草なぎ剛(45)主演映画「台風家族」が9月に公開されることを、各メディアが報じた。6日から3週間限定での公開になるという。同作はもともと6月に公開予定だったが、強制性交罪で起訴された俳優の新井浩文被告(40)が主要キャストとして出演しているため2月に公開延期。新井被告は草なぎや中村倫也(32)の兄弟役を演じていた。「まだ正式決定ではありませんが、新井被告のシーンはノーカットで上演される方向になりそうです。というのも彼が演じていたのは、代役を立てるのが難しい重要な役どころ。撮り直しが物理的に難しかったということも大きかったようです」(映画関係者)また世間の反応が変化してきたことも、大きく影響しているようだ。「これまでは映画の出演者が逮捕されると、公開延期やお蔵入りになってきました。しかし最近は、『作品には罪はない』という流れに変わってきています。今年4月に『麻雀放浪記2020』公開されましたが、麻薬取締法違反で逮捕されたピエール瀧さん(52)の出演シーンはノーカットのまま。そうした流れも、決定の後押しになったようです」(前出・映画関係者)今年はすでに出演作「まく子」が公開された草なぎだが、単独主演作は13年公開の「中学生円山」以来6年ぶり。それだけに公開決定報道に対しネット上では《お蔵入りにならなくて良かった》《久しぶりにスクリーンで草なぎさんを見れると思うと今から楽しみです》、《これは英断と言っていいでしょうね》など歓喜の声が飛び交っている。
2019年08月02日元SMAPの草なぎ剛が2日、自身のツイッターを更新。公開延期となっていた主演映画『台風家族』が、9月6日から26日までの3週間限定で公開されることが決定したことを受け、「皆さんの気持ち、ありがとうこざいます。宜しくお願いします」と感謝の思いをつづった。俳優の新井浩文被告が2月に逮捕・起訴されたことを受け、公開延期となっていた同作。キノフィルムズ代表取締役社長兼『台風家族』プロデューサーの武部由実子氏はこの日、書面を通じて公開決定を発表した。本編の再編集は行わず、そのまま上映する。武部氏は、「必ず公開してください」という多数の声が寄せられた一方、「公開などすべきではない」という意見もある中、市井昌秀監督が夫婦で共著した原作小説となる『台風家族』が5月下旬に発売されたあたりから、より具体的な形で上映を望む声が集まってきたと説明。そして、「自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ『事件と作品は別』という観点から公開に踏み切ることに決めました」と公開を決断した思いを明かした。『台風家族』は、ある一家の真夏の1日を描いた物語。主人公で鈴木家の長男を草なぎ、次男役を新井、長女役をMEGUMI、三男役を中村倫也が演じ、草なぎ演じる長男の妻役は尾野真千子が務めている。
2019年08月02日新井浩文の逮捕・起訴を受け上映延期となっていた映画『台風家族』が、9月6日(金)より3週間限定で劇場上映されることが決定。配給元の株式会社キノフィルムズが発表した。本作は、『箱入り息子の恋』の市井昌秀が、構想から12年間あたためてきた“両親への想い”を形にしたオリジナルストーリー。草なぎさんが長男、新井浩文が次男、MEGUMIが長女、中村倫也が三男、そして尾野真千子が草なぎさんの妻を演じ、ある一家の真夏の1日の物語を描く。今回公開決定に際し公開された文書では「皆様におかれましてもご存じの通り、出演者の1人である新井浩文氏が今年の2月に逮捕・起訴されたことを受け、弊社は6月公開予定であった本作の上映延期を決めました。延期を発表するやいなや、業界関係者の方々、俳優を生業にされている方々、そして多くのお客様から、『いつか公開される日を待っています。必ず公開してください』という多数のお声を頂いて参りました。またその一方で『公開などすべきではない』という厳しいご意見も多数頂戴致しました」とこれまでの状況について説明。続けて「市井監督がご夫婦で共著された原作小説となる『台風家族』が5月下旬に発売されたあたりから、より具体的な形で上映を望む声が弊社に集まって参りました」「どれもこれも、本作の上映を切に願うものであり、その全てに目を通させて頂きました。本当に有難く、胸が熱くなりました。これだけ多くの方々が『台風家族』の上映を希望されており、励みになればと、様々な形で想いをしたためてくださっている。この現実に、製作者である自分が何もアクションを起こさなくていいものなのか。仮に本作品が今回の事件を想起させるものであれば検討の余地もありませんが、そうでないならば公開するという判断もあり得るのではないか。このように自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ『事件と作品は別』という観点から公開に踏み切ることに決めました」と公開決定の経緯を明かす。また、上映に関して「スタッフとキャストが積み上げフィルムに焼き付けた“一瞬、一瞬という時間”を大切にしたい、そして、それは二度と取り戻せない時間でもある、という想いから、本編の再編集は行わず、そのまま上映をさせて頂く事に致しました」とし、公式サイトから新井浩文の名は消えているものの、編集せずそのままの上映になるという。今回の発表を受け、Twitterでは早くも「必ず観に行く」「#台風家族 公開決定おめでとう」「待ってた!待ってた!」「公開決定してほんと良かった~」「作品に罪はない!」と喜びと安堵の声が飛び交い、そして主演の草なぎさんも自身のTwitterで喜びのコメントを寄せている。『台風家族』は9月6日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:台風家族 2019年9月6日より3週間限定公開©2019「台風家族」フィルムパートナーズ
2019年08月02日俳優の新井浩文被告が2月に逮捕・起訴されたことを受け、公開延期となっていた草なぎ剛主演の映画『台風家族』が、9月6日から26日までの3週間限定で公開されることが決定した。2日、キノフィルムズ代表取締役社長兼『台風家族』プロデューサーの武部由実子氏が書面を通じて発表した。当初は6月公開を予定していたが、新井被告の逮捕・起訴で公開延期に。武部氏は「延期を発表するやいなや、業界関係者の方々、俳優を生業にされている方々、そして多くのお客様から、『いつか公開される日を待っています。必ず公開してください』という多数のお声を頂いて参りました。またその一方で『公開などすべきではない』という厳しいご意見も多数頂戴致しました」と延期発表時を振り返った。そんな中、市井昌秀監督が夫婦で共著した原作小説となる『台風家族』が5月下旬に発売されたあたりから、より具体的な形で上映を望む声が集まってきたという。「それは、ツイッターから始まり、上映を希望する投稿や賛同の拡散が数えきれないほど起こり、イラストも書き添えられた手書きのハガキやお手紙が連日、何通も届くようになりました。どれもこれも、本作の上映を切に願うものであり、その全てに目を通させて頂きました。本当に有難く、胸が熱くなりました」とつづった。そして、「これだけ多くの方々が『台風家族』の上映を希望されており、励みになればと、様々な形で想いをしたためてくださっている。この現実に、製作者である自分が何もアクションを起こさなくていいものなのか。仮に本作品が今回の事件を想起させるものであれば検討の余地もありませんが、そうでないならば公開するという判断もあり得るのではないか。このように自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ『事件と作品は別』という観点から公開に踏み切ることに決めました」と公開を決断した思いを説明した。また、「上映に際しては、本作のプロデューサーとして、スタッフとキャストが積み上げフィルムに焼き付けた“一瞬、一瞬という時間”を大切にしたい、そして、それは二度と取り戻せない時間でもある、という想いから、本編の再編集は行わず、そのまま上映をさせて頂く事に致しました」とし、「勿論、我々のこの決断については様々なご意見もあるかとは存じますが、公開までの約1カ月における映画の告知に際しては、細心の注意を払って参ります」と伝えた。さらに、「今回の公開時期・期間につきましては、一部で報道されております新井氏の公判日程とは一切関係がなく決められたものであることを念のため付言させて頂きます」と補足。最後に「今回の我々の決断に対し、多数の劇場様より上映へのご協力を頂ける事となりました。本当に感謝しております。この場を借りて心より御礼を申し上げます。有難うございました」と感謝の言葉を記した。『台風家族』は、ある一家の真夏の1日を描いた物語。主人公で鈴木家の長男を草なぎ、次男役を新井、長女役をMEGUMI、三男役を中村倫也が演じ、草なぎ演じる長男の妻役は尾野真千子が務めている。(C)2019「台風家族」フィルムパートナーズ
2019年08月02日「亡くなったジャニーさんのお別れ会が、9月上旬に開かれる予定です。当初は8月にも開かれる予定でしたが、延期されたのです。それは先日の“家族葬”に集まったメンバーだけでなく、長年のショービジネスでお世話になった大勢の方々や、ジャニーさんがかつて育て、いまはジャニーズを離れたタレントたちも広く集まれるような場にすることを検討しているためだと聞いています。そのため、慎重に準備を進めているそうです。もともと想定していた場所より大規模な会場に変更したようです」(音楽関係者)くも膜下出血のため亡くなった、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川さん(享年87)。12日の家族葬には所属タレント約150人が参列。故人を囲む“虹の祭壇”には、郷ひろみ(63)や田原俊彦(58)など、かつて所属した功労者たちの名前も掲げられていた。「9月のお別れ会はジャニーさんの“子供たち”が一堂に会するという芸能界史上、類を見ない壮大な会になるでしょう。がぜん、SMAPの再結集が現実味を帯びてきています」(前出・音楽関係者)16年末に解散したSMAP。中居正広(46)と木村拓哉(46)はジャニーズ事務所に残留。稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)の3人は独立して「新しい地図」を設立。現在、映画や舞台、CM、ネットを中心に活動している。「お別れ会には木村さん、中居さんはもちろん、稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人も出席することになるでしょう。お別れ会は数時間にわたるようです。それぞれのスケジュールの都合もあるでしょうが、会に5人がそろう可能性はあります。もし別々に時間差での参加になったにせよ、ジャニーさんへの感謝は5人とも変わりません。同じ場に5人が集まることが、ジャニーさんの“遺志”に沿うことになるんです」(前出・音楽関係者)ジャニーさんはSMAP解散情報が飛び交った16年5月、悔しさをにじませ、こう熱弁していた。「僕は命に懸けても(解散させない)。SMAPはわが子と同じですから。彼らが僕を信じてる以上に、僕も彼らを信じていますから」ジャニーさんの切なる願いはかなわずSMAPは解散。その直後の17年1月、ジャニーさんは「僕は永遠にメンバーを後押し、バックアップ、応援していくつもりです」とコメントした。同年9月、稲垣、草なぎ、香取が退所時も「3人とも成長したなと思っているし、巣立っていくのはうれしい。前途には希望しか見えない。僕もできる限り応援します。独立しても関係が変わることはありません」と断言していた。それから2年弱でジャニーさんは天国へと旅立った。翌20日、東京五輪・パラリンピックの大会スタッフのユニホーム発表会に出席した香取は、訃報について初めて胸の内を明かした。「SMAPを生んでくれた方ですし、感謝しています。怒鳴られたり、怒られたことが今となっては全部身になっている。今の自分があるのもジャニーさんのおかげ」新しい地図の事務所関係者も本誌にこう語る。「ジャニーさんのお別れ会がまだ正式に発表されたわけではないので明確なお答えはできませんが、もし開催されるということなら、もちろん参加を検討できればと考えています」“前途には希望しか見えない”と断言していたジャニーさんの夢は、SMAPファンの願いでもある。
2019年07月30日稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)の「新しい地図」3人は、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川さん(享年87)逝去10日後の7月19日、代理人を通じて連名でこう表した。《先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたとうかがっております。僕らは僕らのそれぞれの想いを込めて、今、自分たちのいる場所からお別れをさせていただきました。どんなときでも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました》こうしたコメントを受け、SMAPファンはお別れ会に向けてSNS等で一気に盛り上がっている。《お別れ会でのSMAP再結集~楽しみです。期待しています》《SMAP復活してほしい。ジャニーさんもそう望んでいる》「SMAPファンにとって、もうひとつの“追い風”が、元SMAP3人のテレビ出演を巡り、公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意したという報道でした」(全国紙記者)緊急速報が流れたのは、7月17日夜8時59分だった。《元SMAP3人のTV出演に圧力の疑いジャニーズ事務所を注意公正取引委》NHKのニュース番組でトップニュースとしても報じられる前代未聞の事態に。その後、ジャニーズ事務所も各テレビ局も「圧力はない」と全面否定した。「この一報で、テレビ局は“身の潔白”を証明するためにも、今後、香取さん、草なぎさん、稲垣さんを番組に起用していくことになるでしょう」(テレビ局関係者)別のテレビ局関係者もこう証言。「当面は各局で“腹の探り合い”になりそうですね。まずは単発のバラエティやドラマから業界内や世間の反応を見たいといったところでしょう」ある制作関係者は、3人の地上波出演についてNHKが大きな鍵を握るのではないかと見ている。「各局のプライム帯ドラマの主役は2年ほど前に決まっているため、即座のドラマ主演は難しい。やはりバラエティからの地上波復活が現実的でしょう。今回、公正取引委員会の動きを報じたのもNHKですし、NHKが“圧力の噂”を払拭するために先陣を切る可能性は高いと思います。もともと『ブラタモリ』は草なぎさんがナレーションを務めていますしね」その草なぎをかねて起用すべく検討している局があるという。「関西テレビは、もともと『SMAP×SMAP』を制作していたこともあり、メンバーとの信頼関係が深い。特に草なぎさんは関テレ制作の『いいひと。』が連続ドラマ初主演作。『僕の生きる道』も人気となりました。実は『銭の戦争』(15年)『嘘の戦争』(17年)に続く“完結編”第3弾制作の話があり、今回の件で一気に話が進展する可能性が出てきました」(放送関係者)3人が地上波に本格復帰すれば“今後”への道も開けてくる、と前出のテレビ局関係者は力説する。「解散からの2年半で元SMAP5人も大きく成長しています。直接の共演ではないにせよ、局内で顔を合わせる機会が増えれば徐々に心もほぐれて“和解への道”につながっていくと思うんです」ジャニーさんへの深い敬愛は5人に共通していること。その原点に立ち返ることが、ジャニーさんへの“恩返し”につながる――。
2019年07月30日「そうはいっても、今は芝居でも映画でも、ひとつの仕事に集中して取り組めるようになったので、仕事に対しての向き合い方は変わってきましたね。もちろん同時にいろんなことをやらなければ生まれないものもあるし、時間をかければいいというものでもない。でも、それはすでに今までやってきたことですから。僕はひとつのことに集中して時間をかけるほうが好きなので、今いいペースでやらせてもらっています」そう語るのは、この夏、東京・日本青年館ホールで上演される舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』(8月30日~9月23日まで)の稽古中の稲垣吾郎(45)。昨年夏、京都で上演した同舞台は、ひとつの恋を失った男が新たに3人の女性と出会う大人の恋の物語。「歴史ある京都の劇場で始まった公演が、東京の日本青年館ホールという最新の劇場で上演できることも楽しみですね。劇場の周辺は、国立競技場を含め、以前の面影もないほど変わっていますから。2020年に向けて盛り上がっているホットな場所でお芝居できることも、うれしいですね」そんな情熱を込めて臨む舞台だけでなく、最近ではSNSやネットメディアなど新たなフィールドへと活躍の場を広げている稲垣。「新しく始めたものの中でも、SNSというツールは大きいですね。ファンの方との距離がより縮まりましたし、新しく僕たちに興味を持ってくれる方も少しずつ増えてきたと言う実感があります。リアルタイムでやりとりできるということも、楽しんでいます」環境の変化にも柔軟に対応する姿勢が印象的な稲垣。プライベートではどうなのだろうか。「自分のペースでゆるく穏やかに過ごすことが好きで。なくなっていってしまうものは仕方がないけれど、新しいもののために古いものを捨てなきゃいけないというような割り切りや潔さは、僕にはあまりないんです。未練があってもいいんじゃないかなって。男女の恋においても、別れた後は一切連絡をとらないという方もいますが、僕は離れたとしても絶縁することはないんじゃない?というタイプ。ただ、人との絆を捨てることはないけど、物は増えていってしまうので、どこかで捨てなきゃなとは思いますね。実際には、服とか食器とか、眼鏡も度が合わなくなっても捨てられなかったり。携帯のフォルダの中の写真もそう。本とか映画のDVDとか、自分が影響を受けたものも手放せないですし。台本なんかはすぐ捨てちゃうんですけどね(笑)」穏やかにたゆたうような生き方を好む稲垣が、人生における大きな決断をして約2年。最後に、草なぎ剛、香取慎吾と始動した“新しい地図”として、3人の目指すところを聞いた。「これからのことははっきり決まってないっていうのが現状ですね。志は一緒でも微妙な温度差があったりもして、完全に統一するのは難しい。でも、そこは人間、個性ですから。それぞれ違うからこそ面白いですよね。京都に草なぎくんの舞台を見に行って3人で食事をしたんですが、そのとき、香取くんが茶筒をプレゼントしてくれたんです。今まで食器や花瓶も“洋”のものが多かったのですが、“和”も面白いなと。これからは日本の伝統文化についても勉強が必要かなと思っています」
2019年07月29日元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が7月19日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)死去についてコメントを発表した。今月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のためこの世を去ったジャニー社長。3人は今月12日に都内で営まれた家族葬には参列しなかったが、「先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたと伺っております。僕らは、僕らのそれぞれの想いを込めて、今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました」と振り返った。続けて「どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りします」と追悼した3人。訃報から10日、「ほかの元ジャニーズ事務所のタレントたちは続々と書面や自身のSNSでコメント。しかし普段は積極的にSNSで発信している3人が無言を貫いていたのです。そのためネット上では、3人のコメントを待ち望む声が続々と寄せられていました」(芸能記者)1991年にCDデビューし、国民的人気グループへと成長したSMAP。16年末に惜しまれつつ解散し、3人は翌17年6月にジャニーズ退所を発表。その際、ジャニー社長は異例の形で3人を送り出していた。「ジャニーさんは3人にエールを送り、SMAPについて『(S)すばらしい、(M)MEMORIES、(A)ありがとう、(P)POWER』と表現していました。この言葉に3人はいたく感動していたそうです。今回のコメントも、ジャニーさんへの恩返しだったのでしょう」(前出・芸能記者)
2019年07月20日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が19日、くも膜下出血のため9日に亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを追悼するコメントを連名で発表した。3人は「先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたと伺っております。僕らは、僕らのそれぞれの想いを込めて、今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました」と伝え、「どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。1991年にCDデビューし、数々の名曲を世に送り出したSMAPは、2016年末に解散。その後、稲垣、草なぎ、香取は2017年9月にジャニーズ事務所を退所し、「新しい地図」を立ち上げ活動している。
2019年07月19日ジャニーズ事務所は17日、公正取引委員会から注意を受けたとする同日の報道を受け、「今後は誤解を受けないように留意したいと思います」とコメントを発表した。この報道は、NHKが第一報を出したもので、元SMAPでジャニーズ事務所から独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人について、同事務所が民放テレビ局などに対して出演させないよう圧力をかけていた疑いがあるとして、公取委が独占禁止法違反につながるおそれがあると注意していたという内容。これに対し、ジャニーズ事務所は「弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません」と説明。その上で、「とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います」とした。
2019年07月18日俳優・歌手の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』の東京公演が、8月30日から9月23日まで日本青年館ホールで上演される。同作は、2012年、2014年、2016年と3度にわたり上演された稲垣主演「恋と音楽」シリーズのクリエイター陣が集結し、再び稲垣とタッグを組んだ舞台。昨夏に京都で上演され、今秋パワーアップして東京にて上演される。作・演出は、数々のオリジナルミュージカルを手掛ける鈴木聡氏、音楽は、昨年11月に亡くなったジャズピアニスト・作曲家の佐山雅弘さんが担当。この強力タッグによるミュージカルを通じて稲垣は、それまで敬遠しがちだったジャズを身近に感じるようになり、音楽の幅が広がったという。自身に大きな影響を与えた同シリーズの魅力、そして、音楽への思いを稲垣に聞いた。――「恋と音楽」シリーズから定期的にミュージカルに挑戦されていますね。僕にとってミュージカルはずっとやってきたものではなく、軽く違和感がありました。もちろん歌も芝居も何十年もやっているんですけど、芝居しながら歌うというミュージカルはどこか不思議でふわふわする感じがあって、それでもようやく去年の京都公演くらいから自分なりにつかんできたものがあり、芝居をしながら歌うことを素直に楽しいなって思うようになりましたし、ミュージカル特有の違和感はなくなりました。ただ、僕らがやっているのはいわゆる大きなグランドミュージカルとは違い、もう少しこぢんまりしたイメージの中でジャズバンドでやっていくスタイルで、だから僕もできるという感じはあります。今の僕でも楽しみながらできて、ファンの方も楽しんでいただけるというのが鈴木さんと佐山さんが作ってきた世界観。それがまた新しい形で去年からスタートすることができ、ようやく東京公演もできることになってうれしいです。――東京公演で楽しみにしていることはありますか?日本青年館ホールで舞台をしたことがなく、初めてのステージ・舞台に立つのはすごく幸福感に満ちているもので、独特な喜びがあります。見え方も景色も変わってきて、同じ演目をやっても小屋が変わると違うものになるので。劇場によって発見もあり、新しい劇場というのは楽しみです。あと、お客さんの前でお芝居をして、同じ時間を過ごすというのは、この仕事をやっていても舞台だけなんですよね。新しい地図でファンミーティングとかやらせていただきましたが、役者としての自分を生で見ていただけるのは舞台。ファンの方も喜んでくださいますし、僕もこれまで舞台をやってきてお互いに成長できている感じがしています。――『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』は、歌やダンスによるショーが間にあり、そこも大きな見せ場ですね。ショータイムは音楽的な要素が強くなってくるので、一度見た方でもまた楽しんでいただけるようにブラッシュアップしていきたい。もうちょっとボリューム感のあるショータイムになると思います。――ボリューム感とは?曲数を増やしたいねっていう話があって、曲が変わるというのもあるかもしれない。せっかく新しい東京公演なので。ビジュアル的な部分で衣装や小道具も少しリニューアルして新しいものが見せられるんじゃないかなと思いますし、1回見た方でもまた楽しんでもらえるような内容にしたいと思います。――鈴木さんと佐山さんとのミュージカルは、音楽面でも影響を受けたそうですが、具体的にどのような影響を受けたのか教えてください。まずは佐山雅弘さんの音楽…ジャズですね。ジャズは心地よくて好きだけど、なんとなくかかっているというBGM的な感じで深く追求してこなかった。僕らはメインがポップスですし。でも、このシリーズでジャズを歌う楽しさを感じるようになりましたし、プライベートでも聞きたいなと思えるような音楽との出会いでした。絶対好きだろうなってわかっていたんですけど、どこから手をつけていいのかわからなかった。でも実際に彼らの生バンドの音を毎日近くで聞いていると好きになりますし、感覚的にジャズ脳になるというか、街でジャズが流れていても気になりますし、聞くときにそういう曲を選曲したり。佐山さんから具体的なジャズの楽曲やアーティストを教えてもらったこともあり、すごく影響を受けたと思います。――表現者としての幅が広がってそうですね。「ジャズに影響を受けてこの曲を作った」とか言いたいけど、作曲しているわけではないので(笑)。でも、絶対に影響は受けていると思います。例えば、映画を見ていても「ここでこういう音楽を使うんだ」とか、映画の見方が変わりました。歌うということに関しては、現代の音楽よりも歌いやすい。現代の音楽はジェットコースターみたいな音階で難しいんですよ。もちろんジャズを本当に歌うとなると難しいと思いますが、音楽の幅は広がったと思います。これからもジャズも歌っていきたいですね。歌は得意ではないですけど好きなので、1つの表現としてこれからもやっていきたいです。――歌に関して、日々努力していることや意識していることはありますか?ミュージカルとかは声がかれて劣化してしまうので、毎回自分のベストを出せるように喉のケアはすごく気にしています。病院に行ったり、吸入器を使ったり。あと、終わったあとはなるべくしゃべらないですし、電話は喉に負担がかかるので使わない。舞台中は声に関しては神経質です。――最後に、歌手・アーティストとして挑戦してみたいことを教えてください。新しい地図でも歌はやっていますが、個人としてもライブをやってみたいという思いはあります。このミュージカルによって音楽の幅が広がったと思いますし、いろんな形ができるんじゃないかなと。ファンの方も喜んでくれると思うので、できたらうれしいです。■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2017年9月に、草なぎ剛、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げた。現在はAbemaTV『7.2 新しい別の窓』、文化放送『編集長 稲垣吾郎』にレギュラー出演。映画『クソ野郎と美しき世界』(18)、『半世界』(19)、舞台『No.9 -不滅の旋律-』(18 ※再演)などに出演。映画『ばるぼら』も2019年公開予定。草なぎと香取とともに楽曲も配信リリース。約14年ぶりとなるソロシングル曲「SUZUNARI」(18)もリリースした。衣装クレジット:ジャケット、ニット、パンツ、スリッポン/すべてエトロ(エトロ ジャパン)
2019年07月12日昨年公開されたオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」に出演し話題になった元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)。今年はそれぞれの主演映画が公開されている。2月には稲垣主演の「半世界」(阪本順治監督)が公開。現在、香取主演の「凪待ち」(白石和彌監督)が公開中だ。「阪本監督、白石監督ともに日本の映画界を代表する存在。稲垣さんは田舎町の炭火職人で香取はギャンブルにはまるろくでなしなど、これまで演じたことのない役柄を熱演しました」(映画業界関係者)そして単独主演映画の“トリ”として公開を控えるのが、草なぎ主演の「台風家族」(市井昌秀監督)。当初は6月公開が予定されていた。だが今年2月に主要キャストだった新井浩文被告(40)が強制性交の疑いで逮捕・起訴され、公開が延期されることに。その後、公開については何の発表もなされていない。「当初、製作サイドは新井被告の公判がどうなるかで対応を考えようとしていたそうです。しかし被害者女性との示談が成立していないようで、まだ新井被告の公判の日程は決まっていないといいます。そのため年内に公開できるかどうか怪しくなってきたと、関係者から不安の声が上がっています」(芸能記者)まさかの「お蔵入り」という事態は回避してほしいものだが……。
2019年07月09日ラジオ番組『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm/毎週日曜19:00~)でおなじみの草なぎ剛と香取慎吾が、10月13日に千葉・幕張メッセで開催される「幕張メッセ×bayfm 30th ANNIVERSARY SPECIAL THANKS PARTY」に出演することが決定した。草なぎ剛と香取慎吾今年30周年を迎えるbayfmと幕張メッセがコラボ。bayfmでおなじみのアーティストによるスペシャルトーク&ライブを行う。このたび、草なぎと香取の“ShinTsuyo”が第1部のMCを務めることが決定した。さらに、ポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一が第2部のスペシャルゲストとして出演することが決定した。なお、7月15日12時より同イベントの観覧応募受付をスタートする。
2019年07月08日俳優・タレント・アーティストなどマルチな活躍を見せる香取慎吾が、白石和彌監督と初タッグを組んだ主演映画『凪待ち』(公開中)で新境地を開拓。恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男役で、「こんな香取慎吾は見たことない」という、悲しみと狂気が交錯した鬼気迫る演技を披露している。6月2日に配信されたAbemaTV『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)では、ひと足早く本作を鑑賞して感動した稲垣吾郎が香取に電話したエピソードが明らかに。そのときの2人のやりとりについて香取に詳しく聞いてみた。さらに、「新しい地図」立ち上げ後の稲垣と草なぎ剛との関係について尋ねると、新たに発見した一面に刺激を受けているようだった。――『ななにー』で、稲垣さんが『凪待ち』に感動して香取さんに電話したという話があり、びっくりしました!僕もびっくりしました!――どんなやりとりだったのか教えてください。まず電話があって。こういうことで電話の連絡なんてしないので、これは何か事件が起きたなと思ったんですけど、そうしたらすぐ興奮した様子で映画の話を。吾郎ちゃんと電話で話した人生最大の時間でした(笑)――時間はどれくらいですか?10分ないくらいだと思うんですけど、吾郎ちゃんとの電話では今までで一番長いです。――ちなみに、どれくらいぶりの電話だったのでしょうか?1年くらいはなかったと思います。それが『凪待ち』(笑)――それほどの衝撃だったということですね。そうみたいです。電話での最後の言葉が印象的で、「興奮冷めやらず電話しちゃった」と言っていました。本当にその通り、一気にストーリーや役のこと、監督のことなどいろんな話をして、最後に「興奮冷めやらず電話しちゃった」って。――香取さんはどう返したんですか?素直に本当にうれしかったので、びっくりしながらも「ありがとう」と伝えました。「この先はまた会ったときに話す」と言われ、次に会った時も同じくらいのテンションで話してくれました。――稲垣さんのブログに影響を受けて、香取さんも花を好きになったというのもびっくりして、お互いに刺激し合い、影響し合っているんだなと感じました。めちゃくちゃしていますね! 花瓶を2個も買いましたからね。――花に囲まれた生活はどうですか?すごく大人。花瓶を買って、初めて花も買いに行ったんです。いつもの友達なんですけど、友達が来る前日に花を買いに行ってしまうっていう(笑)――素敵です(笑)。「新しい地図」立ち上げ後の3人の関係が深まっているんだろうなと思いますが、いかがでしょうか?関係の深さというか、初めて知ることが多いかもしれないです。吾郎ちゃんの花も知ってはいたけど、ブログを始めたことによって「本当にこんななんだ!」って知りました。見ているうちに、きれいだし、すごい大人の男だなって。僕は最初、撮影現場でいただいた花とかを家に置いてみて、吾郎ちゃんのブログの影響で置き方などを気にしているうちに、なんかいいなって思ってきました。――草なぎさんの新たに発見した一面はありましたか?思っていた以上にワイルドで男でしたね。バイクのことと→トルもギターのこともわかってはいたけど、“つよぽん”というよりもっと男らしかったです(笑)■プロフィール香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県横浜市出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月には稲垣吾郎、草なぎ剛とともに「新しい地図」を立ち上げ、「雨あがりのステップ」など配信リリース。俳優としての主な出演作にドラマ『新選組!』(04/NHK)、『西遊記』(06/フジテレビ)、映画『THE 有頂天ホテル』(06)、『西遊記』(07)、『座頭市 THE LAST』(10)、『こちら葛飾区亀有公演前派出所 THE MOVIE~勝鬨橋を封鎖せよ!~』(11)、『ギャラクシー街道』(15)、『クソ野郎と美しき世界』(18)など。2018年8月に香取と祐真朋樹がディレクターを務めるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」をオープン。同年9月にパリ・ルーヴル美術館で初個展を開催し、2019年3月~6月に国内初個展を開催するなどアーティストとしても活躍している。
2019年06月29日俳優・タレント・アーティストなどマルチな活躍を見せる香取慎吾が、白石和彌監督と初タッグを組んだ主演映画『凪待ち』(6月28日公開)で新境地を開拓。「こんな香取慎吾は見たことない」という、悲しみと狂気が交錯した鬼気迫る演技を披露している。バイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンスである本作で香取が演じたのは、恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男。“心の闇を抱える男”を見事に表現した香取に、本作への思いや“心の闇”との向き合い方について聞いた。――郁男という役はこれまであまり演じてこなかったタイプの役となりましたが、この作品は香取さんにどのような影響を与えてくれましたか?見てくださった方が「今まであまり見たことのない香取慎吾だ」と言ってくれるんですけど、僕の中ではそこはあんまり強くはなく、自分の作品であっても監督のものだという思いが強いほうなので、そう思ってくれる人が多いということは、白石監督が何か引き出してくれたのかなと思います。――郁男というキャラクターを掘り下げる中で自分の中で発見はありましたか?今までの役が、本当に正義を語る役が多かったんだなと。簡単に言うと、前向きで、その人物が光を背負って、みんなに光を与えるような役が多かった。それに気付けたのは、今回があまりにもそこと離れているから。撮影時間を考えると今回はすごく楽な役。正義を語るヒーローはいい言葉を叫んで走り出す。そうすると走り出すシーンの撮影があって、その次のシーンにも登場し、シーン登場数が増えるから大変なんです。でも郁男は走らないので、次のシーンをめくったらいない。撮影日数が減るからすごく楽な役でした(笑)――郁男は暴れたり激しいシーンがあるので大変だったのでは?それよりもすべての話に参加しようとする正義感の強い男は大変です(笑)――本作は、自分の人生について考えさせられる映画だと感じました。香取さんもこの作品を通してご自身の人生について考えましたか?この手の映画だと、もっと光が差す。でも、その光の見え具合が僕は本当に大好きで、この映画のエンディングこそエンターテインメントでフィクションなんだけどノンフィクションのような、光が差さない映画ではないんだけど、差しているんだか差していないんだか…。映画を観終わったあとに自分の人生と置き換えて、郁夫と自分だとしたら、今、自分の位置ってどのへんだとか考えさせられる部分があるから、自分の人生を考えさせてくれる映画だなと思いました。――「今の自分の位置」をどう考えましたか?幸せですよ。それこそこの作品で白石監督と出会えたのは。この作品を通してまず監督のことが大好きになりましたし、映画というものに対しての愛とか、この監督の作品に参加できている自分が本当に幸せだなって思えているので、それが公開しようとしている今は本当に幸せです。――あらためてこの映画を通じて幸せを感じられたということですね?そうですね。――イベントで「誰でも心の闇を抱えている」とおっしゃっていましたが、香取さんの心の闇とは…?言えないですけど(笑)、でもちょっと変わっているかもしれないです。華やかな、闇とはかけ離れたアイドルとして生きてきているから、みなさんに見せない闇の部分は闇ではあるけど好きな部分かもしれないですね。――郁男は自分の心の闇と向き合ったときに逃げてしまいましたが、香取さんは逃げたいことや闇の部分にどう向き合っていますか?逃げないかもしれないですね。逃げそうになる瞬間もいっぱい経験してきましたけど、逃げなかったから今ここにいるのかなと。結果、逃げないかも。逃げて後悔したくないんですかね。基本設定で逃げるっていうのはあるかもしれないけど、その中に少しでも隙間を見つけたらその瞬間にそれをこじ開けてでも光を目指してきたかもしれない。かっこいい!(笑)――なるほど!(笑)新しい地図を立ち上げて再出発後、初の単独主演映画ということでプレッシャーもあったそうですが、そこはどう乗り越えましたか?稲垣(吾郎)と草なぎ(剛)と3人でやらせてもらった『クソ野郎と美しき世界』は、新しい始まりとしてのお祭り感覚もあって、なんかやってやろうぜ! って。それが終わって、いざ自分が1人で映画をやらせてもらうときに、「あ、やべーな」「大丈夫かな」っていろんな思いが生まれたけど、まず最初にそれを壊してくれたのが、白石監督と会った瞬間でした。白石監督とお仕事できるかもしれないっていうときにまず『凶悪』を観て、お会いするという日に『孤狼の血』を映画館で観て、単純にすごい怖そうな監督なんじゃないかと思いましたが、ドアを開けた瞬間に「いつの日か香取さんと仕事がしたかった」というのをえんえんと話してくださって、その瞬間に不安やプレッシャーがなくなった感じがありますね。会った瞬間に愛情にあふれていると感じる部分もある方が『凶悪』や『孤狼の血』を作ったという不一致な部分とかが、いい化学反応を起こしてくれるんじゃないかと思えたときからプレッシャーや不安がなくなっていき、撮影が始まって白石監督の映画に対する愛の深さを知って、“自分がやらせてもらう映画へのプレッシャー”と思っていたのがそもそも間違っていたなって。もともと作品は監督のものだと思ってずっとやってきていたんですけど、そのときはちょっと変わってしまっていたのかもしれない。自分が主役だからちゃんとやらなきゃって。でも、“作品は監督のもの”というのを思い起こすことができました。――今回ほとんどノーメイクだったそうですが、それはご自身の提案ですか?違います。僕は何かを言うことは一切ないですね。衣装合わせでも今まで「これが着たい」と言ったことはなく、着ている服を全部脱いで「はい、どうぞ!」って(お任せ)。「どう思いますか?」と聞かれても、「監督はどうなんですか?」って聞き返して、「いいと思うんですけど」っておっしゃったら、「じゃあいいんじゃないですか」って言うほうなので、今回のメイクも「このままいきたい」と言われて、「はい、わかりました」という感じでした。――口ひげもですか?そうですね。たまたま衣装合わせのときにちょっと伸びていたのかな? それで、そのまんまいきたいみたいな感じだったと思います。――口ひげを伸ばした姿はご自身的にどう感じましたか?「慎吾ちゃん」として、ちゃんとした姿でいろんなところに映っていますが、普段これで生活していて僕は初めて見る感じじゃないので、まったく違和感はなかったです(笑)――再出発後初の単独主演で、あらためて俳優としての楽しさは感じましたか?昔からずっとなんですけど、僕はけっこう苦手であんまりなんです(笑)。お芝居は決まったセリフがあって、うまく言えるかどうかという緊張感があり、自由なほうがいいなって。身近だと草なぎや稲垣はお芝居好きで、そういう人と比べたらちょっと違うなと。ずっとそうですから、新たに楽しみっていうのはないです。――そうだったんですね! とすると、またやりたいという思いは?それはもう、僕を求めてくれる人がいたら。そこには応えたいと思います(笑)――俳優、アーティスト、歌手、タレントと、いろんな肩書きがありますが、このバラエティ豊かなのが自分だという感じなのでしょうか?そうですね。子供の頃から将来は俳優さんに! ミュージシャンに! とか思わず、ずっとこの形のままいられたらいいなと思っていて、いまだにこうやってできているので、この形が自分なんだと思います。きっと今日の取材は俳優でしょ? 個展のときはアーティストでしょ? 「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェオンテンバール)で打ち合わせしているときはディレクターかな? 今日の昼間は草なぎとラジオ収録だったからラジオDJ。毎日違います(笑)■プロフィール香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県横浜市出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月には稲垣吾郎、草なぎ剛とともに「新しい地図」を立ち上げ、「雨あがりのステップ」など配信リリース。俳優としての主な出演作にドラマ『新選組!』(04/NHK)、『西遊記』(06/フジテレビ)、映画『THE 有頂天ホテル』(06)、『西遊記』(07)、『座頭市 THE LAST』(10)、『こちら葛飾区亀有公演前派出所 THE MOVIE~勝鬨橋を封鎖せよ!~』(11)、『ギャラクシー街道』(15)、『クソ野郎と美しき世界』(18)など。2018年8月に香取と祐真朋樹がディレクターを務めるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」をオープン。同年9月にパリ・ルーヴル美術館で初個展を開催し、2019年3月~6月に国内初個展を開催するなどアーティストとしても活躍している。
2019年06月28日草なぎ剛(44)のYouTubeチャンネル「ユーチューバー草なぎチャンネル」が話題を呼んでいる。愛犬クルミちゃんとの日常やゲーム実況など、幅広い内容で登録者数90万人を超える人気チャンネル。そのなかでも人気を集めるのが、草なぎが様々な料理に挑戦する「つよぽん直伝料理!」シリーズだ。同シリーズ内で「フライパンをトントンしなくてもできるオムレツ」や「簡単ヘルシー!つよポン流もやしナムル」など役に立つ調理法を紹介してきた草なぎ。6月5日に、「【つよぽん流】冷蔵庫の具材を全部ぶっこんだボリューミーチャーハンを作ってみた結果www」とタイトルがつけられた動画を投稿。YouTuber界でチャーハンブームが巻き起こっていることを受け、具材をふんだんに使った超大盛チャーハンを作ろうというもの。序盤は、大量の油と具材を投入し「全部入れちゃえ」「大丈夫なんだよこれ」と余裕の表情でチャーハンを炒める草なぎ。しかし作る量に対してフライパンが小さかったせいか具材があふれ、今一つチャーハンに味がなじまない。実食した草なぎも「大丈夫じゃなかった」と苦笑する出来になってしまう。かつて『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の料理対決コーナー「ビストロSMAP」では華麗に料理する姿を見せていた草なぎだが、お茶目に料理を失敗してしまう意外な一面にファンも歓喜。ネット上では《かわいい!》《超癒される》《ただチャーハンを作るだけで笑わせてくれるなんてすごい…》と興奮する声が多く寄せられていた。新たな魅力が発掘されていく草なぎのYouTubeチャンネルからこれからも目が離せない!
2019年06月11日6月8日放送の「ブラタモリ」(NHK)で草なぎ剛(44)のナレーションが突如変更され、Twitterで話題になっている。番組では千葉県・銚子市にある、江戸時代から400年以上続いているヒゲタ醤油株式会社の工場を紹介。その紹介シーンだけ、草なぎから工場長にナレーター変更されたのだ。工場の紹介後は、草なぎのナレーションに戻っていた。これに対してファンは《どういうこと?》《ナレーションが急に剛さんで無くなった》《途中からナレーションが替わった》と騒然。ナレーターを変更した理由は正式に発表されていない。しかし“大人の事情”が理由ではないかという声があがっている。というのも草なぎは1999年からヤマサ醤油株式会社が販売する「昆布ぽん酢」のCMに起用され続けてきた。そして今年4月、同商品のCMに3年ぶり再登場。さらに発売20周年を記念して草なぎの直筆メッセージが印刷された限定版も発売されている。そのため《ヤマサのCM出てるから》《ヤマサのイメージ》《なるほどそりゃそうなるわ》など、ヤマサに配慮した演出ではないかという意見が続々とあがっていた。
2019年06月09日KinKi Kidsの堂本剛が、1日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:27)で、自身の体調についての現状を明かした。先月8日、神奈川・横浜アリーナで、ソロプロジェクト「ENDRECHERI(エンドリケリー)」のライブを開催した堂本。突発性難聴を患っている中でのライブパフォーマンスだったため、「1年ぶりくらいにステージに立つから、体の部分で僕自身も緊張しました」と心境を吐露。「お客さんが大人しいなと思ってやってたんですけど、僕の体のことを気にしてくれてるんだろうなと。良くも悪くも、体のことを気にしてもらう、自分が何かをやる際に体のことを気にしてもらうって、すごくありがたいこと。だけど、それを思わせてしまうことをやるわけであって」と、ファンに対して正直な気持ちを語った。現在の状況としては、音響障害で大きな音がハウリングしてしまうため、ライブでは耳栓をしたり、耳に綿を入れたり、ヘッドフォンをしたりして、耳に負担をかけないように工夫しているそう。「音よりは、音を遮断するっていう矛盾の中でライブをやらないといけないから、体への負担っていうのはもちろん大きいと思う」と打ち明けつつ、「でも、周りにケアしてくれる人がいるので、そのおかげでステージに立てたなと思います」と周囲への感謝も語った。また、今月には、東京・NHKホールや中野サンプラザでのライブを予定しており、「今色々お伝えしたように、職人魂で、体のケアや負担を自身で最大に考えてやってます。みなさん本当に気になさらず。『楽しそうだし、大丈夫かな~』みたいな感じで思っててくれたら。ライブ中に本当に辺だったら、変かもって言いますから。おしっこ行きたくなったら、ライブ中におしっこも行きますからね(笑)。そんな感じでやらせてもらうので、みなさん楽しみにしていらしてください」とアピール。最後は、「こうなりたいと思ってもなれないのが体なんでね。そういう現状を受け止めて色々やっていきたい」と明るく意気込んでいた。
2019年06月03日平成の終わりに彗星のごとく現れたトラックメイカーSASUKE。中学を卒業したばかりのまだまだあどけなさの残る容姿ながら、作詞作曲のみならず、ダンスやフィンガードラムなど非凡な才能を発揮し、いまや令和の音楽シーンを象徴する存在として名を馳せる。2歳でダンス、5歳で作曲、6歳でDJ、9歳でフィンガードラムをスタートさせたという異色のキャリア。自身の音楽制作やライブ活動のみならず、InterFMでレギュラー番組も持ち、さらには稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図 join ミュージック」の「#SINGING」の作詞作曲を手掛けたりなど、活動の幅は多岐に渡る。そんなSASUKEは今年、Spotifyが注目のニューカマーを年間を通じて応援するプログラム「Early Noise」に選出されている。5月22日には、Spotify Japanオフィスで「SASUKE Special Showcase」と題したライブイベントが開催された。会場には、抽選で選ばれた20名のファンが集い、アットホームな空間で和やかに幕を開けた。ライブの前日、5月21日はなんとSASUKEの誕生日。16歳を迎えて初めてのライブとなった今夜は、イントロに始まりキレキレのダンスパフォーマンスで観客を沸かし、『平成終わるってよ』でたちまち会場は一体となった。『STORY』『sciencely solution』と続き、「部屋にこもり楽曲制作をしていた小6の頃、抱いていた都会への憧れを曲にした」という『Happy End』、ラストは新時代の到来にふさわしい『新元号覚え歌』を、客席のグルーヴにのせて軽やかに歌い上げた。一度聴いただけで耳に残るキャッチーなリリックとメロディー。音とリズムにのせて、時代をタイムリーに表現していくその才能と姿に誰しもが惹きつけられた。続いてイベント後半は、SASUKEと司会者によるトークセッションが行われた。「路上パフォーマンス以来の(お客さんとの距離の)近さ」と、臨場感たっぷりのセッティングの嬉しさを話したSASUKE。その後、TVやラジオ収録、MV撮影の秘話や、松平健、EGO-WRAPPIN、三浦大知、休日課長といったアーティストとの交友録から、地元愛媛での中学校卒業・高校入学式、家族が撮影したオフショットのエピソード、7歳の弟と母が『平成終わるってよ』でコーラス参加していることなどを明かした。イベント最後にはファンとの記念撮影を行い、サプライズのバースデーケーキでお祝いが行われ、特別な一夜は幕を閉じた。【セットリスト】① イントロ② 平成終わるってよ③ STORY④ sciencely solution⑤ Happy End⑥ 新元号覚え歌
2019年05月29日激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。そのなかでも特に反響の大きかったスクープを改めてお届けしたい。16年のSMAP解散後も、精力的に活動を続ける香取慎吾(42)、草なぎ剛(44)、稲垣吾郎(45)の3人。今もSNS上で仲睦まじい様子を度々アップする3人だが、本誌は元日に初詣へ訪れる姿をキャッチ。支え合うその姿には、今も変わらぬ絆があった(以下、2018年1月16日、23日合併号掲載記事)18年元日の午前0時45分から生放送された『27Hunホンノちょっとテレビ』(AbemaTV)が仕事始めとなった、元SMAPの稲垣吾郎(当時44)、草なぎ剛(当時43)、香取慎吾(当時40)。この日、放送が終わっても3人は帰路に就かなかった。揃って向かった先は、港区にある西久保八幡神社だ。徳川2代将軍秀忠の正室・お江の方が“関ケ原の戦い”の戦勝を祈願。願いが叶ったお礼に社殿を寄進したという、“武運の神”としても信仰を集めてきた八幡さまだ。ひっそりとした都心の神社とあってか、大晦日の夜でも参拝客は少ない。この夜も、初詣でに訪れた3人に気付く人はほとんどいなかった。深夜の参拝を終えて神社から最初に出て来たのは、稲垣と草なぎ。2人は神社前の路上で談笑しながら香取を待っている。その間、ファンが数人、2人に話しかけると笑顔で対応していた。じきに神社から現れた香取に気付くと、2人は先に信号を渡る。赤に変わって渡れなかった香取を2人が立ち止まって待ち、合流した3人はスタッフと連れ立って近くのビルへと入って行った。初仕事を終えた打ち上げだろうか。こうした一連の様子からは、親密な3人の“あうんの呼吸”が伝わってきた。明けて元日の朝、香取は『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系・2月3日放送)の収録へ。「香取さんはほとんど寝ていなかったはずなのに、朝8時に現場入りしてやる気満々。今年は香取さんの“番組降板危機”も囁かれていただけに、収録が始まってからも緊張気味でしたが、欽ちゃんとのやりとりが盛り上がると、香取さんもどんどんハイテンションに。収録もテンポ良く進み、予定より1時間以上早く終了しました。長丁場を終えた香取さんは欽ちゃんと固い握手を交わし、新年のプレゼントを渡していました」(テレビ関係者)事務所退社で迎えた初めての新年。3人そろっての“必勝祈願”は武運の神の耳に届いたか――。
2019年05月28日5月27日、元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)が「新しい地図 join ミュージック」として新曲「星のファンファーレ」の配信がスタート。MVも公開され、反響を呼んでいる。同日は『ドラゴンクエスト』の第1作目が発売された“ドラクエの日”。そのタイミングでスマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』の応援ソングである「星のファンファーレ」が配信スタート。合わせてミュージックビデオも公開された。香取は自身のInstagramを更新。《#星のファンファーレ 配信スタートだ! #sekainoowari #nakajin #新しい地図 #星ドラ #星ドラギガミーティング今日は #ドラクエの日 !!》と新曲の配信を伝え、5月25日に幕張メッセで開催された「ドラクエの日プロデューサー“ギガ”ミーティング」での集合写真を投稿した。新しい地図公式ホームページによると、「星のファンファーレ」はSEKAI NO OWARIのNakajinが作詞・作曲担当。ミュージックビデオは、全編にわたって「ドラゴンクエスト」キャラクターが登場。アーティストと共演するのは、ドラゴンクエスト史上初の試みとなるという。さらには星ドラ公式YoutubeチャンネルでもMVが公開され、300万回再生を突破。またiTunes Music Single Top 200ランキングで1位を獲得した。ネット上では、早くも話題となっている。《星のファンファーレダウンロードしましたMVも素敵で何度も観ました振り付けも可愛い爽やかでいい曲ですね》《大好きな歌が増えて嬉しいよー聞いてるとどんどん元気が湧いてくる感じ~!!今日からリピしまくるよ》そんな声が続出している配信スタート。新しい地図のファンのみならず、ドラクエファンにとっても楽しみな展開となりそうだ。
2019年05月27日新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が25日、千葉・幕張メッセで行われたスマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』(『星ドラ』)のイベント「ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング」に登場した。5月27日の“ドラゴンクエストの日”を祝う同イベントに、今年1月より星ドラのプロデューサーに就任した3人が登場。CM衣装のカラーと同様に、稲垣は青、草なぎは黄色、香取は緑のスーツを着用した。稲垣は「今年一番の真夏日。外に負けないような盛り上がったイベントにしたい」と意気込み、草なぎは「基本的にノープランなのでみなさん助けてください」と呼びかけ。香取は「みなさんこんにちはー!」と大きな声であいさつし、「今日はみなさんに負けないくらいの盛り上がりを稲垣吾郎が見せてくれると思います」とむちゃぶりすると、稲垣は「ギガストラッシュ!」と盛り上げた。プロデューサー就任時のビジュアルがスクリーンに登場すると、稲垣は「僕だけかっこいい顔してますね」と満足そうな表情。以前から『ドラゴンクエスト』シリーズと関係があったにも関わらず、稲垣がドラクエをやったことがなかったことについて、香取は「本当にやったことない。すごいですよね」と笑い、MCの池田美優が「仕事したらやろうとなりませんか!?」と突っ込むと、香取は「稲垣吾郎はなりません!」と返した。その後、稲垣、草なぎ、香取の3チームに分かれ、それぞれ来場者3人と一緒にプレイするマルチプレイを実施。香取チームの参加者の1人のプレイヤーネームが、SMAPメンバーだった木村拓哉と同じ名前“たくや”であることがわかると、香取は「名前たくやですよ! たくや!」と興奮し、会場を沸かせた。最後に、星ドラ応援ソング「星のファンファーレ」のフルバージョンを初披露。草なぎは振り付けを忘れていたようで、香取が「衝撃的に振り付けを草なぎがほぼやらない! やっているこっちの方が間違えているみたいな」と指摘すると、草なぎは「踊って歌うって難しいんだよね。僕は徐々に覚えていこうと…」とマイペースぶりを発揮し、会場から笑いが起こった。イベントには、“ドラゴンクエストの生みの親”であるゲームデザイナーの堀井雄二氏、『星ドラ』プロデューサーの市村龍太郎氏も登場。MCは田中大貴アナウンサーと池田美優が務めた。
2019年05月25日スマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』のプロデューサーに就任した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が歌う星ドラ応援ソング「星のファンファーレ」を使用した新テレビCM「ギガ感謝祭 応援ソング 勇者篇」が、18日より順次全国で放送される。それに先駆け、10日よりWEBCMが公開された。新CMでは、「星のファンファーレ」のサビに乗せて3人がスマホを見ると、その影がドラゴンクエストの勇者の姿に。スマートフォンの中で冒険する3人の姿を投影している。新CMで使用している星ドラ応援ソング「星のファンファーレ」フルバージョンは、「5月27日ドラゴンクエストの日」のプレイベントとして5月25日に幕張メッセで開催される「ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング」の会場で初お披露目される予定だ。
2019年05月10日俳優の草なぎ剛が主演を務める舞台『家族のはなし PART I』が4日、京都劇場で初日を迎え、舞台写真が公開された。同作は2本の喜劇で構成。第1話「わからない言葉」は、話題のCMを数々手掛ける傍ら、「満劇」(満員劇場御礼座)という劇団で20年以上コメディの上演を続けている淀川フーヨーハイ氏、第2話「笑って忘れて」は、同じく「満劇」のメンバーでコピーライターとしても活躍中のあべの金欠氏が作・演出を手掛ける。第1話では、草なぎが犬役に挑戦し、小西真奈美と池田成志が演じる佐藤夫婦に飼われている犬・ハッピーを演じる。第2話では、草なぎと小西が夫婦役。草なぎは広告会社のプランナーの夫・兵頭弦太郎、小西は弦太郎の妻でフリーのイラストレーター・兵頭えみを演じる。『家族のはなし PART I』は京都劇場にて、6月1日まで上演。撮影:内池秀人
2019年05月04日4月30日、元号「平成」が最後の日を迎えた。平成を代表するグループといえば、惜しまれつつ16年で解散したSMAP。いまだに“SMAPロス”に陥るファンもいるなか、平成の最後にファンにとってはうれしいことが続けて起こった。まず27日放送のTBS系「人生最高レストラン」には、香取慎吾(42)が登場。番組冒頭、SMAPの冠番組だった「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)内のコーナー「BISTRO SMAP」での“つまみ食い疑惑”を聞かれた香取。「あのレストランは世界一のレストランですから。あれは食べないわけにはいかない」「世界中の美味しいところに行ったけど、あそこには勝てないですね」と絶賛していた?そして29日、NHKで「総決算! 平成紅白歌合戦『第1部』」が放送された。そこで平成15年(2003年)の紅白大トリとして「世界に一つだけの花」を披露するSMAPのVTRが紹介されたのだ。さらに30日には稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取のインターネットテレビ局・AbemaTVのレギュラー番組「7.2新しい別の窓」が、午後5時から日付をまたいで放送。3人が平成元年から平成31年までの数々の名曲を歌う「平成名曲ライブ」で盛り上がった。「紅白特番の放送前は『SMAPがクローズアップされないのでは』と心配する声が飛んでいました。そのため放送されると『オーラが違う』『平成代表はやっぱりSMAP』と歓喜の声が飛んでいました。解散してしまいましたが、平成から令和の年またぎにSMAPが放送されたのはファンにとって何よりの“プレゼント”となったようです」(芸能記者)令和になってもSMAPは変わらず“レジェンド”グループとして、その楽曲が歌い継がれそうだ。
2019年05月01日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が4月30日、インターネットテレビ局・AbemaTVのレギュラー番組『7.2新しい別の窓』(毎月第1日曜17:00~7.2時間生配信)の生配信の合間に平成最後の囲み取材に応じ、平成を振り返るとともに令和への意気込みを語った。稲垣は「僕らは平成とともにデビューして、そういうグループでずっとやってきた。本当にすごくいい時間と、多くの人との出会いと、いろんなものを自分の中で吸収して、また今後それを生かしていけるすごく貴重な時間だったなと思います」とSMAP時代を振り返り、「最近ではファンミーティングやこういう番組もやらせていただいて、みなさんのおかげで順調にやってくることができたので、これからもこの勢いで新時代・令和を突き進んでいきたい。みなさんの期待に応えられるように、みなさんの願いを叶えていくことが僕らの仕事だと思いますので、応援してくださる皆さんとも刺激し合って、成長し合って、人生を豊かなものにしていきたい。令和ってすごく名前も好きなので、人々の心が美しく咲き誇るような、そんな時代になってほしいなと祈っています」と語った。また、平成で印象に残っている出来事についても稲垣は「やっぱりグループとしてずっとやってきたことが宝でもありますし、いろんな愛をくださって、それがあって今の自分たちがある」とSMAPとしての活動を挙げ、さらに、「僕は元年から役者として初めてテレビドラマに、朝ドラをやらせていただいて、そこからの役者の道は今でもずっと続いている。そういう芸能界での活動すべてが貴重なものとなり、これからもまた生かしていきたいと思います」と話した。草なぎは「平成ではファンの方に愛していただいて、たくさんの宝物をいただいたので、令和になって新しい時代がきて、また一緒に思い出作りとか、一緒に歩んでいきたい気持ちです」と語り、香取は「昭和に生まれて、平成を生きることができ、そして令和にも咲き誇りたいと思います。今日この瞬間にみなさんと一緒に生放送で歌を歌えているっていうのは本当に幸せなことです。これからの新しい時代にもみなさんの心に残るような歌を歌っていけたらなと思っています」と意気込んだ。ライブ写真=AbemaTV提供
2019年05月01日草なぎ剛主演舞台『家族のはなし PART I』が、5月4日(土・祝)から6月1日(土)まで京都劇場で上演される。開幕に先立ち、東京都内で稽古風景の一部が公開され、出演者が抱負を語った。報道陣に公開されたのは、淀川フーヨーハイ作・演出『第1話 わからない言葉』の冒頭部分で、小西真奈美と池田成志が演じる夫婦のリビングで物語は展開する。親の老後問題を話し合う夫婦のやりとりを聞いているふうでもなく、草なぎの演じるキャラクターは、植木にじゃれついたかと思えば、寝ころがったりと、マイペースを崩さない。この世のものでないなのか、はたまた透明なのか。一挙手一投足を見つめていると、やがてその正体に気づかされる。そう、草なぎは犬に扮しているのだ。スイッチを切り替えるように、物語が人間目線、犬目線の双方を行き来する構成が面白い。「監督さんは、舞台の方というより、コマーシャルのディレクターの経験が多い方。映像も出てきますし、普通の舞台の演出とは違った形で、“これ、お客さんにどう伝わるのかな?”と考えながら稽古していたりするのでハラハラドキドキはしますけど、とてもいい舞台になると思います」と草なぎ。役について訊かれると、「犬役は初めてです。成志さんと真奈美ちゃんは膨大なセリフがありますが、僕はそんなにセリフがないので、正直犬で良かったなと思います」とうそぶく一方、「犬自体は2年ぐらい飼っていて、くるみちゃんというんですが、今回は映像で一緒にお芝居するところがあるので、そこも楽しみにしてほしいです。ネタばれになっちゃうと偉い人に怒られるので、くわしくは言えないですけど」と明かしてくれた。あべの金欠作・演出『第2話 笑って忘れて』では設定が変わり、草なぎと小西が夫婦役を演じるが、草なぎと小西が共演するのは、いまや伝説となったつかこうへい作・演出の舞台『蒲田行進曲』(1999年、2000年)以来実に19年ぶりのこと。草なぎが「お互いつかさんに見出された部分があるので、すごく親近感を感じます。すでに関係性ができあがっているので、特に夫婦の役を演じる第2話は、非常にいい形になると思います」と語れば、小西も「本当に、目の前に立ってお芝居させていただいた瞬間に、あの19年前の感じが甦ってきて。今でも、直球で投げると直球で受け止めて返してくださる。そうやって気持ちを返してくださるので、2話は本当にすごく暖かいいい話になっているんじゃないかなと思います。本当に存在が頼もしいですし、いてくださるだけで安心します」と鉄壁のコンビ復活に期待を寄せる。前売りは完売だが、草なぎいわく「立ち見の席も出てるみたいなので、ネットで調べてお越しください」。「来てくださったお客様は、幸せな気分になって劇場を後にできる、そういう舞台になってますので、皆さんどうぞお楽しみください」との言葉を確かめるなら、もう京都へ行くほかない。
2019年04月30日俳優の草なぎ剛が27日、都内で開催された主演舞台『家族のはなし PARTⅠ』の稽古と囲み取材に、共演する小西真奈美、池田成志とともに出席した。第1話で犬役に初挑戦する草なぎは「そんなにセリフがないので楽」と笑顔を見せたほか、19年ぶりとなった小西との共演や、終わりが近づく平成への思いを明かした。第1話「わからない言葉」と第2話「笑って忘れて」で構成されている本作。当日の稽古では第1話より、池田と小西が扮する夫婦の言葉を理解できない犬を、草なぎがコミカルに演じるシーンが確認できた。つかこうへい演出の舞台『蒲田行進曲』以来、19年ぶりに小西と共演する草なぎは「お互いつかさんに見いだされた部分っていうのがあるので、僕はすごく親近感が湧いていて。今回も特に2(話)の方は真奈美ちゃんと夫婦の役なので、関係性が出来上がっている状態からのスタートなので、非常にいい形になると思います」と白い歯を見せた。この言葉を嬉しそうに受けた小西は「目の前に立ってお芝居させていただいた瞬間に、あの19年前の感じが蘇ってきて。直球で投げると直球で受け止めて返してくださる感じが、19年経っても変わらず、そうやって気持ちを返してくださるので、2話は本当にすごく温かい、いい話になっているんじゃないかなと思います。存在が頼もしいし、いてくださるだけで安心するので」と草なぎを絶賛した。草なぎは本作で、愛犬・くるみちゃんと、映像での共演シーンがあることにも言及し「一緒にお芝居するところがあるので。ちょっとなんですけどね。あんまりネタバレになっちゃうと、偉い人に怒られるので、これ以上は言えないんですけど」とニッコリ。その後、平成が終わることに話が及ぶと「一番長く芸能活動をさせてもらったというか、皆もそうだと思うんですけど、生きてきた時代なので、たくさん思い出も詰まっていますし。それをまたプラスに変えて、令和につなげていきたいなと思います」と新時代に向けて抱負を明かしていた。舞台『家族のはなし PARTⅠ』は、2019年5月4日(土)~6月1日(土)に京都劇場で上演。
2019年04月28日元SMAPの草なぎ剛が27日、自身のツイッターを更新。香取慎吾がゲスト出演したTBSのグルメトークバラエティ『人生最高レストラン』(毎週土曜23:30~)について実況ツイートし、「しんつよ最高」「2倍楽しめた」とファンから歓喜の声が上がった。香取がツイッターで「人生最高レストランはじまる!」とつぶやくと、草なぎは「みてますよー」と反応。香取が番組で語ったエピソードに合わせて「おれ、チャチチャチ?」「銀座!?ナポリタン?生姜焼き定食?カニクリームコロッケ?」などとツイートを連発した。香取は番組で、草なぎとのエピソードも披露。12歳の時に同局のドラマ『時間ですよ 平成元年』に草なぎとともに出演した頃を振り返って、「お金がなくて、緑山スタジオで2人でいつも食堂で白いご飯と納豆だけ食べて、時々2人で『今日は行くか!』って味噌バターコーンラーメン」などと話すと、草なぎは「緑山。懐かしやー」とつぶやいた。草なぎのツイートに気が付いた香取も、「見てくれたんだね!」と反応。「久々に.一緒に.おいしいもの食べに行きましょうか?」とご飯に誘った。草なぎの実況ツイートや2人のやりとりに、SNS上では「つよぽんの生実況ツイと慎吾くんのあたたかいメッセージでウルウルしちゃった」「慎吾ちゃんとつよぽんの絆最強ですね吾郎さんも是非呼んでね」「2人のやりとり見れてあ~幸せ」「つよぽんのおかげて2倍楽しめた」「素敵な絆~」「慎吾ちゃん地上波、つよぽんツイート!夢みたいな日だね~」「しんつよ最高!」「つよぽんの実況ツイート面白いww」「しんつよ愛ひしひし感じたよ」となどと歓喜の声が上がった。
2019年04月28日“新しい地図”の発足から1年半。映画、舞台、CM、SNSにYouTube、そして今年は初のファンミーティングも開催!と着実に活躍の場を広げる草なぎ剛(44)に、今の心境を聞いた。「いい風が流れているのかな。1年半前は、頑張るしかないという気持ちで船に乗り込んだけど、今思うと不安のほうが強かったかもしれない」“新しい地図”として再出発した当時を、そう振り返る草なぎ。「あまり先のことは考えず、その時その時を一生懸命やっていれば、明るい未来につながっているんじゃないか、という思いで航海してきた先が、とても楽しいところでよかった。環境がガラッと変わったのは事実。でも人って適応していく能力があるんですよ。YouTuberを始めた影響も大きくて、最近はよく『意外としゃべる人なんですね』と言われるし(笑)。今はNAKAMA(新しい地図につながる仲間)のみなさんもたくさんいてくれて、この先どんなところにつながっていくのか、楽しみのほうが大きいかな」稲垣吾郎(45)、香取慎吾(42)と3人での船出。当時はとにかく3人で話し合ったというが、その関係にも変化が――。「今は前みたいには話さないけど、お互い気持ちはより近くなっている気がする。でもそれは“話さなくてもわかり合える”ってことじゃないんだよね。結局、人って話さなきゃわからない。それまでもずっと一緒にやってきたけど、話さないとわからなかった。特にあの2人は(笑)」活動も軌道に乗る中、次の舞台『家族のはなし PART1』(京都劇場にて5月4日~6月1日)では、初めての“犬役”に挑戦。人間との距離感など、愛犬のクルミちゃんを役作りの参考にしているそう。「セリフ、あまり覚えなくていいからいいよね(笑)。今回はたたずまいに重きを置いています。ただそこにいるだけでシーンが成立するような俳優になりたいと常々思ってきたけど、これはその第一歩になるんじゃないかな」犬役とともに、つかこうへい作・演出の舞台『蒲田行進曲』(’99、’00年)で共演した小西真奈美(40)と夫婦も演じる。「つかさんが僕の芝居の扉を開いてくれた瞬間、真奈美ちゃんが隣にいてくれた。今、あのときのことを思い出すと、涙があふれてくるんですよ。20年前、一緒に築き上げた空気感や間があってこその、2人にしかできない、芝居を超えた芝居ができる予感がしています」2つの“家族”のエピソードを描く舞台を通じて、改めて考える、自分自身の家族についての思いとは?「若いうちは親の気持ちがわかっていなかった。自分はわがままだったなと思いますね。芸能界という特殊な世界で、やりたいことをやらせてくれたことに、今は感謝しています。人の数だけ家族の形があると思うから難しく考えていないけど、僕もいつかは結婚するのかな。好きな時間に起きて好きなことをするのが好きだから、子どもや人の世話をするのは向いてないと思っていたけど、クルミと暮らしてみると意外に父性があった。最初はどう育てていいかわからなくて、驚くことばかりで。ベッドの下からカリカリになったウンチが出てきて、“こんなところでするの?”とか(笑)。だから子どもができたら、けっこう面倒見のいいパパになっちゃうのかも。今は家族を持つのもいいなと思いますね。全然予定ないけど(笑)」
2019年04月28日