夫婦でセックスレスについて話し合ったことはありますか妻が妊娠・出産を経て育児に没頭するにつれ、レスの状態が長く続き「他人事じゃない」と初めて気づいた男性も多いのでは?今回は、妻とレスについて話し合ったことがあるかないかについて、子どもを持つパパに聞いてみました。アンケートの結果「ある」は16.9%「ない」は83.1%で、圧倒的に「話し合いをしていない」夫婦が多いことがわかります。話し合いはどちらから切り出した?続いて、「レスについて妻と話し合ったことがある」と答えた男性に、話し合いはどちらから切り出したのか、また話し合った結果どうなったのかについて尋ねてみました。妻の方から話し合いを持ちかけられた●妻から最近回数が減ったと言われ、理由などを話した。(40代/妻40代、長男2歳/結婚して2~5年)●妻から「定期的にはしたいかな」と言われた。(40代/妻40代、長男8歳/結婚して16~20年)●妻より。基本的には仲良くなる事で次の一歩につながると考えて、「子どもをおいて2人で出かける機会も増やそう」となり、実践している。(40代/妻30代、長男6歳 長女1歳/結婚して6~10年)まず目立ったのが、「妻側から言われた」という意見。子作りなどの理由もあるのかもしれませんが、夫婦生活について積極的に話し合いを持とうとする女性が多いことが、浮き彫りになりました。レスに悩み、妻に相談したが解決しなかった●数年前にレスについて自分から切り出した。その時は妻も受け入れてくれて月に1回くらいしていたが、頻度を決めたことで義務感が出てしまい……。盛り上がらないことも増え、そのままなんととなく減ってきた。(40代/妻30代、長男9歳、長女6歳/結婚して11~15年)●行為中にいやいや付き合っているのが分かったため、直後に「少し話せる?」という感じになった。解決策は出なかった。(30代/妻30代、長女4歳/結婚して6~10年)●話し合いをして何度かしたが、妻が気乗りしない時に「いつならできる」と明確な答えをくれないため、毎日誘っていた。その後「プレッシャーになって嫌だ、あなたの期待には応えられない」と言われ、そこから夫婦の中は冷え切っている。(30代/妻30代、長女7歳、長男1歳/結婚して6~10年)一方で、レスに悩んだ男性側から妻に相談をしたにもかかわらず、解消に至らなかったという声も聞かれました。義務的な性行為や気乗りしない態度など、理由はさまざまですが、一度の話し合いだけでレスを解決できるとは限らないようです。腹を割って話すことで状況が改善した●セックスレスの記事を見て、夫婦2人で話し合った。記念日にはセックスすることを約束した。(40代/妻30代、長男19歳/結婚して20年以上)●自分の方から、コミュニケーションや存在意義を感じる大切な行為であることを説明して、妻に理解してもらえた。半年に1回あるかどうかの状態から、月1回まで回数が増えました。(40代/妻40代、長男11歳、次男8歳/結婚して11~15年)●「今はまだできない、授乳が終わるまで」と妻から言われている。なのでそれを信じて待っている。1人目、2人目の時も同じだったので大丈夫だと思う。(30代/妻30代、長男8歳、長女6歳、次男0歳/結婚して11~15年)「レスになりかけていたところ、腹を割って夫婦で話し合うことで状況が改善した」という理想的なケースも見られました。一方的に自分の感情をぶつけるのではなく、“話し合い”をすることが大切ですね。まとめ今回の「セックスレスについて夫婦で話したことがある?」というアンケートでは、「ない」が男性83.1%・女性は83.2%、「ある」が男性16.9%・女性は16.8%と、男女差がほぼ見られないという結果になりました。これは、現代の夫婦の“リアルな実態”を反映していると言えるのかもしれません。次回は、女性側に聞いた「夫以外の誰かに、セックスレスについて相談したことはある?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月07日夫婦でセックスレスについて話し合ったことはありますかドラマなどで取り上げられることもあり、「レス問題」は現代の夫婦にとって身近なテーマと言えます。実際にこの問題について夫と話し合ったことがあるという女性はどれくらいいるのでしょうか?ママたち244人に聞いてみました。アンケートの結果「ある」は16.8%、「ない」は83.2%と大きな差が開きました。普段からレスについて話し合う機会を持っている夫婦は、かなり少ないようです。話し合いはどちらから切り出したか、その結果はどうなったか教えてください続いて、「レスについて夫と話し合ったことがある」と答えた方に、話し合いはどちらから切り出したのか、また話し合った結果どうなったのかについて尋ねてみました。将来レスにならないよう、前向きな話し合いを●「セックスレスになったら終わる」と話し合い、いくつになってもずっとスキンシップをしようねと約束している。(40代/夫30代、子ども3ヶ月/結婚して1年)●2ヶ月くらいセックスしてないときがあって、久しぶりにした後「セックスレスってどこから?」みたいなところから「うちらは違うよね?」という軽い感じで話した。(30代/夫30代、長女4歳/結婚して6~10年)●「もしセックスレスになったらどうする?」って夫から聞かれて、「その場合は私がどんな事をしてでも、あなたに発情してもらえるように頑張る!」って会話で終わりましたw(30代/夫30代、長女9歳、次女6歳/結婚して1年)まず多かったのが、いま現在レスではない夫婦が「将来ならないために」と、お互いの気持ちを確かめ合ったというケースです。日頃からコミュニケーションの一環として、性の話題を持ち出しづらくない雰囲気があることこそが、レスにならない秘訣とも言えそうです。レスから目をそむけず話したことで、関係が回復●子ども達だけで寝られるようになり、就寝前に夫との時間が取れるようになってきた頃、それとなく彼の方から「ずっとしたいと思っていたけど、難しかった。これからはそういう時間も取っていこう」という話をされた。夫とは10歳の年齢差もあり、私としてはもう期待していなかっただけに嬉しかった。その日に約5年ぶりに性行為をしてから、月一くらいの頻度でしている。(40代/夫50代、長男10歳、長女8歳、次男5歳/結婚して11~15年)●レスになったかなと思っていて、夫にどう伝えたらいいか悩んでいるところに、セックスレスを題材にしたドラマの放送が始まったので夫の前で録画を見た。そのときを境に休みの日だけだったのが平日もするようになって、レスが解消した。(20代/夫20代、長男1歳/結婚して1年未満)●内容が薄すぎて、道具みたいに扱われる気持ちになるから、「そんな感じならもうしなくて大丈夫」と夫に伝えた。その後どうやったら二人が楽しく満足できるかを話し合い、今はお互い楽しんでしていると思います。(20代/夫20代、長女4歳、次女2歳/結婚して2~5年)次に目立ったのは、性行為の回数が減ったり内容が淡白になったりしたことで、「このままではレスになるのでは」と心配になり話し合いをしたというケースです。裏を返せば、夫婦ともに「レスになりたくない」という強い気持ちを持っているからこそ。目をそむけずに話し合った結果、以前よりも関係がよくなったとする回答がほとんどでした。なぜしないのか夫に聞いたが、解決しなかった●私から切り出して「またどこかでしようか」と聞くと、主人はもう「母親になったから」ということでそういう対象には見られない様子。「死ぬまでに1回ぐらいしよう」と言っても、乗ってきませんでした。自分もどんどん体型が崩れてきてしまい、そういう気持ちが減ってきてしまっています。(40代/夫40代、長男11歳、長女8歳/結婚して16~20年)●セックスレスとまではいかないが、頻度が減ったことへの不満を私から切り出しました。話し合ったことで特に何も変わることはなく、 「歳を取ったから仕方がない」という結果に終わりました。(30代/夫30代、長男10歳、次男7歳、三男4歳/結婚して11~15年)●自分から「このまましなかったら、私が浮気しても文句は言えないよ」と切り出した。夫は「する気はあるが、どうしても子どもと寝落ちしてしまう。もう寝落ちしない」と反省したがやはり寝落ちは続き、現状は変わらなかった。(40代/夫50代、長男9歳/結婚して11~15年)一方で、自分から夫に話し合いを持ちかけたものの、状況が改善しなかったという女性の声も多く見られました。女性側から求めても、素直に応じてくれるパパはあまりいないようで、気になるところです。まとめ「セックスレスの問題に関して夫と話したことはない」と答えた女性は83.2%で、子どもを持つママの5人中4人以上に該当します。現状のままで満足しているのか、話しても無駄だと諦めているのか、ママたちの本音はどこにあるのでしょうか。次回は、男性側に聞いた「セックスレスについて妻と話し合ったことがある?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月07日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか以前のアンケートで、子どもを持つ男性に「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「いいえ」の48.1%で、2位は「はい」の37.7%、残りの14.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。セックスレスにならないように、工夫していることがあれば教えてください今回は「いいえ=セックスレスではない」と回答した男性に、レスにならないために工夫していることを尋ねてみました。積極的にコミュニケーションを取る●日常的なコミュニケーションやスキンシップを大切にしています。また、お互い裸を見せ合わないようにしています。(20代/妻20代、長男0歳/結婚して1年)●夫婦仲を保てていれば自ずといい雰囲気作りができるので、コミュニケーションは欠かさないようにしています。(30代/妻30代、長男0歳/結婚して1年)●だいたい月に1回くらいが習慣になっているが、疲れている時などは無理をせずに伝える。(40代/妻30代、長男6歳/結婚して6~10年)まず目立ったのは、「夫婦間のコミュニケーションを大切にする」という意見。会話を重視し、些細なことでも話し合う・伝え合うようにしている様子が見受けられました。また、「今日は疲れている」といったことも隠さずに伝え、無理をしすぎないのが夫婦円満の秘訣のようです。2人きりの時間を作る。夫婦でデートする●夫婦2人だけになれる日を作るようにしている。(30代/妻30代、長男4歳、長女2歳/結婚して6~10年)●2~3ヶ月に一度は子どもを実家に預けて、夫婦だけでデートしていること。ラブホテルも利用しています。(30代/妻30代、長男2歳/結婚して6~10年)●子どもがいない時間を確認している。(40代/妻40代、長女21歳、次女19歳/結婚して20年以上)子どもがいても、たまには夫婦2人きりで過ごせる時間を持てるよう努力している夫婦は多いようです。実家に子どもを預ける、子どもが不在の時間帯を把握しておくなど、さまざまな工夫が見られました。夫婦の性生活について、積極的に話し合う●セックスについて日頃から話し合っています。(40代/妻40代、長男2歳/結婚して2~5年)●家族会議というか夫婦会議のようなもので、お互いの気持ちを確認する機会を忙しくても作っています。結構あけすけに「セックスがしたい」と言ったりもします。(30代/妻30代、長女1歳/結婚して2~5年)●お互いにやりたい気持ちを確認することが大事だと思います。(40代/妻30代、長男10歳/結婚して20年以上)先に取り上げた夫婦間のコミュニケーションの延長として、性生活についても積極的に話し合うという回答が目立ちました。たとえ恋人時代から長く連れ添った夫婦だとしても、「なんとなく分かり合えているはず」と曖昧にするのではなく、問題ときちんと向き合う姿勢が大事なのかもしれません。まとめ今現在、「妻とセックスレスではない」と答えた男性は48.1%で、全体の約半数近くを占めています。この数は女性よりも多い割合ですが、今回のアンケートから、夫婦関係について真面目に向き合って工夫をしているパパの努力が垣間見えました。次回は、女性側に聞いた「セックスレスについて夫と話し合ったことはある?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月06日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか以前のアンケートで、子育て中のママに「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「はい」の44.7%で、2位は「いいえ」の34%、残りの21.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。セックスレスにならないように、工夫していることがあれば教えてください今回は「いいえ=セックスレスではない」と回答したママに、レスにならないために工夫していることを尋ねてみました。スキンシップを欠かさない●普段からハグやキスもするようにしてるし、好きだよなどと、意思表現もする。(20代/夫30代、長男・次男0歳/結婚して2~5年)●布団の中で手をつないだりなどのスキンシップをしています。(30代/夫30代、長女7歳、次女4歳/結婚して6~10年)●子どもたちがいても日常的にキスやハグはするし、保育園や幼稚園でいない時は手をつないでデートするのが当たり前。子どもたちが寝たあとは沢山会話する。子どもがいるので全部同じとまではいかないけれど、付き合っていた頃とスキンシップはほぼ何も変わらない。(30代/夫50代、長女3歳、長男2歳/結婚して2~5年)最も多く寄せられたのは、日頃から夫婦でのスキンシップを欠かさないという意見です。キスやハグ、手つなぎデートなど、結婚して子どもが生まれた今も恋人時代のようにラブラブで過ごしているという夫婦は、レスに陥るなんてあり得ないことなのかもしれません。夫を尊重し、大切にする。●お互いを尊重し、コミュニケーションを大切にしている。家族だからと「他人」の壁を壊さないようにする。(20代/夫30代、子ども2歳/結婚して2~5年)●子どもではなく、夫のことを第一に考えて行動している。(20代/夫30代、長女5歳/結婚して2~5年)●親しき仲にも、ありがとうや助かるとか感謝の言葉を言うように。相手の話を聞ける時は聞くようにしています。(40代/夫40代、長男12歳、次男9歳/結婚して11~15年)夫を尊重し、大切に思っているという女性の声も多数見られました。結婚生活が長くなるとお互いに空気のような存在になってしまい、夫をぞんざいに扱ってしまうという人も多いと思いますが、まさに“親しき仲にも礼儀あり”。感謝や好意をちゃんと口に出して言うことも、夫婦円満の基本のようです。自分から積極的に行動したり、工夫したり●したいときは「したい」と言ったり、スキンシップしたりして、態度で表すようにしている。(20代/夫20代、長男1歳/結婚して1年未満)●ラブホテルに行き、騒音などを気にせずにしている。(30代/夫30代、長女4歳/結婚して2~5年)●マンネリ化しないよう、毎回同じ雰囲気でしないようにしている。(20代/夫20代、長男0歳/結婚して1年)性行為がマンネリ化しないようシチュエーションを変えたり、ラブホテルを利用したりといった意見が見られ、女性側でもあれこれ工夫している様子が伺えます。また、したいときは「したい」とはっきり伝えるという積極的なママも、少なからず存在するようです。まとめ子どもを持つママ244人にきいている本調査。「夫とセックスレスではない」と答えた女性は34%で、約3人に1人に該当します。今回のアンケートからは、日常的なスキンシップや会話などで夫と円滑なコミュニケーションを取っているママたちの姿が伺えました。次回は、男性側に聞いた「セックスレスにならないため工夫していること」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月06日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか前回のアンケートで、子育て中のパパに「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「いいえ」の48.1%で、2位は「はい」の37.7%、残りの14.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。続いて「はい」「どちらともいえない」「わからない」と回答した、「妻とセックスレスである(かもしれない)」と感じている男性に、今の状態を解消したいかどうかを尋ねてみました。あなたはセックスレスを解消したいと思いますか「はい」「わからない」がほぼ同数、「いいえ」は4人に1人アンケートの結果、最も多かったのが「わからない」の38.3%でしたが、次の「はい」も36.7%とほぼ同数。一方で「いいえ」と答えた人は25%で、子どもを持つ男性の4人に1人が、妻とのレス状態を解消する気がないことがわかりました。そのように答えた理由を教えてくださいさらになぜそのような回答に至ったのか、理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「はい」と回答|コミュニケーションとして大切だから●夫婦間の大事なコミュニケーションの一つとして考えていますし、受け入れてもらえることで、自分の存在意義を感じることができるから。(40代/夫40代、長男11歳、次男8歳/結婚して11~15年)●妻の気持ちが冷めてしまいそうで、コミュニケーションのために解消したい。(40代/妻30代、長女0歳/結婚して2~5年)●やはり人間なので、交わりがないのは寂しい。(40代/妻40代、長男16歳、次男13歳、長女10歳/結婚して11~15年)「はい」と答えた方の多くが、「性行為は夫婦の大切なコミュニケーション」と考えており、夫婦として生活する上で欠かせないものと認識しているようです。また、夫婦のふれあいがないことで「寂しいと感じる」と答えた男性も多く、この割合は女性よりも顕著でした。「いいえ」と回答|無理に解消しなくても……が多数●今の生活に満足なので。 (40代/妻30代、長男6歳、次男0歳/結婚して11~15年)●無理に解消しなくても良いかと思ってしまう。誘う雰囲気もなし。(40代/妻30代、長女7歳、次女3歳/結婚して11~15年)●ほかで解消すれば良いと思っている。妻に無理強いすることによって感情がマイナスに働くのであれば、無理にお願いしない方がいい。(40代/妻40代、長女23歳、次女20歳/結婚して20年以上)全体から感じられたのは「波風を立てたくない、そこまでしてしたいわけじゃない」といった、諦観のようなムード。また女性側の回答と同様に、「特に困っていない」「現状に満足している」といった声が多く寄せられました。「わからない」と回答|自分の性欲・体力の低下が原因●特に今の自分に性行為が必要ないので。 ただ、妻には申し訳なく思う。(40代/妻30代、長男6歳 長女1歳/結婚して6~10年)●もうすぐ50代になろうとしていて、体力的にも自信がなくなり……。家庭的に幸せならこのままでも、セックスレスは大きな問題ではないのかもと思い始めています。(40代/妻40代、長男19歳、次男17歳/結婚して16~20年)●疲れるだけなので、このままでも良いかなと。(40代/妻40代、長女7歳、次女3歳/結婚して11~15年)「わからない」と回答した男性の多くが、自分自身の体力の衰えと性欲の低下を感じているようです。性行為を「したくない」というより、疲れる・眠いなどの身体的な理由から「できない」場合、レスを解消したくてもできるかどうかわからないと不安に感じるのも無理はありません。まとめいま現在「妻とセックスレスだ」「どちらともいえない・わからない」と感じている男性は、合わせて52%と全体の半数以上。そのうち「レスを解消したくない」と回答した人は25%ということで、レスに悩む男性の3/4は「何らかの形で現状を打開したい」と模索していることが明らかになりました。次回は、女性側に聞いた「セックスレスにならないため工夫していること」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月05日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか前回のアンケートで、子育て中のママに「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「はい」の44.7%で、2位は「いいえ」の34%、残りの21.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。続いて「はい」「どちらともいえない」「わからない」と回答した、「夫とセックスレスである(かもしれない)」と感じている女性に、今の状態を解消したいかを尋ねてみました。あなたはセックスレスを解消したいと思いますか「いいえ」「わからない」が全体の3/4以上を占めるアンケートの結果は、最も多かったのが「いいえ」の42.9%、次いで「わからない」の34.2%となり、両方合わせると77.1%。夫とのレス状態を積極的に解消したいと思っていないママが、全体の3/4以上にのぼることが分かりました。逆に「はい(レスを解消したい)」の回答は23%でした。そのように答えた理由を教えてくださいさらになぜそのような回答に至ったのか、理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「はい」と回答|その理由は●もう一生ないのかと思うと、女として終わったような感じがするから。(30代/夫30代、長男6歳、長女1歳/結婚して6~10年)●夫婦いつまでも仲良しでいたい。夫から女として見られたい。(30代/夫30代、長女2歳、次女0歳/結婚して6~10年)●セックスをしないと寂しいと感じるときがあるから。また、セックスをしたら心が満たされる気がするから。(30代/夫30代、長男1歳/結婚して2~5年)「はい」と答えた女性の多くは、夫とレス状態にあることを「女として寂しい」と感じているようです。また、「性行為をすることで夫婦仲をより円満にしたい」と考えるママも多く、夫婦間の大切なコミュニケーションと位置付ける傾向が見られました。「いいえ」と回答|「なくても困らない」から●レスのような状態でも、家族仲は悪くなく特に困っていないから。 (30代/夫30代、長男5歳/結婚して6~10年)●セックスレスでも特に困っていないから。子育てと仕事が忙しいので、セックスのために睡眠時間を削りたくないから。(20代/夫50代、長女3歳、長男2歳/結婚して2~5年)●そこに焦点がいかない。他に推し活などに興味があるため。(40代/夫60代、長女21歳/結婚して20年以上)「いいえ」と回答した方の理由として圧倒的に多かったのは、「困っていないから」でした。レスでも夫婦仲が悪いわけじゃなく、むしろ睡眠や推し活などに時間を充てられることから、無理に解消する理由が見当たらないといった意見が目立ちました。「わからない」と回答|今はまだ状況的に考えられない●したいようなしたくないような気持ちだが、体力的にはそれ程無理できない。(40代/夫40代、長男16歳、次男14歳/結婚して16~20年)●子どものことを気にしながらでなければ(しても)良いかもしれない。(40代/夫40代長女21歳、長男18歳、次女16歳/結婚して20年以上)●今はその状況ではないのでわからない。(30代/夫30代、長女0歳/結婚して6~10年)「わからない」と回答した女性の多くが、「したいのかしたくないのか、自分の気持ちがはっきりしない」といった感情を抱いているようです。また子育て中のママは「育児が落ち着いたら」「子どもがいない場所でなら」とは思うものの、今はまだそのような状況じゃないため考えられない、という意見も多く見られました。まとめいま現在「夫とセックスレスだ」「どちらともいえない・わからない」と感じている女性は、合わせて66%とちょうど3人中2人の割合。そのうち、「レスを解消したくない・このままでいい」とする人は4割を超え、多くのママが夫との性行為をもう必要としていないようです。次回は、男性側に聞いた「セックスレスを解消したいと思うかどうか」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月05日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか妊娠・出産に伴う妻の体調の変化や、生まれた後の怒涛の育児……。夫婦のあいだで性生活が遠のく原因はさまざまですが、そこから「持ち直す」場合もあれば「そのままになってしまう」カップルも。パパたちは本音ではどう思っているのでしょうか?今回は子育て中の男性231人に、「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞きました。「いいえ」が48.1%、「はい」は37.7%調査の結果、最多となったのは「いいえ」で48.1%、次いで「はい」が37.7%となり、レスではないと感じている男性の方が少し多いようです。さらに「どちらともいえない」「わからない」と回答した人は14.3%。女性側に聞いたときと同じように、「どれくらいしないとレスなのか」といった声や、「自分はしたいのでレスじゃないと思うが、妻に拒否される」との理由が目立ちました。セックスレスになった経緯をわかる範囲で教えてください続いて上の質問で「はい」と答えた男性に、レスになった経緯や理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。妻の出産を機に、さまざまな変化が……●妻が出産後、産後うつになり情緒不安定になったので、夫婦関係そのものがギクシャクしていた。(30代/妻30代、長男2歳/結婚して6~10年)●子どもができてから妻の体をシェアする感覚になり、罪悪感を感じるようになった。(40代/妻50代、長女18歳、次女15歳/結婚して16~20年)●子どもが産まれたことで、妻の関心が自分から子どもに移行したから。(40代/妻40代、長男15歳/結婚して20年以上)ひとくちに「妻の出産を機に」と言っても、実は出産にまつわるさまざまな出来事がレスの引き金になっていることがわかります。産後うつなど体調面で仕方のないこともあれば、自分の罪悪感や妻の気持ちなど、複雑な心の動きも絡み合ってくるようです。「女として見れなくなった」●産後、妻の体型が激変してから女としての魅力を感じなくなった。 (40代/妻30代、長男8歳/結婚して11~15年)●立ち会い出産後、妻との関係性が分からなくなってしまった面もある。(30代/夫30代、長女4歳/結婚して6~10年)●妻は、もともとそんなにセックスが好きではないよう。自分も昔ほどの性欲はなくなっているし、妻も年齢とともに体型が崩れてきているので、妻を見て抱きたいと思うことは減ってきた。(40代/妻30代、長男9歳、長女6歳/結婚して11~15年)命がけで出産をした女性側からするとなんとも残念ですが、産後の妻の身体に魅力を感じなくなる男性も一定数いるようです。また「立ち会い出産を機に心境が変わった」というパパも少なからずいました。仕事や趣味に忙しく、“飽き”も生じて●子供ができると経済的なことが気になって、仕事に必死になってしまう。不満が貯まると言い合いになることもあり、恋愛感情がなくなる。(40代/妻40代、長男17歳、次男15歳/結婚して16~20年)●30代では仕事、40代ではマラソンにハマってしまい、夜に2人でいることが極端に減ってしまいました。しばらく性行為をしなくなると、こちらからお願いすることが恥ずかしくなってしまったことも要因の一つ。妻が性行為を望んでいるのか、いないのか確かめることもできず、どうしていいか分からなくなってしまった感じです。(40代/妻40代、長男19歳、次男17歳/結婚して16~20年)●長いこと連れ添うと“作業”というような感覚になり、飽きてきた。(40代/妻40代、長女17歳、次女10歳/結婚して20年以上)仕事でも頼りにされる年代に差しかかり、公私ともに忙しいパパ世代。さらに趣味も充実し……となると、なかなか夫婦生活にあてる時間を見つけるのも難しそうです。ましてや、“飽き”を感じている人にとっては、自分の時間を割いてでも……という気分になれないのも仕方がないのかもしれません。まとめ「妻とセックスレスだと思う」と感じている男性は、全体の4割近く。しかしながら、「そう思わない」の回答の方がやや多いという結果となりました。次回は、女性側に聞いた「セックスレス、解消したい?したくない?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月04日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか新婚の頃は毎晩一緒に眠っていたのに、妊娠・出産で自然と夫との性行為の回数が減り、そのままなんとなく「しないのが当たり前」になってしまったママも多いはず。今回は子育て中のママに、「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞きました。「はい」が44.7%、5人に1人が「わからない」と回答調査の結果「はい」と答えた女性は44.7%で、4割を少し超えるという結果になりました。一方で「どちらともいえない」「わからない」は21.3%と、5人に1人の割合。「どれくらいの期間していないとそう呼ぶの?」「今は妊娠中でしていないけど、それも含まれる?」などさまざまな疑問の声が寄せられ、セックスレスの定義があいまいであることが浮き彫りになりました。セックスレスになった経緯をわかる範囲で教えてください続いて「セックスレスだと思う」と答えた女性に、そうなった経緯や理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。小さいうちも、大きくなっても「子ども」が理由●子どもが同じ部屋で寝ているので、最近はめっきり回数が減った。夫はしたがっているが、私はホテルに行ってまでという気にはならない。(40代/夫50代、長男13歳/結婚して16~20年)●子どもが小さく添い寝が必要なうちは、なかなか難しいと思う。約束しても寝落ちすることがほとんどだし、なにより夫婦で二人きりという時間がほぼない。そもそもお互いそこまで性欲が強くなく、「子ども達と過ごす時間が何よりも楽しい」 という感じだったので、レスだと悩んだこともなかった。気がついたら何年もしていないと思うくらい。(40代/夫50代、長男10歳、長女8歳、次男5歳/結婚して11~15年)●子どもが大きくなり夜遅くまで起きているので、子どもに気づかれてしまうのではと思い、そういう気分になれない。(40代/夫40代、長女16歳、次女12歳/結婚して16~20年)全体的に「小さい子どもがいるから」という理由が圧倒的に多く、これは想定の範囲内といえるでしょう。しかし、興味深いのは子どもが成長してからのこと。子どもが小学校高学年以上になると、「いろいろ分かってくる時期」「子どもが夜更かしする」といった理由からしづらくなるというケースがあがっており、年齢に関わらず、子どもの存在がレスの大きな一因となっている家庭は少なくないようです。夫が原因でできなくなった●2人目は欲しくないと何度も伝えているのに、避妊してくれないのでやりたくなくなった。 (30代/夫30代、長男2歳/結婚して2~5年)●赤ちゃんがいるのが大きいが、産まれるまでの性行為の強要や、産まれてからの育児や義家族との問題などで私の我慢に限界がきた。性行為どころかキスも拒否している。(30代/夫30代、娘10か月/結婚して1年)●相手が達するのが速くなったからだと思う。(40代/夫50代、長男18歳、次男13歳/結婚して16~20年)夫が避妊してくれない、育児や義実家との関係についてのもめ事、はたまた男性側の能力の衰えなど……。夫に対するさまざまな不満から、性生活が遠のいてしまったという意見が聞かれました。「私」の方に問題があった●自分が年齢とともに感度が落ちてきて、濡れなくもなり、挿入しても痛みを伴うようになってしまった。それが怖くてだんだん誘いを断るようになり、夫も徐々に遠慮して誘う回数が減り、今の状態に。(40代/夫50代、長女19歳、長男17歳/結婚して16~20年)●夫を男性として見れず、無理にしても気持ち悪いだけなのであからさまに態度に出していたら、誘われなくなっていきホッとしている。(40代/夫50代、長男10歳/結婚して16~20年)●前に断ったときに私が「きもい」と言ったようで、それがトラウマだというのは聞いたことがある。(30代/夫40代、長男13歳、長女0歳/結婚して11~15年)性行為に気乗りせず、強い言い方で拒絶してしまったことが原因と捉えているママは少なくないようです。また、年齢とともに「濡れなくなった」「性欲が減退した」という声も多く聞かれました。まとめいま現在「夫とセックスレスだ」と感じている女性は44.7%と、全体の4割強。しかし5人に1人以上のママが、わからない」と答えている点にも注目したいところです。育児に追われ「今は無理だけど、落ち着いたらそのうち……」と考えているママにとっては、行為自体はなくとも「うちはセックスレス」と断定できる状態ではないのかもしれません。次回は、男性側に聞いた「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月04日私も夫も、良い意味で現実的で慎重派。そして倹約家です。しかし、子どもを持つことについては、私以上に夫のほうが慎重だと結婚後にわかり、もんもんとすることがありました。それがきっかけでセックスレスになったお話です。やっぱり2人目を持つには不安が同い年の夫と結婚したのは、30代後半に入ったころでした。できるだけ早く子どもが欲しくて、ありがたいことにすぐ第1子を授かることができました。初めての育児は慣れないことも多くて大変でしたが、夫も積極的に育児をしてくれて、楽しんで乳児期の娘と過ごすことができ、すぐに「2人目も欲しい!」と考えるようになったのです。わが家は夫と私の月給を合わせても、平均的な世帯年収よりやや下回るぐらい。私はパート勤めのため、出産で仕事を辞めた後は失業給付のみが私の収入でした。現状の家計では、正直なところ2人目を考えるには金銭的な余裕がありません。お互いぎくしゃくするように…夫は金銭的な余裕のなさを理由に、私に2人目を諦めるように諭します。加えて、避妊のために自分がパイプカット(男性の避妊手術)することまで提案してきました。夫も娘をかわいがっていたので、娘の成長を眺めていたら2人目が欲しくなると思っていたのですが、夫は金銭的なことについてとても慎重で、どうしてもそこは譲れないようです。私が何度も2人目を促すので、次第に夜のたびにお互いぎくしゃくしてしまい、レス気味になってしまいました。話し合い、お互いに避妊対策をすることに現実的には金銭的にも年齢的にも、やはり2人目を望むことはいろいろとリスクが高いと、私も理解しています。夫の言ってることのほうが正しいと思いつつも、わがままを言って夫婦関係がぎこちなくなってしまうのは嫌でした。2人で冷静に話し合った結果、私が避妊対策を講じることに。夫も安心したようで、レスは解消されて夫婦仲も落ち着きました。家計も見直して、そこまで余裕はないけれど、娘を育てるための資金や将来的な学費、2人の老後に備えて貯める目標額まで見据えることができました。無理して2人目以上を望むと、私たち夫婦の場合は余暇や娯楽に使うお金はあまり確保できなかったと思います。まとめそれでも、たまに2人目が欲しい気持ちが再燃して、きょうだいがいるママ友がうらやましくなることもありますが、夫婦で娘を大事に育てている家族の時間が、今は何より大切です。将来、娘の子育てが終了したころに、猫を飼って暮らすのが、夫と私の今の夢です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/雪田みゆ子イラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月03日「したい」と伝えている子育て中の男性たちにここ1年での夫婦のセックス頻度を聞いたところ、「1年以上していない」が27.3%で最も多く、およそ4人に1人がセックスレス状態だとわかりました。▼【パパに聞いた】4人に1人が「1年以上していない」子どもができてからの夫婦生活一方、理想的な頻度を尋ねたところ、最多の回答は「週に1回程度」の31.2%。同じ質問に対して子育て中の女性は「月に2~3回程度」が18.9%、次いで「月に1回程度」の16.8%、「週に1回程度」の13.9%となり、男女間でのギャップはありますが、もう少し夫婦のスキンシップが必要だと感じている人は性別問わず少なくありませんでした。では、セックスレスについて夫婦で話し合う機会を持っている人はどのくらいいるでしょうか。今回は子育て中の男性に、「妻と性行為をしたいと思うか、その意思を相手に伝えているか」について率直な意見を聞きました。「したいし、相手にも伝えている」が55%と半数以上円グラフを見ると結果は一目瞭然、「妻とセックスがしたい、相手にもそう伝えている」という男性が55%と半数以上を占めました。2位の「セックスがしたいが、相手には伝えていない」19%と合わせると74%となり、全体の約3/4の男性が「したい」と考えているようです。一方で、「したくない」「わからない」という回答が1/4程度を占める点も見逃せません。1.7%とごくわずかながら、「したくないとはっきり相手に伝えている」人もいるようです。パートナーはどう考えている?続いて、「妻はあなた(夫)との性行為についてどう考えているか」を聞いてみたところ、次のような結果となりました。「したいと思っている」と「わからない」がほぼ同数「わからない」が26.8%で僅差の1位。続いて「相手はしたいと思っている(そう伝えられている)」が2位の25.1%となりました。3番目に多かった「明確に伝えられてはいないが、したそうだ」も23.8%なので、こちらもあまり差がないことが分かります。しかし「したくないと言われている」「したくなさそうだ」も合わせて24.2%。そしてやはり、「わからない」が最多であることが気になります。明確に「したい」「したくない」と伝えられている人よりも、相手の意思がはっきり伝えられておらずわからない人の方が多いですね。まとめ「妻としたい」と考えているパパは全体の約3/4にのぼり、男性は子どもを持っても変わらずに、パートナーを“女性”として見ている人が多いようです。しかしながら、妻はどう思っているか?を聞くと「相手はしたくなさそう」「わからない」が半数以上と、夫婦間でギャップがある様子も垣間見えます。次回は、女性に聞いた「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月03日「1年以上していない」けれど……子育て中の女性たちにここ1年での夫婦のセックス頻度を聞いたところ、「1年以上していない」が37.7%で最も多いという結果になり、出産を経てセックスレスになっている夫婦の多さが浮き彫りになりました。▼この1年でどれくらい? 理想の頻度は? 子育て中の女性に聞いた【夫婦生活調査】しかし一方で、理想的な頻度を尋ねたところ、最多の回答は「月に2~3回程度」が18.9%、次いで「月に1回程度」の16.8%、「週に1回程度」の13.9%。理想と現実にギャップがあるようです。仕事も子育ても忙しいけれど、夫婦のスキンシップを大切にしたいのも本音。けれど、お互いのタイミングが合わなかったり、日々の生活で不満が蓄積していたりで、自然とセックスレスになっているという夫婦は少なくないかもしれません。だからといって、「夫婦だからいいでしょ」と強引にするのも違いますし、良い結果は得られませんよね。レス解消のため、性生活について夫婦で話し合うことはあるのでしょうか。今回は子育て中のママに、「夫と性行為をしたいと思うか、その意思を相手に伝えているか」について率直な意見を聞きました。「わからない」が3割を超え、最多調査の結果、回答にはかなりのバラつきが見られたものの、「わからない」が30.7%で最多となりました。次に多かったのは「セックスがしたい、相手にもそう伝えている」で21.3%と、およそ5人に1人に相当します。続いて「セックスがしたくない、相手には伝えていない」が17.2%で3位ですが、それ以外の2つの選択肢とほぼ僅差となっています。パートナーは「したい」と言っている?続いて、「夫はあなた(妻)との性行為についてどう考えているか」を聞いてみたところ、次のような内訳となりました。「相手はしたいと思っている(はず)」が6割近く「相手はしたいと思っている(そう伝えられている)」が35.7%、「明確に伝えられてはいないが、したそうだ」が23%という結果になり、合わせると6割近くの女性がパートナーから性行為を求められているようです。一方で、「相手がどう思っているかわからない」が32.4%とかなり多いことも見落とせません。性行為について、多くの夫婦がコミュニケーション不足に陥ってるのかもしれません。まとめ「夫と性行為がしたいか?」また「夫はしたいと思っているか?」の質問に対する女性の回答は、「わからない」が目立つ結果となりました。次回は、男性側に聞いた「妻と性行為をしたいと思っているか」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月03日私と夫は結婚15年目の夫婦で、3年前にセックスレスになりました。セックスレスになってしまったきっかけや、セックスレスで感じていたモヤモヤを解消するために、私がおこなったことをお話しします。うつ病になった夫夫は責任感が強く真面目な性格です。普段はやさしい夫ですが、仕事が忙しいときは、怒りっぽくなることが度々ありました。私はそんな夫の様子に耐えかねて、3年前、心療内科へ連れていきました。すると、医師からうつ病であることを告げられました。それから夫はしっかりと体と心の疲れを取るために早く眠るようになり、それがセックスレスのきっかけとなりました。「したい」と思う私私は結婚してから性欲が強くなり、定期的に「したい」と思っていました。仕事が忙しいときは夫に断られることもあり、そういったすれ違いもセックスレスの原因だったのかもしれません。うつ病を克服しようと頑張る夫へセックスレスの不満をぶつけるわけにもいかず、私は諦めることにしました。違うことをして楽しむセックスレスの現実を受け入れた私は、違うことで夫に楽しんでもらおうと考えました。おいしい物を食べに出掛けたり、「今度、旅行へ行こう」と計画すると、夫の笑顔がたくさん見られるようになりました。私はずっと自分の気持ちを押し付けるばかりで、夫の本当の気持ちに気付いてあげられなかったのだと思います。まとめセックスレスを解消するために、具体的なことは何もしていません。お互いに一緒にいるだけで楽しいと思えるのなら、セックスレスでもいいと思います。この先もいろいろなことがあると思いますが、お互いを思いやることで乗り越えて、ずっと仲良く暮らしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/福良よしみイラスト/マキノ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月03日夫婦の性生活についてあまり深く考えていなかった私。気が付いたときには立派なセックスレス状態になっていました。今回は、私が経験したセックスレスについてお話しします。子育てで精一杯だった自分わが家は特にセックスレスという自覚がありませんでした。付き合っているときから結婚してからもしばらく定期的に性生活があり、ほどなくして子どもを授かりました。出産して、自然と性生活がなくなっていった形です。むしろ私は子どもが乳幼児のうちは、性生活がほとんどないことが普通と思っていた節すらあります。性生活にまで考えが至らず…とにかく子育てが大変で、性生活にまで考えを巡らせる余裕がありませんでした。もともと要領が良くない私にとって、子どもの毎日の世話を完了させるのがやっと。子どもを寝かしつけて、そのまま私も夢の中……という状態で、その後夜中に起きて日中できなかった家事に手を付けるという日々の繰り返しでした。そのころ、ふとわが家がセックスレスであることに気が付いたのです。このまま何十年も同じ状態だったらどうしたものか、と少し不安な気持ちもありましたが、性生活のための時間も気力も確保できず、どこの家庭もきっとそう大差はないだろうと半ば諦めの気持ちでいました。子どもの成長とともに変化がそうこうしているうちに数年がたち、子どもは幼稚園へ入園しました。久方ぶりに自分1人だけの時間が持てる状態になり、スケジュールとしても気持ちの上でも余裕が生まれたのか、子どもが幼稚園に通い始めてからは前よりあたふたとすることが減りました。そしてそのころから、また自然と性生活が復活したのです。性生活が定期化したある日、何げなく夫に「このまま性生活がなくなるのではないかと思っていた」と話してみました。すると、私が子育てで明らかに余裕がない状況なのに誘うことはとてもできなかった、と打ち明けられました。セックスレスについて気にしていたのは私だけではなかったこと、そして私の精神的な余裕ができるまで待ってくれたことに、申し訳なさとありがたい気持ちを感じたことを覚えています。まとめ今回のセックスレスは、私の場合は時間の流れが解決してくれたようなもの。次に同じような状況になったとき、同様に解決に至るとは限りません。もし今度セックスレスが起こったら、そのときは自分を顧みて、解決のために動こうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/江田 うさぎ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月03日妻からセックスを無理強いされたことはありますか仕事に育児に疲労困憊。「今夜こそ早く寝たい」と思っている日に限って、妻から“夜のお誘い”が……。そんなとき、男性はどう思っているのでしょうか。今回は子育て中のパパに、「妻からの性行為の強要」について聞きました。「ある」と答えた男性は17.7%調査の結果「ある」と答えた男性は17.7%で、6人に1人よりも多い割合で性行為の強要を経験していることになります。そのときの状況や、気持ちを教えてください続いて、「ある」と答えた男性に「その時の状況や、それについてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「眠くてつらかった」「苦痛だった」●疲れて寝ている時に体を触られて求められ、正直苦痛だった。(40代/妻40代、長女23歳、次女20歳/結婚して20年以上)●翌日が会議で始発乗車に乗る予定だったのに、その上さらに睡眠時間が奪われる形になった。(30代/妻30代、長男11歳/結婚して11~15年)●私が寝起きの時に……。眠気でそれどころではない気持ちでいっぱいだった。(40代/妻40代、長女11歳、次女7歳/結婚して11~15年)翌日に大事な仕事があるのに、妻に押し切られてしぶしぶ行為に応じているパパもいました。翌朝どっと疲れた身体を引きずりながら、職場に向かう姿が目に浮かびます……。頑張ってはみたものの……●疲れが溜まっていたが妻の気持ちを考え、やった。あまり楽しくなかった。(20代/夫20代、長男0歳/結婚して1年未満)●疲れていてそんな気分じゃなかったので、普段よりも淡泊になってしまった。(30代/妻40代、長男9歳、長女8歳/結婚して11~15年)●仕事で疲れていて早く寝たいと思っていたが、どうしてもセックスをしたいと言われてした。いつもは妻を満足させようと努力していたが、その時は早く終わらせたい気持ちの方が強かった。(40代/妻40代、長女20歳、長男17歳、次男16歳/結婚して16~20年)疲れを押して妻の求めに応じたものの、「淡白になった」「早く終わらせたかった」「楽しくなかった」……という声が目立ちました。“妊活”のため、やむを得ず●妊活中で「この日は必須」みたいなことを言われた。仕方なくという感じで、気持ちは入らなかった。(40代/妻30代、長女7歳、次女3歳/結婚して11~15年)●妻の排卵のタイミングで、男女の産み分けをするため。子どものためなので仕方ないと割り切った。(40代/妻40代、長男16歳、長女13歳/結婚して20年以上)●子どもがいないと妻の親戚一同にとやかく言われると迫られ、泣く泣く行った。気持ち的には、ただの作業。(30代/妻30代、長女2歳/結婚して2~5年)女性側に聞いたアンケートでも「子作りのため、仕方なく夫に性行為を強要した」という意見が大半でした。その裏付けとなるように、男性側も“妊活”を意識して嫌々ながら誘いに応じていることがあるようです。まとめパートナーから性行為を強要された経験がある男性は、全体の17.7%。子どもを持つパパの6人に1人以上が、自分はしたくないにも関わらず、妻からの要求に応えていることが分かりました。「夫婦だからいつしてもOK」「男性はいつでもできる」なんてことはなく、やはり夫婦であってもセックスはお互いの同意ありきです。2人の子どもが欲しくてしていることなのに、結果として夫婦の信頼関係にヒビが入ってしまったら本末転倒ではないでしょうか。子育て中の夫婦のセックスレスに関する本調査。次回は、女性側に聞いた「夫と性行為をしたいと思う?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月02日第二子を考えているけれど……初めての育児にも少し慣れてきて、「もう1人子どもが欲しい」と考えているけれど、産後セックスレスで……と悩む女性もいるでしょう。「第二子も考えているし、家族計画のためパパにも協力してもらいたい」というとき、強引に誘ってもいいものでしょうか?今回は子育て中のママに、「夫に対する性行為の強要」について聞きました。「ある」と答えた女性は2.9%調査の結果「ある」と答えた女性はわずか2.9%という結果になりました。一方で「わからない」は11.1%と10人に1人を超える割合で、自分の行動に自信が持てていない女性が一定以上いるようです。そのときの状況や理由、気持ちを教えてください続いて、「ある」と答えた女性に「その時の状況や理由、どのような気持ちだったか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。子作りのため●第二子のために仕方なく、タイミングを外せなかったから。(40代/夫50代、長男21歳、次男19歳/結婚して16~20年)●不妊治療のタイミング的に、しなければいけなかった。 (40代/夫40代、長男10歳/結婚して11~15年)●夫には言っていなかったが、排卵日を予測して妊娠しようと努めていたため。(30代/夫50代、長男2歳/結婚して2~5年)女性側から性行為を強要した理由として、やはり「子作りのため」という意見が最も多く上げられました。妊娠するためには月に一度の排卵日を狙ってしなければならず、数少ないチャンスのために仕方なく……というママが多かったようです。「話し相手がおらず、夫に依存していたのかも」●第二子が欲しかったのと、専業主婦で話し相手も夫しかいなかったので、依存していたと思う。 (30代/夫30代、長男11歳/結婚して11~15年)ある女性からは、「夫に依存していた」と冷静に自己分析する意見も寄せられました。ほかに心を許せる相手もおらず、性行為によって安心感と満足感を得ていたのかもしれません。無性にしたくなって……●テレビや映画を見ていて、どうしてもしたくなった時に自分から始めた。(40代/夫40代、長男8歳/結婚して6~10年)●とにかくやりたかった。(40代/夫40代、長男・次男10歳/結婚して20年以上)自分から積極的に夫を誘うというママの声もありました。女性にも「どうしてもしたい」というときはあるのです。まとめパートナーである夫に対し、性行為を強要したことがある女性の割合は多くはありませんでしたが、まったくゼロではないようです。次回は、男性側に聞いた「妻に性行為を強要された経験」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月02日夫婦といえども……マイナビ子育てのアンケート調査では、妻の妊娠中にセックスを「まったくしなかった」「かなり減った」という男性の回答が8割以上となりました。「妊娠・出産を機に、妻とはすっかりご無沙汰」という男性のぼやきはよく耳にします。しかし妊娠中は「体調やお腹の赤ちゃんが大丈夫か気になる」、産後は「まだ体が本調子でない」など様々な事情があります。にもかかわらず前回ママたちにきいた調査では産後にパートナーから性行為を強要されたことがあると4人に1人が回答しました。「夫婦なんだからいいじゃないか」と軽く考えてしまいがちですが、たとえ夫婦でも性的同意をないがしろにしてはいけません。それは互いの信頼関係を損ねることにもつながり、深刻な問題となり得ます。今回は子育て中の男性に、「妻への性行為の強要」について聞きました。「ある」と答えた男性は100人中、約14人調査の結果「ある」と答えた男性は13.9%。7割が「ない」と答えていますが、「わからない」という回答も12.6%ありました。無理やりしても後悔しか残らない少数派ではありますが、「ある」と答えた男性に「その時の状況や、それについてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような本音がわかりました。「どうしても我慢ができず」●どうしてもムラムラして我慢ができなかった。(30代/妻30代、長女11歳、次女8歳、長男3歳/結婚して11~15年)●妻は疲れていて寝たがったが、こちらが我慢できず。(40代/妻40代、長女16歳/結婚して16~20年)●しばらくの期間行為を行なっていなかったため、どうしてもしたかった。(30代/妻30代、長男0歳/結婚して2~5年)「妻が疲れているのは分かっていたけど、欲望を抑えられず……」といったリアルな意見が聞かれました。冷静になってみれば制止できても、そのときは衝動に抗えなかったということなのでしょうか。気分も乗らず、盛り上がらないまま……●自分は気持ちが乗っているので止まらない感じでしましたが、相手が乗らないので盛り上がりませんでした。(40代/妻30代、長男10歳/結婚して20年以上)●盛り上がりにかける。でもしたい気持ちがあったから済ませたが、自分もテンション下がりました。(30代/妻40代、長男9歳、長女8歳/結婚して11~15年)●仕事で妻が疲れている時にしたが気分も乗らず、事後も気が晴れることは無かった。(30代/妻30代、長男5歳、長女3歳/結婚して6~10年)「無理やりしたものの、パートナーの気分が乗っていないので味気なかった」と後悔している声も。やはりお互いの気持ちがぴったりと合ったタイミングでしなければ幸福感にはつながらないようです。「申し訳なく思った」「悲しくなった」●お酒を飲み過ぎており、気付いたら妻が泣いていたので、無理矢理していた事にハッと気付いた。気持ちとしてはただただ性行為をしたい一心だった。(40代/妻40代、長男14歳、次男11歳/結婚して11~15年)●自分と妻で行為をしたくなる周期が違うため、半ば強引な感じでもあったので申し訳なく思いました。(40代/妻40代、長男11歳、次男8歳/結婚して11~15年)●仕方なく妻がしているように感じ、萎えてしまったことがあります。悲しい気持ちになりました。(40代/妻40代、長男12歳、次男10歳、三男7歳/結婚して16~20年)妻に申し訳なさを感じたり、萎えてしまって悲しくなったり……。本当は互いの愛情を感じながらしたい、という気持ちは男性も同じです。夫婦間の距離の取り方の難しさが伺い知れます。まとめ今回の調査でパートナーに性行為を強要したことがある男性の割合は約14%でしたが、多くが自分の行動を反省し、落ち込んだ経験があるようです。一方で、妻側が夫に性行為を強要するケースもまったくないわけではありません。次回は、女性側に聞いた「夫への性行為の無理強い」についての調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月01日夫婦だけれど……仕事や家事、育児とフル稼働でくたくたの毎日。「今日は1秒でも長く眠りたい」と思う日もありますよね。そんな時にパートナーから“夜のお誘い”があったら、正直うんざりしてしまうかも。そうでなくても、産後の不調が抜けない中で甘い気分になるのは難しいこともあります。パートナーには理解してほしいところですが……。今回は子育て中のママに、「嫌がっているのに夫から性行為を強いられたことはあるか」について聞きました。調査の結果「ある」と答えたママが25.8%と、全体の1/4を超えることがわかりました。嫌がっているのになぜ続いて、「ある」と答えた女性に「その時の状況や、それについてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。疲れている日や妊娠中に無理やり……●疲れているから今日はムリだと言いましたが「子どもが寝ているときや邪魔されない時間は、そんなにないだろう」と言われ、私が寝ようとしていたときに強要されました。(40代/夫40代、長女16歳、次女12歳/結婚して16~20年)●妊娠中に私の体のことや赤ちゃんのことなどお構いなく行為をされ、自分本位な性格だなと嫌悪感が生まれた。(30代/夫30代、娘10か月/結婚して1年)●疲れているから嫌だと夫に伝えたら、「せめて口でしてほしい」と言われたことがあります。そこまでして快楽を得たいのかと、夫に対して軽蔑する思いが沸き上がってきました。(30代/夫30代、長男9歳、長女4歳/結婚して16~20年)一度はっきり断ったのに、それでも強要してくるとは……特に妊娠中などは赤ちゃんも心配ですし、相手に嫌悪感を抱いてしまうのもわかります。断ると夫が不機嫌になるので「仕方なく」●断ると機嫌を損ね、まったく何もしなくなる、話さなくなるのが面倒で渋々応じていた。早く寝たかったら仕方なかった。(30代/夫40代、長男10歳、長女8歳/結婚して11~15年)●本当に嫌なので断ったらすっと諦めたが、そこから無視。家事や子どもの世話をまったくしない日々が続いた。(30代/夫40代、長女10歳、次女7歳、三女5歳/結婚して11~15年)●断ると機嫌を損ねるので下だけ脱いで対応していたが、気持ち悪かった。(40代/夫50代、長男10歳/結婚して16~20年)性行為を断ると、夫の機嫌が悪くなるのでやむを得ず……という女性の声も目立ちました。不機嫌になるどころか、腹いせに無視や家事・育児放棄をしてくる夫もいるようで、子どもなどほかの家族への影響も心配になります。「大切にされていない」と悲しく感じた●自分のことしか考えていない態度がどうしても不快で、行為はせずケンカに。大切にされていないと感じて悲しくなりました。(40代/夫40代、長男16歳、次男13歳/結婚して16~20年)●本当に嫌になります。気持ちも入らないまま、旦那の性のはけ口になっている。(30代/夫30代、長男19歳/結婚して11~15年)●嫌だと言っても「手だけ」と無理やりさせられたり、本当に愛を感じられなくて辛かったです。元々性欲が私にあまりないからかもしれませんが。(30代/夫30代、長男8歳、次男4歳/結婚して6~10年)性行為の強要によって、「大切にされていない」「愛を感じられない」と悲しく思うのは当然です。本来なら愛あればこその行為なのに、皮肉にもそのことが夫婦関係に亀裂を入れるきっかけになってしまうこともあるようです。まとめパートナーから性行為を強要されたことがある女性の割合は全体の1/4を占め、子どもを持つママの4人に1人が、我慢して夫の求めに応じている実態が伺えました。次回は、男性側に聞いた「夫婦間での性行為の強要」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月01日パートナーの出産後、いつごろセックスを再開しましたか?今回は子育て中のパパに、妻の出産後の性行為について聞きました。「妻の産後1ヶ月~半年で再開した」が7割近く調査の結果、「パートナーが出産してから約半年後に性生活を再開した」が割合としてもっとも多く25%。子どもを持つ男性の、4人に1人が該当することになります。続いて「3ヶ月後」が17%で二番目に多く、「1ヶ月後」が13%で三番目という結果となりました。合計すると、妻が出産してから半年以内には夫婦生活を再開したという男性が68%、つまり約7割近くを占めることがわかります。出産後の性行為について、あなたが感じていたことを教えてください続いて、子育て中の男性に「出産後の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような意見が目立ちました。「子どもが気になって集中できない」●隣で子どもが寝ているので、集中はできなかった。子どもが起きて中断する時もあり、萎えた後の再開はなかった。(40代/妻40代、長女14歳、次女10歳/結婚して11~15年)●子どもが寝ているので、声を出さずに静かな性行為だったと思います。ムードよりも義務的な感じになってしまった。(40代/妻40代、長男12歳、次男10歳、三男7歳/結婚して11~15年)●隣で寝ている子どもが起きないように素早く射精するなど、妊活メインのスピーディーな性行為だったと思う。次の妊娠に必要なことなので受け入れている。(30代/妻30代、長男2歳/結婚して6~10年)「夫婦の営みの最中、子どもの存在が気になる」というママは多いと思いますが、実際のところ男性側も子どもに気を取られて行為に集中できていないようです。産後の性行為はゆっくり時間をかけずに、手早く済ませるのがデフォルトになってくるのかもしれません。「妻が性の対象にならなくなった」●妊娠中から出産を経てあまりお互いがする気になれず……。子育てに追われて性の対象に見れなくなり、したいと思わなくなりました。(40代/妻40代、長女8歳/結婚して11~15年)●あまり妻に興味が湧かなくなり、以前のような濃厚なセックスができなくなりました。(40代/妻40代、長男15歳/結婚して20年以上)●子ども達がいるので身体も疲れて、ゆっくり楽しめるような行為ではなくなった。お互いに睡眠時間の確保が重要になってしまいました。(40代/妻40代、長女11歳、長男9歳、次女7歳/結婚して11~15年)「出産後の妻は“女”というより“母”感が強くなり、性の対象にならなくなった」という声が少なくなく、妊娠・出産を通じてパートナーへの意識が変化する男性も一定数いるようです。また、ママたちと同様に「育児で疲れてする気になれない」という意見も聞かれました。「妻に拒否された」「相手にしてもらえなかった」●出産後はとにかく相手にしてもらえなかった。完全に子どもの方に目がいっているので、こっちの事はあまり気にされず。子どもの事や、普段の疲れがあるからできないと断られていた。(30代/妻30代、長女7歳、長男1歳/結婚して6~10年)●妻側の性欲が低下し、行為をするムードがなかなか作れずあきらめる事が多かった。(30代/妻30代、長女4歳/結婚して6~10年)「出産後、妻の性欲が低下した」と感じている男性も多いようです。育児に追われて余裕がないというのがママの本音なのかもしれませんが、「妻に拒否された」「相手にしてくれない」という理由から男性があきらめてしまうケースは珍しくなさそうです。まとめ今回の結果からは、妻の出産から半年以内に性行為を再開している男性が約7割と、多勢を占めることが分かりました。一方で、「産後まだ一度もしていない」男性も11%と10人に1人の割合でいました。「妻に拒否される」というケースも少なくありませんが、産後は昼夜問わず赤ちゃんの世話があって満足な睡眠が取れず、妊娠~出産で受けた体のダメージも回復まで時間がかかります。そうした妻側の事情を慮り、自分が育児や家事をすることで少しでも妻に休息時間をあげられたら、今は性行為をすることが難しくても、夫婦の関係性自体は悪くならないかもしれません。しかし、もし相手が嫌がっているのに行為を強要してしまった場合は、その後の関係に亀裂が入りかねません。次回、女性に聞いた「パートナーからの性行為の強要」について調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月31日出産後、いつごろセックスを再開しましたか?出産後の女性の身体は、会陰切開の傷や悪露がありボロボロの状態。それに加えひんぱんな授乳で乳首が切れたり、赤ちゃんの夜泣きでいつも睡眠不足だったり……。夫婦の夜の営みを楽しむ余裕なんてない、というママが多いのではないでしょうか。今回は子育て中のママに、出産後の性行為について聞きました。「産後1ヶ月~半年で再開した」が半数以上調査の結果、「産後半年経ったころに性生活を再開した」と答えたママが20%で1位に。続いてぐっと早い「1ヶ月後」が15%、その次は「出産してから一度もしていない」がほぼ同数の14%という結果となりました。出産から1ヶ月~半年後くらいには再開したというママが、半数以上を占めることが伺えます。出産後の性行為について、本音を教えてください続いて、子育て中のママに「出産後の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「身体の痛みや違和感があった」●出産時に会陰切開しているので、そこが痛くならないか心配になった。また挿入時に痛みがあり、初めのうちは集中できていなかった気がする。(30代/夫30代、長女4歳/結婚して6~10年)●授乳中で胸が痛かったし、疲れていたのでできればしたくないと思っていた。(40代/夫30代、長男10歳、長女6歳/結婚して11~15年)●違和感もあり、母乳をあげていたので身体を触られるのも嫌だった。(40代/夫40代、長男21歳/結婚して20年以上)やはり会陰や胸などに痛みを感じていた女性が多いようで、出産後は「できればしたくなかった」という意見が目立ちました。「眠い」「疲れている」「面倒」●寝不足なので面倒くさかった。(40代/夫40代、長女15歳、長男11歳/結婚して15~20年)●まったくそういう気分にもなれず、眠いし疲れていたので睡眠優先にしました。(30代/夫30代、長男3歳/結婚して11~15年)●子どもの世話でいっぱいいっぱいで精神的にも肉体的にも疲れていて、性欲がまったくなかったです。誘われてもとてもうっとうしく、面倒でした。(40代/夫40代、長男14歳、次男12歳、長女10歳/結婚して11~15年)出産後は毎日の育児でへとへとで、慢性的に眠くて疲れているママがほとんど。少しでも長く寝たいのに夫から“夜のお誘い”があると、面倒に感じてしまうのも無理はないのかもしれません。「相手に合わせてしかたなく」●自分がしたいからではなく、相手が求めてきたからしかたなくという感じだった。(30代/夫40代、長女10歳/結婚して11~15年)●子供が可愛くて正直それどころではなかったが、旦那が色々な変化で今までのようにできなくなっている事にイラついていたので、しょうがなく付き合っていた。(40代/夫30代、長女10歳、次女7歳、三女5歳/結婚して11~15年)「自分はしたくなかったけど、夫の求めに応じてしかたなく……」というのも、正直な本音でしょう。これまでのアンケートでもわかるように妊娠中は性行為を避けがちになることが多く、ずっと夫に我慢させていることを申し訳なく思う女性も少なくないのかもしれません。まとめアンケートの結果からは、出産からおよそ半年以内に夫婦の性行為を復活させた人が多いものの、その時点ではまだ自ら進んで「したい」わけではないことが伺えます。身体が本調子でない上に、慣れない育児に疲れているパートナーに性行為を強要するのはNG。お互いに相手を思いやって、最適なタイミングで夫婦生活を送れることが理想ですね。次回は、男性に聞いた出産後の夫婦の性生活の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月31日妻の妊娠中は、それまでと変わらずセックスをしていましたか?今回は子育て中のパパに、妻が妊娠していた時期の性行為について聞きました。「まったくしなかった」「かなり減った」人が合わせて8割超調査の結果、「まったくしなかった」と答えた男性が50.6%と過半数を超え1位に。次いで「かなり回数が減った」が32.5%で2位、「少し回数が減った」が13%で3位という結果となりました。「まったくしなかった」「かなり減った」を合わせると8割を超え、妻の妊娠中は性行為から遠ざかっていた男性が大半であることが伺えます。妻が妊娠中の性行為について、あなたが感じていたことを教えてください続いて、男性に「妻の妊娠中の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。怖いので「まったくしなかった」●お腹の赤ちゃんになにかあってはいけないと思い、妊娠中はしたいと思わなかった。(40代/妻30代、長女0歳/結婚して2~5年)●私が生理的に怖くなり、まったくしなくなりました。(40代/妻40代、長男19歳、次男17歳/結婚して15~20年)●お腹に子どもがいるので少し怖い(30代/妻30代、長男5歳/結婚して6~10年)「赤ちゃんが心配」「怖い」という声が多く寄せられ、男性側の心理的に“する気になれなかった”というのが大きな理由になったようです。パートナーがつわりや切迫流産などで性行為をできるような状況じゃなかったという意見も目立ちました。「かなり回数が減った」理由は……●自分は妊娠中の行為をもっと楽しみたかったが、お腹が大きくなるにつれ、妻がセックスを拒否するようになった。(30代/妻40代、長男9歳、長女8歳/結婚して11~15年)●やはり(妻の)コンディションの問題から、誘うのも難しい雰囲気でした。痛いと言われたらよくないので。(40代/妻30代、長男8歳/結婚して6~10年)「自分はしたかったけど妻に拒否された」「誘いづらかった」という声も目立ちました。断られたら無理強いせずに、妻の体調や気分を優先してくれたパパが多かったようです。無理のない範囲で工夫して行った●妻と子どもの危険を考えて控えていたが、妻と一緒に産婦人科医に安全な方法を聞き、無理のない程度で回数を増やした。(30代/妻30代、長女1歳/結婚して2~5年)●お腹の赤ちゃんが気になっていたので、体位に気を使ってした。(40代/妻40代、長女17歳、次女15歳、三女11歳/結婚して15~20年)少し回数は減りつつも、安全のため産婦人科医にアドバイスをもらったり体位に気を付けたりしながら、妊娠中もスキンシップをよくとっていたという男性もいました。色々と工夫を重ねながら、夫婦のコミュニケーションを大切にしていた様子が伺えます。まとめアンケートの結果からは、妻の妊娠中は性行為をほとんど、あるいはまったくしていなかった男性が多いことがわかりました。その理由は「赤ちゃんへの影響が怖くてする気になれない」という男性心理に起因するものと、「妻に断られた」という女性側からの拒絶に二極化しているようです。妊娠すると女性の身体は大きく変化していきます。つわりをはじめ、体調にも波があり、妊娠前とまったく同じというわけにはいきません。また、お腹が大きくなるのに伴って全身がふっくらするなど、赤ちゃんを産むために体は変わっていきます。こうした様々な変化に女性本人はもちろん、パートナーの男性も戸惑いを覚えることはあるでしょうが、是非心強いサポートをお願いしたいところです。次回は、出産後いつから性生活を再開したかについて、女性に聞いた調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月30日妊娠中は、それまでと変わらずセックスをしていましたか?妊娠中の女性は、個人差もありますがつわりや腰痛、お腹の張りなどの体調不良に悩まされる人が多いもの。体調が万全でないため、それまでのように夫婦での性行為を楽しめなくなったという声もよく聞かれます。今回は子育て中のママに、妊娠中の性行為について聞きました。「まったくしなかった」人が6割近く調査の結果、「まったくしなかった」と答えたママが57%で断トツの1位に。全体の約6割にのぼりました。次いで「かなり回数が減った」が25.8%、その次は「少し回数が減った」が12.7%という結果となりました。やはり妊娠中は、意識して性行為を避けていた女性が多いことがわかります。妊娠中の性行為について、あなたが感じていたことを教えてください続いて、子育て中のママに「妊娠中の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「まったくしなかった」理由は……●赤ちゃんのことを心配して、夫婦ともそういう気持ちにはなれなかったです。(40代/夫40代、長男11歳、長女8歳/結婚して15~20年)●つわりがひどくてそれどころじゃなかった。(40代/夫40代、長男12歳、次男9歳/結婚して6~10年)●体調が悪く、切迫流産になりかけて入院していたので夫婦ともにセックスどころではなかった。(30代/夫30代、長男5歳、長女3歳/結婚して11~15年)やはり赤ちゃんへの影響を心配したという回答がほとんどで、さらにつわりや切迫流産などで体調が悪かったママは「それどころではなかった」というのが本音のようです。「回数はかなり減ったけどしていた」ママの本音●お腹の赤ちゃんが心配だったが、夫の性欲があるだろうと、安全な時期はしていた。(40代/夫50代、長女26歳 長男23歳/結婚して20年以上)●妊娠中は心身ともに不安定で、夫はお腹の赤ちゃんが気になると言って積極的ではなかった。それが「女として見られていない」という不安につながって、よりメンタルが不安定になった。(30代/夫30代、長女9歳、次女7歳、三女5歳、長男2歳/結婚して11~15年)「自分はしたくなかったけど、夫に求められて仕方なく」という声が目立ちました。また逆に、夫に拒否され「女として見られていない」と不安を覚えた人もいるようです。「妊娠前と頻度は変わらなかった」●妊娠中も変わらず夫としたいと思った。(40代/夫30代、子ども3ヶ月/結婚して1年)●つわり時期はその気になりませんでしたが、つわりがない期間は今までと変わらない頻度でお互い求め合っていました。(20代/夫30代、長女1歳/結婚して2~5年)少数派ですが、妊娠前と変わらずに夫としていたという人もいるようです。性行為によって夫婦仲が深まれば、メンタル的にもプラスに働くかもしれませんね。まとめこのアンケートの結果からは、妊娠前に比べて夫との性行為の頻度が減ったという女性が圧倒的に多いことが伺えます。そして、その理由はやはり「赤ちゃんが心配だったから」という意見が大半でした。次回は、男性に聞いた妊娠中の夫婦の性生活の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月30日ここ1年の頻度は?今回は子育て中のパパに、ここ1年でパートナーと性行為をした頻度について聞きました。4人に1人が「1年以上していない」調査の結果、「1年以上していない」が27.3%で1位に。およそ4人に1人が、1年以上レス状態に陥っているようです。次いで「月に2~3回程度」が19%、その次が「週に1回程度」の16.9%という結果となりました。理想的な頻度はどのくらい?次に、子育て中の男性に「理想的な夫婦間のセックスの頻度」を聞いてみました。「シューイチが理想」と考えている人が3割近く最多の回答は「週に1回程度」で、31.2%と3割近くを占めました。次いで「月に2~3回程度」の21.2%、「月に1回程度」の15.2%となり、パパたちは本音ではもっと仲良くしたいと思っているようです。この結果から、「少なくとも月に2~3回以上はしたい。できればシューイチが理想」と考えている男性が半数を超えることが明らかになりました。まとめ産後の夫婦の性生活に関するアンケートの結果からは、もっと夫婦間の営みを持ちたいけれど何らかの理由でレスになっている家庭が少なくないことが伺えます。もしその理由が「自分はしたいのに妻に拒否されている」だとしたら、切ないですが……仮に妻が拒否するとしても、その背景には様々な事情があるのではないでしょうか。次回は、妊娠中の夫婦の性生活について調査した結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月29日ここ1年の頻度は?今回は子育て中のママに、ここ1年で何回夫婦で性行為をしたかを聞きました。「1年以上していない」が最多調査の結果、「1年以上していない」が37.7%と圧倒的な1位に。次いで「月に2~3回程度」と「月に1回程度」が同数でそれぞれ13.1%、その次は「半年に1回程度」が7.8%という結果となりました。産後、夫と1年以上していない人が4割近くもいることがわかります。理想的な頻度はどのくらい?次に、子育て中のママに「理想的な夫婦間のセックスの頻度」を聞いてみました。すると意外な結果になって……「理想は月に2~3回」が2割近く最多の回答は「月に2~3回程度」で、18.9%となんと2割近くを占めました。次いで「月に1回程度」の16.8%、「週に1回程度」の13.9%となり、ママたちの理想の頻度は意外と多いようです。グラフからは「少なくとも月に1回以上が理想」と考えているママが半数を超えていることが分かり、実際の頻度とのギャップが大きいことが明らかになりました。まとめ産後の夫婦の性生活に関するアンケートの結果からは、子どもが生まれてからレスになっている女性が多い様子が伺えます。しかし「理想的な頻度」を聞くと実際の回数よりも大幅に上回っており、実際には「したいけどできない」と悩んでいるママがたくさんいるのかもしれません。次回は、夫側に聞いた産後の性生活の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月29日私には10歳年上の夫と2人の子どもがいます。そして今は、第3子の妊活中。順調そうに見えるかもしれませんが、実は、私が第2子を授かる前、一時的なレスを経験しました。 結婚後、すぐに授かった第1子結婚前から生活リズムが合っていなかった私たち夫婦。夫は朝型で私は夜型。そして、夫は自分のペースを崩されることを嫌い、今でも自分が眠たければ子どもを1人で遊ばせて寝てしまいます。それでも結婚後は夫との性生活に不満はなく、すぐに第1子の長男を授かり出産、長男が1歳のころに第2子を考え始めました。わざと生活リズムをずらした私そして、次は女の子を熱望していた私たち。私は、「女の子を授かるためには……」とネットで調べ、情報収集に励みました。しかし、そんな私とは裏腹に、まったく興味を示さない夫。仕事が忙しくなったこともあり「疲れてるから」と理由をつけて寝てしまい……。指摘すると「女の子は望んでいない」と手のひらを返すようになりました。そんな夫に嫌気が差し、今度は私がセックスを拒否するように。夫が眠るまで寝室には行かない、夫が起床する前に起きるなど、生活リズムをずらすことで、セックスのタイミングをなくしたのです。そうするうちに、私にも第2子の女の子が欲しいという気持ちがいつの間にかなくなっていました。 話し合いの末、妊活を再開それから半年が経過したころ、「そろそろ本格的に第2子を考えてみないか」と、夫から話がありました。私は、これまでの不満をすべてぶつけた後、夫の話を聞いてみると、私からセックスを拒否されたこの半年間で、「女の子が欲しい」と強く思うようになったと言うのです。2人で話し合い再び妊活を再開すると、すぐに第2子を授かることができました。まとめ結果的には第2子も男の子だったのですが、私たち夫婦間のレスは解消されました。もし夫から切り出してくれなければずっとレスが続いていたかもしれません。お互いにぶっちゃけて話し合えたおかげで次男と出会えることができました。そして今は、「次こそは女の子を!」と第3子の妊活中です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/鈴本玲樺イラスト/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月26日40代、50代の夫婦なら珍しくない「レス」問題。その原因はさまざまですが、夫の「たたない」ということも多いもの。しかし、その症状は妻だけが対象ということもあるようです。そこで、そもそもどうしてそうなるのか、その原因はどんなものがあるのか、どのような対処をすべきなのか、メンズヘルスに詳しい泌尿器科医の窪田徹矢先生に聞きました。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。そもそもEDとは?満足な性交がおこなえるだけの勃起が得られていない状態どういう状態をEDと呼ぶのか、女性にはわからないのですが……。「勃起が起こらないケースはもちろんのこと、硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど、満足な性交がおこなえるだけの勃起が得られない状態をEDとしています」(窪田先生)。日本人男性40代の5人に1人、50代は2.5人に1人!「EDは40代以降から増え、40代では5人に1人、50代になると2.5人に1人の割合で起きていると言われています。クリニックで多い相談は、途中でうまくいかなくなる『中折れ』が多いですね」(窪田先生)。EDの原因は?大きくは心因性と器質性の2つ「EDの主な原因には以下のようなものがあります。大きく分けると心因性と器質性ですが、男性ホルモンの低下や老化も原因となります。仕事や家庭でのストレス、不安、うつ病など(心因性)動脈硬化→糖尿病、高血圧、高脂血症、神経障害(器質性)男性ホルモンの低下また、妻にだけ勃起できない『妻だけED』という症状もあります。これは妻との性交にだけストレスを感じることで起きるため、離婚の原因になることもあります」(窪田先生)。EDかもと思ったら、夫とどう関わる?思いやりある対応を「妻だけED」はどうして起こるのでしょうか。「心因性の場合、一度の失敗を引きずることが多いです。一度失敗してしまっても責めるのは避けて欲しいですね。攻めるとさらに心因性が悪化しますので、『もう終わり?』とかは絶対に言わないでほしいです。逆に、『私は大丈夫』と言ってもらえれば男性も安心します。すると相手のためにどうにかしたいという気持ちにもなるものです。責められると、薬を使ってもダメということもあります。つまるところ、大事なのは相手への思いやりだと思います。男性は完璧主義の人が多いので、1回ダメだと、もうダメだと思ってしまいがちです。でも、女性は挿入そのものより、その周辺のムードを大事にするという方も多いのでしょうか。そのあたりの気持ちを伝えるのも良いかもしれません。パートナーが悩んでいるようなら、『一緒に考えよう』と寄り添ってあげても良いでしょうね。私のクリニックにも、ご夫婦で相談される方もいます。EDは、特に心因性は薬で改善するケースが多いです。オンライン診療をおこなっているクリニックも増えているので、気軽に相談してほしいです」(窪田先生)。まとめいかがでしょうか。あのときの、あのひと言からレス……ということはありませんか。思い当たる方は、今すぐにでもやさしく接してみてはいかがでしょうか。男性は女性が思うよりずっとナイーブというのは本当のようです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/mido(50歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/窪田 徹矢 先生くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
2023年12月22日年齢を重ねていくと、以前よりも性欲が次第に落ちてきた気がします。パートナーに求められたら断ることができずに困ることも。ですが、そんな私の態度が2人の関係をギクシャクしたものにしてしまったのです。心と体の変化その変化に気が付いたのは、40代半ばのころでした。彼から誘われても、うれしく感じられなかったのです。でも、気まずくなるのが嫌で断ることができませんでした。体も、いつもより感じにくくなっていて、行為の間はかなりつらく感じました。なんというか、濡れるのにすごく時間がかかった気がしたのです。そのときは、たまたま寝不足だったからとかストレスがたまっていたからとか、体調のせいにした私。ですが、数カ月たっても同じような傾向が続きました。セックスが苦痛にキスをされても、体に触られても以前のようにドキドキすることがなくなり、それどころか、行為の最中は「早く終わってほしい」と、そればかり考えるようになりました。そのため、彼から誘われたときには「忙しいから」「疲れている」と、できるだけ断るようにしたのです。彼から、「最近、変だ」と指摘されたときには、適当な言葉でごまかしました。ですが、そんな私の態度が彼には不満だったようで、かなりギクシャクしてきました。次第に会話も減ってきて、このままでは破局しかない状態になってしまったのです。時には勇気も必要そこで私は、本やインターネットなどで、自分の体調の変化について調べてみました。やはり、40代になり女性ホルモンが減ってきたことが考えられました。彼とは別れたくありませんが、正直に言えば嫌われるような気がしたのです。友人に相談したところ、「パートナーなんだから何でも話したほうが良い」と言われました。さらに、「肉体的なつながりも大切だけど、精神的なつながりも必要だ」と言われて、勇気を出しました。彼に、自分が性的に興奮しづらくなったことや濡れにくくなったことを丁寧にわかりやすく伝えたのです。彼はかなり驚いたようですが、ちゃんと理解してくれました。それからは、彼もいろいろと調べてくれるようになり、無理に誘うようなこともなくなりました。行為のときには、私の体がつらくならないように潤滑剤を使うなど工夫してくれるように。改めて彼のやさしさを知ったような気分で、以前よりも関係は良くなりました。彼に正直に話してみて、本当によかったです。まとめ性的な話をパートナーに相談するのは、かなり勇気がいることだと感じます。でも、黙っていても心と体がつらくなるだけ。ひとりで悩むよりも、きちんとパートナーに話したほうが解決策も見つかりやすくなると思った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/望月涼子マンガ/山口がたこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月22日現在、夫婦の寝室は同じですか?子どもが生まれると必然的に生活環境が変わります。夫婦2人だけのときと同じように過ごすわけにはいきませんよね。今回は「夫婦だけの寝室で寝ているか」あるいは「夫婦と子どもが一緒に寝ているか」をたしかめた上で、さらにそれぞれ一緒の布団やベッドに寝ているか別々なのかを聞きました。「夫婦で別の寝室」が最多調査の結果、「夫婦それぞれ別の部屋で寝ている」が27.6%と最多でした。次いで「夫婦と子どもが一緒の部屋で、別々の布団やベッドで寝ている」が21.1%、「夫婦と子どもが一緒の部屋で、同じ布団やベッドで寝ている」が20.2%となりほぼ同数。「夫婦だけの寝室で寝ている」人は、寝具を別にしている場合は17.5%、ダブルベッドなど同じ寝具で寝ている場合は13.7%となりました。子どもと一緒だから……子どもが小さいうちは、個人差はありますが夜泣きもあります。男性育休が普及し始めましたが、共働き家庭の場合、保育園に入るまでママが長期で育休を取りパパの育休は短期間であることも多く、翌日の仕事のことを考えてママが赤ちゃんと寝て、パパが別室で寝るというケースも少なくありません。「寝室を分けるのは子どもが小さいうちだけ」と思っていても、仕事で遅く帰ってくるパパと子どもたちの睡眠リズムが合わず、そのまま夫婦別室で寝る習慣が定着したというケースもあるでしょう。また、海外では月齢が小さいうちから子どもは子ども部屋で1人寝の習慣をつけさせる文化もありますが、日本では住宅事情も関係して「親子一緒に寝る」という文化が根強いものです。さらに、蒸し暑い日本の夏はエアコンなしで眠ることは難しく、電気代を節約するために家族一緒の部屋で寝るという方も多いのではないでしょうか。まとめ夫婦の寝室に関するアンケートの結果からは、産後はそれぞれ別の部屋で寝ている夫婦が一定数いることがわかりました。しかしながら、寝具が一緒かどうかを問わないとすれば、夫婦ふたりきりで毎日寝ているという夫婦が3割近くにのぼるという事実も見逃せません。次回からは、妻・夫それぞれに産後の性生活について聞いた調査結果を公開していきます。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:475人(20~40代のパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月19日日本で最大規模かつ最新のセックスレスに関する同調査(2023年11月時点)。今回はその第2報を紹介しています。日本最大かつ最新のセックスレス調査を実施!セックスレスはもはや、日本の社会問題です。セックスレス夫婦の割合は年々増加しており、多くの調査では5〜6割に達するとの結果が出ています。今回は、同社が過去に様々な機関が行ったセックスレス調査を大きく上回る、既婚者男女4,000人を対象とした夫婦のセックスレス調査を実施(調査名「夫婦のセックスレスに関する実態調査」)。現時点において、日本最大かつ最新の調査になります。結婚して何年からセックスレスになるの?果たして、結婚後、何年目くらいからセックスレスになるのでしょうか。尋ねたところ、次の結果となりました。なんと、結婚3年未満の新婚のうちから、すでに51.8%の人がセックスレス傾向に。このうち、21.9%は完全なセックスレスと回答しています。驚くべき結果です。なお、第1報と同様、同調査では本人の認識を重視し、「ややセックスレス」「セックスレス」と回答した人をセックスレス傾向、「セックスレス」と回答した人を完全なセックスレス状態と分類しています。よく使用される日本性科学会の定義(1994年)では「(挿入と伴わない性的コンタクトも含む)性的接触が1ヶ月以上ないカップル」をセックスレスとしていますが、1ヶ月は期間が短すぎて実情に合っていないと考えるためです。結婚3年未満ですでに5割以上に達するセックスレス傾向は、結婚年数が増えるに従い上昇していきます。特に完全なセックスレス状態の人が3年未満:21.9%→5年未満:31.5%→10年未満:43.2%→20年未満:50.3%→30年未満:60.9%と、おおむね10%ずつ上昇していくのは興味深いところです。調査前は、例えば5年未満→10年未満で急に上昇するなど、ある一定の結婚年数で急激に変化すると予想されていましたが、実際は徐々に増えていくかたちでした。もう一つ興味深いのは、結婚30年以上のセックスレス割合の低さ。実に37.9%の人が「セックスレスではない」と回答しています。推測に過ぎませんが、女性の社会進出が本格化する前の世代にあたるため、「夜の生活は妻の義務」と考える女性が多いこと、「セックスレスを恥じる」風潮が男性にあることなど、結婚観や夫婦間の性に対する意識が後の世代と異なるのかもしれません。男女別の割合の違い続いて、男女の割合の違いをみてみましょう。大きな男女差はありませんが、結婚3年未満・5年未満では、女性の方が男性よりもやや高い割合でセックスレスと回答しているのに対し、結婚10年未満・20年未満・30年未満では男性の方が女性よりもやや高い割合でセックスレスと回答しています。結婚10年未満〜30年未満の男女差については、第1報でも説明したように女性の方が性的満足を求める程度が低い傾向にあるため、男性の方が「配偶者との性的接触が足りない」と感じる割合が高く、それが「セックスレス」の認識の男女差に反映していると推測できます。結婚3年未満・5年未満の男女差については、女性はセックスを愛情表現ととらえる傾向があるため、愛情不足を感じていることの反映かもしれません。セックスレスの原因はなに?──回答者の属性から結婚年数とセックスレスの関係がおおよそつかめたところで、結婚年数ごとにセックスレスの要因を探ってみましょう。セックスレスの当事者へのアンケートは別に行うため、ここでは子どもの有無、女性が勤めているか/勤めていないかなどの外的な要因を探っていきます。子どもの有無とセックスレスの関係──結婚年齢別赤ちゃんや幼児がいる場合、育児負担による疲労などからセックスレスに陥りやすいのではないか、あるいは夫婦関係に変化が生じてセックスレスになりがちでは──と考え、結婚3年未満、5年未満、10年未満に絞って、子どもの有無による違いを調べたところ、次の結果となりました。結婚3年未満の人では、回答者全体に対して「子どもあり」の人の方がセックスレス傾向の割合が高く、「乳幼児がいるとセックスレスになりやすくなる」と言えそうな結果が出ました。ただし結婚5年未満、10年未満の人では子どもの有無でほとんど差がなく、子どもが幼いうちに一時的にレスに陥ってもその後にはあまり影響しないと言えそうで、原因は別にありそうです。女性が働くこととセックスレスの関係──結婚年齢別家事や育児は重労働なので、社員やパートなどのかたちの労働=「働く」ではありませんが、一般的な通りがよいため「働くこと」という言葉を使います。ここでいう「働く」には正社員・自営業・派遣社員・パート・アルバイトを含み、労働時間は問いません。そのため、全くの専業主婦とそれ以外との比較と言えます。女性が「働くこと」がセックスレスに影響するのでしょうか。フルタイムで働くママも多い昨今、セックスレスの要因にはなりそうですが──。結婚3年未満、5年未満、10年未満でアンケート回答者全体と、セックスレス傾向と回答した人に違いがないかを比較しています。結果は「ほぼ違いがない」でした。つまり、女性が働いていようが専業主婦だろうがセックスレスになるかならないかには影響しないという結果です。3年未満、10年未満では、セックスレス傾向の人の方がほんの少しですが専業主婦の割合が高くなっていました。少々意外な結果になりましたが、いかがでしょうか。上記の結果から、子どもや仕事の有無といった外的要因からセックスレスの原因を探るのは困難なようです。同社では、今後の調査にてセックスレス当事者に直接「セックスレスの原因」を尋ねており、そちらの結果も注目されます。調査概要・調査タイトル:夫婦のセックスレスに関する実態調査第1報・調査期間:2023年10月23日〜25日・調査対象者:20〜59歳の既婚男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)・調査方法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利用)・エリア:全国・調査機関:レゾンデートル()・調査報告の掲載:・同報告の発表日:2023年12月18日レゾンデートル(マイナビ子育て編集部)
2023年12月19日新婚時代は週1回はセックスしていたのに、不妊治療・妊娠・出産や夫の病気を経てセックスレスになってしまった私たち夫婦。「セックスしたいのにできない」と悩んでいた状態からセックスレスを解消した、私の体験談を紹介します。セックスレスになった遠因は不妊だった セックスレスの間接的な原因は不妊だったように感じています。子どもが欲しくて、排卵日を調べて義務的にセックスしていたため、ムードが感じられないこともしばしば。夫は気が乗らないときでも協力してくれましたが、「場所を変えたい。自宅ではなくホテルに行かない?」など気分をセックスにもっていくのに苦労していたようでした。一方、私はどうしても子どもが欲しかったので、夫がつらそうでもセックスを要求してしまっていました。義務的なセックスをした経験がもとで、私たち夫婦の間には「甘くてお互いが求め合うセックス」がなくなってしまいました。第1子妊娠・出産と夫の病気でセックスレスが決定的に不妊治療の結果、体外受精で第1子を妊娠して無事女の子を出産した私。妊娠中にセックスするのはもちろん怖いし、出産後も初めての育児に追われてセックスどころではありませんでした。ようやく育児に慣れてきて「そろそろセックスも再開したいな」と思っていたときに、夫の転勤が決定。夫は慣れない仕事と人間関係に悩んでうつ病を発症し、「うつ病になってから性欲がまったくなくなった」とつぶやきました。服薬して病気から回復しようと頑張っている夫に「セックスしよう」なんて言えるはずもなく、転勤先ではまったくセックスしないまま過ごしました。この時点でセックスレス期間は2年以上となっています。セックスレスを解消したきっかけは第2子妊娠セックスレスのまま第2子を妊娠した私。セックスレスでも、第1子の不妊治療時に凍結していた受精卵があるので、妊娠は可能でした。すると、なんと妊娠中にかなり性欲が強くなってしまったのです。どうしても性欲が我慢できず、セルフプレジャーすることもあったのですが、ある日我慢できずに夫に「どうしてもエッチしたくて我慢できない」とお願いしてみました。すると夫も応じてくれ、おなかに負荷がかからないかたちでセックスしました。「妊婦は性欲が強くなることもある」と知ったことで、「自分からお願いしても恥ずかしくない」という気持ちになれたのが大きかったと思います。まとめ私たちの場合は、女性(妻)側からの誘いがセックスレス解消のきっかけになりました。恥ずかしがらずに「セックスしたい」と伝えることで、夫も答えてくれて心が満たされたように感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/ゆきこマンガ/へそ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月16日夫と付き合っている当初から、セックスの回数は多いほうでした。いずれ飽きるだろうと思いながら、いまだに衰えない夫の性欲に、うれしいような面倒くさいような、複雑な感情を抱いています。年齢を重ねても尽きることのない性欲は、一体どこからくるのでしょうか。 求められるのはうれしいけれど夫と付き合っているころから、1度のデートで複数回セックスするのは当たり前でした。1度で済んだことなどなく、隙あらば……というほどです。私も若かったので、毎回夫に付き合って楽しんでいました。ところが、子どもが生まれて、私が疲れ果てているときにも求められ続けました。さすがに断っていたのですが、夫の性欲は衰えることを知りません。「浮気をしないだけマシかもしれない」と、そう思い込むようにしてきました。気持ちと体が追いつかないことも一番嫌なのは、こちらがやる気がないときに求められることです。性急過ぎて体が追いつかず、準備をしないまま挿入されることもありました。痛みがあってもやめてくれず、自分はなんでこんなことをしているんだろうと考えることもありました。相手が断ってもやめない、嫌がってもわかってくれないというのは、とても悲しいです。相手本意の行為がしばらく続いたときには、離婚を切り出したこともありました。しかし夫は「嫌がっている演技」「夫婦の駆け引き」だと思っていたようです。この回答には、さすがにあきれてしまいました。体調が悪くてもしたがる夫 生理や体調が悪いときには、私が「お手伝い」をする形で我慢してもらっています。最近では夫のほうが不調になってきたので、少しラクになってきました。回数も多くはないので、なんとかこなせています。夫が性的に落ち着いてきたことで、私にも少し余裕ができてきたのだと思います。毎回ではありませんが、気分が乗れば若いころのように楽しむこともできるようになりました。悲しい時間も過ごしましたが、やはり「似たもの夫婦なのだろうか」と思うことも。ただ純粋にスキンシップが好きなので、それが相手にも伝わればいいなと思うようになりました。まとめストレートに求められることは、正直、女としてはうれしいと感じます。しかし、体調や心理的なことでしたくないときは苦行でした。どちらが良いとも言い切れませんが、性欲が強めの夫を持った定めだと思って過ごしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/高橋明美イラスト/村澤綾香著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月16日