バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、2015年10月発売予定の『ROBOT魂<SIDE AB<レプラカーン』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は8,640円(税込)。「レプラカーン」は、1983年に放映され、一昨年で30周年を迎えた富野由悠季監督のTVアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場するショット・ウェポンが設計したオーラバトラー。ビランビーの武装強化型として多くの火器を内蔵しており、ジェリル・クチビが搭乗した本機は、負の感情が増大しオーラ力の暴走によって引き起こされる「ハイパー化」現象が初めて確認された。『ROBOT魂<SIDE AB<レプラカーン』は、胸のコックピットハッチ開閉ギミックはもちろん、両足のグリネイドが持ち手が可動し、収納ギミックも搭載。劇中登場のオーラ・バトラー屈指の巨体を徹底再現しており、大型オーラ・バトラーに相応しい最大級のボリュームとなる。全高は約145mm。セット内容は本体に加え、交換用左手首2種、交換用右手首3種、オーラ・ソード、盾、グリネイド×2。(C)創通・サンライズ
2015年06月11日バンダイが展開するフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂 <SIDE AB< ボチューン(ナの国仕様)』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年8月発送予定で、価格は6,264円(税込)。「ボチューン(ナの国仕様)」は、1983年に放映され、一昨年で30周年を迎えた富野由悠季監督のTVアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場するオーラバトラー。ダンバインの設計思想を参考にボゾンをベースとしてラウ/ナの両国が共同開発した主力量産型で、機動性や運動性、特に空戦能力に特化した機体となる。機体カラーは陣営によって異なり、今回立体化されるのは、ナの国の女王シーラ・ラパーナ直属の近衛騎士団が使用する白色のボチューン。「ナの白き護り」や「白い女王の戦鬼たち」と呼ばれている。『ROBOT魂 <SIDE AB< ボチューン(ナの国仕様)』は、2015年3月に発売された『ROBOT魂 <SIDE AB< ボチューン』のカラーバリエーションとなり、同シリーズの最新技術により特徴的なプロポーションを完全再現。高い可動性能と相まって、劇中さながらのポージングが可能に。シリーズ共通のコックピット開閉ギミックも搭載され、付属の専用ジョイントを使用することで、以前発売された『ROBOT魂 <SIDE AB< フォウ』(魂ウェブ商店限定アイテム/販売終了)との合体も可能となっている。また、ナの国の女王「シーラ・ラパーナ」のフィギュアも付属する。商品価格は6,264円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年8月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年04月17日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、5月発売予定の『ROBOT魂〈SIDE AB〉ドラムロ』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,480円(税込)。「ドラムロ」は、1983年に放映され、一昨年で30周年を迎えた富野由悠季監督のTVアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場するオーラバトラー。ショット・ウェポンが開発した初の量産型オーラ・バトラーで、ゲドの開発をて格闘戦を想定した設計思想により、甲虫類を想起させる独特なシルエットで重装甲機体となっている。ドレイク軍における主要オーラバトラーだが、同盟関係にあったクの国でも制式採用され、数多く量産されながら最終決戦まで活躍。トッド・ギネス専用となる紺色のカラーリングも確認されている。『聖戦士ダンバイン』の「ROBOT魂」としては、ダンバイン、ビルバイン、ビランビー、フォウ、ズワァース、ボチューンに続く立体化となる。『ROBOT魂〈SIDE AB〉ドラムロ』は、同シリーズの最新技術により、重厚なプロポーションとさまざまなポージングを可能とするアクション性を両立。シリーズ共通のコックピット開閉はもちろん、特徴的な手の爪は三本とも可動するなどギミックも多数搭載されている。また、オーラ・ソードの柄を交換し、手の銃口を利用することで安定した剣の握りが可能。また、オーラ・コンバーター部に装着された鞘からオーラ・ソードを抜刀するポージングなど、見た目よりも広い可動域を確保している。(C)創通・サンライズ
2015年01月07日太陽の光が燦々と降り注ぐ海に、美しい白砂のビーチ……いま、寒い日本の冬から脱出して、南国リゾートでゆっくり羽を伸ばしたい!と思っている人はどれだけいるだろう。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、そんな方の欲望をもっとくすぐる、フィリピン屈指のリゾートアイランド、セブ・マクタン島のおすすめホテルをご紹介。これからのベストシーズンに向けてチェック!1.Abaca Boutique Resortアバカ・ブティックリゾート数あるマクタン島のリゾートの中でも、隠れ家的なホテルとして絶大な支持を集める「Abaca Boutique Resort」。客室はスイート6室&ヴィラ3棟のみで、アバカ(麻の一種)などフィリピンの自然素材を生かした広い部屋や熱帯植物に囲まれたオープンテラスが、極上のくつろぎを演出する。スイート宿泊者には、24時間バトラー・サービスがつくなど、徹底したおもてなしが実現できるのもここならでは。ホテルご自慢のプールから美しいオーシャンビューを楽しむも良し、天然素材&ハンドメイドにこだわったスパトリートメントで疲れをほぐすも良し。誰にも邪魔されない、至福の時間を過ごすのにぴったりの大人リゾートである。*宿泊料金:一泊(2名一室)15,900P(約42,500円)~*部屋数:9(スイート6室、ヴィラ3棟)---------------------------------------------------------------------住所:Punta Engano Road, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-495-3461Email:reservations@abacaresort.com.Crimson Resort & Spa Mactanクリムソンリゾート&スパ・マクタン打って変わって、こちらは6ヘクタールの巨大敷地を誇るセブ指折りの大型高級リゾート。客室には洗練されたインテリアが並び、40棟あるヴィラのうち38棟にはプライベート・プールがついてくる。もちろんプールなしの部屋でもプライベートビーチに出れば、カヤックやシュノーケリング、ジェットスキーなど多種のマリンスポーツが用意されているので、家族団らんでのんびり羽を伸ばす場所としておすすめ。とにかく広大な敷地を贅沢に使っている同リゾート。2000m²の敷地を占めるバリスタイルのスパも宿泊客に多く利用されている。ビーチ、スパ、レストランなど全てが種類豊富なリゾートを選ぶならここで決まり。*宿泊料金:一泊(2名一室)21,000P(約56,250円)~ *部屋数:290(客室250室、ヴィラ40棟)---------------------------------------------------------------------住所:Seascapes Resort Town, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-239-3900Email:info.mactan@crimsonhotel.com.Movenpick Hotel Mactun Island Cebuモーベンピック・ホテル・マクタン世界25か国に展開するスイスのホテル・チェーン経営のもと、2011年にオープンしたラグジュアリー・ホテル。このホテルのおすすめポイントは、タワーホテルならではの高さを生かした部屋の窓からのオーシャンビュー。大きな窓から自然光がたっぷりと入るので、朝の目覚めも気持ち良さそう。また、同ホテルの顔となっているのが、人気ビーチクラブ「Ibiza Beach Club」だ。ディナーを楽しむなら、グリルした肉やシーフードをテーブルで好きなだけ取り分けてくれる「Balearic Churrasco」は絶対に外してはならない。ファイヤーダンスやラテン、KPOPなど毎晩行われるエンターテイメントも見応えたっぷり。宿泊者でなくても利用可能なので、モードなナイトライフを楽しむために訪れるのもいいだろう。*宿泊料金:一泊(2名一室)6,510P~(約17,450円)※2015年3月まで*部屋数:245---------------------------------------------------------------------住所:Punta Engano, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-492-7777Email:hotel.cebu@moevenpick.com.BLUEWATER MARIBAGO BEACH RESORTブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート約1ヘクタールに及ぶ白砂のプライベート・ビーチを誇る、フィリピンを代表するリゾートホテル。ビーチに一番近いビーチウィング、2階建てのガーデンウィング、スパと一緒に新設されたアムマウィングの3ゾーンに分かれており、庭園が望めるベランダ付きの部屋やハンモック付きのバンガローまで4種類の部屋から選ぶことができる。とりわけホテルが力を入れるスパトリートメントでは、国内外のセラピーを取り入れたリフレクソロジーが各種用意されているが、せっかくならフィリピンの伝統的なトリートメント療法「ヒロット」を試してみたいところ。温めたバナナの葉を使って凝り固まった筋肉をほぐし、体の温&冷のバランスを整えてくれるのだ。古から伝わるフィリピンの美と癒しを体験してみてはいかが?*宿泊料金:一泊(1名/2名一室)7,000P(約18,750円)~※2015年3月末まで*部屋数:158---------------------------------------------------------------------住所:Buyong Maribago, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-492-0100Email:maribago@bluewater.com.ph.The Henry Hotelザ・ヘンリー・ホテル最後は個性派ブティック・ホテルをご紹介。5つのホテルで唯一、マクタン島から少し離れてセブ市内に位置するのだが、どうしても紹介せずにいられない一軒である。写真からも伝わるように、ヴィンテージ感とモダンがミックスした奇抜なデザインとインテリアが特徴のこのホテル。“Like No Other(唯一無二)”というコンセプトも納得で、部屋の装飾は一つとして同じものはない。しかし、ビジュアルのインパクトのみならず、部屋にはエコや社会貢献に配慮したアメニティが用意されており、細やかなこだわりが伝わってくる。ちなみに、古い家を改築した第二店舗目が首都・マニラにもオープンしたばかり。今後の展開も楽しみなホテルである。*宿泊料金:一泊(2名一室)5,703P(約15,300円)~※2014年12月末まで*部屋数:38---------------------------------------------------------------------住所:One Paseo Compound, Ma Luisa Entrance Road, Banilad, Cebu Sity 5000TEL:(+63)32-520-8877Email:reservations@thehenryhotel.comwww.thehenryhotel.comセブ島には興味あるけど、ビーチリゾートだけじゃ物足りないという欲張りな方には、ぜひ1月の第3日曜日に訪れることをおすすめ。この日にはセブ島最大のフェスティバル、シヌログ祭り(キリスト教のお祝い)が行われるのだ。煌びやかな衣装に身を包んだダンサーたちによるストリートパレードは、まさに圧巻。エキサイティングな魅力あふれるセブ旅行の参考にぜひ。(text: Izumi Kakeya)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2014年12月24日ヴァネッサ・ハジェンズのストーカー男性に接近禁止令が出された。先日はライアン・ゴズリングへのストーカー行為を働いた女性に接近禁止令が出されたばかりだが、今度はヴァネッサのファンでアフリカからロサンゼルスまでやって来た男性に禁止令が発令された。この男性はヴァネッサにメールを送り続けていた。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、その中には「ハロー、君を愛している。結婚したい」と書かれたものや、局部を写した画像にわいせつなメッセージを添えたもの、「君と結婚したい。脚本を書いているんだ。映画スターになりたい」というとんでもない夢を語るものまであったという。男性はロサンゼルスまでの飛行機を予約したとメッセージを送った後、今月1日と4日(いずれも現地時間)にヴァネッサの自宅がある通りに現われた。裁判所は彼に対して、ヴァネッサと彼女の恋人のオースティン・バトラー、妹・ステラに100ヤード(約91メートル)以内に近づかないように命じている。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月26日JR東日本とびゅうトラベルサービスは、寝台特急「カシオペア」で巡る東北2泊3日のツアー「冬のカシオペアクルーズ」を発売する。ツアーは上野駅発着で、1日目は「カシオペア」車中泊、2日目は花巻温泉佳松園に宿泊する。このツアーでしか味わえないおもてなしとして、快適な座席とワイドな眺望が魅力の「リゾートやまどり」の貸切利用、日光東照宮特別祈祷、明治の芝居小屋「康楽館」特別見学、花巻温泉佳松園での「鹿踊」特別鑑賞といった特別な体験が用意される。食事にもこだわり、1日目の夕食はテレビ番組でも活躍した坂井宏行シェフによるスペシャルディナーを提供。旅の行程中には、青森をはじめ東日本で採れた食材を生かした食事が用意されるほか、3日目には旅の思い出の写真と素敵な音楽で旅を振り返るフェアウェルパーティーを車内で開き、旅を締めくくる。旅を快適に過ごしてもらうため、添乗員のに加えて「バトラー」と呼ばれる専属サービススタッフも全行程に同行する。上野駅発着、2名1室利用時の大人1名あたりの旅行代金は、「カシオペアツイン」27万5,000円、「カシオペアスイート」(展望室タイプ)44万円など。募集人数は50名で、すべて抽選販売。カシオペアクルーズ専用サイトでは10月24日から、首都圏のおもなびゅうプラザとカシオペアクルーズ専用ダイヤル(電話)では10月25日から、それぞれ受付開始する。ともに11月9日で締め切り、当選者には11月13日までに通知する。
2014年10月15日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役などで親しまれた声優の永井一郎さんが27日に亡くなったことを受け、生前に永井さんと親交のあった声優、俳優から続々と死を悼む声が寄せられている。声優、俳優の三ツ矢雄二は、28日付のブログで「永井一郎さんが亡くなられました。僕を声優界に導いてくれた大恩人です。業界の父の様な存在でした」と、永井さんに勧められたことをきっかけに、以降声優としてのキャリアを積んでいったエピソード(『超電磁ロボ コン・バトラーV』のオーディションを勧められ、主人公・葵豹馬役に抜てきされる)を綴り、「とても残念で悲しいです。ご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表した。『宇宙戦艦ヤマト』や『YAWARA』、『ゲッターロボ號』をはじめ、さまざまな作品で永井さんと共演してきた声優の神谷明も28日にブログを更新し「ボクの心には、大きな穴が空いてしまいました。今は、どんな言葉を尽くしても、気持ちを表現することが出来ません。謹んでご冥福をお祈りするとともに、これまでのご厚情に感謝いたします」と惜しみながら、「見ていてわかるのですが、台詞(言葉)、そして、演技を大事にしていらっしゃる方でした。ですから、永井さんの口からは綺麗な日本語が、美しいメロディーとともに溢れてきていました」と、共演時に立ち返るようにその想いを綴った。『機動戦士ガンダム』や『ゲゲゲの鬼太郎』などで共演した女優の戸田恵子は、28日付のブログで「もちろん、言わずと知れた波平さん。私が声優としてド新人だった頃にご一緒した『機動戦士ガンダム』でのナレーション。私の代の『ゲゲゲの鬼太郎』での子泣き爺。思い出に残る素敵なお仕事をご一緒させて頂きました」と当時を懐かしみ、「永井さんは我が父と同じ年なんです。いつもそんな話題をしてました。いつだったか、数年前、街でバッタリお会いしたんです。『活躍してるねー!』って言ってくださった。『身体に気をつけてね』って言ってくださった。心よりご冥福をお祈り致します。このフレーズ、もう言いたくないよね…」と死を悼んだ。なお、Twitterでも哀悼メッセージが続々と寄せられており、永井さんの所属事務所・青二プロダクションの後輩にあたる古川登志夫は「謹んで哀悼の意を表します、幾重にも……幾重にもショックです。新年会でお話したばかりなのに…そんな…」と哀悼の意を表し、同じく同事務所の後輩・森田成一は「あまりの驚きに唖然として、わけがわからない」とショックを隠せない様子だった。また、アニメーション監督・演出家の難波日登志は「永井一郎さん ご冥福をお祈りいたします。富山敬さん 納谷悟朗さんと 酒盛りしてるかな。・・・合掌。」のツイートと共に、「お疲れさま 佐渡先生」「やっと艦長や古代と一緒に飲めますなぁ~」と『宇宙戦艦ヤマト』の古代進、沖田十三艦長、佐渡酒造のイラストを掲載。そのほかにも、多く関係者や親交のあった声優、俳優から、追悼メッセージが寄せられている。
2014年01月28日渋谷のセレクトショップ「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」と伊勢丹新宿店リ・スタイルプラスのコラボイベント「グラデーション(GRADATION)」が4日から同店3階ザ・ステージ#3でスタートした。10日まで。イベントでは、両ショップが協働でディレクションを行いブランドをセレクト。リ・スタイルプラスが提案する“上質な個性とモードなクリエーター”と、FAKE TOKYOが得意とする新進気鋭ブランドが融合されたラインアップを見せる。展開ブランドは、「ナインティナイン パーセントイズ(99%IS-)」「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」「ケーティーゼット(KTZ)」「アレックス・マットソン(ALEX MATTSSON)」「アシュレー・ウィリアムズ(ASHLEY WILLIAMS)」「ボーイロンドン(BOYLONDON)」「チークロンドン(CHEEK LDN)」「フレッド・バトラー(FRED BUTLER)」「ゴーエンジェイ(GOEN J)」「ハウス・オブ・マラカイ(HOUSE OF MALAKAI)」「ケー(KYE)」「マイコ・タケダ(MAIKO TAKEDA)」「マリオス ショワブ(MARIOS SCHWAB)」「ナディスタディオ(NADI STUDIO)」「パール(PEARL)」「プラスティックトーキョー(PLASTICTOKYO)」「サム・エムシー・ロンドン(SAM MC LONDON)」「ドライクリーンオンリー(DRYCLEANONLY)」など。CHRISTIAN DADA、KTZ、ASHLEY WILLIAMSなどの別注アイテムや、99%IS-、PLASTICTOKYO、KYEらの14SS新作アイテムが先行で登場。ビョーク(Bjork)への衣裳提供も行った期待の新人デザイナーMAIKO TAKEDAはショーピースアイテムなどスペシャルアイテムを展開する。「FAKE TOKYO」は、セレクトショップ「キャンディ(CANDY)」(1階)と「シスター(Sister)」(2階)からなる渋谷のファッションショップ。国内外の新鋭ブランドから海外メゾンブランドまでを独自の感性で提案している。
2013年12月05日宝塚歌劇の宙組公演『風と共に去りぬ』が、9月27日、兵庫・宝塚大劇場で幕を開けた。マーガレット・ミッチェルのベストセラー小説が原作で、映画でも知られる本作。宝塚歌劇では1977年の初演以来、再演を重ね続けてきた代表作のひとつだ。宝塚歌劇宙組『風と共に去りぬ』のチケット情報南北戦争の開戦から1年後の1862年。南軍の軍事拠点となったアトランタに、義妹のメラニーらと暮らすためにやってきた未亡人のスカーレット。そこで再会したのは、北軍の封鎖を破り、軍需物資を南部へ運んで暴利を得たと噂されるレット・バトラー。メラニーの夫アシュレに想いを寄せるスカーレットは、かつて、アシュレに告白していたところを、レットに目撃されていたのだった。初めて会ったときから、スカーレットに惹かれていたレットと、自分の気持ちに正直に生き、アシュレを想い続けるスカーレット。戦争が激しくなる中で、それぞれの想いは……。トップスター凰稀(おうき)かなめが演じるレット・バトラーは、“男の中の男”。稽古段階では凰稀が「自分自身を、男役を一から洗い直している」と言うほどの役柄で、レットを演じることは大きな挑戦だ。そんな強い意志を持ちながら凰稀は厚みのあるレットを作り上げ、ワイルドな大人の男を熱演している。粗野な無頼漢だが、色気があり、ときに優しく、力強くスカーレットを包み込むレット。やはり一番の見どころは、スカーレットに裏切られたことを知り酒に酔ったレットが、悔しさと寂しさをにじませながら、スカーレットに怒りをぶつけるシーンだろう。凰稀の男役としての深みがより一層増しているようだ。スカーレットは、普段は男役の、朝夏(あさか)まなとと七海(ななみ)ひろきが役替わりで演じる。初日の朝夏が演じるスカーレットは、気が強くもチャーミング。どんな状況でも真っ直ぐに前を見て生き抜いていく強さや、アシュレを前にしたときの乙女な一面など、コロコロと表情を変えながら演じていく。スカーレットと彼女の“心の声”とのやり取りは、宝塚歌劇ならではのユニークな演出だ。また、悠未(ゆうみ)ひろは、優しいけれど弱くて優柔不断なアシュレ、実咲凛音(みさき・りおん)は、天使のように誰に対しても優しく懐の深いメラニー、男役の緒月遠麻(おづき・とうま)は、男勝りなカッコよさのあるレットの情婦ベルと、宙組の粒ぞろいなスターたちが、役の個性を繊細に捉えて演じており、凰稀をはじめ、大きな飛躍を見せる宙組の魅力がじっくりと味わえる作品となっている。兵庫公演は11月4日(月・祝)まで上演中。また、11月22日(金) ~ 12月23日(月・祝) まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは10月20日(日)より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2013年10月02日『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督が、ジェラルド・バトラー主演で新たな父と息子の絆を描く『スマイル、アゲイン』。日本人選手も数多く活躍する欧州サッカーのシーズン開幕と共に公開された本作は、元スター選手を演じたジェラルド・バトラーの華麗なプレーと、肉食系(?)ママたちからのモテモテぶりが好評を博している。出世作『300[スリーハンドレッド]』では屈強なスパルタの戦士、今年公開の『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』ではベテラン・サーファー、『エンド・オブ・ホワイトハウス』では凄腕のシークレットサービスを演じてきた肉体派ジェラルド・バトラー。本作で演じるのは、かつて中村俊輔選手が活躍したスコットランドのセルティックやプレミアリーグの名門・リバプールでプレーし、UEFAチャンピオンズリーグではあのベッカムとゴール数を競ったこともある、という設定の欧州サッカー界のスーパースターだ。ケガで引退後、すっかり落ちぶれてしまった元サッカー選手、ジョージ・ドライヤー。元妻と息子とは5年も音信不通で、まさに公私共に“戦力外通告”を受け、崖っぷちに立たされていた。そこでジョージは、サッカー解説者の仕事を手に入れ、元妻とヨリを戻し、ひとり息子との絆を取り戻すべく、新天地アメリカへと乗り込んでいくのだが、就活はパッとせず、元妻は再婚目前。そんな時、息子が通うサッカーチームのコーチを任されることになった彼は、家族を再生させるべく精一杯の努力を始める……。ご覧のとおりのセクシーなコーチの出現に色めき立つのは、子どものみならず、チームのママたち。『シカゴ』のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、『キル・ビル』のユマ・サーマン、『ファミリー・ツリー』のジュディ・グリアといった、ひとクセもふたクセもあるママ軍団と、『ヒッチコック』のジェシカ・ビール演じる元妻に翻弄されるジェラルドは、モテモテでも情けない、何とも憎めないダメ男を好演する。それでも、彼の第一目標は家族の再生。ママ軍団の誘惑を振り切り、息子にとってたった一人のヒーローでありたいと奮闘するジェラルドの勇姿と、この夏イチバンのハートフルな物語に、あなたも癒やされてみては。『スマイル、アゲイン』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(上原礼子(cinema名義))
2013年08月23日年間に何本もの大作に出演する、今や大物のジェラルド・バトラーだが、肉体的にも精神的にも進化することにぬかりはないようだ。6月15日(土)から公開される『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』では、超ハードなサーフィンの特訓を通して、伝説の大波≪マーヴェリックス≫に若きサーファー、ジェイと共に挑むフロスティの心の葛藤や、死と対面しながらも、自然と向き合う強靭な精神力を魅せる。バトラーにサーフィントレーニングをはじめとした役作りについて語ってもらった。■映画「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち」に惹かれた理由は? ちょうどサーフィンをまた始めようかと、スタントマンでサーファーの友人とマンハッタン・ビーチにライセンスを取りに行こうとしていた時、この映画の脚本が舞い込んだんだ。真のサーファーと呼ばれる人々の挑戦と葛藤を通して、“サーファー魂”とは一体何たるものか?という疑問を追求した内容には、心底シビレたね。大波を乗りこなすにはどんな資質が必要なのか、サーファーと海はどんな絆で結ばれているのか、といったサーファーでなくとも興味を惹かれる疑問の数々を、役者としてサーファー役を演じることで、自分なりに理解してみたいと思ったんだ。■演じられたフロスティのキャラクターについてについて教えてください。フロスティはサンタクルーズの地元民で、ごついブーツに分厚い上着のいかにも労働者、といった風貌だけど、実は読書好きな詩人でもあったりして、かなりの変わり者だね。幼い頃からサーフィン一筋だった彼は、危険に立ち向かうスリルと冒険心を大人になった今でも忘れられずにいるがために、良き夫、良き父親として家庭に落ち着きたいという思いと常に葛藤しているわけだけれど、ジェイとの出会いによって父親としての自分に目覚めることになるんだ。■サーフィンのトレーニングはいかがでしたか?プロのサーファーじゃないことを考えれば、我ながらかなり頑張ったと思うよ。本来なら小さい波から始めて中くらいの波、といった具合に数年かけて練習した上で、大波に挑戦するのが普通だし、マリブやハワイの大波を経験しているサーファーたちの間でさえ、マーヴェリックスは伝説のビッグウェーブとして畏れられる存在だからね。大波に上手く乗るには、ポイントまで牽引してもらうのがいいと聞いて試してみたら、かなりいい感じで乗りこなせたんだ。ボードから落っこちないようしっかりつかまりさえすれば、迫力満点のシーンが撮れるって確信したよ。持久力をつけるために、とにかくひたすらパドリングの練習を重ねたよ。ボードに膝座りしたまま腕をパドルのようにして漕ぐわけだけど、キツイ姿勢だから初めは50メートルも行けば腰が痛くなってギブアップ、って感じだった。でも最後には何キロもの距離をパドリングで進めるまでになったよ。来る日も来る日も、海に入ってパドリングやサーフィンを猛特訓したんだ。普段使わない筋肉が鍛えられて、身体つきもかなり変わったと思うよ。■バトラーさんの役作りのポイントとは? 演じるのがどんな役柄であれ、肉体的なトレーニングを通して精神面での準備をするのが、僕のやり方なんだ。役を演じるのに必要なスタミナや自信、根性といったものは、肉体的訓練によって自然に備わると信じているからね、今回も大波を何度も乗りこなすことで徐々に自信がついて、冷静な心構えで演技に臨むことができたよ。■作品情報『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』6月15日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷・シネリーブル池袋ほか全国ロードショー 公式サイト 監督:カーティス・ハンソン 出演:ジェラルド・バトラー、ジョニー・ウェストン、エリザベス・シュー、アビゲイル・スペンサー配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの公式サイト (c)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
2013年06月11日6月8日公開のポリティカルアクション映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』の主演俳優でプロデューサーも兼任した、イギリス人俳優のジェラルド・バトラー。先日行われた来日記者会見ではジョン・デンバーによる「故郷に帰りたい」を歌い出したり、花束ゲストの鈴木奈々やお笑いコンビのハリセンボンを満面の笑みで抱きしめたり、上機嫌なチョイ悪オヤジぶりを披露していた。ここまでショーマンシップに溢れ、ファンサービスに抜かりがないハリウッド俳優は珍しい。だがバトラーの陽気さには、とある理由があった。それは映画『オペラ座の怪人』『300 スリーハンドレッド』で一躍日本でも人気となったバトラーが、過去に経験した大きな挫折が関係している。ウーマンエキサイトでは、来日中のバトラーに話を聞いた。北朝鮮テロリストに占拠されたホワイトハウスを舞台に、元大統領専属のシークレットサービスが孤軍奮闘する様を描いた本作。バトラー演じるマイク・バニングは、大統領夫人の命を救えなかったという過去のトラウマを背負っている。物語はド派手なアクション場面を中心に展開しながらも、過去のしがらみを断ち切るために立ち上がる一人の男のヒロイズムを丹念に描く。「実は僕もマイクのような経験の持ち主でもあるんだ。僕は俳優になる前、弁護士になるためにとある法律事務所で働いていた。」「でも事務所の仕事に面白味を感じることができず、そのせいか仕事のパフォーマンスも悪かった。そして弁護士の資格取得試験の一週間前に、事務所側から『クビだ』と言われたんだ」とバトラーは静かに振り返る。弁護士になるために費やした時間は、なんと7年間。「その長い時間は僕の失敗であり、無駄な期間だったと言えるだろね。でも僕は俳優になりたいという思いを胸に、クビになった翌日にロンドに引っ越した。」「そこから、それまでの2倍の努力をして、今は俳優という仕事をしている。だからマイク・バニングは特別なヒーローじゃない。どこの世界にも存在している人間だと思える」と打ち明ける。大きな挫折を見事に乗り越え、成功の道を歩むバトラー。そこに至るまで、どんなことを心がけてきたのだろうか? 「僕は常に笑う、ということを心がけてきた。ネガティブな意識を、笑うことによってポジティブに変えるんだ。ナーバスになればなるほど、僕は笑う。」「先日も大きな注射をオシリに打ったんだけど、凄く怖くてね。だから僕はゲラゲラと笑ったよ。医者は『おい、おい、コメディー番組じゃないんだから!』と言っていたけどね」と明かす。ナーバスな時こそ、笑う。この人生哲学があるからこそ、明るく輝いているのだろう。バトラーは「大きな挫折を経験したり、僕の時と同じような状況にある人がいるとしたら、僕は『大丈夫だよ、時間はたっぷりあるんだから』と言いたいね」と実感を込めながら、笑顔で語ってくれた。『エンド・オブ・ホワイトハウス』は6月8日から、新宿ピカデリーほかにて全国公開 ・公式サイト
2013年06月07日彼だったら、やってくれそう――。『エンド・オブ・ホワイトハウス』のジェラルド・バトラーは、そう思わせてくれる。演じるマイク・バニングは、大統領から絶大な信頼を寄せられる敏腕シークレットサービス。ある出来事をきっかけに第一線を退いているものの志は高く、愛国心と忠誠心なら誰にも負けない。そんな頼もしいキャラクターを嬉々として演じ、テロリストに占拠されたホワイトハウスから大統領を救い出そうとする展開に説得力をもたらしている秘密は、ジェラルドの屈強な外見も去ることながら、作品や役に対する献身にある様子。来日したジェラルド・バトラーに、熱い思いを語ってもらった。製作に名を連ねるスター俳優は少なくないが、肝心なのはプロデュース業をどこまで全うするか。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の主演俳優兼プロデューサーとして、ジェラルドは脚本家たちとディスカッションを重ね、資金集めにも奔走したそうだ。「これまでにも何本かの作品を製作してきたけど、ここまで規模の大きい作品は初めて。とは言え、僕が製作を手がけてきた作品には共通点があるんだ。それは、物語が持つ可能性を信じられたということ。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の場合もエキサイティングで力強い作品になると確信できたし、観客に訴えかけるべきメッセージを感じた。出来上がったいまも“僕が作った”と言えることを誇りに思っているよ」。訴えかけるメッセージの体現者であり、シークレットサービスのスキルを駆使してテロリストに立ち向かうマイク・バニングを演じるにあたっては「リサーチとトレーニングにかなりの時間を費やした」という。「シークレットサービスやネイビーシールズにたくさんの話を聞かせてもらったよ。彼らは自らの能力を限界まで引き出し、ものすごい勇気をもって任務にあたっている。そんな職業の男を演じるのだから、役に飛び込むには大きな決意が必要だった。それに、彼らはファイトシーンの動きも考えてくれたんだ。彼らのおかげでリアルな場面が出来上がったし、意見を交わし合いながら、僕も彼らの一員になれた気がしたね」。過去作の『300<スリーハンドレッド>』などを更なる例に挙げるまでもなく、屈強なボディと迫力のアクションには定評あり。もちろん「トレーニングは大好き!」だそうだ。「役のためのトレーニングも好きだし、日常生活で体を鍛えるのも好き。例えば『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』ではサーファーの体になる必要があったし、『300<スリーハンドレッド>』のときはスパルタの戦士の肉体を作り上げなければならなかった。でも、それぞれ楽しくて仕方がなかったよ」。『エンド・オブ・ホワイトハウス』では、「決してカッコいいだけじゃない、生々しい体と体のぶつかり合いを見せられる肉体」を目指した。「実は撮影中、首の骨が2本ほど折れてしまったんだけど、あまりに熱中していたせいか気づかなくて…。後から医者に言われて分かったんだ。それ以外にも薬莢が目に入ったり、腕と腿が痣だらけになったりもしたけど、撮影中は全く気づかなかった。それもトレーニングのおかげかもね(笑)」。目をキラキラさせつつ、「腿の痣は写真にも撮ったよ!」と自慢げに胸を張る姿は大きな子ども!?骨折や痣は全て完治したのか尋ねると、「全部治った!と君には言っておくよ」などという曖昧な返答が返ってきた。直後、「大丈夫。大丈夫」と大笑いするものの、ジェラルド・バトラーという俳優が、自らを酷使する題材を好んできたのは確かだ。「“普通”が苦手なんだ。それが正しいことだとは思わないけど、僕は必要がなくても茨の道を選んでしまうタイプ。でも、肉体的もしくは心理的な挑戦が大きければ大きいほど、自分に返ってくるものも大きいと思うんだ。観客に対して深遠で大きな衝撃を与えられる気もするしね。ホワイトハウスに潜入して大統領を救おうとするマイク・バニングも、アフリカに孤児院を建てるサム・チルダース(『マシンガン・プリーチャー』)も、誰かに何かを感じさせられる役柄。そもそも映画って、2時間しかないだろう?だったら、自分を大変な目に追い込んでも何か特別なものをもたらす2時間にしたいんだ」。見事なまでにワーカホリック。そんな彼がリラックスできる時間はあるのだろうか?ふと思って訊いてみると、「リラックスってどういう意味?僕の辞書にはないよ(笑)」。そのイタズラっ子のような笑顔から察するに冗談なのだろうが、冗談ではないかもしれない。「仕事をしているときは流れに乗るのが大事だからね。確かにノンストップで突き進む方かな。でも、去年はプライベートな時間もたくさん持つことができて、スコットランド、タイ、コロンビア、イタリア、スイスを旅したんだ。実は日本に来る前にも8日間ほど、スパしかない砂漠でひたすらリフレッシュしてきたよ」。好きな国は、インドとアイスランド。しかし、旅立つまでにもささやかな葛藤はあるようで、「“行かなくては!”と思って立ち上がらないと、なかなか行けない」と苦笑する。「旅先に望むのも、ちょっと極端な場所が多いしね。極限の地というか…。肉体的にも精神的にも、ハードな地をつい選んでしまうんだ。たまに、“休暇なのに、なんでオレはこんなに疲れているんだ!?”と思うこともあるよ(笑)」。ちなみに、好きな国の中に日本を入れてくれなかったことを指摘してみると、「もちろん日本も!」との返答。「だから、来るといつも予定より長く滞在してしまうんだ。それは日本の人々が好きだから。僕の心をとろけさせてくれる国」だそうだ。可笑しな休暇事情を明かし、(無理矢理言わせたが)日本への愛を口にしながらも、「でもね」と言葉を繋ぐ。そして「でもね」の先にあるのは、やはり映画に対する熱い思いだ。「最近は仕事が本当に楽しくて仕方がない。プロモーション活動も含めてね。役者はあまり宣伝活動が好きではないものだと思うし、僕もそうだけど、いまは世界中を回って自分の作品のことを話すのが楽しいし、嬉しい。それだけ映画作りに誇りを持っているんだ」。(photo:Manna Kikuta/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:エンド・オブ・ホワイトハウス 2013年6月8日より全国にて公開(C) 2013 Olympus Productions,Inc
2013年06月07日【バトル】第2戦、決着っ!「ナゾダーラボ」のワカルくんと博士、そしてマミは、延長戦を制して見事に勝利。喜びのあまり、マミはワカルくんにギュ~ッと抱きついています。<<br>マミ「あなたってステキよ!」ワカル「ちょ、ちょっと苦しいですよう(わ、やわらかい……)」博士「(あ~うらやましい)よくやったぞ、ワカル!」(3人はしばらく喜んでいましたが、少しだけ落ち着くと、覆面の【主催】が何やらスマホで話し込んでいる姿が目に入りました。ひどく焦っている様子です)ワカル「……?もしもし、いったいどうしたん……」(覆面からのぞく瞳がギョロリと3人をにらんだかと思うと、冷静さを失った声がとどろきました)覆面の男「こんな茶番はジ・エンドだァッ、貴様らもな!」(男はスマホを投げ捨て、懐に隠し持っていた銃器を抜いて、3人をロックオンしました。密室内を揺るがす銃声!そして……)(糸を失ったマリオネットのように、崩れ落ちる覆面の男。二つの銃弾が、いち早く男を貫いていました。ひとつはエージェントの女・マミのものでした)ワカル「マ、マミさん……」マミ「ふふ、あなたの安全は守るって言ったでしょう?」初めて聞く声「……カッコつけてる場合か。わたしのタマの方が早かったはずだ。お前だけでは、どうなっていたことか」マミ「もう、嫌だわ。バラさないでよ、エージェント・Q」(「Q」と呼ばれたその男は、この部屋の入口にずぶ濡れで立っていました。ワカルくんは驚きました。だって、その顔は、さっきまで向かい側のポッドで対戦していた【バトラー】に違いなかったからです!)Q「ワカルくん、スパイというものはどこにでも潜り込むんだよ」(こうして3人は、突っ伏した覆面の【主催】をそのままに、ポッドを脱出することに成功しました。【主催】の手から離れたスマホには、偶然にもどこかタップされたのか、もう誰も解くことのない【ナゾ解き】がむなしく表示されていました)いぬ+ねこ=1うさぎ+はと=5たい+ます=9うま+くま=□□に入るのは?さあ、皆さんは答えがわかりましたか?答え合わせは来週のこの連載でします。いよいよ次回、最終回でお会いしましょう!(あたまソフト)【先週の問題と解答】1+2=13+6+5=18+7+6+□=1□に入るのは?この問題は「1」の解釈がポイントです。ここでは、「1年」を示しています。「1+2」などの「+」は、足し算の記号ではなく、単純にくっつき合わせる意味で使われていることに気付くでしょう。12ヶ月=1年365日=1年ということは、□に入るのは何でしょうか。1年は8760時間。ということは、「0」が入るわけです。【正解:0】
2012年12月16日【バトル】第2戦はプレーオフに突入!【主催】のひとりである覆面の男も出てきて、果たしてどうなる?「ナゾダーラボ」のワカルくん、博士、そしてエージェントの女・マミは、敢然と立ち向かいます。一方、ここは地図に載っていない南海の孤島。豪華なコテージに、周囲のトロピカルな雰囲気に似つかわしくない、高級なスーツ姿の男性たちが集まっています。長い白ひげをたくわえた老人が前に出てきて、おもむろに口を開きました。ひげの老人「諸君、残念だが、宴の終了が近付いている」ざわめきたつ男たち。ひげの老人「国家間のイザコザを意図的に誘発してきたことを突き止められた。【バトル】は代理戦争が大義名分だ。われわれが戦争の火種そのものであることが露呈しては、もうこんな遊びは続けてはおれんな」舞台は【バトル】に戻って……。海中に漂う潜水艦のようなポッドが2機。アナウンス「……両チームとも正解です」ワカル「なかなか決着がつきませんね」覆面の男「教えておこう。いま戦っているのは、前回のバトルでも最後までキミたちと競っていたバトラーたちだ」博士「なんじゃ、最初からワシらと向こうさんで戦えばよかったのう」覆面の男「それだけキミたち2組が優秀だったということだ。無駄話のひまはない、次の問題だぞ」1+2=13+6+5=18+7+6+□=1□に入るのは?マミ「あっ!見て!向こう側があせってる!」博士「もしかして、間違ったんじゃ?」ワカル「ようし、ボクたちが正解すれば、勝ちですね!」さあ、皆さんは答えがわかりましたか?答え合わせは来週のこの連載でします。またお会いしましょう!(あたまソフト)【先週の問題と解答】ヤ→山ソ→底サ→坂ハ→□□に入るのは?この問題は五十音表があるとわかりやすいです。五十音表を横列で見て、「あかさたな…」「おこそとの…」に注目してください。それをふつうに右から読むのではなく、左から読むことによって答えが導けます。ヤ→山:ワラ「ヤマ」ハナタサカアソ→底:ヲロヨモホノト「ソコ」オサ→坂:ワラヤマハナタ「サカ」アこの要領で二文字取り出していたわけです。「ワラヤマハナタサカア」の「ハ」から二文字取り出すと、「ハナ」になりますね。もちろん、答え方としては「花」などお好きな表記でどうぞ!問題上いちばん下にあるので、「端」もいいですね。【正解:ハナ】
2012年12月09日ついに最終クエスチョンが出題された【バトル】第2戦。「ナゾダーラボ」のワカルくん、博士、そしてエージェントの女・マミは正解までたどり着いたようです。今回も無事にミッションクリア、バンザイ!……といきたいところですが、まだ何かありそうな気配。ワカル「こ、これは、どういうことでしょう」博士「奇妙なシチュエーションじゃな。まったく、驚かされるわい」(すべての問題に正解し、意気揚々と部屋から出ようとしたワカルくん。しかし、扉を開けると、入る前の光景とは大きく変わっていました。ここは古い洋館だったはず。ところが、目の前に広がっているのは、極彩色の熱帯魚やサンゴが美しい海の底です。マミが、眼前の空間をコンコンとたたきます)マミ「強化ガラスかしら。水が入ってくることはないみたい」ワカル「もう、わけがわからないです」(そのとき三人の後方で、部屋の床の一部が円形にぽっかりと開きました。中から、覆面にスーツ姿の男がせり上がってきます)覆面の男「おめでとう。実にすばらしい挑戦だったよ」ワカル「あ~、もう展開についていけません」マミ「あなたは【主催】のひとりよね。これはいったいどういうこと?」覆面の男「キミたちがいたのは『部屋』ではない。ミッションを超えられない者は爆破される。屋敷のあちこちが粉みじんになっては、【バトル】を終えるまでに全壊してしまうだろう?ここは移動ポッドだ。バトラーたちは、それぞれ爆破しても問題のない場所へ移動させられていた」マミ「……そうすれば、犠牲の痕跡も残らないというわけね」覆面の男「よく理解っているじゃないか……。今回のバトル、サバイブしたのは2組だけだ。しかし、われわれはどちらか一方だけが勝利することを望んでいる。プレーオフといこう」(扉の外の視界に、潜水艦のようなかたちをした移動ポッドが現れました。おそらく、ワカルくんたちがいるポッドも同じようなかたちをしているのでしょう)覆面の男「向こうが勝つか、それとも君たちか。問題はこれだ」(海中とポッド内を隔てる透明な遮へい板に、どういう仕組みなのか、問題が映し出されました)ヤ→山ソ→底サ→坂ハ→□□に入るのは?さあ、皆さんは答えがわかりましたか?答え合わせは来週のこの連載でします。またお会いしましょう!(あたまソフト)【先週の問題と解答】ウ→ノ→ン→テ→4シ→ウ→ュ→ジ→3ン→ジ→ク→フ→7では、□に入るのは?リ→オ→バ→ン→ニ→□ものごとには必ずウラがある!この問題は「文字列が逆に並んでいる」という仕掛けでした。それぞれ逆さにすると……。4テンノウ(四天王)3ジュウシ(三銃士)7フクジン(七福神)「数字を含む日本語」を【ナゾ】にしていたわけですね。リ→オ→バ→ン→ニ→□これは、「2ニンバオリ(二人羽織)」の「2」が抜けています。よって、答えは「2」です。【正解:2】
2012年12月02日前回の【ナゾ解き】バトルで、「ナゾダーラボ」のナゾダー博士とワカルくん、エージェントの女・マミは勝利をおさめました。が、それは薄氷を踏むような勝利。今回は特別編で、バトルに負けた側の視点でお送りします。(薄暗く、無機質な部屋の中……)バトラーA「――お言葉ですが、閣下、われわれも全20問正解でした。あくまでサドンデスに敗れただけで、運が悪かったのです」覆面の男「言い訳はよい。われわれは、結果だけを求めている」バトラーB「おっしゃることは分かります。しかし、われわれにもあなたに選ばれたプライドがある。全世界の若い『才能』の中で、頂点に立っていると確信しております。もう一度、チャンスをいただけませんか?」覆面の男「無論だ。たしかに勝負には時の運もあろう。だが、われわれは、不運な人間も嫌いでね。そのことを忘れないでもらおう」(謎の男は、次の【ナゾ解き】を差し出した)窓/西東/日晩/泰…とするとき、□に入るのは?□/米鳩雀鶴鷲バトラーA「これは…?」覆面の男「少しキミたちの能力が不安になって来たのでね。再テストというわけだよ。これくらいは、かんたんに解いてもらわないと困るな」バトラーB「バカにするのはやめてください」バトラーA「こんな問題は1秒もかかりません」(覆面の奥で、男はニヤリと笑った)皆さんは答えがわかりましたか?答え合わせは来週のこの連載でします。またお会いしましょう!(あたまソフト)【先週の問題と解答】H>H>□>S>O次のうち、□に入るのはどれ?A S E K Uこの問題、アルファベットは何らかの頭文字を示しているわけですが、あまりに身近すぎて気づかなかったかもしれません……これは「日本」です。本州>北海道>九州>四国>沖縄このように、日本を構成する主要な「島(※本州なども「島」と考えた場合)」の面積順になっています。というわけで、答えは「九州」の「K」になるわけです。【正解:K】
2012年10月06日この世に何か争いごとの種が生まれたとき、いつも武力を用いて解決するのはあまりに非生産的。それを理解した権力者たちは、ひそかに【ナゾ解き】による【バトル】のルールを計画しました。バトラーたちは、自分たちが何のために戦っているのか知りません。しかし敗北したとき、平和な風景が一変する「何か」が起こるかもしれない。「ナゾダーラボ」のナゾダー博士とワカルくん、そしてエージェントの女・マミは、そんなキケンな【バトル】の真っ最中。ワカル「え~、もう10問目ですよ。いくらナゾ解き好きでも、もう飽きました~」博士「でも、ここまで9問連続正解じゃ。たいしたものよ」マミ「そうよ、あのマッチ棒ちょこちょこやるヤツもよく解けたわね。私だったら生理的にムリ」ワカル「あなた先週から、全国のマッチ棒パズルファンを敵にまわしてます。というか、この連載で出せなくなるんで本気でやめてください」博士「ほれほれ、次の問題がスクリーンに出たぞ」ハイソックス=1ポロシャツ=4レオタード=5テンガロンハット=1ブルマ=□□に入るのは?ワカル「……なんかこう、カジュアルな問題ですねえ~、問題が」マミ「わたしバレー部で赤いブルマだった」ワカル「すいません、関係ないので黙っといてもらえますか」博士「問題としては、ふざけていないユニークな解き味じゃのう」皆さんは答えがわかりましたか?答え合わせは来週のこの連載でします。またお会いしましょう!(あたまソフト)【先週の問題と解答】□→家→舟→島□にふさわしいのは?現旬盛期空欄に入る最も適した字を考える問題。こういう問題は、どのように発想を広げて解くかのとっかかりが難しいですね。今回は、日本の一年をいろどる概念、「春夏秋冬」=「しゅん・か・しゅう・とう」に、同じ読みの別の漢字を当てているという問題でした。最初の「しゅん」に入るべき文字は、「旬」です。【正解:旬】
2012年09月15日今月17日に撮影開始予定だったジェラルド・バトラー主演作『Motor City』の撮影が、一時的に停止状態に陥った。クルーも解散されたが、映画の製作自体は続行する形で努力が進められているという。『Motor City』は、アルバート・ヒューズが監督を務めるアクション映画。バトラーのほかに、ゲイリー・オールドマン、ミッキー・ローク、エイドリアン・ブロディ、アンバー・ハードらが出演する。バトラー演じる主人公は刑務所から出てきたばかりの男で、復讐しようとするリベンジの物語らしい。プロデューサーはジョエル・シルバー。今月17日の撮影開始を目指して準備が進められていたが、先週末、突然にしてクルーに帰宅命令がおりたという。理由は、北米の配給をするワーナー・ブラザースが、北米公開日を来年3月31日と決めたことにあるらしい。そうなると、ポスト・プロダクションの期間が12週間しかないことになる。プロデューサーたちは、スポークスパーソンを通じ、「複雑なビジュアルエフェクトも必要とされるにも関わらず、ポスト・プロダクションにこれほど短い期間しか与えられないことがわかったため、製作を延期するという決断に達した。クオリティを妥協することなく、この映画を3月31日までに届けることは不可能」とコメントしている。同作品はエメット/ファーラ・フィルムズ、エンヴィジョン・エンタテインメント、フォーサイト・エンタテインメントらが出資するインディーズ映画で、ワーナーは出資していない。文:猿渡由紀
2012年09月03日この5年間における、彼の大躍進は凄い。マイケル・ファスベンダー、35歳。ザック・スナイダー監督『300[スリーハンドレッド]』(’07)でスクリーン・デビューし、大人気シリーズ作品『X−MEN:ファースト・ジェネレーション』(’11)やヴェネチアを賑わせた『SHAME−シェイム−』、『ジェーン・エア』、『危険なメソッド』と、確固たる存在感を示してきた彼が、巨匠リドリー・スコットの最新作『プロメテウス』で抜擢されたのは、未知の旅への鍵を握るアンドロイドである。ミステリアスな美しさを放つアンドロイドを見事に演じ上げた彼が、役へのアプローチについて明かした。巨匠が本作で取り組んだ題材とは、人類最大の謎である「人類の起源」。アンドロイドのデヴィッドと考古学者のエリザベスとその恋人・ホロウェイら17名を乗せた宇宙船・プロメテウス号は、この謎に迫るべく未知のゾーンへと旅立つ。「これは宇宙の旅の話だ。我々が求めているのは、地球の歴史にこの世界のものではない生物による介入があったかどうかなんだ。どうして我々人間はここにいるのか、どうして我々は造られたのか――その答えを求めて航海に出る」と“ミッション”について説明するマイケルは、「そういったことは、間違いなく頭の片隅にあるものだ」と言う。「おそらく、観客はストーリーを支える理論があることに気づくだろう。演技にはそれほど影響はないが、意識はしているから理論が示唆するものはある。デヴィッドにとっては、これは非常に重要なことなんだ。というのは、彼は人間が作り出したロボットだから、彼としては『人間だって誰かに造られたものだから、人間も誰かにプログラムされている』と言い、人間の方は『我々はプログラムされていない。自由意思を持っている』と答える。それで、『あれ、本当に?』と彼は返すんだ」。「僕は船の執事のようなもの。スペース・バトラーだよ」と独自の言葉で自身の役を表現するマイケル。最初から創造主が人間だとわかっている分、究極の“創造主”を知ろうとする人間たちとデイヴィッドの間には当然のことながら温度差がある。だが一方で、あるはずのない感情がやがて彼の中から湧いてくる。「彼は一人ぼっちなんだ。時々、彼は人の注意を引こうとするが、そこにはちょっと不安が走る。ほかの映画でもロボットに対して不安があったように、たぶん、ロボットが信用されていないからだ。彼の考えでは、人間だって造られたようなものだ。それは彼が抱える不安に対しての防御反応のような考え方だが、これはまた彼が人間の感情を持っていることの証にもなる。プログラムされて少し時間が経つと、プログラムは消え、そこから何かが派生し、その後、別の個性を発揮するようになると考えていくと、おもしろい」。その微妙な“感情”を見事にアンドロイドに吹き込んでいる彼だが、その役づくりでは意外な人物を参考にしたのだそう。「これは論理的な生きものだから、全てを常に処理しているし、あらゆるものを保管している。歩き方では、グレッグ・ローガニスからヒントを得た。彼は80年代初めの頃に活躍した飛び込みの選手だよ。子供の頃に彼を見たのを覚えているんだ。飛び込み台の先へ行くときに、彼が一定の歩き方をしていたのをいつも思い出す。そういうちょっとしたこともヒントになることがあるんだ。この男はヨガ行者に似ている。人がいろいろと姿勢を変えるのと違って、彼のスタンスは中立しかない。でも、不自然にならないようにしながらこの男を演じる上で、どれぐらい人間らしくするか、機械に近づけるか、あるいはロボットらしくするかをある程度、曖昧に見せたいと思ったんだ」。巨匠リドリー・スコットとの初めての仕事について聞くと、「最初に考えるのは、“ああ、大変だ、絶対にしくじるなよ”ってことだ」と落ち着いた風貌からは意外とも思える素顔を覗かせるマイケル。改めて本作での経験をふり返ってもらった。「キャストに起用されたら責任を感じるものだし、特にリドリー・スコットのような優れた人に起用されたんだからね。不安要素はいつでも必ずあるものだし、それはごく健全なことだと思う。僕はいつも感じているからね。だから油断ができないし、満足することもできない。でも僕としては、準備を整えて、できるだけ多くのアイディアを考え出し、そして全力を出すだけ。その後は、信頼の気持ちが肝心。彼を信じて任せれば、楽しめるし、良い経験ができる。今回もセットに行くと、彼(リドリー)はとてもリラックスしていたんだ。彼は仕事に夢中なんだ。彼が毎日セットへ持ち込んでくる大きなエネルギー、熱意、仕事への愛情、それがとても気持ちのいい驚きだった。ぜひ言いたいのは、僕は彼とすぐに意気投合して、とても仕事がやりやすかったってことだよ」。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月28日12日、第65回オレンジ英国アカデミー賞授賞式が開催され、これまでの賞レースでも圧勝のフランス発のモノクロのサイレント映画『アーティスト』が作品賞のほか、主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)、監督賞(ミシェル・アザナヴィシウス)など全7部門を制覇、2週間後に発表されるアメリカのアカデミー賞に王手をかけた。トーキー移行期のハリウッドを舞台にした『アーティスト』は作品賞、主演男優賞、監督賞のほか脚本賞、音楽賞、撮影賞、衣裳デザイン賞を受賞した。主演女優賞を獲得したのはメリル・ストリープ。『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』で英国初の女性首相となったマーガレット・サッチャー女史を熱演、ゴールデン・グローブ賞映画ドラマ部門に続く快挙となった。助演男優賞は『人生はビギナーズ』のクリストファー・プラマー、助演女優賞は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のオクタヴィア・スペンサーが受賞。マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』は音響賞と美術賞を受賞、またスコセッシ監督は英国映画テレビ芸術アカデミーから名誉賞を贈られた。外国語映画賞はペドロ・アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス主演の『私が、生きる肌』が獲得。自国作品を対象にした優秀英国映画賞はゲイリー・オールドマン主演の『裏切りのサーカス』が受賞、同作は脚色賞にも輝いている。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は視覚効果賞を受賞した。主な受賞結果は下記の通り。<作品賞>『アーティスト』<監督賞>ミシェル・アザナヴィシウス(『アーティスト』)<オリジナル脚本賞>ミシェル・アザナヴィシウス(『アーティスト』)<脚色賞>ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン(『裏切りのサーカス』)<主演男優賞>ジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)<主演女優賞>メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』)<助演男優賞>クリストファー・プラマー(『人生はビギナーズ』)<助演女優賞>オクタヴィア・スペンサー(『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』)<オリジナル音楽賞>リュドヴィク・ブルス(『アーティスト』)<撮影賞>ギヨーム・シフマン(『アーティスト』)<美術賞>ダンテ・フェレッティ、フランチェスカ・ロスキアーヴォ(『ヒューゴの不思議な発明』)<衣裳賞>マーク・ブリッジス(『アーティスト』)<優秀英国映画賞>『裏切りのサーカス』<メイクアップ&ヘア賞>マレーズ・ランガン、マーク・クーリエ、J・ロイ・へランド(『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』)<音響賞>フィリップ・ストックトン、ユージン・ジーティ、トム・フレッシュマン、ジョン・ミッジリー(『ヒューゴの不思議な発明』)<視覚効果賞>ティム・バーク、ジョン・リチャードソン、グレッグ・バトラー、デヴィッド・ヴィッカリー(『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』)<英国映画脚本、監督、プロデューサー新人賞>『Tyrannosaur』(原題)<外国語映画賞>『私が、生きる肌』(スペイン)<アニメーション作品賞>『ランゴ』(text:Yuki Tominaga)■関連作品:第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催© AMPASアーティスト 2012年4月7日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilmマーガレット・サッチャー鉄の女の涙 2012年3月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.裏切りのサーカス 2012年4月21日TOHOシ ネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次公開© All rights reserved. © 2010 StudioCanal SA.ヒューゴの不思議な発明 2012年3月1日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.私が、生きる肌 2012年5月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国にて公開© Photo by Jose Haro © El Deseoヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.■関連記事:クロエ・G・モレッツ独占映像インタビュー到着!巨匠との初競演は「夢みたいだった」究極の問題作で描かれるのは“究極の愛”?『私が、生きる肌』ポスター解禁!メリル・ストリープ圧巻の演技!『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』試写会に10組20名様ご招待『マネーボール』のジョナ・ヒル、ダイエット成功の鍵は「日本食」『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイラー監督、WGAWポール・セルヴィン賞受賞
2012年02月13日『英雄の証明』のジェラルド・バトラーが新作のサーフィン映画の撮影中、大波に呑まれて溺れかけていたことが明らかになった。ジェラルドは18日(現地時間)、カリフォルニア州北部で新作『Of Men and Mavericks』(原題)を撮影中、突然の大波にさらわれ溺れかけていたところを安全パトロール中の男性によって救出されたという。ジェラルドは朦朧とした様子でスタンフォード・メディカル・センターに運ばれたが、幸い怪我は大したことはないという。スポーツ・チャンネルの「ESPN」の取材に、ジェラルドと一緒に撮影に参加していたサーファーの1人は「まず2つの波に襲われ、さらに4つか5つの波が頭上に押し寄せ、ジェラルドは岩だらけの水中に流された後にようやく水面上に顔を出した」と話している。同所は波の事故が起きやすい場所らしく、3月には同じ場所でプロ・サーファーのシオン・ミロソウキーが溺死している。ジェラルドの代理人は「ET Online」の取材に「彼は大丈夫です。それにしても恐ろしい。こんな恐ろしいことはないです。大事を取って検査のために入院しましたが、何の問題もなく、いまは退院しています」と語っている。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:英雄の証明 2012年2月25日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© Coriolanus Films Limited 2010
2011年12月21日LEDライト機能搭載の音波振動ハブラシが新登場!サンスターがLEDライト機能を搭載した「バトラーミロライト音波振動ハブラシ」を9月20日から発売すると発表した。光るデンタルミラーもついていて、見えにくいところまでしっかりチェック。ステインとよばれる着色汚れや磨き残しももれなく確認できるから、効率よくキレイに。日々のケアで美しい白い歯が手に入る。BUTLER(バトラー)は歯科医院などのプロフェッショナル用歯ブラシとしてアメリカで誕生したブランド。近年では、一般の毎日のセルフケアをサポートするアイテムも多数製造している。今回はそのシリーズ商品が全国ドラッグストアで発売されることとなった。(画像はSUNSTARプレスリリース提供)ライト、ミラー、音波振動で、だれでもプロ並みのブラッシングケア☆このハブラシは、歯科衛生士からも好評のライト付きデンタルミラーのアイデアとブラッシングを効果的にサポートする音波振動機能の両方をとりいれた乾電池式の電動ハブラシ。LEDライトで、通常なかなか見えにくい部分までしっかり照らし出して汚れをチェックできる。デンタルミラーも使えば、奥の隠れた部分もばっちりだ。目で確認すれば、ケアはずいぶんとしやすくなる。音波振動はなんと毎分9000回というからスゴイ。軽く手を動かせば、手軽に短時間で隅々まで美しくケアできる。カラーバリエーションもピンク、ブルー、ゴールド、グリーンと豊富。おしゃれでスマートなデザインだ。ハブラシのかたさもふつうとやわらかめから好みで選べる。さらに歯の間など、さらに細部のケアに適したシングルタフトブラシも取り換えアタッチメントとして販売。症状や場所に応じて利用できる。美しさは輝く白い歯から、は基本中の基本。健康のためにも、美容のためにも、ぜひチェックしてみては?元の記事を読む
2011年08月09日LEDライトとミラーが付いた電動歯ブラシサンスター株式会社(本社:大阪府高槻市)は、BUTLER(バトラー)ブランドより、LEDライト機能付き電動歯ブラシ「バトラー ミロライト音波振動ハブラシ」を年9月20日より発売することを発表した。「BUTLER」は、80年以上の歴史を持つSunstar Americas Inc.(サンスター アメリカ インク)のブランドで、「その予防歯科商品は、世界のプロフェッショナルに広く使用されている」という。ミガキ残しや汚れをくまなくチェック「ミロライト音波振動ハブラシ」は、ライト付きデンタルミラーのアイデアと、ブラッシングをサポートする音波振動機能を取り入れた歯ブラシで、LEDライトにより、通常では見えにくい口の奥などを照らし、ミラーで歯の裏側など見えない部分もチェックできる。また、音波振動機能(約9,000回/分)により、短時間でブラッシングできる。カラーバリエーション:ピンク、ブルー、ゴールド、グリーンの4色。価格:3,654円。全国のドラッグストア等で販売(11月からは、歯科医院を通じた発売も予定)。元の記事を読む
2011年07月23日映画『バウンティー・ハンター』主演のジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラーがそれぞれ作品、そしてお互いについて語る動画インタビューが到着した。映画は、借金まみれの賞金稼ぎ(=バウンティー・ハンター)の男と彼のターゲットとなった元妻という、互いの手の内を知り尽くした2人の騙し合い、追跡劇を描いたクライム・アクション。単に元夫婦というだけでなく、かつて彼女に捨てられたということで恨みの念を持って元夫が彼女を執拗に追っていくというのが面白いところ。ジェラルドは「脚本がとにかく面白かった」と語り、その上で出演を決めた決め手にジェニファーの存在をあげる。また、ジェニファーは劇中の2人の、かつての夫婦だった頃の関係性について「結婚生活がだらけてくると、お互いに無関心になり、互いの好きな点が嫌いになった」、「仕事への情熱や相手への興味を失った」となにやら実感がこもったような(?)深〜い言葉。ジェニファーとジェラルドと言えば、この共演をきっかけに、私生活でもロマンスに発展したのでは?という噂が流れたが、お互いに共演の感想についても語っているので、こちらもお見逃しなく!『バウンティー・ハンター』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:シャンパンサービス付き『バウンティー・ハンター』試写会に10組20名様ご招待ジェラルド・バトラー、今度はカザフスタンの大富豪女性と恋愛?ジェラルド・バトラー、うわさのジェニファー・アニストンとの関係を語る
2010年07月10日7月10日(土)公開の『バウンティー・ハンター』で共演したジェニファー・アニストンとの交際のうわさがいつの間にかフェイドアウトしていたジェラルド・バトラーが、今度はロンドン在住の大富豪の女性にアプローチ中のようだ。その女性は金採掘と建設業を営むカザフスタン出身のゴガ・アシュケナージさん。先月開催のカンヌ国際映画祭のパーティで知り合い、電話番号を交換したそうで、先週末にロンドン西部にある彼女の豪邸を訪れるジェラルドの姿が目撃されている。今年3月に『バウンティー・ハンター』のプロモーションでパリを訪れた際はジェニファーとロマンティックなディナーを楽しんでいたジェラルドだが、まさにそのプロモーション活動で出演したTV番組の女性司会者とも数週間後にデートをしていたことが明らかになった。実はその後も謎のブロンド美女を始め、いろいろな女性とのデート現場が見つかっているジェラルド。恋多き男の本命探しはなかなか決着がつかないようだ。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ジェラルド・バトラー、うわさのジェニファー・アニストンとの関係を語る
2010年06月10日現在全米で公開中の『バウンティー・ハンター』で共演し、私生活でもロマンスに発展したとうわさされているジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラー。先日ヨーロッパで行われていた同作のプロモーション・ツアーでも、各地で親密ぶりが目撃されている。フランスのパリ滞在中はセーヌ川近くで2人が体を寄せ合って歩く写真が撮られたが、その際、ジェラルドの手がジェニファーのお尻をつかんでいるように見えるショットがあり、やはり2人の仲は本物?という憶測も出始めたが、ジェラルドはラジオ番組に出演しうわさについて語った。「僕はちょっとしたバッドボーイだから」と、問題の写真について認めるようなニュアンスで話し始めるが、「本当に彼女のお尻にさわったかどうか、はっきりしないんだ。カメラのアングルのせいじゃないかな?僕はその写真を見ていないから」と逃げ腰に。さらに交際についても「僕らが付き合ってるっていううわさは、もう2年くらい前からあるけど、2年間も否定し続けているなんて、逆に変だと思わないかい?もしジェニファーと交際しているなら、喜んでそう宣言するよ」と、きっぱり否定。『バウンティー・ハンター』は、懸賞金がかけられた元妻を刑務所に送り、賞金を我がものにしようと企む元夫と、あの手この手で逃げまくる元妻の攻防と、彼らが巻き込まれる陰謀を描くアクション・コメディ。日本では7月10日(土)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2010年04月05日