俳優の沢村一樹と志尊淳が、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(8月23日公開)に出演することが22日、明らかになった。同作は、モテない独身ダメ男・春田創一(田中圭)と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係をピュアに描いたラブコメディ。2018年4月クールに放送されたドラマシリーズは大きな話題を呼び、映画化が決定した。田中、吉田、林の3人をはじめとした連続ドラマからのお馴染みのレギュラー陣は全員続投となり、さらに劇場版は新キャストが登場。沢村は、天空不動産で新たに発足したプロジェクトチームのリーダーで、春田たちの前に立ちふさがる強敵・狸穴迅を演じる。さらに志尊は、春田が所属する天空不動産第二営業所に配属された、キラキラネームの陽気な新入社員 山田正義(ジャスティス)を演じる。ドラマ版では春田が牧にプロポーズをして結ばれるという感動のエンディングを迎えたが、新たなキャストが加わり、五角関係ラブ・バトルロワイアルが開幕となる。撮影は3月末~4月末を予定している。○田中圭 コメント連続ドラマが終わってから1年ぶりにキャスト、スタッフが集まり映画を撮影していますが、培ってきたチームワークが、すべてのシーンに活かされていると感じるほど全てが見どころだと思います。現場はとても楽しいです!沢村さん演じる狸穴とは、営業所と本社でぶつかりあいますが、沢村さんの大きな瞳に吸い込まれながら楽しく撮影をしています。志尊くんは早くも東京第二営業所の仲間みたいな感じで一つのシーンを皆で作る時も参加してくれるので、新キャストのような感覚は既にないです(笑)。ドラマの時は三角関係がどうなるのか? というのが大きなテーマだったと思うのですが、映画はスケールアップして五角関係になっています。爆破あり、笑いあり、涙あり、そしてアクションありのスペクタクル超大作!となっていますので、ぜひ劇場でお待ちしております。○吉田鋼太郎 コメント沢村さんは役柄上もお芝居上も「最強のライバル現る!」と感じる方です。実際に存在感がすごくて目を見るとたじろいでしまう感じがします。とても洒脱でとてもオシャレな方ですし、俺の立場がいよいよ危うくなってきたなと感じていまして、負けるもんかと思いながら演じさせていただいています。志尊くんは、ドラマにも出演していたんじゃないか? と思うくらい現場に馴染んでくれていますし、これからもずっといてほしいと思うぐらいの存在です。映画の公開を楽しみにして頂いているお客様がたくさんいらっしゃると思います。僕たちも撮影に入ることをすごく楽しみにしていました。その反面、連続ドラマよりも面白いものにしたいという気持ちがありましたので、どんな作品になるだろう? どんな台本が上がってくるんだろう? と少し心配していたのですが、台本はすごく面白いし、ものすごく良いチームワークでやはり『おっさんずラブ』の世界はすごいなと思いながら日々撮影しております。必ず楽しんでいただける作品になると思います。○林遣都 コメントドラマの後に様々な事が起きて映画のストーリーに繋がっていくのですが、牧はドラマの最後から変化しているんです。その変化のきっかけになるのが、沢村さんが演じる狸穴さんです。僕も連続ドラマから入った時、その前の単発ドラマでみんなのチームワークが出来上がっていて不安もありましたので、志尊くんの気持ちはよく分かりました。でも(田中)圭くんが先頭となってみんなを引っ張ってくれていますし、気持ちの面で通じ合えているように思います。映画版はスケールアップして、天空不動産の人たちに様々なことが降りかかるのですが、届けたいものは変わっていないと思います。人と人との物語や、大切な人たちの存在、愛することの喜びが映画でより強く深く届けられると思っています。楽しみにしていただきたいです。○沢村一樹 コメント現場では皆さんの人間関係や人間関係を超えたラブみたいなものが出来上がっているとすごく感じました。今回は仲間というよりは、少し敵対するような役柄ですので、みなさんの輪の中にずっと入っていられないのが残念なのですが、楽しく演じさせてもらっています。視聴者のひとりとしてこのドラマを見ていた時から、『おっさんずラブ』はラブがテーマの作品だと思っていました。それは性別も年齢も超えた、人としての思いやりも超えた愛情のような「純愛の物語」だと思っています。今回の劇場版では、僕と志尊くんが新たに参加したことで関係性も複雑に絡み合っていきますが、その分、愛情や人を愛する気持ちがより伝わる作品になっていると思います。気合十分です!○志尊淳 コメント普段のみなさんの関係性が作品に色濃く反映されていると感じる現場です。今回映画から参加させて頂くということで、チームのみなさんの空気感に早く馴染めるように心掛けました。(田中)圭さんが率先してコミュニケーションをとってくれて引っ張って下さいますので、安心して付いていかせて頂いています。役柄としてはテンションを高くキープすること、また現場で感じる生の空気感を真っ直ぐ受け取って発信するということを意識し大切にしています。僕もいち視聴者として、ファンとして見させていただいていたこの作品に参加することができ、皆さんと同じ時間をお芝居で共有することができてとても幸せです。そして、映画ではさらに皆さんのことが好きになる素晴らしい姿を観て頂けると思います。すこしでも力になれるように一生懸命演じさせていただきます。楽しみにしていてください。(C)「劇場版 おっさんずラブ」製作委員会
2019年04月22日俳優の伊藤健太郎が12日、神奈川県・KAAT 神奈川芸術劇場にて行われた主演舞台『春のめざめ』のゲネプロ及び囲み取材に、共演の岡本夏美、栗原類、演出の白井晃とともに登場した。同作はドイツの劇作家・ヴェデキントによって1891年に書かれ、センセーショナルな内容から、当時上演禁止処分を受けた。ギムナジウム(中等教育機関)を舞台に、10代の少年少女たちが性の目覚めをむかえ、子供を抑圧する社会や大人への憤りに葛藤する姿を描く。白井演出では2017年に志尊淳主演で上演され、今回が再演となる。初日を前に、伊藤は「正直想像がつかないですけど、1カ月間稽古してきて、いろんなことを教えてもらったので、自分の出せる力を全て出し切ってがんばりたいなという気持ちでいっぱいです」と意気込む。今回の再演について、白井は「130年も前に書かれた作品だけど、今を生きる子供たちの、世界との対峙の仕方や性の悩みはなんら変わってないと改めて感じましたし、戯曲がすばらしい。これを劇場で大切にして、これからもレパートリーのようなかたちで、繰り返していけたらいいなというのがありました」と理由を明かす。さらに「もうひとつは、これから日本の芸能界を牽引していく立場にある若いみんなが、演劇というものを通して、僕のダメ出しを受けてくれて、演劇の面白さ、厳しさを知ってほしい。これから10年後、みんながどんどん活躍してくれるような場をこの劇場が作っていけたらいいなと思った」とキャスト陣への愛情あふれる言葉を紡いだ。2回目の舞台出演となった伊藤は、声の出し方や体の動かし方など一から教えてもらっての挑戦。思春期の聖愛の悩みも描いた同作に対し「思春期の男の子の考えとか、わかる部分がすごく多いし、自分のその時期と照らし合わせても、メルヒオールに共感する部分はすごくある。どう表現するのかが難しいところでした」と役について語った。普段はダメ出しをしているというが、この場を借りて白井が「類くんは、いろいろ考えて役に集中して、舞台で役を生きるところに生きがいを感じてると思います。健太郎くんは、まだ舞台2回目ということなんですけど、勘というか、センスがすごくある人。夏美くんはとにかく根性。ずいぶん色々と言ってますが、負けず嫌いだし、なんとか自分のものにしようとして食らいついてくる根性のある女の子です」とそれぞれの良さを語る。伊藤は「嬉しくなって油断しがちなので、あまり聞かないようにしている」と照れを見せていた。また実は稽古に入る前に、ばったり会ったという伊藤と栗原。伊藤は、初演から続投となった栗原に「結構いろんな話をおしえていただいて。稽古はこんな感じだよ、とか。丁寧に教えてもらえるし、楽しみにしてて大丈夫だよ、という話を」と、偶然のおかげで距離が縮まった様子。栗原もあまりの偶然に「Google検索して、見ながら『本人だ』って。ごはんやさんで、2人がたまたま別で来てて」と驚いたようで、伊藤も「『これ、栗原類じゃなかったら誰だ!?』って」と、会ったときの様子を楽しそうに話していた。神奈川公演はKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオにて13日~29日。東広島公演は東広島芸術文化ホールくらら大ホールにて5月6日。兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて5月11日〜12日。
2019年04月12日土屋太鳳と志尊淳が吹き替えに挑戦することでも注目の現在公開中の映画『バンブルビー』から、この度バンブルビーが留守番中にリビングをめちゃくちゃにしてしまう本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる本作は、シリーズきっての人気キャラクター・バンブルビーを主人公に、シリーズ1作目『トランスフォーマー』(‘07)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代を舞台にした物語。今回到着した映像は、まだ相棒の少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)以外に正体を知られていないバンブルビーが、家で留守番をしているシーン。いつもとは異なる世界が広がる部屋に興味津々となったバンブルビーは、大好きな相棒・チャーリーの写真を発見すると、前のめりになりすぎてドアをぶち破ったり、体が大きすぎて色々なものにぶつかったり…見ているほうはハラハラ。さらに、テーブルの上の缶ジュースを噴射させてしまったり、ソファーなどの家具を次々と破壊してしまったり、あっという間にリビングは見るも無残な状態に。本映像を見れば、ドジで憎めない、そんな可愛すぎるバンブルビーの虜になってしまうこと間違いなし!しかし、このあとチャーリーが帰ってきたら…?怒られること間違いなしのこの状況だが、映画ではそんなドジなバンブルビーが、チャーリーのために立ち上がる勇敢な姿も描かれる。チャーリー役のヘイリー・スタインフェルドは、「バンブルビーを好きにならない理由なんてない。愛があるのに、強い戦士でもあって、チャーリーの為なら何でもする。私は想像の中で、実在しないバンブルビーとの特別な関係を築き上げたほどで、特別な作品を作り上げた気がするわ」とコメント。ドジなだけじゃない、その雄姿もぜひ劇場で確かめてみては?『バンブルビー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:バンブルビー 2019年3月22日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2018 Hasbro. All Rights Reserved.
2019年03月29日TBS7月放送の火曜ドラマは、石原さとみ主演で「Heaven?~ご苦楽レストラン~」を放送することが決定。今作で石原さんは、フレンチレストランのオーナー役に挑戦、墓地の中に建つお店を舞台に、風変わりなオーナーと個性あふれる従業員たちが巻き起こすコメディードラマを放送する。究極の喜劇始まる本作は、「動物のお医者さん」で知られる佐々木倫子の漫画「Heaven? ご苦楽レストラン」が原作。1999年から2003年まで「週刊スピリッツ」(小学館)で連載された。主人公・黒須仮名子は、フレンチレストラン「ロワン・ディシー」オーナー。しかし、店を繁盛させる気など毛頭なく「心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という己の欲求を叶えるためだけに店を開いた超変わり者で、この店は「オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店」。店で働く従業員たちも個性あふれる面々で、それぞれに大きな欠点を抱えているが、次第に「なくてはならない存在」としてチームに貢献していく。仮名子に翻弄され、様々なトラブルに巻き込まれていく従業員たちが「頼りないオーナーだから、自分たちがしっかりしなくては」と一致団結して必死に問題を解決しようと奮闘する姿は、まさに究極の喜劇だ。石原さとみ「とことん楽しんで演じていきたい」そんな超変わり者主人公の仮名子を演じるのは、「アンナチュラル」の主演も記憶に新しい石原さん。演じるキャラクターについて「こんなにもツッコミどころの多い役柄は久し振りです!その時の気分で本音を言いまくる最高に自由な生物、黒須仮名子をとことん楽しんで演じていきたいと思います」と意気込み、「7月の火曜よる10時はぜひ何も考えず、気軽に(笑)『Heaven?』をお楽しみください!」とメッセージを寄せている。豪華共演者も!「ロワン・ディシー」の従業員には、豪華な俳優陣が決定。ハチャメチャなオーナーと個性的な従業員たちの暴走をまとめる“笑顔が苦手な”シェフドラン・伊賀観役に、「愛してたって、秘密はある。」『曇天に笑う』『BLEACH』など主演作が続く福士蒼汰。伊賀に憧れる元・美容師見習いの無邪気なコミドラン・川合太一役を、「トドメの接吻」、連続テレビ小説「半分、青い。」に出演し、いま大注目の俳優・志尊淳が演じる。そのほか、牛丼屋の店長を5年務めていた経歴を持つ店長・堤計太郎役に勝村政信。在籍した店が次々に潰れる不運の天才シェフ・小澤幸應役に段田安則。資格取得が趣味で、元銀行役員のソムリエ・山縣重臣役に岸部一徳が決定した。福士蒼汰「ぜひレストラン経営の一員になったつもりで」演じる伊賀について「様々な出来事や人々にことごとく振り回されるので、視聴者のみなさんに近い目線になるのではないかと思います」と視聴者に近い役柄だと説明する福士さんは、「石原さん演じるオーナー仮名子の言葉が笑えたり、胸に突き刺さったり、言葉の力がある作品でもあると思います。ぜひレストラン経営の一員になったつもりで彼女の声を聞いてみてください」とコメント。また原作を読んだという志尊さんは「この作品がどのようにドラマとして完成するのか、ワクワクが止まりません。この作品で生きられる喜びを噛み締め、皆様に最高の“お料理”を届けられるように努めます。楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せ、主演の石原さんを娘のように思っているという勝村さんは、「素敵な女優に成長したさとみちゃんにまた会えるのが今から楽しみで仕方がない」と撮影が待ち遠しいと語っている。ストーリーフレンチレストランで働いていた伊賀観(福士蒼汰)は、仲間からも客からもまったく評価されていなかった。しかしそんな彼を高く評価する女性・黒須仮名子(石原さとみ)が現れる。彼女は近々オープンするという自分のフレンチレストランに伊賀をスカウトした。だが、そのレストランは駅からも繁華街からも住宅地からも遠く離れた墓地の中に佇む店で、しかも彼女が集めた従業員は、在籍した店が次々に潰れる不運の天才シェフ・小澤幸應(段田安則)以外はフレンチ未経験の素人ばかり。仮名子はなぜそんな彼らを集めたのか?果たして、店は無事にオープンできるのか――?火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月28日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」。その3月24日(日)放送回はゲストに俳優の志尊淳、元「欅坂46」の今泉佑唯、人気お笑い芸人のみやぞんらを迎えて放送する。今週は司会を宮迫博之が務め、東野幸治、後藤輝基、渡部建、磯野貴理子らお馴染みの面々も出演。志尊さんや今泉さん、みやぞんさんのほか元巨人軍監督・高橋由伸、元女子レスリング選手の吉田沙保里もゲストとして登場。アシスタントは市來玲奈アナウンサーが担当。今夜は「私たち人生変わりました」スペシャルとしてお届けする。若手俳優の登竜門となった“戦隊モノ”「烈車戦隊トッキュウジャー」から「きみはペット」や菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、千葉雄大といった錚々たるイケメン俳優と共演した『帝一の國』、中条あやみと共演、劇中のバンドでCDデビューも果たした『覆面系ノイズ』などで一躍若手人気俳優の仲間入りを果たすと、昨年の連続テレビ小説「半分、青い。」や「ハケン占い師アタル」などで広い世代に知られるようになった志尊さん。そんな志尊さんがこれまでのイメージを覆す映画に出演、作者からのメッセージに涙するほか、プロ野球開幕直前ということで高橋さんがみやぞんさんと初ロケ。大っきらいなヘビを食べる食リポに挑む。また吉田さんにはあの“パンケーキ食べたい”芸人がゆれるパンケーキを紹介。今泉さんが驚いたというペアトレーニングにも注目だ。この10月には「HiGH&LOW」と高橋ヒロシ原作「クローズ」「WORST」の奇跡のクロスオーバーが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』への出演も決定した志尊さんだが、現在絶賛公開中の『バンブルビー』で声優に挑戦している。同作は『トランスフォーマー』シリーズ最新作となり、シリーズの人気キャラクター・バンブルビーを主人公に据え、シリーズ1作目の『トランスフォーマー』以前の1980年代を舞台に、シリーズの“はじまり”の物語が描かれる。また今泉さんは舞台「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」に出演。3月28日(木)~31日(日)、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで、4月5日(金)~21日(日)、東京・紀伊國屋ホールでそれぞれ公演が行われる。『バンブルビー』は全国公開中。「行列のできる法律相談所」は3月24日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月24日公開中の映画『バンブルビー』の公開記念舞台あいさつが23日、都内で行われ、土屋太鳳、志尊淳、木村良平、悠木碧、濱野大輝、土屋神葉(しんば)登壇した。この日は本作の日本語吹き替えを担当したキャスト陣が勢揃い。少女チャーリー役の土屋太鳳と実の弟・神葉がイベントで初共演を果たした。弟の神葉は劇中で姉が演じたチャーリーから思いを寄せられるトリップを演じ、「トリップ自身はチャーリーが自分に好意を寄せていることは関心の外にあったので、トリップが持っているノリの良さを出せたらなと思いながら演じました。グルーヴ感や海外の感情を表現したつもりです」と振り返った。本作のジャパンプレミアで土屋がチャーリーと弟との関係で通じるところがあると語ったが、それについて神葉は「弟を利用するところが」と話し始めると、すかさず姉の土屋が「利用というか、美味しいもの食べようねと言っておねだりしたんです(笑)」と弟のコメントを遮る場面も。姉の慌てた言動に神葉は「切羽詰まっている時とかパワーをもらいたいなと思っている時に、姉にちょっとお肉食べないと言ってきて、美味しいところを色々行かせてもらっているので、持ちつ持たれつの関係という感じです」とフォローし、姉の土屋は「(弟が)好きですね!」と弟の言葉に感謝しきりだった。本作で少女チャーリー役として初の洋画吹き替えに挑戦した土屋。豪華声優陣の中で特に悠木碧との共演に感動したそうで、「私が初めて声の演技を挑戦した時にご一緒させていただきました」とその理由を説明し、「本当に舞台や映像とかの仕事で悩んでいる時に、悠木さんの作品を観て乗り越えてきました。今回のちゃーリーもどうしようかと悩んでいたら、悠木さんの声を聞いてすごく感じることがありました」と悠木に力をもらったという。また、土屋は理想の男性であるというバンブルビーと同じステージに立ち、「本当に背が高くてすごく可愛らしくて愛おしいですね。自分を最大限生かした戦い方をしているし、大切な人を守るところが大好きです」と大喜び。イベントの途中ではバンブルビーとともに劇中の名シーンを再現することになり、「すごくうれしいです。(映画では)映像でだったんですけど、実際にこうやってバンブルビーの顔を見ながら触れることができて本当に嬉しいです。声が思ったより出ませんでしたが、気持ちは込めました」と笑顔を見せた。世界的なヒットを記録している人気シリーズ『トランスフォーマー』のスピンオフとなる本作。同シリーズでも大人気のキャラクタ-・バンブルビーを主人公に、傷ついたバンブルビーと自分の居場所を見つけられない少女チャーリーの心の交流を描く。
2019年03月24日いよいよ開花宣言の時期に入り、春の陽気を感じると気分が高まるもの。そんなテンションをさらに上げてくれる話題の映画といえば、『バンブルビー』。大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』の最新作として、この春注目を集めています。そこで、本作の世界観を体感されたこちらの方にお話を聞いてきました。それは……。写真・黒川ひろみ(志尊淳)日本語吹き替え版声優を務めた志尊淳さん!【映画、ときどき私】 vol. 220近年は文化庁芸術祭放送個人賞やエランドール賞を受賞するなど、人気実力ともに若手俳優をけん引する存在でもある志尊さん。本作では吹き替えに初挑戦し、主人公である少女チャーリーにひそかに思いを寄せる青年メモの声を担当しています。そこで今回は、作品の見どころや自身にとって欠かせない存在について語っていただきました。―まずは、大ファンだったという『トランスフォーマー』シリーズの一員となり、完成した作品を見たときのお気持ちを教えてください。志尊さん喜びもありましたが、自分の声が聞こえてくるのに違和感があって、客観視できない部分もありました。でも、アメリカで作られたこの作品をいかに忠実に日本のみなさんに日本語で伝えられるかというのは意識して取り組んだつもりです。―初の吹き替えということで、やはり難しさを感じたところもありましたか?志尊さんものすごくありました。声だけではなくて、日本語と英語では同じ内容でも長さが違ってくるので口の動きだったり、向こうの役者さんの息遣いにも全部合わせないといけないので、そのあたりは特に難しかったですね。―そのなかで、意識したことや参考にしたことはありましたか?志尊さん何かを参考にするというよりは、とにかく役者さんのお芝居に寄り添って、間合いやテンポを大事にしていました。―今回演じたメモという少年は非常に魅力的なキャラクターだと思います。志尊さんからご覧になっていかがでしたか?志尊さん健気でかわいらしいキャラクターだし、親しみがある役柄だなと思いました。この作品はファンタジー要素が強そうなんですが、実はけっこうリアリティの部分が繊細に描かれている作品。その懸け橋になる存在として、メモが担っている部分は大きいのかなと感じていました。弱いところを見ると助けたくなる―女の子との関わりあいで不器用になってしまうあたりは、ご自分の中学生のときと似ているそうですが、どのあたりに共感しましたか?志尊さん器用にまっすぐ思いを伝えられないという部分は僕にもありましたね。特に似たような経験があったというわけではないですが、思春期を迎えると、女性とのコミュニケーションの取り方は変わるものですよね。その真っただ中にいるときの気持ちは、すごくよくわかりました。―今回、チャーリーの吹き替えを担当した土屋太鳳と、ご一緒されてみていかがでしたか?志尊さんテレビで拝見している印象とまったく同じで、すごく凛とされていますし、強い意志と同時に柔らかさを持ち合わせている方だなと思いました。同じ歳なんですが、堂々とされていて、大きく感じましたね。―主人公のチャーリーは少し影のあるタイプの少女でしたが、どのように感じましたか?志尊さん自分を強く見せようとしているけれど、内面的に弱い部分もあるというのは、かわいらしいなと思いました。そういうギャップを見ると助けてあげたい気持ちになりますね。―現在24歳の志尊さん。やはり10代の頃と20代になってからとでは、女性のいいなと思う瞬間や見るポイントは変わりましたか?志尊さん確かに変わったと思います。たとえば、10代のときは外見や雰囲気で見てしまう部分もありましたが、20代になってからは自分にはない懐の深さや余裕、経験というものに魅力を感じるようになりました。より内面を見るようになったということですね。―本作では、チャーリーの内面を知るうえでも欠かせないのは、地球外生命体バンブルビーの友情や絆の部分でしたが、このストーリーについてはどのように感じましたか?志尊さん特撮だけでなく、ドラマ性においても、繊細に描かれているなと思いましたし、このバディ感というのは新しいですよね。人間同士ではないけれど、人間同士に見える何かがあってすごくいいなと思いました。相棒と呼べる存在とはまだ出会えていない―ちなみに、志尊さんにとって心の支えになってくれる“相棒”のような存在はいらっしゃいますか?志尊さん仲がいい友達や先輩後輩はいますが、チャーリーとバンブルビーみたいにお互いに寄り添ってというのとはちょっと違うのかなとは思います。そういう意味では、僕はまだ相棒という存在には出会えてないのかもしれないですね。―インスタなどでは俳優仲間の方々との楽しそうな写真をよくアップされています。そのなかでお互いに刺激し合える存在はいますか?志尊さんそれはいっぱいいますね!というか、みんなです。ただ、普段一緒にいるときはあまり仕事の話はしないんですよ。お互いの作品を見たりして素敵だなと思うことはよくありますが、「あれ見たよ!」みたいなことは基本的にあまり言わないですね。なので、どちらかというと、仕事以外の話題で盛り上がることもよくあります。―たとえば、どんなお話で盛り上がることが多いですか?志尊さんついこの間まで間宮祥太朗くんとドラマで一緒だったんですが、祥ちゃんとはふるさと納税の話で盛り上がっていました(笑)。あとは、どの車が欲しいとか、どれがかっこいいとか。本当に普通の友達なので、お互いが持ってない知識を補い合っているという感じです。―仕事の話はされないということですが、悩んでいるときは誰かに相談するよりもひとりで考えるほうですか?志尊さん僕は頑固ですし、結論は自分で考えて納得する形を探したいと思ってしまうので、誰かに意見を求めるということはあんまりないですね。それよりも聞いてもらえればすっきりするタイプなので、家族か本当に親しい2~3人に話すか話さないかだと思います。これからもいままで通りやっていきたい―では、そういった話をするご家族や親しい方からもらった言葉で、大切にしていることなどはありますか?志尊さんたとえば、事務所の先輩でもある城田優くんは、最近はプライベートでも一緒にいる時間が一番多いですが、何か言葉というよりも、一緒にいて話をしているだけでも安心感があるんですよ。僕が間違った道に行きそうになったら正してくれるけれど、同時に僕の意見も尊重してくれる人。最近はお互いの何でも知っていますし、いろいろなことを共有しているので、優くんの存在は大きいですね。―そういった支えもあって仕事も充実しているのだと思いますが、賞を受賞される機会も増えて、気持ちの変化はありましたか?志尊さんうれしい気持ちはありますが、いただいたからにはその賞に恥じないように芝居をしないといけないなと思っています。ただ、賞をいただいたからではなく、いままで通りやってきたことが賞という形に繋がっていくことができたと思っているので、そこは気負いすぎることなく、これからもやっていきたいです。―20代後半に向かって、これまでとは違う役も増えてくると思います。やってみたい役はありますか?志尊さん演じたことのない役はたくさんありますが、刑事や弁護士のようにスーツを着る役はあまりやったことがないので興味があります。とはいえ、とにかくいろいろと経験してみたいという気持ちのほうが強いですね。―今回、ハリウッド大作に関わってみて、海外の作品にも挑戦してみたい気持ちも芽生えてきたのではないですか?志尊さんそうですね。いままでは海外というのをまったく考えたことはなかったですが、いろいろな文化に触れることやそこから自分が感じることは大切だなというのを最近は実感しています。なので、機会があれば、ぜひ挑戦したいです。休みのお気に入りの過ごし方とは?―映画やテレビなど多忙な毎日で、ストレス発散法や自分なりの癒しの時間があれば、教えてください。志尊さんそれまでは食事が楽しみでしたが、つい最近まで体づくりをしていて、食事も決まっているものしか食べられない生活だったんですよね……。でも、どんなに忙しくても定期的に友達と人狼ゲームをやっているので、それが息抜きになっています(笑)。―では、お休みのときはどのようにして過ごしていますか?志尊さん休みの前日に友達とご飯食べたりするくらいで、あとは家でゲームしたり、テレビを見ていることが多いですね。―ちなみに、自炊もされるのですか?志尊さんいえ、自炊はまったくしないので、基本外食です(笑)。―体づくりを終えたときのご褒美で食べて一番おいしかったものは何ですか?志尊さん体づくりを終えた直後に、優くんが「好きなだけ食べていいよ」といって焼肉に連れて行ってくれました。体に染みて、最高においしかったです!あとは、お米ってこんなに偉大なんだなというのを改めて感じました(笑)。でも、制限中に食べられなかった脂身をたくさん食べすぎて、最後は気持ち悪くなってしまったんですけど……(笑)。これからもいろいろな姿を届けていきたい―そんな志尊さんに癒されている人も多いので、ananweb読者へ向けてメッセージをお願いします!志尊さん今年もこれからいろんな役をお届けできると思いますので、ぜひ見ていただいて、みなさんにとって息抜きになってもらえればうれしいです。インタビューを終えてみて……。体づくりのお話など、仕事に対するストイックさを感じさせる一方で、満面の柔らかい笑顔がとても魅力的な志尊さん。本作では見事な吹き替えを披露していましたが、これからも幅広い役柄でどんな一面を見せてくれるのか、今後ますます楽しみなところです。新たな出会いが人を強くする!圧巻の映像を満喫できる一方で、友情や家族の愛情、そして思わず胸がキュンとするラブストーリーも詰め込まれている本作。春の日射しのように、温かくてスカッとした気分を味わえる1本をお見逃しなく!ストーリー父親を亡くした悲しみから立ち直れない少女チャーリー。18歳の誕生日に、廃車寸前の黄色い車を見つけて、自宅へと乗って帰ることに。ところが、その車が突然黄色の地球外生命体にトランスフォームしてしまう。驚くチャーリーだったが、似た者同士の二人は急速に距離を縮めていき、友情が芽生えていくのだった。しかし、二人は予測不能の事態へと巻き込まれていくことに……。迫力の予告編はこちら!作品情報『バンブルビー』3月21日(木・祝)先行上映“緊急”決定! / 3月22日(金) 全国ロードショー配給:東和ピクチャーズ© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2018 Hasbro. All Rights Reserved.
2019年03月21日「HiGH&LOW」と高橋ヒロシ原作「クローズ」「WORST」の奇跡のクロスオーバーが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』。この度、“鳳仙学園”のリーダーとして志尊淳のシリーズ初参加が決定!さらに本編映像初解禁となる特報映像が公開された。幹部以外スキンヘッドの最強軍団“鳳仙学園”で、過去最強と謳われる新世代のカリスマ的リーダーに君臨する上田佐智雄役を演じるのは、いま最もブレイクしている俳優のひとり・志尊淳。ドラマ「女子的生活」のトランスジェンダーの女性役から、『帝一の國』の年下キャラ、「ハケン占い師アタル」では会社を辞めたい入社1年目の社員など、変幻自在な魅力を披露してきた志尊さんが、不良のリーダー役で「HiGH&LOW」の世界に挑む。「元々高橋ヒロシ先生の原作から大ファンで、このような不良漫画の実写ものやアクションものに出演することが1つの夢でした」と志尊さん。「鳳仙という名のある学校の新キャラクターを演じるということで、頭として、鬼邪高には負けないぞという責任感をしっかりと持ち、大きな器でみんなを支えて、僕達しか作れない鳳仙学園を作れたらなと思います」と意気込みも新たにコメント。「鳳仙は皆が一枚岩なので、チーム力を大事に、現場の空気を大切に演じさせていただきました」と撮影をふり返り、「アクションでしっかり説得性を見せていくことが重要でしたので、最大限の力で演じさせていただきました」と本格アクションに自信を覗かせている。さらに、『PRINCE OF LEGEND』でも注目の塩野瑛久、映画『居眠り磐音』や『ナツヨゾラ』にも出演する若手俳優・荒井敦史、ドラマ、映画、舞台など多方面で活躍中の小柳心、雑誌やCMでモデルとして活躍中の葵揚が、佐智雄を取り囲む“鳳仙学園”の四天王に加え、映画『ちはやふる』シリーズなどで唯一無二の個性を放つ坂口涼太郎も、“鳳仙学園”の幹部として登場。今回到着した“鳳仙学園”のチーム画像も、彼らのゾクゾクするような“強さ”を表している。併せて、最強軍団“鳳仙学園”の威圧感が存分に引き出された待望の特報映像も解禁。“鳳仙学園”のリーダー・佐智雄(志尊さん)の「鬼邪高潰すぞ」という言葉と共に、鬨の声を上げる鳳仙軍団、そして鬼邪高校全日制の転入生・花岡楓士雄(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が「いくぞてめぇら」と声を上げて、“鬼邪高校”新世代の面々を率いていく姿と共に、大迫力のアクションシーンが盛り込まれ、興奮必至!映像のラストには“鬼邪高校”定時制の番長・村山(山田裕貴)の姿もあり、「HiGH&LOW」シリーズのファンの心をがっちりと掴んでいる。映像では、本作の劇中楽曲「SWAG & PRIDE/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」も初解禁。アップテンポな曲調で、映像により一層の勢いと力強さを放っている。“鬼邪高校”全日制・花岡楓士雄役を務める川村さんは「自分の中のダサいところを恥ずかしがらずに100%で出していこうと思っていました。そういう部分を観ていただけたら嬉しいなと思います。ダサい部分もあり、カッコいいところもある、そんな人間味を感じられる、愛されるキャラクターを目指しました」とコメント。劇中で対峙する志尊さんとは「公私共に仲良くさせていただき、現場では2人で演技について熱く語る場面もありましたし、志尊さんがオールアップした際に鳳仙メンバーと一緒に食事に行ったり、志尊さんが寝ている時に寝顔の写真を撮ったり(笑)、とても良い関係で、撮影期間を過ごさせて頂きました」と撮影裏の様子も明かしてくれた。■STORY“一枚岩”鳳仙ד圧倒的”鬼邪全日制!SWORD地区の“O”にあたる、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校。そこは定時制と全日制に分かれ、定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)が頭を張っていた。そんな鬼邪高校の全日制に転入した花岡楓士雄(川村壱馬)は、いつか村山にタイマンを挑むため、全日制の天下をとる野望を持っていた。全日制は、実力的にトップの強さを誇る轟(前田公輝)と芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)の轟一派、2年を仕切った中越(神尾楓珠)と1年を仕切った中岡(中島健)が率いる中・中一派、まがった戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派、楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた司(吉野北人)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派ら、新世代の各一派が覇権を争う一大戦国時代を迎えていた。一方、SWORD地区の隣町・戸亜留市では、幹部以外全員スキンヘッドの最強軍団、鳳仙学園が勢力を強めていた。過去最強と謳われる鳳仙は、リーダー・上田佐智雄(志尊淳)を筆頭に、小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)の4人からなる鳳仙四天王、幹部のサバカン(坂口涼太郎)ら最強の布陣を揃えていた。そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生!仲間が襲撃されたことをきっかけに、両校は互いに敵対心を抱き、殺気立っていく。楓士雄を筆頭に、個性派揃いだが圧倒的力を持つ鬼邪高校、佐智雄を筆頭に、一枚岩に組織化された鳳仙学園。夕暮れの河原で両校ぶつかり合う、世紀の頂上決戦が幕を開ける――。映画『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」は、はしごだか(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年03月20日EXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の追加出演者、および特報が20日、公開された。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをつけ合うエンタテインメントムービー。映画、ドラマ、動画配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど様々に展開する。今回は累計7,500万部突破の不良漫画『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と『HiGH&LOW』のSWORD地区、両シリーズの主な舞台となった街が交差した世界を構築する。今回明らかになったのは、『クローズ』『WORST』でお馴染みである、幹部以外スキンヘッドの最強軍団“鳳仙学園”のキャスト。過去最強と謳われる新世代のカリスマ的リーダーに君臨する上田佐智雄役を志尊淳が演じ、自身も一つの夢だったと語る不良のリーダー役と、本格的アクション映画に初挑戦する。さらに塩野瑛久、荒井敦史、小柳心、葵揚が佐智雄を取り囲む“鳳仙学園”の四天王として“鬼邪高校”に立ちはだかり、坂口涼太郎も幹部として登場する。合わせて明らかになった特報映像では、鬼邪高校の面々と、過去最強と名高い新世代の鳳仙学園の面々が、壮絶な闘いを繰り広げる。佐智雄(志尊)の「鬼邪高潰すぞ」という言葉と共に鬨の声を上げる鳳仙軍団に対し、鬼邪高校全日制の転入生・花岡楓士雄(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が「いくぞてめぇら」という声を上げて“鬼邪高校”新世代の面々を率いていく姿など、迫力のアクションシーンが多数盛り込まれた。映像の最後には、“鬼邪高校”定時制の番長・村山(山田裕貴)の「鬼邪高の祭りは村山通せや」という、『HiGH&LOW』シリーズのファンにはたまらないセリフも。さらに、“THE RAMPAGE from EXILE TRIBE”が歌う本作の劇中楽曲「SWAG & PRIDE / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が初解禁となった。○映画『HiGH&LOW THE WORST』ストーリー物語は、SWORD地区の”O”にあたり、定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)が頭を張る鬼邪高校が舞台に。全日制に転入した、花岡楓士雄(川村壱馬)は、全日制の天下をとる野望を持っていた。全日制は、轟(前田公輝)・芝マン(龍)・辻(鈴木昂秀)の轟一派、二年を仕切った中越(神尾楓珠)と一年を仕切った中岡(中島健)が率いる中・中一派、凶った戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派、楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた司(吉野北人)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派ら、新世代の各一派が覇権を争う一大戦国時代を迎えていた。一方その頃SWORD地区の隣町・戸亜留市では、鳳仙学園が勢力を強め、過去最強と謳われる鳳仙は、リーダー・上田佐智雄(志尊)を筆頭に、小田島有剣(塩野)、沢村正次(葵)、仁川英明(小柳)、志田健三(荒井)の4人からなる鳳仙四天王、幹部のサバカン(坂口)ら、最強の布陣を揃えていた。そんな中で、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生。仲間が襲撃されたことをきっかけに、両校は互いに敵対心を抱き、殺気立っていく。○志尊淳 コメント・作品への意気込み『WORST』は元々髙橋ヒロシ先生の原作から大ファンで、このような不良漫画の実写ものやアクションものに出演することが一つの夢でした。その夢が、近づいたということで、まずは嬉しい気持ちでいっぱいでした。それと同時に原作が好きだからこそ、その名に恥じぬよう、しっかりと演じなければならないという覚悟が芽生えました。『HiGH&LOW』という作品も、『WORST』という作品も、すごく歴史がある作品で、その中でも鳳仙という名のある学校の新キャラクターを演じるということで、頭として、鬼邪高には負けないぞという責任感をしっかりと持ち、大きな器でみんなを支えて、僕達しか作れない鳳仙学園を作れたらなと思います。・演じてみての感想鳳仙としての初めてのシーンが、トップとしてスキンヘッドの強そうな方々を後ろにして前を歩く、そして歩くと皆さまが道をあけるというシーンで、男としてとても憧れるシチュエーションでしたので、演じていてすごく気持ちが良かったです。鳳仙は皆が一枚岩なので、チーム力を大事に、現場の空気を大切に演じさせていただきました。・アクションや意識したこと見たことのないアクションのVコンテが送られてきて、本当に皆でやるのかと、最初は驚きがあったのですが、これをしっかりとリアリティーを持ったアクションのお芝居にできるとすごく躍動感が出ますし、僕のキャラクターとしても、アクションでしっかり説得性を見せていくことが重要でしたので、最大限の力で演じさせていただきました。○川村壱馬 コメント・作品への意気込み自分の中で、本作に臨む上で「カッコ悪いところがあるから、カッコいい」ということを一番大事なテーマとして持っていました。ダサい部分だったり、ケンカのシーンとかでボロボロになったり、ドロドロになったり…、そういう面を見せるから、カッコいい部分が凄くカッコよくなって、締まりが出るんだと思います。なので、自分の中のダサいところを恥ずかしがらずに100%で出していこうと思っていました。そういう部分を観ていただけたら嬉しいなと思います。ダサい部分もあり、カッコいいところもある、そんな人間味を感じられる、愛されるキャラクターを目指しました。・他キャストと共演した感想今回はアクションでもお芝居でも、一対一で対峙する場面での相手は必ず役者さんでした。相手のお芝居を受けて、自分の芝居を引き出していただくことが凄く多かったので、相手のことも引き出せるのが役者さんなのか、と感じました。また志尊さんとも公私共に仲良くさせていただき、現場では2人で演技について熱く語る場面もありましたし、志尊さんがオールアップした際に鳳仙メンバーと一緒に食事に行ったり、志尊さんが寝ている時に寝顔の写真を撮ったり(笑)、とても良い関係で、撮影期間を過ごさせて頂きました。(C)2019 髙橋ヒロシ(秋田書店) / 「HiGH&LOW」製作委員会
2019年03月20日志尊淳が主演を務める連続ドラマ「潤一(じゅんいち)」が、4月にフランス・カンヌにて開催されるフランス・カンヌ国際シリーズフェスティバル「CANNESERIES=Cannes International Series Festival」コンペティション部門の正式出品作品に日本ドラマとして初めて選ばれた。「CANNESERIES(カンヌシリーズ)」は、2018年からスタートした連続ドラマを対象とする国際的ドラマの祭典。世界中から応募されたドラマ作品の中から選ばれた作品が、4月にカンヌで開催される「カンヌシリーズ」でノミネート作品として上映され、その中から作品賞・主演賞・脚本賞・音楽賞・特別賞が選出される。「カンヌシリーズ」に日本のドラマがノミネートされるのは今回が初めて。■是枝裕和・西川美和の制作者集団「分福」が企画本作は、是枝裕和や西川美和を中心に設立された制作者集団「分福」が企画、『二重生活』『あゝ、荒野』『愛しのアイリーン』や『新聞記者』(6月28日公開)など話題作を作り続けるスターサンズがプロデュース。直木賞作家・井上荒野の作品の初ドラマ化となり、第11回島清恋愛文学賞受賞の同名小説が原作。女性たちを瞬時に魅了するミステリアスな青年・潤一と、様々な背景を持った16歳から62歳までの女性たちとの刹那の愛を描いた連続短篇集を映像化した。■志尊淳、初のベッドシーン・オールヌードも!官能的な映像作品に挑む主人公の潤一を演じるのは志尊淳。文化庁芸術祭テレビドラマ部門放送個人賞受賞「女子的生活」で演じたトランスジェンダーの女性役とも、『帝一の國』のカワイイキャラとも全く違った“気まぐれな不良”をエロティックに演じ、本作で初のベッドシーン・オールヌードに挑戦する。そんな潤一と一瞬出会って、そして別れていく孤独な女たちを演じる女優陣たちには、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、そして原田美枝子と国内外で活躍する注目の6名が集結。監督は「分福」に所属する北原栄治と広瀬奈々子。北原監督は「分福」の作品を企画プロデュースの面から支えてきた存在で、広瀬監督は現在公開中の柳楽優弥主演『夜明け』で長編監督デビューを果たしている。脚本は同じく「分福」の砂田麻美(ドキュメンタリー『エンディングノート』)が担当した。■カンヌ・国際ドラマアワード出品に「嬉しい気持ちと夢の様な気持ちでいっぱい」志尊さんは原作小説を読み、「今まで物事を理屈的に解釈をしようとしていた自分の概念が否定された気持ちになりました。人の関わり、感情には理屈だけではない、“何か”が潜んでいて、それを凄く体現しているのが“潤一”だと。明確にわからない“何か”を自分と見つめ合い、潤一と寄り添い、模索していきました」と役作りに触れてコメント。「本能的な感情に嘘をつかず、人の心の隙間に入っていく」“潤一”というキャラクターを「0から作る事ができたこの作品は自分の財産です」とまで語る。また、今回のカンヌ出品に「嬉しい気持ちと夢の様な気持ちでいっぱいです。国内外問わず沢山の人に“潤一”をお届けできるよう頑張ります」と意気込みを新たにする。北原監督は、「2回目の開催となる若いドラマ祭で、日本のドラマとして初めて選ばれたことは非常に名誉で感慨深いです。カンヌは是枝作品で何度か訪れていますが、志尊さんを美味しいお店に連れていくことを今から楽しみにしています」とコメント。「志尊淳さんのプロフェッショナルな仕事ぶりには、本当に関心しました。そして、各話の素晴らしい女優さんたちと仕事をするのはとても刺激的でした」とキャスティングに恵まれたことに触れている。■ストーリー無職・宿なし、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産をひかえた妊婦、映子(藤井美菜)。妹の旦那と寝る姉、環(夏帆)。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人、あゆ子(原田美枝子)。夫に束縛された装丁家の女、千尋(江口のりこ)。処女を捨てたい女子高生、瑠依(蒔田彩珠)。毎日男漁りに出かける女、美夏(伊藤万理華)…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。潤一はどこから来て、どこへ行くのか…。「潤一」は7月、カンテレにて放送予定(配信も予定)。※全6話(text:cinemacafe.net)
2019年03月14日映画『バンブルビー』のジャパンプレミアが昨日、3月12日に行われ、バンブルビーの相棒役のヘイリー・スタインフェルドをはじめ、トラヴィス・ナイト監督、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラプロデューサー、そして本作の日本語吹き替えを務めた土屋太鳳、志尊淳が登壇した。会場となったTOHOシネマズ六本木ヒルズには、バンブルビーカラーのイエローカーペットが敷かれ、まず吹き替え声優を務めた土屋さんと志尊さんが登場。「ヘイリーたちがせっかく日本に来て下さったので、日本らしさと良さを伝えたくてこの着物を選びました!」と土屋さんはグリーンの美しい着物姿を披露し、一方、志尊さんは黒一色のスーツに黄色いポケットチーフでバンブルビーカラーのアクセントを取り入れるスマートな衣装で登場した。続いて、シリーズ全作でプロデューサーを務めているロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、本作が実写映画デビューとなったナイト監督が登場すると一気に会場のボルテージが上昇。『トランスフォーマー』シリーズ好きの志尊さんは固い握手を交わし感激の様子。そして最後に登場したのは、チャーリー役のヘイリー。黄色一色のワンピースで登場したヘイリーは「14歳のときにはじめて日本に来て以来、本当に大好きなの!映画以外にも歌手やファッションの仕事でも来たけど、こうして自分にとって意味のある大切な作品で、しかもトランスフォーマーの聖地・日本に、カワイイ(日本語)バンブルビーと来られて本当に嬉しい!」と笑顔で来日した感想を語る。またナイト監督も「父と初めて8歳で日本に来て、人生が変わった。そのインスピレーションが『KUBO/クボ~』に、そして『バンブルビー』に繋がっているんだ。日本と言えば、宮崎駿監督はもはや自分の一部だし、本作ではそんなつもりがなかったのに彼の作品に似ているところがたくさんあると言われたんだ。この作品を、こうして日本に届けられて安堵と喜びの気持ちでいっぱいだよ」と感無量の様子だった。このあと、映画を待ちわびる観客たちのもとで舞台挨拶も行った5人。まずヘイリーが「トラヴィス監督の手腕で、バンブルビーの動きや反応が人間らしくてカワイイ(日本語)です!私も、皆さんもそうだと思うけど、人生って何だろうと、不安でいっぱいになる10代の最後の感覚をこの映画は完璧にとらえているの。トランスフォーマーの聖地・日本に、この作品を紹介できるのは本当に嬉しいわ!」と興奮気味。ナイト監督も「本作が行く最後の地が、バンブルビーの生まれた日本で本当にうれしい。これは偶然じゃない。日本は特別で、愛の結晶だと思っているし、誇りです。アリガトウゴザイマス!(日本語)」と日本愛が伝わるコメントを、ロレンツォは「これだけ歓迎してくれて1つ思い浮かんだのは、トランスフォーマー5作でこれまできちんと日本への感謝をスクリーンで描いてないんだ。次作があれば、大阪でも京都でもなく、この東京を爆破してぶち壊して感謝したいね」と次作へ意欲を示す。そして志尊さんは「トランスフォーマーが本当に大好きで、このような形で関わらせてもらって本当に光栄です」と今回の吹き替え参加について語り、一方土屋さんは「今日はせっかくヘイリーさんたちが日本に来て下さったので、英語であいさつしたいと思います」と言うと、流暢な英語でスピーチ、会場を沸かせた。そんな土屋さんの流暢なあいさつにヘイリーは「ワオ!わたしは日本語は話せないから次回までにがんばるわ(笑)本当に素敵!」と大感激の様子だった。<土屋太鳳英語あいさつ>I am so happy and excited with my role as Charlie. The movie is full of love,power and courage. Today I am so thankful for a chance to be on the same stage with Mr.Bonaventura, Mr.Knight, Hailee and Jun Shison as Memo. I am very confidence that the movie Bumblebee will be loved and empowered in Japan by your love. Thank you. I hope you will enjoy!『バンブルビー』のチャーリー役として、ここにいることができて本当に嬉しいです。この映画は愛とパワー、そして勇気で溢れた作品に仕上がっています。今日はボナベンチュラさんとトラヴィス監督とヘンリー、そしてメモ役の志尊くんとこのステージに立てて感謝の気持ちでいっぱいです。この映画は日本で愛されると自信を持って言えるほど、とても素晴らしい作品なので、みなさんぜひ楽しんでください!『バンブルビー』は3月22日(金)より全国にて公開。※3月21日(木・祝)先行上映(cinemacafe.net)■関連作品:バンブルビー 2019年3月22日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2018 Hasbro. All Rights Reserved.
2019年03月13日映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』(3月22日公開)のジャパンプレミアが12日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、来日したチャーリー役のヘイリー・スタインフェルド、トラヴィス・ナイト監督、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが登場。プロデューサーは、同シリーズの続編で、トランスフォーマー発祥の地である日本への感謝の思いを込めて東京を爆破させると予告し、日本のファンを喜ばせた。本作は、シリーズきっての人気キャラクター・バンブルビーが主人公。作品の舞台は、シリーズ1作目となる『トランスフォーマー』(07)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、傷ついたバンブルビーと自分の居場所を見つけられない少女チャーリーとの心の交流を描く。ヘイリーは「日本は本当に特別な場所です。13、14歳ごろに初来日してから好きな場所になりました」と日本への思いを明かし、「トランスフォーマーの聖地でこの作品を紹介できることをうれしく思います。日本がお届けする最終地になりましたが、これ以上にない場所だと思います」とメッセージ。日本で生活していたこともあるという監督も「日本は特別な場所です。トランスフォーマーが生まれたの日本が最終地となり、うれしく思います」と感慨深げに語った。同シリーズすべてのプロデュースを手がけるロレンツォは「日本はトランスフォーマー発祥の地だけでなく、このシリーズに対する日本のファンの応援に感謝しています」と感謝。さらに、「これだけ日本が発祥の地であるとか言ってますが、これまでの全5作品でみなさんに対する感謝の気持ちをスクリーンの中でオマージュとして捧げていない。次があるとすれば、東京を爆破してぶち壊すとか、何らかの形でみなさんに心からの感謝の気持ちをお伝えしようかなと思います」と予告し、会場から大きな拍手が沸き起こった。ジャパンプレミアには、日本語吹き替えキャストの土屋太鳳と志尊淳も駆けつけた。
2019年03月12日女優の土屋太鳳が12日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』(3月22日公開)のジャパンプレミアに着物姿で登場。来日した米女優のヘイリー・スタインフェルドらに英語であいさつした。シリーズきっての人気キャラクター・バンブルビーが主人公の本作を引っ提げ、バンブルビーの相棒となる少女・チャーリーを演じたヘイリー・スタインフェルド、本作が実写映画デビューとなるトラヴィス・ナイト監督、全シリーズのプロデュースを手がけるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが来日。公開に先駆けて行われたジャパンプレミアに参加した。そして、日本語吹き替え版でヘイリーの声を演じた土屋太鳳、チャーリーにひそかに思いを寄せる少年・メモの声を演じた志尊淳も駆けつけ、来日キャスト・スタッフをお出迎えした。土屋はバンブルビーカラーである黄色の着物姿で登場。「ヘイリーさんたちに日本の良さをお伝えできたらなと思ってお着物にしました」と説明し、「冒険と人生と青春と最新技術がつまった温かい作品になっています。観終わったあとに自分も周りの人たちも大切にしたいと思う作品になっているので、ぜひ劇場で楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。舞台挨拶では、「せっかくヘイリーさん方が来てくださっているので英語で少しご挨拶したいと思います」と、英語のあいさつに挑戦。ヘイリーたちと同じ場所に立てている喜びや感謝の思いを伝え、「緊張しました。心臓バクバク…でも本当に素晴らしい映画なので伝わってほしいなと思って英語でやらせていただきました。下手なんですけれど」と照れ笑い。会場からは大きな拍手が沸き起こり、ヘイリーも「土屋さん素晴らしかったです」と感激していた。
2019年03月12日女優の土屋太鳳と俳優の志尊淳が21日、都内で行われた映画『バンブルビー』(3月22日公開)の日本語吹替版キャスト公開アフレコ会見イベントに登場した。『トランスフォーマー』シリーズの最新作となるこの映画は、人気キャラクター・バンブルビーが主人公。土屋は、“地球外生命体”バンブルビーが地球に来て最初に出会った”最高の相棒”で、心に傷を抱えた少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)、志尊は、チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ジョージ・レンデボーグJr.)の声を演じる。イベントでは、2人ともバンブルビーカラーの黄色を取り入れたファッションで登場。ハリウッド実写映画での吹き替え初挑戦の土屋は「大変なチャンスをいただき、今も緊張しています。ハリウッド映画という大きな世界に声で参加させていただいたことに感謝しております」と語り、映画の吹き替え初挑戦の志尊は「自分が思っていた以上にものすごい勉強させていただく部分が多かったです。本作品のメッセージ性をクリアに正確に伝えられるように努めました」と振り返った。そして、その場でアフレコに挑戦。2人一緒のアフレコは今回が初めてだったが息の合った掛け合いを見せ、土屋は「今日ご一緒することができて、やっと会えたなという気持ちと、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と感激し、志尊も「うれしいですね。チャーリーをイメージしていた声と土屋さんの声がリンクした部分があった。お芝居の掛け合いでは、土屋さんがリードしてくださったなと。楽しく、やりやすく、やらせていただきました」とうれしそうに話した。2人は、バンブルビーの魅力も熱弁。土屋は「弱くて、でも強くて、警戒しているけど親しみやすくて、真面目なんだけどお茶目で、何よりも大切な人を守るときに出す力、守ろうとする感じが好きだなと思いました」と女性目線で語り、志尊も「素敵だと思います。言葉を発さずとも行動であったりで人を動かせるのは本当に素晴らしい能力だと思いますし、一緒にいて楽しそうですよね」と魅力を語った。土屋と志尊が亥年の年女・年男であるも紹介され、土屋が2月3日生まれ、志尊が3月5日生まれと、2人の誕生日が近いことにちなみ、巨大バンブルビーケーキがサプライズで登場すると、「すごい! かわいい」「すごいですね」「こんな素敵なサプライズをしてくださりありがとうございます」と大喜び。また、トラヴィス・ナイト監督とヘイリー・スタインフェルドのビデオメッセージも流れ、土屋と志尊への感謝の思いが伝えられると、2人とも感激していた。
2019年02月21日「(恋愛作品に出ることが決まったと)聞いた瞬間、“ついに来たか!”と。自分がどんなふうに演じるか、未知の領域なのでうれしかったです。友達はみんな恋愛作品をやるのになぜ、僕にはこないのだろう?とずっと避けられているような気持ちだったので(笑)」こう語るのは、2月15日公開の映画『フォルトゥナスの瞳』で主演を務める神木隆之介(25)。彼は20年以上のキャリアながら本作がラブストーリー初挑戦。そんな神木と本作で4回目の共演を果たす有村架純(26)に話を聞いた。――恋人を演じた感想は?神木「有村さんがお相手なので、あまり気を使わず安心して演技ができました」有村「18歳のときに初めてご一緒してから8年。恋人として再会できるなんて、このお仕事は改めて面白いなあと思いました(笑)」――役づくりはどうやって?神木「体を鍛えました。僕が演じた慎一郎は作業着になることが多いので、できるだけ体を大きくしよう、と」有村「作業着の神木くん、たくましくてかっこよかったです。男性が真剣にお仕事している姿は素敵だなあって思いました」神木「ラブシーンを恥ずかしがらずに演じることが課題でしたが、監督に『きょうだいみたいだね』と言われることも(笑)」有村「いままできょうだい役が多かったから(笑)。でもこの映画の現場にいる神木くん、見たことのない顔でした」神木「有村さんこそ、大人っぽくなりすぎでしょう。『3月のライオン』のとき、急にお姉さんになったなあと思っていたら、今度はお母さんみたいだから、もうビックリ(笑)。ずっと同い年ぐらいの感覚でいたのに、いまは精神年齢が圧倒的に違います」有村「私自身はそういう変化はわからないですけど(笑)」神木「『あなたは変わらないね』と、撮影現場で言われました(笑)」有村「神木くんは出会ったときからずっと変わらない。少年の心を持った人というか、自分の好きなことはすごく熱を持って話すけれど、興味のないことには無関心で。B型だものね、私も同じなので気持ちはわかる(笑)」――運命の人はいると思う?神木「いると思います。しかも一人ではなく数人。人生の道を選択するときに動機を与えてくれる人に必ず出会えます。この映画で志尊淳さんとDAIGOさんとお会いしたときもピンときました。『絶対仲よくなれる!』と(笑)」有村「私もそういう自分の直感は信じます。交友関係は“狭く深く”というタイプですが、『この人は信用できる!』と思ったときは間違いない」――作品を見た感想は?神木「僕自身は、初めて見る自分が映っていると思いました。有村さん演じる葵をちゃんと愛せていたかなあ、と。でも、ここにラブストーリーの女王がいますから、プロに聞かないと」有村「プロじゃないですよ(笑)。ラブストーリーは難しいと思う」神木「もし、僕たちがまた恋人をやることになったら、僕が有村さんに振り回されるのはどう?有村さんがリミッターを外した瞬間を見て見たいです(笑)」有村「コメディは楽しそうですね」
2019年02月16日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」。2月10日(日)オンエア回は俳優の神木隆之介がゲスト出演、子役時代から数えて芸歴24年を誇る“ベテラン”若手俳優、神木さんの幅広い交友関係などが明かされていく。子役時代「グッドニュース」などの作品に出演、『妖怪大戦争』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど早くから演技力が高く評価され、『桐島、部活やめるってよ』や『るろうに剣心 京都大火編』『伝説の最期編』などで若手俳優として改めて大きな注目を浴びた神木さん。その活躍は実写のみならず声優としても『千と千尋の神隠し』『君の名は。』という日本映画史上に残るメガヒット作や『サマーウォーズ』『借りぐらしのアリエッティ』『メアリと魔女の花』など世界的な評価をうける作品にも出演。最近では『3月のライオン』で将棋の棋士に、「刑事ゆがみ」では刑事役に挑戦するなど、大人の俳優としても果敢に自らの演技の幅を広げている。今回は芸歴なんと24年を誇る神木さんがその幅広い交友関係を紹介。あの“国民的歌手”とボウリング仲間など神木さんならではの交友関係は必見。また友人のイケメン俳優がサプライズ登場、思いがけないプレゼントに神木さんが大興奮。さらに大好きな“勢い系芸人”も登場。そして思いつきで日帰り沖縄旅行へ行くなど意外な休日の過ごし方や、就寝直前に台詞を暗記、深夜に突然始める驚きの行動など驚きのプライベートなども紹介される。そんな神木さんだが2月15日(金)より全国東宝系にて公開される映画『フォルトゥナの瞳』で、女優・有村架純と共に主演を務めている。「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」の原作者・百田尚樹による人気小説を映画化した同作は、神木さん演じる「死が近い人が透けて見える能力」を持っている孤独な青年・木山慎一郎が、「死の迫る人を救いたい」という思いに葛藤するなかで互いに惹かれあうことになった、有村さん演じる桐生葵の身体が透けはじめたことに気付いてしまう…というストーリーで、神木さんと有村さんのほか、志尊淳、DAIGO、松井愛莉、北村有起哉、斉藤由貴、時任三郎らが脇をかためる。「おしゃれイズム」は2月10日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年02月10日監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールの“シネマプロジェクト”第7弾として製作され、昨年大ヒットを記録した映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督とENBUゼミナールの市橋浩治氏が、「2019年第43回エランドール賞」のプロデューサー奨励賞を受賞し7日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。同作は、上田監督がオーディションで選んだ無名の俳優たちと共に制作した、「37分、ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル」を撮った撮影隊たちの物語。一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する同賞のプロデューサー奨励賞に上田監督と市橋氏が輝いた。上田監督は「プロデューサ賞ということなんですけど、肩書き上、監督なのでちょっと不思議な気持ちもあるんですが」と打ち明けてから、「この映画は本当に小さなところから出発した映画。宣伝部もいなかったですし、僕と市橋さんの2人から出発して、キャストスタッフ総出で広げた映画です」と語った。そして、「この映画が1本目でよかった」と上田監督。「映画を作ることにおいても、届けることにおいても、自分たちがやりたいことができてよかった。例えば、舞台挨拶を初日から100日以上連続でやったり、舞台挨拶も写真動画の撮影OKにして拡散していただいたり」と振り返り、「これからも作るというところだけではなくて、どういった形でそれを届けるかというところにも関わっていける監督でありたいなと思います」と話した。○「2019年第43回エランドール賞」受賞者●新人賞志尊淳、葵わかな、田中圭、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優●プロデューサー賞映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』増本淳(元フジテレビ)テレビ『半分、青い。』勝田夏子(NHK)●プロデューサー奨励賞映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎(監督)・市橋浩治(ENBUゼミナール)テレビ『おっさんずラブ』三輪祐見子(テレビ朝日)・貴島彩理(同)・神馬由季(アズバーズ)・松野千鶴子(同)●特別賞『万引き家族』製作チーム●アクターズセミナー受賞者島丈明、梛野里佳子、林大樹、東野絢香、牧田哲也
2019年02月07日映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』プロデューサーの元フジテレビ・増本淳氏が7日、都内ホテルで行われた「2019年第43回エランドール賞」の授賞式に出席し、受賞の喜びを語った。この賞は、日本映画テレビプロデューサー協会が1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマなどを表彰するもの。増本氏は同映画でプロデューサー賞を受賞したが、「僕がもらったと言うよりは、スタッフ・キャストがもらった賞です」と謙虚に語った。今年1月8日付でフジテレビを退社した増本氏は「フジテレビの社員として仕事をした最後の物語がこの『コード・ブルー』だったことをとても光栄に思っています。そして多くの人にご覧いただき評価されたことをとても感謝してます」とコメント。その上で、「当然『コード・ブルー』だけが自分のドラマじゃないですし、この作も物語を作っていきたい。『コード・ブルー』の登場人物たちは5人それぞれ、さらなる高みを目指していきましたが、僕もそれに負けないように、もっと面白いというか、皆さんの心に届くような物語を作りたいと思っています」と意気込みを語った。そして、「『90億超えは15年ぶりだよ』とか『邦画の実写5位だよ』とか、とかく興行収入のことを言ってくださるのでありがたいんですけど、いずれ何かの映画が超えていくと思うので、それは自分の映画でありたいなと思っています。今後ももちろんフジテレビとも仕事しますし、それ以外の方ともさせていただきたいと思っておりますので、みなさんいろいろお声がけください。僕も皆さんの心に届くような物語をたくさん作っていく機会があればなと思っています」と呼びかけた。○「2019年第43回エランドール賞」受賞者●新人賞志尊淳、葵わかな、田中圭、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優●プロデューサー賞映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』増本淳(元フジテレビ)テレビ『半分、青い。』勝田夏子(NHK)●プロデューサー奨励賞映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎(監督)・市橋浩治(ENBUゼミナール)テレビ『おっさんずラブ』三輪祐見子(テレビ朝日)・貴島彩理(同)・神馬由季(アズバーズ)・松野千鶴子(同)●特別賞『万引き家族』製作チーム●アクターズセミナー受賞者島丈明、梛野里佳子、林大樹、東野絢香、牧田哲也
2019年02月07日2月7日(木)今夜放送の「VS嵐」に来週末より全国公開される『フォルトゥナの瞳』から神木隆之介、有村架純、志尊淳、DAIGO、松井愛莉、野間口徹らキャスト陣が参戦。プラスワンゲストに「尼神インター」渚とゆりやんレトリィバァを加えた「嵐チーム」と対戦する。日本の邦画歴代興行収入トップ3に輝く『千と千尋の神隠し』『君の名は。』『ハウルの動く城』で声優を務め、実写第1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』にも出演している神木さん。映画『ビリギャル』などで注目され連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロイン役に抜擢されたことで一躍国民的女優に。昨年秋クールの「中学聖日記」で演じた女性教師役も大きな話題を呼んだ有村さん。“戦隊ヒーロー”からブレイク。「トドメの接吻」の狂気に満ちたホストから『ドルメンX』では地球征服のためアイドルになるイケメン宇宙人を演じるなどバラエティに富んだ演技をみせる志尊さん。“ウィッシュ”ポーズに「DAI語」とインパクトあるワードセンスでバラエティで活躍、俳優としても「営業部長 吉良奈津子」や『ニセコイ』などで注目されるDAIGOさん。アイドルからモデル、そして女優へと活動の場を広げ、ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や『青空エール』などで注目を集め、最近では「オトナ高校」や「グッド・ドクター」などに出演している松井さん。「SP 警視庁警備部警護課第四係」で注目されその後は数えきれないほどの映画やドラマで名バイプレーヤーとして活躍。『シン・ゴジラ』から「グッドワイフ」まであらゆるジャンルをこなす野間口さん。この5名による「『フォルトゥナの瞳』チーム」が「嵐チーム」と対戦。久々の本番組出演となるとなる神木さんはどんなプレイをみせるのか!?さらに特別企画として同時に流れている曲を聴きそれぞれの曲名を当てる「音嵐」も行われる。『フォルトゥナの瞳』チームの“耳”に注目!神木さん、有村さんら今回のゲスト陣が出演する『フォルトゥナの瞳』は「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」の原作者・百田尚樹による人気小説を映画化した作品。「死が近い人が透けて見える能力」を持っている孤独な青年・木山慎一郎(神木さん)が「死の迫る人を救いたい」という思いに葛藤するなかで、互いに惹かれあうことになった桐生葵(有村さん)の身体が透けはじめたことに気付いてしまう…という物語。『フォルトゥナの瞳』は2月15日(金)より全国東宝系にて公開。「VS嵐」は2月7日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:フォルトゥナの瞳 2019年2月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「フォルトゥナの瞳」製作委員会
2019年02月07日全世界累計興行収入約5000億円を突破した大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』の最新作『バンブルビー』。この度、本作の日本語吹き替えキャストに土屋太鳳と志尊淳、いま人気の俳優が決定した。シリーズきっての人気キャラクター、バンブルビーを主人公に、シリーズ1作目となる『トランスフォーマー』(‘07)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代、これまで語られることの無かったエピソードが初めて明かされる本作。今回吹き替えキャストに決定した2人が演じるのは、バンブルビーと絆で結ばれた“少年少女”だ。■土屋太鳳、バンブルビーは「理想的な男性像」!?まず土屋さんが演じるのは、“地球外生命体”バンブルビーが地球に来て最初に出会った“最高の相棒”、傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つける心に傷を抱えた少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)。吹き替えはアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』以来の挑戦となり、ハリウッド実写映画では初挑戦となる土屋さんは、すでに終えたという収録をふり返り「すごくチャーリーが可愛いんですよね。かわいくて、正直に気持ちを出すので、表情や声にも色があって、それを表現するために丁寧に時間をかけてディレクションしていただきました」と感想を語る。またドジっこ・バンブルビーについては「かわいいです。本当に愛おしい。女の子からすると、すごく理想的な男性像なんじゃないかなと思います。守ってくれるときは全力で守ってくれて、あとはちょっと可愛らしくて、少年っぽい感じがすごくいいなと思いました」と印象を明かした。■志尊淳「僕の中学生のときに似てる」意外な共通点そしてチャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ジョージ・レンデボーグJr.)は、連続テレビ小説「半分、青い。」や『トドメの接吻』『ドルメンX』に出演、現在放送中の「ハケン占い師アタル」でも好演を見せる志尊さんが演じる。「僕も全作品見させていただいている中で、エンターテイメントとしてアトラクションのように楽しませていただいている作品なので、今回お話を頂いたときはすごく嬉しい気持ちでした」と出演決定時の心境を明かす志尊さん。吹き替え声優初挑戦となった今回、演じたメモについては「はっちゃけてるときはすごくはっちゃけてるんですけど、女の子との関わり合いとかになるとちょっと不器用さが出てくるとことか、すごく、僕の中学生のときに似てるなと思いました」と自身との共通点を明かしている。今作で実写映画監督デビューを果たしたトラヴィス・ナイト監督は、一足先に2人の吹き替え映像を見たそうで「才能のある二人がバンブルビーに加わってくれたことを嬉しく思っている」と2人の演技をとても気に入った様子だ。『バンブルビー』は3月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バンブルビー 2019年3月22日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2018 Hasbro. All Rights Reserved.
2019年02月01日女優の土屋太鳳と俳優の志尊淳が、映画『トランスフォーマー』シリーズの最新作『バンブルビー』(3月22日公開)の日本語吹替版声優を務めることがこのほど、明らかになった。土屋はハリウッド実写映画の吹替声優初挑戦、志尊は吹替声優初挑戦となる。本作は、シリーズきっての人気キャラクター・バンブルビーが主人公。作品の舞台は、シリーズ1作目となる『トランスフォーマー』(07)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られることのなかったエピソードが初めて明かされる。チャーリーを演じるのは、アカデミー賞ノミネート女優ヘイリー・スタインフェルド。そして、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(16)のトラヴィス・ナイトが実写映画監督デビューを果たした。土屋が演じるのは、“地球外生命体”バンブルビーが地球に来て最初に出会った”最高の相棒”、傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つける、心に傷を抱えた少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)。吹替挑戦はアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』(17)以来、ハリウッド実写映画では初の挑戦となる。志尊が演じるのは、チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ジョージ・レンデボーグJr.)。「昔から大好きだった」という「トランスフォーマー」シリーズ最新作で、念願の吹替初挑戦となった。2人はすでに収録を終えており、一足先に吹替映像を見たトラヴィス・ナイト監督は2人の声の演技をとても気に入った様子で、「才能のある2人がバンブルビーに加わってくれたことをうれしく思っている」と喜んでいる。土屋は「すごくチャーリーが可愛いんですよね。かわいくて、正直に気持ちを出すので、表情や声にも色があって、それを表現するために丁寧に時間をかけてディレクションしていただきました。バンブルビーもすごく可愛くて、愛情がとても湧きました」と収録を振り返り、バンブルビーの魅力についてさらに、「かわいいです。本当に愛おしい。女の子からすると、すごく理想的な男性像なんじゃないかなと思います。守ってくれるときは全力で守ってくれて、あとはちょっと可愛らしくて、少年っぽい感じがすごくいいなと思いました」とコメント。志尊は「僕も全作品見させていただいている中で、エンターテイメントとしてアトラクションのように楽しませていただいている作品なので、今回お話を頂いたときはすごく嬉しい気持ちでした」と喜び、演じたメモとの共通点について「はっちゃけてるときはすごくはっちゃけてるんですけど、女の子との関わり合いとかになるとちょっと不器用さが出てくるとことか、すごく、僕の中学生のときに似てるなと思いました。等身大の青年だったので、可愛らしいなって思う一面がたくさんありました」と語った。(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.
2019年02月01日現在放送中の杉咲花主演ドラマ「ハケン占い師アタル」。今夜の第3話では、志尊淳演じる品川一真にフィーチャーした内容が放送される。本作は、派遣社員・的場中ことアタル(杉咲さん)が、“あらゆるものが見える特殊能力”で、悩み多き“働く人々”と会社を変えるお仕事コメディードラマ。志尊さんが演じる品川は、直属の上司・上野誠治(小澤征悦)の不当なパワハラに悩み、周囲の人たちのリア充ぶりと自分の不遇を比較しては鬱屈した毎日を送る、入社1年目の新人社員。第2話までは、抑えた演技で鬱屈した心情を表現しつつ、Dチームの火薬庫ともいうべき危うさをにじませるなど、丁寧なアプローチで品川を好演していた。しかし、今夜は上野のパワハラに耐えきれなくなり、不平不満をぶちまけ、辞職宣言、さらに会社に“パワハラ報告書”まで提出してしまうという。さらに、杉咲さんも「誰よりもキュートな乙女っぷりの品川ちゃんについ惚れ惚れして、気がつくと、じっと見てしまっていました(笑)」と絶賛する志尊さんの“女装姿”も登場。こちらも見逃せない。<第3話あらすじ>一大イベントの仕事が舞い込み、品川が所属する制作Dチームの面々は大仕事に沸き立つが、部長・代々木匠(及川光博)から「Dチームの担当は新商品のサンプリング」と告げられるや落胆。急速に興味を失った上野誠治(小澤征悦)は「絶対やらない」と投げ出し、品川一真(志尊淳)に実施内容提案書の作成を押し付ける。そんな彼の姿を目の当たりにした派遣社員・的場中=アタル(杉咲花)は、手を貸そうとするのだが…!?「ハケン占い師アタル」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年01月31日2017年に白井晃の演出で上演されたKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『春のめざめ』が、2019年4~5月に再び上演される。主人公・メルヒオールを演じる伊藤健太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『春のめざめ』は、白井が長年にわたり演出を望んでいたフランク・ヴェデキントの戯曲で、一昨年は志尊淳が主演を務め、連日満席となった話題作。今回は新たに主演を伊藤が、ヒロイン・ヴェントラ役はオーディションにより岡本夏美が、メルヒオールの友人モーリッツ役は初演に続き栗原類が務める。伊藤は今年2月の『続・時をかける少女』以来2作目の舞台出演となるが「舞台のライブ感に惹かれました」と笑顔をみせる。「舞台ってやり直しがきかないし、一挙手一投足が見られている。その緊張感がすごく気持ちよかった。目の前にお客さんがたくさんいて、自分の芝居が伝わって、生の反応がもらえることが楽しかったです」『春のめざめ』については「思春期の感情って時代や社会が違っても同じなんだ、ということはすごく感じました。心と体が離れていく感じとか、追いつかない感じとか…。僕自身も思春期はそうでした」と感想を語る。そんな本作で伊藤が演じるメルヒオールは、ギムナジウム(ドイツの中等教育機関)の優等生。友人の自殺を自分が渡した性知識のメモがきっかけではないかと疑われ、自分が強引に肉体関係を結んだ同級生も亡くなり、自分を責め、死と生のはざまで揺れる。「メルヒオールは考える人で、“身体”は子供だけど“心”が大人に近づいている。そういう思春期のマインドや行動が観ている方をどれだけ揺さぶれるかは重要だと思います。ただそのためには、今思春期の人には(それが日常だから)ドラマチックに感じないくらい同じ心にならないといけないんじゃないかと思うんです。過ぎ去った思春期の心に戻ることは難しいですが、それがやりがいになりそうな役だと感じています」白井とは初タッグ、キャストも全員初共演で、伊藤にとって新たな環境に飛び込む作品。昨年は特にその名前を見ることが増え「チャレンジすることも多かった」と語る。その経験は「自分はこんなこともやれるんだとか、やりたいと思うんだとか、実際にやってみて気付いたことがたくさんあって。毎日楽しいです」と自分の世界が広がっており、本作の稽古が始まるのも楽しみにしているという。Dragon Ashのファンで、音楽が降谷建志の書き下ろしであることに「やった!最高!」とこの日イチの笑顔をみせた伊藤の新たな挑戦となるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『春のめざめ』は、2019年4月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場大スタジオで開幕後、広島、兵庫を巡演。チケットぴあでは、WEB先行抽選を1月28日(月)午前11時まで受付中。取材・文:中川實穗
2019年01月22日氣志團が19日、神奈川・横浜アリーナで行われた『ニッポン放送オールナイトニッポンpresents ALL LIVE NIPPON 2019』に出演した。氣志團は代表曲「One Night Carnival」を披露。しかし、綾小路翔は会場の盛り上がりが今一つだったことを嘆き、「俺たち、いつまで昔の曲やってるんだよ……!」と自虐する場面も。そこで心機一転を決意し、「俺たち生まれ変わります……! 新曲を披露します! 聴いてください!『One Night Carnival 2019』!」と述べ、星野源のヒット曲「恋」をモチーフにしたと思しきアレンジバージョンを披露した。さらには、同じ要領で、DA PUMPの「U.S.A.」風のバージョンも歌い上げて「この2曲で紅白狙います!」と宣言。会場を爆笑の渦に包んでいた。また、綾小路によると「One Night Carnival」のアレンジは、三代目 J SOUL BROTHERSバージョンやWANIMAバージョンなど、多数取りそろえているとのこと。MCを務めた乃木坂46・新内眞衣が「乃木坂バージョンも作ってください!」とお願いすると、綾小路は「同郷の高山一実をセンターにしてやりましょう」と約束していた。7回目を迎える同イベント。新内とダンス&ボーカルグループ・三代目 JSOUL BROTHERSの山下健二郎がMCを務め、Creepy Nuts、けやき坂46、三四郎、SUPER BEAVER、Toshl(龍玄とし)、四千頭身が出演した。
2019年01月20日中島美嘉の冬のラブソングの名曲を、大人のための最高のラブストーリーとして映画化した登坂広臣&中条あやみW主演作『雪の華』。この度、可愛い過ぎる魅力たっぷりなヒロイン・美雪を演じる中条さんの場面写真が到着した。『3D彼女リアルガール』では学校一の最強モテ女子・五十嵐色葉役を、『ニセコイ』ではギャング組織の一人娘・桐崎千棘役に、そして志尊淳&小関裕太と三角関係を繰り広げた『覆面系ノイズ』では、歌が好きなニノ役で出演、歌唱シーンにも挑戦するなど、これまで様々な役柄に挑戦してきた中条さん。一方で、期間限定の切ない恋を描く今作では、幼い頃から病気がちで余命1年を宣告されたヒロインという難しい役柄に挑戦。宣告を受け、何もかも諦めかけていた美雪だが、偶然出会った悠輔(登坂さん)と期間限定の恋を始める…という、少し大胆な一面を持ち合わせたキャラクターだ。彼女の魅力は、悠輔に向ける“笑顔”。デートの待ち合わせや一緒にお弁当を食べるなど、ちょっとしたことに幸せを感じ、とびきりの笑顔を見せてくれる美雪。そんな悠輔に向けられる無邪気な笑顔の数々は、多くの観客を虜にするはず。また監督の橋本光二郎は、美雪について「世間から少しズレた子に設定しました」と明かしている。劇中では、悠輔に可愛い自分の姿を見てほしくて、眼鏡を外しとびっきりのオシャレをする美雪だが、気づいてもらえず不機嫌になったり、初めて悠輔の家を訪れるシーンでは悠輔の妹・初美に対し、驚きの言葉をかけたり。笑顔だけでなく、“ちょっとズレた”部分もまた魅力的。「恋はもちろん様々なことを諦めてきたので、この年齢なら普通は体験していることも出来ていない。悠輔を見つけても尾行したりなど、前半は子供っぽい感じにしています」と橋本監督が語るように、中条さんは恋する大人の可愛い女性として魅力的に演じ、誰もが応援したくなるヒロイン像を作り上げた。そんな天真爛漫で元気いっぱいに見える美雪だが、時折悲しい表情を見せる場面も…。最高に可愛い、しかし可愛いだけじゃない、魅力たっぷりの美雪の最後の恋をぜひ劇場で見守ってみて。『雪の華』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月04日女優・永野芽郁がヒロインを演じ、佐藤健らが共演。今年上半期の朝に放送され大きな感動をよんだ連続テレビ小説「半分、青い。」の総集編が12月31日(月)、前後編の2部にわたってNHK総合でオンエアされる。連続テレビ小説第98作として4月2日(月)~9月29日(土)まで全156回が放送された本作。「ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」『新しい靴を買わなくちゃ』などの北川悦吏子が脚本を担当し、オリジナルのストーリーが展開。大阪万博の翌年の1971年に生まれ、小学生のときに病気で片方の耳が聞こえなくなったヒロイン・楡野鈴愛(にれのすずめ)が、持ち前のユニークな感性を生かして少女漫画家を目指し、バブル真っ只中の東京でもまれ、結婚や出産、離婚を経験、母の病をきっかけに“そよ風扇風機”を開発することになるまでを描くオリジナルストーリーが展開した。ヒロイン・鈴愛を『ひるなかの流星』や大河「真田丸」などの永野さんが演じ、鈴愛の幼なじみ・萩尾律には本作と同時期に放送された「義母と娘のブルース」で全く違う役柄を演じてその演技力が話題を呼んだ佐藤さん。また鈴愛の両親役には『フラガール』「Mother」などで数々の受賞歴を誇る松雪泰子、「花のち晴れ」「探偵が早すぎる」など今年も大活躍だった滝藤賢一。さらに「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」「今日から俺は!!」などで今年大ブレイクを果たした中村倫也、「トドメの接吻」や『走れ!T校バスケット部』で鮮烈な印象を残した志尊淳、「今日から俺は!!」のヒロイン役ではアクションもみせた清野菜名、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの矢本悠馬といった今年注目を集めた俳優も多数出演。そのほか有田哲平、中村雅俊、原田知世、谷原章介、風吹ジュン、余貴美子ら個性的な俳優陣が鈴愛の半生記に彩りを添えた。連続テレビ小説「半分、青い。」総集編の前編は12月31日(月)8時20分~、「後編」は9時55分~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2018年12月30日氣志團が12月5日、音楽特番「FNS歌謡祭2018」(フジテレビ系)に出演。自身の大ヒット楽曲「One Night Carnival」をDA PUMP「U.S.A」と合体させた「O.N.C. 〜One Night Carnival 2018〜」を披露し大反響を呼んでいる。「U.S.A」をパフォーマンスしたDA PUMPの後に氣志團が登場すると、画面には「O.N.C. 〜One Night Carnival 2018〜」とのクレジットが。詞やメロディは「One Night Carnival」だが、アレンジは「U.S.A」そっくり。さらにDA PUMPメンバーが登場し、ともに“いいねダンス”を披露する一幕も。大きな反響のあった同パフォーマンス。その終了後、氣志團のリーダー・綾小路翔(42)はTwitterを更新。今回の経緯について、こうツイートしている。「DA PUMPとのコラボ『O.N.C』は、元々今年の氣志團万博の際に制作した、2018年最大のヒット曲『U.S.A』と拙曲『One Night Carnival』の無許可マッシュアップなのですが、ご覧下さった三浦Pが熱いオファーを下さり、その上DA PUMPはこの狼藉を怒るどころか笑顔で迎えて下さり、奇跡の披露となりました」マッシュアップとは楽曲を合体させて、1つに楽曲にするという音楽技法のこと。出演ミュージシャンからも評判が良かったようで「嵐の翔やん&松潤くん、JUJUちゃんやくーちゃん始め、ご共演者の皆様から口々に『最高だったよ!』『今日イチじゃない?』なんてお声をかけて頂き、一瞬舞い上がりました」と報告した。さらに「本来参加する予定ではなかったのに、ISSAが急遽飛び入りしてくれた」と明かし、「嬉しくて、一瞬目頭が熱くなりました。溢れる愛に感謝します。FNS歌謡祭、本当に最高でした。ありがとうございました」と結んでいる。Twitterでは人気グループ同士のコラボに歓喜の声が上がっている。《U.S.A大好きな2歳の息子と氣志團好きな母、大興奮で踊らせていただきました》《DA PUMPと氣志團良かった 氣志團めっちゃ面白いしなんか可愛い》《O.N.C!無理あるやろwと思いながらも見入ってしまった。はい、面白かったです》またその相性の良さから《これはマジで来年の氣志團万博でDAPUMPあるな》《来年万博で共演なんていかがですか》と氣志團主催のフェス「氣志團万博」で再コラボを期待する声も。「U.S.A.」ブームは来年も続きそうだ。
2018年12月06日女優・杉咲花が、「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」の脚本家・遊川和彦のもと1月スタートの新ドラマ「ハケン占い師アタル」でお仕事コメディに初挑戦。平成最後の新“働き方改革”として、悩み多き“働く人々”と会社を変えるニュータイプの救世主を描き出す。■“あらゆるものが見える能力”を持つ派遣社員が、閉塞した会社に風穴を開ける!“働き方改革”が叫ばれる現在。しかし、労働時間の短縮や業務の効率化だけではなかなか解決されないのが、“働く人々のリアルな悩み”。実際、人間関係や仕事との向き合い方で行き詰まり、頭を抱え続ける人は多数。そんな人間だからこそ湧き上がる職場での葛藤や悩みに光を当て、働く人々を希望の道へと導く“ニュータイプの救世主”が誕生する!その救世主とは、派遣社員のアタル。いつもニコニコしながら働くアタルには、実は“ある秘密”が…。なんと、彼女には他人の悩みや原風景をはじめ、あらゆることが見えてしまう特殊能力があった!アタルはそんな一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくことに。まさに平成最後の心の大掃除ともいえる新“働き方改革”のお仕事コメディドラマ。かつてない救世主・アタルの登場でどんどんポジティブに生まれ変わっていく会社と同僚たちが、明日への活力を与えてくれるはず!?■杉咲花、本格コメディは初挑戦!「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」遊川和彦と初タッグ本作の脚本を手掛けるのは、東日本大震災が発生した2011年に「家政婦のミタ」で斬新なヒロインを誕生させ、大切な人を失った家族の心の再生を描いて社会現象を巻き起こした遊川和彦。今回もまた一見、斬新なヒロイン像を糸口に、「ミタ」とはひと味違うコミカルなアプローチで、真正面から人間を描いていく。しかも、今回は脚本のみならず、連続ドラマの演出も初めて担当する。そんな遊川氏と初タッグを組み、主人公の派遣社員・アタルを演じるのは、日本アカデミー賞をはじめ、数多くの賞を受賞してきた“若手演技派女優の筆頭株”杉咲花。綿密かつエモーショナルな芝居に定評のある彼女ですが、今回は数々の女優たちから新たな顔を引き出してきた遊川氏の手腕により、“新たな才能”を魅せることになりそうだ。杉咲さんは、初タッグの遊川氏について「実は、遊川さんの作品に出られた経験がある方々から『鍛えられた』と聞いたこともあったので、勝手に『すごく怖い方なのかな…』と思っていたんです(笑)」と告白。「でも実際にお会いしたら、作品に愛情がある方で、プロデューサーさん共々『僕たちを信じて、ついて来てください。恐れずにチャレンジしていきましょう』と言ってくださった」とも明かし「その言葉のおかげで『面白い作品になるように挑戦していこう!』という気になれて、すごく救われました」と語っている。■志田未来との共演に「毎日働くのが楽しい」杉咲さんが演じる的場 中(まとば・あたる)は、イベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチームで働き始めた派遣社員。働くのはこれが生まれて初めて。通勤時はニット帽にサングラス、コートを着用。職場ではさまざまな初体験を喜び、いつもニコニコしながら、楽しそうに働いている。実は、目を合わせた相手の隠れた内面や原風景が見える特殊能力がある。そして、この特殊能力が次々と同じ職場で働く“悩める社員たち”の心を救っていくことに…。占うときは、普段と違う別の顔を見せる。また、自分の過去については頑として語りたがらないという一面も。「アタルみたいに明るい役をあまり演じたことがないですし、本格的なコメディーも初めて」という杉咲さん。「アタルは占うときに人柄が変わるのですが、その振り切り方も含めて、たくさん挑戦が詰まった役だと思います。遊川さんと一緒に試行錯誤しながら、アタルという人物を作っていく時間がすごく楽しい」と語る。また、「いま撮影している第1話では、あこがれの志田未来さんとご一緒するシーンが多いのですが、志田さんのお芝居を誰よりも先に目の前で見ることができて、本当に幸せです!毎日働くのが楽しいです」と“座長”として新・働き方改革を推進している様子?「占いは信じるタイプ」だそうで、「年明けにはおみくじも引きますし、悪い結果が出たときに引き直したこともあります(笑)」と言う。「そんな私ですが、(劇中での)アタルの言葉にはいつも励まされています」と明かしている。■これはあなたたちの物語――実力派俳優が集結し、あらゆる世代の悩みと成長を体現本作の舞台となる「シンシアイベンツ」には、どんな職場にも存在する“あらゆる世代の悩み”ばかり(みな山手線の駅名という共通点が…)。唯一無二の実力と個性を兼ね備えた俳優陣が、思わず「これって、私!?」「こういう人、いる!」と膝を打つようなキャラクターを体現し、まさに“視聴者自身の物語”というべきリアルなドラマを展開していく。さらに、毎回登場する“謎の占い師”を若村麻由美が怪しく熱演!物語のカギを握る人物となるという。小澤征悦(上野誠治役)「シンシアイベンツ」制作Dチームの正社員。主査。入社23年目。プライドが高く、傲慢かつ傍若無人。小難しいカタカナのビジネス用語を多用する。かつては将来を有望視されたエリートで、管理職にも就いたが、結果が出せずに降格。いまも過去の成功例にしがみつき、部下たちを小馬鹿にしているが…!?志田未来(神田和実役)同じ部署の正社員。入社3年目。丁寧な仕事をしたいと思っているが、自分の選択に自信がなく、常に緊張し、内心ビクビクしている。決断力のなさがミスにつながることもしばしば。司法浪人中の同棲相手はいるものの、誰にも言えない悩みを抱え、ひとりで苦しんでいる。間宮祥太朗(目黒円役)同じく入社2年目の正社員。坊っちゃん育ちで無邪気だが、どこか上から目線。「仲間」や「奇跡を起こせる」などポジティブな言葉を連発する。父親のコネで入社したが、仕事を任せてもらえず、足手まといの状態。本人は父にも、職場の仲間にも認められたがっているが…!?志尊淳(品川一真役)入社1年目の正社員。上野誠治の下についているが、パワハラまがいの扱いを受け、転職を熱望している。大学時代に所属していた演劇サークルの仲間や、夢を掴みかけている声優志望の恋人のリア充ぶりと、自分の理不尽な現状を比較し、焦りを感じている。野波麻帆(田端友代役)入社12年目の正社員。独身。人に指示されそうになると、食い気味に「わかってます」「いまやってます」と返す。残業は一切しない。仕事はできるが、いつもピリピリ・モード。人の批判ばかりが思い浮かび、なぜ自分はちゃんとしているのに報われないのか…と思っている。板谷由夏(大崎結役)「シンシアイベンツ」制作Dチーム課長。出産後、現在の会社に転職した。仕事ができて、責任感もあり、NOと言えない性格。性格も能力も異なる職場の人間たちの扱いに、日々頭を悩ませている。家庭でも問題を抱えており、誰も自分の苦労を理解してくれないことにストレスを感じている。若村麻由美(キズナ役)占い師。さまざまな相談者と面会し、問題解決に導いているようだが、その素性は謎に包まれている。及川光博(代々木匠役)「シンシアイベンツ」制作Dチーム部長。親会社から出向しており、早く本体に戻りたいと思っている。出世欲が強く、上司や取引先の人たちを待ち伏せしては、贈答リストをもとにプレゼントを渡す。上の人間には異常なほどのアテンド能力を発揮するが、自分に利益のない部下のことは名前すら覚えない。木曜ドラマ「ハケン占い師アタル」は2019年1月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月28日ソフトバンクの“白戸家ミステリートレイン”シリーズの新CMが11月19日にYouTubeで公開。そのなかで志尊淳(23)が米津玄師(27)ならぬ「米津玄鰤」として登場し、大反響を呼んでいる。同CMは堺雅人(45)演じる探偵が竹内涼真(25)に事情聴取するところから始まる。米津玄師の動画を見ていたという竹内がスマホを見せると、そこには「米津玄鰤」なる人物になりきった志尊の姿が。そして「玄鰤」は米津の大ヒット曲「Lemon」を熱唱する。志尊は20日、自身のInstagramで同CMを公開。「#米津玄師さん #ではなく #米津玄鰤です #いいえ #これは志尊です」とコメント。反響のあまり、1日で9万回近い再生回数を記録している。玄師ならぬ玄鰤というダジャレ――。Twitterでは「クスッと笑える」と評判のようだ。《米津玄鰤は笑う、ついにやりおったなソフトバンク》《米津玄鰤って響きがすき》《玄鰤バージョンのCMを見た米津さんの感想が聞きたいです》また一生懸命画面に向かって歌う志尊の姿に、「かわいい!」といった声も上がっている。《米津玄鰤カワイすぎて何回も見ちゃう》《癒されました じゅんじゅん 面白くて可愛すぎる》《じゅんくんの歌声、好き(笑)家族の中で一番音痴とか言ってたけど、全然じゃんね》
2018年11月21日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当する「A-Studio」。その11月9日(金)放送回に俳優の志尊淳がゲスト出演、2018年No.1ブレイク俳優に輝いた志尊さんの素顔に鶴瓶が迫る。数々の人気俳優を生み出してきた戦隊モノ「烈車戦隊トッキュウジャー」で“レッド”トッキュウ1号に変身するライト役を体当たりで演じると、芳根京子らと共演した「表参道高校合唱部!」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『先輩と彼女』などでその知名度を広げていき、日本だけでなくアジア圏にその名を知らしめた「きみはペット」や同世代のキャストが集結した『帝一の國』『覆面系ノイズ』などを経て人気若手俳優のひとりとして知られるように。今年に入ると狂気のホスト役でインパクトを与えた「トドメの接吻」に、ゲイの美青年人気マンガ家役で出演した朝ドラ「半分、青い。」。アイドルになって地球侵略する宇宙人を演じた「ドルメンX」など個性的な役柄に挑み、オリコンニュース2018上半期ブレイク俳優ランキング1位に輝くなど俳優としてもさらなる飛躍を遂げた。そんな志尊さんだが予告映像では過去の“ぽっちゃり”時代と母から「1kg痩せたら1,000円あげるから痩せなさい」と言われた“おこずかい制ダイエット”で2か月で18kg痩せたというエピソードを披露する場面も。いまの姿からは想像もつかない志尊さんの過去とは!?いまや老若男女に愛される人気俳優に成長した志尊さんが主演している映画『走れ!T校バスケット部』は現在絶賛公開中。早見あかり、佐野勇斗、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大らフレッシュなキャストが集結「おっさんずラブ」「チアダン」などの徳尾浩司が脚本を手掛け、『青夏 きみに恋した30日』『今日、恋をはじめます』の古澤健監督がメガホンを取って、バスケ強豪高に入学した主人公がいじめをきっかけにいったんはバスケを捨てるが、転校先の連戦連敗の弱小バスケ部で再びバスケの楽しさを思い出していく――という物語を描く。さらに志尊さんはセカンド写真集「23」を11月24日(土)に発売。こちらにも注目が集まりそう。「A-Studio」は11月9日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年11月09日