不貞行為にはさまざまなものがありますが、その1つに風俗店通いがあります。既婚男性が不特定多数の女性と性関係を結ぶことになれば、不貞を指摘されても、致し方ないでしょう。基本的に風俗店は男性向けですが、女性向けもあると聞きます。また、既婚女性がホストクラブに入り浸り、家事を疎かにするケースもあるようです。この場合、不貞行為となるのでしょうか?虎ノ門法律経済事務所の齋藤健博弁護士にご意見をお伺いしました。 Q.女性が風俗店やホストクラブに入り浸っている…不貞行為になりますか? A.証拠が揃っていれば不貞行為になる可能性があります。「不貞行為に該当しえます。不貞行為を法律的に分解して考えると、他方配偶者が有している貞操権の侵害、と評価できます。貞操権そのものは、日常用語かもしれませんが、夫婦生活を営んでいるものには、他方配偶者が他の異性と交渉することなどの行為に及ぶと、当然ながら心の平穏、日常生活が害され、また、貞操に対する期待をも侵害されることになります。本件では、いくらお店だからといって、これらに通っていれば、家庭環境の悪化は免れないでしょう。ただし、問題は証拠です。たとえば、ホストや風俗店の店員とのやりとりなどが明確に残っていれば、これは損害賠償の対象となりえる不貞行為といえましょう。また、不貞行為は、離婚原因のうちでも古典的なものとして数えられています(民法770条1項1号)から、女性だからといって不貞行為にならない、なんてことはありえません。」(齋藤弁護士)女性であっても、風俗通いやホスト遊びは不貞行為になりえます。くれぐれもお気をつけて。 弁護士監修/ 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に多く乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)女性向け風俗店通いやホスト遊び…不貞行為になる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。女性向け風俗店通いやホスト遊び…不貞行為になる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年04月27日恋人がいる・いないにかかわらず、恋愛に悩んでいる人と悩んでいない人には明確に差があります。その差は主に「外見」「メンタル」「コミュニケーション」の3つの要素に分かれ、この3つの中で特にメンタルは重要です。なぜならメンタルが改善すると他の二つもドミノ式に解決されていくからです。ところが多くの人は、このメンタルの重要性に気づいていません。なぜなら見えにくいからです。そこで今回は、このメンタルについて掘り下げてみたいと思います。■不細工メンタルに共通する4つのこと不細工メンタルの持ち主(以降、不メ主)に共通することとして以下の4つが挙げられます。・責任転嫁が上手・必要以上に落ち込む・人の悪口、陰口を言う・プレイヤーにならずに批評家になる美人メンタルの持ち主(以降、美メ主)と比べながら順番に見て行ってみましょう。<責任転嫁が上手>不メ主は、自分の周りに起こったことに責任を持たずに誰かのせい、何かのせいにするのが上手です。美メ主は、自分の周りに起こったことを常に自分の責任にできます。誰かのせいにすることなく、自分の成長の糧にしていきます。<必要以上に落ち込む>不メ主は、失恋した時や恋人とうまくいかないことがあった時に、無駄に落ち込んで暗くなります。その気持ちのまま職場に赴き、周囲にネガディブオーラをまき散らします。美メ主は、落ち込むことがあっても、物事を後天的に捉えすぐに前を向きます。一個一個気持ちの整理をつけ、周囲に暗いオーラを飛ばすことがほとんどありません。<人の悪口、陰口を言う>不メ主は、平気で人の悪口を言います。対して美メ主は、人の悪口は絶対にいいません。なぜなら自分の言葉とメンタルの関係性をよく理解しているからです。美メ主はそれよりも褒め言葉や、感謝の言葉を口にします。そうすれば自分の表情が明るくなり、気持ちが良くなることを知っているのです。<プレイヤーにならずに批評家になる>不メ主は、口ばっかりが達者で行動をしません。批評家のようにいろんなところを指摘できるのですが、自分が何か行動するわけではありません。美メ主は、口よりも先に行動が先にきます。しのごの言わずにまずはやってみる、動いてみる。そういうマインドを持っています。■不細工メンタルの直し方は、直すと決めること以上、不細工メンタルの方の特徴をあげましたが、この中でも一個でも当てはまるものがあれば至急直したほうがいいと個人的には思います。なぜならこれらの不細工メンタルを持っているとデメリットしかなく、メリットが一つもないからです。ではどのように直したらいいのか、実はそこには答えはないのです。この記事を読んで直そうと思い、今日から直していく意識を持つことでしか直っていきません。まずは直すと決めること。これ以上でも以下でもないのです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年04月04日アイスクリーム「不二家カントリーマアム バニラ&ココア」が、2018年3月27日(火)より全国で発売される。「不二家カントリーマアム バニラ&ココア」は、不二家のロングセラー商品「カントリーマアム」をイメージしたアイスクリーム。定番フレーバーであるバニラ味とココア味を1本で楽しめるようになっており、カントリーマアム好きにはたまらない一品だ。上半分はカントリーマアムのバニラ味を混ぜ込んだバニラアイスクリーム、下半分はカントリーマアムのココア味を混ぜ込んだココアアイスクリームの2層構造。表面は、パリッとしたビターチョコレートでアイスクリーム全体をコーティングしている。食べている途中に味が変化するので、飽きることなく1本で高い満足感を得られる商品となっている。【詳細】アイスクリーム「不二家カントリーマアム バニラ&ココア」発売日:2018年3月27日(火) 全国発売価格:160円+税容量:85ml【問い合わせ先】赤城乳業株式会社 お客様相談室TEL:0120-571-591(9:00~18:00 日曜除く)
2018年03月29日3月は転職や転勤の時期ですよね。もしあなたの夫が「4月から心機一転、転職したいんだ」「独立して会社をおこしたい」と言ったら、どうしますか?手放しで応援できる……というかたは少ないのではないでしょうか。 1. 約半数の男性が「妻の意見で内定辞退」している「嫁ブロック」という言葉があります。これは、既婚男性が転職や独立の際に妻にブロック(反対・阻止)され、辞退・断念すること。例えば、転職の際に嫁ブロックされた夫は、「妻が反対したため、内定を辞退させてください」と転職先に申し出なければならない事態になることも。その「嫁ブロック」ですが、人材紹介会社集合サイト「ミドルの転職」の調査によると、24%の男性が「嫁ブロックされたことがある」と回答したそうです。男性の4人に1人が「嫁ブロック」経験者なんですね。さらに「嫁ブロックされたことがある」と回答した男性に、「嫁ブロックを理由に内定を辞退したことはありますか?」と質問したところ、44%のかたが「ある」と回答。実際に嫁ブロックが原因で内定辞退をした人は、嫁ブロック経験者の約半数にのぼります。 2. どうして嫁ブロックするの?女性の意見どうして女性は嫁ブロックをしてしまうのでしょうか。メオトーク編集部がミルトークにて『「嫁ブロック」についてどう思いますか?女性であれば、「自分なら嫁ブロックするかどうか」をお答えください』と聞いたところ、女性からは以下のような意見が集まりました。状況によるかと、男性は準備不足によりブロックされていると感じるので、嫁(家族)に生活の不安が出ない様な準備(金銭・男性の知識や能力)を整えた上でないとブロックは当然かとブロックされて当たり前だろと思うけど。ブロックするならそれなりの家計に対する貢献度は欲しいとこだよね。金銭的にだけではなくやみくもにOKもブロックもしません。夫の説明を聞いて納得できれば嫁ブロックせず応援します給料が減ったりして生活が困窮するなら困るなとは思いますが、なぜそのように考えたのか、それによるメリットとデメリットをきちんと話し合って一緒に決めていきたいです転職や独立は、お金もかかわってきますし、夫婦間でとても重要なこと。お互いが納得するまで、話し合いをしないと、と思います。それぞれの家庭、それぞれの人の立場と考えかた、お互いに対する考えがあると思うので、いちがいには言えない。とりあえず「嫁ブロック」という表現には、「したいことを邪魔される」という思い込みを感じるやはり「独立」や「転職」は安定から外れてしまうので、嫁ブロックが作動してしまうようです。ただ「嫁ブロック」と聞くと、夫の意見も聞かずにすぐに阻止するイメージですが、「状況次第」「話し合いたい」「メリットデメリットをききたい」「納得できればOK」など、妻が納得できる説明ができれば、応援したいという意見が多かったです。そのため、「嫁ブロック」という言葉に不快感を持つ女性も多く見られました。もしかしたら、「嫁ブロック」を受けた男性の中には、妻に対する十分な説明や説得ができなかったかたもいるのかもしれませんね。 3. 嫁ブロックをされた男性の意見男性には『「嫁ブロックをする既婚女性をどう思うか?」をお答えください』と聞いたところ、以下のような意見が集まりました。うーん、理解できない配偶者の意見も尊重するべきです気持ちはわかりますが、もう少し話し合ったほうがいいと思いますそれぞれ事情に合わせて話すことが大切だと思う家庭を守るのだから、妻を納得させられないと困難状況次第ですが大事なことは配偶者の了解を得てからのほうがいいと思います。なのでブロックを無視するべきではない女性側と同じ「話し合い」が重要だと考えているみたいです。また、「理解できない」など否定的な意見がある一方で、「ブロックを無視するべきではない」という意見もありました。やはり将来を決める大切なことだから、夫側には「明確な目的や理由」が必要で、それを使って妻を説得できるかどうかが肝になってくるのかもしれませんね。 4. もし、夫から「転職したい」と言われたらそれでは、もし夫から実際に「転職・独立したい」と言われてしまったら、どのような心持ちでいればよいのでしょうか。また、夫婦としてどのように協力すればよいのでしょうか。夫の意見・妻の意見を話すまず「夫の意見」を聞いてみましょう。それで納得できるのなら良いのですが、納得できないのなら「妻の意見」を言いましょう。お互いの話をすり合わせて、解決策や妥協点が見つかるかもしれません。夫の気持ちに寄り添ってみる転職理由が目に見えるもの(お金・時間)だったら話し合いはスムーズにいくかもしれませんが、「夫がやりがいを感じられない」「今の仕事に向いていない」だった場合は、話し合いも難航します。そのときは一度、夫の気持ちに寄り添ってみてください。こちらのメオトークの過去の記事「転職したいと伝えた時に妻が考えていることとは?」では、実際に夫が転職を考え、それを後押しした妻側の気持ちが書かれています。家計・子ども・家庭ももちろん大切ですが、「夫の人生」を考えたとき、一生今の職場で良いのか・夫のやりがいはなにか、などを今の状況と一緒に考えてみてくださいね。そしてお互いが納得するまで話し合うことが大切です。夫婦として協力できることいざ転職・独立と決めたとき、問題になるのは「収入」のことですよね。夫の仕事が軌道に乗るまでは妻の収入や貯金で賄っていくしかありませんし、先が見えないことの不安な気持ちがストレスになる可能性も。ただ、一度「応援する」と決めた以上は「前の職場の方が良かったんじゃない?」や「この先大丈夫なの?」といった、不安をあおるようなことは夫に言わないようにしましょう。不安な気持ちがあっても「一緒に頑張ろう」というスタンスでいれば、家庭内の雰囲気も明るくなりますよ。 なにかと不安な夫の転職・独立。夫のことは応援したいけど、やはり子どもがいると即OKはできませんよね。ただ、やみくもに「嫁ブロック」をするのではなく、なぜ転職・独立したいのかを聞いて、夫婦でしっかり話し合いましょう。納得できなければ「嫁ブロック」をして、もっと具体的な案を求めてください。納得できたのであれば、全力で応援・サポートしてくださいね。 参考:嫁ブロック実態調査取材協力:ミルトーク「嫁ブロック」についてどう思いますか?
2018年03月14日おなじみ『銀魂』キャラがオリジナル衣装でお出迎え。東京・表参道ボックス カフェ&スペースにて、原作は週刊少年ジャンプで連載中の大人気アニメ『銀魂』のコラボカフェ「銀魂CAFE ホスト倶楽部 高天原」が2月15日(木)~3月16日(金)までの期間限定でオープンします。作中でも登場したホスト倶楽部「高天原」をイメージしたコラボカフェでは、お馴染みの万事屋メンバーや真選組、そして将軍・徳川茂茂がホストになってお出迎え。カフェのために描き下ろされたオリジナルの姿でおもてなししてくれます。「高天原」をイメージしたユニークなメニューを楽しんで!コラボカフェで提供されるのは、「高天原のシャンパンタワー」や「高天原のホストーカーがお持ちする特製ナポリタン」など「高天原」にちなんだメニューやドリンクたち。「HOTでCOOLなパーリィの始まりだ~エビピラフ全部食べるまで帰さないよ子猫ちゃん達~(1,490円 税抜)」など、作中のセリフやワンシーンを彷彿とさせるユニークなメニューもあり、メニューを眺める時間も楽しいひとときに。タバスコやマヨネーズなど、エピソードにちなんだ調味料が添えられたドリンクも必見。ファンの心をくすぐる嬉しいメニューと出合えます。ホスト倶楽部の定番「シャンパンタワー」もラインナップホスト倶楽部といえば、やっぱりお酒。贅沢なシャンパンタワーもラインナップ。数量限定メニュー「高天原のシャンパンタワー ※アルコールは入ってません!(6,990円 税抜き)」は、注文すると名刺カードの特典がプレゼントされます。推しのためにシャンパンコール入れてみて。お店は事前予約制。特典やオリジナルグッズも要チェック!銀魂CAFE「ホスト倶楽部 高天原」は事前予約が必要。カフェ公式WEBサイトにて予約受付中です。予約すると、限定A3クリアポスターが付いてきます。コラボカフェが開催される「表参道ボックス カフェ&スペース」は、東京メトロ明治神宮前駅より徒歩7分のところにあります。店内では、カフェ限定のオリジナルグッズの販売も。オリジナルのホスト衣装を身にまとった推しキャラをぜひ持ち帰ってみて。イベント情報イベント名:銀魂CAFE「ホスト倶楽部 高天原」催行期間:2018年02月15日 〜 2018年03月16日住所:東京都渋谷区神宮前5-13-2 パインアンダーフラットB1F
2018年02月21日誰もが悩む「転職」について、法政大学大学院政策創造研究科教授・石山恒貴さんにお話を伺いました。転職の心得「一歩先の情報を得る努力を」【転職のどんなところがおすすめ?】「現在、人手不足を嘆いている企業は非常に増えています。そのため、転職市場において求められる年齢の制限も緩やかになりつつあり、30~40代であっても、経験や適応力、潜在能力を期待されて、歓迎される場合が多くなってきています。また、昔と比べて“転職は裏切りだ”というような社内の視線も少なくなってきていて、心理的にも転職しやすくなってきているはずです。さらに言えば、過去に違う業界・業種で働いていた経験は、次の会社に移った際の強みになることも多い。下調べと準備を綿密に行えば、現在とは違う業種・職種に行くことも、キャリアアップも、実現しやすい時代になってきたといえます」(法政大学大学院政策創造研究科教授・石山恒貴さん)【最初に準備するべきことは何ですか?】「まずは、いわゆる“サードプレイス”を持ってみてはいかがでしょうか。家庭でも、職場でもない“第三の場所”という意味ですが、例えば同業種の勉強会や、趣味のサークル、社会人大学院などがそうです。一般的に女性は、『あなたはできる』と言語的に説得されることや、ロールモデルを観察するような『代理経験』を得ることで、“自分にもできる”という気持ちが湧きやすいという研究結果があります。サードプレイスはそれらが得られる格好の場。そのため、いきなり転職サイトに登録するよりも、そうした新しい体験から刺激を得て、自分の求めるものを明確にしていくステップを踏んでから転職活動を始めるのも手です」【この選択に向き不向きはありますか?】「給与、福利厚生、職場環境など、会社に対して求めることは、人それぞれですよね。なので、自分が何を重視するのかを押さえていないと、転職活動は難しくなります。それを知るために、例えば『自分の好きなキャラクターの性格を掘り下げていって、自分が憧れている気質を知る』というようなワークショップを行うことがあります。やり方は様々ですが、まずは自分がいったい何を望んでいるのかを、知ることが重要。また、そのうえで、転職エージェントに密に相談をしながら、候補となる企業を徹底的に調べることです。転職後に理想と現実の差に苦しむのを避けるため、情報収集では手を抜かないようにしましょう」【この選択を実行する際の注意点は何ですか?】「転職活動が難航した人と成功した人との差を比べた研究を見ると、違いのひとつに、“転職エージェントとのコミュニケーション”が挙げられます。どの顧客にどんな企業を紹介するかは、ひとりの人間であるエージェントにかかる部分も大きい。自分の求めている条件を明確にしたうえで、熱意を持って、謙虚な姿勢でエージェントとやり取りをしていくことで、出会える企業の質にも影響があるはずです。一般的な情報の一歩先を能動的に知ろうとする努力とテクニックが、企業と個人の理想的な出会いの大きな要因になります。実際に面接を受ける際にも、積極的に企業のリアルな風土や環境を知る質問をしてみてください」石山恒貴さん法政大学大学院政策創造研究科教授。過去にNECなどの一般企業で人事労務関係を担当。パラレルキャリア研究の第一人者。著書に『後悔しない転職7つの法則』(ダイヤモンド社)ほか多数。※『anan』2018年1月31日号より。イラスト・吉田トキオ取材、文・若山あや(by anan編集部)
2018年01月27日アニメ『銀魂』のコラボレーションカフェ「銀魂CAFÉ ホスト倶楽部 高天原」が東京・表参道に限定オープン。期間は、2018年2月15日(木)から3月16日(金)まで。ホスト倶楽部「高天原」がカフェに2017年には実写映画化され、ますます話題を呼んでいる人気アニメ『銀魂』。今回は作品の中で登場したホスト倶楽部「高天原」が、カフェになって登場。店内では、このために限定で描き下ろされた銀時や新八、真選組メンバー、そして将軍茂茂が迎えてくれる。さらに、「高天原」にちなんだユニークなメニューやオリジナルグッズで、『銀魂』の世界を楽しんで。登場キャラクターをモチーフにしたユニークなメニューまるで将軍の食事のような木製のお膳にのった「将軍かよォォォ!!ハンバーグ御膳」は、将軍茂茂の顔を海苔で表したお米つき。「万事屋の糖分摂取サンドイッチ」は、ふわふわで分厚いパン生地に、フルーツや卵をたっぷりと詰めたボリューム満点の1品だ。「高天原のシャンパンタワー」は、ノンアルコールのシャンパンを注いだグラスを、タワーのように積み重ねたインパクト大なメニュー。「将軍家は代々もっさり ブリーフ派だソーダ」は、ブリーフに見立てた綿菓子にソーダを注いで楽しむユニークなドリンクだ。オリジナルグッズさらに、店内ではオリジナルのグッズも販売。ホスト姿のキャラクターたちが描かれた缶バッジや、ステッカー、クリアファイルなどを展開する。【詳細】銀魂CAFÉ ホスト倶楽部 高天原オープン期間:2018年2月15日(木)〜3月16日(金)会場:表参道ボックス カフェ アンド スペース住所:東京都渋谷区神宮前5-13-2 パインアンダーフラットB1F■メニュー例・将軍かよォォォ!!ハンバーグ御膳 ~毒味は済ませてあります~ 1,590円+税・デザートと飯をバラバラに食うのがだるかったサンドイッチ将軍の由緒正しきサンドイッチ 1,490円+税・将軍家は代々もっさり ブリーフ派だソーダ 990円+税・ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ 790円+税(C) 空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
2018年01月21日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が、新宿・歌舞伎町の老舗ホストクラブ「愛本店」を貸し切り、一夜限りのエクスクルーシブ・オーバーナイトパーティーを12月1日に開催。48年に渡る歴史を持つ「愛本店」の中でも、貸切のファッションイベントを開催するのはマーク ジェイコブスが初めてのこと。クラブの内装もマーク ジェイコブスの特別仕様にカスタマイズされ、マーク ジェイコブスならではのラグジュアリー感覚、ウィットに富んだコンテンツ、アイデアを盛り込んだスペシャルイベントとなった。イベントでは、ニューヨークより「バーレスクラッパー」という新たなパフォーマンスで話題を集めているアーティストのBOYFRIENDが、ダンサー2名を引き連れ来日。また小室哲哉を含む、豪華DJを3名ライナップし夜通しでフロアを沸かせ続けた。山田優(Yu Yamada)マギー(Maggy)パーティーには小室哲哉、霧島れいか、山田優、マギー、水原佑果、マドモアゼル・ユリアなど、各界で活躍する多彩なファッションピープルたちが来場。伝統あるホストクラブならではの演出やケータリングを用意し、普段では味わうことのできない新宿のディープな世界観をマーク ジェイコブス独自のビジョンで表現し、来場者を魅了した。
2017年12月13日仕事をするも辞めるも、今までは自分の思いひとつで自由に選択できていたはず。けれど、子どもを持つと環境を替えたいと感じていても、いろいろな絡み合う事情により、一歩を踏み出せる人は多くはないようです。今、ママにとって大きなハードルとなっている「転職」。さまざまなケースのママたちの転職ストーリーを連載で紹介していきます。■信田裕美さんの「転職するとき」信田裕美さん プロフィール大学の海洋生物学部を卒業後、非臨床試験を行う会社に勤務し、前職であるCROに転職。CRAとなった後、出産、復帰、異動を経験し退職。2016年8月からクインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社で働く4歳の女の子、2歳の男の子のママ。 【信田裕美さんの出産後の転職歴】▼1社目製薬会社が新しい薬を開発するために行う治験(臨床試験)を支援する企業(CRO) 正社員2012年11月第1子出産 → 2013年4月復帰2013年10月社内異動 → 2015年5月第2子出産 → 2016年5月復帰2016年8月退職▼2社目 現在2016年9月 クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社 正社員■好きな仕事を続けたいのに…育休明けに直面したマミートラックCRA(Clinical Research Associate)とは、新しい薬を開発するために行う治験(臨床試験)を「医薬品の臨床試験の実施基準(GCP)」や治験実施計画書にのっとって適切に実施されているかを確認し、正確なデータを収集する専門職で、臨床開発モニターとも呼ばれています。出産前に働いていたのは、そんな新薬開発の中核を担う、いわゆる花形のセクションでした。出産前は、臨床開発モニターとして、治験がGCPや治験実施計画書にのっとって適切に実施されているかを確認するため、毎週飛行機で遠い病院まで出張をするような生活をしていました。結婚はしていましたが、そんな仕事柄だったことと、その職である程度のところまで上り詰めたいと思っていたので、しばらく子どもを持つことは考えていませんでした。けれど、年齢を考えると…と思っていた矢先、運よく長女を授かり、2012年11月末に出産。当初は、子どもが1歳になってから仕事に復帰と考えていましたが、1歳児での保育園入園はとても難しいと言われていたこともあり、出産から5カ月後の翌年4月、出産前から申し込んでいた保育園に娘を0歳児で入園させ、職場復帰をはたしました。私の両親が同じマンションに暮らしていたこともあり、両親のサポートを受けて、復帰後も今まで通りモニターの職に戻り、それまでと変わらない仕事をするつもりでいました。週1回ほどある遠方への出張もすべてやる覚悟をし、復帰をしたのです。そこで、上司から言われた言葉は「ゆっくりしていていいからね」でした。0歳児の子どもを持つワーキングマザーへの配慮から出た言葉でそこまで深い意味はなかったかもしれませんが、自分の気合とは裏腹に、職場でも温度差が感じられ、仕事に対する熱が一気に冷めていくように感じました。同じ部署内で臨床開発モニターをサポートする業務をするのですが、「このまま続けても、これまでの仕事に戻ることはできない。ここにいる意味は?」と悩み、大好きだった臨床開発モニターの仕事を離れることを願い出て、異動をしました。異動した先は、マネジメント部署です。今までは臨床開発モニターとして治験に関することだけをしてきましたが、マネジメントとなると人や仕事の管理になるので、会社全体の業務に携わります。マネジメント業務には広い視野が必要で、働くうちに自分の仕事に対する考え方も次第に変わっていきました。異動してしばらく経ったころ、転職してきた方が上司になったんです。その上司は、他社で培ったノウハウを一つずつ丁寧に教えてくれました。例えば、資料に関することであれば、マトリクスの作り方であったり、プレゼンテーションの表現の仕方であったり。この職種では今の会社しか知らない私にとって、他社の違う視点を見せてもらえたことはとてもいい経験になりました。そんな上司の下で引き続き働いて、もっと仕事の幅を広げたかったのですが、ちょうど2人目を懐妊。はじめはモニターの仕事ができないならと異動した部署でしたが、産休に入る頃には、「今度復帰する時は、マネジメントを極めていきたい!」と思うほどになっていました(笑)。 ■「勉強してきます!」と10年勤めた会社を退職2015年5月、男の子を出産し、翌4月に2回目の育休から復帰しました。もともと子どもは男女1人ずつと願っていたので、次こそ仕事をがんばる番だと思っていました。でも、自宅は最寄り駅までバスで40分、そこから保育園を経由して、電車で通うと、勤務地まで片道で2時間ほどかかっていました。子ども2人を育てるようになって、初めて、今までの生活は子どもが1人だったから何とかなっていたと痛感しました。平日の夜は、かろうじて何とか子どもの世話だけはこなしていましたが、それでも早く寝かせることは難しい毎日でした。きちんと睡眠をとらせることに精いっぱいで、それ以上のことは何も子どもたちにしてあげることはできなくて。そんなところに急遽、異動が決まり…。今まで10年間がんばって勤めてきましたが、問題が2つ重なったことで、環境を変えてもいいのかも、と思うようになりました。そして、現在の会社に転職。運よく駅の近くにいい土地を見つけ、家まで購入し、自ら環境をガラリと変えたのです。退職のときは、「いつか自分を育ててくれた方々に恩返しできるように、もっといろいろな世界を見てみたい!」という気持ちで「もっと勉強してきます」と挨拶をしました。転職先の新しい職場環境で仕事をする中、家まで建てるのは想像以上にハードな毎日でした(苦笑)。でも、私自身「大変なことは効率よくギュッと短期間にまとめたい」と思うタイプで、「家を買うことが、新しい仕事を頑張るモチベーションになるのでは」と、あえて厳しいタイミングで、一度に環境を変えることにチャレンジしました。■仕事もプライベートも「がんばる時期」だった1年前、今は…転職後の仕事内容は、以前と同じくCROになります。通常、臨床開発モニターは、臨床データの収集のほか、治験を始めるための申請等の手続き書類の作成まで、1つの案件の1から10まですべてを、1人の臨床開発モニターが担当します。しかし、新しい会社では1人ですべてを抱えるのではなく、専門性をもった人たちがそれぞれの分野で役割を果たせるようなスタイルになっており、私もまた、子育てしながらでも、新薬開発の一部を担えるかもと思っての転職でした。今は臨床開発モニターの一連の仕事の中でも、申請や手続きの部門を担当しています。申請が通らないと治験が始まらないので、この仕事も責任重大。追及するほどに楽しく、やりがいのある仕事です。人に伝えるという点では以前のマネジメント部で培ったことが生きていると感じることも多く、今はこの分業化された「手続き」についての専門性をもっと深めたいと思うようになりました。ようやく転職をして1年が経ちました。転職当時は当然、今まで作り上げてきたネットワークがなくなり、スキルや地位が通用しない0からのスタート。さらに、本来の業務とは関係のない、システムや手続きなど会社独自のルールでもわからないことが多く、それらを誰に聞けばいいのかさえもわからないという状況でした。なかなか仕事が進まず、転職から半年くらいは終わらない仕事を持ち帰り、夜中の3時まで作業をするなんてこともありました。その一方で、購入した家の設計についても、あれこれ考えなくてはなりません。当時、夫はもちろん両親にも心配をかけるほど疲労困憊の毎日でした。でも、今はようやく仕事にも慣れ、駅から近い家も完成し、子どもたちと一緒にごはんを作ったり、夕食後には遊んだり、勉強をしたりする時間を持つことができるようになりました。週末は、近くの海で大好きなサーフィンを家族で楽しめる。そんな、求めていた生活をようやく送れているといった感じがします。<ママの転職 Q&A>Q:転職をして感じたメリットはなんですか?A:何といっても、1.在宅勤務が月に9回、2.コアタイムが11時からのフレックス制で、子どもの通院などでも午前半休を使わなくてもいい、など人事制度が整っている。3.引っ越したこともあり通勤が1時間に短縮、4.通勤時間短縮で、時短勤務(7時間)からフルタイム勤務(7.5時間)へと変更できた点が大きいですね。Q:転職をして家庭環境は変わりましたか?A:在宅勤務が月に9日あるので、平日でも週2日は自宅勤務が可能という環境です。やりくりすれば正社員として働きながら、平日の子どもの習い事にも対応することもできるんです。今までできていなかった分、子どもたちにたくさんの有意義な時間を与えてあげたいと思っています。Q:転職を考えている人へ一言コメントA:転職は単に働く場所が変わるだけではなく、人間関係もガラッと変わるので、仕事を覚えるまで、環境に慣れるまでの期間を長く見込んでおいたほうがいいと思います。大変な時期はできるだけ家族に頼れる体制、ファミサポ、病児保育を整え、もし大変だったり失敗したかなと思うことがあっても、半年間は自分を信じてがんばってほしいです。「大変なことは一度にすませたい」と子どもをできるだけ近い年齢で計画的に出産したり、転職と家購入を同時期にしたり、仕事だけではなくあらゆることを効率的に考え、進めていく信田さん。それでも2回の産休・育休取得中は会社での評価対象ではなくなるため、同期と比べると昇進ができないというジレンマを感じることもあったそうです。「でも、今は仕事も家庭もとても充実した毎日を送っているから、これ以上を求めてはぜいたくですよね~」と笑って話してくれました。現状が「ぜいたく」といえるほど充実した毎日を送っていると言い切るのは、現状以上にただ憧れるのではなく、どんな時でも常に努力してそれに近づき、近づいたときにはまたその先を目標としているから。そんな信田さんだからこそ、きっとこれからもさらに「ぜいたく」と言われるような環境を目指し、努力を続けて自分の手にしていくことでしょう。
2017年10月28日仕事をするも辞めるも、今までは自分の思いひとつで自由に選択できていたはず。けれど、子どもを持つと環境を替えたいと感じていても、いろいろな絡み合う事情により、一歩を踏み出せる人は多くはないようです。今、ママにとって大きなハードルとなっている「転職」。さまざまなケースのママたちの転職ストーリーを連載で紹介していきます。■熊谷花名さんの「転職するとき」熊谷花名さん プロフィール不動産投資業、広告代理店、ITベンチャーを経て2017年1月株式会社スタディストに入社する。ママでの転職は2回目で、10月に4歳になる女の子のママ。 【熊谷花名さんの出産後の転職歴】▼1社目広告代理店 正社員2013年10月第1子出産 → 2015年4月仕事復帰 → 2015年12月に退職▼2社目 外資系ITベンチャー企業 正社員2016年1月転職 → 2016年12月退職▼3社目 現在2017年1月 株式会社スタディストに正社員として転職■広告代理店でママ1号に! でも…2013年に結婚後、子どもを授かり、産休・育休をとったのは広告代理店にいたときでした。社員の多くが外国人やクリエイターという小さいながらもとてもグローバルで勢いのある会社。私はそこでアカウントマネージャー(法人営業)をしていました。産休・育休の制度こそあるものの、利用したのは私が初めて。そういった会社の中でママ1号となるため、休みに入るまではお腹が大きくなってもハードに働いていました。そのためか切迫早産になりかけてしまったんです。それで半ばドクターストップのような形で産休に入りました。子どもを無事に出産し、その後は育休をとって、子どもが1歳半になった4月に復帰しました。復帰後の仕事は時短で再開できましたが、広告代理店という仕事柄、なかなか早く帰ることもできず、忙しい毎日を送っていました。さらに案件によっては休日のイベント対応や、深夜のサイト公開などに立ち会いが求められることも。その対応をしてしまうとどんどん家庭に影響が出るため、手がけてきた案件の最後の瞬間である成果物を見られないジレンマが大きくなっていきました。家庭も仕事もどちらに対しても中途半端なスタンスでいるような感覚になり、こんな気持ちで続けていても、もう会社に貢献できることがないかもしれないと思い始めるようになりました。「今ここを動かない理由もないし、進まない理由もないよね!」と強く感じ、復帰後半年で退職する決断をしました。 ■ママとして初の転職、いきなり2週間の海外出張!?転職するため大手の就職サイトに登録。いくつか良さそうなところを紹介していただきましたが、今度はちゃんと家庭を優先できる仕事に就きたかったので、「社員で、時短で」と条件を出すとなかなかやりたい仕事、入りたい会社までたどり着くことはできませんでした。そんなとき、知り合いから「外資系のITベンチャー企業で、英語のできる人を探しているけど話を聞いてみない?」と声をかけてもらったんです。事務系の仕事と聞いていたのですが、面談で経歴やその他いろいろと話し込んでいくうちに、その後上司となる人から「熊谷さんはこういうアシスタント業務じゃ満足しないよね?」と言われたんです。そんなことはなかったのですが(笑)、ITに関してまったく知識も経験もない私の“これまで”をすごく買ってくれ、話を進めていくうちに法人営業をすることになりました。入社してまもなく、日本支社長からアメリカの本社に2週間行ってほしいと出張命令が。2歳の子どもを置いて2週間…とても悩みましたが、断れるような状況ではなく、夫もサポートしてくれるとのことだったので思い切って行ってきました。しかし、帰国後家に戻ったときのすさんだ部屋を見たとき、「やっぱりこれはちょっと違う」と思いました。時短勤務だったはずが、実際は常に仕事に追われる生活になってしまっこともあり、入社後1年で退職を決めました。けれど、この会社を経験したおかげで、IT知識ゼロだった私がその後もIT業界に身を置くきっかけになりました。それがあったから今の会社にもつながったと考えると、どの経験も自分にとっては必要だったと思っています。 ■ママとして働く罪悪感に疲れ、次の転職へこれまでの経歴をお話しすると、高校卒業後は、アメリカの大学に進学。卒業後、現地のホテルで働き、1年後にビザが切れて日本に帰ることになりました。タイミング的に日本の新卒採用時期を逃していたので、中途採用のような形で外資系の不動産投資会社へ入社することになりました。そこは金融業だったので、当時、男性は夜中まで働き、女性もキャリア志向の方が多かったです。そこで、いわゆる「社会人たるもの」、「大人としての社会の歩き方」のようなことを教えてもらいました。仕事は4年目まで続けていましたが、アメリカでも学んだホスピタリティマネジメントというか、人を楽しませるという、もともと自分が好きだった仕事に就きたいという思いが芽生えて退職しました。その後、しばらくは旅をしたり、展示会やTV取材などの通訳や英会話講師などフリーランスのような生活をして、わりとのんびり「自分探し」をしていましたね(笑)。その中で、展示会の通訳で知り合った方の経営する会社に誘われて社員となったのが、最初にお話しした広告代理店だったんです。次の外資系ITベンチャー企業への転職も知り合いからの誘いでした。どれも来てほしいと言っていただき、思った以上の待遇で迎え入れてもらえたので、とてもありがたい話ではあったけれど、自分で懸命に転職活動をしてつかみ取った仕事ではありませんでした。それが原因なのか、また転職を考えることに…。自分のやってきたことを否定するつもりはないけれど、子どもに対しては時間をかけてのんびり育ててあげられないこと、会社に対しては「時短で“働かせてもらう”」という引け目を感じ、次第にいろいろなことに罪悪感を抱くようになっていました。そんな時、スマホで何かのニュースを読んでいたら、なんとなく目に留まったのが女性の転職支援を謳っている エスキャリア でした。登録をするとコンサルタントの方がメールをくれるのですが、「私も子どもがいるのでわかります!」なんて言ってくれて、それだけですごく親しみがわきました。■「もっとわがままになっていいんですよ!」のひとことが救ってくれた「紹介したい会社があります」とエスキャリアから連絡をいただいたのですが、いざ面談というときにタイミングが合わず、一度は断りました。それにもかかわらず、また連絡をくださったので会うことになりました。エスキャリアとの面談では、自分のリクエストを聞いてもらえるのですが、最初は「時短であればどんなところでも」とか「やらせてもらえる仕事があれば」などと消極的なことを言ってしました。でも一つ一つ聞き取ってもらっていくうちに、「本当はもっとこうしたい」「本当はこういうことをやりたいと思っている」と、どんどん閉じ込めていた思いを話せるようになりました。するとコンサルタントの方が「もっとわがままになっていいんですよ!」と言ってくださったんです。それを聞いて、今までぎゅっと固くなっていたものが柔らかくほどけていくような感覚になっていきました。そんな時に、紹介してもらった会社が、今働いている スタディスト です。仕事の紹介を受けて、「自分のリクエストが叶っているここで働きたい!」という思いを持つようになりました。でも、前職のようにあまり内容を知らずに入社することは、自分にとっても会社にとってもマイナスになるので、私と同じような時短勤務で働く人に会わせてもらい、仕事の内容をうかがったり、その方が担当しているセミナーにお邪魔してお仕事をのぞいたりと、本当に納得ができるところまで協力していただきました。そして知るほどに「ここでしか働きたくない!」と思うようになり、入社にいたったわけです。現在の仕事は、マニュアル作成・共有プラットフォーム 「Teachme Biz」 という仕事の伝達、情報共有に必要なマニュアルが簡単に作成・共有でき、働き方の効率化を図るクラウドサービスの法人営業をしています。会社のミッションは「伝えることを、もっと簡単に」で、そこに私自身とても共感しています。私も前回の転職では弱気になる自分もいましたし、それは働くママの陥りやすい悩みだと思うんです。でも、非効率ゆえに感じる必要のないネガティブな思いは、こういった当社のサービスのようなものでいくらでも軽減できると思っています。今は、会社のミッションが私個人のミッションでもあり、会社のやっていることと自分のやりたいことが繋がっている心地よさがあります。私が効率よく働くことが自分の時間を作ることになり、家族の笑顔につながります。そしてそんな私の姿が、自社の製品の宣伝になり、娘が将来働く環境にも繋がっていると良いなと思っています。<ママの転職 Q&A>Q:転職をして家庭環境は変わりましたか?A:時短やリモート勤務がOKで、職場自体も前のところより近くなりました。いろいろな希望が叶っている今の職場に変わり、時間にゆとりができましたね。今は保育園の送りは夫が、迎えは私がしています。夫婦の家事分担なんてものはあまりありませんが、4歳になる娘と夫婦で4年かけて作り上げた生活は、「お互いできることをやる」という“ゆとり”ルールででうまく回っています。Q:転職をする際に大切だと思うことは何ですか?A:リクエストは、きちんとあらかじめ伝えることですね。「これを言ったら断られるかも…」と思って言いたいことを言わないまま入社してしまうと、結果それが原因で長く続けられなくなってしまうと思います。周りに迷惑をかけていいというのではなく、子どもがいても欲しいものは手に入れていいという意味で、自分のやりたいことに対しては「わがままになっていいんですよ!」ですね(笑)。Q:仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?A:今は時短ですが、仕事の量が少ないわけではありません。だから仕事が終わらないときは時短で帰ったとしても、リモートできっちり仕事は終わらせています。家庭があるので夜中のチャットには参加できないけど、業務時間内にきっちりコミットする「私」、というブランディングをするようにしています。Q:これから転職をしようとする人へ、アドバイスをお願いします!A:転職する理由がないなら、する必要はないと思います。でも、もし今がしんどいなら転職は早めがいいのでは。今が転職のタイミングじゃないとしても、アンテナを張って情報収集したり、転職サイトをのぞいたりといった活動は継続していて損はないと思います。自身の経験からたくさんの思いを語ってくれた熊谷さん。とてもハキハキ、サバサバとしていて、自分のできること、進むべき方向はもうすでにわかってると言い切るような潔さとまっすぐな心意気を随所に感じます。でもその一方で、「仕事を通して以前の私のような働き方をしているママたちを少しでも助けられたら……というのが裏ミッションなんです」という弱い立場を知るからこそ出るそういった言葉が、どんな立場の人も自然に許容している熊谷さんのボーダーレスな人柄そのもので、いままでの多くの引き抜きや採用に繋がっていたのだろうと思わされました。
2017年09月13日*画像はイメージです:月22日、大手転職サイト「転職会議」に事実無根の投稿をされたとして、徳島市の企業が高松市のプロバイダー「STNet」に対し、投稿者の名前・住所などの開示を求めていた裁判が高松地裁で行われました。 ■発端は従業員を名乗る人物の書き込み事の発端は、「転職会議」のサイト上で、従業員を名乗る人物が徳島市の企業について「ワンマン社長」「管理職の能力が低い」などと投稿したこと。企業側はこの書き込みが「事実無根」「誤った投稿は採用活動の妨げになる」として、昨年10月、東京のサイト運営会社に対し投稿者のIPアドレスを開示するよう請求。主張が認められ、アドレスの開示を受けました。IPアドレスを解析した結果、投稿者が高松市のプロバイダー「STNet」を利用していることが判明。企業はより詳細な情報を求め、高松地裁に投稿者の住所や氏名などの情報を開示するよう請求します。「STNet」側は争う姿勢を見せましたが、高松地裁は企業側の主張を認め、「名誉が毀損されたことは明らか」として、「STNet」に情報を開示するよう命じました。 ■今後はどうなる?気になってくるのは、今後この事案がどうなるのか。インターネット問題に詳しい法律事務所アルシエンの清水陽平弁護士に、ご意見を伺いました。「プロバイダが控訴しなければ、情報が開示されることになります。その後は、当該企業が”話し合いたい”という趣旨のコメントをしているようなので、話し合いが行われることになるのではないでしょうか」(清水弁護士)控訴をした場合、判決は維持されるでしょうか。「判決を見ているわけではなく、あくまで報道を前提にすると、本件では判断が覆る可能性もあるのではないかと思います。名誉毀損となるためには社会的評価の低下が必要になります。“管理能力はない”という点については社会的評価の低下があり得るとしても、ワンマンであるということは必ずしもマイナス評価を受けるわけではなく、リーダーシップがあるといったプラスの意味で捉えられる余地もあり、必ずしも社会的評価の低下があるとは言えない、とされるのが一般的ではないかと思われます。また、仮に社会的評価の低下があるとしても、違法性阻却事由があれば名誉毀損にはなりません。本件のような意見論評型の名誉毀損の場合は、人身攻撃に及ぶなど意見・論評としての域を逸脱したものでないこと、が違法性阻却事由の一つとなりますが、”管理能力はない”という点は一般的な感想レベルといえるもので、人身攻撃に及んでいるということはできないからです」(清水弁護士) 今回高松地裁がプロバイダーに開示命令を出しているため、控訴がなければ情報を開示する必要がありますが、現在報道されている内容などを総合すると、今回の判決について、争う余地もあるようです。今後の展開が注目されますね。 *取材協力弁護士:弁護士 清水陽平(法律事務所アルシエン。インターネット上でされる誹謗中傷への対策、炎上対策のほか、名誉・プライバシー関連訴訟などに対応。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*Dmitry A / Shutterstock
2017年08月26日第21回:「転職の行先」(c)つめをぬるひと今回の作品は、「現状に満足はしているけれど、ライフステージを考えると迷ってしまう」と、転職に悩む女性からの投稿に寄せて。さて、私が今の「つめをぬるひと」という活動を始めたのは転職がきっかけだった。前職が食品を扱う職業だったため、ネイルは禁止されていた。というかそれ以前に、私は昔からネイルには全く興味がなかった。2年勤めた前職はかなり激務だったため、退職後の開放感といったら凄まじいものだった。とにかく行きたい場所に行ったり、やりたかったことをやってみたり、当時の行動力はインドアな自分でも引くほどだ。その中でなんとなく、本当になんとなく始めたのが「爪に色を塗ってみる」ということ。モデルのkanocoさんが、爪先にちょこんと色を乗せるその爪が可愛くて、なんとなく始めてみたのだ(「kanocoネイル」で画像検索すると出てくる)。そこから自分の好きな柄を描いているうちに、現在の職場の人から「つけ爪にして売ったらどうか」と言ってもらったり、他にもいろいろなことが重なって、今の活動に至る(ここはかなり端折っている。)ちなみに、その職場の人にこの話をすると「そうでしたっけ?」と言われるのだが、おそらくふんわりした感じでぽろっと仰って、それを私が真に受けてしまっただけなのかもしれない。でもその一言がなかったら、私は「つめをぬるひと」じゃなかったかもしれない。転職は仕事以外のことでも、面白い方向に進むきっかけになることがある。下手に転職をゴリ押しするような無責任なことは言えないけれど、私はやってみても良いんじゃないかと思う。今回はそんな、思いもよらない方向に進んでいく様子を描いた。Design&Text/つめをぬるひとこの連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。あなたのエピソードを添えて、送ってください。前回記事<出会い方は千差万別>もチェック!「多様な出会いの中での人との関わり」がテーマの爪です。
2017年08月21日(写真:Nkumbiさんの友人のInstagramより) 民泊マッチングサービス「Airbnb」が世界的に人気だが、ユーザーが増えればトラブルの数もそれに比例するのは自明の理。ゲストがホストによって階段から突き落とされるというショッキングな動画がInstagramで公開され、耳目を集めている。 この動画に映っているのは、映画製作を学ぶために、故郷の南アフリカを離れてヨーロッパに住んでいるSibalhe Nkumbiさん。先週末、友人のアートエキシビションを見るためにAirbnbで探したアムステルダムの民家に数人で投宿していた。 Nkumbiさんが自ら事の顛末を語り、YouTubeにアップロードした動画によると、チェックアウトの日、Nkumbiさん一行は規定の時間を過ぎてもまだ家にいた。急いで退去の準備をしている最中に家主夫妻が帰宅。Nkumbiさんがまだ家にいることを知った妻は激怒し、「許せないわ。今すぐ荷物をまとめて出て行ってちょうだい」と言い渡したという。Nkumbiさんたちは平謝りしながら荷造りをしたが、そこに家主が怒髪天を衝く勢いで登場した。「今すぐ出て行け!今だ!」と追い立てる家主に、Nkumbiさんが「なぜそこまで感情的になっているんですか?私たちはもう失礼しますから」と言った途端、彼女は階段の方に押しやられ、足を踏み外して階下まで頭から一気に落下してしまった。焦った家主は救急車を呼び、Nkumbiさんは病院へ運ばれた。 家主は彼女たちを「You people(お前らみたいな連中)」と呼び、「女王様気取りは勘弁してくれ。ここはアフリカじゃないんだからな」と叫んでいたという。Nkumbiさんは、「どんな肌の色の人でも、これと同じことが自分に起こったら人種差別的な攻撃を受けたと解釈するでしょう。もし私たちが白人なら、きっと違う結末が待っていたと思います」と語る。 Airbnbは多様性(ダイバーシティ)を尊重しており、サイトには以下のような文言が掲げられている。 “Airbnbは「ビロンギング(つながる)」という見えない糸が会社の隅々まで通っています。「ダイバーシティ」はこの見えない糸を導く縫い針のようなもの。Airbnbでは職場、ゲスト、ホスト、プラットフォーム、世界のダイバーシティを尊重&推奨します。” 英Independent紙がAirbnbに取材したところ、この家主の男性の逮捕は確認されていないという。しかし、ダイバーシティ&ビロンギング担当ディレクターのデヴィッド・キングは、「誰ひとりとしてこのような扱いを受けるべきではないし、決して許されることではありません」とコメントしている。 Zanele Muholiさん(@muholizanele)がシェアした投稿 - 2017 7月 9 1:26午前 PDT
2017年07月11日明石家さんまが個性豊かな「転職者」たちにトークで迫る人気スペシャル番組第6弾「さんまの転職DE天職6」が、4月30日(日)今夜日本テレビ系でオンエア。俳優の菅田将暉や「ブルゾンちえみ with B」、「アンジャッシュ」の渡部建ら豪華ゲストが登場する。昨年転職した人の数は前年より8万人増加して306万人。そのうち転職で収入がアップした人は35%だという。今回の第6弾では「クレープ屋さんから人気芸人」「公務員からアイドル芸能プロ社長」「トラック運転手から力士」「チェキッ娘から人気スタイリスト」「プロレスラーからこけ玉職人」など色々な転職をした約20人が登場。その満足度や年収のアップダウンなどについて徹底調査。転職で“天職”に巡り合えたのかに迫る。そのほか「有名人家族の転職」や「有名会社社長たちの転職」など個性豊かな転職者たちも登場。さらに今回はさんまさんが象に踏まれそうになるなど大騒ぎのシーンも。3時間にわたり“第2の人生”について熱いトークが繰り広げられる。今回はゲストに主演最新作となる映画『帝一の國』が公開中、6月7日(水)にはシングル「見たこともない景色」でCDデビューも控える菅田さんをはじめ、今年上半期最大のブレイクとなった「ブルゾンちえみ with B」。先日女優でモデルの佐々木希との結婚を発表、人生の“転機”を迎えた「アンジャッシュ」の渡部さん、さらに後藤輝基、人気グループ「乃木坂46」から生駒里奈、齋藤飛鳥。原晋、「ハリセンボン」の近藤春菜、箕輪はるかといった面々を迎える。菅田さんが野心的な高校生・赤場帝一を演じる『帝一の國』は、古屋兎丸の人気コミックを原作に『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡がメガホンを取って映画化。日本一の名門・海帝高校でトップ=生徒会長をつとめたものは、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――という物語。菅田さんのほか、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、吉田鋼太郎といったキャストが共演する。映画『帝一の國』は現在公開中。「さんまの転職DE天職6」は4月30日(日)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年04月30日4月18日、タレントでセクシー女優のANRIこと坂口杏里容疑者(26)が脅迫未遂の容疑で逮捕されました。知人の30代ホスト男性に3万円を借りようとして断られ、「ホテルで撮影した写真をばら撒く」と脅した疑いが持たれています。 坂口容疑者は、2013年に亡くなった女優の坂口良子さん(享年57)の一人娘。良子さんの死後はホストクラブにハマったり、金銭的困窮からセクシー女優へ転身したりなどいろんな噂が浮上。逮捕以前から彼女の“転落っぷり”には注目が集まっていました。 逮捕報道以降、ネットでは「転落する速度が早すぎる」「お母さんが天国で二度泣いている」などと恵まれた環境で育った娘の度重なる変化に驚きの声が集まっています。 そもそも坂口容疑者がなぜ3万円すら困っていたのか。彼女に救いの手を差し伸べる人はいなかったのか。疑問は数々浮かびますが、多くの方の中でハテ?と思うポイントとして「そんなにホストクラブっていいもんなの?」という疑問があると思います。 筆者は以前ホストクラブにハマるタイプには3タイプあると指摘しましたが、ホストクラブの何がそんなに人を魅了するのか。今回は行かないと知ることができないホストクラブの魅力についてご紹介します。 ■ホストクラブの魅力1:徹底的なフレンドリー営業が寂しさを埋める ホストクラブといえば、多くの人が「キャバクラの女版」をイメージしがち。しかし、実態は大きく異なります。何が違うのかというと、多くのキャバクラ嬢は、同伴はしても休日デートを嫌がるコが多い。しかしホストの場合、指名してお金を使ってくれる女性には店外デートやプライベートでのお付き合いも積極的に行います(ホストの営業スタイルによるので、一概には言えませんが)。 なぜこのような差がでるのかというと、キャバクラ嬢の多くは時給制なのに対してホストは新人を除いてほぼ歩合制だからです。プライベートを削ってでも女性と仲良くなり、関係を深めてお店に通ってもらう。そのほうがホストにとっては、プラスに働くわけです。 この密な営業スタイルは、寂しさを抱いている女性や女としてちゃんと扱われたい女性の心を捉えます。坂口容疑者もお母様を亡くしてから寂しい想いを抱き続けた結果、ホストの優しさに溺れてしまったのかもしれませんね。 ■ホストクラブの魅力2:「お酒で憂さ晴らし」にプラスα快感が足される 私たちはストレスがたまったら「酒でも飲んでスッキリしよう!」と、ストレス発散にお酒を利用します。これをホストクラブで行うと、豪華な内装にクラブなみの大音量のBGM、元気な男性たちがつくため非日常感を楽しめるのです。 予算次第では、派手な演出も高いお酒も開け放題。周りのホストたちが開けたお酒は豪快に飲み干してくれるので、かなり気持ちのいい遊びができます。しっぽり飲みたいタイプには苦痛でしょうが、「嫌なことを忘れて騒ぎたい」という気分のときには最適です。 たくさんのホストが盛り上げてくれる様子は、予約なしで自分が主役のパーティーでも開いている気分になります。坂口さんも日頃たまったストレスや疲れを、こういった形で晴らして癖になっていたのかもしれません。 ■ホストクラブの魅力3:指名ホストの成長要素がある 人気ホストの月収は、サラリーマンのそれとは比べ物になりません。それはひとえに指名客がお金を使い、ホストの売上を支えているから。ホストクラブには、アイドルと同じような成長要素があるのです。 自分がホストにお金を使えば使うほど、ホストの人気は上昇。彼の懐も温まり、人気ホストへと成長する。イマドキのアイドルと同じような図式です。 ただアイドルを支えるファンは数百~数万人いるのに対して、ホストだとそれには及びません。一体いくら貢げばいいんだって感じですが、人気になればなるほど必要な費用は高額になっていきます。その結果、担当ホストのために無茶をする女性もたくさんいます。 ホストと客。二人三脚の情が生む異常さ。坂口容疑者の金銭感覚がどの程度だったか定かではありませんが、情に流されてせっかく体を張って得たお金も使い切ってしまったのなら、愚かとしか言いようがありません。 ちなみにホストクラブといえばお金をものすごく使う場所というイメージですが、実はそんなこともありません。指名して通うとなると1回数万円以上は必要ですが、多くのお店は「まずお気に入りのホストを見つけてもらおう」として初回来店時の価格設定をリーズナブルにしています。 ただし、「じゃあ1回だけ行ってみようかな」と思った女子はちょっと待って!ホストクラブは、ハマる人はあっという間にハマっていきます(なんせ指名ホストが超マメに連絡をくれて営業してくれますから)。 人生は一度きり。夜の遊びを楽しむのもいいですが、転落人生にはご注意を。
2017年04月21日仕事をするも辞めるも、今までは自分の思いひとつで自由に選択できていたはず。けれど、子どもを持つと環境を替えたいと感じていても、いろいろな絡み合う事情により、一歩を踏み出せる人は多くはないようです。今、ママにとって大きなハードルとなっている「転職」。さまざまなケースのママたちの転職ストーリーを連載で紹介していきます。■吉田奈津美さんの「転職するとき」吉田奈津美さん プロフィール6歳、3歳の二児の母/株式会社メデラ 社員 産後何度かの転職を経て、メデラで働く知人から誘いを受け入社。母親であることはマイナスではなく、メリットと捉えてくれることに共感している。 【吉田奈津美さんの出産後の転職歴】▼1社目 映画配給会社 契約社員2010年5月第1子出産 → 2010年7月仕事復帰 → 2010年8月に退職▼2社目 派遣会社へ登録(派遣先は2社)2011年5月派遣社員として転職2012年4月第2子出産のため産休・育休へ → 2013年7月出産 → 2014年4月仕事復帰 → 2015年1月退職▼3社目 現在2015年2月株式会社メデラへ正社員として転職■産後2ヶ月で復帰→翌月退職が、理想の子育てを考えるきっかけに子どもを産む前から働いていた会社には、制度として産休はありましたが、育休はなかったんです。そこで2010年5月に出産した2か月後の7月には、仕事復帰をすることになりました。復帰早々、体調もまだ完全でない体で、真夏の強い日差しと気温の中での通勤が始まりました。私自身フラフラになりながら会社にたどり着く日々です。それだけでなく、生まれて間もない息子も預けてすぐに体調を崩してしまい、その月は保育園に2週間も行くことができませんでした。そのときに「これはちょっと違う」と感じ、復帰したばかりでしたが会社を辞めることを決めました。退職はしましたが、その会社から在宅でできる仕事を請け、少しの間はフリーランスのような形で仕事をしていました。けれどこの状態を長く続けるつもりはなく、新しい仕事と保育園を探して早く仕事に復帰しようと考えていました。でもそれと同時に前社を辞めたときのように、子どもに負担をかける仕事はしたくない、子どもとの時間をしっかり持ちたいと思うようになり、働き方を模索していました。■「自分を成長させたい」 派遣社員から正社員へ転職そうしているうちに認証保育園が先に決まり、入園の条件として翌月には働き始めなくてはいけなかったので、予め登録していた派遣会社に条件の合う仕事先を紹介してもらい、2011年5月から新たに働き始めました。そこで約2年働いた2013年5月、二人目の出産のため産休に入り、7月に長女を出産しました。派遣会社には育休制度もあったので、それを利用して翌年4月に復帰し、半年近くたった頃メデラに転職し、現在に至ります。一人目の子どもを再び認証保育園に預け、そこからメデラに転職するまでの2年半の間は、派遣会社から紹介される会社に勤めていました。ですが、実はその間もずっと一つの会社で働いていたわけでなく、いくつか仕事先を変えているんです。だから子どもが生まれてから会社が変わった回数で言うともっと多くて、実際はこの6年で4社になります。仕事先を変えるたびに出社時間や勤務形態も変わったりして、それに慣れるまで子どもにも少しは影響があったかもしれません。でも派遣会社から紹介されていたので、仕事をしながらの転職活動をしたわけでもなく、待遇など自分の条件を満たしたところに行くことができたので、精神的な負担で言うと、通常の転職とは違った、守られている感じはありました。小さな子どもを育てながら働くのは大変なことなので、産休育休制度もあり、時短などの条件を満たす会社をすぐに紹介してくれる派遣会社は、当時の自分には合っていて、助かると感じることも多かったです。けれど仕事をしていくうちに、もっと会社の一員として中に入って、責任のある仕事をしたい。自分自身も成長していきたいという思いが大きくなっていました。そんなとき、以前一緒に働いていた友人にメデラに来ることを誘われたんです。■「母でいること」がメリットだった!今までは子どもや家庭を守るため、時短や残業なしなどの条件を優先して仕事選びをしてきました。そうやって仕事と家庭を切り離して二つをうまく両立させるということばかり考えていましたが、そのとき友人に「メデラはママを探している」と言われたんです。子どもがいることは転職においてハンデになるとばかり思っていたのですが、そう言われたときに「そんな考え方、そんな仕事があるのか」というような気付きがあり、今の自分自身の環境を生かせるこの会社で働きたいと思うようになりました。それに、幸いなことに自宅から会社への距離は近くなり、通勤時間も短くなりました。たまに終わらない仕事を多少自宅に持ち帰ることもありますが、基本的には時短勤務で、自分の裁量で仕事にかかることができ、仕事をする上で最大の優先事項として決めた「家族との時間を守る」も以前よりクリアできています。今、メデラに入社してから2年が経ち、責任のある仕事も任されるようになりました。子どもたちも仕事に理解をしてくれて、大切なプレゼンの前日には「ママ、大きな声で言えば大丈夫だよ!」なんて勇気づけてくれたりするんです(笑)。自分のやりたいことと、子どもの成長を信じて、これだけはということだけは曲げずにやっていけば、今がどの場所にいたとしても納得のできるその先に繋がっていくと思っています。<ママの転職 Q&A>Q:転職活動中、「子どもがいること」をネガティブに感じたことは?A:転職期間が長引くと退園させられるとか、保育園のしがらみに転職を躊躇させられることはとても多いと思います。でも譲れないいくつかの条件だけは必ず守り、それ以外多少の妥協ができれば、子どもがいてもいい仕事には巡り合えると思います。Q:仕事を選ぶときの基準はなんですか?A:1)手作りの夕飯を用意できる余裕があるかどうか。魚を焼くだけ、野菜を切ってお皿に並べるだけでもいいので、普段の食事の準備をするところから子どもたちに見せてあげたいと考えています。 2)延長保育には入れない。子どもが友だちと一緒に「バイバイ」と言える時間のお迎えができるようにようにと考えていました。Q:もし1社目の会社を辞めなかったとしたら、どうしていたと思いますか?A:どんな選択をしても、後悔はしたくないので、きっとがんばってやりくりしたりして、その生活にある程度納得はしているとは思います。でも以前の会社は残業もバリバリするような職種で、ロールモデルになるような人もいなかったので、タイミングが違ったとしても転職していたと思います。Q:転職に対して、ご家族の理解はありましたか?A:メデラに転職することを夫に相談したら「行きなよ!」の一言でした。実は同じタイミングで夫も転職をすることになっていたので不安も多少あったのですが、その一言に後押しされました。夫も転職後は早く帰れるようになったので、家族にとって私の転職も夫の転職も、いい選択でしたね。Q:これから転職をしようとする人へ、アドバイスをお願いします!A:自分が大切にしたいことが守れることが前提で、あとは出会い! 不安はあるけれど出会ったら迷わずトライしてほしいですね。人によってそれぞれタイミングもあると思いますが、行けそうなときは「エイ!」と気負わず踏み出してみてもいいのかなと思います。子どもを自分の手で育てることを実感しながら、自分の成長も感じていきたいと新たな会社で正社員になることを選んだ吉田さん。母になるとつい自分のことが二の次になることが多いけれど、「子どもたちはきっと働いている母を誇りに思ってくれていると思う」と自分の成長に妥協しないたくましさは、子どもたちにとっての優しい母であることを支える力になっているようでした。
2017年04月10日学校に行かない息子についイライラ…思い切ってこう宣言!出典 : 我が家の息子が不登校になり、約1年半になります。学校に行かなくなったばかりのころは、その事実を受け入れることができたものの、「好きなことばかりやって過ごしている」「勉強させなきゃ…学校に行ってる子たちより遅れちゃう」「進路は?受験はどうなるの?!」などなどやはり不安だらけでした。一方で息子のほうはというと、合わない環境で過ごすストレスから解放され、悠々と生活しています。そんな息子を見るとどうしてもイライラしてしまうこともありました。そんな我が家がその後どうしたのかと言うと…私はある日息子に、「もう勉強もやらなくてもいい!ネットやパソコン使用、ゲームの制限もぜーんぶもう無し!とにかく好きな事を好きなだけやっていい!ただ、ご飯はちゃんと食べて、少しは眠ること。あと、私やパパ、他の身近な人の誘いにはとりあえず乗って外へ出てみること!」と選手宣誓の如く、ハッキリと宣言したのです。理由の1つは、家事や他の仕事の合間に、息子の勉強やその答え合せをしたり、「これだけ勉強したから〇分パソコンやっていいよ」と時間を計測したり、終了時間を告げては「まだやりたい」「もうおしまい」を押し問答を繰り返したり…そんなやり取りに疲れてしまったこと。そして2つ目の理由は、息子を思いっきり自由にさせる不安より、「こうすると息子はどう変化するのか?」という好奇心とワクワク感の方が私の中で勝っていたことです。「息子本人のペースに賭けてみよう」という気持ちが私の中で生まれたのでした。宣言のあと、息子の生活に変化が…出典 : そんな生活を始めると、息子は私や主治医が驚くほど落ち着きました。かなり酷かった噛み癖も癇癪もいつの間にかほぼ消えたのです。大げさかもしれませんが、やっと「本来の息子に戻った」という気がしました。フリースクールに週に2日通うようになり、自分より年齢が上の高校生たちと大好な音楽の勉強に打ち込んでいます。他の習いごとでも、いろいろな年齢の友だちが増えたようでとても楽しそうです。Skypeなどでコミュニケーションをとることも多いのですが、息子なりに考えなかなか上手く出来ているようです。案の定、ゲームには長時間没頭していましたが…「いくら大好きなゲームでも長時間続けるのは飽きることもあるし、それなりにキツイことだ」ということも身をもって体験したようです。周りに言われなくても、本人なりに気分転換や別のことを間に入れる工夫もできるようになりました。私にとっても、息子が「いくら周りが説明したところで、本人が納得しないとほとんどのことは聞かないタイプ」ということを再確認できた出来事でした。また、息子は日々興味があることに対して、途中で投げ出すことなく自分一人で長時間パソコンに向かい黙々と解決・達成しようと没頭しています。その姿を見て、息子の学び方が基礎から積み上げていくタイプではなく、最終的な目標や目的に惹かれてこそ、そこから掘り下げていくタイプなのだと気づかされました。好きなことに対する熱量を目の当たりにし、私は「息子にとっての学びとは一体なんなんだろう」ということを深く考えさせられたのです。みんなとは違う一歩を踏み出すのは怖い。だからこそ嬉しかった、息子の一言出典 : こんな選択をしてみたものの、私自身は、ごく一般的に「学校へ行く」という経験しかしていません。それ以外の選択など考えたこともありませんでした。やはり最初は、「学校へ行かない、しかも好きに過ごすなんて本当に許されることなのか?」「あちこちから批判されるのでは…」と、世間の一般的なレールから一歩踏み外すのが怖かったです。それでも息子の不登校を受け入れた今、息子にとっての幸せとは?経験すべき試練とは?乗り越えるべきものとは?と純粋に考えた時、今の方向以外考えられなくなっていました。先日息子がこんなことを言いました。「あー、俺、変人で良かったー!」自分がいかに幸せなのかを噛み締めるように言ったのです。話を聞くと、周りの友達の愚痴や悩みを知り、自分のような生き方やそれを認める私のような親は珍しいと感じたようでした。さらに息子は、「自分と同じような境遇の友だちが、奇異な目で見られないためにはどうすればいいのか?」「自分が大人になってから、自分たちのような選択が当たり前になるためにできることは何か?」ということまで考え始めたようです。とても頼もしく思えました。息子にとっての幸せを考え抜いた選択。親がこれから出来ることはなんだろう出典 : もちろん進路や就職など、心配なことはまだまだあります。しかしその分、息子の今の生活を大事にしつつとれる進路には何があるのか考え、動いています。本人とも、「自分自身の強みは何か?」「これからどう生きたいか?」また「君の選んだ道は自由な分、厳しさもあるから正直選択肢はこれとこれだけになりそうだよ。そういう事も頭に入れて置いてね」など、具体的に日々話し合っています。息子の様子を見ていると、今は「何とかなるかも」と思えるようにもなってきました。今でも息子のこの生活に、苦言をいただくことも少なからずあります。それもまた正論でもあることはよく分かっていますし、以前の私だってそう思ったと思います。ですが今は、そんな声は聞こえないふりをして、振り払って目の前の息子を支えるべく自分に喝を入れて踏ん張っています。周りからの声に心身を消耗するのも事実です。もっともっと味方になってくれる方や、説得力のある後ろ盾がどうしても欲しくなってしまいます。そんな中で私にできることは、・息子のような生き方も「あり」なんだと、「一大人として」認め続けること・「生き方は人それぞれで当たり前」という世の中に一歩近づけるための一員になることなのかなという気がしています。
2017年04月02日「ホストクラブに行くこともないし、ましてやお気に入りのホストに大金を貢いでしまうなんて自分には絶対ない!」なんて思っていませんか。でも今でこそホストにはまっている女性も、そのきっかけはささいなものだったのかもしれません。今回は、ホストにハマる女子の特徴について紹介します。■◆顔面至上主義「『イケメン大好き!』っていう子がやっぱりホストにはまっている気がします。普段の生活ではなかなか会えないようなイケメンに優しくされてどんどんはまっていっています」(27歳/出版)「ホストクラブに行く理由は、やっぱりかっこいい男の子にチヤホヤしてもらえるからですね。お金を払っているのはもちろんわかっています。でも好きな俳優に似たホストに甘い言葉を言ってもらうとやっぱりテンションもあがります」(25歳/マスコミ)「イケメンに優しくされたい!」「甘い言葉を言ってほしい!」そんな異性の容姿に対するこだわりが強い人ほど、ホストにどっぷりはまってしまう傾向にあるでしょう。たとえお金でつながっている関係にあるとしても、なかなか会えないレベルのイケメンに優しくしてもらえるとなれば「「まあ、いいか」とドンドンのめりこんでしまうのです。■◆派手なことが好き「キラキラした店内も好きだし、ボトルやグラスもとてもきれい。ちょっとおしゃれしてホストクラブに行って騒いでいると、なにもかも忘れられるくらい楽しいです」(23歳/事務)「自分にとってホストクラブはテーマパークみたいな感じです。なにもかも非日常だし、会いたいキャストにも会えるしお酒も飲めるしで楽しい。ま、その分高くつきますけど(笑)」(24歳/看護)普段から、パーティーが大好きだったり目立ちたい願望が強い女子にとって、ホストクラブはぴったりの場所なのかもしれません。豪華な店内にイケメンホスト、きれいな色をした飲み物や派手なコールなど、まさに非日常を味わせてくれるでしょう。■◆刺激がほしい「普通に生活していたら男性に絶対に言ってもらえないような甘い言葉をかけもらえます。あとは『今日は、もうお金を使っちゃおう!』ってドキドキしたりハラハラしたり。ものすごく刺激的です」(29歳/サービス)非日常の世界であるホストクラブはよくも悪くもたくさんの刺激を与えてくれます。疑似恋愛のドキドキ・ハラハラ、シャンパンコールやイベントの演出など、一度味わってしまえばその刺激にどっぷりはまってしまうでしょう。■◆見栄っ張り「ヘルプでついたホストにも『好きなお酒飲んでイイよ』って言ってつい見栄をはってしまいます。支払いが大変なことに・・・」(26歳/サービス)「お気に入りのホストに『今月誕生日だけど、無理しなくていいからね』と言われたときに『無理なんかじゃない!』と大金を落としてしまったことがあります」(29歳/サービス)「すごいね!」「ありがとう!」と言われたいがためについついホストクラブでお金を使ってしまう女性もいます。いざ好みの男性やイケメンを前にすると、「今日はお金がないから」と正直に言うことが野暮なことに思えて、気がつけば高額な支払いを請求されるなんてことも・・・。■おわりにホストクラブに行くこと自体はいいストレス発散になるかもしれません。でも通いすぎにはやはり注意が必要です。「もしかしてハマりかけてる?」と思ったらいったんかけた金額を整理するなど、冷静な対応ができるようにしておきましょう。(夏目英実/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年04月01日こんにちは。ライターの和です。ガールズレスキューからこちらの質問に答えさせていただきます。「半年ほど好きだった男性が、ホストだと知りました。友達以上恋人未満の煮え切らない関係を終わらせたくて『付き合ってほしい』と伝えました。そしたら彼から『その前に言わなきゃいけないことがある』と、ホストであることを打ち明けられました。彼には別に本業があり、ホストをしているのには理由がありました。『付き合いたい気持ちはあるけれど、こんな仕事だから絶対に悲しい思いをさせる』『本業との両立で忙しいから構えない。だから彼女は作りたくない』と言われてしまいました。私はどんな職業でも一生懸命頑張っているのなら応援したいし、軽蔑もしません。だから彼のことは諦めていませんし、仕事で女の子と関わることは何も思いません。でもどこまで線引きできているのか、本当に何もないのか、疑いだしたらきりがなくて・・・。私は応援することにしましたが、普通に考えてやっぱりおかしいでしょうか?」「彼を応援したい」「でも疑ってしまう・・・」このふたつの感情で揺れている相談者様の気持ちが伝わってきました。こちらのお悩みについて、一緒に考えてみましょう。■いまのうちに身を引いたほうが良いかも・・・彼がホストをやっていることに関してキッパリと割り切れているのなら、このまま好きでいても良いでしょう。でもホストという職業は、どうしても女性と関わらなければなりません。彼がホストをしていると知った以上、きっと相談者様はこれから彼の言動が気になってしまうはず。したくもない嫉妬や彼のSNSチェックをしてしまうでしょう。彼と付き合っていない段階から「疑いだしたらきりがない」と思っているのであれば、この恋は終わりにするべきだと思います。■彼が望んでいることって?彼の「付き合いたい気持ちはあるけれど、彼女は作りたくない」との言葉。これって悲しいですが、遠回しに「俺のことは諦めてほしい」と言っているのと同じかも・・・。彼を応援したいのであれば、ここは身を引くのが一番だと思います。彼が本当に相談者様のことが好きなら、ホスト業がひと段落したときにまた連絡をくれるのではないでしょうか。■ホストを抜きに考えてみても・・・自分には彼女を作れない理由があるのに、女性と友達以上恋人未満の関係を続けていた・・・。これってホスト業を抜きにしても、誠意ある行動とは思えないですよね。相談者様が告白をしなかったら、いつまでもズルズルと思わせぶりな態度を取られていたはずです。もしかしたらほかにも女性がいた可能性だってあります。辛いかもしれませんが、ここは早い段階で本当のことがわかって良かったと思うべきでしょう。■おわりに「○○ちゃんのことが好きなんだけれど、実はワケあってホストをしているんだ。それでも付き合ってもらえるか考えてほしい」と、相談者様に決定権を委ねる方法もあったはずです。にもかかわらず、彼は「彼女は作りたくない」とキッパリ言い切りましたよね。結局はそれが彼の答え。深みにはまって傷付く前に、彼のことは思い出にしましょう。(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年03月20日「ホストクラブに興味はあるけど、行く勇気はない」という女性たち向けに、東京観光の老舗・はとバスが「今宵の貴方はシンデレラ」なる女性限定のホストクラブ体験ツアーを開催していると聞き、本誌読者2人が参加してみた! 17時過ぎに東京駅のはとバス乗り場を出発し、「ホテルグランドパレス」でビュッフェスタイルの夕飯を。食事を終えてバスへ戻る途中、ロビーでホストたちがお出迎え。 「どうぞこちらへ」と誘われるままバスに乗り込むと、女性たちのざわめきの中、ホストらが自己紹介を始める。水嶋ヒロ似のイケメン・水嶋恋くんの笑顔に早くもドキッ。秋田の農家出身という素朴な蒼紫くんにキュン。 たどり着いたのは、新宿・歌舞伎町のホストクラブ「RMG TOKYO」。暗めの照明にアップテンポな音楽が鳴り響いている。席に着くと、2人のホストが両脇につく。乾杯して、休みの日の過ごし方など何げない会話で和気あいあい。ホストってもっと気取っていると思ったけど、意外と気さくで話しやすい! やがてシャンパンが室内中央に運ばれ、その周りにホスト全員が総立ちに。シャンパンコールの始まりだ。シャンパンコールとは、シャンパンを注文した女性に向けホストがパフォーマンスを行うもので、はとバスのツアーでは、もれなく見ることができる。 「ぽぽぽっぽ〜〜〜」というはとバスオリジナルコールにのって、約20人のホストが踊りだす姿にしばしあっけに取られるも、スマホで撮影を始める読者2人。約1時間のホストクラブ体験に、「こんなに若い男のコと話したら、女性ホルモン出てお肌の調子がよくなりそう」とご満悦だ。 くれぐれもハマりすぎないようご注意を!
2017年03月10日こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。間もなく年度末。お子さんの進学など環境の変化が多い時期です。そしてこの時期はその環境の変化に伴い転職を考えるママも多いようですね。そこで今回は求人情報サービス『an』の調査より、主婦の仕事探しで重視する点についての調査結果から、転職時に何を重視すべきか をご紹介したいと思います。●ワーママの仕事探しは“時間”が最優先!?『an』の調査によると、一番下のお子さんが小学校低学年以下の場合は、「時間の融通がきくこと 」(23%)を最も重視する傾向にあります。次いで多いのが、「勤務先が自宅から近いこと 」(19.9%)。これは急な発熱などで急遽迎えに行かなければならない場合もあることを考慮しなければならないワーママならではのポイントと言えるでしょう。しかし、一番下のお子さんが小学校高学年以上になると重視するポイントは変わらないものの、「勤務先が自宅から近いこと」(21.8%)の割合は少し増え、「時間の融通がきくこと」(18.8%)の割合は少し減っているようです。一方、子どもがいない主婦では、「時間の融通がきくこと」を重視する人が9.1%と低く、「仕事の内容が自分に合っていること」が12.2%、「給料が高いこと」が7.5%と子どものいる主婦に比べ高くなっています。この調査からも、お子さんの有無や成長とともに変化があることが分かります。●少ない選択肢にストレスを感じたときの対処法子どもができるまで自分の能力を生かせる仕事をしていた、もしくはやりがいのある仕事に就いていた人にとっては、モチベーションが下がってしまうかもしれません。そして、「勤務地が近く、時間の融通がきくこと」を優先すると、やりたい仕事を選べないことがストレスだと感じるかもしれません。しかし、子どもに手をかけられる時間はそんなに長くありません。キャリアのある女性であれば部下や後輩の成長を楽しんでいたように、子どもの成長を楽しむための時間作りだと考えてみるのもいいのではないでしょうか。「子どもがいるから仕事を変わらなければならない」と思って転職を考えるのと、「子どもとの時間を楽しむために仕事を変わる 」と思って転職を考えること。同じ選択肢でも、気分がずいぶん違ってくるのではないでしょうか。心理食育インストラクターとして直接子どもたちと接する機会の多い筆者ですが、どれだけ心理学を駆使して子どもに接しても、やはりママの笑顔にはかないません。どんなママでも子どもにとっては世界一大好きな存在なのですから、今は子ども優先の転職も愛情表現のひとつとして楽しんでくださいね。【参考リンク】・主婦の「仕事探しで重視する点」調査 | 株式会社インテリジェンス()●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年02月16日ノリのいいイケメンたちがチヤホヤしてくれるホスト。「苦手だからイマイチ魅力が分からない」って人も多いと思いますが、なぜ、あんなにハマって、大きな借金を作って、そしてOLだったのに風俗などで働きはじめてしまうのか?……気になりませんか?気になりますよね。実はこれも“依存”が関係しているのです。ホストは仕事、分かっているのにすがってしまうのは?前回まで、苦しい恋愛を止められない恋愛依存について解説していきました。この恋愛依存に近いものにホスト依存があります。ホストはお仕事。自分をチヤホヤしてくれるのも、甘い言葉を囁いてくれるのもお仕事です。「俺の彼女として、応援してくれないか?」「この仕事を辞めたら一緒になろう」そんな色恋営業で心をつなぎ止めてくるホストもいるかもしれません。女性のほうも薄々分かっているのです。この目の前のホストは、自分のことを本当に好きなのではなく、仕事だから思わせぶりなことを言っているのだと。でも、依存すると「目の前で他の女性に優しくする」「アフターや同伴デートでも女性に奢られて当たり前」「借金をさせてまで大金を使うよう仕向けてくる」など、ホストからされているひどいことや自分に沸き上がってくるイヤな感情には目をつぶり、なかったことにしてしまうんです。「でも、○○君はこんな優しくしてくれた」「だけど、あのとき、ああ言ってくれた」といいところばかり思い出して、悪いことは消してしまおうとさえ考えてしまいます。そして、「もっとお店でお金を使えば、私たちの関係はもっとよくなるはず」「今度の誕生日に〇〇を上げれば、きっと本カノの座になれるはず」と借金してでも彼に貢いだりして、関係をどうにか維持しようとしていくようになってしまいます。この負の連鎖にハマっていく様子は、まさに恋愛依存とウリふたつ。ホスト依存は恋愛依存のスピンオフバージョンとも言えるでしょう。ただ、ホスト依存のほうが、実は病み度が高いんです。恋愛依存よりも自己顕示欲が強いホスト依存ホスト依存に陥る人の場合、「みんなの前でイイ男を連れ歩きたい」「シャンパンタワーなどをして注目されたい」というように、周囲の人に対して「この人すごい」と思われたい心理も働いています。つまり、自己顕示欲の強さも根っこにはあるというわけです。また、ホストにはいろんなお客さんがいますが、「一番になりたい」「他の客より優位にたちたい」という思いを抱きがちな人もハマりやすい傾向にあります。恋愛依存の女性の場合、常に彼氏に執着している状態。他の男性には目が向かないため、ホストクラブに行きたいという気持ちになる人は多くないかもしれません。でも、別れたタイミングでキャッチに呼び込まれてフラフラと入ってしまったら、たった一度でハマッてしまった……なんてことはありえる話。前回までのコラムで、恋愛依存になる女性は根本的に自信がなく、モテないタイプが多いと書きました。しかし、ホストクラブはとても華やかな世界です。高級なお店になると、内装もシャンデリアがあったり、シャンパンのマグナムボトルが飾られていたりとゴージャスそのもの。ソファに座ると、ヘルプのホストが跪いておしぼりを差し出し、チヤホヤしてくれます。「〇〇さん、デキる女って感じですよね」なんていう甘いセリフを言ってくるようなホストも多いでしょう。このホストの華やかな世界に比べたら、誰しも現実の生活は地味なものですよね。特に依存傾向の強い人は、普段から自信がなく、「自分なんて」と思いがち。そして寂しさを持て余しています。しかしホストクラブにくると、一時的にそして表面的ではありますが、心の穴を埋めてもらえます。お酒も入り、現実を忘れることができてしまうのです。そのため、一人になったときの寂しさがより大きく感じられ、「また行きたい」とクセになってしまう……。華やかな世界と現実とのギャップに耐えられなくなってしまう人も少なくありません。私のカウンセリングオフィスに来られるクライアントさんにも、一人で過ごす時間の寂しさを味わいたくなくて、毎日のようにホストクラブに通ってしまうという人もいます。特に、仕事でのストレスが強く、趣味などの発散方法がない人は「ホストに行かなきゃ」という強迫観念にかられてしまうほどです。というのも、ホスト依存になる人はある程度高収入の女性が少なくありません。キャバ嬢、経営者、風俗嬢など……。1回の会計が安くても1〜3万してしまうのですから、ある程度の収入がないと通えないですよね。元々OLでも依存が進んでいくにつれ、OLからキャバクラ、キャバクラから風俗というように職を変えていくケースも多いです。ここまで来ると、もう冷静に自分と向かい合うことは難しいでしょう。一人の寂しい時間を過ごしたくなくて、その日のお給料を使い込み、また次の日も働いた金額全部またはそれ以上を注ぎ込んでしまうというように、負のループにハマってしまいます。心だけでなく身体もボロボロになっている状態。専門家の助けを借りて、心身ともに休みながら、依存症を少しずつ治していかなければなりません。<ホスト依存チェックシート>最後にホスト依存に共通する傾向をラインナップしてみました。ホスト好きを自認している方は、一度チェックしてみるといいかも!1.「この人の心を手に入れるためなら自分を犠牲にしてでも」と無理をしてしまう2. ホストに通うようになり、キャバクラや風俗など、今までより稼げる仕事に転職した3. ホストで作った借金がある4. ホストに行っていることを秘密にしていて、聞かれると「友達と飲む」「彼氏と会う」などの噓をついてしまう5. 貢がないと彼に見捨てられるのでは?という不安が強い6. 最初に通いはじめた頃より、貢ぐ額が大きくなっているこのチェックシートに一つでも当てはまったら、すでに依存に足を踏み入れているかもしれません。【山名裕子】メンタルオフィス「やまなmental care office」代表臨床心理士。大学にて心理療法の心得と技術を学び、2013年に臨床心理士の資格を取得する。主に認知行動療法によってカウンセリングをすすめ、心の専門家としてメディア出演をはじめ幅広く活動中。
2016年12月30日30代になると自分のキャリアについて再び考え直すことも多くなると思います。結婚や出産、職場での立ち位置も変わってきて転職を考えるようになったり。このまま今の会社で働き続けるのか、転職して新たなキャリアを築いていくのか。しかし30代の転職は年齢的なことを考えてなかなか踏み切れないという人もいると思います。実際に30代で転職をした女性は、どんなことをきっかけに転職を決意したのでしょうか?今回は、30代で転職を決意した3人の女性に話を聞いてみました。30代女性が転職する理由は?転職サイトDODAが行った、2014年の4月から9月の間に転職活動をした6200人を対象にした転職理由についてのアンケートによると、30代女性の転職理由で最も多かったのが「ほかにやりたい仕事がある」というもの。2位は「残業が多い/休日が少ない」、3位が「会社の将来性が不安」という結果に。4位は「給与に不満がある」、5位が「幅広い経験を積みたい/幅広い知識を得たい」となっています。6位以下は自分のキャリアアップに関する項目が目立ちます。30代女性の転職理由は、やりたい仕事やスキルアップを求める前向きな理由と給料や会社に対する不満からというものに分かれるようです。35歳「わたしのやる気スイッチはこれだ!」フリーランスから大手外資系企業へ大学卒業後は映画会社や雑誌編集部など、エンタメ業界でライティングや編集の仕事をしていたサツキさん。9年間複数の会社でライティングや編集スキルを身につけたあと、以前からフリーランスの働き方に興味があったためフリーランスのライターへと転身。その後、自由な環境を生かし、32歳のときにハワイへ半年の語学留学へ。ハワイを留学先に決めたのは昔からハワイが好きで一度は暮らしてみたいと思っていたから。帰国後は、ハワイ生活の経験も生かしフリーランスのライターとして情報サイトで旅行や観光情報についての記事を執筆していました。しかし、個人でする仕事の幅に限界を感じ始めたそう。そんなとき、会社で働いていた頃一人で仕事をするよりも、多くの人と協力して進めるプロジェクトの方が達成感を得られていたことを思い出しました。もともと人と関わるのが好きだったこともあり、実際にライターを専業としてみて書くだけよりは今までの経験も生かしながらプロジェクトなどにも関われるような仕事がしたいと、フリーランスであることに対してストレスも感じ始めました。仕事の幅はもとより、そもそも大勢で働くことが自分のやる気スイッチをいれることに気づき、35歳のときエディターとしてインターネットサービスの外資系大手企業に転職しました。サツキさんの場合、会社員、フリーランス、留学(無職)といろいろな経験をすることで、自分にとってどんな働き方が一番なのかがわかったようです。35歳「心も体も壊したくない!」エンジニアからエンジニアへアニメ動画やゲームなどの製作をしている会社でアニメーションの作成をするエンジニアとして働いていた真理子さん。エンジニアの仕事は楽しくやりがいも感じていたものの、直属の上司の態度がかなりのストレスになっていたそう。些細なミスでも大勢の前で怒鳴られたり、「お前はこの仕事に向いてないから辞めたほうがいい」と言われたことも。仕事は楽しいから辞めたくない、それにまだ働き始めて1年も経っていないのに辞めるということにも抵抗がある、となんとか続けようと思ったそうです。しかし蕁麻疹が出たり食欲がなくなったりと体に不調が現れるようになり、これ以上我慢したら体や心が壊れるんではないかと感じるように。いくら好きな仕事でも体を壊すような環境では働きたくないと思った真理子さんはすぐに転職活動を開始し、同じようなアニメーションの仕事ができる職場に転職をしました。条件よりも職場の雰囲気などを重視して転職先を探したこともあり、上司を含め人間関係は良好で、今では新しい職場でやりがいのある仕事に夢中な様子です。34歳「今後のキャリアがイメージできない!」大手企業からベンチャーへ人材サービスや広告などのサービスを手がける有名企業に勤務していた裕子さん、34歳。入社から3年間営業として働いたあと、キャリアの幅を広げようと人事部に異動します。営業職の経験も生かしつつ、人事での業務も順調でした。そんな裕子さんが転職を考えるようになったのは、結婚6年目となり出産など今後のライフイベントについて考え始めたのがきっかけでした。社内で産休・育休を経て職場復帰した女性の配属先は限られており、自分が働きたいと思える部署ではなかったそう。今後のキャリアをイメージしたとき「子供を産んだあとも、自分の好きな仕事でバリバリ働きたい!」と思うように。大手の分業体制が肌に合わず、社内の雰囲気にも違和感を感じていたという裕子さんは転職活動を開始します。転職先として決めたのは、学生の就職支援サービスをする成長著しいベンチャー企業での顧客管理の仕事。人事から顧客管理と職種は変わるものの、それぞれの働き方を尊重してくれる自由な社風のベンチャー企業でなら自分のライフスタイルに合わせて仕事も目一杯できると感じたのが決め手だったそうです。今の会社に残るべきか、転職するべきか悩むこともあると思います。今回話を聞いた3人の女性は、自分はどんな生き方、働き方がしたいのか?それがはっきりしているから転職に迷いがなかったんだろうと感じました。転職をするかしないかで悩んでいる方は、どこでどんな仕事でなら自分の思いが実現できるのかそれを考えてみるといいかもしれません。【参考サイト】:DODA(みんなが転職する理由は?転職理由ランキング<2016年4月~2016年9月>)、マイナビAGENT、DODA(働く女性のホンネ 転職理由ランキング~2014下半期~(職種別))
2016年12月29日転職したいけど、失敗したらどうしよう……。失敗が怖くてなかなか思い切れないでいる人も多いのではないでしょうか?しかし、失敗を恐れていてはチャンスをつかむこともできません。転職を成功させるにはブレない軸を持っておくことが大切です。失敗しない転職をするために考えておくべきこととはどんなことなのでしょうか。実際に転職に成功した女性のケースを参考に見てみましょう。1. 「何のために転職するのか」を明確にする外資系化粧品メーカーの事務として働いて5年目の美奈子さんは、33歳のときに転職を考えるように。残業することが当たり前で毎日帰宅が遅くなる状況にストレスを感じていたこと、さらに今のルーティーンワークがメインの事務の仕事よりも、もっと社外の人と関わったり変化のある仕事がしたいと思うようになり転職エージェント数社に登録します。専門知識を身につけたい、残業の多さに耐えられない、など転職する理由はさまざまです。「なんとなく今の仕事や会社に不満がある」というあいまいな感情だけで転職をすると、次の会社でも同じような不満が生じて転職を繰り返すことになります。まずは、なぜ転職したいのか、次の職場にはどんなことを求めるのかを明確にしましょう。仕事が面白くないなら、「なぜ面白いと感じられないのか」「どんな仕事なら自分は満足できるのか」というところまで深く掘り下げて転職の目的を具体的にしていきます。転職の目的をはっきりさせておくと、転職先を探し選ぶときにもスムーズにいきます。2. 絶対に譲れない条件を決めるまず最初に美奈子さんは、働くに際しての絶対に譲れない条件を明確にしました。美奈子さんの絶対に譲れない条件は、以下の3つ。「日々仕事の中で変化があること」「残業時間をある程度自分でコントロールできること」「自由な社風」仕事内容、給料、勤務地、全てが希望通りという仕事はなかなかありません。条件のうちのいくつかはマッチしても、諦めなければならない条件も当然出てきます。転職先の希望について、あれもこれもと欲張っているとなかなか転職先が絞れなくなってしまいます。希望条件は「これだけは絶対に譲れない」という条件と「あったらいいな」という程度の諦めてもいい条件に分けておくと、結果的に視野を広めることになりますよ。3. 時間をかけてじっくりと探す美奈子さんは転職活動を開始してから1年8か月後に、外資系の香水メーカーの企画職に転職しました。近い業界なのでこれまでの知識を活かしながら企画の立案や社外の人とも関わる機会の多い仕事にとてもやりがいを感じているそうです。プライベートを大事にしている社員が多く、残業をする人も少ないのでかなり残業時間も減ったとのこと。今の仕事や職場に不満があると、すぐに辞めたいと転職を急いでしまいがちですが焦りは禁物です。美奈子さんも転職を考え始めてから、満足いく転職先が見つかるまで1年以上かかっています。その間に応募した会社は30社以上。納得いく転職先を見つけるために、じっくりと腰を据えて転職活動に取り組んだことが勝因となったようですね。転職活動は部屋探しと似ているところがありますね。部屋探しもいろんな条件の物件の中から1つだけを選ばないといけません。絶対に譲れないポイントと諦めてもいいポイントを決めておくと部屋選びもスムーズにいきます。転職を考えるきっかけとなったことや転職で叶えたいこと、これを明確にしてブレない軸を作ることが失敗しない転職の鍵となります。転職活動を始める前に、一度時間をかけてじっくりと考えてみましょう。
2016年12月21日何かと話題のホストクラブ通い。「私がハマることはないかな~」と思っていたのに、ある日突然ハマっちゃうかも?ライターのともしどです。今回は、ホストクラブにハマりやすい女性の特徴について、歌舞伎町のホストさん(28歳/男性) に取材を申し込み、リサーチしてきました。「非日常」を求めてホストクラブにハマる女性の特徴とは・・・・・・?■1.SNSで恋しちゃう「ホストにハマりやすい女の子には共通点がいくつかあるんだけど、そのうちのひとつが、疑似恋愛が好きなことだね。男性でたとえると、ギャルゲーが好きな人。とくにSNSとかで顔の見えない相手と恋愛できちゃうような女の子は、ホストにハマりやすいよ。」日常で会う機会が少ないホストと本気で恋愛をするのは、ある意味では2次元の相手に恋をするようなもの。想像力をはたらかせて恋することのできる乙女は、ホストのハマりやすいようです。■2.妄想しちゃう「妄想をするのが好きな女の子も、ホストにハマりやすいね。それも非日常に当てはまるから。恋愛にかかわる理想というか、憧れみたいなものをもっている女の子ほど、浸かっちゃうよね。」「イケメンにこういう風にされてみたい!」といった憧れがある女性も要注意です。ちょっとしたきっかけで、ホストクラブに入り浸る生活になってしまうかも?■3.恋愛グルチャが好き「あと、あれ!恋愛グルチャだっけ?グループLINEとかでやるやつ。ミクシィとかで募集されてるんでしょ?あれが好きな子も超多いね。指名のホストを思い浮かべながら、やるのが良いんだって。ちょっと可愛いよね。」参加者を募集し、LINEのグループチャットで交流を深めながら恋人を探す「恋愛グルチャ」。中にはバーチャルな恋人として付き合うカップルもいるんだとか・・・。こうした疑似恋愛にシチュエーションをからめて楽しむのが好きな女性も、ホストにハマりやすいようです。心当たり、ありませんか?■4.独占欲がつよい「独占欲が強い女の子もホストにハマりやすいね。あとは、自分がイチバンになりたいって負けず嫌いなところがある子も。もちろん、非日常に憧れやすいことが前提だけどね。」「1~3」までの特徴に該当する上で、独占欲が強い女性はさらにホストにハマりやすい・・・・・・。「日常の中にいるイケメンには金を払う意味がないけど、非日常のイケメンにはその価値がある。」と、ホストさんはお客さんに言われたそうです。なんとも、奥が深い。■5.ひとりがキライ「寂しがり屋な子もホストにハマりやすいよね。普段相手にしてもらえないようなオトコから、優しくしてもらえる。それがうれしくて、寂しくなるとまた来ちゃう。イチバン危険なタイプかもね。歯止めがきかないからさ。」ひとりでいるときに、寂しさを感じることはありますか?もしあるならば、要注意です。寂しさを解消する手段がホストになったときに、ガツンとハマってしまうかも・・・・・・?■おわりに近年、擬人化シリーズ(ものが擬人化したイケメンキャラクター)の流行や、声優ブームなどで、女性が想像上の恋愛を楽しみやすい空気ができあがっているように思います。そのため、ホストクラブにハマりやすい女性が増えているのではないか?取材を通して、そう感じました。疑似恋愛にキャッキャウフフしやすい女性は、ホスト狂いに要注意。ちょっとしたきっかけがホスト通いの入口になるかもしれません。すべての疑似恋愛は、適度に楽しむ遊びです。(ともしど/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月15日ビジュアル系バンドグループ・jealkb(ジュアルケービー)が1日、ホストを務める音楽イベントプロジェクト「REVOLVER」第3弾に出演し、LINE LIVEで62万のハートを集めた。jealkbは、2005年に結成したヴィジュアル系バンド。お笑い芸人たちの"弟"という設定で本格的な音楽活動を続け、2007年10月にシングル「誓い」でメジャーデビューした後は、ファンへの振り付けなどが充実していることから”ライブが盛り上がるバンド"として定評を得ている。イベントには、オープニングアクトを務めたSTEP UP BOYS(カリ)とAttractCrowd、そして2010年に解散したBEAT CRUSADERSのメンバーである日高央を中心としたPUNKバンド・THE STARBEMSと、ホストを務めるjealkbの4組が出演。渋谷WWWにて観客を集めただけではなく、LINE LIVEにて生配信もされた。2日に約3年ぶりのシングルCD「reboot」を発売したjealkbはトリで登場し、ボーカル・hareruが新曲を熱唱。「REVOLVER」第2弾では説明を忘れてしまった新振り付けも見事に成功し、会場を盛り上げた。初披露のカップリング曲「system」から、「Packya Ma Lad」「堕落」などのおなじみ曲まで幅広く披露。その盛り上がりに、LINE LIVE視聴は5万2,000人、視聴者が「いいね」といった気持ちをを示す「ハート」の数は62万に。会場に集まった観客に向けて、haderuが「みんなの熱気がちゃんと生配信の向こうにも届いてる証です!」と呼びかけると、歓声が上がった。音楽イベントプロジェクト「REVOLVER」は、"メディアを巻き込んで進化する新しいカタチの音楽ムーブメント"を目的として発足し、第1弾は7月26日に開催。隔月で行われており、今回が第3弾となる。
2016年11月03日今の会社に不満がある。そろそろ転職したい。そうは思っていても、毎日仕事で忙しくてなかなか転職活動に手をつけられないでいるという方も多いのではないでしょうか?自分で転職先を探す余裕がないという方は、転職エージェントを利用するという選択肢もあります。転職エージェントとはどんなものなのか、そのメリットとデメリットについても解説します。転職エージェントとは?転職エージェントは、企業と求職者の間に入って求人のマッチングをします。求人を出している企業と求職者の間にエージェントが入ることで、企業側は応募条件にあった人だけ紹介してもらえるので、採用の手間やコストを削減できます。求職者も自分で探すことなく、希望にあった応募条件を満たしている仕事を紹介してもらえます。転職エージェントに登録をすると、担当者と希望条件などについて詳しく面談します。その後希望にあった求人を紹介してくれ、その後の面接や条件交渉などまでサポートをしてもらえます。求人を出している企業がお金を払うため、応募する側は無料で転職サポートのサービスを受けられます。転職エージェントのメリット転職エージェントを利用するとどんなメリットがあるのでしょうか?非公開の求人に応募できる新規事業の人材募集など、企業によっては求人を公開したくないというケースもあります。緊急性がない募集では公開せずに、応募条件にあった人にだけ会いたいという場合も。そのような非公開求人にも応募できるというのは、転職エージェントを利用する大きなメリットと言えます。時間が節約できる転職サイトなどで膨大な求人情報をチェックするのは、かなりの時間と労力が必要です。転職活動をしたいけど時間がないという方にとっては、自分で探さなくても希望にあった条件の仕事を探して紹介してくれるというのは助かりますね。事前にミスマッチを回避できる転職エージェントの担当者は、事前に人事担当者と会ったりして話を聞いているので、会社内の雰囲気をよく理解しています。自分で探しているとなかなかそこまでは事前に知ることができません。実際に面接に行ってみたらイメージと違ったというようなことも防げます。エージェントが相談に乗ってくれる初めての転職や転職について不安や悩みがある場合、転職事情に詳しいエージェントに相談しながら転職活動を進めていけます。 面接でのアピールポイントなどのアドバイスなどがもらえるのは心強いですね。また、待遇や報酬など自分では伝えにくいことも代わりに交渉してくれるのはありがたいです。転職エージェントのデメリット転職エージェントはほとんどが無料です。希望にあった仕事を紹介してくれてお金もかからないなんて、いたれりつくせりと感じるかもしれません。しかし転職エージェントを利用するデメリットもあることを理解しておきましょう。自分の希望通りの仕事を紹介してもらえるとは限らない転職エージェントは、マッチングをして採用を成立させるのが仕事です。応募者の希望条件はもちろん考慮してくれますが、より採用の可能性が高い求人の紹介が優先される傾向にあります。入りたい企業ややりたいことがはっきりしている場合は、自分で探す方が希望の仕事を見つけやすいかもしれません。担当者との相性が合わないこともある企業との間に入っていろいろと交渉してくれるエージェントですが、担当者と相性が合わなかったりするとなかなか活動もスムーズにいきません。ひとつのエージェントだけでなく、複数のエージェントに登録するなど対応策を考えておきましょう。選択肢のひとつとして転職エージェントにもメリットとデメリットがあります。希望にマッチした企業を紹介してくれるとはいっても、エージェントに任せきりだと逆に選択肢を狭めてしまうことにもなります。自分で仕事を探しながら、転職エージェントも利用するというのもいいと思います。あくまでも選択肢のひとつとして、エージェントの活用というのも覚えておくといいかもしれません。
2016年10月27日みなさんは転職を考えたことがありますか?転職をするときには、同じ職種を選ぶ人もいれば、まったく違った職種にチャレンジする方もいますよね。ファッション・アパレル業界専門の転職サイト『iDA』が、女性20~40代の転職経験者300人を対象に行った調査では、転職の際に職種を「変えた」と「変えなかった」が、ちょうど半数という結果になりました。また20代では、「変えた」が62%と高くなっています。とはいえ、転職したあとに「前職の方がよかった」「失敗した」と後悔することは避けたいもの。そこで今回は、海外ニュースの『USA TODAY』が発表した「転職する価値がある急成長中の職業」をご紹介します。どれも、2015年の平均年収が800万円を超えていてオススメですよ。■5位:統計専門家(平均年収818万円)統計的手法を使ってデータの収集や分析を行い、問題を解決する仕事。ビジネスやエンジニアリング、政府、医療施設などさまざまな分野で活躍します。2024年までに34%の雇用成長が予測されています。2015年の平均年収は818万円で、通常は修士号が求められるそうです。■4位:理学療法士(平均年収858万円)続いては、医療に関わる仕事です。理学療法士の役割は、ケガや病気を抱える人たちに対して、基本的な動作能力が回復するようサポートすること。2024年までに34%の雇用増加が見込まれており、2015年の平均年収は858万円でした。この職に就くには、博士号か専門学位、そして専門資格が求められます。■3位:個人ファナンシャルアドバイザー(平均年収911万円)顧客に対して資金運用のアドバイスを行う、金融の専門家です。投資や老後の生活、税金、教育費など、顧客のニーズに合わせて情報提供や提案を行います。2024年までに30%の雇用増加が期待されており、2015年の平均年収は911万円でした。この職に就くには、一般的に学士号取得以上の学歴と、投資アドバイスのスキルや、ファイナンシャルプランナーに関する資格が求められるそうです。■2位:ナースプラクティショナー(平均年収1,000万円)ナースプラクティショナーとは、アメリカの上級看護職のこと。診療室または病院で働き、患者に一定範囲の診断や治療を行ったり、医師と相談したり、ときに薬剤を処方します。2024年までに35%の雇用増加が予測されていて、2015年の平均年収は1,000万円でした。ご存知のとおり、日本でも看護師は需要が高い仕事のひとつ。看護師になるには、看護学校に通い、看護師国家試験に合格することが必要になります。一度社会人を経験した後に看護学校に入り、看護師の道に進む人もいます。■1位:医師助手(平均年収1,003万円)海外ではPAと呼ばれる仕事で、医師の助手として、患者の診断、薬剤の処方、調査などを行います。プライマリーケア、手術、救急医療、精神科など専門の分野を選択して働きます。2015年の平均年収は1,003万円で、2024年までに30%の雇用成長が予測されています。やはり医療の現場で働く専門職は、需要が高いですね。*なかには専門資格が必須となる職業もありますが、今後需要が高まると予想される仕事であれば、将来における経済的な不安や、失業に関する不安も少なくなるはず。もし未経験の職種に転職を考えているのなら、仕事内容や待遇だけでなく将来性にも注目してみるといいかもしれませんよ。(文/椎名恵麻) 【参考】※5 fast-growing jobs worth a career change-USA TODAY※転職に関する調査-iDA
2016年08月30日狭い日本を飛びだして、新天地でのキャリアアップを目指すため、海外転職に憧れる人は多いもの。でもその先には、キビシイ現実が待ち受けているのも事実。そこで今回は、海外転職の先に待ち受ける現実にスポットライトを当ててみました。まだまだ試練があるようですよ。優越感も、最初の半年まで。異なる“常識”の板挟みになるA子(35)日本の某印刷系会社で長年働き、33才でかねてから希望していた憧れの海外赴任で、イギリスへやって来たA子。期待に胸を膨らませてスタートさせた海外生活ですが、ルンルン気分でいられたのも最初の半年まで。日本から派遣された駐在員という立場のA子は、日本とイギリスの価値観・カルチャーの板挟みになり、あちらからもこちらからも理不尽に責められる……というストレスフルな毎日を送るハメに。「日本の友人たちには“海外で働くなんてスゴイね!”と羨望のまなざしを向けられ、現地のローカルスタッフからは“日本からのゲスト”として特別扱い。いい気分ではじまった海外転職だったけど、よかったのは最初だけ。私の役割は、現地で働くローカルスタッフと日本の本社との間の調整役。現地スタッフの営業成績を管理して、日本の上司にレポートを提出しなくちゃいけないんだけど、現地スタッフには理解できない日本の常識・システムが多いから、その間をとり持つわけ!たとえばイギリスの営業は成績さえだしていれば、ちょっとぐらいランチの時間を長くとったって問題ないだろうって考えなんだけど、日本はきっちり就労時間に合わせるのが当たり前とか。もっと驚いたのは、海外のホスピタリティ精神の低さ。日本ではお客様=神様。お客様の言うことはいつでも絶対、っていう観念があるけれど、こっちではそれが全く通用しない。たとえば、印刷物の発注を受けたあと、お客様から納期の繰り上げを依頼されても、できるかどうかの確認もせず「ノー」で押し通してしまったり(笑)こういう文化の違いに振りまわされる毎日で、日本にいたときよりも余計な気苦労が増えたわ」外国人は差別される?現地のネイティブ社員にはどう頑張ってもかなわないB美(34)日本では商社に勤めるOLだったB美。29才のときに一念発起して、オーストラリアの大学で会計を学ぶために留学し、見事卒業。その後、現地の大手会計事務所に就職し、会計監査としてのキャリアを積んでいるB美ですが、どんなに頑張っても埋まらないネイティブとの差を痛感しているのだそう。「大学在学中はかなり勉強して、成績がトップの生徒として表彰されたこともあったから、会社内でもどんどんキャリアアップしたいと思っていたの。でも勤務して3年、同期のローカルスタッフたちは皆、ポジションが上がっていっているのに、私は今も同じジュニアスタッフのまま。社内での重要なポジションには、英語が第二言語の外国人ではなく、皆ローカルのネイティブスタッフが就いているわ。どんなに会計の知識や経験があっても、ネイティブじゃないだけで、冷遇されることってあると思う。移民はオフィスの奥で難しい会計処理を担当して、表にでる華やかなポジションはネイティブの白人が担当する……っていうのが暗黙の了解みたいになっているの」狭い日本人社会。ネチネチした人間関係に悪戦苦闘するC子(35)オーストラリア人の彼氏との結婚がきっかけで、30才でシドニーに移住したC子。日本では、貿易関係の会社でOLをしていたC子は、事務経験をいかして、日系企業の受付のポジションに就職。待遇も悪くなく、現地のスタッフとも和気あいあいとしていい感じだったのですが、問題は勤務年数の長い日本人のお局様たち。すでにでき上がった年配のオバさんグループにうまく馴染むことができず、1年たらずで別の日系会社に転職。しかし、そこでも日本人のスタッフに根ほり葉ほりプライベートな質問をされてウンザリ……。「日本できちんとした社会経験があると、海外の日系会社で仕事を見つけるのはそんなに難しくないの。でも問題は、その会社で働いている日本人のスタッフ。もちろんいい人もいるけれど、クセのある人が多いのも事実。海外生活が長いことで変にプライドが高かったり、縄張り意識が強かったり(笑)新しく日本人が入ってくることで、自分たちの仕事がなくなるんじゃ……って思う人もいるみたい。某カード会社で働いていたときは、駐在員の上司が出張でいない間、お局様から“トイレに行く回数が多い”って注意されたり、一番下っ端のオバサンには“出社後クーラーをつけ忘れていた”ことをグチグチ言われたわ……。英語力がもっとあれば、ローカルのポジションにも応募してみたいけど、今のままじゃ日本語をメインで使う仕事しかできないのがツライところ」キラキラして見える憧れの海外転職も、現実はいいことばかりではありません。しっかりとした覚悟を持ってのぞまなければ、「こんなはずじゃなかった」と日本に逃げ帰りたくなってしまうかも……。ですが、新しい自分の可能性を試すことができ、日本では味わうことのできない醍醐味もたくさん!人生は一度きり。もし少しでも興味があるのなら、憧れるだけではなく、思い切ってトライしてみてはどうでしょう?関連記事【50万円は必要!?】憧れの海外転職、そのリアルな体験談を訊いてみた!
2016年07月28日周知の通り、海外は転職が当たり前の社会。日本のようにネガティブなイメージは一切なく、みな自分の思い描くキャリアのため、どんどん転職を繰り返しています。アラサー&アラフォーの、日本でキャリアを積んだ年代だからこそ、チャンスが増える憧れの海外転職。今回は、海外で転職のチャンスをつかんだ女性たちに、海外転職のリアルな現実を聞いてみました!海外では「3年で転職」は一般的アメリカのビジネス雑誌「Fast Company」によれば、就職してから数年で転職を繰り返すトレンドは、最近ますます一般化してきているのだとか。海外で、仕事の価値観の根本にある「会社はあくまで自分をスキルアップさせてくれる場所。自分のキャリアは自分が作る!」という考えがますます強まり、お金も含め、自分がハッピーになれる方向にベクトルを合わせて働こうとする人が増えているようです。また「Fast Company」は、同様に同じ会社に長年いると、ジョブマーケットから取り残され、ある意味「世間知らず」になってしまう可能性があることも指摘。日本でも終身雇用制度が崩れた今、一つの会社で生涯ずっと働ける保証はありません。アラサー・アラフォーになって一度も転職経験がないとなれば、いざと言うとき、すぐに仕事を見つけられない……という状況に陥ってしまう危険性も。海外への転職を成功させる秘訣は?日本から海外へフィールドを移し、見事海外転職を実現させたアラサー女子達。海外で成功した理由を詳しく聞いてみました!ベトナムで経験を積み、ニュージーランドで日本語講師になったE子(29)20代半ばで経験したニュージーランドのワーキングホリデーで、海外で働くことの魅力を知ったE子。ビザが切れるのと同時に日本へ帰国したものの、その情熱は覚めることなく、「早くもう一度ニュージーに戻りたい!」が毎日の口癖に。ビザのないE子が海外で働くには、ビジネスビザをスポンサーしてくれる職種・ポジションに応募することが必要不可欠。そこで、情報招集した結果、日本語教育が盛んなニュージーランドでは、日本語講師の募集が頻繁にあり、しかもビザのスポンサーになってくれる会社・団体が多いことが判明。「これなら自分にもできる」と確信したE子は、早速日本語講師の資格を取るべく、派遣社員で事務の仕事をしながら日本語養成講座へ。1年かけて無事講座を終え、その後ベトナムで短期日本語講師としての経験を積んだ後、正社員として無事ニュージーランドの教育系団体へ就職。2年越しで夢のニュージーランドへ里帰りを果たしました。「ワーキングホリデーで1年間生活したニュージーランドで、今度はきちんと社会人として長く生活してみたいと思い、当時需要が多く、ビジネスビザが発給されやすかった日本語講師になることを決めました。行きたい国で不足している職業を調べてみると、外国人に対してビザが出やすい仕事が何なのか分かるので、海外就職のチャンスに繋がりやすいかも。日本語講師として現地就職を狙おうと決めてから、かかった期間は2年とちょっと。まず日本語講師育成講座に通い、その後、経験を積むためにベトナムでのボランティアにも参加しました。それと同時に普段からニュージーランドの求人をチェックして、めぼしい求人に応募しました。数社応募して、州政府が経営する教育機関の日本語講師としてのポジションをゲット。長年の苦労がようやく報われて、本当にハッピー!」確実に自分の力で海外就職を成功させるには、それなりの時間と労力は避けて通れません。でも成し遂げた後の充実感は、格別!ドイツで服飾系会社の日本マーケティング部門で働くT子(36)日本の高校で英語の講師として働いていたT子は、35歳で結婚を機にドイツに移住。配偶者がいたため、ビザの面では何の問題もなかったT子ですが、不況の続くヨーロッパでの就職は、思ったほど簡単ではなかったよう。ローカル・日系企業を問わず、とにかく「日本人募集」の求人に積極的に応募するものの、オフィスワーク経験のないT子はいつも書類選考の段階でアウト。外国人に日本語を教えるアルバイトをしている最中、ようやく知り合いから、服飾系会社のポジションを紹介してもらい、念願の海外転職を果たしました。「海外ではこれまでの職歴がとても重要。日本語が話せるオフィスワークの求人は、日系会社の多いドイツではたくさん出ているけど、事務経験のない私は面接にさえ呼ばれなかったの。海外就職を目指すなら、少しでも日本で関連する職種に就いておいた方が有利。海外では、全くの未経験者を雇いたがる会社はほとんどなかったわ。それでも諦めずに周りに仕事を探していることをアピールしていたら、ある日知り合いから、今の会社が新しく日本マーケットを立ち上げるので人を探しているって話を聞いて、すぐ応募してみたの。マーケティングの経験はなかったけど、できたばかりの会社だったから、未経験の私でも採用してくれたみたい。海外転職はビザがあれば有利だけど、その分野でのキャリアや経験がなかったら採用されるのはすごく難しいと実感。すぐに仕事が見つかればラッキー。でもある程度長期戦で臨む必要があるから、半年ほど仕事をせずに暮らしていける貯金があるのが理想。私は現在の仕事に就くのに1年ほどかかったわ」日本である程度、関連する職種のキャリアや経験を積んでおかないと、海外転職は難しいようですね。また、半年分の生活費を準備してから臨むのが◎。イギリスで秘書として働くM子(30)イギリスの日系企業で秘書として働くM子。もともとは日本の英会話学校で、マネージャーとして働いていた経歴があるM子は、以前から挑戦してみたかった海外での就労を夢見て、イギリスにワーキングホリデーで渡英。特に知り合いや就職のつてがあったわけではなかったようですが、日本にいる間からイギリスの求人を細かくチェック。現地の派遣会社の紹介で、現在の日系会社で秘書としてのポジションをゲットできたのだそう。「日本である程度、就職先のめどをつけていたので現地到着後1ヶ月以内で今の仕事が決まったの。海外転職はタイミングもとても大事。たまたま以前勤めていた人が辞めて、急遽スタッフを探していたみたい。日本にいたときから英語環境では働いていたので、英語には特に支障はなかったけれど、ブラッシュアップのために、語彙を見直したり、英会話スクールで働く同僚の外国人スタッフに個人レッスンをしてもらったりしたわ。ネットで安いホステルを2週間分予約して、実際現地に着いてから物件を探したの。航空券や宿代、日常生活に必要なものなど、仕事を始める前に使ったお金はだいたい50万円くらいかな。イギリスは物価が高いので大変だったわ」原則30歳まで申請が可能なワーキングホリデー制度を使って、とりあえず現地に飛び込んで就活してみるのもアリかもしれませんね!オーストラリアで働くカリスマ美容師K子(36)東京の美容室激戦区で10年働いていた美容師のKは、オーストラリアで新らしくオープンした美容室のメインスタッフとして渡豪。美容技術の進む日本の美容師は、海外では引く手あまただそうで、今回の就職先は知り合いの紹介からすんなりと話が決まったのだそう。「海外で働くことに前から興味があったので、今回の話を受けて即OKしました。以前から美容師仲間でも海外に出店している人が増えていたので、ずっとチャンスがあれば……と思っていたんです。ただ、長期の海外留学経験もなく、英語にも自信がなかったので、現地到着後、夜間の語学学校に通いながら英語の勉強を続けています。ローカルのお客さんも多くて、英語での意思疎通は必須なので。住む場所は日系の情報サイトで見つけました」コネと人脈がものを言うことも多い海外就職。普段から周りに海外で働きたいことをアピールしておくことで、意外な所からチャンスが転がり込んでくることも。海外の転職活動を成功させる秘訣は、日本でその分野でのキャリアが十分あることが大切。後は求人の出ているタイミングですね。T子のように専門分野でのキャリアがなくても、粘り強く周りにも仕事を探しているとアピールすることで、意外な所から転職のチャンスがやって来ることもありますよ。「人脈」も海外転職には重要なポイントです。知り合いに、後押ししてくれそうな人がいないか見渡してみると、案外いるかもしれませんよ。
2016年07月11日