2021年9月28日にそれぞれ結婚を発表した、アイドルグループ『嵐』の櫻井翔さんと相葉雅紀さん。【速報】嵐の櫻井・相葉がダブルで結婚を発表!「信じられない」「幸せになって」結婚の発表は、ちょうどニュース番組『news every.』(日本テレビ系)の放送中でした。結婚のニュースが速報で入り、藤井貴彦アナウンサーが読み上げます。すると、藤井アナのコメントに注目が集まりました。藤井アナ、櫻井翔・相葉雅紀の結婚に興奮藤井アナといえば、俳優の星野源と新垣結衣さんが結婚発表をした際も「興奮して、大変申し訳ございませんでした」というほど、2人の結婚を熱く語り話題に。櫻井さん、相葉さんの結婚についても「ここで大変な情報をお伝えしてまいります」と前置きをして、ニュースを伝えました。櫻井翔さんが結婚を発表「人生の大きな選択」 相葉雅紀さん、結婚 ファンサイトで報告 pic.twitter.com/O4aZLLlDlj — 日テレNEWS (@news24ntv) September 28, 2021 テレビの画面では、櫻井さんと相葉さんのアップの写真が並んだ静止画が放送されていました。すると、藤井アナは視聴者が勘違いをしないよう、このように呼びかけたのです。この画面だけを見ていると、櫻井さんと相葉さんが結婚したかのように見えているのですが、2人そろって別々の結婚をしたことを発表したということです。2人同時ということで、これで二宮さん、櫻井さん、相葉さん、嵐の3人がご結婚されたということになります。今年は驚く結婚の発表が多いですけども、今回も驚きました。デビューからずっとファンのみなさんを幸せにし続けてきた嵐のみなさんですから、その分だけみなさん結婚した後も幸せになってもらいたいと思います。@news24ntvーより引用藤井アナのコメントが気になった視聴者が多かったようで、Twitterのトレンドワードに『藤井アナ』が入るほど。ネット上にはさまざまな声が上がっていました。・すごいパワーワードを生み出したな!2人が結婚したようにも見えるけど…。・勘違いする人もいるかもしれないもんね。今回も興奮が伝わってきた。・藤井アナの言葉は我々ファンの言葉を代弁しているかのようで共感する。・藤井アナの丁寧な訂正に笑った!慌てっぷりがすごい。藤井アナが最後に送った言葉の通り、ファンへ届けた幸せの分、結婚後それぞれに幸せが返ってくるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月28日12人の監督が描く12の物語からなる映画『DIVOC-12』より、“成長への気づき”というテーマで製作する藤井道人監督チーム4作品分の予告編が公開された。藤井監督の元には、志自岐希生、林田浩川、廣賢一郎という3名の監督が集結。藤井監督が横浜流星を主演に迎えた、喪失感を抱えたまま生きている男と突然現れた女性アンナの時空を超えた旅を描く再生の物語『名もなき一篇・アンナ』をはじめ、石橋静河主演の志自岐監督による『流民』や、オーディションで発掘された小野翔平が主演する林田監督の『タイクーン』。そして、一般公募により選ばれた廣監督が、都合の良い関係だと思っていた女から妊娠を告げられ思い悩む青年を描く『ココ』。4本の短編で“成長への気づき”を紡ぐ。『流民』藤井監督はこのテーマについて「自分が解釈したのは“道のり”だったのかなと。自分たちでカメラを買って、最初に10万円とかで自主映画を撮っていたのですが、その中で確実に“成長”というものはあるわけで。あの辛い時期があったからこそ、自分が若い作家たちにしてあげられることは自分にしかできないことだと思います。今回やる自分の作品もそういうものを大事にしてできたらなと思っています。ただ、非常に難しいテーマだとも思っています」と語っている。『ココ』今回到着した予告編では、突然変わった生活の中で、優しく背中を押してくれる作品が詰まった、そんな藤井監督チームの映像が少しずつ映し出されていく。喪失感を抱き続ける男(横浜さん)が時空を超える旅の中でアンナ(ロン・モンロウ)と出会い、自分の運命と向き合っていく、優しく美しい時間が流れる『名もなき一篇・アンナ』の映像からスタートし、女(石橋さん)はあるホテルに泊まることにしたが、ドアを開けても開けても、自分の部屋が見つからない『流民』の映像へと続く。そして、酔って釣り船の上で寝てしまった移民のシェフ・シン(小野さん)が、ある男(窪塚洋介)から「地球人だな」とおもちゃの銃を向けられる『タイクーン』。佳奈(円井わん)から妊娠したことを聞かされる熙舜(笠松将)が、無責任にも「困るよ」と突き放す『ココ』の映像も登場。『DIVOC-12』藤井道人監督チーム予告編映像に加えて、各作品の場面カットも到着しており、切ない表情の横浜さんや、タバコをくわえながら悩んでいるような表情の熙舜など、それぞれが答えのない何かを探している空気が漂っている。『DIVOC-12』は10月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年10月1日より全国にて公開©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.
2021年09月10日12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』藤井道人監督チームの予告映像が10日、公開された。同プロジェクトは、ソニーグループが新型コロナウイルス感染症により世界各国で影響を受けている人々を支援するために設立した「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用した支援プロジェクト。藤井道人監督チーム(テーマ:成長への気づき 志自岐希生監督、林田浩川監督、廣賢一郎監督)、上田慎一郎監督チーム(テーマ:感触 ふくだみゆき監督、中元雄監督、エバンズ未夜子監督)、三島有紀子監督チーム(テーマ:共有 山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督)と3チームに分かれた12人のクリエイターたちが作品を制作していく。映像は、藤井監督の『名もなき一篇・アンナ』から始まる。アンナ(ロン・モンロウ)に「今日はどこへいく?」と優しく声をかけられる男(横浜流星)は、時空を超える旅の中でアンナと出会い自分の運命と向き合っていく。優しく、美しい時間が流れる中で「忘れないよ、忘れない」と涙を流す男の再生の物語となっている。また、スタッフを最小限に抑え、感染対策を万全に撮影された本作は、沖縄・京都・函館・東京と、5000㎞の大移動を経て撮影され、男とアンナの時空を超える旅に相応しいロケーションの美しさも見どころの一つだ。続けて志自岐監督の『流民』では、あるホテルに泊まることにした女(石橋静河)が、ドアを空けても自分の部屋が見つからず、部屋それぞれに異文化の世界が作り上げられたこのホテルの中で、本当の自分の居場所を探す。林田監督の『タイクーン』では、酔っぱらって釣り船の上で寝てしまった移民のシェフ・シン(小野翔平)が、ある男(窪塚洋介)から「地球人だな」とおもちゃの銃を向けられる。男は「海は次に何をするか見つける場所。お前は陸に着いたら一番に何がしたい?」と問いかけ、夜の海の上で出会った男とシンの不思議な時間の交流を描いた映像となっている。最後に廣監督の『ココ』では、佳奈(円井わん)から妊娠したことを聞かされる熙舜(笠松将)だったが、「困るよ」と佳奈を突き放す。料理人を目指している熙舜は父親との間にも確執を持っていた。そんな彼は、佳奈と真剣に向き合うことも、父親になる決心もつけられず思い悩む。各作品の場面カットも到着し、切ない表情をする男(横浜流星)のカットやホテルに迷い込んだ女(石橋静河)の姿、夜の海に浮かぶ釣り船で話す男(窪塚洋介)とシン(小野翔平)のカットやタバコをくわえながらどこか悩みを抱えているような表情の熙舜(笠松将)など、それぞれが答えのない何かを探している空気が漂うカットばかりだ。藤井監督は、“成長への気づき”というテーマについて「自分が解釈したのは“道のり”だったのかなと。自分たちでカメラを買って、最初に10万円とかで自主映画を撮っていたのですが、その中で確実に “成長”というものはあるわけで。あの辛い時期があったからこそ、自分が若い作家たちにしてあげられることは自分にしかできないことだと思います。今回やる自分の作品もそういうものを大事にしてできたらなと思っています。ただ、非常に難しいテーマだとも思っています」と語っている。
2021年09月10日「RADWIMPS」が、『新聞記者』『ヤクザと家族The Family』の藤井道人監督がメガホンを取り、実写映画化する『余命10年』の劇伴音楽を書き下ろすことが決定。実写映画へは初チャレンジとなり、超特報映像とともに野田さん、藤井監督のコメントが到着した。「RADWIMPS」が映画全編の音楽を手掛けるのは、新海誠監督作品のアニメ映画『君の名は。』『天気の子』に続き3作目、実写映画の劇伴音楽を手掛けるのは本作が初挑戦となる。美しく透明感のある映像で高い評価を受ける藤井道人監督による“涙より切ない”物語に、全編を通じて「RADWIMPS」の楽曲が彩りを加えることとなる。「はじめて実写映画での劇伴作業は挑戦に満ちたもの」だったと話すボーカルの野田さんは「(主人公の)茉莉や和人やその周りでたしかに生きる登場人物たちにどんな音で寄り添うべきなのか、背中を押すべきなのか、幾度もの苦悩があった」と音楽制作の現場をふり返る。また、「総合計時間にすると『余命10年』を100回近く観ていることになります。ですが、編曲もすべて終わり最終のオーケストラの本番レコーディングでやはり、画面を観ながら涙がポロポロと出てきました」と打ち明けた。「RADWIMPS」野田洋次郎藤井監督は、野田さんがクランクインより前に脚本から受けたインスピレーションで作った音楽を聴きながら撮影を進めたという。「脚本を読んだとき、茉莉と和人のイメージと、そこに寄り添う野田さんの音楽が自然と流れて来ました」と言い、「野田さんに導いてもらいながらこの作品は完成した。至福の時間だった」と撮影をふり返っている。併せて劇伴音楽入りの超特報映像も解禁。「あと10年しか生きられないとしたら…」とタイプするシーンから始まり、優しい鼓動のようなピアノの音色が流れる。徐々に音が重なっていく中で、主人公の茉莉の様々なシーンでの背中が映し出されていき、「RADWIMPS」の音楽がその背中にそっと寄り添っているかのように聞こえてくる。「この映画には、あなたが明日からも生きていく意味が詰まっていると思います」と野田さんがコメントしている通り、茉莉と和人の背中を前に押し出しているような旋律だ。今回解禁の超特報映像では、キャストは後ろ姿のみ。映画化発表の際にも茉莉や和人を誰が演じるのか、SNSで期待する声が多く上がっていたが、近日解禁予定となっている。『余命10年』は2022年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年全国にて公開予定©2022映画「余命10年」製作委員会
2021年09月07日2021年10月から新たに月曜22時に連続ドラマが始まります。第1作目は俳優の綾野剛さんが主演の『アバランチ』(カンテレ制作)。監督は綾野剛さんともタッグを組んだことのある藤井道人さんです。◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤ #アバランチ # 主演 #綾野剛 ✖️ 監督 #藤井道人 ◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤ #カンテレ #フジテレビ 系 #新月10ドラマ あなたがリアルタイムの目撃者となる。アバランチとは一体⁉︎ #10月18日月曜よる10時 pic.twitter.com/MNG1lrPG1x — 綾野剛主演 アバランチ 新月10ドラマ (@avalanche_ktv) September 2, 2021 ドラマは、謎に包まれた集団『アバランチ』の活躍を描き、正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメントです。ドラマのタイトルにもなっている『アバランチ』とは一体…。綾野が演じるのは、主人公でアバランチのメンバー・羽生誠一(はぶ・せいいち)。羽生はどんな経歴や特徴を持った人物なのか? 常識外れのアウトロー集団・アバランチ(Avalanche=雪崩)は、何の目的で活動している組織なのか? 羽生の他に何人が所属しているのか? どんなメンバーがいるのか?カンテレ・フジテレビ系 10月期 新月10ドラマ アバランチ AVALANCHEーより引用綾野剛さん以外のキャストはまだ発表されておらず、多くの謎に包まれているドラマ『アバランチ』。すべてが明らかになるのは、初回放送の10月18日です。初回は15分拡大で放送します。どんなドラマになるのか今から楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月03日綾野剛が、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督と再タッグを組んだドラマ「アバランチ」の放送が決定。カンテレ・フジテレビ系の新枠“月10ドラマ”にて、この秋から放送されることが分かった。綾野さんにとって、7年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ主演となる本作は、政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った強者だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本を舞台に、謎に包まれた集団「アバランチ」の過激かつ痛快な活躍を描く、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。藤井監督は、チーフ監督として参加する。そのアバランチのメンバー・羽生誠一を、綾野さんが演じる。羽生の経歴や特徴、アバランチの目的、ほかにはどのくらい所属しているのか、どんなメンバーがいるのか…など、詳細はまだまだ明かされていない。そんな中今回、アバランチによるプロパガンダチラシをイメージして制作した、特徴的なマスクで顔を覆った羽生やアバランチのシンボルマークで構成されたビジュアル、羽生の挑戦的なメッセージが添えられた映像が公開された。「アバランチ」は10月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年09月03日藤井道人監督、上田慎一郎監督、三島有紀子監督をはじめ12人の監督が描く、12の物語からなる映画『DIVOC-12』。この度、“共有”というテーマで製作する三島監督チームの予告編が到着した。日本映画界を代表する3監督たちそれぞれの元に、9人の監督が集い、3チームごとにテーマを掲げ、映画製作を行っていく本作。藤井監督チームは“成長への気づき”、上田監督チームは“感触”、そして、三島監督チームは“共有”というテーマを掲げた。このテーマについて三島監督は「2020年から、世界中がこんなに同じことに苦しんだり、悲しんだり、少し喜んだり…同じ問題と気持ちを共有したことってないのではないか、と思いました。ある種、救いがないように思えるこの時期を共有したその先に、私たちは何を共有できるのか、できないのか、共有していきたいのか。ということをあらためて、俳優やスタッフを始めチームの監督達といろいろ話しながら作れたらいいな、と思ったことがテーマにした理由の1つです」と語っている。三島監督チームは、まず、75歳の冬海と優しい青年・歩がひょんなことから出会い、お金と安心を得るため背徳的な仕事へと車を走らせる、三島監督が手掛けた『よろこびのうた Ode to Joy』をはじめ、ポラロイドでスナップを撮り、気に入った写真は部屋に飾り、嫌いな同級生の写真などには低額をつけて川に流してストレス発散をして遊ぶ高校生2人を描く『YEN』(山嵜晋平監督)。山嵜晋平監督『YEN』一度も会ったことのない母親を探す少年・海斗と、とある女性・真実を描く『海にそらごと』(齋藤栄美監督)。“睡眠倶楽部”で暮らしている女性を描く『睡眠倶楽部のすすめ』(加藤拓人監督)といった4作。加藤拓人監督『睡眠倶楽部のすすめ』今回到着したのは、そんな4作分の映像を収録した予告編。冬海(富司純子)が歩(藤原季節)からとある仕事に誘われる『よろこびのうた Ode to Joy』の映像から始まり、ポラロイドで写真を撮って遊ぶ高校生(蒔田彩珠&中村守里)たちの姿や、海斗(高田万作)と母・真実(中村ゆり)の関係に秘密があることが感じられる映像が順に映し出される。そして、眠ることが出来なくなった人々が暮らす“睡眠倶楽部”で生活する透子(前田敦子)の行き着く先が気になる『睡眠倶楽部のすすめ』の映像で締めくくられている。併せて、どこか不安げな表情の歩と冬海、ポラロイドを川に流す2人、海斗に愛おしそうに寄り添う真実、そして見上げる透子と、各作品の場面カットも公開された。『DIVOC-12』は10月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年10月1日より全国にて公開©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.
2021年09月02日小坂流加さんによるベストセラー恋愛小説「余命10年」が、『新聞記者』の藤井道人監督により映画化されることが決定した。数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし、地元の同窓会で和人と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく…。2017年の発売以来、ただの恋愛小説にとどまらない、切なすぎる小説としてSNSで反響が広がり、また第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がり、現在50万部を突破している同小説。文庫化と同時に、著者が本作の主人公同様に難病を抱えていたこと、そして病状が悪化し、文庫版発行直前にすでに逝去していたことが明らかになり、ファンや書店員から悲しみの声が大きくあがった。そんな話題作を映画化するのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を含む6部門を受賞した『新聞記者』や、綾野剛主演『ヤクザと家族 The Family』を手掛けた藤井監督。本作については「僕は、この作品を直感的に映画として残したいと強く思いました。当たり前が当たり前ではなくなったこの世の中で、小坂さんが残してくれた『余命10年』という作品が、皆さまの明日を生きる糧となるように、信頼するキャスト・スタッフと約一年に渡り四季を撮り続け、この映画に向き合って来ました。公開を楽しみに待っていていただけると幸いです」とコメントしている。また脚本は、『8年越しの花嫁奇跡の実話』、「姉ちゃんの恋人」、「にじいろカルテ」、連続テレビ小説「ひよっこ」など数々の作品を担当した岡田惠和と、渡邉真子が手掛ける。なお、映画公開に先立ち、原作をベースとしたコミック版が「LINEマンガ」にて今夏、配信されることも決定した。『余命10年』は2022年公開予定。(cinemacafe.net)
2021年08月19日北村有起哉が主演する笑いと涙の任侠コメディドラマ「ムショぼけ」の放送が決定。『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人がプロデュースを手掛ける。5000万円の報奨金と、自らの組をもたせてもらうことを条件に、敵対する組織の組長襲撃を実行したヤクザ・陣内宗介。しかし、刑務所に入った途端、全ての約束を反故にされた上、挙句の果てに組まで破門されてしまう始末。全てを失った陣内は14年後、出所しカタギの世界で生きていくことを決意する。しかし、14年の歳月ですっかり様変わりしてしまった世の中に困惑する陣内。そんなある日、現れた見覚えのある一人の男…「お前は重度のムショぼけや…」それは新たな悪夢の始まりだった――。本作は、『ヤクザと家族 The Family』で所作指導を務めた、元暴力団幹部で小説家の沖田臥竜が原作・監修を務めるドラマ。自伝的体験をベースにした物語となっており、リアルな描写が見どころ。『ヤクザと家族 The Family』では怖いヤクザの兄貴分を演じ、今作が連続ドラマ初主演となる北村さんが演じるのは、ささやかな日常を取り戻すべく懸命に生きる40代の元ヤクザ・陣内宗介。「浦島太郎のように、時代の流れに面食らいながらも、この主人公は喜怒哀楽をストレートに曝け出し、家族に支えられながら、なんとかしがみついていきます。クセのあるヒトしか出てこない尼崎ワールド!とくとご堪能くださいませ」とコメントしている。なお監督は、『ヤクザと家族 The Family』に出演したアベラヒデノブが務める。「ムショぼけ」は10月3日(日)23時55分~ABCテレビ、10月5日(火)23時~テレビ神奈川にて放送。(cinemacafe.net)
2021年08月17日2021年8月3日、新型コロナウイルス感染症の感染者数は東京都で3千700人以上確認され、自宅療養をする人は同月2日より2千人近く増加した、1万4千人余りにのぼっています。政府は同月3日、医療体制ひっ迫を懸念して、重症者や重症化リスクの高い人以外は『自宅療養を基本』とする方針を示しました。藤井アナ「感染が発覚、という言葉は決して合わないんです」同日放送の情報番組『news every.』(日本テレビ系)では、自宅療養者が受けられる支援について、東京都のケースを紹介。番組内で、藤井貴彦アナウンサーは『感染が発覚』という言葉の使い方について指摘し、反響が上がっています。『新型コロナウイルスの感染が発覚した』なんていう言葉の使い方がありますけれど、『発覚』というのは悪いことを隠そうと思って明るみに出てしまった場合であったり、悪いことがバレてしまった時に使う言葉なんですね。ですから新型コロナウイルス感染と発覚、という言葉は決して合わないんです。news every.ーより引用藤井アナは、「対策をとりながらも、感染してしまった方がいる」とし、「『感染が発覚』という言葉の使い方は違う」と感染した人の心に寄り添いました。さらに、自宅療養者の周囲の人へこう呼びかけました。今自宅療養されている方の中には多分必ず濃厚接触者がいて、「濃厚接触者の生活に影響を与えてしまった」と思ってすごく残念な悲しい気持ちになっている方がいらっしゃると思うんです。ですから、もし自宅療養の方が元気で例えばLINEのやりとりができるのなら、周りの方が「大丈夫?」って声をかけてあげたりすることも、自宅療養の中では大切になってくるんじゃないかなと思います。news every.ーより引用感染者の中には、対策を徹底していた人も多くいるでしょう。また、自宅療養はさまざまな不安や孤独と隣合わせでもあります。藤井アナは感染した人を責めるような風潮があることを指摘し、自宅療養をする人の心のケアを呼びかけたのでした。【ネットの声】・確かに『感染が発覚』という使い方は違うかも。こういう時こそ、冷静でいたいです。・知り合いが療養しているので、藤井アナの言葉に涙が出そうになった。・温かい言葉にグッときました。藤井アナのコメントを聞くと、いつも心がおだやかになります。もちろん感染しないことが重要ですが、対策を講じた上で感染してしまった人を責めることは正しいことではないでしょう。混沌とした世の中だからこそ、藤井アナの冷静な指摘は人々の心をつかむのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年08月04日新型コロナウイルス感染症の感染者が東京都だけで、3800人以上確認された2021年7月29日。東京都と沖縄県に4回目の緊急事態宣言が出ており、感染者の増加から期間は延長される見込みです。また、首都圏3県が緊急事態宣言を要請。急激な増加に危機感が募ります。藤井貴彦「今まで以上の厳しい対策をとるより…」同日放送の情報番組『news every.』(日本テレビ系)では、過去最多となった同月28日の感染者数を報道。専門家は「日本の感染対策は市民の自発的協力が大事」とコメントしました。これに対し、藤井貴彦アナウンサーは「基本を見直してほしい」と呼びかけ。危機感をあらわにしました。『専門家が警鐘』と書いてありますけど、元々医療従事者とか現場のお医者さんとかいうのは直接メッセージを発する立場にはないみなさんだと思うんですよね。現場のみなさんの状況を誰かが吸い上げて、「こういう状況だから気を付けてください」というメッセージを出していくのが、いわば正規のルートだと思うんですけど、今は専門家が直接メッセージを出して警鐘を鳴らさなければならないような状況になっていると思います。本来のお仕事ではないのかもしれませんけれども、それだけ直接メッセージを伝えなければならないという状況が、今の私たちの周りに広がっているというのを肝に銘じていただいてですね、今まで以上の厳しい対策をとってくださいというのではなく、今までの基本をもう一度見直してもらいたいと。ご協力をお願いしたいなと、私からもお伝えしたいなと思います。news every.ーより引用基本の対策とされている、手洗い、うがい、そして距離を取る感染対策を、改めて徹底してほしいという藤井アナ。これまでにも、藤井アナが視聴者に呼びかけるメッセージは心に響くと反響が上がっていました。全国の感染者9千人を超えた日の夕方、藤井アナのコメントが心に響くと話題それだけに、急増する感染者数の中で不安を感じる人へ藤井アナの言葉は胸に刺さったことでしょう。基本の感染対策を怠らず、引き続き気を引き締めて生活をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月29日2021年7月28日、東京都の新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が初めて3千人を超えました。また、全国の感染者では9千人を超え、感染の拡大に歯止めがかかっていない状況です。情報番組『news every.』(日本テレビ系)では、コロナウイルスに関連する内容を報道。藤井貴彦アナウンサーは、急拡大する感染について、視聴者にメッセージを発信しました。【 #藤井貴彦 アナのメッセージ】全国の #新型コロナウイルス の新規感染者数がきょう初めて9000人を超えました。きょうテレビで放送した #藤井アナ のメッセージを放送をご覧いただけなかった方にも届くようにTwitterで投稿します。 #手洗い #マスク #ディスタンス #基本を大切に #newsevery pic.twitter.com/ATZTQk4PyU — news every. (@ntvnewsevery) July 28, 2021 今意見の合わない人をお互いに批判しても相手の行動を変えることはできません。お一人おひとりが落ち着いて対策をとることが大切です。ご協力をお願いします。@ntvnewseveryーより引用「このメッセージが届いている人は、すでに対策をとっている人が多いと思う」と前置きをした藤井アナは、急増した感染者数を見て不安になった場合は基本を思い出すよう呼びかけました。また、意見が合わない人を批判するのではなく、個人が落ち着いて対策をすることが重要とコメント。メッセージを見た人たちからは、「心に響いた」などの声が寄せられていました。・藤井アナのコメントはストレートで本当に胸に刺さる。・本当にその通りだと思います。批判することで、この状況は悪化しかしないと思う。心に響きました。・台本に書かれたような言葉ではなく、藤井アナの心からの想いという感じが取れてとてもいい。コロナウイルスが流行してから1年以上が経ち、気持ちに油断も出てきたでしょう。藤井アナの言葉は、改めて私たちの気を引き締めてくれたはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月29日2021年7月23日、東京五輪の開会式が行われました。開会式の1時間前、ニュース番組『news every.』(日本テレビ系)で藤井貴彦アナウンサーが伝えたメッセージに多くの反響が上がっています。藤井アナが伝えた30秒間、コメントが話題に新型コロナウイルス感染症が流行する中での開催や、大会直前に運営側のさまざまな不祥事が発覚した、今大会。感染拡大が続く中での開催に不安を感じたり、運営側への不信感を抱いたりした人も少なくないでしょう。そんな中、開会式直前の『news every.』で藤井アナは「この後、東京オリンピックが始まります。みなさんどんな想いでしょうか…」と呼びかけた後、視聴者へこう語りかけました。【 #藤井貴彦 アナのメッセージ】今夜は #東京オリンピック #開会式 番組最後に放送した #藤井アナ の言葉を投稿します。「この大会に純粋な思いを 努力を注ぎ込んだ人がいます その人たちへの リスペクトは忘れたくありません」※一部抜粋 #newsevery #全編は動画で pic.twitter.com/TjNqtC0Gkv — news every. (@ntvnewsevery) July 23, 2021 この後、東京オリンピックが始まります。みなさんどんな想いでしょうか。感染拡大が不安でしょうか。大会前のトラブルに怒りを感じているでしょうか。「せっかくやるなら応援しましょう」というつもりはありません。ただ、この大会に純粋な想いを、努力を注ぎ込んできた人がいます。その人たちへのリスペクトだけは忘れたくありません。大変残念ですが離れたところから一生懸命応援します。この後開会式です。news every.ーより引用視聴者の気持ちに寄り添った上で「大会に向けてひたむきに努力してきた人たちへの敬意だけは忘れたくない」と語った藤井アナ。きっとこれまで報道を伝え、さまざまな人の想いを見てきたからこそ、出た言葉だったのでしょう。藤井アナの真っ直ぐなメッセージは、多くの人の心を打ち、ネット上ではこのような声があふれました。・混沌とした世の中だからこそ、藤井アナの言葉が心に刺さる。感動しました。・複雑な気持ちで開会式を見ようとしていたけど、藤井アナの言葉で少し心が軽くなった。真っ直ぐで素敵な言葉。・大会には反対だったけど、確かに選手たちへの敬意は大切ですよね。放送中の発言がたびたび話題になる、藤井アナ。優しく真面目な人柄が伝わるからこそ、人々は心を動かされるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月24日ダンス&ボーカルグループ・Happinessの藤井夏恋がディレクターを務めるファッションブランド「NEROLI(ネロリ)」のビジュアルが14日、公開された。今回のビジュアル撮影は、東京・新島で実施。「NEROLI」の幕開けという事で、壮大なイメージを表現した。撮影は、様々なアーティストのMVを手掛け、数々の賞を受賞する気鋭の映像作家・山田智和監督が行った。「NEROLI」は、16日(11:00〜)に1stコレクション-2021 AW-の予約販売を公式ショッピングサイトにて開始。同ブランドでは今後、ECサイトでの販売に加え、ライブ配信やポップアップイベント等を通して、その世界観をより楽しめる機会を作っていく予定だ。○■藤井夏恋コメント藤井夏恋です。この度、ファッションブランド「NEROLI」を立ち上げディレクターを務めさせて頂くことになりました。今の世の中で私がファッションブランドを立ち上げるとなるとどのようなアプローチが良いのか、どのような世界観がいいのか。お洋服は好きだけどその気持ちだけではなく、ちゃんと勉強しなきゃ……と。色々な思いが重なりながらもいつか必ず実現してちゃんと結果を出したいという目標ができました。コロナ期間でお家で過ごす時間が増える中、ファッションに繋がる学びや知識を取り入れたいと思いが強くなり、ファッションデザイナーの資格を取ってみたり、目標に近づくまで必要だと思う事は全て、日常に取り入れて意識してきました。気づけば約2年間くらいNEROLIの事を考えていました。NEROLIで表現したい世界観、色んな妄想が膨らみ毎日毎日この事で頭がいっぱいで……私にとってかけがえのない時間で、この先もNEROLIのことを思い、自分自身がNEROLIに愛情を注ぎ込むたび、人生がさらに楽しくなり、充実していくんだろうなと感じています。ここに至るまでにも様々な出会いがありました。なかなか上手くいかない事もあったりと、色んな壁も乗り越えてきました。人と人との関わりの大切さや素晴らしさ、時には難しさがあったからこそ“人と人に対しての魅力”を今まで以上に感じられるようにもなりました。NEROLIではそんな人と人との繋がりも大切に、相乗効果となるような新たな価値観を生み出せる場所でもありたいと思っています。ファッションブランドでありプロジェクトでもある。というのを一つのテーマに、新しい価値観(スタイル)を生み出していくことを目的としたプロジェクトとして、NEROLI は色々な可能性を秘めていると思っていますので、是非楽しみにしていてもらえると嬉しいです。
2021年07月14日横浜流星、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、笠松将が、映画『DIVOC-12』内の藤井道人監督チームに参加することが分かった。これでついに、12作品全てのタイトルと主演キャストが決定したことになる。12人の監督が描く、12の物語からなる映画『DIVOC-12』。藤井道人監督、上田慎一郎監督、三島有紀子監督が、本プロジェクトの中核となって映画製作を牽引し、そこに一般公募より選ばれた新人監督含めた9人が集い、共に映画製作を行っていく。今回キャストが発表された藤井監督チームのテーマは、“成長への気づき”。まず、チームを導く藤井監督作品のタイトルは『名もなき一篇・アンナ』。主演は、「あなたの番です」や「着飾る恋には理由があって」などで話題となり、最新作『嘘喰い』の公開も先日発表されたばかりの横浜流星が務める。横浜さんは「僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています」とコメントしている。また、志自岐希生監督の『流民』には、連続テレビ小説「半分、青い。」や「この恋あたためますか」、「大豆田とわ子と三人の元夫」などに出演する石橋静河が主演。林田浩川監督の『タイクーン』では、モデル・小野翔平がオーディションにて主演を掴み取り、窪塚洋介が彼を支える。そして、『花と雨』「全裸監督2」の笠松将が、一般公募により選ばれた廣賢一郎監督の『ココ』に主演する。▼キャストコメント・横浜流星息苦しい世の中だからこそ、今回の企画に対して、強い想いをもって参加することが出来ました。その中で藤井さんに撮ってもらえたことが本当に幸せです。僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています。・石橋静河志自岐監督に初めてお会いした時、アメリカと日本という二つの文化の狭間で揺れ動いているような姿が印象に残りました。分断ではなく、文化・価値観の違いを越えた世界を見たい、という監督の叫びは極めて私的なものであり、だからこそ、この作品は多くの人の心に届く力を持っていると強く感じています。・小野翔平林田組に参加させて頂きました小野翔平です。この映画が自分にとって初めての映画出演になれたことをとても嬉しく思います。藤井監督チームのテーマは"成長への気づき"。この作品を見終えたみなさんを少しでも勇気づけることができるよう、撮影に挑みました。グローバルな視点を持つ林田監督がこの作品で伝えたいことが少しでも多くの方に伝わればいいなと思います。ぜひ楽しみにしてください!!・窪塚洋介改めて短編映画の面白さや可能性を感じました。今回ボクが出演することで、才能のある監督たちが大きな夢に向かう、その大事なスタートラインのひとつになるよう盛り上げられたら嬉しいです。・笠松将自分の未熟さを再確認させられた作品でした。期待してもらえる立場になった今、改めて初心に戻る事を教えてもらった気がします。「この悔しさをバネに、今後も精一杯やれ」と。この作品に刻まれた想いは忘れる事は無いと思います。見てくださる方にも、なにか伝われば嬉しいです。『DIVOC-12』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年秋、公開予定
2021年07月14日12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』の藤井道人監督チーム キャスト&タイトルが13日、明らかになった。同プロジェクトは、ソニーグループが新型コロナウイルス感染症により世界各国で影響を受けている人々を支援するために設立した「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用した支援プロジェクト。藤井道人監督チーム(テーマ:成長への気づき 志自岐希生監督、林田浩川監督、廣賢一郎監督)、上田慎一郎監督チーム(テーマ:感触 ふくだみゆき監督、中元雄監督、エバンズ未夜子監督)、三島有紀子監督チーム(テーマ:共有 山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督)と3チームに分かれた12人のクリエイターたちが作品を制作していく。チームを導く藤井道人監督作品のタイトルは『名もなき一篇・アンナ』で、主演は横浜流星が務める。また、志自岐希生監督『流民』主演は石橋静河、林田浩川監督『タイクーン』主演はオーディションで小野翔平に決定し、窪塚洋介が支える。一般公募により選ばれた廣賢一郎監督作品のタイトルは『ココ』で、主演は笠松将が務める。○横浜流星 コメント息苦しい世の中だからこそ、今回の企画に対して、強い想いをもって参加することが出来ました。その中で藤井さんに撮ってもらえたことが本当に幸せです。僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています。○石橋静河 コメント志自岐監督に初めてお会いした時、アメリカと日本という二つの文化の狭間で揺れ動いているような姿が印象に残りました。分断ではなく、文化・価値観の違いを越えた世界を見たい、という監督の叫びは極めて私的なものであり、だからこそ、この作品は多くの人の心に届く力を持っていると強く感じています。○小野翔平 コメント林田組に参加させて頂きました小野翔平です。この映画が自分にとって初めての映画出演になれたことをとても嬉しく思います。藤井監督チームのテーマは"成長への気づき"。この作品を見終えたみなさんを少しでも勇気づけることができるよう、撮影に挑みました。グローバルな視点を持つ林田監督がこの作品で伝えたいことが少しでも多くの方に伝わればいいなと思います。ぜひ楽しみにしてください!!○窪塚洋介 コメント改めて短編映画の面白さや可能性を感じました。今回ボクが出演することで、才能のある監督たちが大きな夢に向かう、その大事なスタートラインのひとつになるよう盛り上げられたら嬉しいです。○笠松将 コメント自分の未熟さを再確認させられた作品でした。期待してもらえる立場になった今、改めて初心に戻る事を教えてもらった気がします。「この悔しさをバネに、今後も精一杯やれ」と。この作品に刻まれた想いは忘れる事は無いと思います。見てくださる方にも、なにか伝われば嬉しいです。
2021年07月14日『新聞記者』藤井道人が総監督を務める「ABEMA」オリジナルシリーズドラマ「箱庭のレミング」の最終話放送後より、吉谷彩子主演の新エピソード「Killer News」が「ABEMAプレミアム」にて独占配信されることになった。ドラマ「箱庭のレミング」は、SNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリー作品。第43回日本アカデミー賞6部門を受賞した『新聞記者』をはじめ、2021年に公開した『ヤクザと家族 The Family』で注目を集める藤井監督による総指揮のもと山口健人、川島直人、下田彦太らが、過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングといったSNSの普及により生み出された現代ならではの社会問題をテーマにしたオムニバス形式の4部作。7月8日(木)の最終話放送後に配信する新エピソードでは、“過激なネットニュース”がきっかけで事件に発展していく「Killer News」が登場する。今作では、ネットメディア「BUZZLIKE」でライターとして働き、「私刑サイト」事件や拉致YouTuber事件のネタでPV数を稼ぐ敏腕ライター・上原役を、CMやドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」などに出演する吉谷彩子が演じる。ある日、上司から同僚の天海(大野いと)が追いかけている取材案件のフォローに入るように言われるが、普段のゴシップ記事とは違う、社会的なネタが“正義ごっこ”に見えてしまい複雑な思いを抱く。そんな中、天海に記事の事実誤認を指摘された上原は、はぐらかしながら否定をし、天海からの忠告にも聞く耳を持たなくなり…。過激なネットニュースがきっかけで、事件へと発展していくスリラー。ほかに吉村界人、久保田かずのぶ(とろサーモン)、岡部たかしらが出演する。ABEMAオリジナルドラマ「箱庭のレミング」新エピソード「Killer News」は<前編>7月8日(木)22時45分~、<後編>7月15日(木)22時~「ABEMAプレミアム」にて配信。ABEMAオリジナルドラマ「箱庭のレミング」(全4話)はABEMA SPECIALチャンネルにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年07月08日女優の黒柳徹子が、朗読劇『ハロルドとモード』の主演を務めることが8日、明らかになった。藤井流星(ジャニーズWEST)が恋人役となる。同作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』の舞台化作で、ストレートプレイからドラマリーディング、ミュージカルと、キャストや上演形態を変え幾度となく上演されている名作。自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(藤井)という、真逆の死生観を持つ2人が、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で出会い、愛を深めていく。長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めた主演の黒柳にとって、同作はかつて観劇して以来出演を熱望していた作品。昨年の公演で長年の夢を実現させ、今後も黒柳自身のライフワークとして定期的に上演される予定だという。第2弾公演では、『正しいロックバンドの作り方 夏』以来1年ぶりの舞台出演となる藤井が、昨年の生田斗真からのバトンを受け継ぎ、モードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルドを演じ、黒柳と初共演を果たすことになる。さらに、森川葵、花組芝居の小林大介、石丸謙二郎、高島礼子と若手からベテランまで豪華な顔ぶれで、型破りな2人の生き様と恋模様を届けていく。東京公演はEXシアター六本木にて9月30日~10月14日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月16日~18日。○G2(上演台本・演出) コメント朗読劇に全く興味はありませんでした。ですが、徹子さんの「どうしても『ハロルドとモード』をやりたい」という熱意に共感し、昨年、この作品を朗読劇として台本も新たに「今までにない朗読劇を」のスローガンのもと上演しました。たくさんのお客さまに喜んで頂きましたが、「朗読劇ではなく、普通の芝居を見ているようだった」という感想が圧倒的に多かったのが印象的でした。また私自身、徹子さんの演じたモードがあまりにもキュートすぎて心を奪われてしまうという事件も起きました。今年、キャストを一新しての再演にあたり、ハロルド役には奇才(と私は勝手に思い込んでますが)藤井流星くんを迎えます。同じ台本・演出でも、作品に必ずや新たな息吹をもたらしてくれることでしょう。私も心を更地にして取り組む所存です。キュートな装置、グラマラスな衣装、ハートフルな音楽、そして何よりも俳優の息の合ったやりとり、ちょっぴりブラックなジョークの連発に多いに笑っていただき、そして最後は……。人間や人生についてピュアに感じることができる舞台、生きている素晴らしさを実感できる時間をお過ごし頂けるはず。○黒柳徹子 コメント昨年の朗読劇は、私にとって初めてと言っていい経験でしたけど、皆さまの想像力をいっぱいにさせる、素晴らしいものだと知りました。装置がなくとも、動きがなくても、皆さまの想像力が、それをはるかに上回る、とわかったのです。好評につき、今年もやらせて頂くことにしました。おもしろいお婆さんモードと、青年ハロルドとのラブストーリーです。ハロルドは、お金持ちの息子ではありますが、孤独で、「人生、死んだ方がまし」と考えているような手のかかる青年です。でも、変わってるモードに対しては、心を許していきます。昨年は、ハロルド役を生田斗真さんにやっていただきましたが、今回は、ジャニーズWESTの藤井流星さんにお願いしました。私が、『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは、1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さんのマドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ましたが、笑いと涙が交錯して、とっても印象的でした。芝居が終わっても、私はずっと、泣いてたような気がします。その頃から、私は、モードの役を演じてみたいと思っていました。喜劇でも、最後には、泣く事もあるのです。是非、ご覧ください。お待ちしています。○藤井流星 コメント今回の出演が決まり、とても嬉しかったですし、朗読劇と聞き、驚きと新しい経験が出来る事にワクワクしました。前回は事務所の先輩でもある生田斗真くんがやられていた役なので、同じ役を演じる喜びと同時にプレッシャーもあります。そして、黒柳さんとご一緒できることは凄く驚きました。小さい頃からテレビで拝見していた雲の上の存在というイメージで、まだ共演をする実感が湧いていないのですが、貴重な機会を頂けた事に感謝していますし、色々と学ばせていただきたいです。この作品は、最初は変わり者の少年とファンキーな老婦人に見えますが、その裏には様々な事情もあり、話が進むにつれ見えてくる人間らしさや、モードが発する一言一言がぶっ飛んで聞こえるのですが、実際は凄く考えさせられるもので、そこが魅力だと思います。舞台は、映像と違いリアルタイムでお客さんの反応が返ってくるので、緊張感もありますが逆にそれが楽しくもありますし、毎公演、勉強になります。朗読劇は初挑戦ですが、素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事が光栄ですし、凄く楽しみです。見に来て頂ける方に『ハロルドとモード』を楽しんでもらえる様に頑張ります!
2021年07月08日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信される。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成のオムニバス形式でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングなどSNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。本作の総監督を務める、『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けたことでもお馴染みの藤井道人監督と、第4話の「Not Famous」でフォロワー数を増やすために過激な行動に走るライブ配信者の主人公を演じる磯村勇斗さんに本作に込めた想いなどを聞いた。SNSを取り巻く問題に「もう一度付き合い方を考え直す時」――まず、藤井監督にお伺いしたいのですが今回の磯村さんのキャスティング理由を教えていただけますでしょうか。藤井道人(以後、藤井):磯村くんのマネージャーに直電したんですけど、今回のテーマであるSNSというものを「若者代表」として誰に委ねて描きたいかと考えた時に、『ヤクザと家族 The Family』ですごく良い信頼関係が築けた磯村くんに演ってもらいたいと考えました。――磯村さんは今のお話を受けていかがですか。磯村勇斗(以後、磯村):藤井さんとまたご一緒できるのが嬉しかったですし、今回の題材であるSNSに自分も興味があって向き合い方について考えていたタイミングだったのもあり、演らせていただきたいなと思いました。――本作では、現代のSNSを取り巻く問題が描かれていますが、おふたりがSNSとの付き合い方について気をつけていることなどあれば教えて下さい。磯村:こういう職業柄、SNSを使って発信することは多いんですが、自分自身はあまりSNSに依存はしていなくて。SNSを使いすぎてその世界だけで生きていくとなると視野が狭くなるし、自分をいつか滅ぼしてしまうんじゃないかという恐怖があって“発信するだけ”にしています。自己承認欲求を持て余している人が増えているからか、SNSが社会的にプラスよりもマイナスの方に作用しているケースを目にすることが多いので、もう一度付き合い方を考え直す時に来ていると思っています。藤井:僕自体は全然SNSを使わないんですけど、酒飲んで呟いたりしない、とかですかね(笑)。便利な側面も多いと思いますが、まだ成熟し切っていないものだから、使い方の「ガイドブック」が人それぞれだと思うんですね。これから切っても切れない存在にはなっていくだろうし、人間同士がアナログだけじゃなくデジタルでもどう向き合っていくのかということはAIやテクノロジーの進化にも関連して今後ますます無視できないテーマになってくると思います。――ちなみにこの「箱庭のレミング」というタイトルにはどのような想いが込められているのでしょうか。藤井:このタイトルは別の方が付けてくれたものなんですが、SNSってまだ成熟し切っていない「スマホの中だけの空間=箱庭」で、その中に皆が喜怒哀楽や人生などいろんなものを入れているけれども、そこには明確なルールブックがなくて。「レミング」と言うとどこかで「ラット=ネズミ」、つまり「実験台」を連想させるので、ソーシャルの世界で生きる我々を「箱庭のレミング」と比喩しました。観客のことを考えての作品づくり「手を抜かない」――「自分の表現を追求していくこと」と「有名になる」ことは相反する部分があり両立が難しいこともあるのかなと思うのですが、どんどんキャリアを積まれて注目度も年々高まっているおふたりはこの両立をどう捉えてらっしゃるのでしょうか。藤井:20代の頃は「原作ものはダサい、オリジナルで自分が表現したいことをやるんだ」って尖っていた時期はあったと思うんですが、今はそれが洗練されたと言うか、売れるものが100%正しい訳じゃないってことは正直みんながわかっていることなんですが、でも自分がやりたいことだけが100%正しいかと言うとそうでもなくて、その全ては観る方が決めることであって。自分たちはちゃんと観客のことを考えて作品にどう向き合ってどう作るのかってことに誠実であれば、それは作品の大小は関係ないと思っています。だから「手を抜かない」ってことかなと思います。その結果、舞台に立って観客の皆さんの表情を観た時に“作って良かったな”と思えることが1つのゴールなのかなと思っています。磯村:もちろん僕も芸能界でデビューする前は「有名になりたい、人気者になりたい」という思いはあったんですけど、やっぱりそれだけではこの世界では通用しないと思って、「俳優」というものをやりたいって考えた時に「芝居ができないとダメだ」と原点回帰しました。そこからは単純に売れてやるってことではなく、ちゃんと自分でお芝居に向き合って一つ一つの舞台を積み上げていきたいなという方向に意識が変わったんですね。「有名になりたい、人気者になりたい」という気持ちはなくなって、向き合う作品一つ一つにどれだけ愛情を持って臨めるか、その時は苦しいかもしれないですが、その先に沢山の人に届くということがあれば良いなと思うようになりました。――磯村さんと言えば、台本を深く読み込み自分の中に人物像を落とし込んだ上で、現場ではそれをリセットしてセリフだけが入っている状態で臨むという“内面的なアプローチ”と、役柄にビジュアルも近づけることを意識される“外見的なアプローチ”をされているかと思いますが、本作での役どころではそれぞれどんなことを意識されましたか?磯村:外見については原作ものではないので、メイクさん、スタイリストさん、監督たちとイメージを擦り合わせて作っていきました。内面的には、ライブ配信者としての素人感や、ライブ配信で有名になりたいとただただ浅はかに思うちょっと危険な匂いもするキャラクターを演じられれば良いなと思います。――藤井監督は “総監督”という普段とは違った立ち位置で本作に携わられたかと思いますが、何か意識されたことはありますか?藤井:現場に「監督」と呼ばれる人は1人しかいらないと思っているので、それぞれの撮影現場には行かないようにしました。コンセプト決めや企画の打ち合わせはもちろんやりましたが、こちらの意見を押し付けたりはせず、それぞれの監督にSNSについて考えていること「SNSへのラブレター」を自由に表現してもらうようにしました。ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションに――藤井監督と言えばやはり映画監督のイメージが強いですが、映画とドラマ作りの違いはどんなところでしょうか?藤井:人間を描くということは一緒なんですが、それに対してのアプローチが、ある種ドラマの方が速い。映画だと企画してから公開するまで4年間かかってしまうようなものが3、4か月という短期間で出来るので、瞬発的に“今”の時代を映すことに長けているのがドラマだと思います。あとは観客のリアルな反応を、それこそSNSを通じてタイムリーに知れたりするのは映画とは違いますよね。映画はもう“作ってしまったもの”だから、どんな感想をいただいてもそれを受け止めるしかないけれど、ドラマはもっと生き物に近いと思います。面白そうだなと思うものはドラマや映画というジャンルに関わらず食わず嫌いせずに受けるようにしているのですが、ABEMA TVはさらに自由度高いのでありがたいですね。――演じられる磯村さんは映画とドラマの違いをどうお考えですか?磯村: 確かに「瞬発的」という意味では、ドラマは撮影スケジュールがタイトなこともあって、俳優に求められるスキルとして感情をすぐに出し、タイトな中でも高パフォーマンスをすることが大事になるのかなと思います。映画でももちろんそれは大切ですけど、芝居に向き合う時間がよりタイトな気がします。ドラマは短距離走、映画は長距離走って感じです。――本作、どんな方に観ていただきたいか、作品の見どころと一緒に教えてください。藤井: ABEMA TVを視聴してくれている若い人たちにも、本気の映画人たちがSNSをテーマに作品を作ったらこんな風になります、ということを観てもらいたいです。それを観た若い人たちが「SNSを題材にこんな短編映画みたいな作品を作ってるんだ。私たちも撮りたいな。私たちの方がもっと面白い情報持ってるよ」と思ってくれて、この企画が広がっていってくれたら嬉しいなと思います。僕らが使う“SNS”と若い子たちが使う“SNS”はまた違うと思うので、ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションになって、こういう機会が続いていけば良いなと思っています。あとは磯村さんら俳優陣のお芝居に注目してもらえればと思います。磯村:今、SNSが日常生活の一部として当たり前になりかなり身近なものになってきていると思うんですが、SNSとの向き合い方・付き合い方を考えるきっかけになってもらえれば嬉しいなと思います。僕が演じる虹生みたいなライブ配信者もいるでしょうし、表現方法も広がっていて誰でも発信出来るという良い部分もあると思いますが、一歩間違えると自分の首を絞めてしまいかねない危険も持ち合わせているので、その辺をハラハラ楽しんでもらえたらと思います。(佳香(かこ))
2021年07月07日阿部寛主演「ドラゴン桜」の9話が6月20日放送。鈴鹿央士演じる藤井の両親の“声”に驚きの声続出。共通テストで自らを奮い立たせる藤井にも「可愛い」の声が上がる。一方高原の裏切りには「裏切らないと思う」といった反応が寄せられている。コミック「ドラゴン桜」の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」を、現代の日曜劇場でやるべきエッセンスを加えてドラマ化した本作。倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を“桜木メソッド”で超進学校に生まれ変わらせた弁護士・桜木建二が、自由な校風を重んずる龍海学園に招へいされるのだが、実はその裏で学園売却の話が進んでいた…という物語が展開してきた。前作に続き桜木建二を阿部さんが演じ、前作では桜木の教え子で、現在は桜木の法律事務所で働く水野直美に長澤まさみ。桜木のもとに集った東大専科のメンバーとして瀬戸輝に高橋海人(King&Prince)、岩崎楓に平手友梨奈、天野晃一郎に加藤清史郎、早瀬菜緒に南沙良、藤井遼に鈴鹿さん、小杉麻里に志田彩良、原健太に細田佳央太、小橋に西山潤、岩井に西垣匠。龍海学園教頭の高原浩之に及川光博、校長の奥田義明には山崎銀之丞、先代に追い出されようとしている理事長の龍野久美子に江口のりこ、桜木が信頼する弁護士の岸本香に早霧せいな、水野の後輩でIT企業を立ち上げた坂本智之に林遣都、2年前に桜木の目の前で自らの首に刃を向けた米山主大に佐野勇斗といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大学入学共通テストまでのカウントダウンが始まり、桜木は共通テストの出願書を渡し「共通テストの心構え5か条」を授ける。大学入学共通テストが迫るなか、藤井は両親の言葉が脳裏をよぎり追い詰められていく…。兄たちの論文が表彰されたニュースを見ながら、両親の自分に対する「東大目指してるみたいですけど、どうせあの子には無理ですよ」「本番に弱いとは、情けない」と評している言葉が頭をよぎってしまう藤井。藤井の両親の声に「日野聡と沢城みゆきの声が聞こえた気が」「生徒の両親に声に声優を起用とは…」「沢城みゆきさん、藤井君の母親役でしたか。父親役が煉獄さんて」「そうか藤井の両親は声優だったのか(違」などの反応が続出。そんな藤井だが共通テストでは“俺はできる!俺は超できる!”と自分を奮い立たせる…その姿に「藤井「俺は超できる」かわいい」「俺はできる!俺は超できる!!!の藤井かわいいな」「藤井、可愛いぞ!!頑張れ!!」など多数の声援が送られる。一方、水野は学園売却を阻止する“秘策”を見つけるのだが、売却を巡る緊急理事会には岸本をはじめ坂本、米山も現れ、水野は自分が利用されていたことに憤慨。さらに高原が裏切るという衝撃展開で9話は幕を閉じるのだが、視聴者からは「高原教頭裏切らないと思うんだけどなぁ」「実は学園存続派で、裏切りの一芝居を打った、、、なんてことはないか」「高原教頭も坂本も米山くんも最終回で実は桜木先生派だったってオチを信じてます」といった声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年06月21日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信されることが決定。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けた藤井道人が総監督を務める本作は、SNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングといった、SNSの普及により生み出された現代ならではの社会問題をテーマに、4部作のオムニバス形式で配信。第1話は、<過剰な承認欲求>をテーマにした「不純ないいね」。SNSでの投稿がバズったことをキッカケに、エゴと醜い本心をむき出しにしながら、実の姉と対立する女子高生モデルを見上さんが演じ、姉妹の戦いが次第に過激化、周囲を巻き込み取り返しのつかない大事件へと発展していく物語を描く。続く第2話では、SNS上での<間違った正義感>を題材にした「私刑倶楽部」を配信。個人を晒しあげる裏サイト「私刑倶楽部」による炎上がきっかけで追い詰められていく、区役所職員の主人公を岡山さんが演じる本作。間違った正義感によって、人生を破滅させられていく炎上スリラーだ。第3話は、個人情報を特定する<ネットストーキング>がテーマの「名探偵S」。須賀さん演じる大学生の今井は、 “アイドルが投稿する部屋の景色などから住所を特定する”という探偵ごっこをはじめるが、とんでもない事件に巻き込まれていく…。ラストは、磯村さんがフォロワー数を増やすために過激な行動に走る、ライブ配信者の若者を演じる「Not Famous」。人気者になりたい思いから、友人の母親に脅迫電話をかける様子をLIVE配信する、悪質な企画を行ったライブ配信者。間違った方法で注目を集める、その行く末とは――。今回、主演と本作のストーリーテラーも務める磯村さんは「色々な情報が手に入り、世界と繋がることもできる便利な時代にはなりましたが、広いようで実は狭いこの『箱庭』は、使い方、考え方を一歩間違えると自分を滅ぼしてしまう気がします。この作品では、そんなSNSに囚われた人々が、人気者になりたい、『いいね』が欲しいという自己承認欲求から、どんどん崩壊していく狂気じみたスリラーストーリーになっています」と本作を説明し、「今一度『SNS』との付き合い方を考えるきっかけになれば」と思いを語っている。「箱庭のレミング」は6月17日(木)22時~ABEMAにて配信(全4話)。(cinemacafe.net)
2021年06月10日2021年5月19日、俳優で歌手の星野源さんが結婚を発表しました。お相手は、テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で恋人役だった俳優の新垣結衣さん。新垣結衣&星野源が結婚!『逃げ恥婚』に「最高のカップル」「おめでたい!」ネット上では、「この2人の結婚はヤバすぎる!」「嬉しいカップル!」と興奮の声が見られました。興奮しているのは、ネット上の人たちだけではありません。藤井貴彦アナウンサーは、ニュース番組『news every.』(日本テレビ系)で2人の結婚発表のメッセージを代読しました。その際、藤井アナウンサーが発した言葉に注目が集まっています。藤井アナ、思わず謝罪をした理由とは「おめでたいニュースが入ってまいりました。みなさん落ち着いてください」と、報道を始める藤井アナウンサー。2人のコメントを代読し終えると…。【星野源と新垣結衣が結婚を発表】歌手で俳優の星野源さんと女優の新垣結衣さんが結婚することを発表しました。 pic.twitter.com/nPUcc00iD6 — 日テレNEWS (@news24ntv) May 19, 2021 ドラマでは就職としての結婚から本当の恋愛感情が芽生え、ドラマを飛び出して本当の結婚へという流れになってまいりました。興奮して、大変申し訳ございませんでした。おめでとうございます。news every.ーより引用他局のドラマだったにもかかわらず、2人の結婚を熱く語る藤井アナウンサー。ニュースを締めくくる際には「興奮して、大変申し訳ございませんでした」と謝罪しました。藤井アナウンサーのコメントを聞いた人からは共感の声が寄せられています。・興奮するのも分かりますよ!いい意味でいつもの藤井アナじゃなかった!・「落ち着いてください」といいながら、一番落ち着いていない藤井アナが最高。・気持ちが高ぶるのも分かるよ。前のめりで原稿を読んでて興奮が伝わる。・藤井アナが「落ち着いてください」なんていうのは珍しい!Twitterでは、『星野源』『ガッキー』などに並んで『藤井アナ』がトレンドに入るほど話題に。きっと、多くの人が藤井アナウンサー同様に興奮をして、2人を祝福をしたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月19日昨年、藤井道人監督『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、先日は同賞の司会を務めあげたシム・ウンギョンの主演映画『今日よりもっと!!』が、4月25日(日)よりDVDリリース、U-Nextにて独占先行配信されることになった。7歳で判明した先天的な乗り物酔い症候群で、この世の全ての交通手段に乗れないマンボク(シム・ウンギョン)は、徒歩で往復4時間通学している女子高生。何が何でも速く、何が何でも頑張ってと、夢と情熱を強要される現実だが、何でもいいかげんにして生きたい彼女の暮らしに、ある日予想外の“警報”が鳴り始める。歩くことだけには自信があったマンボクの驚くべき通学時間に感嘆した担任教師の推薦で、彼女にぴったりのスポーツ“競歩”を始めることに。勉強は嫌い、何となく運動はやさしそうと始めたが、走ることも歩くこともできないなんて!果たして、全てが面倒な天下泰平のマンボクは、“競歩”で新しい自分を見つけることができるのか?主演は、『サニー 永遠の仲間たち』ではヒロイン・ナミの高校時代を演じ、日本では映画『新聞記者』や富司純子とW主演する『椿の庭』ほか、ドラマ「七人の秘書」「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」に出演し、いまや人気抜群のシム・ウンギョン。脇を固めるのは、2013年には釜山国際短編映画祭で演技賞、その翌年もミジャンセン短編映画祭で審査員特別賞を獲得し、「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」「明日、キミと」など多数のドラマに出演するパク・ジュヒ。日本でも人気のバンド「FTISLAND」のメンバーのイ・ジェジン。彼らが織りなすハートフルなコメディ映画となっている。『今日よりもっと!!』は4月25日(日)DVDリリース、同日よりU-NEXTにて先行独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年03月29日キディル(KIDILL)の関西初店舗が、2021年4月3日(土)、京都の藤井大丸にオープンする。キディル、関西初店舗が藤井大丸に関西初となる「キディル キョウト(KIDILL KYOTO)」は、東京にある「キディル ルーム(KIDILL ROOM)」に続く、国内2店舗目となるフラッグシップショップ。店内では、キディルのコレクションラインを中心に、ボディソング(bodysong.)やマッド フルーツ(MAD FRUITS)、ルルムウ(rurumu:)などから厳選したアイテムも展開する。オープン時には、目のモチーフを散りばめたキディルのMA-1ジャケットや、ディッキーズ(Dickies)とのコラボレーションによるバイカラーのボンテージパンツ、ルルムウとコラボレートしたレオパード柄×チェック柄のニットカーディガンなどが並ぶ。なお、内装のコンセプトは「ロウ(RAW)」。土や石、木といった素材にほとんど手を加えず提示する、1960年代末〜70年代初頭の芸術運動「もの派」に発想を得て、石、ガラス、モルタル、焼き杉などを繊細かつ大胆に落とし込んだ空間を構成した。詳細キディル キョウトオープン日:2021年4月3日(土)住所:京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地 藤井大丸 7F営業時間:10:30〜20:00展開アイテム例:・キディル「Dolls Eye MA-1 Jacket」123,200円・キディル×ルルムウ「Drawcord Knit Cardigan」62,700円・キディル×ディッキーズ「Bondage Pants」28,600円
2021年03月28日日本に甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年が経った、2021年3月11日。特別番組『NNN未来へのチカラ』(日本テレビ系)では、被災地の現在について特集しました。番組では、報道番組のキャスターたちが集結し、東日本大震災の発生後に取材した被災者のもとを再び訪れる様子を放送。そこで1人のアナウンサーが見せた涙が反響を呼んでいます。漁師の男性の言葉に、藤井貴彦アナウンサーが涙震災後の2011年3月23日に、宮城県の気仙沼市を訪れた藤井貴彦アナウンサー。そこで、震災により船を失った60代の漁師の男性と出会います。男性は当時、漁師を続けていくことを宣言し、「生きることだ。仕事に対して強い熱意を持っていれば、絶対勝つから」と力強く口にしていました。10年後、藤井アナウンサーは男性に対し、電話取材を行います。2021年現在も漁師を続けていた男性は、藤井アナウンサーに、震災直後の想いをこう語ったのです。なんにしても、自分が生きなきゃ勝てないですからね。自分が生きなきゃ、人の役にも立たないしね。だから生きることです。NNN未来へのチカラーより引用電話越しに届いた力強い言葉に、藤井アナウンサーはあふれてくる涙をこらえることができませんでした。震災から10年間、藤井アナウンサーは取材した男性のことをずっと気にかけていたのでしょう。男性の元気な声を聞けた安堵や、生きることへの希望が見えるコメントに、熱い気持ちがこみ上げたのかもしれませんね。視聴者からは、男性の言葉や、涙を流す藤井アナウンサーの姿に、反響が寄せられました。・藤井アナウンサーの涙に、もらい泣きしてしまった。・いつも冷静で穏やかな藤井アナウンサーが泣いていると、胸に迫るものがある。・藤井アナウンサーの丁寧な語り口調や相づちから、本当に被災者の心情に寄り添っているのが分かる。・男性の「生きること」という力強い言葉に心を動かされた。言葉でいい表せないくらいかっこいい生き方だと思う。生きていれば、つらく悲しいことだけでなく、大きな喜びに出会えることもあるでしょう。人生において信じる気持ちや前向きな熱意は、時に私たちの心を支えてくれるはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月12日将棋棋士の藤井聡太二冠(王位・棋聖)が、不二家の新商品「ONチョコレート」「OFFチョコレート」のイメージキャラクターに起用されたことが2日、分かった。藤井にとって初となるCM「藤井聡太のON/OFF」編は同日より全国で放送される。今回の新CMでは「藤井聡太は、ONとOFFでできている。」というコンセプトのもと、将棋の対局中=ONの真剣な表情の藤井と、プライベートな時間=OFFに詰将棋の本を読んでいる藤井が2画面に登場。チョコレートを一口食べ、それぞれの一手を思いつくストーリーを演じた。一番の見どころは、鮮やかなオレンジカラーの上着と白のパンツというカジュアルなスタイルで登場するOFFシーン。公園のベンチでくつろぐ、18歳の素顔を切り取っている。今回の撮影を「対局よりもかなり緊張しました(笑)」と振り返った藤井だが、自身の演技は「今まで経験がほとんどないので、難しいんですけど80点」と評価。好きなスイーツは「自分としてはあまりこだわりがないんですけど、やっぱり対局の時は糖分補給が大切ですので、チョコレートなどを意識して食べるようにしています。あと、ケーキだと、チョコレートケーキは好みですね」と話した。また、OFFの時間も将棋にふれないことはほぼないようで「その日に行われている対局を観戦するとか。でも、自分が対局する時とは少し違って、リラックスしています。そこもONとOFFを使い分けているというか、同じ将棋でも気持ちはけっこう違いますね。自分が指すのとはまた違った楽しさがあるので、自分なりに楽しんで見ています」と明かす。今後の目標は、ONについて「今年は実力を高めていって、タイトル戦などの大きな舞台で対局できる機会を増やしていきたい」と意気込み、OFFについて「運動する習慣をつけて、もう少し体力をつけたいなという風に思っています。特に、得意な運動がないので、何か続く形の運動をやれれば」と語った。
2021年03月02日デビュー作にしてカンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれ、東京フィルメックス審査員特別賞など、世界を驚かせた中国新世代のグー・シャオガン監督作『春江水暖~しゅんこうすいだん』。2月11日(木・祝)からの日本公開を前に、シャオガン監督から日本の観客に向けたメッセージ動画が到着した。『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』のビー・ガン監督や、『象は静かに座っている』の故フー・ボー監督など、近年世界が注目している中国新世代の監督。彼らと同世代のグー・シャオガン監督のデビュー作となる本作は、2020年仏の老舗誌「カイエ・デュ・シネマ」映画トップ10で第7位、中国映画で唯一&デビュー作で唯一ランクインし、世界中を驚かせた。山水画の傑作「富春山居図」にインスピレーションを得たという絵巻を広げていくような横移動スクロールの超ロングテイクや、壮大なロングショット、四季をとらえた映像美で、激動の中国を生きる市井の大家族を描いている。この度、そんな本作のシャオガン監督から日本の観客へのメッセージ動画が到着。監督自身が「とても素晴らしい!」と感激したという日本版ポスターを背景に、「みなさん こんにちは」と日本語でも挨拶。映画について、「山水画の美学で描いた家族の映画で人生と万物の四季についての物語」と語り、コロナ禍にある日本の観客を気遣って「平和と健康と幸せ」を祈るとコメント。最後は「よろしくお願いします」と日本語で締めくくっており、監督の朴訥とした雰囲気にも引き込まれる。まさに山水絵巻!著名人からもコメント続々さらに本作には各界の著名人からのコメントが到着。シャオガン監督と同世代で、先日ZOOM対談も行った最新作『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督は「変わりゆく社会を、家族という普遍から描いた傑作。一生に一本の映画になりました」と語り、写真家で映画監督のホンマタカシは「2020年No.1に決定」、脚本家の向井康介は「本当に信じられない。これがある若い映像作家のデビュー作だとは……」と唸るなどまさに絶賛続々。上海出身・日本で育ったミュージシャン・王舟は「爆竹の喧騒と人々の哀愁の外に広がる雄大な自然風景。俯瞰的なカメラワークと音楽が重なった相乗効果から、現代中国の市井の人々の物語を見ているのに、悠久な時間の流れに身を置いているような気持ちになった」とコメントを寄せている。『春江水暖~しゅんこうすいだん』は2月11日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春江水暖~しゅんこうすいだん 2021年2月11日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開
2021年02月08日綾野剛と舘ひろし、磯村勇斗、小宮山莉渚、藤井道人監督が映画『ヤクザと家族 The Family』の初日舞台挨拶に登壇。全国272劇場に生中継された舞台上では、先日1月26日に39歳の誕生日を迎えた綾野さんを「ヤクザと家族」チームでサプライズ祝福した。『新聞記者』のスタッフが再集結し、1999年、2005年、 2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を家族の視点で描いた本作。まずは主演の綾野さんから、初日を迎えられたことに感無量の様子で喜びと感謝が述べられると、舘さん、磯村さん、小宮山さん、藤井監督もこれに続く。中でも、綾野さんの娘役を演じた小宮山さんは、これが映画初出演、初舞台挨拶という初々しさを見せると、その様子にも“ぐっときた”と綾野さんが語り、感謝あふれる雰囲気で舞台挨拶が始まった。早くもSNS上で「役者さんたちの迫真の演技に涙が止まらなくなってしまう」「ボロボロ泣きました。“愛”がありました」など号泣者が続出、家族や愛をテーマにした作品と評判が回っていることに対し、綾野さんは「(確かに)大傑作だと言われるし、集大成なのは間違いない。最愛の作品です」と語りはじめ、さらに「客観的な言葉を聞いて(自分が映画に込めた)愛を受け取ってもらえたという感覚になった。受け取ってもらえることが全てだし、渡しに行かなくても出会いにきてくれた、今の時代にただフィットしただけじゃないものがあると思うと、映画という家族に愛されて気がしている」と、彼なりの真摯な言葉で喜びを表現した。“テーマは継承”、舘ひろしから綾野剛、そして磯村勇斗へ今回、舞台挨拶に登壇したキャストは、みな“意思を継ぎ、つなぐ”役どころ。舘さん演じる組長は、綾野さん演じる賢治を息子のように愛し、賢治は磯村さん演じる翼へ、そして小宮山さん演じる彩へと思いを継承していく、という関係性と なっていることもあり、トークは「継承」をテーマに繰り広げられることに。綾野さんは舘さんに対し、佇まいだけで物語を語れるその偉大さに羨望の目を向け、実は今日は舘さんからプレゼントされたスーツを着ていることを明かし、その受け継いだ思いは、弟分を演じた磯村さんや小宮山さんにも継承されている気がすると続ける。すると磯村さんも、綾野さんについて「チャーミングで愛おしい兄貴」と語り、ラストの重要なシーンを演じられたのは、綾野さん演じる“ケン兄”との関係が「そこまでにちゃんと出来上がっていたからだと思う」と綾野さんとのシーンがあったからこそ成立したと感謝。「今回も褒めてくれた気がする」舘ひろしは渡哲也への思い明かす最後に、この映画を誰に観て欲しいか?という問いかけに対し、綾野さんは「今やっている作品の仲間」とコメント。磯村さんは「一人でも多くの人に見てもらいたいからみなさん」と答え、小宮山さんは「家族」、監督は「会社の仲間」と答えるなか、舘さんは一瞬目頭を押さえ、 「やっぱり天国にいる渡哲也さん」と即答。「いつも褒めて、自信をつけてくれたから、今回も褒めてくれた気がする」と語り、舘さんにとっての渡さんの存在の大きさを改めて伺わせるひと幕も。そして締めの挨拶…の前に、1月26日に誕生日を迎えた綾野さんを、サプライズで映画のキャスト・スタッフ一同で祝福。39GO(Thank you GO)と書かれた花束を進呈され、舘さんから「おめでとうございます。39歳なんてまだやりたい放題できる年だよね。いいな。今回はありがとうございました。綾野くんに引っ張られてできた映画ができました」 とメッセージを送られると、思いがけないことに驚きながらも「めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びをコメント。さらに、「今週『花束みたいな恋をした』、『名も無き世界のエンドロール』も公開となりますが、いろんな作品と手と手を合わせて、皆さんの心を華やかにできるようなエンタテインメントを、映画を届けたいと思っています」と、同日公開の邦画を挙げながら思いを口にし、「いつか、皆さんに自分から会いに行きます。またお目にかかれる日を楽しみにしています」と全国で中継を見ているファンに呼びかけていた。『ヤクザと家族 The Family』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2021年01月31日『新聞記者』で日本映画界のトップを走るひとりとなった藤井道人監督が、ひとりのヤクザの生きざまを20年にわたる3つの時代に分けて描く映画『ヤクザと家族 The Family』(公開中)。少年期に地元の親分から手を差し伸べられて親子の契りを結び、やがて時代に翻ろうされていく主人公・山本賢治を演じた綾野剛と、山本に生きる場所と家族を与えた柴咲組組長を演じた舘ひろしに単独取材。「舘ひろしという漢(おとこ)に惚れました」という綾野と、「綾野くんは山本を生きていた。僕にはできないこと」と明かす舘が、忘れられないシーンを振り返った。○■「親父に一生を捧げようと思った」(綾野)――20年にわたる作品です。山本と、柴咲組長を演じるにあたって、それぞれ何を核にされましたか?綾野:親父です。自分の核はそれしかないです。親父に救ってもらって泣く場面。あそこで惚れました。惚れたし、自分のことを認めてもらえ、生きていていいんだという権利を与えてもらった。それだけで生き続けられました。――あのシーンの前と後で、山本は変わりましたね。綾野:ギリギリ生きてきた人間で、何も楽しくないし、何のために生きているのか分からなかった。寄り添ってくれる仲間はいたけれど、でもこいつらと10年20年とこうしていられるのかといったら、できないことも分かっている。何を目的に生きればいいのか全く見えていなかったところに親父と出会った。自分が存在をしていいと認められて、親父に一生を捧げようと生き始めたんです。舘:柴咲にとっては家族ですね。柴咲組という家族。後半、病室で「こいつら、ヤクザ辞めたら何ができるんだ」という言葉も、刑期を終えてきた山本に「ヤクザを辞めろ」と言うのも、家族だから。映画全体を通じて、家族の在り方というのが貫かれていると思います。――柴咲自身は、妻や子といった家族を持っていませんね。舘:柴咲にとっては、たとえば女房は、北村有起哉さん演じる若頭だった。藤井監督は、柴咲には私的な家族はいらないと思ったのだと思います。ヤクザという疑似家族を本当の家族にしたかったのだと。○■「綾野くんには刺激をもらった」(舘)――本編でおふたりは親子の契りを結びました。共演を通じて感じたお互いへの印象は?綾野:これまで色んな方々と共演してきましたが、舘さんのような人は出会ったことがないです。舘:ははは。綾野:優しい人やステキな人はたくさんいます。でも舘さんは、まずかっこいい。漢(おとこ)として。確かなかっこよさがあるんです。役を通してでも通してないときでも、背中を見ているとビシビシ伝わってくる。なのに軽やかなんです。一般的に、人はだんだん丸くなっていくとか、落ち着いていくと言いますが、舘さんにはすごく美しく研がれた刀が見える。抜刀していないというだけで、切れ味鋭い刀を感じます。本当にしびれました。人としても俳優としても、とても惚れています。舘:いや、ありがとう。本当にありがとうございます。綾野くんと仕事ができてとても良かったし、たくさん刺激を受けました。綾野くんは、撮影に入ると山本を演じているのではなく、山本として生きているんです。それは素晴らしいこと。僕なんかには全くできないことで、すごく刺激を受けました。――ご自身より若い役者さんから刺激を受けることはお好きですか?舘:歳は関係ないですね。それにもともと僕は人から影響を受けたことは少ないです。人としてや俳優としての佇まいだったりは、渡(哲也)さんからは刺激を受けたり学んだりしましたけどね。ほかの俳優さんからは……。強いて言えば、恭さまかな。柴田恭兵くん。『あぶない刑事』をやっていたとき、最初は変なお芝居をするやつだなと思ってたんですけど、後になって、それは僕の彼に対する嫉妬だったと感じたんです。こんな芝居を自分もしてみたいと思ったんでしょうね。でもできない。刺激を受けたといえば、そのふたりくらい。でも今回、綾野くんとやって、すごく刺激を受けましたよ。綾野:お言葉嬉しいです。今回、主題歌を手掛けた「millennium parade」というチームは、僕よりも10歳年下です。作詞・作曲の常田大希は28歳。彼らがこの作品を観て、涙して、感動して、「自分たちの集大成だ」と言って、『FAMILIA』という曲を作った。舘:ほう、そうなの。綾野:歌詞もすさまじくて、日本人でこんなに素晴らしいものを作れる人がいるんだと感激しました。やっぱり年齢じゃない。年齢というカテゴライズでどうしても括りがちですが、僕は舘さんが年上だから惚れたんじゃない。舘ひろしだから惚れたんです。舘:ありがとうございます(照)。○■ふたりの心に残り続ける、大切なシーン――本作では今のヤクザたちの生きづらさが描かれていますが、おふたりとも芸能界の第一線で活躍し続けています。生き抜き方を教えてください。舘:生き抜き方なんてものが分かったら、そんな楽なことはないと思うよ。まあ、僕がいまこうしていられるのは、ほとんど掛け持ちしてこなかったからかな。それだけですね。僕は自分がやった作品は全部ちゃんと覚えています。生き抜き方なんてよくわからないけど、結果として僕がこの歳までやってこられているのは、ひとつひとつの作品に、僕なりに情熱を持って向き合ってきたからですかね。セリフを覚えるといった表面的なことではなくてね。綾野:僕はそんな語れるところまでになっていません。でも舘さんの言葉を聞いているととても沁みます。ひとつひとつの作品に向き合うって、特別なことをお話しているわけではないのだけれど、でもそれができない若手の俳優時代というのもある。僕自身、7、8年前は5本掛け持ちとかしていました。一人ひとりが作品に愛されて、作品のことを愛せるような関係性を、毎作品で作っていけたら、それはとても素晴らしいことだと感じました。――最後に、お互いのシーンで、ここは見逃さずに!というポイントを教えてください。舘:最初にも綾野くんが言っていた、山本が拉致されてボロボロになって帰ってきて、柴咲のところで泣くシーン。それまでずっと突っ張っていた山本がふっと弱くなる。この時の落差というか、そのときの綾野くんの“目”が本当に素晴らしい。野犬が初めて人に心を許して、子犬に返ったかのような目。素晴らしかったですね。綾野:僕も、僕から見た同じシーンが一番印象に残っています。あの時、親父の後ろに光が斜めに走っていて、扉があって、僕の右側に、どんな顔の角度で座られていたかも覚えている。そして本当に美しいまなざしを、自分に向けてくれた。そのとき、「あ、生きていていいんだ。こんな風に見つめてくれる人と、自分は家族になりたい」と思いました。実はあのときの、「ケン坊、頑張ったらしいじゃないか」という舘さんのセリフはもともとなかったし、僕の頭をなでることも脚本には書かれていませんでした。でもそうしたことが自然に生まれた。あのシーンでの積み立てが、永遠になったんです。だから僕は親父と出会ってからは、ずっと幸せでした。山本を生きられて、本当に幸せです。■綾野剛1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。03年に『仮面ライダー555』で俳優デビュー。09年、三池崇史監督の『クローズZEROⅡ』で演じた映画オリジナルキャラクターにて注目を集める。翌10年にはテレビドラマ『Mother』での役柄が評判を呼び、12年には連続テレビ小説『カーネーション』にヒロインの恋の相手役で出演し、強烈な存在感を残した。主演映画『そこのみにて光輝く』(14)で多くの賞を受賞。その後も映画『日本で一番悪い奴ら』(16)、『怒り』(16)、『影裏』(20)、ドラマ『コウノドリ』シリーズ(15、17)、『MIU404』(20)など作品ごとに話題をさらい続けている。■舘ひろし1950年3月31日生まれ、愛知県出身。76年に映画『暴力教室』で俳優デビューを果たす。82年に出演したドラマ『西部警察』をきっかけに83年に石原プロモーションに入社する。36歳で主演した『あぶない刑事』で大ブレイクし、その後も映画『免許がない!』(94)、ドラマ『パパとムスメの7日間』などでアクションのみならず、幅広い演技で魅了。18年の主演映画『終わった人』ではモントリオール世界映画祭で最優秀男優賞に輝いた。その他の出演作に映画『義務と演技』(97)、『エイトレンジャー』(12)、『アルキメデスの大戦』(19)など。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年01月30日日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く映画『ヤクザと家族 The Family』が、1月29日(金)に公開される。『新聞記者』の監督を務めた藤井道人と配給と制作を務めたスターサンズがタッグを組んだ挑戦について、スターサンズの代表取締役にしてプロデューサーの河村光庸と、藤井監督の言葉をたどりながら紐解きたい。本作は1999年、2005年、2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を、抗争ではなく、家族の視点で描いた壮大なクロニクル(年代記)だ。「組織=ファミリー」と「自らの家族」の間で揺れ動き、時代の波に流されながら激動の20年を生きた男が抱える家族への愛は、観る者の心を大きく揺さぶることになるだろう。様々な問題をはらみ、反社会勢力として徹底的な排除に追い込まれた「ヤクザ」を描くことは、現代社会の矛盾と不条理さを浮き彫りにし、今の世に何かを突きつけるテーマとして、日本社会と日本映画界に一石を投じることとなる。少年期に柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本賢治役に今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろしが演じる。本作の配給と制作を務めたのが、『かぞくのくに』(2012年)や『新聞記者』(2019年)、そして昨年公開された『MOTHER マザー』(2020年)などを送り出してきたスターサンズだ。日本社会に問題を問いかける社会派の作品を多く生み出し、今最も注目されている映画会社と言っても過言ではないだろう。メガホンを取ったのは『新聞記者』でスターサンズと手を組み「第43回アカデミー賞」で最優秀作品賞、優秀監督賞など6部門受賞へと導いた藤井監督。『新聞記者』でも企画・製作を担当した河村プロデューサーとのタッグは本作で2度目となる。「人間社会の矛盾と不条理が集約された形で今日まで残ってきたヤクザは、現代社会のリアルな縮図として、今こそ問題提起せねばならないテーマなのです」と河村プロデューサーは語る。スターサンズといえば『かぞくのくに』では在日問題、『新聞記者』では現在進行系の政治問題を取り扱う、まさに時代を見つめた題材選びが特徴的な会社だ。藤井監督は「ヤクザはマンションも借りられないし、携帯電話も契約できない。本人ばかりではなくその親、妻、子供にまで影響が及び、人として扱われる権利を全て奪われてしまう。じゃあ社会からこぼれ落ちた人間はどう生きていけばいいのか?これは貧富の差が拡大しつつある今の時代に共通するテーマだと思いました」と社会のあり方について話し、モチベーションが合致したことにより、ふたりは新たな製作に向かう。それに対して藤井監督は「監督としてスターサンズと組む一番の魅力は、時代を撮れること。今の時代に何が必要なのかを、その社会の一員として考えながら撮れる題材を、一緒に見つけていけるプロダクションなんです」とコメント。また「渾身の一作」と語る綾野をはじめとする、共演キャストからの「生涯輝き続ける色褪せることのない作品」(市原隼人談)や「俳優とは?お芝居とは?をもう一度考える機会を頂けた大切な作品」(磯村勇斗)などのコメントを見ても、その完成度に、いやが上にも期待が高まってくる。『新聞記者』を日本アカデミー賞に導いた監督とプロデューサーの最強タッグ、そしてキャストとの共同作業から生まれた本作が、再び日本映画界の話題をさらう事は間違いない。『ヤクザと家族 The Family』1月29日(金)公開
2021年01月21日