ジャニーズ事務所所属の4人組ユニット・ふぉ~ゆ~が、26日に放送されるニッポン放送『ふぉ~ゆ~のオールナイトニッポン0』(27:00~)でパーソナリティを担当することが決定した。ふぉ~ゆ~が「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当するのは、今回が初めて。当日は、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介のメンバー4人全員が出演する。当日は、「リスナーとの電話コーナー」「松崎のすべらない話」などの企画を展開予定。リスナーからのふぉ~ゆ~への質問メールにも答える予定だ。メンバーコメント福田悠太:どうも、ふぉ~ゆ~というグループをやっている者です。一応、ジャニーズ事務所の人間です。マネージャーや社員ではなく、タレントです。「ふぉ~ゆ~」、とても面白いグループです。自分で言うのもなんですが最高です。自己紹介が遅れました。リーダーやってます福田悠太です。これって本当にオールナイトニッポンですか? ちゃんとしたジャニーズのタレントなら、まあ出てそうですが、なんと我々ふぉ~ゆ~を出してくださるという事で、ドッキリだと思ってます。ドッキリかどうかは26日にはっきりします。その日まで、実際には首は長くなりませんが、首を長くして待ちたいと思います。辰巳雄大:「いつの日か!」と思っていたオールナイトニッポンに出る事が決まりました。夢が1つ叶います。あのBGMに乗せて僕らふぉ~ゆ~の声がリスナーさんに届くと思うと、興奮で今から夜は8時間しか寝れなそうです。これを機にレギュラーを目指すふぉ~ゆ~をどうぞ宜しくお願いします!是非聞いて下さい~越岡裕貴:まさか、私達ふぉ~ゆ~がオールナイトニッポン0を担当するとは…一番私達が驚いております。2時間の生放送で、少しでもふぉ~ゆ~のコトを知っていただければ嬉しく思います。2時間の生放送、初体験なので温かい目でお聴きください。皆さん、一緒に素敵な時間を過ごしましょう。松崎祐介:オールナイトニッポン0に出ることになりました~!! ふぉ~ゆ~の松崎祐介です。まさか、出れるなんて思ってもいなかったので、ビックリマンですよ!! あのBGMが!?あの空間に!?私が!?一人でも多くの方に、ふぉ~ゆ~を知ってもらいたいです。生放送なので、生でリスナーさんの気持ちや感情が伝わってくるので、最高な時間にしたいと思っています。皆様よろしくお願いし松。
2019年10月12日まとふ(matohu) 2020年春夏コレクションが、2019年10月7日(月)にまとふ 表参道本店にて発表された。テーマは「藍の源流」。徳島を舞台に、“藍染め”を巡る旅2019年春夏コレクションより、映像+プレゼンテーション形式でコレクションを発表しているまとふ。「手のひらの旅」と名付けられているこのプロジェクトシリーズは、今回四国の徳島を舞台に、古くから伝わる日本の伝統染色“藍染め”へと目を向けた。日本人なら誰しも一度は耳にしたことがあるであろう“藍染め”。しかし近年市場に出回っているその殆どは、化学染料などを使用した人工的な産物であるらしい。今回デザイナーが訪れた徳島は、かつて藍を原料とした染料「すくも」の国内最大の生産地として栄えていた場所。時代の移り変わりと共に、今では「すくも」を作る藍師たちは、県内全体で5人へと激減してしまったが、植物の栽培から染色までの過程を全て手作業で行う伝統的な技法は世代を超えて守り続けられている。植物の生命から生み出される、深くて優しい天然の色合い。今季のコレクションは、そんな“ジャパニーズブルー”に染まった美しいワードローブを主役にした。和紙のテキスタイル×藍染めのジャケット展開されるのは、日本の伝統的な染色技法を駆使しながら、モダンな空気を纏った日常着。上下で濃淡の異なるデザインのジャケットは、藍に浸ける回数を変えて作る段染めで仕上げたもの。素材には、和紙からできた糸を使用したことで、よりクラフト感溢れる温かみのある表情へと仕上げている。またボーダー柄のボトムスにもひと手間加えて。本来綿だけで仕立てるしじら織に、シルクを混合させることで、高級感溢れるなめらかな風合いへとアップデートした。ろうけつ染めで仕上げた長着ポップなイエローのボトムスと組み合わせた藍染めの長着は、光の残像のように白く浮かぶ絵柄が印象的。職人たちが蝋(ろう)を何重にも重ねて仕上げる“ろうけつ染め”と呼ばれる技法を駆使して生まれたこだわりの一着だ。“吉野川”を連想させる涼し気なセットアップ異なる4色の藍染め糸が“さざ波”を描くように仕立てたセットアップは、徳島を代表する清流・吉野川を連想させる涼し気な一着。足元は敢えてスニーカーをチョイスしたことで、より軽やかなムードに仕上げている。藍染めのアクセサリーもこれらのワードローブと合わせて展開されたのは、アルミを藍染めしたという真新しいアクセサリー類。日本の伝統的な色合いに染まった、ピアスやブレスレット、ネックレスといったアイテムからは、古きよきものを現代に蘇らせるブランドの真髄が感じられた。
2019年10月10日ちふれってどんなブランド?ちふれ化粧品(以下、ちふれ) は、埼玉県川越市で産声を上げた日本の化粧品ブランドです。「ちふれ」という名前は、地婦連(全国地域婦人団体連絡協議会)が由来とされています。日本大手の女性団体と当時駆け出しの化粧品会社が手を取り合ってできました。1962年に訪問販売からスタートしたちふれは、肌トラブルを回避する無香料・無着色をベースとしたスキンケア製品の生産やパッケージのシンプル化、広告活動の削減などの工夫により、お手頃価格で品質に優れた化粧品開発を目指してきました。近年ではドラッグストアやスーパー、百貨店などの店舗で全国展開され、多くの人が知る化粧品ブランドとして幅広い年齢層から親しまれています。ちふれのスキンケア、特徴は?ちふれのスキンケア製品はすべて無香料・無着色で製造され、全成分の分量を0.01%単位まで表示するなど、安全性の高い品質にこだわるだけでなく、消費者が手に取りやすいリーズナブルな価格設定が特徴的です。加えて、お肌に優しい低刺激な成分が主体として配合されているのも魅力のひとつ。ちふれのスキンケア、選び方は?ちふれのスキンケア製品は、乾燥肌や年齢肌、オイリー肌など、多様な肌質に応じたラインナップが充実しています。自分のお肌に合ったタイプのものを選んでみてください。肌の乾燥が気になる乾燥肌や年齢肌の方はしっとりタイプの「化粧水とてもしっとりタイプ」、皮脂が多くべたつきやすいオイリー肌の方はさっぱりタイプの「化粧水さっぱりタイプ」、肌が荒れやすい敏感肌の方はノンアルコールの「化粧水ノンアルコールタイプ」もしくはしっとりタイプの「化粧水とてもしっとりタイプ」を選ぶようにしましょう。ここからは、ちふれのスキンケアアイテムの中から、コスメコンシェルジュで化粧品検定1級を持つ私がおすすめしたい10の商品をご紹介します。【ちふれのスキンケアおすすめ1】化粧水ノンアルコールタイプ「化粧水ノンアルコールタイプ」(648円)は、4種の保湿成分(BG、ラウロイルグルタミン酸ジ、トレハロース、ヒアルロン酸)が配合されたちふれの数ある化粧水の中でも、特に乾燥が気になる方におすすめしたい化粧水です。肌への刺激が強く乾燥を招きやすいエタノールなどのアルコールも配合されていないので、肌に優しい低刺激なスキンケア製品であるのも魅力のひとつ。さらっとしたテクスチャーですが、お肌につけるとさっと馴染み、しっとりとした肌へ導いてくれます。【ちふれのスキンケアおすすめ2】美容液ノンアルコールタイプ「美容液ノンアルコールタイプ」(648円)は、5種の保湿成分(BG、グリセリン、トレハロース、ヒアルロン酸、オウゴン根エキス)配合、ノンアルコールタイプと低刺激で保湿に優れた美容液です。無色透明でとろっとしたテクスチャーが、化粧水をつけた後の肌の潤いをさらに アップしてくれるお守りアイテム。20代後半からお肌の機能が徐々に低下し、肌が乾燥しやすくなっていくので、とくにアラサー以上の方には、保湿成分が数種類配合された美容液の使用をおすすめします。【ちふれのスキンケアおすすめ3】濃厚乳液「濃厚乳液」(864円)は、5種の保湿成分(グリセリン、BG、ジグリセリン、ヒアルロン酸、シャクヤク根エキス)配合、ノンアルコールタイプと、低刺激で保湿力の高い乳液です。とろみのある白濁としたテクスチャーで、とても伸びがいいのでつけた後はべたつかないうれしい使い心地に。油分が多く配合されている乳液には、肌から水分が蒸発するのを防ぐ働きがあるので、スキンケアの最後に使用するようにしてください。【ちふれのスキンケアおすすめ4】オールインワン・ジェル うるおい ジェル「オールインワン・ジェル うるおい ジェル」(864円)は、ひとつで化粧水・美容液・乳液・クリームと全スキンケアの役割を果たしてくれ、時短とコスパの両方を叶えてくれるお助けコスメです。洗顔後オールインワンひとつでスキンケアが完了するので、時間がない朝や疲れて早く眠りたい夜などにもおすすめのスキンケア製品です。ぷるぷるっとしたみずみずしいテクスチャーをしているので、伸びが良くなめらかなつけ心地が◎。6種の保湿成分(グリセリン、BG、トレハロース、2種のヒアルロン酸、オウゴン根エキス)が配合されているので、これひとつでしっとりとした潤い美肌に導いてくれます。ノンアルコールなのでお肌に優しいところもうれしいですよね。【ちふれのスキンケアおすすめ5】ウォッシャブル コールド クリーム「ウォッシャブル コールド クリーム」(702円)は、ひとつでクレンジングとマッサージクリームのふたつ役割を果たしてくれる一石二鳥のアイテム。使い方は簡単です。濡れていない手を使い、優しい力でウォッシャブルコールドクリームをメイクに馴染ませます。その後、少し水を足すことによって乳化状態になり伸びも良くなるので、内側から外側へ下から上へ動かすことを意識して、マッサージするように摩擦してください。マッサージのコツ1.額は、中心から外側に向かって小さな円を描くように両指を動かします。2.目のまわりは、中指を中心に両指をあて内側から外側へ動かします。3.小鼻のまわりは、両指をあて上下に動かします。4.口のまわりは、下唇の中心に両指をあて上唇の中心まで動かします。メイクの落ちが良く洗い上がりもしっとりするので、肌が乾燥しやすい乾燥肌や年齢肌の方におすすめしたいクレンジングです。【ちふれのスキンケアおすすめ6】エッセンシャルクリーム「エッセンシャルクリーム」(1080円)は、BG、トレハロース、ヒアルロン酸などの保湿成分に加えて、コエンザイムQ10、α-リポ酸などの抗酸化成分も配合されているので、年齢を重ねた肌にダブルで潤いを与えてくれます。美容成分がたっぷり配合されたクリームで、乾燥による小じわを目立たなくさせる効果があり、乾燥肌や年齢肌の方に特におすすめです。クリームタイプのスキンケア製品は、乳液同様油分が多く配合されているので、化粧水や美容液をつけた後に使用するようにしてください。【ちふれのスキンケアおすすめ7】化粧水とてもしっとりタイプ「化粧水とてもしっとりタイプ」(604円)は、グリセリン、BG、トレハロース、ヒアルロン酸などの保湿成分がたくさん配合され、肌の乾燥が気になる方にとくにおすすめしたい化粧水です。最初に紹介した「ノンアルコールタイプ」より少しさっぱりとしていますが、とろみのあるなめらかなテクスチャーがお肌に潤いを与え、しっとりとした健やかな肌へ整えてくれます。しかし、肌が乾燥しやすく肌トラブルが起きやすい敏感肌の方は、低刺激な「化粧水ノンアルコールタイプ」の使用をおすすめします。【ちふれのスキンケアおすすめ8】ポラージ クリーム「ポラージ クリーム」(1080円)は、BG、濃グリセリン、ヒアルロン酸、チョウジエキス、シソエキスなどの保湿成分や皮膚を保護する成分ポラージオイル、抗炎症成分グリチルレチン酸ステアリルが配合されています。肌に潤いを与え、労わりながら保護してくれる薬用保湿クリームです。ポラージクリームは、ワセリンやスクワランなど油分が多く配合されているクリームなので、顔につけるときは、スキンケアの最後に使用するようにしてください。【ちふれのスキンケアおすすめ9】日焼け止めミルクUV紫外線は肌の老化を進行させる原因のひとつだということはご存知かと思います。健やかな肌を保ちたいなら、できるだけ早い時期からUVケア化粧品を使って紫外線カット対策をすることは必須。「日焼け止めミルクUV」(864円)はSPF50、PA++++と紫外線防止力が高く、皮脂や汗に強いウォータープルーフタイプなので、化粧下地にも最適。テクスチャーは水のようにさらっとしていますが、BG、トレハロース、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているので、お肌につけた後しっとりとするつけ心地に。お肌にツヤがプラスされて、ファンデーションのノリがとても良くなるのでおすすめです。【ちふれのスキンケアおすすめ10】クレンジングオイルマスカラや濃いアイメイクもしっかり落とすことができ、かつ洗い上がりは肌へのつっぱり感が一切感じられないちふれの「クレンジングオイル」(756円)。手からすべるぐらいサラサラとしたテクスチャーなので、すばやくメイクに馴染み優しい摩擦でメイクを落とすことができます。ちふれのスキンケアで健やかな肌にちふれは安全性の高い品質やお財布に優しいお手頃価格で購入できる点で人気のスキンケアブランドです。私も化粧水ノンアルコールタイプ・美容液ノンアルコールタイプ・濃厚乳液とライン使いをしてみましたが、お肌がしっとりとして乾燥肌でも満足する使い心地でした。その後、日焼け止めミルクUVを化粧下地に使用したところ、ファンデーションのノリも良く、化粧した後もお肌のしっとり感が持続。ちふれのスキンケアは本当におすすめできると実感しました。自分に合うスキンケアアイテムを探している方は、ちふれのスキンケアアイテムを試してみてはいかがですか。※価格はすべて税込
2019年08月30日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の辰巳雄大、福田悠太、越岡裕貴、松崎祐介が15日、LINE本社で行われた「ふぉ~ゆ~ 新プロジェクト発表イベント」に登場した。今回、ジャニーズ事務所で初となるLINE公式アカウントが開設され、本日17時より自身初となるLINE LIVE「ふぉ~ゆ~ 初のLINE LIVEで大切なお知らせ」が実施された。配信内で、全員で月1回、メンバー個人でそれぞれ月1回、計5回のLINE LIVE配信をすることを発表。「ふぉ〜ゆ〜たちやっちゃいなよ ルールルールルー(仮)」という番組名が決定した。25万件ものコメントが集まり、Twitterでもトレンド入りするという反響に、辰巳は「(グループ名が)ひらがなでよかったと思います。すぐに打ってもらえるので」と喜ぶ。10万人の友達登録には「僕らが一番びっくりしてます」(越岡)、「5,000人超えたときから、これはしまったなと思いました。実家の母ちゃん喜びますから」(福田)と驚いていた。今後配信でやりたいことについて松崎が「学力テストとか、身体検査とか」と希望すると、辰巳は「身体検査!? 危ないもの持ってるんですか!?」とツッコミ。さらに番組に呼びたいゲストを聞かれると真っ先に「KinKi Kids兄さん」という名前が挙がる。辰巳は「お二人とふぉ〜ゆ〜が話してるところを亀梨くんが見た時に、『こんなにKinKi兄さんと仲良くできるのふぉ〜ゆ〜だけだよ』と言われたくらいなので」と自信を見せた。また、今後狙う「ジャニーズ初」について聞かれると、福田は「LINEさんに就職ですかね」とぼけ、周囲は総ツッコミ。辰巳は「僕はやっぱり8万人が見てくれたということで、ジャニーズ初、CD出してないのに東京ドームライブ!」と野望を語る。「本職は歌って踊ることなので。LINE LIVEで座って喋る姿を見てもらいつつ、本当は歌って踊れるジャニーズなんだというところを、リスナーさんと共有できたらいいなと思います」思いを馳せると、福田は「僕が忘れてましたね。LINEさんに就職と……」と反省していた。改めて配信を振り返り、番組タイトル(仮)について話が及ぶと「その場のノリというか。その場で生まれた空気、生の配信だからこそというところがあるので、そういうところを大事にして、ありのままの……ありの〜ままの〜!」となかなかの声量で歌い出す松崎に、越岡は「なんで歌ったのねえ、やめて! 怖い!」と恐怖。松崎は椅子の不安定さも気にしていたが、最後には辰巳が「ジャニーさんは新しいことが大好きだった人なので、僕たちが新しいことを始めたことを喜んでくれている。これからどんどんふぉ〜ゆ〜として新しいことをやっていきたいと思います」とまとめた。会見後の取材では、ジャニーズ初という試みに、越岡は「誰かが参入してきても、僕たちが先輩」と喜ぶ。辰巳は「KinKI Kids兄さんとかは、本当に僕たちのこと心配してくれてるので。今日、見ててくれたりしたのかなあ。後で聞いてみたいです」と語る。辰巳は、先輩である近藤真彦は彼らを「ゆ〜ふぉ〜」と呼ぶことを明かし、「ゆ〜ふぉ〜だとあまりにも神出鬼没的な。もう少しいつも出ていたいので、ふぉ〜ゆ〜で」と希望していた。レポーターから「CDデビューしていないのが売り」と言われると、「CDデビューしていないのが売りって、なんなんですかね。めちゃくちゃしたいです!」と苦笑する福田。辰巳は「小学生くらいのJr.の子達に負けないくらいの願望は持っています」と心境を吐露しつつ、「形はこだわらず出せていけたら。配信したものを出すとか」と希望。さらに、今後は「ふぉ〜ゆ〜のテーマパークをつくりたい」と企画を出し、福田が「入場料400円で」と値段を決めていた。
2019年07月15日新田真剣佑と永野芽郁が、宮野真守、坂本真綾、梶裕貴ら豪華声優陣も出演する『二ノ国』でアニメーション映画声優に初挑戦することが分かった。『ちはやふる』シリーズや『十二人の死にたい子どもたち』に出演、2020年公開の『カイジ ファイナルゲーム』への出演も決定した新田さんが演じるのは、山崎賢人演じる主人公・ユウの親友で高校生のハル。活発で負けん気の強い学校の人気者で、幼なじみのコトナは恋人だ。ある事件に巻き込まれたコトナを救うため、ユウと一緒に迷い込んだ二ノ国で、コトナの命をかけた究極の選択を突きつけられる…。今回、初めてアニメーション声優に挑戦した新田さんは「アニメのアフレコは、いつもの芝居と違い声だけで伝えなけばならない難しさもありましたがとても楽しかったです」とコメント。ハルというキャラクターについては「見習いたいぐらい真っすぐな人」と言い、「是非、完成を楽しみにしていてください」と呼びかけている。そして連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン役で大きな注目を集め、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」も話題となった永野さんが演じるのは、ユウとハルの幼なじみで活発で天真爛漫な女子高生コトナと、心優しく真っ直ぐで芯の強い、異世界・二ノ国の姫アーシャの2役。永野さんもまたアニメーション声優初挑戦となり、「2役を演じるのはとても難しくて、頭をフル回転させました。自分ひとりで画面と向き合って演じるというのも不思議な感覚で、体力を使ったという気がします」とアフレコした感想を明かす。また「普段は学生を演じることが多いので、私自身はアーシャ姫の方が難しいと思っていたのですが、日野さんから『お姫様の方が、声が合っている』とおっしゃっていただけた」と本作への参加で新たな発見もあったようだ。『二ノ国』は8月23日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:二ノ国 2019年8月23日より全国にて公開©2019 映画「二ノ国」製作委員会
2019年06月11日漫画『思い、思われ、ふり、ふられ』がアニメーション映画化。2020年9月18日(金)に公開される。なお同年8月14日(金)には、浜辺美波や北村匠海をキャストに迎えた同作の実写映画が上映予定となっている。人気漫画“ふりふら”がアニメ映画に!原作『思い、思われ、ふり、ふられ』は、『ストロボ・エッジ』『アオハライド』を手掛けた咲坂伊緒による青春ラブストーリー。高校を舞台に、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた物語は、読者から大きな反響を呼び、2019年4月現在で450万部の売り上げを突破している。そんな人気コミックを、『劇場版 ソードアート・オンライン‐オーディナル・スケール‐』の制作を手掛けたA-1 Picturesがアニメーション化。思春期の特別な時間にある登場人物達の、ときめきや切なさといった細やかな感情、ささやかな成長を、ドラマチックに描いていく。<『思い、思われ、ふり、ふられ』あらすじ>全員片思い ー あの子が好きな君を、好きでいてもいい?-偶然出会ったタイプのまったく異なる朱里と由奈、そして朱里の義理の弟・理央と、由奈の幼馴染の和臣は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、 ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いが絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってゆく──4人の切なすぎる恋が、紡ぎだされる。声優陣も豪華な顔ぶれ『思い、思われ、ふり、ふられ』に登場するキャラクターたちを紹介。物語に命を吹き込む、豪華キャスト勢にも注目だ。山本朱里(声:潘めぐみ)恋愛に積極的だけれども、自分の本当の気持ちを出すのが苦手なヒロイン・山本朱里を演じるのは、『ハンター×ハンター(HUNTER×HUNTER)』でゴン=フリークス役を、『リトルウィッチアカデミア』ではアツコ・カガリ役などを務めた潘めぐみ。山本理央(声:島﨑信長)朱里の義理の弟で、葛藤を抱く山本理央を、『Free!』では七瀬遙役、『ブラッククローバー』ではユノ役を務めるなど幅広い作品に出演する島﨑信長が演じる。乾和臣(声:斉藤壮馬)由奈の幼馴染で真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう乾和臣は、「第9回声優アワード」で新人男優賞を受賞し、現在は歌手活動も行うなど活躍の幅を広げる斉藤壮馬が務める。市原由奈(声:鈴木毬花)さらに、朱里とのダブルヒロインとなる市原由奈には、オーディションにて満場一致で選ばれた注目の新人声優、鈴木毬花。夢見がちで恋愛には後ろ向きな由奈を丁寧に演じる。主題歌に、BUMP OF CHICKENの新曲「Gravity」映画の主題歌には、BUMP OF CHICKEN の新曲「Gravity」を起用。彼らが映画主題歌を担当するのは、2011年公開『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』以来、実に9年ぶりの出来事となる。メンバーたちは、「僕たちの新曲「Gravity」を主題歌に起用して頂き、ありがとうございます。公開前に一足先にメンバー全員で楽しく観させて頂きました。登場人物たちの瑞々しいそれぞれの思いと、繊細で色鮮やかな美しい背景の描写がマッチして、とても眩しい世界が広がっていました。公開を楽しみにしています!」とコメントを寄せている。青春3部作の主人公が大集合『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開を記念して、咲坂伊緒が描いた大人気少女コミック『ストロボ・エッジ』と『アオハライド』とのコラボレーションビジュアルも公開。各作品を彩った総勢8人の主人公たちを一挙に見ることができる。なお、この豪華イラストは、本作の前売り券の特典カレンダーに使用される。詳細アニメーション映 画『思い、思われ、ふり、ふられ』公開日:2020年9月18日(金)原作:咲坂伊緒『思い、思われ、ふり、ふられ』(集英社『別冊マーガレット』連載)監督:黒柳トシマサ出演:島﨑信長、斉藤壮馬、潘めぐみ、鈴木毬花制作:A-1 Pictures配給:東宝■ムビチケ情報発売日:2020年8月14日(金)~全国の上映劇場にて発売。劇場前売特典:咲坂伊緒描き下ろし!「ストロボ・エッジ」×「アオハライド」×「思い、思われ、ふり、ふられ」青春三部作全員集合イラストカレンダー※前売券1枚につき、1個プレゼント※劇場限定の特典。非売品。※劇場により数に限り有り。
2019年06月08日ボーカルダンスユニット・M!LKの佐野勇斗が、「第28回日本映画批評家大賞」で新人男優賞を受賞し30日、都内で行われた授賞式に出席した。筑波秋博役を演じた映画『ちはやふる-結び-』での演技が評価された佐野。「このような素敵な賞をいただくことができて、すごく驚いているとともに、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と心境を語り、「お芝居のお仕事をして初めてこのような賞をいただくことができたので、『ちはやふる』という作品、そして筑波という役に出会えたことにとても幸せを感じています」と喜んだ。続けて、「広瀬すずさんをはじめ、第一線で活躍しているみなさんと共演させていただいたので、とても緊張していたのですが、みなさん心温かく迎えていただきました」と、広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らとの共演を振り返り、「みなさん楽しむときは部活のように楽しみ、お芝居に入ったときはすごい集中力を見せ、このメリハリに同世代としてのプロ意識をすごく感じるとともに、僕もみなさんの素晴らしいお芝居の技術に肩を並べられるように頑張りたいと強く思いました」と語った。そして、「まだまだこれから、この賞をいただけたことを一つの自信とし、これからもっともっと多くの作品に出演させていただき、佐野隼斗という名前を日本中に轟かせることができるように頑張りたいです」とさらなる活躍を誓った。
2019年05月30日人気コミック「思い、思われ、ふり、ふられ」が実写映画化され、2020年8月14日(金)に公開。また9月18日(金)には、アニメーション映画も公開される予定だ。咲坂伊緒の人気コミック“ふりふら”が実写映画化原作は「ストロボ・エッジ」、「アオハライド」も手掛けた咲坂伊緒のコミック「思い、思われ、ふり、ふられ」。2015年7月号から「別冊マーガレット」にて連載され、2019年5月13日(月)発売の6月号にて最終回を迎え、全12巻で完結する予定。繊細で瑞々しい物語が高く評価され、電子版も含むシリーズ累計部数は、2019年4月現在で、既刊11巻で450万部を突破している。物語は、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた傑作青春ラブストーリー。それぞれ違った個性を持つ4人全員が物語の主人公であり、秘密や葛藤を抱えた彼らが恋愛や友情を通して、自分自身・他者と向き合いながら成長していく。キャスト&監督山本朱里役:浜辺美波山本朱里を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』『映画 賭ケグルイ』に出演する浜辺美波。社交的な性格で恋愛に対しても現実的で積極的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手で、空気を読む役に徹してしまう不器用な性格の女の子を演じる。山本理央役:北村匠海朱里の血のつながらない弟・山本理央役には、『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』『十二人の死にたい子どもたち』などにも出演する実力派俳優・北村匠海。朱里のことをずっと好きで告白しようとしていたが、親の再婚により血のつながらない姉弟になってしまい、その想いを伝えることができないまま胸の内に抱えるキャラクターを演じる。市原由奈役:福本莉子市原由奈役は、若手女優の福本莉子。福本演じる由奈は、夢見がちで恋愛に対して消極的な女の子。正反対な性格の朱里と、彼女の異父姉弟である理央に出逢い、理央に片想いをする。乾和臣役:赤楚衛二由奈の幼馴染で、理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣役は、「仮面ライダービルド」にてクローズ役を演じた赤楚衛二。天然キャラの和臣だが、厳格な両親に育てられ、自分の将来の夢に関しては、本当の気持ちを言い出せずに悩んでいる。同じように家庭環境に悩む朱里に共感し、次第に惹かれていくが、理央の朱里に対する気持ちに気づいてしまう。監督は三木孝浩監督は、三木孝浩。『僕等がいた前篇・後篇』、『陽だまりの彼女』、『アオハライド』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『フォルトゥナの瞳』など数々の青春・恋愛映画を手掛けている。音楽にOfficial 髭男 dismの名曲「115 万キロのフィルム」劇中ですれちがう4人の<片想い>に優しく寄添うのは、人気バンド・Official 髭男 dismの名曲「115 万キロのフィルム」。“『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にない”と大絶賛した三木監督からのオファーがあったというが、バンドメンバーも「この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せ」と、喜びの声を寄せている。実写版ストーリー明るく社交的な【朱里】、内向的でうつむきがちな【由奈】、クールな【理央】、爽やかで天然な【和臣】。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。 親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。1人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる《片想い》の行方は――詳細映画『思い、思われ、ふり、ふられ』〈実写版〉公開時期:2020年8月14日(金)原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社「別冊マーガレット」連載)監督:三木孝浩脚本:米内山陽子、三木孝浩出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
2019年04月26日人気漫画『思い、思われ、ふり、ふられ』(通称:ふりふら)が実写&アニメーションでW映画化することが23日、わかった。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里と由奈、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼馴染の和臣が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。大人気原作を映像化するにあたり、実写にするか、アニメーションにするか2つの選択肢がある中で、同時に両方の映像化をするべきだということから企画が展開。原作の咲坂も一緒に脚本づくりを行い、実写映画は2020年8月、アニメ映画は2020年5月に公開される。実写版の監督は三木孝浩が務め、撮影は3月20日~4月20日にオール神戸ロケで行われた。実写版では、浜辺美波が『ふりふら』1人目のヒロイン・山本朱里を演じる。恋愛に対して現実的で積極的、かつ社交能力が高いが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手で、すぐに先回りして空気を読む役に徹してしまう不器用な性格。親の離婚や再婚など複雑な家庭環境の中で無理をして顔をあげて生きていく。夢見がちで恋愛に対して消極的な2人目のヒロイン・市原由奈を演じるのは、第8回東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞した福本莉子。正反対な性格の朱里と、彼女の義理の姉弟である理央に出逢い、理央に片想いをするが、朱里と理央の間に隠された秘密を知ってしまい、悩み、傷つきながらも成長していく。また浜辺とは『君の膵臓をたべたい』以来の実写映画共演となる北村匠海が、朱里の血のつながらない弟・山本理央を演じる。イケメンで女子からもてる所謂“王子様”タイプだが、実は朱里のことをずっと好きで告白しようとしていた。親の再婚により血のつながらない姉弟になってしまい、その想いを告げられないままずっと胸のうちに抱えている。最後に、由奈の幼馴染で、やがて理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣を演じるのは、『仮面ライダービルド』にてクローズ役を演じ注目を集める新星・赤楚衛二。真っ直ぐな好青年で、思ったことをそのまま口に出してしまうような天然キャラだが、厳格な両親に育てられ、自分の将来の夢に関しては、本当の気持ちを言い出せずに悩んでいる。朱里に共感し惹かれていくが、理央の朱里に対する気持ちに気づいてしまい、踏み出せなくなってしまう。4人の切ない恋が描かれていく。○浜辺美波コメント以前から原作が大好きで実写化されるとしたら誰が演じるんだろうと思って読んでいました。咲坂伊緒さん×三木孝浩監督の青春実写という、私の憧れのコンビネーションの映画に出演出来ることにとてもご縁を感じ、嬉しかったです。朱里は人との距離のとりかたは器用ではありますが、傷つく怖さをちゃんと知っている女の子です。朱里として、1度しかない青春を必死に、駆け抜けたいと思います。共演の北村さんは何度かご一緒させて頂いていますが、最初にご一緒した時から雰囲気が変わらず安心感があります。福本さんは2回目の共演でも、同い年なので、撮影当初から話しやすく楽しかったです!赤楚さんは今回初めまして。そして4人の中だと最年長でいらっしゃるのですが、同級生のように話しかけてくださり、緊張せずに撮影できました! とても居心地のよい雰囲気で撮影に臨むことが出来ました。○北村匠海 コメント原作のイメージを壊さないように心がけるのはもちろん、映画内の4人のコントラストを大切にしたかったのでテンション感はたくさん考えました。役作りに関しては、’’言葉とは裏腹の気持ち’’をとにかく大事にしました。前向きな言葉とは反対の表情をしてみたり、それがすごく理央らしさに繋がっていくのではないかと思いました。共演者の浜辺さんも、福本さんも、赤楚くんも、とても真っ直ぐでひたむきな方々でした。浜辺さんとは’’キミスイ’’以来でしたが、花が咲いたようなキラキラした雰囲気が溢れていて、同じ空間にいてとても楽しかったです。4人で楽しくやりながら、青春時代を謳歌できていたと思います。また三木監督とは僕がまだ小さい頃から作品を一緒にやらせて頂いていて、映画は実に6年ぶりくらいだったのですが、変わらずあたたかい人柄でスタッフさん含むみなさんを包んでいました。芝居しやすかったですし、自由にやらせてもらえるなかにも監督の意図もしっかりあって、話し合いながら進めていくことが出来ました。○福本莉子 コメント初めて原作を読んだ時に、この作品はきっと誰にとっても共感出来る青春の物語なんだと思いました。待っているだけで降ってくる幸せより、4人が努力して掴んだ幸せだからこそ心から応援したくなるキラキラとした物語になっているんだと感じました。私が演じた由奈ちゃんは人見知りで自分に自信が持てない女の子ですが、まっすぐな芯を心の中に秘めているので、その純粋さやまっすぐさを大切に演じました。そしてどんどん成長していく由奈ちゃんを表現する為に視線でのお芝居もかなり意識しました。今回2度目の共演になる浜辺美波さんは事務所の先輩であり同い年でもあるので私にとって心強い存在で、初共演の北村さんや赤礎さんとは初日に敬語を使わずに話すことを決めて、4人全員が本当の同級生のように和気藹々とした現場でした。撮影に入る前に三木監督から作品に関するお手紙を頂いて、それが役作りをする時の道標になり、撮影に入ってからも親身になって話を聞いて想いを共有してくださるのでとても助けられました。○赤楚衛二 コメント『ふりふら』を初めて読んだ時、4人の関係性や、想いの複雑な絡み合いにドキドキしながらも前を向き一歩を踏み出す勇気を貰えました。和臣は明るく真っ直ぐで、可愛らしさもあるけど、自分と向き合う事を諦めて、本当の想いを奥底に蓋をしてる人間でもあるんだと感じました。和臣を演じる事で心がけたのは素直でいる事、そして彼が感じてる、抱えてる想いを表にはなるべく出さずにいる事です。彼自身の心の微妙な変化に気を付けて演じました。共演した美波ちゃんはお淑やかで、様々な場面で周囲に心配りができ、いるだけで華やかになる素敵な方でした。匠海くんは自分をしっかり持っていて博学多才な見たままの好青年で、現場では引っ張っていく力を持っている凄く魅力的な方だなと思いました。莉子ちゃんは居心地の良い空間を常に作ってくれて、自分の世界観を持っており、関西弁で親しみやすい方でした。そして三木監督は柔らかい雰囲気の方で、作品に対する想いや情熱は凄く熱いです。どう見えるか、どう映ってるか等を丁寧に教えて下さって、繊細な心のひだを導き出して下さる素敵な監督さんでした。○三木孝浩監督 コメント漫画ではできない色や音、動きの連続性のある映像の世界に落とし込んだ時、どんな表現になるのか想像するだけで今からとても楽しみです。実写、アニメとも、脚本の打ち合わせにはプロットから参加させていただきました。私が、キャラクターやひとつひとつのシーンに込めた思いやどうしてもいれてほしいポイントを双方の脚本家の方達、スタッフの皆さんと共有しながら脚本の成立に関わることができたのはとても貴重な機会でした。時には実写ならでは、アニメーションならではの見せ方の違いに感心することもありました。実写では映画『アオハライド』でもお世話になった三木監督に再び撮っていただけると分かった時、「また三木監督とお仕事するのが私の夢です」と言って握手していただいたあの時の言葉が現実になった!と興奮したのを覚えてます。漫画原作ではありますが、それでも人の感情の生っぽさを大事にしていただきたいと常に思っているので、そこを安心してお任せできる三木監督に撮っていただけて本当に光栄です。そしてそれを十分に理解してくださるキャストさんばかりに集まっていただけたことも、本当にすごい事だと思っています。そしてさらにアニメーション映画の制作がA-1Picturesさんに決まった時、その時点で絶対いいものを作ってくださると確信しておりましたが、制作過程を見せていただくたびにその気持ちは強くなる一方です。漫画では動くことのない絵が、2次元のまま滑らかに動くアニメーションというのは漫画家にとってロマンです。ふりふらのキャラクターたちがこの世界ではどんなふうに動くのか私も早く観たい気持ちでいっぱいです。漫画でしかできない事、実写にしかできない事、アニメーションでしかできない事、この3つ全ての視点から楽しんでいただく事で、ふりふらという一つの作品を皆様の中で完結させていただければ幸せです。(C)2020 映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
2019年04月23日映像化もされた「ストロボ・エッジ」「アオハライド」などで知られる咲坂伊緒の最新作「思い、思われ、ふり、ふられ」が、この度2020年に実写&アニメーションでW映画化されることが決定した。■人気漫画をW映画化!2015年7月号から「別冊マーガレット」(集英社)にて連載開始、次回6月号(5月13日発売)にて最終回、全12巻で完結予定となっている咲坂氏の「思い、思われ、ふり、ふられ」。第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し、その繊細で瑞々しい物語が高く評価。電子版も含むシリーズ累計部数は、4月現在450万部を突破している。■ストーリー偶然出会ったタイプの全く違う【朱里】と【由奈】、朱里の義理の弟の【理央】と由奈の幼なじみの【和臣】は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき、切なすぎる恋が動き出す…。■実写映画キャストには旬の若手俳優が集結本作のヒロインで恋愛に対して現実的で積極的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手で、すぐに先回りして空気を読む役に徹してしまう不器用な山本朱里を、『君の膵臓をたべたい』「賭ケグルイ」シリーズの浜辺美波。またもうひとりのヒロイン、自分に自信が持てず夢見がちで恋愛に対して消極的な市原由奈を、第8回東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞した福本莉子が演じる。さらに、朱里の血のつながらない弟で、由奈に片想いされるが実は朱里のことが好きでその想いを告げられないままずっと胸のうちに抱えている山本理央を、『君の膵臓をたべたい』「グッドワイフ」の北村匠海。由奈の幼なじみで、やがて理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣を、「仮面ライダービルド」万丈龍我/仮面ライダークローズの赤楚衛二がフレッシュに演じる。■浜辺美波「必死に、駆け抜けたい」「以前から原作が大好きで実写化されるとしたら誰が演じるんだろうと思って読んでいました」と元々原作のファンだという浜辺さんは、「朱里は人との距離のとりかたは器用ではありますが、傷つく怖さをちゃんと知っている女の子です。朱里として、1度しかない青春を必死に、駆け抜けたいと思います」と意気込む。『君の膵臓をたべたい』以来の実写再共演となる北村さんについては「何度かご一緒させて頂いていますが、最初にご一緒した時から雰囲気が変わらず安心感があります」とコメントしている。■北村匠海「青春時代を謳歌できていた」北村さんは役作りについて「言葉とは裏腹の気持ち」を特に大切にしたと言い、「前向きな言葉とは反対の表情をしてみたり、それがすごく理央らしさに繋がっていくのではないかと思いました」と説明。共演者については「浜辺さんも、福本さんも、赤楚くんも、とても真っ直ぐでひたむきな方々でした。浜辺さんとは“キミスイ”以来でしたが、花が咲いたようなキラキラした雰囲気が溢れていて、同じ空間にいてとても楽しかったです。4人で楽しくやりながら、青春時代を謳歌できていたと思います」と撮影をふり返っている。■福本莉子、浜辺美波は「心強い存在」同じくヒロインを演じる浜辺さんについて福本さんは「今回2度目の共演になる浜辺美波さんは事務所の先輩であり同い年でもあるので私にとって心強い存在」と語り、「初共演の北村さんや赤礎さんとは初日に敬語を使わずに話すことを決めて、4人全員が本当の同級生のように和気藹々とした現場でした」と撮影の様子を明かす。また役に関しては「由奈ちゃんは人見知りで自分に自信が持てない女の子ですが、まっすぐな芯を心の中に秘めているので、その純粋さやまっすぐさを大切に演じました」とコメントした。■赤楚衛二、共演者の印象明かす真っ直ぐな好青年だが天然キャラでもある和臣について、「和臣を演じる事で心がけたのは素直でいる事、そして彼が感じてる、抱えてる想いを表にはなるべく出さずにいる事です。彼自身の心の微妙な変化に気を付けて演じました」と赤楚さん。共演者については「美波ちゃんはお淑やかで、様々な場面で周囲に心配りができ、いるだけで華やかになる素敵な方でした。匠海くんは自分をしっかり持っていて博学多才な見たままの好青年で、現場では引っ張っていく力を持っている凄く魅力的な方だなと思いました。莉子ちゃんは居心地の良い空間を常に作ってくれて、自分の世界観を持っており、関西弁で親しみやすい方でした」とそれぞれ印象を語っている。なお、実写映画の監督は『アオハライド』の三木孝浩。すでにオール神戸ロケで撮影は終了しているとのこと。また、アニメーション映画は「A-1 Pictures」が製作を手掛ける。アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は2020年5月、公開予定。実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は2020年8月、公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月23日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らが出演、昨年公開され大ヒットした映画『ちはやふる -結び-』を3月29日(金)今夜、地上波初放送する。“競技かるた”を題材にした末次由紀による同名原作を、2016年に『上の句』『下の句』の2部作で実写映画化、そのヒットを受けて完結編として製作され昨年公開されたのが本作『結び』だ。広瀬さん演じる主人公・綾瀬千早は小学生のときに出会った綿谷新の「競技かるた」に懸ける情熱に惹かれていくが、そんな矢先、新は家庭の事情で引っ越してしまう。高校生になった千早は“競技かるた部”を作り全国大会を目指すことに。真島太一は千早の新への気持ちを知りながらもかるた部創部を応援する。しかし再会した新はかるたへの熱意を失くしていた。さらに史上最強のかるたクイーン・詩暢が千早の前に現れる…というのが『上の句』『下の句』の物語。その続編となる『結び』では千早と詩暢の戦いから2年後、3年生になった千早たち、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。新も全国大会で千早たちと戦うためにかるた部創部に奔走。新が通う藤岡東高校には準クイーンの我妻伊織もいる。しかし瑞沢かるた部では東大志望の太一が勉強と部活との両立で悩み、新が千早に告白したことを知った太一は受験に専念することを決意する。太一抜きで東京都予選を戦うことになった千早たちは、思いがけず苦戦を強いられることに。その頃太一は予備校で永世名人の周防と出会うことに…というストーリー。広瀬さんが主人公・綾瀬千早を演じ、小学生時代に千早と出会いかるたの魅力を教える綿谷新には新田さん、千早とともに競技かるた部を創部する真島太一には野村さん。大江奏に上白石萌音、西田優征に矢本悠馬、駒野勉に森永悠希。須藤暁人に清水尋也、若宮詩暢に松岡茉優といった『上の句』『下の句』からのキャストは今作でも続投。そこに瑞沢かるた部の新入部員・花野菫役で『ママレード・ボーイ』などの優希美青、筑波秋博役で『青夏 きみに恋した30日』の佐野勇斗、我妻伊織役で日本生命のCMなどで話題の清原果耶、周防久志役で「今日から俺は!!」などの賀来賢人といった面々が加わり、千早たちの青春の行方を盛り上げる。金曜ロードSHOW!『ちはやふる -結び-』は3月29日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。野球中継の影響により放送時間変更の可能性あり。(笠緒)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月29日日本テレビでは『ちはやふる-結び-』の地上波初放送を記念して過去のシリーズ2作を連続オンエア中。3月25日(月)深夜には「映画天国」枠でシリーズ2作目となる『ちはやふる -下の句-』をオンエアする。末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた同名原作の実写化となる本作。今回放送の『下の句』は先週「映画天国」枠で放送された『上の句』の続編となるもの。“競技かるた”でいつも遊んでいた幼なじみの綾瀬千早、太一、新の3人。一度は離れ離れになるも高校生となった千早は太一と再開したことから共に“競技かるた部”を作り全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新たに会えるかもしれない!」と思う千早は全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目指す…というのが『上の句』の物語。『下の句』は都大会に優勝したことを新に報告する千早だが、新は「俺、かるたはもうやらん…」と衝撃的な告白を受ける。千早は新のいる福井を訪れるが、新は師匠だった祖父の始を亡くし悲しみに沈んでいた。いまは新を1人にしておくべきだと察し、太一は千早を東京に連れて帰るが、千早は新がかるたを辞めるという事実を受け入れられない。そんななか千早は史上最強のかるたクイーン・詩暢が全国大会の個人戦に出場することを知る。クイーン戦に勝てば新が再びかるたをしてくれるはずだと信じる千早だが、対クイーン戦のことでいっぱいになってしまった千早はほかの部員のことなど顧みずに勝手な行動ばかり取ってしまい、激怒した太一は千早をかるた部から追い出してしまう…というストーリー。千早役の広瀬すずはじめ、太一役の野村周平、新役の新田真剣佑、奏役の上白石萌音、西田役の矢本悠馬、駒野役の森永悠希らが引き続き出演。今作からは史上最強のかるたクイーン・若宮詩暢役として、昨年出演した『万引き家族』がカンヌ国際映画祭最高賞の「パルムドール」を受賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞と優秀助演女優賞をW受賞した松岡茉優も出演する。映画天国『ちはやふる -下の句-』は3月25日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。3月29日(金)21時~は「金曜ロードSHOW!」枠でシリーズ完結編『ちはやふる -結び-』が地上波初放送となる。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月25日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では3月29日(金)に広瀬すず主演作『ちはやふる-結び-』を地上波初放送する。それを記念し3月18日(月)の「映画天国」ではシリーズ1作目となる『ちはやふる -上の句-』をオンエアする。2010年の「このマンガがすごい!オンナ編」にて第1位を獲得した末次由紀による同名漫画を原作に、“競技かるた=百人一首”に懸ける高校生たちの情熱・感動・涙を描く本作。2016年に公開された『上の句』『下の句』は200万人を超える観客動員を記録、数々の映画賞に輝く大ヒット作となった。そして2年後の昨年春、シリーズ最新作にして完結編となる『ちはやふる -結び-』が公開、こちらも大きなヒットとなったのは記憶に新しい。煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける千早、太一、新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。綾瀬千早が小学生のときに出会った綿谷新。新の「競技かるた」に懸ける情熱から千早は“自分の夢”という意味を教わる。それは千早の初恋だった…が、そんな矢先、新は家庭の事情で引っ越してしまう。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたいと願い続けた千早は高校生になると“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。そんな千早と再会する太一は千早の新への気持ちを知りながらもかるた部創部を応援する。競技かるた経験者の西田、百人一首をはじめ日本文化と古典をこよなく愛す奏、勉強にしか興味のない駒野となんとか最低限必要な部員5人を揃え、競技かるた部創設に漕ぎつけた千早は、全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目標に設定する…という物語。千早役の広瀬さんは本作が映画初主演。太一役には『ビブリア古書堂の事件手帖』「僕の初恋をキミに捧ぐ」の野村周平、新役には「トドメの接吻」『十二人の死にたい子どもたち』の新田真剣佑、奏役には『君の名は。』『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の上白石萌音、西田役には「今日から俺は!!」「トレース~科捜研の男~」の矢本悠馬、駒野役には『羊と鋼の森』「トクサツガガガ」の森永悠希。そのほか清水尋也、津嘉山正種、松田美由紀、國村隼らが脇をかためる。映画天国『ちはやふる ‐上の句‐』は3月18日(月)25時59分~日本テレビで放送。続く次週3月25日(月)25時59分~は『ちはやふる ‐下の句‐』を放送、3月29日(金)21時~は「金曜ロードSHOW!」枠で『ちはやふる -結び-』が地上波初放送される。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月18日「第61回ブルーリボン賞」が1月20日に決定し、松岡茉優(23)が『万引き家族』『ちはやふる-結び-』の演技を評価され、助演女優賞を受賞した。『万引き家族』では、風俗店でアルバイトをする少女・亜紀を演じた松岡。本誌は、松岡自身が役作りのために、東京・墨田区の錦糸町にある風俗店に“潜入取材”していたことを昨年6月に報じている。実際にロケも行われた「コスプレ見学クラブコスっちゃお!」の店長は、本誌にこう明かしていた。「映画の撮影は17年の11~12月に行われたのですが、その前の10月に是枝監督と松岡さんがお店に来ました。1時間ほど店を見学されましたが、松岡さんは真面目で礼儀正しい女性でした」この店は、制服姿の女性が10畳ほどの部屋にいて、その周りに個室が配置されている。男性客は個室からマジックミラー越しに、女性の姿を“見学”するのだ。「JK見学店」と呼ばれることもあるが、女子高生風のコスプレをした女性たちは全員18歳以上だという。「女性はお客さまの目の前に来て、下着を見せながら自分の体を触るなどのパフォーマンスをします。マジックミラー越しなので、女性からは男性の顔は見えませんし、男性から話しかけるのも禁止です。松岡さんからは、女性と男性がどうやってコミュニケーションをとるのか、繰り返し聞かれました」(前出・店長)さらに、チャイナドレスやスクール水着に着替えるといった“有料オプション”の一覧を見て、松岡はこんな質問をしてきたという。「この“学校机と椅子のぞきプレイセット”と“魚肉ソーセージ”って、どんなことするんですか?」その真剣なまなざしにタジタジになりながら店長も真摯に答えた。「“机と椅子”は、女のコの机の下からスカートの中を覗き見してもらうといった使い方をします。また“魚肉ソーセージ”は、女性の舌を使ったプレイの小道具であることなども包み隠さず説明しましたが、松岡さんは『なるほど、なるほど~』と真面目な顔で聞いてくれました」赤面することなく質問を重ね、女性たちのパフォーマンスも真剣なまなざしで見学し、演技に取り入れた松岡。助演女優賞受賞の陰には、そんな“体当たりの役作り”があったのだ。
2019年01月21日350円の「ちふれ」のプチプラマットリップと、3,000円の「ルナソル」のデパコスマットリップの、使用感や3時間後の持ちなどを比較します。デパコスにそっくり?なプチプラコスメ出典:byBirthデパコス並みの働きをするプチプラコスメが増えてきていますよね。「デパコスブランド○○にそっくり!」なんてプチプラコスメも登場しています。「それであれば、わざわざデパコスを使わなくても、プチプラコスメで十分なのでは?」と思う方は多いのではないでしょうか?たしかに、使用感に大差がないのであれば、パッケージやカラバリを妥協して(プチプラコスメでパッケージがかわいいものも多いですが!)プチプラコスメを使ったほうが、お財布にもやさしくてリピートしやすいですよね。そこで今回は、色味が似ているふたつの優秀リップを徹底比較して、“本当にプチプラコスメがデパコス並みの働きをするのか?”を検証してみました。「デパコスとプチプラコスメ、どちらを買うか悩む…」という方は、先に比較レビューをチェックしてみてくださいね。「ちふれ」の350円リップ出典:byBirth「ちふれ」の「口紅」は、美容液と同じくらいのヒアルロン酸を配合しながら、お値段なんと350円(税抜)。そのお値段からは考えられないほどの使用感から人気を集めています。控えめなピンク系のカラーから、ブラウンがかった赤リップまで、全18色のカラーから選べます。色味も肌なじみの良い絶妙なものばかりなので、ファッションに合わせて何色か色違いで持っていたいですね。使用感出典:byBirth748番の、肌なじみのよい控えめなブラウンカラーを使用。写真の上から一度塗り→二度塗り→グロスオンです。今年っぽいマットな仕上がりで、一度塗りでもしっかり色づいて唇に密着。初めからそんな唇のカラーかのような自然な印象に。二度塗りすると、より高発色で色づいて唇にしっかりとフィットします。グロスを重ねることでうるおい力が増して、上品なルージュをつけているかのような印象に。付け方によってさまざまな表情になれるリップです。塗りたてと3時間後のビフォーアフター⬛️塗りたて出典:byBirth塗りたては、うるおいも感じられて、とにかく高発色です。一度塗りでしっかり発色して、今っぽいブラウンカラーのメイクを楽しめそう。⬛️3時間後出典:byBirthアトピー肌の私が使用すると、いくらヒアルロン酸が入っているとはいえども、マットリップは乾燥します。冬はこれひとつだと乾燥が心配かも。食事をしたりドリンクを飲んだりしたので唇の中央は色落ちしていますが、縁の部分は色味が残っているので、飲食をしなければ長時間色づきを保つことができそう。あまり塗り直しができないときにもおすすめです。「ルナソル」の3,000円リップ出典:byBirthルナソルの「エアリーグロウリップス」は、軽やかに色づいてソフトグロウな質感に仕上がるリップです。お値段3,000円(税抜)。「雑誌などでよくみかける!」という方も多いのではないでしょうか。今回は比較のため、「ちふれ」のブラウンリップに近い色味の07番を使用していきます。カラーは大人の女性が普段使いしやすくて、上品な顔に見える9色展開です。使用感出典:byBirth写真上から一度塗り→二度塗り→グロスオンです。するするなめらかに塗れます。セミマットな仕上がりだけど、テクスチャーがしっとりしているためか、そこまでの乾燥は感じません。二度塗りすると色味がさらにしっかり発色してぷっくりした唇になります。上品で顔色が明るく見える、かわいいカラーです。グロスを重ねると、ツヤ感がプラスされてうるおった唇に。塗りたてと3時間後のビフォーアフター⬛️塗りたて出典:byBirth「さすがデパコス!」な塗り心地と密着感、ブラウンなのに顔色をパッと明るく見せてくれる色味で気分も高揚します。さらりとしているけど、乾燥も気になりません。⬛️3時間後出典:byBirth飲食をしたりして時間が経つと、塗りたての発色はなくなります。「ちふれ」よりも色落ちするので塗り直しが一日に何度か必要になりますが、「ちふれ」よりも乾燥が少ないのできれいな唇の状態を持続できます。色落ちはしますが、部分的に落ちるというよりは全体的に落ちていくので、汚い落ち方ではありません。塗り直しができる環境であれば、ほかに心配なところがないリップです。結果:色味重視「ちふれ」、うるおい重視「ルナソル」出典:byBirthふたつのマットリップを比べた結果、色持ちをさせたい方は「ちふれ」、うるおいを保ちたい方は「ルナソル」がおすすめです。「ルナソル」の塗っているときのなめらかさや色づき、ひと塗りで華やかに見えるところは、さすがデパコス。ですが、「ちふれ」の絶妙なブラウンカラーと色持ちも負けていません。どちらも持っていて損をしない、優秀なリップです。乾燥リップの秋冬の使用は?出典:byBirth空気が乾燥する秋冬になると、乾燥リップの方は唇の皮がむけてしまいます。そこにマットリップを重ねると、唇に亀裂が入って乾燥が進み、あまりキレイではありません。マットリップを使用するときは、うるおい力の高い薬用のリップを重ねての使用がおすすめ。マットリップのアンニュイな質感を、冬でも楽しんでくださいね。プチプラコスメとデパコスを使いこなして出典:byBirthパッケージまで華やかで一日のモチベーションが上がるデパコスと、使い心地がよくてお値段的にもリピートしやすいプチプラコスメ。どちらも、それぞれの良さがあります。持ちもよく普段使いしやすい「ちふれ」のリップは、デパコスに負けないほど使用感がよくておすすめです。シーンに合わせて塗り分けて楽しんでみてはいかがでしょうか?
2019年01月06日ドラッグストアでよく見かけるプチプラコスメブランド・ちふれ。最近SNSではちふれのリップをアップする若い方が増えているんです。ちふれのリップアイテムの魅力とは、一体何なのでしょうか?その魅力に迫ります!ちふれ化粧品の魅力とは?最近SNSで話題になっているプチプラコスメブランドがあります。それが「ちふれ化粧品」!シンプルなパッケージで、若い方が好きなデザインにこだわっているブランドではないですが、今そんなコスメ好きの若者の間で人気を集めているんです!ちふれの化粧品の魅力とは、何でしょうか。以前はあまり知られていなかった、ちふれのコスメの魅力について迫りたいと思います!ちふれ化粧品とは?ドラッグストアで取り扱いのある、プチプラコスメブランド。歴史もとても長く、なんと昔は100円化粧品を作って売っていた時代もあるんです!今でこそちふれで100円での化粧品の取り扱いは無いようですが、アイライナーやリップのレフィルは300円前後、スキンケアアイテムは1,000円前後で手に入るという驚きの価格です!余計な成分は入れず、シンプルな処方で安全性が確認されている成分でほとんどが構成されており、高い品質でありながら安く手に入る、お肌を美しく健康的に保ちたい女性すべての方が手に入れやすいコスメブランドなのです。ちなみに、ホームページを見ると全成分表示だけでなく、どの成分がどれぐらいの量で配合されているのか、細かく書かれています。お肌に合わない成分がどれぐらい入っているのか、ホームページを見れば一目でわかるので、安心です。他のブランドには無い配慮も魅力の一つですね!製品のラインナップは?出典:byBirthスキンケアアイテムからボディケアアイテム、ポイントメイクアップアイテム、そしてメイクブラシやシャープナーなど幅広い品ぞろえ。医薬部外品のスキンケアやボディケアアイテムも取り扱いがあり、成分を見るとデパコスにも配合されているようなメジャーで安心できる成分が入っています。そして、今回ご紹介させていただくのは、リップ製品。カラーバリエーションも豊富で、保湿成分が配合されたなめらかな口紅タイプ、色持ちがよくつけたての色が持続しやすいリップスティックという種類があります。グロスやリップライナーなども足して、トレンドメイクを自由に楽しむこともできますよ。SNSで話題!ちふれリップの魅力とは?出典:byBirth今回は、保湿成分が配合された口紅タイプをご紹介したいと思います!この口紅タイプは詰め替えすることができ、ケースとレフィルが別々に販売されています。ケースはデザイン違いで2種類あり、自分の好みの口紅が出来上がります。口紅は18種類のカラーがあり、ピンク系からオレンジ系、レッド系、ブラウン系など明度や彩度も豊富です。大人っぽい仕上がりにしたい方、可愛らしい雰囲気にしたい方、落ち着いた上品な仕上がりにしたい方…、自分のなりたいイメージで幅広いカラーから選ぶことができます。さらに、最大の魅力はやはりお値段。レフィルは350円(税抜)、ケースは安い方だと100円(税抜)で手に入るので、いろんなカラーを集めたくなってしまいます!色で悩んでいても、500円ぐらいで買えちゃうならどっちも買っちゃおうかな…なんて贅沢な気分にもなりますので、選んでいる時もワクワクしちゃいますね!ちふれ口紅オススメカラーのご紹介!私が店頭で厳選した、オススメカラーを2色ご紹介したいと思います。出典:byBirth154 ピンク系私が一番気に入って使っているカラーです!ほんのりブラウンを感じるピンクで落ち着いた印象。トレンドのくすみカラーということで、ちょうど今の時期にはぴったりなカラーですよ。可愛すぎない、上品な柔らかさのでるピンクはどんなメイクにも合いますし、どんな肌色の方でも使いやすいと思います。ややしっかりとした発色で、血色感もしっかり出すことができますよ。この154番を使ったオススメのメイクアップ方法は、柔らかいソフトマットなブラウン系のアイシャドウを使い、アイライナーやマスカラはやや控えめなナチュラルな目元に仕上げます。そしてチークはふんわりクリアな発色のピンクを使い、この154番の口紅で血色感をしっかり出すのがオススメです。他の部分でツヤはあまり出さない方が、トレンドも取り入れられて秋冬には特に使いやすいですよ。553 レッド系大人っぽい華やかな仕上がりにしたくてレッド系も購入しました!派手できつい印象にはならず、個人的にはローズピンクのような肌馴染みのいい発色になりましたよ。やや寒色系のカラー寄りなので、メイクアップ効果によりどよんとくすんだ印象が一掃され、このカラーを乗せるだけでパッと華やかな印象に見せることができます。オススメのメイクアップ方法は、赤みブラウンなどのアイカラーをやや薄めに乗せ、上からシルバーのラメアイシャドウを重ねます。そしてブラックの深みのあるアイラインで少し跳ね上げさせ、マスカラでより目元の存在感をしっかり出します。チークはやや控えめにローズ系カラーをシャープに入れ、口紅はこの553番で仕上げます。最後にグロスをオンすれば、女性らしいぷっくりとした唇を演出することができますよ。ちふれの口紅で、色んな自分を見つけ出して口紅一本で、お顔の印象もガラリと変わります。ちふれの口紅は、プチプラでありながら高品質な発色、付け心地でトライしやすいです!ぜひ色んなカラーに挑戦して、いつもと違う自分を見つけ出してみてくださいね。
2018年10月13日末次由紀の大ヒット漫画を、広瀬すず主演で実写化した『ちはやふる』シリーズ完結編『ちはやふる -結び-』のBlu-ray&DVDが10月3日(水)にリリース。これに先駆けこの度、豪華版Blu-ray&DVDセットに収録されるメイキング 映像の一部が公開された。今回本作は、豪華版と通常版のBlu-ray&DVDセット、豪華版に<上の句・下の句>本編も収録した7枚組の商品「ちはやふる 完全版【初回生産限定版】」も同時発売される。到着した映像は、豪華版Blu-ray&DVDセットに収録される撮影現場に迫るメイキング映像『メイキング「ちはやふる」青春全部懸けて挑んだ最後の夏』の一部。主人公・綾瀬千早役の広瀬さんは、撮影初日を迎え「千早としてみんなといられるか不安だった」と話すも、同じ瑞沢高校競技かるた部の一員・大江奏を演じた上白石萌音から「千早ちゃんだね」と声をかけられ、嬉しいと思ったとコメント。一方の上白石さんも不安だったと明かしたが、「5人が揃ったら、あの空気感が蘇ってきて、 わぁ2年経った瑞沢かるた部だと思った」とインタビューに答えている。さらに映像では、前作撮影時に作った即興ギャグを思い出し、今作でも同様に盛り上がっている場面をはじめ、 “最後の部室での撮影”、“高校での最後の撮影”、そして“撮影最終日”の様子も収録。クランクアップを控えた広瀬さんは、「もうボイコットしたかったです」と心境を明かしている。このほか豪華版には、瑞沢高校競技かるた部員が一堂に会した新撮のシーンセレクトビジュアルコメンタリーをはじめ、<下の句>と<結び>の間に起こったエピソード集「ちはやふる ー繋ぐー」や、 未公開映像など4時間を超える映像が収録される。<『ちはやふる -結び-』Blu-ray&DVDリリース概要>発売日:10月3日(水)豪華版Blu-ray&DVDセット(特典Blu-ray付き3枚組)\5,800+税通常版Blu-ray&DVDセット(本編Blu-ray&本編DVD2枚組)\3,500+税※『ちはやふる -結び-』Blu-ray&DVD同時レンタル開始※「ちはやふる 完全版<-上の句・下の句・結び->【初回生産限定版】」\9,800+税同時発売(c) 2018 映画「ちはやふる」製作委員会(c) 末次由紀/講談社発売・販売元:東宝(cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年10月02日まとふ(matohu)から、ベーシックな新ラインが登場。まとふ 表参道店およびオンラインショップにて販売される。まとふが新たに提案するのは、ベーシックにほんの少しの“ひねり”を加えたユニセックスアイテム。「ベーシックなものほど、生地の質感やカッティングに大きな差が生まれる」、その概念を証明するような、ディテールまでこだわりつくしたアイテムを制作した。高品質な細番手のウール糸を高密度に織り上げたウールギャバジンは、絶妙なハリとコシのある質感を持ちながら、柔らかでキメが細かい。フラットに仕立てれば仕立てるほど上品なツヤ感が感じられる。また、実用的な面もおさえており、しわになりにくいので毎日気負わず着られるのも嬉しい。同素材では、ジャケット、コート、ボトムスを展開する。また、シャツはオールシーズン使えるような普遍的なデザインで仕上げた。素材には、糸の紡績工程で汚れや短い繊維を徹底的に取り除き、糸むらを極力減らすことで繊細な光沢感を生み出した、上質なコーマブロードを使用している。【詳細】まとふ 新ベーシックライン取り扱い店舗:表参道本店、公式オンラインショップ住所:東京都渋谷区神宮前5-9-251FTEL:03-6805-1597営業時間:11:00~20:00 ※定休日無しアイテム価格:ツータックフレアパンツ 49,680円(税込)スタンドラペルシャツ 29,160円(税込)二重ラペルジャケット 63,720円(税込)二重ラペルコート 85,320円(税込)【問い合わせ先】リューズテンTEL:03-6805-0573
2018年09月24日映画『青夏 きみに恋した30日』(8月1日公開)に主演する佐野勇斗(M!LK)は、今注目される若手俳優の1人。2018年には『ちはやふる -結び-』『羊と鋼の森』『青夏 きみに恋した30日』『3D彼女 リアルガール』『走れ!T校バスケット部』と、5本もの映画に出演している。同作は、南波あつこによる人気コミックを映画化。夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)と、地元の高校生・吟蔵(佐野)は一夏の恋に落ちていく。今回、葵とともにW主演を務める佐野の特技は、意外にも「書道」。6段の腕前をもち、M!LKが所属する団体EBiDAN39&KiDSが開催する「星男祭り~ほしおまつり~2015」でのライブTシャツに書かれる「星男祭」の文字も佐野が手掛けたという。「字が上手に書けると楽しい!」と語る佐野はひまさえあれば、勉強もせずに筆ペンで字を書いているそう。さらにサッカーと空手も特技としており、実際に空手をする佐野の様子がInstagramにあがった際は、ファンからも「かっこよすぎる!」と絶賛の嵐だった。また、同じ事務所の先輩である山田孝之を目標としている佐野は、役作りにも努力を欠かさず、引きこもりの高校生役として出演した映画『ミックス。』のためには、1カ月半で7㎏も減量したという。『青夏』では、「かっこいい姿を映さなきゃと思って、筋トレをしています」と体づくりに励み、バイクに乗るシーンのためだけにバイクの免許を取得した。これまで様々なキャラクターを演じてきた佐野だが、実は“イケメン”とされるキャラクターを演じるのは今回が初。演じた吟蔵は実家の酒屋のオシャレなショップカードをデザインするといったクリエイティブな一面も持ち「今回はぼくの中でも挑戦的な役だった」と振り返った。
2018年07月18日人気キャラクター「ふなっしー」のコラボレーションカフェ「ふなっしー食堂」が、2018年7月2日(月)から8月5日(日)の期間、東京・原宿カワイーヤにオープンする。コラボレーションカフェでは、描き下ろし新キャラクターの「フナ」「なし江」「ふな子」のオリジナルメニューやグッズなどを多数用意。メニューは「なし江の肉じゃが定食」や「ふな子のちらし寿司」といった定食屋をイメージした和食を始め、「山盛りかき氷」や千葉の特産品"落花生"を使用した「フナの落花生あんみつ」などのスイーツもラインナップ。夏の暑い日にはドリンクメニューのラムネフロートも合わせて楽しみたい。また、「ふなっしー」の誕生日を記念した7月2日(月)~8日(日)までのバースデーウィーク期間では、「ふなっしーのお誕生日ケーキ」を1日20個限定で提供。こちらは、誕生日を祝うデコレーションが施された「ふなっしー」の顔デザインがポイントのキュートな一品となっている。なお、グッズからは茶碗や湯呑みなど実用的なアイテムが登場。ユニークなデザインは普段の食卓をより盛り上げてくれそうだ。【詳細】ふなっしー食堂オープン期間:2018年7月2日(月)~8月5日(日)会場:原宿カワイーヤ住所:東京都渋谷区神宮前1-7-1 CUTE CUBE HARAJUKU 3階営業時間:10:00~21:00価格例:<フード&ドリンク>なし江の肉じゃが定食 1,200円+税、ふな子のちらし寿司 1,080円+税、山盛りカキ氷 880円+税、フナの落花生あんみつ 1,080円+税、ラムネフロート 780円+税<グッズ>お茶碗 1,200円+税、湯呑み 1,000円+税、箸置き 850円+税、ハンドタオル 500円+税、アクリルキーホルダー(全3種)各650円+税※フード、デザートメニュー1品注文につきランチョンマット1枚、ドリンクメニュー1品注文に付きオリジナルコースターi1枚をノベルティとしてプレゼント。
2018年06月28日子どもの習い事や塾代などの教育費や、レジャー費など、子どもがいるといろいろお金がかかりますよね。日常生活に必要なものは多々あれど、できるだけシンプルにお金の使いどころは見極めていきたい所です。そんな家族思いのママたちに使われているのが、今年で50周年を迎える「ちふれ」。そこで本日は、美容に関心の高いママリーダーズの原田さん・山川さんと一緒に、ちふれのベーシックシリーズについて勉強してきました!今回ちふれについて教えてくれるのは…ちふれ化粧品 木村 綾子さん宣伝広告担当。テレビCMや雑誌広告、Web施策に関する業務に従事。2017年1月に第1子を出産後、同年5月に職場にスピード復帰。現在は時短制度を利用しながら、子育てを最大限に楽しんでいます。「何事にもイライラしない適当母さんです。毎日お風呂上がりは子どもの保湿をしつつ自分も「ちふれ」でスキンケアしています。」■ ママに心地よい、ちふれの化粧品のこだわりは?――まずは、ちふれ「ベーシックシリーズ」のこだわりを教えてください!木村さん「ちふれのベーシックシリーズは、素肌に必要な“うるおい”を第一に考えたスキンケアシリーズです。”うるおい”にこだわって成分を配合していて、保湿成分のヒアルロン酸とトレハロースをシリーズ全品に共通して配合しています。また、無香料、無着色です。肌にみずみずしいうるおいを与え、保湿することができますよ。」山川さん「ママ世代の肌に、やはり保湿は重要ですか?」木村さん「小さいお子さんがいると、公園や日々の送り迎えなど外出する機会も多いですよね。肌は紫外線やエアコンなど、日常生活のなかでさまざまなダメージを受けています。ダメージを受けた後、ターンオーバーがしっかり行われれば正常な肌に戻っていきますが、スキンケアの中でも大切なのが『保湿』です。その肌に欠かせない『保湿』を叶えてくれるのがちふれのベーシックシリーズです。」原田さん「保湿のためには、美容液も毎日使ったほうがいいのでしょうか?」木村さん「毎日のスキンケアのステップとして使っていただくのがおすすめですが、乾燥や肌の状態は人それぞれ違いますよね。なので、ご自身で乾燥していると感じる日に使っていただくのでも構いません。ただ、美容液も使い続けられるものが嬉しいですよね。ちふれの美容液は600円(税抜)でご提供しているので、気兼ねなく、日常使いができますよ」 うるおいを第一に考えたちふれベーシックシリーズ、ラインナップを見てみる! ■ こだわりを失わず、手に取りやすい価格を維持できる理由―手に取りやすい価格はちふれの大きな魅力ですよね。木村さん「手に取りやすい価格で提供する、というのはブランド誕生時からのポリシーです。日本では化粧品がまだ贅沢品だった時代に創業者が欧米視察中に見た“1ドル化粧品”に衝撃を受け、日本でも『品質の良い化粧品を、すべての女性が使えるようにしたい』と考えたのがブランドの始まり。あまりに画期的だったために、発売当初はお客様からの信用を得るまでに時間を要したそうですが、雑誌の製品比較テストなどで品質のよさが広く知られるようになり、現在では50年間続く総合化粧品ブランドとなっています」原田さん「具体的にはどういった方法で、手に取りやすい価格を実現させているのですか?」木村さん「当たり前のことですが、品質面ではお客さまにご満足いただくことを第一に考えて必要な成分を必要な量で配合し、化粧品を製造しています。商品の中身を作るために必要な部分は削らず、容器やパッケージをできる限りシンプルにするなどのあらゆる企業努力をしています。」■ 全成分・分量・配合目的、製造年月が公開されている理由は?―全成分や分量、配合目的、製造年月まで公開されているのも、ちふれの特徴ですよね。木村さん「はい。積極的な情報開示もブランド誕生時からのこだわりです。成分、分量を公開するということは、レストランで言えばレシピを公開するようなもの。公開当初、1968年当時ではかなり異例のことで、勇気のいる決断だったと聞いています」山川さん「そんなに早くから! 開示できるのは、商品や品質に自信があるからこそですよね」木村さん「子どもの離乳食などでも、原材料って気になりますよね。化粧品も食と同様に考え『お客様が成分を見て、化粧品を選択できるようにしたい』という思いが、全成分公開へとつながりました。その後もお客様の知りたい気持ちをしっかり満たせるよう、成分の配合目的、製造年月などを次々と開示。ちふれは、日本における化粧品の情報公開の動きを積極的にリードしてきたブランドでもあるんです。容器が小さく、成分名等を表示しきれない商品も、ホームページでは全て確認いただけるようになっています。」 使う人のことを考えて情報公開している、ちふれのスキンケアとは ■ ちふれは環境問題への取り組みも積極的!−環境問題への取り組みも積極的とお伺いしました。木村さん「洗剤やシャンプーなど、今では当たり前になった詰め替え製品ですが、私たちは44年前から詰め替え化粧品を販売しています。本体容器に関しても、2011年からは乳液や美容液の容器にサトウキビ由来のバイオポリエチレン製のものを採用。今後も、置き換えられるものはどんどんサステイナブルなものに切り替えていきたい、という方針です」原田さん「子どもができると、次の世代にもいい環境を残してあげたい気持ちが強くなりますよね…。そうした姿勢のある企業の商品を選びたいと、私も常日頃から思っています!」■ ベーシックシリーズの商品紹介今回木村さんが紹介してくれた、ちふれのベーシックシリーズを簡単にご紹介。まずは、肌へうるおいを与える化粧水「しっとりタイプ」「とてもしっとりタイプ」。どちらもヒアルロン酸とトレハロースが配合されています。オールシーズン使いやすい「しっとりタイプ」、とろみあるテクスチャーでノンアルコールの「とてもしっとりタイプ」、季節や使用感の好みによって使い分けられます。「美容液 ノンアルコールタイプ」は、集中保湿ケアを実現してくれる美容液。ノンアルコールタイプで、乾燥による小じわを目立たなくします。※※効能評価試験済み ベーシックシリーズの詳細をチェック ■ ママリーダーズの二人もすっかりちふれに興味津々!山川さん「乾燥が気になるので、私はとてもしっとりタイプの化粧水をまず使ってみようと思います。価格を気にせずに使えるのがやっぱり有難いです。」原田さん「高いイメージのある美容液も手軽に使えるので、うれしいです。最近は化粧水だけでケアを済ませてしまっていたので、早速使ってみようと思います!」“保湿成分”が配合されていて、手に取りやすい価格。ちふれはママにうれしい化粧品だと改めてわかりました。環境面も、商品を使う人に対して誠意ある姿勢をもった企業であることも、良いですね。仕事・家事・育児と毎日忙しくしているママの味方、ちふれ。日差しが強くなり、肌ダメージも気になるこれからの季節、うるおい肌をしっかり守りたい皆さんは、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。PR:ちふれ化粧品
2018年04月25日サンシャイン水族館は、「もふもふ広場&イルミネーション」を2018年4月27日(金)から5月31日(木)まで開催する。「もふもふ広場」では、アルパカ、カピバラ、ヒツジ、メンフクロウ、ウサギ、モルモットなどが、サンシャイン水族館屋上の解放感溢れる空間に癒しを届けにきてくれる。会場では、“もふもふ”の生き物たちを間近で見ることができるだけでなく、生き物たちとのふれあい体験やエサやり体験を楽しめる。夜には、「もふもふ広場~イルミネーション~」と題して、ハリネズミやアルマジロなど夜行性の生き物たちが登場。蓄光石や光るイスなどの淡い光で演出された飲食可能エリアに変わる。なお、普段はバックヤードで暮らしているミナミコアリクイの“タエ”やリクガメたちがサンシャイン水族館内をお散歩するゴールデンウィーク期間限定イベントも開催。加えて期間中はショップ アクアポケットで“もふもふ”な生き物たちのグッズを販売する。【詳細】■もふもふ広場期間:2018年4月27日(金)~5月31日(木) 10:00~18:00※4月28日(土)~30日(月・振休)、5月3日(木・祝)~6日(日)は8:30~18:00料金:「ふれあいコーナー」入場 300円※別途サンシャイン水族館の入場料金必要。※エサやり体験は別途100円(数に限りがあり)。※メンフクロウとの記念撮影は別途 1,200円(11:00~/13:00~/15:00~)。■もふもふ広場~イルミネーション~期間:2018年4月27日(金)~5月31日(木) 18:30~21:00料金:サンシャイン水族館の入場料金のみ。展示生物:ハリネズミ、アルマジロ■ミナミコアリクイのお散歩タイム&リクガメのお散歩タイム期間:4月27日(金)~5月6日(日) 各日12:45~13:15料金:サンシャイン水族館の入場料金のみ。
2018年04月16日「マッケンに続き、今度は弟の郷敦(ゴードン)くんが今秋にも芸能界デビューしそうです」(芸能関係者) 映画にドラマに大活躍。昨年、映画『ちはやふる』の演技で日本アカデミー賞最優秀新人俳優賞を受賞した、新田真剣佑(21)。彼がアクションスター・千葉真一(79)の長男であることはよく知られるところ。そして今度は、千葉の次男・郷敦くん(18)がデビュー予定なのだという。 兄と同じくロサンゼルス育ちで、日本人離れしたイケメンという郷敦くん。今春、岡山の名門高校を卒業した。在学中は吹奏楽部部長でアルトサックスを担当。昨年の『全日本吹奏楽コンクール』では見事に母校を銅賞に導いた。千葉家の知人はこう話す。 「お父さんは周囲に『マッケンよりもむしろ、郷敦のほうが芸能界に向いているんじゃないか』と話しています」 そして、父である千葉には大きな目標があるのだという。 「彼の夢が“ハリウッドで活躍できる俳優を育てる”ということなのは有名な話。それを託しているのが息子たちなんです」(前出の知人) 幸い、真剣佑も郷敦くんも、身長は180センチ前後と、ハリウッド映画に出ても見劣りしない体格だ。 「千葉も『これならイケる!』と大きな希望を抱いています。いずれは親子3人でハリウッド映画に出るという計画も温めているようです。まずは日本で、来年にも3人がそろって出演する映画の企画が進んでいるそうです。息子2人が助さん格さん役の『水戸黄門』のような作品を、千葉さんは構想しているそうです」(前出の知人) ひとつだけ心配なのは、千葉と真剣佑の“不仲”が言われることだが……。 「いやいや、仲はいいですよ。多忙なマッケンですが、今年1月にもお父さんと都内のレストランで食事したり、公私ともにいい関係です。米国育ちということもあり、違うと思ったことは父にもはっきりものを言うようですが、“3人でハリウッド映画に”という野望は父のものであると同時に、息子たちも持っている夢なんですよ」(別の芸能関係者) 真剣佑と郷敦くんが『世界のチバ』を超えるスターになる日も遠くない!?
2018年04月08日●主役から座長となった広瀬すず3月17日より全国上映中の映画『ちはやふる-結び-』。末次由紀による大ヒットコミックを実写化した同作は、第41回日本アカデミー賞では最優秀助演女優賞を受賞し、トップ女優として活躍する広瀬すずが初主演を務めた『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』の続編かつ完結編となる。百人一首で戦う競技かるたをテーマにした青春物語は、同年代だけでなく大人たちの心も動かし、試写室ではすすり泣きや笑い声が響いた。前作も観客の熱い反応についてプロデューサー取材を決行したが、最新作『結び』についても「これは……あまりにも良さがすぎるのでは……」と思ったマイナビニュースは、今回も北島直明プロデューサーにインタビューを実施。具体的な魅力についてポイントを6つ挙げ、その裏側について話を聞いた。○(1)広瀬・野村・新田、3人の成長――『結び』を拝見しまして、やはり広瀬すずさん、野村周平さん、新田真剣佑さんが役者として貫禄すら出てきたな、と思いました。前作から『結び』までの間は、年齢的にも学校を卒業するようなタイミングですし、自分の生きる道や目標をちょうど見つけていく時期なんですよね。役者としてどう生きていくのか、それを見極める2年間だったのではないか、と思いました。前作ではあくまでも役としての"主役"だったすずも、今作では明確に本人が"座長"になろうとしていたのを感じました。座長とは「現場の空気を作って、芝居で引っ張り上げていく人」だと思っているのですが、それは今回小泉徳宏監督も僕も彼女に望んだテーマだったんです。今回は『ちはやふる』という出来上がったチームに新しい子たちも入ってきて、どうするのかなと思ったら、すずが率先して、撮影の合間に話しかけたり、食事会を開いたりしていて、2年前とは見違えて成長していたなと思いました。周平はもともと真面目な男ですけど、この2年を経て、現場において何をするべきか考えて実践していたと感じましたし、最初のかるたの練習の時からその姿勢が見えました。今回太一は、強くならなきゃいけないのですが、かるたの強さをお芝居としてどう見せるべきか、ということを考えながら、ひたむきに練習に臨んでいたんです。2年ぶりのかるた練習にも関わらず、初日から一流のかるた選手の練習法を自分に厳しく課していて、正直「すごいな」と思いました。真剣佑はいろんな現場でも揉まれてきて、いい意味で垢抜けましたよね。今回は自分の役どころをしっかり全うしなければと、藤岡東のメンバーの若い子たちを率先して引っ張っていました。前はずっと周平にくっついていたのに、今回は撮影の時は瑞沢の方にもいかず、自分で後輩たちをまとめることに専念していました。――続編ということで心がけられた点などはありますか?『結び』の製作が決定した際に、最初に監督と「2年後を描きましょう」という話をしたんですよ。実は続編製作は、すぐにやろうとすれば撮影に入れて、翌年(17年)の夏に公開、ということも可能だったかもしれないんです。でも監督も僕もこの作品をある種のドキュメンタリーだと思ったので、「すず達の2年後の姿を見てみたい」という思いが強かったですね。「皆が成長すれば必ず前作を超えた映画を作る事が出来る」と信じていました。原作の『ちはやふる』の原作はどこを切り取っても面白いので、続編でパワーアップをさせるとしたら、役者やスタッフがレベルアップするしかないと考えると、「1年じゃ足りないな」と思いました。少年漫画と一緒ですね(笑)。「蛇の道」や「2万本シュート」、「3D2Y 」みたいな。もちろん、役者だけではなく、その間に僕も成長しなきゃいけないと思い、違うジャンル映画でも結果出さなければと『22年目の告白-私が殺人犯です-』や『斉木楠雄のΨ難』といった作品を手がけました。一方で小泉監督だけは4年間『ちはやふる』と向き合い続けていたんですよね。本当に心からすごく感謝しています。小泉監督の"映画監督人生"の4年間をすべて『ちはやふる』に費やしてもらった。この時間を絶対に無駄にしてはいけない、というのが、この作品に懸ける僕の想いのひとつでした。●1番泣けた上白石萌音の言葉○(2)笑えるシーンの絶妙な間――マスコミ向け試写室って結構静かだと思うのですが、今回はかなり笑い声も上がっていて、コメディ部分がすごく絶妙だと思いました。笑いってイメージからの外しなので、特に新のシーンは『上の句』『下の句』のイメージで見たときに、「新がこんなコミカルなことするんだ」というのが、一つのエッセンスになっています。小泉監督が計算してやってたのだと思いますし、緊張と緩和の作り方がすごくうまいですよね。○(3)さりげない原作ファンへのサービス――2時間の映画では原作の様々な高校との戦いは描ききれないと思いますが、さりげなく対戦相手の先生などに「あの高校の先生かな?」という人が出てきたりして、向こうにも物語が見えるような描かれ方だったのも素敵でした。そこはもう、原作ファンへのサービスですね(笑)。学校名も違うし、顔も映していないし、誰だかも言っていないけど、原作を読んでいる人が「あ、いる!」と思ってくれればそれでいいんです。実は『下の句』で新の本屋に猫がいるのも…ね。スタッフ全員がすり切れるほど、原作を読んでますから!ただ脚本を作り始めてある段階からは、敢えて原作を読み返さないようにしています。1回原作を読むことをやめて、映画が持っている雰囲気や世界観の中に作品が収まってるかを確認するんです。全てを原作と照らし合わせると、逆に原作から出られなくなってしまいますから。原作のダイジェスト、切り貼りを作るのではなく、「映画としてどう成立させるのか」という事を考えることが大事だと思っています。ただし、製作サイドの都合で、原作を歪曲して構成するのは絶対にダメな事です。そのバランスが本当に難しいですね。○(4)「瑞沢かるた部」というリアルな青春――どのキャラクターも高校も魅力的ですが、やはり瑞沢高校のかるた部メンバーには思い入れがありますし、本当の青春のようでしたね。今回僕が1番泣けたのは、(上白石)萌音の言葉でした。「自分の青春時代がいつかと考えると、私は『ちはやふる』です」と言ってくれたんです。女優として、放課後に友達とプリクラを撮るような普通の高校生活を送っていない中で、本当に高校3年間の暮らしのように思ってくれていたのかなと、嬉しくなりました。矢本(悠馬)は実は前作のオーディションにくるときは「俳優をいつ辞めてもいい」と思っていたそうなんです。ところが『ちはやふる』を経て、「自分は役者として、食っていきたい」という思いが芽生えた。そこから今や、どの映画見ても矢本が出てるみたいな状態ですよね。2年前では考えられない活躍ぶりだと思います。そんな矢本が嬉しい事を言ってくれたんです。「『ちはやふる』に恩返しがしたいです」って。森永(悠希)は子役からなので芸歴が長いので、2年前からすでに出来上がっていました。地に足がついているし、『ちはやふる』の空気も大事もしてる。でも、彼が撮影中に「僕は、最後まで1回も勝てませんでした。なんで僕は勝たせてくれないんですか?」と言っていて。描写として勝っているところはあるんですが、試合の描写として勝ったところはない。物語として見せ場はもちろんがあるんだけど、もはや「試合に勝ちたい」という気持ちが強くなっているんですね。そういえば萌音も自分が出られない試合で、ずっと拗ねていました。(佐野)勇斗に「私が出たかった」と言ってるんですよ(笑)。●大人たちも号泣する理由は?○(5)新キャスト、オリジナルキャラクターの違和感のなさ――一方で、新キャストや、清原果耶さんが演じたオリジナルキャラクター・伊織も魅力的でした。映画のオリジナルキャラクターって、結構浮いてしまうことも多いと思うんですが、すごくしっくりきていたので驚きました。浮いてなかったでしょう? 「オリキャラを作りたい」という目的で作り始めると絶対にダメだと思うんですが、今回は伊織を出さなければならない必然性があるんですよ。映画のクライマックスを描くため、近江神宮での団体戦は原作と違う展開になったので、変更を成立させるためには、もう1人キャラクターが必要になったんです。つまり、千早を追い込む選手が必要になった。千早を追い込むくらいだから、相当強い選手でなければ成立しません。原作に出ている4人のキャラクターを組み合わせているんですが、その強さを映画の中の限られたシーンで示すためには、詩暢と対峙させる必然性も出てきました。そうなると、広瀬すずと松岡茉優の前に座っても、彼女たちのオーラに負けることなく、「こいつ、強い」と思わせる人がいなければ、成立しません。そのオーディションで清原果耶に出会ったんです。見た瞬間「この子ならいける」と思いました。目力が違いました。また広瀬・松岡とも違う美人だし、下からの突き上げを見せるために年齢差も出したかったので、ぴったりでした。――冒頭でもう、びっくりしました。クイーン戦なの!? と。冒頭で「誰これ」となったら終わりなんです。すごく難しい役でしたし、賢くて自分の役どころがわかっているからこそ、本人もプレッシャーは感じていたと思います。――優希さん、佐野さんもすごくしっくりきていましたが、皆さんオーディションなんですね。正直、キャスティングでもいいかも知れないと悩みましたが、仲間たちはみんなオーディションで上がってきているからこそ、同じ経験を踏ませてあげないと、真の仲間になれないんじゃないかと思いました。同じプロセスを踏んできたからこそ、互いにわかる感じってあると思うんです。○(6)試写室で大人たちが号泣する――これも試写室の話ですが、もう各所ですすり泣きが起こっていまして、この作品のどこが、それだけ人を泣かせるのだと思いますか?まずは『ちはやふる』が好きな方々に対して、ちゃんと楽しんでいただけるものを作りたいという思いが節々に現れているのだと思います。さらに、役者も「これが最後だ」という熱い気持ちでやっているから、役を超越した熱が存在している。2年間、キャストもスタッフも誰も彼もが手を抜かずに生きてきて、そして、『前作を絶対に超えてやるんだ!』という強い願いが間違いなく映像に生かされているのだと思います。そして、この作品はちゃんと監督・スタッフがテーマを決めて作っていたことも大きい。前作の『上の句』『下の句』を徹底的に研究して、良かったところ、悪かったところを全部抽出してハイブリッドにしたのが『結び』です。さらにHuluなどで配信中のスピンオフ『ちはやふる -繋ぐ-』も全部繋がっているので、ぜひ観て欲しいです。■北島直明日本テレビ 事業局映画事業部。2004年の入社後、営業局を経て、入社8年目より現職。映画プロデューサーとして『藁の楯』『ちはやふる』『オオカミ少女と黒王子』『22年目の告白 —私が殺人犯です—』など、数々の作品を手掛ける。公開待機作に『ママレード・ボーイ』(18)、『50回目のファーストキス』(18)がある。現在は、ハリウッドで『藁の楯』のリメイク製作を手掛けている。(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社
2018年03月29日競技かるた、百人一首……とクラシカルなアイテムがこんなにもワクワクするエンターテインメントになるなんて! と驚かされた『ちはやふる』の完結編は、その名もずばり『ちはやふる -結び-』だ。きっとこの“結”には、「完“結”」だけでなく、いろいろな“結”の意味がこめられているに違いないが、とりあえず、映画で主人公・千早(広瀬すず)たちは、高校3年生になり、高校生活最後の大会に挑むことになる。メインの登場人物は3人。かるたの天才・千早と、彼女の幼馴染で、こどもの頃からかるた仲間だった太一(野村周平)と新(新田真剣佑)。新は幼い頃に引っ越してしまい、千早は、いつかまた新とかるたをやることをモチベーションにして懸命にかるたに邁進。その姿を、太一はひたすら見つめ、支えてきた。やがて新と再会して……というのが前作『ちはやふる 上の句/下の句』だった。『-結び-』では、かるたを再びはじめた新と、大会で対戦するために、がんばる千早に対して、残された太一は、受験勉強も重なって、大きく心を揺らす。主人公は千早だが、<上の句><下の句>も含め、かるたを通してたくさんの登場人物が交錯し、その誰もがみんな魅力的な群像劇になっている。そんななかで、今回は、悩める太一の話も手厚く描かれている。新の千早への想いを知った太一は、かるたにも受験にも身が入らず、悩んだ末、かるた部を辞めてしまう。千早に次ぐ戦力が不在となり、苦戦を強いられる瑞沢高校かるた部だったが、問題児の新入部員たちと新たなチームワークを結びはじめる。一方、太一は、なんだかワケありな周防名人(賀来賢人)の生き方に触れながら、自分の道を模索していく。登場人物たちが、それぞれ自分の未来を切り開いていくキラキラした姿に、勇気づけられるうえ、かるたの試合の緊張感と躍動感も最高だ。○"見つめる"役割を好演する野村そんななかで、太一はつねに、千早といい周防といい、ちょっと突出したヘンな人物(要するに奇才)を見つめていく役割で、野村周平はその役割を完璧に遂行している。ただただじっと対象に目を凝らし、何か頭のなかで咀嚼しているような賢げな雰囲気を漂わせながら。基本は澄んだ瞳。でもいざというとき、感情をたっぷり黒目に湛えて。観客のガイドでもあるこの役、存外、難しい役だ。観客の視点・代表なので、出しゃばり過ぎず、地味過ぎず、誰もに平等に好意と共感をもってもらわなければならない。言ってみたら、白米。もしくは、水。嫌いな人はあまりいないし、ないと困る。美味しい白米や水はありそうでなかなかないものだが、野村周平にはその素養がある。ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』でも、ビデオから飛び出してきたヒロインに振り回されながらも彼女をひたすら愛し、見つめる役を好演している。見つめるキャラってほかに誰がいる? と聞かれれば、代表格はまず、事務所の先輩の佐藤健であろう。大ヒットした『8年越しの花嫁 奇跡の実話』もその系譜。次の朝ドラ『半分、青い。』もおそらくその役割を託されているように思う。ほかに今一番、需要があるのは、高橋一生。大河ドラマ『おんな城主 直虎』や朝ドラ『わろてんか』などで、主人公をじっと瞳でお支えした。それから、小栗旬。彼がブレイクしたドラマ『花より男子』(05年)は、ヒロインをまぶしそうに見つめるあの眼差しが魅力のひとつだった。あの絶対主人公的な木村拓哉すら、二番手ながら熱狂的なファンがついた、ドラマ『あすなろ白書』(93年)では見つめるキャラで、メガネ越しの愛情深い瞳が女性ファンの心を鷲掴みしたものである。彼らのように、瞳のちからで女の子を支える、騎士(ナイト)系の役ができる俳優は、伸び代があると私は思っているので、野村周平もこれからもっともっといろいろな役をやっていくことになるのではないかと思う。○動いてよし、動かなくてもよしさて、期待値の高い野村周平の『ちはやふる』の好演に目を見張るものがもうひとつあった。うつむき顔である。もともと『ちはやふる』は“かるた”という競技の性格上、登場人物がうつむいている場面がやたらと多い。うつむいた顔は、重力がかかるので、若くないと対応が厳しく、お肌の下り坂を順調に下降中の私なんかは、千早や太一たちのどんなに頭を低くしても決してたるまないお肌がうらやましくて仕方ない(若くてピンとこない方も何年もしたらわかるときが来ると思います)。野村周平演じる太一は、かるた部を辞めてしまうので、その重力の刑から解放されるのだが、代わりに別の試練(?)が用意されている。スマホである。最近の映画やドラマは、コミュニケーションの手段がSNSになっていて、しゃべることなく、SNS でのやりとりのシーンが増えた。そうなると、やっぱりうつむいた顔が多くなり(スマホのせいでストレートネックになる人が増えているとか)、今度は、手元が映ることが増える。むしろ手元が大事になる。となると、演技のしようがなく、かるたで身体能力を見せつけたほうがいいのではないか、という状況でも野村周平は泰然と画面を保たせていた。今後ますます、スマホによるやりとりが映画やドラマに登場せざるを得なくなるとしたら、野村周平のような、動いてよし、動かなくてもよしの俳優が求められていくだろう。(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月27日『ちはやふる -結び-』が大ヒット中の広瀬すずと、『氷菓』などの山崎賢人のW主演で人気コミックを実写映画化した2016年公開作『四月は君の嘘』が、3月26日(月)フジテレビ系で地上波初放送される。広瀬すず&山崎賢人W主演で“泣ける青春漫画”を実写化講談社「月刊少年マガジン」で連載された新川直司による同名原作を映画化した本作。『ちはやふる』シリーズのほか『チア☆ダン』や『先生!』など数々の作品で主演、ヒロインを務め、1月クールのドラマ「anone」も好評のうちに終了した広瀬さんと、『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』など幾多のコミック実写化作で主演を務め「トドメの接吻」も大好評だった山崎さん。この2人をメインに、そこに『ソロモンの偽証』『心が叫びたがってるんだ。』などの石井杏奈、『ReLIFE リライフ』や『坂道のアポロン』もヒット中の中川大志が共演。さらに甲本雅裕、本田博太郎、板谷由夏、檀れいらも出演する。ストーリー完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎さん)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿(石井さん)と渡亮太(中川さん)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬さん)と出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格―そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公生。かをりの強引な誘いをきっかけに公生はピアノと“母の思い出”に再び向き合い始める。ようやく動き出した公生の時間。だが、かをりの身体は重い病に侵されていて…というストーリーが繰り広げられる。主題歌は「いきものがかり」が担当連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の「ありがとう」や『アオハライド』の「キラリ」など、数多くの名曲を世に送り出してきた「いきものがかり」が主題歌「ラストシーン」を担当したのも公開当時話題となった。『四月は君の嘘』は3月26日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年03月26日“競技かるた”を題材にした国民的大ベストセラーコミックスを映画化した『ちはやふる』。そのシリーズ3作目にして、完結編となる『ちはやふる -結び-』の大ヒットスタートを記念して、広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人が“ちはやふる卒業旅行舞台挨拶ツアー”と称し、3月24日(土)・25日(日)の2日間をかけて大阪・京都・名古屋での大ヒット記念舞台挨拶を行った。3月17日(土)に公開された本作は、24日(土)現在で観客動員57万人、興行収入6.8億円を突破。公開初日の舞台挨拶では、『ちはやふる』からの卒業を祝う“ちはやふる卒業式”を実施。3年間、主演として“チーム・ちはやふる”を引っ張ってきた主演・広瀬さんを始め、登壇したキャスト11名に、小泉徳宏監督からサプライズで想いのこもったメッセージと卒業証書が手渡され、感動の舞台挨拶となったばかり。卒業旅行Day1:野村周平が広瀬&新田に関西弁伝授「しばくぞ、われ!」「なんでやねん!」今回、1か所目となる大阪では、『ちはやふる -結び-』観客動員数全国NO.1を誇る、TOHOシネマズ梅田で約700名の観客に出迎えられて登壇。広瀬さんが「動員NO.1の劇場で皆さんに直接お会いすることができて嬉しいです。満席の景色もとても気持ちがいいです。ありがとうございます」と感謝を伝えた。さらに、大阪の印象について広瀬さんは「たこ焼きやイカ焼きや、食べたいものがいっぱい!」とコメント。兵庫県出身の野村さんは、広瀬さんと新田さんに関西弁を伝授。広瀬さんは「しばくぞ、われ!」をチャーミングに、新田さんは「なんでやねん!」と定番のツッコミを披露した。また、「関西で2人を連れて行きたいところは?」という質問に野村さんは「有馬温泉まで行って、大阪は道頓堀、吉本新喜劇にも連れていきたい」と提案。また、劇場に、くいだおれ太郎が本作の大ヒットを祝って駆け付け、かるたを払う動きも披露すると、「道頓堀で太鼓を叩いているイメージでしたが、今日は梅田まで歩いてきてくれたんですね!」と野村さんは大喜び。広瀬&野村&新田、舞妓さんの日常に興味津々、質問攻め2か所目の京都では、“お花見発祥の地”としても知られる、神泉苑(京都市中京区)に参拝。お出迎えした舞妓さん2人と記念撮影を行い、3人で“願いが叶う”といわれている「法成橋」を渡り、映画のさらなる大ヒットを祈願した。その後のTOHOシネマズ二条での舞台挨拶では、広瀬さんが「(松岡茉優演じる)詩暢ちゃんが京都弁を劇中で話していますが、品があって美しいイメージで好きです」と、京都への印象をコメント。野村さんも「関西の遠足は絶対京都! 金閣寺などに行きました」とふり返り、「京都にはよく来るので、帰って来たような感じがします」と新田さんも続けてコメント。舞台挨拶にも登場した舞妓さんに3人とも興味津々で、「美しい!」と感嘆の声を上げる広瀬さんが「どんな格好で寝ているんですか?」と問いかけると、舞妓さんからは「頭は地毛でゆわさせてもろうてて、1回ゆうたら、1週間もたせなあかんので、高枕という高い枕で寝ます」と回答が。驚く広瀬さんに続き、野村さんも「オフの話し方はどうなるの?」と質問。「住み込みやので、こっちにおる時は、こういう言葉どすね」との舞妓さんの修行の厳しさを目の当たりに。新田さんも「こんなに間近で舞妓さんにお会いしたのは初めて!」とテンション上がりっぱなしで、“卒業旅行”のアルバムの1ページに思い出をしっかりと刻み込んだ様子。卒業旅行Day2:名古屋で「武将隊」と対面「ちはやふる、天下獲るぞー!」2日目は、広瀬さんと野村さんの2人で名古屋へ。TOHOシネマズ赤池での舞台挨拶では、名だたる戦国武将を排出する名古屋らしく、「武将隊」の織田信長、加藤清正、足軽の踊舞が登場。織田信長からあんかけパスタ、手羽先などの名古屋メシや、オススメの名古屋城最新スポットなどをたくさん勧められ、「知識量がすごい!」と広瀬さん。400年前から“名古屋で暮らし続けている”という武将隊にも「どんな格好で寝ているんですか?」「現代のものに興味はないんですか?」と舞妓さんに続き、質問攻めに。そして『ちはやふる』を応援する武将隊の熱量には、野村さんも「映画に出演されていたんじゃないかと思うくらいの熱さ」と感動。最後には、満席の観客の皆さんと一緒に全員で「ちはやふる、天下獲るぞー!!」と大きな声を上げ、大ヒットを誓った。広瀬すず、最後の舞台挨拶「寂しいような、寂しくないような…」その後は、TOHOシネマズ名古屋ベイシティにも訪れ、2日間で4劇場、計7回約3,300名の観客に向けて舞台挨拶。最後に、広瀬さんが「こんなに長い間、ずっと近くに“ちはやふる”が存在し続けていたのに、今日が最後の舞台挨拶です。これからも“ちはやふる”のメンバーはすぐ近くに存在し続けてくれていると思うので、いまは寂しいような、寂しくないような不思議な気持ちです」と万感の想いをコメント。どの劇場も満席の“ちはや”ファンに温かく迎えられ、キャスト陣の絆もうかがえる笑いの絶えない卒業旅行は幕を閉じた。『ちはやふる -結び-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月26日“自分に自信がある”と言い切る姿が清々しく、カッコいい野村周平さん。仕事と趣味の両方に邁進する日々のこと、そして、これからについて聞きました。――これから、やってみたいことはありますか?野村:今、僕にとって足りないのは“LA在住”という要素だけなので、これを実現したいですね。このあいだ10日間くらい行ってきたんですけど、着いた瞬間に「ここが故郷だ」って感じがしました(笑)。街が自由だし、人がそれぞれ自立していて人間らしく生きている感じがする。一度訪れたら、また行きたいと思わせる魅力的な空気があるんです。だから、いつかはLAに住めるようになるために頑張ってます。まずは、NYとLAに半年ずつでいいので留学してみたいですね。やっぱり、東京のようにコンクリートが多いNYは、ストリートが好きと言うからには、見ておかないといけない場所と思っています。――では、俳優としては?野村:ジャッキー・チェンの映画『プロジェクトA』のような、アクション作品に出てみたいです。以前、中国映画のアクションシーンの練習風景を見学しに行ったことがあるのですが、みんな、とにかく負けん気が強い。ストレッチのときからバク転をしたりと、出演者同士が競い合っているんですよ(笑)。いいなって憧れました。僕も中国の血が4分の1入っているし、それを生かさない手はないと思っています。あとは、映画やドラマ業界全体が、新しいものを作るときに、あまり苦情に耳を傾けすぎず、いい声を聞くようになればいいなと。クリエイターの可能性を広げるような、もう少し自由な表現があってもいいんじゃないかと思うんです。――それは、勇気がいることだと思います。野村:僕自身に対しても、SNSやネット上ではネガティブな意見もあるかもしれません。でも、それを恐れてはいないですね。毎日街に出て、友だちや先輩など生身の人間と会って、好きなことを必死でやっているから気にならないのかもしれません。――野村さんはよく、自分に自信があるとおっしゃっていますが、そういうところに理由があるのでしょうか。野村:それもありますけど、だって、やっていることがカッコいいじゃないですか?(笑)俳優で、スケボーやBMXを真剣にやっているし、ハーレーにまで乗っていますからね。――とてつもなく強いカードが揃っていますね(笑)。野村:でも、そんなことを言いながらですが、本当に自分に自信があるのかと言われたら、そうでもないんです。過信していることもわかっているし、そうして自信を持っておかないと、すべてがダメな方向に進んでいく気がするから。だから取りあえず、自信満々でいっとこうという気持ちはあります。言霊じゃないですけど、「自分ってカッコいい」と声に出して言っていたら、気分が上がるじゃないですか。…たぶんまだ、自分がいる世界に困惑しているところもあるんです。芸能界の友だちが少ないし、自分が業界の雰囲気に振り回されているなと感じることも多いです。バラエティ番組などでいじられたときも、「これは本気?それともネタなのかな?」と悩んだりしますから。本当はもっとうまく立ち振る舞えるようになりたいし、ストレートじゃなく生きたいけど、できない。どうしても、思ったことが顔に出てしまうんです。素直なんですね(笑)。大ヒットシリーズの3作目にして完結編となる映画『ちはやふる ―結び―』(小泉徳宏監督)が現在、全国公開中。野村さん演じる真島太一は、想いを寄せる幼なじみ・綾瀬千早(広瀬すず)らと瑞沢高校かるた部で活躍する一方、受験を前に部活と学業の両立に悩み始めて…。コーデュロイジャケット¥32,000(AURALEE/AURALEETEL:03・6427・7141)スウェット¥12,000(Bronze/PROVTEL:03・6447・0660)※『anan』2018年3月28日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾
2018年03月22日写真を撮られている最中、「僕、カッコいいでしょ?(笑)」と、冗談ぽく笑いながらカメラマンに尋ねる姿がチャーミングだった野村周平さん。場の雰囲気を和ませ、盛り上げる明るさとパワーを持っている。彼が真島太一役として出演する映画『ちはやふる ―結び―』は、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生の青春を描いた、大ヒットシリーズの完結編。作品への思いやプライベートについて、インタビューしました。――いよいよ、最後です。野村:前作の『ちはやふる ―下の句―』の舞台挨拶のときにサプライズで、続編の製作が決まったことを知りました。(広瀬)すずが隣で喜んで泣いているのを見て、“よかったね”とは感じながらも、また、あのハードなかるたをやるのか…とも思いました。そのくらい、かるたって想像以上に疲れるし、しんどいんです。それに年齢的にも、そろそろ高校生役はキツいかもしれないなとも思いましたね。でも、実際に撮影が始まって制服を着てみたら、まだ似合っていたので安心しました(笑)。童顔だからなのか、ハマったと思います。学生役は今しかできないことなので、求められる限りは、やりたいなと思っています。――演じる真島太一は、好意を持つ綾瀬千早の願いを叶えるため、一緒にかるた部を作ります。野村:大切な人のために何かしたいという気持ちはわかるし、実際に行動を起こすことも、僕も太一と同じようにするとは思います。でも、本当はやりたくないっていう気持ちが、顔に出てしまうと思う(笑)。めちゃくちゃ楽しくなさそうにやるだろうから、相手にもバレてしまうはず。思ったことを我慢できないんですよ。もし、逆の立場だったら、僕のことを思ってくれる気持ちは嬉しいけど、楽しくないなら無理はしないでほしいかな。申し訳ないじゃないですか。――競技かるたの最高峰に君臨する周防久志名人(賀来賢人)は、絶対的な存在です。そういう人に会ったことはありますか?野村:どちらかというと、絶対的だと思っていたものが違ったと感じた経験のほうが多いような気がします。周りの影響を受けやすいので、新しく友だちができたりして環境が変わることで価値観も変わるんです。そういう意味では、自分だけが絶対的な存在かもしれません。――今作で太一は、かるたを続けるか、受験に集中するために部活をやめるか葛藤します。ちなみに野村さんは、俳優になる覚悟を決めるまでに迷いはありましたか?野村:仕事を始めてからしばらくはありました。事務所の人から大学に行ったほうがいいと勧められたこともありましたし、進学しようかとも考えたけれど、やっぱり行きたくなくて…。そのときに俳優をやっていこうと決めたんです。やめようと思ったことも、何度もあります。そのときは周りに流されてばかりいて、自分というものがなかった。お芝居をしていても、自分がいいと思う先輩の芝居を真似しているだけだったりして…。そうして、このままではダメだと気づいたときに、プライベートに目を向けるようにしたんです。――それは、なぜでしょう?野村:お芝居を好きになるにはどうすればいいかと考えたときに、自分が好きなものがなぜ好きなのか、その理由を見直してみようと思ったんです。僕はスケボーが好きなんですけど、それは、自分のスタイルでやっていることで、誰にも流されていないものだから好きなんだなって気づきました。じゃあ、芝居での自分の好きなスタイルは何だろうと考えてみたら、カッコつけるのをやめて、自分が楽しいと思うような話し方をすることだった。その結果、こんな感じになっているんですけどね(笑)。そのうち、だんだんと作品に出させていただくようになり、友だちから「見たよ!」と言われるのが嬉しくて、今に至ります。――インスタグラムを見るとスケボーをしている写真や動画がたくさんアップされてますよね。野村:真剣にやっています。俳優は仕事で、スケボーやBMXは本気の趣味ですね。仕事はきちんとするから遊ぶときは遊ばせてほしいなと。でも、スケボーをしている姿を動画に撮られるのが好きなので、映像に映りたいとか、カッコよく魅せたいと思っている点では、演技もスケボーも一緒ですね。演技もスケボーのワザも「できるようになりたい」と思って諦めずに努力する。うまくできないと悔しくて腹が立つし、その怒りは、納得がいくまで練習をしてクリアすることでしか、解消できないんです。――スケボーもですが、野村さんの生活にはストリートカルチャーの要素が色濃く感じられます。以前、雑誌で「ストリート系の服を着るならカルチャーを理解した上で着ないと、嘘っぽくなってしまう」と話していましたが…?野村:僕は、スケボーをするからこの服、このブランドというふうにアイテムを選ぶんです。やっぱり、背景にあるカルチャーを知ってから着たいという気持ちがあるし、リアルが大事だから。たとえば『シュプリーム』を着ている人に「スケボーやるんだ?」と聞くところから話が広がっていったりもする。服で話せることってあると思うんです。もちろん、自分以外の人が何を着ていても、気にしないですからね!「スケボーしないのに、なんで着てるんだよ!」とか、そんなことを思ってるわけではないです(笑)。ファッションは自由ですから。――音楽もお好きですよね。野村:ヒップホップはずっと好きですが、最近はテクノも聴き始めました。YMOがカッコいい。もともと日本の‘70~‘90年代の曲が好きで、自分で調べたり、友だちに教えてもらったりして細野(晴臣)さんや山下達郎さんを聴いているうちに辿り着きました。中森明菜さんやチェッカーズも好きですね。メロディがいいし、歌詞が直球だし、気分が上がる。バラードや切ないミュージックじゃないのにラブソングを歌っていたりするのもカッコいいです。それに、欧陽菲菲さんの「ラブ・イズ・オーヴァー」のように、カラオケで歌っていて気持ちがいい曲もいい。楽しく歌ったり、踊ったりできるのっていいじゃないですか。キャッチーな曲、大好きです。大ヒットシリーズの3作目にして完結編となる映画『ちはやふる ―結び―』(小泉徳宏監督)が現在、全国公開中。野村さん演じる真島太一は、想いを寄せる幼なじみ・綾瀬千早(広瀬すず)らと瑞沢高校かるた部で活躍する一方、受験を前に部活と学業の両立に悩み始めて…。コーデュロイジャケット¥32,000(AURALEE/AURALEETEL:03・6427・7141)スウェット¥12,000(Bronze/PROVTEL:03・6447・0660)※『anan』2018年3月28日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾
2018年03月20日『ちはやふる-結び-』「トドメの接吻」で注目を集める佐野勇斗と、『いぬやしき』「リピート~運命を変える10か月~」などの本郷奏多がW主演で、芥川賞作家・又吉直樹の初長編「凜」(リン)を映画化することが決定。佐野さん、本郷さんからコメントが到着した。原作となるのは、又吉さんが書き下ろした初の長編で、2007年12月に「神保町花月」にて公演された舞台作品。神隠しの伝説が伝わる村の学校を舞台にした青春群像サスペンスだ。10年の時を経て映画化される本作では、又吉さんは脚本監修も担当、昨年の『火花』に続いて2作目の映画化となる。真面目な高校生・佐野勇斗×不思議な転校生・本郷奏多ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活動し、2018年は『ちはやふる-結び-』はじめ立て続けに映画に出演する注目若手俳優・佐野勇斗と、数々の作品で主演を張り、個性・実力ともに兼ね備えた本郷奏多は、今回が初共演でW主演。佐野さんが演じるのは、真面目でどこか達観している現代っ子の高校生・野田耕太。本郷さんは、不思議な転校生・天童役を務める。“仲間が消える”という不思議な現象に脅かされる高校生を演じる2人。天童が抱える闇、消えていく仲間の秘密、そして犯人はいったい誰なのか…?新たに生まれ変わる『凜』は、吉本興業がテレビ放送局とタッグを組んで制作する「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」の[TV DIRECTOR’S MOVIE]部門の作品となっており、TBSテレビと共同で制作。監督は、「ウロボロス~この愛こそ、正義。」「せいせいするほど、愛してる」「小さな巨人」などのヒットドラマの演出を手がけてきた池田克彦が担当する。佐野勇斗「作品にいい味付けができるよう精一杯演じたい」今年、本作以外にも4本の映画が待機する佐野さんは、「この作品は、芥川賞作家・又吉直樹さんが原作を務められているということで、すごく楽しみにしていたのですが、台本を読ませていただいて、とてつもなく面白かったです!」と激賞のコメント。「まだまだ未熟な僕ですが、事務所の先輩である本郷奏多さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆様からたくさんのことを学ばせていただきながら、作品にいい味付けができるよう精一杯演じたいと思います。耕太が、観ていただいた方にとって一番近くに感じていただける登場人物になれるように頑張ります」と意気込みを明かしている。本郷奏多、高校生に!「謎が多くひき込まれる役」また、本郷さんも「又吉さんの原作で読んでみたらすごくひき込まれる内容で面白い作品でした。作品に出演することができて非常に嬉しいです」とコメント、「天童は、謎が多くひき込まれる役かと思いますので、楽しみにしていてください」と語っている。あらすじ僕たちの村にはある伝説があった。「100年に一度、村から子どもが消える」――。高校2年の冬。東京から来た季節外れの転校生と、僕らは友だちになった。くだらないことでふざけ合いながら過ごす青春の日々。するとある日、僕たちの友だちが消えた。混乱する小さな村。伝説の存在が頭をよぎる。そして、また1人と消えていく友だち。親友である転校生に向く疑いの目。それでも僕たちは信じたかった、自分たちの仲間を。あの日、あのときにしか存在しなかった友情、恋愛、恐怖、そして勇気。不思議な転校生と村の伝説、隠された仲間の秘密、そして犯人は誰なのか――!?映画『凜』は2018年度、全国にて公開予定。4月19日(木)~22日(日)に沖縄県内各所で開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」にて上映予定。(text:cinemacafe.net)
2018年03月20日