「日本一歌詞が暗い美人シンガー」としてバラエティ番組などでも話題の柴田淳さん。彼女の作る赤裸々な世界観の音楽は、「思わず号泣する」と同世代の女性たちの痛切な共感を呼んでいます。この連載コラムでは、そんな"しばじゅん"が「39歳独身」の飾らないありのままを綴っていきます。第2回:『ノッティングヒルの恋人』に見る、自分の理想と重なる可愛い女性像。簡単にあらすじをお話しすると、トップスターと冴えないバツイチ男が両想いになる話です。本当に簡単(笑)。でもこれが全てです(笑)。まるで不釣り合いな二人、格差を乗り越えた恋、という設定がこの映画の見所なんでしょうが、私はそこは実はどうでも良く、それよりもやはり女性が告白し、更に完璧な女性にも関わらず振られてしまう、というところに一番のインパクトとメッセージを感じました。私は、恋をしても告白することが出来ません。気がないように見せて、恋をしていることがバレないように素っ気ない振りをしてしまいます。だから相手には一向に気付かれず、挙げ句の果てには、私に嫌われてると思わせてしまったりします。本当は気がおかしくなりそうなくらい会いたいのに、人一倍強い「我慢強さ」を会いたい気持ちをグッと堪えることに使い、想いを伝えないまま、いつの日か相手に恋人が出来て失恋するのを待つのです。そんな馬鹿げた片想いばかり繰り返すその心理は、「好きな気持ちは恥ずかしい」という奇妙なこびりついた価値観を抱いているからなんです。なぜそう思ってしまうんでしょうね。最近、それは生い立ちが大いに関わっているようなことをよく耳にします。それかな?でも、だから何だ?です。それを嘆いていても仕方ない。自分で克服するしかないのですから。ですが私は未だにそんな自分を改善出来ずにいて、こっそりと逃したチャンスを悔やみ、相手のサインをはね除ける自分を責め、もうどうしようもなくなった恋をいつまでも一人勝手に続けるのです。相手に恋人が出来る日を恐れながら。どアホです。そんな私にこの映画は勇気をくれるんです。「告白する女の子は、世界一可愛い」と。振られても恥ずかしくない。振られてもみっともなくない。振られても可愛い。むしろもっと可愛い。振られた女は魅力が増す。そう教えてくれるんです。想いを伝えることは何より素晴らしくて、大切で、誠実なことなんだ、ということも。また、この映画を観るといつも泣けてきます。そんな女の子になりたくてなれなかった想いと、今までの伝えずに終わった想いが溢れて来るからかな。どこか私を慰めてくれているような感じにも包まれます。でもね、私はジュリア・ロバーツのように可愛さを存分に放出できる女ではないし、トップスターでもない。映画のように、気になる相手との再会は、ばったり街角でぶつかって珈琲を白いシャツにぶちまけるなんてコテコテのシチュエーションは絶対に訪れないし、着替える為に相手の家に躊躇せず行けるほどノーガードでもないし、忘れものをして取りに戻って自分からキスをしちゃう超特急な積極的な女でもない。大女優にアプローチをしかけられるほどの、冴えない割に人一倍度胸のあるヒューグラントがその辺にいるわけでもないし、破局した後に、やっぱり好き!って大女優が自分のプライドを捨てて逆告白しに帰ってくるほどの勇気もない。そして、身の程知らずな大女優の奇跡の告白を振るほどのアホなヒュー・グラントはいないけれども、普通の女の子の告白を振る男は沢山いるわけで…。ああ、映画って夢や希望を抱かせてくれるけれど、厳しい現実も突きつけて来るのよね。いつか私も、想いが通じる日が来るといいなぁ。それにしても、振られる女の子をこんなに可愛く魅力的と思わせてくれたジュリア・ロバーツは、本当に素晴らしい女優さんですよね。私も誰かに告白して振られたら、こんな風に可愛く涙を流したいです。はい!既に振られる前提!(笑)。ダメだこりゃ!今回のすっぴんでひと言。振られても恥ずかしくない。振られてもみっともなくない。振られても可愛い。むしろもっと可愛い。次回のテーマはずばり、「大人の女性としての自立」!お楽しみに♪(9月公開予定)プロフィール柴田淳1976年11月19日、東京生まれ。シンガーソングライター。幼少の頃よりピアノのレッスンを受け、20 才の頃より作詞作曲を始める。2001年10月31日デビュー。これまでに10枚のオリジナルアルバムをリリース。シンガーソングライターとしての活動の他にも、中島美嘉「声」などの楽曲提供、ナレーション、ラジオパーソナリティと幅広く活躍している。
2016年08月18日映画監督ゲイリー・マーシャルが、米西海岸時間19日に亡くなった。81歳だった。マーシャルは最近、発作を起こし肺炎をこじらせて入退院を繰り返していたらしい。その他の写真マーシャルはニューヨーク生まれ。ノース・ウェスタン大学でジャーナリズムを専攻し、卒業後、コメディライターとしてエンタテインメント業界でのキャリアを始める。70年代には『Happy Days』『The Odd Couple』などTVのコメディ番組を大ヒットさせる。『Mork and Mindy』ではロビン・ウィリアムズを大ブレイクさせた。そして90年の映画『プリティ・ウーマン』では、ジュリア・ロバーツを世界的大スターにする。ロバーツとはこの後も『プリティ・ブライド』(1999年)、『バレンタインデー』(2010年)、『ニューイヤーズ・イブ』(2011年)、最近北米公開された『Mother’s Day』(2016年)で組んだ。マーシャルのその他の代表監督作には、『恋のためらい/フランキーとジョニー』(1991年)、『プリティ・プリンセス』(2001年)などがある。『プリティ・プリンセス』では、アン・ハサウェイにブレイクを与えた。舞台の世界でも活躍し、娘とともに、L.A.にファルコン・シアターを設立したほか、時折、オペラの演出も手がけた。1963年に結婚した妻との間に3人の子供をもち、6人の孫のおじいちゃんだった。文:猿渡由紀
2016年07月21日『プリティ・ウーマン』などで知られるゲイリー・マーシャル監督が19日、81歳でこの世を去った。ゲイリーは脳卒中後の肺炎による合併症のため、カリフォルニア州バーバンク内の病院で息を引き取ったという。遺族は声明文の中で「ストーリーを伝えること、人々を笑わせること、そしてソフトボールをすることが好きな人で、数々の選手権で優勝したものです。今年81歳にしても、自身のチームのために記録を塗り替えたくらいです」とゲイリーの人柄を振り返った。ゲイリーはジュリア・ロバーツをハリウッドの大スターにした『プリティ・ウーマン』だけでなく、テレビ界でも大ヒット番組を送り出しており、『ハッピーデイズ』やそのスピンオフ作で故ロビン・ウィリアムズの出世作となった『モーク&ミンディ』などでもよく知られていた。この訃報を受け、『ハッピーデイズ』にフォンジー役で出演したヘンリー・ウィンクラーやロビンの娘ゼルダ、そして2010年公開作『バレンタインデー』の出演者であるアシュトン・カッチャーなど数々の著名人が追悼メッセージをささげている。妻バーバラと3人の子供を残して逝ったゲイリーの葬儀はプライベートで行われることになるが、11月13日の誕生日近くには追悼式が予定されている。(C)BANG Media International
2016年07月21日ティファニー(TIFFANY & CO.)初のドキュメンタリー映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』が今秋、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町他で公開。その予告編が解禁された。“キング・オブ・ダイヤモンド”とも呼ばれるブランドの創業者、チャールズ・ルイス・ティファニーのエピソードから始まる同作では、ブランドカラーである「ティファニー ブルー」の誕生秘話や、アカデミー賞のジュエリー選びの裏側などを紹介。ティファニーの顧客であったジャクリーン・ケネディや、アメリカの歴代大統領であるリンカーン、ルーズベルト、アイゼンハワー、オバマなどの逸話の他、ニューヨーク・ヤンキースをはじめとしたアメリカを代表する様々なスポーツチームやイベントとの関わりなど、知られざる歴史が次々と明かされる。ティファニーがジュエリーを提供した映画のワンシーンも多数登場。それに合わせて、オードリー・ヘプバーン出演の『ティファニーで朝食を』誕生いきさつや、『オーシャンズ11』に出演したジュリア・ロバーツのジュエリー選びのエピソード、リース・ウィザースプーン主演『メラニーは行く!』の誰もが憧れるティファニー店頭でのプロポーズシーンの逸話なども語られる。その他、アン・ハサウェイ出演『ブライダル・ウォーズ』や、海外ドラマ「フレンズ」などの人気作品とティファニーの関わりも紹介される。なお、監督は“世界一のデパート”といわれるニューヨーク五番街にあるバークドルフ・グッドマンの魅力に迫ったドキュメンタリー映画『ニューヨーク・バークドルフ 魔法のデパート』のマシュー・ミーレーが務めた。今回解禁された予告編では、往年の名作『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーン、『クレオパトラ』のエリザベス・テイラー、マリリン・モンロー、「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカー、『アイアンマン』シリーズのグウィネス・パルトローなどのハリウッド女優の他、オバマ大統領やエリザベス女王、ジョン・F・ケネディ大統領の夫人ジャクリーン・ケネディなどの政界の著名人も多数登場。さらに、13年からティファニー初の女性デザインディレクターに就任したフランチェスカ・アムフィテアトロフも出演している。動画引用元: (映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』予告編youtube:
2016年07月20日1837年の創設以来、時を越えて多くの人々を魅了してきた世界憧れのジュエリーブランド、「ティファニー(TIFFANY)」。その初となるドキュメンタリー映画『ティファニーニューヨーク五番街の秘密』が今秋に日本公開されることが決定。数多くのセレブに愛される「ティファニー」らしい超豪華な予告編映像が解禁となった。ブランドの創業者にして「キング・オブ・ダイヤモンド」と呼ばれたチャールズ・ルイス・ティファニーのエピソードから始まり、ブランドカラーである「ティファニー ブルー」の誕生秘話、アカデミー賞のジュエリー選びの裏側、そして、さまざまな著名人との知られざる歴史が次々と明らかにされていく本作。顧客だったジョン・F・ケネディ大統領夫人ジャクリーン・ケネディや、リンカーン、ルーズベルト、アイゼンハワー、そしてオバマなど歴代米国大統領との逸話、ニューヨーク・ヤンキースやテニス、ゴルフ、バスケットなど、米国を代表するさまざまなスポーツイベントとの関わりも紹介されていく。注目すべきは、「ティファニー」がジュエリーを提供した映画の数々。オードリー・ヘプバーンの『ティファニーで朝食を』誕生のいきさつはもちろん、『オーシャンズ11』に出演した際のジュリア・ロバーツのジュエリー選びのエピソード、リース・ウィザースプーン主演『メラニーは行く!』の誰もがあこがれるティファニー店頭でのプロポーズシーンの逸話はアンディ・テナント監督自らが語る。ほかにも、アン・ハサウェイ&ケイトハドソン出演『ブライダル・ウォーズ』(劇場未公開)、海外ドラマ「フレンズ」など人気作品とティファニーの関わりが紹介され、レオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャツビー』の監督バズ・ラーマン、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の監督サム・テイラー=ジョンソンからのコメントを聞くことができる。今回解禁された待望の予告編では、往年の名作『ティファニーで朝食を』に登場するオードリーから、『クレオパトラ』のエリザベス・テイラー、マリリン・モンロー、さらに「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカー、『アイアンマン』シリーズのグウィネス・パルトロウ、『ニューイヤーズ・イブ』のジェシカ・ビールなどのハリウッド女優、そしてエリザベス女王をはじめとする政界の著名人も登場。また、2013年から「ティファニー」社初の女性デザインディレクターに就任したフランチェスカ・アムフィテアトロフも出演。謎に包まれたティファニーの製作現場の裏側を垣間見ることができる。映像の最後は、『ティファニーで朝食を』のオードリーによる「I am crazy about Tiffany’s(ティファニーに夢中なの)」という有名なセリフで締めくくられており、圧巻ともいえるジュエリーの数々も楽しむことができる映像となっている。その出演者の数は、総勢70名以上。監督は、世界一のデパートといわれるニューヨーク五番街にあるバークドルフ・グッドマンの魅力に迫ったドキュメンタリー映画『ニューヨーク・バークドルフ魔法のデパート』を手がけたマシュー・ミーレー。本作もまた、世界中の憧れの的を魅力たっぷりに映し出している。『ティファニーニューヨーク五番街の秘密』は今秋、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月03日スカーレット・ヨハンソンが『アべンジャーズ』シリーズでブラック・ウィドウを演じ、北米の興行収入を最も上げた女優となった。「Box Office Mojo」によると、スカーレットは歴代最高の北米興行収入をあげた俳優の第10位にランクインした。トップ10に入った俳優は彼女を除いて全員男優。ハリソン・フォードやトム・ハンクス、トム・クルーズやジョニー・デップ、ロバート・ダウニーJr.など超一流どころばかりが揃っている。スカーレットは唯一の女性にして最年少の31歳。子役として芸歴は長く、これまでの出演作37本の累計興行収入は33億3,200万ドル。今年は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で4億430万ドル、『ジャングル・ブック』で3億5,840万ドルを稼いだ。女優でスカーレットの次にランクインしたのは19位のキャメロン・ディアス、その後にはヘレナ・ボナム・カーター(26位)、ケイト・ブランシェット(29位)、ジュリア・ロバーツとエリザベス・バンクス(ともに31位)が続く。『アベンジャーズ』シリーズからはサミュエル・L・ジャクソン(2位)とロバート・ダウニーJr.(5位)がランクイン。リストからは、マーベル作品をはじめ、ブロックバスターへの出演の威力がはっきりと数字に現れている。「歴代最高の北米興行収入を上げた俳優」トップ10は以下の通り。1位:ハリソン・フォード(48億7,100万ドル)2位:サミュエル・L・ジャクソン(46億4,600万ドル)3位:モーガン・フリーマン(44億3,300万ドル)4位:トム・ハンクス(43億4,000万ドル)5位:ロバート・ダウニーJr.(39億4,300万ドル)6位:エディ・マーフィ(38億1,000万ドル)7位:トム・クルーズ(35億8,700万ドル)8位:ジョニー・デップ(33億6,600万ドル)9位:マイケル・ケイン(33億4,000万ドル)10位:スカーレット・ヨハンソン(33億3,200万ドル)(text:Yuki Tominaga)
2016年07月01日ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンが、『Wonder』への出演を交渉している。原作は2012年に出版された同名のベストセラー小説。5年生まで普通の学校に通えなかった少年が、思いがけずしてヒーローになっていくという物語。その他の情報少年は『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイが演じる。ロバーツとウィルソンは、少年の両親を演じるらしい。監督はスティーヴン・チョボスキー。北米公開は来年4月の予定。ロバーツの最新作は、ジョディ・フォスター監督、ジョージ・クルーニー共演の『マネーモンスター』。ウィルソンの最新作は、ベン・スティラーが主演と監督を兼任する『ズーランダー2』。最近は、コメディ映画『Bastards』を撮り終えた。共演はJ・K・シモンズ、グレン・クローズ、エド・ヘルムズら。北米公開は来年1月。文:猿渡由紀
2016年06月29日試写室でもお目当ての映画の前にほかの作品の予告が流れることがある。そこで見かけて、めちゃくちゃ期待していたのがこれ。高視聴率の財テク番組『マネーモンスター』が生放送中にジャックされ、司会者リー(ジョージ・クルーニー)が人質にされたスタジオに全米が注視するのだ。それなのに、犯人を盾にしたリーが警官隊に取り囲まれてるシーンもあったりする。何?何?どうなってるの!?と、興味を掻きたてられっぱなしのサスペンスがリアルタイムで描かれるんです。この緊急事態に調整室から冷静に指示を送る敏腕ディレクターのパティを演じるのは、ジュリア・ロバーツ。11年ぶりの大物共演が売りなわけですが、この作品をさらに気になるものにしているのは映画監督がジョディ・フォスターだってこと。監督としては、『リトルマン・テイト』や『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』など家族ドラマ好きのジョディが、サスペンスを監督するなんて、ちょっと意外。と同時に、ジョディなら、たんなるサスペンスで終わるわけがないという期待も抱かせてくれるじゃありませんか。もちろん、その期待は裏切られません。そもそも、犯人の動機は、リーが番組で推奨していた急成長企業アイビス・キャピタルの株が急落したことにある。そこには株の情報操作が行われていたと主張する犯人が、自分が失った財産だけではなく、その暴落で失われた8億ドルをリーの身代金として要求するんですね。そんな大金払えるわけないと思いつつ、ツッコまずにいられないのは、これだけの緊急時に出張中で連絡が取れないというアイビスのCEO。前世紀の経営者じゃあるまいし、飛行機に乗っている間は連絡を絶つ主義とか言われても、そんなのいまどきの企業の危機管理としてありえない。はたして、この株価大暴落の裏に何があるのか。リーたちが、いつその事実に気づいて、どう暴いてくれるのかを息を詰めて見守ることになるんですよ。あっ、もちろん、爆弾を装着させられたリーが、命の危機から抜け出せるか、もね。軽妙トークが人気の財テク番組司会者らしく、彼が全米の視聴者に呼びかけるある奇策には、その手があったかと驚かずにいられない。おまけに、このトークの内容も視聴者の反応も、人間そんなに悪いもんじゃないねとちょっとした感動を味わわせてくれるんですから。◇監督/ジョディ・フォスター出演/ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル、ドミニク・ウェスト、カトリーナ・バルフほかTOHOシネマズ六本木ほかにて公開中。※『anan』2016年6月22日号より。文・杉谷伸子
2016年06月21日7月2日から9月19日まで、東京・丸の内の三菱一号館美術館で「From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」が開催される。1815年にインドのカルカッタに生まれたジュリア・マーガレット・キャメロンは、48歳の時に独学で写真術を身につけ、記録媒体にすぎなかった写真を、芸術の次元にまで引き上げようと試みた写真家。1863年末に初めてカメラを手にして制作活動に取り組んだキャメロンは、僅か1年半後にヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の前身であるサウス・ケンジントン博物館に63点の作品が買い上げられ、 公的な評価を確立するという快挙を成し遂げた。本展は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館が企画した世界6ヶ国を回る国際巡回展であり、日本初の回顧展。会場では、極めて貴重な限定オリジナルプリント(ヴィンテージプリント)をはじめ、約150点の写真作品や書簡などの関連資料を通じて、キャメロンの制作意図を鮮やかに際立たせつつ、 彼女が切り拓いた美しくも型破りな芸術表現を展覧する。【イベント情報】「From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」会場:三菱一号館美術館住所:東京都千代田区丸の内2-6-2会期:7月2日~9月19日時間:10:00~18:00(金曜、第2水曜、会期最終平日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円、高校生・大学生1,000円、小・中学生500円休館日:月曜日(但し、祝日の場合と9月12日は開館)
2016年06月10日スリリングにスピーディに展開するクライム・サスペンスかと思いきや、拝金主義を風刺し、勝者と弱者の格差を増幅させる社会問題にまで鋭く切り込んだ『マネーモンスター』。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツという2大スターの競演も話題だが、娯楽性と知性派ストーリー、エモーショナルな人間ドラマが見事に融合した良質なハリウッド映画としても注目を集めている。監督は、名女優としても知られるジョディ・フォスター。8年ぶりの来日を果たし、作品に込めたフィルムメーカーとしての想いをシネマカフェに語ってくれた。取材部屋に入ると、ブルーのパンツスーツに身を包んだフォスター監督が、「ジョディよ、よろしく」とにこやかな笑顔とともに手を差し出して迎えてくれる。子役としてデビューを果たしてから50年以上、ショービジネスの第一戦で活躍し続けているトップスターだが、とても気さくだ。立ったままのスタッフに、「あそこにも椅子があるから座ったら」と気配りも見せる。いざインタビューという段になると、するりとパンプスを脱ぎ、カウチに胡坐をかいて、リラックスした表情を見せてくれた。まず、最初に脚本を見せたのが主役を演じたジョージ・クルーニーだったという話からスタート。「役にぴったりだと思ったの。観客はジョージが演じるリー・ゲイツに最初に出会った時、きっと彼を好きになれない。エゴが強いし、惰性で生きているし、酒グセも悪いし、人への思いやりがない。自分を見失っている状態の人だから。番組をジャックされると、臆病な反応を見せるしね。でも、観客は段々と彼の状況を理解していくの。いくら有名なTVパーソナリティでも、人生で失敗しているから自己評価が低いんだなと。ところが、それが事件をきっかけに変化していくの。ある意味、彼は映画の最後でふたたび人間である自分を取り戻すことができる。だからこそ、最初は嫌われるかもしれないけれど、変化し、観客を引きつけ続ける、そんな役者が必要だったの」。ジョージがTVパーソナリティとして番組の頭で滑稽なダンスを披露するのだが、それは彼のアイディアだったそう。「今回はジョージがダンスしたいと言ってくれたのが嬉しかった。何しろ、100%コミットしてくれて、自ら笑いものになるぐらいのショーマンシップを見せてくれたことが、映画のためにもなったの。ただ、常にアドリブを取り入れるかどうかは、映画の種類によるわね。プロットがはっきりしていて、セリフが多いと脚本がしっかり詳細まで書き込まれているから、アドリブ自体取り入れにくいし。でも、監督として私自身は、役者のアイディアを頼りにしているところがあるから、こういう提案は大好きよ」。共演には、ジョージとの相性が良いジュリア・ロバーツだ。「彼女は“AMAZING JULIA ROBERTS”なの!彼女以外にこの役は考えられないぐらい素晴らしいの。ジュリアのキャスティングが決まってから、より役を掘り下げることができ、よりヒロイックなキャラクターにすることができたわ。もともと、2人が演じたキャラクターは強い絆で結ばれている必要があったの。劇中では、実際に一緒に登場するのは冒頭と終りだけ。撮影でも2人が同じ現場で演技をしたのは2日ほどなの。とてもバーチャルな共演だったから、強いケミストリーがなければいけなかったの。だから、2人から生まれるマジックが必要だったのよ」。大スターである2人が共演しているというだけでなく、幅広い観客が楽しめる良質な社会派娯楽作であるこの作品は、最近ではハリウッドであまり見られなくなったジャンルの映画とも言える。「そうね。こういうタイプの映画は、もうあまりハリウッドで作られなくなったわね。それは、スタジオが商業的な戦略としてシリーズもの、スーパーヒーローものを多く作っているから。今後はもっと観られなくなるかもしれないわ。でも、インテリジェントでチャレンジングでユニーク、オリジナルな映画を観たい観客が多くいると信じているの。作品を作るとき、観客がそれを観るのが大きいスクリーンか、アイフォーンか、ケーブルかなんて気にしない。私は映画を観てもらえればいいと思っているの。『マネー・モンスター』は一般向けのペースの速いスリラーでもあるけれど、キャラクターの心理描写も丁寧にしたし、意味深い作品だと思うわ。観客に観たいと思ってもらえれば嬉しいけれど」。本作のモチーフであるお金というものは、人の本性、価値観を如実に見せるものだとつくづく感じられる。社会的成功者として、映画監督として、お金の価値というものをどう感じている?「今回登場する男性キャラクターは、みな自分の人間としての価値を見いだせずに葛藤しているの。いまの文化では、自分の価値をはかるときに、ものさしとしてお金や知名度を意味深いものとして使っているところがあるわよね。ジョージ演じたリーに関しては、少なくとも冒頭ではそう。確かにお金にはそういう側面はあると思う。アメリカや日本のような先進国で生きていると、自分がどんな人間であるか見えにくくなる。そのときに、最初に自分が勝者なのか敗者なのかをお金や地位、名誉で測りたくなる気持ちは分かるわ。でも私にしてみれば、いままでいろいろな人とふれあってきた経験というものが最も人の価値として重んじられるべきだと思うの。それは、金銭的な財産や仕事、ましてや賞などで測れるものではないわ」。ショービズ界といえば、知名度やギャランティで重要度が測られがちな世界。そこで人生におけるほぼすべての時間を生きてきた監督が、いったい健全な価値観をどのように育んできたのだろう。「どうかしら。とにかく、やりたかったことは昔から変わらないの。映画を作るということよ。映画を作るアーティストとして生きることで、地に足を付けていられる。私の場合、小さいときから公の目にさらされる立場だったから、なるべくリアルでありたいと思ったし、リアルであることに目が向くのかもしれないわね。子どもとして、自分の実人生を奪われそうになることが多かっただけに、自分が大切にするもの、矜持の持ち方を自然に身に付けたのかもしれない。これは仕事、これは私の人生というふうに、わけて考えることでそういう感覚を保っているのかもしれないわ」。先日、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムにも名前を刻んだ監督。名実ともに、ハリウッドスターとして映画史に名を刻んだわけだ。今後は、女優業との割合はどのようになっていくのか。「いまは、監督業に専念したいの。27歳で初長編を撮って、それから4本の映画を作ったけれど、決して数としては多くない。もちろん、その間も休んでいたわけではないし、役者としてのキャリアも積んだし、2人の子育てもしているから、とても満足している。でも、監督をするなら100%コミットしなければいけないの。企画と出会って、“さあ、今だ”というタイミングが来たときに、チャンスを逃がしたくない。ただ、これまで50年以上も演技をしてきた自分にとって、演技をすることはほかと比較することはできないぐらい素晴らしいことだから、止めることはないわ」。監督業にますますの意欲を見せるジョディ・フォスター監督。小さい頃から慣れ親しんできた日本文化が大好きだと話し、いつかこの独特な文化を作品に反映させられたらと考えているとか。その“いつか”も心待ちにしつつ、今後のジョディ・フォスターの活躍に注目したい。(text:June Makiguchi/photo:Kyoko Akayama)
2016年06月08日ジョディ・フォスターが監督を務めるリアルタイム・サスペンスに、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツという豪華キャストが集結した『マネーモンスター』。本作で、全米高視聴率の人気番組を突然占拠する謎の男カイルを演じた、ジャック・オコンネルの特別映像が到着。生放送番組をジャックしながら、実はちょっぴり“ダメ男”というキャラクターを好演した彼の魅力に迫った。本作は、司会者リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ、TV番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた衝撃の事件を描く緊迫のリアルタイム・サスペンス。製作も兼任して主演したジョージと、敏腕番組ディレクター、パティ役のジュリアが、『オーシャンズ12』(05)以来、実に11年ぶりの共演を果たしていることでも話題だ。そんな中、番組をジャックする謎の男カイルを演じたのは、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男アンブロークン』にも抜擢された25歳の英国俳優ジャック・オコンネル。今回解禁となる映像では、ゲイツが番組で指南したとおりに、母親の遺産をまるごと投資してしまい、文字どおり全財産を失ってしまうカイル役を好演した彼にフィーチャーしている。まさにダメ男なキャラのカイル。その一方で、自分が行動することで「ほかにも大損した人が大勢いるはず。真実を明らかにする」という、強い信念をもっている部分が映し出されていく。ただのダメ男ではなく、なんだか憎めない魅力を発揮しているのは、ジャック・オコンネルの演技力の成せるところ。そんな彼の演技を、フォスター監督は「才能あふれる俳優」と絶賛、共演者のジョージも「確かに危険だが、救いの手を差し伸べたくなる男だ」と語るキャラクターを見事体現した彼には、製作陣も太鼓判を押している。ジョニー・デップやヒュー・グラントも、かつて魅力的なダメ男を演じたことで高い評価を得てきた。この世代きっての演技派ジャック・オコンネルが演じる、ダメ男・カイルにもぜひ注目してみて。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)が、初夏限定「たっぷり果実のピーチフルーテ」を、2017年5月15日(月)より全国のパブロカフェで提供する。パブロフルーテは、素材が持つおいしさや香りを最大限にいかし、仕上げに濃厚でコクのあるチーズ生クリームをあしらったデザート感覚で楽しめるスムージー。今回発売される「たっぷり果実のピーチフルーテ」は、クリームチーズと白桃を合わせたコクのあるスムージーに、ふわふわに仕上げたクリームチーズ入りのホイップクリームと甘酸っぱい桃のソースをあしらった1杯だ。甘く柔らかに香る白桃チーズスムージーと、ふんわりした中にも深みのある味わいのチーズホイップクリームが美味しい、爽やかなスイーツドリンクに仕上がっている。【商品情報】たっぷり果実のピーチフルーテ販売期間:2017年5月15日(月)~2017年8月14日(月)価格:・カジュアルカフェ 650円(税込)・プレミアムカフェ 750円(税込)販売店舗:・カジュアルカフェ表参道店1階/ららぽーと立川立飛店/越谷レイクタウンmori店/イオンモール長久手店/郡山駅前店/金沢もりの里店/イオンモール新潟南店/心斎橋オーパきれい館店/道頓堀店1階/梅田HEP FIVE店/京阪百貨店すみのどう店/京都八坂神社前店/姫路店/神戸元町店/沖縄国際通り店・プレミアムカフェ表参道店2階/道頓堀店2階
2016年06月06日90年代から現在にいたるまで、ハリウッドのトップに君臨し続けてきたジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンという2大オスカー女優と、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『オデッセイ』での名演も記憶に新しいキウェテル・イジョフォー出演の『シークレット・アイズ』が6月10日(金)より公開される。この6月は、映画ファンにとって注目作が続々と公開されているが、特にハリウッドを代表する実力派俳優陣が集結した、見応えたっぷりの“大人のサスペンス”が目白押しだ。■ジュリア・ロバーツ×ニコール・キッドマン初競演!『シークレット・アイズ』6月10日公開2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だった。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情により真相は闇に葬り去られてしまう。あれから13年、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。原案となったのは、第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』。同作のフアン・ホセ・カンパネラ監督も製作に参加し、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』の脚本家ビリー・レイ監督がメガホンをとった極上サスペンスだ。■ジョディ・フォスター監督×ジョージ・クルーニー『マネーモンスター』6月10日公開リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は、巧みな話術と軽妙なパフォーマンスを織り交ぜながら、株価予想や視聴者へのアドバイスを行う高視聴率の財テク番組「マネーモンスター」の看板MC。いつもの通り、リーがプロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)の指示を無視して、ノリのいいアドリブで視聴者ウケを狙っていた生放送の最中、彼の背後に一人の男(ジャック・オコンネル)が現れる。その男カイルは完全にテレビ画面にフレーム・インし、拳銃でリーを脅す。番組で語られた株式情報を鵜呑みにして全財産を失ったというカイルは、リーを人質にとり、株式のカラクリを生放送内で明らかにしろとパティに指示する――。先日の来日時、生放送のTV番組に出演し話題を呼んだジョディ・フォスターの監督4作目。主演と製作を務めたジョージ・クルーニーが、長年の友人ジュリア・ロバーツと11年ぶりに共演したことでも注目を集めている、リアルタイムサスペンス。■エマ・ストーンがウディ・アレン監督と再タッグ『教授のおかしな妄想殺人』6月11日公開アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科教授のエイブ(ホアキン・フェニックス)は、真っ暗闇の中を生きていた。人生の意味を見失った彼は、慢性的に孤独な無気力人間になってしまったのだ。ある日、迷惑な悪徳判事のうわさを耳にしたエイブは、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。かくして“奇妙な目的”を発見した途端、エイブの毎日は鮮やかに彩られ、身も心も絶好調に一変。一方、エイブに好意を抱く教え子ジル(エマ・ストーン)は、彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、燃え上がる恋心を抑えられなくなり…。ウディ・アレン監督とハリウッド随一の個性派ホアキン・フェニックスが初タッグ。『マジック・イン・ムーンライト』に続いて出演したエマ・ストーンも、キュートな学生ファッションで魅力たっぷり。ウディ・アレン流のブラックなユーモアが炸裂する妄想サスペンス。■シャーリーズ・セロン×ニコラス・ホルトが“マッド”な再共演『ダーク・プレイス』 6月24日公開母親と姉妹2人を殺害した罪で8歳のリビーの兄ベンが逮捕された。28年後、殺人事件の遺族として世間から同情を受け、支援金や自伝出版で生活するリビー(シャーリーズ・セロン)の元に、「殺人クラブ」という団体から連絡が届く。主催者のライル(ニコラス・ホルト)たちは過去の有名な殺人事件を検証しており、リビーはベンの無罪を主張する彼らを怪しみつつも、生活のために協力することに――。「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンの長編ミステリーを、シャーリーズ・セロンが主演とプロデュースを務めて映画化。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のニコラス・ホルトほか、クロエ・グレース・モレッツも共演する記憶を巡るヒューマン・サスペンス。さて、あなたはどのサスペンスにだまされる?(text:cinemacafe.net)
2016年06月05日女優のエマ・ロバーツ(25)が新しい恋を始めたようだ。先月長年交際していたエヴァン・ピーターズと破局を迎えたばかりのエマだが、共通の友人でファッション・デザイナーのブリン・エリンの紹介でクリストファー・ヒンスというイケメンとデートを重ねているという。関係者の1人はUsマガジンに「クリストファーはとても理解があり、くつろいだタイプの人です。デートをはじめてまだ1カ月も経っていませんよ」と話す。今週2人はロンドンの街中で堂々と手をつないで歩いているところ目撃されており、エマはこの恋を隠すつもりはないようだ。ジュリア・ロバーツの姪でもあるエマは、2012年にエヴァンと映画『アダルト・ワールド』の共演がきっかけで交際を始め、2013年12月にエヴァンがエマにプロポーズし婚約までしていたが、その後2年もたたない昨年6月に破局。その2か月後には復縁し、ロサンゼルスで仲良くディナーを楽しんでいるところを目撃されたが、結局は今年5月に破局した。破局は友好的だったいい、2人とも友人として関係は続けたいとしていた。(C)BANG Media International
2016年06月04日ジョディ・フォスターが4作目となる監督作『マネーモンスター』を携え8年ぶりの来日を果たし、6月2日(木)に行われたジャパンプレミアに出席した。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツをキャストに迎えた本作。全米最高視聴率を誇る財テクTV番組が銃を持った男にジャックされる。男はかつて、同番組の指南で株で大損をしており、人気パーソナリティのリーを銃で脅し、その模様が生中継されるが…。大歓声に迎えられて登場したジョディは客席の間を通って壇上へ。「日本のみなさんがこの映画を楽しみにしてくださっているのが伝わってきて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべ「8年ぶりで東京の街は少し変わったかもしれないけど、いいものはそのまま残っていることを願っているわ」と語った。来日後、TV局の取材やテレビ番組にも精力的に応じてきたジョディだが、本作もTV番組を題材にしているということで「TV局の様子が映画の中と似ていて面白かったわ。ただひとつ、違うのは映画のセットと比べて、日本のTV局の方がずっと清潔だということね」と語り会場は笑いに包まれた。本作について「何年も前から脚本を練ってきた」と語るジョディ。ジョージ・クルーニーを俳優としてでなくプロデューサーにも迎えているが「ここで描かれるのは3つの世界。ひとつはウォールストリートをはじめとする金融の世界。もうひとつは“インフォメーション”と“エンターテイメント”を掛け合わせた造語で、いまのアメリカの番組作りにも反映されている“インフォテイメント”の世界。そしてハイスピードテクノロジーの世界です。この3つがひとつになってきていて、それはとても危険なことですが、その狂気やリアルと非現実の間にあるものに触れたいと思いました」と語る。監督、女優として活躍し“強い女性”というイメージが強いが「監督というのは難しい仕事で、全てのビジョンを持ち、作品作りの全ての選択を背負わなくていけません。そのために、強さや自信、100%のコミットメントが必要であり、監督をすることに『YES』と応じたのであれば、作品が仕上がるまで、ほかのことは考えることはできません。そういう意味で、強さを持っているといえるかもしれませんね」と微笑んだ。5月4日にはハリウッドの殿堂(ウォーク・オブ・フェーム)入りが決まったが「ずっとタイミングを待ってました。監督として星をいただきたかったんです。待ったかいがあって、監督として名を刻むことができて嬉しいです」と喜びを語る。日本でも、日比谷シャンテ前に名優たちの手形が並ぶ“殿堂”があるが、今回の来日を機にジョディの手形を飾ることも決定!ハリウッドの女優、監督としては初めてのこととなる。観客に見守られながら手形を取ったジョディは「ハリウッドの女性監督として初めてということですが、まだまだ素晴らしい女性監督はいるので、私が最後にならないこと、これから続いていくことを願っています」と女性の社会進出に関して熱心に訴えてきた彼女らしいコメントで会場を沸かせた。『マネーモンスター』は6月10日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日約8年ぶりに来日した女優で映画監督のジョディ・フォスター(53)が2日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた監督最新作『マネーモンスター』(6月10日公開)の舞台あいさつに登場した。客席から登場したジョディは、大興奮のファンの間を通ってステージに登壇。「大好きな日本そして東京に、自分の大事な監督作を携えてこられたことをうれしく思います」と喜びを語った。そして、本作に出演するジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツについて「役者としてすばらしいですし、友人でもあるので不思議な絆で結ばれている。その絆は映画でも感じられると思います」と話した。また、監督業について「難しい仕事。選択すべてを委ねられる。自分を持ち続けるために強さ、自信も必要」と話し、「作品が仕上がるまでほかのことを考えずにやった。自分の中に強さがあるのかもしれません」と自己分析。今後については「何も計画を立てていない」と笑い、「睡眠をとりたい。そして、子供たちと犬と時間を過ごしたい」と希望した。先日、念願だった監督としてハリウッド殿堂入りを果たし、ウォーク・オブ・フェイムに名が刻まれたジョディ。「監督として星をいただきたかったのでタイミングを待っていたの。待ったかいがありました」と満足そうな表情を見せた。日本でも、多くのスターの手形が並ぶ日比谷シャンテの「合歓(ねむ)の広場」に、ハリウッド女優そして監督として初めて仲間入りすることも決まっており、イベントの中で両手を押し付けて手形を作成。「とてもうれしい! エキサイティング!」と喜んだ。手形は7月に設置予定とのこと。4作目の監督作となる本作は、全米で高視聴率の財テクバラエティ番組『マネーモンスター』がジャックされ、犯罪事件が生放送される模様を描いたリアルタイム・サスペンス。主人公の『マネーモンスター』の司会者リー・ゲイツ役をジョージ・クルーニー、番組ディレクター役をジュリア・ロバーツが演じ、『オーシャンズ12』(05)以来11年ぶりの共演を果たした。
2016年06月02日女優のジュリア・ロバーツが、スパイクTVが主催するガイズ・チョイス・アワードでこの10年間で最も活躍した女性に贈られるウーマン・オブ・ザ・ディケイド賞を受賞することがわかった。ジュリアが同賞を受け取る同式典は来月、ロサンゼルスのカルバー・シティで行われる予定となっており、今年で第10回目となる。そのほかにも、この式典では『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリックがホット&ファニー賞、ベン・アフレックとマット・デイモンがガイズ・オブ・ザ・ディケイド賞、元バスケットボール選手のコービー・ブライアントがアスリート・オブ・ザ・ディケイド賞を受賞する。さらに、ジジ・ハディッドがアワ・ニュー・ガールフレンド賞を受賞することも決定しており、同賞は過去にケイト・アプトン、クリッシー・テイゲン、エミリー・ラタコウスキー、ハンナ・デービスらが輝いている。(C)BANG Media International
2016年06月02日自身がメガホンを取った映画『マネーモンスター』を引っさげ、現在来日中のジョディ・フォスターが、6月2日(木)放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演する予定だ。「5時に夢中!」は、月曜日から金曜日までマツコ・デラックスや美保純、岩下志麻子ら歯に衣着せぬコメンテーターたちを迎え「言論の自由」をテーマに当日発行の夕刊から注目記事を紹介しながら進行する情報番組。濃いコメンテーターたちが的確かつ辛らつに世間の声を代弁し、ときに持論を展開し、しかしどこかゆるい空気がただよう人気番組だが、ここにあのジョディ・フォスターが生出演するという。5月30日の放送中にジョディの出演が予告されると、月曜コメンテーターのマツコさんも「ほんとに?誰かが絶対この番組の情報、うそ入れたよね!?」と半信半疑で大爆笑。番組プロデューサーも「なぜうちの番組なのかと驚いているが、とても光栄です。当日ジョディ・フォスターさんが本当に来てくれるかいまだに不安ですが、お待ちしております!」と“ゴジム”初のハリウッドスター出演に不安と期待をのぞかせた。ジョディが監督を務めた『マネーモンスター』は、主演にジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツという超豪華スターのタッグ。ジョージ演じる司会者リー・ゲイツの高視聴率番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた事件を描いたサスペンスである。今回の実現はこの『マネーモンスター』のストーリーにちなみ実現されたのだ。「もしジョディがテレビの生放送を“ジャック”したら」という企画提案に、「5時に夢中!」番組プロデューサーが「ぜひジャックしてほしい!」と快諾し、出演予定に至ったという。配給側は「日本で生放送でハプニングが起きるTV番組といえば『5時に夢中!』さん。映画との共通点を感じました。型にとらわれない自由な姿勢を持ち、熱心なファンに支えられているこちらの番組に、オファーさせていただきました」と語っている。通常の放送でもハプニングが起きがちな(?)“ゴジム”に、ジョディ出演という一大事が起きるとなれば、当日は一体どうなってしまうのか…放送が待ち遠しい。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日最新監督作『マネーモンスター』を完成させたジョディ・フォスター監督が、間もなく作品のPRのために来日する。アメリカ映画界トップクラスの女優でありながら、監督しても着実にキャリアを積んでいる彼女が日本でどんな発言をするのか気になるところだが、その前に撮影中のフォスター監督やキャストを追った特別映像が公開になった。『マネーモンスター』/特別映像が公開本作は、リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)が司会を、パティ(ジュリア・ロバーツ)がディレクターを務める財テク情報番組“マネーモンスター”の生放送中のスタジオに、銃を持った犯人が乱入し、番組をジャックする衝撃的な展開で幕をあける。犯人は株の情報操作が行われた結果、全財産を失ったと訴え、リーは自身が無自覚に情報を流していたことに気づき、生中継を通じて“真実”を探ろうとする。フォスターは女優として数々の名作に出演する一方、監督として活動し、近年では演出家としての手腕も高く評価されている。映像でフォスター監督は「今までは私の経験を作品に反映させてきた。本作は少し違った」と語り、製作のグランド・ヘスロヴは「ジョディが求めたのは、オペラのような緊張感と演出がある世界観だ」という。確かに本作は、次々に新たな展開が押し寄せるスピード感のある語りと、先のよめない緊張感あふれる演出が魅力的だ。一方で出演者たちは、フォスター監督は俳優でもあるため、キャラクターの理解が深く、キャストへの指示が的確だと語る。このほど公開された映像ではクルーニーらのインタビューにあわせて、撮影現場のフォスター監督の姿がたっぷりと収録されている。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー
2016年05月31日ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人のオスカー女優、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンが初共演を果たす極上のサスペンス『シークレット・アイズ』。このほど、ニコールが演じたエリート検事補クレアの“仕事ぶり”がよくわかる場面写真が到着した。愛娘を殺された検察局捜査官ジェスをジュリア、その親友のFBI捜査官レイを『それでも夜は明ける』『オデッセイ』のキウェテル・イジョフォーが演じる本作。ニコールが演じるのは、才色兼備で野心的なエリート検事補のクレア。自らにふさわしい男性と婚約し、順風満帆な人生を送っている。そんな彼女に叩き上げのレイは惹かれるが、自分とは釣り合わないとなかなか想いを打ち明けることができない。やがて、ジェスの愛娘が殺害されるという悲劇が起こり、レイとクレアは捜査に臨むが、感情を露わに捜査に打ち込むレイと比べ、クレアは常に冷静な態度を崩さない。だが、そんなニコール演じるクレアの仮面がはがれる瞬間が、今回、場面写真が解禁されたシーン。クールでエレガントなクレアが、この事件の容疑者マージンを前に行う“言葉攻め尋問シーン”だ。ボタンが外れたブラウスの中を、マージンが覗いていることに気づいたクレア。その瞳に光が宿り、容疑者を前にいきり立つレイに、「犯人は知的よ。でも、この子はモンスターの漫画を描き、マスをかくだけ」と、“犯人像”とはまるで違う稚拙さを指摘。さらに、マージンの口元を親指と人差し指で挟むと“口ぷにゅ攻撃”!「出ていきなさい、坊や」と言い放つのだ。そのクレアの言動に挑発され、怒りを爆発させたマージンは思わぬ暴挙に出てしまい…。本作のビリー・レイ監督は、このクレア役は“忘れられない女性”である必要があり、ニコールのキャスティングは完璧だったと明かしている。まさにこの尋問の場面は、“忘れられないシーン”。 いち早く本作を鑑賞した犯罪ジャーナリストの小川泰平氏も、尋問のシーンは印象的だったと述べており、「ニコール・キッドマンの、痛快かつ見事なプロファイリングによる誘導尋問に引き込まれ、彼女の凄味と色気に圧倒された。“13年前”と“現在”の出来事に翻弄され、容疑者を追い詰めたその先にまで、衝撃のどんでん返しが待ち受けている!」とコメントを寄せている。やがて、物語は13年間の時がたち、想像もしなかった展開を迎えてしまう。「3人の力強い主人公がいて、さらに極めて強いストーリーラインを持つ脚本に出会うなんて滅多にない」と、ニコールも絶賛している本作。物語のカギを握るであろう、ニコールの迫力ある尋問シーンは目が離せなくなりそうだ。『シークレット・アイズ』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月21日女優のニコール・キッドマンが、ジュリア・ロバーツと初共演を果たした映画『シークレット・アイズ』(6月10日公開)で演じているエリート検事補・クレアを捉えた場面写真が21日、公開された。本作は、第82回アカデミー賞映画賞で外国語映画賞に輝いた『瞳の奥の秘密』(10年)を下敷きにしたサスペンス。『それでも夜は明ける』(14年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが演じるFBI捜査官レイを主人公に、13年前の未解決事件の謎が解かれるまでを描く。エリート検事補・クレア(ニコール)は、才色兼備かつ野心的で、ふさわしい男性と婚約し、順風満帆な人生を送っている。一方、たたき上げのFBI捜査官レイ(キウェテル)は、そんな彼女に引かれるが、なかなか思いを打ち明けることができない。そんな折、レイの同僚ジェス(ジュリア)の愛娘が殺害されるという事件が発生。レイとクレアは捜査に臨む。感情をあらわに打ち込むレイに対して、クレアは冷静な態度を崩さないでいたが、ある時、クレアの仮面がはがれる一瞬が訪れる。それが今回、公開された写真の場面だ。これは、クールでエレガントなクレアが容疑者マージンを前に行う"言葉攻め尋問シーン"。ボタンが外れたブラウスの中をマージンがのぞいていることに気付いたクレアの瞳に光が宿り、いきり立つレイに「犯人は知的よ。でもこの子はモンスターの漫画を描き、マスをかくだけ」と言ってみせる。さらに、マージンに「あなたは無実」と伝えるクレア。被害者の傷跡から「犯人はハンマー並みのイチモツの持ち主ね。(あんたみたいな)ピーナツじゃない」と冷笑し、マージンの口元を親指と人さし指で挟む"口ぷにゅ攻撃"をしながら「出ていきなさい、坊や」と言い放つ。メガホンを取ったビリー・レイ監督は、「クレア役は"忘れられない女性"である必要があり、ニコールのキャスティングは完璧だった」と断言。この尋問の場面も"忘れられない女性"ニコールの演技が光る。ニコール自身も「3人の力強い主人公がいて、さらに極めて強いストーリーラインを持つ脚本に出会うなんてめったにない」と太鼓判を押す本作。犯罪ジャーナリストの小川泰平氏も、尋問のシーンが印象的だったとし「ニコール・キッドマンの、痛快かつ見事なプロファイリングによる誘導尋問に引き込まれ、彼女のすごみと色気に圧倒された」とその演技を絶賛した。(C)2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.
2016年05月21日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)は、季節限定の新作タルト「白桃とヨーグルトクリームのチーズタルト」を発売。期間は2017年6月1日(木)から30日(金)まで。午前中に売り切れてしまう事も多い季節限定のタルトは、旬の素材を使用したもの。6月はジューシーな白桃と爽やかなヨーグルトクリームを使った、初夏にぴったりのチーズタルトが登場する。チーズタルト生地に白桃のジャムとヨーグルトクリームを重ね、甘くジューシーな白桃を花びらのように敷き詰めた。そして、仕上げには鮮やかなローストピスタチオを飾った一品だ。さっぱりとしたヨーグルトクリームのやわらかな酸味がみずみずしい白桃の香りをより引き立たたせ、上品な甘さを存分に楽しめるチーズタルトに仕上がっている。【商品情報】「白桃とヨーグルトクリームのチーズタルト」<数量限定>販売期間:2017年6月1日(木)~30日(金)価格:2,000円(税込)サイズ:直径約15cm販売店舗:新宿店/秋葉原店/表参道店/ららぽーと立川立飛店/越谷レイクタウンmori店新静岡セノバ店/アスティ静岡店/郡山駅前店/郡山フェスタ店/金沢もりの里店イオンモール新潟南店/(名古屋)近鉄パッセ店/梅田HEP FIVE店/なんばCITY店JR大阪駅店/阿部野橋駅店/心斎橋店/道頓堀店/京阪百貨店すみのどう店/新大阪駅店/心斎橋オーパきれい館店/神戸元町店/姫路店/京都八坂神社前店天満屋岡山店/さんすて岡山店/ゆめタウン佐賀店※数に限りがあるため、売り切れの場合あり。
2016年05月21日ジョージ・クルーニーの次回監督作『Suburbicon』に、ウディ・ハレルソンが出演することになった。主演にはすでにマット・デイモンが決まっている。ほかに、ジュリアン・ムーア、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザックらが出演する予定だ。その他の情報脚本は、ジョエル&イーサン・コーエンが書き下ろした。ハレルソンとブローリンは、コーエン兄弟監督のオスカー受賞作『ノーカントリー』でも共演している。ハレルソンの次回公開作は、来月北米公開予定の『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。現在は、マーティン・マクドナー監督の『Three Billboards Outside Ebbing, Missouri』を撮影している。共演はサム・ロックウェル、アビー・コーニッシュら。クルーニーの最新出演作は、6月10日(金)に日本公開される『マネー・モンスター』。監督はジョディ・フォスター、共演はジュリア・ロバーツ。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー文:猿渡由紀
2016年05月18日イタリア発のレッグウェア&ビーチウェアブランド「カルツェドニア(CALZEDONIA)」が、様々なシーンで活躍中の10人のセレブリティによるインスタグラムキャンペーンを2016年5月16日(月)よりスタート。さまざまなシーンで活躍中の10人のセレブリティが最新のCALZEDONIAのスイムウェアを身にまとい、Instagramに登場!2016年5月16日~6月19日の間、応募いただいた方の中から各1名、合計10名に、セレブリティが着用したものと同じアイテムと、サイン入りフォトをプレゼント!参加予定セレブリティ1)道端 ジェシカ @jessicamichibata2) エミ レナータ @emi_renata3) 近藤 千尋 @chipichan.12154) エリーローズ @ellirose5) 島袋 聖南 @seina44446) ソンイ @sunwei10137) 湊 ジュリアナ @julianaminato8) メグベイビー @_megbaby_9) シャウラ @shaula_vogue10) 道端 アンジェリカ @angelica_michibata(※ 投稿予定順。最終的な順番変更の可能性あり。)各セレブリティは 1 回ずつ、毎週月曜日と木曜日に投稿予定。CALZEDONIA instagramキャンペーン概要<応募方法>1. CALZEDONIA公式Instagramアカウント@Calzedoniaをフォロー。2. アプリを使ってRepost・Regramを開始。3. キャンペーンタイトル BE #CLZ, #CLZLovesJapan, #CalzedoniaJapan をつけ、@Calzedonia とお友達1人をタグづけして、RepostまたはRegram。※ Repost・Regram対象は各セレブのアカウント、またはCALZEDONIA公式アカウントに投稿されたポストです。4. Repost・Regram された方の中から最も多く「いいね!」を獲得した各1 名様、合計10名様にセレブリティのサイン入りフォトをプレゼント!※キャンペン詳細ページにて注意事項あり▼キャンペーン詳細ページ CALZEDONIACALZEDONIA は、“愛の街”として名高いイタリアのヴェローナで1986年に誕生。創業以来、CALZEDONIAの名はレッグウェアと水着の代名詞として親しまれ、女性、男性、そして子供用のアイテムを展開している。ファッショントレンドを取り入れたアイテムからベーシックで美しいアイテムまで良心的な価格で高品質な製品を取り揃え、現在35 ヶ国以上で1,960店舗を展開中。現在に至るまでジュリア・ロバーツ、ジゼル・ブンチェンなどのファッションアイコンをブランドプロモーションに起用し、常に世界中の女性たちのハートに響く世界観を展開し続けている。日本では、2014年に大阪に1号店がオープン2015年4月25日表参道店オープン2015年11月20日レイクタウン店オープン2015年12月5日新宿店オープン▼公式サイトwww.calzedonia.jp
2016年05月17日ジョディ・フォスター監督作『マネーモンスター』のカンヌ上映が話題を呼んだジュリア・ロバーツに、オスカー女優ニコール・キッドマン、キウェテル・イジョフォーという豪華競演で贈る極上サスペンス『シークレット・アイズ』。このほど、たっぷりの本編映像とともに、ジュリアら豪華キャスト陣と監督がその魅力を語る特別映像が解禁となった。2002年のロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だった。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、真相は闇に葬り去られ、事件は迷宮入り。あれから13年、改めて事件の解明に動き出した彼らの前に、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。『エリン・ブロコビッチ』、『めぐりあう時間たち』でそれぞれアカデミー賞を受賞したジュリアとニコールという2大女優が初競演、さらに『それでも夜は明ける』で同主演男優賞にノミネートされ、『オデッセイ』でも好演を見せたキウェテル、『人生は小説よりも奇なり』などの名優アルフレッド・モリーナ、「ブレイキング・バッド」「アンダー・ザ・ドーム」のディーン・ノリスら、ハリウッドを代表するキャストが勢ぞろいした本作。原案となったのは、2010年に第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画の『瞳の奥の秘密』だ。届いた映像では、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』の脚本家としても知られるビリー・レイ監督が、「殺人事件に人生を狂わされた捜査官たちの物語」と本作を紹介。今回製作者として加わった『瞳の奥の秘密』のフアン・ホセ・カンパネラ監督も登場し、当時、大絶賛された驚愕のラストシーンにさらにひねりを加えた今回のハリウッド版に、太鼓判を押している。また、自身の娘が犠牲者になってしまう捜査官を演じ、迫真の演技を見せたジュリアが「全く先の読めない展開よ」と緊迫のストーリーを解説、ニコールやキウェテルとともにこのサスペンススリラーの魅力を語る、見応えある映像となっている。『シークレット・アイズ』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日米BOX OFFICE MOJOは5月13日~5月15日の全米週末興業成績を発表した。前週に続いて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が2週連続トップ。累計興収は2億9,589万2,078ドルとなり、わずか公開1週間で3億ドル目前となった。2位も前週に引き続き『ジャングル・ブック』。公開から5週間で3億1,176万110ドルの累計興収となり、3億ドルの大台を突破した。3位には4作目のジョディ・フォスター監督作となる『マネーモンスター』が初登場。『オーシャンズ12』以来11年ぶりに、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが共演している。放送中に電波ジャックされた人気財テク番組により暴かれる衝撃の真実を描くサスペンスだ。4位も初登場の『The Darkness(原題)』。ケヴィン・ベーコン主演で、グランドキャニオンへ観光に訪れ帰宅した一家を襲う超常現象を描いたホラー。監督は『マンイーター』のグレッグ・マクリーンが務めている。5位は前週3位の『Mother’s Day(原題)』、6位は『ズートピア』で前週と変わらず。7位『スノーホワイト/氷の王国』など以下も前週から2~3ランクずつ順位を下げている。
2016年05月16日ジョディ・フォスター監督のもと、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツという2大スターがそろった『マネーモンスター』。このほど、第69回カンヌ国際映画祭での正式上映のため、“全員アカデミー賞受賞者”のこの3人がカンヌ入りし、レッドカーペットほか公式イベントに参加。ジュリアにとっては、今回が初めてのカンヌ体験となった。現地時間5月12日(木)に同映画祭のメイン劇場である、2,300席もの規模を誇るリュミエール大劇場にて盛大にガラ上映が実施された本作。実はジュリアの主演作品がカンヌ映画祭で上映されるのは、長年のキャリアで今回が初めて。この夜は、ジュリアにとってカンヌ・レッドカーペット初体験となった。一方、ジョディのカンヌ初体験は、1976年パルム・ドールを受賞した『タクシードライバー』で、自身の監督作がカンヌで上映されるのは2011年のメル・ギブソン主演『それでも、愛してる』以来、5年ぶり2回目となった。初カンヌのジュリアは、レッドカーペットに「Giorgio Armani Prive」のブラックのオフショルダー・ドレスに「Chopard」のエメラルドとダイヤのネックレスに身を包み、颯爽と登場!しかも、そのジュリアのドレスは、『プリティ・ウーマン』のオペラ観劇のシーンで彼女が着ていた有名な赤いドレスを彷彿とさせると話題に。ベストフレンドにして、劇中でも息の合ったところを見せたジョージらとレッドカーペットで喜びのビッグスマイルを見せ、数多くの報道陣やファンに盛大に迎えられた。ジョージはもちろん、アマル夫人を伴って登場。途中アマル夫人とジュリアという2人の美女を“両手に花状態”でレッドカーペットを闊歩し、歓声を浴びていた。また、正式上映終了後は、約4分にわたる盛大なスタンディングオベーションを受けたという。ジョディ監督は涙をこらえた表情を見せ、ジュリアも目に涙を浮かべ“カンヌの洗礼”に感激の様子だった。さらに本プレミアには、ジェシカ・チャステインやスーザン・サランドン、ナオミ・ワッツ、ジュリアン・ムーアら、ハリウッドのスター女優たちも駆けつけており、監督・出演者らを祝福した。この正式上映に先立って行われたプレス用スクリーニングでも、1,000席の劇場が満席状態となり、立ち見が出るほどの盛況ぶり。この時点で、カンヌで「最も話題にされている」(most talked about film at Cannes)映画と太鼓判を押されている。<記者会見コメント>■ジョージ・クルーニー財テク番組「マネーモンスター」司会者リー・ゲイツ役ジョディは信じられないほど才能のある監督だけでなく、信じられないほど才能ある俳優でもある。だから、彼女は俳優たちとどういう風に話すかを心得ているんだ。ジョディは俳優たちが色んなことにチャレンジする安全な場所を作ることに長けているんだ。例えば、すごくかっこ悪いダンスシーンとか(劇中、ジョージはダンスを披露!)。ジョディの仕事の仕方は考えられ得る、最もプロフェッショナルなやり方だ。俳優でもあり監督でもある人との仕事は、素晴らしい経験だった。■ジュリア・ロバーツ「マネーモンスター」ディレクター パティ・フェン役カンヌに来るのはこれが初めてよ。本当にここはクレイジーね。そして素晴らしいわ。映画の祝典ですもの。すぐ隣には親愛なる友人ジョージがいて、私がどこにでもついて回りたくなるようなジョディがいて。夢が叶ったわ!素晴らしい以外の何ものでもないわ。ジョージが脚本を送ってくれて、すごく気に入ったの。そしたら、ジョージが「OK、だったらジョディと話してくれ!」って。ジョディと私は電話で話して、2人ともとても興奮したわ。それから実際に、TV局のスタジオやコントロールルームで素晴らしい仕事をすることになったの。すごくハードワークだった。それが映画の中に現れているかわからないけど(笑)でも私の心の中にはそう刻まれているわ。しかもジョディはそれを知っててくれている。私はただ、いつもジョディにいいところを見せたくて頑張っていたようなものね(笑)■ジョディ・フォスター監督カンヌにいるのは特別な時間だわ。初めてここに来たときはまだ12歳(『タクシードライバー』にて)だった。あのころはもっとカオスだったわ。フォトグラファーがあちこちにいて。長いこと俳優をやってきて、たくさんの映画を作ってきたけれども、俳優としての人生のまさにスタートだった。パルム・ドールも受賞したの。あれから40年たって、監督としてここカンヌに戻って来られたことは素晴らしく名誉なことだわ。ここは作家主義の映画監督の場所だから。自分が尊敬する素晴らしい映画監督たちとこの場に立てて、ファンタスティックだわ!この映画を好きなところは、山ほどあるわ。最も好きなのは、キャラクター同士の関係性よ。パティ(TV ディレクター)とリー(司会者)、そしてカイルというジャック犯(ジャック・オコンネル)の3人の人生が交錯し、ある午後に人生が一変してしまうような奇妙な関係性よ。監督をしたことのある俳優(ジョージ・クルーニー)と仕事をすることほどラッキーなことはないわ。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月13日1993年に女優のタリア・バルサムと離婚してから長年独身貴族を貫いてきたジョージ・クルーニー。その彼が2014年に弁護士のアマルさんと結婚してから早くも2年弱が経ついま、どんな結婚生活を送っているのだろうか。現在開催中のカンヌ国際映画祭で出演作『マネーモンスター』(原題)のプロモーションを行っているジョージが、「ET CANADA」のインタビューに共演者のジュリア・ロバーツと共に答えた。1週間ほど前に55歳の誕生日を迎えたジョージが妻アマルから何をもらったかを尋ねられると、“超実用的なもの”だったことが判明。「僕は小さい頃芝生の庭が素晴らしいイギリスの家に住んでいて、よく芝刈り機で芝を刈っていたんだ。そんないきさつから妻が乗用草刈機をくれたよ」。色気のないプレゼントではあるが、「家に帰って使ってみるのが楽しみでしょうがない」とジョージは満足気。『オーシャンズ11』シリーズでも共演したジュリアとジョージは15年来の友人で、このインタビュー時に「ジョージの家に遊びに行くとよくわかるの。美しくて愛すべき奥さんが、素晴らしい影響を彼に与えているってことがね」と結婚後のジョージの変化を語った。それに対しジョージは「同意するよ。そうしなきゃ後で大変なことになるもんね」とジョークを交えてうなずいた。(Hiromi Kaku)
2016年05月12日監督のジョディ・フォスターが公開直前にハリウッド殿堂入りを果たし、「第69回カンヌ国際映画祭」にて5月12日(現地時間)に世界最速上映されることでも話題の『マネーモンスター』。このほど、本作で高視聴率番組の司会者役を演じた主演ジョージ・クルーニーのイケメンな場面写真が一挙に解禁となった。司会者リー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐTV番組「マネーモンスター」。同番組ディレクターのパティは、生放送中にセットの影に潜む不審者に気づく。そして、突然鳴り響く銃声。銃を手にしたその男カイルが、リーを人質に番組をジャックしたのだ。株の情報操作が意図的に行われ、全財産を失くしたとTVを通じて視聴者に訴えるカイル。その原因は、数日前のオンエアで発した情報だった。犯人の主張の中で、自分自身も無自覚に誤情報をタレ流していたことに気づくリー。いったい何が起きているのか…。ウォール街の闇に封じ込まれた情報操作を暴くため、リーは人質から“共犯”へと立場を逆転させることに――。人気財テクTV番組の生放送中に起きた、衝撃の番組ジャック事件をリアルタイムで描く本作。主演のクルーニーは、「マネーモンスター」の司会者リー・ゲイツ役を務める傍ら、本作のプロデュースも兼任。番組ディレクター役にはジュリア・ロバーツが扮し、クルーニーとは『オーシャンズ12』(’05)以来、実に11年ぶりの共演を果たしている。番組をジャックする謎の男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作で主演を務めた25歳の注目の英国俳優ジャック・オコンネルが抜擢されている。今回初公開となった場面写真は、いずれも、全米高視聴率の財テクTV番組の人気司会者を演じるクルーニーの格好よさがわかるものばかり。ロバーツ演じる番組ディレクターとの打ち合わせでは鋭い視線を向けたり、シャツ腕まくりのラフな姿で番組を進行したり、番組をジャックした男の後ろに隠れているシーンさえも、なぜかイケメンに見えるのが不思議。いつでも、どんなときでも格好良すぎるジョージ・クルーニー。彼が演じる名司会者の無事と、ジャックされた生中継の番組の行方が、ますます気になるばかりだ。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日米BOX OFFICE MOJOは5月6日~5月8日の全米週末興業成績を発表した。マーベル・コミックを代表するヒーローの一人、"キャプテン・アメリカ"の実写映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が公開3日間で興収1億8,179万1,000ドルを稼ぎ、初登場首位を飾った。2011年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』と、2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編となるシリーズ3作目にあたり、2015年公開の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』での戦いから約1年後を舞台に描かれる。1作目、2作目に引き続き、ルッソ兄弟が監督を務め、脚本のクリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリーらも続投。キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスをはじめ、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタン、ロバート・ダウニー Jr.、スカーレット・ヨハンソンらのおなじみのオリジナルキャストが再集結している。前週トップの『ジャングル・ブック』は3週目にして2位転落。前週2億ドルを突破した累計興行収入は、2億8,498万5,265ドルとさらに伸ばし、3億ドル到達も視野に入った。ジュリア・ロバーツ、ジェニファー・アニストン、ケイト・ハドソンが出演するラブコメ『Mother’s Day(原題)』が前週4位から3位に浮上。代わりに前週2位の『スノーホワイト/氷の王国』が4位に2ランクダウンした。以下は『Keanu(原題)』が3位から5位、『Barbershop: The Next Cut(原題)』が5位から6位にランク落ちするなど、前週と同じラインナップがそれぞれ順位を下げながらトップ10入りを果たしている。北米週末興行成績TOP 10(5月6日~5月8日)
2016年05月10日