先月破局を発表したベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻だが、ロサンゼルスで引っ越しをして、同居を予定しているという。3人の子どもがいる夫妻は、現在ジェニファーが『Miracles From Heaven』(原題)を撮影しているジョージア州に滞在中。撮影終了後はロサンゼルスにあるブルック・シールズの家を借りる予定だという。ベンたちもロサンゼルスに家を所有していて、ベンは敷地内の離れに移るものと目されていたが、実は現在改修工事中だという。工事で人の出入りも多く、騒がしい環境で生活したくないことから、仮住まいを探していた。そんな折り、数軒先にあるブルックの家を借りることに決めたという。ブルックとその家族はニューヨークで過ごすことが多いのを理由に、寝室とバスルームが各5室の物件を先月から賃貸市場に出していた。家賃は月3万ドル。夫婦の仲は冷えきってしまったが、子煩悩な2人は極力、家族一緒に過ごす選択をしたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月23日6月下旬、離婚を決意したと発表したベン・アフレックとジェニファー・ガーナー夫妻だが、発表から2週間近く経っても未だに結婚指輪をはめたままの状態が続いている。ベンは11日(現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴで開催中のコミコンに出席、最新主演作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のパネル・ディスカッションに参加した。10回目の結婚記念日の翌日に離婚を決めたと発表して以来、初めての公の場だったが、ベンの左手薬指には結婚指輪がはめられていた。同日、ジョージア州アトランタにいたジェニファーも指輪をはめているのが目撃されている。ジェニファーは映画『Miracles From Heaven』(原題)の撮影でジョージア州に滞在中。ベンとの間にもうけた娘2人と息子1人も同行しているが、実はベンも先週、ほとんどの時間をアトランタで家族と一緒に過ごしていたという。子育ての面では今後も協力していくことを表明しているベンとジェニファーは、子どもたちの学校が夏休みということもあり、離婚発表時は家族でバハマに滞在していた。このときはビーチで並んで座りながら、そっぽを向き合っている姿を撮られた2人。その後は別々に帰国し、指輪も外していた。関係修復は難しそうに見えるなか、互いに再び指輪をはめたことに何か理由はあるのだろうか?(text:Yuki Tominaga)
2015年07月13日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが破局を発表した。1日前に、結婚10周年の記念日を迎えたばかりだった。「注意深く、十分に考えた上で、私たちは難しい決断に至りました。これからも友達としての愛をもってお互いに接し、子供たちを一緒に育てていくつもりです。子供たちのプライバシーをみなさんが尊重してくださることを願います」とふたりは声明を発表している。夫妻の不仲説はここ数ヶ月、強くなっていた。アフレックがガーナーの誕生日にロサンゼルスに戻らなかったり、結婚指輪をしていない姿をパパラッチされたりしたことで、「10周年記念が来るまでには離婚するのでは」との憶測もあった。カリフォルニアでは、結婚期間が10年か、それ未満かで、元配偶者に対する支払いが違ってくるからだ。しかし、アフレックは、わざと10年を越えるのを待って破局している。またアフレックは、これからもしばらくは今の家に住み続けるつもりだと報道されている。ただし、邸宅内にある別の家に住むようだ。アフレックとガーナーは2001年の『パール・ハーバー』で初共演し、2003年の『デアデビル』で再共演した。夫妻の間には3人の子どもがいる。文:猿渡由紀
2015年07月01日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが、離婚を決意したと発表した。2人は6月29日(現地時間)に10回目の結婚記念日を迎えたばかりだった。42歳のベンと43歳のジェニファーは共同で「十分に時間をかけ、慎重に考えた結果、私たちは離婚という難しい決断に至りました」と「People.com」で声明を発表した。「今後もお互いへの愛と友情をもって、子どもたちを一緒に育てるために進んでいきます。この難しい時間を過ごす彼らのプライバシーの尊重をお願いいたします。プライベートな家族に関するコメントは、これを限りといたします。ご理解をありがとうございます」と、今後も2人で協力して3人の子どもたちを育てていくことを表明している。ベンの主演作『デアデビル』で共演し、2005年に結婚した2人はおしどり夫婦として知られ、二女一男をもうけて幸せな家庭を築いていた。数年前から不仲説がときおり流れては、その都度否定されていた。だが、今年6月に入って彼らの結婚生活が危機的状態という報道が出た。直後に、ベンとジェニファーが娘2人を連れて出かけたのを目撃されたが、このときも夫妻の表情は固かった。子どもたちのために、関係修復の努力を続けてきたうえの、苦渋の決断となったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月01日破局説が浮上しているベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻だが、娘2人も一緒に外出しているのを目撃された。先週、芸能誌「OK!」で離婚間近と報じられた夫妻は28日(現地時間)、カリフォルニア州ブレントウッドでランチに出かけた。食後には9歳と6歳の娘たちを連れてフローズンヨーグルト店に立ち寄るのも目撃されている。夫妻には3歳になる息子もいる。「OK!」誌は、夫妻はしばらく前から別居していて、ベンは結婚10周年を迎える6月29日より前に破局を公表したいと考えていると報じた。4月にジェニファーが43歳の誕生日を迎えたときもベンはカナダに1人で旅行、結婚指輪をはめていなかったという。ベンと新作『The Accountant』(原題)で共演したアナ・ケンドリックの関係をジェニファーが疑っているという説もある。ランチに出かけた28日、ベンもジェニファーも濃いグレーや黒ずくめのスタイルでサングラスをかけ、手をつなぐこともなく表情は険しかったが、2人とも結婚指輪をはめていたことは、破局報道に対する夫妻からのメッセージと言えそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月01日クリスチャン・ベイルが主演のアメリカン・クライムドラマ『ファーナス/訣別の朝』のBD&DVDの発売日を迎え、その映像特典「格闘シーンのすべて」の一部映像が解禁となった。「格闘シーンのすべて」と題された映像内には、同作の見どころのひとつである個々のアクションシーンの撮影風景を収録。ケイシー・アフレック演じるベイル演じる主人公の弟が賭けボクシングで激しく殴り合う様子やドライブインシアターでのバイオレンスと思われるカットの現場が続々と流れ、リアルな格闘シーンの“作り方”が詳細に明かされる。同作は『クレイジー・ハート』(’09)のスコット・クーパーが監督を務め、白煙が立ち上る寂れた製鉄の町=ペンシルベニア州の田舎町ブラドックを舞台に、悲劇と暴力の運命と対峙せざるを得ない主人公の哀しみのドラマを描いた骨太な一作。そのリアルな筆致が高い評価を集めたが、この映像特典の一部を観る限りでもリアリズムが十分に伝わってくる。映像特典にはほかにも「それぞれの原点」「監督スコット・クーパー」「ファーナス、音楽の世界」「予告編集」などを収録。本編と同時に鑑賞して作品世界の理解を深めてみては?<『ファーナス/訣別の朝』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税【セル】Blu-ray¥4,800(本体)+税【特典映像】(※原題)Inspiration/Scott Cooper/Crafting the Fight Scenes/Conversation with the Composer/予告編集発売日:2月3日(火) ※レンタル&デジタル配信同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーナス/訣別の朝 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
2015年02月03日8日(現地時間)に出演したTV番組で婚約を発表したホアキン・フェニックスだが、これが真っ赤な嘘だったことが明らかになった。ホアキンは8日(現地時間)、トーク番組「Late Show」に出演し、司会のデヴィッド・レターマンにヨガのインストラクターと婚約したと告げると、相手との馴れ初めについて面白おかしく語った。ニュースは瞬く間に世界中で報じられたが、翌9日(現地時間)に別番組「Good Morning America」に出演したホアキンは前日語ったことはすべて作り話だと明かした。「僕の生活はあまりにもつまらないから。視聴者に気に入ってもらいたかったんだよ。みんな婚約とか結婚する人が好きでしょ」とトークを面白くするためにでまかせを言ったことを認めたホアキンは、「なんなら、また婚約するよ」と付け加えた。ホアキンのパブリシストはイギリスの「The Independent」紙の取材に対して「あれはジョークでした。ホアキンは並外れたユーモア・センスの持ち主なのです」とコメントした。ホアキンはかつて俳優を引退してラッパーへの転向を表明して世間を驚かせたことがあったが、これはケイシー・アフレックが監督を務めた映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』のためのやらせだった。今回はそのようなフェイク・ドキュメンタリーの企画などではないという。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月10日ジャスティン・ティンバーレイクとベン・アフレックが出演する映画『ランナーランナー』が公開されている。本作はオンライン・カジノの世界を題材にしたスリリングなサスペンスだが、劇中で主人公を翻弄するカジノ王を演じたアフレックは過去に実際にオンライン・カジノで被害に遭っていたようだ。その他の写真本作は、オンラインカジノの詐欺行為に気づいた天才学生リッチー(ティンバーレイク)が、裏社会でカジノ王(アフレック)やFBIを敵に回し、自分の命を賭けた攻防を繰り広げる様が描かれる。アメリカのオンライン・カジノ市場は巨大で、年間300億ドルの収益を上げると言われている。この映画は、大手オンライン・カジノ“アルティメットベッド”で実際に起きた不正事件を参考にしている。元オーナーの証言によると、あるシステムを使って他人のカードをのぞき見ていたそうで、被害者の中にはプロのポーカープレイヤーに交ざって、ベン・アフレックの名前があった。アフレックはプライベートでは大のギャンブル好きで、ラスベガスのカジノでハプニングに巻き込まれたり、大金を使い込んで妻を怒らせた、という報道もあった。本人はこの事実を隠しておきたいのか、映画のPRやインタビューではプレイヤーを“ダマす”カジノ王について語っているが、実際に演じる上では自身が“ダマされた”経験も何らかのかたちで役立っているかもしれない。『ランナーランナー』公開中
2014年11月28日クリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』がついに先週末、日本での公開を開始した。本作は最新の宇宙物理学の研究成果や仮説を設定に組み込んで、壮大なSFドラマが描かれるが、平行して父である主人公と子供たちのドラマも描かれる。公開前に行われたモニター試写会に参加した観客の多くのは“家族の絆と親子愛”が心に響いたようだ。その他の写真本作は、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描いた超大作で、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演している。地球を飛び出し、人類未踏の地へと旅立つ者たちを主人公にした作品だけあり、本作の映像は圧倒的だ。ノーラン監督は、CGを合成するためのグリーンバックを使わないで撮影に挑み、可能な限りロケ撮影を行って“実物”の迫力をフィルムに収めた。そこにデジタルの力が加わった映像は大スクリーンに映えるものばかりで、モニター試写の参加者は宇宙に存在するワームホール、見渡す限りが水で埋め尽くされた惑星の描写を高く評価した。また、宇宙に旅立つ主人公クーパーと、地球で父を待つ娘のドラマに感動した観客が多く、上映後のアンケートでは「主人公と娘のシーンでは何度も泣かされた」「圧倒的な映像と感動ドラマがバランスよく描かれていて関心した」「父の気持ちも、娘の気持ちもよくわかる。長丁場だったがキャラクターに感情移入できた」「クーパーが娘と別れて旅立つ前半のシーンですでに泣いてしまった」などの声があげられた。ちなみに、宇宙に旅立つクルーはクーパーだけでなく、複数名登場するが、みなそれぞれに事情があり、葛藤があり、地球に残してきた者がいる。劇中では地球から遠く離れ、まったく逃げ場のない宇宙船の中でクルーたちのドラマがじっくりと描かれる場面もあり、「スペクタクルもすごいが、ノーラン監督がしっかりと人間ドラマを描いていたので驚いた」などの感想も聞かれた。本作は映画館で観たくなる壮大な映像と、感動できるドラマが最大の見どころで、今後、口コミなどでさらに動員を増やすことが期待されている。『インターステラー』公開中
2014年11月25日クリスチャン・ベイルが主演する映画『ファーナス/訣別の朝』のブルーレイ&DVDが来年2月3日(火)に発売されることが決定し、ベイルのコメントが公開された。その他の画像本作は、すべてを失い絶望の淵に追い込まれた男の孤独な戦いを“ファーナス=溶鉱炉”を舞台に描くクライムドラマ。『クレイジー・ハート』のスコット・クーパーが監督を務め、レオナルド・ディカプリオ、リドリー・スコットが製作に名を連ねているほか、ウディ・ハレルソン、ケイシー・アフレック、フォレスト・ウィテカー、ウィレム・デフォー、ゾーイ・サルダナ、サム・シェパードら演技派が顔を揃える。「心を奪われたし、本を読むように楽しんで読めた。この脚本には正に一本の筋が通っていて、ここと特定は出来ないけれど、脚本全体に惹き込まれてしまった」と明かすベイルは、本作で、寂れた製鉄の町を愛し穏やかな生活を望み、静かに人生を送ることだけを願う誠実で寡黙な労働者ラッセルを演じている。だが、ある夜を境に彼の人生は大きく一変してしまう。本作についてベイルは「人生で消えゆくものについて描いているよね。兄弟愛も描いてる。故郷への愛とそれを失う事も。自分の周囲のものが失われていく時、人はどうなるかを描いていると言えるね」と語っている。来年2月3日(火)に発売されるブルーレイ&DVDには、クーパー監督のコメントやメイキング映像、音楽を監修したディコン・ハインクリフェの解説などが特典映像として収録される。『ファーナス/訣別の朝』2015年2月3日(火)ブルーレイ&DVDリリース※レンタル&デジタル配信同時スタートDVD:3800円(税抜き)ブルーレイ:4800円(税抜き)発売元・販売元:ポニーキャニオン
2014年11月20日昨年4月に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件を基にした映画を20世紀フォックスが製作することになった。ケイシー・シャーマンとデイブ・ウェッジが書いた書籍『Boston Strong』を映画化するもの。『ザ・ファイター』の脚本家、エリック・ジョンソンとポール・タマシーが昨年7月に映画化権を取得し、当初はケイシー・アフレックが主演とプロデューサーを兼任する予定だったが、話は止まったままで、アフレックが関わることはないという。監督には『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーザが興味を示しているが、これもまだ正式に決まってはいない。エスピノーザ監督は最近、スリラー映画『Child 44(原題)』を撮り終えたところ。出演はトム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパスら。文:猿渡由紀
2014年11月19日“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』でアン・ハサウェイが主人公と共に宇宙へと旅立つブランドを演じている。『ダークナイト ライジング』に続いてノーラン作品に出演するハサウェイは本作でどんなキャラクターを演じたのだろうか? 彼女に話を聞いた。その他の写真『インターステラー』はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描く。本作は監督の意向で、映画の内容を事前に伝えすぎないよう細心の注意がはらわれている。よって彼女が演じたブランドについても、具体的な情報などはここでは伝えない方が良いだろう。ただ、ハサウェイは自身が演じた役は「とてもタフだけど、同時にとても弱々しい面も持ち合わせている」と分析する。「彼女はタフにならないといけなかった人なの。彼女にはそれが必要だった。それが彼女の責任で、その責任を彼女は喜んで受け入れていたわ。そして、自分の中にある傷つきやすい面を知ることを拒んできたの。でも、すべてをコントロールする出来る人はいないわ。だからそういった(脆い)面が出てくるの」。“人類を救う”という壮大なミッションを携えて広大な宇宙へと旅立ったブランドたちは、多くの困難と想像を絶する光景に出会い、その心は大きく揺れ動く。しかし、ハサウェイは本作を「希望を感じさせてくれる映画」だという。「クリスのユニークな点は、彼のような知的な人が、驚くべき楽観主義だいうこと。彼は、私たちをとんでもなく複雑で、要求の多いジャーニーに連れていきながら、最後に希望を感じさせてくれるの。フィルムメイカーとしての彼の頭脳明晰な点は大好きだけど、この映画はそれだけじゃない。人間の魂や、人と人の関係についての映画なの。そういった作品が存在し、その中に出演していることをとても誇りに感じているわ」。人類の命運をかけた旅はどんな結末を迎えるのか? 主人公クーパーやブランドたちは宇宙で何を見たのか? すべては謎に包まれているが、ハサウェイはこの映画に出演することで「ずっと地球は美しい場所で、素晴らしい贈り物なのはわかっていたけど、この映画のおかげでそういったことをより深く感謝するようになった」という。「自然のそのままの美しさに自分が魅了されていることに気づくの。アクセサリーも流行の服も要らない。ただここに座って、そよ風を感じて、葉が揺れるのを見るだけで十分ね。この映画の前にそういったフィーリングを今ほど意識していたかはわからないわ」。ノーランの作品はいつも壮大で、考え抜かれた設定や物語が描かれるが、その中心にあるのは誰も共感できる“人間ドラマ”だ。ハサウェイが役を通してたどった“心の旅”を大きなスクリーンで堪能してほしい。『インターステラー』11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年11月17日“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』の13分にもおよぶメイキング映像が公開になった。ノーラン監督の本作にかける想いが伝わるインタビューや、貴重な撮影風景がギッシリとつまっている。特別映像本作はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描く。このほど公開された映像ではノーラン監督をはじめ、監督のパートナーで、プロデューサーでもあるエマ・トーマス、マコノヒーら出演たち、スタッフが作品についてじっくり語るほか、映画のメイキング場面も多数収録。なぜ、ノーラン監督は“宇宙”を題材にした作品を手がけることになったのか? 可能な限りVFXを使いたくない監督はどのようにして“惑星間”航行の場面を描き出したのか? そして本作が単なるSFではなく、感動作といわれるのはなぜなのか? 初公開の場面や貴重な映像を交えながら、本作の魅力がたっぷりと紹介されており、映画鑑賞前には“予習”として楽しむことができ、映画を鑑賞すると再び振り返ってメイキングシーンを確認したくなる密度の高い映像になっている。『インターステラー』11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年11月14日ベン・アフレックとアナ・ケンドリックが、スリラー映画『The Accountant(原題)』で共演することになりそうだ。アフレックの主演はすでに決定しており、ケンドリックは現在、出演交渉を進めている。その他の情報アフレックの役は、表向きはまじめな会計士ながら、陰ではやり手の殺し屋として活動する男。ケンドリックの役どころは明らかになっていない。ほかにJ・K・シモンズも出演交渉に入っているようだ。監督は『ジェーン・ゴット・ア・ガン(原題)』のギャビン・オコナーで、撮影は来年1月にスタートする。アフレックの最新作は現在北米で大ヒット上映中の『ゴーン・ガール』。現在は、『Batman v Superman:Dawn of Justice(原題)』を撮影中。『The Accountant』の撮影が終われば、自ら監督を務める『Live by Night(原題)』の撮影に入る予定。ケンドリックの次回作は、メリル・ストリープ、ジョニー・デップらと共演するミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』で、現在はアクションコメディ『Mr. Right(原題)』を撮影中。文:猿渡由紀
2014年11月13日“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』の公開を記念して、日本時間6日(木)の朝7時30分からワシントンD.Cのスミソニアン国立航空宇宙博物館で出演者による会見が行われ、その模様がGoogle Playのサービス“Google Hangout”を通じて全世界にリアルタイムで配信されることが決定した。『インターステラー』最新映像本作はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描く。会見にはマコノヒー、ハサウェイ、チャステインが登壇し、宇宙科学の専門家を交えながら約1時間かけてファンからの質問にこたえる予定。“Google Hangout”は、グループ間でお互いの顔を見ながらビデオ・チャットができるサービスで、この会見に日本から参加することができる。また、先ごろ本作の最新映像と4種類のビジュアルが公開された。映像は約30秒と短いが、主人公のクーパーと子どもたちのドラマや、クーパーたちが宇宙で出会う“想像を絶する光景”の数々が収録されている。また、新ビジュアルにも、時空のある場所から別の場所をつなぐトンネルのような“ワームホール”や、氷の惑星が描かれており、映画への期待が高まる内容になっている。『インターステラー』11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年11月05日“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』のワールドプレミアが現地時間26日にハリウッドのTCLチャイニーズシアターで行われ、約3000人のファンが集まった。その他の写真本作はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描く。プレミア会場にはマコノヒー、ハサウェイ、チャステインらキャストたち、ノーラン監督やプロデューサーのエマ・トーマスらが登場。会場には宇宙をイメージさせる“ブラックカーペット”が敷かれ、全世界から集まった約3000人のファンと報道陣300人が、謎のヴェールに包まれていた本作の初披露を見届けた。マコノヒーは「撮影は本当に苛酷だったけど、ラッキーなことに『もっとこうすればよかった』と後悔することが何もなかったから、それはとても幸運なことだった」と語り、ハサウェイは「この映画を初めて見たのは、父と一緒だったんですが、『今までの中の最高の映画体験だった』と言ってくれました。父親は多くの映画をたくさん見てるんですが、その彼が人生で一番だと言ってくれたことが、この映画がどれだけ素晴らしいかを物語っている」とコメント。ノーラン監督は「日本のみなさんが私の映画を心待ちにしてくれていると聞いて、とてもハッピーです。映画を実際に見たら、スリリングな乗り物に乗ったような気持ちと、感動的な気持ちを持ち帰られることができると思います」とメッセージをおくった。本作は今週末から全米で公開され、11月22日(土)から日本公開になる。『インターステラー』11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年10月28日『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まる『ビフォア』シリーズで有名なリチャード・リンクレイター監督の最新作『6才のボクが、大人になるまで。』(11月14日公開)。NYタイムズに「21世紀に公開された作品の中でも並外れた傑作の1本」と言わしめた本作は、6才の少年メイソンとその家族の12年に及ぶ変遷の物語だ。これまでの映画と違うのは、メイソン役のエラー・コルトレーンを始め、同じ主要キャストで12年にわたり撮り続けた、ということ。この画期的なドラマは、映画評論家だけでなく、ハリウッドスターの間からもアツい視線を浴びている。ジョセフ・ゴードン=レヴィットやアシュトン・カッチャー、またエドガー・ライトなどの監督も、次々にTwitterで映画を観た感想をツイート。その一部をピックアップしてご紹介しよう。ジョセフ・ゴードン=レヴィット(俳優)『6才のボクが、大人になるまで。』を観た。本当にユニークな映画、 12年の歳月をかけて撮影してるんだ。他に観た人いる?ケイシー・アフレック(俳優)最高だよリンクレイター! 美しい映画だ。アシュトン・カッチャー(俳優)昨日の夜この映画を観たんだけど、僕が大人になってどれだけ嬉しいか思い出させてくれたよ。インスパイアされる映画だ。オリヴィア・ワイルド(女優)『6才のボクが、大人になるまで。』を観に行って。ちくしょう! 最高よ。クリストファー・ミンツ=プラッセ(俳優)傑作だ。なんて特別な映画だろう。機会があったぜひ観てみて。ブラッド・バード(『レミーのおいしいレストラン』『Mr.インクレディブル』監督)ワォ、なんて簡単に奇跡を起こしちゃうんだ。少しの瞬間を伝えるコレクションのようだ。まだこの作品について考えてる。こうした著名人たちはもちろん、12年間、少年メイソンの父親を演じたイーサン・ホークも、本作が大のお気に入り。リンクレイター監督から初めて、この前代未聞となる撮影アイデアを聞いたときも、少しの疑問も感じなかったと語っている。「正直に言うけど、リチャードから聞いたとき、絶対にうまくいくと思ったんだ。あんなに脚本が少なかったのは初めてだったけどね(笑)。ちょうど僕に息子が生まれたころだった。リチャードから『こういう映画のアイデアをずっと温めているんだ』と言われた。最初は、僕のスケジュールがいっぱいで参加できないんじゃないかと不安だったよ。でもどうしても出演したかったから、『どうにかする!』って約束したんだ」。『6才のボクが、大人になるまで。』は11月14日(金)からTOHOシネマズシャネテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』の最新映像が公開された。果てしなく広がる宇宙を旅する主人公たちの姿が描かれた壮大な映像で、同時に公開されたポスター画像では最も身近な存在である“家族”の姿が描かれている。最新映像本作はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャスティン、アン・ハサウェイ、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、かつては美しく輝いていた惑星・地球が、その寿命を終えようとしている未来が舞台だ。映像の冒頭で描かれる地球は荒廃しており、マコノヒー演じる主人公は、マイケル・ケイン演じる男から「君の娘さんの世代で世界は終わる」と宣告される。そこで男は宇宙へと旅立ち、人間が新たに居住可能な惑星を探す旅に出る。そこからは息をのむシーンの連続だ。土星の輪をくぐる宇宙船、まだ人類が見たこともない水に満たされた惑星、そして別の惑星では氷の山のような物体が地面と空からせり出している。ここは一体、どんな惑星なのか? 主人公の後ろを共に歩く四角いロボットのような物体の正体は? 何度も繰り返して観て、内容を予想したくなる映像だ。一方で本作では主人公と子どもたちのドラマがしっかりと描かれるという。主人公は愛する子どもたちの未来を守るために宇宙へと旅立ち、自分の子を、人類を守るためにあらゆる困難を乗り越えようとする。ノーラン監督は本作について「この映画ではあらゆることが描かれている。人が自分をどう定義づけるかとか、この世界において自分は何なのかとか。でも僕にとってこれは、父親であることの意味を描いた作品でもある。僕の制作プロセスにおいて、そういうアイデアを最優先にしているからこそ、宇宙の要素を楽しむものだけでなく、ストーリーのある映画になっていると思う」とコメント。本作はスクリーンでしか味わえない映像体験と、予想もつかないストーリー、そして誰もが共感できる親子のドラマがそろった作品になりそうだ。『インターステラー』11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年10月23日オスカー俳優となったマシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイが、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、人類と愛する家族の未来を守るため史上最大のミッションに挑む、クリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』。常に超・秘密主義を貫き、未だその全貌を明かそうとしないのがノーラン監督だが、このほど、本作の内容に迫る最新映像と劇場用本ポスタービジュアルが解禁。「必ず、帰ってくる」と娘に誓う父親の愛と絆を描くストーリーが明らかとなり、ノーラン監督とマシューからもコメントが到着した。明日か、それとも10年後か…そう遠くない未来。世界的な食糧飢饉、劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。人類の“移住の地”を探すという、生きて帰れるかも分からない重大な使命を担う旅に選ばれたのは、元エンジニアの男・クーパーと数少ないクルーのみ。彼らは居住可能な新たな惑星を探すため、前人未踏の未開の地へと旅立つ。それは人類の限界を超える、実現不可能にも思えるミッションだった――。壮大な宇宙空間を舞台に、人類の存亡を懸けた史上最大のミッションに挑む人間ドラマが、圧倒的スペクタクルと映像美によって描かれる本作。『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞したマシュー、『レ・ミゼラブル』で同「助演女優賞」を受賞したアンを筆頭に、アカデミー賞ノミネートのジェシカ・チャステイン、同じくケイシー・アフレック、さらにアカデミー賞受賞者のエレン・バースティン、マイケル・ケインといった大ベテランも集結し、エモーショナルなドラマを盛り上げている。今回到着した映像では、「君の娘さんの世代で世界は終る」と告げられた、マコノヒー演じる主人公・クーパーが、意を決して宇宙へ飛び立ち、辺り一面が白銀の氷の惑星、山のような波が迫る水の惑星など、人知を超えた星で冒険を繰り広げる様が描かれている。ノーラン監督は撮影にあたり、実際の極寒地でのロケを敢行し、実物大の宇宙船を制作。撮影の技術顧問に、国際宇宙ステーションへ5回飛行したこともある宇宙飛行士を招くなど、徹底的にリアルにこだわったという。「僕はCGの宇宙船はどうしても嫌だったんだ。わざわざロケ撮影をするなら、その景観に実際に置ける物を作らなきゃ」と監督はふり返る。主人公を演じたマシューは、「クリス(クリストファー・ノーラン)の映画には、常に壮大なスケール感がある。この映画は彼のこれまでのどの作品よりも野心的。それでいて、その壮大さに人間性と親密感が押しつぶされてはいないんだ。むしろ、この映画にはもっと人間の血が通っている。ここで描かれているのは、バットマンのような架空の存在ではなくて、実際の人間なんだからね(笑)」と、監督がこだわり続ける本作のテーマを賞賛。また、ノーラン監督は本作について「でも、僕にとってこれは、父親であることの意味を描いた作品でもある。僕の制作プロセスにおいて、そういうアイデアを最優先にしているからこそ、宇宙の要素を楽しむものだけでなく、ストーリーのある映画になっていると思う」と、“父・ノーラン”としての作品でもあることを公言する。ポスタービジュアルにも描かれた「必ず、帰ってくる」の言葉通り、宇宙を超えた父娘の約束は果たされるのか?まずはこの映像から、“自分の子どもの未来か、人類の未来か”、究極の選択に直面する主人公と共に想像を絶する映像を体験してみて。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日デヴィッド・フィンチャー監督最新作『ゴーン・ガール』で主演を務めるベン・アフレックと、故マイケル・ジャクソンとのコラボレーション楽曲が話題となり、約7年ぶりの新アルバム「The 20/20 Experience」が全世界で600万枚を売り上げたジャスティン・ティンバーレイク。このタイムリーな2人が初共演を果たした『ランナーランナー』から、2人がお互いの印象を語るコメントがひと足早くシネマカフェに到着した。プリンストン大学に在学する天才学生リッチー(ジャスティン・ティンバーレイク)は、貴重な学費をオンライン・カジノのポーカーで“スッて”しまう。だが、ネットカジノのペテンに気づいた彼は、カジノサイトのオーナー(ベン・アフレック)のもとへ談判に乗り込んでいくが、そこで待ち構えていたのは、自分の命を賭けることになる一世一代の大博打だった…。カジノ王と天才学生が知的で大胆な駆け引きを繰り広げるスリリングな本作は、アメリカの大手オンラインポーカーサイト「アルティメットベット」で実際に起きた詐欺トラブルから着想を得て、レオナルド・ディカプリオが製作、『リンカーン弁護士』のブラッド・ファーマン監督により映画化。経営関係者の内部告発、さらにはFBIによる報道規制もうわさされた、まさに“映画のような”事件だ。そんな本作で、カジノ王、そしてFBIと命を賭けた勝負に挑む学生リッチーを演じたジャスティンは、「ベン(・アフレック)と共演するときはいつも緊張するけど、こうして共演者から刺激を受けて多くを学べるのは本当に光栄なこと」と、いまやハリウッドきっての実力派俳優にして、『アルゴ』でオスカーを手にした監督でもあるベンとの共演をふり返る。また、裏社会のカジノ王を演じたベンは、「彼(ジャスティン・ティンバーレイク)は常にリスクに挑み続け、人々の予想を裏切り続けている。そしてその全てにおいて結果として成功を手にしていると思う」と語り、最近、俳優活動や音楽活動のほかに、自身プロデュースのファッションブランドやレストラン経営などでも成功を収めているジャスティンに拍手を送っている。タイトルの『ランナーランナー』とは、ポーカー用語で「ラスト2枚のカードで大逆転する」という意味。秋の臨時国会で「カジノ法案」審議の最中に劇場公開を迎えることになる本作は、この2人の大逆転を賭けた騙し合いに目が離せなくなりそうだ。『ランナーランナー』は11月21日 (金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月14日『ダークナイト・ライジング』から2年。ついに世界待望のクリストファー・ノーラン最新作『インターステラー』が、11月22日(土)より公開する。超秘密主義で知られ、本作についてもいまだに全貌を明かそうとしないノーラン監督だが、このたび、ストーリーの一部が垣間見える4枚の場面写真が一挙公開となった!世界的な食糧危機、地球環境の変化によって、誰もが人類の滅亡を見守ることしかできなくなった近未来。地球最大の危機を救うために、元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)が選ばれ、新たに宇宙で発見された前人未到の未開の地へと旅立つ。しかしそれは、人類の限界を超える不可能に思える壮大なミッションだった。主人公は、“必ず戻る”という言葉の通り、自らの使命を果たし、愛する家族の元へと生還できるのだろうか――。主演は、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞したマシュー・マコノヒー。そして『レ・ミゼラブル』で「助演女優賞」を受賞したアン・ハサウェイ、話題作に次々と出演している『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステイン、監督としても活躍する『ファーナス/訣別の朝』のケイシー・アフレックなど実力派が集結。さらに、『アリスの恋』(’74)でアカデミー賞「主演女優賞」に輝いたエレン・バースティンや、ノーラン作品常連で、『ハンナとその姉妹』(’86)、『サイダー・ハウス・ルール』(’99)で2度の同「助演男優賞」に輝いているマイケル・ケインも顔を揃えた。今回解禁されたのは、NASAの宇宙服を着たマシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイが何かを見つめるシーン、ヘルメットまで装着したアン・ハサウェイが何かを見上げているシーン、クルーたちが宇宙の未開の地へと降り立つシーン、食糧不足の危機に取り組むジェシカ・チャステインのシーンの4枚。どれも想像を掻き立てる写真ばかりだ。ノーラン監督は本作について、「脚本家で弟のジョナサンが、マシュー演じるキャラクターとその家族の壮大な旅を描いた。彼らのミッションをリアリティに満ちたものにするため、多くの革新的な技術を組み合わせたよ。でも詳しいことは言えないんだ。映画を観にいって、驚いてほしいからね(笑)」と、あくまでも秘密主義を突き通す。「僕は幼いころ、ロンドンのレスター・スクエアにある映画館の大きなスクリーンで、父と一緒に『2001年宇宙の旅』を見た。とても印象に残っているよ。本作でも、同じようなスケールの作品を作りたいという野望があった。ぜひ親子で、巨大なスクリーンで体験してほしい。それが僕がこの作品に込めた想いだ」と熱く語っている。常に世界中に衝撃を与えてきたノーランの最新作。宇宙を舞台に、人類の存亡をかけた壮大な物語を、ぜひスクリーンで体験して。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月07日「Superman vs. Batman」(原題)プロジェクトで、ヘンリー・カビル演じるスーパーマンと共演することになった新バットマンのベン・アフレックが、役柄について語った。監督としても大活躍のベンは米男性誌「Playboy」のインタビューに答え、自分はクリスチャン・ベイルの『ダークナイト ライジング』と競うつもりはないと明言している。「あまり詳しい事は話せないけれど、新バットマンは、クリスチャン・ベイルとクリストファー・ノーランが作り上げたものと競うのではなく、新しい解釈で描き出すものになるよ。それでもバットマンという定義からはずれてはいないんだ」と語っている。「新バットマンは、もっと年齢が高く、もっと思慮深いキャラクターに描かれることになる。というのはヘンリー・カビルのスーパーマンとの関係性においてそうなるんだ」ベンは続けて、「バットマン役をオファーされたとき、自分自身の中にバットマンを見出せなかったから、断ろうかと思っていたんだ」と明かし、米ワーナー・ブラザースが「どのようにバットマンを描こうとしているかを知れば、自分がしっくりくることが分かるといい、監督のザック・スナイダーがやろうとしていることを見てほしいと言ってきたんだ。その内容は素晴らしいものだった。とても“ユニーク”な描き方なんだけれど、それでもしっかりバットマン伝説を継承しているんだよ」と、ストーリーの内容とバットマンという人物へのアプローチの方向性に納得をしたようだ。ベンの起用については、ネット上で反発するファンも多く、ワーナー・ブラザースに対してキャスティング変更を求める署名運動まで起こった。その一方で、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督や、かつてバットマンを演じた経験を持つバル・キルマーやアダム・ウェスト、親友マット・デイモンらが擁護に回るという騒ぎになっていた。それについてベンはこう分析している。「僕のキャリアの中で、後悔している作品は『デアデビル』なんだけれど、それに今でも苦しめられているよ。ストーリーもキャラクターも大好きだったにもかかわらず、酷評され、それがいつまでも汚点としてついて回る結果になってしまった。もしかしたら、それがバットマンをやろうと思ったモチベーションの一部かもしれないね」ベンとヘンリー・カビル主演の本作には、ワンダー・ウーマンも登場することが明らかになり、新しい解釈でのバットマン登場に華を添えることになった。全米公開は2015年7月17日が予定されている。(text:Mieko Nakaarai)
2013年12月05日ベン・アフレックが、親友のマット・デイモンが出演しているスティーヴン・ソダーバーグ監督の話題の新作TV映画『Behind the Candelabra』(原題)について、米エンタメ情報サイト「E! Online」の取材に答えて語った。この作品は、派手なコスチューム・プレイで人気を博し“世界が恋したピアニスト”の異名をとったアメリカのピアニストでエイタテイナーのリベラーチェの生涯を描くもので、彼のアシスタントで生涯の恋人スコット・ソーソンの回想録「My Life With Liberace」(原題)を基にしているもの。マイケル・ダグラスがリベラーチェを、マット・デイモンが恋人のスコット・ソーソンを演じている。親友の相手役を務めたマイケルについて聞かれたベンは「とてもジェラシーを感じたよ!とてもジェラシーを感じたんだ!」と2度繰り返して嫉妬の思いを告白し、さらにマットとマイケルのキスシーンの感想を求められると「頭にきたね。妬みが心の底から湧き上がってくるのを感じた。耐えられなかった」と答えている。マットはベンのことを常日頃から「ヘテロ(異性愛間)の生涯のソウルメイト」と語っているが、ベンに至っては「この作品を観てしまった以上、ヘテロの部分が自分でも分からなくなってしまった」とさえコメントしている。作品について尋ねられると「マットもマイケル・ダグラスもソダーバーグも素晴らしかった」と語り、作品は軽いタッチで楽しめると同時に、心に深い共感を呼ぶものに仕上がっていると絶賛した。マットは以前「Playboy」誌のインタビューに答えた際に、家族がいるという理由から、普段はヌードは断っているが、本作ではリベラーチェの恋人という役柄上、必然的に多くのヌードシーンを演じざるを得なかったことを告白。しかし「品よく仕上げられたよ。監督はソダーバーグだし、リベラーチェを演じているのはマイケル・ダグラスなんだから」とコメントしていた。さらに、マイケルとのキスシーンについて尋ねられると「マイケル・ダグラスにキスすることで、キャサリン(・ゼタ・ジョーンズ)とキスしているんだと思うことにしたんだ(笑)」と言っていたが、それでも親友・マットとマイケルのキスシーンを目にするのは、ベンにとって、かなりつらい体験だったようだ。本作は、5月26日(現地時間)にカナダのHBOでプレミアを行った後、それほかの国でも配給が行われる予定だ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年04月12日ベン・アフレックが将来、政治家に転身する可能性を示唆した。新作ポリティカル・スリラー『アルゴ』が2013年のオスカー候補の筆頭に挙がっており、俳優としても監督としても将来を嘱望されているベンだが、アメリカの政治システムに好感を持っていることから、将来的に米国議会の上院議員に立候補する可能性もあると今回ほのめかしている。米CBSの番組「フェイス・ザ・ネイション」の今月23日(現地時間)放映用として19日(現地時間)に収録したインタビューで、将来選挙に出馬するかどうか尋ねられたベンは「未定だよ。推測でものを答えるタイプじゃないんだ。でも、この国の政治プロセスに対しては好感と尊敬の念を抱いているよ。この番組に出演できたことも僕にとっては素晴らしいことだよ。だって、いままでずっと視聴者として見てきたからね。僕の政治に関する未来については推測で色々としゃべるのは止めておくよ」と答えている。ベンはこれまでも実際に、アフリカのコンゴ民主共和国が抱える問題に対する認識の向上を目的とした政治的キャンペーンや支援を行っており、2010年にはレイプや性的虐待で苦しむ女性や子どもたちを助けるためのチャリティー財団「イースタン・コンゴ・イニシアチブ」を自ら旗揚げしているほか、今年3月にはフェイスブックにアカウントを立ち上げて同国の問題に対する啓発活動を進展させていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年12月27日ケイシー・アフレックが、迷宮入りした連続殺人を描く新作スリラー『Boston Strangler』(原題)で出演とプロデュースを兼務するようだ。チャック・マクレーンが脚本を担当する本作は、1960年代にボストンで1年半に渡って12人以上の女性が惨殺されたものの、現在まで犯人が特定されていないという実話を基にした作品だ。その後、アルバート・デサルヴォが逮捕され、犯人であることを自供するものの、アルバート以外の第三者が事件に関わっていた可能性があると考えられている。そんなケイシーが手掛ける『Boston Strangler』はワーナー・ブラザースが配給を、ラングレイ・パーク・プロダクションズのケヴィン・マコーミックが製作を担当する予定だ。
2012年12月10日米『GQ』誌恒例の“メン・オブ・ザ・イヤー”にベン・アフレックが選ばれた。ほかにチャニング・テイタム、クエンティン・タランティーノ、女性ではリアーナが選出されている。アフレックの選出は、監督兼主演の『アルゴ』に対する高い評価が反映されたもの。アフレックはこの作品で来年のオスカーにノミネートされるのではともささやかれている。アフレックはまた、来年のサンタバーバラ国際映画祭で、“モダン・マスター”賞を受賞することも決まったらしい。長い間、俳優としてスランプが続いていた彼だが、監督として見事に返り咲いた形だ。テイタムは、今年、『21 Jump Street』『君への誓い』『Magic Mike』の3本の主演作を大ヒットさせている。『Magic Mike』ではプロデューサーも務めており、続編の企画もすでに進行中。来年上旬には、期待作『G.I. ジョーバック2リベンジ』も控えている。リアーナは、女性に与えられる“オブセッション・オブ・ザ・イヤー”を獲得。過去にはジェニファー・アニストン、ミーガン・フォックスが受賞している。文:猿渡由紀
2012年11月14日1979年にイランで実際に起こったCIAによる人質救出作戦の全貌を描いた映画『アルゴ』。監督・主演を務めるベン・アフレックが本作について語るインタビュー動画が届いた。インタビュー動画『アルゴ』は、イランの過激派によるアメリカ大使館襲撃から逃れ、カナダ大使宅に身を隠した職員6人を、CIA局員が考案した“ニセの映画製作”という前代未聞の作戦で救出しようと奮闘する姿を描いた物語。『ゴーン・ベイビー・ゴーン』『ザ・タウン』で監督を務め、本作でも俳優・監督・製作の3役をこなしたアフレック。本映像でインタビューに答えたアフレックは、兼業したことについて「新鮮で楽しかった。でも長年俳優をやっていて現場にいるのには慣れているから、兼業するからといって仕事が増えたとは感じなかった」と振り返り、「多くの俳優は監督的な感覚を持っていて、そのシーンがうまくいっているかどうか俳優には本能でわかるんだ。映画の現場で働いていれば、そういう感覚は自然と身につく。監督をするにはそれを磨いて周囲に耳を傾けることだ」と、監督としての才能も感じさせるコメントを発言している。しかし課題もあるようで、「演技について考えるのに時間を費やすと監督として考える時間が減ってしまう。その2つの仕事の時間配分に悩まされた」と自らの問題点を指摘している。劇中では、人質となった6人を救出するために、アフレック演じるCIA局員のトニーが“ニセの映画製作”をでっちあげ、6人を映画クルーに変装させるシーンが映し出されているが、この6人を演じる俳優をキャスティングする際には、演技力の高さはもちろん、外見が似ていることを重視したという。それは、実際の事件を基にしているからこそリアルに描きたかったためだそうで、ヒゲやメガネで70年代に生きていた実際の人物に似せるのは難しいという理由から、「テヘランの大使公邸として建てられたセットで役者たちに実際に共同生活をしてもらった」と明かしている。この共同生活には、より忠実に演じてもらうために当時の映画や雑誌、本や衣装が用意されるなど、徹底した環境で行われたという。本映像で“よりリアルを追求したい”と語っているアフレックだが、実際の事件が、映画ではどのように再現されているのか気になるところだ。『アルゴ』公開中(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月26日傑作の呼び声高い監督・主演作『アルゴ』が今月26日(金)から日本公開予定のベン・アフレックが、ジェニファー・ロペスを始め、別れた恋人たちといまも連絡を取り合っていると明かした。今週発売の「The Hollywood Reporter」誌上でベンは、かつての交際相手であるグウィネス・パルトロウやジェニファーはもとより、高校時代につき合っていた女性とも親交があると話した。2002年に『ジーリ』で共演し、婚約したジェニファーとは“ベニファー”のニックネームが付けられるほど注目のセレブ・カップルだったが、2年後に破局。「彼女からアドバイスを求められるような関係じゃないけど、メールで『今度の映画、よさそうだね』とやり取りはするよ。彼女を尊敬しているし、好きだ。彼女は人生で起きる不公平なことにも耐えてきた。だから彼女が成功しているのは嬉しい」とベンは語る。ジェニファーとの破局後に出会った『バレンタインデー』のジェニファー・ガーナーと結婚し、いまや3児の父親となったベン。「彼女は本当に優しい。彼女は誰に対しても悪意を抱かないし、競争心も持たない。執念深くもない。僕が『くそ!あの野郎』と言うたびに、彼女は『小さいヤツ』って表情を浮かべるんだ」と愛妻をベタ褒めしている。(text:Yuki Tominaga)© Gtres/AFLO■関連作品:アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月12日ベン・アフレックが、今月6日(現地時間)に起こした自動車の軽事故の責任は全て自身にあるとして謝罪した。サンタモニカで6日、ベンは2人の娘、ヴァイオレットちゃんとセラフィナちゃんをマクドナルドへ連れて行った際、駐車されていた車両のサイドミラーに自身の車をぶつけてしまったという。事故後すぐに車から飛び出たベンは、その当時、車中にいなかった車の持ち主に対して謝罪のメモを書き、さらに事故に対する自身の保険についての詳細も書き記してその場に残したようだ。謝罪のメモには「ハイ。あなたのミラーにぶつけてしまったんだ!本当にごめん!全部保証させてくれ。ベン」と記されていたという。ベンは最近公私共に順調で、主演と監督を務めた新作『アルゴ』は様々な方面から賞賛を受けており、2013年のアカデミー賞の筆頭候補とも言われている。一方、妻のジェニファー・ガーナーは第3子となるサミュエルくんを出産し、母子共に順調な回復を見せているようだ。ベンは先日、「僕は仕事であんまり家に居られないんだよ。なのに妻は本当に耐えていてくれるんだ。彼女が何でもやってくれるんだよ。もし時間があれば、子どもたちともっと過ごしたいんだ。一緒にお風呂に入るとか、身体的に触れ合う時間があればいいね」と語っていた。■関連作品:アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月09日マット・デイモンとベン・アフレックが、南極探検家を描く新作『The Race to the North Pole』(原題)で再タッグを組むようだ。ワーナー・ブラザース製作の同作に、自らの映画製作会社パール・ストリートを通してプロデューサーとして参加する2人は、ピーター・グランツを監督に迎える模様だ。同作は、英国人のロバート・ファルコン・スコットとノルウェー人のロアール・アムンゼンの2人の探検家が、1900年代初頭に前人未踏だった南極を目指した実話が基となっている。ロバート役にはベンの弟ケイシー・アフレックが抜擢されている。さらにパール・ストリート社は、ボストンのギャング、ホワイティ・バルジャーの波乱の生涯を描く実録犯罪映画も手がけ、マットが主演し、ベンがメガホンを取る見込みだ。マットは新作『Promised Land』(原題)で製作、主演、脚本の3役を手がけており、一方のベンは監督と主演を担ったポリティカル・サスペンス作品『アルゴ』の公開を控えている。■関連作品:アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年09月21日