若手俳優3人がロードバイクや車などで“神宿る処”へと旅する姿を描く、BSテレビ局「Dlife」のオリジナル旅番組「男子旅」。このほど、Dlife 開局5周年のスペシャル番組として、志尊淳、根岸拓哉、大久保祥太郎というプレイベートでも親交の深い若手俳優3人がロードバイクで北海道を駆ける「Dlife開局5周年スペシャル 男子旅 ~北海道・ニセコ~」が放送されることに合わせ、3人のインタビューが到着した。志尊さん、根岸さん、大久保さんの3人は今回、初めて一緒に旅をして、ロードバイクに乗り「神宿る処―北海道・神威岬」を目指し、洞爺湖から積丹半島を駆け抜ける。雄大な羊蹄山の元で川遊びやツリーハウスを堪能し、ウニや話題の“シメパフェ”に舌鼓。積丹ブルーの息をのむ絶景を求めて海にも潜る!広大な自然やアクティビティ、旅のアクシデントなどを通して、“男子だけ”だからこその全力の遊び、また仕事や結婚についての時折、垣間見せる真剣な思いや、リラックスした表情をお届けする。もともと、3人はプライベートでも頻繁に飲みに行くほどの仲良しだが、今回の旅について志尊さんは、「全体的に僕らの普段の感じのままでやらせてもらいました」と振り返る。3人それぞれの役割は「まとめ役」(志尊さん)、「バランス役」(大久保さん)、「ボケ役」(根岸さん)なのだそう。ロードバイクでの旅路で、食レポで、立ち寄ったダチョウ牧場で…3人のそんなプライベートな関係性が映し出されており「普段と変わらなさ過ぎて、何を話したか全然覚えてない(笑)」と大久保さんがいえば、「いつカメラが回っているのかわかんないくらい。収録が終わって恥ずかしくなったし、僕らもオンエアが楽しみ(笑)」と根岸さんも語るほど、“素”の3人が切り取られている。志尊さん曰く、3人は「なんでも言い合える関係だけど、これまで意外と一緒に仕事をすることは少なかった」とのこと。今回、普段とは異なる場所と仕事というシチュエーションのせいもあってか、夜には焚火を囲んで意外に真面目な話も…?志尊さんは「この3人で普段いるとき、恋愛とか仕事の話って一切しないんですよ。それが、恋愛観とか、結婚、どんな相手がいいか?なんて話もしました。照れくさすぎて…(笑)」と明かし、大久保も「バーベキューでお酒も入ってたし、結構、真面目に話したね。ガッチリそんな話をするのは初めてだった」と照れながらコメント。焚火のムードもあってか、根岸さんは「ちょっと自分に酔いつつ、話してましたね(笑)」と明かした。今回の旅を終えて、改めて「この3人ならどこに行っても楽しい」(志尊さん)と確信したようで、早くも次の旅プランも…? 大久保さんが「今回、僕は初めての北海道だったので、次は南に行きたい」と言えば、志尊さんは「四国に行きたい! 自転車で回ってご飯食べてって最高だと思う」と語る。そして根岸さんは「グアムとか?」と視線は海外へ!志尊さんは「基本、こういうマイペース流れなんですけど(笑)、たまに笑いの神を味方にしたようなことが起こるんですよ。ハズレも多いけど、1回は必ず当たりが来るので(笑)」と語り、この3人でのシリーズ化を熱望していた。「Dlife 開局5 周年スペシャル 男子旅 ~北海道・ニセコ~」は8月18日(金)23時~Dlifeにて放送。※再放送は19日(土)19時~、20日(日)15時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月13日「女一人旅」と聞くと、“寂しい”や“傷心旅行”といったイメージがありますが、パワフルな女子にこそ一人旅は必要です。仕事を頑張り充実した日々を送っているからこそ、ある時ふと「あれ?私の大切なものって何だっけ」と思う日がやって来ます。そうなる前に「女一人旅」がおすすめ!あなたがあなた自身と向き合う機会を与え、凝り固まった心に安らぎを与えてくれるんです。今回は、バックパッカー女子たちに聞いた「女一人旅で得られたこと」をまとめてみました。この夏、思い切ってどこかに一人で行ってみませんか?全ての“面倒臭い”から解放される!友達や恋人と旅行に行くと、どうしても気を付けなければならないのは“協調性”。相手が何を食べたいか、何をしたいか、色々と察しながら行動するって……あーなんだか面倒臭い!しかしその余計な気遣いをしなくていいのが一人旅の醍醐味です。あなたが食べたいもの、したいことを100パーセント実践できますよ。もちろん外に出たくない日は、一日中ホテルに籠っていても問題ナシ!ゆっくりしたければすればいいんです。早く起きたくなければ寝坊して観光に出かければいいんです。あなたがしたいこと、求めていることが全てできます。ちなみに食べるのが大好きという人は、人気のレストランに予約なしで足を運んでみてください。一人だと融通を利かせてくれ、アポなしでも席を用意してくれることもあるのだとか。しかも女性ならなおさら◎!「あ、私ってこうなんだ!」が、たくさん見つかる!突然ですが、あなたの長所や大切にしているものは何ですか?こんなふうに聞かれても、すぐに答えを出せる人はそうそういないと思います。しかしその答えがあるのが一人旅。旅先では頼るものが自分しかないため「本当の自分はこうなんだ!」と改めて知ることができちゃいます。例えば、グループでの旅行では常に仕切っていたけれど、一人だと計画するよりその場の気持ちで自由に動くあなたがいたり、これまでは人見知りで自分から声をかけるのが苦手だったけど、困った時には近くの人に声をかけているあなたがいたり。とにかく自分でもびっくりするような新しい発見があるでしょう。ちなみに、意外なところで多かったのが「自分は仕事が好きなんだ」と発見する人が多いということ。一人で過ごす時間が増えると、日々の忙しい生活が嫌でも恋しくなり、その時間に感謝して「また頑張ろう」と思うそうです。SNS交換で世界が変わるかも!?そして最後に多くのバックパッカー女子たちを虜にしている一人旅の魅力が、“意外な人脈ができること”です。一人だと話しかけられやすく、特に相手も一人旅中だと一緒に食事を共にする仲になることも多いのだとか。生まれも育ちも今の環境も全て違う、旅行をしなければ出会えない人たちと繋がるなんてまさに一期一会ですね。「〇〇がよかったよ」というような一人旅ならではの貴重な情報を交換し合うこともまた一つの魅力です。ちなみに海外だとその傾向はより強く、FacebookやInstagramを交換してその後もやり取りをすることも多いそう。その人の国に行ったり、また逆に日本に来てくれたりと国際的な交流ができて世界が広がります。女子同士だと共通の話題も多く、特に恋愛の相談は全く違う文化を持っているからこそ、今まで思ってもみなかった方向からアドバイスをもらえるのだとか。あなたに新しい価値観を与えてくれます。いかがでしたか?意外と直前で飛行機に空きが出ることも多いので、この夏の連休は思い切って海外に出てみてもいいかもしれません。また、すでに夏の予定は決まっているという人でも、週末を使って国内の旅を楽しんでみてもいいですね。毎日を頑張っているあなたこそ、ゆっくりと自分と向き合う時間を設け、たっぷりと自分を褒めてあげてくださいね。
2017年08月03日旅先での体調不良で人の優しさにふれる旅好きだけど身体の弱い、和久井です。ブラブラするのはいいんだけど、あんまり身体が強くないので、けっこうな確率で旅先で具合が悪くなります。先日、長崎県の壱岐島に行ってきたんです。対馬と九州本土の間にある、小さな島です。神道が生まれた場所と言われていて、島のあちこちに神社があります。そこでパワースポット回ったれ! と思っていろんな神社をウロウロしていたら、突然血の気が引いたようになり、気持ちが悪くなりました。スピ的に言うと「神社の空気が合わなかった」とかになるんだと思いますが、原因は、食事と一緒にがぶ飲みした緑茶(鉄分の吸収を阻害する働きがあるので)か、数カ所蚊に刺されたせいか、どれかでしょう。そのまま旅館に戻って寝込んでいましたが、翌日は家に帰る日。ここから1時間かけて船で博多港へ行き、福岡空港から羽田へ飛ぶ予定です。無理無理無理無理!って感じでした。朝食を済ませたあと、旅館の受付の方に「すみません、具合が悪いので、船の時間まで寝かせてもらうことはできますでしょうか」と聞いてみました。「清掃担当に聞いておきますが、たぶん大丈夫ですよ」と言われ、お礼を言って部屋に戻りました。大手のホテルなら、チェックアウト時間から1時間ごとに延長料金がかかるところですが、動けないことには仕方がない。ところがその後、大変なことが起きました。適当に飲んだ解熱剤が効いたのか、気分がよくなってきたので、12時くらいに、そろそろ出ようと思いチェックアウトに行ったんです。すると「大丈夫ですか?」とみなさんに声をかけられ、受付の方には「今から港に行くの? 送っていきますよ」と言ってマイカーを出しくださいました。大手のホテルなら送迎代がかかるところですよ!港のそばにあるイオンで降ろしてもらい、最後のお土産を漁っていました。ここで先日、定食屋さんに教えてもらった「はったい粉」(と呼ばれる、オオムギやハダカムギを炒ってから挽いた粉)を買おうと思ったんです。昔の人には馴染みのある食材なんだとか。宿泊した旅館のそばのスーパーで見かけたのですが、買わずじまい。帰りに買いに行こうと思っていたのですが、送迎してもらった手前、具合悪いはずなのに「ちょっと買い物……」とは言いにくく、まあイオンにあるかな、と思っていました。ところが、なかったんですよ。食品売り場にもなし、店頭の地場の野菜を売ってるお土産屋さんに聞いてみても「今日は入荷していないわね」とのことでした。うちひしがれました。モノって、買えないとなると猛烈に欲しくなりませんか。なんなら、はったい粉を買いに壱岐まで来たんだ! みたいな気分です。そのしょんぼり具合が尋常じゃなかったのかもしれません。お店の女性が「1時に仕事が終わるから、車でスーパーに連れて行ってあげますよ」というじゃないですか。えっ? 今なんて??もうめちゃくちゃ嬉しくて、「ここでいっぱい買います!」と言ったら「雇われだからいいわよ」とおっしゃいます。いい人にもほどがないですか?玄界灘はいい人を育むミネラルがある?図々しくも30分ほど時間をつぶして女性が上がってくるのを待ち、はったい粉を売っているスーパーまで連れて行ってもらいました。「お礼に」と言って買ったはったい粉を渡そうとしたら「今、家にあるから大丈夫!」と言って断られた上、「ああいうお店をやっていると、いろいろもらうのよ」と言って、コーヒーとトマトを差し出してくれました。「コーヒーは飲めないんで」とか言って、いらないものは断り欲しいものだけもらうという図々しい態度でトマトをいただき、イオンまで戻ってもらってお別れしました。お名前も存じ上げない方です。わかるのは娘さんが市川市に住んでるってことくらい。離島に済む方々の人の良さにはほんとうにいつも感銘を受けます。悪いことしても逃げる場所がないからか、通常前払いのレンタカーも後払いだし。そういえば、マイカーを赤の他人の和久井に貸してくれたのは対馬の方でした。玄界灘はいい人を育むミネラルとか入ってるんですかね。引き潮になると道ができて渡れるようになるという小島神社。「壱岐のモンサンミッシェル」とか言われてるらしいけど、現地の方は知らない人が多かったです。島なのに牛が名物なのだとか。海のミネラルをたっぷり含んだ牧草を食べて育った壱岐牛は、松坂牛や神戸牛の“素牛”として知られる歴史のある和牛ブランド。柔らかくてクセがなくてジューシーでめちゃくちゃ美味しかったです。後日談:はったい粉を買いに壱岐島まで行った和久井ですが、特別地域の食べ物ってことでもなくてフツーに全国区の食材らしいです。Text/和久井香菜子前回記事<沖縄をもっと知りたい…おひとり旅だからできる大人の課外授業>もチェック!楽しむだけが、旅行じゃない。おひとり様だからこそできる、学びのある旅。
2017年07月19日旅とグルメをテーマにした出演者たちが様々な場所でロケするバラエティ「火曜サプライズ」。7月18日(火)今夜は人気の「アポなし旅」を2本オンエア。俳優の小栗旬が下町・町屋へ。高畑充希と竹内涼真の北千住ロケは後半戦をお届けする。「アポなし旅」はメインMCのウエンツ瑛士とゲストが様々な街へロケに繰り出し、ゲストが直接ロケの交渉を行っていく本番組の人気企画。今回小栗さんは東京の下町、町屋で「アポなし旅」を敢行。夕方の町屋駅前からスタートしたロケ、まずは一日4千個売れるという餃子店へ向かうもすでに売り切れ、果たしてロケはどうなる!?またはしご酒では夫婦の秘話や盟友・藤原竜也と10代で初めて会ったときの爆笑エピソードなど“暴露連発”。さらに小栗さんと少年時代から共演している「DISH//」の北村匠海も合流する。一方、高畑さんと竹内さんによる北千住アポなし旅は後編。看板もない“隠れ家カフェ”を発見、明かされる2人の意外な関係、そして竹内さんの苦手な女性のタイプとは!?今回のゲストである小栗さんと「町屋アポなし旅」に登場した北村さんが出演する映画『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった“僕”。彼は、教え子・栗山と話すうちに、彼女と過ごした数か月を思い出していく。膵臓の病を患う桜良が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、“僕”と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年――。結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子もまた、“僕”と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。そして、あることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る――。2016年本屋大賞第2位に輝いた住野よるの話題の小説を実写映画化。映画では原作にはない12年後の「現在」も描き「過去」と「現在」の2つの時間が交差する物語が展開。高校時代の桜良を浜辺美波が、“僕”を北村さんが、「現在」の教師となった“僕”を小栗さんが、桜良の親友・恭子を北川景子がそれぞれ演じている。高畑さんと竹内さんが共演する「過保護のカホコ」も毎週水曜日22時~日本テレビ系で好評放送中。「火曜サプライズ」は7月18日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2017年07月18日日常に潜む、旅のスイッチわたしは独身の頃から旅をするのが大好きでした。わたしの旅はほとんどの場合が「人と食」がメインテーマ。食文化を追うと自然とローカルな生活や人々の暮らしに入っていけますし、作り、食べる、食べてもらうという気持ちは世界共通で「おいしいね」という笑顔と共に、少し深く関われると思うからです。数年前の今頃、日本の梅雨を抜け出して、ますます暑い国インドにはじめて行ったときも空港からすでにスパイシーな空気に満ちていて心がワクワクしたのを思い出します。日常の中にあるふとした瞬間の湿度や音や匂いは旅の記憶と繋がっていて、一瞬であの時、あの場所に連れ戻されるような……記憶や味が鮮明によみがえるような、そんなスイッチが隠れていますよね。最近のむしーーとした暑さでインドを思い出しながらこのジメジメした蒸し暑さに負けない元気な夏おやつを考えました。夏バテ防止にも、エネルギー量の高いおやつを!おにぎりを添えればそのまま食事にも、パパのおつまみにもなる夏のおやつ。小腹が空いたときにぴったり!夏バテ防止にしっかり食べて元気に過ごして欲しいですね!■インドの旅おやつ①「とうもろこしのサマーサモサ」サモサは、インドの屋台でも売られている軽食、スナックのひとつです。野菜とひき肉を香辛料たっぷりに混ぜ合わせ三角形の皮に包んで揚げたもの。子供が大好きな「とうもろこし」を使って、甘くてスパイシーな味わいにします。添えるソースを変えれば、大人用にもアレンジ可能です。<材料>約20個分・生のとうもろこし1本・豚ひき肉200g・玉ねぎ4分の1・カレー粉小さじ半分・塩小さじ半分・砂糖小さじ1・餃子の皮(厚めのモチモチ系がおすすめ)20枚・揚げ油適量<作り方>1、とうもろこしは包丁で実を削ぐ2、玉ねぎはみじん切り3、材料を全てボールに入れ手でよく混ぜる4、餃子の皮の真ん中に丸く丸めて置いて、まわりの皮を三方向から中心に持ってくる5、水をつけて皮どうしをくっつける※穴があると揚げる時はねるのでしっかり押さえるように包む6、フライパンに2cmほど油を入れる7、170度くらいの油でこんがりきつね色になるまで揚げて完成!そのままでもおいしいし、レモンを絞っても爽やかでGood!子供ならケチャップ、大人あ、スイートチリソース+タバスコ+レモンソースをお好みで付けて、いろいろアレンジを楽しんでくださいね。インドの旅おやつ②「マンゴーラッシー」インドの夏の始まりは「マンゴーサマー」と呼ぶ程に、マンゴーのおいしい季節なんです。道端の屋台で飲むマンゴーラッシーのおいしさは今でも鮮明に覚えているほど!ヨーグルトを使用しているラッシーは栄養価も高いです。うちの娘はヨーグルトが苦手ですが……カレー屋さんでのむラッシーは大好き!苦手なものを克服すべく、一緒に作っておいしさを実感してもらえたらうれしいですね。<材料>・マンゴー缶1個分(生のマンゴーを使ってもOK)・ヨーグルト150gくらい・牛乳 or 水 150~200くらい(牛乳だと濃厚に!お水だとさっぱり!)・氷3~4個・レモン汁少々(お好みで)<作り方>ミキサーに材料を全部入れ、よく混ぜて完成!サモサにもぴったり!夏はおいしい果物がたくさん!スイカ、スモモ、ぶどう……果物を変えていろんな味のラッシーを楽しんでみてください!楽しくおいしく旅する毎日!スパイシーな夏おやつを作ってみてくださいね♪
2017年07月15日●亀梨くんみたいな息子がいたら小説家・三島由紀夫が1962年に発表した「美しい星」が、55年の歳月を経て映画化された。同作は三島作品の中でも異色とされるSF要素を取り入れた作品で、ある日自分たちが宇宙人であると覚醒した家族の姿を通し、宇宙という目線から地球の問題を切り取っていく。『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』を手がけた吉田大八監督により舞台を現代に移し、大胆に翻案された形で製作されることになった。今回は一家の父で火星人に目覚めた気象予報士・大杉重一郎を演じるリリー・フランキーと、水星人に目覚めた重一郎の息子・一雄役の亀梨和也の"父子対談"を実施。映画『美しい星』作中で描かれるテーマを紐解いていく。○「面白いものを観たな」という感覚――父子役で初共演とのことですが、まずはお互いの印象を教えてください。リリー:単純に自分がもし親になって、亀梨くんみたいな息子がいたらいいなと思います。亀梨:嬉しいですね。リリー:すごくちゃんとしているんですよ。優しいし、男気があるし。亀梨:今回お仕事させていただく以前に、プライベートでお会いする機会が1~2度あったんです。リリーさんって、圧倒的に"リリーさん"じゃないですか(笑)。お仕事でお会いする時もその雰囲気は変わらず存在感があって、現場で主役の立ち方がすごいな、と思いました。ナチュラルでいながら、強さを持ち合わせるというのはなかなか……僕にはまだまだできないことです。リリー:亀梨くんは男らしい部分もあるし、目ヂカラが強い、初対面だと「強い人なのかな」と誤解されやすいのかもしれないけど、すごくいいお兄さんですよ。僕以外の先輩にも「あいつ元気かなあ」と思い出させる人なんですよね。あと、ちゃんと酔っぱらうところも信用できる(笑)。亀梨:ちゃんと酔っちゃいますね(笑)。1回、P(山下智久)と飲んでいて、リリーさんのお知り合いのお店に2人で行こうと言ったんですが、2人とも酔っ払っているから全然お店の暗証番号が思い出せなくて、リリーさんに電話しました(笑)。リリー:「お父さーん! お父さん!!」と電話が来て、「何があったんだ」と迎えに行ったらもう帰っちゃってた(笑)。亀梨:本当に申し訳ないです(笑)。――今回はかなり原作から翻案されている点もあり、かなり大胆な作品になっていると思いましたが、お二人は観た後にどう受けとられましたか?リリー:取材をたくさん受けているんですが、この映画、しゃべればしゃべるほど、お客さんが来づらくなるんじゃないかと(笑)。あえて言うなら、感動するとか、泣けるとか、すごく笑えるとかではなく、映画を観た後に「面白いもの観たな」という感覚になる作品ですかね。亀梨:「これだけを受け取ってほしい」という答えを提示してるものではないので、僕も監督に身を委ねて、やらせていただきました。僕は完成した作品を観たとき、すごく心拍数が上がったんですよ。脅される演出があるわけでもないのに、詰められているところもあり、映画との距離感がすごく面白かったというか。この感覚、DVDでも楽しんでもらえるとは思いますが、すごく映画館で観てもらうことを意識している作品だと思います。リリー:それは本当にそうだよね。亀梨:映画としての贅沢なものが、すごく詰まっているみたいな感覚がありましたよね。リリー:「イケてるものを観た」みたいな感じだった。亀梨:「俺、観たよ、『美しい星』」と得意げになってしまうみたいな。本当に。●タイムスリップしたのかというくらい、リアリティがある○大きいテーマを扱いながら、家族の問題でもある――今回かなり印象的なリリーさんの「火星人ポーズ」ですが、亀梨さんは最初にどこで見たんですか?亀梨:中華屋でご飯を食べているときに、TVでお父さんの様子を見てしまうシーンだったんですが「これ、こういう映画なの!?」と思いました(笑)。リリー:俺もスタジオで「こういう映画なの!?」と思った(笑)。亀梨:台本から、あそこまで想像できなかったですよね(笑)。リリー:火星人ポーズの最後に「上を向いて、クレーンカメラを指し棒で指してください」と言われて、なぜか俺の中ではセーラームーンがイメージにあった(笑)。何かしら俺の中の宇宙的なものにセーラームーンがあったんだろうね。ただ三島由紀夫のSF的な部分はすごく、お茶の間SFな気がするし、自分の生活に置き換えて考えられることも多いよね。亀梨:それはすごくありますよね。一見すると大きなテーマを扱っているようなんですが、誰しも家族のことは経験するわけじゃないですか。絶対に誰かの息子であり娘なわけだから、みんなが共感できるテーマも含まれている。リリー:本当に、このテーマで映画になるといったら、普通はテアトル単館ですよ(笑)。亀梨:わかります(笑)。リリー:だから志が高いというか、これは配給会社もいい博打を打った(笑)。こういう映画を商業映画として成立させるバランスが良いですよね。――ポーズのお話がありましたが、撮影現場でも他に監督から色々な指示があったんでしょうか。リリー:指示ばかりですよね。語尾の音の抜き方とか、イントネーションとか、そもそも1テイクで終わるなんて思ってないですから。だから逆に1テイク目の力の抜け方はハンパない(笑)。探り探りですよ。亀梨:(笑)リリー:平均で絶対に7~8テイクは撮りますから、もう吉田大八監督の無重力にはまってました。でもやっていくうちに、どんどん「監督とはこうあるべき」というのがわかってきました。意外とOKじゃないテイクが使われてることも多いと思うし、撮ったシーンもバッサバサと切っているから、監督には全てが見えてたんでしょうね。亀梨:自分が指示をいただいているときは必死に考えているんですけど、他の方の撮影を客観的に見ると面白くて。中嶋(朋子)さんも監督から「あそこの間が0コンマで、この音が……」と説明されて「ああ~」と頷いている(笑)。リリー:もう、オーケストラのちょっとのピッチを直す指揮者ですよね。だから、すごく音楽的になっていると思います。あと、俺は気象予報士で病気で宇宙人で、と情報が多すぎるくらいの役なのに、クランクインのときに用意されてたのがはバスローブと前貼りだけ(笑)。亀梨:激しいですね(笑)。家族全員に性を感じさせるシーンはありますもんね。リリー:お母さんもぽーっとした顔、してたもんね。亀梨:(佐々木)蔵之介さんに。リリー:あれが1番腹立ちました(笑)。○今に提示するべきテーマ――そうして撮られていたシーンが最後につながって、観られた時に自分の中で覚醒したことはありますか?リリー:よく夕方のニュースでゴミ屋敷の住人を紹介しているじゃないですか。でも、もしかしたら宇宙人みたいな人が本当にいて、ああいう風に俺らからはちょっと変わった人に見えてるだけなのかもしれないと思いました。みんなが想像で書いたSFも、いくつか本当のところはあるかもしれない。亀梨:三島さんが書いた時代も、冷戦を含め政治的な動きがすごく大きい時代じゃないですか。今この時代に、また原作のテーマに近づいているように感じるというか……そういうことを考えないで生きていられた世代だったのに、と思いますよね。タイムスリップしているのかなというくらい。この作品をやらせてもらってから、そういうニュースも自分の中に入ってくるようになりました。リリー:本当に、リアリティがある。亀梨:今に提示するものとして、すごくハマっているテーマのひとつだと思うんです。それを何十年の前に三島さんが書かれていることも、今この作品が公開されるということも、どこかリンクしているようだと、勝手に感じていました。リリー:本当のことを言ってるのにみんなが笑っちゃうという空気になるのは、聞く側にまだ笑うくらいの認識しかないからなのかもしれないし、歴史はそういうことの繰り返しなのかもしれない。全然面白いところでもないのに笑えてしまうのは、こっちにリアリティがないからなんですよね。そこに原作のもともと持っている、皮肉があるのだと思いました。○『美しい星』情報"当たらない"お天気キャスターの父・重一郎(リリー・フランキー)、野心溢れるフリーターの息子・一雄(亀梨和也)、美人すぎて周囲から浮いている女子大生の娘・暁子(橋本愛)、心の空虚をもて余す主婦の母・伊余子(中嶋朋子)。そんな大杉一家が、ある日突然、火星人、水星人、金星人、地球人として覚醒。“美しい星・地球”を救う使命を託される。ひとたび目覚めた彼らは生き生きと奮闘を重ねるが、やがて世間を巻き込む騒動を引き起こし、それぞれに傷ついていく。そんな一家の前に一人の男が現れ、地球に救う価値などあるのかと問いかける。5月26日公開。(C)2017「美しい星」製作委員会
2017年05月20日妊娠が発覚したプレママには、母子手帳(母子健康手帳)が発行されます。これまでは男性には発行されないものでした。しかし最近では男性のイクメン化を目指す自治体が、「父子手帳」を発行するといったこともみられるようになりました。父子手帳をみてみると、母子手帳と比べて、内容やタイトルも自由度が高く、ユニークなものが多いように感じます。WEB上で公開しているケースもあるので、夫婦でチェックしてみてはいかがでしょうか?■パパのつぶやきを記録できる手帖さいたま市の『父子手帖』は、育児に役立つ情報だけでなく、「赤ちゃんができたと報告されたとき」、「誕生の瞬間」、「オムツ替え」など、子育てにまつわるさまざまな事柄に対して感想を記録できる「パパ つぶやキロク」が設けられています。「パパならこうするべき」というよりは、自分で考えながらママと一緒になってパパとして成長できる仕組みになっています。このほうが、男性には受け入れやすいかもしれません。子どもが成人を迎えるまで、毎年お祝いメッセージをつづれるのもポイント。パパの正直な気持ちが残されるので、子どもが大きくなったときに贈ると、宝物になりそうですね。出産、子育てについての情報もパパ目線での内容なので、「俺には関係ない」なんて思わずに、ママの状況やパパとしてどう支えればいいのかといった情報もあります。「まちのみんなからおめでとう!」というコーナーには、市長や地元で働く人々、さらには、浦和レッドダイヤモンズ、大宮アルディージャの選手からのメッセージも! スポーツ好きの夫なら、「サッカー選手のメッセージがあるからもらってみたら?」と声をかけやすいかもしれません。『父子手帖』は、さいたま市のWEBサイトでは、電子書籍版を公開中です。■ユニークにイクメンにスイッチする技を教示ユニークなイラストの表紙が目を引く、岐阜県の父子手帳『パパスイッチオン!ぎふイクメンへの道』。ママの妊娠中には、パパの務めとして、家事分担やフォロー方法などを「イクメンの技」として紹介しています。「妊娠中、パパがしてくれてうれしかった気分転換は?」、「妊娠中、パパが言ってくれてうれしかった言葉は?」など、ママたちの本音を伝えるアンケートページは、ぜひ夫に見てほしいところ。妻から「こうしてほしい」と言われるよりも、「イクメンのたしなみ」として、やるべきこととしたほうが実感しやすいのかもしれません。岐阜県では、「早く家庭に帰る日」を定めたり、パパの育休取得についても積極的に推進している模様。パパとママの育休モデルパターンも紹介されています。手続きや給与のことなどのデータも掲載されているので、夫を説得する材料になりそうです。岐阜県のWEBサイトでは、『パパスイッチオン!ぎふイクメンへの道』pdfファイルを公開中です。■パパの「あるある」ネタ満載まんがや赤裸々トーク満載「まんが王国」を掲げる鳥取県では、育児の楽しさや、パパが育児に参加することの大切さ、ワークライフバランスなどを4コマまんがで紹介する父子手帳『がんばるイクメンのリアルな日常』を配布。つい甘やかしてしまったり、仕事で子どもの寝顔しか見られなかったりと、パパの「あるある」ネタが満載です。しかし、それだけでは終わらず、解決するためのアドバイスもあるので、楽しみながら育児について学ぶことができるでしょう。巻頭には「イクメンとは何か?」などを考える、トークライブの模様を掲載。共働きの男女5人が、それぞれの立場から本音を語り合っています。「子どものうんちを拭けるか」がイクメンの割合とか、「パパのイクメン心」へのママの問題など、ママも参考にしたい情報ばかりです。『がんばるイクメンのリアルな日常』は、鳥取県のWEBサイトでは、ページごとのpdfファイルを公開中です。■まるで雑誌のようなオシャレな一冊和歌山市の父子手帳『和歌山市 父子手帳 和歌山 男の子育て指南本』は、まるで雑誌のようにおしゃれな作りが印象的。パパのタイプがわかるチャートや、「パパにやってもらいたいことチェックリスト」など、ただ読むだけでは終わらない企画が多いので、読み終えるころにはイクメンとしての意識が芽生えそうです。赤ちゃんを見た瞬間は、「猿にしか見えないよ」「まったく実感が湧かなかった」など、飾ることのないパパたちの本音がずらり。リアルな言葉だからこそ、同じ男として共感できるだろうし、パパとしての自覚が自然と生まれるかもしれません。ほかにも、夫婦でできるストレッチなど、役立ち情報が盛りだくさん。夫婦でチェックしたい一冊です。『和歌山市 父子手帳 和歌山 男の子育て指南本』は、和歌山市のWEBサイトでは、電子ブック版を公開しています。今回はとくにユニークなものをピックアップしましたが、ほかにも工夫を凝らした父子手帳はたくさんあります。制度などの地域色が反映されていることもあるので、まずは住まいの自治体をチェックしてみましょう。残念ながら用意されていない場合は、WEBで公開されているものをヒントに、オリジナル父子手帳を作ってみるのもおもしろそうですね。※この記事は2017年4月3日現在のものになります。<参考サイト>・さいたま市 『父子手帖』 ・岐阜県父子手帳 『パパスイッチオン!ぎふイクメンへの道』 ・鳥取県イクメン・マンガ冊子 『がんばるイクメンのリアルな日常』 ・和歌山市 父親のための育児ガイドブック 『和歌山市 父子手帳 和歌山 男の子育て指南本』
2017年04月04日1人で旅をすることは、心の中を解放し、味わったことのないような自由を感じることができます。自分の日常から少し離れて不安を取り払い、楽しいことを見つけてみよう。「一人旅」の良い点をご紹介します。「一人旅」したことありますか?一人旅をしたことありますか? 一人で休暇を過ごして旅をする事は、とても自由で良いです。わくわくとして、新しいことをたくさん体験できます。一人で旅をするのが不安だと思う人がいるかもしれません。でも今は、スマートフォンでナビもあります。目的地に向かうのも時間に追われずゆっくりと散策しながら進むと、楽しいものをたくさん見つけることができます。ではどのように一人で旅をすれば良いのでしょうか。一人旅をしてみたい理由を見てみましょう。1.自由を感じる急な休暇などでどこかに行きたいと思った時、友達との旅行は友達と行きたい場所が違うなど、いろいろと決めるのに時間がかかることもありますよね。時には、自分が望んでいる旅でなくなることもあります。もっと自由になってみましょう!一人だと全てが自由になります。そう。普段味わうことのない「完全な自由」です。なかなか毎日の中でこの自由を感じることがありません。何かしたいことがあれば遠慮することなくしてみましょう。一人旅をすることで、「自由と可能性」を自分にプレゼントすることができます。2.時間を自分でコントロールする一人で旅をすると旅の時間を独り占めでき、自分で全てをコントロールできます。誰かに合わせて、行きたくない美術館に行く必要もないし、行きたいお店に行っても待たせると悪いからと相手に気を使うこともありません。一人で過ごす時間は、思いのままに、何となくぼんやりとカフェテリアに行き過ごしたり、気になる道を選んだり、店に立ち寄ったりできます。こんな、時間にとらわれることなく自分で全ての時間を決められるなんて、普段できないことですよね。このように時間を征服し、ストレスをなくす事はせめて「1週間に1回」は持ちたいです。そんな日を持つためにも一人旅は適しています。3.いろいろなことにチャレンジしてみよう!一人旅をすることでいろいろなチャレンジができます。それは自分の能力を知るきっかけにもなります。常に私たちは「これはできる」とか「これはできない」など、したこともないのに想像で判断することが多くなってしまいます。旅の中ではいろいろなことにチャレンジして試してみることで、いろいろな可能性を見つけることができます。家にこもっていても何も見つけることができず、ただあきらめることが多くなりがちです。いろいろな人に出会い、自分の魅力を増やすことができます。4.不安と戦う一人旅をするのをやめてしまうのは「不安」というマイナスな考えが多いと思います。初めてのことをしたり、知らないことをするときに何が待ち受けているか分からないから、不安な気持ちになるのです。「未知へ の不安」は一人旅をすることで少し解消することができます。不安の悪い事は、私たちの可能性をブロックしてしまうことです。もし不安な気持ちがあるときは分析してみましょう。よくある不安の理由人がしていないことをするのが怖い。毎日を変えるとどうなるか分からないからやめておく。1人で過ごすことに慣れていない。きっと難しくてにはできなさそうと初めから思い込んでいる。5.一人の旅は出会いに溢れている!一人旅をすると、思っている以上にいろいろな人との出会いがあります。ひとりでいると、そこに住んでいる人やそこにあるものへの好奇心が増え、他の人に話しかけようとします。一人旅をしている人同士で突然一緒にディナーをすることになることもあります。グループでの旅行は、グループ間で固まるので他の人が入るスキを与えません。新しい友達を作ったり、新しい文化を知ったりする楽しみを味わうことができます。旅先で出会った人は旅の間だけの人間関係かもしれませんし、もしかしたら一生の友人になるかもしれません。でも同じ場所・同じ時間にいた人は気が合うことも多いです。6.自分の新しい魅力に気づく毎回新しい場所に行き、新しい経験をすると、これらのことは必ず心の中に入り、また一つ成長した自分へと変わります。一人でいると、いつもより他人との関わりができ、少し遠くに行くと、普段気にすることもないことに気づきます。例えば、関東出身など地域ごとの県民性を感じたり、海外に行くと日本人という国民性を感じたり、普段何気なくしている行動や考え方を再確認することができます。そして、ずっと信じていたことが違っていたり、全く考えもしなかったことを知ったりするのも旅の魅力です。一人で過ごしているとこのようなことに気づくようになり、思いがけない発見をすることがあります。こうすることで新しい考え方やアイデアを生むことにもつながります。7.やる気が湧いてくる一人で旅をしているとこれもしたい。あれも見てみたい。など、いい意味で力が湧いてきます。これは、ふとした瞬間に出てくるもので、急な予定変更やもしかしたら道に迷うこともあるかもしれません。でも道に迷って、思ってもいなかった素敵な場所を見つけたり、人の優しさに触れたりします。これは人生そのものだと思いませんか。1つのことをするためにいろいろ試して解決策を見つける。どうしたら超えることができるのか、どうしたら自分を前向きに進めることができるのか、旅の中で1つ1つクリアしていく事は人生の上でも役に立ちます。思いつきに従ってみたり、気になる道を進んでみたり旅を通じて、人生の選択の仕方を覚えることにもなるのです。
2017年03月04日滝藤賢一が主演を務める、テレビ東京のスペシャルドラマ「ハノイ発夜行バス、南下してベトナム1800キロ縦断旅」が、2月26日(日)16時から放送される。このほど、滝藤さんの奮闘ぶりがよく分かる劇中写真とともに、本人からコメントが到着した。勤続17年のサラリーマン・鈴木広太(滝藤賢一)が、40歳にしてもらった10日間の有給休暇。家族で旅行しようと思ったら、妻は仕事、子どもはお稽古ごとで忙しい。「あなた1人でいってらっしゃい」「僕1人で大丈夫か…」。そこで出かけた初めての海外1人旅。ベトナムの首都ハノイからホーチミンまで、長距離バスと鉄道を使い1,800キロを縦断する。訪れた時期は旧正月“テト”。休みの少ないベトナムの人にとって家族と過ごせる一番幸せな時間。日本と違う金銭感覚に頭を抱え、ベトナム戦争の傷跡を知り、昔ながらの漁村で南シナ海の海の幸を食べる…。40男のサラリーマンがベトナムからもらったものとは…。ベトナムで暮らすリアルな人々が出演し、現在のベトナムをとらえる虚実ないまぜの不思議な本ドラマ。主演を務めるのは、堺雅人主演ドラマ「半沢直樹」での熱演で一躍注目を浴び、『るろうに剣心』『テラフォーマーズ』と話題作に立て続けて出演、2017年は4月期フジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」出演や岡田准一主演『関ヶ原』で豊臣秀吉を演じるなど、いまもっとも注目を集める実力派俳優・滝藤さんが、現地の人々を巻き込みながらリアルにベトナムを縦断する。「“ベトナム縦断?絶対やります!”」と「1秒で返事しました」という滝藤さん。「主役は無条件で受けさせていただく私ですが、ベトナムを縦断できるなんて…まるでご褒美をいただいた気分。仕事という意識が皆無な自分が恐ろしいです(笑) 危ない危ない…」と出演決定時をふり返る。「ベトナムならではのトラブルがありながらも(出演者のドタキャン、予定どおりに出発しない、到着しないなど)全てがいい方向に向くという奇跡の連続!最小限の人数で巡ったベトナム縦断は、とても素敵なチームで、ドラマかドキュメンタリーか、ただのプライベートな旅なのか錯覚するほどでした。楽し過ぎて未だに、ベトナムの余韻が抜けません」と語り、「今後も、主人公の鈴木公太が世界中を旅することを切に切に願っています!」と続編を希望するほど気に入った様子。プロデューサーを務めた瀧川治水(テレビ東京制作局制作番組部)は「素顔なのか、芝居なのか、わからない微妙な表現をしてくださる滝藤賢一さんの鈴木広太という40男の本音が全編にほとばしっています」と自信たっぷりにコメントを寄せている。「ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン-ベトナム1800キロ縦断旅」は2月26日(日)16時~テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日誰もいないからこそ、心置きなくゆっくり過ごす。一人旅の醍醐味でもありますよね。一人で行動する場合、いつもよりも心の余裕がでてきて、時間の流れがおだやかになります。こんなときだからこそ、女を磨くチャンス!そこで今回は、一人旅中に試してみたい5つの美容メニューをご紹介いたします。1.朝から温泉!旅行の楽しみといえば、温泉! 最近は旅館ではなくホテルでも大浴場があって温泉に入れる場合もあります。 人がいない隙を狙っていけば、贅沢な空間を独り占め。いつもは、せせこましくお風呂に入らなければいけませんが、どんなに入っていようと誰からも文句を言われません。必要なものは基本的に揃っているし、そもそもわざわざお風呂掃除しなくていいから、とにかく楽!おすすめは、夜だけではなく朝風呂もすること。 朝にお風呂に入ると、とてもシャキッとした気持ちになれます。普段は実家暮らしでそんなことができない環境でも一人旅に来れば自由に過ごせます。お肌もつるつるになるでしょう。2.スパやマッサージも体験高級ホテルや旅館の場合、スパやマッサージのサービスを提供しているケースもあります。 都内の一流ホテルの場合、スパやジムが併設されていたりと、贅沢な一時を過ごせるようになっています。 せっかくの一人旅ですから、この間にキレイになりたいですよね。友人が同行している場合は頼みづらくても、一人なら何をしようと勝手! ちょっとだけ贅沢をして、スパやマッサージも体験しちゃいましょう! 日頃の疲れでこり固まってしまった身体をほぐせば、きっと血の巡りもよくなるはず。なにより一人で贅沢な時間を過ごせていることこそ、ストレス解消にもなります。3.フットネイル(セルフ)に挑戦毎日忙しく過ごしていると、どうしても細かい部分までお手入れが行き届かなくなります。気がついたら、爪がボロボロ状態…。このまま放置していると、いざ素敵な人が目の前にあらわれたときに堂々と振る舞えなくなってしまいます。 一人旅に来ている間は、いつもとは違って時間がゆっくり流れます。わざわざ仕事をする必要もないし、見方によっては「暇」になることもあるでしょう。そんなときは、セルフでフットネイルをしてみませんか?もちろんハンドでも構いませんが、手先が不器用な人にとっては、手よりも足のネイルのほうが簡単だったり…。 セルフネイルに必要なものは現地で調達するのもよし、あるいは、事前に準備しておけば、旅館に到着してからも女磨きに集中できます。4.ストレッチで身体をほぐす旅館やホテルのなにがいいって、とにかく広いこと! 普段過ごしているお家が手狭の場合、ストレッチやヨガが身体にいいと言われたところで、物が溢れ返っている状態の中、始めようとはなかなか思えません。しかも、一人暮らしならともかく、実家の場合は両親や兄弟の視線もありますから、そこまで自由に過ごせない場合もあります。しかし、一人旅に来ている間は、ゆっくりとストレッチで身体を伸ばすことくらいはできます。宿泊先によっては、広い空間をつかってヨガを行っていたりしますから、事前にホームページをチェックしておきましょう。縮こまった背中を伸ばせば、心も上向きに!5.宿周辺を軽くランニング朝風呂に入った後は、宿周辺を軽くランニングして、気分転換してみては? 見慣れた景色ではないからこそ、五感が刺激され、なにかいいアイディアが降ってくるかもしれません。悩みごとを抱えていても、走ることで頭がクリアになり、解決策がみつかるかも!? ダイエット効果にも期待できるし、なにより健康な身体を維持するためには、日頃の運動不足を解消することも重要です。一人旅中は、女を磨くチャンス!誰もいないからこそ、集中できてストレス解消にもなります。心にモヤモヤがたまってきたら、一人旅へと出発しましょう!
2017年02月25日ひとり旅を続けて10年、約150カ国も訪れたという、旅ライター・旅写真家の黒水綾乃さん。一年の半分をひとり海外で過ごし、「ひとり旅はさみしいものではない」と明るく語った彼女ですが、実は既婚者。半年はひとり旅、もう半年は居住地である台湾で、旦那さんとふたり、夫婦生活を送っているそうですが、結婚しても「ひとり旅」をすることは可能なんでしょうか。決断した理由と、ひとりで、夫婦で過ごす秘訣を伺いました。結婚後の、半分ひとり半分ふたりの生活中央:黒水綾乃さん――ご結婚されてからも、半分ひとり旅、半分旦那さんと生活しているとのことですが、なぜ「ひとり旅」を選んだのか、またどんな工夫をしていますか?旦那はメーカーに勤める駐在員です。現在いる台湾は日本より少し休暇は多いですが、旦那と長期の旅に出るのはもちろん不可能。なので、年に二回ほど行きやすい欧米諸国などを一緒に旅行しています。「ひとりで旅なんて…」とよく言われますが、結婚前からこんな生活をしていたし、こんな私を受け入れてくれた人なので、ふつうの感覚ではないとは思いますよ(苦笑)。とはいえ、最初からそんな生活だったわけではないです。私にはひとり旅で世界一周をしたいという夢があったので、子どもを産む前に叶えたいと旦那に打診したんです。何度も話し合い、旦那は聞き入れてくれて、ついに実現しました。その後、数年間紆余曲折を経て、私たちは子どもを作らない選択をしました。お互い夢があって、それを実現させようと決めたからです。私の今の夢は、世界250ヶ国を訪ねて、それを一冊の本にまとめること。全世界訪問し、世界中の人に読んでもらいたいと思っています。その夢に近づくために、毎年10ヶ国以上を訪問して写真を撮る計画なので、半年はひとり旅をすることになりました。ただ、やっぱり旦那に会いたいし、彼もそう思ってくれているので、3ヶ月以上の長い旅はせず、一度は帰ってくる約束をしています。――お互いの夢を叶えるため、そして、納得した約束をしていて素敵だなと思いました。では、旦那さんと一緒にいるときは、どんな生活を送っているのですか?旦那の料理はまずいですが(苦笑)、お互い独身時代も長かったので、家事はなんでもできます。ふたりで過ごす半年間は、お互いの仕事以外はほとんど一緒に行動しています。平日は一緒にごはんを食べ、お笑いDVDを見たり、週末は台湾国内を食べ歩いたり散歩したり。ふたりでいる時に別行動というのはほとんどないです。なので、友人や親が日本から来ても、旦那を誘って一緒にでかけます。こうやって書くととても仲がいい夫婦みたいですが、、週に二度はケンカしてますし、昔は殴り合いのケンカもしていました(笑)。逆にひとり旅をしているときは、連絡は必要最低限に。ネットがない環境にいたり、時差が大きかったりするので、安否確認(?)としてスカイプにメッセージを残すくらいです。ネットが充実した環境にいるときは、お互いの近況を語ったりとゆっくり話していますこれらは”工夫”ということではなく、私たちにとって自然な流れ。これらでうまくバランスをとれているかどうか分かりませんが、おかげさまで結婚生活も早6年になりました。ひとり旅の最大のミッションを叶えるために――旦那さんと過ごす時間を、とても大切にされてると感じました。では「ひとり旅」を続けて、何か変化してことはありますか。リラックスして旅ができるようになったことでしょうか。若かりし頃は「こうせねばいけない」「こうあらねばならない」と自分で自分を縛り付けていたと思います。さらに年齢も経験を重ねたので、情報収集力や危険察知能力があがり、イヤな経験をすることも少なくなってきましたしね。ひとり旅での私の最大のミッションは、現地の人との触れ合うことです。若いときは話しかける勇気もなかったし怖がっていたけど、今は大阪のおばちゃんみたいに(笑)気軽に話しかけられるようになりましたよ。力まずに、現地の空気を楽しめるようになったのは大きいですね。その結果、旅の密度が濃くなりましたし、なかなか見れない、触れられない体験や楽しみが増えました。よくバックパッカーや旅人が、旅をすればするほど新鮮さがなくなって飽きてくると言いますが、私は全く思いません。つまらないと感じれば、より僻地に行き、違う経験をすればいいだけ。今より10年後のほうが旅を楽しめていると思いますし、私は歳をとることに一ミリも抵抗はないので、実年齢や旅の経験値をあげ、毎日を楽しくしたいと思っています。――最後に「ひとり旅」で気をつけたほうがいいことを教えてください。現地の方と知り合えたり、現地の文化に触れ合いやすいことは、ひとり旅でしか得られない経験です。私もそこに魅了されています。だからこそ、意識して気をつけてもらいたいのは、やはり女性のひとり旅は危険度が増す、ということ。私は人生で2回襲われそうになり、1回は強奪未遂を経験しました。もちろん私の不注意が原因ですが、襲われそうになったときは「女が一人」というのが多分に関係していると思いました。とにかく女のひとり旅は警戒が最重要です。でも、自分のルールをしっかり決めて、事前準備と注意を働かせ、警戒を怠らなければ防ぐことができます。また、現地の言葉や風習を予習して人に迷惑をかけないよう配慮することも、日頃から取り組んでいます。text /SOLO編集部特集「さみしさは敵か」の記事はこちら!・世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え/黒水綾乃さんインタビュー・美しいさみしさの奥にあるグロテスクな本音と向き合う/紫原明子
2017年01月30日俳優の太川陽介が22日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で行われた、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』(1月2日17:55~21:00)の取材会に出席。今回で最後となる旅の相棒・蛭子能収に対し、「始まって3回くらいは本当に嫌いでした」とぶっちゃけながら、固い絆を見せた。太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズの同特番だが、10年にわたってコンビを組んできた2人の旅は、今回が最後。"マドンナ"と呼ばれる女性ゲストに新田恵利を迎え、福島・会津若松から、秋田・由利本荘に向かう。太川は、これまでの旅を振り返り、蛭子に対して「なんでこんなに前向きじゃないんだろうと思って、本当に嫌いでした」とシリーズ初期の心境を告白。それでも、回数を重ねていくうちに、「この人の味なんだってだんだん分かってきて、面白いと思ってきたので、どんどん自由にやってという気持ちになりましたね」と、印象の変化を語った。一方の蛭子は、太川に対して「マドンナの人は、ほとんど太川さんの方に行くんです」と嫉妬。よほど根に持っているようで、この取材会中に、何度も同じことを訴えていた。これまで太川は、蛭子とのバス旅に緊張感を持たせるため、他番組での共演をNGにしていたが、今後はそれも解除されるため、「これから逆に(共演する機会が)増えるかもしれないですね」と言い、「やっぱり旅の番組で、今度は全部(計画を)蛭子さんに任せて、僕が文句ばっかり言うような逆転もしてみたい」と意欲。蛭子は「ドラマをやってみたい」と希望を語り、「マージャンのシーンで一緒にやりたいですね」と具体的な場面まで構想を披露した。また、蛭子は「バスに乗ってると、(乗客が)俺たちだけのことが多かったので、よくこれで(経営が)やっていけるな」とバッサリ。「路線バスが減っていって、コミュニティバスが増えてる。この番組の影響で(路線バスも)増えてくればよかったのに、そこまで(影響力が)なかったんですね」と、無力感を語っていた。太川はあらためて同番組について、「よく『いつも見てます』と声をかけられるんですが、この番組は『ありがとう』と言ってくれるんです。そういうのは初めてだったので、本当にいい番組に関わってきたんだなと感じました」と満足の様子。日本中のローカル路線バスのルートを行き尽くしてしまったため、「もうこれ以上は物理的に無理なんです」と言い聞かせていたが、今回のロケ後にバッグを整理したときに、頻繁に使っていたライトが目に入り、「これはもういらないんだなと思うと、とっても寂しかったですね」と本音を漏らした。蛭子は、そんな太川の心境を察してか、「バスだけで行けたらもう少しやれたんですけど、ジイさんになってきたので、歩くのがちょっとつらくて。太川さんは続けてくれればいいのに、本当に悪いと思ってます」と謝罪。それを聞いた太川は「約束したじゃん。辞める時は一緒に辞めようって」と蛭子を制し、旅ではぶつかり合う2人の間に、いつの間にか芽生えていた"絆"を覗かせていた。なお、今後の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズは、基本的なルールは残して、新たなメンバーで継続していく計画だとしている。
2016年12月22日ひとり旅なんて、何が楽しいの?by JÉSHOOTS「ひとり旅なんて、何が楽しいの?」と言われたことがあります。したことがない人に説明するのは難しいですが、一口で言えば、おひとり旅と誰かと行く旅は、お寿司とフルコースくらい違います。なんならお寿司とテニスくらい別物かもしれない。私が初めてひとり旅をしたのは、26歳の時です。2週間ほどアメリカの西海岸を回りました。離婚したばかりだったので、まさにセンチメンタル・ジャーニー。今思えば、ぜんぜん旅に慣れていなくて、無事の帰還に感謝、くらいの内容でした。目が腫れて病院に駆け込んだり、怪しげなクラブに連れて行かれて這々の体で帰ってきたり。でもこれが、おひとり旅に目覚めたきっかけとなりました。旅に出るって、普段目にすることのない景色や、予想もつかない常識、文化に触れることだと思います。そうした驚きを目の当たりにしたとき、誰かと一緒なら「すごいね!」「びっくりだよね」と感想を述べ合いますよね。でもひとりだと、それができない。感動を言葉にせずにグッとこらえていると、その風景がじわじわと身体の中に染みこんできます。感動の波が、全身を駆け巡っていくんです。これを声に出して会話にしてしまうと、話す、聞くということに神経を奪われて身体の表面をスッと通り抜けていってしまいます。1人で行動していると、自然に思考が外へ外へと向くようです。旅先の出会いも格段に増えます。普段、人見知りなんで知らない人に声をかけたりとかまずしないんですが、おひとり旅中なら違います。吉野山でなんどかすれ違った人の顔を覚えていて、ふもとのお茶屋さんで「よく会いますね」とか言って一緒にお茶したり。京都霊山護国神社で出会った男子から「運命だ」とか言われたこともあります。そう、うっかりすると新しい出会いまでついてくるかもしれないんです。何かが終わったとき「おひとり旅」のチャンス好きな場所には誰にも気兼ねせずにいつまでも浸っていられるし、物事の吸収具合がぜんぜん違うように思います。例えるなら、友達と一緒に楽しく勉強はできるけど、研究するのには向かない、みたいな。おひとり旅は、自分を研究する旅なんです。以前、探偵の方が言っていたのですが、夫の不倫に悩む妻の相談を受けるとき、ひとり旅を勧めたりするそうです。夫の浮気で頭がいっぱいになって視野が狭くなっていると、よくない対応ばかりしてしまうんだそう。いったん現実から逃れておひとり旅に出ると「ああ、自分のこんなところがいけなかったな」なんて反省したりするんですって。これ、すごくよくわかります。離婚直後の初めてのおひとり旅、見るもの聞くものすべてが新鮮で驚きの連続なのに、誰ともその感動を分かち合えない(SNSとかなかった時代なんで)。グッと飲み込んでいたら、いろんなことを考えて、感極まっちゃってずっとメソメソ泣いていました。反省も、したかもしれない(よく覚えてないけど)。まあ、浮気中の夫は、妻のおひとり旅の最中に大喜びで逢瀬を楽しんじゃうらしいので、行くタイミングは要注意らしいですが。失恋すると、大きな柱を失ったような気持ちになります。身体がぐにゃぐにゃになって、どこへも行けないような気がする……そういう時こそ、おひとり旅です。卒業旅行をするように、何かが終わったとき、終わりそうになって行き詰まってしまったとき、どこでもいいから、ふらりと旅に出てみましょう。新しい出会いかもしれないし、自分の知らなかったことに気付くかもしれない。きっと何かが見つかります。Text/和久井香菜子
2016年12月21日俳優の千葉雄大と音楽プロデューサーのヒャダインが、26日(深夜2:20~3:20)に放送される『千葉ヒャダこじらせ男子旅』で、大阪の旅を繰り広げる。プライベートでも親交が深い2人の旅は、千葉の故郷である仙台に続き2回目。今回は、ヒャダインの故郷・大阪を訪れ、ヒャダインが通った幼稚園や小学校、ピアノ教室などを訪問する。ヒャダインは「ノスタルジーって人が死にそうになるよね…あの頃には戻れないとか、俺はこの人生で正しかったのだろうかとか、いろいろ思っちゃう」と、しみじみ。後半では、ヒャダインの初恋の女性、ヒャダインの両親に会い、ピアノ教室の先生からは、母親に「勉強をしないように言って欲しい」とお願いされるほどのガリ勉少年だった過去が明かされる。また、千葉が学生時代にカツアゲされた過去を告白するほか、ヒャダインのおすすめでサウナ巡りをすることに。2人で水着姿を披露し、乗り気でなかった千葉も、ヒャダインこだわりのサウナの楽しみ方を堪能する。旅の模様は、同局系バラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』で共演する久保ミツロウと能町みね子が鑑賞。久保が「こうやって先生や初恋の人にヒャダインさんが出会えたのは、犯罪を犯さなかった証拠だよね」、能町が「いい昔話を見たみたい」と感想を述べると、なぜか千葉が号泣してしまう。
2016年11月25日「遠くから来た人、近くに住む人、そして自分たちの…寄りどころ、拠りどころ、縁りどころ…そんな存在でありたいと店名をヨリドコロに決めました」とコメントするのは、鎌倉にある干物カフェ「ヨリドコロ」の代表、恵武志さん。 江ノ島電鉄の稲村ヶ崎駅から徒歩2分。江ノ電の線路わきに建つ大正時代の古民家で、以前は洋服の仕立て屋さんでした。大工さんや近所の方の助けを借りながら、外壁を塗り、床を張り、半年かけてリノベーションしたそうです。立ち上げメンバーは旅好きの3人。旅好きな人が集まる古民家の宿泊施設を作りたいと一念発起し、地元である神奈川エリアで物件を探しました。しかし、なかなか理想通りの物件は見つからず、探し始めて1年が過ぎた頃、鎌倉で古民家再生バンクを手がけている島津さんに出会い、やっとこの物件に巡り合いました。ただ、宿泊施設にするには条件的に難しかったので、旅を軸にいろいろな情報を発信できる場所として、自分たちの夢をかなえる0号店として、ヨリドコロをスタートさせました。 営業は朝7時から、卵かけ御飯や納豆定食が500円、あじやさばの干物定食が600円で、しっかりした朝ごはんをいただけます。11時のランチからは、あじやさば、かますなどの干物定食が1,000円から。こだわり卵、梅干、納豆などをオプションで追加することもOKです。干物は恵さんの実家である干物専門店「丸恵」から取り寄せた、無添加の天日干しです。この日は塩さば定食を注文。焼いているそばから食欲がわく香りが漂い、出てきた塩さばは脂がのって身もふっくらしていてとてもおいしいです。もうひとつのおススメは、神奈川県内の養鶏場を回って見つけた卵を使った卵かけご飯。おすすめの食べ方を教えていただきました。まず、黄身と白身を分け、卵白を泡立てご飯全体にまぶします。そこに、黄身を落とし、醤油をちょろっと。濃厚な黄身、うなってしまうおいしさです。旅人の特等席はカウンター。窓の外には線路に面した家々や、線路を歩き自転車を引いて出かける人たちの日常の様子が見えます。 テラス席は犬連れもOK。踏切の警報機がカンカンカンと鳴り出すと、もうすぐ電車が来るよという合図。すれ違いのためにお店の前で電車が止まることも。「おいしい食事を提供するのは当たり前だと思いますが、また行きたいなと思っていただける店にするには、スタッフのキャラクター、人が大事だと思っています。お客様にどういう気持ちでお帰りいただくかを考え、また立ち寄りたいなと思ってもらえるおもてなしをするのが、僕たちの役割です」と話すのは、副代表の中田よしのりさん。奥は座敷スペース、お子様連れもゆっくりできます。 そんなヨリドコロが、葉山の真名瀬港に夢だった古民家宿泊施設「港の灯り」を9月にオープンさせました。築100年の漁師の家で、母屋は1日1組限定の宿泊、離れはテイクアウト専門のコーヒースタンドになります。古き良きものと新しいものを融合させ、街を活性化したい、新しいカルチャーを発信していきたいとスタートした「ヨリドコロ」は0号店、夢の宿泊施設「港の灯り」は1号店です。ヨリドコロ神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎 1-12-16tel:0467-40-57377:00~18:00不定休URL: Facebook:
2016年11月18日photo:PIXTA旅の目的は人それぞれだが、もし日々の疲れやストレスを浄化し癒される旅をご所望なら、タイ北部の古都「チェンマイ」を訪れてみるのはいかがだろうか。 中でも今回は、タイ最高峰の峰々が重なる山岳エリアで過ごす「浄化と癒しの旅」をご提案! 峰々に抱かれて心休まる時を……山岳地に位置するラグジュアリーリゾートに滞在©Accorhotelsかつてランナー王朝が隆盛を誇った古都チェンマイといえば、寺院巡りや旧市街地の散策が旅の定番。でも、チェンマイの大きな魅力として忘れてならないのが、街を取り囲む雄大な自然!常緑の木々が生い茂る豊かな山々は、いつの時代も人々の暮らしを見守り続けて来た。今回提案する「浄化と癒しの旅」の拠点にしたいのが、そんな山々に位置するラグジュアリーなマウンテンリゾート。©Accorhotels空港から市街地を抜け車で20分、ステープ山麓に位置する「ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ – Mギャラリー by ソフィテル」は、山々と調和した見事な景観が印象的な5つ星ブティックホテル。“禅”をコンセプトにしたリゾートに一歩足を踏み入れると、一瞬にして心休まる感覚に。©Accorhotelsタイ北部の伝統文化とモダンなスタイルが融合し洗練されたリゾートは、訪れた者の身も心も解放し、癒しをもたらしてくれる。 >>|詳しくはこちら|ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ コーヒーとお茶の産地へエコツーリズムに取り組む可愛い村を訪ねる©TRIPPING!近年、旅好きのタイ人の間でも話題なのが、トレッキングやサイクリング、村々へのホームステイによる文化体験といったエコツーリズム。そのエコツーリズムに村全体で取り組むのが、チェンマイ郊外にある「Mae Kampong(メーカンポン)村」だ。©TRIPPING!チェンマイ市街地から50km、車で1時間半ほどの山間にあるメーカンポン村は、オーガニックで育てられた茶葉とコーヒー豆の栽培が盛んな小さな村。村の至るところに自家焙煎のコーヒーやお茶が楽しめるカフェがあり、旅行者を迎える。©TRIPPING!澄んだ空気の中、穏やかな時間の流れる村を散策していると不思議と癒される。村の暮らしにさらに触れてみるなら、1泊から可能なホームステイを体験してみるのもおすすめ。 >>|詳しくはこちら|メーカンポン村 巨大なツリーハウス!?自然と一体になるカフェでご飯©TRIPPING!チェンマイ郊外には、大自然の中で食事やお茶が楽しめる“わざわざ車で訪れたいカフェ”が点在している。澄み切った空気の中、見渡す限りの原生林や谷川のせせらぎを眼下に望みながら、ゆっくりとした時間を過ごしたい。©TRIPPING!メーカンポン村から車で15分〜20分ほどのところにあるのが、多くの旅行者で賑わう「The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ)」。巨木を取り囲むように作られたカフェレストランだ。子供の頃に夢見たような、大きなツリーハウスを目の前にすると、大人でも思わず気分が高まる。カフェに繋がる吊り橋はスリル満点。©TRIPPING!尚、ザ・ジャイアント・チェンマイには、ゲストハウスもありツリーハウスへの宿泊も可能。部屋から望む景色は、まさに絶景!>>|詳しくはこちら|ザ・ジャイアント・チェンマイ メーカンポン村に向かう途中にあるのが、タイ王室が運営するロイヤルプロジェクトの開発センターに併設するカフェ「Teen Tok Café(ティントー・カフェ)」。©TRIPPING!主に山岳地帯の農業支援を目的にタイ王室によって立ち上げられたロイヤルプロジェクトは、高品質の作物や製品を多く生産している。特にチェンマイの山岳地帯で生産されているのはコーヒー豆と茶葉。©TRIPPING!ティントー・カフェでは、蒼々とした森林や小川を望む絶好の場所で、ロイヤルプロジェクトのコーヒーや紅茶を楽しむことができる。 山頂に聳えるパワースポットチェンマイ大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」へphoto:Hiromi Hashimura山岳エリアで最高のパワースポット言えば、チェンマイの大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。“チェンマイといえばドイ・ステープ”と言われるほど人気で有名な寺院。photo:Hiromi Hashimura高さ22メートルの仏塔は黄金に輝き、緻密な装飾も見事!蓮の花と線香を携えて周囲を3回歩き、祈りを捧げると願いが叶うと言われている。photo:Hiromi Hashimura標高1080mのステープ山頂に位置するため、チェンマイ市街地を一望する絶景も楽しむことができる。>>|詳しくはこちら|ワット・プラタート・ドイ・ステープ チェンマイまでのアクセスは!?タイ国際航空を利用してチェンマイを訪れる日本からチェンマイへは、バンコクで乗り継ぎ約10時間。羽田、成田、関西、中部、福岡、札幌の空港から、タイ国際航空の午前便でバンコクに向かい乗り継げば、夕飯の時間帯にチェンマイ入りが可能だ。※写真提供:タイ国際航空尚、バンコクのスワンナプーム国際空港は、非常に広いことで知られているが、国際線と国内線ともにタイ国際航空を利用すれば、「乗り継ぎ用入国審査」を通りスムーズに乗り継ぎが可能。預け入れ荷物のピックアップの必要もなく便利!※羽田空港10:35発、成田空港9:45発、関西空港11:00発、中部空港11:00発、福岡空港11:40発の便に搭乗した場合、バンコク17:20発のチェンマイ行き国内線に乗り継ぎ可能。チェンマイには18:30に到着。札幌空港からは、10:55発の便に搭乗し、バンコク18:40発のチェンマイ行き国内線に乗り継ぐと、20:00にチェンマイに到着。(2016年11月現在) タイの古都、チェンマイを取り囲む雄大な自然は、訪れる者の身も心も浄化させ、癒しを与えてくれる。忙しない日々の中で忘れかけていた大切なことに気付かせてくれるような、そんな旅に出てみるのはいかがだろうか。
2016年11月05日普段仕事を頑張っている自分へのご褒美として、ハワイやヨーロッパなどのゴージャスな旅も素敵ですが、今年はいつもと趣向を変えて「疲れた心と身体を癒す旅」にフォーカスしてみるのはどうでしょう。買い物やエステだけが自分をハッピーにしてくれるものではありません!壮大な自然に囲まれた、素朴でノスタルジックな雰囲気が漂う「幸せの国ブータン」でなら、忙しい毎日の中で見失いがちな、心のハピネスを見つけられるかもしれませんよ。シンプルかつハッピーな毎日を送るブータンの人々私たちにあまり馴染みのない国であるブータンは、ヒマラヤ山脈の東側に位置する仏教国家です。国土の72%が、まだ手つかずの広大な自然で覆われています。そのため、地上の楽園「シャングリラ」とも呼ばれているんです。また、国民全体の幸福度を測る、国民総幸福量(Gross National Happiness)を追求し、モノやお金では測ることのできない、心の満足度を大事にしている世界でも珍しい国なんだそう。無農薬で栽培されたオーガニック野菜や果物、米を主食とし、決して贅沢ではないものの、毎日をヘルシーかつハッピーに生きるブータンの人々。その暮らしぶりから、忙しいストレス社会に生きる私たちが感じることはたくさん。裕福になったわれわれ日本人は、いつもと同じ明日がやってくると信じて疑いません。しかしブータンの人々は、“死”を意識した目で世界をみており、そのため「今の幸せに感謝する」のだそうです。本来あるべき自然な時の流れ、雄大な大地に囲まれながら、彼らの死生観に触れ「今ここに生きている自分」を改めて感じてみませんか?それは、ざわざわした慌ただしい日常を抜け出し、いま自分が忘れかけている大事なモノを見つめ直すチャンスです。そうすれば、ブータンの人々のように“本当のしあわせ”を得ることができ、新しい自分に出会えるかもしれませんよ。ブータンの魅力!聖地から、超スパイシーな料理までブータンの見所といえば、壮大な断崖絶壁に建てられた、ブータン屈指の聖地として有名な「タクツァン僧院」です。厳かな自然の中にそびえ立つ圧倒的な姿に、日々の悩みや心配事がなんだかちっぽけなものに思え、ポジティブなエネルギーを注入できそう。一度はまとってみたくなるブータンの民族衣装「ゴ・キラ」。使われている布は手織りのものが多く、カラフルでエキゾチックな雰囲気たっぷりです。宿から出たら、ゴ・キラを着て過ごすのもいいですね。申し込むツアーによっては、無料で貸し出してくれるそう!ブータンでは、宗教行事である「ツェチュ祭」などのお祭りが多く催されます。今の時期は、首都ティンプーで1週間ほど行われる「ティンプー・ツェチュ」、西ブータンにあるワンデュ・ポダンで行われる「ワンデュ・ツェチュ」を見ることができるでしょう。チャムと呼ばれる仮面舞踊があり、色とりどりの衣装や躍動感溢れる踊りは、よりブータンの文化・伝統を感じさせてくれます。@naos6913が投稿した写真 – 2016 7月 20 5:34午前 PDT田口テリさん(@terichan_the_kuishinbo_dietter)が投稿した写真 – 2016 7月 24 10:57午後 PDT無農薬で育てられた野菜や、今旬の赤トウガラシをふんだんに使った、世界で一番辛いと言われているブータン料理。身体の中からデトックスできそう。しかも7〜10月は、松茸シーズンということもあり、贅沢なオーガニックの松茸も堪能できちゃいますよ!バンコク経由4~5時間のフライトで気軽に行けちゃうヒマラヤ山脈のふもとにあるブータン。日本から遠く離れた場所にあるイメージですが、バンコク経由で東京羽田空港からのフライトだと、5時間ほどで行けちゃいます。日本との時差は3時間ほどです。フライトは毎日出ているので、旅行のプランも立てやすいですね。深夜便もあるので、お仕事帰りにも!ブータン旅行を取り扱う西遊旅行では、5日間のツアーが23.6万円からとなっています。ブータンの水質や治安は?ブータンの水道水は硬水で水質が良くないため、現地ではペットボトルに入ったミネラルウォーターを購入するのがベスト。また、仏教国であることから、世界でも類を見ないほど治安が良いとされるブータン。貴重品を肌身離さず身に着けるなど、常識の範囲で行動すれば問題ありません。ちなみに航空券だけでは入国できず、必ずブータン政府に認可されたツアー会社を通じてビザを申請しなければならないそうです。ブータン滞在中は、専属のドライバーとガイドが、観光・宿泊・食事をケアしてくれるので、女子一人でも安心して旅を楽しめますね。ショッピングやエステ、グルメ三昧のゴージャスな旅行もいいけれど、日常をリセットして、ヘルシーでハッピーな自分に生まれ変わりたい!そんな女子におススメのブータン王国。神秘的な聖地と素朴で温かい現地の人々が、疲れた心と身体を癒してくれることでしょう。
2016年10月12日マカパ空港、ターミナルで父に駆け寄り抱きつく3人娘。[行きの飛行機編]はこちらから。「よく来たね!!がんばったね!」その言葉とハグだけですべてが報われる。子どもと夫の嬉しそうな表情を見てまた涙が…。(涙腺ゆるみっぱなしの私。笑)「よかった、ここまで子どもたちを無事に連れて来ることができた」、夫の顔を見て私もホッとした。赤道直下のアマゾン、マカパブラジル北部のアマゾン川河口域にあるマカパは、ブラジルの中でも一番貧しいと言われるアマパ州の州都。家や建物、町を走る車やバイク、道路や露店、上半身裸で家の前でくつろぎおしゃべりする人々。茶色い水のアマゾン川。日本とはまったく違う風景に、子どもたちにはちょっとしたカルチャーショック。(大河アマゾン川を眺める)(赤道モニュメント:赤道を飛び越えて南半球から北半球へ)(寝るときはハンモック)アマゾン川沿いにあるローカルレストランで、はじめての本場の“シュハスコ”を食べた。(吹き抜けの店内、川からの風がきもちいい。暑いが日陰ならなんとか大丈夫)ビュッフェ形式で副菜をお皿に取り、焼きたてのブラジル風バーベキューをスライスしてのせてもらう。お皿ごと計りに載せて計量し、重さで料金を支払う仕組み。でもこれって野菜少なめで肉が多くても同じ値段?そのへんの価値がよくわからない(笑)しかし異国の食事は新しい発見がありワクワクする。肉は岩塩だけの味付けでうまみが引き立ちいい感じ。そして暑い中のブラジルビールがまた最高なのだ!あれだけ注意した野良犬に…マカパの町には野良犬が多いと聞いていたが、本当だった。やせ細った犬たちが道の端に座っていたり、歩いていたり。びびって走ると追いかけられもする。もしかまれて狂犬病にかかったりしたら命とりだ。だから「野良犬がにらんでも吠えても走っちゃだめだよ!」と、口をすっぱくして言ってきた。なのに走ってしまった…、一番心配していた三女ではなく長女が!!吠えた犬に一瞬反応した長女→それを見て犬が吠えながらこっちへ向かってくる→その瞬間、長女が小走りになった!恐怖の“野良犬スパイラル!!”反射的に「こら!!!走るなーーーっ!!」と、ドスのきいた声で娘に怒鳴ってしまった。幸い同行していた男性が犬を追い払ってくれ事なきを得たのだが、本当に怖かったのだろう、しくしく泣いてしまった長女…。(もしかして私の声にびびった?)どちらにしても無事でよかった。時差ぼけと暑さと闘いながらアマゾンを体感マカパでの2回目の朝を迎える。太陽は朝からギラギラまぶしいのに、体はすっきりしない…。昼間に眠くなり夜中や早朝に目が覚めるという、これがまさに“時差ぼけ”。日本とブラジルの時差は12時間、慣れるのを待つしかない。(アマゾン川から昇る太陽)体中にべっとりとした空気が張り付いてくる熱帯雨林気候、これも想像以上にしんどい。「意識して水をたくさん飲むように」と夫。背中のリュックには常に5人分の水を抱えている。子どもたちが喜んだのは、アマゾン川での“釣り”だった。「アマゾン川で釣りができるなんて夢みたい!」。風を切りながら進むボート、最高に気持ちいい!!しかし、ひとたびボートが止まると、ライフベストを着ている私たちは汗だく、熱中症へまっしぐら。「ひ~~、もう耐えられない…」そんな時に絶妙のタイミングで、長女がピラニアをゲットした!親は1匹釣れて内心ホッ、子どもたちが「釣れるまで帰らない!」と言い出したらどうしようかと思っていたから(笑)釣った魚ではないがアマゾンの魚やエビを食べる機会もあった。想像していた臭みはなく、淡泊でなかなかおいしい。子ども連れはFIXなしで、臨機応変な旅をブラジルに行くなら絶対に訪れたかったのが“イグアスの滝”。雄大な景色に憧れ、誰もが一度は訪れたいと思う場所だ。イグアス初日はブラジル側を攻め、翌日はアルゼンチン側を予定していた。ブラジル側を楽しんだ日の夕食時、三女が食べる前に眠ってしまった。疲れだろうと思っていたら、夜中に腹痛と嘔吐…。飲み物の氷か、生野菜か?トイレに駆け込むこと約10回、何も胃に入っていなかったのが幸いし、ひどく汚すことはなかったが、とにかくつらそう。しかし翌朝にはケロッ、さすが三女!彼女のたくましさに感心する母であった。(吐き疲れて眠る…)ブラジル国内の旅行の日程は、夫が大まかな予定を立てていた。飛行機とホテル以外は子どもたちの体調次第でいつでも変更できるようにと、かなりアバウトな内容で。ツアーも現地ホテルでチェックして申し込むなど、臨機応変に動けたのでとても気が楽、ストレスも少ない。これが自由旅行のいいところ。結局アルゼンチン側は次の日に延期して、午前中はホテルでゆっくりと過ごし、昼からパラグアイに足をのばしてみることにした。家族旅行でも楽しめた大冒険!陸路の国境越えイグアスはアルゼンチンとパラグアイの国境が近い。「島国に住んでいる子どもたちに陸路国境越えを経験させてみたい」と夫。彼のオリジナルツアーにのってみた。(ブラジル―パラグアイ往復、待ち時間も含めてタクシーの料金交渉成立)(パラグアイ:国境近くは外国人向けのショッピングモールと露店が連なる。ドキドキしながらの散策)どちらの国もタクシーで国境を越えたのだが、パラグアイは入国審査、スタンプらしきものは無し!アルゼンチンはしっかりと出入国をチェックされスタンプも押してくれた。この違いは何だったのだろう?謎だ…。(ブラジル―アルゼンチンの国境、壁の色がブラジルカラーからアルゼンチンカラーに)その後ブラジル旅行では、タクシーの運転手にはほとんど英語が通じず、ポルトガル語で交渉する夫に頼りっきりとなる。ポルトガル語が通じなかったら、どれだけぼったくられるんだろう…?そんなことも頭をよぎった。イグアスの滝では、次女が滝の水しぶきを浴びて大喜びしている。片や三女はここぞという見どころでいつも泣いていた。どうやら足元の網目から見える滝が怖いらしい。怖いので父に抱っこしてもらうが、こちらも滝に落ちそうで怖い。「もう帰りたいよ~~~」、水の勢いと音、体に感じる地響きのような感覚を恐れて泣く三女。そんな姿がかわいいやら、おかしいやら、かわいそうやら。(図太いと思っていたあなたにも、怖いものがあったのね。笑)滝の近くまで行けるボートは年齢制限があって乗れなかったが、支流の川でゆったりとした流れを楽しめる“エコボートツアー”に参加し、イグアスを満喫することができた。ブラジルに着いて6日目、時差ぼけも解消されみんな調子がでてきた感じ!次はリオ・デ・ジャネイロだ!早朝5時の便での移動となる。が、深夜2時に起きられる自信はまったくなーし(笑)(つづく…)<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年10月06日「The Japan Connect 旅する新虎マーケット2DAYS POP UP」が9月21日、22日に、虎ノ門と新橋エリアをつなぐ新虎通りにて開催される。17年2月よりスタートする「旅する新虎マーケット」に先駆けて開催される同イベント。今回は“クラフトビール”をテーマに、上質なクラフトビールの産地である新潟市、駒ヶ根市、伊豆市、伊豆の国市、山口市の5市によるビールや各地域の食材を使ったメニューを展開する。9月22日の15時30分からは、2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合会長の國定勇人と、総合プロデューサーの谷川じゅんじによるトークイベントも開催される。【イベント情報】「The Japan Connect 旅する新虎マーケット2DAYS POP UP」会場:新虎通り会期:9月21日、22日時間:10:00~21:00(9月21日は16:00~)オフィシャルサイト:
2016年09月18日列車の旅は旅情があるが、時間と体力が必要な3等列車の旅 著者撮影タイで長距離移動をする場合、一番安いのは3等列車。3等は通路を挟んで両側に4人掛けのボックス席。一部の古い車両は6人+4人のタイプがある。3等座席でも基本的に座席は指定席になっている。 3等を連結している長距離列車にも種類があり「Express(急行)」と「Rapid(快速)」がある。日本と同様に運賃の他に各種料金があり、快速が一番安い。今回はバンコクから最安の快速列車と路線バスを乗り継ぎビエンチャンに向かった。 ノーンカイ行きの列車の車内にて 著者撮影ノーンカイ行きの快速列車は、バンコクのホァランポーン駅を20:45分に出発した。列車は全て3等の座席車。ノーンカイまでの料金は213バーツ、約12時間の旅だ。VIP夜行バスの1/3だ。ちなみにタイ人は3等車に限り無料で乗車することが出来る。それ故、3等車の乗客には中間層以上のタイ人はいない。車内では英語は通じないと思った方がいい。ある意味、ディープな旅を体験することが出来る。約2時間ほどでアユタヤを通過。既にお尻が痛い。車内には飲み物や食べ物の売り子がいるが、深夜12時をすぎると販売は翌朝まで無い。夜行列車であっても車内灯は減光しない。そして、堅い座席。寝るに耐えられない。車内の座席はほぼ埋まっているから、前に足を投げ出して座ることも出来ない。運良く隣が空いていたらラッキーだ。スマホの時計とGoogleマップで位置を確認しては「まだ、ここか...」と深くため息。ノーンカイ駅から国境まで歩く 著者撮影何度も姿勢を変えながら、睡魔に襲われ、かろうじてウトウトすることが出来た。コーンケーンを過ぎた辺りで空が明るくなってきた。ウドンタニーで大部分の乗客が降りる。定刻より10分遅れの8:45にノーンカイに到着。ホームに降りるとトゥクトゥクの運転手が声を掛けてきた。国境の橋まで40バーツ。国境の橋までは約1.5キロなので歩くことにした。約20分でタイラオス友好橋に着いた。タイラオス友好橋のタイ側のゲート 著者撮影タイの出国手続きを済ませ、ラオス側に行くバスに乗る。料金は15バーツ(土日は20バーツ)。ラオス側の入国手続きをし、ビエンチャンのタラートサオ行きの路線バスに乗る。ビエンチャンの市街地までは約20キロ、料金は6,000キップ(約30バーツ)。長旅の末、お昼過ぎタラートサオに到着した。国境からビエンチャン市街地までは路線バスがある 著者撮影バンコクからビエンチャンまでかかった交通費は約260バーツ(日本円で約780円)。この他に曜日や時間帯によっては、国境通過時に時間外料金を徴収される場合がある。バンコクからビエンチャンまで夜行のVIPバスでも1,000バーツ程度。費用は1/4だがハードな旅だ。それが苦にならないのであれば、挑戦してみてはどうだろう。帰りも同様にしてバンコクまで帰ってきたが、連休最終日の日曜ということもあり、ノーンカイ発の列車内は満席。途中から乗車した人は立っていた。タイの休日等には相当混み合うことが予想される。 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月20日千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太の人気若手俳優3人が“真剣に遊ぶ” 男子旅を追うDlifeのオリジナル旅番組「男子旅」。放送を間近に控え、男子3人がジェラートを取り合うロケ写真や、自撮り棒で写真を撮る様子など貴重なオフショットを含む新写真がシネマカフェに到着した。千葉さん、久保田さん、磯崎さんの3人が、ロードバイクなどで「神宿る処-北海道知床・カムイワッカ湯の滝」への男子旅を決行する今回。知床の美しい自然を舞台に、友情も深まった3人の苦労あり、感動あり、笑いあり、ハプニングありの1泊2日100kmのロードバイクの旅では、等身大の彼らの素顔が見逃せない。今回到着した写真では、まず、野菜のジェラートを食べ合う男子3人の姿が!磯崎さんが選んだのはアスパラガスのジェラート。グリーンアスパラガスの名産地・小清水町で激しい寒暖差のなか育ったため、味わいが濃厚だと評判。トマトのジェラートを選んだ千葉さんは、「ちょっともらっていい?」と、磯崎さんのアスパラガスを試食。「うわ、めちゃくちゃアスパラ!」と驚きを隠せない様子。その後も、1本の苺ジュースや、北海道の郷土料理「いもだんご」も、仲良く食べ合いっこをする姿は女子顔負け!続く1枚は、千葉さんに男らしい汗がしたたる姿。はじめは苦戦していたロードバイク。徐々に慣れてきたのか、「登り坂など、ちょっと刺激が欲しい」と言い出した3人。しかし、そんな彼らを待ち受けていたのは、全長27kmもの1本道で起伏が激しい知床名物(?)「天に続く道」。「ツラいな~」と弱音を吐く千葉さんはロードバイクを降りてしまい…!?先に到着した久保田さんらにエールを送られ、やっとの思いで到着した千葉さんの達成感あふれる美しい汗は必見。また、知床八景の1つ「オシンコシンンの滝」に到着した3人のオフショットも到着。滝をバックに自撮棒で記念写真をパチリ!疲れた心を清め、回復させるといわれるパワースポットであり、滝のミストに心も体も癒されたのか、3人ともいい笑顔を披露する。さらに、3人が向かう世界自然遺産エリアでは、ヒグマに遭遇する危険性もあるため、対処法を知床遺産センターに学びに行くことに。ロケを終えると、鹿の被り物を身に着けた千葉さんが、ヒグマの被り物を身につけた磯崎さんに襲われているというシチュエーションで遊ぶ3人。20歳の磯崎さん、27歳の千葉さん、35歳の久保田さんという、世代も違う男子同士でも、旅先で童心にかえった様子だった。Dlifeスペシャル 「男子旅」は8月8日(月)19時~20時ほかDlifeにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日タレントのはるな愛が、お笑いコンビ・タカアンドトシが過酷なルールの旅に挑む旅番組シリーズ第3弾『タカアンドトシの北海道十勝横断今夜、宿ナシ二人旅』(北海道文化放送・フジテレビ系、10日16:05~17:20 ※一部地域を除く)に飛び入り参加する。この番組では、北海道出身のタカトシが「アポなし、宿ナシ、街の方々と必ずふれあうこと、名物・特産品・ご当地の味を堪能すること、お世話になったら体をはってお礼すること」というルールの下、道東から十勝を巡る2泊3日の旅を敢行。前回、知床を横断した第2弾を見て「ぜひ参加したい!」と懇願したという、はるなが途中からタカトシに合流し、北海道の人たちの懐に入り込んでいく。「街の人が温かくて優しくて、おいしいものがたくさんある北海道に本当に住みたくなりました」と感慨を口にする、はるな。空が印象に残ったようで、「気持ちいい風が吹いて、あんなに"空"を感じたのは久しぶりでした」とすがすがしい表情を見せる。見どころについても「北海道の大自然と人の優しさ」とアピール。それに「大好きなタカアンドトシとの絡みです!」と付言する。一方、トシは、はるなが「行き当たりバッタリで出会った方々にずけずけと懐に入っていくので、見守るわれわれはヒヤヒヤしました」「まさに"愛ちゃんパワー"さく裂でした」と報告。タカは「人との接し方が"関西ノリ"で、われわれタカアンドトシとは全く違っていました」と分析し、「愛ちゃんは"南米のスラム街の生活をしていた人たちのサッカースタイル"、僕たちは"ヨーロッパの組織的なサッカースタイル"といった感じ」と、はるなの姿勢をサッカーで例えながら笑みを浮かべた。
2016年07月08日竹下玲奈ちゃんと旅する「トラベルアンアン」シリーズ。今回は、2年ぶり2度目のハワイにやってきました。自他ともに認めるハワイ好きの玲奈ちゃんと一緒に、旅も何度目か、そしてちょっぴり大人になったからこそ、夕暮れ時から始めるハワイを楽しんでみました。■3:00p.m.出張ロミロミで至福のひとときを過ごす。ハワイに来たなら、ぜひ受けたいのがこの地に伝わる伝統的なマッサージ、ロミロミ。「神様からパワーをもらって、それを相手に伝えるの。ロミロミは、交信でもあるのよ」とは、ヨガの先生でもあるトモコさん。ワイキキエリアで出張専門で施術し13年になる。「格別の気持ちよさ…!ゆっくり揉んでもらった右半身が、左と違うのがよくわかる。老廃物が体を流れて、心もほぐれていく感じ。ホットヨガ後のスッキリ感にも似てるかも」【Ola Lomi(オラ・ロミ)】出張専門のロミロミ。トモコさんは日本のスポーツマッサージの経験者でもあり、ロミロミ歴は17年。施術者がいれば、友人同士など複数人での同時施術も可能。なお、男女ともにマッサージを受けられる。予約方法TEL:808・284・3248への電話か、lomitomoko@gmail.comに、希望日、出張場所、コース、人数を記して送る。3日前までがベター。電話、メールともに日本語可。基本料金 60分$72.00、75分$90.00、90分$108.00、120分$144.00など(180分以上もあり)。すべて税、チップ、出張費込み。使用オイルによって追加料金あり。出張エリアワイキキ(アラモアナ、カハラは+$10.00)出張場所 基本的には滞在先のホテル。屋外の場合は各種条件によるので、要相談。■4:00p.m.ヴィンテージショップで運命の一品に出合う。『HOUND&QUAIL』がダウンタウンに引っ越したのは、1年ほど前。天井まで飾られた絵、モチーフ、布…。“紳士のシガールーム”をテーマに、ハワイ全土から集まった個性的なアイテムがセンスよく並ぶ。「もともとヴィンテージのものが大好きだけど、ここに集められたものは、一つひとつの持つ背景、歴史の重厚感がすごくて圧倒される。ハワイにいるってことを一瞬忘れてしまうような、ハイセンスの異空間でした」【HOUND&QUAIL(ハウンド・アンド・クウェイル)】オーナーは、マーク&トラヴィスの男性2人組。パイロットのマークが世界各国でインスパイアされたことをもとに、ハワイ全土でセレクトしたヴィンテージグッズを扱う。家具、バッグ、ワッペンから溶接用ヘルメットまでラインナップは多岐に及ぶ。920 Maunakea St., HonoluluTEL:808・779・843613:00~18:00(土曜11:00~16:00)火・木・日曜休※営業時間、休みは変更の可能性あり。HPを確認。■5:30p.m.ハッピーアワーで絶品カクテルを一杯。ハワイの大人の楽しみ、ハッピーアワー。「明るい時間から楽しそうに飲んでる地元の人たちを見るのも、その雰囲気の中でカクテルを飲むのも、どっちもリラックスできて大好き。このお店は、カウンターはおしゃれなバーとして使えて便利。このカクテル“DARK’N STORMY”、自家製のジンジャーシロップの入ったビアベースで最高でした」テーブル席はディナー可で、カジュアルフレンチが楽しめる。一杯後はごはんもいかが。【Grondin:French-Latin Kitchen(グロンディンフレンチ・ラテン・キッチン)】2年前にオープンした、ラテン系フレンチスタイルのバー&レストラン。料理もインテリアも、NYの有名レストランで活躍したシェフ&オーナーらしいテイストでまとめられた一軒。女性同士なら、早めの時間がベター。62 N. Hotel St., HonoluluTEL:808・566・6768ランチ11:00~14:00(土・日曜ブランチ10:00~15:00)、ディナー17:00~20:00無休第1金曜は深夜まで営業。ハッピーアワーは月~金曜17:00~18:00。カクテルは$6.00、ワインは$7.00になる。HP予約可。英語サイト。◇トップス(ショーツ付き)¥62,000ボトムス¥82,000(共にタビュラ ラサ)フリンジフープピアス¥40,000(エリン コンシダイン)以上ギャルリー・ヴィー丸の内店TEL:03・5224・8677レザーブレスレット¥15,000(ケイ シラハタ/スタイリング/表参道ヒルズ店TEL:03・6721・1878)◇ビキニ¥26,000(デルフィナ/RHC ロンハーマンTEL:045・319・6700)パレオ¥3,600(マウナロアMMJ 恵比寿本店TEL:03・5421・0043)◇Tシャツ¥10,000(ルトロワ/デミルクス ビームス 新宿TEL:03・5339・9070)デニムサロペット¥21,800(オアスロウ×ビームス ボーイ/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)カゴトートバッグ¥64,000(ヴィウ ラ デファレンス/フレームワーク ルミネ北千住店TEL:03・5284・1822)クロスサンダル¥33,000(ガニー/スピック&スパン 吉祥寺店TEL:0422・70・2368)※『anan』2016年7月6日号より。モデル・竹下玲奈写真・菊地 哲(mum management)スタイリスト・加藤かすみ(TRON management)ヘア&メイク・笹本恭平(ilumini) コーディネーター・内野 亮(AIRS HAWAII)
2016年06月30日大人の魅力と若々しさを兼ね備えた大人女子。そして、大人女子だけでする旅行のことを大人女子旅といいますが、他の旅とどこが違うのでしょうか?今回はそんな大人女子旅の魅力についてのお話です。癒やしを求める大人女子ほとんどの大人女子達は仕事をしています。周囲にも気を配ることができる彼女達は、体力的にも精神的にも疲れることが多く、とにかく毎日クタクタ。連休を使って旅に出たくなるのも納得です。大人女子旅でよく選ばれるのが海外ですが、大人女子が海外旅行に求めるのはこんなこと。・旅行の目的1位のんびりすること2位現実逃避・ストレス解消3位思い出づくり・旅行で得たいもの1位癒やし2位パワーチャージ3位リセットやっぱり、旅行の目的はリフレッシュのようです。自立していて金銭面に余裕がある大人女子が多いので、せっかくの旅行だから♪と、素敵な景色の見えるホテルで美味しい食事を楽しんだり、スパを受けたり…と、リッチなプランを立てることもあります。1人でも楽しめる大人女子リフレッシュするための旅行なのに人に気を使うなんてイヤ!と、1人で旅行する大人女子も少なくありません。1人で行く大人女子旅のメリットとはなんでしょう?・自分のタイミングで行ける誰かと休みを合わせるとなると、スケジュールなかなか決まらなくて、本当に行きたかった時期とズレてしまうことも。1人なら好きなときに好きなだけ休みを取って行けますし、思い立った翌日に行くこともできますよね。・人の意見に左右されない1人なら行きたいところに行けます。本当は行きたいけどみんなは興味なさそうだからやめておこう、といったことがありませんし、その逆もしかりで、相手に合わせて興味のないところに付き合う必要もありません。また、天気や気分によって急にスケジュール変更しても、誰にも迷惑がかからないので、気軽に予定を変えられるところも良いですね。・新たな出会いがある誰かと一緒にいると、新たな出会いがあっても長く話をすることは難しく、仲良くなることはなかなかできませんが、1人旅ならできます。おわりに贅沢な旅だけを大人女子旅と呼ぶわけではありません。せっかくの連休を、家でひとり暇だ暇だとぼやきながら過ごすくらいなら、のんびり羽を伸ばせる場所へ行ってみてはいかがでしょう?各旅行会社からも、大人女子旅にオススメのプランはたくさん出ています。見ているだけでもワクワクしますよ♪
2016年06月22日東京の紀尾井町に隣接する特設会場「Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ ── 旅するルイ・ヴィトン)」展が6月19日まで開催されている。1854年から今日までのルイ・ヴィトンの壮大な軌跡を辿る旅この展覧会は、昨年パリ、グラン・パレに続く東京での開催で、4月23日の幕開け以来、すでに10万人を超える来場者が訪れているという。>>展覧会レポートはこちらから。6月2日、この展覧会場で東京とパリの文化交流の一環としてイブニングパフォーマンスイベント「LOUIS VUITTON : DANCE WITH AI」が開催された。この日のために、一夜限りで集結したのは日本を代表するクリエーターたち。企画・構成は『おおかみこどもの雨と雪』『告白』などの映画を製作した川村元気、ダンサーは俳優として活躍する一方で日本を代表する文化庁交流使としてダンスカンパニーに参加していた経験も持つ森山未来、ダンス演出はPerfumeの振付などを行うコレオグラファーのMIKIKO、映像演出はライゾマティクスリサーチの真鍋大度、音楽は「Perfume : World 2nd -Opening-」などの楽曲を提供しているevalaが手掛けた。展覧会のテーマである“旅”がキーワードとなったパフォーマンスのテーマは“人間とAIが共演する、ミクロからマクロの旅”。森山未來は、人類がこの世に生まれ、最初の一歩を踏み出し歴史と共に進化していく様をダンスで表現し、訪れた人たちを人類の歴史の“旅”へと誘う。森山未来の背景を彩るのは、森山の踊りを捉えた映像と、太古から人類が描いてきた膨大な絵画のデータを、真鍋大度率いるライゾマティクスリサーチが深層学習(ディープ・ラーニング)技術で分析し生み出した新しい絵画。これまで人の目を通して描かれてきた絵画は、機械により生まれ変わり生身の人間のダンスと共演することで会場に異次元が表出したようだった。なお本展は、東京都及びパリ市より「東京都-パリ市 文化交流事業」として制定されており、イベント当日は高円宮妃殿下や、ティエリー・ダナ駐日フランス大使も来場した。【イベント情報】「Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton」住所:東京都千代田区麹町5丁目「旅するルイ・ヴィトン展」特設会場会期:4月23日~6月19日時間:10:00~20:00(6月17日、18日は22:00までの時間延長が決定)休館日:月曜日(6月13日は13:00~開館)入場料:無料*スムーズに入場するためオフィシャルサイト(www.louisvuitton.com)で時間予約も受付中。
2016年06月07日ブレイク・ライヴリーが「ゴシップガール」でブレイクする前に出演した2005年製作の『旅するジーンズと16歳の夏』、2008年製作の2作目『旅するジーンズと19歳の旅立ち』から8年。いよいよ待望の3作目が製作されるようだ。ブレイク、「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレラ、『呪怨 パンデミック』のアンバー・タンブリン、「ギルモア・ガールズ」のアレクシス・ブレデルが仲良し4人組を演じた『旅するジーンズ』シリーズ。ある日4人は古着屋で1本のジーンズを偶然“発掘”する。身長・体形が全く異なるにも関わらず、なぜか4人にぴったりフィットするジーンズ。離れ離れで過ごすのが初めてという16歳の夏に、友情の証としてジーンズを4人の間で“旅させる”という物語。出演者4人は実際に姉妹のように仲が良く、いまも友情の絆は固く結ばれている。1作目から11年の間にそれぞれがで成功を収め、結婚し、ギャラの高騰や多忙なスケジュールにより『旅するジーンズ』シリーズの続編製作は困難かと思われていたが、先日「E!News」にアンバーが「いま、確かな情報を明かすことはできないけど、何かが進行中ってことだけは言えるわね」とシリーズ3作目の製作を示唆。アメリカも昨年テレビ番組で「脚本が書かれているところ。ゴーサインは出ていないけど、確かに進行中!」と語っている。有名女優となった4人全員が出演するとすれば見逃せないビッグプロジェクトになるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年06月06日5月16日は「旅の日」。松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立ったことにちなんだ記念日です。見知らぬ土地への旅には、出会いのチャンスがいっぱい!乗り物で隣り合わせになったり、たまたま案内図の前で同じ目的地を探していたり。日常とかけ離れた場所では、想像以上にドラマチックなエピソードも生まれそうですよね。あなたが運命の出会いをするのはどのような旅?運命数から探って行きましょう。あなたの「運命数」の出し方あなたの誕生年+誕生月+誕生日=「運命数」になります。<例>1980年5月16日生まれ1+9+8+0+5+1+6=30→3+0=3あなたの運命数:3(※1~9の数になるまで足し続ける)運命の人と出会うのはこんな旅◆運命数「1」のあなたパワフルなあなたにおすすめのスポットは、ネットで話題の場所。その季節ならではの風物を楽しめる観光地など、WEB上の写真にピンと来たら即アクションを。同じように行動力あふれる男性との出会いが期待できそうです。相手に一目惚れされる可能性もあるので、オシャレしてお出かけするのを忘れずに。◆運命数「2」のあなた一人旅が好きなあなたへのおすすめは、リゾート地への旅。オンシーズン前のちょっと静かな観光地が最適です。出会いはあまり意識せず、行きたい所をフラッと訪れるような、自由気ままなノープランの旅をするのが吉。自分の世界を確立している、個性的な男性との出会いのチャンスがあるでしょう。◆運命数「3」のあなた仲間思いのあなたにおすすめなのは、女友達との温泉旅行。心を許した友達と一緒だからこその、自然体のあなたにグッと来る男性との出会いが。湯上がりの上気した肌は、あなたをより美しく見せてくれるはず。いい雰囲気になるよう、予め友達にサポート役を頼んでおくのが、二人の距離を早く縮めるコツ。◆運命数「4」のあなた落ち着いた雰囲気のあなたにおすすめなのは、海辺への旅。海岸をぶらぶら歩いてリフレッシュ。潮風に当たっていい笑顔になったあなたは、いつも以上に男性から声をかけられそう。そのまま一緒に、海が見えるカフェへ…という展開も。「またこの場所で」と再会の約束をするのをお忘れなく。◆運命数「5」のあなた好奇心旺盛なあなたにおすすめなのは、スピリチュアルなスポットへの旅。縁結びで有名な神社やお寺、大自然が作った造形美あふれる場所などで、恋愛運のパワーチャージを。引き寄せられるようにやってきた男性と、運命的な恋に落ちそう。話が盛り上がり、楽しさのあまり、連絡先を聞きそびれないように注意を。◆運命数「6」のあなた愛情あふれるあなたにおすすめの旅は、実家の近くや自分の先祖に縁のある土地。なんだか懐かしい光景にほっとする場所がいいでしょう。そこで出会った男性と、その場所に関するエピソードを話すうちに、気持ちがどんどん近づいていくはず。もっと話を聞きたいと、彼のほうから連絡先を聞いてくる可能性大。運命数「7」のあなた探究心あふれるあなたへのおすすめの旅は、町おこしなどで最近話題の場所。その土地ならではの珍しいグルメが楽しめたり、地元で新たに考案されたお土産を買えたりと、知られざる魅力満載の新たな観光スポットが最適。地元のアグレッシブな男性と恋に落ちる予感あり。あなたのほうが恋の主導権を握って正解。運命数「8」のあなた旅慣れたあなたへのおすすめは、海外など日常とかけ離れた場所。移動に時間がかかる分、出会いのチャンスはたくさんありそう。女王様気分であなたのほうが選り好みしてOK。荷物は少なめにして、しょっちゅう旅をしている雰囲気を醸し出し、悪い男にだまされないように防御して。運命数「9」のあなた優しさあふれるあなたへのおすすめは、アートに関係のある場所。美術館や芸術祭などでは同じ趣味の男性との出会いが期待できます。作品の感想や、次に回る所について話しているうちに意気投合。ミュージアムショップでお揃いのグッズを購入すると二人の思い出に。帰宅後も同じアーティストの作品巡りを約束するなど、次のデートの約束もスムーズに。いかがでしたか?旅先では恋愛マジックが働いて、恋に落ちやすいと言われています。それは、自分も相手もいつもより開放的な気分になり、キラキラした表情を見せているから?そんなときに出会いがあれば、そりゃ、好きになっても無理はないですよね。とはいえ、恋人探しに熱中すると、せっかく遠くに来たのにリフレッシュもできず、なんだかつまらない旅になってしまうかも…。身構えず、笑顔で過ごしているときに、あなたに惹かれる男性が現れたら素敵!そんなふうに自分らしく過ごすことこそが、旅先で運命の人を引き寄せるコツなのかもしれません。(文=湖香ほのか)【プロフィール】コーチングと占いで輝く明日を応援する「ゆめみらいコンシェルジュ」。GCS認定コーチ&講師。電話占い「ロバミミ」、チャット占い「Chapli」、占いアプリ「yell」、LINE占い「悩み相談所」にて鑑定中。
2016年05月16日女優・上戸彩と雨上がり決死隊、カンニング竹山らお笑い芸人たちのプライベートな旅に密着するフジテレビ系特番『旅人は10人の人気者 はじめてのお泊り旅 in 南房総』が、23日(21:00~23:10)に放送される。この番組は、上戸と雨上がり、竹山に加え、スピードワゴン・小沢一敬、ニッチェ・近藤くみこ、出川哲朗、博多華丸、ビビる大木、そして柔道家の篠原信一が出演。10人の芸能人たちが、春の千葉・南房総で自由気ままな旅を繰り広げる。旅は、宮迫博之の大遅刻からスタート。出川が好意で準備したサプライズ誕生日会、宮迫と大木が仕掛けた露天風呂でのいたずら、迷子メンバーの続出など、気心のしれた仲間同士ならではの、肩の力が抜けた旅の模様が放送される。また、普段から現場でよく顔を合わせるという10人が、自由な旅の中で見せる素顔も見どころの一つ。上戸の意外な交友関係やカンニング竹山との共演シーン、宮迫が考える芸人の引退時期などの話題で盛り上がりながら、鋸山の山道や、イチゴとキノコ狩りが楽しめるりっちゃん農園などに向かっていく。
2016年04月14日いま、ひとり海外旅を楽しむ大人女子が増えています。独身のみならず、結婚していてもひとりの時間は大切。ひとりぼっちの旅ではなく、むしろ「おひとりさま旅」ともいわれるようになった、大人のひとり旅のすすめです。 ■ひとり旅におすすめの国は?女性に人気のヨーロッパ。そのなかでもフランスやドイツ、ベルギーなどは女性のひとり旅に人気でおすすめです。ローカルな気分を味わえるよう、気ままにカフェでのんびりしたり、目的もなく街をブラブラするなど、とくにプランをつくらない旅もひとり旅の醍醐味です。メジャーな都市なら、公共の交通機関が整っているので、電車でいろいろまわるのも便利でおすすめです。その他のおすすめはアジアの台湾。とくに首都台北は電車でどこにでも手軽に行けて、とても便利。治安も比較的よく、ひとりで食べ歩きやスパ、温泉などのリゾート的要素も楽しめます。■SNSでつながる旅最近はSNSを利用する人がますます増え、ひとり旅をしていても孤独に感じません。現地からFacebookやInstagramなどのSNSで、いつでもどこでも誰かとつながることができます。旅先で撮影した写真を載せれば、オンタイムで家族や友人とコメントで話せるのも楽しいですよね。旅の近況を知らせることもでき、また現地の情報なども入手しやすいSNSはひとり旅には最高のツール。そのために、事前に海外旅行用のポケットWiFiレンタルなど、リサーチとお申し込みは忘れずに。■ひとりだからこそ充実の旅に仕事をしているとなかなか長期の連休は取れないですよね。そのため、急に仕事が落ち着いて連休が取れそうになったときには、思いきって有給消化をするもの大事。前から計画していた旅ではなく、弾丸旅行を決行するのもなかなか楽しいものです。そんなとき、ひとりならフレキシブル。急な休みでも旅に出れちゃいます。忙しい大人女子にとって旅行は、行けるときに行くのが鉄則です! 貴重な時間を無駄にせずに、自分のために時間を使ってみましょう。ひとり旅では何をメインにするかをざっくり決めておくとよいでしょう。ゆっくりスパを楽しむ旅、おいしいものを食べる旅、ミュージアムをまわる旅、友達に会いに行く旅。目的をひとつに絞ることで、じっくりと気楽に楽しめる旅になります。あれもしたい、これもしたいとプランをたててかけ回る旅もよいですが、ときには自分のペースで予定変更もどんどんできる、欲のない、気楽なひとり旅をしてみませんか。
2016年04月03日「世界中を回って、1000人の髪を切る」そんな無謀とも思える夢を実現させた若き美容師がいます。その旅の記録が、『世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった世界1周1000人ヘアカット』(桑原淳著、宝島社)。本書には、いましかできないことをしたいと25歳からの1年2か月をかけアジアやヨーロッパ、南米と合計28ヶ国をめぐったなかでの出来事や、感じた思いが綴られています。見知らぬ土地で、言葉も通じない人々に「髪を切らせてほしい」と声をかけることでつむいだ1000の出会い。その記録から見えてきたのは、旅をするすべての人に役立つ4つの桑原流・旅を楽しむ方法でした。■1:入念に準備をする長い旅には相応の資金が必要ですし、海外をひとりで歩くには英語が欠かせません。桑原さんは、3年ほどかけてこの「資金」と「英語」を準備。なかでも、英語習得には試行錯誤を繰り返したそう。ありとあらゆる勉強法を試したあと、たどり着いた結論は「とにかく話すこと」。シェアハウスに住んで外国人の友人を積極的につくり、ひたすら英語で会話することで、語学力を磨いたのだといいます。その結果、世界で1000人ものヘアカットを成し遂げた桑原さん。思い立ったらすぐ行動!の熱い気持ちがクローズアップされがちですが、入念な準備も欠かせない要素です。■2:ひたすら歩く!記念すべき1か国目、「韓国ではとにかく歩いた」という桑原さん。桑原さんの旅のスタイルは「移動はなるべく自分の足で歩く」。そうすることで、訪ねた場所の「点」としての思い出だけでなく、どんな人がいたのか、どんな街だったのかを記憶できるといいます。また、街の熱気をじかに感じることができ、地元の人々が集まるお店にも入れます。通り一遍の観光では味わえない体験としての旅がそこにあります。■3:相手を喜ばせる美容師である桑原さんの旅の目的は「出会った人の髪をカットさせてもらうこと」。4か国目に訪れたタイ・プーケットでは、人々から当初「これ買わない?」「タクシー乗らない?」「マッサージしない?」と声をかけられたという桑原さん。それが、1人目の髪をカットした直後、「サンキュー!マイフレンド!」に変わったのです。桑原さんは、相手を喜ばせることができたからこそ「ひとりの観光客から友だちにレベルアップできた」といいます。専門技術がなくても、相手を喜ばせたいという気持ちは万国共通。お金を払ってでかける旅は、どうしても喜ばせてほしいという気持ちが強くなるもので、喜ばせたいという視点は新鮮です。■4:予定を決めすぎない16か国目に訪れたイタリアでは、当初の予定にはなかったベネチアへ。美しい夕陽を目にし、偶然のなりゆきに感謝した桑原さん。桑原さんが旅の始まりに決めることは2つだけ、観光のメインとなる場所と、行き帰りの交通手段。あとはすべてその時々の自分次第です。その自由さが、新しい出会いや次の目的地を運んでくれるといいます。決めすぎない旅で、思いもよらない出会いを体験してみるのもおもしろそう。■5「ありがとう」を現地語でいうアジアやヨーロッパの国々では他の国の旅人たちとビールを飲みながら楽しい時間を過ごした桑原さんですが、25ヶ国目のアルゼンチンでは、そのチャンスがグッと減ったそう。その理由は、スペイン語が話せないから。もちろん訪れる場所の言葉が話せれば最高ですが、なかなかそうはいきません。そんな時、桑原さんが心がけているのが「ありがとう」だけは現地語で言えるようにしておくこと。たったひとことでも、旅人の感謝の気持ちが伝われば、距離を縮めるきっかけになります。*子どものころから「東京の有名な街で美容師をしたい」と夢見ていた桑原さん。念願かなって20歳で青山の美容院に就職しますが、2年後、転勤をきっかけに志半ばで退職し、挫折を経験。悩んだ末、「後悔しないように生きよう」と、世界をまわりハサミでいろんな人に出会っていく、と決めました。「世界を旅して1000人の髪を切るなんて、最初は無理だと思っていた」といいますが、日本出国から1年2か月後、ペルー・クスコで1000人目のヘアカットを達成。ゴールで手にしたものは、たくさんの素晴らしい出会いと感謝の気持ち、新たな夢でした。本書では、28ヶ国の旅の様子が美しい写真とともに紹介されています。生活感あふれる街中で、美しい砂漠や海辺で、ときには世界遺産を背景に髪を切る旅。読み終わったとき、「旅に出てみようかな」と思える1冊です。(文/よりみちこ) 【参考】※桑原淳(2016)『世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった世界1周1000人ヘアカット』宝島社
2016年04月01日