夫とはお付き合い期間を含めて出会ってもうすぐ10年。夫はとても穏やかでめったに怒ることはありません。周りからも「やさしくてすてきな旦那さん」と言われていますが、私には誰にも相談できない不満があります。それは、夫とのセックスです。私は1回じゃ足りない!夫とのセックスは月に1~2回で、特に妊活をしている私たち夫婦にとっては排卵日を狙っておこなっています。しかし、私としては排卵日以外にもしたい。そして、少しずつ妊活のためだけの義務的な行為になっていることに不満がたまっていきました。また、セックス自体も1回おこなって終わりなのが、私は物足りないと感じています。夫とのセックスが悪いわけではなく、ただ単に満足できていないのです。しかし、夫は1回のセックスで満足しています。また、夫自身がやる気がなくなってしまい、途中で中断することもしばしばあります。性欲低燃費な夫に対して試してみたこと性欲低燃費な夫と性欲増々な私で、明らかに相性が悪いように見えます。しかし、私は諦めたくなかったので、さまざまな策を講じました。まず1つ目に、単純ですが下着をTバックにしました。本当に単純な作戦でしたが、私たち夫婦は恋愛経験が少ないことが功を奏し、夫のやる気スイッチを押すことができました。2つ目は、お風呂を分けました。私たち夫婦は、お風呂に一緒に入ることが日課になっていました。理由は、2人で入ったほうが節約になるから。しかし、毎日一緒に入ると体を見慣れてしまい、セックス自体に興奮が見られなくなるのではないかと考え、一緒に入る回数を減らしました。3つ目に、受け身だったセックスを積極的におこなうようにしました。どのようにすれば夫が喜ぶのか、かつ、がっつき過ぎないように引かれないようにバランスを取りながらアプローチしました。結果は果たして…3つの策を実施しましたが、残念ながらすべて成功とは言えませんでした。しかし、私自身が実際に行動したことで少しずつ性欲低燃費だった夫がやる気を出せるようになっていきました。特に、夫自身の気持ちが折れることが少なくなっていったのは、大きな成果だったと思います。まとめセックスに対して不満ばかりになっていましたが、夫自身ももしかしたら何かを抱えているのかもしれません。本来ならそこに踏み込んで話し合えたら一番の理想だと思います。しかし、夫自身が問題と思っていないうちは、私自身が積極的にアクションを起こしたほうが、私たちの場合はお互いにとって一番良いのだと気付きました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/はなえマンガ/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月26日認知症を患った義母(夫の母)が施設に入居して5年になります。プロの介護士さんたちに見守られて穏やかに過ごしてきた義母ですが、まさかこんな問題が発生しようとは……。誰が悪いわけでもない、いかんともしがたい事態に職員さんたちも困惑。でもちょっと笑える体験談です。義母と同じ名字の方が入居して…義母は比較的早い段階で認知症の薬を飲み始めたこともあってか、進行は緩やかでした。施設の義母は、やさしくプロ意識も高い介護士の職員さんたちにお世話になりながら、とても穏やかに過ごしてきました。しかしそんなある日、思いもかけなかった事態が発生。いつものように施設に面会に行き、受付で職員さんにあいさつがてら義母の最近の様子を尋ねたところ、「すみません、ちょっと困った事態が起きています」。まさか認知症が重くなったとか、他に何か病気やけがでも……と、おそるおそる話を聞いてみると、思いもかけない返事が返ってきたのです。「〇田さんがもう1人、入居してこられたんです」。最初は何を言ってるのかわかりませんでしたが、よくよく聞くと、義母と同じ名字の方が最近入居されたとのこと。それの何が困るんだろうと思ったら、「今までは『〇田さん!』と声をかけたら、あなたのお義母様が『はい!』と振り返って返事をされて、それでよかったんですが、今は〇田さんが2人いらっしゃるので、『〇田さん!』と呼ぶと、お義母様とその方が2人とも『はい!』と振り返られるんです」とのこと。じゃあ、下の名前で呼べばいいのでは?「なんだ、そんなことか」と私は拍子抜けしました。「じゃあ下の名前で呼んであげてください」と言うと、職員さんは「それが……」と、また困った顔をしています。「実は……お義母様は△子さんですよね?」「まさか、義母の他にもう1人△子さんがおられるんですか?」「そうです」。私はそれを聞いて思わず吹き出してしまいました。「じゃあ下の名前で呼ぶと、今度は義母と、その別の△子さんが振り返ってしまうんですね」「おっしゃる通りです」。フルネームで呼ぶのもNG!?「それでは、フルネームで呼ぶようにしたらどうですか?」と私は提案しました。すると職員さんは、「それも一応してみたのですが、また新たな問題が……」と。職員さんが言うには、他の入居者さんから、「皆、名字で呼ばれてるのに、なぜあの人は名字と名前の両方で呼ぶのか?」と、クレームほどではないものの、そのような疑問を投げかけられたりするそうです。不謹慎ながら、これにもちょっと笑ってしまいました。他にも、この人は名字で呼ぶ、この人はフルネームでといった「呼び分け」が、大勢いる職員の間でなかなか周知徹底されないという問題もあるそうです。まとめ義母の名字も名前も比較的ありふれたものです。だから長く施設に入居していれば、いつかは起こりうることだったとも言えます。介護とは直接関係のないことなのに、「職員さんも苦労が絶えないな。大変だな」と同情しつつも、何とか解決策を見つけていただきたいなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/高井かおるイラスト/きびのあやとらウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月26日若いころの私は、体も丈夫でショートスリーパーでした。夜勤の介護職をメインに、日中はインストラクターの仕事をするなど無謀な働き方を長く続けていました。毎日の食事は適当で、しかも喫煙者でお酒大好き。とにかく不摂生だったと思います。そんな私の生活が変わったのは36歳のときに妊娠したことで、これまでの生活は一変しました。自分をねぎらってこなかった積み重ねと、決して若くはない年齢での初産で、さらに双子。相次ぐトラブルと長い入院生活の果てに、予定より2カ月も早く出産をしました。妊娠を機に禁煙に成功し、飲み始めると止まらなかったお酒も完全に断つことができたのですが……。双子育児の洗礼を受けた私の体は、これまで経験したことがないストレスでボロボロに。腰痛などの体の痛みに、胃痛や腹痛に頭痛……と、あちこちが痛みました。私が倒れるわけにはいかないから子どもたちが3歳になるころ、私はシングルマザーになっていました。出産後の心身は本当に疲れていましたが、子どもたちのことがかわいくて、つらさには鈍感になっていたのかもしれません。体調に気になるところはいくつもあったのですが、それよりも「私が倒れるわけにはいかないから」という理由で人間ドックを受けることにしました。41歳で初めての人間ドック。胃カメラ、大腸がん、子宮がん、乳がん検診も追加しました。自分の体に「ごめんなさい」結果的に、人間ドックを受けてよかったです。知るべきことがたくさん見つかりました。中でも一番大きかったのは、ピロリ菌でした。胃がんの原因にもなるピロリ菌感染がわかり、除菌に取りかかれたのです。胃腸に関しては慢性的な胃炎と十二指腸に潰瘍の形跡があり、先生から「これは治療したものなのか」と問われました。「受診はしておらず、今知りました。でもストレスで胃痛があったので心当たりはあります」という私の答えに先生も苦笑いです。私は自分の体に申し訳なく思いました。他に肝嚢胞(かんのうほう)という肝臓にできる泡のような袋が多発している点と白血球の少なさが経過観察となり、貧血は要治療。また、乳がん検診も精密検査まで受けた結果、問題ないことがわかりました。あとは、体重を減らすことも。出産で18kg増えた体は過酷なダイエットでようやく減るものの、普段の生活で簡単に戻ってしまいます。まとめ日常的に健康に気を付け、丁寧な生活ができたらいいのかもしれません。ですが、そうもいかないのが現実です。それなら、気になる症状が出たときはきちんと受診し、定期的に検診を受けることが重要だと思いました。現在も、絶好調というわけではなくやはり疲れているし胃腸も相変わらず繊細ですが、自分の体の状態が把握できている分、安心感が違います。まずは知ることが大切だと痛感した出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。文/五条ミカドイラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月17日私の毎日は、いつもドタバタと過ぎています。その理由は、私はパートタイマーで仕事をしていて、なおかつ子どもが6人いるため朝から寝るまで家事や育児に追われているからです。もちろん夫と家事を分担していますが、そのバランスに不安を抱いた私のお話です。山のように出てくる家事毎日仕事から帰って来てからも、子どもたちの夕飯の支度や宿題のチェックをし、その後はお風呂に入れたり、夕飯の後片付けをしたり……。そして子ども6人分の洗濯をするため、1日に何回か洗濯機を回す必要がありました。そしてすべての家事が終わってから、洗濯物を干す毎日でした。家事バランスの崩れ朝は部屋の掃除をしたり、朝に回した分の洗濯物を干したりと、朝もやることがたくさんありました。そして徐々に、仕事をしながらこの量の家事を私ひとりがやることに不満がたまってきたのです。夫はゴミ出しをしてくれたり、休みの日にはごはんを作ってくれたりしますが、平日はほぼワンオペな状態に、「なぜ私だけが負担に感じながらやらなくてはならないのか」と、私の中で引っかかるようになってしまいました。それがきっかけで、私は徐々に夫に対して嫌な態度を取るように……。そして、ある日子どもたちから「このままだと、パパに愛想を尽かされて離婚されちゃうかもね〜」と言われました。子どもたちは、私の夫に対する態度の変化に気が付いていたのです。このままではいけないと感じ、その後は子どもの前では特に気をつかうようにしました。今は前よりは良好かな夫には、自分がなぜイライラしてしまうのか、6人の子どもを毎日ひとりで見ながら家事をほとんど自分だけがやっていることに対する不満や苦痛に感じていることをすべて話しました。夫は私の変化に気が付いていたものの、その理由がわからず、困っていたそうです。もともと人に弱音を吐きたくない私の性格は理解してくれていた夫なので、話し合いをしたときに「家事はできるだけ残してほしい」「何かあれば話してほしい」ということを言われました。子どもからのジョークがなければきっと今も不満だらけで、夫へのあたりが強くなっていたと思います。まとめ夫とはいえやはり他人なので、それなりに気をつかい接してきたつもりです。これからも夫婦として続けていくにはどうすべきか、価値観の違いを受け入れつつ不満はある程度吐き出すことも大切だなと学びました。イラスト/きびのあやとら著者/さいとうみく(43歳)20代後半で長女を産み、その後5回の出産(うち1回は双子で出産)を経験。出産のたびに体の変化を感じながらも、誤魔化しながら子育てをしてきた結果、最近は身体のガタを感じ今後の子育てに不安を感じる40代。
2024年03月27日私は夫と9歳、7歳、2歳の3人の子どもと暮らす主婦です。3人の子どもを産んだ後、毎回セックスレスになりました。それぞれ違った理由でのセックスレス。当時は夫との関係に悩むこともありました。そこから現在に至るまでのお話です。1人目の産後第1次セックスレス私は20代後半で男の子を産みました。とてもかわいいと感じる半面、初めての子育てに夫婦で四苦八苦。そして日中、私には話し相手もおらず、夫は仕事から帰ってきても仕事と子育てに疲れきった様子で、子どものこと以外の会話はほとんどなし。性生活も当然なく、私はもう女性として終わったのかもしれないとも思っていました。今思えば、あまりに孤独で心を病みかけていたのかもしれません。そこから半年が過ぎ、だいぶ日々の生活にも余裕が出てきたころ、思い切って夫にセックスのお誘いをしました。夫は、「もう体は大丈夫なの? それがわからないからどうしていいか迷っていた」とのこと。そうして第1次セックスレスは解消されました。2回目のセックスレスそれから2年後、女の子を出産。1人目のときとは違って夫婦ともに心に余裕はありましたが、私は絶賛イヤイヤ期の2歳児と赤ちゃんのお世話で毎日クタクタです。夫は産後の母体チェックでOKが出るとすぐに夜の営みを再開させたがりましたが、私は眠たいし疲れているしとてもそんな気分にはなれませんでした。「そんなことより寝たいよ!」と本音を話し断り続けた結果、第2次セックスレスが始まりました。しかし、2人目の夜泣きが落ち着いたころ、なんとなく申し訳ないなとの思いから誘いに応じる形で解消されました。3回目のセックスレスは…長女誕生の5年後、3人目を出産しました。長男と長女の助けもあり、赤ちゃんの育児はただただ楽しく、赤ちゃんに癒やされる毎日でした。そんな中、夫からのお誘いがありましたが、ホルモンバランスの関係なのか、「とにかくしたくない! 触られたくない! どうしよう……」という気持ちが生まれました。それを正直に言うのもはばかられ、はぐらかし続けたのです。そして数カ月がたったころ、夫から、セックスレスに悩んでいると真剣に告白されました。「そんなに悩んでいたなんて!」と、なんだかかわいく見えて、それからセックスレスは解消されました。まとめこうして私たちは3度のセックスレスを経験し、そして解消してきました。その経験からか今では自他ともに認める仲良し夫婦。子どもたちにもあのころのギスギスした雰囲気を見せ続けることがなくなり、ひと安心です。出産は夫婦にとって人生の一大イベント。悩むことも多くありましたが、夫婦で問題を乗り越えながら、かわいい子どもたちを育てることができて、とても幸せです!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/佐藤ぴーこマンガ/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月19日私たち夫婦は結婚10年目。穏やかな性格の夫とは喧嘩することも少なく、平和な日々を送っています。しかし、気になる点が1つ。夫の“母ファースト”……事あるごとに「母さんが」と言う夫に違和感を覚え、ついにブチギレてしまいます。私の気持ちを知った夫は……?夫は義母に気をつかい過ぎ…大きくなる違和感結婚後すぐに子どもに恵まれ、初宮参りや誕生日会、七五三など子どもに関するイベントが盛りだくさん。私は“基本は家族(夫・私・子ども)で。予定が合えば両家の両親にも声をかける”くらいの気持ちだったのですが……夫は「母さんに聞いてみないと」と必ず義母に声をかけ、毎回義両親込みのイベントに。義両親を呼ぶなら私の両親に声をかけないわけにはいきません。人数が多いほど、全員の予定を合わせるのも、準備も大変です。他にも、夫側の親戚の集まりやおい・めいの誕生日会などイベントが多々。その都度手土産やプレゼントを用意しますが、夫は何事も義母ありきで考えます。手土産を選ぶときには「母さんの好みに合わないかも」「安物だと母さんが恥をかくことになるから……」など。親戚の集まりなら義母の好みよりも万人受けするもののほうがいいし、金銭的な負担も考えてほしいところです。しかし、「夫は母親を気づかっているんだろう」とも感じていたので、夫の発言や行動に口を出さないようにしていました。イベントのたびに「母さんが」と義母を引き合いに出す夫。最初はそこまで気にならなかったのに、時間がたつほどに「ちょっと気をつかい過ぎなのでは」とだんだん違和感が大きくなっていきました。夫の母ファーストに我慢の限界子どもの8歳の誕生日が近づいたある日。両家の両親に声をかけて誕生日会の日程を決めました。今回の会場はわが家、料理やケーキの手配もばっちりです。準備が整ったところでひと安心していると……「母さんの都合が悪くなったみたい。日程ずらせない?」と夫が言ってきました。今回の誕生日会は、同じ月に子どもの発表会や町内会の集まり、夫の休日出勤、私の友人との食事など予定が複数。誕生日会の日程を決めるのはかなり苦労しました。手配した料理やケーキは、タイミング的に変更できるか怪しいところ。日程の調整や準備はイベントのたびにやってきたことですが、今回の誕生日会についてはタイミングが悪かったのです。夫の“母ファースト”な態度に我慢の限界を迎えた私。「誕生日の主役は子どもなのに、お義母さんのことが一番なの?! 」とブチギレてしまいました。タイミングの悪さもありますが、これまで積もってきた違和感と負担の大きさにとどめを刺されたような感じです。母ファーストな自分に気付いた夫は…夫に事情を聞くと、義母は誕生日会の日程が決まった後に同じ日に近所の集まりに誘われたそう。きちんと話を聞いてみれば、義母が夫に誕生日会の日程を変えてほしいと言ったわけではなく、夫が「それなら変えたほうがいい」と判断したようです。私は夫に、これまで思っていたことを伝えました。夫の発言や行動は、いつも“家族より母親を優先している”と感じること……調整する大変さや金銭的な負担など、私たち家族の生活に影響していることを夫にわかってほしかったのです。私の話を聞いた夫は、やっと自分の“母ファースト”に気付いたそうです。「言われてみればたしかにそうだ。母さんを優先し過ぎていた」と、素直に自身の行動を振り返っていました。夫に自覚がなかったことには驚きましたが……義母だけでなく家族にも目を向ける、と約束してくれた夫。その後、家族の予定や負担面も含め、少しずつ広い視野で考えられるようになってきました。今では義母ともきちんと話し合うようになり、みんなが納得できる方法を探す努力をしてくれています。まとめ夫は、私や子どもにやさしいように母親にもやさしくしていただけなのでしょう。しかし片寄り過ぎは禁物。家族を第一に、とは言いませんが、バランス良く両方のことを考えてほしいものです。夫の“母ファースト”は一番の問題点でしたが、義母本人の話を聞かず自分で「母さんは○○だろう」と判断していたことにも問題があるように思えます。今回の件を踏まえ、きちんと話し合うことの大切さを実感した夫。義母はもちろん、私や子どもの話にもしっかり耳を傾けてくれるようになり、イベント自体が“思い出に残る楽しいもの”に近づいていると感じます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/平川夏子(33歳)イヤイヤ期のわが子に振り回される日々の息抜きには、友人との”月イチ会”がベスト!気楽な集まりで心を軽く、たまった疲れをリセット。アラフォー世代の方たちへ赤裸々な体験談をお届けします!
2024年02月13日5歳年上の夫は、普段から私を見下す言動を繰り返してきました。最初は「私が悪いんだ」と思っていたのですが、友人から「あなたの夫はおかしい」と言われたのを機に、「もしかして悪いのは夫じゃないか」と思うように。そんなある日、ついに夫は私を激怒させる発言をして……。二言目には「お前のせいだ!」と言ってくる夫5歳年上の夫とは、マッチングアプリで知り合いました。女子高、短大を卒業したのち、幼稚園で働いていた私は、交際経験ゼロで男性への免疫がほとんどありません。そんな私の前に現れた年上男性の夫はとても大人に見えて、半年の交際を経て私が28歳、夫が33歳のときに結婚。私は仕事をやめて専業主婦になりました。結婚3年目に男の子を妊娠・出産し、順風満帆な人生を歩んでいました。はたから見ても幸せそのものの私たちですが、1つだけ気になることが。それは、夫が何か失敗したり、虫の居所が悪かったりすると「お前が悪い」と私を責めることと、他人の前で私を見下すような発言をすること。例えば夫は車通勤をしているのですが、事故渋滞に巻き込まれ会社に遅刻したときには「テレビのニュースをチェックして、渋滞が起きるかもと忠告しなかったお前が悪い」。5歳の息子が体調を崩すたびに「きちんと健康管理できていないお前が悪い」。一事が万事こんな調子です。また、夫は友人をわが家に招いてお酒を飲むのが大好き。料理を作るのはすべて私の役目なのですが、子どもを見ながらではなかなか手の込んだものは作れません。すると友人たちの前で「こいつは料理もろくにできない」「本当に取り柄がない」などと私を責めるのです。そのたびに私は落ち込んでばかりでした。友人のひと言で目が覚めた私ある日、息子が発熱。病院に行ったり薬を飲ませたりで家事をする時間が取れなかったため、仕事中の夫に「ごめんなさい、子どもが発熱して夕食の支度が間に合いそうにないから、お惣菜を買ってきてほしい」とメッセージを送ったところ、不運にも夫は機嫌が悪かったらしく「は? お前の仕事は何なの? 飯も作れないなんて結婚した意味がない。本当に何の価値もない人間だな」との返信。看病で疲れていた私はその言葉に涙が止まらず、思わず友人に電話してしまいました。私の話を黙って聞いてくれた友人は「ねぇ、あんたの夫さ、あんたにしか強く出られないよね。私とかの前ではニコニコ笑ってペコペコ頭下げてばっかりじゃん。多分本当は気が小さいんじゃない? あんたが強気に出れば立場が逆転すると思うよ」とアドバイスをしてくれたのです。その友人のひと言にハッとした私。そういえば、夫は私の友人の前ではずっとニコニコしているだけでろくに話もしない。喫茶店で、ものすごく愛想の悪い店員さんが乱暴にテーブルにコーヒーを置き、夫のネクタイに染みがついたときも、店員にクレームを言ったのは私。夫は黙ってモジモジしているだけだった……。夫にきらわれたくない一心で従順でいなければと思っていた私ですが、いろいろ思い出したらだんだんと腹が立ってきたのです。機嫌が悪い夫に怒り爆発!すると夫は…22時過ぎに帰宅した夫。わざとらしくため息をついて不機嫌オーラが全開です。いつもならこの時点でびくびくしていた私ですが、今日は違います。「息子がようやく寝たから、冷凍のうどんなら用意できるけど」と伝えると、案の定怒り沸騰。私を「はぁ? 俺が仕事で疲れて帰ってきたのに、冷凍のうどん? 本当にお前は気の利かないバカ女だ」とののしり始めたのです。「バカ女」のひと言で私の怒りモードもスイッチオン。「は? 誰がバカだって? もう一回言ってみろよ」と低いトーンで返答しました。いつもとは違う私の姿に「え……?」と慌てふためき始めた夫。「誰がバカ女かって言ってんだよ! こっちはずっと看病してたんだよ! 子どもの命守ってたんだよ! そんなこともわからないお前がバカだ!」とまくしたてる私。すると夫は焦って「い、いや……そんなつもりで言ったんじゃなくて……」と必死に弁明します。でも、私の怒りは収まりません「いいよ、バカ女でいいよ、とっとと離婚してやる! お前の今までの人を見下した言動を周りに全部ぶちまけて離婚だ!」と言い放ちました。すると夫は目に涙を浮かべて「そんなこと言わないでくれ。悪かった。落ち着いて。な?」と言ってくるのです。そうして夫は「うどん、自分でするから。看病で疲れただろ? 今日はもう寝て。ね?」と言って、逃げるようにキッチンへ向かったのでした。まとめ後日、夫婦できちんと話をして、今までのひどい言動を謝罪してもらいました。夫いわく「男らしさ」をはき違えていたとのことですが、私が「自分より弱くて立場が下」だと思ったから高圧的・支配的な態度を取っていたことは許せません。私は夫に夫婦はお互いに対等で助け合って協力して行くものだということをきちんと伝えました。その後、夫の言動は改まりました。とはいえ、夫の顔色を気にしてきちんと思いを伝えてこなかった私にも責任があるので、これからは自分の気持ちや考えを素直に口に出していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/もりはなこ(46歳)高齢出産した娘の育児に毎日奮闘しつつ、迫りくる更年期の陰に怯えるアラフィフです。
2024年01月27日私も夫も、良い意味で現実的で慎重派。そして倹約家です。しかし、子どもを持つことについては、私以上に夫のほうが慎重だと結婚後にわかり、もんもんとすることがありました。それがきっかけでセックスレスになったお話です。やっぱり2人目を持つには不安が同い年の夫と結婚したのは、30代後半に入ったころでした。できるだけ早く子どもが欲しくて、ありがたいことにすぐ第1子を授かることができました。初めての育児は慣れないことも多くて大変でしたが、夫も積極的に育児をしてくれて、楽しんで乳児期の娘と過ごすことができ、すぐに「2人目も欲しい!」と考えるようになったのです。わが家は夫と私の月給を合わせても、平均的な世帯年収よりやや下回るぐらい。私はパート勤めのため、出産で仕事を辞めた後は失業給付のみが私の収入でした。現状の家計では、正直なところ2人目を考えるには金銭的な余裕がありません。お互いぎくしゃくするように…夫は金銭的な余裕のなさを理由に、私に2人目を諦めるように諭します。加えて、避妊のために自分がパイプカット(男性の避妊手術)することまで提案してきました。夫も娘をかわいがっていたので、娘の成長を眺めていたら2人目が欲しくなると思っていたのですが、夫は金銭的なことについてとても慎重で、どうしてもそこは譲れないようです。私が何度も2人目を促すので、次第に夜のたびにお互いぎくしゃくしてしまい、レス気味になってしまいました。話し合い、お互いに避妊対策をすることに現実的には金銭的にも年齢的にも、やはり2人目を望むことはいろいろとリスクが高いと、私も理解しています。夫の言ってることのほうが正しいと思いつつも、わがままを言って夫婦関係がぎこちなくなってしまうのは嫌でした。2人で冷静に話し合った結果、私が避妊対策を講じることに。夫も安心したようで、レスは解消されて夫婦仲も落ち着きました。家計も見直して、そこまで余裕はないけれど、娘を育てるための資金や将来的な学費、2人の老後に備えて貯める目標額まで見据えることができました。無理して2人目以上を望むと、私たち夫婦の場合は余暇や娯楽に使うお金はあまり確保できなかったと思います。まとめそれでも、たまに2人目が欲しい気持ちが再燃して、きょうだいがいるママ友がうらやましくなることもありますが、夫婦で娘を大事に育てている家族の時間が、今は何より大切です。将来、娘の子育てが終了したころに、猫を飼って暮らすのが、夫と私の今の夢です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/雪田みゆ子イラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月03日社会人になって数年後、30代になった私は年下の彼と付き合うようになりました。8つ年下の彼はとてもすてきな男性なので、今でも大好きです。けれど、1つだけ困ったことがあります。それが彼の性欲が強すぎて、私が疲れるようになってしまったことです。年下の彼からのアプローチ30歳になって付き合うようになった彼は、当時20代前半でした。35歳を過ぎた現在、8つ年下の彼は今でこそ大人の男性として見ることができますが、付き合い始めたときはまだ学生のような見た目をしていました。若くて元気で、こんな年下の彼と付き合うようになるとは思っていませんでした。彼からのアプローチに応えて付き合うようになると、大切な彼と行為をするのはとてもうれしくて、愛情も感じられる時間です。ところが、これが思ったよりも大変だと気が付いたのは、それから数カ月後のことでした。若く性欲の強い彼当時の彼は20代前半でまだまだ性欲があって、行為をするのも愛情表現だと考えていたようです。私も彼との性行為はうれしいと感じていましたが、いかんせん回数が多い! 少ないと思えば時間が長いなど、困ったことになってしまいました。彼はすてきな人だし、まさか自分に好意を寄せてくれるとは思っていなかったので嫌われたくはないという思いもあります。なので、なかなか言いだせなかったのも原因でした。彼との行為はうれしいけれど…年上の私を大切に思ってくれるのがうれしいからこそ、彼の希望をできるだけかなえたいし、彼との時間も大切にしたいと考えていました。でも「やっぱり疲れるものは疲れるし」と考え、思い切って彼に気持ちを伝えてみることにしました。彼との性行為が嫌なわけではないこと、そしてそういった時間もうれしいけれど、仕事が忙しくて回数が多いと疲れることなど、自分の気持ちを隠さずに伝えたところ、ちゃんと理解してくれました。彼は私も喜んでいると感じていたこと、さらに付き合い始めたばかりで自分の気持ちを伝えたいといった理由もあったと言われました。また、回数や時間などは少し恥ずかしさもあるけれど、そういった行為の際に伝え合おうか、と話し合うことができました。愛情表現の1つである性行為で悩んだことを素直に気持ちを伝えることで解消でき、本当によかったです。まとめ彼に気持ちを伝えた結果、性行為をする時間は楽しくなり、愛情をより感じることができるようになりました。性行為で疲れるようになったのは年齢的なもの? と考えたこともあったけれど、やっぱり我慢をしていたのがよくなかったようです。話し合った結果、疲れることはなくなりました。彼への気持ちもしっかりと伝えられるような時間を作れるようになったので、思い切って気持ちを伝えてよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/黒川涼音イラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月02日出産して専業主婦をしていた私は、毎月欠かさず家計簿をつけて支出を管理していました。そんな私は春から仕事を始め、徐々に家計簿をつける余裕がなくなっていきます。たまっていくレシートにモヤモヤしつつも、仕事を優先して見て見ぬふり。そんな矢先、久しぶりに記帳をすると不審な数字が目に飛び込み……!?少しでも無駄を省こうと家計を見直し対策を練ってきた子どもを2人出産し専業主婦をしていた私は、マメに家計簿をつけ支出を管理していました。物価高騰の影響もあり、できるだけ無駄遣いをしないように物欲を抑え、固定費の見直しを計画。数ある固定費の中でスマホ代が削減できそうだったので夫に相談すると、「今まで通りメールと電話ができれば何でもいい」と言い、現在のスマホ会社にこだわりはないようでした。情報収集や現状との比較をしながら、夫婦ともに格安スマホに乗り換えることになったのですが、私と夫のスマホは同じ機種ではなく、夫のスマホは第一候補の一番安いスマホ会社では使用できないことが判明したのです。対応機種に変更をしようにも購入してあまり期間がたっていなかったので、夫婦で同じ通信会社に契約できませんでした。その結果、私はスマホの通信量に上限のない定額のAスマホ会社(以降A社)に契約し、夫は通信量によって支払い額が変動するBスマホ会社(以降B社)に契約となったのです。しかし、夫の職場にはWi-Fiがないため通信量がすぐ上限に達するのでは?と不安に思った私は「上限に達したら課金しないと通信速度が落ちちゃうよ?」と聞きましたが、夫は「そんなの毎月の支払額が安くなるほうが優先! 通信速度は我慢すればいいだけだから大丈夫!」と回答。課金をしない覚悟であることを確認した私は、これで家計に少し余裕が生まれると思っていました。仕事を始めて家計管理がおろそかに…春から仕事を始めることになった私は、生活リズムがガラッと変化しました。充実しているといえばそうなのですが、徐々に仕事量が増えてきて自宅でも仕事をすることもしばしば……。マメに家計簿をつけていたのに、気が付くと財布の中にレシートがたまっていき、ふとしたときにしばらく家計簿をつけていないことに気付きました。しかし、たまったレシートを整理してさかのぼって家計簿をつけるのは面倒で、そのまま2カ月も放置してしまったのです。このままではいけないと奮起し家計簿を再開しようと記帳。すると、不審な支出を見つけてしまったのです。夫はよく会社の経費を立て替え、後日家計に戻すということをしており何度かやめてほしいと指摘していましたが、「ごめん、気を付ける」と言いながらもなかなかその行為はなくなりませんでした。しかし、今回見つけたのはいつもの立替金額とは違う桁違いの支出。さすがに驚き「この金額は何?」と夫に聞くと、「あぁ、経費を立て替えたの忘れていた」と回答。私はまたか……と思いつつ、その場は気持ちを切り替えたのでした。不審な支出の本当の理由に衝撃!?会社の経費を立て替える行為がなくならないことにモヤモヤしていた私は、次の日に話し合いの場を設けることに。すると、夫から「経費を立て替えていたというのは口実で、本当はスマホの通信量を課金して増やしていた」という衝撃的な事実が明かされたのです!さらに、「課金分を自分の小遣いから家計に戻していた」とのこと。私はあきれてしまい「早く相談してほしかった」と言うと、夫は「自分の小遣いから補填(ほてん)していたから問題ないかと思っていた」と話しました。しかし、家計簿をつけていなかった期間は夫からの補填はなく、むしろ小遣いで賄える額ではなかったため家計にその金額は戻ってきていないのです。このままではマズイと思い、通信量に上限のない私と同じA社に変更しようと提案。もともと格安スマホに乗り換える際にも同じ話をしているのに、夫は「そんなプランあるの!?」と初耳のように驚きながら私の話を聞き、「絶対その会社のほうがいいじゃん!」と言うのです。いつの間にか格安スマホに変更する前よりもスマホ代が高くなっており、夫のスマホも機種変更できる期間に突入していたので、夫のスマホをA社の対応機種に変更をし、夫もB社からA社に乗換えました。まとめ家計簿がおろそかになる前から、夫のスマホ代には経費立て替えという不審な支出があったので、何度も疑問に思っていました。しかし、最終的には立替分は家計に戻ってきていたので、そこまで問題視はしてこなかった私。あのまま家計簿をつけ直そうと奮起していなければ、夫の通信量の課金に気付かなかったでしょう。もともと無駄をなくそうと見直した固定費だったのに、見直すよりも高い金額が請求されており本末転倒……。家計簿をサボったらだめだと痛感したのと同時に、最初から同じスマホ会社になるように策を立てるべきだったと反省。しかし、今回のことで家計管理について夫婦で情報共有ができたのはよかったなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きびのあやとら著者/伊藤かえで(36歳)2歳差育児をするワンオペママライター。育児と仕事の両立に奮闘するなかで体験するリアルな日常生活のお話をお届けします。
2023年12月20日私たち夫婦は結婚して約15年がたちます。セックスレスになったのは、今から10年ほど前のこと。今やセックスレスの夫婦は多いと聞きますが、私たちもその波に乗ってしまったようです。そんな私がレスになったきっかけを紹介します。 結婚前、子育て前は普通の夫婦生活だった私たちが結婚したのは、今から15年ほど前。約3年間の交際期間で、そのうち1年間は遠距離恋愛を経て結婚。当初は円満な夫婦生活を送っていました。しかし、1人目の出産後、セックスレスの第1波がやって来ました。私は子育てに、そして夫も夜勤の仕事で忙しく、自然とセックスレスになったような気がします。ただそれでも第1波は解消することができたのです。1回目の危機を乗り越えたきっかけそれは、お互いに2人目の子どもを希望したから。夫婦で話し合い、そしてどのような家族計画にするかを明確にして、2人目の妊活に取り組みました。そんなときにわかったのが、「2人目不妊」。私は定期的に病院に通わなくてはいけません。お互いに時間を合わせ、医師の指示の通りにタイミングを合わせて夫婦生活をすることも必須。それらを乗り越えていくうちに、自然とセックスレスは解消されていきました。本格的なセックスレスに突入1年後、無事に2人目を妊娠。そして私たちは、出産を経てさらに忙しくなった子育てと仕事生活を送ることになりました。ただ前回と異なったのは、夫の転職により経済的な問題から私も働くことになったこと。子育て、仕事、家事と三重苦になり、体や精神的な疲労から、一気にセックスレス生活に逆戻りになりました。今考えると、セックスレスになるのは自然な流れだったのかもしれません。私の場合、ワンオペ育児の中、子育て支援を活用できるけれど、さまざまな条件や経済的な問題もあって、なかなか効率よく利用できない現状です。また仕事の面でも、古い会社に属していれば、やはり残業や休日出勤もあるのが現実。なかなかプライベートをゆっくり持つことが難しいこともあります。まとめ私たち夫婦は、いまだセックスレスが続いていますが、個人的な努力だけではセックスレス問題が解消されるとは思えません。充実した子育て支援や働き方改革などがあってこそ、夫婦にも余裕が生まれるし、家庭の安定にもつながるのではないかと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/あべさくらイラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月15日結婚して15年、2人の子どもにも恵まれて、それなりに幸せに暮らしている私。でも、夫婦として、男女の異性としての感覚は、すでに「家族」や「同志」といった言葉がしっくりくるほどになっていました。 夫との出会い私たち夫婦は、3年間の交際期間を経て一緒になりました。大学のゼミの先輩・後輩の関係から仲間同士で遊びに行く仲でしたが、ある日、夫(先輩)が風邪で寝込んでしまい、ゼミを休んでいて何となく心配に。彼(夫)のアパートで看病しているうちに、気弱になっていた夫の存在がとても愛おしくなり、先輩という存在から恋人へと変わっていきました。付き合い始めたころから、「将来は結婚を考えている」と夫は言っていました。付き合っていたころは、2人で会ってデートすることがとても楽しくて、甘い時間を謳歌していたように思います。そして私が大学を卒業して就職をしたころ、2人で旅行に行き、初めてのお泊りで彼を知ることになりました。「疲れているから」がそもそもの始まり 心身ともに相性が良くて、このとき「結婚してもこの人なら大丈夫」と感じました。そんな私たちが結婚してからは、どちらからともなく夫婦時間を持っていたのですが、子どもを授かり、お互いの仕事の繁忙期を境に、「疲れているから、やめとこう」「今日はその気になれない」とセックスレスに突入していきました。 お互いの仕事の繁忙期も落ち着いてきたころ、夫から「そろそろ」と誘いがありましたが、私は子育てや家事、仕事と息つく暇もないくらい疲弊していたころで、夫の誘いを拒んでいました。セックスレスが加速してしまうと思いましたが、「気持ちが乗らないのは仕方がない」と、夫も諦めているようでした。レストランとホテルを予約してくれた夫そんなある日、夫から「今日は子どもをおばあちゃんたちに預けて、結婚記念日のパーティーをやろう」と提案してきました。いつも家事や育児に追われている私を見て、子どもから少し離れて夫婦の時間を作るために、前から夫が計画していたようでした。突然のサプライズに私も心が弾み、久しぶりに子どもから離れて夫婦の時間を持てることに夫に感謝しました。いつも見る景色を変えて夫婦だけの時間を作ると、付き合ってきたころを思い出しました。その日は、子どものことを少し忘れて、夫との時間を堪能することができたのです。まとめ夫婦になって家族になると、異性としての夫、妻でいることが難しいことも増えました。その結果、夫婦での時間を持てず、お互いに仕事や家事、育児に追われてセックスレスの入り口に突入してしまいました。もちろん、そうであっても夫婦仲が悪いわけではないのですが、男性として、女性としての部分も忘れないでおくことも大切なのだと、今回の夫の提案で気付かされました。あれから、夫婦時間を極力持つように工夫しています。相変わらず、頻度としては少ないほうだと思いますが、相手を思って時間を作ることで夫婦での密着時間は増えた気がしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/辻本真由美イラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月13日私の夫は20代のころは痩せていて、性生活についても不満を抱えることはありませんでした。しかし、30代、40代と年を重ねていくうちに夫の体形や容姿が変化。夫を男性として見れなくなっている自分がいたのです。そんな私の悩みと解決法をお話しします。 中年オヤジになってしまった夫 夫が20代のころは、身長178cm、体重65kgと痩せ型でした。ところが、営業職で付き合いも多いため、お酒を飲む機会が増え、体形もどんどん変わっていきました。子どもができて、45歳の健康診断では体重は90kgを超えてメタボの診断。周りからは「安定感、包容力があるパパでいいね」と言われますが、私は夫に対して性的魅力を感じられなくなっていました。夫から求められれば、しょうがなく付き合うという感じです。すっかり自分から「したい」と思うことはなくなっていました。夫の体臭や口臭も一因に加齢臭のためか体は臭く、たばこを吸わないのに口はドブ臭い夫。私は40歳ですが、自分なりに身なりを気にしていて、太らないように注意をしています。一方の夫は、痩せることを諦め、休日はダラダラ。子どもと一緒に走ることすらできません。そんな夫から現実逃避するように、私は推し活を始めたのですが、推しの遠すぎる存在にまったく欲求は満たされませんでした。 私の欲求不満の解消法は夫とは不仲というわけではないのですが、体を鍛えてカッコいいママ友の夫を見ると悔しい気持ちになります。だからといって不倫までする勇気もありません。そして、精神的・肉体的にリラックスしたいと思ったときに、ついに女性用風俗に手を出してしまいました。女性用風俗に初めて電話すると、エステサロンのように応答は女性のスタッフでした。事前に写真を見て気に入った容姿の男性を指名して、ホテルへ。26歳で鍛え上げられた体、丁寧でとにかくやさしい接客に、ハマるわけがありません。アロマを使ったしっかりとマッサージを受けられた上に、お姫様扱いで性的にも満足させてくれるのです。40歳のおばさんでも、いいところを探して一生懸命褒めてくれます。これで、1時間1万円なら安いと思ってしまったほど。それから毎月1回のペースで利用しています。ホストのように恋愛感情を利用して大金をはたくわけでもなく、美容室や整体と同じ感覚で使え、おかげで夫にもやさしくできているので、これからも利用したいです。まとめ夫に対して、性的魅力はなくても精神面では愛情でつながっていると感じますが、今はそんな具合にバランスを取りながら、これからも夫婦関係を維持していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/山田恵美子イラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月13日私の夫はプライドが高く、ささいなことでも機嫌を損ねやすい人です。その原因が私でなくても、八つ当たりされることはしばしば。楽しい旅行の最中でもそれは同じで……。旅先の飲食店で起きたある出来事に気分を害した夫。その後の行動に価値観の違いを感じて嫌気が差した話です。高圧的な夫。でも普段は仲良しで……わが家は夫が私より13歳年上の年の差夫婦です。子どもはいません。夫は気が短く、ちょっとしたことでもすぐ機嫌が悪くなってしまいます。そして機嫌が悪いと私への高圧的な発言も増えるのですが、反省したふりをして聞き流したり、できるだけ早く夫の気分を変える工夫をしたりでなんとかうまくやっていました。そんな夫ですが機嫌のいいときは仲良く過ごせていますし、比較的収入も安定していて買い物や食事のときによくプチぜいたくをさせてもらっているので大きな不満はありません。連休には2人で旅行に出かけ、その土地ならではのおいしいものを食べ、のんびり観光するのが定番です。ある冬、私たちは函館に2泊3日で旅行に出かけました。定番の五稜郭や函館山からの夜景を楽しんだり、ハンバーガーやラーメンなどのグルメを味わったりと仲良く過ごしていたのですが、2日目の夜に事件は起きてしまうのです。おすすめされた寿司屋で、大将の態度にキレた夫その日の夕食は事前に計画しておらず、ホテルでおすすめのお店を聞いて行ってみることに。ホテルからほど近いところに、小さいけれどおいしいお寿司屋さんがあると教わったので歩いて出かけました。お店に到着し入ってみると、時間がまだ早かったこともあってカウンターに常連のような男性客が1人いるだけでした。テーブル席に座り、とりあえずビールだけ注文したのですが、メニューが見当たりません。店の大将は常連客との会話に盛り上がっているようです。どう注文すればいいのかわからなかったので、夫が「味噌汁はありますか? あとは何がおすすめですか?」と大将に声をかけました。すると大将は、「ありますけど……もう味噌汁ですか?」と。この言葉に即、夫のイライラスイッチが入りました。「は? だめなんですか?」と返事をした夫。それを聞いた大将は「まぁ、だめじゃありませんけど」と言って店員の女性に味噌汁を出すように指示。しかし、夫はその態度が許せなかったようで「もういい、出よう」と私に言います。店員が呼び止めようとしていましたが、夫は「もう結構です」と言い、ビール代だけ置いて店を出ました。気を取り直して別の店を探すことにしましたが、夫の不機嫌オーラがビシビシと伝わってきます。ただ夫はこれまでに飲食店で店員を怒鳴りつけることが何度かあったので、私としてはそこまでのことになる前に店を出られたことに少しホッとしていました。気分を変えようと頑張る私に夫がかけた言葉は…私たちはとりあえず近くにあった、カウンターがメインの海鮮居酒屋に入りました。注文を済ませ料理を待っている間、私は不穏な空気を晴らすために笑顔で夫に話題をふります。しかし夫は気のない返事をするばかり。そして挙句の果てには……。「こっちがイライラしてるのにバカみたいに話しかけてきてなんなの? 余計にムカつくわ」怒りの矛先が私に向けられたのです。私はせっかくの旅行だから楽しくしたいと頑張っていたつもりでした。しかし夫には、自分のイライラに共感せず能天気に話しかけてくる私の態度に腹が立ったようです。私は「バカみたい」と言われたことにとても悲しくなり、黙ってうつむきました。食事が運ばれてきましたが、店員になんだか心配そうな顔で見られ、余計に悲しくなりました。その後はほぼ無言で食事を済ませ、ホテルに戻りました。ホテルに戻った夫はまだ腹の虫が治まらず、私がいれたお茶の濃さに文句を言ったり、荷物を置く場所が悪いと移動させられたり、いつも通り私を高圧的な発言で攻撃してきます。そして夫は、「あー、本当にあの寿司屋、腹が立つわ。口コミ書いといてやる」と言うと、スマホに集中し始めました。途中で私に先に休むように言ってきたので、簡単にお風呂を済ませ、ベッドに入りました。もちろんなかなか寝付くことはできません。結局夫は30分以上、口コミサイトにクレームを書いていたと思います。まとめ最初に入った寿司屋の態度は、私も残念には思いました。ですが私は雰囲気を壊してまでそこに執着するより、切り替えて楽しんだほうがよほど有意義だと思います。しかし夫はプライドも高いため、店員の軽くあしらうような態度が余計に許せなかったのでしょう。せっかくの旅行の最後の夜、私と楽しい時間を過ごすことよりクレーム投稿をすることに時間を割く夫の、心の狭さや優先順位のつけ方に、悲しさや情けなさを感じました。今後もこんな夫とうまくやっていけるのか、つらい思いを我慢してまで付き合う意味があるのか考えさせられました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/菅田のぞみ(37歳)発達がのんびりな男の子と、自我爆発中の女の子を育てています。田舎で暮らしながら育児と仕事に奮闘中です!
2023年12月02日ママイラストレーターのきびのあやとらさん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。3年前からベリーダンスを始めたきびのさん。これからもずっと続けていきたいと思う理由がいくつかあるそうで……。★前の話ベリーダンスを趣味にして3年。気付けばすっかり欠かせない存在となっていますが、実はベリーダンスに出合う前の私は、完全に無趣味で仕事以外は何をやっても続かないタイプでした。最初は張り切って道具やウエアをそろえたりするのですが、練習がつらかったり面倒くさくなったりするとフェードアウト……というのがいつものパターン。そんな私が、どうしてベリーダンスなら続けられたのかをちょっと考えてみました。入会してすぐにコロナ禍が始まり、最初の数カ月はオンラインでレッスンを受けることになり、初めての発表会も無観客のオンライン配信。そんな制約だらけだと、これまでなら必ず早々に飽きていたはずなのに……。その理由は至ってシンプルで「楽しいから」。習い事が続くかどうかの分かれ目は、講師との相性だと思うのですが、それが文句なしにバッチリだとこんなに楽しいのか! と。無観客の配信ライブでも十分ステージの高揚感が味わえて、あっという間に沼の底まで沈んでいきました(笑)。そして2つ目は、レッスンや発表会をもっと楽しむために、衣装やアイテムが欲しくなる→次から次へと欲しくなる→全部手に入れるためにお仕事を頑張るという、極めて健全な物欲が常にあるから。物欲がこんなに前向きなエネルギーになるなんて……! これはもはや推し活! という発見がありました。3つ目も2つ目と同じ「欲」。こちらも極めて健全な食欲。頑張った後のごはんやお酒がおいしいのなんのって!発表会が近づくと、4時間くらいぶっ続けで踊ったりするので、消費するカロリーもすごいのですが、その分もりもりとおいしく頂いちゃうので、カロリープラマイゼロ(多分ちょっとプラス)。おかげでまったく痩せる気配ありませんが、幸せなのでいいのです!4つ目はちょっと真面目。スポーツマン精神ゼロで、頑張ることが大嫌いだった若き日の私が見たらぶっ飛びそうなのですが、この年になってやっとチャレンジすることの素晴らしさを知りました。私には絶対無理~と思っていたことや、縁がないと思っていた場所にエイヤと飛び込むとき、最初はやっぱり怖いし勇気が要りましたが、少しずつそういう緊張感を楽しめるようになってきたのです。そうしてチャレンジするたびに、成長できた気持ちになれるのが最後の理由! うわー! なんだか青春だーーー!!!!いやいや、チャレンジや成長だって……別にプロを目指してるわけでもないし、ただの趣味でしょ? って思う方もいるかもしれませんが、40歳を過ぎても青春できるなんて最高だし、むしろ今だからこそ日常の潤いが必要だと感じています。年を重ねると自分を取り巻く環境の変化や体の内外の変化、本当にいろいろあります。ぶっちゃけ、しんどいときもたくさんあります。仕事でも家庭でも全然ダメ……そうなったときに救ってくれるのが「趣味」だと私は思います。心から楽しめる趣味が1つあるだけで人生が変わる。ベリーダンスのおかげでそのことに気付けて、本当にラッキーだったと思っています!この先も青春し続けるために、続けていきます。マンガはこれで最終話となりますが、これからもキレイな40代を目指して頑張っていきたいと思います!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2023年02月03日ママイラストレーターのきびのあやとらさん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。きびのさんの趣味であるベリーダンスは子宮の踊りと呼ばれるそう。続けるうちに、いろいろな良いことがあったそうで……。★前の話私の趣味はベリーダンス。どんな踊り? と聞かれたときは「エジプト辺りが発祥の世界最古の踊りっていわれていて(※諸説あり。実際のところは定かではない)、ベリー(おなか)を出して腰周りを揺らしながらキラキラの衣装を着て踊るダンス」とざっくり説明しています。とにかくそのルーツは諸説あり過ぎて謎に包まれているのですが、アラブ圏で「子宮の踊り」として、今も子孫繁栄のために結婚式で踊られているという点はとても納得。なぜなら私の中で、ベリーダンスはあらゆるダンスの中で最も「内なるパワーを強く感じられる踊り」だと思うからです!ベリーダンスの動きは一見、腰やおしりを振っているように見えるのですが、実際は外側の筋肉にはあまり頼らずに、骨盤周りの筋肉やインナーマッスルをしっかり使って動いています。「そんな動きをしたら腰が痛くなりそう~」と言われることも多いのですが、インナーマッスルを鍛えることで姿勢が良くなり、逆に腰痛が改善することもあると聞きます。実際、私も腰を痛めがちなデスクワークが基本の職業なのですが、週1回のレッスンのおかげで、今のところ腰痛知らずです。激務で肩凝りがひどくて接骨院通いしていたときも、骨盤の位置はまったく問題なし!と太鼓判をもらいました♪ベリーダンスは、そもそもの基本姿勢がいわゆる猫背でも反り腰でもない、骨盤がニュートラルの状態。最初はこの姿勢をしているだけでしんどかったのですが、続けるうちに骨盤の位置が正されて、無理なく基本姿勢を取れるようになっていきました。動くときは地面にしっかりと足裏をつけて下半身を安定させ、踏み込む力で腰を揺らしたり回したりしていきます。そうして骨盤周りをよく動かすことで、血行が改善して冷え性が軽減したり、おしりの上のほうの筋肉が鍛えられていきます。フラットだったおしりに丸みが出てきたこともうれしい効果でした。他にも、腰のくびれの位置が高くなったり、首を長く保てたりと良いことがいろいろなのですが、やっぱり一番うれしかったのは「尿漏れしなくなったこと!」これです!!2020年2月、ちょうどベリーダンスを始めたころにコロナ禍が始まり、空前の「トランポリンブーム」が子どものいる家庭に広がったのをご記憶でしょうか?わが家も、子どもが運動不足にならないように購入したのですが、「ママも一緒に飛ぼう!」と誘われ悲劇が……。そのころの私の骨盤底筋群はまだ産後からほとんど回復しておらず、1回飛んだだけで大洪水の大惨事。それなりに筋トレに励んでいたので、すごくショックでした……。それがベリーダンスを1年、2年と続けるうちに、だんだんと骨盤底筋群が鍛えられて、今では二重跳びを10回跳んでも平気になりました。やったー!そしてハードな下半身の動きに対する、優雅で軽やかな上半身の動き、このギャップもまたベリーダンスの魅力と私は思います。呼吸とともに、大地からもらったエネルギーを足元から頭のてっぺんに放出するような感覚。1曲踊り切った後は、いつも程良い疲労感とともにリフレッシュできて、ちょっと若返った気持ちになります。だからこそ、熟練のダンサーさんたちは、皆さん良い意味で年齢不詳な美しさとエネルギーに満ちているのかも? と勝手に想像しています。私もそうなれるように、引き続き鍛えて上達を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2023年02月01日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。今更だけれど、オートミールにハマったというきびのさん。以前試してみたときは、あまりおいしいと思えなかったようで……。★関連記事:「忘れると整いレベルが半減」サウナルーティンに欠かせないもの #キレイな40代になりたい 25一時期ダイエット界隈で注目されるようになり、今やダイエッターの定番とも言える「オートミール」。たんぱく質やミネラルなど、栄養のバランスが良いと評判なので、私も何度かダイエットに取り入れようとしたのですが……。パンケーキやクッキーなどを作ってみても、あまりおいしいと思えず、ほとんど使わないまま戸棚に入りっぱなしになっていました。昨年あたり「オートミールの米化」がプチブームになったとき、まず思ったのが「絶対ないわー」ということ。万年ダイエッターで、常に痩せたいと願う私ですが「代用品でおなかを満たすなんて、むなしいことはやりたくない!」と言う謎のプライド(?)のようなものがあり。また、そのころの私は断食ダイエットをやめて、お米をしっかり食べながら痩せるダイエットを始めたばかり。お米のおいしさに目覚めていたため、「こんなにおいしいお米の代用品がこの世にあるわけない!!」と全力でオートミールの米化を否定していたのです。「お米が食べられるなら、私太ってもいい!!」とさえ思っていたのですが、さすがに太り過ぎたし、もう毎食はお米を食べなくてもいいかなと思ったのがつい先月のこと。あまり気は進まないけれど、これ以上太りたくないしやってみるか……と、ついに「米化」をしてみたのです。するとびっくり。「え?? おいしい?? めっちゃお米じゃん!!!」白米というより玄米や雑穀ごはんみたいで、もちもち&プチプチした食感がたまらない!個人的にはお米以上に食べ応えがあって、適切な量とされる30g〜50gでも十分おなかが満たされます。これはたしかにダイエットに効果的だと感じました。たまたま家にあったのが、ロールドオーツという無加工に近いタイプで、〝中級者向け〟らしいのですが、これが私の好みにドンピシャ。そのまま食べても、丼物やカレーにしても、お米とはまた違う新しい食感と風味で楽しませてくれる底なしのポテンシャル。完全なる食わず嫌いを反省!米化とか代用品とかどうでもいい! とにかくおいしければ何でもいいんだ! と、その瞬間脳内でオートミールの海にダイブしていました。そして今やすっかり深みにハマり、日々おいしい食べ方を探しています。最近のお気に入りは、SNSで教えてもらった「オートミール茶漬け」。オートミール30gに市販のお茶漬けの素をかけて、お湯150mlを入れてふやかせば完成(濃さはお好みで調整してください)。忙しい朝でも手軽に作れるし、めちゃくちゃおいしい! 最近寒くなってきたので毎朝食べています。白米もたまに食べますが、3食のうち2食はオートミールが主食になっています。そのおかげかはわかりませんが、数カ月ピクリとも動かなかった体重が、気付けば1kg減っていました。オートミールに含まれる食物繊維で、お通じが改善したのもあると思います。本当にオートミール、素晴らしい!! これからも毎日続けたいと思います。★1話から読む:「年を重ねるほどわからない」真の化粧下手なアラフォー、初のメイクレッスンへ! #キレイな40代になりたい 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年11月11日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。サウナにどハマり中のきびのさん。サウナに持っていく定番アイテムも決まってきたようで……。★関連記事:「最高か!」サウナ&水風呂の整いコンボにハマったアラフォーは… #キレイな40代になりたい 24おっかなびっくりで始めたサ活、気が付けば、週1回はサウナに行く習慣ができてきました。具体的にここが良くなった! というのはまだないのですが、行けば行くほど、サウナの魅力にハマっているのを感じます。もしかしたら「整い」の境地に近付いているのかも……なんて思ったり。兎にも角にも、週に一度のお楽しみとして、忙しい日々のご褒美になっています。通ううちに持ち物もある程度決まってきて、「思いがけず時間ができた! サウナに行こう!」ってときも、パパッと準備できるようになりました。まずサウナに入る前は、スポーツドリンクでたっぷり水分補給。個人差はあるものの、サウナ→水風呂→休憩の1セットで、300ml~400mlの汗をかくらしく、いつもの3セットだと約1L。500mlペットボトル1本では足りないので、私は2本用意していきます。入る前に1本飲み干し、出た後にもう1本。サウナ後はやっぱりビール! と行きたいところですが、利尿作用のある飲み物は向かないらしく、なるべく汗に近いという、イオン系スポーツドリンクを飲むようにしています。そして、サウナ中に活躍するのが、私のバイト先(トルコ雑貨屋・レストラン)で購入したハマムタオル。「ハマム」と呼ばれる中東の大衆浴場で使っているもので、トルコ産の綿100%で手触り最高♪体を拭くだけではなく、サウナ室では頭からかぶって使っていて、欠かせないサウナの友です。しっかり整った後は、とにかく1秒でも早く保湿!水分補給&保湿が最優先!!湿度たっぷりでお肌にやさしいスチームサウナやミストサウナ(温度も40~50度で低め)と違い、私の行きつけは高温のドライサウナ。その名の通り、めちゃくちゃ潤いを持って行かれるので、顔にはちょいお高めのフェイスマスクを即、貼り付けて、体にもたっぷりボディクリームを塗りまくります。ボディ用クリームは質より量で。ドラッグストアで1000円以下で買える物をベッタベタ塗っています。クリームがある程度浸透したら、カップ付きワンピを着て、フェイスマスクを付けたまま、3分20円のお釜ドライヤーをします。その間、ちびちびとスポーツドリンクを飲みながら、髪が乾けば後は帰るだけ♪以上、私のサウナルーティンでした。あと、毎回100円前後のレンタル料を払うとなると、それなりの出費になるので、なるべくバスタオルは家のものを持っていくようにしています。ただ、いろいろと便利なサウナアイテムを挙げましたが、究極のところ「替えのパンツさえあればOK」。水分補給や保湿は現地調達でもなんとかなりますし。とにかくパンツだけは……替えのパンツだけは忘れないように……!!!替えのパンツ忘れでサウナ後の整いレベルが半減した私からのアドバイスです(笑)。パンツはマスト! お忘れなく……!!著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年11月04日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。サウナと水風呂のとりこになったきびのさん。「サ活」デビューに向けて、いろいろと調べてみたところ……。★関連記事:「肌はキレイになりたいけれど…」面倒に感じたサウナを試したら #キレイな40代になりたい 23初めてのサウナ&水風呂体験をして、一瞬でとりこになってしまった私。「いろいろとルールが厳しそう」「1人時間を確保するのが大変そう」と敬遠してきましたが、こんなに気持ちが良いこと、積極的にやらなきゃもったいない!新陳代謝促進や疲労回復などの効果もあるらしいし、良いこと尽くめ。美容と心身の健康のため、サウナ通いを決意しました。まず始めたのは、サウナ基礎知識の勉強から。ひと口にサウナと言っても種類はさまざまで、温度や効果も変わってくることを初めて知りました。あとはサウナに入ってはいけない人も、安全に楽しむためにチェックしました。続いては入り方(整い方)。① 髪や体を洗う→②入浴→③サウナ→④水風呂→⑤休憩、③~⑤を3セット。この流れは、初めて水風呂を体験した銭湯でも紹介されていて、サウナ情報ブログにも同じことが書いてありました。つまり、着替えも含めると滞在時間は約1時間、移動を含めると1時間半以上は必要。行くとしたら休日……。子どもは夫に託すとしても、2時間以上1人で外出するは少々申し訳ないので、なるべく近場で探してみることに。サウナ情報サイトで検索すると、そこそこ近場にサウナ付き銭湯が! サウナの種類的に温度が高過ぎず、水風呂は地下水汲み上げで自然な冷たさ。広い休憩スペースに露天風呂もあり! すてき!先輩サウナーさんの口コミも高評価で、期待が高まる一方、ムクムクと湧き上がる「常連さんだらけだったらどうしよう……」という不安。間違ったことをして笑われたら……知らずにルール違反をして怒られたら……ビビリな私は絶対泣いてしまう。でも……最初は誰だって初心者……!それに40代になって「素直であること」を心がけるようになってから、いろいろなことがうまくいき始めたことを思い出しました。間違ったら素直に謝って、教えてもらったらいい。怖がらず飛び込んでみよう! とサウナに向かいました。事前に調べた通り、スムーズに券売機で「大人/サウナあり/タオルレンタル」のチケットを買い、ロッカーに来てほっとしたのもつかの間。番台さんに渡されたバッグの中に、まったく見慣れない謎の物体が……。短い靴ベラみたいな形で、首から下げる用のひも付き。もしかしたら、サウナ利用客(追加料金)であることを示す札? ええ? 全然わからない……とりあえず、サウナ室に行ってみよう……行けば何かわかるかも……と行ってみたら、なんとドアノブがない!!しばし半泣きスッポンポンで立ち尽くしていると、サウナの中の方が私に気付いて、内側から開けてくださり、「これ(謎の物体)を使って開けるんですよ」と丁寧に教えてくださったのです(涙)。まるで神様のようなその常連さんにお礼を言いつつ、心の中で「こんなんわかるかーーーい!!!」と1人全力でツッコミいたしました。そんなトラブルもあったデビュー戦でしたが、サウナ→水風呂→休憩のコンボはやはり最高でした。心配していた常連さんもやさしそうな方ばかりで、今後もコンスタントに通っていきたいと思いました。まだまだ未熟な若葉サウナー、精進して参ります!著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年10月07日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。趣味のベリーダンスで肌のキレイな女性に出会ったきびのさん。美肌の秘訣を聞くと、思わぬ答えが返ってきて……。★関連記事:「美容院より病院!」40歳を過ぎて激変した美容周りのマイルール #キレイな40代になりたい 22私の趣味はベリーダンス。この界隈は、良い意味で年齢不詳の方が多くいらっしゃいます。実際ダンサーさんは、みんな見た目が若々しく、同世代と思いきや実は、アラフィフ・アラカンで孫がいる(!)なんてこともよくある話なのです。以前、合同発表会でご一緒したダンサーさん(私よりかなり年上)のお肌があまりにもキレイで、思わずスキンケアやコスメについて尋ねたことがあるのですが……。帰ってきた答えは「今すぐまねしよう!」と思えるものではありませんでした。サウナ……たしかにお肌に良さそうだけれど、どうにも魅力を感じられないのです。第一に、子どもと一緒には入れないし、1人で行く時間を作るのも難しそう。それに最近流行りの「サ道」とか「サウナー」とか、いろいろルールとかがありそうで、覚えるのは大変そう。「面倒くさそうだから、やめておこう」と結論づけて却下しました。そんなことをすっかり忘れていたころ、1人でサウナ付きの銭湯に行く機会がありました。ふと、あのダンサーさんに聞いたことを思い出し、軽い気持ちで入ってみることに。すると、まったく予想だにしなかったことが起こったのです……!凍えるようだった水風呂が、次第に適温に感じてきて、今まで体験したことのないような心地良さに包まれたのです。体の内側がキレイさっぱり浄化されたような感覚、一時期ハマっていた酸素カプセルから出た直後のような。いや、それよりもずっと感覚が研ぎ澄まされているような、最強になった気分。「これが整うってやつ……?」と衝撃でした。「面倒くさそう」なんて言っていたらもったいない!肌に良いとか以前に、こんなに気持ちが良いこと、やらなきゃ絶対に損!!なんで今までスルーしていたんだ! これからは毎日サ活したい! と、すっかりとりこになってしまいました。でも、こんなにも急激に体温の変化がして大丈夫なの……?という心配も。健康状態によっては不調になるかもしれないし、貧血気味の私が入っても問題ないのだろうか?何も調べずに飛び込むにはかなり危険な気がしました。というわけで、次回はちゃんとサウナ知識をつけて、しっかり準備を整えてから行こうと決めました。必要最低限の知識を得た上で、心配ごとをなくして、思う存分サウナにハマりたかったので♪じっくり焦らずサ道入門、頑張ります!著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年09月30日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。40歳を過ぎて、美容周りのマイルールが変わったというきびのさん。無理なく楽しくを心がけているそうで……。★関連記事:「このままじゃヤベえ!」40代でヒシヒシと感じる美容周りあるある #キレイな40代になりたい 2140歳を過ぎて、美容周りのアレコレが激変し「年を重ねるほどキレイになる」ことの難しさを痛感した私。でも、諦めたり悲観したりするのは嫌なので、自分なりの「40代ルール」を守るようにしています。ルールと言っても、ガチガチにやるとすぐに息切れしちゃうタイプなので、無理なくストレスにならない範囲で。お金と時間をたっぷりかけられない分、努力と工夫で。想像以上にハードだった40代の美容道を突き進んで参ります!30代最後の年に15kg減のダイエットに成功したものの、2年でリバウンド。なんとかまた痩せようと頑張ってみたのですが、若いころみたいに簡単に戻せないですし、無茶なダイエットはもうしたくありません。焦らずコツコツやる! それしかないのです。何年かかってもいいから、絶対に痩せる! という気持ちだけは大切に。これまでは「肌に良い!」「痩せる!」と言われる物にすぐ飛びついていたのですが、さすがに年の功なのか(笑)、一旦冷静になって考えられるようになり、増やすより減らすことを意識するようになりました。いまいち信用ならない物をこまごまと買うより、ご褒美にどどーんと欲しい物にお金を使えたほうがうれしいので。先日、3年間伸ばしていた髪を思い切ってバッサリ切りました。せっかくここまで伸ばしたのに、もったいないかな? とも思いましたが、新しい髪形はとても好評で、お手入れもラクになり良いことずくめ。美容周り以外でも、長年執着していた物事を手放してスッキリすることが増えました。思い切りが大事!いろいろな物が似合わなく感じて、自信喪失しかけたとき、私に似合う色やファッションテイストがわかる診断をしてもらったのですが、これが大正解!買い物の失敗が減り、選択の幅が広がっただけでなく、またおしゃれを好きになれたことが一番うれしかったです。今後も定期でレッスンに参加して、トレンドのじょうずな取り入れ方など、アップデートしてもらう予定です。スキンケアに関しては本当にズボラ。洗顔~美容液までパシャパシャ、ペタペタするのが本当に面倒で、メイクを落とした後、何も付けずに寝る日も。さすがに40歳を過ぎて、それではヤバイと思い、朝夜のスキンケアはパックだけにしました。パックは付けたままアレコレできるので便利だし、適当にスキンケアをしていたころより、肌感も良くなった気がします。40歳を過ぎてから、一番気を付けていることは、「素直でいること」。40年以上生きてきて、自分のことは自分が一番よく知っていると思いがちですが、まだまだ客観的な目線でないと気付けないことがたくさんあります。すべてをうのみにはしませんが、時にはスピリチュアルなことを信じるのもアリだと思います。占いで言われた通り、ひとり旅に出たりなど、素直なほうが人生楽しいな~と実感しました。疲れや不調を感じたら、遊びや仕事は後回しにして、療養モードにパッと切り替え。娘と一緒に早寝します。おかしいな? と思うことが続いたらすぐに診察予約できるように、オンライン予約をよく利用しています。美よりも健康!!美容院よりも病院!著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年09月09日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。きびのさんの夫がプロポーズした理由は「年を取るほど魅力が増してキレイになると思ったから」。それを聞いた当時のきびのさん(20代後半)は、喜ぶでも照れるでもなく「は? 何言ってんの? 当たり前じゃん?」と思っていたそう。元々あまり美意識が高いほうではなかったけれど、それでもなんとか夫が思った通り「キレイに年を重ねていけている」と思えていたきびのさん。でもそれは、40歳を過ぎるまでだったそうで……。★関連記事:「デブはつれえなー」15kgの増量はデメリットが多すぎて… #キレイな40代になりたい 2040歳を過ぎてからは「え? 私、別の世界に来ちゃった?」ってくらい何もかもが変わってしまって、これまで意識低めでもできていた美容周りのアラートが鳴りまくり。結婚15周年となる今年、ダラけまくった美意識をたたき起こすべく、40代の美容周りあるあるをまとめてみました。40歳を過ぎてから体形キープが本当に大変。何をやってもうそみたいに痩せない。息をするだけで太るのか?と思ってしまうほど。そのため、同年代で痩せている方を見ると「本当にすごい!!」とひたすら羨望(せんぼう)のまなざしです。特に何もしてないですよ~なんて涼しい顔で言われても、絶対裏で努力しているはず。ガッツリ15kgリバウンドした私は、全力で見習うべきなのですが、仕事が忙しくて運動ができなくて~とか、子どもと一緒につい食べちゃって~とか言い訳しちゃう毎日です……。これは30代後半くらいに気付いてしまったことなのですが、アラフォー・アラフィフでも若々しい印象の方って「髪がキレイ」なんですよね。思わず触れたくなるような、ツヤとコシがある健康的な髪。毎日お手入れするのは大変なのに、ロングをキープされている方なんてもうすご過ぎる!私も頑張って伸ばしていたのですが、つい先日「毎日お手入れするなんて無理!!!!」とばっさりショートにしてしまいました……。無念……!元々、おしゃれをすることが大好きで、常にファッションを楽しんでいたのですが……40歳を過ぎて急に迷子になりました。体形の変化もあると思うのですが、「きっと私に似合うはず!」と手に取った服が、もうびっくりするほど似合わない(涙)。SNSで話題のメイクをまねすると、なんだか痛々しい……。しばらく迷走を続けた結果、はやっているものよりも、似合うものを探すほうがずっとコスパが良いし、幸せになれると気付きました。ある日、腕や脚がミミズ腫れのようになっていて一体何事? と思ったら、カミソリ負け。別に全身脱毛までしなくていいか~と長年セルフで処理してきたムダ毛問題が、ここに来て持ち上がってくるとは……。お高いホームケア用品を買うか、サロンに通うか……。せっかくだからVIOもやっちゃいたいな、なんて考えたり。42歳にしてまさかのムダ毛ケアを本気で考え始めました。これは育児あるあるでもあるのですが、家族写真を見て「かわいいわが子の隣にいるおばさん……誰??」ってなること、ありませんか?お肌がツルツル、ピカピカの子どもと並ぶと、余計に自分の劣化ぶりが際立つんですよね……。「盛れる」スマホアプリばかりを使っていると忘れがちなのですが、悲しいことに現実は盛れません(涙)。慣れ過ぎに気を付けなくては…。「40代になってラクになった。毎日楽しい!」といった先輩の言葉をたくさん聞いてきましたが、実際になってみて完全同意しています。ただし、「お金と趣味があれば、なお良し!!!」ということを個人的には付け加えたいです!私の場合は、39歳で始めたベリーダンスが今や欠かせない存在となっていて、ベリーをやっていなかったとしたら確実にさびる一方だったと思います。心を満たすための趣味と、それを続けられるだけのお金は大事!お金と趣味は大事。だけど、それよりももっともっと大事なのは健康!!!キレイになりたい! と思って無理なダイエットをしたり、メンテナンスをおろそかにしたりしてると、結果的にキレイから遠ざかってしまうんですよね。すぐに痩せられなくても、健康でいれば運動や太りにくい食習慣は続けられますし、体の中が整うと、自然に外見にも現れると思います。まさしく元気があれば何でもできる! 元気があればキレイになれる!本当に、40代っていろいろあるんですよね……。でも、諦めたり悲観したりするのは性に合わないので、じょうずに付き合っていけたらと思っています。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年09月02日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。就寝前に年長の娘さんと会話していたきびのさん。娘さんが100歳になるまで遊ぼうね、と言われて思わず……。★関連記事:「やってもうた」うっかり漏れを取ってくれる神家電を夫に渡され #キレイな40代になりたい18「これから成長して、年を取ったらめちゃくちゃ健康なおばあさんになって欲しい」が娘へのたった1つの願いでした。でもこの一件で、娘が望むなら私はさらにメチャクチャ健康なおばあさんになる! と決めました。もちろん娘は、これからの長い人生で私と遊ぶよりも楽しいことをたくさん見つけるだろうし、一緒にお空にいきたい人も変わっていくと思う。それでも、この日の決意を果たせるならこれ以上の幸せはないので、私は人間の限界を超えた、スーパーご長寿を目指そうと思います(笑)。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年08月20日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。生理中、経血が漏れてソファや服を汚してしまうことがあるというきびのさん。ある日もソファに経血が付いてしまい、「やってもうた……」と思っていたら……。★関連記事:「すんごい変!」アラフォーがセルフ白髪染めを繰り返した結果… #キレイな40代になりたい 17私の知らない間に、謎のお掃除家電を購入する夫。使うのも専ら夫なのですが、先日うっかり経血でソファを汚したときに使った、アイリスオーヤマの「リンサークリーナー」がめちゃくちゃよかったです!夫は6700円くらいで買ったらしいのですが、かなり優れもの。目に見えてきれいになるので、めっちゃ楽しい〜!!子どものいる家庭の食べこぼしにも良いと思います。あと、犬や猫が吐いてしまったときにも!今は新型が出ているらしく、そちらの性能はわからないのですが、旧型でも新しい汚れならだいたい取れるっぽいし、クリーナーと併用したりお湯を使ったりするとさらに効果が高まるらしいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年08月13日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。白髪が気になり、セルフで白髪染めを繰り返していたきびのさん。その結果、とんでもないことになってしまい……。★関連記事:「エネルギーめっちゃ使う…」オンラインミーティングで痛感すること #キレイな40代になりたい 16以前私は、自分は白髪がめっちゃ多いと思い込んでいました。そのため、月に1回くらいのペースで市販の白髪染めをしまくっていたのですが、その結果すごく変な髪色に(涙)。「もうセルフの白髪染めはアカン!」と美容院に行ったら、「白髪、全然多くないですよ〜。標準です」と言われてびっくり!思い込みは怖いですね〜。今思えば、もう少し良く考えろ私……って感じなのですが、自力でどうしようもならない状態になった結果、最高の美容院に出合えたから良しとしよう。行き当たりばったりの雑な美意識ですが、美髪を目指して頑張ります!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年08月06日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。在宅でデザイナーをしているきびのさん。最近は、オンラインミーティングが増え、楽しみながらも痛感することがあって……。★関連記事:「寝ちゃう? でも…」娘に言った手前簡単に怠けるわけにはいかず #キレイな40代になりたい 15私は10年以上在宅デザイナーをしているので、基本は誰とも会わずパソコンに向かうだけだったのですが、最近は本当に気軽にオンラインでミーティングができちゃうので、そのたびに自身の「コミュニケーション体力のなさ」を実感します。身だしなみを整えて、画面越しにお話しするのは好きだし楽しいのですが……終わった後は大体放心しています(笑)。こういうのも、多分筋トレと同じで慣れなのだろうけれど、毎日ずーっとオンラインにつなぎっぱなしでリモートワークをしている夫がめちゃくちゃマッチョに見えてきます。本当にずーっと話していて、すごすぎる。働く人、みんなすごい……。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年07月23日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。娘さんとそれぞれ今月の目標を決めて頑張ることにしたきびのさん。最初は張り切っていたものの、怠けたいときもあるそうで……。★関連記事:「太っても対して困らない」ダイエット沼落ち後に気付いた衝撃の事実 #キレイな40代になりたい 14さすがに40年以上生きていると、「継続は力なり」を嫌と言うほど思い知っているので、娘にも教えていきたいなと思っている今日このごろ。そんなわけで、2人でそれぞれ目標を掲げてみたわけですが、スタートダッシュの勢いに定評があるものの、生来の怠け者気質のおかげで、その後は失速する私……。「この後、勉強するの嫌だなー」「今日も頑張ったし、寝ちゃう?」ってつい思ってしまうのですが……娘に「毎日ちょっとずつやってみることが一番大事だよ」と言った手前もあり、目標に向けて何とか毎日勉強できています。ひとりだったらきっと途中で怠けてしまことが続けられているのは、娘のおかげかな〜と思っています。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年07月16日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。メイク中にふと、自分の顔に変化を感じたきびのさん。もしかして……と思い当たることがあるようで……。★関連記事:「良き!」セルフ染めを繰り返し残念ヘアになったアラフォーが大変身 #キレイな40代になりたい 941歳のとき、自分の顔でちょっと気になることがありました。……何だか頬が、垂れ下がって来た!?一瞬「太ったから?」とも思ったのですが、スマホで検索したところ、原因は超身近にありました。それはスマホ顔。スマホの画面を見るために下を向いて、長時間悪い姿勢でいることで顔がむくんで垂れるそう……。まさに今この姿勢だ! と慌てて顔を上げたのは言うまでもありません(笑)。さらに長引くマスク生活で表情筋を動かさないことも一因らしいとのこと。スマホを見るときはのぞき込まず、表情筋を意識して動かそう。本当に気を付けないと! と思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年06月08日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。セルフで白髪染めを繰り返した結果、残念ヘアになってしまったきびのさん。思い切って美容院でイメチェンすることにして……。★関連記事:「ママみたいにおデブになっちゃうよ〜」無意識に自虐で笑いを取ろうとしてしまって…セルフでの白髪染めを繰り返した結果、染めムラだらけの残念ヘアになってしまった私。半分賭けで飛び込んだ初めての美容室で、良き良きな仕上がりにしてもらいました!フルブリーチしてカラーリングしたのは本当に久しぶり。とっても頭が軽くなりました。おかげで気分は最高で、新しいヘアカラーに合う化粧品などを買いまくったのですが、そのときに学生時代の友人Mが、20年前に話していたことを思い出しました。彼女は知性と行動力がある魅力的な人。そして、「何事もベストじゃない状態に慣れてしまって長引かせることは良くないから、気を付けている」と、20年前に言っていました。すごい……。この年になって彼女の言葉が一層心に染みます。ベストじゃない状態に慣れないことって大事! 心がけていきたいです。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年06月04日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。以前から、ベリーダンスをしているきびのさん。「やっていてよかった〜」と実感したことがあったそうで……。★関連記事:「アラフィフが最年少!?」限界に挑戦する60代・70代の活躍に圧倒された40代は…昨年、ひょんなことから、幼稚園のママサークルでベリーダンスレッスンをすることになりました。ベリーダンスのときの私の姿を見せるのは初めてだったので、いつもと全然違うメイク&衣装の私を見たママさんたちから「いつもと全然違う!」「別人みたい! 見違えた!」と言ってもらえて……。「ベリーダンスをしていてよかった〜!!!」と思いました。普段の地味な私とのギャップに驚いてもらえるのもうれしかったです。でも、いつも120%スペシャルな自分でいるのは疲れるし、飽きてしまうと思うので、普通の自分と特別な自分のギャップを楽しんで生活していけたらな〜と思います。ベリーダンスは、なんといっても変身感が最高に楽しめます!衣装に身を包んでバリバリにメイクをすると、ネガティブな感情もどこかへ行ってしまうので、興味があったらぜひチャレンジしてみてくださいね!★関連記事:<40代マンガ>以心伝心!? たった1つのワードだけで会話が成立してしまう熟女たち★関連記事:<アラフォーマンガ>「損したくない、でも…」ポイントカードだらけのババアの財布を軽くするには★関連記事:<アラフォーマンガ>「悲しみ…!」体重が過去最高に近づいた今、おなか周りに異変が…!?著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年05月08日