テイラー・スウィフトがトム・ヒドルストンのひざの上に座っている写真が、彼女の親友のインスタグラムで公開された。テイラーがロード・アイランドの邸宅で、アメリカ独立記念日の週末をトムやセレブの友達と大勢で楽しんだ様子は、SNSなどを通じて知れ渡っていたが、今年3月の挙式にテイラーがブライズメイドを務めて話題になった幼なじみのブリタニー・ラマンナもこの集まりに参加していた。ブリタニーが5日(現地時間)に投稿した写真には、ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻を真ん中に、右側にはラマンナ夫妻、左側にテイラーとトムがいて、3組とも椅子に腰かけた男性のひざの上に女性が座っている。テイラーとトムは額と額をつき合わせて、特に親密な様子で写っている。パパラッチにも撮られ放題、親友のインスタグラムにもこうして仲むつまじい姿の掲載を許すテイラーだが、なぜか自身のインスタグラムではトムとのツーショットはアップしていない。その代わりにテイラーがアップしたのは、独立記念日と合わせて祝った友人のエド・シーランと恋人の交際1周年と高校時代からの親友、アビゲイル・アンダーソンさんの婚約を祝うパーティの一場面。テイラーは「愛はいたるところにある(Love actually is all around)」と、映画『ラブ・アクチュアリー』に出て来るフレーズを引用して「みんな、おめでとう」とアビゲイルとエドに宛てたメッセージを付けて、パーティの様子をインスタグラムにアップ。アビゲイルと婚約者とポーズをとるテイラーの後方には、エドとチェリーがキスしている姿が映っている。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月07日高級感漂うデザインと確かな使用感で人気の高いトムフォード。その秋の新色情報が入ってきました。今年2016秋は、トムフォード最初の香りであり、あのマイケル・ジャクソンが使用していたことで名高い「ブラックオーキッド」と女性らしい香りが人気の「ヴェルヴェットオーキッド」からインスパイアされたコレクションが発売されるのだとか。その名も「TOM FORD Orchid Collection」。FRAGRANCE ブラックオーキッド・ヴェルベットオーキッドトム フォード ビューティ トム フォード ブラック オーキッド オード パルファム スプレィトム フォード ビューティ トム フォード ヴェルベット オーキッド オード パルファム スプレィ出典:@cosmeより向かって左のブラックオーキッドが、マイケル・ジャクソンが愛した香りです。一度つけると8時間ほど香りが持続します。つけたては甘い香りですが、時間が経つとスパイシーでとってもセクシーに変化します。出典:Anton_Ivanov / Shutterstock.com右のヴェルベットオーキッドは、ブラックオーキッドより甘さが強く、女性らしい香りです。香りの持続時間はブラックオーキッドには劣りますが、それでも6時間程度は継続。また、夏場に取り入れるならばこちらのほうがお勧めです。2016A/W Orchid CollectionNIGHTBLOOM POWDERBlack bloomVelvet Bloom出典:TOM FORD公式サイトよりそれぞれトムフォードにしか出せないツヤやかな質感が特徴です。ケースは比較的薄目で持ち運びにも便利。ハイライト・チーク・アイカラーとマルチに使えそう。Lip ColorBlack Orchid Lip ColorVelvet Orchid Lip Color出典:TOM FORD公式サイトよりブラックオーキッドは2012年に同じネーミングで発売された紫のような深い赤色です。一方、ヴェルベットオーキッドは、落ち着いたピンクベージュの発色。香水と同じく、シーンによって使いわけたいリップカラーです。SOLID PERFUMEBLACK ORCHID SOLID PERFUMEVELVET ORCHID SOLID PERFUME出典:TOM FORD公式サイトよりこちらは同名の香水の練りタイプ。持ち運びにも便利だし、お肌が弱くて液体香水がつけられない!という方でも、遂にこの香りを楽しむことが出来るようになりました。ORCHID SOLEIL EDP出典:TOM FORD公式サイトよりこちらの香水は、現時点、日本での発売情報は確認できていません。オーキッドシリーズの新たな香り、気になります。 編集部ではオーキッドの香りが持ち歩ける練り香水に注目。日本では購入場所も限られている上、即sold outしてしまうTOM FORD。後で、後悔しないように早めにチェックしたいですね。
2016年07月03日トム・ハンクスが主演を務める、空前のミステリーブームを巻き起こした大ヒットシリーズの第3弾『インフェルノ』。このほど、10月に公開される本作から、“どう解釈すればいいのか解らない”ミステリアスすぎるポスタービジュアルが解禁となった。2006年『ダ・ヴィンチ・コード』ではダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、2009年『天使と悪魔』ではガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑むことになる。ゾブリストは「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」という地球が抱える人類増加問題の過激な解決策として、人類の半数を滅ぼすためのウィルスを生み出す。そしてダンテが予言した人類の“地獄”の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり、計画を実行しようとする。「100年後の人類滅亡」か「いま、人類の半分を滅亡させて生き残る道」、どちらが正しい未来なのか?ラングドン教授は地獄篇の暗号(インフェルノ・コード)の謎を解き、その選択を迫られる――。今回完成したポスターは、どちらが正しい向きなのか、ラングドン教授らしき2人組の人影は追っているのか、追われているのか、1人たたずむ人影こそが人類の敵なのか、なども読み取ることができない謎が謎呼ぶビジュアル。なにが「善」で、なにが「悪」なのか?正しい「未来」への答えとは?という本作で描かれる“謎”と“テーマ”をまさに表現したものとなっている。また、彼らが立つ場所は、物語の謎の重要なカギとなるフィレンツェのドゥオモとおもわしき建物。このポスターですでに、“謎”の答えが明かされているのだろうか…!?これまでのシリーズ同様、予想を裏切る大どんでん返しもウワサされる本作。シリーズを手がけてきたアカデミー賞監督ロン・ハワードと、お馴染みロバート・ラングドン教授役のトム・ハンクス、また、ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナ役のフェリシティ・ジョーンズがタッグを組み、『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った今年、全世界を揺るがす巨大な陰謀を解き明かす。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月29日交際発覚から1か月足らずで早くも互いの親にも紹介済みのテイラー・スウィフトとトム・ヒドルストン。今度はイタリアのローマでのデートを目撃された。テイラーとトムは27日(現地時間)、ローマを訪れ、古代ローマ遺跡のコロッセオを見学した。薄いイエローのサンドレスにサングラスをかけたテイラーは、トムとしっかり手をつないでプライベート・ツアーを楽しみ、その後は近くのレストランでランチをとった。2人は5月1日(現地時間)にニューヨークで行なわれたMETガラで知り合い、その後にテイラーとカルヴィン・ハリスが破局。2週間後にはテイラーとトムがロードアイランドのビーチでキスしているのを目撃されて交際が発覚。テイラーの親友、セレーナ・ゴメスのライブへ一緒に出かけたり、ナッシュヴィルでテイラーがトムを両親に紹介すると、翌日には渡英してトムがテイラーを母親に紹介するなど、スピーディーに展開している。ちなみにテイラーの最新元カレとなったカルヴィンはスコットランド出身。ゴシップサイト「TMZ」によれば、彼が地元の両親に紹介したいと話すと、テイラーは「遠すぎる」と断っていたことから、彼女の今回の行動力には驚きあきれているという。(C) BANG Media International(text:Yuki Tominaga)
2016年06月29日俳優のトム・ハンクスが主演を務める『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)のポスタービジュアルが29日、公開された。これまで『ダ・ヴィンチ・コード』(06)と『天使と悪魔』(09)で、数々の謎を解き明かしてきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が本作で挑むのは、人類滅亡計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎。ゾブリストは、人類増加問題の過激な解決策として「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」と人類の半数を滅ぼすためのウィルスを生み出す。そしてゾブリストは、ダンテが予言した人類の"地獄"の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり計画を実行。「100年後の人類滅亡」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」か、ラングドン教授は暗号コードに挑み、選択を迫られる。完成したポスターも、どちらが正しい向きか、そして追っているのか、追われているのかといった、従来の上下の価値観が崩壊するようなミステリアスなビジュアル。劇中で描かれる"謎"と"テーマ"を体現している。また彼らが立つ場所は、物語の謎の重要なカギとなるフィレンツェのドゥオモとおもわしき建物。このポスターは、その"謎"の答えも示唆しているという。大どんでん返しの展開もあるとされる本作で、主人公のハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じるのはハンクス。ラングドンと共に謎を追う美貌の女医シエナを『博士と彼女のセオリー』(15年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『スター・ウォーズ』のアンソロジー作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)主演のフェリシティ・ジョーンズが演じる。監督は、シリーズ全作品を手掛けるロン・ハワードが務める。
2016年06月29日テイラー・スウィフトが24日(現地時間)、先日交際が発覚したトム・ヒドルストンの母親と対面するためにトムと2人で渡英、サフォーク州を訪問した。交際発覚のきっかけとなったキス写真を撮られたのはロードアイランドの浜辺だったが、よっぽど海辺が好きなのか、今回もテイラーとトム、トムの母・ダイアナさんの3人はビーチを散策。その様子をしっかり撮られ、イギリスの大衆紙「Mirror」などに掲載されている。実は前日の23日にはアメリカのテネシー州ナッシュヴィルで、トムがテイラーの両親と対面していた。その後はテイラーの友人夫妻とディナーに出かけ、レストランでは窓側の席に座って仲むつまじい姿を見せていた2人。こそこそ隠れないどころか見せつけるような堂々とした様子で、交際1か月足らずで互いの両親に紹介し合う進展の早さに、このまま一挙にゴールインか?と憶測が流れ始めている。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月27日俳優のトム・ヒドルストン(35)は学生時代オタクだったようだ。最近ではテイラー・スウィフトとの熱愛が報じられ、時期ジェームズ・ボンドとも噂されるトムだが、名門イートン校でトムの1年上に所属していた人物がトムが学生時代は全く女性に縁がなかったと明かした。その人物は「トムはかなり変わりましたよ。学生時代は完全なオタクで、ガールフレンドもいなく、付き合いが難しいタイプでした。彼の両親は教職についていて、彼はクールでもありませんでしたね。とても勉強熱心で、一生懸命勉強していました」「彼がやったことで一番反抗的と言えるのは、髪の毛を伸ばそうとした時ですね。教師たちからそれで呼び出されていましたよ。それにファッションセンスも少し変わっていて、紫のズボンをはいていたり、息をかけると色が変わる絞り染めのTシャツでした。とにかくかっこいいタイプじゃありませんでしたよ」と明かしている。しかし、ステージでは輝きを放っていたそうで、同人物はデイリー・ミラー紙に「うちの学校に女子が入ることを許されたのは学校の演劇の発表会の時だけだったんですが、トムはいつもそこに出演していて、ステージに立っている時はとても生き生きしていました。ただステージを離れると別人だったんです」と続けた。一方でトムは、その名門校時代について以前、「みんなあの学校は、将来的に国を任されたりみんなのお金を奪うような傲慢で横柄で、分別のない野望に満ちたおしゃべりな上流階級ばかりだって思っているみたいだけど、そんなことないんだ。そんな人も少しはいるけど、1200人いる生徒のうち1人か2人くらいだよ。実際には僕が知っている中で最も考え方が多岐にわたっている場所だよ」「あの学校が良い学校な理由は、学生たちに自分の好きなことを探して実践させることを促すところなんだ。個人の能力を引き出すところが特別なんだよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月27日先日交際が報じられたテイラー・スウィフトとトム・ヒドルストンが、セレーナ・ゴメスのライブ鑑賞にやって来た。21日(現地時間)、テネシー州ナッシュヴィルで行われたセレーナのライブに、テイラーは親友のアビゲイル・アンダーソンとその恋人やほかの友人、そしてトムと一緒に来場。親友であるセレーナが歌う「Same Old Love」に合わせて、トムと踊る姿が目撃された。ゴシップサイト「E!News」では関係者が「テイラーがトムを誘いました。トムは常にテイラーを喜ばせたいと思っているので、彼女の友だちのことも大切にしていることを態度で示したかったのでしょう」と語っている。アビゲイルはテイラーとトムの仲むつまじい様子を動画で撮影し、スナップチャットに投稿していた。テイラーは先月末に、1年余り交際したDJのカルヴィン・ハリスと電撃破局。わずか2週間後にロードアイランド州のビーチで、トムとのツーショットを撮られた。キスはもちろん、手をつないで歩く姿やトムが彼女に上着をかけてあげる様子など、どれも決まりすぎなくらいの完ぺきなショットで、やらせ疑惑が浮上したくらいだが、どうやら交際は本物のよう。お互い多忙ながら極めて順調な様子だ。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月23日『スター・ウォーズ』のジョン・ボヤーガが、キャスリン・ビグローの次回作に出演することがわかった。映画のタイトルは未定だが、デトロイト暴動を舞台にした犯罪ドラマになるようだ。ストーリーや、ボヤーガの役柄はわかっていない。脚本はビグローと『ゼロ・ダーク・サーティ』で組んだマーク・ボールが書き下ろす。その他の情報デトロイト暴動は1967年7月に起こり、死者43人、負傷者1,189人を出した。配給スタジオはまだ決まっていないが、ビグローとプロデューサーらは、この映画を、暴動から50周年にあたる来年に公開するつもりでいるらしい。ボヤーガは最近、次の『スター・ウォーズ』を撮り終えたところ。10月には、トム・ハンクス、エマ・ワトソンと共演するSFスリラー『The Circle』が控える。また『パシフィック・リム』の続編への出演も決まっている。文:猿渡由紀
2016年06月22日キュートで一生懸命なヒロインが日本でも話題沸騰中、今秋から米CW局でセカンド・シーズンがスタートするDCのTVシリーズ「SUPERGIRL/スーパーガール」。このほど、同シーズンから登場する“ドラマ版”スーパーマンに、ヘンリー・カヴィルやマット・ボマーら数多くの人気スターを押しのけ、海外ドラマ「ティーン・ウルフ」デレク・ヘイル役で知られるイケメン俳優タイラー・ホークリンが決定した。本作は、スーパーマンのいとこで、同じクリプトン星から来たカーラ・ゾー=エル、地球ではカーラ・ダンバースと名乗るスーパーガール(メリッサ・ブノワ)が主人公。ふだんは巨大メディアグループ、キャットコー・メディアで、CEO(キャリスタ・フロックハート)のアシスタントとして働いているが、ひとたび事件が起きれば、「私だって地球を守れる!」と幾多の危機に立ち向かっていく。そんな本作でスーパーマン/クラーク・ケントを演じることになったのが、現在28歳、カリフォルニア出身のタイラー・ホークリン。MTVがマイケル・J・フォックスの主演映画をドラマ化した「ティーン・ウルフ」では、シーズン1からレギュラーを務めており、『メイズ・ランナー』シリーズで人気者となったディラン・オブライエンとも共演。2002年の映画『ロード・トゥ・パーディション』ではトム・ハンクスの息子役を演じていた。今後は、リチャード・リンクレイター監督の最新作『Everybody Wants Some!!』(原題)に出演、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』続編2本にも参加する要注目イケメンだ。ヒットメイカーのグレッグ・バーランティとともに本作の製作総指揮を務めるアンドリュー・クライスバーグは、「グレッグと僕は、何年も前からタイラーと一緒に仕事がしたいと思っていた。だから、彼がスーパーマン役に決まったのは必然だよ。この伝説的なアイコンとして、素晴らしい俳優を新たに迎えられたことにすごく興奮している」と、今回のキャスティングは念願叶ってのものだったことを告白。これまで報じられてきたスーパーマン候補といえば、かつて日本車のCMでスーパーマンに扮した『マジックマイク』「ホワイトカラー」のマット・ボマーをはじめ、「SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン」トム・ウェリング、映画『スーパーマン リターンズ』ブランドン・ラウス、「LOIS&CLARK/新スーパーマン」ディーン・ケインに、ヘンリー・カヴィルといった歴代スーパーマンほか、「プリティ・リトル・ライアーズ」のイアン・ハーディング、「トゥルーブラッド」のジョー・マンガニエロ、「エージェント・オブ・シールド」のブレット・ダルトン、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のクリス・ウッド、「CHUCK/チャック」のライアン・マクパートリンやザッカリー・リーヴァイ、『フューリー』のスコット・イーストウッド、『クリードチャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダン、『スター・トレック BEYOND』のジョン・チョーと、そうそうたる面々。タイラーが射止めたスーパーマンは、セカンド・シーズンの最初の2話に登場するという。彼が演じる新たなスーパーマンに、いまからも期待が高まる。「SUPERGIRL/スーパーガール<ファースト・シーズン>」ブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスは9月14日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日『マイティー・ソー』『クリムゾン・ピーク』のトム・ヒドルストンが、1950年代にアメリカで活躍した実在のシンガーに扮した映画『アイ・ソー・ザ・ライト』が10月に公開されることが決定した。その他の情報本作でヒドルストンが演じるハンク・ウィリアムズは、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年にカントリー歌手としてデビュー。1953年に29歳の若さでこの世を去ったが、6年の間に彼が発表した楽曲は、エルヴィス・プレスリーや、ザ・ビートルズらに大きな影響を与えた。映画は、ハンク・ウィリアムズの半生を描くもので、ヒドルストンは猛特訓を積んで、劇中に登場する歌をすべて自分で歌唱。『アベンジャーズ』のエリザベス・オルセンが、ハンクの妻オードリーを演じ、製作者として数々の大作を手がけてきたマーク・エイブラハムが脚本と監督を手がける。『アイ・ソー・ザ・ライト』10月1日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2016年06月21日当時、Twitterを中心に拡散され、全世界が目撃した航空機事故を描く『ハドソン川の奇跡』。このほど、実際の出来事が巨匠クリント・イーストウッドならではの視点で描かれていることが明らかになった。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1,000メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。そのとき、一体何が起きていたのか…?『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くイーストウッド監督が、同じく2度のアカデミー賞主演男優賞を手にするトム・ハンクスを主演に迎えて贈る本作。先月、86歳の誕生日を迎えたイーストウッド監督は、『ミリオンダラー・ベイビー』で当時74歳にしてアカデミー賞監督賞を獲得、現在も最高齢の受賞監督として称えられている。また、ブラッドリー・クーパーを主演に迎えた前作『アメリカン・スナイパー』では、米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実を衝撃的に描き、第87回アカデミー賞に6部門ノミネート、世界興行収入は5億4,700万ドル(約600億円)を超え、監督作品史上最大のヒット作となった。いまだ現役で、勢いの止まらない巨匠が新作として選んだ題材は、全世界が目撃し、“奇跡”と称賛された未曽有の航空事故。本作の脚本の基になったのは、事故機のサレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断『ハドソン川』の奇跡」(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、“全員生存”という驚愕の生還劇に隠された真実が、常に映画を通して時代を映し出してきたイーストウッド監督の手により、いま改めて突きつけられることになる。ハンクスが演じる“サリー”ことチェズレイ・サレンバーガー機長は、乗員乗客全員の命を救い、全米で“国民的英雄”と称されている。だが、その裏側では、厳しい取調べで彼の判断の是非が問われていたという。戦闘機パイロットの経験を経て、エアラインパイロットになり、重大事故の調査に携わり、米国定期航空操縦士協会の安全関係各種委員を歴任する、という輝かしい経歴を持っていたサリー機長。奇跡を起こしたはずの英雄がなぜ、その判断の是非を問われることになったのか?イーストウッド監督は、その裏側にあった事実を真摯なまなざしで描き出してくれるに違いない。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日テイラー・スウィフト(26)とトム・ヒドルストン(35)がキスしているところを目撃された。先日カルヴィン・ハリスと破局したばかりのテイラーが「マイティ・ソー」シリーズでロキ役を演じているトムとロードアイランド州ウォッチ・ヒルの自宅近くにあるミスクワミカットビーチでキスしている姿が目撃されたのだ。ある目撃者は「2人は抱き合ったりキスしたりイチャイチャしていましたね。その浜辺には20人以上の人が行きかっていたのですが。周りのことなんて気にしないラブラブの若いカップルといった感じでしたよ」と語る。さらに、テイラーの親しい関係者の1人もザ・サン紙に対し「トムは出会って以来テイラーに夢中で、花を贈ったりしていますよ。テイラーはそれに負けた感じですね」と続ける。2人が一緒にいる姿を写した写真では、テイラーがトムの肩に頭をもたげている様子やトムがテイラーに自分のコートをかけてあげている様子などを見ることができる。また、お互いに触れあわずにはいられない様子でセルフィーを撮る姿なども写真に収められていた。一方、ある関係者は、テイラーがカルヴィンとの破局を「良いことだった」と思っていることを明かしており、「テイラーは破局についてもう悲しんでいませんよ。彼女はそれが良いことだったのだとわかっているんです。2人の関係は悪いわけではありませんしね。破局してからも連絡をとりあっていますが、よりを戻すとかそういった考えは2人ともないようです」「テイラーは友達と出掛けたりして、毎日忙しくしています。しばらくの間はシングルでいたいと思っているようで、リラックスした夏を過ごしていますよ。この夏は旅行の計画も立てているようですし、新曲も書いているようです」と話していたばかりだった。(C)BANG Media International
2016年06月17日「次の『007』を演じるってうわさだけど?」と聞かれたトム・ヒドルストンが大勢のファンを目の前に「がっかりさせてゴメン…でもそういう発表はないと思うよ」と否定した。先週フィラデルフィアで開催したコミコン「Wizard World」にクリス・ヘムズワースと出席したトム。司会者に前述の質問をされると、会場は大いに盛り上がり、トムは隣のクリスと顔を見合わせ、頭に手をやり落ち着かない様子を見せた。「まいったな~」という表情ではにかみながら10秒ほどどう答えようか悩み、やっと口を開いて否定。しかし「みんなの熱狂ぶりを聞くことができて大満足だよ!」と嬉しそう。前ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグの降板が決定してから過熱している次期ボンド予想。トムを初め、イドリス・エルバ、トム・ハーディ、ヘンリー・カヴィル、ダミアン・ルイスなどの名前が挙がる中、幅広い分野の出来事に“賭ける”ことができるブックメーカーの「ウィリアムヒル」で人気なのは『ホビット』シリーズのキーリ役を演じたエイダン・ターナーだそうだ。ジェームズ・ボンドが女性に交代してジェーン・ボンドになるのでは?という女性ボンド説も気になるところ。まもなく発表になるという次期ジェームズ・ボンド役を射止めるのは果たして誰!?(Hiromi Kaku)
2016年06月09日『パシフィック・リム』続編の主演に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジョン・ボヤーガが決まった。1作目のイドリス・エルバの息子の役柄らしい。ストーリーや他のキャストは、明らかにされていない。監督はNetflixの『デアデビル』の製作や監督を務めたスティーブン・S・ナイト。1作目を監督したギレルモ・デル・トロはプロデューサーとしてたずさわる。その他の情報1作目は2013年に公開され、世界で4億1000万ドルを売り上げた。悪くはないが、期待されていたほどの大ヒットとならなかったこともあり、続編の実現には思っていたよりも長い時間がかかった。ボヤーガは現在、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』を撮影中。最近、トム・ハンクス、エマ・ワトソンと共演するSFスリラー『The Circle』を撮り終えている。文:猿渡由紀
2016年06月07日90年代から現在にいたるまで、ハリウッドのトップに君臨し続けてきたジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンという2大オスカー女優と、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『オデッセイ』での名演も記憶に新しいキウェテル・イジョフォー出演の『シークレット・アイズ』が6月10日(金)より公開される。この6月は、映画ファンにとって注目作が続々と公開されているが、特にハリウッドを代表する実力派俳優陣が集結した、見応えたっぷりの“大人のサスペンス”が目白押しだ。■ジュリア・ロバーツ×ニコール・キッドマン初競演!『シークレット・アイズ』6月10日公開2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だった。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情により真相は闇に葬り去られてしまう。あれから13年、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。原案となったのは、第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』。同作のフアン・ホセ・カンパネラ監督も製作に参加し、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』の脚本家ビリー・レイ監督がメガホンをとった極上サスペンスだ。■ジョディ・フォスター監督×ジョージ・クルーニー『マネーモンスター』6月10日公開リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は、巧みな話術と軽妙なパフォーマンスを織り交ぜながら、株価予想や視聴者へのアドバイスを行う高視聴率の財テク番組「マネーモンスター」の看板MC。いつもの通り、リーがプロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)の指示を無視して、ノリのいいアドリブで視聴者ウケを狙っていた生放送の最中、彼の背後に一人の男(ジャック・オコンネル)が現れる。その男カイルは完全にテレビ画面にフレーム・インし、拳銃でリーを脅す。番組で語られた株式情報を鵜呑みにして全財産を失ったというカイルは、リーを人質にとり、株式のカラクリを生放送内で明らかにしろとパティに指示する――。先日の来日時、生放送のTV番組に出演し話題を呼んだジョディ・フォスターの監督4作目。主演と製作を務めたジョージ・クルーニーが、長年の友人ジュリア・ロバーツと11年ぶりに共演したことでも注目を集めている、リアルタイムサスペンス。■エマ・ストーンがウディ・アレン監督と再タッグ『教授のおかしな妄想殺人』6月11日公開アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科教授のエイブ(ホアキン・フェニックス)は、真っ暗闇の中を生きていた。人生の意味を見失った彼は、慢性的に孤独な無気力人間になってしまったのだ。ある日、迷惑な悪徳判事のうわさを耳にしたエイブは、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。かくして“奇妙な目的”を発見した途端、エイブの毎日は鮮やかに彩られ、身も心も絶好調に一変。一方、エイブに好意を抱く教え子ジル(エマ・ストーン)は、彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、燃え上がる恋心を抑えられなくなり…。ウディ・アレン監督とハリウッド随一の個性派ホアキン・フェニックスが初タッグ。『マジック・イン・ムーンライト』に続いて出演したエマ・ストーンも、キュートな学生ファッションで魅力たっぷり。ウディ・アレン流のブラックなユーモアが炸裂する妄想サスペンス。■シャーリーズ・セロン×ニコラス・ホルトが“マッド”な再共演『ダーク・プレイス』 6月24日公開母親と姉妹2人を殺害した罪で8歳のリビーの兄ベンが逮捕された。28年後、殺人事件の遺族として世間から同情を受け、支援金や自伝出版で生活するリビー(シャーリーズ・セロン)の元に、「殺人クラブ」という団体から連絡が届く。主催者のライル(ニコラス・ホルト)たちは過去の有名な殺人事件を検証しており、リビーはベンの無罪を主張する彼らを怪しみつつも、生活のために協力することに――。「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンの長編ミステリーを、シャーリーズ・セロンが主演とプロデュースを務めて映画化。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のニコラス・ホルトほか、クロエ・グレース・モレッツも共演する記憶を巡るヒューマン・サスペンス。さて、あなたはどのサスペンスにだまされる?(text:cinemacafe.net)
2016年06月05日トム・ハンクスが主演を務め、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎解きに世界中が夢中になった『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオ・ガリレイの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』に続く、シリーズ第3弾『インフェルノ』。その待望の予告編映像が解禁となった。本作『インフェルノ』では、ルネサンスの先駆者、詩人ダンテの叙事詩「神曲」に記された<地獄(インフェルノ)篇>の暗号を暴き、人類滅亡のカウントダウンを阻止するできるのかが焦点に。主人公のハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じるのは、おなじみトム・ハンクス。また、ラングドン教授とともに謎を追う美貌の女医シエナには、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、スター・ウォーズのアンソロジー作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演に抜擢されたフェリシティ・ジョーンズ。監督は、シリーズ全作品を手掛けてきたアカデミー賞監督のロン・ハワード。原作はもちろん、シリーズを手掛ける大ベストセラー作家ダン・ブラウンだ。解禁となった予告編映像は、「人類は100年で滅びる」という謎の男(ベン・フォスター)の不吉なセリフと共に始まる。ロバート・ラングドン教授が壁に投影しているのは、フィレンツェの画家ボッティチェリの作品「地獄の見取り図」だ。絵画の中には、アメリカの大富豪の名前が暗号のように隠されていた。詩人ダンテの「神曲」<地獄篇>をなぞり、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている謎の男…。隠された暗号を解き明かすため、女医のシエナと共に、ラングドン教授はイタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡る。さらに、次のカットではラングドン教授が、不気味に白く光るダンテのデスマスクを手にしている。マスクの裏には“探し 見出せ”という意味深な文字が隠されていた。そして後半には、「伝染病」というキーワード、燃えさかる炎、濁流に飲み込まれるラングドンの姿…。謎をはらみながら、まるで現代の地獄を描いているかのような圧倒的な映像が展開されていく。『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った今年、ラングドン教授は、人類滅亡という“地獄”へのカウントダウンをめぐる巨大な陰謀を解き明かすことができるのか?引き続き注目していて。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』の予告編映像が公開になった。本作でも壮大なスケールの謎解きとアクションが描かれるようで、見どころのギッシリとつまった映像になっている。予告編動画本作でラングドン教授が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎。『神曲』は、13世紀から14世紀にかけてイタリアの詩人ダンテ・アリギエーリが書いた叙事詩で、ダンテが古代ローマの詩人に導かれて、地獄(インフェルノ)、煉獄、天国を巡る様が描かれている。このほど公開になった映像にまず登場するのは、ある男が残した謎のメッセージ。人類の滅亡を予言する言葉とラングドンに託された“ヒント”。そこにはフィレンツェの画家ボッティチェリの作品『地獄の見取り図』があった。ラングドンは、女医のシエナと共に暗号とダンテの叙事詩に隠された謎を解き明かし、人類の滅亡を阻止しようと奔走するが、映像の後半には人類の脅威となるような伝染病が登場。これまで以上のスケールで危機が描かれ、ラングトンはシリーズ最大のピンチを迎える。前2作に続いて、ダン・ブラウンの小説を基に、ロン・ハワードが監督する。『インフェルノ』10月28日(金) 日米同時公開
2016年06月03日俳優トム・ハンクスが主演を務める『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の予告編が3日、公開された。名画に隠された謎を追う『ダ・ヴィンチ・コード』(05年)、ガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09年)に続く、第3弾となる本作でロバート・ラングドン教授(ハンクス)が挑むのは、詩人ダンテの叙事詩『神曲』<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号。シリーズ全作品を手掛けるロン・ハワード監督がメガホンを取り、ボッティチェリらの数々の有名美術品や建築物から暗号を読み解き、世界を揺るがす陰謀に挑む。予告編は、「スイッチがある。押せば人類の半分が死ぬ。だが押さないと人類は100年で滅ぶ」という謎の男の不吉なセリフと共に始まる。続けて、ラングドン教授が、アメリカの大富豪の名前が暗号のように隠された、ボッティチェリの作品「地獄の見取り図」を投影。このような暗号を解明するため、女医・シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と共にイタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡る。謎を探っていくラングドン教授の手には、不気味に白く光るダンテのデスマスクが。その裏には「探し 見い出せ」という意味深な文字が隠されており、ラングドン教授はアメリカの富豪を指して、「やつが伝染病を作った」と推測する。「世界の95%が感染する」という"菌"の存在が示唆され、それをめぐってさまざまな人物の思惑が交錯。燃えさかる炎や銃撃戦などのアクションシーンも映され、最後には「今こそ人類再生の時だ」との言葉と共に、ラングドン教授が濁流に飲み込まれてしまう。
2016年06月03日数々の傑作を世におくりだしてきた巨匠クリント・イーストウッドが本日、86回目の誕生日を迎えた。キャリアを重ねてもとどまることなく新作を発表し続けるイーストウッド監督は前作『アメリカン・スナイパー』で自身最大のヒットを記録。秋にはトム・ハンクスを主演に据えた新作『ハドソン川の奇跡』の公開が控えている。その他の情報クリント・イーストウッドは1930年5月31日生まれで、俳優として圧倒的な成功をおさめる一方で、自身の制作会社マルパソプロダクションを設立して1971年に初監督作『恐怖のメロディ』を発表。以降、次々に新作を手がけ、『許されざる者』と『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー作品賞と監督賞に輝いている。注目すべきは、イーストウッドがキャリアを重ねることで、より大きな成功をおさめていることだ。前作『アメリカン・スナイパー』は世界興行収入は5億4700万ドルを突破し、キャリア史上最大のヒットを記録。ちなみに『ミリオンダラー・ベイビー』ではアカデミー監督賞の受賞者最高年齢の記録(74歳)を更新し、現在もこの記録はやぶられていない。そんなイーストウッド監督の新作が『ハドソン川の奇跡』だ。2009年1月にニューヨークのハドソン川で起こった奇跡的な事件を基に描く感動作で、マンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能になった航空機に乗っていたサリー機長が、ハドソン川に機を不時着させ、乗客全員の命を救った奇跡のドラマを描く。イースウッド監督はこれまで数々の作品を手がけてきたが、映画監督ジョン・ヒューストンの実話に着想を得た『ホワイトハンター ブラックハート』をはじめ、伝説的なジャズミュージシャン、チャーリー・パーカーの伝記映画『バード』、1920年にアメリカで起こった実話を基にした『チェンジリング』、ラグビーの南アフリカ共和国代表のドラマを描く『インビクタス/負けざる者たち』など、実話を基にした作品を多く手がけ、好評を博している。新作のモデルになった実話は、多くの人から賞賛されたエピソードだけに、映画に対する期待値も高く、監督のキャリア史上最大ヒットを更新するのか? そしてどのような評価を得ることになるのかも気になるところだ。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年05月31日俳優のトム・クルーズが、宇宙飛行のためにNASAで極秘にトレーニングを受けていたことが明らかになった。宇宙好きで知られるトムは2002年、スペースシャトルで宇宙へ旅立つことを条件に国際宇宙ステーションを描いた短編ドキュメンタリー『スペース・ステーション』のナレーターを務めることに同意したというが、翌2003年にコロンビア号が大気圏に突入する際、テキサス州とルイジアナ州の上空で空中分解し、7名の全乗組員が犠牲になる事故が起きたことで宇宙行きの話が立ち消えていたのだという。同作の監督を務めたトニー・マイヤーズはザ・サン紙に「トムは宇宙飛行士になりたかったの。彼はガルフストリーム IV機も所有しているし、パイロットの資格も持っているわ」「『スペース・ステーション』にもすごく乗り気になってくれたんだけど、スペースシャトルに乗ることも条件に入っていたの」「実現される可能性は十分にあったんだけど、事故が起こってしまって話がなくなってしまったのよ」と説明した。そんな宇宙飛行の夢が消えてしまったトムだが、以前には地球外生命体の存在を信じると語っていたことがあった。「可能性を否定することなんてできないと思うんだ」「この広い宇宙の中で僕ら人間だけだなんて考え方は傲慢すぎると思うしね。ただまだ出会っていないだけさ!」コロンビア号の事故は発泡断熱材の一部が剥落し、左主翼前縁を直撃したことが原因で起こっていた。(C)BANG Media International
2016年05月27日10歳になったトム・クルーズとケイティ・ホームズの長女・スリが、ママに内緒でパパと連絡を取っているようだ。「Star」誌によると、長年に渡って会うことができていないスリとトムだが、最近スリはケイティにばれないように学校の外からトムに電話をしたりメールを送っているという。ケイティはスリがトムが信仰しているサイエントロジーに洗脳されることを非常に恐れており、2人が会話することを許しておらず、しっかり監視もしているそうだ。しかしケイティが父親と娘を遠ざけようとすればするほど、「なぜ?パパともっと話したいのに」というスリの想いは膨らむばかり。そしてついにママの知らないところで自分からコンタクトを取ることができる年頃になってしまった。ケイティは俳優のジェイミー・フォックスと交際して数年になるが、結婚に踏み切れない理由の一つにトムの影があると関係者が「In Touch」誌に語っている。「トムはケイティがシングルマザーとしてスリを育てる分には構わないと思っていますが、ジェイミーと結婚してスリを一緒に育てるだなんてことは許せないんです」とのこと。「普通の生活が送りたい」ケイティだが、もしジェイミーと再婚すれば、トムと再びスリをめぐる親権争いを招くのは間違いないと考えているようだ。(Hiromi Kaku)
2016年05月26日俳優のトム・クルーズが、ビバリーヒルズにある自宅を4,000万ドル(約44億円)で売却した。昨年にはハリウッド・ヒルズにある自宅を1,140万ドル(約12億円)で売却したばかりのトムが、ロサンゼルス内に所有するもう1つの物件を今回手放したようだ。TMZによれば、トムは2007年に3,250万ドル(約36億円)で購入したその自宅を当初、4,500万ドル(約49億円)の希望価格で市場に出したというが、結果的には500万ドル下回る価格で販売したようだ。7つの寝室を持つこの物件には9つのバスルームとテニスコート、スイミングプール、子供用の遊び場、ゲストハウスなどが備えられている。昨年ハリウッド・ヒルズの自宅を売却した際にもトムは希望価格を約200万ドル(約2億2,000万円)下回る価格で販売するに至っていた。サンタ・モニカ山地の中央部に位置するその物件はロサンゼルスの市街が一望できる素晴らしい立地だそうで、浴室付きの大きな3つの寝室を備えたスタイリッシュなインテリアとなっていると言われていた。リビングには暖炉も付いており、スパまで備えられているそうだ。(C)BANG Media International
2016年05月19日ジョディ・フォスター監督作『マネーモンスター』のカンヌ上映が話題を呼んだジュリア・ロバーツに、オスカー女優ニコール・キッドマン、キウェテル・イジョフォーという豪華競演で贈る極上サスペンス『シークレット・アイズ』。このほど、たっぷりの本編映像とともに、ジュリアら豪華キャスト陣と監督がその魅力を語る特別映像が解禁となった。2002年のロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だった。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、真相は闇に葬り去られ、事件は迷宮入り。あれから13年、改めて事件の解明に動き出した彼らの前に、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。『エリン・ブロコビッチ』、『めぐりあう時間たち』でそれぞれアカデミー賞を受賞したジュリアとニコールという2大女優が初競演、さらに『それでも夜は明ける』で同主演男優賞にノミネートされ、『オデッセイ』でも好演を見せたキウェテル、『人生は小説よりも奇なり』などの名優アルフレッド・モリーナ、「ブレイキング・バッド」「アンダー・ザ・ドーム」のディーン・ノリスら、ハリウッドを代表するキャストが勢ぞろいした本作。原案となったのは、2010年に第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画の『瞳の奥の秘密』だ。届いた映像では、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』の脚本家としても知られるビリー・レイ監督が、「殺人事件に人生を狂わされた捜査官たちの物語」と本作を紹介。今回製作者として加わった『瞳の奥の秘密』のフアン・ホセ・カンパネラ監督も登場し、当時、大絶賛された驚愕のラストシーンにさらにひねりを加えた今回のハリウッド版に、太鼓判を押している。また、自身の娘が犠牲者になってしまう捜査官を演じ、迫真の演技を見せたジュリアが「全く先の読めない展開よ」と緊迫のストーリーを解説、ニコールやキウェテルとともにこのサスペンススリラーの魅力を語る、見応えある映像となっている。『シークレット・アイズ』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズで大ブレイクした英国イケメン俳優トム・ヒドルストンを主演に、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で新たなブルース・ウェインの執事アルフレッドを好演するジェレミー・アイアンズ、『ホビット』シリーズのルーク・エヴァンスほか、豪華人気俳優たちが勢ぞろいし、SF小説の巨匠J・G・バラードの原作を完全映画化した『ハイ・ライズ』。このほど、ヒドルストンの退廃的な佇まいが想像をかき立てるティザービジュアルが到着した。高名な建築家ロイヤルによって設計された高層マンション群は、ロンドンにほど近い通勤圏内にありながら、喧噪から切り離された別世界。各戸はラグジュアリーな内装と抜群の眺望を誇り、敷地内にはスーパーマーケット、プール、医療施設、小学校など、あらゆる設備が整っている。理想のライフスタイルを求めてこの場所に引っ越して来た医師のロバート・ラングは、毎晩のように隣人たちが開く派手なパーティに招かれて新生活を謳歌していた。しかし、ラングは低層階に住むワイルダーから、この建物にはフロアごとに階級が存在し、互いに牽制しあっている事実を知らされる。そして、ある晩起きた停電を境に、マンションは内部から崩壊を始めるーー。本作の舞台となる、新築タワーマンション(=通称ハイ・ライズ)は、ラグジュアリーな内装や抜群の眺望のみならず、ありとあらゆる設備が整い、人々の生活の夢を具現化したかのような理想の住居空間。上階に行くにつれ住民が富裕層になっていく40階建て高層マンションで巻き起こる、セレブたちの堕落とヒエラルキー(階層構造)の崩壊を、ミステリアスかつアーティスティックな映像美で描いていく。解禁となったビジュアルでは、“ハイ・ライズ”に住み始める主人公の医師ロバート(トム・ヒドルストン)が、漆黒の背景に身をゆだねている姿を大きく捉えている。これは、ロバートら住民たちが上下階を行き来する以上に意味を持つことになる、エレベーターでのワンシーンを基にしたデザインで、「ようこそ、極上のハイ・ライフへ」というキャッチコピーは、“ハイ・ライズ”という高層階級の世界へといざなうフレーズにもなっている。また、本作公開に合わせて、1980年に日本語版が発売され、Amazonでは一時10万円を超えるなど入手困難となっている本作の幻の原作小説が、「ハイ・ライズ」として創元SF文庫より7月8日(金)に復刊されることも決定。さらに、4月29日(金・祝)から特製ポストカード“ハイ・ライズの男達”付き前売鑑賞券も発売開始。ヒドルストン演じるロバート、アイアンズ演じる建築家アンソニー、エヴァンス演じるTVプロデューサーのワイルダーという、“ハイ・ライズ”に住む麗しき男性たち3人をとらえた日本オリジナルデザインのポストカードとなっている。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日女優のシャーリーズ・セロンは、俳優のトム・ハンクスに憧れていたのだそうだ。幼い頃トムに夢中だったと言うシャーリーズは、トムが1993年作『めぐり逢えたら』、1998年作『ユー・ガット・メール』など数々のヒット作で共演したメグ・ライアンのような魅力的なヒロインになることを夢みていたのだそうだ。「私はトム・ハンクスの映画を見て育ったの。私が8歳の頃、彼は私のボーイフレンドのようなものだったわ。トム・ハンクスの映画に出ている女の子のように歩き回っていたものよ。だから彼の奥さんから接近禁止令を受けたのね!」と語った。2月に行われたアカデミー賞式典では、トム本人に会った際にその事実を明かすことはなかったというシャーリーだが、新作『スノーホワイト/氷の王国』で共演したエミリー・ブラントと共にプレゼンターを務められたことに感激したのだそうだ。一方で、その様子をテレビで見ていた5歳の息子ジャクソン君が、シャーリーが何も受賞しなかったことに困惑していたため、『モンスター』で受賞した際のオスカー像を見せてあげたのだという。「今年はエミリー・ブラントとプレゼンターを務めるためにアカデミー賞に参加したの。息子はいろいろなことが分かる歳になってきていて、アカデミー賞をテレビで見ていたんだけど、みんなオスカー像をもらっていることに気づいたみたいなの。だから家に帰ったら『ママ、何も受賞しなかったじゃないか!』っていうから、『こっちにきてごらん』って言って、リビングルームへ連れて行って『ほら、あるでしょ? ママも受賞したのよ』って言ったのよ」と、イタリアのトーク番組『チェ・テンポ・チェ・ファ』で明かした。(C)BANG Media International
2016年04月12日<a href="">『レヴェナント:蘇えりし者』</a>で念願の第88回アカデミー賞「主演男優賞」獲得をはじめ、ジャパン・プレミアへの緊急来日など、連日メディアを賑わせているレオナルド・ディカプリオ。彼の代表作といえば『タイタニック』を挙げる人が多いかもしれないが、19歳でアカデミー賞「助演男優賞」に初ノミネートされた『ギルバート・グレイプ』など90年代の作品や、重厚な社会派作品を好む近年の彼には珍しい、明るく軽快な『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、“ピュアで美しい”ディカプリオを堪能できる5作品を、シネマカフェではピックアップした。●『ギルバート・グレイプ』(’93)ジョニー・デップの弟役を好演!肉体的、精神的に傷つきやすい家族を守って生きる青年ギルバート・グレイプの姿を通して、家族の絆、兄弟の愛憎、青春の痛み、そして未来への希望を描いたヒューマン・ドラマ。ディカプリオはジョニー・デップ演じる主人公ギルバートの弟で、知的障害を持つアーニーを好演し、アカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされた。共演にはジュリエット・ルイス、監督は『ショコラ』『サイダーハウス・ルール』などの名匠ラッセ・ハルストレム。家族愛にあふれ、それでも逞しく生きる若者たちの姿に心打たれる作品。●『ロミオ&ジュリエット』(‘96)ディカプリオのもう1つの恋愛代表作「レオナルド・ディカプリオと言えば、これ!」という人も実は多いかもしれない。ご存知、シェクスピアの戯曲を現代的を舞台に映画化し、とにかく主演の“ロミオ”ディカプリオと“ジュリエット”クレア・デーンズ(<a href="">「HOMELAND/ホームランド」</a>)が美しい。また、いがみ合うモンタギュー家とキャピュレット家を、マフィア同士の抗争という設定に変更するなど、思い切ったアレンジが加えられており、新鮮。本作でディカプリオは、ベルリン国際映画祭「銀熊賞 (男優賞)」を受賞している。●『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)実在の詐欺師を痛快に描く!実在の天才少年詐欺師と、彼を追うFBI捜査官という実話をもとにした作品。ディカプリオ演じる詐欺師のフランク・アバグネイル・ジュニアと、トム・ハンクス演じるベテラン捜査官のカール・ハンラティのテンポの良い掛け合いが痛快なコメディ。軽妙な手口で詐欺を繰り返し、捜査の手を巧みにすり抜けるドキドキのサスペンス要素がありつつ、捜査が進むにつれて、2人の間に芽生えてくる微妙な感情にもグっとくる。監督・製作はスティーヴン・スピルバーグが務めており、ハンクスとともに豪華な顔合わせが実現した。●『ザ・ビーチ』(’00)秘密の孤島で“狂気”に堕ちていくディカプリオアレックス・ガーランドの同名ベストセラー小説を、<a href="">『スティーブ・ジョブズ』</a><a href="">『スラムドッグ$ミリオネア』</a>のダニー・ボイル監督が映画化。現代の若者の倦怠と狂気を、美しい孤島を舞台に描く。『タイタニック』で一世を風靡したディカプリオが、100本以上のオファーを蹴ってまで、出演を決めた異色作と言われている。刺激を求めてバンコクへ向かったディカプリオ演じるリチャードは、現地で出会ったダフィの自殺をきっかけに、日常の全てから解放される夢の楽園を探していくことに。共演にはティルダ・スウィントン、ロバート・カーライル。旅行好きの人は、美しいビーチのある場所に出かけたくなること間違いなし。●『マイ・ルーム』(‘96)メリル・ストリープの多感で反抗的な息子役に白血病で余命いくばくもない姉のために、長年、絶縁状態だった妹とその家族が再会を果たし、新しい絆を築いていくヒューマン・ドラマ。ディカプリオ演じる反抗期の少年ハンクは家に放火し、少年院に入るものの、初めて会った伯母のベッシーと次第に心を通わせていく。“愛”“家族”“思いやり”という普遍的なことを改めて教えてくれる、心温まる作品。母親のリー役にはメリル・ストリープ、その姉ベッシーにはダイアン・キートン、さらにロバート・デ・ニーロも出演している。上記5作品は、スマホ、タブレット、PC、テレビで楽しめる映像配信サービスdTVにて現在配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日<a href="">『マッドマックス 怒りのデス・ロード』</a>での活躍も記憶に新しいニコラス・ホルトが、最新主演作『アウトバーン』で今度は高速道路を“高級車”で疾走していることが分かった。舞台はドイツ・ケルン。トラックに麻薬、高級車に500万ユーロ…。巧妙に仕掛けられた危険な取引に巻き込まれたケイシーは、2つの巨悪組織から逃れ、恋人のジュリエットを救うため、速度無制限の高速道路“アウトバーン”を激走する。運命に抗うケイシーの大きな賭けの行方は――?主演は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でニュークス役を好演し、今年は『X-MEN:アポカリプス』の出演も控えるニコラス・ホルト。製作は『マトリックス』シリーズや<a href="">『シャーロック・ホームズ』</a>シリーズなどのジョエル・シルバーが務める。主人公の恋人ジュリエットには、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>にてアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、ヒロインに抜擢されたトム・ハンクス主演の人気シリーズ第3弾『インフェルノ』が10月28日(金)、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が12月16日(金)にそれぞれ公開されるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、アカデミー賞に輝くベテランの2大名優アンソニー・ホプキンス、ベン・キングズレーよる豪華な悪役キャストにも注目だ。砂漠の改造車から一転、“アウトバーン”を高級車で激走し、ド派手なカーアクションを繰り広げるニコラスの姿を、ぜひ見届けてみて。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日米BOX OFFICE MOJOは3月25日~3月27日の全米週末興業成績を発表した。"アメコミ"系出版社・DCコミックスの二大ヒーロー『スーパーマン』と『バットマン』が共演する実写映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が首位初登場。2013年に公開された『マン・オブ・スティール』の続編に当たり、ザック・スナイダー監督、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルをはじめ、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが続投する他、バットマン役のベン・アフレックらが新たに加わり、二大スーパーヒーローの世紀の戦いが繰り広げられる。映画公開から3日間だけで累計興行収入1億7,010万ドルと、早くも2億ドルを目前に控える盛況ぶりだ。前週1位の『ズートピア』は2位に。4週目にして首位陥落となった。3位は初登場の『My Big Fat Greek Wedding(原題)』。2002年公開の『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』の続編で、前作同様ニア・ヴァルダロスが脚本と主演を務める。前作で国柄や民族の壁を乗り越えて結婚した夫婦とその家族が繰り広げる大騒動を描く。監督は『恋愛だけじゃダメかしら?』のカーク・ジョーンズが務め、前作に続いてトム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫婦がプロデューサーとして参加している。その他若者に恋をする60代女性を描いたサリー・フィールド主演のコメディ『Hello, My Name is Doris(原題)』が9位に、ヘレン・ミレン主演でドローンを使った軍事作戦を描いたスリラー『Eye in the Sky(原題)』が10位に、それぞれ前週14位と21位からトップ10入りを果たしている。全米週末興行成績TOP 10(3月25日~3月27日)
2016年03月28日大ヒット作『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド監督が、『ブリッジ・オブ・スパイ』のトム・ハンクスを主演に迎え、真冬のニューヨークで一歩間違えれば大惨事となっていた実話を基に描く『ハドソン川の奇跡』(原題:Sully)が、9月24日(土)より日本公開されることが決まった。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1,000メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った、生死を分けた30秒――。そのとき、何が起きたのか…?TwitterをはじめとするSNSが人々の生活に浸透し始めたころ、あっという間に拡散され、全世界が目撃することになった“ハドソン川の奇跡”を描く本作。基になったのは、その当事者サレンバーガー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、乗客・乗員“全員生存”という生還劇に隠された真実を、常に映画を通じて時代と寄り添ってきたイーストウッド監督がその独自の視点で映画化。これまで、東西冷戦下に米ソのスパイ交換を成功させた弁護士やあのウォルト・ディズニーなどを演じてきたトム・ハンクスが、その“奇跡”を起こし、全米で“国民的英雄”と称されたサレンバーガー機長に扮している。イーストウッド監督といえば、米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実を衝撃的に描いた前作『アメリカン・スナイパー』が、昨年度第87回アカデミー賞にて6部門ノミネート、世界興行収入は5億4,700万ドル(約600億円 ※1ドル=110円換算)を超え、イーストウッド監督作品史上最大のヒットに。日本でも興行収入22億円を突破し、第39回日本アカデミー賞「最優秀外国作品賞」を獲得するなど、85歳にしてもなお映画界を席巻する。その巨匠が歩みを止めることなく、新作として選んだ題材が、9.11後のニューヨークに“奇跡”を灯した驚愕の実話。スクリーンでその“奇跡”を目撃する日を、楽しみにしていて。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日