とんねるずの木梨憲武が、8日に東京・マイナビBLITZ赤坂で行われたイベント『木梨の会。チャリティーフェスタボー』に出演した。同イベントは、木梨がパーソナリティを務めるTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)から生まれたもの。イベントでは歌やトークをはじめ、オークションや番組ディレクターのお見合い企画も。木梨は「オークションは『ハンマープライス』で、お見合いは『ねるとん』。人は変わらないということですね」と笑顔を見せていた。赤江珠緒アナ&ジェーン・スー、TBSの古谷有美アナ、ハライチの岩井勇気のバンド・THEE MAD COUNTRY’S STORE、ヒロミ、氣志團・綾小路翔、藤井フミヤ、さまぁ~ずなど、豪華なゲストが多数登場した。赤江アナとジェーン・スーは付けひげ姿で登場し、QUEENの「We Are the Champions」をパフォーマンス。赤江アナはフレディ・マーキュリーのように、「エーオ」のコール&レスポンスをみせていた。氣志團・綾小路翔は、イベント前日に木梨に「イベントを見たい」と頼んだところ、「見るなら、イベント出てよ」とオファーされ、急きょ出演が決まったという。綾小路が「One Night Carnival」を歌う隣で、木梨は綾小路からもらったという学ラン姿で踊り会場を盛り上げた。木梨から「うちの親戚を紹介します」と招かれて登場した藤井フミヤは、木梨・ヒロミとのコラボ曲「友よ」をはじめ、「白い雲のように」「夜明けのブレス」を披露した。トリを務めた木梨は、妻・安田成美に捧げるラブソング「I LOVE YOU だもんで」を披露。会場から温かい拍手が送られると、木梨は「家でやれば良かった話なんですけど、申し訳ない」と照れ笑いを浮かべた。さらに木梨は「とんねるず方面は今年後半に間に合えばという感じで」と、とんねるずのライブ開催を予告する発言も。「今日のところは1人だけど」と、とんねるずの楽曲「どうにかなるさ」「一番偉い人へ」なども熱唱した。
2019年02月09日「安田さんは“財テク好き”で、以前からいろいろな金融商品に投資していると聞いています。夫の木梨さんは資産運用にはノータッチで、奥さん任せのようです。昨年の秋、夫婦2人で某保険会社の生命保険に新しく加入したそうです。その総額が10億円にも上ると最初に聞かされたとき、木梨さんは戦慄の表情をしていたといいます」(代理店関係者)相方・石橋貴明(57)との“コンビ解散危機”が報じられるなど、その一挙手一投足が注目を浴びている木梨憲武(56)と、妻の安田成美(52)。昨秋といえば『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して、ちょうど半年が過ぎたころだが――。「同番組終了直後から、木梨さんのテレビのレギュラーはゼロになりました。木梨さんは目下、芸能活動より芸術活動に没頭しているようです。以前から彼は絵を描いたり、映像作品やオブジェ制作など幅広いアート作品を発表したりしていて海外でも高評価です」(芸能関係者)だが、収入面では“大幅ダウン”となったことは想像に難くない。「『みなさんのおかげでした』のギャラは2人で1本1,000万円と言われており、大物芸能人のなかでも最高水準でした。しかし現在、木梨さんのギャラは9割減になっていると聞いています」(テレビ局関係者)そんな家計の一大危機をどうにか回避しようと、妻の安田が得意の“財テク”に奔走しているのだろうか――。また彼女は“財テク”のみならず、子どもの手が離れたことから仕事にも精を出している。昨夏安田が出演していた舞台には、愛妻を見守る木梨の姿があった。「木梨さんとは対照的に、安田さんは昨年から女優業を中心に精力的に活動しています。『夫も含めてうちには4人子どもがいる』というのが口癖となっているほど“肝っ玉母ちゃん”です。お父さんの影響を受けてか、子どもたちはみんなアート関係の仕事に興味を持っているそう。安田さんは木梨さんに対しても子どもたちに対しても『やりたいことがあるなら、なんでも挑戦してみてほしい』と言い続けてきたといいます。今回の保険加入も、いちばんは愛する家族に好きなことをさせてあげるためだと思います」(前出・芸能関係者)保険に加入した時期の直前となった、昨夏。安田は女性誌のインタビューに結婚生活の変化についてこう語っている。《子育ての期間が結婚の第一楽章だとすると、第二楽章に入りつつあります》安田の財テク“指揮”があれば、たとえ木梨が働かなくとも“結婚の第二楽章”で不協和音を奏でることはなさそうだ――。
2019年01月15日昨年インスタから火が付き、今年大ブレイク。きっかけは、船越英一郎さんの顔マネでした。笑いは哀愁と表裏一体、と語る福島善成さん。芸人として、目指す頂点はどこでしょう?インスタでボケてる芸人がいなかったので、そこだ、と思いました。芸人を志し、故郷の天草から東京に出てきて今年で23年目。友人たちから「絶妙におもしろい」と言われる顔と体を武器にしたモノマネで、今年人々の心をグッと掴んだガリットチュウの福島善成さん。昭和生まれの福島さんが、今をときめくツールの“インスタ”でブレイクしたという、そのサクセスストーリーの裏側に迫ります。――小さい頃から、お笑いが好きだったんですか?福島:そうですね。小学校1年生の頃から、芸人になりたいとずっと思っていました。人の笑い声がとにかく好きで、誰かを笑わせるのが楽しかったです。お調子もので、学校でいつもふざけていて、「ふ~く~し~まぁ~、また悪ふざけしやがってぇ~」みたいに言われる感じ。伝わるかなぁ、この言葉の感じ(笑)。――好きだった芸人さんは?福島:ちょうど、ドリフターズが出ていた『8時だョ!全員集合』と、ビートたけしさんや明石家さんまさんが出ていた『オレたちひょうきん族』の2つが流行っていた時代で。うちは親とおばあちゃんがドリフ派だったので、そっちを見てましたね。子供心に、“ドリフはしっかりネタを作る派、ひょうきん族はノリが重要で派手な感じだ”とか思ってました。――子供なのにすごい分析力です。福島:言われてみれば(笑)。それで、僕は中学を出たらすぐに東京か大阪に行って芸人になろうと思ってたんですが、母に「高校だけは出てくれ」って言われまして。地元の工業高校に行き、そのあと東京に出て、吉本の養成所のNSCに入り、今に至るって感じです。――なぜNSCにお入りに?福島:お笑いって、やっぱり相方がいないとどうにもならないじゃないですか。俺はピンでやるつもりはなかったんで。で、同じ夢を目指しているやつがいるのはどこかって考えた時に、やっぱり養成所なんじゃないかと。――入学当時の福島さんって、どんな感じだったんですか?福島:東京に行ったら1秒で売れると思ってました(笑)。――すごい自信!!福島:ホント、とんでもない自信家でしたね。当時は俺はマジですごいんだと思ってましたから。でも、入学して最初の授業を受けて、「ヤバい、これは長くなるぞ」と(笑)。――1秒じゃ売れない、と?福島:はい。全然俺、ダメじゃんって。でもその時そう思えた僕は、えらかったと思います。当時入学したやつらの半分くらいは、そんなこと思わず「イケる!」って思い続けますからね。1限目から、結構打ちのめされました。そこから売れるまで、22年(笑)。――あえて伺いますが、なかなか芽が出ない芸人さんたちは、どう日々を過ごすものなんですか?福島:生活が苦しくてもめっちゃ劇場に出まくるか、逆にバイトをしまくってたまに劇場に出るか…。僕はどっちかというと前者で、暇な時は、町で気になる人をスケッチしたりしました。何かネタにつながれば…と。今から4年くらい前までは、どんなオーディションでも全て受けに行ってたんです。でもある日、なんか心が折れちゃって。――なぜ?「俺、絶対売れる」って自信満々だったのに…。福島:例えばテレビのロケで3組枠があったとして、モデル、俳優、芸人、元スポーツ選手…、いろんな人たちと戦って、その枠を勝ち取らなきゃいけないわけですよね。しかも、吉本って、毎年1000人くらい新しい芸人志望者が入ってきて、所属している人数もものすごい数なんです。そんな中で自分が売れる席に座れるなんて、思えなくなっちゃった。正直、超恥ずかしいんですよ、芸歴1年目の20代前半の若者と、30代後半、子供が2人いるおっさんが肩を並べてオーディションって。なんかそこでね、はっと気がついた。これ、あんま意味ないなって。この時間をもっと別のことに使えばよかったなと思って、そこでインスタグラムを始めたんです。とりあえずインスタのフォロワー数が増えたら、誰か振り向いてくれるような気がして。――テレビ世代だった福島さんが、ネットに目を向けた。すごい方向転換ですね。福島:なんかね、時代が変わった気がしたんです。ちょっと真面目な話なんですけれど、昔は、客が入ってなくても、おもしろいライブをやったらOKだったんです。数字よりもおもしろさが評価されていた。でもいろんな数字が出るようになって、動員が見込めないとライブができなくなってきたんですね。キャーキャー言われるような芸人に対して斜に構えていましたが、よくよく考えたらそっちのほうが数字をとってるんです。じゃあ俺も、数字をとろう、と。――なぜインスタグラムで発信しようと思ったんですか?福島:芸人でインスタをやってる人はいましたが、みんな「地方行ってきました~」とか「先輩とごはんで~す」みたいな内容で、誰もボケてなかったんです。だから、そこなら行けるかなと思って。僕の家は東京まで往復2時間かかるので、まずは1年間、往復の時間を使って本気でネタを作りました。それで以前からやっていたモノマネの写真を上げるようになったんです。そうしたら去年、船越英一郎さんのモノマネ写真がニュースになって、次にダレノガレ明美さん…とつながって。あと貴乃花親方に昔から似ているとよく言われていたので、ちょうど親方がいろいろ話題だった時期、空港を歩く親方のマネをした動画を上げたら、2日で200万回再生されて。――売れましたね。福島:売れました(笑)。――まずは、どう思いました?福島:嘘だろ、って(笑)。あとは、ラッキー、ですね。コントや漫才をやりたくてこの世界に入ったのに、気がついたらモノマネばっかりやってるんですよね。特に得意だとも思ってないんですが。でも、さっき話したように、暇な時にしていた“今日見かけた人のスケッチ”という人間観察をやっていたことが、今のモノマネにつながっている気がします。芸能人、一般人にかかわらず、気になる人がいるとじっと見ちゃうし、その気になるところ、つまりおもしろいところを、誰かに伝えたくなっちゃうんです。その思いを僕は、“モノマネ”という形に落とし込んで表現してるんだと思います。強烈な人を見ると、モノマネしたくてしょうがなくなりますね(笑)。ふくしま・よしなり1977年10月6日生まれ、熊本県天草市出身。‘98年に結成した、お笑いコンビ「ガリットチュウ」のボケ担当。‘04年、TV番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』内のコーナー「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」の第2回大会で優勝。インスタグラムのアカウントは@fuushimayoshinari30万人以上のフォロワーがいる福島さんのインスタグラム。そこにアップされた“哀愁モノマネ”のよりぬきと、撮り下ろし作品を合体させた写真集『哀愁 ガリットチュウ福島のモノマネ人生劇場』が発売中。芸能人のモノマネから架空の誰かまで、全員福島!!眺めていると、笑いながらもなぜか切なくなる名著です。ヨシモトブックス1200円※『anan』2018年12月12日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2018年12月10日どうもあかりです。男子は、彼女から「付き合ってから、ずっと幸せでいられてるよ」と言われたら、普段のがんばりがすべて報われたと感じますし、「大好き!」という愛情表現を受けたような強烈な嬉しさに包まれます。とはいえ「幸せ」というのは大きすぎて、抽象的な言葉ですから、もう少しブレイクダウンする必要があります。そこで、日常生活の中でも彼に自然に「ポジティブな愛情表現」をしつつ、2人が幸せになる方法を紹介できればと思います。■■会えない日もがんばれる。「平日も楽しくて、幸せ」を伝えよう「今まででリアルに一番嬉しかったのは、『最近、平日朝起きるのとか、電車に乗って会社に行くのが楽しいんだよね!』って彼女に言ってもらえたこと。『あなたのおかげ』とは言ってなかったけど、きっと、俺のおかげだって、思ってもいいよね(笑)?」(社団法人/26歳)そう思っちゃっていいと思います(笑)。「嫌なことすら少し楽しくなる」のが恋愛の不思議であり、醍醐味ですよね。楽しいことばかりじゃない人生が、そのほんの一部に「好きな人と過ごせる時間」というピースがはまることで、他の全部に対して幸せの波紋が広がっていく。だから恋は素敵で、幸せです。「土曜日のデート」があることで、最悪だった月曜日も、やる気の出ない火曜日も、週末までの日数を数えることしかしてなかった水曜日も木曜日も金曜日も、ちょっと元気が出る。デートをする休日が楽しくなるのはある意味当然で、「デート楽しい~!」と伝えるのももちろん良いこと。けど、それを越えて、「付き合ってから、会えないときでも楽しいんだよ」と伝えてあげたら、きっと彼はとても嬉しいと思うんです。■■彼氏のおかげで「おしゃれがすごく楽しい」って言おう「彼女に前、『女子が彼氏をショッピングに付き合わせるのは、恋人がいるおかげで服を買うのが楽しくて仕方がないからで、その幸せを共有したいと思ってるからだよ。だからちゃんとついてきて』って言われたことがあって、それはすごくなるほどなと思った」(出版/25歳)好きな人ができて、しかもその人から自分のことを好きになってもらえると、それだけで自信が持てるようになりますよね。「自分をかわいくする」という活動を堂々と、イキイキと楽しめるようになる。それを見て「かわいい」って思ってくれる人がいるからがんばりがいがありますよね。だから、上の彼女さんみたいに(おそらく)「買い物付き合わせんなよー。ひとりで行けよー」と彼氏に言われてたり思われたりしたときや、デート前のメイクや洋服選びで時間がかかってしまったときには、「だって、〇〇くんに会うときはおしゃれして『かわいい』って思われたいじゃん・・・・・・」と伝えてみてはいかがでしょう。おそらく彼氏は、嬉しさとドキドキが止まらなくなり「しょうがないなぁ」ってなります。■■恋人に興味津々!「あなたの好きなものが好き」になる「彼女が俺と付き合った後、俺が好きなYoutuberとかにハマってくれるのは俺も嬉しいよね。なんか、うまく説明できないけどそういうの嬉しい」(大学生/22歳)「趣味の合う人と付き合う」というのはたしかにとてもいいことで、それこそ手っ取り早く「意気投合」できる要素なんだけれども、本当に楽しいのは、「好きな人の好きなものを好きになること」です。こうなると、デートが今まで以上に楽しくなります。ぶっちゃけ「趣味のない人」って少なくないと思うんですが(私もそうです)、そういう人は逆に、「好きな人の好きなもの」を好きになる無限のキャパがある。というかいっそ、「私のはじめての趣味は、『彼氏』です」くらいの可能性を秘めている。おそらく、「好きな人の好きなものを好き」になるのは、そうなってしまうくらい、そのの人のことが大好きだから。だから、「彼女が俺の好きなものを好きになってくれた」と分かると、感動します。■■おわりに極論、男子は「俺と付き合ったことで、毎日幸せでいられるようになってほしい」ということを目標に女子と付き合います。素敵なデートプランをがんばって作る、連絡をとる、デートで「好き」と伝えたりキスやエッチをしたりする・・・といった活動の中で、自分自身が嬉しくなったり、気持ちよくなったりするためにも、その何よりの前提条件として「彼女が嬉しい、気持ちいい(幸せ)」と思ってくれることが必要なんです。彼の幸せのために必要な「あなたの幸せ」。これを普段の日常のはしばしで、彼にさりげなく、ちょっとずつでもいいので伝えていけたらいいですね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年11月29日「鈴木さんはドラマ『SUIT』に出演するかたわら、主婦業も手抜きなしです。そんな姿を見た石橋さんも奮起。地上波レギュラー番組は今や『石橋貴明のたいむとんねる』だけですが、電話営業に奔走しています」(テレビ局関係者)今年3月、30年の歴史に幕を下ろした「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)。その人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が2時間特番として11月24日に放送される。だが出演者の欄には石橋貴明(57)の名前こそあるものの、相方・木梨憲武(56)の姿がなかったのだ!そのためTwitterでは、驚きの声が上がっている。《特番嬉しいけど、木梨さんは?》《木梨さん出ないの?マジか…》いったい何があったのか。鈴木保奈美(52)復活の陰で奮起した石橋だが、実はそれが引き金となって「とんねるず」の間で“事件”が起きていたという。「石橋さんはもちろん快諾しました。しかし木梨さんは『なんで終わったばかりの番組をすぐに復活させるの?』と言って、出演を拒否したのです。フジも説得を続けましたが、交渉は決裂。石橋さんも怒って『もういいよ、放っておけ!』とさじを投げたそうです」(前出・テレビ局関係者)別のテレビ局関係者も2人の仲についてこう指摘する。「もともと2人の関係性について、周囲からは不安の声が上がっていました。宿泊ホテルも移動も別々という状態でしたからね。10月にはファンクラブも解散しました。今回の件を受けて、とんねるず史上もっとも不穏な関係になっているといえるかもしれません……」とんねるずは石橋が代表、木梨が取締役の事務所に所属していた。だが今年6月に木梨が取締役を辞任。映画やラジオ番組への出演、ライブ活動など自由な生活を送っている。そうした違いが、特番へのスタンスにも現れたようだ。「今のところ、すぐ解散という話は出てきていません。ただ夫が心配なのでしょう。鈴木さんは『あの人(木梨)は何を考えているんだか』と苦言を呈しているそうです」(前出・別のテレビ局関係者)11月14日、昼過ぎに車で自宅から出てきた鈴木は都内の百貨店へ。食材探しだったようで、買い物を済ませると急ぐように帰っていく。だがその表情は、どこか浮かないようにも見えた――。
2018年11月21日「昔からやたら恋愛の話ばっかりしていたので、周りから進められたんです。最初は『お前がその顔で言うな』なんて言われたんですけど(笑)、だんだんオレを支持してくれる人が多くなってきて。それなら、真剣にやってみようかなと恋愛相談を立ち上げたんですよ」『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ」で“釣り師のものまね”を披露し、人気だったお笑い芸人のくじら(43)。実はLINEでの『くじらの恋愛相談』が登録者数1万3千人にのぼり、オフィシャルブログ『君はモテないんじゃない、フラれてないだけだ』がアメブロ月刊アクセス数140万PVを記録。11月1日には2冊目の著書『君はモテないんじゃない、フラれてないだけだ~あなたの恋をダメにする25個の“思い込み”~』(扶桑社)が発売される“恋愛マスター”になっていたのだ。「相談してくるのは9割女性で、年代は20代~50代まで。独身が多い?いや、そんなことないですよ。結婚していても、めちゃくちゃ不倫多いです(笑)。相談を始めて思ったのが、恋愛でバランスを崩して体調まで悪くしてしまう人が多いということ。恋愛って自分発信で始めるものだし、楽しいもののはず。だから、どうしたら恋愛が楽しめるかという気持ちで答えています」「恋愛は音楽で言うとクレッシェンド。だんだん強く」「恋愛とは自分をさらけだし合う泥臭いもの」などインパクトあるフレーズが人気の秘密だ。「強めのキャッチフレーズって面白いじゃないですか(笑)。ただ、“不倫はダメ!”とか恋愛の善悪に関しては言ったことはないんです。それよりも、いつも彼のSNSをチェックしている“といった人には恋愛中心ではなく、いろいろなことに目を向けた上で恋愛を進めた方がいいよ、とかそんな回答の仕方が多いですね」結婚した夫婦からも相談は多いという。「結婚なんて外側から見た形だけであって、長い恋愛の中で結婚という制度を利用しただけのものです。よく言われる倦怠期も、お互いがときめかないってそれは当たり前だと思います。だったら夫婦が互いに変化していって刺激を与えていけば、新しいときめきが生まれるはず。あと“絶対に離婚はいけない”と思っているシニア層は多いですね」女性自身読者にも“夫婦円満”のアドバイスをしてくれた。「オレは常々、“愛は支配より尊重だ”っていうんですけど、それは相手のためにもまずは“自分を大事にする”ということ。よく自分がやりたいことを家族のために止めたりする人多いですけど、それはダメ。“俺はここまでしたのに!”と必ずケンカになります。むしろ自分のしたいことを優先すると、相手への許容量が増えて“許す”ことができるようになる。“許す”というのが最大の愛だとオレは思っていますから」
2018年11月01日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、13日に放送されたTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)に生出演し、とんねるずでのライブ計画を明かした。放送で木梨は、「CD発売はありませんが、なぜかレコーディング、詞を書いたりして、ミュージシャン活動をしています」と最近の自身の活動を振り返り、11月28日・29日にライブ『PARTY LIVE 木梨の会。』を開催することを発表した。「若いミュージシャンが曲を作ってくれて。トップクラスが遊んでくれるんで。詞を担当して、そのライブ用に書くということで、ずっと考えています。頭を使うと、なぜか背中が痛くなるのね(笑)」と自身は作詞を担当していることも明かした。さらに「1人では去年とか何回かやってるんですが」と切り出した木梨は、「石橋貴明さんとも話して、なにかやろうと言ったらライブやろうかなって。とんねるずもののライブも、もしかしたらこの先あるかもしれないっていうのも、ちょっとたくらんでますんで」と今後のとんねるずとしてのライブにも言及。続けて「とんねるずものだったら、武道館クラスがなんかね。曲はいっぱいあるからね。なんかやってみたいなと思っています」と語っていた。
2018年10月13日元SMAPの草なぎ剛が主人公の声優を務めたアニメーション映画『ムタフカズ』(10月12日公開)が、アメリカ、イギリスでも同時公開となったことが12日、都内で行われた初日舞台挨拶で発表された。日米英3カ国同時公開に、草なぎは「ありがとうございます。みなさんのおかげです」と感謝した。同作は、『鉄コン筋クリート』で知られるSTUDIO4℃に、フランスのコミック『バンド・デシネ」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、フランスの制作会社ANKAMAがラブコールを送り実現した日仏コラボレーション映画。犯罪者と貧乏人の吹き溜まり・DMC(ダーク・ミート・シティ)を舞台に、ダラダラと過ごしている訳ありの少年たちに様々な事件が起きる。日米英3カ国同時公開は、STUDIO4℃の作品は海外での評価が高く、アメリカもイギリスもSTUDIO4℃の作品のファンが多くいるということから決定したという。また、そのほかの国での公開も決定。ドイツは10月25日予定、オーストラリア、ニュージーランドは10月29日予定、スペイン、スイスは公開日調整中、さらに世界各国での上映に向けて交渉中とのことだ。初日舞台挨拶には、主人公の少年アンジェリーノ(通称:リノ)の声を演じた草なぎ、ガイコツ頭の親友・ヴィンス役の柄本時生、バカで臆病な友達・ウィリー役の満島真之介らが登壇。日米英同時公開というニュース発表のため、オレンジ色のくす玉を用意され、ステージに運ばれると、草なぎらはそのクオリティに「2000年くらい」「逆に斬新だね」とツッコミを入れて笑いを誘った。草なぎがひもを引っ張ると、「『ムタフカズ』世界進出! 本日、日米英同時公開!」の文字が。草なぎは「ありがとうございます。みなさんのおかげです」と感謝し、「みなさん世界中に拡散お願いします」と呼びかけ。また、アメリカで日本語版が英語字幕で公開されることも発表されると、草なぎは「僕たちの声がUSAに?」とさらに声を弾ませ、DA PUMPの「U.S.A.」のダンスを披露して喜びを表現した。舞台挨拶には、ルナ役の上坂すみれ、そんは/クロコ役の成河、マカベ役の藤井隼、エル・ディアボロ役の桜庭和志、エスピリト役の中村大介、フェリツ役の所英男、西見祥示郎監督も出席した。
2018年10月12日石橋貴明(56)と木梨憲武(56)のお笑いコンビ・とんねるずのオフィシャルファンクラブ「TN Lounge」が10月1日、今年のおおみそかをもって閉会すると発表した。同時に新規入会の受付も終了するという。公式サイトでは「当ファンクラブを通じ、とんねるずを応援してくださった皆様に心から感謝いたします」と会員に感謝。今後のとんねるずについては「とんねるずへの変わらぬご声援を、何卒よろしくお願いいたします」としている。「ネット上では会員が『約30年以上も続けてきたファンクラブが閉会するお知らせがきてた。ショックだ…』など、閉会を惜しむ声が続々とあがっています。石橋さんと木梨さんは、たしかに2人で活動する機会が減っていました。ただ、すぐ解散ということはなさそうですが……」(芸能記者)今年3月、コンビで唯一のレギュラーだった長寿バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)が終了した。石橋は4月からMCをつとめるトークバラエティ番組「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)に出演しているが、レギュラーはこの1本のみ。木梨は4月に16年ぶりの主演映画「いぬやしき」が公開。7月からは、2020年まで展「木梨憲武展Timing -瞬間の光り-」がスタートした。「石橋さんはあくまでテレビのレギュラーを主戦場にしたいとこだわり続けています、いっぽう木梨さんは幅広い分野に挑戦しており、今月6日からはラジオ番組『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)でパーソナリティーをつとめることになりました。それぞれが違う分野に興味を持っており、当然注目も集まります。そうすると、コンビでの活動に割く時間がますます減ってくるのではないかと懸念されています」(テレビ局関係者)歌手として紅白出場経験もある2人だが、もう2人での歌声が聞ける機会もないのだろうか。
2018年10月03日お笑いコンビ・とんねるずのオフィシャルファンクラブが、2018年12月31日をもって閉会することがわかった。1日、公式サイトで発表された。サイトでは、「とんねるずオフィシャルファンクラブTN Loungeより大切なお知らせ」と題し、「いつもとんねるずを応援いただき、ありがとうございます。とんねるずオフィシャルファンクラブTN Loungeは、今後の運営について協議した結果、2018年12月31日(月)をもって閉会することとなりました」と発表。「2018年10月1日(月)13:00をもちまして、新規入会の受付を終了させていただきます」と伝えた。そして、「当ファンクラブを通じ、とんねるずを応援してくださった皆様に心から感謝いたします。また、至らない点が多々ありましたことを心からお詫び申し上げると共に、皆様にご協力いただきましたことをスタッフ一同この場をお借りして御礼申し上げます」とファンクラブ会員に感謝。「とんねるずへの変わらぬご声援を、何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2018年10月02日30代半ば、ひょんなことから“姉妹”となったお笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹。「どこにいても違和感があるんですよ、私たち」。そう言いながら今日も、優しさ溢れるユーモアを振りまきます。ピンクのドレス、おかっぱ 頭、そしてメガネ。お揃いポイントが三拍子そろったこの二人。姉妹になって約10年、気がつけば国民全員の“親戚のおばさん”のような立ち位置になりました。なぜだか分からないけれど、そこにいるだけで面白い。他の女芸人とはまったく違う雰囲気を漂わせるお二人の、愛らしい素顔に迫ります。――改めて伺いますが、お二人は本当の姉妹ではないんですよね?美穂:うふふふ…。江里子:ちょっと、うふふふ、じゃないわよ美穂さん。違います、赤の他人です、顔がそっくりなだけです(笑)。――30代中頃からお二人で芸人として活動されていると伺っていますが、そもそもの出会いは?江里子:もともと20代前半の頃に劇団の養成所で知り合ったんです。お互いにそれぞれ、何か面白いことがしたいと思ってオーディションを受けて、養成所に入っていたんですが、なんか似たような顔の人がいるな、と。――劇団ということは、女優志望だったんですか?江里子:ええと、特にそういうわけでもなく…。美穂:だからといって、お笑いがしたいわけでもなく…(笑)。江里子:私たちが入った養成所を持っていた劇団は、お笑いと演劇の境をいってるようなところがあったんです。なので私は、幅広く面白いことを学べる場所なのではと思い、そこを受けたんですよね。美穂:私はなんかこう、ぼんやりと、ちょっと演劇とかできたらいいなぁっていうか。先のことはあんまり考えてなかったですね。――その頃から、お互いに運命の人だという感覚はありました?江里子:いえいえ。最初はあんまりしゃべってなかったわよね。美穂:養成所に入って半年過ぎた頃にちょっと話す機会があって、好きなお笑いとか、芝居の趣味が似通ってたから、意外と気が合う人なのかしら、と思ったのか…。ま、顔も似てますし。――その頃お互いに、どんなお笑いが好きだったんですか?美穂:私はつぶやきシローさん。江里子:え?!シティボーイズさんじゃないの?美穂:あ、そうだった(笑)。江里子:忘れないでよ(笑)。でも、美穂さんのほうがなんとなーく、お笑いに関しては図抜けたものがある感じはしてましたけどね。私にジャイアント馬場さんの写真を送りつけてきたりとか…。――え、どういうことですか?江里子:それは養成所を出てからの話なんですが、バイト中に時間が余ったみたいで…って、仕事中に時間が余ること自体おかしな話なんですけど、よく時間つぶしに手紙を書いてたんですよ、美穂さんが。それである日、手紙に「今日は良いおまけが入っているぞ」と添え書きがあって。見たら、雑誌から切り抜いたジャイアント馬場さんの写真が(笑)。――美穂さん、それはどういう意図だったんでしょうか…。美穂:お姉さんだったら、その面白さを分かってくれるかしら、というのがあったんです。――江里子さんの反応は?江里子:電話で「いいわね」とか伝えてた気がします(笑)。美穂:で、「あ、分かってくれたわ」って(笑)。――養成所を出たあとは、別々に活動されていたんですか?江里子:私は別の養成所に入ったり、大学の友人と演劇をやったりしてたんですが、美穂さんは友人とお笑いトリオを組んでたわよね。美穂:そう。<らくだかばん>ね。――すごい名前ですね…。美穂:それで、人力舎さんの新人オーディションを受けたりして。江里子:私それ、応援に行ったの覚えてるわ。確かそのオーディション、1対1の対戦型だったんだけど、負けたわよね。美穂:負けた負けた。ダブルスコアくらいで負けたわね(笑)。それで、一人が辞めたいって言い出して、解散(笑)。――そしてお二人は姉妹に?江里子:いえいえ(笑)。まだそのあと紆余曲折があるんですが、まあそこは端折らせていただいて…。美穂さんが<らくだかばん>の頃から私は阿佐ヶ谷に住んでまして、美穂さんがよく遊びに来てたんです。それである日、町内の鰻屋さんで鰻を食べているとき、店主の方に「そんなに似ているなら、阿佐ヶ谷に住んでいるよく似た姉妹ってことで、何かやったらいいじゃないの」とお声がけいただいたんです。私は「そんな話がありました~」とブログに書きつつ、半分冗談で、「せっかく名付けていただいた阿佐ヶ谷姉妹、呼んでいただけたらなんでもやりま~す」と書いたら、「お笑いライブ、出る?」と誘われまして。それが阿佐ヶ谷姉妹のスタートですね。美穂:私は、「1回だけだったら」というつもりだったんですけど。江里子:由紀さおりさんと安田祥子さん姉妹がトルコ行進曲を歌われているんですが、それを延々歌う、というオマージュネタをやったんです。4分の持ち時間だったのに、のんびりしてて、結果8分。――それがウケて、今に至る、ということですか?江里子:ウケたかは…。美穂:そうねぇ、ウケてはいなかったと思う…(笑)。江里子:みなさん、クスクスしてましたね。なにこの変な人たちっていう意味の笑いは起きてた気はしますけど(笑)。美穂:常に私たち、流動的なんです。コンセプトを話し合う、とかまったくないですし…。江里子:ピンクのドレスを着たのも、由紀さおりさんと安田祥子さんがピンクのドレスを着ているビデオを見たからっていう…。普通の格好でもよかったんですけれど、そうすると本当にただの地味なおばさん二人組になってしまって、誰だか分からないのではと不安で。名前が少しでも浸透するまでは…と思ってたんですが、まさか11年もこれを着続けるとは(笑)。美穂:昔は私たち、普段もピンクなんて全然着なかったのに。江里子:このぼんやりとした感じのピンクが、ちょうどいいのよね。美穂:中身が地味だから、落ち着くのよね(笑)。――お二人の笑いは、体を張るでもないし、激しいボケとツッコミでもない、他の芸人さんたちとは違うオリジナルな芸風だと思います。うまく言えないですが、じわじわくる感じというか…。美穂:そもそも私たち、お笑い向きの顔でもないですしね。なんていうか、ちょっとじっとりしてる。江里子:あぁ、分かる。じっとりしてるわね、私たち。湿度が高い。美穂:じっとり、じんめり(笑)。江里子:あと、私たちがいた養成所で、私は“足さない笑い”というのを学んだ気がしていて。具体的にそう言われたわけではないんですが、諸先輩方の背中を拝見する中で、すごくそれを感じたんですよ。だから私たちのやってることって、派手さがないんです。もっと言うと、足し算の笑いの作り方が分からない(笑)。美穂:明確なボケとツッコミではないから、そういう意味でもちょっとぼんやりしているのかも。天然の人と、たしなめの人がやってるから、あまりキツい感じにならないってことなのかしら。江里子:た、たしなめ?美穂:そう。お姉さんがたしなめ担当よ。江里子:たしなめ…(笑)。まあ私たちって、いわゆる“おばさんあるある”的なことをやっていますが、おばさんたちをただぶった切るのとは違って、妹が好き勝手なことを言ってるのを姉がたしなめる形なんですよね。多少キツいこと言ってもお許しをいただいているのは、両方ともおばさんだし、姉妹だしってことがあるからな気もします。美穂:実際一緒に住んでましたし、まあ今はアパートの隣同士の部屋ですけれども。でも私、お姉さんがいるおかげで、ちゃんと仕事ができてるなって思ってます。江里子:やだ!そんな話初めて聞いたわ…。美穂:だってほら、取材のとき、ちゃんとしゃべってくれますから。今日もそうですけど。江里子:そこ?!(笑)でも、今回私たちの暮らしを題材にしたエッセイが一冊の本にまとまって、お互いのキャラクターが今までよりハッキリした気がしたわよ。美穂:私は結構、日頃の鬱憤の原因になっているお姉さんの性質を暴露しましたし、そういう意味ではいいストレス発散になりました。江里子:私も、美穂さんの暴露のおかげで、ありのままを書くしかないんだと腹をくくることができまして(笑)。でも自分と、そして美穂さんを客観的に見ることができた、良い機会だったと思います。――拝読していて、日々もめ事はありつつも、なんだかとても幸せそうに暮らしている感じが、すごく印象的でした。美穂:幸せ?どうかしら(笑)。江里子:フフフフフ(笑)。でも確かに、ああでもない、こうでもないって小競り合うこともありますが、ごはんを一緒に食べたり、おしゃべりしながら一駅歩いたり。そういうお仲間がいることって、すごく幸せだなぁって思いますね。美穂:幸せだけど、地味ね(笑)。江里子:いいじゃないの(笑)。今20~30代の女性で、ひとりぼっちだと思っている人もきっといると思うんですが、おばさんになったら、こういう形の友情や幸せが待ってるかもしれないってことを知ってもらえたら…って、ちょっとかっこつけかしら(笑)。美穂:いつか親や独り者のお友達と集まって、一つのアパートに住むのが私たちの夢なんです。その名も<阿佐ヶ谷ハイム>。そのために、仕事頑張らなきゃって。――ということは、目指せ冠番組、とかですかね。江里子:いえいえ、そういうことではなくて、日々健康で働ければ、と思ってます。美穂:これからは健康が大事よね。江里子:この間、健康のためのストレッチ特集みたいな番組に呼んでいただけて、すごく嬉しかったので、健康系のお仕事をいただけると嬉しいです(笑)。美穂:そういうの、いいわね。人間ドック行く企画とかね。ぜひお待ちしております。あさがやしまい写真1枚目右・渡辺江里子(1972年生まれ、栃木県出身)、左・木村美穂(1973年生まれ、神奈川県出身)によるお笑いコンビ。‘07年に結成。バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』内で披露した由紀さおりと安田祥子姉妹の物まねで注目を浴び、ブレイクした。以降バラエティ番組での活躍はもちろん、江里子さんは女優としてドラマに出演することも。※『anan』2018年9月5日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材協力・フルーツパーラー たなか
2018年08月31日7月でフジテレビを退職したフリーの牧原俊幸アナウンサーが21日、東京・浅草演芸ホールの舞台に立ち、特技のマジックを披露した。舞台上に「マッキー牧原」の名前がめくられると、客席からの「おお~」という声と拍手に迎えられて登場した牧原アナ。アナウンサーであるにもかかわらず、一切しゃべらず、表情と手振りのスタイルであいさつ代わりのマジックを見せ、早速、観客の心をつかんだ。そして、「フリーになったんですけど、初めての仕事がマジックでございます(笑)」と第一声。「皆さまに一番見ていただいたのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』で嫌いなものを当てる『食わず嫌い王決定戦』ですかね」と紹介しながら、「この後、実食です」という名ゼリフを実演し、会場はまた大きな拍手に包まれた。その後は、トークをしながらのマジックで観客とやり取りを繰り広げたり、お囃子に合わせて新聞紙やBOXなどの小道具を使ったネタも披露するなどして、約15分間の出番が終了。牧原アナの“寄席デビュー”は、無事成功で幕を下ろした。本番を終えた牧原アナは、息を切らしながら取材に応じ、「勝手が分からなかったですから緊張はしましたけど、前座さんたちが道具の出し入れとか、細かくお手伝いをしてくださったので、これだけ支えてくれる人がいるから寄席は成り立ってるんだと思って、安心して臨むことができました」と感想。「やる順番を間違えて、『あっ、1個飛ばした!』と思って、後で慌てて(飛ばしたネタを)くっつけてやりましたけど(笑)」と裏側を明かしながら、「お客さんの顔がゆっくり見られて、知り合いが来てるのも分かったので、それは非常に心強かったです。温かいお客さんでしたね」と振り返った。今回は、学生時代の落語研究会仲間から付き合いのある落語家・桂竹丸に誘われての出演だったが、「念願だった寄席でのマジックができたので、竹丸さんに感謝ですね。一瞬、アナウンサーであることを忘れるくらい(笑)、楽しかったです」と充実の様子。浅草演芸ホールの昼席には、今月23日と26日にも出演予定で、「空気をつかめたと思うので、安心してできそうな感じはしますね」と、今後の公演に意欲を示した。
2018年08月21日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、26日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜 25:00~27:00)にて、女優・桐谷美玲の人間性を絶賛した。26日に発表された桐谷と俳優・三浦翔平の結婚に話題が及ぶと、矢作は「桐谷美玲ちゃんはね、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「水落オープン」に出たことがあるの。その時に、三浦翔平もいたような気がするな。ドラマの番宣で来ていて」と話す。その際に、矢作は桐谷のことを「あ、この子いい子だな」と思ったと明かし、「ふざけて落としてたのよ、俳優とかも流れで。それでパッと近づいていって、(桐谷と)目が合った瞬間に、落とされるのを覚悟したの。口をへの字口にして、構えたっていうかさ。普通だったら逃げるか、『ありえない、は?』って感じじゃない」と振り返る。「落とされる覚悟だ」と思ったという矢作は、後に桐谷本人に確認。「落とされる覚悟したでしょ?」と聞いたところ、「はい」と桐谷は答えたため、矢作は「すごいな、この子」と感想を抱いたという。この話を聞いた相方の小木博明も「偉いね。あんな汚い池でね。嫌だよ、あれは。いい子だね」と桐谷の人間性を評価し、続けて「その時思ったんだろうね、三浦翔平も。『あー、この子、いい子だな』って。結構、落ちるポイントでもあるよ、そういうのって」と話していた。
2018年07月27日とんねるずの石橋貴明(56)が8月19日に配信されるインターネットTV局・AbemaTVの特番「石橋貴明プレミアム―芸能界カジノ王決定戦―」に出演すると、同局の公式サイトで発表された。石橋は同局の番組に初出演。サイトによると「石橋貴明プレミアムシリーズ」の第1弾として4時間の放送だ。石橋は「主宰」の肩書で、MCはお笑いコンビ・おぎやはぎとみ「みちょぱ」こと人気モデルの池田美優(19)。バカラで誰が芸能界でいちばん運を持っているのか頂点を決定。プレイヤーとしてオードリーの春日俊彰(39)、元ボクシング世界王者の亀田興毅氏(31)、人気ユニット・JYJのジェジュン(32)らが参戦するという。「石橋さんといえば、今年3月でフジテレビの長寿バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了。現在のレギュラーは同じくフジの『たいむとんねる』1本だけで、この番組も低視聴率のため打ち切り報道が出ています。そうした中でのAbema進出なので、ある意味で納得といえるでしょう」(芸能記者)しかしこの石橋のAbema出演により、民放キー局のバラエティー班に激震が走ったという。「石橋さんの出演ギャラは高額で知られており、Abemaは彼の納得できる金額を支払えたということ。その資金力は脅威です。また石橋さんの持ち味は“番組で無茶をやる”ところでもあるので、地上波ほどの規制がないネットTVは相性がいい。『とんねるずのみなさんのおかげでした』のような人気番組に化ける可能性もあるでしょう。さらにその結果次第では今後も他の大物芸人が石橋さんに追随する可能性もあり、各局とも戦々恐々としています」(地上波のバラエティー班スタッフ)視聴者数がリアルタイムで表示される同局だが、石橋の番組がどれほどの視聴者数をゲットするかが注目される。
2018年07月27日「自分と付き合うことで、この子にいい影響を与えられたらなあ・・・」たいていの男子は、こんな壮大な(?)夢を抱きながら恋をします。ただキスがしたい、エッチがしたいと思っているわけではないのですよね、意外にも。まあ、根底には「俺という素敵な異性と付き合えば、きっと幸せに近づけるだろう」みたいなナルシズムからくる、女子からすればかなり鳥肌が立つ本音があったりするわけですが、要するに、「俺のおかげでいい意味で変わったって思われたい」んですよ。単に「好き」と思えるだけじゃなく、俺と付き合って具体的にどういうメリットがあるのか、あったのか、ということが気になると。男子らしいといえば男子らしいですよね。■1.エッチが好きになった!かも下ネタに染まるつもりはないんです。ただ、こう考える男子があまりに多いので。「最初はあんまりエッチ好きじゃなかった彼女が俺のおかげでエロくなった(笑)」「彼女俺とするのが初めてだったけど、今では俺以上に求めてくる」と得意げな笑みを浮かべながら語ってくる男子はこれまで数えきれないほどいました。そのたびに私は「にやにやしてんじゃねえ!」と彼らに心の中で往復ビンタを与えながら、「そういう男子、多いですよねー」と相づちをうちます。「なんでこのポイントがそんなにツボなんだ!?」と思ってたまに聞いてみるんですが、どうやら「俺が上手ってことだから」「自分のセックスで彼女を虜にするっていうのが男子の夢だから」と回答は様々ではあるものの、男子が恋愛においてとても重きを置いている「エッチ」という領域において、「認められた」という感覚がとてもうれしい。男子は「たいていの女子はあんまりエッチ好きじゃない。たまにビッチはいるけど」と近からずも遠からずな認識を持っていて、だからこそ、あまりにも頻繁にエッチばかりを彼女にせがむのを遠慮する。そういう認識の中で、「エッチが好きになった!」と彼女が自分のレベルまで追いついてくることを、「俺の(テクの)おかげだぜ」とご満悦してしまうということなんでしょう。言葉で「私、エッチ好きになったんだお!」なんて直接言うのはあまりにも馬鹿らしいのでおすすめしませんが、態度で積極さを見せるという部分でこの変化を伝えてみてはいかがでしょう。■2.甘えんぼになってしまった・・・・・・男子は、「彼女が自分で悩んじゃうくらいに俺に対して甘えんぼになるのが最高にうれしい」と感じます。女子が「甘えすぎてうざい自分・・・・・・」と落ち込むことと対照的ですね。言うまでもなく、甘えんぼになってしまうのは、「彼が好きだから」というのに違いなく、それは彼にとって嬉しい変化であるのに疑いはありません。そして、ただ甘えんぼになってしまうというだけじゃなくて、「私、なんでこんなに彼にハマってるんだろ・・・・・・」と自分で悩んでしまうくらいに「きっと普段はドライなあなた」がそうなってしまうところがさらにさらにたまらなくうれしい。要するに、誰であっても付き合ったら甘える性格の女子に甘えられても、あまり喜びが感じられないけど、「私、こんなはずじゃ!」という人から甘えられることに、「俺が特別だから」という感覚を得るということなのでしょうね。男子は、彼女から、「うざくてごめん」「甘えすぎだよね、ごめんね」と申し訳なさそうにしながら甘えられる、おねだりされるのが好きなのですが、それは「なんで私、こんなになっちゃったの?」と自分でも嫌になりそうになってる様子(つまり俺のことが今までの元カレよりも超大好き)が感じられるからです。■3.実は最初はそれほどでもなかったけど正直なところ、告白されたときはそこまで大好きではなかったけれど、告白が一生懸命すぎて断ったらかわいそうだったから、「まあ、付き合ってみたら楽しいかも」くらいに思ったから、くらいな感じで付き合い始めることってあると思うんです。そしてそんな恋でも、「付き合ってからぐんぐん好きになってしまった!」ということが起こりがちだと思うのですが、男子にとってはこれも特別な意味があります。男子は「好きな人を、自分に惚れさせる」というプロセスに大きな意義を感じます。一目惚れもたしかにうれしいかもしれない。だけど、「最初は好きじゃなかった」けど「今は好き」というのは、まぎれもなく自分のトークスキルや、女子の扱い方といった総合的なモテ力が高かったという証拠になる。「俺ってすげぇんだわ・・・・・・」ってしみじみ実感できる。しかも、それが友達段階での変化じゃなくて、付き合ってからの変化というところも大きいです。世の中には、「イケメンだけど付き合ってみたらつまらなかった」「付き合う前は優しかったのに(付き合ったら豹変した)」みたいな残念男子が少なくない。「付き合った後こそいい男」というのは、彼らにとっても獲得したいブランドなのです。■おわりに「あなたと付き合って、いい意味で変わることができた」これはひょっとしたら「好き」よりも価値のある言葉かもしれません。ただイケメン、ただ優しい人といくら触れ合っていても、自分は変わることはありませんから、そういう意味でも、「あなたは特別な存在です」というメッセージを伝えることができるとっておきのフレーズです。頻繁に伝えるような言葉じゃないとはたしかに思います。だけど、もしも心の底でそう思っていることがあるのなら、深夜テンションでも、(なぜか本音が言いやすい)電話やピロートークの場ででもいいので、一度くらいは冗談交じりに伝えてあげたら、きっと彼にとって一生の思い出になると思いますよ。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月11日5月16日に亡くなった歌手の西城秀樹さん(享年63)をしのび24日放送のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」で特集が放送されると、一部スポーツ紙が報じた。 テレビ各局での西城さんの追悼特番が放送されるのは、同番組が初めて。MCを務める坂上忍(50)が故人ゆかりの人に直撃取材するほか、秀樹さんの歌唱映像や脳梗塞による後遺症克服のためリハビリに励む姿などが放送される。TBS系ドラマ「寺内貫太郎一家」で共演し、公私ともに交流のあった女優の樹木希林(75)がナレーションを務めるという。 「西城さんの通夜が25日、葬儀・告別式は26日に行われます。直前の放送は視聴者の関心が高そうで、視聴率が期待できそうです」(芸能記者) 29年間続いたバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の後継番組としてスタートした同番組。坂上が世間を騒がせた人物や事件に直撃するジャーナリズムバラエティー番組として4月にスタートしたが、早くも毎回の企画が厳しい状況だという。 「『バイキング』のMCもつとめる坂上に社運を託してスタート。女性視聴者を取り込むことで数字を2ケタに安定させたかったそうですが、苦戦中です。これまで戸塚ヨットスクール事件や保険料の不正請求に手を染めたタレント女医を取り上げたが、ネタ探しに困っているそうです。もともとTBSの『爆報!THEフライデー』と企画がかぶりぎみですし、坂上は他局でもレギュラーを抱えています。週末はキッズの俳優養成スクールにかかりっきりのため、地方ロケなどに行けない状況。やれることが限られているようです」(フジテレビ関係者) とはいえ「バイキング」も路線変更で視聴率がアップしているだけに、坂上の英断による路線変更もありそうだ。
2018年05月23日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が18日、TBSラジオの『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月曜~金曜 11:00~)に出演し、リスナーからの悩みに対して衝撃的な解答をした。木梨憲武悩み相談のコーナーで、ラジオネーム「リバティー」を名乗る22歳男性リスナーから木梨へ、「自分にはどんな才能があるのかわからない。そもそも才能とはなにか」との相談が寄せられた。その男性は映画関係の仕事をしたいなどという夢はあったものの、自分に向いていたり、才能を行かせたりする仕事が分からず、就職もしていないという。これに対して木梨は、この相談者が長男とまったくの同い年であることを明かし、「どこに就職するのか、なにが好きなのかっていうのはいまちょうど探している最中じゃないですか。勉強をし続けるのか、就職をするのか。それも自由だとは思うんですが」としつつ、「どんどん自分で動いちゃうしかないですね。現場行って、先輩たちと良い感じの出会いがあれば、そっちが好きになっていくんですよね」とアドバイスを送る。その上で木梨は、「もう彼の就職先。決めてます」と衝撃的な発言。20日公開の映画『いぬやしき』の主演を務める木梨は、「フジテレビさんの映画部、東宝さん、『いぬやしき』を作ったプロデューサー、3人にまず会ってください。会わせます」と続け、「こういうきっかけがあれば、会った方がいいの。絶対に。『出る側もあるかもね』とか、『じゃあ、こっち側がいいね」っていうのは、その3人が決めますから』」と話した。番組パーソナリティのジェーン・スーもこれには驚いた様子で、「人の人生ってこうやって変わっていくんだね。もう言い訳できないよ!」と興奮した様子だった。木梨は20日の『いぬやしき』舞台挨拶にも、「そこに(相談者を)まず来させます」と語っており、「来るか来ないか。来てみた方がいいと思わない?」と相談者へ呼びかけていた。この木梨の行動について、ネット上では「まさにとんねるず的展開」「流石ノリさん」などの声が相次いだ。
2018年04月19日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、18日に放送された文化放送のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(毎週月~金 13:00~15:30)に生出演し、お笑いオーディション番組『お笑いスター誕生!!』の裏話を語った。番組パーソナリティの大竹まことらのコントユニット・シティボーイズととんねるずは、30年来の付き合いがあるという。かつて日本テレビ系で放送されていた『お笑いスター誕生!!』を振り返り、大竹は「1週ずつ勝ち抜いて行くんだけど、二組とも10週目で落とされたんだよね」と、とんねるずとの関わりを語る。シティボーイズととんねるずの関係は深いようで、木梨は「出だしの頃、とんねるずはどこも稽古する場所がなく、シティボーイズさんは稽古場を方南町にもっていて、『ないんだったらお前ら来い、一緒にやろうぜ』って言ってくれて」と明かした。また、シティボーイズの一員であるきたろうがとんねるずのネタに対して厳しかったことも木梨は告白し、「俺らが『意味ないっす』って言ったら、『意味考えろ!』『いや考えないっす!』なんつって」と振り返る。しかし大竹によると、後に大阪の漫才師も意味のないことで笑いを起こすのを発見し、「その時はじめて『あ、とんねるずの方が正しかったんだ!』って(笑)」と気づいたそうだ。
2018年04月19日「唯一のレギュラー番組が終わったことで、木梨さんが芸術家に転向するのではと一部で報じられています。しかし、本人はこれからもバラエティで活躍していきたい思いが強いといいます」(芸能関係者) 3月22日の放送をもって終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。最終回ではとんねるずの石橋貴明(56)と木梨憲武(56)が2人の代表曲『情けねえ』の替え歌を熱唱し、視聴者から惜しまれつつも30年の歴史に幕を閉じた――。 「石橋さんは4月から新番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)がスタートしましたが、一方の木梨さんはレギュラー0本。今後を不安視する声も聞こえてきます」(前出・芸能関係者) そんななか、4月10日に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『ウチのガヤがすみません!』の1周年記念ゲストとして木梨がサプライズで登場した。番組では113名の芸人を引き連れた木梨が、3万ボルトの電流が流れる“ビリビリゲーム”に初挑戦したり、時速100kmのピンポン玉マシンガンを撃ちまくったりと大暴れ。放送直後、ネット上では《さすがノリさんだわ~》《今日のガヤ、神回でしょ》と評判になっていた。今回の木梨の出演は、業界でも注目の的だったという。 「実は、過去のレギュラー番組『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)が01年に終了して以降、とんねるずは日テレの番組に出演していません。17年もの間、事実上の“出入り禁止”だったんです。放送前から“出禁”が解消されたと話題になっていました」(テレビ局関係者) そして、このこと以上に業界を騒然とさせたのが――。 「『みなさんのおかげでした』のギャラは、企画構成料等も含めるととんねるず2人で1本1,000万円と言われていました。他局の単発ゲストでも1本200万~300万円が相場でしたが、今回の『ウチのガヤがすみません』は、なんと1本30万円だったそうです。これまで高いギャラを敬遠して木梨さんを起用しなかった局は多い。ですから今後は各局からオファーが殺到するかもしれません」(前出・テレビ局関係者) うれしいような、悲しいような……。
2018年04月19日元SMAPの中居正広が3月31日、ニッポン放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(毎週土曜23:00~)に出演し、長年の歴史に幕を下ろしたフジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』の終了に言及した。とんねるず(上段)とナインティナインリスナーからの質問に応える形で、中居は『みなさん』について、「まぁ見たけどね。見るよね。これは絶対リアルタイムで見たいと思って、その時間に家にいたのでしっかり見たけどねぇ」と切り出し、「いやぁ、『みなさん』はなかなか寂しかったですね」と、しみじみ感想を語った。だが、周囲にはリアルタイムで最終回を見ないという人が何人もいたそうで、「『えっ?見ないの!?』って思って。それを否定することはないんだけど、(自分が育って見てきた番組の)最後の締めくくりはちゃんと(見る)っていう感覚はないんだって思ったね」と、温度差を感じたことを明かした。また、『みなさん』『めちゃイケ』のように、「最終回はどうやって終わるんだろう?っていう番組が、今なくなってきちゃってる。『(笑って)いいとも!』もしかりだと思いますけど、そういう番組に携わりたいし、作りたいなとは思ってても、どうしても減ってしまって、なくなってきてしまうというのは、しょうがないのかなと。諦めてないんですけどね。でも、どうしてもタレントさんの"個"というか、"エッジ"が、いろんな環境で丸みを帯びなければならないってことは、なかなか寂しいもんだなと思いますよね」と、心境を吐露した。さらに、「平成の終わりっていうのかなぁ」と、時代の流れを実感した中居。「安室(奈美恵)ちゃんも、小室(哲哉)さんも引退するのかぁ。本当に、昭和生まれ平成育ちの作品・番組、エンタテインメントを作っていった人たちがどんどんいなくなっちゃうなぁとは思いますよね」と、あらためて寂しさを語っていた。
2018年04月01日3月22日の放送で30年の歴史に幕を閉じた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。最終回ではとんねるずの石橋貴明(56)と木梨憲武(56)が往年の音楽番組『うたばん』を再現したセットで、数々の名場面を振り返った。 とんねるずと番組スタッフから生まれた音楽ユニット『野猿』のメンバーも再結集。視聴率は前回の放送を大きく上回る9.7%を記録し、有終の美を飾った。そんな最終回に“目玉ゲスト”として駆け付けたのが、松田聖子(56)だった。 「実は、石橋さん自らが『聖子ちゃんを最終回のゲストに呼びたい』と番組に提案したそうです。彼女は88年10月13日放送の記念すべき第1回ゲストでもありました。今回も石橋さんの猛アプローチで“夢の再共演”が実現したといいます」(テレビ局関係者) スタジオに聖子が現れるやいなや、石橋は「な、なんと聖子ちゃんが来てくれました!」と大興奮。また、「(初回ゲストの際は)裏番組にTBSの『ベストテン』があったのに出てくれて……」と、あらためて聖子への感謝の気持ちを募らせていた。 芸能リポーターの城下尊之さんはこう語る。 「当時、聖子さんの所属事務所は『ザ・ベストテン』(TBS系)を蹴ってまで新番組に出演することを猛反対。それでも聖子さんは『いま人気のとんねるずに会いたいの』と周囲を説得し、出演が決まったそうです」 以来30年間、聖子と石橋は公私ともに交流を深めてきたという。 「その後も聖子さんはたびたび番組に出演。“アイドル”らしからぬコントにも積極的に挑戦してきました。ずっと“国民的スター”の重圧を抱えてきた聖子さんですが、とんねるずと一緒にいるときは、唯一、素の自分に戻れる時間だったといいます。ジャンルは違えど、ちょうど同じ年齢で同じ時代を生きてきた“戦友”ですからね」(芸能関係者) だからこそ、聖子は「戦友の最後に!」と駆けつけたのだ。 「実は、今回の最終回のために番組は様々なタレントにオファーを出したものの、みんな断られてしまったそうです。そんななか聖子さんだけは『ぜひ出演したい』とオファーを快諾。最終回にゲスト出演するというかたちで、恩返しを果たしたかったのでしょう」(芸能関係者) 番組が終わっても、2人の友情は続くことだろう。
2018年03月30日「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)が、3月22日の放送をもって最終回を迎えた。前身番組から含めると、30年以上にわたって放送されてきたこととなる。 同番組の最後は、とんねるずの2人が91年に発売された自身の楽曲「情けねえ」を熱唱。「この国を 滅ぼすなよ」という歌詞を「バラエティを滅ぼすなよ」に、さらに「この国を おちょくるなよ」を「フジテレビをおちょくるなよ」に替えて歌った。 2人は最後に、“お決まり”の別れの言葉をかけた。 「今日でこれまで。バーイ、センキュー!」 Twitterでは2人がいつもの言葉で番組を結んだことに感銘を受けたファンが「#バーイセンキュー」とハッシュタグを作るほどの事態に。そのタグを掲げ、ファンは同番組と、そして何より主役の“2人”への惜別の思いを綴っている。 《ラストがかっこよすぎて尚更終わるのが寂しい》《とんねるずは僕の永遠のバラエティです》《面白くて、歌えて、カッコよくて、とんねるずはスーパースターなのだ》 また2人が慕うタモリ(72)の「笑っていいとも」の最終回も“お決まり”の「明日見てくれるかな?」で閉じたこともあり、《(2人はタモリを)心底リスペクトしてるんだな……》といった声も。 偉大なバラエティ番組が続々と終了していくことで《平成ってほんと終わるんだな》と実感する人もいるようだが――。これから、どんなテレビ番組が笑わせてくれるだろう?
2018年03月23日タレントのヒロミ(53)が3月22日にブログを更新。フジテレビ系バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の最終回について、親交の深いとんねるずの木梨憲武(56)と共に鑑賞したことを報告した。 ヒロミは「みなさんのおかげです。から」という題名でブログを投稿。「みなさんのおかげでしたまで30年間お疲れさまでした。本当に凄い番組でした」とねぎらった。 また「最後の収録もフジテレビに観に行き打ち上げで初めてとんねるずに挟まれて三人で写真を撮ってもらいました。その写真は俺の宝物です」とラスト収録に駆け付け、とんねるずとの記念撮影の秘話を明かした。 続けて「最後のオンエアをのりちゃんと飲みながら見て」と最終回を木梨と一緒に鑑賞したことを明かし、「本当に終わっちゃうんだずっと続いて欲しかったな」と惜しむ気持ちをつづった。最後に「いつかまたやってください。カッコいい二人で!」とエールを送った。 これに対しファンは「泣きました私も寂しくてしかたありません。毎週当たり前のようにあった番組が突然無くなってしまう、本当に寂しいです」「もじもじ君が好きでした。どんどん、カッコいいおじさん達がテレビからいなくなっちゃうみたいで寂しいです。」「ヒロミ氏 憲武さんと観てたのか…ホント仲良しですね一時間で終わらすのもとんねるちゃんらしいなぁと思いました」「ホントに寂しい限りですね。最後の情けねぇは感動しました」などヒロミと同様番組を惜しむコメントが多くよせられていた。 最終回では「さいごのうたばん」と題し、石橋貴明(56)が司会を務めたTBS系歌番組『うたばん』のパロディー「ほんとのうたばん」の名場面紹介した。番組ラストには、『情けねえ』をとんねるずが熱唱し、前身番組から約30年、長い歴史に幕を下ろした。 最終回の視聴率は9.7%で、前週7.1%から2.6%アップとなった。
2018年03月23日お笑いコンビ・おぎやはぎが、22日深夜に放送されたTBSラジオのラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜深夜1:00~)で、この日最終回を迎えたフジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』について語った。番組冒頭、「今日は俺ら的には『みなさんのおかげでした』が最終回だったから」と切り出した矢作。おぎやはぎの2人は、『みなさん』のラストで歌われた「情けねえ」をバナナマンとカンニング竹山と一緒に、実際にスタジオまで見に行ったそうだ。矢作は「最後の『バーイ、センキュ』で俺はちょっとうるっときたね」と振り返ると、小木も「あれ、いいよね。『バーイ、センキュ』で終わるところが」と賛同。矢作が続けて「あの『バーイ、センキュ』凄いよ、30年の『バーイ、センキュ』だよ」と語るなど、絶賛していた。また小木は「無駄にしゃべらずさ、あの一言で終わらせてしまうのがとんねるずの良さというか、カッコいいおっさんたちなんだよな、あの人たち」と、とんねるずのスター性にしみじみ。そして矢作が自身らも数多く出演していた『みなさん』を振り返り、「思い出は尽きないね。30年続いた中で一番最初に出させてもらったのは10年以上前だから、3分の1くらいに関わったと思うとうれしいね。あんな子供のころから憧れてたさ」と感慨深い様子だった。
2018年03月23日3月22日に最終回を迎える、フジテレビ系長寿バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした(以下、みなおか)」。 その放送内容が注目されていたが、メインゲストは歌手の松田聖子(56)と番組の企画から誕生した音楽ユニット・野猿であることが同番組の公式サイトで発表された。 聖子は番組第1回目の放送の記念すべきゲスト。最終回では野猿誕生したコーナー「ほんとのうたばん」の名場面や過去のコント・名曲集、野猿の軌跡など番組の歌の歴史を放送。さらに、とんねるずの熱唱もあるという。 「4月の大改編の影響を受け、バラエティー番組に大ナタがふるわれました。同じく3月いっぱいで終了する『めちゃ×2イケてるッ!』の最終回は5時間半の特番で放送。ゲストは元SMAPの中居正広やビートたけしらの豪華ラインナップ。それに比べて『みなおか』は通常の1時間の放送枠ですから、あまりにも寂しい限りです」(テレビ局関係者) 同番組の前進は、86年から不定期に放送された「とんねるずのみなさんのおかげです」。88年にレギュラーとなり、97年から現在のタイトルに変更された。足掛け30年の歴史を誇るだけに、もっと豪華ゲストを多数呼ぶかと思われたが……。 「コントコーナーの常連だった宮沢りえさんなど、片っ端からオファーしたようです。しかしなかなかスケジュールが合わず、なんとか聖子のスケジュールは押さえることができたようです」(フジ関係者) 最終回でのサプライズに期待したい。
2018年03月20日3月9日、お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズ(50)が自身のTwitterを更新。お笑いコンビ・とんねるずへの思いを語った。 三村は、8日放送のフジテレビ系バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』を見てツイートしたとみられ「とんねるずのコント。見て育った。 そして、お笑いを始めた。共演できた」とツイート。 さらに「50を越えた今もあのスターには、なれないが、あの域に近づいてきたと思う。たかさんのりさん。さまぁ~ず育ってます。たった6歳違いなんですが。。。」とコメントした。 この日、番組ではドラマ『北の国から』をモチーフとした人気コント『したの国から』が復活。石橋貴明(56)が五郎、木梨憲武(55)が純に扮し、女優の宮沢りえ(44)や渡辺満里奈(47)らもゲストとして登場し、新作コントを繰り広げた。 また三村は新たにツイートし「とんねるずと6歳違いと言ってしまいましたが、あの当時、私が高3の頃、24歳のとんねるず。」と世代差を伝えた。「ザ、ベストテン。出てたんだよ。おにゃんこを産み出してたんだよ。」と続け「今、56歳から50歳くらいの人が芸能人で多いのも関係あると思う。ガンバレルーヤ!!」と、とんねるずへの思いを語った。 これに対しファンは「コント面白かったのに、少しウルウルしました。懐かしさとか寂しさとか同世代万歳」「今のお笑い番組の基礎を作ったのは”とんねるず”だと思っています」「とんねるずは時代を築いた芸人だと思います」「見てましたー! コント集懐かしかったですね~! 子供ながらチビノリダー大好きで見てました! 終わっちゃうのは残念ですね」などの反応を見せている。
2018年03月09日フジテレビが3月5日、都内で4月改編の発表会見を行った。 注目された3月に終了する長寿バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の後釜として、木曜午後9時から坂上忍(50)MCの「直撃!シンソウ坂上」が放送されることになった。 「制作は坂上さんがMCの『バイキング』のチームが手がけます。同番組の特番としては放送されたことがありますが、坂上さんが世間を騒がせた人物や事件を直撃するといったジャーナリズムバラエティ番組です。坂上さんがうちのゴールデンタイムの番組でMCを務めるのは初めてとあって、並々ならぬ気合だそうです」(バラエティー班スタッフ) とはいえ坂上といえば、平日昼の時間帯は帯番組「バイキング」に生出演。ほかに「ダウンタウンナウ」(フジ系)、「有吉ゼミ」(日本テレビ系)など民放で現在7本のレギュラーを持っている。 それに加え、4月からは「直撃!シンソウ坂上」、そしてHKT48の指原莉乃(25)とともにMCをつとめる「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)がスタート。「バイキング」以外はすべて収録となるだけに、超過密スケジュールになりそうだというのだ。 「『直撃』はほかの時間のロケがないとき、坂上さんが自ら取材に出向くそうです。とはいうものの、基本的に土日は自身が運営するキッズプロダクションの業務をこなすことが多い。平日に詰め込むことになりそうですが、『体調は大丈夫なのか?』と心配の声が上がっています」(前出・バラエティー班スタッフ) さすがに、これ以上レギュラーを増やすことはなさそうだが……。
2018年03月06日平日昼の帯番組「バイキング」など民放で7本のレギュラーを抱えるタレントの坂上忍(50)だが、4月からさらに忙しくなる。 まずTBS系で昨年2回にわたり放送されたHKT48の指原莉乃(25)とMCをつとめる「坂上&指原のつぶれない店」、そのレギュラー放送がスタートする。そしてフジでは、3月で終了する「とんねるずのみなさんのおかげでした」の後番組を任されることになったのだ。 「TBSは、何をやっても外れる激戦の日曜午後8時枠の立て直しを坂上さんに託しました。またフジは女性向けの番組で、こちらも坂上さんの手腕にかかっています」(放送担当記者) 今でこそ売れっ子の坂上だが、00年代は本業だった俳優業とキッズプロダクションの運営をしていた。子役の発掘・育成に力を入れていた。 だが、12年に状況は一変。当時放送されていた昼の帯番組「笑っていいとも!」内のコーナーに出演した際、「ブスは嫌い」と毒舌を吐いたことがきっかけでバラエティー番組で引っ張りだこに。その後もバラエティーで顔が売れると、今度はMCの仕事が舞い込んだのだ。 「坂上さんの毒舌を吐くようになったのは、実は01年に映画監督の相米慎二さんの影響なんです。役者を辞めることも考えた時期に相米さんから『お前は宇宙人だ、何を考えているのかわからない』などと言われ、『じゃあ、言いたいこと言えばいいんだ』と吹っ切れたといいます。相米さんはいわば、坂上さんの“恩人”。今では『坂上さんぐらい毒舌を吐ける芸能人はなかなかいない』と重宝されていますよ」(テレビ局関係者) 天国の相米監督も、坂上の大ブレーク喜んでいるはずだ。
2018年03月02日「とんねるず」による冠番組であるフジテレビ系バラエティー「とんねるずのみなさんのおかげでした」。その3月1日(木)今夜放送回は人気企画「男気ジャンケン最終章」をオンエア。俳優の小栗旬、綾野剛ら豪華メンバーが最後の“男気”をみせる。本番組の人気企画として知られる「男気ジャンケン」は、「とんねるず」とゲストら一行がロケを行う先々で、じゃんけんで勝った人がその場にいる全員、または負けた人の分も支払い、勝っても悔しい顔をしない、した場合は罰ゲームというルールのもと、食事代や商品などを巡るじゃんけん大会を繰り広げるもの。これまでの数多くの戦いで幾多の芸能人や有名人が“男気”を見せてきた。そしてついに今夜「男気ジャンケン」が最終章を迎える。これまで“男気”で日本全国さまざまな地方を活性化させてきた本企画のラストを飾るのは大阪。「最後は浪速で買いだおれスペシャル」と題してお届け。「花より男子」シリーズや『クローズZERO』などで注目され、ドラマから映画へと展開した「信長協奏曲」シリーズでは現代からタイムスリップ、織田信長として戦国の世を生きることになる主人公を熱演、さらに昨年春放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」ではTVドラマの限界に挑んだハードなアクションを見せたかと思えば人気コミックを映画化した『銀魂』ではアクションにコメディ要素を交えた演技で作品を大ヒットに導いた小栗さん。「闇金ウシジマくん」シリーズや「コウノドリ」シリーズで人気となり、実写版『ルパン三世』での石川五ェ門役をはじめ、『新宿スワン』シリーズでは伝説的スカウトマンを演じて主演。その後も『天空の蜂』『怒り』『亜人』などの映画から、「フランケンシュタインの恋」での“人造人間”までバラエティに富んだ作品で振り幅の広い演技をみせる綾野さん。2人の人気俳優が“男気”を見せるべく参戦してくれるほか、哀川翔、秋山成勲、小川直也、おぎやはぎ、カンニング竹山、本田朋子らも出演。「男気ジャンケン」最後の大一番が繰り広げられることになりそう。「とんねるずのみなさんのおかげでした」は3月1日(木)21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年03月01日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、3月1日深夜に放送されるニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)にゲストとして出演予定であることが15日深夜、同番組内で発表された。とんねるずの石橋貴明3月1日は「とんねるず・石橋さんがやってくる!?」と題して石橋が出演予定。"予定"とされているのは、石橋が直前まで別現場で収録を行っているため。収録が終わり次第、スタジオに駆けつける予定だという。岡村のラジオに石橋が出演するのは『ナインティナインのオールナイトニッポン』時代の2008年10月、矢島美容室として乱入して以来、9年5カ月ぶり。2014年10月に『岡村隆史のオールナイトニッポン』となってからは初めての出演となる。50年続くオールナイトニッポンの中で、最長となる約24年間パーソナリティを務めている岡村が、一番熱心に聞いていたのが『とんねるずのオールナイトニッポン』。岡村がとんねるずのオールナイトにネタハガキを投稿していた話は番組の中で有名で、岡村がナインティナインでオールナイトをはじめる際に意識したのも、とんねるずのオールナイトというぐらい、岡村にとってとんねるずは影響を与えた存在となっている。
2018年02月16日