2018年11月に一般の女性と結婚した、お笑いコンビ『コロコロチキチキペッパーズ』のナダルさん。新型コロナウイルス感染症の流行などで、結婚式を挙げられないまま、4年ほどの歳月が経ちました。そんなナダルさんが2022年9月5日にTwitterを更新。ついに、結婚式を挙げたことを報告し、祝福の声が相次いでいます!第1子の娘さんとともに、夫婦で撮った写真がこちら。入籍してから4年弱経ってしまいましたが結婚式挙げました!!身内だけでしたがやってよかった最高でした✨これからもこの家族を守ります✊これからも皆様よろしくお願い致します!企業の皆様、家族を養うためにCMお待ちしてります!!ナダル pic.twitter.com/5baNpASs74 — コロコロチキチキペッパーズ ナダル (@korochiki_nadal) September 5, 2022 明るい日差しの中で撮影された1枚から、一家の幸せそうな雰囲気が伝わってきますね。結婚式は身内で行われましたが、特別に相方の西野創人さんも参加。新郎の入場で「絶対に笑う」と思っていたものの、実際にかしこまったナダルさんの姿を見たら感動したといいます。コロナ等で中々できなかったナダルさんの結婚式でした。身内だけの式だったので芸人は僕1人でした。入場のとき絶対に笑うと思ってたのに、なんか感動しました。不思議な感情でした。新郎の挨拶は一行目から噛んでました。改めておめでとう! pic.twitter.com/Gxea9ECwjF — コロコロチキチキペッパーズ西野 (@nishino_macaron) September 4, 2022 写真だけでなく、動画も見ることができて、多くのファンが喜んだ様子。投稿には、このような反応が上がっています。・家族愛も、コンビ愛も素敵。・動画から、緊張しているのが伝わってきます!・これはグッときます。大切な人の結婚式って、感動しますよね。・幸せオーラがまぶしいです!最高のパパですね!ナダルさん本人も、婚姻届けを提出した時とは違った感動を結婚式で味わったことでしょう。家族で暮らす、これからの日々が、いっそう輝いて見えるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年09月06日彼「だいき」に思い切って打ち明けた、つらい過去とトラウマ。そのとき彼がとった行動が気づかせてくれたのは……。「オレと付き合ってくれませんか?」 卒業式で出会った男子「だいき」と交際をすることになったあかり。ある日勇気を出して過去の話やトラウマを抱えていることを打ち明けると……。 この人はきっと… 「大丈夫、大丈夫」。そう言いながらパパと同じように背中をやさしくトントンしてくれる彼。そうか、彼はパパが出会わせてくれた人だったんだね……。 次回、最終話。あと一歩前に進むために、あの海へ……。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年09月06日子ども乗せ自転車での事故ゼロを目指し活動するおやこじてんしゃプロジェクト(全国事務局:東京都千代田区)は、後悔しない保活をするためのオンライン講座『共働きママパパ必見!保活応援講座』を2022年9月21日(水)に開催します。■おやこじてんしゃプロジェクトby OGK主に育休中の夫婦が、希望の保育園にお子さまを入園させるための準備や手続きを「保活(ほかつ)」と言い、特にはじめての保活は分からない事が多く、学ぶ機会が無いのが現状です。保活講座の中で、保育園送迎が購入のきっかけとなる事が多い『子ども乗せ自転車』についても、デビュー前におさえておきたい注意点や最新アイテムを紹介します。講師の実体験を基にした的確なアドバイスは、参加者から「分かりやすい!」と好評です。主催するのは、「おやこじてんしゃプロジェクトby OGK」。『保活』や『外遊び』などをテーマに、0-2歳の未就園児の保護者向け無料オンライン講座を毎月開催しています。保活講座vol3最終確認■保活大詰め!9月の保活応援企画は『見落としがちなポイント』を最終確認!育休中最大の関心事の1つである「保活」。おやこじてんしゃプロジェクトby OGKの提供で開催している、保活コンシェルジュが教える保活応援講座は、2022年度のべ200名以上が受講しました。2022年9月21日(水)には『見落としがちなポイントの最終確認講座』を開催します。これまでに実施した『保活の始め方』『保育園見学のポイント』講座のアーカイブ(録画配信)&講座資料もプレゼント。Zoomウェビナー開催なので、赤ちゃんのお昼寝中&授乳中でも気軽に参加できます。2023年4月入園の保育園申込受付スタート目前、ぜひご参加ください。【イベント概要】名称 : 保活大詰め!保活コンシェルジュと見落としがちなポイントを最終確認&おやこじてんしゃ勉強会日時 : 2022年9月21日(水)14:00~15:00(13:45受付開始/15:30まで参加任意の質疑応答タイムあり)URL : 開催方法: Zoomウェビナーによるオンライン開催(参加者のカメラや音声は共有されません)参加費 : 無料参加方法: 上記フォームより「9/21水14-15時・はじめての保活(3)~最終チェック」を選んでお申し込みください。■見逃し配信&資料プレゼントは開催レポートページへ【保活応援講座・第1弾】保活コンシェルジュが教える保活の始め方開催レポート: 内容 : (1)保活の大事な心得とは?(2)入園時、わが子は何歳クラス?(3)いつから、何をすればいい?(4)スケジュールを確認(5)保育園の種類とは?(6)認可)入所基準指数表の着目点保活講座の様子【保活応援講座・第2弾】保活コンシェルジュが教える保育園見学のポイント開催レポート: 内容 : (1)申込書に記入するすべての園を見学しよう(2)見学前の大事な『候補園選び』(3)見学方法&チェックポイント(4)申込時にはここもチェック!【講師紹介】赤ちゃんとの時間が楽しくなる子育て教室「BLOSSOM」主宰新小岩ママサークル【からふる☆かつしか】代表おやこじてんしゃプロジェクトby OGK認定アンバサダー水信 典子(みずのぶ のりこ)さん葛飾区東新小岩在住。2児のママ。NPO法人が運営する子育てサロンの運営にも関わる、ママ想いの頼れる女性。ママサークルの代表や、2017年~累計100名以上の保活をサポートする保活コンシェルジュとしても子育て中のママをサポート中。■育休中の学びが子ども乗せ自転車の安全利用につながる保活応援講座は【おやこじてんしゃ勉強会】と同時開催。子ども乗せ自転車の安全利用や選び方、乗り方を先輩ママがユーザー目線で分かりやすく紹介します。オンライン保活講座の様子復職や保育園入園は、子ども乗せ自転車の購入・利用の大きな契機。忙しい入園準備と並行して、十分な比較検討ができないまま体格やライフスタイルに合わない子ども乗せ自転車を選んでしまったり、交通ルールやマナーを知らなかったためにヒヤリハットする経験をしたり、という保護者は珍しくありません。東京消防庁のデータによると、平成23年から平成28年までの6年間で、幼児用座席付自転車の子ども(14歳以下)の事故で、1,349人(そのうち、「落ちる」、「ころぶ」といった事故が計1,224人)が救急搬送されています。また、4月から7月までに救急搬送数が増加傾向にあることも特徴で、これは幼稚園や保育所などへの送り迎えで、幼児用座席付自転車を使い始める人が増えることも要因と考えられています。年齢別にみると1、2歳が多く、中等症や重症といった危も報告されています。(参照: )また、警視庁の統計によると自転車の交通事故で亡くなった人の約8割、けがをした人の約6割がルール違反。交通ルール遵守が重要な一方で、子ども乗せ自転車デビューをする親が交通ルールを学ぶ機会は限られています。【おやこじてんしゃ勉強会】では、時間にゆとりのある保活中から、子ども乗せ自転車の選び方や乗り方、交通ルールを学び始めることを推奨しています。保活中のママから子ども乗せ自転車の購入相談を受けることも多いという講師の水信さん自身も、10年間自転車送迎をした超ヘビーユーザー。子ども乗せ自転車の選び方や乗り方、「こんなときどうする?」の対応や知っておきたい交通ルールやマナーなど、実体験に基づいたママ目線のアドバイスは分かりやすいと好評です。■新米パパママ必聴!おやこじてんしゃ勉強会はYouTubeに公開中【基本編】知識ゼロ、全体を把握したい方向け 【選び方編】自転車屋さんに行く前に 【乗り方編】ハンドルを握る前に ■保護者の交通マナー向上が交通事故ゼロを実現する【おやこじてんしゃプロジェクト】は自転車用チャイルドシートメーカー オージーケー技研株式会社とママコミュニティPower Womenプロジェクト(運営:プロジェクト株式会社)の協同プロジェクトであり、趣旨に賛同いただいた関連メーカー(オージーケー技研株式会社、株式会社オージーケーカブト、ヤマハ発動機販売株式会社)の協賛で活動しています。子ども乗せ自転車ユーザーへの交通ルールの確認、マナー向上のための啓発はもちろん、体格やライフスタイルに合った自転車やチャイルドシートを選ぶことも安全運転につながると考え、子ども乗せ自転車の購入前の保護者へ向けた啓発活動にも力を入れています。■団体概要団体名 : おやこじてんしゃプロジェクト代表者 : 代表 宮本 直美所在地 : 〒102-0084 東京都千代田区二番町5番地2麹町駅ビル901(プロジェクト株式会社 内)設立 : 2015年4月事業内容: おやこじてんしゃ(子ども乗せ自転車)安全運転啓発活動URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月06日俳優の山本耕史が5日、都内で行われたディズニー実写映画『ピノキオ』の配信直前イベントに登壇した。ディズニーを象徴する名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化した本作は、9月8日よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信される。イベントには、日本語吹き替えを務めたピノキオ役の川原瑛都、ジミニー・クリケット役の山本耕史、ブルー・フェアリー役の妃海風、正直ジョン役の村田秀亮が登壇した。ピノキオを正しい方向に導く“良心”となるコオロギのジミニー・クリケット役を務めた山本は、「ジミニー・クリケットはとてもチャーミングで、愛があって、包容力もあって、自分にはこの役できるのかなと最初は心配していたんですけど、やればやるほどこの作品とジミニーの人柄というか虫柄に惹かれながら参加させていただき、最後までやり遂げることができました」とユーモアを交えて話した。父親として共感するところを聞かれると、「一つ一つのシーン、心が洗われるというか、ギュッと胸を締めつけられるようなシーンばっかり。シンプルなところほど愛があったり、良心というものがすごい近くにあるんだけどなかなかそこに気づけないことを、ジミニー・クリケットが彼なりのアプローチでピノキオに伝えていくところが、こういう風に自分の子供たちとかに愛を持って接してあげると、子供たちも楽しんで興味を持って聞いてくれるんじゃないかなと、ジミニーから学んだところがありました」と語った。また、「(家では)常にディズニー・チャンネルがついている。今日は『アラジン』から始まって『美女と野獣』も見ていますし」と明かし、「僕まだこれをやることは言ってないんですけど、広告(予告)が流れたときに『パパの声に似ている』って言っていたので、もしかしたらすぐわかるかもしれないです。正直そこが今、自分の中で一番の楽しみかもしれないですね」と父親の顔を見せていた。
2022年09月05日「大丈夫、大丈夫」夢の中で、笑顔でそう言ってくれたパパ。パパの夢を見てから、なんだか不思議と気持ちが軽くなり、いろいろなことに変化が起きた。なんだか本当に、すべてが大丈夫な気がしてきた……。 これってもしかして、パパのおかげ…? DV父との決別、退院、そして、新たな出会い……。すべてが好転しているように感じるのは、多分気のせいじゃないよね? 次回、パパと似た雰囲気の男の子「だいき」と出会った意味とは……。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年09月05日パパが育休を取得することで、ママの負担が減ったり家族の絆が深まったりとメリットは大きいですよね。しかし実際に育休を取得している男性は現在12%ほどで、少しずつ増加はしているものの決して高い数字ではありません。周囲に育休を取得している人がいないため、男性の育休に関する情報が少ないと感じているパパも多いようです。不安や葛藤がありながらも半年間の育休を取得を経験し、「男性も育休をとるべき」と語るパパ社員に男性育休について詳しく話を聞きました。【育休取得パパのプロフィール】開発部エンジニア2022年1月に長男が生まれる育休復帰後、ままのてアプリの開発に携わる育休取得のきっかけや不安・葛藤育休を取得しようと思ったきっかけなぜ育休を取ろうと思ったんですか?元々、妻と妊娠中から育休が取れるなら取りたいねという話をしていました。出産後に妻がひとりで育児をするのは大変ですし、ワンオペで育児をするのはつらいという話を周囲の女性からよく聞いていたこともきっかけのひとつですね。妻と出産予定日の5ヶ月ほど前から育休が取れるのかどうかを調べて、その後、出産予定日の3ヶ月ほど前に職場の上長に相談しました。すると最大半年間の育休が取得できるということがわかったので、まずは半年間の育休取得を検討しました。半年間の育休が取得できるとわかり、奥様もきっと嬉しかったでしょうね。それはもう本当に良かったという感じでした。半年も取れるとは思っていなかったようでちょっと驚いていましたが、本当に嬉しそうにしていました。育休中も「育休を取ってくれて良かった」と言ってくれましたね。育休を取っていなかったら育児が大変すぎてどう乗り切るか想像ができないと感じる場面もありました。仕事や収入に対する不安・葛藤半年間の育休を取得すると決めたとき、仕事や金銭面に対する不安や葛藤はありましたか?半年も仕事をしなかったら、仕事のやり方を忘れてしまうんじゃないかという不安がありました。技術的なことが必要な仕事なので、業務内容を忘れてしまったら復職したときに会社に迷惑をかけてしまうのではという心配もありました。不安な気持ちがある反面、育休中にまとまって机に向かう時間はなくても隙間時間に単語帳アプリなどを活用して資格の勉強や、新しい技術を暗記しようと考えていましたね。スキルアップの時間を確保することで育休の半年間は乗り越えようという気持ちに切り替えました。毎日単語帳アプリを消化することをノルマとしていましたが毎日続けることは難しかったですね。やっぱり育児に追われて勉強に集中できない日もありました(笑)。金銭的な面では、育児休業給付金が出ることはわかっていましたので大きな不安はありませんでした。給付金と貯金でなんとかいけそうかなという感じでしたね。育休取得に対する会社からの反応は?育休取得を希望する際に、会社から嫌がられたり出世にひびいたりしないか気になるパパが多いようです。実際に会社はどんな反応でしたか?育休を取ると伝えたときに僕が担当していた業務は、僕ともうひとりのふたり体制でした。僕が抜けるとひとりになってしまうので心配でした。その後、育休取得までにさらに人員不足が起こってしまい、あらためて育休に入って大丈夫か上長に話したところ「絶対に大丈夫だから、どうにかするから。安心して育休を取ってください」と言ってもらい、背中を押してもらいました。僕が半年間抜けても大丈夫なように、体制を整える準備期間もありました。会社のバックアップが大きかったのはとても感謝しています。育休取得前に夫婦で話し合ったこと育休が取得できることが決まった後、夫婦でどんな準備や話し合いをしましたか?赤ちゃんの月齢によってどんな生活になりそうかとか、買っておいたほうが良さそうなものや育児関連の情報を調べました。その中で事前に対策を考えたものもありました。たとえば、赤ちゃんは最初の数ヶ月は夜も2〜3時間ごとに起きることを知り、パパ・ママがふたりとも2〜3時間ごとに起きるのは多分しんどいよね…ということで、夜間はシフト制を組もうという話になりました。妻が19時〜3時まで寝て、僕が3時〜11時ぐらいまで寝るというシフトを組むことで、とりあえずお互い8時間の睡眠を確保していましたね。これは育休を取らなければできなかったことです。8時間の睡眠が確保できるのは身体的にもかなり大きいですね。そのほかに、事前に決めておいて良かったと感じていることはありますか?できるだけ家事の負担は減らしたいと話していたので、お役立ち家電に頼ることを決めていました。たとえば、お皿洗いは食洗機に全部任せるとか、掃除はお掃除ロボットに任せるとか、乾燥機能までついている洗濯機にするなどです。人手は夫婦ふたりしかいないので、任せられる家事は全て家電に任せるという方針を話し合っておいて良かったです。家電は出産前に揃えておくことを視野に入れていましたね。事前に準備しておいても良かったと思う、役立ったおすすめの育児グッズがあれば教えてください。赤ちゃんが生まれてからですが、哺乳瓶が挟み込めるクッションを買いました。クッションを置いておくと哺乳瓶が斜めに固定できるというもので、赤ちゃんの哺乳の際に役立ちました。首がすわるまでは上手に飲めてはいなかったですが、生後6ヶ月くらいになるととても上手に飲めるようになって、これは単純に人手がひとり増えた感覚でしたね(笑)。もちろんクッションを使っているときは目の届くところで使用していますが、このクッションを使ってミルクをあげながらおむつのゴミを片付けたり、簡単な洗い物ができたりします。少し疲れたときも一緒に横になりながら哺乳でき、我が家では重宝しています。このインタビューは2022年8月時点のものです。パパが育休を取得してみた vol.2はこちら育休を取得したパパのおすすめグッズはこちらパパモードもOK!ままのてアプリ「ままのて」アプリには、パパ向けに赤ちゃんの週数や月齢にあったメッセージが届くパパモードもあります。妊娠記録や育児日記など新機能も充実し、より毎日のココロと身体に向き合えるようになりました。医師監修のQ&Aや体験談が豊富なので、「プレママ・ママ・パパにぴったりのアプリ」と好評です。赤ちゃんに出会える日を楽しみにしながら、ママの体調変化や赤ちゃんへのメッセージ、妊婦健診などの大切な予定をままのてアプリに記録してみませんか。
2022年09月05日震災によるショックでPTSDを発症してしまったあかり。そんな中、何かと暴力をふるう「おとうさん」の存在が、さらに心を蝕んでいく……。※こちらの記事には、震災を想起する内容が含まれております。 絶望の淵にいたとき、パパが夢に現れて……。 「大丈夫大丈夫」 「全部大丈夫だよ」。夢の中で昔のように優しくトントンしてくれるパパ。なんだか本当に大丈夫な気がするから不思議。なぜ今、この夢を見たんだろう……? 次回、パパが言う「大丈夫」の意味が徐々に明らかに……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年09月04日両親の話題を避けることが気になるというパパに、「うちはちょっと特殊だし話してもわからないと思うから……」と言うM美さん。それでも、「毒親マンガをもう少し読んでみる」という前向きな発言が出て……パパが帰った後も毒親のマンガを読み続けたM美さん。「今なら話せる気がする。母親のことを……」M美さんは確実に一歩ずつ前に進んでいました。毒親マンガの作者に話を聞いてもらうことにしたM美さんは、パパにもそのことを連絡しました。ついに当日、M美さんの元へパパが訪れたのですが……? ついに避けて来た母親の話をし始め…!? 「かなり顔色が悪いな。アカウント相変わらずなの?」数日ぶりに会ったM美さんの様子を心配するパパ。「いらっしゃい。うん……アカウント復活の申し立てをしたけど全然ダメ……」「今もう通話が繋がってるから、入って……」 パパが部屋に入ると、すでに毒親マンガの作者と通話が繋がっていて、M美さんはすぐに自分の母親の話を始めました。 「私の母親はひどいアルコール依存症でした……」 お酒臭く、いつも怒っていたM美さんのお母さん。M美さんが生まれる前に離婚して、そこからお酒に依存するようになりました……。 M美さんは母との古い思い出を語り始めました。 M美さんが3歳ごろのこと。「ほら、持ってきてやったぞ」大きな段ボール箱をお母さんに渡されたM美さん。 何が入っているか聞くと……「は? 何がある? じゃなくて、お前がそこに入るんだよ」M美さんはお母さんに無理矢理ダンボール箱へ入れられました。 「そこから出てくるな! 泣くな! ふたを閉めるぞ!」M美さんにひどい仕打ちをする一方、お母さんにそっくりなお兄さんはとてもかわいがられていました。 泣くと殴られることがわかっていたM美さんは、無理矢理良い方向に考えて、辛くても悲しくても我慢するようになっていました……。 小学生のころは毎日殴られて、アザだらけだったM美さん。そのアザを隠すため、夏でも長袖を着ていました。3年生くらいになると、髪はボサボサで服も毎日同じだったため、いじめられるように……。でも、それ以上にM美さんにとって深刻だったのが、空腹でした……。 今までずっと避けていた母親のことを打ち明け始めたM美さん。アルコール依存の母親から虐待と兄弟差別を受け、さらに日々空腹で貧しい家庭環境で育った様子……。M美さんが“うちはちょっと特殊”と言っていたのは、このことだったようです。自分の過去(母親)と向き合うのは辛いかもしれませんが、M美さんが変わるきっかけになると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年09月03日「パパかも……」震災から数日後、ようやくパパらしき人が見つかった。※こちらの記事には、震災を想起する内容が含まれております。 やっと「パパに会える」と胸を躍らせて向かった先の光景は、期待していたものではなく……。白い箱の意味 「パパとはもう遊べないんだ」。幼いながら、パパとの永遠の別れを理解したあかり。親子3人で泣きながら帰ったときの星空が今も忘れられない……。 パパとの別れの回想は、今回のお話で終わりです。改めまして、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、そのご遺族の方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 そして次回から、シーンは現在へと移ります。「あたらしいおとうさん」の存在は、震災のショックと共にあかりを悩ませ続け……。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年09月03日別居中のパパがすすめてくれた毒親マンガを読んでも、「ねぇこれって何がダメなの?」と、何がよくないのかわからないM美さん。さらに「自分の母親の話はしたくない」と言うM美さんにパパは……「昔から避けてるよね。結婚するときも結局ご両親に挨拶もできなくて……」と気になっていたことを話しました。そんなパパにM美さんは「うちはちょっと特殊だし話してもわからないと思うから……」と言いつつも、毒親マンガをもう少し読んでみるという前向きな発言が出ました。そんなM美さんを見て、パパは部屋を出て行くのですが……? 本人が気づかなければ… パパに「死ぬなよ」と言われ、「うん、ありがとう……死なないよ……」M美さんはそう返事をして別れました。 パパは帰宅途中、M美さんのことを考えていました……。 本人がかたくなに受診を拒否する以上、引きずってでも病院に連れて行くなんてことはできない……まず本人が気づかなければダメなんだ! パパが帰った後も毒親のマンガを読み続けるM美さん。「読んだけど頭がクリアにならない。でも今なら話せる気がする。母親のことを……そうだ、この人に聞いてもらおう」 数日後、M美さんからパパのもとにメッセージが届きました。「マンガを描いた人に連絡して、私の母親の話を聞いてもらうことになりました。よかったら同席してください……」ついに母親の話をする決心をしたM美さん。当日、別居中のM美さんの元にパパが訪れたのですが……? 毒親マンガを読んで、「今なら母親のことを話せる気がする……」と一歩前進したM美さん。マンガの作者に自分の母親の話を聞いてもらうことになり、パパにも同席してほしいとお願いしました。かたくなに拒否していた母親の話……うまく話せるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年09月02日2011年3月11日、体調不良で寝込んでいた私を心配そうに見下ろすやさしいパパ。まさかそれが最後になるなんて、思いもしなかった……。※こちらの記事には、震災を想起する内容が含まれております。 「大丈夫かあかり?」体調不良で寝込んでいる私を心配して、仕事を抜けてきてくれたパパ。やさしくてあったかいパパの「トントン」は、いつも私を幸福感で包んでくれる。まさかそれが、パパとの最後の会話になるなんて思いもしなかった……。パパとの最後の記憶は… 2011年3月11日14時46分。未曾有の震災が、突如としてすべてを飲みこんだ。なんとか避難できたものの、海の近くで働くパパとは連絡がとれず……。今回は特に震災当日のお話ということで、読むのがつらく感じる方も多くいらっしゃると思います。冒頭のババレオさんのメッセージにもあるように、こちらの漫画を掲載することで、将来の防災を考え、見直していくきっかけになれば幸いです。また、改めまして東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、そのご遺族の方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 次回は震災から数日後、あかりが初めてパパの死を理解したときのお話です。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年09月02日別居中のM美さんの元を訪れたパパは、部屋の荒れ具合と倒れているM美さんを見て驚きました。「泥棒にでも入られたのか!?」心配して声をかけても、うわ言を言い続けるM美さんにパパは……飲み物を飲ませ、荒れていた部屋を掃除しました。その後、生活費を無駄にしてしまったことや、アカウントを乗っ取られた挙句に規約違反でアカウントが停止した話をM美さんから聞き、呆れるパパ。 それでもM美さんが心配なパパは、連絡してもスルーされていた毒親マンガを「気分転換と思って読んでみたら?」と再度すすめました。M美さんがマンガを読むと……? 毒親の何がダメなの? 「ねぇこれって何がダメなの? なんかいまいちピンと来ないっていうか……」毒親マンガを読んでも、何がよくないのかわからないM美さん。 「私の母親は……母親の話はしたくない」 「昔からその話題を嫌がるというか……避けてるよね。結婚するときもそうだった。結局ご両親に挨拶もできなくて気になってたんだよ」 「何回も言ってるけど、うちはちょっと特殊だし話してもわからないと思うから……とりあえずもうちょっと読んでみるよ」母親の話をしないものの、M美さんは興味がないと言っていた毒親マンガを読み進めることに。 「じゃあ帰るわ。パンも買ってるから、ちゃんと食って」そう言ってパパはM美さんの部屋を後にしました……。 毒親マンガを読んでも、何が悪いのか理解できないM美さん。さらに、M美さんが嫌がったために結婚の挨拶をしていないということがわかりました。両親とただ疎遠になっているわけではなさそうです。最初は「つまらない。興味がない」と拒否していた毒親マンガですが、「とりあえずもうちょっと読んでみる」と、ほんの少し前向きな姿勢になったM美さん。これをきっかけにM美さんがいい方向に変わると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年09月01日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、娘を連れて実家へ戻った妻。そこへ夫が突然実家へやってきて、これまで妻を傷つけていたことを涙ながらに謝罪した。しかし妻が許せなかったのは自分への態度ではなく、夫が娘に関心がなかったこと。妻はついに、離婚を決意した。妻は離婚届を手に取り、「もう我慢するのが嫌になっちゃったの。結ちゃん、これからもずっと、ママと二人で暮らそうか……」と、胸の内を呟いた。 娘を可愛がることも、愛情どころか関心すらない父親と一緒にいても、娘は幸せになれない。私だって、もう我慢の限界……! 離婚のこと、伝えよう……。 ぎゅっと抱きしめると、娘は目を覚まして、ママを不思議そうに見つめた。 そこに突然、夫が部屋へ入って来た! すると娘は、パパを見て大喜び! 思わぬ展開に、固まってしまってしまった二人。久しぶりの娘との再会、夫の反応は? 可愛がっていなかった娘……思わぬ反応に夫は? 「きゃいいいー! ぱぁぱっ!」 娘は久しぶりに会ったパパに大喜びして駆け寄り、飛びついた。 そんな娘を抱きしめて、涙を流し謝った夫。 「結……ごめん、ごめんな……!」 パパにぎゅっと抱き寄せられ、うれしそうな笑顔を見せる娘。 妻はその笑顔に、胸がギュッと締め付けられた。たった今、離婚を伝えようと思っていたのに……。 「今日はもう遅いから帰って」 夫から娘を引き離し、冷ややかに告げた。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年09月01日母や私に手をあげる「あたらしいおとうさん」は嫌い、海も嫌い。ある日うたた寝をしていると、目の前に懐かしい姿が……。フォロワーさんの奇妙な体験談をババレオ(@babareo2)さんがマンガ化。短期連載にてご紹介していきます。※こちらの記事には、震災を想起する内容が含まれております。 「海には行きたくない」あたらしいおとうさんは気に入らないことがあると、すぐに手をあげる。おとうさんは嫌い。海も嫌いだ。ひとりとり残された家でうたた寝していると、夢の中で懐かしい人が会いに来てくれて……。 「海なんてきらい…」 懐かしい、大好きなパパ。やさしくてあったかいパパに、もう一度会いたい……。 東日本大震災により、たくさんの尊い命が奪われました。そして、このお話の主人公「あかり」さんも、震災で大好きなパパを失った被災者でした。 冒頭、ババレオさんのメッセージにもあるように、こちらの漫画を掲載することが、将来の防災を考え見直していくきっかけになれば幸いです。また、改めまして東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、そのご遺族の方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 次回は大好きなパパを失った日、2011年3月11日の記憶をたどります。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年09月01日うつを認めないパパには期待しないことに決めた義母。自分が動くしかないと思った義母は、「母さんが片付けとくからリビングに行ってなさい」と言って、パパを追い出し……邪魔者のパパが消えてほくそ笑む義母。菜々子(ママ)さんに会って話すのが第一目標だったけど、誠(パパ)が会わせてくれないなら……と第二目標の実行に切り替えました。ママに早く会いたいと願う義母は……!? 戻らない義母…パパの嫌な予感が的中? 「お茶の葉ってどこにあるんだよっ。全然見つからない……」お茶を淹れることに難儀するパパ。母さんに聞いたらわかるかな……と思いついたと同時に、妙に静かなのが気になりました。 母さん、片付けるのちょっと遅くないか? 嫌な予感がしたパパが、義母の居る部屋を覗くと……ただ立っている義母がいました。「何してるの? 片付けは?」ドキドキしながらパパが聞くと……「もう終わったわよ」義母がそう答えると……!? 次回、「もう家には来ないで!」パパがきっぱり言うと義母の返事は……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年08月31日この記事では、ベビーカレンダーが121名のママ・パパにおこなったアンケート調査「利用している動画配信サービス/好きな作品を教えてください!」の結果を紹介しています。おうち時間を楽しむことが多くなった近年、動画配信サービスを利用している方々が増えていますよね。ドラマや映画、アニメを見る時間は、子どもが楽しめるのはもちろん、慌ただしい日々を過ごす大人がホッとリラックスできる時間でもあります。実際、子育て中のママ・パパはどんな動画配信サービスを利用して、どんな作品を視聴しているのでしょうか? この結果をチェックすれば、子育て世代の動画配信サービスの最新トレンドが丸わかりに! ママ・パパが1番利用している動画配信サービスはダントツでアマプラ! 1位Amazon Prime Video80.4%2位Netflix44.3%3位Hulu23.7%4位Disney+13.4%5位U-NEXT7.2%6位DAZN7.8%7位dTV5.2%8位ABEMAプレミアム 4.1%9位Paravi3.1% 10位FODプレミアム 2.1% その他4.1% 最も利用者が多かったサービスは「Amazon Prime Video」。約80%を超えるママたちが利用しているという結果になりました。2番目に利用者が多かったサービスは「Netflix」でした。動画配信サービスの市場のシェア数が常に上位のAmazon Prime VideoとNetflix。ベビカレアンケートでも、この2つの動画配信サービスが1位と2位になりました。また、約5割の方が2つ以上の動画配信サービスを選択しており、多くの方が複数のサービスを利用していることが明らかに! サービスを選んだ理由は一体どこにあるのでしょうか。 多くの動画配信サービスの中から選ぶ理由とは! 1位見たい作品があるから 53.1%2位家族が加入しているから 32.7%3位オリジナル作品があるから 26.5% 4位使いやすいから 26.5% 5位料金が安いから 21.4% 6位ジャンルが豊富だから 11.2% 7位手続きが簡単だから 5.1% 8位口コミがいいから 4.1% その他 10.2% サービスを選んだ1番の理由としては「見たい作品があるから」と多くの方が回答。最初の質問で約5割の方が複数の動画配信サービスを利用していることが判明しましたが、各動画配信サービスによって配信作品が異なることもあり、見たい作品を目当てに加入した結果、複数のサービスを利用する形となっている方が多いことがうかがえます。 また、2番目に多かったのは「家族が加入しているから」という理由。実際に家族でアカウントを共有できるサービスも多いので、皆さんお得に利用しているようです。 その他には「テレビのリモコンに直接アクセスできるボタンがあるから」という声もありました。近年は、テレビのリモコン自体にNetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスに直接アクセスできるボタンがついている製品が増えています。テレビ番組を見るような感覚で、ボタンひとつで映画やドラマを見ることができるので、気軽に利用する方が多いのではないでしょうか。 動画配信サービスを利用する時間帯は、意外にも昼過ぎ! 1位昼過ぎ(12時~15時) 30.6% 2位夜遅く(21時~24時) 27.6% 3位夜のはじめ頃(18時~21時) 14.3% 4位夕方(15時~18時) 11.2% 5位昼前(9時~12時) 11.2% 6位24時以降 4.1% 7位朝(6時~9時) 1.0% ママたちが映画やドラマを見る時間帯は「昼過ぎ(12時~15時)」が1番多いことがわかりました。昼過ぎ(12時~15時)は家事や育児で忙しい時間帯かと思いきや、お昼の時間帯に、ひと息する時間をとって視聴している方が多いのですね。お子さんのお昼寝している時間や、幼稚園や学校に通っている間に見ている方が多いのでしょうか。次いで多かったのは「夜遅く(21時~24時)」。こちらも子どもが寝静まった後などに見ている方が多いのかもしれませんね。 ドラマや映画は、家族みんなで見るよりも… 1位1人で見る 65.7% 2位夫または妻と2人で見る 23.2% 3位子どもと見る 10.1% 4位家族みんなで見る 1.0% 動画配信サービスを利用する際に誰と見ているのかという質問では、過半数の人が「1人で見る」と回答。2番目には「夫または妻と2人で見る」と、家族みんなで見るというよりは、息抜きでひとり時間や夫婦の時間に利用している方が多いようですね。ひとりで誰にも邪魔されず見たい方が多いのでしょうか。また、夫婦でコミュニケーションをとるいい時間にもなりそうですね! ママが見る人気コンテンツ1位は、意外なアレ! 1位日本のアニメ 59.2% 2位洋画 44.9% 3位邦画 42.9% 4位日本のドラマ 37.8% 5位海外のドラマ(主に欧米) 24.5% 6位韓国ドラマ 17.4% 7位日本のバラエティ番組 16.3% 8位韓国映画 11.2% 9位海外のアニメ 6.1% 10位海外のバラエティ番組 3.1% その他 6.1% 1番よく見られているコンテンツは、「日本のアニメ」でした。アニメは大体1話30分で終わるものが多く、サクッと見られる点が忙しいママやパパにとっては視聴しやすいのかもしれませんね。子どもと一緒に見ているうちにハマってしまった大人も多いのかもしれません! 次いで「洋画」、3位は「邦画」となっており、1本で完結する映画を見ている方が多いことがわかりました。 好きなジャンルは、同率1位! 刺激をたっぷり感じられるジャンル! 1位ラブロマンス系 39.2% 1位ミステリー・サスペンス系 39.2% 3位オリジナル作品(各動画配信サービスの) 38.1% 4位コメディ系 36.1% 5位ファンタジー系 32.0% 6位アクション系 29.9% 7位ヒューマンドラマ系 23.7% 8位SF系 18.6% 9位ドロドロ系(不倫、復讐など) 13.4% 10位ミュージカル系 13.4% 11位ホラー系 12.4% 12位ドキュメンタリー 12.4% 13位動物系 4.1% その他 4.1% みなさんが好きなジャンルは同率1位で、「ラブロマンス系」と「ミステリー・サスペンス系」でした。この2つのジャンルは作品数も多いことから視聴されやすいのでしょうか。また、家事や育児、仕事といった日常生活に追われるママ・パパにとって、手軽に“非日常”を味わえるジャンルであることも人気の理由かもしれません。そして、僅差で2位だったのは「オリジナル作品(各動画配信サービスの)」でした。やはり、動画配信サービスを選ぶ理由1位の「見たい作品があるから」という結果からも予想できる通り、オリジナル作品はよく見られるジャンルなのでしょう! ママ・パパがオススメする上位3作品は…アンケートに回答してくださったママ・パパに、最近、動画配信サービスで見た映画やドラマ、アニメなどで良かった作品・好きな作品を教えてもらい、回答数が多かった上位3作品を抽出しました! SPY×FAMILY今話題のアニメはこれ!2022年10月より第2クールが放送予定!「Amazon Prime Video」や「Netflix」、「dTV」、「Hulu」、「Disney+」、「AMEBAプレミアム」などで配信中。 スパイの男「黄昏」が、あるミッションにより、仮の家族を作る必要が出てくる。そこで、黄昏が集めた妻と娘は、実は母が殺し屋、娘が超能力者という強者揃い! そんな3人がおりなすホームコメディアニメ。ーそれぞれのキャラクターが濃く、特にアーニャがかわいくて、言葉のセンスが好きー元々マンガが好き、絵がきれいー娘が生まれるので、家族もののアニメやかわいいアーニャの描写に気分が上がったー自分に子どもが生まれたこともあり、家族愛を描いた作品に共感するからーコメディ色もあり、家族愛あふれる作品でおもしろいからーとても話題の作品だったから逆に敬遠してたけど、見てみるとやっぱりおもしろい! 名探偵コナンやっぱり王道のミステリーアニメがランクイン!「Amazon Prime Video」や「Netflix」、「dTV」、「Hulu」、「U-NEXT」などで配信中。 ある日、高校生で探偵をしていた工藤新一が、黒ずくめの男たちの怪しい取引を見てしまい、その黒ずくめの仲間に見つかってしまう。そして、薬を飲まされ、気がつくと子どもの姿に。その後、探偵事務所をしている毛利蘭の家に転がり込み、「江戸川コナン」として、自分の正体を隠しながら、数々の難事件や黒ずくめの正体などのたくさんの謎を解決していく物語。 ー作品数が多いからー映画もたくさん出ていて、暇つぶしになるからー1話完結型で飽きずに見られるからー大人も楽しめるから クレヨンしんちゃんいつまでも家族愛が強いこの作品も支持率が高い!映画も大人気!「Amazon Prime Video」や「Netflix」、「dTV」、「Hulu」、「U-NEXT」、「AMEBAプレミアム」などで配信中。などで配信中。 5歳児の野原しんのすけとその家族や周りの人たちの日常の中に巻き起こる出来事の様子を描いたギャグアニメ。 ー嫌な気持ちなく終始観れるからー家族愛があるからー子どもが好きだからー子どものころ好きで見ていたけど、自分に子どもができて一緒に見ると、今度は親目線で見ることができて、リアルな家族が描かれているんだなぁと思いながらやさしい気持ちで観れるからー子ども向けのものですが号泣した映画は初めてです なんとコメントが多かった上位3位はアニメでした。元々マンガで楽しんでいる方や、家族愛が描かれているから、子どもと一緒に見ていて感動したなど、子どもが生まれてから違う目線で楽しめるようになったといったコメントも多くありました。また、上記のアニメは1話を短時間でキリ良く見られる作品たちなので、少しの休憩時間でも見やすいのが、息抜きになり良いのかもしれませんね。他にも、アニメでは「アンパンマン」や「ポケモン」ドラマでは「孤独のグルメ」や韓国ドラマの「愛の不時着」、「イカゲーム」などが複数挙げられていました。 今後も、動画配信サービスの中で話題の作品や、親子で、またはママ・パパひとりで楽しめるようなオススメの作品を紹介していく予定です。お楽しみに!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間::2022年6月29日~2022年7月5日調査件数:121件(全国の育児中ママ・パパ )※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年08月31日パパさえいなければ、ママに会えたはずなのに……と悔しがる義母が、「うつが悪化したらどうするの? 嫁を実家に厄介払いして、自分は家でゴロゴロする気?」とパパを責め立てました。パパが「ママはただの体調不良で、実家でゆっくり過ごしている」と答えると……会社に電話して教えてあげたのに聞き流し、うつを認めていないんだと思う義母。もう誠に期待したらダメだ。私が動くしかない。そう思った義母は「ここは母さんが片付けとくからリビングに行ってなさい」と言って、パパを追い出そうとして……!? 第一目標を諦め、次なる第二目標は… 「いいって、片付けくらいオレがやるから」パパの言葉を聞いてムッとする義母。雑巾の場所すらわからない男が偉そうに……とっととこの部屋から出て行きなさいよ! 「えー、でも母さんがやった方が早いし、きれいに片付けられるし」「それにあんたに任せたら余計汚れて菜々子(ママ)さんに怒られちゃうわよぉー! さぁ退いた退いた!」義母に追い出されるパパ。 よし……邪魔者は消えたわ。 菜々子さんに会ってたくさんお話するのが第一目標だったけど、誠(パパ)が会わせてくれないなら……仕方ない。 まだ……私には第二目標が残っている。 里帰りを反対されていたことを知っている義母は、あと少しで床上げするママがすぐに追い出されて帰ってくると考えていました。 早く会いたい……菜々子さんにこの家で会うためにはこれしかない。 次回、「片付けるの、ちょっと遅くないか?」嫌な予感がしたパパが見たのは……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年08月30日「母さん知ってるのよ。菜々子さん昨日までこの家にいたでしょ? どこに隠したの?」と、義母にしつこく聞かれたパパは……下を向き、必死で嘘を隠そうとしました。「本当に? 母さんの目を見て答えなさい。嘘吐いてない?」パパが一生懸命“昨日実家に帰った”と言っても、義母には嘘をついていることがバレていました。誠(パパ)さえいなければ、菜々子(ママ)さんに会えたはずなのに……と悔しがる義母が……!? パパの反応を見て、義母はある決意を固め… 「あの状態の菜々子(ママ)さんを実家に追いやるなんて……誠(パパ)! あんたって子は何考えてるの!」パパの行動にいら立ちを隠せない義母。「うつが悪化したらどうするの? そばにいて見守ってあげようって普通思わない? 嫁を実家に厄介払いして、自分は家でゴロゴロする気?」 義母に責められたパパは……「奈々子はただの体調不良だって。今ごろ実家で久しぶりにゆっくり休んでるよ」あたふたしながら反論しました。 その様子を見て、“パパがうつを認めていない”と改めてわかった義母は……「ここは母さんが片付けとくからリビングに行ってなさい」もう誠に期待したらダメだ。私が動くしかない。義母が決意を固め……!? 次回、「私に任せて!」笑顔で片付けを買って出た義母の本当の狙いは……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年08月29日別居中のパパにもらった生活費と病院代を含んだ5万円で、フォロワーを購入したM美さん。フォロワーが魔法のように増え、「フォロワー10万人オーバーも夢じゃない!」と興奮するM美さんでしたが……その日の夜。M美さんのアカウントから、日本語が変なDMがフォロワーたちに届いていました。M美さんの知らないところで意図せずDMを送信され、さらに……!? SNSにログインできないって…!? M美さんがSNSを見ようとすると、アカウントにログインできませんでした。 「何これ? ログインできないって……システム障害? 何かの冗談?」事態を把握できず、ただ驚くM美さん。 「あ、息がうまくできない……落ち着け、落ち着け……」 「そうだ! サブアカウントでログインして、自分のアカウントを見てみよう」すると、M美さんの投稿に「電子マネーを買うようにDMをいただきましたが、もしかしてアカウント乗っ取りですか?」というコメントが……。 「こんなメッセージ知らない! 送ってない!」「アカウント乗っ取り……本当にこんなことがあるなんて……嘘だ。信じない……」 現実を受け入れられないM美さんは、呼吸がうまくできなくなり……!? 別居中のパパから生活費等に……ということで貰った大事な5万円を全額SNSへ投資したM美さん。フォロワーが次々に増え、感激していたのもつかの間。アカウントを乗っ取られてしまいました。ショックのあまり倒れてしまったM美さんですが……立ち直ることはできるのでしょうか? ※SNSによっては、フォロワー購入が規約違反になる場合があります。SNSによって利用規約が異なるため、ご自身が利用しているSNSの利用規約をご確認ください。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月29日日常にあふれる名前のない家事「名もなき家事」が話題を呼んでいますが、子育てに目を転じれば、当たり前すぎて気づかれにくい子どもの世話「名もなき育児」も日常にあふれています。これらの負担はママに偏ることが多く、育児ストレスの原因にもなっています。パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。1日当たり5時間20分の差! 家事・育児時間の男女差東京都が実施した「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査」では、未就学児の子育て世代の家事・育児関連時間は、1日当たり男女差が5時間20分もあることが分かりました。 「パパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあります。例えば、子どもの面倒をよく見ているパパでも、うんちのおむつ替えとなると『ママを呼んでいるよ〜』などとママに丸投げすることもあります。でも、『ママ=子どものお世話が得意』とは限りません。ママにだって苦手なことはある。パパだって出産とおっぱいをあげること以外は全部できますよ」と小崎先生は話します。 小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルここで、名もなき育児のリアルを小崎先生の解説とともにお届けします。 ケース1:赤ちゃんや子どもとお出かけするときの荷物の準備赤ちゃんとのお出かけは持ち物が多いので、荷物の準備は実はとても大変なこと。とくに赤ちゃんが小さければ小さいほど、おむつ、授乳セット、着替えなど荷物が多くなります。それなのにパパが赤ちゃんや子どもとお出かけする場合、「荷物の準備だけはママにお願いする」ということも……。 小崎先生から「上手な荷物の支度は、いかに親としての経験を積むかです。隣町の公園に行くだけなのに、大きなボストンバッグで出かけたパパもいます(笑)経験することで『これはいる』『これはいらない』とわかってくる。親も試行錯誤です。ママはパパに失敗が許される機会を与えて、パパも育ててあげてほしいです」(小崎先生) ケース2:食事の献立を考える家に残っている食材を把握したり、栄養のバランスを考えたり、子どもの好きそうなものを考えたり……。献立を考えるのも実は大切な育児のひとコマです。はじめての離乳食であればわからないこと、食べさせていいものなど、調べることにもたくさんの労力と時間を費やします。 小崎先生から「料理という家事の中で、一番難しいのが献立です。子どものミルクや離乳食は、子どもの発達について理解できているかどうかも関わってきます。離乳食の初期、中期、後期のこと、アレルギーのこと、はちみつを1歳未満は食べさせてはいけないこと(※)など、子育てに関する意識・知識・技術を得る努力が必要になってきます。出産までミルクの調乳をやったことがなかった、というママは多いです。『ママが頑張っているから俺はやらなくていい』のではなく、『ママもわからないことだらけ』であることをパパに認識してもらえるとよいですね」 ※生後1年未満の乳幼児は、乳児ボツリヌス症にかかるおそれがあるため、はちみつを与えてはいけません。 ケース3:子どもの発達や病気について、知識を習得したり、相談・受診したりする子どもの発達の悩みや病気について、育児書やインターネットで調べる、保育園や支援センターに相談する、病院を探すなどもママがメインになっている家庭が多いかもしれません。 小崎先生から「保育園の面談にパパがくる家庭は少ないのですが、なかには夫婦で来る家庭もありました。保育士からすると、夫婦で来てくれるとすごく安心します。パパも関わることで、子どもの成長や様子について多様な見方ができるからです。『子どものかかりつけ医をどれだけ知っているか』も大事です。子どもが通っている内科、外科、皮膚科、耳鼻科、歯科、夜間救急など、パパは全部言えますか?」 ケース4:子どもの遊び相手になる子どもの遊び相手になることも、立派な育児の一つです。子どもの「遊びたい」に応えることも、大事な時間です。ただ、遊びを終えるとき、子どもが「いや」と言って拒むなんてことは日常茶飯事。でも、帰宅してからの夕飯の支度やお風呂、寝かしつけなどのタイムスケジュールを考えると、うまく子どもを説得しなければなりません。遊び相手になるということは、スケジュールを考えたり、説得したりと、いろいろな名もなき育児を対応しているということ。責任を感じているからこそのこの苦労! パパにもぜひ知ってもらいたい育児の大変さの一つです。 小崎先生から「育児は仕事のように段取りよくいきません。例えば絵本の読み聞かせにしても、『2回絵本読んだから、はい、おしまいね』では仕事ですよね。でも現実はこうはならない。子どもは『もう1かい! もう1かい!』を繰り返します。いったい何回読まなきゃいけないの? いつ終わるの? という状況です。そこにうまく区切りをつけたり、ほかの遊びに誘ったりしていくのが育児なんです。でもそういう経験のないパパもいます。経験がないと、仕事モードで考えて、子どもをうまく誘導できないこともあります。ママとのズレは、責任感の違いからくるものが多いかもしれません」(小崎先生) ほかにも・育児グッズ購入前のリサーチ・きょうだいゲンカの仲裁・食事、おやつのあとの片づけ・お絵描きや工作後のあと片づけ・赤ちゃんが寝ているときの安全確認・おもちゃの片づけ・水筒・お弁当の片づけ&準備・園グッズの準備・検温とサイン など「名もなき育児」は無数にあります。家庭ごとに内容も変わってくるので、オリジナルリストを作って夫婦でシェアしてみてはいかがでしょうか。 パパが育休を取って気づく親としての「責任と覚悟」 2022年4月から育児・介護休業法が大きく改正され、パパが育休を取りやすくなりやすくなりました。10月からは産後パパ育休も新設され、パパも「産休」がもらえるようになるので、パパが主体的に育児に関わるチャンスも増えそうです。男の子3人を育てた小崎先生は、3度の育休で親として成長したそうです。 「僕の場合は、3人の息子それぞれで育休を取って、育休を取る事で親になれたと思っています。もう20年以上前ですが、それぞれ3カ月取りました。育休を取って、自分が責任を持って子どもの面倒を見るようになって、親としての責任と覚悟が芽生えました。僕は育休を取るまで、“一緒に住んでいる楽しいおっちゃん”でしかありませんでした(笑)僕は保育士だったけれど、自分の子どもが泣けば『ママを呼んでいるよ〜』と丸投げしていましたし、うんちのおむつを替えることもしないほどでした。 僕はジャンクフードが大好きでしたけれど、子どもの離乳食を作ったときに人生で初めて食べ物を意識するようになったんです。僕が育休をとった約25年前、残留農薬が世間で話題になっていましたが、全然気にしてなかったんです。ところが、子どもにオレンジを絞って飲ませるときに初めて『これ大丈夫か?』と意識したんです。 育休中には、責任を持って子どもの命を守るということも覚えました。子どもがケガをして病院へ連れて行ったときには、「出生体重は何グラム?」「何週で生まれた?」「黄疸はどうだった?」と聞かれて、何も答えられなかったんですね。病院の人からしてみたら「なんでパパがきたの?」みたいな感じですよね(笑)だから次から母子手帳を持っていくようになりましたし、いろいろ答えられるようになりました」 と小崎先生は振り返ります。 家事育児の経験はパパ自身の人生が豊かになるパパが家事育児の経験を積むことで、「パパ自身の人生が豊かになる」といいます。 「パパが育児を通して生活に興味関心を抱くようになると、生活スキルが上がって、結果的にはパパ自身のQOLが上がります。人生が豊かになります。例えば洗濯物のタオル一つにしても、シワを伸ばしてきれいに干すことができれば、使い心地のいい仕上がりになる、といった具合です。こうして自分の人生がより豊かなものになるんです」 パパの家事育児での活躍は、ママの人生にもプラスの影響を与えてくれそうです。 「ママは常に健康で、いつも100%の力を育児で発揮できるとは限りません。体調を崩すこともあるでしょうし、出張が入ることだってあるでしょう。そんな時、『ママしかできない』家事育児がたくさんあると、家族は困り果ててしまいます。反対に、パパがミルクや食事を作れる、寝かしつけができるとなると、ママも安心して出張できますし、ママの可動域も広がります。育児の初期段階でパパを巻き込んで、一緒に親として成長してけるといいですね」(小崎先生) 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘 著者:ライター 大楽眞衣子
2022年08月29日寝室で立ち尽くす義母を追い出そうとパパが引っ張り、ドアを閉めようとすると……義母が持参した惣菜がバラバラになり、部屋が汚れてしまいました。「お嫁さんに食べてもらおうと思ってたのに!」と興奮気味に怒る義母。嘘がバレていないことを願いつつ、呆れながら散らばった惣菜を片付けるパパ。すると……「母さん知ってるのよ。菜々子さん昨日までこの家にいたでしょ? どこに隠したの?」と、義母がしつこく聞いてきて……!? パパが隠しても義母には嘘がバレ… 「か、隠してなんか……菜々子(ママ)は体調が悪くて、実家に帰ったんだ。昨日家にいるわけないだろ?」下を向いてなんとか必死でごまかそうとするパパ。 すると……「本当に? 母さんの目を見て答えなさい。嘘吐いてない?」顔を近づけてパパに確認する義母。 今バレるのはまずいと思ったパパは、「嘘なんて……菜々子は一昨日から実家にいる」そう言い切りました。 「そうわかったわ」言葉では納得したように言っても、義母にはパパが嘘をついていることがバレていました。 昨日の昼まで家にいた菜々子さんを私が来る前に実家に追いやったんだどうして……誠(パパ)さえいなければ、今日菜々子さんに会えたはずなのに……。 次回、「鬱が悪化したらどうするの!」暴走する義母はパパを責め……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年08月28日「パパ」「ママ」「ワンワン」など単語を発するようになる1歳前後。その単語が2つ以上連なって、文章らしきものができてくる2歳前後。言葉がしゃべれるようになってくると、おしゃべりもずいぶんと上達します。そして、さまざまなことについて興味を持ち、大人を質問ぜめにしてくる「なぜなぜ期」がやってくるのです。子供の成長を喜びつつも、返答に困ってしまうこともあるのではないでしょうか。すじえ(daihukucchiii)さんは、3歳の娘さんである『大福ちゃん』のイラストや漫画を描いて、Instagramで紹介しています。3歳といえば、『なぜなぜ期』のまっただ中。大福ちゃんも、いろいろなことが気になっているようで、日々母親にたくさんの質問をしているようです。「パパはどこに行ったの」「プールへ行くには、どうすればいいの」「さなぎは何になるの」「雲はどこから来たの」と、まだカタコトの言葉で母親に質問をする大福ちゃん。子供らしい無垢な質問が、とってもかわいいですね。しかし、最後の質問にすじえさんはつい「何その質問」とツッコんでしまいました。ママはうんこ食べれるの?実は、その前に動物園で、『動物のうんこ』にまつわる展示を観て、興味津々だった大福ちゃん。イラストから見ると、ちょっと遠慮がちに聞いている感じが面白く、「どういう心情だったのかな?」と、とても気になりますね。子供の突拍子もない質問に、見ている人もつい笑ってしまう、すじえさんの投稿でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年08月28日別居中のパパから来た連絡を無視し、インフルエンサーのリサーチ中に、SNSのフォロワーを購入できるサイトがあることを知ったM美さん。「生活費がなくなっても、長い目で見れば賢い使い方……」そう思ったM美さんは……パパにもらった生活費と病院代を含んだ5万円全額を、フォロワーの購入に使用してしまいました。しかし、“同意して購入”のボタンを押しても何も起こらず、「また詐欺に遭ってしまったの!?」と愕然とするM美さんですが……!? フォロワー10万人越えも夢じゃない!? 静かだったスマホが急にせわしなく鳴り始めました。「き、きたきたきたきた!」「フォロワーが魔法のように増えている! 嘘じゃなかった!」驚くようなスピードでフォロワーの数が増え、感激するM美さん。 「すごいわ! この機能!! にわかに信じられないけど……」 「これがあれば、フォロワー10万人オーバーも夢じゃない!」 興奮するM美さんでしたが……その日の夜。M美さんのアカウントから、フォロワーたちへ意図しないDMが届いていました。「あなたは早急に私を助ける必要がありますか。電子マネーを〇〇円購入し至急送ってください」日本語が変なDMが届いたのは、ひとりだけではないようで……!? 5万円でフォロワーを購入した直後は何の反応もなかったのですが、フォロワーが次々に増え、M美さんは感激しています。一方で、フォロワーたちにM美さんが意図していないDMが届いてしまっている様子を見ると、今回もあまり良い結果で終わりそうにないですね。 ※SNSによっては、フォロワー購入が規約違反になる場合があります。SNSによって利用規約が異なるため、ご自身が利用しているSNSの利用規約をご確認ください。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月28日5万円の生活費を渡し、別居中でもM美さんのことを気にかけるパパ。しかし、M美さんはそんなパパを無視してインフルエンサーのリサーチに夢中になっていると……インフルエンサーへ「急にフォロワーが増えましたね。買ったんですか?」というコメントが。「フォロワーって買えるの!?」M美さんが検索すると、SNSのフォロワー購入に関するサイトがありました。「こんなズルがあったなんて……。今月の生活費がなくなったとしても、長い目で見れば賢い使い方なのでは……」M美さんの決断は……!? 有意義なお金の使い道は〇〇を買うこと! 「さぁどうする!?買うか!?買わないか!?」 M美さんの出した結論は…… 「無論、買う!!」 「何ならぶっ込む! 5万円! 全額!!」 ついに5万円でフォロワーを買えるだけ購入したM美さん。 しかし、“同意して購入”のボタンを押しても、何も起こりません。 「まさか……また詐欺に遭ってしまったの!?」 愕然とするM美さんですが……!? パパから生活費と病院代としてもらい、有意義に使うと決めた大事な5万円。詐欺被害に遭ったお金を用意できていないのに、全額フォロワー購入に使ってしまいました。まともに食事もできないような暮らしをしているのに、生活費を一切残さずSNSのために使ってしまうなんて……中毒とは怖ろしいですね。 ※SNSによっては、フォロワー購入が規約違反になる場合があります。SNSによって利用規約が異なるため、ご自身が利用しているSNSの利用規約をご確認ください。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月27日まるりの新曲「ホントの私」が、8月31日(水) に配信リリースされることが決定した。男女デュオ「まるりとりゅうが」として活動後、ソロアーティストとして本格始動したまるり。「ホントの私」は、TBSドラマ『パパとムスメの7日間』エンディングテーマに起用されており、明るいメロディーに乗せてドラマのヒロインになりきって作詞に取り組んだ意欲作だ。併せて、まるりの新アーティスト写真と「ホントの私」のジャケット写真も公開。まるりの飾らず親しみやすいキャラクターと、愛らしいルックスが全面に押し出された新たなビジュアルとなっている。Apple MusicとSpotifyでは、事前ライブラリ追加キャンペーンがスタート。リリース前日までに「ホントの私」を事前予約(Pre-add / Pre-save)した方全員に、まるりのサインとメッセージが入った待受画像がプレゼントされる。<配信情報>Digital Single「ホントの私」2022年8月31日(水) 配信リリース「ホントの私」配信ジャケット【ライブラリ追加キャンペーン】リリース前日までにPre-add(Apple music)/ Pre-save(Spotify)をしてくれた方全員にまるりデータサイン&メッセージ入り「ホントの私」オフィシャル待受画像をプレゼント。応募はこちら:キャンペーン詳細:<番組情報>ZIP-FM『DRAMA QUEEN』毎週金曜日 23:30~25:30ZIP-FM『GENZ』(ジェネジー)毎週月~木曜日 23:00~25:00 ※水・木担当関連リンクOfficial HP YouTube Twitter Instagram
2022年08月27日2度目の詐欺被害に遭いそうだったM美さんを止めてくれたパパ。病院の受診をすすめると、この期に及んでもM美さんは拒否しました。そんなM美さんへ生活費と病院代としてパパが5万円を渡すと……有意義に使おうと心に決めて自分の家に帰りました。一方義実家では、2人のことを義母が心配していました。「どんな結論でも応援するけど……自分に何ができるかよく考えなさいね」義母からそう言われたパパは、その夜にM美さんがハマっているSNSを見て、何かを発見したようで…!? 時間もお金も有意義に使う! 「マンガで毒親について描いている……ネグレクト……それにパーソナリティ障害……もしかしたらM美はこれなんじゃ……」マンガの内容が気になったパパはパーソナリティ障害にまつわる本を読み、M美さんが話したがらない家族のことが依存症の原因かもしれないと考え始め、マンガをすすめてみることにしました。 「パパだ。『このマンガ読んでみて』だって。こんなマンガ読んでもつまんないじゃん」「私は本有意義なことに時間を使う!」M美さんが寝転がりながら始めたのは、インフルエンサーのリサーチ。 芸能人やアイドルのアカウントを羨ましく見ていると、「急にフォロワーが増えましたね。買ったんですか?」と言うコメントがありました。「どういうこと!? フォロワーって買えるの!?」驚いて飛び起きるM美さん。 「フォロワーがカネで買えるなら……! 今までの苦労は一体何なのよ!」気になったM美さんが検索すると、SNSのフォロワー購入に関するサイトがありました。「マジだ。こんなズルがあったなんて……もしかしてあのアイドルも本当に買ったんじゃ……」 フォロワーを購入できることを知ったM美さんは……「このお金は有意義に使うって決めたんだ」パパからもらった5万円が入った封筒を取り出しました。 「はっ! でもこれも詐欺じゃないでしょうね!? 本当にフォロワーが増えるの!?」M美さんが調べると、どうやら詐欺ではなく本当にフォロワーを買えるよう……。 もし1万人のフォロワーを買ったら、有名インフルエンサーになって仕事も舞い込む……そう思ったM美さん。 「今月の生活費がなくなったとしても、長い目で見ればその方が賢い使い方なのでは……」M美さんの決断は……!? M美さんのことを気にかけるパパは、SNSでパーソナリティ障害や毒親のマンガを読み、M美さんに共通する部分を発見しました。“自分で気づいてほしい”という思いからパパがすすめるも、M美さんはまだまだSNSのフォロワーを増やすことに夢中でマンガを読もうとしません。さらに、フォロワーを買えるサイトを見つけたM美さんは、生活費と病院代としてパパからもらった5万円を使おうとしています。多くのSNSでは、ガイドライン内でフォロワーの売買を禁止しています。M美さんが利用しているSNSも禁止しているのですが……。パパがくれた大事な5万円、本当に有意義に使ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月26日2人の娘さんを育て、家族との何気ない日常をInstagramに投稿している、さき あおやま(sakichi___)さん。ある日、3歳の長女はご飯を食べずに、椅子の上を転がったり、ウロウロしたりしていたそうです。見かねた父親は、そんな娘さんを叱り、ご飯を食べさせようとするのですが…どうやらうまくいかなかったようです。 この投稿をInstagramで見る さき あおやま(@sakichi___)がシェアした投稿 最初は、「いうこと聞かん子はあかん。出ていこう」と強気で娘さんを叱る父親。しかし、椅子にしっかりとしがみついて離さない様子を見て、娘さんにバレないようについ笑ってしまいます。その後も低めのトーンで、「座りなさい!」といいつつも、すっかり顔が笑ってしまっている父親。ついには娘さんも、父親が笑っていることに気付いてしまいました。ここまでくると、父親の『負け』は確実。娘さんを抱きしめた後、さっきとは違った優しい声で「食べよう、ご飯。な?」「もう終わりだよ、これでおーしまい」と語りかけながら、口にご飯を運んであげます。この様子を見た人からは、こんな反応がありました。・はい、パパの負け。2人ともかわいすぎるし、分かりすぎる。・ダメなことはダメと伝えて、最後は許すところがいいと思う。いいパパだね。・パパの負だね。必死に笑いをこらえているのが面白すぎます。最初は強気だった父親が、最終的に娘さんにノックアウトされている様子が、なんともほほ笑ましい投稿でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年08月26日元女子・井上健斗さんと元女子・翔さんが運営する『ジーピットチャンネル』では、LGBTQに関する動画を公開しています。今回は、1児のパパ・健斗さんと3児のパパ・翔さんが、「子どもにトランスジェンダーだと告白されたらどうする?」というテーマでパパトーク!ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 元女子の健斗さんは女性のパートナーと、彼女の連れ子を育てている1児のパパ。翔さんは3児のパパ。 動画では、FtM(Female to Male/性自認が男性のトランスジェンダー)の健斗さん(画像左)が、同じくFtMである翔さん(画像右)に、「子どもからトランスジェンダーだと告白されたらどうする?」と質問。その様子を対談形式でご紹介します。子どもに「トランスジェンダーです」と、告白されたら?健斗:僕、悩んでることがあるんです。考えちゃって寝れなくなる時があるの。もし、自分の子どもが大きくなって「トランスジェンダーです」って告白してきたらどうする? 翔:え〜! 悩むなぁ……。 健斗:もちろん我々、否定はしないよね。受け入れると思う。でも自分が通って来た道だけど、戸惑うかな。気持ち的にはかなり複雑だけど、色々教えられることはあるよね。 翔:かなり複雑ですね。教えられることはあるけど、大変なのを知っているから……。 健斗:子どもに「僕ね、翔ちゃんと同じトランスジェンダーかもしれなくて。女の子として生きたい」って言われたら、実際に何て言う? 翔:うん。(小さめの声で)いいんじゃない……?(こういう反応だと思います) 健斗:1発目で「いいんじゃない」って言う? 翔:うん。けど、痛いことしなきゃいけないし、時間もかかるし、しっかりマイナスポイントも説明する。 健斗:普段、仕事でトランスジェンダーの人の相談を受けていると、親御さんから反対された話をいっぱい聞くじゃないですか。全国いろんな所から、年齢もバラバラで、家庭環境によって対応が全然違う。 口を聞いてくれなかったり、勘当されて荷物をまとめてゴミとして出されたり、今すぐ出て行けって追い出されたり、可哀想な人をたくさん見ている。 でも、その気持ちもわからなくは無い。我々は当事者だから状況をわかっているけど、何も知らない状況でいきなり言われたら親はびっくりすると思う。 僕、自分がもし異性愛者だったら、「まさかうちの子がLGBTじゃ無いでしょ」ってカミングアウトは受け入れられないかもしれないなって思う。 子どものパートナーが「トランスジェンダー」だったら? 翔:もし子どものパートナーがトランスジェンダーで、結婚を前提にお付き合いをしていたらどうします? 健斗:トランスジェンダーとか関係なく、人となりを見るかな。「あなたが選んだんだったらいいよ」って言うと思う。あまり口は挟まない。 でも、自分が異性愛者だったら、色眼鏡で見ちゃいそう……。詳しく聞いちゃいけないのかな?とか、色々考えて遠慮してドギマギしちゃいそう。 翔:僕は、自分が異性愛者で何も知らない状態だったら逆に聞いちゃうかも。「どういう治療してるの?」とか興味持っちゃう。 健斗:素敵~♡ そういう人いいよね!「ごめんね、失礼なことあったら。でも、聞いていい?」って、ガツガツ聞いてくれると喋りやすいよね。 カミングアウトしたときに、嬉しかった反応は?動画はここで終わりですが、健斗さんが実際に周囲にトランスジェンダーだと告白したときに、嬉しかった対応を教えてもらいました。 「伝えてくれてありがとう」まず、一言目にこれを言われると、カミングアウトで緊張しているので、本当にホッとしました。次の言葉が出しやすいです。 「今まで通り変わらないよ」気持ち悪いとか、嫌われるんじゃないかと不安なので、一番安心する言葉かもしれません。 「わからないんだけど、聞いていい?」素直に疑問に思うことを聞いてくれること。わからないことは人それぞれだと思うのですが、この会話で確実に理解が深まったり、すり合わせができるので良い関係性だと思います。 「何かあれば協力するから、これからも気軽に言ってね」嬉しいを通り越して、感謝の気持ちが溢れました。 親子で相談に来る人も。第三者に相談してみようトランスジェンダーの人からの相談を受けている健斗さんと翔さんによると、最近では親子で相談に来る人も増えているそう。1人ではなく、パートナーや友人、トランスジェンダーの人同士などと相談しに行くと良いようです。 健斗:トランスジェンダー当事者の悩みと、親の悩みは別物。家庭内で話し合うとぶつかることも多いです。当事者は小さなころから、トランスジェンダーについてネットで調べたり、たくさん情報を持っている。でも、親御さんはほとんど情報を持っていないことが多いんです。第三者が入ることによって、ちゃんと情報をキャッチしてスムーズに話し合うことができることがあります。悩んでいる方は、第三者に相談してみてみるといいと思います。 健斗さん、翔さんありがとうございました! 自分の子どもからトランスジェンダーだと告白されることは、どんなママさんパパさんにもあり得ることかもしれません。皆さんは、もし子どもから告白されたらどう対応しますか? 元女子・健斗さんと元女子・翔さんが運営する「ジーピットチャンネル」では、さまざまなLGBTに関する動画が投稿されています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。 著者:ライター 廣瀬尚子二児の母。女性誌の編集を経て、フリーランスに。広告やアパレルブランドの撮影、雑誌やWEBマガジンの執筆などを手がける。
2022年08月26日元の家に侵入してお金を盗ろうとしたM美さん。パパから「大人なんだから計画的に生きなよ」と言われると、M美さんは「そうやって馬鹿にするからお金が必要なんだよ」と涙を流して訴えました。しかし、パパに「それでも泥棒はダメだ」と正論で叱られると……M美さんは「20万払ったらセレブになって返せるの!だから泥棒じゃない!」と反論しました。M美さんの話を聞いたパパが詐欺だと教えると、「フィッシング詐欺のお金も払わないといけないのよ!」と思わず口を滑らせてしまいました。驚き呆れるパパが、病院の受診をすすめると……!? 妻を許せない夫の本音は… 「病院なんて行かない。行かないし、行けない!」この後に及んでも病院の受診を拒否するM美さん。 「俺は今正直M美とどう向き合えばいいのかわからない。どうしても許せない自分がいるんだ。申し訳ないけど病院へは1人で行ってくれ」「その代わりにこれ……5万円入ってる。生活費と病院代に充てて」同情心からか、パパはM美さんに5万円を渡しました。 「それでもう二度とこんなまねをしないって……約束してから帰って」 「わかったありがとう……あとこの絵、もらっていい? 娘ちゃんの描いた絵」「いいよ。しばらく実家だからここにはもう来ないで」パパに家から追い出されたM美さん。M美さんは、パパからもらった5万円を有意義に使おうと心に決めて自分の家に帰りました。 一方義実家では……「それでT男はどうするつもりなの? このままにはできないでしょう」義母が心配していました。 離婚届を提出するつもりではあるものの、娘ちゃんとM美さんにとって何が一番いい選択なのかわからないと言うパパ。すると……「どんな結論でも私たちは応援するけど……自分に何ができるかよく考えなさいね」義母からそう言われたパパはその晩、M美さんがハマっているSNSを見てみることに。すると何かを発見したようで……!? パパに何度もすすめられているのに、「病院なんて行かない」と拒否するM美さん。生活費と病院代としてパパから5万円もらったM美さんは、「絶対有意義に使わなきゃ」と言っていますが……なんだか嫌な予感しかしません。一方パパはM美さんと離婚する方向で考えていますが、M美さんや娘ちゃんにとって何が一番いいのか模索している様子……。M美さんからたくさん裏切られているのに、それでも“即離婚”とならないパパ。パパのためにもM美さんには改心してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月25日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。何事も初めから100%変えようとするのは難しい。そして人は変化することを諦めていくのだ。6話では『幽霊マンション』を舞台に現代の『育休問題』に迫り、現状を変えていく上で大切な視点が描かれた。夫婦に届いた怪文書様々な案件を経て石子(有村架純)とようやくパートナーらしくなってきた羽男(中村倫也)のもとにツイッターDMで依頼が届く。依頼人は、中小企業の共同経営者・高梨拓真(ウエンツ瑛士)。数ヶ月前に分譲賃貸マンションに越してきたが、衝撃の怪文書が匿名の手紙で届いたようだった。この506室は呪われている。不慮の事故以外の理由で死を遂げている場合には、不動産屋は契約者へ告知しなければならない。双子の息子を抱え育児ノイローゼ気味だった拓真の妻の文香(西原亜希)が最近、幻覚や幻聴を訴え始めており、早急な解決が必要だった。さっそく石子と羽男は、引っ越し費用の請求と契約解除の違約金無効化を不動産屋社長・六車(佐藤仁美)に交渉しに行くも、前の住人に告知したとして告知義務違反はないと主張。そして、「幽霊が出ると言って裁判を起こしてみては」とけん制され、二人は突っ返されてしまう。だがこの結果次第で、拓真が立ち上げた会社の顧問弁護士になり得るかもしれない羽男と、なにより収入が大切な石子。『決まったらデカい』案件をここで投げ出すわけにはいかなかった。二人は怪文書を送った犯人へ慰謝料請求のために動き出す。しかし手紙を出した人物について皆心当たりはなく、元住民が出て行った理由も不明だった。何も手がかりをつかめない二人は、まず拓真から生活事情を詳しく聞くことに。ここから今回の案件の大きなテーマに切り込んでいく。石子は法律に携わる身として、拓真が正当な権利である『育休制度』を利用していないことを不思議に思っていた。だが実は、社員が既に産休中で、拓真は自分も育休を取ることが現実的に厳しかったと話す。「法律としてはそうでも、綺麗事だけじゃ生きていけませんから」『声を上げること』を軸とした今作で描かれる、声を上げたくても上げられない人のリアルな声である。石子の胸に拓真の言葉が重くのしかかる。元々は子供は保育園に預け、妻も仕事に復帰する予定だったが、待機児童となり今は『保活中』なのだ。待機児童問題解消のため、多くの自治体において世帯状況指数『保活ポイント』で入園の可否を決める制度がある。親の労働環境や収入、兄弟姉妹や親族の有無、障がいや健康状態などを点数化し、各家庭における保育園の必要性の指標としている。保護者の間で、高い点数を得るために家庭の状況を無理矢理にでも調節する者も現れ、熾烈な競争が繰り広げられているのだ。高いポイントが、家庭環境の恵まれなさの証拠として評価されている。待機児童問題という不幸を解消するための『保活』が、いつの間にか不幸の背比べの指標に変わってきたように思えてくる。拓真もそんな問題と仕事で板挟み状態だった。心身共に限界が来ていた妻の文香も、料理中にボヤ騒ぎを起こし、入院する事態となる。加えて、芳香剤や柔軟剤の匂いで吐き気を催すなど、文香の体調は悪化していった。怪文書の犯人は…一方、手紙の調査を進めていた石子と羽男は、石子を手伝いにきた大庭(赤楚衛二)の協力のもと、住民の証言と、エントランスの防犯カメラの映像の犯人の様子から、同じマンションに住む女性・熊切(向里祐香)が怪文書の犯人だということを突き止める。熊切が手紙で高梨夫妻を退居させたかった理由、それは『保活』のためだった。熊切も待機児童を抱え、経済的に厳しい状況で保活を続けている中、自分よりポイントの高い高梨家が越してきたため、苦肉の策を打ったのだという。他人を蹴落としてまで掴み取った幸せが招いたのは、誰かの幸せを曇らせる結末だった。拓真はその苦しさを痛いほど理解していた。そんな中でも、妻を助けてくれた熊切を思い、慰謝料を断るのだった。残るは、不動産屋の過失を裏付ける証拠。羽男達は、住人が持ってきた元住人の映像をヒントに、その人物に接触することに成功し、ルームロンダリングの証言を掴む。そしてここから石羽コンビのいつものショータイム。告知義務違反に加え、詐欺罪、文香の幻覚や幻聴の症状の原因となった化学物質過敏症を引き起こしたリフォームのシックハウス規制違反。高梨夫妻の訴えを伝える羽男の圧力に負け、ついに六車は数々の違反を認め始める。石子の完璧なシナリオを、羽男が完璧に喋り倒し、これでもかと畳み掛ける。羽男の「これ以上の要求は致しません」という言葉に合わせ、石子の口が動く場面に相棒としての信頼関係を強くを感じた。その後、待機児童が少ないところに引っ越すことができた高梨家のもとを石子と羽男が訪れていた。拓真は育休は取ることができなかったが、小さな努力を積み重ね、文香の負担を減らせるように奮闘中だという。そしてそれを聞き安心した様子の石子は、「綺麗事だけでは生きていけない」という拓真の言葉がずっと胸を締め付けていたことを語り出す。2022年10月に『産後パパ育休制度』がスタートする。しかし法律という受け皿が用意されるとしても、利用したくても思い留まる人は多い。育休取得を諦めさせるためのハラスメントも存在するし、育休を取っても周りにしわ寄せがいく現状だ。綺麗事を言う暇はないほど、人間自分の生活でいっぱいいっぱいだ。しかし、こうした法整備が、誰もが育児と仕事を両立しやすい環境に近づく大きなステップとなるのは確かだ。石子はこう続ける。「考える方が増えるだけでも、社会が変わっていく気がしました」どんな時でも、不測の事態が起こる。育児休暇だけを差別化するのではなく、社員の不在に対応できる体制を会社としても、個人としても整えられるようになれば、残された人も安心できるだろう。高梨夫妻のように、イヤイヤ期を迎えた我が子に成長を感じ微笑む親が少しでも増えるように…。何よりスモールステップを積み重ねていくことが大事だということを教えてくれた。『石子と羽男』第6話で大庭の恋の行方が描かれるそして大庭の恋の行方も描かれた6話。石子に告白はしたものの、お付き合いは保留になっていると大庭から伝えられた羽男は、嘘をついて大庭と石子をわざと二人きりにするなど、厚かましく応援する。曖昧な気持ちを真剣な大庭に返しても良いのか、そして事務所との両立で悩む石子に対して、「心配いらないよ」と優しく伝える羽男。背中を押され、大庭への思いを確認する石子。誰でも変わることは怖い。積み上げてきた大切なものがあるからこそ、そう簡単には変われない。その中でも石子は自分なりに大庭告白を受ける。「一緒に過ごす中で、思いを積み重ねて、ゆくゆく100%になれれば、それはそれでいいのかなぁって」初めから完璧なものなど存在しない。人や世界は変わりゆくもの。明日を変えるのは、いつだって変わろうとしたその瞬間なのだ。説教臭くないまま、日々の大切な視点に導いてくれる作品だということを、より強く実感する6話だった。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年08月25日