グランド ハイアット 東京は9月1日から10月31日まで、1階ロビーフロアの「フィオレンティーナ ペストリーブティック」で旬の栗や洋梨、リンゴなどをつかった、スイーツやブレッドを発売する。○新作スイーツ7種類が登場実りの秋に一番の旬を迎える食材をつかった、新作7種類を含む13種類のスイーツが期間限定で登場。今年の「モンテビアンコ(モンブラン)」は、栗の産地や調理方法を変えることで色も味も異なる4種類を用意。また、洋梨をぜいたくにつかった「ポワール ムースリーヌ」や「キャラメル ポワール スフォリアテッレ」などのスイーツをそろえる。4種の「モンテビアンコ」は、栗の甘露煮をペースト状にし、昔ながらの素朴な味わいのマロンクリームに仕上げた新作「モンテビアンコ ルーチェ」が580円。フランス産のマロンペーストをつかい、ラム酒の香りが漂う大人の新作モンブラン「同 クラシコ」が580円。フレッシュの栗を煮るところから作り始める自家製マロンクリームの「同 フレスコ」が650円。甘さ控えめの和栗のペーストをつかったマロンクリームの「同 ジャポネーゼ」が580円となる。バニラムースの上に和栗のマロンクリームをたっぷりと絞り、周りにビスキュイをあしらった新作ケーキ「シャルロット オ マロン」は600円(直径6cm)と3,800円(同12cm)。たっぷりの洋梨のコンポートと、カスタードクリームとバターを合わせた濃厚なクリーム、サクサクのメレンゲのハーモニーを楽しめる新作「ポワール ムースリーヌ」は700円。定番人気商品の「スフォリアテッレ」のオレンジピールの代わりにキャラメルでソテーしたダイス状の洋梨をつかった新作「キャラメル ポワール スフォリアテッレ」は550円となる。フレッシュ、コンポート、ゼリー、ムース、ジャムなど、さまざまなリンゴの味わいを1つのグラスで楽しむことができる新作の「ベリーヌ オ ポム」は700円。たっぷりつかった色鮮やかな紅玉の酸味とアーモンドクリームの甘みがバランスよく味わえる「アップル タルト」は580円。りんごをじっくりとコンポートし、バターたっぷりのパイ生地で包んで焼き上げたパイ菓子「ショーソン オ ポム」は600円となる。5種類の小さなベリーヌを詰め合わせで一箱にした新作の「プティ ベリーヌ」は5種1セットで1,980円。セット内容は、「キャラメルポワール」「ベリーヌ オ ポム」「ブドウのベリーヌ」「栗のベリーヌ」「カボチャのベリーヌ」からなる。「オータム クッキー」(700円)は、焼き上げからデコレーションまで一つ一つハンドメイドで作り上げる、アイシングクッキー。リンゴや洋梨、栗やきのこなどの秋の味覚をかたどったクッキーを用意する。「アップル ジャム」(1,350円)は、リンゴがゴロゴロと入ったバニラビーンズとシナモンがアクセントの、手作りホームメイドジャム。○秋の味覚をのせて焼き上げた絶品ブレッド秋が旬の食材を惜しみなくつかったブレッドも用意。スイートポテト、クリームチーズ、安納芋をデニッシュ生地にのせて焼き上げた「パタータ フォルマッジョ」は310円。マロンペースト、マロンデセール、マスカルポーネチーズ、クルミを入れて、ふわふわのミルクロールで丸くつつんで揚げた新作ドーナツ「ボンボローネ デ ラ カスターニャ」は160円。マイタケ、きたあかり、ソーセージをのせた「フォカッチャ アウトゥンノ」は350円。セミドライいちじくと安納芋をたっぷり入れた新作「安納芋といちじくのカンパーニュ」は、1/2サイズが350円となる。※価格はすべて税別
2015年08月12日グランド ハイアット 東京は9月3日から、「秋限定メニュー」を展開する。○メガサイズの超インパクトメニュー「オーク ドア」(6階 ステーキハウス)では11月1日から12月31日まで(クリスマスホリデーと年末年始は除く)、フォアグラやトリュフをたっぷりつかった約1.6kgの国産牛のトマホークリブアイに、アメリカ産ワインのボトルをセットした「Delux Chop」を提供。価格は9万9,000円(税・サービス料別)。提供時間は、11時30分から22時まで、3日前までの予約が必要となる。○中国では王道の新感覚「一人鍋」「チャイナルーム」(6階 中国料理)では9月3日から11月26日まで「一人鍋」を提供。同メニューは、皆でテーブルを囲みながらも、スープを自分好みにカスタマイズでき、豊富な野菜・魚介類・肉・麺などの具材に合わせて変化させることのできる自分専用鍋となる。スープは、「コラーゲンたっぷりの"塩麹"」、「まろやかでクリーミーな"豆乳"」、「辛みがあり体が温まる"火鍋"」の3種類。価格は8,800円(税・サービス料別)。提供時間は、11時30分から14時30分(土・日・祝は15時まで)と、18時から21時30分までとなる。○トリュフを惜しみなくつかった贅沢ピッツァ「フィオレンティーナ」(1階 イタリアン カフェ)では10月1日から31日まで「イタリア産フレッシュトリュフたっぷりピッツァ」を提供。高級食材の白トリュフとオータムトリュフをふんだんにつかうという。チーズベースのピザ生地にトリュフオイルと、白トリュフ、オータムトリュフを半面ずつトッピングしたピッツァは、2万円より(時価・税・サービス料別)。トリュフ、オータムトリュフに加え、ポルチーニ、ジロール茸の4種類のフレッシュな食材をトッピングしたクワトロピッツァは、8,000円より(同)。提供時間は11時から22時まで。5日前までの予約が必要となる。○秋の王様"松茸"たっぷりの「土瓶蒸し」など「六緑」(6階 江戸前寿司)では9月14日から10月31日まで「寿司会席 ろくろく」を提供。秋に旬を迎えるネタを各地より取り寄せ、松茸をふんだんにつかった「土瓶蒸し」と、こぼれるほどネタをのせた「寿司(あふれ軍艦付)」が楽しめる。価格は2万円(税・サービス料別)。提供時間は18時から21時30分まで。
2015年08月05日楽天は7月29日、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点を、シンガポール(楽天技術研究所 Singapore)と米国ボストン(楽天技術研究所 Boston)に新設した。「楽天技術研究所」は、所属する研究者たちの専門性を生かした活動を支援し、インターネット全般における先進技術を革新的なサービスにつなげる研究機関で、インターネット企業の技術研究所として産学連携にも積極的に取り組んでおり、教育機関と人材交流を図りつつ、アカデミックな知識を取り入れながら研究を進めている。同社はこれまで、東京以外の研究所として、2010年6月にニューヨーク、2014年2月にパリに設立しており、今回の新設で4カ国5拠点での展開となる。今回新設した「楽天技術研究所 Singapore」は、心理学や行動科学、モバイルソーシャル分野を研究領域の主体とし、これらの知見に基づいた顧客満足度を高めるインターネットサービスの研究を実施。同成果は同社の各事業にフィードバックし、さらなるサービスの向上を図る。一方、「楽天技術研究所 Boston」の研究領域は、機械学習や深層学習、AI分野を主体とし、特に人工知能分野の研究を推進。世界の各開発拠点にいるビッグデータチームとも連携し、ビッグデータ活用のさらなる高度化を図る。また、新設の両研究所は、シンガポールおよびボストンを中心とした海外の大学・研究機関と積極的に連携し、海外における研究者の採用を進める。その第一弾として、「楽天技術研究所 Singapore」では同日より、アジア各国・地域のデータサイエンティストを対象に、楽天の子会社となるVikiの保有するデータを用いた課題解決のコンテスト「Rakuten-Viki Global TV Recommender Challenge」を行っていく。
2015年07月30日シンガポールに本拠を置く高級リゾートホテルのアマンリゾーツと三井不動産が共同で、16年春にアマンの国内で2軒目となるリゾートホテル「アマネム(Amanemu)」を、三重県の伊勢志摩国立公園内に開業する。アマンにとって温泉を有する初めてのリゾートとなる同ホテルは、“真珠の湾”として世界的に知られる英虞湾(あごわん)の美しい海岸線沿いに建築される。ホテル名の「アマネム」は、サンスクリット語で“平和なる”を意味する「アマン」と、日本語の“歓び”を意味する「ネム」から名づけられた。ホテルには広大なアマン・スパ、レストラン、ラウンジなどの施設が備えられ、アマン・スパではワツ専用プールやトリートメント・スイート、ジム、ヨガスタジオなどを完備。貸し切り温泉風呂も2棟併設される。また、24室のスイートルームと4室の2ベッドルーム・ヴィラの全室には温泉が引かれる。シンプルでエレガントなスイートルームの大きなテラスからは、英虞湾に点々と浮かぶ真珠の養殖いかだや風光明媚な島々を望むことができる。リゾート内のレストランで提供される日本料理は、古代より朝廷や神宮に豊富な海産物・穀類などを献上していた“Miketsukuni(御食国)”の伝統を踏襲し、食の上での遺産を受け継いだものに仕上げられるという。アマン会長のウラジミール・ドロニン氏は、今回の展開について「『アマネム』は、ブランドとして30軒目の開業となり、都市型の『アマン東京』とは異なり、日本有数の伝統を誇る地方の魅力を余すところなくご体験いただける、類い希なデスティネーションです。日本の多様な文化に敬意を表しデザインされた『アマネム』は、伝統と現代性を融合したアマン初の温泉リゾートとなりました」とコメントを寄せている。また要望に応じて、カスタムメイドのアマンジャーニーも提供される予定。ユネスコの世界遺産に登録されている参詣道・熊野古道や神聖な神社・伊勢神宮など、地域の伝統文化を探訪する特別な体験を届けていくようだ。
2015年07月29日夏の夕暮れに、チリーンと鳴る風鈴の音は、心にまで涼しさを届けてくれます。見た目にも涼しいガラスの風鈴は、江戸時代に作られるようになりました。当初は、とても高価なもの、庶民の手に届く代物ではありませんでした。庶民が気軽に楽しめるようになったのは、明治になってしばらくしてからのことだったようです。さて東京の江戸川区に、昔ながらの製法でガラス風鈴を手掛ける工房・篠原風鈴本舗があります。江戸風鈴と名づけられた、ガラス風鈴の魅力についてお伺いしてきました。大正4年の創業から、4代目へと続く江戸風鈴幕末のころ、旗本務めの御家人が内職としてはじめたガラス風鈴。その技術を受け継ぎ、大正4年に初代・篠原又平が創業した篠原風鈴本舗。工房で手掛けるガラス風鈴を江戸風鈴と名づけた2代目、それを受け継ぎ発展させた3代目。そして今では、4代目の篠原由香利さんや古参の職人が中心となり工房を切り盛りしています。江戸風鈴は、とけたガラスをガラス棒でまきとり息を吹き込みながら風鈴形に仕上げていきます。空中でふくらます製法は、宙吹きと呼ばれていて、この技術を習得するだけでも数年はかかるそうです。また涼やかな音色と絵柄を楽しむ風鈴。江戸風鈴では、いい音が鳴るようにと鳴り口の部分をギザギザに仕上げています。また絵柄は、金魚や朝顔などの定番柄以外に、ラメ細工の花柄、切り子細工、東京の夜景を描いたアート風鈴など、毎年新スタイルを続々発表。1000円代の風鈴から10万円代の風鈴まで、さまざまな風鈴が作られています。金魚、切り子、夜景まで江戸や東京を感じさせる風鈴4代目・篠原由香利さんに定番から新スタイルまで、人気の風鈴をいくつか選んでいただきました。まずは定番の金魚と紫陽花。昔から風鈴の柄として好まれてきた金魚柄のガラス風鈴は、三代歌川豊国の「二十四好今様美人 金魚好」(文久3年製作)にも描かれていて、江戸時代から人気柄だったことがわかります。またお客さまからのオーダーで絵柄に加わった兎も人気が高いそうです。切り子職人とコラボした切り子風鈴。青、赤、緑、などの彩色ガラスの風鈴は珍しいので、東京土産として、またはシーズンギフトにおすすめです。東京の街を描く風鈴を作り続けている4代目・篠原由香利さんが手掛けた東京花火。夜の東京を花火が彩る、絵画のような風鈴です。子どもも大人も喜ぶ!キャッチ―なウルトラマンシリーズ江戸、東京を感じさせる粋な絵柄が多いなか、ウルトラマンとのコラボ風鈴が登場!まるまるしたウルトラマンやピグモンはどこかかわいく、ダダもなかなかイケています(笑)。子ども向けというよりは、サブカル好きな大人がよろこびそうですね。昔は軒下に吊るした風鈴ですが、今はカーテンレールにS字フックをつけて風鈴を吊るすのが主流だとか。また卓上や玄関に風鈴を飾りたい人は、篠原風鈴本舗が鉄職人にオーダーしたシンプルなアイアンフレームもあります。オリジナル風鈴を楽しめるワークショップはいかが?篠原風鈴本舗では、風鈴作りを体験できるワークショップも人気だそう。宙吹きや絵付けなど、職人さんに教えてもらいながらオリジナルの風鈴作りが楽しめます。8月のワークショップ詳細は、篠原風鈴本舗のサイトをチェックしてみてくださいね。篠原風鈴本舗は、拙書『江戸な日用品』(平凡社刊)にてご紹介しています。取材協力/篠原風鈴本舗(しのはらふうりんほんぽ)東京都江戸川区南篠崎4-22-5 TEL: 03-3670-2512営業時間:9時~18時休日:日曜・祝日
2015年07月27日東京・六本木にあるホテル「グランド ハイアット 東京」が9月1日より、期間限定のハロウィンメニューを提供する。1階ペストリーブティック「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では9月1日から10月31日まで、ハロウィンをモチーフにした限定スイーツを展開。シーズンごとにフルーツを変えて登場する焼菓子「フィオーレ」のハロウィン限定バージョン(1,200円)では、クグロフ型の生地の中にパウダー状やダイス状のかぼちゃがたっぷり詰められた。トップには抹茶ガナッシュにチョコレートで作ったかぼちゃを盛り付けて、ハロウィンらしさを演出している。その他、チョコレートで出来たかぼちゃのランタンの中にキャンディーなどのお菓子を詰め込んだ「ジャック オ ランタン」(4,000円)、オバケやコウモリなど、ハロウィンをモチーフにしたクッキー(650円から700円)などが取りそろえられた。1階イタリアンカフェ「フィオレンティーナ」では10月1日から31日まで、ソフトクリームを用いたジェラートのハロウィン限定メニュー「ハロウィン ジェラート」(1,800円)を発売。キャラメルソースや、かぼちゃのプリン、ソフトクリームなど上に、シュー生地でつくったクモの巣や、コウモリモチーフのチョコレートなどがトッピングされた。6階ステークハウス「オーク ドア」では10月1日から31日まで、ハロウィンメニューとして、個室で楽しめる立食式パーティープランを提案。コウモリをイメージしたチキンウィングや、かぼちゃのオバケをイメージしたチーズディップなどハロウィンをモチーフに趣向を凝らした限定フィンガーフード10種類が展開される。また、ひよこ豆など野菜をふんだんに使ったモロッコ風パンプキンシチューをかぼちゃの中につめたアラカルトメニューも登場する。2階オールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」では10月30日、31日、11月1日の3日間限定で、家族限定の「ファミリーハロウィンブランチ」(大人 8,800円、子ども 4,200円)を提供。かぼちゃを使ったグラタンやスープ、サラダ、デザートなど、ハロウィンをテーマにした15種類以上のメニューがフリーフロー付きで楽しめる。なお、子どものドレスコードはハロウィンの仮装となっており、期間中はスタッフも仮装で出迎えてくれる。
2015年07月26日ソニーエンジニアリングは、「Just ear」ブランドのインナーイヤーヘッドホンの試聴イベントを、8月8日にソニーストア名古屋で開催する。Just earブランドでは、4月にインナーイヤーヘッドホン「XJE-MH1」と「XJE-MH2」を発表。XJE-MH1はユーザーの目的に合わせて音質をカスタマイズできる製品で、XJE-MH2はプリセットされた音質から好みのものを選ぶ製品。いずれもユーザーの耳型に合わせて製作する、完全受注生産のフルカスタムモデルだ。現在のところ、2製品を取り扱っているのは「東京ヒアリングケアセンター青山店」のみ。試聴もここでしか行うことができない。今回のイベントは「東京以外でも試聴機会を」という声に応えたもの。当日、ソニーストア名古屋ではは、XJE-MH2のモニター音質とリスニング音質、クラブサウンド音質の3種類を試聴できる。再生機器として、ウォークマン「NW-ZX1」と「NW-ZX2」が用意されるが、来場者が持ち込んだプレーヤーでの試聴も可能だ。当日はJust earの開発者が立ち会い、製品に関する質問にも答える。試聴イベントの開催時間は11:00~19:00で、参加費用は無料。参加者多数の場合には整理券を発行する。なお、会場での受注は行われない。
2015年07月24日東京・六本木にあるホテル「グランド ハイアット 東京」1階のペストリーブティック「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では9月1日から10月31日まで、秋に旬を迎える洋梨やリンゴ、栗などを使ったスイーツやブレットを期間限定で発売する。スイーツでは、人気商品の「モンテビアンコ(モンブラン)」には、栗の産地や調理方法を変えた、色も味も異なる4種類が登場。ラインアップは、自家製マロンクリームを用いた「モンテビアンコ フレスコ」(650円)、甘さ控えめの和栗ペーストの「モンテビアンコ ジャポネーゼ」(580円)に加え、ペースト状にした甘露煮を用いた「モンテビアンコ ルーチェ」(580円)、フランス産のマロンペーストを使い、ラム酒でアクセントを効かせた「モンテビアンコ クラシコ」(580円)の新作2種類を合わせた4種類。そのこだわりポイントの違いを感じつつ、食べ比べをしてみるのも楽しい。その他の新作として、バニラムースの上に和栗のマロンクリームをたっぷりと絞り、周りにビスキュイをあしらったケーキ「シャルロット オ マロン」(直径6cm 600円、直径12cm 3,800円)や、洋梨のコンポートを使った「ポワール ムースリーヌ」(700円)、キャラメルでソテーしたダイス状の洋梨をたっぷり入れた「キャラメル ポワール スフォリアテッレ」(550円)、フレッシュ、コンポート、ゼリー、ムース、ジャムなど様々に加工されたリンゴの味わいが1つのグラスで楽しめる「ベリーヌ オ ポム」(700円)などを発売する。ブレットでは、マロンペースト、マロンデセール、マスカルポーネチーズ、クルミをふわふわのミルクロールで包んで揚げたドーナッツ「ボンボローネ デ ラ カスターニャ」(160円)や、セミドライいちじくと安納芋をたっぷり使用した「安納芋といちじくのカンパーニュ 1/2 サイズ」(350円)といった新作に加え、安納芋やクリームチーズをデニッシュ生地にのせて焼き上げた「パタータ フォルマッジョ」(310円)、マイタケやソーセージをのせた「フォカッチャ アウトゥンノ」(350円)を販売する。
2015年07月24日ハイアットが手掛けた日本初上陸のライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」。官庁街に新風を巻き起こした虎ノ門ヒルズに開業し、この6月に1周年を迎えた。その国の都市や文化と個性を尊重するというコンセプトを持つアンダーズ 東京では、先日(6月8日から12日まで)米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015」(以下、SSFF & ASIA 2015)とコラボレーションしたアンダーズシネマサロンを開催した。そしてアンダーズ 東京の1周年でもある6月11日には、SSFF & ASIA代表の俳優・別所哲也氏やフェスティバルアンバサダーで映画コメンテーターのLiLiCo氏を迎えた、映画祭の記念パーティを開催。別所哲也氏が「SSFF & ASIAに賛同いただいたアンダーズ 東京や総支配人アルノー氏に感謝します。来年は、このホテルを舞台にした作品を撮って欲しい」と挨拶をした後は、世界各国から訪れた映画監督や映画ファンがアンダーズ 東京での華やかな夜を楽しんだ。既存のホテルの枠にとどまらず、東京という街を盛り上げて街の魅力を世界へと発信するホテル「アンダーズ 東京」。総支配人であるアルノー・ド・サン=デグジュペリ氏が、開業1年を迎えての思い、SSFF & ASIA 2015との関わり、東京という街の魅力を、語る。――1周年おめでとうございます。魅力的なアニバーサリーイベントを展開されていますが、なかでも今年で17回目を迎える「SSFF & ASIA 2015」とコラボレーションをすることになった経緯や理由を教えてください。ありがとうございます。昨年のアンダーズ東京のグランドオープニングパーティで、SSFF & ASIA代表である別所哲也さんにお会いしました。まさにSSFF & ASIA 2014の会期だったので、映画祭のいろいろなお話をお伺いしました。世界各国の若い才能を応援していること、また世界に通ずる映画人を輩出してきたこと、別所さんのSSFF & ASIAにかける情熱にはとても感銘を受けました。――そこから映画祭へのコラボレーションのお話につながったのですか。ホテルでの試写イベントや記念パーティはよくありますが、映画のプログラム自体をホテル空間で楽しめることに驚きました。SSFF & ASIAのコンセプトが、アンダーズの“自分らしさ”と“地域の個性を活かす”というコンセプトと合致していたことがコラボレーションを決めた一番の理由です。アンダーズは、ゲストが心地よく快適に過ごす空間でありながらも、その感性を刺激する場でありたいと考えています。そのためアートや音楽などクリエイティブな体験を提案するアンダーズサロンという機会を設けているので、そこでシネマサロンを開催することを考えました。――アンダーズ東京が提案する“パーソナルにこだわるサービス”とは、どのようなものなのでしょうか。アンダーズ東京は、サービスマニュアルが一切ありません。スタッフ各自のおもてなしスタイルで、個々のゲストに接しています。筋書きを超えたサービスが、ゲストとの真のコミュニケーションを生みだすと考えているからです。スタッフはもちろん、ゲストの自分らしさを尊重するホテルなのです。――ホテルのデザインや内装には地域の個性を活かすとのコンセプトにあるように日本らしい演出が手掛けられています。アルノー氏ご自身は、東京の個性や魅力をどのように考えていますか?人々はおもてなしの心を持ち、安全で美しく、多様性に富んだ街であると思います。ですから私はいつもゲストに「東京で迷う」ことをおすすめしています。迷った先には、美しい社寺仏閣や日本家屋、暮らしに根づいた商店など、いろいろな発見がある。発見する楽しさがある魅力的な街だと思っています。ヒンディ語でパーソナルスタイルを意味し、グローバルな視点でその国の都市や文化と個性を尊重したアンダーズ東京。スペシャルな癒しの空間でありながら、刺激的でクリエイティブな空間として、東京の魅力を世界へと発信してくれるアンダーズ東京に今後ますます注目が集まるはずだ。
2015年06月29日東京・新宿のホテル「ハイアット リージェンシー 東京」のフレンチレストラン「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」が8月7日と8日に今、パリで最も注目されているシェフのひとりであるダヴィッド・トゥタン(David Toutain)とのコラボレーションランチ&ディナーを提供する。ダヴィッド・トゥタンは、パリのレストラン「レストラン ダヴィッド・トゥタン(Restaurant David Toutain)」のオーナーシェフ。料理学校を卒業後、「ベルナール・ロワゾー(Bernard Loiseau)」を始めとした様々なレストランで腕を磨き、その後「アルページュ(ARPEGE)」で野菜調理を究めた。13年には1年のうちに世界中を回り、国際的トップフーディングショーに参加。14年にパリ7区に自身の名前を冠した「レストラン ダヴィッド・トゥタン」をオープンすると、翌年にはミシュランで1つ星を獲得した。今回の企画では、「アルページュ」時代にダヴィッド・トゥタンとともに切磋琢磨した「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」のエグゼクティブシェフ、ギヨーム・ブラカヴァル(Guillaume Bracaval)とコラボレーション。当日はランチ、ディナーともに、2人のシェフによる料理を交互に提供する特別コースを用意した。得意の野菜使いでプレートの中に巧みに自然を表現するダヴィッド・トゥタンと、日本に精通するギヨーム・ブラカヴァル、フランス料理界をリードする2人の若手シェフによるコラボレーションが楽しめるものとなっている。なお、価格はランチが1万5,000円と2万4,000円の2種、ディナーが2万4,000円。ドリンク、サービス料は別料金となる。
2015年06月26日グランド ハイアット 東京が8月28日、大人のためのディスコイベント「CLUB CHIC 2015 summer ~ Greatest 70 ’s Disco Hits & Soul Classics ~」を同ホテルのグランド ボールルームで開催する。“大人たちの夜遊びスポットがない”という声から生まれた「CLUB CHIC」は、同ホテルならではのダイナミックな空間演出とソウルフルなダンスナンバーが満喫出来るディスコイベント。05年の年末から毎年恒例で開催されており、今回で23回目を迎える。当日はDJ江守藹とDJ K-COが登場し、世界中で一世を風靡した70年代のダンスクラシックをシックにアレンジした様々な楽曲をノンストップで流し続ける。その他、70年代からダンサーとして活躍してきたキング オブ ソウル、マイケル鶴岡によるスペシャルダンスレッスンも実施。また、毎回完売となる人気のVIP席では、通常のフリーフローに加え、かつて“幻のシャンパーニュ”とも言われた最高級シャンパン「アンリ ジロー(HENRI GIRAUD)NV限定ボトル」もフリーフローで提供される。なお、同イベントの参加者は当日、グランドルーム1室2名を2万9,000円の特別料金で宿泊が可能。さらに、館内すべてのレストラン、バーを10%オフで利用出来る。チケット予約は6月15日より専用電話、または公式サイトにて受け付けている。【イベント情報】「CLUB CHIC 2015 summer~ Greatest 70’s Disco Hits & Soul Classics ~」会場:グランド ボールルーム住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京3階会期:8月28日時間:20:00~深夜(最終入場23:30まで)料金:一般席 税込1万6,000円:VIP席 税込2万6,000円(※いずれもフリードリンク付き)
2015年06月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」山口由美東南アジアを中心に展開し、世界中のセレブから愛され、豊かさの象徴としてのステータスを創り出したホテルチェーン「アマンリゾーツ」。1988年に開業した当時は、広告宣伝を一切せず、限られた層の口コミによってだけ、その存在が伝説めいて伝えられていた。スリランカの建築家ジェフリー・バワの「インフィニティープール」を一躍有名にしたのも実はアマンリゾーツ。日本では、2014年にオープンした「アマン東京」、2015年6月にはその別棟に「ザ・カフェ by アマン」がオープンしたことも話題に新しく、同年9月にはアマン京都の開業も予定されている。創業者エイドリアン・ゼッカが目指したものは、ホスピタリティ産業ではなく、ライフスタイルビジネス。それも一つのスタイルではなく、多岐にわたる提案だからこそ、アマンのホテルは世界中の土地に根付いて、私たちを楽しませてくれる。完全ノンフィクションで読み応えたっぷり、アジアンリゾートの変遷を旅する1冊だ。【書籍情報】「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」著者:山口由美出版社:文藝春秋言語:日本語ソフトカバー/382ページ/190x136x32mm発刊:2013年4月価格:税込2,106円
2015年06月12日新宿にあるハイアット リージェンシー 東京のスパ&ウェルネス「ジュール」では、ボディまたはフェイシャルのスパ トリートメントと、ホテル内レストランでのランチを組み合わせた「ビューティ スパ パッケージ」をシーズンごとに提供してきたが、今年から通年プランとしてリニューアル。より選択肢が広がった、ホテルのスパだからこそできる贅沢なデイスパ プランを早速チェック!新しい「ビューティ スパ パッケージ」は、トリートメントの内容とお食事の内容を、目的や気分によってお好みで選べる通年プラン。スパトリートメントはボディ2種、フェイシャル2種より選べ、お食事はホテル内のレストラン中国料理「翡翠宮(ひすいきゅう)」、日本料理「佳香(かこう)」、「カフェ」のランチ、「ラウンジ」のアフタヌーンティーの4つのプランから自由に組み合わせて楽しめる。まずは「ジュール」のスパ トリートメントを堪能。ボディトリートメントは、オールハンドによるオリジナルのエナジーエッセンスを使用して行う45分間のボディトリートメントに、背中のピーリング、もしくはデトックス マスクで背中を集中ケアするプランを用意。フェイシャル トリートメントは、頭皮のリンパの流れを促し、首からフェイスラインにかけてしっかりリフトアップする"ジュール”フェイシャルに、角質ケアのエクスフォリエーション、もしくは海洋成分が入った”ビオロジック ルシェルシュ"のアドバンス マスクを組み合わせたメニューから選べるので、その時の自分にマッチしたプランを選んでみて。お食事は、いずれも季節の旬の食材をふんだんに使ったホテルならではのワンランク上のランチが楽しめるが、おすすめは2014年4月にオープンした「ラウンジ」での「アフタヌーンティー」。イングリッシュマフィンやプティガトー、マカロンなどとともに、選べるケーキなどもあり、スパで美容に磨きをかけた後の優雅な気分にぴったりな午後のひと時を過ごせそう。スパ トリートメント利用時には、最上階にあるプールとフィットネスジムも利用することができ、1日を使ってじっくりとホテルならではのデイスパを体感することができる。あなたの気分や好みに合わせて、美と健康に役立つ贅沢プランをセレクトしてみてはいかが?自分へのご褒美はもちろん、家族や友人へのギフトとしても喜ばれること間違いなしだ。(text:Miwa Ogata)
2015年06月10日グランド ハイアット 東京(東京都港区六本木6-10-3)は、夏にぴったりのスイーツを各レストランで展開。6階にある中国料理「チャイナルーム」では、他では見ることのできない新食感のハイブリッドスイーツを味わうことができる。6月1日から8月31日までの期間は、混ぜて食べても美味しい「燕の巣と羽衣かき氷をまとった烏龍茶のブリュレ 塩カラメルトリュフソース」(2,000円)、そして「ココナッツの羽衣かき氷とフルーツゼリー」(1,800円)の新作スイーツ2種類を用意。また、「ツバメの巣が添えられた完熟マンゴーと杏仁豆腐の2層のプリン」(1,450円)は、1年を通して提供される。4階にある鉄板焼き、「けやき坂」では、7月1日から8月31日まで、南国のフレッシュフルーツを使いマイナス79度のドライアイスで作った「けやき坂ソルベ」(1,800円)を提供。さらに、6階にある日本料理「旬房」では、手作りの抹茶を使った昔ながらのかき氷機で作る「宇治金時のかき氷」(800円)を、そして1階のイタリアンカフェ「フィオレンティーナ」では、なめらかなソフトクリームに夏のフルーツを合わせた「夏のフルーツデザート」(1,500~1,800円)を、7月1日から8月31日までの期間楽しむことができる。食事の後は、グランド ハイアット 東京の各レストランで、至福のデザートタイムを過ごしてみてはいかがだろう。
2015年06月03日東京・千代田区にある都市型ホテル「アマン東京」が6月1日、アマン初の別棟となるカフェ「ザ・カフェ by アマン(The Cafe by Aman)」をオープンする。「アマン東京」は昨年12月、自然溢れる緑地帯“大手町の森”の中で開業されたホテル。その側らにオープンする同カフェでは、緑が見える大きな窓を背に、一流レストランや高級ホテルのダイニングで経験を積んだシェフがライブ感溢れるオープンキッチンで料理を提供する。昼間は森のせせらぎや季節の色を感じながら、夜はキャンドルの光とライトアップされた森を望みながら料理が楽しめる。終日提供されるアラカルトメニューには、メインのブイヤベースやオーストリア産・仔羊腿肉の煮込みなどを始め、カンパチのテリーヌやロメインレタスにカルボナーラソースを添えたサラダ、ホワイトアスパラガスとリボリータのスープなどを用意。また、ランチタイムには3種類のランチセットメニユー(税込1600円、税込2500円、税込3500円)を用意。ティータイムにはスイーツやチョコレート、セイボリー、スープなどが木箱で提供されるアフタヌーンティーボックス(税込2500円)を、ディナータイムにはお酒に合う前菜やカーヴィングの生ハムなどを提供する。ドリンクはワインやシャンパンに加え、「アマン東京」オリジナルの日本酒などを揃えている。その他、「アマン東京」オリジナル商品である、ホテル総料理長自ら農園に足を運んで独自の味を産み出したオレンジやマンゴーなどの100%フルーツジュース(5種類)や、ブランデーの代わりに日本酒を用いたパウンドケーキなどの販売も行う。さらに、ギフトにも最適な農園産のフルーツを用いたジャムやクッキー、焼き菓子なども揃えた。なお、座席数はテーブル24席、カウンター8席、オープンテラス25席。営業時間は平日が11時~22時まで、土、日、祝日は21時までとなっている。
2015年05月22日東京・六本木にあるホテル「グランド ハイアット 東京」のオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」で、白をテーマにしたラグジュアリーなパーティーイベント「Soiree Blanche 2015 ~ソワレ ブランシュ~」(1万円)が開催される。同イベントは数多くのセレブを虜にする世界有数のリゾート地、南フランス・サントロペで70年代に発祥したパーティーを再現したもの。当日はこの白をテーマとしたパーティーにちなみ、ドレスコードをオールホワイトに設定。更に、白を基調としたバーカウンターやグラス、特別な照明演出によって本場のパーティー会場を蘇らせる。会場ではBBQを始め、トリュフやパルメザンチーズ風味のフレンチフライなどの料理とともに、シャンパンやワイン、カクテルなどのドリンクを展開。DJ によるサマーラウンジミュージックが流れ、会場を盛り上げる。開催日は5月30日、6月27日、7月11日、25日、8月8日、29日、9月19日、10月10日の10日間。18時から21時までの開催となる。
2015年05月04日グランド ハイアット 東京は6月中旬より、「フィオレンティーナ ペストリーブティック」にて、「夏季限定スイーツ」や「夏野菜キッシュ」を販売する。○清涼感あふれるジューシーなスイーツ透明のグラスの中に旬のフレッシュフルーツを使って表現した「サマーベリーヌ コレクション」は、新作7種を含む全8種類を用意。6月中旬から8月下旬にかけて販売する。価格はいずれも750円(税別)。新作は「ピーチと紅茶のベリーヌ」、「バラとラズベリーのベリーヌ」、「マンゴーとココナッツのベリーヌ」、 「ライムとレモングラスのベリーヌ」、「アナナス(パイナップル)とパッションフルーツのベリーヌ」、「キャラメルとラムレーズンのトライフル」、「ブドウと白ワインのベリーヌ」。昨年より引き続き販売する定番は「ピーチとスプマンテのベリーヌ」となる。フレッシュフルーツを主体としたケーキ「サマーフルーツ コレクション」は、全3種類を用意。販売期間は、6月中旬から8月下旬まで。「スイカのショートケーキ」はピースが700円(税別)、「メロンのショートケーキ」は、 ピース700円(同)、12cmのホールが2,900円(同)、「ハイビスカスのパウンドケーキ」は、2,400円(同)となる。ハンドメイドで作り上げるオリジナルの「サマークッキー」は、イルカ、スイカ、クラゲ、ハイビスカスなど、夏らしいモチーフを全8種類用意。販売期間は、7月1日から8月31日まで。大きさは10cm前後で、価格は各800円(税別)となる。○サクッと新食感! 夏野菜のキッシュも登場クロワッサンの生地を使用した夏野菜の「キッシュ」を2種類用意。1カ月に1種類ずつ、7月1日から8月31日まで販売する。「夏野菜のキッシュ」は7月に販売。価格は600円(税別)。「夏野菜、ポルチーニ、2種類のチーズのキッシュ」は800円(同)、8月に販売する。
2015年04月25日グランド ハイアット 東京は7月1日より、夏季限定のスパイシーフードを展開する。○夏の定番、高級感あるカレーパン「フィオレンティーナ ペストリーブティック」ではプレミアムカレーパンの新作を4種販売。ベーカリー料理長の本田修一と同ホテルの各レストランがコラボレーションして作り上げる。1カ月に2種類ずつ、7月1日から8月31日まで販売する。イタリア各地の料理を楽しむことができるカフェ「フィオレンティーナ」とコラボした「フィオレンティーナのビーフカレーパン」は300円(税別)。オリジナルビーフカレーをピザ生地に包んで揚げた。ビストロ料理をスタイリッシュにアレンジするオールデイダイニング「フレンチ キッチン」とコラボした「フレンチ キッチンのエスカルゴカレーパン」は380円(同)。パンの形状もエスカルゴをイメージ。いずれも7月に販売する。鉄板焼「けやき坂」とコラボした「けやき坂の和牛カレーパン」は380円(同)。和牛をつかったオリジナルカレーをソフトロールの生地に包み焼き上げた。「フィオレンティーナ ペストリーブティック」オリジナルの「半熟卵のスパイシーカレーパン」はミルクロールの生地で包み揚げた。価格は300円(同)。販売は共に8月となる。○黒毛和牛の2部位を使用した贅沢クッパ鉄板焼「けやき坂」では、目の前で仕上げる鉄板焼スタイルの「黒毛和牛のクッパ」を用意。A4ランクの黒毛和牛のサーロインとヒレを使用している。唐辛子と香辛料が効いたオリジナルのスープは癖になるという。7月1日から8月31日まで販売。価格は2,200円(税・サービス料別)。
2015年04月25日先週、来日していたドリュー・バリモアが、二児の母親になった現在の自分について「カンガルーみたい」と語った。ドリューは女性誌「Glamour」のインタビューで「子どもを2人産んだ後の身体って、とんでもないことになるのよ!この状態でポジティブで居続けること、自分を愛することはなかなか大変よ」と、娘2人(2歳のオリーブちゃんと11か月のフランキーちゃん)を出産した後の体型の変化について率直に話す。「大きな袋をくっつけたカンガルーみたいよ。全てが垂れ下がって、変なの。でも、子どもを作ることができるのは何て素晴らしいんだろう、と思うの。そんな考えを見失ったときはエクササイズをして、ドクター・スースの『きみの行く道』を読んで、子どもたちと一緒に過ごすようにしているわ。すると、自分自身より大きな物事が見えるようになるの」。ドリューは先週、東京・大手町の超高級ホテル「アマン東京」のグランドオープニングに合わせて夫のウィル・コペルマンと来日したらしい。インスタグラムに「東京フードツアー(#tokyofoodtour)」とハッシュタグをつけて、ホテルの朝食やミシュランの3つ星に輝くハリウッド・スター御用達の寿司店「銀座すきやばし次郎」、築地場外のラーメン店「井上」で舌鼓を打つ姿をアップしていた。神社や渋谷のスクランブル交差点など、東京を満喫したドリュー。体型の変化に神経をとがらせ過ぎない大らかさで、幸せいっぱいな毎日を過ごしているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月27日4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROでライブを開催する俳優・歌手の斉藤秀翼がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】斉藤秀翼はテレビ朝日スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でのキョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役などで知られる。そうした俳優活動の傍ら、今年の2月にミニアルバム『PARTY!』でCDデビュー。「音楽活動は念願だったので、凄く嬉しかったです。色々な巡り合わせが良い方向に重なった結果ですね。自分の性格的に長期的な計算とかができるタイプではないので、その場その場で人との縁というのを大切にしているんですが、それが様々な方が参加してくれたこの作品に出ているかなと思います」と話した。リリースして1か月経った同作の印象について聞くと「CDを出すというのが初めてだったので、何もかも勉強になりました。その点は次の作品に活かそうと考えています。この作品を出して何度かライブをやったのですが、そこで気づいたのは“自分はライブをやりたかったんだ!”ということ。戦隊のショーをやっている時も思っていたのですが、その空間はその時しか感じられないものだし、そこに来て下さるお客さんと共有できるのが楽しい。今の時代にCDを出せるという喜びはもちろん噛みしめつつ、ライブは1回1回大事にしていきたいし、これからもっと上手くなりたいですね」と語った。今後については「芸能活動をはじめてすぐ位の話なんですけど、僕の叔父がボソッと僕に“今は自分で自分を作っていく時期だ。ある程度まで行ったらそこからは周りが作って行ってくれるから”って言ってくれたのが印象に残っていて。ファンの方や多くのスタッフの方の力をお借りしたという意味で、今回の音楽活動はまさにそれだなって。ただそこに甘えず、例えばCDについては作曲であったり、プロデュースであったりとかもっと自分の占める割合を増やせていければと思っています。あと、東京以外でライブをやるのは4月の大阪が初めてになるので、これから先はもっと違う地域にもライブをやりにいけたらなって思います」と意気込んだ。斉藤秀翼のライブは4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROで開催。チケットは発売中。
2015年03月23日大手町に誕生したアマン東京内33階・34階に位置するアマン・スパからは、スカイツリー、国会議事堂、東京駅、東京タワーなど首都東京のランドマークを見晴らし、好天の日にははるか富士山も望むことができる。スパのビジター利用の予約受け付けが始まり、試すことができるプランは3コース。シーズンごとの心身バランスを取る「シーズナル ジャーニー」、クスノキのパワーを生かした「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」については、前編でご紹介した通り。更に、アマン東京を味わいつくすための贅沢な1日コースの用意もある。これは丸1日をアマン・スパで過ごすことができる「アマン・ウェルネス・プログラム」。ヨガやピラティス、瞑想などから選べる60分のプライベートレッスン、90分のスパトリートメントを軸として、お風呂まわりやプールエリアへのアクセスが1日自由。シェフが非常に完成度高く作り上げるマクロビのスパ・キュイジーヌも提供される。自分で自分の心身をリセットする有意義な休暇をどうぞ、というスパからの全面おもてなしプログラムだ(7万円)。特筆すべきは、こうしたハイレベルなコンセプトを誠実に着実に実施するセラピストの腕の良さ。聞けば、当初から熟練の経験者のみが採用され、そのうえで世界中のありとあらゆるテクニックを身につけて開業に備えたとか。アマン東京でしか受けられないオリジナルのマッサージは、大きな筋肉も細かな筋肉もすべて動かす、大胆かつ繊細な手技。それをゲストの体の特性や体調を見ながら、セラピストが臨機応変に対応していく。高尚なコンセプトと技量がバランスよくマッチし、ようやく日本にも世界に誇れる本格的なスパができた。心からそう思える素晴らしいスパでのひと時をぜひとも体験してみて欲しい。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com 03-5224-3344
2015年03月16日アマン初の都市型ホテルとなる「アマン東京」は、昨年12月、大手町にオープン。2フロア、2,500平方メートルを占めるアマン・スパでは、既に宿泊者・会員以外のビジター利用予約が可能となっている。このスパの最大の特徴は、日本の伝統的なしきたりを水回りやトリートメントに取り入れていることだ。洗い場に檜の桶を配した純日本式のお風呂には、全身を清める古代神道の「禊(みそぎ)」の精神を表す「かけ水」を用意。8室あるトリートメントスイートで行われるトリートメントも、和漢植物と塩による両足のお清め(足浴)からスタートする。ビジター予約が可能なプログラムのうち、120分の「シーズナル ジャーニー」は、名前の通り、季節ごとに心身が必要とするサポートを融合した季節代わりのメニュー。3から5月の春季には、冬の眠りから覚めた体の再生時期に合わせたケアを提案しており、心身を目覚めさせる「ニオイコブシ」の精油が活躍。新潟から取り寄せた良質の粘土や塩、緑茶、椿オイルとともにスクラブに添えられ、日本産の米オイルとともに全身マッサージに使われる。香りの作用によって春の不安定な気持ちも支えて心身のバランスを取ろうという試みだ(120分/4万6,000円)。一方、2時間半の「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」は、精神力が宿ると崇拝されてきた、日本クスノキの木の力をふんだんに取り入れた貴重なトリートメント。同じく足浴から始まり、日本産のクスノキの粉とクレイでつくられたボディスクラブから、クスノキ科の木から採れる精油「黒文字」を用いた、驚くほど念入りなマッサージへと続く至福の時間だ(150分/5万6,000円)。後編に続く。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com03-5224-3344
2015年03月16日4月1日(水)から5月31日(日)の期間、六本木のラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」のステーキハウス「オーク ドア」から、看板メニューでもある人気のオーク ドア バーガーに直径20cmのダイナミックサイズがラインナップ。さらにメキシコ・地中海・日本・アメリカをテーマにした変わり種ハンバーガーなど、進化系バーガーが新登場する。オーク(樫)の木で 400度のウッドバーニングオーブンで焼き上げる、看板メニューの「オーク ドア バーガー」は、一番小さいサイズの直径6cmのスライダーサイズから、スモール直径8.5cm、レギュラー11cm、そしてジャイアントサイズで直径20cmまでの4種類で展開となる。ジャイアントサイズともなれば、なかなかお目にかかることがないほどの大きさだ。ビーフパティのボリュームは、1kgだ。見た目のインパクトもすごいので、大勢でシェアしていただけばテーブルも賑わいそうだ。「オーク ドア」のパティの表面はカリッと、中は凝縮した肉の旨みとオーク(樫)のスモーキーな香ばしさを味わうことができる。パティの焼き具合を、オーダーできるのもステーキハウスならでは。そして、春季限定で登場の変わり種グルメバーガーには、地中海料理でよく使われるザジキソースがアクセントの「ラムバーガー」や、サルサソースがスパイシーな「メキシカンバーガー」、和牛のパティに果物や野菜をマスタード風味のシロップ煮にした甘いソースをトッピングした「デラックス和牛バーガー 」、とろりととろけるチーズが主役の「パティーメルト」の4種。これに加えて新感覚のサツマイモのフライやフレーバーにこだわったこちらも食べ応えのあるグルメなフライドポテト3種を発売する。春の爽やかな季節に、開放的なオープンテラスで、グルメなバーガーでランチをしてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年03月10日2月1日、東京ビックサイトで開催された自主制作漫画誌の展示即売会「COMITIA(コミティア)111」にNVIDIAが展示ブースを出展した。同社のコミティア出展は今回が初となる。ブースでは8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」の体験ブースや「SHIELDタブレット」を使ったモバイルペイントの実演を行った。コミティアは、オリジナル作品に限定した自主制作物の即売会。東京では年に4回開催し、1回当たり約3,000~5,000の個人やサークルがブースを出展し、一般参加者を含めた総来場者は約15,000人から25,000人になるという。東京以外でも大阪、名古屋、新潟、北海道、福島の5都市でも年2回のペースで開催されている。「自主制作漫画誌の展示即売会」というように、メインの販売物は漫画やイラストだが、オリジナル作品であれば小説やゲーム、音楽、グッズの販売も可能となっている。会場には個人やサークルによるブースだけではなく、画材メーカーや印刷所といった企業もブースを出展している。NVIDIAもそうした1社としてブースを構え、来場者に「SHIELDタブレット」を紹介した。「SHIELDタブレット」は、「ゲーム特化」の8型Androidタブレット。4+1コアのCortex-A15にKeplerアーキテクチャをベースとしたGPUを統合したモバイル向けSoC「NVIDIA Tegra K1」を採用する。KeplerベースのGPUにより、従来のTegraシリーズから処理能力が大きく向上。競合製品と比べても高いパフォーマンスを実現する。また、入力インタフェースとして専用のワイヤレスコントローラ(別売り)と、独自の「DirectStylus 2」を用意している。DirectStylus 2は、パッシブ方式でもGPUの処理能力を使うことで、ペンタブレットで採用されるアクティブ方式のような機能を実現したスタイラス。細いペン先で高い精度の操作が可能なほか、筆圧の検知、指とスタイラスの区別、手のひら検知といった機能を備えている。会場でも「NVIDIA Tegra K1」が持つ高いパフォーマンスと、DirectStylusによって、タブレットでも快適に絵を描くことができると盛んにアピールする。○なぜ「コミティア」に?「SHIELDタブレット」はこれまで、ゲーミングタブレットという位置付けから、ゲーマーに対する訴求が中心だった。それがなぜ、今回「コミティア」という場への出展となったのか。NVIDIAの担当者によると、「モバイル向けペイントアプリである"LayerPaint HD"がSHIELDタブレットに最適化されたこと」がきっかけとなったという。「LayerPaint HD」は、ピージーエヌが開発するAndroid向けのペイントアプリ。高品質なブラシエンジンに、多彩なレイヤー機能を備える。また、メモリの少ないモバイル端末でも高解像度データも扱える。会場で行われた「LayerPaint HD」のデモでは、ブラシ機能として直線や平行線、パースのきいた絵を描きやすくするスナップ機能が紹介されたまた、多彩なレイヤー機能を搭載する。乗算や加算、発光といったブレンドモードは10種類が利用可能なほか、クリッピング処理や透明度の保護のサポート、1bitや8bitのカラーレイヤーに対応する。このほか、高解像度データを編集するデモが行われた。○会場では「SHIELDタブレット」によるライブペイントもさて、NVIDIAブースでの目玉は漫画家・イラストレーターのハマモト氏によるライブペインティング。会場ではハマモト氏があらかじめ用意した線画をベースに、「SHIELDタブレット」と「LayerPaint HD」を使った彩色の実演が行われた。普段は13型の液晶タブレットとiMacで作業しているというハマモト氏。「SHIELDタブレット」の8型という大きさについて印象を聞いてみると、「普段の環境よりは狭いがそれほど問題に感じない」という。また、DirectStylus 2については、「ペン先の形状に慣れるまで時間がかかったが、かなり精度が高く書き味も普段の環境と遜色ない」とコメント。その言葉通り、実演では「SHIELDタブレット」を使って巧に色を乗せていく様子が見て取れた。作業が進められていく中で、「SHIELDタブレット」ならではという利点を発見した。それは専用のワイヤレスコントローラの存在だ。デジタルで絵を描く人にはおなじみかもしれないが、「Undo」をはじめとするよく使う機能をキーボードのショートカットに割り当てて操作するケースがほとんどだ。自分が使いやすいようにカスタマイズしているという人も多いのではないだろうか。ハマモト氏による実演では、「SHIELDタブレット」に搭載されたキーマッピング機能「Gamepad mapper」を利用し、ワイヤレスコントローラにショートカットを設定。キーボード代わりに活用していた。ハマモト氏によると「キーボードでは(CTRL+Zなどのように)複数キーを押す必要がある機能があるが、ワイヤレスコントローラではGamepad mapperによる設定で1つのキーを押せばいいようになっているので、使いやすい」とのことだった。コミティア111中で4回紹介セッションが行われたが、各回でかなりの人数が集まり、大盛況の様子だった。また、紹介ブース内の体験スペースでは、4台用意された「SHIELDタブレット」がフル回転するなど注目度の高さがうかがえたイベントとなった。
2015年02月23日1万人以上の調査対象者にタブレットを配布し、アンケートデータの収集に活用しているビデオリサーチ。従来の紙によるアンケートから、タブレットによる調査システムを導入したことで、どのような効果が得られたのだろうか。ビデオリサーチの担当者に話を聞いた。○ライフスタイルの多様化が調査項目の増大に繋がったビデオリサーチは、テレビ番組の視聴率をはじめとして、さまざまなメディア・マーケティングデータを提供していることで知られる企業だ。同社は2014年10月に、全国主要7地区において一般生活者1万人以上に対して通信機能付きタブレット端末を配布して調査する国内最大規模のシングルソースデータサービス「ACR/ex」をリリースしている。「ACR/ex」の前身となる「ACR」は、1976年のスタート以来、紙によるアンケートで回答を収集してきた。調査員がアンケート用紙を配布して後日、回収した後に、データを入力・集計といった工程を踏むため、調査からデータ化まで約4カ月を要していた。この「ACR/ex」では紙に代わってデータ通信対応のタブレットで調査。情報を直接送信してもらう形に変更したことで、調査工程の短縮化を実現している。長年続いた調査方法を大きく変更したもうひとつの理由として、同社のソリューション推進局ACR/ex事業推進部長の岩城 靖宏氏は「ライフスタイルの多様化で、生活者の特性を捉えるための情報量が膨大になってきた」という点を挙げている。紙の調査票の場合、"男性向け"といった特定層に向けた質問であっても、全ての項目をアンケート用紙に用意しなければならず、その膨大な量と煩雑さは対象者の心理的な負担となり、回答に影響を与える可能性がある。だが、タブレット端末を利用することで、対象者のセグメントごとに必要な設問のみが現れるようにコントロールできることや、回答する画面が瞬時に現れることによる「ストレスフリーな環境」が提供できることを魅力に感じたという。これに加え、継続して回答してもらえるような工夫が実現できることや、調査対象者の継続した変化を捉えられるメリットを岩城氏は導入の理由として挙げている。○従来の調査方法をデジタルでも実現できるタブレットという選択肢単にタブレット端末と言っても、通信機能付きであれば、ビデオリサーチ側と調査対象者側、双方に負担のない形でアンケートの頻度を上げることができ、季節に応じたデータの変化を知りたいというクライアントのニーズにも応えられる。調査対象者全員にタブレットを配布する結論に至った理由は「調査対象者のデバイス環境に一切影響されることがなく、同一の環境で調査することが可能だから」と岩城氏は答える。このACR/exのデータは市場全体の推計を可能とするため、対象者を無作為に抽出している。そのため、すべての対象者がPC所有者とは限らないし、それぞれ調査環境が大きく異なることは管理上無理があることは容易に想像がつく。より所有率が高い携帯電話やスマートフォンを使うという手もあるが、画面が狭く調査内容を表示しきれない。これに加えて、テレビを見た時間や食事をしていた時間、買物をしていた時間などを用意したスケール上に線を引いてもらうことで回答する"線引き式"と呼ばれる回答形態への対応が困難という問題があった。そうしたことから画面サイズが大きく、紙のアンケートと同じ回答形態が実現できる、タブレットの採用に至ったのだそうだ。だが、ACRは40年以上調査を続けているデータであることから、紙からタブレットへと調査方法を変えたことで回答の傾向と質が大きく変化することで継続性が失われてしまうのではないかという懸念もあった。そこで、2012年度より実際にタブレット端末を使って調査実験を実施。従来と回答の傾向と質に大きな変化がないことを確認できたことから、2014年度から本格的な運用とデータ取得を開始し、同年10月にACR/exのサービスリリースへと至った訳だ。タブレット端末の活用によって、サンプルの代表性を担保しながら、定期的な調査とスピーディなデータ収集を行うことで、より的確で多面的な生活者の情報を迅速に提供することが可能となった。○iOSではなく、Androidという選択ビデオリサーチがACR/exの導入に当たり、採用したのはNTTドコモの富士通製Androidタブレットになる。当初はiOSとAndroidのどちらを採用するか検討していたそうだが、Androidに決めた理由はMDM(モバイルデバイス管理)にあったと岩城氏は話す。調査対象者に配布するタブレットはあくまでアンケート回答用である。ITに関する知識があるとは限らない対象者が操作で混乱しないためにも、想定している以外のアプリや機能が画面上に表示されないというのが、導入する上で必須だったそうだ。だがiOSの場合、当時はMDMを導入しても設定画面を開くのを防げなかった上、OSのバージョンアップ通知が自動的に出てきてしまうなどの問題があったという。そのため「Androidの方が我々のニーズに合った管理ができる」(岩城氏)と判断し、Androidタブレットの導入に至ったのだそうだ。富士通製の端末を採用したことから、導入しているMDMも富士通製になったと、岩城氏は話す。リモートでの監視にも対応しているそうで、モニターが別のSIMカードを挿入し、別の用途に利用しようとした場合でも、その動きを感知して情報をフィードバックし、監視できる仕組みを備えているとのことだ。またNTTドコモのタブレットを選んだ理由について尋ねると、導入を検討した当時、LTEによる通信機能を内蔵したAndroidタブレットを提供していたのがNTTドコモだけであったことが大きいと、岩城氏は答えている。他社はWi-Fiルーターとのセットによる提案であったが、多数いる調査対象者に対して複数のデバイスを貸し出すと、対象者側の取り扱いが面倒になることに加えて、デバイスの発送と返却時の管理にかかる手間が非常に煩雑になってしまう。多くのデバイスをシンプルに管理できるようにするためにも、回線と端末がセットになっていることが、導入する上で必須だったようだ。ちなみに調査対象地域は、東京駅を中心とした50km圏内、及び7大都市圏と、都市部を対象にしていることから、導入する上でネットワーク面での不安はあまりなかったとのこと。それでも、「実験開始当初は現在ほど、LTEのエリアが広くカバーされている訳ではなかった」とソリューション推進局ACR/ex事業推進部主事の岸 斉史氏は話す。それゆえモニターが住む地域でLTEに接続できるかどうかを、NTTドコモ側と情報共有しながら、電波対策などを進めていったそうだ。なお実際に導入した台数は、実験段階では140台であったが、本番のサービス用として約1万5000台と、大規模な導入となっている。調査対象者の数は7つの地域で1万人以上だが、それを大きく超える台数を導入した点には、いくつかの理由があるという。1つは、東京とそれ以外の地域のモニターとで、端末を貸し出すサイクルが異なること。東京以外のエリアでは春先の3ヵ月だけの協力となるが、東京はデータのニーズが高く、調査対象者を半年毎に入れ替えながら1年を通じて調査を実施しているのだという。入れ替え分の台数をあらかじめ確保しておかないと、スムーズな入れ替えができず調査に途切れが出てしまうことから、余分に台数を確保しているそうだ。そしてもう1つは、「対象者を説得したり、アンケートの回答動向をチェックしたりする調査員にもタブレットを活用してもらっている」(岸氏)ためだという。○センシティブな情報を取り扱うが故に、セキュリティは慎重な検討を全国で1000人近くいる調査員も、従来は調査対象者の個人情報などを紙で管理していたそうだが、ACR/exの導入を機にタブレットを活用した管理へと変更。これによって、調査員が担当する対象者が、どの程度アンケートに答えているかなどをリアルタイムに確認でき、相手に応じた対応がよりしやすくなったとのことだ。また、調査対象者と調査員のタブレットでは、利用しているネットワークも変えているとのこと。対象者向けの端末には「ビジネスmoperaインターネット」を用い、VPNを組み合わせることでアクセスできるURLの制限などを実施した。だが、調査員用の端末では個人情報を扱うことから、ドコモの閉域網サービス「ビジネスmoperaアクセスプレミアム」を利用。ビデオリサーチの社内システムに直接接続することで、インターネットなど他網からのアクセスを遮断し、一切情報が出ない仕組みにしている。もちろん、専用線を用いるとなるとランニングコストも高くなってしまう。だが「一般生活者から情報を頂いてビジネスしている以上、個人情報の保護は最も大事な部分」(岩城氏)であることから、セキュリティの確保には強いこだわりを持って取り組んだそうだ。ドコモによると、特に個人情報を扱う企業様から高いセキュリティを備えたネットワークの要望を受けており、金融機関や医療機関など同様の閉域網サービスを導入しているという。○タブレット導入でデータ量は増大も、クライアントに「より最適な答え」をでは実際のところ、タブレットを導入したことによるメリットはどのようなところに現れているのだろうか。この点について岩城氏は、「対象者に対する質問の量を10倍相当に増やし、従来より多角的なデータを、継続的に取得できるようになった」など、導入当初の目的をしっかり果たすことができていることが、大きなメリットになったと答えている。だが、データが増えたということは、その分データを分析する労力も大変なものになるはずだ。そこでビデオリサーチでは、ACR/exの提供に合わせて、分析に必要な要素は拡張しつつも使い勝手を向上させたASPサービス「VR-CIP」を開発。これを用いることにより、性別や年齢だけでなく、特定の商品を利用している人などより細かなターゲットに関する情報を、顧客が簡単に深掘りできるようになったという。「紙で同じことをするのに比べればコスト上がっているが、データと使い勝手が充実したことでクライアントからも好評をいただいている」と岩城氏は話しており、ビジネス面でも成果が上がってきているようだ。では今後、ACR/exをより充実させていく上で、どのような取り組みを考えているのだろうか。岩城氏は「まずはタブレット上で調査対象者がより使いやすく、回答しやすくするためのメニューやインタフェース開発を進めること。だが、次に進めるべきは環境面で対象者に回答してもらいやすくする仕組みを整えることではないか」と話している。そうしたことから将来的には、タブレットだけでなくスマートフォンでも回答できる環境を構築し、今購入した商品に関する情報など、リアルタイムな回答を得られる仕組みを作り上げていきたいとしている。さらに、スマートフォンを利用すれば日常生活のあらゆる行動のログを取得できる。もちろん対象者の了解を得た上での話しであるが、そうしたログを活用した商品サービスを開発することも、技術的に見れば不可能ではない。ただ、ログの取得には「自分の日々の行動情報を取られることに抵抗を抱く人が少なからずいるため、無作為抽出した方への導入はハードルが高い」(岩城氏)。そうしたことから、スマートフォンを用いた商品サービス開発は個人情報の保護も念頭においた上で、パーソナルデータの利活用を慎重に考える必要があると岩城氏は話している。
2015年02月10日iOS 6のとき、地図アプリ「マップ」は大きく変化した。それまではGoogleの地図データを利用し、開発もGoogle主導で行われていたが、iOS 6以降はAppleみずからアプリ開発に乗り出し、地図データも独自調達に切り替わった。当初は地図データの扱いに多くの問題を抱えていたが、その後改良が続けられ、現在ではじゅうぶん実用的なレベルに到達している。不具合が目立ったiOS 6当時の「マップ」だが、いくつか目玉機能も用意されていた。「Flyover」はそのひとつで、都市の上空を飛んでいるかのように地図を鳥瞰できる。当初はニューヨークやApple本社周辺(クパチーノ)など米国の都市が中心だったが、世界の主要都市が次々追加され、2014年夏には東京も対象にくわえられた。そのFlyoverがiOS 8で強化、都市の名所を自動的に巡回する新機能「3D Flyover」が追加された。使い方はかんたん、「ニューヨーク」や「ローマ」、「ロンドン」といった都市名を入力して検索すると「○を3D Flyover表示」という行が現れるので、右端の「出発」をタップすればいい。ニューヨークを例にすると、自由の女神像など観光名所に次々案内されるはずだ。3D Flyoverは東京にも対応しているが、iOS 8リリース時点の日本の対象都市は東京のみ。他にも自慢できる都市があるのに……しかし心配は無用、「マップ」は進化を続ける。実際、2014年の年の瀬も押し迫った時期、前ぶれもなく札幌が対象都市にくわえられている。今後の計画は不明だが、名所旧跡が多く海外からの観光客も急増している日本のこと、今後に期待してもよさそうだ。
2015年01月28日大阪出身の4人組ロックバンド、KANA-BOONが1月23日に大阪・堂島リバーフォーラムで招待制のフリーライブ「uP!!!NEXT VOL.10~KANA-BOONの1, 2, 3で招TIME!!!~」を開催した。ぴあとKDDI(au)が手がけるエンタメサイト「uP!!!」が行なってきたライブイベント「uP!!!NEXT」。同イベントの記念すべき10回目となる今回は、KANA-BOONの地元大阪で開催。同イベント初となる東京以外での開催にもかかわらず応募が殺到。約20,000通の中から抽選で1,800名が招待された。関西のみならず仙台、東京、福岡から弾丸バスツアーで参加しているファンも含め会場にあふれるほど集まったお客さんを前に、いよいよステージに4人が登場。拍手と歓声が起こる中、1曲目は『1.2.step to you』!ステージ前方ギリギリまで出て弾き倒す古賀隼斗(G)と飯田祐馬(B)にも煽られるように、一気に場内の温度が上がる。この日、アルバムから初披露となった『ターミナル』を終え最初のMCで谷口鮪が、今日がニューアルバム発売記念ライブであることに添えて、「僕らが頑張って、頑張って出来たアルバムやから」(谷口)と気持ちをこめて告げる。その後はアルバム『TIME』の冒頭を飾る『タイムアウト』を演奏。初披露にもかかわらず、会場が大きく揺れる。続いて披露された『ないものねだり』では観客がサビを大合唱。それを聴いて谷口は「非常に優秀でございます!でも僕達KANA-BOONは欲張りなのでもっと大きな声が聴きたいんです!」と煽り、即興で「uP!uP!uP!uP!uP!uP!NEXT!~」とアドリブの歌詞を歌うなど、会場を盛り上げた。後半戦は、アルバム『TIME』収録の『スノーグローブ』『シルエット』が披露された。一心にかき鳴らされるギターの深い音色も印象的な『スノーグローブ』も、「大事にしたいもの持って大人になるんだ」と歌う『シルエット』も、彼らの新たなアンセムとなるに違いない。ライブ終了後も鳴り止まない手拍子に応え、再び4人がステージに登場。谷口がMCで3月23日(月)に大阪・大阪城ホール、3月31日(火)に東京・日本武道館で行なわれるライブについて触れ、「みなさん楽しかったですか?ここで嬉しいお知らせがありまして、~夢のアリーナ編~の日本武道館、大阪城ホールがどちらもソールドアウトしました!“行こうと思ってたのにー!”って人は、4月からの全国ツアーでぜひお待ちしてます」と話すと大きな拍手が。「最後に、爆裂盛り上がる曲をやりたいと思います。全力でかかってこれますか?」というMCのあとに披露されたのは『フルドライブ』。MC通り会場は爆発的に盛り上がり、この日のイベントは終了した。当日の模様は、スペースシャワーTV「uP!!!NEXTVOL.10~KANA-BOONの1,2,3で招TIME!!!」と題し2月17日(火)午後11時30分より放送される予定。気になる方はご確認を。取材・文:梶原有紀子
2015年01月26日1994年にサンライズ制作のTVアニメが放映され、その後OVAも制作された『覇王大系リューナイト』が今年で誕生20周年を迎えたことを記念して、本作でキャラクターデザインと作画監督を担当したそえたかずひろ氏の初の個展「そえたかずひろ【覇王大系リューナイト 20周年記念】展」が東京・青山GoFaで開幕した。会期は、1月17日から2月1日。会場には、そえた氏の手によって生み出された『覇王大系リューナイト』のTVシリーズ、OVAシリーズの原画やパッケージ用イラスト、ラフスケッチなど60点が所狭しと展示。線画から徐々に着色され最終的に一枚の作品として完成するアートグラフなど、今回の個展のために制作された限定グッズの数々や1階のカフェとコラボしたドリンクなども用意されている。開催前日には、マスコミ向け内覧会が行われそえた氏も出席。同氏は「当時は、30代になったばかりで、初めてのキャラクターデザインと作画監督を担当させていただきました。どんな仕事でもそうだと思いますが、アニメの現場も誰かに教えてもらうものではないため、TVシリーズで1年、さらにOVAにも関わらせていただき、たくさん勉強をさせてもらったことは今でも感謝しています」と『覇王大系リューナイト』を振り返りながら、「今のTVアニメは1クールで終わってしまう作品が多いので、貴重な経験もさせてもらったと感じています」と当時を懐かしむように話していた。また、初の個展開催については「言葉で説明するよりも、来ていただいて画を見てもらえれば魅力は伝わると思っています。ぜひ足を運んでください。今回の個展が成功すると、東京以外の場所でも個展を開くことができるかもしれません。応援よろしくお願いします」と東京以外の開催にも意欲を見せている。なお、1月18日と31日には、会場で購入できる専用サインシートを購入した人を対象としたサイン会、24日には会場限定グッズを2,000円以上購入した人を対象としたミニトークショーの開催も予定されている。(C)伊東岳彦/集英社・サンライズ
2015年01月18日12月20日より日本でも公開され、ディズニー・アニメーション史上第1位である『アナと雪の女王』に次ぐ大ヒットスタートを切った、ディズニーの最新作『ベイマックス』。公開から遡ること、およそ2か月前ーー本作の監督を務めたドン・ホールとクリス・ウィリアムズが来日し、2人の監督にインタビューを敢行。ディズニーが次々と生み出す“愛しいキャラクター”の秘密や、本作に込めたという“日本的な感性”について話を聞いた。主人公は、謎の事故で最愛の兄・タダシを失った天才少年・ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るためにタダシが開発したケア・ロボット“ベイマックス”だった。兄の死の真相をつかもうとするヒロとベイマックスだったが、彼らの前には強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…という物語だ。本作に限らず、『アナと雪の女王』然り、『プレーンズ』然り、ディズニーの作品にはその物語の源となる国や場所があり、監督やプロデューサーたちは制作のたびに“リサーチ旅行”へと出かける。現地に足を運び、実際の風景を見て、現地の人々の話を聞く、そしてそこで語られたエピソードをアイデアとして作品に注入するのだ。本作の舞台となるのは、サンフランシスコと東京を掛け合わせたような街・サンフランソウキョウ。今回は、特に日本でのリサーチ旅行は大きな成果があったという。劇中には、日本語の看板が並び、さらに東京のビジネス街・新橋をイメージした場所も描かれている。ドン:「最初のリサーチ旅行は2011年の11月だったかな。13日間ほど滞在したんだ。そこで自由に散策して、写真もたくさん撮ったね。東京、日本の文化を掘り下げるためにいろんなものを観察したんだ。それから1年半ほど後で、東京以外の街を見て回った。京都や大阪といった特に文化的に特色の濃い街を6箇所くらい回ったんだ」。クリス:「完全に物語ができあがる前に、こういったリサーチ旅行を行うのはとても重要なんだ。なぜならリサーチをしたことによって、そこで受けた影響は自分が想像もしなかったような形となって作品に表れてくるんだ。ただ単に最初の衝動だけで物語を作るより、リサーチ・研究を経て作るというプロセスは作品にとってすごく良い方向に作用するんだよ」。本作で“日本”を感じるのは街並みだけではない。主人公の名前は「ヒロ」で兄は「タダシ」、さらに彼ら兄弟の部屋を仕切るのは“ふすま”のような屏風だったりするが、それだけでもない。つまりは、形としては表れない部分にも“日本的”な要素を忍ばせていたりする。ドン:「“動き”に関してはかなり試行錯誤したよ。分かりやすく言うと、ベイマックスの歩き方なんだけどね。日本には“カワイイ”という文化があるよね。欧米での“カワイイ”は姿や形に当てはめるんだけど、日本では動きそのものを指したりするよね。そういう文化的な背景も取り入れたくて、とにかくベイマックスには最大限にカワイイ歩き方をさせたかったんだ。ディズニーのアニメーターチームでいろいろ検討した中で、もっともカワイイ歩き方というのは、オムツをつけた赤ちゃんの歩き方だってことになって、劇中のベイマックスは実際にそうやって歩いているよ。だから、ベイマックスはとっても“カワイイ”んだ(笑)。あと、ベイマックスの性格に関しては、とても日本的な要素が盛り込まれているんだ。“思いやり”だったり“平和主義”なところなんかも、まさに日本っぽいところだと思う。そして、そういうのははっきりとは見えない部分だけど、この作品の最初から最後までずっとメッセージとして僕らが描いているものでもあるんだ」。さらに、クリスは観客にも日本的な感性で見てもらえるように工夫したと語る。そのポイントとなるのは、ベイマックス自体だ。雪だるまやトトロのように大きくてフワフワしてキュートな見た目だが、実際のデザインとしてはとてもシンプル。特に顔に関しては表情を語るには“シンプルすぎる”とも言えるが、それこそがまさに日本的な感性を観客に芽吹かせるポイントなんだとか。「僕自身、日本文化の専門家ではないから、説明するのはとっても難しい部分なんだけれどね」と前置きした上で、本作の核心と思われる話をしてくれた。クリス:「あくまでも僕の経験と僕の観点からの話になってしまうんだけど、僕が日本を見てきた中で、日本というのはその物事の真髄の部分をうまく凝縮・蒸留させて、すごくシンプルな形で表現することができる文化を持っていると思うんだ。5、6年前に来日した時、キデイランドを訪れたんだけど、目にしたどれもがすごくシンプルなのに魅力的なものばかりだった。ベイマックスも同じで、表情や動きにはすごく制限があってひとつひとつはすごくシンプルなものなんだけど、皆さんが“愛しい”と思ってくれるような、心惹かれるキャラクターに仕上げたつもりなんだ。例えば、彼の瞬きであったり、頭の動きーー本当に微妙かつ些細なことなんだけど、そういう制約があるからこそ、ベイマックスのわずかな表情だったり動きだったりを観客の皆さんが逃さずに観てくれるはずだと思ったし、感情を感じ取ってもらって、受け止めてくれると信じているよ」。全世界オールターゲットのディズニー作品に込められた“日本的な感性”ーー発信する側と受け取る側の双方向の心配りでしか成り立つことのない文化を、アニメーションに組み込んでしまうというこの試み。もしかすると、『ベイマックス』はディズニー・アニメーション史上最も挑戦的な作品なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月26日六本木のラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」は、ひつじ年にちなんだ宿泊プラン「Sleep with the Sheep!」を提供する。期間は15年1月4日から3月31日まで。「Sleep with the Sheep!」では、干支にちなみ、睡眠環境診断士の藤橋徹の薦める「ボールウールピロー」と羊のぬいぐるみを各部屋に用意。上質なウールを使った独・ビラベック社の枕は吸湿性と通気性に優れており、首元や頭が蒸れることなく心地よい眠りを提供してくれるとのこと。この枕とぬいぐるみは宿泊客へのプレゼントなので持ち帰れるのも嬉しい。また、グランド ハイアット 東京では1月7日から3月31日まで、館内の中華料理レストラン「チャイナルーム」で、開運にちなんだディナーメニュー「口福 日本海の霜降り鰤の“開運”太極式コラーゲン薬膳火鍋」(8,800円)が提供される。これは、立身出世にちなんだ寒ブリ、金運を象徴する羊と牛のロース、家庭円満を願う鱈の白子など、全15種類の縁起物食材を使用したもの。鶏肉のコラーゲンが溶け出した薬膳スープには、美肌効果やデトックス効果が期待出来る。食後には飴で作った直径30センチのドラゴンエッグが登場し、木槌で割ると中から縁起物の桃饅頭が姿を現すという、開運祈願にもってこいのデザートだ。その他、ペストリーブティック「フィオレンティーナ」では、フランスで新年に食べられる伝統菓子「ガレット デ ロワ」(3,800円)が1月限定で販売される。世界の洋菓子大会での受賞歴を持つパティシエたちが手掛けた、アーモンドクリーム入りのパイケーキ。その中には、フェーヴと呼ばれる陶器製の人形が入れられた。フランスではこのケーキを切り分けたときに、フェーヴの入ったピースを食べると、その年は幸運に恵まれると言われている。
2014年12月22日