「昨年は目立ったヒット曲が少なく、前評判では“歴代最低視聴率になるのでは?”と言われていました。しかしお祭り騒ぎ的な演出が減ったことが高視聴率につながったようです」(テレビ局関係者)コロナ禍での開催となった『第71回NHK紅白歌合戦』。感染防止のため史上初の無観客、出演者を3会場に分けて放送するなど異例の形式に。しかし逆風をはねのけ、視聴率は2年ぶりとなる40%超えの大台を突破。テレビに映らなかった驚きの舞台裏を今年も独占キャッチ!豪華アーティストたちの生歌唱が醍醐味の紅白だが、今年はそうもいかなかったようだ。「本番当日のスタッフの人数を減らすために、今年は事前収録するアーティストが多かったです。Mr.Childrenさん、星野源さん(39)もMC陣とのトークだけは生で、演奏は収録でした」(NHK関係者)なかには別の理由で収録にされた“危険人物”も……。「24年ぶりの出演となった玉置浩二さん(62)ですが、過去に生放送の音楽番組をドタキャンした“悪しき前例”が。スタッフももしもの場合に備えて“玉置さんは絶対に収録!”とはじめから決めていたそうです」(前出・NHK関係者)■NiziUMIIHI支えた愛のLINEYOASOBI、櫻坂46といったフレッシュな紅組初出場組のなかでも特に話題を呼んだのが、NiziU。MIIHI(16)が体調不良により一時休養するという苦難を乗り越えての出場となった陰には、メンバー同士の絆があったようだ。「10月に休養を発表してから2カ月で復帰できたのは、かなり異例のこと。休養中にミイヒちゃんが疎外感を覚えないように、ほかのメンバーが出演した番組の内容や感想を必ずLINEして、気を配っていたそうです」(日本テレビ関係者)「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月04日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。沢尻エリカの逮捕、コロナ禍での撮影休止など数々の困難に見舞われたNHK大河『麒麟がくる』。現場を懸命に引っ張る座長の長谷川博己(43)を支えているのが、10年来の恋人である鈴木京香(52)だ。たびたび結婚が噂される2人だが、本誌はその“決定的な準備”の証拠を掴んだーー(以下、2020年2月11日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま長谷川博己(42)が主演を務めているNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。その視聴率は初回が19.1%、第2回が17.9%と、好スタートを切っている。「昨年11月に帰蝶役の沢尻エリカ(33)が逮捕され、代役の川口春奈さん(24)は時代劇初挑戦。そのため“座長”の長谷川さんが所作や話し方など、川口さんにできる限りのアドバイスをしたのです。当初予定されていた撮影に加えて撮り直しもあり、長谷川さんは過密日程に苦しんでいますが、そんな彼を支えているのが鈴木さんなのでしょう」(NHK関係者)鈴木京香(51)と長谷川が交際を始めるきっかけになったのは、’10年放映のドラマ『セカンドバージン』(NHK総合)の共演だった。2人を知る芸能関係者が語る。「長谷川さんとしては“大河主演”をしっかりと務め上げることで、長い春にけじめをつけ、鈴木さんとの結婚生活を始めたいという思いもあるようです。そんな事情もあるため、長谷川さんと鈴木さんとの“結婚発表”は、撮影が終了した今年秋以降になると聞いています」実は京香も“新しい生活”に向けて、ひそかに準備を続けているという。京香の知人は言う。「京香さんのお母さんで所属事務所の取締役でもあるA子さん(78)は、4年前に宮城県から東京に転居しました。すでに’02年にお父さんは逝去されていますし、空き家になっていた実家を昨年9月に取り壊しているのです。いっぽうで京香さんは、都内に高級マンションも購入しています」本誌が取材を進めると、京香が都心の一等地にある物件を購入したのは3年ほど前であることも判明した。ちなみに広さは150平方メートルほど。「都心であるにもかかわらず閑静な住宅街にあり、セキュリティもしっかりしていますし、ドアマンも駐在しています。(京香が購入した)その部屋ですと、4億円以上になると思います」(地元の不動産業者)3年も前に購入したのに、京香はいまだ転居していない。その理由について前出の知人が語る。「京香さんは、そのマンションを“新婚生活を始める場所”と、考えているようです。長谷川さんとの結婚を公表した後に、引っ越しをするのだと思います」
2020年12月31日●「国民的な作品に出演させていただき感謝」今年大ヒットを記録したTBS系日曜劇場『半沢直樹』で伊佐山泰二役を務め、熱演が話題となった歌舞伎俳優の市川猿之助。ドラマ放送終了後もさまざまなバラエティ番組に出演し、イベントにも呼ばれるなど大活躍だ。堺雅人演じる主人公・半沢直樹の前に立ちはだかる東京中央銀行証券営業部部長・伊佐山泰二役として続編に加わった猿之助。“顔芸”と評される迫力満点の演技や、「詫びろ!」「土下座野郎!」といった発言で強烈なインパクトを放った。最終回は平均世帯視聴率32.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、有終の美を飾った『半沢直樹』。猿之助は「今の時代にあれだけの視聴率をとるのも珍しいと思いますし、国民的な作品に出演させていただき、コロナの中であのような仕事をさせてもらったことに感謝しています」と振り返った。「詫びろ!」や「土下座野郎!」のセリフはSNS上でも大きな反響を呼んだが、猿之助自身はその盛り上がりを冷静に受け止めつつ楽しんでいたという。『半沢直樹』での猿之助の熱演は多くのメディアで取り上げられ、バラエティ番組にも引っ張りだこに。猿之助は「いい意味でも悪い意味でも、メディアの持つ力の大きさ、すごさがよくわかりました。自分も含め、現代の人はもうメディアなしには生きられない。メディアにいかに影響を受けているのかわかりました」とやはり一歩引いて見ている。そして、世間やメディアの盛り上がりに関して、「みんなの手の上で踊っているのを楽しんでいる感じ。うまく踊ったほうが勝ち。いずれブームが去ることはわかっているから、踊らされるのではなく、踊って楽しませてもらおうと思っています」と笑った。また、「昔は反響って長く続いたけど、この頃の反響は長く続かない。昔の歌手は1曲でずっと食べていけていたけど、今はどんどん流行りが変わっていく。その場その場ではすごい盛り上がりだけどすぐに消えていき、時代を超えるものが昔ほどないような気がします」と昔と比較。「今は『鬼滅の刃』一色だけど、来年あたりになったらまた違うと思いますよ。盛り上がらなくなったらすぐ次にいくから」と予想した。『半沢直樹』で注目を集めた2020年だが、自身にとってどんな一年になったか漢字一文字で表現してもらうと「病」を挙げ、「コロナですべてがストップしてしまって。それがすべてでしょう」と何よりもコロナが一番の衝撃だったという。「僕らの生き方はどこかが間違っているというのは気づけた。反省の機会だと思う。緊急事態宣言のときの深刻さを保てず、揺り戻しでまた流行り出した。喉元過ぎればすぐに熱さを忘れてしまう。そういう生き方がダメだということに気づけた」と問題点を指摘。「一人ひとりが自覚しないとダメだと改めて感じました」と話した。そして、「エンターテインメントの在り方も変わらないといけない。ただ、未曾有の出来事だから、これから何年かけて変われるかどうかが、僕らの下の世代に響いてくるのではないかなと思っています」と語った。●世界配信の野望も! オンライン歌舞伎の広がりに期待猿之助が言うように、変化を余儀なくされているエンタメ界。ライブや舞台をオンラインで配信するという新たな試みがなされ、歌舞伎界でもオンライン歌舞伎「図夢歌舞伎」がコロナ禍に誕生した。その第2弾として、松本幸四郎と猿之助がお騒がせコンビ“弥次喜多”を演じる図夢歌舞伎「弥次喜多」がAmazon Prime Videoにて12月26日より独占レンタル配信がスタートした。幸四郎と猿之助による“弥次喜多”は2016年に歌舞伎座で誕生し、毎年新作を発表してきた人気作品。今回、2009年にPARCO劇場で上演された猿之助が現代劇に初出演した『狭き門より入れ』を原作に新作を制作した。同舞台は謎の疫病の流行にまつわる物語。“現代に通ずる作品”として猿之助が原作に選び、新作歌舞伎へと生まれ変わらせた。猿之助は「10年前は絵空事だった物語が、私たちの日常とシンクロしている今だからこそ、この作品を歌舞伎にして届けようと思いました」と原作に選んだ理由を説明。「この時代を生きる一人ひとりに深く響く作品だと思いますので、これまでの『弥次喜多』を知らない方も、新作映画を観るような気持ちでぜひご覧ください」と呼びかけている。『狭き門より入れ』を原作に「弥次喜多」の新作を制作しようと考えた猿之助は、喜多八として出演するだけでなく、監督・脚本・演出も担当。カット割りや編集にも携わり、「ありえないくらい短い期間でやっているので大変でした」とかなり苦労したという。監督の視点によって「監督が欲しい演技をいかにできるか、その重要さは改めてわかりました」と新たな気づきもあったようだが、「監督はもういいです。ちゃんとした準備期間と、ちゃんとした環境を与えてくれればやりますけど」と笑った。大河ドラマ『風林火山』、『龍馬伝』やTBS『ブラックペアン』など、さまざまなドラマに出演している猿之助。その経験は、歌舞伎と映像を融合させた図夢歌舞伎「弥次喜多」に生きた部分もあったようで、「映像に面食らわない。何回も同じシーンを撮ったり、その耐性はついている」と話した。また、歌舞伎と触れ合ったことのない人や「弥次喜多」を知らない世代に届ける難しさも感じていると吐露。「僕らが若い人たちの文化を知らないように、若い人たちは『弥次喜多』を知らないと思う。そういう方々にアピールするのは本当に難しい」『半沢直樹』をきっかけに猿之助の演技に魅力を感じ、違う作品も見てみようと思う人もいると思うが、猿之助は「それをきっかけに見ようと思う方がいたら、見ていただければうれしいです。ただ僕は、歌舞伎を見る人を増やすためにドラマに出ようという考えは一切ありません。ドラマだけでやられている役者さんに失礼なので」と自身の考えを明かした。そして、図夢歌舞伎という歌舞伎の新たな挑戦について「歌舞伎はこんなこともできるということは示せたと思います」と手ごたえ。図夢歌舞伎「弥次喜多」は「世界で絶対にウケる!」と断言し、世界配信への野望をあらわに。「今は石を投げたところ。それがどう広がるか、これからですね」と今後の広がりに期待している。
2020年12月29日「企画会議では積極的に意見を出し、有名人との対談を自らブッキングするなど“裏方”としても精力的に番組を支えています。MC就任当初は距離が少しありましたが、今ではどのスタッフからも慕われる頼れる存在です」(日本テレビ関係者)スタッフから絶大な信頼を得ているのは、有働由美子(51)だ。18年10月から有働がMCを務める『news zero』(日本テレビ系)は、今年1月に過去最高視聴率を更新。その後も好調を維持し、ライバルの『NEWS23』(TBS系)や『Live News α』(フジテレビ系)を抑え同時間帯では首位に立っている。有働のMC力にも注目が集まっている。16日放送回で、有働は菅首相(72)に単独インタビュー。自粛が叫ばれるなか、菅首相が14日に8人以上で会食をした件について有働は「国民には4人以下と呼びかけている中、8人ですか。これは呼びかけている国のリーダーとして、じゃあ国民はどうすればいいの?となりましたけど」と舌鋒鋭く追及。忖度せず切り込む有働の姿勢は視聴者からも高く評価されていた。名実ともに“報道の顔”となった有働だが、決して順風満帆な出だしたではなかった。MC就任当初の視聴率は5%前後を記録することもしばしば。そんななか、スタッフを奮起させたのが有働の“気遣い力”だった。「有働さんと頻繁にコミュニケーションを取り、コロナ禍前は自ら飲みに誘ってチームワークを高めてきたそうです。また選挙特番など体力勝負となる内容の際は、叙々苑の高級焼肉弁当を差し入れするなどして、有働さんはスタッフの士気を高めてきました。要所要所でその時スタッフが一番欲するものを感じ取って差し入れしているそうです」(前出・日テレ関係者)そして、最近もコロナ禍ならではの“とっておきの差し入れ”を贈ったようだ。「感染者が再び増え始めた12月初めに、有働さんからマスクの差し入れがありました。使い捨てマスクではなく、1枚1,000円以上するフィルター付きの高級マスクで肌に優しい素材で作られたものです。黒、水色、ピンクの3色で計100枚ほどありましたがスタッフの間でも取り合いとなり、あっという間になくなりました。“番組を作っているスタッフや関係者に何かあってはいけない!”という有働さんの気遣いなのでしょう。スタッフの士気も上がりっぱなしです」(『news zero』関係者)抜群の団結力で前に進み続ける有働。付け入るスキは“ゼロ”かも!?
2020年12月29日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。コロナ禍で先行きの見えないなか、長年伴走してきた所属事務所の退所を決断した米倉涼子(45)。Netflix作品での主演など挑戦の日々を送る米倉には、新たな“伴走相手”がいた。それは自身が通うタンゴ教室の教師でもあるアルゼンチン人ダンサー。本誌が目撃した2人の情熱的すぎる恋とはーー(以下、2020年2月11日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま離婚以降、決定的な熱愛スクープは出ていなかった米倉涼子(44)。そんな彼女の新恋人が、本誌の取材で明らかになった。1月下旬、都内の高級スーパーに米倉の姿があった。かたわらには、外国人男性の姿が。ジョニー・デップ(56)を彷彿させるイケメン。米倉と並んでも見劣りしないスラリとした長身で、姿勢のよさがさらにスタイルを際立たせている。左手中指には、ハートのついた指輪が輝いていた。買い物を終えた2人は、米倉の車に乗り込む。向かった先は、都内にある彼女の自宅マンション。そしてこの日、彼が建物から出てくることはなかったーー。米倉といえば、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』や『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(ともにテレビ朝日系)などで高視聴率をたたき出してきた視聴率女王。いっぽうプライベートでは、’16年12月に会社経営男性(42)との離婚を発表していた。そんな米倉について、本誌に驚きの情報が飛び込んできた。「半年ほど前のことです。米倉さんに、真剣交際している男性がいると聞いたんです!しかも、お相手は外国人だそうです」(芸能関係者)その相手こそ、本誌がツーショットを目撃した外国人男性だったのだ。気になる新恋人の正体は、ショーダンサーや振付師として国内外で活躍するアルゼンチン人ダンサー。米倉の通う都内のアルゼンチンタンゴ教室で講師もつとめている。最初にツーショットを目撃したのは、1月中旬。2人をスーパーで目撃した日からさかのぼること数日、都内の交差点近くに米倉の車が停車していた。しばらくすると男性が助手席に乗り込む。向かったのは彼女が通うアルゼンチンタンゴ教室。だがなぜか、スタジオの少し手前で車が停車。そして彼を降ろすと、わざわざ“別々”に教室へと向かったのだ。またその数日後に冒頭のスーパーで目撃した日も、米倉は彼とダンス教室にいた。その日、アルゼンチンタンゴのスケジュールはすべて「休講」となっていた。しかし、米倉は彼のプライベートレッスンを受けていたようだ。熱烈な練習は、2時間に及んだ。だが、2人の時間はこれで終わりではなかった。レッスン後、いったんビル内にある部屋へと戻った男性。着替えをすませると、再び米倉の車へ。そして冒頭のスーパーに寄り、そのまま米倉のマンションへと向かったのだったーー。“情熱の一夜”が明けた、翌日のお昼すぎ。彼がひとりで米倉の自宅マンションから出てきた。驚いたのは、その服装。コートが、前日にスーパーで着ていたものとは違っていた。彼女の自宅に着替えの洋服を置いておくほど、親密な関係になっているようだ。米倉の自宅を出た彼は、再びダンススタジオへ。だが、その後も“意外な展開”が待っていた。「この日、スタジオでは彼のためにパーティが開かれました。米倉さんは、そこにも再び駆けつけていたのです。お泊まりして、別れた後もすぐ会いにいく。それほど彼女にとって大切な存在になっているようです」(別の芸能関係者)
2020年12月29日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。2020年を代表するドラマといえば、やはり7月クールから放送された『半沢直樹』(TBS系)。回を追うごとに、キャストの演技はヒートアップし、視聴率もうなぎのぼり。令和でも再び“半沢旋風”を巻き起こしたわけだが、その撮影現場は過酷そのもの。主役の堺雅人(47)もの疲労も当然、とてつもないもので――(以下、2020年9月22日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま「この日に撮影したシーンは、約1週間後の9月6日に放送されると聞いていました。相当ギリギリのスケジュールなんだなと思ってはいたのですが……」(芸能関係者)8月最後の週末、本誌は都内のあるビルから出てくる堺雅人(46)の姿をキャッチした。『半沢直樹』(TBS系)のシーン収録を終えて、車に乗り込んで去っていくところだった。表情には、どこか疲れの色がにじんでいるようにも見えた――。今季、視聴率トップを独走するドラマ『半沢直樹』。本誌が収録現場を目撃した9月6日放送予定の第8話は、13日に延期となってしまった。コロナ禍により、撮影に大幅な遅れが生じたためだ。ギリギリのスケジュールのなか、早朝から深夜までハードな撮影の毎日が続いていたというが、特に主演の堺の負担は相当なものだという。「帰宅後も子供の寝顔を見てからセリフを覚えていると聞きました。堺さんは現場でNGを出さないことで有名です。その緊張感がほかの出演者にもよい影響を与えて、現場が引き締まるのです。セリフ覚えは朝方近くまでかかることもあり、さらに早朝からまた撮影。睡眠時間2時間ほどで撮影に向かうこともあるようです。たまの撮休のときは、泥のように寝ているそうですよ」(制作関係者)逼迫したスケジュールのなか、思わぬ訃報もあった。8月16日放送回に出演した女優の階戸瑠李さんが28日、持病のため亡くなったのだ。31歳の若さだった。「やる気がなく、半沢に社長の居場所をペラペラ話す女性社員という役柄でした。出演は短時間でしたが、放送直後から彼女の演技がSNSで話題になったんです。堺さんをはじめとした共演者やスタッフも大変なショックを受けています……」(前出・制作関係者)そんな苦境続きでも、現場の堺には数少ない癒しの瞬間もあったようだ。7年前の前作にも出演した、金融庁の担当検査官・黒崎役の片岡愛之助(48)は、半沢の“宿敵”として今作にも再登場しているが……。「撮影の合間に、堺さんが椅子に座って携帯電話を見ていると、愛之助さんがやってきて、連絡先を交換しようと声をかけたようです。電話番号は前に交換していたけれど、メールアプリのIDを聞きたかったみたいですね。堺さんは携帯の操作が不慣れなのか、愛之助さんに『どこ押せばいいんでしたっけ?』と聞きながら交換していたみたいですよ」(別の芸能関係者)最終回まであとひと踏ん張り。堺はドラマさながらに逆境を“倍返し”すべく、奮闘している――。
2020年12月28日「dTV」が2020年の年間総合視聴ランキングを発表した。年間総合視聴ランキング1位はやっぱりあの作品!今年最も多くの人が視聴した作品は、TVアニメ「鬼滅の刃」。2019年4月からTV放送に合わせて配信を開始し、昨年の視聴ランキングでは3位だったが、今年は劇場版の公開もあり、さらに人気が加速、堂々の1位に輝いた。今年も昨年に引き続き、アニメ作品が非常に人気で、トップ10には「鬼滅の刃」を含め7作品がランクイン。トップ10入り常連の「名探偵コナン」(3位)を始め、いま大人気の少年が呪術を使って闘う姿を描いた「呪術廻戦」(5位)。来年1月には最終章のTVアニメが放送予定の「七つの大罪」シリーズから、第3期「神々の逆鱗」(8位)などが入っている。ほかにも、第4位にTBS系列で放送されていた昭和を代表する名作バラエティ「8時だョ!全員集合」。第6位に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太と宮田俊哉のユニット曲を映像化したオリジナルドラマ「BE LOVE」がランクインしている。ジャンル別ランキングも発表! アニメや漫画・小説原作の作品がランクインジャンル別では、<洋画作品部門>で『怪盗グルーのミニオン大脱走』『SING/シング』といったCGアニメーションが、<邦画作品部門>は『君の膵臓をたべたい』や、原作でも人気のエピソード“欲望の沼”をベースに映画オリジナルのゲームを加えて描いた『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』などが上位にランクイン。<海外ドラマ部門>では、最強美女ヒーロー・スーパーガールの活躍を描くアクションドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」のシーズン1や、マイケル・ベイ監督が製作総指揮を務める「ザ・ラストシップファイナル・シーズン」。人気が途切れない「シカゴ P.D. シーズン4」、「SUITS/スーツシーズン8」もランクインしている。約200タイトルの“邦画”が追加!今月12月から、配信ラインアップに洋画と海外ドラマを約300タイトル追加したばかりの「dTV」。さらに、来年1月に人気の邦画タイトルを一挙配信することが決定。TVドラマ化もされた池井戸潤のベストセラー小説を長瀬智也主演で新たに映画化した『空飛ぶタイヤ』。劇場版第2弾も公開される浜辺美波主演、高杉真宙、福原遥、池田エライザ、矢本悠馬、森川葵ら人気若手俳優たちが集結した『映画 賭ケグルイ』。芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説を、岩田剛典主演で実写化した『去年の冬、きみと別れ』など、ほかにも多くのタイトルが加わり、より豊富なラインアップとなる。(cinemacafe.net)
2020年12月24日「9月末に『半沢直樹』の撮影が終わってからは、長期間拘束されるような仕事は入れないようにしているそうです。俳優としてのスケジュールは今のところ、来年3月末まで白紙状態だと聞きました」(TBS関係者)平均視聴率24.7%と、令和一の視聴率を記録した『半沢直樹』。主演を務めた堺雅人(47)はこれから当面の間、充電モードに入るという。「1月からは妻の菅野美穂さん(43)が『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日テレ系)で5年ぶりに主演を務めるということで、堺さんはしばらく“育休”となるようです。ただもともと寡作なイメージがあるからか、そこまで焦ってはいないようです」(テレビ局関係者)仕事をセーブして子育てに専念する堺。そんなイクメン生活の陰には、“半沢バブル”も大きく影響しているようだ。「今回の『半沢直樹』効果もあって、堺さんのCMギャラが大幅にアップしたそうなんです!代理店の人は泣いていましたが、宣伝効果を考えると仕方ないことかもしれません。またドラマのギャラも、米倉涼子さんと並んで国内トップクラスになったと言われています。それでもオファーはひっきりなしにあるそうですから、いかに堺さんの人気がすごいかを物語っています。つまり、しばらくは仕事をしなくても十分に食べていけるでしょう。お子さんがある程度大きくなるまでは夫婦でバランスを取りながら、無理のない範囲で俳優業を続けていくことになるのではないでしょうか」(芸能関係者)そこで気になるのが、『半沢直樹』の続編だ。今年9月にはシリーズ最新作『アルルカンと道化師』(講談社)が刊行されたことで、こちらのドラマ化も期待されている。「これまで、『半沢直樹』は2作品で1クールのドラマを作ってきました。なので、この作品だけで連ドラをやることはないと思います。堺さんの姿を見るのは、しばらくCMだけになりそうです」(前出・芸能関係者)
2020年12月24日東京都内の閑静な住宅街にある一軒家から現れた英国車。ハンドルを握る香川照之(55)の隣に乗っていたのは、30代とおぼしき、大きな目とふっくらとした唇が印象的な女性だった。’20年はドラマ『半沢直樹』の高視聴率に貢献した香川。現在は市川中車として歌舞伎座で12月26日まで「十二月大歌舞伎・第二部」に出演している。「『半沢』で話題になった大和田取締役のセリフ『お・し・ま・い DEATH!』を披露するなど、舞台でも好評です」(梨園関係者)本誌が香川を目撃したのは12月上旬。彼はいまコンクリート打ちっぱなしの3階建ての一戸建て住宅に住んでいる。’19年4月に建てられたばかり。延べ床面積は300平方メートル以上の豪邸で、父・市川猿翁(81)が所有する物件だ。地元の不動産業者によれば3億円の価値はあるというが、猿翁は別の場所に立つタワーマンションに住んでおり、この豪邸に現れることはほとんどないという。前出の梨園関係者が続ける。「猿翁さんは香川さんが幼いころに離婚しています。俳優デビューしていた香川さんが、’91年にお父さんの公演先まで会いにいったところ、『僕とあなたは何の関わりもない』と、親子関係を拒絶されてしまったこともあったのです。親子の交流は10年ほど前にようやく復活しました。いまは香川さんがお父さんから“もらった家”に住んでいる形ですが、感慨深いですね。香川さんの長男・市川團子くん(16)も十二月歌舞伎・第三部に出演しており、猿翁さんも見に来ているそうです」香川は’16年に元CAの妻と離婚。それから4年、この梨園関係者によれば、彼は恋人と同居生活を送っているという。その情報をもとに本誌が自宅を訪れたところ目撃したのが、冒頭の美女とのツーショットだったのだ。この日も昼過ぎから香川は舞台を控えていたが、恋人をどこかに送ってから、歌舞伎座に向かおうとしていたのだろうか。車中で笑顔を見せる女性はマスクを外して香川と会話を楽しんでおり、2人の親密ぶりも伝わってきた。香川の好きな女性のタイプについて別の舞台関係者はこう語る。「家庭的で尽くしてくれるタイプの女性が好みのようです。香川さんの会話の話題としては、まずは息子の團子さんのこと、次に昆虫でしょうか。それを聞いてくれることも条件なのでしょう」“同居美女”との再婚は?所属事務所に交際について問い合わせたが、締切りまでに回答はなかった。「し・あ・わ・せDEATH!」と言うかはともかく、香川が再婚宣言を出す日はくるのか――。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月21日野球経験ゼロのGMが最下位球団をたてなおす、ナムグン・ミン&パク・ウンビン主演の韓国ドラマ「ストーブリーグ」がTSUTAYA先行でDVDレンタル、DVD-BOXのリリースも決定した。万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」は、監督の立場が弱く、コーチたちはチーム内で対立、選手もプレー中にミスを連発するなど問題だらけ。さらには指名を受けた新入選手側が入団を断るほどで、球団運営陣は頭を抱えていた。そんなドリームズを立て直すためにやってきたのは、なんと野球未経験のゼネラル・マネージャー。野球経験はないものの、数多くのスポーツチームを優勝に導いてきた手腕が買われ就任した彼は、早速腐った根っこからチームを正すべく、スター選手のトレードなど型破りな改革を始める。彼の斬新な戦略は選手やフロント陣の反感を買い、対立してしまうが――。本作は、野球をあまり知らなくても楽しめる、様々な困難を打破していく爽快ストーリー。選手がメインではなく、GMを始め球団を運営する会社スタッフたちが主人公として描かれる。手に汗握る交渉や戦略、困難を打破したときの爽快感、また、仕事以外に抱える悩みや家族問題の描写にも共感できる点が多く様々な面で楽しめる。毎回予想を覆す展開と出演者たちの光る名演技で、第1話で5.5%ほどだった視聴率は、最終話では19.1%を記録。一桁を記録することも少なくない地上波ドラマで異例の快挙を成し遂げた本作。さらに「第56回百想芸術大賞」ではテレビ部門ドラマ作品賞、「ソウルドラマアワーズ2020」では韓流ドラマ優秀作品賞を受賞し、韓国ではスポーツをテーマにしたドラマのヒットは、チャン・ドンゴン主演の「最後の勝負」以来、実に25年ぶり、社会現象化した。主演を務めたのは、「キム課長とソ理事」のナムグン・ミンと「法廷プリンス-イ判サ判-」のパク・ウンビン。ナムグン・ミンが野球経験ゼロのGMペク・スンスを、パク・ウンビンが球団のために奔走する運営チーム長のイ・セヨンを好演。「ホジュン~伝説の心医~」以来6年ぶりの共演となった。さらに、「シグナル」のイ・ジェフンが若きIT社長として特別出演しているのも見逃せない。「ストーブリーグ」は2021年3月3日(水)TSUTAYA先行レンタル開始。(cinemacafe.net)
2020年12月18日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。先日、大団円を迎えた朝ドラ『エール』(NHK)。主役を務めた窪田正孝(32)は、昨年、水川あさみ(37)との結婚も発表するなど公私ともに順調。夫婦として初めて迎える妻の誕生日に窪田が見せた意外な行動とは――(以下、2020年8月18・25日合併号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま梅雨明けが待ち遠しい東京で、久しぶりに晴れ間が見えた7月24日。辺りが薄暗くなってきた夕方6時35分ごろ、あるマンションの前に1台の車が止まった。黒いキャップにマスク姿の男性が、車の後部座席から勢いよく降りる。主演を務める連続テレビ小説『エール』の収録現場から帰宅した窪田正孝(31)の姿だった。車を降りた窪田は、バッグを担いでマスクを着け直しながら、自宅マンションに駆け込んでいった。その様子は少しあわてているようにも見えたが……。実はこの日は、昨年9月に結婚した妻・水川あさみの37歳の誕生日。一刻も早く妻の誕生日を祝いたかったがための“猛ダッシュ”だったのだろう。「朝ドラは、月~金曜にかけて撮影するのが通常で、最近はだいたい夜8時ごろまで収録をするスケジュールが組まれていることが多いのですが、24日の窪田さんは夕方6時までには収録が終わっていました」(NHK関係者)仕事現場からまっすぐ帰ってきたのか、収録を終えて約30分後には到着。自宅で誕生日の夜を過ごしたようだ。《僕は料理ができないので、食事を作ってもらえることにめちゃくちゃ感謝しています。ごはんを作って家で待ってくれている存在がいるだけで、1日の疲れが吹っ飛びます》(『からだにいいこと』’20年6月号)こう語っていた窪田。特別な日でなくとも料理上手な妻が待つ自宅に帰るのはうれしいことのよう。「水川さんは窪田さんの体調にも気を配っていて“免疫力アップにいい”と今は手作りの塩と醤油麹にハマっています」(芸能関係者)4月には、ファンに“ラブラブぶり”を見せつけたことも。「水川さんが仲よしの近藤春菜さん(37)のライブ配信に自宅からゲスト出演したんですが、そこに窪田さんも乱入。『嫁さんに呼ばれたから、まあそれは出ますよ』と仲がよさそうでした」(芸能ライター)一方、『エール』はコロナ禍で4月から6月に収録がストップした影響で、放送は一時中断状態。「代わりに流れている再放送の視聴率も好調です」(スポーツ紙記者)愛妻と過ごす時間で英気を養って、放送再開を期待するファンに最高の『エール』を届けてほしい!
2020年12月15日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。昨年10月にはカメラマンとの結婚を発表、7月に放送されたドラマ『わたしの家政婦ナギサさん』(TBS系)も大ヒットするなど絶好調の女優・多部未華子(31)。そんな多部の出演作のなかでも、ドラマファンから高い評価を受けていたのが19年放送の『これは経費で落ちません!』(NHK)だ。高い人気から続編制作も内定していた本作だが、実は多部がまさかの降板を――(以下、2020年9月22日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま《わたナギがなくなったら何を楽しみに生きればいいんだ完全にロス》《わたナギ。終わってしまった。。ハッピーエンドで最後まで癒された。わたナギ2やってほしいな》SNSでは多部未華子(31)主演のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の終了を惜しむ声が次々と上がっている。TBS関係者は言う。「あまりの好調ぶりに、最終回放送直後、9月8日に2時間の特別編で、主人公・メイとナギサさん(大森南朋)の新婚生活を描く特別編も放映されることが発表されたのです。主演の多部さんは“令和の新視聴率女王”とも呼ばれるようになりました」だが、この『わたナギ』フィーバーのカゲで“事件”が起きていたという。ある芸能プロダクションの幹部は次のように語る。「多部さんが次に撮影に臨むはずだった連続ドラマの制作が突然中止されたのです」中止となったのは’19年夏にNHKで放映された『これは経費で落ちません!』の続編だったという。ドラマ制作に携わるNHK関係者は言う。「『これは経費で落ちません!』は多部さんが主演で、せっけんメーカーに勤めるアラサー独身女子を演じました。仕事には几帳面なカタブツで、恋には奥手という繊細な女性社員を多部さんは好演し、演技力も評価されました。撮影現場でも、専門用語が多い難解なセリフを多部さんはほとんどNGナシだったそうで、スタッフも絶賛していました。夜22時スタートの『ドラマ10』枠は視聴率的には苦戦することが多いのですが、『これは経費で落ちません!』は異例の高視聴率だったのです。原作小説がまだ続いていることもあり、ドラマ終了時には、『わたナギ』ほどではありませんが、続編を望む声も多かったですね」そこでNHKは続編制作を決定し、プロジェクトは秘密裏に進行したという。「当初は’21年1月からの放映を目指していましたが、コロナ禍の影響もあり、4月から放映することになっていました。今年10月下旬から撮影をスタートすることも決まり、スタッフたちは粛々と準備を進めていたのですが……」制作中止が関係者たちに知らされたのは8月下旬のことだったという。すでに撮影スタートまで2カ月を切っていた。前出の芸能プロダクション幹部によれば、制作スタッフは中止の理由について次のように説明したという。「主演の多部さんの事務所が降板を申し入れてきたそうです。もともと続編制作については、多部さんサイドからは、『作品の世界観を大事にしたいので、前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい』という、条件が出されていたそうです。演出も前作と同じ中島悟監督に決まり、主要キャストをはじめ、多くの出演者たちのスケジュールも押さえることができたのだそうですが……」せっけんメーカーの同僚社員役の1人が、出演することができなくなってしまったのだという。「存在感があるいい俳優さんです。しかし続編でのキャスト変更は、この世界では珍しくないことですからね。でも、そこから多部さんサイドは、不信感を抱くようになったそうです。制作側は説得を続け、台本も5話分まで用意して送ったそうです。ただ多部さんサイドは台本にもいい印象を持てなかったようで、最終的に『作品世界を大切にする多部の気持ちを軽んじている』と、降板を決めたと聞いています。いまスタッフたちも、出演が決まっていた俳優たちへの事情説明で大変なようです」NHKの大混乱は事情説明ばかりではない。「来年4月の放映枠がポッカリ空いてしまいました。いろいろ代案も提案されましたが、上層部からのOKも出ず……。『このままでは過去のドラマの再放送でしのぐしかない』という悲鳴も上がっています」(前出・NHK関係者)そこで多部の所属事務所に、『これは経費で落ちません!』続編中止騒動について、取材を申し込んだところ、担当者は次のように回答した。「前作キャスト・スタッフの続投という当初のお約束がかなわなかったため、成立にいたりませんでした」出演辞退は、あくまでも台本などの問題ではなく、“キャストの続投”という約束が果たされなかったためだというのだ。それにしても、これほど間際での連続ドラマ制作中止は、よくあることなのだろうか。「主要出演者の病気や事故、あるいは逮捕による中止ということならあるとは思います。でも、“都合がつかない出演者がいるから”という理由で、主演俳優が降板するのは非常に珍しいですね」(ベテランのドラマ制作関係者)食い違うドラマ制作サイドと多部サイドの主張。だが多くの視聴者が待ち望んでいた『これは経費で落ちません!』の続編放映が遠のいてしまったことは間違いない。
2020年12月14日10月に2週連続で放送されたTVアニメ「鬼滅の刃」に続いて、全国ネット第3弾が<柱合会議・蝶屋敷編>として放送されることが決定した。今年5月に連載が完結し、先日最終巻となる23巻が発売され、シリーズ累計発行部数が1億2000万部を突破した大人気漫画「鬼滅の刃」。昨年はTVアニメ化され、10月から公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、公開3日で「日本国内で公開された映画の動員数・興行収入」で歴代1位を記録する人気ぶり。この劇場版公開に合わせて、10月に第一夜<兄妹の絆>、第二夜<那田蜘蛛山編>を放送、高視聴率を獲得。そして今回、視聴者からの声に応える形で、<柱合会議・蝶屋敷編>を放送。<柱合会議・蝶屋敷編>は、TVアニメ第22話~第26話で構成された「竃門炭治郎 立志編」の完結編であり、劇場版へと続くストーリー。煉獄杏寿郎をはじめとする“鬼殺隊”の主軸をなす最強剣士である“柱”たちが初めて一堂に会し登場する柱合会議を含む重要エピソードとなっている。また、この放送のために制作された新規映像などが追加された特別編集版となることが決定。ufotable描き下ろしによる新規提供イラストやスペシャルエンドロールは必見。さらに放送に合わせて、ufotableが今回のために特別に描き下ろした新作ビジュアルも到着。9人の柱たちが一堂に会したインパクトある一枚だ。「鬼滅の刃」<柱合会議・蝶屋敷編>は12月20日(日)18時59分~フジテレビにて放送。「『鬼滅の刃』アフタートーク」(仮)は12月20日(日)21時14分~放送※一部地域を除く(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 2020年10月16日より全国にて公開©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
2020年12月11日玉木宏(40)主演の日本テレビ系連続ドラマ『極主夫道』が話題を呼んでいる。極道から足を洗い、専業主夫の道を選んだ男の任侠コメディー。『日曜ドラマ枠』では久々の視聴率2ケタ発進となり、大健闘。さらにドラマの中で紹介されている“極道うたいレシピ”もSNSで話題になるなど、最終話に向けて盛り上がりが加速しているという。「玉木さんといえば爽やかなルックスで『のだめカンタービレ』に代表されるような王子様キャラが似合うのですが、今回は裏社会に数々の伝説を残した元“最凶”極道・不死身の龍を熱演。その“ギャップ”も話題になっているようです」(スポーツ紙記者)今年は7月クールの『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)に続いて2度目の主演。またこれまでも毎年のように主演に起用されており、ドラマで玉木の顔を見ない年は無いといってもいいほど。40歳になった今も、一線級の活躍を見せている。「来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』にも出演が決まっています。そうして長年に渡ってオファーが舞い込む理由は演技力もさることながら、やっぱり人柄の良さも大きいと思います。というのも彼は常に爽やかで撮影中も文句ひとつ言わないので、現場スタッフからの好感度がすごく高いんです。仕事も選り好みせず、いろんなジャンルのものに挑戦してくれますからね。演技の幅がかなり広い俳優さんです。今の時代、『芝居がうまくて面倒な人』より『素直で文句を言わない人』に仕事が回ってきている印象があります。彼の人気が続くのも納得といえるでしょう」(テレビ局関係者)18年には木南晴夏(35)と結婚。8月には第一子が誕生していたとも報じられた。夫婦関係が公になることはほとんどないが、プライベートの変化もいい影響をもたらしているようだ。「これまでも現場では老若男女、分け隔てなく接してくれる人だと知られていました。彼はあれだけの有名人なのに、共演者だけでなく他の事務所マネージャーやスタッフにも気を遣って偉ぶらないんです。結婚後は今まで以上に、柔らかい雰囲気になった気がします。仕事の文句はもちろん、家庭の愚痴さえ聞いたことがありませんしね。そうしたところも、さらに現場人気を押し上げているようです」(ドラマスタッフ)公私ともに順風満帆な玉木。これからも、快進撃は続きそうだ。
2020年12月10日コロナ禍によって、あらゆる業界のあり方が変わってしまった2020年。テレビ界ではアクリル板やマスク姿でのロケなど撮影手法が大きく変化するなか、バラエティ番組でもある地殻変動が起こっていた。今年に入ってネタ番組が急増しているのだ。20年に立ち上がった主なネタ番組(単独の特番も含む)を挙げると、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)、『ザ・ベストワン』(TBS系)、『NETA FESTIVAL JAPAN』(日本テレビ系)、『爆笑問題VS霜降り明星第七世代と真剣勝負せよ!ネタジェネバトル2020』(テレビ朝日系)、『お笑い二刀流MUSASHI』(テレビ朝日系)。これら以外のものも合わせると今年だけですでに10本近くのネタ番組が立ち上がっている、まさにブームといえる状況だ。しかし、なぜ20年に入ってネタ番組が隆盛を誇っているのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に話を聞くと、まずテレビで見ない日はない霜降り明星、EXIT、ミキ、四千頭身などに代表される“お笑い第7世代”の活躍があるという。「第7世代の若手芸人が注目されているというお笑いのトレンドがありますよね。そういう人たちのネタをまとめて見せる番組として、ネタ番組が機能しているという側面があると思います」また、テレビ局側の思惑も影響しているようだ。「これまでは世帯視聴率が重視されていたので、視聴率を取るには高齢者に向けた番組を作るというのがセオリーでした。しかし、近年は世帯視聴率よりも個人視聴率が重視されるようになりました。高齢世代はCMを見ても積極的に購買行動をとらないので、20~30代といった若い世代に受ける番組を作ったほうが、スポンサーの受けもいい。そこで、若い世代に向けたお笑い番組やネタ番組の需要が以前よりも高まっているのでしょう」2000年代中盤には『エンタの神様』(日本テレビ系)をはじめとする、『笑いの金メダル』(テレビ朝日系)、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)といった数々のネタ番組が誕生。そこから火がついた今も活躍するお笑い芸人が多数誕生するお笑いブームが起こっていた。ラリー氏は、現状のネタ番組ブームにも当時に近い勢いを感じるという。「少なくとも、第7世代のような形で若手の芸人がまとめて何組か注目される現象は、ここ数年なかったことです。これは一つのブームといってもいいでしょう」またコロナ禍によって暗い話題が続いたことも、ネタ番組ブームを後押ししているようだ。「今は情報番組や報道番組などでは連日、コロナの話題ばかり。どうしても見ているだけで気が滅入ってしまう。そのような状況では、バラエティの枠ではもうちょっと明るく、何も考えず笑える番組のほうがいい。テレビ局の編成としてはそういう思惑もあるのかもしれません」また、まもなく放送される漫才大会の代表格である『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)も時代とともに変化。昨年からは準決勝をライブビューイングで配信するなど、より大きなムーブメントを起こす存在となっている。「2015年から出場資格が従来の結成10年以内から15年以内に変わり、比較的芸歴が長い人も出場できるようになりました。また、大会を続けているうちに出場者が切磋琢磨していくということもあって、年を追うほど大会のレベルは上がっています。また、かつては予選の動画配信などもほとんど行われていなかったのですが、最近では予選のネタ動画がどんどんネットでも公開されています。それがSNSなどで取り上げられることで、大会全体が盛り上がっていけばいいという主催者の思惑があるのでしょう」若い世代の活躍と時代の要請も受けて、まだまだ盛り上がりを見せるネタ番組。来年はどんな潮流がお笑い界に生まれるのだろうかーー。
2020年12月07日「ドラマが好調な要因の1つには、和気あいあいとした撮影現場があります。主演の木村さんは人の懐ろにスッと入っていくチカラがあり、世話好きな性格。彼女が、現場の誰もが自然と輪に入れる雰囲気を作っているのでしょう」(制作関係者)現在放送中の木村文乃(33)主演ドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系)。木村や、菜々緒(32)、大島優子(32)らが演じる大組織のトップに仕える最強秘書軍団が、人助けに奮闘するという痛快勧善懲悪ドラマだ。出演者の好演が回を重ねるたびに話題となり、視聴率は右肩上がり。第5話には15.2%を記録、また第6話でも14.6%と、高視聴率をキープしている。江口洋介(52)を除き女秘書は6人。そのなかの1人を演じるのはシム・ウンギョン(26)、‘19年の映画『新聞記者』で注目を集めた気鋭の女優だ。「木村さんは1日予定が空いたら、旅に出かけるほど、旅行好きです。韓国も以前訪れたことがあり、撮影前から、シム・ウンギョンさんに現地の話を聞いてみたいと、共演を楽しみにしていました。一方のシム・ウンギョンさんはこの現場に入るとき、かなり緊張していたそうです。そんななかで、木村さんたちが『東京だと、どこの韓国料理店がおすすめなんですか?』など彼女を質問攻めにしたとか。そんな“歓迎”で緊張もほぐれたと聞いています」(テレビ局関係者)女性秘書陣が、大ハマりしているのが、すっかりと打ちとけたシム・ウンギョンによる収録現場での“ハングル講座”だという。「韓国料理の話題で盛り上がるなか、木村さんが『お店ではどんなふうに注文したらいいの?』と尋ねたことから、ほかの女優たちも韓国語に興味を持つようになったのです。休憩になると木村さんたちが旅行中に役立ちそうなフレーズを聞き、ウンギョンさんが教えるといった会話が繰り返され、韓国語講座のようになっています。シム・ウンギョンさんは中学生のころに、日本映画に興味を持ち、『いつの日か日本で仕事したい』という夢を持ったそうです。夢を実現するため3年ほど前に、日本語の勉強を始めました。そして邦画に出演しても違和感のないほどの日本語を話せるようになったのです。“ウンギョン先生”の超実践セミナーは大好評で、木村さんも『また韓国に行きたいな!』と目を輝かせていました」(前出・テレビ局関係者)最終章に突入する『七人の秘書』。その人気のカゲには座長・木村を中心とした6人の秘書たちの日本語だけではなく韓国語までもとびかう女子トークがあったのだ。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月04日来年1月から放送される綾瀬はるか(35)主演のドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」(TBS系)。脚本を手がけているのは森下佳子氏だ。綾瀬と森下氏のタッグは’04年のドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」から始まり、’06年「白夜行」、’09年「MR.BRAIN」、’09年及び’11年「JIN-仁-」、’16年「わたしを離さないで」、’18年「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)と続いている。「天国と地獄」は7本目の“タッグ作品”となる。また有村架純(27)も放送中の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で、脚本家・岡田惠和氏と実に6度目となるタッグを組んでいる。映画デビュー作となる’11年の「阪急電車 片道15分の奇跡」以降、’13年「スターマン・この星の恋」(フジテレビ系)と「チキンレース」(WOWOW)、’17年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合)、’19年「そして、生きる」(WOWOW)。彼女もまた、同じ脚本家の作品にたびたび出演しているのだ。さらに新垣結衣(32)も、脚本家・野木亜紀子氏が手がける作品の常連だ。’13年「空飛ぶ広報室」(TBS系)、’15年「掟上今日子の備忘録」(日本テレビ系)、’16年「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、‘18年「獣になれない私たち」(日本テレビ)と4作品を共に作り上げてきた。なぜ、こうした“同じ女優と脚本家”によるタッグが相次いでいるのか。その理由について、テレビ局関係者は「双方にとって大きなメリットがある」と語る。「気心の知れた女優が主演だと、脚本家は役柄を具体的にイメージできます。そのため、出来上がったときにぴったりとハマる作品になりやすいようです。また仕事を重ねることで、難しい役柄をお願いするときも阿吽の呼吸で理解し合えるようになってきますからね。結果、より幅のある脚本作りができるのです」(前出・テレビ局関係者)いっぽう、女優にとっても信頼できる脚本家の存在は大きい。「女優側ものびのび演技できるため、存分に実力を発揮できます。また定番のタッグだと話題性もありますし、視聴者にも『この2人なら間違いない!』という安心感を与えられます。結果、高視聴率につながりやすいみたいです。この“安心感”というのは、低迷が続く今のドラマ業界にとってかなり重要な要素です。実際、ヒットしているのはシリーズものや有名作品のドラマ化だったりしますからね。これからの時代、視聴率女優になるためにはパートナーとして信頼できる脚本家の存在が必要不可欠といえるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)ヒロインと脚本家の“共演”。次はどんな作品が待っているだろうか。
2020年12月03日「コルセットをして、この1~2週間が大事ということで、安静にしています。(略)一生懸命、早く治したいと思っています。骨は折れても心は折れていません!」11月23日放送のラジオ番組『MISIAのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)で自宅からリモート生出演し、元気な声を届けたMISIA(42)。彼女は15日に『news23』(TBS系)のインタビューで、乗馬シーンの収録中に落馬。翌16日、全治6週間の背骨にある胸椎棘突起部の骨折と診断されたのだ。「事故の影響で、12月5日と6日のライブ、12日のイベント出演は中止に。同局の佐々木卓社長は25日の定例会見で『心からお詫び申し上げます』と謝罪。番組スタッフが馬に刺激を与えたゆえの過失だったと認めたのです」(全国紙記者)リハビリ生活を余儀なくされた彼女だが、NHKは今も彼女の『紅白』出場を熱望しているという。「彼女は今年も紅組の有力なトリ候補。初めてトリを務めた昨年は圧倒的な歌唱力で会場を盛り上げ、女性出場歌手のなかで唯一の視聴率40%超えを記録しました。今年デビュー40周年の松田聖子さんもトリの有力候補なのですが、NHK内では事故後も『実績のあるMISIAさんを2年連続トリで』といった声が日に日に高まっています」(NHK関係者)今年の『紅白』のテーマは「日本中に歌でエールを送りたい」。「MISIAさんは“夏の紅白”といわれる歌番組『ライブ・エール』でトリを務めました。今年のNHK福岡開局90周年テーマ曲『好いとっと』も歌っています。作詞は彼女で、作曲は朝ドラ『エール』の主題歌を手掛けたGReeeeN。今年のトリに最適なのです」(前出・NHK関係者)昨今、大物歌手が出演を辞退することも多い『紅白』だが、自宅療養中のMISIAも強く出演を望んでいるという。「長崎県大村市で生まれ、対馬や福岡で育った“九州っ子”を自任する彼女は“地元に恩返ししたい”一心で特に今年の『紅白』には気合を入れていました。ご実家の影響も大きいようです」(音楽関係者)両親と兄は医師、姉も歯科医という医者一家に育ったMISIA。「家族で対馬に渡ったのも『離島に最新の医療を届けたい』という父親の信念からでした。’00年から福岡市内でクリニック診療を始め、一家で献身的に在宅療養支援を行っています。長年にわたって地域医療に尽くしてきた両親の背中を見てきた彼女には、“私は歌で地元に貢献したい”という思いが誰よりも強いのでしょう」(地元の知人)MISIAの所属事務所も『紅白』出場について、「今後の仕事については医師と相談しながら検討しています」と前向きに回答した。『紅白』の晴れ舞台で、地元にエールを送れることを願いたい――。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月02日10月下旬、夜9時頃の都内のオフィス街。まだ本格的に寒くなる前の時期だったが厚手のコートを着込み、フェイスシールドをつけた男女が並んで立っていた。スタッフが慌ただしくライティングの準備をしている。なにかの撮影のようだ。男性は中村倫也(33)だった。隣の女性は女優の石橋静河(26)。撮っているのは、放送中のドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)だ。「『恋あた』は、いま注目の若手女優である森七菜さん(19)の連続ドラマ初主演作。その相手役を務めるのが中村倫也さんです。11月24日に放送された第6話は平均視聴率9.8%と、番組最高を更新。今後視聴率2桁台も期待されます」(テレビ誌記者)視聴率上昇の大きな要因の一つは、中村演じるコンビニチェーンの社長・浅羽の“ツンデレ”ぶりだという。「TBSの火曜22時枠といえば、『恋はつづくよどこまでも』『私の家政夫ナギサさん』などがヒットを飛ばし“胸キュン”枠になりつつありますが、『恋あた』も例外ではありません。中村さん演じる“ドS社長”のツンデレぶりやスーツ姿に心をつかまれる女性が続出していて、ツイッターでもハッシュタグ“#恋あた”がトレンド入りするなど盛り上がりを見せているんです」(前出・テレビ誌記者)ドラマ関係者によると、撮影現場では“素”の中村が女心をくすぐるかわいい一面を見せていたとか。「コンビニスイーツを開発するというストーリー上、撮影に必要なスイーツをスタッフが用意するんですが、ふだんだったら余った消え物(撮影用の食べ物)は、出演者やスタッフで食べるのが通例です。しかしコロナ禍の撮影ルールになって、いまは撮影後に消え物を食べることは禁止されているんです。それを非常に悔しがっていたのが中村さん。実は大のスイーツ好きだそうなんです」(ドラマ関係者)冒頭の撮影中も、通行人の女性から「あれ、中村倫也じゃない!?かっこいい」と歓声が。今後の放送回でも、どんな“胸キュン”をくれるのか期待が高まる!
2020年12月01日男性は一般的にこまめなLINEのやり取りを苦手としている人も多く、返信率が低い傾向にあります。そこで今回はそんな男性からのLINEの返信率を上げられる、相手を楽しませるマル秘テクニックをご紹介します。LINEできて嬉しいということを伝える人は誰しも誰かから感謝されるのが大好きです。これをLINEでも活用し、「お返事ありがとうね」や「LINEできるの楽しくて嬉しい」と感謝を伝えることで相手を喜ばせることが出来ます。こうすることで男性はあなたとLINEをすると嬉しい気持ちになれるので率先して返事をしたくなり、LINEの返信率が高くなるのです。もちろんあまり露骨だと疑念を抱かせてしまいますし、いつもいつも感謝していたらわざとらしさが出たり、まるでテンプレートのようになってしまって相手は喜べなくなってしまいます。あくまで自然な感謝の言葉を、1日に3~4回程度の配分で入れていくようにすると良いでしょう。二人の共通点を話題にする男性からの返信率が低いことの原因に、話題に興味が持てないことが挙げられます。実はこれは男女どちらにも見られる傾向なのですが、男性は女性に合わせて会話をしようと頑張ってしまう人が多く、興味がない話題に食いついてはみるものの、興味がないのでうまく膨らませることができずに言葉が出てこなくなってしまうようです。二人に共通の趣味があったり、共通の好きな物があればその事を話題にするようにしてみると良いでしょう。男性は興味のあることなので会話を膨らませやすく、言葉に詰まることもなくなるのでメッセージが滞る可能性が低くなります。楽しくLINEが出来るので二人の距離も縮まりやすくなるとても有益な方法です。思ったことをそのまま送らない女性と男性では実は会話やメッセージの傾向に違いが有る事がわかっています。主に男性は話に必ず結論がある話し方をしますが、女性は結論がなくてもなんとなく思ったことを伝えるだけでも会話ができてしまいます。そのため女性は思わずなんとなく思っただけのことを送ってしまうことがあり、男性としては話に結論がないので釈然としない気持ちになってしまい、返信を躊躇ってしまいます。男性にLINEを送る時は一旦落ち着いて文章をよく読み「このメッセージは相手に伝えたい事がわかりやすくなっているか」をチェックしてみましょう。どうしてもどうメッセージを送ればよいかわからない時は、相手に何かを尋ねるようなメッセージにすれば相手も返信がしやすくなります。返信しやすいLINEになるよう心がけよう思いつきをそのまま適当にLINEで送ってしまうと、相手を困惑させたり苦手意識を持たせてしまう危険性があります。自分だけが楽しめる内容になっていないか、相手が楽しんでLINEを出来ているかなどに注意しつつ、今から送ろうとしているLINEメッセージの文章をよく推敲をしてみましょう。
2020年11月30日台湾での放送時に高視聴率を記録、アジアを席巻したドラマ「運命のイタズラ~私たちは友達になれない」がビデオマーケット、Rakuten TVにて日本初配信されることが決定した。本作は、2014年の高視聴率ドラマ「恋する、おひとり様」以来、5年ぶりにリウ・イーハオ、パフ・クオが共演して話題となったラブストーリー。オンライン小説家・阿亞梅の原作を基に、すれ違う2組の恋人達の姿を切なく描く。国信証券のエーストレーダーでエリート、チュー・コーファンは、偶然乗ろうとしたタクシーから降りてきたジョウ・ウェイウェイに興味を持つ。ウェイウェイは社内の技術部門のリー・ハオイーと秘密の恋愛中、ハオイーとの人生計画に添って過ごしたいと思っている。ある日、突然現れたコーファンに言われた「計画通りに行かなかったら?」という問いかけに、最初は反発するウェイウェイ。でも少しずつコーファンの方が正しいのではと思い始め、同時に彼に魅かれ始める。しかしコーファンの10年来の恋人が大学の同級生ヅーユエンだと知り、ウェイウェイは全て黙ったままハオイーとの人生を選択しようと決める。会社、仕事、同僚、親、友人、何も誰も傷つけたくない気持ちとコーファンへの想い。結婚を前に恋人にはなれない、でも友達にもなれない、そんな心ときめく人に出会ってしまったウェイウェイの選択は…!?エリートのトレーダー、クールなコーファンを演じるのがリウ・イーハオ。“ぽかぽか男子”と言われた彼も、大ヒット映画『悲しみよりもっと悲しい物語』でシリアスな役を演じ、最近ではNetflix「ふたり旅」で韓国のイ・スンギとの“アジアのスター俳優”同士の2人旅も話題に。いまや、国境を越えた活躍と人気を備える台湾俳優の1人となっている。恋に揺れる真面目なウェイウェイを演じるパフ・クオは、ジローと共演しているドラマ「因為喜歓你」や、バラエティ「我們恋愛吧」などでも活躍。ウェイウェイの同僚でルームメイト、自分の欲望にまっしぐらな女性コーフェイ役ユアン・アイフェイは、本作で金鐘奨戯劇部門の助演女優賞にノミネートされている。また、原作の阿亞梅は脚本協力として参加、実は本名で数々のテレビドラマの脚本を手掛けてもいる。監督は、「True Loveにご用心~真愛找麻煩」「恋はドキドキ~Memory Love」のフォン・カイ。プロデューサーは、「結婚なんてお断り」「時をかける愛」のシュエ・ションフェンと、強力なスタッフが揃っている。「運命のイタズラ~私たちは友達になれない」は12月4日(金) #1-11、12月18日(金) #12-22がビデオマーケット、Rakuten TVにて配信。(text:cinemacafe.net)
2020年11月27日「『相棒』では、いまも杉下右京が捜査現場で走り回るシーンがあるのですが、水谷豊さん(68)は全然NGを出さないのです。水谷さんより何十歳も若いスタッフが同じように走って息切れしている姿と比べると、本当に驚かされますね」そう語るのは、ドラマ制作関係者。’00年に単発ドラマとしてスタートした『相棒』(テレビ朝日系)は今年20周年を迎えた。10月14日から放映されているseason19は、10%半ばから10%後半と、高視聴率を維持している。’02年のseason1では45歳という設定だった主人公・杉下右京警部も18年がたち、すでに63歳と、現実世界なら警察官として定年をむかえていることになる。前出のドラマ制作関係者が続ける。「さらに言えば演じている水谷さんは68歳。それだけに水谷さんも“右京の若々しさを保つこと”に腐心されているのです。劇中では右京がゴルフの奥深さについてしみじみ語るシーンがありましたが、プライベートでもゴルフのためのトレーニングを続けていることで、体幹も鍛えているそうです」水谷の努力は体幹強化ばかりではないという。テレビ朝日関係者は次のように語る。「新シーズンの撮影中、うちの社の人間が水谷さんに、『ずっと体形も変わらないですし、お肌もきれいですね』と、話しかけたのですが、そのときのお話がとても印象的でした。『いえいえ、自分でもやっぱり衰えは感じていますよ。最近はテレビの画面も大きいですし、肌のたるみなんかも映ってしまいますからね。でも蘭さんが、“美顔器を使ってみたら”と、勧めてくれたので、借りて使ったりもしています。気持ちいいし、手軽なところがよかったです』肌を褒められたことがうれしかったのか、ニコニコされていましたね。借りているという美顔器については詳しく聞けなかったのですが、最新型のようでした」結婚生活は30年以上となる水谷と伊藤蘭(65)。いまも水谷が妻のことを“さん付け”で呼んでいるのは有名な話だ。“右京は肌が命!”と、考えているという水谷。さらに夫妻の知人はこう語る。「美顔器を夫婦でシェアしている以外にも、蘭さんからは食事面のアドバイスも受けているのです。具体的にはコラーゲンたっぷりのお鍋を食べたり、ベリー系の果物を食べたりしているそうです」“細かいことが気になる”が口癖の右京。その若々しさの頼りは、蘭さんの“きめ細かい美肌指南”だった。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月12日「個人事務所の社長になったことで、最終的な決定権はすべて米倉さんが持つことになりました。ですが、オファーを受ける判断基準が曖昧な面もあり、『オスカー時代は受けなかった仕事だよね……』と心配する声も聞こえてきます」首をかしげながら語るのは、広告代理店関係者。今年3月いっぱいでオスカープロモーションを退所し、独立して4月に個人事務所を設立した米倉涼子(45)。27年間所属した“育ての親”のもとを離れ、心配する声もよそに米倉は新天地でスタートダッシュを決めていた。「米倉さんは独立してから新たに2社と広告契約を結んでいます。事務所退所してすぐにこれだけオファーが来るということは、それだけ米倉さんの人気が高いということ。また来年にはNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』への出演も決定しました。日本アカデミー賞作品賞も受賞した映画のドラマ化で、米倉さんが地上波以外の連ドラに出演するのは初めてです」(前出・代理店関係者)本誌が今年1月に報じたアルゼンチン人ダンサーの恋人とも順調に絆を強めているようだ。「春先に彼はアルゼンチンに一時帰国していたのですが、コロナ禍で足止め状態に。しかし、夏前には来日し、今も米倉さんとは定期的にデートを楽しんでいるそうです」(米倉の知人)米倉も自身の決断に迷いはないようで、5月のデート中に『FRIDAY』の直撃に対してきっぱりとこう言い切っていた。《(独立を)全然後悔していないんで》(5月5日号)順風満帆に見える米倉だが、独立から7カ月が過ぎ、“不安の種”も徐々に芽を出し始めていた。「米倉さんが出演している携帯電話会社のCMに“ナレーターの声がうるさい”とクレームが殺到。また『新聞記者』も制作陣が題材となる当事者の意向を無視して強引に進めていたことが報じられ、放送前から“いわくつき”の作品となってしまいました」(テレビ局関係者)思わぬ災難だけでなく、米倉自身も“理想とのギャップ”に苦しんでいるという。「米倉さんが前事務所時代に主演を務めた舞台『シカゴ』がブロードウェイでも上演され成功したことで、彼女は“世界で通用する女優”を目指すように。独立後は、しばらく渡米してミュージカルの勉強やハリウッド進出を目指し、アクションも本格的に始める予定だったそうです。しかし、コロナ禍でその計画もすべて白紙になってしまいました」(舞台関係者)また個人事務所の“社長”としても苦悩を抱えているようだ。米倉は『婦人公論』11月10日号でこう語っていた。《これからは自ら会社を運営していかなければいけません。人事も人任せにはできないし、スタッフのお給料や事務所の家賃、経費のことも考えなくては》理想と現実の狭間で悩む米倉。そこで彼女は“代表作”への帰還を決断していた。「来年10月クールに米倉さん主演で『ドクターX』(テレビ朝日系)を放送する方向で話が進んでいるそうです。まさか再び米倉さんが大門未知子を演じるとは驚きです……」(テレビ朝日関係者)驚くのも無理はない。今年10月クールで『ドクターX』の新シリーズ制作が予定されていたが、独立後の4月、米倉が降板を申し出たことを本誌は報じていた。「『ドクターX』は昨年放送されたシーズン6の全話平均視聴率が18%を超えるなど、テレ朝を代表する人気シリーズです。しかし、米倉さんも愛着はあるものの、“大門未知子”のイメージが固定化されることに次第に難色を示し、局側が出演料アップや毎シーズン何かしらの好待遇を提示して制作にこぎつけてきました。そして、独立したタイミングでついに降板を決断。また『ドクターX』は前事務所の会長が企画に携わっており、米倉さんは“以前と同じ仕事をしていては、辞めた意味がない!”と口にしていたそうです」(前出・テレビ朝日関係者)ふたたび“視聴率女王”に戻る変心を見せた陰には、先の見えない未来への不安があったようだ。「『ドクターX』をはじめ、数々のドラマで“強い女”を演じてきましたが、ふだんの米倉さんは人見知りで、そのギャップに悩んでいました。独立した背景には『もっと自分らしくありたい!』という思いもあったそうです。しかし、独立後に来るオファーもやはり“強い女”を求めるものばかり。また計画どおりに進まない現状に不安を抱いているいま、“国民的女優”に押し上げた大門未知子を演じることでもう一度自分に向き合いたいのでしょう」(前出・米倉の知人)米倉の所属事務所に新シリーズ出演について尋ねると「そのような事実はございません」と答えるのみだった。しかし、「『ドクターX』を世界進出の足掛かりにしようとしているのでは?」と語るのは、前出のテレビ朝日関係者。「米倉さんの意向も尊重し、これまでのイメージとは違う大門未知子像も話し合っているそうです。アメリカではドラマのシリーズが続けば続くほど、主演女優の格も上がっていきます。6シーズンにわたって高視聴率を記録している『ドクターX』は将来、米倉さんのアメリカ進出にとって最高の“名刺代わり”となるでしょう」前出の『婦人公論』で米倉はこうも語っていた。《生きていくうえで大切なのは柔軟性かなって思います。こうでなくちゃダメだという思い込みを捨てて、状況に合わせてやり方を変えていく臨機応変な対応力を武器に、新たな人生を開拓していきたい》独立してたくましさを増した米倉。世界進出も“失敗”することはなさそうだ――。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月10日「伊藤容疑者は『教場』の続編に出演する予定でした。彼の撮影はまだ始まっていなかったのですが、現場では今後の対応について出演中止も含めて頭を悩ませています」(テレビ局関係者)道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで10月29日に逮捕された伊藤健太郎容疑者(23)。騒動の余波は大きく、21年新春に放送が予定されている木村拓哉(47)の主演ドラマ「教場2」(フジテレビ)にもその影響は及んでいるという。「今年1月、二夜連続で放送された『教場』は両日15%以上という高視聴率を記録。主演の木村さんは警察学校のカリスマ教官役を演じ、グレーヘア姿での演技も“新境地”と高い評価を受けました。伊藤容疑者はラストシーンに登場し、大きな注目を集めていたのですが……」(前出・テレビ局関係者)昨年1月、本誌に登場した伊藤容疑者。「憧れの俳優は?」との質問に「木村拓哉さん」と答えている。さらに18年3月のドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)で初共演を果たしており、当時は「合間に『健太郎』と名前を呼んでいただけただけでもうれしかったです!」と“感激コメント”を発表していた。「伊藤容疑者はずっと木村さんに憧れていて、04年のドラマ『プライド』(フジテレビ系)で広まったセリフ『maybe』のマネを子供の頃からしていたといいます。マネしすぎて、『木村さんと喋り方が似てる』とファンの方々から指摘されたこともあったそうです。ラジオで共演した際には、木村さんからサーフィンのお誘いが。伊藤容疑者は『気持ちが追いつかない!』と大喜びでした。また伊藤容疑者はメディアを通してファンだと公言していたので、木村さんも可愛がっていました。共演時は、現場で思わず話し過ぎてしまうほど。夢を語る伊藤容疑者に、木村さんが微笑むように見守っていたそうです。彼の逮捕に、木村さんも苦しい思いをしているのではないでしょうか……」(ラジオ局関係者)
2020年11月01日アン・ハサウェイ主演の映画『魔女がいっぱい』の公開日が12月4日(金)に決定。さらにアン・ハサウェイ演じる美しく恐ろしい魔女たちが集結した場面写真も公開された。本作は『チャーリーとチョコレート工場』の原作者・ロアルド・ダールのもうひとつの人気作『The Witches』の実写映画化。さらに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など夢と感動の作品で世界中を希望に包むロバート・ゼメキスが監督を務めるという奇跡のコラボレーションが実現した。大魔女・グランド・ウィッチを演じるのは、世界的人気を誇る女優・アン・ハサウェイ。『金曜ロードショー』による、もう一度見たい映画投票で圧倒的女性票を獲得し、高視聴率をたたき出した『プラダを着た悪魔』や、多くの働く女性の共感を呼んだ『マイ・インターン』など、憧れの女性として日本でも大人気だ。本作では美しく恐ろしい大魔女役を熱演。キュートなキャラクターを演じることが多かった彼女が新境地に挑む。監督を務めるのは、観る者すべてをワクワクするファンタジー世界へ連れて行ってくれる名匠・ロバート・ゼメキス。本作でもその手腕をいかんなく発揮している。製作陣に名を連ねるのは、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ゼロ・グラビティ』と『ROMA/ローマ』でアカデミー賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロンなど、ハリウッドを代表する監督たちの才能が集結した。さらに『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』でアカデミー賞助演女優賞を受賞した名女優オクタヴィア・スペンサーや『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイと名コンビを見せたスタンリー・トゥッチなどの豪華キャスト陣が脇を固め、おとぎ話のような世界観を堂々と完成に導く。『魔女がいっぱい』12月4日(金)より全国公開
2020年10月28日白髪に黒いマスク姿で東京都内のイベントホールから出てきたのは木村拓哉(47)だった。本誌が目撃したのは、10月中旬の夜。スペシャルドラマ『教場2(仮題)』(フジテレビ系)の撮影の終了後だった。朝から12時間あまり現場にいたにもかかわらず、木村の表情は厳しくひきしまり、気迫が伝わってきた。「『教場2(仮題)』は今年1月に2夜連続で放送され、“木村拓哉の新境地”と評判になった『教場』の続編です。木村さんが演じたのは、警察学校の冷酷無比な白髪の鬼教官・風間。さまざまな役を演じてきた彼も老け役は初めてでした。視聴率は平均15%台と高水準で、すぐに続編の制作が決まったのです」(テレビ誌記者)その日の撮影も終わっていたのに、なぜ“白髪の鬼”の姿のままだったのか。「現在の木村さんは、撮影のため24時間白髪で生活しています。当日の撮影前にはヘアメークが、よりリアルな白髪に仕上げているそうです」(フジテレビ関係者)木村本人は警察学校らしい雰囲気を作るための大切さについて9月27日放送のラジオ番組『Flow』(TOKYO FM)でこのように語っている。《ほんとに大変な作業をして初めて撮影っていう状況になってるので…(中略)割とその(警察学校の)空気感が出来上がった状態で撮影にもっていけてるんじゃないかなっていうのは、今回もひしひしと感じてますけどね》撮影に日々精魂を込めている木村だが、その原動力となっているのが、亡き仲間への思いだという。「4月に『教場』を手がけたプロデューサーが急逝しています。木村さんも全幅の信頼を置いていました。コロナ禍だったこともあり、最後のお別れもできなかったそうです」(ドラマ関係者)木村は、仲間への恩返しとして前作超えを目指し、役作りに一層こだわっているのだ。「もともと鬼教官役ということで“生徒との緊張感”を大切にしていました。今回はさらに重要視しているため、木村さんが現場に現れると空気がガラッと変わるんです。また、生徒役のキャスティングに関しても“なるべく共演したことがない人”という要望を木村さんが出しており、生徒役とはほとんど会話していないそうです。しかし、剣道のシーンでは木村さんが有段者であることから、生徒役の俳優たちに手取り足取り指導し、尊敬の眼差しを浴びていました」(前出・ドラマ関係者)本誌が目撃した“凄み”さえ感じる木村の表情は、なんとしてでも今は亡き恩人に報いたいという決意の表れだったのだ。「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月19日「4年ぶりの続編ですから、新垣さんも“ちゃんとみくりに戻れるか”と、最初は少し緊張していたようです。でもいざ始まると、心配は無用でしたね」(ドラマ関係者)来年1月に放送が決定している、新垣結衣(32)主演の大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のスペシャル版。’16年10月期に放送され、最終回では20.8%の高視聴率を記録しているだけに、待望の続編にファンは大喜びだ。「今回も星野源さん(39)の楽曲『恋』がドラマを盛り上げてくれますから、ファンにはたまらないはず。TBSは『半沢直樹』や『わたしの家政夫ナギサさん』が大ヒットした勢いもあって、いま、局内はイケイケムードです。来年もお正月から『逃げ恥』でスタートダッシュをかけようと気合が入っています」(TBS関係者)本誌は先週号で、その撮影現場の様子を伝えているが、またもや新たな撮影現場に遭遇。そこには……ガッキーの姿が!新垣が現れたのは、横浜にある大手ベビー用品店。傍らには夫・津崎平匡役の星野の姿も見えた。新型コロナウイルスの感染対策のためだろう、撮影の合間にはお互い距離をとって雑談もせず、静かに監督の指示を聞いている様子だったが、いざ本番の撮影が始まると……。店内を歩き回り、商品をうれしそうに眺める2人の姿は、「みくりと平匡さんが帰ってきた」と興奮せずにはいられないものだった!「続編は、“妊娠”や“産休”などのテーマが描かれている原作の10巻、11巻をもとにした内容。連ドラ最終回の2年後から物語が始まります」(前出・ドラマ関係者)実は今回のスペシャルは急に決まったと、ある芸能関係者。「出演者に『逃げ恥スペシャルが決まった』との連絡があったのは9月の頭です。そして10月1日にクランクインとなりました。通常、ドラマの出演は撮影開始の2~3カ月前に決まりますから、今回は超異例のスケジュール。撮影開始時点で台本がまだ完成していなかったほどで、10月6日になってようやく完成したと聞いています」そんなバタバタのスケジュールのなかでも、スタッフや出演者がほぼ前回と変わらないこともあって、撮影は初日からスムーズにいい雰囲気で進んでいるという。さらに、久々の再会を祝したガッキーからの差し入れも、現場の士気を高めているとか。「現在ドラマの現場では、感染拡大防止のため、食べ物の差し入れは禁止されています。そこで新垣さんはカード型の携帯用空気清浄器を出演者やスタッフ100人分プレゼントしてくれたんです!その心遣いに一同感激しています。さっそく首からかけて撮影に挑んでいますよ」(別のドラマ関係者)「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月16日来年1月に放送が決定している、新垣結衣(32)主演の大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のスペシャル版。’16年10月期に放送され、最終回では20.8%の高視聴率を記録しているだけに、待望の続編にファンは大喜びだ。本誌も10月初旬、収録に挑む新垣の様子をキャッチしているが、今回の『逃げ恥』スペシャルは、新垣が2年ぶりに主演を張る作品だという点でも注目されている。「’18年10月の主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)以来、映画もドラマもしばらく出演がありませんでした。出演オファーはたくさんあったはずなのですが……。ドラマや映画の仕事を少し控えたいという、新垣さん自身の意向があったためだと聞いています」(映画関係者)新垣は10代前半からローティーン向けファッション誌のモデルとしてキャリアを開始。高校生で女優デビューを果たした。10代、20代と第一線を駆け抜けて、30代に突入したこの2年ほどで、その心境に変化があったようだ。仕事を抑えていたさなかの昨年6月のインタビューで、次のように語っている。《年齢に抗いたいという欲求は全然ないのですが、鏡を見たときに“もう戻れないんだな”って、学校を卒業したときみたいな寂しさを覚えることもあります。この気持ちをどんな風に受け止めるか。これも30代の課題ですね》(『VOCE』WEB版より)「恋人にしたい女性有名人ランキング」(オリコン)は今年で4連覇。昨年発売された8千円以上の写真集も発売前に重版がかかるなど、男女ともに圧倒的支持を得続ける“かわいさ”“美しさ”を持つガッキーでも、年を重ねてきたことに一抹の寂しさを感じることがあるらしい。同じインタビューでこうも語る。《30代って一般的にまだまだベテランじゃないし、かといって若手でもない。ライフステージも人それぞれで。だけどそれも含めて悩んだり、奮闘するからこそ30代を終えた時に“やり抜いた”“楽しかった”と思えるのかな》仕事面での葛藤も、垣間見える言葉だが……。「新垣さんのデビュー以来のイメージといえば、清楚、癒し、ガッキースマイル……といったもの。しかし、30代に入ってから挑戦した『獣になれない私たち』では、ベッドシーンもあり“脱清純派か”との声も上がりました。さらに、今年8月期に久々出演したドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)は、脇役であったこと、母親役であったこと、2つの点が話題に。彼女は女優として新しい可能性を模索しているように感じますね」(スポーツ紙記者)実際“脇役”については、新垣自身が次のように話している。《これまでありがたいことに主役とかヒロインばかりをやらせていただいていたので、今後は脇で支えるような役にももっと挑戦してみたいかも》(『テレビブロス』’19年4月号)10代、20代と老若男女に愛される王道を歩んできた“ガッキー”。30代は女優として悩みながらも“脱・ガッキー”を図ろうとしているというところだろうか――。「今後は主演を引き立てる個性的な役や、年齢に応じた妻や母といった役柄も増えていくでしょう」(前出・芸能関係者)自分を見つめる時間を持った2年間、そしてこれからも悩み奮闘しながら――。彼女の輝きはさらに増していくことだろう。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月16日「窪田さんは、NGを出してしまった若手キャストに『大丈夫!俺も“短いセリフ”がなかなか出てこないんだよ』と、冗談を言ってリラックスさせていました。窪田さんのそんな気遣いもあって、和やかムードのなか撮影が進んでいます」(NHK関係者)現在、放送中の朝の連続テレビ小説『エール』(NHK総合)。主人公の作曲家・古山裕一役の窪田正孝(32)は座長として、現場を引っ張っているという。そのかいあって、高視聴率を常にキープ。10月9日放送の第85話も19.3%を記録した。しかし、新型コロナウイルスの影響はいまも尾を引いている。「6月末から9月中旬まで放送を休止せざるをえませんでした。放送日程が見直された結果、10話分がカットされ全120話に。音楽家夫妻の物語ですが、感染拡大に配慮して、予定より歌唱シーンを減らしたそうです」(テレビ誌記者)紆余曲折あるなかでも、窪田とその妻・音を演じる二階堂ふみ(26)の関係は円満そのものだという。その秘密は、なんとヨガ!「休止期間が明けて撮影が再開されたとき、ドラマでは戦時中で、現場には緊迫感が漂っていました。くわえて感染防止のため、本番以外ではフェースシールドの装着が必須。現場でコミュニケーションしづらい状況でもありました。そんななか、窪田さんが二階堂さんに『最近は妻とヨガにハマっちゃって』と話をふると、『私も昔からよくやってますよ!』とノリノリに。休止期間が2カ月以上あったにもかかわらず2人はあっという間に“夫婦”の呼吸を取り戻したのです」(前出・NHK関係者)窪田は昨年9月に水川あさみ(37)と結婚した。新婚期間にステイホームせざるをえなかった2人を癒したのがヨガだったという。「窪田さん夫妻は、自粛期間中に自宅でヨガのオンライントレーニングに励んでいたそうです。1台のパソコンの前に2つのヨガマットを並べ、汗を流して楽しんだといいます」(スポーツ紙記者)窪田はヨガを通して水川との“愛”を深めたのだろう。「『エール』収録現場にはヨガ動画をYouTubeにアップして話題を呼んだ仲里依紗さん(30)もいます。空き時間にみんなで体を動かしながらヨガ談議を繰り広げていると聞きます。リフレッシュできているおかげか、演技についての議論もはずむようで、夫婦役の2人はワンシーンごとに『どうすればドラマを盛り上げられるか』を真剣に話し合っています」(ドラマ関係者)朝ドラ高視聴率のカゲには、窪田と“2人の妻”がハマるヨガブームがあったのだ。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月14日現在放送中の連続テレビ小説「エール」で主演する窪田正孝のクランクインからクランクアップまでの約1年間を追ったドキュメンタリーブック「Documentary of 窪田正孝 in エール」の発売日が12月4日(金)に決定。収録予定の新カットも到着した。春より放送中の「エール」は、作曲家・古関裕而と歌手としても活躍した妻の金子をモデルにした作品。新型コロナウイルスの影響で異例の放送休止も挟んだが、放送再開後は好調な視聴率をキープし、最終回放送を来月に控える中、今後の展開にも注目が集まっている。今回発売日が決定した本書では、古山裕一役で出演中の窪田さんに密着し続け、様々な姿を収めた。これまであまり見せてこなかった撮影現場での姿に密着して撮り溜めた写真や、撮影の合間に本誌のためだけに撮影した撮り下ろし写真を収録。撮影中には、幾度にも渡って敢行したインタビューや、最終台本を手にした窪田さんの思いを綴ったロングインタビューなども掲載される。そして今回、収録予定の新カットが到着。裕一と妻・音(二階堂ふみ)が思い出の地を巡り、砂浜でデートするシーンの一幕を思わせる一枚をはじめ、数々の名曲が生み出された書斎でのカット、開放感のある球場で佇む姿。また、裕一にとって欠かすことのできないオルガンを、撮影後に練習する姿を捉えたオフショットも公開された。なお、販売予約受付が全国書店、Amazonほかオンライン書店にて本日より開始される。「Documentary of 窪田正孝 in エール」は12月4日(金)発売。(cinemacafe.net)
2020年10月14日