リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「貯金がすっからかんになった理由」を紹介します。しっかり者の日菜子(ひなこ)は、お金にだらしがない夫の琢磨(たくま)から家計を任されています。そのおかげで、最近では新しい車が買えるほどの貯金もできています。間もなくやってくる結婚記念日は、そんな日菜子の頑張りをねぎらうため、ちょっと贅沢しようと思っていたのですが……。 結婚記念日はプチ贅沢をすることに最近、琢磨は残業が続いていて家には帰ってくるのは日菜子の就寝後という日々。日菜子は琢磨の体が悲鳴をあげているのではないかと心配していて、あまり無理はしないように伝えました。そんな日菜子ですが、間もなくやってくる結婚記念日を一緒に祝いたいと、琢磨にお願いをしていました。琢磨は快諾して、その日はできれば有休を取ると宣言します。日菜子は有給が取れるならどこかに宿泊しようと提案しますが、琢磨はお金を心配していました。家計の管理はすべて日菜子に任せているので、遊びに行く余裕があるのかどうか、琢磨にはあまりよくわかりません。 しかし、そこはしっかり者の日菜子。そういう貯金はちゃんとしていると琢磨に伝えました。実は結婚したとき、琢磨には借金がありましたが、日菜子が家計管理を頑張ってくれたおかげで、今では貯金も300万円になっていて車も買えてしまうほどです。その言葉を聞いて安心した琢磨は、「記念日だし近場のホテルか温泉に泊まって贅沢しよう!」と日菜子に言いました。 楽しみにしていたのに…ドタキャン2人で有休を取ってプチ贅沢をするはずだった結婚記念日。しかし、琢磨は急に仕事が入って出かけられなくなったと言ってきました。仕事が理由なら仕方がないと、渋々キャンセルすることにした日菜子ですが、最近の激務ぶりを見ていると琢磨の体が心配です。特にここ1週間は、顔色も悪く話しかけても生返事。ため息も増えています。そんなに残業をしていても、サービス残業扱いで給料は変わらないのも、ホワイト企業に勤める日菜子には理解しがたいところでした。ただただ琢磨の体のことが心配でいろいろと言ってしまった日菜子ですが、それを鬱陶しいと思ったのか、琢磨はしばらく家に帰らないと宣言します。 それから2週間後、突然琢磨が上機嫌で連絡をしてきました。「来月の連休に結婚記念日のやり直しをしよう!」と。しかし、日菜子はそのお誘いを断ります。つれない返事が返ってきて、まだ前回の喧嘩を引きずっていると思った琢磨は、それなら代わりに車でも買おうと提案してきます。すでに貯金内で買える車を見繕っているようです。でも、その提案も日菜子は却下。だって貯金はもうなくなったのだから。 「俺の貯金は?」「慰謝料の支払いに使った!」「は…?」 日菜子がコツコツと節約して貯めた300万は、琢磨の不倫の慰謝料となって消えてしまったのです……。 最後まで離婚を拒否しつづけた夫琢磨は会社の部下と半年以上も不倫関係を続けていました。残業で激務続きだと思っていた時期は、ちょうど不倫相手とよろしくやっていただけだったのです。様子がおかしくなったのは仕事のせいではなく、相手の夫に不倫の事実がバレてしまったから……。相手の夫は日菜子に連絡をしてきたのです。そして、慰謝料を払いたくないからと、不倫中に撮影した動画をネットで晒すと琢磨が脅迫までしていたこともわかりました。日菜子のことが一番大事、離婚はしたくないとゴネつづける琢磨でしたが、日菜子にやり直す気は一切ありません。結局、弁護士を立てて離婚が成立。日菜子は離婚のために、相手の夫から慰謝料を払う代わりに証拠を横流ししてもらっていたのです。そして不倫相手も離婚。会社を辞めて実家に帰りました。 それでも琢磨は、自分の手元に全く財産が残らなかったのが気にくわなかったのか、しつこく不倫相手を脅し続けて金銭を要求しました。不倫相手が警察に相談したことによって会社に不倫がバレ、結局琢磨も自主退職。日菜子はそんな琢磨に呆れつつ、単身用のマンションへ引っ越し、独身時代の生活に戻りました。もちろん、琢磨には居場所を教えず連絡先もすべてブロックしています。 借金のあるだらしない生活から救ってくれた日菜子に対して、不倫で裏切るなんて……。しっかり者の日菜子は見る目がなかったことを反省しているのだとか。そして次の恋愛に向けてしばらくは自分磨きを頑張るのだそう。新しい生活を始めた日菜子さんに素敵な出会いがありますように。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月23日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「高額な仕送りの衝撃的な行き先は?」を紹介します。愛美(まなみ)は共働き夫婦として、夫の豊(ゆたか)と仲良く暮らしていました。ある日、夫から義姉に仕送りをしたいと相談されます。豊の姉は昨年離婚をしており、シングルマザーとして小学生の子どもを育てています。とても大変そうな状況に、力になりたいと了承したのですが……。 病気なら月10万の仕送りも仕方ない…仕事中に豊から入り、19時に帰れそうかと聞かれた愛美。しかし、タイミングが悪く、その日はトラブルが発生して帰宅が遅くなりそうです。何かあったのかと聞くと、「ちょっと相談したいことがあった」と言います。SNSでメッセージを送っておいてくれれば大丈夫と伝えますが、どうやらお金に関わる話のようで、直接相談したいようです。ちょうど休憩中だったこともあり、愛美はその場で内容を聞くことに。豊の話によると、シングルマザーの義姉が体調を崩してしまい、しばらくまともに仕事ができないとのこと。そこで、生活を助けるために仕送りをしたいということでした。金額は月10万円。決して安くはありませんが、幸い共働きですこしは余裕があるし、すこしの間なら……と愛美は了承しました。 体調が悪化して増額請求!それからしばらくして、義姉の体調は回復するどころか悪化してしまったようです。今度は近くに住む親戚に子どもを預けて1週間ほど入院するとのこと。夫は、ろくな食事をしておらず厳しい生活を強いられていたからだと言い、仕送りの増額をお願いしてきました。当初、10万円の増額を打診してきましたが、さすがにそれは無理だと断り、5万円増額の15万円で話をつけました。とはいえ、15万でもなかなか痛い出費です。義姉ばかり優先しないでとポロっと口にした愛美に対し、夫は「ケチだな、お前」と言い放ちます。 SNSで見たのは楽しそうな旅行写真ところが、ある日SNSを見ていたときに、義姉がアップしていた旅行写真を見つけました。愛美は我慢できず、義姉に連絡したところ 「お義姉さん、病気は嘘なんですよね?」「仕送りも二度と送りませんから」 「病気?仕送りって何のこと?」 義姉は仕送りをもらったことはなく、旅行を楽しむほど元気だと言います。でも、夫が毎月口座からお金をおろしているのは間違いありません。一体あの高額な仕送りはどこに消えているのか……? 義姉から、夫がそのまま懐に入れているのでは?と言われた愛美は、夫を問い詰めます。すると、あっさり自白。すべて遊びに使っていたようです。 自分の欲望のために妻を犠牲にしても平気な夫なんてもういらない! 愛美は離婚を決意。今は、架空の仕送りのためにしていた節約生活とも別れを告げ、自由気ままに過ごしています。 辛い思いをしている家族をなんとか助けてあげたい、そんな気持ちを踏みにじる酷い夫でしたね。共働き家庭だったとしても、毎月15万円の仕送りは簡単ではなかったはず。夫は、妻がコツコツと節約してくれたお金で遊び、心から楽しめたのでしょうか……。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月22日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「突然子どもを連れてきた夫」を紹介します。沙織(さおり)は、サラリーマンの夫と暮らす専業主婦。ある日、普段なら仕事中の時間に彰吾(しょうご)が連絡をしてきて、野暮用があるから早上がりになると伝えられました。よくよく話を聞いてみると、どうやら小さな子どもを連れてくるようで……。 突然やってきた「姉の子」「今って時間大丈夫か?」彰吾から突然連絡があり、ビックリする沙織。普段ならまだ仕事中のはずですが、どうやら何か用事があって早上がりするようです。用事の内容を聞いても、ハッキリと答えようとしない彰吾でしたが、言動から察すると子どもを連れてくるようです。よく事情は分かりませんが、言われたとおりに沙織は子どもの食事の用意もして迎えました。 彰吾が連れてきたのは、3歳の女の子で名前は咲(さき)。なんと、彰吾の姉の子だといいます。急に義実家に帰ってきて、面倒を見てとだけ言って置いて行かれたとか……。対応した義母も詳しいことは知らない様子で、知り合いや興信所にも依頼して居場所を見つけている最中だとか。そんなわけで、義姉が見つかるまでの間、専業主婦の沙織が咲の面倒を見ることになりました。 しかし、咲は彰吾には懐いているのに、一緒に過ごす時間が一番長い沙織には全然懐いてくれません。心なしか顔も彰吾に似ていて、本当に義姉の子なのか疑ってしまうほどです。事情はどうであれ、義姉が見つかるまでは、しっかり面倒を見る約束をした沙織でした。 なぜか夫に懐いている子ども咲と沙織の距離は、時間が過ぎてもあまり変化はなく……。彰吾にばかり懐いている状態が続いています。そんな不思議な関係についてあらためて彰吾に聞いてみますが、同じ返事が返ってきます。 「あの子は姉の子だって説明しただろ?」 そこまで言うならと、沙織が静かに告げました。 「お姉さんから連絡あって子供いないって言ってたよ?」「え...?」 義姉は義兄の仕事の都合で海外に住んでいたらしいのですが、帰国したので沙織に連絡をしたきたようです。その話が本当なら、咲を連れて義実家にやってきたという話はなんだったのか……と、おかしいと思った沙織が詳しい話を聞くと、そもそも義姉には子どもがいないと言われてしまったのです。となると、咲は一体誰の子なのか……。 親子仲良く地獄に落ちてもらうことに海外からしばらくは帰ってこないと思っていた義姉が帰ってきたことで、言い訳ができなくなったと悟ったのか、彰吾はついに真相を告白。やはり咲は、彰吾の子でした。つまり、沙織は気付かないうちに不倫をされ、子どもまで作られていたのです。 さらにお驚いたのが、義母もこの話を知っていたこと。親子で口裏合わせをしておけば沙織は気づかないと思い、2人でウソを重ねていたのです。事実をすべて知り、沙織は離婚を決意。彰吾と義母の両方へ慰謝料を請求し、不倫相手だった咲の母親にも支払ってもらいました。義姉は怒り心頭で、義姉の子どもだと偽った義母と彰吾を訴えることに。不倫相手であり咲の母親である女性も、咲を無理やり連れて行ったことに対して2人を訴えたようです。離婚後、先が実の母親と楽しく過ごしているということ以外、義母と彰吾がどこで何をしているのか、沙織には知る由もありません。ただ後日、沙織は義姉からあらためて謝罪され、今ではとても仲良しになりました。沙織としては不倫相手である母親のことは許す気持ちにはなれません。けれども、不倫を後悔して咲ちゃんを大事にしている姿を見て、これからもう間違ったことをしないでほしいと心から願うのでした。 大人のつまらないウソに振り回された咲ですが、今は幸せに暮らせているようでよかったですね。それにしても、本来なら息子の愚行を叱るべき義母が、一緒になってウソをついていたとは……。義姉が早めに帰国してくれて気づけたものの、ずっと海外にいたらと思うと、ちょっとゾッとしてしまいますね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月21日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「里帰り出産中に受けた、自宅隣人からのクレーム」を紹介します。杏子(きょうこ)は、夫の文人(ふみと)と娘の愛(あい)との3人家族。最近隣に引っ越してきた梨花(りんか)は5人家族で、小学生の息子が3人います。とてもにぎやかな様子で、杏子は羨ましく思っていました。そのうち、3歳の娘にも妹や弟ができたらいいなと思っていたところ……。 お隣ママと仲良く過ごす日々。そして…お隣の梨花は杏子のかかりつけの病院で働き出し、またアレルギー持ちの子どもを持つ母親同士ということもあって、急速に2人は仲良くなっていきました。連絡先を教え合い、情報交換などを頻繁にしています。また、子どもがいるとなにかとご近所には気を遣ってしまいますが、お互いさまということで気楽に付き合える関係になっています。 それから3カ月。ついに杏子のもとに、ふたたびコウノトリがやってきました。文人と杏子は喜びますが、どうしても1人目のときの大変さを思い出してしまいます。2人育児はもっと大変だろうなと思うと、不安で不安で。そこで、文人は里帰り出産を提案します。 賛成する杏子ですが、心配は娘・愛のこと。杏子の実家には猫がいて、アレルギーのある愛は長期間実家で過ごせません。また、保育園を長く休ませることも懸念事項でした。それならばと、文人が自宅で愛の面倒を見ることにしたのです。愛を任せることに不安がないといったら嘘になりますが、杏子は思い切ってひとり里帰りすることにしました。 隣人からのありえないクレームある夜のこと。突然、梨花から杏子のもとに連絡が入りました。「こんな夜中に小さな娘さんをひとりにするなんて…… 」「親として最低です、警察に連絡します」「え、待って、夫は? 」意味不明な内容に杏子は驚きつつも、梨花から状況を確認し、すぐに行動を起こしました。聞いたところ、最近は毎晩のようにママを探して泣き叫んでいるというのです。駐車場を見ると車もない。梨花は、杏子と文人が娘を放ってどこかへ出かけていると思ったのです。 そこでさっきのクレームとなったわけですが、杏子が里帰り出産の話を出すと「あ!すっかり忘れていた」と梨花。ならば、文人はどうしたのかという話になり……。杏子が何度か電話をかけてみたのですが、全然出ず。もう夫は頼りにならないため、自宅から4時間の実家から駆けつけることに。 信用できる関係性を育みたい…ようやく連絡がついたとき、夫のいた場所といえば…… ホテル。浮気ではなく、そういうサービスを利用しただけ。そう言い訳をする文人に、杏子は開いた口がふさがりませんでした。愛を寝かせてから出かけたし、食事も食べさせていたと偉そうに言いますが……。 3歳の子どもを放って出かけるなんて、どうかしている! 何かあったらどうするつもりだったのか。愛が毎晩大声で泣き叫ぶ羽目になったのは、全部文人のせいなのに。杏子は文人に強い不信を感じ、即離婚を決めました。 現在、文人と杏子親子は養育費と慰謝料だけの関係になりました。しかし、今でもお隣さんの梨花とはずっと仲良くしています。子どもを預かってもらったり、一緒に遊びに出かけたり。我が子以外にも愛情を持って接してくれます。本来なら、夫ともそういう関係性を築きたかったのですが…… 。家族であろうと、友だちであろうと、信頼できる関係性を育み、ともに協力して子育てしたいものですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月20日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「義母がママ似の孫娘をいじめたら…」を紹介します。怜奈(れいな)は義母から育ちが悪いと言われ、あまり良い印象を持たれていません。そのせいで、彼女の5歳の娘も他の孫たちのようにかわいがってもらえず……。自分のことならまだしも、娘が巻き添えになっているのは心苦しく、怜奈はとても悩んでいました。 意地悪な義母に限界を感じて…義母から気に入られていない……。結婚後、怜奈は義母と会うたびに感じていましたが、努めて冷静にお付き合いをしていました。義父をはじめ、夫の兄弟やその家族は怜奈にやさしく接してくれるのですが、良家出身という義母は父子家庭育ちの怜奈を気に入らないようです。 義母は高飛車な性格でいつも怜奈に強く当たりますが、それは幼い怜奈の娘にも同様で。孫たちが集まったときに娘のお菓子だけ違ったり、話しかけてもそっけなかったり。幸い、周りのみんながやさしくフォローしてくれるので、変な空気になることは避けられていますが、義母のおかしな態度は親戚も疑問視しているようです。 ついにトンデモ事件が勃発ある日、夫の兄が遊園地の割引券をもらってきました。それを使って孫たちと遊びに行こうと計画した義母ですが、あいにくその日は大人がみな忙しく……。一緒についていける保護者がいませんでした。 計7人の孫をひとりで引率すると息巻く義母に、怜奈は不安を覚えました。大丈夫ですかと尋ねたところ、これまた裏目に出て。「うちの孫たちはみんな育ちがいいのよ。手がかかるとしたら、あんたの子ね」 と憎まれ口を叩いてきました。 遊園地で遊んだ日。楽しかったと帰ってきたので怜奈がお礼の連絡をすると、「あっ、うっかりしちゃったわ」 と義母。忘れ物をしたのかと思って尋ねると……。「あんたの子だけ遊園地に忘れてきちゃったw 」「今頃泣いているかもねw 」「え、娘は一緒に居ますけど……? 」 娘がそばにいることを伝えると、「そんなことはない、ちゃんと置いてきたんだから」 と義母が言うではありませんか。 最終的に孤立したのは…わざと娘を置いてこようとしていた……、そう思ったら怜奈の怒りは頂点に。ですが、子どもたちが全員無事に帰宅しているかを確認することが先決です。夫の兄弟に連絡したところ、娘と年格好の似ている1人とそのお姉ちゃんが帰宅していないことがわかりました。 案の定、義母ひとりで孫たちの面倒が見きれなくなり、グループ分けをして大きな子どもたちに面倒を任せっきりにしていたようなのです。よって、帰宅も本人たち任せになっていたと言うわけです。 数時間後、姉妹2人は無事帰宅。みんなホッとしましたが、義母への怒りはこの日以降、消えることはなく……。もちろん、義母がやったことのすべては親戚みんなに報告。義父は離縁を希望し、義母を家から追い出したそうです。そして義母は、家族中から絶縁されました。 気に入らない嫁とその娘を追い出すどころか、反対に自分が孤立することになるとは……自業自得です。怜奈たちはこれからも家族の輪を大切に、みんなで仲良く暮らしてほしいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月19日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「夫が妻に内緒で母親を同居させた結果」を紹介します。優香(ゆうか)は先日第一子を出産し、今は実家にて初めての育児に奮闘しています。息子の陽太(ようた)は夜泣きがひどく、寝不足に……。自宅に戻った後は夫の宗一(そういち)と2人で協力していかなくてはなりません。しかし、宗一は優香が妊娠中、家事をすることはほぼありませんでした。不安を感じながら自宅に帰った優香ですが、予感は的中。いえ、それ以上につらい現実が待ち受けていたのでした。里帰りから戻ると…「信じられない」 自宅に戻った優香は、大きなショックを受けます。なぜって、嫁いびりのひどい義母がわが家で待ち構えていたのですから。しかも、「これからよろしく」 と言うのです。じつは、宗一と義母は勝手に同居を決め、すでに生活を始めていたのでした。このとき義母の実家はもう売却されており、義母には戻る先がありません。孫もできたのだから嫁姑問題はもう解決、家事を任せられるしいいじゃないかと宗一は言うのですが、そんな簡単な話ではありません。 案の定、義母は手伝うどころか、いろいろ仕事を言いつけてくるばかり。宗一も結局は変わらず、優香におんぶにだっこ。しかも、手を出さないのに、口は出すという始末の悪さです。優香は限界に達し、同居の解消を申し出ます。そもそも住んでいる家は、優香の祖父から受け継いだもの。同居を解消してくれないなら、宗一と義母を追い出すしかない、そう優香は考えました。「母さんとの同居が嫌なら子ども置いて出て行けw 」「あなた達も早めに出て行ってね。その家取り壊す事にしたから」「え……? 」 話し合いのとき、優香はこっそり実家へ戻っていました。陽太の世話をしながら、2人には奴隷のようにこき使われて……。もうヘトヘトだったのです。出かけたきりなかなか帰ってこない優香にしびれを切らした宗一が連絡してきました。その第一声は「俺たち、おなかが空いたんだけど」 。優香は親子に呆れてしまいました。そして、陽太を連れて荷物を取りに戻ったら息子を取られかねないと考えた優香は、両親や親戚に助けを求めることにしたのです。 とうとう暴かれた親子の悪事家の取り壊しを本気にしていなかった宗一は、優香の家族が荷物を運び出したとわかるやいなや、慌てて連絡をしてきました。優香は彼らに1カ月の猶予を与え、その間に引っ越しをしてもらい、また離婚の話し合いもしようと提案したのですが……。宗一は離婚に同意しません。これからは心を入れ替えるけれど、でも俺は家族のために働いていただけなんだ、親を思っていただけなんだと言うのです。それを聞いた優香はチクリ。 「不倫しているあんたが家族のために働いているって、よく言えるね」 優香の妊娠中、そして里帰りから戻った後、宗一の帰りが急に遅くなり、それが続くときがありました。浮気を疑った優香が両親に相談したところ、探偵に調査を依頼することに。結果は……まっ黒。離婚に踏み切るきっかけになりました。 「育児も家事もしない、義母からも守ってくれない、挙げ句不倫をしている夫なんていらないでしょう?」 ちなみに、優香の家族が荷物を運び出すとき、義母はおもしろいことを教えてくれたそうです。宗一は不倫相手の方を好んでおり、優香はすでに捨てられていると。そして息子から頼まれて、息子が不倫しやすいよう義母が優香に用事を言いつけまくっていたことも暴露してくれました。とんでもない親子ですね。 家が取り壊され始めると、宗一たちはようやく状況を理解して転居。弁護士を交えた話し合いで自分の言い分が通らないとわかると、宗一はやっと離婚を承諾しました。 チャンスというものは…話し合いの最中、離婚はしたくない、もう1度チャンスをくれと何度も食い下がってきた宗一ですが、優香は絶対に首を縦に振りませんでした。妊娠中から優香は何度か離婚を考えましたが、夫がまた戻ってきてくれるならとひそかに思いとどまってきました。しかし最後には、宗一はチャンスを与える価値もない男だということがよくわかったのです。慰謝料と養育費の半額は一括でもらいました。そして残りの半分はこれから払ってもらうことに。不倫相手からも慰謝料がもらえるので、息子の大学までの学費分は心配しなくてもよさそうです。 あれだけ仲の良かった夫と義母は、険悪な雰囲気に……。元夫は怒りの矛先を義母に向けたのです。義母を捨てたい夫と、何がなんでも離れようとしない義母で大変な毎日になってしまいました。優香は、2人のいがみ合いが永遠に続くことをひそかに願うのでした。 シングルマザーとしてこれから頑張っていく優香。育児は大変だけれど義母と同居しているときに比べたら数倍マシなのだそう。父親のいない分、陽太に寂しい思いをさせないよう、誰よりも大切で大好きな存在だと、日々伝えていく予定だそうです。これからも陽太との時間を大切にして、今度こそ幸せな毎日を過ごしてほしいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月18日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「双子の夜泣きから逃げる夫」を紹介します。美香(みか)は双子の育児に奮闘する新米ママですが、夜泣きが酷く産後はゆっくり寝られた記憶がありません。夫の蓮司(れんじ)は、子どもの泣き声がうるさいと言うばかりで、頼りにならず……。 休みたいから家を離れる??毎日双子のお世話に追われ、大変な日々を送る美香。片方が泣き止むともう片方が泣いて……と夜泣きの対応に追われ、細切れ睡眠が続いています。しかし、そんな状況でも蓮司は「家にいるとあいつらの声がうるさくて、頭が痛くなるんだよ」なんて暴言を吐き、双子の顔を見ようともしません……。赤ちゃんは泣くのが仕事。静かにしてと言っても聞いてくれるわけもないのは、分かっているはずなのに。そしてついに、蓮司は美香にこう告げます。 「寝不足のせいで仕事に集中できないんだよ」「頭を休めるために家から離れる」 何かの冗談かと思いましたが、蓮司は本当に帰ってきませんでした。少しでも体を休めたいのは、連日ワンオペ育児を続けている美香だって同じなのにーー。 実家にいない!!本当はどこに!?「今日も実家に帰るから」「家のことちゃんとやっとけよ」 我が子の泣き声がストレスだと言う蓮司は、今日も頭を休めるために実家に帰ると言っています。しかし…… 「あんたの母親だけどどういうこと?」 美香のもとを訪ねてきた義母からの一言で状況は一変。蓮司のウソがあっさりバレてしまいました。この前、生活費が足りないと言ってお金を借りにきた息子の様子をみて、何か変だと思った義母は、気になったので家にやってきたのでした。義母にお金を借りていたことも、美香は初耳です。 詳しい話を聞いてみると、どんどん辻褄が合わなくなってきて……。 父親の自覚が皆無の夫に倍返し!自分のウソがバレたと悟った蓮司は、家にも帰らず会社も休み、行方をくらましました。息子のことで辛い思いをさせてしまったと責任を感じた義母は、美香に意外な提案をしてきました。 「美香さん、ああいうクズは放っといちゃダメよ」「ちゃんと痛い目見させないと」 なんと、蓮司が帰ってくるまでに私物を片付け、義母の家へ来るように言われたのです。費用は義母がもってくれるそうで、美香はありがたい申し出に乗ることに。 結局、蓮司は職場の後輩と関係を持っていて、妻と子どもを置いて息抜きの不倫旅行を楽しんでいました。もちろん、美香は離婚を決意。1人では双子を養えないと蓮司から言われましたが、しばらくの間、義母がサポートしてくれることになったので心配はいりません。やっと事の重大さに気づいた蓮司は、恨み言を言いながらも離婚を承諾。その後、会社でも不倫のことが広まり、居づらくなったのか再び無断欠勤を続け、解雇に追い込まれたようです。美香は周りの力を借りつつ、かわいい双子たちから幸せをもらって精一杯頑張っています。 初めての育児は1人でも大変なのに、双子ともなるとより大人の手が必要ですよね。そんなとき、一番の理解者であってほしい夫が離れていったのは、とても辛かったと思います。その分、大きくなっていく双子たちから得られる2倍の喜びや幸せを堪能してほしいですね! ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月17日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「義母へ高額仕送りした結果」を紹介します。麻衣子は最近、生活のスタイルを変えようか悩んでいます。正社員として働く今の生活だと、夫である健太郎との時間がなかなかとれないのです。将来的には子どもを持つことも考えているため、今が在宅への切り替えどきなのではないかと思っています。しかし、それを健太郎に相談したところ、しばらく待ってほしいと言われ……。え?仕送りが20万以上!?近頃の健太郎は仕事が忙しいらしく、残業や土日出勤が増えました。麻衣子は夫の体がとても心配で、また2人の時間が取れないことには寂しさを覚えています。そこで、この際自分が在宅に切り替えて、夫と過ごす時間や家事をする時間を確保し、将来的な子どもとの生活に備えようと思ったのですが……。健太郎は、少し待ってほしいと言うのです。 理由は、義母への仕送り。健太郎の母親は旅館を営んでいるのですが、最近うまくいっておらず仕送りがしたいとのことでした。麻衣子も力になりたいと思って仕送りを承諾したのですが、金額を聞いてびっくり。2人の月給の半分にもなる、20万円以上だというのですから麻衣子が驚くのも無理はありません。しかし、数カ月の辛抱という健太郎の言葉を信じ、頑張って仕送りを始めました。 疑惑は確信に変わり…それから数カ月後のことです。麻衣子は、クレジットカードの明細に目を見張りました。そこには、夫のお小遣いを上回る金額が記載されていたのです。「健太郎、ちょっと使い過ぎなんじゃないの?」 彼は独身時代の貯金から支払うから問題ないと言いますが、まだ仕送りも続けている状況です。何かあったときのために貯金はできるだけ使わない方いいという麻衣子に、今がそのときだと夫は言います 。麻衣子が一度お義母さんと話し合おうと提案すると、もう少し様子を見てほしいとお願いされました。「今義母は一生懸命頑張っている」と言われて何も言えなくなった麻衣子でしたが……。 それから、また数カ月後のある日。 「母さんに仕送り入れた? 入ってないって連絡きたんだけど」 健太郎が麻衣子に尋ねました。麻衣子はすかさず答えました。 「でしょうね、入れていないもん」 「は? なんで入れてないの?」と驚く健太郎に、離婚したいから仕送りもやめたと告げました。「仕送りが嫌で離婚か? 慰謝料なんか俺は払わないからな」「お義母さんから貰ったから大丈夫」「は……? 」 そこで麻衣子から明かされた事実、それは数カ月前すでに義母と彼女が話をしていたということ。そしてそのとき、義母の仕事はうまくいっており、仕送りも受け取っていないということが判明したということでした。 「もうとぼけなくてもいいよ。すべて調べてあるから」 麻衣子が探偵を使って調べたところ、健太郎はあの仕送りで飲み屋の女性に貢いでいたことが発覚。さらに、共有口座の貯金にまで手を付けていたこともわかりました。残業もウソ、休日出勤もウソ。出張と偽って不倫旅行までしていたのですから、やましい関係そのものです。妙な言い訳を並べる健太郎に、離婚届を突きつける麻衣子。健太郎は離婚を拒否し、麻衣子に謝罪をしてすがってきましたが、もう彼女に未練はありませんでした。 仕送りを終えた後に残ったもの麻衣子に心残りがあるとすれば、それは義母のことでしょうか。息子に怒り、涙ながらに何度も謝罪をし、麻衣子に高額な慰謝料を立替で前払いしてくれました。実は義母も同じような理由でシングルマザーになり、頑張ってきた過去があったのです。最終的には、離婚に応じない健太郎に義母が喝を入れてくれ、なんとか離婚。今でも彼女は麻衣子の心の支えとなっており、たまに会っては2人で楽しい時間を過ごしているということです。 一方、高額慰謝料の返済のため、自由に使えるお金がなくなった健太郎ですが……。もちろんそんな人からは飲み屋の女性も離れていき、今はただがむしゃらに働いて稼ぐだけの毎日だそう。苦しくても、それだけのことをしたのですから仕方ありませんね。パートナーが頑張って稼いだお金を、自分の欲望のためだけに使っていた。しかも、たくさんウソをついてまで……。そんな裏切り行為は、絶対に許せることではありません。 麻衣子は今回のことでとても傷ついたに違いありませんが、彼女には義母のように心から支えてくれる人がいます。これからもそういう人が現れるに違いありませんから、未来に向かって強く生きていってほしいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月16日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「物置は夫の秘密基地」を紹介します。彩乃(あやの)の娘の愛(あい)は、小学6年生。反抗期が始まったようで、自分の気に食わないことがあると最近はすぐに家出をします。ごはん前のお菓子を注意されたり、部屋の片付けをするよう言われたりするくらいで家を出るので、彩乃はとても困っています。今はまだおばあちゃんちに避難するくらいで済んでいますが、事故や事件に巻き込まれる恐れもあるので、とても心配なのです。しかし夫の優斗(ゆうと)に相談しても、笑って真剣にとらえてくれません。娘から謎のメッセージ「物置見て!」ある日、家出した愛から謎のメッセージが届きました。 「ママとパパのうそつき、物置見て! 」 メッセージを受け取った彩乃は、きょとんとするばかり。愛は、彩乃と優斗が自分をのけものにして遊園地に遊びに行ったと勘違いしているようです。遊びに出かけたと勘違いされた日は、優斗は休日出勤、彩乃は家で片付けをしていました。不思議に思いながら、庭の物置の中を確認してみると……、なんと遊園地のお土産が入った袋が出てきたのです。中身は、お菓子やぬいぐるみなどでした。 この物置にはいろいろたくさん詰め込んでおり、また女性が片付けるには大変なものもあるため、片付けは優斗の担当になっていました。「そういえば……」と、この前彩乃が気を利かせて片付けようとしたら、優斗が物置には触らないようにと、やけに強調していたことを彩乃は思い出しました。物置は、夫の秘密基地になっていた…「遊園地行きたくて家出したのかw 次の休みに連れてってやるよw」「一生連れて行かなくていい」「え……? 」 妻から娘が家出をしたと連絡を受け、優斗が愛にメッセージを送ると、つれない返事が届き……。じつは、返事をしたのは妻の彩乃でした。愛の家出の原因を説明する彩乃に、必死にお土産はもらいものだと言い訳をする優斗ですが、一緒に入っていたレシートで事実が露呈。 なんと優斗は、休日出勤と嘘をつき、取引先の不倫相手と遊びに出かけていたのでした。さらに彩乃が問い詰めると、優斗は嘘をついては見破られるの繰り返し。埒があかないと思った彩乃は物置を隅々まで捜索し、たくさんの証拠品を見つけたのでした。そう、物置は優斗の秘密基地と化していたのです。彩乃が夜の生活グッズを見つけたときは、さすがに愛に見られないようとっさに隠しました。と、同時に怒りは頂点に……!家族をだました、嘘つき男の結末慌てて帰宅した優斗でしたが、家には鍵がかけられ、窓も閉まっており、なかの様子はうかがい知れません。妻に着信拒否されたので仕方なく娘に連絡をとると、「大嫌い」、「キモイ」と拒絶されました。6年生の愛は、父親が何をしたのかおおよそ想像がついたのです。 やっと連絡がとれた彩乃からは、離婚を言い渡されました。家族の住む家は、彩乃の祖母の残した家なので、優斗は出ていかなければなりません。行くあてのない優斗が泣きつくと、彩乃は言い放ちました。 「物置に寝ればいいんじゃない? あなたにはお似合いよ。見たくないものや邪魔なものは物置に入れておくのがピッタリよね」 離婚後は優斗と不倫相手は慰謝料を払うことに……。それから、母を理解し、パパがいなくてもいいと、離婚の後押しをしたのは娘の愛でした。父親である優斗は、何があっても嘘をつくのはいけないのだと、娘に説教されるのでした。 子どもでも、大人でも、嘘をつくことはいけませんね。嘘という不幸の種をまけば不幸の花が咲き、幸せの花は決して咲かないのですから。物置きの建つ庭が、これからは幸せの花でいっぱいになるといいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月15日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「ある日突然喋らなくなった娘」を紹介します。千秋(ちあき)は夫の洋一(よういち)と小学3年生の娘・莉子(りこ)と暮らしていましたが、ある日突然、莉子が家では喋らなくなってしまいました。病気ではないかと心配する千秋に反して、洋一は「放っておいたら良いんだ」と楽観的。しかし、やはり何が原因があるのではと思った千秋が、とある方法で莉子とコンタクトを取ってみると、そこには衝撃の事実が隠されていたのでした……。 突然喋らなくなったのは病気?娘の莉子が家で喋らなくなってからそろそろ1週間が経ちます。調べてみると、急に声が出なくなる病気もあるようで、千秋は病院に連れていくべきかどうか、洋一に相談しました。しかし、洋一は「そのうち治るってw」と楽観的……。どうやら洋一は、莉子が喋らないのは家だけで、学校では普通に過ごしているということを莉子の友だちのママから聞いたのだとか。まったく喋れないわけではないのだから過度な心配は不要だと思っているようです。 それよりも、多感な時期だからあまり莉子に無理強いしないようにと洋一に言われ、千秋は莉子への接し方を自分なりに考えていました。 喋らない理由は…莉子への接し方に悩んだ千秋が出した結論は、手紙を書くということでした。手紙なら、喋らなくても自分の思いが伝えられると、早速実行します。すると、思いのほか莉子からの反応は早く、千秋のスマホにLINEのメッセージが届きました。 「ママ、お手紙よんだよ。うれしかった。ありがとう」 千秋はすかさず返信しました。 「莉子がメッセージをくれるなんて思わなかった。ママすごく驚いてる。ありがとうね」 そうしてやりとりをしているうちに、自分と話したくないわけではないと分かった千秋は、理由を聞いてみることに。 「ねえ莉子」「なんでママとお話できないの?」「LINEでしか喋ってくれないのはなんで?」 すぐにその理由が送られてきました。 「わたしがだまってたらこれからもママとくらせるから」「え……?」 千秋はもちろん意味が分かりません……。莉子は教えるとパパに怒られてしまうとも言っています。莉子を刺激しないよう、千秋はゆっくりと詳しく事情を聞いてみることに。「パパが何を言ったかわからないけれど、ママはずっと莉子と一緒だから大丈夫」と伝えたのです。 「ほんと?」「ママとはなれないなら教える……」 そして、衝撃の事実が発覚したのです……! 娘を苦しめていたのは夫だった…!「パパがね、真理ちゃんのママと2人で遊んでるの見たの」 莉子が喋らなくなった理由は、洋一の不倫現場を目撃してしまい、それを口止めされていたからだったのです。「ママに喋ったら、ママが家から出て行ってしまう」という洋一の言葉を信じ、莉子は喋ることを拒否していたのでした。しかも、不倫相手は莉子の同級生のママ。千秋は真理ちゃんの家に行き、旦那さんと一緒にママを問い詰め、証拠の写真をおさえました。そして洋一に離婚を言い渡しました。 離婚を頑なに拒む洋一でしたが、状況を理解した莉子に諭されたことで、渋々離婚届けにサイン。千秋は慰謝料と養育費を洋一に請求し、莉子を連れて実家に引っ越しました。もちろん、不倫相手だったママ友からも慰謝料をもらい、そのママ友も離婚したようです。洋一と離れた莉子はこれまでどおりの元気を取り戻し、たくさん喋ってくれるように。そんな莉子を見て、千秋は一安心。そして莉子が、自分の意思で好きなことができる環境でいることを喜ぶのでした。 一番娘に寄り添って欲しい夫が娘を苦しめていたなんて、信じられませんね。しかも、その理由が自分の保身のため……。今回は、諦めずに手紙でコンタクトを取ろうとした千秋の判断が、功を奏しました。早く気づけてよかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月14日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「訳ありモラハラ夫への逆襲」を紹介します。咲子(さきこ)は専業主婦。最近、家計のやりくりに悩んでいます。結婚当初は十分な生活費を夫の静雄(しずお)からもらっていましたが、どんどん少なくなり、最近は光熱費と食事込みで3万円に。にもかかわらず、静雄はおかずが少ないと文句を言ってきます。節約だけでは間に合わないため、最近は咲子が食事を抜いてなんとか苦境を乗り切っている状態です。しかし不思議なことに、高額なクレジットカードの支払い請求書が届き始め……。なにやら、静雄には秘密があるようです。夫のモラハラに耐える日々静雄が咲子に渡す生活費は、3万円。うち1万円で、毎日の食事を頑張って作っているのですが、努力だけではどうにもなりません。食事に不満を漏らす静雄に、それならばもう少し生活費を増やしてほしいとお願いしてみたところ、「やりくりできないのは咲子のせいだ。いいから渡した生活費でやりくりしろ」と一蹴します。 「だったら私、働くよ」と咲子は提案してみたのですが、またも却下。大学卒業後すぐに結婚して社会人経験のない咲子には、就職することすら難しく、できたとしても満足にできるはずがないだろうと言い放ったのです。「そもそも主婦業も満足にできていないのだから、許可できない」と、モラハラ発言のオンパレードで、咲子をいじめ抜きます。 「食わせてもらってる身なんだから、もう少し謙虚にな?」 挙げ句、前より態度が大きくなっているから、そこから直せと言われる始末。こうして日々夫のモラハラに我慢している咲子ですが、ますます苦しくなる出来事が起こったのです……! 謎のクレジットカードの高額請求ある日、クレジットカードの請求書が届き、咲子が中身を確認すると……。そこには静雄の給料では支払えないような額が。そういえば……と、咲子は思い返し、気が付きました。静雄が、以前は興味のなかったブランド品の購入をしたり、飲み歩く回数が増えたりしていたことに。心配する咲子に、「借金もしていないし、払うのは俺なんだから」と静雄は言いました。 思わず、咲子の口から不満がこぼれます。 「そういうお金があるなら、もっと生活費を入れてほしいんだけど」 そして、それだけ買い物をする余裕があるのなら、前のように貯金もしたいとも伝えました。そう願う咲子は、しばらく美容院にも行っていないし、洋服も買っていません。 咲子がこの件について何を言っても、結局静雄はのらりくらりとかわします。そして最後はやっぱり、妻へのモラハラトーク。 「主婦は外見を気にする必要もないし、働かなくて暮らせるんだから多くを望むな」「まずは与えられた仕事をちゃんとしろ」 もうこれ以上何をしろと言うのだろうか。こんなに頑張っても、自分はまだ認められないのだ……と、咲子が絶望感を覚えたとき、静雄のこんなセリフが聞こえてきたのです。 「ま、捨てられないように頑張って」 捨てられないように……。静雄のような夫に耐えてきた咲子はとても強い女性ですが、彼女が本当の強さを発揮するのはここからだったのです。 妻のモラハラ夫への逆襲が、ついに…それからの咲子は、いつも笑顔で口答えをせず、物わかりの良い妻となり、望みの通る静雄はご満悦。咲子が外で働くことも許可し、たくさん稼いでこいよとばかりに、快く彼女の背中を押したのでした。そして、1カ月後。会社にいる静雄からの悲痛なメッセージが、咲子に届きました。「会社クビになった…… 」「ほんと? 成功して良かった〜 」「は? 」 実は、静雄は会社のお金を横領していたのです。それを発見したのは、なんと咲子。静雄が隠していた証拠を自宅で見つけ、こっそり会社に報告していたのでした。あの高額なクレジットカードの請求書が、静雄を怪しむ発端となりました。借金も副業もしていない様子から、絶対になにかあると思い、咲子は調べていたのです。うまく調べがついて彼を懲らしめられたと、ホッとする咲子。ただ、静雄がSNSで知り合った20歳の女子大生と不倫し、横領したお金を利用して貢いでいたという事実には驚き、ほとほと呆れるのでした。 「どうしたら許してくれる?」「見捨てないでくれ」と咲子に泣きつく静雄。咲子はここぞとばかりに言い返しました。 「不倫して横領までしたんだから謙虚になりなよ」「そんな男、誰も助けたいと思わないでしょ?」 後日静雄は逮捕され、多額の横領金の返済と慰謝料の支払いを抱えることに。静雄の両親が慰謝料はすぐに支払ってくれたので、咲子は多少生活に余裕が持てるようになりました。実家へ帰り、働きながら資格をとろうと模索しているのだそう。これで今までの人生にケリをつけて、新しいスタートを切れるんだと、咲子はすがすがしい気持ちでいっぱいのようです。 世の中には、たとえ家族であっても、やって良いこと、悪いことがあることを十分に理解しなければいけませんね。そして、自分だけではなく、家族みんなの幸せを願って生きていきたいものです。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月13日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「家庭をかえりみないバカ夫」を紹介します。真里菜(まりな)の夫である康太(こうた)は、無類の釣り好き。週末は必ず釣りに出かけ、家族はそっちのけで没頭しています。娘の奈々(なな)は小学5年生で、もう少ししたら親と連れ立って出かけることもなくなりそうな年齢です。今のうちにコミュニケーションをよく取って、うざいと言われる前に信頼貯金をしなければ……。そのためにも、家族で今の時間を大切にしよう。そう康太に提案する真里菜ですが、なかなか理解してもらえません。そんな中、父子の交流を深めるチャンスがやってきますが……。妻の出張、父子の留守番翌月に出張が決まった真里菜は、康太に、その日は釣りに行かずに奈々と一緒に過ごすようお願いをしました。いつもは休日と言えば、朝出て夜まで釣りから帰ってこない康太は「日帰りならいいだろ」と抵抗します。釣りに行けば一日中帰ってこないだろうと、真里菜は日帰りもダメだと伝えました。なんとか説得して、その日は新しくできる隣町のアウトレットに買い物に出かけてもらうことに。 「毎週の楽しみなのに……」とぼやく康太。一緒に釣りをして週末を過ごせたらいいのですが、奈々は魚が苦手なのでそうはいきません。気乗りしない康太に不安を覚え、真里菜は念を押しました。 「絶対忘れないでよ。来月だからね」 娘が事故に遭った!そのとき留守を任せた夫は…「奈々、大丈夫!? 急いで帰るからね」 実は真里菜の出張中、娘が交通事故に遭って入院することになったのです。康太からの連絡で知った真里菜は、仕事だとはいえ、そばにいられなかったことを奈々に電話で謝罪。自責の念すら感じ始めたとき、なんと奈々から衝撃の事実を告げられるのです。 ずっと病院は娘一人だということ。そして、娘と一緒にいたはずの夫は、娘を言いくるめて釣りに出かけていることを……。 康太はどうしても釣りを我慢できず、奈々にお金を渡し、お小遣いをたくさんあげるからひとりでアウトレットに行くよう促したと言うのです。真里菜には自分がさも病院にいるかのように話していた康太でしたが、それも実はウソだったということ。ケガの具合は、病院が報告したとを伝えただけだろうと奈々は言いました。 父親がこんなありさまだと言うのに、娘の奈々は、自分が康太の誘いに乗ったこと、そのうえ事故にまで遭ってしまったことを謝ってきました。そして「でもやっぱり寂しい。私より釣りをとったんだもん」と心細くしている本音を漏らします。 約束を破ったのは康太で、事故は相手の車の信号無視によって起きたこと。「奈々は悪くない」と伝え、真里菜は腹立たしい気持ちでいっぱいになりながらも、急いで病院へと向かったのでした。 ウソを重ねる夫「奈々は大丈夫だから、ゆっくり帰ってこいよ」「もう病院に着いてます」「え……」 真里菜がわざと娘の様子を聞く連絡をすると、康太はウソの上塗りをし始めました……。そして自分が病院にいないとバレぬよう、急いで帰ってこなくても大丈夫と言ってきたのですから、真里菜の怒りは頂点に。 「今回のことで釣りと娘、どっちが大切かよくわかった」「絶対許さないからね」 その後、真里菜と奈々は家を出ました。康太は釣りに行ったことを反省し、真里菜に家に戻ってきてほしいとお願いしました。「病院にいるから大丈夫だと思って……」「ちょっとしたケガだと思ってた」という康太の言い訳を聞いた真里菜は、「娘を愛してるって言える? 私なら事故に遭ったって聞いたらかすり傷でもすぐ帰る」と言い放ちます。そしてもう離婚しか選択肢がないと、康太に伝えました。 すると……。 康太は釣り道具をすべて売却。毎日真里菜たちのもとに来ては、土下座をして謝罪するようになりました。何度チャンスを与えても、家庭をかえりみることはなく、家族を裏切ってばかりいた康太ですが、今度こそは変われるかもしれないと思った真里菜。離婚を保留にし、今度家庭を二の次にしたら離婚すると話し合いで決めたうえで、1度奈々と一緒に自宅に戻ることに。康太は、家事をするようになり、土日は奈々を連れて出かけるなど、良い夫、良い父親へと変わっていきました。夫から趣味を奪うことを考えていたわけではなかった真里菜は、ほどほどに楽しむならいつか許可しようと奈々と話しているのでした。 趣味はあくまでも趣味。うつつを抜かして、家族を裏切ったり、家庭をかえりみなかったりするようでは困りますね。家族の一員としての役割を全うしてこそ趣味は楽しめるものだと、肝に銘じておきたいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月12日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「夫を震撼させた謎の手紙」を紹介します。明美(あけみ)は夫の史郎(しろう)と共働きで暮らしています。息子を溺愛している義母は、しっかり稼いできてくれる夫がいるのに働き続けている明美が気に入らない様子。結婚当初から明美に嫁いびりをしています。明美が史郎に助けを求めても、義父の不倫が原因で離婚して以来、女手一つで育ててくれた義母には頭があがらないようで、史郎は穏便に済ませようとします。そんなある日、謎の手紙がポストに入っていて……。 子離れできない義母結婚当初から、息子を溺愛する義母の嫁いびりが続いていてストレスが溜まっている明美は、その状況をなんとかしてほしいと史郎にお願いました。しかし、「様子を見てほしい」と言う史郎……。物理的に距離ができれば少しは変わるかもしれないと思い、引っ越しを史郎に提案すると、ようやく「しばらく家に近寄らないように言う」と約束してくれたのですが……。 ポストに入っていた謎の手紙ある日、明美は朝から義母に連絡をしていました。なぜなら、今朝ポストに『お前の悪事は知っている』という気味の悪い手紙が入っていたからです。手紙はどう見ても義母の書いた字……。過去に明美のダメなところを手紙にまとめて渡してきたこともあり、すぐにピンときたのです。 「やだ、怖い。あなた何かしたの?」と最初こそしらばっくれる義母。しかし、筆跡からお義母さんが書いたと思っていると伝えると、「そんなに真剣に読んで、反省することが沢山あったのねw」と開き直りました。 そして義母は、手紙の真意を主張してきました。「息子の稼ぎで暮らせるというのに共働きをするなんて。明美には妻として夫を支える気がない。世界で一番大切な息子をもっと大事にしてほしい」と。義母は、夫が家事をしていることも気に入らない様子。何を言っても無駄だと思った明美は、義母の言い分を聞くだけ聞いてその場を終えました。 しかし、この手紙がきっかけで思いもよらない事実が発覚するのでした……。 突然謝ってきた夫…テーブルに置いておいた手紙を読んだ史郎が、驚いて「初めて届いたのか」と明美に聞きました。明美は、似たような手紙が度々届いていることを伝えます。そして「嫌がらせとして警察にそろそろ相談するべきかしら」と言いました。すると……。 「ごめん!」 突然謝ってきた史郎。 「ごめんなさい、本当にごめんなさい」「不倫じゃないです、遊びだったんです」 「たまたまマッチングサービスで意気投合しちゃって……」「俺、別れるつもりだったんだ」「そしたら奥さんにバラすって言われて……」 「なんの話?」 手紙は義母の仕業だと話すと、史郎は慌てて「今の話はウソ!」と言い出しますが、それはあまりにも苦しい言い訳。ときすでに遅しでした。夫の不倫を知った明美は離婚を決意して、家を出ました。溺愛する息子とまた暮らせるようになった義母は大満足。しかし、離婚に至った原因は知らない様子です。明美は、離婚の原因は史郎の不倫であることを義母に伝えました。すると義母は、「浮気や不倫を絶対にしないように史郎に教えてきたから、史郎が破るはずはない」と信じません。そこで明美は、自宅にある証拠のやりとりや不倫相手と一緒に撮った写真を見るよう義母にありかを教えました。 その後、息子の不倫を知った義母は明美の味方になり、明美は慰謝料などをもらって離婚。不倫相手からも慰謝料が支払われました。一方、史郎はというと、不倫を憎み激怒する義母と、遊びのつもりだったのに別れてくれない不倫相手との関係が悪化して泥沼に。ヤバイ人たちから離れられたことに心からホッとする明美でした。 愛情の形は人それぞれですが、義母の溺愛は、息子をゆがませてしまったようです。家事をさせる嫁を怒るのではなく、夫婦で協力することの大切さを息子に教えていれば、こんなことにはならなかったのかもしれませんね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月11日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「面倒見てあげて。見知らぬ子を連れてきた夫」を紹介します。会社員の玲子は、夫の洋二と2人暮らし。基本は在宅で働いています。ある日のこと。洋二が突然、子どもの面倒を見てほしいと言ってきました。事情をのみこめない玲子は夫から話を聞きますが……。 妻に相談せず、子どもを預かると承諾それは突然のことでした。洋二は幼馴染である保奈美の子どもを、しばらく預かりたいと玲子に話してきました。保奈美の夫が不倫をし、離婚の話し合いでもめているので預かってほしいと連絡があったとのこと。事情を聞いたら断りづらくなり、玲子に相談することなく承諾してしまったと話します。 保奈美の子ども・ケンタくんは3歳。預かる期間は1週間。玲子は子どもを見ながら仕事ができるか不安でしたが、何かあれば自分が何とかするという洋二の言葉を信じました。 子どものお世話は誰が!?夫は出張へ数日後。洋二から急に出張が決まったという連絡が。結局、ケンタくんの面倒は玲子ひとりで見ることに……。 この埋め合わせはするから!と言いますが、3月前からお小遣いを前借りしており、分担すると約束した家事もサボり気味。クレジットカードも使いすぎが目立つため、最近だらしないと玲子が指摘をすると、嫌味を言われるとイライラするという洋二。自分の気持ちもわかってほしいと一方的に電話が切られました。 子どもが発熱。母親に連絡したところ……それから数日たち、ケンタくんが発熱。病院に連れて行こうと思いますが、洋二は電話に出ず。仕方がないので、玲子は保奈美に連絡しました。 「できれば保奈美さんに病院へ連れて行ってもらいたいんですけど…」 「お子さん、いつまで預かればいいんですか?」 「息子は3カ月前に亡くなりました」 保奈美の子は妊娠中に亡くなってしまい、3歳の子どもはいないと話します。 子どもを亡くしたことを知っていて自分の名前を使うなんて……洋二は最低だと怒り心頭。出張は本当なのかーー。2人の見解が一致し、空港で待ち伏せすることに。 空港の到着口から出てきた洋二。若い女性と仲良く手を繋いでいましたが、玲子を見つけてびっくり。これは不倫相手と別れるための旅行で、不倫はもう終わったと言い訳を始めます。相手の女性はシンママで、その子どもがケンタくんでした。玲子に子どもを預けたこと、保奈美の名前を使ったこと、マッチングアプリで出会ったことなど、許せない事実の数々。洋二は反省しているから許してほしいと謝りますが、玲子の気持ちは変わりませんでした。 その後、離婚が成立。元夫は義実家からも縁を切られ、保奈美の名前を使ったことから地元の友人からも距離をとられているそう。玲子は新居に引っ越し、新しい生活をスタート。保奈美は妊娠がわかったそうで、赤ちゃんに会える日を楽しみに待っています。 不倫相手の子どもの面倒を自分の奥さんに見させるなんて、非常識にも程がありますよね。いままでは玲子に頼り、自由に生活してきた洋二。これまでの行動を省みて、自己中な言動を改められるといいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月10日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「仕送りしていたお金の思いもよらぬ行き先とは!?」を紹介します。美咲(みさき)は、会社員の夫・太一(たいち)と夫婦共働きで暮らしています。結婚当初から嫁いびりをしてきた義母とは、すっかり疎遠になっていました。ある日、太一からそんな義母に関する予想外の相談をされてしまい……。 その相談、本気で言っている?最近の太一は残業続きで、本当に忙しそうです。美咲は太一の体を心配し、転職を考えたほうがいいのではないかと提案してみますが、太一は今の会社で頑張るしかないと言います。そんなある日のこと、太一から「ちょっと相談がある」と持ち掛けられました。心当たりもなく、なんだか改まった雰囲気が怖いと感じてしまった美咲は、「一体なんの相談なの?」と尋ねます。 すると、太一の口からは予想もしていなかった言葉が……! 「実は、母さんと同居してくれないかなって……」「そういう相談なんだけど」 義母は、足腰が弱くなってきて一人では暮らせないと太一に相談してきたようです。義父の遺産もすでに使ってしまい、簡単に新しい住まいを探せる状況でもないらしく……。しかし、結婚当初からやることすべてに義母に文句をつけられ、嫌な思いをたくさんしてきた美咲にとって、同居なんて考えられません。太一にあらためて無理だと言うと、同居ができないなら仕送りをしたいと相談されました。決して気持ちよく出せるわけではありませんが、それで同居をしなくて済むなら……と、美咲は渋々仕送りをすることに納得しました。 同居の代わりに仕送りをしているはずなのに!?仕送りを決めてからしばらくして、しおらしい声で義母から電話がかかってきました。 「あなたに今までのこと謝りたくて」「とっても最低な言動ばかりで、今考えると本当に恥ずかしいわ」 思いがけない言葉が出てきて驚く美咲に向かって、義母は1つだけお願いがあると言ってきます。 「同居の話考えてくれないかしら?」 たとえ今までのことを謝られても、美咲にとって受け入れることができないお願いでした……。 「無理なので仕送りさせてもらってるんですが……」「仕送り? 貰ってないわよ?」 半年前から同居をしない代わりに、太一が毎月5万円の仕送りをしているはずです。最初は義母がウソをついていると思っていた美咲でしたが、よく話を聞くと同居の話も半年前からではなく、今初めて相談したと義母が言うので困惑してしまいます。一体どういうことなのでしょうか……? 悪質すぎる夫の裏工作が判明!義母と太一の話がかみ合わないことを不審に思った美咲は、興信所に依頼して仕送りの流れを調べてもらいました。そして判明したのは、太一が飲み屋で働く女の人に惚れ込み、借金をしてまで散財していたという事実。仕送りと言っていたお金は、借金の返済にあてられていたのです。残業だと聞いていて、体のこともすごく心配していた美咲は怒り心頭。離婚を決意します。太一は最後までゴネていましたが、もともと美咲のことが気に入らなかった義母の説得もあって、無事に離婚が成立しました。離婚を喜ぶ義母に、美咲は太一の借金の事実を突きつけます。 「借金て嘘よね……? あの太一がそんなことするわけないわ……」「これからも息子さんのお世話を頑張ってくださいw」 離婚後、美咲は新居で好きなことをやって生活をすることに。新たな人生を楽しむことにしたのです。一方、すでに義父の遺産を使ってしまっていた義母と、借金を作っている太一の生活は苦しいものでした。働きに出ることになった義母はストレスをため、義母と太一は毎日のように喧嘩をしているのだそうです。親子2人でこれ以上、誰にも迷惑をかけずに生きていくことをただ願う美咲なのでした。 義母には嫌がらせをされ、信じていた夫に裏切られた美咲さん。心のしこりはゼロにはならないかもしれませんが、真実がわかって新たな人生に進むことができてよかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月09日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「姪っ子の子守を優先する夫」を紹介します。恵梨香は夫の隼人と、ひとり娘の菜々美との3人暮らし。最近離婚した義妹の優菜は子どもの預け先が見つからないらしく、毎週のように隼人に子守を頼んできます。あまりにも頻繁なので、回数を減らしてほしいと思っていたところ……。 姪っ子の面倒を頻繁に見にいく夫 もうすぐ菜々美のピアノの発表会。パパに演奏を見てほしい!と菜々美は練習を頑張っています。今日は家族でお出かけを予定していましたが、またも義妹から子どもを見てほしいとの連絡が。恵梨香は姪っ子も一緒に、みんなで過ごした方が楽しいのでは?と隼人に提案しますが、姪っ子は人見知りだとかなんとか言って拒否。出きるだけ早めに帰ると言い残し、出かけて行きました。 数日経った夜。またも義妹宅へ行こうとする隼人。義妹の子どもが熱を出したらしく、車を持っている自分が病院まで送ることにしたと言います。ちょっと心配しすぎでは……と伝えるものの、「苦しんでいる姪っ子を放っておけない」と話します。 最近は以前よりも頻繁に義妹宅に行っているため、菜々美と過ごす時間が減っているのも事実。恵梨香はなんだかモヤモヤします。 発表会に行けない!?義妹に直談判隼人から翌週末も義妹宅へ行くことを聞いた恵梨香。翌週末は菜々美のピアノの発表会です。義妹宅へ行くのは仕方がないと思っていた恵梨香ですが、以前から決まっていた発表会に行けないのはありえない!娘のことを考えない隼人と義妹にイライラ。隼人に話しても解決しないため、義妹に直接お願いすることに。 「来週の日曜だけは夫以外に子守を頼んでほしいの」 「優菜さんが大変なのはわかるけど...」 「えっ、子守?なんの話ですか?」 なんだか話が噛み合わず。よくよく聞いてみると、隼人に子守を頼んだことはなく、病院もお願いしていないとのこと。しかも、隼人とは離婚してから連絡を取っていないと話します。いろいろ質問する恵梨香に対し、「お姉さん、さっきから変ですよ」と言われる始末。これはおかしい……と思いながら、電話を切りました。 子守が大変!?夫がいた場所とは…… ピアノの発表会が終わって隼人に電話したところ、子守は大変だと話します。 「私、隼人の車の前にいるんだけど。ホテルの駐車場にね」 隼人は自分の車ではないと主張しますが、ナンバーを確認済み。ピアノの発表会があったのに、なぜ車の前にいるのか納得いかない様子です。 「優菜さんにお願いして、あなたを監視してもらってたの」 義妹に連絡した際、姪っ子の面倒を見ていないことがわかったと続けます。隼人は言い逃れできないと思ったのか、浮気をしていたと白状。悪かったと謝りますが、これまでの嘘そして娘の発表会まで来ない隼人を許せるはずもなく……、恵梨香は離婚を突きつけました。 隼人の嘘が発覚した日から、恵梨香はシングルマザーで頑張っている義妹にいろいろと相談。気持ちはすでに前を向いていました。不倫の証拠は揃っていたため、隼人と相手の女性に慰謝料を請求。今は娘と2人、穏やかに暮らしています。 パパに見てほしくて、ピアノの練習を頑張っていた菜々美ちゃん。発表会の日まで嘘をつき、行かなかった隼人の心情は理解に苦しみます……。自らがとった行動を反省し、心を入れ替えられるといいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月08日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「大企業に転職してテングになった夫の末路」を紹介します。比奈子(ひなこ)は、民間の分析機関に勤務する研究員です。夫の剣雄(けんゆう)は2年前に大手企業に転職、超一流のサラリーマン……きどりで働いています。何を勘違いしたのか、剣雄は自分が職業ヒエラルキーの頂点に君臨していると思っている様子。テングになった剣雄は、比奈子の仕事や稼ぎを見下してきます。自分の仕事に誇りを持っている彼女は、夫に何を言われてもサラリと受け流していますが、そろそろそれも我慢の限界を迎えそうで……。大企業に転職すると夫は…この春、剣雄のいとこが公務員として働き出すことになりました。ついこの前まで小学生だったのに……。いとこの成長に目を細めて昔話をしていたはずが、いつの間にかまた職業ヒエラルキーの話に。結局最後は自分が優秀な人間だと褒めたたえる夫に、比奈子はイライラをつのらせます。しょせん剣雄の示すピラミッドは、独断と偏見で作られたものであり、それに比奈子は納得がいきません。 たしかに、剣雄が名の知れたサプリ業界の大手企業に転職して、周りの目が変わったことは否定できません。給料も高くなり、比奈子としても助かっていることは事実です。しかし、「もうちょっと俺に感謝しろよ?」などと言ってくる夫の話を受け流すには、そろそろ限界が。 「お前の収入なんて微々たるものだから、働く必要なんてない」 離職を勧めてくる夫に、とうとう比奈子は猛反発を始めます。今の仕事が好きで、誇りを持って働いている比奈子。多少給料は低くても、社会に必要とされている仕事だからです。剣雄の会社も、彼女のような研究員の検査や分析に支えられています。けれどそんな話を聞いても、給料が少ないということはピラミッドの底辺だ、価値のない仕事なのだと、剣雄は侮辱し続けました。 「剣雄って、転職してからすっかり嫌な人間になったね」 給料でその人の価値を決め、何を言っても嫉妬だとはねつける。いろいろな職業の人が経済を支えており、そのひとりひとりが大切で、職業に優劣なんかないということにも気づかない。比奈子は、夫のつまらない自慢話に付き合いきれないと思い、「もう私に話しかけないで」と夫に言いました。衝撃の事実を夫に伝えるが…それ以来、比奈子はだんまりを決め込みました。なかなか口を利かない妻に、まだあれやこれやひどいことを言ってくる剣雄。反省しているそぶりはありません。「女は良いよな、養ってもらう側でw 」「あんたの会社倒産させてごめんねw 養ってあげよっか?w 」「? 」 比奈子は、まもなく明るみに出る衝撃の事実を告げました。けれども、安定の一流企業が潰れるはずはないと、まったく比奈子の話を信じない剣雄。「仮に無職になったとしても、お前の世話になるなんてごめんだ」 そして、こう言ってしまったのです。「お前に養ってもらうくらいなら離婚するわw」「離婚届、用意しておいたよw」比奈子の予想通り、剣雄の勤めていた会社は倒産。なんと彼の会社のサプリから国内で禁止している成分が見つかり、刑事事件にまで発展したのです。もちろん、それを発見したのは比奈子の会社で、彼女もその発見に貢献したひとりでした。比奈子の話に耳を傾けず、さらには会社では下っ端の地位ですからこんな話があったとは知る余地もありませんでした。無職になった剣雄は、彼の言うピラミッドの底辺よりも下に位置することになりました。一方、比奈子の会社は分析技術が高く評価され、名前も売れて業績が良くなり、ボーナスがUP。剣雄は比奈子にすがろうとしましたが、比奈子はあの言葉を忘れていませんでした。 「私に養ってもらうくらいなら離婚するんでしょ? 離婚届、用意しておいたよw 」 人間の価値は、給料の額で決まるだなんて、夫はとても偏った考えを持っていたようです。そして暴言が現実になってしまいました。身から出た錆とはまさにこのことですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月07日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「義姉からされた身に覚えのない指摘」を紹介します。里菜(りな)は初めての育児に奮闘中。夫の真治(しんじ)は忙しくて育児に非協力的ですが、なんとか工夫をして乗り切っています。いつものように娘と過ごしていると、元保育士の義姉から電話がかかってきて……。 連日予定を入れて育児を丸投げする夫娘のオムツとおしりふきのストックがなくなってきたため、仕事帰りの真治におつかいを頼んだ里菜。しかし、真治は仕事を終えたら飲み会に行くらしく、ドラッグストアには寄れそうにないとのこと。今日は天気が悪いので週末にまとめ買いをしようと諦めると、どうやら週末も同僚とのBBQやら接待ゴルフやらで不在だということが判明しました。仕方なくネットで購入する事にしたものの、育児に積極的になってくれない真治の姿勢にガッカリ。 「大変と言いながらも家事や育児をこなすなんて、里菜は鋼のメンタルだ!」と言うのが真治の口グセ。里菜はそんな褒め言葉を求めているのではなく、少しでも育児に参加して欲しいのですが……。 義姉からの電話で明らかになった真実ある夜、遅い時間に珍しく義姉から連絡がきました。真治は家にいるか聞かれたので、出張でいないことを告げると、そのまま義姉が話を続けます。 「もう子どもをうちに連れて来ないで欲しいの」「いくら私が元保育士でも限界があるのよ」「それに毎日子どもを預けて来るなんて非常識じゃない?」 まったく身に覚えのない話に里菜はビックリ。真治は、里菜が育児に疲れて子どもと離れる時間が欲しいと言っていると話し、毎日子どもを預けているようです。 話がかみ合わず、何かがおかがしい……。義姉もそう感じたのか、里菜に誤解をしていたことを謝り、話は一旦終了しました。 ワンオペ育児中に不倫していた夫「姉さん、悪いけどまた一週間子どもをよろしく」「嫁が育児に疲れて、ひとりになりたいらしくて」 いつものように姉のもとへ子どもを預けようと、連絡を入れてきた真治。しかし、今日はいつも通りというわけにはいきません。 「あんたの嫁だけど、説明しろ」 真治はメッセージの送り先を間違えたかと思い、大慌て。そんなことはお構いなしで、里菜は預けている子どもについて追及します。しどろもどろで言い訳を並べる真治でしたが、ついに観念してすべてを告白しました。 なんと、真治は職場で出会った女性と不倫をして子どもまで作っていました。そして、里菜と同時期に出産したとのこと。育児に疲れて……というのは不倫相手のほうで、子どもの預け先に困って元保育士の姉を頼ったという訳でした。 ずっとワンオペ育児を続けてきた里菜にとって、真治との離婚を決意するのは簡単なこと。慰謝料と養育費をしっかり支払う約束で無事に離婚が成立。その後、なんと真治は不倫相手と再婚したそうです。そんな真治を心の底から軽蔑していた義姉は、ほどなくして絶縁という道を選択。いつでも自分勝手な真治は再婚後もあまりうまくいっているとは言えないと風の便りで聞きました。里菜は娘と実家に戻り、両親と一緒に生活。これまでのワンオペ育児とは違い、相談しながら育児ができる有難さをかみしめています。妻のことを「鋼のメンタル」と褒めるのではなく、そんな状況にならないよう配慮できるような人になって欲しかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月06日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「夫の暴挙、その結末」を紹介します。清美(きよみ)は、夫の義明(よしあき)と2人で暮らしています。横暴な考えを持ち、行動する義明は、いつも清美を振り回します。たとえば、年中会社の人を連れ帰ってきては、清美に飲食の世話をすべてひとりでさせるのです。毎晩のように開かれる宴会を負担に感じた清美が人を呼ぶことを断ると、専業主婦はいつも休みみたいなものだろう、文句は稼いでから言えと、暴言を吐かれます。みんなそれぞれに苦労があり、人には上も下もない。義明には、それがわからないようで……。ついに我慢も限界に…昨夜もまた、突然の飲み会が清美の家で行われることに。妻に対して勝手なことを言い、偉そうな態度をとるなど義明の振る舞いは目に余るものがあり、しかもそれを止める者はほぼいない状況でした。酔っ払っているとはいえ、会社の人たちも遠慮がありません。義明に言われるがまま、何でも清美にやってもらい……、手伝うことをしませんでした。ただひとり、義明の同僚である田辺だけは違いました。彼はよく酔った義明を自宅まで連れて帰り、清美の家での飲み会では手伝いや酔った部下の介抱をするなどしてくれます。清美に謝罪やお礼の連絡をくれることもある、やさしく気の利く人です。 「昨日は俺たちが押しかけたばっかりに、旦那さんとけんかさせてしまって……」 昨晩、宴会中に清美と義明の大げんかが勃発したのです。たまりにたまっていた清美は、ついに我慢の限界に達しました。しきりに恐縮し、会社の者たちと謝罪に伺いたい、それが無理ならば何か謝罪の品をとまで申し出てくれる田辺に、清美は気に病まぬよう伝えました。会社の人たちも一端を担っていたものの、1番の問題は義明なのです。 「お気持ちだけで十分ですから」 そもそも、清美は贈り物を受け取れる場所にいないことを伝えると、田辺はびっくり。そうなのです、清美は実家へと避難していたのです。今日の義明の不機嫌な様子を思い出し、納得する田辺でした。 日ごろから親身になってくれる田辺ならと、清美は夫婦のこれからのことを話し始めました。実は宴会後に清美と義明は話し合いをし、離婚をすることに決めたのです。しかし、義明は納得できていない様子で、すぐには離婚できないのではと清美は不安に。義明の気持ちが落ち着いたころに田辺に話をしてもらえたら、義明も離婚に前向きになれるのではないか……。そう思った清美は、田辺に助けを求めたのでした。田辺も、それならばと力になることを約束してくれました。夫の同僚から届いた緊急連絡…!「急ですけど、今日中にその家から逃げてください」「え?急になんですか? 」「ご主人が大変なんです! 早く! 」 早朝に田辺から緊急メッセージが入り、清美は驚きましたが、内容を詳しく聞いてさらにびっくり。なんと、昨日飲み会があり、義明が実家に襲撃に来る計画を立てている話を聞いたと言うのです。しかも、義父母を援護者に、無理矢理にでも家族総出で清美を連れ帰ろうとしているというのですから、尋常な話ではありません。そして、無理やりはダメだと言った田辺を突き飛ばしたことから、今の義明は正常な判断ができない状態だから危険だと田辺は言いました。清美は両親を連れて、急いで避難。田辺には感謝してもしきれないものがあったに違いありません。 とんだ夫の暴挙田辺の言ったとおり、翌日義明は清美の実家を襲撃。玄関を壊し、義父母と一緒に不法侵入し、家中、清美を見つけようと探し回ったのです。清美が実家にいないとわかると、連絡をしてきて、戻ってこいと脅す始末。戻るつもりも、離婚を取りやめるつもりもない清美は、抵抗。そして、2人が話している間に、警官が駆けつけ、義明親子は逮捕されました。なんと清美の実家には防犯カメラが設置されていたのです。それを持って、清美の両親が警察に駆け込んでいたのでした。 その後、警察から解放された義明に清美は正式に離婚を申し出ました。義明の同僚が同席してくれて離婚届はサインされ、無事に離婚。慰謝料の請求も済ませて清美は実家で暮らしています。一方、義明は会社をクビになり、慰謝料のために日雇いの仕事を掛け持ちして苦しい生活に。義両親も家の修繕費を請求され、大変な生活を送ることになったのでした。 横暴な義明には清美が夫なしには何もできない弱い人間に見えていたようですが、強い人間でした。お互いを尊重し合い、いつでも対等でいられる……そんな夫婦関係が理想ですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月05日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「看病しない夫」を紹介します。真里菜(まりな)は3カ月前、娘のミカを出産。慣れない育児と家事に、ひとり翻弄する日々を送っています。夫の将司(しょうじ)は育児も家事も非協力的で、何から何まで命令して真里菜にやらせ、さらに完璧を求めるというひどいありさま。ミカの夜泣きで夜もぐっすり眠れない真里菜は、心身ともにだんだん追い詰められ……。 理解も思いやりもない夫会社の昼休み、将司は暇なのか、真里菜にお小言を送ってきました。「俺のシーツを替えておけ」 から始まり、「最近だらしがない、専業主婦なのに育児と家事の両立ができなきゃ困る、料理も手抜きだ」と、文句たらたら。真里菜の頑張りを褒めるどころか、ひとりでもちゃんとやっている人はいると尻を叩きます。彼女がいろいろと対策している夜泣きに関しても、昼間に散歩させないからじゃないか、なんて何も考えずに言う始末。どれもこれも、将司が少し手伝ってくれたら解消される問題ばかりなのに……。 平日はおろか、休日も遊びに出かけてしまう将司は、真里菜の家事を手伝ったことも、育児に協力的だったこともありません。稼いでやってる、仕事に支障が出る、疲れていると大いばりですが、真里菜も育児や家事など日々やる事に追われています。もちろん、疲れているなんて言わなくてもわかるくらいに疲弊しており……。将司は家族の何を見ているのでしょうか。 家族のピンチに、夫は……「お願い、帰ってきて!」将司に帰宅を懇願する連絡がきたのは、それから数週間たったある土曜日のこと。なんと真里菜とミカが同時に高熱を出し、どうにもならない状況になっていたのでした。休日で遊びに出かていた将司ですが、風邪がうつると言って帰宅することを拒否。「病院なんて行かなくても治るから、おとなしく寝ていろ」真里菜がゆっくり寝ていられるように外出しているんだから感謝しろ、と驚きの発言まで。 「普通、こういうときは看病してくれるんじゃないの?」 何を言っても態度が変わらない将司に、真里菜はもう頼るのを諦めました。「もう将司には頼らない、看病もしてくれない人なんて家族だと思えない」 将司は内心、俺を頼らずには生きていけないくせに……などと思ったようですが、真里菜はこのときすでに心を決めていたのです。「あなたも私をもう頼らないでね」 おまえ誰?トンデモ夫の転落が始まる「おまえどこ行った? 」「風邪で家事をサボるくせに遊びには行けるのか? 」「あなたの奥さんと子どもは亡くなったよ……」 数日後に将司が帰宅すると、家には誰もおらず。やっと連絡がついたと思ったら、相手は真里菜ではない!?「おまえ誰?」なんとメッセージを打ち返していたのは、将司の母親でした。あの後、真里菜は義母に助けを求めてミカとともに緊急入院。一歩間違えば命を落としてもおかしくない状況だったと、医師は伝えたようです。亡くなったと脅しで言った義母ですが、あながちウソでもないような状況だったのです。 人として信じられない対応をした息子に対して怒り心頭の義母は、将司がいくら尋ねても、真里菜とミカの居場所を明かすことはありませんでした。将司からの謝罪も反省も受け入れられない真里菜でしたが、父親としての責任だけは果たそうという様子がわずかに見られたため、娘との親子の縁だけは切らずにおこうと決めました。しかし離婚は決定事項。「ひとりで育てるのは大変だろう」 と言う将司に、「ひとりでもちゃんとやっている人はいるって言っていたよね」 とチクリ。真里菜には義母という強い味方もいますから、きっとうまくいくことでしょう。 夫婦円満に暮らすためには、思いやりと優しさが大切。言葉はときに暴力となるので、自分が言われたらどう感じるかを考えつつ、会話やメールをすることが大事ですよね。離婚となった将司ですが、娘とは良い関係を築けるといいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月04日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「元夫からの束縛との決別」を紹介します。美春(みはる)は夫と離婚し、気持ちを切り替えるため、仕事に打ち込む日々を過ごしていました。しかし、あまりにも打ち込みすぎるので、上司の三原(みはら)はそんな彼女を心配しています。元夫である純一(じゅんいち)はものすごい束縛男で、離婚後まで美春を追い詰めていて……。離婚してまで続く苦難美春の元夫・純一は、離婚届にサインはしたものの、いまだ美春のことを諦められず、しつこく連絡してきては新しい住所を探ってきます。純一の束縛はかなりのもので、結婚していたときは体調を崩すほどだった美春。30分に1度メッセージが届き、それにすぐ返信しないと鬼のように電話が鳴り……。家の中にカメラを設置し、純一は仕事中も美春を監視していたため、ありとあらゆるドアを開けっぱなしにさせていました。 家に女性がひとりでいることは危険だからという純一ですが、美春にとって家は刑務所のようで、すこしも気が休まることはありませんでした。やっとのことで離婚したものの、離婚後も彼の束縛は続き……。なんと、家を突き止めるためか、会社から尾行されたことも。純一は、美春はまだ自分に気があると勘違いしており、「今帰ってくるなら許してやる」という発言をする始末……。 安心して暮らすために…美春の上司である三原は、彼女があまりにも仕事に打ち込みすぎるため、とても心配していました。元夫に付きまとわれていて家に帰るのが恐ろしいという美春に、三原は「わかるよ」と一言。なんと三原にも、元交際相手に付きまとわれていた過去があったのです。 部下の身の安全を第一に考える三原は在宅勤務を勧め、また防犯グッズの設置や異動の相談にものってくれました。出世欲の旺盛な美春は異動に対して消極的でしたが、逆にステップアップの機会ととらえるよう三原にアドバイスされ、前向きに考えるように。 間抜けな侵入者、その結末その日、美春はリモート会議をしていました。会議をよそに、三原から1通のメッセージが。 「多分、今元旦那さんが玄関の向こう側にいると思う」「え?」 恐怖を感じた美春は、上司の指示通り、静かにベランダに移動。貴重品だけをもって、家から脱出したのでした。 30分後、美春の携帯に純一からメッセージが。「おい!なんで家にいないんだよ!? 」「あなたのおかげで逃げるのが間に合ったわw 」「は? 」 なぜ、上司が元夫の行動を知れたのか……。それは、純一が美春に習慣づけさせた開けっぱなしのドア。リモート会議前に美春はうっかりドアを閉め忘れていたため、彼女の後ろには玄関まで続く廊下が映り込んでいたのです。 そのため、会議中の三原は、ドアポストから手を入れたり、のぞき込んだりしていた純一の様子を確認できたのです。逃げろという三原のメッセージがうまく美春に伝わり、彼女は逃げ……、しかしそれを知らずに、純一は美春がいると思い込み、部屋に侵入。びっくりして彼女に連絡をしてくるという……なんとも間抜けな男です。 しかも、その様子はずっとリモート会議の画面で中継されており、会議の出席者全員が純一の住居侵入を目撃することに。美春は脱出後、すぐに110番通報。家は警官に包囲されていました。 逮捕後、純一のカバンの中には婚姻届と刃物が入っていたことがわかりました。ゾッとする元夫の行動ですが、法的に裁かれたとのことで、美春は一安心。さらに彼女には海外転勤の話が舞い込み、物理的にも離れられるという安心感が加わり、今は心機一転して新しい人生を楽しもうとしているそうです。 上司との連携で難を逃れられてよかったです。人間関係をうまく結ぶことは、とても大切なことですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月03日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「夫が義両親を日帰り温泉に連れて行ったら……」を紹介します。夢乃(ゆめの)は、夫の博之(ひろゆき)と2人暮らし。最近の夫は、義両親に親孝行したいという話をよくしてきます。週末も日帰り温泉に連れて行くと聞いていたのですが……。 夫が義両親と日帰り温泉へ夢乃は今週末、子どもが生まれたばかりの妹宅へ手伝いに行く予定。夫の博之は義両親と日帰り温泉に行くので、別々に過ごすことに。 このごろ疲れやすくなったという義母のため、泉質のいい温泉を探して連れて行ってあげるのだとか。今まで両親に何もしてこなかったので親孝行したいと話します。 夢乃が「温泉いいなぁ」と言うと、博之は今度夫婦でゆっくり行こうと提案。露天風呂付きの部屋に泊まりたいね〜と話は盛り上がり、楽しい時間を過ごしていました。 義母が救急搬送。夫は居場所は?週末。博之から温泉に着いたと連絡がありました。渋滞で到着が遅れ、今から食事と温泉になるから帰るのが遅くなるとのこと。温泉街や宿の雰囲気が良くて満足していると、うれしそうに夢乃に話します。 夕方になり、博之から着信が。「母さんがゆっくりしたいって言うから、今日は一泊して帰るわ」「お義母さん今、救急搬送されたけど?」 お義母さんは急に胸が苦しくなり、救急搬送。お義父さんによると、温泉には行ったものの博之から早く電車で帰ってと言われ、その途中で体調が悪くなったとのこと。 博之にどこにいるのか問いただすと「温泉」と答えますが、仕事で急用ができたから義両親には帰ってもらったと、どこか話が噛み合わず。「容体を知りたかったら早く病院に来なさい!」と夢乃が言うと、「ちょっと時間がかかるから……」と電話が切れました。 義母の容態を知って大号泣。実は……3時間後、ようやく博之が病院に到着。夢乃は博之に病状を説明。義母の意識が戻らず、意識を失ったときに頭をぶつけたので障害が残るかもしれないと伝えます。それを聞いた博之は顔面蒼白に。自分が帰りも車で送ればよかったと悔やみます。 「お義母さんに申し訳ないと思う気持ちがあるなら、正直に話して?」「実は、最初から旅館に泊まる予定だったんだ。母さんたちを連れて行ったのはカモフラージュで……」 どうやら夜のお店の女の子に300万円以上貢いでデートに漕ぎつけ、温泉宿を予約したとのことでした。そして「俺は息子としても夫としても最低だ。両親に合わせる顔がない……」と泣き始めます。お義母さんが「いいから早く来なさい!この馬鹿たれ息子!!」と言っていることを伝えると、 「母さんは意識ないだろ……?」「それ、嘘。お義母さんの指示で、本当のことを白状させるために追い込んでやれって言われたの」 義母に会った博之は号泣。泣きながら夢乃と義両親に謝罪し、もう夜のお店には行かないと約束。使い込んだお金もお小遣いを返上して貯めるというので、しばらくは様子を見ることに。2人で義母が退院する日を待っています。 やましい事があると、普段と違う行動を取ったり、相手の目を見て話せなかったり。何かしら態度に出てしまいますよね。義母が退院したら、今度はゆっくり義両親を温泉に連れて行って欲しいですね。夢乃との温泉旅行も実現するといいのですが……。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月02日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「パパと出かけたはずの息子が号泣しながら帰宅した理由は!?」を紹介します。遥香は夫の健人と小学3年生になる息子・裕太と暮らしています。最近、夫婦の仕事が忙しくなってきたことから、裕太を学童に通わせることになって……。 繁忙期に入った夫は残業続きの日々健人の仕事は繁忙期を迎えていて、平日は裕太が寝てから帰宅することがほとんど。仕事だから仕方がないと遥香も理解していますが、パパと少しでも話したいと夜遅くまで頑張って起きている裕太を見ていると、ちょっと複雑です。遥香も決して暇ではなく、夫婦の仕事が忙しくなってきたことから、裕太は学童に通うことになりました。そんな事情もあって、今年の誕生日は前から欲しがっていたスマホをプレゼントとして買うことに決めています。 そして誕生日が近づいてきたある日、あらためて遥香が予定を確認すると、健人は一緒にスマホを買いに行く約束をすっかり忘れて、後輩とゴルフに行く予定を入れる始末。しかし、誕生日パーティーの準備をしている間に裕太を連れ出してほしいという約束は、ちゃんと覚えていました。仕方なく、スマホの購入は遥香と裕太の2人で行くことに……。 予定どおり親子で出かけたはずが……翌日。裕太の誕生日パーティーの準備をしている遥香は、健人に連絡を入れます。どこにいるのかと聞くと、裕太が前から行きたがっていた駅前のデパートに併設されているゲームセンターにいると言われました。そこはすこし裏道に入るとホテルが建ち並んでいるため、遥香は子どもだけでは行かないように日ごろから伝えています。しかし今日は父親である健人も一緒であることや、車で移動していてホテルの近くを通らないことから、目をつむりました。義父母たちがやってくる夕方に合わせて帰ってくるようにお願いして、遥香は電話を切りました。 みんなで賑やかに裕太の誕生日をお祝いするはずだったのですが……。 スマホのGPSが示した真実遥香はある事実を告げるため、ふたたび健人に連絡を入れます。 「今どこ?」「何?今運転中だから後にして」「運転中?あんたの車ホテルに停まってるけど」「どこが運転中なの?」「え…?」 明らかに動揺している健人ですが、家にいる遥香に居場所が分かるわけないと反論してきました。その言葉に対して、遥香はGPSで位置情報を見ていると伝えました。パパから車で待っていろと言われた裕太でしたが、あまりにも健人の帰りが遅く不安になって、先に1人で泣きながら帰宅していました。その際、車の中に買ってもらったばかりのスマホを置いてきていて、健人の居場所が発覚……。すべてを察した遥香は、義母に裕太を預けて、激怒している義父とともにホテルの駐車場に停まっている健人の車で待機しながら連絡を入れていました。もう逃げられないと悟った健人は不倫相手と一緒に車までやってきて、すべてを告白。遥香とは離婚することに。裕太の誕生日が嫌な思い出にならないよう、パーティーは健人をのぞいて仕切り直しとなりました。 車でずっとパパの帰りを待っていた裕太の気持ちを思うと、胸が痛いです……。これからは、毎年笑顔に溢れる誕生日を過ごせるようになるといいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月01日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「出世欲に支配された夫の末路」を紹介します。小学2年生の和樹を育てる愛美は、出世欲が強く、家庭を顧みない夫の祐介と3人で暮らしています。愛美は出世よりも息子の和樹を優先してほしいと思っていましたが、祐介は家族のために頑張って働いてくれているのだと、そう自分に言い聞かせていました。 すべては「出世のため」この日、祐介は上司の愚痴を愛美に吐き散らしていました。その上司というのは義父の同級生で、日ごろから祐介に目をかけているようでした。それが煩わしい祐介は、「上司の相手は面倒くさいけど、仲良くしておけば出世も早まる」と口にしながら、上司に対する愚痴が尽きません。 愛美は「上司の井上さんは祐介のことを気に入ってくれているんだし、そうやって気にかけてくれる人がいることは良いこと。大事にしないと」とアドバイスするも、祐介は上司の井上さんを利用して出世することばかり考えている様子。 祐介を諭すのをあきらめた愛美は、和樹の運動会の話題を持ち掛けます。しかし、運動会の日は休みを取ってくれると言っていたのに、取引先の人との食事会が入ったことを理由に、あっさりと約束を破る祐介。愛美はパパが来てくれると喜んでいた和樹のことを伝え、なんとか少しでも顔を出せないかと交渉します。ところが、食事会の相手は上司の井上さんが懇意にしている取引先で、食事会のあとは自身の株を上げるために「家に井上さんを招くから接待してほしい」と、自分の都合ばかりを押し付けてきます。 「あの人のことは嫌いだけど、これも俺の出世のため」と強引な祐介に、愛美は黙るしかありませんでした。 子どもの一大事より接待を優先!?翌日――。 息子の和樹が運動会の練習中に転倒し、頭を深く切って救急車で運ばれたことを知らせるため、愛美は祐介に電話をかけます。「仕事中は電話に出られないって言っているのに、何なんだよ?」とイラついた様子の祐介からメッセージが届き、和樹の緊急事態を伝える愛美。 「今から急いで病院に行くから!あなたも来て!」「は?絶対に行くなよ」「え…?」 なんと祐介は、「頭切ったくらいで大げさすぎ。今日は井上さんを家に呼ぶ日なんだから、お前は料理とか準備しておけよ」と言い放ちます。 怪我を負って救急車で病院に運ばれた息子よりも、上司の接待を優先しようとする祐介に、さすがの愛美も「本気で言っているの?そんなに出世が大事?家族のためじゃないくて、自分のためでしょ!」と抵抗します。 愛美の猛反撃を受けた祐介は、面倒くさそうに「なら和樹のところには俺の両親が代わりに行くように伝えるから、お前は井上さんを迎える準備をしておけ!」と愛美の話もろくに聞かず、メッセージのやり取りを強引に終わらすのでした。 地に落ちた夫の威信その日の夜――。 家に帰ると、上司の井上さんを家に招くための準備ができていないことに気づいた祐介は、すぐさま愛美に怒りの連絡を入れます。 「なんで勝手に病院に行ってんだよ!料理も作ってないし、お前のせいで予定が狂ったんだぞ!?」「私はあなたの上司のご機嫌を取るよりも、息子のほうが大事。それを伝えたのにあなたが勝手に話を進めたんでしょ?」 愛美の反論に、「俺のおかげで生活できているのに何様だ?」と怒りをあらわにする祐介でしたが、「だからあなたは大事な出世の機会も失うんだよ」という愛美の言葉にわれに返ります。 和樹が救急搬送された後、和樹の緊急事態を義父にも伝えていた愛美。そして義父から、同級生で祐介の上司でもある井上さんにも話が届いていました。祐介が自分の子どもよりも、接待を優先させようとしていたことを知った井上さんは、「自分の子どもも大事にできない人に、人の上に立つ資格はない」と言って、目をかけていた祐介を見放したのでした。 一気に青ざめる祐介でしたが、「これで俺が降格でもしたら、お前たちが苦しむんだぞ!」と愛美に八つ当たり……。家庭を顧みない祐介が「家族のため」と言いながら、実際は自身の出世欲だけのために生きていることを目の当たりにした愛美は、「これから他人になる人の収入が減っても困らない」と言って、離婚を突きつけたのでした。 今回の一件で、会社でも祐介の言動が疑問視され、出世の話もすべて白紙になった祐介。出世欲の塊だった祐介は職場での居場所も失い、時を置かずに退職したのでした。 「家族のため」に仕事を頑張ることは素敵ですが、いつしか仕事をすることが「家族のせい」になってしまわないように気をつけたいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月31日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「やさしかった義母が息子を誘拐した結果」を紹介します。夫の春斗、義母の春子とともに暮らす琴菜。出産を控えた琴菜は、気遣ってくれる義母にいつも感謝していましたが……。 やさしい義母初めての出産で、不安を抱えていた琴菜。しかし、義母の春子がやさしく接してくれることに安心感を覚えていました。 ある日、琴菜は散歩中に破水してしまいます。夫の春斗はあいにく出張中。そこで急いで義母に連絡すると、入院用の荷物や食べ物を持って駆けつけてくれました。やさしい義母に甘えつつ、琴菜は待望の男の子を産むのでした。 孫フィーバー?2日後――。出張先の春斗は、琴菜とともに息子の名前を「陽向」に決めました。しかし、琴菜によると、義母は「春一郎」と勝手に名付け、役所に提出しようとまでしていたのです。 慌てて止めた琴菜に対し、そっけない態度を取った義母。春斗は違和感を覚えますが、孫フィーバーだろうとその場を収めるのでした。 攫われた息子退院日――。 出張先から家へ向かっていた春斗に、琴菜から「どうしよう…」と連絡が入ります。 「お義母さんが家に入れてくれないの!赤ちゃんだけ連れて行っちゃった…」「お前は実家に帰れ」「は…?」 実は、義母がやさしく接していたのは琴菜ではなく、琴菜のおなかにいた陽向でした。「跡取りを生んだからもう必要ない」と言われた琴菜は、荷物とともに放り出されていたのです。 そんな琴菜の体と心を気遣い、実家に戻るように説得した春斗。「絶対に陽向を琴菜のもとに連れて行く」と約束し、帰路を急ぎます。 琴菜も春斗もついに堪忍袋の緒が切れてー!?翌日――。 春斗のおかげで、陽向と再会できた琴菜でしたが、義母から「春一郎を奪ったわね!?」との連絡が。 続けて琴菜を罵る義母でしたが、ついには陽向のことも「次の嫁が男を産めなかったときのための予備」とまで言い切る始末。これには琴菜も春斗もついに堪忍袋の緒が切れます。「犯罪者が家にいるとのびのび子育てもできませんから」と琴菜は言い放ち、春斗も義母と絶縁を決めるのでした。 後日、義母は警察より厳重注意を受け、次に同じようなことをしたら即逮捕と釘を刺されます。引っ越し直前に琴菜が事の顛末を近所に広めていたため、肩身の狭い思いをしている様子。 一方、琴菜はやさしかった義母が実は自分を嫌っていたことに落ち込んでいました。しかし、自業自得だと思い直し、二度と陽向を会わせるつもりはありません。今は本当の家族3人で、新天地で仲良く暮らしています。 子どもを生んだ経験があるにもかかわらず、実の母親である琴菜から陽向を奪おうとした義母。相応の報いを受けたようです。著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月30日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「モラハラ夫に病気の娘を任せた結果」を紹介します。夫の康、娘の萌咲と共に暮らす京香。仕事・家事・育児に奔走する京香に対し、康はあまり協力的ではありませんでした。 家事や育児は嫁の仕事?ある日、京香よりも早く帰宅した康は、家に夕食が用意されていないことに怒り、京香をなじります。一方の京香もちょうど仕事が終わったところ。保育園に通う萌咲を迎えに行かなければならないため、もう少し待っていてほしいと答えました。 しかし、康は不満な様子。康が尊敬する宮田部長は「家事育児は女の仕事だ」という考えの持ち主で、康も悪影響を受けているのでした。 何を言っても「宮田部長が~」と上司を持ち出す康に対し、京香も怒り心頭。宮田部長の奥さんは専業主婦で、子どもも高校3年生であることを持ち出しますが、康はどこ吹く風。 京香は康に対して、怒りを通り越して、呆れてしまうのでした。 急用で夫に病気の娘を任せることに…翌日――。帰りが遅い康に連絡をした京香。康は宮田部長と飲みに行くことになったと答え、さらに「文句でもあるのか」「嫁のくせに俺に口答えすんな」と言いたい放題。 京香は康に悪影響を及ぼしているであろう宮田部長との付き合いを控えるよう促しますが、康は聞く耳を持ちません。 康の行動に呆れ果てていた京香ですが、明日は急用で家を空けることになっていました。そのため、明日1日は熱を出した萌咲の面倒を見るよう、康に念押しします。 しかし、康は「萌咲も連れていけないか」「明日も宮田部長と飲む約束がある」と自分勝手な発言ばかり。そんな康に対し、京香は萌咲のことを繰り返し頼むほかありませんでした。 娘を守るための決断次の日の夕方――。 「夕方には帰る」と言っていた京香がいまだに帰ってこないことに腹を立てた康。 「お前家事サボってどこいるんだよ!」「いやお前がどこいるんだよ!」「え…?」 実は、康は熱を出している萌咲を1人家に置き去りにして、宮田部長と飲みに行っていたのでした。そして、萌咲は心細さから康を探して外に出てしまい、倒れて救急搬送されたのです。 それでも言い訳を並べる康に、ついに京香は離婚を突きつけますが、康は「宮田部長の奥さんを見習えよ」と応じません。そこで、京香は宮田部長夫妻が離婚することを康に告げました。 動揺する康に、「あんな害にしかならない男には付き合ってられないそうよ」「宮田部長のとこを見習うなら離婚にも文句ないってことでいい?」と畳みかけます。 後日、康と京香も離婚が成立。さらに康は、娘を危険な目に遭わせたとして、実家からも勘当されるのでした。 一方の京香と萌咲は、慰謝料を使って引っ越し。近くに越してきた宮田部長の元奥さんとも交流を深め、幸せな生活を送っています。 憧れを抱く対象を誤ったばかりに、すべてを失った康。憧れる対象も吟味が必要ですね。著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月29日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「良き夫を演じる身勝手男の末路」を紹介します。双子の娘を育てる真唯は、慣れない子育てで苦労の絶えない毎日を送っています。真唯の夫、良哉はプライドが高いうえに家事や育児を手伝ってくれることは皆無。さらに同僚を毎晩のように家に招いては、良い夫を演じていて……。 毎日のように同僚を連れ帰ってくる夫最近、良哉の同僚のアドバイスをもとに、双子用のベビーカーを購入した真唯。ある日、アドバイスをくれた同僚に直接お礼を言ってという名目で、この日も良哉が同僚を連れて帰ると連絡が入りました。 普段、慣れない双子育児に疲れきっていた真唯。部屋が片付けていないことや料理を作る余裕がないことを訴えるも、強引な良哉は「かわいい子どもたちを自慢したいんだよ」と言い、「今後は連れて来る頻度を下げる」という約束で承諾しました。 そんなある日、義母から連絡が入ります。義母は大変な双子育児で真唯が行き詰っていないか心配してくれていました。「大変なときはいつでも駆けつけるから。甘えられるところはしっかり甘えて」という義母のやさしさに、良哉が同僚を毎日のように連れて帰ってくることについて相談します。 驚く義母に、すかさず「私が我慢すれば済む話なのですが……」と口にする真唯でしたが、「夫婦は対等じゃなきゃ!どうせ良哉のことだから、何も手伝わずにふんぞり返っているんでしょ?奥さんとして真唯さんも言いたいことを言わないと!」と言ってくれる義母に励まされ、真唯はもう一度、良哉と向き合ってみることに。 夫と向き合う決心をするも…翌日――。 この日も、当然のように良哉から同僚を連れて帰ると連絡が入ります。真唯は「連れて来る頻度を下げてってお願いしたよね?」と訴えるも、「あ~忘れてた!でも急に中止は無理だって」と聞く耳をもちません。さらに、「今日はつまみを買って行くから、それでしのいでいる間に料理を作ってくれたらいいから」と、身勝手極まりない発言を連発。 そこで真唯は、義母に最近の良哉の言動について相談した話を持ち出します。不快な表情になる良哉ですが、真唯は今自分がどれだけ大変な思いをしているのか、良哉にもサポートしてほしいということを伝えます。 すると、「お前は俺の言う通りにしていたらいいんだよ!他に何もできないんだから、少しでも俺の評判を上げる手伝いくらいしろよな。それが夫婦ってもんだろ?」と言うのです。 良哉の言葉を受けた真唯は静かに返事し、子どもたちを連れて買い出しに出かけるのでした。 あんたのアクセサリーじゃない!その日の夜――。 買い出しから戻ってこない真唯に、良哉は怒り狂います。 「おい!どこまで買い物行ってんだ!同僚来てんだぞ!」「あんたの嫁はもう帰らないよ」「え…?」 怒りのメッセージを送りつける良哉に、真唯に変わって義母が返信していました。「このバカが!大事な奥さんになんて口利いているの!?いつからあんたはそんなに偉くなったの!」 メッセージを返してきた相手が義母だと知り、慌てふためく良哉ですが、すぐに「真唯はどこだ!」とまくし立ててきます。「あんたみないな男、もう無理だってさ」と、真唯の気持ちを代弁する義母。奥さんは家政婦ではないこと、自分の見栄のために家族を巻き込むことはしないよう諭すも、「あんたら専業主婦と俺を一緒にすんなよ!」と、怒鳴り散らす良哉。義母はとうとう、真唯や子どもたちを保護すること、もう息子はいないものとして生きていくことを良哉に告げるのでした。 その後、真唯に届く良哉の身勝手な言い分に、「私たちはなたのアクセサリーじゃない。家族と真剣に向き合ってこなかったあなたには、私の気持ちなんて絶対にわかる日は来ない」と言って、離婚することを決意。 現在、忙しくも穏やかな日々の中、義母や両親のサポートを受けながら双子の娘たちに精一杯の愛情を注ぐ真唯は、母として強く生きていくことを心に誓ったのでした。 愛し愛され結婚したとはいえ、他人であることは変えられません。自分の主張や価値観を押し付けるのではなく、お互いを想いやり、尊重し合うことが大切だと痛感しますね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月28日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「家庭を顧みない夫に離婚を拒まれた話」を紹介します。夫の陽介、息子の大知と暮らす未希。結婚後、家庭を顧みない陽介に不安を募らせますが、大知が生まれてからはその態度も顕著になり……。 息子との約束を破る夫ある日、未希がスーパーへ買い物に行っている間に、息子の大知が帰宅。予定よりも早い帰りに驚きつつも、未希は大知に合鍵を使って家に入るように言います。大知は運動会のリレーの練習が中止になったため、早く帰宅したのでした。 「パパは運動会に来てくれるのかな」と言う大地に対し、未希は「今年は大地がリレーの選手になったから絶対見に来ると言っていた」と返します。 しかし、大知は陽介が自分と話してくれないこと、すぐに自分との約束を破ることを不満に思っていたのでした。 「ごめんね、パパお仕事が忙しいのよ」「今回はちゃんと見に行くって約束してくれたの」「ママとパパで大知のこといっぱい応援するからね!」 大知を励ます未希の言葉に、ようやく大知は元気を取り戻しました。 世間体ばかり気にする夫1週間後の運動会の日――。 陽介は大知との約束を破り、運動会を見に来なかったのです。陽介に大知が泣きそうだったことを伝える未希。しかし、陽介にとってはどこ吹く風。 「へぇ、一応俺のこと好きなんだ?ほとんどかまってないのにさ、育ててやってる恩は感じてるんだな」 相変わらず息子に構うつもりのない陽介に対し、未希は怒りを見せますが、陽介は自分は仕事をしている、帰ってきてからもグチグチ言われたくないとの一点張り。 さらには、大知との時間だけでも作ってほしいと言う未希に、「俺別に子ども好きじゃないし。周りを納得させるために作っただけ」と返す陽介。 堪忍袋の緒が切れた未希は、ついに陽介に離婚を切り出します。 「離婚はしない、俺の経歴に傷がつくから。それに大知は俺のものだ。長男の息子なんだからうちの跡取りだって母さんたちが言ってたからな」「子どもだろうが得するほうについていくに決まってるだろ、専業主婦もどきのお前との母子家庭なんて悲惨だからな」と、取り付く島もない陽介。 最終的に、離婚したとしても、陽介と未希のどちらについていくかは大知自身に選んでもらうことになったのでした。 母親思いの息子の本音1週間後――。 大知は未希に、本当に離婚するのか、と質問します。未希は大知のせいではないが、おそらく離婚することになると思う、と返しました。 「大知はママと来るよね?」「パパについていく」「え…?」 大知は自分と一緒に暮らすと、未希が大変になると思うから陽介についていく、と答えたのです。未希は陽介に何か言われたのかと聞きますが、大知は否定します。 「ママは大知と離れたくないんだよ?大知と離れるほうが悲しい……。ママが世界で一番大切なのは大知なの、だから大知の本当の気持ちを知りたいな」 未希が大知への気持ちをたっぷり伝えると、ようやく大知は「ママと一緒にいたい」と本音を話しました。さらに、大知は「パパなんか怖い。ママにもぼくにもやさしくないもん……」と続け、陽介からいろいろと吹き込まれたことを正直に打ち明けるのでした。 数日後、未希と大知は2人で家を出ます。怒る陽介に対し、またも離婚を付きつける未希。 陽介は、離婚後、未希についていけば、未希が暮らしていけなくなると大知に吹き込んでいたのです。さらに、そのことを未希に話せば殴ると脅していました。 「あんた本気でなにしてんの」と怒りを見せる未希は、「陽介がいなくても問題のない」と突っぱねるのでした。 妻を脅す夫に…それでも引かない陽介は、「このまま大知を返さないなら、うちの親に恨まれるぞ?」と未希を脅します。 しかし実は、未希はすでに陽介とのメッセージのやり取りを見せ、陽介の両親と話をつけていたのでした。未希の浮気によって離婚すると両親に話していた陽介は焦り出します。 怒鳴りながら言い訳を並べる陽介は、「跡取りとして、大知は置いていけ」と言いますが、未希は「お義母さんたち、そんなことはどうでもいいって。愛情がないなら大知を引き取ることはできないって」と陽介の両親から告げられたことをそのまま伝えました。 両親に期待されていると思っていた陽介は、「嘘だろ……」と嘆くばかり。大知のために離婚はやめようと未希に切り出しますが、未希はその申し出を突っぱねます。 後日、無事に陽介との離婚が成立し、大知と新たな暮らしをスタートさせた未希。間に陽介の両親が入り、毎月養育費も受け取っています。未希は、大知に後悔させないよう、今まで以上に愛情をかけて大知を育てていこうと決心するのでした。 子どもは大人の行動をよく見ているもの。自分のことを無視せず、愛情たっぷりに育ててくれる母親についていきたい、という本音を話せてよかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月27日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「近所の女の子をじっと見つめていた夫が警察に連行された結果」を紹介します。夫の譲司と2人で暮らす美弥子。譲司は近所に住む4歳の少女、沙里が気になるようで……!? 夫は不審者…?近所に住む佳世と久々に話をした美弥子。以前は仲良くしていたものの、佳世の離婚をきっかけに、2人は疎遠になっていました。さらに、佳世は美弥子の夫・譲司に不信感を抱いているようでした。 「あの男気持ち悪いのよ。うちの娘をチラ見してたとかじゃないわよ、立ち止まってじ~っと見つめてたの」 美弥子は人違いではないかと言いますが、佳世はヒートアップするばかり。「きっと怪しい性癖を持ってるに違いないわ!こんなことして、通報されても文句言えないわよ?」 美弥子は佳世に謝るしかなく、譲司に話を聞くのでした。しかし、美弥子が注意しても、譲司は出かけるたびに沙里のことをじっと見つめています。 「子どもに話しかけただけで通報される時代なのよ、じっと見つめるなんて行為、怪しすぎる。もう沙里ちゃんに関わるのは禁止だからね」 美弥子が口を酸っぱくして言っても「子どもがひとりでベランダにいるなんて危なくない?」と、譲司はなんだか腑に落ちない様子。 しかし、美弥子に「だから、その不審者だと思われてるのが譲司なんでしょ」と言い返され、譲司はようやく反省するのでした。 ついに警察沙汰に…1週間後――。 昼に散歩に出てから一向に戻ってこない譲司を心配し、連絡をとる美弥子。 「不審者情報があったんだけど、あなたじゃないよね?」「今警察」「え」 美弥子との約束を破り、譲司はまた沙里のことを見つめていたのでした。 「もうやめてって言ったよね!?」「もしかして譲司、子どもを見るのがやめられないとか……?」「だとしたら完全に病気だよ……」 さんざん忠告を繰り返してきた美弥子は、譲司に裏切られたことに失望を隠せませんでした。 少女のSOS呆然としている美弥子に対し、譲司は沙里を見ていたのには理由があったと続けます。 譲司の話によると、譲司が沙里を見つめるよりも先に、沙里が譲司を見つめていたとのこと。そして、沙里は譲司に口パクで何かを伝えようとしていたため、譲司はじっと沙里を見つめていたのでした。 「今日ようやくわかったんだ。沙里ちゃんはずっと、助けてって言ってたんだ」 譲司から沙里の状況を聞いた美弥子。それから15分後、激昂した佳世が現れます。 「うちの子が不審者に襲われそうになって、ベランダから保護されたって警察から連絡来たのよ!異常者の夫を連れて、とっととこの町から出て行きなさい」 怒鳴り散らす佳世に対し、美弥子は淡々と返します。 「夫が娘さんを見ていたのには理由があるの。夫が逮捕されることはないわ、すぐに釈放されたそうよ」 美弥子は、沙里が譲司に助けを求めたと警察に証言したことを告げました。さらに、佳世が仕事に行くと言って男と遊んでいたこと、沙里に十分な食事を与えていなかったこと、沙里に身体的な虐待の痕が見られたことが警察の捜査によりわかったと続けたのです。 それでもなおごねる佳世に対し、美弥子は譲司、沙里以外の証言者がいることも話します。「でっちあげだ」「全員許さない」とわめく佳世。しかし、美弥子は勇気を振り絞って助けを求めた沙里ちゃんのサインを見逃さなかった夫を誇りに思うのでした。 その後、譲司は無事帰宅。一方、佳世は警察に逮捕され、沙里は父親に引き取られました。また、譲司は不審者としてではなく、育児放棄された子どものSOSに気付いた英雄として称賛を浴びることに。美弥子も疑ったことを謝りましたが、譲司は笑って許します。そんな譲司を見て、美弥子は「私は本当に素敵な人と結婚できたんだなぁ」と、あらためて実感するのでした。 自らが疑われてもなお、子どもの発するSOSのサインを無視しなかった夫。その行動が幼い少女の命を救ったのです。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月26日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「離婚を盾にする愚かな夫の末路」を紹介します。文香(ふみか)はパートをしながら、夫の翔太(しょうた)と2人で暮らしています。「離婚するぞ! 」が口癖の夫に悩まされ、また時折会う姑にもいびられるなど、なにかとつらい日々を送っていました。夫の無理難題ある夜、文香が夕飯の支度をしていると、翔太からメッセージが。なんと驚いたことに、1時間後、後輩を連れて帰るというのです。食事の準備、しかも手のかかるハンバーグを作って待っておくようリクエストが……。 突然の訪問者に困惑した文香は、素直に難しいことを伝えました。しかし、夫は逆上。 「これ以上文句を言うなら、離婚するぞ? 」 反論するのが面倒な文香は、いつものように仕方なく折れたのでした。 翔太の身勝手な態度はいつものこと。そして、都合が悪くなるたびに、離婚を盾に文香を脅してくるのです。あるときは、急に連休の予定を変更してきたことも。 「連休は実家に帰ることにしたから空けておけ」「パートは誰かに代わってもらえばいいだろ」 シフトが決まっているので休めないから一人で帰ってと伝えると、 「俺一人で行くなんて格好がつかない。文香を連れて行って母さんにゆっくりしてもらおうと思ったのに」「親孝行したくないのか」 と、文香の仕事の都合にお構いなしの発言を連発。文香は唖然とします。しかも、それは翔太は、文香が姑と仲良くなるために必要なことなのだと主張します。しかし、普段から嫁いびりがひどい姑なので、文香はとうていそんな風には思えません。抵抗していると、翔太は自分の母親を悪く言ったと激怒し始めました。 最後には、離婚を盾に、謝罪を要求してくるまでに。結局、帰省は別の日になりましたが、文香はひとりつらい思いをするはめになったのでした。事件が…そして、ついに事件が。 「来月から、母さんと同居することになった」 義母から呼ばれて帰ってきた翔太の口から告げられた衝撃的な話に、文香はがく然とするばかり。なぜ自分に相談してくれなかったのか、同居は反対、不可能であると言う文香に、またしてもこれはお前のためだと言う翔太。本当に、一緒に住めば仲良くなれると思っているのでしょうか……。 ねばって同居を反対し続ける文香に、翔太の決まり文句がさく裂します。 「これ以上反論するなら離婚するからな」「またそれ……?もう疲れた」「離婚するならしていいよ」 ついに、文香の堪忍袋の緒が切れたのです。 離婚するすると言いつつ、書類すら持って来ない。本気なら書いて持って来るよう、まくし立てた文香。 「そうしたら、私が出しておくから!」 激しい口論の末、2人は互いに離婚する意思を確認し、話を終えました。 「今のうちに荷物まとめておけよ」 翔太の捨てセリフが響きます。 わがまま夫の末路とは翌日……。家に文香の姿はありませんでした。翔太は居場所を尋ねるメッセージを送りますが、「離婚したので家を出ました」と文香はサラリ。「おい!」「何?」「なんで離婚届出してんだよ!?」 ずっと望んでいたはずなのに、おかしな話です。翔太は、テーブルに置いておいた離婚届を文香が出したと知り、大慌て。これで、文香は晴れて自由の身になりました。自分が悪いと思わないことに対し、もう謝ったり折れたりしなくていいのです。翔太は、あの手この手で戻って来るよう迫りますが、離婚を切り札にして脅してきた罰が下ります。翔太への愛を失くした今、文香が彼を許すことはもうないのです。 その後、翔太は予定どおり母親と同居。母親は満足げですが、彼女は家事全般が苦手なため、翔太の毎日はうんざりとしたものに変わってしまいました。一方、文香は正社員の仕事が決まって一安心。夫の言葉におびえたり、義母に傷つけられることもなくなりました。 愛する家族から傷つけられること以上に、つらいことはないですよね。夫と義母と離れたことは賢明な判断だったのではないでしょうか。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月25日