沼田まほかるのベストセラーを吉高由里子主演で映画化する『ユリゴコロ』の初日舞台挨拶が9月23日(土)に開催され、吉高さんをはじめ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、熊澤尚人監督、主題歌を担当したRihwaが登壇した。本作は、ある一家で殺人者の告白を綴った手記が発見されたことをきっかけに、過去と現在が交錯しながら驚愕の真実が明らかとなる物語。この日は、映画が激しいほどの愛を描くことから、「あなたにとって純愛とは何ですか?」との質問に答えることとなった。松坂さんは「僕の両親のことが思い浮かんだ」と口火を切り、「親父がうちの母親に言ったプロポースの言葉が、お袋に土下座するような感じで『僕は君と結婚できなきゃ死ぬ!』って言ったらしいんです」と両親のエピソードを披露。キャスト陣や会場もどよめくなか、「お袋からそれを聞いたときは、『うわうわうわ、そんなのドラマのセリフでもないよ』と思ったんですが、それくらい思いが強かったんだなと思うと、純愛かなと」と語っていた。吉高さんは「狂気的だね。純愛のような、脅迫のような!」と驚きつつ、「まあ、愛は凶暴なんでね」と大きくうなずく。その吉高さんはと言えば、「愛は、勉強するものじゃないので。知識があったって、何もならない。体験や経験、感じることで育まれていく要素のひとつ。みんなが持っている愛の感覚が純愛」と持論を展開。自分の純愛については、「私は20歳でお酒のCMをいただいて。ハイボールのCMをやっている。日本でも海外でも、家でも外食しても、ハイボール。純愛を貫いています」とニッコリ。「愛の結晶、シュワシュワ。今日は土曜日なので、みなさんもおうちに帰っていかがでしょうか?お後がよろしいようで」ときれいにまとめ、会場の笑いを誘っていた。キュートな笑顔で会場を魅了していた吉高さんだが、劇中では殺人者役を体当たりで熱演。「引きずられた作品。自分自身も磨耗した」と苦労も多かった様子。熊澤監督は「吉高さんなくしては作れなかった作品。吉高由里子の100年残る代表作だと思っている」と心からの賛辞を送っていた。『ユリゴコロ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日ナチュラルな空間で愉しむ旬の野菜と美味しいワイン木のぬくもりが感じられる「美山カフェ」の外観は、瓦を使用した庇や木の面格子で和の雰囲気も取り入れています。ガラスの両開きドアを開け店内に入ると訪れた人を迎えるのは、白と木目を基調としたナチュラルな落ち着きある空間。店内を見渡すと目に留まる、野菜が盛られた色鮮やかなサラダバーは栄養満点な野菜を取り揃えており、お店の名物にもなっています。京都の山あいの里をイメージしたヘルシーカフェ京都から車で1時間半ほどの山あいに、まるで絵画のように美しい「かやぶきの里」があります。美山カフェはその風光明美な風景の広がる里をイメージしてつくられました。自然が育んだ野菜や牛乳などを使用した料理が自慢のお店で、ヘルシーなメニューを多く取り揃えています。京にこだわった茶乃月玉子は、大阪では「美山カフェ」でしか食べることのできない希少な卵です。旬の野菜がたっぷり使われた女性客に人気のメニューお店の名物である「サラダバー」は、美山の栄養満点で新鮮な野菜が食べ放題。野菜不足を一気に解消できる人気のメニューです。「お野菜のお花畑」はグリルや素揚げなどで調理された鮮やかな旬の野菜を美しく盛り付けた逸品。様々な味付けの色とりどりのソースで味わえるので、飽きずに野菜の味を堪能できます。ここでしか食べられない希少な卵を使用したメニューまろやかな味わいの「ふわとろチーズオムレツ」は希少な茶乃月玉子と濃厚なラクレットチーズを使用しており、女性客に人気のメニュー。オムレツに使用されている茶乃月玉子は純国産のもみじ鶏が生む希少な卵。黄身まで白い「穀産」の卵を使用したグルテンフリーのデザートもあり、美と健康を考える美山カフェならではのこだわりです。野菜だけではなく美味しいワインにもこだわったお店野菜を中心としたヘルシーなメニューが特徴の美山カフェですが、ワインやカクテルなどの幅広いドリンクメニューも魅力のひとつです。お店で厳選されたワインは、野菜はもちろんメインの肉料理にも合うものなど多数取り揃えています。テーブルも広めでゆったりでき、木の温もり溢れる空間でくつろぎながら食事やお酒を愉しむことができるお店。「美山カフェ」はJR大阪駅を下車し桜橋口を出て徒歩3分、梅三小路をまっすぐ進んだ場所にあります。最近野菜不足と感じる方は、ぜひ新鮮な旬の野菜を味わってみてください。スポット情報スポット名:お野菜とワイン 美山Cafe住所:大阪府大阪市北区梅田3-2-410電話番号:06-6348-0831
2017年09月16日小物使いが光るおしゃれで居心地の良い空間大阪・天満の路地裏にある「YAKITORI SHOP KAFU(ヤキトリショップカフゥ)」。焼鳥居酒屋というよりは、バルのようなおしゃれな外観なので、女性も入りやすいのが魅力的なこのお店。小物使いにもこだわっている店内では、センスの良い友人の家に遊びに来たかのよう。居心地の良い空間の中で、話題のお酒を堪能できます。一人でふらっと立ち寄りたい時はカウンター席で、女子会やデートなど会話を楽しみたい時はソファ席でと、様々なシーンで活躍するお店です。「焼鳥屋っぽくない焼鳥屋」がコンセプトです「焼鳥屋っぽくない焼鳥屋」をコンセプトに、若い人たちや女性に気軽に立ち寄り楽しんでほしいという思いをこめて、「YAKITORI SHOP KAFU」は作られました。センスが光るおしゃれな外観や店内だけではなく、焼鳥を中心とした料理やドリンクにもこだわっているので、20代~60代の幅広い世代から利用されているお店です。お酒を楽しみながら野菜不足を解消する嬉しいドリンクこだわりのドリンクの中でも、人気なのが「野菜チューハイ」です。常時8種類用意されている野菜チューハイは、野菜の濃さをレベル1(500円)からレベル3(550円)の3段階から選ぶ事ができます。濃さの違いで変わる味わいを楽しみましょう。季節ごとに新作を入れ替えながら提供されている野菜チューハイはノンアルコールにする事も可能です。もちろん焼鳥にもこだわりが詰まっています「YAKITORI SHOP KAFU」のこだわりの焼鳥メニュー中でも、旨味を逃がさない為に焼き置きは一切せず生からじっくり焼き上げる事を徹底した「自家製つくね」(200円)が一番のおすすめ。つくねは常時7種類用意されていますが、つくね専門店として営業している日曜日には、80種類以上のつくねが堪能出来ます。若い世代の人たちからカッコイイと思われる焼鳥屋を若い世代の人たちから「焼鳥屋はカッコイイ」と思われる店作りを目指しているという「YAKITORI SHOP KAFU」。これからも、野菜チューハイの種類を沢山考案して、焼鳥屋の新しい楽しみ方を提案していきたいという強い思いに溢れています。飲食経験が少ないスタッフが多いお店だからこそ提案できる新しいスタイルを武器に、焼鳥屋っぽくない焼鳥屋を守り続けています。「YAKITORI SHOP KAFU」はJR環状線「天満駅」より徒歩1分の場所にあります。今回ピックアップした野菜チューハイや自家製つくねの他に、朝挽き地鶏のお造りなど新鮮食材だから味わえるメニューも楽しめます。こだわりの焼鳥やドリンクを求めている夜にいかがでしょうか。スポット情報スポット名:YAKITORI SHOP KAFU住所:大阪府大阪市北区天神橋4-11-8電話番号:06-6881-0530
2017年09月08日リリー・フランキーと清野菜名が7日(木)、都内で行われた映画『パーフェクト・レボリューション』の完成披露試写会に小池栄子、企画・原案の熊篠慶彦氏、劇中曲担当の峯田和伸、そして松本准平監督と参加した。車椅子生活を送りながら障害者への誤解を解くための活動をするクマ役のリリーさんは、熊篠氏とは10年来の仲。「熊篠さんの実話をベースにしたものが映画になると聞いて、映画のトークショーでもいいから手伝いたいと思ったら、熊篠さんの役をやってほしいと言われた。もともと知っていた方だったので、演じる上での苦労はなかった」と男気出演。電動車椅子操作のレッスンにも行ったそうで「最初は大変だったけれど、自分は車の免許を持っていないので、これいいな!と思った。これに乗って銀座に行きたい」と役得に満面の笑みだった。介護士役の小池さんが「リリーさんも熊篠さんも、居心地の良さが似ている。初めましてだけれど、そうじゃない風に思える。ゆるい空気を持っているのが似ている」とふり返ると、リリーさんは「介護士役の小池さんにはお風呂にも入れてもらって、あの小池栄子に髪の毛を洗ってもらうというのは男としてアガリだと思った」とニンマリ。そんなクマに熱烈な愛を注ぐ人格障害を持つミツ役の清野さんは「台本をもらって、それと同時に監督から“ミツの笑顔と清野さんの笑顔はピッタリだ”との手紙をもらいました。それは初めてのことだったので嬉しくて、台本も面白かった。頭の中でミツが勝手に動き出していたので、私絶対にやるな!と思って、興味しかなかった」とオファー当時を回想。撮影では冬場の海にも入り「雪が降るかもしれないと言われていた日。すごく寒かったけれど、服の中にお湯を入れてもらって5時間くらいやりました」と女優魂を報告した。最後にリリーさんは「観客の皆さんにはこの映画を観た後に『障害を持っている人が主人公なんだけれど、すげえ馬鹿映画の面白いのを観た』と言ってほしい。観る前にあまり緊張すると後で損した気持ちになりますよ」と笑わせながら「世間には障害を持った人が出ている映画は重くなくてはいけないという風潮があって、笑えるようなものは不謹慎だなんていわれることがあるけれど、その不謹慎という言葉自体が差別。一つの笑えてポップな映画として楽しんでほしい」とメッセージを込めた。映画『パーフェクト・レボリューション』は、9月29日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月07日女優の吉高由里子が3日、都内で行われた映画『ユリゴコロ』(9月23日公開)のレッドカーペット&完成披露試写会舞台あいさつに、共演の松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江、松山ケンイチ、メガホンをとった熊澤尚人監督とともに登壇した。映像化が困難とも言われた沼田まほかるの同名ベストセラーミステリー小説を、熊澤監督が映画化した同作。過去と現代の物語が同時に進行する中、5年ぶりに映画主演を務めた吉高由里子が、生まれながらに「人間の死」を"拠りどころ"とし、絶望的な喪失を抱えながら数奇な人生をたどる悲しき罪人・美紗子を演じる。映画は5日前に完成したそうで、共演シーンが多かったという吉高と松山は、同作を見て回顧したことはあるか尋ねられると、吉高は「ずっと大変だったんですよ。不安なところもいっぱいあったんですけど、出来上がったのを見たら、ねっ!」と明かし、話しを振られた松山は「あの大変な撮影が水の泡になるような作品になっていたら、こういう取材の場でも、ご飯を食べに行った話とか、パチンコに行った話しかしないって由里子ちゃんと言っていたんですけど、そんな話が一切出ないくらい、この作品に打ちのめされました。本当に凄かったです」と絶賛し、吉高も「監督、ありがとうございます」と頭を下げた。また、会場を映画館内に移し、多くの観客を目にした吉高は「クスッとするところが1つもない映画で、見終わった後は魂が抜かれていると思います。感想はぜひどこかで聞かせてください」と紹介し、「出演者全員が泣いています。見終わったあとに誰かと話し合いたくなると思うので、1、誰の涙が1番共感でしたか。2、誰の涙が1番自分と離れていたか。3、誰の涙を舐めたいか。その答え合わせをしてください」とアピールして笑いを誘った。さらに、同作のタイトルにちなみ、自身にとっての"心の拠りどころ"は何か聞かれると、「すごく大きい劇場でこうやって見に来てくださる方を目の前にすると、この映画をやってよかったというか、こうやって見ていただける方がいるということが、私の今の拠りどころだなと思います」と感慨深げに語った。そして、同作を見て印象的だったことを尋ねられた松山は、「聞いたらすぐ忘れてほしいんですけど…」と前置きしながら、吉高とともに裸になって撮影したシーンがあったことを明かし、「僕は撮影のときにどこから撮られてもいいように準備万端で、お尻も出していたんですけど、出来上がった作品を見たら巧妙にお尻が隠されていた」と嘆き節。「(お尻に)ファンデーションまで塗ったのに『何で!』って聞いたら、『レーティングに引っかかる』って。いや、ちょっと待ってよ。本当に危ない狂気的なものはいっぱい出ているでしょ。ワイのお尻はそれを超えちゃったの?」と打ち明けて会場を沸かせると、吉高は「狂気的なお尻(笑)。見たこともない凶暴さを持っていたんでしょうね」と大爆笑していた。
2017年09月03日沼田まほかる原作・ベストセラーミステリーの映画化『ユリゴコロ』の完成披露試写会に先駆けて、レッドカーペットイベントが9月3日(日)、都内にて行われ、主要キャスト陣が歩いた。松山ケンイチが、吉高由里子にスッと手を差し伸べ、その完璧なエスコートの様子に会場からは黄色い声が上がっていた。本作は1冊のノートに記された禁断の真実が紐解かれていき、夫婦とは、家族とは、人を愛するとは、を問う物語。亮介(松坂桃李)が実家で見つけた1冊のノートには、人を殺め続ける美紗子(吉高さん)のすべてが、一人称で描かれた告白文として書かれていた。人の死をよりどころに生きていた美紗子は、絶望の日々を送っていたが洋介(松山さん)と、ある日運命的な出会いを果たす。完成披露試写会の5日前に出来上がったという本作。ようやく観られたという吉高さんは、満足気に「早く皆さんに観ていただけたらうれしいです。こういう日に晴れていただいてうれしいですね、アハハン♪」とキュートな挨拶に代え、会場から「かわいい!」とラブコールを浴びていた。松坂さんも、「間に合いましたね!」と作品が完成したことに喜びをみせつつ、「濃厚な1日1日を過ごしていました。あっという間で、撮影自体はギュッとした感じだったんですけど、ギュッとしたものがずっと残るくらい印象的な日々でした。参加できてよかったと思います」と、想いを馳せた。共演シーンが多かった吉高さんと松山さんだが、とにかく撮影が壮絶だったとふり返る。松山さんは、「あの大変な撮影が水の泡になる作品だったら、今日のような取材の場でも、ご飯を食べに行った話とか、パチンコに行った話しかしないって、(吉高さんと)言ってたんです!でも、そんな話が出ないくらい僕自身が打ちのめされて」と、完成作への手ごたえを露わに。すると、熊澤尚人監督は、「パチンコの話、大丈夫ですよ(笑)」とそそのかしたが、「しちゃ失礼だなって思います」と松山さんはキリリとした表情で返していた。そのほか、レッドカーペットには佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江が歩いた。『ユリゴコロ』は9月23日(土・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年09月03日10月よりスタートする新帯ドラマ劇場「トットちゃん!」。黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く本作に登場する新たな出演者が発表。ヒロイン・徹子の大親友だった故・野際陽子さん役を、野際さんの娘・真瀬樹里が演じることが決定。また、NHK放送劇団の担任として徹子を温かく見守る大岡龍男役に里見浩太朗、徹子が“かあさん”と慕い名脇役として活躍した大女優・沢村貞子役を浅野ゆう子が演じることも明らかになった。黒柳さんと野際さんの出会いは60年以上前のNHK。NHKの専属女優だった黒柳さんと、NHK新人アナウンサーだった野際さんは局内で出会い、すぐに意気投合、大親友に。その後は長年にわたってFAXでやりとりを交わす仲となり、訃報を受けて黒柳さんが発表した追悼の手紙には、インターネット上でも「感動した」「涙が出ました」との声が多数寄せられた。そして今回、黒柳さんの親友・野際さんを、娘である真瀬さんが演じることが決定。真瀬さん曰く、黒柳さん直々のオファーがきっかけで出演に至ったそう。野際さんが亡くなってまもなく、「黒柳さんから“今度、こういうドラマがあるのでぜひ参加してください”とお話がありました。そこでは役柄については何もお聞きせず、“ぜひやらせてください”とお返事したのですが、それから1か月ほどして事務所を通じて“野際陽子役”のオファーをいただき、本当にビックリしました。このタイミングで出演してよいのだろうかと、とても戸惑いました…」と告白。また、「時折、天国の母が語りかけてくるような感覚を覚える瞬間がある」と話す真瀬さんは、「“ママの役を演じてほしいと言われているけど、どうしよう”と仏壇の前で母に話しかけたんです。すると、“やって!”と天国から声が聞こえたような気が、確かにしたんです」と出演を決意した心境を語る。そして、若かりし頃の野際さんを演じるべく、真瀬さんは長かった髪を30センチ以上もカットして撮影に臨む。「アナウンサーからスタートした母は、美しい言葉や発音をとても意識していたので、演じるにあたって、そこにいちばん気を遣わなくてはと思っています。また、若い頃の母と、私の記憶の中にある母とはイメージが違うところもありますし、自分の中で試行錯誤しながらそのバランスを探っているところです」と役作りについても明かした。そして、ヒロイン・徹子役の清野菜名と初めて対面。清野さんは「実は、『やすらぎの郷』でお母様の野際さんと共演させていただきました。1シーンだけだったのですが、真瀬さんは本当にお顔も雰囲気もとても似ていらっしゃいます。撮影で少しずつ真瀬さんのことを知って、親友役を演じていきたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします」と挨拶し、真瀬さんも「よろしくお願いします!20代の清野さんと親友になるべく、若くなりますね(笑)」と笑顔を浮かべた。なお、真瀬さんの登場は11月後半からを予定している。「トットちゃん!」は10月2日(月)より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月02日日清食品は8月21日、「日清麺なしラーメン 豚骨豆腐スープ」「日清麺なしラーメン担々豆腐スープ」(各170円・税別)を全国で発売する。同商品は、食事で糖質を意識する消費者が増えている中、麺は使わずに、濃厚なラーメンスープと独自開発した大きくなめらかな食感の豆腐を組み合わせた商品。糖質を意識しつつも、こってりした食事を食べたくなる人にぴったりとのこと。麺が入っていないため、カロリー・糖質とも低く抑えることが可能になった。「日清麺なしラーメン 豚骨豆腐スープ」は、旨味のある濃厚豚骨スープに大きくなめらかな食感の豆腐、味付豚ミンチ、ネギを組み合わせた。糖質3.6g、熱量67kcal。「日清麺なしラーメン 担々豆腐スープ」は、ごまの旨みが特長の濃厚な旨辛担々スープで、具材には大きくなめらかな食感の豆腐とミンチ肉、ネギを使用した。糖質3.2g、熱量76kcal。8月22日からは、Twitterプレゼントキャンペーンを実施する。Twitterアカウントから、 日清麺なしラーメン公式アカウントをフォローし、"#意志が弱い人向け"を含んだ公式アカウントの投稿をリツイートした人の中から、抽選で100名に両商品を各1ケース(6食入)ずつプレゼントする。キャンペーン期間は9月1日まで。
2017年08月21日シニア向け帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」。物語が中終盤に差し掛かり、現在平均視聴率5.9%(関東ビデオリサーチ調べ)と好調を維持している本作から、この度主演の石坂浩二を挟み、浅丘ルリ子と加賀まりこがウエディングドレスに身を包んだ華麗なるスチールが到着した。脚本家・倉本聰とテレビ朝日がタッグを組み、この春新設されたシニア向け帯ドラマ劇場第1弾「やすらぎの郷」は、「やすらぎの郷 La Strada」(=イタリア語で“道”)という名の、かつて映画やテレビなどで活躍した俳優、監督、脚本家らだけが入所できる老人ホームを舞台に、ホームで起こる悲喜こもごもを通じ、死への恐怖や家族への想い、老いの寂しさ、芸術への未練などを描き出していくストーリー。そしてこのほど到着した、主演の石坂さんがウエディングドレス姿の浅丘さんと加賀さんと腕を組む3ショットが撮られたのは、約10か月続いた本作の撮影最終日。浅丘さんが石坂さんに「元夫の石坂さんとご一緒できて…。この方が主役じゃなかったらこの芝居は持たなかった。みなさんの素敵なお芝居も、相手役のこの方が素敵だからだと思います」との賞賛の言葉を送る中で撮られたという。ウエディングドレスを披露した浅丘さんは、「シンプルで細身のレースを基調としたものが着たかったので、このドレスを選びました。実際に自分がかつて着たものにも近く、加賀さんとのバランスも取れていたし、とてもいい感じでした」と満足気に語るも、一方の加賀さんは「ウエディングドレス着心地は最悪でした。ウエストを締め上げ吐きそうでした」と言い、「浅丘さんのリクエストで着た裾の長いスカートが重く動けず、ひたすら早く終わりたい。ウエディングドレスなんて2度と着たくない。あれは着るもんじゃない見るもんです」と感想を語る。また石坂さんは、「お2人とも意外に似合っているのでびっくりしました(笑)」とコメントした。本作はこれまで、ミッキー・カーチス演じるマロこと真野六郎と、常盤貴子演じる松岡伸子との46歳差カップルが誕生。今週の放送では、マロが自分より16歳も年下の伸子の父親と、結婚の許しを請うべく対峙する場面が繰り広げられ、また石坂さん演じる菊村栄も、かつて愛した女性にそっくりの孫娘、清野菜名演じる榊原アザミにほのかな恋心を抱くなど、老境に入ってもときめきを忘れない入居者たちの姿が生き生きと描かれている。そんな中到着した今回のウエディングショット。一体ドラマ本編ではいつ、どんな展開で登場するのだろうか?「やすらぎの郷」は毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月10日女優の清野菜名(22)が10月スタートのテレビ朝日系帯ドラマ劇場第2弾「トットちゃん!」で、女優の黒柳徹子(83)を演じることになった。 清野は同作で、民放キー局の連ドラ初主演。同枠の第1弾は現在放送中の「やすらぎの郷」。高視聴率で注目されたが、清野は主人公・菊村栄(石坂浩二)がかつて思いを寄せた女優の孫役で出演。2クール連続での出演となる。 清野は07年、ティーン誌のモデルとして芸能活動をスタート。園子温監督(55)の映画「TOKYO TRIBE」(14年)でヒロインに抜てきされ脚光を浴びたが、その並々ならぬ素質で関係者に一目置かれたという。 「愛知の中学時代は、走り高跳びで全国大会に出場したほどの運動神経の持ち主。上京して多くの芸能人を輩出した高校に入学し、徹底的にボクシングやアクロバットでアクションの基礎をたたき込まれました。そのため『TOKYO TRIBE』では切れ味抜群のアクションを披露。ヒロイン役はバストトップの露出が条件でしたが、“脱げる”女優がなかなかいないこのご時世で躊躇なく脱いだことで絶賛されていました」(映画業界関係者) 押井守監督(65)の映画「東京無国籍少女(15年)では、映画初主演を果たした清野。以後、ドラマは「ウロボロス~この愛こそ、正義。~」、「コウノドリ」(いずれもTBS系)、映画は「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(16年)、「暗黒少女」(17年)など、続々と話題作に出演し続けている。 「一度仕事をしたスタッフにはほとんど気に入られるので、『また仕事がしたい』と再オファーが殺到。仕事が途切れません。彼女は大手事務所所属ではなく、かなりの努力家。コツコツと評価を高めてきたんです。公開を控えたリリー・フランキー(53)主演映画『パーフェクト・レボリューション』では、人格障がいを抱えた風俗嬢という難役を熱演。この役でいくつかの映画賞を獲得しそうだとも言われています」(ベテラン映画ライター) 今後は大作への出演でステップアップを重ねそうだ。
2017年08月02日テレビ朝日にて10月からスタートする、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く「帯ドラマ劇場」の第2弾「トットちゃん!」。先日発表された松下奈緒と山本耕史らに続き、このほど15歳以降の黒柳さんを清野菜名が演じることが決定!清野さんは本作が全国ネット連続ドラマ初主演となる。昭和4年、東洋音楽学校で声楽を学んでいた門山朝(松下さん)は、帝都交響楽団が主催する“第九演奏会”の合唱員募集のチラシを見て、友人たちと共に応募。楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト・黒柳守綱(山本さん)と運命的な出会いを果たす。ところが、第九演奏会の前夜、北海道で医院を開業する父・門山周通(佐藤B作)が突然、上京。朝を連れ戻して見合いをさせるという。叔父・井上宏(高田純次)、えつ(八木亜希子)夫妻のとりなしで、なんとか帰郷を1日延ばし、演奏会に参加することだけは許してもらう。だが第九演奏会が終わった後、朝は家に戻らず、守綱に連れられるようにして、彼の住むアパート“乃木坂上倶楽部”へ。守綱から一緒に暮らそうとプロポーズされるが…!?黒柳さんとその家族の軌跡を描く本ドラマでは、戦後最大のベストセラーであり、これまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋し、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、初めて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生に迫っていく。そんな本作で今回、黒柳さんの幼少期を演じる子役・豊嶋花からバトンを引き継ぎ、“トットちゃん”として物語をひたむきに駆け抜けるのが、2007年にモデルとして芸能活動をスタートさせ、2014年公開の『TOKYO TRIBE』でヒロインに抜擢、『東京無国籍少女』で映画初主演を務めた清野さん。現在放送中の帯ドラマ劇場第1弾「やすらぎの郷」でも、主人公・菊村栄(石坂浩二)がかつて思いを寄せた女優の孫・榊原アザミ役で登場しており、その透明感とさわやかな演技がプロデューサー陣の目に留まっての抜擢となった。清野さんが、若かりし頃の黒柳さんが実際に使用していた衣装を身に着けて「徹子の部屋」収録スタジオに現れると、黒柳さんは「スタジオに入っていらしたとき、“私だ!”と思いました。本当にビックリしました」と仰天!「このお話をいただいたときは信じられない気持ちでいっぱいで、一体何が起きたのだろうと思いました」と心境を明かした清野さんに、黒柳さんは「私の人生は一貫してずっとラッキーでした。ぜひ、そんな明るさを視聴者の皆さんにふりまいて差し上げてください!」とエールを送り、握手。また「でも皆さんが思っているより、私は早口じゃないのよ。言葉遣いに気をつけて演じていただけたらうれしいわ」と“注文”をし、緊張気味の清野さんを和ませる場面も。実在の人物を演じるのは初めてだと話す清野さんは、黒柳さんの激励を受け「トットちゃんは皆さんに幸せや笑顔を届ける存在だと思いますので、視聴者の方々に毎日ハッピーな気持ちになっていただけるよう、一生懸命頑張ります」と意気込みを口にした。また、国際的なピアニストで、徹子の国境を越えた恋の相手である祐介・カールケルナーを城田優が演じることも明らかに。徹子と親交のあった人気脚本家・向田邦子役に山田真歩、徹子の大親友だった国民的俳優・渥美清役に山崎樹範。そのほか新納慎也、中村メイコ、宮川一朗太、いしのようこらベテラン陣が顔を揃える。黒柳さんも太鼓判を押す、清野さん演じる“トットちゃん”に期待が膨らむ。「トットちゃん!」は10月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送予定。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月02日9月23日公開の映画『ユリゴコロ』のキックオフ会見が9日、都内で行われ、主演の吉高由里子をはじめ、松山ケンイチ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、木村多江、熊澤尚人監督が出席した。映像化が困難とも言われた沼田まほかるのベストセラーミステリー小説『ユリゴコロ』を、『近キョリ恋愛』 (2014年)や『心が叫びたがっているんだ。』(2017年)などの熊澤尚人監督が映画化した本作。過去と現代の物語が同時に進行する中、5年ぶりに映画主演を務めた吉高由里子が、生まれながらに"人間の死"へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった"悲しき罪人・美紗子を好演している。全撮影を終えて会見が行われたこの日は、主演の吉高らが勢揃い。吉高は「いつもは脚本を読むのに結構時間がかかかるんですけど、この脚本はあっという間に読み終えました。殺人者の役もこれまでやってこなかったので、すごく興味が湧いて是非やってみたいと思いました」とオファー時の心境を語った。吉高は松山ケンイチ、佐津川愛美らとともに過去編に登場。「現代パートの方たちは(過去編の映像を)見たんですよね? と思って、ズルいなと思いました(笑)」と話し、「私たちも早く現代パートを見たいし、そういった異なる2つのストーリーがどう交わるのか、すごく楽しみです。今皆さんと並んでいますが、全然親近感が湧きません。別の現場の方たちと思うぐらい交わっていませんでした」と笑いを誘った。吉高との共演シーンが多かったという松山は「由里子ちゃんと会ったのは10年以上前で、その時から癖の強そうな女の子だな~と思っていました。共演は何度かありましたが、僕が刺し殺すだけとか出番が違うシーンばかりで、今回ちゃんと出来たのですごくうれしかったです。2人でスッポンポンになりましたね(笑)。過酷なシーンはありましたが、由里子ちゃんだから乗り越えられたというのはあります」と吉高を絶賛。それを受けた吉高も「共演者の方がどんどんクランクアップしていく中、長い間一緒にいた共演者は、松山さんが初めて。ようやく一人ぼっちじゃなくなってホッとしたし、すごくうれしかったです。もっとお芝居が見たいなと思う役者さんでした」と褒めていた。映画『ユリゴコロ』は、9月23日より全国公開。
2017年07月09日吉高由里子の5年ぶりの主演映画で殺人者役を演じる『ユリゴコロ』のキックオフ会見が7月9日(日)に開催され、吉高さんをはじめ、松山ケンイチ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、木村多江、熊澤尚人監督が出席した。沼田まほかるの人気ミステリを実写化した本作。ある一家で見つかった一冊のノートに綴られた、殺人者の告白を軸に、過去と現代が絡み合っていく。物語は吉高さん、松山さん、佐津川さんが参加した過去編と松坂さん、清野さん、木村さんが出演する現代編に分かれるが、過去編は昨秋に撮影され、現代編は昨日、クランクアップを迎えた。吉高さんは、最初に脚本を読んだ際の印象について「普段、脚本を読むのに時間がかかるんですが、あっという間に読み終えていました。私自身、殺人を犯す役をやったことはなかったので、興味がわいて、ぜひやってみたいと思いました」と語る。本作はラブストーリーでもあり、吉高さんは松山さんとのシーンも多かったそう。物語に深く関わるとあって、話せることが限られており、共演シーンについて「何も言えないね」(吉高さん)、「ダメだね…」(松山さん)と苦笑交じりに互いに顔を見合わせていたが、吉高さんは松山さんについて「もっとお芝居を見たいと思う役者さんでした」と語る。一方の松山さんは「初めて由里子ちゃんに会ったのは10年以上前で、クセの強そうな女の子で…」と語り、すかさず吉高さんは報道陣に「ポジティブに書いてくださいね!」とお願い。松山さんは「そういうクセのある人が大好きで、これまで共演することはあっても、僕が一方的に刺すだけだったり(笑)、出番が違ったりしてたんですが、今回、(初めてじっくりと)共演できてよかったです」とふり返る。明かせないながらも2人でのシーンは「変わったシーンが多かった」と松山さん。「ミステリなのに、ギャグか?ってシーンもあって。2人ともずっとスッポンポンで…」と語り、吉高さんも「金太郎でしたね(笑)」と楽しそうに述懐。果たして、どんなシーンになっているのか…?現代編の中心を担う、告白ノートを見つける亮介を演じた松坂さんは、あえて過去パートのダイジェスト映像を見ないで撮影に臨んだという。「こんなにも(現代と過去で)ハッキリと分かれている作品はなかなかないと思います。監督の絶妙な仕掛けがちょいちょいあるので、それがどう作用して、一つの作品になるか楽しみです」と完成作への期待を口にする。吉高さんは「2か月後に本当に公開できるのか…(笑)?何か手伝う?大丈夫…?って感じですが(笑)、仕上がりがとても楽しみ。2つのストーリーがどうひとつに交わっていくのか?早く見たいです」と完成を待ちわびていた。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日『最後の命』の松本准平が監督を務め、実話を基に型破りな究極の愛の物語を描く『パーフェクト・レボリューション』。リリー・フランキーと清野菜名がW主演を務めた本作から、この度「銀杏BOYZ」の峯田和伸がナレーション務める本作の予告編が到着した。泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて2人で超える。革命は起こせる――。クマは幼少期に脳性麻痺を患い、手足を思うようにかせず車椅子生活をしている。ただし彼はセックスが大好き。身体障碍者にとっての性への理解を訴えるために活している。そんな彼がある日、美少女・ミツと出会う。障害者であるにもかかわらず生き生きと生きているクマに、ミツは「あなたとわたしみたいなのが幸せになれたら、それってすごいことだと思わない?」「それを世界に証明するの!」。どんな不可能も可能にする、ハチャメチャだけど純粋な、クマとミツの“最強のふたり”のラブストーリーがいま始まる――。本作は、障害のあるふたりがまわりに立ちはだかる壁をぶち壊して、“完全なる革命”を成し遂げようとする物語。重度の身体障害があり、車いす生活を送りながら障害者への誤解を解くために活動を行う主人公のクマをリリーさん、クマと恋に落ちる美少女・ミツを清野さんが演じるほか、2人の恋を見守る共演者に、小池栄子、岡山天音、余貴美子が出演している。このほど到着した予告編では、講演会でクマと運命の出会いを果たしたミツが、彼に大胆告白するシーンが描かれる。恋愛に臆病になっていたクマは、当初ミツを相手にしなかったが、それでも諦めないミツからの猛アプローチに徐々にふたりは想いを通じ合わせていく。そして2人のほかにも2人を見守る登場人物たちも登場。また、峯田さんが本作に寄せた「ちいさな星のちいさなふたりが大っきいLOVEを抱きしめる」というコメントが印象に残る予告編となっている。今回峯田さんがナレーションを担当するに至った経緯は、リリーさんが「クマとミツの関係性にピッタリの曲だから『BABY BABY』を使わせてほしい」と直々に峯田さんにオファーしたことから始まる。峯田さんも本作のクマとミツの“最強のふたり”に惚れ込み、リリーさんからのオファーを快諾。そして、峯田さんの本作への熱い想いが伝わる、コメント付きナレーションも作成され、前代未聞のコラボレーションとなった。『パーフェクト・レボリューション』は9月29日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月07日リリー・フランキーと清野菜名が、実話を基にした型破りな究極の愛の物語に体当たりの演技で挑む『パーフェクト・レボリューション』。この度、本作のポスタービジュアルと場面写真が公開された。泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて2人で超える。革命は起こせる――。クマは幼少期に脳性麻痺を患い、手足を思うようにかせず車椅子生活をしている。ただし彼はセックスが大好き。身体障害者にとっての性への理解を訴えるために活している。そんな彼がある日、美少女・ミツと出会う。障害者であるにもかかわらず生き生きとしているクマに、ミツは「あなたとわたしみたいなのが幸せになれたら、それってすごいことだと思わない?」「それを世界に証明するの!」。どんな不可能も可能にする、ハチャメチャだけど純粋な、クマとミツの“最強のふたり”のラブストーリーがいま始まる――!脳性麻痺を抱えつつ、障害者の性への理解を訴える活動家・熊篠慶彦の実話に基づく物語を映画化した本作。重度の身体障害があり、車いす生活を送りながら障害者への誤解を解くために活動を行う主人公のクマをリリーさん、そんな彼と恋に落ちる人格障害を抱えた風俗嬢の美少女・ミツを清野さんが演じるほか、小池栄子、岡山天音、余貴美子らが出演している。このほど到着したポスタービジュアルでは、クマとミツ2人のキスシーンと、初めて出会った瞬間が切り取られ、「無謀だなんて、誰が決めた?」 「泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて二人で超える。革命は起こせる。」というコピーが、クマとミツ“最強のふたり”のラブストーリーを予感させる一枚となっている。また同時に公開された場面写真では、リリーさんが幼い頃に患った脳性麻痺の影響で手足を思うようにかせず、車椅子生活を送りながらも障害者の性への理解を訴えつづける活家・クマを、繊細な表情とリアルな感情で見事に表現。そして、長年にわたってクマをサポートしてきた介護士・恵理役の小池さん、恵理とクマの関係を遠くから見つめる恵理の夫・悟役の岡山さん、ミツの病状を理解して彼女の親代わりに世話する占い師・晶子役の余さん、クマを密かに楽しませる書店員役の石川恋らも写し出されている。『パーフェクト・レボリューション』は9月29日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月29日イラストレーターで俳優としても活躍するリリー・フランキー(53)の主演映画「パーフェクト・レボリューション」が9月29日から公開される。 作品は熊篠慶彦氏(47)の実話にもとづく物語。熊篠氏は脳性まひのため車いす生活を送りながら、「障がい者の性への理解」を訴えてきた活動家だ。そんなリリー演じる主人公が清野菜名(22)演じる人格障がいを抱える風俗嬢と恋に落ち、立ちはだかる壁と闘いながら幸せを証明しようとするラブストーリーが描かれている。 「リリーはここ数年、名脇役として抜群の存在感を発揮。数々の映画賞を受賞してきました。『パーフェクト・レボリューション』は、そんなリリーが何としても映画化したいと自ら売り込んだ企画。そのためギャラも、売れっ子のリリーにしては破格の安さだったといいます」(映画業界関係者) また相手役の清野は若手の中でも演技派として注目を浴びている女優。そのほか小池栄子(36)、余貴美子(61)らが脇を固めているだけに良作に仕上がったという。だが公開までは多くの苦難もあったようだ。 「撮影自体は昨年の2月に終了しました。しかしそこからとんとん拍子で公開にこぎ着けると思われていたのに、『作品のテーマがなかなかきわどい』として配給会社がなかなか決まらなかったそうです。そんななか製作を担当した大手配給会社が自社で配給することを決め、ようやく公開日が決まった。渾身の作品とあって、早くもリリーは宣伝活動に意欲満々だといいます」(前出・映画業界関係者) 同作で映画賞を獲得できれば、俳優としてのリリーにとって本望なはずだ。
2017年06月07日リリー・フランキーと清野菜名が共演する『パーフェクト・レボリューション』が、9月29日(金)より公開されることが決定。本作は、『最後の命』松本准平が監督を務め、実話を基に型破りな究極の愛の物語を描く。クマは身体障害者。幼少期に脳性麻痺を患い、手足を思うように動かせず車いす生活をしている。ただし、彼はセックスが大好き。身体障害者にとっての性への理解を訴えるために活動している。そんな彼が、ある日美少女・ミツと出会う。障害者であるにもかかわらず、生き生きとしているクマに、ミツは「あなたとわたしみたいなのが幸せになれたら、それってすごいことだと思わない?」「それを証明するの!」ふたりの究極の恋愛が始まった。果たして、ふたりのこの革命の行方は――?本作は、自身も脳性麻痺を抱えつつ、障害者の性への理解を訴える活動家・熊篠慶彦の実話に基づく物語を映画化したもの。重度の身体障害があり、車いす生活を送りながら障害者への誤解を解くために活動を行う主人公のクマを演じるのは、『そして父になる』『シェル・コレクター』『美しい星』などの話題作に出演するリリーさん。そして、そんな彼と恋に落ちる美少女・ミツ役には、『TOKYO TRIBE』のヒロイン役で脚光を浴び、『東京無国籍少女』『暗黒女子』などに出演する清野さん。今回は人格障害を抱えた風俗嬢を演じる。「生まれも性別も、職業も能力も、お金も年齢も、幸せには関係ない。世界に証明するの。本当の幸せを!」と障害のあるふたりは、周りに立ちはだかる壁をぶち壊して“完全なる革命”を成し遂げようとしていく。リリーさんは、「友人の熊篠のいままでの活動と生き様が映画になると聞き、どんなカタチでも参加したいなと思いました。主人公は障害者でも、この映画は全ての人々が持つ障害と愛の物語です」とコメント。清野さんは、「役としてはとても難しさを感じましたが、松本監督と熊篠さんに色々聞きながら、自分が感じたまま思い切り演じました。このとき、ミツとあたしは一心同体だったと言い切れます」と話し、「リリーさんとはすごくナイスなコンビだったと思います。あんなに自分が一直線に突き進んでるのは初めての感覚でした」と語っている。また、5年前に障害者の映画を作れないかと熊篠さんに相談されたことから今回の製作が始まったと明かす松本監督は、「障害を題材にするなら、明るく、楽しい、ポップな希望あふれる映画にしたい。難しい作業でしたが、ご本人の実話を基にすることにした途端、物語が勝手に紡がれていくのを感じました。大切な友人から預かった特別なラブストーリーを、最高のキャスト・スタッフで届けられることに歓びを感じています」とコメントを寄せている。そのほか、ふたりの恋をそばで見守る仲間たちを、小池栄子、岡山天音、余貴美子らが演じる。『パーフェクト・レボリューション』は9月29日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月05日子どもは野菜嫌いというイメージがあります。「うちの子は野菜を食べてくれない」と嘆くママも多いでしょう。しかし、中学生までの子どもの約6割に野菜の好き嫌いがあると言われています。うちの子だけ…と嘆く必要はありませんが、少しでも克服してくれたらと思いますよね。野菜を食べることがなぜ大切なのかを知り、子どもの野菜嫌いを克服するにはどうしたらいいかを見てみましょう。野菜を食べる目的を知ろうそもそも野菜を食べる目的は何でしょうか。栄養が取れるからと思っている方が多いのではないでしょうか。実は野菜自体には栄養分はほとんどありません。栄養は炭水化物やタンパク質で摂ります。しかしそれだけを摂取していると、悪玉菌が増えて便秘や動脈硬化の原因となります。そこで野菜を摂ることで、野菜に含まれている食物繊維が悪玉菌を取り込んで体の外に排出し、同時に善玉菌を育てます。つまり野菜を摂る目的は、食物繊維を取ることなのです。ですから、野菜ジュースや野菜入りのお菓子は代用になりません。「野菜は食べないけど野菜ジュースを飲んでいるから大丈夫」と思っている方は注意が必要です。野菜ジュースや野菜入りのお菓子は、野菜の味に親しむきっかけとしましょう。“あること”を変えると一気に解決することも子どもに野菜を食べてほしいと、あれこれ苦労しているママは多いと思いますが、実はあることを変えるだけで今までの野菜嫌いが嘘のように食べてくれることがあります。それは切り方を変えることです。例えばキャベツは、大人はふわふわ食感が好きですが、子どもはシャキシャキしている方がおいしく感じるということもあります。切り方が変わると食感や味が変わる野菜と、その切り方を紹介します。・キュウリ繊維と直角になるように薄く切ると、水分が出るので甘みを感じられるようになります。・タマネギ繊維に沿って切ると、苦みがでなく食感もシャキシャキになります。・キャベツ繊維と直角に切るとやわらかな食感に、繊維に沿って切るとシャキシャキした食感になります。子どもの好みに合わせて切ってみましょう。・トマトいちょう切りやスライスにすると甘みが感じられます。横向きにカットしましょう。・ダイコン、ニンジン繊維に沿って切るとシャキシャキした食感になります。ピーラーで薄くすると食感が柔らかくなるだけではなく、見た目も楽しくなります。切り方が全てではありませんが、こんな工夫をすることで今までが嘘のようにおいしく食べてくれることもあります。切り方を試して、子どもの好みが見つけられるといいですね。野菜に関わることで苦手意識を払拭野菜嫌いを克服してくれれば嬉しいですが、「食べさせなくては」と親が焦るのは禁物です。無理に「食べさせる」のではなく、「野菜を好きにさせる」ことが大事です。子どもが「苦手だな」と思っているのに、無理に食べさせようとしても拒否反応を起こし余計に嫌いになってしまうこともあります。苦手意識を取り除くにはこんなことが有効です。・買い物に行き、一緒に野菜を選ぶ・水洗いや皮むきなどの簡単なことを手伝ってもらう・家庭菜園で野菜を育てる「自分が育てた」「自分がちぎった」などの野菜に直接関わる経験があると、それ自体に愛着を持ち、野菜を食べてみたいという気持ちになることがあります。食べることができたら、親がいっぱい褒めてあげることも大切です。成功体験と楽しい食事の記憶により、嫌いを克服できることがあります。野菜嫌いを克服する工夫は大切ですが、どうしても苦手な場合は無理して食べさせる必要はありません。子どもの時は苦手だったものが成長につれて食べられるようになるという経験はないでしょうか。好みの変化や、家族がおいしいと食べる姿の記憶により克服していけることもあります。工夫をしつつ“食事を楽しむ”ということを常に心がけましょう。
2017年05月25日女優の清野菜名が、16日から全国で放送される「アクエリアス クリアウォーター」の新テレビCM「渇き・スッキリ」編でアクロバティックな宙返りを披露している。特技はアクション・バク転という清野は、中学時代には陸上の全国大会に出場した運動神経の持ち主で、普段からアクションの稽古やランニングを行う様子をSNS等でも公開している筋金入りのアクティブな女性。同CMは、ジムでのボクササイズやアクションの稽古で汗を流し、渇いた喉をすっきり潤す清野の、とある一日を切り取ったアクティブなストーリーを通じて商品を訴求していくもので、アクロバティックな宙返りも披露している。撮影は3月末に都内および千葉県の某所で実施。アクションの練習シーンから撮影を開始し、マットに片膝立ちの状態から前方にくるっと一回転して立ち上がる動きと、伸身にひねりを加えた前宙、抱え込みの前宙という3種類のアクションに挑戦した。躍動感あふれるアクロバティックな演技に、現場では「カッコイイ」という声が上がり、スタッフの視線を釘付けに。全てのアクションにOKが出ると、清野は「イエーッ!!」と拳を高く突き上げたという。本格的なアクションを習得するため、専門の養成所で訓練を受けていた17歳の頃、毎日のようにボクシングの練習をしていたという清野。ボクササイズのシーンではその経験をいかんなく発揮し、およそ3分間で300発以上のパンチを繰り出した。清野は、アクションに目覚めたきっかけについて、「『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチの女性らしさと、女性ならではのカッコよさに憧れて、アクションを習い始めました」と説明。「ハリウッド映画にアクション女優として出たいというのが、ずっと持ち続けている一番の目標です」と話している。
2017年05月11日よその子はパクパク食べているのに、うちの子だけお皿の端によけている…など、野菜嫌いは、ママも切なくなってしまう場面がありますね。そもそも、野菜を食べることはなぜ大事なのでしょうか。今のうちに野菜嫌いを直さないといけないのでしょうか?管理栄養士として、親子の食の悩みに長年向き合ってきた太田百合子さんに話を聞きました。お話を聞いたのは:太田百合子さん管理栄養士。研究テーマは小児肥満、離乳食、幼児食。大学・専門学校で非常勤講師を務めるほか、NHKの子育て番組出演や育児雑誌の監修を行っている。著書に「0-5歳児 食育まるわかりサポート&素材データブック」(学研プラス)など。Q.お子さんは野菜が好きですか?Q.お子さんに嫌いな野菜があることについてどう感じますか?(複数回答)※2017年2月1日~28日、Webアンケート、有効回答数1247野菜を食べる目的は食物繊維を取り入れることみなさんは、子どもから「なんで野菜を食べなきゃいけないの?」と聞かれたら、どう答えますか。「体にいいから」でしょうか。「栄養が取れるから」でしょうか。実は、野菜には栄養分がほとんどありません。栄養となるのは炭水化物(ご飯やパン)と、タンパク質(肉や魚)と、脂質。よく「野菜でビタミンやミネラルが取れる」といわれますが、魚や大豆の方が多くの量を含んでいます。「それならご飯や肉だけを食べればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、タンパク質や脂質だけの食事を続けていると、おなかの中の悪玉菌が増えてしまいます。悪玉菌は、便秘や動脈硬化の原因になります。そこで出番となるのが野菜です。野菜に含まれている食物繊維は、おなかの中にカスとしてとどまり、悪玉菌を取り込んで、うんちと一緒に体の外に出します。同時に善玉菌をおなかの中で育てます。つまり野菜を食べる目的は食物繊維を取ることなのです。「野菜ジュースや野菜入りのスナック菓子を食べさせているから大丈夫」というママもいますが、野菜の代用にはなりません。ただ野菜に親しむきっかけにはなるので、上手に取り入れるといいですね。お手伝いには野菜への恐怖心を軽くする効果がある下の「子どもの嫌いな野菜ランキングTOP5」を見ても分かるように、嫌われる野菜の特徴としては苦味・酸味・辛みがあります。これらは腐っていたり、熟していなかったり、毒があることを連想させる味なので、人間は本能的に拒絶します。いろいろな食の経験を積むことで、こうした味もおいしいと感じられるように味覚が変わるので、食経験の少ない子どもが嫌うのは当然です。また、離乳食では刻まれて形も色も分からない野菜が、固形物として出されるようになるのも、1歳半ごろから野菜嫌いが増える原因。子どもにとっては「初めて見るもの」なので、恐怖心を持つのです。いきなり「食べなさい」と料理を出すのではなく、食卓にあがるまでの過程を伝えることで恐怖心が和らいでいきます。一緒にスーパーに行って夕食に使う野菜を選ぶ、皮むきや水洗いをするなど、簡単にできることでOK。見て、触れた経験があれば、「私が洗ったピーマン!」と親しみが持てるはずです。食べられる野菜を増やすより楽しい食事が大事野菜嫌いの相談を受けて感じるのは、ママたちがすごくまじめだということ。だから「食べさせなくちゃ」と焦ってしまうんですよね。でもその考えをいったん捨てた方が近道だったりするんですよ。例えば、正月のおせち料理。子どものころはおいしそうに思えなかったけれど、大人になるにつれて食べられるものが増えていきますよね。それは、家族が「おいしい」と言って食べる姿や、楽しい食卓の雰囲気が私たちの記憶に残っているから。これは普段の食事でも同じことです。もう一つ大切なのは、おなかがすいていること。特にジュースやお菓子は満腹中枢を刺激しやすいので、食事前は避けたいですね。何か食べさせるなら、その時作っている料理を味見させましょう。そして「◯◯ちゃんが味見してくれたナス、おいしいね」といっぱい褒めてください。家族の役に立てた誇らしい気持ちも、食事に対する楽しいイメージの一つになります。子どもの嫌いな野菜ランキングTOP5(複数回答)1位ピーマン・・・42.6%2位ナス・・・39.6%3位ネギ・・・29.4%4位キノコ類・・・25.4%5位トマト・・・24.1%6位以下6位ホウレン草・・・18.9%7位ブロッコリー・・・14.8%8位カボチャ・・・12.2%と続きます。子どもが嫌いな野菜の代表とされがちなニンジンは12位(7.2%)と、意外な結果に。※2017年2月1日~28日、Webアンケート、有効回答数1247嫌いな野菜も夢中でパクパク!わが家の殿堂入りレシピ子どもが野菜を苦手と感じる原因は「味」「食感」「見た目」にあると語る太田さん。そのポイントを見極めれば、意外とあっさり食べてしまうことが多いそうです。この3つのポイントを克服するレシピや調理の工夫をあんふぁんメイト&読者に教えてもらいました。味・食感切り方一つでピーマンを攻略!「ピーマンは切り方で味や食感が変わる」と料理本で見て実践。娘は苦味が嫌いなので、細かく縦切りにして、麻婆豆腐に混ぜたら食べるようになりました。[千葉県・年少ママ]切り方と味・食感の変化は以下の通り。種の周りの白いわたを取ることでも苦味が減ります。(太田先生)食感焼きナスは皮を取り手づかみでパクリ!焼きナスは皮を取り、しょうゆとかつお節で味付けします。あえて長いまま手づかみでパクリ!いつもと違う食べ方が面白いようで、がっついて食べますよ。[あんふぁんメイト 増田明子さん]ナスの硬い皮と柔らかい実の食感の違いが、子どもが嫌う原因。ナスの皮にはアントシアニンという辛み成分が含まれているので、辛みを除く意味でもいいですね!(太田先生)味3種のキノコをご飯がすすむ佃煮にキノコは3種類以上を混ぜると味が良くなると知って、思い付いたアイデア。味付けはしょうゆとみりんで甘辛く。葉物野菜のおひたしもこれをのせると食べてくれます。[あんふぁんメイト 砂見一美さん]キノコは独特の風味が苦手の原因。甘辛く味付けするのはいいですね。私は鶏肉と一緒に卵とじにして、肉と卵の旨味でキノコの風味を消しています。(太田先生)見た目牛乳ととろけるチーズでお手軽チーズフォンデュナスはオリーブ油で焼き、ブロッコリーやニンジンは下ゆで。牛乳とチーズを電子レンジで温めたものにディップしながら食べます。[あんふぁんメイト 日比野紀子さん]生野菜は、かさばって食べにくく、量を食べるのが難しいもの。下ゆでをしておくと、食べやすくなり、生野菜よりも食物繊維をたくさん取れます。(太田先生)味旬野菜を好物のミルクスープ仕立てに野菜全般が苦手でしたが、息子が好きなミルクスープ仕立てだと食べるようになりました。「根っこの野菜を食べると風邪をひかなくなるよ」と栄養についても伝えています。[あんふぁんメイト 日比野紀子さん]野菜の大切さを伝えるのはとても大事!「いいうんちが出るよ」「元気モリモリになるよ」などの野菜に対する知識が、「食べてみよう」と思うきっかけに。(太田先生)見た目煮野菜はおでん風串刺しに煮た野菜が嫌いだったのに、おでんのように串に刺したら食べてくれました。それ以来、煮野菜は何でも竹串に刺して出しています(笑)。[福岡県・年中ママ]見た目を変えることも、食事に興味を持たせるための刺激の一つ。いろいろなものを見ることで「食べてみようかな」という意欲が育っていきます。(太田先生)味ごま油と鶏ガラ味でナムル風ホウレン草おひたしにしたホウレン草はダメだけど、ごま油と鶏ガラスープの素を加えてナムル風にしたものだけは食べます。[大阪府・年中ママ]食感冷凍ペーストでカボチャのアイスカボチャやサツマイモが嫌いでしたが、下の子の離乳食としてペーストにして冷凍したものを、夏にアイスとして出したら大好きになりました。[神奈川県・年少ママ]食感トースターでかりかりナスチップス柔らかいナスがどうしても苦手。スライスしてトースターでチンし、チップスのようにして食べています。[東京都・年長ママ]太田先生が答えます! 野菜嫌いQ&AQ.嫌いな野菜の食べさせ方これってOK?【OK】細かくみじん切りにする「食べられた」という達成感は大事なので、嫌いな野菜が入っていることは伝えてください。調理前に「刻んで入れるよ。どうかな?」と聞き、食べられたらいっぱい褒めてくださいね。【NG】「入ってないよ」と嘘をつくママのことを信頼できなくなるし、いつも「何か入っていないかな?」と疑うようになるので、食事が楽しくなくなってしまいます。【OK】濃い味付けにする「料理は薄い味付けがいい」といわれる傾向にありますが、野菜に限っては濃い味付けの方が食べやすいもの。マヨネーズやケチャップなど、子どもが好きな調味料も活用してください。Q.幼稚園のお弁当や給食で野菜をどう食べさせる?■お弁当の場合お弁当箱に「肉・魚…1、野菜…2、炭水化物…3」の割合で食材が入っているのが理想的なバランスといわれています。徐々に野菜を増やすときは、卵とじにする、味付けを濃くするなど、食べやすい工夫をして。■給食の場合お友達から刺激を受けて食べられることが多いですが、先生たちは決して無理強いしません。「今日はピーマンを食べられました」と先生が教えてくれたときは、家でもマネできるよう調理法を聞くのもいいですね。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationYAMAMOTO Mamoru
2017年05月10日ビタミンたっぷりの夏ジュースコップ1杯に1食分の野菜を使用したカゴメの野菜ジュース「野菜生活100」シリーズに、地域・季節限定となるフレーバー『夏みかんミックス』が登場。4月25日(火)~6月末までの期間限定で発売される。夏みかんのおいしさがギュギュッ山口県産の夏みかんをベースに、21種類の野菜と3種類の果実を使用した野菜・果実ミックスジュース。砂糖や食塩は使用しておらず、夏みかんの爽やかな香りと味わいを活かしたさっぱりと夏らしいおいしさに仕上がっている。ただおいしいだけではなく、195ml入りのパック1本で1日分のビタミンCが摂れるというから嬉しい。中国・四国限定販売販売エリアは岡山、広島、鳥取、島根、山口、香川、徳島、高知、愛媛。パッケージ側面には、山口県のゆるキャラ「ちょるる」が登場し、山口の観光キャンペーン『幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン』をキュートにPR。ご当地色にもこだわっている。カゴメは季節や地域にこだわった商品展開を行うことで、日本の農業を応援し、安心・安全が守られた品質の「野菜生活100」を届けたいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※カゴメプレスリリース※野菜生活100ブランドサイト
2017年04月29日意外?オタフクソースと野菜と健康お好み焼きソースとして馴染みのある「オタフクソース」。そんなオタフクソースが今回「野菜」と「健康」をテーマにしたコンセプトショップをオープンした。一見意外なジャンルへの展開だが、どのようなショップなのだろうか?一押しは新感覚お好み焼き「ベジコ焼き」今回、オタフクソースが広島県広島市の「LECT」オープンしたのは、「Vege Love it!(ベジラビット)」。同店の一押しメニュー「ベジコ焼き」は、さまざまな野菜を使った新感覚お好み焼き。女性が喜びそうなカラフルで見た目もカワイイお好み焼きだ。店内にはガラス張りの「ソース工房」も完備。ベジコ焼きのソースや生野菜から作るドレッシングなど、工房で作った各種調味料を店内の野菜料理で味わうことができ、一部の調味料は店内でも販売され、家庭でもフレッシュな調味料を楽しめる。「食を通じた健康」を願うオタフクソース冒頭で「意外なジャンル」と書いたが、お好み焼きの中身の大半は「野菜」。その野菜を美味しく食べるソースを作る会社であるオタフクソースの企業理念は「食を通じて『健康と豊かさと和』をもたらす」ことだという。そう思えば、今回の「Vege Love it!」こそ、オタフクソースの精神を反映した店舗なのかもしれない。同店のオープンは2017年4月28日(金)。気になる人は訪れてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】※オタフクソース株式会社 ニュースリリース(PDF)
2017年04月13日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。だいぶお日様が高くなり、春のお野菜が出回ってきましたね。今回は、そんな春野菜のうまみをギュッと閉じ込めた「春野菜のオイル蒸し」をご紹介します。■苦手な野菜は「オイル蒸し」すると美味しくなる!「オイル蒸し」のよいところは、なんといっても野菜がたっぷり食べられること。たとえば、キャベツの千切りは2枚もあればお皿山盛りになってしまいますが、オイルを加えて蒸し煮することでカサがかなり減ります。野菜が持つ水分を利用して、ふたをして火を入れるから、少しのオイルで全体に火が通るのです。また、生野菜は体を冷やしやすい素材ですが、温野菜は体を温めながらいただくことができます。オリーブオイルを加えて火を入れることで、野菜特有の生臭み、青臭さのようなものも気にならなくなり、苦手な野菜も食べやすくなりますよ。野菜嫌いのお子さんにはもってこいの調理法です。つけあわせに生野菜や蒸し野菜もいいけど、油と合わせて蒸すことでビタミンが吸収されやすくなる「オイル蒸し」もレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。■「春野菜のオイル蒸し」の作り方調理時間 17分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹【材料】4人分キャベツ 4枚赤かぶ 1ケ にんじん 1/2本 しめじ 1/2房ふきのとう 8ケ 塩 小さじ1/2オリーブオイル 大さじ2「赤かぶ」→ トマト、パプリカ、紫キャベツ、ラディッシュ、赤たまねぎ など。「ふきのとう」→ ブロッコリー、インゲン、アボカド、アスパラガス など。「にんじん」→ カボチャ、サツマイモ、とうもろこし などでもOKです。【作り方】1、キャベツはザク切り、赤かぶはくし形切り、にんじんは輪切りにし、しめじは小房に分け、ふきのとうはガクをとる。2、鍋に1を広げていれ、塩とオリーブオイルを加える。3、中火にかけ、湯気がたったらふたをして弱火にし、15分ほど火を入れる。 4、再び中火にかけて水気を飛ばし、器によそる。■これがコツ! “野菜の臭み” を上手に逃すには?野菜をオリーブオイルで煮ることで、コクと香りが加わって甘く仕上がります。野菜の臭みを逃すコツは、ふたをする前に一度中火にかけて湯気を出すこと。この湯気と一緒に野菜の青臭さが飛んでくれるのです。そして、お塩は1ヶ所にのせるのではなく、まんべんなく振ることで野菜の水分を引き出してくれます。少々のオイルだけなのに焦げずに仕上がり、野菜の旨味がギュッと凝縮しますよ。今回はお野菜の食感を残す程度に火入れしていますが、もう少しくたっとした食感がお好みなら、20分ほど火を入れると、また違うお料理のように仕上がります。野菜は冷蔵庫にあるものでいいので、赤、黄色、白、緑、黒の5色の中から彩りよく選ぶと見た目も楽しくなります。ふきのとうの代わりにブロッコリー、インゲン、アボカド、アスパラガス。赤かぶの代わりにトマトやパプリカ、紫キャベツ、ラディッシュ、赤たまねぎなど、季節によってアレンジを楽しんでみてくださいね。■アレンジ広がる! 万能な作り置き「オイル蒸し」オイル蒸しはこのままいただいてもよいのですが、ひと手間加えるだけで、バリエーションが広がる万能な作り置きおかずでもあります。楊枝や竹串にさせばお弁当のおかずやパーティに彩りを添えてくれます。パスタやうどんをゆでて和え、桜えびなどを加えれば、ワンプレートのランチメニューに。ピザのトッピングや、ピタパンの具としてもおいしくいただけます。さらに、パン粉を加えてオーブンで焼けば簡単グリル焼きに、お酢を加えれば簡単マリネに。オイル蒸しにお出汁を加えて沸騰させれば簡単スープに、さらにアレンジすればシチューの具にも!2、3日冷蔵庫で日持ちするから常備菜としてもオススメです。野菜を切って、鍋に入れて火をかけるだけでできる「オイル蒸し」、ぜひお試しくださいね。
2017年04月04日主演の清水富美加の引退騒動で話題を呼んでいた『暗黒女子』が4月1日に公開。舞台挨拶で、もう一人の主演女優・飯豊まりえは、耶雲哉治監督からの感謝と労いの言葉に涙し、改めて清水さん不在の中で行なってきた宣伝活動への覚悟、思いを口にした。読み終えて嫌な気持ちになる“イヤミス”の傑作を映画化し、女子高のカリスマの謎の死をきっかけに、彼女と周囲の人間のドロドロとして心の内が明らかになっていく。この日は、飯豊さんに加え、清野菜名、平祐奈、玉城ティナ、小島梨里杏、千葉雄大、耶雲監督が舞台挨拶に登壇!…の予定だったが、飯豊さん、清野さん、玉城さん、小島さん、耶雲監督は、前の舞台挨拶の場所からの移動中に予想外の大渋滞に巻き込まれてしまい、到着が遅れ、その間、千葉さんと平さんが場をつなぐためにトークを展開。2人は、この舞台挨拶を『暗黒女子』ではなく『明白男子』なる映画の舞台挨拶だと主張し「笑いあり、涙ありの感動のラブストーリーでした」(千葉さん)と主張。「2人の再会シーンに涙した」と千葉さんが言えば、平さんは「今日は撮影の裏話とかしちゃいます!」と語り「全部言っちゃうね(笑)」と清水さんが引退宣言後に出版した告白本のタイトルを口にするなど、ノリノリで会場はどよめく。ここで、飯豊さんらが到着し、改めて舞台挨拶がスタート!飯豊さんは「無事に、初日を迎えました」とホッとした様子を見せた。キャスト陣は、特に印象的なシーンについて、それぞれ語ったが、玉城さんは自身のクランクアップの飯豊さんとの教会でのシーンを挙げ「ここまでやってきて、これで最後かと思い、気持ちが入った」と明かす。飯豊さんは、玉城さんがクランクアップを迎えたとき、自身が「号泣した」と告白。「ティナとは高校が同じで、卒業式で『いつか共演したいね』と話したんだけど、その約束がかなって嬉しかった」と涙の理由を明かした。紆余曲折を経て、この日を迎えて、耶雲監督はスタッフ全員を代表して思いをしたためた手紙を壇上で読み上げた。清水さんの不在について「残念ながら、この場にいませんが、寂しく思っています」と語り、清水さんがいない中で、主演の一翼としてプロモーションを行なってきた飯豊さんに対し「作品を一人で背負うことになり、プレッシャーもあって大変だったと思います。これで飯豊まりえは本当の女優になりました。男前になりました。自信を持ってください!」と語り、飯豊さんの目からは涙がこぼれる。飯豊さんは「最初は、富美加ちゃんに甘えよう、甘えて大丈夫だと思ってました。でも富美加ちゃんがいなくなって、一人でやらなくちゃいけなくなって、いつもの自分なら『無理』とか『できるかな?』となってたけど、富美加ちゃんのために私が頑張らなきゃと思って、ここまで来ました。きっと、こうしたニュースを富美加ちゃんも見てくれてると思うし、伝わってると思います。この場に立てたこと、こういう風に言うことができてよかったと思います」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『暗黒女子』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年04月02日女優の飯豊まりえが1日、都内で行われた映画『暗黒女子』(4月1日公開)の初日舞台挨拶に、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、耶雲哉治監督と登場した。同作は秋吉理香子によるミステリー小説を実写化。セレブ女子高生が通う聖母マリア女子高等学院を舞台に、女子高生たちが騙し合いを繰り広げるミステリーとなる。様々な会場で舞台挨拶を行っていたために、司会の荘口彰久も含めた登壇者たちが渋滞に巻き込まれ、会場に到着できないというハプニングに。舞台挨拶が始まると平と千葉のみステージに登場し、「本日は『明白男子』という映画の上映会にお越しいただいてありがとうございます」と、架空の青春恋愛映画の設定で5分間話を繋いだ。急いで登場した他のメンバーは、2人に「ありがとうございました」と頭を下げていた。飯豊とW主演を務めた清水富美加が、宗教団体「幸福の科学」で出家するために芸能界引退を宣言し、一時は公開が危ぶまれた同作。耶雲監督はスタッフを代表して、キャスト陣に書いてきた手紙を読み上げた。耶雲監督は「主演の1人である清水富美加ちゃんが残念ながらこの場にはいません。そのことにはとても寂しく思っています」と無念の気持ちを表した。公開自体の危機に加え「公開が決まった後も、大々的なプロモーションが出来ませんでした」と語る耶雲監督。飯豊に向かって「プロモーションでも主演として急遽1人でこの映画を背負うことになったプレッシャーは大変なことだったと思います」と語りかけた。耶雲監督は、様々な試練を乗り越えた飯豊を「以前の姿とは全く違って見えます」と称賛し、「本当の女優になったと思います。自信を持ってください。よく頑張りました」と労った。途中何度も涙をぬぐっていた飯豊は、「最初はすごく不安だったんですけど、富美加ちゃんに甘えようと思ってたんです」と心境を吐露した。「宣伝も甘えて大丈夫だろうなと思っていたら、富美加ちゃんがいなくなってしまって」と涙声に。飯豊は「どこかで、富美加ちゃんのために私が頑張んなきゃって思ってここまで来て」と振り返り、「きっと富美加ちゃんもこういうニュースとかを見てくれてると思うし、伝わってると思うので」と希望を語った。
2017年04月01日千葉雄大と言えば、ドSキャラ、ののしり王子、ヌクメン…演じる役ごとに女性の心をつかんできた俳優だ。新作『暗黒女子』では「こういう役をいただけるというのは、少し大人になったのかなと思いました」と語るように、これまでとはちょっと違う大人の男、一途にひとりの女性を愛するミステリアスな教師・北条を演じている。物語の舞台は、セレブ女子高生が通う聖母マリア女子高等学院。全校生徒が憧れる美少女が謎の死を遂げ、自殺か他殺なのかを5つの視点で解き明かしていくミステリー。清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、平祐奈、玉城ティナ、小島梨里杏など、注目の若手女優の共演も話題だ。女優に囲まれる撮影現場となった千葉さんは男子校出身。女性ばかりの世界はどう見えたのだろう。「男子校はわりとサバサバしていて自由ですが、女子校は気を遣うことが多かったです。この、映画『暗黒女子』はエンターテインメントとして観るととても面白いですが、そのなかには女性同士のマウンティングなどリアルな部分も描かれていると聞いて、怖くなりましたね(苦笑)」。千葉さんの演じる北条先生は文学サークルの顧問にして、いつみと秘密の関係を持っているキャラクター。「僕が捉えた北条先生像はとてもシンプルでした。女子生徒に人気のある先生ではないので目立たなくて、文系で、引っ込み思案で、第一印象は冷たく見えるような教師です。そんな北条のことを、聖母マリア女子高等学院のカーストの一番上にいるいつみが選んでくれた、彼女に見初められた男でもあります。なので、北条にとって一番大事なのはいつみで、いつみだけを思っている。そのシンプルな感情をミステリアスに映し出せたらいいなと思って演じていました」。耶雲哉治監督からは「うぶな感じ、いつみとの差、キスシーンを美しく」というアドバイスをもらったそうで、「今回のような刺激的なシーンを演じた経験はあまりなかったので、緊張しました」と語る。観たことのない千葉さんを目にするドキドキの瞬間だ。この映画の原作は、秋吉理香子の同名小説。読んだ後にイヤな気持ちになるのにクセになるミステリー、通称“イヤミス”のジャンルで注目を集めている。完成した映画を観た千葉さんも「気持ちいいほどイヤな気持ちになりました」と、そのイヤミス度を保証するように、女のうそ、罠、騙し合い、裏切り、表と裏の顔…見た目の美しさとは対照的な“闇”が描かれ、その相反するものが面白さだと話す。「スゴくきれいな映像が映し出されるなかで、それが鮮やかであればあるほど毒々しくも見えてくるんですよね。いつみの死の真相について文学サークルの部員たちがそれぞれ感想文=告発文として語っていきますが、台本を読んだときも、完成した映画を観たときも、人はなんて多面的な生き物なのだろうと思いました。少し視点を変えると物事は全然違って見えることをとても面白く描いています」。視点を変えることで人の印象も変わる。千葉さんにはどんな多面があるのだろうか。「僕、ですか(笑)。よく、可愛らしいとかほんわかしていると言われますが、それも視点を変えると、腹黒いとかあざといとも捉えられるので、表裏一体ですよね。以前は、『カワイイですね』と言われると、『そんなことないですよ』って答えていましたが、だんだん面倒くさくなってきて…。そう言われるってことは、俺はカワイイんだって開き直って、『よく言われます』ってそのまま受け止めるようになりました。しかもそういう切り返しをみなさんが楽しんでくれる、その反応が面白くて続けていましたが、僕けっこう飽き性なので、そろそろ変えたいなぁと思っているところです(苦笑)」。「美しく毒々しい」という女子高生が内包する怖さにゾクゾクさせられるが、千葉さんが本当に「美しい」と思うのはどんな女性?「外見の美しさの捉え方は人ぞれぞれだと思いますが、僕が美しい女性だなと思うのは、言葉遣いやしぐさの美しい人。それは男女ともに言えることですね。この映画の女性キャラクターはみんな見た目も美しいし、言葉遣いやしぐさも美しい。お嬢様学校に通っていて、汚いことはひとつも知らないような女の子に見えますが、その中ではものすごく汚れたことが行われているっていうのが怖い。見た目や立ち居振る舞いが美しいからこそ、より内面の怖さが引き立っていました」。その美しさと怖さのなかで北条先生がどう翻弄されていくのかも見どころのひとつだ。最後に、『暗黒女子』を含めて今年は5本の映画公開が決定している千葉さんの今後も聞いておきたい。「俳優の仕事をはじめて7年になりますが、まだまだです。初日は緊張しますし、探りながら現場に慣れていくタイプなので最初からスゴく楽しい!とは言えないですし、撮影が進んでいけば悩みも出てきます。でも、それでも現場が好きですね。観ている人の心のなかで何かひっかかってもらえたら嬉しい。そして、今回の映画の多面性にも通じることですが、人が思う自分と自分が思う自分はけっこう違っていたりする、周りから勧められた役には何かしら理由があるはずだと思っています。まずは求められていることを全うすることを大切に、積極的にいろいろな役に取り組んでいきたいです」。(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)
2017年03月28日清水富美加と飯豊まりえがW主演する、「全員悪女×ダマし合い」の“裏切り”エンターテインメント『暗黒女子』。この度、映画全体の12%にも及ぶ、本編の冒頭13分が切り取られた映像が到着した。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか…?読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー=“イヤミス”。本作は、いまや一大人気ジャンルとなったこのイヤミス界に新たな旋風を巻き起こし、発売直後から「この結末には完全にヤラレた」と中毒者が続出した、秋吉理香子の小説が原作。物語が進むにつれて事件の真相だけでなく、登場人物全員の“黒い秘密”も暴かれていき、ラスト24分は観る人の予想を全てブチ壊す驚愕の展開が待ち受けているという。到着した映像では、飯豊さん演じる白石いつみが謎の死を遂げ、彼女が会長を務めていた文学サークルのメンバーに疑いの目が向けられる中、清水さん演じる親友・澄川小百合が、いつみが死んだ理由と真犯人を突き止めるために、メンバーたちに「いつみの死」について小説を書かせ、闇鍋朗読会を行うシーンからスタート。そして、最初に二谷美礼(平佑奈)による小説「太陽のような人」が発表される。そこでは、ある日いつみに誘われて文学サロンに足を踏み入れた美礼が、高岡志夜(清野菜名)、ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、小南あかね(小島梨里杏)ら文学サークルのメンバーと出会い、穏やかなやりとりが繰り広げられる。しかし、美礼はいつみに魅せられる一方で、彼女との交流を通じて志夜の裏の顔を知り、最終的に彼女がいつみを殺した犯人であると告発する――。美礼の小説の中での文学サロンは、豪華絢爛で柔らかな光が差し込む究極のファンタジー空間となっているが、耶雲哉治監督は「文学サロンはいつみの内面の象徴です。美礼が初めて入った瞬間に感じる感動というのは、いつみの内面に対する感動とも言えるんです」と語る。また、映画のオープニングもこの文学サロンでの闇鍋シーンで、いつみ亡きあとの“現在”シーンはこの暗闇によってのみ描かれ、鍋がグツグツと煮立つ音や激しい雷など、音が丁寧に描かれている。耶雲監督は「闇鍋シーンはもちろん、キャラクターたちによる独白が続く言葉が多い映画なので、この映画自体が言葉=音という意味で音の映画だなと思っていました。だから付けている音楽もすごく多く、シーンごとにテーマ曲も作っています」と音のこだわりについても明かしていた。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年03月20日清水富美加と飯豊まりえがW主演を果たし、ラスト24分に予測を裏切る“どんでん返し”が待っている『暗黒女子』。本日3月3日の「耳の日」に、登場人物たちのキュートな“うさ耳”画像が一挙に解禁となった。セレブ女子高生たちが通う聖母マリア女子高等学院を舞台に、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみの謎の死をめぐる本作。物語が進むにつれ、事件の真相だけでなく、登場人物全員の“黒い秘密”も暴かれていく。美しすぎる彼女たちの抱えた“まぶしい暗黒”が解き放たれる時、衝撃と快感が1つになる密室ミステリーが、最旬の若手女優たちで映画化される。ミッション系の学校である聖母マリア女子高等学院では、春のイースター(復活祭)にチャリティーバザーが行われ、学校のカリスマ・白石いつみ(飯豊まりえ)やその親友・澄川小百合(清水富美加)をはじめ、彼女たちが所属する文学サークルでは部員たちがキュートな“うさ耳”を付けて、マカロンやパウンドケーキなど、さまざまなお菓子を販売するブースを出店。キリストの復活を祝うイースターでは、うさぎはたくさん子どもを産むことから豊かな生命の象徴であり、サークルの部員たちも“うさ耳”を付けて“イースターバニー”さながらに変身。しかし、解禁となった画像では、仲むつまじく笑顔でお菓子を売る姿だけでなく、いつみとともにぼう然と立ち尽くすかのような二谷美礼(平祐奈)の姿や、うさ耳を付けた高岡志夜(清野菜名)が不敵な笑みを浮かべる恐るべき“黒い秘密”を捉えた場面写真、志夜やディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)や小南あかね(小島梨里杏)のそれぞれの内面が見てとれる表情をいつみに向ける場面写真まで…。最大級に華やかな学院の催しの裏で、女子たちはうさ耳で見せるキュートな姿だけに留まらず、“自分こそが優位に立つのだ”という容赦なき“マウンティング”を繰り広げていることが伺えるシーンとなっている。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年03月03日4月1日公開の映画『暗黒女子』の完成披露試写会が21日、東京・新宿バルト9で行われ、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、耶雲哉治監督、原作の秋吉理香子が出席した。清水富美加と飯豊まりえのダブル主演となる本作は、セレブ女子高生が通う聖母マリア女子高等学院を舞台に、女子高生たちが騙し合いを繰り広げ、ラスト24分でどんでん返しが待ち受けるという衝撃のミステリー。宗教団体「幸福の科学」で出家するために芸能界引退を宣言した清水富美加の主演作ということで、多くの報道陣が詰めかけた中で舞台あいさつが行われた。清水不在のままスタートしたが、劇中で演じた女子高生役の飯豊らがガールズトークで盛り上がり、飯豊は「見ての通り暗黒感がない子たちが演じているのが逆に怖く写りましたが、カットがかかると『お菓子を食べにいこう』とかメルヘンな子たちでした」と明かし、平も「ずっとご飯の話をしていたよね。本当に女子校に通っている感覚でした」と笑顔を見せた。また、ムードメーカーだった平について飯豊は「祐奈ちゃんは心配りがすごくて旅館の女将さん並におもてなしがすごかったんです。帰りにカバンを開けたら入浴剤と『ゆっくり休んでね』みたいなメッセージが入っていたり、朝はモーニングコールをくれたりしました」と感謝すると、当の平は「そう思わせてくれるのはまりえちゃんの人柄です」と謙遜していた。清水の話題が出ないまま、舞台あいさつの最後になり、締めのあいさつで耶雲監督が「清水富美加ちゃんはどうすればこの映画が面白くなるのか一緒に考えてくれたし、率先して演技プランのアイデアを出してくれました。小百合というキャラクターは清水富美加という女優じゃなかったら存在しません。凄味のあるキャラクターになっているので見て欲しいと思います」と清水に感謝の言葉。清水とともに主演を務めた飯豊も「富美加ちゃんがここに立てなくてすごく残念に思っています。富美加ちゃんの人柄が好きですし、一緒に頑張ろうと言ってくれました。その富美加ちゃんを含め、この作品はみんなで作り上げました。1人でも多くの方に届けられるように頑張りたいと思います」と感極まって最後は涙ぐんでいた。映画『暗黒女子』は、4月1日より全国公開。
2017年02月22日幸福の科学への“出家”騒動の渦中にある清水富美加が主演を務める映画『暗黒女子』の完成披露試写会が2月21日(火)に開催。清水さんは欠席したが、清水さんと共にW主演を務めた飯豊まりえ、耶雲哉治監督が、不在の清水さんについて言及した。秋吉理香子の“イヤミス(=読んだ後に何とも嫌な気分になるミステリー)”の傑作を映画化。セレブ女子が通う女子高で、全校の憧れの生徒が謎の死を遂げるが、彼女を巡り、その後、様々な証言が飛び出し、その真の姿が明らかになっていく。“全員悪女”という触れ込みで、“衝撃のラスト24分”が話題の本作。この日は、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、原作者の秋吉理香子、耶雲哉治監督が出席。清水さんに関しては司会者から「事務所の申し出により欠席」と発表された。ドロドロの女性の悪意が交錯する本作だが、現場は和気あいあいと和やかで明るいムードだったようで、飯豊さんをはじめ、女優陣からは口々に「女子校みたいだった」との声が。飯豊さんは、予告編にもある恐るべき闇鍋のシーンの撮影について「見ててこっちが胃が痛くなりそうな怖さでしたが、撮影が終わると『あぁ、体力使った!お菓子食べよ!』という、メルヘンで平和な子たちでした」と共演陣について語り、平さんも「ずっとご飯の話をしてました」とニッコリ。ちなみに紅一点ならぬ“黒一点”の千葉さんは、そんな女優陣と交わる機会がほとんどなかったようで、女優陣の楽しそうなエピソードに「そんな思い出、一切、知りませんでした…」「男って無力だなと。現場でも男子は気まずかった…」と苦笑交じりに語り、笑いを誘っていた。耶雲監督は、そんな女優陣たちの奮闘を絶賛したが「特に大変だったのは主役の2人。清水富美加さんと飯豊まりえさんが演じた役は難しい役でしたが、ちゃんと頑張って役を見つめ、体当たりで演じてくれました。それを見てほしい」と清水さんについても言及。「清水富美加さんと同じ舞台に立てずに残念ですが、役を真面目に考え、どうすればもっと面白くなるか?お客さんがもっと喜んでくれるか?もっと驚いてくれるかを考えて、一緒に話をしたし、現場でも率先してプランやアイディアを出してくれました。澄川小百合という役は、清水富美加という女優じゃなかったら、存在しなかった。凄みのあるヤバいキャラになってるし、早く(清水さんにも)見てほしい」と語った。監督に続いて、最後に締めの挨拶のためにマイクを握った飯豊さんも「富美加ちゃんと一緒にここに立てなかったのを残念に思っています」と清水さんの不在に言及。「富美加ちゃんがどう思っているかわからないけど、私は富美加ちゃんの人柄が好きだし、『一緒に頑張ろう』と言ってました。富美加ちゃんも含め、みんなで作り上げたこの映画に嘘はないと思っています!」と声を詰まらせながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年02月21日