男性から二人きりで遊びや食事に誘われたら、ドキッとするでしょうし、どういうことなのかと考えてしまうでしょう。好意があるということなのか、それともまったく違う意図があるのか…男性の心境が気になりますよね。そこで今回は、「二人きり」で会おうとする男性の心理について紹介します。「深い仲」になりたい「やっぱり好きな女性とは、二人きりで会いたいですよね。付き合うためにはどんどん距離感を縮めていく必要があるから、二人だけの時間を作りたいです」(30代・男性・税理士)「二人で飲みに行かない?」と誘ってくる男性は、あなたに好意を持っているケースがほとんど。大事な話や相談がある場合もありますが、ただ普通に楽しんでいるようなら、あなたと二人きりの時間を満喫しているのでしょう。もし男性が、他の人を誘おうとするのを避けようとしたら、あなたとの仲を深めたい気持ちが強いのではないでしょうか。たまたま「暇だった」「暇なときには、遊んでくれそうな子に声をかけることもありますね。別に二人きりでもこっちは気にならないので、普通に遊んじゃいます」(20代・男性・アパレル関係)暇になって時間を持て余していたら、誰でもいいから誘ってみようという気持ちになる人もいるでしょう。そんなときには、特に二人きりであることも意識せずに、親しい女性に声をかけることも。ただ、遊びたいと思ってくれているので、ここから友達以上の関係になっていく可能性は秘めているかもしれません。気が合って「楽しい」「一緒に飲んでて盛り上がる子や楽しい子は、誘うことも多くなります。二人で飲んでても楽しめるから、テンションを上げたいときは声をかけるかも」(30代・男性・広告代理店)会話が弾んだり、趣味や嗜好が合う女性と一緒にいると、すごく楽しい時間を過ごせます。元気になれて癒される相手でもあるので、時間が合えば誘いたくなることも多いはず。ウマが合う友達というのは特別な存在になりやすいので、二人で会う回数が増えたら恋愛へも発展しやすいでしょう。「体目当て」なだけ「女の子と遊ぶなら、ほかに邪魔者はいない方がいいですね。二人きりで遊んだら、あわよくばってこともありますからね」(20代・男性・IT)男性は下心があるときは、なんとかして二人きりになる時間を作ろうとするもの。いい雰囲気を作り出して、そのままその気にさせてしまおうという考えの持ち主もいます。距離感をグイグイ縮めようとしてくる男性は、勢いで押し切ろうとしている可能性が高いので、流されないように気をつけてくださいね。二人きりで会おうとする男性は、少なからずあなたに好意を持っている可能性が高いです。ただ、なかには下心だけで誘ってくる男性もいるので、気軽に応じすぎないように注意は必要です。©filadendron/Liam Norris/gettyimages文・山田周平
2023年07月20日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。助産師・月川さんのイベントを通し、他のお母さんも自分と同様に育児の悩みを抱えていることを知ります。助産師・月川さんの開催するイベントで、他のお母さんも自分と同じように育児の悩みを抱えていることに気付いたきりぷちさん。息子のそうちゃんと2人だけの世界に閉じこもっていたきりぷちさんにとって、外界との関わりは大きな転機となり……!? 大丈夫、ひとりじゃないよ 周囲の手助けを得て、徐々に心と体を回復させていったきりぷちさん。出産前は「産後うつなんて自分には関係ない」と思っていましたが、自身の経験を通して、「どんなお母さんにだって心を病む可能性はあるのだ」と考えるようになりました。 もしも、赤ちゃんを抱いてひとりで泣いているお母さんがいるなら、今度は自分が手を差し伸べてあげようと思うのでした。 強い育児不安に苦しんだ経験を通して、今度は自分が手を差し伸べる側になれますように、と願うきりぷちさん。「大丈夫、ひとりじゃないよ」「みんなで一緒に育てていこう」というきりぷちさんのメッセージが、いま赤ちゃんを抱えてひとりで泣いているママたちのもとに届きますように――。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月18日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。助産師・月川さんのサポートを受け、前向きな気持ちになれたきりぷちさんは、抱っこひも講習に参加することに。助産師・月川さんからのメッセージで、「ひとりで育児できなくてもいいんだ」ということに気付いたきりぷちさん。つらいときに「つらい」、助けてほしいときに「助けて」と誰かに言うことの大切さに思い至ります。そして、きりぷちさんは月川さんの主催する抱っこひも講習に、息子のそうちゃんと共に参加すると……!? わたしだけじゃないんだな… 助産師・月川さんの抱っこひも講習に、息子そうちゃんと共に参加したきりぷちさん。和やかな時間を過ごしますが、帰り際に他のお母さんが月川さんに泣きながら感情をぶつける場面に出くわしてしまいます。みんな悩みながら育児をしていることに気付いたきりぷちさん。 月川さんの主催するイベントは、そうちゃんと2人だけの世界に閉じこもっていたきりぷちさんにとって、大きな転機となるのでした。 小さな赤ちゃんがいると、「2人きりで外出するのが怖い」と思ってしまう気持ちがある中で、それでも勇気を出して外の世界に踏み出したきりぷちさん。育児に悩み苦しむ他のママを見て、「私だけじゃないんだ……」と思えたことは、大きな一歩となるのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月17日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。2回目の新生児訪問で訪れた助産師・月川さんの講習に参加する意欲を見せたきりぷちさん。しかし、月川さんの献身的な態度に「何か裏があるのでは?」とも思い始めます。産後、育児に対する強い不安に苦しむきりぷちさんに、助産師の月川さんが救いの手を差し伸べます。今の状態を変えるきっかけがほしいと思い、抱っこひも講習への参加に意欲を見せたきりぷちさんですが、「なんでこんなに親切にしてくれるんだろう……?」と、月川さんに対して疑う気持ちも。迷いながらも、きりぷちさんが月川さんにメッセージを送ると……!? ひとりで育児できなくてもいいんだ ※一緒にやってて→一緒にやって 献身的な助産師の月川さんに疑いの気持ちを持ちつつも、自分の直感を信じてメッセージを送信したきりぷちさん。月川さんからの返信を見て、「いつでもどうぞ、と手を差し伸べてくれる人がいる」「ひとりで育児できなくてもいいんだ」ということに気付き、心強さを感じます。 そして、子育てのプロである月川さんのサポートを受けるうちに、きりぷちさんの凝り固まった心もだんだんと溶け始めるのでした。 「自分ひとりで子育てしなければ」という考えに囚われていたきりぷちさんの心に、ようやく晴れ間が見えてきましたね。助産師であり、子育てのプロである月川さんからのあたたかいメッセージを見て、励まされた人も多いのではないでしょうか。「ひとりじゃない」。そう思えるだけで、心が軽くなりますよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月16日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。産後、体も心も限界のきりぷちさん。助産師・月川さんのサポートを受けたものの、状況はあまりよくなりません。そんな中、2回目の新生児訪問で月川さんがやって来ます。強い育児不安に苦しむきりぷちさん。新生児訪問でやって来た月川さんから、市の育児サポートシステムの利用をすすめられますが、魅力的だと思いながらも断ってしまいます。「母親の私がちゃんとひとりで育てられるようにならないと――」と、きりぷちさんは焦りを感じていて……!? なんでこんなに親切にしてくれるんだろう…? 息子そうちゃんを失う悪夢に悩まされるきりぷちさん。息子の命を守る責任に押し潰されそうになる中、2回目の新生児訪問の日が訪れます。 そこで、助産師の月川さんの自宅でおこなわれる「抱っこひも講習」に興味を持つきりぷちさん。今の状態を変えるきっかけがほしいと思いながらも、「なんでこんなに親切にしてくれるんだろう…?」と月川さんに対して猜疑心(さいぎしん)を抱くのでした。 変わらずきりぷちさんに救いの手を差し伸べてくれる月川さん。きりぷちさんにとって月川さんの存在がギリギリのきりぷちさんを支えているように思えます。第三者の言葉ややさしさに、素直に甘えられたらもっとラクなのに……。そう思っても、ひと筋縄ではいかないのが育児の現実なのかもしれません。少しでもひと息つける環境を見つけてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月15日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。初めての育児で限界ギリギリのきりぷちさんの体はボロボロ。そんなとき、新生児訪問で訪れた助産師・月川さんからサポートの申し出があります。初めての育児と、夫への不満で体も心もボロボロのきりぷちさん。そんなある日、助産師の月川さんが新生児訪問でやってきます。アンケートの「育児がつらいと思う」に、「そう感じる」と素直に答えるきりぷちさん。月川さんと話しているうちに、なぜか涙が止まらなくなってしまいます。すると、月川さんが静かに口を開き……。 ちゃんとひとりで育てられるようにならないと―― 泣き出してしまったきりぷちさんの話を、穏やかに聞き続けてくれる助産師の月川さん。新生児訪問の翌日、きりぷちさんは月川さんから「育児のサポートを受けつつ、宿泊もできる施設」の案内を受けます。 しかし、「この家で、自分ひとりでそうちゃんを育てなければならない」「逃げちゃだめだ」と焦りを感じていたきりぷちさんは、その申し出を魅力的だと思いつつも断ってしまうのでした。 助産師の月川さんから差し伸べられた救いの手を、断ってしまったきりぷちさん。初めての育児で不安に駆られて苦しいときでも、「なんとか自分で」と考えてしまう気持ちも理解できる人も多いのではないでしょうか。でも、そんなときにこそ「助けて」と声を上げていいということを知ってほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月14日アラフォー主婦のきりぷちさんが描く、自身の産後うつの体験談。初めての育児で追い詰められているきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんと、育児には積極的ながら歩調の合わない夫。限界ギリギリのきりぷちさんのもとに救世主が現れます。育児に協力的な姿勢を見せつつも、育休を取ろうとしてくれなかったり、飲み会に行ったりと、息子のそうちゃんが生まれる前とあまり生活の変わらない夫。そんな夫に対し、妊娠・出産で強制的に生活を変えざるを得なかったきりぷちさんは、「なんで?」と不満を募らせていました。そんなきりぷちさんのもとに現れた救世主とは……!? 負の流れを変える救世主がやってくる―― 息子そうちゃんの育児に対して、夫とうまく歩調を合わせられないきりぷちさん。限界ギリギリなきりぷちさんのもとに、助産師の月川さんが新生児訪問でやってきます。そうちゃんと2人きりの時間を埋めてくれる月川さんに、ありがたさを感じるきりぷちさん。育児のアンケートに戸惑いながらも回答します。 しかし、「生まれる前は女の子がいいと思ってて――」と、育児とは関係のない話をした途端に、涙が止まらなくなってしまうのでした。 苦しんでいるきりぷちさんに、ようやくひと筋の光が差し込みましたね。話を静かに聞いている助産師さんは、きっときりぷちさんの涙の意味を感じ取っているでしょう。ともあれ、涙を見せて本音をぶつけられる相手が見つかって本当によかったですね。この出来事が、きりぷちさんの心を救うきっかけになることを祈りたいです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月13日アラフォー主婦のきりぷちさんが描く、自身の産後うつの体験談。夫に不安な気持ちを受け止めてもらえて安心したのも束の間、きりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんのワンオペ育児が始まります。強い育児不安が続くきりぷちさんは、自己嫌悪に陥る日々を過ごしていました。ある日、気分転換に出かけた先で、きりぷちさんは自分の不安な気持ちを夫に打ち明けます。夫はきりぷちさんの頑張りを認め、育児に協力することを約束してくれます。しかし、実際に家での育児が始まってみると……!? なんでこの人は変わらなくていいの? いよいよきりぷちさんと夫、息子そうちゃんの3人暮らしが始まりました。育児に協力的な姿勢を見せていた夫ですが、生活態度は出産前と変わらず……。育休を取ってくれないことに不安を感じていたきりぷちさん。夫が飲み会や友だちとの野球観戦などに出かけることにだんだんと不満を覚えるように。 妊娠したときから生活のすべてを強制的に変えなくてはならなくなったきりぷちさんの中で、「なんで?」という思いが膨らんでいくのでした。 実際3人暮らしが始まるとワンオペ育児状態になり、初めての育児の不安に夫への怒りや不満が募っていき……。そんなきりぷちさんの心境を理解できるという人も多いのではないでしょうか。ひとりで頑張りすぎるといつか限界がくるもの。つらい気持ちや不安を受け止めてくれる人が見つかるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月12日同世代の夫と、高齢出産で生まれた息子くんと3人で暮らすきりぷちさん。出産前、産後うつという言葉は知っていたものの、「私は大丈夫」となんとなく思っていました。しかし、それが大きな間違いだったと産後に思い知ることになり……。きりぷちさんが体験した「産後に病んだ話」です。産後、不安に悩まされ続けているきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんは、気分転換に夫と出かけることにしました。「産後うつ」なんて自分には関係ないと思っていたきりぷちさんですが、産後は不安に苛まされるように。泣いてばかりの息子そうちゃんに、睡眠不足や体調不良も加わり、ついに限界を感じてしまいます。いつしか「自分がケガをすれば、赤ちゃんと離れられる」というよからぬ考えにまで至り……。ある日、気分転換に出かけた先で夫に自分の気持ちを打ち明けてみることに。 私はきっと母親に向いてないんだ… ある日、気分転換に夫と2人で出かけることになったきりぷちさん。ようやく授かった息子と離れたいとすら思い始めていたこともあり、自己嫌悪も相まって「自分は母親に向いていない」と思うようになっていました。 出かけた先で、涙ながらに夫にその思いを打ち明けるきりぷちさん。夫は「そうちゃんの母親はキミしかいないし、そうちゃんのことを考えてしたことは100点」と、きりぷちさんの頑張りをしっかりと受け止めてくれました。 きりぷちさんの気持ちをちゃんと受け止めてくれる夫のやさしさに救われますね。しかし、2人にとっては初めての育児。一筋縄ではいかないこともあるでしょう。それでも、大切な家族の力を借りて一緒に乗り越えていけるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月11日同世代の夫と、高齢出産で生まれた息子くんと3人で暮らすきりぷちさん。出産前、産後うつという言葉は知っていたものの、「私は大丈夫」となんとなく思っていました。しかし、それが大きな間違いだったと産後に思い知ることになり……。きりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが体験した「産後に病んだ話」です。産後、祖母の家で生まれたばかりのそうちゃんと過ごすきりぷちさんですが、だんだんと不安に押し潰されていきます。「産後うつ」なんて、自分んは関係ないと思っていたきりぷちさん。しかし、産後、母乳の出の悪さや、息子のそうちゃんの黄疸治療などで不安に苛まれるように。情緒不安定のまま退院の日を迎えたきりぷちさん。息子のそうちゃんとともに、育児に専念できる祖母の家に向かいますが……。 ベランダから落ちたら、子どもと離れられる…? 産後、祖母の家で息子のそうちゃんと一緒に過ごすきりぷちさん。泣いてばかりのそうちゃんを見て、「私が少しでも間違えばこの子は死んでしまうんだ――」という重圧に押し潰されそうになります。 毎晩、家族に隠れて泣いていたきりぷちさん。ある日、二度と子どもを産む前の生活には戻れないことにふと気付きます。これからの生活を思い描き、「もしベランダから落ちてケガをしたら、赤ちゃんと少し離れられる……?」とよからぬ考えに至ってしまうのでした。 育児不安がますますひどくなってしまったきりぷちさん。不安要素をインターネットで検索する行為が、さらに不安を大きくさせてしまっているようです。不安ばかりが募っていくこの状況は、とても危険と言えます。自分だけで何とかしようと考えず、第三者の助けを受けてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月10日同世代の夫と、高齢出産で生まれた息子くんと3人で暮らすきりぷちさん。出産前、産後うつという言葉は知っていたものの、「私は大丈夫」となんとなく思っていました。しかし、それが大きな間違いだったと産後に思い知ることになり……。きりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが体験した「産後に病んだ話」です。産後の生活をぬかりなく進められるよう、出産前に着々と準備を進めていたきりぷちさん。「産後うつ」という言葉はなんとなく知っていたものの、「強い」と言われる自分なら大丈夫だと思っていました。しかし、産後に襲い来る頭痛と不安。明らかにいつもの私と違う――。 無理だ…でもやらなきゃ 1 「産後うつ」は自分には関係ないと思っていたきりぷちさん。長時間の陣痛に耐え、息子のそうちゃんを出産します。しかし、母乳の出の悪さやそうちゃんの黄疸治療で、自責の念にかられるきりぷちさん。激しい頭痛もあり、退院後の生活に不安ばかりを募らせていきます。産後1週間程度で自然軽快する「マタニティーブルーズ」とは違い、きりぷちさんの不安定な状態はしばらく長引くのでした。 産後の準備をしっかり進めていたころとうってかわって、産後のきりぷちさんは憔悴しきっています。みなさんの中にも、心当たりがある人もいるのではないでしょうか。産後は体だけでなく、心もダメージを受けることがあるのだと思い知らされますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月09日旦那さんと息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。ある日、そうちゃんが椅子で遊び始めました。きりぷちさんは「椅子で遊ぶのは危ないから」と言って止めようとしました。しかし、時すでに遅し。見事に椅子がきりぷちさんめがけて倒れてきたのです。思わずきりぷちさんは「痛っ……!」と悲鳴をあげました。思わずきりぷちさんは「痛っ……!」と悲鳴をあげました。「ごめんなさい」の代わりに… 椅子をきりぷちさんにぶつけてしまったそうちゃん。 痛がるきりぷちさんを呆然と見るしかありませんでした。きりぷちさんに「ごめんね」を促されましたが、なんともいえない表情をして黙ってしまいます。 きりぷちさんはそれ以上は言わず、「洗濯物干してくるね」と言って立ち上がりました。 するとそうちゃん、冷凍庫を開けて何かを取り出しました。 そう、保冷剤だったのです。そうちゃんは保冷剤にティッシュを巻いて、きりぷちさんに渡しました。 「ほれいざいを取りたくて、れいとうこ開けてん」 とそうちゃん。 保冷材はそうちゃんの「ごめんなさい」だったのです。 「ありがとね、そうちゃん」 と言って、きりぷちさんはそうちゃんを抱きしめたのでした。 ◇◇◇そうちゃんはちゃんと心では悪いことをしたなと感じていたのですね。SNSの投稿には、「子どものころ私も苦手だったなぁ」「相手が痛がるとさらに子どもは言いづらくなるのかも」と、そうちゃんへの共感のコメントも届いていたようです。それにしても、そうちゃんの夜の「ごめんね」の練習、かわいすぎますね♡著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。
2022年12月27日旦那さんと息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。最近、息子のそうちゃんは幼稚園に行くときになると、「今日は行かない」とグズるようになりました。きりぷちさんが「どうして?」と聞くと、きりぷちさんの胸に顔をうずめて、「母さんとずっと一緒にいたい」と泣くそうちゃん。そうちゃんが幼稚園でどのように過ごしているかを聞いて、きりぷちさんは思わず涙ぐんでしまいました……。「今日は幼稚園に行きたくない!」 幼稚園に行くときになると「今日は幼稚園いかない」と、そうちゃんはグズることが増えました。お母さんのきりぷちさんが理由を聞くと、「母さんと一緒にいたいから」と泣きながら言いました。 そして、そうくんは幼稚園へ行くとお庭にでたときに、「母さん、きて」と、きりぷちさんを呼んでいることを話しました。 想像したきりぷちさんは切なくなり、そうちゃんを涙ぐみながら抱きしめました。 「今日はお休みして母さんと遊ぼう」 そう言いかけましたが、ぐっとこらえます。そうちゃんはきりぷちさんと離れるときに慣れていないだけで、幼稚園に行くと楽しい時を過ごしていることを、きりぷちさんは知っているからです。 寂しさは自分から断ち切ってあげなくてはと、きりぷちさんは自分の思いにふたをしました。 そして、いつか心から笑顔で登園できる日まで、ずっとそうちゃんを応援していることを、心に誓ったのでした。 ◇◇◇「幼稚園、休んでいいよ」という方がきりぷちさんにとってどれだけラクだったでしょう。こうやってお互いに葛藤しながら、きっと子どもも親も成長していくのですね。きりぷちさんの応援が、そうちゃんに届きますように♡著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。
2022年12月27日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。今回は、夫婦で夕食を食べていたときのエピソード。きりぷちさんの夫は、グルメにうるさいそうで……。★関連記事:「ママさんだらけやな」子どもを産むまでは意識していなかったことが目に入り #40代親バカ母 26こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。先日夕食で夫が「この小松菜うまいな」とスーパーの惣菜を褒めてくれました。はい、たしかにおいしいです。そしてその後、「おっ、この豚肉と玉ねぎのやつ、牛肉に匹敵するぐらいのうまさやな!」と褒めてくれたのですが……それ安物だけど、牛肉。普段からグルメ舌を気取っている夫。豚肉と牛肉を間違えて恥ずかしそうでした(笑)。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年07月25日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。息子を幼稚園に送っているとき、「この時間帯はママさんだらけやな」と気付いたそうで……。★関連記事:「寂しい気もするけれど」里帰りで、帰る場所がある幸せをしみじみ実感し… #40代親バカ母 25こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。息子を幼稚園に送っている途中に、「この時間は幼稚園に向かうママさんだらけやなあ」とふと思いました。子どもを産むまでは気が付かなかったというか、目に入っていたとしても意識していなかったのですよね。自分が知らなかった世界を知ると、みんなそれぞれ自分の時間軸で生きているのだなと感じて、もっと周りにも目を向けなければな〜と思います。息子はまだ4歳で、家族だけの世界から幼稚園という小さな世界に出たばかり。これからゆっくりと、いろいろな世界を楽しんでほしいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年07月18日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。里帰りしたときに、ふと「帰る場所がある」って幸せだなと思ったきりぷちさん。それと同時に近い将来を想像して……。★関連記事:「情緒不安定…?」4歳息子の突然の発言に戸惑うも、思い当たることがあり #40代親バカ母 24こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。里帰りをしたときに、「帰る場所がある」ということは、とても幸せでありがたいことだな〜としみじみ感じました。でも、その帰る場所はいつまでもあるわけではないんですよね。息子もいずれは1人暮らしをしたり、新しい家族を作って家を出ていくだろうから、そうしたら今度は私たちが帰りを待つ立場になる……。なんだか寂しい気もするけれど、いつか私たち夫婦が待つ立場になったときは、じいじ・ばあばたちのように、温かな「帰る場所」でありたいな、と思いました。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年07月11日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。繊細な部分がある4歳の息子、そうちゃん。ある日突然、ある言葉を何度も言うようになって……。★関連記事:「傷付くこともあるだろう、でも…」繊細な4歳息子の姿を見て思うこと #40代親バカ母 23こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。4歳の息子のそうちゃんが、ある日突然「いい夢を」と1日に何度も言うようになりました。進級と引っ越しが重なって、ちょっと情緒不安定なのかな? と少し心配に。でも、私には思い当たることもあって……。どうして「いい夢を」と言うのか聞くと、「怖い考えが浮かぶから」とそうちゃん。その様子を見て「私と同じだ」と思いました。私は何か嫌なことが思い浮かんだとき、その光景をまるで動画のように鮮明に想像してしまって、それが実現してしまうんじゃないかと思い、考えをかき消すんです。そうちゃんも、怖い考えをかき消すために「いい夢を」と言っているのだろうな。今は私がたくさん「いい夢を」と言って手伝ってあげたい。そしていつか自分で自分を守れる強さも身につけてほしいなと思います。ちなみに、「いい夢を」と言い出したきっかけは、アレクサに「おやすみ」と言ったところ、「いい夢を」と返ってきたのが気に入ったからだそうです(笑)。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年07月05日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。繊細な部分がある4歳の息子、そうちゃん。それゆえにこの先、生きづらさを感じることはないかと心配になるきりぷちさんですが……。★関連記事:「気持ちがわからなくもない」4歳息子の独特で繊細な部分に困惑しつつも… #40代親バカ母 22こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。4歳の息子のそうちゃんは繊細な部分があります。砂場で枯れ枝を見つけたら、砂に植えて「来年また咲きますように」と言っていたり、捨てる物に対しても「真似で住んでね」と話しかけたり(本当はごみを家に置いておかないことは理解しているから捨てるけれど、気持ちだけでも、想像の上だけでも家に住まわせてあげたいということらしい)。その繊細さが原因で、近い将来生きづらさを感じないだろうかとハラハラしてしまうこともありますが、繊細なことは悪いことばかりじゃないと最近よく考えます。うまくバランスが取れれば、人の心に共感できるやさしい人になれるかもしれない。傷付くこともきっとあるだろうけれど、今は息子の感じ方を否定はしたくないな、気持ちに寄り添って見守っていたいな、と思っています。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年06月29日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。4歳の息子そうちゃんは、繊細な部分があるそう。きりぷちさんはちょっと戸惑いながらも、自分の子ども時代を思い出すと、思い当たることがあるようで……。★関連記事:「悪いことばっかりじゃない」家族みんなが人生の折り返し地点を過ぎたけれど… #40代親バカ母 21こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。息子そうちゃんはちょっと考えることが多い、繊細な4歳児。例えば、靴に穴が空いて新しい靴に買い替えるときにどんな色がいいか聞くと、以前私が勝手に捨ててしまった靴と同じ色を選んだり、穴が空いた靴を捨てると言うと、泣いて嫌がったり……。捨てる物に対して「真似で住んでね」とよく話しかけているのですが、そうちゃんいわく、本当はごみを家に置いておかないことは理解しているから捨てるけれど、気持ちだけでも、想像の上だけでも家に住まわせてあげたいということらしいです。正直困ることも多いのですが、そういえば私もちょっと変わった子どもだったなと思い出しました。なので、そうちゃんの気持ちがわからなくもない。想像力が豊かだといろいろ気になってしまうんですよね〜。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年06月27日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。80歳ではお迎えが来なかったが、81歳の誕生日には来るはずと言い出した、認知症を患う祖父。祖父だけでなく家族みんなが人生の折り返し地点を過ぎたな、と実感したきりぷちさんが思うことは……。★関連記事:「また!?」認知症を患う祖父が、81歳の誕生日こそはお迎えが来ると言い出して… #40代親バカ母 20こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。認知症を患っている祖父が、今度は81歳の誕生日にお迎えに来ると言い出しました。祖父の認知症はこれからもっと進行するだろうし、私たちのこともわからなくなり、息子のそうくんに笑いかけることもなくなるかもしれません。祖父だけでなく、私たち家族はみんな人生の折り返し地点を過ぎました。緩やかに坂を降りながらも、介護や仕事、子育てなど背負う荷物はどんどん増えて重くなります。けれど、私たちにはそうくんという、新しい希望も生まれました。今から人生の山を登っていく息子は、まるで太陽のようにまぶしくて、前をパッと照らしてくれる。「下山中だって悪いことばっかじゃないわな」としみじみと思います。そうくんという希望の光を守りながら、下山中の変化を楽しんで歩んでいきたいです。ー------------------------家族は変わっていくと実感しているきりぷちさん。どうせならできるだけ楽しんで、助け合っていきたいと考えているそう。同じく、人生の折り返し地点を過ぎたなと感じた方は、どう思いますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年06月20日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。80歳の誕生日にお迎えが来ると言っていた認知症を患う祖父。もちろんお迎えが来るわけはなく、家族みんながほっとしたのもつかの間で……。★関連記事:「生まれてきただけで百点満点」家族みんなを救い、最高の幸せをくれるのは… #40代親バカ母 19こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。80歳になる日にお迎えが来ると信じていた認知症を患う祖父。お迎えは来るわけはなく、祖父も理解してくれたようで無事誕生日を終えました。ほっとしていたのですが、今度は81歳の誕生日にお迎えが来ると言い出したそう……。でも、少し変化があったようです。認知症が進んでから暴言がひどくなった祖父。祖母に向かって「はよ死ね」と言うこともあるようなのですが、そんな祖父が「わしより先に死なんといてや。わしは来年お迎えが来るからそれまで生きといてや」と言ったそう。「どういう風の吹き回しなんやら」と言いながらも、祖母はほんの少しうれしそうにも見えました。ー------------------------次の誕生日こそお迎えが来ると思い込み出した祖父のために、「81歳の誕生日もパーティーをして寿命を延長しないと」と祖母、母と笑いながら話したそう。もし自分の家族が認知症を患い、同じようなことを言い出したら、皆さんはどう対処しますか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年06月13日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。80歳の誕生日に死ぬと言い出した、認知症を患う祖父を笑顔にしてくれる息子・そうくん。助けられていたのは祖父だけではなく……。★関連記事:「子育て得意でしょ?」寝かしつけ中のひと言に思わず涙するアラフォー母こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。80歳になる日にお迎えが来ると信じていた祖父でしたが、無事お迎えは来ずに誕生日を終えました。そんな祖父を笑顔にしてくれる息子・そうくんの存在にすごく助けられているな、と実感しています。そして、祖母の介護ストレスを一瞬でも忘れさせてくれて、私の母の疲れを癒やし、何よりも私たち夫婦に最高の幸せを与えてくれる……。家族みんながそうくんの存在に助けられています。ー------------------------きりぷちさんは、生まれてきただけで百点満点、そこにいてくれるだけで幸せにしてくれている存在なんだよと、いつかそうくんが思い出してくれたらいいなと思っているそう。皆さんも、子どもの存在に救われたな、と感じたことはありますか?著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年06月06日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。80歳の誕生日にお迎えが来ると思い込んでいた認知症を患う祖父。みんなに「けえへんよ〜」と言われ納得してくれたのですが、あることを思い出したようで……。★関連記事:「バカ野郎!」認知症の患者さんへの複雑な思いこんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。祖父は、誕生日にお迎えは来ないとようやく理解してくれたのですが……。「もう死ぬから、来るのは今日で最後やってお別れゆうてしもたわ」誕生日に死ぬ気満々でいた祖父は、デイサービスの仲間たちにすでに別れを告げていました(笑)。何はともあれ、私たちが来てくれてよかったと祖母も言ってくれ、安心しました。そして、「ほんま、そうくん(息子)には助けられてるわ」と祖母。みんなを笑顔にして喜ばせることができる、そうくんってすごいな、と思いました。ー------------------------おじいちゃんは今も元気にデイサービスに通っているとのこと。もしきりぷちさんのおじいちゃんのように、認知症を患った家族が急に別れを告げ出したら……どう対処しますか?著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年05月30日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。認知症を患う祖父は80歳の誕生日に死ぬと思い込んでいる……。誕生日パーティーが一通り終わったころ、「そろそろ迎えが来るかなあ」と言い出した祖父に「そんなもんは来ませんよ」と祖母がストレートに否定したところ……。★関連記事:「お父さんごめん…」心配性なお父さんから手術をすると報告されて…こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。「誕生日に死ぬ」と言って聞かない認知症を患う祖父。誕生日パーティーが落ち着いたころ、「そろそろ迎えが来るかなあ」と言い出したのですが、「そんなもんは来ませんよ」と祖母がキッパリ否定しました。「85歳になったらね、また心を新たにして元気に長生きしてくださいよってことなんよ」そう祖母に言われて祖父はようやく「ああ、なんや、そうかいな……」と納得してくれた様子。そして、息子のそうくんが事情はわかっていないけれど、「けえへんよ〜」と明るく言ってくれ、全員笑顔になりようやくひと段落。祖父はあの世からのお迎えが来ないから、明日もデイサービスに行けると前向きになってくれました!ー------------------------作り物ではない子どもの無邪気さは大人を笑顔にするな、と改めて思ったきりぷちさん。皆さんも子ども無邪気さに救われたことはありますか?著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年05月23日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。認知症を患う祖父が「80歳の誕生日に死ぬわ」と言い出した!誕生日当日を迎え、誕生パーティーにきりぷちさんファミリーも参加して盛り上げるも、やっぱりお迎えが来ると思い込んでいて……。★関連記事:「まったく意味がなかった…」母がアラフォー娘に伝授してくれたいびき対策こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。「誕生日に死ぬ」と言って聞かない認知症を患う祖父の誕生日パーティーに参加しました。楽しく過ごすことで「お迎えが来る」という妄想を忘れられるといいな思っていたのですが、くつろぎタイムになり「そろそろ迎えが来るかなあ」と祖父が言い出し……。内心キターッと思いつつ、明るく軽く否定しようと思っていたら、祖母が「そんなもんは来ませんよ」とストレートとキッパリハッキリと否定していました(笑)。ー------------------------祖母のあまりのストレートな否定っぷりに、きりぷちさんは祖父が怒ってしまうのではとヒヤヒヤしたそう。皆さんだったらどうしますか?著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年05月16日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。認知症を患う祖父が「80歳の誕生日に死ぬわ」と言い出し、その妄想は消えないまま誕生日当日に。夫と息子と一緒にお祝いに行ったきりぷちさんでしたが……。★関連記事:<アラフォーマンガ>「お父さんごめん…」心配性なお父さんから手術をすると報告されて…こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。認知症を患う祖父が「誕生日に死ぬ」と言い出し、少しでも元気になってくれたら……と誕生日パーティーをすることにしました。そして迎えた誕生日当日。私は夫と息子のそうくんと祖父母宅へ。祖父は認知症になってから表情が乏しくなったのですが、孫であるそうくんにはいつも笑顔だったことを思い出しました。で、祖父の妄想はどうなったかというと……。「お迎えが来たら裸になって棺桶に入らなあかんから」と朝から祖母に言っていたらしく、妄想は消えていませんでした(笑)。ー------------------------誕生日当日も、お迎えが来る気でいる祖父。パーティーが終わったあとに何を言い出すかハラハラしたそう。きりぷちさんは「お迎え断ったよ」と明るく言おうかシミュレーションしていたそうですが、皆さんだったらどうしますか?著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年05月09日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。認知症を患う祖父が突如「80歳の誕生日に死ぬわ」と言い出した! いきなりの宣言に困惑したきりぷちさんは……。★関連記事:<アラフィフマンガ>「やっぱ老いてるやん」母娘の会話は老化を知るバロメーター!?こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。先日、祖父が85歳になる次の誕生日に死ぬと言い出しました……。「注射を打たれて安楽死する」と随分具体的な妄想をしているようなのですが、誕生日が近づくにつれ、妄想はより具体的になっていたようで、ついに身の回りのものを片づけ出したそう。本気で誕生日に逝く気でいる……。今は家族が何を言っても聞かないようで、祖父は誕生日にお迎えが来ないと理解したら喜ぶのかな? それともがっかりするのかな?そんなことを考えていると、祖母から、祖父の誕生日の日にごはんを食べに来てくれないかと頼まれました。そうくん(息子)が来たら喜ぶだろうし、ということで急きょ祖父の誕生日パーディを開催することに! 祖父が喜んでくれるといいな〜。ー------------------------認知症を患う祖父の妄想は誕生日が近づくにつれ、より具体的に。誕生日パーティをすることを伝えたときも「いやわしその日死ぬのに…」と言っていたそうで、なんとか納得してもらったとのことです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:<40代独身女子>「私も同じものを着れば…」アラフォーで魅惑的な彼女をまねしようと思ったら…★関連記事:<大腸がんマンガ>「猛烈にヘコむ」退院後は体もメンタルも意外とダメージをくらっていて…★関連記事:<アラフィフマンガ>「すぐ耳鼻科へ行っておけば」1年近く頭痛が続く原因は意外なところにあった!著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年05月02日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。今回は、認知症を患う祖父についてのエピソード。ある日、祖父が唐突に「死ぬわ」と宣言して……。こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。先日、私の祖父が85歳の誕生日を迎えたのですが……その数カ月前に突然「わしは次の誕生日に死ぬんや」と言い出しました。祖父の話を聞いた祖母いわく、何やら随分具体的な妄想までしているようで……。実は祖父は認知症を患っているのですが、今のところ体は健康。家族の顔や名前はわかるし、日常生活は介助なしで生活できています。でも、行き慣れた場所からの帰り道がわからなくなったり、物の使い方を忘れたりと困ることも多々あるようで……。当たり前にできていたことがどんどんできなくなるのは、怖くて不安ですよね……。「早くお迎えが来てほしい」とか思っていたりするのかな、と心配になりました。ー------------------------認知症を患う祖父が、唐突に「次の誕生日で死ぬわ」と言い出したと聞き、きりぷちさんはとても驚いたそう。もし家族に同じようなことを宣言されたら……皆さんはどう対応しますか?★関連記事:<アラフォーマンガ>「もう止まらない、止められない…」ふと映る自分の顔にビビる40代★関連記事:<アラフォーマンガ>「え、ググらないんだ…!」検索方法でヒシヒシと感じる若者とおばさんの境界線★関連記事:<シングルマザー>「わからないほうが良いこともあるよね」息子が放った素直な言葉に…著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年04月30日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。今回は、きりぷちさんが美容室に行こうとしたときのお話。バッサリ切ることもあり、張り切って都会の美容室を予約したのですが……。★関連記事:「迷わず差し出すわ」男に守られたい女心が180度変わった瞬間こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。髪をバッサリと切るので、思い切って都会の美容室を予約しました。「せっかくだし、マニキュアでも塗っちゃお♪」と前日の夜からルンルンだったのですが……。当日の朝、息子のガッチリくっついたレゴを外したところ、早々にマニキュアがハゲハゲに(涙)。しかも髪を巻こうと思ったら、息子におしっこをかけられ、せっかく着たおしゃれ服におしっこのシミを付けたまま出かける羽目に……。さらに別れ際には息子に泣かれて、キッズランドに行くお金を夫に渡し電車に乗りました。……たかが散髪に行くだけで、なんぼほどハードルあるん!?タスクの多さに、美容室に着く前からグッタリとしてしまいました。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年04月25日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。結婚前と考え方が変わったというきりぷちさん。それは育児を通して実感したことらしく……。★関連記事:「とんだピエロだぜ…」味方だと思っていた息子がまさかの行動に!? #40代親バカ母こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。結婚するなら、もし風船を2つもらったら1つは子どもに、もう1つは私にくれるような人と結婚したいと思っていました。子どもだけでなく、私も大事にしてほしい的な。でも母親になって、守られる側から守る側になりました。もし今、自分の分として風船をもらっても、迷わず息子に差し出すなと思います。とはいえ、「そうくんが守ってるよ!」とか言われると、キュンキュンする自分もいて……(笑)。「守られたい」と思う女子の気持ちも健在です!著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年04月18日