永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」の第9話が8月30日オンエア。早智との共同記者会見に臨んだ際の佐奈の衣装が話題を集めるとともに、“新たな決断”をした須崎と佐奈のハグを見た視聴者からは「社内恋愛じゃなくなるね!」などの声も上がっている。貧しい生い立ちから教育系スタートアップを起業した若きCEOと、大企業の御曹司、銀行を辞め転職してきたおじさんサラリーマン、巨大IT企業を作り上げた女性社長たちが繰り広げる大人の青春ドラマとなる本作。買収を提案された教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」CEO・成川佐奈を永野芽郁が演じ、大手不動産グループの一人息子だが佐奈とともに「ドリームポニー」を創業する道を選んだCTO・須崎功に杉野遥亮。佐奈の理念に共感し、26年間勤め支店長にまでなった地方銀行を辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈と須崎とともに「ドリームポニー」を起業した創業メンバーの栗木次郎に前原滉。帰国子女で語学堪能なエンジニアの夏井恵実に青山テルマ。一度ドリームポニーを辞めたが戻った天才エンジニアの森本海斗に坂東龍汰。佐奈が高校時代から憧れ、起業するきっかけにもなった大手通信会社「サイバーモバイル」新CEOの羽田早智に広末涼子といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。早智からドリームポニー買収を持ちかけられた佐奈。会社を手放すことなど考えられない佐奈は功、栗木ら社員に相談したうえで買収の話を断る。すると早智から「あなたはもっと視野の広いCEOかと思った」と言われる。そんななか佐奈たちはドリームポニーの海外展開を検討するが、今の企業体力では厳しい現実を痛感する。一方、須崎の父・征一(利重剛)の会社が顧客情報流出トラブルに見舞われ、須崎はスタートアップ企業が開発した最先端のセキュリティーシステムを提案する。最初は征一から拒否されたものの、その後プレゼン資料を送るよう言われる須崎…というストーリーが展開。結局佐奈はサイバーモバイルの傘下に入る道を選ぶ。そして両社の共同記者会見が行われることになるが、会見に臨む佐奈の服装に驚く須崎。その表情を見た佐奈は「だめ?羽田社長にコーディネートしてもらったの」と、早智が選んだ衣装であることを伝える…。「めっちゃ羽田社長っぽいって思ったら羽田社長がコーディネートしてた」「いきなり羽田社長みたいやな!と思ったらスタイリングされたのね」などの反応が上がるなか、会見で佐奈の服と早智の服が2人で1組になるようにコーデされてることが判明。「不思議な服と思ったら羽田社長とコラボってるんだな」といった声も。ラストでは須崎が父の会社とスタートアップをつなぐ架け橋になりたいと、ドリームポニーを辞める意思を佐奈に伝えるという展開に。佐奈は「功が決めたことを尊重する」と須崎の退職を受け入れる。そんな佐奈を須崎が抱きしめ「今までありがとう。楽しかった」と感謝の言葉を伝える。すると佐奈も須崎を抱きしめ…。このハグに「ハグの仕方が絶対仲間のソレじゃないんよ功」「なんのハグ?これはなんのハグなの??」といった反応とともに「会社離れて佐奈と付き合っちゃえばええんやで」「社内恋愛じゃなくなるんだから早く付き合え!」「社内恋愛じゃなくなるね!!!!!」などといった声も多数寄せられている。【最終回あらすじ】念願の世界進出へ向けて動き出した佐奈は充実した日々を送っていたが、ふとした時に思い出すのは会社を去った須崎のこと。“ビジネスパートナー”ですらなくなってしまった今、佐奈は須崎に連絡を取ることもできずにいた。心に空いた穴を誤魔化すかのように、ひたすら仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月31日黒木華&杉野遥亮共演「僕の姉ちゃん」第5話が8月25日深夜放送。姉の浮気デートに憤る順平だが、そんな弟を前に浮気は老後の保険だと語るちはる。そんなちはるの言葉に「若い頃の記憶は大事」など共感の声が上がっている。雑誌「anan」連載中、女性を中心に幅広い支持を得ている益田ミリによる同名原作をドラマ化した本作。「Amazon Prime Video」で配信された後、この夏からテレビ東京で地上波放送中だ。ユーモラスで辛辣、思っていても普段は口に出せないような心の声を代弁するかのようなセリフで視聴者の共感を呼ぶ白井ちはるを黒木さんが、そんなちはるの弟で素朴、まっすぐに育ってきた社会人1年目の白井順平を杉野さんがそれぞれ演じている。また順平の会社の同期で彼が密かに想いを寄せている真田美穂子に久保田紗友。順平の同期内では一番の人気者である吉岡悟に若林拓也。順平の上司・東海林明日美に平岩紙といった顔ぶれが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。気になる男性・谷崎(渡辺大知)とデートをしたちはるが機嫌よく帰宅してくる。「そんな小さいバッグで会社行ったの?」と驚く順平に、ちはるは「モテる女はバッグが小さいという民話がある」と返答、今夜のデートは無理めな女を演出してみたと浮かれ気味のちはる。彼氏とデートなのかと聞く順平にちはるは「違うよ」と即答、彼氏いるのになんで他の男と食事するのかと驚く順平に「保険」と答える。その言葉を“次の男をキープ”するという意味に解釈する順平だが、ちはるは「私の言う保険とは老後のこと」だと言い「若さや美しさが消え去ってからも、男にちやほやされたという思い出は失われない」と語る…。このちはるの言葉に「でも確かに、年取ってくると過去の思い出に浸るしかなくなってくるよね…」「『保険よ保険』わかる~。若い頃の記憶は大事よね~」など共感の声が上がる。別の日の夜、順平はちはるに「浮気する人ってなんで平気でいられんの?」と問いかける。すると「あんたの言う浮気とは、どこから言うわけ?」と逆に質問されることに。自分の“浮気ライン”を語る順平にちはるは「それって全部相手側の話じゃん。される側の話」と返答。「自分でする側で考えるとどうなのさ」と、自分が浮気する側で脳内シミュレーションするよう促す。するとさっきは許せなかった“同僚と手をつなぐ”のも「OKとしたいかな」と、“浮気ライン”が変わっていく順平…。このシーンにも「ニヤニヤしながらシュミレーションする順平かわいい」「てか、自分がする側になって妄想してる順平かわいすぎる」などの反応が寄せられている。【第6話あらすじ】仕事にやる気を出す順平だが、上司の東海林とはなかなかそりが合わない。弁が立ち例え話も上手い上に話をちゃんと聞いてくれずストレスが溜まる。帰宅後、普段は自分の愚痴が優先のちはるも順平のイライラを察し、じっくり二人で話をする。「自分の売りがわからない」という順平にちはるはある発想の転換を促し、それをヒントに順平は少しずつ仕事のやり方を変えていく…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年08月25日映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、城田優、高橋克典、岡村隆史、瑠東東一郎監督が登場した。同作は浅井蓮次と沢田新による人気コミックの実写化作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただしそのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋だった。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる。橋本演じるケイのバイト先のメンバーを演じた岡村だが、アットホームながら穏やかな現場だったそうで「1番しゃべってたのが、鉄砲の指導しはる人ですからね。とにかく銃の扱い方とか『今は1発400円しますから、そんな昔みたいにできませんよ』とか」と振り返る。「でもけっこう興味津々に聞かれてましたよね」という橋本に、鈴鹿は「男的に、銃って惹かれる」と同意していた。岡村は橋本について「僕、バラエティでずっとやってたんですけども、本職の現場を見たことなかったもんですから、えげつない引っ張っていくなと思って。本来なら僕が現場を盛り上げて、現場を盛り上げて和ませてみたいな役だったと思うんですけど、もう震えて何もできませんでした」と絶賛。橋本は「そんなことないです」と謙遜するが、岡本は「1番しんどいアクションシーンとかも、しんどいとかそんな顔も一切せず、何も言わなかったですし。ただ帰るのはものすごい早かったです。さっと帰る」と明かし、橋本は「どの現場でも言われます」と苦笑していた。
2022年08月20日黒木華と杉野遥亮が姉弟を演じる「僕の姉ちゃん」の第4話が8月18日深夜オンエア。黒木さん演じる姉・ちはるの結婚観に「もの凄く共感できる」などの声が上がるとともに、ラストでちはると順平がお互いに身体を揺らすシーンに「可愛い」の反応も相次いでいる。女性を中心に幅広い支持を得ている益田ミリによる同名漫画をドラマ化、「Amazon Prime Video」で配信され、テレビ東京で地上波放送されている本作。まっすぐに育ってきた社会人1年目の弟に姉が鋭いツッコミを入れていく、ユーモラスな会話劇が評判を呼んでいる。ユーモラスで辛辣な発言をする、輸入家電の会社に勤める30歳のOL・白井ちはるを黒木さんが、素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の冷凍食品メーカーで働くちはるの弟・白井順平を杉野さんが、順平が気になる会社の同期の真田美穂子を久保田紗友が、順平の同期内で1番の人気者・吉岡悟を若林拓也が、順平の上司の東海林明日美を平岩紙がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。順平が帰宅するとちはるが落ち込んでいる。会社のボーリング大会で優勝して賞品として掃除機をもらったのにだ。ちはるは「終わったの。終わったというより始まらなかったわけ」と言い出す。「まわりくどいなぁ」と返す順平にちはるは「恋よ恋」と返答。ちはるによれば気になる人がいて、その人はボーリングも上手くマナーもいいが、ハイタッチしたときときめかなかったのだという。ハイタッチしたらなんか違った。手のひらの温度とか、質感とか、肌触りとか…と語るちはるは、「恋って手のひらからはじまるんだよね」と口にし、その後「このフレーズ、スピッツの歌詞みたくない?」と1人で喜ぶと、順平を無視して1人音楽を聴き出す…というのが今回の展開。一方の順平は美穂子らとテニスに行き、そこで先輩の子どもに懐かれたことで結婚を意識…帰宅し、自分の子どもにはいろんな経験をさせたいと話す順平にちはるは、子どもが順平よりモテたら、順平のほうがいろんな経験を教わることになると“名言”をチクリ…。その後、順平から結婚願望はあるのかと問われたちはるは「1日10時間ぐらいの結婚でいいな~。1日10時間は結婚してんだけど、残りの14時間は今の私なの」と笑顔で答える…。このセリフに「結婚にたいしての考え方がもの凄く共感できる」「1日の中で10時間は結婚してるんだけど、残りの14時間は今までの自分。. . . それ、イイかも」「ちはるの結婚観『1日10時間結婚して14時間は今のままの自分'』らしいなーって思ってちょっとクスっとしてました」などの反応多数。順平から尊敬してる人を聞かれたちはるが「クラゲ」と答え、順平から人じゃないとツッコまれた後、2人でお互い身体を揺らすエンディングにも「最後の姉ちゃんと順平の肩動かしながらニヤリ、かわいすぎっ」「クラゲ、、の後の身体揺らす2人。もうちはると順平最高に可愛いではないかー!!」などの声が送られている。【第5話あらすじ】気になる男性・谷崎(渡辺大知)とデートをしたちはるが機嫌よく帰宅。順平に「彼氏がいるのに他の男性とデートするのはなぜか」と問われると、ちはるは「これは老後のための保険だ」と答える。やがて話題はどこからが浮気なのかという「浮気ライン」にまで発展するが…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年08月18日抜け出したいけれど抜け出せない心境が、テラノとリンクした映画は、俳優にとってタイムカプセルのようなものだと思う。撮影から公開まで1年以上の時間を要することも珍しくない。ひと目にふれる頃には、スクリーンにいる自分はずっと以前の自分だったりする。完成した作品を観るのは、俳優にとって一生懸命役と向き合っていた過去の自分を掘り起こす作業となる。「だから、自分の演技を見るのが嫌だなと思うこともあります。でもそれにも意味があるんだと思いながら、こうやって今も取材を受けています」そういたずらっぽく笑って答えた杉野遥亮が、今回掘り起こしたタイムカプセルは8月19日(金) 公開の映画『バイオレンスアクション』。普段はゆるふわ専門学生。でも実は凄腕の殺し屋・菊野ケイ(橋本環奈)。とびきりキュートで、とびきり強い最強のヒットガールの活躍を描いた本作で、杉野遥亮はヤクザの金庫番・テラノを演じている。「この作品を撮っていたのは、舞台『夜への長い旅路』や映画『やがて海へと届く』のもっと前なんです。どうやって役と向き合っていくかを模索していた時期でした。もっと何かできることがある気がする、やりたいことがある気がすると思いながらも、それが何なのかはまだわからなくて探している最中でした」役づくりについても、どんなスタンスで臨むべきか、当時はまだ迷うことが多かった。「当時はまだちゃんと役のバックボーンとかそこまで考えられていなかったと思います。どちらかと言うと、意識していたのは外側の部分でした。やっぱりヤクザだし、眉間に力を入れてやった方がそれっぽく見えるかなとか、この一行の台詞にどこまで感情を込められるだろうとか、そういう外側の見え方を気にしていた時期でした」経験を重ねて、今は役づくりのアプローチもずいぶん変わった。「今は外側より内面重視です。ちゃんと内面をどれだけ積み上げていけるかが芸術だなって考えるようになりました。そういうふうに考えるようになったのは、やっぱり舞台をやってからだと思います。役に寄り添うことを考えられるようになってから、芝居が変わった実感があります」だが、それは決して昔の自分を否定しているわけではない。「昔の自分を見て、今の自分は成長したなとは感じます。でもこうやって時間が経って振り返ってみることで、俳優として抜け出したいけれど抜け出せない心境が、ヤクザから足を洗いたいけれどできないテラノという人間にうまくリンクしていたところはあったのかなとも思っています。あのときの自分にしかできないテラノだった気はしています」ルールが好きではない杉野遥亮が、自らに課した仕事のルール見た目はピンクのボブヘアがトレードマークのゆるふわ女子。でも実は殺し屋というギャップがケイの魅力。自身もギャップがあるかと聞いてみると…。「ギャップがあるって言われますよ。しょっちゅう言われています。天然と言われることもありますし、めっちゃカタいと言われることもありますし、真面目と言われることもあります。でもどれも受け取り方次第ですから。人ってつい枠組みに当てはめようとするじゃないですか。僕はその場その場で自分の感情が動く通りに生きているだけなんです」特に表に立つ人間ほど、一部だけを切り取ってイメージを固められることもある。「そのことに悩んだ時期もあったけれど、そのように受け取るのであればそれでもいいですし、そこを気にしていても仕方がないので、今はもういいかって思っています。僕は楽しかったら楽しくなるし、何かと戦っていたら悔しいと感じることもあります。自分の心が動くことに正直であれたらいいなと思うようにしています」テラノが生きる極道の世界では「ルール」という単語がしばしば登場する。これもまたポジティブに受け取る人もいればネガティブに捉える人もいる言葉だ。「僕はあんまり好きじゃないです。縛られる感じがします。もちろん必要なルールもあるけれど、できるだけとらわれすぎないでいたいなというスタンスです」ただ、仕事においては別。本気で取り組んでいるからこそ、自らに課すものはある。「現場には仕事をしに来ているんだということを忘れないようにしています。もちろんみんな楽しそうにやっているのを見るとブレそうになるときはあります。でも、僕にとってその場を楽しむということは、みんなとワイワイすることではなくて、演技を楽しむことです。それが僕の仕事だと思っているんです。そこはブレたくないといいますか、ルールとして課しているところはあるかもしれないです」実は、もっと若い頃の杉野遥亮は逆だった。かつて取材でも「演じることを追求するというより、どちらかと言うと人と話したりつながることが好きだった」と語っていた。「それを楽しいと思う自分もいましたから、気持ちはわかるんですけれど。でも、少なくとも僕はそういう時期は終わりました。今、僕がやりたいのは演技ですし、現場の楽しみは演技ですから。そうやっている自分を場違いなんじゃないかと不安になるときもありますけれど。こういう僕に声をかけてくださる素敵な先輩たちも居てくださります。そういう方々のおかげで、今の自分は間違っていないんだ、このまま進んでいけばいいんだと自分を信じられています」一生懸命生きることが、役を魅力的にする1作品、1作品、誠実に向き合い、経験を財産に変えてきた。芝居が好きだというブレない軸ができた今だからこそ、これからの道にも膨らむ夢がある。「いずれは社会派の作品をやってみたいなという気持ちはあります。もっと内面をえぐられるような作品に出たいです。それは人が好きだから。人が好きだからこそ、もっと深い内面のところまで知りたいんです。」だがその一方で、遠い未来に想いを馳せるのではなく、今この瞬間にできることにベストを尽くすという信念も持ち合わせている。「社会派の作品をやろうと思ったら、もっと僕自身が社会とか政治について知らなきゃいけないと思っています。きっと今いただけている役は、今の自分に合っているからだと思います。だから、あれこれ先のことを考えるよりも、与えられた役をどう深くしていくのか、どう魅力的にしていくのかに全力を注ぐことが、今の自分のやるべきことなんだと思っています。」役を魅力的にするために、俳優がすべきことは何か。そう尋ねると、間髪入れずに答えが返ってきた。「もう向き合うことしかないです。あとは、一生懸命生きることです。一生懸命生きている人は演技にちゃんとそれが出ていると思います。僕が素敵だなと思う先輩方は、いろいろ自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分で感じて、その都度自分にとっての正解をちゃんと自分で選んでここまで歩んでこられています。その積み重ねが芝居を深くするし、存在感になるのだと思います」そう先人たちをリスペクトするからこそ、杉野遥亮も流されない生き方を目指す。「僕たちの世代はSNSがあって、そこを覗けばいろんな情報が転がっています。それを見て、その中の正解らしきものに自分を押し込んで生きていったら、きっと毎日は楽だと思うんですよ。でも、僕にはそれができないんです。不器用でも、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分で感じて、自分の足で歩いていくしかないと思っています。」模索の時期を経て、杉野遥亮の言葉は確実にシャープになっている。「本当ですか。自分ではわからないですけれど、確かに年々シンプルになっているとは思っています。今年の2月に『ミロ展−日本を夢みて』のナビゲーターをさせていただいた時、実際に展示も見させてもらったんですけれど、晩年に近づくほどミロの表現もシンプルになっていったんです。なぜかそれにすごく共感したんですよね。自分もここ数年、ずっと削ぎ落とすということを意識していました。大事なことって意外とシンプルなのかもしれないと気づいたです。結局やることってシンプルです。楽しいかどうか。好きか嫌いかでしかないんです。自分というものがわかってきたおかげで迷わなくなりました」きっとこの言葉も、未来の自分へのタイムカプセルとなるだろう。大事なことに気づいた杉野遥亮は、ただシンプルに芝居を追求し続ける。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント杉野遥亮さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文:横川良明、撮影:奥田耕平、ヘアメイク:HORI(BE NATURAL):スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリでは杉野遥亮のアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年08月18日黒木華と杉野遥亮が共演する「僕の姉ちゃん」第3話が8月11日深夜放送。ちはるの「生まれてきただけでもう出世」と順平に対し放った「あんたのいいところは、別にあんたが知らなくてもいい」の2つの“名言”に視聴者から「沁みる…」など賛辞が送られている。雑誌「anan」連載中の益田ミリによる同名原作をドラマ化、「Amazon Prime Video」で配信、テレビ東京で地上波放送されている本作。黒木さん演じる姉と杉野さん演じる弟の姉弟が織りなすユーモラスな会話劇が話題を呼んでいる。ユーモラスで辛辣な発言をする、輸入家電の会社に勤める30歳。思っていても普段は口に出せないような心の声を代弁するかのようなセリフが視聴者の共感を呼ぶ白井ちはる役に黒木さん。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目で、冷凍食品メーカーに勤める23歳の白井順平役に杉野さん。順平の会社の同期でひそかに想いを寄せているが、ちはるは「アンタの手に負える女じゃないよ」と言う真田美穂子には久保田紗友。順平の同期で同期内では1番の人気者で、順平は密かな対抗心を抱いている吉岡悟に若林拓也。ちょっと厳しめのことも言う順平の上司・東海林明日美には平岩紙といった俳優陣も共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。順平が同期たちと出世についての話をしていると、美穂子はスマートで要領の良い吉岡がすぐに出世しそうだと語る。その夜は雨が降り、ちはるが慌てて洗濯物を取り込んでいると、そこにずぶぬれになった順平が帰宅。順平はちはるに「俺って出世できるのかな。出世する人ってどういう人なんだろ」と尋ねる。するとちはるは「雨に濡れないような人じゃない?」と返答。「どんなに忙しくても欠かさず予報は確認して、降水確率10%でも傘持ってさ…地味に用意周到ってこと」と続ける。「出世ってそういうことかもな…」と悩んでいる様子の順平に、ちはるは「弟よ、安心せよ。あんたはすでに出世しておる」と力強く励ましの言葉をかける。「してねえよ」と反応した順平にちはるは「出世とは世に出るということで、生まれてきただけでもう出世なわけよ。我々はもう社長みたいなもんだわ」と語り、高笑いする…。そんなちはるの言葉に「「生まれてきただけでもう出世しなわけよ」姉ちゃん最高」「生まれてきただけで出世なのだよ。やはりこのお姉ちゃん。凄いぜ。」「姉ちゃんの名言、いただきました」など、今週も多くの視聴者からの賛辞が送られる。その後、得意先から「担当を変えてほしい」と言われ「俺、自分のいいところなんて何もない気がするよ」と落ち込む順平に、「あんたのいいところは、別にあんたが知らなくてもいい」と再び“名言”を繰り出すちはる。この言葉にも「このドラマは名言だらけかも」「姉ちゃんの名言。なんか沁みる…」といった声が。また姉の言葉に対する順平の表情にも「姉ちゃんからほめられた時の、ちょっとニコッとする表情、毎回最高」「杉野くんのする順平の表情が絶妙に良い」と、杉野さんの演技の良さに触れたコメントも送られている。【第4話あらすじ】職場でのボウリング大会で優勝したちはるだが、職場で気になっていた男子とハイタッチをしたのにときめかず、恋が始まらなかったため元気がない。一方、美穂子が赤ん坊をあやす様子を見て結婚を身近に感じ始める順平は、帰宅後ちはるに「結婚したい気分」だと嬉しそうに語りはじめるが、ちはるは夢見がちな順平にクールな現実を突きつける…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年08月11日杉野遥亮が、いま絶好調だ。続編も決まった2021年の大ヒット実写映画『東京リベンジャーズ』では橘ナオト役を演じてタケミチと観客を導き、昨秋のドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」では心優しきヤンキー役が話題に。ピンチヒッターとして出演した「妻、小学生になる。」でも爪痕をしっかりと残した。Bunkamuraシアターコクーン「夜への長い旅路」では大竹しのぶや大倉忠義らと共演し、初舞台も踏んだ。今年4月、映画『やがて海へと届く』のシネマカフェインタビューでも語っていたが、「(この1年は)目の前のことに精一杯」と自身でもふり返るほど「濃かった」という。そしていまも、黒木華と姉弟を演じて先行配信で好評を博した「僕の姉ちゃん」の地上波放送がスタート、永野芽郁&西島秀俊らと共演する「ユニコーンに乗って」でも注目を集めており、橋本環奈がピンク髪のヒットガールを演じる映画『バイオレンスアクション』では彼女と急接近するヤクザの会計士テラノ役に起用され、その勢いは留まることを知らない。「僕の姉ちゃん」“姉”黒木華との会話が癒し「素直で素朴で平凡中の平凡と言われる順平役って実はすごく難しいと思うんだけど、杉野くんが見事に体現されていてすごい」「ピュアで鈍くてちょっと陰キャっぽいおとぎの国の住人、みたいな役がめっちゃハマってる(褒めてる)。それを自然に醸し出せる演技力が凄い」などなど、Amazon Prime Videoにて全話配信中の今作は地上波(テレビ東京)にて放送開始となったことで、弟・順平を演じる杉野さんの演技が評判となっている。雑誌「anan」で長期連載中の益田ミリの同名人気漫画を、黒木さんとのタッグでドラマ化。社会人1年目の23歳の順平と、7歳年の離れた姉・ちはるの率直でユーモラスな会話劇を中心に物語が展開。「弟よ…」と始まる姉ちゃんの言葉はときどき辛辣ながらも示唆に富み、「あ、わかるわかる」と心に沁みいる(?)名言の宝庫に。黒木さんのレトロ風ファッションも含め、小粋な雑貨やインテリアも人気だ。両親が不在の間、2人きりの姉弟は思い思いに好きなものを食べながら、好きな本を読み、ときには本腰入れて料理もしながら、その日の仕事や恋愛の進捗状況(愚痴)を言い合うが、杉野さんはスウェットにメガネの完全オフ姿のみならず、小さなちゃぶ台で猫背になって弁当を食べる姿、帰りの坂道を自転車で立ちこぎしてきちゃうご機嫌な姿など、これまで演じてきた中で最も素朴ともいえる順平役を豊かな表情によってナチュラルに演じている。「実は、『僕の姉ちゃん』は他の作品と並行しての撮影で、さらにクランクアップの翌々日から舞台の稽古開始という撮影スケジュールでした。それを知っていたので『さあ、ここから始まる数ヶ月は自分にとって厳しい戦いになるぞ』と思い、『よしっ!』と丹田に、自分自身に力を込めた感覚を覚えています」と杉野さんはコメントしており、気合いを入れて“力の抜けた”演技を見せている。第3話あらすじメーカーに勤める新入社員、白井順平はある時、同期たちと出世についての話をする。気になる同僚・美穂子(久保田紗友)は、スマートで要領の良い吉岡(若林拓也)がすぐに出世しそうだと語る。その夜、雨に降られてずぶ濡れで帰宅した順平が、ちはるに「出世する人はどういう人か」と尋ねると、「雨に濡れないような人じゃないの」と答えが返ってきた――。“佐奈”永野芽郁との関係も気になる「ユニコーンに乗って」数多くのヒットドラマを生み出し、自分らしさや人生を模索する働く女性たちを描いてきたTBS火曜ドラマ枠。現在放送中の「ユニコーンに乗って」は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・成川佐奈(永野さん)が、杉野さんが演じる共同起業者のCTO(技術責任者)・須崎功や、「ドリームポニー」に入社した元銀行員の小鳥智志(西島さん)らと夢を現実にしていく大人の青春ドラマ。韓国のIT業界を舞台に人気俳優ペ・スジらが演じる若き起業家たちの奮闘を描いた韓ドラ「スタートアップ:夢の扉」と、アン・ハサウェイ演じる成功した女性起業家がインターンとして入社した人生の先輩から生き方のヒントを得ていく映画『マイ・インターン』(西島さんはロバート・デ・ニーロより随分若いが…)を掛け合わせたようなテイストだ。つまり、主人公の女性CEOの隣で技術面を支えている杉野さんは、日本のナム・ジュヒョクといったところか。須崎は大手不動産グループのひとり息子だが、佐奈は貧しい中で育ち大学にも通えなかったため、“誰もが平等に学べるアプリ”を実現しようとしており、須崎は彼女に想いを寄せながらも「最高のビジネスパートナー」として互いに切磋琢磨してきた。だが、豊富な社会経験から細やかな気配りを見せる小鳥の出現によって状況は一変。佐奈と小鳥のやりとりを一喜一憂しながら見守ることになり、ビジコンで最優秀賞を獲得した直後、佐奈といつものハイタッチではなくハグをしたことで、STOPをかけてきた想いがついに溢れてしまう。だが、「ドリームポニー」で社内恋愛は禁止だ。2人の関係はこれからどう動いていくのか。また、須崎自身も小鳥の計らいによって父子関係を修復することができ、大きく影響を受けている。すでに視聴者からは当て馬ならぬ“当てポニー”などと呼ばれてしまっているが、須崎功こそ佐奈を夢の場所へと連れていく“ユニコーン”となるのか、期待を集めている。第6話あらすじビジコンで優勝し、勢い余って佐奈に「好きだ」と打ち明けてしまった須崎。早智(広末涼子)から3億円の融資も決定し、勢いに乗るドリポニと対照的に、佐奈と須崎の間には溝ができてしまう。さらに、須崎は「ゲームアカデミア」のCEO・永瀬(松尾貴史)から引き抜きの話を持ちかけられ…。そんな中、佐奈に更なるトラブルが! 母・美佳子(奥貫薫)が失業してしまったのだ…。女手一つで育ててくれた母をどうにか助けたい佐奈と、母としてのプライドから娘のサポートは受けないと意地になる美佳子。思いがぶつかり合い、佐奈は母との関係までギクシャク。そんな佐奈のために、小鳥は、ある作戦を決行することに。話題作に次々抜擢され、年を重ねるごとに成長1995年9月18日生まれ、千葉県出身。2015年、第12回「FINEBOYS専属モデルオーディション」グランプリを獲得して芸能界入り、「FINEBOYS」では2019年12月号まで専属モデルを務めた。映画デビューは2017年公開『キセキ -あの日のソビト-』で、菅田将暉、横浜流星、成田凌と「GReeeeN」をモデルにしたメンバーに抜擢。2016年10月期の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にもレギュラー出演した。「花にけだもの」/photo:Tatsunori Iwama“けだもの男子”として話題を呼んだdTV×FOD共同製作ドラマ「花にけだもの」(2017、2019)や、芸能界を舞台に吉沢亮&新木優子と共演した『あのこの、トリコ。』、バスケ部四天王の一角を担った『春待つ僕ら』(いずれも2018)、上白石萌音&横浜さんと三角関係を演じた『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019)など、大人気漫画を実写化したいわゆる“胸キュン青春ラブストーリー”でメインキャストに起用され、人気を地固め。『あのコの、トリコ。』(2018)にもバスケシーンがそんな中、深夜ドラマ「スカム」(2019)で連続ドラマ初主演を果たし、私立大を出たものの新卒切りでリストラされ、さらに父の難病も発覚して振り込め詐欺に手を染めていく主人公・草野誠実(まこと)を演じた。はじめはお金のためにやむを得ず…というスタンスだった誠実が、やがて「俺の心は1ミリも痛まない」と言い放つまでになり、顔つきまで激変してしまう様を熱演。福原遥とW主演した『羊とオオカミの恋と殺人』(2019)の“黒須くん”とともに演技の幅を広げた。『羊とオオカミの恋と殺人』(2019)2021年には、正月放送「教場ll」にて真面目で実直な性格の元剣道国体選手・比嘉太偉智役に。「直ちゃんは小学三年生」ではランドセルを背負った短パンの小学生・早川直人として、「ユニコーンに乗って」のドリポニ仲間である前原滉と共演。続いて、ホラーが大の苦手な“俳優・杉野遥亮”役でコメディーホラー「東京怪奇酒」に主演し、『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』にも本人役で参加するなど、引っ張りだことなった。初舞台作品Bunkamuraシアターコクーン「夜への長い旅路」「“どうあるのがいいんだろう”、“どこにどうやって向かっていくんだろう”ってずっと模索しながら、毎日目の前のことに一生懸命向かっていた感じがしていて。しんどかったといえばしんどかった」と明かし「どうやったら目の前のことを楽しめるようになるかなって、常に模索していった1年」とシネマカフェインタビューでふり返っていたのも、この時期だろう。それぐらい、いま杉野さんは日本エンタメのド真ん中に立っているのだ。映画『春待つ僕ら』(2018)『春待つ僕ら』/photo:Masashi Kurohaお調子者だが実は熱血漢という多田竜二は、バスケ四天王のうちの1人。杉野さん自身のバスケ経験が存分に生かされ、北村匠海、磯村勇斗らと息を合わせた躍動感あるバスケシーンは必見。また、バイト先のナナセ(泉里香)にひと目ぼれする、という展開もあった。監督とのやりとりの中では学びもあったようで、「信じることを学びました。『春待つ僕ら』の現場で学んだことは、ほかの現場でも生かされたりしています。改めて自分の中でリセットされた何かがあった作品」とシネマカフェによるキャストインタビューで語ったことも。なお、主人公・美月(土屋太鳳)の親友で、四天王オタであるレイナ(佐生雪)の言動には共感必至だ。ドラマ「妻、小学生になる。」(2021)10年前に亡くなり、生まれ変わって小学生になった妻と再会した夫とその娘が、徐々に生きる喜びを取り戻していく異色のホームドラマ。杉野さんは、ホームページ制作会社に就職して必死に頑張っている娘・新島麻衣(蒔田彩珠)が出会う取引先・愛川工務店の息子、蓮司を演じた。ざっくばらんな口調の役柄も珍しく、告白シーンやプロポーズのシーンが話題に。代役キャストに決まった際、「台本を読んでいると、涙ぐんじゃうんですよ。いままでにはない夫婦・親子の関係性ですが、とても温かく、しっかりと軸のあるお話に共感ができるし、僕は好きだと思いました」とコメントを寄せていた。ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(2021)「スカム」のエリート人生から転落していくパターンとは180度違い、本来はピュアで誠実なのに、それゆえにケンカが解決手段になってしまうというヤンキー・黒川森生を好演。白杖が必要なユキコ(杉咲花)と出会い、彼が初めて気づいていく多くのことには視聴者側もハッとさせられた。ユキコとの恋からレンタルビデオ屋で働くことになり、ユキコの友人たちとも交流が広がるなど、生き方が変わっていく姿にときめいた人も多いはず。映画『やがて海へと届く』10月5日Blu-ray&DVD発売彩瀬まるの同名小説を主演・岸井ゆきの、共演・浜辺美波で、国内外で注目される中川龍太郎が映画化。主人公・真奈(岸井さん)の親友で、ひとり旅に出たまま行方不明になってしまうすみれ(浜辺さん)のかつての恋人で、彼女が大切にしていたビデオカメラを真奈に託す遠野敦を演じた。敦というキャラクターは、すみれのことを実は理解しておらず、真奈との関係も微妙。「わかったようなふりをして弱いところがある」と感じていたという。「ふたり(真奈とすみれ)の関係値をふたりで探している感じに、僕はとても共感をする」とインタビューで語っている。映画『バイオレンスアクション』8月19日公開専門学校に通いながら指名制の殺し屋という“バイト”をするケイ(橋本環奈)が、バスの中で出会うビジネスマン風の青年テラノ。ある日、巨大なヤクザ組織を仕切る三代目組長から会計士を仕留めるよう依頼を受けるが、そのターゲットこそテラノだった!前髪を上げ、スーツ姿で決めたインテリヤクザな杉野さんに期待値は上がるばかり。ここでも「自分が共感できる考え方や価値観がテラノにあったように感じた」と、役柄に共感したことを明かしている。初の大河ドラマ「どうする家康」2023年放送現在放送中の「鎌倉殿の13人」に続く第62作「どうする家康」は松本潤が主演、『ALWAYS 三丁目の夕日』「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られるヒットメーカー、脚本家・古沢良太が徳川家康の生涯を新たな視点で描く。松本さん扮する家康が直面する数々の困難と向き合い、共に“どうする?”と考える<チーム家康>の1人で、家康にその才能を見いだされる、マイペースでちょっとひねくれたクールな貴公子・榊原康政役となる。待望ともいえる大河ドラマ初出演、松本さんからも「貴公子なのでキラキラしていただきたい、期待しています!」とエールを贈られており、国民的人気を獲得しそうな予感がしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会羊とオオカミの恋と殺人 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019「羊とオオカミの恋と殺人」製作委員会©裸村/講談社東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年08月09日女優の橋本環奈が主演を務める、映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)の場面写真とオフショットが7日に公開された。同作は浅井蓮次と沢田新による人気コミックの実写化作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただしそのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋だった。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる。簿記の勉強に勤しむケイ(橋本)は、学校帰りのバスで、スーツを着こなしたビジネスマン風の男性と運命的な出会いを果たす。実は彼は関東最大のヤクザ、伝馬組の金庫番テラノ(杉野遥亮)だった。伝馬組の一派、木下(高橋克典)からの依頼により、ヤクザの内部抗争に巻き込まれたケイたちだったが、バイト仲間のだりあ(太田夢莉)が負傷し運ばれた病院で、ケイは偶然にもテラノと再会。テラノは過去の抗争で重症を負った仲間、クラ(猪塚健太)の見舞いに来ていた。今回公開されたのは、病室で神妙な面持ちをしたテラノがクラを見つめる姿を捉えた場面写真。かつて、頭脳明晰なテラノと危険を顧みない鉄砲玉のクラは良き相棒として活躍した間柄で、いつもはクールなテラノが、クラの前では素の感情を見せる重要なシーンとなっている。クラが負傷したのにはある因縁があることが判明し、仲間の為に復讐を誓ったテラノはヤクザの組織を揺るがすほどの思い切った行動を起こすこととなる。また、杉野と猪塚の仲の良さが滲むオフショットも到着。佐藤二朗、城田優、高橋克典、森崎ウィン、大東駿介ら錚々たるメンバーが揃った伝馬組の撮影では、シリアスなシーンが多くある中でも常に笑いの絶えない明るい現場となったという。瑠東監督とキャスト陣が円になって役の心情を語り合う場面もあり、エンタメ作品だからこそ芝居にリアリティーを込めたい、というキャストとスタッフの強い思いが詰まった作品に仕上がっている。(C) 浅井蓮次・沢田 新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年08月07日黒木華と杉野遥亮が姉弟役で共演する「僕の姉ちゃん」。その第2話が8月3日深夜オンエア。今回も黒木さん演じるちはるの“名言”が話題を呼ぶとともに、姉の言葉に影響を受けまくる弟・順平を演じる杉野さんの演技も高く評価されている。女性を中心に幅広い支持を得ている漫画家・益田ミリによる同名原作をドラマ化した本作。素CMを中心に多くの映像作品の演出を手掛けてきた吉田善子が監督を務め、朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、30歳の姉が鋭いツッコミを入れていくユーモラスな会話劇が繰り広げられる。弟に対するユーモラスで辛辣な発言が共感を呼ぶ姉の白井ちはるを黒木さんが、ちはるの弟で素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の白井順平を杉野さんがそれぞれ演じるほか、順平が気になる会社の同期の真田美穂子には久保田紗友。順平の同期内では1番の人気者・吉岡悟に若林拓也。順平の上司の東海林明日美に平岩紙といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。気になる同期・美穂子が自分に気があるのではないかと思い、機嫌が良い順平は、仕事を終え自宅で食卓を囲みながら、ちはるにその話をしてみたところ、ちはるから「その女、アンタの手に負える女じゃないよ」と断言されてしまう。その後、順平は美穂子と映画に行くことになる。それを聞いたちはるは「女の本気度は毛でわかることもある」と切り出し、「気合い入ってる時は全身に神経が行き届いてるからね。指の毛も処理もぬかりない」と、“指の毛”が処理されているかどうかで順平への本気度がわかると言う。「その子、アンタのために処理してくれるかねぇ」と言う姉の言葉が気になり、映画館でも美穂子の指ばかり気にする順平…というストーリーが展開した2話。「女の本気度は毛でわかることもある!何回聞いてもほんと名言」「華ちゃん演じる姉ちゃんの名言は笑っちゃうし、わかるわかるともなるし、なるほどね、ともなる」「「幻想が好きならオーロラでも見てこいっつーの」が最高だった…」「ちはるが『生きてることじゃないの? 』って、あの感じで言うからすーっと心に入ってくるな」「ちはるの名言は女の私でもいろいろハッとさせられる」など、1話でも話題となったちはるのセリフが今回の多くの視聴者の注目を集まることに。一方「あんなこと言われたから、指の毛が気になって映画どころじゃないwww」「デート相手の指毛が気になって仕方ない順平www」と、姉の発言に影響を受けまくる順平の姿も話題に。「素直で素朴で平凡中の平凡と言われる順平役って実はすごく難しいと思うんだけど、杉野くんが見事に「あ、いるいる、こういう男の子」を体現されていてすごいなー」「素直に顔に出る順平くんの、純粋な所がほんとに大好き 杉野くんの演技が光ってる」「弟感があってピュアで鈍くてちょっと陰キャっぽいおとぎの国の住人、みたいな役がめっちゃハマってる(褒めてる)。それを自然に醸し出せる演技力が凄い」と、杉野さんの自然な演技に今週も評価が集まっている。【第3話あらすじ】順平は同期たちと出世についての話をする。美穂子はスマートで要領の良い吉岡がすぐに出世しそうだと語る。その夜、雨に降られずぶ濡れで帰宅した順平がちはるに「出世する人はどういう人か」と尋ねると、「雨に濡れないような人じゃないの」と答えが。その後仕事で自信を無くした順平に、ちはるは新鮮なアドバイスを送る…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年08月04日ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子が、専門学校に通いながら殺し屋でアルバイトをする日常を描く、橋本環奈主演映画『バイオレンスアクション』の本編映像<ラブ編>が初公開された。今回の映像は、橋本さん演じる主人公・ケイと、杉野遥亮演じるヤクザの金庫番テラノが、バスで運命的な出会い果たすシーン。指名制の殺し屋でバイトをしながら、昼は日商簿記検定2級取得を目指して専門学校に通っているケイ。いつも通り学校からバイト先に向かおうとバスに乗るが、お財布が見つからずあたふた…。そんな中、後ろから「運転手さん、この子と二人分で」とスマートに支払いを済ませるテラノ。その後、無事に財布を見つけたケイは、テラノにお金を返そうとするが、今度は30円足らず、1000円でお釣りをもらえるか尋ねるケイ。これにテラノは微笑み、またもスマートに返事。爽やかで優しいテラノに、ケイも思わず笑みが溢れる。ラストには、ケイに想いを寄せる同級生・渡辺(鈴鹿央士)が、2人のやりとりを羨ましそうに見ている様子も。また、本シーンがクランクインだったという杉野さん。現場では、瑠東東一郎監督とテラノという役について、真剣に話し合う姿が何度も見られたそうで、「テラノを理解するため、瑠東監督と『人間の本質ってこうだよね』ということをお互いの価値観で投げ合ったんです」と語っている。『バイオレンスアクション』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年08月03日「ユニコーンに乗って」第5話が8月2日に放送され、須崎の行動に注目が集まっている。貧しい生い立ちで満足な教育が受けられなかったことから教育系スタートアップを起業した若きCEOと、大企業で働く道を蹴って共に起業したCTOと、銀行から転職してきたおじさんサラリーマン…彼らが織りなす大人の青春ドラマが展開する本作。教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を起業、新たなステージに進むため資金調達に腐心する成川佐奈に永野芽郁。自らも幼い頃貧しかった過去を持ち佐奈の理念に共感、26年間勤めていた地方銀行を突然辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。大手不動産グループの一人息子だが「ドリームポニー」を共に起業、そのことで父親との関係に亀裂が入っていた須崎功に杉野遥亮。佐奈の妹の依里に武山瑠香。須崎とかつて交際していたが彼が起業したことを快く思わず、佐奈への恨みを抱く倉田凛花に石川恋。「ドリームポニー」社員の栗木次郎に前原滉。夏井恵実に青山テルマ。森本海斗に坂東龍汰。佐奈が憧れる有名女性起業家で小鳥と親しくなっていく羽田早智に広末涼子といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「スタディーポニーキャンパス」の開発資金を得るためビジコンに挑戦することを決めた佐奈たち。無事書類審査を通過し社内は優勝を目指して活気に満ちていた。そんな中、佐奈は靴を壊してしまった小鳥のため新しい靴をプレゼントするが、なかなかそれを履いてくれない小鳥にもやもやする。さらに小鳥の先日のデート相手が早智だったことが発覚し思わず動揺。須崎はそんな佐奈の様子を複雑な思いで見つめる…というのが5話のストーリー。ビジコンで最優秀賞を獲得、1千万の賞金も手にする佐奈たち「ドリームポニー」。ステージの袖を歩く須崎を呼び止めた佐奈は、笑顔で駆け寄る。ハイタッチするつもりで両手を上げた須崎だが、佐奈はハイタッチせず須崎を抱きしめる。突然のハグに戸惑ったような表情を浮かべる須崎。その後、会社に戻り2人で乾杯する佐奈と須崎。佐奈は「あの日、声をかけて本当に良かった」と須崎と出会った日のことを振り返り、「高卒でモグリだった私を功がCEOにしてくれた」と感謝を伝える。その言葉に佐奈と出会ってからの思い出が蘇った須崎は、「好きだ…俺は、佐奈が好きだ」とついに告白する。この告白に「ストレートな告白と功くんの表情にグッときたー」「功がついに告白!!!シラフで!!!」「ちゃーんとした告白でますますきゅんした」などの声が上がる一方、「佐奈にハグされてとうとう功の思いが溢れちゃったよ ビジネスパートナーとしての関係が崩れ始めるの?」と、今後の2人の関係を不安視する投稿や、何より「ん?ここで告白するとかまさか杉野くん当て馬なの?」と須崎の“当て馬化”を心配する声も。SNS上では「功は当て馬枠なのかな…いや、当てポニーかな?」「当てポニーにはならないで欲しい」「成長を続ける功は、当てポニー状態から、本命に移行するか」など、須崎に当て馬ならぬ“当てポニー”呼びする投稿も多数。「当てポニー」って呼び方カワイイな」「当て馬に代わる優しい言葉を探してた」など好評を博している様子だ。【第6話あらすじ】須崎が佐奈に思いを打ち明けてしまったことで2人の間には溝ができてしまう。さらに須崎が「ゲームアカデミア」CEO・永瀬(松尾貴史)から引き抜きの話を持ちかけられる。そんななか佐奈の母・美佳子が仕事をクビに。母をどうにか助けたい佐奈と、母としてのプライドから娘のサポートは受けないと意地になる美佳子の思いがぶつかり合い、佐奈は母との関係までギクシャクしてしまう…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月03日現在放送中のTBS系ドラマ『ユニコーンに乗って』に出演している女優の永野芽郁と俳優の杉野遥亮が、9月3日にさいたまスーパーアリーナで開催される「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(以下、マイナビ TGC 2022 A/W)に出演することが28日、発表された。若き女性CEOのもとに、ある日突然おじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで始まる“大人の青春ドラマ”『ユニコーンに乗って』とのスペシャルコラボステージが決定。スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEO・成川佐奈役でTBSドラマ初主演を務める永野芽郁、そして、優秀なエンジニアで、佐奈の最良のビジネスパートナーでもある須崎功役の杉野遥亮がTGCのランウェイに登場する。また、5人組YouTuber・コムドットが、前回に続き2度目の出演をすることも発表された。今回もTGCのために撮り下ろしたオリジナルビジュアルが公開。TGC公式Twitterでは、オリジナルビジュアルのサイン入りチェキプレゼントキャンペーンを実施している。マイナビ TGC 2022 A/Wのテーマは「GOING MY RUNWAY」。「“わたしらしく”過ごすことが尊重されるカラフルな時代に、多様性を受け入れながらも“わたしらしく”輝く人をTGCは応援したい」という思いが込められている。
2022年07月28日黒木華と杉野遥亮が姉弟役で共演する「僕の姉ちゃん」が、7月27日深夜放送開始。黒木さん演じるちはると杉野さん演じる順平のやり取りに「自然体」などの声が寄せられ、「レトロな雰囲気が好き」などその映像にも注目が集まっている。益田ミリが雑誌「anan」で長期連載中の同名原作をドラマ化、「Amazon Prime Video」で配信中のものを地上波放送した本作。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、彼の30歳の姉のユーモラスな会話劇を中心に物語が展開。CMを中心に多くの映像作品の演出を手掛けてきた吉田善子が監督を務める。ユーモラスで辛辣な発言をする、輸入家電の会社に勤める30歳の白井ちはるに黒木華。白井家の弟で素朴でまっすぐに育ってきた23歳、社会人1年目の冷凍食品メーカー勤務、白井順平に杉野遥亮。順平がひそかに想いを寄せる順平の会社の同期の真田美穂子に久保田紗友。順平の同期で同期内では1番の人気者である吉岡悟に若林拓也。順平の上司・東海林明日美に平岩紙といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。両親が海外赴任で不在の白井家では姉のちはると、弟の順平が留守を預かり、つかの間の二人暮らしをしている。メーカーの営業部で働く社会人1年目の順平は、同期の美穂子のことが気になり始めており、「女の子のふと見せる素の部分がかわいい」と嬉しそうに話す順平に、ちはるは「女に無意識などない」と断言。それを聞いた順平は動揺する。一方、輸入家電の会社に勤めるちはるは、会社にいる女の同僚が男性と近づくために使う手口が癇に障ると言う。会話のなかに「家庭的キーワード」を入れ込んでくるというのだ。その後のある夜、ちはるに電話がかかってくる。ちはるは「この人結構いい男」と言いながらウキウキで電話を取り、「ほうれん草をゆがいている」と嘘をつき、そこから“料理ができるアピール”。順平はそんなちはるに「そういうの全否定してたじゃねえかよ」とつっこむ。ちはるから「恋愛対象じゃないならいい」と言われ、ならなんのためにするのかと驚く順平に、ちはるは「アクセント。人生の」と答える…というのが1話のストーリー。「黒木華さんのセリフめっちゃわかる~」など、ちはるのセリフへの共感とともに、ちはると順平のやり取りに「ドラマの内容も癒しの姉弟の会話が自然体でいい」「ずっと見ていたい安定の演技とナチュラルな可愛らしさ」「黒木さんの柔らかさと杉野君の絶妙な表情いいですよね」「黒木華ちゃんも杉野遥亮くんもどちらもかわいい。いい姉弟」といった投稿も多数。「僕の姉ちゃんの雰囲気がめちゃめちゃにいい」「ゆるくて面白いレトロな雰囲気が好き」「昭和レトロを映像と音楽とファッションやセットで緻密に構築」等々、“レトロ”な雰囲気の映像に触れたコメントも多数寄せられており、ちはるの帰宅時のシーンとそこで流れる音楽にも「ちはるの帰宅風景がなんか昭和っぽくていいな。この劇伴いいな」「昭和感な音楽流れた」と注目が集まっている。【第2話あらすじ】美穂子が自分に気があるのではないかと思い機嫌が良い順平は、仕事を終え自宅で食卓を囲みながらちはるにその話をしてみたところ「その女、アンタの手に負える女じゃないよ」と断言されてしまう。後日、順平は美穂子と映画に行くことになる。それを聞いたちはるのアドバイスは「女の本気度は毛でわかる」で、順平は映画の中身よりも美穂子の指が気になってしまう…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年07月28日永野芽郁が主演する「ユニコーンに乗って」の4話が7月26日放送。佐奈の危機に駆けつける小鳥に「小鳥さんナイス!」「素敵でした」などの声が。また小鳥の協力を仰いで父親の元に出向く須崎にも「素敵に成長してる」などの声が上がっている。スタートアップ企業の若き女性CEOのもとに、会社の雰囲気とは全く異なるサラリーマンが部下として転職してくることから始める大人の青春ドラマとなる本作。キャストは高卒から独学で勉強して教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を立ち上げた若手CEOの成川佐奈に永野さん。佐奈の理念に深く共感し、26年間勤めていた地方銀行を突然辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈に想いを寄せているがあくまでビジネスパートナーとして共に「ドリームポニー」を起業した須崎功には杉野遥亮。「ドリームポニー」社員の栗木次郎に前原滉、夏井恵実には青山テルマ、森本海斗には坂東龍汰。佐奈の妹・依里に武山瑠香。アパレルの店舗スタッフからECサイトを立ち上げた有名女性起業家で、バードウオッチングをしていた小鳥と知り合う羽田早智に広末涼子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話は起業家と投資家をつなぐマッチングサイトで、佐奈と投資家の高山(飯田基祐)が知り合う。1億円の投資を前向きに検討したいという高山に佐奈と須崎は大喜び。小鳥のアシストもありとんとん拍子で話が進んでいく。だが高山から食事に誘われた佐奈は強引な誘いを受けてしまう。その頃、早智の家に招かれていた小鳥は、彼女から下心で近づいてくる投資家がいると言われる。「夜に2人で食事に誘ってくるのは要注意」だと話す早智の言葉に、佐奈が心配になった小鳥は、彼女と高山が食事しているレストランに急行。小鳥からの電話を受けた須崎もまたレストランに急ぐ…というストーリーが展開。佐奈の腕を引っ張り強引にタクシーに乗せようとする高山に、ついに怒りが限界に達した佐奈は、思わず高山にグーパンチを繰り出そうとするが、そのとき小鳥が佐奈を止める…。「グーパンチの寸前で阻止してくれた 小鳥さんナイス!」「小鳥さんと功が佐奈のために必死で走って駆けつけるシーン、素敵でした」「グーパンチは危険だったwww小鳥さん さすがです」と小鳥に絶賛の声が相次ぐ。その後、課金制を導入するかどうかで佐奈と須崎が対立。自分も幼い頃貧しかったから佐奈の気持ちがわかると話す小鳥の言葉に、佐奈の苦労がわかったつもりになっていただけだったことに気付かされた須崎は、小鳥に協力を仰ぎ、酒好きの父親のもとに焼酎を持って出向く。そして父親の自分に対する想いに感謝を述べたうえで、今の自分に足りないのは苦労だと言い「俺はあきらめない」と宣言する。そんな須崎の姿を見た父親はドリームポニーが入居するビルの賃料を据え置く…。成長する須崎の姿にも「功とお父様のやり取り感動した」「そうやって切り開いていけーがんばれ功君!!」「小鳥さんに出会ったことで良いところどんどん取り入れて素敵に成長してる」「今回は須崎さんが頑張った回だね!」などの声が寄せられている。【第5話あらすじ】開発資金を集めるべくビジコンに挑戦することを決めた佐奈たち。無事書類審査を通過し社内は優勝を目指して活気に満ちていた。そんななか佐奈は、靴を壊してしまった小鳥のため新しい靴をプレゼントするが、なかなかそれを履いてくれない小鳥にもやもやする。さらに小鳥のデート相手が早智だったことが発覚し思わず動揺してしまう。須崎もそんな佐奈の様子を複雑な思いで見つめ…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年07月27日女優の福原遥が出演する、旭化成ホームプロダクツ「冷凍貯金ラボ」の新WEBムービー「夏休みこそ!冷凍貯金クッキング!」が26日より公開される。WEBムービーでは、「冷凍貯金ラボ」アンバサダーの福原と、公式キャラクターの「れいちょクマ」が「冷凍貯金」を活用した時短レシピに挑戦。サランラップとジップロックを使って、「レンジにおまかせ彩りスープ」「かけるだけ!速攻ミートソースライス」 「寝ている間に味染みカレーチキン」の3品を調理していく。福原と「れいちょクマ」が、天の声にツッコまれながら、仲良く調理を進めていく様子にも注目だ。○■福原遥インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。料理をする撮影というのを最近なかなかしてなくて、すごく久々だったので新鮮で昔を思い出しながらお料理しました。「れいちょクマ」くんがかわいすぎて終始癒されながら撮影していました。――撮影内で作ったレシピの中で、福原さんの一番のお気に入りはどれですか? 理由もあわせて教えてください。「かけるだけ!速攻ミートソースライス」が一番お気に入りです。ミートソースライスっていうのも新鮮で、食べたときに「こんなおいしいんだ」という感動と、ひき肉だったり手間暇かかる料理なのにあんなにおいしいものがすぐに作れるのって素敵だなって思いました。――福原さんが普段の生活の中で実践されている「時短テク」はありますか?髪が長いのでお風呂からあがった後に髪を乾かす時間が好きじゃなくて「もっと早く乾いたらいいのに」って思いながら、いつもドライヤーをかけているのですが、最近、前のドライヤーが古くなって壊れてきたので、新しいドライヤーを2台使いで乾かして、いつもより時短で乾くようになったので、よかったなって思っています。――この夏、時間がとれたら何をしたいですか?花火を見たいです。ずっとコロナ禍で花火が打ち上がらなかったりしたんですけど、今年はいろいろ気をつけながらも、きれいな花火を見れたらいいなと思っています。――今回忙しいママ・パパのための冷凍貯金活用レシピということで実演いただきましたが、福原さんはご両親に何か料理を振舞ったことはありますか?小さい頃、料理番組に出演していたときに、餃子の皮をピザにしてその上にケチャップとかチーズとかをのせて作る料理があったのですが、初めて家族に振る舞って「おいしい」と言ってもらえたのは記憶に残っています。うれしかったです。――夏休みの忙しいママ・パパに向けて応援メッセージをお願いします。夏休みは子どもの頃は楽しかったっていう記憶しかないんですけど、お母さんは毎日朝昼晩ってごはんを作ってくれたり、お父さんも毎日一緒に外で遊んでくれたりしたので、皆さんもきっと大変だったり、体力的にも忙しいと思います。ぜひ今回の「冷凍貯金」を使ってちょっとでも時短しながら家族とゆっくりした時間を過ごしてください。頑張ってください、応援しています。
2022年07月26日26歳の佐奈がCEOを務めるスタートアップ企業を舞台に、おじさんサラリーマンの小鳥が転職してくることから始まるドラマ『ユニコーンに乗って』。杉野遥亮さんは、佐奈のビジネスパートナーで優秀なエンジニア・須崎功を演じる。「須崎は、不動産業の父親の言うことに従ってきたけど、しっかり自立して、佐奈と一緒に会社を立ち上げ、小鳥さんの価値観に触れながら変わっていきます。このドラマを通じて、一番成長するんじゃないかな。小鳥さんの感性や考え方がすごくいいんです。40代になっても新しいものを取り入れようとしたり、大事なことはちゃんと伝えたり、今の世の中で大事なことが詰まっていて、僕自身、心を動かされています」その小鳥を演じるのは西島秀俊さん。小鳥のような柔らかさや温かさを持った方だそう。「バイオレンス作品のイメージが強くて、勝手にものすごいオーラを放っているんじゃないかと思っていたんです。もちろん風格があるんですが、相手への思いやりが自然と滲み出ている方で、現場での佇まいなど勉強させていただきたいです。佐奈役の永野芽郁さんは、現場で台本を読み込んでいる姿を見て、すごく役に集中している印象を受けました」役作りで起業家に会い刺激を受け、仕事への向き合い方に共感したそう。「既存の組織だと、やるべきタスクがある程度決まっていて、どうしてそれをやるのか理由を考えなくなってしまいそうですが、僕は、やるべき理由を知っておきたいんです。作業としてではなく、悩んだり、正解だと思ったことも壊したりしながら仕事をしたい。そうじゃなければやる意味がないと思っているので。そういった意味で、自分たちの手で立ち上げた会社を大きくするにはどうしたらいいか、考えて動くスタートアップ企業の方々は、とても素敵だなって。僕は、結構意見を言うタイプなので、サラリーマンだったらクビになっちゃいそうですし(笑)。俳優でなければ、地方で農業をやりたいです。以前、バラエティのロケで農家の方からお話を聞く機会があって、毎年、気候が変わって大変な中でも、いいものを作りたい、それにはどうしたらいいか、ものすごく考えてらっしゃったんです。自分で考えて、自分で作る。思えば、農業もスタートアップ企業的ですね」密かに思いを寄せているが、佐奈との関係を壊したくなくて、なかなか告白できない不器用な須崎…。二人の恋愛関係も見どころで、胸キュンシーンにも期待ができそう!「もどかしいと感じるほどピュアな行き違いがとても丁寧に描かれているので、二人の関係も楽しみにしていただきたいです。ただ、須崎が、恋愛と仕事がごっちゃになっていて、上手く線引きできないところは役として理解はできるんですけど、僕自身は、一緒に仕事している期間中に関係する人を好きになることはまず考えられないです。もちろん、仕事に対する向き合い方からでも人となりはわかりますが、仮に恋愛が始まるとしたら、その先にもっと中身を知ってから。プライベートで僕が胸キュンするものですか?実家で飼っている犬の動画!両親が定期的に送ってくれるんですけど、最近ちょっとキュンが不足しているんで、そろそろ新しい動画を送ってもらわないと(笑)」『ユニコーンに乗って』成川佐奈(永野)は、世間が注目する若きCEOだが、貧しい家庭環境を売りにするしかなく、行き詰まりを感じていた。そんな時、元・銀行マンの小鳥智志(西島)が面接を受けに来る。毎週火曜22:00~、TBS系にて放送中。すぎの・ようすけ1995年9月18日生まれ、千葉県出身。ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』、映画『東京リベンジャーズ』など、多くの話題作に出演。映画『バイオレンスアクション』が8月19日全国公開。※『anan』2022年7月20日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年07月18日永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」の2話が7月12日放送。小鳥と早智の出会いに「これがこの先どう繋がるのか」などといった反応とともに、小鳥と佐奈に“嫉妬”する須崎に「かわいいなぁ~」などの声も上がっている。本作は教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈のもとに、会社の雰囲気とは全く異なるサラリーマンが部下として転職してくることから始まる、大人の青春ドラマ。貧しい家庭に育ち、満足な教育環境に身を置けなかった過去をバネに、高卒から独学で勉強して教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を立ち上げた若手CEOの成川佐奈を永野さんが演じるほか、26年間勤めていた地方銀行を突然辞めて、48歳で転職活動を始め「ドリームポニー」に入社、佐奈の理念に深く共感しておりバードウォッチングが趣味の小鳥智志には西島秀俊。佐奈と次郎とともに「ドリームポニー」を起業した創業メンバーで、佐奈に想いを寄せているがいまだ告白できないでいる須崎功には杉野遥亮。SNSで若者から人気を集めている美容系インフルエンサーで、須崎と高校時代に付き合っていたこともある倉田凛花には石川恋。アパレルの店舗スタッフから一念発起して起業、ECサイトを立ち上げユニコーン企業となった経歴を持つ有名女性起業家で、息子想いのシングルマザーでもある羽田早智には広末涼子。また「ドリームポニー」創業メンバーとして栗木次郎に前原滉、夏井恵実には青山テルマ、森本海斗には坂東龍汰。佐奈の妹・依里に武山瑠香といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は「ドリームポニー」がバーチャルスクール「スタディーポニーキャンパス」を作るという新たな目標に向け動き出すが、ベンチャーキャピタルの担当・白金(山口貴也)から、追加投資の条件として20万人の新規ユーザー獲得を提示され、須崎は元カノのインフルエンサー・凛花の協力を仰ごうとする。一方、小鳥は商業施設でのアプリ体験会を提案…というストーリーが展開。バードウォッチング中に早智の息子・玲央(寺嶋眞秀)に双眼鏡を貸したことから、早智と出会った小鳥。2人のやり取りに「まさかの小鳥さんと羽田社長がいい感じになるのも予想外」「まさかの羽田社長との連絡先交換!!→これがこの先どう繋がるのか」などの声が。終盤では小鳥の歓迎会で小鳥と佐奈が楽しそうに話す姿を見て、須崎が嫉妬するような表情を見せる場面も。「須崎くんが小鳥さんに嫉妬してるのか~かわいいなぁ~」「功の小鳥さんへの嫉妬がメラメラと……?」「功くん、小鳥さんにまで嫉妬するの限界MAXなのでは」「普通に考えると佐奈と功、小鳥さんと羽田社長カプなんだけど、功の当て馬感が拭えねんだわ…」など、佐奈に対する須崎の想いにも注目が集まっている。【第3話あらすじ】小鳥の歓迎会で酔いつぶれてしまった須崎は翌朝、おぼろげながらも誰かとキスをした記憶に悶々とする。もしや相手は佐奈かも…とあたふたする須崎。佐奈もどこかよそよそしい態度で、須崎の不安は深まるばかり。そんな中ドリポニメンバーは小鳥の提案で、人気の慶成大学のクイズ研究会「クイズマップ」とコラボを試みることに…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年07月13日映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典が登場した。同作は浅井蓮次と沢田新による人気コミックの実写化作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただしそのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋だった。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる。天才スナイパー・だりあを演じた太田は城田とのアクションシーンもあったという。「初めてのアクションで本当に下手くそすぎて、城田さんにたくさんご迷惑をおかけした」と振り返る太田は、「何度も何度も練習に付き合ってくださって、その中でだりあが走って、飛び蹴りをしてみちたかくん(城田)のお腹を蹴るところがあったんですけど、それがなかなかうまくいかなくて、何度も城田さんの"息子さん"が危ないという状況がありました」とまさかの発言。城田が「いえいえ、何回でも蹴ってください」とフォローすると、太田はさらに「本当に、『ああ~!』という声が1回……」と暴露し、城田は「本当に『ほお~』ってなりました」と苦笑する。しかし「いいんですよ、全然いいんです」と言う城田は「過去にも女性とやるのはあったんですけど、本当に大変ですよ、こんな綺麗な女性たちをいじめたらなあかんというのは……」と苦労も明かしつつ、「2人とも身体能力は高いので、めちゃくちゃやりやすかったです」と称えていた。
2022年07月06日映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典が登場した。同作は浅井蓮次と沢田新による人気コミックの実写化作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただしそのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋だった。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる。橋本は演じた役について「ゆるふわな女の子で、専門学生で日商簿記を勉強してるんですけど、どこにでもいるような学生にも関わらず、殺し屋のバイトをしていて。撮影期間中も毎日毎日人を殺していました」と物騒な挨拶。「『今日は30人』(殺す)とか言われるんですけど、本当に毎日毎日体が痛くて、大変な中で撮影をしたのを覚えております」と振り返った。七夕ということで浴衣姿で登場したが「今シーズン初めてです。夏らしくて素敵な浴衣姿で、明日ちょうど七夕ということもありますし、季節柄こういった衣装で登場できるのは嬉しいなと思います」と喜んでいた。トークでは、うっかりネタバレに触れてしまいそうな杉野の発言に爆笑していた橋本。さらに鈴鹿が「すごくまずいラーメンを食べるシーンがあって、作ってくださった方は食べれるようにしたので大丈夫だったんですが、吹き出しちゃったことがある」というエピソードを披露すると、橋本は「私はふつうにおいしく食べてたんだけど、(鈴鹿は)食べたものがそのまま出てきて、逆再生みたいな。それが面白すぎて、監督は現場じゃなくて、監督ブースみたいなところで見てたのに、ここ(撮影現場)まで笑い声が飛んできました。実際使われてます」と要点をまとめて補足していた。
2022年07月06日女優の川口春奈と福原遥が出演する、カルビー・シンポテトの新CM「はるなとはるか編 NEW塩Ver.」が、20日より放送される。新CMでは、初共演となる川口と福原が姉妹役で登場。姉の川口が、不安な表情を見せる妹・福原を「あんまり考えすぎるなーなななーな」と軽快な口調で励ます。打ち合わせからリラックスした様子で臨んだ2人は、撮影でも自然体な演技を披露。撮影の合間には、川口が福原をまるで本当の妹をかわいがっているように2人で話す場面も見られた。■川口春奈&福原遥インタビュー――今回が初共演となりましたが、いかがでしたか?川口:今まではずっと1人で撮影していたので、嬉しかったです! 今回は姉妹設定というのもあって、こんなにかわいらしい妹ができて嬉しいです。福原:私も嬉しかったです! (これまでにも)事務所で何度かご挨拶させていただくことはあったんですが、ゆっくり話したりはなかったのでいろいろ話しかけていただき嬉しかったです。――食べた感想を教えてください。川口:さっきも食べていたんですが、開けたらどんどん食べてしまって、とにかく食べやすくて軽い食感でいくらでも食べられて、おいしくいただきました!福原:2つの味があって、本当に違う味でやみつきになる味でした! チャックがついているポテトチップスもなかなかないので、撮影の合間にもバッグにいれられて嬉しいです。――最近「少しシンポ(進歩)したな!」と感じたこと、または「もう少しシンポ(進歩)したいな〜」と思うことを教えてください。川口:身体を動かすことや運動・トレーニングが苦手なんですが、体力作りの意味も込めて、「週に何度か体を動かそう!」と思えるようになったことがちょっとだけ進歩したなと思っています……!福原:台詞覚えがもともとすごく苦手な方だったんですが、最近は徐々に徐々に覚えられるようになってちょっとずつ進歩しているんじゃないかなと思っています。でも長文の台詞だと覚えるのにすごく時間がかかるので、もっと進歩してすぐに覚えられるようになりたいなと思います!
2022年06月16日遥海が、3年ぶりに開催されたアイスショー『Fantasy on Ice 2022』幕張イベントホール初日公演に出演した。『Fantasy on Ice 2022』は、羽生結弦選手や織田信成選手、荒川静香選手やステファン・ランビエル選手、ハビエル・フェルナンデス選手など、オリンピックや世界選手権で活躍するスケーターたちが一堂に会するアイスショー。遥海は、世界各国の一流スケーター達のパフォーマンスと共に配信リリースされたばかりの新曲「ZONE」を初披露。「ZONE」は、何かに挑戦したり頑張っている人にエールを送る力強い“応援歌”だ。写真:Fantasy on Ice オフィシャルそのほかにも、遥海は2022年北京オリンピックで金メダル、2018年平昌オリンピックで銀メダルを獲得したガブリエラ・パパダキス選手&ギヨーム・シゼロン選手ペアのパフォーマンスと共に、全編英語詞の楽曲「WEAK」を披露。そして残念ながら怪我で降板となってしまった樋口新葉選手と共に歌唱する予定だった「声」をソロで歌い上げた。遥海は、『Fantasy on Ice 2022』幕張全公演と名古屋全公演への出演が決まっており、生中継やライブビューイング、後日放送も予定されている。<リリース情報>遥海「ZONE」配信中「ZONE」配信ジャケット配信リンク:<イベント情報>『Fantasy on Ice 2022』5月27日(金) ~5月29日(日) 幕張イベントホール6月3日(金) ~6月5日(日) 日本ガイシホール6月17日(金) ~6月19日(日) 神戸ワールド記念ホール6月24日(金) ~6月26日(日) エコパアリーナ・特設アイスリンク公式HP:公式Twitter:<番組情報>ZIP-FM遥海レギュラー番組『Midnight Getaway』毎週月曜日深夜1:00~1:30放送中公式HP:関連リンク遥海 オフィシャルHP:遥海 オフィシャルInstagram:遥海 オフィシャルTwitter:遥海 オフィシャルTikTok:遥海 オフィシャルYouTube:
2022年05月28日永野芽郁主演TBS夏の新ドラマ「ユニコーンに乗って」に西島秀俊と杉野遥亮が出演することが分かった。本作は、永野さん演じる教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈のもとに、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してくるところから始まる、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描くドラマ。西島さんと杉野さんが演じるのは、佐奈に深く関わる物語の中心人物。西島さんが、「ドリームポニー」に転職してくるおじさんサラリーマンの小鳥智志、杉野さんは、佐奈と共に「ドリームポニー」を起業し、最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功というキャラクターを演じる。昔ながらの地方銀行に勤めていた小鳥は、若いメンバーとのギャップやスタートアップ企業の風習に戸惑いながらも、必死に学ぶ日々を楽しみ、新たなやりがいを感じていき、最初は佐奈ともそりが合わないが、次第に様々な場面で佐奈を支え、影響を与え合う存在になっていくことに。小鳥役の西島さんは「世代や価値観の違う者同士がゆっくりと歩み寄り、やがて尊敬し合う。難しいことだからこそドラマで丁寧に演じたいと思います。素敵な大人の青春ドラマになると思います。どうぞご期待ください」とメッセージ。恋愛に不器用で、長年想いを寄せる佐奈との関係に葛藤していく、仕事と恋愛の間で揺れ動く不器用な須崎を演じる杉野さんは「須崎は、永野さん演じる佐奈という人の存在がすごく大きいのですが、そこに西島さん演じる小鳥さんが現れて、自分の向いていく方向や想いが段々変化していく役柄なのかなと思っています」と演じるキャラクターの印象を語り、「いろんな方の背中を押したり、応援できるような作品になっていると思います。楽しみにしていてください」とコメントしている。なお、5月31日(火)には、共に働く「ドリームポニー」の個性豊かな3人のキャストが発表予定だ。「ユニコーンに乗って」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月24日大河ドラマ第62作「どうする家康」より、松本潤扮する家康が直面する数々の困難と向き合い、共に“どうする?”と考える<チーム家康>の面々が発表された。本作は、脚本家・古沢良太が、徳川家康の生涯を新たな視点で描く、ド真ん中の戦国エンターテインメント。今回明らかになった<チーム家康>は11名。家康を守ることだけを考えている、個性派家臣団のまとめ役で気遣いの人、酒井忠次役には大森南朋。女性にはものすごい奥手な戦国最強武将のひとり、本多忠勝役を山田裕貴。家康にその才能を見いだされる、マイペースでちょっとひねくれた、徳川家臣団のクールな貴公子・榊原康政役を、大河ドラマ初出演の杉野遥亮。杉野遥亮激動期の家康を支え、ユーモラスな行動が周囲に癒やしを与えるが、実は苦労人な秀忠の母・於愛の方役を、大河ドラマ初出演の広瀬アリス。忍者ではないが、忍者の代表・服部半蔵/正成役を山田孝之。広瀬アリス家臣団の新戦力・井伊直政役を板垣李光人。徳川一筋の忠義者・鳥居元忠役を音尾琢真。色男を自称する、面倒見のいいみんなの兄貴・大久保忠世役を小手伸也。幼少より家康に付き添い、苦楽を共にする平岩親吉役を岡部大。松平家再興を支えた長老・鳥居忠吉役をイッセー尾形。家康が最も信頼する常識人・石川数正役を松重豊が務める。板垣李光人「どうする家康」は2023年1月~12月NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年04月15日2023年大河ドラマ「どうする家康」出演者発表会見が4月15日(金)に行われ、徳川家康を演じる主演の松本潤ほか、“チーム家康”となるキャスト勢がずらりと顔をそろえた。このたび出席した新たなキャストは、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、板垣李光人、音尾琢真、広瀬アリス、山田孝之、松重豊の8名となった。「どうする家康」は、『コンフィデンスマンJP』シリーズなどで知られる脚本家の古沢良太が、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。国を失い、父を亡くし母と離れ、心に傷を抱えた竹千代(後の家康)。三河武士の熱意に動かされた竹千代は、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。「ただ勝つ」と名付けられた最強サムライ、一番の武闘派である本多忠勝を演じる山田裕貴さんは、愛知県出身で地元が舞台となる大河ドラマへの出演となった。山田裕貴さんは、「住んでいた頃に徳川美術館に行ったりして、ご縁を感じました。“戦国最強のサムライ”ですがアクションだけでのドラマではない中で、芝居でどう表現できるかが課題だなと思っています。皆さんと楽しんで作っていきたいです!」と並々ならぬやる気を表現した。徳川家臣団のクールな貴公子・榊原康政を演じる杉野さんは、大河ドラマ初出演。「最初は時代劇ですし、難しいことが多いのかな、所作など慣れないのでどう芝居すればいいかなと思っていました。けど企画書を読んですごくワクワクして、松本さんの顔もどーんとあってキラキラしていて、参加できるのがうれしいです」と興奮気味に伝えると、松本さんは「杉野くんにキラキラと言われるとは思っていなかったので、びっくりです(笑)。貴公子なのでキラキラしていただきたい、期待しています!」とエールを送っていた。同じく大河ドラマ初出演となった広瀬さんは、激動期の家康を支えた二代将軍・秀忠の母、於愛の方を演じる。「役者をやる上で、大河ドラマや朝ドラはいつか出たいと思っていて、憧れがありました。今回お話をいただいたときは、率直に嬉しかったです。松本さんとのシーンが多いので、頼りきりたいと思います」と信頼の瞳で松本さんを見つめたが、松本さんは「そんなそんな!楽しくやりましょう!」と笑顔で返していた。一方、忍者ではないが、忍者の代表・服部半蔵/正成を演じるのは、松本さんとはプライベートでも仲良しという山田孝之さん。松本さんが主演の大河ドラマでの共演について、山田孝之さんは「うれしいです。デビュー年も同じ、生まれた年も同じなんです。うれしいですけど、たぶん彼のほうがうれしいと思います」と山田孝之さんが松本さんに振ると、松本さんも「そうですね!一緒にできると聞いたときはうれしくて『やれる!ありがとう!』と連絡しました。長丁場を一緒に過ごせるのは、普段プライベートから一緒にいるのでもらえる刺激もあると思う。すごく気合いを入れて現場をかき回すと思うので楽しみです」と全幅の信頼を置いていた。また、この日は大森さんや松重さんが松本さんを「食事係」に任命したという話でも盛り上がった。全員が「ご馳走様です!」と言う中、松本さんは「食は大事だと思うので、スタッフの皆さんも含めて、お世話していける部分はなるべくやっていきたいと思います」と発言。記者から「皆さんは何をリクエストしますか?」と聞かれると松重さんの「カレー!」から始まり「揚げ物、天ぷらが食べたいです。麺類もお米も好き」(広瀬さん)、「ラーメンと餃子」(板垣さん)、「すごい愛情のこもった野菜」(杉野さん)、「野菜ときのこ、お魚、まぐろとかもいいですね。あとお肉、お米と…」と山田裕貴さんが続き、松本さんは「いっぱいですね(笑)、頑張ります!」とチームの士気を高めていた。「どうする家康」は2023年1月~12月NHKにて放送予定。(cinamacafe.net)
2022年04月15日福原遥が、1stアルバム『ハルカカナタヘ』を6月8日にリリースすることを発表した。4月よりNHKドラマ『正直不動産』に出演し、22年度後期の朝ドラ『舞いあがれ!』ヒロインに決定するなど女優として着実にステップアップを重ねている福原遥。アルバムタイトルの「ハルカカナタヘ」はアーティストとしても、もっと高みを目指すという思いを込めて福原自身が名付けた。『ハルカカナタヘ』は初回生産限定盤と通常盤の2形態でリリースされ、初回生産限定盤にはビジュアルブックを同梱。広告、雑誌など幅広い分野で人気のフォトグラファー今城純が撮り下ろしたTVなどで観る福原とは一味違う姿を、B5変形版全64Pの大ボリュームで収録。併せて、その中から新アーティスト写真も公開された。また、変態紳士クラブのGeGをプロデューサーに迎え、Hiplin、Rin音を客演に迎えたアルバムリード曲「道標 feat. Hiplin & Rin音(Prod. GeG)」が、本日24時より先行配信リリース。同曲のMusic Videoは、明日20時よりYouTubeでプレミア公開される。■福原遥 コメントこの度『ハルカカナタヘ』という私の初のアルバムをださせていただくことになりました!アルバムを出すことはひとつの夢でもあったので、とても嬉しく思い、たくさんの方に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんの心に寄り添えるような、ホッと一息つき明るい気持ちになって頂けるような、そんな歌を届けたいという思いで、心をこめて歌わせて頂きました!そしてなにより、素晴らしい方々とコラボさせていただいたりと、盛りだくさんなアルバムになっておりますので、是非楽しみに待っていてください!よろしくお願い致します!<リリース情報>福原遥1st Album『ハルカカナタヘ』2022年6月8日(水) リリース●初回生産限定盤【CD+ビジュアルブック(B5変形版全64P)】価格:5,500円(税込)●通常盤【CD Only】購入リンク:【予約特典】・応援店購入特典:オリジナルステッカー・タワーレコード購入特典:オリジナルクリアファイル・Amazon購入特典:メガジャケ・楽天購入特典:アクリルキーホルダー・セブンネット購入特典:内容未定・ファンクラブ限定購入特典:オリジナルアクリルスタンド対象期間:4月26日(火) 23:59まで詳細はこちら:<配信情報>「道標 feat. Hiplin & Rin音(Prod. GeG)」2022年4月13日(水) 0:00配信リリース「道標 feat. Hiplin & Rin音(Prod. GeG)」配信ジャケット配信リンク:福原遥「道標 feat. Hiplin & Rin音(Prod. GeG)」MV※4月13日(水) 20:00プレミア公開関連リンク福原遥 オフィシャルホームページ福原遥 MUSICオフィシャルホームページ福原遥 Instagram(@haruka.f.official)福原遥 Twitter(@haruka_staff)福原遥 Twitter(@haruka_music_s)福原遥 official YouTube Channel「福原遥とふくはらはるか」
2022年04月12日女優の福原遥が、6月8日に1stアルバム『ハルカカナタヘ』をリリースすることが12日、わかった。現在放送中のNHKドラマ『正直不動産』に出演し、2022年後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』ではヒロインを演じる福原。アーティストとしても「もっと高みを目指す」という思いを込め、1stアルバムには自らタイトルを付けた。リード曲は、変態紳士クラブのGeGをプロデューサーに、Hiplin、Rin音を客演に迎えた「道標 feat.Hiplin & Rin音 (Prod. GeG)」として12日(24:00~)から先行配信をスタート。さらに13日(20:00)にはミュージックビデオを公開するほか、収録楽曲は後日発表される予定だ。また、初回限定盤には、フォトグラファーの今城純氏が撮り下ろした64ページのビジュアルブックが同梱される。コメントは以下の通り。■福原遥この度「ハルカカナタヘ」という私の初のアルバムをださせていただくことになりました! アルバムを出すことはひとつの夢でもあったので、とても嬉しく思い、たくさんの方に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんの心に寄り添えるような、ホッと一息つき明るい気持ちになって頂けるような、そんな歌を届けたいという思いで、心をこめて歌わせて頂きました! そしてなにより、素晴らしい方々とコラボさせていただいたりと、盛りだくさんなアルバムになっておりますので、是非楽しみに待っていてください! よろしくお願い致します!
2022年04月12日俳優の杉野遥亮が出演する、ポッカサッポロフード&ビバレッジ「ソイビオ豆乳ヨーグルト(SOYBIO)」の新CM「ボクはクセなし派編」 、「SOYBIOはクセなし編」が13日より放送される。杉野の自然体な様子で、同商品の特長であるナチュラルでクセのないおいしさを表現した今回のCM。台本を読み込む真剣な眼差しや、SOYBIOを一口ほおばって「うまビオ……」と思わず声を漏らしてしまう姿など、様々な表情を見せている。なおCMのラストで見せている「おいし〜よ」の演技は、杉野のオリジナルアレンジ。自分で言いながらも思わず口元が緩んで、はにかんでしまっていた。
2022年04月12日2022年4月8日、タレントの松丸亮吾さんがTwitterを更新。投稿された1枚の写真に、反響が上がっています。松丸亮吾の『名刺』に反響タレントとして活躍しながら、謎解きクリエイターが集まる、RIDDLER(リドラ)株式会社の代表取締役社長を務める、松丸さん。同日、Twitterに投稿したのは、自身の会社の名刺でした。RIDDLERに勤務する人たちは全員、名刺に『謎解き』を記載しているのだとか。松丸さんが「特に自信作」という、自身の名刺に印字された謎解きをご覧ください。僕の会社、みんな名刺の裏に謎解きのせてるんだけど、特にこれ自信作だから解いてみて! pic.twitter.com/esbwm4El7R — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) April 8, 2022 それぞれの文字に関係するであろう、数字が書かれた名刺。『国』という漢字に対する、数字の答えを導き出すようです。松丸さんが出題した謎解きを見た多くの人が、頭を悩ませた様子。コメント欄に答えがたくさん寄せられたことを受け、松丸さんは追加で以下のヒントを出しました。答えは18でも11でもないよ!「かけ算」なら4行目の西→6が破綻、「2文字ならかけ算だけど1文字なら足し算」は2つの別ルールが混ざってて法則としては無理があるかな…!ちゃんと1つの同じルールで説明がつくよ。(足し算が正解なら上3つの例がそもそも要らず、串→13、西→6、国→?でいいよね)— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) April 8, 2022 みなさんは、松丸さんの名刺に印字された、謎解きの答えが分かりましたか。正解は…?『国』の画数を数えて、8が正解でした!『獅子』や『語録』など、九九を連想させる言葉が並んでいたため、多くの人がかけ算が答えのカギだと思ったようです。シンプルな引っ掛け問題に、多くの人が盛り上がりました。・見事に引っ掛かったよ~!・画数だってすぐ分かりました!スッキリ!・かけ算九九で引っ掛かったけど、その後は自力で解けた!松丸さんは、今後も楽しい謎解き問題を世の中に発信し続けてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月09日「誠実に」というワードがインタビュー中、何回か杉野遥亮から発せられた。俳優という職業においても、プライベートでも、彼が大切にしている“誠実”。杉野さんの映画デビューは2017年に公開された『キセキ -あの日のソビト-』だった。GReeeeN結成と、その後デビューし名曲「キセキ」が作られるまでの実話をベースにした同作において、杉野さんは菅田将暉、横浜流星、成田凌とともにGReeeeNのメンバーとして演じ切った。あれから5年、年を追うごとに人気も知名度も実力も、もしかして本人が予想だにしないほどジャンプアップしている。引っ張りだこの人気者は、今、何を思うのか。「自分的に、この1年は濃かったなと思っています。目の前のことに精一杯だった感じがして。充実なのかな、振り返ったときに“あ、あの1年頑張ったな”と思える1年ではあったと思います。けれど100%楽しめていたかと言われると、判らなくて。なんか必死だったんです」それは「自分探しをしている感覚」と杉野さんは言う。「自分探しは自分自身もだけれど、役者として(の自分)も探しているんです。“どうあるのがいいんだろう”、“どこにどうやって向かっていくんだろう”ってずっと模索しながら、毎日目の前のことに一生懸命向かっていた感じがしていて。しんどかったといえばしんどかったから、この1年は」そう言い切ると、一息ついた。忙しさ=作品のオファーが多く、充実の俳優人生と変換できるようにも捉えられる。杉野さんも本音は、「本当の理想は、やっぱり真剣に楽しくものづくりを続けていけたらいいな、と思ったりします。そういうことを常に考えてしまうというよりも、結構ちゃんと誠実に、真剣に生きているだけなのかもしれないです。どうやったら目の前のことを楽しめるようになるかなって、常に模索していった1年でした」。悩みながらも着実に歩みを進めた1年。では、遠い未来の10年後だったら?杉野さんはどんな自分になっていたい?「35歳とか36歳か…!もうだいぶ大人ですね。正直“未来は絶対こうなっていたい!”とかはありません。願望とかはなくて、なるようにしかならないしな、と思っていて。ただ、なんか…誠実に生きていてくれればいいかな、とは思います。俳優の仕事をやらせてもらっているんだから、自分に嘘をついたり、何かに執着して自分に無理をするような10年後ではいたくないなと思います」颯爽とした雰囲気を持つ彼だが、伝える言葉は非常に明快で、かつ気持ちがこもっていた。ふたりの関係値をふたりで探している感じに、僕はとても共感をするTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中の『やがて海へと届く』は、岸井ゆきの主演、浜辺美波が共演する物哀しくも美しい感動の映画だ。ある日、ひとり旅に出て行ったきり突然いなくなってしまったすみれ(浜辺さん)。その不在をずっと受け入れられない親友の真奈(岸井さん)と、すみれの恋人だった遠野敦(杉野さん)たちの物語。真奈とすみれの出会いから蜜月、敦が関わり様々なことが変わっていく様子が描かれていく。敦はすみれの恋人でいながら、真奈からはあまりよく思われていないポジション。すみれは達観したような雰囲気を持つ女性だが、敦は彼女の全貌を掴んでいるようで、いない、しかしどうなのか…と演じ方次第で印象が変わる存在だ。敦と向き合った杉野さんは、「自分がひとつ思っていたのは、この人はわかったようなふりをして弱いところがあるな、と。その表現ができればいいなと思っていたのと、すみれに対する気持ちがどの程度なのか、いなくなってから数年経ってからの真奈と遠野の関係値はどこまでなのかを探りました。監督に調整してもらいながらやっていたんです」と撮影時を振り返る。作品において真奈とすみれはいわゆる親友関係だが、中川龍太郎監督は「この物語が岸井さん演じる真奈と、浜辺さん演じるすみれの時間や空間を超えた“ラブストーリー”だと思っています」としている。ふたりの関係性は観客の想像に委ねられているが、杉野さんから見ると、単純に「とてもいいふたりだなって思う」という。当てはめることはせずに。「どういった関係値なんて(決めないで)よくないですか、と思うんです。最近、友達とか恋愛とか親友とか、その括りがよくわからないなと思っています。女性同士とか男性同士とかも別に何だっていいよねという価値観は、自分も理解できるんです。本人たち次第だし、僕からしたら、このふたりはみずみずしくていいなとただただ思うから。僕は何よりも、人として心があることが大事かなと思っていて。相手を思いやれることや、相手を大切に思う気持ちが大事だから、僕自身もあまり区分けとかをしたことがないんです。自然と今、自分の周りにいる人は大事にしている人なんです。だから枠組みから決めるのって違うよな、と思う。“彼女を作る”“親友を作る”というのもおかしな話で、気づいたらもういた、気づいたら大切だった、みたいなことのほうが自然だと思います。外側で決め込むことがおかしいから、このふたりの関係値をふたりで探している感じに、僕はとても共感をするんです」。杉野さんの仕事とプライベートの切り替え方法とは?最近編み出したことは…映画には、様々な楽しみ方がある。例えば、『やがて海へと届く』は尊い人と二度と会えなくなってしまった経験をした人には、心が抱えた鈍い痛みに寄り添ってくれるような、どこか救いになるような感慨を抱く。一方で、非現実的なアドベンチャー的面白さを味わえるような作品、恐ろしさにハラハラする作品など、多彩なジャンルを我々は普段、映画から享受している。出演者側の杉野さんは、普段どのような楽しみ方、映画との向き合い方をしているのだろうか。「演じる側としては、エンタメとして届けたいという思いと、メッセージ性を伝えていけたらというどちらもあります。でも、僕個人にとって映画は…今はエネルギーをもらうものなのかな。エネルギーをもらいたいし、明日の活力になることを、今自分自身は求めているかもしれないです」。「例えば」と前置きし、杉野さんは「『グレイテスト・ショーマン』みたいな作品は、本当にザ・エンタメで、エネルギーをもらえますよね!」とうれしそうに話す。俳優という立場を思うと、観ているうちに「自分も興行師のバーナム(ヒュー・ジャックマン扮する)を演じたい」などの思いも湧いてきそうだが?「あ、僕はエンタメとして楽しむためにしか観ないので、そういう考えには行かないかも。観ていて“こういう役をやりたい”とかも、あまりないんです。スイッチを切って観ているからかな…?逆にオファーをいただいたりして、“あ、やりたい!”と心が動くことが多いです」。「スイッチを切る」とは、実に俳優らしい言葉だ。どんな作品や役をやっていても、自分に戻る瞬間が一番ホッとできるとき。杉野さんは、「実は切り替え、下手です」とはにかんだ。「切っているようで切れていないな、とか、切っているように思っていたけど切れていなかったな、と思うことが結構あるんです」。だからこそ、あえて切り替えられるように最近は作戦を立てている。「家に帰ったら本来の自分に戻れるように、自分の好きなもので囲まれたらいいのかもと思ったので、家具もいいと思ったものをこだわって置いたりしています。オシャレかは…わからないです。あとは、まだ叶っていないけれど、ちょっと郊外に行ってゆっくりしたいなと思ったりもしています。仕事や自分に負担にならない感じで、ぼーっとしたいです」。誠実に俳優業を邁進する、杉野さんの進化がますます楽しみだ。(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年04月06日映画『やがて海へと届く』の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮、中崎敏、中川龍太郎監督が登場した。同作は彩瀬まるによる同名小説の映画化作。突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)を想いつづける主人公・真奈(岸井ゆきの)が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語で、中川龍太郎監督の最新作となる。作品にちなみ、親友はいるかと聞かれたキャスト陣。岸井は「1人います。私たち親友だよねみたいな確認はしないんですけど、ずっと一緒にいられる。散歩して3~4時間一緒にいたり、あとはいくら話しても知らないことがあるのが新鮮で、何年も前から知り合いなんですけど、人間って底がない。話しても話しても知らないことがあるし変わり続けているし、そういうことを話し続けられるのが、なんかこう一緒にいられることなのかなと思いました」と表した。浜辺は「私が一方的に大好きで親友だったらいいなと思っております」という相手がいるようで、「何があっても助けたいと思っていますけど、相思相愛じゃなくてもいいかなという相手で。全然連絡を取らなかったり、会わないのが大丈夫で、逆にそれでも会いたくなってたくさん会う期間もあるだろうという謎の安心感、信頼、結びつきを信じてるような人かなと思います」と語った。親友の定義を聞かれると、2人とも「なんだろう」と悩んだものの、浜辺は「わかりやすいところで言うと、臓器をあげられるとかは……」と言い出し、杉野は「わかりやすくない!」とツッコミ。さらに岸井からは「でも、臓器だったら困ってる人がいたらあげちゃいません?」と大胆発言が飛び出すが、浜辺は「一応大事なものだから。自分でも何かあるかもしれないし」と親友限定の様子。中崎は「親友の定義は代わりに死ねることかなと思ってたので、臓器を上げるというのと似てるのかなと思いました。家族に値すると思うので」と同意していた。
2022年04月02日