兄弟姉妹との関係性が、うまくいっていないという人もいると思います。藍子さん(仮名・34歳)にもお姉さんがいますが、子どものころから親しい関係ではなかったそう。彼女はのちに不倫に走ってしまうのですが、その原因として姉との不仲があったと言います。当時どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。姉との関係性「私には3つ上の姉がいます。名前は、美沙子(仮名)。私とは対照的な性格で、優等生タイプ。とはいえ、勉強ができたというよりは、親や先生の言うことをよく聞く子どもでした。逆に私は、親に迷惑をかけることが多かったですね。いつも褒められている姉に対して敵対心を持っていました。大人になってからも、『姉ばかり周りから評価されてズルい』と思う気持ちがどこかにあったんだと思います」セレブ妻となった姉「姉の口から恋愛に関する話を聞いたことがなかったのですが、ある日突然、『結婚を考えている相手がいる』と言い出したのです。私だけでなく、両親も驚いていました。姉は結婚できないんじゃないか、と思われていたようです。そして結婚相手の男性が家に挨拶に来たとき、さらなる衝撃が…。めちゃくちゃイケメンだったんです。しかも、有名企業に勤めているエリート。名前は、辰朗さん(仮名)といいます。結婚後二人は、実家を出てタワーマンションに移り住みました。姉は一気にセレブ妻へと駆け上がったのです」実家に集まり食事をすることに…「私としては嫉妬ですよ、なんで姉が…と。そこから再び昔の思いがよみがえり、敵対心が芽生えました。しばらくして、姉夫婦が実家に遊びに来て、みんなで食事をすることになったんです。準備の途中で、足りない食材を私が買いに出ることになりました。すると、辰朗さんもやることがなかったみたいで、一緒に近くのスーパーへ行くことに。そこで、初めていろいろな話をしました。私が姉とはあまり仲良くないことを告げると、辰朗さんも姉に対する愚痴をこぼし始めたんです。『頭がかたくて融通が利かない』など、姉に対して共通の不満があり、想像以上に話が盛り上がって。『また話をしたい』と言われ、連絡先を交換しました」義兄との不倫「後日、辰朗さんから連絡が来て、二人で食事をしました。どうやら姉とケンカをしたらしく、私に話を聞いてもらいたかったようです。店を出たあと、ホテルに誘われました。酔った勢いもあるかもしれませんが、なんとなくそうなることは予想していたんです。姉の夫と不倫関係になったことで、私としては“やっと姉にやり返すことができた”という思いがありましたね。猛烈な嫉妬心も少し解消されました。しばらく関係は続けていましたが、姉が妊娠したんです。そろそろ関係に気付かれそうだということもあり、不倫を終わらせることに。彼に対して執着心はなかったので、当時はスッキリとお別れできたと思っていました」“姉の夫と不倫関係に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。姉に対する嫉妬が引き金となり、不倫に走ってしまった女性のエピソード。子どものころから敵対心を持っていたとはいえ、こういった方法をとれば罪を背負うことになるでしょう。円満に終わったといいますが、いずれは代償を払わなければいけないときが必ずくるはずです。©Gu Studio/ViewStock/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月11日結婚して2年目のナナとユウト。ある日ユウトの携帯に、見知らぬ女性から「あなたの奥さん、ウチの夫と不倫してます」という電話が。夫にかかってきた謎の電話の正体は、ナナに付きまとっていたナンパ男・リュウの妻でした。リュウの妻は「100万円を用意して土下座しろ!」と激高。不貞の証拠はないとナナとユウトが反撃すると……? 大人気ブロガーのイルカさんがフォロワーさんの体験をマンガ化! 結婚後の衝撃トラブル体験談をお届けします。 追い詰められたサレ妻(!?)は… 感傷的にただ「責任をとれ!」と脅すリュウの妻に対し、ナナとユウトは毅然とした態度を取り続けました。 その結果、諦めたのか「もういい!!」と2人の前からあっというまに姿を消したリュウの妻。「乗り切った……」と、ナナとユウトはホッと胸を撫で下ろしたのでした。 このときはまだ、「内容証明が送られてくるのでは」という不安も拭いきれていなかったかと思いますが、ひとまずリュウの妻に無実を証明をすることができ、本当によかったですね! イルカさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年09月05日桃子さん(仮名・33歳)は、高校時代の友人であるミカさん(仮名)、マキさん(仮名)と久しぶりに再会。居酒屋で飲んでいたところ、声をかけてきた男性たちと親しくなります。桃子さんは、そのなかの一人であるユウジさん(仮名)とホテルへ行き、不倫関係へと発展。他の友人たちも、実は裏で男性たちと関係を持っていたようで…。桃子さんたちを待っていた不倫の結末を紹介します。彼の部屋に落ちていた女性の靴下「ユウジくんと何度か食事をしたりホテルに行ったりしたあと、初めて彼の家に行ったんです。キレイな部屋で、飲食店に勤めているだけあって、調理器具も充実していました。お酒のおつまみを何品か作ってくれて、すごく楽しい時間を過ごしましたね。でも、そのあとです。シャワーを借りようと脱衣所に行くと、洗濯機の脇に、女性ものと思われる靴下が落ちていました。“彼女がいるのかな…”と思いましたが、本人に聞くことはできませんでした」グループLINEでの意外な報告「ユウジくんに女性の影を感じてから、彼のことが余計に気になるようになってしまいました。私のほうが5~6歳上だったので、それまでは余裕を見せていたつもりなのですが、焦ってしまって私のほうから連絡することが増えましたね。会うときに、簡単なプレゼントなんかも渡すようになりました。そんな話を誰かに聞いて欲しくて、ミカとマキとのグループLINEで連絡したんです。すると、二人から意外な返事が。なんと、二人ともユウジくんと会ったときにいた男性たちと関係が続いていると言うんです」赤裸々な報告会「集まって話がしたくなり、再び三人で居酒屋に行きました。ミカとマキが男性たちとの関係を報告しなかったのは、周囲に知られたくなかったからだったそう。私は、“ズルい”と言いながらも、二人とも高校時代と変わらず元気にやっているなと少し安心しました。そこからはもう赤裸々に話し合いましたね。どんな付き合いをして、どんな過ごし方をしているのか報告し合いました。そして、話をしているうちに、ユウジくんに会いたくなってきました。ユウジくんは車を持っていたので、もしかしたら迎えに来てくれるかもしれないと思い、LINEを送ったんです。他の二人に、関係を見せつけたいという思いもありました。ところが、まったく返信がありません。しばらくして冷静になり、迷惑だったかもと反省しました」夫にLINEを見られてしまい…「数日後ユウジくんから連絡があり、再び会うことに。そこで、紙袋を渡されました。中には私がプレゼントしたものが入っていました。やはり、彼は私の思いを負担に感じていたよう。そして、迎えに来て欲しいというLINEがとどめとなったようでした。ユウジくんには思った通り彼女がいたらしく、彼女をこれ以上裏切れないと伝えられ、別れを受け入れるしかなく、関係は終わりました。しかし、その1か月後。私は夫にLINEを見られてしまったんです。以前から行動が怪しいと思われていたようでした。激しく責められましたが、すでに不倫の関係は終わっていたことから、離婚などに発展することはありませんでした。一方、ミカとマキはというと…。二人も夫に不倫がバレて、ミカは離婚、マキは別居ということになってしまったそう。その一件以来、三人で会ってはいません」“友人との再会がきっかけで不倫に落ちた女性の告白”をご紹介しました。学生時代の友人たちと再会して、当時の感覚に戻ってしまうこともあるでしょう。しかし安易に不倫に走ってしまえば、結果的に友情まで壊れてしまうことも。取り巻く環境が当時と変わっていることをしっかり肝に銘じて、再会を楽しむべきでしたね。©Andrew Olney/Bundit Binsuk/EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月30日昔の友人と久しぶりに会うと、懐かしさから当時の自分に戻ったような感覚になることがあると思います。桃子さん(仮名・33歳)も、友人たちとの再会をきっかけに、不倫に走ってしまった一人。軽い気持ちで応じたナンパから、“集団不倫”へと転落してしまったそうです。一体どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。仲良し三人組の再会「私には、高校のころによく一緒に遊んでいた、ミカ(仮名)とマキ(仮名)という友人がいました。私たちは男友だちも多く、他校の男子生徒ともよく遊んでいました。ヤンチャと言われる部類だったかもしれません。卒業後もしばらく三人で遊んではいたんですが、それぞれ進学や就職をして、のちに結婚出産と経ていくうちに、少し距離ができていったんです。そこで久しぶりに会おうということになり、居酒屋に集合しました」独身ということで話を合わせ…「昔の話をしながら、当時に戻った感覚になり、はしゃいでいました。すると、近くのテーブルに座っていた男性三人組が、こちらをチラチラ見ていることに気づきました。そこで、スイッチが入りましたね。“もし声をかけてきたら誰にする?”なんて話をしながらこちらもチラチラ見ていると、彼らが本当に声をかけてきました。そして、一緒に飲むことに。彼らは私たちよりも5~6歳下で、みんな独身。私たちも、そのときは独身ということで話を合わせました」カラオケでカップル成立「そのあとカラオケに移動することに。男性たちに世代ギャップを感じさせないよう、昔歌っていた曲は封印して、なるべく最近の曲を選んで歌っていましたね。1時間もすると、自然とカップルができあがってきました。やがて歌うのをやめて、それぞれ二人で話す感じになったんです。そこで私は、ユウジくん(仮名)という男性の隣に座り、親しくなりました。ユウジくんは飲食店に勤めていて料理が得意なので、教えて欲しいという話をしましたね。塩顔で体型は細身、ビジュアルも私の好みでした。私は一応、結婚して子どもがいることを伝えました」迷わずホテルへ…「2時間のカラオケを終えて外に出ると、それぞれのペアで別行動をしようということになりました。若いころも三人で自由に遊んで、お互いに情報交換しながら盛り上がっていたのを思い出しました。ミカもマキもすっかりスイッチが入っているようでした。なので、私は迷うことなくユウジくんとホテルへ。翌日、グループLINEでその様子を報告しました。するとミカはそのまま駅に向かって帰ったと言い、マキはホテルに行ったものの何もしなかったと言うんです。みんな大人になったなと感心しつつも、寂しくも感じました。まぁ、ミカもマキも嘘をついていたことは後でわかったことなんですが…。私はというと、それからもしばらくユウジ君と関係を続けていました」“友人との再会がキッカケで不倫に落ちた女性の告白”をご紹介しました。昔の仲間と集まって、その当時の気分を懐かしむことはあるでしょう。しかし、昔の友人との再会をきっかけに、不倫に走るなんてことは絶対にやってはいけないことです。どんなきっかけだったとしても、決して許されることではないでしょう。©Witthaya Prasongsin/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月30日口がうまい既婚者の男性から不倫に誘われ、最初はためらっていたものの「ダブル不倫はお互い様だから、慰謝料は相殺になって払わないですむ」などの相手の言葉を鵜吞みにし、安易な気持ちで関係をスタートさせてしまった真歩さん(仮名)。真歩さんの不倫はやがて夫に知られ、夫は相手に慰謝料を請求するという事態に発展したそうです。不倫相手が離婚。真歩さんに巨額の慰謝料請求が…「夫は相手の男性に慰謝料を請求。私も夫に知られた以上は不倫相手と会い続けるのはやめようと思い、キッパリと関係を終えました。この時点でも自分がしてしまったことの罪深さに反省をしていましたし、夫が傷ついた様子を見て自分を許せない気持ちにもなっていました。過去はもう変えられないけれどもう二度と不倫なんてしないで、これからは夫に償いながら、まともに生きていこうと決意したんです。しかし、不倫相手が離婚をしたという連絡が入り、状況がどんどん悪くなっていきました」不倫相手も既婚者だったため、真歩さんの夫が慰謝料を請求したことで、相手の妻も不倫の事実を知ることに。不倫相手の男性は、この出来事をきっかけに離婚。さらには不倫相手の元妻から真歩さん宛に、多額の慰謝料を請求する文書が届いたそうです。「人の家庭を壊した重みを考えなさい」と言われ…「それまでは不倫相手が私によく言っていた『ダブル不倫は慰謝料が相殺になるから実質は支払う必要がない』という言葉を鵜呑みにしていたので、慰謝料というものについて真剣に考えていなかったように思います。だけど、相手が離婚をすることになり私に請求をしてきた額は、ウチの夫が請求した額よりも多く、“相殺”なんてできるレベルではありませんでした。調べてみると、不倫の慰謝料は、不倫によって夫婦関係が破綻した場合には高額になることがあるようでした。そんなことすら知らなかった私は、この時点で顔が真っ青になりました」それまで生活費は夫の収入、自分の収入はお小遣いとして自由に使うことが許されていた真歩さんは貯蓄がほぼゼロに近く、相手の妻から請求された額は到底支払える額ではなかったのだとか。仕方なく真歩さんが「お金がなくて払えません」と相手の妻に連絡を入れると、「人の家庭を壊したことの重みを考えなさい」と静かに諭されてしまいます。そして減額はしないが分割での支払いに応じる、と提案してくれたそう。「相手の妻はまったく感情的になっていなくて、むしろ冷静でした。そして“家庭を壊した重み”と言われればその通りなので、慰謝料を払わず逃げるなんて許されないことだと悟りました。妻が分割でもいいと言ってくれたので、お金がなかった私は分割の支払いをすることで合意をしました。一方、夫は相手の男性に慰謝料を請求していたのですが、彼は離婚と同時に姿を消してしまって…。仕事も辞めて、携帯電話も解約し、転居先も誰にも告げずにいなくなったので、どこにいるのかまったくわからなくなってしまったんです。相手の妻も彼の居場所を探そうと努力してくれたのですが、すでに離婚している以上は転居先を調べるのも難しいとのこと。結局夫は相手の男性から慰謝料を受け取れず、泣き寝入りをするという結果になってしまいました」その後、真歩さんは離婚の危機を乗り越えて現在も夫と暮らしていますが、不倫相手の元妻への慰謝料の支払いは継続しているそうです。「ダブル不倫なら慰謝料はかからない」という彼の嘘を信じ、安易に不倫をしてしまった自分を後悔してもしきれないと語っていました。不倫相手の発言を安易に信じてしまい、取り返しのつかない事態になってしまうケースもあるようです。慰謝料の有無に関わらず、どんな事情があったとしても不倫はするべきではないでしょう。©Kittiphan Teerawattanakul/EyeEm/d3sign/gettyimages文・並木まき
2022年08月24日既婚者同士で不倫をする「ダブル不倫」をされると傷つく人の数も多くなりますが、不倫当事者にも悲惨な結末が待っています。安易な気持ちでダブル不倫に走り、全てを失い人生がひどく転落した、30代女性のエピソードをご紹介します。「お互い様だから大丈夫だよ!」と不倫に誘われ…真歩さん(仮名)は27歳のときに5歳年上の夫と結婚。結婚生活に特に不満はなかったものの、結婚4年目に入ったときに仕事で知り合った13歳年上の男性から不倫に誘われ、興味本位から安易に不倫を始めてしまったそうです。「相手はバツ2で、誘われたときは3回目の結婚をしていました。ちょっと軽薄なところが気にならなかったわけではありませんが、ノリが良くてフットワークも軽く、私が『ご飯に行きたい』と言うとおしゃれなお店をスグに予約してご馳走してくれるんです。会いたいときにスグに会ってくれて、デートを重ねてから好きになるまではそう時間がかかりませんでした。でもお互いに家庭がある立場だし、と距離を縮めるのをためらっていた私に、彼は『お互い様だから大丈夫だよ!』と言って不倫に誘ってきたんです」それまで不倫経験がなかった真歩さんは、相手の男性が言う「ダブル不倫はお互い様だから、慰謝料は相殺になって払わないですむ」、「ダブル不倫だと配偶者が慰謝料を請求しにくい」といった言葉を鵜呑みにして、「それならば」と関係をスタート。最初のうちは互いの家庭に関係を知られないよう細心の注意を払ってデートを重ねていたそうですが、次第に二人の行動は大胆になっていきます。何度も旅行に行ったことが不倫バレのきっかけに「相手の男性が13歳も年上だったのと、彼は過去にも不倫が原因で離婚をしていて『不倫事情には詳しいから任せておけ』というので、私は彼に言われるがままに密会を続けていました。彼の妻も仕事が忙しく出張が多かったこともあり、彼とは何度も旅行に行きました。だけど、うちの夫はガラリと生活スタイルが変わった私に不信感を抱いていたみたいです。頻繁に旅行へ行く私を怪しいと思い、夫が調査を依頼し、あっけなく不倫をしていることが家庭に知られてしまいました」妻の不倫を知った真歩さんの夫は激怒。「すぐに相手と別れてくれ。俺は相手の男性に慰謝料を請求する」と、真歩さんに不倫を清算するよう迫ってきたそうです。「不倫がバレて夫を傷つけてしまったことは、本当に申し訳ないと思いました。だけど慰謝料に関しては、不倫相手の『ダブル不倫は慰謝料が相殺になって支払う必要がなくなる』という言葉を鵜呑みにしていたので、夫が彼に慰謝料を請求すると宣言しても、私は大して気にとめていなかったんです」ダブル不倫によって双方の配偶者が傷つき、ドロ沼劇になるケースは決して珍しくありません。お互いに配偶者がいる立場で不倫を始めてしまえば、発覚後に想像もしなかった展開を迎えることも。「お互い様」だからといっても、不倫は決して選ぶべき道ではないことは言うまでもないでしょう。©Karl Tapales/Alvaro Medina Jurado/gettyimages文・並木まき
2022年08月24日純奈さん(仮名・36歳)は5年ほど前に、航平さん(仮名)という若い男性と2年間不倫関係にありました。しかしあるとき、同じように不倫をしている友人の尚美さん(仮名)とダブルデートをおこない、尚美さんの不倫相手であるユウジさん(仮名)とも関係を持ってしまいました。するとそのあと、驚くべき展開を迎えたそうです。いったい何があったのか詳しくうかがいました。刺激的な3股生活「私は、彼氏である航平と、尚美の彼であるユウジ、そして夫との3股をかけている生活となりました。ユウジと会うのは、刺激的で楽しかったですね。尚美への後ろめたさなどもあったことが、余計にそう感じさせたのだと思います。しかし、関係は長くは続きませんでした。あるとき、ユウジが尚美にLINEを見られて、関係を知られてしまったのです」友人に関係がバレたものの…「ユウジから連絡が来たあと、すぐに尚美から電話がかかってきました。“何を考えてるの!?”と怒鳴られました。私はひたすら謝り、責任はすべて自分にあると伝えました。ここでさらに尚美を怒らせ、話をこじらせると、航平にも浮気がバレてしまうと思ったからです。尚美も、不倫をしている身なので、そこまで私を非難することはできません。ユウジとはもう会わないという約束で、なんとかこの件をそれ以上こじらせずに済ませることができました」友人の不倫が夫にバレて…「ところが、数日後に事態が急変します。まずユウジからLINEが届きました。“尚美さんの夫にバレた”と言うのです。なんと、尚美が自分の夫に不倫の事実を知られてしまったのです。しかも、夫は激昂しているようで、ユウジの家に乗り込む勢いとのこと。そこで、ユウジはしばらくどこかに身を潜めるということでした。“大変だな…”と人ごとに感じていたのですが、その火の粉が私の身にも降りかかることになります……」バレたから道連れに…「あるとき私の夫が急に、“不倫しているのか?”と聞いてきました。何事かと思いました。なんと、尚美の夫から連絡があったと言うのです。尚美は、私を裏切ったのです。ユウジの件を根に持っていたのか、少しでも自分の罪を軽くしようとするために私のことを話したのか、バレたから道連れにしようと思ったのか、それはわかりません。どうやって、尚美の夫と私の夫が連絡先を知ったのかもわかりませんが、尚美の夫の不倫に対する怒りが執念となって動いていたのでしょう。当然のごとく、私の夫も激怒。航平のことも白状せざるを得なくなり、様々なところに迷惑をかけてしまいました。慰謝料などの問題でさんざん揉めたあとに、離婚。“あのときダブルデートさえしなければ…”という思いは今でもありますね」“友人の不倫相手と関係を持った女性の告白”をご紹介しました。刺激を求め始めるとキリがなくなってしまい、結局は何もかもを失い破滅の道をたどることになりかねません。この女性の場合はまず、ダブルデートしたことを悔やむのではなく、そもそも不倫を始めたことからすべては始まっていたことを反省し、改心しなければならないでしょう。©chachamal/yamasan/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月17日不倫は許されざる行為であり、足を踏み入れてしまえば罪悪感を覚えるはず。しかし、時間が経つほどにその感覚が薄れ、さらなる刺激を求めるようになってしまう人もいるようです。純奈さん(仮名・36歳)もかつては不倫をしていて、より危険な道に足を踏み入れてしまった一人。いったい何があったのか、詳しく話をうかがいました。友人カップルと食事をして「もう5年近く前のことです。当時私は、8歳下の男性、航平(仮名)と交際していました。私には家庭があり、不倫という形でした。航平は若くて可愛くて、一緒にいて楽しかったんですが、2年ほど付き合っているうちにだんだん刺激がなくなって、物足りなくなっていました。そんなある日、不倫をしている友人カップルと2組で食事をしたんですね。その途中、友人と航平が同時にトイレに立って、席には友人の彼と私が二人きりになる時間があって…。その日会った男性と、二人きりになるなんて、なかなかない経験で、僅かな時間でしたがすごくドキドキしました」ダブルデートへの誘い「そのドキドキした感覚が忘れられず、もう1度味わいたいと思い、別の不倫をしている友人、尚美(仮名)に声をかけました。尚美も私と同じように、若い男性と交際していて、ダブルデートをすることになったんです。車でテーマパークに行き、その帰りに温泉施設に寄るというコースでした。尚美の彼は、ユウジ(仮名)と言いました。ユウジは、航平よりも4つ年上で、ガッシリとした体型のスポーツマンタイプ。ダブルデート中、何度も二人きりになる時間がありました」後日二人で会うことに…「温泉施設内にガチャガチャがあったんですね。私が、そのなかにあった動物のマスコットに興味を示すと、ユウジが“取ってあげます”と言うんです。すると、1発でゲットしてくれて。そこで思わずハイタッチをして、その瞬間僅かに目が合いドキドキしてしまいました。その日は、グループLINEをつくって解散。後日、私は直接ユウジに、取ってもらったマスコットの写真と一緒に“ありがとう、大事にする”とLINEを送りました。すると、すぐに返事が来て、私は思い切って食事に誘ったんですね。“お礼がしたい”と適当な理由を加えると、“行きましょう!”とそれもすぐに返事がきました」友人の彼とも不倫関係に「二人で会うと、前回の控え目な様子からは一転、ユウジが意外とグイグイ来るんです。私のことを、“キレイですよね”と褒めてくれたりして、その感覚が新鮮でした。すごく楽しかったので、“尚美が羨ましい”と言うと、ユウジも“俺も純奈さんみたいな人がいい”と言いました。ユウジは、私のほうから誘った時点で、そういうことになるんだろうと予想していたんでしょう。会話の流れで、その先への展開を合意したような感じで、ホテルに向かいました。こうして私は、友人の不倫相手の彼とも、関係を持ってしまったのです」“友人の不倫相手と関係を持った女性の告白”をご紹介しました。最初は刺激的だと感じていたことも、その感覚に次第に慣れていきます。そして、純奈さんのようにさらなる刺激を求めてしまうケースもあるようです。不倫に飽きを感じた時点で、きっぱりと不倫から足を洗い、家族との時間を大切にするべきだったのでしょう。©RunPhoto/maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月17日保奈美さん(仮名・35歳)は、3年前の夏、花が好きという同じ趣味を持つ高梨さん(仮名)とアジサイ園で出会い、不倫関係になります。夏が終わると同時に、高梨さんの妻と子どもが帰省してきたことで、関係は終了。しかし、その後に新たな展開を迎えたそうです。その結末までを詳しくうかがいました。1年後の再会「高梨さんと連絡を断って1年。いろんな場所に花を見に行くことはありましたが、会うことはありませんでした。6月には、最初に出会ったアジサイ園にも行きました。“もしかしたら…”とも思ったんですが、出会わず……。そして8月、去年アジサイ園で出会ったあとに再会したひまわり畑を訪れたときです。見覚えのある後ろ姿がありました。カメラを構え、熱心に写真を撮る男性。それは、高梨さんでした。“お久しぶり”と声をかけると、振り返ってあのニコッとした笑顔を見せてくれました」一気に関係を深めて…「お互いに、“会いたい”という気持ちがあったんでしょう。再会してからは、一気に関係を深めました。再び、私の不倫の夏が始まったのです。前の年と同様に、高梨さんの妻は子どもと実家に帰省していたので、よく家に行きました。二人でどこかに花を見に行き、その帰りに家に寄るというコースをたどっていました。そのころはもう、周りが見えていなかったですね…」熱中症で倒れて病院へ「そして、二人で別のひまわり園を訪れたときのことです。その日はものすごく暑い日で、並んで歩いていると、高梨さんがフラッとよろけたんですね。木陰に移り、飲みものを渡して少し休んだんですが、あまり回復せず…。そこで、スタッフに声をかけると、救急車を呼んでくれました。私も、付き添いで病院へ。幸い重症化はせず、夜には帰ることができました。ただ、そのことについて、病院から妻に連絡が行ってしまったようなんです。そこから、不倫がバレてしまいました。ただ、そのとき私はまだ、不倫が妻にバレているという事実を知らなかったんですね」待ち合わせ場所に現れたのは…「後日、高梨さんから連絡が来ました。“フラワーパークに行こう”と誘われ、待ち合わせをしたんですね。当日、私がそこで待っていると、ある知らない女性が近づいてきました。そして私の目の前に立ち、“高梨の妻です”と言いました。高梨さんは、妻に言われて私と連絡をとっていたのです。誘い出すように言われ、待ち合わせを決めたようでした。“1度会ってお話したかった”と言われ、私が何も返せないでいると、“これから法的手段をとるつもりです”と言われました。お互いに非があることなので慰謝料は発生しませんでしたが、不倫のことは私の夫の耳にも入りました。そして、私は離婚することになったんです。高梨さんのほうは、離婚までは至らなかったようですが、詳しいことは知りません。連絡も取ってはいませんが、またどこかに花を見に行ったとき、会う機会もあるのではないかと思っています」“共通の趣味を持つ男性と不倫に落ちた女性の告白”をご紹介しました。熱中症というハプニングがなかったとしても、いずれ不倫関係は明るみになっていたことでしょう。せっかくの趣味を共有し合える友人を失ってしまっただけでなく、保奈美さんは家族をも失うことになったようです。大切な人や物を失う可能性もある不倫はやはりするべきではないのです。©Boy_Anupong/Emanuela Allievi / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月13日夏は気分が上がり、思い切った行動をとってしまうこともあるでしょう。なかには、不倫に走ってしまうようなケースもあるようです。保奈美さん(仮名・35歳)も、夏にある共通の趣味を持つ男性と知り合い、不倫に落ちてしまったそう。いったいどんな経緯があったのか、詳しく話をうかがいました。アジサイ園での出会い「私は花を見るのが好きで、花のテーマパークやイベントなどによく足を運んでいました。ただ、夫はまったく興味がないため、だいたい私一人で行っていました。3年前の6月に、ある公園にアジサイを見に行ったんですね。そこで、熱心に写真を撮っている男性を見かけました。後ろを通ったときにモニターに映った写真が見えて、思わず“キレイ”と言ったんです。声が聞こえたようで、その男性はニコッと微笑みました。そこで2言、3言だけ話をして、その場を離れました」ひまわり畑での再会「8月に入り、今度はひまわりを見にひまわり畑に行きました。そのときも私一人でした。ひまわりのあいだの道を歩いていると、見覚えのある男性がいました。6月にアジサイを見に行ったときにいた男性が、今度はひまわりを撮影していました。そこで、“どうも”と声をかけてみました。最初は気づいていないようでしたが、すぐに“あっ”と思い出してくれました。すごく暑い日だったので、二人で飲みものを買い、近くにあった木陰のベンチに腰掛けて、少し話をしました。男性は、高梨さん(仮名)と言い、彼の妻も花にあまり興味がなく、一人で花を見にでかけているとのことでした」写真を見るという口実で…「共通の趣味の話は楽しかったですね。初めてというぐらい、たくさん花の話をしました。私が、“もっと写真を見たい”とお願いして、後日食事をしたんです。高梨さんはタブレットを持ってきてくれて、今まで撮った花の写真をいろいろと見せてくれました。そこから、お互いのプライベートの話もしましたね。すると高梨さんが、“妻と子どもは夏休みのあいだは実家に帰っている”と言いました。家にはフィルムで撮った写真もあると言うんです。そして、“よかったら家に来ませんか?”と誘われました。私はそれを受け入れて、高梨さんの家に行き、関係を持ってしまいました」ひと夏の不倫の終わり「それからも高梨さんとは連絡を取っていたんですが、なかなか予定が合わず、一緒にでかけることはありませんでした。しばらくして高梨さんから、“明日妻が帰ってきます”とLINEが届きました。そのときは、“どういう意味なんだろう…”と少し考えましたね。でもきっと、“もう会えないという意味なのだろう”と思ったので、私はそのLINEには返信をしませんでした。こうして、私のひと夏限定の不倫が終わったのです」“共通の趣味を持つ男性と不倫に落ちた女性の告白”をご紹介しました。共通の趣味を持つ相手との会話はとても楽しいでしょう。そこから恋愛に発展することは大いにあり得ます。しかし、不倫は許されない行為。既婚者同士であれば、趣味の友だちと割り切って付き合うべきでしょう。©RUNSTUDIO/Hakase_/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月13日転職し、ストレスがたまっていたころ、前職の元上司と飲みに行くことになった美香子さん(仮名)。そのときに、相手が既婚者であることを知らず、男女の関係に。そして既婚者だと知った後も、29歳から3年間も不倫を続けてしまったそう。やがて美香子さんを取り巻く環境はドロ沼化していったと言います。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後の展開をご紹介します。金銭的にも援助を受け始めどっぷりと不倫にハマる不倫であることはわかっていたものの、精神的に弱っていたことや金銭的にも余裕がなかった美香子さんは、どちらも満たしてくれる元上司との関係をやめられずにいたのだそう。「いつかはやめなくては」と頭のどこかで思いつつも、ズルズルと時間ばかりが過ぎていったと言います。「そのときの私の職場は忙しいわりにはお給料も安くて、金銭的にもキツくて…。起業して順調に売り上げを伸ばしている彼は、少しではありますが私に金銭的な援助もしてくれていました。でも不倫を始めてから時間が経つにつれて、私は彼に都合のいい存在として扱われることが多くなっていきました。デートの約束をしていてもいきなり数分前にドタキャンされたり、逆に『今からすぐホテルに来て』と呼び出されたり。それでも金銭的にも精神的にも彼に依存していた私は、彼のそんな要求の数々に応えていました」浮気相手が自分以外にもいることが発覚ある日彼とデートをしているときに、美香子さんの目の前で彼がほかの女性とも連絡を取っているのを覗き見て、彼が自分以外の女性とも不倫関係を結んでいることを知ったそう。「彼が他の女性に連絡している姿を見たら、急に今の関係を続けていくのがバカバカしく感じたんです。その夜に、その場で彼に別れを告げました。彼は『あ、そう』って感じで私を引き止めもしなかったですね。そうでもして勢いで別れを切り出さないと、またズルズルと不倫を続けてしまいそうだったので、自分なりに勇気を出して前に進もうと思ったんです」やっとの思いで不倫関係を清算し「これからは不倫なんてしないで、真面目に生きていこう」と前を向き始めた矢先、美香子さんのもとに彼の妻から慰謝料を請求する文書が届いたそうです。不倫相手との関係を清算して、約1か月後のことだったと言います。「びっくりしましたし、正直“なんで今頃?”って思いましたよ。だけど不倫の慰謝料の時効は、まだまだ先だということもそのときに初めて知りました。それでも彼の浮気相手は私だけではないので、彼の妻に請求された額の半分だけ支払うつもりで『彼とはもう別れた』『彼にはもう一人浮気相手がいる』ということを告げたんです」しかし、彼の妻からの返答は「私はあなたに、慰謝料を全額支払ってもらうつもりです」というものだったそう。そこで初めて美香子さんは、彼の妻の怒りの矛先が自分に向けられていることに気づいたと話します。「バカですよね、そのときになって事の重大さがやっと理解できました。請求された慰謝料は120万円。貯金もなく金銭的に苦しかった当時の私には、とてもじゃないけど支払えない大金でした。でも交渉の余地もなく、結局私は請求された全額をどうにか支払いました」手持ちの現金では一括で支払えなかったために借金をして慰謝料を支払った美香子さんは、現在も借金の返済が続いているとのこと。不倫をした代償の大きさは、別れたあとに気づいても遅かったと悔やんでいました。慰謝料など大きな代償を支払い、不倫をしたことでその後の人生にも大きな影響を与えた話は後を絶ちません。どんな事情があるにしても、不倫は決して足を踏み入れるべきではないのです。©key05/lucky-sky/gettyimages文・並木まき
2022年08月07日仕事のストレスが溜まって心が乱れた状態だと、不倫への警戒心が薄れてしまう人もいるようです。今回は、そんな経緯から不倫に足を踏み入れてしまった29歳女性(当時)の壮絶な体験を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。ブラックな労働環境から逃げるように不倫へ…美香子さん(仮名)は、29歳のときに新卒で入社した会社を退職、別の会社へ転職しました。しかし、そこは憧れの職場ではあったものの実際に働いてみると労働環境がブラックで、年月が経つにつれて仕事へのストレスからメンタルを崩してしまったとのこと。そんなときに前の職場で上司だった男性と食事に行ったことで、運命が狂い始めました。「当時の私はメンタルがギリギリの状態でしたね。そんなときに前職の上司から3年ぶりに連絡が来て会うことになったんです。元上司も、そのときには前の会社を退職していて、起業をして事業が軌道に乗り始めているとのことでした。ちょうど仕事に悩んでいたし愚痴も聞いてもらいたいというのもありました。何より久しぶりの連絡が嬉しくて、ゆっくり話もしたいなと思い食事に行くことになったんです。当日は、食事中も話が尽きなくて、ディナーを終えてからもう一軒行こうという流れになりました。彼に『いいところに連れて行ってあげる』と誘われ、タクシーに乗ると、いきなり高級ホテルに連れて行かれて…。そのホテルの最上階のバーで『実は、ずっと好きだった』と言われて、その晩に男女の関係に進んだんです」カラダを重ねてから既婚者だと知り…「私は、ずっと彼のことを独身だと思い込んでいたのですが、そのホテルに泊まった翌朝に枕元にあった元上司のスマホをふと見ると、待ち受け画面に“妻”と書かれたメッセージがポップアップで出ていて…。そこには『今日は、子どものお迎え頼んでいい?』と書かれていて唖然としたんです。前の日には、彼は結婚したなんてひと言も言っていなかったので、もうビックリしました。しかも子どもまでいるとは、最初は状況を理解をするのが難しかったです」しばらく呆然としていると、彼が目覚めたので単刀直入に『結婚したの?』と美香子さんは尋ねたとのこと。すると彼は「うん、実はそうなんだ」と素直に既婚者であることを認めたそうです。「今さら既婚者だと言われてもっていうのが、そのときの私の素直な感想でした。そのあとは関係を続けるかすごく迷ったのですが、前の晩にエッチをしてすでに気持ちも彼に向いてしまっていて…。それに、仕事のストレスで誰かに頼りたいというのもあって、私はその場で『不倫でもいいからそばにいて』って彼に言ってしまったんです」こうして美香子さんは前職の同僚と不倫関係に。精神的に弱っていた美香子さんにとって、彼は心のよりどころのような存在になっていったと話します。相手が既婚者だと知らずに関係を持ち、不倫が始まってしまったというケースも散見されます。相手が家庭を持っていることを知った時点で別れを選ばず、そのまま不倫の道へと進んでも明るい未来は期待できません。既婚であることを黙っている男性が悪いのは間違いありませんが、不倫と知って先に進んでしまえば相手と一緒にドロ沼の展開を迎えるリスクが高まるでしょう。©Lane Oatey / Blue Jean Images/Kilito Chan/gettyimages文・並木まき
2022年08月07日「結婚願望がなかったから」ということを理由に、20代から30代までの多くの時間を、結婚を視野に入れずに付き合える既婚男性との不倫に費やしたという貴子さん。しかし35歳になり、子どもが欲しいという思いや、結婚願望が生じたのをきっかけに不倫をやめ、婚活を始めます。そこで愛する彼と出会い、結婚を前提とした交際を始めたのですが、ある日を境に彼の表情が曇り、笑顔が減っていったそう。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、彼女のその後について詳しくご紹介します。「俺の知り合いと不倫していたの?」と、突然恋人から問い詰められて事態は一変…彼と過ごすうちに、過去に不倫をしていたことを自分でも忘れ始めていたという貴子さん。しかし、ある日突然浮かない顔をし続けていた恋人から、「あのさ、俺の知り合いと不倫していたの?」と問い詰められる事態に見舞われたそうです。「いきなり彼から『俺の知り合いが貴子と付き合っていたって言うんだよね。でもソイツ、既婚者なんだよ』と言われ、ビックリしました。彼が『結婚を考えている恋人がいる』とその場にいた人たちに私の写真を見せていたら、その場に私の元不倫相手が居たようで…。彼から詳しく話を聞いていくうちに、彼の知り合いだという元不倫相手は、ドロ沼状態になり別れた相手だということもわかりました。その元不倫相手との別れ際は、相手の男性の妻から直談判を申し入れられ、取っ組み合いの喧嘩寸前の状態になり、激しい口論になった挙句、私が慰謝料を支払いました。彼は多くを語りませんでしたが、表情などから察するに、そういう別れ際の話も聞いてきたんだろうなという気がしましたね」結婚前提の交際は白紙に。最愛の彼が自分のもとを去り…その話し合いから数日後、貴子さんは結婚前提で交際していた彼から別れを告げられました。貴子さんは本当は彼と別れたくなかったそうですが、彼の知り合いと不倫をした過去がある以上、どう弁解をしても許してもらえないだろうし、結婚にも進まないだろうと考え、彼のことを諦めたと言います。「彼は私が初めて“結婚したい”って思った相手だったので、フラれたときには人生が終わったと感じました。けれど、彼の別れの意思も固く、私が何を言ってもダメでしたし、私に対して大きな嫌悪感を抱いているようだったので別れるしかありませんでした。それからは、私から連絡を入れても完全に無視されているので、復縁の可能性もまったくありません。過去の不倫の代償がこんなふうに未来の自分にふりかかってくるなんて、当時は考えてもいませんでした。世間は広いって思っていたけれど、やっぱり案外どこかで人はつながっているし、悪いことはできないんだなって改めて思いましたね。それ以来、また次に好きになった人にも、過去の不倫のせいでフラれるかもしれないと思うと婚活をするのが怖くなってしまって、もう婚活も諦めています。戻れるなら、不倫ばかりしていたあの頃の自分に『絶対に不倫はするな』と言いたいですね…」過去に不倫経験があると「すでに関係は終わっているから大丈夫」と思っていても、予想外のところで過去の代償を支払うことになるケースもあります。どんな事情や理由があるにせよ、不倫には決して足を踏み入れるべきではないでしょう。©Yee Kay Yung / EyeEm/Thomas Northcut/gettyimages文・並木まき
2022年07月09日貴子さん(仮名)は30代半ばまで不倫を繰り返していましたが、婚活開始をきっかけに不倫相手との関係を清算。しかし、その後、過去の不倫が想像もしなかった形で婚活に影響を及ぼしたと言います。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、貴子さんの悲劇的な体験をご紹介します。30代半ばまで結婚願望がなく、自由な生活を好んだ「35歳くらいまで自分でもびっくりするほど結婚願望がなくて、周囲の友人たちが結婚していってもなんとも思わなかったんです。でも、35歳を過ぎた頃に急に子どもが欲しくなり、“そろそろ私も婚活しなきゃいけないな”と考えるようになりました。20代の前半から付き合ってきた相手がほとんど既婚者で不倫ばかりしてきたのも、結婚願望がなかったからです。結婚を視野に入れずに付き合える既婚者との付き合いのほうが気楽だったんですよね。それに私は年上男性とばかり不倫してきたのですが、同世代の男性より経済的に恵まれている人が多く、デートやプレゼントが豪華だったことにも満足していました」過去の不倫では“ドロ沼状態”となり別れたことも…「今までに4人の人と不倫をしてきました。どの人ともそれなりに長く付き合っていたのですが、ときには相手の家庭に知られてドロ沼状態になったこともありました。慰謝料を請求されて払ったこともありますし、相手の男性の妻と直接話して揉めたこともありましたね」「既婚者なら、結婚を視野に入れずに付き合える」という考えで不倫を繰り返してしまったという貴子さん。35歳を過ぎて婚活を始めてからは「二度と不倫はしない」と心に誓い、それ以降は既婚者の男友だちと2人で会うことも辞めて、婚活に集中したと言います。アプリで知り合った婚活相手にガチ惚れしたが…貴子さんは婚活のために数多くのアプリに登録し、少しでも「いいかも」と思う相手とは積極的に会うことにしていたそうです。そして、婚活を始めて半年が経過したときに、アプリで出会った相手にガチ惚れ。相手も貴子さんに好意を抱いてくれたことから、すぐに「結婚前提での交際」へと発展したと言います。ただ当初は、いい関係を構築していけていたそうですが、ある日変化が訪れます。「ある日、彼の様子が明らかにいつもと違って“なんか変だな”と感じたんです。それまでは私に会うたびに嬉しそうにしていたのに、その日を境にデートをしていても暗い表情が増え、私に笑顔を向けることも減りました。でも“何か悪いことをしたのかな”と思い返してみても、まったく心当たりがなくて…。変だなと悩みつつも、“本人にたずねるほどのことでもないし”と思い、特に私から聞きだすことはありませんでした」その頃から、恋人に結婚の話をしても気乗りしない返事が返ってくることに、貴子さんは不安を感じるようになったそう。不倫をしている人のなかには、「結婚願望がない」という人もいるようです。しかし、結婚願望の有無に関係なく、既婚者との交際は許されるものではありません。「結婚する気がないんだから、既婚者と付き合ってもいいよね」と安易な気持ちで不倫の世界に足を踏み入れると、その後の人生において、その代償を払うときが必ず訪れるでしょう。©yamasan/recep-bg/gettyimages文・並木まき
2022年07月09日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は不倫の経験者から聞いた「不倫で失ったもの」についてのエピソードをご紹介します。今回は、不倫がきっかけで結婚に至った男女の話です。不倫から始まった関係こそ、「今度は自分が裏切られるのでは……」と不安になるもの。幸せを手にしたと思っても、それは一瞬の出来事でしょう。代償が大きすぎる不倫は、絶対にNGですよ。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年07月08日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ありささんの投稿をご紹介! 「家庭教師を妊娠させた夫」第24話です。不倫のことを、上司に問い詰められる夫。追い込まれた夫は…!?ごまかそうとしても…?出典:lamireそして…出典:lamire上司の反応は?出典:lamire会議室を出ると…出典:lamire最悪だ…!!出典:lamireここで夫が気づいたこと出典:lamire不倫が会社にばれた夫。これでは、出世は難しそうですね…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(原作/サレ妻ありさ、イラスト/美吉香胡)"
2022年06月28日独身男性と付き合っていたはずが、彼の妻を名乗る人から突然連絡が来て、彼が既婚男性だったことが判明した菜津さん(仮名)。しかし、交際している彼が既婚者であり、不倫の関係になってしまうとわかっていても、関係を終わらせることができず、ついには彼を自分だけのものにしたいと考え、ある計画を実行したと言います。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが不倫を続けたことによって大きく人生が狂ってしまった女性のエピソードをご紹介します。菜津さんが実行した計画とはどうしても彼を自分だけのものにしたいと考えた菜津さんは、彼と妻の間には子どもがいないことから「彼との間に自分が子どもをつくることができれば、彼から妻を奪えるのでは」と画策したのだそう。そこで念入りに排卵日を調べ、妊娠するために色々と手を尽くしたと言います。「そのころは週に1回程度しか不倫デートをしていなかったので、排卵日を調べてもその日が可能性が低い日だったりもして、自分なりに焦っていました。だけどとにかく実行するしかないって思っていましたし、彼との子どもを妊娠しさえすれば、全てが変わるはずだと信じていました。その頃の私はどうしても彼を独占したくて、彼に離婚してほしいという考えでいっぱいだったんです」なかなか妊娠しないことに苛立ち始めた菜津さんは、ついには排卵日を狙って不倫デートをするようになっていったのだそう。しかし妊娠することはなく、その後、菜津さんには大きな代償がのしかかることになったとのことです。不倫に怒りをあらわにした妻が慰謝料を請求「排卵日に不倫デートをするようになって半年ほど経っていた頃に、彼の妻の代理人弁護士を名乗る人物から、ある書面が自宅に届きました。そこには、不倫の慰謝料を支払うように、そして彼との交際を今すぐやめるように書かれていました」菜津さんが、彼の妻から請求された慰謝料の額は数百万円だったとのこと。当時の菜津さんは比較的高収入だったことや日々節約していたため貯金が200万円ほどあったそうですが、その貯金のすべてが妻への慰謝料に消えたそうです。そして、不倫相手の彼も妻から菜津さんに文書が届いたタイミングで音信不通に…。そのあとは、奈津さんが彼に何度連絡を入れてもLINEも電話も応じてもらえなくなったのだそうです。「彼は一瞬にして私の目の前から消えました。私は慰謝料さえ払えば彼の妻が納得してくれて、そんな私をかわいそうに思った彼が私のもとに来てくれると期待したから慰謝料もきちんと払ったのですが、そんな都合のいい展開にはなりませんでしたね。貯金も恋人もすべて失った今、私はなんてくだらないことをしていたのだろうと、自分のことを情けなく思います。また、彼が既婚だと知ったタイミングで別れていれば、大事な貯金も時間も失わずにすんだのかもしれないと思うと、過去の自分がなんて馬鹿だったのかと思いますね」多額の慰謝料を支払ったうえに不倫相手とも連絡が取れなくなり、貴重な20代後半から30代前半を無駄にしてしまったと嘆く菜津さん。どんな事情があってもどんなに相手のことが好きでも、略奪婚を狙って不倫を続ければ、いずれその大きな代償を支払うことになってしまうのでしょう。©YuriF/d3sign/gettyimages文・並木まき
2022年06月26日職場で出会った既婚男性と4年間も不倫関係にあった30代後半の那奈さん(仮名)。最初は本気ではなかったと言いますが、相手に「妻とは離婚する」と言われ、次第に「早く離婚して、私と再婚してほしい」と思うようになったそう。そしてついに不倫相手は離婚。しかしその先に待っていたのは幸せな人生ではありませんでした。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫の末に人生が転落した女性のエピソードをご紹介します。「結婚しよう」と言ってきた彼は借金まみれだった「離婚が成立した彼は、すぐに私に『結婚しよう』と言ってくれました。彼の元妻や子どもたちには申し訳ない気持ちもありましたが、“4年も待ち続けた日がついに来たんだ…!”と、そのときは本当に嬉しかったんです。でも、結婚に向けて準備を進めていくなかで、彼が経済的に苦しそうなことがわかってきて……。離婚後は私の家に彼が転がり込んでくる形で同居を始めましたが、生活費もほとんど入れてくれないし、そのころから何かがおかしいなとは思っていました」最初は、“離婚でメンタルも疲れているだろうし、お金のことを言うのはやめておこう”と彼を気遣ったという那奈さん。しかし経済的に苦しくなっていくにつれ彼への不満が大きくなっていったと言います。そしてある日、彼に“きちんと家にお金を入れてもらいたい”と話をすると、彼の口からとんでもない事実が飛び出してきたとのこと……。「借金まみれだったんです、彼。離婚するにあたって、ローンで買っていたマンションは売却したそうですが、ローンの残債のほうが多く、彼がそれを負担することに決まったと言っていました。そのうえ子どもたちの毎月の養育費もあって、さらには結婚前に元妻に借金をしていた分を離婚にあたって全額返済したそうで……。その借り換えのために新たに借金をしたせいで、毎月のお給料がほとんど残らない状態だと聞かされたんです」「結婚して責任を取ってくれ」と迫る彼に不信感しか募らない日々彼の言い分は“君のために離婚をしたのだから、君も一緒に借金を返すべき”というものだったそうですが、納得のいかない那奈さんは、これを拒否。彼との関係も日を追うごとに悪化していったのだそうです。「彼はその間もずっと『結婚しよう』と言ってきていましたが、その理由として『君の希望を叶えるために離婚したんだから、責任を取ってくれ』と言うんです。もちろん“離婚してほしい”とは思っていたけれど、お金のことは知らなかったし、だからと言って彼の借金を一緒に返していくというのもおかしいと思って、納得できませんでした」そして、彼との関係は彼の離婚当初には想像もしなかったほど悪化。今も一緒に暮らしてはいるそうですが、那奈さんは現在の彼と結婚する気にはとてもなれず、できれば別れたいとすら考えているそうです。しかし不倫の末に家に転がり込んできた彼は、なかなか那奈さんの家から出ていく気配もなく、那奈さんが“別れたい”と言っても“裏切り者”“冷たい”などと那奈さんを非難するだけで話が進まないのだとか。このまま彼と再婚をしても借金の返済に苦しむ生活が待っているのがわかるだけに、自分が安易に不倫相手との再婚を望んだことを深く後悔する毎日だと話していました。長年不倫関係を続けた男性が妻と離婚し、幸せな生活が築けると思ったら、彼が借金まみれで生活も依存されて、後悔する日々を送ることになった女性の話をご紹介しました。今回のケースのように、不倫によって多くの人を巻き込んで傷つけるだけでなく、自分の行動までも制限されてしまうこともあるため、どんな背景があるにしても不倫には足を踏み入れないに越したことはありません。©Boy_Anupong/gettyimages©takasuu/gettyimages文・並木まき
2022年06月11日不倫関係の最中に「離婚するから一緒になろう」と女性に言う男性も少なくないようです。そんな不倫の常套句を信じて待ち続けた結果、人生が大きく狂ってしまう女性も……。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、「4年にわたる不倫の末に不倫相手の男性の言葉を信じて人生が転落した女性」のエピソードをご紹介します。「そろそろ離婚するから」と4年も言い続けた彼39歳になったばかりの那奈さん(仮名)は、職場に出向に来ていた取引先の男性と不倫関係を4年も続けていたと言います。最初のうちは「本気にはなっていなかった」そうですが、不倫期間が長くなるにつれて彼に対する情も湧いてきて、いつしか彼が離婚をして自分と再婚することを望むようになったとのこと。「“不倫は絶対にしてはいけない”と十分承知していたはずなのですが、気づいたら本気になってしまったんですよね。彼には子どもが二人いましたが、すでに子どもたちも小学生と中学生になっていたことと彼の妻も忙しく働いていたので、比較的自由に時間が使える人でした。だから二人で旅行にも行きましたし、たまに彼が私の家に泊まることもありました。平日も週に2回はデートをして、普通のカップルとほとんど変わらない付き合い方をしていましたね。不倫なので会いたいときに会えない寂しさがありましたが、彼が優しくしてくれたので乗り越えることができていたんです」相手の男性は、不倫を始めてすぐのころから「妻とはいずれ離婚する。その後は君と再婚する」と言い続けていたのだそう。その言葉を最初は信じていなかった那奈さんも、だんだんと彼の言葉を信じたい気持ちが強くなり、やがて「早く離婚して、私と再婚してもらいたい」と強く願うようになっていたのだとか。不倫4年目の冬。彼が妻と別居を…そして、不倫関係を続けて4年目を迎えた冬。那奈さんの不倫相手は、妻と別居をすることになったそうです。「彼から別居の話を聞いたときは、“いよいよこのときが来た…!”と嬉しくなりました。別居まで進めば、あとは離婚も時間の問題だろうという期待が強かったですね。ただ、彼を追い詰めたくなかったので、私からは『早く離婚して』とは絶対に言わないようにしていました」別居を始めてから3か月後、ついに不倫相手の男性は子どもの親権は妻がとる形で離婚。那奈さんとの二人での生活が始まりました。那奈さんの不倫相手のように最終的に妻と離婚したとしても、その先の幸せが保障されているわけではありません。不倫は多くの人を傷つけ、恨まれる行為であるのは間違いなく、周りの人たちを深く傷つけた代償がその先の人生に訪れることだってあるのです。©d3sign/gettyimages©Yagi Studio/gettyimages文・並木まき
2022年06月11日明世さん(仮名・37歳)は、あるときママ友の誘いで既婚者だけの合コンに参加することに。そこで知り合った幹事のふみ子さん(仮名)に気に入られたことをきっかけに、その後も合コンに頻繁に参加するようになりました。また、そこで出会った男性と不倫関係になることもあったと言います。そうやって既婚者合コンを繰り返すうちに、ある日悲劇に見舞われたそう。いったい何があったのか、結末までを詳しくうかがいました。合コン三昧の日々「私は月に2、3回ほど、幹事のふみ子さんに誘われて既婚者合コンに参加していたんです。その際、夫には“友人と食事に行く”“実家に戻る”といった嘘をついていたのですが、夫は私に関心がなかったようで、全く嘘に気づいている様子はありませんでした。それに、既婚者合コンの暗黙のルールなのか、たいてい一次会で終わり、夜の10時には解散となることがほとんどだったので、夫に怪しまれることもなかったですね」新メンバー加入「あるとき、ふみ子さんから合コンに関しての連絡がありました。なんでも、“最近顔ぶれが同じだから新しいメンバーが欲しい”と言うのです。私はふみ子さんに頼りにされていたこともあり、誰か相応しい人がいないか探してみることにしました。そこで、かつて私を既婚者合コンに誘ってきたママ友も、きっとこんな感じで誰かを探して私に行きついたんだなと思いましたね。電話帳を遡って見ていると、一人来てくれそうな女性がいました。彼女はかつてのママ友で、亜美さん(仮名)と言います。ノリが良くて可愛らしい人で、誘ってみると快くOKしてくれました。そして、新メンバーを加えた合コンを終え、1か月ほどした頃でした。衝撃のニュースが飛び込んできたのです」ママ友の不倫がバレて…「新しく加わったママ友の亜美さんが、合コンで知り合った男性と後日会っていたそうなんですが、なんとそれが夫にバレてしまったのです。その結果、離婚にまで話が及んでいることを聞き、合コンに誘った私は責任を感じてしまいました。また、身近に不倫が原因で離婚の話が出ている人がいなかったので、それまではあまり罪悪感や危機感がなかったのですが、そのことをきっかけに私もふと現実に戻り、急に怖くなったんです。そして、合コンにもそろそろ飽きていたこともあり、いったんひと区切りつけることに。早めにふみ子さんにもそのことを報告しておこうと、電話をしたんですね。正直、何を言われるか不安だったんですが、ふみ子さんは“ふ~ん”という反応を示しただけで、 “次回だけよろしくね”と軽く受け入れられました。そして、次回の合コンが最後ということになったんです」最後の合コンで夫の知り合いと…「しかし、最後の合コンで悲劇が起きました。隣に座った男性と話していたんですが、なんとその男性は私の夫のグループ会社の人で、夫とも面識のある人だったんです。そこで、その男性から、夫が“妻は家庭をしっかりと支えてくれている”と私を褒めていたことを告げられました。そんなこと私には一度も直接言ってくれたことはなかったのに…。またその男性は、“ここで会ったことは誰にも言いません”と言っていましたが、そう上手い話はないですよね。きっと誰かに話したのが人づてに夫の耳に届いたのでしょう。後日、夫から“他の男性と飲み会に行っているのか?”と聞かれたんです。そこから、私が関係を持った男性のこともバレ、離婚へと話が進んでいきました。さらに、私には収入がなかったこともあり、離婚の際、親権は夫のもとに渡ったんです。結局、一時の快楽と引き換えに、私は“家庭”という自分にとって一番大切なものを失ってしまいました」“既婚者合コンにハマった不倫妻の告白”をご紹介しました。家庭を顧みずに不倫に没頭していたツケが、ついに回ってきてしまったのでしょう。最初にママ友に既婚者合コンに誘われたときにきちんと断っていたら、ここまで不倫にハマることもなく、悲惨な結末を迎えずにすんだのかもしれません。©kokouu/PonyWang/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月04日結婚してからも、色々な男性と出会う機会はあるでしょう。ただ、なかにはそういった場に自分から出向く人もいるようです。明世さん(仮名・37歳)は、以前に友人から誘われた合コンに参加し、そこから道を踏み外してしまったそう。いったい何があったのか、当時の話を詳しくうかがいました。ママ友からのお誘い「結婚して10年。息子も小学校に入り、一人で過ごす時間が増えるようになっていたときでした。それまでは専業主婦だったので、“仕事でも探そうかな…”とぼんやりと考え始めていたところ、息子の幼稚園で知り合ったママ友から久しぶりに連絡があったんです。その連絡の内容はなんと、飲み会のお誘いでした。ママ友に“合コン?”と尋ねると、“そう”と言うんです。私が合コンに参加したのは、もう10年以上も前のこと。当時は、王様ゲームなどで盛り上がる、テンションの高い会ばかりでした。なので、“ノリについていけるかな…”と心配していると、“既婚者だけの落ち着いた会だから大丈夫”と言われ、暇を持て余していた私は軽い気持ちで参加することにしました」既婚者合コンの幹事に出会い…「そのママ友から、私は事前に合コンについての大体の説明を受けていました。人数は4対4で、場所は個室の居酒屋。そこで、しっぽりと飲む感じだと。そしてもう1つ、幹事の女性についても説明されました。ふみ子さん(仮名)という女性で、“どういう人なの?”と聞くと、“貫禄のある人”と言われたので、私はてっきり大柄な人だと思っていたんです。当日、合コンの前に女性だけで顔合わせをすることになり、1時間前にお店近くのカフェに集合しました。そこで、幹事のふみ子さんと対面。実際に会ってみると、ふみ子さんはイメージとは異なり、色白で華奢な女性でした。私より2~3歳上ぐらいの印象で、すごく綺麗な人だったんですが、あまり表情が変わらず、喋り方にも抑揚がないので、何を考えているのかわからない感じでしたね。そのとき、ママ友の“貫禄がある”という説明に納得がいきました」合コンの翌日にふみ子さんからLINEが…「会場となったお店は、間接照明のともる雰囲気のいい場所。説明されていた通り、特にゲームなどをすることもなく、自己紹介をすませたあとは自然の流れに任せる感じで進みました。大きな盛り上がりがあったわけではないですが、久しぶりに夫以外の男性と話したことで適度な刺激を受け、とても楽しかったんですね。最後にみんなで連絡先を交換し、穏やかに会は終了しました。そして翌日、ふみ子さんからLINEが届いていたので恐る恐る開いてみたら、そこには“すごく良かった”というような私を褒める言葉がたくさん並んでいたんです」合コンで会った男性と…「ふみ子さんは“注文するタイミングが良かった”“店員さんへの対応が丁寧だった”など、かなり細かい部分を褒めてきました。思わず、“よく見ているな…”と思いましたね。また、誰かからこんなに褒められるのは久しぶりだったので、すごく嬉しかったんです。そしてテンションが上がっていた私は、“今度の会も参加して欲しい”というふみ子さんのお誘いを、喜んでOKしてしまいました。それからというもの、月に2、3回ほどふみ子さん主催の既婚者合コンに誘われるように。夫以外の男性と話せるうえに、おいしいものが食べられ、ふみ子さんにも褒められるため、とても気分が良かったんですよね。次第に、家庭を壊さない程度なら大丈夫だろうと、合コンで知り合った男性と二人で会うように。そこから、その男性と男女の仲になるまでにそう時間はかかりませんでしたね。そして、気づいたときには私は完全に、既婚者合コンと不倫にハマってしまっていたんです…」“既婚者合コンにハマった不倫妻の告白”をご紹介しました。明世さんは気づいたときにはもう後戻りできないほど、不倫の沼にどっぷりとハマってしまっていたようです。また、彼女は“家庭を壊さない程度なら大丈夫”と考えていたようですが、そもそも不倫は許されざる行為。こんなことを続けていれば、近い将来それ相応の罰を必ず受けることになるでしょう。©Nattakorn Maneerat/EyeEm/yamasan/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月04日■前回のあらすじえい子を「ただの同僚」と言い切る夫に対して、えい子への嫌味を口にして挑発する花子。案の定、夫はえい子をかばって感情をあらわにします。そして花子は、「認めない場合には会社に連絡する」と最後の一手を講じます。■あの晩のことを問い詰めるサレ妻■焦った夫はついに…!追い詰められた夫はついに不倫の事実を認めるのでした。そして次回は慰謝料の話におよびます。次回に続く「見つからない不倫の証拠」(全41話)は21時更新!
2022年06月03日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、嫉妬に狂った女たちのエピソードをご紹介します。職場にも関わらず、女同士の取っ組み合いの大ゲンカに発展してしまいました。そもそも男は既婚者ですから、2人にとって付き合うべき相手ではないですよね……。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年06月01日世の中には、不倫相手が妻に対して挑発的な行動をとるケースもあるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫相手から驚愕の要求をされたという女性のエピソードをご紹介します。愛妻家だと思っていた夫の不倫が発覚…36歳の愛海さん(仮名)の夫は妻や子どもを大事にする、自他ともに認める愛妻家だったそう。しかし、あるときその夫が、2年間にもわたる不倫をしていた事実が発覚したと言います。愛海さんは、夫の長年の裏切りにショックを受けただけでなく、なかなか不倫相手と別れる様子がない夫に失望し、離婚を考えるようにまでなったとのこと。「当時はもう夫には失望しかなかったですし、愛情も消えていましたね。ただ、子どものことが気になって離婚を迷っていました。というのも、私にはこれというスキルもなく、結婚後はパートでしか働いたことがなかったので、“離婚したとして、一人で子どもを育てる経済力が私にあるのだろうか…”ということだけが引っかかって、離婚を進められずにいたんです」そんなある日、家の電話が鳴ったので出てみると、なんとその相手は夫の不倫相手を名乗る女性だったとのこと。電話で少し話したあと、不倫相手の女性が「どうしてもお会いして、話したいことがある」と言うので、愛海さんは夫にはそのことを伝えず、二人で会うことにしたそう。「会うことに対し不安もありましたが、毎日夫のことでモヤモヤしていたので、そんな日々にも疲れ果てていたんです。不倫相手と話すことで、私の気持ちが何か変わるかもしれないという期待もありました」不倫相手から驚愕の言葉が…待ち合わせ場所は、自宅近くのファストフード店。時間通りに到着すると、先に来ていた不倫相手はすぐに愛海さんに気づき、会釈をしてきたそうです。「なんで私のことがすぐにわかったのか、本当のことは知りませんが、きっと夫が私の写真を見せていたのでしょうね。さっそくその場で不倫相手が話を切り出してきましたが、その内容は『慰謝料として相場以上のお金を払うので、夫と早く離婚してほしい』というものでした」不倫相手からは謝罪の言葉が一切なく、ただ「離婚をしてほしい」という一方的な主張のみをされたそう。不倫をしていることへの反省の色も感じられず、愛海さんは呆れると同時に「夫は相手の気持ちも考えないような人と何年も男女の関係にあるのか」と思い、情けなくなったと言います。この日の話し合いを境に、愛海さんはさらに本気で離婚を考えるようになったそう。夫の不倫相手が不倫にのめりこんでしまっていると、直接妻に連絡をとってくることもあるようです。その場合、毅然とした態度で接したいところですが、内容によっては動揺してしまうことも。不倫相手が夫婦の間に直接入ってきてしまうと、ますます夫婦間の溝を深めることになりそうですよね。©kieferpix/gettyimages©Satoshi Kawase/gettyimages文・並木まき
2022年05月20日理沙さん(仮名・29歳)は、会社経営者の元春さん(仮名)と結婚後、専業主婦になり高級タワーマンションでの暮らしを始めます。しかし、結婚生活は想像していたものとは違い、仕事が忙しい夫の元春さんとは夕食も一緒にとれず、すれ違う日々を送ることに。一人でいる時間が多いことから寂しさが募っていた理沙さんは、気分転換に料理教室へ通い始めました。そして、そこで出会った小池さん(仮名)とお互いに夜の生活に不満があることで意気投合し、不倫関係になってしまったそう…。今回は、不倫にのめり込んでしまった彼女を待ち受けていた結末について、詳しく話をうかがいました。不倫にドハマりした日々「不倫相手の小池さんとは、週に1~2回ほどホテルで密会するように。その頃の私は、小池さんとの関係で心とカラダを満たすようになっていました。小池さんは私よりもひと回り以上も年上で、話も合わせてくれるので、一緒にいると、とても居心地が良かったんです。そして、私は小池さんとの不倫に夢中になるにつれて、家のことがどうでも良くなってしまい…。その結果、家事もほとんどしなくなってしまいました。しかし、夫の元春は相変わらずの忙しさで、家庭を顧みることもなければ、そのことを指摘することもありませんでしたね」緊急事態が発生「ある日、いつものように小池さんとホテルで密会していたとき。突然、警報が鳴り始め、“火災が発生しました”というアナウンスが入りました。さらに、“直ちに避難してください”というアナウンスまで入り…。そこで、私たちは慌てて服を着て、部屋を出たんです。しかし、エレベーターは停止していたため、階段で下に降りるしかありませんでした。そうやって慌ててロビーに出たところで、従業員の方からアナウンスは間違いで、火災報知器の誤作動であったと説明されました。私たちは、“なんだ”と顔を見合わせて笑っていましたね。そのときは、そういったハプニングも楽しむ余裕があったんです。ただ、そんな風に笑っていられたのはそのときまででした」夫からの衝撃の言葉が…「その一件からしばらく経ったある日のこと。夫が珍しく仕事から早く帰ってきたんです。でも、“ただいま”とも言わないので、機嫌が悪いのかなと思いました。すると、夫は私の前にズカズカと歩いて来て、いきなり“他の男性とホテルに行っていたのか”と言ってきたんです。突然のことに、頭のなかがパニックになりました。現場を見られたのか、それともスマホを覗かれたのかと、いろいろな不安が頭の中を駆け巡り、完全に動揺してしまいました。そんな私をよそに夫は淡々と話を進めてきて…。夫曰く、あの日、夫の友人がたまたま同じホテルにいて、ロビーで他の男性といる私を見かけたとのことでした」友人からの密告により不倫が発覚「あのとき、同じホテルにいた夫の友人も警報の誤作動でロビーまで降りてきていたそうです。そこで、偶然私を見かけたそう。ただ、私が夫ではない男性と一緒にいたので、驚いたわけです。実は、その友人も別の女性と不倫中で、夫にそのことを伝えるべきかどうか迷ったそうですが、一応報告することにしたそう。一連の夫からの話に、反論する余地はありませんでしたね。そこからしばらくの間は、夫からの罵詈雑言の嵐。とはいえ悪いのは私なので、それをすべて聞き入れるしかありませんでした。その後、夫婦関係も冷めきっていたこともあり、そのまま離婚の話へと進んでいったんです。ただ、夫は今回のことで精神的苦痛を受けたということで、私に対し多額の慰謝料を請求してきました。また、夫は小池さんのほうにも同じように慰謝料を請求。ただ、小池さん夫婦は不倫がバレた後も、離婚には至らなかったようです。今回の不倫で私は夫との裕福な暮らしも、小池さんも失い、最終的に慰謝料を払うために背負った多額の借金だけが残りました。今は、あのとき一時の快楽のために不倫に手を出してしまったことを深く後悔しています」彼女は不倫をしたことで、裕福な暮らしを手放すどころか、多額の慰謝料まで背負うことになってしまったようです。今回のエピソードからもわかるように、不倫をすれば一時的に気持ちは満たされるのかもしれませんが、最終的には多くのモノを失う羽目になります。だからこそ、軽い気持ちで不倫に手を出すことは絶対にしてはいけないのです。©Alex Robertson www.alexrphotography.com/gettyimages©PonyWang/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月17日ハイスペックな男性との結婚に憧れる人もいるかもしれません。しかし、そんな結婚を経験した女性のなかには、人知れず夫婦関係に不満を抱えてしまう人もいるようです。理沙さん(仮名・29歳)は経営者の彼と結婚し、贅沢な暮らしを送っていましたが、あることをきっかけに不倫に走ってしまったそう。今回は不倫に至るまでにどんな経緯があったのか、彼女に詳しくうかがいました。満たされないタワマン暮らし「夫の元春(仮名)とは、24歳のときに友人の紹介で知り合いました。彼は私の5歳上。親の不動産業を引き継ぎ、会社を経営していました。そんな元春との結婚後、私たちは都内にある高級タワーマンションで同居をスタート。そこはとにかく景色が良くて、同居する前は“夜景を眺めながら晩酌したいね”なんて話をしており、私はそこでの暮らしをすごく楽しみにしていました。ところが、いざ結婚生活が始まると、元春は仕事が忙しく、毎日帰ってくるのが遅いんです。しかも、元春は食事を外ですませてくることが多く、帰ってきてもただ寝るだけ。私は専業主婦だったので日中に元春以外の人と会うことはほとんどありませんでしたし、綺麗な夜景を眺めながらの一人での食事はとても寂しく、いつしか私は元春との結婚生活に虚しさを覚えるようになりました」料理教室での出会い「一人で家にいるばかりの生活に嫌気がさした私は、気分転換に何か始めようと思ったんです。そんなとき、近くのキッチンスタジオで料理教室が行われていることを知りました。私は料理が好きだったので、その教室に早速参加することに。先生一人に対して、生徒が五人ほどの少人数のコースを選択しました。そこに、40代の小池さん(仮名)という男性が参加していたんです。小池さんも会社を経営しており、彼の場合は時間に融通が利くことや、料理が好きなこともあり、この教室に参加していました」二人で湯葉を食べに「その後、私も小池さんも“和食が好き”ということで話が合い、私は小池さんとかなり親しくなりました。すると、あるとき“おいしい湯葉のお店を知っているから、今度一緒に行かないか?”と彼に食事に誘われたんです。私は寂しさもあり、その誘いを快諾。当日は帰りが遅くならないようにと、少し早めの時間からそのお店に連れて行ってもらうことになったんです。そのお店は当初予想していたようなビルの1フロアにあるものではなく、オシャレな外観の一軒家のレストランでした。湯葉以外にも、おいしい豆腐料理を出してくれるお店でしたね。そして、食べ終わったあとに時計を見ると、まだ夜7時。今家に帰っても、どうせ部屋には私一人です。そこで、“飲みに行きませんか?”と、ご馳走してもらったお礼を兼ね、私のほうから小池さんを誘いました」お互いに夜の生活に不満があると知り…「私は元春に以前連れて行ってもらったことのある、雰囲気のいいバーへ小池さんを連れて行きました。そこで、お酒を飲みながら小池さんといろいろと話をしているうちに、お互いの家庭の話題になったんです。私が“お子さんは?”と尋ねると、小池さんは“いない”と答えました。さらに、彼は“結婚した頃から夫婦の営みはほとんどしていない”とも話していて…。その瞬間、“一緒だ…”と思いました。そして、私も今の夫とは完全にレス状態で、心とカラダが満たされない生活を送っていることを小池さんに打ち明けたんです。すると、お互いに夜の生活に対し不満があることがわかったことで、惹かれ合ってしまったのでしょう。飲み終えてお店を出たあと、私たちは自然とホテルに向かっていました。その日から、小池さんとの不倫生活が始まったんです。その後、私は今までの寂しさを埋めるかのように、小池さんと頻繁に会うように。そして、いつの間にか小池さんとの関係で心とカラダを満たすようになっていました…」彼女の場合、夫婦間のすれ違いにより、人知れず満たされない思いを抱えてしまったようです。そして、彼女はその思いを埋めるために、不倫に走ってしまったんですね。しかし、不満がたまっていたとはいえ、不倫は許されるものではありません。結婚生活に不満があるのなら、まずはそのことについて夫婦間できちんと話し合うべきだったのでしょう。©fizkes/gettyimages©west/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月17日今回は@エトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「ブラック企業で嫌がらせを受けた話」第22話です。取引現場を何度か目撃し、アザミさんの横領の証拠を集めて警察に届けていたユズリハさん。ついに復讐が叶いました…!ちなみに私は…出典:lamire同情している人はおらず…出典:lamireユズリハさんはすでに地元にある会社で内定を獲得済みでした。アカネさんは不倫がばらされたことをSNSに書き綴っていましたが、同情してくれる人はいなかったようですね…。次回の配信もお楽しみに!(lamile編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月01日不倫中の女性にとって一番怖いのが、相手の妻に不倫がバレることでしょう。でも、不倫中の夫がひとつ屋根の下で一緒に暮らす妻を欺くのは相当難しいもの。そのため、ふとした瞬間に妻が夫の不倫に気づき、不倫相手に対しそのことをLINEで連絡してくるケースもあるようです。今回は、そんな不倫女性が震えた「妻からの復讐LINE」についてご紹介します。1.不倫デート中の写真が送られてきた「以前、飲み会で知り合った40代男性と、あまり深く考えずに不倫していました。そんなある日、突然知らないアカウントから、彼との不倫デート中の写真が送られてきたんです。一瞬で『これは彼の妻に違いない』って察しましたね。そこで、もう隠し切れないと思い、『申し訳ございませんでした!』と必死に謝りました。それ以来、彼とは連絡を取っていません」(28歳/飲食)不倫相手との2ショット写真が送られてきたとなると、もう言い逃れはできないですよね。これに懲りて、彼女には二度と不倫に手を出さないで欲しいものです。2.「あなたのことは全部夫から聞きました」「昔、既婚男性とお付き合いしていとき。お互いに不倫がバレないように細心の注意を払っていたのですが、相手の妻に気づかれてしまったみたいで…。ある日、彼のアカウントから『(彼)の妻です』『あなたのことは全部夫から聞きました』というLINEが来て青ざめました。さらに、『いますぐ夫と別れるなら、あなたの家族や職場には報告しません』と言われ…。そのメッセージにとてつもない恐怖を感じた私は、その場で彼と別れました」(33歳/接客)相手の妻からすべてを見透かしたようなLINEが来たら、“一体どこまで知っているのだろう…”と怖くなるもの。とはいえ、はじめから不倫なんてしなければ、こんな怖い思いをせずにすんだはずです。3.「あなた以外にもいますよ」「以前、結婚している男性を本気で好きになってしまったことがありました。すると、その男性と交際して約半年が経った頃に『さんでいらっしゃいますか?』というLINEが届いたんです。『はい、そうです』と返したところ、『1つ言っておきますけれど、夫にはあなた以外にも不倫している女性がいますよ』という返信が来ました。そのメッセージを見て、私はとても驚いたんです。なぜなら、彼からは『妻とはうまくいっていない』『早く別れて君と結婚したい』と聞いていたので…。その後、彼にそのことを問いつめたところ、彼は私以外の女性とも関係を持っていることをあっさり認めました。そのときに初めて、この関係に舞い上がっていたのは私だけだったのだと悟りましたね」(30歳/IT)冷静に考えれば相手は不倫するような人なのですから、ほかに女性がいても不思議ではありません。しかし、不倫中は気持ちが舞い上がっていることから、そういった現実に気づけないのかもしれませんね。以上、不倫女性が震えた「妻からの復讐LINE」を紹介しました。不倫中に相手の妻からこんな連絡が来たら、さすがに身を引くという人が多いようです。また、今回のエピソードからもわかるように、不倫という許されざる交際をしても誰も幸せになりません。不倫をする前に、相手がいる既婚者と過ごす時間に意味があるのかどうか、しっかりと考えてほしいものですね。文・和
2022年04月24日幸穂さん(仮名・29歳)は、かつて不倫により多額の慰謝料を請求され、その際に支払いを母親に肩代わりしてもらいました。それから実家に戻り、母親と二人で暮らしていたものの、新しくできた彼氏の和宏さん(仮名)と結婚を前提に同棲を開始。ところが、ある日友だちに誘われた飲み会で知り合った既婚男性と関係を持ってしまい、また不倫に手を染めてしまったとのこと。その後、懲りずに不倫を繰り返した彼女にはいったいどんな結末が待ち受けていたのか、当時の状況を彼女に詳しくうかがいました。不倫への罪悪感が薄れ「ある日、友だちに誘われた飲み会で、タイプの男性と知り合った私はその男性と軽い気持ちで関係を持ってしまったんです。ただ、最初はそれが不倫だとは思っていませんでした。なぜなら、その男性が既婚者であると言わなかったからです。関係を持ったのち、その男性から結婚していることを告げられました。そこで私は、“またやらかしてしまった”と思いましたね。“なんてダメな人間なんだろう…”と落ち込んでいると、その男性が“みんなそんなもんだよ”なんて軽く言うんです。その言葉に救われたというと変ですが、その言葉に安心した私は、不倫を自分のなかで正当化させてしまったんです。それにより少し気分が楽になった私は罪悪感が薄れ、その後もその男性と関係を持つようになりました」母親への告白「ある日、実家を訪れたときでした。そこで母親に、“また変なことをしていないよね?”と聞かれたんです。私の行動にあらわれている些細な変化を察知したのでしょう。以前、立て替えてもらった慰謝料の返済が滞っていたことなども関係していたのかもしれません。母親から心配そうな表情でそう聞かれたとき、以前私が不倫したときに見せた、母親の悲しそうな表情を思い出しました。昔から厳しくられ、母親の怖い表情ばかり見てきただけに、そのときの悲し気な表情は強く印象に残っていたんです。すると、私は急に怖くなり、申し訳ないという感情が湧き上がってきました。そこで、“正直に話して謝りたい”という気持ちが抑えきれなくなったんです。そして、私は再び不倫をしてしまったことを正直に母親に告白し、その場で彼との不倫関係を終わらせることを母親と約束しました」母親の密告「その数日後、同棲している和宏さんが仕事から帰ってきた際に、“これを君のお母さんから渡された”と言って、一通の手紙をテーブルに置きました。それは母親が和宏さんに直接届けたものとのこと。その手紙を私も読ませてもらったんですが、そこには私の不貞行為について書かれていました。そして、“娘はこれからも不倫を続けてしまうでしょう”“この子はうちで引き取ります”などの言葉が綴られており…。おそらく母親は、私を心から反省させて、もう二度と不倫をしないように更生させたかったのでしょう。そこで、きちんとケジメをつけるべく、手紙で私の不倫を彼に報告したんだと思います」あれから4年経ち…「和宏さんは優しい人なので、その手紙を読んでもなお、“自分にも非があるのかもしれない”とやり直す姿勢を見せてくれました。しかし、やっぱり心のどこかで私のことを許すことができなかったのでしょう。結局それから一か月もしないうちに和宏さんとは別れることになり、再び私は実家に戻りました。不倫相手との関係も、それっきりですね。母親に不倫してしまったことを明かしたあとに“もう会えない”という連絡をしたら、“そっか”と言われただけで、それ以来向こうから連絡がくることもなく、あっさりと関係が終わりました。あれからもう4年以上が経ちますが、今も母親と実家で暮らしています。相変わらず厳しいことを言われるのでとても窮屈ですが、前ほど居心地は悪くないですね。今は二度も裏切った私を見捨てずにいてくれた母親に感謝し、日々を送っています」“一度反省したはずが再び不倫に走ってしまった女性の告白”をご紹介しました。母親はきっと、娘の不貞行為に対して責任を強く感じたのでしょう。そこで、今度こそ娘を本当に改心させるために、泣く泣く彼に手紙を渡しケジメをつけようとしたのかもしれません。彼女のように身近にいる大切な人を悲しませたくないのなら、不倫には絶対に手を出してはいけないのです。©Pongtep Chithan/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月23日不倫は罪深い行為であり、不倫をすればのちに大きな代償を支払うことになりかねません。そして、その被害は自分だけでなく、周りにまで及んでしまうことも。幸穂さん(仮名・29歳)はかつて不倫に走り、家族にも大きな迷惑をかけてしまったそう。そこで一度は反省したものの、その後些細なことをきっかけにまた不倫に手を出してしまったようです。今回は、彼女に当時の状況について詳しくうかがいました。あるとき知らない番号から電話が…「私の親は中学生のときに離婚をしていて、それからは母親が一人で私のことを育ててくれました。ただ、母親はすごく厳しくて…。特に遊びに行く際に何かと制限されることが多く、学生の頃は早く家を出たいと思っていましたね。その後、専門学校を出た私は就職し、念願の一人暮らしを始めました。そして、就職して2年目のこと。私は職場の上司と付き合っていたんですね。ただ、向こうは既婚者だったので、不倫関係でした。そんなあるとき、私のスマホに知らない番号から電話がかかってきたんです」慰謝料請求の通知が届き…「電話に出てみると相手は不倫相手の上司の妻で、“すべて知っています”と冷静な口調で言われました。続けて、“然るべき対応を取らせていただきます”と言われたのち、一方的に電話を切られました。すると1週間ほどして、私の家に手紙が届いたんです。開けてみると、それは不倫の慰謝料請求の通知書でした。それを見て初めて、自分がしたことの罪の重さを理解し、言いようのない恐怖に襲われたんです。しかも、そこには“80万円”という金額が提示されており、大して貯金をしていなかった私は愕然としてしまいました。何人かの友人にそのことを相談したんですが、“弁護士に相談したほうがいい”と言われるばかりで誰も助けてくれず…。そうなるともう、頼れるのは母親だけでした」慰謝料を立て替えてもらう代わりに「厳しい母親のことです。相当怒られるのではないかと思い、会いに行くのがとても怖かったですね。なので、あらかじめ大まかな内容だけメールで送り、実家に戻りました。すると、母親が特にそのことに関して何も言わないんです。てっきり感情をむき出しにして怒られると思っていたんですが、怒鳴られることもなく、ただ少し悲しい顔で“こっちで対処しておくから”とだけ言われました。結局、母親が弁護士に相談をして交渉した結果、慰謝料は減額されることに。私は毎月3万円ずつ親に返済することと実家に戻ることを条件に、母親に慰謝料を立て替えてもらいました」再び裏切り行為を…「実家に戻って1年ほどした頃、私に彼氏ができたんです。その彼は和宏さん(仮名)というのですが、正直それほど私のタイプではありませんでした。しかし、とにかく真面目で誠実な人だったんです。その頃の私は母親を早く安心させたいという思いもあり、付き合って一か月も経たないうちにその彼を母親に紹介。母親も和宏さんのことを気に入ってくれて、その後彼と結婚を前提に同棲を始めました。しかし、母親のもとを離れ、目が届かなくなったところで、また私の悪い部分が出てしまい…。あるとき、友だちに誘われた飲み会に軽い気持ちで参加したんです。そこで、知り合った男性がとてもタイプな人で…。その後、あろうことか私はその男性と関係を持ってしまったのです。さらに、関係を持った後にその男性から“実は既婚者なんだ”と言われ…。結局、私は再び母親を裏切っただけでなく、和宏さんまで裏切ってしまいました」“一度反省したはずが再び不倫に走ってしまった女性の告白”をご紹介しました。彼女は一度痛い目に遭ったはずなのに、懲りずに不倫を繰り返してしまったようです。その結果、慰謝料を立て替えてまで娘を守ろうとしてくれた母親のことをまた裏切ってしまうことに。不倫は自分だけでなく、周りにも迷惑をかけます。自分の大切な人を困らせないためにも、彼女には早く目を覚まして不倫から足を洗って欲しいものです。©Oscar Wong/gettyimages©AsiaVision/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月23日