【内気な彼氏が束縛モンスターになった 36】リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。心が不安定な彼と一緒にいるうちにリク自身の体調にも異変が起きます。そんなリクを心配して、友人たちがある行動に……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 友人の心配普段と様子が違い、彼のことを異常に気にしているリクに友人は違和感を覚えます。「たけちゃんが迎えに来ているから帰る」というリクに着いて行くと……。 リクを心配して友人が着いて行くと、たけちゃんが店まで迎えに来ていました。友人が彼に声をかけると、リクに対して満面の笑みを浮かべていた彼の表情が一変……。友人たちを睨みつけたのです。 しかし、リクはそれに対して反応することもなく、彼と一緒に帰ってしまいました。 以前であれば、彼が周囲から孤立しないようにと気を張っていたリクですが、それすらも気にしなくなってしまったようです。2人きりの世界になってしまっているリクとたけちゃん、心配ですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月31日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクのサークル活動をよく思っていない彼は、サークル仲間と飲み会をしていたリクの前に現れてリクを無理やり連れて帰ろうとします。さらには大勢の人の前で泣き始めて……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 不安定な彼氏リクの手を引き、無理やり家に連れて帰ろうとするたけちゃん。サークル仲間もその異様な光景にざわつき始め、事を大きくしたくなかったリクはたけちゃんと一緒に帰ることにしました。 けれどその帰り道でリクの我慢が爆発。「私の好きにさせてよ!」と怒ると彼は街中で泣き始めてしまって……。 心が不安定な彼に困惑していましたが、まだたけちゃんのことを大切に思う気持ちがあったリクは、彼を見捨てることができませんでした。 しかし、気持ち的に追い詰められていたリクの身体にある異変が……。久しぶりに会った友人から驚かれるほど痩せてしまったのです。普段の元気なリクとは違う彼女の様子に友人たちの心配は募るばかりでした。 たけちゃんの気持ちを優先するあまり、自分の心を追い詰めてしまっているリク。友人たちから見ても、普段のリクとは明らかに様子が違ったようです。リクの心に寄り添ってあげてほしいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月30日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクのサークル活動をあまりよく思っていない彼は、サークル仲間と飲み会をしていたリクの前に現れて無理やり連れて帰ろうとして……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 泣かないでよサークルの飲み会に参加しているリクを迎えにお店に押しかけてきた彼氏のたけちゃん。リクはこれからサークル仲間と2軒目の店に行こうとしているところでした。手を掴んで、リクを強引に連れて帰ろうとする彼に……。 無理やり連れて帰ろうとした彼の強引さにリクは「私の好きなようにさせてよ!」と苦言を呈します。すると突然、彼はグスグスと泣き始めたのです。 「1人でいるのがさみしかった」「どうしても会いたくて……」と、大勢の人がいる中で号泣されてしまい、怒っていたはずのリクも彼への怒りを我慢して、ただなぐさめることしかできませんでした。 リクのことが好きで心配な彼の気持ちも理解できますが、彼のためにリクが我慢を強いられているように見えます。2人で解決するのが難しければ信頼のおける大人に相談するなどして、客観的なアドバイスをもらうのもいいかもしれませんね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月28日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクのサークル活動をあまりよく思っていない彼は、サークル仲間と飲み会をしていたリクの前に現れて……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 なんでいるの?「飲み会が終わったら迎えに行くね」と言っていたたけちゃん。しかしまだ迎えに来るような時間ではなく、リクはサークル仲間と2軒目に向かおうとしているところでした。 たけちゃんに飲み会の場所は教えていましたが、終わる時間は伝えていませんでした。なぜいるのかを尋ねたところ、なんと彼はリクが出てくるのを店の前でずっと待っていたそうなのです。 「もう十分でしょ。俺たちの家に帰ろう」と迫ってくる彼の表情は、普段のやさしいたけちゃんではありませんでした。 たけちゃんがリクのことを心配しているのはわかりますが、ほかのサークル仲間もいる場で強引に連れて帰ろうとするのは印象が悪くなってしまいそうです。今の彼には、リクだけしか見えていないのかもしれませんね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月27日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。そんな彼に交友関係を広げてもらおうと、バイトを勧めますが、数日で辞めてしまうなど事態は解決せず……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 飲み会に…リクへの執着や束縛が激しいたけちゃん。ある日、リクがサークルの飲み会に行く準備をしていると、彼が声をかけてきて……。 リクが飲み会に行くことを心配しつつも、たけちゃんは「あとで迎えに行くね」とだけ言って、リクを見送ってくれました。 そして、1軒目での飲み会を終えたリクが、サークル仲間と2軒目へ行こうと盛り上がっていたとき、背後からリクを呼ぶ声が……。振り返ると、そこにいたのはたけちゃんでした。まだ帰宅するような時間ではなかったため、リクはびっくり。思わず「なんでいるの?」と尋ねてしまいました。 まだ迎えに来るような時間ではないのに、リクの前に現れたたけちゃん。リクのことが心配だったのかもしれませんが、来る前に連絡を入れてくれたほうがリクに対して親切かもしれませんね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月26日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクのことを束縛しようとする彼は、リクの私生活にも口を出すようになります。そんな彼にもっと交友関係を広げてもらおうと、リクはある行動に出ますが……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 彼にバイトをすすめると早朝に突然家を抜け出すなど、リクが不安になるような行動に出る彼。そばで見守るリクのメンタルも削られていって……。 引きこもりがちな彼に、家の外で気分転換をしてもらおうとバイトをすすめたリク。思いの外、彼はすんなりとアドバイスを受け入れてくれました。 ところが、それは長く続かずバイトを始めたと思ったらすぐに辞めてきてしまって……。「俺とは合っていなかった」「送金があるから困っていない」「リクと会う時間が少なくなる」と理由をつけ、バイトを続ける気持ちはない様子……。彼を見捨てたくはないけれど、リクはこれ以上どうしたらいいかわからず、困惑してしまったのでした。 たけちゃん本人も、バイトをするよりもリクと一緒にいたいという思いが強いようなので、長く続けられないのかもしれませんね。彼が自分から決めたことではないと、継続するのは難しいのかもしれません。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月21日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。車から降りてきたおじさんに突然、話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。キュアおじは女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と要求。ほや助さんの腕をつかみ、自宅へ誘います。しかも、キュアおじの車の中には、まさかの女児用下着が‼ ほや助さんがキュアおじの腕を振りほどこうとすると、変身セットが水溜まりに落ちてしまいます。そのショックからか、キュアおじはほや助さんを解放。ほや助さんは無事に自宅に帰り着き、すぐに警察に通報しましたが、事件が起こった通りには監視カメラがなく、捜査は難航……。そして、事件発生から3カ月後、またも女児への声かけ事案が発生したのです。ほや助さんの誘拐未遂事件から3カ月後に起きた、女児への不審な声かけ……。 被害に遭っているのは、私だけじゃない… 年齢は40代前後、髪型は耳までの長さで暗い色……。 注意喚起のメールに記された不審者の特徴は、キュアおじと酷似。そして、キュアおじがほや助さんに放った「またかよ」という言葉を思い出します。 「やっぱり、私だけじゃなかったんだ……」 「『友だちになろうよ』と声をかけた、だって! それから……」 「『キスされそうになった』……!?」 メールを読み進めると、そこには衝撃的すぎる内容が書かれていたのです。 「今度は●小の3年生が……」 「えっ、▲▲町にも出たの!?」 「×丁目の子も……」 キュアおじと思われる不審者による声かけ事案は、その後も数カ月に1度の頻度で発生。そのたびに情報が更新されているはずですが、捕まえるには至りません。 被害情報は届くのに、警察から良い知らせは来ない……。 ほや助さんもお母さんも、もどかしくて仕方ありません。 そして、ほや助さんが大人になり、このマンガを描いている今も、キュアおじは捕まっていない様子。つまりは十数年もの間、野放しのままなのです。 あの日の出来事は確実にトラウマになって、記憶から消えない…… 「久しぶりだね、行こっか?」 ほや助さんは今でも、あのキュアおじの声が聞こえてくる気がするのです。 キュアおじが捕まっていないかと思うと、身の毛もよだちます。 警視庁によれば、子どもの犯罪被害の場所として多いのが、ほや助さんが誘拐未遂に遭ったのと同様に「路上」だそう。 できる限り、子どもひとりにならないことが大切ですが、万が一に備え、交番や人の出入りが頻繁なスーパーやコンビニのほか、緊急時に助けを求められる「子ども110番の家」の場所も、親子で一緒に確認しておくといいかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月21日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクのことを束縛しようとする彼は、リクの私生活にも口を出すようになります。彼への違和感は大きくなって……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 突拍子もない行動は続いて合宿参加を諦めさせるというトンデモ行動をしたたけちゃん。それでも普段はやさしい彼氏だったため、別れる気にはなれず……。 リクが合宿参加をやめたことで、たけちゃんは落ち着きを取り戻したように見えました。合宿に行かない代わりに2人で旅行をしようと言い出す彼に、呆れながらも少し安心していたのですが……。 普段は明るい彼は突然スイッチが切れたように暗い表情になることがあるのです。そんな彼のギャップに、一緒に暮らすリクのメンタルもだんだんと削られていきました。 リクが合宿に行くのをやめても、彼の不安が根本から解決されたわけではなかったようです。もちろん彼もリクを困らせたくてこのような行動をとっているわけではないと思いますが、これではリクもつらいまま。誰か相談できる人がいれば、気持ちがラクになるかもしれませんね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月20日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。車から降りてきたおじさんに突然、話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。キュアおじは女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と要求。ほや助さんの腕をつかみ、自宅へ誘います。しかも、キュアおじの車の中には、まさかの女児用下着が! ほや助さんがキュアおじの腕を振りほどこうとすると、変身セットが水溜まりに落ちてしまいます。そのショックからか、キュアおじはほや助さんを解放。ほや助さんは無事に自宅に帰り着き、すぐに警察に通報しました。しかし、事件が起こった通りには監視カメラがなく、捜査は難航しそうだというのです。しかし、ほや助さんが無事に帰宅できたことに、お母さんは安堵。キュアおじが捕まるかどうかは、捜査の進展を待つしかありません。 注意喚起のメールは届いたものの… 「小学校からメールが来てたの。『女子児童への声かけ、誘拐未遂事件』って」 警察からほや助さんの通う小学校に連絡が入ったのでしょう。注意喚起のメールが届きます。 しばらくの間、娘をひとりで歩かせてはいけない……。 話し合いをする両親の一方、ほや助さんは“誘拐未遂”というフレーズに、自分がどれだけ危険な目に遭ったのか、改めて突きつけられます。 「あのとき、声をかけられても無視していたらよかったのに……」 事件を思い出しながら後悔するほや助さんに、お姉ちゃんが声をかけます。 「危ない目に遭ったら、『火事だ!』って叫んで助けを求めろって、お父さんが言ってたでしょ?」 「うん、『人がすぐに出てくるから』って……」 「でも、ぜんぜん思い出せなかった。それに大声を出したら、これ以上、何かされるかもって……」 震えながら話すほや助さんに、お姉ちゃんはやさしく寄り添います。 「見た目はまぁ、普通(?)のおじさんだったから、大きい特徴はないし……」 ほや助さんは事件直後の事情聴取に対し、キュアおじの容貌を警察官に伝えていましたが、事件発生から1カ月が経過しても、新たな情報は出てきません。 しかし、事件発生から3カ月が経過し、恐怖心も薄れかけてきたころ…… 「ちょっと、これ見て!」 お母さんはスマートフォンを見ながら衝撃を受けますが、それもそのはず。なんと、ほや助さんと同じような不審者に遭遇した女児がいたのでした。 ほや助さんに次ぐ、女児への声かけ事案……。お母さんの表情にも納得ですよね。 周辺の地域で起こった不審者の声かけ事案について、注意喚起のメールを送付している小学校は多くありますが、同様の取り組みをおこなっている自治体も少なくないようです。 防犯にまつわる情報のほか、地域の災害情報を発信している自治体が多い様子。気になる方は、地域の「安全・安心メール」を検索してみてください。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月20日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。突然、車から降りてきた見知らぬおじさんに話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。キュアおじは女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と要求。ほや助さんの腕をつかみ、自宅へと誘います。しかも、キュアおじの車の中には、まさかの女児用下着が! あまりの恐怖にキュアおじの手を振りほどこうとすると、キュアおじが手にしていた変身セットが水溜まりに落下。すると、キュアおじは「かわいそうに」涙をこぼし、悪態をながら車で走り去りました。どうにか解放されたほや助さんは、無事に自宅に帰れたのです。しかし、ほや助さんから事情を聞いたお母さんは、気が気ではありません。すぐに警察に通報しました。 年齢は40代くらい、髪型はセンター分け… 「怖いことを思い出させて本当に悪いんだけど、もう一度、確認させてね」 「年齢はたぶん、40代くらい……。髪型はセンター分けで、耳あたりの長さでした」 事情聴取のために自宅を訪れた女性警察官に、ほや助さんはキュアおじとの一部始終について話し、さらにキュアおじの似顔絵を描くことになります。 「あの……ちゃんと捜査はしていただけるんですよね?」 「もちろん、誘拐未遂事件として聞き込みしています。ただ……」 女性警察官は表情を曇らせながら、「1つ問題がある」と言うのです。 「ほや助さんが不審者と出会った周辺には……監視カメラがないんです」 しかも、ほや助さんがキュアおじにつかまっていたとき、周囲を通る人は誰もいませんでした。手がかりとなる目撃者の存在が期待できないのです。 「じゃあ、その男を捕まえるのって……?」 不安に満ちた表情のお母さんに対し、女性警察官はさらに表情を曇らせます。 「進展があったら、ご連絡しますので……」 女性警察官はそう言葉を残し、ほや助さんの家を後にします。 「……っ」 キュアおじへの怒りや捜査への焦燥感以上に、ほや助さんが無事に帰宅できた安堵感が勝ったのでしょう。お母さんは脱力し、涙をこぼしていました。 ほや助さんがもし、本当に誘拐されていたとしたら……。 地域の子どもたちが恐ろしい目に遭わないためにも、大人が周囲に気を配り、異変に気づく必要があるのかもしれません。 その際、不審者の容貌だけでなく、車の特徴も捜査の重要な手がかりに。車のナンバーのほか、車種や色に形、走り去った方向も大事だと言われているので、もしものときには意識しておきたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月19日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクを追いかけて上京してきたあとも、リクの家に入り浸って引きこもりがちに。さらに、彼の束縛でリクの私生活にも異変が……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 まだ彼のことが…サークル活動に否定的な考えを持っている彼は「リクが合宿に行くなら俺も同行する」と言い張ります。仲間に迷惑がかかるのではないかと懸念したリクは、仕方なく合宿への参加を断念しました。 リクのバイト帰りに「夜道は心配だから……」と言って迎えに来てくれるなど、普段はとてもやさしいたけちゃん。 彼の束縛によって私生活に影響が出ていたものの、異性関係が絡まなければやさしい彼に変わりなかったため、リクは別れを切り出すことができませんでした。 彼からの束縛や心配は自分のことを思ってくれている証拠でもあると思います。サークルの合宿も大切でしたが、今回は合宿よりも大切な恋人の気持ちを優先したのかもしれませんね。とは言っても、リクの気持ちも尊重してあげてほしいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月18日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。突然、車から降りてきた見知らぬおじさんに話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。キュアおじは女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と要求。ほや助さんの腕をつかみ、自宅へと誘います。しかも、キュアおじの車の中には、まさかの女児用下着が! あまりの恐怖にキュアおじの手を振りほどこうとしますが、その瞬間、キュアおじが手にしていた変身セットが水溜まりに落ちてしまいました。すると、怒ったキュアおじはほや助さんを突き飛ばし、さらには手を上げようとしたのです。「叩かれる……!?」 ほや助さんは、とっさに目をつぶります。 怒りの表情から一変、涙の理由は… 「お願いだから、誰か通ってよ……!」 身の危険を感じたほや助さんは、心の底から願いますが…… 「何も、起こらない……?」 どうしてなのか、キュアおじは上げた手を下ろします。 「最悪だよ……かわいそうに。痛かったねぇ?」 ついさっきまで怒りに満ちていた表情が一変。女児向けアニメのキャラクターに対して言っているのか、キュアおじは涙をこぼしながら意味不明な言葉をつぶやきます。 キュアおじの変容ぶりにあぜんとする、ほや助さん。すると今度は、急にほや助さんのことをにらみつけてきたのです。 「またかよ……!」 キュアおじは捨て台詞のようにつぶやき、悪態をつきながら車に乗り込むと、その場を去って行きます。ほや助さんは、ついに解放されたのです。 キュアおじから解放され、無事におうちに帰り着いたほや助さんですが、全身びしょ濡れの姿を見たお母さんは驚きの表情です。 「行く途中で知らないおじさんに会って……無理やりおじさんの家に連れていかれそうになった……」 「はっ!?」 娘に起こった一部始終を聞いたお母さんは顔面蒼白。気が気ではありません。 「あぁ、無事で本当によかった!」 ほや助さんの話を聞いたお母さんは、半泣きで警察の通報したのでした。 ほや助さん、どうにか解放されて、本当によかったですね。 しかし、未遂だったとはいえ、幼少期の恐怖体験がトラウマになってしまうことも。なかには恐怖体験を打ち明けられず、心の傷を深めているお子さんもいるかもしれません。 お子さんの精神状態が気になったときは、地域の保健所や保健センター、精神保健福祉センターなどに設置されている「こころの相談の窓口」を頼ってみてはいかがでしょうか?>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月18日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。突然、車から降りてきた見知らぬおじさんに話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。キュアおじは「かわいいなぁ」とほや助さんの頭に触れようとするばかりか、今度は女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と要求。ついにはほや助さんの腕をつかみ、自宅へと誘ってきたのです。頼みの綱として思い出した防犯ベルも手元になく、絶望するほや助さん……。そんな絶体絶命の中、ほや助さんは、さらなる衝撃の発見をしてしまいます。キュアおじの背後に目をやると、車の後部座席に“あるモノ”が見えたのです。 後部座席にあるのは、間違いなく“アレ”… 「後部座席に置いてある、あれって……」 ほや助さんは目を凝らしますが、間違いありません。キュアおじの車の後部座席には、女児用の下着が置いてあったのです。 自分の子どものために買ったのかな、とも思いましたが、キュアおじが「変身セットを着るような子は、自分の周りには姪っ子以外にいない」と話していたことを思い出します。 もしかして、おじさん好みの子にはかせるために下着を……!? 「おじさん、放して!!」 あまりの気持ち悪さに、ほや助さんはどうにかキュアおじの手を振りほどこうとします。 パシャッ…… ほや助さんがキュアおじに遭遇したのは、とある日の雨上がり。キュアおじの手を振りほどこうと力を込めた瞬間、変身セットが水溜まりに落ちてしまいます。 雨水に濡れた変身セットを見つめるキュアおじの表情は、怒り一色……。 ドンッという衝撃とともに、尻もちをつくほや助さん。 「え……?」 一瞬、頭の中が真っ白になったほや助さんですが、なんとキュアおじに突き飛ばされていたのです。水溜まりに尻もちをついたほや助さんは、全身がびっしょり濡れてしまったのでした。 「ほや助さんが突き倒される前に、誰かが通りかかっていれば……」と思ってしまいますが、いざ街中で不審者を見つけても、戸惑ってしまう人も少なくありませんよね。 警察では、不審者を見かけたら速やかな110番を呼びかけているほか、犯罪や事故に該当するかわからない場合などに警察へ相談するための専門ダイヤル「#9110」番も設けています。 気になる不審者情報を耳にした際には、お子さんの身に危険が降りかかる前に、この番号に相談してみるのも有効かもしれません。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月17日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。突然、車から降りてきた見知らぬおじさんに話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。キュアおじは「かわいいなぁ」とほや助さんの頭に触れようとするばかりか、今度は女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と要求。ほや助さんは懸命に断るものの、キュアおじの異様ぶりはさらにエスカレート。ついには自宅に誘い、そこで着替えることを提案してきたのです。「車の中で着替えるのが恥ずかしいんだね!?」「それじゃ……、おじさんの家でお着替えしよっか!」 突然に話しかけ、ついには自宅へ誘う……。キュアおじの恐ろしい提案に、ほや助さんの足は凍りついてしまいます。 もっと早く、逃げ出せばよかった… 「女の子を自分の家に呼ぶ機会なんてないから、思いつきもしなかったなぁ」 こんな人、最初から相手にしちゃいけなかった……! 心の底から後悔すると同時に、恐怖に足が凍りついたほや助さんでしたが、勇気を振り絞ります。 「ごめんなさい……さよなら」 しかし、ほや助さんの勇気もむなしく、キュアおじに腕をつかまれてしまいます。 「じゃ……行こうか?」 「いやいや、いやいや! 本ッ当に無理ですって!」 「照れちゃうなぁ、女の子を家に呼ぶなんて……」 ほや助さんは必死に抵抗しますが、キュアおじには通用しません。しかし、ほや助さんはいつも携帯している防犯ベルの存在を思い出します。 ところが、防犯ベルはランドセルに着けたまま……。バドミントンの練習に向かう今は、持っていないことに気がつきます。 「早く行こう?」 周囲には人影もなく、頼みの綱である防犯ベルも手元にない。さらには腕もつかまれ、動くこともできない……。ほや助さんは心の底から絶望してしまうのでした。 お子さんの安全を守るため、防犯ベルを携帯させている親御さんも多いはず。使う機会に見舞われないことが第一ですが、子どもの身に危険が生じたときにブザーが鳴らなくては意味がありません。 電池は切れていないか、故障していないか。ランドセルだけでなく、習い事用のバッグにも入れておいたほうが良いでしょう。この機会に今一度、確認してみてくださいね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月16日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクを追いかけて上京してきたあとも、リクの家に入り浸って引きこもりがちに。リクは、彼の束縛によってサークルの合宿参加を断念することに……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 合宿には行けない真面目な練習合宿だと説明し、何度説得を試みても、同行するといって聞かないたけちゃん。ついに参加を諦めたリクに、サークル仲間から電話がかかってきて……。 リクが合宿に参加しないということを知ったサークル仲間は、リクに「彼氏さんが泊まりはダメって言った?」と尋ねます。 その通りだったのですが、何の抵抗もなく衝撃的なことをやってのける彼を思うと、サークル仲間に迷惑をかけないためには「足を捻挫した」という嘘でごまかすしかなかったのです……。 リクのサークル活動について、過干渉気味のたけちゃん。彼が突拍子もない行動に出て、周囲に迷惑をかけてしまうのは避けたいですが、それが原因でリクがやりたいことをできないのはつらいですよね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月15日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。突然、見知らぬおじさんに話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。事を荒立てないよう平静を装うほや助さんを尻目に、キュアおじはエスカレート。「かわいいなぁ」とほや助さんの頭に触れようとするばかりか、今度は女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と迫るのです。小学4年生の女児にいきなり話しかけ、コスチュームの着用まで求めてくるキュアおじ。ほや助さんは当然、困惑の色を隠せません。 お下がりなんて、絶対にウソ… 「すぐわかったんだ! 『着てもらうならこの子がいい』って」 キュアおじは身長の高さを理由にほや助さんを選んだと話し、さらには「変身セットは姪っ子のお下がり」だと主張します。 しかし、それはフィルムに包まれたバリバリの新品。ウソをついていることは明らかです。 「無理ですっ! ほんとに時間ないんで……」 「そんな意地悪なこと言わずにさ! 似合ってるか見てあげるって!」 ほや助さんがどんなに断っても、キュアおじは聞く耳を持ちません。会話は通じないと判断し、ほや助さんが逃げ出そうとしたそのとき…… 「それはダメでしょ」 その瞬間、空気がどっと重くなります。 「本当にごめんなさい。もう行かなきゃ……!」 「いいから、早く着替えて」 キュアおじは目の据わったような表情で、しつこく着替えることを要求。泣きそうになりながらも懸命に断り続けるほや助さんに対し、さらに恐ろしい提案をしてきたのです。 キュアおじは「車の中で着替えるのが恥ずかしいんだね!?」と的外れなことを言い出します。それでも、どうにかあらがおうとするほや助さんに対し…… 「それじゃ……おじさんの家でお着替えしよっか!」 小学4年生の女児を自宅に誘い、着替えを要求する——。あまりに突拍子もない提案にほや助さんの足は凍りつき、逃げ出すこともできなくなってしまったのでした。 突然、声をかけてきたおじさんから自宅に誘われたとしたら、大人であっても足がすくんでしまいそうです。 万が一、こうした事態に遭ったときにはどうしたらいいのか。子どもと話し合うことはもちろん、自分自身が危険に遭遇したときの対策も、事前に考えておくことが大切かもしれません。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月15日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクを追いかけて上京してきたあとも、リクの家に入り浸って引きこもりがちに。リクがサークルの合宿に行きたいと彼に相談すると……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 極端すぎる彼の言動彼氏のたけちゃんは、リクのサークル合宿に「信用できないから同行する」と言い出しました。説得しようとしても野宿してでも行くと言い張って……。 彼は「野宿をしてでも合宿に同行する」と言い出し、これにはリクの我慢も限界で「ここまでくると正直迷惑だよ……!」とはっきり拒絶してしまいました。 しかしたけちゃんは、「チャラチャラしたサークルの集まりにリクをひとりで泊まらせるなんて許さない」と怖い表情で言うのです。結局、彼を説得することはできず、リクは合宿への参加を断念することになりました。 彼は「サークル=遊び人の集まり」という偏見を抱いていたこともあり、頑なにリクを合宿に行かせようとしないようにしていたのだと思います。彼の意思を尊重することも大切ですが、これではリクの交友関係に影響が出てしまいそうで心配ですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月14日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。突然、見知らぬおじさんに話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。ほや助さんは事を荒立てないよう、平静を装いますが、キュアおじの勢いはさらに加速。「かわいいなぁ」と、ほや助さんの頭に手を伸ばします。ほや助さんは間一髪のところで手を振り払いますが、キュアおじは「頭ポンポンしようとしただけだよ!」と笑顔……。しかし、その目はねっとり、粘着質な雰囲気をまとっていたのです。笑っているようで笑っていない、キュアおじの粘着質な視線。ほや助さんは全身の毛穴があわ立つほどに恐怖を覚えます。 にこやかなのに、目は笑っていない… 「本当にごめんなさい。もう行かなきゃいけないです……」 「チッ……。あと少しだけ! ねっ?」 笑顔を見せながらほや助さんを引き留めるキュアおじですが、その表情とは裏腹に、聞こえてきたのは舌打ち。しかも、目は明らかに笑っていません。 恐怖におののくほや助さんをよそに、キュアおじは車から何かを取り出そうと後ろを向きます。その間に逃げ出すことを考えますが、タイムーバー。 「絶ッッッ対!! 君にぴったりだと思うんだよね!」 「えっ? な、なんですか、それ……?」 キュアおじが車から取り出したのは、女児向けアニメの変身セット。 「なんでおじさんが、こんなの持ってるんだ? 自分で着られるわけないし……」 あまりの衝撃に、ほや助さんはどうにか事態を理解しようと努めますが、キュアおじの異様さばかりが際立ちます。 困惑するほや助さんに対し、キュアおじは、さらなる驚きの言葉を投げかけます。 「これをさ……今、ここで着てみないかな? と思ってさ……」 「!?」 「姪っ子が、もう着ないっていうから……」と主張するキュアおじですが、信じられるはずもありません。悪びれる様子もなく、むしろ不適な笑みを浮かべながら、車の中で着替えることを勧めてきたのでした。 残念なことに、子どもへの不審な声かけは、日々少なからず発生しています。各自治体の公式サイトで声かけ事案についてアナウンスされているほか、警察庁や都道府県警察の公式サイトでは子どもを犯罪から守るための情報が配信されています。お子さんの安全のため、一度、チェックしてみてはいかがでしょう?>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月14日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。いつも歩き慣れた道で、突然、見知らぬおじさんに声をかけられます。ほや助さんのすぐそばで車を停め、声をかけてきたのは、一見、害のなさそうなおじさん。警戒心が薄れますが、おじさんは大声で女児向けアニメ「プイキュア」について語り出します。これが通称“キュアおじ”との出会いです。最初は警戒心の薄かったほや助さんですが、すぐにキュアおじの異様さに気づき始め……。 このおじさん、何かが変だ… 「何かされたわけでも、露出狂でもない。でも、このおじさん、何かが変だ」 とはいえ、相手は車。逃げても追いつかれることは明らかです。大声を上げることも考えましたが、普段は人通りのある通りも、今は誰も見当たりません。 「あからさまに逃げても、何が起こるかわからない……! 自然に逃げだそう……」 しかし、平静を装ったことが、かえってほや助さんを窮地に追いやります。 「かわいいなぁ。おじさんねぇ、そういう子とお友だちになりたかったんだ」 キュアおじは不敵な笑みを浮かべながら、ほや助さんの頭に触れようと手を伸ばします。 身の危険を感じ、とっさにキュアおじの手を振り払うほや助さん。 「ははっ、やだなぁ。『背が高いね』って、頭ポンポンしようとしただけだよ!」 キュアおじはそう言いながら、パッと手を引っ込めるのでした。 間一髪のところで、キュアおじの手を振り払ったほや助さん。 ほや助さんの身長が高かったことは確かですが、笑顔を見せるキュアおじの目はねっとり、全身の毛穴があわ立つほどに、粘着質な雰囲気をまとっていたのです。 キュアおじの手を振り払うことができていなければ、どうなっていたのか……。想像するだけでも、身の毛がよだちます。「これはおかしい!」と感じる人の直感は、案外、当たっているのかもしれません。 もし不審者に遭遇してしまった際には、警視庁少年育成課と東京都教育庁指導企画課が考案した防犯標語、「いかのおすし」を思い出して行動できるように、日頃から親子で一緒に確認しておくことが大切ですね。 ▼防犯標語「いかのおすし」「いか」……知らない人にはついて「いか」ない「の」……知らない人の車には「の」らない「お」……あぶないと思ったときに「お」おきな声をだす「す」……あぶないと思ったらその場から「す」ぐに逃げる「し」……何かあったときには大人に「し」らせる >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月13日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。いつも歩き慣れた道で、突然、見知らぬおじさんに声をかけられます。ストーカー被害やバイト先店長からの嫌がらせをはじめ、数々の衝撃的な経験をしてきた、ほや助さん。 そんなほや助さんですが、子どものころにも驚くような出来事に遭遇しています。それは小学校4年生のときに起こった、恐怖の「誘拐未遂事件」……。 害のなさそうなおじさんに見えたのに… 「じゃぁ、練習行ってくるね! お迎え、お願いします!」 小学校4年生のとき、バドミントンの練習に通っていたほや助さん。自宅から練習場の体育館までは、歩いて10分もかからないほどの近距離。お迎えは両親にお願いしていたものの、行きはいつもひとり。 週に何度も通る、歩き慣れた地元の道で、まさかあんな被害に遭うなんて……。 練習はいつも、放課後か土日の朝の時間帯。その日も放課後に練習に向かいましたが、ちょうど雨が上がったばかり。滑らせないよう、足元に気をつけて歩いていると……。 「こーんにちはっ!」。ほや助さんは、見ず知らずの男性に声をかけられます。 「知らない人とは話してはダメ」——。 両親や学校からの言いつけを思い出すも、声をかけてきたのは、特に害のなさそうなおじさん。自宅を出てからほんの数分の道とあって、ついつい警戒心が薄れてしまいます。 「あのさ……ちょっと聞きたいんだけど、君……プイキュアって……知ってる?」 「……えっ?」 唐突に始まった女児向けアニメの話。これがプイキュア大好きおじさん、通称“キュアおじ”との出会いです。戸惑うほや助さんをよそに、キュアおじは怒濤のように話を続けます。 「あの……ごめんなさい、見てないです……!」 「えっ……! 嘘だろ」 プイキュアを見ていないことを正直に答えるほや助さん。まさかの返答だったのでしょう、キュアおじは愕然とした表情。 さらには「プイキュアはみんなのお手本」だと語り、まるで押しつけるように見ることを勧めてきます。 「君たちみたいな……ちっちゃくて、かわい〜い子たちが、毎週、頑張ってるんだよ……? 強くてかわいい女の子たちをッ! 僕たちみんなで応援してあげなきゃッ!」 女児向けアニメについて大声を張り上げながら語り出した相手を見て、最初は警戒心が薄れていたほや助さんもようやく、「とんでもない人に捕まった」と気がついたのでした。 「知らない人と話してはダメ」。そう、子どもに教えている親御さんは多いはず。しかし、今回のほや助さんのように、子どもたちはついつい警戒心が薄くなってしまうことも……。 子どもが犯罪に巻き込まれないよう、子どもの名前は見えるところに書かないようにしたり、道を聞かれても、その場で自分ひとりでは答えないように教えたり、より具体的な対策をしておくことが大切ですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月12日リクが大学進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼氏。リクを追いかけて上京してきたあとも、リクの家に入り浸って引きこもりがちに。あるとき、彼の衝撃的な過去について話を聞いて……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 サークル合宿を報告すると共通の友人が教えてくれたのは、彼氏のたけちゃんの衝撃的な過去の話。 高校生のとき、呼ばれていないのに友人の全国大会の会場まで夜行バスで10時間もかけて着いていったという彼。今度、大学のサークル合宿に参加する予定のリクは、そんな衝撃的な過去の話を聞いて、「もしかしたら着いてくると言い出すのではないか」と不安になって……。 たけちゃんの父親は教師をしていて、彼も大学では教育学部に在籍しています。両親の将来に対する期待が、彼にとってはプレッシャーのようで……。 この日も彼はずっと勉強をしていたようで、「やっぱりプレッシャーを感じているのかも」と感じましたが、リクは勇気を出してサークル合宿の話を切り出します。 すると、やっぱりたけちゃんは断固反対のようで……。着いてきたとしても「会える時間はないし、泊まるところもない」と説明しますが、彼は聞く耳を持ちません。さらには、「リクを見ているだけでいい。野宿してでも行く」とまで言い出したのです! 不安に思っていた通り、リクの合宿に同行すると言い出したたけちゃん。リクはすでに合宿代を支払っているため、今さら断ることもできません。 サークル自体にいいイメージを持っていない彼を説得するのは、なかなか難しいかもしれません。「こまめに連絡を返す」などの対応で、彼が納得してくれたらいいのですが……。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月11日リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼。リクを追いかけて上京してきたあとも、リクの家に入り浸って引きこもりがちに。さらに、大学のサークル活動をよく思っていないようで……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 まさかの行動たけちゃんの情緒不安定さは、両親からのプレッシャーや学歴コンプレックスが影響しているのではないか、と考えたリク。ちょうどそのころ、サークルの合宿に参加予定だったのですが、「たけちゃんから反対されるか同行される可能性がある」と友人に言われます。 というのも、以前彼は遠方でおこなわれた友だちの全国大会に突然現れたことがあったそうで……。 飛行機で何時間もかかる遠方の試合会場まで、夜行バスで駆けつけたというたけちゃん。「応援したい」という彼の気持ちは理解していたものの、これにはみんな驚いたそうです。 そんなエピソードを聞いて、サークルで合宿に行く予定があることを彼に話さなければ……と思っていたリクは、一気に憂うつになってしまいました。 友人のために、夜行バスで10時間もかけて現地まで行くなんて、簡単に決意できることではありません。たけちゃんにとっては、友人を想っての行動だったのだと思います。 ただ、感じ方は人それぞれなので、相手の気持ちも大切にしたほうがよいかもしれませんね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月08日リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼。上京してきた彼はリクの家で半同棲状態に。引きこもりがちな彼は、ある夜を境に不安定さを増します。共通の友人に相談すると……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 彼には黙っていたけれど…たけちゃんが抱くサークル活動への偏見や学歴コンプレックスには、「両親が関係するのではないか」という話を共通の友人から聞いたリク。実は、リクは彼に隠していることがあって……。 共通の友人が語ったのは、リクが知らないたけちゃんの過去でした。それは、彼が高1のときに仲良くしていた男友だちが部活の全国大会に進出したときのこと。なんと彼は呼ばれていないのに、遠方の会場まで着いていったそうなのです。 サークル合宿に行く話を未だ彼に言えずにいるリク。彼の過去を聞いてしまったら、余計に話しにくくなってしまいましたね。 友だちを応援したいという気持ちがあったのもしれませんが、相手側からしたらびっくりしてしまうかもしれません。リクの合宿が無事に終わるといいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月05日リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼。上京してきた彼はリクの家で半同棲状態に。ある日を境に彼の気持ちの落ち込みはさらに加速。その原因が判明して……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 彼の両親は…サークル活動に対して「よくないもの」という偏った考え方を持っているたけちゃん。その考え方は、彼の両親がかかわっているのではないかと推察して……。 教師をしている厳格な父と過保護な母を持つたけちゃん。彼自身も先生になるために教育学部へ入り、「今度こそ期待を裏切りたくない」というプレッシャーで悩んでいたようです。 母は過保護な一面もあることから、一方的に「サークルなんて……」とよくないイメージを刷り込まれてしまっているのかも……と考えました。そんなリクは、自分が所属するサークルの件で、たけちゃんに黙っていることがある様子。「サークル=よくない」と思い込んでいる彼には、打ち明けにくかったのかもしれませんね。 これまで知ることのなかった、たけちゃんの家庭環境を垣間見たリク。物事の考え方や将来へのプレッシャーなど、子どもにとって、あらゆる意味で両親の影響は大きいのかもしれませんね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月03日リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった年下の彼。上京してきた彼はリクの家に入り浸り、半同棲状態に。引きこもりがちな彼の様子が気がかりだったのですが、ある夜……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 あいつらさぁ…ベッドを抜け出し、お風呂場で泣いていた夜を境に、不安定さが増したたけちゃん。そんな彼を心配したリクは、気晴らしのため共通の友人との久々の再会を提案しましたが……。 友人との再会を拒否したたけちゃん。リクが理由を尋ねると、「あいつらさぁ……」と話し出しました。それは「俺よりいい大学に行っているくせに」から始まる愚痴のオンパレードで……。その挙句、みんな遊んでばかりだから「全員ブロックした」と言うのです。 不穏な空気を感じたリクは話を切り上げようとします。しかしそのとき、彼からはサークルを悪く言うような発言が飛び出したのです。これまでとは違う彼の不穏な態度に、リクはあ然としました。 友人へもマイナスの印象を抱いているたけちゃん。このまま誰とも交流せずにいたら、リクへの負担だけが大きくなってしまいそうです。 どうにか寄り添うことができればいいのですが、このままでは心配ですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年09月27日年下彼氏と交際中のリク。リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった彼。上京してきた彼はリクの家に入り浸り、半同棲状態になります。リクは彼の様子が気がかりで……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 翌朝になると…なぜか、深夜にベッドを抜け出してお風呂場で泣いていた彼。リクがなぐさめようとしても、泣いていた理由を話してくれません。翌朝、彼の様子は一変して……!? 翌朝リクが起きると、たけちゃんはベッドにいませんでした。「もしや一晩中お風呂場に!?」と慌ててお風呂場を見に行くと、ケロッとした顔で歯を磨いていて……。 この出来事を境に、彼は不安定な様子を見せるようになりました。とても暗い表情のときもあれば、元気に笑っているときもあるのです。そんなある日、彼の高校時代の彼から連絡があり、リクは彼も誘ってみることにしました。 気持ちが不安定な彼を「サポートしたい」と思っても、本人が話してくれないことには、限界があるかもしれません。高校時代の友人と会うことで、少しでも気分転換になるといいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年09月17日年下彼氏と交際中のリク。リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった彼。一度は音信不通になったものの、2人は交際を再開することになります。ある日の夜中、彼に異変があって……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 夜中に目が覚めたら彼が…リク以外の人と交流関係を持とうとしない彼に違和感を抱いていたリク。彼との半同棲生活が続く中、「やっぱりたけちゃんと復縁してよかったよね」と考えるようにしていたのですが……!? リクが飲み会へ行った日の夜中に リクが飲み会から帰宅した夜のこと。ふと目が覚めると隣で寝ているはずのたけちゃんがいません。 すると、真っ暗なお風呂場から物音が聞こえてきて……。 「まさか」と思ってのぞくと、たけちゃんがうずくまっていました。声をかけても無言の彼は、よく見ると涙を流していて……。リビングに移動して改めて話を聞こうとしても、彼は泣いていた理由を教えてくれず、リクは困惑するばかりでした。 夜中にベッドを抜け出してお風呂場で泣いているなんて、とても心配です。リクにとっても、大変な事態だと思いますが、こういうときこそ少しでも支えになれたらいいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年09月15日年下彼氏と交際中のリク。リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった彼。一度は音信不通になったものの、何事もなかったかのように連絡がきて、2人は交際を再開することになります。しかし彼に違和感を抱くようになり……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 彼と半同棲状態に…バイトやサークル活動をせず、大学で友だちもつくっていない様子のたけちゃん。リクとの約束以外に用事がないためか、リクの家に入り浸るようになって……!? リクに飲み会やバイトの予定があってもリクの家で待っているたけちゃん。半同棲のような状態でしたが、彼からの束縛などもなかったため、リクはそんな生活に慣れていきました。 両親からの仕送りだけで生活し、友だちはつくらないと断言している彼に、リクは違和感を抱いていました。しかし、以前音信不通になったときよりも彼の心が安定しているようだったため「復縁してよかった」と考えていたのです。 バイトや飲み会に出かける彼女を、彼女の家で待つ年下の彼氏。交友関係を広げようとしないところが気がかりですが、リクはその関係を容認しているようです。 2人の不安要素が垣間見えるようで、少し心配ですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年09月14日年下彼氏と交際中のリク。リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから束縛モンスター化してしまった彼。一度は音信不通になったものの、何事もなかったかのように連絡がきて、2人は交際を再開することになります。しかし、久しぶりに会った彼に違和感があって……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 過保護なママの存在リクは、たけちゃんと再び交際することになりましたが、ある違和感を抱きました。聞けば、彼は両親に仕送りをもらっているようなのですが「バイトはしてないけど、生活費から何から送ってくれるから、お金には困ってない」と言うのです。 彼の話を聞くうちに、彼の生活模様が明らかになっていきます。 大学では友だちをつくらず、サークルにも入っていないとのこと。「必要性を感じない」と言い切る彼のことがリクは少しだけ心配に……。けれど、高校生時代の彼にもそのような一面があったこともあり、なるべく深くは考えないようにしました。 ところが、彼は次第にリクの家に入りびたるようになります。次第に大きくなる彼への違和感。それでも、リクは気づかないふりをしてしまったのでした。 バイトをしないのは上京したてだからかもしれませんが、今のところ交友関係がかなり狭いたけちゃん。ライフスタイルがまったく異なるリクにとっては、そんな彼を理解しきれないようですね。 小さな違和感でも、今後のお互いのためにしっかり話し合えるといいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年09月10日年下彼氏と交際中のリク。リクが大学に進学し、遠距離恋愛になってから彼は束縛モンスター化してしまいます。一度は音信不通になったものの、何事もなかったかのように連絡してきた彼と、また連絡をとり始め、2人は交際を再開することになって……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 彼に違和感を覚えて何回か連絡をとり合ったあと、ついに再会したリクとたけちゃん。受験のストレスで周囲に攻撃的な態度をとっていた彼ですが、久しぶりに会うと、受験前のような穏やかな雰囲気になっていました。 しかし、リクはある違和感を覚えていて……。 リクは、彼の羽振りのよさに違和感を覚えました。バイトはしていないと言うのに、一緒に出かけるたびにお金を出してくれるのです。聞けば「母さんが生活費から何から全部送金してくれる」と、親にお金をもらっているのだそう。 上京してからは、生活費だけでなく遊びのお金もすべて仕送りを使っていて「バイトはしていないけど困っていない」と言います。リクにとってこれは衝撃的な発言で、言葉も出ませんでした。 両親に仕送りをしてもらうのは悪いことではありません。ただ、アルバイトをしてお金を工面しているリクは、彼が平然と「全部親が出してくれる」と言ったことに驚いてしまったのだと思います。 これはリクとたけちゃんの考え方の違いかもしれませんね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年09月07日