東京・池袋にある屋内型テーマパーク「ナンジャタウン」に、TVアニメ『銀魂』がコラボした期間限定アトラクションが登場。『銀魂』らしい世界観のお化け屋敷やライド型クイズで遊んでみませんか?さらに、アトラクション登場を記念したイベント、銀魂 in ナンジャタウン2019「怪談 銀魂旅館へおいでやす」も開催。ミニゲームやキャラクターモチーフのメニュー、限定グッズをぜひチェックしてくださいね。『銀魂』の世界観で遊べる!期間限定アトラクション怪談 銀魂旅館“ナンジャタウンからの依頼でお化け屋敷を作ることになった万事屋。怖いものが苦手な銀時は手を引こうとするが、万事屋の台所事情は火の車…。超テキトーなアトラクション「怪談 銀魂旅館」をつくり金儲けを企むことに…。”出典:お化け役のアルバイト研修者となって、案内役のアクターと一緒に誰でも知っている怪談を基にしたスポットを巡るツアー型のお化け屋敷。各スポットでは『銀魂』のキャラクターたちが映像や音声で登場します。積極的にがんばった方は、オリジナルイラストシートがもらえるかも!?■オリジナルイラストシート(全3種)※各回最大3名まで【場所】もののけ番外地【期間】2019年4月26日(金)~7月28日(日)【時間】10:00~21:30【料金】1回 800円(税込)※パスポート利用可※小学生未満は12才以上の付き添いが必要です桂の!銭湯クイズどんぶらQ※画像はイメージです既存アトラクション「銭湯クイズどんぶらQ」が『銀魂』とコラボ。モニターに表示される『銀魂』に関するクイズに挑みましょう。高得点で1位になると、オリジナルイラストシートがもらえます。■オリジナルイラストシート(全3種)※ランダム配布【場所】福袋七丁目商店街【期間】2019年4月26日(金)~7月28日(日)【時間】17:30~21:30【料金】1回 600円(税込)※パスポート利用可※120cm未満、4才未満の方は16才以上の付き添いが必要です真選組モチーフのミニゲーム&ラリーゲームミニゲーム「ゲートをくぐれ!真選組の検問所」 “ボッタクリの噂が飛び交うあやしいアトラクションや攘夷志士の目撃情報…事態を重く見た真選組がついにナンジャタウンで検問を開始!?疑わしい者を片っ端から捕まえ始めた!”出典:金属探知機を模したゲートを通過。判定によって異なる景品がゲットできるミニゲームです。【景品】A賞:危険人物!ドミテリアキーホルダー(全9種)B賞:疑いアリ!75mm缶バッジ(全9種)C賞:一般人クリアシート(全9種)※ランダム配布【開催場所】福ねこ集会所【期間】2019年4月26日(金)~6月30日(日)【時間】平日 13:00~20:00/土・日・祝・指定日(4月26日) 10:00~20:00【料金】1プレイ:500円(税込)ラリーゲーム「手配犯を追え!真選組の潜入捜査」真選組隊士になって土方や沖田の聞き込み調査に同行し、手配書の人物パネルを見つけましょう。証言情報をもとに、ナンジャタウン内を捜索。目的の人物パネルを見つけて戻ると、お礼に景品がもらえます。パネルでは、キャラクター同士の会話が聞けますよ。【景品】カド丸缶バッジ(全9種)※ランダム配布【開催場所】福ねこ集会所【期間】2019年4月26日(金)~6月30日(日)【時間】平日 13:00~19:30/土・日・祝・指定日(4月26日) 10:00~19:30※ゴール受付 20:00まで【料金】1プレイ:500円(税込)キャラクターをモチーフにしたデザート&フードナンジャタウン内にあるフードショップにて、『銀魂』キャラクターたちをモチーフしたデザート&フード(全11種)が登場します。1品購入につき、イラストシールの1枚プレゼントも。いろいろ食べ歩いてみてはいかがでしょう。【場所】ナンジャ餃子スタジアム/福袋デザート横丁銀時の糖分たっぷりいちごパフェモチーフキャラクター:坂田銀時価格:900円(税込)場所:サンタチューボー!(福袋デザート横丁)神楽のチャイナストロベリーフロートモチーフキャラクター:神楽価格:880円(税込)場所:日本三大中華街の共演(ナンジャ餃子スタジアム)近藤のゴリラバナナオレモチーフキャラクター:近藤勲価格:870円(税込)場所:餃子の宮 でんでん(ナンジャ餃子スタジアム)土方のマヨネーズ丼風たこ焼き丼ぶりモチーフキャラクター:土方十四朗価格:980円(税込)場所:包王(ナンジャ餃子スタジアム)高杉の蝶舞う雅な和風御膳モチーフキャラクター:高杉晋助価格:940円(税込)場所:一口餃子酒場BLG(ナンジャ餃子スタジアム)エリザベスのふわふわわたあめモチーフキャラクター:エリザベス価格:700円場所:サンタチューボー!(福袋デザート横丁)※わたあめ販売時間 11:00~18:00イベント限定のオリジナルグッズナンジャタウン内グッズショップ「ナジャモジャマーケット」では、イベント描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズが販売されます。ねこ型缶バッジコレクション(全9種)※ランダム封入価格:1個/650円(税込)アクリルスタンド(全9種)価格:各 1,080円(税込)ねこ耳巾着(全9種)価格:各 1,900円(税込)※お菓子・チャーム付きA4クリアファイル(全1種)価格:450円(税込)※景品・商品・特典は数に限りがあります。品切れの場合はご容赦ください。©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス©2019 BANDAI NAMCO Amusement Inc.
2019年04月09日王室入りから8年。キャサリン妃が初めてエリザベス女王と2人きりで公務を行った。「Daily Mail」紙などによれば、これまでにフィリップ王子を含めた3人での公務はあったもの、ほかの王室メンバーを伴わない2人だけの公務は初めて。キャサリン妃と何かと比較をされがちなメーガン妃は、ヘンリー王子との結婚後1か月経たずしてエリザベス女王と“2人きり公務”を行い談笑する姿まで目撃されていた。そのため、「エリザベス女王はメーガン妃をひいきしている!?」という声や、それに対して「キャサリン妃が不満を持っている」として、キャサリン妃とメーガン妃に確執が生じているとまで報じられた。火曜日(現地時間)、イギリスで4番目に古く、エリザベス女王がパトロンを務めるロンドン大学キングス・カレッジを訪問した2人。車で登場した2人は、車内で1枚のブランケットをシェアし、ひざ掛けにしている仲睦まじい姿が注目の的に。同カレッジ、ストランド・キャンパスの教育センター「ブッシュ・センター」のリニューアルオープンに立ち会ったという。2人はテラスからの眺めを楽しんだり、キャサリン妃はアプリを開発している学生と談笑をしたとのこと。また、キャサリン妃はこの後、パトロンを務めることが発表された孤児院博物館を単独で訪れた。(Hiromi Kaku)
2019年03月20日『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンと『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーというアカデミー賞ノミネート女優が共演する『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』。この度、“ふたりの女王”を演じた二大最旬女優シアーシャとマーゴットのインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。若くして、これまでに3度もアカデミー賞にノミネートされ、 本作ではメアリー女王を演じたシアーシャ。そして、これまでの彼女からは想像できないメイクアップでエリザベスI世を演じたマーゴット。今回解禁となるインタビューで、2人は劇中の印象的な“対面”シーンについて「マーゴットが演じるエリザベスを想像してた」(シアーシャ)、「大切な意味があった」(マーゴット)とふたりの女王の関係を明かすとともに、衣装・メイクと役作りなどについて語っている。本年度アカデミー賞にノミネートされた衣装について、シアーシャは「着替えだけで気分は変わる。毎朝、服を着替えるだけで45分もかかったけど、その間に気持ちを切り替えられた」という。一方、マーゴットは「窮屈で見た目だけでなく動きも変わった。おかげで、彼女は強く見せようとして苦しんでいたとわかった。袖は縫われてなくて後から結びつけたのよ!」と、衣装の苦労とその大きな功績に触れた。また、ふたりの女王の関係についてシアーシャは「メイ首相とスタージョン首相の関係と似ている」と現・首相たちの名前を出すとともに「メアリーは現代ならバーニー・サンダースに近いかも。人としてまともそうだし、政治家としても優秀だから」と、若者世代から支持を集めながらも2016年大統領選予備選ではヒラリー・クリントンに敗れた彼に触れ、「でも、残念なことにそういう人はなかなか勝ち残れないけどね」と現代にリンクする人物像について語っている。『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』はTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ふたりの女王 メアリーとエリザベス 2019年3月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年03月18日映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』が、2019年3月15日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開される。運命に翻弄される2人の女王の物語『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は、歴史学者ジョン・ガイによる原作「Queen of Scots: THE TRUE LIFE OF MARY STUART」をもとにした、激動の16世紀英国を生きる2人の女王の物語。メアリーとエリザベスの往復書簡から、2人の姉妹のような連帯感を見出して生み出されたストーリーだ。0歳でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻る。しかし当時のスコットランドは、隣国イングランドの女王エリザベスⅠ世の強い影響下にあった。メアリーはイングランドの王位継承権を主張し、エリザベスの権力を脅かす。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに対して複雑な想いを抱くエリザベス。2人は、お互い全く異なるタイプの性格。従姉妹でありながら恐れ合い、同時に惹かれていた。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのだった……。シアーシャ・ローナン×マーゴット・ロビーが2人の女王にメアリーを演じるのは『レディ・バード』や『ブルックリン』などに出演し、今までに3度のアカデミー賞ノミネートを誇るシアーシャ・ローナン。エリザベスは『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞にノミネートされたマーゴット・ロビーが演じる。その他、『ダンケルク』のジャック・ロウデンや、ジョー・アルウィン、ガイ・ピアースといったキャストが集結している。アカデミー賞2部門にノミネート監督を務めたのは、イギリス演劇界のトップ女性演出家ジョージー・ルーク。本作が長編映画監督デビュー作品となる。脚本はテレビドラマ「ハウス・オブ・カード野望の階段」を手掛けたボー・ウィリモンだ。また、第91回アカデミー賞では、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門にノミネート。ヘアメイクを担当したのはケイト・ブランシェット主演『エリザベス』でアカデミー賞を獲得したジェニー・シャーコア。衣装デザインは、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』でアカデミー賞を受賞したアレクサンドラ・バーンが担当した。ストーリー《メアリー・スチュアートVSエリザベスI世》――女王は私ひとりだけ。生後すぐにスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻る。さらに、メアリーは隣国イングランドの王位継承権を主張、エリザベスI世の権力を脅かす。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのだった......。詳細映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』公開日:2019年3月15日(金)出演:シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー、ジャック・ロウデン、ジョー・アルウィン、デヴィッド・テナント、ガイ・ピアース、ジェンマ・チャン、マーティン・コムストン、イスマエル・クルス・コルドバ、ブレンダン・コイル、イアン・ハート、エイドリアン・レスター、エイドリアン・レスター監督:ジョージー・ルーク脚本:ボー・ウィリモン製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード原作:「Queen of Scots: THE TRUE LIFE OF MARY STUART」(ジョン・ガイ著)原題:Mary, Queen of Scots配給:ビターズ・エンド/パルコ
2019年03月11日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。読者の皆さんは、激動の16世紀ヨーロッパを生きたメアリー・スチュアートとエリザベス1世というふたりの女王のことをご存知ですか?【シネマの時間】第57回は、アカデミー賞ノミネート最旬女優の競演で贈る映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』をご紹介します!スコットランド女王にしてフランス王妃のメアリーを鮮烈に演じるのは、『レディ・バード』『ブルックリン』『つぐない』ほか3度のアカデミー賞ノミネートのシアーシャ・ローナン。気高く繊細なイングランド女王エリザベスには、『アイ・トーニャ史上最大のスキャンダル』でやはりアカデミー賞にノミネートされたマーゴット・ロビー。16世紀ヨーロッパの宗教問題や大国同士の駆け引き、ジェンダー、男性社会の中で運命に翻弄されながらも、信念ある女王たちの激しくも華麗に生きる姿は、多くの共感を呼んでいます。メアリーの最初の夫ダーンリー卿には、『ダンケルク』などで脚光を浴びた実力派俳優のジャック・ロウデン、『女王陛下のお気に入り』ほか出演作が立て続けに公開されるジョー・アルウィンが、エリザベスの寵臣ロバート・ダドリーに扮して恋愛模様も描かれ興味深いです。さらに、本作には『エリザベス』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のアカデミー賞受賞スタッフが再び集結!当時のヨーロッパ文化や歴史を楽しめる美しい衣装やヘアメイク、建築などは、映画ならではの素晴らしい映像美で見逃せません!例えば、エリザベス1世は、威厳ある姿を見せるために豪華に着飾ることを好み、特徴的な大きな襟は、「エリザベスカラー」と言われファッション用語になっているほど。メガホンをとったのは、イギリス演劇界のトップ女性演出家ジョージー・ルーク。女性監督ならではの視点で壮大な歴史ドラマを背景に、ふたりの女王たちの内面も丁寧に描き出し、心揺さぶられます。脚本は、ゴールデングローブ賞ほか数々の賞を獲得したテレビドラマ『ハウス・オブ・カード野望の階段』のボー・ウィリモン。ヘアメイクを担当したのは、ケイト・ブランシェット主演『エリザベス』でアカデミー賞を獲得したジェニー・シャーコア。そして、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』でやはりアカデミー賞を受賞したアレクサンドラ・バーンがコスチュームデザインを手掛け、一つひとつの衣装が本当に素敵で映画を美しく彩っています。ぜひ、この機会に映画館でお楽しみください!■映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』あらすじー激動の16世紀英国を生きるふたりの女王の物語激動の16世紀のヨーロッパ。当時のヨーロッパは、カトリックとプロテスタントの間で、宗教戦争の真っただ中にありました。さらにヨーロッパ西部では、ハプスブルク(オーストリアなどドイツ側の王家とスペイン王家)とヴァロワ(フランス王家)とが覇権を争い弱肉強食の世界。そんななか、スコットランドでカトリックとして生まれたメアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は、父の急逝により生後わずか6日でスコットランド女王に即位。幼少期、身の安全のためにアンリ2世の手によってフランスへ渡り、15歳でフランス王太子フランソワ2世と結婚します。16歳でフランスの王妃に、18歳で未亡人となり、母国スコットランドへ王位に戻ることに。後ろ盾になったのは、スコットランドの軍事を担ってきたボスウェル伯(マーティン・コムストン)がメアリー・スチュアートでした。メアリー・スチュアートがフランスにいる間、プロテスタント教徒たちがスコットランドで勢力を拡大。異母兄マリ伯(ジェームズ・マッカードル)が摂政としてメアリー・スチュアートの代わりに国を統治していました。長老派の指導者ジョン・ノックス(デヴィッド・テナント)は、スコットランドのプロテスタント教徒たちを率い、女性君主は神の意思に反すると主張。ジョン・ノックスに加えて、国務大臣メイトランド(イアン・ハート)もカトリックの女王を快く思わず、メアリー・スチュアートの統治はなかなか上手くいきません。ジョン・ノックス、メイトランド、マリ伯らは、何度も陰謀や内乱を画策しましたが、そのたびにメアリー・スチュアートを助けたのはボスウェル伯でした。イングランドでは、エリザベス1世(マーゴット・ロビー)が25歳で即位。ウィリアム・セシル(ガイ・ピアース)やレスター伯ロバート・ダドリー(ジョー・アルウィン)ら枢密院と侍女ベス(ジェンマ・チャン)たちが彼女を支えていました。メアリー・スチュアートがフランスからスコットランドに戻ったとの知らせに、枢密院内は緊迫した空気が走ります。早く結婚して世継ぎを産むよう、プレッシャーをかけられるエリザベス1世。メアリー・スチュアートは生まれた時からエリザベス1世の王位継承権のライバルでした。従姉妹でありながら恐れ合い、同時に惹かれていたふたり。女性として世を治めるとはどういうことなのかは、このふたりにしか理解しえなかったのです。メアリーを恐れるエリザベス1世は、彼女をコントロールするため、寵臣ダドリーを結婚相手として提案します。実はエリザベス1世は天然痘にかかっていました。王位継承権をエリザベス1世が認めるならば、ダドリーとの結婚は受け入れる、というメアリー・スチュアートからの手紙を読み、自分の死が近づいているかもしれないこと、愛するダドリーを奪われるかもしれないことに心を乱されるエリザベス1世。しかし、エリザベス1世は一命をとりとめます。一方、メアリー・スチュアートは、同じスチュアートの血を引くダーンリー卿ヘンリー・スチュアート(ジャック・ロウデン)と出会い恋に落ちます。そして、彼と結婚し、子どもを身籠ります。何よりも正当なイングランドの王位継承権を持った子どもであり、生まれればメアリー・スチュアートの次のスコットランド王位継承権はその子に譲られるのです。スコットランド宮廷の男たちは自分たちの権利を守ろうと躍起になりました。そして、メアリーが重用していたデビッド・リッチオ(イスマエル・クルス・コルドバ)とメアリーの関係を疑い始めたダーンリー卿の父レノックス伯(ブレンダン・コイル)はマリ伯と共謀し、息子を巻き込んでメアリーの部屋にいたリッチオを殺害してしまいます。リッチオ殺害事件の後、メアリーは23歳の時に世継ぎジェームズを産みます。メアリーは、誕生に際し「代母になってほしい」という手紙をエリザベス1世に送り、エリザベス1世は受諾。さらに「エリザベス1世に子どもが生まれなければ、ジェームズを後継者に」という提案までも了承しました。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。しかし、結婚によって王室の混乱が深まるのを目の当たりにし続けてきたエリザベス1世は、愛する人が目の前にいたとしても、その争いを避けたかったのでした。彼女が結婚した相手は人間ではなく国家「イングランド」。メアリーとエリザベスの手紙により、イングランドとスコットランドに和平が訪れるかに見えました。しかし、メアリーの敵はあまりに多く、宮廷におけるおぞましい陰謀や策略は渦巻いていました。ダーンリー卿がリッチオ殺害に絡んでいたのを知ったメアリーは、ダーンリー卿と別居していましたが、ボスウェル伯らによってダーンリー卿は殺害されます。メアリーのためを思って、自身が王になることを望み、マリ伯たちにそそのかされたボスウェル伯は半ば無理矢理にメアリー・スチュアートと結婚します。しかし、ボスウェル伯との結婚は民衆から受け入れられませんでした。メアリーがボスウェル伯と結婚するためにダーンリー卿を殺した、という噂はジョン・ノックスたちによって国中に広まり、国民はメアリーの退位を望んだのです。強い軍指導力を持っていたボスウェル伯であっても、兵を集めることは難しく、ふたりは投降することになります。ジェームズはマリ伯に預けられ、マリ伯は摂政となりました。何度も窮地を脱してきたメアリー・スチュアートでしたが、なす術もなくエリザベス1世に助けを求めます。そして、ふたりは秘密の会談を行うのですが……!■映画『ふたりの女王メアリーとエリザベス』作品紹介映画『ふたりの女王メアリーとエリザベス』2019年3月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー公式サイト:原題:Mary, Queen of Scots監督:ジョージー・ルーク脚本:ボー・ウィリモン製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード原作:「Queen of Scots: THE TRUE LIFE OF MARY STUART」(ジョン・ガイ著)製作総指揮:アメリア・グレンジャー、ライザ・チェイシン、ケイト・パッケナム共同製作:ジェーン・ロバートソン撮影:ジョン・マシソン(BSC)美術:ジェームズ・メリフィールド編集:クリス・ディケンズ衣装:アレクサンドラ・バーンヘア&メイク:ジェニー・シャーコア音楽:マックス・リヒターキャスティング・ディレクター:アラステア・クーマー(CDG)協力:パーフェクト・ワールド製作:ワーキング・タイトル監修:君塚直隆(関東学院大学教授)字幕翻訳:牧野琴子製作年:2018製作国:イギリス上映時間:124分配給:ビターズ・エンド映倫:G©2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.2queens.jp■映画『ふたりの女王メアリーとエリザベス』キャストメアリー・スチュアート=シアーシャ・ローナンエリザベス1世=マーゴット・ロビーダーンリー卿=ジャック・ロウデンロバート・ダドリー=ジョー・アルウィンジョン・ノックス=デヴィッド・テナントウィリアム・セシル=ガイ・ピアースベス・オブ・ハードウィック=ジェンマ・チャンボスウェル伯=マーティン・コムストンリッチオ=イスマエル・クルス・コルドバレノックス伯=ブレンダン・コイルメイトランド卿=イアン・ハートランドルフ卿=エイドリアン・レスターマリ伯=ジェームズ・マッカードル【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年02月18日『ボヘミアン・ラプソディ』で改めて注目されている「クイーン」のみならず、“女王”をはじめとする英国王室は、ここ日本でもその一挙手一投足が注目の的。そのうえ、今冬から春にかけ、映画界ではアカデミー賞候補作にもなった“英国の映画”がとにかく熱い。ジュディ・デンチからオリヴィア・コールマン、シアーシャ・ローナン&マーゴット・ロビーまで、豪華女優たちが演じる4人のクイーンがスクリーンに連続でお目見えする!平成最後の映画界は“英国”がとにかく熱い!興行収入100億円超え、2018年公開作品NO.1と特大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』。「クイーン」を生んだ英国を抜き、日本が世界興行(全米を除く)のトップとなっている。また、J.K.ローリングが生み出した「ハリー・ポッター魔法ワールド」の最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。3週連続の週末ランキングNo.1獲得は、2018年公開の洋画実写の中では唯一。そして『ボラプ』同様、全米を除く世界興行でお膝元・英国を抜いて日本が世界第1位に。『ハリポタ』『ファンタビ』を合わせたシリーズ10作品で累計興収1兆円を超えたことも話題となった。とりわけ『ファンタビ』は「USJ」のウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの変わらぬ人気ぶりもあり、「ハリー・ポッター魔法ワールド」シリーズに初めて触れた、新たな第二次魔法ワールド世代が誕生していることが一役買っている。新しい世代といえば、まさにいま、現代に生きる大人と子どもたちのために新たにスクリーンに蘇る『メリー・ポピンズ リターンズ』にも注目だ。1964年、英国の児童文学作家P.L.トラヴァースの小説を基にした前作『メリー・ポピンズ』はアカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞を誇る名作。映画『ウォルト・ディズニーの約束』でも描かれたように、ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、映像化を熱望した。新たなメリー・ポピンズをクールかつ、エレガントに演じるエミリー・ブラントに、ベン・ウィショー、コリン・ファースなど人気と実力を併せ持つ英国俳優・女優たちが出演。同じくロンドンを舞台に、前作へのリスペクトたっぷりに観るも楽しい歌とダンスで魅了する。特にクライマックスでは、“ロンドンの顔”というべきビッグ・ベンが重要な役割を担っており、英国ファンとしては見逃せない。そんな中、にわかに英国ファンをザワつかせているのが、スクリーンに相次いで登場する4人の女王たちだ。『ヴィクトリア女王 最期の秘密』ジュディ・デンチが再び女王に!知られざる真実描く18歳で英国女王となり、63年にわたり君臨したヴィクトリア女王。映画『ヴィクトリア女王 最期の秘密』(公開中)では、2010年になって初めて明らかになった、女王の晩年を輝かせた真実の物語が描かれている。1887年、ヴィクトリア女王即位50周年記念式典。記念金貨の贈呈役に選ばれたインドの若者アブドゥルは、「お顔を見るな」と散々言われていたのに、つい女王に視線を向けてしまう。式典にすっかり疲れ切っていた女王も顔を上げ、ふと目が合った2人。すると、女王はそれまでの疲弊が一気に吹っ飛んだかのように、柔和な笑みを見せる。以来、最愛の夫アルバート公と従僕ジョン・ブラウンを亡くしてから長年心を閉ざしてきたヴィクトリア女王はアブドゥルを重用、「ムンシ」(先生)と呼んでインドの文化や言語を学び、心を許すようになっていく。しかし、女王と植民地のインドから来た従者との友情は、やがて英国王室を大きく揺るがすことに。ヴィクトリアの玄孫にあたる現女王エリザベス2世から“デイム”の称号を受けたジュディ・デンチが、ジョン・ブラウンとの愛を描いた『Queen Victoria 至上の恋』(97)に続き、約20年ぶりにヴィクトリア女王を演じる、という時制的マッチングも妙。ジュディはその最晩年を、ときに恋する乙女のように、ときに女王の威厳を持って熱演する。メガホンを取ったのは『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴン・フリアーズ監督。さらに脚本は『リトル・ダンサー』のリー・ホール、撮影は『英国王のスピーチ』のダニー・コーエン、衣装は『クィーン』のコンソラータ・ボイル、音楽は『007 スカイフォール』のトーマス・ニューマンが担当するなど、スタッフも豪華。本作で初めて撮影が許された、実際にヴィクトリア女王が愛したワイト島にある離宮「オズボーン・ハウス」はもちろん、史実をもとに再現された華やかな衣装や小物も見どころ。ちなみに、アルバート公との熱愛の日々を描いた『ヴィクトリア女王世紀の愛』(09)では、エミリー・ブラントが若きヴィクトリアを演じている。▼主な受賞歴第90回アカデミー賞衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート第75回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)ノミネート『女王陛下のお気に入り』アン女王の寵愛をめぐる、幼なじみvs新参者のバトル本年度の映画賞レースを牽引する1作『女王陛下のお気に入り』(2月15日公開)は、ヴィクトリア朝からさかのぼること約100年、18世紀初めの英国王室が舞台。オリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンはいずれもアカデミー賞にノミネートされており、3女優の演技バトルは見もの。17人もの我が子を早産や死産などで失い、自身も痛風持ちのアン女王(オリヴィア・コールマン)は、幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)だけが頼り。レディ・サラは、フランスとの間で続く戦争にも口を出すほど絶大な権力を振るっている。そんな中、やってきたのはサラの従妹で、没落貴族の“元レディ”・アビゲイル(エマ・ストーン)。何とか上流階級に返り咲きたいアビゲイルは、レディ・サラとアン女王に取り入るうちに、2人の重大な秘密を知ってしまう。そこで彼女が選んだ道は、その秘密を“自分なりに”、最大限に利用することだった。アン女王はたちまちアビゲイルに夢中になり、側近に大抜擢。一方、レディ・サラは次第に窮地に立たされていく。ここに、戦争反対派のハーリー(ニコラス・ホルト)やアビゲイルに恋した貴族のマシャム大佐(ジョー・アルウィン)が絡んでいく。『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』と、独特の映像世界で失笑と苦笑の微妙なラインのシュールな物語を構築してきたギリシアの鬼才ヨルゴス・ランティモスが手掛ける本作。英国宮廷を舞台にしてもなお、徹底された美意識と撮影手法により、まるで宮廷が迷宮と化したかのような異様さを醸し出す。数々の名作英国宮廷ものを楽しんできた人にとっても、新鮮な驚きがあるはずだ。ちなみに、レイチェルが演じたレディ・サラことサラ・チャーチルは、昨年ゲイリー・オールドマンが演じたチャーチル首相や、ダイアナ元妃の先祖。▼主な受賞歴第91回アカデミー賞作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞ほか最多10ノミネート第72回英国アカデミー賞作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞ほか最多12ノミネート第76回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞(オリヴィア・コールマン)第75回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞・女優賞(オリヴィア・コールマン)W受賞『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』シアーシャvsマーゴット、因縁のふたりの女王にアン女王から、さらにさかのぼって16世紀。『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(3月15日公開)では、スコットランド女王にしてフランス王妃となるも、夫の死により帰郷したメアリー・スチュアートを『レディ・バード』『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン、「私は国家と結婚した」との言葉を遺し、生涯独身を貫いたイングランド女王エリザベス1世を『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーが演じる。メアリー・スチュアートとエリザベスは従姉妹関係にありながら、カトリック(旧教)とプロテスタント(新教)の宗教対立が激化していた時代に、君主であるからこそ対照的な生き方を選ばざるを得なかった女王だ。18歳で未亡人となってスコットランドに戻ってきたメアリーだが、故郷にはカトリックである彼女の居場所はなかった。そんな中で、遠戚でもあるダーンリー卿(ジャック・ロウデン)と結婚し、世継ぎとなるジェームズを出産、それを強みにエリザベスに揺さぶりをかけていく。そんなメアリーをどうしても演じたくて、企画から5年待ったというシアーシャほど、このたくましさを表現できる女優はいないだろう。一方のエリザベスも、ヘンリー8世とアン・ブーリンとの間に生まれた庶子という脆弱な自身の立場を、これ以上揺るがしたくはない。寵臣ロバート・ダドリー(ジョー・アルウィン)の存在があっても、女王であり続けるために女性であることを諦めていく。そんなイングランド女王を演じたマーゴットは『エリザベス』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』の衣装・メイクチームのもと大変身し、圧巻の存在感を発揮する。史実には明記されていないが、終盤、このふたりはかなりドラマチックな形で対面を果たす。シアーシャとマーゴットも3週間の撮影の最後に、メイクアップや衣装を身につけた状態で初めて対面したそうで、双方とも忘れがたい経験となったことを明かしている。ちなみに、エリザベス死後にスコットランド王にしてイングランド王となったメアリー・スチュアートの息子ジェームズ1世は、現在まで続く英国王室の祖。現女王はメアリーの子孫でもある。▼主な受賞歴第91回アカデミー賞衣装デザイン賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート第72回英国アカデミー賞助演女優賞(マーゴット・ロビー)・衣装デザイン賞ほか3ノミネート第22回ハリウッド映画賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxふたりの女王 メアリーとエリザベス 2019年3月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ヴィクトリア女王 最期の秘密 2019年1月25日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2017 FOCUS FEATURES LLC.
2019年02月11日女優の大地真央が、舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』主演を務めることが25日、明らかになった。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。大地は、フランス王妃マリー・アントワネットを演じて以来、13年ぶりに女王役を演じることになる。エリザベスに慕われた寵臣・レスター伯には、『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』(2017)以来2年ぶりの舞台出演となる長野博が決定。レスター伯は、「自分は国と結婚したのだ」と宣言し未婚のまま王として生きるエリザベスを支えていくが、エリザベスは妻のあるレスター伯との許されない恋に苦しむことにもなる。また、エリザベス最愛のレスター伯亡き後、彼女の心を埋める若きエセックス伯を、『薔薇と白鳥』(18)でストレートプレイ初挑戦、初主演を経験した高木雄也が演じる。若く魅力あふれるエセックス伯だが、政治を操ることが得意でなかったために不満分子に祭り上げられ、謀反の罪で捕らえられてしまう。さらに、即位したエリザベスを初期から支え続けるウィリアム・セシル国務長官を、西岡德馬が演じる。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。○宮田慶子(演出) コメント16世紀、大英帝国の礎を作ったエリザベス1世……。すべては「女」として生まれたことから始まったと言える、その数奇で孤独な運命を果敢に生き抜いた「エリザベス」を、「人間・エリザベス」として齋藤雅文さんが描き出してくださいます。そして、壮大な歴史の流れに生きる"生身の女性"としてのエリザベスを演じる大地真央さんに、今からワクワクしています。強く、賢く、愛おしく、吹きすさぶ風に向かってすっくと立つエリザベスを夢見ています。そしてエリザベスの人生に大きな影響を与える二人の男性を長野さん、髙木さんという魅力的なお二人が演じてくださいます。初めてご一緒するお二人とのお仕事もとても楽しみです。○大地真央(エリザベス役) コメント新元号になって最初の舞台。この歴史の節目に、世界史に残る、偉大でスケールの大きい、波乱万丈を絵に描いたような君主の役を演じられる幸せに感謝し、幸福と絶望、孤独と愛に満ち溢れながら、生涯独身を貫いた勇敢な一人の女性として、新しいエリザベス1世を創り上げたいと思っております。○長野博(レスター伯役) コメント今回、舞台『クイーン・エリザベス』でエリザベスの幼馴染であり側近、人生に深く関わったレスター伯役を演じさせていただくことを大変嬉しく思っています。大地真央さん演じるエリザベスに寄り添いながらも、初めて共演させていただく楽しみも感じていけたらと思っています。○高木雄也(エセックス伯役) コメント舞台『クイーン・エリザベス』の舞台に立つ事が決まりました。大地真央さんそして事務所の先輩でもある長野さんと一緒にステージに立てる事を光栄に思います。一緒にステージに立たせていただくからには、遠慮せずにガンガン自分なりに攻めて先輩方から沢山学びながら、クイーン・エリザベスの世界に入り込み楽しみたいです。僕的には平成から元号が変わって1発目の仕事なので、新しい元号の時代にグループ名のHey! Say! JUMPという言葉を皆様の目に沢山触れていけるように頑張ります!
2019年01月25日シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーというアカデミー賞ノミネート女優ふたりが、激動の16世紀を生きた女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』。この度、その予告編映像が公開された。スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベス1世の波乱に満ちた人生を描く本作。メアリー・スチュアートのもって生まれた高潔さ、激情をシアーシャが鮮烈に演じ、エリザベス1世の気高さ、繊細さ、孤独をマーゴットが緊張感をもって体現。マーゴットは英国アカデミー賞にて助演女優賞にノミネートされている。この度解禁された予告編では、生後すぐにスコットランド女王、そして16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートが、18歳で未亡人となり、スコットランドに帰国するところから幕を開ける。その知らせに表情をこわばらせるエリザベス1世。冒頭から、隣り合う国に君臨する女王同士の、王位をめぐる並々ならぬ因縁の対決の予感がヒシヒシ。「友情か敵対か」「愛か憎しみか」というキャッチコピーが、ふたりの女王は互いに手を取り合うのか、それとも対決せざるを得ないのか――観客の想像をさらにかき立てる。結婚と出産を経験する、シアーシャ演じるスコットランド女王メアリー・スチュアートと、嫉妬にかられ泣き崩れる、マーゴット演じるイングランドに生涯を捧げた“処女王”エリザベス1世の姿からは、ふたりの女性のそれぞれの選択によってドラマが大きく展開していく様が垣間見える。美しきふたりの女王にかしづき、寄り添う家臣には『ダンケルク』のジャック・ロウデンや、『女王陛下のお気に入り』にも出演するジョー・アルウィン、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン、『メメント』『英国王のスピーチ』のガイ・ピアースらの姿も。映像の終盤ではメアリーがエリザベスに「殺せるものなら、殺してごらんなさい!」と凄む、鬼気迫るシーンも登場し、一筋縄ではいかない若き女王たちの壮大なドラマを映し出している。『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は3月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ふたりの女王 メアリーとエリザベス 2019年3月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年01月22日シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビー、アカデミー賞ノミネート女優が16世紀英国の女王を演じた映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』の公開日が、3月15日(金)に決定。新たな場面写真も到着した。スコットランド女王メアリー・スチュアートと、イングランド女王エリザベスI世の波乱に満ちた人生を描く本作。今回新たに到着した場面写真では、本作で要注目のイケメン俳優2人の姿がとらえられている。注目人物1人目は、メアリーの2人目の夫ダーンリー卿を演じるジャック・ロウデン。クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』に出演し、いま大注目を集めている俳優だ。メアリーを魅了するチョイ悪で奔放な青年を演じている彼だが、本作をきっかけにシアーシャとの距離がグッと縮まったとかなんとか…。本作のイベントや集まりがある際には、常に彼女の傍を離れず、トイレにまで付いていくほどのご執心ぶりだそう。劇中だけでなく、プライベートでの恋の展開も要注目?続いて2人目は、エリザベスI世の寵臣レスター伯を演じるジョー・アルウィン。ジョーは、『女王陛下のお気に入り』『ある少年の告白』と、2019年のアカデミ ー賞に絡むであろう注目作に立て続けに出演している期待の新星。ファッションブランド「プラダ(PRADA)」のコレクションイメージモデルも務め、ファッションアイコンとしても注目される彼は、私生活では米ミュージック界の”女王”テイラー・スウィフトの彼氏としても話題の人物。そんなジョーが今作で演じるロバート・ダドリー(レスター伯爵)は、エリザベスI世の即位前からの知り合いであり、誠心誠意彼女を守るナイト。エリザベスの心身の支えとなる役を演じている。シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーの共演で話題の本作だが、全く異なるタイプのイケメン2人に胸キュンすること間違いなし!?『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は3月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ふたりの女王 メアリーとエリザベス 2019年3月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年01月09日エリザベス・バンクスが新『チャーリーズ・エンジェル』の撮影を終了したことをSNSで報告した。エリザベスは同作の監督を務め、エンジェルたちをサポートするボスレー役として出演もしている。エリザベスがSNSに投稿した写真には、帽子をかぶっているエリザベスを囲む3人の新生エンジェルのクリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカが写っており、「終了。たくさんの愛と感謝をこのエンジェルたちに。なんで私、こんなに大きな帽子をかぶっていたのかしら?」というキャプションが添えられている。3人の自然な笑顔が印象的な写真だ。出演者のサム・クラフリンは「この写真、大大大好きだよ。きみたちそれぞれと同じくらいにね」とコメントを送っている。出演者以外のセレブたちでエリザベスと親交のあるダイアン・クルーガーは「おめでとう、シスター!」、エレン・ポンピオは「おめでとう。最高の作品になるに違いないわ。誇りに思うべき素晴らしい功績ね」と祝福した。新『チャーリーズ・エンジェル』の全米公開日は2019年11月19日に決定している。(Hiromi Kaku)
2018年12月13日クリスマス時期は、ノーフォーク州にあるサンドリンガム・ハウスに集うのが慣例となっているイギリス王室メンバーたち。今年のクリスマスは、エリザベス女王がメーガン妃の母・ドーリアさんをサンドリンガム・ハウスに招いたという。「Daily Mail」紙が報じた。エリザベス女王からのこうした“お誘い”は前例がなく、キャサリン妃の家族でさえサンドリンガム・ハウスには招かれたことがないとのこと。これまで、キャサリン妃の家族は教会で行われるクリスマス礼拝に王室メンバーたちとともに何度か出席しているが、その際の滞在先はウィリアム王子一家が住んでいたアンマー・ホールだったようだ。イギリス出身で家族のサポートを受けられるキャサリン妃とは違い、アメリカから王室に嫁いで身近に家族がいないメーガン妃。さらに現在は妊娠中であるということもあり、エリザベス女王はメーガン妃を気遣ってドーリアさんを招待したとみられている。ドーリアさんの元夫でメーガン妃の父であるトーマス・マークルや、異母姉のサマンサ・マークルは、すっかり“お騒がせ人物”として有名になってしまったが、物腰が柔らかく温和なドーリアさんは、王室のメンバーから温かく受け入れられているそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年11月06日エリザベス・バンクスがメガホンを取るリブート版『チャーリーズ・エンジェル』のエンジェルが決定したという。クリステン・スチュワート、『パワーレンジャー』のナオミ・スコット、イギリス出身の新人女優エラ・バリンスカの3人だ。「The Hollywood Reporter」が伝えた。クリステンは昨年、ルピタ・ニョンゴとともにエンジェル候補として出演交渉中であることが報じられており、メディアにも「ぜひやりたい。できたらいいなぁ…リズ・バンクスの大ファンなんだ。彼女はいま、この時代の話を語るのに完璧な人。最後まで全力でサポートするよ!」とアピールしていた。エリザベスは監督、製作、脚本を担当し、さらにチャーリーの右腕・ボスレーに当たる役も演じるという。ボスレーはいままでドラマ、映画ともに男性という設定だった。「私にとって『チャーリーズ・エンジェル』は強い女性を描いたオリジナルブランドの1つなんです。だって、70年代に放送がスタートしたんですからね」とエリザベスは『チャーリーズ・エンジェル』シリーズへの憧れを明かした。「この映画では新しい時代のモダンで地球規模なエンジェルを紹介しつつ、チャールズ・タウンゼント(チャーリー)と彼の探偵事務所から受け継いだものに敬意を払いたいと思います。このチャプターをクリステン、ナオミ、エラと世界中のファンに届けるのが楽しみで仕方ありません」と抱負を語った。新『チャーリーズ・エンジェル』(仮題)は2019年9月27日全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年07月27日26日(現地時間)、2014年からエリザベス女王が毎年1回開催している「ヤング・リーダーズ・アワード」にヘンリー王子とメーガン妃が出席した。同アワードはコモンウェルス(英連邦)の国々の様々な分野で活躍している若いリーダーたちを称えるイベント。ヘンリー王子とメーガン妃は今後、夏にバッキンガム宮殿で行われる「ヤング・リーダーズ・プログラム」をエリザベス女王から引き継ぐと報じられている。今年王室入りしたメーガン妃にとって、このイベントに出席するのは初めてだが、「Daily Express」紙によれば7年前に王室に嫁いだキャサリン妃はいままで招かれたことがないという。また、数週間前にはメーガン妃はエリザベス女王と2人きりの初公務を行ったが、その際に女王と王室のプライベート・トレインに乗ったことも異例だと話題になった。こちらは本来フィリップ殿下やチャールズ皇太子などのシニアメンバー以外が乗車することはなく、当然キャサリン妃も乗ったことはなく、それどころかウィリアム王子、ヘンリー王子も経験がないそうだ。女王にかわいがられていることで少しリラックスしすぎてしまったのか、この日は女王とヘンリー王子と横並びで座っている際に脚を組んでいる姿が撮られ、「エチケットがなってない!」とSNSで一部王室ファンに批判された。(Hiromi Kaku)
2018年06月27日ヘンリー王子と結婚してからまもなく1か月が経つメーガン妃。先週はエリザベス女王の誕生日パレード「Trooping the Colour」でバッキンガム宮殿のバルコニーデビューを果たし、ロイヤルファミリーのメンバーとして早くもなじんでいる感を漂わせている。そんなメーガン妃が、14日(現地時間)、初めてエリザベス女王と2人だけで公務に臨み、女王と笑顔で談笑する余裕を見せた。「ETonline」によると、エリザベス女王は公務の前にパールとダイアモンドのピアスをメーガン妃にプレゼント。メーガン妃は当日そのピアスを「ジバンシィ」の白いドレスに合わせ、上品な装いにまとめた。2人は1日を通してよく話し、互いにクスクスと笑う姿が撮られており、すべてが順調に進んだという。関係者はメーガン妃がロイヤルファミリーとして自信を持って振る舞えるのは、「キャサリン妃、カミラ夫人が温かく受け入れ、ヘンリー王子もメーガン妃が不安を持たずに心地よく過ごせるよう最善を尽くしているから」と語っている。そんなヘンリー王子のやさしさに、メーガン妃もメロメロ。公務の間にファンたちと交流し、ヘンリー王子は「最高の夫」であるとのろけ、「結婚生活は素晴らしく、とても楽しんでいます」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2018年06月15日小栗旬主演の『銀魂2』(仮)に長澤まさみ、岡田将生、エリザベスが前作に続き出演することが明らかに。小栗さん、菅田将暉、橋本環奈の“万事屋3人”とともに2(ピース)ポーズをとった新ビジュアルも公開された。■長澤まさみ、再び“新八”菅田将暉の姉に!「姉さんができてとてもうれしい」前作より引き続き、長澤まさみが演じるのは、新八(菅田将暉)の姉・妙。容姿端麗でありながら腕っぷしの強い“お妙さん”を熱演し、振り切った変顔など新たな一面を披露していた。長澤さんは「今回は、前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました」と喜びを語り、「弟とのシーンが前回は少なかったので、姉さんができてとてもうれしい気持ちになりました」と、久しぶりの姉弟共演に喜びのコメントを寄せた。■“桂”岡田将生もエリザベスと続投「180度異なる桂を見せられると思います」銀時の幼馴染であり、かつての盟友・攘夷浪士の桂小太郎役の岡田将生の続投も決定。今回は、「銀魂」ファン待望の(?)想像の範疇を超えた桂&地球外生物・エリザベス(桂のペット)のシーンも用意されているとのことで…「前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います」と自信たっぷりに撮影をふり返ってコメント。「本当に声が出るくらい笑い、興奮し、アツくなった台本でしたので、自分自身とても観るのが楽しみなシーンが満載です」とも明かしている。先日解禁となり、話題を呼んだティザービジュアルは、シリーズ2作目である大作感を表現しながらも、そんなことすら気負わないマイペースな万事屋3人が2作目にちなみ、ピースポーズを取り、“銀魂”らしい“掟破り”なデザインに。そして今回のビジュアルには、万事屋3人と長澤さん、岡田さん、そしてエリザベスが揃って登場!撮影現場の楽しそうな雰囲気が伺えるメイキングショット風でもあり、映画完成に期待が高まるばかりだ。また、明日5月22日から公式SNS(Twitter/Instagram)、公式HPにて、一部のキャスト情報が毎日発表されることが明らかに (~26日まで/5名予定)。次に解禁されるのは、いったい誰なのか?そして、本作で描かれるエピソードは…?今後の続報にも注目だ。『銀魂2』(仮)は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2(仮) 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月21日長澤まさみと岡田将生が、小栗旬主演の映画『銀魂2(仮)』(8月17日公開)に続投することが21日、明らかになった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。前作に引き続き長澤が演じるのは、新八(菅田将暉)の姉・妙。容姿端麗でありながら腕っぷしの強い妙を熱演し、振り切った変顔等新たな一面を披露していた。また、岡田は銀時の幼馴染であり、かつての盟友・攘夷浪士の桂小太郎役として続投出演する。今回は『銀魂』ファン待望、想像の範疇を超えた桂&エリザベス(地球外生物・桂のペット)のシーンも用意されている。先日解禁となったティザービジュアルは、銀時(小栗)、新八(菅田)、神楽(橋本環奈)の万事屋3人が『銀魂2(仮)』にちなみ、ピースポーズをとったデザインに。さらに長澤、岡田、そしてエリザベスが2(ピース)ポーズをとったビジュアルも公開された。また、22日から26日まで、公式SNS(Twitter/Instagram)、公式HPにてキャスト情報5名分が毎日1人ずつ発表される予定。今後の続報にも注目となっている。○長澤まさみコメント今回は、前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました。弟とのシーンが前回は少なかったので、姉さんができてとてもうれしい気持ちになりました。前作に負けないくらい楽しい作品に仕上がるのではないかと思いますし、新たな「銀魂」チームが出来上がったと思うので、ぜひ皆さんも楽しみにしていてください。○岡田将生コメント前作で、とても銀魂の原作ファンの皆様に支えられ『銀魂2(仮)』に再び出演出来ることを僕自身、とても嬉しく思っています。前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います。本当に声が出るくらい笑い、興奮し、アツくなった台本でしたので、自分自身とても観るのが楽しみなシーンが満載です。是非、お楽しみにしていて下さい。(C)2018映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月21日アニメーション映画『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』が、2018年8月18日(土)より全国の劇場にて公開される。人気TVアニメ作品がスクリーンに登場原作は、累計発行部数が2,800万部を突破している同名の漫画作品『七つの大罪』。人間と人間ならざる者の世界が分かたれていなかった古の時代を舞台に、七人の大罪人で構成される伝説の騎士団「七つの大罪」の戦いを描く冒険ファンタジーだ。今回、3度目のTVアニメとなる「七つの大罪 戒めの復活」も放送中の人気シリーズが、満を持して劇場アニメーション化。物語は、原作者・鈴木央が劇場版用に描き下ろしたネームをもとにした完全オリジナルストーリーで、これまでのファンはもちろん、初めて作品に触れる人もその世界観を楽しめる内容となりそうだ。キャラクターは、豪華声優陣が担当キャストは、主人公・メリオダス役の梶 裕貴、エリザベス役の雨宮 天、バン役の鈴木達央、キング役の福山 潤、エスカノール役の杉田智和らシリーズを通して熱演を魅せる豪華声優陣が引き続き担当。また、劇場版オリジナルキャラクターとなるソラーダ役を代永 翼、エルラッテ役を戸松 遥、ベルリオン役を森川智之がそれぞれ務める。総監督に『BLEACH』シリーズの阿部記之総監督は『BLEACH』シリーズなどを手掛けた阿部記之、監督は阿部総監督とともに様々な作品を作り上げた西片康人、脚本は『暗殺教室』などで知られる上江洲誠、アニメーション制作は『七つの大罪』の全シリーズを担ってきた「A-1 Pictures」と、劇場アニメーションにふさわしい豪華スタッフが集結している。主題歌に乃木坂46劇場版の主題歌に選ばれたのは、乃木坂46の新曲「空扉(そらとびら)」。本作の為に秋元康が描き下ろしたという楽曲は、爽快感溢れる夏にぴったりな一曲に仕上がっている。舞台「七つの大罪 The STAGE」でエリザベス役を演じる、メンバーの梅澤美波は、「この曲で劇場版『七つの大罪』の勢いをもっともっと加速できるように、メンバーも一生懸命頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。なお「空扉」は、8月8日(水)発売予定の21stシングルに収録される予定だ。【ストーリー】物語の舞台は、妖精族や女神族や魔神族が存在する世界。魔神族の暗躍により、滅亡寸前だった大国・リオネス王国を救ったのは、大罪人であり伝説の騎士団〈七つの大罪〉と、ひとりの王女だった。そして、リオネス王国に平穏がもたらされてから少し時が流れたころ。国王の誕生日を祝うため、幻の食材・天空魚を探しに辺境の地へやって来た〈七つの大罪〉たち。団長のメリオダスと、人の言葉を話す豚のホークは、天空魚を求めるうちに空高く、雲の上に存在する天空の世界“天空宮”へと飛ばされてしまう。天空宮には翼をもつ“天翼人”が暮らしている。メリオダスは掟を破った天翼人の少年と間違えられて牢屋へ入れられてしまう。天空宮では三千年間封印される凶悪な魔獣の解放を防ぐため、儀式の準備をしていた。だが封印を解こうと天翼人の命を狙う、“ベルリオン”率いる強靭な魔神族の集団〈黒の六騎士〉が姿を現す。残虐非道な彼らから仲間を守るため、メリオダスたちは〈黒の六騎士〉と激突する。【作品情報】映画『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』公開日:2018年8月18日(土)原作:鈴木央(講談社「週刊少年マガジン」連載)総監督:阿部記之(「BLEACH」シリーズ、劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」ほか)監督:西片康人(「七つの大罪」演出、「アルスラーン戦記」演出 ほか)脚本:上江洲誠(「暗殺教室」、「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ」 ほか)キャラクターデザイン・総作画監督:佐々木啓悟(「七つの大罪」、「青の祓魔師」ほか)音楽:澤野弘之(「進撃の巨人」、「機動戦士ガンダム UC」、「連続テレビ小説 まれ」ほか)和田貴史(「テラフォーマーズ リベンジ」ほか)アニメーション制作: A-1 Pictures(「心が叫びたがってるんだ。」、「ソードアート・オンライン」ほか)主題歌:乃木坂46「空扉」<キャスト>メリオダス:梶 裕貴、エリザベス:雨宮 天、ホーク:久野美咲、ディアンヌ:悠木 碧、バン:鈴木達央、キング:福山 潤、ゴウセル:髙木裕平、マーリン:坂本真綾、エスカノール:杉田智和、ソラーダ:代永 翼、エルラッテ:戸松 遥、ベルリオン:森川智之■第3弾特典付き前売券発売日:2018年7月13日(金)~価格:一般 1,400円/小人(3才以上) 900円/親子ペア 2,200円特典:全国合計2万個限定、キラキラ缶バッチ(ランダム全9種)※缶バッジは全9種の中から1種ランダムで受け渡し。絵柄は選択不可※第1弾・第2弾特典付き前売券も引き続き販売※前売券1枚購入につき、第1弾特典、第2弾特典、第3弾特典のいずれか1つを選べる。親子ペア券をご購入の場合は、2つ選択可能※特典は無くなり次第前売券のみの販売。詳しい問い合わせは劇場へ
2018年04月16日キハチ 青山本店は、フルーツをたっぷりと使用した「エリザベスパイ」を2018年4月24日(火)から6月25日(月)まで販売する。パティスリー キハチの定番スイーツ「キハチトライフルロール」から誕生した「エリザベスパイ」。薄い層を幾重にも重ねた、サクサクのパイ生地の中には、いちご、バナナ、キウイ、パパイヤ、マンゴーの5種のフレッシュフルーツと、カスタードクリームや生クリームをたっぷりと詰め込んだ。細かくカットした色とりどりのフルーツと生クリームのデコレーションによって華やかなビジュアルに仕上げている。甘酸っぱいフルーツと濃厚なクリームの絡み合う、贅沢な一品を堪能してみてはいかが。【詳細】キハチ 青山本店の「エリザベスパイ」販売期間:2018年4月24日(火)~6月25日(月)※期間中は終日注文可。価格:単品860円(税込)店舗:キハチ 青山本店住所:東京都港区北青山2-1-19電話番号:03-5785-3641営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:30)/ティータイム 14:30~17:00(L.O.16:30)/ディナー 18:00~23:00(L.O.21:30)※日・祝のみ18:00~22:00 (L.O.20:30)※翌日が休日の場合は平日の営業時間にて営業。※ランチコースのデザートをプラス料金でエリザベスパイに変更可。デライトコース+540円(税込)/プレジャーコース&シーズナルコース+320円(税込)※ディナータイムはサービス料別途10%※天候・仕入れの状況により、食材やメニューが変更になる可能性有り。定休日:年末年始
2018年04月13日女優のアンジェリーナ・ジョリー(42)が、エリザベス女王(91)を「本当に素敵な女性」として絶賛している。エリザべス女王の、アフリカでの森林保全に向けた植樹活動に専心する姿に感動しているようで、自身の6人の子供たちにもその素晴らしさを説いているそうだ。アンジェリーナ・ジョリー(C)BANG Media Internationalエリザベス女王の環境保護活動に焦点をあてたドキュメンタリー番組『ザ・クイーンズ・グリーン・プラネット』に出演したアンジェリーナは「子供たちに言うの。植樹がいかに大事かって。自分の子供にも教えているわ。女王からそして彼女のメッセージからみんなが確実に学べることの1つよ」「女王は(アフリカの森林保護が)非常に重要なことだって思ってるし、それに私も賛成している」と語る。そして、子供たちとのやりとりも披露。「(私の子供たちが)質問してくるの。『何故彼女(女王)にとってそんなに大事なことなの?』って。夜テントの中で座りながら、子供たちが『なぜイングランドの女王がアフリカで木を植えるのに熱心なの?』って聞くのよ」「そうしたら『彼女のことをあまり知らないでしょ。女王でいるということがどういうことか理解することはできないわ』って口にしたくなる。けど代わりに『彼女は世界中の人々について本気で考えている素晴らしい女性なの。未来を考慮し、あなたたちのそして彼女の孫たちが、走り回って自然や他文化を楽しむ、そしてその重要性について知って欲しいと願っているのよ』って諭すこともできるわ」同番組はコモンウェルスの国々が環境保全を通して団結するプロジェクト「ザ・クイーンズ・キャノピー」を特集している。(C)BANG Media International
2018年04月11日12日(現地時間)、英連邦記念日を祝うイベントがウェストミンスター寺院が開かれ、エリザベス女王、チャールズ皇太子&カミラ夫人、ウィリアム王子&キャサリン妃、ヘンリー王子&メーガン・マークルら王室メンバーが参加した。英連邦53の加盟国からのゲストをはじめ、2,000人が集まったといわれる寺院では、「共通の未来に向かって」というテーマを掲げてスピーチやディスカッションが行われたそうだ。また、リアム・ペインによるパフォーマンスもイベントの1つに含まれており、リアムはバンドメンバー2人とともにジョン・メイヤーの「Waiting on the World to Change」を披露。王室メンバーを含む多くのゲストの前でパフォーマンスを成功させ、リアムはバンドメンバーとこぶしとこぶしを突き合わせて喜んだ。その様子を見て、お互いに顔を見合わせたヘンリー王子とメーガン。ヘンリー王子はまゆ毛をピクっと上げ、メーガンはクスクスと笑うという2人のかわいらしい“素”が垣間見えた瞬間だった。今回のイベントは、メーガンにとってエリザベス女王と一緒にする初の公務。「The Sunday Times」紙の王室担当記者は、「メーガンはまだヘンリー王子と結婚していないにも関わらず、実質的に王室メンバーとして扱われています」と指摘。それだけ、メーガンが王室に温かく迎え入れられているのだろうと推測している。(Hiromi Kaku)
2018年03月13日本日11月20日に結婚70周年を迎えたエリザベス女王(91)とフィリップ殿下(96)。これを記念し、イギリス王室の公式ツイッターアカウントからアニバーサリー写真4枚が公開された。4枚写真のうち1枚は、画家トマス・ゲインズバラが描いたジョージ3世とシャーロット王妃の肖像画の間にエリザベス女王とフィリップ殿下が立ち、微笑んでいる写真だ。撮影はイギリス人フォトグラファーのマット・ホリオークによって11月初旬に行われたという。ジョージ3世とシャーロット王妃も婚姻期間は57年と長かったが、“プラチナ婚”(結婚70年)を迎えたエリザベス女王とフィリップ殿下には及ばなかった。ほか3枚は、プラチナの色・質感をイメージした背景の前で2人がポーズを取っているもの。いつもエレガントなブローチを愛用しているエリザベス女王の胸元には、今回は1966年にフィリップ殿下から贈られたという思い出のブローチが輝いている。エリザベス女王はティーンエイジャー時代にフィリップ殿下に一目ぼれし、文通で愛を育んだ。1947年11月20日にウェストミンスター寺院で結婚。ここではウィリアム王子とキャサリン妃も2011年に式を挙げている。(Hiromi Kaku)
2017年11月20日実写版映画『銀魂』の続編となる『銀魂2 掟は破るためにこそある』が、2018年8月17日(金)に全国で公開される。小栗旬・菅田将暉・橋本環奈インタビューはこちら>>『銀魂』続編公開銀魂とは?2003年より週刊少年ジャンプで連載をスタートした『銀魂』は、己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時を主人公に、混沌としたパラレルワールドの江戸で起こる様々な事件を描いていくコメディ作品。連載当初は、読者アンケートで下位に低迷していたものの、みるみるうちに人気を伸ばし、ついには単行本発行部数累計5,000万部を超える人気コミックに。2006年にはTVアニメがスタート、11年の間に第4期まで放送。さらに、その間に『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』(2010年)、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年)と、2度にわたって劇場版アニメも公開している。そして、2017年7月には誕生から13年経て実写映画が公開。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、堂本剛ら人気キャストを迎え、原作ファンの中でも人気の高い『紅桜編』を実写化。興行収入約38億円というヒットを記録した。『銀魂2 掟(おきて)は破るためにこそある』では…銀魂の中でも人気のある「真選組動乱篇」、人気キャラの“将ちゃん”が登場する、最も笑える「将軍接待篇」を融合したハイブリッド作品として描かれる。なお、”掟は破るためにこそある”というタイトルは、原作では“掟”と書いて“ルール”と読むが、常識を覆す作品作りをする実写版”銀魂”では、“掟を破る”映画を目指して“掟(おきて)”と読む。真選組最大の危機を描く「真選組動乱篇」、大騒動の始まりは柳楽優弥扮する土方十四郎の異変から。“鬼の副長”土方はある日、ヘタレオタクの突然別人格“トッシー”になってしまい、日に日にオタク化が深刻に。しかし、それは真選組だけでなく将軍をも巻き込む陰謀へとつながってしまう。あらすじ時は幕末…地球人と宇宙人・天人(あまんと)が共に暮らす江戸、かぶき町。仕事がなく金欠で家賃も払えない《万事屋(よろずや)》の銀時、新八、神楽はある日、キャバクラ<すまいる>の店長から“幕府のお偉いさん”の接待を依頼される。しかしその“お偉いさん”とは時の征夷大将軍・徳川茂茂だった! 時を同じくして真選組鬼の副長、土方が攘夷浪士たちに囲まれていた。剣を抜こうとする土方…しかしなぜか体が勝手に動き、気が付けば土下座!突如、第2の人格=アキバ系オタク“トッシー”が現れてしまう。ヘタレと化したトッシー、さらに「真選組」で巻き起こる内紛劇、「真選組」は次第に存亡をかけた危機に迫られる。 やがて、それは将軍をも巻き込む陰謀につながり大騒動に発展、この最大の危機に万事屋は、そして銀時はどう立ち向かうのかー。小栗旬と福田雄一監督が再タッグ映画『銀魂』のブルーレイ&DVDのリリース記念トークイベントで突如された続編製作。主演は小栗旬、監督・脚本も前作に引き続き福田雄一が務める。続編に関して、主人公の銀時を演じる小栗は「銀髪にしたくないんですよね〜」と本音を漏らす一方、「みなさんに楽しんでもらえる物を作りたいと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。また、監督の福田も「銀時がムロツヨシになっているかも」と冗談を飛ばしつつも、「満足ができる脚本ができた」と自信を覗かせている。菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)の続投も決定また、銀時の営む万事屋のメンバー志村新八と神楽にそれぞれ、菅田将暉、橋本環奈が前作から続投。2人はそれぞれ下記のようにコメントを残している。菅田将暉(志村新八役)「前作の撮影の時にはもう続編をやろうと話していたので、僕らは自然と作るつもりでいました。続編の話は他の作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです。今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。座長が自由で楽しく現場に居てくれると、僕らも楽しいです。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです」橋本環奈(神楽役)「2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは『楽しい楽しい』と大笑いしながら和気藹々と演じる事が出来ました。続編だからこそ生まれる空気感や団結力がありました。いい緊張感を持ちつつ、ファミリー、家族感があって、みんなが楽しんで作っているという事を感じていました。とにかく面白い作品を作りたい意欲が強くて...だから、みんな輝いて見えました」長澤まさみ、岡田将生、エリザベスも続投新八の姉・妙を演じる長澤まさみと、銀時の幼馴染であり、かつての盟友・攘夷浪士の桂小太郎役の岡田将生も続投。長澤は「前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました」と続編に出演する喜びを語り、岡田は「前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います」と撮影を振り返る。桂のペットであるエリザベスも引き続き出演する。その他、平賀源外役は引き続きムロツヨシが務めることも決まっている。御用改めである!真選組の3人も続投へ江戸の治安を守る幕府の特殊警察“真選組”。前回に引き続き、局長でありお妙のストーカーとしても知られる(?)近藤勲を中村勘九郎、鬼の副長・土方十四郎を柳楽優弥、超絶腹黒の毒舌ドSの一番隊隊長を吉沢亮が演じる。公開されたビジュアルでは、3人が刀を……と思いきや中村のみ風変わりな刀を手にしている。前作で再現度を高く評価された彼らの活躍にも期待したい。尚、柳楽優弥は厳格でクールな土方と別人格の“トッシー”、同じ人物ながら中身の全く違う2つのキャラクターを演じる。堂本剛も高杉晋助役続投鬼兵隊の頭領・高杉晋助も、前作に引き続きKinKi Kidsの堂本剛が演じる。堂本は、前作『銀魂』が2005年の『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となり、主演の小栗とは2000年のドラマ「Summer Snow」以来の共演となった。独特のオーラを醸し出す高杉を演じ切り、話題を呼んだ堂本。『銀魂2』ではどのように物語へ関わっていくのか注目したいところだ。新たに発表された“お登勢さん”また、前作では登場しなかった「スナックお登勢」のママ・お登勢をキムラ緑子が演じる。お登勢は、銀時が営む“万屋屋銀ちゃん”に部屋を貸す大家であり、陰ながら銀時を支えている。三浦春馬が真選組・窪田正孝が鬼兵隊として初登場「真選組動乱篇」でキーパーソンとして登場する2つのキャラクターとして、三浦春馬と窪田正孝が初登場する。三浦が演じるのは、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人、伊東鴨太郎。そして、窪田は音楽プロデューサーという表の顔を持ちながらも、鬼兵隊に所属する裏の顔を併せ持つ河上万斉を演じる。片栗虎に堤真一、将軍に勝地涼、猿飛あやめに夏菜また、警察組織の頂点に立ちながら、キャバクラで豪遊する松平片栗虎役に堤真一、若き江戸幕府第14代征夷大将軍の徳川茂茂役に勝地涼が初出演。松平片栗虎は真選組を私用で使い走らせ、将軍である徳川茂茂を"将ちゃん"と呼ぶ図太い神経を持つ。徳川茂茂は、庶民の暮らしを知るために城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれてしまう。元幕府のエリート忍者で、現在は始末屋としての裏稼業を持つくノ一、猿飛あやめとして夏菜が初登場。銀時に惚れ込みストーカーのように追いかけ、ぞんざいにあしらわれるが、それを楽しむドMっぷりをみせる。佐藤二朗、役柄情報非公開のまま出演決定また、役柄不明のまま出演されることが発表されていた佐藤二朗。前作で演じた、銀時たちに立ちはだかる攘夷過激派武装集団"鬼兵隊"の武市変平太とは異なる役柄との情報がかねてより噂されていた。『ラストサムライ』の渡辺謙や『47RONIN』の真田広之を彷彿とさせる、ギャング映画のポスターさながらの迫力ながら、未だ『銀魂2』で演じる役柄に関しての情報開示は行われていない。主題歌はback number「大不正解」主題歌は、back numberが書き下ろした新曲「大不正解(だいふせいかい)」。back numberのボーカル・清水依与吏は、かねてより原作『銀魂』の大ファンであったという。back numberとしては、2017年12月にリリースした「瞬き」以来の新曲となる。劇場版と連動したオリジナルドラマ『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動したオリジナルドラマ「銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–」を、2018年8月に動画配信サービス「dTV」にて配信する。前作『銀魂』においても、映画公開と同時期に劇場版と連動し、オリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」を「dTV」にて配信。人気エピソード「ミツバ篇」を映像化したオリジナルドラマは、配信初日の視聴数がdTV歴代ナンバー1を記録するなど、大ヒットを飛ばした。今回は、原作でも人気の高いギャグ一辺倒のエピソード「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」の3篇を映像化。「銀魂-ミツバ篇-」に出演した小栗旬、柳楽優弥、吉沢亮、中村勘九郎が登場する他、神楽役の橋本環奈、マダオ役としてアニメ版でも声優を務める立木文彦、松平片栗虎役の堤真一がキャストに加わり、ドラマ版にも華を添える。またスペシャルゲストとして、松本零士原作「銀河鉄道999」に登場する謎の美女"メーテル"の出演も決定。ドラマ版でしか観ることのできない貴重なキャラクターを、山本美月が演じる。なおドラマ版の主題歌には、堂本剛のプロジェクト「ENDRECHERI」の楽曲「one more purple funk... -硬命 katana-」が抜擢された。作品情報映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』公開日:2018年8月17日(金)出演:小栗旬/菅田将暉橋本環奈/柳楽優弥吉沢亮/長澤まさみ岡田将生/ムロツヨシキムラ緑子佐藤二朗/中村勘九郎堂本剛ほか監督:福田雄一原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
2017年11月19日(写真:Netflix/ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント) 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し番組”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『海外ドラマ』ということで、『BAILA』『日経エンタテインメント!』ほか各種媒体に映画・海外ドラマのレビューやコラムを連載中の今祥枝さんが最推しドラマを紹介! 【最推し海外ドラマ】『ザ・クラウン』 英国王室といえば、いつの時代も羨望と注目の的。最近では、キャサリン妃の第3子の妊娠や、ヘンリー王子とメーガン・マークル(人気ドラマ『SUITS/スーツ』のアメリカ人女優)の、何やら波乱含みの熱愛騒動。また、イギリスでも話題騒然となった、故ダイアナ元妃の肉声インタビューで構成される衝撃のドキュメンタリー『ダイアナ妃の告白』が日本でも放送されるなど、話題は尽きません。 しかし、何と言っても英国王室の顔はエリザベス女王でしょう。91歳を迎えた今も現役で、英国史上最高齢君主として唯一無二の存在感。数々の賞に輝く『ザ・クラウン』は、25歳の若さで君主となったエリザベス2世が、真の女王となっていく過程を描いた見応えのあるドラマです。 のっけから、エリザベス王女とフィリップ王子とのロイヤルウエディングが描かれて、テンションは急上昇。純白のウエディングドレスはゴージャス&エレガントでうっとり。でも、この後、結婚式以上に絢爛豪華な戴冠式が控えているのですよ。1シーズン10話の制作費は100億円以上。と言われても、正直ピンとこないほどの額面ですが、宮殿内部から衣装、美術セットなど、これがドラマなのか!?と目を疑うほど。 主演のクレア・フォイは、本作で注目を集めた有望株。いかにも根性のありそうな、意思の強さを感じさせる目力に引き込まれます。もう一人、注目したいのはチャーチル役のジョン・リスゴー。いかなる豪傑であろうとも、等しく老いと向き合う晩年のエピソードは、人生の無常さを伝えるリスゴーの名演が圧巻です。 ドラマでは、エリザベスの妹マーガレット王女の、全国民が同情した悲恋の顛末や、離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚するために、王室を離脱したウィンザー公爵(エドワード8世)の“王冠をかけた恋”のその後など、ゴシップの要素が強いエピソードも登場。いずれも王室の一員であることによって、ままならない人生を強いられることへの苛立ちと、王室への愛着(or執着)という相反する感情に揺れるロイヤルファミリーの姿に、何とも切なく複雑な気持ちに。 もっとも、本作にうわついた印象は皆無。幼少時より、身体が丈夫ではない父親の後を継ぐ覚悟をしながら生きてきたエリザベスが、運命を受け入れ、重圧に押しつぶされそうになりながらも、ぐっと口を結んで王冠をいただく瞬間は、鳥肌もの。母親や夫から首相まで、すべての者が王冠の前には膝を折り、かしずく様はゾワゾワします。 タイトルでもあるクラウン=王冠とは、何ものにも勝る権威の象徴。そこには、常人には想像もつかない義務と責任が伴います。家庭を何よりも大切に考えるエリザベスの、妻として、母親としての苦悩と、時代にマッチした、国民に開かれた王室へと改革を進めていく女王としての葛藤の日々。そこから浮かび上がるのは、懸命に生きる一人の女性の、力強く、一本芯の通ったあっぱれな生き様なのです。 『ザ・クラウン』シーズン1全10話は、Netflixで配信中。シーズン2は12月8日より全世界同時配信スタート。DVDはシーズン1が11月8日リリース開始。発売元:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。出演は、クレア・フォイ、ジョン・リスゴーほか。
2017年11月13日マーゴット・ロビーとエリザベス・バンクスが、英語圏で長年人気を誇る子ども向けの絵本「The Paper Bag Princess」を映画化するようだ。映画化権を獲得したユニバーサルが発表した。エリザベスとユニバーサルは、彼女が製作(続編では監督も)した『ピッチ・パーフェクト』シリーズでもタッグを組んでおり、今回はロバート・マンチ著のベストセラー絵本の映画化で再び手を組むことに。エリザベスは監督とプロデューサーを務めるとのこと。「The Paper Bag Princess」は子ども向けの絵本であり、1980年という昔に出版されながら、なかなかのフェミニストな内容であることが知られている。主人公はロナルド王子との結婚を控えたエリザベス王女。結婚式の前日に城がドラゴンの攻撃を受け、ロナルド王子が連れ去られてしまう。ドラゴンに着るものさえも焼き尽くされてしまったエリザベス王女は、紙袋を身につけて、王子の救出に向かうという話だ。フェミニストと呼ばれる理由は結末にある。自分を助けに来た王女に対し「お姫様らしくないね」と諭す王子。その後、王女が王子に対して取るある行動が、強い女性像を象徴し、フェミニストに支持されているのだ。エリザベスとともにプロデューサーに名を連ねるマーゴットがエリザベス王女を演じる可能性もあるが、「The Hollywood Reporter」によれば脚本の仕上がりやスケジュールに左右されそうだという。(Hiromi Kaku)
2017年11月01日◼︎ロビイスト、その知られざる活動を描く『女神の見えざる手』主人公はスゴ腕のロビイスト、エリザベス・スローン。ロビイストとは、特定の個人または団体のために、政党や議員に働きかけ、政治的決定や、政府の政策に影響を及ぼすことを目的として行う私的な政治活動(=ロビー活動)を仕事にする者のこと。現在、アメリカにはロビイストが3万人ほど存在するとされています。大手ロビー会社に在籍するも、女性の銃保持を推進したい団体からの仕事を断ったために、退職を余儀なくされた主人公・エリザベス。『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー主演女優賞にノミネートされた実力派ジェシカ・チャステインが、銃規制法案に賛成の立場をとる陣営へと移籍し、彼らの指揮を執る女性ロビイストを魅力たっぷりに演じます。◼︎『女神の見えざる手』手に汗握るストーリー大手ロビー会社「コール=クラヴィッツ&ウォーターマン」の敏腕ロビイストとして名高い、エリザベス・スローン。クライアントの要望を叶えるため、一切の妥協を許さないエリザベスの完璧な仕事ぶりは、政府やメディアからも一目置かれており、社内でも恐れられる存在だった。だが、華やかなキャリアとは裏腹に、エリザベスの私生活はボロボロ。まるで「勝利依存症」とも言える彼女は、眠る時間を削るため眠気止めの強力な薬を常用し、パーティーに顔を出しても楽しむどころか、根回しや裏情報をつかむだけの日々を過ごしている。交友はゼロに等しく、恋人もいないエリザベスは、高級エスコートサービスで買った男性と欲望を満たしているのだった。そんなある日、エリザベスの元に、議員たちに強い影響力をもつサンフォードという人物が代表をつとめる銃擁護派団体からの仕事の依頼が舞い込む。その内容は、新たな銃規制法案に対し、女性の銃に対するイメージを向上させ、規制法を廃案に持ち込んでくれという依頼だった。だが、エリザベスはこの依頼を断固として拒否。上司のデュポンから「サンフォードの要求に応じる気がないなら、君にいてもらう必要はない」と、お払い箱にされてしまう。その夜、パーティーに出席したエリザベスは、銃規制法案に賛成の立場をとる陣営を支援する小さなロビー会社「ピーターソン=ワイアット」のCEOシュミットと出会う。移籍を決意したエリザベスは、翌日、「コール=クラヴィッツ&ウォーターマン」に出勤し、一緒に「ピーターソン=ワイアット」へ移籍しないかと、自分のチームへ呼びかける。チームメンバーの4人がエリザベスの申し出を受けるが、部下のジェーンは固辞。同じく「コール=クラヴィッツ&ウォーターマン」に残った元同僚のコナーズと共に、エリザベスと敵対することになってしまい……。◼︎息もつかせぬ超展開!ジェシカ・チャステインの仕事ぶりに惚れる本作の一番の魅力は、銃規制法案をめぐり二転三転する両陣営の激しい攻防戦です。「ピーターソン=ワイアット」に移籍したエリザベスが、さまざまな奇策を仕掛け、銃規制法案の廃止に賛成しそうな議員をひとり、またひとりと取り込んでいく様は圧巻です。エリザベスは、ときに仲間までもを欺き、人としての倫理や常識の一線を越えてしまいながらも、相手陣営の二手も三手も先を読む巧妙な罠を仕掛けていきます。実力派俳優たちの白熱する演技合戦は、本作の大きな見どころになっています。◼︎トップ・ロビイストのファッションにも注目!DRESS読者にとって、もうひとつの見逃せないポイントとなっているのが、主人公エリザベスのファッション。本作の衣装デザイナーは、「エリザベスはワシントンのトップ・ロビイストなので、年収は7ケタ(100万ドル以上)だと推測した。自分では服を買いに行かず、スタイリストが自分に合ったアイテムを持ってきてくれる」「彼女の服は、美しさやおしゃれのためではなく、世界と渡り合う武装のようなもの。胸元が大きく開いたブラウスや短いスカートは身につけず、色は黒がメインで、マゼンタ、ダークグリーン、紫がかったピンクなど強い色味を選んだ。」と語ります。この条件を元に選ばれたのは、ピアジェの腕時計、サンローランや、ヴィクトリア・ベッカムのスーツやドレス、そして14〜15cmのハイヒール。細いヒールで颯爽と歩くエリザベスの格好良さに、思わずため息がこぼれてしまいます。全米のトップ・ロビイストたちの仕事ぶりを知るお仕事ムービーとしても、ひとりの女性の人生を描いたヒューマンドラマとしても楽しめる本作。ストーリーの全篇にひねりがあり、先を読んだと思っていても、さらに物語が二転三転する本作は、最後の最後まで驚きに満ちた展開が待っています。DRESS読者のみなさんの知的好奇心をきっと満たしてくれるノンストップ社会派サスペンス『女神の見えざる手』は、10月20日(金)より全国ロードショーです。◼︎『女神の見えざる手』公開情報『女神の見えざる手』10月20日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー監督:ジョン・マッデン『恋におちたシェイクスピア』『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』出演: ジェシカ・チャステイン『ゼロ・ダーク・サーティ』、マーク・ストロング『キングスマン』配給:キノフィルムズ上映時間:132分公式サイト: miss-sloane.jp© 2016 EUROPACORP – FRANCE 2 CINEMA
2017年10月20日オスカー7部門受賞作『恋におちたシェイクスピア』や大ヒットした『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』のジョン・マッデン監督が手掛け、「銃規制法案」という生々しいトピックを題材に、政権の決断に影響を与え世論も左右するプロ集団“ロビイスト”の知られざる実態に迫る『女神の見えざる手』。この度、『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、本作では主人公のエリザベス・スローンを演じるジェシカ・チャステインのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。『インターステラー』『クリムゾン・ピーク』『オデッセイ』『スノーホワイト/氷の王国』などに出演し、女優だけでなく自身の主演作 『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』ではプロデューサーも務めたほか、製作会社フレックル・フィルムズも立ち上げ。さらに今年のカンヌ国際映画祭では審査員を務めるなど多岐にわたる活躍を見せるジェシカ。本作では主人公のエリザベス・スローンを演じ、“仕事人”としての矜持と人間くささの両面を見事に体現し観客の目もあざむく演技で新境地を拓き、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた。そんな彼女が今回インタビューに応じた映像が到着!物語の題材にもすごく興味を引かれたと話し始めるジェシカは、「ロビイストという職業について詳しく学ぶことができた。この役を演じることは私にとって政治の授業を受けるような体験だった」とふり返っており、同時に貴重なメイキング映像も見ることができる。また、共演したアリソン・ピル演じるジェーン・モロイについては、「私が演じたエリザベスの部下だった女性よ。ジェーンは仕事でストレスをためていたの。エリザベスは理想的な上司とは言えない、午前3時に電話で起こしたりするから部下は消耗してしまう。尊敬と憎しみが混じっていたと思うわ」と説明。そして「意外な展開と驚きが待っている作品」と、どんでん返しが待ち構えていると明かすジェシカは、「エリザベス・スローンの企みに観客は劇場であっと驚くはずよ」と笑顔でコメントしている。そしてこのインタビュー映像とあわせて、本編映像からマーク・ストロング演じるロドルフォ・シュミットとの密談のシーンも到着した。『女神の見えざる手』は10月20日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月01日今年6月よりオンエアされ話題となったCM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便 篇」に続く、“青春”をテーマとしたカップヌードルのCMシリーズ第2弾「HUNGRY DAYS アルプスの少女ハイジ 篇」が、本日9月14日(木)より全国でオンエア決定。ハイジ役の「E-girls」石井杏奈ほか、声優の神谷浩史と雨宮天と豪華声優陣が声をあてた映像が公開された。本シリーズ第1弾では「魔女の宅急便」をもとに、17歳になったキキらの物語を描き、キキ役を女優の浜辺美波、とんぼ役を人気声優の梶裕貴が担当。CM動画の総再生回数は750万回を超えるなど大きな話題となった。そんなシリーズ第2弾となる今回は、「アルプスの少女ハイジ」をTVCMとして青春アニメ化。“もし、ハイジとクララが現代の日本の女子高校生だったら?”というパラレル・ワールドを舞台に、“イケメン”になったペーターが登場するなど、青春物語をアナザーストーリーとして描いた。そして、今回現代の高校生となったキャラクターに声をあてるのはこの3人。ハイジ役を演じるのは、「E-girls」のメンバーとして活動しながら、『心が叫びたがってるんだ。』『四月は君の嘘』などで女優としても注目を集める石井杏奈。クララ役には、「東京喰種」の霧嶋薫香役や「七つの大罪」エリザベス役などを演じる雨宮天。そして、“イケメン”になったペーター役を、「進撃の巨人」「ワンピース」「夏目友人帳」「おそ松さん」など数々の作品に出演する人気実力派声優の神谷浩史が演じる。CMでは、クララと同じ女子校に通う16歳のハイジ。品がよく後輩からも人気で、読者モデルまで務めるクララは、ハイジにとって憧れの存在。「どうして私はクララじゃないんだろう…」。別の学校へ進学した幼なじみのペーターに「私なんか…」と悩みを打ち明けるハイジ。しかしそのとき、ペーターが「いまのハイジが好きだ」と告白。ドキッとするペーターからの告白に、ハイジは初めて異性を意識する…。今回声優に初挑戦した石井さんは、「絵に合わせた速度で話すところが1番苦戦しました。声だけでのお芝居ですが、明るく話すときは表情も明るくしてみたり自分なりにできることを工夫しながら取り組みました」と明かし、「このCMが多くの方の目に触れ、 淡い恋心を持った皆さんの心に残るCMになることを願っています」とコメントを寄せている。なお、第1弾に引き続き、キャラクターデザインは窪之内英策、楽曲は「BUMP OF CHICKEN」の「記念撮影」が起用されている。「HUNGRY DAYS アルプスの少女ハイジ 篇」は全国にて放映中。(cinemacafe.net)
2017年09月14日エリザベス アンド ジェームス(Elizabeth and James)2017年秋冬コレクションは、日常に不可欠な定番ウェアに焦点を当て、ひねりを効かせることでアップデートした。Pコートやトレンチコートといった冬の定番アウターは、オーバーサイズに仕上げられ、リラックス感のあるスタイルに。また、ボリュームのあるカーリーシャリングベストなどもラインナップし、肩肘張らないリュクスなコレクションに仕上がっている。働く女性に欠かせないスーツスタイルは、ひねりを効かせた様々なバリエーションで展開。中でもウールを使用したパンツは、ハイウェストのワイドレッグタイプから、スキニー、クロップド、裾にジップをつけたデザインまで多種多様だ。オーソドックスなジャケットだけでなく、クルーネックやタートルネックのニットを組み合わせている。そんなスタイルに打って変わり、イブニング用の優美なドレスも豊作。フラワーモチーフを腰周りにあしらったシフォンのマキシドレスに始まり、バルーンスリーブを組み合わせたドレス、ボディラインが露わになるマキシドレス、Aラインのワンピースと、どれもロマンチックなシルエットやデザイン。しかし、カラーをオールブラックやモノトーンで統一することでエリザベス アンド ジェームスらしいシックな雰囲気に仕上がっている。カラーパレットはニュートラルカラーをベースに、レッドやバーガンディを挿した。これらのカラーを取り入れることで、見慣れたベーシックなニットやトートバッグが着こなしのアクセントとなる。これもまた、定番にスパイスを加えた今季らしさのひとつと言える。
2017年08月22日漫画ならではのイマジネーションにあふれまくったSF時代劇『銀魂』が、『勇者ヨシヒコと魔王の城』などコメディーの達人・福田雄一監督によって実写映画化され、大ヒットしている。パラレルワールドの江戸末期、日本は、天人という宇宙人に襲来され、侍たちは、刀を持つことを禁止されてしまう。宇宙人と地球人が共存する世界で、主人公・坂田銀時(小栗旬)を中心に、様々な騒動が、時にシリアスに、時にコミカルに、巻き起こる。週刊少年ジャンプで連載されている空知英秋による原作に描かれた、あんなこともこんなことも実現させていて、驚かされた。また、銀時役の小栗旬をはじめとした、原作をリスペクトした俳優たちのキャラ作りもかなりのものだ。しかもそのキャスト陣が、堂本剛、長澤まさみ、岡田将生、橋本環奈、安田顕、柳楽優弥、吉沢亮、中村勘九郎、菜々緒、佐藤二朗、新井浩文、山田孝之(声の出演)と、実に豪華。全員が、本気でふざける時はふざけ、キメる時はキメる。その姿は清々しい。○しっかり調光機能を使う菅田将暉ここでは、出演者のひとり、菅田将暉に注目してみよう。菅田将暉は、志村新八役。銀時から侍魂を学ぶため、銀時の経営する何でも屋の万事屋で働いている少年だ。基本的に、地味で真面目な常識人。型破りな人たちに、唯一、ツッコめる冷静さを持った存在として描かれている。……ん? 地味? 菅田将暉といえば、清涼飲料水のCMで「イケメンの無駄遣い」と言われているくらいで、ハデな印象はあるが、おおよそ地味という言葉が似合わない。今春、話題になった主演映画『帝一の國』でも、過剰なくらいの存在感を放っていた。顔のパーツが、エッヂの効いたペンタッチで、開明墨汁のような濃い黒で描かれた絵のようにくっきりした菅田将暉が、地味な役なんて! とも思うが、彼は見事に、調光機能を操り、光をやや弱めにしながら、『銀魂』の世界に存在していた。元々、眼ヂカラが強く、切れ上がった目尻から怪しい光を発している彼だが、新八のメガネによって、その眼ヂカラも少し目立たなくなり、漫画のように、まあるい眼の、可愛らしい印象になっていた。役としては、地味設定ではあるが、映画の中では派手なキャラに負けているわけではない。むしろ、ほかのキャラたちがギラギラ光っている分、抑えた新八に目がいくという、オトクな感じにも見えた。とりわけ、注目したのは、エリザベス(あひるのような形状の謎の生物)とのシーンだ。これが漫画やアニメの2次元世界だったら、人間とそういうキャラが並んで描かれても、なんの違和感もないが、映画は3次元。人間とキグルミ、質感的に違和感ありまくりだが、そんなエリザベスに、菅田は、絶妙な間合いで絡んでいく。そして、じっと黙っているだけのエリザベスを、なんだか面白く見せてしまうのだ。他にも、船にこっそり乗り込もうとして、見張りととぼけたやりとりするシーンなども巧い。もちろん、尊敬する銀時と一緒の時や、神楽(橋本環奈)とのコンビネーションや、予告編でも使用されている佐藤二朗のお尻を斬るシーンなど、どの場面も完璧だ。○菅田将暉の安定が、他のキャラの面白さを作る菅田将暉はまるで物差しのようで、彼が安定していることで、他のキャラが、平均値からどれだけ飛躍しているか、その特異性を明確にする。映画『銀魂』がはっちゃけ過ぎて、万が一、わけがわからなくなったら、新八を観ればいい。そうすれば、心の安定を図れるだろう。そこで思い出したのは、かつて、『共喰い』(13年)という映画に主演した菅田将暉の取材をした時、監督の青山真治に言われて印象に残ったことの話だった。掲載誌『acteur』(キネマ旬報社)13年9月号内「冒険者たち」より、菅田の発言を引用してみよう。菅田「青山さんらしいなと思ったのは『おまえの芝居はまだ4分の1拍子だ』というものです。『音楽はもっと大変だ。16分の1拍子もやる。だから、おまえはトントントントンのトンの中をさらに4分の1に分けて芝居を考えていかないといけないんだよ。人間の人生を表現するためには自分の中のものさしのメモリを増やしていかなくてはならない。明日からはミリ単位で芝居をつけるからな』と言われたのです。それはすごく響きました(後略)」今から4年前に、菅田将暉は、ミリ単位で芝居をつけることを意識付けられていたのだ。それから4年、おそらく、彼はいっそう鍛錬を積んで、芝居に向かっているのではないか。その研ぎ澄まされた物差しは、漫画と実写の誤差や、相手役の間合いを、正確に捉えている。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年07月22日映画『銀魂』(7月14日公開)の公開初日舞台挨拶が14日、都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベス(キャラクター)が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。福田監督が、壇上にいるキャラクター・”エリザベス”の着ぐるみに「エリザベス、今日はいい感じ?」と聞くと、エリザベスは「……暑い。断りゃよかった」とぼそり。爆笑する監督と、「まさか」という顔の出演者陣に、福田監督は「今日、みんなも知らないの。エリザベスの中の人」と状況を明かすと、エリザベスは「中なんてないですよ!」とキレ気味で「これが俺だよ」と主張した。その声に、ムロは「聞き慣れた声ですね。その人がいるのかなあ?」と疑問に。客席からは「孝之~!!」と声がかかり、福田監督も「え~山田くん、山田くんじゃない!」とぼけるなど、俳優の山田孝之が入っていることが示された。山田は「階段がすげえ難しかったです。見えないんで」と苦労を語り、出演者陣が中を見ようと口を強引に開かせると「ちょちょちょちょ!」と手を出して阻止。小栗が「ありがたいですね。俺だったら絶対やらないあれ! 本当にすごい! えらい!!」と絶賛すると、着ぐるみのままの山田は「自分から言っちゃったんだよね」と告白する。作中でもエリザベスの声を担当する山田は「いや、みなさん暑い真夏にアクションとかやってすごい大変な撮影したじゃないですか。僕、涼しい部屋で3分くらいで終わったんですよ」と振り返り、「それは申し訳ないなと思って、多少は稼働したほうがいいかなって」と、今回体を張った理由を語った。小栗は「こんな頑張りも観れるのが映画『銀魂』です。こういう映画ですので、ここから盛り上がっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」としみじみと舞台あいさつを締めくくった。
2017年07月14日