生理前になると起こる身体の不調。時が経てば解決するとはいえ、プチ鬱やニキビ、便秘に悩まされるのは辛いですよね。PMSの原因は、まだはっきりとはわかっていないそうなのですが、ホルモンバランスの変化や栄養バランスによるものではないか?と言われています。PMSが辛いと感じている方、食生活を見直すことでPMSが軽くなるかも知れませんよ。■■生理前の不調はナゼ起こる?(1)イライラやプチ鬱生理前のイライラやプチ鬱は、ホルモンバランスの変化が原因ではないかと言われています。生理前に分泌が減少するエストロゲンには、ハッピー物質「セロトニン」の合成機能が低下し、セロトニンの濃度が下がってしまうため、イライラやプチ鬱が起こってしまうそうです。(2)ニキビ生理前に分泌が盛んになるプロゲステロン(黄体ホルモン)には、皮脂分泌を促す作用があるため、皮脂過剰になりニキビができやすくなってしまいます。(3)むくみや便秘プロゲステロンは、子宮内で赤ちゃんが育つことを想定して分泌されるため、身体に栄養などを溜めこむ性質があるそう。そのため、むくみや便秘といった何かを溜めこむ現象が起こってしまうのです。■■PMS対策におすすめの食べ物5つ(1)バナナバナナのビタミンB6の含有量は、フルーツの中ではダントツ。ビタミンB6は、エストロゲンの代謝に関わるビタミンで、ホルモンバランスを整える働きがあります。また、腸内で善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維とオリゴ糖、腸のぜん動運動を刺激してスムーズな排出を促す不溶性食物繊維も含まれ便秘の解消にもおすすめ。(2)レモングラスティレモングラスの香りには、イライラを軽減させる効果、眠気を改善させる効果があることが判っています。鼻からの刺激は、感情やホルモンのコントロールをしている脳神経にダイレクトに働きかけるため、即効性があると言われています。お茶だけでなく、アロマテラピーなども活用してみて!(3)納豆大豆イソフラボンの宝庫「納豆」。納豆に含まれる大豆イソフラボンは、発酵過程で分解されているため吸収の良い大豆イソフラボン。生理前のイライラの原因の一つに、マグネシウムとカルシウム不足も考えられるそう。マグネシウムとカルシウムは、気持ちを安定させる神経の働きを正常に保つ効果があり、納豆には、マグネシウムもカルシウムも含まれミネラルチャージにもおすすめ。(4)ピスタチオピスタチオに含まれるビタミンB6は、ニンニクと同等!ビタミンB6は、必須アミノ酸「トリプトファン」がセロトニンに合成される際にも欠かせないビタミン。ピスタチオには、トリプトファンも含まれていて、セットで摂ることができます。(5)亜麻仁油亜麻仁油には、「リグナン」というフィトエストロゲンが含まれ、エストロゲンの働きをサポート。亜麻仁油は加熱すると成分が変わってしまいますから、ヨーグルトに混ぜたり、そのまま食べたり、サプリメント感覚で取り入れると良いでしょう。■■終わりに生理前のイライラやプチ鬱で、嫌な思いをした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。仕方ない・・・と諦めず、生理前2週間だけでも食生活に気を付けてみて!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2015年01月20日食べる量を減らす、好きな物を我慢するダイエットは、その時は成功してもリバウンドしてしまったことはありませんか?何かを我慢するダイエットは、ストレスになるだけでなく、必要な栄養素が足りずにお肌や髪がボロボロになってしまう可能性も。何かを我慢するのではなく、食べ方を変えて代謝の良い痩せ体質を作りましょう!■(1)朝食で体内時計をリセット朝食は、体内時計を睡眠モードから代謝モードへと切り替える大切なサイン。体内時計のリセットには、タンパク質+炭水化物の組み合わせが一番効果的なことが判っているそうですから、少量でも良いので、朝食を食べる習慣をつけてみて!<タンパク質+炭水化物の朝食>ゆで卵+野菜ジュース、シリアル+ヨーグルト、豆乳+バナナ、納豆+ご飯etc・・・■(2)良く噛む良く噛むことで、早食いを予防できるだけでなく、咀嚼によって脳内に産まれる「ヒスタミン」には、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果、交感神経を刺激して脂肪をエネルギーとして燃焼させる作用があるそう!1口30回を目標に良く噛んで食べましょう。■(3)おやつは15時までにお昼の12時~15時は、脂肪の合成を促す「BMAL1」というタンパク質の活動が減少して、食べた物が脂肪として蓄積されにくい時間帯。おやつは、15時までに済ませましょう。■(4)スパイスで脂肪燃焼をサポートコショウや、生姜、シナモンなどスパイスの香りは、交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促す効果があります。ミルクティーをチャイに、カフェオレにはシナモン、ステーキは塩・コショウで食べる、などスパイスを習慣にしてみて!■(5)睡眠をしっかり最後に、食べ方ではありませんが、睡眠もダイエットのために欠かせない要素。睡眠時間が短くなると食欲に関するホルモンのバランスが崩れ「グレリン」と呼ばれる食欲増進ホルモンの分泌が増えてしまうそう。睡眠不足からくる空腹は、脂っこいものや、甘いもの、炭水化物が食べたくなる傾向にあるそうですから、睡眠はしっかりとりましょう。■■終わりに食べ方は、習慣になってしまえばストレスフリー!自然と痩せ体質に変わります。頑張ってダイエットしたのにお肌も髪もボロボロ、しかもリバウンド・・・なんて残念なダイエットは卒業したいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)【参考】肥満と不眠体内時計の関係–体内時計.jp
2015年01月20日冬は、乾燥の季節なのに、ニキビができてしまう・・・、私って相当な脂性なのかも、と思っていませんか?実は、冬のニキビは、乾燥が原因のことも!お肌に内側から潤いを与える食べものを食べることで、冬ニキビが改善するかも知れませんよ。■■冬ニキビの原因は乾燥!?ニキビの原因は皮脂と思われがちですが、実はニキビの根本の原因は皮脂ではないそう。ターンオーバーの乱れや、乾燥によって硬くなってしまった角質が毛穴をふさいでしまうことが根本の原因。毛穴がふさがってしまうと、皮脂が逃げ場を失い毛穴につまって炎症を起こし、ニキビとなってしまうそうです。冬は、乾燥によってお肌のバリア機能も弱まっているため、炎症を起こしやすくニキビのできやすい環境になってしまうのです。■■冬ニキビにおすすめお肌に潤いを与える食べもの3つ(1)鮭水煮缶鮭やいくら、カニなどの魚介類に含まれる赤色の天然色素「アスタキサンチン」。化粧品にも配合される成分ですが、食べることで内側から肌の乾燥をケアする効果も期待できます。アスタキサンチンは、強い抗酸化作用があるだけでなく、肌の水分量を増加させ、皮脂の減少も抑える効果があり、紅サケにとくに多く含まれています。(2)ヨーグルトヨーグルトやチーズなどの発酵した乳製品は、発酵過程でミネラルがイオン化されるため身体に吸収されやすい形で含まれています。カルシウムは、お肌の顆粒層に存在していて、新しい角質細胞が作られる際に欠かせない成分。また、お肌に存在する温度センサーが体温を通じてカルシウムを細胞に取り込み、角質細胞同士の接着をより強くして皮膚のバリア機能を高めるそうですから、乾燥で弱ったお肌のバリア機能の回復にもお勧め。(3)納豆お肌の水分の80%以上はセラミドなどの細胞間脂質に含まれています。セラミドは、細胞と細胞の間を埋めて、花粉やほこりなどの外部からの刺激からお肌を守る、水分の蒸発を防ぐなどの働きがあり、お肌を刺激と乾燥から守ります。セラミドは色々な食べ物に含まれていますが、大豆タンパク質を摂ることで角質層のセラミドが増えるそう!納豆など、大豆発酵食品には、大豆タンパク質が発酵過程で分解された大豆ペプチドという吸収されやすいタンパク質が含まれて◎。■■終わりにニキビができるから・・・と皮脂を過ぎてしまうのもNG。余計にお肌を乾燥させてします。1日1食は、乾燥からお肌を守る食べ物を食べて、お肌のコンディションを内側から整えたいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2015年01月19日冬の身近なフルーツといえば「ミカン」ですよね。手で剥いて食べられるミカンは、テーブルオレンジとして海外での人気も高いそうです。ミカンの皮を乾燥させ作った「陳皮」という生薬は、古くから東洋医学で用いられているのですが、フレッシュなミカンにも、美肌効果や脂肪の蓄積を防ぐ効果があることが判ってきたそうです。1日1個のミカンで、美肌もダイエットもケアできそうですよ。■ミカンで目元ケアミカンに含まれる「ヘスペリジン」は、ポリフェノールの仲間でビタミンPとも呼ばれています。末梢血管を強くする効果があり、血流の改善、コレステロールを低下させる作用などが報告されている成分です。実際、ヘスペリジンを摂ることで目の下の血流量が増え、メラニンの量が減少するそうですから、目の下のクマやクスミの改善におすすめです。■ミカンで美肌&美ボディ(1)シミの予防にミカンに含まれるカロテノイド「β-クリプトキサンチン」は、メラニンを作り出すメラノーマ細胞がメラニンを合成するのを阻害する効果があります。リコピンやβ-カロテンと比較しても、非常に高い効果を発揮するそうですから、冬のうっかり日焼け予防に◎。(2)乾燥肌対策にβ-クリプトキサンチンは、お肌にも存在する成分。β-クリプトキサンチンは、ヒアルロン酸の合成酵素を活性化してヒアルロン酸の量を増やす働きがあり、お肌を乾燥から守ります。(3)脂肪の蓄積を防ぐβ-クリプトキサンチンは、脂肪の蓄積を予防する作用があることが判っています。脂肪細胞に脂肪が取り込まれるのを防ぎ、筋肉での脂肪の燃焼をサポートする効果があるそうですから、冬太りの予防にも◎。■ビューティー成分を逃さないミカンの食べ方(1)袋やスジごと食べるヘスペリジンは、ミカンの皮・袋・スジに多く含まれていますから、ミカンは、袋やスジごと食べましょう。(2)1日1~2個食べるβ-クリプトキサンチンは、身体に蓄積される成分。1日1~2個のミカンを食べることで、夏までβ-クリプトキサンチンの効果が持続するそうですから、1日1~2個のミカンがおすすめ。■おわりミカンなら、コンビニでも買えて続けやすいですね。1日1~2個のミカンを習慣にして、お肌もカラダもケアしてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2015年01月02日クリスマスや忘年会など飲み会が多くなる季節、飲み過ぎ食べ過ぎでニキビが・・・、体重が増えてきた・・・なんて事態に陥っている方もいらっしゃるのでは?ビューティー効果の高いアルコールといえば赤ワインが有名ですが、なんと「ビール」には、赤ワインより長時間身体サビを予防し、肥満を抑制する効果もあるとか!?飲み会では、ビールを飲むと良さそうですよ。■(1)身体サビを予防キリンホールディングスの研究によれば、ビールを飲んだ場合と赤ワインを飲んだ場合を比較すると、同程度に血液中にビタミンEが残り、抗酸化力が高まるとのこと。実際、血液が酸化して作られる過酸化脂質の分量は、赤ワインの場合より低く抑えられたそうです。また、赤ワインは、飲んだ1時間後に体内の抗酸化力を高め、その後は減少していくのに対し、ビールは、飲んだ1時間後、そして4時間後と、2度抗酸化力を高める効果があるそうですから、長時間にわたって身体サビを予防します。■(2)肥満抑制効果同研究によれば、同じ内容の食事であってもホップ由来のビールの苦み成分と一緒に食べたほうが、体重の増加が抑えられたそうです。ビールの苦み成分には、血糖値の上昇を抑える効果もあるそう。飲み会の席では、から揚げやポテトフライなど、油と糖質の多い食べ物が出ている場合もありますから、そんな時はビールですね!■(3)女性ホルモンUP女性ホルモンには、お肌のターンオーバーを促す視床下部からの肌新生の信号を出す働きがあり、美肌作りに欠かせないホルモン。細野クリニックの細野院長によれば、100ccのビールを飲むと体内の女性ホルモンが約3倍に増加する、とのこと。また、ビールの原料となる「ホップ」には、体内で女性ホルモン様の働きをするフィトエストロゲンが含まれているそうですから、ビールが飲めない方は、ホップから作られたノンアルコールビールでもOK。■ビールとセットで頼みたい食べもの3つ(1)豆腐フィトエストロゲンと言えば大豆イソフラボン。冷奴でもお鍋でも、豆腐を積極的に食べましょう。(2)キャベツサラダキャベツに含まれるミネラル「ボロン」には、エストロゲンを増加させる働きがあります。ボロンは、熱に弱いミネラルなので、サラダで食べましょう。(3)ゴマゴマには、「リグナン」というフィトエストロゲンが含まれています。ただし、ゴマは外皮が堅くそのまま食べても栄養素を吸収できませんから、擦りゴマやゴマダレを選びましょう。■おわりにビールに、ビューティー効果があるとは意外でしたね。けれど、お酒はお酒。適量を守って楽しく飲んで、美肌を保ちたいですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)【参考】検証・・・乾燥肌を潤す秘策10日間主婦が喜びの涙-午後は○○おもいっきりテレビ日本テレビホップの多彩な生理作用に関する研究肥満抑制作用-キリンホールディングス
2014年12月28日宴会の多くなるこれからの季節、朝食やランチは軽めに済ませて、食べ過ぎをリセットしておきたいですよね。そんな時におすすめなのが「お味噌汁」です。お味噌汁は、野菜や海藻が手軽に摂れるだけでなく、お肌に潤いを与える効果や、食欲を抑える効果も期待できる優秀なビューティーフードなんですよ。■(1)+薬味で、朝の代謝をUP朝食は、身体をお休みモードから代謝モードへ切り替える大切な儀式。体温が1℃上がると代謝が13%UPすると言われていますから、朝の体温をいかに早く上げるかが冬の代謝UPのポイント。朝は、温かいお味噌汁を飲んで体温の上昇をサポートしましょう。生姜やネギなどの薬味は、交感神経を刺激して熱生産を高める効果がありますから、生姜やネギを入れたお味噌汁がおすすめ。■(2)+きな粉で、おやつ欲求を抑える!?昆布や鰹節に含まれる旨み成分「グルタミン酸」には、脳の報酬系と呼ばれる部分を刺激して、食事への満足感を高めて余分な食欲を抑える効果があります。お味噌汁だけでもグルタミン酸は含まれるのですが、グルタミン酸が多いのが「きな粉」。お味噌汁にきな粉を加えることで、味もグッと良くなります。「なんとなく食べたい・・・」というのは、脳がストレスを感じて起こることが多いそうですから、きな粉入り味噌汁で、お腹もココロも満足すれば、おやつ欲求が抑えられるかも!?■(3)食べ過ぎ飲み過ぎで疲れたお肌をケア毎日お味噌汁を飲むことで、お肌に潤いを保つセラミドの合成に関わる酵素の発現を増やし活性化して、お肌の潤いやキメが整う効果があるそう。また、お味噌汁の出汁となるカツオ出汁にも、抗酸化作用がありますから、飲み過ぎ食べ過ぎ、寝不足などで疲れたお肌のケアにもお味噌汁がおすすめ。■おわりにお味噌汁なら、コンビニでも買えてお湯を注ぐだけで作れますね。生姜が入ったものや、具だくさんのものなど、色々な種類のお味噌汁が販売されていますから、お好みのお味噌汁を見つけて、宴会シーズンも、美肌・美ボディキープで乗り切りましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年12月14日冷えのツライ季節になりましたね。女子に多いと言われている、手先や足先が冷える「末端冷え症」。手足が冷えて夜も眠れない・・・という方も多いのではないでしょうか。手先や足先が冷える原因の一つに、血流の悪さが考えられます。そんな冷え症ですが、スタバなどのコーヒーショップに置いてある、身近な食べ物で解決できる可能性があるんです!その食材が、「シナモン」です。■手足が冷えるのはナゼ?もともと女性は筋肉が少ないため身体が熱を産みだしにくく、それが原因で、身体が冷えてしまいます。すると、身体は、内臓を冷えから守るため、手足などの末端の血管を閉じて熱を身体内部に閉じ込めてしまいます。それが、手足が冷える原因です。また、私たち人間の身体は、「発汗」という、内部にこもった熱を比較的早く逃がす手段は持ち合わせていますが、発汗と同じくらい効果のある身体を温める手段がないため、一度冷えてしまった手足はなかなか温まらないそうです。■末端冷えには「シナモン」がおすすめな理由2つ(1)熱を作るシナモンの香りには、交感神経を刺激して脂肪を燃焼させる「UCP」と呼ばれるタンパク質を活性化させ、脂肪の燃焼を促す作用があるそう。脂肪が燃焼すれば自然と体の中で生れる熱が増えて体が温まるだけでなく、ダイエット効果も期待できます。(2)熱を運ぶ生れた熱は、血液に乗って手足などの末端に届けられるのですが、毛細血管が丈夫でないと熱が届きません。血管は、外側と内側の2本のパイプが重なったような構造をしているのですが、紫外線やストレスなどで体内に発生した活性酸素によって細胞がダメージを受けると、外側のパイプが壊れてしまい、血液や栄養分の漏れやすい血管となってしまうそう。シナモンには、外側と内側の血管の接着を強めて、毛細血管を正常な状態に戻す働きがあり、シナモンを摂ることで血液の漏れを90%抑えることができるそうですよ!■冷え症のためのシナモンの摂り方(1)朝シナモン1日の中でも変化している体温は、早朝が最も低く、起床・朝食後に急上昇するそう。朝食は、身体をお休みモードから活動モードへ切り替える大切な儀式。このタイミングでシナモンを摂ることで、体温上昇をサポートします。(2)1日0.6g~3gが目安シナモンの研究で有名な大阪大学の高倉教授によれば、1日0.6gのシナモンを摂れば充分効果が感じられるとのこと。より早く実感したい場合には1日3g(小さじ1杯程度)から始めてみると良いそう。3g以上摂っても効果は変わらず、内臓に負担がかかる場合もあるそうですから、1日3gを上限としましょう!(3)2-3日に1回でもOKシナモンの効果は、2-3日続くそうですから2-3日置きでもOK。1か月くらい続けると毛細血管が安定してくるので、しばらく摂らなくても良いそうです。■おわりに1日小さじ1杯程度だったら、無理なく続けられる分量ですよね。シナモンはスーパーで買う事もできますし、スタバなどのコーヒーショップにも置いてありますから、飲み物にはシナモン!を習慣にしてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年12月12日お肌の乾燥が気になる季節ですね。空気が乾燥してくると、お肌の水分が蒸発しやすく、乾燥しやすい状態に。そしてお肌が乾燥してしまうと、バリア機能が弱まり、小じわや大人ニキビの原因になってしまうことも。そこで今回は、毎日の生活に簡単に取り入れられる『マカダミアナッツオイル』について、ご紹介します。スプーン1杯でうる肌作りをサポートしてくれそうですよ!■シワもニキビも!?肌トラブルを引き起こす怖い乾燥肌お肌が乾燥して、角質に充分な水分や脂分が無くなってしまうと、キメが粗くなり、シワの原因となります。また、お肌のバリア機能も低下してしまうため、少しの刺激でも湿疹やかぶれをおこしたり、お肌を守ろうと過剰に皮脂が分泌されて大人ニキビを引きおこすことも。また、バリア機能が弱まっていると、紫外線ストレスに弱くなり、活性酸素のダメージを受けやすくなってしまいます。このように乾燥は、次々とトラブルを引き起こす厄介な存在なのです。■スプーン1杯でOK!『マカダミアナッツオイル』とはマカダミアナッツの脂肪酸の約20%を占める「パルミトオレイン酸」。パルミトオレイン酸はオメガ9系と呼ばれる脂肪酸で、エネルギーとして消費されたり、細胞膜の材料になる脂肪酸で、皮脂にも含まれています。パルミトオレイン酸は、血管に入り込みやすい性質をもっているため、しっかりとお肌までたどり着き、皮脂分泌を促して乾燥からお肌を守り、バリア機能を高める効果が期待できます。また、パルミトオレイン酸は、血管細胞に多く吸収され、血管壁の細胞の栄養となる脂肪を補給して、血管を丈夫にしなやかに保ちます。血管が丈夫になれば、血流もスムーズになり、手足などの末端にまで血液が行き渡るので、冷えの解消も期待できますね。■マカダミアナッツオイルの使い方マカダミアナッツを食べても良いのですが、オイルなら少量で多くのパルミトオレイン酸が摂れて便利!ほんのりとマカダミアナッツの香りのするコクのあるオイルです。オレイン酸の含有量が高いため、加熱調理にも使えますが、風味を生かして、サラダにかける、ヨーグルトに入れる、などフレッシュな状態で使うのもオススメ。■まとめ乾燥は、様々な肌トラブルを引き起こす美肌の大敵。常に外気にさらされているお肌は、外気温と室内温の差にも敏感で、日々ストレスがかかっています。内側からお肌に潤いを与える『マカダミアナッツ』を習慣にして、お肌を乾燥から守ってあげたいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年11月12日秋の紅葉シーズン、旅行の予定を立てている方も多いのではないでしょうか?ダイエット中だから・・・と旅行中に食べたい物を我慢したり、みんなと違うものを食べるのは残念ですよね。そこで今回は、ダイエット中でもリバウンドせずに旅行を楽しめる食べ方をご紹介したいと思います。■お食事編気を付けたいのが、ビュッフェスタイルの食事。ついつい欲張って食べ過ぎてしまいがち。まずは、野菜系のお料理を食べて、食物繊維を摂りましょう。食物繊維は、その後食べるものの糖質や脂分の吸収を穏やかにします。選ぶ時は、ジャガイモやかぼちゃのような糖質の多いイモ類は避けましょう。生野菜で1皿、温野菜で1皿、合計2皿程度は野菜を食べておきたいですね。次に、肉・魚系のお料理を食べ、ご飯やパン、麺類などの炭水化物系は、お食事の最後に軽く食べましょう。デザートは、生クリームたっぷりのケーキや、マドレーヌなどの焼き菓子は避け、フレッシュフルーツやヨーグルトを使ったものを選びたいですね。■スイーツ編観光先でのスイーツも旅行の楽しみのひとつですよね。スイーツを食べる時は、食べる時間帯に注意しましょう。朝起きてから5~6時間は、最も代謝が活発になる時間帯と言われています。時に、お昼の12時~15時までは、脂肪の合成を促進する「BMAL1」というタンパク質の活動が減少するため、食べた物が脂肪として蓄積されにくい時間帯。スイーツを楽しむなら15時のおやつに楽しみましょう!■お部屋編お部屋に戻ってからの、おしゃべりタイム。これも旅行には欠かせない楽しみ!・・・なのですが、おつまみや、お菓子を選ぶ時は、スナック菓子や焼き菓子系は避けましょう。オススメは、素焼きアーモンド、ドライフルーツ、チーズ。素焼きアーモンドは、血糖値の上昇を抑える働きがあり、余分な糖が脂肪として蓄積されるのをブロック。ドライフルーツ、とくにプルーンは、しっかりとした甘みがあるのに低糖質で食物繊維も多くオススメ。チーズなどの乳製品に含まれる乳糖も、糖の吸収を穏やかにしますし、お酒のおつまみにも良いですね。ただし、塩分が多いため、食べ過ぎると喉が渇いてお酒が進み、翌朝のむくみの原因になりますから注意しましょう。■終わりに食べ物だけでなく、旅行中は、歩くことも心がけましょう!特に朝食前に歩くと、腸を刺激して、旅行中起こりやすい便秘の予防になります。歩くのが苦手な方は、朝食前にお風呂に入るなど、身体を刺激しましょう。楽しい旅行が、リバウンド旅行にならないように、運動と食事に少し気を使って旅行を楽しんで下さいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年10月20日夕食はしっかり食べたはずなのに、どうしてもお腹が空いて眠れない日もありますよね。そんな時に無理にガマンすると、真夜中に沢山食べてしまったり、イライラして余計に眠れなくなってしまいますから、思い切って食べてしまうのも一つの解決法。けれど、何を食べてもOKというわけではありません。そこで今回は、ハッピーな気持ちで眠りにつける、太らない夜食の選び方をご紹介します。■良質の睡眠はダイエットのサポートに!?睡眠が短いと、その分カロリーを消費しているような気がしますが、睡眠不足になると食欲増進ホルモン「グレリン」の分泌が盛んになり、空腹感が増してしまうそうです。無駄にお腹が空かないようにするためにも、睡眠は大切。眠れないほどお腹が空いているのであれば、食べてOKです。ただし、甘いものやパンなどの糖質の多いものを食べてしまうと、寝ている間に血糖値が上下して安眠できないだけでなく、エネルギーとして糖が消費されにくいですから、余った糖が脂肪細胞に蓄積される割合が多くなり太る原因に・・・。夜食を食べるのであれば、低糖質が大原則!では次に、太らない夜食の選び方のポイントを4つご紹介します。■(1)高タンパクなものをチョイスタンパク質は、DIT(食事誘発性熱生産)の高い食べ物。食べただけで摂取カロリーの約30%がエネルギーとして消費されますから、太りにくい食べ物です。また、タンパク質に含まれるアミノ酸の一種「トリプトファン」は、気持ちをリラックスさせ、安眠を促すホルモン「セロトニン」を作り出します。トリプトファンは、ビタミンB群やマグネシウムと一緒にセロトニンを作りますので、ビタミンB群やマグネシウムが一緒に含まれている、海藻サラダやナッツ類、豆乳が◎。■(2)「グリシン」の多いものをチョイス「グリシン」はアミノ酸のひとつで、安眠をサポートするサプリメントとしても販売されています。グリシンには、血管を拡張させる効果があるため、身体深部の体温を逃がして自然な眠気を誘う効果があります。ピーナッツ、チェダーチーズ、シラス、かつお節に多く含まれています。また、牛乳やきな粉にも比較的多くのグリシンが含まれていますから、きな粉牛乳もオススメ。■(3)カップ1杯を目安にいくら安眠を促すとはいえ、沢山食べてしまっては胃腸に負担がかかってしまい逆効果。飲み物であれば、カップ1杯、食べ物であればお茶碗に半分を目安に食べましょう。■(4)ゆっくり味わって食べるスマホを見ながら、ゲームをしながら・・・食べるのではなく、音楽を聴くなどリラックスして、よく噛んでゆっくり食べましょう。よく噛めば満腹感も得られ、気持ちも落ち着いて安眠効果も高まります。■おわりに良質の睡眠はダイエットのサポートになるだけでなく、睡眠中は、成長ホルモンが分泌され、副交感神経の働きが活発になり、全身がリラックスして血流がスムーズになります。血流がスムーズになれば。酸素と栄養、そして成長ホルモンが細胞に届けられ、お肌も髪も美しく育まれます。質の良い睡眠のために、どうしても食べたい時は、4つのルールを守って夜食を食べて、ハッピーな気持ちで眠りにつきたいですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年10月15日神奈川県と漢方デスクが「未病チェックシート」の活用に包括協定締結2014年10月7日、漢方デスクは神奈川県作成の「未病チェックシート」を活用して、「未病を治す」ために必要な情報提供を行うために、神奈川県と包括協定を締結したことを明らかにしました。(画像はイメージです病草子「風病のおとこ」)未病チェックシート神奈川県が「健康寿命」日本一の達成に向けた取組として作成したのが、「未病チェックシート」。パソコンやスマートフォンで未病チェックシートにアクセスし、自分の体調、体質などの質問に答えて、自分の「証」を知ります。また、その証に基づいた健康状態のアドバイスを得ることができます。「証」とは自身の体質、体調などの心身の状態を漢方のものさしで評価したものです。このシステムは慶應義塾大学SFC研究所が神奈川県からの依頼で、3万件を超える症例の解析に基づいて作成したとのこと。漢方デスクの取組漢方デスクは漢方や薬膳のポータルサイトを展開しています。神奈川県の作成した「未病チェックシート」の「証」に基づいて、詳しい体質改善アドバイスを行います。具体的には食事療法(おすすめ食材、注意すべき食材、おすすめレシピ)、ツボ療法、生活習慣の改善(おすすめの生活習慣、避けた方が良い生活習慣)あるいは一般薬局でも購入可能な漢方薬の紹介を行っています。
2014年10月14日子供のころ、よく噛んでゆっくり食べましょう!と言われましたよね。よく噛んでゆっくり食べることは、消化を良くするだけでなく、なんとダイエット効果もあるそうなのです。食べ方を変えるだけで、ダイエットに繋がるようですよ!■早食い女子は肥満傾向!?「早食いは太る原因、食べ過ぎの原因」などは、これまでもよく言われてきたことなのですが、東京工業大学林教授が行った実験によれば、早食いの女子大学生とそうでない女子大学生を比べた場合、咀嚼回数のすくない早食い女子は、そうでない女子に比べ体脂肪率が高い傾向にあった、とのこと。心当たりのある女子、要注意ですね!■「ゆっくり食べるだけ」のダイエット効果(1)DIT(食事誘発性熱生産)がUPDITとは、食事を摂ることで行われるエネルギー代謝のことで、1日の消費エネルギーの湯約10%を占めています。同じ食事でも、「早食い」と「ゆっくりよく噛んで」食べた場合を比べると、消費カロリーに10倍以上の差が出るそうですから、ゆっくりよく噛んで食べるだけで消費カロリーがUPします。(2)食後のエネルギー消費がUP「早食い」と「ゆっくり噛んで」食べた場合を比べると、食後90分間のエネルギー消費に約26倍の差が!ゆっくり食べることで、胃などの消化管の血流が増え、消化・吸収のための活動が増加することが消費エネルギーUPに繋がっているのではないか、とのこと。消化が良くなってエネルギー代謝も上がり、一石二鳥ですね。(3)食べ過ぎ予防にも何かを食べて血糖値が上がるまでに30分かかると言われています。ゆっくり食べることで、食事中に徐々に血糖値が上がり、空腹感が収まります。また、よく噛むことでも満腹中枢が刺激されますから、食べ過ぎの予防にも「ゆっくりよく噛んで」食べることが大切。■よく噛むための工夫2つ(1)固い食べ物をしっかりニンジンやゴボウなど、歯ごたえのある固い食べ物は、自然と噛む回数が増えます。野菜スティックや、ゴボウサラダ、雑穀ご飯など、固い食べ物をしっかり食べましょう。(2)食材は大きくカット最初から細かく切ってあると、あまり噛まずに飲みこんでしまいます。食材は大き目にカットしてあるものを選べば、しっかり噛んで食べられますね!■おわりに1日3回365日の食事をよく噛んで食べるだけで、1年で脂肪が1.5kgも減る計算になるそう!ただ噛む回数を増やすだけですから、お金もかからず、すぐにチャレンジできますよね。大切なのは毎日のちょっとした心がけ。今日から食事はゆっくりよく噛んで食べてみて!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年10月11日ビューティーおやつとしてお馴染みのナッツ。アーモンドやクルミ、マカダミアナッツなど色々な種類がありますが、ダイエットのサポートにオススメなのがアーモンド。アーモンドをおやつに取り入れることで、余分な食欲が抑えられるとか!?そこで今回は、アーモンドを取り入れたダイエット法についてご紹介します。■アーモンドのダイエットパワー3つ(1)空腹感がダウン!オーストラリアとアメリカの大学の研究によれば、アーモンドを食べることで空腹感が抑えられ、いつもより食べる量が減ることが判っているそうです。ダイエット中だから・・・とおやつを我慢していた方、アーモンドは、余分な食欲を抑えてダイエットをサポートしてくれますよ。(2)プニ肉の原因を防ぐ!食事をすると血糖値が上がるのですが、食べた物の内容によっては血液中に糖があふれてしまいます。エネルギーとして使われず、貯蔵するにも余った糖は、脂肪細胞に取り込まれてプニ肉として蓄えられてしまいます。アーモンドには、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあり、余分な糖が脂肪として蓄えられるのをブロック。アメリカの調査では、ナッツを多く食べる人ほど肥満になる確率が低いそうですから、ナッツは積極的に食べて◎。(3)便秘解消にも!アーモンドには、ゴボウの2倍の食物繊維が含まれています。便秘が続くと、本来排出されるべき老廃物や毒素が、身体に再吸収されてしまうだけでなく、必要な栄養素の吸収も滞ってしまいます。ダイエット中だから・・・と食べる量を減らすと、余計に便秘を引き起こす原因にもなりますから、アーモンドを食べて腸内環境も整えましょう!■アーモンドダイエットのルール4つ(1)おやつに食べるいくらダイエット効果があるとは言っても、アーモンドを食事の代わりにするのはNG。食事と食事の間にお腹が空いてしまう人は“おやつ”に、ついつい食べ過ぎてしまう人は、食前にアーモンドを食べましょう。(2)1日50gを目標に順天堂大学の白澤教授によれば、アーモンドをダイエットのために食べるのであれば1日50g程度食べるのがオススメとのこと。アーモンドは1粒1gですから50粒ですが、体格差もありますから、「両手にのる位」と覚えると良いでしょう。(3)素焼きもしくは生アーモンドを選ぶせっかくのアーモンドのダイエット効果を無駄にしないためにも、ノンオイル・ノンソルト・ノンシュガーのアーモンドを食べましょう。素焼きアーモンドはコンビニでも売っていますし、生アーモンドもオススメです。(4)1粒15回を目標によく噛むことで、満腹中枢が刺激され空腹感が和らぎますし、噛むことで唾液に含まれる若返りホルモン「パロチン」の分泌も盛んになって一石二鳥。■おわりにダイエット中だから・・・とガマンばかりしていると、ストレスが溜まってダイエットが続きませんよね。アーモンドなら、むしろ食べたほうがダイエットに効果的だそうですから、1日50粒を目標に、おやつに取り入れてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年10月09日「EXILE」および「三代目J Soul Brothers」のメンバーである岩田剛典が10月8日(水)、初めての連続ドラマレギュラー出演作となる「ディア・シスター」の制作発表会見にW主演の石原さとみ、松下奈緒らと共に出席した。自由奔放な妹・美咲(石原さん)と真面目な委員長タイプの姉の葉月(松下さん)という正反対の姉妹を中心に展開する本作。岩田さんは、美咲の同級生で彼女に想いを寄せるも、それを伝えることで関係が壊れるのを恐れ、“親友”という立場で彼女をそばで見守る永人(えいと)を演じる。永人という役柄について「年齢的にもキャラクターとしても自分と通ずるものがあると思います。チャーミングに演じていきたい」と語る。初めての連ドラレギュラー出演となるが、「みなさんのお力をお借りして精一杯、自分らしく演じられたらと思います」と意気込みを口にした。特に、永人を演じる上では「中性的な感じを意識している」という。また、永人はプロを目指すスケートボーダーという設定とあって「夜な夜な、スケボーの練習をしています」とも明かす。さらに「脱ぐシーンが意外と多いです(笑)」とファンにとっては朗報も!「(撮影の)直前に筋トレをしています!」と少しでも美しい肉体をという努力を明かし、会場は笑いに包まれた。ちなみに、田辺誠一が演じる宗一郎は永人の兄だが、葉月も美咲も高校教師だった宗一郎のことが好きだったという過去があり、永人にとっては兄が恋のライバルに…?会見では、その田辺さんから「かわいい弟が出来ました」という嬉しいコメントも聞かれた。タイトルの“ディア(=親愛なる)”にちなんで、「いま最も“ディア”な存在は?」という質問にはやはり「EXILE TRIBE」の存在を挙げる。今回の連ドラ出演に際しても、リーダーのHIROやメンバーからも活躍を期待するメッセージが届いているそうで、“俳優”としての成長を誓っていた。「ディア・シスター」は10月16日(木)よりスタート/毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日女子にとって、美味しいものを沢山食べて、おしゃべりをして過ごす時間はとっても大切ですよね。楽しい食事会の日は、何も気にせず思いっきり楽しみたいもの。そこで今回は、食べ過ぎをリセットしてくれるフルーツと、その効果的な食べ方をご紹介します。■食べ過ぎリセットには「アントシアニン」目の健康に効果があることで有名な「アントシアニン」ですが、実は美ボディにもとっても良い成分。中部大学津田研究室の研究によれば、アントシアニンを食べることで、糖を細胞にスムーズに運んで、血糖値を安定させるサポートになっているのではないか、とのこと。甘いものや、パン、カクテルなど、糖質の多いものを食べたり飲んだりすると、血液中に糖があふれてしまいます。エネルギーとして使われなかった糖は、タンパク質と結びついて老け顔の一因「糖化」を引き起こしたり、脂肪細胞に取り込まれてプニ肉の原因に。アントシアニンを摂ると、食べ物から摂った糖や脂肪がスムーズに細胞に運ばれ、エネルギーとして使用されるので、同じ食事内容であっても、体脂肪の蓄積や、脂肪細胞が大きくなることも予防できるそう。ダイエット女子の強い味方になってくれそうですね!■「アントシアニン」が多い食べ物アントシアニンは、ブルーベリー、ラズベリー、イチゴなどのベリー系のフルーツ、カシス、プルーン、紫色のブドウなどに多く含まれています。このほか、ナスや紫キャベツ、紫芋など、紫色をした野菜にも含まれています。■「アントシアニン」の効果的な摂り方アントシアニンは、水溶性のため「生」で摂るのがオススメ。ベリー系のジュースやカクテルを選ぶ、フレッシュベリーを使ったデザートを選ぶ、など、生でお食事と一緒に摂れば、糖や脂肪の代謝を促す効果がUP。お食事のタイミングでアントシアニンを食べられなかった時は、自宅に帰ってから食べましょう!とくにブルーベリーには、既に腸内に住み着いているビフィズス菌を増やす働きがありますから、食べ過ぎちゃった翌朝のお通じをスムーズにしてくれるかも?!■おわりに身近なベリー系のフルーツがダイエットのサポートになるなんて嬉しいですよね。ブルーベリーは、いつでも手に入れることができますし、カシスやラズベリーは冷凍も販売されています。楽しい食事会でガマンしなくて済むように「アントシアニン」を活用してみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年09月20日学校やオフィスでのランチの後や、デートの時、いつでも歯を磨けるわけではありませんよね。食べた物によっては、口臭の原因になってしまったり、いつまでも口に味が残ってしまったりして、気分が悪くなっていませんか?そんな時にお勧めなのが「カカオニブ」です。食後にひと口食べるだけで、口臭予防もビューティー効果も期待できそうですよ!■「カカオニブ」ってなに?「カカオニブ」とは、チョコレートの原料となるカカオの豆をそのまま砕いたもの。チョコレートの風味はそのままですが、甘味は全くありません。サクサクとした食感で、豆菓子のような食べ物です。そのまま食べるだけでなく、チョコレートやスムージー、焼き菓子に入れるなど、さまざまな使い方があります。次にカカオニブのビューティ効果について見ていきましょう。■(1)口臭予防カカオには、ウーロン茶や緑茶以上の抗菌効果があるため、口の中で細菌が発生するのを抑えて口臭を予防します。また、歯垢をできにくくしたり、虫歯の予防と進行を抑えたりする働きもあり、歯の健康にも◎。■(2)肥満をストップ!?カカオに含まれる「カカオポリフェノール」には肥満抑制効果があると言われ、米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究によれば、チョコレートを食べる頻度が高い人ほどBMI(脂肪指数)が低かった、とのこと。カカオニブなら、チョコレートの風味はそのままに甘味ゼロですから、チョコレート好きのダイエット女子にオススメ。■(3)お肌を綺麗に!?カカオポリフェノールには、紫外線ストレスによるお肌の炎症を抑えたり、皮膚の細胞付近の血流を改善してお肌を健康に保つ働きがあります。お肌の細胞の血流が悪くなるとターンオーバーが乱れて、キメが荒くなり、お肌から水分が蒸発しやすい状態になってしまいます。乾燥が気になるこれからの季節、乾燥肌対策にも良さそう!■(4)いつでもハッピーに!?カカオポリフェノールの主成分「エピカテキン」には、ハッピー物質「セロトニン」の分泌を促す効果があります。チョコレートの香り自体にも、集中力を高めたり、気分をリラックスさせる効果がありますから、頑張らなくちゃいけない時も、イライラっとしちゃった時もカカオニブがお勧め。■「カカオニブ」の食べ方カカオニブはそのまま食べることができます。チョコレートと違って溶ける心配がありませんから、バックに入れておいても大丈夫!カカオニブは、インターネットや製菓材料を扱うお店で買う事ができますが、カカオ70%以上の高カカオチョコレートにも、カカオがたっぷり含まれていますから、カカオニブが見つけられない方は、高カカオチョコレート代用してみて!■おわりに食後にひと口食べるだけで、お口もカラダもキレイになれる「カカオニブ」。食後のデザートの代わりにカカオニブを習慣にしてみはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年09月19日美肌や美ボディに効果的な成分は色々紹介されていますが、高価なものや手に入りにくいものだと長続きしませんよね。そこでおススメなのが、身近な「ビタミンC」。お肌のためだけでなく、美ボディのためにも活躍してくれそうですよ!今回は、1日中キレイを保つ「ビタミンC」の摂り方をご紹介します。■朝~日中の「ビタミンC」朝~日中は、紫外線対策のため「ビタミンC」をチャージしましょう!レモンなどの柑橘系は、ソラレンと呼ばれる紫外線への反応が強くなってしまう成分が入っているため、太陽が出ている間はNG。日中は、「アセロラジュース」がおススメ。「ビタミンCの王様」とも呼ばれるアセロラには、レモンの約34倍のビタミンCが含まれ、東京都健康長寿医療センター研究所と東京農工大学の研究によれば、ビタミンCが不足すると皮膚が薄くなり、メラニン色素の産生が増加するとのこと。紫外線を浴びる機会の多い日中は、お肌のためにビタミンCをチャージしておきましょう。■夕方の「ビタミンC」ビタミンCは、副腎に多く存在しているビタミン。銀座上符メディカルクリニックの上符院長によれば、ビタミンCには副腎から分泌されるストレスホルモンを減らし、若返りホルモン「DHEA」の分泌を高める効果があるとのこと。疲れやイライラなど、疲労感を感じる夕方にも、ビタミンCをチャージしましょう!また、アサヒ飲料株式会社の研究によれば、オレンジ果汁には、血中アルコール濃度を低下させる働きがあることがわかっています。オレンジに含まれる糖と有機酸には、肝臓でのアルコールの代謝を促進させるとともに、胃にアルコールをとどめて胃の中でもアルコールを代謝させる機能があるのではないか、と推測されるそうです。今夜は飲み会、という日は、オレンジジュースでビタミンCチャージがおススメ。■夜の「ビタミンC」ビタミンCは、抗酸化作用の強いビタミン。寝ている間に体内に発生した活性酸素を除去し、細胞の再生をスムーズに。また、コルチゾールの分泌を抑える効果があるため、安眠を促します。安眠は、細胞の再生のためにも必要ですが、肥満との関係も深く、睡眠不足になると食欲増進ホルモン「グレナリン」の分泌が盛んになってしまう、とのこと。美ボディキープのためにも、夜しっかり眠ることが大切。先述の上符院長によれば、寝る前に摂るビタミンCの量は、1000mg~2000mgがおススメとのこと。ビタミンCが強化されたドリンクやサプリメントが便利ですね。■おわりに美肌も美ボディに役立ち、ストレスも軽減してくれる「ビタミンC」。ビタミンCなら身近な食材で、長く摂り続けられますよね。これからは、「ビタミンC」を意識して、1日中キレイをキープしましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年08月28日ミランダ・カーやアンジェリーナ・ジョリーなど、海外セレブも愛用しているという『ココナッツオイル』。美にストイックな海外セレブを魅了している「ココナッツオイル」には、どんな魅力があるのでしょうか?今回は、「ココナッツオイル」についてご紹介したいと思います。■「ココナッツオイル」って何?ココナッツオイルは、熟した茶色いヤシの実の胚乳(白い部分)を絞ったのち、発酵もしくは遠心分離によってオイル分だけを取り出したもの。ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸を多く含む珍しいオイルです。■「ココナッツオイル」で美しくなれる理由3つ(1)身体サビを予防!ココナッツオイルの脂肪分の約60%が中鎖脂肪酸。中鎖脂肪酸は、肝臓で分解されケトン体となります。このケトン体は、神経細胞に届き脳を活性化させることで注目されているのですが、米カリフォルニア大学のバーデン教授によれば、ケトン体には活性酸素を除去する酵素を活発に働かせる効果がある、とのこと。すでに身体に備わっている抗酸化力を高めて、身体サビを予防するのが「ココナッツオイル」です。(2)素早く燃焼!中鎖脂肪酸は、腸での消化吸収に消化酵素を必要としないため、一般的なオイルや肉に含まれる長鎖脂肪酸の約4倍のスピードで吸収され、約10倍のスピードで代謝されると言われています。つまり、ココナッツオイルは、食べてもすぐにエネルギーに変換され、身体に余分な脂として溜めこまれにくいオイルです。その上、すでに脂肪として蓄積された中性脂肪を減らす効果があったとの研究報告もあり、ダイエット効果も期待できそう!(3)免疫力UP!ココナッツオイルの中鎖脂肪酸の約50%が「ラウリン酸」。ラウリン酸とは、母乳に含まれる成分で、赤ちゃんが成長する過程で欠かせない“命のオイル”とも呼ばれています。ラウリン酸には免疫力を高める効果があり、アレルギーでお悩みの方にもおススメ。■「ココナッツオイル」をダイエットに取り入れるには?ケトン体の特徴を利用した食事法「ケトジェニックダイエット」を推奨されている順天堂大学の白澤教授によれば、ケトン体を有効に働かせるためには1日大さじ2~3.5杯ココナッツオイルを摂るのがおススメとのこと。また、中鎖脂肪酸は食後約3時間後に分解されて、脳や筋肉に届くそうですから、エネルギーを必要とする、朝や昼に摂ればケトン体を有効活用できます。■終わりにココナッツオイルは、加熱しても成分が変わらないため、お料理にも使えます。今使っている油をココナッツオイルに変えるだけでも、変化があるかも?!毎日の生活にココナッツオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年08月27日本格的に暑くなり、既に夏バテ・・・という方も多いのではないでしょうか?夏バテ予防には、カレーなどの辛いものが効く!というイメージがありますが、実は逆効果。そこで今回は、夏バテ予防に効果的な食べ物をご紹介したいと思います。■辛いものがNGな理由辛い食べ物は発汗を促すため、身体から水分を奪ってしまい、夏バテの原因になりやすくなります。また、辛いものの刺激によって、その時は気分がシャキっとしたような気持ちになれますが、夏の弱った胃腸には刺激が強すぎて、胃もたれや食欲不振を引き起こしてしまうことも!夏は、できるだけ辛いものは避けましょう。では、夏バテに効果的な食べ物を3つご紹介します。■(1)鶏ムネ肉鶏ムネ肉に含まれる「イミダゾールプチペド」。イミダゾールプチペドは、渡り鳥が何千キロも飛びことができるスタミナの秘密と言われている成分。紫外線や排ガス、ストレスなど、私たちの身体の中には、常に活性酸素が発生しています。この活性酸素が溜まり過ぎて細胞がサビてしまうと、栄養素を効率的に使うことができず、エネルギーをスムーズに作ることができなくなってしまい、疲労感を感じるようになります。日本予防医薬株式会社の研究によれば、抗酸化成分のなかでもイミダゾールプチペドに、特に疲労回復の効果があるとのこと。おススメは、鶏ムネ肉スープ。鶏ムネ肉100gに約200mgのイミダゾールプチペドが含まれています。30分煮出すことで、スープにイミダゾールプチペドが溶け出すそうです。スープなら胃腸に優しく、食欲がない時でも飲めますね!■(2)辛くないスパイススパイスには、身体を温める効果や、胃腸の働きを良くする効果のあるものが多く、夏の冷房で身体が冷えてしまった時にもおススメ。ただし、辛いものは刺激が強すぎる場合がありますので、辛くないスパイスを使いましょう。おススメは、ガラムマサラ。香りはカレーのようですが、唐辛子が含まれていないため辛くありません。鶏ムネ肉のスープに、ガラムマサラを入れると良いですね!■(3)ウリ科の野菜・果物キュウリ、トマト、スイカなどのウリ科の野菜や果物は、身体に溜まった余分な熱を取り去る効果があります。ウリ科の野菜・果物は水分も多く、夏の水分補給にもおススメ。水を飲むより、食べ物から摂った水分のほうが身体に吸収されやすいと言われていますから、そのまま食べる以外に、トマトジュースやスイカジュースで取り入れても◎。■終わりに夏バテの症状は人それぞれですが、疲れが続くとせっかくの夏休みも楽しめませんよね。夏バテには辛いもの!と思っていた方は、辛いものを控え、ご紹介した3つの食べ物を積極的に食べて、夏を乗り切りましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年08月04日暑い季節は、シャワーで済ませてしまいがち。でも、夏こそ湯船につかることが大切!冷房で冷えた身体が芯から温まり、代謝UPできますし、汗をかくことで余分な水分や毒素が排出され、“むくみ”の改善やデトックス効果もあるという、良いことづくめのお風呂。お風呂の前に飲む物を工夫すれば、更に代謝UPできちゃいますよ!■お風呂の前に飲むならコレ!(1)コーヒーコーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」を活性化させ、脂肪を分解してエネルギーとして燃焼させる効果があります。カフェインが効果を発揮するのは、飲んだ30分後と言われていますから、お風呂に入る30分前に飲むと、カフェインの脂肪燃焼効果を効率よく利用して代謝UPできます。また、お砂糖はカフェインの働きを妨げますので、ブラックで飲むのもポイント!株式会社花王の研究によれば、コーヒーポリフェノールのひとつ「クロロゲン酸」には、体脂肪を減らす効果が!プニ肉の気になる方にもおススメです。(2)ジンジャーティーショウガに含まれる「ジンゲロン」という成分には、ノルアドレナリンの分泌を促し、体脂肪を燃焼させる効果があります。ただし、このジンゲロンは、ショウガを加熱させたときに発生する成分。代謝UPのためには、既に加熱乾燥して作られたジンジャーパウダーがおススメ。紅茶や麦茶にジンジャーパウダーを入れたものを入浴前に飲みましょう!(3)シナモン入りスイカジュースシナモン(桂皮)は、中医学では身体を温め、発汗を促す食材に分類されています。また、末梢血管を強くして血流を改善することで、水分代謝を調節してむくみを改善する効果もあると言われていて、ハウス食品株式会社の研究によれば、スイカ+シナモンの組み合わせが、さらにむくみ改善に効果的とのこと!スイカに含まれるむくみ改善に効果のある「シトルリン」は、皮の部分に多く含まれていますから、夏のむくみにお悩みの方は、白い皮の部分ごとミキサーにかけてジュースにして飲むのがおススメ。シナモンとの相性も◎。■お風呂上りに飲むならコレ!お風呂上りにはビタミン・ミネラルが豊富なマテ茶、麦茶、ココナッツウォーターなどを飲んで、汗で消費したビタミン・ミネラルを補給しましょう!ただし、冷たくして飲むのはNG。過度に冷えた飲み物はせっかく温まった身体を冷やしてしまいますから、常温で飲むのがベスト。また、飲み過ぎてしまうと夜中にトイレに起きる原因にもなってしまいますから、コップ1~2杯をゆっくり飲みましょう。■入り過ぎに注意!夏冷え予防や代謝UPに良いことづくめの入浴ですが、注意したいのが「温まり過ぎて、大量に汗をかく」こと。汗は老廃物を排出しますが、同時に身体に必要な鉄分やビタミンB群を消費してしまいます。サウナや長時間の入浴で頭が痛くなったことはありませんか?それは、汗によりビタミンB群が大量に消費されて起こると言われています。顏に軽く汗が出てきたら、身体が温まったサインです。■終わりに夏冷えは、知らず知らずのうちに起こる現象。暑くても汗がかけない、手足がいつも冷たい気がするなど、心当たりのある方は、夏こそしっかり湯船につかる習慣をつけましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年07月31日せっかくダイエットして、体重も減ったのに、なんだか下半身が太ってしまった・・・という経験はありませんか?女性は、子宮を守るため下半身に脂肪が付きやすくなっています。下半身についた脂肪を減らすためには、カロリー制限だけのダイエットは逆効果。そこで今回は、下半身太りになっちゃうNGダイエット法と、下半身太り解消のダイエット法をご紹介したいと思います。■下半身が痩せにくいのはナゼ?女性の下半身が痩せにくいのは、下半身に「LPL」と呼ばれる酵素が多いから。LPLは、血液中の中性脂肪を筋肉細胞や脂肪細胞に取り込むため、筋肉が少ない女性では、中性脂肪が脂肪細胞に取り込まれやすくなってしまい、下半身太りの原因に。無理なカロリー制限をしたダイエットで痩せても、筋肉が落ちてしまうと、なおさら脂肪細胞に中性脂肪が取り込まれてしまいます。また、下半身は、心臓から遠いため、血行が悪くなりやすい場所。筋肉には、血液をひきこんだり押し出したりする筋肉ポンプが内蔵されていて、血液を巡らせているのですが、筋肉の働きが悪くなってしまうと、静脈が老廃物を含んだ細胞間液を回収することができず、むくんだ状態になり、まるで太ったかのように見えてしまうのです。次に、下半身太りになっちゃうNGダイエット法を2つご紹介します。■(1)カロリー重視ダイエットカロリーだけを制限するダイエットでは、筋肉を維持するために必要なタンパク質が減ってしまい、下半身が痩せない原因になってしまいます。カロリーの低い野菜や海藻にだけ頼っていると、筋肉が減ってしまうだけでなく、身体に必要な油分も減ってしまい、乾燥肌の原因にもなってしまいますから、要注意!■(2)単品ダイエット1つの食材だけを食べて痩せるダイエットは、短期間で効果が現れますが、単に体重が減っただけで、肝心の脂肪が落ちていないことも。長く続けると、筋肉が減ってしまうだけでなく、栄養の偏りから、顔色が悪く、疲れやすい、元気のないカラダになってしまいます。次に、下半身太りを解消するポイントを3つご紹介します。■ポイント(1)糖質をオフ糖質は、身体のエネルギー源となるため必要な栄養素なのですが、摂り過ぎると血糖値が急上昇します。血糖値を下げるために分泌されるインスリンは、脂肪細胞のLPLを活性化させ脂肪を取り込みやすくしてしまいますから、下半身太り解消のためには糖質オフがおススメ。■ポイント(2)タンパク質を増やすむくみ予防のためにも筋肉を減らさないことが大切。卵、鶏ささみ、牛の赤身など、高たんぱく低カロリーな肉や魚を1日100g以上は食べましょう。■ポイント(3)代謝UP食品をプラス生姜やネギ、ニンニクなどの香味野菜や、シナモン、コショウなどのスパイスは、交感神経を刺激して、エネルギー代謝DIT(食事誘発性熱生産)を高める効果があり、食べた物をエネルギーとして燃焼させるサポートをしてくれます。お味噌汁に生姜を入れる、コーヒーをチャイに変えるなど、香味野菜やスパイスを摂る習慣をつけましょう!■終わりにせっかくダイエットを頑張ったのに、上半身ばかり痩せてしまって逆に下半身が太ってみえる・・・なんてことにならないように、体重だけを気にするのではなく、引き締まったスレンダーボディを目指したいですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年07月22日暑くなってくると気になるのが、汗。汗をかいた後は、どうしてもニオイが気になりますよね。とくに、頭など、皮脂と汗の両方が多く出るうえ、すぐにケアできない場所は要注意!汗や皮脂のニオイは、食べたものも関係しています。そこで今回は、臭う汗をかいてしまう理由と、NG食習慣をご紹介します。■夏は皮脂分泌が活発!夏は体温が上がるため、皮脂腺の働きも活発になり、冬場の2倍の皮脂が分泌されると言われています。汗腺と皮脂腺は、毛穴とセットで存在しているため、毛穴の多い部分であるTゾーンや口の周り、頭などは、汗も皮脂も出やすい場所。とくに頭は、風通しが悪く汗が蒸発しにくいため、汗と皮脂が混ざり、ベタベタ汗となってしまいます。ベタベタ汗になってしまうと、頭皮に皮脂が長時間張り付いている状態が続き、皮脂が酸化してニオイを発生する原因に。ただでさえ皮脂分泌が活発な夏に、さらに皮脂分泌が多くなるような食生活を送っていると、汗が臭いやすい体質になってしまうのです。■快適な環境にいると機能が低下常に冷房の効いた快適な室内で過ごしていると、汗を出す機能そのものが弱ってしまいます。本来、エクリン腺と呼ばれる全身にある汗腺から出る汗は臭わないものなのですが、五味クリニックの五味院長によれば、汗腺の機能が弱まると、汗の成分に栄養分が残ってしまい、汗がニオイやすくなってしまうとのこと。適度な運動をする、湯船で汗が出るまで温まるなど、汗を出す習慣をつけることも大切です。次に、臭う汗をかきやすくなるNG食習慣を3つご紹介します。■(1)海藻類をあまり食べない海藻類に含まれるミネラル「ボロン」には、エストロゲンの分泌を活性化させる働きがあります。エストロゲンの分泌が下がり、プロゲステロンの分泌が多くなると、皮脂分泌が多くなってしまいます。野菜・果物・海藻には、脂質の代謝をサポートするビタミンやミネラルが含まれていますから、積極的に食べましょう!■(2)動物性脂肪が好き肉の脂、バター、生クリームなどの動物性脂肪は、皮脂の分泌を高めてしまいます。それだけでなく、体臭の元「アポクリン腺」の活動も活発にしてしまいますから、普段から体臭が気になる方は、動物性脂肪を控えましょう。■(3)野菜・果物が嫌い野菜や果物含まれるビタミン・ミネラルは、脂質の代謝をサポートします。また、野菜や果物に含まれるポリフェノールには、抗酸化作用があり、脂肪が酸化してしまうのを防ぐ効果が。五味クリニックの五味院長によれば、体内で脂肪が酸化し過酸化脂質となってしまうと、短鎖の脂肪酸などニオイ物質を作り出してしまうとのこと。過酸化脂質は、ニオイだけでなく肌ダメージの原因にもなりますから、美肌のためにも野菜や果物は積極的に食べましょう!■おわりに運動不足や快適な温度の中で過ごすことも臭う汗になってしまう原因の一つ。良い汗は、サラサラとしていてすぐに蒸発してしまい、ニオイの元になりません。運動が苦手な方は、お湯船につかって汗を出す習慣をつけるだけでもOK。食生活と合わせて、良い汗を出す習慣もつけたいですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年07月10日朝は時間がないから、少しでも食べる量を減らしたいから、など色々な理由で朝食を食べない方が多いですよね。でも、朝食は体内時計をリセットしてカラダを代謝モードに切り替える大切なスイッチ。しかも、食べる物によっては1日の食欲までコントロールしてくれるとか?!朝食に「大麦」と「高タンパク食品」を取り入れることで、明日からすぐに美朝食が作れますよ。■朝食が大切な理由2つ(1)カラダを代謝モードに人間の身体には、体内時計が備わっていて覚醒と睡眠を切り替えています。この体内時計が作るリズムは25時間周期のため、毎朝リセットが必要。そのリセットのスイッチとなるのが、「朝の光」と「朝食」です。朝の光を浴びて、朝食を食べることで身体中の細胞に活動を始める合図が送られ、身体が代謝モードに切り替わります。(2)夜しっかり眠るためにも!朝のリセットが大切なのは、代謝のためだけではありません。私たちの身体は、体内時計がリセットされてから14~16時間後に眠気を誘うメラトニンの分泌が高まるようにできています。朝、しっかりとカラダをリセットしておくことで、夜もしっかり眠れるようになるのです。睡眠不足になると食欲増進ホルモン「グレナリン」の分泌が盛んになり必要以上にお腹が空く原因に!しっかり眠ることは、美BODYキープのためにも大切なのです。■美朝食におススメの食べ物(1)大麦大麦に含まれるβグルガンという水溶性食物繊維は、小腸で吸収されず大腸に届き、血糖値の上昇を穏やかにします。血糖値が高くなるとインスリンが大量に分泌され空腹感を強める物質(遊離脂肪酸)が血液中に増えるのですが、大麦を食べた後は、血糖値の上昇が穏やかなため満腹感が長く続きます。大妻女子大学の池上名誉教授によれば、大麦を食べた後の満腹感は、昼食や夕食の血糖値の上昇も穏やかにする「セカンドミール効果」があるとのこと!朝に大麦を食べるだけで、1日中太りにくいカラダでいられるなんて嬉しいですね。大麦には種類がありますが、一番多くβグルガンが含まれるのは「もち麦」。朝はあまり時間が取れない!という方には「オートミール」がおススメです。(2)高タンパク食品米ミズーリ大学コロンビア校の研究によれば、朝食に高タンパクなものを食べると、1日に感じる空腹感が減るとのこと!ついつい間食しちゃう女子には朗報ですね。おススメは「ゆで卵」。コンビニでも買えますし、ゆで卵メーカーがあれば電子レンジで作ることもできます。その他、納豆やヨーグルトも高タンパク食品。どちらも発酵食品ですから、腸内美化にも◎。■終わりに朝食は、代謝の良いカラダ作りのために欠かせない儀式。質の良い睡眠のためにも朝食が大切だったなんて、ちょっと意外ですね!朝食抜き派の方はもちろん、朝食を食べている方も、これからは「大麦」+「高タンパク食品」を習慣にしてみはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年06月20日紫外線が強いこれからの季節、日焼け止めなど外側からのケアも大切ですが、内側からのケアも大切。紫外線を浴びることでカラダに発生する活性酸素は、シミやソバカスの一因になるだけでなく、シワシワの老け顏になる原因にも!そこで今回は、秋になってから慌てないために、お出かけ先でも紫外線ケアできちゃう飲み物をご紹介します。■1.KAGOMEあまいトマト活性酸素は、細胞を傷つけるだけでなく、コラーゲンを分解してしまいます。カゴメ株式会社の研究によれば、トマトに含まれる「リコピン」を摂取していると紫外線を浴びても皮膚のコラーゲンを生成する元となる物質が増えるとのこと!KAGOMEあまいトマトは、砂糖・食塩無添加なのに飲みやすく、トマトジュースが苦手な方にもおススメ。■2.クランベリーオーシャンスプレー社クランベリーには「プロアントシアジニンA」というクランベリー独特のポリフェノールが含まれています。プロアントシアジニンAは、ビタミンEの50倍の抗酸化力があると言われていて、排ガスなどの外気を吸い込むことで発生する活性酸素対策にも◎。■3.サントリーCCレモン美肌ビタミンの代表選手「ビタミンC」。ビタミンCはメラニン色素を還元(美白)するだけでなく、メラニンの生成を予防する効果もあります。CCレモンには、レモン50個分のビタミンCが含まれていて、こまめなビタミンC補給に便利。■4.フルッタアサイーアサイーにはブルーベリーの約18倍のポリフェノールが含まれていて、抗酸化作用の高い果物。アサイー自体が酸っぱいため砂糖などの甘味料が使われているものも多いのですが、フルッタアサイーは、甘味料・保存料不使用。さらに、最高濃度のアサイーから収穫後24時間以内に絞ったピュレを使った上質のアサイードリンク。ポリフェノールだけでなく、体内の水分バランスを保つミネラルも豊富で、むくみやすい方にもおススメ。■5.爽健美茶ハトムギ、ドクダミ、ハブ茶、明日葉、大麦若葉など12種類の抗酸化力の優れたお茶がブレンドされています。ビタミン、ミネラル、ポリフェノールがバランス良く含まれ、日常の水分補給にも良いですね。■終わりに紫外線ストレスを軽減してくれるポリフェノールやビタミンCなどは、水溶性のため体内で2-3時間しか効果を発揮できません。ご紹介した飲み物は、コンビニやスーパーで買うことができますから、こまめに補給して、夏でも紫外線ストレスに負けないお肌を作りましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年06月19日美肌やダイエットのために食べるものに気を使っていても、お付き合いもあれば、今日はラーメンが食べたい!って日もありますよね。そんな時には、ガマンするより、「食べ合わせ」に気を付けてみましょう。今回は、組み合わせることによって、単体で食べるよりずっと健康的に食べられる「食べ合わせダイエット」についてご紹介します。■〇〇を食べたくなったら、プラスしたい食べ合わせ6選(1)ラーメン→ワカメをプラス中華めんは、麺類の中でGI値が低く、血糖値を急上昇させにくい食材です。ですが、スープに含まれる脂や塩分が高く、ダイエットにはおススメできません。そこで、ワカメをプラス!ワカメには、余分な脂を包み込んで排出する効果のある水溶性食物繊維や、体内の塩分バランスを整えるミネラルの宝庫。ラーメンを食べる際には、ワカメをたっぷりトッピングして、スープは残すようにしましょう。(2)丼もの→酢の物をプラス白いご飯は血糖値を急上昇させてしまう上に、丼物は、ご飯がタレを吸ってしまうため油分、塩分ともに高め。丼物を食べる時は、酢の物を一緒に食べましょう!酢には、食べた物が胃から小腸へ移動するスピードを穏やかにし、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあります。(3)パン→乳製品をプラスパンも、GI値が高く血糖値が急上昇しやすい食べ物。血糖値が急上昇すると、血液中に溢れた余分な糖が、脂肪細胞に取り込まれプニ肉の原因に。乳製品には、酢と同様に食べた物の移動のスピードを遅らせる作用があるほか、東京慈恵医科大学付属柏病院の林栄養部部長によれば、乳製品に含まれる乳糖の分解に時間がかかるため、血糖値の上昇が穏やかになるのではないか、とのこと。パンを食べる時は、ヨーグルトや牛乳などの乳製品をプラスしましょう!(4)焼肉→生野菜をプラスお肉はアミノ酸スコア100の優秀なタンパク源。タンパク質は美肌のためにも美ボディのためにも欠かせない栄養素なのですが、食べたタンパク質が腸内でアミノ酸に分解されて身体に吸収されるためには、ビタミン・ミネラルが欠かせません。焼肉を食べる時は、脂身のすくない牛赤身や豚ロースを選び、タンパク質の消化吸収を助ける生野菜を一緒に食べましょう!(5)ポテトチップス→ウーロン茶をプラスダイエットに効果的なお茶として馴染のあるウーロン茶。サントリー株式会社の研究によれば、ウーロン茶に含まれるウーロン茶ポリフェノールには、中性脂肪の増加を抑える効果があり、肥満を抑制する作用があるとのこと。ポテトチップスなどの油物は、中性脂肪の原因となってしまいますから、揚げたお菓子を食べる時はウーロン茶を飲みましょう!(6)ケーキ→サラシア茶をプラスサラシア茶の糖の吸収を抑える効果は、WHO(世界保健機構)にも認定される実力。サラシア茶の嬉しい効能は、糖の吸収を抑えることだけでなく、腸内で分解されなかった糖質は、そのまま大腸までたどり着いて善玉菌のエサとなって腸内環境美化に働きかけてくれること。さらに、ビタミン・ミネラルも豊富なので、ケーキなどの糖分だけでなく脂肪分も高いスイーツを食べる時は、サラシア茶がおススメ!■おわりに食べたいものを食べて後悔するのって、イヤな気分ですよね。食べてしまったことを後悔するより、余分な脂や糖を溜めこまないようにサポートしてくれる食品をプラスして、気分もお腹もハッピーに過ごしたいですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年05月21日最近、ドラマにも出演中の西内まりやさん。スラリとしたスタイルだけでなく、女子なら誰でも憧れるのが、西内まりやさんみたいな小顔ですよね!もちろん、骨格による差はありますが、小顔になれない原因の一つにむくみがあります。とくに、寝起きのむくみは朝から気分が凹んでしまいますよね。そこで今回は、むくみを予防して小顔を作る食習慣をご紹介したいと思います。■寝起きは、どうしてむくむの?寝ている間は、抗利尿作用が働き、トイレに目が覚めないようになっています。その分、身体に水分が溜まってむくみの原因となります。特に、寝ている間は身体が水平になっているために、日中は重力の関係でむくむことのない顏などの上半身に水分が溜まりやすくなってしまうのです。■むくみは脂肪に変わる?!水分バランスが崩れ、むくんだ状態になると血管やリンパ管を押して圧力バランスが崩れ、リンパの流れが滞ってしまいます。本来、リンパに流れていくはずの余分な脂肪や老廃物がスムーズに排出されないと、細胞が傷つき代謝が悪くなるだけでなく、排出されなかった脂肪が脂肪細胞に取り込まれ、肉付きの良いお顔の一因になってしまいます。■むくみ対策に食べたい食べ物(1)ミネラル身体の水分バランスは、ナトリウムとカリウムによって整えられています。むくみの原因となるのは、塩分過多によるナトリウムの過剰。普段から濃い味が好きな方、外食が多い方は、カリウムの多い食べ物を積極的に食べましょう。<おススメの食べ物>リンゴ、トウモロコシ、海藻、雑穀(2)タンパク質血液中にあるタンパク質のうち最も多い「アルブミン」。このアルブミンが不足することもむくみの原因となります。アルブミンは、毛細血管から血液の外にでて、細胞に栄養を供給しながら、細胞間液にある余分な脂肪や老廃物を回収し、リンパ管に運び入れて血管の内側と外側の水分バランスを保つ働きをしています。血液中のアルブミンの量が低下すると、余分な脂肪や老廃物をリンパ管に届ける力が弱まってしまいます。<おススメの食べ物>牛モモ肉、鶏ささみなど脂分の少ない肉、魚、タマゴ、牛乳■寝る前はNGな飲み物寝ている間は、とくに水分が身体に溜まりやすいですから、利尿効果の高いハーブティやお茶は、寝る前には避けましょう。また、夕食に塩分の濃いものを食べると喉が渇きやすくなりますから、むくみが気になる方は、夕食は薄味にすると良いですね。■終わりに寝起きのむくみも、慢性化すると肉付きの良いお顔の一因となってしまいます。朝からむくみで気分がどんより・・・なんてことにならないように、ミネラルとタンパク質をしっかり摂る習慣をつけてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年05月07日ダイエットは女子の永遠のテーマ。ですが、ただ細いだけでは魅力的ではないですよね。目指すは長澤まさみさんみたいな、メリハリのある健康的な美ボディ。そんなヘルシーボディを作るには、食べないダイエットじゃなくて「食べるダイエット」が効果的。そこで今回は、コンビニで買えちゃう、ヘルシーボディを作る食べ物をご紹介します。■美ボディを作る栄養素6つ(1)タンパク質タンパク質は、筋肉を作る大切な栄養素。筋肉は基礎代謝UPに欠かせないだけでなく、筋肉が減るとタルミの原因になってしまうので美ボディづくりには必須です。(2)ビタミン美肌のイメージの強いビタミンですが、美ボディ作りにも大切。ビタミンCやビタミンEは、活性酸素を除去して身体をサビから守ります。(3)ミネラルミネラルは、身体の水分バランスを整え、むくみの予防や、細胞に栄養を届けるという大切な役割を担う栄養素。とくに、水分バランスが崩れてむくみが慢性化すると、身体に老廃物がたまり、プニ肉の原因に。(4)良質オイルオレイン酸やオメガ3系オイルは、血液をサラサラに保って血流を改善する効果があります。血流が悪いと細胞に栄養と酸素が届かず、本来の働きができなくなって代謝の悪い身体になってしまいます。(5)善玉菌乳酸菌に代表される善玉菌も、毎日摂りたい食べ物。食べた善玉菌は、腸内に住み着くことはできませんから、欠かさずに食べることがポイント。(6)食物繊維水溶性食物繊維は、善玉菌の大好物。腸内環境改善に欠かせません。不溶性食物繊維は、腸内で水を含んで数十倍に膨らみ、腸壁を刺激してぜん動運動を促します。どちらの食物繊維も腸内環境改善に欠かせません。■コンビニで買えちゃうおススメの食べ物飲み物6個・ゆで卵タマゴは、アミノ酸スコア100の優秀なタンパク質。タマゴに含まれるビオチンは、加熱したほうが吸収が高まりますから、ゆで卵なら美肌作りにも◎。・海藻サラダ海藻は、ミネラルと水溶性食物繊維の宝庫。サラダだけでなく、おやつに海苔を食べても良いですね。・ヨーグルト乳酸菌といえばヨーグルトですよね。ヨーグルトに甘味が欲しい方は、オリゴ糖を加えましょう。オリゴ糖は小腸で分解されずにそのまま大腸に届いて善玉菌のエサとなるので腸内環境改善に役立ちます。・SOYJOYピーナッツSOYJOYピーナッツは、使用されている甘味がアガぺシロップのみ。小麦粉も使用されていませんから、糖質が少なく細胞を老化させる「糖化」予防に◎。・ビスコビスコにはスポロ乳酸菌という乳酸菌が含まれています。たまには、クッキーなどのおやつが食べたいな、という時におススメ。・炭酸水炭酸水を飲むと胃腸の働きが良くなることがわかっています。最近は、色々なフレーバーの炭酸水が発売されていますから、清涼飲料水の代わりに炭酸水を飲みましょう!・豆乳女子に嬉しい大豆イソフラボンたっぷりの豆乳。豆乳だけでは飲みにくい、という方は、ソイラテなど牛乳を豆乳に変えるところからチャレンジしてみましょう。■終わりに食べないダイエットは、一時的に痩せることはできても、お肌や髪がボロボロになってしまったり、筋肉が減ってタルミの原因にも。良質の食べ物をしっかり食べて、ストレスフリーで長澤まさみさんみたいなヘルシーボディを目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年05月05日この春から、新しい生活をスタートさせた方、新生活には慣れましたか?生活のリズムが変わって、なんだか疲れがとれない、睡眠不足になりがち・・・という方も多いのではないでしょうか。実は、睡眠不足になると疲れが取れないだけでなく、太りやすい体質になってしまうんです。そこで今回は、寝る前に飲めば自然な眠気を促してくれる飲み物を3つご紹介します。■睡眠不足だと太る?!睡眠不足だと、活動時間が長いため痩せそうなものなのですが、実は逆。睡眠不足と肥満の関係は世界各国で研究されていますが、その研究によれば、睡眠不足になると、食欲増進ホルモン「グレナリン」の分泌が盛んになり、飢餓感が増してしまうとのこと!その上、睡眠不足だと疲労感が強いため、気持ちも活動的になれず、自然と消費エネルギーが減り、代謝の悪い太りやすい身体になってしまうのです。■睡眠不足になるNG習慣生活習慣も、もちろん大切なのですが、寝る前に飲んだり食べたりしたものでも睡眠は妨げられてしまいます。本来寝ている間は抗利尿作用が働きトイレに行きたくならないようになっているのですが、寝る前にアルコールやハーブティなど利尿効果の高い飲み物を飲むと、夜中にトイレに起きる原因に。また、清涼飲料水や健康ドリンクも注意!カフェインが含まれていると、神経を興奮させて熟睡しにくくなるだけでなく、利尿作用もあり眠りが浅くなってしまいます。■睡眠を促す飲み物3つ(1)抹茶抹茶に含まれる「テアニン」というアミノ酸には、気持ちをリラックスさせる効果があります。太陽化学株式会社の研究によればテアニンを摂取すると約40分後にα波が現れ、脳がリラックスした状態になることがわかっています。寝る40分前に抹茶を飲めばリラックスした状態で眠りにつくことができますね。抹茶(濃茶)4gに約100mgのテアニンが含まれていますから、睡眠のために飲むなら濃茶4gをお湯に溶いて飲むのがおススメ。(2)ココアココアには、末梢部の血流を改善して身体を温める効果があるだけでなく、ココアに含まれる「テオブロミン」には、緊張を緩めリラックスした状態を作る効果があります。ココアを飲むと30分後には手足が温まり始めるそうですから、手足が冷えて眠れない、という方は、寝る1時間ほど前に飲むと良いですね。(3)ホットミルク昔から安眠を促す飲み物と言われるホットミルク。ホットミルクは効果がない、とも言われますが、富山医科薬科大学の研究によれば、就寝前に200mlの牛乳を飲むことで睡眠の質が向上する可能性があるそうです。また、ホットで飲むこともポイント。牛乳自体に身体を温める効果はありませんが、温かい飲み物が胃に入ることで身体深部の体温が高くなります。温まった深部体温が徐々に戻ってくるときに自然と眠気を感じますので、そのタイミングでベッドに入ればぐっすり眠れそうですね。■おわりに睡眠不足は、食欲を増加させてしまうだけでなく、睡眠中に届けられるはずの栄養が細胞に届かず、お肌や髪にも影響が出てしまいます。まだ新生活に慣れなくて睡眠不足という方、お休み前に睡眠を促す飲み物を飲む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年04月24日代謝がUPする食べ物が色々と紹介されていますが、みなさん試してみたことはありますか?試してみたものの、イマイチ効果が感じられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。食べ物で効果的に代謝UPするには、摂るタイミングも大切。そこで今回は、代謝UPに効果的な食べ物と摂るタイミングをご紹介します。■代謝UPに効果的な食べ物5つ(1)コーヒーコーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」の働きを活性化させて、脂肪を分解しエネルギーとして燃焼させる効果があります。ただし、お砂糖やミルクはカフェインの働きを妨げるのでブラックで飲むのがポイント。(2)ショウガショウガに含まれる「ジンゲロン」という成分には、ノルアドレナリンの分泌を促し体脂肪を燃焼させる効果があります。ただし、このジンゲロンは、ショウガを加熱させたときに発生する成分です。代謝UPのためにショウガを食べるのであれば必ず加熱して!(3)紅茶紅茶には「紅茶ポリフェノール」と呼ばれるカテキン類のポリフェノールが含まれています。アサヒ飲料株式会社の研究によると、紅茶ポリフェノールには、食後の中性脂肪の上昇を抑え、脂肪の吸収を促す遺伝子の働きを抑制することが判っています。(4)納豆納豆には、大豆が発酵する過程で出来た「大豆プチペド」という成分が含まれています。この大豆プチペドには、食後のエネルギー消費を高め、基礎代謝をUPさせる働きがあることがわかっています。(5)グレープフルーツグレープフルーツの香り成分のひとつ「ヌートカン」には、交感神経を刺激し、摂食中枢を刺激して食欲を抑え、脂肪の分解・燃焼を促す効果があります。実際に食べなくても、香り成分に効果があるのでアロマで取り入れるのもおススメ。■代謝UP効果を効率的に利用できるタイミング5つ(1)朝イチには→加熱したショウガ日本大学平柳准教授の実験によれば、朝10gのショウガを食べると、その後3時間にわたり6~8%エネルギー代謝がUPすることが判っています。(2)運動前には→ブラックコーヒーカフェインが体内に吸収され効果を発揮するには30分必要と言われています。運動の30分前に飲むと効果的。(3)食前→グレープフルーツ香りを嗅いだり、もちろん食べてもOK!グレープフルーツは、ビタミン・ミネラルが多く、ダイエットに◎。(4)食事中→紅茶中性脂肪が多くなると、血液がドロドロになりやすくなります。ドロドロの血液では、細胞に栄養と酸素がスムーズに届かず、内臓の働きが悪くなって代謝の悪い余分なものを溜めこむカラダを作ってしまいます。(5)停滞期には→納豆ダイエット中に体重の減少が止まってしまうのは、基礎代謝が落ちてしまったから。不二製油株式会社の研究によれば、大豆プチペドを摂取することで一度落ちた基礎代謝量が回復するそう!■終わりに食べるだけで代謝UP!と言われている食材も、タイミング良く摂らないと効果が実感できないことも。代謝がUPするからといって、すぐに痩せると思うのも、ちょっと間違いですよ。焦らずに、太りにくい体質を作る体質改善だと思って、代謝が良くなる食べ物を効率的に食べてみて!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年04月16日ダイエットや美肌のために欠かせないのが腸内環境美化。毎日ヨーグルトを食べている方も多いのでは?でも、腸内環境を美化してくれるのは、ヨーグルトだけではありません。ヨーグルトが苦手な方も、諦めないで!日本伝統の食べ物が腸内美化に役立ちますよ。■乳酸菌には種類があった!乳酸菌といえばヨーグルトと思う方が多いかも知れませんが、それは「動物性乳酸菌」。乳酸菌には、納豆やキムチなど植物性の発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」もあるのです。どちらの乳酸菌も、腸の中で私たちのカラダに有益な働きをするとして「有用菌」もしくは「善玉菌」と呼ばれています。■植物性乳酸菌って?納豆や漬物などの発酵食品に存在する「植物性乳酸菌」は植物に含まれるブドウ糖や果糖をエサにして育ちます。動物の乳と違い、野菜や豆類には栄養素が少なく、また漬物などは塩分の高い菌の生存しにくい環境で育つため、生命力の高い乳酸菌に育ちます。また、植物性乳酸菌は他の菌と共存できるので、植物性の発酵食品には、酵母菌や納豆菌など腸内美化に役立つ有用菌が沢山含まれているのも魅力。■日本人女子なら絶対おススメ腸内に住み着いている腸内細菌は、人それぞれ。ヨーグルトを食べても効果の実感できる人と、できない人がいるのは、乳酸菌との相性があるからです。古くから納豆や漬物を食べていた日本人は、植物性乳酸菌の方が相性が良いと言われています。それだけでなく、植物性乳酸菌は野菜や豆類を原料して作られているため、乳酸菌と同時に食物繊維を摂る事になり、さらに腸内環境美化に効果的。さらに、他の有用菌とタッグを組んで発酵食品という形で摂ることができるため、生きて腸まで届く確率が高いと言われています。■「オリゴ糖」と合わせて食べれば効果UP乳酸菌ととても相性が良いのが「オリゴ糖」。オリゴ糖は、人間の消化酵素では分解できないものが多く、そのまま腸に届くため、善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ちます。例えばこんな組み合わせがあります。・納豆の薬味に玉ねぎやニンニクを使う・キムチにオリゴ糖やハチミツを入れて甘キムチに・リンゴとキムチで漬けたリンゴキムチ・お味噌とニンニクを合わせた味噌ディップ・甘酒(麹)とバナナのスムージーなどなど、オリゴ糖の多いリンゴ、バナナ、玉ねぎ、にんにく、大豆、ハチミツやオリゴ糖そのものを植物性発酵食品と合わせると、腸内環境改善に効果UPが期待できます。■おわりに液体のオリゴ糖はスーパーやドラックストアで簡単に買う事ができます。また、乳酸菌が強化された機能性漬物も販売されていますから、ヨーグルトが苦手な方、ヨーグルトの効果がイマイチ実感できない方、植物性乳酸菌を試してみてくださいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年04月14日