今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を務めるキャンベルさんの、カミングアウトに対する世間の反響は大きかった。だか、親しい人にとっては、ずっと昔から周知の事実。キャンベルさん自身も、あえて公表する必要はないと考えていた。「私は、カミングアウトをしても、しなくてもよかったと今も思っています。ただ、反響が大きく、勇気をもらったという人も多かったので結果としてよかった。杉田議員は、自分の性的指向や性自認をどう表現していいか迷っている若い人や弱い立場の人、その親や親しい人をすごく苦しめることを書いていた。だから、私の経験やバックボーンからしても、それは間違った見解だと、反論しなければならなかったのです」ニューヨーク(以下、NY)市ブロンクス区。’57年9月、キャンベルさんが生まれた町だ。ブロンクスには移民が多い。彼の祖父母もアイルランドからの移民だった。母は、アメリカ生まれ、法律書専門の出版社で社長秘書として働いていた。父は物心ついたときから、家にいなかった。「父の不在は、私にとって自然なことでした。ただ、カソリックでは離婚を認めないため、母は離婚ができず、新たな人生を切り開くことができずにいました。それでも母は絶対に涙を見せなかったし、小さいとき僕はいつも母の味方でした。母と僕は性格が似ていて、愉快と感じる部分が同じ。だから、いつも母が楽しくなることを望んでいました」13歳のときだった。サマーキャンプから帰ってきた彼に、母は突然、こう言った。「ロビー、話があるの。会社の同僚のロニーと結婚しようと思うの」初対面の継父は、ワイルドな人だった。「アイルランド系は、貧しくても身だしなみにはうるさいものですが、ユダヤ系ということもあって、彼は自由人。カーキ色のつなぎとカットソーというスタイル。ひげを生やしていて、ゲバラみたいで、すごく明るくて」彼は弁護士資格を持っていて、母が勤める出版社で、法律関係の書籍の編集者をしていた。継父は、親父風を吹かすこともなく、キャンベルさんを尊重しつつ、いろいろ教えてくれるリベラルな人。すぐに「ロニー」「ロビー」と、呼び合う仲になっていた。母の再婚から1年半後に妹が生まれ、家族4人になった一家は、新しい職を求めてイギリスに渡り、その後、パリに移住。しかし、1年半ほどでアメリカに戻っている。15歳で、サンフランシスコに引っ越したころには、キャンベルさん自身にゲイである自覚はあった。「中学以降、好きになるのは同世代の男の子でしたから。サンフランシスコには、性的マイノリティが集うコミュニティがあったので、僕は孤立することもなく、葛藤や悩みもありませんでした。母は、そのころから僕の性的指向を把握し、理解してくれていたと思います。高校で仲よくしていた同級生が僕のボーイフレンドだと、敏感に察知していましたから」彼から電話がかかってくると、母は、キャンベルさんに代ろうともせずに、2人で楽しそうに長電話をしていたそうだ。「母は、僕が大切にしている人と僕の間に入りたがる人(笑)。継父は放任主義でしたが、理解のある温かい人でした」彼の性的指向をスルリと受け止め、尊重してくれた両親がいて、キャンベルさんは、その後も自分らしく人生を歩んでいく。進学した高校に、アジア系の生徒が多かったことから中国語を学び、カリフォルニア大学バークレー校時代には、建築や映画などの日本文化にも傾倒していった。大学3年のときには、1年間、東京に留学。谷崎潤一郎や三島由紀夫を日本語で読み、日本文学の面白さを知った。「日本に関わる仕事をずっとやっていきたいと思ったんです」帰国後は、ハーバード大学大学院で、江戸時代の日本文学史の構築に精力を傾けた。27歳で留学した九州大学では、2年の予定だった日本滞在が10年になっていた。九州大学の専任講師から、教師としての仕事も得て、日本文学研究者の道を着々と上っていった。しかし、そんなキャンベルさんの心の内にも1つだけ、小さな引っ掛かりがあった。理由もわからぬままに失踪した実父のことだ。「僕の人生の隙間を埋めるピースを探したかったんです。父が生きているのであれば、どういう人か知りたかった」母に内緒で遺伝子検査をしようと思ったこともあったが、勘が鋭い母は察知してしまった。「捜す権利を奪うつもりはないけれど、私は一切、関わりたくない。出会っても、私には言わないで」強く断言する母を前に、キャンベルさんは心に決めた。「母が生きている間は、決して父を捜さない」と--。その母は’01年に亡くなった。それから3年ほどしたある晩、キャンベルさんは、ふと思いついて、ネットで人捜しをするアメリカのサイトにアクセスした。エリアを指定し、人名で検索すると、住所がわかるサイトだった。「マンハッタンの真ん中でエリア検索すると、父と同姓同名の人が15人くらい出てきました」キャンベルさんは、A4判で2枚もある長い手紙を書いた。自己紹介と父親を捜している旨を記し、「もし、関心があればご連絡ください」と添えて、その15人に宛てて、夜中に投函した。それから1カ月が過ぎたころ、1通のメールが届いた。「ロバートですか?私はあなたの父親です。信じられない。返事をください」メールの主は、間違いなく実父だった。母の旧姓や自分が生まれた病院をメールで尋ねると、ことごとく一致したのだ。「NYのホテルで会った実父は、おじいさんでしたが、すごく元気でした。スタスタ歩くし、僕より骨格がいい。3日くらい一緒にいると、言葉で言えない親近感、懐かしさがジワッと湧いてきました。父と僕は、町で見かける風景や、すれ違う人のことを話すツボがとても似ています。母と僕がそうでしたが、父も感性が同じだったんでしょう」ホテルで会って、セントラルパークの自然を1時間半、散歩した。カフェで、実父の過去のことを聞いた。キャンベルさんも、自分の仕事のこと、当時すでに交際していた日本人のパートナーのことを話した。最初の手紙ですでに「ゲイである」と、書いていたのだ。「しばらくして、実父もパートナーに会わせましたが、すごく仲よくしてくれるんです。母は、僕が大切にする人と僕の関係の真ん中に入ってくる人でしたが、実は父もそうなんです(笑)」’11年、キャンベルさんは感染性心内膜炎で1カ月半入院し、半年後には心臓弁の手術を受けた。「入院中、パートナーは毎晩、病室を訪ねてくれて、一緒に夕飯を食べ、ホットタオルで顔や足の裏を拭いてくれました。僕はずいぶんと励まされ、手術後の回復へ向かおうとする心を強くできました」2人はそれまで“味噌汁が冷めない距離”には住んでいたが、入院をきっかけに、キャンベルさんが提案し、一緒に暮らし始めた。「信頼できるパートナーとの暮らしは心強く、家がにぎやかにもなり、充足を感じましたね」継父(’14年没)も晩年、パートナーと会っている。こうしてパートナーはごく自然に、家族の一員として認められていった。結婚式を提案したのも実父だ。「なぜ、これだけ長く太く、一緒にいるのに、結婚しないんだ?」実父はそう言うと、テントやケータリング、来賓の手配などもしてくれた。昨年8月、実父が暮らすNY州のシャロンという町で、市長立会いのもと、キャンベルさんとパートナーの結婚式が行われた。NY州の法律に基づく結婚で、実父の家の庭にテントを張り、キャンベルさんの友人や近隣の人など30人くらいが集まって、2人の結婚を祝った。日本での還暦祝いが、急きょ、結婚パーティになったのは、それからすぐのことだ。友人でもあるテレビの女性キャスターが、司会役を買って出た。「ケーキ入刀です!」その声に、キャンベルさんとパートナーが手を取り合って、有名パティシエのイデミ・スギノさんが作ったバースデー・ケーキにナイフを入れる。歓声が沸いた。井上陽水さんは、福岡ではおめでたい席で歌われる「黒田節」をアカペラで歌ってくれた。異性婚と何ら変わらない、友人たちの温かい祝福が、キャンベルさんの胸に染みた――。
2018年12月15日お笑いトリオ「ロバート」の結成20周年を記念した展覧会「ロバート激ヤバ祭 ~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~」が、池袋パルコのパルコミュージアムにて、12月8日から27日まで開催。ロバートの過去から現在に至るまでのコントの中から、厳選したコントを体感しながら展示形式で楽しむことができる。同展では、結成20周年を迎えたお笑いトリオ・ロバートがこれまで生み出してきた、激アツで激ヤバなコントキャラクターが集結。数あるコントの中から厳選された人気コントを見て、聞いて、体験して楽しめる展覧会となっている。ロバートと一緒に版画の世界で記念写真を撮ることができる「小学生版画クラブ」、サークルのメンバーを体験できる「トゥトゥトゥサークル」、ナイロンDJ貴一がオーガナイズするクラブに潜入し、ナイロン素材でスクラッチして、あなたもナイロンDJになれる「ナイロンDJ」、邪念ゼロ測定器で邪念を無くして、あっちの世界を体感できる「邪念0(ゼロ)研究所」、池袋ならではのCMソングがたくさん聞ける「地方CMソングライター」などの展示コーナーが登場。コレクターズファイル Vol.1、 Vol.2、 Vol.3(税込 各702円)世界一小さいボクシングジム・山本博ボクシングジム「ひろしシャドー」、東京にある数ある公共施設を、都がやっているのか、区がやっているのか、みんなが気にするそんな疑問に答えてくれる「TOKAKUKA」、8,000万曲以上の「節(ぶし)」があると言われる村に潜入し独特の節を聞くことができる「節(ぶし)」、「願い」のミュージックビデオ、願いの未公開歌詞を本邦初公開し、さらにロバート作の童謡シリーズのミュージックビデオが視聴できる「歌のミニスタジオ」の展示も見逃せない。20周年の勢いで出したブロマイドくじ(税込270円)大人気の“体ものまね”が誕生した際の貴重な「原盤」のお面の展示や、実際に使用されているお面を一堂に展示、また秋山竜次宅のベランダを完全再現し、体ものまねTシャツが干される様を目撃できる「体ものまね」のコーナーや、山本博が秋山竜次から無茶ぶりをされて手掛けた「むちゃぶりかみしばい」の展示や、本人による読み聞かせ映像も公開する「むちゃぶりかみしばい」も必見。この他「ゲームセンター」では、ロバートのコントがゲームになって登場。どんな文字にもお乳が隠れていると明言する秋山師範代が考案した「乳道」など、無料のオリジナルゲームで遊ぶことができる。また、AbemaTV「おはようロバート」コーナーでは、AbemaTVにて毎週土曜朝10時に放送中の『おはようロバート』のダイジェスト映像や、料理愛好家の馬場裕之が文房具だけで作った料理の実物を展示。展覧会の為に撮りおろした限定のコント映像の数々も会場内いたるところで放映する。さらに、展覧会を記念した激ヤバなオリジナルグッズも多数販売され、盛りだくさんな内容で激ヤバなロバートワールドを存分に楽しめる同展。12月14日から25日まで池袋パルコで開催される「CHRISTMAS SALE」のポスタービジュアルにも、同展とコラボレーションしたインパクト抜群のロバートの3人が登場する。【展覧会情報】ロバート激ヤバ祭 ~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~会期:12月8日~12月27日会場:PARCO MUSEUM住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ 本館7階時間:10:00~21:00(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般500円 学生400円 小学生以下無料
2018年12月14日「実は、もう一つみなさんにお伝えしたいことがあります」昨年10月のロバート・キャンベルさん(61)の誕生日パーティでのことだった。朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているキャンベルさん。60歳を迎える節目のタイミングで、親しい友人を50人ほど招いて、パレスホテルで還暦を祝うパーティを開いていた。挨拶に立ったキャンベルさんは、ほんのおまけのつもりで報告した。「8月に、結婚しました」パートナーの日本人男性が、スッと隣に寄り添う。集まった友人たちの顔が、驚きと祝福で一斉に輝いた。「本当によかったねぇ」「事前に言ってよ~。でも、本当におめでとう」日当たりのいい自宅のリビングで、そのときの様子を話しながら、キャンベルさんの表情が優しく和らぐ。その膝に、飼い猫の夕吉(メス)がポンッと乗ってきた。「いいもんですね。会いたい人に来てもらって。友人たちに囲まれて、360度、祝福をされる。僕らはそんなイメージトレーニングはしていなかったから。『よかったねぇ』を浴びるように言われたのは初めてです。あの日の一人一人の表情は忘れません」今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、キャンベルさんは自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を務めるキャンベルさんの、カミングアウトに対する世間の反響は大きかった。だか、親しい人にとっては、ずっと昔から周知の事実。キャンベルさん自身も、あえて公表する必要はないと考えていた。「私は、カミングアウトをしても、しなくてもよかったと今も思っています。ただ、反響が大きく、勇気をもらったという人も多かったので結果としてよかった。杉田議員は、自分の性的指向や性自認をどう表現していいか迷っている若い人や弱い立場の人、その親や親しい人をすごく苦しめることを書いていた。だから、私の経験やバックボーンからしても、それは間違った見解だと、反論しなければならなかったのです」キャンベルさんはブログの反論で、性的指向は「生を貫く芯みたいなもの」「自然と芽生え、育ち、人間としてのポテンシャルを深めてくれる資質の1つ」と、書いた。それは60年の人生を振り返っても揺るがない、偽らざる彼自身の実感だった。
2018年12月14日映画『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)が、2019年夏に全国の劇場で公開される。ロバート・レッドフォード最新作にして俳優引退作『明日に向かって撃て!』、『スティング』、1974年版の『華麗なるギャツビー』など、ハリウッド屈指の美男俳優として数多くの映画に出演しているほか、初監督作ながらアカデミー監督賞を得た『普通の人々』、若きブラッド・ピットの出世作ともなった『リバー・ランズ・スルー・イット』など、監督としても多くの作品を残しているレッドフォード。非発砲・非暴力、実在した伝説の銀行強盗犯を描くそんな彼の最新作であり、惜しまれつつも俳優引退作となる本作は、レッドフォード演じる実在の銀行強盗犯フォレスト・タッカーを描くクライム&ラブ・ストーリー。15歳で最初に投獄され、強盗と脱獄を繰り返した伝説の犯罪者タッカーは、海で囲まれたサン・クエンティン州立刑務所を手製のボートで脱獄するという突飛な経歴で知られる。また、特筆すべきその犯行スタイルは、発砲もしなければ暴力も振るわないという、強盗のイメージを覆すようなもので、礼儀正しく紳士的な老人だったという。この異質な犯罪者役を務めるレッドフォードは「脚本を読んだ時に、あまりに面白く、まるで夕日に向かって消えていくガンマンのイメージだと思い、これなら最後の作品にふさわしいと思った」と語っている。ケイシー・アフレック、トム・ウェイツら出演そのほか、タッカーを追う若き刑事ジョン・ハントをケイシー・アフレックが演じるほか、アカデミー賞女優シシー・スペイセク、ダニー・グローヴァー、ミュージシャンのトム・ウェイツも出演するなど、豪華俳優陣の共演にも要注目だ。『ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィット・ロウリー監督監督は、幽霊となり残された妻を見守る男を描いた異色のラブストーリー『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィット・ロウリーが務める。作品情報映画『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)公開時期:2019年夏監督:デヴィッド・ロウリー『ア・ゴースト・ストーリー』出演:ロバート・レッドフォード、シシー・スペイセク、ケイシー・アフレック原作:「THE OLD MAN AND THE GUN: And Other Tales of True Crime」デイヴィッド・グラン著 2018年© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年12月10日ロバート・デ・ニーロが20年連れ添った妻のグレイス・ハイタワーとの離婚について、「E!News」に声明を発表した。「グレイスと私は、美しい2人の子どもをもうけました。私たちの関係は過渡期に入っています。難しいことでありますが、前向きなプロセスを踏んでいます」とデ・ニーロは語っている。「私はグレイスに対し、素晴らしい母親として敬意を払っています。私たちは子育てする親としての役割を今後も担っていくため、どうかプライバシーの尊重をお願いします」とメディアにプライバシーを求めた。2人は1997年に結婚し、翌年に息子のエリオットが誕生。1999年に結婚生活が破綻しかけ、デ・ニーロが離婚を申請するもエリオットの親権を巡ってグレイスと争うことに。しかし、結局離婚せず、2004年に再び結婚の誓いを行った。そのセレモニーにはメリル・ストリープやマーティン・スコセッシらセレブが出席。2人の再出発を祝った。2011年には代理母を通じて娘のヘレンが誕生し、デ・ニーロは当時68歳にして新たな子どもの父親となった。現在、2人は離婚に向けて別居中。今年の夏の終わり頃からデ・ニーロがグレイスを伴わずにイベントに出席することが増え、破局へのカウントダウンとみられていたという。(Hiromi Kaku)
2018年11月28日先日、オバマ元大統領やヒラリー・クリントン元国務長官らに爆発物が入った小包が届いたとの事件が伝えられたが、同じような小包がロバート・デ・ニーロにも届いたことが明らかになった。「Entertainment Weekly」によれば、25日(現地時間)の早朝、ニューヨークにあるデ・ニーロの製作会社「トライベッカ・プロダクションズ」に小包が届いた。宛名はデ・ニーロ。不審に思ったセキュリティースタッフが午前5時にニューヨーク市警察(NYPD)に通報した。駆け付けた爆発物処理班がクリントン氏らに送られ騒ぎとなった小包の写真と比較したところ、酷似していたため小包を撤去し、詳しく調査を進めている。この日はデ・ニーロのほかに、民主党のジョー・バイデン前副大統領にも小包が届いていたことが発表された。ここ数日で見つかった10個の不審な小包は、民主党の政治家たちや“反トランプ派”の人物をターゲットにしていることが指摘されている。デ・ニーロは完全に“反トランプ派”で今年のトニー賞授賞式で「くたばれ、トランプ」とトランプ大統領を罵り、トランプ大統領も「IQが非常に低い男」と応戦した犬猿の仲だ。小包の中身はパイプ爆弾とのことだが、幸いにもこれまでに1つも爆発はしていないという。(Hiromi Kaku)
2018年10月26日主人公の日本語吹き替えに大泉洋が決定している『グリンチ』から、今回新たに、杏、「ロバート」の秋山竜次、横溝菜帆、宮野真守の参加が発表された。■グリンチの住む村の住人に豪華キャストが集結!アメリカではサンタクロースに並ぶ“クリスマスの代名詞”ともなっている国民的キャラクター・グリンチ。人の幸せが大嫌いで“クリスマス”を盗むという大胆不敵な計画を企てる主人公の声を日本語吹き替えで担当するのは、『探偵はBARにいる』シリーズや、『恋は雨上がりのように』で主演を務める大泉さん。そして今回、追加のキャストとして、『百日紅 Miss HOKUSAI』でアニメの声優を経験する杏さん、「ロバート」の秋山さん、TBSドラマ「義母と娘のブルース」で注目を集める子役の横溝さん、そして、『ロラックスおじさんの秘密の種』以降、イルミネーション作品全シリーズに登場する宮野さんが発表された。宮野さんはナレーターとしてグリンチを見守り、グリンチが孤独に暮らす村の住人として、クリスマスを盛大に盛り上げようとするグリンチの隣人で陽気なブリクルバウム役をロバート秋山さん、サンタクロースに“あるお願い事”をするためクリスマスを心待ちにしているキュートな少女シンディ・ルー役を横溝さん、1人でシンディを育てるシンディのママ、ドナ役を杏さんが演じる。■杏、オファー実現の理由は「育児」杏さんはこれまで日本のアニメでの声優は経験があるものの、ハリウッドアニメの吹き替えは初。働きながらシンディと双子の赤ちゃんを育てるドナは、実際に双子の赤ちゃんをもつ杏さんにぜひ演じてほしいとオファーが実現した。杏さんは「ほぼ一発OKだったのが、双子がお皿をひっくり返してしまうシーン。『はあ』とため息が一回でOKが出たので、そんなにリアルだったのかと感じました(笑)」と自身の育児体験が、存分に作品に反映された様子。そして秋山さんは「役作りとして、この夏はセーターで過ごしました!」と語り、コントなどで見せる多彩な役作りが本作でどのように発揮されているのか、注目が集まる。さらにイルミネーション作品常連の宮野さんは、ついにナレーターという大役を獲得し「とても緊張しますが、この素敵な世界観を、しっかり表現できるよう臨みます」と意気込みをあらわにした。そしてグリンチの心を動かすシンディ役を演じる横溝さんは「アニメーション映画のアフレコは初めてなので、とってもドキドキしています。みなさんに楽しんで観てもらえるように、私もシンディ・ルーになりきって、頑張ります!!」とコメント。厳しい審査として知られるイルミネーション、ユニバーサルスタジオで役を獲得した横溝さんの演技にも期待が高まる。『グリンチ』は12月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリンチ(2018) 2018年12月より全国にて公開(C)UNIVERSAL PICTURES
2018年09月07日お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が、6日発行のフリーマガジン『honto+』vol.61の連載企画「クリエイターズ・ファイル」で、“美尻のカリスマ”に扮している。秋山扮するさまざまなトップ・クリエイターたちの現在を追いかけるインタビューシリーズ「クリエイターズ・ファイル」。連載第42回となる今回、「IHA公認のパーソナルヒップトレーナー『Gym HIP ZONE』代表/メソッド“ZURU”発案MICO(37)」に扮した。ファッションモデルたちの駆け込み寺で、シリエイターとも呼ばれるボディメイクのカリスマ、MICO。インタビューでは、予約3年待ちだという自身のレッスンや、発案した最新メソッドZURU(ズール)について語り、“究極のヒップ”作りの秘訣を明かしている。
2018年09月06日すっかり定番化したLINEなどのトークアプリ。会話してるかのような軽妙なやり取りが魅力ですよね。スタンプを使えば、返信がひと押しという便利さも素敵です。しかし、その便利さがアダになることも…。今回は夫婦間のLINEトラブルについて話を聞いてきました!ママ友に送るはずが…「幼稚園のママ友とはお互いの旦那がすごく似ていて」と話すのは智美さん(2児の母・30代)。夫の愚痴をLINEで報告しあっていたんだそうです。ロバートの秋山っぽい太めのルックスから、お互いの旦那のことを “クリエイター”と呼んでいたのだとか。ある日のこと、いつものように「ウチのクリエイター、G見てビビってんの。子どもよりオーバーリアクションってどうなの」「ウチのクリエイターは休み。ゴロゴロしてないで何かクリエイトしろ」と送りあっていたところ、智美さんのご主人から「同僚と一杯やってから帰る」とLINEが入りました。返事のスタンプを送ってママ友とのLINEに戻った智美さん。「飲んでくるらしいよ。クリエイター腹が加速(笑)」と打ち、ママ友の返事を待っていました。しかし、来たのは「なにそれ?帰って話そう」というLINE。ご主人からでした。帰ってきたご主人にママ友とのやり取りを責められ、やっとのことで許してもらったんだそうです。気軽に打てるからこそ、送る前にひと呼吸久美さん(30代・1児の母)は、去年の12月に第一子を出産。「LINEはケンカツールです」と笑います。「白熱しますが、後半戦はいたわり合戦になるんですよ」と久美さん。LINEでケンカしてLINEで仲直りするってことですか?「そうなんです。文字を読み返しながら打っていくので、言い過ぎたかなと反省したり、気が済んだり。夫も同じ感じで。最後はラブラブトークで終わります。LINEのおかげで産後クライシスに陥らずに済んだのかも」とのこと。なるほど。久美さん夫婦には最高のツールなわけですね!「でも一度だけ」と久美さんが続けます。「キャバ嬢と間違えてデレデレなLINEが送られてきたことがあるんです。お前に送ったという彼に騙されてあげましたが、何かのときのためにスクショして取ってあるんですよ。フフフ」久美さん、なかなかしたたかです(笑)LINEもメールと同じように後まで残るもの。送る前にひと呼吸置いて、爆弾を投下しないように気をつけたいものですね。PHOTO/Fotolia
2018年09月06日ロバート・レッドフォード(81)が、最新作『The Old Man & the Gun』(原題)を最後に俳優人生の幕を閉じることにしたという。本人が「Entertainment Weekly」誌に明かした。デヴィッド・ロウリーが監督した同作で、ロバートは実在した強盗犯フォレスト・タッカーを演じている。「絶対にというわけではないけれど、演じるということに関して、この作品を最後にすると決めたんだ。引退に向かっているよ。だって、21歳からこの仕事をしているからね」、「『十分やった』と思ったんだ」と語るロバート。俳優業を引退した後は、「何か明るくポジティブなことをしてみたらどうかな」と期待を膨らませているらしい。『明日に向かって撃て!』、『スティング』など数々の代表作を持ち、名優としての地位を築いてきたロバートは、1980年には初めての監督作品『普通の人々』でアカデミー監督賞を受賞。監督としての才能も高い評価を受けてきた。俳優業からの引退を表明したものの、監督業については「そのうちわかるよ」と明言を避けた。(Hiromi Kaku)
2018年08月07日先週末、ロバート・パティンソンとスキ・ウォーターハウスが、英ロンドン西部のノッティング・ヒルの映画館で『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』を鑑賞したという。「E!News」が伝えた。夜9時頃に映画館を訪れ、映画を楽しんだ2人。その後は午前1時頃までバーで過ごし、帰宅の途へ。歩いて帰ると決めたらしい2人は、始終お互いの首に腕を回したり、熱いキスを交わしたりと、人目もはばからずベタベタ。しっかりとパパラッチの写真に収められている。目撃者によれば「くっつきながら歩いていて、何度も何度もキスしていました」とのこと。観た映画がミュージカルの『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』だったからなのか、ロバートはスキと道で踊ろうとする仕草も見せたそうだ。とにかく2人ともご機嫌だったもよう。ロバートは昨年、婚約していたFKAツイッグスと破局。それ以降に女性関係が話題になったのは、6月にリリー=ローズ・デップの誕生日会で元カノのクリステン・スチュワートと会話を交わしていた、ということくらいだ。スキは今年サンダンス映画祭でダーレン・アロノフスキー監督と親密に過ごしている様子が報じられたが、双方の代理人がきっぱりと交際説を否定。ロバートとスキの代理人から、交際が事実かどうかの返答はまだない。(Hiromi Kaku)
2018年07月31日75の“モノ・コト・ヒト”に出合う。1周年記念企画開催東京・銀座にある「銀座ロフト」は、2018年6月23日(土)に開店1周年を迎えます。366日の感謝を込めて「銀座ロフト」では、開店1周年企画「銀座ロフトでできる75のコト」を、2018年6月22日(金)から開催。ここにしかない75の“モノ・コト・ヒト”との出合いが楽しめます。目玉企画!クリエイターズ・ファイル「YOKO FUCHIGAMI STORE GINZA」芸人・ロバート・秋山が扮するさまざまなクリエイターが展開する「クリエイターズ・ファイル」が、本イベントの目玉企画として「銀座ロフト」6Fに登場します。ポップアップショップでは、ロフトでしか買うことができない会場限定アイテムの販売がされ、人気クリエイターのクリエイティブなアイテムを手に入れるチャンスとなっています。ロバート・秋山のクリエイターズ・ファイル©クリエイターズ・ファイル/honto+フリーマガジン「honto+」にて連載されている、芸人・ロバート・秋山が、さまざまなクリエイターに扮してインタビューを受ける大人気企画。現在42人のクリエイターがリストアップされています。YouTubeの公式チャンネルで公開されている動画も人気。©クリエイターズ・ファイル/honto+「クリエイターズ・ファイル」のクリエイターパネルによる記念フォトスポットも登場!こだわりのオフィシャルグッズも!Tシャツ、トートバッグ、クリアファイル、キーホルダー、書籍など様々なオフィシャルグッズが登場。YOKO FUCHIGAMI の銀座とロフトへの思いから、ロフトでしか購入できない会場限定商品や今回デビューの商品の販売も予定しています。©クリエイターズ・ファイル/honto+ ©CREATOR’S FILE/CTB/YOSHIMOTO KOGYO© BE@RBRICK TM & ©2001-2018 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.©クリエイターズ・ファイル/honto+ ©CREATOR’S FILE/CTB/YOSHIMOTO KOGYO© BE@RBRICK TM & ©2001-2018 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.特別な企画が盛りだくさん!「銀座ロフトでできる75のコト」ではほかにも、トークイベントや、ライブ、ワークショップ、ポップアップショップなど、幅広いジャンルで今しか体験できないたくさんの特別な企画が用意されています。「ティアレアーラ*スペシャルトークイベント」吉川ひなの×イヴルルド遙華6/23(土)17 時 30 分~18 時 30 分(6F 特設会場)オーガニックを基調とするライフスタイルが現代女性から支持の高い吉川ひなのさんと、話題のフォーチュンアドバイザーイヴルルド遙華さんとのトークイベント(※25組50名様を抽選にてご招待。ロフトアプリにて募集 6/14 まで。)*ティアレアーラ:100%植物由来のナチュラルフレグランス「Philocoffea」がポップアップカフェとして登場!6/14(木)~26 日(火)(4F カフェカウンター)コーヒーのワールドブリュワーズカップ 2016 アジア初チャンピオンの粕谷哲氏と、船橋コーヒータウン計画を仕掛ける梶真佐巳氏の「Philocoffea」によるカッピングやハンドドリップセミナー、コーヒーカクテル実演など。「BIO HOTEL MARKET」 ポップアップショップとしてロフト初登場!6/22(金)~7/22(日)(4F ホームソリューション)世界で唯一、ゲストの健康と環境配慮に関する厳しい基準を持つ BIO HOTEL®による選りすぐりの商品(土に還るスニーカー等)の販売とクリーンセミナーやクラフトビール試飲会など。SUPER JAZZ NIGHT 「宮崎隆睦グループ」登場6/29(金)19 時~20 時(4F 特設会場)日本を代表するフュージョンバンド「T-SQUARE」の三代目サックス奏者 宮崎隆睦氏率いる実力派インストユニット。お酒を飲みながらジャズが楽しめます。料理研究家和田明日香のおつまみレシピ教室6/30(土)13時~13時45分(4Fキッチンスタジオ)銀座ロフト限定デザインコクヨ測量野帳 300 冊限定発売(5F ワーク&スタディ)銀座文具祭り ワークショップ連日開催(5F ワーク&スタディ)FEWMANY POPUP マメズ原画展6/29(金)~7/11(水) (6F フォーラム)縁起物の白河だるま総本舗「ダルみくじ」ガチャがお目見え6/22(金)~7/8(日)(6Fフォーラム)祝 1 周年お買上げ・ご来店プレゼント・税込 3,000 円以上お買上げの先着 2,500 名様にお買上げフロアからプレゼント・6/30(土)・7/1(日)に各日先着 1,000 名様に特製銀座ロフトうちわをプレゼント・祝 1 周年ロフトアプリチェックインスコア 10 倍キャンペーン他(6/22(金)~7/8(日))今しかできない体験を楽しんで©クリエイターズ・ファイル/honto+「銀座ロフト」は、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」から徒歩1分、東京メトロ各線「銀座駅」から徒歩3分、JR「有楽町駅」から徒歩4分ほどのところにあります。1周年を迎え盛り上がりをみせる「銀座ロフト」で、ここでしかできない“75のコト”を、ぜひ楽しんでみてはいかがですか。イベント情報イベント名:ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイルポップアップショップ」@銀座ロフト催行期間:2018年06月30日 〜 2018年07月22日住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 3F~6F電話番号:03-3562-6210
2018年06月26日11日(現地時間)に開催されたトニー賞授賞式から始まった、ロバート・デ・ニーロのトランプ大統領に対する“口撃”。授賞式ではFワードでトランプ大統領を罵ってスタンディング・オベーションを受け、翌日には主要7か国首脳会談でトランプ大統領がカナダのトルドー首相に失礼な発言をしたとして、デ・ニーロがアメリカの一国民として謝罪した。トランプ大統領は歴史的な米朝首脳会談で多忙を極めていたようだが、ついにツイッターで反撃に出た。「ロバート・デ・ニーロとかいうIQが非常に低い男は、映画でホンモノのボクサーに頭を打たれ過ぎたようだ。昨夜彼を見たが、本当に殴られてふらふらな状態なんだと思わざるを得なかった」とツイート。デ・ニーロは1980年製作の『レイジング・ブル』のボクサー役で徹底した役作りを行い、アカデミー主演男優賞をはじめ、多数の映画賞を受賞した。トランプ大統領は続けて「経済はベストだし、雇用率も史上最高だ。多くの企業が我々の国に戻ってきている。彼はきっとそういうことを知らないんだろう。目を覚ませよ、ふらふらくん!」とツイートし、デ・ニーロに対抗した。これらのツイートは、前後にトランプ大統領がツイートした米朝首脳会談関係のものより、遥かに多い「いいね」の数を集めている。(Hiromi Kaku)
2018年06月13日6月10日(現地時間)、トニー賞授賞式でFワードを2回用いてトランプ大統領を批判し、出席者たちから拍手喝采を浴びたロバート・デ・ニーロ。まだまだ言い足りないのか、翌日には6月8、9日(同)にカナダで開催された主要7か国首脳会議でのトランプ大統領の言動をこき下ろしたという。「ETonline」によれば、この日デ・ニーロは、日本人シェフの松久信幸氏と経営しているレストラン「NOBU」のトロント店の着工式に参加。トランプ大統領が首脳会議でカナダのジャスティン・トルドー首相について「不誠実で弱い男」と発言したことを「恥である」「我が国の大統領の大バカな振る舞い」と切り捨て、トルドー首相や首脳会議の参加者に「申し訳ない」と謝罪した。これを受け、トロント市長のジョン・トリー氏は「今日のニュース(デ・ニーロがトランプ氏の代わりに謝罪したこと)を聞きました。デ・ニーロさん、あなたに伝えたい2つの言葉があります。Thank You!」と感謝の意を表した。デ・ニーロは、以前からトランプ大統領について「大バカ者」「人間らしさや慈悲の心が少しもない」「いかれている」など、たびたび公の場で批判している。(Hiromi Kaku)
2018年06月12日ロバート・秋山竜次(39)の父親である幸重さんがオーナーを務める船上レストラン「ファンキータイガー」。北九州市・門司港のシンボルとも言われる同店が一旦閉店すると、6月5日わかった。 俳優やバックパッカーを経験した幸重さんが14年5月、同地に開業した同店。「レトロに浮かぶ海賊船」をイメージし、遊覧船を改修したものだという。幸重さんが海外の各地で得たレシピをもとに「和牛にこだわった」ハンバーグ料理を提供していることや、ロバート人気もありテレビ取材も。今年3月放送の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京系)にも登場し、話題を呼んでいた。 5年間の累計来場者数は30万人を超えるという。しかし「本来なら海上を元気に動かしてこその船だが、港湾の事情などで、停泊期間が長すぎた。動かない船は老朽化が進みやすい」とし、幸重さんは閉店と同時に廃船するとも説明。そして、こう語った。 「俺が老朽化したわけではない。人生は旅芝居。いいことも悪いこともあるが、人生の終着駅まで、ファンキーなライフスタルで走り続ける」 ネットでは、閉店を「残念」とする声が上がっている。 《なんか門司港のシンボルが無くなる気がする、駅から歩いて港が見えてあの海賊船が見えたら門司港だって思った》《3回かな。この船で食べました。美味しかったですよ。廃船になる前に、もう一度、行っておくかなぁ》《気さくな方でいろんな話しを聞かせて頂きました。新しくなった店に時間を作って行くつもりです》 9月30日に一旦店を畳み、移転し営業を再開するという。幸重さんは「移転先は海賊船の近くに決まった」とし、「まだまだ門司港観光の役に立ちたい。陸に上がっても海賊への応援をよろしくお願いします」と呼びかけた。
2018年06月05日ロバート秋山が様々なクリエイターに扮し人気を博す「クリエイターズ・ファイル」のコラボレーションカフェ「クリエイターズ・ファイル珈琲店」が、現在開催中の大阪・福岡に加え、名古屋・札幌でも開催される。2017年に開催した初の本格展覧会「クリエイターズ・ファイル祭」は、全国で累計22万人の動員を記録。その後2018年3月より、東京・池袋会場にてコラボカフェ「クリエイターズ・ファイル珈琲店」を併設して再開催。最長2時間待ちの行列となった。そして、その人気に応えるかのように追加で開催されることが決定。名古屋・札幌の2都市でも同様のメニューが楽しめる。ラインナップは、クリエイターズ・ファイルで最も有名といっても過言ではない世界的トータル・ファッション・アドバイザーYOKO FUCHIGAMIによる「YOKO FUCHIGAMI ランウェイカレー2018SS」、“ママ、ママ、メメー!”、彼の声が脳内再生されそうな「みちくんオムライス」など。また、自分がトータルウェディングプロデューサー揚江美子のアシスタントであるという設定で提供される「指示したはずのケーキと違う!?揚江美子のしきたりにとらわれないウェディングケーキ」も登場。これは、注文するとイヤホンがともに渡され、揚江美子のボイス指示に従って食べなければいけないというユニークなメニューだ。そのほか、公式グッズも豊富にラインナップ。YOKO FUCHIGAMIが手掛けたボクサーパンツやスポーツブラジャーなども販売される。【開催概要】「クリエイターズ・ファイル珈琲店」・池袋開催期間:2018年3月2日(金)〜4月15日(日) ※終了・福岡開催期間:2018年3月17日(土)〜5月7日(月)会場:福岡PARCO 本館5F・THE GUEST cafe&diner10:00〜20:30(L.O.20:30)・大阪開催期間:2018年4月20日(金)〜6月26日(火)会場:心斎橋161 2F・THE GUEST cafe&diner時間:11:00〜21:00(フードL.O.20:00、ドリンクL.O.20:30)■追加開催・札幌開催期間:2018年5月18日(金)~7月23日(月)会場:札幌PARCO4F・THE GUEST cafe&diner時間:10:00~20:00(フード L.O.19:00、ドリンク L.O.19:30)※土曜日のみ10:00~20:30(フード L.O.19:30、ドリンク L.O.20:00)・名古屋開催期間:2018年5月25日(金)~7月8日(日)会場:名古屋PARCO 西館8F・THE GUEST cafe&diner時間:10:00~21:30(フード L.O.20:30、ドリンク L.O.21:00)※グッズショップは10:00~21:00
2018年04月30日日本では本日公開になった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のキャストが、家族のように仲が良いことを証明した。ジミー・ファロンが司会を務める「ザ・トゥナイト・ショー」(原題)で、アメリカの過去の国民的番組「ゆかいなブレディ一家」のパロディ版テーマ曲「The Avengers Bunch」(アベンジャーズ一家)をみんなで歌ったのだ。「The Avengers Bunch」の動画の始まりはロバート・ダウニー・Jr.が歌うアイアンマンの説明から。「数名のメンバーを集めて(戦いに)備える、超天才でプレイボーイの物語さ」と自称するロバート。続いてスカーレット・ヨハンソンは演じているブラック・ウィドウを「元ロシアのスパイよ~」、ソー役のクリス・ヘムズワースは「雷神だよ~」、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは「第二次世界大戦で戦ったよ~」と歌う。その後もクリス・プラットが「ハンサムなスター・ロード」と歌いながら登場し、ファルコン役のアンソニー・マッキー、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチ、ワカンダ王のチャドウィック・ボーズマンが美声(!?)を鳴り響かす。「ぼくらは『アベンジャーズ』って呼ばれることになったんだ。そしてマーベル一家になったんだよ」とみんなで合唱して締めくくるかと思いきや、最後には、ロキ役のトム・ヒドルストンも合流。隣に映るソー役のクリスに「ハロー、ブラザー!」と声を掛けると、「黙れっ!」と怒られてしまった。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年04月27日ロバートの秋山竜次(39)手掛ける「クリエイターズ・ファイル」シリーズが反響を呼んでいる。昨年行われた同シリーズの展覧会は全国4都市で行われ、入場者数は計22万人超。それが評価され、「GQ MEN OF THE YEAR 2017」のベスト・コメディアン賞を受賞している。 同シリーズでは様々な職種で活躍する人物に扮し、架空のインタビューを受ける秋山。“千の顔を持つ男”とも呼ばれているが、そのルーツは子供時代にあると明かしている。 「僕のネタ、素材は全部、小学生から高校までの“遊び”なんです。遊びを考えるのに夢中で、全身全霊をかけてた。完全に人生のベースになっている」 子供のころから「架空のもの」が好きだった秋山は、よく架空のCMソングを歌っていたという。さらに船に向かって手旗信号を「適当に送った」ところ、たまに信号が通じてしまったことも。同シリーズでみせる“創造性”は、当時からあったもののようだ。 いっぽうで、「状況を一歩引いて見る感じは凄くありました」とも回想している。 「あいつんちのおばさんのあの言い方が……とか、何も悪くないのにひっかかる。見なくていいとこまで見る子供でした」 同シリーズにはそういった“客観性”も活かされている。秋山はひとの言動を客観視することで“データ”を貯め続けているという。 「これまでに見てきたいろんな人たちを足して、ものすごい足して、凝縮して1人にしているんです。だから、データみたいなものですかね。ぶわーっと自分の中でまとめる感じです」 秋山には「この人はこういうことを言うだろう」「この職業の人はこういうジャンルの行動をしそうだ」というデータベースがあるという。そのお陰で役作りの際も「このひとはこうだ」と決めてかかるのだ。秋山は自身のことを「決めつけちゃう病」と呼んでいるが、その「決めつけ」こそクリエイターズ・ファイルのミソだという。 「それ(決めつけ)が読者の持つイメージと一致すると、面白く感じるのかもしれないですね」 愛娘にも“架空の童謡”を聴かせて育てているという秋山。膨大なデータから、また新たな笑いが生まれるかもしれない。
2018年03月07日女優の広末涼子とお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が出演するサントリーノンアルコール飲料「のんある気分」オリジナルWEB動画『のんある気分 ショートCM』全8作品が6日、公開された。オリジナルWEB動画は、誰もが共感できる"テレビあるある"を広末と秋山が演じることで、“すっきり爽やか”な「のんある気分」の魅力を伝えるというもの。ローカルCM、映画の予告編、情報番組のコーナータイトルなど、全8作品制作された。「映画予告篇あるある」動画は、4回目となる「のんある気分」の撮影で初となるラブストーリー設定。学生時代の出会い、大人の別れ・・・男女の恋を描き、2人は「涼子」「竜次」と絶叫するなど熱い演技を見せている。広末は、8作品の中で「映画予告篇あるある」が一番お気に入りだそうで、「カットではわからないような細かい裏設定もあったりします」と説明。秋山も「本気で全力で叫びましたからね。CMでありながら、学生の頃からテレビで見ていた広末さんと一緒の映画に出演したかのような、本当に夢のような動画ですね」と撮影を楽しんだようだ。また、お互いの"あるある"を聞かれると、秋山は「やっぱり吸い込まれるような透明感ですね。このまますーっと行ったら、ぶつからずに本当に通過できるんじゃないかと思います。実際に、何回か行ってみようかなと思ったことあります。そう思わせる透明感を持っているのが広末さんですね」と広末の魅力を話し、広末は「“秋山さんあるある”は、一緒に写真を撮ると遠近法を使ったような面白い写真になることですね。普通に並んで写真を撮っているのにバランスがおかしいんです」と顔の大きさをいじった。3月6日より新テレビCM『温泉上がりでスッキリ 2018 春』編も全国で放送。同CMでは、旅館にあるテレビ画面にショートCM「ローカル ギャグ CMあるある」編が一瞬映り込む。
2018年03月06日プロサッカー選手の三浦知良、中村憲剛、内田篤人、槙野智章、プロ野球選手の西川遥輝、山崎康晃、ボクシングチャンピオンの村田諒太が侍に扮するスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」のテレビCMシリーズ「#時代を変えろ」が、19日より順次全国で放送される。同シリーズの時代設定は約150年前。出演者は時代の風潮を描写した志士や商人、ペリー提督などに扮して登場し、新時代の幕開けを象徴する黒船来航を現代風に描いたような、時代を切り拓くストーリーとなっている。アスリート7人に加え、お笑いトリオのロバート、サッカー解説者のセルジオ越後氏も出演する。全3編で展開され、「Episode 1:黒船」編、「Episode 2:会談」編は、J1、J2、J3リーグの2018年シーズン開幕直前の19日より全国で放送開始。続くEpisode 3は、3月に公開される。撮影では、コンセプトである明治維新を表現するために、スタジオに天守閣と大広間を作成。セットの中には、サッカーボールや野球のミット、ボクシンググローブ、ダーツの的、乗馬のおもちゃといった「DAZN」で放映されるスポーツコンテンツをほのめかす装飾が散りばめられている。アスリートたちは侍姿に扮し、日本刀を使った動きに挑戦。最初は「殺陣」の動きに戸惑う姿を見せていたが、さすがはアスリート。殺陣師の講義をしっかり聞いてすぐに動きを習得していたという。CM撮影について、槙野は「最初はちょっと恥ずかしさもあったんですが、徐々に場の空気に呑まれて、まったく違う槙野の顔を見せてしまいました」とコメント。村田は「僕の中で小学校の時から観ている三浦知良さんとご一緒させていただいたことが光栄でした。嬉しいですし、みんなと日本のスポーツ界を盛り上げていけたらと思います」と三浦との共演を喜んだ。「Episode 1:黒船」編と「Episode 2:会談」編のストーリーと動画は以下の通り。■「Episode 1:黒船」編(15秒、30秒)城内で怪しげな商談をしている将軍のロバート秋山竜次と商人のロバート山本博。城外から拡声器の音がし、家臣のロバート馬場裕之が望遠鏡を覗くと、艦長のセルジオ越後率いる「DAZN」黒船が。すると突然、志士の三浦知良、槙野智章、内田篤人が続々と集まり、戸惑う将軍たち。■「Episode 2:会談」編(15秒、30秒)城内大広間で艦長と将軍が会談。艦長のセルジオ越後がスマホ片手に「DAZN」について話す。怒りだす将軍のロバート秋山、それに反論する志士たち。戸を開けると光が射し込み、朝日の光の強さに目をつぶす将軍。
2018年02月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Lines of My Hand』ロバート・フランク(Robert Frank)『The Americans』に続くロバート・フランクの最も重要な本であり、彼が自伝的、告白的な製本手法を確立した出版物である『The Lines of My Hand』の新版。本書は、1945~46年のスイスで撮られた初期写真から、ペルー、パリ、バレンシア、ロンドン、ウェールズへの旅のなかで撮られた写真、最終的に『The Americans』の形でまとめられ彼を有名にした1955~56年の合衆国を巡る旅の写真からのコンタクトシート、フランクの若い家族の写真、後のフォト・コラージュ、『Pull My Daisy』(1959年)や『About Me: A Musical』(1971年)などの映画のスティルなど、1972年までのフランクの作品のあらゆる段階からセレクトされたイメージを時系列で収録する。この構造自体がフランクの人生のリズムを映し出すと同時に、日記のような短い個人的なテキストが彼の声を完全に伝えている。本書に見られるテキストとイメージのオリジナリティーあふれる組み合わせ、恐れのない自己反映、写真や映画に対する主張は多くの写真家にとって、とりわけヴィジュアルダイアリーへのアプローチを継続し続けるロバート・フランク自身にとってのインスピレーション源になっている。【書籍情報】『The Lines of My Hand』写真:Robert Frank出版社:Steidl言語:英語ソフトカバー/102ページ/300×230mm発刊:2017年価格:5,550円■Shelfオフィシャルサイト『The Lines of My Hand』購入ページ
2018年02月03日原作小説は全世界で5千万部以上売り上げ、1995年にはクリント・イーストウッドにより映画化もされた『マディソン郡の橋』のミュージカル版が、山口祐一郎と涼風真世の主演で日本初演される。作品について、ふたりが語った。舞台『マディソン郡の橋』チケット情報アメリカ・アイオワで農家の妻として家族に尽くしてきた主婦フランチェスカが、その地特有の屋根つきの橋を撮影しに来たカメラマン・ロバートと出会ったことから始まる、4日間の恋を描いたラブ・ストーリー。大人の道ならぬ恋……という印象が強い物語だが、フランチェスカを演じる涼風は「これは大人の初恋、純愛。フランチェスカは、この4日間の純愛を大切に、その後の人生を生きていけたのかなと感じています」と、そのピュアさを強調する。ロバートを演じる山口は「ロバートはカメラマンで世界中を歩き回っている。一応、職業があるゆえにギリギリ“社会の範疇”にいますが、家庭もなければ、地域のコミュニティにも属していない。舞台設定は1960年代で、当時は彼のような人は少数派でしたが、共同体や家族関係が薄まっている今、彼の持つ疎外感や孤独は、皆さんにも共感してもらえるんじゃないかな」と、現代の視点からこの物語を語る。さらに山口は「当時の共同体には、女性はこうあるべき、父親は、母親はこうあるべきという無言の圧力があった。映画ではふたりの関係性を肯定するために、その中で孤立しているフランチェスカという面も強調されていた。ただ現代の僕らは、どちらかというとそういうこと(性役割)を批判的な目で見ている。2018年にやる今回の舞台では登場人物ひとりひとりが本当に誠実に生きていて、例えば“女性はこうあるべき”と思っている父親も、その人なりに一生懸命生きている。そこが魅力的です。誠実に生きているんだけれど、ちょっと噛み合わない人間関係。そんな中で(ふたりが出会い)ふと湧き上がってしまった人の思いは止められない……、そんな風になっています」と、今回の舞台版ならではの魅力も語った。ちなみにこれまでも『エリザベート』『貴婦人の訪問』など共演が多いふたり。今回は改めてどっぷりと恋愛関係に陥る関係性になるが……。「(今作の共演が)今で良かった(笑)。もうちょっと前だったら人生をダメにしていたかも(笑)」(山口)、「何作か共演させていただいていますが、こんなに間近に感じることは初めてでドキドキ。今、山口さんの顔を見られません(笑)。これが純愛なのかも」(涼風)と、お互いに照れ笑い。息もピッタリのふたりが、名作にどう息を吹き込むのか。乞うご期待。2月24日(土)開幕の東京・THEATRE1010公演から始まり、3月2日(金)から21日(水・祝)まで東京・シアタークリエ、3月28日(水)から4月1日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。チケットは発売中。
2018年02月02日お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が、11日に配信されたフリーマガジン『honto+』の連載企画「クリエイターズ・ファイル」で、清純派女優になりきった。今回、秋山がなりきったのは、「第28回日本クリスタルガール」グランプリに輝いた期待の若手女優・藤原采(ふじわら・さい)。キャッチコピーは「透明すぎて目視できない。 17歳」で、風になびいた前髪が顔にかぶさりながらも、こちらに向かってまっすぐ一点を見つめる真剣な表情が印象的となっている。記事は、2018年夏公開の映画『浜辺の鳥』の撮影現場での密着取材から、彼女の魅力に迫る内容。熊本県上天草市の自然の中で光を放つ姿に注目だ。
2018年01月11日2018年1月公開となる人気シリーズ「進撃の巨人」の劇場版第3弾『劇場版「進撃の巨人」Season2~覚醒の咆哮~』と、ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」がコラボ!このほど、アフレコ現場に密着したコラボ映像が到着した。累計発行部数7,100万部を記録し、コミックのみならずTVアニメや実写映画化など、様々なジャンルに拡大を続ける諫山創の「進撃の巨人」。前作で“女型の巨人”との死闘を繰り広げた主人公エレンが所属する調査兵団。待望の劇場版最新作となる今作では、「壁とは何か、戦士とは誰か、真実は何処にあるのか」をテーマに、新たな敵との遭遇、衝撃の真実が明らかになるなど、目が離せない内容となっている。また2018年7月にはTVアニメ「進撃の巨人」Season3も放送が決定している。一方「クリエイターズ・ファイル」は、「ロバート」秋山竜次が最新鋭のクリエイターに扮し、仕事ぶりや人生について語る話題沸騰の人気シリーズ。ハイブリッド型書店サービスhontoから発行されているオフィシャルマガジン「honto+」にて2015年4月号から連載されている。また、「YouTube」にて公開される公式動画は、累計5,100万回再生(11月時点)超えを誇っている。そして、そんな人気作同士が今回コラボ!到着したのは、これまでに30名以上のクリエイターが登場している「クリエイターズ・ファイル」の中でも人気のクリエイター“声優・二木陽次”が『進撃の巨人』のアフレコ現場に現れるところからスタートする映像。本編のみならず、特別に予告編のナレーション収録模様も収められている。なお、『進撃の巨人』シリーズのキャスト勢はオーディションで選ばれた面々が集う中、なんとこの二木陽次のみ監督からの指名で参戦が決定!そして彼が挑戦したのは“巨人”。開始前には監督から「知能がない生き物だということを意識して」というアドバイスをもらい、彼だけが持つ天才的な発声法“臓声”で巨人を堂々と演じてみせ、関係者を驚かせた。アフレコ終了後、予告編のナレーション収録でも“臓声”を惜しみなく披露し、作品の世界観を見事に具現化している。『劇場版「進撃の巨人」Season2~覚醒の咆哮~』は2018年1月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月28日秋山竜次さんが架空のクリエイターに扮し、動画と文章でインタビューを受ける企画「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」。その妙にリアルな“なりきり具合”が話題を呼び、今や大人気の企画ですが、なんと今度は“なりきり”のまま、ミステリー・ドラマに挑戦!しかも容疑者10人をすべて1人で演じたそうで…。テレ東の“上”が認めた企画なの?って思いました。「お話をいただいたときは、正直言うと、“マジで言ってんの?上の方がちゃんと認めてくれた企画なの?”というのが最初の感想といいますか。テレ東さんがいいなら、僕は喜んでやらせてもらいますけれど、ホントに大丈夫?って…(笑)」毎月1回撮影している「クリエイターズ・ファイル」では、様々なクリエイターになりきっている秋山さんですが、今回はキャラクターに扮しながら、さらにドラマの役柄を演じるという、二重の“なりきり”にトライした。「普段僕がやっている“なりきり”って、キャラを固めすぎず、その場でフリーに作っていくことで、おもしろさが生まれるのかな、と思っているんですね。なので、今回はドラマではありますが、多少はそのフリーな部分を残していただきました。つまり、僕がアドリブでボケる箇所が結構あるんですが、共演した役者の皆さんは、役柄としてそれを受け止め、リアクションしてくださるんですよ。僕は仲里依紗さんや満島真之介さんと絡むことが多かったんですけれど、お二人は本当に素晴らしかった。僕としては、真面目にやってらっしゃる役者さんが、僕の意味不明な“なりきり”によって<ちょっと変な領域>に連れていかれちゃってる、その妙な空気感がすごくおもしろかったです。完璧な演技の裏に、ほんの少し“うわ、やべぇヤツが来ちゃったよ”っていう戸惑いが見え隠れするというか…。視聴者の皆さんには、そこをぜひ楽しんでほしいですね」撮影は全部で4日間。想像以上に着替えとメイク直しが大変で、スケジュールは押し押しに。最終日は1日で19回着替えをしたという、壮絶な現場だったそう。「例えばシワ1本でも、コントだったら太くわざとらしく描くのが正解ですが、この“なりきり”においては、リアルであることが大事なので、どんなにメイクが薄いキャラでも、最低30分はかかるんです。最後のほうは“撮影込みで1キャラ23分で!”みたいな状況で、もはやF1のピットインみたいになってましたね。1シーン終わるたびに、僕が控室に戻ると、スタイリストさんが服をバッと脱がせて着せて、椅子に座ってメイクを施され、“はい、次のシーン!”ってピットから送り出される、みたいな。俺、車かよって(笑)」トータル・ファッション・アドバイザーのヨウコ・フチガミなど、ファンにはおなじみのキャラに加え、オペラ歌手、美容整形外科医、プロゴルファーなど、多彩な容疑者が登場する1時間。今から放送が待ち遠しい~!!あきやま・りゅうじ1978年生まれ。福岡県出身。お笑いトリオ「ロバート」のメンバーとして活躍する一方、‘15年よりフリーペーパー『honto+』で始めた連載「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」が話題に。離島のホテルで殺人事件が勃発。容疑者は、停電の間に出入りした10人(すべて秋山竜次)の宿泊客のいずれか…。真犯人は誰?!共演に仲里依紗、満島真之介、滝藤賢一など。12月26日23:30~、テレビ東京系で放送。※『anan』2017年12月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・古沢 愛ヘア&メイク・伊藤有香(by anan編集部)
2017年12月23日SNSで話題となった漫画家・吉田貴司による「やれたかも委員会」が「AbemaTV」にて実写化。お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次が、初の連続ドラマ単独主演を務めることになった。無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV」によるオリジナル連続ドラマ第2弾となる本作。原作は、吉田氏がデジタルコンテンツ向けの配信プラットフォーム「cakes」や「note」に作品をアップしたことからSNSを中心に話題となり、今年7月には書籍としても発売された人気連載漫画。“あのとき、もしかしたら、あの子とやれていたかもしれない…。”という、男性なら誰もが身に覚えがありそうな(?)甘く切ない“やれたかも”エピソードを、“やれた”のかどうが判定する組織「やれたかも委員会」の犠星塾塾長・能島明、ミュージシャン・パラディソ、財団法人ミックステープ・月満子という個性豊かな3人の登場キャラクターが判定していく、というもの。毎回、自身の“やれたかも”エピソードを持って委員会に判定を求める依頼者たちに対し、「やれたかもしれない夜は人生の宝です」や「やれたかもしれない夜は、人生の隠し味」など、数々の名言を残し、すべてを包容する人間愛あふれる塾長・能島のひと言や、月満子による女性ならではの価値観から読み解くキレのある見解がクセになるストーリー。主人公の犠星塾塾長・能島明役を演じるのが秋山さん。動画「クリエイターズ・ファイル」では、“トータル・ファッション・アドバイザーYOKO FUCHIGAMI”や、“子役の上杉みち”など、性別や年齢も問わず様々なキャラクターを演じ分け、多彩な演技力を有する秋山さんが、どのように能島明を演じるのか期待大。パラディソ役や月満子役ほか、「やれたかも委員会」に判定してもらう依頼者、依頼者の回想シーンに登場するキャラクターたちも、順次発表されていく予定だ。実写化に対し、原作者の吉田氏は「ネットにゲームにYouTubeとエンタメ過多時代の中で、漫画最強説を信じている私としましては、ドラマ版『やれたかも委員会』もライバルの一つだと思っています」とコメント、「ドラマも漫画も楽しんでいただけるとうれしいです。主演の秋山さん、ならびにこのドラマに関わる全ての方々に感謝します」とドラマ化に感謝の思いを寄せている。また、主演を務める秋山さんは「必ず誰もがあると思うんですよ、『やれたんじゃないかな、あいつ』みたいな。それが直球に響く原作なので、漫画を見たことがない方もすっと入ってくるじゃないかなと思います」と思いを語っている。「あのとき、やれたかもしれない…」という、ふと思い出してしまうような甘く切ない“ムラキュン”ストーリーに共感する男性からはもちろん、「そんなこと考えていたの?」「男って本当にバカね」など、思わず笑ってしまう女性ファンも急増中という漫画の実写化に注目していて。「やれたかも委員会~AbemaTVオリジナルドラマ~」は2018年1月よりAbemaSPECIALにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日女優の広末涼子とお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が出演するサントリーノンアルコール飲料「のんある気分」の新テレビCM「温泉上がりでスッキリ」編が、21日より全国で放送される。新CMは、旅館で温泉から上がった広末が、マッサージ師に扮した秋山には目もくれず、すっきりさわやかに新しくなった「のんある気分」で喉を潤すというストーリー。最後に秋山がマッサージし、秋山は「待ってました」とばかりに笑みをこぼし、広末もご満悦な表情を見せる。冒頭の広末の入浴シーンや、秋山の登場シーンも必見だ。広末と秋山は、今回で3回目の撮影となり、すっかり息もぴったり。広末はさわやかな浴衣姿で現場入り。秋山はCM撮影に慣れた様子だったが、マッサージのシーンではやや緊張した表情に。また、登場のシーンでは「ちょっと怪しすぎますかね?」とスタッフに確認し笑いを誘う場面もあったという。最後のセリフは表情を七変化させながら言い回しを練習し、キャラクターを作り込んだ。
2017年11月21日ロバート秋山のクリエイターズ・ファイルとヴィレッジヴァンガードのコラボレーションブランド「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」が登場。2017年11月23日(木)より全国のヴィレッジヴァンガードにてアイテムの販売が開始される。ロバート秋山が現代を代表するクリエイターに扮し、それぞれのフィールドでの仕事ぶりや人生について語る「クリエイターズ・ファイル」シリーズ。今回のコラボレーションブランド「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」では、「クリエイターズ・ファイル」の中から、トータル・ファッション・アドバイザー"YOKO FUCHIGAMI(ヨウコ フチガミ)"がトータスプロデュースしたアイテムが展開される。アパレルでは、ヴィレッジヴァンガードのロゴ風の「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」の文字がアイコニックなTシャツ、パーカー、キャップをラインナップ。デザインでユニークなのが、Tシャツとパーカーに施された「POP風プリント」。YOKO FUCHIGAMIが自らデザインしたイエローのPOPには彼女(彼?)のメッセージが書かれている。「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」からは、他にもスマホケースやポーチ、数量限定で直筆サインが入ったスクエア缶バッジなどが登場。また、同じく11月23日(木)より、ヴィレッジヴァンガードでは「上杉みちくん」をはじめとする、「クリエイターズファイル」のキャラクターグッズを先行販売。こちらも併せてチェックしてみて。【詳細】「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」グッズ発売および「クリエイターズファイル」キャラクターグッズ先行発売発売日:2017年11月23日(木)展開店舗:全国のヴィレッジヴァンガード(一部取り扱いのない店舗あり)
2017年11月20日人気若手俳優・菅田将暉が、10月14日(土)放送の番組「ロバート秋山のウソ枠」に出演することが明らかになった。今回ロバート秋山は、日本テレビの30分枠をジャック!「ニッポンのテレビ番組」のあるあるをまるごとパロディー、完全にウソのニセ番組を展開する。“テレビ”を初めて思いついたのは、大場波之助!?シースー!?業界用語を初めて使ったのも大場波之助!?「飯食ってるつう姿を人に見せるってのは有りだろう。ただただ『美味い!美味い』言ったって仕方ないんだよ。そこでよ一つの米食って『甘い』なんて言ってみるんだよ。米が甘いなんてなかなかおかしいだろ。普通の食い物食っても『これは甘い』って言っとくんだよ。そうすると美味そうに感じてるっていう、不思議な言葉も生まれてくるよ」…いわゆる「食リポ」を初めて思いついたのは、大場波之助!?さらに、「寝起きドッキリ」、「箱の中身はなんだろなゲーム」…すべて初めて思いついたのは大場波之助だった!?今回のニセ番組は、歴史ドキュメンタリー番組。教科書には載らない偉人の生涯をたどる歴史旅「ニッポンなるほど偉人録」で、現代のテレビ企画の原点ともいえるアイデアを大正時代から次々と生み出していた“テレビの親”大場波之助の成し遂げた偉業をふり返るという内容になっているという。また、菅田さんがストーリーテラーとして、大真面目に番組をナビゲートしていく。さらに、ニセ番組には女優・佐藤仁美やモデル・泉里香も巻き込まれ、それぞれ「波之助の妻」「波之助にドッキリを仕掛けられる町娘」として登場。この美女2人が大場波之助とまさかの三角関係に発展…?「ロバート秋山のウソ枠」は10月14日(土)25時15分~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2017年10月14日『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)で15歳の初々しい高校生スパイダーマンを演じたトム・ホランドが初来日。"トムホ"という愛称ですでに世界的ブレイクを果たした彼にインタビューし、笑顔がチャーミングな21歳の素顔に迫った。トムホはすでに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参戦しているが、今回は自身がタイトルロールを務める新シリーズ第1弾ということで気合十分。本作では高校生ピーターの恋や葛藤、成長を軸に、彼の前に現れる強大な敵との戦いが描かれる。細マッチョな肢体と、側転やバック転も軽々とやれる飛び抜けた身体能力から「史上最高のスパイダーマン」という呼び声も高いトムホ。頭の回転が速い彼が、本作への思いを饒舌に語ってくれた。――『スパイダーマン ホームカミング』はすでに世界中で大ヒットし、日本公開が待ち遠しいです。今のご感想はいかがですか?素晴らしい気持ちだよ。世界中で素晴らしいレビューがいっぱい出ているし、興行収入的にも良い結果が残せた。本当にみなさんが映画を観てサポートしてくれたから、感謝の気持ちでいっぱいだ。自分たちが一生懸命作った映画がこういった反響をもらえたことはとてもうれしいし、自分でもすごく誇りに思っている。――タイトルにある「ホームカミング」には、どういう意味が込められていますか?ダンスパーティに行くという意味だけではなく、ピーター・パーカーというキャラクターを故郷に戻す、MCUの世界観に戻すという意味合いも含まれている。彼は唯一『アベンジャーズ』の中でスーパーヒーローっぽくなかったから、そこに戻ってくるという2つの意味が込められていると思う。――ずっとスパイダーマンが大好きで憧れていたそうですが、どういう点が好きなのですか?スパイダーマンはすごく共感できるヒーローだから、小さい頃からお気に入りのキャラクターだったし、尊敬もしていたんだ。なぜなら彼は子どもなのにヒーローだったから。やっぱり『アイアンマン』のトニー・スタークに共感することはすごく難しいと思う。トニー・スタークの黄色いランボルギーニはガス欠にならないけど、ピーター・パーカーはバス代がなかったりして、まさに地に足がついているヒーローだ。そういう点がすごくいいんじゃないかな。――そんなスパイダーマン役に大抜擢されました。夢を叶えるための秘訣があれば教えてください。やっぱり一生懸命頑張ること。それに尽きるね。僕は自分のキャリアを振り返るとすごくラッキーなことが続いてきたと思うけど、自分でも毎回ものすごく頑張ってきたとも思う。その頑張った成果が認められて本当にうれしいよ。――ユーモアのセンスが抜群ですが、それはコメディアンで作家でもあるお父さん(ドミニク・ホランド)の影響が大きいのでしょうか?そうだね。ぼくの家は静かだったためしがないよ。父は本当に面白くて愉快な人で話もすごく楽しいし、家族みんなが自分の話をいつも自信たっぷりにしてきたんだ。僕たち家族は父のスタンダップコメディを観て育ってきたおかげで、コメディのタイミングみたいなものを学んでこられたわけだからすごくありがたかったよ。実は僕自身、今までコメディをやったことがなかったけど、本作はアクション、ドラマ、コメディが入ったすごくバランスのいい作品だったので本当に良かったと思う。――ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークからヒーローとしての責任感を学んでいくピーター。あなた自身がロバートから学んだこととは?ロバートは本当に最高のスターだ。彼からは、どんなに有名になっても、どんなにお金を稼いでも、自分自身であり続けることが大事だということを学んだよ。彼は必ず撮影の10分前には現場に入っているし、全員に「こんにちは」と挨拶をしてくれるし、ものすごく一生懸命仕事をする人だ。クレイジーな業界のなかで、クレイジーでないままでいられる人を見られたことは非常に新鮮だった。彼と一緒に仕事ができてとても楽しかったし、これからもまたご一緒できることが非常にうれしいよ。――世界的に脚光を浴びたいま、以前と変わらない自分を保つためにどんなことをしていますか?なるべく友達と会ったり、一緒に行動したりすることかな。僕がちょっと嫌なヤツになってくると、友達が一番最初に「なんだよ、お前」と注意してくれると思うから。また、親からもいつも自分らしくいるようにとしつけられてきたよ。僕は自分自身について悪いヤツだとは思っていないから、なるべくフレンドリーでいるように心がけているし、今のこういう経験を楽しむことも大事だと思っている。今ここにいられること自体、とても恵まれていることだから。――今回、大好きなスパイダーマンを演じて、どんなメッセージを伝えたいと思いましたか?僕は今回、特に若い人たちに向けて、学校生活に関してのすごく大切なメッセージを伝えなければいけないという責任感を感じていた。僕が学校へ行っていた頃は、宿題をやったり一生懸命勉強したりすることはカッコ悪くてクールじゃないことだと感じていた。だからこそ、今回その反対の価値観を伝えたいと思った。学校でがむしゃらにやることはすごくクールでカッコイイことなんだと、僕には若い人たちを触発する役目があると感じたんだ。ピーターはすごく共感できる子どもで、そういう彼がすごいことをする。また、自分が自分でいることの大切さみたいなことも伝えなければいけないと思っていたよ。■プロフィールトム・ホランド1996年6月1日、イギリス・ロンドン生まれの俳優。父親はコメディアンで作家のドミニク・ホランド。2008年、ミュージカル「ビリー・エリオット」で舞台デビュー。『借りぐらしのアリエッティ』(10)のイギリス上映版で翔の声を演じる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)でスパイダーマンの姿を初披露し、次回作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)にもスパイダーマンとして参加予定。(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月11日