Instagramで漫画を発信する日々野 希色さん(@hibino_kiiro)の漫画「不倫を繰り返す女」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>不倫が原因で離婚した姉。月日が経ち、不倫相手と結婚することに。次こそは幸せになると語る姉ですが、その願いはかなうのか……?日々野 希色さんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力日々野 希色(@hibino_kiiro)ブログ:(漫画:日々野 希色、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年05月01日Instagramで漫画を発信する日々野 希色さん(@hibino_kiiro)の漫画「不倫を繰り返す女」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>不倫が原因で離婚した姉。その後、不倫相手と再婚することに。一見幸せそうに見えるW子。今度はうまくいくといいですね。日々野 希色さんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力日々野 希色(@hibino_kiiro)ブログ:(漫画:日々野 希色、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年04月30日Instagramで漫画を発信する日々野 希色さん(@hibino_kiiro)の漫画「不倫を繰り返す女」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>不倫が原因で離婚した姉。その後、不倫相手と同棲することに……。なんと不倫相手と再婚することに。今度はうまくいくのでしょうか?日々野 希色さんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力日々野 希色(@hibino_kiiro)ブログ:(漫画:日々野 希色、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年04月29日Instagramで漫画を発信する日々野 希色さん(@hibino_kiiro)の漫画「不倫を繰り返す女」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>離婚し、子どもも旦那側に。しかし彼女は不倫相手だった男性との交際をやめない。能天気なのか何なのか……。みんなに迷惑を掛けずに生きてほしいものです。日々野 希色さんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力日々野 希色(@hibino_kiiro)ブログ:(漫画:日々野 希色、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年04月28日不倫は人を裏切る行為。なかには過去の経験が影響して、不倫に走ってしまう場合もあるようです。そこで今回は、“驚愕した不倫相手の凄まじい過去”について女性たちに話を聞きました。母親の不倫現場を目撃して「不倫相手の彼は、3~4歳のころに何度か母親の友人宅に預けられることがあったそうです。ある日、その友人の女性とショッピングモールに行った際に、母親の姿を見かけたそう。近付こうすると、母親の隣に知らない男性が。すぐに友人の女性に手を掴まれ、サッとその場から離されたそうです。のちに、母親と一緒にいた男性が不倫相手だと知ったみたいです」ノゾミ(仮名)/28歳子どもの頃に母親の不倫現場を目撃してしまったんですね。当時は不倫だと気付かなくても、やがて理解できる年齢になり、ショックを受けたのでしょう。先生と交際「彼は高校のときに、学校の保健室の先生と付き合っていたそうです。その先生は既婚者だったので、高校生と不倫していたことになりますね…。よく、保健室で密会をしていたそうです。そのころから、誰にも言えない関係に対して興奮をおぼえていたそう。卒業と同時に会わなくなったらしいんですが、以来、既婚者ばかりを好きになってしまうようになったとのことです」エリナ(仮名)/30歳普通の女性との恋愛では、物足りなくなってしまったんでしょうか。高校時代の刺激的な体験により、恋愛観が歪んでしまったのかもしれません。怪我をして夢を諦めたせいで「かつて不倫関係にあった彼は、子どものころからずっとサッカーをやっている人でした。プロを目指していたんですが、大学のときに大きな怪我をして、夢を断念せざるを得なくなってしまったそう。すると、そこまでサッカー一筋だっただけに反動が大きかったらしく、女性と遊ぶことに没頭。もともとモテるタイプで女性も寄ってくるので、手当たり次第に関係を持っていたそうです」ジュン(仮名)/28歳夢に向けていた情熱が行き場を失い、女性に向かってしまったようです。不幸な目に遭ったとはいえ、褒められる行いとは言えないでしょう。親族みんなが不倫している「既婚者の男性と付き合っています。彼は子どものころに父親が不倫をして離婚し、シングルマザーの家庭で育てられました。そして実は、おじいさんもほかに女性を作るような人だったそう。さらに最近、“叔父さんが離婚した”と言うんですね。原因はやはり、不倫。とにかく親族に不倫している人が多いらしく、彼ももう開き直っています」ナツキ(仮名)/29歳知らず知らずのうちに、不倫している身内に影響されてしまったのでしょうか。どこかでストップをかけなければ、不幸の連鎖を断ち切ることはできないかもしれません。“女性が驚愕した不倫相手の過去”をご紹介しました。過去の経験により人格や恋愛観が歪められ、不倫に走ってしまうケースもあるようです。しかし、不倫をすればまた別の人を傷つけることになります。いくらつらい体験をしていても、他人の幸せを奪う権利はないでしょう。©Steve Prezant/kuniharu wakabayashi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月27日経営者の夫が不倫している事実を知った絢音さん(仮名)。不倫相手への贈り物を妻に選ばせるという大胆な行動をしていた夫に対して制裁をくだすために、不倫の証拠を集める日々が続いたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫に対する30代妻の復讐劇をご紹介します。不倫夫を自力で尾行する日々不倫相手へのプレゼントを自分に選ばせるほど、「夫は自分をなめている」と感じた絢音さんは、自らの手で証拠を集めて夫に突きつけようと決意。過去に夫の会社で働いていた絢音さんは、元同僚から夫が定時で退社している事実を聞いていたため、会社から出てきた夫を尾行するところから始めたそうです。すると夫は、会社から徒歩5分ほどの距離にあるマンションに入っていったのだとか…。「その瞬間に、私はそのマンションが不倫相手の家だと確信しました。もしかすると、そのマンションを借りているのも夫なんじゃないかと頭によぎりましたね。とりあえずその日は住所とマンションの名称を控えて帰宅し、何事もなかったかのように帰宅した夫を迎え、一緒に食事をしました」その後も、休日に夫が急用と言って出かけたときには、常に尾行をしていた絢音さん。夫は絢音さんの予想通り、常に例のマンションへと向かっていたそうです。そして尾行を始めて1か月ほど経ったときに、ついに絢音さんは不倫相手と手を組んで歩く夫を発見し、写真を撮ることに成功。撮影した写真を元同僚に見せると、不倫相手は夫の会社の社員であることが判明しました。マンションに入っていく夫の姿や、夫が会社名義でマンションを契約している証拠などもすでに手に入れていたため、これらの証拠を突きつけて、ついに夫に離婚と慰謝料を請求することにしたと言います。不倫相手を呼び出して…「ただ夫に証拠をつきつけて離婚するだけじゃ甘いと思い、私は不倫相手も呼び出して、慰謝料の支払いを約束させることにしたんです。夫の会社に連絡し、私が夫の妻だと名乗ると、不倫相手はおとなしく私の呼び出しに応じました。結局、期日までに慰謝料が支払われたので、不倫相手にはそれ以上の制裁はしませんでした。夫に対しては、離婚と慰謝料の請求のほかに、財産分与で自宅を私に渡すことにも合意してもらいました。夫は、不倫がバレてもまさか離婚になるとは思っていなかったようですが、私が離婚に向けた強い意志をもっているとわかると観念したようです。しかも後日談もありまして、夫は会社の近辺で不倫デートを繰り返していたために、社員の間でも密かに夫の不倫は噂になっていたらしいんです。離婚したことによって夫は社員からの信頼も完全に失ってしまい、会社は一気に傾き、廃業を余儀なくされたと聞いています」ひとまずは新生活を送るだけのお金と不動産を手にした絢音さんは、今は前向きにシングルライフを送っているとのこと。しばらく再婚は考えられないものの、いつか素敵な人と出会えたら、そのときはまた結婚をしてもいいと思うかもしれないと話していました。夫と不倫相手の双方から慰謝料を受け取れれば、十分な新生活の資金が手に入る場合もあるでしょう。しかし、不倫夫のせいで結婚生活が崩壊した妻の立場を考えれば、どんなに多額の慰謝料を受け取ったとしても心の傷が癒えるわけではありません。絢音さんのように制裁に成功したとしても、精神的に気持ちよく新生活をスタートできるとは限らず、不倫をした夫の責任ははかり知れません。©Karl Tapales/gettyimages©yamasan0708/shutterstock文・並木まき
2023年04月26日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 夫・毒太との再構築を選んだ瓜田チャリさんでしたが、不倫相手・中川ゆりが花屋だったために、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまいました……。敷地内に咲いた雑草も、次女ちゃんがの花柄のハンカチも、保育園で先生が育てた花も、お母さんが買ってくれた花でさえ嫉妬し、負の感情を抱くようになってしまったのです……。さらに花だけではなく、“中川ゆり”に似た名前を聞くだけでも気分が悪くなるようになってしまった瓜田チャリさん。避けたいのにどうやっても避けて生きられないつらさ……。不倫されたトラウマにうんざりする瓜田チャリさんでしたが……? 妻は心が汚れ、ずっと疲れているのに不倫女は… 毒太と中川ゆりが不倫してから1年が経ったころ。瓜田チャリさんはまだ花への嫌悪感に苦しんでいました。 私は一生醜い感情を持って生きるんだ……。その一方、不倫相手の中川ゆりは、ときどきSNSを更新していました。 不倫女のくせに、汚い女のくせに! 瓜田チャリさんは自分の心が汚れすぎて、ずっと疲れていました……。 大丈夫、いつでも慰謝料請求できる。私は負けたんじゃない……もう自分からつらくなるのはやめよう。 そう思っていると、突然お父さんから電話がかかってきました。「お父さんな……ガンが見つかった……」まさかの知らせに瓜田チャリさんはショックを受け……? 不倫されて1年経っても忘れることはできず、花への嫌悪感に苦しんでいる瓜田チャリさん。何かを憎み続けるのは、その人自身もつらいもの……。そんな状態の瓜田チャリさんなのに、お父さんにガンが見つかりました……。つらいことはこんなに続かなくて良いのに……しんどいですよね。『毒夫と不倫女の末路』はこれで終わりです。次回からは『毒夫と父の葬式』が始まります。ぜひご覧ください。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月18日新婚にも関わらず「バツイチ」と偽ってマッチングアプリを始めたあかりさん(仮名・27歳)。そこで出会った真さん(仮名・34歳)と不倫関係になるも、次第に金の無心をされるように。彼に言われるがままお金を渡していたものの「他の女性と結婚を考えている」とあっさり捨てられてしまって…。悲しみに暮れるあかりさんにさらなる悲劇が襲いかかります。本気で不倫をしていただけに、あかりさんにとって別れは相当つらいものだったと言います。でも、彼に「バツイチ」と嘘をついていたので「うまくいっていたとしても後々揉めたかもしれない」と考えるようになったのだとか。離婚を考えていたものの、夫(高史さん・仮名・29歳)にはまだ何も言っていなかったので今まで通り生きていこうと思ったそうです。急に元不倫相手から連絡が…そこで聞かされた驚愕の事実とは?「ある日、元不倫相手から突然LINEが届きました。そこには『今度の週末空いている? 』『大事な話がある』と書いてあったので、私はてっきり復縁話だと思ったのですが…。会うなり彼は『俺は詐欺に遭っていたんだ』と切り出したのです。話を聞くと、有名女優の名を語る女性に要求されるがままお金を渡したり、高級品を貢いだりしていたのだとか。おまけに『彼女とは一度も会ったことがない』と言うじゃないですか。結局彼は、結婚願望につけこんだ詐欺師にお金を吸い取られていたようです。ひとしきり話すと『今まで借りていたお金を返さなくてもいい? 』『俺も被害者なんだよ』と彼は開き直って…」あかりさんは、元不倫相手の態度を目の当たりにして一瞬頭が真っ白に…。なぜかと言うと、彼にお金を渡すために夫婦の貯金を切り崩していたからです。とにかく返金するよう彼を説得しようと思ったところ、焦りからボロが出てしまいます。「私は『有名人と簡単に交際できるわけないでしょ』『だいたい会ったこともないのに結婚話が出るなんておかしい』と彼を責めたんです。すると『だまされた俺も悪かった』とうなだれたので、その表情に心が揺れて『私も夫婦で貯めたマイホーム資金が底をついてしまったのよ』と本音が出てしまって。その言葉を耳にした彼が『君も俺をだましていたのか…! 』『既婚者だなんて聞いていない』と怒り出し…しまいには大ゲンカになってしまいました」元不倫相手に「既婚者」とバレたことで、お金の返済は明らかに滞ってしまいます。気がつくと彼とは音信不通になっており、あかりさんは徐々に家計のやりくりができなくなったそうです。夫に不倫がバレて…すべてを失った妻の悲しい結末「彼に贅沢をさせてもらっていたので、派手になる一方の私に夫は不信感を抱いていたようです。ある日『家を建てる資金がなくなっているじゃないか…』『一体どういうことだ! 』と夫に問い詰められて。私は、不倫相手のために夫婦のお金に手をつけたことを謝罪し、彼とはもう終わっていると事実を伝えたのですが…。『相手と別れたからと言って、すべて許されるはずがないだろう』と夫に責め立てられました」その結果、夫に家を追い出されてしまったあかりさん。突然のことに行く当てもなく、とりあえず実家に帰ることにしたのだとか。「すると『不倫していたというのは本当か』と両親に問い詰められました。なんと、夫は先回りして私の実家に不倫を密告していたのです。私が事実だと認めると『もう家にあげることはできない』と言われ、その場で両親に絶縁されてしまって…。生きていくために職を探したものの簡単には見つからず、今までしていたパートでどうにか食いつなぐ日々。不倫相手にいい思いをさせてもらったので、私は金銭感覚が完全に狂ってしまい、生活レベルを下げることができずお給料が入っても散財ばかり。その後夫と離婚することになり、慰謝料も払わなければならないのに…どんなに働いても一向に暮らしは楽になりません。私の自業自得とはいえ、この先どうなるかわからない不安に襲われています」不倫をしたが故にすべてを失ってしまったあかりさん。夫を裏切り、不倫相手にも嘘をついていたのだから、この結果は当然の報いと言えますね。これからどんなに辛くても自分のしたことをすべて背負って生きていくしかありません。©Kiwis/Getty Images©kyonntra/Getty Images文・菜花明芽
2023年04月15日「新婚」と聞くと幸せなイメージがわきますが、実のところ悩みを抱えている人は少なくありません。今回は、結婚して間もないにも関わらず、不倫に陥ってしまった27歳女性のエピソードをご紹介します。念願かなって結婚したものの…夫への愛が冷めて不倫へ長年片思いしていた相手と結婚したばかりのあかりさん(仮名・27歳)。一見幸せそうに見えるものの、ひょんなことから出会った真さん(仮名・34歳)と不倫関係にあると言います。あかりさんは、なぜ結婚早々他の男性に心を奪われてしまったのでしょうか。「結婚して初めて気づいたのですが、夫(高史さん・仮名・29歳)は何から何までとにかくうるさい人なんです。例えば『今月食費かかり過ぎじゃない? 』『疲れて帰って来たのに、夕飯が出てくるのが遅い』などと叱られることは日常茶飯事。最初は期待に応えようと思ったものの、彼の理解のなさに愛情は徐々に冷めていきました。そんな時、私は寂しさからマッチングアプリを始めることに…もちろん既婚者なので、本来利用すべきでないことはわかっていたのですが…。そこは『バツイチ』として登録することで好きな人ができたら、夫と離婚すればいいと考えて。やがて、私を丸ごと包み込んでくれる年上の真さんと出会ったのです。夫とはまるで違う彼に私がのめりこむまでそう時間はかかりませんでした」不倫相手である真さんはとにかく羽振りが良かったと言います。あかりさんが望めば、ブランドバッグをプレゼントしてくれたり、高級レストランに連れて行ってくれたりしたそうです。その影響で、今まで見てきた世界が真さんを通じて一瞬にして変わったのだとか。「この頃になると、周りの人から『きれいになったね』『何かあったの? 』と聞かれることが多くなりました。彼のお金でエステに通い始めたこともありますが、やはり女性として心満たされている部分が大きかったように思います。不倫相手との生活に大満足だった私は、いつしか夫との離婚を計画するように…。彼には『バツイチ』と伝えてあるので、そろそろ話のつじつまを合わせておきたかったのです」しかし、あかりさんの気持ちとは裏腹に不倫は思わぬ方向へ進んでいきます。不倫相手の変貌ぶりに驚愕…彼が放った衝撃の言葉とは?「ここに来て、不倫相手である真さんの様子が一変したのです。『急に親が入院することになった』『財布を失くして困っている』と言っては、私に金の無心をするように…。私も金銭的に余裕があるわけではないので、最初は『自分でどうにかして』と突き放すものの、彼のことが心配になり最終的にお金を渡していました。要求がどんどんエスカレートする中、真さんの自宅で高級アクセサリーを購入したレシートを発見。嫌な予感がして彼を問い詰めると『マッチングした他の女性と結婚を考えている』『君にお金を使ったから、彼女に必要なお金がなくなってしまった』と言われて…。今までのお金の請求すべてが、本命女性に貢ぐための嘘だったのです。その結果、彼から『もうこれ以上、君と付き合う理由はない』と言われ、私はあっさり捨てられてしまいました」言われるがままお金を渡していたにも関わらず、不倫相手に別れを告げられてしまったあかりさん。夫を裏切った上に、彼にも「独身」と嘘をついていたのだから、この結果は身から出た錆と言えるのではないでしょうか。©K-Angle/Getty Images©Yuichiro Chino/Getty Images文・菜花明芽
2023年04月15日不倫は社会的に許されない行為であり、誰かに知られるとマズいもの。それゆえ、不倫相手との密会中は慎重に行動するでしょう。しかし、突発的な出来事が起きる場合もあります。今回は“不倫カップルが焦った密会中のハプニング”を語ってもらいました。不倫旅行で台風に遭ってしまう「不倫中の彼と2泊3日で沖縄旅行に行ったときのこと。たまたま台風とぶつかって、帰りの飛行機がしばらく飛ばなかったんです。結局、数時間遅れで飛ぶことになり、空港に着いたのは夜遅く。荷物を受け取った後にスマホを開くと、“大丈夫?空港まで車で迎えに行くよ”と夫からLINEがきていて、慌てて彼と離れました。危うく不倫がバレるところで焦りました」ナギサ(仮名)/32歳予定通りに帰れていれば、夫もわざわざ空港まで迎えに行かなかったでしょう。台風などのアクシデントが、不倫の発覚に繋がる可能性もあるようです。お互いの犬同士が吠え合う「僕ら夫婦は犬を飼っていて、散歩は主に僕の担当。不倫相手の彼女とは、犬つながりで出会いました。彼女も犬を飼っていて、朝の散歩のときに挨拶をするようになり、親しくなったんです。ある日、二人でドッグカフェに行ったときのこと。彼女が先に店に着いていて、僕は遅れて到着しました。会うなり、お互いの犬がすごい勢いで吠え始めて……。いつもは仲が良いのに、こんなことは初めてです。周りにいた人にも奇異の目で見られました」ナオト(仮名)/35歳飼い主同士がただならぬ関係にあることを、犬が察したのでしょうか……。動物的な勘が働いて、仲を邪魔されることもあるようです。玄関の鍵を差し込む音が…「不倫中の彼がテレワークをしていて、彼の妻が留守の日の昼間に彼の家を訪ねました。彼がトイレへ立っている間に、お茶を飲もうとキッチンでお湯を沸かしていたときのこと。突然、玄関のドアに鍵を差し込んでガチャガチャと回す音が……。私は咄嗟にコンロの火を止めて隠れようとしました。すると、ドアの向こうから“間違えたー”と子どもの声が聞こえて。彼いわく、上の階に住む子どもがたまに階を間違えてしまうのだそう。あのときは本当に血の気がひきました……」ワカナ(仮名)/28歳彼の妻が急に帰ってきたと思ったのでしょう。それはかなり焦りますね。そんな危険をおかしてまで不倫相手の家に行くものではありません。スマホをどこかに忘れてしまい「不倫相手の彼とホテルで密会した後、私はタクシーで帰宅。家に着いてすぐにスマホがないことに気付きました。タクシーの中に忘れてきたのかも……と思って夫に相談すると、“GPSで探せるんじゃない?”と言われました。私はやり方がわからないので、夫にパソコンで調べてもらおうとしたんです。でも、よく考えたらホテルに忘れてきた可能性も。もし、ホテルにあるなんて知られたら大惨事です。“やっぱり大丈夫!”と、検索しようとしていた夫を急いで止めました」ハルナ(仮名)/31歳スマホをホテルに置き忘れていたのなら、言い逃れはできません。GPSなどの便利な機能が災いを呼ぶこともあるかもしれませんね。“不倫カップルが焦った密会中のハプニング”をご紹介しました。不倫をしていると「不思議とこうしたハプニングが起きやすくなる」という声も。やはり、悪いことをするとバチが当たるのでしょう。©︎Volodymyr Bondarenko / EyeEm/gettyimages©︎Yiu Yu Hoi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月14日琴音さん(仮名・29歳)は、和寿さん(仮名)と2年間の交際を経て婚約。結婚生活を見据えて、友人の由香子さん(仮名)と一緒に、イタリアンシェフの滝上さん(仮名)に料理を教わるようになりました。しかしあるとき、琴音さんはひとりで滝上さんを訪ねた際、ひょんなことから関係を持ってしまいます。その後、どのような結末を迎えたのか聞きました。平日に密会を重ねて「滝上さんと関係を持ってからも、週末は由香子と一緒に料理を習いました。それとは別で、平日もひとりで彼の部屋を訪ねて密会を重ねていたんです。そんな中、和寿との同棲が始まって実家を出ることに。同棲中は、滝上さんから習った料理を和寿に作ることもありました。和寿は“おいしい!愛を感じる”と言ってくれますが、褒められるたびに罪悪感が膨らんで、胸の奥が痛みました」最後の北海道旅行「結婚式の日取りなども決まり、結婚ムードが高まってきたころ。滝上さんから“カニを食べに行かない?”と、1泊2日の北海道旅行に誘われました。お互いに、婚約を解消してまで関係を続けるほどの気持ちはありません。だから、この旅行で最後の密会になるだろうな…と思いました。和寿には、“女友だちと旅行に行ってくる”と伝えて出かけることに。滝上さんは食の目利きでもあるので、北海道ではおいしい料理を楽しめました」友人の密告「旅行から帰ってきて、平穏な生活に戻ったのも束の間。その日私は家で夕食を作り、和寿が仕事から帰ってくるのを待っていました。また喜んでもらえると思ったのですが、彼の様子がいつもと違います。テーブルについても、料理に手をつけようとしません。どうしたのかと尋ねると、和寿に“旅行って誰と行ったの?”と聞かれて…。ごまかそうとしましたが、和寿は“一緒に旅行に行ったのって料理を習っている人だろう?”と言います。たぶん、密告したのは由香子。由香子が滝上さんに好意を持っていることは、なんとなく気付いていました。由香子は私と滝上さんの関係を知って、面白くないと思ったのでしょう。今は由香子と疎遠になってしまったので、定かではありませんが…」婚約は解消に「和寿はテーブルの上にあったチキンソテーを口に入れ、“何の味もしない、愛も感じない”と。“そんな人に教わった料理を、俺はおいしいって言いながら食べてたんだな”と悔しそうに言う彼に、謝るしかありませんでした。そこから関係が修復されるはずもなく、婚約解消に。予約していた式場をキャンセルし、同棲も解消して私は実家に戻りました。実家に戻ってしばらくは料理を続けていましたが、作るたびに気が滅入ってしまって今はしていません。和寿だけではなくいろんな人を裏切ってしまい、すごく申し訳ないことをしたと思います」“婚約中に彼を裏切った女性の告白”をご紹介しました。不倫がバレないと思うと、行動は大胆になっていくもの。しかし結局は、不倫はバレることになります。それがやがて大きなトラウマとなって自分を苦しめるのでしょう。©Caia Image/gettyimages©プラナ/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年04月12日交際相手との結婚が決まったときは、幸せの真っ只中にいる人も多いでしょう。しかし琴音さん(仮名・29歳)は、とある出来事をきっかけに婚約者を裏切ることになってしまったそう…。いったい何があったのか、当時の状況を詳しくお聞きしました。友人たちからの祝福を受けて「和寿(仮名)からは、2年の交際を経てプロポーズを受けました。もちろん嬉しかったのですが、私よりも周りの方が喜んでいましたね。二人とも友だちが多くて、お祝いの会を開いてもらったくらいです。結婚に向けて全てが順調に進み、幸せな日々を送っていました。ただ、私にはひとつだけ心配事が…。ずっと実家暮らしだった私は料理が不得意。全部を親に頼っていたので、いよいよそのツケが回ってきたと思いました」男性シェフに料理を教わることに「結婚をきっかけに、料理ができるようになっておいた方がいいと思って料理教室に通おうと考えていました。ちょうどそのころ、友人の由香子(仮名)が「一緒に料理を習わない?」と誘ってくれたんです。聞くと、知り合いにイタリアンのシェフをしている男性がいるのだとか。男性はバイク事故で手を怪我してしまい、しばらく料理の仕事からは離れているそう。それで別の仕事をしながらリハビリを続け、そろそろ復帰を考えている状態。その人が、復帰までのリハビリとして、料理を教えてくれるとのことでした」週に一度の料理教室へ「男性は滝上さん(仮名)という、30代後半のクールな感じの人。由香子と一緒に彼のマンションを訪ねると、キッチンは広くて調理器具も充実していました。最初は初心者でも簡単にできるパスタやカルパッチョなどを教えてもらうことに。それから、リゾットやアクアパッツァ、日本食なども教えてもらうようになりました。驚いたのは、滝上さんの手際の良さ。プロなだけあって、包丁さばきも正確ですごいんです。私からすると、マジックでも見ているよう。こうして土日のどちらかは、由香子と滝上さんの家に通い始めました。ですが、1か月ほど経ったある日のこと…」ミニトマトを口元に添えらえて…「料理教室の日の朝、由香子から“体調が悪くて行けない”と連絡がきたんです。そうなると、滝上さんと二人きり。結婚前の女性が…と一瞬思いましたが、早くレパートリーを増やしたくて一人で行くことにしました。その日のメイン料理は、さわらとトマトのソテー。滝上さんがミニトマトを切っているときに、ひとつ口に入れて“甘い”とおいしそうに食べました。そして、私にもひとつ差し出してきて、“あ~ん”と口元に添えられたんです。滝上さんの突然の行動にドキドキしながらも、思わず食べてしまいました。料理が完成した後の試食では、緊張もあいまってワインを飲みすぎてしまいました。そんな酔っぱらった私を、滝上さんが“可愛いね”って…。それがきっかけとなって、気付くと二人でベッドの上にいたんです」“婚約中に彼を裏切った女性の告白”をご紹介しました。料理を教わるためとはいえ、男性と部屋で二人きりになるのは避けるべきでしょう。レパートリーを早く増やしたかったというのは言い訳で、どこかそうなることを望んでいたように感じます。©Fast&Slow/zon/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年04月12日■前回のあらすじ部屋から出てきたのは50代後半と思しきおばさん。彼女の息子のリョウヘイ君が言うには、若い男と遊ぶ常習犯なのだそうです。息子に放った信じられない言葉まさかこんな展開になろうとは…。次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全67話)は21時更新!
2023年03月27日新婚であるにもかかわらず、仕事相手と不倫を始めてしまった30代の早百合さん(仮名)。夫に不信感を抱かれ、ついに別居へと至ってしまいました。しかしその後、夫婦は予想もしなかったドロ沼へと進んでいきます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫によって悲劇的な結末を迎えた30代夫婦のエピソードをご紹介します。夫が暮らしていたのは別の女性の家早百合さんの不倫を確信し、家を出て行ってしまった夫。その行き先は、なんと別の女性の家だったそう。アプリで知り合った早百合さん夫婦は、出会ってからゴールインまで3か月ほどしか要しなかったために、お互いの交友関係もほとんど知らない状態でした。「実家にでも帰ったんだろうと思っていたのですが、夫との電話でよくよく聞くと、『実家には帰っていない』と言うので驚きました。どこにいるのか問い詰めたら、『ある女性の家にお世話になっている』と…。その人との関係を聞いてみると『今、付き合っている人』と言い出したのです」自分も不倫をしている早百合さんは、夫からの不意打ちの告白に驚きを隠せなかったものの、強く問い詰められなかったとのこと。そして夫から、「君が不倫をしていることは知っていた。だからお互いさまだろう。この際、慰謝料はナシでこのまま離婚しないか」と提案があったそうです。スピード婚からのスピード離婚「夫との関係を修復したいという気持ちもありましたが、新婚早々ここまでこじれてしまった関係を築き直すのは難しいと思い、離婚に同意しました。それに振り返ると、夫と私は生活スタイルや価値観も違うところが多くて…。スピード婚だったから、相手をよく知らないままに結婚してしまったという後悔もありました。結婚期間が短かったので財産分与もなく、お互い慰謝料を払わずに離婚できるとなれば、ただ結婚前の状態に戻るような感じだと考え、離婚の申し出に応じることにしたのです」そして早百合さんは、結婚から1年もたたずに離婚。現在は、再び婚活に励んでいるそうです。「実は婚活中に困ったことがあって。婚活をしていると婚歴の話になるのですが、1年も満たずに離婚をしているので、理由を聞かれたときの答えに困ってしまうんです。結婚から数年後に離婚した場合であれば不思議に思われないかもしれませんが、すぐに離婚をしているという過去が引っかかる人も多いみたいですね。離婚をしてから、そのことがネックで次の恋人もできません。私が新婚なのに不倫をして、その腹いせみたいに夫も不倫をして、合意の上で離婚した、なんて説明をしても、受け入れてくれる人はあまりいないでしょうから…」配偶者の不倫を知り、腹いせのように不倫を始める人もいます。夫婦双方が不倫をすれば、関係修復の可能性は極めて低くなるでしょう。ほんの出来心からの不倫であっても、家庭を破壊してしまうケースは少なくないのです。©yamasan/Keys/gettyimages文・並木まき
2023年03月26日「仕事のため」と、自分なりに割りきって不倫に走ってしまう人もいるようです。独身時代から不倫を繰り返し、結婚後も不倫をやめなかった30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。マッチングアプリで婚活成就!スピード婚に至ったものの…当時30歳の早百合さん(仮名)は、マッチングアプリで知り合った男性と出会ってすぐに交際し、3か月後に電撃婚。元々結婚願望があったので、スピード婚は願ってもないことだったそうです。理想通りの展開に喜ぶ小百合さんでしたが、実は仕事関係の男性と不倫して仕事を取っていた過去がありました…。「クライアントと不倫を始めたのは26歳の頃から。それから4年近くの間、6人の既婚男性と関係を持っていました。でも30歳を目前にして“そろそろ結婚したいな”と思い始めて…。不倫をしてきた私の過去を知らない人と出会いたいと思ってアプリを始めたら、見た目もスペックも理想通りの相手と出会えたんです」結婚するにあたり、「もう不倫は絶対にやめよう」と心に誓ったと振り返る早百合さん。しかし不倫をしなくなってから、仕事へのモチベーションも下がってしまったそうです。「なかなか営業成績が伸びず、“このままだと仕事を続けていても面白くない”と感じるようになりました。そして“夫にバレなければ、少しくらい不倫をしても大丈夫だろう”と思ったのです。その後、再び見込み客の既婚男性を誘って、体の関係を持ち始めてしまいました」新婚の夫が違和感を抱き…夫婦仲は急速に悪化新婚なのに月に何度も連絡が取りにくくなったり、深夜まで帰宅しなかったりする早百合さんに対し、夫は不信感を募らせていったそう。あるとき、帰宅時間が遅い早百合さんに、夫は「もしかして不倫でもしているんじゃないのか?」と単刀直入に尋ねてきたと言います。「さすがに『はい、不倫をしています』とは言えないので、その場はなんとか誤魔化しました。うまくその場を切り抜けたと当時は思っていたのですが…。夫の不信感は、それから日増しに強くなっていったみたいです。思い返すと、新婚なのに夫婦の営みもほとんどなくなっていて、単なる同居生活のような毎日でした。しかも、それから2か月ほど経ったときに『不倫をしているような女性と結婚生活は送っていけない』と告げられ、夫は家を出ていってしまったのです」不倫をしていることに申し訳なさを感じていた早百合さんは、夫に「離婚したくない」と強く言うことができず、しばらくは別居生活を送るしかないと諦めたそうです。どんな事情があるにせよ、不倫をすれば家庭が崩壊するのは当然といえます。新婚早々に不倫をしていたとなれば、なおのことでしょう。冷えきってしまった夫婦仲を立て直すのは並大抵の努力では済みませんし、別居まで進んでしまった場合には、そこから修復するのはかなり難しいのが現実。不倫のせいで大切なものを見失ってしまえば、取り返しのつかないことになるのです。©yamasan/Eakkarat Thiemubol/gettyimages文・並木まき
2023年03月26日■前回のあらすじ不倫女「サチコ」のスマホにあった同じ苗字の男性に電話をかけ、「奥さんがうちの旦那と不倫の真っ最中」と伝えました。電話の相手の人は驚いてすぐに来ると言います。10分後に来たのは…旦那が来るかと思ったら子どもが来て大パニックでした…。次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全70話)は21時更新!
2023年03月24日美嘉さん(仮名・33歳)は、子どもが幼稚園の年長になり習いごとをさせるように。その合間に利用していたカフェで、翔太さん(仮名)と出会いました。同じ歳の子どもがいるということで意気投合し、やがて不倫関係に発展したそう。その後、いったいどんな結末を迎えたのか、詳しく伺いました。ママ友に子どもを預けて密会「不倫関係になってから、私は翔太さんへの思いがいっそう強くなりました。息子が習いごとをしている間に待ち合わせて、1時間ほど過ごすのが定番。お互いに夫婦関係が冷めていたので、“夫婦を交換できたらいいのに”なんて話していました。最初はそんな関係で満足していたんですが、だんだんと欲が出てくるんですね。もっと長い時間会いたいと思うようになり、同じ習いごとをしているママ友に息子を預け、密会を重ねるように。すると、次第に気が緩み始めて…。ママ友に息子を預けたある日、悲劇が起きました」ママ友から何件もの着信が…「ママ友には、“幼稚園のPTAの集まりがある”と嘘をついて、息子を預けました。そして私は、翔太さんとホテルへ。2時間ほど過ごし、帰り支度を済ませて、バッグに入れっぱなしにしていたスマホを見ました。そこには、ママ友からの何件もの着信履歴が…。すぐに折り返しの連絡を入れると、息子が怪我をしたと言うんです。公園に連れて行き、ジャングルジムで遊んでいて、落っこちてしまったと。さらに、私に連絡がつかないため、ママ友は“幼稚園に連絡したんですが……”と言ったんです。それを聞いて、血の気が引きました」夫の会社に連絡されて「PTAの集まりがあるなんて嘘ですから、幼稚園に連絡しても私はいません。でも、ママ友は預かった子どもに怪我をさせてしまったことでいっぱいいっぱいで、私の嘘を咎めることはなく、謝る一方でした。スマホの着信履歴を見ると、幼稚園からもかかってきていたので、すぐに折り返しました。すると担任の先生が、私に連絡がつかないので夫の会社に電話したと言うんです…。そこで、また着信が。相手は夫で、“どうした?”と慌てている様子。私はしどろもどろになりながら、なんとか状況を伝えましたが、内心はとんでもないことになった…と思っていました」離婚に向けての話し合い「状況はメチャクチャでしたが、幸い息子の怪我はたいしたことはなく、病院から連れて帰ることができました。その夜、夫が仕事から帰ってきて話し合うことに。嘘をついても無駄だと思い、男性と一緒にいたことを正直に伝えました。夫は怒り心頭でしたが、しばらくするとそれもおさまり、離婚に向けて話を進めることになりました。弁護士を介して翔太さん夫婦にも話が伝わり、翔太さん夫婦も離婚することに。夫は翔太さんに慰謝料を請求し、翔太さんの妻は私に慰謝料を請求する形で決着しました。息子の親権は私が取ることができたので、今は実家で一緒に暮らしています。ただ、息子がもう少し大きくなったら、この件に関して説明しなければいけないのかと思うと、胸が痛みます」“子どもの習いごとがきっかけで不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。子どもとの仲までは引き裂かれずに済んだようですが、犯したあやまちは消えません。やがてそれを子どもに伝えたとき、どんな反応をされるのか。さぞ、怯えていることでしょう。©Fast&Slow/Graphs/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年03月22日子どもが成長したら、いろいろな習い事をさせたいと思う人もいるでしょう。しかし、それがキッカケとなり、思わぬ事態が発生してしまうこともあるようです。美嘉さん(仮名・33歳)も、子育てを熱心にしていたことである出会いが生まれ、不倫に発展してしまったそう…。当時どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。息子が習いごとを始めて「2年と少し前のことです。息子が幼稚園の年長になり、いろんな習いごとを始めたんです。夫は“まだ早い”と言うものの、私はとにかく興味を持ってもらいたくて、英会話教室やスイミングスクール、バイオリン教室などに通わせるようになりました。どれも場所が近かったので、その付近にあるカフェによく行くようになって。教室に行く前や終わったあとは、そのカフェを1時間ほど利用していました。そこで、ある男性と出会ったんです」カフェでの思いがけない出会い「ある日いつものようにカフェにいると、私用の電話がかかってきたので、子どもを残して少しだけ席を外しました。席に戻ってくると、息子が隣のテーブルに座っている男性と何やら話をしていたんです。私が近付くとその男性がサッと立ち上がって、“同じ歳くらいの子どもがいるので、つい話しかけてしまいました。すみません”と頭を下げました。男性の名前は、翔太さん(仮名)。近くに取引先の会社があり、よくそのカフェを利用しているとのこと。週に1回ぐらいのペースでカフェで見かけるようになり、挨拶を交わすようになりました」彼に会うのが楽しみになり…「翔太さんも同じ歳の子どもがいるということで、子育てに関する話をよくするようになりました。どんな習いごとをしているとか、どの病院に通っているとか、男性目線の話が聞けて参考になりました。息子もなついているようで、たまにちょっとした玩具なんかをもらって喜んでいましたね。“パパには言っちゃダメだよ”なんて会話しながら楽しそうにしていました。私も翔太さんに会うのが楽しみになっていて。今日はいるかな…とカフェを覗いたり、そんなに時間がないときでも寄ってしまったり。そして後日、翔太さんに食事に誘われたんです…」夫婦関係の話になり…「翔太さんとは、会話できてもいつも10分程度。もっと話を聞きたいという思いがありました。あくまでも子育てに関する話がしたい…という名目で、翔太さんからの食事の誘いを受けました。夜、息子を実家に預けて指定されたお店へ。気取らない感じのイタリアンレストランで、ワインを少し飲みながら話をしました。そこで、今まではあまり聞いていなかった夫婦関係の話に。翔太さんの妻は子どもにかかりっきりで、実は家ではほとんど会話がなくなっているとのこと。私と夫もそれに近いかも…と思いつつ聞いていました。食事を終え、もう1軒行こうという流れになってバーへ行くことに。翔太さんはお酒を飲みながら、冷めてしまった夫婦関係に“寂しい”と漏らしました。そんな翔太さんの姿に同情してしまい、誘われるがままにホテルに行ってしまったのです…」“熱心な子育てがキッカケとなり不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。子育てに夢中になりながらも、いつの間にか心に隙間が生まれていたんでしょうか。そこに、スポッとおさまる男性が現れてしまったんですね。いくら話が合ったとしても、二人で会うべきではなかったのでしょう。©Xeno/Ran&Ran/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年03月22日■前回のあらすじ部屋の扉が開かないことに気づいた旦那と浮気相手。「開けてほしい?」と声をかけると、扉の外にいるのがナギサだと気づいたようです。ふたりは裸らしい人の家のシャワーまで使ってどういうつもりだ!そしてこの扉を開けろというだけで謝罪すらする気配なし、まだ言い訳たれて謝って来た方がマシだったなと思います。そして急にしゃしゃりだした浮気女が信じがたい発言を…。次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全70話)は21時更新!
2023年03月21日ひろ子さん(仮名・41歳)は子連れ再婚したものの、娘の結婚を機に元夫である聡さん(仮名・45歳)とのW不倫に陥ってしまいました。しかし、夫の優太さん(仮名・37歳)に浮気を疑われたことで「もうすぐ娘の結婚式だし、不倫関係を清算しよう」と元夫にあっさり捨てられてしまって…。ショックを受けるひろ子さんに、さらなる不幸が襲いかかります。元夫に突然別れを告げられ悲しみに暮れていたひろ子さんですが「これから、何事もなかったかのように今まで通り生活しよう」と思ったのだとか。一時は浮気を疑われ家庭で不穏な空気が流れたものの、この頃には夫の優太さんも何も言わなくなり、穏やかな日々を送っていたそうです。娘の結婚式で夫が仕組んだ衝撃のサプライズとは?「私は『元夫との不倫はもう終わったこと』と割り切って娘の結婚式に出席しました。元夫である聡さんと共に『両親』として紹介され、式は一見順調に進んでいるかのように見えたのですが…。『新婦(桃花さん・仮名・20歳)の育ての親である優太さんから、サプライズがあるそうです』『スクリーンをご覧ください』とアナウンスが流れて。娘の成長を写真で紹介するのかなと思ったら、ベッドで愛を育む男女の映像が流れたのです。それは明らかに私と元夫の姿で…なんとペットカメラによって不倫現場がはっきりと録画されていました」「不倫の疑いは晴れた」と考えていたひろ子さんですが、夫の優太さんは様子をうかがいながら、しっかり浮気の証拠を集めていたのです。ひろ子さんの家では犬を飼っており、ペットカメラが設置してあったものの、それがベッドに向けられているとは知らなかったと言います。「さらに夫の優太さんが『この二人は、私を裏切って不倫関係にあったんです』とマイクを通して発表しました。出席者から冷たい視線を向けられる中、元夫が足早にその場を立ち去ったので、私は『これは何かの間違いです』と必死に言い訳したのですが…。結局娘に『お母さんのせいで私の結婚式が台無しになった』と大泣きされ、両親からは『一体どういうことなの…? 不倫が許されるとでも思っていたの? 』と詰め寄られたんです」今考えると「娘の結婚式で夫がサプライズをするなんてあり得ないことだった」とひろ子さんは振り返ります。連れ子だった桃花さんと夫の優太さんは不仲ではなかったものの、それ程いい関係ではなかったのだとか。夫がひろ子さんの不倫を暴露する場に『娘の結婚式』を選んだのは、そう不思議なことではなかったのです。後悔してももう遅い…サレ夫からの復讐の結果「あの動画が動かぬ証拠となり、私は夫から離婚を突き付けられました。もちろん不倫の代償として、慰謝料も請求されています。その上、結婚式を滅茶苦茶にしたので娘と両親から絶縁を言い渡されて…。いけないことだとわかっていながら不倫に走ったのだから、この結果は『身から出た錆』だと思っています。夫に家を追い出され住む場所もなく、ホテルを転々とする日々。仕事を探すにも、このご時世そう簡単に職に就けるはずもありません。自業自得とはいえ、すべてを失った私はこれからどうやって生きていけばいいのでしょうか…」娘の結婚をきっかけに、元夫との不倫に走ってしまったひろ子さん。今の夫から思わぬ形で不倫を暴露されたことで、周りの人の幸せまで奪う結果になってしまいました。どんなに辛くても、大切な人を裏切ったのだから、今後もその罪を背負って生きていくしかありません。©Eriko Koga/Getty Images©RUNSTUDIO/Getty Images文・菜花明芽
2023年03月18日一度別れた男女が復縁することを「よりを戻す」と言いますが、その行く末は必ずしも良いものになるとは限りません。今回は、子連れ再婚したものの元夫とのW不倫に走ってしまった41歳女性のエピソードをご紹介します。離婚し子連れ再婚したものの…ひょんなことから愛が再燃し不倫へ数年前に離婚を経験し、その後子どもを連れて再婚したひろ子さん(仮名・41歳)。順調な結婚生活を送っているかと思いきや、現在は元夫の聡さん(仮名・45歳)と不倫関係にあると言います。再婚して幸せを掴んだはずのひろ子さんが、なぜ一度別れた相手と不倫に陥ってしまったのでしょうか。「娘(桃花さん・仮名・20歳)の結婚が決まり『式に父親として出席してほしい』と伝えるため元夫と久々に連絡を取りました。娘が『お父さんに直接結婚の報告がしたい』と言うので、今の夫(優太さん・仮名・37歳)の許可を得て聡さんを自宅へ呼ぶことに。数年ぶりの再会に話も弾み、以前のように家族で楽しい時間を過ごしたんです。そもそも元夫が事業に失敗して、多額の借金を背負ったことで泣く泣く離婚を選択するしかなかった私。もちろん、嫌いで別れたわけではなかったので『仕事がデキる男性』に成長していた聡さんに一瞬で心を奪われて。元夫への愛が再燃し、私からアプローチする形で不倫が始まりました」現在、元夫の聡さんも再婚していたので『W不倫』に至ったと言うことになります。過去に夫婦だった二人の不倫は、そう簡単に周りに知られることはなかったそうです。「この不倫がバレたら一大事になるとわかっていたので、私たちは何事にも細心の注意を払っていました。LINEでも不倫を思わせるような言い回しを避けたり、浮気の証拠となる写真は二人で撮らないようにしたり…とにかく対策は万全にしていて。密会する場所も私の家にすることで、元夫が妻に『娘の結婚式の打ち合わせ』と言いわけしやすいようにしていたんです。その頃は娘の桃花も婚約者と同棲して家に居なかったし、夫の優太さんも出張が多かったので、かえって自宅は不倫するには好都合でした」過去に愛し合った者同士、一気に不倫は盛り上がりを見せたもののひろ子さんにとって予想外の方向へ急展開します。「不倫して数か月経った時、夫の優太さんに『最近、様子がおかしい』という理由で突然スマホを取り上げられました。そこには『また会いたい』『週末空いている?』という元夫との不倫を疑うようなLINEが…。それを優太さんに問い詰められるも『確実に不倫をしているとは言えない』『証拠として甘い』としらを切って。浮気を疑われることは想定の範囲内だったので、どうにか言い逃れをしたんです」危うく不倫がバレそうになったひろ子さんは、元夫の聡さんにこの事実を報告しました。「今後も気を引きしめて不倫関係を続ける必要がある」と言いたかったのだとか。まだ不倫を続けるつもりだったのに…彼が放った残酷な言葉とは?「すると、聡さんは『ちょうど良かった』『もうすぐ娘の結婚式だし、不倫関係を清算しよう』と別れを告げてきたのです。私が動揺して、別れを渋っても『君も夫がいるんだし、今回の不倫は一時の気の迷いだろう』と冷たく突き放されて。最後には『離婚したのだから、もう君に愛情がわくことなんてない』と捨て台詞を吐かれました」不倫相手である元夫にあっさり捨てられてしまったひろ子さん。しかし、お互い結婚しているにも関わらず、不倫関係になったのだからこの結果は当然の報いと言えますね。「人を裏切った上で成り立つ幸せはそう長くは続かない」と身をもって知ることになったひろ子さんですが、悪い流れはここでとどまることなくさらなる不幸となり襲いかかります。©Kayoko Hayashi/Getty Images©Eriko Koga/Getty Images文・菜花明芽
2023年03月18日結婚を約束した男性がいるものの、職場の上司との不倫に走ってしまった真帆さん(仮名・29歳)。不倫相手である大介さん(仮名・37歳)に夢中になるも、彼の妻にすべてがバレ「君も婚約者がいるのだから、俺とは本気じゃなかっただろう」とあっさり捨てられてしまって…。悲しみにくれる真帆さんに、悪い出来事が立て続けに起こります。不倫相手のスマホからLINEが…その驚愕の相手とは?「スマホの画面を見るとその相手は、なんと彼の妻だったのです。そこには『妻の千鶴(仮名・35歳)です』『夫と不倫していたのはあなたですね』とメッセージが…。さらに『私は夫と離婚しません…! あなたたちを一生引き裂くためです』『意地でも結婚生活を続けます』と書いてあって。最後の『あなたにも必ず天罰が下るわよ』という言葉に、さすがに恐怖を覚えました」彼の妻からの宣戦布告に驚きを隠せなかった真帆さん。「不倫相手は今後離婚することはない」と悟って、やっとこの恋愛に終止符を打とうと決意したのだとか。「私は、大介さんに未練があったものの、妻からの言葉でこの先明るい未来はないと考えるようになりました。不倫をしていても、婚約者である和也さん(仮名・30歳)と連絡は頻繁に取り合っていたので、このまま何事もなかったかのように結婚しようと思っていたのですが…。私の様子がおかしいと帰宅した和也さんにスマホを見られてしまったのです」そこには不倫相手と書いた婚姻届の写真があり、それを見た和也さんは大激怒。真帆さんは「以前片思いをしていた相手で、思い出として婚姻届を書いてもらったの」とその場を取り繕うとしたものの、そんな嘘はもちろん通用しませんでした。「それからはもう修羅場です。和也さんからは『結婚は白紙に戻す』『それじゃ、君は何のダメージも負わないよね』と言われて。何をするのかと思ったら、和也さんはその場でうちの実家へ電話をかけたんです。『僕と婚約しているのに、真帆さんが職場の男性と不倫していました』と両親に暴露。結婚が破談になったと知った両親から電話口で絶縁を言い渡されて…そんな私を見た和也さんは『君はこれくらいの罰を受けて当然だ』と言い放ちました」結婚も家族も失った真帆さんですが「それでもまだ希望を捨てていなかった」と言います。元々仕事人間だったので「これからよりいっそう仕事に力を入れよう」と決意したそうです。仕事に生きようと決意したものの…突きつけられた衝撃の事実「元不倫相手と同じ職場ですが、仕事を第一に考えると彼の存在はそれほど気になりませんでした。私は、会議で新商品のアイディアをたくさん出したり、企画も熱心に取り組んだりして、充実した日々を送っていて。そんな時、社長から呼び出しがあり『もしかして昇進の話かな?』とドキドキしながら出向いたのですが…。急に『よくもうちの娘を裏切ってくれたな! 』と社長の怒鳴り声がして、ドアを開けると元不倫相手の大介さんが泣きながら謝罪していたのです。驚愕する私を見て『彼女が不倫相手だな』とすごむ社長…そこで初めて『彼の妻は社長の娘』だと知りました」後から考えると「仕事ができる不倫相手」も「『天罰が下る』という彼の妻の言葉」も社長の力があるからこそ…そう考えるとここですべての辻褄が合ったそうです。「ちなみに元不倫相手は『彼女にたぶらかされた』と必死にいい訳をしていて…。その結果社長に許されたようで、未だに妻と結婚生活を送りながら『次期社長』として働いています。『仕事に生きよう』と思っていた私ですが、社長ににらまれて出世は望めないし、職場にも上司との不倫がバレてしまい退職することに。結局結婚話もなくなり、実家にも帰れず…自業自得とは言えすべてを失ってしまいました」婚約中に不倫に陥ったことで、大切な人を裏切ってしまった真帆さん。その結果、婚約者と彼の妻を犠牲にして成り立っていた不倫はそう長くは続きませんでした。これからは、自分の悪事が巡り巡って返ってきたと思い、すべて受け入れて生きていくしかありません。©Yuichiro Chino/Getty Images©kuppa_rock/Getty Images©/Getty Images文・菜花明芽
2023年03月05日「人を裏切って手に入れた幸せはそう長くは続かない」とよく言いますね。今回は、婚約者がいるものの、会社の上司と不倫に走ってしまった29歳女性のエピソードをご紹介します。結婚を約束した男性がいるものの…結局本気になれず…真帆さん(仮名・29歳)は現在婚約中にも関わらず、会社の上司と不倫関係にあると言います。結婚間近で幸せいっぱいの時期に、なぜ他の男性に心奪われてしまったのでしょうか…?「29歳の誕生日に親しい友人だった和也さん(仮名・30歳)から『結婚を前提にお付き合いしたい』と告白されました。彼は真面目で優しい人…恋愛感情はなかったものの『結婚』という言葉に惹かれて。『30歳までには結婚したい』という思いがあったので、軽い気持ちで和也さんとの交際をスタート。すぐに彼は長期出張となり、電話やLINEで連絡を取り合う日々が続いたんです。なかなか会えないこともあって、正直私の恋心にも火がつかなくて…徐々に交際を退屈に感じるようになりました。でも、結婚話はとんとん拍子に進んで、彼が帰ってきたらお互いの両親へ挨拶をすることに。こんな感じで婚約まであっという間だったので…私は本心を和也さんに打ち明けられずにいたのです」婚約は次第に周りの知るところとなり「結婚おめでとう」「彼氏とゴールインだなんて羨ましい」と声をかけられるたび、結婚に迷いを感じていた真帆さんは心が痛んだのだとか。そんな心の隙間を狙ったかのように、真帆さんの前に一人の男性が現れます。「企画部に勤務している私は、自分が関わった商品が世に出ることにやりがいを感じていました。上司の大介さん(仮名・37歳)は企画した商品の数々がヒットする仕事のデキる人。ある日、二人で残業していると『真帆さん、今度結婚するんだって? 』『俺が独身だったら彼氏から君を奪いたいくらいだよ』と思わせぶりなことを言われて…。大介さんにひそかに憧れていた私は、その言葉を真に受けて彼に心を寄せるように。それから惹かれ合う者同士、不倫関係になるまでそう時間はかかりませんでした」婚約者である和也さんに「申し訳ない」という気持ちを抱きつつも、真帆さんは上司との不倫にのめり込んでしまいます。不倫関係にある二人の間には分厚い壁があるので、それによって恋愛がより熱を帯びたそうです。「私は禁断の恋に盛り上がってしまって。彼のSNSで妻の写真を見つけ『ハイスペックなあなたには似合わない素朴な女性だね』と上から目線の発言をしたり…不倫相手と結婚できないなら形だけでもと婚姻届に二人でサインをして、記念にスマホで写真を撮ったり…。今振り返るとかなり浮かれた言動をしていました」そんな気持ちとは裏腹に真帆さんが大切に育んだ不倫愛は急展開を迎えます。妻に不倫がバレて…彼から告げられた残酷な言葉とは?「ある日、不倫相手に『大切な話がある』と呼び出されました。すると『君との不倫が妻にバレた』『証拠もたくさんあるから言い逃れできない』と聞かされて…。彼が言うには、不倫を疑った妻が探偵を雇い『ホテルを出入りする二人の写真』『カラダの関係を思わせるLINE』など、一通りの証拠を突きつけてきたのだとか。結局、大介さんから『もう終わりにしよう』『君も婚約者がいるのだから、俺とは本気じゃなかっただろう』と一方的に別れを告げられたのです」探偵を雇うという行動に出るまでのサレ妻の苦悩を思うと然るべき結末と言えます。人を傷つけて得た幸せは続かないということが、実証されましたね。©Image Source/Getty Images©Yuichiro Chino/Getty Images文・菜花明芽
2023年03月05日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめの特性を生かした罠を仕掛け、土曜日に不倫のチャンスを作り、自宅へゆーこりんを招くよう仕向けたさつき。しかし、ベッドには2人が以前使用したシーツを敷き、その上には塩をばらまき、ボイスレコーダーを仕掛けていました。そしてさつきとめいはばぁばの家へ出向き、探偵たちも配置について、ついに不倫する2人とさつきの勝負が始まったのです……!妻・さつきの思い通り、夫・こめは不倫相手・ゆーこりんを自宅に招いたと探偵からメッセージが届きました。しかし、それから2時間経っても夫とゆーこりんに動きがありません。困った挙句思いついたのは、さつきが忘れ物を取りに家へ戻るとこめへ連絡し、不倫女を追い出す方法で……!? 探偵の契約時間が迫るなか、夫と不倫女は…!? 不倫相手・ゆーこりんを早く自宅から追い出したいのに動きがないため、さつきは“「家に忘れ物を取りに戻る」とこめに連絡をしたい”と探偵事務所に相談。すると、「承知しました。ご主人から返事が来たら共有お願いします」という回答が返ってきました。 「忘れ物をしたので、一度帰ります。30分後には着きます」早速こめにメッセージを送信。 しかし、15分待っても既読がつきません。さらに電話をかけても一切出ないこめ。 そんな状況を探偵事務所に相談すると……「契約が12時間なので、本日のリミットの22時までに出て行ってもらわないと困りますね。突入されますか?」という返信が! ゆーこりんの素性を突き止めたいだけで、鉢合わせは望んでいないさつき。 しかし、自宅へ突入する覚悟を決めました。 そこで、娘・めいには「忘れ物を取りに行くから、ばぁばとお留守番できる?」と伝えたのですが……「やだっっ! めい、ママと一緒がいい!泣きつれてしまい、さつきは実母とめいを連れて自宅マンションへ向かうことに。 マンションに到着し、実母とめいにはエントランスで待ってもらうことに。 そしてさつきはついに不倫現場へ突入するのでした……。 あくまでも不倫相手・ゆーこりんの素性を調べるため、自宅に招くように仕向け、探偵を雇ったのですが、こめたちに動きがなく、依頼費用が無駄になる可能性が出てきました。 さつき自身は鉢合わせを望んでいませんが、なんとか不倫相手を追い出し、本名や住所など慰謝料請求に必要な情報をゲットしたいところです。 不倫女と夫がいる場に乗り込むという行為は勇気がいることと思います。でも、これから娘とともに新しい人生を踏み出すための大切な一歩となったのではないでしょうか? このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。続くお話では、不倫相手・ゆーこりんの正体や、こめとの離婚・慰謝料請求について描かれています。以下のリンクから読むことができますので、ぜひご覧ください。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年03月01日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。休みのこめを自宅に残して出勤したさつき。帰宅すると、なぜか寝室に違和感が……。整えたはずのシーツが乱れていたため、さつきがシーツを取り替えようとすると、娘でもさつきのものでもない、長い髪の毛を発見! さつきとめいのベッドでこめが不倫相手と行為に及んだ可能性が浮上して……!?夫・こめに嫌悪感を抱き、鳥肌が立つ妻・さつき。ベッドのカバーをゴミ袋に詰めたものの、すぐに捨てずにクローゼットの中へ隠すことに。翌日、さつきはリビングにしかけておいたボイスレコーダーを通勤電車の中で聞いてみることに。シャワーを浴びたこめは、玄関を出て外出。そして再び玄関のドアが開く音がして、こめが家に戻ってきたのですが……? 妻はついに不倫の証拠を掴み…!? こめが家に戻ってきたかと思うと……「あっつーい。なんか喉渇いちゃったぁー」女の声が聞こえてきました。 しかし、聞こえてきたのはさつきが想像していたよりも声が焼けていてハスキーな女性の声。 不倫相手が20代だと予想していたさつきですが、想像していたよりも年齢が上である可能性が出てきました。 そんな風に不倫相手のことを想像しながら録音を聞いていたのですが、その内容はずっとゲームの話題。40分も真剣にギルド戦について話していたのです。 仕事と家事・育児もそれくらい真剣に取り組めよ。 さつきがイライラしながら聞いていると……「あっ♡」ようやく待ちに待った不貞の証拠となり得る音声をゲットできました。 「ゆーこさん、ベッド行こ?」こめの誘いで結局ベッドへ……。 昨日のシーツの乱れは、やっぱりそうだったんだ。良かったー!リネン類一式取り替えて! 安心していたさつきですが、ことを終えたこめが寝室からリビングに戻ってくる音が聞こえました。 「はぁーまだ12時半かぁー」 1時間近くゲームの話をして、エッチをし終えたのが昼過ぎ。逆算すると、さつきが仕事へ向かってすぐに自宅へ連れ込んだということが判明し……!? お小遣いをすぐに使ってしまうこめなので、ホテルに行く余裕もなく、自宅に招いたのでしょう。そのおかげで、さつきはこめと不倫相手が言い逃れできないような不倫の証拠を掴むことができました。さらに、家に招き入れたのはさつきが仕事へ出かけて間もない時間帯ということも判明。さつきと不倫相手が鉢合わせすることなど考えていないこめ……やはり計画性がないですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月25日不幸な結末が待っている恋愛なんて、誰もしたくはないですよね。そんな恋愛を避けるためには、不倫に巻き込まれないことも大切でしょう。今回は、不倫を繰り返す男性が「ターゲットにしやすい女性のタイプ」についてご紹介します。親しい友人が少ない「僕は過去に二度不倫をしたことがありますが、どちらの相手も友だちが少ないという女性でした。交友関係が広いと、不倫について誰かに相談をする機会も増えます。人づてに不倫関係がバレる可能性も高くなるので、それは避けたいところ。だから誘うなら、なるべく単独行動が多い女性を選びますね」タスク(仮名)/34歳不倫をしている女性が親しい友人に相談をすることもあるでしょう。妻にバレるのを避けるために、交友関係が狭そうな女性が不倫に誘いやすいと考えているようです。連絡が控えめ「不倫中に困るのは、相手から連絡が頻繁にくること。それにいちいち対応していると、妻の目にも留まりやすくなります。だからあまり連絡をしてこない女性が理想です。できれば、こちらが連絡するまで待ってくれるようなタイプがいいですね」サトシ(仮名)/35歳急にスマホを手放さないようになるのは、不倫を怪しまれる行動のひとつ。頻繁に連絡をしてくるような相手だと、不倫がバレる確率も高まるでしょう。好奇心旺盛で恋愛に積極的「不倫に興味がある女性ってたまにいますよね。そういう女性と関係を持ったことがあるのですが、不倫のスリルを楽しんでいるみたいでした。こっちとしても、好奇心旺盛で恋愛に積極的な女性は声をかけやすいです」シュウイチ(仮名)/38歳許されない行為ではありますが、恋愛に積極的な女性の中には“不倫もひとつの経験”と考える人もいるようです。不倫願望のある既婚男性からすれば狙いやすいのでしょうね。身近に不倫経験者がいる「以前不倫関係にあった彼女が、“不倫経験のある友だちが何人かいる”と言っていました。そのせいか、彼女も不倫に対して抵抗がなかったみたいです。周りもしているから不倫のハードルが低いんでしょうね。僕からすると、そういう女性は誘いやすいです」タカトシ(仮名)/31歳周りに不倫をしている人がいると、そういう話を聞く機会も多く、慣れが生じてくるのでしょうか。「みんなもやっているから」と不倫を受け入れやすくなり、そこにつけこむ男性もいるようです。“不倫男性がターゲットにしやすい女性のタイプ”をご紹介しました。誘ってきた男性が既婚者であることを隠していたというパターンもあります。不倫男性に引っかからないためには、どんなに素敵な男性だったとしても慎重に行動することが大切です。©️Ol’ga Efimova/EyeEm/gettyimages©︎New Africa/shutterstock文・塚田牧夫
2023年02月21日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択。毒太が中川ゆりとの関係を一切断つことを選び、別れの挨拶もしないよう約束したことを中川ゆりに伝えた瓜田チャリさん。しかし、それだけでは気が済まず、毒太が泣いて土下座したことなどを話し、中川ゆりが傷つく言葉をもっと言いたいという欲求が止まらなくなってしまいました。瓜田チャリさんは花屋を営む不倫女・中川ゆりに、「不倫してる人が作ったブーケとか、知らずに持つ花嫁さんって悲惨ですねー。汚れた花ですもんね」と酷い言葉を浴びせました。しかし、言えば言うほど自分がみじめに思えてくるため、傷つける言葉を言うのを自らやめました。「一切関わらないでください。それを条件に今回、慰謝料請求もしないので」瓜田チャリさんがそう言うと、今度は不倫女が話し始め……? 不倫女の思いもよらぬ発言に怒りがこみ上げ… 「あの……毒太さん、本当に……ご家族を大切にしていらっしゃいました」 「……は?」不倫女・中川ゆりのまさかの発言にイラ立つ瓜田チャリさん。 「本当にご家族を大切にされてるのが、いつも伝わってきていました」 何……? こいつ……。 「あのねぇ。こっちはね……あなたが毒太の会社の社長のいとこだから、穏便に話して済ませようとしてるんですよ……」「それを神経逆なでするようなこと言うてんちゃうぞ!」瓜田チャリさんが中川ゆりを怒鳴りつけると……? 不倫していた夫のことを“家族を大切にしていた”と言う中川ゆり。家族を大切にしている人は、不倫などするはずがありません。不倫できるメンタルの持ち主だから、こんな矛盾していることを堂々と不倫した夫の奥さんに言えるのでしょうか……。あるいは、傷つく言葉を発してきた瓜田チャリさんへ、自分には心の余裕があるということを示したかったのかもしれません……。瓜田チャリさんは慰謝料を請求できる立場ですが、中川ゆりが毒太の勤める会社の社長の親戚ということで、何も請求していません。それなのに謝るどころかこんな態度を取るなんて……許せませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年02月20日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択。毒太が再構築の条件を受け入れ、不倫の話に決着をつけた瓜田チャリさん。翌日の夕方に、毒太と話し合った結果の報告をするため、不倫女・中川ゆりに電話をかけました。毒太が中川ゆりとの関係を一切断つことを選び、別れの挨拶もしないよう約束したことを中川ゆりに伝えた瓜田チャリさん。それだけでは気が済まず、毒太が泣いて土下座したことなどを話して、中川ゆりが動揺する声を聞き、“もっと傷つけ”という想いから瓜田チャリさんはヒドい言葉が止まらなくなってしまいました。 傷つける言葉を言うほどみじめに思え… 昨晩の毒太との話だけでは収まらず、瓜田チャリさんは不倫女・中川ゆりについても話し始めました。 「あのーお花屋さんなんですよね?」 「……はい」 「ですよねー。結婚式のブーケとかも作るんですよね」 「不倫してる人が作ったブーケとか、知らずに持つ花嫁さんって悲惨ですねー」「汚れた花ですもんね」 もういっか。 言えば言うほど自分がみじめに思えてくる。これ以上話すのはやめよう。 「とにかくもう一切関わらないでください。それを条件に今回、慰謝料請求もしないので」 瓜田チャリさんがそう言うと、今度は中川ゆりが話し始め……? 中川ゆりを傷つけたくて、いろんな発言をした瓜田チャリさんでしたが、自分がみじめに思えてきたため、自ら言うのをやめました。確かに言いたいことを言った後はスッキリしたような感覚になるかもしれませんが、他人を傷つける言葉を発した瞬間に、自分の耳からもその言葉が入ってくるため、自分自信も傷ついてしまいます……。この電話を最後に中川ゆりと関係を絶つことで、瓜田チャリさんには健康な心を取り戻してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年02月19日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択。毒太が “不倫女と一切の関わりを絶つ”という再構築の条件を受け入れ、瓜田チャリさんは不倫を許すことに。そんな不倫の話をした夜、毒太は夜の誘いをしてきました。毒太を愛する瓜田チャリさんは、不倫女との記憶を消してほしい思いから応じてしまうのでした……。誘いに応じたものの、今日の状況でよくやれるなと心底軽蔑する瓜田チャリさん。それでも、いつも以上にオーバーに気持ちがいいフリをしました。翌日はいつも通り子どもたちを保育園や学校へ行かせ、仕事をした瓜田チャリさん。夕方には、毒太と話し合った結果の報告をするため、不倫女・中川ゆりに電話をしたのですが……? 不倫女を傷つけないと気が済まない…! 「離婚するのか、そちらとの関係を断つのか、どちらにするのか聞きました」「毒太はそちらとの関係を一切断つそうです。別れの挨拶もしないように伝えてます。必要ないですし」瓜田チャリさんの話を無言で聞く中川ゆり。 傷つけたい……こんな女。でないと気が済まない。 そう思った瓜田チャリさんは昨夜のことを話し始めました。「毒太、大泣きして土下座して謝ってました」「えっ」動揺する中川ゆりの声を聞いて、さらに続ける瓜田チャリさん。「泣いてすがって許してほしいって懇願されました」 瓜田チャリさんは中川ゆりを傷つけたくて、止まらなくなってしまいました。「なんか……ただ刺激がほしくて、歳もだいぶ上で、全然好みでもないのに不倫の状況を楽しんでしまったって言ってました」 「クズな奴ですけどね。まぁ、不倫するような奴ですから、クズってわかってて関係を持たれてたとは思いますけど……」中川ゆりは黙って瓜田チャリさんの話を聞いていたのですが……? 瓜田チャリさんは昨晩の毒太の様子を伝え、中川ゆりを精神的に傷つけました。この先、中川ゆりは次の恋愛に進んで、毒太のことや不倫したことを忘れるかもしれません。しかし、瓜田チャリさんは再構築を選んだため、不倫されたという事実を抱えながら夫と一緒にいることになります。中川ゆりには“本当は毒太に愛されていなかった”ということを伝え、少しでも傷つけたいという妻側の気持ち……。しかし、どんな言葉で不倫相手を傷つけたとしても、妻側の心の傷はなかなか癒えそうにないですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年02月18日略奪婚したものの、再び不倫に走ってしまった美雪さん(仮名・37歳)。十年お付き合いした不倫相手である裕哉さん(仮名・35歳)の子を授かるも「彼女も妊娠したから、今回は身を引いてほしい」と簡単にフラれてしまって…。悲しみに暮れる美雪さんにさらなる悲劇が訪れます。義理の娘からの信じられない反撃…!不倫相手の裕哉さんと別れたものの、美雪さんはすぐに気持ちを切り替えられなかったと言います。裕哉さんに「私とのことを考え直して」「また会いたい」と連日LINEしてしまったのだとか。音沙汰がなくもう復縁は望めないと諦めかけた美雪さんに信じがたい出来事が起こります。「私は、こうなったら夫と結婚生活を続けるしかないと考えていました。一応、夫婦関係はあったので、夫に『私たちの子どもができたわよ』と伝えればいいと思って…。あれこれ悩んでいたら、普段ろくに口も利かない義理の娘(香澄さん・仮名・25歳)が話しかけてきたんです。『お義母さん、私結婚することになったよ』『お腹に赤ちゃんもいるの』と話ながら、彼氏の写真を見せてくれました。私が『おめでとう、結婚祝いは何がいい? 』と言って写真を見ると、そこには見覚えのある男性の姿が…。なんと義理の娘の結婚相手はかつて私が不倫していた裕哉さんだったのです」驚愕の事実に頭が真っ白になってしまった美雪さん。そこで、義理の娘から容赦なく冷たい言葉が浴びせられます。「『愛する人を奪われた気分はどう? 』『人の家庭を壊して、自分だけ幸せになろうなんて甘いのよ』と言われて…。どうやら私の不倫に気づいた義理の娘が、計画的に裕哉さんに近づいた様子。最初は相手を奪うことが目的だったものの、いつしか二人は本当に愛し合うようになったと聞かされたのです。さらに『彼を私にちょうだいよ』『それが私への結婚祝い』と言われ、もう返す言葉がありませんでした」このままじゃ終われない…! 決死の覚悟で反撃を開始いずれ夫にすべてがバレると思った美雪さんは、思い切った行動に出ます。「さっそく、元不倫相手が結婚の挨拶をしにうちに来ることになりました。私を見るなり、何も知らなかった裕哉さんは顔面蒼白に…。そこで『私と不倫していたのに、香澄さんと結婚するってどういうこと? 』『お腹にあなたの子がいるのよ』とみんなの前で彼との不倫を暴露したんです。すると、香澄さんは『何でそんな嘘をつくの? 』と言って、彼も『今日初めてお会いしたのに、そんなこと言われても…』としらを切って。夫にも『そんなバカな話はない』と怒られて『お前が勝手に浮気をしていたんだろう』と突き放されてしまいました」みんなの前で裕哉さんとの不倫を告白することで、義理の娘である香澄さんに一泡吹かせようとしたのですが…。美雪さんのイチかバチかの不倫暴露は失敗に終わってしまいました。この話がきっかけで夫に不倫の事実がわかり、離婚を突きつけられてしまいます。その後何もかも失い、慰謝料を支払うため身重のカラダで働く美雪さんの元に、香澄さんと元不倫相手の結婚式の招待状が届いたと言います。「出席してほしい」という意味ではなく「あなたとは違って、私たち幸せになります」という皮肉だと理解した美雪さんは、それは辛い思いをしたそうです。しかし、美雪さん自身も人の家庭を壊した過去があるので、自分のしたことがそのまま自分に返ってきたと思い生きていくしかありません。©timotical/Getty Images©Maskot/Getty Images文・菜花明芽
2023年02月04日