俳優の草なぎ剛と香取慎吾による二人芝居『burst!~危険なふたり~』(三谷幸喜作・演出)の囲み会見が30日、東京・日本青年館ホールで行われ、草なぎ、香取、三谷氏が出席した。2015年に上演された舞台『burst!~危険なふたり~』が7年ぶりに復活。10月1日から26日に日本青年館ホールで上演される。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本執筆を終えた三谷幸喜氏が作・演出を務め、三谷作品への出演は本作初演以来となる草なぎと、舞台『日本の歴史』(2021年)をはじめ多くの三谷作品に出演してきた香取が、再び二人芝居で魅せる。三谷氏は「今、僕が着ているスタッフジャンパーは初演のときのやつなんです。この作品が好きなので早くまたこのメンバーでやりたいなという願いを込めて7年前からずっと着ているスタジャン。夢がようやく叶ったという感無量な気分です」と感慨深げ。草なぎは「とても楽しく7年前も公演を終えた記憶があるんですけど、再演というのは何か意味があることだと思っていて、再演で完成することもたくさんあるので、初演のいいところもありつつ、また新たな発見もあるんじゃないかなと楽しみにしています」と期待。香取は「三谷さんの作品に出られることもそうですが、草なぎ剛という、僕がとても好きな俳優さんなので、一緒に芝居できてとても楽しいですし、僕よりも舞台経験が多いので、昨日通したときも始まる直前に『慎吾ちゃんよろしくね』ってさらっと言われて、僕も『お願いします』って冗談じゃなく本気の雰囲気で。古くからの付き合いですけど今改めてこうやって2人がぶつかり合えている時間がとっても楽しいです」としみじみと語った。全公演終えたときにどんな気持ちになっていると思うか聞かれると、草なぎは「想像つかないですね。終わってしまうのは寂しいかな。初日の今日はすごくワクワクしていて、もしかしたら今日が一番楽しいかなって思ったりするんですよね。だから気が早いですけど、再々演をしたいなと、そんな気持ちも終えるんじゃないでしょうか」と予想。香取は「やった終わった!」という気持ちになっていると予想し、「やっぱり緊張するので。緊張が1カ月も続くと思うと、終わったという開放感。(草なぎが)再々演って言っているのも信じられない。びっくりですね」と草なぎの発言に驚いていた。すると三谷氏は「今、初めて知ったんですけど、緊張されているんですか?」と驚き、草なぎも「1ミリも感じない。緊張しているんだなと思って。香取くんはポーカーフェイスなところがあるので、もしかしたら本当に緊張しているのかもしれない」と話した。ここで香取が「(セリフを)まだ覚えてない。もうちょっとなんですけど。8割ぐらい覚えられたので」と驚きの告白をすると、草なぎは「あはは」と声に出して爆笑し、「天才ですよね。明日初日で8割って、半端じゃない。あと2割ここからどうやって巻き返すのか。すごい!」と感嘆。香取は「覚えてないままやろうとしているんですよ、めっちゃ緊張します。 やったります!」と気合を入れていた。
2022年09月30日●草なぎが再演熱望「『burst!』の台本だけ捨てられなかった」俳優の草なぎ剛と香取慎吾による二人芝居『burst!~危険なふたり~』(三谷幸喜作・演出)が7年ぶりに復活、10月1日から26日に東京・日本青年館ホールで上演される。9月7日より稽古に励んでいる2人にインタビューし、同舞台への思い、稽古で感じた互いの魅力や変化など話を聞いた。三谷氏が大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本執筆を終え、次に挑む同舞台。三谷作品への出演は本作初演以来となる草なぎと、舞台『日本の歴史』(2021年)をはじめ多くの三谷作品に出演してきた香取が、再び二人芝居で魅せる。このたび稽古写真とメインビジュアルも公開された。――再演が決定したときの感想やリアクションを教えてください。草なぎ:ナチュラルな感じで「あ、やるんだ」って。香取:つよぽんはずっと「またやりたい」と言い続けていて。草なぎ:僕はドラマも映画も舞台も、終わったらすぐ台本を処分するんです。ありがとうという気持ちを込めて。でも、7年前の『burst!』の台本だけ捨てられなくて、僕が台本をとっていたから再演になってじゃないかと! これからまたやりたい作品はとっておこうかなって、謎のジンクスができた。もともと慎吾ちゃんとラジオで「二人芝居やりたいよね」って話したことが三谷さんのお耳に入って書いてくれたんですけど、小さい時から一緒にいてカメラが回ってないところでコントチックなことをして妄想を働かせて遊んだこととか、2人の歴史が詰まっているような作品で、特別な舞台。これはもう初日から大変なことになりますね。また今回の台本をとっていたら再々演もあるんじゃないかと。香取:早いよ(笑)草なぎ:ボロボロになっちゃったけど、再々演のためにとっておこうかなと思います。香取:つよぽんは「いつかやりたい」と言い続けていて、コロナの前から三谷さん、スタッフ、つよぽんで話していて、三谷さんがコロナが始まってから「2人芝居なのにあまり顔をあわせるシーンがない珍しい作品で、ソーシャルディスタンスな舞台」って言い始めたのが決定打だったと思います。――舞台稽古をする中で『burst!』の感覚は取り戻せてきていますか? また、前回とどのような点で異なる仕上がりになると思いますか?草なぎ:同じようにやっても同じようにならないというか、時間も経っているし、前回やった感覚を思い出してくる部分もあるし、全く忘れてしまって新しく作り上げているところもあるので。僕は再演があって舞台は完成するところがあると思っていて、今回もよりバージョンアップする感じがしていますが、二人芝居なのでちょっとした間やテンポで毎日芝居が変わってくるんだなと、毎日楽しく手応えを感じながらやっています。香取:僕は再演という経験や舞台の経験がつよぽんより少ないですが、僕も皆さんもびっくりしているのが、(初演の)映像が残ってなくて、みんなの記憶だけでなんとかやっているというのがなかなかないみたいで、唯一残っていたのが音声だけのデータ。それを聞いても動きはわからないので、やってみて思い出して、思い出したことにびっくりしてみんなで拍手したりしながらやっています。面白いです。――稽古で印象に残っていることを教えてください。草なぎ:二人芝居というのがなかなかありそうでないというか、僕もそんなに経験がなくて、これは慎吾ちゃんとだからできると設定なんだなと思うところがあって、この2人ならではの作品だなと思っています。香取:二人芝居なのに顔をなかなか合わせる時間がない変わった作品なので、そういった意味でもまさに今なんじゃないかということでやることになったんですけど、稽古していて一緒にいるんですけど、顔を合わせる時間がほとんどないので、改めて変わった作品で楽しいですね。――三谷さんからはどのような演出を受けているのでしょうか。草なぎ:僕は三谷さんの作品が好きなのでけっこうたくさん見ていて、『古畑』(『古畑任三郎』)とか好きで、『笑の大学』もそうですが、密室劇が三谷さんならではだなと。セリフのテンポやトーンを細かくこうしてくれって、三谷さんの中でもよりよい方向を探しているような感じがしています。全く自分が考えていないことをおっしゃって、怒っているセリフなのに怒ってない感じで言うんだとか、いつも発見があります。香取:自分たちもやりながらなんとなく感じていたところなんですけど、三谷さんが言い出してくれたのが、前回よりも少し大人に。走り抜ける作品で、セリフを休む間もなくというのは変わらないけど、7年経っての落ち着きというか、じっくりかみしめて演じてみたらどうだろうという三谷さんからの言葉で、そんな感じに作っています。●「人生においてここまで定期的に会う人間っていない」――7年前からお二人ともいろんな経験を重ねられていますが、稽古の中でお互い進化しているなと感じていることを教えてください。草なぎ:いい意味で変わってないというか、もちろん成長していると思いますが、変わらずこの空気を楽しめている2人で、それが素晴らしいなと。本番で進化するんじゃないでしょうか。なので本番を進化する2人を見届けてください!香取:つよぽんは本当に舞台が好きなんだなって。前回の稽古が始まるときのことがすごく印象的で、つよぽんがすごい緊張していて、三谷さんの一ファンとして、三谷さんの演出を受けられるのが初めてだからすごくうれしいですっていう始まりで。今回は2回目なのでそれがなく、いろんな舞台を積んできたつよぽんは、舞台が好きで稽古が好きでっていうのがあふれ出ている感じが、あの時とは違うなって思います。草なぎ:この7年はすごく濃厚な舞台を踏んだので、舞台に対する心構えというところはあるかもしれないですね。コロナ禍で、舞台は毎日1回できるだけですごくスペシャルなことで、舞台の上に立つという意識が自分にとってすごい大事なことなんだなって、この7年は改めて感じる時間だったので。――お二人の空気感やコンビネーションで進化したり、絆が強まったところはありますか?草なぎ:長いですからね、一緒にいるの。人生においてここまで定期的に会う人間っていないですよね。35年間定期的に会う人間。唯一ですよね。香取:定期的に会うって、その言い方なんだよ(笑)。35年くらいあるから、あんまりこの7年での変化という感じは……ありますか?草なぎ:蓄積されるというか、自分たちでは気づいていないですけど、35年一緒にいて生まれるものがあって、じわじわという感じですかね。すごい新鮮な気持ちもあるんですよ。キムチじゃないですよ、気持ち。香取:(キムチ発言に反応して草なぎを二度見)草なぎ:7年前の作品を再演するってちょっとした奇跡だなと。好きでいてくれる人がいるからできるわけで、自分たちも好きだし、そこに集まってくれる人もいないといけないし、7年経った絆もあるだろうし、また新鮮な気持ちも。だから毎日元気で、楽しい、ワクワクが止まらないみたいな感じです! これはとてもいい舞台になると思います。空気感がいいから作品にも出ちゃうんじゃないかなと。香取:空気感の良さが僕にはわからないんですけど、スタッフの人は「すごく静かだ」とは言っています。静かなのがいいの?草なぎ:問題が起きてないから静かなわけで。香取:稽古中に問題起きる?草なぎ:起きる起きる! ここはどうなってんだとか、監督さんと話し合いになって進まなかったり。(この舞台は)すらっと進むじゃん!香取:1日20ページずつくらいガンガン。僕はゆっくりやるほうなのでついていけないですね(笑)草なぎ:順調すぎるのよ。止めるところがないから次に。三谷さんの本ってすごいんだよ。これはすごい舞台になります。見ないと損ですよ!(笑)――稽古を通じてお互いに再発見した俳優としての魅力や、一緒にやることの楽しさをお聞かせください。草なぎ:慎吾ちゃんは俳優として華がある。いろんな方とお芝居させてもらっていろんな方を見ていますが、本当に華があるなって。舞台人にとってめちゃくちゃ大事なことなんですよ。僕にはない華があって、単純に立ち姿とかいいんですよ。何もしないでも絵になっちゃうのが悔しいですね。これ非常に大事なことで、何もしないでも空気や空間を埋められる。だからもっと舞台をやってほしいです。もったいないですよね。香取:昔から好きな俳優さんではありますが、近年さらに、『ミッドナイトスワン』を見たときに自分はもう俳優というお仕事は辞めようかなと思うくらい素敵な俳優さんだなと。『サバカン SABAKAN』もそうですし、舞台も見させてもらって、すごいなといつも思って、こんなに近いのに好きな俳優さん。映像や舞台ですごいストイックな完璧な姿をいつも見ているのに、久々に今回やってみて、稽古の段階だと全然できてないんですよ。日々迷いながら、どうすればいいんだろうって。ここからいつも見ている舞台や映像の姿に稽古を経て作られていくんだなというのがびっくりしています。●『burst!』再々演やSingTuyoとしての2曲目に意欲――舞台に立つ面白さはどう考えていますか?香取:生の緊張感。そこが難しくて、舞台が苦手な部分の一つでもあるのですが、いざやるとなると生の緊張感で、いつもやっていることをやらなければいけない。ずっと稽古で積み重ねたものなんだけど、いつもと違う空気があふれた瞬間に軌道修正したり、でも修正せずに今日はこの空気で進もうとか、日々かわるがわる同じことを繰り返すところですかね。草なぎ:映画とドラマは失敗の部分が見られない。舞台は始まったら全部見えてしまうので、そこは非常に緊張感があって好きなところですね。もしかして俳優業において一番その人のすべてが見えてしまうところだと思うので、そんなところを楽しんでもらえたら。そのときそのときに変わり、一期一会だなと思うので、それ故に全身全霊を持って挑むという感じですかね。もちろんドラマも映画もそうですが、特にそう思っています。――三谷さんと3人でいるときにどんな雑談をされていますか?草なぎ:三谷さんはけっこう聞いてきます。「最近何してるの?」とか、ワンちゃんのことを聞いてきたり。三谷さんも飼われているみたいで。前回のときに三谷さんと2人で飲みに行った話も。僕は三谷さんのファンなのでいろいろ話を聞きたくて、『古畑』のあの回はどうだったんですかとか聞いたんですけど、聞くとあんまり教えてくれない人なんです(笑)。僕に聞いてくることが多いですね。香取:この間も、「草なぎさんすごく稽古が楽しそうですよね」って。三谷さんが気になって聞いて、僕にも聞いてきて、三谷さんはわかっている感じで「いかがですか? 香取さんは」って言うから、「僕は楽しくはないです、仕事です(笑)」って話をして盛り上がりました。草なぎ:楽しくやっています。いい感じに緩急をつけて、緊張とリラックスを繰り返しながら。――タイトルの「危険なふたり」にかけて、お互いにここが危険だなと思うところは?草なぎ:慎吾ちゃんは絵を描くのでたくさん個展とかやられていて、作品を見ていると、明るい彼の部分もあるんですけど、ドキッとさせるような狂気を絵から感じるところとか、普段穏やかでにこやかなのに心の中にそういう危険な香りをするものがあります。香取:つよぽんはアドリブ的なことが苦手だって言いながらも、いざやると「やりゃいいんだよ!」「関係ねえ!」みたいなところが、みたいなところが危ないヤツですよ(笑)――『burst!』の再演も叶いましたが、これから“しんつよ”としてやってみたいことは?草なぎ:再々演ですかね。香取:早いな!草なぎ:歌も2人でやったりとか。香取:SingTuyoとして「KISS is my life.」という歌がありますが、2曲目もあったら面白いんじゃないかなと思います。草なぎ:いいですね!
2022年09月15日草なぎ剛が8月31日、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて「草なぎ剛のはっぴょう会 2~Neo Vintage~」の初日公演を行った。初日はゲストとしてmiwaと和田唱(TRICERATOPS)も出演した。3年ぶりの開催となった「草なぎ剛のはっぴょう会」。草なぎは開口一番、「皆さんようこそ―!」と元気に挨拶。「パート2は、3年ぶりということで、3年で世界は大きく変わって皆さんも毎日生活をしていて、いろいろなことがあったと思います。こうしてみんなの前にステージに立てて幸せを感じています」とステージに立てた喜びをかみしめ、「ギターを通してたくさんの人と仲良く交流するというのが(はっぴょう会)のコンセプト。温かく見守ってください」と呼びかけると、温かい拍手が沸き起こった。3月にドラマ『拾われた男』(ディズニープラスで配信中)の撮影で訪れたアメリカミシガン州カラマズーのエピソードも語り、ギブソンのギター工場跡地を訪れたことも興奮気味に語った草なぎ。「なんか縁を感じて感動しちゃって。1本の道で世界はつながってると思ったんです」としみじみ。そんな思いを込めて、ジョン・デンバー「Take Me Home, Country Roads」のカバーが披露された。ここで、渋谷もカラマズーもつながっていることを表現した草なぎ直筆のイラストが公開され、「これ僕描いたんんですよ。(香取)慎吾ちゃんじゃないけど絵を描いて」と説明。イラストには愛犬のクルミとレオンも独特なタッチで描かれていた。クルミとレオンへの愛も語り、「クルミちゃん唄」も披露。その後のトークで、「僕にとってギターを弾くことって、めちゃくちゃ勇気のいること。自分でリズムを取りながら歌うって神がかり的な感じ」と話していた。そして、ギター共演2回目となる和田唱が今回の「はっぴょう会」の音楽監督を務め、登場するなり「この数年の進歩すごいよね」と草なぎの努力を誉める発言が飛び出し、草なぎも恐縮しきり。2人でギターを買いに行ったエピソードも楽しそうに語ってた。さらに初登場のmiwaも登場すると大きな「ありがとう!」の声で迎えた草なぎ。「偶然ギターも一緒なんだよね」とうれしい偶然を草なぎが語ると、miwaも笑顔で「そうなんですよね」と答えていた。アンコールでは和田、miwa、草なぎの3人が登場し、「今日はこの曲をやっちゃうよ」と照れ笑いを浮かべながら「Raspberry」でのセッションが開始。終了後は、3人口々に「最高でした!」(miwa)、「最高!」(和田、草なぎ)と叫ぶほど。草なぎは「すごいよかったです」とmiwaから褒められ、さらには、「2人ともすごいよかった」と和田からもお褒めの言葉があるなど、笑顔と互いを称賛する言葉にあふれたステージとなった。その後、ステージに一人立った草なぎは「ギター好きになってよかったなってすごく思います。趣味を通していろんな交流が持てることは人生において素晴らしいことだなと。皆さんも好きなものを見つけて自分の人生をより良いものにしていってもらえたらと思います」とメッセージ。そして、「この3年間で1曲だけできた曲があります」と言って、「みち」を披露。最後は「みんな、はっぴょう会3で会いましょう」と締めくくった。なお、9月1日の公演には、泉谷しげると田島貴男(Original Love)がゲスト出演する。
2022年09月01日俳優の香取慎吾が29日、都内で行われた主演映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務めた香取は「皆さんこんばんは、香取慎吾です。今日はこんなにたくさんのお客様が劇場に足を運んでくれて、そして、全国192の劇場で生中継で。こんなにたくさんの方の前で舞台挨拶ができてとてもうれしく思っています。離れていなければいけない時間がだいぶ長く続いていますから、皆さんと直接お会いできる舞台挨拶に参加できてとても幸せに思っています」と感慨深げに語り、「1年前に撮影したんですが、やっと9月23日公開ということで、たくさんの人に見ていただけたらと思います」と呼びかけた。夫の愚痴を記録する「旦那デスノート」にちなみ自身の愚痴を聞かれると、香取は「愚痴ないな~すごい優しい良い子なんで」と笑いを誘ってから、「ありました愚痴! いまだに『あ~草なぎくん!』って言われます。最近もあって。全然大丈夫なんですけど、よくあるんですよ昔から。全然違うはずなのに。一緒になっちゃうのかな」と草なぎ剛と間違われることを明かし、「でも『(稲垣)吾郎ちゃん』って言われたことは一度もない」と話した。
2022年08月29日子役の番家一路(ばんか・いちろ)が19日、都内で催された映画『サバカン SABAKAN』の公開初日舞台挨拶に弟の番家天嵩(ばんか・てんた)、原田琥之佑、草なぎ剛、尾野真千子、竹原ピストル、金沢知樹監督とともに出席。本作や今後について語り、会場を盛り上げた。演技初挑戦で主演の大役を担った子役の番家は、本作を振り返って「監督がすごくいい人で、選んでくれてうれしかったです」とコメント。金沢監督が「マジ?」と問うと番家は「マジ」と即答。「監督はカッコいいし、頭いいし……」と年上の監督をイジり出す一幕も。それでも「初めての映画でビビって、初めての長崎で、初めての大きいスクリーンに映ってすごく緊張した。でも撮影はすごく楽しかったです」と初々しく心境を述べた。番家を主演に抜擢した理由を問われて金沢監督は「今しゃべったような、人懐っこさもあるし、いい意味のバカっぽさもある。一緒にいて楽だった。『一緒にいて緊張しないな』と思って選びました」と明かした。また、将来の夢を問われると番家は「幼稚園くらいのときに宇宙飛行士になりたかった。3年生くらいになって算数や理科の成績を見て、『あぁ、これはダメだ』と思った。1回その夢は諦めた」と現実的な一面を見せ、今の夢は「お金持ちになりたい」と答えた。共演した子役の原田も、映画監督の他に「今一番なりたい職業は投資家とバーテンダーの二択」と回答。会場の驚きと笑いを誘った。今回、舞台端に立った草なぎは、本作で活躍し、物怖じしない子役たちに温かい眼差しを送り、「すごいよ」と称賛していた。映画の舞台は1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟(番家天嵩)と暮らす久田(子供時代:番家一路、大人時代:草なぎ)は、斉藤由貴とキン消しが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本(原田)と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に合うが、この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう……というストーリーが展開される。
2022年08月20日俳優の草なぎ剛が19日、都内で催された映画『サバカン SABAKAN』の公開初日舞台挨拶に出席。「また新しい映画を撮りたい」と新しい地図発の新作映画に意欲を見せた。この日登壇者らは今後の夢に言及。尾野真千子は「女優が夢」と言い、「ずっとやっていると『だんだん干されるのかな?』と色々考える。もうちょっとずっと夢を持っていていいかなと思う。この夢を持ち続けようと思っている」と率直に話した。それを聞いて草なぎは「偉いね。向上心あるね」と褒め、「真千子ちゃんと共演したい」とニッコリ。尾野から「もっとあるでしょ!」とさらなる回答を求められると「新しい地図で映画を撮ると言って撮ってない。だから、真千子ちゃんとやったやつ、それっきり(続編などを)やると言ってやってない。また新しい映画を撮りたい!」と語ると、会場から自然と万雷の拍手が沸き起こった。草なぎはまた、本作にちなんでやってみたい冒険を問われて「何もない」と連呼するも、尾野から具体的な回答を催促されると「生きてるだけで冒険だから。毎日が夏休み」とほほ笑んだ。イベントには主演の番家一路(ばんか・いちろ)、弟の番家天嵩(ばんか・てんた)、原田琥之佑、竹原ピストル、金沢知樹監督も出席した。映画の舞台は1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟(番家天嵩)と暮らす久田(子供時代:番家一路、大人時代:草なぎ)は、斉藤由貴とキン消しが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本(原田)と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に合うが、この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう……というストーリーが展開される。
2022年08月19日俳優の草なぎ剛、女優の尾野真千子らが10日、都内で行われた映画『サバカン SABAKAN』(8月19日公開)の完成披露舞台挨拶に出席した。本作は、1980年代の夏の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険に出る2人の少年、久田孝明(番家一路)と竹本健次(原田琥之佑)のひと夏を描いた物語。撮影は、2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心に実施。主演の番家も、共演の竹本も、本作が映画デビューとなる。舞台挨拶には、竹本役の原田、久田の母・良子役の尾野、久田の父・広重役の竹原ピストル、大人になった久田役の草なぎ、金沢知樹監督が出席。番家も登壇予定だったが、新型コロナウイルス陽性のため欠席した。草なぎは、長崎での撮影について「2日間でしたかね。真千子ちゃんと会えるかなと思ったんですけど、お帰りになられた後で。真千子ちゃんとは2回夫婦役をしているので、竹原さんにはちょっと嫉妬心を抱きながら」と話して笑いを誘い、「番家くんと原田くんはひと月くらい長崎に滞在して、みんな日焼けして真っ黒で、すごくいいチーム感ができていて、途中から入ったんですけど、景色もよくて、すごい素敵なところで撮影できて楽しかったです」と語った。小学生時代に戻れたら何がしたいかというトークも展開。尾野は「戻りたくない。勉強したくないもん!」と言うも、「戻れるなら、あのとき捨ててしまった牛乳を飲んでおけばよかったな」と身長のために牛乳を飲めばよかったと話した。すると草なぎは「コンパクトな感じが魅力的ですよ。伸びていたら印象違うもん。真千子ちゃんって呼べなくなる。真千子さんって」と言い、尾野は「真千子ちゃんって言いたいだけ!」とツッコミ。息の合った掛け合いを見せた。また、草なぎは小学生時代に戻りたいか聞かれると、「どっちでもいい」と答え、「今が一番いいっていうのが幸せですよね。でも80年代はよかったと思う。今にない輝いたものがたくさんあったような気がして。でもそれは心がけひとつで変わると思うし」と語っていた。
2022年08月10日映画『サバカン SABAKAN』(8月19日公開)の冊子版パンフレットおよび電子版SPECIAL CINEMA BOOKの発売が決定した。本作は、1980年代の夏の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険にでる2人の少年のひと夏を描く物語。演技初挑戦の番家一路を主演に、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、岩松了、そして草なぎ剛が出演する。撮影は、2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心に行われた。冊子版パンフレットは、8月19日から発売し完売次第終了となる。価格は880円(税込)、28ページ。草なぎ剛や金沢知樹監督の独占インタビュー、撮影時のプロダクションノート、原作小説の冒頭などを収録。スシロー132店舗にて販売される。販売店舗の詳細は後日映画公式HPやスシローHPで発表。事前予約不可。電子版SPECIAL CINEMA BOOKは、8月19日に文藝春秋より発売。価格は1000円(税込)、40ページ。主役を演じる番家一路と原田琥之佑の独占インタビュー&撮りおろしグラビアや登場人物たちの相関図、金沢知樹監督と草なぎ剛の対談などを収録。Kindleストア、Apple Books、楽天Koboなどの主要電子書店にて販売される。(C)2022 SABAKAN Film Partners
2022年08月05日三谷幸喜氏が脚本・演出を務める、草なぎ剛と香取慎吾の二人芝居公演『burst!~危険なふたり~』が、10月1日から26日に東京・日本青年館ホールで上演されることが26日、発表された。2015年に脚本・演出の三谷幸喜氏、出演の草なぎ剛・香取慎吾の3人による競演が実現した舞台『burst!~危険なふたり~』が7年ぶりに帰ってくる。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本執筆を終え、次に三谷氏が臨むのは、舞台『burst!~危険なふたり~』。主演は草なぎと香取のみの二人芝居だ。三谷作品への出演は本作品初演以来となる草なぎと、舞台『日本の歴史』(2021年)をはじめ多くの三谷作品に出演してきた香取の2人。2015年の初演より7年、三谷氏は常に舞台、ドラマ、映画とジャンルを問わず話題作を生みだし続けるにとどまらず、自身が『情報7daysニュースキャスター』の司会を務めるなど新たな顔も見せている。一方、草なぎと香取も、この7年の間に、舞台、ドラマ、映画、さらにはSNS、アートの世界までも活躍の幅を広げ、節目ごとに三谷幸喜と向き合っている。2017年11月には稲垣吾郎、草なぎ、香取がMCを務めた『72時間ホンネテレビ』(ABEMA)に三谷幸喜をゲストに迎え共演を果たした。2020年には、三谷幸喜作・演出、香取主演の初シットコム作品『誰かが、見ている』(アマゾンプライムで配信中)の配信が開始。コロナ禍の中、エンターテイメントの力を疑問視する風潮もあった中、そんな重たい空気をエンターテイメントの力で吹き飛ばした。エンタメの世界をけん引する3人が久々にタッグを組むスリリングな競演に注目だ。3人のコメントは以下の通り。○■三谷幸喜大好きな作品の再演。一番楽しみにしているのは僕かもしれません。だってこんなに芝居がうまくて、こんなに格好良くて、こんなに仲のいい役者が揃った二人芝居って、そうはないですから。○■草なぎ剛慎吾ちゃんとまた2人芝居できるのは嬉しいです。2人ならではのburst感を三谷さんが作ってくれました。張り切りマッスル!○■香取慎吾大好きな三谷幸喜さんの頭から生まれた言葉たちで、大好きな俳優 草なぎ剛さんとburst!します。再び。
2022年07月26日草なぎ剛のソロライブ「草なぎ剛のはっぴょう会 2 ~Neo Vintage~」が、8月31日と9月1日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されることが24日、発表された。3年ぶりとなる「草なぎ剛のはっぴょう会」。第2回となる今回は、ギターミュージシャンの聖地でもあるLINE CUBE SHIBUYA(元 渋谷公会堂)で開催される。草なぎを支えるゲストには今回初登場の泉谷しげる、miwa、そして、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、和田唱(TRICERATOPS)が決定。これまで草なぎが作った楽曲、ゲストの人たちの楽曲の数々を披露する。今回のイメージ「Neo Vintage」について草なぎは「正直、この言葉の響きだけで決めました。だけど深い意味がこみ上げてくる感じです」とコメント。そして、「ふたたび超一流アーティストさんとコラボできるので、全力で向かいたいと思います。また皆さんと会えるのを楽しみにしています!」と意気込んでいる。○「草なぎ剛のはっぴょう会 2 ~Neo Vintage~」公演概要タイトル:「草なぎ剛のはっぴょう会 2 ~Neo Vintage~」日程:2022年8月31日(水)17:30/9月1日(木)17:30会場:LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)チケット料金:全席指定 9,000円(税込)一般発売日:2022年8月17日(水)10:00~ゲスト:8月31日(水) miwa/和田唱(TRICERATOPS)9月1日(木) 泉谷しげる/田島貴男(ORIGINAL LOVE)
2022年07月24日俳優・松尾諭が自らの波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイをドラマ化した『拾われた男』が、Disney+(ディズニープラス)「スター」で見放題独占配信されている。このたび仲野太賀と草なぎ剛のインタビュー映像が公開された。持ち前の人を惹きつける魅力と強運で、他人に“拾われる”ことで人生を切り開く主人公・松戸諭を演じるのは仲野太賀。その兄・武志を草なぎ剛、諭の運命の女性である比嘉結を伊藤沙莉が演じる。監督は、NHK連続ドラマ小説『あまちゃん』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の井上剛氏が務め、脚本は、映画『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳氏が手がけた。公開された特別インタビュー映像は、2人の関係性、役作りや撮影現場でのエピソードなど、本作をさらに楽しめる新情報が盛り込まれている。仲野は草なぎとの共演について「小さい頃から草なぎさんを拝見していて、大スターの草なぎさんの印象が強かったです。ご一緒してみたら、とても優しくて、忘れもしないエピソードが何個かあります」と答え、草なぎは「好きになりましたね、太賀くんのことが。しっかり者なんですよ。僕もいくつかエピソードがあります」と、築き上げた2人の信頼関係が垣間見える。物語の後半、「運」と「縁」に導かれ、誰かに拾われては救われていく諭が、アメリカに渡ったきり音信不通な兄・武志を「拾い」に行く本作。武志とは幼い頃から疎遠な設定で、2人の役作りや関係性も気になるところだが、草なぎは「すごく自然な空気感で作り上げていたような気がします。2人で話し合ってしまうと『こうしよう』という風に狙ってしまうので、その場での空気感をうまく感じ取れて作り上げていきました」と、その場その場の空気を活かして挑んだことを伝え、仲野も「僕も、諭自身も、(草なぎさん演じる)武志という人物を分かりきっていないというか、疎遠になった時間も長いし、見えてこない部分もたくさんありました。それが草なぎさんと僕の関係性でも活かされたかなと思います」と、初共演である草なぎとの関係性も役作りにプラスになったことを明かした。「拾われた男」というタイトルに因み、本作に関わったことで“拾われた”と思うことについては、仲野も草なぎも原作者である“松尾諭”に拾われていることを挙げ、草なぎは原作者・松尾諭を演じる仲野について「たまに松尾くんに似てきて、後ろ姿みてわからない時もありました。肩のラインとかすごく似ていて、松尾くんの役をやるために生まれてきたんじゃないかみたいな(笑)」と大絶賛。仲野は「クランクインした時から共演者の方々が『めちゃくちゃ似てるんだけど』とか、『ふとしている表情が似てる』など、声をかけてくださったのでとても安心しました」と話した。最後、草なぎは「何度も見返すと、とても面白いところがあると思います。是非ともみなさんもこの作品を愛して何度も見ていただきたいです。よろしくお願いします」、仲野は「ひとりの俳優のサクセスストーリーだと思いきや、そこには職場でのあれこれ、恋人とのこと、家族のことなど、いろんなシチュエーションに出会いと別れがあって、思いもよらない方向に物語が展開していくのがこのドラマの面白いところなのかなと思っています。だから、きっと、このドラマを最初見始めた方も最後まで見終えたときは、こんな物語になっていくのかという驚きと感動がきっとあると思います。気楽に楽しんでもらえたらと思います」と、本作を楽しみにしている人たちへのメッセージで締めくくった。(C)2022 Disney & NHK Enterprises, Inc.
2022年07月15日俳優の草なぎ剛が様々なゲストと共演していく衣料用柔軟仕上げ剤「ハミング消臭実感 抗菌バリア シリーズ」のテレビCMシリーズ第3弾がスタート。今回は、歌手の郷ひろみをゲストに迎え、『部屋干しでも消臭実感』篇、『ニオイ菌やっつける』篇、『ハミングは抗菌バリア』篇が29日より順次放送される。CMキャラクターの草なぎと、その時々で変わるゲストが“ハミングの精”として登場する同シリーズ。第3弾となる今回は、郷がこれまでのCMの中で最もパワフルなプッシュをするハミングの精として登場する。短いCMの中に、郷の魅力を詰め込んだ”ハミングの精”の演出に、見えない設定にも関わらず、「今までで一番笑いをこらえるのが大変だった」とリアクションを堪えきれなかった草なぎ。ついに、CMシリーズ初となる”見えている設定”の「ニオイ菌やっつける篇」も登場となった。2人が「これは濃い」と口を揃えた新CMは必見だ。草なぎは、郷との共演に「緊張しましたね。久しぶりに昨日目覚ましを2回くらいちゃんとかけて。僕だいたい目覚ましかけないんですけど、遅刻しちゃいけないなと思って。郷さんに包んでいただいて、ナチュラルに演技できたのかなと思ってますけど」と述べ、郷は「逆に包み込んでもらってるなっていう感覚でしたよ僕は。草なぎさんは見たまんまですよ。広い。人間が大きい。僕は何かすごくリラックスしてできました」とコメント。草なぎは「とんでもない。めちゃくちゃ緊張しましたよ」と話すも、「僕もなんか生意気にも郷さんが一言歌った瞬間に楽しい風になっちゃって。監督でもないのに『(歌っている郷さんをそのまま)もう撮っちゃおう』とか言っちゃって。 まずいまずいと思って。郷さん、やっぱ半端じゃないなと思って」と楽しんだようだ。また、草なぎが「郷さんのアイドルオーラは見習わないといけないなと思いました。アイドルの礎を築いた方のキラキラした空気が漂ってくるというか。そこは見どころじゃないかなと。こっちも歌いたくなってしまうような」と見どころとして郷を挙げると、郷は「観てる方は一緒に声を出していただければ嬉しいなっていう風に思うし。自由に自分の中で演技できたっていうのは、たぶん包み込んでくれた草なぎくんの大きさにもよるんじゃないかなって」とコメント。草なぎは「いやー、やっぱり郷ひろみさんはすごいなって本当に思いました。今までで一番笑いをこらえるのが大変でした。もう笑っていいやと思って。超越しちゃって。もうこれ笑うのが正解なんじゃないかなと思って。見てないフリするのが無理でした」と語った。
2022年06月29日子役の番家一路を主演に、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、岩松了、草なぎ剛らが出演する映画『サバカン SABAKAN』(8月19日公開)の場面写真が23日、公開された。本作は、日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた草なぎ剛主演『ミッドナイトスワン』に続く愛の物語。撮影は2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心に行われた。今回公開された場面写真は、子供時代の主人公・久田が、友達・竹本と過ごした日々や、家族との何気ない日常を追ったものから、大人となった久田の現在といった12点。まるで、ひと夏の思い出のアルバムのような、1980年代のまぶしく懐かしく幸せが溢れている「青春の少し前の青春」のシーンの数々。空と海に囲まれた長崎の美しいロケーションと煌めく夏が、観る者を懐かしく包み込み、“すべての人の子供時代”の記憶を呼び覚ます青春映画であることが伝わる。さらに、6月24日から「ムビチケ」の発売が決定。通常版と新しい地図会員限定版の販売となる。詳細は決まり次第、映画公式HPと新しい地図公式HPにて発表される。(C)2022 SABAKAN Film Partners
2022年05月23日シンガーソングライターの長渕剛が出演する、MTG「SIXPAD」の新CM「SIXPAD | Powersuit Core Belt 長渕剛編」が27日より放送される。新CMに向けて約半年間、自分を追い込んできたという長渕。新CMでは、今回のためにリメイクした楽曲「REBORN」をバックに、本格的なマシーンを使用した躍動感のあるトレーニングシーンや、魂のこもったステージパフォーマンスの様子が収録されている。撮影は「ステージパフォーマンス」と「トレーニングシーン」に分けて、2日間かけて実施。両日とも長渕の撮影にかける熱い思いが響く、活気ある現場となった。
2022年04月27日長渕剛がパーソナリティを務めるオールナイトニッポン55周年記念特別番組『長渕剛のオールナイトニッポンGOLD』が今夜22時より放送される。長渕がオールナイトニッポンに挑戦するのは、2003年12月以来実に18年ぶり。事前収録された番組の冒頭では久しぶりのオールナイトニッポン登場ということもあり、NGなしでなんでも答えると長渕が宣言。1977年のデビュー直後から『南こうせつのオールナイトニッポン』のコーナーに出演するために通ったデビュー当時の秘話や、数々のライブでの伝説的なエピソードなどがパートナーの大窪シゲキとのやり取りで明かされた。また、スタジオには愛用のギターが持ち込まれ、オールナイトニッポンを担当していた当時を思い出しながら弾き語りでのスペシャルライブも行われた。さらに、リリースされたばかりの新曲「REBORN」や6月3日よりスタートする全国ツアー『REBORN 2022 with THE BAND』など音楽活動についても語られており、120分長渕による熱いトークを聴くことができる。ラジオはニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送されるほか、スマホやパソコンからはradikoを通じて視聴可能で、放送対応していない地域ではラジコのエリアフリー機能(有料サービス)を使うと、全国どこからでも聴くことができる。<番組情報>ニッポン放送『長渕剛のオールナイトニッポンGOLD』2022年4月22日(金) 22:00~24:00放送※ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送パーソナリティ:長渕剛パートナー:大窪シゲキ<配信情報>長渕剛 デジタルシングル「REBORN」配信中長渕剛「REBORN」配信ジャケット長渕剛「REBORN」MV(Short Ver.)<リリース情報>長渕剛 ライヴDVD / BD『Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN』2022年4月27日(水) リリース長渕剛『Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN』ジャケット●DVD:6,600円(税込)●Blu-ray:7,700円(税込)詳細はこちら:<ツアー情報>長渕剛 全国ツアー『TSUYOSHI NAGABUCHI CONCERT TOUR REBORN 2022 with THE BAND』詳細はこちら:
2022年04月22日俳優の草なぎ剛が出演する、サントリー食品インターナショナル「GREEN DA・KA・RA」 「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」の新CM「登場」 編、「大工」編が14日より、WEBで先行公開される。「大工」編では、お笑いコンビの空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)が草なぎと共演する。「登場」編では、リニューアルした「GREEN DA・KA・RA」ブランドが届ける“やさしさ”を体現した、草なぎ扮する新キャラクター『やさしいマン』が登場。子供たちの呼びかけに応えて、ジャングルジムに座った『やさしいマン』が、子供たちとどこかやさしい気持ちになれるやり取りを交わす内容になっている。「大工」編では、『やさしいマン』が、空気階段の二人と、“やさしさ”を感じられるような息の合った掛け合いを披露する。○■草なぎ剛、空気階段インタビュー――CM撮影はいかがでしたか?草なぎ:天気はめちゃくちゃいいんですけれど、かなりの強風で、 忘れられない撮影になりましたね(笑) あと、お2人の抜群の演技力が僕の役者魂に火をつけました。もぐら:そうですね。現場の仕事もやっていたので、この役柄で懐かしいなと思いました。かたまり:僕もこういう現場のアルバイトをやっていたことがありまして、あまりにも仕事ができなくて、トラウマになっていたんですけれど、今日草なぎさんと共演できて、全て思い出を払しょくできました。――撮影セットはいかがでしたか?もぐら:足場ががっちり組まれているので、安心していたんですけれど。ただこの撮影のために家を建てるのはすごいですね。大工が建てたんですか? って聞いたんですけれど、これ大道具さんが作られているそうで、大道具さんって家も建てられるんだな。この大きさのセットは大道具に含まれるんだと、勉強になりました。――工夫したところはありますか?草なぎ:こう見えてもシャイなところがありまして、あえて好きな食べ物を聞いてみたりしました。そうし たら鈴木もぐらさんがエンガワが好きとか言っていて(笑)。この強風の中、今一番食べたいのはエンガワってすごいところいくなって思いました。かたや水川かたまりさんは、うどんが食べたいって言っていて、 すごいベタなところいくなと(笑)。そういった話をして雰囲気を作ることを心掛けていました。 やっぱりこういう時にこそ「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」を飲んで、自分自身を調整して、一口飲んでから好きなものを聞いてみたり、そういった工夫をしたいなと思っていました。 あんまり上手くないかな(笑)?もぐら:草なぎさんは何が食べたかったんですか?草なぎ:教えないよ!もぐら・かたまり:何でですか(笑)!草なぎ:絶対教えないよ(笑)! そんな簡単に教えないよ!――リニューアルした「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」の感想を教えてください。草なぎ:僕も「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」とともにリニューアルしていきたいですね。僕自身も人生も。毎日新しい自分に更新したいじゃないですか。だからそのためには「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」! 歳をとっていくわけじゃないですか、けどただ老いていくわけにはいかないんですよ。僕らも常にリニュー アルしていこうと、そういう気持ちで撮影にも臨みました。二人はそう思ってなかった?もぐら・かたまり:思ってなかったですね(笑)。草なぎ:だめだよ(笑)! 明日撮影に行くんだ、リニューアルしたい! って昨日から思っていたよ!もぐら・かたまり:たしかに、心構えが足りなかったかもしれないですね。草なぎ:そう。一緒にリニューアルしていこう。――どのようなシチュエーションで「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」を飲みたいですか?かたまり:ライブでネタを終えて袖に戻った時に、ガブっといきたいですね。そこでリニューアルしたいです。もぐら:一回のライブでたくさん水分を摂るので、飲みたいですね。680ml っていうのがいいですね。あと僕は子供がいるので、家族でピクニックに行った時に飲ませたいですね。そこで「GREEN D A・KA・RA やさしい麦茶」を飲んで喜んでいる顔が見たいですね。草なぎ:かたまりさんはライブ一回終えて1本飲むって言っていましたが、それだとちょっと少ないです ね。もっと常に水分補給を意識してほしいですね。なので、名前を「かたまり680」にしてほしいですね。かたまり:嫌ですよ(笑)。草なぎ:なんでよ(笑)! 680mlだしいいなって思ったんだけれど。かたまり:一生CMに出させていただけるんだったら「かたまり680」にします。一同:(笑)――カラダに良いものを取り込むために、普段からやっていることはありますか?草なぎ:運動もそうですけれど。常にいい環境に自分の身を置くことを大切にしています。自然の中を散歩したりだとか、気持ちの良い人と一緒にいたりだとか、そういうことを心掛けています。そうすると自分のカラダに入ってくるものも良いものが入ってくる気がします。かたまり:普段すごくサウナに行くんですけれど、いままでサウナの後は水とかスポーツドリンクを飲んでいたんですが、何か足りないなと思っていて、これからは「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」を飲みたいですね。――最近“やさしさ”をもらった出来事はありますか?草なぎ:先日稲垣くんの舞台を見に行って、稲垣くんの歌声から“やさしさ”をもらいましたね。すごいロマ ンチックな舞台で、心が洗われました。その舞台の中で、「一番大事なのものはお金じゃないんだよ!」っ ていうセリフがあって、すごく共感して、そうだよな一番必要なのは心のゆとりだよなって思いました。 よく古着をたくさん買っちゃって、お金使いすぎちゃったって悩んでいたんですよ。でも「いいよ! 買えばいいんだ!」って思えるようになりました。――“やさしさ”を忘れてはいけないなと感じる瞬間はありますか?もぐら:人が人にやさしくしている瞬間を見た時ですね。自分にやさしさを向けられると“うれしい”が先行するんですが、人が人にやさしくしている場面をみると大切だなと思いますね。草なぎ:今日の撮影も、ちょっと心の中で 「寒いのにダウン脱ぐの早いんじゃないかな……」って思った瞬間があったんですけれど、「待て、俺はあの頃そんなこと思わなかった」とか(笑)・そういった瞬間に、忘れてはいけないなと思い出しますね。 あの頃の俺は、寒さなんて気にしてなかった……。なんか俺そうなっちまったのかよ……。DA・KA・RA!一同:(笑)。――CMをご覧になる方へ一言メッセージをお願いします。草なぎ:「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」リニューアルということで、皆さんこまめな水分補給にぜひとも活用していただいて、心を爽やかに、そして“やさしく”一緒に人生を歩んでいきましょう!もぐら:「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」が本当においしい飲み物でして、私この商品を一口飲んで思いました。パチンコ大好きな皆さん。隣の方が当たったらコーヒーを差し入れしていると思うんですけれど、明日からは「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」を差し入れしてください。喜ぶと思います!かたまり:「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」最高! 最高! 最高!
2022年04月14日2022年にシンガーソングライターデビュー20周年を迎える堂本剛による新プロジェクト「堂本剛プロデュース」が3月25日(金)より始動する。堂本は2002年のシンガーソングライターとしてのシングル発売以降、さまざまなプロジェクトを通じ、音楽や俳優、ファッション、デザインなど多岐にわたる分野で活躍を続けてきた。本企画では「LINE VOOM」で毎月10本程度のオリジナル動画、ZOZOの協力のもと全7型(予定)におよぶオリジナルのファッションアイテムをプロデュース。動画はスゴ技挑戦や音楽などの内容を投稿、アイテムは2022年夏よりシーズンレスに着用できるユニセックスアイテムを通販サイト「ZOZOTOWN」で販売予定だ。またプロジェクト期間中、撮影やプロデュース作業にスタッフが密着。その模様やオフショットは無料動画配信サービス「GYAO!」のオリジナル番組『つよしP(仮)』として配信される。ほかにも堂本のプロデュースによるコンテンツがさまざまなメディアに登場する予定だ。初回のプロデュースとなるビジュアル撮影に堂本はお気に入りの衣装で登場。カメラマンからの「目線なしも撮りますか?」との声に「いいですね!」とふたつ返事でOKするも「(プロデュースを)任せるのが不安になる写真にしましょう」と堂本らしいジョークを飛ばす。それから空気椅子の状態でポーズを決めるなど、個性あふれる撮影になった。写真撮影後、早速ファッションアイテムの打ち合わせを開始。堂本が手がけるファンクミュージックのように、様々な方向からのアプローチにより、手に取る一人ひとりがサステナブルなものに関する関心や、何かを感じてもらえるようなアイテム作りに取り組みたいとコメントする。用意されたサンプルを手に取りながら、生地の選択やデザインの方針など、完成にむけたイメージを膨らませた。続いて「LINE VOOM」向けの動画撮影。人気のチャレンジ動画に挑戦するもなかなかうまくいかず、「しょぼいなあ」と堂本。失敗も楽しむ、おおらかな一面を見せた。さらにはなかなか見られない音楽制作の現場にもスタッフが密着。ベースやギターを手に取り、音作りの様子やリフのアイデアを形にしていく作業、浮かんだメロディをマイクに吹き込むところなど、一つの楽曲を形にしていく方法を紹介する。録音した音源をチェックする目は真剣そのもので、シンガーソングライターデビュー20周年を経て一層精力的に音楽に取り組む姿が印象的だった。■企画情報「堂本剛プロデュース」3月25日(金)よりスタート<詳細>(1)「堂本剛 × ZOZO」堂本剛プロデュースのもと、ZOZOが開発・販売アイテム型数:7点(予定)2022年夏より予約販売開始(予定)(2)「堂本剛」LINE公式アカウント(3)「LINE VOOM」堂本剛オリジナル動画3月26日(土)~2022年9月「堂本剛」LINE公式アカウントにて配信PC: スマホ: (4)「GYAO!」オリジナル番組『つよしP(仮)』3月26日(土)21時より配信開始。毎週土曜日更新(全26回)・番組視聴ページ: ・公式Twitterアカウント: 特設ページ:
2022年03月25日花王の衣料用柔軟仕上げ剤「ハミング」は、新たに草なぎ剛をCMキャラクターに起用し、その時々で変わるゲストと共演していく新テレビCMシリーズをスタート。「ハミング消臭実感 抗菌バリア シリーズ」の新発売に伴う第1弾CMでは、香取慎吾をゲストに迎えた『消臭する柔軟剤と言えば』篇、『濡れたタオルがニオわない』篇を3月21日より順次放送開始する。新CMキャラクターの草なぎと、その時々で変わるゲストが“ハミングの精”として登場する新CMシリーズ。第1弾では、「ハミング消臭実感」を手にする草なぎに、“ハミングの精”に扮した香取が「ハミング~消臭~実感♪」と歌いかける。後ろから抱きつき耳元でささやくように歌う香取や、エレベーターの中で情熱的に歌う香取に対し、香取の姿が全く見えていない草なぎの演技など、2人だからこそ作れるコントのようなCMとなっている。店頭やエレベーターといったシチュエーションの中、目に見えない“ハミングの精”になりきった香取の自由過ぎる歌や演技、必死に笑いをこらえる草なぎ、カットがかかるたび思わず笑い出してしまう撮影スタッフなど、和気あいあいとした雰囲気の撮影となった。草なぎは、今回の撮影について「いつもの慎吾ちゃんなんですけれど、なんか面白かったですね。役どころをちゃんと監督さんから聞いていたので、真面目だなぁと思って。自分の存在をちゃんと確認して」とコメント。香取は「そうですね、コマーシャルはやっぱり短い中にクッ!と詰め込まないといけないので、僕はいつもこう言うやり方なんですけれど、ちょっと見られたくないところを見られた感じがしますね…」と話し、草なぎが「それで監督さんが、柔軟剤の神なんです。っていったら、わかりました!ってなんか腑に落ちたみたいで」と言うと、香取は「だってわかんないよ!急に歌うとか。僕の存在はなんなんですかって。すごい真面目な質問だよね」と振り返った。また、香取の姿が見えないふりをした草なぎは、「笑いそうにはなるんですけれど、そこは堪えて、その微妙なところが面白かったですかね」と話し、香取は「ショートフィルムとかを、昔2人で何本かやらせてもらった時のことをちょっと思い出したり、僕とつよぽんじゃないとできない空気は作れたかなとは思いますね」と語った。香取は自身にとってどんな存在かという質問には、草なぎは「改めて考えると何かなぁ。やっぱりこう、慎吾ちゃんにはいい空気感とか、そういうのがあるので。お互いいい空気を交換しあって、今まで一緒に歩いてきたところがあるので、『香り?』僕にとって」と表現。香取は「完璧ですね。なかなか出ないですよ。この草なぎは」と面白がり、草なぎが「出ちゃいましたぁ?」と返すと、「見て?みんなの顔(笑)」と笑った。「ハミング消臭実感」にかけて、2人が実感したいことについてもトーク。草なぎは「やっぱり健康とか元気とか。そういうことを実感したいですよね。毎日洗濯して、きれいになった、爽やかな気持ちを実感したいとか。そういう日常のちょっとした、今日はいい天気だなとか、僕はそういうのを実感したいなって思いますね」としみじみ。香取は「実感したいこと。Youtube のチャンネル登録者数100万人ですかね」と答え、草なぎが「あ、まだ行ってない? 僕はもう実感しましたからね」と言うと、「おぉ、かっこいい、100万人の顔をしてますよ」とリスペクト。草なぎは「100万人の実感をした男なんでね。100 万人実感です僕は」と胸を張った。
2022年03月21日「草なぎさんの6年ぶりとなる民放連ドラ主演が内定しました。来年1月から関西テレビ系で放送される作品です」(制作関係者)草なぎ剛(47)が民放ドラマ主演に帰ってくる。20年公開の映画『ミッドナイトスワン』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。昨年は大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜役を好演するなど、草なぎの演技の実力は誰もが認めるところだ。復帰作はどんな内容なのかーー。「実はまだ草なぎさんの主演しか決まっていません。草なぎさんへのオファーが各方面から殺到しており、関テレがなんとかスケジュールを確保できたと聞いています」(前出・制作関係者)草なぎと関テレとの強固な関係は97年から始まっている。初の主演連ドラ『いいひと。』、そして最後に主演した連ドラ『嘘の戦争』(’17年)も同局制作なのだ。「特に03~06年にかけての『僕シリーズ3部作』はいずれも最高視聴率が20%を突破しました。なかでも『僕と彼女の生きる道』(04年)は平均視聴率20.8%、最高視聴率27.1%を記録し、草なぎさん主演連ドラの中で最大のヒット作でもあります。草なぎさんは演技力だけではなく、人当たりもいいし、現場スタッフやADさんの受けが非常にいい。当時、一緒に仕事をした“若手”が、今やディレクターやプロデューサーなど、現場の第一線で活躍しています。『また草なぎさんと仕事をしたい!』と企画されたようです」(テレビ局関係者)昨年11月、草なぎはNHKでの合同取材で『青天を衝け』について《集中を切らさずやることができて、大きな自信になりました。僕にとっても、このドラマが人生のターニングポイントになっている感覚があります》と語っていたがーー。「草なぎさんが奥様と結婚したのも、大河の撮影期間中でしたので、公私とも思い出深い作品になったのでは。奥様も今度の主演連ドラを楽しみにしているといいます。同じく昨年末に結婚し、『アノニマス』(テレビ東京系)で民放連ドラに先に復帰した香取慎吾さんも自分のことのように喜んでいるそうです」(前出・制作関係者)草なぎの民放連ドラ復帰を応援しているのは、家族、仲間たちだけではない。「好感度が高い草なぎさんは番組のスポンサーからの評判も上々。結婚後はファミリー層をターゲットとする各業種の大手スポンサーからも広告出稿の話が次々と出ているそうで、局もうれしい悲鳴のようです」(前出・制作関係者)異例ともいえる“大応援団”からのサポートを受け、民放連ドラ主演に返り咲く草なぎ。アラフィフとなった円熟の演技に期待したい。
2022年03月02日俳優の香取慎吾(44)が、一般女性と結婚したことを28日、所属事務所を通じて発表。新しい地図としてともに活動している稲垣吾郎(48)と草なぎ剛(47)も祝福のコメントを寄せた。稲垣は「慎吾の笑顔は、僕らを幸せにしてくれている。これからも、ファンの皆さんにとっての PBI(パーフェクトビジネス アイドル)を極めてください」とメッセージ。草なぎは「しんご、おめでとう!これからも『しんつよパワー』全開でいきましょう」と祝福した。なお、香取は「今後も、真摯に仕事に取り組んでまいります。皆さま、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます」とコメントしていた。
2021年12月28日俳優の吉沢亮が26日、急きょインスタグラムのアカウントを開設し、インスタライブを実施。この日、主演を務めた大河ドラマ『青天を衝け』が最終回を迎え、感謝の思いを語った。吉沢は「『青天を衝け』最終回、見ていただきましたか? 最後までお付き合いいただきありがとうございました」と感謝。「僕自身もすごく成長させていただいた作品ですし、素晴らしい素敵な出会いがたくさんあって、僕の人生において特別な作品となりました。皆さんが応援してくれたおかげで、『青天を衝け』のチームは最後まで高いモチベーションを保つことができました。ありがとうございました」と思いを伝えた。インスタライブをするために直前に急きょアカウントを開設したという。「インスタって何ですか?」と慣れない様子で、「これやるためだけにさらっと作ったアカウントなので、このライブ配信が終わったら消します。感謝の気持ちは直接お伝えしたいなと思ったので、この機会に作らせていただきました」と話し、「すごいフォローしてくれるじゃん。消すのに。ありがとうございます」と笑った。徳川慶喜役の草なぎ剛からもらったシャンパンを飲みながら最終回を見ると宣言していた吉沢。「草なぎさんにいただいたシャンパンを飲みながら(最終回を)見ていました」と言い、「ちなみにここは私の家ではございません。家で見ようと思っていたんだけど、どうせだったらマネージャーさんとかと一緒に見ようと。某ホテルをお借りしてみんなで見ていました」とホテルで視聴したことを明かした。インスタライブ中もシャンパンを飲み、「シャンパン最高です」と大満足の様子。「あ~おいしい。普段あまりシャンパンとか飲まないんですけど、すごいおいしい」と味わっていた。10分程度で終わらすつもりだと話していたが、最終的には39分弱実施。最後に「今後も僕が出演する作品をチェックしていただけると幸いでございます。いろいろやるよ! ということで、僕の最初で最後の(仮)のインスタライブ、これにて終了でございます。ありがとうございました!」とメッセージ。「最初で最後」と言いつつ、「(仮)」とのことだったので、第2回もあるかもしれない!?
2021年12月26日俳優の草なぎ剛が7日、都内で行われた「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2021」グランプリ発表会に出席。今年を振り返るとともに、来年への意気込みを語った。同アワードは、国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」の数多くのプロジェクトの中からその歳の特に優れた挑戦を称えるもの。2017年にスタートし、今年で5年目を迎えた。今回、実施された約1万5,000件のプロジェクトのうち、100件を選出。ツイッターを通じて印象に残ったプロジェクトに対して一般投票を募り、グランプリをはじめ各賞が決定した。発表会には、CAMPFIREアンバサダーの草なぎ剛、東京2020パラリンピック金メダリストの佐藤友祈選手がゲスト出演。草なぎは「新しいチャレンジは自分の人生にとってとても大きなことなので、クラウドファンディングを活用して自分の殻を破って挑戦するっていうのは、人生の楽しみでもあるんじゃないかなと思います。個人の力は無限大の可能性を秘めていると思うので、僕自身も何か力になれたらなと思っています」と語った。もし自分がクラウドファンディングするなら? と聞かれると、「愛犬のクルミちゃんと子供のレオンくんがいるんですけど、冬は散歩していると寒いので、わんちゃんの洋服を作ってみたい。なかなか気に入ったものがないので。僕デニム好きなので、デニムの生地を使ってわんちゃんの服とかいいかなと思っています」と回答。「ヴィンテージデニムで作りたい。でももったいないから僕がはきたい。でも作ってみたいですね。誰か支援していただけませんかね」とイメージを膨らませた。また、2021年を「コロナ禍で行きたいところにも行けなかったり、会いたい人にも会えなかったり、自分自身もいろいろ変化があった年でしたが、その中で自分の仕事を進められた。僕は運がよく大河ドラマだったり放送ができているので、一つ一つ仕事ができることを噛みしめてここまで来れている自分がとても幸せだなと思う一年でした」と振り返り、「自分1人ではできないことがほとんどですし、こういう時期だからより助け合っていかないといけないなと思ったり、自分ができることは何だろうなと考えたり、自分と向き合う時間が多かったなと思います」と語った。そして、来年について「いろいろ挑戦していきたい。失敗も怖いので、そのときに助け合っていける社会にしていきたいなと。自分の力だけではなくて、助け合って新しいものを生み出していけるような年にしていきたい。決まっている仕事もある。また舞台やドラマだとか、新しい役もたくさん演じていきたいので、失敗を恐れずにどんどん新しい自分の表現を見つけていきたい」と力を込め、「失敗したときは誰か助けてちょーだい(笑)」とお茶目に呼びかけた。
2021年12月07日俳優の草なぎ剛が7日、都内で行われた「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2021」グランプリ発表会に出席。フリーアナウンサーの竹内由恵との再会に笑顔を見せた。同アワードは、国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」の数多くのプロジェクトの中からその年の特に優れた挑戦を称えるもの。2017年にスタートし、今年で5年目を迎えた。今回、実施された約1万5,000件のプロジェクトのうち、100件を選出。ツイッターを通じて印象に残ったプロジェクトに対して一般投票を募り、グランプリをはじめ各賞が決定した。発表会には、CAMPFIREアンバサダーの草なぎ剛、東京2020パラリンピック金メダリストの佐藤友祈選手がゲスト出演。フリーアナウンサーの竹内由恵がMCを務めた。草なぎは「みなさんこんにちは。短い時間ですが精一杯、アンバタサー、アンバダサー、アンバサダー、すみませんカミカミで。よろしくお願いします」とあいさつ。CAMPFIREでさまざまなチャレンジをした人を表彰するこの取り組みについて感想を聞かれると、「アンバサダー、言えました」とリベンジしてから、「新しいチャレンジは自分の人生にとってとても大きなことなので、クラウドファンディングを活用して自分の殻を破って挑戦するっていうのは、人生の楽しみでもあるんじゃないかなと思います。個人の力は無限大の可能性を秘めていると思うので、僕自身も何か力になれたらなと思っています」と語った。ゲストが今年チャレンジしたことを語る場面では、まずMCの竹内が「僭越ながら私も2021年に入って子供を出産しまして、子育てとの両立という意味で新しいチャレンジが始まった年でした」と自身についての述べ、草なぎが「おめでとうございます」と祝福すると、「ありがとうございます」と感謝した。竹内は、サブMCを務めていた『ミュージックステーション』(テレビ朝日)などで草なぎとも共演経験があり、「草なぎさんとも昔『ミュージックステーション』などで……」と懐かしそうに話すと、草なぎも「ここで会うとは。お母さんになって」とにっこり。竹内は「お母さんになりました」と返した。
2021年12月07日2020年1月に演出家・白井晃が芸術監督就任中のプログラムとして創作され、再演を熱望されたドイツ演劇の巨匠ベルトルト・ブレヒトの大作『アルトゥロ・ウイの興隆』が、11月14日、KAAT神奈川芸術劇場にて開幕した。ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を、シカゴのギャングの世界に置き換えて描き、ジェームス・ブラウンの楽曲を中心にファンク・ミュージックを散りばめた白井の意欲作。初演に続き、主演のアルトゥロ・ウイには草なぎ剛。共演には、神保悟志、渡部豪太、松尾諭、小林勝也などが続投し、新たに榎木孝明と七瀬なつみが座組に加わった。開幕前日には公開ゲネプロが開催され、「自分の積み上げてきた全てを出せる集大成となる舞台だと思っています」と語る草なぎは真っ赤なスーツに身を包み、ジェームス・ブラウンの『Get Up(I Feel Like Being A)Sex Machine』などを熱唱。オーサカ=モノレールの生演奏によるライブ会場さながらの舞台を駆け巡りながら、華麗なダンスも披露した。初演時には、齋藤茂男が手掛けた照明が読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞。ウイの欲望埋めく世界観を存分に引き立てるライティングも見どころの一つだ。本作では、シカゴギャング団のボスであるウイが自らの野心のために周囲の人々を次々と裏切り続ける。そんなウイに扇動されていく人々の姿は恐怖でもあり、不思議な高揚感すら覚えてしまうことも。『アルトゥロ・ウイの興隆』は2022年1月まで、横浜・京都・東京にて開催される。『アルトゥロ・ウイの興隆』横浜公演:2021年11月14日(日) 〜 12月3日(金) KAAT神奈川芸術劇場<ホール>京都公演:2021年12月18日(土) 〜 12月26日(日)ロームシアター京都 メインホール東京公演:2022年1月9日(日) 〜 1月16日(日)豊洲PIT
2021年11月18日俳優の草なぎ剛が13日、KAAT神奈川芸術劇場で行われた主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の公開ゲネプロに参加した。2020年1月の上演以来の再演となる本作は、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えた問題作にファンクミュージックを散りばめた、演出家・白井晃氏の意欲作。ギャング団のボスである主人公アルトゥロ・ウイを引き続き草なぎが演じる。共演には、神保悟志、渡部豪太、松尾諭、小林勝也などが続投。さらに榎木孝明、七瀬なつみが、新たに座組に加わった。シカゴギャング団のボス、アルトゥロ・ウイは、政治家ドッグズバローと野菜トラストの不正取り引きに関する情報をつかむ。それにつけ込み強請るウイは、その事件をきっかけに勢力を拡大し、やがて人々が恐れる存在へとのし上がっていく。見る見るうちに勢いを増していくウイの野望を、果たして抑えることができるのか……。公開ゲネプロで草なぎは、ウイを熱演。迫力のある歌とキレのあるダンスを交えてウイがのし上がっていく姿を表現した。シャウトする場面もあり、狂気を感じさせる迫真の演技で魅了した。草なぎは「シカゴギャング団のボス、アルトゥロ・ウイはとにかく野心にあふれた人物。ウイの気持ちを受け止めて演じること、そして歌に踊りに、心身ともに大変な舞台ですが、自分の積み上げてきた全てを出せる集大成となる舞台だと思っています。今回は横浜・京都・東京と3都市で上演できることも楽しみにしています。コロナ感染対策も十分行って、ご覧になられた方たちに、舞台からエネルギーを伝えられるよう、2022年まで、カンパニー全員で突っ走ります!!」とコメントを寄せた。舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』は、11月14日~12月3日にKAAT神奈川芸術劇場、12月18日~12月26日にロームシアター京都、2022年1月9日~1月16日に豊洲PITで上演。
2021年11月13日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」のカレンダー「2022 CHIZU CALENDAR」が10月25日より発売されることが決定した。今回は、“軽快さと妖艶の二面性ある魅惑的な男たち”をテーマに撮影。様々な表情が見られる作品に仕上がっている。さらに今年より、特別付録としてカレンダーの写真がプチシールとなって同封。卓上カレンダーだけでなく、自分の好きなところにシールを貼って楽しめる仕様になっている。また、「NAKAMA会員」にはカード型カレンダーをプレゼント。カード型カレンダーは、カレンダー1冊購入につき1枚同封される。なお、カレンダーは「CHIZU SHOP」にて販売。販売期間は10月25日18時~12月5日23時59分で、12月中旬より順次発送予定。
2021年10月25日草なぎ剛主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』が11月14日(日)から、KAAT神奈川芸術劇場や京都ロームシアター、豊洲 PITで上演される。この度、初演時の映像がふんだんに盛り込まれた本作のスポット映像が公開された。2020年1月の上演以来の再演となる本公演は、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描き、そのなかにファンクミュージックを散りばめた演出家・白井晃の意欲作。ギャング団のボスを演じる草なぎを再び主演に迎え、共演には、神保悟志、渡部豪太、松尾諭、小林勝也などが続投。さらに『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』で白井晃作品初参加となった榎木孝明、2012年『幻蝶』以来9年ぶりの白井作品出演となる七瀬なつみが新たに座組に加わる。劇中の音楽は、キング・オブ・ソウルと呼ばれるジェームス・ブラウンの楽曲を中心に構成されている。生演奏を務めるのはオーサカ=モノレール。ファンクミュージックに彩られた、刺激的で斬新な音楽劇に期待してほしい。また、10月23日10時よりチケットの一般発売が開始されている。■公演情報『アルトゥロ・ウイの興隆』作: ベルトルト・ブレヒト翻訳:酒寄進一演出:白井晃音楽・演奏:オーサカ=モノレール出演:草なぎ剛松尾諭 渡部豪太 中山祐一朗 細見大輔 粟野史浩関秀人 有川マコト / 深沢敦 七瀬なつみ 春海四方小川ゲン 古木将也 ワタナベケイスケ チョウヨンホ 林浩太郎Nami Monroe FUMI suzuyaka神保悟志 小林勝也 / 榎木孝明11月14日(日)~12月3日(金)KAAT神奈川芸術劇場<ホール>12月18日(土)~12月26日(日)ロームシアター京都 メインホール2022年1月9日(日)~1月16日(日)豊洲PIT公式サイト: ※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記。
2021年10月25日俳優の草なぎ剛が14日、都内で行われたウォルト・ディズニー・カンパニー「APACコンテンツ・ショーケース」に出席した。同イベントでは、ディズニーが展開する動画配信サービス「Disney+」(ディズニープラス)で配信されるラインアップを発表。APEC(アジア太平洋地域)で制作される18のオリジナル作品を含む20作以上の新しいコンテンツがお披露目された。その一つが、ドラマ『拾われた男 Lost Man Found』(全10話)。同作は、松尾諭が自らの波乱万丈の俳優道を描いたエッセイ『拾われた男』を原作とするヒューマン・コメディで、一枚の航空券を拾ったことから始まる予測不可能な俳優としての道のり、運命的な恋人との出会い、そして兄を救うためのアメリカへの救出劇などが描かれる。この日のイベントには、原作者の松尾諭、主演の仲野太賀、共演の草なぎ剛、伊藤沙莉が出席。主人公の兄を演じる草なぎは「松尾先生から役をいただきまして、ありがたい限りです。本を読ませてもらったんですけど、グッとくるところがあるので、松尾先生に怒られないように頑張りたいと思います」とあいさつした。また、タイトルにちなみ、人生で拾われたと思った経験を聞かれると、「何にしましょうか。たくさん拾われているので」と少し考え、「作品や役に拾われているなと思う。タイミングタイミング、自分の人生のターニングポイントになるような気がしていて、今回もお兄ちゃんの役に拾われているのかなと思ったりもします」と語った。ここからガラリと話を変え、「愛犬のクルミちゃんがいるんですけど、散歩していて思ったことが……」と切り出すと会場から笑いが。草なぎは「いつも僕の前を歩いていて、どっちがリーダーなのかなと思っていて、うちの愛犬の瞳を見つめ、まっすぐな目で見つめられると心を見透かされているような気がして、僕は飼い主で(クルミを)迎え入れたんだけど、逆に僕がクルミちゃんに拾われたのかな、真面目に生きないとなと思ったりもします」と話した。
2021年10月14日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」が、設立4周年を迎えた本日9月22日、NAKAMA会員限定の有料配信LIVE「NAKAMA to MEETING_vol.1.6」を12月13日に開催することを発表した。昨年2020年11月23日以来、稲垣・草なぎ・香取3人そろっての配信となる同公演は、12月13日22時スタート。チケット料金は4,300円(税込)で、お土産(クッションカバー)付き。アーカイブ配信あり。ABEMAでの有料配信となる。チケット購入期間は11月1日10時から11月10日23時59分までで、チケットの購入・視聴方法等は、10月下旬に改めて発表される。なお、NAKAMA WORLD MEMBER(日本国外会員)に向けて、「今回もABEMAでの有料配信となります。一部の地域を除き、各国でご利用頂けますが、海外へのお土産の発送はできませんので、予めご了承ください。国内で受取可能な場所がございましたら、お申込み時にそちらの住所をご記入頂ければお届けいたします」と説明している。
2021年09月22日「明治になってからせりふが難しい!経済の話になると聞きなれない単語が多く、ちんぷんかんぷんです。服装をはじめ和から洋にどんどん変わっていくので、あんばいが難しいです」そう話すのは、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/日曜日20時〜、BSプレミアム・BS 4K/18時〜)で主人公・渋沢栄一を演じる吉沢亮(27)。激動の明治時代に突入し、終盤に向けて物語は加速。現場の雰囲気も大きく様変わりしているようだが、そんななかでも変わらないのが栄一と慶喜(草なぎ剛・47)の関係だろう。「慶喜が将軍職を退いて一般人になっても、栄一の慶喜への尊敬の念は変わりません。栄一と喜作(高良健吾・33)、栄一と円四郎(堤真一・57)など、いろいろな人との関係性を描いている作品だと思いますが、栄一と慶喜の関係性はいちばん色濃く残っていく気がします」それは慶喜を演じる草なぎと吉沢の関係性にも近いと話す。「草なぎさんは小学生のときから見ていた大スターです。栄一の慶喜に対する尊敬と、僕、吉沢亮が草なぎさんに感じている尊敬の念みたいなものは、形は違うかもしれないけどリンクしているような気がします。役者としてすごい方、という思いがあってそこへの憧れというか。この関係性がお芝居に自然と出ればいいなと思っています」栄一は今後、身内の死に直面しながらも、官僚として、やがて実業家として個性的な面々と渡り合い活躍を遂げていく。「今まではどちらかというと栄一が変人で周りが振りまわされていた感じですけど、明治になってからは、周りが変人ばっかりで濃いです。栄一の功績が積み重なり本領が発揮されていくので、楽しんでいただけたらと思います」
2021年09月22日