「わたしなんてかわいくないから…」「あー…」男性が避ける女性の特徴男性にとって「モテなさそうな女性」は恋愛対象から外されてしまうケースもあります。今回は男性が避ける女性の特徴を紹介します。ネガティブ思考が強い恋愛する際に、過去の失敗体験からネガティブ思考に陥る女性もいるでしょう。「私にはできない」「うまくいく訳がない」などと感じてしまっていませんか?これらの感情を内面に留めているのか、口に出してしまうのかで評価が変わります。男性たちは、ネガティブ発言が多い女性とすごす時間には、楽しさを見いだせないだろうと感じます。なるべく、ポジティブな思考に切り替えてみるといい結果が待っているかもしれません。飲みすぎて終電を逃す彼と一緒にいる時間を延ばしたくて、あえて飲み会の帰りは終電を逃す、そんな経験はありますか?ですが、すべての男性が女性を「持ち帰りたい」と願うっているわけではありません。まだ恋人同士ではない異性と飲む場合「終電を逃す」女性に対して引いてしまう男性もいるのです。それぞれの距離感を大切にし、少しの期待感を残すくらいがベストかもしれません。感情のコントロールが難しい起伏の激しい女性は「モテない」イメージがつくことが多いよう。恋愛の話でつい顔色が変わってしまったり、お酒を飲んで突然泣いてしまったり。他人の機嫌を読むことは、予想以上にエネルギーを要します。自分で自分の機嫌をとれるように、コントロール方法を学ぶといいでしょう。元カレへの否定的な発言過去の恋愛に向き合うため、元カレの悪口を言う女性も、男性からの評価は低くなります。単に口が悪いだけではなく「自分も恋人になれば、同じように見られるのでは?」と考える男性もいます。過去は過去として捉え、誰も傷つけないような軽い話題として上手く話すとよいでしょう。なりたい女性像は…一方で「あの子はモテるらしい」と噂が立つと、その女性に対する意識が高まることがあります。自分がどんな女性像を目指しているのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?(愛カツ編集部)
2024年02月12日自分に女性としての価値がどれだけあるんだろうか……。好きな男性がなかなか振り向いてくれなくて、自分の価値がわからなくなってしまったことはありませんか?「わたし、大丈夫かな……」と焦ってしまうとき、何をどうチェックすればいいんでしょう。今回は、そんな女性として自信をなくしてしまいそうなときに確認すべき4つのことについて紹介していきます。「思い込み」をしていない?たとえば、ある企業が「コレは最高の商品だ!」と自慢の品を売り出していたとしましょう。しかし、それを「最高だ!」と認める買い手がいなければ、企業の思惑は空振りと言えるかもしれません。同様に、「エステにも行ったし、美容院にも行って、男ウケする服を着たから、私はモテるに違いない」と思うのはキケン。自己満足や女友達からの褒め言葉は、彼が下す評価に等しいとは限らないかもしれません。色気を過剰アピールしていない?色っぽいのはいいけれど、アピールの仕方には注意した方がいいかもしれません。過剰な露出など、パッと見てわかるものではなく、女性らしいほんのりと匂い立つような色気をかもし出すことが大事ですよね。美しさや女性らしさを高めることは、確かに男性の目を引くものです。でも、ただの自己満足で終わっている女性も少なくないかもしれません。彼のニーズに応えられてる?「抱きたいと思わせる魅力があるか」「彼女としての関係を期待させる魅力があるか」「妻としてふさわしいと思わせる魅力があるか」彼が求めているものに自分はちゃんと合致しているか、確認してみてもいいでしょう。たとえば、彼が結婚を視野に入れている場合。外見を磨くことに加えて、「彼の胃袋を掴むためにも料理の腕を上げる」ことも必要かもしれません。彼にとって、なにが高い価値と見なされているのかを正しく見極め、身につけるようにしましょう。彼はなにを求めているのかが重要もし意中の男性を射止めたいなら。彼が「彼女・奥さんに何を望むのか?」を、正しく把握してアピールすることが重要かもしれません。それさえキチンとできていれば、すぐに振り向いてくれるはずですよ。「私、大丈夫? 賞味期限切れしてない?」なんて不安を感じているならば、ぜひ参考にしてみてくださいね。(沙木貴咲/ライター)(愛カツ編集部)
2023年06月10日『「わたしはわたし」で生きていく。』書影株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023 年5月20日に『「わたしはわたし」で生きていく。』(バービー著/税込 1,540円)を発売します。これを記念して、紀伊國屋書店新宿本店でバービーさん本人が登場するサイン本お渡し会を開催いたします。■「私は私」をモットーに、読者の悩みに答える生き方エッセイ“ボディポジティブ”とか“セルフラブ”とか、そういう新時代の波がやって来る前、私はただの変わり者で、マイノリティで、考え方や価値観に共感されることもあまりなかったし、ときには笑われることもあったほどで、周囲からは宇宙人みたく思われていました。それなのに今、私の話を聞いてくれる人がこんなにもいる。私は私のままで、中身は同じ人間なのに、世間の評価が変わったのです。(プロローグより)価値観の移り変わりで、自分の評価が変化することに、最初は戸惑うこともあったというバービーさん。高評価に感謝しながらも世間は当てにならないことを再認識し、「私は私で生きていれば結果オーライ」と思いを新たにします。本書はこのメッセージをベースに『外見って大事なの?』『「いい女」ってどんな人?』『愛とお金、選ぶならどっち?』など、読者の疑問にバービーさんが“持論”で答えます。■書店イベント開催本書の刊行を記念して、バービーさん本人が来場し、紀伊國屋書店新宿本店でイベントを行ないます。当日、会場で『「わたしはわたし」で生きていく。』をご購入の方に、バービーさんが直接サイン本を手渡しいたします。【日時】5月20日(土)18時~【会場】紀伊國屋書店新宿本店【参加方法】チケットサイトPeatixにて。ご当選の方は紀伊國屋書店新宿本店にて新規で対象書籍のご購入が必要です。詳細は当選メールを参照ください。【イベント参加に関する詳細】紀伊國屋書店HPをご確認ください。 【お問合せ】紀伊國屋書店新宿本店2階売場直通03-3354-5702【取材のお申込み】当日は同会場での囲み取材を予定しています。詳細決まり次第ご案内を差し上げますので、取材ご希望の方は、下記までお問い合わせください。〇株式会社PHP研究所 広報宣伝課野畑、瀬間TEL 03-3520-9638/MAIL prinfo@php.co.jp ■著者プロフィール著者近影バービーお笑い芸人、コメンテーター。1984年北海道生まれ。2007年、お笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。男女の恋愛模様をネタにした「イエス、フォーリンラブ!」の決め台詞で人気を得る。2020年7月から2022年3月までTBSラジオ『週末ノオト』パーソナリティを務める。また、話題を呼んだピーチ・ジョンとのコラボ下着は、好評につき第6弾まで続いている。現在は、芸人としての活動だけでなく、地元北海道の町おこしや、FRaU webにてエッセイの執筆や、TBS『ひるおび!』のコメンテーターとしても活躍中。2019年末開設したYouTube「バービーちゃんねる」では355万視聴回数を超える動画もある。著書に『本音の置き場所』(講談社)がある。【書誌情報】タイトル:「わたしはわたし」で生きていく。著:バービー判型・製本:B6判変型並製ページ数:192ページ定価:1,540円(税込)発売日:2023年5月20日ISBN:978-4-569-85365-9発売元:株式会社PHP研究所Amazon.co.jp: 「わたしはわたし」で生きていく。 : バービー: 本 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月25日株式会社サンクゼールは2022年12月1日(木)より、サンクゼール公式オンラインショップにて、「わたしの毎日スープ蟹のビスク」(以下、蟹のビスク)、「わたしの毎日スープブイヤベース」(以下、ブイヤベース)を発売いたしました。また、全国のサンクゼール店舗でも順次販売を開始しております。蟹の濃厚な旨味と牛乳のまろやかさが絶妙「わたしの毎日スープ蟹のビスク」ビスクとは甲殻類を使ったスープのこと。 牛乳で3倍に割って電子レンジで温めるだけで、蟹の濃厚な旨味と牛乳のまろやかさが絶妙にマッチした滋味深いスープをお楽しみいただけます。蟹の身だけではなく蟹みそも使って味に深みを出していますので、お口の中いっぱいに蟹の旨味と蟹みそのコク深さが広がります。ご飯と牛乳、チーズを加えたリゾットのアレンジもおすすめです。▲わたしの毎日スープ蟹のビスク:754円(税込)※イメージ商品情報はこちら : 魚介の味わい豊かなスープ「わたしの毎日スープブイヤベース」あさり、えび、白身魚の旨味をたっぷり凝縮した魚介の味わい豊かなスープです。香辛料の効いた本格的な味わいで、湯気とともに立ちのぼる香りが食欲をそそります。えびやあさり、玉ねぎといった具材感も豊富で満足感ある食べ応えです。飲み方はお湯で3倍に割って混ぜるだけ。スープだけでなく、お好みの具材を入れて洋風おでんへのアレンジもおすすめです。▲わたしの毎日スープブイヤベース:754円(税込)※イメージ商品情報はこちら : 体の芯から温まる「わたしの毎日スープ」はこれから寒くなる季節にピッタリですね。かわいらしいデザインのラベルは、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。ぜひお試しください!商品情報商品名:わたしの毎日スープ蟹のビスク販売価格:754円(税込)商品ページ: 商品名:わたしの毎日スープブイヤベース販売価格:754円(税込)商品ページ: 販売店舗:全国のサンクゼール店舗(一部店舗を除く)、オンラインショップオフィシャルオンラインショップ: 楽天市場店: 会社概要会社名:株式会社サンクゼール本社:長野県上水内郡飯綱町芋川1260代表者:代表取締役社長久世 良太創業:1979年設立:1982年事業内容:ジャム・ワイン、その他食品の製造販売、ワイナリー、レストラン、売店などの直営、及びフランチャイズ展開オンラインマーケットプレイス「旅する久世福e商店」の運営ホームページ URL : オフィシャルオンラインショップ: 楽天市場店: オンラインモール「たびふく」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月01日The Songbardsの新曲「ダフネ」の配信が本日6月1日よりスタートし、併せて同曲のMUSIC VIDEOが公開された。「ダフネ」は、6月29日にリリースされるフルアルバム『Grow Old With Us』のリード曲。The Songbardsならではの感性がふんだんに盛り込まれており、エヴァーグリーンなメロディラインと澄み渡るヴォーカル・コーラスワークが印象深い楽曲で、人々の過去・現在・未来全てを肯定し、今を生きることへの道しるべとなるような内容に仕上がっている。MVは、現役大学生でありながら国民的テレビドラマや映画の制作現場に携わってきた監督の谷口雄哉が総指揮を務め、当時同じ夢を見た仲間同士が理想と現実の壁に阻まれながらも互いの記憶や交わした約束を糧にそれぞれの道を突き進むという、観る者の背中を押すメッセージ性の強い内容となっている。出演者には中川大志のほか、共演にドラマや映画等に多数出演する中島広稀、塚地武雅(ドランクドラゴン)を迎え、MVという枠にとどまらない1本のドラマとも言える感動作に仕上がっている。また、「ダフネ」リリースを記念した配信キャンペーンも決定。対象ストリーミングサービスでのシェア画面のスクリーンショット、もしくはLINE MUSICの指定画面を専用の応募フォームに投稿した方の中から抽選で、限定音声コンテンツ「The Songbardsの井戸端ラジオ」をプレゼント。なお、『Grow Old With Us』ビクターオンライン限定セット 直筆サイン入りスペシャルカード付きの受付は6月5日23時59分までとなっている。■中川大志 コメント「ダフネ」という楽曲を初めて聴かせていただいた時、一曲の中で、色や形がどんどんと変化していく感じが気持ち良くて、気付けば大好きな曲になっていました。この曲の世界を、自分とも歳の近い谷口監督がどう表現するのか、一緒にどう作っていけるのか、楽しみでした。監督をはじめ、僕と世代の近いスタッフが多くいるチームで、作品作りが出来たことはとても嬉しかったし、ワクワクしました。The Songbardsさんの紡ぎ出した世界の中で、詩やメロディからエネルギーを貰いながら役を生きられて、とても濃密な時間でした。沢山の方に、聴いて、観て、感じていただけたら嬉しいです!■谷口雄哉 コメント僕は、ソングバーズというバンドの一ファンでした。本作の楽曲「ダフネ」を聴かせていただき、切なくも、勇気づけられ、背中を押してくれるこの楽曲に一目惚れしました。今回、同年代であり、ご一緒することが夢だった中川大志さんとタッグを組ませていただき、共に毎シーンディスカッションしながら作品を創り上げた時間はとても充実したもので、学びも多くありました。若きチームで創り上げた本作が多くの方のもとへ届くことを願っています!「ダフネ」配信リンク: Songbards「ダフネ」MV<配信情報>「2076」配信リンク:「ガーベラ」配信リンク:「オルゴールの恋人」配信リンク: Songbards「オルゴールの恋人」MV「The Songbards First E.P.」配信リンク:「かざぐるま」※『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。(#あなひと)』タイアップソング配信リンク:「ダフネ」キャンペーン:<リリース情報>2nd Full Album『Grow Old With Us』2022年6月29日(水) リリース『Grow Old With Us』ジャケット●ビクターオンラインストア限定セット【CD+DVD+グッズ+特典CD】6,930円(税込)●完全限定生産盤【CD+DVD】3,960円(税込)※CD / DVD収録内容をスマホで楽しめるプレイパス対象商品※2面紙ジャケ仕様【CD収録】01. 207602. アイオライト03. ガーベラ04. ダフネ05. シティーコラージュ06. 窓に射す光のように07. 夏の重力08. 夕景09. ゼロからはじめよう10. 銀杏並木11. オルゴールの恋人12. かざぐるま【DVD収録】詳細後報【グッズ】※ビクターオンラインストア限定セットのみ・GOWUトートバッグ【特典CD】※ビクターオンラインストア限定セットのみ■GOWU未発表音源集・海月の散歩道(映画『ただの夏の日の話』主題歌)・ガーベラ(Demo Ver.)・夕景(Acoustic Ver.)・エピソード(Demo Ver.)【ビクターオンラインストア 期間限定予約特典】■インターネットサイン会開催日時:2022年6月10日(金) 19:00~※開始時間は目安となります。時間は前後する場合がございます。※終了時間は未定です。予約対象期間:2022年3月27日(日) 21:00~6月5日(日) 23:59まで特典内容『Grow Old With Us』(ビクターオンラインストア限定セット)を1セットご予約ごとに、特典:「直筆サイン+お客様のお名前(orニックネーム)入り スペシャルカード 4枚セット」 が1セット付きます。※サイン+お名前はスペシャルカード4枚すべてにお入れします。※特典「直筆サイン+お客様のお名前(ニックネームも可)入り スペシャルカード 4枚セット」は商品と一緒にお送りいたします。※対象期間外にご予約・ご購入された方には、先着で「スペシャルカード 4枚セット(直筆サイン無し)」を差し上げます。※完全限定生産盤は対象外です。※1会計で複数枚ご予約の方にはその枚数分サインいたします。その際のニックネームは1つ(共通)となります。※イベント参加ご希望の方は、上記の販売対象期間内にインターネットサイン会専用カートよりご予約・ご購入をお願いいたします。販売サイト:詳細・注意事項はこちら:【チェーン別オリジナル特典】■タワーレコード全国各店 / タワーレコード オンライン:スペシャルカード■Amazon.co.jp:メガジャケ※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。■HMV全国各店 / HMV & BOOKS online:スペシャルカード■ビクターオンラインストア:スペシャルカード※上記各特典ともに数に限りがございます。お早めにご予約下さい。※また、一部、特典の取扱いが無い店舗もございます。※確実に入手をご希望の方は、事前に各店舗様へご確認いただくことをお奨めいたします。<ライブ情報>The Songbards 『Grow Old With Us』 Release Tour9月3日(土) 仙台CLUB JUNK BOX9月4日(日) 札幌 SPiCE9月9日(金) 柏PALOOZA9月16日(金) 広島セカンドクラッチ9月19日(月・祝) 京都ミューズ10月7日(金) 金沢AZ10月10日(月・祝) 高松DIME<Instagram情報>The Songbards Official Instagramにて、朝の配信ラジオ番組『Wake Up! Bards』生配信開始。週替わりでメンバーがパーソナリティを務めます。毎週土曜日9:00頃~生配信中The Songbards Official Instagram関連リンクOfficial Website
2022年06月01日アカデミー賞国際長編映画賞・脚本賞ノミネート、カンヌ国際映画祭女優賞の話題作『わたしは最悪。』より、本予告映像とポスタービジュアルが解禁された。本作は、海外の映画祭で高く評価される『母の残像』『テルマ』などのヨアキム・トリアー監督が斬新な映像表現で、主人公の女性、ユリヤの衝動的な日々を描いたノルウェー発の異色作。これが映画初主演となるレナーテ・レインスヴェが、子どものような無邪気さと愚かさ、大人のずるさと賢明さが混在する感情の揺れ動きを、グラデーション豊かに表現、繊細かつ大胆な演技でユリヤを演じきった。今回解禁となった予告映像では、主人公のユリヤが新たな出会いに胸高鳴る様子から始まる。いまの彼の元で幸せと思いながら、小さな違和感に気づかないふりをして過ごしてきたユリヤ。けれどもある時自分に「これは望んでいた自分?」と問いかけ、オスロの街を新しい恋に向かって走り出す。60~70年代に活躍したハリー・ニルソンのキャッチーな楽曲「I Said Goodbye to Me」にのせて、遊び心溢れる独創的な映像が映し出される。ユリヤのセリフは行動とはうらはらなところもあるが、常に本音だから突き刺さる。世界中から共感や絶賛の声が続々と寄せられる本作ならではの新鮮な映像や構成が垣間見える予告編となっている。さらにポスターは、添えられたキャッチコピー<人生は選択―時々、運命>を体現するかのように、ユリヤが吹っ切れたような表情とともにオスロの街中を駆け抜ける様子を切り取ったもの。加えて、本作の原題でもある「The Worst Person In The World」のテキストの中に、彼女のいくつもの人生のワンシーンが切り取られコラージュされたユニークなビジュアルとなっている。『わたしは最悪。』は7月1日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年04月29日全国のクリニックから検索美容医療ポータルサイト「わたしの名医」がリニューアルされた。「わたしの名医」では美容医療が受けられるクリニックを探すことができ、美容医療に関する情報なども知ることができる。「わたしの名医」を運営する株式会社ヘッドスプリングがこのサイトを公式リリースしたのは2020年7月のこと。その後も美容医療への需要が高まっており、美容医療に興味のある人や、医療関係者にもおすすめのコンテンツを掲載し続けている。効果・施術後の経過・ホームケアのレポートも健康や病気に関することでは、それぞれが「かかりつけ医」を持つことが推奨されている。「かかりつけ医」には健康に関するあらゆる相談ができるが、美容医療に関する限り、そのような医師や医療機関を探すことは難しい。「美容医療のかかりつけ」をコンセプトとする「わたしの名医」は、全国のクリニックと患者をつなぐポータルサイトである。美容医療の医療機関の検索はもちろん、施術やダウンタイム、ホームケアなどについての知識も得られる。また、「医人VOICE」のコンテンツではドクターの人柄やクリニックの魅力を含め、診療のこだわりなどを掲載。「名医こだわりのブランド」では、おすすめのドクターズコスメを紹介し、それらを購入できるクリニックやオンラインショップも紹介されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※美容医療のかかりつけ医 わたしの名医
2022年04月29日シンガーソングライターで女優の藤原さくらが、きょう23日に新曲「わたしのLife」を配信リリースした。先日最終回を迎えたTBSドラマ『ファイトソング』に出演し、強くも切ない役柄で共感を集めた藤原。2022年初のリリースとなる同曲は、「みんな、毎日本当に頑張っているよね」と“自分で自分を褒めたい”といったメッセージが込められており、春先にそっと背中を押してくれるような、そしていつもの日常に寄り添ってくれるような楽曲となっている。リリースを記念してSpotifyとLINE MUSICではキャンペーンを実施中。また、藤原がDJを務めるInterFM897のレギュラーラジオ『HERE COMES THE MOON』(毎週日曜24:00~)が、27日の放送で100回を迎えることを記念し、生放送を実施することが決定。新曲「わたしのLife」についても語り尽くす。
2022年03月23日キモノ バイ ナデシコ(KIMONO by NADESHIKO)は、振袖「わたしの、ふりそで」の新作を2022年1月20日(木)より各店舗にて発売。振袖「わたしの、ふりそで」新作“祈りと願い”をテーマに2020年にスタートした「わたしの、ふりそで」。着用者を宝石と捉え、包み込むふりそでを小箱とする「小箱シリーズ」と、シンプルでクラシカルなデザインの「小紋シリーズ」を展開している。今回は「小箱シリーズ」から新色2色、「小紋シリーズ」の人気柄から新色1色が登場する。“雨上がりの森”のような深みのある緑「小箱シリーズ」の新作「緑の小箱」では、雨上がりの神秘的な森の中のように深みのある色を表現。エキゾチックさと穏やかで芯のある雰囲気を併せ持つ、凛とした佇まいが魅力だ。“太陽”カラーの新作振袖同じく「小箱シリーズ」の新作「黄色の小箱」では、太陽のように明るくやわらかい光をイメージ。ヴィヴィッドになりすぎず、クリーム色のように柔らかすぎない絶妙なカラーに仕上げ、ハッピーなムードを演出した。ブラウンカラーの千鳥格子ワンピースのように全体的に柄を施した「小紋シリーズ」には、人気柄「千鳥格子」の新色・ブラウンが仲間入り。幅広いスタイリングが可能な柔らかい色味を採用しているので、好みの帯と合わせて自分らしさを表現できそうだ。カスタムオーダー“パイピング加工”また、キモノ バイ ナデシコでは好みに合わせたカスタムオーダーも可能。新登場の「パイピング加工」では、アンティークゴールドの上品なラインを袖・裾・衿元に入れることができる。ヘッドドレスの期間限定イベントなお、新作振袖のリリースにあわせて、1月20日(木)から30日(日)まで全国のキモノ バイ ナデシコ店舗で、帽子ブランド「テテ サロン・ド・シャポー(tete salon de chapeau)」の期間限定イベントを開催。コラボレーションアイテムをはじめ、華やかでさりげないヘッドドレスを豊富なバリエーションで取り揃える。【詳細】キモノ バイ ナデシコ「わたしの、ふりそで」新作販売開始日:2022年1月20日(木)取扱店舗:全国のキモノ バイ ナデシコ店舗、やまとオンラインストアアイテム:・「緑の小箱」99,000円(仕立て付き)・「黄色の小箱」99,000円(仕立て付き)・「小紋シリーズ」新色 99,000円(仕立て付き)オプション加工:・パイピング加工 17,600円(両袖口・衿・裾周りに取り付け)■テテ サロン・ド・シャポー期間限定イベント開催期間:2022年1月20日(木)~30日(日)開催場所:全国のキモノ バイ ナデシコ店舗アイテム例:・コラボレーションアイテム オリジナルトーク 17,490円・片結びリボンベージュ 16,500円■新作の振袖・小物が揃う期間限定イベント<福岡会場>開催期間:2022年1月20日(木)~23日(日)場所:大濠テラス(ヘッドドレスの期間限定イベントも同時開催)住所:福岡市中央区大濠公園1-9<名古屋会場>開催期間:2022年3月18日(金)~21日(月)場所:Crema Gallery住所:愛知県名古屋市中区栄3-25-39 サカエサウススクエア 3階
2022年01月17日自分に女性としての価値がどれだけあるのかな……。こんなふうに、わからなくなってしまったことはありませんか?「わたし、大丈夫かな……」と焦ってしまうとき、何をどうチェックすればいいんでしょうか?「不安に思うときこそ、確認したいこと」を紹介していきます。■ 意中の彼の好みに寄り添えていますか?「抱きたいと思わせる魅力があるか」「彼女としての関係を期待させる魅力があるか」「妻としてふさわしいと思わせる魅力があるか」彼が求めているものに寄り添えているかを確認してみても良いでしょう。たとえば、彼が結婚を視野に入れている場合。外見を磨くことに加えて、「彼の胃袋を掴むためにも料理教室に通おう」といった感じでしょうか。彼にとって、何が高い価値と見なされているのかを正しく見極め、身につけるようにしましょう。■ 思い込みをしていませんか?たとえば、ある企業が「コレは最高の商品だ!」と自慢の品を売り出していたとしましょう。しかし、それを「最高だ!」と認める買い手がいなければ、企業の思惑は空振りと言えるかもしれません。同様に、「エステにも行ったし、美容院にも行って、新しいワンピースを着たから、私はモテるに違いない」と思うのはキケンと言えます。自己満足や女友達の褒め言葉は、彼が下す評価に等しいとは限らないかもしれません。■ 「セクシーさ」をはき違えていませんか?アピールの仕方には注意した方が良いかもしれません。パッと見てすぐにわかるセクシーさではなく、ほんのりと匂い立つような色気をかもし出すことが大事だと言えます。美しさや女性らしさを高めることは、確かに男性の目を惹くことでしょう。しかし、ただの自己満足で終わっている女性も少なくないかもしれません。■ 彼は何を求めているのでしょうか自分が求める男性が、「彼女・奥さんに何を望むのか?」を、正しく把握してアピールすることが重要かもしれません。それさえキチンとできていれば、すぐに誰かが見初めてくれる可能性アップです。「私、大丈夫? 賞味期限切れしてない?」と不安に陥ることがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。(沙木貴咲/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月31日イタリア、トスカーナ地方を舞台に、愛する家族を突然失ったダウン症を持つ快活な女性と老いた父を描いた映画『わたしはダフネ』。この度、ダフネの日常が感じられる新場面写真が解禁、さらに女優でタレントの奥山佳恵からインタビューコメントが到着した。SNS上ではすでに鑑賞した観客から「ダフネを演じた自身もダウン症のカロリーナ・ラスパンティの生命力溢れる演技に魅了される」「ダフネがとってもチャーミングで、ラスト、こんな発見をしていたのと思うと愛おしすぎた」「ダフネの言葉のチョイスやちょっとした見栄を張るときの表情がすごく素敵」など、カロリーナ・ラスパンティ演じるダフネに魅了される人が続出。また、「何だか優しい気持ちをもらえる映画」「こんな優しい世界が当たり前の世界だと良いのに」「他者を認め違いを認め、隣にいる人へそっと手を差し伸べる力強さが今の世界には必要だ。時間をかけて丁寧に映す父娘の旅路、彼女達の強い眼差しに勇気を貰う」といった、作品の持つ人への眼差しの優しさや温かさに心打たれている感想も多く見られる。今回新たに解禁された場面写真からは、ダフネの明るくユーモラスでチャーミングな人柄と、父親や友人、仕事先の同僚と日々の生活を楽しむ様子を垣間見ることができる。奥山佳恵が語る「“ダフネ”がとても魅力的な人物になっている」理由奥山さんは2015年にダウン症を持つ次男の「育児日記」を公開したエッセイ「生きてるだけで100点満点!」を発刊し、その後も家族との日常を綴ったブログや東京新聞での連載が人気を呼んでいる。物語後半で、父ルイジがダフネが誕生した日の葛藤を語るシーンにとても共感したという奥山さんは「劇中でルイジが亡き妻に『赤ちゃんのにおいを嗅いで』と言われたことを話しますが、私もまさに息子のにおいを嗅いで同じなんだなと思ったんです。私たち親であっても、やっぱり一人の人間としてきちんと関わっていかないと、子どものことを理解することはできない。親の思い、特に揺れ動く思いは世界で共通しているんだと思いました」と言う。ダフネにとって最愛の母である、妻マリアを亡くし、1人でダフネを支えなければと塞ぎこんでしまうルイジ。そんな父に、母の故郷への旅を提案したのはダフネだった。その父娘の関係性を見て奥山さんは、「子どもが親を越えていく瞬間ってありますよね。親からすると“育てている”と思ってるけれど、ある日軽々と子どもが親を越えていく瞬間があります。それは子育てをしている親であれば誰しもが通る道なんだなと思いました」と話す。また、塞ぎ込むルイジとは対照的に、ダフネは友人や勤務先の人たちに支えられ徐々に日々の生活に戻っていく。「子どもを育てていく人員は多いほうが良いと思っています。親子・家族という小さな関わり合いだけではなく、いろんな人が関わり合っていくことが大事だし、障がいがあれば尚のことまわりの人に知ってもらうことはとても大切なこと」と、自身の経験を思い返しながら語る。本作ではダフネを演じたカロリーナの魅力を最大限に引き出すため、フェデリコ・ボンディ監督は彼女に台本は渡さず、彼女が演技しやすい環境を整えたという。そのことを聞いた奥山さんは、「“彼女ファースト”の撮影だったってことですよね。素敵です。これって映画撮影だけではなく全てのことに言えると思うんですが、障がいのある人への接し方の一つに、“できないことをできるようにしよう”って多いと思うんです。確かにそれはある意味生き方の一つではあるんですが、そればかりでもないのかなと」。「できることがあればできないこともある。それは全ての人に言えることだと思うので、その人を変えるんじゃなくて、周りが合わせる、周りが変わっていくっていうことを考えていくと、まるっと世の中が生きやすくなるんじゃないかなと。人への寄り添い方として、一つの生き方の選択肢としても大いにアリなことだと思います」と奥山さん。「この作品で言えば、主演のカロリーナさんの個性を尊重したことで“ダフネ”がとても魅力的な人物になっています。観ている私たちが魅了されているのは、“ダフネ”という役柄の女性なのか、本来のカロリーナさんが放つものに惹かれているのかわからないけれど、どちらにしても嘘がないから響くものがあるんだと思いました」と、改めてカロリーナが演じた“ダフネ”の魅力に触れた。なお、上映館の神保町・岩波ホールでは、7月24日(土)18時30分の回上映後にダフネを演じたカロリーナとボンディ監督のオンライン登壇によるトークイベントが開催予定。岩波ホールでの『わたしはダフネ』チケット半券の提示でトークのみの参加も可能となっている。『わたしはダフネ』は岩波ホールほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年07月16日イタリアのトスカーナ地方を舞台に、愛する家族を突然失ったダウン症の女性と老いた父を描いた映画『わたしはダフネ』。本作で主人公のダフネ役にカロリーナ・ラスパンティを抜擢し、監督と脚本を務めたフェデリコ・ボンディのインタビューがシネマカフェに到着した。本作製作のきっかけになったのは、数年前に見かけたある親子の姿だったというボンディ監督。「年配の父親は虚ろな目で戸惑いの表情を浮かべているように見え、その隣にいる娘のほうは背が低くダウン症であることが分かりました。車や人がせわしなく行き交う中で、二人はじっと動かずに、バスの停留所で手を握りあって静かに立ちつくしていたのです。その光景を見たときに『母親はどこにいるのか』『父と娘、どちらがどちらを支えているのか』といった疑問が浮かんできました、そして、この“二人が握り合っている手と手”を映画にできないだろうか、と思ったんです」とふり返る。ダウン症の方やその家族など、関係者に話を聞きながら大まかなストーリーを作り上げていったボンディ監督だが、同時に“ダフネ”探しにも奔走した。「そんな時に、カロリーナ・ラスパンティさんが、著作である自伝的エッセイについて話す動画をYouTubeで見つけたんです。彼女の毅然とした態度と語彙の豊かさが印象に残り、彼女こそダフネにピッタリだと思いました」と、カロリーナとの出会いを話す。そして実際に会った際の印象については、「ユーモアとアイロニーに優れた魅力的な女性でした。その一方で、とても真面目な一面もあったのです」とコメント。「彼女にとって人生とは“正面から向き合うべきもの”であり、“闘い”であり、そして“獲得すべきもの”なのです。劇中の『人生はしんどいの。だから人間なの』という台詞は、まさにカロリーナさん自身の言葉です」と、その存在の大きさを明かし、彼女の言葉が脚本にも生かされたと語る。演技未経験のカロリーナには脚本を渡さずに、シーンの最低限の意味合いや、核となる部分だけを説明して撮影を進めたという。「そうすることで、彼女の想像力を掻き立て、刺激を与え、即興的な演技につなげたかったのです」と監督。「脚本を渡したら、真面目な彼女は完璧に台詞を覚えてきて、“演技をしています”という仰々しい振る舞いをしてしまう。そうではなく、彼女自身の自然な発露を導きたかったんです。ただ時には事前に台詞を与えることもありました。父親役の(アントニオ・)ピオヴァネッリさんをはじめとした、共演俳優との関係性もありましたから」とふり返る。初の長編劇映画『Mar nero』(原題/08)から約10年を経て、『わたしはダフネ』を手掛けたボンディ監督。その間はドキュメンタリー作品を中心に手掛けてきた。「ドキュメンタリーは私にとって“学校”のようなものでした。いま、社会がすごく表面的になっていると感じますが、ドキュメンタリーでは、人やテーマについて表層だけではなく、底が付くまで掘っていけます」と話す。「最初の長編劇映画から10年間、その間にドキュメンタリーを撮りながらいろいろな“物語”を採取してきたから、今後はそれを映画にしていきたいと思っています。とはいえ、次は10年後にならないように(笑)」と次回作についても展望を語っている。『わたしはダフネ』は岩波ホールにて公開中、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年07月06日人生とはつねに選択の連続であり、さまざまな岐路に立たされることばかりですが、不安で前に進めなくなってしまうこともありますよね?まさにいまも、先が見えない状況のなかで過ごしている人も多いと思います。そこで、そんなときにオススメしたい映画は、悩める人に優しく手を差し伸べてくれる珠玉の1本です。『わたしはダフネ』【映画、ときどき私】 vol. 394明るくて社交的なダウン症の女性ダフネは、スーパーで働きながら、アンティーク店を営む父のルイジと母のマリアと平穏に暮らしていた。ところが、3人でバカンスを楽しんでいた最中に、突然マリアが倒れ、帰らぬ人となってしまう。母の死によって、一変したダフネとルイジの生活。それでもダフネは徐々に本来の明るさを取り戻していったが、悲観論者のルイジは喪失感と不安にさいなまれてふさぎ込んでしまうのだった。そんな父の姿を見て、ダフネはある提案をすることに……。ベルリン国際映画祭で公式上映された際には、多くの称賛と拍手を送られて話題となった本作。日本公開を目前に、こちらの方にお話をうかがってきました。フェデリコ・ボンディ監督本作が長編2作目となるボンディ監督は、イタリア映画界でも今後ますますの活躍が期待されているひとり。今回は、監督自らがSNSで見出したダフネ役のカロリーナ・ラスパンティさんとの裏話や日本に対する熱い思いについて語っていただきました。―この作品は、数年前に年老いた父親とダウン症の娘さんが手をつないでバス停にいた姿を監督が見かけたことがきっかけだったそうですが、何がそこまで監督の心をとらえたのでしょうか?監督そのとき僕は大渋滞にはまった車のなかにいたんですが、ふと外を見たらその親子が目に入ってきたのです。そこで何よりも僕の心をとらえたのは、2人が手をつないでいたこと。それによって、彼らがヒーローや何かの生存者のように見え、そこからいろいろと自問自答し始めるようになりました。そして、手と手を取り合う父と娘の姿を映画にできないだろうか、と考えるようになったのです。なかでも不思議に思ったのは、「母親はどこにいるのか?」ということと、「父親が娘を支えているのか、それとも娘が父親を支えているのか。どっちがどっちを支えているのだろう?」ということでしたが、そういった疑問がスパークして映画になっていきました。なので、おそらく彼らが手をつないでいなかったら、そんなふうに僕の心に残ることも、映画になることもなかったと思います。―では、以前からダウン症をテーマに映画を撮ろうと考えていたというわけではなかったんですね。監督実は、その親子を目撃するまで、僕にとってはまったく未知の世界でした。それどころか、ダウン症について無知だったと言えるかもしれません。その後、リサーチをするなかでダフネ役のカロリーナと知り合うことができましたが、この映画に関係なく、僕の人生において彼女のような素晴らしい友人と出会えたことは、大きな収穫だったと感じています。すべてを受け入れて生をまっとうすべきと教えられた―カロリーナさんの存在感は圧倒的でしたが、彼女から影響を受けていることはありますか?監督まず彼女がすごいところは、ダウン症であることをネガティブにとらえるのではなく、前向きな気持ちで受け入れ、つねに自分と対話を繰り返しているところ。だからこそ、ダウン症によって自分に限界があると考えることもありません。彼女は本当に明るくて成熟した性格の持ち主なんですよ。いまの僕たちは、効率重視の世の中に生きているので、苦しみや悲しみを乗り越えるためにいろんなツールを使ったり、薬まで飲んだりしますよね?でも、そういうものに頼るのではなく、つらい状況があったとしても、そのまま受け入れ、そのなかで生をまっとうすべきなんだということを彼女が教えてくれたように思います。―驚くことに、今回カロリーナさんは脚本を1ページも読まずに撮影に挑まれたと聞きました。どのようにして撮影していたのでしょうか?監督彼女が読まなかったというよりも、僕が彼女に脚本を渡さなかったというほうが正しいかもしれませんね。というのも、事前に脚本を渡していたら、おそらく彼女はセリフや演技をかっちりと覚えてきてくれたと思います。でも、僕としてはそうではなくて、あまりいろいろ考えずに彼女にリアクションを取ってほしいと思っていたので、あえて渡しませんでした。その結果、毎朝「今日はこういうシーンを撮るよ」と話してから撮影を進めたので、通常よりは複雑な手順にはなることも。でも、彼女は記憶力と洞察力が素晴らしいので、すぐに覚えてくれましたよ。そんなふうに、とにかくカロリーナのコンディションを整え、彼女のリアクションをうまく引き出すことに一番力を注ぎました。とはいえ、その方法だと脚本に書いてあることと違う動きをしてしまうこともありますし、ときにはセリフがすぐに出てこないときもあったので、このチャレンジを一緒に引き受けて、柔軟に対応してくれた父親役のアントニオ・ピオヴァネッリには本当に感謝しています。カロリーナは偏見やステレオタイプを壊す存在―そのなかでも、思い出のシーンはありますか?監督たとえば、母親が亡くなったあと、車のなかでカロリーナに泣いてもらうシーンを撮ろうとしていたときのこと。彼女に泣いてもらうために、ある方法を取りました。撮影の数か月前に、彼女から「私、ある曲を聞くと必ず泣いちゃうの」という話を偶然聞いていたので、事前に伝えずに突然車内にその曲を流したんです。イタリアで人気のポップスグループ「883」の曲なんですが、彼女にとってはうまくいかなかった初恋の思い出がある曲なんだとか。実際、彼女は本当に涙を流してくれました。そのほかにも、彼女が職場に復帰するシーンで同僚がお帰りパーティをしてくれるシーンがありますが、それも彼女には教えていなかったので、驚いている彼女のリアクションは本物です。―確かに、リアルな表情が印象的でした。また、劇中で彼女が放つセリフには、人生における“名言”のような言葉がたくさんあり、どれも心に響きましたが、それらはどのようにして生まれたのでしょうか?監督脚本の執筆段階から、カロリーナがガイドのように僕を導いてくれていました。実際、彼女と信頼関係を築いていくとともに、脚本もどんどん変化していきましたから。彼女のご両親ともお会いする機会がありましたが、本当に素晴らしい方々で、僕のことをとても歓迎してくれました。そんな彼らとやりとりをするなかで、セリフが生まれていったように思います。あと、もともとカロリーナの言葉遣いや語彙がとても特徴的だったので、僕にとってはものすごく想像力を掻き立ててくれる存在でした。だからこそ、言葉に対する彼女の反応を映画に落とし込みたいと考えたのです。―なるほど。また、監督は「異なる人と対峙したときに感じる偏見や恐れから抜け出してほしい」ということも観客に伝えたいそうですが、そういった状況から抜け出すために私たちがすべきこととは?監督カロリーナには偏見やステレオタイプを突き崩して、消滅させてしまうようなところがあるので、彼女には本来あるべき人間関係を築く力があるのだと思いました。魔法使いのように相手の意識をパッと明るくしてしまう人でもありますが、彼女自身が自分の感情に素直で弱さも認めているので、彼女と対話する人は鎧を脱いで裸にならざるを得ないんですよね。劇中のダフネにも同じことが言えますが、僕たちは彼女のそういう部分を見習うべきかもしれません。自分にとって日本はとても思い入れのある国―本作は、監督にとっては日本で劇場公開される初めての作品となりますが、日本で公開されることに対してどのようなお気持ちですか?監督すごく光栄なことだと思っています。ベルリン国際映画祭でこの映画が日本に売れたと聞いたときは、ほかの国で公開されることが決まったときよりも特別な喜びがありました。というのも、僕は日本に何度も行ったことがあり、友達もたくさんいるので、とても思い入れが強い国でもあるからです。―ちなみに、これまでに日本の作品や文化で、監督が感銘を受けたものなどはありますか?監督まずは、黒澤明監督ですね。僕の本棚には黒澤監督の伝記がありますが、本当に傑作です。いま、大学でデザインを教えていますが、日本人の感性や美意識に惹かれるイタリア人は多いので、20人いるクラスのうち15人は日本好きですよ!―うれしいですね。私もそのひとりですが、日本人もイタリア好きは多いです。監督ということは、相思相愛ですね(笑)。―そうですね(笑)。それでは、そんな日本の観客に向けてメッセージをお願いします。監督できることなら、映画を携えてカロリーナと一緒に日本に行きたかったので、本当に残念です。でも、自分の映画が日本まで旅をして、日本のみなさんと対話することになって誇らしいですし、何よりもうれしく思っています。この作品では、他者を認めるという国を超えたユニバーサルなテーマも描いているので、それが日本のみなさんにも届くことを願っています。どんなときも前を向いて歩いていく!人生は思い通りにいかないことはたくさんあるものの、近くにいてくれる人と手を取りあえば乗り越えられるものもたくさんあるのだと教えてくれる本作。ダフネが届けてくれる“幸せになるためのヒント”は、きっと誰の心も温かく包み込んでくれるはずです。取材、文・志村昌美優しさに満ちた予告編はこちら!作品情報『わたしはダフネ』7月3日(土)より、岩波ホールほか全国順次ロードショー配給:ザジフィルムズ© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年07月02日ダウン症の少女と老齢の父親が喪失を乗り越えていく様子を描いたイタリア映画『わたしはダフネ』の特別先行試写会が行われ、上映後には、本作に主演したカロリーナ・ラスパンティがオンラインでティーチインを行った。今回の特別先行試写会は、ダウン症の理解と普及を目的に活動する「NPO法人アクセプションズ」協力のもと行われ、ダウン症の子どもをもつ親や家族が来場し、上映後には本作で主演を務めたカロリーナとオンラインで繋ぎ、ティーチインを実施。カロリーナは、劇中のダフネ同様に普段からスーパーマーケットで働いている。その一方で、自伝本の執筆や講演活動も活発に行っており、SNS上でカロリーナを見出したフェデリコ・ボンディ監督が彼女を主役に抜擢し、今作の出演に至った。「私が本のプレゼンテーションをしているYouTubeの動画をボンディ監督が見つけて、Facebook経由で友達申請をしてくれたのが最初のコンタクトでした。でも彼のことをまったく知らなかったので、その申請を拒否しちゃったんです(笑)」と、出演の経緯について語るカロリーナ。その後、ボンディ監督の熱意で出演を快諾したが、演技未経験のカロリーナがどのように撮影に臨んだかについては、「セリフは全部決まっていたわけではないんです。そもそも私は脚本を渡されておらず、なにも読んでいない状態でした」と驚きの事実を披露。「毎日撮影現場に行ってから、今日はどんなシーンを撮影するのか説明を受けて、その後、なるべく自然なリアクションを引き出してもらいながら撮影が進みました。とても楽しく、いい経験になりました」と撮影時の思い出を明かした。インクルーシブ教育のイタリアで「楽しい学校生活を送ってきたと自負」本作『わたしはダフネ』が製作されたイタリアは、1970年代から障がいの有無にかかわらず全ての児童生徒が普通学級で共に学ぶことを保障する「インクルーシブ教育」を推進してきた国。本作でも、主人公ダフネの職場仲間や旅の途中で出会う人々の描き方からその影響が垣間見える。インクルーシブ教育についてカロリーナは、「楽しい学校生活を送ってきたと自負しています。先生たちもとても協力的でしたし、何よりも同級生たちがすごく力になってくれて、自分に何ができるのか探ることができました」と発言。続けて、ダウン症や障がいのある人が、その人らしさを失わずに社会で活躍するためには何が必要か問われると、「社会が彼らをそのまま受け入れることが、まず一番大事なことだと思います。誰かを排除しようとか、そういうことではなく、彼らをインクルージョン(包括)することです。学校や仕事などの日々の暮らしの中で、社会に参画していくことも大切なことだと思います」と話した。カロリーナのママも登場「“スペシャルな子”だと思っています」そして、ティーチインの途中でカロリーナのお母さんがサプライズ登壇するという展開に。「娘が生まれたときには、本を執筆したり、映画に出演したりするなんてまったく想像していませんでした。素晴らしい人生を歩んでくれて嬉しいです。そして、この映画が日本で上映されることも、とても誇りに思います。今日来てくださっているご家族やそのお子さんたちが、本作から何か得るものがあるといいなと思います」と挨拶した。また、子育ての時に大事にしていたことについて問われると、「ダウン症だからということはあまり気にせずに、ほかの子たちと同じような子どもであると考えて育てました。いわゆる“ハンディキャップ”をもっているということは、彼女自身が成長するなかで自ずと気づいていったと思います」と話し、続けて「私は、娘のことを“スペシャルな子”だと思っています。なかなか知られていませんが、ダウン症のある子どもたちは、たくさんのものをもっているんです。そこを強調したいです」と笑顔で語った。最後にカロリーナは、「こうしてみなさんとお話しできることをとても誇りに思います。とても幸せな時間でした。この作品が日本に届いたということにとても感動していますし、状況が許せばぜひ足を運びたいと思っています」と挨拶。「最後に申し上げたいのが、“自分自身を失わずに、常に自分らしくあることが大事”ということです。それが私のメッセージです」と力強い言葉を送り、温かい拍手の中でティーチインは締めくくられた。『わたしはダフネ』は7月3日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年06月30日母親を失い、イキイキとしていたダフネの生活に変化が訪れるUpload By 発達ナビ編集部ダウン症がある30代の女性と、その家族の姿を描いたイタリア映画「わたしはダフネ」。信頼する母親が突然亡くなり、茫然自失とする父親と二人きりになったところから物語が描かれます。自分をしっかりと持ち、毎日の暮らしの中に喜びと誇りを見出すダウン症のダフネと、お酒ばかり飲みお店をなかなかあけることができないでいる年老いた父。障害がある子どもを親が一身に支えるのではない、互いを信じあえるようになったとき、一方通行ではなく支えあう家族の形が生まれていくさまが描かれた作品です。フェデリコ・ボンディ監督へ発達ナビ編集長がインタビュー今回、この映画の監督である、フェデリコ・ボンディさんに、LITALICO発達ナビ編集長・牟田がインタビューを行いました。このコラムでは、そのインタビューの様子をご紹介します。Upload By 発達ナビ編集部編集部 牟田(以下、――):映画を描くきっかけになったのは、バス停でバスを待つ親子の姿を見かけたことだったそうですね。フェデリコ・ボンディ監督(以下、監督):ええ、偶然目にした光景がこの映画を作るきっかけとなりました。渋滞中に、車の窓から外を見ると、バス停で年をとった父親と、背の低い30代くらいのダウン症のある女性が、手を握り合っていたのです。父親は目がうつろでした。そのとき私がまず思ったのは「母親はどこに?」ということ、そして「どちらがどちらをささえているのだろう?」ということでした。手を握り合っていたことがとても印象的で、「握り合う手のような映画を撮りたい」と思ったのです。――:お互いを支え合うということをテーマにした映画を作りたいと思ったということでしょうか。監督:支え合う人々の物語を撮りたいと思ったのです。でもこれは、私にとっては未知の分野でした。そこで、住まいのあるフィレンツェの協会を尋ね、そこに所属している(ダウン症がある人の)保護者と対話を重ねました。一人では脚本を書くことすら難しかったと思っています。そして、いろんなご家庭を訪問する中で、保護者の皆さんとの話しは、どんな心理学者と話すことよりも豊かだと感じました。――:ダウン症のある女性とその父親が手を握り合っていた。一般的には、父親のほうが障害のあるわが子を支えると考えがちだと思いますが、そのようにさまざまなご家庭を訪ねて気づいたことはあったのでしょうか?監督:ダウン症がある人とそのご家族と話をするようになってすぐに分かったのは「ダウン症の有無にかかわらず、誰一人同じではない」ということです。定型発達と言われる人も一人ひとり違うように、ダウン症がある人も一人ひとり違うということです。そもそも、私はダウン症についての映画を撮ろうと考えていたわけではありません。インクルージョンはとても大切なテーマではありますが、私がまず描きたいと思ったのは、一人ひとりがもつ資質についての物語です。そして、回復の物語です。主人公であるダフネは母を亡くします。年老いた父親を支えなくてはいけないし、自身の痛みとも向き合わなくてはいけない。そこからどのような反応をしていくのかを描きたいと思いました。Upload By 発達ナビ編集部――:主人公であるダフネを演じているカロリーナは、ダウン症があり、主人公と同じようにスーパーで働いています。そしてポジティブな女性ですよね。監督:彼女は自信がありすぎるくらいありますよ!ベルリン映画祭でのインタビューで何と言ったと思います?「この作品は大傑作です!こんな素晴らしい映画はほかにありません!」そして私に向かって「あなたもよくやったわよね。この傑作が生まれたのにはあなたの貢献もあると思う」と(笑)――:スーパーで、同僚の女性が「この仕事はつなぎだから。食べていくためにやっている」というようなことを言うシーンがありました。ですが、仕事に誇りを持つダフネと話すうちに、自分のやっていることって素敵なのかもと気づかされる描写でした。監督は、そうした姿勢をカロリーナから感じて描かれたのでしょうか?監督:カロリーナだけでなく、他のダウン症がある人々からも仕事への誇りは強く感じました。カロリーナ自身、スーパーで働いていて、彼女はワインの棚を担当しているのですが、彼女の持ち場のワイン棚はとても整然としているんですよ。また、カロリーナの素晴らしいところは、(前向きさや仕事へのプライドだけではなく)そのアイロニー(皮肉)の精神です。自分自身を客観的に見ることができる力があるのです。映画の撮影中、カロリーナに「泣いたほうがいい」とアドバイスされたんです。泣くことで心を解放できるからと。でもその時は特に泣きたい気持ちでもなかったし「映画が完成したらきっと泣くよ」と言ったのですね。映画が完成して初めての試写が終わったときに彼女が電話をしてきて、開口一番に「泣いた?」と。泣いてないと答えると「泣くって約束したじゃない!」と怒って、そして言ったんです。「泣くための薬を飲むべきよ」って。映画の中に、母親が亡くなって泣いているダフネに父親が薬をすすめるシーンがあるのですが、それを踏まえてのジョークです。アイロニーのセンスが素晴らしいなと感嘆しました。Upload By 発達ナビ編集部――:映画の中には「涙を止める薬なんていらない。私は泣きたいの」「人生はしんどいの。だから人間なの」など、哲学的なセリフがいくつか登場します。そうしたセリフにもカロリーナの影響はあるのでしょうか。監督:カロリーナと両親や同僚、友人との会話をかなり観察しました。そこから得たものもあるし、手紙や電話でひんぱんにやりとりをしていたから、そこから得たものもあります。そこで気づいたのは、カロリーナの中にある「生きる喜び」や「人生を楽しみたい」という思いの強さです。彼女は自分自身の弱さを力に変える力がある。ひっくり返す力があるのだと思いました。彼女のアイロ二―のセンスも、自分を客観視できるからこそ。自身を客観視できるから、弱さも強さに変えることができるのです。――:私自身、重度の障害がある娘がいます。ダフネ、そしてカロリーナが自分に自信をもって生きている、その姿を見て、わが子にも彼女のように人生を楽しめるような人になってほしい、それができるように育てられたらと感じました。監督:カロリーナの両親は、彼女に絶大な信頼を置いています。彼女が自立できるようにすべての手を尽くしているところが素晴らしいと感じました。――:娘は自立までは難しいかもしれないのですが…娘は言葉がしゃべれないのですが、この映画を一緒に見ていた時、涙を流している私を見て、頭をなででくれたんです。そしてハグをしてくれた。障害が重いと何もできないと思いがちですが、実は私自身娘にすごく支えられているんだと改めて感じられたんです。監督:その行為は、1000の言葉に匹敵しますね。素敵なエピソードをありがとう。グラッツェ。――:グラッツェ!Upload By 発達ナビ編集部第69回ベルリン映画祭にて国際批評家連盟賞受賞。2021年7月3日よりロードショー。東京・神保町の岩波ホール他、全国順次公開予定です監督・脚本:フェデリコ・ボンディ原案:フェデリコ・ボンディ、シモーナ・バルダンジエグゼクティブ・プロデューサー:アレッシオ・ラザレスキープロデューサー:マルタ・ドンゼリ、グレゴリオ・パオネッサ撮影:ピエロ・バッソ編集:ステファノ・クラヴェロ音楽:サヴェリオ・ランツァ衣装:マッシモ・カンティーニ・パリーニ出演:カロリーナ・ラスパンティ、アントニオ・ピオヴァネッリ、ステファニア・カッシーニ、アンジェラ・マグニ、ガブリエレ・スピネッリ、フランチェスカ・ラビ2019年/イタリア/イタリア語/94分/カラー/シネマスコープ原題:DAFNE字幕翻訳:関口英子配給:ザジフィルムズ後援:公益財団法人日本ダウン症協会厚生労働省社会保障審議会 推薦【中学生以上、保護者・指導者等、一般(啓蒙) 】
2021年06月27日2021年7月公開のイタリア映画「わたしはダフネ」Upload By 発達ナビ編集部ダフネは社交的でしっかり者の、ダウン症のある30代の女性。スーパーで働きながら、愛情ゆたかな両親と暮らしていましたが、突然親友のように仲が良く信頼していた母親が亡くなってしまいます。この映画は、妻を亡くし親なきあとの娘を心配するあまりふさぎこんでしまう父親と、父親とのこれからの暮らしを模索するダフネとの物語です。障害がある子どもと年老いた父親。父であるルイジは「自分が死んだらどうしよう」と娘に”なにかしてやらなければいけない”と思っていますが、ダウン症のあるダフネも父親のことを”お酒ばかり飲んでふさぎ込み、お店も閉めてしまって心配だ”と感じています。お互いへの「自分が支えてあげないとこの人はダメになるのではないか」という不安感が、二人の関係をぎくしゃくとさせてしまいます。でも、母の生まれ故郷へ向かう旅を通して、二人の関係に変化が訪れます。お互いを「信じる」ことができるようになり、親子の関係がぐっと深まっていくのです。障害がある子どもは一方的に支えるべき存在?Upload By 発達ナビ編集部障害がある子どもを育てていると、「これをしてあげなくては」「これがなかったら困るだろう」と、子どものこれからを案じて行動してしまうことも少なくありません。ですが、子どもの側も「お父さんは大丈夫かな」「お母さん元気がないな」と心を寄せ、支えようとしているのかもしれません。一方ばかりが支え合うのではなく、お互いに信じ、支え合うことが必要なのではないか―ーこの映画はそんな風に問いかけてくるようです。この映画の監督である、フェデリコ・ボンディさんは「バス停で年老いてうつろな目をした父親と、とても小柄なダウン症の女性が手を握り合っている姿をみた」ことをインスピレーションにこの映画を描いたそうです。「”ダウン症のある人について描いた映画”ではない。”握り合う手のような、支え合う人々についての映画”を撮りたいと思った」のだと。ダフネの「生きること」へのポジティブな姿勢が力をくれるUpload By 発達ナビ編集部また、映画の中で私たちが気づかされるのは、ダフネの「生きる」ことへのまっすぐでポジティブな姿勢です。ダフネの仕事へのプライド、同僚への分け隔てのない友情をまっすぐに伝えようとする態度、友人と楽しむダンスのひととき。母が亡くなったとき、ひどく悲しむダフネに薬を進める父親へダフネはこう言います。「薬なんていらない。私は泣きたいの」我慢する必要などない、泣くことで心を解放することが今の自分にとって必要だと感じて、周囲をはばかることなくまっすぐに実践します。勤務先のスーパーに新しく入ったばかりの同僚が「生活のために仕方なく働くことにした」とつぶやくと、スーパーの仕事へのプライド、尊敬する店長の素晴らしさについて、イキイキと語りかけるダフネ。そんなダフネの姿を見た同僚の表情には、変化があらわれます。Upload By 発達ナビ編集部自分に正直に、日々の何気ないことがら一つひとつにもプライドを持って生きるダフネから「自分のしていることすべてにかけがえのない意味があり、何気ない日常こそ愛おしいものなのだ」と励まされるのです。自立したダウン症の女性の芯の強さに励まされ、毎日の暮らしを大切にしたいと思わせてくれる、元気をもらえる映画です。第69回ベルリン映画祭にて国際批評家連盟賞受賞。2021年7月3日よりロードショー。東京・神保町の岩波ホール他、全国順次公開予定です。監督・脚本:フェデリコ・ボンディ原案:フェデリコ・ボンディ、シモーナ・バルダンジエグゼクティブ・プロデューサー:アレッシオ・ラザレスキープロデューサー:マルタ・ドンゼリ、グレゴリオ・パオネッサ撮影:ピエロ・バッソ編集:ステファノ・クラヴェロ音楽:サヴェリオ・ランツァ衣装:マッシモ・カンティーニ・パリーニ出演:カロリーナ・ラスパンティ、アントニオ・ピオヴァネッリ、ステファニア・カッシーニ、アンジェラ・マグニ、ガブリエレ・スピネッリ、フランチェスカ・ラビ2019年/イタリア/イタリア語/94分/カラー/シネマスコープ原題:DAFNE字幕翻訳:関口英子配給:ザジフィルムズ後援:公益財団法人日本ダウン症協会厚生労働省社会保障審議会 推薦【中学生以上、保護者・指導者等、一般(啓蒙) 】
2021年06月19日最愛の家族を突然失った父と娘の再生の旅をイタリアの新鋭監督フェデリコ・ボンディ監督が描き、第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞した映画『わたしはダフネ』から、新ビジュアルが到着。さらに、いち早く本作を鑑賞した俳優の石橋静河や演出家の宮本亞門らからも共感のコメントが到着した。主演をつとめるのは、自身もダウン症のカロリーナ・ラスパンティ。スーパーマーケットで働く傍ら、自伝本を上梓するなど創作活動も活発に行っており、2019年にはその活動が評価され、元サッカー日本代表の中田英寿氏なども受勲した「イタリア共和国功労勲章」を受勲している。SNS上でボンディ監督に見出され、本作で演技に初挑戦。チャーミングでシニカルなダフネを誕生させた。そんな本作に、フリーアナウンサーの笠井信輔は「ダウン症のヒロインを演じたカロリーナを見てほしい。彼女の言葉は本質を突いている。セリフではなく、心からの魂の言霊だ」とカロリーナを絶賛、石橋さんは「真実を見ることを恐れないまなざし。今たくさんの人が求めている力かもしれない。ダフネの正直すぎる生き方に、固くなった心がほぐれていく。作品の持つ圧倒的な明るさに救われた」とコメント。宮本さんは「母に会うための、美しい再生のロードムービーだ」と絶賛のコメントを寄せ、医師で作家である鎌田實は「悲しみは受けとめる。逃げない。かっこいい生き方。ダフネに触れると、みんな彼女を好きになる」とカロリーナの悲しみの受け入れ方に触れる。併せて解禁となった新ビジュアルは、娘と父の微妙な距離感がコミカルに切り取られたワンシーンが使用された、本作のチャーミングな世界観を表現したものとなっている。『わたしはダフネ』は7月3日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年06月16日毎年春の恒例イベント「イタリア映画祭」が東京・大阪にて開催が決定。上映ラインアップも発表された。今年で21回目の開催となる「イタリア映画祭」。東京・大阪2拠点での開催と合わせて、オンライン上映も併用し、バラエティーに富んだイタリア映画を上映していく。今回は、最新のイタリア映画11本が日本初お目見えとなる。まず、昨年のヴェネチア国際映画祭オープニング作品に選ばれた、アルバ・ロルヴァケルとルイージ・ロ・カーショが夫婦役で共演する名匠ダニエーレ・ルケッティの最新作『靴ひも』。また、ジョルジョ・ディリッティ監督の7年ぶりの長編4作目、孤高のイタリア人画家アントニオ・リガブエの数奇な生涯をたどる『私は隠れてしまいたかった』。主演のリガブエに扮したエリオ・ジェルマーノは、ベルリン国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した。さらに、「イタリア映画祭」でお馴染みの人気俳優パオラ・コルテッレージとヴァレリオ・マスタンドレアが、子育てに奮闘しながらも翻弄される夫婦を演じるコメディー作品『こどもたち』を上映。特別上映として、この夏全国公開が控えている『わたしはダフネ』も登場。映画初出演のダフネ役、カロリーナ・ラスパンティの軽やかで自然体の演技をいち早く観ることができる。ほかにも、LGBTQを題材にしたコメディー『泣いたり笑ったり』、リッカルド・スカマルチョとアルバ・ロルヴァケルを迎えた切なくもコミカルな家族ドラマ『もしも叶うなら』、養子縁組と人身売買の物語『ソーレ-太陽-』、ベルリン国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した『悪の寓話』、クラウディオ・ノーチェ監督の『我らの父よ』、ユダヤ人とネオナチの予期せぬ出会いと関わりを通して憎悪の連鎖や償いについて描く『憎むなかれ』、名優セルジョ・カステッリットを父に持つピエトロ・カステッリットの監督第1作『略奪者たち』がラインアップされている。「イタリア映画祭2021」東京会場は4月30日(金)~5月5日(水・祝)ユーロライブにて開催。大阪会場は6月5日(土)・6日(日)ABCホールにて開催。オンライン上映は5月13日(木)~6月13日(日)開催。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年04月17日何でも女性に任せっきりな男性は将来のことを考えると少し不安ですよね。明るい未来のためにも男性には頼れるような人になってほしいもの。ではどんな行動をすれば男性は変わってくれるのでしょう。得意なことは任せよう女性よりも男性が得意なことって結構ありますよね。大工仕事や機械が関係する作業は男性が得意なことが多いはずです。相手に率先して任せてみましょう。男性を変えるコツは責任感です。男性は責任を感じると、やる気を持ってくれるはずです。家庭を持ったら急に性格が変わる男性がいるように、責任は男性の意識を根本から変えてくれるので相手を信頼してみましょう。優越感は最高のエッセンス男性が何かをやってくれたら必ず褒めましょう。男性は上手に持ち上げると上機嫌になります。今までは女性に頼っていた男性も、優越感を持てるので率先して行動を起こすようになりますよ。男性にやる気を出させるなら、少し大げさに褒め称えてあげましょう。男性の気分を上げてくれる女性は男性にも喜ばれるので一石二鳥です。特別感があるのは悩みごとの相談貴方にしか相談できないと言って相手の知恵を借りると、男性は特別感を持ちます。頼られることで男性は使命感のようなやる気を出してくれるはずですよ。この時、多少的外れな返答をされても感謝を伝えて男性のやる気を持続させましょう。感謝を伝えることは男性の達成感に繋がり、今後のやる気にも繋がります。得意なことでも男性にさせてみる一般的には男性の方が得意なことでも、女性が達者にこなせることは多いですよね。男性が得意気にできそうなことは、あえて男性に任せてみましょう。料理や車の運転などを任せて相手の技術を褒めてあげると、男性は調子に乗って行動してくれるはずです。男性の手際が悪かったりすると、ついつい出しゃばってしまいそうになりますが我慢です。ここで手を出してしまうと、男性は自分がやらなくてもいいと思い込んでしまいます。手を出したくなっても、相手のやる気を伸ばすために見守りましょう。か弱さは男性のやる気に直結女性側がしっかりしていると、ついつい男性は甘えてしまいがちです。これは男女のどちらか一方が頑張れば、もう一方は甘えてしまうからです。男性を矯正するなら女性の弱さを出して甘えてみましょう。頼りにすることで男性は失われた自信を取り戻せるはずです相手の男らしさを開花させよう率先的に行動してくれない男性には必ず理由があります。必然性があれば行動を起こすという人は多いですし、女性から頼られることを嫌う男性は少ないです。男性は役に立つことで自信を持って接してくれますし、男女のバランスが均等になれば関係性だって改善されます。頼もしい理想の男性に育てちゃいましょう。
2020年08月11日最愛の母を亡くしたダウン症の娘と父親が悲しみを乗り越え、互いを理解し合うかけがえのない旅へと歩みだす姿を描いて、2019年のベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞を受賞したイタリア映画『わたしはダフネ』(原題:DAFNE)が、6月6日(土)より公開決定。併せてポスタービジュアルと本予告が解禁された。本作は、長編デビュー作『Mar Nero』(’08)が第61回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、最優秀女優賞をはじめとした3部門を受賞して新鋭監督として注目されたフェデリコ・ボンディ監督待望の最新作。予告編では、明るく、はつらつとしたダフネが周囲の人々に愛されていることが見て取れるシーンや、母親の喪失に悲しみ戸惑うダフネと父親の姿が映し出され、後半ではダフネのハミングが印象的な主題歌が映像を盛り立てている。主演をつとめるのは、自身もダウン症であり、普段はスーパーマーケットで働きながら自伝本を2冊上梓するなど活発に創作活動をしていたカロリーナ・ラスパンティ。監督自らFacebook上で見出し、演技未経験ながらも主役に抜擢された。ボンディ監督はカロリーナの存在そのものが脚本や撮影に大きな影響を与えたと語り、実際にベルリン国際映画祭での上映後にカロリーナ本人が舞台上に登壇した際には、彼女のチャーミングかつ、シニカルな自然体の演技に割れんばかりの拍手が送られた。母親役を演じるのは、1977年『サスペリア』で主人公の友人サラ役を演じ、昨今は脚本家・監督としても活躍するステファニア・カッシーニ。エグゼクティブ・プロデューサーには、『幸福なラザロ』(’18)やマッテオ・ガローネ監督の『ドッグマン』(’19)『Pinocchio』(’19)など昨今の良質なイタリア映画に数多く参加してきたアレッシオ・ラザレスキー。併せて解禁となったポスタービジュアルは、ダフネと父ルイジ(アントニオ・ピオヴァネッリ)が窓際で寄り添い、外を見つめている印象的な2ショットが切り取られている。『わたしはダフネ』は6月6日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月09日きょうはどのどうぶつさんとお散歩しようかな?キリン、ぞう、うさぎの三匹のどうぶつが隠れている、かわいらしいプルトイ。プルトイはひっぱって歩くことによって体のバランス感覚を養うおもちゃです。「my zoo」には、その日の気分でどうぶつを選ぶことができる楽しさをプラス。自ら考え、選び、決めるということで自立性を高めることにも繋がるといわれています。3匹のどうぶつシルエット子供が大好きな、「キリン」「ぞう」「うさぎ」の3匹のどうぶつたち。それぞれ優しいカラーが魅力です。安心素材キリンとぞうはビーチウッド、ウサギはツルっとしたアクリル素材です。角がなく滑らかな手触りでちいさなお子さんも安心して遊べます。※dou?の商品はすべてCE(ヨーロッパEU諸国共通の玩具安全基準)、食品検査をクリア。お子さまが口にしても安全な塗料を使用しています。小さな手でも引っ張りやすい引っ張る紐の先には、子供の小さな手に収まりやすい丸いウッドパーツが付いていて、ひっぱりやすい工夫が◎。「dou?」のロゴの焼印もデザインのポイントです。「dou?」のぬくもりあるおもちゃたち遊びを通してこどもたちの想像力を高め、家族のコミュニケーションツールになる木のおもちゃ。温もりを感じられる木材で一つ一つ手作りされています。ママとして、育児を体験したメンバーで結成され、高いデザイン性、”学び”をうまくおもちゃに落とし込んだ遊びの設計が魅力です。大切な人への贈り物にシンプルながらお洒落なパッケージ入りなのでギフトにぴったり。かわいいプルトイを引っ張ている姿を想像したくなりますね。最後までご覧いただきましてありがとうございます。引っ張るだけじゃない、自分で好きな動物を選ぶことが出来るプルトイ。丸みのあるフォルムや素材感、カラーなどそこにあるだけでほっこりする木のおもちゃです。ママと一緒に「今日はどのどうぶつにする?」と楽しい時間がすごせそうですね。月齢に合わせて遊び方が選べる「dou?」のおもちゃたち。ご自宅用にも贈り物にもおすすめですよ。
2020年02月20日ファッションとしての着物を提案する「キモノ バイ ナデシコ(KIMONO by NADESHIKO)」から、洗えるフォーマル着物「わたしの、よそいき」「わたしの、ふりそで」が登場。2019年12月6日(金)に発売される。気軽に“洗える”フォーマル着物&振袖結婚式のお呼ばれや成人式、各種パーティーといった特別な“ハレの日”に、着物のお洒落を気軽に。そんな思いで開発された「わたしの、よそいき」と「わたしの、ふりそで」の2つの新シリーズは、現代を生きる女性に向けた“洗える”フォーマル着物だ。フォーマルシーンに合う伝統柄手入れが簡単なポリエステルを素材に採用した同シリーズは、現在のフォーマルシーンに合わせて、100年以上前に完成された伝統的な柄付けを、シンプルながら品のあるクラシカルな色柄で提案。そんな伝統ある柄でも自分らしい着こなしが楽しめるよう、合わせる帯やコーディネートアイテムが豊富に用意されている。国内生産・国内縫製ながら手に取りやすい価格に価格は「わたしの、よそいき」のセットアップきものが59,000円+税、セットアップ帯が17,900円+税。「わたしの、ふりそで」の洗えるふりそでが40,550円+税〜、正絹西陣帯が39,000円+税〜と、いずれも国内生産・国内縫製ながら手に取りやすい価格に抑えられているのも嬉しいポイント。代わり映えしないドレスの代わりに、気軽に購入出来るシックな和装を選択肢に加えてみてはいかがだろう。商品情報キモノ バイ ナデシコ「わたしの、よそいき」「わたしの、ふりそで」発売日:2019年12月6日(金)価格:・「わたしの、よそいき」セットアップきもの 59,000円+税(マイサイズお仕立て付き)セットアップ帯 17,900円+税・「わたしの、ふりそで」洗えるふりそで 40,550円+税〜(マイサイズお仕立て付き)正絹西陣帯 39,000円+税〜
2019年12月06日なんだかいつも幸せな恋愛ができない……とお悩みのあなた。もしかして、「わたしなんて」という言葉が口癖になっていませんか?言葉は、とても強い力を持っています。「わたしなんて彼の彼女にふさわしくない」「わたしなんてきっと幸せになれない」そんな風に思っていると、あなたの中に暗示として残り、やがて現実になってしまうかも……。楽しく幸せな恋愛がしたいなら、「わたしなんて」を卒業しましょう。■ 自分の魅力は自分で決める「あなたの魅力はなんですか?」と聞かれると、「優しいところかな……」「気が利くところかな……」といくつか自分のいいところが浮かぶと思います。でも「わたしなんて」と考えがちな人は、「でもあの子のほうが優しいから、自分はそこまでじゃない……」という考えに進んでいきがち……。「でも……」と、人と比べる考えは、意識してSTOPをかけてみてください。あなたの魅力は、だれかと比べて優劣をつけるものではありません。自分の魅力は自分で決めていいのです。■ スペックよりも相性重視「わたしなんて」と思っていると、素敵な男性が目の前にいても「きっと釣り合わない」と勝手に判断してしまい、結局選んでしまうのは「ダメ男」ばかりだった……ということがあります。スペックが高い男性を前にすると、ためらってしまうのもわかりますが、大切なのは「スペックが釣り合うかどうか」ではなく「相性が合うかどうか」。「わたしは彼と合わない」と考えてしまったときは、「どうしてそう思うの?」と自分に聞いてみてください。それが「相性」ではないのなら、無視しても大丈夫な心配ですよ。■ 自分が楽しむことを優先「わたしなんて」が口癖の人は、「彼はわたしといて、楽しんでいるのかな?」と彼の顔色をうかがって、気を遣いがちです。でも多くの人は「気を遣われる」と「自分も気を遣わなければ」と感じてしまうもの……。あなたが彼の顔色を気にすれば気にするほど、彼は自由に楽しめなくなってしまうのです。彼が「楽しい」と思うためには、あなた自身が楽しんでいることが必要。デートの行先や見たい映画などを、「あなたの基準」で選んでみるようにしてみてはいかがでしょうか?そして選んだあとは、思いっきり楽しんでくださいね。そんなあなたの姿を見て、彼もきっと楽しもうと思ってくれるはずですよ。■ おわりに「私なんて」と言ってしまうと、自分で自分の限界を決めてしまうことになります。本当のあなたはもっと素敵なのに、「ここまで」と決めてしまうと、それ以上輝くことはできません。自分で自分の可能性を、捨ててしまわないで。あなたの魅力はあなたが思っているよりも、ずっとずっとキラキラしていますよ!(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年12月05日