よく知っていると思っていた人物でも、通称で覚えていて、フルネームを尋ねられると困ることは多々あります。人名当てクイズとして、本記事で出題する「の〇た〇こ」もフルネームで呼ばれる機会が少なく、あまり認知されていない人の1人かもしれません。「の〇た〇こ」のヒントは、とある国民的アニメに登場するお母さんです。子供を叱っているシーンが多く、「怖いママ」というイメージがついているかもしれせん。次章で「の〇た〇こ」の正解を発表していきます。また人物の詳しいプロフィールも合わせて解説していくので、あらためてチェックしてください。正解は「猫型ロボット」が登場するアニメのキャラクター正解は「のびたまこ(野比玉子)」。アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)に登場するキャラクターであり、主人公である野比のび太の母です。のび太やドラえもんからは「ママ」と呼ばれているため、作中で本人のフルネームが登場する機会は少ないかもしれません。玉子のほうは、のび太のことを「のびちゃん」や「のび太」、ドラえもんのことは「ドラちゃん」と呼んでいます。アニメ内ではのび太のことを叱りつけているシーンが多く、口うるさいお母さんのイメージがあります。しかし原作が連載され始めた当初は「子供(のび太)を絶対に叱らないお母さん」として紹介されていました。長寿アニメの場合、連載当初と現在とで大きくイメージの変わったキャラクターもよくみられます。この機会に、昔の描かれ方との比較をしてみても面白いかもしれません。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月12日日本地図で見れば隣接する県から、その場所が何県であるのか推測できます。しかしシルエットだけとなると、何県なのか分からなくなってしまう人が多いでしょう。本記事で出題する都道府県クイズもまた、都道府県の形だけで何県なのかを当てるというもの。一体、画像の都道府県は何県なのでしょうか。正解は…正解は「京都府」です。都道府県の形を「恐竜」に見立てると、覚えやすいでしょう。左上(京丹後市)が頭、右下(山城地域)が尻尾、福知山市のあたりが前足、亀岡市あたりが後ろ足です。京都は、昔ながらの日本らしい風景がみられるスポットとして、国内だけでなく海外からも注目されています。京都の代表的な観光スポットとしては「伏見稲荷大社」「清水寺」「金閣寺(または銀閣寺)」など。いずれも歴史的価値の高い建造物であり、京都の代名詞ともいえるスポットです。建物だけでなく、平安時代から続く「祇園祭」や、古くから京料理を支えてきた「錦市場」なども必見です。もちろん自然豊かなスポットも多く、四季折々の風景を堪能できます。国内旅行を検討している人には京都がおすすめ。古き良き日本文化を京都で感じてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年08月12日日本語は、ひらがなとカタカナ、漢字の3種が組み合わさることで成り立っています。中でも難しいのは、やはり漢字。非常に種類が多い上に、特殊な読み方をするものや、日常生活ではめったに目にしないような難読漢字もあるため、大人でも漢字を完璧に理解している人は少ないといえるでしょう。北海道の『標識』に「読めない」の声が続出北海道在住のBilly(@kswmochi)さんは、北海道内で趣味の道路探索を行っていたところ、特徴的な案内標識を目にしました。沙流(さる)郡平取町振内町にある、国道237号沿いの看板に表記されていたのは、橋の名称。北海道で生まれ育ったBillyさんは、標識を見てこのように思ったといいます。「この看板、まず初見では読めないと思う」看板に書かれているのは、『部鳧橋』という字。橋の名称が分からないどころか、『鳧』という字を初めて目にした人も多いのではないでしょうか。気になる答えは…!そう、橋の名前は『部鳧橋』と書いて、『ペケレ橋』!『鳧』は訓読みで『かも』や『けり』と読み、チドリ科の鳥であるケリは、この漢字で名称を表します。ケリちなみに、アイヌ語には『ペケレ』という言葉があり、『明るい』『清らか』『光』といった意味があります。かつて樺太(からふと)で開通していた樺太鉄道には、漢字こそ違うものの、北辺計礼(きたぺけれ)駅という場所も存在していたようです。また、札幌市にはペケレット湖という場所があり、同様にアイヌ語の『ペケレ』が語源とされています。『ペケレ・ト』で『明るい沼』という意味なのだとか。北海道民からも「読めない」の声が続出他県民のみならず、北海道在住の人たちからも、「こんなの読めるかー!」というツッコミが寄せられた『部鳧橋』。北海道は特殊な読み方の地名が多い場所ですが、『部鳧橋』は地元民にとっても難易度が高いようです!・以前この場所を通った際、「はぁ?」と思って車を停めてまで確認をしに行ったな。・元北海道民です。ペケレット湖は知っていたけど、これは読めなかった…。・知らなかった…!『ペケレ』という言葉にこの漢字を当てる、センスがすごい。古くから伝わる地名には、さまざまな意味が込められています。言葉の意味を知り、そこに刻まれた歴史を学ぶと、旅行や探索の楽しさがさらに増しますね![文・構成/grape編集部]
2023年08月10日特定の国や民族において、素晴らしい期間(時代)のことを「黄金時代」といいます。個人の生涯においても、もっとも輝かしい時を黄金時代と表現します。最盛期ともいい換えられるでしょう。古代ギリシア人において人類の歴史を四期に分け、第一期を指して黄金時代と呼ぶこともあります。黄金時代は「黄」「金」「時」「代」という、4つの漢字で構成される四字熟語。それぞれの漢字に共通の漢字1文字を組み合わせると、4つの熟語が誕生します。共通の漢字が何なのか考えてみましょう。正解は…小学1年生で習う漢字!正解は、小学1年生で習う「水」です。組み合わせることで誕生する熟語は「黄水」「水金」「時水」「水代」。それぞれの言葉の意味を、次から解説していきます。「黄水(おうすい)」とは、嘔吐した時に出る液体のこと。胆汁を含んだ液であり「おうずい」とも読まれます。「水金(みずきん)」は、まるで湯水のようにお金を使うことです。惜しげもなくお金を使う行為のことを指します。「時水(ときみず)」とは、地名の1つです。新潟県小千谷市に存在する地域。「水代(みずしろ)」は、主に園芸で用いられる言葉です。鉢植えの植物において水をあげた際、土の表面に一定時間水が溜まるよう、あえて空けるスペースのこと。みなさんは難問解けたでしょうか。ぜひほかの人に出題してみてください。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月08日生真面目とは、文字通り極めて真面目な様子を表した四字熟語です。ただ真面目であるという意味に加えて、真面目すぎるがあまり融通のきかないといったニュアンスも含まれているでしょう。生真面目という四字熟語には「生」「真」「面」「目」という、4つの漢字で構成されています。4つの漢字に、特定の1文字(漢字)をそれぞれ合体させると、違った4つの熟語が誕生します。共通する1文字とは何なのでしょうか。次章で正解を発表します。正解は…小学1年生で習う漢字!「生」「真」「面」「目」いずれの漢字とも合体させられる、共通の漢字は「中」。小学1年生で習う、基本的な漢字です。「中」と組み合わせることで生まれる熟語は「中生」「真中」「中面」「目中」。各熟語の意味を解説していきます。「中生(ちゅうしょう)」とは、仏語の一種です。極楽浄土における階位のうち、中間にあたるもの。「真中(まなか)」は、ちょうど中間(中央・中心)です。「まんなか」と読むこともあります。「中面(なかめん)」は、雑誌やパンフレットなどの冊子における、中間にあたるページのことです。「目中(もくちゅう)」は目に見える範囲であり、視界といい換えられます。漢字クイズをきっかけに、複数の四字熟語や熟語を一度に覚えることで、ボキャブラリーが一気に向上するでしょう。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月08日日本語はひらがなとカタカナに加えて、難解な漢字も使用するため、習得の難易度が高い言語とされています。学校で比較的簡単かつ、常用する漢字は学ぶものの、長年、日本で生活している大人でも、読めない難読漢字は山のようにありますよね。子供のうちは、画数の少ない簡単な漢字を覚えることすら難しく感じるものです。漢字テストで小学生が力業の『珍解答』父親のbbp108.customさんは、息子さんの国語の宿題をInstagramに投稿。小学生の息子さんは、大半の日本人がぶつかってきたであろう『漢字』という高い壁に向き合い、頭を悩ませていた模様です。宿題に記入されていたのは、まさに息子さんが壁にぶつかっていることが分かる解答でした!惜しい読み間違い正しい漢字を書く問題に励んだ、息子さん。ちゃんと漢字を書くことはできているのですが…肝心の問題文を読み間違えてしまったようです!惜しい!とにかく『速』でゴリ押し誰しも、どうあがいても答えが分からない時は、最終手段として運でのゴリ押しをしてしまうもの。息子さんが取った行動は…思い浮かんだ1字をとにかく記入する力業でした。そもそも問題文を読み間違えてしまったり、『速』という漢字がさまざまな意味を持つ万能な漢字になってしまったりと、苦戦しながらも努力しているのが伝わってくる、息子さんの珍解答。答えが分からず力業に走ることはあっても、空欄にはしないあたりから、息子さんのガッツが伝わってきます…!私たちも、かつては簡単な漢字に何度もつまずいていた時代があったはず。子供による珍解答は、努力の証ともいえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月07日「凶」「乱」「痛」「犬」という4つの漢字。ある四字熟語を組み合わせることで、4つの熟語が誕生します。一体どのような四字熟語を組み合わせられるのでしょう。次章では正解となる四字熟語や、誕生する4つの熟語の意味を紹介していきます。もう少し考えたいという人は、スクロールせずにストップしてください。正解は「困難な中でも努力する」という四字熟語正解は「悪戦苦闘(あくせんくとう)」。悪戦苦闘とは、非常に困難な状況下でも一身に努力する様を表した四字熟語です。強敵を前にして、死にもの狂いで戦う姿から、既述の意味で用いられるようになりました。悪戦苦闘と合体させることで、作られる4つの熟語は「凶悪」「戦乱」「痛苦」「闘犬」です。「凶悪(きょうあく)」とは性質が残忍であり、ひどい行為をすること。「戦乱(せんらん)」とは、戦争によって引き起こされる、世の混乱です。戦争そのものを指す場合もあります。「痛苦(つうく)」とは、痛みに苦しむことやその姿です。苦痛と同様の意味で用いられます。「闘犬(とうけん)」は、犬同士を戦わせる競技や出場する犬のこと。日本においてもNPO法人「全土佐犬友好連合会」が主催しており、闘犬として飼育された土佐犬のみが出場します。それほど難しい四字熟語ではありませんが、各漢字と組み合わせなければならないため「ひらめき」が必要かもしれません。分かった人は、ぜひほかの人にも出題してみてください。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月07日「文武両道(ぶんぶりょうどう)」とは、学問と武道の両方に優れていることを指す言葉です。現在では、「勉強ができてスポーツもできる優秀な人」という意味で、褒め言葉として使われています。この四字熟語を「文」「武」「両」「道」と1字ずつ分解して、ある1つの漢字と組み合わせると4つの熟語ができあがります。それはどの漢字なのか考えてみましょう。正解は...「文」「武」「両」「道」に共通して当てはまる漢字は「人」です。一つひとつ組み合わせると「文人」「武人」「両人」「人道」という4つの熟語ができあがりました。それぞれの意味を確認しておきましょう。「文人」は「ぶんじん」と読み、「詩文や書画などの風雅の道に携わる人」とを指します。訓読みで「ふみびと」と読むこともあります。「武人」は「ぶじん」と読み、「武事をつかさどる人、軍事を職とする人」を指します。「文人」と対比する言葉としても使われます。「両人」は「りょうにん」と読み、「両方の人、ふたり」という意味があります。「人道」は「じんどう」と読み、「人として守るべき道」という意味の言葉です。また、「人の通る道、歩道」という意味でも使われます。なんとなく知っている言葉でも改めて意味を調べると、深い意味を持っていることが分かりますね。これからもためになる漢字クイズで楽しみましょう。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月07日「天地神明」は「てんちしんめい」と読む四字熟語です。「明」は神、「神明」は神々という意味で「天と地のすべての神々」を表す言葉です。あらゆるところに存在する神々全体のことを指し、「神様は全ての場所に存在する」という意味が込められています。この四字熟語を「天」「地」「神」「明」と1文字ずつ分解して、ある漢字1文字をそれぞれに組み合わせると、違った意味の熟語が4つできあがります。どんな漢字が当てはまるか考えてみましょう。正解は...「天」「地」「神」「明」に共通して組み合わせできる漢字は「水」で、「天水」「地水」「水神」「水明」という4つ熟語になります。「天水」は「あまつみず」と読み、「天上の水、天にある神聖な水、天から降る水」という意味から、「雨水」という意味で使われています。また、「てんすい」と読むこともあり、この場合も「天から降った水、雨水」という意味になります。「地水」は「じみず」と読み、「水中の水、地下水」という意味があります。また、異名として「石油」を意味することも。「水神」は「すいじん、みずがみ」と読み、「水に関する神の総称」という意味があります。「水明」は「すいめい」と読み、「澄んだ水が日や月の光によって美しく輝いて見えること」という意味です。また、「みずあかり」と読むこともあり、この場合は「水面に星や月、街灯などが映って、なんとなく明るいこと」という意味になります。現代語ではあまり使われない言葉もありますが、なぜか惹かれる美しさを感じます。漢字クイズを通して、語彙力が高まるとよいですね。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月07日質問や疑問に対して、返答すること。これを「質疑応答」といいます。社会人や大学生にとっては身近な言葉でしょう。では、この「質疑応答」を使った漢字クイズに挑戦してみましょう。「質疑応答」の4つの漢字をバラバラにして、別の漢字1文字と合わせて、それぞれ別の熟語を作ってみてください。さて、中央の四角に入る共通の1文字とは…。正解が分かったら、次の画像で確かめてみましょう。正解は小学校3年生で習うアノ漢字「質○」「疑○」「応○」「○答」、4つの○に共通する漢字1字は「問」です。それぞれに当てはめてみると、「質問」「疑問」「応問」「問答」の4つの熟語ができ上がります。質問とは、分からないことや、疑わしいことを問いただすこと。疑問は疑って尋ねることや疑わしいと感じる点そのものを意味する言葉で、よく似た意味で使われています。応問は少し難しいですが、質問に応じることを指します。問答は物事を問い、それに対して答えるやりとりを意味する言葉です。「問答無用」という四字熟語を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。「問」という漢字自体は小学校3年生の授業で習うものですし、応問以外の回答は、日常生活の中で耳にする機会も多い熟語ばかりです。「質疑応答」という言葉の意味からも、「問い」をイメージしやすいでしょう。答えを見れば「そういうことか」と合点がいくもの。とはいえ、最初から答えにたどり着くのはやや難しいかもしれません。漢字埋めクイズを通して、頭を柔らかくしてみてくださいね。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月05日「残念至極」とは、非常に悔しくてたまらないことや、とても心残りであることを示す言葉です。「非常に」や「まったく」を意味する接尾辞である「至極」を「残念」に組み合わせることで、言葉では表現できないほどの強い感情を表しています。ビジネスシーンにおいても、相手の思いに応えられない場面で使われがちです。そんな「残念至極」という四字熟語をテーマに、漢字穴埋めクイズを作成しました。4つの漢字をバラバラにして、それぞれで熟語を作るための共通1字は何でしょうか。頭を柔らかくして考えてみてください。四角に入る1文字は意外と簡単なアレ残念至極という4つの漢字から作られる熟語は、「残心」「心念」「至心」「極心」の4つです。そう、□に入る共通1文字は「心」。意外とシンプルで簡単な文字に、驚く人も多いのではないでしょうか。残心とは、「心を後に残すこと」や「心残り、未練」を意味する言葉です。柔道や弓道など、日本の武術において、主に使われています。過去に該当の武道経験がある人にとっては、なじみのある言葉といえるでしょう。心念の意味は、「心の中で念じること」。「心の中の考え」や「ひたむきな思い」を意味することもあります。至心は「まごころ」や「誠実な心」を表す言葉です。極心とは、「心をこめてすること」やそのさまを意味しています。答えとなる漢字1文字はシンプルですが、でき上がった熟語の難易度はやや高め。「初めて耳にした…」という人もいるかもしれませんね。漢字埋めクイズをきっかけにして、熟語に関する知識を深めてみてください。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月04日四角に埋められた4つの漢字。矢印の通りに熟語ができるよう、4つの漢字を埋めてみてください。さて、中央部分に出てくる四字熟語はいったい何でしょうか。正解は、誰もが一度は耳にしたことがある四字熟語です。答えが分かったら、次の画像で正解を確かめてみてください。完成した熟語は「性質」「実験」「金剛」「健康」の4つ「性」「験」「金」「康」の4つの漢字。矢印の通りに熟語を作ると、答えは「性質(ある対象を特徴づける形態)」「実験(理論や仮説が正しいかどうか確かめる行為)」「金剛(非常に硬く壊れないこと)」「健康(元気な状態)」の4つです。よって、中央に出てくる四字熟語は「質実剛健」。答え合わせはいかがでしたか。質実剛健は、「飾り気がなく中身が充実しており、心身ともにたくましい様子」を示す四字熟語です。「質」は質朴、「実」は誠実を意味しています。両者を合わせて、無駄に飾り立てず、まじめなさまを表しています。一方で「剛健」は、心や身体が強く、たくましいこと。両者を組み合わせることで、誉め言葉としても使われている四字熟語です。質実剛健という言葉が知られるようになったきっかけは、明治政府が発布した「戊申詔書」という書物だったといわれています。維新が起き、鎖国が終わり、世の中が大きく変わった明治時代。強大な欧米各国と対等に渡り合えるようになるため、「質実剛健」であることの大切さが説かれたのだそうです。こちらのクイズ、「金剛」という熟語を作るのがやや難しかったのではないでしょうか。残り3つの熟語を埋めて、最後の1つを推察する方法で正解にたどり着いた人も多いのかもしれませんね。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月04日きっと誰でも見たことのある漢字が4個、そして4マスの空白が配置されたこの問題。まるでパズルのようです。マスに四字熟語を入れると4種類の単語が完成します。一体どのような四字熟語が入るのでしょうか。正解は「相乗効果」マスに入る四字熟語は「相乗効果」です。人や物など、2つ以上の要因が同時に作用することで、それぞれが持っている効果以上の力を発揮するという意味があります。最近は「シナジー効果」ということもあるそうです。できあがった4個の単語は「手相」「乗車」「薬効」「果物」。音読みの単語と訓読みの単語が混ざっているため、少し迷ったかもしれません。こうして正解を見ると「なるほど!」と思う人も多いのではないでしょうか。「手相」は手の筋肉や肉付きなどの状態の様子を表す言葉です。心身の状態を見たり、手相占いに使われたりすることがありますね。「乗車」は電車や車、バスに乗ることを表します。また、乗るための車を指すこともあります。「薬効」は薬の効き目のことです。具合が悪い時には遠慮なく頼りましょう。常備薬を持ち歩く人も多いですよね。「果物」はみなさんが大好きなフルーツのこと。ビタミンたっぷりの果物を食べて、毎日元気に過ごしたいものです。どの言葉も馴染み深いものですが、このような形でクイズになると脳の体操になりそうです。同じようなクイズを見かけたら、ぜひご自分の語彙力を試してみてください。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月03日「世の中でもっともすぐれている」という意味を持つ四字熟語「天下一品」。1文字ずつ分解し、中央に□を置きました。この□にとある1文字を入れると、4個の単語ができあがります。どんな1文字を入れますか。正解は「心」中央の□には「心」が入ります。できあがる4個の単語は「天心」「下心」「一心」「心品」。見た瞬間は「えっ?」となりそうな穴埋めクイズですが、正解を思い付くと納得の回答ですね。「天心」は空の真ん中のことだそうです。中天ということもあります。また、古代中国の思想に登場する神様「天帝」の心をあらわす意味もあるそうですよ。「下心」とは心の奥に秘めた気持ちのことです。ポジティブな印象よりも、「あの人は下心を持っている」というようなネガティブな使われ方をすることが多いですね。「一心」は、たくさんの人たちが心を1つにすることです。協力の象徴のような言葉で素敵ですね。また、1つの物事に専念する様子をあらわす時にも使います。「心品」は、仏教用語で心の働きを指します。この言葉を知っている人はかなり少ないのではないでしょうか。この世に2つとないものを賞賛する「天下一品」という言葉から、「心」1つで4個もの単語ができあがりました。たった1文字だけでこんなにバリエーションが広がる漢字は面白いものですね。これからもぜひ楽しんでみてください。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月03日「故事成語」という言葉を知っていますか。故事成語とは、中国の故事をもとにしてできた言葉全般を指す熟語です。故事というのは、古典や口承によって古くから伝えられてきた、いわゆる「いわれのある」事柄を意味します。物事の先例・前例となるようなこと、現在にまで続く物事の由緒を明らかにするもの、人々の教訓として語り継がれる名言・名エピソードなど、その内容は多岐にわたります。故事は古典の時代の世界観を理解するのに重要な知識であり、こうした故事をもとにしてつくられた言葉が故事成語と呼ばれるのです。今回は、この「故事成語」にまつわる漢字クイズを出題します。「故事成語」を構成する「故」「事」「成」「語」の4つの漢字それぞれに組み合わせると新たな熟語が生まれる共通の漢字を当ててみましょう。答えは小学校3年生で習うあの漢字「故」「事」「成」「語」、この4つの漢字と組み合わせてそれぞれ熟語をつくることができる共通の漢字は小学校3年生で習う「物」です。「物」は、天地間にあるさまざまな「もの」を表すほか、「事」よりも具体的に感じたり考えたりできるもの、事柄や対象を漠然といい表す漢字でもあります。「故」「事」「成」「語」と「物」を組み合わせて生まれる熟語は「物故」「物事」「成物」「物語」。「物故」は人が亡くなること、「物事」はさまざまな物や事柄、「成物(なりもの)」は田畑から取れた収穫物、「物語」は物語ることやその内容、古くから伝えられてきた話を指す言葉です。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月03日「草」「心」「挽」「路」の4つの漢字それぞれを使って2文字の熟語をつくり、対応する漢字を順番に並べると新たな四字熟語が完成します。いろいろな熟語を組み合わせて、四字熟語をつくることができる漢字4文字を当ててみましょう。この後は解答と四字熟語の解説を発表していきます。正解はあの四字熟語!それぞれの熟語の意味も解説正解は「原点回帰」。基本に立ち返ること、初心に立ち戻ること、事の起こりに再び忠実になることなどを意味する四字熟語です。といっても単純に元の位置、スタート地点に戻るということではなく、「さまざまな経験を経た上で原点となる場所に帰る」という意味が込められています。「草」「心」「挽」「路」に「原」「点」「回」「帰」の4つの漢字を組み合わせてつくる熟語についてもみていきましょう。まず1つ目は「草原」。草が生えている広々とした平地を意味します。続いて、「点心」。中華料理の用語で、間食としてのお菓子や軽食、お茶請けなどの料理を指す言葉です。ちなみにお茶を飲みながら点心を食べるスタイルのことを「飲茶」(やむちゃ)といい、日本でもお馴染みですね。「挽回」は、失ったものや遅れていたものを取り戻し、元の状態に戻す、回復させるという意味の言葉です。「帰路」は帰り道そのもの、もしくは帰る時であることを指します。「帰路につく」という形でよく使われますが、これは「帰り道につく」「帰り始める」「帰っている途中」などの繊細なニュアンスを含む表現になります。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月03日「直立不動」が1文字ずつ分解して書かれたこの画像。中央にある「□」にとある1文字を入れると4個の単語ができあがります。直立不動の1文字ずつすべてとマッチする漢字です。どのような漢字が入るのでしょうか。正解は「言」□に入る漢字は「言」でした。できあがる4個の単語は「直言」「立言」「不言」「言動」です。「直立不動」と合わせ、それぞれの意味を見てみましょう。「直立不動」とはまっすぐピシリと立っている状態のことです。緊張している姿を想像する人も多いのではないでしょうか。目上の人に敬意を表すときにも適した姿勢です。「直言」は面と向かって直接いうことや、または考えをそのままいうことです。人間関係を考えると、なかなかできない行動かもしれません。「立言」ははっきりと意見を伝えることです。言葉にしてはっきりといい切る意味があります。「言動」とは、人前で口にする言葉やおこなう行動を指しています。「発言+行動」という意味です。「不言」とは、言葉にしていわないこと、何もいわないことです。数え切れないほど見聞きしているはずの1文字でも、穴埋め形式のクイズにすると分かりづらくなるものですね。クイズならではの醍醐味です。頭の体操がてら、ぜひいろいろと楽しんでみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年08月02日これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!「釦」はなんて読む?「釦」はなんと読むでしょう?答えは、みんな知っている裁縫に関係がある言葉です!正しく読める人は、意外と少ないかもしれません……。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…正解は、「ぼたん」でした!「釦」とは、衣類などの合わせ目を留めるのに用いるものを指します。単に、装飾とするものもあります。間違えやすい漢字として、「鉛(なまり)」が挙げられます。どちらもかねへんですが、この機会にしっかりと違いをおさえておきましょう!みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!《参考文献》・『デジタル大辞泉』(小学館)・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)・『日本大百科全書』(小学館)
2023年08月02日「俗物根性(ぞくぶつこんじょう)」という、四字熟語をご存じですか。俗物根性とは、お金や栄誉(名誉)を第一に考えることや、性質を指します。この四字熟語に、ある共通の漢字1文字を組み合わせると、4つの熟語が完成します。□に入る文字は、小学2年生で習う簡単な漢字なので、ぜひみなさんも考えてみてください。正解は…正解は、小学2年生で習う漢字「心」。各漢字に「心」を組み合わせてできる熟語は、「俗心(ぞくしん)」「物心(ものごころ)」「心根(こころね)」「心性(しんしょう)」。それぞれは以下のような意味を持ちます。「俗心」自身の利益や名誉、愛憎に惹かれる心「物心」世の物事や人間の感情を理解する心「心性」仏語の1つであり、不変な心の本性のこと「心根」心の奥底(根っこ)のこと、本当の心(心情)といった意味も持つ本記事で紹介したように、漢字テストを通して複数の熟語をまとめて覚えることで、ボキャブラリーが一気に増えます。ぜひ、定期的な漢字テストで脳トレをしてみてください。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月01日「古今東西ゲーム」でも有名な「古今東西」という四字熟語の意味を知っていますか。時間の流れを表す古今、そして方角を示す東西という言葉の組み合わせから、過去から現在まで、そして東西を問わずあらゆる場所で、という意味を表しています。「昔と今」を示す「古今」が時間の流れ、そして方角である「東西」が空間の広がりを表現しているのだそうです。本記事では、古今東西にまつわる漢字テストを出題します。古今東西に含まれる「古」「今」「東」「西」の4つの漢字に組み合わせると、それぞれ熟語が誕生する、とある共通の漢字を当てるクイズです。この後、正解について解説しますので、ぜひ考えてみてください!正解は小学校で習うあの漢字!「古」「今」「東」「西」、この4つの漢字それぞれに組み合わせて4つの異なる熟語をつくることができる漢字は「風」です。小学校2年生で習う漢字で、空気や大気の流れを表す漢字として広く知られています。「古風」は、雰囲気や様子、やり方などが現代的ではなく、昔のようであること。「今風」はその反対で、当世風のやり方や現在の流行を指します。「東風」はその名前の通り東からの風で、特に春に吹くものを指して使われるとのこと。「とうふう」のほか、「こち」という読み方もあります。「西風」も東風と同様に、西方から吹いてくる風を意味しています。特に、秋に吹く西からの風を指すのだそうです。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年08月01日これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!「欠片」はなんて読む?聞いたことはあるけれど、読める人は少ないであろうこの漢字。いったい、「欠片」はなんと読むでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…正解は「かけら」でした!意味は、物のこわれたり取れたりした一部分、破片、 断片、 ほんのわずかなもののたとえです。また、「断片」「端くれ」などの類語があります。かけらという言葉を使うことは多くても、漢字の表記にはなじみがない場合がありますよね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!《参考文献》・『デジタル大辞泉』(小学館)・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)・『日本大百科全書』(小学館)
2023年08月01日「上下左右(じょうげさゆう)」とは、文字通り上と下、左と右のこと。平面における、全方向のことを指します。では、上下左右に組み合わせることで、熟語が完成する共通の文字は何でしょう。ヒントは小学1年生で習う、体の一部を指す漢字です。正解は…正解は、小学1年生で習う「手」です。上下左右、それぞれの漢字と「手」を組み合わせてみると「上手」「下手」「左手」「右手」といった4つの熟語が完成します。「上手」とは「うわて」や「じょうず」と読みます。「うわて」と読む場合は、文字通り上のほうという意味。主に風上や川上などを指します。ほかにも能力がほか人よりも優れていることや、優れた人を指しますが、相手を威圧するような態度や、高飛車な態度といった、ややネガティブな意味もあります。「じょうず」と読む場合は、物事が巧みなことや、優れているといった意味で用いられます。「下手(へた)」は、上手とは逆の意味で用いられる言葉。物事のやり方が巧みではないこと、手際が悪いことを指します。ほかにも「下手な小細工」のように、生半可である様を表現する言葉です。「左手」は漢字の通り、左の方の手を指します。「右手」は左手とは逆に、右側の手を表しています。上下左右と合わせて、「上手」「下手」「左手」「右手」といった4つの熟語も覚えておきましょう。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。[文・構成/grape編集部]
2023年07月31日これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!「蜆」はなんて読む?読めそうで読めないこの漢字。お味噌汁にもよく合う貝の名前です!「蜆」と書いて、なんと読むかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…正解は「しじみ」でした。蜆は、シジミ科の二枚貝の総称です。貝殻は三角形で、殻表は多くは黒色で輪脈があります。縄文時代や弥生時代から、食用として親しまれていたんだとか。今でも蜆は、お味噌汁などに入れて食べることがあります。普段自分が食べているものが、遥か昔から親しまれているなんて驚きですよね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!《参考文献》・『デジタル大辞泉』(小学館)・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)・『日本大百科全書』(小学館)
2023年07月31日これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!「偏に」はなんて読む?「偏に」という漢字の読み方は分かりますか?偏見の偏という漢字ですが、「へんに」とは読みません。この言葉は読み方も使い方も間違えられやすいので、ぜひ覚えましょう。いったいなんて読むのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…正解は「ひとえに」でした!「偏」という一字で「ひとえ」と読むのが難しいところ。偏にの意味は「その行為に徹するさま」と「理由・原因がそれに尽きること」の2つの意味があります。ビジネスシーンでは後者の意味で使うことがほとんどです。例えば、「偏に〜様のおかげです」という使い方で感謝の気持ちを伝えられます。意味もあわせて覚えましょう。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!《参考文献》・『デジタル大辞泉』(小学館)・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)・『日本大百科全書』(小学館)
2023年07月28日電車が好きだという、chiiko(@gumamasan1)さんの5歳の息子さんである、ぐっちゃん。電車好きが高じて、駅名や電車が通る地域に使われている漢字が読めるといいます。chiikoさんと一緒に、ゲームの『桃太郎電鉄』をプレイしている時には、ぐっちゃんは次々と駅名や地名を読んでいきました。しかし、ある駅名で、chiikoさんは吹き出してしまったのです…!大阪府の市であり、駅名でもある『吹田』の読み方は『すいた』。しかし、ぐっちゃんは、『ふっとんだ』と呼んだのです。不意打ちをくらって、吹きだしてしまったchiikoさん。このエピソードは反響を呼び、漢字を読めるぐっちゃんを称賛する声、そして『吹田』の読み方に笑ってしまう人が続出しました。・『ふきた』と読まれることがあるとは聞きましたが、『ふっとんだ』は…。笑ってしまいました。・単語のみを覚えているんじゃなくて、漢字の読み方を知った上での間違いなので天才?・それが正解だ!もうそれでいい!確かに、吹田の『吹』は訓読みで『ふ』。しかし、『ふっとんだ』と読むのは、ぐっちゃんなりのアレンジでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年07月28日基本的にひらがなで表記されるケースが多いことから、漢字があることを知らないという言葉は多くあります。本記事で、読み方クイズとして出題する「態々」もその1つといえるでしょう。「態々」という文字は、普段はあまり目にしない字面ですが、言葉自体は誰でも使っているはずです。それでは「態々」は何と読むのでしょうか。正解は…しなくてもいいことに使われる言葉「態々」は「わざわざ」と読みます。辞書に沿った言葉の解説としては、本来ならばそこまでしなくてもいいことをおこなうといった意味で使われます。似た意味の言葉としては「意図的に」「故意に」「意識的に」などが挙げられるでしょう。「態々」と同じように、ひらがな表記が一般的であることから、あまり漢字表記が浸透していない言葉はほかにもあります。例えば「鼻を擤(か)む」や「水に溺れて踠(もが)く」です。いずれも滅多に漢字で表記されることはない言葉です。「態々」と関連する豆知識をもう少し解説します。「態々」に使われている「々」は、「久々」や「人々」などにも使われることはご存じでしょう。「々」について意外と知られていないのは、これが記号であって漢字ではないこと。躍り字と呼ばれていることから、1つの漢字と考えるかもしれませんが、これは「繰り返し記号」です。漢字としての読み仮名もないため、注意してください。普段何気なく見ている字でも、意外と知らないことがたくさんありますね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月26日これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!「寄席」はなんて読む?奇数の「奇」と「席」で「きせき」と読みがちですが、そうではありません。いったい「寄席」はなんと読むでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…正解は「よせ」でした!意味は小規模な常設演芸場で、「よせ」とは「寄せ場」の略語です。詳しくいうと「人を寄せる場所」という意味です。寄席では、落語・講談・漫才・浪曲・奇術・音曲などの大衆芸能が興行されています。江戸時代に始まり、今でも親しまれていますよね。寄席は大切な日本文化のひとつなので、これからも続いてものです。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!《参考文献》・『デジタル大辞泉』(小学館)・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)・『日本大百科全書』(小学館)
2023年07月26日日本での生活は、母国である日本語に加えて、もっとも使用されている外国語である英語や、日本人によって造語された和製英語など、さまざまな言葉が入り混じっています。中には、日本語よりも外国語の呼び方のほうが、世間に浸透している名称もありますよね。横山あづさ(brushanyo)さんがInstagramに投稿したのは、娘さんによる珍解答でした。小学1年生が漢字ドリルで『ミス』をした理由小学1年生の頃、漢字ドリルで学習をしていた娘さん。数々の問題をこなしていたのですが…ある1点でつまづいてしまったようです。出題は、漢字の読み方を解答するもの。問題文には、このようにつづられていました。『戸』が開く。正解は、『と』。ある程度年齢を重ねた人には簡単ですが、幼い子供はミスをしてしまってもおかしくないでしょう。しかし、娘さんのミスはあまりにも特徴的なものだったのです…!娘さんが解答欄に書いたのは…『どあ』という文字。決して間違っているわけではありませんが…漢字の問題に対する解答としては、バツをつけざるを得ません!きっと、『戸』という漢字が何を指すのかを頭では理解していても、うっかり普段呼んでいる『ドア』という名称を書いてしまったのでしょう。「欧米か!」とツッコミを入れたくなる、まさかの間違え方に、思わず笑ってしまったという横山さん。娘さんも、ミスに気付いた瞬間は吹き出したことでしょう。『どあ』についた青色の丸からは、「合ってる、合ってるけど…惜しい!」という心の声が聞こえてきますね![文・構成/grape編集部]
2023年07月25日上の写真、□に入る四字熟語が何か分かりますか。「君」「械」「反」「化」といった、4つの漢字と組み合わせることで、四字熟語だけでなく、それぞれ異なる4つの熟語も浮かび上がってきます。次章では正解を発表するとともに、四字熟語や4つの熟語の意味を解説していきます。「もう少し考えたい」という人は、スクロールせずにここまでストップしてください。正解は「状況に応じて変わる様子」を表したアレ!正解は「臨機応変」です。臨機応変(りんきおうへん)とは状況に応じて、行動を変える様を表す四字熟語。臨機とは特定の事態に臨むことであり、応変とはある変化に応じることを指します。それぞれの熟語は「君臨」「機械」「反応」「変化」の4つ。君臨とは、国家などの君主となることです。機械は、もはや説明不要かもしれませんね。一定の動力を受けることで、目的に応じた働きをおこなうものです。反応とは、なんらかの働きかけによって生じる物事の動き。変化は「へんか」や「へんげ」といった読み方があり、どちらも別の何かに状態が変わることです。クイズとともに、登場した熟語を覚えておくといいでしょう。一度により多くの語彙を習得できるため、ボキャブラリーが一気に向上します。[文・構成/grape編集部]
2023年07月25日普段、何気なく使っている言葉にもかかわらず「漢字で書かれていると読めない」という現象、しばしば生じますよね。昼食を食べた後や夜更かししている時、ついつい出てしまう「欠伸」もその1つでしょう。欠伸という言葉は日常的に見聞きしている人がほとんどですが、いざ漢字を目にすると、読み方が分からないという人は意外にも多くいらっしゃいます。正解は、眠い時に出る「あ◯◯」欠伸は「あくび」と読みます。欠伸をしてはいけないシーンで、必死に抑えることを「欠伸を噛み殺す」などと表現します。知っている人は、簡単なように感じるかもしれませんね。実は、欠伸の読み方は「あくび」のほかにもあります。それが「けっしん」です。例えば医療現場などで使われる言葉に「欠神発作」というものがあるようです。これは「あくびほっさ」ではなく「けっしんほっさ」と読みます。欠神発作とは、ごく短時間に限って、前触れもなく意識消失してしまう症状を指すといいます。欠伸は眠い時に出るものと思われがちです。しかし過度なストレスに晒されている(緊張状態である)場合でも、欠伸が出ることもあります。必ずしも「欠伸=眠い」わけではありません。身近な「欠伸」も、意外と知らないこともあるものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月25日