ミュージカル『ジキル&ハイド』『アリス・イン・ワンダーランド』など、日本でも多くのヒット作で知られるブロードウェイの作曲家フランク・ワイルドホーン。彼が2005年に手掛けた『スコット&ゼルダ』が、ついに日本で初演を迎える(日本版演出は鈴木裕美)。『グレート・ギャツビー』(2013年レオナルド・ディカプリオ主演で映画化『華麗なるギャッツビー』邦題)を書いた作家スコット・フィッツジェラルドと、その妻ゼルダの数奇な運命を、1920年代という"ジャズ・エイジ"を絡めて描く話題作だ。今回、主役のスコットを演じるウエンツ瑛士と、ゼルダ役の濱田めぐみに聞いた。ミュージカル『スコット&ゼルダ』チケット情報1917年のアメリカ。平凡な日常に退屈していたゼルダ(濱田)は、あるパーティで作家志望の青年スコット(ウエンツ)と出会う。意気投合したふたりは恋に落ち、結婚。やがて第一次世界大戦が終わり、酒と享楽が時代を支配するなか、人気作家となったスコットと妻ゼルダは「ロストジェネレーション」の一員として、ゴシップ欄の常連となっていき…。一躍時代の寵児となるも、44歳で非業の死を遂げるスコット。これまで映画や舞台で様々な人物像が描かれてきたが、ウエンツは「純粋で繊細な人だと思う」と語る。スコットが『グレート・ギャツビー』を発表したのは29歳の年だが、「僕もちょうど初日の1週間前に30歳になるので、縁を感じますね」とウエンツ。「ただ、どういう人物なのかというより、"スコットのどこにゼルダは惹かれたのか"を意識して演じたい。時代に愛されたスコットの魅力を、きちんとお客様に伝えられたら」と話した。相手役となる濱田は、「ゼルダはスコットと出会わなければ、普通に人生を終えていた人かもしれない」と話す。「でもふたりが一緒になったことで化学反応が起きて、時代も巻き込んだ代わりに、あっという間に人生も破綻してしまう。運命に定められていたような彼女の人となりを、稽古の中で探っていきたいですね」と語った。昨年、初めてのミュージカル出演で高い評価を得たウエンツだが、「ミュージカルの楽しさと難しさと、両方味わった。気持ちを歌に乗せる心地よさも知ったので、その時に出来なかったことをもっと深めていきたい」と意気込む。ワイルドホーンらしいダイナミックなメロディにジャズテイストが織り込まれた楽曲については、「ふたりの波乱万丈な人生が1920年代のジャズミュージックに乗せて綴られていきます」と言う濱田。続けて「明るい音楽の底に流れる物語を、同時に表現しなくてはいけないけれど」とその難しさも語った。最後は、ミュージカル界では先輩となる濱田が「相手役としてウエンツくんを立てるのが、私の最終目標」と笑うと、ウエンツも思わず笑顔に。取材中も軽妙なやりとりを見せていたふたりに、本番への期待が高まるインタビューとなった。公演は10月17日(土)から11月1日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、11月7日(土)・8日(日)大阪・新歌舞伎座にて。取材・文佐藤さくら
2015年07月30日レオナルド・ディカプリオが22日(現地時間)、南フランスのサントロペで環境保護を目的に自身の名を冠した基金のガラを開催、4,000万ドルを集めた。レオは1998年から、環境保護に取り組む「レオナルド・ディカプリオ基金(LDF)」を運営していて、今回は南仏のリゾート地にあるロゼのワイナリー、ドメーヌ・ベルトー・ベリユーでセレブが一堂に会するガラを計画。エルトン・ジョンやマリオン・コティヤール、オーランド・ブルーム、シルヴェスター・スタローン、エイドリアン・ブロディ、モデルのナオミ・キャンベルやイリーナ・シェイク、ペトラ・ネムコヴァら、幅広い層のセレブが集まった。現在の恋人でモデルのケリー・ローバックを連れてきたレオは、スピーチで「今夜のイベントはLDFの活動をサポートすることが目的です。トラやサイ、マウンテンゴリラなどを保護するために、各国政府と共に彼らの住む場所であるジャングルや珊瑚礁、森林の保護活動を行なっています」とスピーチ。「絶滅危惧種の保護に集中することは、世界規模のノアの方舟のようなものです」と訴えた。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月24日レオナルド・ディカプリオが、リアーナとの間に子どもが生まれるという事実無根の記事を掲載したフランスの雑誌を訴えた。「リアーナが妊娠したのに、子どもの父親であるレオは認知するつもりはない」というデタラメな記事を載せたのはフランスのゴシップ雑誌「Oops」。フランスのプライバシー保護に関する法律はとても厳しく、レオナルドの弁護士チームは1万8,000ユーロ(約251万円)の賠償金を求めて提訴した。法廷に提出された書類によると、レオナルドは先月、カンヌ国際映画祭に出席するために渡仏した際、この記事の載った雑誌を見つけたという。同じ号の表紙には「ジョージ・クルーニー、もうすぐパパに!」「ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー結婚の危機」などの文字が躍っていた。「Oops」誌のオーナーは、アメリカのサイト「Gossip Cop」の取材に対して、リアーナの妊娠についての記事が事実ではないと認めたが、それ以前に流れていた様々なうわさやゴシップ記事などから、「妊娠の可能性もあるのではないかと思った」と歯切れの悪い言い訳をしている。裁判は6月16日(現地時間)にパリで行なわれる予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月08日レオナルド・ディカプリオが、16歳下のモデルとの恋をうわさされている。昨年、交際していたモデルのトニ・ガーンと破局後にはリアーナとの熱愛説も流れていたレオナルドだが、今年の春頃から本命では?と言われ続けているのが24歳のモデル、ケリー・ローバックだ。これまでジゼル・ブンチェン、バー・ラファエリ、エリン・ヘザーストンなど、ブロンドのモデルたちを恋人にしてきたレオにとって、「スポーツ・イラストレイテッド」誌上で水着モデル新人賞に選ばれたケリーは、レオのストライク・ゾーンのど真ん中。マドンナが開いたパーティで知り合って以来、電話やメールで口説き続けていた。2人は4月にロサンゼルスのクラブ「10AK」で一緒にいるのを目撃されたほか、1日(現地時間)にニューヨークで行なわれた「CFDAファッション・アワード」のアフター・パーティで親しげに振る舞っていたという。2人は別々に到着したが、会場内でケリーはレオの身体に脚を絡ませながら会話をしていたそうだ。レオナルドとケリーは、その数日前にはハンプトンに週末旅行に出かけていた。ケリーは友人たちも一緒に過ごした週末の写真をインスタグラムに投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月04日カーラ・デルヴィーニュが、映画祭開催中のカンヌで開かれたパーティで元恋人と鉢合わせしそうになり、会場を後にしていたことがわかった。カーラは、カンヌ近郊のアンティーブ岬にある高級ホテル「オテル・デュ・キャップ・エデンロック」で開かれるジュエリー・ブランド「ドゥ・グリゾゴノ」のパーティに毎年参加している。今年は新しい恋人の女性シンガー、セイント・ヴィンセントと2人で来ていたが、昨年破局した元恋人のミシェル・ロドリゲスが到着したと聞くと、すぐに会場から立ち去った。カーラとミシェルは半年ほど交際した後、昨年6月に破局した。関係者によると、別れた後の2人は話すこともなく、もう友だちではないという。カーラは友人に、ミシェルと顔を合わすことはできないと話していたそうだ。午前1時頃にカーラたちは滞在先のホテルに戻ったが、パーティはその後も盛り上がり、レオナルド・ディカプリオは午前5時まで美女たちに囲まれてご機嫌だったとか。その後、滞在しているヴィラに場所を移してパーティを続けたという。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月22日世界55か国で初登場NO.1を獲得したサバイバル・アクション大作『メイズ・ランナー』が、いよいよ5月22日(金)より日本でも公開となる。本作には、次期スパイダーマン役の候補にもなった注目俳優ディラン・オブライエンや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の新ヒロインに大抜擢されたカヤ・スコデラリオら、次世代のハリウッドを担う若手たちが一挙に集結しているが、そのなかでも、『ラブ・アクチュアリー』(’03)の名子役からイケメンに成長した姿を見せているトーマス・ブロディ=サングスターが話題を呼んでいる。本作は、謎の巨大な迷路(メイズ)から脱出するため、極限の知力・体力で駆け抜ける“ランナー”たちを描く衝撃作。ランナーたちはコミュニティを形成し、巨大迷路に隠された謎に挑み、脱出法を探し出そうとするのだが…。一瞬先も読めないストーリーと度肝を抜くシチュエーションが注目されている本作には、次世代スターたちが集結しており、主人公トーマスを演じるディラン・オブライエン、ヒロインのカヤ・スコデラリオのほか、トーマスと対立するギャリ―には『ナルニア国物語/第3章』や『なんちゃって家族』の個性派ウィル・ポールターが登場。彼は本作での演技が高く評価され、レオナルド・ディカプリオとオスカー監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥがタッグを組んだ話題作『ザ・レブナント』(原題)への出演もうわさされている。そして、グループのサブリーダーであり、またトーマスの良き理解者でもあるニュート役を演じているのが、『ラブ・アクチュアリー』でリーアム・ニーソンの義理の息子役をキュートに演じたトーマス・ブロディ=サングスターだ。かつての名子役といえば、この数年間にいったい何があったの?と心配したくなるような変貌ぶりをみせる俳優たちも少なくない中、サングスターは当時から変わらない愛らしい顔と、スリムな体形をしっかりキープ。長身&小顔のイケメンへと成長した。俳優の両親の元に生まれ、『ラブ・アクチュアリー』で共演したヒュー・グラントとは血縁者であるサングスターは、いまや25歳!2001年に子役としてキャリアをスタート。BBCのTVシリーズなどに出演したのち、『ラブ・アクチュアリー』『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』を経て、『トリスタンとイゾルデ』(’06)ではジェームズ・フランコ扮するトリスタンの少年時代を演じた。そして、アーロン・テイラー(=ジョンソン)が「ビートルズ」以前のジョン・レノンを演じた『ノーウェア・ボーイひとりぼっちのあいつ』(’09)で若きポール・マッカートニーを演じて再び注目され、近年では大人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」第3シーズンからジョジェン・リード役で出演している。先日行われた本作のTwitterユーザー向け試写会では、サングスターが出演していることに注目した若者たちが続出。「『ラブ・アクチュアリー』の子が出ていた!」や「ニュート役の子がイケメン!」といったツイートが多くみられ、早くも話題となっている。彼のように、どこかで見たことがある、知る人ぞ知る顔ぶれが数多く出演している本作。名子役から見事成長を遂げた彼らの姿を、劇場でも確かめてみて。『メイズ・ランナー』は5月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイズ・ランナー 2015年5月22日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film.
2015年05月21日5月13日(現地時間)から開催中の第68回カンヌ国際映画祭。世界中から一流の映画人が作品を携えて参加しているが、セレブが集結した南フランスのリゾート地・カンヌでは連日連夜、パーティも大賑わいだ。映画と直接は関係ないチャリティ系のパーティも数多く開かれるが、そのひとつである「Heart Fund’s Generous People Dinner Gala」が18日(現地時間)にインターコンチネンタル・カールトンで開催された。心臓疾患がある経済的に恵まれない子どもたちの手術を支援する慈善団体「Heart Fund」主催のディナー・ガラには、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)やパリス・ヒルトン(Paris Hilton)が出席。チャリティ・オークションが行われ、レオはパリスに競り勝ち、「シャネル(CHANEL)」のバッグを1万ユーロで落札。花の刺繍を施したブルーのバッグを誰に贈るのかというと、母親のイルメリンさんだとか。さらに、レオは世界各地のリゾートで展開するビーチクラブ「ニッキビーチ(Nikki Beach)」での滞在権も落札。その他の寄付など合わせたこの日の収益で、団体は“医療設備のある飛行機の購入”という目標を達成できそうとのことだ。
2015年05月20日アンニュイで繊細なルックスに確かな演技力を兼ね備え、“レオナルド・ディカプリオの再来”ともいわれているデイン・デハーンの主演最新作『ライフ・アフター・ベス』。特殊な“チカラ”を思いがけず手にした高校生を演じた『クロニクル』や、悪に墜ちるハリー・オズボーン役を演じた『アメイジング・スパイダーマン2』をへて日本でも注目を集める彼が、ゾンビの彼女に恋する異色の青春ラブコメディに挑んだことについて、ときおりキュートな笑顔を見せながらたっぷりと語ってくれた。ザックは、最愛の恋人ベスをケンカ別れしたまま不慮の事故で亡くし、悲嘆に暮れていた。しかし数日後、思いがけない奇跡が起きる。ベスが墓穴から這い出し、両親と暮らした家に戻ってきたのだ!神様がやり直しのチャンスをくれたと思い、これまで以上にベスを大切にしようとするザック。だが、次第にベスがゾンビとして成長していく姿に、少しずつ心が離れていくことに気づく。そんなとき、“生身の人間”である幼なじみのエリカに出会い…。デイン・デハーンといえば、ライアン・ゴズリングの息子役を演じた『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』、ダニエル・ラドクリフとラブシーンを演じた『キル・ユア・ダーリン』など、近年、通好みの作品への出演が相次ぎ、物憂げな表情が「若き日のディカプリオを彷彿とさせる」と注目を集めている若手演技派。大作の『アメイジング・スパイダーマン2』では、アンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・パーカーの親友ハリー役に抜擢されたことも記憶に新しい。そんな彼が今回演じたのは、愛した彼女がゾンビになって戻ってきた(?)ことに戸惑いながらも突き放すことができない、ちょっぴり優柔不断なごく“フツー”の青年。これまでに彼が演じてきた多くの役柄とは、まったく異なるキャラクターだ。いわば、キャリア的にも異色といえる本作に出演した決め手は、いったい何だったのだろうか?「僕が脚本を読むときに重視するのは、納得できるストーリー展開かどうかなんだ。この作品の設定は非現実的だけど(笑)、それに対するキャラクターはとても自然だったんだ。どのキャラクターも共感できる行動をとっている。だから脚本を読んですぐに演じたいと思ったよ!」と、デインは語る。当初は驚愕し戸惑いながらも、やはり最愛の彼女が再び目の前に現れたのだから、それはうれしいはず!?理性よりも愛の力が勝り、失った時間を取り戻すようにラブラブになる2人だったが、次第にベスが “ゾンビ化”し始めてくると、その関係は微妙になっていく。「死から蘇った彼女の容貌は最初から少しヘンなんだ。やがて徐々に腐敗が進み、言動も常軌を逸してくる。その過程が面白いよね」と、まるで恋人の“ゾンビ化”を楽しんでいたかのように笑顔を見せる。“ゾンビ化”する恋人ベスを演じた人気コメディエンヌ、オーブリー・プラザに関しては、「とても楽しい人だよ。そして肝がすわってる一方で、はにかみやでもあるね」と紹介。「彼女はゾンビ役を心から楽しんでたよ。それに全力で熱演してゾンビになりきっていた。ほかでは見たことのない彼女ならではのゾンビだよ」と、彼女の“名演”を手放しで絶賛した。また、本作には、『シカゴ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジョン・C・ライリー、「サタデー・ナイト・ライブ」出身のモリー・シャノン、『男と女の不都合な真実』のシェリル・ハインズら、コメディにも定評のある俳優たちが集結し、幼なじみのエリカ役で『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリック、ザックの兄カイル役で「クリミナル・マインド」シリーズのマシュー・グレイ・ガブラーも登場し、脇を固めている。「皆、仲が良かったよ。この作品の素晴らしいところは、色んな味を持つ俳優たちが集まったところだね」と、デインは言う。「キャストもスタッフもジェフ(・バエナ監督)の脚本に惚れ込み、情熱を持って参加した作品なんだ。演じている時間は幸せな時間だったよ!」とふり返り、タイトなスケジュールながら充実した撮影だったことを伺わせた。さらに、劇中ではゾンビ化したベスは音楽の趣味が変わり、スムーズ・ジャズを好むようになるという設定があるが、「以前、何かの記事でスムース・ジャズが持つ鎮静効果を知ったんだ。だから病院などでも流されてるらしいね。ゾンビは欲望のままに動く生き物だ。人間の複雑な心にジャズが作用するなら、単純なゾンビへの効果は計り知れないんじゃないかな(笑)」と大マジメに自説を展開し、お茶目な面を見せるひと幕も。バエナ監督からは「本来であれば、コメディ俳優がやるような役だけど、くどくなるかもと思って、あえて彼を選んだ」と言われ、「おかげで浮ついた作品にならず、ストーリーに深みが出たと思う」と賛辞を贈られたデイン。愛しているからこそ、すれ違う。実はそんな、ごく普遍的な愛の物語である本作に、等身大の誠実さと苦悩、そしてリアルさをもたらした彼の才能もまた、愛さずにはいられない。『ライフ・アフター・ベス』は5月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)が、ミラノ万博の開幕を前に4月30日(現地時間)、ブランド設立40周年を記念したスペシャル・イベントをイタリア・ミラノにて開催した。デザイナーのジョルジオ・アルマーニは、5月1日から始まったミラノ万博でアンバサダーも務めており、現代のイタリアを代表するブランドであり、キーパーソン的な存在となっている。30日のイベントでは、40周年を記念して一般公開する文化複合施設「アルマーニ シーロス(Armani / Silos)」のオープン・イベント、さらに10周年迎えたオートクチュールライン「アルマーニ プリヴェ(ARMANI PRIVE)」のファッションショーを開催。ジョルジオ・アルマーニを祝福するため、会場にはレオナルド・ディカプリオを始め、トム・クルーズ、ジャネット・ジャクソン、ピアース・ブロスナン、ケイト・ブランシェット、チャン・ツィイーら俳優やアーティスト、さらにはイタリアの首相マッティオ・レンツィら各界から豪華ゲスト500人が駆けつけ、華やかな一夜となった。
2015年05月11日ハリウッドを代表するNO.1スター、ウィル・スミスが新星女優マーゴット・ロビーとタッグを組み、前代未聞の詐欺師同士の“騙し合い”とラブストーリーを繰り広げる『フォーカス』。本作で、一瞬の内に数億円もの大金を稼ぎ出す天才詐欺師を演じたウィルと、その彼のみならずハリウッド中を虜にしたマーゴット、絶妙のコンビネーションを見せた2人のインタビューがシネマカフェに到着した。「ウソをつくことと愛することの間で起こる葛藤が、この映画のテーマだ」とウィルは言う。ハリウッドでもトップクラスの人気俳優であり、日本でも根強い人気のある彼が、主演最新作『フォーカス』で演じたのは、世界の大富豪から大金を騙し取る天才詐欺師ニッキー。「キャリアの転換点かもしれない」とつぶやくと、「思いっきりセクシーに男前に演じたのは今回がほぼ初めてなんだ。子どものころもひょうきん者だったし、恋愛映画に出演してもコメディであることが多かった。役柄もそういった類の役が多かったしね」と、本作ではかつてない新たな面を見せたことに触れる。そんなトップスターの相手役をオーディションで射止めたのは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』での好演も記憶に新しく、ハリウッドのニューヒロインとして注目を集めるマーゴットだ。新米詐欺師を演じた彼女は、「とんでもなくオリジナルなラブストーリーよ」と本作を表現する。ウィルといえば、歌手であり俳優であり、どこにいてもその存在感が輝き、誰もが認める真性のエンターテイナーにしてスター。だが、順風満帆に来た自身のキャリアについて、「(前作の)『アフター・アース』で、僕は興行面で失敗をした。それは僕にとって、精神面で大きな苦痛をもたらしたんだ。『なんてこった!(週末興行収入で)No.1になるはずだったのに』ってね」と明るく話しながらも、自分を見つめなおす大きなキッカケになったことを明かす。「自分を興行面だけで評価していたんだ。ほかの人が自分の映画をどう思うかによって自分を定義していたとこに気がついたんだ」と語るウィル。そんな彼が立ち直るキッカケになった作品が、本作だったという。「僕が純粋に惹きつけられ、純粋に面白いと思って作った初めての映画なんだ。だからこの作品が成功するとか、No.1だろうがNo.10だろうが気にしないでいられるし、自分の映画の成功や失敗で、自分自身を決めつけることなんてできないんだからね」。ところが、これまでの興行面を追いかける姿勢を省みて、気持ちを新たに作った本作『フォーカス』は、週末興行収入No.1を見事に獲得。ウィルの人気を改めて証明することになる。一方、マーゴットは、ウィルとの共演を「素晴らしかった。人生で最高の時間を過ごしたわ。終わって欲しくなかった」とふり返る。彼女は、クロアチアでハイキングをしているときに、急きょエージェントから呼び出され、オーディションに参加。バスやボート、飛行機を乗り継ぎ、荷物が紛失し、ボロボロの状態で登場したそうで、ウィルは彼女を見たとき、「メイクもなしだった。何もしていなかった。だから僕の最初の印象は、『彼女はこの仕事を欲しくないんだ』というものだったよ」と笑う。マーゴットも「ウィルの言うとおり、私は実際、上はパジャマで、破れた短パンをはいていて、靴は濡れていたわ(苦笑)」とオーディションについて楽しそうにふり返って語った。だが、いざ演技が始まると、現場は全く違う空気になったという。「マーゴットの前に僕らは多分、10人か15人ぐらいの人に会っていたんだ。格好は…だけど、彼女が(シーンを)やり始めたら、その瞬間に全てがフィットしたんだ。それはとてもマジカルだった。彼女が出て行ったあとプロデューサーは本当に飛び上がって手を叩いていたよ(笑)。でも、マーゴットは23歳だし『ウィル・スミスって誰?』って感じだっただろうね(笑)」と、なかば自虐的に(!?)語り、こちらを楽しませてくれながら、彼女を大絶賛する。マーティン・スコセッシ監督『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ではレオナルド・ディカプリオと、リチャード・カーティス監督『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』ではビル・ナイらと共演するなど、大物との仕事が多いマーゴットに、ウィルとの仕事について聞いてみると、「この業界には、大スターにもかかわらず、クールで、まともで、現場でものすごくプロフェッショナルな人はひと握りしかいないの」と語り始める。「プレス用のツアーをやって、そういった質問に心から答えることが出来るのはとてもナイスね。彼は、こちらが期待するすべてを持ち合わせているだけでなく、それ以上なの」と、彼女も大絶賛。まさに、2人の相性の良さが伝わってくるかのようだ。劇中では天才詐欺師と新米詐欺師をそれぞれ演じている2人。最後に、大どんでん返しが待ち受ける本作の見どころを聞いてみた。ウィルは、「我々は簡単に“詐欺”という言葉で片付けてしまいがちだけど、それよりももっと奥深いものだ。人間のマインドの仕組みをとことん掘り下げた強力なテクニック。人間の行動科学だ。だから面白くてエキサイティングなんだ。役者は芝居の芝居をしなければならない。だが、芝居の裏には別の実情があって、観客も登場人物たちと一緒に騙されてしまうんだ」と語る。「でも、映画の根底にあるのはウソと愛は共存し得ないというテーマ。自分の欠点や恐怖心をさらけ出し、一生懸命、格好つけることをやめ、素の自分を見せることができなければ、そうやってあくせくして手に入れようと思っている対象が手に入らなくなる。手に入れたい対象というのは、つまり他者とのつながりだよ」と、実は意味深い本作のテーマに言及した。そして、マーゴットもこう続ける。「私も本当はラブストーリーだと思う。それはジョン(・レクア監督)とグレン(・フィカーラ監督)も言っていたこと。2人はラブストーリーが一番得意だとも言っていた。強盗があったりと、あれこれと賑やかな映画だけど、ちゃんとラブストーリーになっているのでよかったわ。私はラブストーリーに弱いの(笑)」。両監督による『ラブ・アゲイン』が「大好き」で、『フィリップ、きみを愛している』のオリジナリティには「驚かされた」というマーゴット。最後の最後で、あなたも彼らに驚かされ、騙されるに違いない。『フォーカス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フォーカス 2015年5月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年05月01日確かな演技力と繊細なルックスで“レオナルド・ディカプリオの再来”と言われるデイン・デハーン主演最新作『ライフ・アフター・ベス』。このほど、本作の公開初日にゾンビパフォーマンスユニット“ZONBIENA(ゾンビーナ)”によるゾンビに変身できるイベントの開催が決定した。主人公のザック(デイン・デハーン)は、最愛の恋人のベス(オーブリー・プラザ)を不慮の事故により亡くし、悲嘆に暮れていた。しかし数日後、思いがけない奇跡が起きる。ベスが墓穴から這い出して、家に戻ってきたのだ!ザックは彼女とは別れるつもりだったのだが、神様がやり直しのチャンスくれたと思い、これまで以上にベスを大切にしようと努める。しかし次第にベスがゾンビとして成長していく姿にザックは戸惑い、段々と心が離れていく自分に気づく。そんなとき、幼なじみのエリカ(アナ・ケンドリック)に出会い、きれいな生身の人間に惹かれはじめるザック。しかし、ゾンビになりかけているベスは、それを許さなかった…。『クロニクル』での憂いを帯びた演技で注目を集め、『アメイジング・スパイダーマン2』で悪に堕ちるハリーを演じ、“レオナルド・ディカプリオの再来”と称されるデイン・ハーン。いままで影のある役どころが多かった彼だが、本作では愛した彼女がゾンビになってカムバックするという究極の“すれ違い”ラブコメディを演じる。今回決定したイベントでは、ゾンビパフォーマンスユニット“ZONBIENA(ゾンビーナ)”が公開初日16(土)に新宿シネマカリテに来襲!来場者は映画本編の主人公の恋人"ベス"ゾンビにメイクで変身することができる。上映開始前にゾンビ変身し、観客一同がゾンビのまま映画を観るというなんともユニークなイベントだ。ゾンビに変身して本作を観れば、もしかしたら“ベス”ゾンビに感情移入できてしまうかも。メイク落としも用意されているようなので、新宿でひと時のゾンビ体験をしてみては。『ライフ・アフター・ベス』は5月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。<イベント概要>日時:5月16日(土)※『ライフ・アフター・ベス』公開初日時間帯:17:30~18:45 (上映開始19:00)場所:SCREEN1(新宿シネマカリテ)※『ライフ・アフター・ベス』観覧のお客様のみメイクが可能です。(text:cinemacafe.net)
2015年04月28日世界で最も稼ぐモデル、ジゼル・ブンチェンが15日(現地時間)、サン・パウロ・ファッションウィークのショーを最後にランウェイを引退した。ジゼルは以前からキャンペーン・モデルを務めている「コルチ」の2016年サマー・コレクションに出演した。客席の最前列には夫でNFLのスター選手、トム・ブレイディがあり、夫に見守られながら最後のランウェイを立派に務め上げたジゼル。ショーの最後にはモデル仲間たちや観客から盛大な拍手が起き、笑顔で応える彼女の目には涙が光っていた。34歳のジゼルは14歳からモデルを始め、2000年から5年間、レオナルド・ディカプリオと交際していたことでも有名。20代になると数々のハイブランドに起用される売れっ子となり、アメリカの経済誌「Forbes」誌調べで「世界で最も稼ぐモデル」のトップの座に8年連続でついている。同誌によれば昨年の年収は4,700万ドル。二児の母として、子育てを優先するためにランウェイ出演は引退するが、雑誌や広告などのモデルは続ける予定で、特別なプロジェクトの場合など、例外的にランウェイへ出演する可能性はあるという。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月17日『アイ・アム・レジェンド』『メン・イン・ブラック』シリーズなど数々の代表作を持つ、ハリウッドの実力&人気NO.1俳優ウィル・スミスが、超一流の天才詐欺師を演じる最新作『フォーカス』。本作でヒロインとしてウィルの相手役を務めているのが、若手女優の中でも抜群のセクシーさとキュートな魅力で注目を集めるマーゴット・ロビー。いま、ハリウッド中を虜にする“シンデレラ・ガール”である彼女の魅力に迫った。ウィルが人の視線“フォーカス”を自由自在に操り、30人ものプロ詐欺師たちを束ねながら一瞬の内に数億円もの大金を稼ぎ出す天才詐欺師、ニッキー役を演じる本作。マーゴットが演じるのは、かつてウィルがプロとして育てあげたが、突然姿を消した女詐欺師・ジェスだ。オーストラリア出身の彼女は、2008年に17歳で女優デビュー。地元のTVシリーズ「Neighbours」(’08~11)に出演し、本国で一気に人気を獲得した。その後、米国のTVドラマ「PAN AM パンナム」(‘11)に抜擢され、注目を浴び始めると突如転機が。賞レースも賑わせたマーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(’13)で、レオナルド・ディカプリオの妻役を数多くのライバルの中から見事勝ち取り、好演を見せたのだ。同作で披露したセクシーな下着姿は、日本でも「あの美女は誰?」と大きな話題を呼び、マーゴットは一躍トップスターの仲間入りを果たした。そんな彼女は、本作での女詐欺師・ジェスについて、「ジェスは夢のキャラクターよ。映画の中で大きな変化を遂げるんだもの。最初はある意味ダイヤの原石の若い女の子だけど、最後には全く違うところに行き着く。それを演じるのはものすごく楽しかった」と、まさに劇中でも女子の憧れである“シンデレラ・ストーリー”を演じたことを明かす。監督のジョン・レクアは彼女を起用した理由を、「彼女が入ってくるなりその場がパッと明るくなり、僕たち全員がたちまち彼女に惹きつけられた。彼女の知性と意欲満々なところがジェス役にぴったりだったんだ」と、その生まれ持ったスター性を絶賛。オーディションが終わったときには、すでに彼女に心を決めていたと語った。数多くの女優たちの中から、圧倒的な存在感を放ち、オーディションの場にいた全員を一瞬にして虜にしてしまったマーゴット。彼女の明るい性格と、何でも挑戦しようとする前向きな姿勢は、他の誰にも真似できない彼女の魅力のようだ。ウィルも初対面からすぐに打ち解け、冗談を言い合う仲になったという。「彼女はまさにエネルギーの小さな塊みたいだ。僕はどんな撮影の時でも一番エネルギッシュな人間でいられたことを誇りに思ってきた。この仕事を始めて20年以上になるが、スタッフを楽しませ、セットの雰囲気を明るくさせ続けることに関して、初めて僕を降参させたのがマーゴットだったよ」とベタ褒め。ハリウッドのトップスターのウィルを前にしても、彼女は全く気後れせず自信を持って演技に臨み、彼女の輝きは劇中でさらに増した。そんな彼女の姿に大満足し、すっかり意気投合したウィルとは恋の噂が流れてしまったほど。これまでセクシーな役が続いた彼女だが、今後の女優像としてはセックスシンボルではなく「女優として違う方向に踏み出していきたい」と話すマーゴット。その言葉通り、ウィルとの再共演でも話題のデイビッド・エアー監督作『Suicide Squad』(原題/2016年公開予定)では、ジャレッド・レト、トム・ハーディ、カーラ・デルヴィーニュらが演じるDCコミックスのスーパー悪役軍団の中でハーレイ・クイン役を演じることが決まっており、また違った魅力を魅せてくれるはずだ。誰もが驚くようなスピードで階段を駆け上がるハリウッドの“シンデレラ・ガール”は、これからも多くの視線を集めそうだ。『フォーカス』は5月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日桜の季節がやってきましたー! が、花より団子で体重増加、花より男子のはずが相変わらずお独り街道まっしぐら、恋の開花はいつになることやらえんやこらの古山エリーです。こんばんは、今宵もたわごと綴ってまいります。最近は「仕事できるね」とか「可愛いね」とかそういう(もちろん社交辞令の)褒め言葉よりも「古山さんって、面白いね」と言われる方が嬉しいというキケン区域に突入しました(それでいいのか、大丈夫か、私…)。おまけに男にキュンとするポイントも変わってきているじゃありませんか。以前なら容姿端麗な正当派イケメン、たとえばブラッド・ピットとかキアヌ・リーブスとかレオナルド・ディカプリオとか(王道すぎてすみません…)そんな美しい男が理想(限りなく妄想に近い理想)でしたが、ここ数年は男らしい男、そう! 肉体美を兼ね備えたイケメンにクラクラするんです。その代表格が『マジック・マイク』のチャニング・テイタムと『トワイライト』シリーズのテイラー・ロートナー。ちなみに我が家のクローゼットの中には『マジック・マイク』のチラシが貼ってあり、毎日クローゼットを開くたびにエネルギーチャージしております(なんか文字にすると痛痛しい…)。そして、嬉しいことに今月末はなんとまあ! その「好きっ!」な俳優たちそれぞれの主演映画が2本、公開しちゃうんです。もう、たまりませーんっ!チャニング・テイタムの新作は『ジュピター』。ウォシャウスキー姉弟が『マトリックス』以来、実に16年ぶりに完全オリジナル・ストーリーで挑むSFファンタジー映画です。今回もまた突飛なストーリーと想像を超える映像美で驚かせてくれます。チャニングが演じるのは、遠い星の遺伝子操作によって生まれた究極の戦士ケイン。ある理由からヒロインのジュピター(ミラ・クニス)と共に行動するんですが、ええ、もちろんそこには愛が芽生えます。どっぷりSFですがしっかりラブロマンスが入っているので女性にもおすすめ。チャニングといえば、2012年の「people」誌が選ぶ最もセクシーな男性第1位に輝いた男。そんな彼が今回は人間離れした戦士で強すぎます、素敵すぎます。一方、テイラー・ロートナーも負けておりません。こちらは己の身体能力だけで街中を縦横無尽に飛びまわる、パルクールというスポーツに挑戦した『アンリミテッド』。テイラーが演じるのは、ニューヨークでメッセンジャーとして働く青年カム。ある日、接触事故を起こした相手の女性ニキ(マリー・アヴゲロブロス)に一目惚れして、彼女に近づくためにパルクールを身につけ、おまけに危険な仕事に手を染めていく…というアクション&ラブストーリーです。『トワイライト』のときからいい身体だなぁとは思っていましたが、今回は狼じゃなくごくごく普通の人間としてアクションを披露。スタントなしで華麗にアクションを演じるテイラー、ただ者じゃないです。というわけで、肉体派イケメン好きの女性のみなさま、この春は脱いでもすごい俳優たちの映画でドキドキして女性ホルモンおぎなってくださいませ。今宵はこの辺で。また次回。(Elie Furuyama)
2015年03月30日『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』『アメイジング・スパイダーマン2』など、確かな演技力と繊細なルックスで“レオナルド・ディカプリオの再来”といわれるデイン・デハーン。その主演最新作『ライフ・アフター・ベス』が、「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2015」にて公開決定! キュートなポスタービジュアルもお披露目された。ザック(デイン・デハーン)は、恋人ベス(オーブリー・プラザ)を不慮の事故で亡くし、悲嘆に暮れていた。しかし数日後に思いがけない奇跡が!なんとベスが墓穴から這い出して、家に戻ってきたのだ!これまで以上にベスを大切にしようするザックだが、ゾンビとして成長していく彼女の姿に戸惑い、次第に心が離れていく。そんなとき、幼なじみのエリカ(アナ・ケンドリック)に出会い、生身の人間に惹かれ始める。しかし、ゾンビになりかけているベスは、それを許さず――。これまで鬱々とした心を抱える、影のある役柄が多かったデイン。しかし本作では、ゾンビの彼女を見捨てることができない、優しいけど優柔不断な普通の(?)青年を好演している。また、ゾンビになってしまう恋人ベスを演じているのは、いまアメリカでコメディエンヌとして人気急上昇中のオーブリー・プラザ。ベスの両親役には、『シカゴ』でオスカー候補にもなった名バイプレイヤーのジョン・C・ライリーと、アメリカで長く愛されている「サタデー・ナイト・ライブ」出身のモリー・シャノン。そして、ザックの新しい恋の相手役には、『イントゥ・ザ・ウッズ』『ラスト5イヤーズ』『ピッチ・パーフェクト』と、今年、出演作が4本も日本に上陸するアナ・ケンドリック。さらに「クリミナル・マインド」のマシュー・グレイ・ギュブラーも出演する。また、デヴィッド・O・ラッセルの異色コメディ『ハッカビーズ』で脚本を担当したジェフ・バエナが、本作で監督デビューを果たし、人間とゾンビの究極な“すれ違い”を描く。『ライフ・アフター・ベス』は5月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日レオナルド・ディカプリオが映画『The Crowded Room(原題)』で、主演とプロデューサーを兼任することになった。ダニエル・キイスが書いたノンフィクション本の映画化で、ディカプリオは、アメリカで初めて多重人格を理由に刑を逃れたビリー・ミリガンを演じる。ミリガンは、70年代後半にオハイオ州立大学のキャンパスで、3人の女性を連続強姦し、強盗した容疑で起訴された。だが、合計23人の人格をもつ多重人格であると鑑定され、最終的に無罪となっている。ディカプリオは、現在、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の次回作『The Revenant(原題)』をカナダのカルガリーで撮影中。共演はトム・ハーディ。北米公開は今年のクリスマス。文:猿渡由紀
2015年03月02日レオナルド・ディカプリオが、新恋人のうわさが流れているリアーナの誕生パーティを開いた。「Us Weekly」によると、レオナルドは20日(現地時間)にビバリーヒルズの個人宅でリアーナの27歳の誕生日を祝うパーティを開催、ミック・ジャガー、ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻やパリス&ニッキー・ヒルトンら、錚々たる顔ぶれのセレブが集まった。リアーナは風船で飾られた室内に集まった友人たちに囲まれ、トップにハロー・キティが飾られた大きなバースデー・ケーキに大喜びしていたという。実はリアーナには、レオナルドの長年の友人でクラブオーナーのリッチー・アキヴァと交際のうわさもある。そのリッチーももちろんパーティに出席していたのだが、出席者がSNSなどにアップしたセルフィーにはレオナルドの姿は1つも見当たらず、もしかしてパーティのセッティングはしたものの会場には姿を見せなかった?と言われている。レオナルドとリアーナは先月、プレイボーイマンションのパーティでキスしているのを目撃され、今月14日のバレンタインデーにもナイトクラブで一緒に過ごしていたが、現時点ではまだカップルとは言い切れない微妙な関係のようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月24日世界中で圧倒的人気を誇るハリウッドのトップスター、ウィル・スミスが天才詐欺師に扮する主演最新作『フォーカス』。この度、ウィルとヒロインのマーゴット・ロビーがセクシーに絡み合うポスタービジュアルが公開された。ニッキー(ウィル・スミス)は、人の視線“フォーカス”を自由自在に操り、一瞬の内に数億円もの大金を稼ぎ出す天才詐欺師。30人ものプロ詐欺師たちを束ね、稼業に励む毎日を送っていた。だが、ニッキーの一世一代の詐欺の現場に、数年前、ニッキーが犯罪のプロとして育てあげた女詐欺師・ジェス(マーゴット・ロビー)が現れ…。『フィリップ、きみを愛してる!』や『ラブ・アゲイン』などキレのある演出が光るグレン・フィカーラ&ジョン・レクアが監督を務める本作。監修にセクシーな詐欺の伝道師として、華麗なテクニックを見せつける“世界最高の天才スリ師”アポロ・ロビンス氏を起用している。人間行動学に基づいた“騙し”のテクニックとは、まさに“視線(フォーカス)”を盗むこと。人間の脳は複数の物事を同時に処理できず、相手の注意をそらすことで生まれたその隙に、彼らは“仕事”をするのだ。「詐欺のレベルが半端じゃない」と語るウィルは「こんなのは見たことがないと思う。映画の中盤に、この映画を象徴する特別なシーンがあるんだ。素晴らしい詐欺で、創造性に富み、芸術的だ。観客は騙されることを大いに楽しめるはずだ」と自身でも驚くほどの仕上がりになったよう。また、ウィルのセクシーな話術と手さばきを学ぶ女詐欺師には、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でレオナルド・ディカプリオの相手を務め、『Tarzan』(原題)のヒロイン、DCコミックの映画化『Suicide Squad』(原題)の人気悪役ジョーカーの恋人役に大抜擢されるなど、話題作の出演が続々と決定している最注目女優マーゴット・ロビー。その美貌で人々を惑わし、詐欺師の腕を上げていく。今回解禁されたポスターには、マーゴットがウィルの胸元に手を入れるセクシーなビジュアルだが、その2人は左側に視線を送っている。サングラスに隠れた彼らの目は本当に同じ方向を向いているのか…?“視線”の先のトリックを暴いてみて。『フォーカス』は5月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日イギリスの女性誌「GLAMOUR」が毎年恒例の「世界一セクシーな男性」特集を組み、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のジェイミー・ドーナンが1位に選ばれた。モデルからキャリアをスタートさせ、キーラ・ナイトレイの恋人としても知られていたが、俳優としてはやや伸び悩み気味だった。今回チャーリー・ハナムの代役として起用された『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で大ブレイクを果たした。トップを争い、2位に甘んじたのはベネディクト・カンバーバッチ、3位はトム・ヒドルストン。4位はロバート・パティンソン、5位は昨年第1位だったヘンリー・カビル、6位は『ダイバージェント』のテオ・ジェームズ、7位は「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ、8位はジェイミー・キャンベル・バウワーといった若手がランクインした。世界一セクシーな男性特集はアメリカの「People」誌が有名だが、選ばれる男性の好みが違うところが興味深い。読者8万人による投票結果はイギリス人の人気がやはり高く、トップ10内でイギリス人でないのは9位のジャレッド・レトと10位のファレル・ウィリアムスだけ。ちなみに昨年「People」誌でNo.1に選ばれたクリス・ヘムズワースは13位(弟・リアムは11位)。3日にアンバー・ハードと結婚したジョニー・デップは12位、ブラッドリー・クーパーは29位、レオナルド・ディカプリオは45位、ライアン・ゴズリングは47位という結果になった。トップ30は以下の通り1位ジェイミー・ドーナン2位ベネディクト・カンバーバッチ3位トム・ヒドルストン4位ロバート・パティンソン5位ヘンリー・カビル6位テオ・ジェームズ7位ハリー・スタイルズ(ワン・ダイレクション)8位ジェイミー・キャンベル・バウアー9位ジャレッド・レト10位ファレル・ウィリアムス11位リアム・ヘムズワース12位ジョニー・デップ13位クリス・ヘムズワース14位イアン・サマーホルダー15位チャーリー・ハナム16位リチャード・アーミティッジ17位ゼイン・マリク(ワン・ダイレクション)18位アレックス・ターナー(アークティック・モンキーズ)19位デヴィッド・ガンディ(モデル)20位オーランド・ブルーム21位マット・ボマー22位ナイアル・ホラン(ワン・ダイレクション)23位イドリス・エルバ24位マイケル・ファスベンダー25位アレクサンダー・スカルスガード26位ザック・エフロン27位クリス・マーティン28位ポール・ウェズレイ29位ブラッドリー・クーパー30位クリス・エヴァンス(text:Yuki Tominaga)
2015年02月06日この時期には毎年、アカデミー賞にノミネートされた監督・俳優らが集うランチ会が行われる。「The Telegraph」によると、今年のランチ会には『かぐや姫の物語』が「長編アニメーション部門」にノミネートされた高畑勲監督も出席したようだ。2月2日(現地時間)、アカデミー賞ノミニーたちがLAのビバリー・ヒルトン・ホテルに集った。150人以上が出席した大規模な会だったようだ。集合写真では真ん中に置かれた金のオスカー像を囲むようにして業界人たちがずらっと並んでいる。高畑監督はこの中で前から三列目の右端あたりにいるのが分かる。2014年のランチ会の集合写真は、レオナルド・ディカプリオが疲れきった顔で、ジャレッド・レトがド派手な金のスーツを着て、ファレル・ウィリアムズが巨大な帽子をかぶっている、などいろいろと話題が多かったようだが、今年はそれに比べいささか落ち着いた雰囲気の集合写真となっている。その年のノミニーたちの個性によってカラーも変わってくるのだろう。アカデミー賞は熾烈な競争なため、お互いをライバル視せずにはいられないのではないかと考えてしまうが、ノミニーたちはランチ中どのような会話を交わしたのだろうか。今年のアカデミー賞は“多様性に欠ける”と批判を受けることもあった。白人ばかりがノミネートされているというのがその理由だ。集合写真を見ても分かる通り、高畑監督は数少ないアジア人の出席者だったようだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
2015年02月04日日本で生まれ、あのクエンティン・タランティーノや『トリプルX』のロブ・コーエンらハリウッドの映画人たちを虜にした、R18指定の伝説的カルトアニメ「A KITE」が実写映画化。トム・クルーズが惚れ込んだ『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に続く、“日本発”の新たなる近未来SFアクションが誕生することになった。金融危機により崩壊した近未来。そこでは少女たちが性の奴隷として人身売買組織に売りさばかれていた。その中のひとりで、幼くして組織に両親を殺されたサワ(インディアン・アイズリー)は、父の親友であり相棒だった刑事アカイ(サミュエル・L・ジャクソン)に暗殺者として育てられる。彼女の目的は、両親の仇である人身売買組織への復讐。娼婦に成りすまし、一人、また一人と男たちを暗殺していくサワと、犯行現場の証拠隠滅を繰り返すアカイ。そして、サワを影から監視する謎の少年オブリ(カラン・マッコーリフ)。心身ともに傷つきながら、サワは真の標的である組織のボス、エミールへと近づいていくが…。1998年、梅津泰臣が手掛けた原作アニメは、性と暴力の過激な描写に加え、独創的なアクションをスタイリッシュに描き、日本国内に留まらずハリウッドをも席巻。タランティーノら世界的な映画監督・クリエイターの心を鷲掴みにした。少女たちが売買される近未来を舞台に、少女の壮絶な復讐を描く本作の主演を務めるのは、『ロミオとジュリエット』のジュリエット役で知られる往年の名女優オリビア・ハッセーの娘で、2014年「世界で最も美しい顔100人」の12位にランクインし注目を集めるインディア・アイズリー。さらに、彼女を助ける刑事には、ハリウッドきっての“怪優”サミュエル・L・ジャクソン。また、レオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』で若き日のギャツビーに抜擢された期待の若手イケメン俳優、カラン・マッコーリフも共演を果たしている。メガホンを取るのは、数々の大物ミュージシャンのMVを手掛けてきたラルフ・ジマン監督が、出身地である南アフリカで全篇ロケを敢行し、原作の基本的要素を活かしつつも、主人公サワの苦悩と葛藤により深く切り込み、オリジナルの結末を加えて映画化を実現させている。『カイト/KITE』は4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月30日マイケル・ファスベンダーが、アップルの創業者の故スティーブ・ジョブズを演じることが正式に決定した。マイケルが主演するのは、ウォルター・アイザックソンが2011年に発表した伝記本「スティーブ・ジョブズ」を映画化する『Steve Jobs』(原題)で、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本、ダニー・ボイルが監督を務める。映画化が決定した際、まずはレオナルド・ディカプリオにオファーしたが、監督の予定だったデヴィッド・フィンチャーの降板を受けてレオが出演を辞退。マット・デイモン、ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパーが候補に上がり、昨年10月にはクリスチャン・ベイルの起用が発表されたが、わずか数日で降板が発表された。ほかにはアップルの共同設立者のスティーブ・ウォズニアックをセス・ローゲン、マッキントッシュの元マーケティング担当のジョアンナ・ホフマンをケイト・ウィンスレット、アップル社の元CEOのジョン・スカリーをジェフ・ダニエルズが演じる。ジョブズの最初の妻・クリスアン役はイギリス出身のキャサリン・ウォーターストーン、マッキントッシュOSの開発にあたったプログラマーのアンディ・ハーツフェルド役はマイケル・スタールバーグ。撮影はすでにサンフランシスコで始まっている。映画の公開は2016年の予定。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月30日レオナルド・ディカプリオとリアーナが先週末、ロサンゼルスで開かれたパーティで親密な様子を見せていたという。レオナルドとリアーナは10日(現地時間)、ロサンゼルスにある「PLAYBOY」誌発刊者のヒュー・ヘフナー邸(通称プレイボーイ・マンション)で開かれたデザイナー、ニッキ・アーウィンの誕生パーティに出席、かなり親しげな様子でキスしていたという。レオナルドの友人はゴシップサイト「TMZ.com」上で否定しているが、同サイトによれば、レオナルドとリアーナのキスの目撃者は2人いるそうだ。レオは、ニッキの恋人で映画プロデューサーのチャック・パチェコに招待されたらしい。パーティには、現在『The Revenant』(原題)で共演中のトム・ハーディや親友のトビー・マグワイア、かつて恋のうわさもあったパリス・ヒルトン、パメラ・アンダーソン、ナオミ・キャンベルらも参加していた。アフター・パーティにはラッパーの50セントも参加したが、レオナルドは50セントとナオミのセルフィーにフォトボムを仕掛け、ポーズを取る2人の後ろに立ってカメラ目線で不敵な笑みを披露。普段はサングラスやキャップで完全防備して素顔は簡単に撮らせないレオナルドの、ある意味貴重なプライベート・ショットになった。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月14日毎年恒例になっている映画ファン向けのサイト「TC Candler」の“世界で最もハンサムな顔”ランキングの2014年度版が発表された。スポーツ選手や歌手などもいるが、俳優が圧倒的に多数ランクインしているといえる。トム・クルーズ(83位)、レオナルド・ディカプリオ(33位)、ジョージ・クルーニー(20位)、ブラッド・ピット(16位)などの大御所俳優はやはり上位に来ているようだ。そのほかにも、マシュー・マコノヒー(92位)、ジュード・ロウ(88位)、ジェイク・ギレンホール(68位)、ベン・アフレック(60位)、ベネディクト・カンバーバッチ(46位)、ブラッドリー・クーパー(28位)、チャニング・テイタム(19位)、ジェラルド・バトラー(8位)、ライアン・ゴスリング(7位)、など有名俳優がランクインしている。また、テレビドラマ「ハンニバル」でレクター博士を演じ注目を集めているデンマーク出身の俳優マッツ・ミケルセン(53位)や、こちらのサイトでも紹介している好評上映中の映画『サンバ』に出演したフランス出身の俳優オマール・シー(13位)など、非英語圏の俳優がランクインしているのにも注目だ。さて、気になる日本人の順位だが、52位にアメリカデビューも果たした歌手の赤西仁、29位に台湾人とのハーフでアジアでも活動している俳優の金城武、ACミラン所属で国際的な評価も高いサッカー選手の本田圭佑が24位で日本人1位という結果になった。いずれも国際的に活躍している有名人だというのが特徴だといえるかもしれない。ちなみに3位は『インセプション』『ダークナイト ライジング』で知られる俳優トム・ハーディ、2位は韓国アイドルグループ「スーパージュニア」と派生グループ「Super Junior-M」のチェ・シウォン、1位は2015年に公開が待たれる官能系映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の俳優ジェイミー・ドーナンという結果になった。2014年“世界で最もハンサムな顔”の上位10人は以下の通り。1位ジェイミー・ドーナン(俳優・モデル)2位チェ・シウォン(歌手・俳優)3位トム・ハーディ(俳優)4位ディエゴ・ボネータ(歌手・俳優)5位マイケル・ファスベンダー(俳優)6位イドリス・エルバ(俳優)7位ライアン・ゴスリング(俳優)8位ジェラルド・バトラー(俳優)9位マティアス・スーナールツ(俳優)10位テギョン(歌手)(text:cinemacafe.net)
2014年12月31日『テッド』『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』の監督として知られるセス・マクファーレンが、13日(現地時間)自身のビバリーヒルズの私邸にて、超一流俳優が集うホリデーパーティーを主催したと「US Weekly」が報じた。出席者はまさに“そうそうたる顔ぶれ”と呼ぶにふさわしいメンバーだったようだ。シャーリーズ・セロン、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・パティンソン(彼女のFKAツイッグスも同伴)、ショーン・ペン、ザック・エフロン、アシュリー・グリーンなど、年齢や性別を問わない多数の一流スターが集っていたという。セスはアイス・バー(氷製のバーのこと)にゲストを招待し、寒くないよう毛皮のコートも用意していたという。内装も素晴らしく、インテリアはライトで装飾され、たくさんの暖炉やグリッター製の展示品、サンタのそりなどでゲストを楽しませていたようだ。交際が話題のシャーリーズ・セロンとショーン・ペンは一緒に到着し、パフォーマンスが始まるまでの間手をずっと繋いで一緒にいたという。また、ザック・エフロンはロバート・パティンソンとその彼女FKAツイッグスと一緒に時間を過ごしたらしい。ゲストたちはそれぞれ存分に時間を満喫しており、セスはホスト精神あふれる準備でパーティーの主催に成功したようだ。ゲストたちはみな一流セレブなのでパーティーに出席すること自体は良くあるだろうが、今回のパーティーはその中でも特に豪華で楽しいものだったに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日レオナルド・ディカプリオがモデルのトニ・ガーンと破局したと「US Weekly」が報じた。レオとトニは2013年5月から元々プライベートに交際しており、レッドカーペットなど公の場で一緒にいる姿は見られていなかったが、どうやら破局してしまった模様だ。破局のうわさはレオがマイアミのナイトクラブから20人もの女性を引き連れて出てきたといくつかのメディアによって報道された後だった。レオの夜遊びが過ぎるから破局に至ったのか、破局したから夜遊びをしていたのか。いずれにせよ二つの出来事には関係がありそうだ。ちなみレオがトニだけではなく大のモデル好きであることは周知の事実で、過去の交際相手はジゼル・ブンチェン、バー・ラファエリなどスタイル抜群の美女ぞろいである。また現在妊娠中で「ゴシップガール」でも知られる女優ブレイク・ライブリーとも2011年夏に短期間だが交際していたことがある。恋多き男としても知られており、恋人づくりに困ったことはないレオのこと、破局の後また新たなモデル美女との交際が発覚してもまったく不思議ではない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日ミュージカルへの挑戦が続く加藤和樹。2013年に『ロミオ&ジュリエット』で本格ミュージカルに初挑戦した後、『レディ・ベス』『ボンベイドリームス』と大型ミュージカルへ次々と出演。そして来春上演される『タイタニック』では、オーディションを経て、ついに主役を掴んだ。『タイタニック』チケット情報はこちら“夢の豪華客船”“沈まぬ船”と讃えられながら、処女航海で海に沈んだタイタニック号の悲劇。この史実をもとにした作品としてはレオナルド・ディカプリオ主演映画が良く知られているが、このミュージカルはその映画公開に先駆け1997年にブロードウェイにて初演されたものだ。今回日本に上陸するのは、2013年にロンドンで開幕した新バージョンで、ロンドン同様、トム・サザーランドが演出を手掛ける。加藤は「映画のようにラブストーリーではなく、タイタニック号に夢と希望を乗せて乗船した人たちの、人間臭い物語です。サザーランド版は登場人物が代わる代わる出てくる。“超・群像劇”だと思いました。場面が変わっても音楽が繋がっていって、この波はいつ途切れるんだろう、と思うくらいぐいぐい物語の中に入り込んでいってしまうんです。すごく面白いと思いました。お客さんも見入ってしまうと思いますよ」と、その魅力を語る。演じるのは、設計士アンドリュース。まだ稽古が始まっていない段階ですが、と前置きした上で「彼の気持ちにはとても共感できます」と話す。「男の子なら誰でも“モノを組み立てること”が好きなんです。僕の時代はミニ四駆でした。彼はそんな子どもの心を持ったまま大人になった純真な人だと思います。それが大人になって、これだけ大きな船を作り上げ、旅に出る。とてつもなくワクワクすること。そんな中で船が氷山にぶつかるというアクシデントが起こる。自分の設計は間違えてない、この船は沈むはずはないと言っていたのを、自ら否定する。その時の彼の心情はどのくらいの苦しみなんだろうと想像します。最後までもがく姿を見てほしい」。演出家本人によるオーディションは「とにかく緊張した!」と言うものの、その場でトムから「いいね」という言葉をかけられた、と少し照れたように話してくれた加藤。主役の重責は「もちろん座長らしくしなきゃいけないこともあると思いますが、役者としては、一番下っ端のつもりで頑張ります」とあくまでも謙虚。「課題はとにかく“歌”です。綺麗に歌い上げるというよりは、お芝居の中で、魂の叫びとして歌いたい。観る方の心に届くように」。加藤が魂をこめて演じるアンドリュース、その生き様を見届けたい。公演は3月14日(土)から29日(日)まで東京・シアターコクーン、4月1日(水)から5日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットはともに1月17日(土)に一般発売開始。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を11月30日(日)11:00まで受付中。
2014年11月25日11月21日(金)早朝、「結婚したい男性芸能人」のNO.1、向井理(32才)がかねてから交際していた女優の国仲涼子と来月結婚することを発表。11月19日(水)には、西島秀俊(43才)が16才年下の一般人女性との結婚を発表と、今週、2大イケメン俳優の突然のニュースが、日本中のあらゆる世代の女子の間を駆け巡っている。ふと気づけば、西島さんを始め、朝ドラ「マッサン」で名脇役ぶりを見せている堤真一(50才)や、「リーガルハイスペシャル」がまもなく放送される堺雅人(41才)や大森南朋(42才)ら、独身貴族と思っていた人気俳優たちは既婚者ばかり。向井さんが出演する「信長協奏曲」の主演・小栗旬(31才)も、今年は山田優との間に第1子が誕生しており、いまではすっかりパパの顔だ。ハリウッド俳優でも、先週末、渾身の最新作『フューリー』を引っさげ来日したブラッド・ピット(50才)はアンジェリーナ・ジョリーと結婚式を挙げたばかりで、左手の薬指にはしっかりと指輪がキラリ。また、ハリウッド随一のモテ俳優としてならしたジョージ・クルーニー(53才)は才色兼備の弁護士とついにゴールイン。週初めからニュースを振りまいていたジョニー・デップ(51才)も『パワー・ゲーム』のアンバー・ハードと婚約中と、ホットな話題が続いている。続々と結婚を決め、“身を固める”人気俳優たち。残された“独身貴族”の砦となるのは、いったい誰なのだろうか!?ストイックな主人公がハマり役となった「MOZU」の映画化も決まったばかりの西島さん。『小野寺の弟・小野寺の姉』や「信長協奏曲」での好演が光る向井さん。絶好調の「マッサン」に加え、2015年には主演作『神様はバリにいる』、大泉洋主演の『駆込み女と駆出し男』、是枝裕和監督の『海街diary』の公開も控えている堤さん。2016年の大河ドラマ「真田丸」では主役を張り、『ベイマックス』日本語版で声の出演を務めた妻・菅野美穂と仲睦まじそうな堺さん。さらに、「花子とアン」の“蓮サマ”仲間由紀恵をリアルに射止めた田中哲司(48才)、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』にまさかの参戦を果たしている伊藤英明(39才)など、数え上げれば切りがない、かつての“独身俳優”たち。これからまず気になるのは、西島さんと並び、日本のモテ俳優にして大物独身貴族のひとりであった福山雅治(45才)。『るろうに剣心 伝説の最期編』での好演も記憶に新しく、年末恒例の大規模ライブを控えている福山さんは、うわさになった女優は数知れず。秋ドラマ「ママとパパが生きる理由。」で乳がんになってしまうママを演じた吹石一恵の名前も挙がっていた。もし、福山さんまでも結婚!となれば、またもや日本がひっくり返りそうな大きな悲鳴が響き渡るに違いない。そして、子煩悩なパパ役もしっくりくる佐々木蔵之介(46才)も、よく名前が挙げられるひとり。西島さんの結婚報道の後には「あとは佐々木さんに託すしかない」といった声も飛び出したほどだが、宮部みゆきのミステリー巨編を2部作で映画化した『ソロモンの偽証』では校内裁判を起こす娘・藤野涼子に戸惑うことになる父親に。さらに永作博美と10年ぶりに夫婦役を演じる『夫婦フーフー日記』と、2015年も劇中では“夫”を演じることになる。40代では、韓国映画『自由が丘で』など海外でも活躍し『海街diary』への参加が発表されたばかりの加瀬亮(40才)も、女優の市川実日子とはすでに事実婚状態といわれている。バカリズムが脚本を手掛けたドラマ「素敵な選TAXI」が好評で、意外なハマり役をゲットした竹野内豊(43才)や、2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」に出演するバツイチの大沢たかお(46才)も気になるところだ。また、実写版『進撃の巨人』で、大方の予想をよそにリヴァイ兵長ならぬ新キャラ“シキシマ”として発表された長谷川博己(37才)も、かつて共演した鈴木京香とのうわさが。『海月姫』では大変身した“オタク女子”の能年玲奈にひと目惚れしてしまうのだが…。そのほか、右肩上がりで視聴率を伸ばす「きょうは会社休みます。」で綾瀬はるか演じる“こじらせ女子”と福士蒼汰演じる年下男子の間に割って入る玉木宏(34才)などにも“結婚秒読み”と言われる交際報道は相次いでいる。さらに、「TEAM NACS」で唯一の独身・戸次重幸(41才)は、先日出演したドロドロの不倫ドラマ「エンドレスアフェア~終わりなき情事~」で、結婚はもうこりごりといったような発言も!?ハリウッドでは、次にくる大物はレオナルド・ディカプリオ(40才)か!?もしくはトム・クルーズ(52才)の再々婚か!?気になるけれども実現してほしくはない(?)人気俳優たちのゴールインに、今後も注目は高まるばかりだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日クリスチャン・ベイルが主演する映画『ファーナス/訣別の朝』のブルーレイ&DVDが来年2月3日(火)に発売されることが決定し、ベイルのコメントが公開された。その他の画像本作は、すべてを失い絶望の淵に追い込まれた男の孤独な戦いを“ファーナス=溶鉱炉”を舞台に描くクライムドラマ。『クレイジー・ハート』のスコット・クーパーが監督を務め、レオナルド・ディカプリオ、リドリー・スコットが製作に名を連ねているほか、ウディ・ハレルソン、ケイシー・アフレック、フォレスト・ウィテカー、ウィレム・デフォー、ゾーイ・サルダナ、サム・シェパードら演技派が顔を揃える。「心を奪われたし、本を読むように楽しんで読めた。この脚本には正に一本の筋が通っていて、ここと特定は出来ないけれど、脚本全体に惹き込まれてしまった」と明かすベイルは、本作で、寂れた製鉄の町を愛し穏やかな生活を望み、静かに人生を送ることだけを願う誠実で寡黙な労働者ラッセルを演じている。だが、ある夜を境に彼の人生は大きく一変してしまう。本作についてベイルは「人生で消えゆくものについて描いているよね。兄弟愛も描いてる。故郷への愛とそれを失う事も。自分の周囲のものが失われていく時、人はどうなるかを描いていると言えるね」と語っている。来年2月3日(火)に発売されるブルーレイ&DVDには、クーパー監督のコメントやメイキング映像、音楽を監修したディコン・ハインクリフェの解説などが特典映像として収録される。『ファーナス/訣別の朝』2015年2月3日(火)ブルーレイ&DVDリリース※レンタル&デジタル配信同時スタートDVD:3800円(税抜き)ブルーレイ:4800円(税抜き)発売元・販売元:ポニーキャニオン
2014年11月20日シリーズ総製作費800億円といわれ、『ロード・オブ・ザ・リング』から連なるファンタジー大作の最終章『ホビット 決戦のゆくえ』。このほど本作の劇場用本ポスターが解禁され、さらに、羽佐間道夫、玄田哲章、大木民夫ら、伝説の最後を飾るにふさわしい日本語吹き替え版を担当する超ベテラン声優陣の参加が発表された。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は臆病で平凡ながらも、魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)や13人のドワーフとともに、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。炎を吹く竜の攻撃、仲間たちの衝突という試練の先に現れる巨大な敵・冥王サウロン。試される仲間の絆、そして待ち受けていたものとは…。米アカデミー賞史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が、13年にわたり世に送り出してきた本シリーズ。終止符を打つ本作では、シリーズの主要キャラクターはもちろん、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからのキャストも登場し、圧倒的なスケールでのバトルが繰り広げられる。その最終章を飾る本作の日本語吹き替え版には、集大成に相応しい日本が誇る声優陣が集結。配給元のワーナー・ブラザーズ映画の制作部スタッフも、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です!この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ。感動のラストを飾るため、そして壮大な歴史に幕を下ろすため、語り継がれる『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の吹替版に、決して見劣りしないよう素晴らしい声優キャストの皆様にご参加いただきました。ぜひご期待ください!」とコメントする。主人公・ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラット・ピット、レオナルド・ディカプリオらトップスターの声を演じる森川智之。魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローンを演じ続ける大御所・羽佐間道夫。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからの出演するのは、エルフの王子・レゴラス役の平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、そして裂け谷の領主・エルロンド役の菅井隆之。さらに、アーノルド・シュワルツェネッガーや『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムを演じる大御所・玄田哲章に、ジョニー・デップや「ONE PIECE」のサンジ役を務める平田広明なども参戦する。また、白の魔法使い・サルマン役の声は、昨年9月に亡くなられた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと1作目『思いがけない冒険』の家弓家正から引き継いで、大木民夫が演じている。2人は、映画『X-MAN』シリーズでは家弓さんがマグニートー、大木さんがプロフェッサーXを務めてきており、ライバルにして名コンビの“奇跡のタッグ”が本作で実現した格好となる。仲間たちが勢揃いしたポスターの下には、壮絶な、そして物語の終わりを告げるような切ない戦いの場面が描かれ、「かけがえのない、仲間たちがいた――。」というキャッチコピーも、壮大なラストを予感させる。まさに、これ以上ないほどの“レジェンド級”の声優たちが集う日本語吹替版。シリーズ最終章で物語はどんな最後を迎えるのか?『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月18日