住宅街にひっそり佇む話題のパン屋さん東京・三鷹にある手作りパン屋さん「ここね」。住宅街に香ばしくいい匂いを漂わせるこちらのパン屋さんは、ユーモアとセンスが光る動物パンたちが可愛いと話題を呼んでいます。アニメに出てきそうな白塗り1階建ての小さなお店は、可愛くパンが描かれた看板が目印。店内に入ると3段の棚にいっぱいに焼き立てのパンが並びます。お店では、クリームパンやあんぱんなどの定番のパンはもちろん、黄色いパンにぎっしりの白ごまが振られた「黄金のかぼちゃ山」や、粉の風味が楽しめる天然酵母種を使った食パン「グラハム」など、こだわりのパンたちを日替わりで購入することもできます。「黄金のかぼちゃ山」「グラハム」は卵・牛乳を一切使っていません。想いがたくさんつまった「ここね」北海道産小麦、天然酵母種を使った手作りパンを提供する「ここね」。お店の名前は、粉を“こねる”のシンプルでパン作りには欠かせない工程から名付けられました。住宅街の中にあり道を間違えやすいため、見つけた時に「あった、ここね」、選び抜いた素材と心を込めて作ったパンたちを通して、「やっぱり、ここね」と、何度も足を運んでいただけるようにとの思いが込められています。13000リツイート越え!SNSで話題沸騰の「飛べ!くまパン」可愛いおしりがTwitterで話題となった「飛べ!くまパン」。おしりがキュートなくまの形をしたパンは、ココア味の生地にスイートポテトのおしり、頭にはカスタードクリームがたっぷりと入っていて、どこを食べても楽しめるパンです。スイートポテト、カスタードクリームともに手作りのこだわりパンは、どこから食べるかがポイント。クリームたっぷりのあたまから、甘いポテトとほろ苦いココアを楽しみたい方はおしりから。色々なところから食べて、味の違いを楽しんでみてください。尻尾から先は、カリカリとした食感を楽しめるそう。※1日に作れる個数に限りがあります。また、通年のパンではないため販売していない時期もありますので、予めご了承ください。※2018年の販売は3月6日からを予定しています。袋持参でスタンプをゲットしよう!動物パンはクマだけではありません。龍の形をした「りゅうゴン」や可愛い犬の形をしたパンなどが登場することも。ヒップを表現するために1年かけて開発した話題の「飛べ!くまパン」を見つけた際はぜひ買ってみてください。JR中央・総武線「三鷹駅」徒歩12分のところにある「ここね」は、吉祥寺から中道通りをまっすぐ、成蹊通りを越えて2本目の道を左折した住宅街の中にあります。開店からお昼時は混みあうこともあるそうなので、14時辺りが狙い目。パンを入れる袋を持参するとスタンプを1個、スタンプが全部たまると100円分になります。何度も足を運びたくなるパン屋さんで、話題のパンをゲットしてみてください。スポット情報スポット名:ここね住所:東京都武蔵野市中町2-24-11電話番号:080-5693-5524
2018年03月06日都心から電車に揺られること1時間とちょっと。神奈川県の南部で人気を集めるベーカリーがあります。開店時間の10時前から焼きたてのパンが並べられると、朝いちばんで近所の方たちが訪れます。買ったパンを抱えて出てくるお客さんたちは笑顔で、なんだかみんな嬉しそう。〔ブーランジェリーヤマシタ〕を訪れると、思わず笑顔になってしまう。そのワケを探しに行ってきました。自然豊かな町に佇むベーカリー湘南のなかでも海と山に恵まれた自然豊かな二宮町。山々を望む県道から少し入ると、どこからともなくパンが焼ける香りが漂ってきます。その香りに引き寄せられるままに歩を進めると、生い茂る緑と小さな白壁が見えてきました。9時40分。開店前ですが、軒先に用意された椅子に腰掛け、お客さんたちがのんびりとおしゃべりしながら開店を待っていました。今度の春で4年目をむかえる〔ブーランジェリーヤマシタ〕。二宮町に縁あって、古い美容院だった建物を地元の大工さんたちとみずから工事して、ヨーロッパの街角にあるような夫婦ふたりで営むパン店としてオープンしました。厨房でご主人の雄作さんが焼き上げたパンを、奥さんの房江さんが次々と棚へ並べていきます。10時、開店です。「3名様まで入れますので、こちらで順番にお入りなってご覧ください」と、房江さんがお客さんを迎え入れます。約1坪の小さなお店にバゲットやカンパーニュ、ペストリーのほか、二宮の特産物にちなんだパンなどが毎日30種類ほど並びます。みかんの特産地でもある二宮という土地への愛着と気持ちをこめてつくったというシナモンロール(250円)。オレンジピールを生地に練りこみ、シナモンバターをふんだんに使い焼きあげます。所狭しと並ぶパンと、店内に漂う小麦の香ばしさや濃厚なバターの香りが、ワクワク感と食欲をかきたてます。もっちりとした生地にクルミを練りこんだくるみパン(75円)。パンには一つひとつ手書きのポップがついていて小麦粉、塩、牛乳、三温糖、バター、酵母、はちみつ、くるみと、使用した材料が書かれ、「はちみつ生地にくるみを入れました」と、説明が添えられています。お店の奥にあるイートインができるカフェ〔LatabledeBoulangerieYamashita〕で、購入したパンをほおばってみると、食べた瞬間に思わず「おいしい」という言葉が出てきました。決して華美ではないけれど噛むほどに口の中に小麦の滋味があふれる素朴でやさしい味に、口がほころびます。「できるだけシンプルに。素朴でありたいと思っています」と雄作さん。パンは日々の食卓に並べるものなので、高くて買えないとお客さまが感じてしまうような価格設定にはしたくないと雄作さんは言います。「日常の食にしていただけたらと思っているので、ギリギリのラインで、いい材料を使おうと心がけています」。ふたりで模索し、たどり着いたパン〔ブーランジェリーヤマシタ〕は、その日に焼いたパンはほぼ毎日完売し、夕方にはすべて売り切れてしまうのだそうです。この日も、ひっきりなしにお客さんがやって来て、客足は途絶えることがありませんでした。〔ブーランジェリーヤマシタ〕のパンは、どうしてこうも人を惹きつけるのでしょう。食堂で隣あった常連さんに聞いてみると、こんな答えが返ってきました。「おいしいから。それと、房江さんの笑顔に会いに来ている人も多いと思いますよ」奥の厨房では、ご主人の雄作さんがスタッフと黙々とパンづくりをしています。〔ブーランジェリーヤマシタ〕のパンはこの厨房でつくりだされているのですが、今日、ここに至るまでに、雄作さんと房江さんには紆余曲折があったそうです。「高校卒業後、デンマークへ留学し、帰国後、北欧発の家具メーカーに勤めました」と雄作さん。仕事は順調で、やがて房江さんと出会って結婚し、子供も生まれました。茅ヶ崎の海辺の家に暮らし、順風満帆の生活をしていました。「仕事が終われば飲み歩いて、会社と家を往復するだけの暮らしで、家族といっしょに過ごすという時間もほとんどありませんでした」一方の房江さんは「当時、茅ヶ崎のいわゆる"オシャレ"といわれる海辺の街に住んで、北欧家具でそろえた家で毎晩のようにホームパーティをしたりしていて……周囲に"湘南マダム"と言われて。自分ではそのつもりはなくても、それを演じ続けないといけない。いつしかそんな毎日に生きづらさを感じるようになっていました」そんな生活を10年ほど続けていたご夫妻でしたが、ある日、知人に投げかけられた言葉がズシリと心に響いたのだそうです。「本当はもっとしたいことや大事にしたいものがあるのでは?」「それを見ないふりして生きているのでは?」という知人の言葉。そしてそれがキッカケとなり、雄作さんは仕事を辞めて、それまでの生活をすべて切り捨てたそうです。「それから1年くらい、2人で模索し続けました。どうやって生きていこう。自分にとって何が必要で、何が不要で、自分に対して嘘をつかず、何をし続ければいいのか。そんなことを考えました」と房江さん。そんな模索する日々のなかで、ふと子どもを見ると楽しそうに元気に食べている。その姿に心がハッとしたのだそうです。「自分の手でモノを作りたい。人のためになる日常の食に関わっていこう」。それはなにか。その先にあった答えが"パン"でした。〔ブーランジェリーヤマシタ〕をオープン家具メーカーに勤務していた雄作さんにはパン作りの経験はありませんでした。しかし雄作さんは家族を抱える身であるため、専門学校へ通って学ぶという余裕はなく、ベーカリーでアルバイトして修行を積んだのだそうです。そして2年10ヶ月後に〔ブーランジェリーヤマシタ〕をオープン。「家族を養うためには店を開かなければいけなかったので、パンを焼きながら自分のパンを追求してきました」基本は粉、水、塩、酵母の原材料だけ。余計なものは入れず、シンプルに。自分なりのパンづくりを模索しているときに、デンマークの友人が庭で有機栽培しているリンゴを譲ってくれたのだそうです。「これで酵母を育ててみたら?と、友人がわけてくれました。そのリンゴから酵母をおこし、今も大事に育てながらすべてのパンに添加しています」と雄作さん。「みかんや落花生などの土地ゆかりの素材を入れたくて」と、二宮の名産である落花生が入ったパンも考案。生地には抹茶が練りこまれています。この抹茶は、ご夫婦の大切な友人と縁のあるもので、その抹茶を自分たちのパンに使いたくてこのパンを作っているのだそうです。「パンの製法や技術うんぬんよりも、そういう人のつながりだったり、人の思いと思いがつながっていくことが僕はうれしいです」と雄作さんは言います。そしてその結果、おいしいパンがつくれたらそれでいいのではないかと。ニンジンを練りこんだ生地のシンプルな丸いパンにカボチャの種がたっぷりついたニンジン&カボチャのパンは、併設のカフェ〔LatabledeBoulangerieYamashita〕でハンバーガーのバンズとしても使われています。もともと遠方からわざわざパンを買いに来てくれる人のために、くつろげる場所にしようとお店の奥につくった〔Latable〕。パティは自家製、グリルしたタマネギ、トマト、サラダ菜を挟み、セットのチョップドサラダとスープも野菜がたっぷり。「食堂で食べられるメニューに卵のサンドイッチもありますが、いずれも家庭的な味だと思います。かっこよくておしゃれなものは、他にいくらでもありますから。うちの素朴なパンで作る料理を食堂で食べてもらえたらと思っています」と雄作さん。雄作さんは愛情をこめて、ここを"食堂"と呼んでいます。「この店に来てくださったお客さんがホッとできるようなお店でありたいと思っています。うちのパンを喜んでもらったり、スタッフとおしゃべりをしたりして、少しでも幸せな気持ちを持って帰っていただけたら嬉しいですね」と房江さん。お2人の思いが息づくパン、そしてお店。購入したパンを食堂で頬張るお客さんの姿が印象的で、その誰もがしあわせそうな表情をしていました。【BoulangerieYamashita(ブーランジェリーヤマシタ)】●住所:神奈川県中郡二宮町二宮1330●電話:0463-71-0720●営業:10時〜(パンがなくなり次第閉店。食堂は16時30分LO.)●定休:月・日曜●Hp:●ライター忍章子
2018年03月04日パン好きが集う日本最大級のパン専門コミュニティーサイト「パン・オブ・ザ・イヤー」で2017年のランキングが発表され、話題になりました。今回、食パン部門1位に入賞したのは、恵比寿にある〔俺のBakery&Cafe〕。そこで今回は〔俺のBakery&Cafe〕の食パン購入方法と、オススメ簡単レシピをご紹介します。どれもプレミアムで、おいしくて感動モノ。ワンランク上の食パンを食べたいときの参考にしてくださいね。恵比寿駅から歩いてすぐ! 気軽に行ける食パン専門店2017年の「パン・オブ・ザ・イヤー」食パン部門に選ばれたお店がこちら。「俺の◯◯」シリーズで名を馳せるレストラングループの食パン専門店〔俺のBakery&Cafe〕。お店の場所は恵比寿駅から歩いて5分、恵比寿スカイウオークを進んだ恵比寿ガーデンプレイス内にあります。食パンを買うならどれがいい?メニューは《俺の生食パン》や《山型の食パン》、《マスカルポーネとはちみつの食パン》など、食パンの1本勝負。よくあるクロワッサンやバゲットなどはありません。ちなみに、一番人気のメニューは《俺の生食パン》。迷ったら、こちらがオススメですよ。写真をご覧いただいて分かるように、お店の食パンはすべて1本(2斤)単位。お値段は《俺の生食パン》が1,000円ですが、2斤分の値段だと考えれば意外とお得感があります。それから食パン販売は朝10時からスタート。少しずつパンが焼きあがりますので、タイミングが良ければ、焼き立ての状態でゲットできるかも!2Fにはイートインできるカフェももし焼きあがりを待つ場合は、2Fのカフェを利用するといいでしょう。カフェは朝8時から夜9時まで営業しています(ラストオーダーは夜8時)。営業時間が長いため、モーニングやランチ、ディナーまで幅広く使えますよ。カフェメニューのオススメは、厚焼き玉子のサンドイッチ。しっとり食パンにふわふわの厚焼き玉子という最高の組み合わせ!フォトジェニックなルックスも女子向けだと思います。食べ過ぎ注意!《俺の生食パン》で作る簡単レシピ3種ここからは、手に入りやすい材料を使った簡単でおいしい食パンレシピを3つご紹介しましょう。その1混ぜてのせて焼くだけ!「しらすネギマヨネーズ」●材料・しらす……大さじ2・万能ねぎ……1本・マヨネーズ……大さじ1・食パン……1枚・柚子七味(なければ七味唐辛子)●作り方材料をすべて混ぜて、食パンにのせてトースターで焼く。※このとき、パンが主役になるようにマヨネーズはやや控えめにするとおいしさUP!その2朝ごはんにもピッタリ!「目玉焼き醤油バター」●材料・卵……1個・醤油……小さじ1/3・バター……小さじ1/2・万能ねぎ……1/2本・食パン……1枚●作り方1.バターをレンジで20秒温めてやわらかくしたら、醤油と混ぜておく2.フライパンで目玉焼きを作りカリカリになるまで焼く3.食パンをトースターで焼き、バター醤油を塗る4.食パンの上に目玉焼きと万能ねぎをのせて完成※白身の周囲をよく焼いておくと、カリカリ食感が楽しめます。その3甘くて美味しいおやつパン「ヨーグルト&ジャム」●材料・プレーンヨーグルト……1/2カップ・お好みのジャム……大さじ2・食パン……1枚●作り方1.網目の細かいザルにヨーグルトを入れて、冷蔵庫で水気を切る(約30分以上)2.食パンをトースターで焼く3.食パンの上に、ヨーグルトと好きなジャムをのせる※ヨーグルトの水切り時間は長い方が濃厚な味わいになります。そのまま食べてもおいしい食パンですが、1本まるごと飽きずに食べるためには、ちょっとしたアレンジを加えるのがコツ。トースターで軽く焼いたり、トッピングをするだけで、最後の最後までおいしく食べられますよ!●ライター安藤美紀
2018年02月20日SNSを中心に話題となったウサギをかたどった「ウサギ食パン」を販売するパン屋さんが東京都杉並区にあります。今回はそんなウワサのパン屋さん〔ベーカリー兎座LEPUS〕を取材しました。オープンから1週間で話題のお店に2017年の3月2日にオープンした〔ベーカリー兎座LEPUS〕は名前の通りウサギをモチーフにしたパン屋さんで、看板メニューのウサギ食パンがおいしくてとってもかわいいと、オープンから1週間ほどでSNSを中心に話題に。5月頃にはウサギ食パンを目当てに連日大行列ができるほどの人気店となりました。かわいいウサギモチーフのパンウサギパンこちらがウワサのウサギ食パンです。とてもしっとりとしていて、ほんのり感じる甘み、バターと生クリームの芳醇な香りがするとてもリッチな仕上がりのパンなんです。アレンジ次第ではさまざまな表情のウサギ食パンになるので、人気商品になるのもうなずけます。この日はどうにか1つだけ店頭にありました。一度に作れる個数には限界があり、10時〜、15時〜、17時〜の時間に別けて販売されています。オープン当時は1日に24〜32本までの生産でしたが、現在は35本から、最高で40本ほど焼ける日もあります。お求めの方は時間帯を考慮して行ってみて下さい。(左)ウサギのバンズ/(右)ウサギのラスクもちろんウサギ食パン以外にもウサギモチーフのパンはいろいろとあります。ウサギのバンズは元々はウサギバーガーを作ろうと生まれたのですが、手間の都合で実現が難しかったため、バンズとして販売しているそうです。しかしこちらも、お子様やご家族と、楽しくかわいいオリジナルサンドが作れるとあって人気看板メニューの1つです。もちろん、そのままでもおいしくいただけますよ!豊富な種類の本格パン〔ベーカリー兎座LEPUS〕の魅力はウサギモチーフのパンだけではありません。店内のショーケースには趣向を凝らしたバリエーション豊かなパンたちが並んでいます。おすすめのしっとりクロワッサンなかでもおすすめは「しっとりクロワッサン」。国産の発酵バターを100%使用して、北海道産の臼引き全粒粉も使用している贅沢なクロワッサンなんです。外側はパリっとした食感で内側はとてもふんわりとしています。しつこくなくない味わいで、飽きずに食べられると好評です。仕込みに3日をかけているそうで、とてもこだわりのある一品です。ウサギ好きの凄腕店長店長の東山さん家族経営の和菓子店で育った店長の東山さんは、中学生の時にパン屋さんでの職場体験でパン作りに魅せられ、パン職人を強く志すようになったそうです。数店のパン屋さんを経験し、モダンフレンチで世界を魅了するレストラン、恵比寿の「ジョエルロブション」でもパン職人として6年間の修行をしました。そこで副料理長を務めた後に、小さい頃から大好きだったウサギをモチーフにした自身のお店を開こうと決意して〔ベーカリー兎座LEPUS〕をオープン。和菓子職人のお父様とご一緒に経営されています。こだわりいっぱいの店内店内は優しい木の温もりの中にさまざまなウサギグッズなどが並んでいます。さらに店内の内装のほとんどが店長の東山さんと芸術家のご友人のお二人の手作りなんです。壁の塗装や床板張り、ニス塗りをはじめ机や照明、ショーケースもDIYというから驚きです!手作りカウンター芸術家のご友人作の作品や〔ベーカリー兎座LEPUS〕コラボのガシャポンもあるので、そちらも要チェックです!ご友人作のうさぎのお面や同人誌もイラストも飾ってありますコラボガシャポン今後の新商品は?東山さんに考案中の新メニューについてお聞きしたところ、定期的に限定販売されているシュトーレン(シュ兎ーレン)のチョコレートでコーティングされたバージョンをやってみたいとのお話も。他にも、近年日本でも徐々に浸透してきているイースター(復活祭)の時期に焼かれる、伝統的なお菓子「パスカル」のウサギバージョンをイースターのシーズンに提供するということも考案しているそうです!ウサギ好きもパン好きも満足のお店「ウサギ好きな方はぜひお越し下さい!」という店長の東山さんの言葉通り、ウサギ好きな方はもちろん、本格的なパンを求めている方も十分満足できる素敵なお店でした。ウサギ食パンも最近はあまり並ぶことなく購入できるようになってきたそうなので、気になっていた方も初めて知った方も是非一度〔ベーカリー兎座LEPUS〕に足を運んでみてはいかがでしょうか。<店舗情報>●店舗名:ベーカリー兎座LEPUS●住所:東京都杉並区梅里1-15-13●営業時間:10:00〜19:00●定休日:月、火ベーカリー兎座LEPUS公式ブログ
2018年02月17日フードコーディネーターのほりえさちこさんによる、簡単に素早く作れる「すぐ楽レシピ」。今回は、たった30分で作れるシンプルでおいしい「塩パン」の作り方を紹介します。発酵なしで、材料をこねて焼くだけでOK!夜のうちに生地だけ仕込んでおけば、翌朝はオーブンで10〜15分程度で焼き上がるので、朝から焼きたてパンが楽しめますよ♪30分で完成するのがうれしい!「塩パン」の作り方発酵なしで、たった30分でできる「塩パン」の作り方を見ていきましょう。とっても簡単なんです♪●材料(6個分)・薄力粉……100g・強力粉……50g・塩……小さじ1/8・ベーキングパウダー……小さじ2・砂糖……小さじ2・牛乳……大さじ2・卵……1個・バター……10g※バター(中に詰める用)……30g(6等分する)・水溶き卵黄……適量・岩塩……適量●作り方1.ボウルに薄力粉、強力粉、塩、ベーキングパウダー、砂糖を入れてまぜたら、牛乳、卵、常温においたバターを加えてこねて、ひとまとめにします。今回の「塩パン」の材料はこちら。2.1を6等分にして、細長い二等辺三角形状に伸ばしたら、バターを乗せて、端からくるくると巻いて天板に並べます。3.2の表面に水で溶いた卵黄をぬって岩塩をふり、200度に熱したオーブンで10~15分間焼いたらできあがり。思いついたときにパンが焼けるって幸せまるでパンケーキを焼くような要領で簡単にパンができちゃいました♪岩塩をふることで小麦粉本来の甘みが引き出されて、シンプルだけど素朴で深い味わいです。これなら気負わず作れて、気軽に焼きたてパンが楽しめますよね!「朝食にはスープとセットで、それからアフタヌーンティーのスコーン代わりにぜひお試しいただきたいレシピです。塩パンのおともには、ジャムやクリームチーズなどがおすすめ。おいしく作るポイントは、材料をまぜたあと、ざらつきがなくなるまでこねること。また、生地を伸ばすときに高さが20㎝ほどの二等辺三角形にして3〜4回巻くと、クロワッサンのようなきれいな形に仕上がりますよ」【ほりえさちこ】栄養士/フードコーディネーター。和洋女子大で健康栄養学を学び、栄養士や食育アドバイザーの資格を取得。祐成陽子クッキングアートセミナーの講師を経て、テレビや雑誌、広告などで活躍。『フリージング離乳食―1週間ラクラク』『フリージング幼児食1歳半〜5歳—1週間分作りおき!』は累計4万部のロングセラーに。近著に『サラ弁』がある。●ライター庄司真美●写真さくらいしょうこ▼「ほりえさちこのすぐ楽レシピ」は毎週土曜日の12時更新♪▼時短・簡単・ボリューミー!ほりえさちこさんのすぐ楽レシピ【連載一覧】
2018年02月17日バレンタインも近づき、チョコレートの季節がやってきましたね!お菓子づくりもいいけれど、ちょっぴりぜいたくにおうちでチョコレートフォンデュをしてみませんか?準備が大変だと思う方も多いかもしれませんが、実は家にあるもので簡単にできるんです☆必要なものはこれだけ!チョコレートフォンデュってお店でしかできないと思っていませんか?実は専用の器具がなくても、おうちで簡単できる方法があるんです!必要なものをご紹介していきます。【材料】●牛乳or生クリーム●チョコレート(バレンタイン用の余りものでOK)●フルーツなど好きな具材あとは、容器に使うマグカップとつまようじやフォーク(小さいお子様がいる場合はフォークのほうが使いやすくておすすめです)があれば準備万端です☆チョコレートを溶かしましょう♡まずは、マグカップに牛乳を注いで砕いたチョコレートを入れます。比率はお好みで調節可能ですが、今回は牛乳50mlにチョコレート100gでやりました。より濃厚にしたい方は牛乳の代わりに生クリームを使うことをおすすめします!すべてマグカップに入れたら、あとはレンジで温めるだけ。チョコレートを扱うときに面倒な湯せんは必要ありません!ただ、温めすぎは焦げる原因になりますので、様子を見てかき混ぜながら、加熱時間を増やしましょう。今回は700wのレンジで約40秒温めましたよ♪しっかりかき混ぜて、とろとろのソースになれば完成です!いよいよ実食!定番食材編☆用意ができたら、いよいよ食べてみたいと思います!なんだかワクワクしますね(笑)。まずは、定番な食材を試してみたいと思います。今回はバナナとマシュマロを用意しました。家にある果物や焼き菓子類は基本的においしくなると思いますよ。バナナは想像どおりの「チョコバナナ」です。バナナの甘さとチョコレートの甘さがとてもよくマッチしています。柔らかい食感もいいですね。そのまま食べてもおいしいマシュマロは、チョコレートを加えることでさらにおいしさアップ。お子さんでも食べやすい素材なので、親子でわいわい楽しみましょう。実食その2!ちょっと変わった食材編☆定番の食材はハズレがなくておいしくいただけるのですが、一風変わった食材にも挑戦してみました☆今回は、「そのまま食べたらおいしいけど、チョコレートフォンデュをしたらどうなるか」をテーマにやってみたいと思います!身近な食べ物として、《じゃがりこ》とハムを用意しました。《じゃがりこ》はほどよい塩気とチョコレートの甘さが相まって、チョコレートがけのポテトチップスのような味わいに。スティック状なので、フォンデュしやすいのもよかったです。最後は1番気になるハム。食べやすいように半分に切って巻き、つまようじを刺しました。試食するのにすこし勇気が要りましたが、食べてみるととってもおいしい!ハムの食感とチョコレートの相性が良いのです。これは試してみる価値ありですよ☆まとめお手軽にできるチョコレートフォンデュをご紹介しましたが、本当に簡単にできました!定番の食材を楽しむのもいいですし、ちょっと変わったものに挑戦してみるのも楽しいですよ。心配していたハムもおいしく仕上がったので、ぜひ身近にあるいろいろな食材に挑戦してみてくださいね☆
2018年02月03日今や海外にも16店舗を展開している日本最大級の料理教室〔ABCCookingStudio〕。料理初心者からプロを目指す方まで幅広いニーズに応えるレッスンコースが用意されています。実は〔ABCCookingStudio〕で500円体験レッスンが行われていることをみなさんご存知でしたか?今回はそんな〔ABCCookingStudio〕の500円体験レッスンをご紹介します♪選べるレッスンメニュー!バレンタインザッハトルテ〔ABCCookingStudio〕では和・洋・中などが学べる「クッキングコース」やパンが学べる「ブレッドコース」、本格的なケーキが学べる「ケーキコース」など多彩なコースが用意されていますが、はじめて利用する方へ向け、通常4,000円相当のレッスンが500円で体験できる「500円体験レッスン」(税込¥500)というものがあります。さらに体験レッスンのなかでもメニューを選べるんです。作れるメニューは定番の「肉じゃが&おみそ汁」と「煮込みハンバーグ」を中心にそのときどきのシーズンメニューが用意されています!ワンちゃんの干支パン今シーズンは「バレンタインザッハトルテ」、「ワンちゃんの干支パン」といったとってもかわいいメニューが選べます。作った料理は調理後にいただいたり、お持ち帰りもできるので体験レッスンで作ったケーキを自分へのご褒美やバレンタインで渡すという人も多いそうです。もちろん1人での参加もお友達と一緒の参加も可能です。初心者でも安心の少人数制レッスンでは1テーブルに先生が1人ついて、生徒は最大で5人または2人1組の少人数制です。全く料理をした事が無い方でも、包丁の持ち方から丁寧に教えてくれるので、置いて行かれることはなく安心してレッスンを受けられます。先生からのアドバイスも入会後のレッスン、体験レッスンを問わず、レッスン終了後には好みに応じたアレンジレシピでの作り方やお家で余っている食材の使い方などの質問にも先生がアドバイスをくれるので、全くの初心者だけでなく、中級者の方もとっても勉強になりますよ!楽しい料理の世界へ!体験レッスンに参加された方の中には料理を作る楽しさと、料理を食べてもらう楽しさを感じて、より本格的なコースに挑戦する人も多くいらっしゃるようです。みなさんも今年は〔ABCCookingStudio〕の体験レッスンを通して素敵な、バレンタインケーキを作ってみてはいかでしょうか。■1、2月限定体験レッスン開催期間:2018年1月4日(木)~2018年2月28日(水)※期間限定のレッスンがあります。開催日はご希望のスタジオにご確認ください。■参加費:500円(材料費・税込)※ABCはじめてご来店の方■持ち物:エプロン・ハンドタオル■ご予約方法:スタジオまたはお電話、WEBにて受付中!※身長130㎝以上、かつ小学4年生以上の方がご参加できます。※体験レッスンは入会説明があるため、18歳未満および高校生以下の方は保護者同伴での参加となります。WEB予約ページ【取材協力】●株式会社ABCCookingStudioABC Cooking Studio HP
2018年01月27日お台場パン祭りが2018年2月10日(土)から12日(月・祝)まで、東京・お台場のフジテレビ本社屋各所にて開催される。「お台場パン祭り」は開催4回目を迎える。これまで2017年2月、5月、9月と3回に行われ、延べ8万人が来場した。今回も全国から名店や話題のパン店が集結。さらにバレンタイン時期にあわせてチョコレートを使ったパンや、フジテレビとの番組連動したコラボレーションパンなども揃う予定だ。今回、『俺のイタリアン』などを展開する俺の株式会社の新業態「俺のBakery&Cafe」が初出店。自慢の「俺の生食パン」は、希少な小麦と牛乳を使って作り上げた。なんといっても魅力はしっとり、さらにふんわりした弾力。きめ細やかなパン生地なのでバターともジャムとも相性抜群だ。ビートルズの名曲「ペニーレーン」を店名にした「ベーカリー ペニーレーン」は、栃木から初参戦。人気商品は、淡い桃色のブルーベリーブレッドだ。過去開催で人気を集めた名店も再びお台場に顔を出す。昔懐かしいコッペパンに具材を挟んだ「盛岡製パン」のサンドパン、日本唯一のチョリパン専門店ミチョリパンのアルゼンチンソーセージを挟んだパンなど惣菜パンも充実している。また、地方でしかゲットできない全国の「袋パン」も勢ぞろい。北海道の「ビタミンカステラ」や長野県の「牛乳パン」、福岡県の「マンハッタン」などレトロなパッケージに包まれた全国の名品が味わえる貴重な機会となる。【イベント詳細】第4回・お台場パン祭り開催期間:2018年2月10日(土)~12日(月・祝)時間:10:00~16:00(予定)会場:フジテレビ本社屋各所1F シアターモール、シアターモール前、7F フジさんヨコ料金:入場無料<参加店>俺のBakery&Cafe、シャンパン☆ベーカリー、ブランジュリー ヌフ、ベーカリー ペニーレーン、麻布十番モンタボー、盛岡製パン、ミチョリパン、Boulangerie Kishimoto、グランドニッコー東京 台場、サンチノ、マールツァイトほか【問い合わせ先】フジテレビライツ事業部一般問合せTEL:03-5500-1821
2018年01月22日■天然酵母のパンレシピ#9「チョコ色ハートパン」バターたっぷりな配合に、さらに柔らかくしたチョコレートも加えるという、リッチながら甘さは控えめなパン。特別な型を使わずにハート形に成形し、焼き上げます。使用するチョコレートによって、できあがりの味が変わってきます。今回は甘味というより、チョコレートの風味を楽しめる配合にしました。いろいろな種類のチョコレートで、味わいの変化を楽しんでください。■材料(8個分)・強力粉200g・ココアパウダー5g・きび砂糖 15g・塩 2.8g・白神こだま酵母(顆粒状) 4g・卵 30g・牛乳120g・バター 30g・チョコレート 50g・飾り用粉糖、フードカラー■作り方1、チョコレートの準備をする。耐熱容器にチョコレート、バターの順で入れて電子レンジで溶かし、冷ましておく。ボウルに強力粉、ココアパウダー、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。卵、牛乳をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねる。さらに溶かして人肌以下の温度に冷ましたバターとチョコレートを加える。さらにこね、のばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、厚手のビニール袋に丸めた生地を入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。当日に仕上げる場合は、35℃のところで2倍くらいになるまで1次発酵させ、手順4へ。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安(写真はプレーンの別生地で撮影したもの)。ホームベーカリーをお持ちの場合は、「1次発酵終了までの生地作りコース」(*)で生地を作っても楽です。*機器によってコースの名称は異なります。4、発酵を終えた生地をのし台に出し、計量して8個に分割する。表面生地を底に集めるイメージで張らせるようにして丸め、さらに掌で転がしてまゆ型にする。ラップなどをかけて15分休ませる。5、めん棒で長さ15センチくらいまでのしたら、端からくるくる巻いて巻き終わりを閉じる。半分に折って根元2センチを残して切れ目を入れて開き、ハート型に整える。6、35℃で約30分仕上げの発酵をしたら、190℃に予熱したオーブンで12分焼く。(仕上げの発酵の大きさの見極めは下の写真を参考にしてくださいね)焼きあがったら、粉糖を水で硬めに溶いたアイシングをスプーンでかけ、乾いたらできあがり。<mina’s tips>・バターとチョコレートは必ず冷ましてから使用します。・チョコレートは手に入るようなら、製菓用のスイートチョコレートをご用意ください。・甘味はごく控えめなので、チョコレートに合うオレンジのマーマレードなどを付けていただくのもおすすめです。・粉糖を振りかけるシンプルな仕上げにしても◎。
2018年01月22日都心にあるマンションの一室で行う少人数制の小さなパン教室〔pain-terakoya〕。やわらかな陽が差し込む昼下がりのリビングには、パンの美味しそうな香りが漂っています。「それぞれの生活にあったパン作りを一緒に楽しめたらうれしいです」と話す講師のnaomi先生。2通りの製法を学ぶ〔pain-terakoya〕レッスンをのぞかせてもらいました。陽のあたる部屋でレッスン開始レッスンはリビングの隣にある6畳ほどの部屋で行われます。真ん中に大きな冷蔵庫が置かれ、冷蔵庫の上には大理石の天板がセットされています。ここで捏ねたり、成形したりする作業をします。その奥には発酵器が2台と家庭用のオーブンが3台。「ご家庭でも再現しやすいように、すべて家庭用電気オーブンで焼いています」とnaomi先生。生徒さんに今日つくるパンのレシピが渡されます。レシピはnaomi先生が研究に研究を重ねてつくったもの。naomi先生はもともと料理が大好きだったそうで、初めてパンを作ったときに、こね方や焼き加減のわずかな作り方のちがいや、温度・湿度の微妙な環境のちがいが出来上がりに左右する、そんなパン作りのおもしろさに魅了されてしまったのだそうです。探究心が旺盛なnaomi先生は120余年の歴史をもつ料理教室〔ル・コルドン・ブルー〕のパンデュプロムを取得。〔ル・コルドン・ブルー〕でパン作りのプロであるフランス人シェフからパン作りの基礎を徹底的に学びました。そしてさらに〔日本パン技術研究所〕へも通い、パン作りを研究したのだそうです。「生徒さんに“これはどうしてですか?”ときかれたときに、理論立ててきちんと答えられるようにしたいから」とnaomi先生。素材選びもからだに優しく、良質なものをと抜かりありません。そんなnaomi先生がつくるパンにはファンも多く、近所のカフェやイベントなどでnaomi先生のパンを並べたいとオファーが来ることもあるのだそう。レッスンのスタートです。今日はくるみパンとchibiあんぱんを作ります。くるみパンは、用意された一次発酵済みの生地を、分割・ペンチタイムから作業をするというレッスンを行います。chibiあんぱんは、捏ねから焼き上がりまで一連の作業を行います。まずはくるみパンからです。捏台に打ち粉をふり、一次発酵が済んだ生地をスケッパーで分割して、形を整えます。レッスンでは、naomi先生も生徒さんと同じ材料、同じ工程で、目の前でいっしょに作っていきます。先生の手の動きを間近で見られることもあって、生徒さんはnaomi先生の手元をじっくり見ています。「目が行き届くように、一度のレッスンは3人までにさせていただいています」とnaomi先生。その言葉通り、naomi先生の目は生徒さんの手元につねに向けられていて、たとえば、生徒さんの手がちょっと止まったりすると、生徒さんが何に悩んでいるのかをつぶさに感じとり、すかさずフォローを入れます。パン生地はとても繊細なので、発酵後に刺激を与えると、ガスが抜けて形が悪くなってしまったり、きれいにふくらまなくなってしまうのだそうです。生地に切れ込み=クープを入れる作業では「まず私がやるので見ていてくださいね。なるべく生地に触れないように、素早くクープを入れます」と、どのような力加減で、どのように入れていくのか説明しながらnaomi先生がクープを入れます。生徒さんもそれに続きます。生徒さんのひとりがこんなことを言っていました。「ドラマの主人公のセリフで『わたし、失敗しないので』ってありますよね。naomi先生の場合は『わたし、失敗させないので』なんですよ(笑)」と。naomi先生は、生徒さんが失敗しそうになると、それをそのまま続けるとどうなるのかを説明し、リカバリーするよう促していきます。また、失敗してしまったときも、どうして説明してしまったのかをしっかりと説明します。続いて2品目chibiあんぱん作りクープを入れたくるみパンはオーブンへ。焼きあがる間に、次はchibiあんぱんづくりに移ります。あんぱんは、粉を混ぜ、生地を捏ね上げ、丸めて一次発酵させます。「いくらやってもうまく焼けないと、作るのがイヤになっちゃいますよね。パン作りのたのしさを知ってもらえたらうれしいので、じょうずに焼けるようにアドバイスをしています」とnaomi先生。生徒さんの飲み込みが早いのもきっと、手と手が見える近い距離感でレッスンを受けられるからなのでしょう。一時発酵済の生地を、一つひとつ重さを測り、生地を11個にわけていきます。生地を丸めベンチタイムです。生地を休ませます。あんぱんは全部で11個つくります。「数を多くつくると、その分うまくなるし、最初に作ったのから順々に見ていくと上達具合がわかるんですよ」とnaomi先生。あんこも一つひとつ重さを測り、生地で包んでいきます。naomi先生の言うとおり、最初は少しかたちが歪だったのが、2つ目、3つ目、と数を追うごとにきれいに成形されていきます。包みおわったら発酵器に入れ二次発酵させます。部屋中にパンの焼けるいい香りがしてきました。くるみパンが焼きあがりました。「じゃあ支度をはじめましょう」とnaomi先生の掛け声で、みんなでキッチンへ移動します。お待ちかね試食タイムみんなでキッチンに立ち“まかない”の準備をはじめます。「うちの教室では“まかない”って言っているのですが、今日つくったパンと合う軽食を用意しています。休憩もかねて、みんなで、まかないを食べます」とnaomi先生。まかないがテーブルに並びます。naomi先生手作りの、くるみ入り鶏ハムとかぼちゃのポタージュです。そしてnaomi先生が作ったくるみパンも並べて、いっしょにいただきます。くるみパンには、格子状と横一直線の2種のクープを入れました。クープの入れ方による焼きあがりのちがいを、食べ比べしながらnaomi先生が説明をします。パンの話といっしょにお料理を楽しんでいると、ピピピっとタイマーの音が聞こえてきました。あんぱんの二次発酵が終わったようです。食事をいったん中断し、二次発酵済の生地に黄身を塗り、ケシの実と塩漬けの桜をのせたらオーブンで焼きます。あんぱんが焼きあがるまで、また少し休憩です。パンの焼ける香ばしいかおりに包まれて、ゆったりとした時間が流れます。食事をしながら、パン作りでわからないことをnaomi先生に質問したり、まかないで出た鶏ハムのレシピを教えてもらったりしています。そうこうしているうちに、あんぱんも焼きあがったようです。生徒さん作、naomi先生作のあんぱんが並びます。コロコロっとしたあんぱんに思わず「かわいい〜」「おいしそ〜」という声があがります。生徒さんが焼きあがったあんぱんをチェックしつつ、“インスタ映え”するあんぱんの撮影会がはじまりました。naomi先生があんぱんをきれいに並べてくれました。そしてnaomi先生が作ったあんぱんをみんなで試食します。「焼きたてのあんぱんって、本当においしいのよ」とnaomi先生。香ばしくてふかふかの生地と、温かいあんこが好相性で、ひとくち食べるとやさしい甘さにホッコリ。焼きたてのあんぱんを食べながら、生徒さんも「この焼きたてのあんぱんを食べるために教室に来たい」と大変気に入ったようです。試食のあとは、chibiあんぱんを包み、持ち帰り用にまとめます。焼きたてパンをこのまま「手土産」にしてホームパーティなどに行けそうですね。今日のレッスンはこれで終了です。生徒さんたちは持ち帰り用に包んだパンを持って「友達のところに持って行こう」「うちは一瞬でなくなっちゃうだろうなあ」などと、とてもうれしそうに話しています。最近、自宅の一室で行われる小さなパン教室が増えているそうです。落ち着いた雰囲気のなかで、リラックスしてレッスンを受けられるのは自宅パン教室ならでは。さらに、先生の目がひとりひとりにしっかり行き届く少人数制で、先生の手の動きなどを間近に見ることができれば、きっと上達も早いはずです。この、手と手の“近さ”がとても魅力的だと思いました。大きな教室とちがって、作るパンやレッスンに先生の個性が出るのもおもしろいところだと思います。また、自宅パン教室は、いつでも同じ先生に習うことができるので、基本から高度な作り方を学ぶときも、一貫した指導方法で学ぶことができます。そうすることで混乱することなく技術を身につけることができるのではないでしょうか。〔pain-terakoya〕でも初めて参加するひとのためにプレレッスン(お試しレッスン)を設けています。近所でパン教室を探して、まずはこういったお試しレッスンを受けてみるのもよいかもしれませんね。pain-terakoya●ライター忍章子
2018年01月15日ジャムで有名な〔アヲハタ〕。2015年に販売開始した《塗るテリーヌ》が、最近話題になっているのをご存知でしょうか。実はこれ、おいしい上にオシャレで安く、ホームパーティーや家飲みで大活躍するアイテムなんです。アヲハタの《塗るテリーヌ》とは?〔アヲハタ〕の《塗るテリーヌ》はパンに塗って食べることができる、ペースト状になったテリーヌ。ジャムの代わりにトーストに塗ったり、サンドイッチに挟んだりするといつもよりもリッチな朝食になります。ラインナップは〈国産鶏のチキンレバーペースト〉〈北海道産スモークサーモン〉〈牛肉のうま味引き立つビーフペースト〉など全部で6種類!(2017年12月現在)“朝食でパンに塗る”と前述しましたが、実はフレーバーを見ると分かるように完全にワインのおつまみになってしまう優れもの!家に人が集まって飲む機会の多くなる、年末年始にうってつけのアイテムなのです。塗るテリーヌがオススメな理由その1「本格的ながらクセのないおいしさ!」大人数が集まる食事会では、好き嫌いが分かれるものは出しづらいもの。でも《塗るテリーヌ》は、万人受けするクセのない風味が特徴です。レバーペーストや牡蠣などは、一般的に当たりハズレの大きいイメージがあるフレーバーですが《塗るテリーヌ》なら、臭くて食べられないという心配はいりません。牡蠣はミルキーな感じではなくうま味を凝縮した味わいなので、本物の牡蠣がダメな人でも食べられそう!塗るテリーヌがオススメな理由その2「そのままテーブルに出せるラベルデザイン」ホームパーティーで悩むのは、お料理の盛り付け。その点、このテリーヌはビンがかわいいのでそのままテーブルに出しても映えます。バゲットをカゴに盛ったり、クラッカーをカッティングボードに並べたりして添えればフォトジェニックなオードブルのできあがりです。野菜スティックのディップにするのもいいですよ。塗るテリーヌがオススメな理由その3「スルスル塗れるお手軽さ!」《塗るテリーヌ》のテクスチャーは、やわらかくてなめらか。実際には「テリーヌ」というよりも「ペースト」といった感じなので、適量をサッとすくってスッと塗ることができます。おしゃべりを楽しみたいパーティーだからこそ、食べるのに手間取ることがない料理は重宝しますよね。塗るテリーヌがオススメな理由その4「気軽に買えるお手頃価格!」《塗るテリーヌ》は、どれも一瓶が350円前後ととてもリーズナブルなのも嬉しいところ。コスパの高さは最大の魅力といってもいいかもしれません。この値段なら、せっかく用意したのに食べきれずに余らせしまったとしても落胆しなくて済むという点も。6種類ある《塗るテリーヌ》、どれから試そうか迷ってしまうかもしれませんが、オススメは全部まとめて買ってしまうこと!「大人買いはぜいたくすぎるんじゃ……」とためらうかもしれませんが、6瓶まとめ買いしても2,000円程度。オンラインショップでの取り扱いも多く、まとめて買うことで送料無料のサービスがある店舗も多いですから、ぜひ全種類買ってみんなで食べ比べてみてくださいね。●ライター一番ヶ瀬絵梨子
2018年01月12日お正月に食べた黒豆や栗きんとんがまだ冷蔵庫に残っていたら…。ちょっと気分を変えて、おせちリメイクを楽しんでみませんか。おせちの残りもののなかでも、美味しいスイーツに変身できるのが「黒豆」。ひと手間かけるだけで、ほんのり甘い和風ケーキやデザートが完成します。今回は、料理の達人ブロガーさんたちの、そんな黒豆リメイクのアイディアとレシピをご紹介します。■ミックス粉を使うから簡単! 「黒豆マフィン」残ってしまいがちなおせちの「黒豆」。「お鍋でたくさん作ったからなかなか食べ終わらない」「お徳用を買ったからまだ残っている」なんて方が多いのではないでしょうか。そんなときの黒豆リメイクを教えてくれるのは、料理&お菓子作りが得意な人気ブロガー、「Cache-Cache+」のカシュカシュさん。「大好きなのに、おせちで残るナンバーワンの黒豆。毎日、少しずつ食べていますが、好きなものでも毎日だと、さすがに飽きてきますねぇ。ならば…と、マフィンを作ってみました」といいます。エキサイトブロガー カシュカシュさんのブログ『 おせちリメイク♪ 黒豆と栗きんとんのマフィン 』よりこのときは、手軽にマフィンやケーキが作れるミックス粉を使って、黒豆と栗きんとんを入れた「おせちリメイク・マフィン」を作ったそうです。ミックス粉を混ぜたなかに、黒豆を入れて焼くだけでももちろんOKですが、カシュカシュさんが「ほんのひと手間かけて作った」という、おいしくて簡単なオリジナルレシピを教えてくれました。エキサイトブロガー カシュカシュさんのブログ『 おせちリメイク♪ 黒豆と栗きんとんのマフィン 』より 【おせちリメイク♪ 黒豆と栗きんとんのマフィン】<材料>(5コ分)卵 1コ<A> ヨーグルト 大さじ3 なたね油 大さじ3 黒豆のシロップ 大さじ1ミックス粉 200g黒豆 45g栗きんとん 50g(5等分しておく)栗の甘露煮 5コ(大きいものは2~3等分に)<作り方>1、ボウルに卵を入れ、泡だて器でよく混ぜ、Aを加えよく混ぜる。2、ミックス粉を加え、ゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。黒豆の半量も加える。3、マフィン型にグラシンカップを敷き、生地を型の1/3量まで入れ、栗きんとんをのせ、その上からさらに生地を均等に入れる。4、残りの半量の黒豆、栗をのせ、190℃に予熱したオーブンで25分~30分焼いたらでき上がり。※加熱時間はオーブンによって調整してください。エキサイトブロガー カシュカシュさんのブログ『 おせちリメイク♪ 黒豆と栗きんとんのマフィン 』より「マフィンを割ると出てくる栗きんとん…というか、お芋のペーストがホクホクしてとっても美味しいの。黒豆&栗&お芋のハーモニーがなんともよかったです。おせちの黒豆が美味しいスイーツに変身してくれました」とカシュカシュさん。カシュカシュさんはほかにも、黒豆を入れてパンケーキを焼いたり、黒豆ケーキを作ったり、いろいろ楽しんでいるそうです。こちらはパンケーキのなかに抹茶と黒豆を混ぜて焼いたそう。「生地にも黒豆を入れたので、食べ進めていくと、ときどき現れる黒豆が、なんともホッとする甘さでおいしかった!」というのでぜひお試しあれ。エキサイトブロガー カシュカシュさんのブログ『 ストウブホットプレートで♪ 抹茶と黒豆のパンケーキ 』よりこちらは黒豆と栗きんとんを入れたケーキをストウブで作ってみたそうですが、和のケーキがしっとりしていておいしそうです。エキサイトブロガー カシュカシュさんのブログ『 おせちリメイク♪ 栗きんとんと黒豆のケーキ 』よりパンケーキならホットケーキミックスがあれば簡単に焼けるし、ケーキならミックス粉を使ってトライできるので、みなさんもカシュカシュさんのアイディアを参考に、ぜひ黒豆入りのスイーツを作ってみてはいかがでしょうか。■生クリームと相性良し! 子どもに人気の「黒豆寒天」「おせちも終わり、お重も片付けたあとで、黒豆だけが残ってしまった。そんなときにわが家では、黒豆で寒天を作ったり、黒豆ブッセを焼いたり、いろいろ活用して美味しいデザートを作っています」というのは、季節ごとの料理が素敵なブログ、「季節の風を感じながら・・・」のmikaroseさん。最近では、黒豆をそのまま食べるよりも、リメイクして食べることのほうが多いぐらいだとか。エキサイトブロガー mikaroseさんのブログ『 おせちリメイク ~黒豆ブッセと黒豆寒天~ 』より寒天なら水で煮たてて冷やすだけで作れるので、スイーツ初心者にも作れそうですね。固める前に黒豆を汁ごと入れて混ぜておけば美味しい黒豆寒天ができそうです。 「わが家の黒豆は一度煮た黒い汁には浸けないで、澄んだシロップを作り直します。黒豆のポリフェノールがたっぷり出た汁を捨てるのはもったいないので、その汁も使います。寒天のなかに黒豆の汁と黒豆を入れて黒豆寒天を作ります。正確には黒豆汁寒天ですね」とmikaroseさん。そのうえに、生クリームをトッピングすれば、子どもも喜ぶそう。「寒天の上に液状の無糖生クリームと、泡立てた生クリームをのせます。これがとっても美味しいんです。黒豆そのものよりも、こちらのほうが子どもには人気ですね」エキサイトブロガー mikaroseさんのブログ『 おせちリメイク ~黒豆ブッセと黒豆寒天~ 』より同じ黒豆寒天でもちょっとアレンジして、二層にして大人風に上品にしてみたこちらのもおいしそう! エキサイトブロガー mikaroseさんのブログ『 自慢の黒豆Deスイーツ ~黒豆寒天~ 』より「下層は、煮汁にブランデーを少し入れたもの。上には黒豆寒天をのせて、お好みで生クリームと黒豆をトッピングしてみました」というmikaroseさん。寒天と黒豆がキラキラして、まるで高級和菓子店や甘味処の和スイーツのようです。また、こちらの黒豆ブッセもmikaroseさんがよく作る黒豆リメイクのひとつとか。 エキサイトブロガー mikaroseさんのブログ『 おせちリメイク ~黒豆ブッセと黒豆寒天~ 』よりふわふわのブッセと黒豆が思いのほかよく合うそうです。ブッセを焼いたことのある方は、余った黒豆でこの組み合わせを試してみるといいでしょう。サンドした生クリームと黒豆の組み合わせがおいしそうです。■おもてなしにもおすすめ!「グラスチーズケーキ」もうひとつmikaroseさんが作ってみたという黒豆リメイクのなかで、「ぜひおすすめなのが、こちらのグラスチーズケーキです」といいます。エキサイトブロガー mikaroseさんのブログ『 おせちのリメイク part2 チーズケーキ編 』より「黒豆の残りものに半分使いかけのクリームチーズと生クリーム、牛乳、粉ゼラチンを足してグラスチーズケーキを作りました。お子さんもおいしくいただけますよ」というmikaroseさん。そのレシピも教えてくれました。【グラスチーズケーキ】<材料>黒豆 適量クリームチーズ 100g 生クリーム 50cc牛乳 50cc砂糖 10g粉ゼラチン 4gレモン汁 適量タルトのスポンジのみ 適量<作り方>1、クリームチーズを常温に戻し、ボールで砂糖と一緒に滑らかになるように混ぜる。2、牛乳と生クリームを少量ずつ入れながら混ぜ、レモン汁も加えて混ぜる。3、ゼラチンを小さじ2の水に入れて混ぜ、レンジで溶かし、2の生地に入れながら混ぜる。4、グラスに、タルトのスポンジと、3のチーズケーキ液、黒豆を交互に入れていき、冷蔵庫で固めてでき上がり。エキサイトブロガー mikaroseさんのブログ『 おせちのリメイク part2 チーズケーキ編 』より「不思議と、クリームチーズと黒豆がマッチします。お砂糖は好みで調整してもいいですが、黒豆が甘いのでチーズケーキ液のお砂糖は控えめに」とmikaroseさん。 一番上にはポリフェノールたっぷりの黒豆の汁と黒豆をのせていただいたそうですが、和風のチーズケーキ味がなんともおいしかったそうです。カロリーが気になる方は、「クリームチーズではなく、水切りヨーグルトでもいいかも」とのこと。エキサイトブロガー mikaroseさんのブログ『 おせちのリメイク part2 チーズケーキ編 』より黒豆の上に金粉を飾っているうえ、グラスに入れた見た目もおしゃれな雰囲気なので、おもてなしにも喜ばれそうですね。■プリン、アイス、パンにも! 黒豆リメイクアイディアおいしそうな黒豆リメイクはほかにも多くの方々がいろいろ楽しんでいます。最後にリメイクの参考までにいくつかご紹介しておきましょう。自家製パンとお菓子作りを楽しむ、ブログ「My Sweet Diary」のfumiさんは、黒豆を使って、プリンやレアチーズを作っているそうです。「こちらは黒豆シロップとラム酒で風味をつけた黒豆プリンです」とfumiさん。やさしい甘味とラム酒のちょっと大人の風味がおいしそうですね。エキサイトブロガー fumiさんのブログ『 黒豆プリン 』よりこちらの黒豆レアチーズもとてもおいしそう。こちらにも黒豆に合うラム酒も入れているそうですが、「黒豆、ミルク、チーズ、ラム酒の相性ばっちり」といいます。エキサイトブロガー fumiさんのブログ『 黒豆レアチーズ (レシピあり) 』よりもちろん、お子さんのおやつにするならラム酒は入れない黒豆プリンやレアチーズがおすすめ。ときには、こんなふうに抹茶アイスに黒豆を添えていただくだけでもおいしそうです。抹茶アイスと黒豆もよく合う味ですね。エキサイトブロガー fumiさんのブログ『 抹茶アイス 黒豆添え 』よりまた、黒豆はパンとも相性がいいので、パン作りに活用している例も…。海外暮らしをしながらパン作りと料理を楽しむブログ「Don't Worry! Be Happy!」のgooseberryYさんは、「おせちの残りの黒豆を使って、毎年恒例の『黒豆パン』作りを楽しんでいる」といいます。エキサイトブロガー gooseberryYさんのブログ『 ★おせちリメイクで「黒豆パン」★ 』より「400gの強力粉使用リッチ生地に、300gの黒豆を混ぜ込みました。焼成は、180℃で18分くらい。ふんわりリッチ生地にほんのり甘い黒豆がGOOD」とgooseberryYさん。お気に入りトップ5に入るほどのおいしさだとか。おせちの残りものとは思えないおいしそうな黒豆リメイク。みなさんのお宅でも残った黒豆があったら、気軽に試せるものからトライしてみてはいかがでしょうか。いつも作っているスイーツやパンに黒豆をちょっとプラスするだけでも、やさしい甘さと和風のおいしさが楽しめるはず…。新年早々、家族みんなに笑顔を運んでくれそうですね。お子さんの手作りおやつにも、おもてなしスイーツにもぜひどうぞ。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「Cache-Cache+」のカシュカシュさん ・「季節の風を感じながら・・・」のmikaroseさん ・「My Sweet Diary」のfumiさん ・「Don't Worry! Be Happy!」のgooseberryYさん
2018年01月10日こぢんまりとしたかわいいお店「ぶどうパンの店 舞い鶴」東京都文京区湯島でこだわりのぶどうパンを専門に扱う「ぶどうパンの店 舞い鶴」。こぢんまりとしたかわいいい入口を入ると、ぶどうパンの香りがお店いっぱいに広がります。きっかけはオーナーが子供の頃、ぶどうパンのぶどうが少ないと感じたこと。ぶどうが目一杯入ったパンを作ろうと、ぶどうがパンパンに詰まったぶどうパンを焼き始めました。フレッシュバターたっぷり!「ぶどうパンセット」創業は1980年。アットホームな店内ではゆっくりと商品を選ぶことができます。トーストしたぶどうパンにフレッシュバターがたっぷり塗られた「ぶどうパンセット」(500円 税込)。ワンコインで注文できる手軽さもうれしいポイントです。サクっとした焼き立てのぶどうパンとフレッシュバターのおいしさが口の中に広がります。コーヒーとの相性も抜群。店内に8席あるカフェスペースでくつろぎながらお召し上がりください。食べ応え十分!「天然酵母のぶどうパン」1998年から焼き始めた「天然酵母のぶどうパン」。一度ワインに漬けて戻したこだわりの干しぶどうが、限界までぎゅうぎゅうと詰め込まれています。もっちりとした食感にたっぷりの干しぶどうがおいしい、ぶどうパン専門店ならではの逸品です。火・金・土の限定品なので、ご来店の際にはご注意ください。午前11時半に焼き上がります。サクサクで大人気!「ぶどうパンラスク」ミックス粉のアイゼラカラマンデルを使用して作った「ぶどうパンラスク」。サクサクの軽い食感がおいしい大人気の商品です。ご自宅でのちょっと贅沢なアフターヌーンティなどにも最適。干しぶどうたっぷりのラスクとお気に入りのお茶でゆったりとした時間をお過ごしください。ご自宅でのおやつだけでなく、手土産などにもおすすめです。干しぶどうがぎっしり詰まったぶどうパンを楽しめるぶどうパンのぶどうが少ない、というオーナーの気付きから始まった「ぶどうパンの店 舞鶴」のぶどうパン。ワインに漬けて戻したこだわりの干しぶどうがぎっしり詰まった、専門店ならではのぶどうパンを楽しむことができます。カフェスペースでコーヒーと一緒に焼き立てのぶどうパンを食べたり、手土産にぶどうパンラスクを購入したりと、さまざまなシーンで来店してみてください。「ぶどうパンの店 舞鶴」は、東京メトロ千代田線「湯島駅」の3番出口から右に出て、50mほど歩いた右側にあるお店です。ぶどうパン専門店のこだわりのぶどうパンをご賞味ください。スポット情報スポット名:ぶどうパンの店 舞い鶴住所:東京都文京区湯島3-33-9 河原ビル 1F電話番号:03-3836-5406
2018年01月03日我が家の朝食。腹持ちがいいように、ごはんなことが多いです。ごはんの日は特に変った様子もなく、いつも通り食事、そしてごちそうさま。しかし、これがごはんではなく『パン』だった場合。パンと分かった瞬間テンションマックス!飛び上がって喜び、みんなが必ずおかわりします。『え?そんなに?』というほどテンションの差が凄いです(笑)。子ども達。たまに出てくる『パン』が楽しみで仕方ないようです。
2017年12月13日■天然酵母のパンレシピ#6「赤と緑が映えるクリスマスパンリース」クリスマスシーズン、ドアにクリスマスリースを飾るのを習慣にする方も多くなってきました。クリスマスリースのイメージそのままに、くっきりしてレトロ感のあるドレンチェリーの赤と緑が映え、見て楽しく食べて美味しく、クリスマスのテーブルをまあるく囲める「パンのリース」を焼いてみませんか?実際に飾るのには向きませんが、華やかで食べてもちゃんと美味しいレシピになっています。■材料(直径25センチ1台分)・強力粉125g・薄力粉 80g・きび砂糖 12g・塩 3g・白神こだま酵母(顆粒状) 3g・ぬるま湯(35℃)95g・バター 12g・ピーナッツバター 20g・ローストアーモンド(粗く刻む) 15g・ざらめ 20g・ドレンチェリー 赤、緑各3粒1、ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。今回はリースの形に細工するため、水分は少なめで硬めの生地。しっかり力を入れてこねる。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねたら、バターを加える。さらにこね、伸ばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩1次発酵させる。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安(写真は別生地で撮影したもの)。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。ホームベーカリーをお持ちの場合は、「1次発酵終了までの生地作りコース」(*)で生地を作っても楽です。*機器によってコースの名称は異なります。4、発酵終了したパン生地は、使用する30分くらい前に冷蔵庫から出す。打ち粉をしたこね台で正方形になるよう、軽くガス抜きをしながら伸ばしていく。ビニールをかけて10分休ませる(ベンチタイム)。5、めん棒でたて20cm、横30cmの大きさの長方形に伸ばす。さらに用意したピーナッツバターを周囲2cmくらいを残して塗り広げ、粗く刻んだローストアーモンドとざらめを散らす。6、端からくるくるとしっかり目に巻いて、巻き終わりを閉じ、転がして形を整える。7、根元の3cmを残して半分にカットし、断面の層が見えるように整えながら生地をねじっていく。8、オイルを塗った10cmのセルクル(製菓用の道具のひとつでリング状)や同じくらいの大きさのステンレスや耐熱ガラスのボウルを中心にし、編んだ生地を外側に置きつなぎ目を閉じる。9、35℃のところで50分仕上げで発酵させ、半分にカットしたドレンチェリーを押し込みながらのせる。190℃に予熱したオーブンで約30分焼く。冷めたら好みのリボンを飾る。<mina’s tips>ピーナッツバターにはクリーミータイプとクランチタイプがあります。お好みによって使い分けましょう。ドレンチェリーはフルーツケーキなどに使われるチェリーの砂糖煮。製菓材料店やスーパーマーケットで手に入ります。
2017年12月12日食パンが座椅子に!目玉焼きがブランケットに!朝ごはんの定番メニューがかわいいインテリアになりました。しかもお得な“2018年福袋”として販売されちゃいます。2017年分は即完売だったため、気になる方はお早めにチェックしてみてください♪「食パンに挟まれたい……」あなたの夢、叶います昨年、販売開始1時間で100個完売となった《食パン福袋》が、パワーアップして帰ってきました!昨年買い逃してしまった方や、リピーターの方は必見です。今年は2種類の福袋から選ぶことができます!《食パン福袋A》10,800円(税込)こちらの《食パン福袋A》は、・食パン座椅子5,378円(税込)・食パンクッション6,458円(税込)・目玉焼きブランケット4,298円(税込)計16,134円(税込)相当のグッズが入っています!お得ですよね!●食パン座椅子もちっとしていてかわいいです!こんな座椅子がお部屋にあったら、ついつい人を呼びたくなるのではないでしょうか。デザインも斬新ですが、5段階のリクライニングがついており、座面は低反発ウレタン仕様!機能性もばっちりなんです。●食パンクッションクッションは4枚切りなんですね!(笑)組み合わせてカバーをかければ1斤の状態になります。机にも足置きにもなるすぐれものです。●目玉焼きブランケットついに目玉焼きにくるまれる時代が来ました……。ほわほわの生地で肌ざわりも最高です。ご家庭で洗濯できるので、汚れてしまったときも安心ですね。《食パン福袋B》10,800円(税込)つづいて、《食パン福袋B》は・食パン座椅子5,378円(税込)・食パンクッション6,458円(税込)・目玉焼きひざ掛け2,678円(税込)・食パン座椅子専用カバー:トーストタイプ1,598円(税込)計16,112円(税込)相当がセットになっています。Aタイプと同様、約5,000円もお得なんですね!この機会にぜひゲットしておきたいです!●食パン座椅子●食パンクッションこちらの2点はAタイプと共通になります。●食パン座椅子専用カバー:トーストタイプ食パン座椅子にかぶせるとトーストに大変身!洗濯できるのも嬉しいポイントです。気分を変えたいときにはお気に入りの食パン座椅子をこんがり焼いちゃいましょう!●目玉焼きひざ掛け先ほどのブランケットよりも小さく、持ち運びに便利な目玉焼きひざ掛け。オフィスや外出先で注目の的になること間違いなしですね!こちらも洗濯可能なので、汚れたらご自宅に持ち帰って洗ってあげてください。まとめ見ているだけでほっこりした気分になりますよね!置くだけでお部屋の印象ががらりと変わりますし、何よりふかふかな食パンが身も心も癒してくれそうです。今年も即完売が予想される《食パン福袋》。争奪戦を勝ち抜き、食パンのある生活を楽しんでください♡▼販売URLはこちら▼食パン福袋2018
2017年12月08日身体にやさしいこだわりのパンがいっぱい!大阪・中崎町にある、レーズンやリンゴなど自家製天然酵母を使用したパン屋「ささのはパン」。2009年に、店長の笹倉さんの名前にちなんだ店名を掲げ、笹の葉を食べるパンダをトレードマークにオープンしました。「ささのはパン」では、卵、乳製品を使わずオーガニック素材にこだわって作られたパンを取り揃えています。アレルギーを持っている方も安心して楽しめるのが嬉しいポイント。噛めば噛むほど深い味わいを感じながらいただきましょう。もちもち感はやみつき! 「シナモンレーズンベーグル」なかでも人気を誇るのが、「シナモンレーズンベーグル」(210円 税込)。オーガニックレーズンがたっぷりと詰まっていてシナモンがふんわり香るベーグルです。ベーグルは一度ゆでてから焼き上げるので、もちもち感と甘さが引き立っています。このお店のもちもちしたベーグルは、やみつきになり何度でも食べたくなります。そのままやサンドにしてもおいしいベーグル。店主のおすすめは、細かくカットしてオリーブオイルに浸す食べ方だそう。ぜひ試してみてください。アーモンドがアクセント! 甘さ控えめの人気パンこちらも大人気の「メロンパン」(190円 税込)は、女性にも嬉しい甘さ控えめ。菓子パン生地の上にオーガニックアーモンドプードルたっぷりのクッキー生地をのせた、このお店ならではの仕上がりです。口に含むとアクセントとなっているオーガニックアーモンドプードルの風味が広がります。酸味のあるパンが苦手の方にもおすすめ。塩味がアクセント! シンプルなおいしさ「フーガス」「フーガス」(190円 税込)は、木の葉のような形が特徴で、小麦・塩・水を原料とした生地に塩とオリーブオイルをかけて仕上げたシンプルなパンです。シンプルだからこそお店の丁寧なパン作りを感じ、おいしさを存分に味わえます。振りかかっている塩には、沖縄のシママースとあら塩を使用。チーズようなうま味があるので、お酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。店主の人柄があふれるパン屋さんにほっこり笹を食べるパンダが、オーガニック素材にこだわったパンを作るお店にぴったりだとしてトレードマークに。目が垂れたかわいらしいパンダをみつけたらほっこりした気持ちになり自然と笑みがこぼれます。パンダグッズや、季節で変わる黒板に描かれたパンダにも目が離せません。乳製品も使わずオーガニック素材にこだわった身体にやさしいパン、こぢんまりとしたアットホームな店内と、店主の人柄あふれるあたたかさがいっぱいのお店です。大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」2番出口より徒歩5分。店名とトレードマークのパンダが書かれた四角い木目調の看板が目印です。自家製酵母とオーガニック素材を使ったこだわりのパンをぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:ささのはパン住所:大阪府大阪市北区中崎町3-3-12電話番号:06-6371-5014
2017年11月28日■天然酵母のパンレシピ#5「ぎゅうぎゅうりんごパン」りんごが美味しい季節。生でもおいしいけれど、火を入れるとまた違った美味しさが味わえるりんご。一手間かけてフィリング(パンの中に詰める具材)を用意し、ふわふわの菓子パンの生地に閉じ込めます。初めての方だと、フィリングを包む作業がちょっと大変そう……と思われるかもしれませんが、まとめて型に入れてしまうため、ざっくりで大丈夫!ホーローのベイキングトレイを使った、見た目もかわいい仕上がりは、これから多くなる気軽なポットラックパーティーにもぴったり。■材料(縦18センチ・横25センチ・高さ5センチの耐熱皿1台分)・強力粉 180g・きび砂糖 50g・塩 3g・白神こだま酵母(顆粒状) 4g・牛乳(35℃) 110g・卵 30g・バター 20g・飾り用プレッツェル適量<フィリング>・りんご1.5個・砂糖(白)50g・バター少々・レーズン20g・シナモンパウダー適量・ラム酒かブランデー適量■作り方1、ボウルに強力粉、砂糖、塩、酵母、卵を入れ真ん中にくぼみを作る。(計量した卵の残りは仕上げ用にとっておく)上から電子レンジで加熱し、35℃に調整した牛乳を注ぐ。2、中心から粉の壁を崩しながらゴムベラでぐるぐる混ぜる。粉気がなくなったらまとめてこね台に出す。3、少量の打ち粉をしたこね台でこねる。こね始めよりなめらかになり、伸ばすと荒い膜ができるように7分くらいこねる。バターを混ぜ込み、伸ばしたときにきれいな膜ができるようになったらこねるのを終了。4、オイルを塗ったビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。続けて作業する場合は、35℃で約1時間、1次発酵させる。5、ビニール袋ごと生地の重さを計量し、8等分する。表面の生地を底に集めるイメージで丸め、生地の底をしっかりと閉じてラップなどをかけ約20分そのまま休ませる(写真は2倍量)。6、休ませた生地の閉じ目を上にして手のひらにのせ、へらやスプーンを使ってフィリングを包む。中央をへらで押すと周りの生地が盛り上がってくるので、それをつまんで閉じるイメージで。※フィリングの作り方バターを溶かした鍋にいちょう切りにしたりんご、砂糖、レーズンを入れしんなりして汁気がなくなるまで炒め、シナモンパウダーを加える。冷めたらお好みでラム酒やブランデーを少し加えて。7、オイルを塗った耐熱皿に8個並べる。8、ラップなどをかけて、38℃で約40分程度、2次発酵させる。発酵終了後つや出しの卵を塗り、スティック状のプレッツェルを適当な長さに切って刺す。9、190℃に予熱したオーブンで25分焼いてできあがり。<mina’s tips>お手持ちの紙製の焼き型で、下の写真のように1個ずつ焼いてもかわいいです。
2017年11月21日今やその人気は全国区となった東京都台東区寿のパン店〔ペリカン〕。創業以来、ロールパンと食パン、バンズのみを作りつづけ、お店の前には開店する8時になると焼きあがったパンを求め続々とお客さんが集まり始めます。確実に手に入れるには予約が必須ですが、近所の人たちは別の方法でペリカンのパンを買っているのです。そんな手に入れにくい人気のパンの知っておきたい、裏ワザをご紹介しましょう。一度は本店でズラリと並ぶパンの棚をチェックしてみよう〔ペリカン〕の創業は1949(昭和17)年。もともと喫茶店やミルクホールを経営していた初代店主が、本当においしいと思えるパンを提供したい、とパン作りをスタートさせたことから〔ペリカン〕の歴史は始まります。ぎゅっと詰まった中身に、もっちりさっくり、ふわふわ……でとってもおいしい〔ペリカン〕のパン。お店の棚には予約のパンが毎日ぎっしりと並んでいます。ズラリと並ぶパン棚は圧巻の一言。一度はぜひパン棚を見がてら本店へ足を運んでみてください。もちろん予約をした上で、ですよ。二度目からは裏ワザで〔ペリカン〕をゲット!精肉店〔さがみ屋〕〔ペリカン〕のパンのおいしさにすっかり虜になってしまったら、二度目はこんな方法で購入してみてはいかがでしょうか。実は〔ペリカン〕のパンは台東区内のいろいろなお店で販売されています。近所の人たちは、〔ペリカン〕の本店へ行かず、代理販売しているお店へ足を運び、〔ペリカン〕のパンを入手していたりします。たとえば、合羽橋通りにある精肉店〔さがみ屋〕です。朝の9時30ころパンの配達があり、お店に入って右手に〔ペリカン〕のパンが並んでいます。合羽橋道具街に遊びに来たついでに〔ペリカン〕のパンを買っていくというのもいいですね。「みんなにまわるように」と、1人2つまでです。ちなみにこちらの〔さがみ屋〕では、牛肉の赤身とバラ肉をくるっと巻いた《カッパステーキ》が人気です。それとご主人お手製のリエット。近所に住むフランス人が「マンマが作るのと同じ味がする」と絶賛したそうです。〔ペリカン〕のパンを軽くトーストして、リエットをのせて食べるのがオススメです。パンと合わせて買ってみてください。●さがみ屋東京都台東区台東松が谷2-31-10なぜか印鑑と一緒にパンが!? 〔立忠製作所〕続いてこちら緑のテントが目印の〔立忠製印所〕でも購入することができます。こちらは印鑑屋さんです。「前日の夕方までにご連絡いただければ、取り置いておきます」とのこと。電話またはFAXで予約をすることができます。もともとお隣のケーキ屋さんで〔ペリカン〕のパンを販売していました。ところがケーキ屋さんのご主人がお亡くなりになり、近所の方々の熱烈オファーで〔立忠製印所〕が販売を引き受け、印鑑のショーケースの上でこうして〔ペリカン〕のパンを販売しています。●立忠製印所東京都台東区根岸3-13-6電話:03-3874-3309、FAX:03-3874-3958まだまだある!〔ペリカン〕のパンが買えるお店近所には「エビグラパン」(食パンをくりぬいて中にグラタンを入れて焼いたもの)で有名な喫茶店〔デン〕があります。土日は行列ができているので平日の来訪がおすすめです。〔立忠製印所〕も土・日・祝日はお休みです。洋食〔香味屋〕や鰻店〔のだや〕などの有名店も近所です。そのほか、上野駅構内の〔のもの〕でも販売しています。こちらは平日は15〜16時、土曜は16時頃に〔ペリカン〕のパンが入荷されます。15時頃には、店内には〔ペリカン〕のパンを待つお客さんが集まり始めます。〔のもの〕は入荷数は多いですが、駅構内ということもあり、土曜日は外まで行列ができています。こちらで確実に手に入れるには、平日の15時少し前からお店に行ってスタンバイすると良いでしょう。待っているとそのうち木箱にどっさりのったパンが運ばれてきます。こちらもひとり2つまでです。〔上野マルイ〕の地下1階〔北野エース〕でも購入することができます。こちらは食パンのみですが、比較的、本数多めに入荷します。仕事帰りに買って帰る方が多いようなので、確実に手に入れるには入荷直後の16時頃が狙い目です。一度はぜひ本店へ。二度目からはお散歩がてら〔ペリカン〕のパンを代理販売しているお店へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。●ライター忍章子
2017年11月19日パン好きが太鼓判を押す、贈りたくなる“パンみやげ”。教えてくれたのは、いずれもパンをこよなく愛するという「パンラボ」主宰・池田浩明さん、エディター、ライター・門前直子さん、パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さんです。nichinichi『nichinichi食パン』「感動的なやわらかさ!誰にも喜ばれる食パンの理想型。」(池田さん)小麦粉や卵など生産者とのつながりを大切に、日々に寄り添うパンを作るベーカリーのスペシャリテ。北海道産小麦“春よ恋”と北海道牛乳、カルピス発酵バターで作る食パンは、ふわふわでミルキー。専用箱と焼き印のかわいさともども歓声必至です。40箱限定。¥420●神奈川県川崎市麻生区万福寺4‐8‐4ペルナ1FTEL:044・819・66318:00~19:00(なくなり次第終了)不定休ポワンタージュ『パン屋さんのシュークリーム』「パン屋さんらしいデニッシュ生地とキューブ型が魅力。」(木南さん)ミルクフランスが大人気のブーランジュリーのシュークリーム。シュー生地のかわりにデニッシュ生地を使い、小ぶりなキューブ型に焼いたシューは、気軽で意外性もある。中には、マスカルポーネチーズを混ぜたカスタードクリームが、ぎっしり!箱は4個入り。¥280●東京都港区麻布十番3‐3‐10TEL:03・5445・470710:00~23:00月曜、第1・3火曜休パン・デ・フィロゾフ『ポミエ』「粉の香り高さと、食感にノックアウト。ギフトされたらうれし涙。」(門前さん)『ドミニク・サブロン』で腕をふるっていた榎本哲さんが開いた待望の新店のパンとあれば、それだけでも話題性は十分。リンゴ酵母を使い、中にもリンゴを入れて、リンゴの木の形にがっしり焼いたパンは、テーブルに置くだけで様になる。チーズやワインとも相性抜群。¥680●東京都新宿区東五軒町1‐8TEL:03・6874・580810:00~19:00月曜休ホットケーキパーラー フルフル『フルーツサンド』「見た目華やかで、果物とクリームのバランスも絶妙。」(木南さん)フルーツサンドといえば、必ずその名があがる人気パーラーの名品。切り口の美しさと食感を考え、大ぶりにカットされたイチゴ、キウイ、パパイア、バナナ。それを牛乳多めの食パンではさんだサンドは、形に合わせたパッケージまで抜かりなし。4切れ入り¥750(税込み)●東京都港区赤坂2‐17‐52パラッツオ赤坂103TEL:03・3583・242511:00~19:30(土・日・祝日~17:00)月曜、第1・3日曜休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日ハレ感のある和洋菓子と違い、日常に寄り添うパン。手みやげにする時は、どこに気をつけたら?「ホームパーティなら、大きなカンパーニュを持参して解体ショーを披露する、年配の方にはあんぱん、左党男子には惣菜パンなど、シーンや相手の個性に合わせることが大切です」(「パンラボ」主宰・池田浩明さん)最近では、ギフト仕様の特別感のあるパンも増えているが、「オリジナルのギフトボックスに入っていると、持ち歩いてもパンの形が崩れにくいですし、贈り物感も高まります」(エディター、ライター・門前直子さん)喜ばれるパンみやげの条件としてこんな意見も。「ギフトには、行列に並ぶなど渡す相手のために使った時間も含まれると思います」(パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さん)そんなパン好きたちがオススメする、“パンみやげ”をさっそくご紹介します!シニフィアン シニフィエ『パン・オ・ヴァン』「大好きなお店の大好きなパン。ワインを共に贈っても。」(門前さん)日本を代表するパン職人、志賀勝栄さんが営むブーランジュリーの人気アイテム。仕込みから3日がかり。ドライフルーツとナッツが贅沢に詰まった赤ワイン香るパンはシックなパッケージに入り、味も仕様も特別感いっぱい。HPより取り寄せ可。送料別。¥4,266(税込み)●東京都世田谷区下馬2‐43‐11COMS SHIMOUMA 1FTEL:03・3422・003011:00~18:00不定休オリミネべーカーズ 勝どき店『ギフトボックス詰め合わせ(大)』「折り箱の会社が始めたパン屋だけに、ボックスもかわいい。」(門前さん)築地の人気ベーカリーには、自由にパンを詰め合わせできるオリジナルボックスがある。大人気の菓子パン、くまパンから、ハード系、コンフィチュールまで、体にやさしいアイテムがバラエティ豊かに揃うので、さまざまなシーンで使える。2日前までに要予約。他店舗でも。写真の内容で¥4,636(税込み)●東京都中央区勝どき3‐6‐3TEL:03・5144・59778:00~20:00水曜休GARDEN HOUSE CRAFTS『全粒まるぱん 十勝あんバター』「全粒粉パンなので、あんバタも、罪悪感なく楽しめます。」(池田さん)代官山に本店を置くベーカリーカフェが、風味がしっかりあって食べやすいと評判の石臼挽き全粒粉パンで作る人気No.1。オーガニックのメープルシロップなど、素材にこだわっているので安心して持参できる。駅ナカで買いやすいのも魅力。1個¥2803個箱入り¥1,000(各税込み)●東京都渋谷区千駄ヶ谷5‐24‐55NEWoMan SHINJUKU 2F エキナカTEL:03・6274・88528:00~22:00(土・日・祝日~21:30)無休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日「森のパン屋さん」をイメージしたかわいい装飾の店「PAN STAGE My 東伏見店(パンステージ・マイ)」は、東京・東伏見にある人気のパン屋さん。マンションの1階部分にお店はあります。赤を基調とした看板が印象的なお店の外にはテーブルとイスが置かれており、天気が良い日には購入したパンを食べることができます。店内に入ると、そこはおとぎの国のよう! 「森のパン屋さん」をイメージしたさまざまな装飾で、かわいらしい雰囲気が演出されています。店内のディスプレイは年4回変更され、季節感が感じられる工夫も。子どもが楽しめる空間作りお店は他に東久留米市にも構えており、そちらは1994年に創業。東伏見店は2002年にオープンしました。「店はステージ」と考えており、働いているスタッフ、パンの全てが商品と位置づけています。店名の「My」は創業者夫妻の頭文字からきています。店内は子どもが楽しめる空間になっており、パンは子どもの目線の高さに陳列されています。パンが並ぶ棚の下にもディスプレイが施されているのが特徴。これはパン業界初のもので、お店独自の工夫です。上品な甘さ! 幅広い世代に人気の「東伏見あんぱん」「東伏見あんぱん」はお店の看板メニューの1つ。北海道産のこだわりの小豆を使用して炊き上げるあんこは、やさしい甘みに仕上がっています。そのあんこをたっぷり包み、オリジナルの配合で作り上げるあんぱんは絶品です。小さなお子さんからお年を召した方まで世代を問わず、多くのお客さんに親しまれています。「黄金メロンパン」と「塩パン」は食感と風味が最高「黄金メロンパン」も人気が高い商品。風味豊かなサクサクのビスケット生地と、ふんわりもちもち食感のパン生地のコントラストが最高です。その秘密は、バターの代わりに焦がしバターを使っていること。黄金色に輝く、自慢のメロンパンです。「塩パン」もお店が太鼓判を押す人気メニュー。ソフトフランスの生地に北海道バターを巻き、パンの上にドイツアルプスの岩塩・アルペンザルツをふりかけて焼き上げています。生地には石臼挽きの全粒粉を加え、風味が豊かで歯切れの良いパンになりました。外側のカリカリ感と、内側のもちもち感が魅力です。コーヒー無料提供も! 地域のコミュニティーを目指すお店出勤前の軽食や家族の食事、お土産を購入するお客さんで連日にぎわっています。パンを購入した人には、無料でコーヒーをサービスしてくれるのもうれしいもの。外のテラス席で熱々のコーヒーと焼きたてのパンをいただけば、おいしくて幸せなひと時が過ごせます。「お客様一人ひとりに寄り添い、地域のコミュニティーになることを目指しています。また、自分たち自身がおいしいと思うパンを提供していきます」と、アツイ想いを持つお店。ここに来れば、カレーパンやあんぱん、クリームパンにサンドイッチなど、数々のおいしいパンに出会えます。「PAN STAGE My 東伏見店」は、西武新宿線「東伏見駅」から徒歩5分ほどの場所にあります。北口を出たら正面の大通りを「東伏見団地東交差点」目指して直進しましょう。ほどなくすると、お店が見えてきます。お店自慢のパンをコーヒーとともに味わってみませんか。スポット情報スポット名:PAN STAGE my 東伏見店住所:東京都西東京市富士町3-4-12電話番号:042-450-5031
2017年11月04日駒場東大前駅からすぐ! 愛され続けるパンの名店緑豊かな東京・駒場東大前駅から歩いてすぐの所にある「ル・ルソール」は、毎日約50種類のパンが揃うベーカリーです。茶色いタイルに黒いテントが目を惹くお店の外観。店内の壁も落ち着いた黒で、フローリングの床と丸い照明が、暖かい雰囲気を演出します。種類豊富なパンが、まるで芸術品のコレクションのように美しく並ぶ光景は圧巻です。華麗なる経歴を持つオーナーが送り出す珠玉のパンお店がオープンしたのは、2006年。以来、地元で愛される人気店であり続けています。オーナーは専門学校卒業後、横浜でパンの製造に従事。その後、メゾンカイザー・ジャパンの立ち上げメンバーのひとりとなりました。メゾンカイザー立ち上げ後はフランスに渡り、パン作りの経験を積みます。お店をオープンさせたのは26歳の時。パンにかけるオーナーのたゆまぬ努力が、多くの人を魅了するパンを生み出しています。スイーツ系から惣菜系まで、魅惑のラインナップパンの本場で修業を積んできたオーナーですが、日本人になじみのあるパン作りを大切にしています。チーズがとろりととろけるもの、季節のフルーツを取り入れたものなど、どれにしようか迷ってしまうほどです。中でも人気のパンが「ショコラ55」。バゲットにバターとチョコレートをサンドした逸品です。かわいらしい丸いチョコは、カカオ55%のベルギー産を使用しています。小さな子どもでも楽しめる心づかいがうれしいベーカリー種類豊富なパンが並ぶお店ですが、注目はサイズ。オーナーのうれしい心づかいが感じられるポイントです。良い材料で作られたものを小さな子どものころから食べてもらい、きちんと味がわかるようになるきっかけを作りたいという思いから、小さいサイズのパンも揃えています。小さな子どもとでも気軽に立ち寄りやすく、緑豊かな駒場を散歩するのも楽しいでしょう。小麦本来のうまみを引き出す職人技を感じてほしいお店に並ぶパンはイギリスパンを除き、自家製の天然酵母で長時間発酵させています。小麦本来のうまみを十分に引き出すため、手を抜くことなく貫いているこだわりです。26歳で駒場に開業した当初は「こんな場所では商売にならない」と反対されたこともあったというオーナー。そんな反対をも飛躍のバネにする、というオーナーの思いが、フランス語で「バネ」を意味する店名に込められています。京王電鉄井の頭線「駒場東大前駅」が最寄り。西改札より徒歩1分の場所にあるお店です。パン業界の第一線で活躍する職人の味を自然豊かな駒場で楽しめば、心も体も満たされる時間を過ごすことができます。スポット情報スポット名:ル・ルソール住所:東京都目黒区駒場3-11-14 明和ビル 1F電話番号:03-3467-1172
2017年10月25日■天然酵母のパンレシピ#3「さんかくメロンパン」手作りすると、サックサクのメロン皮、立ち上るバターの香り、しっとりふんわりのパン生地の焼きたての美味しさにびっくり!パン生地作りにメロン皮を作るステップがプラスされますが、成形は手間を省いた形です。三角に焼き上げると食べやすさもアップします。小さめにかわいく焼き上げたメロンパン、ぜひお試しください。■材料(8個分)・強力粉(国産・外国産どちらでも)125g・きび砂糖 25g・塩 1.5g・白神こだま酵母(顆粒状) 2.5g・卵 15g・コンデンスミルク 10g・ぬるま湯(35℃) 55g・バター 12g・グラニュー糖(仕上げ用) 適量<メロン皮>2回分の分量・バター 25g・砂糖 50g・卵 30g・バニラオイル 適量・薄力粉 100g・ベーキングパウダー1g■作り方1、ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。卵、コンデンスミルク、ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねたら、バターを加える。さらにこね、のばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩1次発酵させる。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。4、1次発酵の間にメロン皮を作る。室温のバターに砂糖を加え、泡だて器ですり混ぜる。卵、バニラオイルを加える。薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、ふるいながら加えゴムヘラでさっくりと混ぜる。ラップ材などに包み、最低30分以上冷蔵庫で冷やして使う。5、発酵終了したパン生地は、使用する30分くらい前に冷蔵庫から出す。打ち粉をしたこね台で軽くガス抜きをして、生地の周囲を底方向へ集めるイメージで集めて、しっかりと閉じる。肉まんの形になればOK.ビニールをかけて10分休ませる(ベンチタイム)。6、冷えたメロン皮の半量をオーブンペーパーで挟み、めん棒で直径17センチの丸に伸ばす。片面にグラニュー糖をふり、使うときまで冷蔵庫に入れておく。7、パンの生地はめん棒で直径15センチの円に伸ばし、天板へ移す。伸ばしたメロン皮をかぶせて周囲をカードで整える。8、カードで格子状に跡をつけ、カードを使ってスパっと8等分にカットする。天板には間隔を空けて置き、35℃のところで40分2次発酵させる。断面を見たときに、気泡が見えてきたら発酵終了。9、190℃に予熱したオーブンで10分焼いてできあがり。<mina’s tips>お菓子やパン作りには無塩バターがおすすめ。手に入るようであれば、発酵バターを使うと、より香り良く仕上がります。もし固くなってしまったら、スライスしてからトーストすると、また違った美味しさが楽しめますよ。グラニュー糖以外に、ワッフルなどに入っているポップシュガーをのせると、カリカリ食感になります。ジッパー付きの袋に入れて持ち歩けるので、ちょっとしたおやつにも。まあるいメロンパンより食べやすさもありますよ。
2017年10月24日ラスカルの表情にキュン♡ とっておきのパン&カフェスポット「Rascal Bakery by CHARA BREAD(ラスカルベーカリー バイ キャラブレッド)」はJR吉祥寺駅から徒歩9分。特製ラスカルパンをはじめとするオリジナルメニューが楽しめる、とっておきラスカルスポットです。1階はラスカルをモチーフとした約30種のオリジナルパンと限定グッズの販売コーナー、2階にカフェスペースが展開。カフェではイートイン限定のセットメニューも用意されており、ファン必見のラスカルづくしのパン屋さんとなっています。あどけない表情がキュートなラスカルに、ぐるりと囲まれる幸せな時間を♪ファン大満足! 心くすぐるメニュー続々約30種類のオリジナルパンは、どれも食べてみたい魅力的な品ばかり。食べるのがもったいない! ラスカルのかわいい表情をモチーフにした「ラスカルパン」は1日数量限定の看板メニュー。さらにラスカルの尻尾を模したシマシマの「しっぽパン」も、思わずキュンとしてしまうオリジナルパンです。2階のカフェスペースで頂ける「ラスカルのしっぽシチューパイ」は、店舗限定のフードメニュー。しましまパイをスプーンでサクサク割ると、中には濃厚なホワイトシチューが隠れています。まさに寒い季節にピッタリのカフェごはんです。また1階で販売中のカフェ限定グッズもお見逃しなく。マグカップやプレート、コースターなど、お家のカフェタイムを彩るオリジナルグッズが多数登場。お気に入りのラスカルをお持ち帰りしちゃいましょう。「Rascal Bakery by CHARA BREAD(ラスカルベーカリー バイ キャラブレッド)」はJR各線「吉祥寺駅」から徒歩9分。お気に入りのラスカルをお持ち帰りしちゃいましょう。文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:Rascal Bakery by CHARA BREAD住所:東京都武蔵野市吉祥寺元町4-7-2電話番号:0422-27-1874
2017年10月23日第5回「阪急パンフェア」が2017年10月25日(水)から10月30日(月)の期間、大阪・阪急うめだ本店で開催。今回のパンフェアでは過去最多140ブランドが集結し、パン好き注目の有名ブーランジェリーの出店はもちろん、ユニークな特集コーナーを用意する。大定番「メロンパン」が50種類表面がビスケット生地やクッキー生地でコーティングされたパンのことを言う「メロンパン」。老舗パン屋の昔なつかしいメロンパンから、マーボー豆腐入りの進化系まで、誰もが好きなメロンパンが50種類登場。全47都道府県のご当地パンが勢ぞろいローカル以外の人にとっては意外なアイデアのパンをはじめ、個性的なパッケージやその土地ならではの味わいでファンの多い「地元パン」など、ユニークなご当地パンが一堂に会す。ここだけで日本全国、全都道府県の味を楽しむことができる。関西初登場ブランドや限定コラボパンも「メゾンランドゥメンヌ東京」パリに13店舗、パリ最高パン屋賞受賞経験もある本格派ブーランジェリーが初登場。会場で焼き上げるクロワッサンは関西人の舌も虜にすること間違いなしだ。「マリアージュドゥファリーヌ」有名パティシエ辻口博啓シェフが手がけるブランド「マリアージュドゥファリーヌ」。今回のフェアでは、パティシエの技が活きるデニッシュとチョコソフトクリームのマリアージュが登場する。会場限定「銀座千疋屋」×「レブレッソ」言わずと知れた東京のフルーツサンドの銘店「銀座千疋屋」と、新進気鋭の大阪発食のパンブランド「レブレッソ」がコラボレートしたフルーツサンドが会場限定販売。写真からもふわりとした食感が伝わってくる絶品サンドは、是非一度味わってみたいところ。阪急初「タロコーヒー」大阪上本町で地元民のみならず、観光客にも人気のカフェが出店。卵の甘みを辛子マヨネーズがきりりと引き締める厚焼きたまごサンドは、注文を受けてから丁寧に焼き上げる「タロコーヒー」定番の一品。【詳細】第5回「阪急パンフェア」開催期間:2017年10月25日(水)~10月30日(月)会場:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区 角田町8番7号
2017年10月15日レンガと木の温もりに包まれた山小屋風のパン屋さんレンガの外壁が印象的な「Bread Art ROAD(ブレッドアートロード)」は山小屋をイメージして作られました。店頭のディスプレイは季節ごとに変化。人気のキャラクターやパンを使ったユニークな作品が、道行く人を楽しませてくれます。店内は木の温もりと降り注ぐ陽光が優しい空間。店内を包む焼き立てパンの香りがパン好きにはたまりません。店舗入り口にある掲示板のおすすめメニューをパン選びの参考にすることもできます。老舗のパン屋考案のオリジナルメニュー長い歴史を誇る「Bread Art ROAD」。現在の店舗は1998年に新装オープンされました。お店では素材の味を生かした種類豊富なパンを楽しむことができます。パン作りの製法や質にとことんこだわり、ただ美味しいだけでなく食べる人の健康も考えたオリジナルメニューを考案。食パンやフランスパンなどの定番はもちろん、新しいアイデアを取り入れた数々のパンも好評で多くのメディアに取り上げられています。香り豊かなくるみがたっぷり! お店自慢の「くるみパン」店内のかまどでふっくらと焼き上げられたお店自慢の「くるみパン」は、ふわふわの生地と歯ごたえのあるクルミの食感を楽しむことができます。生地本来の優しい甘みを楽しめるシンプルな味わいで、一口頬張れば口いっぱいにクルミの香りが広がります。カルシウムや食物繊維などを豊富に含んだ栄養価の高いクルミがたっぷりと盛り込まれているため、朝食としてもおすすめです。細長い形がユニーク! 人気の「ロングウィンナーパン」子供から大人まで幅広く人気の「ロングウィンナーパン」。ピリ辛味のウィンナーにのった玉ねぎとマヨネーズが相性抜群です。細長い形は見た目にも楽しく食べやすいので、ちぎって食べるのはもちろん、先から頬張るのもおすすめ。ジューシーなウィンナーがカリカリに焼き上げられた香ばしい生地とよく合います。ボリューム感もあり、食べごたえ十分の一品です。絵本になったパン屋さん! 新しい味への飽くなき追求「Bread Art ROAD」ではいつも新しいメニューを楽しむことができます。お店のパン職人たちは、材料メーカーの講習会に参加したり、世の中にある数々のパンを参考にしたりと、常に新しいメニューの追求を怠りません。お客さんを飽きさせないパン作りを目標に、一つひとつのパンを丁寧に丹精込めて焼き上げています。その努力は多くの人を虜にし、お店を題材にした絵本まで作成されたほどです。店舗は、JR「阿佐ヶ谷駅」から出る関東バスに乗り「阿佐ヶ谷北6丁目」のバス停そばにあります。バスの車内では「阿佐ヶ谷北6丁目ロードベーカリー前です。」とアナウンスされるほど、地元に根付いた人気店です。熟練の職人が作るアイデアパンをぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:BREAD ART ROAD住所:東京都杉並区下井草1-2-14電話番号:03-3338-7444
2017年10月09日ミニマルでおしゃれな店内にはたくさんのベーグル「MARUICHI BAGEL(マルイチベーグル)」は、ガラス張りのドアが目を引く外観。大きな看板は無いため、パッと見ただけではそこがベーグル屋とは気づかないかもしれません。ガラス張りのドアをくぐって店内に入ると、そこにはミニマルでありながらもおしゃれさを感じる空間が広がっています。奥のショーケースには大量に積まれたベーグル。どれを頼もうか目移りしてしまいます。ふらっと気軽に立ち寄れる気取らないお店ふらっと立ち寄れる店を心がけているという「MARUICHI BAGEL」。コーヒーだけでも気軽に利用できます。ニューヨークの人気店「Ess-a-Bagel」をリスペクトし、その手法でベーグルを作り上げている一方、原料は独自に模索し、ベストを探り続ける毎日。ひとつ食べるだけで心も身体も満たされるようなベーグルを作っています。こだわりの原料を使用した食べごたえのあるベーグル国産小麦・塩・天然酵母・麦芽・水 を基本として作られたこだわりのベーグル。バターと砂糖は一切使われていません。身体にやさしいベーグルはしっかりとした食感で、食べごたえもバッチリ。シンプルな素材を使っているからこそ良し悪しがストレートに出るベーグルは、噛みしめるほどに素材の旨味を感じられます。具がギッシリ! ひとつで満足「ベーグルサンド」「MARUICHI BAGEL」ではベーグルサンドも大人気です。水平にカットされた分厚いベーグルのあいだにお好みのフィリングをはさんでいただきましょう。分厚いベーグルに負けないほど具だくさんでパンパンになったベーグルサンドは、ひとつで大満足のボリュームです。ベーグルとフィリングの組み合わせを変えていろいろな味を試してみてください。一度食べたらやみつきに!無駄を極力排した中にもスタイリッシュさがあり、どこか温かみもある「MARUICHI BAGEL」。気が向いたときにふらっと立ち寄って、ベーグルを頼んだり、コーヒータイムで利用したり。1度来たら、もう1回、さらにもう1回と訪れたくなるお店です。東京メトロ南北線または都営三田線「白金高輪駅」4番出口より徒歩1分。エスカレーターを上り、右手に進んで行き止まりを左手へ、次の行き止まりを右手に進むと、左側に「MARUICHI BAGEL」があります。手土産にもおすすめですよ。スポット情報スポット名:MARUICHI BAGEL住所:東京都 港区白金 1-15-22
2017年09月29日人気の食パン型のウッドトレー「PANMAISON」に、ふわふわワッフルタオルをセットにした2人用ギフトセットが、スパイスより販売開始されました。気持ちのいい朝食を囲めば、その日を気持ちよく過ごすポジティブ思考になれるはず!2人でおそろいのプレート♡平日の朝はあわただしくて一緒に朝食をとることがないから、たまの休日には一緒におうちで朝食をとるというルールを作ってみる…いいですね。手の込んだカフェ風なモーニングもいい!でもまずは、ジャムとコーヒーにこだわって、カリッと焼いたトーストだけのシンプルなモーニングだって素敵ですよね。そのトーストを「PANMAISON」のウッドトレーに載せると、「今日は気持ちのいい休日にしようね!」という無言のメッセージが感じられるかも。そんな朝食の時間を作ってほしくて、「2人用のギフトセット」を作ったとのこと。ユニークな商品ですね♪ウッドトレーのある食卓テーブルの上にウッドトレーがあるだけで、いつもとは違う食卓に見えますよ。ウッドトレーは、食事と会話と2人のいる空気まで、きっと美味しくしてくれすはず。素材にもこだわりが「PANMAISON」は、パイン材で1枚の木で作られています。つなぎ目もなく、節目や年輪、自然な風合いが、温もりを感じさせてくれる、ウッドトレーなんです。(サイズ約w180d200h20)「ふわふわワッフルタオル」は、凹凸感のあるザックリとした風合いで、洗濯を繰り返すほどに、生地がふわふわになり、吸水性がさらに良くなります。通気性もよく乾きやすいのが特徴のワッフルタオルなんですよ。色々な使い道ウェディングギフト、引越し祝い、結婚記念日、いい夫婦の日などなどに、「仲良く優しい1日を過ごしてね!」という思いを込めた、ギフト使いに素敵なアイテム2人用のギフトセットになっていますが、自分使いだってもちろんOKですよね。2セットあれば、家族4人で「今日はどこへ行こうか?」と団欒しながら、家族の素敵な1日が始まるはず。購入サイト
2017年09月28日時間の流れを忘れてしまうほどホッと心休まる空間大阪・北浜エリアにある「cafe a vin Le BOIS(カフェ ア ヴァン ル・ボワ)」。小さなドアから2階へ上がると、そこには都会のオアシスという名にふさわしい、自然を感じるナチュラルな空間が広がっています。木の温かみを感じる内装に、座席をほんのり照らす間接照明。外観からは想像できないほど、店内はリラックスして過ごせる落ち着いた雰囲気です。洋書や観葉植物が飾られ、一人でも入りやすいアットホームさと開放感があります。森の中にいるようなリラックス空間を目指して店名の「Le BOIS」は、フランス語で森を意味します。一階部分には、姉妹店でもある人気のフレンチレストラン「La Tortuga(ラ・トォルトゥーガ)」があり、フレンチの要素を残しつつ気軽なカフェとして楽しんでもらえるようにとこのお店をオープンさせました。ウッディーで緑あふれる空間を提供したいという想いのもと、窓から光が差し込み、音楽が流れる心地よい空間を実現させています。美味しさの裏に隠れた、食材選びに妥協を許さない姿勢シェフ自ら厳選した食材を使ったメニューが自慢です。牛肉や豚肉、野菜など使う食材の生産地に、実際に足を運んで選ぶほど徹底しています。お店のイチオシは、「鳥取和牛のハンバーガー」。自然豊かな大地で育った鳥取の和牛は、柔らかい食感とたっぷりの肉汁が広がる最高品質です。鳥取和牛を使ったパティは噛むほどに肉の旨みがあふれ、じっくり煮込んだ玉ねぎやバンズとも相性抜群。幸福感に浸れる、絶品ハンバーガーをどうぞ。ボリューム満点! 山盛りの自家製ハムを自分でサンドもうひとつのおすすめが、「信州豚の自家製ハムサンド」です。これでもかというほど、お皿いっぱいに盛り付けられたハム。こちらのハムサンドはセルフスタイルになっており、グリーンサラダやマッシュポテト、ピクルスにたっぷりのハムをお好みでパンに挟んでいただきます。サラダとして食べてハムの美味しさを堪能するもよし、サンドイッチにして豪快にかぶりつくもよし、その日の気分に合わせて召し上がれ。完全予約制のパンを使った手作りメニューが人気30~40代を中心とした女性がメインの客層ですが、男性のお客さんもたびたび訪れています。平日の13時以降が比較的空いているので狙い目。こだわりの食材を使い、提供する料理はすべて手作りという点が人気の理由です。サンドイッチやハンバーガーに使うパンは、入手困難の「生瀬ヒュッテ」のパンを使用しています。なかなか予約が取れない人気のパンをいただけるというだけでも、訪れる価値はありそうです。京阪本線、大阪市営地下鉄堺筋線の「北浜駅」から徒歩4分、4番出口が便利です。ファストフードとは一線を画す、本格的なハンバーガーやサンドイッチ、フレンチ感が残る贅沢なメニューを、リラックス空間でゆったりと楽しみましょう。スポット情報スポット名:cafe a vin Le BOIS住所:大阪府大阪市中央区高麗橋1-5-22 2F電話番号:06-4706-2200
2017年09月27日