伝説的コミック『北斗の拳』が日本発のオリジナルミュージカルとして、『フィスト・オブ・ノーススター 北斗の拳』というタイトルで、2021年12月、日生劇場(東京都千代田区)で初上演される。本作の音楽は、ミュージカル『ジキル&ハイド』や『スカーレット・ピンパーネル』など人気ミュージカルを手がけるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーン。演出は、新進気鋭の演出家である石丸さち子、脚本は数々の話題ミュージカルの脚本や作詞を担当してきた高橋亜子。振付は、米津玄師や土屋太鳳など多くの有名アーティストから指名を受けるコレオグラファーの辻本知彦、そして、数多くの日中共同プロジェクトを成功させてきた中国人演出・振付家の顔安(ヤン・アン)。日米中3カ国のスタッフのコラボレーションによる創作に注目が集まる。開幕までおよそ1カ月となった10月28日、東京都内で製作発表が行われた。ワイルドホーンや石丸のほか、出演者の大貫勇輔、平原綾香、May’n、加藤和樹、小野田龍之介、植原卓也、上田堪大、伊礼彼方、上原理生、福井晶一、宮尾俊太郎らが登壇。劇中曲を初披露したほか、意気込みと作品への愛を語った。右からケンシロウ役:大貫勇輔、ミスミ役:安福毅、バット役:渡邊蒼、リン役:山崎玲奈、近藤華トキ役:加藤和樹&小野田龍之介(Wキャスト)リュウケン役:川口竜也製作発表の冒頭、歌唱披露が行われた。この日披露されたのは、全7曲。ラオウが自らに忠誠を誓うシンに対しその信念を伝えるナンバー『揺るぎなき信念』、ケンシロウ役の大貫勇輔ほかバット役の渡邉蒼、リン役の山﨑玲奈&近藤華、マミヤ役松原凛子、トヨ役白羽ゆり、ミスミ役安福毅も参加した『心の翼』、トキとレイ、ふたりの願いを込めた『願いを託して』、トキが兄ラオウとともに、北斗神拳の伝承者に弟子入りしたときのことを思い出して歌う『兄弟の誓い』や、ジュウザが歌う陽気なラテン調のナンバー『ヴィーナスの森』、ユリアが作品の終盤で歌うソロナンバー『氷と炎』といった、聴きどころ満載のラインナップ。ワイルドホーン自らがピアノ演奏をするというサプライズもあった。ジュウザ役:伊礼彼方、上原理生ユリア役:平原綾香(右)、May’n(左)平原綾香May’n最後に歌われたのは、ケンシロウの心の葛藤を歌った『心の叫び』。曲終わり、ケンシロウ役の大貫が「あたたたーっ!」と叫び、「お前はもう死んでいる」という名台詞を言い放つと、会場の盛り上がりは最高潮に達した。『心の叫び』歌唱で名台詞も披露したケンシロウ役の大貫勇輔その後の記者会見。演出の石丸が「『北斗の拳』をミュージカル化するというときに、みなさん、『北斗の拳』をミュージカルに?と思うと思うんです。私自身もそうでした」と口火を切る。「でもこの中には、本当にミュージカルに必要なエッセンスがいっぱい眠っていました。出会うこと、別れの悲しみ、そして時代が変わっていく中で求められるリーダー、リーダーになることに悩む人、闘うこと......最後の一つは最も大切な、愛」となど話し、「オリジナル作品を作り出すための勢いとエネルギー、一つになっていく心が稽古場で今、生まれています」と好調な滑り出しをアピールした。演出の石丸さち子「『北斗の拳』をミュージカル化すると聞いた時に、『どんなふうになるんだろう?』、そして『僕がケンシロウ?』と2段階で驚きました」(大貫)、「初めてお話聞いたときは『僕が出るんですか?』と2回ほど同じ言葉を繰り返しました。僕自身グランドミュージカルが初めての出演で、普段2.5次元を中心にやっているので」(上田)などと、キャストのほとんどがオファーを受けた時には、驚いた様子。しかし、原作ファンだというキャストからは「まさか自分が昔から好きな作品、ゲームも持っていましたし、昔はね、『北斗の拳』ごっこもしていました。そんな作品に自分が出演することが本当に光栄です」(加藤)、「僕は『北斗の拳』をリアルに見ていた世代で、もう本当に興奮しましたね。もう体温が何度かあがった(笑)」(福井)などと、喜びの声も。左から伊礼彼方、福井晶一オファーを受けて、肉体づくりに注力してきたキャストも多い。「最初にこのお話をいただいたときに、僕は一体何のプロテインを飲めばいいんだろうと思いました(笑)。皆さんも誰もがイメージを持ってるラオウの肉体にどれだけ近づけるか。それがまず不安だった」(宮尾)、「日頃から私はトレーニングを続けているので、『北斗の拳』のお話をいただいたときには、ついに私の筋肉を見せる時がきた!と思ったんですが、ユリアは戦わないということで。キックボクシングを普段やっているんですけど、今回はキックボクシングで鍛えた心の部分を役にいかせたらと思います」(May’n)。また、『デスノート THE MUSICAL』や『生きる』に続く、ホリプロが手掛けた日本発のオリジナルミュージカルということで、「いつか自分もオリジナルミュージカルの一部になりたいと思っていましたので、今回、一部でも関わることができて、本当に嬉しく光栄に思いました」(小野田)、「ホリプロ演劇部の『演劇界に、新しい風を吹かそう』という姿勢にも、すごく僕は感化されて。いつかホリプロさんが作る、新作に出演にしたいなと数年前から思っていました」(伊礼)という話もあった。怒涛の勢いで、本番に向けた準備が進んでいる。「台本を読んだときは大号泣!声を出して泣いちゃった。とにかくすごいミュージカルなので、ぜひみなさん劇場に来ていただければと思います」(平原)、「『北斗の拳』というのは男たちの戦いもありますけど、数々の名言もたくさんある作品。ちゃんとその名言が台本に織り込まれていて、ワクワクしております」(上原)、「原作に忠実な部分もたくさんあるんですけど、このミュージカルならではのストーリー展開も。ぜひ見にきてくださる皆さんは、原作通りという部分と、見たことのないキャラクターの側面みたいなものをあわせて楽しんでもらえるように頑張っていきます」(植原)などと気合の入ったコメントがあがった。本番の開幕がより楽しみになる会見だった。ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター 北斗の拳』の東京公演は2021年12月8日(水)〜29日(水)、日生劇場。大阪公演は2022年1月8日(土)、9日(日)、梅田芸術劇場メインホール。名古屋公演は2022年1月15日(土)、16日(日)、愛知県芸術劇場大ホールにて。取材・撮影・文:五月女菜穂ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』チケット情報
2021年10月29日ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』の製作発表が28日に都内で行われ、大貫勇輔、平原綾香、May’n、加藤和樹、小野田龍之介、植原卓也、上田堪大、川口竜也、白羽ゆり、松原凜子、渡邉蒼、山崎玲奈(※崎はたつさき)、近藤華、一色洋平、百名ヒロキ、伊礼彼方、上原理生、福井晶一、宮尾俊太郎、演奏のフランク・ワイルドホーン(作曲)、村井一帆(音楽監督補)、演出の石丸さち子、ホリプロ代表取締役会長兼社長 堀義貴、司会の登坂淳一アナウンサーが登場した。原作:武論尊、漫画:原哲夫による大ヒット漫画をミュージカル化作する同作。二千年の歴史を誇る北斗神拳の伝承者となったケンシロウ(大貫勇輔)が、南斗孤鷲拳伝承者のシン(植原卓也・上田堪大/Wキャスト)に婚約者・ユリア(平原綾香・May’n/Wキャスト)を強奪され、胸に七つの傷を刻まれる。さらに世紀末覇者・拳王を名乗り、混沌とした世界を恐怖で支配しようとする兄・ラオウ(福井晶一・宮尾俊太郎/Wキャスト)から世界に光を取り戻すべく救世主として立ち上がる。製作発表ではキャスト陣が「揺るぎなき信念」(ラオウ役:福井晶一&宮尾俊太郎、シン役:植原卓也&上田堪大)、「心の翼」(ケンシロウ役:大貫勇輔、バット役:渡邉蒼、リン役:山崎玲奈&近藤華、マミヤ役:松原凜子、トヨ役:白羽ゆり、ミスミ役:安福毅)、「願いを託して」(トキ役:加藤和樹&小野田龍之介、レイ役:伊礼彼方&上原理生)、「ヴィーナスの森」(ジュウザ役:伊礼彼方&上原理生)、「兄弟の誓い」(トキ役:加藤和樹&小野田之介、青年トキ役:百名ヒロキ、青年ラオウ役:一色洋平、リュウケン役:川口竜也)、「氷と炎」(ユリア役:平原綾香&May’n)、「心の叫び」(ケンシロウ役;大貫勇輔)の7曲を披露し、最後にはケンシロウ役の大貫が「アタタタタタ! 北斗百裂拳! お前はもう死んでいる」と決め台詞を見せた。曲を手がけたワイルドホーンは『デスノート THE MUSICAL』の成功が今作につながったことを明かし、 「11年前、僕は漫画というものを知りもしませんでした。今、2人の息子が『すごいおしゃれ! 漫画のミュージカル書いてるの? と言ってくれます」と喜びを表す。ホリプロ 堀会長は「『ホリプロ、本気か?』と言われております。ホリプロの本気をお見せする新しい機会だと思っておりますし、この作品で作る我々と観るお客さん、どちらも一片の悔いもない作品になると思います」と自信を示した。主演の大貫は、最初に話を聞いた時は「『どんな風になるんだろう』という驚きからの、『僕がケンシロウですか!?』という二段の驚きで始まり、台本を読んだ時は話が全然入ってこなくて」と苦笑する。「そこからチラシの撮影があって、色んな方の力をお借りして写真ができたときに初めて『あ、ケンシロウになれるかもしれない』と光が見えてきて、楽曲も本当に素晴らしい曲ばかりで、光が大きくなって確信に変わって行きました。稽古が進むにつれて大変なことはあるけど、沢山の力を借りて『できるかもしれない』と日々思っている今という感じです」と手応えを感じている様子。ヒロイン・ユリア役の平原は「お話をいただいたときは私がユリアをやったらお笑いになるんじゃないかとものすごく不安に思いました……」と言いつつも、「オリジナルミュージカルとして携わっていけると感じた時に、なかなかできることではないから、させていただきたいなと思いました」と意欲十分。同じくユリア役のMay’nは「日頃から私はトレーニングをめちゃくちゃ続けているので、ついに私の筋肉を見せる時が来たと思ったんですけど、ユリアは戦わないと言うことで」と残念そうにしながらも「キックボクシングを普段やっていて、心技体を全て鍛えるスポーツなので、心の部分を活かせたらいいなと思っています」と意気込んだ。元々作品が好きだったキャストも多く、加藤や伊礼は「北斗の拳ごっこ」をしていたというエピソードも。伊礼は「顔面抜き、それ以外はどこを叩いても蹴ってもいい『北斗ごっこ』をしていたので、ケンシロウのアタタタタも負けないくらい上手なんですけどね」と対抗心も垣間見せる。上原は「"あべし"から"ひでぶ"から沢山の名言を再現しますので、楽しみにしていてください」と紹介し、周囲は「名言?」と若干疑問を示す空気になるも、「稽古場で聞いた時は素晴らしい"ひでぶ"にみんな拍手してました」と語り、「僕と伊礼さんは南斗水鳥拳なので、飛びます」と見どころもアピール。ふだん2.5次元ミュージカルを中心に活動している上田は「『グランドミュージカルですか?』という感覚で、事前稽古から常に緊張の中」と苦笑しつつ、「シン役が植原卓也くんでほっとした」と、同い年だというWキャストの植原と助け合っているようだった。最後に大貫は「本当に白熱した稽古の中、台本を読んでそれぞれイメージした世界が現実となって表れたときに、予想さえも超えた感動だったり発見だったりがある」と明かす。「歌をやっと皆さんに聞かせられて、この日を迎えられたことが嬉しいですし、ここからどんどん磨きがかかって、もっと洗練された素晴らしいものがお披露目できるのではないかと思っています」とメッセージを贈った。
2021年10月28日岡田将生主演にて今秋公開となる映画『聖地X』に緒形直人、真木よう子、渋川清彦、山田真歩、薬丸翔の出演が決定。合わせて11月19日(金)に公開されることが決定し、予告編、ポスターが公開となった。川口春奈との共演も話題となっている本作の監督は『22 年目の告白 〜私が殺人犯です〜』『A.I 崩壊』『シュシュシュの娘』など幅広いジャンルの作品を手掛け、日本映画界を牽引する入江悠。原作は前川知大が主宰する劇団「イキウメ」が上演した同名舞台だ。今回、発表となったキャストは『もみの家』でヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞し、10月には『護られなかった者たちへ』の公開も控える緒形直人、『孤狼の血』やドラマ『ボイスII 110 緊急指令室』(NTV)でも圧倒的な存在感を放つ真木よう子、『孤狼の血 LEVEL2』でも話題のバイプレーヤー・渋川清彦、『あなたの番です』(NTV)や『半径5メートル』(NHK) など話題作への出演が続く山田真歩、舞台『外の道』や『獣の柱』など、前川の作品にも多く出演経験のある薬丸翔、実力派かつ個性豊かな面々が集結。また、パク・イヒョン パク・ソユン キム・テヒョンら韓国キャストも加わり、オール韓国ロケならではの世界観を彩る。さらに、輝夫(岡田将生)と要(川口春奈)がジッとこちらを見据え美麗なビジュアルの中に不気味さを纏うポスターと恐怖に満ちた予告編が公開となった。予告編では韓国で暮らすことになった兄妹が、呪われた“聖地”で次々と怪異に襲われていく様子が映し出される。そして、同じ人間が同じ時間に別々の場所にいることがわかり、狂気が加速。そう、ここには誰も来てはいけない。きっと「私」に殺されるーー。足を踏み入れてしまったものたちが逃げられない“聖地X”に戦慄すること間違いなしの予告編となった。本作は11月19日(金)劇場・配信、同時公開となる。続報にも引き続き期待してほしい。映画『聖地X』予告編<新キャストコメント>●緒形直人入江監督は常にチャレンジしているという印象があります。この作品で初めてご一緒させて頂きましたが、入江組にしかない現場の張りが⼼地良かったです。日韓のスタッフ、キャストの力が合わさり刺激的な現場でした。韓国人スタッフの情熱や、俳優たちの芝居や現場での姿勢を目の当たりにした事は、これからに繋がる貴重な経験となりました。また、異様な雰囲気で佇む撮影現場やセット美術に不気味な聖地X を感じました。●真木よう子入江監督の作品であるなら、何の役でも出演したいと思いオファーを即決で受けました。撮影を終えてやはり間違いない作品になったと確信しています。私自身、韓国が大好きなので、撮影の合間に韓国語を教えてもらったりとても楽しみながら撮影に挑めました。コロナが落ち着いたらプライベートでもまた韓国に行きたいです。●山田真歩「誰か一人でも信じる人間がいるかぎり、本当でない物語などありはしないのだ。」これは『聖地X』の韓国ロケに一冊だけ持っていった本に書いてあった言葉です。自分の知らない国。十年ぶりの入江組。最後まで信じようと思って演じました。●薬丸翔イキウメの『聖地X』の中で存在し得る為に、入江監督とスタッフの方と多くのことを話し合い、構築していきました。「舞台を韓国に」という作品に必要不可欠な作業を日韓のプロフェッショナルが見事に実現した、類を見ない作品になっていると思います。『聖地X』11月19日(金)より公開
2021年10月01日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、「北斗の拳 世紀末覇者拳王 オフィシャルウォッチ」を、2021年9月13日(月)より、PREMICO オンラインショップで販売開始いたしました。暴力が支配する世紀末を、恐怖によって支配しようとした世紀末覇者 拳王・ラオウ。その圧倒的な武力とカリスマ性を誇る漢の生き様を称えた、重厚感あるメタルバンドの腕時計が登場しました。重厚にして華麗なラオウの拳王兜と甲冑の装飾が、精緻な黒のギョーシェ模様に金色で浮かび上がる意匠。文字盤の頂点・12時位置には拳王兜の装飾のレリーフがデザインされています。『北斗の拳』の作品世界にちなみ、限定199X点で販売。裏蓋には原哲夫先生が描いた最新のラオウの肖像と、限定の証のエディションナンバーが刻印されます。天面に拳王軍のマークの箔押し、内側に天に拳を突き上げるラオウのシーンがデザインされた特製ボックスに収めてお届けします。9月13日の「北斗の拳の日」を記念して、2021年9月13日より、PREMICOオンラインショップにて販売開始いたしました。商品特設ページ: 北斗の拳 世紀末覇者拳王 オフィシャルウォッチラオウの拳王兜と甲冑の装飾をモチーフとしたデザイン。文字盤の頂点・12時位置にはラオウの拳王兜の装飾のレリーフが配されています。文字盤は金色の装飾が映える精緻な黒のギョーシェ模様。その上で時を刻む秒針にも拳王兜のモチーフがあしらわれています。裏蓋には原哲夫先生が描いた最新のラオウの肖像と、0001/199X~1990/199Xのエディションナンバーが刻印されます。拳王軍のマークが箔押しされた特製ボックスに収めてお届けします。ボックスの内側には作中でも屈指の名場面、天に拳を突き上げるラオウのシーンがデザインされています。■商品情報商品名:北斗の拳 世紀末覇者拳王 オフィシャルウォッチ価格 :39,800円(税込43,780円)発売日:2021年9月13日(月)お届け:2021年10月下旬発送予定発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)URL : (c)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GW-901■商品仕様材質 :ケース・裏蓋・バンド=ステンレススチール 風防=ミネラル強化ガラス 文字盤=真鍮ケースサイズ(約):縦49×横40×厚さ8mm文字盤[ガラス面](約):直径30mm手首回り(約):S=15.5cm、M=16.5cm、L=18.5cmムーブメント:日本製クオーツ(月差±20秒以内)防水性能:5気圧防水保証 :1年間品質保証生産国:中国※製造上の理由により、裏蓋の向きや文字の位置が写真とは異なる場合があります。※本商品は作品の世界観に合わせ限定199X点と表記しております。実際の限定数は1990点になります。■PREMICO(プレミコ)についてPREMICO は、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合があります。予めご了承ください。※製品の仕様や外観は、改善のため予告なく変更することがあります。※限定数に達した場合、販売を終了させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月13日ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』が12月に日生劇場で上演されることが決定した。1983年から88年まで週刊少年ジャンプで連載された漫画『北斗の拳』は、連載終了から30年以上が過ぎたが、全世界で累計発行部数1億部超えの伝説的コミックとなっている。海外のカンパニーと国際共同プロデュースするホリプロが、初の中国企業と共同プロデュースする。パートナーは上海の演劇制作会社・染空间 Ranspace。 同社代表の梁一冰(リャン・イーピン)氏は東野圭吾原作のオリジナルミュージカル『白夜行』を上海でプロデュースし、大成功を収めた人物だ。同社との舞台創作を通じ、相互の文化理解をさらに深め、日中双方の観客に共感を得られる作品を目指す。クリエイティブなプロセスの中でお互いに触発しあうことで、これまでにないスケールの作品が誕生するだろう。音楽はミュージカル『ジキル&ハイド』や『スカーレット・ピンパーネル』、『マタ・ハリ』など、日本や韓国ほか、世界中でヒット・ミュージカルを手がけるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーンが手掛ける。同氏がホリプロに楽曲を書き下ろすのは、2015年に日本と韓国で上演された『デスノートTHE MUSICAL』以来、2作目。振付を手掛けるのは中国の国家第一級演出・振付家、趙明(ジャオ・ミン)。 作品の要となる闘いのシーンを中国の伝統舞踊を取り入れたアクロバティックなダンスで表現する。彼の振付を舞台上で体現するのは、本作のために選抜された中国人ダンサーチームだ。さらに振付には日本人コレオグラファーも参加するもようだ。演出は新進気鋭の演出家・石丸さち子、脚本は多くの話題ミュージカルの脚本・作詞を手掛ける高橋亜子が担当する。日米中3か国のスタッフのコラボレーションによる創作にも注目となる。主人公のケンシロウ役を演じるのは『メリー・ポピンズ』のバート役、 『ビリーエリオット~リトル・ダンサー~』のオールダービリー役でその類まれな身体能力を発揮し、ミュージカル界に衝撃を与えた俳優・大貫勇輔。彼がケンシロウの怒りと哀しみ、そして愛を歌はもちろんのことながら、鍛え抜かれた肉体を駆使したダンスでいかに表現するかも本作品の見どころのひとつだ。ケンシロウの兄・トキは、ミュージカル界で存在感が光る加藤和樹と小野田龍之介がダブルキャストで、原作でも人気の高いレイとジュウザの役を歌唱力に定評ある伊礼彼方と上原理生が回替わりで交互に演じる。ケンシロウたち兄弟の師父・リュウケンを演じるのはミュージカル界には欠かせない存在である川口竜也、ケンシロウの敵・シン役は成長目覚ましい植原卓也と上田堪大がダブルキャストで挑む。そしてケンシロウの宿敵・ラオウ役と、ケンシロウの婚約者・ユリア役、リン役、バット役などは今後発表予定。本作は、2021年12月に東京の日生劇場にてワールドプレミア公演を行ったあと、国内ツアー公演を経て、2022年には中国ツアーを実施するという。この冬、 最大の話題作になることは間違いない。各キャスト・スタッフからのコメントは以下の通り。<原作:武論尊>歌って踊る前に殴ってしまうのでは…とハラハラしながらも(笑)、作品で大切にしていた「宿命」と「愛」を演じて頂けるとのことで、どんな切り取り方をするのか楽しみにしております♪<漫画:原哲夫>ケンシロウ役の大貫さんは日本人離れした体格と身体能力、あたたたたぁ~!!な高音域の歌声と退かぬ!媚びぬ!並みの踊りで、舞台はもう既に華やいでいる!!<作曲:フランク・ワイルドホーン>新作ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』を大切なパートナーであるホリプロと共に皆様にお届けできることは大変光栄です。原作の漫画は「お前はもう死んでいる」という名セリフとともにあまりに有名ですが、 その音楽を作るのはとても大きなチャレンジでした。原作ファンを含む多くの方々に気に入っていただけたら嬉しく思います。私が初めて挑戦した漫画原作の作品『デスノートTHE MUSICAL』の時も感じましたが、 原作の素晴らしい物語と、そこに登場する魅力的なキャラクターたちが常に私にインスピレーションを与えてくれるのです。『フィスト~』はまさにそういう作品でした。この楽曲を皆さんに聴いていただくのが待ちきれません。今、世界は大変困難な状況にありますが、必ず良い方向に向かい『フィスト~』の物語のように新しい冒険に向かって踏み出すことができますように!<演出:石丸さち子>『北斗の拳』をミュージカル化するという冒険。はじめは耳を疑いました。昭和に生まれ育ったわたしには偉大な作品過ぎましたし、等身大を遙かに超えた闘いが魅力でしたから。でも、作品の輪郭が見え始めた今、プロデューサー陣の慧眼に驚いています。闘うこと。探すこと。成長すること。愛すること。光を見いだすこと。ミュージカルに大切な要素がぎっしり詰まっているからです。世界の最終戦争だと思われた殺戮の先に、それでもまだ生き抜く人々がいて、 新たな弱肉強食の世界が出現する20XX年。無秩序と混乱の世界に必要なのは、 どんな強さなのか?原作を大切に、現代を生きる女性として台本化された高橋亜子さんとディスカッションを重ねてきました。フランク・ワイルドホーンさんの音楽は、極限状態で生きる人々の心情に寄り添うように、美しく優しく、 また戦闘シーンでは胸のすくようなリズムとノリで臨場感を高め、ある時は激情とともに涙を誘います。ワイルドホーン楽曲の醍醐味を味わって頂けることでしょう。空手のトレーニングを積んできた素晴らしい俳優陣とともに、今に訴える、闘う男たちの愛と哀しみの物語を立ち上げます。歌、ダンス、アクション満載の舞台を。 アナログで、ハイテクで、揺さぶりをかけて。大貫勇輔さん演じるケンシロウはじめ 長らく愛されてきた登場人物たちが、原作ファンにもミュージカルファンにも、深く心に刺さる人物となるよう、作品を育てていく所存です。<脚本・作詞:高橋亜子>『北斗の拳』をミュージカル化する…最初は驚きました。けれど原作の漫画を読んで考えは変わりました。拳法シーンが有名な作品ですが、私が強く惹かれたのは、 破滅した世界からの再生を描く物語の太い柱と、登場人物がそれぞれの信念を胸にぶつかり合う姿です。すべての台詞、すべての場面が劇的で、彼らの想いが常に音楽となって流れているような気がしたのです。私のその視点に、演出の石丸さんがたくさんの示唆を、フランクさんが圧倒的な音楽を加えてくださいました。寡黙なケンシロウの魂を躍動する肉体で表現するために大貫勇輔さんという唯一無二の配役にも恵まれました。数年間、夢中で取り組んできたこの作品にいよいよ命が宿ると思うと胸が震えます。闇の時代に光を目指して生き抜く人間たちのドラマを、熱く冷静に創り上げたいと思っています。<ケンシロウ役:大貫勇輔>日本のみならず世界中で長く愛される作品の主人公を演じる責任感をビシビシと感じています。お話をいただいてから原作を2度読ませていただきましたが、 自らの正義と愛を貫くケンシロウのような人間に自分もなりたい、と思いました。原作には名台詞がたくさんありますが、実感を持ってそれらを言えるようにすることが課題です。ケンシロウを最後まで演じ切れる強靭な肉体を作るため、現在トレーニングを続けています。いつかは日本から海外に進出したいと思っていたので、今回の中国公演はひとつ夢が叶った思いです。中国人ダンサーとのコラボレーションも今から楽しみにしています。ワイルドホーンさんの楽曲も素晴らしく、歌うだけで泣けてくるようなメロディばかりです。ケンシロウは、 歌・ダンス・芝居のすべてが求められる役ですので、ダンサーとしてこれまで培ってきたことを最大限に生かし、 自分にしかできない肉体表現を模索したいと思います。『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』は、原作ファンの方にも、ミュージカルファンの方にも愛される作品にしたいと思います。■公演情報ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』12月上映会場:日生劇場※国内ツアー公演、中国ツアー公演あり(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111
2021年07月16日俳優の大貫勇輔が、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』で主演を務めることが16日、明らかになった。原作:武論尊、漫画:原哲夫による大ヒット漫画のミュージカル化作する同作。二千年の歴史を誇る北斗神拳の伝承者となったケンシロウ(大貫勇輔)が、南斗孤鷲拳伝承者のシン(植原卓也・上田堪大/Wキャスト)に婚約者・ユリアを強奪され、胸に七つの傷を刻まれる。さらに世紀末覇者・拳王を名乗り、混沌とした世界を恐怖で支配しようとする兄・ラオウから世界に光を取り戻すべく救世主として立ち上がる。海外のカンパニーと国際共同プロデュースを積極的に行ってきたホリプロが、今回初の中国企業との共同プロデュース。上海の演劇制作会社染空間 Ranspace社代表の梁一冰(リャン・イーピン)氏は、東野圭吾原作のオリジナルミュージカル『白夜行』を上海でプロデュースし大成功を収めた人物で、同社との舞台創作を通じ、相互の文化理解をさらに深め、日中双方の観客に共感を得られる作品を目指すという。音楽はミュージカル『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』『マタ・ハリ』など、日本・韓国ほか、世界中で大ヒット・ミュージカルを手がけるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーンが手掛ける。同氏がホリプロに楽曲を書き下ろすのは、2015年に日本と韓国で上演された『デスノートTHEMUSICAL』以来、2作目。振付を手掛けるのは、中国の国家第一級演出・振付家、趙明(ジャオ・ミン)で、作品の要となる闘いのシーンを中国の伝統舞踊を取り入れたアクロバティックなダンスで表現する。彼の振付を舞台上で体現するのは本作のために選抜された中国人ダンサーチームで、振付には日本人コレオグラファーも参加する。演出は、進気鋭の演出家・石丸さち子、脚本は多くの話題ミュージカルの脚本・作詞を手掛ける高橋亜子が担当し、日米中3か国のスタッフのコラボレーションによる創作となる。主人公のケンシロウ役を演じるのは、『メリー・ポピンズ』のバート役、『ビリーエリオット~リトル・ダンサー~』のオールダービリー役でその類まれな身体能力を発揮し、ミュージカル界に衝撃を与えた俳優・大貫勇輔。その身体能力は、バレエの本場・英国を代表する振付家のマシュー・ボーンをもうならせ、自らが率いるダンスカンパニーの公演『ドリアン・グレイ』の主役に異例の大抜擢をさせたほど。ケンシロウの怒りと哀しみ、そして愛を、歌はもちろんのことながら、鍛え抜かれた肉体を駆使した想像力溢れるダンスでいかに表現するかも、見どころの一つとなっている。ケンシロウの兄・トキは加藤和樹と小野田龍之介がダブルキャストで挑み、原作でも人気の高いレイとジュウザの役を伊礼彼方と上原理生が回替わりで交互に演じる。ケンシロウたち兄弟の師父・リュウケンを川口竜也、ケンシロウの敵・シンを植原卓也と上田堪大がダブルキャストで演じる。ケンシロウの宿敵・ラオウ役と、ケンシロウの婚約者・ユリア役、リン役、バット役などは今後発表される。2021年12月、東京・日生劇場にてワールドプレミア公演を行ったあと、国内ツアー公演を経て、2022年には中国ツアーの実施を予定している。○原作:武論尊 コメント歌って踊る前に殴ってしまうのでは...とハラハラしながらも(笑)、作品で大切にしていた「宿命」と「愛」を演じて頂けるとのことで、どんな切り取り方をするのか楽しみにしております♪○漫画:原哲夫 コメントケンシロウ役の大貫さんは日本人離れした体格と身体能力、あたたたたぁ~!!な高音域の歌声と退かぬ!媚びぬ! 並みの踊りで、舞台はもう既に華やいでいる!!○作曲:フランク・ワイルドホーン コメント新作ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』を大切なパートナーであるホリプロと共に皆様にお届けできることは大変光栄です。原作の漫画は「お前はもう死んでいる」という名セリフとともにあまりに有名ですが、その音楽を作るのはとても大きなチャレンジでした。原作ファンを含む多くの方々に気に入っていただけたら嬉しく思います。私が初めて挑戦した漫画原作の作品『デスノートTHEMUSICAL』の時も感じましたが、原作の素晴らしい物語と、そこに登場する魅力的なキャラクターたちが常に私にインスピレーションを与えてくれるのです。『フィスト~』はまさにそういう作品でした。この楽曲を皆さんに聴いていただくのが待ちきれません今、世界は大変困難な状況にありますが、必ず良い方向に向かい、『フィスト~』の物語のように新しい冒険に向かって踏み出すことができますように!○演出:石丸さち子 コメント『北斗の拳』をミュージカル化するという冒険。はじめは耳を疑いました。昭和に生まれ育ったわたしには偉大な作品過ぎましたし、等身大を遙かに超えた闘いが魅力でしたから。でも、作品の輪郭が見え始めた今、プロデューサー陣の慧眼に驚いています。闘うこと。探すこと。成長すること。愛すること。光を見いだすこと。ミュージカルに大切な要素がぎっしり詰まっているからです。世界の最終戦争だと思われた殺戮の先に、それでもまだ生き抜く人々がいて、新たな弱肉強食の世界が出現する20XX年。無秩序と混乱の世界に必要なのは、どんな強さなのか?原作を大切に、現代を生きる女性として台本化された高橋亜子さんとディスカッションを重ねてきました。フランク・ワイルドホーンさんの音楽は、極限状態で生きる人々の心情に寄り添うように、美しく優しく、また戦闘シーンでは胸のすくようなリズムとノリで臨場感を高め、ある時は激情とともに涙を誘います。ワイルドホーン楽曲の醍醐味を味わって頂けることでしょう。空手のトレーニングを積んできた素晴らしい俳優陣とともに、今に訴える、闘う男たちの愛と哀しみの物語を立ち上げます。歌、ダンス、アクション満載の舞台を。アナログで、ハイテクで、揺さぶりをかけて。大貫勇輔さん演じるケンシロウはじめ、長らく愛されてきた登場人物たちが、原作ファンにもミュージカルファンにも、深く心に刺さる人物となるよう、作品を育てていく所存です。○脚本・作詞:高橋亜子 コメント『北斗の拳』をミュージカル化する…最初は驚きました。けれど原作の漫画を読んで考えは変わりました。拳法シーンが有名な作品ですが、私が強く惹かれたのは、破滅した世界からの再生を描く物語の太い柱と、登場人物がそれぞれの信念を胸にぶつかり合う姿です。すべての台詞、すべての場面が劇的で、彼らの想いが常に音楽となって流れているような気がしたのです。私のその視点に、演出の石丸さんがたくさんの示唆を、フランクさんが圧倒的な音楽を加えてくださいました。寡黙なケンシロウの魂を躍動する肉体で表現するために大貫勇輔さんという唯一無二の配役にも恵まれました。数年間、夢中で取り組んできたこの作品にいよいよ命が宿ると思うと胸が震えます。闇の時代に光を目指して生き抜く人間たちのドラマを、熱く冷静に創り上げたいと思っています。○大貫勇輔 コメント日本のみならず世界中で長く愛される作品の主人公を演じる責任感をビシビシと感じています。お話をいただいてから原作を2度読ませていただきましたが、自らの正義と愛を貫くケンシロウのような人間に自分もなりたい、と思いました。原作には名台詞がたくさんありますが、実感を持ってそれらを言えるようにすることが課題です。ケンシロウを最後まで演じ切れる強靭な肉体を作るため、現在トレーニングを続けています。いつかは日本から海外に進出したいと思っていたので、今回の中国公演はひとつ夢が叶った思いです。中国人ダンサーとのコラボレーションも今から楽しみにしています。ワイルドホーンさんの楽曲も素晴らしく、歌うだけで泣けてくるようなメロディばかりです。ケンシロウは、歌・ダンス・芝居のすべてが求められる役ですので、ダンサーとしてこれまで培ってきたことを最大限に生かし、自分にしかできない肉体表現を模索したいと思います。『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』は、原作ファンの方にも、ミュージカルファンの方にも愛される作品にしたいと思います。(C)ホリプロ
2021年07月16日校條拳太朗、杉江大志、佐々木優佳里(AKB48)らが出演する『WORLD ~Change The Sky~』が6月27日に開幕。これに先立ち、囲み取材とゲネプロが行われた。2013年に初演された『WORLD』は、菅野臣太朗が脚本・演出を手がける“ジェットコースター”サスペンス。2016年の再演を経てシリーズ3作目となる今回は、2つの悲しい殺人事件を軸に、矛盾と不条理に満ちた世界を変えようとする人間たちのドラマが展開される。校條は18年前に奥多摩の孤児院で起きた保育士殺害事件に取り憑かれ、関係者を狙った連続殺人を実行する三上龍司役。彼が現代で起こしたタブーを起点に物語は加速し、犯行を止めようとする幼なじみの相沢顕示(杉江)、被害者だった保育士の妹・飯島久瑠美(佐々木)、保育士を殺したとされる国立周蔵(金山一彦)らを巻き込みながら進行していく。その輪に警察をはじめ、不動産ブローカー、一連の事件を追いかける雑誌記者も加わる頃には、各キャラクターの信じる“正義”が明るみに出る。それらがぶつかり合う様子には、生を希求するエネルギーを感じる瞬間も。犯行に手を染めた人物が被害者だったり、一見して無関係の人物が加害者だったり、一筋縄でいかない表裏一体のジレンマを見届けるうちに、鑑賞者は自身の倫理観を試されることだろう。ゲネプロ前の囲み取材で、校條は「観た方の瞳に映る景色が、ご鑑賞の前後で少しでも変わったら嬉しいです」とサブタイトル(Change The Sky)になぞらえて挨拶。正義や悪の曖昧さに着目したと語る杉江は「サスペンスとしての面白さを見届けてください」と続き、作品の楽しみ方をレクチャーした。「姉を亡くした久瑠美の人生や憎しみが報われるよう、ブレずに演じたい」と意気込む佐々木に対して、シリーズ全作に登板している金山は「ハートを鳴らすように、胸の奥からセリフを発している」と俳優としての器量に太鼓判を押す。物語のキーマンである警視監として終盤に存在感を発揮する渡辺裕之は「変化を待っているだけでは何も変わらない世の中で、“変え方”に気づかせてくれる作品」と本作を表した。高さを活かした無機質なセットの後ろには、空模様が映し出されている。梅雨シーズンの上演とシリアスな劇世界にふさわしく終始雨天が続くものの、事件が落ち着きを見せると雨は止み、夕暮れが顔を覗かせる。このラストをどのように受け止めるか、ぜひ上演時間150分(休憩を含む2幕)の中で思考をめぐらせてみては。公演は7月4日(日)まで、東京・なかのZERO 大ホールにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2021年06月29日皇室の方々は、試写会やコンサートなどで芸能人とお会いになる機会は少なくない。過去の意外な対面シーンを振り返ってみよう。天皇陛下は青春時代、歌手の柏原芳恵のファンだったことは有名な話。’86年10月にはバラ「プリンセスサーヤ」を一輪持ってリサイタルにお出かけになった。同年11月には、NHKの大河ドラマ『独眼竜政宗』の収録現場を見学された陛下。主演の渡辺謙らの前で伊達政宗の兜のレプリカをかぶられ、ご満悦の表情。陛下はハリウッドスターとの“共演”も。’93年11月には山岳地帯が舞台の映画『クリフハンガー』の試写会へ。登山がお好きな陛下は主演のシルベスター・スタローンと意気投合されたのか、固い握手を交わし歓談されていた。秋篠宮ご夫妻が’92年4月に試写会でご覧になったのは、井上靖原作、ロシアを舞台にした映画『おろしや国酔夢譚』。西田敏行、故・緒形拳さんと歓談された。’92年6月、紀子さまは人気絶頂だったトム・クルーズと笑顔で握手。当時の妻・ニコール・キッドマンと一緒の来日で大きな話題となっていた。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは、美智子さまとも交流のあるさだまさしの大ファン。’92年7月など、コンサートにも何度かお出かけになっている。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年06月18日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に感銘を受けた映画の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「映画『櫂』(’85年)、『陽暉楼』(’85年)の舞台となるのは、高知県の花街。幼少期に花街で育った原作者・宮尾登美子さんが見てきた風景が、五社英雄監督独特の、リアルで力強い映像で再現されています。どちらも、花街で懸命に生きる女性の姿を描いた作品です」そう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。“女性の視点”から綴られた宮尾登美子の小説は『序の舞』(’84年)、『夜汽車』(’87年)、『寒椿』(’92年)など次々に映像化され、昭和から平成初期の日本映画界を彩った。「’60〜’70年代は、ヤクザ映画が全盛でした。『仁義なき戦い』(’73年からシリーズ化)が大きな転機で、それまでの作品のように、美化されたヤクザを描くだけではなく、下っ端にあっけなく殺されたり、お金がなくて犬の肉を食べるシーンも織り込むなど、“リアルな弱さ”、も表現し、ヒューマンドラマとしてヒットしました」ただし、それらはあくまで男性目線だった。「宮尾登美子さんの作品が映画化されるようになったのは’80年代に入ってから。それまでも、赤線などで虐げられる女性の姿を描いた作品はありましたが、あくまで社会問題の一つとしてでした。しかし『櫂』や『陽暉楼』では、女性が金銭で売買され、乱暴にあつかわれ、それでも客の前では華やかに振る舞い、凛として強く生きるーー。そんな一人の人間としての女性の生き方が、リアルに、そして丁寧に描かれたのです」こうした深いテーマを支えたのが、豪華なセットや衣装、そして俳優陣だった。「いまならCGを駆使するようなシーンも、豪華なセットを組んでいましたし、登場する芸妓たちのきらびやかな着物も圧巻でした。緒形拳さん、十朱幸代さん、名取裕子さん、浅野温子さんなど、トップスターたちの共演も見どころでしたが、さらに清純派といわれた女優がぬれ場に挑戦することに、男性のみならず、女性も興味を抱かされました」現在の映画やテレビでは、ここまでの性的なシーンはNGとなることが多いという。「当時はテレビでも、『土曜ワイド劇場』(’77〜’17年・テレビ朝日系)といった2時間ドラマなどでヌードのシーンが多々ありました。そのころでさえ、五社監督の描くぬれ場は、汗の匂いや息遣いなどを間近で感じられるようで、生々しく、かつ過激でした。こうした話題性も、映画のヒットの要因となったのでしょう」「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月17日米国の新興ウイスキーメーカー「Fistful of Bourbon」社は、最高の“拳(fist)”の持ち主を探している。拳と言ってもボクサーではない。文字通り、極上の「手」を募集しているのだ。Fox Newsが報じている。同社のTwitterには、次のような投稿が。「あなたが部屋に入ったとき、人々が最初に目を留めるのはあなたの手?手があなたの言いたいことを代弁してくれますか?もしそうなら、これはあなたの天職かもしれません。多くの人々にあなたの拳を披露し、10万ドル(約1千万円)を手に入れて下さい」Fistful of Bourbon社が今週開始した「スポークスフィスト」キャンペーンの目的は、ポスターやCMに登場するハンドモデルを発掘すること。ウイスキーボトルを誰よりも力強く、クールに握る拳の持ち主だ。報道によると、選ばれた人には「ハリウッドのトップハンドモデルとして待遇し、自慢の拳を常に美しく健康的に保ち、スポットライトを浴びる準備をしてもらう」という。我こそはという拳の持ち主は、同社のWebサイトに設置されたフォームから応募できる。ただし、米国での就労を認められている25歳以上に限る。Fistful of Bourbonは’18年にテキサス州でデビューし、昨年9月に全国流通を開始したばかりのウイスキーメーカーだ。
2021年03月25日2022年2月以降に公開を予定している映画『仕掛人・藤枝梅安』、『鬼平犯科帳』の製作発表記者会見が12日、都内で行われ、豊川悦司、松本幸四郎が出席した。戦後を代表する歴史小説家、池波正太郎の名作『仕掛人・藤枝梅安』と『鬼平犯科帳』。これまで何度も映画やドラマ化された池波の代表作が、令和の時代になって再び映画化されることに。2022年2月に公開を予定している映画『仕掛人・藤枝梅安1』と同年5月公開予定の『仕掛人・藤枝梅安2』で主人公の藤枝梅安を豊川悦司、2024年5月に公開を予定している映画『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵役には松本幸四郎が決定した。『鬼平犯科帳』は、劇場版と同時に連続シリーズの配信も予定している。藤枝梅安を演じることになった豊川は「とてもとても大きな役で身が引き締まる思いであり、同時に縮こまる思いでもあります。俺が梅安? と自分の中でギャップがあって、子どもの頃に緒形拳さんが演じた梅安はヒーローだったのでまさか自分がやることになるという驚きがあって正直迷う部分がありました」と明かしつつ、「でも大森寿美男さんが書いたシナリオに監督が河毛俊作さんだからやるしかないと腹をくくり、チャレンジしがいのある仕事を映画の神様がくれたと思いましたね。伝統を守りながら新しい梅安を作り上げていきたいと思っています」とすでに新たな梅安像をイメージしているという。長谷川平蔵役に決まった松本は「すこぶる興奮しております。鳥肌が立つと言いますか、そういう気持ちでいました。作品はもちろん傑作でありますし祖父(8代目松本幸四郎)や叔父(中村吉右衛門)が演じてきた作品でもありますので、その話をいただいた時は本当に驚きといいますか喜び以上に驚きました。根拠はありませんが自信はあります(笑)」と笑顔を見せながら、「人として人らしいというものを感じていただき、その先にある温かさや優しさ、そこに決断力と繊細な情を持った長谷川平蔵を目指して演じていきたいと思います」と意欲を見せた。地上波での時代劇も減少し、変化の時を迎えている時代劇だが、豊川は「これから黄金期が来ると思っています。世界的な映画の流れを見ても、未来を描くことから一つ回帰主義とは言いませんが、昔の人たちがどう考えているのか人々が学ぼうとしています。そういう意味で、時代劇で描かれる人情溢れる人間たちの世界はこれからどんどん需要が出てくるんじゃないかと思っています」と前向きにとらえている様子。対する松本は「個人的に京都の松竹撮影所は育てていただいた場所。そこへの恩返しをしたいという思いは常に思っています。今回また松竹撮影所に行って長谷川平蔵でいられることは幸せですし、大きな大きなお土産を持って恩返しをしたいと思っています」と時代劇の出演を喜び、「時代劇はある意味ファンタジー。実話ではありますがファンタジーを作れるのが時代劇の大きな魅力だと思います。その魅力を信じて多くの方に観ていただけるような時代劇を目指したいと思っています」と目を輝かせていた。
2021年03月13日マ・ドンソクが“伝説の拳”の異名を持つ、特殊犯罪捜査課に召集された服役囚を演じる主演最新作『ザ・バッド・ガイズ』が4月9日(金)より公開決定。日本版ポスタービジュアルが到着した。『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』『悪人伝』ほか、夏に日本公開を控えるイ・ビョンホン&ハ・ジョンウという2大スターと共演した『白頭山大噴火』などのヒット作、マーベル・スタジオの『エターナルズ』(原題:Eternals)にも主要キャラクターに抜擢され、ハリウッド進出を果たした名実ともに韓国映画界最強の男、マ・ドンソク。2014年に韓国OCNで歴代視聴率1位を獲得したドラマ「バッドガイズ~悪い奴ら~」の映画版となる本作で、彼が演じるのは、かつて減刑という破格の条件のもと警察の特殊犯罪捜査課に召集され、拳一つでソウルを掌握した“伝説の拳”パク・ウンチョル。懲役28年の刑期を終えるべく収監中だったが、特殊犯罪捜査課に合流することになる。本作でも素手で悪党に立ち向かい、大木のような剛腕から繰り出される拳で次々に強敵をぶちのめす!ソウルで最も危険な服役囚ながら悪人どもをなぎ倒すその姿からは、彼が挑み続け、観る者を興奮させてきた拳一貫のキャラクターの最強進化形を拝むことができる。共演には、ドラマ版から引き続き、『マイ・ボス マイ・ヒーロー』シリーズ、「追跡者〔チェイサー〕」など、多数の映画やドラマに出演しているベテランのキム・サンジュン。彼が演じる元刑事オ・グタクは悪を以て悪をいなす“バッド・ガイズ”こと特殊犯罪捜査課の発案者。囚人の護送バスの襲撃と多数の凶悪犯罪者の脱走という前代未聞の事件に悪臭を嗅ぎ付け、ウンチョルの召集を提案する。抜群のビジュアルと巧みな話術で世間を翻弄した天才詐欺師クァク・ノスンを演じるのは、『カンナさん大成功です!』で社会現象を巻き起こし、『ザ・キング』では主演チョ・インソンの妻を演じたキム・アジュン。口八丁手八丁の、人心掌握に長けた犯罪捜査課をリードするブレーンとして活躍。バッド・ガイズの切り込み隊長ことコ・ユソンには「恋愛ワードを入力してください~search WWW~」でも注目を集める若手実力派チャン・ギヨン。警察大学主席卒業のエリートでありながら、過剰鎮圧で収監されていたが、新入りとして特殊犯罪捜査課で再び前線に立つことになる。若さ漲る火花のようなアクションにも注目だ。服役囚たちが協力して巨悪を討つという斬新な設定で、韓国では2019年、興行の繁忙期となる秋夕(旧暦のお盆)連休期間に観客動員数第1位を記録する大ヒットとなった本作。目には目を、悪には悪を、ヤバい奴らが強大な敵に立ち向かう!併せて解禁された日本版ポスタービジュアルには、「狂犬を解き放て!」の文字とともに、爆破を背負うパク・ウンチョル(マ・ドンソク)、ウンチョルの兄貴分の元刑事オ・グタク(キム・サンジュン)ほか特殊犯罪捜査課の面々の姿が。このヤバい奴らがどんな姿を見せてくれるのか、期待の高まる1枚となっている。『ザ・バッド・ガイズ』は4月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・バッド・ガイズ 2021年4月9日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開
2021年01月22日今年4月より公開された「名探偵コナン」劇場版シリーズ第23弾『名探偵コナン 紺青の拳』が、前作『名探偵コナン ゼロの執行人』の記録を塗り替え、驚異の7年連続シリーズ最高興行収入記録を更新したことが分かった。連載25周年を迎え、日本だけでなく海外でも多くのファンをもつ「名探偵コナン」。中でも劇場版は、2013年公開の17作目『名探偵コナン 絶海の探偵』(最終興収36.3億円)から6作品連続で最高興収記録を更新という前代未聞の偉業を達成中。そんな中、劇場版史上初となる海外、シンガポールを舞台に、京極真が劇場版初登場を飾った『紺青の拳』が、4月12日に公開。先日8月23日には4Dアトラクション上映がスタートしたばかり。3日間の興行収入は5770万円を記録し、これにより、公開から136日間で観客動員716万4,729人、興行収入91億8,270万2,500円を記録。シリーズ屈指の人気キャラクター・安室透が活躍する前作『ゼロの執行人』の91億8,000万円を超え、この度驚異の7年連続シリーズ最高興行収入の記録を更新したことになる。『名探偵コナン 紺青の拳』4Dアトラクション出国上映は8月23日(金)より公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年08月26日「シティーハンター」の北条司初総監督作品『エンジェルサイン』の新たな出演者、緒形直人、菊池桃子、佐藤二朗が発表。さらに、ポスタービジュアルも到着した。本作は、世界108の国と地域から寄せられたサイレントマンガオーディション作品6888編の中から、選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した作品。全編を通してセリフを用いず、映像と音楽のみでストーリーが展開する本作は、各作品をつなぐ北条氏が描き下ろしたオリジナル作品の松下奈緒とディーン・フジオカ出演「プロローグ」「エピローグ」を加え、サイレントマンガオーディション受賞作原作の『別れと始まり』『空へ』『30分30秒』『父の贈り物』『故郷へ』の5つの物語からなる長編オムニバス映画となっている。そんな5つの物語は、アジア各国の監督たちがメガホンを取り、奇跡の訪れを告げるブルーバタフライと音楽が鍵を握る6つの物語を通して、北条総監督がひとつの「愛のものがたり」を描き出す。今回出演が明らかになった緒形さんと菊池さんが出演するのは、愛する妻を亡くし、生きる希望を失った鉄道運転士と愛犬との物語を描く『別れと始まり』。2人は夫婦役で出演する。セリフなしの作品ゆえに「演技に悩みました」(緒形さん)、「手探りでわからないことも多かった」(菊池さん)と戸惑いもあったという2人。しかし、緒形さんは「セリフがない分、心の動きを表現できる喜びがあって、逆に想像力を働かせながら観ていただけるんじゃないかと思います」と言い、菊池さんも「言葉を使わないことで、より心に焦点があたるという感覚は、不思議で素敵なものでした。この新しい挑戦に参加できたことは幸せなことです」とコメントしている。そして佐藤さんは、父親役で『父の贈り物』に出演。本作では、幼くして母を亡くした娘に父親が贈ったロボットが、父亡き後に起こした奇跡の物語を描く。佐藤さんは「セリフがないからこそ世界中の人に理解してもらえるという試みがとても面白くて」と本作への参加理由を明かし、「実際に演じてみて、普段、言葉に依存しているということに改めて気付かされました。共演した娘役のニーンちゃんは偶然にも息子と同じ7歳ということもあり、愛おしくて仕方ないです。(笑)」と撮影をふり返っている。そのほか、タイ製作『空へ』は病気で飼い犬を亡くしたことが理解できない幼い少女に起きる奇跡の物語を、ベトナム製作『30分30秒』は出産を目前にして命を落としかける妊婦とその前に現れた死神との物語を、そしてインドネシア製作『故郷へ』は必ず戻って来ると約束して戦地に赴いた父と残された娘による奇跡の物語を描く。公開されたポスタービジュアルには、松下さんとディーンさんのほか、5作品のメインとなる登場人物たちが描かれている。『エンジェルサイン』は11月15日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エンジェルサイン 2019年11月15日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開©「エンジェルサイン」製作委員会
2019年08月21日7月26日、歌手のGACKT(46)がインスタグラムを更新。《詠春拳は奥が深い》とつづり、中国の伝統武術である「詠春拳」の練習風景を投稿した。25日にも《ジークンドーは哲学。武道は奥が深いからこそ極めたくなる》と武術家の一面を見せており、驚きの声が続々とよせられている。《イップマンだ!詠春拳もできるんですか!?ブルースリーも学んだ詠春拳…》《ジークンドー?初めて聞きました》《コレがジークンドーなのですね。哲学。なるほど~。ブルース・リーの生き様だったのですね…哲学、生き様…奥が深いです》《武道が哲学なんて言えるのは、常に学んでいらっしゃるGACKTさんだけだと思います》GACKTはこれまでにも、日頃のトレーニングの様子をSNSで披露してきた。さらに公式プロフィールでも、テコンドーや空手を得意分野としてあげているほどの「肉体派」だ。GACKTが修練を積む詠春拳とジークンドーに共通するのは、伝説のアクションスターのブルース・リー(享年32)だ。幼い頃から詠春拳や様々な武術を学び、のちにジークンドー(截拳道)を創設。武術を通じて人間の生き方を説き、多くの人々に影響を与えた。今やアクション俳優とも呼ばれている岡田准一(38)もジークンドーを習得した一人だ。身体だけでなく、精神の鍛錬にも余念がないGACKT。そんな彼に《是非GACKTくんに師事してもらいたいです》《GACKT道場に体験入門したいです》と弟子入りを志願する声もあがった。
2019年07月29日4月26日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、劇場最新作『名探偵コナン 紺青の拳』の公開を記念して、昨年公開された『名探偵コナン ゼロの執行人』をTV初放送する。1994年から青山剛昌による原作が連載開始、96年からTVアニメが放送された「名探偵コナン」。97年から公開がはじまった劇場版シリーズはその後着実に動員を増やし、2017年公開の21作目『名探偵コナン から紅の恋歌』は68.9億円という興行成績を上げ同年の邦画No.1ヒット。続いて昨年公開された劇場版22作目となる本作は前年をさらに大きく上回る興行収入91.8億円を記録。中国や韓国など海外でも公開され全世界興行収入110億円という驚異の成績を樹立した。本作はファンから高い支持をうける超人気キャラ・安室透をメインに据えた物語。東京サミット開催の地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。サミットが開催される5月1日には、2万2千人もの警察官が出動するというこの超巨大施設で突如大規模爆破事件が発生。そこには全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影が。サミット当日ではなく事前に起きた爆破事件と秘密裏に動く安室の不可解な行動に違和感を感じるコナン。そんななか、現場の証拠物に残された指紋がかつて警視庁に在籍していた毛利小五郎の指紋と一致してしまう。これは何かの陰謀なのか?小五郎の逮捕を巡って敵対し始めるコナンと安室。果たして謎の存在・安室は、敵なのか、味方なのか…というストーリー。安室透の声を担当するのは「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役などでお馴染みの人気声優・古谷徹。さらに女優・上戸彩と「博多華丸・大吉」の博多大吉がゲスト声優として参加。ドラマ「集団左遷!!」も話題の福山雅治が主題歌「零 -ZERO-」を手掛けたのも大きな話題となった。そして現在シリーズ第23弾にして最新作となる『名探偵コナン 紺青の拳』が大ヒット公開中。劇場版史上初となる海外・シンガポールを舞台に、世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナン、怪盗キッド、京極真が、殺人事件やシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく物語。「三代目 J SOUL BROTHERS」のメンバーで『雪の華』などで俳優としても活躍する登坂広臣が“HIROOMITOSAKA(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)”名義で主題歌を担当している。金曜ロードSHOW!『名探偵コナン ゼロの執行人』は4月26日(金)今夜21時~日本テレビ系でTV初放送。『名探偵コナン 紺青の拳』は全国にて大ヒット公開中。(笠緒)■関連作品:名探偵コナン ゼロの執行人 2018年4月13日より全国東宝系にて公開© 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年04月26日劇場版シリーズ第23弾『名探偵コナン 紺青の拳』の公開を間近に控える中、この度本作と人気作「北斗の拳」がコラボしたムービーとイラストが公開された。コラボ企画のきっかけは、“拳”と劇場版初出演となる京極真。400戦無敗の最強の空手家で、常に自分より強い相手を探し求めている京極。そんなことから、劇場版スタッフがより強い相手を探し求め、北斗神拳の使い手であるケンシロウが挙がり、「北斗の拳」にコラボをオファーし今回のタッグが実現したそう。今回のコラボひとつ目のムービーでは、ケンシロウに命を吹き込んできた神谷明が、ケンシロウとしてナレーションを担当!京極や蘭が劇中で繰り広げるド派手なアクションに合わせ「アタタタタタターーーーーッ!!」と北斗百裂拳の雄叫び、決め台詞の「お前はもう死んでいる」や、断末魔の「ひでぶっ!!」など、「北斗の拳」ワールドと『紺青の拳』が見事に融合している。さらに、コラボふたつ目のイラストでは、「名探偵コナン」の青山剛昌と「北斗の拳」の原哲夫、漫画家同士の初タッグも実現。ケンシロウと京極が向かい合い、コナンとリンがその2人を見守る、豪華な記念色紙を描き下ろし!原氏は「なぞときのやり方を教わりたい」、青山氏は「拳法モノの基本をつくった方だと思います」など、語り合いながら描き上げ、また完成した色紙を眺め青山氏は「ケンシロウだ!俺が欲しい!」と感激。さらに、原氏は「青山先生が最初に体を描いちゃったので、大変なことになっちゃいました(笑)(ケンシロウは)体を描くのが大変なので(笑)」と言いつつ、今回のコラボを楽しんでいたそう。また、その様子を収めた貴重なメイキング映像も公開。ファン必見の映像だ。『名探偵コナン 紺青の拳』は4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年04月05日2019年4月12日(金)より、全国ロードショーとなる『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』の主題歌担当に、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のボーカル登坂広臣さんが抜擢されました。また、劇場版公開を記念したコラボカフェ「名探偵コナンカフェ2019」の開催も決定。ぜひチェックして、映画公開までの気持ちを盛り上げてくださいね。三代目J.S.B.登坂広臣「BLUE SAPPHIRE」が主題歌に決定劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の物語を彩る主題歌が、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のボーカル・登坂広臣さんが歌う最新楽曲「BLUE SAPPHIRE(ブルーサファイア)」に決定しました。楽曲「BLUE SAPPHIRE」病みつきになる低音のムーンバートンリズム、引き寄せられるようなラテンギター、そしてクールかつロマンスが感じられる歌声が印象的な一曲。闇夜に光る宝石、謎、秘密、そして真実をモチーフとした歌詞にも注目です。登坂広臣さんコメント『名探偵コナン』を子どもの頃からよく見ていたという登坂さん。今回、主題歌に抜擢されたことに対して以下のようにコメントしています。“長年にわたり日本のみならず、世界中にも多くのファンの方々がいる作品の主題歌を担当させていただけるという事で、大変光栄に思います。今作のストーリーの世界観、各登場人物の内に秘めた想いなどをテーマに制作しましたので、観ている人たちの心に疾走感を与えられたらと思っています。”出典:劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』について今や社会現象を引き起こすまでに成長した『名探偵コナン』の劇場版第23作目。昨年公開された劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』ではシリーズ最高興行収入91.8億円を記録しました。今作の舞台は劇場版初となる海外・シンガポール!19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンと、月下の奇術師・怪盗キッド、そして400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真がマリーナベイ・サンズ近郊で起こる殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれるバトルミステリーとなっています。公開日2019年4月12日(金)全国ロードショー原作『名探偵コナン』青山剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載中)キャスト江戸川コナン:高山みなみ怪盗キッド:山口勝平京極真:檜山修之毛利蘭:山崎和佳奈毛利小五郎:小山力也映画公開記念!「名探偵コナンカフェ2019」開催劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の公開と、「名探偵コナンカフェ」が5周年の節目を迎えることを記念し、全国9都市11会場にて「名探偵コナンカフェ2019」がオープンします。今回のカフェテーマは“パーティー”です。映画の舞台シンガポールの豪華さをイメージしたメニューやグッズが登場します。キャラクターたちも、スーツやドレスなどフォーマルな格好に身を包んだ、カフェオリジナルの描き下ろし姿で登場。格式あるパーティー空間で、ここでしか味わえないメニューやオリジナルグッズを手に入れてくださいね。「名探偵コナンカフェ2019」概要予約方法2019年2月13日(水)より公式WEBサイトにて受付。【一般事前予約】2019年2月27日(水)10:00~5月30日(木)23:59まで※満席になり次第、受付終了※「名探偵コナン公式アプリ プレミアム会員」先行予約は終了しています開催場所・期間【北海道】4月9日(火)~6月2日(日):コーチャンフォー新川通り店 カフェ インタリュード【仙台】4月6日(土)~6月2日(日):SENDAI BOX CAFE&SPACE【埼玉】4月9日(火)~6月2日(日):BOX CAFE&SPACE【東京】3月26日(火)~6月2日(日):SHIBUYA BOX CAFE&SPACE4月4日(木)~6月2日(日):THE GUEST cafe&diner 池袋PARCO店【千葉】4月6日(土)~6月2日(日):キャラクターカフェ そごう千葉店【名古屋】3月30日(土)~6月2日(日):NAGOYA BOX CAFE&SPACE【大阪】3月26日(火)~6月2日(日):あべのcontact3月28日(木)~6月2日(日):カフェ「バール・デルソーレ」【広島】4月4日(木)~6月2日(日):TRATTORIA CACCiNU【福岡】4月2日(火)~6月2日(日):TOWER RECORDS CAFE福岡天神店©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996©2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年02月22日6作品連続でシリーズ最高興行収入を更新中の『名探偵コナン』最新作『名探偵コナン 紺青の拳』から、本ポスタービジュアルが公開。併せて、原作者・青山剛昌からコメントも到着した。劇場版第23弾となる今作は、世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンとキッドがマリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリー。先日公開され話題になった特報映像に続き、今回新たに公開された本ポスタービジュアルには、「雌雄を決する三位一体(トリニティ)バトルミステリー」というコピーの通り、劇場版初登場となる京極と、悠然と微笑むキッド、そして本作のカギを握る「ブルーサファイア」を持つ新一をメインに、さらに舞台となるシンガポールの象徴物や、コナン、蘭、園子、少年探偵団らの姿も描かれている。そして、このビジュアルと併せて、コナン、キッド、京極の3人が描かれた“フィストビジュアル”も解禁。それぞれパー・チョキ・グーという、ジャンケンの“あいこ”のような、永遠に決着が付くことのない3人の関係が表現されている。さらに、劇場版公開に向けて青山氏からコメントも到着。「付き合ってホヤホヤの蘭と新一も気になるトコだろーけど…見どころは、なんと言っても、京極vs.キッド!!出る漫画を間違えてるくらい強い京極の、ド派手なアクションを、どうぞ大スクリーンで“拳”を握り締めながらご堪能あれ♪」と見どころを語っている。『名探偵コナン 紺青の拳』は4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年01月16日2019年公開の劇場版シリーズ第23弾『名探偵コナン 紺青の拳』から、激しいバトルアクションや恋の新たな展開を予感させる待望の30秒特報映像が到着した。第17弾『名探偵コナン 絶海の探偵』以降、6作品連続でシリーズ最高興行収入を更新するという前代未聞の偉業を達成した『名探偵コナン』シリーズ。人気キャラクターの怪盗キッドが登場することで話題の最新作では、劇場版史上初となる海外、シンガポールが舞台。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンとキッドがマリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そして“獅子の国”シンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく…。今回到着した映像では、マーライオンから真紅に染まった水が噴出、傷だらけのキッドが「今回ばかりは完全にハメられたぜ…」と意味深に呟くシーンからスタート。そして劇場版初出演、キッドの因縁の相手であり400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真とキッドの激しいバトルアクションも!さらに、シンガポールの夜景をバックにマリーナベイ・サンズのプールで寄り添う新一と蘭の姿や、なにやらケガを負っている様子の園子の姿…。また映像最後には、シンガポールで行動するために怪盗キッドによって強制的に変装させられたコナンが、蘭に「アーサー・ヒライ」と名乗ってしまう場面も挿入されている。また、新一と蘭の交際が始まってから初めての劇場版となり、新たな展開があるのか?こちらも気になるところだ。『名探偵コナン 紺青の拳』は2019年4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年12月12日「名探偵コナン」の劇場版シリーズ最新作、第23弾となる映画『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』が、2019年4月12日(金)より全国東宝系にて公開される。シンガポールの代名詞でもあるホテル「マリーナベイ・サンズ」を舞台に繰り広げるコナン、怪盗キッド、そして京極の三つ巴バトルはファンならずとも必見だ。史上初となる海外が舞台、コナン、キッドがシンガポールへ舞台は、劇場版史上初となる海外・シンガポール。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡り、コナンと、その宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドが、マリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく。原作に絡む重要キャラ・京極が劇場版初登場『名探偵コナン 紺青の拳』のキーパーソンとなるのは、怪盗キッドの行く手を阻む杯戸高校・空手部主将であり、400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真。原作での主要ストーリーにも絡む重要キャラクターである京極が、今回、劇場版初出演となる。京極と怪盗キッドは、過去に京極の恋人・鈴木園子を巡って対決したこともある因縁の関係だ。京極はブルーサファイアを狙う怪盗キッドの前に何故か立ちはだかり、コナンはキッドによって強制的にシンガポールに連れ出されることとなる。ゲスト声優に山崎育三郎&河北麻友子毎作変わるゲスト声優は、劇場版「名探偵コナン」シリーズのみどころのひとつでもある。 紺青の拳では、山崎育三郎と河北麻友子をゲストとして迎えた。山崎育三郎は、実業家のレオン・ローを演じ、河北麻友子はその美人秘書であるレイチェル・チェオングを演じる。レオン・ローレオン・ローは、犯罪心理学者。今は実業家という、謎めいている部分が多い。“シンガポールの名探偵”とも呼ばれており、コナン、怪盗キッドの前に立ちはだかる。原作コミックス全世界累計発行部数2億3000万部突破、ますます目が離せない「名探偵コナン」原作コミックスの全世界累計発行部数は、ついに2億3000万部に達した。2018年4月に公開された劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』がシリーズ最高興行収入91.8億円をたたきだし、劇場版「名探偵コナン」は6作品連続で興収最高記録を更新するという前代未聞の偉業を成し遂げた。名探偵コナン 紺青の拳×北斗の拳、異色のコラボが実現“拳”という一文字を通じて、異色のコラボレーションが実現。ムービーとイラストの2つのコンテンツが公開となった。ムービーは、ケンシロウの声優・神谷明自らが、ケンシロウとしてナレーションを担当。劇中で繰り広げるアクションに合わせて北斗百裂拳の雄叫びを炸裂している。また、『北斗の拳』ではお馴染み、「お前はもう死んでいる」や、断末魔の「ひでぶっ!!」などのセリフも入り、まさに両作の世界観が融合した衝撃的な映像となった。また、コラボレーションイラストでは、青山剛昌と原哲夫、漫画家同士の初タッグが実現している。『名探偵コナン 紺青の拳』ストーリー19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は…!?そして、不吉な何かを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される!作品詳細『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』公開日:2019年4月12日(金)原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)監督:永岡智佳脚本:大倉崇裕音楽:大野克夫声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平ほか製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント配給:東宝
2018年12月08日大人気シリーズ「名探偵コナン」の劇場版23作目のタイトルが、このほど『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』に決定。青山剛昌による描き下ろしティザービジュアルも解禁された。■ストーリー19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現したとき、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦するため、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服など全て奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得、簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は…!?■『名探偵コナン』23弾の情報がついに明らかに!4月に公開された劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人』は、シリーズ最高興行収入91.3億円(11月末時点)を突破し、6作品連続で興収最高記録を更新中の本劇場版シリーズ。最新作では、劇場版史上初となる海外、シンガポールが舞台!19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンと怪盗キッドがマリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく。■京極真、劇場版初出演!今作のキーパーソンとして怪盗キッドの行く手を阻むのは、杯戸高校・空手部主将であり、400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真。今回劇場版初出演を果たす!過去には京極の恋人・鈴木園子を巡って、対決したこともある京極とキッド。ブルーサファイアを狙うキッドの前に何故か立ちはだかる京極、そしてキッドに強制的にシンガポールに連れ出されてしまったコナン。コナン、キッド、京極の三つ巴バトルは必見だ。■ティザービジュアル公開!先日、怪盗キッドにより描きおろしビジュアルが盗まれたことが発表され、謝罪文と共になんともゆるいビジュアルが公開され話題となっていたが、今回ついに、青山氏の直筆のティザービジュアルも公開!ビジュアルには、シンガポールの代名詞でもあるホテル“マリーナベイ・サンズ”や、不敵な笑みを浮かべるキッドと見つめあう蘭。そんな頬を染める蘭に対し、焦るコナンの様子。波乱の恋模様の予感か…?さらには、京極と園子にも新たなラブの展開が…あるかもしれない。『名探偵コナン 紺青の拳』は2019年4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年12月05日ポケットベルのサービスが来年9月末で終了すると、12月3日に発表された。昭和43年に当時の電電公社がサービスを始めたポケベルは、「0840」で「おはよう」と読む語呂合わせでの使い方が広く親しまれた。NHKニュースによると最盛期の平成8年には、契約数が1061万台を超えていたという。携帯電話やスマートフォンが普及するなか、登場から50年の節目でその幕を閉じるポケベル。いっぽうポケベルといえば、93年の大ヒットドラマ「ポケベルが鳴らなくて」(日本テレビ系)に出演した裕木奈江(48)を思い出す人も多いようだ。そんな裕木も同日、当時を回想。ポケベルに惜別のツイートをしている。「『愛して悪いのか。俺は後悔していない。悪いのはおまえじゃない。悪いのは俺だ』恋に落ちた相手が娘の友達。離婚を決めるも辛い立場に耐えられず去る恋人に放った言葉。昭和を引きずった平成初期の叶わぬ恋の物語。#ポケベルサービス終了#この物語はフィクションです」Twitterでは「ポケベルが鳴らなくて」を懐かしむ声が上がっている。《ポケベル終了なのか!!時代を感じるなぁ〜緒形拳さんもいないし……このドラマよく覚えてるわ〜》《このドラマに出てくるシルバーのプックリしたクロスのイヤリングを真似て買いました》《その想いを伝えるごとに、テレホンカードの残量が減っていくのが切なかったなぁ……。このドラマは好きなシーンがいっぱいあるよ。素敵なドラマをありがとう》いっぽうでポケベルとの、在りし日に想いを馳せる声も。《当時好きな子に88(ハートマーク)を多用しておりました。あの頃は若かった》《誰もが超高速で公衆電話のプッシュボタンを殴打してたあの頃が懐かしい》《むしろポケベルがまだ使えたことにびっくり……www 親の使わなくなったポケベルであそんだ、懐かしい記憶……www》
2018年12月03日人気ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」に、ドクターヘリの整備士役として出演し注目を集めた若手俳優・岩井拳士朗。現在、秋ドラマが放送されているが、なんと岩井さん、今期は3作品に出演しており、その活躍に熱視線が送られているようだ。1992年9月24日鹿児島県出身、現在26歳の岩井さん。「昆虫飼育」「化石探し」と少々変わった趣味を持つ彼は、雑誌「CHOKiCHOKi」でモデルデビューし、「いつかティファニーで朝食を」『サクラダリセット』『心が叫びたがってるんだ。』に出演。近年では、山下智久主演「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」での整備士・鳥居誠役が話題に。そんな“寡黙なメカニック男子”に続き、7月から放送された「インベスターZ」では“マッシュルームカットのITオタク”を熱演と、幅広い役柄を演じ分けている岩井さんが今回出演している10月ドラマは、NHKプレミアムドラマ「主婦カツ!」、テレビ朝日ほかにて放送中の「深夜のダメ恋図鑑」、そして月9ドラマ「SUITS/スーツ」の3作品。鈴木保奈美主演の「主婦カツ!」では“スーパーのバイトリーダー”飯島裕人役。人気漫画を原作に、馬場ふみか、佐野ひなこ、久松郁実がダメ男たちをぶった切る、女性共感必至ドラマ「深夜のダメ恋図鑑」では“ダメ男を諭す常識サラリーマン”。織田裕二&中島裕翔(Hey! Say! JUMP)共演作「SUITS/スーツ」では“嫌味な弁護士”館山健斗役と、こちらの3作品もまた違った役どころに挑戦している。また、「SUITS/スーツ」ではそんな“嫌味な弁護士”だけで終わらず、色々な展開が待っているようで、今後の動向にも目が離せない。これまでも含め、様々な役どころに挑戦している岩井さんだが、役ごとに雰囲気が大きく違うために、“岩井拳士朗が出ている”と認知されづらい…。しかし岩井さん本人は、「役者として本望です!」と言い切り、「もちろん、“あ、岩井拳士朗だ”と思ってもらえたらそれは嬉しいですが、その前に頂いた役を生きて画面に存在することが楽しくて仕方ないので、“あの役誰だろう”と気になってもらえたらそれで十分かもしれないです(笑)」と語っている。そして今回、秋の連続ドラマ3作品に出演していることについては、「本当にありがたいです。それぞれの作品で雰囲気はもちろん違いますが、現場でスタッフの皆さんと作り上げていく作業がとにかく楽しくて。ひとつひとつを丁寧に、俳優部として全力で挑むのみです」と力強く話している。またドラマだけでなく、もうすぐ公開の映画『アウト&アウト』にも出演。「藁の楯」で知られる木内一裕の一癖も二癖もある魅力的なアウトローたちが織りなす、同名犯罪エンターテインメント小説を、原作者自らが監督を務めて完全実写映画化した本作では、遠藤憲一演じる主人公を陥れる“若き暗殺者”池上数馬役を熱演しており、銃を使ったり撃たれたり、人を殺めたりと、自身初めてづくしの経験したそうで、これもまた違った彼の姿が見られそうだ。<岩井拳士朗 出演ドラマ&映画概要>・「主婦カツ!」は毎週日曜日22時~NHKBSプレミアムにて放送・「深夜のダメ恋図鑑」は毎週日曜日23時35分~ABCテレビ(関西)、毎週土曜日深夜2時30分~テレビ朝日(関東)にて放送・「SUITS/スーツ」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送・『アウト&アウト』は11月16日(金)より全国にて公開(cinemacafe.net)
2018年10月27日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」の7月8日(日)放送回に俳優の滝藤賢一、渋川清彦、光石研が登場。名バイプレーヤーたちが集ったとき、そこで語られることとは?本番組は毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組。出演するのは俳優やミュージシャンはもちろん、アーティスト、映画監督、芸人、学者、ビジネスマン、デザイナー、建築家、教師、政治家まで、ジャンルにとらわれない多彩な面々。多方面で活躍する3人のゲストがあえて司会者がいないなかで普段の顔が垣間見られるような気負わないトークを展開、日曜日の朝ならではのゆったりとした気持ちで楽しめる番組になっている。今回は連続テレビ小説「半分、青い。」ではマンガ家を目指すヒロインを応援するの父を、春ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」では反対に主人公に非情な顔を見せる厳格な父を、同時期に対照的なキャラクターを演じたことも話題となった滝藤さん。渋川さんとはパパ同士、家庭の話をよくするのだとか。そして、光石さんとはご近所付き合いをしているそう。家族ぐるみのプライベートな話を披露する。「MEN’S NON-NO」「smart」などのモデルとして活躍、『そして泥船はゆく』で映画初主演、こちらも「崖っぷちホテル!」「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」という春ドラマ2作に出演のほか、7日から最新作『ルームロンダリング』も公開された渋川さん。地元の群馬に月に一度は帰り、温泉に2時間ほど入るのが気分転換方法だそう。仕事では「台詞は7割ぐらい入れて3割現場で出ればいい」を実践しようとするも、うまくいかないこともあるのだという渋川さんに、滝藤さん、そして、尊敬してやまない光石さんからアドバイスも。人気シリーズとなった「バイプレイヤーズ」では本人役で出演しているほか、「陸王」「トドメの接吻」とやはり同クールに出演した2作がいずれもヒット。並行して『悪と仮面のルール』『モリのいる場所』『羊と鋼の森』と上半期だけで3作が公開された光石さん。29歳で結婚したものの極貧生活が続き、借金をしたことも…。そんなとき、事務所の先輩の緒形拳さんから「君はおもしろいな、光石、今が辛抱だぞ」と言われたというエピソードを持つ光石さんが苦労話を語る。それぞれ独特の存在感と大人の色気を持った彼らが、リラックスした雰囲気の中で下積み時代の苦労やモデルから俳優への転身など、この3人ならではのトークを展開してくれる。実はプライベートでも親交の深い名バイプレーヤー3人のトークにご注目を!「ボクらの時代」は7月8日(日)7:00~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年07月07日4月24日「北斗の拳」とロート製薬によるコラボ商品ブランド「デ・オウ」の新テレビCMがオンエアされ、伊藤英明(42)が演じるケンシロウがシンクロ率高すぎと話題になっている。 「男のニオイケア」をうたい、ボディケア、ヘアケア、制汗剤、フェイスケアなどさまざまな商品を展開している「デ・オウ」。イメージキャラクター・伊藤のハイテンションな演技が楽しめるCMと、毎回話題を集めている。 今回の新CM「おまえはもうニオわない」篇では伊藤が主人公・ケンシロウになりきり、作品の世界観を忠実に再現した見事な映像に仕上がっている。 伊藤演じるケンシロウが悪臭を放つ大男を「北斗デ・オウ拳」で洗い上げ、「お前はもうニオわない!」と決めゼリフを発する内容。テレビでは15秒版、30秒版が放映される。公式サイトには68秒のスペシャル動画が公開されている。 これに対しネットでは「伊藤英明のケンシロウCM、最高」「伊藤英明さん、ケンシロウ役ハマっているわ」「伊藤英明のケンシロウ…このシンクロ率はやばいな」「北斗の拳実写化とかwwって思って見たら意外とイケる件について…伊藤英明ってすごいね!」など伊藤を絶賛するコメントが相次いでいる。
2018年04月24日「コード・ブルー」への出演で話題になり、じわじわときている若手俳優・岩井拳士朗。様々な役柄に扮してきた彼が、女子のハートを釣り上げる“釣り男子”に扮した「胸キュン釣りCM」が話題となっている。こちらは毎週土曜日17時30分~テレビ大坂ほかにて放送中の釣り番組「THEフィッシング」内で流れる、大型釣具店「キャスティング」の3月3日(土)より放送されている新CM。出演するのは、モデル/俳優とマルチに才能を見せる若手俳優の岩井さん。岩井さん扮する1人の冴えない男の子がカッコよく釣りを始め、水がかかったメガネを外すとイケメンに。釣りに興味がなかった女の子が、思わずキュンとなるという内容だ。岩井さんは「CHOKiCHOKi」でモデルデビュー後、個性的なファッションセンスと感度の高さから「メンズノンノ」「smart」などで活躍。その後ドラマ「いつかティファニーで朝食を」(日本テレビ)ではトリンドル玲奈演じる主人公の彼氏役を演じ、放送後にはネットメディアで“ペット系男子”と話題に。ほかにも舞台「若様組まいる」でスイーツ男子、「コード・ブルー」ではメカニック男子を演じ、今回は新たに“釣り男子”に挑戦。岩井さんは海釣りで投げとサビキの経験があったそうだが、投げの経験は少なかったため、事前に指導を受けながら川釣りを経験。指導スタッフも絶賛のロッドさばきで、躍動感のある映像になっている。地味な猫背男子から、メガネを外して魚を見せながら「やってみる…?」という最後の一言で、女子のハートまでも釣り上げてしまった岩井さん。クワガタのガチ飼育や化石探索など、変わった趣味を持つ岩井さんのナゾ多き私生活とともに、今後の変化ぶりにも注目していきたい。(text:cinemacafe.net)
2018年03月12日女優の裕木奈江(47)が来年1月9日スタートのフジテレビ系ドラマ「FINAL CUT」で23年ぶりに民放連続ドラマ出演を果たす。 各スポーツ紙によると、裕木が演じるのは亀梨演じる主人公の母親役。メディアによって死に追い込まれる難役だというが、デビュー時から裕木を知るテレビ局関係者からは「かつての自分と重なるような役なのに、よく受けたなという印象」との声も聞こえてくる。 裕木は90年代前半に同局系連ドラ「北の国から92巣立ち」「ウーマンドリーム」などに出演しブレーク。女優としてのみならず、90年にはデビューシングル「硝子のピノキオ」を発売し歌手としても活動してきた。 さらにはニッポン放送の「オールナイトニッポン」でパーソナリティーをつとめるなど、たちまち売れっ子となった。だが93年にヒロイン役で出演した日本テレビ系の連ドラ「ポケベルが鳴らなくて」で大きく人生が狂ってしまった。 「緒形拳さんが演じた妻子持ちの主人公と不倫するOL役を演じました。ところが、ドラマの中では不倫が原因で家庭が崩壊。すると世の女性たちの中でなぜか“裕木憎し”のムードが高まり、たちまち『女が嫌いな女』の代名詞のような存在になりました。メディアからも一斉攻撃を受けたこともあって結局、イメージは回復せず。徐々に仕事も減り、99年にヘアメイクアーティストとの結婚しました。それを機に、米ロサンゼルスへ移住。しかし09年1月に離婚したことを後に報告しています」(同前) その後はたまに帰国して細々と女優活動を続けていたが、米の大物映画監督デヴィッド・リンチ(71)の目にとまる。そして今年WOWOWで放送された人気ドラマシリーズの新作「ツイン・ピークス The Return」に出演し、アジア人で唯一リンチ監督から直接キャスティングされた。 大作への出演を経て“凱旋”を果たした裕木の演技が注目されそうだ。
2017年12月28日「実際に起きた殺人事件がモデルで、関係者もまだ生きている。一回冷静に考えてからじゃないとお受けするのも誠意が足りない気がしたんです。まずは監督と食事でもと。会ってしばらくしたら、『この人とこの映画を作りたい』という気持ちになっていました」 そう語るのは、映画『全員死刑』(11月18日全国ロードショー)に初主演を務めた間宮祥太朗(24)。『全員死刑』は、家族全員が殺人に関与したという、実在する犯人の手記を基にした衝撃作。 間宮が演じるのは、金策に苦しむ家族のため強盗殺人を実行する次男、首塚タカノリ。監督は、自主映画『孤高の遠吠』で本物の不良を出演させたことで話題を呼んだ、26歳の若き鬼才・小林勇貴。間宮とも同世代だ。 「やるからには世間に知られずに終わる作品にはしたくないし、ただの再現ドラマにもしたくない。映画はやっぱりエンタテインメントじゃないと意味がないと思うので。監督もそこを強く思っていて。それに、監督が本当に描きたいのは、事件を取り巻く日常に対しての怒りだということがすごく伝わってきたんです」(間宮・以下同) 一見、共感性ゼロに思える主人公だが、間宮は必ずしもそうではないという。 「タカノリのように罪は犯さなくても、家族のために自分が望まないことを求められている人はいると思うんです。だからこそ、家族と過ごす時間や普通の家族みたいな会話を大事にして、日常を感じさせる映画にしたかったんです」 頼りない父親を演じるのは、六平直政。撮影裏では、頼れる父親的存在であったそうだ。 「六平さんとすしをご一緒したときがあって、僕と(兄役の)毎熊さん、監督もいましたね。六平さんの若いころの話とか、くだらない話で盛り上がって。その顔ぶれだから、漢(おとこ)のメシ会って感じでしたが(笑)」 タカノリは加害者だが、家族の犠牲者でもある。間宮のどこか切なげな表情は、実録犯罪映画の傑作『復讐するは我にあり』で殺人犯を演じた、緒形拳の哀感すら彷彿させた。 「題材だけに、批判や否定的な意見もあるでしょうが、しっかりと見てください。こちらもしっかりと作りました」 次代を担う俳優と監督の確信的犯行をしかと見てほしい。
2017年11月20日役所広司主演新ドラマ「陸王」が、10月15日(日)今夜より放送スタート。初回は2時間スペシャルで放送される本作だが、この度、山崎賢人演じる宮沢大地の同級生役に、緒形拳の孫であり、緒形直人の息子である緒形敦が決定。本作がテレビ初出演、俳優デビュー作となる。池井戸潤の同名小説を原作に描く本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。役所さんが四代目社長・宮沢紘一を演じるほか、その息子・大地を山崎さん、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人を竹内涼真、そのほか風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストが出演する。そんな中、このほど出演が明らかになったのは、今回がドラマ初出演となる緒形敦さん。大河ドラマ「太閤記」や「峠の群像」で主演を務めた緒形拳さんを祖父にもち、「北の国から」シリーズや「南極大陸」の緒形直人さんを父に持つ彼が本作で演じるのは、大地の同級生・広樹役。大地と同様、就職活動に悩む日々を送っている広樹は、老舗足袋屋の息子であることに反発し就職活動を続けるものの上手く行かない大地を気に掛けており、大地が心を許せる友人の一人。出演にあたり、緒形敦さんは「この度は、『陸王』という大きな、素晴らしい作品に関わらせていただけたことを心から嬉しく思います。今回初めてドラマに出演させて頂くのですが、僕がやるべきことは、何事にも本気で、全力で挑戦するのみと思っています。ひとつひとつのシーンに全てを懸けて、力を入れて取り組んでいるつもりです」とコメント。また「両親、祖父と同じ道を進むことは覚悟がいることでしたが、このような環境の中で育ったことにとても感謝し、僕も全力で俳優として頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回2時間スペシャル)。(cinemacafe.net)
2017年10月15日