俳優・松坂桃李が主演を務める映画『娼年』が、動画配信サービス・ビデオマーケット(VideoMarket)の10月マンスリー視聴ランキング(集計期間:10月1日~10月31日)の映画部門で1位になった。同作は、2001年の直木賞候補となった石田衣良の恋愛小説を原作に、三浦大輔監督がメガホンを取った作品。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。映画は女性を中心に評価され、R18+では異例となる応援上映も実施された。今年4月の公開記念舞台あいさつでは、三浦監督が「セックス・エンタテインメントだと思ってるので。アートのかけらもない娯楽作品だと思ってます」と断言。松坂は、「濡れ場のシーンも多いんですけど、笑っていいところは十分に笑ってほしいな」「舞台でも段々日を追うごとに爆笑、大爆笑となっていたので、我慢せずに」と呼びかけていた。また、老女役を演じた女優・江波杏子さんが10月27日に逝去。出演映画ではこれが遺作となり、三浦監督は「業界の大先輩である江波さんは、僕みたいな未熟な演出家・監督に対しても真摯にご指導して下さり、本当に熱心に作品、そして役に向き合って下さりました。その姿勢に感銘を受け、稽古場、撮影現場では、とても幸福な時間を過ごさせて頂きました。歳を重ねられても変わらぬ美しさ、凛々しい佇まい、全てを包み込むような優しい笑顔、僕の脳裏にずっと残り続けています。ご冥福をお祈りするとともに、天国に召された江波さんに心からの感謝をお伝えしたいです」と追悼のコメントを寄せている。○VM10月マンスリーランキング「映画部門」娼年ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーちはやふる-結び-50回目のファーストキスグレイテスト・ショーマンアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーパシフィック・リム/アップライジングママレード・ボーイピーターラビット美女と野獣
2018年11月06日マーベル・スタジオ最新作、映画『キャプテン・マーベル』が、2019年3月15日(金)より全国の劇場で公開される。記憶を失った女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”『キャプテン・マーベル』では、マーベル史上初の、女性ヒーロー単独主役の主人公“キャプテン・マーベル”が登場。過去の記憶を失っている彼女。アベンジャーズが結成される以前の1995年を舞台に、その記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクション・エンターテイメントが展開され、アベンジャーズ誕生のきっかけとなるマーベル最重要ヒーローの始まりが明かされる。ロサンゼルスのビデオショップに空から降ってきた謎の女性。驚異的なチカラをもつ彼女は、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされていた。そして、その記憶に隠された秘密を狙うのは、自在に姿を変える正体不明の敵…。キャプテン・マーベルはやがて最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成することとなる若き日のニック・フューリーと共に、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かっていく!彼女の記憶に隠された秘密とは? 彼女は一体、何者なのか?真実が明らかになるとき、すべてが覆るー。ブリー・ラーソン主演過去の記憶を失ったミステリアスな女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じるのは、『ショート・ターム』で才能を開花させ、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。マーベル史上最強ともされる力を持ちつつも、本当の自分を求め、失った記憶の秘密を解き明かそうと戦う複雑なキャラクターを演じる。また日本版オリジナルポスターでは、戦闘機を操縦する姿や“USA”のロゴ入りTシャツを纏う姿など、彼女の記憶のフラッシュバッグを映し出した姿も。彼女は地球との関係も持っているのだろうか?謎に包まれた秘密を解き明かす手がかりとはー。また、日本語版は、ブリー・ラーソン演じる主人公キャプテン・マーベル役を水樹奈々が担当。ジュード・ロウ演じるスターフォースの司令官役には森川智之、チームの有能なスナイパーであるミン・エルヴァ役には日笠陽子、青年アット・ラスを『NARUTO-ナルト-』サイ役の日野聡、キャプテン・マーベルの宿敵タロス役には関俊彦が抜擢されている。豪華キャストも集結その他、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『シャーロック・ホームズ3』の公開を控えるジュード・ロウ、「アベンジャーズ」シリーズや『キングコング:髑髏島の巨神』などで活躍するサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが集結する。メガホンを取るのは、マーベル初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、ライアン・フレック。謎多き女性ヒーローを、豊かな人間ドラマとスリリングなアクションで描く。特製カード付き前売券特製カードセット付き前売り鑑賞券が、2019年2月15日(金)より発売される。特典として、3枚1セットのコレクタブルカードを、「キャプテン・マーベルセット」と「スターフォースセット」の2種用意する。絵柄には、主人公のキャプテン・マーベルをはじめ、彼女が所属するスターフォースのメンバーをあしらったものや、本作で重要なキャラクターとなる(?)猫のグースをモチーフにされたものなどが登場する。ストーリー記憶を失ったヒーロー、キャプテン・マーベル。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは…?禁断の記憶の謎を追う、サスペンスフル・アクションが幕を開ける!詳細映画『キャプテン・マーベル』公開日:2019年3月15日(金)全国公開出演:ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグ監督:アンナ・ボーデン/ライアン・フレック製作:ケヴィン・ファイギ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン■キャプテン・マーベル』コレクタブルカードセット(3枚1組)付ムビチケカード発売日:2019年2月15日(金)価格:一般券 1,400円(税込)※前売り特典は無くなり次第終了。※ムビチケカード1枚につき、特典1つ。※販売は一部劇場を除く。 ※コレクタブルカードセットは劇場販売限定特典。
2018年11月04日マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』の日本公開日が、2019年3月15日(金)に決定!さらに“アベンジャーズ”誕生の鍵を握る、ミステリアスな女性ヒーローが降臨する本作の日本版予告も解禁となった。■舞台は1995年。アベンジャーズが結成される以前の物語――ロサンゼルスのビデオショップに空から降ってきた謎の女性。驚異的なチカラをもつ彼女は、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされていた。そして、その記憶に隠された秘密を狙うのは、自在に姿を変える正体不明の敵…。彼女はキャプテン・マーベルとして、やがて最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成することになる若き日のニック・フューリーと共に、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かっていく!彼女の記憶に隠された秘密とは?彼女は一体、何者なのか?真実が明らかになるとき、“すべて”が覆る――。■マーベル初の女性監督のもとブリー・ラーソン&ジュード・ロウら集結過去の記憶を失った、謎めく女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じるのは、『ルーム』(’15)でアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソン。マーベル史上最強ともいわれる力を持ちながらも、本当の自分を探し求め、失われた記憶の秘密を解き明かす戦いに身を投じていく複雑なキャラクターを、どう演じるのか要注目。ほかにも、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』も控えるジュード・ロウ、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソン、「エージェント・オブ・シールド」のクラーク・グレッグら豪華キャスト陣も集結。そして、マーベル初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、彼女と長年タッグを組んできたライアン・フレックの両監督が、ミステリアスな女性ヒーローの誕生譚を豊かな人間ドラマとスリリングなアクションを交えて描き出す。タイトル未定の『アベンジャーズ』第4弾にも登場するといわれるキャプテン・マーベル。“アベンジャーズ”誕生のきっかけとなるマーベル最重要ヒーローの始まりが、予測不能のサスペンスフル・アクション・エンターテインメントとして幕を開ける!『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月01日「13の理由」のハンナ・ベイカー役で大ブレイクを果たしたキャサリン・ラングフォードが、来年5月3日全米公開の『アベンジャーズ4』(仮題)に出演しているという。「The Wrap」が報じた。カメオ出演なのか、はたまた物語の中心となるキャラクターなのか…。徹底した秘密主義で知られるマーベルは、キャサリンが演じている役についてまだ明らかにしていない。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で起きた悲劇、残ったヒーローたちとキャサリンがどのように関わるのかが気になるところだが、現時点では正式なタイトルも予告編も公開されていない状況だ。「Digita Spy」によれば、先週マーベルの社長のケヴィン・ファイギが、「予告編は今年の終わりまでには公開する」と話したとのことだ。「13の理由」でゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされ、絶好調のキャリアを築き人気を獲得したキャサリン。「13の理由」はシーズン3の製作が決定し、キャサリンは出演しないことを明言したが、Netflixつながりで「Cursed」(原題)という新しいドラマの主演が決定している。『アベンジャーズ4』のキャサリンのキャラクターについて、続報に乞うご期待!(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2018年10月29日俳優の生田斗真が、劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』に主演することが29日、明らかになった。同作は、劇団☆新感線3年ぶりの本公演で、かつ劇団旗揚げ39周年の"サンキュー公演"第1弾。奥州・奥華一族の元にかくまわれていた遮那王牛若を死なせてしまったために、牛若の代わりとなり"源九郎義経"として生きることになった奥華玄九郎国衡(生田)が、偽りの身分を盾にしつつ、常にポジティブシンキングと機転とで数々の苦難を軽々と乗り越えていく。2017年春から2018年大晦日まで約2年間、客席が360°回転するというアジア初の劇場・IHIステージアラウンド東京(豊洲)でのロングラン公演を行っていた同劇団だが、今回は久しぶりに「回転しなくなる」公演に。いのうえ歌舞伎は2016年の『乱鶯』以来、劇団の座付き作家・中島かずきによるゼロベースからの完全新作は2014年の『蒼の乱』以来となる。"奥州三代"と"義経黄金伝説"をベースにしながら、冥界というファンタジー要素も盛り込み、笑いたっぷり、殺陣、アクション満載の王道エンターテインメントとなる同作。奥華の巫女長で義経(玄九郎)の義理の母・黄泉津の方役にりょう、義経(玄九郎)の弟・奥華次郎泰衡役に、新感線初参加となる中山優馬、現世と冥界を繋ぐ不思議な力を持つ大陸渡りの歌歌い・静歌役に初舞台となるシンガーソングライター・藤原さくらが決定した。さらに常陸坊海尊役は、5回目の新感線出演となる"準劇団員"山内圭哉、遮那王牛若役は『蒼の乱』以来2度目の参加となる早乙女友貴、武蔵坊弁慶役はダブルキャストで橋本じゅん(大阪・金沢・松本公演)、三宅弘城(東京・福岡公演)が演じる。『メタルマクベス』disc1(2018年)で退団以来21年ぶりに劇団公演に参加した橋本さとしも、生田・中山の父親約である奥華秀衡役で出演。源頼朝役の粟根まことを始めとする、劇団員らが舞台を彩る。大阪公演はフェスティバルホールにて2019年3月8日~21日、金沢公演は金沢歌劇座4月2日~7日、松本公演はまつもと市民芸術館にて4月18日~21日。さらに2020年2月の東京公演(TBS赤坂ACTシアター)、2020年4月の福岡公演(博多座)を予定している。○中島かずき コメントいのうえ歌舞伎の完全新作、ゼロベースからの書き下ろしという意味では『蒼の乱』以来、そして鎌倉時代の物語を書くのはこれが初めてになります。今回モチーフに使ったのは、奥州藤原三代と源義経との関わりです、この物語では"奥州奥華(おうが)"と書き換えていますが。奥州の人たちは蝦夷の末裔なので、今回は僕が長年書き続けている北関東から東北を舞台にしている作品群『阿弖流為』『蒼の乱』『髑髏城の七人』『吉原御免状』の間を埋める作品だったりもします。義経が藤原秀衡を頼って奥州に逃げ込んでいた史実をもとにしていて、加えて義経にはもともと替え玉説もありますからね。生田斗真くんで"偽義経"というところがミソで、考えついた時には「これだ、イケる!」と思いました。基本的にキャラクターは全部あてがきですが、斗真くんにあてがきするのはこれが初めて。振り切っちゃったほうがそれゆえの悲しさ、健気さが出るはずなので、彼が新感線に対して想ってくれている気持ちに応えたくて、腕によりをかけました。ここまで書いて怒られないか? と思いつつも(笑)、僕なりに斗真くんの良さを活かして書いたつもりです。○いのうえひでのり コメント回はまず斗真くんありきで、初めてのいのうえ歌舞伎の主役でと考えた時に、これまではチャラいキャラクターのほうが多かったので、もうちょっと真面目にというかがっつりと時代劇に取り組んでもらおうと思ったんです。彼の場合は芝居の基本をウチの劇団で身につけたようなところがあって、"準劇団員"いわゆる"新感線TRIBE"の中ではメイン役者のひとりでもありますから(笑)。脱ステージアラウンド第1弾の主役としても、とても力強い存在。どちらかというと"受け"の芝居をすることが多いようですが、今回は珍しくその逆、ツッコミまたはボケの芝居を楽しんでもらえることと思います。そして僕としてはとにかく観客席を回すことを考えなくていいので、そういった意味では久しぶりに通常業務に戻る感覚もありますね。とはいえ、今回の台本もこれまた大変で、ある意味"義経伝説"であり、『リメンバー・ミー』でもあり、主役を張れるくらいの個性派たちがゾロゾロ出てくるので『アベンジャーズ』でもあり(笑)。『偽義経』のはずなのに? と思われるでしょうが、観ればきっと「ああ~、そういうことか!」と納得していただけるのではないかと思います。○生田斗真 コメント劇団☆新感線には『Vamp Bamboo Burn~ヴァン! バン! バーン!~』以来、3年ぶり4回目の参加になります。実は、いのうえ歌舞伎に主演という形で出させていただくのも、中島さんの書き下ろしに出させていただくのも初めてなんです。源義経の偽物の役どころになりますが、歴史上の人物を描きながらも僕が属するチームのパートは意外と自由にやれそうだとも思っていて。あまり型にハマり過ぎず、舞台上で縦横無尽に飛び回りたいですね。それにしても、基本的に新感線のみなさんとご一緒するときはちょっと頭の弱いキャラクターになることが非常に多くて(笑)。今回もどうやら正義感に溢れた、憎めないおバカちゃん的な役になりそうです。そしてたっぷりと立ち回りがあり、歌があって、ほんの少しのラブがある、いかにも新感線らしい作品になるんじゃないかと予想します。本格的な時代劇なので着ているものが重かったり暑かったりしますが、お客様にはこちらが苦労すれば苦労する分、楽しんでいただけるはずですからね。今回も大いに苦労をして、大いにヒイヒイ言いながら、がんばりたいと思っています。
2018年10月29日例年盛り上がりを見せるハロウィン。賑やかなパレードもいいけれど、今年はより気軽に“おうちパーティ”もよさそう。そんなとき、『アダムス・ファミリー』シリーズや、ティム・バートン監督の『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ビートル・ジュース』、ホラー・ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』などなど、ハロウィンの雰囲気にぴったりの映画があれば言うことなし!今回はこれらの“定番”以外にもオススメ映画をピックアップしてみた。■女子だらけが楽しい!『ゴーストバスターズ』Netflix・Amazonプライム・dTVなどで配信中ハロウィン女子会には、80年代に大ヒットしたSFアクション・コメディを全員女性でリブートした『ゴーストバスターズ』(16)がおすすめ。クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズという現代を代表するコメディエンヌたちが、ゴースト退治のためニューヨークで暴れ回る!ひとクセもふたクセもある女性たちの“助手”を務めるのは、『アベンジャーズ』シリーズのソーとしてお馴染みのクリス・ヘムズワース。まさかのイケメンおバカキャラとなって、さらに笑いを提供してくれる。日本語吹き替えは友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)という、よしもとの人気女芸人が担当。■ヒーローになりきる?『ジャスティス・リーグ』Netflix・dTV・iTunesなどで配信中バットマンやスーパーマンの二大ヒーローにワンダーウーマン、フラッシュなど、それぞれオンリーワンの能力を持ったDCの人気ヒーローがチーム戦を繰り広げる『ジャスティス・リーグ』(17)も、大いに盛り上がりそう。コスプレするなら、ガル・ガドッドが演じて人気キャラとなったワンダーウーマンはもちろん、最もイマ旬なのは単独作品が来年2月に公開される“アクアマン”。スーパーマンとフラッシュで、ダッシュ対決するもよし(?)。『スーサイド・スクワッド』(dTV・GooglePlayなど)に登場して以来、ハロウィンで不動の人気を誇るハーレイ・クインとの対決も楽しそう。■黄色くなってわちゃわちゃ!『怪盗グルー』シリーズNetflix・Amazonプライム・dTVなどで配信中子どもから大人まで、老若男女問わず近年のハロウィンで大人気なのが、世界的ヒットのアニメ映画『怪盗グルー』シリーズに登場するミニオンたち。イエローの長Tシャツやトレーナーに、デニムのオーバーオールがあれば、たちまち変身できるだけに、みんなでコスプレしながらワイワイ楽しめる。主人公の怪盗グルーをはじめ、3姉妹のマーゴ、イディス、アグネスや、ヘアスタイルが独特なルーシー、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)に登場した80年代風スタイルのバルタザール・ブラットなど、愉快なキャラも豊富で思わず真似したくなりそう!?■キュートな少年幽霊に癒されて『キャスパー』Netflix・Amazonプライム・dTVなどで配信中実写とCGが巧みに融合した少々懐かしい『キャスパー』(95)も、この時期にファミリーや友人同士で楽しむのにぴったり。3人の幽霊たちが棲みつく“お化け屋敷”で心霊学者とその娘キャットが出会ったのは、少年の幽霊キャスパー。友達のいない2人はすぐに仲良しになるが…。クライマックスには、キャットのクラスメイトたちを呼んだハロウィンパーティーが盛大に行われ、人間の姿に変えてもらったキャスパーがダンスを踊るシーンに思わずキュンとくるうえ、キュートなオチも。『アダムス・ファミリー』で注目されたクリスティーナ・リッチの少女時代も可愛い。■青春ラブロマンスかと思いきや…『イット・フォローズ』Hulu・Amazonプライム・U-NEXTなどで配信中19歳のジェイは、ある男性と熱い一夜をともにするが、突如、椅子に縛りつけられ奇妙な告白をされる。「“それ”に殺される前に誰かにうつせ」。やがて、ほかの者には見えない“何か”に追われるようになり…という新感覚スリラー『イット・フォローズ』(14)。最初は冷やかし半分でも、「どういうこと!?」「そもそも何なの?」と疑問が尽きなくなりそう。監督は『アンダー・ザ・シルバーレイク』が公開中のデヴィッド・ロバート・ミッチェル。現在全米では大人気ホラーシリーズの最新作、その名も『Halloween』(原題)が大ヒット中だけに、やっぱりこの時期はドキドキ、ハラハラを味わいたいもの。このほかにも、盲目の老人宅に押し入った若者たちが戦慄の体験をする『ドント・ブリーズ』(16)、“電気を消すと、何かが来る”『ライト/オフ』(16)、アフリカ系青年を奇妙な出来事が襲う『ゲット・アウト』(17)などもオススメ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開© 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2018年10月26日先週末、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が、『アベンジャーズ4』(仮題)の撮影が終了したことをツイッターで報告した。ルッソ兄弟は「#wrapped(終わった)」というシンプルなハッシュタグに、青白い光を放つ何かの画像を投稿。これに対し、現在ファンたちは「この画像はタイトルや内容を意味しているにちがいない」と、それぞれの意見をツイートで交わしている。光の画像を暗くしたり、色付けしたりと、様々な工夫を凝らしその正体を突き止めようと奮闘しているが、ルッソ兄弟からの返事はない。『アベンジャーズ4』については、公開日が2019年5月3日(アメリカ)であること以外に情報がほとんどなく、ファンたちはやきもきしているようだ。7月には同作の撮影技師のトレント・オパロックが、自身のHPに“関わった作品”として『Agengers: End Game』と記載。その後すぐに削除したが、これが『アベンジャーズ4』の正式タイトルなのではという憶測が広がった。また、先週金曜日には、新作アクション・フィギュアのボックスから、『アベンジャーズ4』の新コスチュームと考えられるおそろいの白黒のコスチュームを着たソーとロケット・ラクーンの画像が流出。2人が実際に『アベンジャーズ4』でこのコスチュームを着用しているのかは不明だが、こういったささいな情報でもファンの間では大きな話題になっている。公開まであと7か月弱。「まずは早くタイトルを!」という声が多く上がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2018年10月15日2011年の『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』から8年間、キャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスが、同役に別れを告げた。4日(現地時間)、キャプテン・アメリカを演じる最後の作品『アベンジャーズ4』(仮題)の出演シーンを撮り終えたというクリス。「控えめに言っても、感情的な日だったよ。この役を8年間演じたことを誇りに思う。カメラの前のみんな、カメラの後ろに立っているみんな、そして、観客のみんな、思い出にありがとう」とツイートした。『キャプテン・アメリカ』シリーズは3本、『アベンジャーズ』シリーズは4本に出演したクリスは、ほかのヒーロー仲間たちとプライベートでも友情を築き、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナーとおそろいのタトゥーをいれるほど仲良しに。『アベンジャーズ』1作目のオリジナルメンバーにはもうひとりマーク・ラファロがいるが、みんなにいわせるとマークは「おじけづいた」ためタトゥーをいれていない。クリスのツイートを見たファンたちは、「キャプテン・アメリカが見られるのは『アベンジャーズ4』が最後か…」、「さみしい」と切ない胸中をツイートしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.
2018年10月05日今や秋の風物詩ともなったハロウィン。各地でイベントが開催されるなか、毎年どんな仮装をするか悩む方も多いのでは。今回は、2018年に挑戦したいトレンドのハロウィンコスプレをご紹介します。お気に入りのキャラクターになりきって、ハロウィンをめいっぱい楽しみませんか。「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」でおしゃれに仮装2018年に公開された、ABBAのヒット曲で構成される大人気ミュージカル映画の続編「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」。主人公・ソフィや、その母親・ドナがまとう衣装には、普段のコーディネートに取り入れたくなるようなスタイリッシュな要素が満載です。鮮やかなカラーが目を引く1970年代のヒッピースタイルを取り入れたり、デニムのオーバーオールをラフに着こなして、おしゃれなハロウィンコスプレはいかがでしょうか。ブロンズのウィッグをつけてヘアアレンジを施せば、さらに本格的なコスプレが楽しめます。グループでの仮装に!「Mr.インクレディブル」© 2018 Disney/Pixar映画最新作「インクレディブル・ファミリー」が2018年に公開され、再び脚光を浴びている「Mr.インクレディブル」。衣装も気軽に手に入れられる比較的簡単な仮装は、グループにおすすめです。仲間や家族とお揃いの衣装で愉快なヒーローになりきれば、きっと思い出に残る素敵なハロウィンになりますよ。「進撃の巨人」を本格コスプレで再現2018年7月より待望のアニメ続編がスタートした「進撃の巨人」。調査兵団になりきってジャケットやマント、さらに立体機動装置をつけて本格的なハロウィンコスプレはいかがでしょうか。また、毎年のように街にあふれるゾンビメイクに代わって、2018年は巨人をオマージュしたメイクに挑戦してみませんか。むき出しの筋繊維などをメイクで施して、全身タイツの衣装を着れば、誰もが恐れる巨人に変身。トレンドを取り入れたアートメイクは、SNSでもきっと話題になりますよ。インパクト抜群!「アベンジャーズ」のヒーローに「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アントマン&ワスプ」など、男女ともに人気のMARVEL作品が2018年も多数公開されています。グループみんなで登場するヒーローになりきれば、憧れのアベンジャーズの一員に。女性なら黒のスーツをまとったブラック・ウィドウや、肌を緑色にメイクしてガモーラに変身してみてはいかがでしょうか。インパクトの強い仮装で街を歩けば、たちまち人気者になれるかも。トレンドを取り入れてハロウィンを楽しんで街中が仮装した方で賑わうハロウィンシーズン。毎年やってくるイベントだからこそ、トレンドを取り入れた仮装で、その年ならではの思い出を残してみてはいかがでしょうか。
2018年10月05日2019年に独自のストリーミング配信サービスを展開予定のディズニーが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のヒーローたちのドラマ制作を企画しているという。「Variety」誌によれば、現在企画に上がっているのは、『マイティ・ソー』シリーズのロキを主役とした単独ドラマ。ディズニーはほかにも『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ウィッチや、過去に単独映画が作られていないキャラクターのドラマを制作していきたいと考えているようだ。キャストに関しては、映画でロキを演じているトム・ヒドルストン、スカーレット・ウィッチを演じているエリザベス・オルセンを起用する意向を示しているという。ディズニーとマーベルは公式なコメントを出していないが、それぞれのシリーズは6話から8話の構成予定で、大作映画に匹敵する制作費がかかることが見込まれている。マーベル・スタジオが制作を担当し、同社社長のケヴィン・ファイギが実質的な指揮をとるもよう。ディズニーは、すでにストリーミング配信サービスで確固たるポジションを築いているNetflixやAmazonとは一線を画す作品を目玉商品として確保していきたいとのことで、『スター・ウォーズ』の実写版ドラマや「ハイスクール・ミュージカル」のドラマ化、実写版映画『わんわん物語』や『ダンボ』の製作にも取り組んでいる。(Hiromi Kaku)
2018年09月20日NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平は、当時としてはかなりの巨漢といえる身長約180センチ、体重100キロ以上という西郷隆盛を演じるにあたり、かつてないほどふくよかな体形を維持している。鈴木さんは筋肉美も披露した『HK/変態仮面』では15キロ増量、大ブレイクした朝ドラ「花子とアン」では元に戻し、『TOKYO TRIBE』でも10キロ増量したが、佐藤健の病床の兄を演じたTBS日曜劇場「天皇の料理番」では半年かけて20キロも減量したことが話題に。さらにその直後には、『俺物語!!』の主人公に寄せるため30キロ増量した。その身体を張ったストイックな役作りには、“和製ロバート・デ・ニーロ”の声もあがるほどだ。そう、近年は『マイ・インターン』などでお茶目なシニアを演じてはいるが、名優ロバート・デ・ニーロは、マーティン・スコセッシ監督作『レイジング・ブル』でボクサーの絶頂期から引退後の姿までを演じた際、驚異の肉体改造で体を絞った後に27キロの体重増量を敢行。こうした壮絶な役作りは“デ・ニーロ・アプローチ”と名付けられている。最近では、『タリーと私の秘密の時間』で18キロの体重増量で出産前後のママを演じ切ったシャーリーズ・セロンも話題となる中、彼らのほかにも“半端ない”身体の張り方を見せる俳優たちに注目してみた。クリスチャン・ベイルバットマンをやりながら体重変動が“半端ない”海外俳優の中で極端な体重増減を繰り返しているといえば、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』シリーズの“バットマン”として知られるクリスチャン・ベイルだろうか。1987年、スティーブン・スピルバーグ監督『太陽の帝国』の主人公の少年役でスクリーンデビュ-。2000年公開『アメリカン・サイコ』ではウォール街のエリート殺人鬼でムキムキに体を鍛えていたかと思えば、『マシニスト』(’04)では1年以上眠ることのできない不眠症の主人公を演じるため30キロも減量。身長183センチの彼が体重54キロ台にまでなったという。その直後、『バットマン ビギンズ』で新たなバットマンとなるべく30キロ増量して元に戻し、体を鍛え上げ、筋骨隆々の姿に大変身!『ダークナイト』や『ターミネーター4』を経た後には、『ザ・ファイター』(’11)で再び13キロ減量し、髪を抜き、歯を抜くことで歯並びまで変えて麻薬中毒の元ボクサーに。アカデミー賞助演男優賞を受賞した。その間に『ダークナイト ライジング』がありつつ、『アメリカン・ハッスル』(’13)ではさらに衝撃の、メタボ腹でっぷりの肥満体に髪の薄くなった“一九分け”の中年詐欺師を演じ、アカデミー賞主演男優賞に初ノミネート。このときも食べに食べて20キロ、体重を増やしたという。『マネー・ショート華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ監督と再タッグを組む、元・米副大統領ディック・チェイニーの伝記映画『Vice』(12月21日全米公開)のために再び体重増量をしたらしく、ちょうど1年前のトロント映画祭のイベントに登場した際にも話題となっていた。ジャレッド・レト凶悪人からエイズ患者まで!役への没入が“半端ない”『スーサイド・スクワッド』のジョーカー役や『ブレードランナー2049』の科学者ウォレス役など、クセの強い役柄を数多くこなしてきたジャレッド・レトも、体重増減が激しい俳優の1人。『ファイト・クラブ』や『アメリカン・サイコ』などに出演し、自身のバンド「サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ」で音楽活動も精力的に行ってきたジャレッド。『マザー!』『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督の『レクイエム・フォー・ドリーム』(’00)では大幅に減量し、麻薬常用者を怪演。大きく注目されることになった。クリスチャン・ベイルなどと同様、自己の内面を徹底的に掘り下げ、その役に全身全霊で没入する“メソッド演技”を取り入れている彼は、ジョン・レノン殺害事件の真実に迫る衝撃作『チャプター27』(’07)では一転、大のレノンファンでもあった殺害犯マーク・デイビッド・チャップマンに扮するため、約30キロも増量。本人のインタビュー映像から仕草や話し方も徹底研究し、顔には特殊メイクを施した。本来ヴィーガンであるジャレッドは、急激な体重増量のために痛風となり、歩行も困難になって一時は車椅子生活だった、という逸話もあるほど。2009年の『ミスター・ノーバディー』以来、俳優業からは遠ざかっていたが、『ダラス・バイヤーズクラブ』(’13)では約18キロも減量し、眉毛も剃り落としてトランスジェンダーのエイズ患者を熱演、初ノミネートでアカデミー賞助演男優賞を受賞した。さらに『スーサイド・スクワッド』(’16)でジョーカーを演じる際にも、極悪犯罪者や精神科医などと対面。体中にタトゥーを入れ、緑の髪に銀歯と、素がまるでわからないほどの姿で狂気の悪役ジョーカーに新たな息吹を吹き込んだ。次作は『スパイダーマン』のスピンオフ映画の主演が決まっているが、今度は“吸血鬼”のパワーを持つ悪役を演じるというから、一体どんな姿を見せてくれるのか…?マシュー・マコノヒーセクシー俳優から21キロ減の役作りが“半端ない”ジャレッドと共演した『ダラス・バイヤーズ クラブ』で21キロも減量し、エイズ患者を演じたマシュー・マコノヒーも、もともとは“シャツレス”が売りの俳優だっただけに、その激変ぶりが話題となった。『評決のとき』(’96)の主人公に抜擢されて一躍脚光を浴び、2005年には「ピープル」誌の「最もセクシーな男性」に選ばれたことのあるマシュー。一時期キャリアはパッとしなかったが、『リンカーン弁護士』(’11)あたりから“大人の演技派”として注目されるようになった。チャニング・テイタムの実体験を元にした『マジック・マイク』(’12)では体重を増やし、ムキムキの筋肉でダンスシーンも披露しただけに、その後の『ダラス・バイヤーズ クラブ』(’13)では「本当に同一人物!?」「痛々しいほどの激ヤセ」と言われるまでに。その壮絶な演技でアカデミー賞主演男優賞を初受賞。その年は助演のジャレッドと映画賞を席巻した。65キロを切りはじめると、視力の低下など身体の不調にも悩まされたそうで、その名残はHBOのドラマ「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」シーズン1での姿にもよく現れている。一転、製作も務めた『ゴールド/金塊の行方』(’17)では、実在の人物に近づくためにハゲ頭にガタガタの歯並び、さらに驚異のメタボ腹という“肉体改造”を実現。またしても別人のような姿でスクリーンに登場していた。ホアキン ・フェニックス激ヤセに心配の声も!新たなジョーカーが“半端ない”『グラディエーター』(’00)でアカデミー賞助演男優賞、『ウォーク・ザ・ライン君につづく道』(’05)で同主演男優賞にノミネートされるなど、演技派として知られるホアキン・フェニックス。日本公開最新作『ビューティフル・デイ』では2か月かけて体を大きくし、トラウマを抱えたひげモジャの元海兵隊員を演じ、カンヌ映画祭では男優賞を受賞した。先日のヴェネチア映画祭では主演を務めた西部劇『The Sisters Brothers』(原題)が高く評価され、ジャック・オディアール監督が銀獅子賞(監督賞)を受賞。続くトロント映画祭でも大きな注目を集めているところだ。マーティン・スコセッシがプロデューサーとなる2019年10月全米公開予定のDC映画『THE JOKER』(原題)では狂気の悪役ピエロ、ジョーカー役に抜擢されたが、すでに『ザ・マスター』以上の減量をしたようで、早くもファンからは「やせすぎじゃない?」という心配の声があがっている。ブラッドリー・クーパー1日5食!18キロ増の肉体改造が“半端ない”『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(’09)でブレイクし、2011年には「ピープル」誌の「最もセクシーな男性」の称号を得たブラッドリー・クーパー。今年、レディー・ガガを主演に迎え、自身も大物シンガー役で出演、初監督・製作を務めた『アリー/スター誕生』がヴェネチア映画祭、トロント映画祭に正式出品され、10月から開催の第31回東京国際映画祭のオープニング作品にも決まり、がぜん注目を集めている。そんなブラッドリーだが、クリント・イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』(’14)での彼の体格や二の腕を見て、「デカッ!」と驚いた方は多いかもしれない。ネイビー・シールズの狙撃手だった実在の主人公を演じるべく、約18キロも体重増量した。1日5食で1日8,000キロカロリーをとり、朝5時に起床して約4時間の厳しいトレーニングを実施する肉体改造を徹底的に行ったというブラッドリー。撮影中はテイクの度に「大きく写っているかい?」と尋ねていたとか。『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』に続いて、同作で3年連続のアカデミー賞候補となった。クリス・プラットぽっちゃり返上で世界的スターに!ダイエットが“半端ない”最後に、自身でも「何かがピタッとハマった」というキャラクターを演じるため、半年かけて約27キロもの減量に成功し、鍛え上げた筋肉をスクリーンで披露したクリス・プラットにも注目。その役とはもちろん、いま物議を醸しているマーベル『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(’14)のお調子者で超テキトーなヒーロー、スター・ロード/ピーター・クイル。そんなクリスは同シリーズや『ジュラシック・ワールド』シリーズなどで、いまや世界的なスターに。それまではTVシリーズや映画の脇役が主で、ぽっちゃりとした三枚目キャラだった。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも太りやすいことをイジられていたが、『ゼロ・ダーク・サーティ』(’12)の撮影中にも過食気味になり、体重が大幅に増加したそう。しかし、ヒーローという大役のために一念発起し、栄養士もつけた徹底ダイエットとトレーニングで現在の姿を手に入れた。どの俳優にとっても、映画賞や映画祭で高評価を得たり、知名度をグンと上げるきっかけになったりと、身体を張って手に入れたものは名実ともに大きい。俳優魂を炸裂させる姿はうれしい限りだが、くれぐれも体調にだけは気をつけて、と言わずにはいられない。(text:Reiko Uehara)
2018年09月19日ブリー・ラーソンが主演を務める『キャプテン・マーベル』(原題)の初映像となる米国版予告編が、つい先ほど、日本時間9月18日21時半過ぎに公開。1990年代が舞台となるだけに、おなじみの人物の若き日の姿も明らかになった。キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバース役を、『ルーム』でアカデミー賞に輝いたブリーが演じる本作。現在日本で公開中の『アントマン&ワスプ』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で初めて女性ヒーロー(ワスプ)がタイトルに入った作品となったが、『キャプテン・マーベル』はMCU初の女性ヒーロー単独主演作。舞台は1990年代。トニー・スタークがアイアンマンを初めて作り出した『アイアンマン』の出来事より、はるか以前の物語が描かれる。まず、映像では天から落下してくるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースの姿が。空軍のパイロットであるキャロルが、あるきっかけにより超人的なパワーを手にした様子が伺える。また、サミュエル・L・ジャクソンが演じる『アベンジャーズ』シリーズなどのニック・フューリーが、“両眼が健在”の若き日の姿で登場。TVシリーズ「エージェント・オブ・シールド」でも知られるフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)も、毛髪も豊かに(?)登場しており、確かに少し前の時代設定であることを感じさせている。そして、キャプテン・マーベルの“指導役”となるドクター・ウォルター・ローソン/マー・ベル役を務めるジュード・ロウも、ちらりと登場している。アベンジャーズ最強のハルクやソー、そして記憶に新しい悪役サノスをも凌ぐスーパーパワーの持ち主ともいわれているキャプテン・マーベル。『インフィニティ・ウォー』に続く『アベンジャーズ』第4作目にも登場が予定されている。『キャプテン・マーベル』(原題)は2019年3月8日全米公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年09月18日『アナと雪の女王』といえば、松たか子や神田沙也加、『ファインディング・ドリー』といえば、室井滋や木梨憲武の声を思い浮かべる人は多いはず。その一方で、日本発信のアニメ映画が海外で公開される際には、意外とも思えるハリウッドスターたちが声優を務めている。例えば、スタジオジブリの『となりのトトロ』でサツキとメイの声を演じていたのは、あのダコタ&エルのファニング姉妹(2005年のディズニー版)。ご存じのように、現在2人とも女優として大活躍しており、特に今年4月に20歳になったエルは、『マレフィセント』や『20センチュリーウーマン』『パーティで女の子に話しかけるには』などのほか、主演作『メアリーの総て』が12月に日本公開されるなど、いまや若手実力派の筆頭株。彼女たちをはじめ、日本ではお馴染みの人気キャラクターの声を務めている有名スターや若手ブレイク俳優たちに注目してみた。「スター・ウォーズ」のあの人に“バルス!”スタジオジブリ作品を見てみると、宮崎駿監督が手掛けた『風の谷のナウシカ』の英語版では、主人公ナウシカの声を『ビッグ・フィッシュ』に出演していたアリソン・ローマン、ユパ様の声を『X-MEN』シリーズのパトリック・スチュワートが務めていたほか、シャイア・ラブーフがアスベル、ユマ・サーマンがクシャナ、ペジテの市長にはマーク・ハミルと錚々たる面々が揃っていた。さらにマークは、『天空の城ラピュタ』ではあの憎き悪役ムスカ大佐の声も担当。ちなみに、「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカーとしてだけでなく、TVアニメやゲーム版「バットマン」の“ジョーカー”としても有名なマークは、アニメ版「スパイダーマン」や「アベンジャーズ・アッセンブル」でも悪役の声を演じている。また、『魔女の宅急便』でキキの声を務めていたのは、『ドリーム』も記憶に新しいキルスティン・ダンスト。彼女自身の子どものころの愛称も“キキ”だったとか。マダム役の声は、レイア姫こと故キャリー・フィッシャーの実母で『雨に唄えば』でも知られる故デビー・レイノルズが務めていた。なお、今年4月に亡くなった高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』は2016年になってアメリカで初公開されたが、英語版の主人公・タエ子には、その前年『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロイン・レイ役で一躍時の人となったデイジー・リドリーが、オーディションから起用されている。ジブリのヒット作にはハリウッドの主役級がずらり『紅の豚』の主人公ポルコ・ロッソの声を演じたのは、『スパイダーマン:ホームカミング』で“市民の悪役”バルチャーを好演したマイケル・キートン。『ゲド戦記』のハイタカ(ゲド)役には元“007”であるティモシー・ダルトン、『ハウルの動く城』でのハウル役には『ダークナイト』シリーズの“バットマン”クリスチャン・ベイルと、こちらも豪華。なお、マルクルの声は神木隆之介と同様、子役から活躍し『ハンガー・ゲーム』シリーズなどで知られるジョシュ・ハッチャーソンが務めた。『もののけ姫』でアシタカの声を担当したのは、『エイリアン・コヴェナント』などの渋メン俳優ビリー・クラダップで、「HOMELAND/ホームランド」のクレア・デインズ、「FARGO/ファーゴ」のビリー・ボブ・ソーントン、「X-ファイル」のジリアン・アンダーソンらが名を連ねている。英語版の製作総指揮は、かのワインスタイン兄弟だった…。英語版のボイスキャストがいっそう豪華になったのは、『千と千尋の神隠し』がオスカーを獲得して以降だろうか。アニー賞にノミネートされた『崖の上のポニョ』はジョン・ラセターが製作総指揮、ポニョ役はマイリー・サイラスの妹ノア・サイラス、リサ役にはティナ・フェイ、耕一役にはマット・デイモン、フジモト役にはリーアム・ニーソンが参加、そしてグランマンマーレの声にはケイト・ブランシェット!同作は、アメリカで公開された日本アニメ映画の中で歴代6位のヒット作となった(※Box Office Mojo調べ)。また、アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた『風立ちぬ』で、庵野秀明監督が声優に挑戦して話題となった主人公・堀越二郎には、『スノーデン』『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィット。加えて、『クワイエット・プレイス』のエミリー・ブラントが里見菜穂子役、ジョン・クラシンスキーが本庄役で夫婦共演。イライジャ・ウッドやスタンリー・トゥッチなども出演していた。そして、高畑監督の集大成にして遺作、アカデミー賞にもノミネートされた『かぐや姫の物語』で、かぐや姫の声を務めていたのはクロエ・グレース・モレッツ。捨丸には「glee/グリー」のブレイン役で知られるダレン・クリスほか、『くもりときどきミートボール』のジェームズ・カーン、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』のメアリー・スティーンバージェンといったベテランに、ルーシー・リュー、ダニエル・デイ・キム、ジョン・チョーなども出演。“ネクストジェネレーション”な作品には次世代俳優も『耳をすませば』のヒロイン・月島雫には『ピッチ・パーフェクト』シリーズのブリタニー・スノウが起用されていたが、アカデミー賞にノミネートされた米林宏昌監督の『思い出のマーニー』のアンナ役には、同じく『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルド、マーニー役には人気海外ドラマ「MAD MEN/マッドメン」のキーナン・シプカと次世代を担う若手女優が抜擢。全米1,522館という大規模公開となり、アメリカ公開の日本アニメ映画の中で歴代4位(ジブリ作品では1位)を記録するのが、米林監督が手掛けた1作目『借りぐらしのアリエッティ』。英国版では翔役をマーベルの『スパイダーマン』新シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のトム・ホランド、アリエッティ役を『ブルックリン』『レディ・バード』で2年連続アカデミー賞にノミネートされたシアーシャ・ローナンほか、『女王陛下のお気に入り』でヴェネチア映画祭女優賞に輝き「ザ・クラウン」S3ではエリザベス2世を演じるオリヴィア・コールマン、『キングスマン』のマーク・ストロングらが参加、北米版ではディズニー・チャンネル「ウェイバリー通りのウィザードたち」のデヴィッド・ヘンリ-やブリジット・メンドラ-に、エイミー・ポーラーらが参加している。続いて宮崎吾郎監督の『コクリコ坂から』で、風間俊(岡田准一)役の声を務めたのは、2016年に惜しくも27歳の若さで亡くなったアントン・イェルチン。「ワンス・アポン・ア・タイム」や『スパイダーウィックの謎』のサラ・ボルジャー、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』に続く青春ストーリー『ライ麦畑で出会ったら』が控えるアレックス・ウルフほか、『もののけ姫』に続いての参加となったジリアン・アンダーソンに、ロン・ハワード、ジェイミー・リー・カーティスらベテランも登場している。米林監督といえば、西村義明プロデューサーとスタジオポノックを設立してからの第1回長編作品『メアリと魔女の花』も、世界155の国・地域で公開に。西村プロデューサーがスタジオジブリ時代にプロデュースした『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』は2作品ともアカデミー賞長編アニメ映画部門にノミネートされており、各国の注目度も高かった。原作を意識して「全編イギリス英語で吹き替えた」(西村氏)という英語版メアリ役には、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』で巨匠スティーブン・スピルバーグに見出されたルビー・バーンヒル。マダム・マンブルチューク役はケイト・ウィンスレットが務め、ドクター・デイには『ハリー・ポッター』シリーズのジム・ブロードベント、フラナガンには『ワンダーウーマン』のユエン・ブレムナー、そしてピーターにはアンディ・サーキスの息子ルイ・アシュボーン・サーキスが抜擢。日本ではマダムの声を天海祐希が演じているが、『ポニョ』グランマンマーレのブランシェットに続いて、天海さんの声は“アカデミー賞女優のWケイト”が務める、という巡り合わせ。なお、片渕須直監督の『この世界の片隅に』の英語版では、主人公すずの夫・周作の声をマーベル映画の“ロキ”役でお馴染みのトム・ヒドルストンが務めている。(text:Reiko Uehara)
2018年09月13日さらにパワーアップした“究極(アルティメット)プレデター”までも出現するという、伝説的シリーズの最新作『ザ・プレデター』。この度、主演を務めるモデル出身のイケメン俳優ボイド・ホルブルックが本作で演じるキャラクターには、これまでに彼が演じてきたキャラクターと意外な共通点があることが分かった。本作の主人公クイン・マッケナは、元特殊部隊員の傭兵で、プライベートでは問題を抱えており、幼い息子ローリーとは関係が疎遠に。仕事先のメキシコで不時着したプレデターの宇宙船をめぐる隠蔽事件に遭遇し、人類の存亡がかかった壮大な闘いに身を投じていく。そんなクインを演じるボイド・ホルブルックは、「グッチ(GUCCI)」や「ジャン=ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」「ヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)」「カルバン・クライン(Calvin Klein)」など名だたるブランドのモデルを務め、そのモデル活動で学費を稼ぎ、演技を学んできた苦労人。9月1日に37歳となったばかりだ。俳優としてはもちろん、海外ドラマ「フルハウス」のミシェル役で知られた双子のアシュレーとメアリー=ケイト・オルセン姉妹の妹で、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染みの女優エリザベス・オルセンと婚約していたことでも、大きな注目を浴びた。■Netflix「ナルコス」、映画『LOGAN』でも追いかけた!そんなボイドを一躍有名にしたのがNetflixオリジナルドラマ「ナルコス」。DEA(麻薬取締局)捜査官スティーブ・マーフィーに扮し、コロンビアの伝説的麻薬王を追った。さらにヒュー・ジャックマン主演の『LOGAN/ローガン』では、冷酷無比な“追跡者”ドナルド・ピアースとして、野獣のような攻撃本能と高度な戦闘能力を持つミュータント・ウルヴァリンことローガンを執拗に追いつめた。そして、本作でボイド扮するクインが追うのは、宇宙で最も危険なハンター“プレデター”。クインのせいで息子ローリー(ジェイコブ・トンブレイ)がプレデターを呼び寄せてしまい、政府に拘束されていたクインは脱走、身の危険が迫っているローリーのもとに急ぎ、プレデターの暴走を阻止しようと試みる。■ボイド・ホルブルック、本作は「父と息子の話」と断言!一見、激しいアクション映画に見える本作だが、ボイドは「これは父と息子の話だと言ってもいい。クインがたどる旅は、父として責任をとっていない状態から、リーダーとなり、もう一度父として再出発するという、目的意識を持つようになることだ」と作品のテーマに触れ、「このストーリーの特徴となるひとつの要素は、家族の結束だ」と、これまでの「プレデター」シリーズにはなかったドラマが描かれると語る。『LOGAN/ローガン』で共演したヒューからは、「とてつもなく才能のある俳優で、本当に天賦の才に恵まれたアーティストだ」と絶賛されたボイド。本作で愛する息子を守るため宇宙最凶のハンターを追う父親をどのように演じ、親子の結束を見せるのか?追う対象が “麻薬王”から“宇宙最凶ハンター”となり、ますます強い相手になっているが、彼が見せる父親としての顔にも注目してみて。『ザ・プレデター』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・プレデター 2018年9月14日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2018年09月09日現在、映画の歴代興行収入トップ10のうち、4本もランクインし、日本でも多くのファンがいるマーベル・スタジオ作品。様々なヒーローが活躍するマーベルシリーズだが、男性だけでなく女性にも、世代問わず大人気。では、一体そのマーベル作品の魅力とは何なのか?今回、名作コミックを生み出し続けるマーベル・コミックス本社に潜入取材し、キャラクターとコンテンツの開発を担当する“バイスプレジデント”、サナ・アマナットにインタビューを行った。◆マーベル社では多くの女性が勤務現在9年務めたというマーベル社に入る前は、小さな出版社で働いていた彼女。「その頃にマーベル社で働く人たちに出会ったことで、マーベルで働く機会を持つことができました」とマーベル社入社へのきっかけを語る。キャラクターとコンテンツの開発を担当する“バイスプレジデント”という役職のサナ。仕事内容について聞いてみると、「コミックのストーリーを社内の残りのメンバーたちに公表する手助けをしたり、すべての異なるタイプのプラットフォームやフォーマットの中で、私が手伝って創り上げた様々なキャラクターたちに命を吹き込んでいきます」と説明してくれた。また、「編集部の1/3は女性ですし、マーベル全体として見ると、デジタルメディア・スペースとか経理部、法務部、TV部門、アニメ部門、色んなところで素晴らしい女性たちが毎日見事な仕事をしています」とマーベル社の女性社員についてコメント。それもここ10年で大幅に変化し、以前に比べて本当にたくさんの女性が働くようになったのだとか。◆「女性として考えつつも、根本的にはファンとして」男性だけでなく、女性にも人気のマーベル作品。キャラクターを創る上で“女性的視点”は入ってくるのか、気になるところ。サナは「ストーリーを作るときはどんなときでも自分の視点を持ち込むから、女性としての視点はおそらく反映されていますね。でも根本的には、その力強いキャラクターを自分がどう感じるか、そして読者がそのキャラクターに良い反応をするか、ということをまず率先して考えています」とコメント。加えて「私は自分が女性だからこういう意見なのよ、という風には考えていません。女性として考えつつも、根本的にはファンとして彼らのことを考えています」と話している。◆キャラクター制作の裏側――様々なキャラクターがいるマーベル作品だが、そのキャラクターを創る上でサナは、「根本的に、彼らが何者なのか、どういうバックグラウンドを持っているのか、どんな人間性なのか、ということを考えます。多くの様々なキャラクターを生み出すために考えるのは、彼らが持っているすべての側面ですね」と言い、「毎日どんな服を着るのか、なにを食べるのか、人間関係についてどう思っているのか。そういったすべての面が、そのキャラクターはどんな見た目なのか、どんな風に行動するのかということを物語ります」と、キャラクターがどういう人間なのかということを考えながら創っていると言う。また、新しいキャラクターを創るときには、自分たちが“そのキャラクターにどうなっていって欲しいと思うか”をまず考えるそう。「一つ目はスーパーパワーの設定。どのように見えるパワーで、どう機能するのか、どうやってそのパワーを手に入れるのかなどですね。もう一つは、そのキャラクターが人間としてどんな人物なのかです。どんな願望を持っているのか、どんな話し方をするのかなど」とキャラクター・デザインのプロセスを明かし、それらの要素が個々の人物の特徴を生み出すことになり、「オーディエンスや読者は、そのキャラクターの人間的な側面に魅かれていきます」と説明。その後、どんなコスチュームを着るのか、どんな悪役と戦うのかなど、ほかの要素を加えていくのだという。◆女性ファンについて女性マーベルファンについてサナは、「ここ数年のコミコンの参加者の男女比は50%ずつですね」と男女同じくらいのファン層になっているのではないかと話す。また、現在公開中の『アントマン&ワスプ』のワスプなど、マーベル作品には女性キャラクターも登場するが、女性キャラクターについては、「女性キャラクターのファンはもちろん増えているけど、私が入社してから9年間、女性キャラクターの進化も感じています」と言い、「以前から女性キャラクターは存在したし人気もあったけど、女性ヒーローのコミックは販売部数が伸びるようになったし、ほとんど女性しか読まないという作品も増えてきました」と製作側も増加する女性ファンを意識しているようだ。◆作品に込められるメッセージマーベル作品には、いまのアメリカが反映されている部分も多く登場する。「私たちのストーリーの素晴らしいところは、ヒーローがあらゆる形を取っているところ」と言うサナは、「私たちはオーディエンスに、誰もがパワフルになれるし、独自のパワーを見つけることができると信じてほしいんです。すべてのヒーローたちはみんな異なっています。彼らの誰もがちょっと面白くて、ユニークで、不器用で、愛しい面があります。ファンが、私たちがストーリーやキャラクターに『個性』と『可能性』を結びつけていることを気づいてくれればと願っています」と思いを明かしていた。世界累計興行収入20億ドルを突破し、日本でも興行収入37億を超え、2012年に公開した『アベンジャーズ』を抜いて、“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”史上1位の記録を更新した最新作、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が、MovieNEXで発売&デジタル配信中。彼女たちが創り上げたキャラクターたちの活躍をぜひこちらから見届けてみて。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー MovieNEX』は発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年09月09日マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』の公開を記念して9月7日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」ではシリーズ第1弾となる『アントマン』を地上波初放送する。『スパイダーマン』や『アベンジャーズ』など数々の最強キャラクターを擁するマーベル・スタジオが生み出した「わずか1.5cmの体長」「意表を突く特殊パワー」「ヒーローになるためハンパない努力が必要」というユニークなヒーロー・アントマン。主人公は仕事も人間関係も空回りばかりの主人公スコット・ラング。仕事も家族も失い、別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費を払えないせいで会うことすら許されない…絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”。それは、身長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった。最愛の娘のために猛特訓を開始した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?そして、アントマンに託された決死のミッションとは…という物語。『ウォールフラワー』『40歳の童貞男』などのコメディで知られるポール・ラッドがスコットを演じ、『ウォール街』や『危険な情事』など数々の作品で知られる名優マイケル・ダグラスがスコットを導く謎の男ハンク・ピムに扮するほか、『リアル・スティール』『ホビット』シリーズのエヴァンジェリン・リリーがピムの娘ホープを演じる。また日本語吹き替えの声優として「ブラックマヨネーズ」小杉竜一がマイケル・ペーニャを担当、小杉さんの声の演技にも注目だ。『アントマン』シリーズの続編にして最新作となる『アントマン&ワスプ』は現在絶賛公開中。スコットの前に新型スーツの力を手に入れた完璧ヒロイン“ワスプ”ことホープと、“アントマン”スーツを開発したピムが「チカラを借りたい」と現れる。“アントマン”の秘密を狙って謎の敵“ゴースト”がピム博士とホープを追っているという…この強敵にアントマンたちはどう立ち向かっていくのか?今作でもポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラスらが続投、前作を上回るエキサイティングな映像に釘付けになること必至だ。金曜ロードSHOW!『アントマン』は9月7日(金)21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:アントマン 2015年9月19日より全国にて公開© Marvel 2015アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2018年09月07日身長わずか1.5cm! 映画史上“最小にして最強のヒーロー・コンビ”が贈るマーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)を引っ提げ来日したアントマン役のポール・ラッドを直撃! 続編でも同シリーズならではのお笑い要素は健在だが、子供にも愛されるアントマンも魅力とは? また、ハローキティのペッツが巨大化する話題のシーンについての秘話や、アントマンとしての野望など、本人に聞いた。――アントマンは、ともすれば重くなりがちなアベンジャーズの中でも、清涼剤的な役割も果たしていると思いますが、いかがでしょうか?MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中にいながら、しっかりとした個性を持っている点が気に入っている。ユーモアがあり、家族の物語でもあるので、ほかのMCU作品とは違う。この作品はすべての年代のファンが楽しめるけど、小さな子はほかのMCUは怖くて観られないものもある気がする。僕の子どもたちもアントマンの大ファンだ。初めて観た僕の作品でもあった。以来MCUにハマっているけれど。――アリの造型など、子どもにはショッキングそうですが(笑)いまは8歳だけれど、1本目は4歳か5歳の時にみせてね。でも、それまでは虫が大嫌いだったけれど、それ以来虫が大好きになったほどだよ(笑)。アリを見かけると、「パパ、これお友だち?」と聞くようになった。子どもたちにとって虫に親近感が持てるという、そういう効果がある(笑)――もうお父さんのお仕事を理解してるんですね!そう理解している。息子が小さかった時に映画館で僕の映画のポスターを見て、そこに僕の顔があったようで、その時は映画館で働いている人だと思ったみたいだ。数年かかって俳優だったことに気付いたみたい(笑)(C)Marvel Studios 2018――子どもといえば、ハローキティのペッツが巨大化するシーンが日本でも話題になっていますが、あなたのアイデアですか?前作では機関車トーマスが出てきて、それが巨大化することが面白かったんだよね。まったく害を与えなさそうなおもちゃが巨大化する面白さは、今回も採り入れたいということで、「ハローキティのペッツだ!」と言って、皆で盛り上がったんだ。すごい盛り上がった。反対意見はなかった。――みんなでアイデア出しって、楽しそうですね!ずっと前からそうしている。何年もそうやって、皆で作っているんだよ。1本目が終わった時から、プロデューサーや監督と3人でアイデア出しをずっと続けていた。脚本の作業自体は2年間ほどかかって、脚本家も入れて、いつも全員で話し合った。撮影が始まるギリギリまでやっていたよ。――言ってみれば稽古の跡が見えるといいますか、すっごくたくさんのアイデアをブラッシュアップしただろうなという印象は受けました。最初に僕らはやりたいことのウィッシュリストを作ったよ。何を望み、何があると面白いかを洗い出す。車が小さくなれば面白い、アントマンとジャイアントマン以外のサイズ――60センチくらいはどうかとか、スーツの調整機が壊れている設定なら面白いことが生まれてくるというアイデアもね。最初からジャネットや両親の世界を舞台にしようと考えていたし、ホープをワスプとしてきっちり描いてタイトルにも入れよう、などなど、そういうことも最初に決めていたのさ。けっこうそのまま実現している。――個人的にマーベル、MCUでは、アントマンの特にファンでもあります。MCUはシリアスになりがちなので、今後のMCUを引っ張っていく存在になってほしいですね。ありがとう。いますぐケヴィン・ファイギに伝えてくれないか?(笑)――アイアンマンみたいにリードしていく側にはなりたくないですか?そりゃあやれと言われたら、やぶさかではないよねえ(笑)。ケビンをはじめ、チームがそういう考え方なら、僕もわくわくしちゃうけれどね。ただ、次のアベンジャーズ4だってまだわからないのに、その先のことなど想像もつかないよ。まったくわからない。本当にわからないから(笑)。■プロフィールポール・ラッド1969年生まれ。アメリカ合衆国、ニュージャージー州出身。ロサンゼルスのアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで演技を学び、1995年『クルーレス』で注目を集める。テレビドラマ『フレンズ』でも人気を得て、2004年の『俺たちニュースキャスター』を契機にコメディー作品へ。2008年『ぼくたちの奉仕活動』、2009年『40男のバージンロード』をヒットに導いて、前作『アントマン』(15)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)で、MCUの一員として不動の地位を築く。幼少期にアナハイムに居住していた関係もあり、ディズニーランドの大ファン。2019年に香港ディズニーランドにオープンする予定の新アトラクション「アントマン アンド ザ・ワスプ:ナノバトル!」では、ワスプ役エヴァンジェリン・リリーとともに、映像で登場する予定だという。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年08月31日「フォーブス」誌が先日の「世界で最も稼いだ女優ランキング」(1位:スカーレット・ヨハンソン)に続き、「世界で最も稼いだ俳優ランキング」を発表した。俳優たちの2017年6月1日から2018年6月1日までの推定収入(税引き前)を集計し、ランキング化している。先月発表の「世界で最も稼いだセレブ100人」で2位だったジョージ・クルーニーがトップを飾った。約264億円(2億3900万ドル)という巨額の収入を稼ぎ出したジョージ。2人の共同経営者と創設したテキーラブランド「カーサミーゴス」を昨年売却したことが大きかったという。2位は『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などの大作への主演が目立つドウェイン・ジョンソン。インスタグラムで1億人以上のフォロワーを抱え、出演映画の情報を発信している“マーケティング力”により、ギャラも上がっているそうだ。3位はアイアンマンでお馴染みのロバート・ダウニー・Jr.。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の出演料に加え、『スパイダーマン:ホームカミング』では数分の出演だけで約16億5千万円(1500万ドル)も手にした。■世界で最も稼いだ俳優トップ51位ジョージ・クルーニー約264億円2位ドウェイン・ジョンソン約136億円3位ロバート・ダウニー・Jr.約90億円4位クリス・へムズワース約71億円5位ジャッキー・チェン約50億円(Hiromi Kaku)
2018年08月23日“マーベル男子”の俳優・中川大志が8月21日(火)、都内で行われたマーベル最新作『アントマン&ワスプ』のSPファンミーティングに登場。来日中のポール・ラッド(アントマン役)、エヴァンジェリン・リリー(ワスプ役)、ペイトン・リード監督と対面した。■「ふだんはキャーキャー言われていますけど…」(中川大志)マーベルヒーローの中でもアントマンが一番好きだと公言する中川さんは「ふだんはキャーキャー言われていますけど…、今日は完全にこっち(客席)側です!」と目の前に立つポールらに大感激の様子。「コミカルなシーンもあれば、家族の心温まる場面も。ちょっとサエない(笑)主人公に感情移入できるし、応援したくなる」と魅力を熱弁した。さらに「役作りの方法は?」「ヒーローを演じる上で大切にしていることは?」とファン目線で質問しまくり!これに対し「世代を超えて、愛されるキャラクターを演じられるのは光栄なこと。だからこそ、原作をリスペクトすることが大切だと思う」(ポール)、「どんな超人であっても、根っこの部分は人間だから、役柄の人間性を大切にしているわ」(エヴァンジェリン)と二人は回答していた。■来年公開『アベンジャーズ4』に関する重大発表が?ポールとリード監督の来日は、前作『アントマン』のプロモーション以来約3年ぶり。一方、タイトルに名前が入ったマーベル初の女性ヒーローとして活躍するワスプ役のエヴァンジェリンは、「日本は大好きよ。プライベートで東京、京都、神戸に行ったわ」と公言する親日家で、プロモーションでは初来日となる。前作以来の共演で、さらにコンビネーションが高まったポール&エヴァンジェリンは、舞台上で終始息ぴったり。ポールが「彼女の仕事に対する姿勢には、毎回感服している。運動神経も高く、このままプロのファイターになっちゃうんじゃないのって思うほど」と語れば、エヴァンジェリンも負けじと「とにかくハートの大きな人」と絶賛する。さらにエヴァンジェリンは「ときどき、ワスプ単独映画への興味を聞かれるけど、これについては興味ないわ。アントマン、そして彼を演じるポールなしには、考えられないもの」と“相棒”に全幅の信頼を寄せた。アントマン&ワスプが来年公開の『アベンジャーズ4』に登場するかも気になるポイントだが、リード監督は「僕から言えることは…何もないんだ」とごもっともな発言。ただし「この作品で起こる事件は、『アベンジャーズ4』に強いインパクトを与えている」とヒントを語ってくれた。■『アントマン&ワスプ』ってどんな映画?身長を1.5センチにできる特殊スーツに身を包んだヒーローが活躍する『アントマン』の続編。本作では同じくサイズを自由自在に変化させる女性ヒーロー“ワスプ”とのタッグで、謎の敵に立ち向かう。記念すべきマーベル映画20作目にして、女性ヒーローの名前、さらにヒーローふたりの名前が初めてタイトルに冠されたメモリアルな一作だ。この日のSPファンミーティングには、日本語吹き替え版でFBI捜査官を演じる宮川大輔が同席した。『アントマン&ワスプ』は8月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2018年08月21日俳優の中川大志が21日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)の東西横断スペシャル・ファンミーティングに登場。大好きなアントマンを演じる俳優のポール・ラッドと初対面を果たした。2015年に公開されて大ヒットを記録した映画『アントマン』の続編となる同作。身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンと、彼を支える最強ヒロイン・ワスプの活躍を描く。このたび、“最小最強のバディヒーロー”アントマン&ワスプを演じたポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリー、前作に続きメガホンをとったペイトン・リード監督が来日し、東西横断スペシャル・ファンミーティングを開催。アントマンたちを追い詰めるFBI捜査官・ウーの吹替えを務めるお笑い芸人の宮川大輔と、大のマーベルファンである中川大志もファン代表として出席した。マーベルヒーローの中でもアントマンが一番好きだという中川は「小学生のときに『アイアンマン』に出会ったのがきっかけで、それから劇場で公開されるたびに映画館に見に行って、家にも『アベンジャーズ』などいろんなDVDがある。中でも本当にアントマンが一番好き」とポールらにアピールし、「コミカルな笑えるシーンもたくさんあるし家族の心温まるシーンもあるし、主人公のスコットにだれもが感情移入できる。さえない主人公が僕は好きですごく応援したくなる」と魅力を熱弁。するとポールが歩み寄り、ハグを交わした。また、「僕も役者としてヒーローを演じてみたいなという夢があるんですが、ヒーローを演じる上で一番大切だと思うことは何ですか?」と、ヒーローの夢を明かしてポールとエヴァンジェリンに質問。ポールは「こういうキャラクターを演じるときは原作をリスペクトして大切にすることがポイント」と答え、エヴァンジェリンは「一番大切なことは役柄の人間性。常に人間であるというところを意識していました。超人的な状態であっても、弱さや不安なところを…。弱いときこそ強くなれる」と説明した。憧れのヒーローとのトークに笑顔あふれる中川。ポールにインタビューしたことも明かし、「本当に気さくな方で、優しくて。自分はいつもキャーキャー言われるほうなんですけど、今日はお客様と同じほうで、本当に大興奮ですね」と目を輝かせていた。
2018年08月21日4月に公開された映画『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』。アイアンマンやスパイダーマンなど最強のヒーローが集まった“マーベルドリームチーム”の活躍に心躍らせたキッズも多いはず。そんな憧れのキャラクターからインスパイアされたスニーカーコレクションがクラークスキッズから登場しました!クラークスキッズがマーベルとコラボしたワケ2018年春より日本でも本格展開しているクラークスキッズ。170年以上にわたる歴史の中で、子どもたちの足を健全に育むことはもちろん、快適なはき心地で自由な動きを可能にすることで、子どもたちの好奇心や想像力を伸ばしたいという想いがあるのだそう。「子どもたちは地球上で最も純粋な存在あり、クラークスはそんな子どもたちの姿からインスピレーションをもらっています。私たちからすれば、子どもたちはみんなスーパーヒーロー。ですからマーベルのヒーローたちと力を合わせるのは最高の祝福の形ですよね!」と語るのは、チーフブランドオフィサーのジェイソン・ベックリー氏。クラークスの伝統や技術とマーベルヒーローたちのパワーが集結した、スペシャルコラボが実現したのです。気になるコレクションをチェック!コレクションはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、超人ハルク、ブラック・ウィドウの4人をフィーチャーし、それぞれ2モデルを作成。こちらはスケーターテイストの「City Hero Lo(シティヒーロー ロー)」。ベルクロ&かかとにループ付きで着脱しやすく、ソールもしっかりしているので、耐久性が高いのが特徴。続いてこちらは「Tri Hero(トライヒーロー)」。最近人気のニットのアッパーを採用したタイプです。太めのゴムひもを使った靴ひもや、かかとのプルストラップ、軽量なソールユニットのスポーティなディテールが特徴。ソールユニットには、「Trigenicシステム」を採用し、巧みに施されたフレックスグルーブ(溝)とラバーの突起により、耐久性とともにグリップ力を高めているので、アクティブに動く子どもたちにぴったり。ファンにはたまらないディテール&ボックス!スニーカーとしてのカッコよさはもちろん、そこはやはりコラボモデル。マーベルファンにはたまらないディテールも満載。それぞれのヒーローのロゴがあしらわれています。さらにボックスも豪華!それぞれのキャラクターが底面に描かれているのですが、なんと4つを並べると1枚の絵に! これは思わずコンプリートしてしまいたくなるアイディアですよね。Clarks KIDS × MARVELコレクションはZOZOTOWNとクラークス公式オンラインストアにて発売中! 売り切れ前にチェックして下さいね。【参考】クラークス公式オンラインストア
2018年08月18日「フォーブス」誌が毎年恒例の「世界で最も稼いだ女優ランキング」を発表し、スカーレット・ヨハンソンがトップを飾った。同リストは女優たちの2017年6月から2018年6月までの推定収入(税引き前)を集計し、ランキング化している。スカーレットの収入の多くは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の出演料が占めているという。2位のアンジェリーナ・ジョリーは『マレフィセント2』(原題)の出演料が大きいようだ。ジェニファー・アニストンは、飲料水の「smartwater」、スキンケア製品の「Aveeno」、航空会社の「エミレーツ航空」の広告塔としてのギャラの合計が高く、3位にランクイン。昨年1位だったエマ・ストーンは10位以内に入らなかった。先月、同誌が発表した「世界で最も稼いだセレブ100人」のリストにおいては、スカーレットは76位だったが、「セレブ」から「女優」に職種を絞ると1位に。2位のアンジー以降は、「世界で最も稼いだセレブ100人」のランキング圏外だった。■世界で最も稼いだ女優トップ51位スカーレット・ヨハンソン約45億円2位アンジェリーナ・ジョリー約31億円3位ジェニファー・アニストン約21億円4位ジェニファー・ローレンス約20億円5位リース・ウィザースプーン約18億円(Hiromi Kaku)
2018年08月17日MARVELのポップアップストアがオープン!(C) 2018 MARVELMARVELの世界観を満喫できる、多彩なデザイン商品を取り揃えた期間限定ストア「MARVEL POP UP STORE」が、東京・新宿にある「新宿マルイ アネックス」にて2018年7月1日(日)よりオープンします。「MARVEL POP UP STORE」は、2018年4月に東京・渋谷「SHIBUYA 109」、大阪「SHIBUYA 109 ABENO」、福岡「109 MEN’S 天神コア」の3か所に、2018年6月に大阪「ルクア イーレ」にオープンし、MARVELファンをはじめ、ファッションや流行に敏感な女性やティーン層など性別・年齢問わずたくさんの方が訪れました。(C) 2018 MARVELそして2018年7月、新たに東京・新宿の「新宿マルイ アネックス」にて期間限定ストアをオープンします。異色の無責任ヒーロー「デッドプール」アイテムをはじめ、定番のボックスロゴやコミックアートを使用したスタイリッシュでクールなアイテムが揃います。女性向けファッション雑貨など、新たなMARVELの魅力も発見できるさまざまなアイテムが登場しますよ。(C) 2018 MARVEL会場には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場する「アイアンマン」と「キャプテン・アメリカ」のスタチューも設置。思わず写真を撮ってSNS にアップしたくなるようなMARVELの世界観を楽しめるイベントです。期間限定ショップとなっておりますので、この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。(C) 2018 MARVELショップ概要開催場所 : 新宿マルイ アネックス7Fイベントスペース(東京都新宿区新宿3-1-26)開催期間 : 2018年7月1日(日)~8月16日(木)営業時間 : 11:00~21:00※日・祝日は20:30まで・最終日は19:00までイベント情報イベント名:MARVEL POP UP STORE催行期間:2018年07月01日 〜 2018年08月16日住所:新宿マルイ アネックス7F イベントスペース(東京都新宿区新宿3-1-26)電話番号:03-5354-3111
2018年08月15日クリス・ヘムズワースが11日(現地時間)に35歳の誕生日を迎え、スーパーヒーロー仲間たちからお祝いのメッセージが寄せられた。クリスはマーベル映画の『マイティー・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで、スーパーヒーローのソーを演じている。誕生日当日、クリスはバースデーケーキを両手で持ち、妻のエルサ・パタキーと笑顔で写っているツーショットをSNSに掲載。「この写真を撮ったすぐあとに、息子が後ろからすごい勢いで襲ってきたんだ。(ニンジャトレーニングのためにね)。それで、ぼくはロウソクの上に突っ伏すことになっちゃったんだよ。ライアン・レイノルズが辞めてくれるなら、ぼくがデッドプールを演じるのもアリかもね。#人生最高の誕生日」という微笑ましいエピソードを語った。この投稿に、マーベルのスーパーヒーロー仲間のクリス・プラット(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、マーベルのライバルであるDCコミックスのスーパーヒーローのガル・ガドット(『ワンダーウーマン』)、ヘンリー・カヴィル(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』)らから「お誕生日おめでとう!」のメッセージが寄せられた。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でクリスと共演し、ヴィランのサノスを演じたジョシュ・ブローリンは「12歳の誕生日おめでとう、ベビーフェイス」とメッセージを贈り、さらに自分のアカウントでクリスに向けてバースデーソングを歌った動画を投稿するという徹底ぶり。ほかにも、ドウェイン・ジョンソン、ジェシカ・チャステインなど多くのセレブたちから、メッセージが届き、交友関係の広さが明らかになったクリスだった。(Hiromi Kaku)
2018年08月13日「スパイダーマン」シリーズより、『スパイダーマン:ホームカミング』の続編となる映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が2019年6月28日(金)に公開。主演はトム・ホランドが続投する。『スパイダーマン:ホームカミング』待望の続編へ2017年8月に公開された映画『スパイダーマン:ホームカミング』の主人公ピーター・パーカーは、これまでの「スパイダーマン」とは異なり、若干15歳のマーベル史上最年少ヒーロー。物語の中で、“やんちゃな若者”から真のヒーローになっていく成長と奮闘が描かれていた。何度も壁にぶち当たりながらも、一途に夢を追おうとする姿の世界中の共感を呼び、全世界興収8億8千万ドルを超える大ヒットを記録。主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を新進気鋭の若手俳優トム・ホランドが演じたことに加え、ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマン/トニー・スタークとの競演も大きく注目された。舞台はニューヨークからヨーロッパへ『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、“ホーム”であるニューヨークを離れ、ヨーロッパへと舞台を移す。ピーターは親友のネッドやMJたちと2週間の夏休み旅行へ出かける。そこでピーターの前にS.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリーが突如現れ、ピーターにミッションを与える。ニックによると、エレメンタルズが各国を危機に陥れているというのだ。アベンジャーズの力は借りられない。ニックは異次元から来たというミステリオをピーターに紹介し、ミステリオとピーターと共に敵に立ち向かっていくのだが…エレメンタルズ脅威とは、風、水、火、土の四大元素のうちの一つを操る“エレメンタルズ”は巨大なクリーチャー。ブラックホールから生まれたという。ミステリオの地球にも現れた。新たなミッションに挑戦するため、ピーターには4種類のスーツが用意される。赤×黒や真っ黒といった初登場のスーツに身を包んだピーター姿にも注目だ。ピーター・パーカー/スパイダーマン -トム・ホランド続編となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。スパイダーマン役は前作に引き続きトム・ホランド。彼は、「ピーターは本当に子供っぽい。だけど、放課後にスパイダーマンになろうとも、学校では一生懸命に勉強をする。それがかっこいい。」と語っていた。そういったピーターの姿から、特に若い人達に向けて大きなメッセージを伝えていきたいそうだ。ミステリオ(=クウェンティン・ベック) - ジェイク・ギレンホール今回の敵(ヴィラン)は“ミステリオ”で原作ではとても人気の高いキャラクターだ。コミックではテクノロジーを駆使して戦う。実力派俳優ジェイク・ギレンホールが演じる。MJ役 - ゼンデイヤ『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でも登場していたが特にロマンスは描かれなかった。知的でさばさばした印象。ピーターとの進展はあるのか?ピーターの親友ネッド - ジェイコブ・バタロン親友ネッド役のジェイコブ・バタロン。前作で作品の多くの笑いを与えてくれた愛すべきキャラ。学力に優れ、コンピューターにも強く、ピーターの強い味方となった。ニック・フューリー - サミュエル・L・ジャクソンシールドの長官であり、アベンジャーズ発案者の1人。マーベル作品に欠かせない存在となっているニック・フューリーは、新たな”脅威”と戦うた必要があるとピーターにミッションを与える。ニック・フューリーを演じるのはもちろんサミュエル・L・ジャクソン。監督も、前作から引き続きジョン・ワッツが務める。彼は、ミステリオについて、「コミックの中では魅力的なヴィラン。ミステリオがヒーローとして描かれる彼は、今まで誰も見たことがないんです。彼と、スパイダーマン、フューリーがチームを組んで、脅威と戦うというアイデアはとてもエキサイティングですね。」と話している。映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を“見た人だけ”に、ネタバレ含む予告予告映像では、本作が、アベンジャーズシリーズ完結編として公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』での戦いを経た物語であることを示す重要な内容も明らかになっている。重要なネタバレを含むので、この映像は『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見た人のみ楽しんでほしい。作品詳細『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』あらすじピーターは夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこでニック・フ ューリーが突如現れ、ピーターにミッションを与える。目の前に立ちはだかる危機の大きさに、「僕はただの“隣人”だ」とピーターは怖気づくが、ニックはその使命をスパイダーマンに託す。ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパ都市をはじめ、各国を危機に陥れるのは、炎や水など自然の 力を操るクリーチャーたち。世界に危機が迫る中、ニックはミステリオをピーターに引き合わせる。“別の世界”から来たという彼もまた、ピーターと共に敵に立ち向かっていく。そしてこの戦いに、ソ ーやキャプテン・マーベルの力は借りられない。ピーター=スパイダーマンはこの危機をどう乗り越えていくのか? 今、世界は彼に託される・・!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』原題:Spider-man:Far From Home日本公開:2019年6月28日(金)全国ロードショー監督:ジョン・ワッツ脚本:クリス・マッケナ & エリック・ソマーズ原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカルキャスト:トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、J・B・スムーヴ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター 、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
2018年08月05日TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介するのは、海外ドラマ『ウエストワールド』シーズン2でストーリーの鍵を握る重要な役どころを演じた真田広之さん。ロサンゼルスに拠点を置き、国際派俳優として活躍する真田さんにお話をうかがいました。文・田嶋真理【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 8世界を舞台に進化し続けるスター・真田広之『ウエストワールド』の原案は、『ジュラシック・パーク』の原作者・マイケル・クライトンが1973年に手掛けた同名タイトルの映画。西部劇の世界を再現した近未来のテーマパークを舞台に、人工知能(AI)の反乱を描き、現在もなお根強いファンを持つSFスリラーです。その遺伝子を引き継いだドラマ『ウエストワールド』の製作総指揮を務めるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『LOST』のJ・J・エイブラムズと『ダークナイト』シリーズや『パーソン・オブ・インタレスト』のジョナサン・ノーラン。100億円という巨額な製作費を投じ、壮大な物語を紡いでいきます。シーズン2では、人類の快楽を満たすためだけの人工知能を持つアンドロイドたちが自我に目覚めて反乱を開始。日本の江戸時代をモデルにした “ショーグン・ワールド” に代表される新たな世界で、波乱に満ちた物語が展開されます。ーー真田さんは出演シーンで華麗な殺陣を披露されています。スタントはすべてご自身で行ったそうですね。真田さん ファイティング・シーンの撮影のとき、僕の代わりにアングル・チェックをするスタンドインの方はいましたが、本番のテイクは乗馬も立ち回りのシーンもすべて自分でやりました。ーースタントをすべて自分で行うハリウッド・スターは珍しいのでは?真田さん そう思います。僕も最初にハリウッドへ来たとき、自分でスタントをやらせてもらえませんでした。危険だから、スタントマンの仕事がなくなるなど、さまざまな理由でしたが、自分でスタントをやっているうちに「あいつなら大丈夫」と信頼してもらえるようになりました。今は逆にスタントを求められるようになり、「あいつならやってくれる」と思っていただける状況になりましたね。ーー真田さん演じるムサシの、二刀流の殺陣にしびれました。真田さん ムサシは、名前こそ宮本武蔵にちなんでいますが、宮本武蔵とは関連性のない、架空のキャラクターです。しかし、アメリカのサムライ好きの方々は、武蔵と言えば二刀流というイメージを持っていらっしゃる。それで、テーマパークのサービスという意味合いで、私が出演した第5話と第6話では、二刀流の殺陣を入れました。自分も楽しみながら演じることができました。ーームサシが初めて登場するエピソードで、袖搦(そでがらみ・江戸時代に使用された長柄の捕り物道具)を使用されています。ハリウッドではなかなかお目にかかれない小道具だと思います。真田さん 脚本を読んだとき、「よく調べたな」と思いました。袖搦は、獲り方が犯人を捕まえるとき、衣服を絡ませて使う道具です。シーズン1から登場しているキャラクターのヘクターは、ムサシと鏡のように対の存在なんです。ヘクターはシーズン1で保安官の銃と馬を奪うシーンがあったので、それに合わせて江戸時代の捕り物道具を登場させたのだと思います。小道具チームが懸命に調べて、袖搦を作り上げてくれたことが嬉しかったですね。ーーもし、本作のような体験型テーマパークが実在したら、どこに行きたいですか?真田さん 日本の大昔をさかのぼって、神話の世界を見てみたいですね。それと、もしかしたら、今後の『ウエストワールド』に出てくるかもしれませんが、ローマ帝国を訪ねてみたいです。映画のなかでそういった世界を知ることはできますが、実際に目の前で観ることができたら良いですね。ーー本作の撮影中に57歳のお誕生日を迎えたそうですね。真田さん その日は、朝から立ち回りのシーンを撮影していました。撮影現場で誕生日を迎えるのは、いつでもどこの国に行っても幸せなことだと思っています。しかも『ウエストワールド』という作品の素晴らしい環境に身を置いて、そこで汗をかいて演じる中で誕生日を迎えられたことがとても自分らしく思えて、微笑ましい気持ちになりました。午前の撮影の休憩時間が終わり、午後の撮影を再開するとき、スタッフが特大のケーキを用意してくれて。その場にいた全員がハッピー・バースデーの歌を歌ってくれました。僕は衣装の着物姿でロウソクを吹き消し、スタッフ全員でケーキをわけ合って食べました。ウルウルしてしまうくらい、感動しました。日が暮れて撮影ができなくなった後は、キャストやスタッフたちが近くのパブに誘ってくれ、ハッピー・バースデーの掛け声とともに乾杯をしてくれました。本当にすべてが完璧な日だったので、個人的に誕生日を祝うことはせず、翌日の撮影に備えて帰りました。ーー長年、若い頃のスタイルをキープし続けている真田さんのイメージにケーキが結びつかないのですが……(笑)。真田さん 甘いものは大好きです。普段は体調維持のために甘いものを控えて、ここぞというときにだけ食べます。この日は、スタッフがキープしてくれたケーキの上のプレートも含めて、完食しました(笑)。ーー国際派スターとして躍進し続ける真田さんの情熱の源は?真田さん 10歳から12歳の間、子役をやめた途端にスクリーンが恋しくなって。どうやったら、再びスクリーンに戻れるだろうと思い、毎週のように映画をたくさん観ました。そのとき観た映画で、歌う、踊る、アクションのすべてを出演者がやっている姿を目の当たりにし、自分も役者に戻れたらこうありたいなと思いました。武道のトレーニングを始めた13歳の頃から、いつの日か世界中の優れた監督や俳優たちと一緒に仕事をしたいという目標を持っていました。ーー真田さんは今、その目標を超えた位置にいらっしゃるように感じます。歩みを止めない理由は?真田さん 新たな課題にチャレンジしていく、ドキドキ感を求めているのかもしれません。やったらやったぶんだけ認めてもらえる。そして、『ウエストワールド』のように優秀なチームと仕事ができる。俳優として少しでも上に行くためには未知なものに挑戦していかなければならないと思います。挑戦しているときは、常に学生のころのような気分になれますね。今あるものだけで勝負できる仕事だけをし始めたら、どこか緩んだり、つまらないパフォーマンスしかできなくなる自分を想像できてしまうんです。新しいものに飛び込んでいけば、いつもドキドキしていられます。それが、僕の情熱と好奇心が失せない理由かなと思います。こうして、挑戦できる対象に運良く出会えているので、すべては縁が支えているとは思います。ぜひ日本の方々に、『ウエストワールド』を観ていただきたいですね。インタビューのこぼれ話2019年に公開される映画『アベンジャーズ』シリーズの第4作には日本を舞台にしたシーンがあり、真田さんが出演するとのウワサ。ハリウッドで確固たる地位を築いた真田さん。今後の出演作にも注目です!Information『ウエストワールド』シーズン28月6日(月)より毎週月曜よる10時ほか二カ国語版(吹替版)を日本初放送©Shutterstock/AFLO(真田広之)©2018 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.
2018年08月04日映画『スパイダーマン:ホームカミング』の続編が、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の邦題で2019年に日本公開されることが2日、明らかになった。2002年に初めて『スパイダーマン』がスクリーンに登場して以来、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』、2012年『アメイジング・スパイダーマン』、2014年『アメイジング・スパイダーマン2』と5作品で40億ドル以上の全世界興行収入をあげ、世界中を熱狂させてきた映画『スパイダーマン』シリーズ。そして2017年、新たにアベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に参戦した『スパイダーマン:ホームカミング』では、主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を新進気鋭の若手俳優トム・ホランドが演じ、ロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマン/トニー・スタークとの競演も大きく注目され、全世界興収8億8,000万ドルを超える大ヒットとなった。また、前作ではスパイダーマンこと、15歳の高校生ピーター・パーカーがヒーローの師匠とも言うべきアイアンマンに導かれ、真のヒーローへと成長する過程を描きながら、彼の高校生活にもフォーカスした学園ドラマとしても大きな話題を集めた。その続編となる『Spider-man:Far From Home』の日本公開が決定。邦題も『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と決定した。監督は、前作に続きジョン・ワッツが務める。
2018年08月02日いま、インスタをフォローすべき海外セレブといえば、セレーナ・ゴメス?テイラー・スウィフト?ビヨンセ?ゴージャスな彼女たちのプライベートライフも気になるが、それよりも注目すべきはジョシュ・ブローリン!ハリウッドを代表する実力派渋メン俳優のインスタが人気を集めている。インスタではお茶目なおじさん『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の悪役サノスや『デッドプール2』の屈強ヒーロー、ケーブルなど、最近の出演作に目を向けても、渋メンぶりを大いに生かした“むくつけき”役ばかりのジョシュ。しかし、インスタ(をやっていること自体も意外!)での彼は妙にお茶目なキュートキャラ。パブリックイメージを覆す、あんな姿やこんな姿を披露している。例えば、ある日のテレビ出演前には鏡の前でメイクに励んでいるかと思いきや、ふとカメラに気づいた風を装って“キラキラリ~ン”とスマイル(動画加工アプリでキラキラリ~ンと加工済み)。この“キラキラリ~ン”加工がジョシュは大のお気に入りのようで、ソファでフラペチーノを飲んでいたかと思いきや…からの“キラキラリ~ン”スマイル、リムジンから颯爽と姿を現してからの“キラキラリ~ン”スマイルなど、別バージョンもある。また、新作映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の宣伝活動に向けた気合いをパンツ一丁の敬礼姿で表現したり、デッドプールこと俺ちゃんに頬をプニッとつかまれていたり、いちいち萌え殺しにかかってくる投稿が多い。でも、キャリアの長い実力派スター!しかし、映画ファンにとってはハリウッドを代表する実力派!『アベンジャーズ』や『デッドプール2』以外にも、殺し屋に追われる主人公を演じた『ノーカントリー』、第43代合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュ役で話題となった『ブッシュ』、西部劇の悪役と化した『トゥルー・グリット』、トミー・リー・ジョーンズ演じる主人公の若き日に扮した『メン・イン・ブラック3』など、数々の話題作に出演している。映画賞での注目度も高く、政治家ハーヴェイ・ミルクの射殺犯を演じた『ミルク』ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたほか、ニューヨーク映画批評家協会賞の助演男優賞などを受賞している。そんな彼の父親は往年の二枚目俳優ジェームズ・ブローリンで、父の背中を追うかのようにジョシュ自身も80年代の名作アドベンチャー映画『グーニーズ』でスクリーンデビュー。となると二世俳優として早くから輝かしい道を歩んできたように思えるが、実力派スターの本領を発揮し始めたのは『ノーカントリー』あたり、年齢を重ねた渋メンとなってからだ。一方、私生活ではダイアン・レインとの結婚が有名だが、2013年2月、約9年に及んだ結婚生活に終止符。その直後から現在の妻キャサリン・ボイドとの交際を開始し、2016年に結婚。先ごろ、夫妻にとっての第一子を妊娠中であることも公表された。かつてはアルコール依存症や暴力行為でメディアを賑わせることもあったが、現在はキャリアも私生活も絶好調の様子。それを共有できるインスタは、彼にとっても、彼のファンにとっても幸せなツールだといえるかもしれない。Familia. @sicariomovie premiere. Photo by @lestudiophoto JUNE 29th!Josh Brolinさん(@joshbrolin)がシェアした投稿 - 2018年 6月月27日午後2時37分PDTその魅力はインスタで堪能?映画で堪能?既出の作品以外にも、『とらわれて夏』ではシングルマザーと恋に落ちる脱獄犯、現在公開中の『オンリー・ザ・ブレイブ』では職務に命を懸けるベテラン消防士などなどを演じてきた彼。映画での渋メン実力派ぶりがあってこそ、インスタでのキュートなおじさんぶりが愛おしく思えるのであり、その逆もまた然り。インスタと映画、双方のギャップに萌えるのが、“ジョシュ・ブローリン”の正しい味わい方かもしれない。もちろん、インスタにただただ格好いい写真を投稿することもあるように、お茶目ブローリンを味わえる出演映画も中にはある。ネタばれになるため詳細は控えるが、近作でいえば『デッドプール2』がその需要を最も満たしてくれる作品だろう。また、過去作でいえば『インヒアレント・ヴァイス』も、ジョシュ演じる暴力刑事がダイナーで「モット!パンケーキ!」と日本人店主に日本語でオーダーする激萌え迷シーンあり。ジョシュ・ブローリンのかわいらしさにハマった人は、ぜひチェックしてみてほしい。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELデッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年07月20日映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』が、2018年11月16日(金)に全国の劇場で公開される。クライムアクション映画『ボーダーライン』続編本作は、アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、あらゆるルールの通用しない麻薬戦争の恐るべき現実を描き、アカデミー賞3部門にノミネートされたエミリー・ブラント主演のクライムアクション映画『ボーダーライン』の続編。アメリカへのテロリスト流入に深く関連している密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れるため、CIA特別捜査官のマットと、彼に雇われた一匹狼の殺し屋・アレハンドロが、カルテル間の内戦を引き起こすという危険なミッションに挑む。ストーリーアメリカ国内で市民15人の命が奪われる自爆テロが発生。犯人らがメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れるという任務を、CIA特別捜査官マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に命じる。それを受けてマットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ旧知の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請。麻薬王の娘イサベルを誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。しかし、その極秘作戦は敵の奇襲や米政府の無慈悲な方針変更によって想定外の事態を招き、メキシコの地で孤立を余儀なくされたアレハンドロは、兵士としての任務、復讐、そして人質として保護する少女の命の狭間で、過酷なジレンマに直面することになる......。ベニチオ・デル・トロ&ジョシュ・ブローリンが再び登場任務遂行の為には手段を問わない、CIA特別捜査官マット役を再び演じるのは、『アベンジャーズ』 シリーズのヴィラン・サノス役や『デッドプール2』のケーブル役で知られるジョシュ・ブローリン。そして殺し屋・アレハンドロ役も、『トラフィック』 でアカデミー助演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロが前作から続投する。また、脚本を前作『ボーダーライン』から引き続きテイラー・シェリダンが担当。監督は、世界的人気ゲーム「コール・オブ・デューティー」の実写映画化にあたり、監督として契約交渉が進む、気鋭のステファノ・ソッリマが務める。作品情報映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』公開時期:2018年11月16日(金)脚本:テイラー・シェリダン(『ボーダーライン』『ウインド・リバー』)監督:ステファノ・ソッリマ(『暗黒街』)出演:ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノバン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、キャサリン・キーナー原題:Sicario: Day of the Soldado
2018年07月14日2012年公開の『アベンジャーズ』を抜いて、“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”史上1位の興行収入記録を更新した『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が、9月5日(水)よりMovieNEXでリリース、8月8日(水)より先行デジタル配信されることが決定。MovieNEXの予告編とともに、アベンジャーズvs最強の敵サノスの驚愕バトルシーン映像が解禁となった。世界累計興行収入は20億ドル超え、日本でも興行収入37億円、観客動員は延べ250万人を突破する大ヒットとなった本作。描かれるのは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”と、宇宙にうごめく悪の背後に存在し続けてきた“ラスボス”、サノスとの壮絶な戦いだ。地球を破壊できるほどの圧倒的なパワーをもつサノスの野望は、この宇宙を自身の信じる姿に変えること。6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にするといわれるインフィニティ・ストーンを狙うサノスに対し、“アベンジャーズ”が人類の命運を賭けた闘いに挑んでいく。■スパイダーマン×ドクター・ストレンジが初共闘!サノスに立ち向かうまた、今回解禁となった本編クリップ映像は、アイアンマン、スパイダーマン、ドクター・ストレンジたちが、最凶最悪の<ラスボス>サノスと闘う驚愕のバトルシーン。ドクター・ストレンジが驚異の魔術を使い、スパイダーマンがおしゃべりをしながらも縦横無尽にキック、そこにアイアンマンが奇襲攻撃を仕掛ける!しかし、サノスの規格外のパワーに3人はたちまちピンチに…。果たして、アベンジャーズの運命はいかに?本作の製作総指揮ヴィクトリア・アロンソは、サノスについて「ただの悪党ではありません。サノスは人類を救えるのは自分以外にないと考えています。ただ、その方法は尋常ではありません」とコメント、サノスの真の目的を示唆している。彼にとっての正義とは、何なのか。全宇宙を舞台にした壮絶な戦いが繰り広げられていく。■横浜マリンタワーがインフィニティ・ストーン色に輝く!サノスが狙うインフィニティ・ストーンとは、ブルー、レッド、パープル、イエロー、グリーン、オレンジ色に輝く6つの結晶で、それぞれが「空間」「現実」「力」「精神」「時間」「魂」のパワーを秘めている。インフィニティ・ストーンを意のままに操れるのは、並外れた力を持つ者のみ。6つすべてが揃うと、指をパチンと鳴らすだけで、全宇宙の半分の生命を滅ぼすほどの力を手に入れられるのだ。今回、本作のMovieNEXの発売決定を記念し、本日7月11日(水)日没から24時まで、横浜マリンタワーがこのインフィニティ・ストーンをイメージした6色にライトアップ!その様子を目撃したら、写真や動画に収めて「#アベンジャーズ」「#インフィニティウォー」「#横浜マリンタワー」などのハッシュタグをつけてSNSに投稿してみてほしい。なお、本作のMovieNEXはNo.1シリーズにふさわしい豪華ラインナップが実現。4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)や、『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』もセットになった4K UHD ムービー・コレクション(初回限定)が発売。これら関連商品には、初回限定でマーベル・スタジオ10周年を記念したアベンジャーズのヒーローたち(16キャラクター)の特別映像集のブルーレイディスク「MARVEL 10th - THE RISE OF AN AVENGER DISC」が付属する。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は9月5日(水)よりMovieNEX発売、8月8日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年07月11日