ふぉ~ゆ~が主演するエンターテイメントショー『ENTA!2 4U. Zeppin de SHOW』の製作発表が行われ、メンバーの福田悠太・辰巳雄大・越岡裕貴・松崎祐介が登壇した。【チケット情報はこちら】MCに呼び込まれた4人は、2018年12月に上演された前回の『ENTA!』で披露された初のオリジナル曲「Everything 4 You」を歌いながら登場。堂島孝平が手がけたアップテンポなナンバーに合わせる激しいダンスで、会見場の空気をヒートアップさせた。昨年に引き続く第2弾となる本作では、歌唱パフォーマンスをはじめ、コントやゲストを迎えてのトークが繰り広げられる。前回同様、カメラがステージ上・舞台裏を問わず常に彼らを追ってその様子をハイビジョン中継する“生カメラ”の趣向も健在。辰巳は「僕たちが今できることを全て詰め込む、ふぉ~ゆ~の“取扱説明書”みたいな作品をお届けします!」と宣言すれば、越岡も「2019年の集大成、そして2020年によいスタートを切れるようファンの皆さんと盛り上がっていけたら」と続いた。『ENTA!2』の具体的な内容を問われると、福田は「新曲を2曲、発表しますよー!」と予告。全員で「おぉ~!」「イェーイ!」と喜びを爆発させ、振付を福田、うち1曲の作詞を辰巳、ラップ部分を松崎、衣装を越岡が手がけることが明かされた。辰巳が「去年、新曲をお披露目した時にファンの方が泣いてくださって」「待っていてくれたんだ……と思ったら一緒に感動しちゃって、歌い出せなかった」と振り返る一方で、福田が「今回も泣く準備してほしいよね」とつぶやくと、記者から大きな笑い声が上がる。毎回異なるゲストが訪れ、初対面のふぉ~ゆ~とコラボレーションした昨年同様、今回の『ENTA!2』も爆笑問題(東京)、小川菜摘(大阪)、島田秀平(名古屋)といった多彩な15人がステージに華を添える。スクリーンに次々と映し出されるラインナップのうち、松崎のボルテージが一段と上がったのは、壇蜜の名が挙がった瞬間。「男性を魅了するフェロモンの秘密を聞けば、男子高校生みたいな僕たちにも色気が醸せるかも」とボケをかまし、会見場の笑いを誘った。公演は12月11日(水)から15日(日)まで、東京・Zepp DiverCity TOKYOにて。その後、21日(土)・22日(日)に大阪・Zepp Namba、28日(土)・29日(日)に愛知・Zepp Nagoyaと巡演する。チケットは、ぴあ特別サイトにて発売中。取材・文:岡山朋代
2019年10月23日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、8日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にて、芸能活動を引退したジャニーズ事務所の滝沢秀明氏について語った。4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列した爆笑問題の2人。太田は「始まりからして、VTRが昔の映像から流れていくっていう。あの演出もやっぱりタッキーがやってるんでしょ。あれはやっぱりすごいよね。滝沢の演出っていうのは」と評し、「完全に引き継いでる感じはしたね。出てこないんだから。タッキーは顔を見せない」と語った。田中裕二が「タッキーはどっかにいたんだろうけど。逆に(今井)翼くんは会ったけど、タッキーは会ってないんですよ。そういえばタッキーはいなかったね」と言うと、太田は「いなかったね。だから前に出ないっていう、ジャニーさんのあれをきっちり継いでるんだね、きっとね。偉いよね」と話していた。
2019年09月10日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列し、報道陣の囲み取材に応じた。太田は「ジャニーズの始まりの頃から今に至るまでのVTRが流れて、日本のエンターテインメントはこの人でつながってきたんだなって」とジャニーさんの偉大さを改めて感じたと言い、「タッキー(滝沢秀明)の演出なのかわからないですけど。マッチ(近藤真彦)が弔辞を読んで。タッキーが裏で支えているのかなと感じた」とも話した。田中も「壮大な歴史を感じますよね」と言い、「マッチは同い年で、『金八先生』で見ていたあの子が…。金八先生(武田鉄矢)も来ましたし、前が気になってしょうがない」と笑った。また、太田は「帝国劇場の舞台で、エンターテインメントは平和と密接につながっているんだというジャニーさんのメッセージがすごく感じられた。彼らが楽しく歌っている限りは平和があると思うし、その意思を受け継いでいるんだろうと思う」と語った。
2019年09月05日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が、23日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)で、経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明した極楽とんぼ・加藤浩次について言及した。この日はちょうど加藤が吉本興業東京本部で大崎洋会長と会談している最中に収録が行われたようで、太田は「今、加藤が話し合ってるんだからさ、番組やってる場合じゃないよ。加藤の乱だから止めに行かなきゃいけないんだから。あそこ突入しようと思って」と気になって仕方がない様子。田中裕二も「加藤どうするんだろう。辞めるのかな」と話した。太田は「こいつ立派っていうか。俺はあいつに何回首を絞められたか。俺はあいつのことよく知ってるんだから。『めちゃイケ』で何回、おちる寸前まで…」と共演時の思い出を語り、「昨日の熱弁もすごかったな。ずっとたまってきたものが…」とコメント。再び「何度もあいつに首を絞められて」と言い、「実は苦しくないんだよ。ただ、声は出せないの。あのさじ加減」と明かすと、「昨日のしゃべりでもかなり踏み込んで言ったけど、吉本側に対して最後の逃げ道をちゃんと残している。それは俺だけがわかる。見事だなと思って、あいつの熱弁もすごいなと」と称賛した。また、「吉本の事だから俺が口出しすることじゃないのはわかっているんだけど、密室で進んでいくことが多すぎるのかもしれないね。加藤はそれが嫌だったんだと思う。何人かで話し合って次の日には戻すってなったときも、密室の数人で話し合われたことが進んでしまう不安が加藤にはあったんだと思う」と推察。「会社の将来を決める局面のときに、役員会議とかそういうのってないのかなって。あまりにも記者会見が早すぎたと思う。持ち帰って本社で会議とかあったら違うんだろうけど」とも話した。そして、「辞める辞めないとか生き死には簡単に口にしちゃダメ。加藤が辞めるっていうのは本当に辞めるよ。宮迫が辞めるって言うのも本当に辞める。そういうときだけにしか辞めるって言っちゃダメで、それにクビ戻すっていうのはあまりにも軽い」と宮迫の契約解除撤回にも触れながら意見。さらに、若手の頃に加藤と一緒に営業に行ったことを懐かしそうに話し、「『独立して大変ですか?』って言ってたよ。そういえば」と明かすと、田中が「あれはただ単に興味として、俺らが太田プロ出たあとだからね」と補足した。
2019年07月24日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が、23日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)で、雨上がり決死隊の宮迫博之らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動について言及した。経営陣が刷新されなければ吉本を辞めると表明している極楽とんぼの加藤浩次が、吉本興業東京本部で大崎洋会長と会談している最中に収録が行われたという今回の放送。太田は冒頭、「今、加藤が話し合ってるんだからさ、番組やってる場合じゃないよ。加藤の乱だから止めに行かなきゃいけないんだから。あそこ突入しようと思って」とこの騒動に触れた。そして、「でもすごいね、“吉本劇場”が繰り広げられて。タイタン出る幕ないな。吉本新喜劇ってこれのことかなって」と一連の吉本の騒動に圧倒されている様子。田中が「『下町ロケット』(TBS)とか見ているみたいだった」と言うと、太田も「『宮迫直樹』ってドラマを作って日曜劇場でやるべき」と提案した。さらに太田は、「こんなことテレビ界でないよ。吉本がやっていることを吉本の芸人が批判しているのをずっと見ているんだよ。吉本のすごさを思い知った。どんだけ(吉本芸人が)いるってことなんだよ。これはやっぱすげーなって思った」とコメント。田中も「ちょっとうらやましいところがある」「(吉本芸人が)どの番組にもいる」と語った。
2019年07月24日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、21日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にて、反社会的勢力との闇営業問題で吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で行った謝罪会見について語った。太田は「会社は止めたんだろうけど、芸人ってお客さんの前に直接立ちたいんですよね。たとえ謝罪であろうとも、自分で表現したいっていうのが集まって芸人になっているわけで。そこを奪われるというのは、やっぱり我慢できなかったんだと思う」と心境を察し、「決して宮迫も亮も吉本を批判したかったわけじゃないんだよね。それは不信感を表しましたという報道も…。そういう悪意でやったわけじゃなくて、自分たちでお客さんたちに誠意を見せたいと」と話した。続けて「彼らが詐欺をやったわけじゃないから、『なにもそこまで反省しなくても』と俺は思うんだけど、あいつらは純粋だから。特に亮はよくあんな年までバカじゃないかというぐらい無垢なやつなんだよね」と述べ、「でも、あそこで語ったことは人々に伝わったから。俺は逆に『亮はこんなにしゃべるのか』と(笑)。それは芸人の強さを見せたと思う」とした。また、「もう1つは、宮迫が嘘ついたっていうけど、フライデーに突撃されて、急に写真見せられたときに『いやいや、お金もらってないよ』というのは、俺は分かるんですよ。とっさに嘘をついちゃうというのは。でも、数日後にやっぱりだめだと思って、自分で訂正したいじゃないですか。そこはくまないと。そのぐらいの嘘、保身というのは俺にはあるね。俺もやっちゃう可能性あるし。だけど、偉かったのはそこでもう1回、『あれは嘘でした』って言おうと決心したところだと思う」と語っていた。
2019年07月21日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、16日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)で、ジャニーズのテーマパーク“ジャニーズランド”を提案した。番組では、13日に放送されたTBS系音楽特番『音楽の日』で行われた滝沢秀明氏プロデュースによるジャニーズJr.出演企画の話題に。「すごかったね」「Jr.の腹筋太鼓」と振り返り、太田が「タッキーなんか、俺ら子供の頃だよね。かわいくて、美少年で」と語ると、田中も「僕もジャニーズ史上最も美男子といえばタッキー」と断言した。また、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんの功績を称え、「すごい人だなと思う」と太田。ジャニーさんに招待してもらって観劇したKing & Princeの主演舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』のすごさも改めて語った。その後、太田は「ジャニーズの話で何が言いたかったかっていうと、ディズニーランドみたいなのを、“ジャニーズランド”って作ったら絶対ウケるんじゃないかなと思って」と提案し、「ショーやアトラクションがある。しかもランドにいる人たちみんなジャニーズの若手で、それが案内したりしたら、相当世界中から来るんじゃないかなと思って、ああいうのやったらいいのに。余計なお世話なんだけど」と説明。田中も「相当だね!」と同調していた。
2019年07月17日1988年のコンビ結成以来、政治から芸能まで世の中のあらゆるジャンルの出来事を漫才のネタにしてきた爆笑問題(田中裕二・太田光)。現在発売中のDVD『2019年度版漫才爆笑問題のツーショット』でも恒例となる1時間ノンストップの時事ネタ漫才を披露している。昨年コンビ結成30年を迎え、今年は平成から令和に変わる歴史的な節目を迎えた二人は今、どんなことを思っているのか。時代と並走し舞台に立ち続ける二人に話を聞いた。○「今回は『歌いたい!』という思いから始まりました」(太田)――今回の漫才は平成から令和に変わる節目ということで、いつもとは違う特別な思いはありましたか。田中平成最後の収録ということも当然ありましたし、世の中的にも何かにつけて騒いでましたから。今までに経験してなかったことですから、昭和の終わりとは違うムードは確かにありましたね。考えてみれば我々も平成が丸ごと活動期間ということもあり、自ずとそういう気持ちにはなりました。――太田さんも同じ気持ちですか?太田確か平城京のときは次の元号がわかってたから……。田中いつの話してんだよ! いいよ、1000年以上も前のことは。太田藤原京から変わって……。田中(無視して)もちろん歴史的には今までもあったことなんだけど、昔の人はどうやって元号が変わったことを知ってたんだろうね。太田たぶん噂で聞くんだろうな。田中ひょっとすると庶民のなかには元号が変わったことを知らない人もいたかもしれないよね。――漫才を拝見すると、心なしか太田さんが歌う場面が多かったような気がします。太田そうですね……今回は僕もやっぱり「歌いたい!」という思いから始まったところはあります。田中始まってねえよ! たまたまそうなっただけだろ。DVDではカットされてるけど、実際にはもっと歌ってましたからね。太田権利関係がやっぱり厳しくてね。『ボヘミアン・ラプソディ』とか。クイーンがうるさくてうるさくて。田中クイーン自体はうるさくはないだろ!――時事ネタを漫才にするにあたって、時代の変化を感じることはありますか?太田確かに、このDVDを撮り終えた後も大きなニュースが立て続けにあったしね。田中ただ、そうはいっても、やっぱり波があるんですよ。2015年末から16年にかけて「文春砲」が猛威を振るったときなんかは、ベッキー、SMAP解散、宮崎謙介議員の不倫と、我々もネタで「1000本ノックかよ!」ってツッコんだくらい一気にニュースが起きたこともあったし。太田「文春も考えろ!」ってね。田中だからこれはもう波がある、としか言いようがないですよね。例えがあまり良くないけど、著名人が亡くなると続くことってあるじゃないですか。あの現象と似ているかもしれない。太田俺らの漫才は出した途端どんどん古くなっちゃうから、こういうDVDが出るタイミングではあんまり(ニュースが)ないほうがいいって思っちゃう。毎回、収録してすぐ出せるギリギリのスケジュールでやってるんだけど、何年やってもこのタイムラグだけはどうしようもないんですよね。――漫才のネタづくりについては変化はありましたか。田中ネタのつくり方そのものは変わってないんですけど、その過程は大きく変わりましたね。昔は僕が新聞からネタになりそうなものを拾って、一つ一つ手で書いたものを見ながらつくってたけど、今はもうそんなことしてませんから。太田田中は確実に楽になったよな。何もやらなくなった。田中何もやらなくはないだろ!でも、本当にそこは楽になりましたよ。昔は数字や日付、人物の名前なんか確認するのが大変でしたから。太田古い雑誌をわざわざ持ち出して調べてたよな。田中そうそう。太田でも、今はツッコミも(事実確認と)同じようなテンションで見られちゃうから、迂闊に間違えられないよね。より正確な情報じゃないといけない。田中そこはなるべく気をつけるようにしています。○「漫才はいまだに楽しめていません。必ず緊張します」(田中)――先日取材したさまぁ~ずのお二人は『さまぁ~ず×さまぁ~ず』で舞台に立つことが生活の一部になっている、と言ってましたが、爆笑問題にとってはいかがですか。田中僕らにとってはラジオがそれにあたると思いますね。ラジオは本当に大事だと思っていて、フリートークがメインなんですけど、より素の感じで話ができる、というのはあります。太田俺の場合は『太田上田』(※太田とくりぃむしちゅー・上田晋也の二人によるトークバラエティ。中京テレビにて放送中)かな。田中ラジオは単純に「楽しい」んですよ。漫才はいまだに楽しめていませんから。やるときはまず緊張するし。――芸歴30年でもそうなんですか。太田ネタおろしだからね。ウケるかウケないか、まったくわからないし。田中初めて人前でやるので、ネタが飛ばないか、順番間違えないか、噛まないかっていう不安要素がいっぱいあるんですよ。これが同じネタを何回もやって、という漫才のスタイルだとそうじゃなくなってくるんだけど、僕ら毎回やっては捨てて、やっては捨ててだから。太田昔、西川きよし師匠と話したとき、「やっぱ漫才が一番楽しかったんですわ」「今でも漫才やれるもんならやりたい」っておっしゃっていて。やすきよの漫才見てると、確かに楽しんでやってるんだよね。もちろん二人が天才というのもあるけど、同じネタを何度もやりながらアドリブで生まれたものを足していく、それぐらい安心してやるネタを持っていた。――なるほど。太田俺らはそこまでいく前に一回で終わっちゃうから。あの頃のやすきよの漫才って、1年2年、やるたびに新鮮な気持ちになれるというか、客が「見たことあるけど今回はこうきたか」みたいなとこまで達しているよね。田中そこはもう落語と同じだよね。吉本の若手も劇場で毎日同じネタを何百回やってるわけで、ミキと話したりすると、彼らはそっち系なんですよ。同じネタを飽きるほどやるうちに変わっていくのが楽しい、って言ってましたよ。太田でも、闇営業やってるかもしれないじゃない。田中やってないだろ! そういうタイプじゃないし。――お二人は、コンビとして30年以上続けられて、年齢も50代を迎えています。今後、70代、80代になっても舞台に立ちたいと思いますか?田中まぁ、理想は漫才でもラジオでもコントでもゲラゲラ笑いながらやれて、客も笑ってくれていたら最高ですよね。太田老人ホームでな。田中老人ホームじゃなくてもいいけど! でも「おじいちゃん」って楽しいじゃないですか。いとし・こいし師匠しかり、Wけんじ師匠しかり、人生幸朗師匠しかり。そういう領域に行くのは相当大変だけど、なれたらいいなとは思いますよ。太田俺らも若い頃は「この若造が偉そうに」ってよく言われたけど、政治や事件をネタにする漫才が定着して、わりと「爆笑問題ならしょうがねえか」と許容されてきてはいると思う。それが歳を増せば増すほど許してもらえるようになれば、もっと楽に漫才ができるかも。意外と「老害だ」「早く引退しろ」って言われるかもしれないけど。田中世の中はそれを許容しない方向に向かっているから、そっちの意見も増えるもの容易に予想されるけどね(笑)。
2019年07月10日フリーアナウンサーの田中みな実(32)が7月7日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に生出演。自身の「美へのこだわり」を語って出演者からイジられる一幕があったが、ネット上では一転して田中を支持する声が多数上がっている。5年前までは“ぶりっ子キャラ”で嫌いな女子アナの代名詞だった田中。しかしフリーアナウンサーとなって以後は『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)のMC抜擢や女性誌にグラビアが特集されるなど、女性に支持される仕事が急増。一般女性の憧れの的となってきている。番組ではそんな田中の1日に密着。この日は自身が表紙を飾るファッション誌の撮影のため、朝7時からパーソナルジムで1時間のトレーニング。トレーニング中や移動中に水分補給を欠かさない田中は「(アルカリとか酸性の)pH値が(自分に)合っているお水の方が体に吸収されやすくて水分量もあがるので……」と水へのこだわりを真剣にスタッフに語り、スタジオを困惑させていた。また雑誌撮影時の密着でも「トスカーナバイオレット」と呼ばれるオシャレなミニトマトを食しながら、モデルさながらの表情のバリエーションで撮影にのぞむ田中。大胆なビキニやワンピース水着の撮影もこなし、撮影スタッフからは「かわいい!」との声が続出していた。密着VTR終了後、スタジオでは田中を古くから知る番組MCの爆笑問題・太田光(54)から「完全にモンスターだね。人間がこんなに調子に乗るって。めったに見られないよね」とたしなめられることに。また田中裕二(54)からは「今日のpH値は大丈夫ですか?」と終始いじられていた。しかしネット上では番組とは真逆の声が上がっている――。《田中みな実めっちゃ可愛い!なんか、色気凄くなってない…?》《渋谷に出かけようとしたけど、サンジャポの田中みな実見たいから出かけられない》などなど田中の容姿を称賛するツイートが。また田中の美に対するストイックさを評価する声も続出していた。《田中みな実は可愛い。元がいいのに加えて努力してるから可愛いに決まってる》《いやいや、こんなに可愛くてスタイル良くてお肌綺麗で、こんなに筋トレも美も頑張られたら、誰も勝てないね》
2019年07月08日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.33】運命的な関係なのか、それとも腐れ縁なのか…。傍目には理解し難いけれど、本人たち的にはその付き合い方が正解らしい、不思議なカップルっていますよね。例えば内田裕也さんと樹木希林さんのような。そういう2人は、何か特別な絆で結ばれているのでしょうか?占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に、特殊な愛を紡ぐ3組のカップルの相性を観ていただきました。■強烈な夫婦!でも相性は抜群内田裕也(1939年11月17日)×樹木希林(1943年1月15日)内田裕也さんは危宿。樹木希林さんは觜宿。この2人の相性は、宿曜占星術ではもっとも相性がいいとされている栄親の中距離です。強烈な個性を持つ2人が、普通では考えられないような破天荒な結婚生活を送りつつも、お互いを認め、最後まで夫婦としてやってこられたのはその相性ゆえでしょう。しかも、2人の旅立ちの時期も同じ「壊」の運気が巡ってきた年。裕也さんは2019年が破壊(壊)の年。希林さんは2018年が破壊(壊)の年でした。それはさておき、裕也さんの宿は危宿。自由を愛し、常に興味が赴くほうに飛んで行きます。付き合う相手が次から次へと変わっていくのも特徴の一つ。ときには「危ない!」と思うような行動や発言もしてしまいます。それでも、この宿の人は憎めないキャラクターでもあるのです。そんな裕也さんのことを自由にさせつつ、懐深く見守ってきた希林さん。觜宿は庶民的な雰囲気を持ちつつも、雄弁さを兼ね備えています。その雄弁さで、いつも彼をフォローしてきたとも言えるでしょう。また、2人でいるときも彼は、彼女のそういった性格に従ってしまうところがあったに違いありません。ただし、觜宿は意外にも、好奇心が強い部分を隠し持っています。そのため、彼の言動を楽しんでいたところもあるようです。一風変わった夫婦関係ですが、実はとても相性がよく、晩年にはお互いになくてはならない存在、信頼し合える関係であったのでしょう。■夫婦、相方…3人のトライアングル太田光(1965年5月13日)×太田光代(1964年7月6日)太田光さんは氐宿。太田光代さんは觜宿。友衰の遠距離になります。この相性は感覚が似ているところがあり、趣味も合うため、友達夫婦として楽しい時間を過ごせる関係になれます。さて、2人の馴れ初めは、彼女の家で同じ事務所の芸人仲間と合同コントの打ち合わせをしたら、それをきっかけに彼が彼女の家にいついてしまったこと…。そして2年後に結婚。彼女が新事務所を立ち上げ、彼はそこで活動するようになります。この友衰の相性は、本来ならば仕事としては成功しにくい関係なのですが、光代さんは光さんの相方の田中裕二さんとも友衰の相性。したがって光代さん、光さん、田中さん、3人とも友衰の相性となります。この、みごとなまでに心地いい関係である友衰のトライアングルが、今の爆笑問題、彼女率いる事務所の成功へとつながっていったに違いありません。そして、2人には常に仕事というものがついて回るため、友衰の相性の中でも遠距離という関係が上手くいっている秘訣と言えます。近距離の場合は夫婦色が強くなったり、多少の不満が出てきたりする場合もあるのです。遠距離ゆえ、社長と所属芸人のほどよい距離を保つことができるのでしょう。そして、仲のよさを表すように、結婚25年目、光さんの栄の運気の年に挙式をすることになりました。これからも、田中さんを含めた3人のトライアングルは永遠に続き、仕事もプライベートも、距離感さえ間違わなければ崩れることはないでしょう。■仕事でもプライベートでも相性◎アレクサンダー(1982年12月3日)×川崎希(1987年8月23日)アレクサンダーさんは鬼宿。川崎希さんは柳宿。2人の相性は、仕事をするにも結婚生活を送る上でも相性がいいとされている、栄親の関係。距離は近距離になります。この栄親の近距離というのは、すぐ隣の宿同士のため、いつもべったりくっついていることが多くなります。ただし、近すぎるため摩擦が生じる場合も。ときに激しいケンカになったり、言い争ったり。また、お互いを束縛する時間が多くなり、窮屈さを感じてしまう場合もあるでしょう。そんなときは要注意。距離感を考える必要があります。さて、希さんは柳宿。生まれながらにして運がいい人が多く、困ったことがあったとしても、周囲からバックアップしてもらえることが多い宿です。また、何かに熱狂的になり、自分の信じたものに関してエネルギーを注いでいくのも、この宿の特徴。つまり彼女は、アレクサンダーさんのことを熱狂的に愛して、自分に与えられた恵まれた環境を生かし、彼をサポートしているのです。一方の彼は鬼宿。パーソナリティーあふれる宿で好奇心も旺盛。そのため、普通の人とは違うキャラクターを演じられます。その結果、彼女の宿性、そして相性のよさにより、自由な発言・行動をすることができるのでしょう。このように相性のいい2人は、彼のキャラクターを存分に生かして仕事で利益を生む関係でいられるのです。ただし、彼の浮気が度重なり、希さんの熱が冷めてしまった場合は注意が必要です。■あなたと彼の相性は?運命的に出会い、強力に引き合う2人の間には、やはり何かしら特別な縁があるようですね。あなたと大切な人の相性は?たとえ喧嘩ばかりでも、或いは一緒にいなくても…そこには切っても切れない深いつながりがあるのかもしれません。どんな関係か気になったら、占いサイト『魔性の宿曜』でチェックしてみてはいかがでしょうか。監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーRを設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2019年06月28日女優の蒼井優(33)と結婚したお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)が12日深夜、TBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)に生出演。世間の評価が急上昇している状況を「バブル」と表現し、「バブルが崩壊する怖さのほうが大きいので不安」と打ち明けた。山里は「先週の『不毛な議論』、結婚会見直後の放送で、あれ1週間前なんですね。素敵なお祝いメールをいただきまして、エンディングがん泣きですよ。むせび泣く」と先週の放送を振り返り、「しかも今日の今日まで、お祝いのメールが5000通以上。ありがとうございます。今日もずっと読んでいたの。どんだけみんな優しいのよ。お祝いメール読むだけで幸せ」とリスナーに感謝した。また、「この1週間いろいろあったよ。感情が揺れ動きまくり」と話し、会見翌日、家を出た瞬間に記者に直撃されたエピソードを告白。「どこ行っても『おめでとうございます』って言われるし、連絡とかもずっと。LINE800件くらいすごい数来ているし、メールも読んでいないやつの数字が1000とか」と反響も明かし、「一番感動したのは…ありがたいなって思ったのは、いろんな方々が僕の話をしてくれて」と、おぎやはぎやバナナマン、オードリー、爆笑問題らが山里の結婚についてコメントしていたことに感謝した。そして、「この1週間、持ち上げられまくって不安なんですよ、正直」と不安も吐露。「バブルです、今。これは崩壊します。自分がそんな人間じゃないこともわかっている。よく『実はいい人』って言われるけど、それはもうわかりません自分でも。見えている景色は俺自身変わらないのに、周りだけ急に“めっちゃいい人”ってなっている」と言い、「バブルが崩壊する怖さのほうが大きいので不安なのよ」と打ち明けた。
2019年06月13日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、11日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)に出演。女優の蒼井優と結婚した南海キャンディーズの山里亮太に対する世間の評価の変化について「おかしいじゃねーか」と違和感を訴えた。太田は「なんだろうね、この世間の株の上がり方。山里の。何なのあれ。おかしいだろ、どう考えても」と切り出し、「いくらなんでも女の連中のあの手のひら返しはないよな。『かっこいい』とか」と指摘した。さらに、「『いいと思いますよ』って、今までそんなこと言ったことないのに。『山里さん優しいですよ』、『いい人ですよ』って言っている。『背も高いし』とか。山里が背が高いなんて話、今までだれもしてないのに、今になって背が高いとか言い出して、おかしいじゃねーか」と違和感を口にした。相方の田中裕二も「これは面白い現象だよね。今、山里を『え!?』って言うと、見る目がない人とかわかってない人みたいな風潮になっている」と言い、太田は「冗談じゃないよ」と納得いかない様子だった。
2019年06月12日松本人志(55)が6月2日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で凶悪犯罪者について「人として不良品」と表現し、非難が殺到している。さらにネットでは同じ時間帯に生放送されていた「サンデージャポン」での爆笑問題・太田光(54)の発言と比較し、その違いを憂う声が上がっている。松本は番組内で、先月28日に発生した川崎市登戸での殺傷事件に言及。加害者について「人間が生まれてくるなかで、どうしても不良品っていうのは何万個に1個、絶対に。これはしょうがない」と話し、「それを何十万個、何百万個に1つくらいに減らすことはできるのかな、みんなの努力で。こういう人たちは居ますから、絶対数。もう、その人達同士でやり合ってほしい」と持論を展開した。社会から一部の人々を排除するかのような松本の発言は「優生思想につながるのでは?」といった批判の声が。さらに杉田水脈議員(52)の“生産性発言”を思い出し《松本人志の不良品発言は杉田水脈の生産性発言を思い起こさせる共通性を感じる》《生産性とか不良品とか個人をいらないモノ扱いする政治家やそれに同調する芸能人増え過ぎてそのうちエリートしか存在が許されない社会になるのではという不安が》と危惧する声も上がっている。いっぽう、同時間帯に放送されていた「サンデー・ジャポン」(TBS系)での爆笑問題・太田光(53)の発言が注目を集めている。番組で太田は同事件の容疑者が自殺したことに言及し「自分の命も重くみてない」と表現。自身には以前「何も感動できなくなったときがあった」と回想し、「そうなるとひとの命も大切に思えない」と語った。しかし美術館に行って観たピカソの絵に感動し「感動して、いろんなものを好きになる。好きになるってことは、それに気づけた自分を好きになる」と話し、ほかの命についても「捨てたもんじゃないなって思った」と明かした。さらに太田は、言い澱みながらこう語った。「つまり、すぐ近くにいると思うの。彼のような人は。いま自分が死んでもいいって思っている人はもうちょっと先に、すぐ近くにいるよってことを知ってほしい。キッカケさえあればって思うんだよね。すごい発見ができる。すごい近くにいると思うんだよね」他者を「不良品」として突き放した松本と、自身の体験を踏まえて視聴者に語りかけた太田。Twitterでは同年代である2人の考え方を比較し、太田に賛同する声が上がっている。《太田は自分の身の回りにもおこりうることとして、全方位目線で捉えてるのに対し、松本はあくまでも遠い世界の他人事としか見てないから加害者を突き放して終わり》《松本人志さんは人間を不良品と優良種がいると発言し、太田光さんは自分も含めて誰にでも心の病を抱える可能性はあると発言 どちらが優しいか一目瞭然である気がします》《不良品は不良品どうしでやりあっとけと言ってしまう、自分は不良品じゃないと信じてる松本人志。自分だってそうなってたかもしれないからこそ自分の経験を通して、救われる可能性を痛切に伝えた太田光。どこでこんなに差がついたんだ》松本は「ワイドナショー」の放送直後、《凶悪犯罪者は人として不良品。ひきこもりが不良品?誰の意見?》とTwitterに投稿。しかし「松本人志」がトレンド入りするなど、自身の発言が反響を呼んだ以降は沈黙を貫いている。
2019年06月03日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、28日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)に出演。さまぁ~ずの三村マサカズが、爆笑問題と合わないとテレビ番組で話していたことについて、「すげーショックだわ」とコメントした。太田は「そう言えばこの間、事務所に、さまぁ~ずの番組で俺らの写真を貸してくださいって(連絡が)来たんだよ」と切り出し、「三村がね、爆笑問題とソリが合わないって言うんだよ。要はうまくいかないって。爆笑問題とさまぁ~ずは相性が悪いみたいなことを」と三村の発言を紹介。「ふざけんな三村!」と大きな声を出した。さらに、「俺すげー合うと思っていたの、三村と。頭きちゃってさ。どういうことなんだよ、三村!」と続け、「あいつすげー合うなと思っていたから、すげーショックだわ」と吐露。相方の田中裕二は爆笑し、「どういうテンションで言ったのか知らないけどね」とフォローしていた。
2019年05月29日シンガーソングライターの関取花がパーソナリティを務める、TBSラジオの特別番組『関取花のどすこいちゃんこラジオ』が、6月2日(20:00~20:55)に放送される。関取は8日、ミニアルバム『逆上がりの向こうがわ』でメジャーデビューを果たした。それにちなんで、番組では「最近、私、◯◯デビューしました!」をメッセージテーマに募集している。また、関取自身もラジオリスナーであり、同局の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演した経験も。そんな関取が、歌あり、トークありの放送を繰り広げる。また、放送後の6月2日21時からは、オリジナル動画コンテンツが配信される予定だ。
2019年05月21日タレントの伊集院光が、18日に放送されたニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)に生出演し、爆笑問題の田中裕二について語った。伊集院によると、「爆笑問題のヤバい方って、なんとなく太田(光)さんのイメージがあるじゃないですか。でも僕は田中さんだと思う」とのこと。続けて、「例えば、爆笑問題は事務所の移籍問題でテレビに出ずらくなったことがあって。太田さんは悩んで悩んで1人で閉じこもってネタを書いていた。田中さんは毎日草野球に来て、満面の笑顔で『野球に毎日出れるんだよ~』って(笑)。俺たちからすると『この人、おかしい』って。そういう人なんですよ」とエピソードを紹介した。また、伊集院は「爆笑問題は、解散の危機が今まで何度かあったけど、『解散しよう』と言うのは田中さんだそうです。太田さんは『俺は1回も言ったことない』って。田中さんは本当に簡単なこと、番組中に嫌いなミミズをけしかけられたことに腹を立てて『解散する』って言いだしたりとか(笑)。田中さんの方が"モンスター"」と評した。これに対して、パーソナリティの和田アキ子が「へ~、意外だね。太田が言って、田中がなだめる感じなのに。人は分からないね」と漏らすと、伊集院は「温厚に見えるじゃないですか。温厚は温厚なんですけど、すごい頑固で」と語っていた。
2019年05月19日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、16日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)に出演。SNSについて「プロならやるなって思っている」と言い、その理由を明かした。この日は、タレント・ぜんじろうとの“どっちが先輩か”騒動についてトーク。TBS系『サンデー・ジャポン』での太田の発言に対し、ぜんじろうがツイッターで不快感を示したことから騒動に発展しているが、それに関連して、タレントのツイッター利用について持論を語った。太田は「俺は、ツイッターとかそういうのは、プロならやるなって思っているわけ」と意見。「なぜかっていうと、俺たちの時代はツイッターなんかないし、俺は子供の頃、テレビに憧れてね。高校時代、友達もいなくて、何の発言権もなかった時に、俺はいずれ有名になって自分の表現する場所を作ろうと思った。自分が発言する場所は、俺はテレビに求めている」と理由を説明した。続けて、「結局、俺たちってさ、ぜんじろうさ、それの取り合いをやってきたんじゃん。で、お前はその発言の場所を外国に求めたんだろう? だったらそこで発言すりゃいいだけで」とぜんじろうに話しかけるようにコメント。「俺もいつテレビから消えるかわかんない。でも、そこで発言の場所を失ったら黙っているしかないからこそ、必死になって俺たちは売れようとして、マスコミに何とか認められるようになったんだと…」と語った。さらに、「俺がもし売れなくなって、金ももらえない発言をしようとは思わない。マスコミから追い出されたら、俺には発言の場所はないと思ってるから。だからこそ頑張ってきたというのがある」と自身の考えを述べた。。
2019年04月17日芸能事務所「タイタン」社長の太田光代(54)が4月9日、Twitterで夫婦に子供がいないことに関する暴言を受けて反論した。苦しい胸の内も明かし、ネットでは慮る声が上がっている。太田はあるTwitterユーザーから、夫である爆笑問題・太田光(53)への批判とともに夫婦に子供がいないことが「救い」といった暴言を受けた。それについて太田は《私の胸の鼓動が速くなるのを止められません》と心痛を明かし、《子供を授からなかったことに、なんらかの意味がある事は私たちは少なからず知っていますが、他者に言われる事ではありません》とつづった。さらに、こうツイートした。《神様が子供を授けないという事ではないです。少なくても不妊治療、医学的には、ないです》苦しい胸の内を明かし、暴言に向き合った太田。Twitterでは気遣った上で、賛同する声が上がっている。《子を持つ人、要らない人、欲しいけど持てない人、…どれにも事情がある。「いい」「悪い」は各々夫婦の考えであって他人がどうこういうことじゃないでしょ》《私も、子供がいないから精神的に幼いままなんだ、子供を持って一人前などと言われたことがあるけれど、こういうことを言う人って一体何様なんだろうか?》《世の人は子どもができる事が普通の事と思う人も多いのでしょうけれど、命を育むのは奇跡です。自分ももし出来ていたら今の人生変わってたろうな》本誌は不妊治療に関して、太田にたびたび取材してきた。太田は自身も夫もともに一人っ子だったため、「両親に孫を抱かせたい」という思いから結婚10年目となる36歳のころに不妊治療を開始。そして光の精子の量が足りなかったので、人工授精を始めた。「人工授精後に出血があり、痛みがひどかったんですね。1~2日は寝込んでしまい、精神的にも肉体的にもかなり厳しかった。間をあけて、それでも4回はチャレンジしたんですが」(07年5月8日号)社長業も両立していたため、苦しい思いをしたようだ。「社長業の合間に時間を作り、1ヵ月に20日ほど通院しなければならない。午前中は病院に通うため、仕事の打ち合わせを入れられるのは午後。当時は私も不妊治療のことを公にしていなかったので『太田さんは朝弱いよね』と言われたこともありました。ホルモン剤を飲んだり注射をしたりしたことで、吐き気やめまい、感情のアップダウンがひどくなりました。仕事の移動で電車に乗っても、貧血になって1駅乗っては降りてベンチに座り休憩をとる……それが日常的に起きていました」(10年9月21日号)また不妊治療のさなか「自分の息子(光)がそんなはずはない!」と夫妻の不妊を受け入れることのできない義父の姿を太田は目の当たりにしたという。そんな生活を4年ほど続けたころ、ついに心身ともに限界が。仕事も多忙を極めたためにいったん中断したという。のちに治療を再開した太田は、顕微授精に3回挑戦。しかし結果を明かしていない。不妊治療をめぐり、太田には様々な出来事が起こった。肉体的にも精神的にも疲弊することが続いた。そういった経験をしてきたからこそ、今回の暴言に《鼓動が速くなるほど》堪えられなかったようだ。
2019年04月10日4月7日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で歴代アシスタントの集合するVTRが放送され、ともに同局アナウンサーだった青木裕子アナ(36)と田中みな実アナ(32)の“不仲ぶり”が明らかになった。以前、同番組でよく共演していた青木アナと田中アナ。MCをつとめる爆笑問題の太田光(53)は「最初、青木がもう田中みな実と全然合わなくてバッチバチなんだよ。田中みな実がスタジオに来るって言ったら、青木は来ないって言い出すしね。それを俺が仲裁してるって。俺はいったい何の立場なんだよ!」と暴露したのだ。相方の田中裕二(54)は「すごかったね~」と太田に同意。田中アナは「青木さんがメイクルームで一切顔を合わせてくれない。目を合わせてくれない」と振り返ると、青木アナは「ホントに嫌だった」とあっさり不仲を認めた。「青木アナも田中アナもフリーになって大人になったのか、2人でキスして仲直りしたことを暴露。なんとか“オチ”をつけましたが、現在のアシスタントをつとめる山本里菜アナ(24)はどん引きでした……」(芸能記者)青木アナや田中アナをはじめ、同局ではこれまでに小林麻耶アナ(39)や小林悠アナ(33)らが続々と退社。今年に入ってからも吉田明世アナ(30)や宇垣美里アナ(27)が相次いで退社し、フリーに転身していた。「退社したのは将来のエース候補ばかり。アナウンス部の中の雰囲気がギスギスしているとも報じられていました。今回の放送をみて『やっぱり……」という声も上がっていました」(TBS関係者)当時と比べて、職場の環境が変わっていればいいのだが……。
2019年04月07日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が4日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に生出演。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)で鈴木紗理奈が脳しんとうを起こしたことがあったと明かした。今回、先月30日のフジテレビ系『ENGEIグランドスラム』の放送中に転倒して頭を強打し、転倒前後の記憶がなくなったという爆笑問題の太田光についてトーク。それに関連して、「昔『めちゃイケ』とか体張るコーナーいっぱいあったから。紗理奈もそんなんあったのよ。なんかのコーナーで、でっかい球かなんかがドーンッて当たって飛んでいって。その時の記憶が飛んでて。たぶん脳しんとうやった」と鈴木のエピソードを明かし、「記憶なくて『私どうしたんやろ? 何してたん?』ってなって」と当時の様子を伝えた。また、「その時の彼氏かなんかが来て、『大丈夫だよ』言うて。それきっかけで結婚して。まあ別れたけど、そういう時に来てくれて」と明かし、「すごい不安なんやってね、自分が記憶なくなると。軽くパニックになって、何があったかっていうのがすごく気になって気になってしょうがないねんって。で、怖くなるって」と説明。「だから、太田さんも記憶がなくなってすごい不安やったと思うのよ」と話した。
2019年04月05日お笑いコンビ・霜降り明星が、4月よりニッポン放送『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(4月5日スタート/毎週金曜 27:00~)のパーソナリティを務める。4月から東京進出する霜降り明星の2人にとって、『オールナイトニッポン』パーソナリティを務めることは念願だったようだ。金曜1部(『オールナイトニッポン』)パーソナリティを務めるお笑いコンビ・三四郎との交流や、放送への抱負などを聞いた。○■パーソナリティ就任は「ビッグニュースだった」――『オールナイトニッポン0(ZERO)』のオファーを聞いたときの感想をお聞かせください。せいや:おおげさじゃなくて、東京進出してくるときに「『オールナイトニッポン』だけやれたらいいな」とずっと言ってたんですよ。テレビやネットとかだと、「本当はもっとこういう性格なのに」「もっとこんなにおもろい話あるのに」と伝わりにくいことでも、『オールナイトニッポン』を聴いてくれたら絶対おもろい、素の部分を伝えられると思います。粗品:いやー、うれしかったですね。ホンマにせいやが言う通り、東京に出てくるうえで、仕事が来ないかもしれないと不安だったなか、『オールナイトニッポン』が決まったのはビッグニュースでした。――せいやさんは、金曜1部(『オールナイトニッポン』)パーソナリティの三四郎・小宮(浩信)さん仲が良いんですよね。せいや:そうなんですよ。今はお互い忙しくてあまり会えてないんですが。小宮さんが「この間、こんなところに行ったんですけど」と小宮さん目線で話して、その後に僕目線で「いや、あれは違うんですよ」とか、面白い展開もできると思うので、小宮さんとはこれからも遊びに行きたいですね。三四郎さんから良いバトンを受け取り、「金曜日は最強、めっちゃ楽しみ」という日にしたいです。――三四郎さんからなにかアドバイスはありましたか。粗品:まだアドバイスはいただいてないですが、相田(周二)さんが「1発だけ特番をやってレギュラーになるのはすげえぞ」と言ってくれました。相田さんは良い先輩なんですけど、発言がカッコつけてるというか、ちょっとだけ役者っぽいんですよね(笑)。○■爆問・太田からも「お前らのラジオ聴いたよ」――相田さんが話されたように、今年1月3日に特番で『オールナイトニッポン』を担当し、今回のレギュラー化に至りました。特番を振り返ってみていかがでしたか。粗品:初体験というぐらい、反響が大きかったです。『オールナイトニッポン』はすごいブランドやなと感じました。せいや:マジですごかったですね。とにかく業界の人も多く聴いてくれていました。爆笑問題の太田(光)さんも「お前らのラジオ聴いたよ」と言ってくださって、憧れの人も聴いてくれるんだとうれしかったです。――特番では、ハガキ職人からの面白いネタを採用するだけでなく、没にしたネタを粗品さんが晒し上げるコーナー「あるあるセンター試験」も話題になりました。粗品:確かにあれも反響ありましたね。キツイことも言っていたんですけど、ハガキ職人の方には喜んでいただいていたみたいで。世直しというか、お笑い界の底上げのためにやっていることです。せいや:「お笑いを世直ししたい」ってタイトルにされるぞ(笑)。でもあのコーナーは評判良かったですね。粗品が持ち味の毒舌を出し、僕がツッコミに回るというのも、ラジオならではです。――将来的に、2部(『オールナイトニッポン0(ZERO)』)から1部(『オールナイトニッポン』)に上がりたいという野望はありますか。粗品:正直、まだ僕は何も思っていないです。とりあえず2部で皆さんと楽しいラジオにしたいと。やり出したら、1部に上がりたいと思うかもしれませんが、今は大満足です。せいや:1部ももちろん憧れなんですけど、2部には2部の良さがあると思うんです。いきなり1部で気合を入れてやるんじゃなくて、まずは2部から僕らの面白さを出していけたら良いですね。――そのうえで、毎週の放送でどういったトークをしていきたいですか。せいや:「芸人の粗品とせいや」というよりも、ある意味力の入っていない、友達としての僕らがする面白い雑談を聴いてほしいですね。粗品:そうですね。いい意味で高校生っぽいというか、友達同士がしゃべっているのを、盗み聴きしている感じで聴いてくれたらなと思います。――それでは最後に、抱負をお聞かせください。粗品:気を遣わずに、思ったことは言いたいです。僕はそれが目標です。時代には歯向かっているのかもしれないですが、面白さが減ってしまうのはもったいないので。せいや:ラジオは素の部分を一番出せる場所だと思うので、2人が一番楽しめる、一番笑っている場所にできたらいいですね。そして、それを聴いてるリスナーさんも一緒に笑ってくれるというのが理想です。「アイツら、ホンマにラジオ面白いよな」と言ってもらえるような放送にしたいです。■霜降り明星ツッコミ・粗品、ボケ・せいやによるコンビ。2013年1月にコンビ結成。主な受賞歴は、第38回ABCお笑いグランプリ優勝、第7回ytv漫才新人賞優勝、M-1グランプリ2018優勝。4月からは『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティを務めるほか、『霜降りバラエティ』(テレビ朝日)、『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ)などへの出演が決定している。
2019年04月04日先月30日のフジテレビ系『ENGEIグランドスラム』の放送中に転倒して頭を強打し、休養していたお笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、2日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)に出演し、仕事復帰を果たした。太田は番組冒頭、「あのー太田ですけど、あなたは誰ですか? 『ラジオをやれ』って言うからやってますけど、全く記憶がない」と記憶喪失のふりをして相方の田中裕二に話しかけて笑いを誘い、「別になんでもないんだよ。大騒ぎしすぎなんだよ、周りがさ。(欠席した)『サンデー・ジャポン』も出るって言ったんだから」と話した。「ただ、記憶がない」と、『ENGEIグランドスラム』での転倒前後を振り返り、「ネタが終わって、はけたでしょ。もう1回エンディングで客席の後ろから出てくる時に『ネタどうだった』って話したじゃない。それから、わーっと出ていったくらいまでは覚えているけど、その後の記憶がない」と説明。「そのあとこけたのはなんとなく周りの感じであるんだけど、確かに俺はそのあとの記憶が断片的になっていた」と打ち明け、「タカさん(石橋貴明)と握手したのは覚えているけど、はっきりと自分でわかるのは、歩いて階段降りて、なんだか知らないけど周りが俺に付き添っていて、俺の顔をみんなでふいてる。階段のあと記憶がなくて、次は楽屋」と話した。相方の田中裕二も、「楽屋に帰ってから、大丈夫かっていう話になったときに『コケたの?』って俺に聞いたの。そのときに、うわって思った」と打ち明け、「『ネタはやったの?』『やりましたけど』って。そのあとも何度もネタはどうだったのかって。これはヤバイと思った」と振り返った。太田は3月30日に放送された『ENGEIグランドスラム』のエンディングで、床に飛び散った生クリームに足を滑らせて転倒し、頭を強打。その後、病院で検査を受け、骨折などの異常はなかったものの、大事をとって入院し、TBS『サンデー・ジャポン』とTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』を欠席していた。
2019年04月03日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、31日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)に出演し、『ENGEIグランドスラム』で転倒した相方・太田光について語った。太田は30日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『ENGEIグランドスラム』で転倒し、側頭部を強打。31日のTBS系『サンデー・ジャポン』と『爆笑問題の日曜サンデー』の生放送を欠席した。田中は『爆笑問題の日曜サンデー』の冒頭、「床が(ケーキの)クリームだらけでツルツルで。でも太田さんはそんなの関係なく、はしゃいじゃうから。そしたら、すべって右の側頭部からガン!っと。多分、映像見た人は引くくらいだと思うんですけど。俺も『あれ? ちょっと待てよ。ヤバくねえか』と思って」と当時の状況を説明。転倒後の様子について、「俺は『やべぇな』と思ったけど、アイツがまた立とうとしていた。また倒れたらとんでもないと思って、俺、靴を脱がそうとしたんですよ」と明かし、「『お前、マジで立つな』って小声で言ったの。そしたら普通はそんなの関係ないじゃん。でもアイツ、言うことを聞いたからね(笑)。黙ってたの。あれ?と思って、逆に心配になっちゃって」と話した。「でもその後は、ちゃんと立って普通に歩いて。放送の後、病院に行って検査もちゃんとして異常はないです。別に大丈夫なんですけど、一応頭ですから、24時間くらい安静にしとかないと、ということで」と太田の様子について説明していた。
2019年03月31日公開初日を迎えた『映画プリキュアミラクルユニバース』の舞台あいさつが16日、都内で行われ、レギュラー声優の成瀬瑛美(でんぱ組.inc)、小原好美、安野希世乃、小松未可子、ゲスト声優の田中裕二(爆笑問題)、梶裕貴が出席した。現在放送中のアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の初めてとなる劇場版の本作は、プリキュア史上初の宇宙を舞台にした作品。『HU Gっと!プリキュア』、『キラキラ☆プリキュアアラモード』と一緒に、キラキラした星の世界へとワープして大冒険を繰り広げる。星奈ひかる/キュアスター役の成瀬は「『スター☆トゥインクルプリキュア』チームとしては、憧れのプリキュアシリーズの劇場版に初めて参加できてとてもうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。そんな成瀬に対してゲスト声優で大統領役を担当した田中は「皆さん初めましての人ばかりでしたが、最初の顔合わせの時に声が素晴らしくて、さすがはプロの声優さんだなと思ったんですが、(成瀬が)プロの人じゃなかったんです。アイドルなのね。一番声優っぽい雰囲気で喋っていてすごいなと思いました。ビックリしました」と絶賛。成瀬は「田中さんにそう言っていただいて光栄です」と恐縮しきり。また、田中は同じくゲスト声優の梶裕貴について「すごく格好良くて優しくて色々と話しかけてくれたんだけど、たまに有吉に見えちゃう時があるんですよ。それがちょっとね。すごい悪い顔の時というか、大魔王が出ちゃうと有吉になるよね」と指摘すると、思わず苦笑いの梶は「よく言われるんです(笑)。有吉さんとしてやらせてもらいました」と笑いを誘いつつ、「ラスボス的な立ち位置をやらせてもらって、名前が宇宙大魔王という悪役初心者には規模が大きすぎるなと思いましたが、楽しくやらせていただきました。宇宙大魔王と言いつつ、彼の目的は応援されたいというところがピュアで可愛いなと思いました」と充実感をにじませた。本作は、ミラクルライトを中心にストーリーが進む。そのミラクルライトはプリキュアを応援するために無くてはならないアイテム。それにちなみ、「応援したいこと、応援したい人は?」という質問に「背中に1本だけ生えている長い毛」と書き記した田中は「10cmぐらいあって、抜く勇気もないし1年以上取れないんですよ。これは応援していきたいですね」と回答すると、小原が「そのままが良いと思います。幸せなのかもしれませんよ」と田中を後押ししていた。
2019年03月17日お笑いコンビ・爆笑問題がメインMCを努める、TBSラジオ特番『ラジ(コ)フェス』が21日(11:00~)に生放送されることが決定した。この放送は、昨年秋に16万人ものリスナーを集めたTBSラジオのイベント『ラジフェス』の放送版。伊集院光、ジェーン・スー、赤江珠緒、ウルトラの瀧(ピエール瀧)ら、TBSラジオでパーソナリティを務めるゲストが多数登場し、爆笑問題とトークを繰り広げる。また、番組アシスタントをTBSの宇垣美里アナウンサーが務める。2010年4月に「radiko」が登場し、個人のパソコンやスマホでもラジオが聴けるなど大きく変わった業界ついて、しゃべり手としての思いも語る。また、自身もradikoのヘビーユーザーでもあり、『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~)でも他のラジオ番組について語ることも多い太田光が、radikoのエリアフリーやタイムフリー機能を用いた新しいラジオの楽しみ方を説明する。
2019年02月28日“PPAP”でブレイクしたピコ太郎のプロデューサーでタレントの古坂大魔王が10日、TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』に出演し、売れなかった芸人時代の秘話や爆笑問題との深い関係性を語った。フジテレビ系『ボキャブラ天国』を含め、古坂大魔王と爆笑問題の2人とは20年来の親交。番組の中では今でもお互いに話すという過去の逸話で持ち切りに。「爆笑問題は最初怖かった。BOOMERやデンジャラスも最初は怖かった」「古坂が出演中に『つまらねぇ』とヤジを飛ばしてきた観客をステージ上に上げてイジリ倒した」など昔話で盛り上がり、その関係の深さをうかがわせた。古坂は、売れない芸人時代を振り返り、「この2人(爆笑問題)がずーっと糸を引いてくれてたの。俺が仕事がなくて音楽をやったり、インターネットの方いったりした時期もあったんだけど、爆笑やくりぃむ(しちゅー)はこっち来いって中心に戻してくれてたの」と感謝する場面も。また、古坂と家族ぐるみで親交が深い爆笑問題・田中裕二は、『ピコ太郎のつくりかた』(1月31日発売)を読んで「最後の話はすごいよね。本当にこんなことあるんだって思った」と感想を述べた。
2019年02月11日●幼少期から変わらない2人の関係性『第46回NHK上方漫才コンテスト』(2016年)優勝、『M-1グランプリ2017』3位、そして昨年も敗者復活から『M-1グランプリ2018』で4位になるなど、多くの実績を残すお笑いコンビ・ミキ。そんな彼らは3月から全国ツアー『ミキ漫2019 全国ツアー』を開催する。兄弟でコンビを組むに至った経緯や、2人の関係性、そして漫才やラジオへの想いなどを語った。○■弟・亜生「お兄ちゃんは絶対やと思っています」――兄弟でコンビを組まれていますが、どのような経緯があったのですか。昴生:僕が先に芸人になって活動していました。亜生は社会人として働いていましたが、「しんどい、芸人になりたい」という夢があったらしく、相談されてコンビ結成にいたりましたね。――元々、お2人はお笑い好きだったんですか。昴生:好きでしたね。テレビもずっとお笑い番組を見ていましたし。亜生:『ごっつ』(『ダウンタウンのごっつええ感じ』)は一緒に見てましたね。僕はちょっと世代ではなかったんですが、お兄ちゃんの影響で見ていました。昴生:でも『ごっつ』を今見ると、「あの時、なんで笑ってたんやろ」って思いますね(笑)。「トカゲのおっさん」の哀愁とか、子どもからすれば訳が分からないはずなのに、当時は本当に理解して笑っていたのかなと思います。亜生:兄ちゃんもそれを言っているぐらいですから、僕はまったく分かってなかったです。「お兄ちゃんが笑ってる=面白い」と、笑っていましたね。○■兄弟の関係性は「すごくちゃんとしているかも」――そういった兄弟の関係性というのは、現在では変化しているんですか。亜生:いや、変わっていないです。基本的に僕の中では、お兄ちゃんは絶対やと思っていますね。昴生:変わらないですよね。舐めた口きいたらしばきますし(笑)。亜生:「お兄ちゃんが笑っているということは面白いんやな」ということは植え付けられています。昴生:いまだにやりますからね。ひな壇に座っていても、僕の顔を見て「笑っていいんやな」と笑いだすんです。亜生:小さい頃からのクセが抜けないんですよ。時々、僕だけ笑っていて「ヤバい」って(笑)。昴生:別にええねん! 笑っても。亜生:人の感性だから別にいいのに、ヤバいことしてると思っちゃうんです。昴生:楽屋の大部屋で僕が話していて、亜生は離れたところにいて聴こえてないのに、僕が笑ったりすると「ハハ!」って笑ったりしますから。亜生:心がこもってない笑いですよね。とりあえず笑っとけみたいな。僕が舞台とかでボケたときも一番最初にお兄ちゃんを見ますもん。これ笑ってくれてるのかなって。昴生:めっちゃ視線感じるわ~。亜生:今年31歳でこれやから、一生クセが抜けないでしょうね。ただ、そういった意味では、お兄ちゃんと弟という関係性がすごくちゃんとしているかもしれないです。昴生:兄ちゃんってまだ呼んでる段階でね。この年で兄ちゃんはなかなかですよ(笑)。●下積み時代は「ボロクソに言われた」――2012年にお2人はコンビ結成されて、2016年には『NHK上方漫才コンテスト』で優勝、その翌年には『M-1グランプリ』で3位になりました。結果だけを見ると、かなり順調なように感じます。昴生:コンビを組んで1カ月後にオーディション受かって、劇場のメンバーになれました。ただ、そこから賞を獲る4年間はしんどかったですね。劇場のメンバーから落ちて、また受かってを繰り返していたので。亜生:正直、最初の1カ月で受かった時に、「俺、キングコングになれる」って思いましたもん。すぐ売れるって。昴生:当時腐らなかったから、今の自分たちがあるなとは思いますね。亜生:作家さんとかに「漫才が古い」とかめちゃくちゃボロクソに言われてました。でも、お兄ちゃんは「変えへん」って言ったから、「じゃあ、これでやろう」と。そしたら、賞レースも取れたので、「ざまあみろ」と思いましたね(笑)。昴生:芯だけはブレたらアカンなと思っていました。ただ、霜降り明星とか和牛さんの新しい漫才を見ると、「このままじゃアカンかな」とブレそうになることもあったんですが(笑)。○■ミキが漫才で大事にしていること――大事にしている芯というのは、具体的にはどんなことですか。昴生:昔から変わっていないのは、「2人だけの会話を大事にしたい」ということです。みんなは新しいお笑いを作るのをすごく頑張っていますが、僕らはそれは無理やと思っていますし、昭和の古い漫才が好きなので。天才じゃないから、僕らの物差しで「無理せんとこ」と(笑)。いかに昔から受け継がれてきた伝統的な漫才を昇華して、その灯を絶やさないことが出来たらいいなと思っていますね。亜生:(笑)。「伝統の灯を絶やさない」とかカッコイイこと言いますよね(笑)。ホンマにインタビューでこういうことを残すんですよ。僕はそのたびに恥ずかしくなるんです(笑)。「人を傷つけない漫才をしたい」とか、そういうのを残したがるんですよ。昴生:「人を傷つけない漫才」って言って、1年間マジでしんどかったです(笑)。亜生:僕らの漫才を見て、「コイツら、伝統を受け継ぐやつか」と思われるのも(笑)。僕は純粋に漫才が楽しくなりましたね。舞台に出る前はしんどいと思っていても、出たらめちゃくちゃ楽しい。NGK(なんばグランド花月)でやった後とかも、絶対に袖で「ええわ~!」って言っちゃうんですよ。漫才をしていて鳥肌が立つような感覚です。●いつか東京でラジオをやりたい――昨年も様々な場でご活躍されたお2人ですが、個人的には『ミキのオールナイトニッポン0(ZERO)』や『爆笑問題カーボーイ』へのゲスト出演など、ラジオでのご活躍も印象的です。昴生:ラジオはやりたい仕事の1つですね。今もKBS京都で『ミキの兄弟でんぱ!』という番組をやっていますが、日曜のお昼放送なので、ちゃんと言葉を選んで話しています。ミキを好きな人は面白いと感じていただけると思いますが、『オールナイトニッポン』を聴いてくれた方には物足りないと思うんですよ。『オールナイトニッポン』はかなりアダルトな内容だったので(笑)。僕らもそういう内容にしようとは考えてなかったんですが、作家の(奥田)泰さんが仕向けるからああなってしまいました。亜生:でも、泰さんも僕らのことをすごく好いてくれて、台本もペライチで「2人はフリートークが面白いから、フリートークをしてください」と言ってくださってありがたいですね。ただ、内容は全部下ネタなんですが(笑)。――それこそ、奥田さんが作家として携わっている『オードリーのオールナイトニッポン』も、かなりフリートークが多いことで知られていますね。昴生:オカンは「あんなラジオやめて」と言ってましたが、オトンは「あれがラジオだ」と言ってました(笑)。僕らもいつか東京でラジオをやりたいですね。深夜の生放送ができれば最高です。亜生:生のラジオはやりたいですね。○■『爆笑問題カーボーイ』での裏話――『爆笑問題カーボーイ』に出演した際には、同番組の常連ハガキ職人「ひろだ☆つの」さんが、亜生さんと高校時代に同じサッカー部だったことが話題を呼びました。亜生:高校時代のサッカー部の先生が手紙をくれるというネタだったんですが、「なんでこれ知ってるの? インタビューでも言ったことないのに」ということばかりで。「怖いな」と思っていたところ、CM中にディレクターさんが「本名はこういう方で」と言ったときに「え~~!」と驚いて。僕らはただビックリでしたけど、リスナーさんや爆笑問題さんは感動してましたね。「え、そことそこ繋がってるの?」って。彼にもすぐ連絡したんですが、いつもネタを投稿している番組に後輩が出て、「めっちゃ感動した」と言ってましたね。昴生:実力はあるし、「作家に誘ったらええやん」って言ったんですけどね。ハガキ職人から作家になるパターンは結構ありますし。亜生:でも彼も他に夢中になっていることがあるので。そういうのを知っているくらい仲良いんですよ(笑)。――昨年、もっとも印象的なお仕事はなんですか。昴生:去年はやっぱり全国ツアー(『ミキ漫2018』)ですね。『M-1』の前でしたが、「「おっしゃ~! やり切った! 今年はこれでええわ」って思ったくらいです(笑)。かなりしんどかったんですが、「やって良かったな」という達成感がありましたね。――今年も全国ツアー『ミキ漫2019』が開催されます。意気込みをお聞かせください。昴生:昨年は「漫才を見てもらいたい」と思ってやりました。今年ももちろん漫才が中心ですが、2人をもっと見てもらいたいなと思っています。漫才の他にも、VTRを使ったりコーナーで2人で遊んだりという企画を考えています。亜生:去年と違うことをやりますので、ご期待ください。個人的にも、2019年は色々やってみる、チャレンジの1年にしたいですね。■ミキ兄・昴生、弟・亜生による兄弟漫才コンビ。2012年4月にコンビ結成後、2016年『第46回NHK上方漫才コンテスト』優勝、2017年『M-1グランプリ2017』3位。コンビとして『ミキの兄弟でんぱ!』(KBS京都ラジオ)などに出演中。■ミキ漫2019 全国ツアー【料金】前売3,000円/当日3,500円3月22日(金)東京:銀座ブロッサム 中央会館4月5日(金)愛知:日本特殊陶業市民会館5月1日(水)鹿児島:鹿児島県民交流センター 県民ホール5月19日(日)岩手:盛岡劇場 メインホール6月2日(日)愛媛:内子座6月23日(日)北海道:道新ホール7月6日(土)福岡:ももちパレス 大ホール7月15日(月・祝)富山:富山県民会館8月4日(日)島根:島根県民会館 中ホール8月25日(日)長野:北野文芸座9月29日(日)大阪:新歌舞伎座※チケットに関する詳細はチケットよしもとホームページ。
2019年02月06日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が、22日深夜に放送されたTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~27:00)で、アイドルグループ・King & Princeの主演舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』を観劇した感想を熱く語った。ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏から招待されて観劇したとのこと。太田は「素晴らしい舞台でしたね」と絶賛し、田中も「すごいね。ものすごい圧倒されたね」と振り返った。さらに、太田は「まあ飽きさせないね。エンターテインメント! プロジェクションマッピングみたいなのを使って、CGと宙づりになっている平野(紫耀)くんがシンクロして動く。すごいね。その間、歌あり、踊りあり、マジックあり」と熱弁。田中も「すごいのよ。特に平野くんなんて、3分の1は空飛んでた」と称賛すると、太田は「シルク・ドゥ・ソレイユ的な。ハムスターみたいな回転。ハムスター以上。『I’m ハムスター』って言ってもいいよね」とハムスターに例え、2人で盛り上がった。ジャニー氏と楽屋で話していたときにKing & Princeが来てくれたことも明かし、平野が出演していたTBS系ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』を見ていた太田は、平野が演じた神楽木晴のセリフを本人の前で披露したという。平野は「見てくれたんですか!」と喜び、また、太田がモノマネしたセリフについて「そこですか!」とツッコんでいたそうだ。
2019年01月23日●コンビ結成の経緯は12月2日に放送された『M-1グランプリ2018』で決勝に進出し、「ダメ~!」などのフレーズで大きな話題を集めたお笑いコンビ・トムブラウン。今回、コンビ結成に至るまでのエピソードや、下積み時代の思い出、そして今年の『M-1』について語った。○大きかった『M-1』の反響――『M-1』後の反響はいかがでしょうか。布川:ありがたいことに反響はありますね。街を歩いていても、ロン毛だからか、速攻気づかれます。みちお:カレー屋でチーズ納豆カレーを食べていたとき、学生が気づいてくれたみたいで「チーズと納豆とカレーを合体させてるよ」とひそひそ言ってました。それと、姪っ子がずっと「好きな芸人はトム・ブラウンのみちお」って言ってくれていたらしいですけど、周りの友達は「え、みちおって誰?」という反応だったそうです。でも今は分かってくれてるみたいで、1人家で泣きました(笑)。布川:え、1人で泣いたの(笑)? 反響でいうと、LINEは600件くらい来ましたね。○高校の柔道部の先輩と後輩がコンビ結成――そもそも、お2人が出会ったのはいつなんですか。みちお:高校の柔道部の先輩と後輩なんです。僕は中学時代に相撲をやっていて、団体戦で北海道大会に優勝して全国大会に出ました。高校に相撲部がなくて、どうしようかなと悩んでいるときに、1年生の教室に布川くんが現れて、「君、相撲で全国行ってるらしいね」と言われて、こんな漫画みたいなことがあるんだと。見学したらすごい和気あいあいとしていたので、入部しました。――お笑いの道に進んだきっかけは何だったのですか。布川:僕は高校卒業したらお笑いをやると決めていました。そのときにみちおを誘ったら、「俺はプロスノーボーダーになりたい」と断られました。みちお:プロを目指して、インストラクターの資格まではとったんですが、プロになるの無理だなと思って。友達が着地失敗して、骨が飛び出すほどの大ケガをしたのを見たときに、「スノーボードは無理だ」と思いました。布川:一方の僕は札幌の事務所に入って、ピンで活動していました。オーディションライブのMCをしていたら、みちおが別のコンビで出場していて、「なんで? 誘ったぞ、俺」と聞いたら、「お笑いやりたくなっちゃって」と。――みちおさんは元々、別の方とコンビを組まれていたのですね。みちお:お笑いは昔から好きでしたし、布川くんが北海道のローカル番組に出ていたのを見て、「お笑いは簡単かもな」と思って(笑)。布川:そんなわけないだろ。なめるんじゃないよ(笑)。その後、みちおはコンビ解散を繰り返していて、元相方たちは「言ってることやネタの内容が意味分からない」と言って辞めていました。ただ、僕は昔からみちおを知っていましたし、ピンもそろそろつらいなと思っていたので、「俺とコンビでやってみないか」と聞いたら「今日はいい酒ですね」と。気持ち悪かったですね(笑)。――事務所の先輩でもあるオードリーの春日(俊彰)さんみたいですね(笑)。みちお:確かに、たまに雰囲気が似てるとは言われますね(笑)。――コンビを組まれたのはいつ頃ですか。布川:ちゃんと組んだのは2009年の1月くらいですね。●審査員から絶賛された『M-1』○観客が0人だったトークライブ――『M-1』決勝進出者会見では、「地下の地下で活動していた」とも話されていました。布川:今年の9月くらいには、お客さんが0人の前でトークライブをしたこともありましたね。トークライブでは僕らの昔の話をしたので、ただお互い知ってる話をしあうという状態で、「なんだこれは。誰に対して話しているんだ」と思いました(笑)。みちお:僕はお客さんがいてもいなくても関係ないですね。感情を持っていないので。布川:一番怖いな(笑)。「キャ~」だよ、お前(笑)。――『M-1』でみちおさんは、中川家の礼二さんから「この人、普段怖いんやろうな」と言われてましたね。みちお:「優しいですよ~」と言ったんですけど、全然ウケませんでした。布川:色んなところで言われるよね。おぎやはぎさんや爆笑問題さんにも言われてたよな。みちお:村人と友達になりたいけど、バケモノだから仲良くなれないという童話『泣いた赤鬼』の気持ちがよくわかります。布川:かなしいな~(笑)。○『M-1』決勝進出で「不覚にも泣いてしまいました」――決勝進出を伝えられたときの心境をお聞かせください。お2人とも泣かれていましたね。みちお:エントリー番号順の発表だと思っていたら違っていて、頭が混乱していたら、「919番 トム・ブラウン」と聞こえて、思わず「えっ」と言っちゃいました(笑)。最初はビックリした後、実感がこみあげて泣きました。布川:準決勝は正直、3回戦や準々決勝ほどの手ごたえがなく、呼ばれないかなと思っていたので、訳が分からなかったですね。そしたら、みちおが号泣してたので、冷めました(笑)。みちお:いやいや、泣いてただろ(笑)。布川:僕は泣きそうじゃなかったんですけど、奥さんに電話したときに不覚にも泣いてしまいました(笑)。何年か分からないぶりに泣いちゃいましたね。――後輩のコスモスライダーの石田さんのTwitterでは、後輩芸人たちが決勝進出に大喜びされている動画が公開されていました。他にもそういった激励はありましたか。布川:決勝前にはかなりLINEが来て、恥ずかしかったですがうれしかったです。みんなが神輿を担いでくれました。今までの人生でなかった経験です。みちお:敗者復活戦が終わったのち、決勝に行けなかった人たちで集まって見ていたらしくて、(敗者復活戦で2位だった)プラスマイナスさんが僕らの時に「トムブラウン行け~!」と言ってくれて。負けた人全員の星みたいになれたのはうれしかったです。みんなに応援してもらった感じで、本当に感慨深かったです。○『M-1』で口走ってしまった「ほげえ~」――『M-1』本番では、6位に終わったものの、審査員からは評価するコメントが多かったですよね。振り返ってみていかがですか。みちお:率直に興奮しましたね。子供の頃から見ていた松本(人志)さんに「めちゃくちゃ面白い」と言われるのは1時間前には考えられなかったことですし。(立川)志らく師匠にも97点、塙(宣之)さんにも93点の高得点をつけていただきました。布川:自分の中ではマイナスなことを言われると想定してました。特に志らく師匠は落語家さんなので、一番点数が悪いんだろうなと思っていたら、「もう1本ネタ見れないのが寂しい」と言っていただきました。気持ちが高ぶりすぎて、「ほげえ~」って訳が分からないことを口走ってしまって(笑)。みちお:今、アドリブで出たみたいな言い方をしましたけど、2日くらい前から「言うから」って決めていましたよ。録画している方は改めて見てほしいんですけど、ちょっと前くらいから「ほ」の口になってるんですよ(笑)。しかも「ほげえ~」じゃなくて、「ほげえですね」って一番意味が分からない感じになってましたし(笑)。――香取慎吾さんが以前に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で両津勘吉を演じたとき、「ほげえ~」とよく言っていましたよね。やはりそこから来てるんですか。布川:あ、そうなんですか! 知らなかったです。僕の脳からの発想だと思っていました。これは恥ずかしい(笑)。みちお:だって実写版も見てたもんね。絶対そこからだよ。布川:僕、『こち亀』のコミックもかなり持っているんで、『こち亀』っぽい言葉もよく使うんですよ。まさに「ほげえ~」ですね(笑)。●事務所の先輩・オードリーからのアドバイス――同じ事務所のオードリーさんは『M-1』で準優勝し、ブレイクしました。何かアドバイスはありましたか。布川:若林(正恭)さんとたまに飲ませていただくんですけど、「色んな人が何か言うけど、気にするな。自分が思ったことだけが正解だから」と言ってくれて、まさにそうだなと。若林さんに直接は聞かなかったんですが、ビックスモールンのゴンさんに「若林さんはどうやって『M-1』の出番前を過ごしたんですかね」と聞いたら、それをラジオで話してくれたんですよ。ゴンさんが若林さんに言ってくれて、若林さんも間接的にラジオで言ってくれたんじゃないかなと。若林さんはゲームして過ごしたというのを聴いて、僕も食堂に行ってテレビを見たりしていました。みちお:僕は準決勝前に春日さんと番組でご一緒した際、『M-1』の話になったときに「俺には分からない」と(笑)。布川:「分からない」じゃないんですよ(笑)。――『M-1』後、『オードリーのオールナイトニッポン』で布川さんに生電話する場面がありましたが、出ませんでしたね。布川:あれは失態ですね。『M-1』に備えてずっと禁欲生活をしてたので、その時に限って"自分磨き"をしすぎて寝てしまいました(笑)。後で若林さんにLINEで謝ったら、「全然大丈夫だよ。そんなことより喉とか大丈夫?」と心配してくださりましたが、まさか後輩が磨きすぎて寝ていたとは思ってないでしょうね(笑)。○『M-1』後のエゴサーチで「なんじゃこれは」――『M-1』の反響でいうと、布川さんの股間の膨らみが大きかったことも話題になっていました。布川:エゴサーチをしたら、検索関連ワードで「トムブラウン 股間」と出たので、「なんじゃこれは」と思いました(笑)。あれからライブでも、お客さんが僕の顔を見た後に目線が下にいく感覚があるんですよね(笑)。ただ、どうしても腑に落ちないのが、本気で大きくなったら、あんなもんじゃないよ、ふざけんじゃないよと。みちお:どこに誇りもってるの(笑)。布川:『M-1』が終わって家に帰ったら、奥さんもすぐにそれを言ってきましたね。「盛り上がってたね」みたいな(笑)。どっちの意味なんだって(笑)。みちお:どういう心境なんだそれ。よく笑えるな。――それでは最後に、今後の目標をお聞かせください。みちお:熱湯風呂のような何も考えなくても見られる番組や教育番組に出たいです。布川:教育番組? 「ダメ~!」ですよ、それは(笑)。みちお:あとは内村(光良)さんと一緒に、『イッテQ!』を冠番組にしたいですね(笑)。布川:やばいね、それ(笑)。みちお:いずれね。6,000年後くらいに(笑)。布川:僕はバンジージャンプとかを怖いと思うことがあまりないので、過酷な企画に出て、怖いと思わせてほしいですね。後は北海道出身なので、北海道で番組をやりたいですね。みちお:そうだね。
2018年12月28日お笑いコンビの爆笑問題がMCを務めるテレビ朝日系バラエティ特番『国民1万人がガチで投票! プロ野球総選挙~レジェンド選手編~』が、24日(19:00~21:48)に放送される。1月に行われた現役・OBを合わせた「プロ野球総選挙」が反響を呼び、放送後には視聴者から「すでに引退している、本当のレジェンド選手だけのランキングも見たい」という声が寄せられた。そこで、今回は引退しているレジェンド選手のみで一番すごい選手を決める「プロ野球総選挙」を開催し、国民1万人の投票で決定したランキング上位30人をカウントダウン形式で発表していく。番組では、出演者全員が1位に選ばれた選手を予想。野村克也氏は「長嶋茂雄」を予想し、「人気がすごい。優しいゴロを難しく見せるのがうまかった。僕らは(人気のない)パ・リーグだったからひがんでいたんだね」とボヤく。さらに、福岡ソフトバンクの工藤公康監督や日本ハムの栗山英樹監督、埼玉西武の秋山翔吾選手がVTRに登場し、ランクインしたレジェンド選手がいかにすごいのかを熱く語る。爆笑問題の田中裕二は「VTRを見て楽しくトークしているだけで仕事という感覚がないですね」と笑顔を見せ、「クリスマスイブにテレ朝はなぜこの番組を持ってきたのか疑問ですが(笑)、クリスマスイブを充実させている人は街に出て恋人とディナーなどを楽しんでいると思います。ただ、野球が好きな人はシーズンオフにこういう番組を見て楽しむしかない」と語る。その上で、「クリスマスイブだろうが、お正月だろうが、野球ファンはこういう番組を見たいんです! そんな野球ファンはこの番組を見ていいイブを過ごしてほしいと思います。素晴らしいクリスマスですよ!」と熱弁した。相方の太田光は「野球の名シーンは何度見ても気持ちいいと思いました。今回はレジェンドという事で僕らが子供の頃に憧れていた選手たちのプレーが蘇ってきました。当時の気持ちを思い出しましたね」と明かし、「だから、僕ももう1回野球を始めようかなと、今はそんな気持ちです(笑)」と語った。ゲスト出演する間宮祥太朗は「僕も野球をやりたくなりました」と笑顔で語り、稲村亜美は「ここでしか見られない映像、戦前のプロ野球の映像などすごく貴重なものも見られたので楽しかったです」と振り返っている。
2018年12月18日