「彼氏の実家のノリについていけません」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。35歳の男性と交際しているトピ主さんは、彼の実家のノリが理解できないことに悩んでいます。毎日のようにグループLINEで些細なことを報告しあい、大人になっても全員の誕生日を祝いあう彼の家族。実家の冷蔵庫など、彼が「結構高いものを買い与えていること」も気になっているそうです。「正直馴染める自信があまりなく、理解に苦しんでしまいそう」と心境をつづり、「私がドライすぎですか?」と読者に問いかけています。「ドライな性格だから馴染めない」ではない可能性も?今回の投稿を読んでまず感じたのは、トピ主さんの中には、結婚前ながら既に「彼の実家 VS 自分」という対立感情があり、それが交流の障害となっている可能性です。「私より実家にお金を使ってる気がして」という記述や、お姉さんの誕生日会の日、彼が自分との食事を優先してくれた……といった記述からも、その心理が読み取れます。多くの人から聞かれる普遍的な心理ではありますが、金銭的にも時間的にも「家族より恋人を大事にすべきだ、してくれたら嬉しい」という思いがあるようですね。ご自身のことを「ドライすぎるのでは」と分析されていますが、“ドライな人”とは一般的に冷静で「人は人」と考える、他人に関心が薄い人のことを指します。トピ主さんは恋人への独占欲や嫉妬心を強く感じているという点で、悪い意味ではなく、そこまでドライな性格ではないように感じました。おそらく、感情は人並みに豊かにあるものの、それを行動や態度であまり表現しない家族で育った……ということなのでしょう。彼の家族のように頻繁には連絡を取らないし、皆で誕生日を祝うのも「せいぜい小学校高学年くらいまでだった」とのこと。二人の家族は「コミュニケーションの量」「イベントや行事の重要度」という2点で違いがあると推測できます。「違いを面白がる」姿勢が持てると、円満な関係を保ちやすい結婚は違う家族で育った者同士がするものなので、そのような“両家の常識やルールの違い”で悩む人は決して少なくありません。できるだけ近しい価値観を持った家族同士だと馴染みやすい側面はありますが、それでも何かしらの違いはあり、戸惑ったり、馴染めないと感じたりする場面がない人のほうが少数と言えるでしょう。「どうしても、この家族とは違いが大きすぎる」と感じるならば、彼と別れ、別の男性を探すのもひとつです。しかし、今の彼と円満にやっていきたい気持ちがあるならば、「違いを見つけて煙たがる」のではなく、一度「違いを面白がる」姿勢を試してみてはいかがでしょうか。そのためには「家族なんて、そもそも違って当然」という前提に立ち、ちょっぴり客観的になって“観察”しつつ、好奇心をもって楽しんでみることです。「へぇ、この家はこういうときに、こうするんだな」といった姿勢ですね。時々会う程度の義家族ならば、そのような姿勢を心がけることで、付かず離れず、憎み合わない関係を保つことができるでしょう。どうしても付き合いきれないと思うことには、「この部分は遠慮しよう」と線引きをすればいい。「この家族とはやっていけない」という最終判断をするのは、一度、前向きな気持ちで関わってみてからでも遅くはないと思います。「違う」からこそ惹かれあい、助け合える側面もそれに、可能性としてではありますが、「自分と違う家族のなかで育った彼」だからこそ、トピ主さんは魅力を感じた……という側面もゼロではないようにも思います。「無理しなくていいよ」と言っても、自分との時間を作ってくれる。そのような彼の姿勢は、感情表現が豊かな家族で育ったからこその賜物かもしれませんよね。加えて、いずれ子どもを授かることがあれば、家族を大事にして、積極的に関わろうとする彼や彼の家族の姿勢に、助けられる場面もあるかもしれません。金銭面についても、彼は自分の物や趣味に散財しているわけではないですし、自分も家族になると考えれば、「家族のために惜しみなくお金を使える」という姿勢をポジティブに見ることもできるのではないでしょうか。もちろん、彼の家族の側から嫌味を言われたり、邪険にされたりすれば嫌って当然だと思います。ただ今のところ、そういったことはない模様。一番重要なのは「彼本人と、人生を一緒にやっていけそうだ」と思えるかどうかですが、それが満たされているならば、彼の家族とも“それなりにやっていく方法”を探ってみても損はないと思います。完璧に「馴染む」必要はない、別に嫌いじゃない程度を保っておくだけで十分だ……などと考えてみるのもおすすめです。応援しています。(外山ゆひら)
2020年04月20日「コロナ流行中なのに旅行やデートをしたがる彼氏に困っています」と題する女性からの投稿が、3月下旬に掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。10歳年上で、交際2か月になる恋人がいるトピ主さん。新型コロナ感染のリスクを考えて「今は会うのをやめよう」と提案しても、彼はデートの予定を“ゴリ押し”してくるそうです。同居の両親にも配慮したいトピ主さんは、どう言えば彼に理解してもらえるのか……と助言を求めています。「相手がどんな人か」を知っていくのが交際初期彼が主張するには、「今は二人にとって大事な時期」「異動で休みが変わるから、今のうちに会いたい」とのこと。一方のトピ主さんは非常に専門性の高いフリーランスで、同居の両親は経営者と医療関係者。自分も父も「病気になったら安心して休めるという環境ではない」ことから、十分に警戒をしているそうです。読者からは「彼は自分勝手だ、別れたほうがいい」という助言が多数寄せられていますが、トピ主さんはそこまで考えておらず、「私自身も彼と会いたい気持ちがないわけではない」「日帰りならば問題ないとは思う」とのこと。「話して通じる方法を模索したかった」という記述もありますし、今回は「別れる」という選択肢はいったん傍に置いておきましょう。交際2か月と言えば、まだまだ「相手がどんな人か」を知っていく関係構築の初期段階。彼はどんな性格でどんな状況にあるのか、相手を理解しようとする姿勢はあるか……といった観点から、まずは考えていきましょう。“違い”の多い二人。「相手を理解しようとする姿勢」がより必要なのかもコロナ以前から彼はマイペースで、「忙しい」「締め切り前でヤバい」と断っても、「お願いだから一時間だけ!」「じゃあ近所まで行くよ!」などと会いたがるケースが多かったとか。恋人と会う必要頻度は人によって大きく異なり、月一回でも平気という人もいれば、毎日会いたいという人もいますが、どうやら彼は後者の模様。恋愛関係において「会うこと」が最重要と考えるタイプだと推測できます。だからこそ、「会えないと気持ちが離れてしまう」という不安も強く感じているのかもしれません。さらに投稿内容から、彼はひとり暮らしのサラリーマンとお見受けしました。社会不安や閉塞感が増大する今、家でひとり過ごす不安感は、家族で暮らすトピ主さんに比べて大きいのかもしれません。「こういう時期だからこそ、恋人といたい」と感じている可能性も推測できます。一方で、同居家族に気を遣うトピ主さんの感覚は、彼にはピンときていない可能性も。万が一感染した場合、「仕事(とついでに人生が)がパァになったらどうするの!」とまでの強い危機感を覚えるフリーランスの気持ちも、いまいち理解できないのでしょう。同様にトピ主さんも、サラリーマンにとっての休日や職場異動の感覚は、わかりづらいのではないでしょうか。慎重さや危機管理意識などにも違いがあるのでしょうが、こう見てくると、「二人の置かれている立場や環境が大きく違うこと」も今回の悩みに繋がっていると感じました。10歳の年齢差もあるとのことですし、お互いに、自分と異なる状況にある相手を少しでも理解しようと努め、協調の姿勢を持てるかどうか――。今後も含め、この点が二人の交際継続の鍵になってくるかと思います。自分なりの“譲歩ライン”を決め、提案してみよう折り合いをつけたいとき、まず重要なのはコミュニケーションです。トピ主さん側としては、「自分が仕事をいかに大事に思っているか」や「フリーランスの厳しさ」「家族の事情」などを今一度、丁寧に伝えてみる。彼側の状況や考えも、より深く聞いてみましょう。その上で、「私はこのラインまでなら譲れる。これ以上は無理」という“線引き”を設定してみてください。今回で言えば、<1>「今は絶対に会わない」と決め、それ以外の関わり方を工夫するか<2>「ちょっと会うだけならOK」と決め、リスクの少ない会い方を工夫するかこのどちらかになるかと思います。<1>の場合、「無理して会って感染したら、それこそ仲違いしてしまう。交際を続けるために今は控えたい」と伝え、「会えない分、接触の頻度を増やそう」と提案してみるのが最適かと思います。オンラインで顔を見ながら毎日話す、いつもより頻繁にメッセージのやり取りをする……等々、トピ主さん側も努力は必要かもしれませんが、“いつも以上”のコミュニケーションを取っていくといいでしょう。<2>の場合、日中に短時間、“三密”を避けて会える形を考えてみては。人の少ない公園や土手などで1時間程度の散歩をする、どちらかの家で映画を1本だけ見て帰る、等々。「相手の顔を見られれば、とりあえずの満足は得られる」と考え、今までのデートの形に拘らないことが肝心です。いつまでこの状況が続くかはわかりませんが、いずれまた必ず、気兼ねなく外で長時間のデートができる時期が来る。そのときの具体的な旅先やデートプランなど、楽しい話題を心がけていくといいでしょう。ただし、こちらが折り合いの提案をしても、彼が自分の主張ばかりを押し通そうとするのであれば、今後の関係について考え直してもいいかもしれませんね。「不安やストレスの強い状況下でも、思いやりを示しあえる相手かどうか」が試されているのかも……? なんて捉えてみるのも一案です。応援しています。(外山ゆひら)
2020年04月13日「他人に冷たい彼氏 どう思いますか」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。20歳代後半のトピ主さんには、3年間交際している30歳代前半の彼氏がいます。彼はトピ主さんに対しては優しいそうですが、他人にとても冷たく、「人として理解できない」と思う瞬間もあるそうです。良いところもたくさんあるものの、結婚を考えると「本当にこの人でいいのか?」と思ってしまい、「別れるべきか、信じて貫くか」と悩んでいます。どんなに“良さそう”な相手でも、自分の違和感は無視しないで投稿には、彼の嫌なところや理解できないと思う言動が具体的に挙げられています。キャッチやホストの人、しつこいアパレル店員などを毛嫌いし、陰で見下した言い方をする、太っている人を嫌う、職場の後輩にすごく冷たい……等々。他人の顔色を気にせず、言い分を通すところはトピ主さんも“一面尊敬”しているものの、「(もう少しマシな)言い方があるのでは」と思ってしまうそうです。一方で、トピ主さんに対しては優しい彼。疲れていても毎日連絡をくれ、待たせても失敗しても怒らない。喧嘩も少ないし、仲直りもスムーズ。親も大事にしているし、友達にもまあ優しい。家事や料理も得意な上、イケメンだけど浮気しないなど、理想的な恋人とも言えそうな面も挙げられています。「完璧な人はいない」という一文もありますが、まさにそのとおり。ただし「何を長所・美徳と感じるか」は、人によって180度違う場合もあります。はたから見て“結婚に良さそうな男性”でも、トピ主さんがそう感じられない部分があるならば、それがすべて。別れまで考えるということは、それなりに大きな違和感を持っているのだろうと推測します。それを無視して結婚を決めてしまうと、「恋人としては好き」だった彼のことが、いつか恋のムードが落ち着いた頃「人として嫌い」になってしまう可能性も。自分と一緒にいたり、子どもができたりすれば、いずれ他人にも優しくなるのではないか……といった期待も持たないのがベターです。現時点で、この性質の彼を“トピ主さんが”受け入れられるかどうかが、決断の決め手になってくるでしょう。極端な「能力主義」の人に多い、共感力や想像力の欠如彼の冷たさをトピ主さんが不安に思うのは、実はそちらが彼の「本質」ではないかと感じているからかもしれません。自分に優しいのは恋心や愛情があるからで、本質は冷たい人間なのではないか。もし愛情が薄らげば、自分にも同じ態度を取ってくるのではないか――。他人を外見や職業だけで断罪したり、他人に敬意を払わない言動をしたりするのは、「能力主義」の人に多い特徴です。彼は精一杯話題を振ってくる新入社員に対して「仲良くなろうなんてしてないでさっさと仕事して」などと言うそうですね。人付き合いよりも競争や成功を重んじており、自己管理や努力ができない人間を好まないのでしょう。推測ではありますが、彼は外見や育った環境に恵まれ、能力や努力にも自信があり、真につらい状況に陥った経験が少ないために、他人の痛みをあまり学ばずにきたのかもしれません。一方、能力が高くても、極端な能力主義ではない人もいます。「能力だけが人の価値のすべてではなく、自分にはない良さや強みを持った人もいる」と心得ているため、他人を無用に見下すことはしない。もしかしたら彼はそうした謙虚さに少々欠けており、「他人の気持ちが分からないところ」や「自分の物差しでしか世の中を測れないところ」が、トピ主さんは気になっているのかもしれませんね。「結婚のイメージ」は、育った家庭からの影響が大きい「自分はこんな結婚生活をするだろう」というイメージは、育った家庭から大きな影響を受けます。そのため将来の結婚相手について尋ねると、多くの人は自分の親に似たタイプを挙げたり、逆に反面教師として親と真逆のタイプを挙げたりします。トピ主さんは結婚を考える時期になり、彼の性格が気になってきた、とのこと。もしかしたら、自分が無意識に描いていた結婚相手と彼のタイプが違うことに気づき、悩み始めたのではないでしょうか。そうであれば、「どんな相手なら自分は幸せな家庭を築けそうか」を考えてみることも、決断のヒントになるでしょう。結婚相手を考える場合、おそらく読者のなかには、今回の彼のように「身内に優しい」「浮気をしない」「料理や家事が得意」なことが最重要と考える人もいるでしょう。他人の弱さを否定する人は自分の弱さも嫌いますので、彼は生活面で自分を律することができるタイプと推測できます。トピ主さんが「トラブルを起こさない相手」「身内重視の結婚」を望むならば、彼はそれなりに適した相手という印象も受けます。一方で、「人として尊敬できる相手」「周りからも祝福される、安心できる結婚」を望むならば、彼が最適とは言えないかもしれません。能力がそれほど高くなくても、倫理観や道徳心を持った尊敬できる男性がいい、周囲の人に優しく、好かれる人物のほうが安心して一緒にいられる……と思うならば、別の相手を探したほうが、幸せな結婚となるように思います。結婚してみて分かることもあるでしょうが、決断に迷う際は急がないのがベター。さまざまな観点からじっくりと考えてみてくださいね。応援しています。(外山ゆひら)
2020年04月06日婚活中に出来る妊活準備婚活をしている女性のなかには、将来は母親になりたいと考えている人が多いのではないでしょうか。「年齢の壁」を感じて焦ってしまうこともあるかもしれませんが、だからといって生涯のパートナーが誰でも良いと言うわけでは無いでしょう。そんな女性の心を少しでも軽くするために、婚活中に「妊活準備」をすることをオススメします。自分の体調も整えることが出来るので備えてみてください。① 基礎体温を測る基礎体温を測るようにしましょう。これは、女性の身体のリズム(排卵日など)を知ることが出来るので妊活の基本になります。何だか面倒くさそう…と、思う方には便利なアプリがあるので試してみましょう。有名なのは1000万DLされた「ルナルナ」や充実のコンテンツが人気の「ムーン」などです。また、注意して欲しいのが基礎体温は専用の体温計が必要になります。ドラックストアなどで購入出来ますし、恥ずかしい場合はネットで購入することも出来ます。② 規則正しい生活を送る、不安事項は早めに婦人科へ健康な身体を維持するために、規則正しい生活を送るようにしましょう。生活リズムを整え、食生活を見直しましょう。睡眠不足やストレス、運動不足なども改善していきましょう。特に現代人はビタミンやミネラルが不足しがちなので意識して摂取しましょう。その中でもビタミンEは「子宝ビタミン」というくらい重要なビタミンです。食事の中だけで補うのは難しいので、サプリメントやアーモンドを食べるなど工夫してみてください。生理不順などがある場合は、婦人科を受診するようにしましょう。③ 不妊治療の費用を準備するなんらかの要因で自然妊娠にいたらない場合は、不妊治療という選択肢がありますが、不妊治療を本格的に行っていくには、高額な費用が掛かります。一般不妊治療(タイミング療法、人工授精)、体外受精などステップが上がっていく度に、不妊治療費はどんどんと高額になっていきます。結婚すれば不妊は夫婦の問題になるので、費用は夫婦で出すことになるでしょうが、しかし、まだ婚活中でどのような男性と結婚するかわからない以上は、経済的な理由で不妊治療を諦めなくていいように貯蓄しておくことも必要かもしれません。結婚前から妊活準備をしておけば、結婚後にスムーズに妊活へとシフトできます。未来の我が子の為に、婚活と平行して妊活準備を行ってみてはどうでしょうか。
2020年04月05日「男性は目立たない女性を好みますか?」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際していた男性に「好きな人ができた」と言われ、別れを受け入れたトピ主さん。しかしその女性は40歳代ながら。“あまり知性を感じられない女子高生のような”幼い印象。彼と同じ分野の研究者仲間として活躍しているトピ主さんは唖然とし、モヤモヤした心境になったそうです。「男性は自分より目立つ女性は好まないのでしょうか?」と問いかけています。好きな男性のために、キャリアを諦められる?彼とは趣味も合い、互いの研究成果を認め合ってきた関係だったそうですね。のちの投稿には「恋人以上に研究仲間だった」「それがいとも簡単に消えてしまった」ことが信じられない、認めたくない、という記述も。正直悔しいし、憎しみや悲しみ、自分への不甲斐なさが交差している……等の心境もつづられています。研究者仲間としても良い関係だった彼が、「研究とは全く無縁」の女性を選んだ。その事実にショックを受ける気持ちはよく分かります。最近はトピ主さんのほうが表に出るチャンスに恵まれていたことが、彼の気持ちが離れる原因になったのでは……とも感じているようですが、確かに「自分より活躍している女性には脅かされるように感じる、恋愛対象として見られなくなる」という男性の意見もあるのは事実です。日本は特にそういった風潮が強い、という見方もあります。一旦、彼が本当にそういう理由で別の女性を選んだ、と仮定します。もしも「研究者として活躍する道を諦めれば、彼と復縁できる」としたら、トピ主さんはそれを選びますか? YESならば、今後は“パートナーが好む女性”であるために、キャリアに制限を設けることも有効かもしれません。一方でNO、つまり研究者としての道を妥協したくないのならば、自分らしく生きるのみ!です。「自分より活躍している女性は恋愛対象外」という男性とは、つらくても悔しくても「自分には合わない相手だ」と判断する。その上で、“研究者として頑張っている自分”を好いてくれ、またトピ主さんもその好意を嬉しく思えるようなパートナーを探していくのが最良のように思います。異性の好みは千差万別。華やかな女性、たくましく活躍する女性に憧れを抱く男性も、ちゃんと存在します。「同業者カップル」に起こりやすい、すれ違いとは今後のために教訓を得るならば、「男女関係において、パートナーに求めているものがお互いに同じとは限らない」という点は心得ておくといいかもしれません。トピ主さんは彼のことを「恋人以上に研究仲間だった」と感じていたようですが、彼にとっては「好きになった女性が、たまたま研究者仲間だった」だけの可能性も。「同じ分野で頑張っていこう!と言っていたのは彼のほう」とのことですが、交際初期は「好きな女性と共通項があること」が嬉しくて、そう言っていたのかもしれません。また同僚や同業者のカップルの場合、“線引き”を設けておかないと、安らげない関係に陥りやすいのは確かです。仕事の成果やモチベーションには必ずアップダウンがあり、真剣に取り組んでいる人ほど繊細な悩みにも繋がりやすい。不調なときにプライベートで息が抜けないと、別の世界の空気をもたらしてくれる相手に惹かれてしまう……ということも起こりやすいです。そうならないために、最初から「プライベートでは仕事の話をしない」というルールを作っておくか、「直接的な協働はしない」「それぞれの趣味や友人も大事にし、定期的に二人の間に仕事以外の空気を取り込む」等の心がけをしておくのも、良好な関係を維持するためのテクニックかと思います。一方的にではなく、「サポートしあえる関係」を目指そう重ねて、うまくいっている同業種カップルには「片方だけが、一方的にサポートをしていない」という共通項があるように感じます。あるときは片方がサポート側に回り、あるときはその立場が逆になる。恣意的に「頼っているように見せるべき」という類の話ではなく、男女問わず「相手の役に立てる」ということは、自信を持って相手を愛するために必要なことなのかもしれません。投稿には、持病持ちの彼が入退院を繰り返すなかで、資料を届けたり、入院中の身の回りの世話をしたりしていた……という記述も。もしかしたら最近は、「トピ主さんだけが彼をサポートする」という関係になっていたのではないでしょうか。そうであれば、彼のほうも「好きな女性のサポートがしたいけど、できていない」という状況のなかで無力感を募らせ、気持ちが離れてしまった可能性も。彼も弱っている時期だからこそ、誰かの役に立つことで自信を得たかったのかもしれません。もしこの可能性を感じるのであれば、今後パートナーができたときには、「相手のお陰で助かっていること、相手がいるから安心して輝けていること」を積極的に伝え、支え合いのバランスを取ってみるのもお勧めです。「“目立つ女性”にだってサポートが必要なんだ。あなたのサポートがあるから頑張れるんだ」ということをしっかり相手と共有できるならば、きっと今回の彼とは違う展望が望めると思います。応援しています。(外山ゆひら)
2020年03月30日「私、バカでした」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30代のトピ主さんは心にぽっかりと穴が開いていた時期に、男性の友人と「誘われるがまま、関係を持って」しまい、何度かそれが続いて好きになってしまったとか。しかし、彼には真剣交際をする心づもりはなく、トピ主さんはいっそうの“抜け殻状態”に。「情けなくて、私、いい年してバカだった」「毎日が過ぎていくだけで、気力が沸かない」とつらい心境をつづっています。逃げ込んだ先を「間違えた」ときは現在は、「なんとか頑張らないとと思い、目の前にあることを必死にしている」「忘れっぽかったり」集中できない状態にある、というトピ主さん。元気な自分に立ち直っていくためにも、まず「いまの自分を許すこと」から始めていきましょう。彼とのことが起こる前、トピ主さんは大好きな人への失恋、仕事が上手くいかない、大切な友人と死別、といった出来事が続いていたそうですね。つらいことから目を背けたくて、一時期、異性との関係に逃げ込んでしまった……なんて経験がある人は、男女問わず決して少数ではないと思います。今回のことは「どん底からの逃げだった」という言及もありますが、つまりは逃げ込んだ先にも、望むような幸せはなかった。であれば、そこからもまた逃げるのみ、です。「避難先を間違えちゃった!」くらいの気持ちで素早く見切りを付けて、自分が心地いい気分でいられる場所を探していきましょう。「相手に立ち去られて座りこむ被害者」ではなく、「自分の足で颯爽と立ち去っていく」イメージを持つことが重要です。彼は「今は彼女を作る気がない」「グレーな関係だから長く続くんだ」等々と言ったそうですが、彼の望む関係性と自分の望む関係性が違っていた。それだけです。「私は都合のいい女だったんだな」という記述もありますが、そのように自分をラベリングするのもやめること。自分という人物の認識を“惨めなもの”にしてしまうだけで、少しもトピ主さんのためにならないからです。仮にそう指摘する他人がいたとしても、「自分で自分をいじめることはしない!」と決心しておきましょう。今回の彼とはただ、望むものが違っていただけ。本気の交際をする気がないことがわかったから、用がなくなった。だから、私は前に進む――。そのような“事実”に基づく認識に変えていきましょう。”抜け殻状態”だからこそ、見えてくる気づきもある「抜け殻状態」とのことですが、心に空洞を感じることは、はたしてそんなにも“ダメなこと”なのでしょうか? 「満ち足りた状態」「リア充」といった言葉のイメージから、心のなかがぎゅうぎゅうに詰まっている状態=良い状態のように思われがちですが、私は必ずしもそうは思いません。一度試しに、心に幾つかの穴を感じる状態=自然な状態だと捉えてみましょう。実はそのくらいのほうが、穴が満たされた瞬間の喜びや有難さにも気付きやすく、他人の小さな親切や優しさを謙虚に受け取れるものです。穴の存在を通じて自分自身を見つめ直せたり、弱っている人の気持ちがわかったり、世界の見え方が変わったり、いろいろな発見もあることでしょう。逆に、自分の心が満ち足りた状態だと慢心しすぎると、人はつい傲慢になって、大事なものを失ってしまう結果に陥ってしまうこともしばしばです。そうなって再び、心の穴の存在に気づく――。この繰り返しこそが人生と言えるかもしれません。そのように捉えてみれば、今回の彼に対しても「一時期、心の穴を埋めてくれて有難う」「でも、もう今の私には必要ないんだ」と、穏やかな気持ちで別れを告げられるかもしれませんね。学びを得るならば、経験は決して無駄にならない何より、今回のことでトピ主さんが「かりそめの恋愛で、心の穴を埋めることの虚しさ」に気づいたならば、それは大きな発見です。この出来事をうまく乗り越えられれば、今後、不運や不調が続く時期があっても、必要以上に“悲劇のヒロイン”とならず、静かに嵐が去るのを待てたり、自分で自分の気持ちを支えられるようになったりすることも期待できます。穏やかな心持ちを手に入れれば、心穏やかな関係を築ける相手にも出会いやすくなるでしょうし、仕事でも好循環が生まれやすくなると思います。いつか、「今回のことは良い勉強だった」と思える日が来るように。大事な自分の人生だ!と受け容れ、悲しいほう、つらいほうに流されることなく、しっかりと自分の足で歩いていきましょう。応援しています。(外山ゆひら)
2020年02月17日「彼女とケンカしてしまい別れそうです。」と題する男性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは30歳。交際1年が経つ頃から、26歳の恋人に何度かプロポーズをもちかけられていたそうです。しかし先日、喧嘩の流れでつい「結婚の話題が重かった」と言ってしまったところ、彼女はひどく落ち込み、別れを切り出してきたとか。トピ主さんは彼女の大切さに気づき、今からプロポーズをしようと思うが不安です……と読者に助言を求めています。コミュニケーションから「逃げた」ことが最大の原因かも交際1年の記念日、彼女は遠回しにではなく、はっきりと「プロポーズしてくれると思ってた」「プロポーズして」と伝えてきたとか。かなり勇気を出したのでしょうね。「年齢的にも出来るだけ早くがいい」と言い、泣き出すこともあったといいます。何度ぶつかっても明言しないトピ主さんの様子に、不安をつのらせていたのでしょう。そこへ来て「重かった」と言われたことで、ぷつんと気持ちの糸が切れてしまったのだろうと推測します。交際1年目の記念日の際に、「彼女とのコミュニケーションから逃げたこと」が、今回の別れの決断につながった最大の原因だと思います。些細なことに思えるかもしれませんが、真正面から向き合おうとした彼女に対し、トピ主さんは逃げてしまった。今すぐにプロポーズができないにしても、「彼女と結婚するつもりがあるかどうか」「なぜ今じゃだめなのか」等々、できるかぎりの返事をしようとする姿勢があれば、彼女の受け取り方は違っていたかもしれません。彼女もそれまでは曇りなく幸せな未来を描けていたのでしょうが、トピ主さんが「コミュニケーションから逃げた」ことにより、自分と同じ考えではないのか、大切な存在だとは思われていないのか……といった疑心暗鬼が膨らみ、この交際の未来に希望を抱けなくなっていったのかもしれません。多くの女性は「感情」と向き合っている時間が長い個人差は大いにありますが、一般的に女性は自他の「感情」に関心が強く、日々向き合っている時間も長いです。カップル間で何かがあって少しでも気持ちが濁ると、女性はその状態を放置できず、時間を費やして悩みがちです。しかしながら、男性は「いざ」とならないと気持ちに向き合わない傾向が強く、そもそも「感情」に興味が薄い人も少なくない。女性の感情には毎回絶対に向き合うべき、ということではないのですが、男性がついつい女性が出す重要なサインを見落としたり、真剣な話が面倒で無視をしたりしているうちに、女性側の気持ちが冷めていってしまう……というケースは非常に多く見受けます。さらに、そうした時期に女性の近くに“自分の望む未来”を描けそうな別の男性が現れると、そちらに気持ちを移してしまうことも。トピ主さんに未練はあったとしても、今の彼女がすでに別れの意思を固めてしまっていて、しかも別の男性に出会っているとしたら、挽回はなかなか難しいかもしれません。しかしながら、今回の喧嘩は偶然の出来事の様子。「ケンカするまではほんとに仲がよくて、楽しく過ごせていたと思う」とのことですし、ポジティブに見るならば、彼女も多少の不安は抱えていたものの、別れることまでは考えていなかった……という推測もできます。もしそうであれば、ここから真摯に結婚や彼女の気持ちに向き合っていくことで、挽回できる可能性も大。復縁できた場合は、「相手がコミュニケーションを取ろうとしたときに、曖昧に逃げない姿勢」をしっかり心がけていくといいと思います。「自分が望む結婚の時期や形」についても、話し合ってみようただし、「別れを撤回してもらいたいから」という動機だけで感情的に動くことには、少し注意も必要。トピ主さんがのちのち冷静になったときに、「やっぱり結婚はまだ早かったかも」などと後悔してしまう可能性もあるからです。投稿には、「自分のタイミングでプロポーズするつもりだった」「結婚に必要なお金だの用意も充分だとは思えず、困惑していた」といった記述も見られます。彼女と話せる機会が持てたら、まずは「プロポーズしたい」という言葉から逃げたこと、そして「重かった」という発言について、謝罪をすることは必須です。ただし、そこからは必要以上に彼女のご機嫌取りをするのではなく、これまでなぜプロポーズができなかったのか=自分から言いたかった、金銭面に不安があった、それでもあなたと結婚したい気持ちは固まっていた……等々、自分が思っていたこともきちんと伝えてみましょう。今の時点で何より確認したいのは、お互いに「結婚はこの相手としたい」という気持ちがあるかどうか、ですよね? その確認ができたら、そこから具体的にお互いが望む結婚の時期や形について、話し合ってみるといいと思います。結婚生活を始めるための準備期間が不十分だと思うならば、「今年中に籍を入れよう」等、時期を区切った約束をしてみてはどうでしょうか。無論、今回のことで「彼女を絶対に離したくない」と気づけたならば、あまり先々には延ばしすぎないほうがいいようには感じます。二人の関係が「雨降って地固まる」となるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2020年02月10日「結婚する覚悟が持てません」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。33歳のトピ主さんは先日、交際1年半になる男性からプロポーズを受けましたが、「申し訳ないことに結婚する覚悟が決められずにいる」とのこと。自分の収入は十分にあり、結婚願望も出産願望もないため、「健康な限りは一人で不自由なく、むしろ充実して生きていける」と思っているそうです。“結婚不適合”な考えの自分が結婚してうまくやっていけるのか、もし結婚しない選択をした場合、いずれ後悔する瞬間もあるだろうか……と問いかけています。 「自由を謳歌した満足感」が勝れば、後悔は少ない可能性も投稿には、トピ主さんが結婚をためらう理由も謙虚につづられています。自由な行動に制限が出てくる、家事の負担が女性に多く乗るのは納得がいかない、子どもを生んだら生活が変わるのが嫌……等々。「結婚した後の不安ばかりが脳裏をよぎる」という記述も見られます。「結婚に必要性や魅力を感じられないまま今日まできた」「海外旅行が好きで、自由に行ける気楽さも私にとってはかけがえのないもの」といった記述を見る限り、現状のところ、トピ主さんの気持ちは「結婚をしない選択」に傾いているようにお見受けしました。一方で、「40歳、50歳、と歳を重ねていく中で、『やっぱり結婚しておけばよかった』と後悔するのではないか」という心配もある――。迷いがある以上、どちらの選択をしても、いずれ「後悔を覚える瞬間」が訪れる可能性は高いでしょう。しかし、瞬間的に頭によぎる程度の後悔であれば問題はない、という見方もできます。後悔を覚える瞬間以上に、「やっぱり結婚してよかった」「あのとき、結婚しなくてよかった」と思える機会が多くあるかどうか……がポイントになってくるでしょう。仮に結婚しない選択をしたとして、「30代、40代を自由に謳歌できた満足感」が十分に得られていれば、40歳、50歳となった折、毎日落ち込むほどの深刻な後悔とはなりにくい、という見込みもできます。健康問題や家族の状況変化などでいずれ自由が効かなくなるまで、それこそ“後悔のないよう”思いきり好きなことを満喫しておけば、「自分の意思で、思うまま自由に生きたことへの満足感」が、「結婚をしなかった後悔」を越えない可能性も十分にあると推測します。「自分たちらしい結婚ができるかどうか」も、検討してみよう「一度も結婚しない人生でも構わない」と思えているかどうか……について再考してみるのもおすすめです。もしそこまでの覚悟はできておらず、「自分が結婚したいと思ったときに相手がいないかもしれない」という不安を覚えるのであれば、結婚のチャンスが訪れている今、周りの先輩たちが勧めるように、「一回してみる」のも良案だと思います。ただ投稿には、そもそも結婚願望や出産願望がない、という記述も。一生ひとりの人生でも平気だと思えているならば、今回のチャンスに焦る必要はないかもしれませんね。結婚は双方が「したい」と思ったときがベストタイミング、という考え方もできます。トピ主さんにとって、それが「今」でないならば、かつ、結婚しない人生にも不安を覚えていないならば、今回のチャンスを見送っても、後悔は少ないかもしれません。ただ、もしも今、彼と生きていく毎日に居心地の良さを覚えているならば、「結婚をあまり特別視せず、自分たちらしい結婚の形を模索する」という選択肢もあります。「彼を失いたくない」と思えるならば、それも立派な”結婚を決意する理由”になりえるでしょう。家事負担や生活の自由度については、事前にしっかり話し合うことで理解を得られるかもしれません。「家事は平等にしたい」「生活をあまり変えたくない」「ひとり旅にも行きたい」などと正直に伝えて、「そういう結婚でも良ければ、前向きに考えたい」と伝えてみるのも一案です。彼が家事をするタイプなのか、女性の自由を認められる考えの持ち主なのかどうかは、今までの交際から見えている部分もあるのでは? もしかしたら、「彼はそういう男性ではない(=性別役割分業の結婚の形を望んでいる)」と薄々感じているからこそ躊躇っているのかもしれませんが、そのあたりの価値観も含めて話し合ってみてはいかがでしょうか。「安心できる居場所」を欲したときが、結婚のタイミングかも!?男女問わず、「帰る場所を確保した上で、ちょっぴり自由も欲しい」という人は少なくありませんが、投稿を読む限り、トピ主さんはそうではなく、心から自由を好むタイプという印象も受けました。精神的に安心できる場所が欲しい、自分を無条件に受け入れてくれる相手がそばにいてほしい……といった願望は今のところない様子。いずれそうした気持ちが芽生えてきたときや、「多少の自由を失っても、一緒にいたい」と思える相手が現れるときが、結婚の最適なタイミングかもしれませんね。いずれにせよ、「誰かの意見ではなく、自分自身で決めること」「選んだ先の人生を、充実させられるよう努力すること」ができるならば、どちらを選んでも、後悔の少ない決断になると思います。応援しています。(外山ゆひら)
2020年02月03日「彼氏のこと気持ち悪いと思ってしまった」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。同じ職場に年上の彼氏ができたトピ主さん。彼は「仕事ぶりはとても真面目でテキパキこなす」「連絡もマメだし思いやりもある」人物だそうですが、交際が始まってから好意を念押ししてきたり、漫画みたいなセリフを女性的な口調で言ったりと、急に“こじらせた中学生みたい”になり、トピ主さんは「キツい、気持ち悪い、重い」と思うようになったとか。この彼となんとか付き合っていく方法はありますか……と読者に問いかけています。恋愛モードの相手が「気持ち悪い」と感じる理由は?投稿には、「恋愛観の未熟さを除けば、真面目だし人を見下さない」「ご飯詳しいしお金かけてくれるしでデートはすごく楽しい」等々、彼の魅力についても言及されています。人としてはすてきだと思うけれど、恋愛の表情や態度を見せられると引いてしまう、受け入れがたいと感じる――。こういった場合の理由には、以下2つの可能性が考えられるかと思います。<A> お互いの気持ちに温度差がある二人の気持ちが同じくらい盛り上がっていれば、恋愛モードにある相手を「気持ち悪い」とか「重い」と感じることは少ないです。今回のケースも、彼のほうがトピ主さんへの気持ちや関心が強いために、こうした状況を生んだ可能性は大いにあるように感じました。交際初日に合鍵を渡されて戸惑った……といった記述もありますが、交際を決めた段階では、彼のほうが前のめりで、トピ主さんの気持ちはまだ育ちきっていなかったのでしょう。その後も交際を始められた喜びからか、彼のほうはさらにどんどんと盛り上がっていく一方で、それを受け止められないトピ主さんの気持ちは、比例するように冷めていった。そのために、「気持ち悪い」と感じる機会が増えてきたのだろうと推測します。<B> そもそも恋愛に対する価値観・スタンスが違うもし自分の大好きな相手や芸能人が、彼と同じような言動をしてきたとしたら、トピ主さんはどう感じるでしょうか? 過去の交際などを顧みつつ、ぜひ考えてみてください。「大好きな相手なら大丈夫」ということならば、(A)である可能性が高いでしょう。逆に、自分のほうが好きでたまらない相手からでも、「ああいうテンションや態度で来られると重い、気持ち悪い」と感じる……ということであれば、そもそも恋愛観やスタンスの違いが原因である可能性も。もしそうであれば、恋愛の相性はあまり良くないかもしれませんね。このあたりの価値観が異なると、お互いを喜ばせたり、居心地の良さを感じたりすることが難しくなりがちです。要望を伝えてみることで、良い変化が起こる可能性ももし(A)だった場合、「トピ主さんの気持ちが育つ期間」を作ることができれば、この先うまくいく可能性もゼロではないと思います。ただ、そのためには、彼に一旦「伝える」ことが必要になります。「本音を言うと超傷つけてしまいそうで怖い」「変にスネたり卑屈になったりされても困るし」とのことですが、もしも彼との関係を断ち切るのが惜しい、と思っているのであれば、少し勇気を出してみてはいかがでしょうか。彼の言動をあからさまに否定する必要はありませんので、「あまり恋愛モードで接されると、気持ちがついていかない」「もう少しゆっくり距離を縮めたい」等々、トピ主さんの“要望”として伝えるといいと思います。とはいえ、「友達としては良いのですが」といった一文にもあるとおり、すでにトピ主さんのなかでの答えは出ているような印象も受けます。気持ちが相当に冷めてしまっているのであれば、今から何を伝えたところで関係修復は難しいかもしれません。「縁を切るのは惜しい」という気持ちさえ湧いてこないようであれば、早めに別れを決断することも検討してみては。その場合は、わざわざ彼を傷つけるようなことを言わず、ただ「別れたい」「合わないと感じた」と伝えるのがベストのように思います。「交際前の期間」もしっかり設けてみよう「こんな経験今までなかった」とのことですが、今後同じような事態を避けるためには、「交際までの期間」を大事にしてみるのも一案です。海外などでは一般的なようですが、何度もデートを重ね、「色々な部分で価値観が合う、真剣な関係になりたい」とお互いが確信できてから、正式に交際をスタートする形です。今回の彼にしても、そういった期間を設けていれば「急いで付き合うことで破綻してしまう」といった流れは避けられたかもしれません。気持ちが完璧に育っていないと思ったら、「とりあえず付き合う」のではなく、「まだ気持ちが固まっていないけど、楽しいからデートは続けたい」などと伝える選択もあることは、頭の隅に置いておくといいかもしれません。お互いに“お試し期間”だという意識があれば、ゆっくり距離を縮めていきやすいですし、しっかり気持ちが高まった段階で、愛の言葉を交わしあえる関係になれることも期待できるでしょう。もし新しい道を進むのであれば、今後の参考にしてみてくださいね。応援しています。(外山ゆひら)
2020年01月27日「結婚=幸せという幻想を捨てられません」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。長年の“婚活疲れ”状態で、転職も繰り返しており、「ワークライフバランスのどちらもダメダメ」だというアラフォーのトピ主さん。「結婚さえ出来れば、仕事が少しうまくいかなくても、家庭がうまくいっていれば問題ないと思う」と持論を展開し、「結婚すれば幸せになれるんだ、というのは幻想でしょうか?」と問いかけています。結婚は、人生の不調を治せる“万能薬”ではないから投稿を読んでまず気になったのは、「仕事がうまくいかない→だから結婚したい」「人並みでありたい→だから結婚したい」など、結婚が人生の不調を治す“万能薬”のように語られている点です。とにかく結婚をしさえすれば、今のモヤモヤが解消する……と感じているようですね。確かに、結婚すればしばらくは、そうした気持ちを味わえるかもしれません。しかし、人間はとにかく「刺激に慣れる」生き物。美輪明宏さんも「(結婚したら)毎日がディズニーランドみたいに楽しいと思っていたら大間違い」などとよく仰っていますが、結婚をスペシャルなものだと考えすぎると、結婚しても結局、「こんなはずじゃなかった」の連続となってしまう可能性も。数年も経てば、今度は「どうしてうちは人並みの世帯年収がないのか」「人並みに子どもが欲しい」「仕事をしていないと肩身が狭い」等々、また新たなネガティブのタネを見つけて、モヤモヤと悩んでしまうかもしれません。逆に、結婚をあまり神格化せず、「結婚は今の自分の生活の延長線上にあるもの」として身の丈で捉えられている人や、色々な経験をして身の丈で捉えられるようになった人のほうが、落ち着いた結婚の決断をしている例が多いように感じます。では今のトピ主さんに合う相手とは、一体どんな人でしょうか? もし今出会えている男性たちで満足できていないならば、「自分自身」のほうを変えてみるのも一案です。たとえば、今よりも「周りの人に好かれる人間になる」「元気に毎日を暮らせるようになる」というだけでも、大きな成長です。不機嫌な人も増えている時代に「機嫌よく生きている」「他人をおおらかに受け止められる」といった長所を持っているだけでも、かなりの魅力になることでしょう。「それでも、私は素晴らしい」を口癖にしようまた投稿には、「(結婚も仕事も)どちらもダメだから、ものすごく劣等感を感じる」という一文も。トピ主さんの本質的な悩みは、実は「結婚や仕事そのもの」ではなく、「劣等感にがんじがらめになり、苦しめられていること」なのではないか……とも感じました。もし、そうした劣等感からの解放を目指すのであれば、方法は2つ。「劣等感をバネにして人一倍頑張る」か、「人と比べるのを徹底的に止める」か、どちらかです。「なにくそ」というパワーに変えられない劣等感ならば、百害あって一利なし。婚活でも仕事でも、とにかく今までになくがむしゃらに頑張ってみるか、さもなくば、心の訓練をして劣等感の“昇華”を目指してみるのもひとつです。もし後者を目指すのであれば、劣等感を感じそうな場所はできるだけ避ける。それでも人と比べる気持ちが湧いてきたときには、「それでも、私は素晴らしい。」と、心の中で何度も呟いてみるのもおすすめです。知人友人が持っているものを持っていないからと言って、トピ主さんが素晴らしくない、ということにはなりません。言葉が心に与える影響は結構侮れないので、ぜひ試してみてくだいね。「理想の結婚」を望むなら、ひとりで生きる可能性も心得ておこう「“結婚という行為”を本気でしたい」と思っている人は、ある程度の婚活期間で相手を見つけているケースが多いものですが、「自分の希望に沿う結婚がしたい」という思いが強い人は、なかなか最終結論を出せない傾向があるのは確かだと思います。トピ主さんも、もしかしたら後者なのかもしれませんね。無論、それもひとつの生き方ですし、理想を望むことは誰に批判されるべきものでもなく、個人の自由です。ただ「自分の希望や理想を叶える結婚がしたい」と思っているならば、「理想のものに巡り合わずに終わる可能性もある」という点は心得ておく必要があるでしょう。「希望に合わない相手と結婚するくらいなら、ひとりでいい」という覚悟があるかどうか……ということですね。ひとりで生きる可能性を受け入れられないならば、今よりももっと必死になり、「何が何でも結婚!」という決死の覚悟で婚活に臨んだほうが、結果に繋がりやすいかもしれません。まずは「劣等感」や「ひとりでいる覚悟」について、自分のスタンスを決めるところから始めてみてはいかがでしょうか。応援しています。(外山ゆひら)
2020年01月20日「自由に生きさせた娘が連れてきた彼氏は自由業」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。適齢期の娘がいるトピ主さん。連れてきた恋人がフリーランサーだったため、「結婚を考えているんだったら、積極的には賛成できない」「もっと安定した、堅実な職業の人がいいんじゃない?」と言うと、娘さんに「私には好きに自由に生きろと言っておいて、私の相手には逆のことを言うの?」と反論されてしまったそうです。わが子に望む生き方と、その相手に望む生き方は、一致すべきなのか……と読者に問いかけています。「職業しか分からない段階」で、急いで判断しなくていいのかも子どもの結婚相手に安定した仕事に就いている人物を望むのは、古今東西、多くの親となった人たちの「愛する我が子に苦労をさけたくないから」という偽らざる心理だと思います。収入が突然、激減するような可能性が低い相手のほうが、親としては安心して子どもを送り出せる、ということなのでしょう。とはいえ、堅実な相手なら子どもが幸せになれるのか……と言えば、そうではない例も多々あることは、トピ主さんも十分ご存知かと思います。ただ現状では、大切な我が子を預ける相手の情報が「職業」くらいしかないから、ついそれだけで判断してしまう……という側面はあるのかなと思います。ということで、まずは職業のことは一旦、ひとつの情報として脇に置いて、「娘が選んだ彼の良さを見つけてみよう」という姿勢で、定期的に交流の機会を持ってみるのも一案です。そのなかで、意外な彼の良さや頼もしさを発見できるかもしれないし、逆に職業以外に不安な点を見つけてしまう可能性もあるでしょう。しばらくフラットな目線で彼のことを知る期間を設けてから判断しても、遅くはないかもしれません。「子どもの成長を信じて注視する」のも、親にできるサポートそもそも相手を問わず、結婚の行く末は誰にも保証できません。結婚前はどんなに愛情深く、頼もしく我が子に寄り添っているように見えた相手でも、愛が冷めれば想像以上に冷淡に、卑怯な態度で接する人間に変貌することもある。結局どんな相手との結婚でも、我が子がすると決めたならば、親は子どもたちを信じて見守ることしかできない、とも言えます。しかし万が一、夫婦間で問題が起きたとしても、それを乗り越えていく子どもたちの力を信じ、応援し続けてあげるのも、親にできるサポートかもしれません。結婚も就職もそうですが、自分たちの助けの手が出せないような場所に子どもを送り出す日が来るのは、自然な流れ。助言はいくらでもしていいと思いますが、判断力やリスク回避能力、そして世の中を生き抜いていく力などが身に付き、「我が子も大人として成長してきたな」と感じられている部分があるならば、その後の様子や動向は注視しつつも、まずは委ねてみる……という寄り添い方もあることは、頭の隅に留めておいてもいいかもしれませんね。理論で語れない親の心理。「気持ちの言葉」で話してみようちなみにトピ主さんの夫は、彼のことを「組織に頼らず自力で生きているなんて、かっこいいじゃないか」「大賛成」と仰っているとか。たしかに、ひと口に自由業といっても色々な人がおり、組織に守られていないからこそ堅実に仕事に励んでいる人もいます。個人として色々な取引先の信頼を得て仕事を成り立たせているならば、変化の激しい現代を生き抜く力がある人物、という可能性もあるでしょう。もちろん、そうでない可能性も同等にあります。そういったことはトピ主さんも頭ではわかっているものの、家族内で孤立した気分になり、「私だけが間違っているの?」という気持ちで投稿されたのかもしれません。「わが子に望む生き方と、その相手に望む生き方は、一致すべきなのでしょうか」とのことですが、投稿全体がかなり理詰めで議論をされている様子も印象に残りました。ですが実際のところ、子どもの結婚を反対する心理に、弁論できるほどの理路整然とした根拠などないケースのほうが多いのではないでしょうか。「なんとなく不安だから」「同じ女性として、好ましくないタイプだと感じるから」「自分と同じ苦労をしてほしくないから」等々、感情面から子どもの結婚を反対しているケースは珍しくありません。理論で戦おうとするほど、お子さんからも理詰めの反論をされるだけで、平行線になってしまう可能性も。まずは「ただ心配なのよ。彼をよく知らないしね」といった“気持ちの言葉”で伝えてみてはいかがでしょうか。そうすれば、「じゃあ知り合う時間をつくるから」と娘さんも彼も、トピ主さんの理解を得るための努力をし始めるかもしれません。それに昔は「女性は結婚相手次第で幸せが決まる」などと言われていましたが、今は女性も自分の幸せを選べる時代。お互いに「結婚は2人で作っていくもの」という意識があり、協力体制が取れる相手かどうかのほうが、実は“幸せな結婚”の重要な要素となるかもしれません。そういったポイントを、カップルとしての2人の様子や関係性をしばらく見た上で、判断してみるのも一案です。以上、色々と挙げてきましたが、今後の出方を考える一助になれば幸いです。(外山ゆひら)
2020年01月13日「ネットで出会い初めて会うんですが、迷っています」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30歳代のトピ主さんには、1か月ほど前にネットで知り合い、毎日2時間以上も電話で話すほど打ち解けた関係になった男性がいます。その彼は隣県に住んでおり、泊まりで遊びに来たい……という話になったものの、トピ主さんは少し抵抗を感じ、友人にも「恐いからやめなと言われて迷ってしまっている」とのこと。この彼と会うべきか、やめるべきかと読者に意見を求めています。どんな相手も「完全に知る」ことはできないけれど今回のお悩みを考えるにあたって、まず前提として心得ておきたいのは、どんな出会い方をしても、極論、相手の本性をすべて知り尽くすことはできない、ということ。現実だろうとネットだろうと「知り合う前にどんな人かを知ること」には限界がありますし、よく知り合ってから結婚した相手が結婚後に豹変した……なんて例もないわけではありません。しかしながら、私たちは「この相手といるのは難しい」「この状況は自分にとって良くない」と気づいたときに、「離れる」という決断を下すことができます。自分や自分の幸せを守るためには、目を曇らせずに判断することが肝心です。上記を踏まえた上で、本題に戻りますね。ネットでの出会いは、色々な制約なく交流ができて自由度が高い分、現実よりも“玉石混交”であることは確かです。無作為に出会えてしまうため、普段の自分の世界にはいないような、恐ろしい考えを持った人や不誠実な相手とつながってしまう可能性もゼロではありません。また、対面で接するのであれば、本能や直感で感じ取れるものもありますが、ネットで交流する場合は情報が限られてしまう、というデメリットもあります。ただ一方で、対面で会うときに比べ、「その場のムードや相手の外見などに惑わされにくい」というメリットもあります。遠隔のやりとりで「相手の言動がおかしい」「自分と合わない」と感じた場合に、冷静に判断できやすい側面もあるでしょう。出会いに付随する「リスク」を減らすには1%でもリスクがある以上、トピ主さんを大切に思う友人や家族が「(ネットで知り合った相手と)会うのをやめたほうがいい」というのは当然だと思います。しかしトピ主さんは、素敵な出会いを求めて、彼とつながったんですよね。ネットを使って恋愛相手を探そうと思うなら、このリスクを上手に扱いながら会ってみないことには、関係は始まりません。実際にネットから真剣交際や結婚に至っているカップルもたくさんいますが、彼らもどこかのタイミングで、そのリスクを取っているはずです。リスクを軽減するには、“会い方”を工夫するのが最善です。初期の段階では、なるべく明るい時間帯や場所で、周りにも人がいる環境で、できれば自分の馴染みの地域や店などで会う……といった方法は比較的、安全性が高いと思います。「二人きりの状況にならないこと」を鉄則とし、冷静な判断力もなくさないよう努めましょう。少しでも違和感を覚えたら、絶対にそれを無視しないこと。会う前から「素敵な相手を見つけた!」などと一気に盛り上がりすぎないことも重要です。これらを心がけていれば、嫌な目や危険な目に遭うリスクは随分、減らせるかと思います。「信用できる相手か」を見極める際のポイント一度は「恐いから泊まりは無理」と意思表示したトピ主さんですが、結局は「寂しい」という彼に押され、泊まることにしてしまった……とのこと。「私のこと好きだけど手は出さないと約束してくれてます」とのことですが、それでも不安が残るから投稿されたのですよね? であればやはり今回の件は、今からでも泊まりを断るのが最善だと思います。「やっぱり怖いから今回は泊まらない。翌日の日中に会おう」と伝えて露骨に不機嫌になったり、トピ主さんを本気で責めたりするようならば、彼は自分の要求を満たしたいだけの身勝手な男性である可能性も感じます。なぜなら「これからきちんと向き合っていこう」と思う相手に対して、人は普通、慎重になるからです。ワガママや失礼なことをして嫌われたくない、縁を切られたくない……と思うからですね。相手が望んだことに「NO」と言っても、無理強いをしてこないし、こちらへの関心をなくさない。そういった相手は、きちんとした関係を築くつもりがある人物である可能性が高くなるでしょう。逆に言えば、知り合って間もない状況で、自分の要求ばかりを通そうとするのであれば、「関係を大事に育もう」という気がない人物かもしれない、ということです。今回の彼に関しても「こちらの意向を伝えても、何度も自分の要求を押し付けてきている」という点が気になります。もし、有給まで取って2時間もかけて会いに来てくれるのに……という負い目を感じて断りにくいのであれば、「これから良い関係を築くために、今回は泊まらないほうがいい」と考えてみてはいかがでしょうか。真剣交際をするためには、“人として”関係を育む時間も必要です。「NOを言っただけでダメになるならば、それは私に必要のない相手だ」というクールな覚悟もしっかり持っておけば、彼にしろ、別の男性にしろ、出会い方を問わず、これから素敵な相手に出会えるチャンスはたくさんあるかと思います。応援しています。(外山ゆひら)
2020年01月06日婚活がなかなかうまくいかないと疲れてしまいますよね。そんな時にはちょっと休憩してみるのも良いのではないでしょうか。婚活休憩時間におすすめの過ごし方を紹介します。新しい趣味を見つける婚活からしばらく離れるには、新しい世界に触れることがおすすめです。料理や陶芸だったり、語学だったりこれまで興味があったことにじっくりと取り組んでみましょう。独学で学ぶのも良いですし、スクールに通って友達を作るのも良いですよ。大切なことは、婚活に対する不安や焦りを忘れることです。不安や焦りは婚活の妨げになってしまいます。没頭できるものを見つけることができたら、後は夢中で取り組むだけです。メンテナンスを行う婚活は意外と体力も消耗します。そして、疲れた表情は婚活の妨げになっている可能性があるのです。疲れてくると、顔色も冴えないため、健康的には見えません。そのままの状態で婚活を続けていても、成功するのは難しいでしょう。そこで、婚活休憩中には体のメンテナンスをするのもおすすめ。エステに通って美肌に磨きをかけたり、ヨガやピラティスに通って体を内面から改善することも良いです。身体を外側と内側両方からメンテナンスを行うことによって、また頑張ろうと思える気力が出てきます。旅行に出掛ける国内外問わず、旅行に行くことは気分をリフレッシュしてくれますし、新しい発見をすることもできます。家族や友人とワイワイしながら観光名所を巡ってみたり、地元の美味しい料理やお酒を楽しんだりして婚活の悩みから解放されてみてください。初めて見る風景や初めて食べる料理が、これまでの婚活への価値観を変えてくれる時があります。イメージチェンジをする婚活休憩中には、イメージチェンジをする方法もあります。長い髪をバッサリとショートにするのも良いですし、いつもなら着ないようなファッションやアイテムを身に付けてみましょう。イメージチェンジをすることで、これまでの考え方が変わるかもしれません。思いきった変化をするには何かきっかけが必要ですが、婚活に疲れてしまった今なら、自分を見つめ直すチャンスです。
2020年01月01日2020年はどんな一年になるんでしょうか?片思いをしている人も、交際中の人も、婚活や恋活をしている人も要チェック!2020年に良い恋愛をするための「やるべきToDoリスト」を作りました。しっかりとチェックして、恋の実り多い一年にしましょう!■ おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)・サラサラのツヤ髪を作る・公私のオンオフをキッチリつける・イベントや飲み会には積極的に参加2020年のおひつじ座さんは、恋愛と仕事のバランスを取るのがカギ。また、3月から7月頭までは、身近な人間関係に恋のきっかけを見つけるかもしれません。2月上旬は将来まで見据えられる恋が始まりそうです。8月中旬は夢中になれる人と出会える可能性が。4月頭と10月中旬は仕事と恋の板挟みに気をつけて。■ おうし座(4月20日~5月20日生まれ)・首からデコルテのお手入れをしっかり・少なくとも一度は旅行に行く・毎月必ず本を読む2020年のおうし座さんは、知性が男性を引き寄せる魅力になりそう。得意分野をさらに伸ばしたり、新しい習いごとを始めたりすると、注目を集めやすくなるかもしれません。また、この年は旅先での恋が交際につながる予感。旅行には積極的に出かけてみてください。3月上旬と9月半ば、11月中旬は理想的な恋が見つかりそう。告白したり、結婚の話を進めたりするには、5月頭が比較的スムーズです。■ ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)・ハンドケアとネイルを欠かさない・親しい人の助言やダメ出しは素直に聞く・理想の結婚をシミュレーションする2020年のふたご座さんは4月から8月頭まで恋愛運が好調。ただし、肉体関係が先行する恋には気をつけて、貞操観念をしっかりと持つことが大事です。打ち上げ花火のような刹那の情熱ではなく、長く続く安定した恋を見つけましょう。4月上旬と6月頭は、「成就or恋の終わり」がハッキリする時期。10月中旬は、出会い運がアップして、恋が新しいステージに進みやすくなりそう。誠実さを心がけて行動できれば、12月の半ばには「ようやくここまで来た」と思える場面を迎えるはずです。■ かに座(6月22日~7月22日生まれ)・バストアップエクササイズをする・得意料理を増やす・友人との恋バナを楽しむかに座さんにとって2020年は、理想の関係を築ける年です。恋人同士はもちろん、夫婦としてもしっくりくる関係が作れるでしょう。ドキドキするドラマチックな恋より、安定したお付き合いを望むとハッピーになれます。7月上旬はゴールインするのか、あきらめるのか?の判断を迫られそう。5月頭は恋が成就しやすく、11月中旬は新しい出会いが期待できる時期です。■ しし座(7月23日~8月22日生まれ)・公私ともにスケジュールはしっかり把握する・夜更かし、寝る前に食べるなど、悪習慣を断つ・黒をセクシーに着こなす2020年のしし座さんは、3月後半から7月頭にかけてパートナーシップ運が高まります。その間は片思いを成就させて恋人同士になる、交際中の彼氏と結婚するといった流れを作りやすいでしょう。出会いを求めるなら、6月頭と12月中旬にチャンスが増えるはず。2020年は仕事や日常生活に注目する場面が多いので、いざというときに恋の優先順位を下げないことが大切です。■ おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)・腸内環境の改善。ぽっこりおなかのスリム化・アースカラーを上手に着こなす・恋と仕事のバランスをちょうど良くおとめ座さんは2020年、恋愛運が12年に一度の好調期を迎えます。好きな人がいるなら、直近で2月下旬にチャンスがめぐってきそう。9月頭は、ちょっとしたことから相手と急接近、まさかのゴールインがあるかも。7月上旬は、努力の成果が現れる時期。出会い運も上々なので期待しましょう。ただし、2020年は不倫、浮気はご法度。後悔しかしないので誘われても断るのが賢明です。■ てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)・おうちデートがしたくなる部屋づくり・ウエストのシェイプアップ・ブライダルチェックをする2020年、婚活するてんびん座さんは堅実さと現実思考でゴールインできそうです。3月下旬、10月中旬はチャンス!結婚を望むなら計画的に行動しましょう。恋活する場合は、1月末と8月頭に進展が期待できるはず。10月末から11月後半までは魅力アップ期なので、気合を入れて。「こうしなくちゃいけない」という思い込みを捨てることが成就のカギです。■ さそり座(10月24日~11月21日生まれ)・新しいスマホケースを買う・ボディメイクするエクササイズを始める・ワインレッドのリップを使いこなす2020年のさそり座さんは、会話を積み重ねていくことで恋を成就させるでしょう。2月後半は恋に新しい展開が期待できそう。9月の頭もうれしい「収穫」がありそうなのでがんばって!好きな人がいるなら、4月は今より深い関係性が築ける時期。10月末も急展開があるかもしれないので、注目してみてください。■ いて座(11月22日~12月21日生まれ)・毎日続けられる自分磨きを習慣づける・恋の進捗をつづる「恋日記」をつける・美脚を目指して筋トレ&脱毛いて座さんは2020年、地に足をつけて信頼をコツコツと積み上げていく恋をしましょう。ノリと勢いでどうにかしようとは思わないこと。一歩ずつ時間をかけてでも進展を望めば、6月の上旬に努力の成果があらわれるターニングポイントを迎えるはず。さらに半年後の12月中旬には、次のステージに進むきっかけがつかめるでしょう。■ やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)・新しい魅力を見つける・骨盤矯正や小顔矯正に行ってみる・ブラウン系のメイクを極める2020年のやぎ座さんは、持ち前の魅力で勝負するとハッピーな恋が引き寄せられるでしょう。モテを意識するより、自分らしさを大切にして。好きな人がいるなら、早ければ1月上旬にうれしい展開がありそうです。春から初夏にかけては、思考も行動も軽やかに。考えすぎたり、過去の成功例に縛られたりしないこと。じっくりと関係を進めていくなら、11月末に本格的な交際や結婚を検討してみましょう。■ みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)・シックなファッションを着こなす・コンプレックスをできるだけ克服する・不倫や浮気など秘密の恋は終わらせる2020年のみずがめ座さんは、いつもより慎重になった方がいいでしょう。3月から7月上旬までは、「なんとなく」「とりあえず」という感覚ではなく、しっかりとした確信を元に行動すると良さそうです。そうすれば、2020年末から2021年にかけてハッピーな恋を手に入れられるはず。■ うお座(2月19日~3月20日生まれ)・スマホの「電話帳」やLINEの「友だち」を整理・勝負服&勝負下着を用意する・自己紹介を上手にできるようになる2020年のうお座さんの恋チャンスは、友人や親しい同僚がもたらしてくれそう。今ある人間関係の先に、彼氏候補や未来の夫がいるかもしれません。春から初夏にかけては、心配ごとや不安が多くなる予感。あまり深刻に考えすぎないように。好きな人がいるなら、3月上旬と9月中旬が「真剣交際」や「結婚」のターニングポイントになるかも。2月下旬と7月後半は新しい恋を手に入れやすい時期です。がんばって!(沙木貴咲/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年12月30日「私と別れた後の元彼の1年」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんには職場に2年近く交際していた元カレがいますが、その彼が別の女性と「別れて1年も経たないうちに」結婚していたことに憤慨しています。「そういうことが出来る神経の人と付き合っていた自分が許せなくなり、恥ずかしく、時間を返してほしいと思うこともある」「突然時が止まったように、苦しくなる」とつらい心境を吐露し、よくあることかもしれないが助けてほしい……とつづっています。自分の本音を、丸ごと素直に認めてあげよう人生では、別れの不条理を経験することがありますよね。ついこの間まで、「一緒をともにしようか」と話しあっていた相手が、あっという間に別の相手との人生を選んでいく――。気持ちが切り替わっていない側からすれば、受け入れがたいと感じて当然だと思います。それでも、時間を巻き戻すことはできません。まずはトピ主さん自身の「苦しさ」を軽減する方法から考えていきましょう。投稿内には、彼との交際に疲れきっていた、うんざりしていた、自分が許せない、恥ずかしい……といった否定的な記述が並びますが、本当にそう感じているならば、「そういう相手なら、結果的に別れてよかったのかも」「縁がないなら、他の誰と結婚しようが関係ない」と思えるのではないでしょうか。上記のような気持ちも確かにあるのでしょうが、一方で、心の奥には「そんな彼でも好きだった、別れたくなかった」「私以外の女性を選んだことが悲しい」「彼と結婚したかった」といった気持ちもあるのではないでしょうか。それらをきちんと吐き出していないために苦しいのだろうと推測します。自分の悲しみや本音を認められないでいると、なかなかその気持ちは癒やされません。彼や男性への恨みが残り、どこか投げやりな生き方になってしまう可能性もあります。そうならないためにも、まずは今の自分の気持ちや状況を全面的に許して、受け止めてあげてください。「別れてつらかったね」「他の女性を選んだことは寂しいよね」と自分で自分に言ってみるのもいいでしょう。「あー、つらい!かなしいなー!」などと声に出すだけでも、効果があると思います。大人は「他人の恋愛」にそうそう踏み込まないまた投稿には、職場の先輩が開催した合コンで、彼は別の女性と知り合った……という説明も。「自分たちの交際を知っていた人間が、彼の幸せの味方をしたこと」にも傷ついている様子が伺えます。「先輩のせいで、彼は結婚してしまったじゃない!」と責めるような気持ちもあるのかもしれませんね。学生時代にこのような出来事があれば、周囲の誰かが「〇〇ちゃんを傷つけるなんて最低!」と怒ってくれたかもしれません。でも大人になると、他人の恋愛には必要以上に踏み込まない人が大半です。もしかしたらその先輩も、彼のことを内心「変わり身の早い奴だな」と思ったかもしれませんが、だからといって、彼と一緒に遊ぶのをやめようと思う理由にはならなかったのでしょうし、あるいは自分が合コンに行きたくて適当に周りに声をかけただけ、ということもあるでしょう。知り合ったのがどんなきっかけだったにしろ、結婚を決めたのは彼自身です。そのことをトピ主さんも頭では分かっているのでしょうが、先輩を憎んでも、残念ながらトピ主さんにとってプラスなことはひとつもありません。世の中は自分の味方になってくれる人ばかりではないですが、トピ主さんにはきっと「ひどい男だね!」と共感してくれる友達もいるはず。まずは安心して話せる友人に頼ってみるのが一番だと思います。いまは「自分の人生」だけに集中しようトピ主さんが「助かる」ために今後必要なことは、元カレも先輩も一切視野に入れず、とにかく“自分の人生”に集中すること。自分自身が笑顔で毎日を送れるようになることが、最重要ミッションです。「新しい恋人ができれば立ち直れる」と思うなら、仲良くなれそうな相手を積極的に探しに行きましょう。「そんな気力」はないと思うなら、旅行や趣味などに思いきり逃避してみてもいいし、仕事に没頭してキャリアアップにやりがいを見出してもいい。あるいは、傷ついた気持ちに寄り添ってくれる作品などに頼ってみるのもおすすめです。一例を挙げるならば、映画化もされた『阪急電車』(有川浩著、幻冬舎)という物語には、社内の後輩女性に乗り換えた元婚約者の結婚式に、ウェディングドレスを着て乗り込む……という女性が登場します。詳細は割愛しますが、彼女は最終的に行き場のない恨みから立ち直っていきます。作品を通じて誰かの生き様や言葉に共感したり、涙を流したりするなかで、心が優しく癒されていくことも期待できるでしょう。本当に立ち直るまでには、まだまだ紆余曲折あるかもしれませんし、何か月も何年もかかるかもしれません。それでも、最終的に自分を助けられるのは自分しかいない、ということはぜひ忘れないでくださいね。友人や家族からは大いに優しさをもらうといいと思いますが、本当の意味でトピ主さんの心を立て直せるのは、トピ主さんしかいません。急がなくても大丈夫ですが、その事実をしっかり受け止められたとき、再び人生に良い流れが起こってくるのではないかと思います。応援しています。(外山ゆひら)
2019年12月23日「婚約者の服装がだらしない」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。入籍を控えているトピ主さん。お互いに30代半ばだそうですが、その彼の服装が「とにかくだらしない」「ダサい」ということに悩んでいます。指摘すると、「人の服装にとやかく言うな」と言われてしまうとか。彼と結婚するにあたって、気の持ちようについてアドバイスを求めています。今までは大丈夫だったのに、急に気になり始めた理由は?同じように服装にとやかく言われたら自分も嫌だと思うものの、「(服の)好き嫌い以前に、だらしない。だらしなくないはあるのでは」と主張しているトピ主さん。「裾をズルズル引きずってほつれたチノパン」「腰が丸見え」と詳細な様子も書かれていますが、たしかに人を不快にさせないような清潔感はある程度、社会人としてのマナーとされている部分もありますよね。今回の問題を紐解くにあたって、ひとつ注目したいのは「付き合うには(だらしない服装でも)別にいいやと思っていた」という一文です。ファッションへのこだわりが強い人、他人からの評価を気にしやすい人であれば、恋人時代から相手の服装は気になるのが一般的。「街で一緒に並んで歩くときに、彼氏(彼女)の格好が少し恥ずかしい」といった相談もよく見かけます。しかしトピ主さんの場合、今まではそうではなかったものの、いざ結婚するとなって気になり始めた。“結婚”が悩みの引き金になったということですね。結婚すると、社会的にひとつのユニットになりますから、おそらく「彼の評価が自分の評価にもなる」と強く感じ始めたのでしょう。恋人ならば「自己責任」の範疇だけれど、結婚相手となればそうは思えない。要するに、彼のだらしなさを「身内の恥」だと思うようになった……ということなのだろうと推測します。「人様から見て恥ずかしい」では、説得は難しい彼がトピ主さんの意見を頑なに聞き入れないのは、そうした動機を感じ取っているからかもしれません。実際、「人様から見て恥ずかしいから」という説得は、なかなか心に響きません。“世間体や人様の目”というのは非常にあいまいなものですし、そうしたものを重んじる度合いは、個人差も大きいからです。ということで、一度「(世間様から見て)だらしない」ではなく、「その服装はあんまり私の好みじゃないかも」「私はこういう服装が好きだな、時々は着てくれたら嬉しい」といった言い方をしてみてはいかがでしょうか。他の誰かではなく、「私が」がそう思う、という形で伝えるのですね。好きな女性からそう言われたら、ほとんどの方は多少なりとも気にすると思いますよ。その場では反発したとしても、いざデートとなれば少し小綺麗にしようか……という気持ちが生じてくることも期待できます。彼は「自分のことは自分で決める」と主張しているとのこと。誰かに強要されるのではなく「自分で変えようと思えれば、変える」という可能性も感じました。ファッションには、思い込みやコンプレックスも影響する彼は極寒の北国にいながら、わざわざ薄いコートを着て、Yシャツの中にダウンベストを着用して着ぶくれしている……とのこと。確かにあまり一般的ではない着方をしているようですね。しかし投稿を読む限り、「それがカッコイイと思っている」というこだわりも感じられますし、ファッションに完全に無頓着というわけでもなさそうです。もしかしたら、過去の誰かの言葉に影響されているか、自分なりのコンプレックスが影響している……ということもあるかもしれません。たとえば、自分の憧れのミュージシャンや俳優がそういう着こなしをしていた。昔好きだった女性が、そういう服の男性を「カッコイイ」と言っていた。あるいは「厚いコートを着ると太って見えるね」「スーツが似合わない」と誰かに言われた……などなど。強い動機づけがあると、それこそが正しいんだ、と強く信じ込んでしまうことは少なくありません。自分に置き換えてみると理解しやすいと思いますが、「足が太いから、絶対にミニスカートは履かない」「友達が似合うと言ってくれたから、赤い服をよく買う」等々、自分なりのこだわりって結構あったりしますよね。どんな洋服も着こなせるモデルさんならば話は別ですが、着たい服があっても「自分には似合わない」という信じ込みから、一方的に諦めることだってある。彼にも何かしら、そうした背景があってのチョイスなのかもしれません。二人で楽しく落ち着いて話せるタイミングがあれば、服のこだわりが何に由来しているのか、うまく聞き出してみるのもひとつ。「実は昔こんなことがあって、こういう服がいいと思っている」といった話を聞けたら、彼の思い込みをポジティブな方向に持っていく働きかけもしやすくなるかと思います。彼の服装が変わるかどうかは未知数ですが、一生を共にすると決めた相手。結婚自体に迷いはないようですし、彼の個性と受け止めつつ、自分から服装を変えてみようと思うような方向に持っていく“施策”を、少し時間をかけて気長に試してみてはいかがでしょうか。「だらしなくても好きだよ。でも清潔感を出してくれたら、もっと好きになっちゃうな〜」なんて言ってみれば、案外簡単に、彼の頑なな気持ちがほどける、なんてこともあるかもしれません。結婚を迎えた幸せを存分に謳歌しつつ、楽しむ気持ちも持ちながら、色々と試してみてくださいね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年12月16日「自分にガッカリしています」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。婚活でカップルとなれる成功率は高いものの、付き合っても結婚にはつながらない、というアラフォーのトピ主さん。最近、新しい彼とデートをしたものの既視感があって興ざめしてしまい、「せっかくのデートも楽しめない自分にガッカリ」しているとか。感動は年齢とともに薄れていくものなのか、今の彼にも別れの予感があるからなのか、そもそも一人でいたい性質なのか……と悩みつつ、「それでも結婚はしたい」と葛藤をつづっています。婚活から「結婚」につなげたいときの留意点交際には至るものの、結婚にはつながらないことについて、「(結婚が)上手くいく人と何が違うんでしょうか?」と問いかけているトピ主さん。まず一因として、「何が何でも“結婚”がしたい!」という気持ちになっていない点は関係しているように感じました。「現実の世界でドラマのようなトキメキってなかなかないんですね」とのことですが、本当に結婚がしたいのであれば、そのようなトキメキを感じなくとも、決断していく人は大勢います。トピ主さんはもしかしたら結婚生活よりも、愛し合える恋人を求めているのではないでしょうか。であれば、婚活という場はそぐわない可能性も。あからさまにお膳立てられた場所では頭で判断したり、心理的にプレシャーを感じたりで、自然な恋心は芽生えづらいからです。それでも「婚活の場で相手を見つけて、結婚をすること」にこだわるのであれば、これから好きになれるかもしれないと思える相手との出会いを大切にして、友達のような関係性から育んでいくのも一案です。双方に「この結婚を良いものにしよう」という気持ちがあれば、うまくいくケースは少なくないもの。「トキメキからではなく、一緒にいることで愛情を育てていく」という結婚のパターンもあることを、心に留めておくといいかもしれません。毎日を楽しめないのは、結婚のせいじゃないかも!?また投稿には「綺麗なものを見たり、美味しいものを食べたり、感情が盛り上がる時に、目の前の彼じゃない感というか、一人の方がもっと楽しいのに……と考えてしまいます」という記述も。しかし、ひとりなら楽しめるのかと言えば、そうとも言えないようです。「何をしていても楽しめなくなってきた」「喜ぶ気持ちや嬉しいことがどんどん減ってきて、この先は退屈な残りの人生が待っているかと思うと辛くなる」といった記述も見られます。要するにデートコースだけでなく、毎日の何もかもに既視感があって“新鮮さ”を感じられない……ということなのでしょう。結婚の有無に関わらず、ある程度の年齢を重ねると、こうした心境には陥りやすいです。このような状況から抜け出すには2つの選択肢があるかと思います。(1)「今を楽しむ気持ち」を自分で“意識的に”盛り上げていく(2)今いる「安心・安全な世界」から飛び出してみる(1)は言葉のとおり。「せっかくだから楽しもう」「人生を楽しめないなんてもったいない!」と、目の前にある毎日を自分で盛り上げる努力をしていく方法です。彼が提示するデートコースが退屈なら、自分が行ったことがない場所や行きたい場所をどんどん提案して、そこに一緒に出かけてみる……という姿勢にも繋がりますよね。「今日を楽しむぞ!」という気持ちがあるかないかで、その日の気分や言動は思いのほか変わってくるものです。(2)の場合も、「誰かに楽しいことを与えてもらおう」という受け身な姿勢は捨てることが肝心です。行ったことがない場所へやったことがない方法で出かけてみたり、新たなチャレンジをしてみたり、とにかくいつもと違う行動を選択する。誰かと一緒にでも構いませんが、人生で未経験の冒険をしてみれば、新しい楽しみを見つけられる可能性もあるでしょう。自ら移住をする人なども、こうした考えの人が多いように思います。「ドラマのような恋」は、人生のひと幕でしかないとしたら恋愛のトキメキにも、実は“能動性”が大きく関わっています。常にトキめいている人は、自分で自分の気持ちを盛り上げる資質や意欲を持っている人が多いです。だからこそ、恋に没頭できる。そうした資質や意欲が少ない人の場合、抗えないほどの引力で惹かれてしまう恋は、人生のなかで一度や二度あるかないか……というもの。だからこそ特別で、輝かしい思い出になるとも言えます。つまり多くの場合、人生の大半の時間は“ドラマのような恋”に彩られてはいない。でもこの事実を逆の視点から見るならば、「劇的な高揚感はなくとも、見慣れた毎日の楽しみ方を身に付ければ、人生の長い時間を幸せに過ごせる」という捉え方もできます。そうした生活こそが「結婚」だとしたら、トピ主さんにはどんな相手像が見えてきますか? もしかしたら「女性をときめかせるようなデートコースを知っていること」は大して重要なことではない、と気づけるかもしれません。以上、色々と書いてきましたが、どれが正解ということはありません。日常を楽しむ努力をするもよし、より強い刺激を求めて人生の冒険をするもよし、あるいは恋や結婚の価値を見直してみるもよし。トピ主さんに今ある大切な人生を、少しでも納得いく形にするための方向性を検討してみるといいと思います。応援しています。(外山ゆひら)
2019年12月09日少し前にブームになった「朝活」とは異なり、朝が苦手な人でも試せる「夜活」を知っていますか?終業後に夜活を行うことで、オンとオフの切り替えができると働く女性を中心に人気を集めています。そこで今回は、おすすめの夜活を5つご紹介します。さっそく今日から夜活を始め、時間を有意義に使いませんか?「夜活」とは?出典:byBirth「夜活」とは、その名の通り夜の時間帯を有効に使用した活動のことです。仕事や家事を終えた後の“自分のために使える時間”を有意義に過ごすことで、心も身体も満たされるでしょう。そんな夜活を語るうえで外せないのが「朝活」の存在です。朝の時間を有効に活用する朝活は、夜活が登場する前にブームになりましたよね。朝活は集中力をアップさせたり、幸せホルモンのセロトニンの分泌を促して心を整えたりするメリットがある一方で、朝が苦手な人にとっては苦痛に感じることも……。その点、夜活なら朝が苦手な人でも確実に時間を確保できるので、朝活に比べると試しやすいのではないでしょうか?また、夜寝る前の記憶は定着しやすいため、資格の勉強や翌日のプレゼンの内容をまとめるには最適な時間帯だといわれています。ここからは、今日から始められるおすすめの夜活をご紹介したいと思います。1. カフェでスイッチオフ出典:byBirth終業後にカフェでお気に入りのコーヒーを飲み、読みかけの本の続きを読む……。想像しただけでも顔がほころぶような、ステキな時間の過ごし方ですよね。夜カフェは気持ちの切り替えに適しているので、仕事とプライベートが混同しやすい人におすすめしたい夜活です。もちろん自宅でコーヒーや紅茶を飲んだり、読書をしたりしてもいいのですが、夜のカフェは作業に集中しやすいという特徴があります。また、仕事終わりの時間を有効に使うために訪れる人が多いため、仕事に対するモチベーションのアップにも役立ちます。2. セミナーに参加する出典:byBirthインターネットで「夜活」と検索すると、英会話や株式投資など様々なセミナーがヒットします。夜活セミナーのほとんどが18:30や19:00スタートであるうえに、駅近や駅直結という良アクセス。開催時間は1~2時間なので、翌日の心配も無用です。夜活セミナーの中には、恋愛セミナーや占い師を目指す人向けのセミナーなど変わり種もあります。出会いの場として参加している人もいるようなので、婚活中の女性は要チェックです!3. ランニング出典:byBirth気分が落ち込んでいる日は、ランニングで鬱々とした気分を吹き飛ばしましょう。周囲の目を気にすることなく集中できる夜ランは、ダイエットにももってこいです。夜ランの最大のメリットは、食欲が抑制されること。仕事でミスをした日や悲しい出来事があった日は、暴飲暴食するのではなくランニングに出掛けてみて!また、就寝1~2時間前に行う夜ランには、体温上昇の効果も期待できます。その結果、深い睡眠がとりやすくなるともいわれています。4. ヨガ出典:byBirth終業後や一通り家事を終えた後に、ヨガスタジオに通う女性も多いですよね。ヨガスタジオに通う時間がない日は、自宅でヨガを試してみましょう。ヨガといっても、難しいポーズをとる必要はありません。リラックスした夜を過ごすために、ヒーリングミュージックを流しながら簡単なポーズをとってみて。デスクワークで強張った肩や顔をほぐし、心を解放してあげることで充実感を得られるはず。5. 朝食の下準備出典:byBirth料理が好きな人は、朝食の下準備をしてもいいですね。朝食の下準備ができていると思うだけでも、朝起きるのが楽しみになりますよ!例えば、サンドウィッチの具材を作ったり、食器やスプーンをセットしたトレーを準備したり……。炊飯器のタイマーをセットしておくだけでも、朝に炊き立てのご飯を食べることができます。難しく考えると継続するのが苦痛になるので、できる範囲で試してみましょう。夜活で気分転換&スキルアップを!出典:byBirth少し前にブームとなった朝活に対して、夜型さんにおすすめしたい夜活についてご紹介しました。気分転換に最適な夜活ですが、積極的にセミナーに参加してスキルアップを図っている人も多いようです。また、普段は接点のない人と出会うことで刺激を受けたり、恋に発展したりする可能性もあるかも……!自宅と会社の往復に飽き飽きしている人や、家事に追われて心が疲れている人は、ぜひ夜活にチャレンジしてみてくださいね!
2019年12月04日「私には趣味がないから彼氏で頭いっぱいになるの?」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際8かヶ月になる彼が「趣味や友達優先すること」への不満が拭いきれない、という20代半ばのトピ主さん。不満から別れ話を告げたところ、「お前には夢中になれる趣味や仲良い友達がいないから理解出来ないんじゃないのか」と言われてしまったそうで、「彼氏のことで頭がいっぱいになるのはそんなにいけないことでしょうか?」と問いかけています。「別れてもいい」と思える相手なら、こだわる必要はないかも彼の指摘どおり、トピ主さんは確かに「昔から彼氏ができたらそのことで頭がいっぱいになるタイプ」で、以前、親友からも「彼氏の話ばかり」「部活や友達のことはもういいの?本とか読まないの?」などと指摘されたことがあったとか。核心を突かれた感じもして深く傷ついた……とつづられています。これまでも「趣味や友達優先にするなら別れて」と何度か伝えており、そのたびに彼から「好きだし大切にしている」と言われ、思いとどまってきたとのこと。このまま何もしなければ、また同じことを繰り返すだけのように思います。(A)「彼と別れて、自分と近しい価値観の相手を探すか」(B)「彼とうまく付き合うために自分も変わるか」のいずれかの道を考えてみてはいかがでしょうか。(A)から説明しますね。投稿内に「別れたくない」という記述は一切見られませんし、今まで何度も「私を優先してくれないなら別れる」と言ってきた。ということは、トピ主さんにとって「自分を優先してほしい」という気持ちは、「彼と別れたくない」という気持ちより大きい……ということですよね。そう考えれば、今の彼にこだわる必要はないのでは? 気持ちが強くないならば、別れることもそう難しくはないはずです。「もっと私に時間やお金を割いてくれる相手がいい」という基準で別の相手を探したほうが、満足いく交際ができる可能性はあるでしょう。相手のどんな行為に愛情を感じるかは、人それぞれ違います。トピ主さんのように「自分に時間を使ってくれること」を愛情と感じる人もいれば、「自由な時間を与えてくれること」を愛情だと感じる人もいます。二人はもしかしたら、その相性が合っていないのかも。自分と同様、「恋人がいれば、趣味も友達づきあいも必要ない」というタイプの男性を探してみるのも一案です。互いの生き方を尊重できないと、関係は続かない続いて、(B)について。今の彼とやっていきたいと思うなら、「社交的で趣味も多い」彼の生き方(価値観)と、「いつもデートしたい」という自分の価値観の間で、折り合えるポイントを見つけることが必要です。「仕事以外の時間は全部私に使って!」という要求は諦める、ということですね。今のように別れ話を盾にして要求をぶつけあっていれば関係は悪化するばかりでしょうし、その前にお互いに歩み寄り、「これくらいならOK」という妥協点を見出してみてはいかがでしょうか。現在は週に1〜2回会っていて、時々は遊園地デートや一泊旅行にも出かけているとのこと。それで不満ということならば、週3回会えば満足なのか、もっと外出したいのか、あるいは元気がないときに側にいてほしいのか、レジャーなどで一緒に遊んでほしいのか、仕事帰りの時間を一緒に過ごしたいのか……等々。どのくらい会いたいのか、どういうときに側にいてほしいのかについても、具体的に考えてみましょう。それを彼に提示し、彼の考えもしっかり聞いた上で、「そしたら今後はこうやって会っていこう」と具体的に約束をする。約束をした後は、双方がそのラインをきちんと守っていくことも肝心です。核心を突かれた=変われるチャンスかも投稿には、「将来を見据えて付き合っているのに相手に対して時間もお金もさけないなんて私からすると信じられません」という一文も見られますが、四六時中、一緒にいることがイコール、将来を見据えて付き合うということになるのかといえば、それは少々疑問です。生涯のパートナーとなるためには、「お互いの生き方を尊重でき、お互いのために譲歩もできる関係を築くこと」が最も重要と言えるでしょう。見方を変えれば、今回の件はチャンスとも言えます。彼の言葉に「核心を突かれた」ということは、トピ主さんにも思い当たる節があったのでしょうし、これを機に、恋愛との向き合い方を変えてみよう、とトライしてみるのも一案です。「彼氏のことで頭がいっぱい」だとしても、そのエネルギーを恋愛以外のものにも向けてみてはいかがでしょうか。それは必ずしも、趣味や友達づきあいである必要はありません。遊びに興味がないならば、資格取得や副業、投資など実益のある時間の使い方もありますし、「彼と一緒に豊かに生きていくための目標」を立てて、それにエネルギーを注いでみるのもおすすめです。そうしているうちにトピ主さんは今以上に魅力的になり、彼のほうが「自分の時間を削ってでも一緒にいたい」と自発的に努力し始める可能性だってあると思います。彼と別れ、常に一緒にいられるような相手を探すのもひとつの選択ですが、彼との未来を望むならば、上記もぜひ参考にしてみてくださいね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年12月02日「当日にデートの時間を連絡してくる男性」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。気になる男子と2回デートをしたというトピ主さん。3回目に会う際、日程は決めたものの当日まで連絡がないことが続いて口論になり、その後、連絡を無視されてしまったのだか。進展の希望は途絶えたものの、「気になっていた人なので責められて少し悲しくなった」とのこと。私はどうすれば良かったのか……と問いかけています。デートのスムーズさは、相性の指針にもなる「自分は悪くない」と思っているものの望まない結末となってしまい、彼の態度も自身の挙動も責めている様子のトピ主さん。今回のケースはどちらが良い悪い、ということではないように思います。デートの約束がスムーズに運ばない場合は何かしら原因があるケースが多く、主に以下の3パターンが挙げられるかと思います。(1)時間感覚や、ストレスを感じるポイントなどの相性が合っていない「せめて前日までには時間を決めて連絡がほしい、というのは真面目すぎるのでしょうか」とのことですが、男女問わず、時間の感覚は個人差が非常に大きいです。世の中には「早々に詳細を確定しないと落ち着かない」という人もいれば、「当日の気分次第で動きたい」という人まで、様々にいます。ビジネスシーンであれば、マナーという意味でも“律儀な側”が正当と判断されがちですが、恋愛のシーンにおいては、それよりも「お互いがストレスを感じないかどうか」が重要になってきます。そういった意味で、「時間感覚」も重要な相性のひとつと言えるでしょう。(2)タイミングが合っていない社会人の恋愛では、タイミングも非常に重要です。仕事自体が忙しい時期もあれば、社内やクライアントとの社交に時間を使いたい時期があったり、ストレスや疲れで異性と会う気力・体力が湧いてこなかったりする日もある。こうしたタイミングが合わないと、お互いに気にはなっていても関係が流れてしまう、というケースも実際に少なくありません。「会いたい」「会える」というタイミングが合うことも、“縁”の一種なのかもしれません。(3)お互いの熱量が異なっているお互いへの恋心(熱量)に差がある場合も、デートが実現しにくいです。「気持ちの盛り上がり度合」が異なる場合、“熱量の低い側”のペースを無視して強引に会おうとすると、関係が切れてしまいがちです。(4)「異性との時間」を必要とする頻度が違う異性との時間を必要とする頻度がそもそも異なっている、という場合もあります。「恋人に会うのは月に一度で満足」という人もいれば、「毎日でも会いたい」という人もいる。この相性があまりに違っていると、うまくいかなくなるケースは多いようです。今回の場合、お互いに「3回目も会おう」とする姿勢はあったようですし、熱量や必要な頻度はそれほど違ってはいなかったのかもしれません。しかし時間感覚の相性が悪いのであれば、仮に交際できたとしても、デートの約束をするたびストレスや衝突が生じる可能性も。そう思えば、ここですっぱり縁が切れてよかった!という考え方もできますし、「ストレスなく、スムーズに会う約束ができる男性」の貴重さにも気付けることでしょう。これからは時間の相性が合う相手を探そう、という指針にもできるはずです。義務として押し付けず、「自分はこうしたい」を主張しようトピ主さんは今、連絡を無視されている……と感じているそうですが、このまま放っておけば案外、彼のほうから連絡がまた来るかもしれません。彼の反応を少し待ってみるにしろ、彼以外の男性に目を向けるにしろ、「約束を守らない相手には興味が減った」くらいの意識でいたほうが、好循環が起きやすいようにも思います。もし彼から連絡があったときは、「私は早めに時間が確定しないとストレスが溜まるタイプだから、今後も会うならば確実な日時に約束をしたい」とこちらの考えを伝えてみるのも一案です。女性から明確に「こうしてほしい」という主張を聞くと、「そういうもの」として対処を考え始めるのも男性に多い傾向。逆に、何も主張してこないのに女性に苛つかれている……という状況のほうが、男性にはストレスになりやすいようです。加えて、「恋愛初期に男性に義務を感じさせると、関係は壊れやすい」ということも心得ておくといいかもしれません。気持ちや関係が安定してからは義務に従う人も多いですが、恋愛になるかならないかの段階で“正論”を盾にして義務を押し付けられると、男性の恋心は冷めてしまいやすい傾向がある。せめて交際が始まるまでは、「特定の相手との約束の実現」にあまり固執すぎず、「お互いに会いたいから会っている、という気持ちが濁らないようにすること」を最優先に考え、少し長いスパンで見ながら関係を進めていくのもおすすめです。上記はあくまで傾向ではありますが、今後の参考になれば幸いです。彼に限らずですが、今後はできるだけストレスのないデートが実現していくといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年11月25日「彼氏の見た目好きになれない」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際半年になる29歳の恋人がいる、26歳のトピ主さん。彼は優しく、大切にもしてくれる「とても素敵な人」だそうですが、「見た目が全くタイプではない」のだとか。友人や母親からの評価も気になっており、「胸を張って、自慢の彼氏だと言えるようになりたい」がどうしたらいいか……と読者に問いかけています。「尊重できない彼」といて、お互い幸せになれる?彼は交際後7キロも痩せたり、ファッションや髪型を変えたりとかなり努力してくれているそうですが、「身長が低く、顔もソース顔で、おでこもM字にハゲてきている」とのこと。トピ主さんは「一緒に話していて楽しい」「好きだと感じるときもある」ものの、「見た目が気になってしまって、冷たく当たってしまう」「街中を歩くのが少し恥ずかしいな」と感じてしまうこともあるそうです。カップルや夫婦の中にも、「相手の容姿がタイプでない」という人は沢山いますが、「そんなことが気にならないくらい相手のことが好き」だと感じている人もいれば、あるいは心の中で整理が付いていて「容姿は〇〇だけど、でも相手のここが最高に素敵」だと肯定的に話す人もいます。「彼の魅力は、私がわかっているからいい」「自分の相手は彼以外は考えられない」という結論をちゃんと持っているのですね。しかしトピ主さんの投稿には、「優しくて大切にしてくれる、でもタイプではない」と否定的に終わっている文章がいくつも見られます。まずは綺麗事を抜きにして、「これは生理的な感覚(好み)だから仕方ない」と開き直ってみませんか。罪悪感に苛まれたところで、彼の容姿に納得がいっていないのは事実。「私も人のことをどうこう言える容姿でないのは重々承知している」とのことですが、どこかで「自分と彼は釣り合わない」という気持ちもあるのかもしれませんね。その上で考えてみてほしいのは、「尊重できない気持ちを抱えたまま彼と結婚して、彼も私も幸せになれるのだろうか」という点。彼の容姿について、トピ主さんの心の中で折り合いをつけなければ、このまま付き合っていても永遠に曇りのない幸せは感じられないかもしれません。一度「タイプの男性」と関わってみるのも一案荒療治ですが、一度トピ主さんのタイプだという「身長が高く、塩顔」な男性と仲良くなってみるのも手だと思います。恋人がいる立場なので深入りはしないとしても、そういう男性と少し恋愛的に関わってみることで、何かしら見えてくることがあるはずです。もしかしたら容姿がタイプで、しかも優しくて大切にしてくれる男性がいるかもしれないし、容姿がタイプでも、トピ主さんが喜ぶような優しさや幸せをくれない相手もいるかもしれない。あるいはタイプだからと舞い上がりすぎて、対等な立場が築けず自分がつらい思いをするかもしれない……等々、いろいろな可能性があるでしょう。いずれにせよ、容姿のよさがどれほど交際に大事なものなのか、そういう男性と自分はうまく関係を築けるのか、一度体験してみなければ迷いは消えないようにも思います。そうすることで、今の彼の良さや二人でいられる幸せに改めて気づけたり、心の整理を付けられたりする可能性はあるでしょう。「他の男性と関わるのは、彼に悪い」と思うかもしれませんが、今のように陰で彼の容姿を悪く言い続けるよりは良いのでは。どうしても気になるなら、彼に正直に「気持ちに迷いがある」と言って少し距離を置いてから、別の男性を見てみるのも一案です。「周りの目」に対する重要度は、年齢とともに下がりやすい投稿には、学生時代の友人たちの評判や、自分の母親に「あんまりイケテないね~」と言われたことも引っかかっている……という記述も。他人からの目を過剰に気にするのは、思春期〜20歳代の人に特に多い傾向です。ですが年齢を重ねると、徐々に「いかに周りから見た目のいいパートナーがいるか」よりも、「自分たちがいかに幸せに暮らしているか」のほうが重要になりやすいのも事実です。加えて、結婚などをすると親や友人とは自然に距離ができることもあり、周りの評判は今ほど気にならなくなってくる可能性もあるでしょう。とはいえ、他人の目を気にするかは個人差も大きく、“周りの目”を最重視して結婚相手を選ぶ人がいないわけではありません。「自分の人生には何が一番、必要なのか」を今一度じっくりと考えてみましょう。「パートナーの評判は、私の生きる張り合いになる!」というくらいこだわりがあるならば、あるいは「優しさより、評判がいいパートナーがいるほうが私は幸せだ」と思うならば、許容できる容姿の男性を選んだほうがトピ主さんは幸せを感じられるかもしれません。まさか彼に整形してもらうわけにはいかないでしょうし、「現状」を選ぶならば自分側の捉え方や考え方を変えるしかない。どうしても納得できないならば、別の選択肢(別れて別の男性を選ぶ)に進むしかない――。究極的には、この2軸で考えてみるのもおすすめです。迷いが晴れる結論が出るといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年11月18日婚活をしていると初対面の男性に会う機会が多くなります。そんな時に定番となる質問は「趣味はなんですか?」ですよね。この「趣味」、安易に自分の趣味をそのまま伝えれば良いと言うものではありません。これに気付かずに、自分の趣味を熱弁してしまうと「結婚したら○○っぽいなぁ…」と男性側に思われて、フェードアウトされてしまうかもしれません!婚活で趣味を答えるときは、戦略的に伝えるようにしましょう。『デートに誘いやすい趣味』を伝えるようにしよう婚活において重要なことは、婚活パーティーで異性に出会うことや婚活アプリでやりとりをすることではありません。これをしていると婚活をしている気分になるかもしれません。しかし、本当の婚活とは『異性の男性とデートをする』と言うことです。これに辿り着けなければ、お付き合いに繋がりませんし結婚することは勿論出来ません。マニアックな趣味は手短に趣味を理解して欲しい、付き合うなら趣味を分かってくれる人がいい、という気持ちは分かります。しかし、男性と同じ趣味でない限り、初対面で趣味の話を熱く語ってしまうのは危険です。初対面の相手が『よく知らない、興味がない』話を延々としてきたらどう感じますか?きっと困惑し、面倒くさいなぁ…と思うのではないでしょうか。これは男性側も同じです。仲良くなる前にマニアックな話をするのは、気遣いが出来ない人という印象を与えてしまいます。初対面のときには、趣味は簡単に伝えるくらいで良いでしょう。趣味にプラスαして伝える趣味を紹介しても「ふーん」や「へー」で終わってしまい話題が続かないという場合は、趣味の話にプラスしてメジャーな話題を付けましょう。ニュースサイトなどに掲載されているネタを付け加えて話すようにすると良いでしょう。例えば、『映画鑑賞』が趣味だと伝えるなら「映画鑑賞が趣味です」だけでなく、「映画鑑賞が趣味です。最近見たのは『実写版 アラジン』。次に見ようと思っているのは『天気の子』かな」みたいな形で伝えましょう。そうすれば、相手も興味を持ちやすく、話を展開しやすくなりますし、デートに誘う切っ掛けになるかもしれません。段階的に伝える婚活中は「自分のパートナーに相応しいか?」と考えて、相手を試験するような気持ちになってしまうかもしれません。特に初対面の場面ではその気持ちが強くなり、相手の一言一言を深読みしたり、考え過ぎてしまうことがあります。趣味はその人の個性が出やすい部分です。初対面での趣味の伝え方には注意して、相手との付き合いが進むようであれば、その段階で徐々に話していくようにするのがよいでしょう。
2019年11月15日「叶わない片想い」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30歳の同僚男性を好きになったという、アラフィフのトピ主さん。彼は「仕事もできるし、とても自分を持っていて、尊敬できる人」。しかし年齢差もあるし、社内に恋人もいる様子で、トピ主さんは恋愛対象としては見てもらえないと判断したため、「良き同僚としてお互い尊敬しあえる関係を保っていこうと覚悟した」とか。しかし、どうしても気持ちを抑えられない……と苦しい胸の内をつづっています。「望む距離感」が異なると、人間関係のバランスは崩れやすいこの先、彼が誰かと結婚して家庭を築いていく姿を見るのは“生き地獄”だと感じるものの、自分の気持ちを伝えて「同僚として良い関係すら無くなってしまったら」「彼のいない世界なんて耐えられない」という葛藤をつづっているトピ主さん。今までは「私と話している場面で彼が楽しそうなら、それだけで満足」だったそうですが、最近、彼がとてもそっけなく感じるとか。気持ちがバレて、避けられているのではないか……と落ち込んでいるそうです。つまり「彼がそっけなくなったと感じること」が、今回投稿した直接の引き金のようですね。彼が勘づいているかどうかは推測の域を出ませんが、社内の恋人から「仲良くするのを止めてほしい」と言われたり、期待を持たせないよう彼が自主的に接触を控えたり、といった可能性もあるでしょう。しかしながら、トピ主さん側が一方的にそっけないと感じてしまっているだけ……ということも十分に考えられます。お互いの望む距離感が異なると、人間関係がギクシャクしやすいのは事実。彼が同僚として普通の対応をしていたとしても、それがトピ主さんが望む距離よりも遠ければ、無意識に「距離を取られた、そっけない」と感じてしまいやすいです。そう感じて落ち込めば、態度も不自然になり、すると彼のほうも「最近なんだか普通に話せないな」と感じて、より距離が空いてしまう――。恋心を募らせると、そうした悪循環も生まれやすいという点は覚えておくと、平常心を取り戻すのに役立つかもしれません。女性の本気の好意を、彼はどう受け止めると思う?投稿には「釣り合いの取れる年齢だったら、玉砕覚悟で気持ちを伝えることだってできるのに」という記述も。トピ主さんにとって、“年齢”が大きな障害となっていることも読み取れます。15歳以上離れているとなれば気になって当然だと思いますが、年齢への意識は個人差も大きく、それを自ら身を引く理由とするかどうかはトピ主さん次第です。ひとつ、考えてみてほしいことがあります。彼は女性が大切に抱えている想いを迷惑がるような人物だと思いますか? 歳上の女性に「好きになってしまって、伝えられずにいられなかった」と告白されたら、「気持ち悪い、うっとうしい」とぶったぎるような男性だと思いますか?少しでもそう感じる節があるならば、告白せずに身を引いたほうが傷は浅くて済むでしょう。しかし世の中には、異性に真剣な想いを伝えられた際、たとえ好意に応えられないとしても、真摯な対応をする人もいます。もし彼がそういう人物ではないかと思うならば、玉砕覚悟でも気持ちを伝えることで、トピ主さんは清々しく諦めることができ、前に進める可能性もあるでしょう。「彼のいない世界」は容易に訪れるから見返りを求めず、ただ好きな“だけ”で満足できるならば、遠いところから想い続けるという道もあります。しかし、その後の投稿では、「彼に片想いすることが、すごく悪いことみたいで、もう辛い」といった思い詰めた様子もうかがえます。苦しい気持ちを抱えながら関わっていると、彼との関係をいっそう悪くしてしまう可能性は大。「しばらく距離を取って、熱を少し冷ましてみる」のも一案です。社内で顔を合わせるのは仕方ないとしても、2人きりの時間を作らない、仕事以外で彼と会いそうな場所には近づかない、ひとりで悩む時間を作らないよう工夫する……など毎日の行動パターンを変えてみるといいでしょう。それに「彼のいない世界なんて耐えられない」とのことですが、部署異動や転勤、あるいは彼の恋人が二人の関係をNOと言えば、“彼のいない世界”は簡単に訪れます。そのことだけは胸に留めておきましょう。それが嫌だと思うならば、“自分自身のために”告白してみるのも手。諦めるしかない状況に自分を追い込むのですね。叶わない片想いを本気で終わらせるためには「本気で諦めると決心すること」、そして「恋愛以外のものにエネルギーを向けていく努力」が肝心です。ステキな人に出会えたことや、幸せな気持ちをもらったことは、トピ主さんだけの宝物。恋をしたことを否定する必要はないと思います。ただ気持ちが膨らみすぎて自分が良くない状態に陥ったり、関係が悪化したりした際は、想いを伝えて終わらせる、距離を取るなどして「自ら恋を葬ること」も、人間関係を完全に壊さないためのひとつの手段と言えるかもしれません。無論、一か八か人間関係が壊れるのも覚悟で、恋心をぶつけてみるのもひとつの選択。どちらを選ぶかは自分次第です。大切な恋の気持ちを、できるだけ後味の悪くない形で着地させられるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年11月11日「未婚者は自己責任という上司」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。既婚で子持ちの上司が、職場の飲み会で「結婚につながらないような恋愛に時間を割いているのは自己責任だ」と言っているのを聞いて、モヤモヤしている……という未婚のトピ主さん。こんな上司の言葉をどう感じますか? と読者に意見を求めています。自己責任と主張するのは、今の自分が“順調”だからかも!?「自己責任」という言葉は、最近いろいろなところで耳にします。価値観の話なので万人に共通する正解はないのですが、今回の上司の言葉から、「世の中には恋愛や結婚を、自己責任だと捉えている人がいる」ということは分かりましたよね。一方で、トピ主さんのように「自己責任以外の要素も関係しているのではないか」と捉える人がいることも分かります。両者の違いを少し考えてましょう。その上司は「少なくとも社会人の恋愛は、結婚に至るためにするもの」という認識を持っている様子。おそらく結婚して子どもを持った自分の生き方や努力に自信があり、順調だと感じられているからこそ、「今は恋愛してるけど、まだ結婚はわからない、一生独身の可能性もあるし……」と発言した同僚を否定するようなことを言ったのだろうと推測できます。一方、トピ主さんは、結婚は相手のあることだし、自己責任というのは本人の過失みたいでキツい言葉だ、環境や相手に左右されるケースだってある……と感じたわけですね。確かに、片方がどんなに結婚する気で恋愛をしていても、相手の気が変わることもあるし、家族に反対されて破談になるケースもあれば、世の中や仕事の状況でタイミングを逸してしまうこともある。トピ主さんや同僚の方は、自分や他人の例から鑑みて「結婚は必ずしも自分の思いどおりにはなるものではない」と考えるようになったのかもしれませんね。となれば、上司はそうした人たちの気持ちや状況が“わからない”だけなのかもしれません。どうにもならない恋愛の状況や感情を経験したことがないか、「惚れた腫れたより、意志や世間体のほうが大事だ」と考えているのか、あるいは「自分を受け入れてくれて、結婚したがっている相手を見つけてパッとすればいいじゃないか」といったシンプルな捉え方をしているのかもしれません。色々な人の気持ちを考慮できる人物ならば、「たしかに結婚は縁だよね、タイミングもあるし」くらいに、やんわりと返したかもしれません。トピ主さんが、上司に対して「冷たさを感じた」のはその部分なのでしょう。上司という立場にある人なら、自分と違う状況にある人の気持ちを慮れるやさしさを持っていてほしかった……というガッカリ感もあったのかもしれませんね。「自分以外の立場にある人」の気持ちを慮るのは、意外と難しいのちの投稿で、トピ主さんは「(上司から)独身のままで人生を送るのは結果良くないと言われている気がしてしまい」モヤモヤしたのかも、といった自己分析もつづっています。推察どおり、おそらく上司は「未婚の人生は良くない」と思っているのでしょう。自分は結婚して幸せだからこそ、屈託なく「皆もそうすればいいのに」と思っているのかもしれないし、社会通念的に「それがあるべき姿だ」という価値観を持っているのかもしれない。自分の価値観こそが正しいと信じており、「未婚の人生を送っている人(送るかもしれない人)を理解するつもりがない」という可能性もあるでしょう。さりながら「自分と違う立場にある人を慮ること」は、実は誰にとっても結構難しいことです。結婚してみないと分からない既婚者の悩みもあるだろうし、上司である人の気持ちも上司になってみなければ分からない、とはよく聞きます。ポジティブな見方をするならば、その上司なりに、同僚の出世や将来を考えて言ったのかもしれないし、「実らない恋愛をしていないで、幸せになってほしい」という愛情があったのかもしれない……等々。そんなふうに捉えてみれば、トピ主さんのモヤモヤも少し軽減するのではないでしょうか。「人のふり見て我がふり直せ」な教訓としていこう無論、ただただ“自分のいる狭い世界”しか見えていないために、自分の価値観をまるで世論のように押し付けてくるような人もいます。そういう人に出会ったときは、「自分はああならないようにしよう」と、ひそかに教訓とさせてもらうのがベストかもしれませんね。「万物不変」なんて言葉もあるとおり、世の中や人生には“絶対に変わらないもの”など何ひとつありません。恋愛や結婚に限らずですが、自分の周囲で起こるすべての変化を自己責任だと捉えていたら、しんどくてつらくて生きていけないような局面もあるでしょう。できる努力はサボらないとしても、「人生には本人だけでコントロールしえない部分もある、運・不運もある」などと鷹揚に受け止められる、自分にも他人に優しい心は持っておきたいものですね。自分が望んだ状況にあるときに、そうではない人や異なる価値観の人を見て、「努力不足」「自己責任だ」と批判するのか、それとも静かに自分に訪れた幸運に感謝をするのか――。学ぶべきことが多いトピックだなと思いました。応援しています。
2019年11月04日「キツイ言い方を治したい、自己主張が強過ぎる」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは、恋愛相手や対企業の場合に、厳しい物言いになってしまうことに悩んでいます。恋人とはきちんと意見を交わしたいものの、大抵の相手は根負けし、「付き合いきれない」と言われてしまうのだとか。「このままでは一生独り」という思いもあるので変わりたい、癒し系で周りから好かれる人はどんなことに気をつけているのか……と読者にアドバイスを求めています。恋人にばかり、当たりが厳しくなる理由は?投稿によれば、トピ主さんは友だちや女性相手なら追い詰めずにいられるのに、彼氏や仕事相手にはキツくなってしまうとのこと。実は恋愛の相談では、逆のパターンもよくあるのです。「友だちには素を出せてキツいことも言えるのに、恋人や好きな人には何も言えなくなってしまう」というタイプの人ですね。両者はどこが違うのか。なぜ“その相手”にはキツく接してしまうのか。投稿には「恋愛では、素を出せない相手とはやっていけない思いが強く、求め過ぎている」という記述が見られます。おそらくトピ主さんは恋人に対し、「自分をわかってほしい」という思いが強いのでしょう。自分のすべてを正確に理解してほしい、それこそが愛情だと感じているのかもしれませんね。逆に、「恋人にだけキツい態度ができない」という人は、自分に自信がなかったり、素の部分を見せるのが怖かったり……という傾向が強いです。トピ主さんと同様、「本当の自分をわかってほしい」気持ちがあり、しかし幻滅されたくないから自然に振る舞えない、という葛藤を抱えやすい。両者とも「自分をわかってほしい、大切に思ってほしい」という気持ちを、相手にまっすぐに伝えられていないのは共通です。トピ主さんは攻め立ててしまい、後者のタイプの人は内に抱え込んでしまう。気持ちがうまく伝わっていないために望んでいない方向に話がこじれ、関係性が悪化してしまう悪循環が起きやすい……と推測できます。「感情ことば」を使い慣れていこう理詰めで主張し、相手を追い詰めてしまうことが多い、というトピ主さん。例えばデートをドタキャンされると、「怒る、説教、ネチネチ」をやりすぎて謝っている彼を追い詰め、音信不通にされてしまうそうです。こうした状況を変えるためには、「感情ことば」を使う癖を付けていくのがおすすめです。物分かりのいいふりをする必要はないのですが、相手の行為に対する“自分の気持ち”を伝えるようにすると、相手を追い詰めるような会話にはなりにくいです。例えば、ドタキャンされた際も、「大事にされていないみたいで嫌だ、傷ついた」「楽しみにしていたから寂しい」等々、自分の気持ちをまず伝えます。自分の気持ちがよくわからないときは、「どうして、こんなにイライラしているんだろう?」と立ち止まって、一旦自分の心に向き合ってみる。言葉がすぐに出ないときは、急いで返事をしなくてもいい、と心得ておきましょう。それに恋人とはいえ、究極的には相手の行動や決断を責めたり、縛ったりする権利はないですよね。そこを責めるような言い方になっているために、相手が会話をシャットアウトしてしまうのかもしれません。「『私はあなたの行動に対してこう感じた』という内容なら、正々堂々と主張できる!」なんて考えてみるのも一案です「情緒が安定している人」は結婚向き「キツイ言い方を治したい」のことですが、弁舌鋭い人は、実は面白がられることもしばしばあります。ただし、それが「話す相手に対しての“攻撃”ではなく」かつ「情緒が安定した状態で話していれば」です。その場合、言葉のキツさはマイナスポイントにならず、時にその人の魅力や個性になることもある。「恋人とはちゃんと意見を交わしたい」という要望についても、落ち着いて話し合えるならば、相手もそこまで負担に感じないことでしょう。もし思い当たる部分があれば、今後はまず“情緒を安定させる工夫”をしてみると効果があるかもしれません。もし激しい感情が込み上げてきたら、相手にぶつける前に一旦、ブレイクを入れるようにしてみましょう。深呼吸をしたり、温かい飲み物を飲んだり、洗面室へ行って鏡を見たり等々、ひと息つける行動がおすすめです。5分程度でいいので、その感情から目をそらし、別のことをしてみる。少し激情が収まれば、「自分はなぜ怒りを感じたのか」「相手に本当に伝えたいのは何か」という点を見つめ直すこともできるでしょう。情緒の揺れが小さくなれば、ドタキャンをされたとしても「予定を振り回されるのはいい気分がしないから、今度ちゃんと埋め合わせして」とひと言で終わらせられるかもしれないし、たまには「ムカつくから、ちょっと頭冷やしてもらおうっと」と返事をしばらく控える……等々、今よりも余裕のある対応ができるようになることが期待できます。大切な人との関係性を守っていけるよう、「感情ことば」や「ひと息つく」習慣、宜しければぜひ意識してみてくださいね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年10月28日「婚活を諦めて・・」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。42歳のトピ主さんは昨年、婚活を休んでみたところ、「結婚がどうでもよくなって諦めることにした」そうです。しかし婚活をやめたら、土日も平日の仕事帰りに何もすることが無くなってしまい、「暇すぎる時間を持て余している」とのこと。「健康で仕事ができているだけありがたいと思わなくてはいけないのはわかっていますが、この先、何も無い人生をどう過ごしたらよいのか」と、読者にアドバイスを求めています。まずは「気力」を取り戻す方法を考えてみよう婚活をやめた理由について、「結婚しなくても、安定した収入、そこそこの貯蓄、生活への満足度もそれなりにあると気づいて、結婚によって背負うリスクが大きいと気づいた」「40歳を過ぎて結婚して、失敗しても・・我慢を続ける気力、やり直す時間も無い」とつづっているトピ主さん。このままでも安心して暮らしていける環境を持てており、精神的にも大きな変化を受け入れる余力はない。現時点では、このまま単身で心穏やかに暮らしていこう、という道を選択されたわけですね。しかしながら、今まではオフの時間をすべて婚活に費やしていたため、手持ち無沙汰になってしまった。「無気力のまま、親を見送ったら何の役目も無い人生になるんだなぁと思うと虚しくなってしまう」という記述も見られます。これらを読む限り、実は「時間を持て余していること」それ自体ではなく、「無気力」「虚しい」という気持ちになっていること、そして「何もない人生」だと感じていることがトピ主さんの一番の悩みの種なのではないか……と感じました。これらの気持ちが変われば、時間は自然に有意義に使えるようになると思います。楽しく有意義に過ごすには、「仲間を作る」「夢中になる」がキーワードそもそも、「結婚をしよう」と思っていたところから、「しないと決める」というのは、人生設計の上では、かなり大きな方向転換で、今はひと息ついているだけ、という捉え方もできます。時間が経てば気力も回復するだろうと考え、飽きるまでのんびりと過ごしてみるのもひとつです。何もせずに居続けるのも意外と難しいもので、通常は1か月〜数か月、長くて半年もすれば、どこかしら出かけてみようかな、なんて気持ちになりやすいです。いち早く今の生活を変えたいのであれば、まずは新しい人生設計をしてみましょう。仕事を辞めるようなプランは考えていないようですし、もし「今の仕事は続けつつ、人生を有意義に楽しめるようなプランを考えたい!」ということであれば、「その時々で“仲間”を作る」「その時々で何かに“夢中”になる」というポイントをぜひ意識してみてください。楽しく有意義に時間を使うには、片方、あるいは両方の要素が不可欠です。具体的に考えていきましょう。時間もある、自分のために使えるお金もある……となれば、「趣味」や「お稽古ごと」に打ち込むのは一番気軽な選択肢ですよね。今の時代、ほぼあらゆる趣味にアプローチできますし、場や仲間を見つけることも簡単になっているので、少しでも興味を感じたものをどんどん体験してみると、一時的にでも“ハマる”ものに出会えるかもしれません。「人との交流」を楽しみとするのも一案です。趣味活動にしても、実際はそこで出会える色々な人たちとの交流が一番の目的、という人も少なくありません。性別や年齢の違いも問わず、何かしらの行動や活動を一緒に楽しむ“ゆるやかな仲間”ができれば、オフの時間も充足させやすいでしょう。あるいは意欲があれば、今以上に「仕事」に励んでみるのもいいのではないでしょうか。今の会社での挑戦でもいいし、副業や起業、独立といった選択肢もあります。地位や成果を得る達成感、意義あることを成し遂げる手応え、収入や貯金が増える充足感、贅沢ができる生活……等々、自分らしい原動力を糧にして頑張ってみるのもひとつです。興味があれば、「社会的活動」という選択肢も。緊急時だけでなく、高齢者施設や障がい者支援団体、動物愛護団体等々、定期的にボランティアを募っているところもあります。人との交流もできますし、「誰かのために何かをすること」が自分の存在意義を感じさせてくれることもあるでしょう。このほかにも選択肢はありますので、ぜひ自分が手を伸ばしてみたい世界を色々と考えてみてくださいね。満足を得るには、どんな人生でも「自分なりの努力」が必要なのかも自分が興味を持てるものを見つけたり、そのために行動したりすることにも、婚活と同じくらい面倒で疲れる部分はあるかもしれません。投稿に書かれているように、結婚には失敗のリスクや多少の我慢もセットですが、今のように時間の使い方で悩む機会はおそらく減るわけで、つまりはどんな人生を選んでも、そのなかで自分なりに頑張ることがあるのだな……ということに気づけるのではないでしょうか。どんな道を選んでも、パーフェクトでお気楽な人生なんてない、ということなのかもしれませんね。結婚するかどうかに関わらず、「自分の選んだ道のなかで、めげずに自分なりの努力を続けること」が満足度の高い人生を生きる秘訣だとしたら、私は今からどんなことをしてみよう――。ぜひそんな視点からも考えてみるといいと思います。応援しています。(外山ゆひら)
2019年10月21日交際中の男性に転職と結婚について相談すべきかどうか悩んでいる女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「一生結婚できないかもしれないので自分で食べていけるだけのお給料をもらえる仕事に就きたい」との考えから、現在転職を検討しています。しかし本心では「彼と結婚し、(今の)事務職を続けて共働きをする」のが理想のため、結婚の可能性の有無を彼に相談したい気持ちがあるとか。プレッシャーや重荷にはなりたくないが、どう聞けばいいのか……と読者にアドバイスを求めています。「結婚への道」は千差万別で、自分だけでは選べない彼は社会人2年目。交際期間もまだ8か月とのことで、「正直そこまで結婚についても考えられないだろうし重荷になると思うと余計に相談しづらい」とのこと。彼に尋ねて「結婚する気はない」と言われるのも怖いし、する気がないと言われても別れたくない、彼が大好き……といった記述も見られます。結婚に至るまでの経緯や状況は千差万別。残念ながら、万人に共通する法則はありません。今回の件も例えばですが、下記のようなあらゆる可能性が推測できるでしょう。――「不十分な収入だから養って」という雰囲気を醸し出すことで、彼はトピ主さんとの結婚を望まなくなるかもしれない――収入が不十分な状態でいたほうが、切羽詰まってトピ主さんに勢いが付き、結婚に漕ぎつけるかもしれない――転職して十分な収入を得られるようになったほうが、彼も安心して結婚を決断するかもしれない――トピ主さんが県外や忙しい仕事に転職をすれば、それが原因で彼と別れることになるかもしれないいずれにしても、トピ主さんが望む将来(不十分な収入の現職のまま結婚)を叶えられるかどうかは、彼の性格や価値観、そしてトピ主さんへの想いの深さも関係してくるでしょう。「結婚をするかどうか」「結婚後どんな生活をするのか」は絶対にひとりでは決められない、ということでもあります。「今は何をすべき時期なのか」を考えてみようつまり、本気で結婚を考えているのであれば、怖くても彼と直接、話し合ってみるほかありません。思いきってぶつけてみれば、今の時点での彼の答えは聞けることでしょう。しかしトピ主さんは、「(結婚を決めるには)交際期間がまだ十分でないのでは」とも感じているのですよね。確かに、結婚を決断するには二人の関係が熟しているか、もしくはお互いが人としてそれなりに成熟しているか、どちらかの要素が必要なように思います。もし二人がまだ結婚話をする段階に来ていないと思うならば、「年齢的に少しでも早くしたほういい」と感じている転職のほうを、まずは優先してみるといいようにも思いました。その場合、彼には「近々、転職をしようと思う」とだけ相談してみるのもひとつ。仮に彼のほうから結婚に絡めた意見が出てくるようであれば、それを加味して転職先を考えるのもいいでしょう。今回、結婚の話が出なかったとしても、「いざ結婚の時期が来たら、そのときにベストなライフスタイルに変えよう」「結婚前にできるだけ貯金を増やしておこう」等々の心づもりをしておくと、転職活動にも前向きに励めるのではないでしょうか。彼の考えを知った上で決断したいのであれば、「将来どんな家庭を持ちたいと思っているのか」「働く女性やパートナーをどのように捉えているのか」等々の話題を持ちかけてみて、彼の価値観を探ってみるのも一案です。「自分がどんな人生を送りたいか」の視点も忘れずにトピ主さんが「結婚するなら(収入が不十分な)事務職のままでいい」と考える理由は、家事や子育てをする将来も考えてのことだろうと推測します。ただ“一人前の仕事”というのは、人生を選択する自由や人生の意義、誇り、人との豊かな出会いなどを与えてくれることも期待できるものです。「一人前に稼げる女性を目指すかどうか」は、ぜひそうしたことも加味した上で長い目で考えてみてくださいね。彼の意見を参考にしたとしても、「どういう自分でいたいか、どういう人生を送りたいか」は、最終的にはトピ主さん自身しか決断できないことですから。それにトピ主さんには、「転職も結婚もかなえる」という道だってあるわけです。転職をして一人前の収入を得よう!と頑張るトピ主さんのことを、彼は誇りに思い、そういう自立心のある相手とならば人生を共にやっていけそうだ、と結婚に前向きになるかもしれない。お互いにフルで共働きとなれば、将来的に家事分担など現実的な問題も出てくるでしょうが、社会全体がこの問題をどうにか乗り越えようと変化している時代。「女性が一人前に稼げる仕事をする=結婚しにくくなる、結婚生活をうまくやれない」という図式に、自分たちを画一的に当てはめる必要はないようにも思います。先入観や固定観念にとらわれず、まずは自分の人生設計とそのために必要なお金についてしっかり考えてみましょう。その上で「二人の人生設計も話し合いたい」と決心できたときに、彼にも話を持ちかけてみるのがベストな気がしました。応援しています。(外山ゆひら)
2019年10月14日友人同士で同じタイミングで子供ができれば心強いと考える人が多いですが、一緒に妊活をすると友情にヒビが入ることもあるということは、頭においておくべきです。自分だけ妊娠することで生じるトラブル一緒に妊活をしていても、当然同じタイミングで妊娠できるわけではありません。自分だけ妊娠してしまうと、友達から僻まれてしまったりそれから疎遠になってしまうということにもなりかねません。女性は良くも悪くも仲間意識が強い人が多く、みんな同じを好む傾向にあります。一人先に妊娠することにより、裏切られたと感じたり自分が負けたと感じ冷たい態度になる女性もいます。友人の幸せを喜べなくなる可能性がある自分はなかなか妊娠できないのに、友人だけが妊娠してしまうというケースももちろんあります。そうなれば、喜んであげたくても羨ましい気持ちや、何故自分は妊娠できないのに友人だけがという気持ちになってしまいます。裏切られたような複雑な気持ちになり、素直に友人の妊娠を喜べなくなります。仲が良い友人と一緒に妊活を頑張っていたにも関わらず、その幸せを喜んであげることができないとなれば、本末転倒ではないでしょうか。傷の舐め合いになりかねないみんな妊娠できないという悩みを抱えていると、自分だけではないんだと心強くなってしまい、妊娠しないことが普通になってしまいかねません。妊娠できないことを話しのネタに盛り上がるだけになったり、傷の舐め合いになってしまい結局妊娠はできないままということにもなりかねないので、気をつけるようにしましょう。トラブル回避の方法友人との妊活は、どちらかが先に妊娠した時にどのように振る舞うのかを考えておくことが大切であり、トラブル回避のためには相手のことを思いやる気持ちを忘れてはいけません。先に妊娠した場合には、伝え方やタイミングに気を使うようにしましょう。友人の妊娠がわかった場合には、僻んだり焦らないようにし、自分のペースでの妊活を心がけるべきです。他人と自分を切り離して考えるようにし、みんな同じタイミングでの妊娠は不可能ということは承知しておくようにしましょう。一緒に妊活をしていこうという話はしないことで、トラブルを回避することにつながります。
2019年10月07日「結婚すべきか別れるか」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。27歳のトピ主さんには3年半交際している彼がいますが、現在、プロポーズの結論を先延ばしにしてもらっているそうです。その最大の理由は、「彼の家族に馴染めないと感じていること」。何度か会ったものの、「(彼らの前では)自分が出せない」と感じてしまうとか。「不安があるので結婚したら後悔するような気もするし、好きだから側にいたい気もする」と悩み、読者のアドバイスを求めています。先に距離を置いたのは、トピ主さんのほうかも!?2人はこの3年半、毎日のように会ってきた……という仲良しなカップル。彼のお陰で仕事を頑張れてきたし、「彼ならずっと尊敬できる」という気持ちもある。「すごく大事に思ってくれてると感じる」といった記述もあり、申し分のない相手からプロポーズされたようですね。しかし、二人の性格はどうやら真反対。「コミュ力に自信がなく、おっとり静かです。よくおどおどしてしまう」「自分を出せないと感じた場所では固まってしまい、嫌われてしまうトラウマのような気持ちがある」というトピ主さんに対し、彼は「器用で頭の回転も早く肉食系男子という感じ」「仕事ができ、モテるタイプ」とのこと。彼の家族も、彼と同じく活発なタイプだそうです。まず投稿から感じたのは、トピ主さんの強い自己防衛の意識です。「対人関係は不器用なので、自分の身を置く環境は選ばないといけないと感じている」という思いも語られていますが、大好きな彼との結婚も断ろうかと考えるくらい、「自分と合わない人たちから自分を守らなくては」という意識が強い。おそらく今までの人生の中で、必要を感じて身につけてきた防衛意識なのだろうと思います。しかしながら、強すぎる自己防衛の態度は、それゆえに人間関係の構築を妨げてしまうことも少なくありません。心理学では、自分を守るために周囲にトゲを立てる“ハリネズミ”で喩えることもありますが、客観的に見れば今回、「私を嫌ってきそうなタイプの人たちだから、その一員になりたくない」と先に距離を置いたのはトピ主さんのほう。先んじて身構えてしまったことが、もしかしたら、よりいっそう良好な関係構築を妨げてしまったのでは……という可能性も感じました。「別れるのは最終手段」と考え、妥協案を模索してみよう結婚に際して、「相手の家族全員と気が合う」というのは奇跡に近いこと。「家族の中にひとりくらい、気が合う人がいればラッキーだと思おう」くらいのスタンスのほうが賢明かもしれませんね。彼という強い味方がひとりいれば、家族とも相対していけるかも……などと考えてみるのもひとつです。それに、相手の家族全員と気が合わなかったとしても、向こうがこちらを嫌わず、多少なりとも歩み寄ろうとしてくれているならば、結婚生活をうまくやっていく希望は大いにあると思います。“パートナーが大事に思っている存在”として表面上の付き合いができていけば十分ではないでしょうか。実際「気を遣うけど、時々会うくらいは仕方ない」と折り合いをつけながら、義理の家族と付き合っている夫婦は世の中にたくさんいます。「彼と別れる」のは最後の選択肢として、トピ主さんも彼の家族となんとかうまくやっていく策はないか、まずは色々と模索してみてはいかがでしょうか。可能なら彼にも正直に話し、「一緒に対策を考えてほしい」とお願いしてみてもいいかもしれませんね。「不安思考」を抜け出す努力もしてみよう投稿には、少し気になる記述も。それは、彼本人に対する不安です。彼は教育関係の仕事で、子どもや保護者から慕われているタイプなので、育児をしても彼がメインになりそうで、自分は立場がなさそうな気がする。彼の兄弟はプレイボーイなので(彼も)浮気するかも……等々。しかし客観的に見れば、これらはすべて「トピ主さんの想像から生まれた不安」です。彼本人は何もしていないのに浮気を疑われ、「協力して子育てができなさそうだ」と決めつけられている。大切な彼女にそう思われていると知ったら、彼は傷つき、悲しむのではないでしょうか。もしかしたらトピ主さんは、「自ら不安の種を探し出してきては悩む」という思考パターンが癖になっているのかもしれません。もしそうであれば、相手が変わったとしても、また違う“不安”に苛まれる人生になってしまうかも。不安思考を抜け出したいと思うならば、「物事はなるようにしかならない」「失敗してから考えよう」という考え方を身につけるのが有効です。「不安思考を抜け出す努力」や「自分から先に壁を作らない努力」をしてみて、それでも心境が変わらなければ結婚をやめよう!……などと決めて、しばらく頑張ってみるのもいいかもしれませんね。何もせず諦めるより、「私なりに頑張ってみたけど、やはり無理だった」というほうが、のちの後悔は圧倒的に少なくて済むでしょう。もしそうなったは、彼とは違うタイプの、一緒にいて不安や引け目を感じにくい相手を探してみるといいように思いました。納得のいく決断ができるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年10月07日婚活しなきゃ!と、焦るけど婚活って何をどうしたら具体的に進むのか分からない。気後れしてしまい時間ばかりが過ぎて、不安だけが大きくなってしまう…という人に、婚活をはじめるヒントを送ります。本当に結婚したいのかどうか真剣に考える「結婚」が、本当にしたいのかどうかを一度きちんと考えましょう。結婚したいから婚活しようとしているのに!という声が聞こえてきそうですが、是非とも一度結婚したいのかどうかを真剣に考えて欲しいです。何故ならば、「世間体」や「親孝行」の為に婚活を始めようとする方が多いからです。また、金銭的な理由で婚活する人もいるかもしれませんが、現代の結婚は一発逆転のための切り札にはなりません。玉の輿に乗るために婚活をしても玉の輿に乗れる確率はとてもとても低いです。それよりも、資格取得などしてキャリアアップした方が努力しただけ報われるので確実です。本当に結婚したいのか、真剣に考えてみましょう。それでも結婚したいと思うのであれば、「結婚適齢期」を迎えたことになります。男性の友人を整理してみるまず、男性の友人にどんな人がいるのかを見直してみましょう。少なくとも男性の友人はあなたと長く縁を繋ぐことができる性格の持ち主です。それらの人物を一度「仲がいいのに結婚したいと思わない理由はなんだろう?」とじっくり考えてみてください。そうすることにより、ぼんやりとしていた「理想的な結婚相手」がはっきりとしてきます。ここで男性の知り合いがいないという人は、社会人サークルや女友達に頼むなどして独身男性と接する機会を増やすようにしましょう。いきなり婚活をしても、自分の理想が良く分からなくてうろたえてしまうことになります。それならば男性の友人(独身男性に限ります)を増やす努力をしてみましょう。人間関係を見直す次にやるべきはことは、自分の人間関係の棚卸しです。家族、職場、地元の友達、大学の友達…などでしょうか。次にその中で「新しい出会い」がある環境はあるでしょうか?ない場合はそれこそが出会いがない原因です。出会いがなければ恋愛、結婚も出来ません。人間が流動的に動く場所で色々な人に接する様にしましょう。過去一年間に恋愛に繋がる出会いがなかった場合は、その人間関係は恋愛に発展できる可能性は低いと考えて良いでしょう。婚活しなきゃ…と考えると婚活アプリや結婚相談所などを想像しますが、手始めに身の回りを見直すことも、具体的に何をしたら良いか分からない婚活初心者にはおすすめの行動です。
2019年10月04日