「マイル旅」新CMでは、日本を飛び出し海外へ株式会社JALカードは、JALカードでたまった「マイル」を使ってお得に楽しく旅をする「マイル旅」のPRの一環として、リアリティ番組への出演などで話題のモデル・谷川りさこさんを起用した新WEB CM(全3本)を、2019年5月13日(月)に公開した。CMは「TRY!マイル旅 台北スイーツ天国篇」「TRY!マイル旅 十分ランタン飛ばし篇」「TRY!マイル旅 九份サンセット台湾茶篇」の3本。いずれも谷川りさこさんが、日本から20,000マイルで往復できる観光名所を巡る。台北と言えばさまざまなグルメが有名だが、谷川さんはスイーツ屋に向かい、マカロンやティラミスなど、さまざまなスイーツを堪能する。そのほか、台北から車で1時間ほどの十分で願い事を書いたランタンを飛ばす「ランタン飛ばし」を体験したり、映画のモデルやロケ地としても有名な九份に向かい、夕暮れを眺めながらカフェでお茶を楽しんだりする姿が描かれている。たまったマイルで海外へ!お得に楽しく旅をする「マイル旅」JALカードでは、日々のJALカード利用でたまったマイルをつかってお得に楽しく旅をする「マイル旅」を提唱している。「マイル旅」とは、マイルで交通費を得した分、いつもより贅沢な宿や食事を楽しんだり、初めてのアクティビティに挑戦したり、いつもとちょっと違う旅の楽しみ方だ。5月13日から公開されている「マイル旅」新WEB CM(全3本)は、「TRY!マイル旅」をコンセプトとしたWEB CMの第2弾。第1弾では国内での「マイル旅」を楽しんだ谷川さんだが、今回は日本を飛び出し、身近な海外の人気観光スポットを巡る。フォトジェニックな街並みやスイーツが近年話題となっている台北や九份・十分の街を、「マイル」で得をした分、アクティブに楽しむ谷川さんの姿は必見だ。SNSへの投稿でマイルが当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン2」JALカードは、CM公開と同日の5月13日から7月31日まで、SNSへの投稿でマイルが当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン2」を実施している。今回が第2弾となる本キャンペーン。今回は「20,000マイル」を、計15名にプレゼント。国内を飛び出して、台北や十分、九份などといった、海外への「マイル旅」も楽しめる。JALカードのTwitter公式アカウントをフォローのうえ、「マイルで行ってみたい場所」ならびに「そこでやってみたいことや実現したいこと」についての想いを、ハッシュタグ「#JALカード」「#TRYマイル旅」付きで投稿するだけで応募は完了だ。あなたが行ってみたい場所はどこだろうか。キャンペーン第2弾に参加し、プレゼントの「20,000マイル」に夢を膨らませよう。【参考】※キャンペーンサイト※JALカード公式サイト
2019年05月16日俳優の本木雅弘と長男でモデルのUTAが、9日の日本経済新聞朝刊に掲載される「サントリー天然水 GREEN TEA」の全面広告に、父子で登場する。サントリー食品インターナショナルは、4月16日に新発売する「サントリー天然水」ブランドの緑茶商品「サントリー天然水 GREEN TEA」のメッセンジャーとして、UTAを起用。UTAは、2004年以来15年にわたり「伊右衛門」ブランドの広告に出演している本木雅弘の長男で、中学時代から家族と離れて現在は大学生活をアメリカで送りながら、バスケットボールの選手やモデルの仕事の一つ一つに果敢にトライし、この先の人生を模索している21歳だ。UTAの起用に伴い、9日の日本経済新聞朝刊に掲載される全面広告に、父子で登場する。これからの世代の価値観を体現するUTAと、緑茶の価値を認め世の中に発信してきたシンボルとしての父・本木雅弘。広告としては初となる父子が並ぶ家族写真で、新しい時代、そして緑茶の未来を見据えているかのような、まっすぐな2人の眼差しが印象的な1枚となっている。この父子の家族写真は、正月の帰省時に本木やUTAの家族によって撮影されたもの。撮影には制作スタッフや広告カメラマンは一切介在せず、アングル、ポーズ、ロケーションなど全てを自分たちで進めた。撮影にあたっては、広告の企画意図やコピーに込めた思いを本人たちに説明。そして、試行錯誤を重ねながら数日にわたって撮影されたカットは100枚を超え、広告を飾ることになったのは、その中の1枚だ。ふと日差しがいいと気づいた家族に声をかけられて撮影したもので、広告の制作陣からは、「この写真は自分たちには撮れない」と感嘆の声が上がったという。本木は、昨年12月頃にオファーがあった際の心境を、「親子共演するということは、恥ずかしいという思いはありました。ただ、これまでのサントリーさんとの『伊右衛門』ブランドを通じたお付き合いや、自分の緑茶との関わり合いの深さを考えると、『未来に緑茶を連れていくという思いを体現してほしい』というオファーに対して、やってみるしかないと思いました」と告白。UTAは「幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました」と語った。掲載される写真について、本木は「今年の1月2日、私の実家の長屋門の前で撮った一枚です。近所でいくつか撮影しましたが、今ひとつしっくりくるものがなくて、トボトボと実家に帰る途中、家族に『あ、そこの場所、ちょっと光がキレイ!』と促されて撮影しました。最初はいわゆる親子らしい姿をイメージして、私が彼の肩に手を回してみましたが、15センチ以上も身長差があるので、『今度はUTAの方からかけてみて』と。普段は肩を組むような関係ではないので、違和感があるかなと思いましたが、UTAから肩に手を回された瞬間、私の親としての力みもフッと抑えられて、ようやく2人とも同じところに立てたという感覚が持てました。結果的に自分たちにとっても、新しい時代に向かう、記念の一枚になった気がします」と詳しくて説明。UTAも「『この角度はどうかな?』、『あそこは光がよくないな』とか、父が悩みすごく細かいことまで、こだわっていたのを覚えています。普段から父はそうなのですが、だからこそ今回の一枚にたどり着けたのかなと思います。普段、肩を組むような関係ではないので、それはちょっとだけ違和感というか…。恥ずかしさもあったので『早く撮ってよ!』と思いました」と振り返った。さらに、本木は「『時代は変わる。それだけで人間は変わらない。』というコピーを象徴する、普遍的な一枚になったんじゃないでしょうか。本木雅弘とかUTAとか、個人を主張するものではなく、ある一組の親子が、緑茶を通じて時代を共有していこうというスタートラインに立った気がしました。新しい時代を迎え、新しい可能性に賭けていこうという、どの家族も抱くであろう思いが伝わればうれしいです」とメッセージ。UTAも「成人して間もない自分にとって、新しい時代と新しい商品、新しい門出を迎える自分の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました」と語った。
2019年04月09日わが家には小学6年生、4年生、1年生の娘がいます。4年生の次女が小学校で1/2成人式を終えた2月のある週末、次女と二人きりで初めての2泊3日の旅にでかけました。子どもと1対1の時間、そこから親の私が学んだこととは…。母をひとり占め、特別な時間かなり前からこの旅を楽しみにしていた次女。出発の金曜日は学校を早退して帰ったので、特別感が5割増しです(笑)。そして三姉妹のわが家は、当然ですが母を独り占めする時間はゼロ。きょうだいの多い子どもたちにとって、この“自分だけの特別な時間”、“特別あつかい”はとても心に残るようです。ちょうど4年前、長女と2人旅をしたときに彼女が発した、「今の私は、一人っ子に見えているのかな~?」。このフレーズが今でも印象に残っています(笑)。いつも上と下に挟まれている次女、今回の旅では自分のペースを貫くことができました。見たいもの、食べたいもの、歩くスピードや食事のペースも、この旅の間は完全にマイペース。親の私も、次女のペースを改めて知るよい機会になりました。娘のリクエストに応えた旅プラン・観光「まだ行ったことのない、四国に行ってみたい」という次女のリクエストに応え、行き先は愛媛県松山市。山口県柳井市から愛媛県まで船の旅、娘は初めてのフェリーです。私も車の運転から解放され、2人でゆっくり話ができるので、この選択はナイスチョイスでした。宿は旅気分を味わうために、あえて道後温泉のど真ん中にとり、浴衣姿で商店街を歩いたり、温泉を楽しむことができました。・食「珍しいものを食べたい」、「おいしいスイーツを食べたい」と言っていた次女の旅のテーマは“グルメ”でした。愛媛といえば“みかん”。大好きな柑橘系の生ジュースやジェラートもはずしません。その他、ご当地グルメの三津浜焼き(お好み焼き)など、食べたいものをひとつずつ制覇しました。・カメラそしてもうひとつのお楽しみがカメラ。わが家は2人旅の際には、娘にもカメラを1台持たせるようにしています。今回は絞り、露出、被写界深度を手元で簡単に調整できるコンパクトデジタルカメラを持たせました。最初に必要最低限の操作方法を教え、その後は自由に撮りたいものを撮りました。道後温泉や松山城などを“観光”しながら、歩いては撮って、食べては撮って(笑)。親子の旅というよりは、“女子旅”。こうして一緒に楽しめるまで成長したんだなと、感慨深いものがありました。この旅で親の私が学んだことは…このような特別な旅には何らかの意味や、子ども自身にも変化を求めたくなるのが親心。私にも“娘と向き合う時間にしたい“という気持ちが、なかったわけではありません。東京から田舎へ引越し、いろいろなことがとあった1年だからこそ、聞きたいことや話したいことがたくさんありました。いつ話そうかとタイミングを見計らっていましたが、結局話を切りだしませんでした。というのも、次女が彼女のペースで旅を楽しんでいたから。日常の話をして、現実に引き戻すのはかわいそうだと思ったからです。「この際、私も純粋に旅を楽しもう!」 と、話したい気持ちを封印したのでした。今回の旅で母親の私が一番学んだのは、毎日見ているはずの娘なのに、知らない部分があるんだなということ。要するに、「親だから分かっている、知っているという思い込みがある」ということでした。子どもは常に成長し、変化しています。しかしその変化は、毎日見ているからこそ見逃してしまったり、気づかないことがあるのかもしれない…。私自身の視点を省みる機会にもつながりました。そして「最近の次女はパステルピンクが好き」「こんなテーマで写真を撮るなんて面白い!」と、彼女の趣味や趣向にフォーカスすることができたのも、新鮮な発見でした。松山城や道後温泉の商店街など、訪れたところで撮った2人のセルフィーには、次女らしい笑顔がたくさん。彼女が何を考え、何を感じていたかは分かりませんが、記憶に残ったことは間違いないでしょう。母の私が楽しかったので、きっと次女も楽しかったはず。それでよしです。“子育ては思い出作り”、どこかで聞いたこのフレーズを思い出しながら、現在、旅の写真と記録をまとめているところです。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2019年03月22日いま注目度を増している「旅育」とは、「旅を通じておこなう子ども教育」のことです。でも、ただ子どもと旅に出ればいいのでしょうか?旅育初心者のため、その第一人者である旅行ジャーナリスト・村田和子さんが具体的なアドバイスをしてくれました。旅育をするにあたってまず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことだそう。そして、「体感をもって学ぶ」ことの重要性に子ども自身に気づかせることだとも。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「子どもを子ども扱いしない」という姿勢旅育とは「旅を通じておこなう子ども教育」。つまり、旅によって「子どもが大人に向かって成長する」ことが目的です。であれば、まず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことではないでしょうか。大人の友人同士で旅行するというときに、行き先を告げないとか相手の希望を聞かないということはあり得ませんよね。でも、家族旅行となると、親はどうしてもそうしてしまいがちです。そこで、子どもを子ども扱いしないために、「旅の計画から子どもと一緒にする」のです。ただ、小学校に上がる前くらいの幼い子どもだと、現実的な旅行プランを出すことは難しいでしょう。それに、せっかく子どもが「あれをしたい」「これをしたい」と言ったのに、現実的に難しいからと却下してしまうと、教育という点から見れば逆効果。自己肯定力を下げることになってしまいます。そこで、夏休みに海に行くのか山に行くのかといった複数の案から選択させるのです。ただ選択するだけですが、それでも子どもにとっては自分が決めた旅になるので、旅に臨むモチベーションがまったくちがってきます。意欲的に旅に出るわけですから、旅がもたらしてくれるさまざまな効果(インタビュー第1回・第2回参照)も格段にアップするというわけです。旅の計画を立てることは頭を使うことだらけもう少し子どもが大きくなったら、計画を立てるときに家族会議をしてください。家族それぞれが行きたい場所を挙げてプレゼンをするのです。どうしてその場所に行きたいのかといった理由を各自が訴え、他の家族はそれをしっかり聞く。すると、子どもは、「パパの案もいいな」と思ったりもします。そして、自分の案とどう折り合いをつければいいのかと考えて答えを導こうとする。こうして、社会に出たときにも重要となるコミュニケーション力や他者理解の力が自然と養われるのです。小学校中学年になれば、旅の計画の一部を思い切って子どもにまかせてみてください。目的地への行き方もひとつではありません。車がいいのか、電車がいいのか、電車でも新幹線を使うほうがいいのかと考えさせてみるのです。旅の計画というのは、本当に頭を使うことが多いものです。宿はどうするのか、観光はどうするのか、さらに予算も絡んでくる。考える要素がたくさんあるうえに、正解もない。それこそ、「正解がない」といわれる時代に必要な「考える力」を育むことになるのです。これにはインターネットの普及が好影響を与えてくれています。インターネットがない時代に、時刻表とにらめっこして予定を組むのは子どもには難しかったことでしょう。しかも、目的地周辺の観光や宿の情報を得る手段も限られていました。でもいまなら検索をすれば複数の経路に宿や観光の情報がすぐに示されます。いまの時代だからこそできるようになった教育だともいえます。身をもって「百聞は一見にしかず」を知るただ、インターネットにはデメリットもある。幼いときからあたりまえのようにインターネットに触れてきたいまの若い世代は、頻繁に旅行をする人とまったくしない人というふうに二極化しています。以前ならなかなか得られなかった情報に触れたからこそ「実際に体験してみたい」と思う人と、「家にいて得られるものになぜ時間やお金をかけるのかわからない」と思う人にわかれているのです。後者には「情報=リアル」という価値観が根底にあるのだと思います。でも、実際に旅先で本物を見ると、思っていたものとちがうということはよくあることですよね。それは、「思っていたよりも良かった」でも「思っていたほど良くなかった」でもいいのです。重要なのは、「情報とリアルはちがう」と体感すること。つまり、身をもって「百聞は一見にしかず」を知ることなのです。わたしの息子が小さいときにはじめて海に行ったときのことです。息子もテレビなどを通じて海も波も知っていて、海が見えてきたときには「わー!海だ!」とはしゃいでいました。ところが、実際にビーチに立ったら、「波が怖い」と言って海に近寄ろうともしなかった。息子はまさに五感で海を体感し、息子なりに海というものを知ったわけです。幼いときから体感をもって学ぶことの大切さを知る。そういう経験があれば、どんな情報化社会になろうとも、本物の重要性を見失うことはないと思うのです。『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』村田和子 著/日本実業出版社(2018)■ 旅行ジャーナリスト・村田和子さん インタビュー一覧第1回:子どもの人生は“旅”で幸せになる。いまの時代こそ親子で旅に出るべき理由第2回:旅先での行動は“親子別々”に。“親の不在”が深める子どもの「自信」第3回:旅の計画には“正解がない”。子どもの「考える力」を育む旅行プランの立て方第4回:忘れてはいけない“旅の記録”。旅先での成功体験を思い出すたび「自己肯定力」が高まる(※近日公開)【プロフィール】村田和子(むらた・かずこ)1969年8月29日生まれ、神奈川県出身。旅行ジャーナリスト。2001年、生活情報サイト「All About」運営スタート時に旅行情報のガイドに就任したことを機に執筆活動を開始。モットーは「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」。現在は家族旅行を応援する旅行情報サイト「家族deたびいく」を運営しながら、消費者視点での旅の魅力や楽しみ方を年間100以上の媒体で紹介する他、旅行に関する講演、旅行サイトや宿泊施設のコンサルティングもおこなう。得意なテーマは旅育、家族旅行、ひとり旅、記念日旅行、ヘルスツーリズムなど。特に旅によって子どもの生きる力を育む旅育を村田式教育メソッドとして著書等を通じて啓蒙を進めている。一児の母。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年02月10日新年から女優・石原さとみさんにたっぷり密着した番組が放送されます。それは本日3日午後2時30分〜4時の『石原さとみのすっぴん旅inスペイン~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~』(関西テレビ・フジテレビ系)。旅行好きとしても知られる石原さんが、スペイン・バスク地方を巡る4日間の「美食の旅」へ。自然体でありのままの素顔に迫ります。石原さんが2日目に訪れたのは老舗の帽子店。ベレー帽発祥の地と呼ばれるここで、石原さんは悩んだ末にベレー帽を大量買い。うちふたつを1月2日に出演したお正月特番『新春大売り出し!さんまのまんま』で、明石家さんまさんにプレゼント。緑とピンクを手渡したところ、さんまさんがかぶったのはピンク。その姿を見て「かわいい!」と絶賛していました。今、最も人気、勢いのある女優のひとりである石原さん。その美貌と可愛さが女性たちからも高い支持を得ています。そんな石原さんのナチュラルな素顔が見られる旅番組、テレビを見られる方はチェックしてみては?画像/Shutterstock
2019年01月03日筆者の4歳の息子は最近お兄ちゃんになりたてホヤホヤ。下の子に合わせてしまうとどこにも出かけられないので、父と息子の絆を深めるべく、この夏、初めての「2人旅」をすることに。旅といえば、やはり列車。飛行機の便利さとかっこよさも捨てがたいですが、ここはお父ちゃんと過ごす夏、「その時間プライスレス」ということで、寝台特急の旅に決定。「サンライズ瀬戸」の乗車をひとつの目標に、到着後は友人農家の家に滞在して農業体験・川遊び・海遊びとモリモリな旅にするべく計画を立てました。いつもは心配性な母が旅行プランを決めていたのですが、今回は一切口をはさまず、夫にすべてまかせてみると、母の心配はどこ吹く風。息子と2人で旅行前から「何しようか! 」とご機嫌で相談して決めていました。「サンライズ瀬戸」どうやって乗るの?「サンライズ瀬戸」、ご存知ですか?サンライズ瀬戸は1日1本しか走っていないため、チケット獲得がまさに激戦。しかも、ツアー以外ではみどりの窓口での直接購入しかできません。このチケット獲得から、ぜひ夫に参加してもらいたいと思っていたら、今回は夫が率先して動いてくれました。というのも、チケットを取る行為からまさにドキドキ体験のスタートなのです。わが家の獲得方法旅行日の1か月前の9時ごろから、10時の販売開始に向けて最寄りのJR駅近くでスタンバイ。9時50分ごろから窓口係員の方へサンライズ瀬戸に乗りたい旨、また希望の号車を伝え、あとは窓口の方に念をおくる。10時と同時に窓口の方があらかじめ条件を打ち込んでくれた予約端末を操作。わが家の場合は、この時点で第一希望の号車が取れなかったので、すぐさま条件変更をして、窓口係員の方が再度素早く入力。めでたくゲットできました。この「最後は人に任せるしかない」ギャンブル感。そしてチケットゲットの高揚感。旅に出る1か月前から、かなり盛り上がります。そして、チケットが無事取れたら帰りの飛行機も忘れずに押さえます。待ちに待った当日。サンライズ瀬戸は22時東京駅発、7時27分高松着という運行スケジュール。子どもにとっては普段寝ている時間に起きて、しかも電車に乗っている! これだけでもスペシャルな体験です。父とともに夏を満喫する体験盛りだくさん高松駅に到着し、讃岐うどんの朝ごはんのあと、レンタカーで今回泊まる高知県の友人宅へ。道中の道の駅では無料で配っていたカブトムシをゲットしたりと、到着するまでも興奮は続きます(余談ですが、カブトムシは飛行機にも乗せることができるようで、息子とともにわが家に帰ってきました)。到着した友人宅では父とともに、これでもか!と夏を盛り込んだ体験を満喫!以下にまとめてみました。・市場で買ったカツオをその場で食べるお昼ごはん・川遊び・バーベキュー・庭の鯉のお世話・畑で朝ごはん用の野菜を収穫・鶏小屋から自分が食べる分の卵を取ってくる・海遊び・その場で竹を切って作った即席流しソーメン・夜ごはん用の魚を海釣り男旅を終えてから現在までの息子の変化平日は完全なるワンオペ育児で父親とは朝の2時間ぐらいしか顔を合わせないわが家。普段より一緒にいる時間が圧倒的に増えた今回の男2人旅は、息子と父親の絆を驚くほど固くしてくれました。旅後は息子が父親に話しかける回数が増え、また父親が不在の時に起こった楽しかったできごとを、「お父ちゃんに言わないとね」とよく言うようになりました。「楽しい体験=お父ちゃん」という図式が息子の頭の中ででき上がったようです。旅から数か月経った今もそれは継続しており、最近は息子&父親の二人遊びの時間が増え、一緒に公園に行ったりサッカーをしたりと過ごす時間の密度が変わった気がします。夫もこの旅で2人でお出かけをするハードルが下がったようで「冬のスキー旅行」「ロマンスカーに乗る旅」など、息子といろいろ相談中のようです。日ごろ、父親と過ごす時間が短いと感じている方にぜひオススメの父子2人旅。その後の絆効果も抜群なので、冬休みに計画してみてはいかがでしょうか?
2018年12月03日英語力“ほぼゼロ”の娘と母、第2のふるさとオーストラリアを巡る旅(別名、英語コンプレックス克服の旅)では、ホームステイ・ファームステイ以外に、ちょっとしたチャレンジをさせてみることにした。はじめてのおつかい?自分で買い物に挑戦!今回の旅で子どもにぜひ挑戦させてみたかったこと、それは「自分で買い物をすること」。娘たちは過去の旅行で、機内食の注文やトイレの場所を聞くことには慣れていた。その次のステップに駒を進めておきたかった。旅の2日目、タイミングを見計らって「ちょっと、自分たちで買い物しておいでよ」と、長女と次女に話しをしてみた。…え?という表情の2人。しかしそこはわが家のチャレンジャー、「できない」とは言わないのである。“何でも挑戦してみよう!”というのが、長女のスタンスだから。はじめての買い物はメルボルン、サザンクロス駅構内のパイショップで、ビーフパイとカプチーノを買うミッション。私は少し離れたところで見守ることにした。カウンターにはアジア人女性(どうやら日本人らしい)。はじめてにちょうどいい。「恥ずかしがらずに英語で注文してごらん。きっと大丈夫だから」と背中を押した。「Can I have a beef pie?」(私には聞こえないが、そう言ったのだろう)やさしく笑顔で対応してくれたお姉さん、おかげで無事にミッションを完了(お姉さんありがとう!)。パイとコーヒーを手に、ニコニコ顔で私の元に戻ってきた。ここで自信を得た長女は、その後何度もひとりで買い物に行くようになる。露天でクレープを買ったり、売店で水を買ったりと、着実に小さな成功体験を重ねていった。「自分でできた!」「英語が通じた!」という喜びと自信は、この旅で一番の収穫だっただろう。彼女の後ろに続く妹たちにも、よい刺激になったに違いない。Busselton Jettyバッセルトン桟橋の売店にて。優しい対応と笑顔がうれしい「キャンディースタンド」で買ったブロックのグミ現地の小学校訪問「子どもたちがオーストラリアと日本の小学校の違いを知りたがっているんだけど、小学校の見学ができないかしら?」現役教員でもある、オーストラリア人のママ友Bさんに連絡を取ったのは出発の1カ月前。駐在中の先輩のお子さんが同じ小学校に通っているということもあり、地域で一番大きな公立小学校を見学する機会に恵まれた。校内唯一の日本人の女の子。引っ越してきてまだ1年経っていない彼女が先導、校内を案内してくれた。娘たちは英語オンリーの学校にすっかりなじんでいる彼女の姿に、まず驚かされていたようだ。クラスルームとは別に、外国人や発音が苦手な子たちが発音を学ぶ特別の教室がある。校内の壁にはカラフルな絵、広いグラウンドは芝生。空間も広いし、のびのびしている。日本の学校とは違う雰囲気に、娘たちも興味津々。グラウンドの隅に見える、立派なアスレチックコーナーは新設されたばかり。「木に登ったり、大きなタイヤを飛んだり、体全身を使って遊ばせることで、子どもたちは危険を知るし、自分の限界も分かってくるんですよ」と先生。こういう場所と機会を子どもに与えることも大切なのだと話してくれた。その他、校内専属の歯医者や、売店など、日本とは違う様子に「オーストラリアの学校、おもしろいね。いいな~」と娘たち。東京のマンモス校、地方の小さな学校の両方を知る娘たちに、これもまた新しい刺激となったようだった。長女の英語コンプレックス、その後…オーストラリア東部と西部の4都市、友人を巡る2週間の旅はあっと言う間に終盤を迎える。旅の最終日は三女のリクエスト、パース動物園。広くてゆったり、木陰が多くて歩き易くて快適。夏休みの自由研究で有袋類について調べた三女は、念願のコアラに会えただけでも大満足だった。カメラ目線のコアラの赤ちゃんその後、パースに住むママ友宅を訪問。大きくて新しいお宅に、オーストラリア流(イギリス流)の素敵なティータイムのセッティング、庭にはトランポリンも!「すごーい!素敵!」と、ワクワクを隠せない三姉妹。姉妹同士ということもあって、その後も違和感なくレゴフレンズで遊ぶ女子。どれどれ、と様子を見に行くと「お母さんはあっちへ行っといて~。ここは子どものゾーンだから!」あれほど私の通訳を必要としていた娘たちが、“あっちへ行って!”と言うのだ(驚)!「アイスクリーム?」、「イェス、プリーズ」、「サンキュー」、「ヤミー」など、知っている単語を発して遊んでいる。三女は思いっきり日本語だったが…しっかり遊びに混ざっていた(笑)。その姿に驚くやら、微笑ましいやら、うれしいやら。さようならのとき。レンタカーの中から手をふり、大きな声で「バイバ~イ!」と娘たち。それに応える「Bye!!Take care!」。たった数時間だったが、子どもたちの心が通じていたことが感じられ、うれしかった。空港までの車内で次女が「あー、楽しかった!」と満足そうな顔をして言った。「でも英語が話せたらもっともっと楽しいだろうな~」。「私、英語やろうかな…」ボソッと言ったのだ。この旅では長女の後ろにくっつき、手応えがあるのかないのか分からなかった次女が、自らやる気を表明したことに驚いた。英語コンプレックスを持っていた長女はというと、帰国後すぐに今回の旅で感じたことを紙に書き、私に見せてくれた。「これまで見てきたものと世界が違って見えた」、「自分で買い物をして、勇気がわいた」、「もっと英語を話せるようなって、お母さんたちの会話に入れるようになりたい」などと、ポジティブな言葉が並んでいた。そして最後に「この思い、この感覚を絶対に忘れたくない!!」と。彼女の英語コンプレックスは、いつの間にかどこかに消えてしまったようだ。ようやくやる気になってくれたか!と、心でガッツポーズをしたのは言うまでもない。今回の滞在でよかったのは、言葉に不安がありながらも“小さな成功体験を重ねることができた”ことと、友人・知人と多くの時間を過ごすことによって、“言葉の壁を越えられた”ことにあるだろう。友だちと楽しく遊びたい、大切な人に想いを伝えたいという気持ち、それこそがコミュニケーションの原点だから。9月から英語の勉強を本格的にスタートすることにした長女と次女。小6と小4でやや遅いスタートではあるけれど、やる気になったときが始めどき。親の私も気持ちを新たに、子どもたちの英語学習に付き合おうと決心したところである。おっと、もう1人を忘れてはいけない。小1の三女だが、彼女は特に変わらず、「あー、オーストラリア楽しかった!」といつも通りマイペース(笑)。ま、楽しんでもらえたなら何より。いつ彼女がやる気になるのか、今後を楽しみにしておくことにしよう。
2018年09月23日いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日旅を通じて子どもの心と脳を育てる「旅育」。家族旅行はもちろん、帰省や日帰りのレジャーも、子どもを大きく成長させるチャンスです。特に、言葉を理解し始める3歳頃から基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは、旅育のゴールデンエイジだといいます。現在、6歳の息子を持つ筆者も旅育を実践中。そこで、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で、旅行ジャーナリストの村田和子さんに旅育についてお話をうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■3歳~9歳が「旅育」のゴールデンエイジ――村田さんは、現在17歳の息子さんが生後4カ月の頃から親子旅を始め、9歳までに47都道府県を制覇されたと聞きました。当初はまだ、子連れ旅行が一般的ではない時代ですよね。村田和子さん(以下、村田さん):「小さな子どもを連れて旅行なんてとんでもない」とよく言われましたし、施設側も子連れを受け入れる体制が整っていませんでした。その点、今は子ども向けの施設やプランが充実した宿がたくさんあり、新幹線や飛行機などのサービスも行き届いています。親子で旅に出るには、絶好の時代だと思いますよ。――確かにそうですね。私は5年前から親子旅を始めたのですが、おいしそうな離乳食やキッズミールがあったり、キッズルームや子ども向けのイベントが用意されていたりと、レベルの高さを感じます。村田さん:それに、子どもにとって旅に出ることの重要性は増していると感じます。昔に比べて、今の子どもたちの世界はかなり狭い。子どもたちがふだんふれあう大人は、親御さん、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、友だちのお父さんお母さんくらいではないでしょうか。子どもは自分が知っている世界が社会のすべてだと考えがちなので、日常で自分の居場所が見つけられないと悩んだり、自暴自棄になったりする危険性があります。実際、私の息子も、男の先生にほめられて自信になっていた「朝の元気なあいさつ」を、小3になり先生が変わった途端「そんなに大きな声を出さなくて結構です」と言われたことで混乱。旅先でもあいさつができなくなってしまったことがあるんです。「これまでに、たくさんの人に元気なあいさつをしてきたけれどどうだった? そうだよね? 笑顔で返してくれた人やほめてくれた人が多かったよね? 担任の先生は価値観が違うかもしれないけれど、ママはすてきだと思うよ」と話し合って解決したんですが、子どもにとって学校や先生の影響がいかに大きいかを思い知らされました。――それは辛いですね。でも、息子さんがすぐに納得してくれたのは、やはり旅を通じて多くの人や価値観とふれあった経験が大きいんでしょうか。村田さん:そう思います。息子はいかにも社交的で目立つという感じではないんですが、さまざまな地域で暮らす年代も異なる多様な人々との交流を通じて、懐の深い人間に育っていると感じます。また、旅のトラブルを乗り越えた経験などから、何事にも「手をつくせば、なんとかなる」というタフさや、臨機応変に対応する力は身についたと思います。今の子どもたちが生きてくのは変化の時代ですから、旅育は大いに役立つと考えています。――受験勉強だけできればいい、という時代ではないですものね。子どもたちが成長する頃、「生きる力」がますます重要になっていると実感しています。村田さん:私が提案している「旅育メソッド」では、生きる力を「自己肯定力・コミュニケーション力・知恵を育む力」の3つと定義しています。旅育で一番大切なのは、親子のコミュニケーションです。親のちょっとした心がけや働きかけで、この3つの力はぐんと伸びていきますよ。特に、言葉を理解し始める3歳頃から、基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは旅育のゴールデンエイジですから、積極的に旅に出ることをおすすめします。――そうなると、赤ちゃん時代に旅に出ることはあまり意味がないのでしょうか? 確かにうちの息子も、小さい頃の旅はまったく覚えていません。村田さん:旅にはリフレッシュ効果もあります。親御さんが旅でストレスを解消して、ゆとりを持って子育てをできるのは、子どもにとって大きなメリットだと思います。また、小さな頃の旅は忘れてしまうので意味がないのでは? と思いがちですが、本の中で脳科学者の茂木健一郎先生が解説してくださったように、記憶には残らなくても、子どもが成長した時、ものの見方や行動に影響を与えると考えられています。 ■「どこに行くか」より「何をするか」――周囲のママたちに旅育をすすめると、「楽しそうだけどお金がかかりそう」と言われることが多々あります。村田さん:旅というと、どうしてもぜいたくなイメージがあるのかもしれません。でも、近場の日帰りレジャーやイベントに出かけるだけも旅育はできるんですよ。ネットで検索すると、子連れ向けの施設やイベントはたくさん見つかります。肝心なのは「どこに行くか」ではなく「何をするか」。特にお子さんが小さいうちは、無理をして遠出をしなくても大丈夫。日常と違う経験をすることは、それだけで子どもの脳に刺激となります。――小さな子を連れた旅やおでかけでは、公共の乗り物や施設で迷惑をかけないか心配、という声もよく耳にします。村田さん:小さくても旅をする仲間ですから、「どうせわからないだろう」と子ども扱いしないことが大切だと考えます。私は写真や地図を見せて「これからこの場所に行くよ」「電車に◯時間乗るよ」「眠りたい人もいるから、静かにしていようね」などと説明していました。そして、上手にできたら「頑張れたね! えらいね!」と認めてあげると、子どもにとって成功体験となります。「電車に何分乗るから、その間は何をして遊ぼうか」と相談しながら、子ども自身が持ち物を用意するのもおすすめです。――自分で用意をさせると、自主性が身につきそうですね。でも息子が3歳の頃にリュックに入れるおもちゃを選ばせたら「全部持っていく!」と言い張り、荷物がパンパンになってしまった経験があります(笑)。村田さん:3歳くらいだとまだ自分では気がつかないことも多いので、「全部使って遊ぶ時間あるかな?「持てる? ちょっと背負ってみようか。自分でずっと持つんだよ?」と親が助言してあげたほうがいいでしょうね。ただ、可能な限り、最終的には本人の判断に任せるのが良いと思います。自分で言い出したことに責任を持つのも大事ですし、失敗から学ぶことも多いと感じます。■未就学児&低学年「旅育プラン」3つのアイデア旅育のモデルプランは無数にあり、どんなプランがいいのかは子どもの個性や発達によってさまざま。「小学校中学年以上の子どもなら話し合いで決めるのも旅育の一環となりますが、小さいうちは親がナビゲートする必要があります」と村田さん。そこで、プラン作りのヒントとなる3つのアイデアを教えていただきました。1.テーマを決めてとことん追求する!子どもが興味を持っていることをより深めていくことで、探究心や集中力が育ち、自信にもつながります。例えば、電車好きの子どもなら鉄道博物館に行く、ユニークな観光列車に乗ってみる、鉄道会社のスタンプラリーに参加するなどの選択肢があります。食べることが大好きなら、フルーツ狩りや食品メーカーの工場見学もいいでしょう。「これといって興味を持っていることが見当たらない、というお子さんは、親の趣味から子どもの成長に合ったものを選んで、お子さんに提案してもOKです。ただし無理強いは禁物。もし子どもが興味を持てないようなら、違うプランを試しましょう」(村田さん)2.親子でいっしょに「初めて」を体験!人生経験が豊富な親は、つい「上から目線」で子どもに接してしまいがち。「親も子もどちらにとっても初めての体験なら、同じスタート地点に立つことができ、親子の連帯感が育まれます。例えば、見たことがない花や動物を見に行ったり、専門家のもとで簡単なトレッキングやアクティビティに参加してみたりといったプランがおすすめですよ」(村田さん)子どもにとって、初めての体験は深く心に残るもの。小さいうちから親子で、たくさんの“初めて”に挑戦してみましょう。3.家族で別々に過ごす時間を作る!旅行中に親子別々の時間を作ってみましょう。子どもは、ホテルにあるキッズクラブや子ども向けの自然体験教室などに参加。親と離れて何かに挑戦することで子どもは一気に成長し、再会した際には「こんなことをしたんだよ」と家族の会話が広がります。「もし、旅先にキッズクラブや自然体験教室などがなく、子ども1人で参加できる環境が整わないなら、ふだんとは違う家族の組み合わせで行動するのもいいですね。例えば、ママと一緒に過ごすことが多い子どもは、パパやおばあちゃんと一緒、ママはひとりなど、いつもと違う組み合わせで行動すると、意外と発見もあり、うまくいって楽しめることが多いんですよ」(村田さん)自分の子どもはどんなことに興味があり、どんな力を身につけさせたいか。上記を参考に、ぜひプラン作りに挑戦してみましょう。次回は、旅育の実践編として、旅先での過ごし方をお教えします。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月26日前回に続きベビモニスタの夏旅コーデを紹介。帰省をはじめ、ビーチリゾート、避暑地、合宿など幅広いラインナップ。ママ目線で考え抜かれたコーデは、おしゃれなだけではなく合理的なものばかり。旅のお供グッズも併せてチェックしてください。※着用アイテムはすべて私物です。name: riccarinage:7歳WEAR : riccarin (@riccarin)Instagram : riccarin_おしゃれ家族が集う夏の軽井沢は個性派ワンピを主役にONE-PIECE emma de chœur.SANDALS igorHAT カオリノモリノコBAG カオリノモリ[ MOM’s comment ]自然体験もショッピングも楽しめる軽井沢は、ファミリーの夏旅にぴったり。おしゃれな人もいっぱいで刺激を受けます。個性的なワンピをメインに、小物を夏っぽい物にするだけで非日常感がでます。☆わたしの旅のお供☆[ MOM’s comment ]移動の際に大活躍するDVDポータブルプレーヤー。携帯に比べて画面も大きいのでかさばりますが、きょうだいで一緒に見られるので結果的には取り合いなどのケンカにもならず助かっています。name: yuuunaage:7歳WEAR : yuuuna(@moemoe5863)Instagram : ynmk___着まわしのきくワンピは旅行には外せない!ONE-PIECE No BrandDENIM URBAN RESEARCH DOORSSHOES NIKEBAG GREGORY[ MOM’s comment ]海と山の両方に囲まれた祖母の家へ帰省。長期間滞在するので、着まわしのきくワンピースはマストです。アクティブに過ごす日はデニム合わせ、帰省先でのお出掛けには一枚で女の子らしく。☆わたしの旅のお供☆[ MOM’s comment ]帰省の際は、従兄弟たちも集まるのでとっても賑やかに。この水風船は一変に大量に作れるので、子どもたちの水遊びにも大活躍。毎年必ず持っていきます。name: TOBIage:6歳WEAR : BETTON(@b617t621)Instagram : ii___yo今から待ち遠しいはじめてのお泊まりキャンプ♪TOPS SAINT JAMESPANTS petit mainSANDALS CHACOCAP A.P.C.BAG patagoniaWATCH カシオ[ MOM’s comment ]今年ははじめてのお泊まりキャンプに行きます。川遊びができるように、短パン&サンダル、そして防水の腕時計も買いました!キャンプ場で目立つように、黄色をアクセントカラーで入れてみました。☆わたしの旅のお供☆[ MOM’s comment ]夏休みのキャンプに向けて買い揃えたアイテムたち。CHACOのサンダルは、サイズアウトして買い換え。水場で遊ぶときに愛用しています。今年からは自分の荷物は自分で!ということで、アウトドア向けのpatagoniaのバックパックを選びました。Illustration:HannaText:Kyoko Isobe
2018年07月22日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」。7月17日(火)今夜の放送は2時間スペシャルとして、今週末公開の映画『BLEACH』から福士蒼汰と杉咲花がゲスト出演。今回は花小金井での“アポなし旅”などをオンエアする。ゲストが直接お店にアポを取る「アポなし旅」などの企画でおなじみの本番組。メインMCはウエンツ瑛士が務め、山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之らが出演する。最近は『無限の住人』や『ちょっと今から仕事やめてくる』などで新たな一面をみせ、俳優として一段と成長を遂げた福士さん。今年に入っても『曇天に笑う』『ラプラスの魔女』などで個性を輝かせたのは記憶に新しい。日本アカデミー賞を受賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』や福士さんとも共演した『無限の住人』、声優に挑戦した『メアリと魔女の花』などを経て、ヒロインを演じた4月クールのドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」がヒット。いまや超人気女優となった杉咲さん。2人を迎えた今回のアポなし旅、目的地は東京の花小金井。炎天下&ハプニング続出のなか、どんなお店が発見できたのか?ロケの行く末をお見逃しなく。また、今回はスペシャルということで郷ひろみがアポなし旅に初参戦。石原良純、長嶋一茂の名物コンビとマル秘・新企画がスタート。こちらもお楽しみに。福士さんと杉咲さんが出演する『BLEACH』は、久保帯人による全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る人気コミックを映画化。福士さん演じる黒崎一護は、杉咲さん演じる死神を名乗る謎の女・朽木ルキアから死神の力を譲り受け、“死神代行”として人の魂を喰らう悪霊・虚<ホロウ>から家族や仲間を守るため、戦いに身を投じていく。さらに、本来は人間に分け与えてはいけない死神の力を渡してしまったルキアを捕えるため、ルキアの義兄である死神・朽木白哉や阿散井恋次からも命を狙われる身となる…というストーリー。吉沢亮、早乙女太一、MIYAVI、真野恵里菜、長澤まさみらも共演。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。「火曜サプライズ」2時間スペシャルは7月17日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月17日夏休みに旅行に行く予定がある“旅女”にオススメの「便利グッズ」や、「マストアイテム」、「旅コスメ」などをご紹介します!旅を快適に過ごすために役立ててみてはいかがでしょうか?もうすぐ夏休み旅行。なに持っていこう?夏休みの予定はお決まりですか? 連休がとれたら時間がなければ行けないようなところまで遠出をして羽を伸ばしたいですよね。家族旅行や友人との旅行、ひとり旅など、旅先では非日常な空間で気分も開放的になり、普段よりもじっくり向き合うことができます。そんな特別な時間を過ごす旅先では、おもいっきりおしゃれを楽しみたいですよね。でも荷物は増やしたくない。そんな“旅女”の気持ちに寄り添った旅行の持ちものを提案いたします!1:普段は着られない大胆なファッションアイテムを一点投入!旅行に行く前に、旅を彩るファッションを新調したくなりますよね。そんなときは、ずっと着てみたかったけれどちょっと大胆すぎるかな、と着ることを避けてきたファッションに挑戦してみましょう。旅行では、自分の知らなかった新たな自分を知るチャンス。遊び心のあるファッションも、そのひとつです。ただし、旅先では見知らぬ道をたくさん歩くことになるので、シューズは歩きなれているものがおすすめ。個性的なファッションアイテムを投入して、自分らしい旅行を楽しみましょう。2:旅行にあると便利な「アイディアグッズ」旅先には、なるべく最小限の荷物で行きたいですよね。おきまりのルーティーンをコンパクトにする工夫をこらした、旅先に持っていきたいアイディアグッズをご紹介します。「圧縮ケース」でバッグの中を上手に収納お洋服を圧縮して収納できる圧縮ケースは、掃除機を使用しなくても手の圧迫によって簡単にできるものもあります。洋服やタオルなど、かさばりそうなものは圧縮ケースに入れていきましょう。ジャンルごとに収納できるのでどこに何があるか一目瞭然で、バッグの中もスッキリ。ワンピースは「ハンガーごと」持っていこうしわになりやすいワンピースは、圧縮ケースではなく、ハンガーごと持っていきましょう。ハンガーにかけた状態でキャリーバッグに一番始めに置きます。その上に荷物を収納していき、詰め終わったらスカートの部分をカバーのように荷物にかけて完成。ワンピースが型崩れしにくく、旅先で荷解きしたときに、そのままハンガーに掛けることができるのでおすすめ。「コンタクトのケース」にコスメをイン意外と場所を取るのが化粧ポーチ。なかでも一番場所を取るのがファンデーションや下地などのベースメイクコスメ。コンタクトのケースに下地とファンデーションを入れれば、滞在中に使用する分のベースメイクコスメをコンパクトに収納できます。アクティブに楽しみたい人に「防水スマホケース」旅先でプールや海、部屋についている温泉で音楽やムービーを楽しみたいという人におすすめなのが防水のスマホケース。突然の雨にも対応できます。水だけでなく、スマホを落としてしまったときや、砂や埃からもスマホを守ってくれます。観光名所でも活躍してくれますよ。3:旅行に連れていきたい「コスメ」旅先では、写真を撮る機会がたくさんあります。旅の思い出を美しく残すためにも、いつもよりもメイクに気合いが入りますよね。旅先の美しい景観にしっかりと映える「旅コスメ」をご紹介いたします。かしこく焼かない「UVカットコスメ」夏休みの旅行先は、どこに行っても照りつける日差しが予想されます。日焼けも旅行の思い出となりますが、肌のことを考えればできるだけUVカットしたいですよね。普通の日焼け止めにプラスアルファした、旅先で活躍するUV対策コスメが活躍の予感。チャコット/フィニッシングUVパウダー COOLCHACOTT チャコット フィニッシングUVパウダー COOL UVパウダー 15g パフ付)冷却成分+UV防止効果の、夏にダブルでうれしいフィニッシングパウダーです。汗や皮脂がでると、水分に冷却成分が反応して清涼感を発揮するという優れもの。ビタミンC誘導体が、日焼けで傷んだ肌をケアしてくれます。アジャステ/エアリータッチ UVスプレーアジャステ エアリータッチ UVスプレー [クリーンシャボン] 200g SPF50+ 青SPF50・PA++++のしっかり紫外線ケアできるUVスプレーです。顔、髪の毛、からだに使用できます。メイクやヘアセットのうえからシューッとひと吹きで簡単に紫外線ケアが叶います。汗や水に耐性があるので、旅行でプールや海の予定がある方も安心。爽やかなクリーンシャボンの香りが、涼やかな気分にさせてくれますよ。写真映え抜群の「カラーコスメ」プールサイドや海岸に映えるカラーメイクは、華やかな夏休みの旅行におすすめ。海や空の碧に合わせたブルーや、夏らしいビビッドなイエローやレッドのアイシャドウやアイライナーを使用したヘルシーなアイメイクにしてみましょう。コフレドール/6セレクションアイズコフレドール bijoux collection 6セレクションアイズ 01 サニーブラウン アイシャドウ発色のいいビビッドなイエローやオレンジ、ピンクが入った6色のアイシャドウパレット。アイシャドウのカラーに合わせたトップスやワンピースを着ると、コーディネート全体にまとまりと華やかさをプラスしてくれますよ。夏休みは輝く“旅女”を楽しもう!せっかくの長期休暇で旅行に行くなら、日々頑張っている自分を癒やしたり、高めたりする時間をつくりたいですよね。まだ見ぬ場所や人、自分との出会いを叶える旅行には、女性を輝かせてくれるアイテムを連れていきましょう!
2018年07月06日本格的な夏はもうすぐそこまで来ています。気分はすっかり夏! になっているママも多いのではないでしょうか? 家族でバカンスを満喫するために、早めに夏休みの計画・準備はすすめたいものですね。今夏こそ子連れリゾート旅デビューがしたい! そんなママたちが、この時期にやるべき旅支度を、あの黄色いガイドブックでおなじみの『地球の歩き方』編集部で働くママ編集部員、福井さんと日隈さんにうかがいました。赤ちゃん連れで国内外リゾートを旅した経験のあるお二人いわく、赤ちゃん連れ旅行を成功させるカギは「子どもの食事」と「ご機嫌ななめ時の奥の手」だそうです。教えてくれた『地球の歩き方編集部』ママ編集部員は…日隈理絵さん(35歳)/『海外旅行子連れ旅★パーフェクトガイド!2019』、『MOOKホノルルの歩き方』、『MOOKソウルの歩き方』、『子連れで沖縄』など担当11歳の男の子、6歳の女の子のママ。海外渡航回数は40回以上で、子連れではハワイ、台湾、ソウル、シンガポール、バリ島、オーストラリア、モルディブ、UAE、香港、マカオ、インド、トルコ、アメリカ合衆国へ渡航経験あり。福井由香里さん(39歳)/『arucoソウル』、『arucoシンガポール』、『arucoドイツ』など担当8歳の女の子のママ。海外渡航回数は30回以上で、子連れでは台湾、シンガポール、ハワイ、ベトナム、バリ島、ソウル、イタリアへ渡航経験あり。■一番困る「子どもの食事」どうする?――子どもの食事や飲み物はどう準備していますか?福井さん:リゾート地では、特に水分補給が気になります。最近は、携帯しやすい粉末のインスタント麦茶があるので活用しています。100円ショップで売っているペットボトルにつけられるストローや、折りたためる小さめな保冷バッグを持ち歩くとなにかと便利です。日隈さん:子どもが小さなうちは、おにぎりやうどん、味噌汁など食べ慣れているもののフリーズドライフードを持参するのがおすすめ。湯沸かしポットがないホテルもあるので、コンパクトに折りたためるタイプの湯沸かしポットを持っていくといいですよ。福井さん:私も海外リゾートの場合には、必ずフリーズドライのおにぎりを持参しています。最近では、尾西食品のお湯を注ぐだけでできる携帯おにぎりがお気に入り! 赤ちゃんだとレトルトのお粥もおすすめです。湯沸かしポットに1/3〜1/2ほど水を入れ、そのなかにパウチを袋ごと入れます。そのままお湯を沸かせば、パウチも温まる仕組みです。忘れてはいけないのでが、こういった持ち込みフードを客室内で食べる時に使う深めの紙皿やスプーン、割り箸など。多めに持参すると安心です。子どもが小さい時はホテルの部屋にいる時間が長いので、大人も惣菜を買って“部屋ごはん”が楽しめるようカトラリー系も持参しましょう。日隈さん:海外リゾートの場合は、機内食も気になるポイント。航空会社のサイトで事前にベビー・キッズミールの確認を。例えば日本航空の場合、スタイとスプーン付きの瓶詰め離乳食を提供してくれますよ。航空会社によっては、宗教食のひとつに「フルーツミール」があるので、果物好きの2〜3歳児なら大興奮ですね。これらの特別食は事前予約が必要なのでご注意を。ミルク用のお湯を提供してくれる航空会社もあるので、前もってサイトやクチコミをチェックしましょう。■旅先で泣いて困った…そんな時の「奥の手」は?――おもちゃなど遊び道具の準備はいかがでしょうか?福井さん:iPadにアニメをダウンロードして持参します。やはり、映像は食いつきがよく、長いフライトでも大人しく見てくれるので(笑)。小さな頃は、簡単な手作りおもちゃでも喜んでくれました。ペットボトルのフタ2つをテープでくっつけたものの中に、お米を入れてマラカスみたいにしたり。飽きたら捨てるだけ(お米は食べるだけ)なので、気兼ねなく遊べて◎。折り紙は、折るだけではなくお絵かき用の紙にもなるので、おでかけには折り紙1セットとペンを欠かさず持参します。日隈さん:私もiPadに映画やゲームをダウンロードしています。意外にも効果的なのが、出発日の空港や目的地に向かう途中で絵本やおもちゃを購入すること。目新しいので普段遊んでいるおもちゃより、興味が持続します。ホテルでは、子ども用番組がテレビで見られるようなら◎。海外だとディズニーやアニメ専用チャンネルがあるので、言葉がわからなくても楽しそうにながめてくれます。 ■「持っていて助かった!」子連れ旅の“救世主アイテム”――これがあって助かった…というアイテムはありますか?日隈さん:ママ用の大きめストールが使えます。寒い時は防寒に、車内で寝てしまった時は掛け布団代わりに、ビーチで座る時は敷きシートに、授乳の時はケープ代わりにと、いろいろなシーンで大活躍。リゾートなら、家族みんなが使える日焼け止めや虫よけも必要ですね。虫よけは、子ども用にパッチやリングタイプを持参しています。かさばらないので旅には便利です。福井さん:子どもといると何かとゴミがでるので、ゴミ袋になるビニール袋を多めにバッグに常備しています。取り出しやすいところに入れておけば、子どもが乗り物酔いした時も、さっと嘔吐物をキャッチできますよ。■「パパの着替え忘れた…!」なんて悲劇を回避する方法――ママやパパの持ち物で気をつけていることは?福井さん:子どもの準備で頭がいっぱいで、自分たちの持ち物を忘れてしまうこともしばしば…。それは旅行中も同じ。レストランで子どもがコップを倒さないか気になっていると、貴重品を入れた自分のバッグが大きく口を開けたまま床置きしたままだったり…(苦笑)。そんなことがないように、子どもとの旅行にはファスナー付きのコンパクトなショルダーバッグが欠かせません。子どもの荷物が多いうえに、抱っこをせがまれたりすることが多いので、自分の荷物はなるべく軽量にするのもポイントです。日隈さん:意外と忘れがちなのが、ホテルディナー用の洋服。せっかくのリゾートホテルなので、ちょっとはドレスアップしたいですよね。ママはジャージ素材のワンピだと、抱っこしてもパッキングしてもシワになりにくいので重宝します。パパ用の襟付きシャツも1枚忘れずに。親もヘトヘトになるので、大人用の冷却シートとビタミン剤も必須ですね(笑)。 ■「こんなサービスあったら…」かゆいところに手が届くお助けサービス――知っておくと便利な時短術やお助けサービスはありますか?福井さん:赤ちゃん連れ旅はとにかく荷物が多い。国内旅行は宅配便を利用すればいいのですが、海外旅行でも実は宅配便利用が可能なんですよ。例えば、日本航空の「手ぶらでおでかけサービス」の「ピックアップサービス」(要予約/有料)。国内外ともに、乗客の荷物を自宅までピックアップに来てくれ、到着地の空港まで届けてくれるサービスです。手荷物だけで移動でき、マイルまでつくのでお得。「予約を忘れた!」という時でも、予約不要で、出発空港から到着地の自宅やホテルに荷物を届けてくれる「宅配便サービス」もあるので、使い勝手のいいほうを利用しましょう。また、ABC空港宅配サービス、ヤマト運輸の空港宅急便、QLライナーといった宅配会社の空港宅配サービスを利用すれば、自宅〜空港移動が身軽になります。往復割引などもあるので要チェックです!日隈さん:海外リゾートの場合なら、スマホも有効活用したいですね。世界の主な大都市で利用できる配車アプリ「Uber」「Lyft」や、テーマパークのオフィシャルアプリ、各国の地下鉄やバスの乗り換え案内アプリなど、旅で使えるアプリを日本でダウンロードしておくのも手。特に配車アプリは、タクシーを待つより時短になるうえ、あらかじめおおよその料金・ルートもわかり、行き先の伝え間違いといったトラブルも防げるので、子どもを連れた旅には最適です。「赤ちゃん連れのリゾート旅はまだ不安…」と感じているママが、すぐに実践できる役立つ情報がいっぱいありましたね。赤ちゃん連れリゾート旅を数多く経験し、失敗も成功も味わってきた先輩ママの言葉だからこそ、どれも“金言格言”。ママパパが笑顔なら、子どもはもっと笑顔になります。この夏は、家族みんなで“初めてのリゾート旅”を満喫しましょう。<関連図書> 地球の歩き方MOOKハンディ『海外子連れ旅★パーフェクトガイド!2019』 子どもを連れて海外旅行をするためのノウハウを凝縮した1冊。準備から出発、帰国後の思い出作りまで時系列に発生する不安に、子連れ海外旅行経験者約100名と各ジャンルのスペシャリストが回答。さらに子連れ海外旅行経験のある編集スタッフが選んだ、家族に優しい13エリアの旅先ガイドも付いている。定価:本体890円+税発行年月日:2018年5月31日【Amazonで絶賛発売中!】取材・文/山田裕子
2018年07月01日音楽家の椎名林檎、演出振付家のMIKIKO、そして小説家の西加奈子というトップクリエイターの3人が、初めて旅番組に挑戦した「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」が、6月30日(土)に放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、書き下ろしたドラマ「カルテット」の主題歌が話題になったことも記憶に新しい椎名林檎、「Perfume」「BABYMETAL」など様々なアーティストの振付を手掛けるMIKIKO、そして、「まく子」が実写映画化されることも決定している直木賞作家・西加奈子。プライベートでも親交を深める彼女たちが訪れたのは、帝政ロシアの都として栄えたサンクトペテルブルグ。歴史と芸術に彩られた美しい街で、“3人の猫娘たち”が“芸のこやし”をハンティング。クリエイターならではの視点で、古都の魅力を掘り下げていく。番組内では、ロシアの伝統楽器「バラライカ」のバンドアンサンブルを体感したり、世界5大バレエ団として名をはせる「マリインスキー・バレエ団」に潜入したり。またロシアの文豪ドストエフスキーの家の訪問など、3人の創作に通ずるシチュエーションが満載。ほかにも、世界の猫・ロシア編として、ロシアンブルーのブリーダーを訪ね、ロシアの一般家族の夕食に突撃も。もちろん、エルミタージュ美術館をはじめとする名所も周る。「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」は6月30日(土)23時5分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月19日息子との父子旅、今回はハンガリーの首都・ブダペストでした。もう14歳ですから、あと何回一緒に旅ができるでしょうね。皆さん、家族旅行していらっしゃいますか?本音を語り合うのは旅先に限ります。家の中だと、どうしても話しにくいことってあるじゃないですか?でも、旅先だと心も緩みますからね。大河ドナウが私たち父子の心を開いてくれました。2人で遊覧船に乗り、爽やかな風を感じながら、たくさん語り合ってきました。遠くには美しいブダ宮殿が、その上を流れてゆく雲のなんと雄大なことか……。 「なんか父ちゃんに話しておきたいことはあるか?」さりげなく、問いかけてみました。「別に、ないよ」「いじめられたりしてないか?」「ないよ」「寂しいなって思うことはないのか?」「ないよ」本当は、母親の不在について今どのような心境か父親として探りを入れてみたかったのです。この4年間、この話題だけはタブーでした。3年ほど前のことになりますが、南仏で一度、聞いたことがあったのです。その時、彼は珍しく怒って、「そういうことを訊かないで、ぼくだって思い出さないように必死なんだから」ときつい言葉が戻ってきました。それからしばらくの間、腫れ物に触るような日々が続きました。父親が無理矢理に話を聞くのはよくありません。でも、全く触れないというのもおかしな話で、だからこそ、悩みました。 今回はさりげなく話題をふってみました。「パパ、こうやって川が流れるように時間というものも過ぎていくんだね」と息子が答えました。私は頷きます。「ぼくはいつか家族を作って、幸せになるんだ。その時、この景色を思い出すかもしれないね。もしかしたら、ぼくは子供たちをここに連れてくるかもしれない。そしたらパパのように、彼らに何か話しかけるのかな。心配事はないのか?パパに話したいことはないのかってね」大人になったなぁ、と思いました。もう言葉で確認することでもないな、と安心を覚えました。 さて、今日はハンガリーの愛情たっぷり家庭料理をご紹介しましょう。ブダペストでもっとも息子の心と胃袋を掴んだのが「ラコット」という、ハンガリーポテトプレートです。地元の食堂では3ユーロ(約400円)くらいで食べることができます。本来はチョリソーを使うのですが、普通のソーセージでも美味しく作れるようにアレンジしてみましたよ。でも、チョリソーがあったら、チョリソーでぜひやってみてください! 材料2~3人前:じゃがいも400g、厚切りベーコン100g、ソーセージ100g(チョリソーが手に入るなら、ベーコンとソーセージの代わりにチョリソーを150g、その場合タバスコは必要なし)、玉ねぎ100g、サワークリーム大さじ4~5、ゆで卵2個、タバスコ小さじ1、白ワイン大さじ1、マジョラム(スパイス)少々、パプリカパウダー少々、オリーブオイル適量、塩・こしょう適量。 まず、卵は少し長めに、1cm程度に輪切りにしたじゃがいもは串がすっと入るくらいにそれぞれゆでておきます。次にフライパンに軽くオリーブオイルを引き、細切りにしたベーコンと玉ねぎ、輪切りにしたソーセージを炒めます。そこにゆで卵の黄身とサワークリーム大さじ1(残りはトッピング用)、マジョラム、白ワインを入れ、よく絡めます。卵の黄身を潰しながらソースに練り込むのがコツ。よく絡まったら、じゃがいもと細かく刻んだゆで卵の白身も投入し、塩・こしょうとタバスコを振りかけてさらに炒めたら、お皿に盛って中央に残ったサワークリームをのせます。最後にパプリカパウダーを振りかけて完成です。 ホクホクのじゃがいもにサワークリームの爽やかな風が流れ込み、まるでブダペストにいるような気持ちになりますよ! ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2018年06月05日マドリードとバルセロナ、スペイン2都市の旅レポも今回で最終回。バルセロナの魅力はガウディ建築だけではありません。旧市街地から徒歩15分の場所にある「バルセロネータ」は、地中海のリゾート気分を満喫できるとっておきの場所。美しい景色をお届けしましょう!一年中賑やかなビーチバルセロネータガウディ建築をはじめ、中世の建物が今も残る旧市街地から徒歩で15分。目の前には世界で最も豊穣とされる地中海が広がります。真夏ともなるとヨーロッパ中の人々がやってきてバカンスを楽しんでいるのだとか。夏は海水浴、冬はジョギングにお散歩、日光浴をする人で賑わうバルセロネータ。ビーチを眺めながら食事やドリンクが楽しめるレストランやバー、ヨットハーバーなどもあり、手軽にリゾート気分を満喫することができますよ。地中海の恵みいっぱい!海を眺めながらパエリアを味わうバルセロネータはパエリアの激戦区として知られ、レストランやバーがその味を競い合っています。来たからにはぜひ食べてみたい!でも、ほとんどのお店は2人前からと、1人では食べきれないボリューム……。あきらめかけていると、同じようにお散歩を楽しむ1人の日本人女性が!思いきって話しかけてみると、遅い夏休みを1人で満喫中なのだとか。「よかったらランチをご一緒しませんか?」と誘ってみると、快諾してくださいました!彼女もパエリアを食べたいけれど、そのボリュームに諦めていたんですって(笑)。こういう出会いも旅の醍醐味。偶然の出会いに感謝!オーダーしたのは魚介のパエリア。魚介のだしがお米にしっかり染み渡った濃厚なお味!マグロのタルタルステーキとサングリアをいただきながら、おしゃべりを楽しみました。スペインが教えてくれた、人生を楽しむということマドリードとバルセロナ、2つの都市を旅して感じたのは、笑顔と活気に満ち溢れているということ。スペイン、とくに、マドリードはヨーロッパの中でも英語を話す人が少なく、意思の疎通に困ったこともあったけれど、どのお店でもジェスチャーで一生懸命伝えようとしてくれました。最後にはとびっきりの笑顔を添えて……。そして、私のモットー「食べることは生きること」を地でいく国民性は、本当においしいものを知っている。レストランも市場のバルも、そしてキッチンで作った料理も、どれも本当に素晴らしかった。人生を、旅をもっと楽しむことを気づかせてくれたスペイン一人旅。さぁ、日本に帰ったら、主婦業も仕事も、頑張るぞ!●文/写真ねこりょうこ雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。▽「ねこのふらり一人旅」スペイン編はこちら!▽【ねこのふらり一人旅 #20】やっぱりガウディはすごかった!サグラダ・ファミリア教会を効率よく見学する方法【ねこのふらり一人旅 #19】バルセロナで「サービスアパート」に泊まる【ねこのふらり一人旅 #18】ピカソやゴヤを無料で鑑賞!?マドリードのアートな1日▽パリ編の一覧はこちら♪▽目指すは憧れのパリ!海外旅行をお得&安全に楽しむ秘訣【ねこのふらり一人旅 #1】
2018年05月01日お笑いコンビ・麒麟が、29日に放送されるTBSラジオの特別番組『たまには2人で話しませんか?』(20:00~)に出演し、久々となる2人きりのトークを繰り広げる。公式HPによると、収録前こそ緊張感があったものの、収録後の川島明は満面の笑顔を見せていた。また2組目には、かつて『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)で共演していた山崎裕太と内山信二のコンビも登場。今の子役に感じることや明石家さんまの話などが語られた。Twitterで内山は「旧友山崎裕太君と久しぶりの再会!! やっぱり2人とも老けたなぁ~」と振り返る。また山崎も「マネージャーからこんな仕事きてますって報告が来た時、需要あんのかよ…今更喋ることなんてないだろ…って思ったけど、喋りたおしてきた」とツイートしており、久々の再会を楽しんだようだ。
2018年04月25日それぞれの子ともっと向き合うためにわが家は子ども3人、現在上から小6女、小4女、小2男。2歳違いの3姉弟です。4歳、2歳、0歳の頃、上の子がやっと少しお姉ちゃんになったかと思ったら、赤ちゃん返りが起きたり、イヤイヤ期があったり。でも乳幼児を含め3人もいたら、それぞれにしっかりじっくり向き合う時間なんてない!本当はもっと、それぞれの子ときちんと向き合ってあげたい…、そんな思いを抱えながらも実現することは厳しく、日々猛烈ダッシュのように時間が流れていく、そんな印象の日々でした。複数の子どもがいるママ、同じように感じている人も多いのではないでしょうか。そんなママたちに、私が実践したもので一番のおすすめが、母子二人旅!母子二人っきりの卒園旅行もともと旅好きな私。子どもができるまでは、一人旅、バイク旅、海外もいろいろと満喫していました。子どもが生まれ、なかなか自由に動けなくなった、そんな思いもありました。そこで、私が行きたいところ、私が今まで行った中でお気に入りの場所、ぜひ子どもに見せてあげたい、連れて行ってあげたい場所に、子どもがそれぞれ卒園するタイミングで母子二人っきりで行こう、と思ったのです。「そうだ、母子二人卒園旅行!」です。きょうだいで差をつけない同じ旅にそこで私が選んだのは、四国高知県は黒潮町。ここの入野の浜に沿って続く入野松原が会場である「砂浜美術館」です。美術館と言っても普段はなにもない砂浜。何もなくてもその美しい砂浜や海、打ち寄せた流木や貝殻、そこに見えるクジラが作品たちなんです。そして1989年からは「Tシャツアート展」というイベントが開催されていて、ゴールデンウィーク期間中は、応募された作品(絵や写真など)をTシャツにプリントし、洗濯物のようにひらひらさせます。その期間を目指して行ってきました。学生時代一人旅で行き、大好きになりました。結婚して子どもが生まれる前に夫婦でも行きました。そして、何度でも行きたい場所でした。「何度でも行きたい」。ここが大事!だって、母は3回も行くんですもの。あと大切にしたのは、「3人とも同じ場所に同じ時期に行くこと」。母子二人でじっくり向き合う時間を持ちたい、そのための二人旅です。そのときはその子1人にだけ向き合います。でもきょうだいで差はつけない。一番下の子が年長の年には長女はすでに小学4年生。「ずるい、私も行きたい」などと言いたくもなりますが、そんなことは言えない、ということもちゃんと分かってくれています。だって、自分もママとの二人旅を楽しんだ思い出があるんですから。私の母子二人旅×3ゴールデンウィーク真っ最中の1泊2日、幼児と行く京都から高知までの旅は結構ハードスケジュールですが、パパはほかのきょうだいとお留守番。そんな兼ね合いもあり、最短期間での旅です。アンパンマン列車に乗って行きます!わが家では「Tシャツアート展」に毎年子どもたちの作品を応募し、展示してもらっています。それを見に行って写真を撮る、というのが毎回の旅のお約束。3回目(一番右)の時に母子とも着ているのは、それまでに応募して展示してもらい戻ってきたTシャツです。「ママ見て~」いつもの私なら、とりあえず「ちょっと待って、〇〇ちゃんの歯磨きしてから」となってしまうところですが、旅の中ではそんな必要はありません。だって、母子二人っきりですから!「うわぁ、すごいの見つけたね」。自分だけのために反応してくれるママのひとことに子どももうれしそうです。ママとの時間はとっても満足して、楽しそう。でも旅の途中、時々きょうだいのことも思い出すようで、「〇〇(弟)、ママーって泣いてはらへんかな」ときょうだい思いのお姉さんの顔をのぞかせることも…。そんな子どもを見て、私はなんだかすごーくうれしくって、ちょっと泣きそうな気分でした。1泊2日の短い時間ですが、子どもはママを独り占めできる、そんな貴重な時間を過ごすことができます。ママの方もいつもは片手間に相手をしているような少しの罪悪感や申し訳なさなどの心の重荷を、少しだけ軽くすることができた気がします。そしてポイントはほかにも。なんといっても未就園児さんとの旅行は、お得!ということ。JRは無料(ひざの上なら)だし、宿も幼児無料(ママと一緒のお布団になりますが)のところが探せば結構ありますよ。長女にとってはすでに6年前のことですが、部屋に飾ってある写真を見ては、きょうだいで「私の時はこうやったで」と話したりもしています。そして「今度はみんなで行きたい!」と、二人旅の良さを感じながらも、家族が一緒の大切さにも気づいてくれたような気がします。と、これを書いている今、よく考えたら長女は小6。今私の頭には、母子二人卒業旅行の企画がひらめいてしまいました!幼児無料のお得感はありませんが(笑)まだ2年前に一番下の子との卒園旅行を終えたばかりなのに…。でもちょっと、想像しただけでウキウキしてきた私です♪<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年04月16日3日間滞在したマドリードに別れを告げ、第二の目的地「バルセロナ」に向かいます。移動手段は高速列車。約2時間30分の鉄道の旅を満喫しながら、ガウディ建築の街へ。バルセロナのお宿は、「サービスアパート」。ホテルより格安なのに、まるで高級マンションのような空間で、4日間を過ごしました。安くて快適!スペインの国内移動は高速鉄道AVEが便利マドリードから約600km離れたバルセロナへの移動。今回もスペイン国鉄〔RENFE〕が運行する高速列車AVEを利用します。約2時間半の鉄道の旅。車窓から景色を眺めながら、バルセロナへと思いを馳せます。車内の座席は足元が広く、とっても快適!車内販売もあるので早朝移動の場合は車内で朝食を取ることもできますよ。ただし、車内はかなり冷房がきいているので、夏にお出かけの際は、羽織るものを一枚持っていくことをおすすめします。キッチン付きホテルの利便性の良さを改めて実感!バルセロナのお宿は、「サービスアパート」。空き部屋を旅行者に貸し出すアパートタイプとは異なり、簡単に言えば家具付きマンションといった位置付け。日本ではウィークリーマンションにあたります。ホテルとは異なり、24時間のルームサービスなどはありませんが、レセプションがあり、何よりキッチン付き!市場で新鮮な食材を買って調理すれば、食費が抑えられる上に、暮らすように旅を楽しむことができます。ベッドルームも広々としていて、1人で使うのがもったいない!まるで高級マンションのような設えに感動!たった4日ではありますが、わが家のように暮らしながら、バウディ建築をとことん楽しむつもり!この日の夕飯は、スーパーで購入したムール貝とオリーブ。調理器具やカトラリー、食器類ももちろんそろっています。ワインを飲んでゆっくりくつろぎながら、明日からの計画を立てるとしましょうか!●文/写真ねこりょうこ雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。▽「ねこのふらり一人旅」スペイン編はこちら!▽【ねこのふらり一人旅 #13】スペイン2都市を巡る旅!乗り継ぎ便で賢くお得に旅する方法【ねこのふらり一人旅 #14】ドキドキのトランジット。カタールの首都ドーハに降り立つ!【ねこのふらり一人旅 #15】安くておいしいがいっぱい!マドリードで本場タパスを堪能【ねこのふらり一人旅 #16】スペインの世界遺産トレドの街で迷子を楽しんでみた!【ねこのふらり一人旅 #17】ちょっと奮発!世界最古のレストランでディナーを楽しむ【ねこのふらり一人旅 #18】ピカソやゴヤを無料で鑑賞!?マドリードのアートな1日▽パリ編の一覧はこちら♪▽【連載一覧・ねこのふらり一人旅】主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!
2018年04月10日自宅では大きな加湿器を使っていても、旅先までは持っていけない。第一、荷物になるし、旅の間くらいまあいいよね……と諦めてしまう人がほとんどではないでしょうか? でも、エアコンは暴力的といいたくなるほど肌の水分を奪い取ってしまうのです。 シンプルでミニマム、だけどパワフル! たとえ旅行中であっても、肌や喉の乾燥には気を使いたいと思うもの。スキンケアの面からも、風邪予防の面からも加湿器は大切なツール。でも、問題はポータビリティです。 『フォグリング』は、直径5cmで女性の手のひらにすっぽり収まるサイズが最大の特徴。使い方は簡単で、水を入れたカップに浮かべるだけ。その秘密は構造にあるそうで、本体中央部の超音波振動により、水を吸い上げて霧を噴出させるのだとか。 フィルターやタンクのない潔いデザインは、「衛生面に配慮」した結果。いつでも清潔に使えるように考慮されたパワフルな一台です。 設定時間や電源についても配慮 4時間と8時間のタイマー設定ができる上、持ち歩き用のケースが付属しているところもまたいい。その携帯用ケースは直径がわずか9センチ弱というコンパクトさで、これに水を入れて使うこともできます。 家庭用電源に繋いで使うことはもちろん、USB式だからパソコンから電源を供給することも可能と、至れり尽くせりの優れもの! 長時間の機内でも疲れ知らずに!? エコノミークラスの極上空間へ『フォグリング』を取り扱っている『フライトワン』では、他にも旅に持って行きたい! と思わせるものがあります。それが「トラベルフットレスト」。 これは飛行機での移動中、自席のテーブルに装着することで、ハンモックのように脚を支えてくれる便利アイテム。ベルトは、好みの長さに調節が可能という細やかな配慮も嬉しい。中に、カマボコ型のスポンジ材が入っているのは、床に置いて足裏のマッサージとしても使えるように考えているためだそう。まるで青竹踏み! 更に、ジッパーでコンパクトに畳めるので、持ち運びに便利。ただし、航空会社によっては使用出来ない場合があるそうなので、事前の確認を。 飛行機での長時間移動が楽しくなるグッズで、快適な空の旅をおくりましょう。 ポータブル加湿器 各¥3,000FOGRINGフォグリング トラベルフットレスト ¥4,800FLIGHT 001 (フライトワン原宿店) photograph:Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Akira Watanabe
2018年04月08日3月28日(水)の3時間スペシャルで最終回を迎える「おじゃMAP!!」。レギュラーの番組放送開始から約6年にして初めて香取慎吾と山崎弘也が“2人旅”でイタリアに出かけた模様を中心に放送する。■香取からザキヤマへ恩返しの旅!?「3日間スケジュールを空けて」「寒くない服装で来て」とだけ知らされ、集合場所の東京タワーにやってきた山崎さん。そして香取さんの運転する車で向かったのは、羽田空港。行き先は、なんとイタリア!香取さんがガチのプライベートでよく旅行するというヴェネチアに山崎さんを案内し、いままでの恩を倍返ししていきたいとのこと。しかし、滞在時間はたった“33時間”。山崎さんがドン引きする普段芸能人が絶対に見せない超豪遊プライベート旅を大公開。香取さん自らが考えたスペシャルルートを回るという最終回ならではのヴェネチアの旅がスタート!■これぞ芸能人!? 豪華すぎる…ヴェネチアに夜到着し、水上タクシーに乗り込み宿泊するホテルへと向かう2人。到着したのは、貴族の宮殿を改装したという超贅沢で超高級なホテル。豪華すぎる部屋とは?その値段とは!?翌日。朝早くからホテルの船着き場で待ち合わせし、2人でヴェネチア名物のゴンドラに乗り、世界遺産に登録されている街並みを眺めながらサン・マルコ広場へ。サン・マルコ寺院を横切り、世界最古のカフェで朝食タイム。そしてその後、ショッピングタイムからが香取さんの旅の本番。高級アクセサリー店、伝統工芸の高級ガラス細工店など、超豪華な香取さん愛用の高級店を巡っていく。さらにさらに、夜にドレスコードのある高級レストランに訪れるためにと、高級ブランド店にスーツを探しに行き、香取さんが山崎さんを全身コーディネート。そして旅の終わりには、香取さんが予約した最高の夜景が楽しめる、ホテルの最上階レストランでディナータイム。最高の料理を楽しみながら、これまでの約6年間をふり返る場面も…。また旅のラストは、意外なドッキリがあるとかないとか…?「おじゃMAP!!SP」は3月28日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月23日2017年秋。航空券が高騰するシルバーウィークを避けて出かけたのがスペインです。マドリードとバルセロナ、ふたつの都市をめぐる旅は「2都市周遊(オープンジョー)」という旅のスタイルに挑戦!飛行機も鉄道も自分で手配すとなると難易度が一気に上がりそうですが、コツさえ抑えれば意外と簡単なんですよ!お得に旅ができる「オープンジョー」とは?オープンジョーとは、複数都市をまわる旅行形態のこと。ヨーロッパは鉄道が発達しているため、一度の旅行で二カ国をまわったり、複数の都市をめぐることができちゃうんです。この、途中の都市間の移動に飛行機以外の交通手段を利用する、出発地と最終目的地が異なるなど、出発地から最終目的地までの旅程がひと続きになっていない場合を「オープンジョー」と言います。今回、わたしが実際に旅した工程を見てみましょう。【2都市周遊(オープンジョー)】日本出国↓(飛行機)ドーハ到着(乗り継ぎ)↓(飛行機)マドリード到着↓(鉄道)バルセロナ↓(飛行機)日本帰国つまり、航空券の現地到着地と出発地が異なるものは「オープンジョー」と覚えておくと良いでしょう。せっかくの海外旅行ですもの!オープンジョーの仕組みを賢く利用して、いろいろな国や都市を訪れてみましょう。価格重視なら乗り継ぎ便を賢く使おう!前回の【連載一覧・ねこのふらり一人旅】主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!と同様、わたしの旅のセオリーは「20万円以内で旅をする」ということ。まずは予算の多くを占める航空券探しからはじめます。【連載一覧・ねこのふらり一人旅】主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!意外かもしれませんが、2016年にイベリア航空の直行便が18年ぶりに再開するまで、日本とスペインの直行便は長く就航されていませんでした。この朗報に一気に沸き立ったのですが、直行便だけあって価格が高い!オフシーズンでも往復15万円以上はくだらないので、乗り継ぎ(トランジット)便を選ぶことにしました。往復10万円を目処に見つけたのが「カタール航空」です。行き帰りともカタールの首都・ドーハでトランジットをします。この時、価格を抑えるコツは、同じ航空会社でチケットを手配すること。その方が割安になるし、ロストバゲージのリスクも軽減されるからです。個人旅行のトランジットって乗り遅れたらどうしよう、空港で迷ったらどうしようなど不安が付きまといますよね。でも、どの国の空港も乗り継ぎを意味する「Transfer」または「ConnectingFlights」と英語で表記されているのでそれほど難しいことはありません。電光掲示板で次に乗る便がどのゲートから出るかを確認し、余裕を持ってゲート付近に待機していれば大丈夫!ただし、ここで気をつけたいのが「乗り継ぎまでの時間」です。最低でも1時間は余裕を持つようにしましょう。便利な直行便ですが、その分、どうしても価格は高くなりがち。時間はかかりますが、乗り継ぎ便は価格が抑えられることが多く、少しの時間ではありますが、異国の雰囲気を味わうこともできます。次回は乗り継ぎ先での過ごし方とともに、中東の豪華巨大空港「ドーハハマッドインターナショナル空港」の様子をご紹介します!●文/写真ねこりょうこ雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。
2018年02月27日「Dlife」で放送中の若手俳優3人が旅する模様を放送するオリジナル旅番組「男子旅」。明日2月16日(金)放送回では、磯村勇斗、庄野崎謙、山口大地の“伊豆の旅”を放送する。今回旅をするのは、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、今後も『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』と出演作の公開が控える磯村さん。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や「ミス・パイロット」の庄野崎さん。舞台「戦国BASARA」「真・三國無双」に出演する山口さんの3人。まず3人は朝市でお腹を満たすと、熱川バナナワニ園へ。そして、パワースポットのお湯かけ弁財天では縁結びの木に願いを書いた絵馬を結び、夜は宿で朝市などで買った魚の干物を3人で料理し食べながら、それぞれの結婚観を語り合うシーンも。さらに次の日はイチゴ狩りへ行き、その後自転車競技大会も行われる施設で3人乗りの自転車を体験。旅の最後には、修禅寺 奥の院を目指す…という盛りだくさんな内容。中でも今回注目なのは、彼らの少年のような表情!そんな彼らの表情も確認できるイチゴ狩りのシーンから場面写真が到着。桃の香りの苺「桃薫(トウクン)」を食べさせてもらえることになった3人。数が少なく、今日全員が食べられるか分からない中、まず庄野崎さんが発見。続けて磯村さんも発見し、「え!?桃!?なんで!?」とその味にテンションが上がる。そして最後の山口さんは、「もう3分の1来ちゃったから、食べられない可能性あるからね!?」と心配しながらも、なんとか1つ発見。あまりの嬉しさと苺の美味しさに、「桃のいいところと苺のいいところ、どっちも持ち合わせてる!コクのある酸味と、食感と甘い香り、同時に来る!」と、本人曰く「リアルに美味しいから出てきた言葉」で食レポ。また、浴衣姿の3人を写した写真も到着している。「男子旅~伊豆~」は2月16日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月15日2月9日(金)放送のDlifeオリジナル旅番組「男子旅」では、いま注目の若手俳優である岡山天音、井之脇海、藤原季節が、横浜・横須賀を旅する模様を放送。放送に先駆け、今回の旅の様子が覗ける場面写真が到着した。今回旅に出かけるメンバーは、『帝一の國』や連続テレビ小説「ひよっこ」などの話題作に出演する岡山天音、『トウキョウソナタ』や大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井之脇海、『ライチ☆光クラブ』「カルテット」の藤原季節と、今後の活躍に注目が集まる若手3人。そんな3人のうち、今回は横須賀市出身の井之脇さんが旅をリード!まず3人が向かったのは、井之脇さんが昔から行ってみたかったという無人島「猿島」。インスタ映えする写真が撮れると話題の島ということで、彼らも自撮りに挑戦。そしてどぶ板通りに寄り道し、横浜ベイサイドマリーナ、最後には横浜中華街を目指す。中でも今回の見どころのひとつとなっているのが、横浜ベイサイドマリーナの一角にある、見て・触れ合って・買える動物園「インナー・シティ・ズー ノア」ではしゃぐ3人の姿。珍しい動物がいっぱいの店内では、早速、井之脇さんがフタユビナマケモノに餌やり初体験。店長に「ゆっくり、葉っぱのにおいを嗅がせて」と教えてもらいながら、恐る恐る挑戦した。続いての動物は、ボールパイソン!ニシキヘビの仲間だと聞き、蛇が大の苦手だという藤原さんは苦笑い。まず店長がボールパイソンを岡山さんの首に。そのうちボールパイソンが岡山さんの首を捲き始め、怖がる岡山さんを井之脇さんらが撮影し、ここでもインスタ映えを狙う。そして最後は藤原さんの番。首にボールパイソンを捲かれた藤原さんは固まってしまい、それをまた井之脇さんが写真撮影。さらにインスタ映えを気にしてか、ボールパイソンが藤原さんの頬にキス。とうとう藤原さんは「助けて!」とギブアップする場面も。果たして、インスタ映えする写真は撮影することができたのか?ぜひ一緒に3人の旅を見届けてみて。「男子旅~横浜・横須賀~」は2月9日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月07日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。和久井は「FIFILLES」というフランスのブランドがお気に入りです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.大判ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。お風呂に入ってびしょびしょになっても、ハンガーに掛けておくだけで朝にはカラッカラです。真冬のお風呂には向かないけど(私はそれでも済ましちゃいますが)、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。そのコンパクト加減が旅の楽しさを倍増させてくれるんですね。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月31日一人旅、しかも海外なんて無理!と思っていたけれど、予算20万円と決めて過ごしたパリでの1週間。孤独どころか自由を満喫した素晴らしい体験となりました。最終回となる今回は、パリジェンヌになりきるポイントをご紹介しましょう!必要最低限のフランス語はマスターしておこう!フランス人は気位が高く、フランス語以外話さない!なんて言われていますが、実際、そんなことはなく、ほとんどの人が日常会話程度の英語を話します。でも、たとえ片言であっても、その国の言葉で話すことはマナーだとわたしは思います。カフェやレストランで「ボンジュール」と言うだけでその後の対応が確実に変わってくるので、スマートフォンのアプリなどを使って簡単なフレーズは覚えてからお出かけを!女性の一人旅の外食はランチタイムの利用を一人旅で悩ましいのが「食事」です。女性が1人で食事をする習慣がないヨーロッパでは外国人ということも合間ってどうしても目立ってしまいます。とはいえ、いつも自炊やスーパーのお惣菜で済ますのはちょっと寂しいですよね。そんな時はランチタイムを利用しましょう!フランスのカフェやレストランでは「ムニュ」と呼ばれる定食がお手頃価格で提供されているので、オーダーもそれほど難しくありません。名物「タルタルステーキ」もランチにおいしくいただきましたよ♪お気に入りのブランジュリーを見つける!パリ市内には至る所にパン屋さん「ブランジュリー」があります。朝、焼きたてのバゲットを買って朝食にいただく至福のひと時。バゲットを抱えて歩けば気分はもうパリジェンヌ!お店によって風味が全く違うので、食べ比べをしてみるのもおすすめです。バゲットのほか、クロワッサンやカンパーニュなど、パリには本当においしいパンがたくさん!食事付きのホテルでは難しいけれど、自炊ができるアパートなら、食事からパリ気分を味わうことができますよ。おしゃれはほどほどに。街に溶け込むことを意識しよう!ファッションの街・パリというだけあり、街ゆく人はどれだけおしゃれなんだろうとワクワクして出かけたのですが、パリジェンヌの普段着はいたってシンプルです。一目でわかるブランド品を身につけている人は少なく、ちょっとした小物使いやヘアスタイルなどでおしゃれを楽しんでいる人がたくさん。逆を言えば、全身ブランド品に身を包んでいるのは観光客とすぐにわかるということ。スリや置き引きなどの犯罪を避けるには、いかにその街に溶け込むかがポイント。旅先だからと無理に背伸びをせず、普段のおしゃれを楽しむことが大切です。旅を終え、得たのは自由と自信!家族を置いて1週間も家を空けられるだろうか……。わたしも最初の旅にはそんな不安がつきまといました。ところが、いつも頼っていた主婦がいないとなると、家族はそれなりになんとかするもの。1年に1度、1週間の休暇は、家族がそれぞれの存在を再認識する時間になってくれたようです。難しいと敬遠されがちな個人旅行も、コツさえ覚えれば以外と簡単。ぜひ、一人旅で自由と自信を手に入れてくださいね!【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。【連載一覧・ねこのふらり一人旅】主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!
2018年01月29日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日「旅は非日常を楽しむとか、五感が高まるなどと言われますね。それを最も感じやすいのが冬の雪見旅です。壮大な自然の中で、視・聴・嗅・味・触の感覚が刺激され、感動が倍増するんです!」 そう話すのは、年の多くを旅先で過ごす旅ジャーナリスト・のかたあきこさん。 「雪化粧の世界に気持ちがリセットされ、心穏やかな時間が過ごせます。自分や家族を思う余裕もできて。寒くなるほど際立つ風景があり、うまさが増す食材があります」(のかたさん・以下同) たとえば、滝の凍った姿である氷瀑。止まった時間を目の前に差し出されたかのようにも思える、まさに自然の芸術だ。日常から離れて“きれいなものを見たい欲”を満たすのに、雪旅はまさに最高の時間ともいえるのだ。行かないなんてもったいない! とはいえ、「やっぱり寒いのはイヤ!」という人は、最近の防寒インナーの実力を知らないのかも。 「厚手のものを重ね着すると着ぶくれしますし、室内では特に汗冷えのもとになります。暖かい格好でも着ヤセを狙うなら、機能性インナーが◎。軽量で荷造りも楽です。肌着、レギンス、靴下は、吸湿速乾性や発熱素材などがおススメ。乾燥する季節ですから肌心地良好の素材もポイントです」 防寒のキモはインナー。「アウターは雪中でも街中でもOKなデザインを」とのかたさん。 また、旅先を決めるには、見たい景色、冬の味覚、雪見温泉など、自分がいちばん気になるものを優先しよう。最近の傾向をのかたさんはこう語る。 「気軽さが受け、直行バスで行く雪見旅が人気。宿泊と往復バスがセットになったお得なプランが出ているので、宿や観光協会のサイト、旅会社のツアー情報をチェックしてみて。近年、増加中の母娘旅では、少しリッチに露天風呂付き客室に泊まるプランが人気なんですよ」 あなたも“雪旅先”を見つけて、旅に出よう!
2018年01月20日