ピアニスト小川典子のリサイタルは、ロシア音楽だけで構成されたプログラム(11月7日・ミューザ川崎シンフォニーホール)。ラフマニノフの前奏曲集から8曲、プロコフィエフの戦争ソナタ第7番、そしてムソルグスキー《展覧会の絵》を弾く。「スケール大きなイメージのラフマニノフの音楽ですが、実はこの前奏曲ぐらいの長さの作品が最も適している。一度のクライマックスで音楽のシェイプができるので、焦点が定まって、彼の書法をとてもわかりやすくお聴きいただけると思います。プロコフィエフのソナタ第7番は、『非情』という言葉が似合う音楽。その中で、痛みを抱えた切ないフレーズも出てくるし、第3楽章は、7拍子という珍しい、座りの悪いリズムで突進して爆発します。素晴らしいミューザ川崎の響きの中で、どこまでぎんぎんに弾けるか、楽しみです。ムソルグスキーの音楽には、他の二人のような緻密さはありません。でもだからこそロシアの土臭さを感じるし、二人には書けなかった冒険もできる。豪華絢爛なオーケストラ編曲版よりも、原曲のピアノ独奏版のほうが、それがいっそうよく現れます」なお《展覧会の絵》は作曲家の自筆譜に基づいて演奏する。よく知られた出版譜とは微妙に異なっており、随所にハッとする発見があるという。ところで、じつは小川にとって初のオール・ロシア・プロ。しかしラフマニノフの協奏曲などのイメージも強い彼女だけに、もちろんロシア音楽は大好きで、その背景にもずっと興味を持って向き合ってきた。「高校の頃からドストエフスキーが好きだったし、ノーベル賞作家ソルジェニーツィンとソビエト政府の関係にも興味がありました。抑圧された環境で生きる人間の気持ちに関心があって、そんなテーマのドキュメンタリー番組などもよく見ていました」ロシアのピアノ曲には、楽器を鳴らしきるような豊かな音量や厚みのある音色が大事。それはそのまま小川のピアノの魅力の一端でもあるのだが、彼女はさらに、「エッジの効いた音」が必要だと説く。「そういうエッジの効いた音で弾いてこそ効果が出るように音が配列されている。たとえばシューベルトはそんな音で弾いたらダメ。それでは曲にならないように書かれているからです」ピアニストは日々、その作曲家と作品にふさわしい音を探し、見きわめ続けているのだ。そうやって見つけた音が彩る小川のロシア名曲。その音が震わせる空間を直接共有してこそ、より深く共感できるはず。そしてその聴き手の共感がもう一度、演奏にも還元される。「言葉にはできない客席の“気”のようなものはいつも感じて、演奏にも目に見えない反応があります。あえて私のリサイタルを選んでくださる熱心なお客様と一緒に、密度の濃い演奏会になることを楽しみにしています」開演前には音楽評論家・下田幸二とのプレトークも。これも聞き逃せない。余裕を持って、少し早めに会場へ。小川典子の公演情報はこちら取材・文:宮本明
2020年10月29日今から40年前の1980年、堀米ゆず子はエリザベート国際コンクールで優勝した。“日本人で初の快挙”、“堀米さん 日本人で初栄冠”などの見出しが新聞各紙に並び、“欧州各地から演奏依頼続々”と期待を寄せる見出しから、“無名から世界へ”とズバリ書き放つ紙面まで、当時の新聞を見返すだけでも面白い。まだメールもインターネットも無かった時代、ヨーロッパははるか遠い国だった。西洋伝統音楽であるクラシックを、しかもその本場で東洋人が奏でることは、2020年の今風に言えば、はるかに“ハードルの高い”ことだった。その高いハードルを乗り越え、時にはおそらくなぎ倒し、優勝を果たした堀米は、以後、世界へと大きく飛翔する。真に音楽を欲する堀米は、オーケストラとの共演でソリストとして活躍するという華やかな舞台に固執せず、地味と揶揄されることも多い室内楽への探求心を持ち続けてきた。ルドルフ・ゼルキン、マルタ・アルゲリッチ、ギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキーなど、文句無しに超一流のトップアーティストと共演してきた日本人演奏家はどれくらいいるだろうか。その原点には、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン曲があり、「バッハは私の背骨、音楽の核」と語ってきた堀米が楽壇生活40年の節目に挑む“勝負曲”は、やはりバッハ。サントリーホールの大きな舞台にたった一人で立ち、バッハに向き合う道を選んだ。ブリュッセルに拠点を置く堀米は教授として世界各地の生徒を教えてきた。今では日本のオーケストラに客演すると弟子がいて、「堀米先生」という声が聞こえてくることも。演奏活動のみならず、教育活動にも傾けるその熱量は、すごい。「弟子はいつまでも弟子だからね」と面倒見の良さも評判だ。当時のコンクールのレセプションは豪華で期間も長く、現地在住の日本人の方に着物を着せてもらって出席していた。二十歳そこそこの日本人女性には非日常の世界だった。ある日、レセプションが終わり着替えようと思ったら自分の洋服がない。いくら探しても見つからず、仕方なくそのまま帰りいざ着物を脱ぎ始めたら、「下から洋服が出てきた!」と豪快に笑う。あれから40年。にっぽんの“肝っ玉母ちゃん”の底力を、何もかも想定外の2020年、今こそ味わってほしい。楽壇生活40周年 無伴奏ヴァイオリン・リサイタルを11月11日(水)、19時より東京・サントリーホールにて開催。チケットぴあにて好評発売中。
2020年10月22日「5年前より良くなっていると、はっきり書いてくれていい」そう手応えを語るのは指揮者の井上道義。総監督を務める、野田秀樹演出のモーツァルト《フィガロの結婚》の再演ツアーが始まっている(東京公演は10月30日&11月1日・東京芸術劇場)。2015年の初演時に大きな話題を呼んだ衝撃的な《フィガロ》だ。理屈抜きに、とにかく楽しい。「前回は僕も病み上がりだったけど(編注:2014年に咽頭がんの治療のため半年間休養した)、今度は元気。それに野田さんが真にオペラを愛するようになった。斜に構えたところがなくなったから、僕も楽になって、お互いの良いところが出ていると思う」物語の舞台を幕末の長崎に設定しているのがこの野田版の一番のポイント。伯爵夫妻とケルビーノは海を渡ってやってきた外国人で、その使用人たちが日本人の「フィガ郎」や「スザ女」たちなのだ。庶民と貴族の対立構造を、幕末の日本人と外国人の関係に落とし込んでいてわかりやすいし、設定に合わせて原語のイタリア語と日本語混在で演じられるのも特色だ。その演出プランをリアルなものにするために、外国人役には外国人歌手を配役することが前提だった。しかしコロナ禍により海外からの入国が不能に。一時は舞台裏で歌う歌手に外国人俳優が口パクで当てぶりする方法も真剣に検討されたというが、最終的には伯爵にヴィタリ・ユシュマノフ、伯爵夫人にドルニオク綾乃という、日本在住の外国人とハーフの歌手を起用した。とくにドルニオクは、抜擢と言っていい。「新しいスターが出てきたことを喜んでほしい。初演からのメンバーは前回みっちり稽古を重ねたので自由自在。新しく入ったメンバーもそれに合わせることができる。とくに大山大輔君(フィガ郎)と小林沙羅さん(スザ女)が中心にいることで、野田さんも安心していた。この二人がいなかったらできなかった」もう一つ、野田の「言葉」へのこだわりも大きなポイント。歌詞や台詞はもちろん、字幕まですべての日本語訳が野田の書き下ろし。単純な直訳ではないから面白い。しかも表面的なウケ狙いでなく、そこにはダ・ポンテの台本を深く読み込んだ結果が反映されているのだという。その野田=ダ・ポンテの世界にモーツァルトの音楽を吹き込むのが指揮者・井上道義の役割。話題が演出に集中しがちなことをどう感じているのだろうか。「構わない。とくに記事にするときにはそれが勝つと思うけど、野田さん自身も『オペラの中心は音楽でしょ』と言っている。オペラの感動は演出ではなく音楽で起きる。それは良い歌手たちとの、その場その場のほんの一瞬の積み重ねでしかできないこと。演出が良いぶん、こっちも頑張らなきゃ」手直しが重ねられ、どんどんパワーアップしているという再演の舞台。初見の人はもちろん、リピーターの人にも思わぬ驚きが待っているはずだ。マエストロも「見ないと取り残されるよ(笑)」と誘う。必見。(取材・文:宮本明)
2020年10月21日10月25日にザ・シンフォニーホール、10月31日にサントリーホールで開催する「及川浩治ピアノ・リサイタル『名曲の花束』」より、及川に話を聞いた。今回の演奏会は、実にバラエティに富んだ選曲。バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」のピアノ版、そして、もともとヴァイオリンの曲である「シャコンヌ ニ短調」と編曲もので幕開けとなる。「『シャコンヌ』はブゾーニの編曲で、メロディに和音を多く加え、ヴァイオリンとは一味違い、オルガンのような迫力のある重音の響きを楽しんで頂けると思います。」と及川。前半はショパンの「雨だれ」やエルガーの「愛のあいさつ」、リストの「愛の夢」など人気の小品が並び、後半はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のピアノ版を演奏する。「今回演奏するのは、リスト編曲版です。リストの編曲の場合は、単に曲の雰囲気を味わうオーケストラの代用品としてではなく、コンサートで演奏できるように作っているので、音がとても充実しているんですね。音域も広く、それをピアノ1台で、指10本で表現するわけですから、とても大変です。基本的にリストの編曲もピアノの二段譜で書かれてはいるのですが、オーケストラのスコアをイメージして演奏しなければならないですね。」「交響曲第5番は、自分にとってまさに「運命」の曲。」という及川に、今年のコンサートに『運命』を初めて演奏することについてうかがうと、「僕が生まれて産婦人科から初めて及川家の実家に連れて来られた時に、父が大音量で「運命」のレコードをかけていたそうで、その影響からか、小さい頃からベートーヴェンを神様のようにあがめていました。最後に〈希望〉や〈夢〉、〈勝利〉に向かっていく構成は、ベートーヴェンの音楽に多く見られますが、「運命」はその特徴が特に凝縮されています。コロナウイルスによって大変な思いをしている方が多くいる中で、今こそ最後に〈打ち克っていく〉というベートーヴェンの音楽をお届けしたいと思っています。」と意気込む。「先日様々な演奏家の方々とベートーヴェンばかりを演奏するという機会がありました。その時、「ベートーヴェンに救われた」というのが、演奏家みんなの意見でしたね。ベートーヴェンは、人に希望や勇気を与えてくれるということを改めて実感しました。だから、ベートーヴェンはいつの時代も愛されているんだと思います。ベートーヴェンからもらった勇気や希望を、僕の演奏を通して、集まってくれた聴衆の皆さんと共有したいと願っています。」と締めくくった。公演は、10月25日(日)大阪・ザ・シンフォニーホール、10月31日(土)東京・サントリーホールにて。チケット発売中。
2020年10月20日恒例の舘野泉バ舘野泉 公演情報はこちらースデー・コンサートが、今年は演奏生活60周年記念ツアーの一環として開かれる(11月10日・東京オペラシティコンサートホール)。脳溢血の後遺症で右半身に麻痺を残したまま、左手のピアニストとして再起したのが2004年。前を向き続ける不屈の姿勢は、コンサート当日に84歳を迎える今も変わらない。プログラム5曲のうち、なんと世界初演の新曲が3曲も並ぶのだから。光永浩一郎(1966~)の《苦海浄土によせる》、新実徳英(1947~)《夢の王国》、パブロ・エスカンデ(1971~)《悦楽の園》の3作品。「苦海浄土から、夢の王国を過ぎて悦楽の園へ。なんだか物語性があるように見えるけれど、作曲家には何も注文もしていません。はからずも自分の気持ちにぴったりのプログラムになりました」光永はすでに舘野のために左手作品を何曲も書いている熊本出身の作曲家・ピアニスト。新曲は作家・石牟礼道子の代表作『苦海浄土 わが水俣病』に由来する。「彼がピアノを好きなことは、作品からもよくわかります。今回も非常に力のこもった作品。〈海と沈黙〉という第3楽章が本当に素晴らしい。静寂が人々に訴えかけるような音楽です」新実の初めての左手作品となる新曲の楽譜は、「舘野泉 左手のピアノ・シリーズ」(音楽之友社)の新刊として11月出版予定。舘野は、取材前にちょうどその巻頭言を脱稿したところだったそう。「そこにも書いたのですが、熟練、熟知、熟達した作曲家の作品です。『夢』といっても、甘い憧れではなく、夢と現実とが錯綜するような音楽です」そして光永同様、すでに舘野と多く協働しているのが、ブエノスアイレス生まれで関西在住のエスカンデだ。「彼の作品はネオ・バロックとでもいうべき、すごく明晰な書き方。これはヒエロニムス・ボスの祭壇画に従って書かれた作品で、スコアにはそれを示す標題が添えられています。天地創造から始まって、アダムとイヴ、悦楽の園、そして地獄。天国と地獄は表裏一体なんですね」他にバッハ(ブラームス編曲)とスクリャービンを弾く。つねづね「両手で弾いても片手で弾いても音楽は音楽。何も変わらない」と語る。それどころか、作曲し尽くされ、弾き尽くされてきた両手作品と違って、左手作品は一作一作のすべてに新しい世界が広がっていると力を込める。くめども尽きぬ、まさに「泉」なのだ。取材中、新実作品にとても運指が難しい箇所があるのだと楽譜を見せてくれた。そこは少し容易な運指で弾ける別案も選択できるようになっているのだが、「意地でも難しいほうで!」とうれしそうに笑う舘野。ピアニストの命である手の故障にさえ敢然と立ち向かう巨匠に、老いという言葉はまったく無縁のようだ。感染症拡大の影響を受けていた活動もいよいよ10月から本格再開。60周年リサイタルは福岡、札幌、藤沢、福島、東京、大阪と全国を巡る。「自分のペース、自分の生き方を思い出して、また音楽を伝えていきますよ」と自然体で語った。取材・文:宮本明
2020年10月20日10月4日(日)、新国立劇場のオペラ2020/21シーズンが幕を開けた。コロナ禍により結果的に2月で終了を余儀なくされた前季からおよそ7か月ぶり、待望の劇場再開だ。新制作のブリテン《夏の夜の夢》は20世紀の現代オペラだが、音楽も物語も、明るく、また幻想的な、シェイクスピア原作の喜劇。世界の第一線で活躍するカウンターテナー藤木大地の出演が、発表時からの大きな話題だった。入国制限によって海外勢が来日できないため全役が日本人キャストに交代。演出も感染症対策を施して変更し、「ニューノーマル時代の新演出版」と銘打っての上演。しかしそこに「応急」とか「代替」とかのネガティブな疑念をはさむ余地は皆無の、完成されたプロダクションに仕上がった。月に照らされた神秘的な森の中。そこに妖精たちの住む屋根裏部屋のような空間がある。注目の藤木は妖精の王オーベロンを演じて期待に違わぬパフォーマンス。繊細で丁寧な歌唱で存在感を示した。その妃タイターニアの平井香織、妖精たちに翻弄される2組の人間カップルの但馬由香と村上公太、大隈智佳子と近藤圭らの主要役も、海外勢の不在を微塵も感じさせない好演。日本声楽界の充実ぶりを証明した。この舞台はもともと、2004年にベルギーのモネ劇場で制作されたデイヴィッド・マクヴィカー演出のプロダクション。今回はそのオリジナル演出に基づいて、女性振付家レア・ハウスマンが演出を担当した。彼女自身は来日せず、稽古場をオンラインでつないで演出を指示したのだそう。飛沫感染への配慮から歌手同士の距離を空けた「新演出」だが、オリジナル演出からの最も大きな変更は、狂言回し役の妖精パックの演技だ。歌のない台詞役で、オリジナルではデイヴィッド・グリーヴスというアクロバット俳優が演じた。今回も出演予定だった彼は空中ダンスのスペシャリスト。演出もいわば彼への当て書きで、パックが文字通り飛び回る設定だったので、当然そこは変更せねばらなかった。代わって演じたのは若手バス歌手の河野鉄平。飛ばないまでも、台詞だけの役なのだから俳優のほうが適切などと考えたら大間違い。この起用が大当たりだった。23年間アメリカで暮らしたという英語力もさることながら、不気味な怪しい動きの大熱演で、いたずらな妖精を演じ切った。声援を規制された現状の客席ルールさえなければ、間違いなく大きなブラヴォーが飛んだはずだ。また、妖精の合唱の少年たち(FM東京少年合唱団)も、歌だけでなく動きも目を見張るクォリティ。このあたりに、身体表現のプロであるハウスマンの仕事が光っているのだろう。ピットには、急きょ代役を委ねられた飯森範親が指揮する東京フィル。美しく研ぎ澄まされた、でもどこかいびつで不条理な響きが印象的なブリテンのオーケストレーションを、鮮やかに描き出していた。劇場再開を祝うになんら不足がない舞台。新国立劇場が帰ってきた。(宮本明)
2020年10月05日鈴木優人プロデュースのオペラ《リナルド》(ヘンデル)が10~11月に横浜と東京で上演される。9月下旬、鈴木と出演者たちが出席してオンライン会見が行なわれた。2017年のモンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》に続く、鈴木とバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のオペラ・シリーズ第2弾。前回の《ポッペア》は演奏会形式だったが、今回は一歩進んでセミ・ステージ形式。若手演出家の砂川真緒が抜擢された。砂川「バロック・オペラをいかに楽しめるか。エンタテインメントとして考えている。今回、リナルドは現代に生きている少年という設定。鈴木さんが、囚われの身のアルミレーナがピーチ姫みたいだと言っていたことから発想が膨らんだ」題名役は、世界が認めたカウンターテナー藤木大地。鈴木とは20年来の友人で、二人は「死ぬまでにヘンデルのオペラを全部やる」と誓い合った仲。藤木「ちょうど10年前、カウンターテナーに転向する時も優人君に相談した。その頃日本でバロック・オペラの上演は考えられなかった。それがどんどん変わってきて、歌える人も聴きたい人も増えたことに感謝したい。困難な状況のなか、2020年の日本でしか聴けない国際的な《リナルド》をお楽しみに」ヒロインのアルミレーナは、バロックでも卓抜な歌唱を聴かせる美しきプリマ・ドンナ森麻季。森「古楽のスペシャリストのBCJのみなさんとのオペラ全幕を上演できるのは大切な機会。コロナ渦の制約のある演出も、私には楽しみのひとつ。初共演の若い歌手のみなさんからも学びながら、心をひとつにして頑張りたい」そして、プロデューサー・指揮者として公演を束ねる鈴木優人。鈴木「歌と言葉と器楽が融合してドラマを作るのが、ヘンデルのオペラを演奏して楽しいこと。いかに美しく楽しく作れるか。観客に予習なしで楽しんでもらえることが私たちの使命。その創意工夫にすべてを捧げることができるチームであるかどうか。今回のスタッフ、キャストの思いは、きっと舞台で輝くと確信している」エンタテインメントとしてのバロック・オペラ。じっさい《リナルド》は、ファンタジーの要素も強いし、2組の男女の恋のドタバタ劇のようなところもあって、屈託なく楽しめる作品。だからぜひ、音楽史を学ぶような気持ちでなく、大ヒットした300年前のロンドン初演の観客たちと同じように虚心坦懐に楽しみたい。《リナルド》は、のちにイギリスに帰化するヘンデルが、26歳で最初にロンドンを訪れた際に作曲した全3幕のオペラ。舞台は11世紀末のイスラエル。十字軍の英雄リナルド(藤木)は司令官の娘アルミレーナ(森)と恋人同士。ところが敵将アルガンテがアルミレーナに、その愛人の魔女アルミーダがリナルドに一目惚れして、話はもつれる。第2幕で、言い寄るアルガンテを拒絶して歌うアルミレーナのアリア〈私を泣かせてください〉は有名。本公演は、10月31日(土)に神奈川県立音楽堂(木のホール)にて上演。チケット発売中!文:宮本明
2020年10月05日この度、株式会社テクストトレーディングカンパニーが展開するスニーカーセレクトショップ「atmos」より、1972年に初登場し、クラシックなスタイルが今も変わらないBLAZERのW BLAZER MIDがサステナブル素材をまとって登場。今回はスポーツからカジュアルまで様々なシーンにおいて不動の人気の地位を確立しているBLAZER。ホワイトとブラックの2色展開となっておりそれぞれサイドのSWOOSHのカラーが異なり、ホワイトは発売当時に採用されていたカラー、「OGカラー」を配色、ブラックは4年に一度のスポーツの祭典をモチーフとしたカラーが配色されております。また、今回素材は「FLYLEATHER」を使用しており、フルグレインレザーよりも40%以上軽い素材で当初はレザー製造工程で廃棄されるはずだったものを再利用しております。今回、W BLAZER MID 77の発売に合わせてTシャツも新たなカラーで登場し、それぞれアッパーに合わせたホワイトとブラックの2色展開となっております。また今回発売を記念し3種類のW BLAZER MID 77特製ポスターをオンライン抽選にて購入いただいたお客様の中から抽選でプレゼントいたします。(※ポスターの種類はお選びできません。)この機会に是非ご応募ください。W BLAZER MID ʼ77 抽選詳細(atmos-tokoy.com)2020年9月18日(金) 9:00~ 抽選開始2020年9月20日(日) ~ 8:59抽選終了ITEM : NIKE W BLAZER ʻ77COLOR:WHITE, BLACKSIZE:22.5cm~29.0cmPRICE:1万3,000円(+tax)ITEM : NIKE GEL S/S TEECOLOR:WHITE, BLACKSIZE:XS.S.M.L.XL.2XLPRICE:4,000円(+tax)本商品は2020年9月21日よりatmos各店(一部店舗除く)、atmos-tokyo.comにて発売いたします。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月18日ショパン・コンクール入賞から30年のピアニスト横山幸雄。ショパンの全曲演奏でギネス記録(24時間でもっとも多い曲数を演奏したアーティスト)を持つ彼が、またも驚きの企画を発表した。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を、2日間で一気に弾き切るという連続演奏会を敢行する[12月5日(土)、6日(日)・東京文化会館大ホール]。【チケット情報はこちら】「僕自身、ベートーヴェン全曲を1日や2日で弾くなんて、絶対やるものじゃない!と言ってきたんです。ショパンは文学でいえば詩のような感じですが、ベートーヴェンは非常にメッセージ性が強くて、いわば演説。それを一日中弾くなんて、普段だったらありえない」それが一転。一大決心に至ったのは、音楽界の現状への憂慮からだった。ベートーヴェン生誕250年の今年、予定されていた関連コンサートが次々に延期・中止。横山自身、7年かけて進めてきた「ベートーヴェン・プラス」の最終回を来年以降に延期した。「このままいくと、本来なら《第九》一色になるはずの12月もどうなるか。ベートーヴェンは12月生まれなので、本当の生誕250年は12月なんですね。このまま2020年を終わらせてしまっては、あまりにもベートーヴェンに失礼じゃないか。海外アーティストの入国規制でホールに空きも出て、やるべき企画さえあれば今からでもできる。そう考えていたら、この演奏会が誕生してしまいました(笑)」全32曲を番号順(作曲順)に弾く。2日間という短時間で向き合うことで、ベートーヴェンの人生と作風の変遷を、より凝縮して俯瞰できるはずだという。「そもそもソナタ第1番は、作品2として、26歳の年に出版されました。モーツァルトだったらすでに相当の数の曲を書いていた年齢です。フランス革命後の混沌とした時代。作曲家デビューしたくてもできなかったという事情もあったのではないでしょうか。音楽家がなかなか音楽をできない現在の状況に、どこか似ている。その後も、ようやくデビューして順風満帆かと思ったら、今度耳が聞こえなくなったりと、いろんな苦難に立ち向かい、それを全部克服していった。やっぱり、いまの状況とすごく重なる部分があるような気がするんです」それを聞くと、ベートーヴェンを象徴する「苦悩を突き抜けて歓喜へ」というモットーが思い浮かぶ。「その性格は、作品のなかにも、そしてベートーヴェン自身のキャラクターや人生にもあると思います。でも聴き手がそこから何をどう受け取るかは、まったく自由です。誰もやったことがない企画だと思いますので、それを聴いたことがある人もいない(笑)。どんな感じで聴くことになるのかを体験するのも面白いと思いますよ」全2日間11部構成・14時間半(休憩含む)というマラソン・コンサート。聴くほうも万全の体調で出かけないと。残念ながら直接足を運べないという方には、オンライン配信(有料)も検討中との事。取材・文宮本明
2020年09月14日9月3日、新国立劇場でのベートーヴェン《フィデリオ》で2020/2021シーズンの幕を開けた東京二期会オペラ劇場。初日前日には、早くもその次の2021/2022シーズン(2021年9月~2022年7月)のラインアップが発表され、6月に新理事長に就任したばかりの清水雅彦氏(経済学者/慶應義塾大学名誉教授)らが出席して記者会見が行なわれた。【チケット情報はこちら】新シーズンのテーマは「誘惑の綾」。さまざまな誘惑が綾なす人間模様に注目だ。各演目ともキャストなど詳細の発表は後日。[2021/22シーズン・ラインアップ]2021年9月●モーツァルト《魔笛》大きな話題を呼んだ2015年宮本亞門演出が待望の再演。リオネル・ブランギエ指揮。2021年11月●J.シュトラウス《こうもり》ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携で制作したアンドレアス・ホモキ演出のプロダクション(2017年)。川瀬賢太郎指揮。2022年2月●R.シュトラウス《影のない女》(新制作)現代屈指の演出家ペーター・コンヴィチュニーと二期会の6作目のコラボ。ボン歌劇場との共同制作だが、東京がワールド・プレミエとなる。アレホ・ペレス指揮。2022年4月●プッチーニ《エドガール》(新制作/セミ・ステージ形式上演)東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ。上演機会の少ないレア作品。指揮はイタリア・オペラの紹介を使命とする鬼才アンドレア・バッティストーニ。2022年7月●ワーグナー《パルジファル》(新制作)開幕の《魔笛》に続いて再び宮本亜門登場で、こちらは新演出。フランス国立ラン歌劇場との共同制作で、すでにフランスでは今年1月に初演されて好評を得ている期待のプロダクションがいよいよ日本で見られる。セバスティアン・ヴァイグレ指揮。なお、感染症拡大の影響で延期された、今年4月上演予定だったサン=サーンス《サムソンとデリラ》(東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ/セミ・ステージ形式)と、7月予定だったベルク《ルル》(カロリーネ・グルーバー演出による新制作)は、それぞれ2021年1月と8月に上演される。これに加えてこの日、公演動画の無料インターネット配信の開始も発表された。当面は、9月の《フィデリオ》以下の数演目を、YouTubeで配信する。これは経済産業省が文化コンテンツの海外展開を支援する助成金「J-LOD」を活用した事業で、英語字幕をつけ、感染予防対策の紹介なども盛り込んだドキュメンタリーとすることで、海外の劇場関係者への情報発信の意味合いも含めたプロジェクト。海外向けではあるが、もちろん国内でも視聴可能だろう。新しい試みに期待したい。なお会見には、今年11月の《メリー・ウィドウ》(沖澤のどか指揮)のハンナ役のソプラノ嘉目真木子と、来年7月の《ファルスタッフ》の題名役に起用されたバリトン今井俊輔も出席。抱負を熱く語って花を添えた。取材・文:宮本明
2020年09月11日Scye(サイ)の2020年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。クラシックスタイルの変奏上品でクラシカルなスタイルを基調に、ミリタリーやワーク、スポーツなどのテイストを織りこんだ、今季のサイ。なかでも新作のアウター類が豊富だ。ベージュのロングコートはややオーバーサイズに仕上げ、ケープのように裾にかけてふわりと広がるシルエットが印象的。定番のウールカシミヤメルトンを使用しつつ、なめらかで光沢のある質感にアレンジした。また、ダブルブレストのワークコートは、ハリスツイード(Harris Tweed)でティッキングストライプを表現した1着。薄いグレーにくすみのかかったような水色のラインを施し、上品なテーラリングでロング丈に仕立てている。端正なブレザー一方でダブルブレストのブレザーは、端正なフォルムや落ち着いた色合いのチェック柄と相まって、オーセンティックな表情に。風合い豊かなコーデュロイパンツは1本1本の線を太く取ってカジュアル感を漂わせつつも、センタープリーツを施してあくまでクラシカルさのうちに昇華した。多彩なテイストを上品さへと昇華さらに、多彩なテイストは随所に散りばめられている。ペルーコットンで仕立てたブラウスには、袖口や首元をフリル仕様にすることで、ほんのりとクラシカルなムードを。また、なめらかな光沢感を持つムートン素材を使ったジレや、インディゴチノのオールオーバーといったワークテイストのアイテム、そしてナイロン主体でスポーティに仕上げたパンツなど、カジュアルな要素を持ちつつも上品な空気を纏わせた。
2020年09月09日東京二期会オペラ劇場の新シーズンが9月3日(木)に開幕した。演目は生誕250周年のベートーヴェン《フィデリオ》。感染症の影響が続くなか、関係者全員の努力と創意による新シーズンのスタートに感謝したい。初日前日、最終の舞台稽古を取材した。【チケット情報はこちら】《フィデリオ》は、政敵に捕らえられた夫を救う妻の救出劇。演出の深作健太はこれを、20世紀以降のさまざまな政治の対立構造によって自由を奪われた人々とその解放の歴史の軸の上に配置した。キーワードは「壁」だ。オペラ全編が「壁の物語」として描かれる。ナチの強制収容所の壁。冷戦体制下のベルリンの壁。そして現在進行中のイスラエルの分離壁。しかしそうした、いわゆる「読みかえ」が台本やベートーヴェンの音楽を飲み込んでしまうことはなく、オペラの物語自体はそれらと絶妙な距離感を保って自立している。ネタバレになるので詳細は避けるが、最後には、ベートーヴェンらしい「苦悩を突き抜けて歓喜へ」の気分を、客席と舞台一体となって劇場全体で共有できる仕掛けも施されている。指揮は、鋭い着眼点でいつも聴き手の先入観を一新してくれる大植英次。いきなり来た!最終稿の序曲でなく、序曲《レオノーレ》第3番で開始。ベートーヴェンはこのオペラのための序曲を全部で4曲書いており、これは(ちょっとややこしいが)第2稿のための音楽。オペラ本編の音楽素材を先取りして用いる伝統的な作法で書いているので、本編中で、「ああ、序曲で出てきたあの旋律か」と、有機的な繋がりを感じる面白さに、あらためて気がつかせてもらった。もちろん、オペラ上演にも「ニューノーマル」が必須で、随所に感染症対策の工夫。客席への飛沫感染のリスクを最小にするため、舞台最前面には常時紗幕が下がっている。通常時のオペラ演出でもしばしば使われる、光が透過する薄いカーテンのこと。いわば舞台全体に巨大なマスクをつけたような状態だし、多用される映像を映すスクリーンも兼ねる。そして、『フィデリオ』で重要な合唱は、ほとんどの部分を舞台裏で歌う(二期会、新国立劇場、藤原歌劇団の合同)。でもそのぶん、フィナーレで(十分な距離を保って)姿を現す合唱団の存在感は圧巻だった。オーケストラ(東京フィルハーモニー交響楽団)は通常同様にピット内で演奏するが、「密」を避けるため、客席側の仕切り壁を撤去。初めて見る光景だ。さまざまな苦心が察せられるものの、それによる不自由さを感じることはほとんどなかった。通常時と同じ、本格的な上演に限りなく近い、オペラの醍醐味十分のプロダクションと言えそうだ。オペラの復活が心に滲みる。二期会《フィデリオ》は新国立劇場オペラパレスで9月3日(木)~6日(日)の4日間。出演はダブルキャストで、レオノーレに土屋優子/木下美穂子、フロレスタンに福井敬/小原啓楼、ドン・ピツァロに大沼徹/友清崇、ロッコに妻屋秀和/山下浩司、ほか。取材・文:宮本明
2020年09月04日ピアノの音色が評判を呼び、テレビなどでも特集され注目を集めたピアニスト・野田あすかによる「野田あすかおうちでミュージック~あなたに届けたくて【オンラインコンサート】~」が9月19日(土)に開催される。【チケット情報はこちら】2020年3月21日(土)、28日(土)に予定していた「野田あすかピアノ・リサイタル2020」が新型コロナウイルス感染拡大に伴い延期、振替開催を目指して調整をしていたが、6月20日(土)東京公演は11月14日(土)へ再延期、6月27日(土)福岡公演は中止となった。今回のオンラインコンサートは、このコロナ禍でも応援してくださるファンの皆さんへ感謝の気持ちを伝えたいという本人の強い思いを受けての開催となる。以下は野田あすかコメント。ピアニストの野田あすかです。宮崎に住んでいます。心がホッとする音楽を届けるのを目標に、活動しています。新型コロナウイルスの影響で、私のソロリサイタルが中止や延期になってしまいました。本当は、みなさんにお会いして、みなさんの前で演奏することを楽しみにしていたのですが、いまはできないので、オンラインという形でリサイタルをすることになりました。初めてのことばかりで戸惑ってしまうことが多かったのですが、画面の向こうで、私の演奏を聞いてくださっているみなさんに向けて、心を込めて、演奏しました。新型コロナウイルスで悩んでいる方、ストレスを抱えている方、外出ができない方、新型コロナウイルスが出てくるよりもずっと前から自粛せざるを得えなかった方など、一人でも多くの方の心がホッとするといいなと思います。9月6日(日)までチケットぴあにて早割チケットを発売中。9月7日(月)以降も前売りチケットを発売。9月19日(土)12:00~22日(火)23:59までPIA LIVE STREAMにて配信。
2020年09月04日9月を迎え、本来ならば、秋本番のクラシックシーズンを彩る様々なコンサートの話題で盛り上がるクラシック界も、今年は流石に静かだ。それもそのはず、オーケストラ公演を中心に、コンサートは徐々に再開し始めたものの、新型コロナウィルス感染拡大防止のために入場者数が制限され、コンサート自体も休憩なしのケースが散見。プログラム自体も演奏者の密を避ける曲目に変更されるという状況だ。さらには、この状況下において、来日アーティストの公演が実現出来るのかという問題がのしかかる。クラシック・コンサート市場の中心は来日アーティストが占めるだけに、招聘元や主催者に於いては頭の痛い状況が続いている。何より先が見えないことが最大の難点だ。その影響をモロに受けているのが、公演のためのプロモーションだ。先が見えにくいだけに、これまでのような宣伝活動がしにくい状況は、チラシ制作や広告宣伝活動にまで大きな影響を与えている。首都圏におけるクラシック業界の宣伝と言えば、各コンサート会場でのチラシ配布が大きな役割を担っていた。オーケストラやオペラに室内楽&ピアノなど、各会場で行われる公演の関連公演に的を絞ったチラシは、次のコンサートを選ぶための重要なツールだ。対象となる顧客がだぶることや、手にとってもそのまま捨ててしまう人が多いことから、“資源の無駄遣い”と言われ続けながらも、プロモーションのためには欠かせない存在であったことは否めない。特にアーティストの姿を中心に据えた美しいチラシの数々は、日本独特の文化ともいえそうな存在だ。そのチラシがコンサートの減少によって配布できない状況となり、それが理由で、チラシ自体を印刷しない公演が増え始めている。同様に影響を受けているのが、無料配布のフリーペーパーだ。WEBでの展開が中心になりつつある現代に於いても、紙媒体で見られるのならば手に取りたいというのが人間の心理。しかも年齢層の高いファン層が多いクラシック界においては尚更だ。チラシ同様、配布会場が減ったことによって、読者数も激減。当然宣伝効果にも影響する。それよりなにより、入場者数の制限によって収入が減ることで、広告宣伝費を捻出しにくい主催者の状況が、広告収入によって成り立っているフリーペーパーの存在を脅かしているのだ。フリーペーパーにおける主要メディアのページ数の激減がそのことを明確に示している。一方、“映画館におけるクラシック鑑賞”という新たなスタイルのエンタティンメントは、コンサートとは違う形で再開への道を歩んでいるように見受けられる。15年目を迎える「METライブビューイング」は、大元のニューヨーク・メトロポリタン歌劇場での新シーズンが年内中止となったことによって、当然上映もできなくなったのだが、恒例の「アンコール上映」において効果を発揮しているのが14年間に積み上げられた名作映像の数々だ。「オペラで世界旅行」のテーマの下、世界各地が舞台となったオペラ作品を地域ごとに分類し、バーチャル世界ツアーを提案したことは、まさにコロナ禍におけるスマッシュヒットに感じられる。空調の効いた映画館でゆったり楽しむオペラの数々は、映画ならではの上映日数の多さと相まって、着実に実績を上げつつあるようだ。さらに注目すべきは、クラシック音楽をテーマとした映画の数々だろう。8月に上映が開始された、旧ソ連の作曲家ハチャトゥリアンの姿を描いた『剣の舞、我が心の旋律』や、9月4日からスタートする、20世紀最大の歌手の1人パヴァロッティの魅力を集約した『パヴァロッティ、太陽のテノール』に、南米出身のピアニストの数奇な人生を描いた『マイ・バッハ〜不屈のピアニスト』など、注目作が相次いで公開される。映像といえば、WEB配信でのコンサート活動もすっかり定着し始めたクラシック界だが、生のコンサートはやはり格別だ。まずは、この秋予定されるコンサートが実現することを期待したい。あのアーティストは来日するのだろうか?年末恒例の『第九』はいったいどうなるのだろう?。などなど、心配事は無数にあるこの秋のクラシック界だけに、withコロナの時代に対応する新たなイベントの誕生と、それを後押しするプロモーションの出現に期待しつつ、今後の展開を見守りたい。
2020年09月01日2020年12月30日(水)、31日(木)東京国際フォーラム・ホールCで、「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート年末公演の開催が決定した。2017年から4年連続開催となる毎年恒例の「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート、東京佼成ウインドオーケストラの演奏で行われる。12月30日(水)18:00公演は、今回のシリーズの中では比較的記憶に新しい「ドラゴンクエストⅦ,Ⅷ,Ⅸ」を、12月31日(木)14:00公演は、天空シリーズとして今なお愛され続けている「ドラゴンクエスト Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ」から名曲の数々が、最後の3公演目12月31日(木)18:00公演は、ロトシリーズ「ドラゴンクエストⅠ、Ⅱ、Ⅲ」を上演。1986年に発売された初代「ドラゴンクエスト」から、社会現象となった「ドラゴンクエストⅢ」までの楽曲を、厳選して披露する。指揮はこちらも4年連続となる、大井剛史が務める。ロト&天空シリーズの「ドラゴンクエストⅠ〜Ⅵ」を聴けるお得な2公演セット券(12/31のみ)や、「ドラゴンクエストⅠ〜Ⅸ」まで9作品を一気に堪能できる3公演通し券も販売。「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート2020年12月30日(水)18:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストⅦ,Ⅷ,Ⅸ」2020年12月31日(木)14:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストⅣ,Ⅴ,Ⅵ」18:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ,Ⅱ,Ⅲ」会場:東京国際フォーラム ホールC(東京・有楽町)作曲:すぎやまこういち/吹奏楽編曲:真島俊夫指揮:大井剛史吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラチケット料金(全席指定・税込)S席6,000円A席5,000円2公演セット券(12/31のみ:S席)11,500円3公演通し券(S席)16,500円※2公演セット券は12/31の2公演が対象。2公演共通で、同じ座席番号になります。※3公演通し券は全公演共通で、同じ座席番号になります。※A席は一般発売日より販売開始(一般発売日:10/3(土)10:00)
2020年08月28日8月29日(土)・30日(日)に東京・霞町音楽堂にて、クラシック史上初、24時間無観客音楽フェスティバル「音楽堂夏FES.(おんなつ)」の開催が決定した。新型コロナウイルス感染対策として、無観客ライブをWeb上で配信予定。日本のトップテナージョン・健・ヌッツォ氏、あなたの好きな日本人オペラ歌手no.1笛田博昭氏、世界的ヴァイオリニスト・三浦文彰氏、ソプラノ歌手・小林沙羅氏、本年出光音楽賞受賞者ヴァイオリン服部百音氏ら、クラシック界の超豪華24組のアーティストが、24時間皆様へ音楽をお届けする。24時間ライブ配信するのは、クラシック史上初の試みとなる。さらにクラシックにとどまらず元宝塚雪組トップスター早霧せいな氏、中井美穂氏が対談。歌舞伎役者・片岡千之助氏が朗読に初挑戦する。チケットは発売中!■「音楽堂夏FES.(おんなつ)」日時:8月29日(土)19:00~30日(日)21:00まで(メンテナンス時間2時間含む)無観客ネット配信ライブ(一部収録)として実施会場:霞町音楽堂(東京都)出演:24時間24アーティスト
2020年08月21日NHK Eテレの人気音楽番組「ららら♪クラシック」(毎週金曜よる9時)と連携した「ららら♪クラシックコンサート」は、番組でも紹介された名曲の数々を、有名コンサートホールでの生演奏で味わえるという幸せな企画。その第8回「4手6手ピアノ特集~夢の競演でたどる音楽史」を聴いた(8月17日・サントリーホール)。この日出演したのは、上原彩子、近藤嘉宏、中野翔太、松永貴志、金子三勇士というゴージャスな顔ぶれ。いうまでもなく、普段はそれぞれがソロで1時間、2時間のコンサートを開く、日本を代表する5人のピアニストたちだ。司会は俳優・高橋克典と、フリー・アナウンサーの金子奈緒。ご存知のとおり、高橋克典は番組の現MCでもある。プログラムは2台ピアノ、3台ピアノの演奏で、バロックから現代まで、300年をひとっ飛びで楽しめるうれしい選曲。詳述する余裕はないが、中野とジャズ・ピアニスト松永のデュオで、ジャズ風の《展覧会の絵》とプロコフィエフの《戦争ソナタ》(第7番)を同時に弾いてしまうという「ロシアンremix」は白眉だった。調和ではない、心地よい混沌。「4手6手」以外に、この日急きょ、5人それぞれのソロ演奏も追加された。じつはこのコンサート、5月9日に開催される予定だったのが、新型コロナウイルス感染拡大のせいで延期された公演。お待たせしたお詫びの、5人からのプレゼントという趣向。金子の《トロイメライ》が圧巻。演奏の合間に司会の高橋がピアニストたちから引き出すさまざまなエピソードも楽しい。(三勇士=みゅうじという名前で、ミュージシャンになる宿命を意識したかと問われ、)「ないです!今日が初めてかも」(金子)「イスの高さ?僕はなんでもいいんです。段ボール箱だっていい」(松永)「(チャイコフスキー・コンクールのとき)体力を維持するために舞台袖でバナナを食べていたのですが、時間がなくて残したバナナのことが忘れられません」(上原)などなど、トークの個性もそれぞれ。最後は5人全員が交代しながら最大10手3台ピアノ編成になる《戦場のメリー・クリスマス》。互いが近づくので、このときだけ全員マスクをつけて登場した。上原の、ドレスと同柄のマスクが可愛い。演奏の美しい余韻に、前席のご婦人から思わず「うーん」とため息がもれた。いまはブラヴォーなどの掛け声は控えなければならないときだが、これは仕方がないだろう。真夏の夜の夢のようなぜいたくな競演。なお公演の模様は「PIA LIVE STREAM」で2020年8月24日(月)23:59まで配信中。会場とは異なる、カメラならではの視点のショットもあるので、コンサートに足を運んだ人も、自宅リビングでぜひもう一度!視聴券(2,000円)は8月24日(月)21:00まで販売中。期間中は何度でも視聴可能。(宮本明)
2020年08月19日コム デ ギャルソン・オム ドゥ(COMME des GARÇONS HOMME DEUX)とポータークラシック(PORTER CLASSIC)によるコラボレーションバッグ第3弾「ニュートン ブリーフケース」が登場。2020年8月4日(火)からコム デ ギャルソン 青山店、大阪店より順次発売開始となる。コラボレーション第3弾は2-WAYブリーフケース寝具の老舗・昭和西川の「muatsu(ムアツ)」ふとんをショルダーストラップに採用したバッグ「ニュートン」シリーズをベースに、コラボレーションを展開してきた両者。第1弾のリュックサック、第2弾のトートバッグに続く今回は、ビジネスシーンでも使用できるブリーフケースが登場する。ショルダーストラップ部分には、これまで同様「muatsu(ムアツ)」を配し、重い荷物でも快適に持ち運ぶことができるようにした。また、通常ナイロンの7倍の強度を持つ光沢のあるコーデュラナイロンと高級感のあるナイロンテープをボディに使用し、シンプルで品のあるデザインに。サイズは、15インチのパソコンがぴったり収納できるサイズに仕立てた。バッグ内側には、財布やカードケースに適したインナーポケットを複数配している。また、幅広いシーンに対応できるよう、手持ち・ショルダーの両方に対応する2-WAY仕様なのもポイント。カラーは、ブラック・ネイビーの2色展開となる。【詳細】コム デ ギャルソン・オム ドゥ×ポータークラシック ブリーフケース発売日:2020年8月4日(火)販売店舗:コム デ ギャルソン 青山店、大阪店より順次発売開始。カラー:ネイビー、ブラック表地:コーデュラナイロン 1000裏地:ナイロン 100%PU 加工サイズ(外寸):幅41cm×縦30cm×奥行8cm価格:57,200円(税込)【問い合わせ先】コム デ ギャルソンTEL:03-3486-7611
2020年08月06日N.Y発ブランド「レスポートサック」から、世界中で愛されるミッキーマウスとのコレクションを、2020年8月12日に日本限定発売いたします。今回のコレクションは“アメリカンクラシック”をテーマに、3つのプリントとスペシャルなトートバッグを展開します。-Disney- Vintage Postersミッキーのショートフィルムのポスターデザインをコラージュした、オリジナリティあふれるプリント。様々なテイストのヴィンテージポスターが散りばめられたクラシカルなムードが魅力です。左から【ヨーク サッチェル】H23×W30×D9cm 1万6,500円+税【クラシック ホーボー】H24×W32×D15cm 1万7,500円+税【デラックス ラージ ウィークエンダー】H35×W52×D27cm 2万6,500円+税※全20型展開-Disney- Vintage Comicディズニーのヴィンテージコミックの中から、ミッキーとミニーがメインで登場する2つのシーンをアレンジしたプリント。持ち手にはゴールドラメを施し、華やかさを加えています。左から【アブストラクト デイリー トート】H35×W24×D10cm 7,000円+税【スモール スローン コスメティック】H10×W13×D5cm 3,500円+税【コスメティック クラッチ】H15×W20×D6cm 4,200円+税【ハーパー バッグ】H33×W42×D16cm 2万2,000円+税※全18型展開-Disney- Emblemブラックの無地をベースに、ヴィンテージ調のワッペンを描いたデザイン。エンブレムや腕章、イニシャルやロゴなどをアレンジしマニッシュな雰囲気に。持ち手部分は、ブラックとレッドのコンビネーションでアクセントを加えています。左から【デラックス エブリデイ バッグ】H27×W36×D14cm 2万円+税【ベーシック イースト ウエスト トート】H29×W37×D13cm 1万3,500円+税【キャリアー バックパック】H41×W28×D14cm 2万4,000円+税【ダニエラ クロスボディ】H18×W21×D8cm 9,000円+税【デラックス ミディアム ウィークエンダー】H30×W43×D23cm 2万3,500円+税※全6型展開Special Toteミッキーのクラシックポスターをトートバッグ一面に落とし込んだデザイン。持ち手にはレスポートサックのロゴを入れたウエビングを使用し、特別感を演出しています。【エメラルド トート】各H38×W33cm 1万円+税※全3型展開【コレクション名】LeSportsac “Disney Mickey Mouse Collection”【発売日】2020年8月12日(水)レスポートサック店舗・公式オンラインにて日本限定発売【レスポートサック公式サイト】【コレクション特集ページ】企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月05日1984年に世界で初めてストラップ付きスポーツサンダルを開発したことから誕生したTeva(R)(テバ)では、クラシックなカラーリングで耐水性に優れた軽量ハイクシューズの新モデル「GATEWAY COLLECTION」をTeva公式オンラインストアと全国の取り扱い店舗にて8月より発売します。「GATEWAY COLLECTION」では、クラシックなアウトドアギアをイメージした軽量のリップストップ素材に撥水加工を施し、キャンプやハイキングから自然の散策など、現代の様々なアウトドアシーンで活躍する「GATEWAY LOW(ゲートウェイ ロー)」と「GATEWAY MID(ゲートウェイ ミッド)」の2モデルを展開します。両モデルとも、雨や夜露から足を快適に保つ撥水加工を施したアッパー、厚みのあるEVAミッドソールにより、快適で弾むような履き心地。アウトドアシーンはもちろん、ちょっとした雨の日などの日常使いもできるTevaならではのモダンなハイクシューズに仕上げています。また、LWG(Leather Working Group)(※)認証のレザー、米国Unifi社の耐久性と速乾性に優れた高品質・高機能の100%リサイクルプラスチック素材「REPREVE(R)」を採用した地球環境に配慮した仕様です。Tevaは、めまぐるしく変化する人々のライフスタイルに合わせて、常に進化を続けたいと考えています。ファッションに合うモダンなデザインと、あらゆるアクティビティに適応する機能を兼ね備えたTevaのフットウエアが、たくさんのワクワクするような体験やアクティブなライフスタイルへと導き、自由で自分らしい生き方を叶えます。35年を超える歴史と、アウトドアをルーツに持つTevaだからこそ創り出せる、ファッションとアクティビティを融合させた新コレクションにぜひご期待ください。※LWG(Leather Working Group)は、レザーに関わるブランド、タンナー、薬剤メーカーの3社で構成される国際団体です。地球環境の保護や、消費者に安心で安全な革を供給することを目的としており、厳しい審査をクリアした製革業者に認証を与えています。GATEWAY LOW(ゲートウェイ ロー)クラシックなアウトドアギアをイメージした軽量リップストップ素材に撥水加工を施したアッパーに、耐水スエードを配したハイクシューズの新モデル。足の臭いを抑えるAegis(R)抗菌加工を施した反発性の高いポリウレタンのフットベッド、衝撃を緩和するEVAフォームの軽量ミッドソールで弾むような履き心地です。ハードなフィールドにも耐えられるDurabrasion Rubber(TM)のアウトソールが、優れたトラクションを発揮します。LWG(Leather Working Group)認証のレザーや、米国Unifi社の製造する耐久性と速乾性に優れた100%リサイクルプラスチック素材「REPREVE(R)」をアッパーとインナー部分に採用し、環境にも配慮しています。価格:1万2,800円+税(税込 1万4,080円) 2020年8月発売[Men’s]25.0cm – 29.0cm ・ 2色展開Sesame RetroBlack,Plaza Taupe[Women’s]22.0cm – 25.0cm ・ 2色展開Sesame RetroBlackGATEWAY MID(ゲートウェイ ミッド)上記モデルと同様の素材、機能を備えたハイクシューズのミッドカットモデル。価格:1万3,800円+税(税込 1万5,180円) 2020年8月発売[Men’s]25.0cm – 29.0cm ・ 2色展開MedallionChocolate Chip[Women’s]22.0cm – 25.0cm ・ 1色展開Burnt Olive【About Teva】Teva(R)(テバ)は、1984年にグランドキャニオンの岸で世界で初めてのスポーツサンダルを開発しました。アドベンチャー精神からインスパイアされた、多用途で耐久性のあるモダンアウトドアシューズは、冒険好きでアクティブなライフスタイルを送る世界中の人々に愛されています。2020年、テバは主要なストラップを100%リサイクルプラスチック素材に切り変えました。次世代が自由に冒険し、自然を楽しめるよう、Tevaは地球環境への負荷削減に取り組んでいます。Deckers Brandsの一部門であるTevaの詳細についてはjp.teva.comをご覧ください。【About Deckers Brands】Deckers Brandsは、イノベイティブなフットウエア、アパレル、ファッション小物のデザイン、販売、卸売を行うグローバルリーダーとして、カジュアルなライフスタイルで日常的に使うアイテムと、ハイパフォーマンスな活動にふさわしい製品の両方を手掛けています。ブランドポートフォリオには、UGG(R)、Koolaburra(R)、HOKA ONE ONE(R)、Teva(R)、Sanuk(R) があります。Deckers Brandsの製品は、50を超える国と地域において、特定のデパートおよび専門店、当社が所有・運営する小売店、当社所有のウェブサイトを含む特定のオンラインストアで販売されています。Deckers Brandsは、フットウエアのニッチブランドを世界中から何百万人もの愛用者を引きつける市場屈指のライフスタイルへと成長させる、40年にわたる実績を持っています。詳しくは www.deckers.com をご覧ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月04日クラシック業界では、ベートーヴェンが生誕250周年であることが話題を呼んでいます。ベートーヴェンといえば、学校の音楽室に飾られている、コワイ顔をした肖像画を記憶している人もいるのではないでしょうか。そして、音楽の授業などで、一度は「ジャジャジャジャーン!」という、交響曲第5番「運命」の出だしを聴いたことがあるという人も多いはずです。お堅いイメージを一新!クラシック音楽というと、静かに聴いていなければならない、というイメージ…。そんなお堅いイメージをガラっと変え、ロックなベートーヴェンを演出したのは、指揮者であり、『クラシカルDJ』でもある水野蒼生さんです。クラシック音楽のみをミックスする『クラシカルDJ』は、クラシック音楽界でも前代未聞で、名乗っているのは、水野蒼生さんだけ。バロック、古典、ロマン派、現代など幅広いクラシック音楽をハーモニーでつなぎ、楽器を演奏しないDJというパフォーマンスを実現しています。まずは、話題になっているミュージックビデオをぜひご覧ください。水野蒼生さんは、クイーンのフレディマーキュリーをこよなく愛する、26歳(2020年現在)のイケメン。ザルツブルク・モーツァルテウム大学のオーケストラ・合唱指揮の両専攻を首席で卒業、欧州では、2015年にザルツブルク州立歌劇場の音楽監督のアシスタントを務めるほか、数々のプロオーケストラを指揮しました。2019年のコンサートで、May.Jさんや葉加瀬太郎さんのバックでオーケストラの指揮を担当するなど、国内外で活躍中です。そんな水野蒼生さんのYoutube動画『Beethoven Symphony No.5 1st Movement(運命)』は、ロック風にアレンジされたベートーヴェン。ダンサーの木村仁美さんとともに表現した3分少々の動画は、とてもアート性の高い作品です。水野蒼生さんと木村仁美さんが動画の中で対峙し、まるで人間の内面にあるさまざまな感情や苦悩を表現しているかのようですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年07月20日2011年にベルギーで設立されたDIW(正式名称:Designa Individual Watches)は、高級時計のカスタム製品の製造を請け負うブランド。その高い技術力が認められ過去には「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションの経験を持つ。そんなDIWからROLEXミルガウスをベースにしたカスタマイズコレクション3型が発売。プリンチペプリヴェ公式オンラインストアにて販売を開始いたしました。ROLEXのMilgaussをDIWがカスタマイズ。クラシックで斬新なダイヤルデザイン。インデックスにはアラビア数字を使用。上品で高級感のある仕上がりです。ブラックのケースは傷に強いDLCコーティングを施したステンレススチールで出来ています。ROLEX MILGAUSS customeized by DIWMILGAUSS STEEL DIAL GREEN 230万円(税別)MILLGAUS BLACK DLC GREEN 240万円(税別)MILLGAUS BLACK DLC WHITE 240万円(税別)モデル:Milgaussムーブメント:Perpetual, automatic winding, with anti-magnetic protection mechanism.キャリバー:3131サイズと素材:40mm,ステンレススチール(ブラックDLCコーティング)パワーリザーブ:約48時間ベゼル:Oyster防水:100mストラップ:ステンレススチール(ブラックDLCコーティング)保証:7年(本国出荷時から)Certification:Ultra-precise chronometer (COSC)取扱店舗プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F03-6427-4367プリンチペプリヴェ公式オンラインストアについて「Designa Individual Watches」は、2011年にベルギーの2人のジュエリーアーティスト/デザイナーによって設立されました。ブランドのクリエーターであるVictor&Morris Rampel兄弟は、モダンなテクノロジーとジュエリーアートを組み合わせて、ユニークなカスタム製品の製造に取り掛かることを決めました。現在「Designa Individual」は、様々な製造業界で得られたジュエリーマスターの技術と経験を利用して、ヨーロッパの最高品質のハイエンドカーボンを使用したユニークな製品を生み出しています。その高い技術力が認められ「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションしています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月13日このたびDVDがリリースされた、平野啓一郎さん原作の映画『マチネの終わりに』。福山雅治さんが主人公のクラシックギタリストを演じたことでも話題になったが、ギター監修を務めたのが福田進一さんだ。「日本で最初にクラシックギターがブームになったのは、1952年の映画『禁じられた遊び』がきっかけです。その後’60年代にビートルズが現れて、世界中の人の目がギターに向くわけですが、エレキギターはスチール弦を使うのに対して、クラシックギターはナイロン弦を使い、電気媒体を介さないのが特徴です」クラシックといっても、演奏するのはいわゆるクラシック音楽だけでなく、たとえばキューバやブラジルのような中南米の曲や近現代の曲などかなり幅広いのも魅力のひとつ。だからこそ何から聴けばいいのか悩ましかったりするのだけど、福田さんのおすすめは王道から入ること。「ギターを習う人なら必ず憧れるトレモロ奏法の名曲『アルハンブラの思い出』、プロフェッショナルな技術を要する『アランフェス協奏曲』、それとパラグアイの作曲家アグスティン・バリオスによる『大聖堂』などがよいのではないでしょうか」そして気になる日本の注目ギタリストは?福田さんによるアルバム解説もあわせてどうぞ。Artist:福田進一日本のクラシックギター界を牽引する、世界的奏者。100枚リリースしている自身のアルバムのおすすめは、「小説『マチネの終わりに』に登場する楽曲を集めたアルバムの第2集。ヒロインが『本当に、うっとりしました。どこか、遠い場所に連れていってくれるような…』と語り、主人公と恋に落ちるきっかけともなったブラームスの間奏曲は、ここでのみ聴けます」。©Takanori Ishii『マチネの終わりに and more』¥3,000(日本コロムビア)Artist:大萩康司「パリに学び、若くしてハバナ国際ギターコンクールに入賞した大萩康司は、同い年の村治佳織と並んで人気と実力を兼ね備えた中堅ギタリスト。最新作『プラテーロとわたし』は、ノーベル賞作家フアン・ラモン・ヒメネスの詩集を題材とした小品集。ギターの卓越した情景描写、表現力が波多野睦美の語りと歌にそっと寄り添い、目の前にアンダルシアの風景が浮かぶ一枚」©Shimon Sekiya『プラテーロとわたし』メゾソプラノ・朗読:波多野睦美絵:山本容子¥4,545(MARCO CREATORS)Artist:徳永真一郎「9歳からギターを学び、10代で渡仏。その後10年におよぶ留学から帰国した徳永真一郎。バロックから現代まで、フランスとスペインのさまざまなスタイルのギター音楽を新鮮に聴かせてくれるこのデビューアルバムは、平成30年度文化庁芸術祭レコード部門の優秀賞に輝きました。その颯爽とした技巧と豊かな音楽性で、次世代ギタリストの筆頭に挙げられる存在です」©Tohru Yuasa『テリュール』¥3,000(マイスター・ミュージック)『マチネの終わりに』は、世界的なクラシックギタリストとパリの通信社に勤務するジャーナリストのラブストーリー。多くのギター曲が流れ、運命的に出会い、すれ違う男女の人生を美しく彩る。発売元:フジテレビジョン販売元:アミューズソフトDVD通常版¥3,800©2019「マチネの終わりに」製作委員会ふくだ・しんいち1955年生まれ。’77年渡仏。’81年パリ国際ギターコンクールで優勝。国際的な演奏活動の傍ら、主要国際ギターコンクールの審査員を務める。100作目となるアルバム『バロック・クロニクルズ』発売中。※『anan』2020年6月24日号より。取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年06月17日新型コロナウィルスの影響によって中断されていたクラシック・コンサートに再開の兆しが見え始めた。いち早く定期演奏会を再開する「関西フィルハーモニー管弦楽団」については、先日のニュース記事でお伝えした通り。6月27日(土)にザ・シンフォニーホールで行われる再開コンサートが楽しみでならない。関東圏のオーケストラの動きにも注目したい。ミューザ川崎シンフォニーホールを拠点とする「東京交響楽団」からは、6月26日の「第681回定期演奏会(サントリーホール)」と、6月28日の「川崎定期演奏会第76回(ミューザ川崎シンフォニーホール)」の開催準備を進めるとの一方が届いた。東京都の定めるロードマップ「ステップ3」へ移行しなかった場合や、行政の指導、今後の感染状況によっては、公演直前に当公演を中止や延期とする注釈付きではあるが、これは画期的な出来事に違いない。一方、“東京におけるコンサートのメッカ”サントリーホールからも、主催公演に関する新たな試みが発表された。毎年恒例の室内楽イベント「サントリーホール・チェンバーミュージックガーデン(CMG)」は、「サントリーホール・CMGオンライン」として有料ライブ配信を実施する。※2020年6月13日(土)、14日(日)、19日(金)、20日(土)、21日(日)。さらには、日本フィルハーモニー交響楽団とのコラヴォレーションによる人気イベント「とっておきアフタヌーン」公演(6月10日/サントリーホール)も、オンラインスペシャルとして、無観客有料公演を実施する。クラシック界におけるコンサート復活の動きに期待したい!●関西フィルハーモニー管弦楽団公演詳細 ●東京交響楽団公演詳細 ●サントリーホール公演詳細 ※関連公演6月26日サントリーホール「東京交響楽団第681回 定期演奏会」6月28日ミューザ川崎「東京交響楽団川崎定期演奏会 第76回」6月27日ザ・シンフォニーホール「関西フィルハーモニー管弦楽団第311回定期演奏会」6月13日【配信】堤 剛プロデュース 2020/サントリーホール CMGオンライン6月13日【配信】ENJOY! 室内楽アカデミー・フェロー演奏会 I/サントリーホール CMGオンライン6月14日【配信】エラールの午后/サントリーホール CMGオンライン6月14日【配信】おすすめの逸品特集/サントリーホール CMGオンライン6月19日【配信】ディスカバリーナイト/サントリーホール CMGオンライン6月20日【配信】ENJOY! 室内楽アカデミー・フェロー演奏会 II /サントリーホール CMGオンライン6月21日【配信】フィナーレ 2020/サントリーホール CMGオンライン
2020年06月10日BLUE NOTE TOKYOのライヴ配信シリーズが6月13日(土)よりスタートする。第1弾となる6月13日(土)はブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラが飾る「BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAdirected by ERIC MIYASHIRO"Live Stream"」。オーケストラ7年の歴史を振り返りながら、これまでのゲストとの共演楽曲をピックアップ。さらにオリジナル曲も披露される予定。14日(日)はSOIL&"PIMP"SESSIONSが、バンドとしては約3ヵ月ぶりとなるライヴを開催。15日(月)は傑出した音楽センスとドラム・プレイで、新たなポピュラー・ミュージックを提示する石若駿が、同世代の才人たちと組むエクスペリメンタル・ミュージック・プロジェクト“Answer to Remember”でライヴを配信。16日(火)はジャンルやカテゴリを飛び越えたダンサブルなサウンドを展開。柔軟かつ刺激的なスタンスで活動するインスト・バンド、POLYPLUSによる無観客配信ライヴ。18日(木)は。“日本ラテン化計画”を推進する人気ユニット、オルケスタ・デ・ラ・ルスによるライヴ。20日(土)・21日(日)は緊急事態宣言期間中、ソロ・ピアノ演奏による自宅からのライヴ配信が大きな話題になった小曽根真がショウ&ライヴ配信のハイブリッド公演を開催する。ライヴ配信はぴあのライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」を通じて実施。■BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAdirected by ERIC MIYASHIRO"Live Stream"6月13日(土)無観客ライヴ有料配信 / 1ショウのみ■SOIL&"PIMP"SESSIONSLive Stream from Blue Note Tokyo6月14日(日)無観客ライヴ有料配信 / 1ショウのみ■ANSWER TO REMEMBER Live at Blue Note Tokyo"No audience but Yoroshiku What’s up"6月15日(月)無観客ライヴ有料配信 / 1ショウのみ■POLYPLUSONLINE LIVE at BLUE NOTE TOKYO6月16日(火)※無観客ライヴ有料配信 / 1ショウのみ■オルケスタ・デ・ラ・ルス"Live Stream"6月18日(木)※無観客ライヴ有料配信 / 1ショウのみ■小曽根真 "Solo" & "with friends" featuring 五十嵐一生 (6.20 sat.), 中川英二郎 (6.21 sun.)6月20日(土)・21日(日)
2020年06月05日クラシック音楽の原点ともいわれる室内楽を気軽に楽しめるコンサート「チェンバーミュージック・ガーデン」が今年は有料ライブ配信にて、6月13日(土)、14日(土)、19日(金)、20日(土)、21日(日)の5日間開催される事が決定した。【チケット情報はこちら】2011年から始まった「チェンバーミュージック・ガーデン」(CMG)。10回目を迎える2020年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常公演の開催を見送ることになったが、CMGに出演を予定していた音楽家たちを中心に、新たなゲストもお迎えして有料ライブ配信(500~1,500円 /公演)で開催。まとめてお得な7公演セット視聴券(3,500円)もあり。当初のCMGで予定していた企画に加えて、この配信のために新たに発案された企画も用意されている。この配信はライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」を通じて実施。「PIA LIVE STREAM」は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として、政府からの大規模イベント自粛要請を受けて、様々なライブやコンサート、イベントが開催の中止・延期を余儀なくされている中、「アーティストやクリエイターの表現の場を守りたい」という思いから、動画配信でアーティストのパフォーマンスをファンの皆さんに広くお届けすることはもちろん、有料コンテンツとすることでアーティストや関係者の方々に収益源としてもらえるサービス。サントリーホール CMG オンライン■堤 剛プロデュース6月13日(土)19:00開演■エラールの午后6月14日(日)13:00開演■おすすめの逸品特集6月14日(日)19:00開演■ディスカバリーナイト6月19日(金)20:00開演■ENJOY! 室内楽アカデミー・フェロー演奏会I6月13日(土)11:00開演II6月20日(土)11:00開演■フィナーレ20206月21日(日)14:00開演【会場】サントリーホールブルーローズ(小ホール)
2020年06月03日6月20日(土)にサントリーホール大ホールにて日本初開催されるワンピース公式オーケストコンサートに、きただにひろし、大槻マキ、野々村彩乃が出演することが決まった。【チケット情報はこちら】「ウィーアー!」「ウィーゴー!」「OVER THE TOP」など『ONE PIECE』(ワンピース)の主題歌、アニメ名場面の数々を彩る音楽を手掛ける、田中公平。真骨頂であるオーケストラサウンドの世界とその真髄を味わう、珠玉のONE PIECE楽曲が響き渡る。きただにひろしは代表曲「ウィーアー!」、大槻マキは初代エンディング曲「memories」、ソプラノ歌手の野々村彩乃はホールケーキアイランド編「ソウルポーカス〜女王の言葉(うた)」を披露する。必聴のONE PIECEボーカルとオーケストラサウンドは、一夜限りの開催。チケットはチケットぴあにて発売中。<ONE PIECEオーケストラコンサート田中公平作家活動40周年記念>公演日時:6月20日(土)17:00開演(16:00開場)会場:サントリーホール 大ホール出演:田中公平、西村友(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)、きただにひろし、大槻マキ、野々村彩乃※未就学児入場不可※フルオーケストラによる生演奏となります。スクリーン映像による演出はございませんので予めご了承ください。
2020年04月21日リーボック(Reebok)の新作スニーカー「CL クラシックレザー スタンパー(CL LEATHER STOMPER)」が、2020年4月17日(金)に発売される。「クラシックレザー」と「エイリアンスタンパー」が融合した新作スニーカー本作は、1983年にランニングシューズとして発売された「クラシックレザー(CLASSIC LEATHER)」をベースに、1986年公開の映画『エイリアン 2』で主人公のエレン・リプリーが着用したスニーカーとして著名な「エイリアンスタンパー(ALIEN STOMPER)」のデザインを融合させたハイブリッドモデル。全体のシルエットは「クラシックレザー」をベースにしつつも、「エイリアンスタンパー」の代名詞的なパーツとなっている甲部分のストラップをドッキング。カラーリングも、くすんだホワイトを基調に赤を差し色として加えた、同モデルを踏襲したものだ。ランニングシューズならではの優れたフィッティング性やグリップ力はそのままに、ストラップをはじめとする「エイリアンスタンパー」のアイコニックなディテールを忠実に落とし込んだ、機能性とデザイン性を兼ね備えた一足となっている。商品情報リーボック「CL クラシックレザー スタンパー(CL LEATHER STOMPER)」発売日:2020年4月17日(金)価格:16,500円(税込)サイズ:23.0〜30.0cm取扱店舗:・リーボック オンラインショップ・リーボックストア 渋谷・リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京プラザ、あべの HOOP、ららぽーと立川立飛、横浜ビブレ、ららぽーと名古屋みなとアクルス)・ZOZOTOWNほか※リーボック オンラインショップおよびリーボック クラシックストア ららぽーと名古屋みなとアクルスを除く全てのリーボック直営店は臨時休業中。休業店舗における営業再開および本商品の販売については、2020年5月7日(木)以降を予定。【問い合わせ先】リーボック アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(電話受付 平日 9:30〜18:00)
2020年04月16日石けんの香りからインスピレーションを受けて、様々な‟清潔感“を表現した、シンプルな香りのコレクション「クリーンクラシック」。必要不可欠な原料のみを配合し、エココンシャスなパッケージと製造工程を経たレイヤリング可能な香りを展開しています。2020年3月18日(水)、その「クリーンクラシック」から、新フレグランス「クリーンクラシックフラワーフレッシュオードパルファム」が登場。清潔感のある香りをベースに、みずみずしく咲き誇る花々の甘さを感じるピュアで華やかな香りです。「フラワーフレッシュ」について暖かな光が肌を撫で、羽のように柔らかな花びらが、まばゆい空をひらめく。そんな自由なひとときに味わう無限の可能性・・・「フラワーフレッシュ」は、風に揺らめく野草のなかで日差しを浴びる喜びにインスパイアされた香り。ひと吹きするだけで、みずみずしく咲き誇る花々の甘さと春風をおもわせる爽やかな風を届けてくれます。ベルガモットとレモンゼストのスパークリングなシトラスノートが香り立ちます。続くミドルノートでは、みずみずしいリリーと透明感あふれるガーデニア、ジャスミンの芳醇な花々の香りが広がり、春の柔らかな陽射しを思わせるソーラームスクとホワイトアンバー、カシミアウッドが柔らかに束ねます。「クリーンクラシック」コレクション共通のシンプルかつスタイリッシュなボトルは、100%リサイクル可能なガラス素材を、そしてアウターボックスは、国際機関FSC®(ForestStewardshipCouncil®、森林管理協議会)の認証を受けた素材を採用しています。「フラワーフレッシュ」のガラスボトルに貼りつけたラベルとアウターボックスは、やわらかな風と麗らかな日差しの中、華やかに咲く花々を印象づけるような、優しいピンクカラーで彩りました。クリーンクラシックフラワーフレッシュオードパルファム30mL¥5,500(消費税別)2020年3月18日(水)発売【「フラワーフレッシュ」をもっと楽しむ!おすすめ香りのレイヤリング(重ね付け)】トップノートからラストノートまで香りの印象が変わらないピュアでシンプルな香りの構成が特徴の「クリーンクラシック」コレクション。お好みや気分に合わせて、「クリーンクラシック」の他の香りと重ね付けすることで、自分だけのパーソナルな香りもお楽しみいただけます。◎「フラワーフレッシュ」×「オリジナル」バスタイム後の安心感や至福館を思わせる「クリーンクラシックオリジナルオードパルファム」と組み合わせることで、爽やかでなフローラルの香りの中に、やわらかでクリーミーなシャボンが漂う香りをお楽しみいただけます。◎「フラワーフレッシュ」×「エアー」山の中で新鮮な空気を胸いっぱいに深呼吸した瞬間からインスピレーションを得た「クリーンクラシックエアーオードパルファム」。みずみずしい花々の香りに、ひんやりと軽やかな空気と豊かな木々の香りが重なり、よりフレッシュなエアリー感をお楽しみいただけます。クリーン クラシックについて(ブルーベル・ジャパン香水・化粧品事業本部)企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年03月31日『ウィーアー!』『ウィーゴー!』『OVER THE TOP』など『ONE PIECE』(ワンピース)の主題歌、アニメ名場面の数々を彩る音楽を手掛ける、田中公平。アニソンとゲーム音楽界の巨匠である彼が作曲した曲をふんだんに盛り込んだ、作家活動40周年を記念したコンサートを6月20日(土)にクラシックの殿堂、東京・サントリーホールで開催する。【チケット情報はこちら】田中公平の真骨頂であるオーケストラサウンドの世界とその真髄を味わう、珠玉のONE PIECE楽曲が響き渡る日本初の公式オーケストラコンサートとなる。スペシャルゲストも後日発表予定だ。先行販売はチケットぴあにて3月23日(月)昼12:00より受付開始する。■ONE PIECEオーケストラコンサート田中公平作家活動40周年記念公演日時:2020年6月20日(土)17:00開演(16:00開場)会場:サントリーホール 大ホール出演:田中公平、指揮:西村友、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、ほかゲストあり主催:東映アニメーション/イマジン/キョードー東京原作:尾田栄一郎(集英社『週刊少年ジャンプ』連載中)※未就学児入場不可※フルオーケストラによる生演奏となります。スクリーン映像による演出はございませんので予めご了承ください。
2020年03月23日