「中井貴一」について知りたいことや今話題の「中井貴一」についての記事をチェック! (5/12)
行定勲監督のショートムービー・シリーズが再び始動し、有村架純&椎木知仁出演で第3弾『映画館にいく日』が9月9日(水)より「Hulu」にて配信されることが分かった。行定監督が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、感染拡大を防ぐため世の人々に「お家にいようよ」と呼びかけるべく、映像制作プロダクション「ROBOT」とボランティア出演に名乗りを上げたキャスト陣と手を組み、完全リモートで製作したショートムービー・シリーズ「A day in the home Series」。コロナ禍の日本で話題を呼んだこのプロジェクトでは、今年4~5月にかけて第1弾『きょうのできごと a day in the home』(出演:柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ、浅香航大、有村架純)、第2弾『いまだったら言える気がする』(出演:中井貴一、二階堂ふみ)を製作、YouTubeで公開、「Hulu」で特別編が配信された。ひとまず緊急事態宣言が解除された日本は次のフェーズへと突入し、新しい生活様式と寄り添いながら再出発。この新たな波と共に、本シリーズが再始動。最新作では、『きょうのできごと a day in the home』にも参加した有村さんと、スリーピースロックバンド「My Hair is Bad」のボーカル・椎木さんが恋人役で出演。緊急事態宣言明け、映画館へ映画を観に行くカップルの物語が描かれる。自粛期間中直接会えず、久々に待ち合わせ場所で再会したミヤコ(有村さん)と幸太朗(椎木さん)。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、念願の映画館へ。少しずつ戻っていく日常だが、完全には戻らない日常。そんな中で温かく差し込むささやかな希望の光――。観終わった後、ふと心が軽くなり、きっと映画館に行きたくなる、そんなショートムービーとなっている。なお、本作には「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE/EXILE」岩田剛典がカメオ出演するのも注目だ。A day in the home Series第3弾『映画館にいく日』は9月9日(水)0時~Huluにて配信。(cinemacafe.net)
2020年09月08日『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』の行定勲監督が、感染拡大を防ぐために外出自粛を呼びかけるべく、日本屈指の映像制作プロダクション「ROBOT」とボランティア出演に名乗りを上げたキャスト陣と手を組み、完全リモートで製作したショートムービーシリーズの第3弾『映画館にいく日』がついに完成。9月9日(水)からHuluで配信されることが決定した。このプロジェクトでは今年4~5月にかけ、第1弾『きょうのできごと a day in the home』(出演/柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純)、第2弾『いまだったら言える気がする』(出演/中井貴一、二階堂ふみ)を製作し、YouTubeで公開。両作品は現在、オンライン動画配信サービスHuluで特別編として配信され、反響を呼び続けている。映画界も徐々に活気を取り戻しつつある中、新たに配信される『映画館にいく日』には、第1弾の作品にも参加した有村架純と、スリーピースロックバンド「My Hair is Bad」のボーカル・椎木知仁が恋人役で出演。さらに、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEとEXILEのメンバーとして活躍する岩田剛典もカメオ出演し、緊急事態宣言明けに映画館へ映画を観に行くカップルの物語を紡いでいく。自粛期間中直接会えず、久々に待ち合わせ場所で再会したミヤコ(有村)と幸太朗(椎木)。ふたりは再会を喜び合いながらも、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、念願の映画館へと向かう。彼らの目線や会話を通して描かれるのは、少しずつ戻っていく日常。その一方で、完全には戻らない日常が浮き彫りになる。しかし、行定監督はそんな私たちの日常にささやかな希望の光を差し込み、本作を完成させた。観終わった後に心がふと軽くなるような、心温まるショートムービーとなっている。■作品情報A day in the home Series第3弾『映画館にいく日』配信情報:9月9日(水)午前0:00からHuluで配信出演]:有村架純、椎木知仁(My Hair is Bad)、岩田剛典監督・脚本:行定勲企画・脚本:伊藤ちひろプロデューサー:丸山靖博(ROBOT)、吉澤貴洋(セカンドサイト)
2020年09月08日テレビ東京では、業界のタブーに切り込み、ドラマ制作の舞台裏を描くドラマ「共演NG」の放送が決定。主演には中井貴一、ヒロインは鈴木京香が務める。実力派大物俳優・遠山英二と人気女優・大園瞳の共演NGは、業界では公然の秘密。かつて2人は付き合っていたが、25年前に恋愛関係のトラブルから破局。それ以来共演はない。そんな2人が、大型連続ドラマの主演として25年ぶりに共演することに。しかもほかの出演者たちも共演NGばかりで――。もしも、弱小テレビ局の社運を懸けた大型連続ドラマで、過去に破局した“共演NG”の大物俳優2人が共演することになったら――。再会の瞬間からバチバチと火花を散らし、長年の憎しみとプライドが交錯、互いに意識しあう2人だったが、25年前のとある映像がきっかけで、物語は思わぬ方向へ…。最高に笑えて、胸がキュンとする、“大人のラブコメ”となっている。本作の企画・原作は秋元康。「テレビや映画のキャスティングをしていると、スタッフから『○○さんと××さんは共演NGなんで・・・』と言われることがよくあります。明確な理由を説明されることもありますが、たいていは、芸能プロダクションのマネージャーから、『色々ありまして・・・』と言葉を濁されます」と明かした秋元さんは、「共演NGの2人は過去に何があったのでしょうか?そんな興味から、今回のドラマを企画しました。みなさんの想像以上に、“共演NG”は多いのです」と話し、「大変なのは、そんな共演NGの2人に、腫れ物に触るかのように接しなければいけない周りの人間なんです。それは、まさに喜劇です」とコメントした。脚本・監督は大根仁が務める。また、主演の中井さんが大物俳優・遠山英二を、鈴木さんが英二の元恋人で大物女優の大園瞳を演じ出演。英二と瞳は熱愛関係となるが、後に破局。瞳が開いた破局会見のせいで、英二はその後3年間、業界から干されてしまう。“共演NG”については、実際にはあまり感じたことがないという中井さんは「このドラマをやりながら『共演NG』の実態を肌身で感じていきたいと思います(笑)」と言い、「役者が役者を演じることほど難しいことはないと思っています。遠山英二の気持ちがわかるだけに、自分と近くなりすぎないよう距離をおいて、役を作り演じていきたいと思っています」と意気込み。鈴木さんは「初めは、大尊敬する中井貴一さんをこんなに罵倒する役なんて!!と、尻込みしそうになりましたが、内面は優しい魅力的な女性です。千載一遇の役ですので、大胆に思い切り演じています」と話し、「最高の大人のコメディにするべく、スタッフ、キャストが一丸となり励んでいます。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。なお、ドラマの内容やテレビ業界、テレビ東京の裏側が垣間見れる(!?)テキストベースの5秒番宣動画が、地上波やSNSにて公開されていく。「共演NG」は秋、毎週月曜日22時~テレビ東京系にて放送予定。Paravi、ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年09月01日WOWOWによる演劇プロジェクト「劇場の灯を消すな!」の第4弾「PARCO劇場編」に、中井貴一と天海祐希が出演することが分かった。「劇場の灯を消すな!」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公演の延期・中止が続いている劇場において、オリジナル番組を制作するプロジェクト。これまで、Bunkamuraシアターコクーン編をはじめ、サンシャイン劇場編、本多劇場編の放送が発表。続く第4弾は、三谷幸喜と箭内道彦がタッグを組み、「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷 幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」を制作することがすでに発表されていた。異色の2人のタッグで作られる第一部は、ドラマとドキュメントで構成。そして第二部は、朗読劇を三谷さんが演出する。本プロジェクトでは、全シリーズ共通で井上ひさしの「12人の手紙」を俳優が読むという構成になっており、プロジェクトのトリを飾る「PARCO劇場編」で三谷さんは、「葬送歌」をセレクト。その劇場から劇場へと渡されていく言葉のバトンのアンカーを、中井さんと天海さんが務める。高校生の頃からよくパルコ劇場を訪れていたと話す中井さんは「その頃は全く俳優になろうと思ってなかったですが、もし自分が舞台に出るんだったらここしかない!と感じていたんです。意味が分からないですよね…(笑)。パルコ劇場は、俳優を目指していない頃の私にそう思わせてくれた思い入れのある劇場です」と劇場への思いを明かし、「新しくなり、今日初めて舞台上に立ちましたが、昔のパルコ劇場のこじんまりとした空気感が残っていてとても幸せです。そして新しい劇場で、お客様の入っていない、カメラの前だけで朗読劇をやらせていただけたのはとても贅沢な時間でした」と収録をふり返る。また天海さんもPARCO劇場について「宝塚を退団して初めて立った劇場ですし、新しくなっても常にそこに居てくれる存在です。とても見やすくて、素敵な劇場。そして熱意のあるスタッフの皆さんがいる、私にとって凄く身近な劇場です」と思いを語り、「朗読劇は初めてで、緊張しました。今回、舞台上と客席で収録でしたので、舞台上にいる時とは、また違う緊張感が客席ではありました。台詞を覚えて演技すると言う事ではない芝居のやり取りは、とても新鮮で楽しかったです。中井さんとは、こんなにがっつりお芝居をしたのは初めてで、ちょっとドキドキでした」と感想を明かしている。「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」は10月31日(土)19時~WOWOWライブにて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月28日7月1日(水)よりPARCO劇場にて開幕した三谷幸喜三作品三連発の一作、『大地(Social Distancing Version)』(以下『大地』)が8月23日に大阪・サンケイホールブリーゼにて大千穐楽を迎えた。未曾有の危機的状況により消えかけた演劇の灯りをつけるため、コロナ禍の7月1日から演劇界の先陣を切って開幕したPARCO劇場の舞台『大地』。大泉洋をはじめ、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻 萬長と三谷作品には欠かせないメンバーから注目を集める実力派まで、個性豊かなキャストが集結。とある共産主義国家の収容所を舞台に、「演じる」行為を禁じられた俳優たちが、演じるとは何か、笑うとは、生きるとは何かを問いかける本作は、“Social Distancing”を強いられるコロナ禍にも繋がる物語となった。PARCO劇場オープニング・シリーズの第一弾として上演した『ビサロ』の公演中止から3カ月を経て、 PARCO劇場再開への第一歩として、稽古を開始したのは緊急事態宣言が解除されてすぐの6月上旬。換気や手指消毒などの新型コロナウイルス対策を徹底し、風通しの良い劇場を使い、稽古を続けた。開幕を10日遅らせ、座席はソーシャルディスタンスを保つため、キャパシティ50パーセント以下で上演。全席即日完売していたチケットを全て払い戻し、再販することになったが、観劇できなくなってしまった方や、劇場に足を運ぶことに不安を感じている方へのサービスとして、初めてオンラインライブ配信にも挑戦し、多くの観客に物語を届けた。劇場では、スタッフ・キャスト一人一人が意識を高め、体調管理・感染予防を徹底し、2カ月間全60ステージを走り抜けた舞台が無事に大千穐楽を終えた。コメントを寄せた三谷は、最後に「やれば出来る、でもやるのは大変」と締めくくっている。そして『大地』の後、PARCO劇場では、本日朗読劇『ラヴ・レターズ』を上演しており、9月4日(金)からは、栗山民也×長田育恵の初タッグとなる『ゲルニカ』が幕を開ける。演出家・栗山民也が、スベイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いたビカソの絵画 「ゲルニカ」と出会い、以来20年以上温めてきた構想を基に、劇作家・長田育恵がゲルニカに生きる人々にフォーカスして紡ぐ、珠玉の人間ドラマ。ヒロインに大注目の女優・上白石萌歌を迎え、さらに中山優馬、 勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子ら豪華キャストが集結した。私たちと変わらない普通の人々の生活が、突然脅かされ、消えてしまった悲劇。それを乗り超えようと生きる人々の物語をご覧いただきたい。その後もPARCO劇場では、コロナ感染予防対策を徹底し、2021年5月まで継続する“PARCO劇場オープニング・シリーズ”を上演。今後のラインナップにも注目だ。<三谷幸喜コメント>一人の感染者を出すことなくこの日を迎えられました。正直、毎日ひやひやでした。役者の皆さん、ご苦労様でした。舞台スタッフ、劇場スタッフ、本当によく頑張ってくれました。なにより数々の不都合を乗り越えて、観劇して下さったお客様に感謝。やれば出来る、でもやるのは大変。<大泉洋コメント>こんなにも、千穐楽を迎えられた事に安堵した舞台はありません。明日には中止になるかもしれない、大阪への遠征は出来ないのではないかと、常に不安を感じながら、一公演、一公演と積み重ねてきました。我々役者陣も決して自分が感染しないように細心の注意を払って生活してきましたし、同じく舞台スタッフ、劇場スタッフも考えうる全ての感染予防対策をとって公演を続けてまいりました。そして検温や消毒、私語の自粛など、その全ての対策に対応していただいたお客様には感謝しかありません。「大地」が無事に千穐楽を迎えられたことは、今後の演劇界の大きな自信と実績になるでしょう。演劇を含むエンタメは「不急」かもしれませんが決して「不要」ではありません。それは半分しか入っていない客席からの、満席の時にも負けない熱い拍手が教えてくれました。今後、多くの舞台が僕らが出来たように、安全に開催されて行くことを信じています。<PARCO劇場オープニング・シリーズ9月以降上演の作品ラインナップ>●『ゲルニカ』2020年9月4日(金)~9月27日(日)作:長田育恵演出:栗山民也出演:上白石萌歌、中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子 ほか※京都、新潟、豊橋、北九州公演あり●ねずみの三銃士”第 4 回企画公演『獣道一直線!!!』2020年10月6日(火)~11月1日(日)作:宮藤官九郎演出:河原雅彦出演:生瀬勝久池田成志古田新太山本美月池谷のぶえ宮藤官九郎※長野、北海道、京都、福岡、高知、沖縄公演あり●『迷子の時間』ー「語る室」2020ー2020年11月作・演出:前川知大出演:亀梨和也 ほか※大阪公演あり●『チョコレートドーナツ』2020年12月作:トラビス・ファイン脚本:谷賢一演出:宮本亞門●『志の輔らくご in PARCO 2021』2021年1月出演:立川志の輔●『ラヴ・レターズ』2021年2月上演作:A.R.ガーニー訳:青井陽治演出:藤田俊太郎●『藪原検校』2021年2~3月作:井上ひさし演出:杉原邦生出演:市川猿之助 ほか●『レディ・マクベス(仮題)』2021年3~4月作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希 ほか●『月とシネマ』2021年4~5月演出:G2出演:中井貴一 ほか
2020年08月24日俳優・神木隆之介のデビュー25周年を記念したアニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(発行:アミューズ)が9月25日に発売されることが決定した。13日20時に行われた公式YouTubeチャンネル「リュウチューブ」の生配信にて発表された。このアニバーサリーブックは、5月の誕生日に発表された25周年プロジェクトのひとつで、俳優としての“おもて”と、27歳の1人の男性としての“うら”と、2つの面から神木隆之介を紐解く内容。25年という神木のキャリアと人間性があったからこそ実現した、豪華企画満載となっている。ジブリの宮崎駿監督の言葉と鈴木敏夫プロデューサーによる描きおろしイラストも収録。イラストには、映画『千と千尋の神隠し』(2001年公開)で神木が声を担当したキャラクター“坊”の泣く姿が力強い筆致で描かれており、神木とジブリとの強い絆を感じさせられる1ページになっている。さらに、神木と公私ともに長い時間を過ごしてきた、4人の俳優陣との対談企画も実現。同世代で神木が最も尊敬する染谷将太とは、今まで語られることがほとんどなかった2人の俳優論を語り、高校の同級生で親友の中村隼人との撮影は、母校・堀越高校にて当時の様子を懐かしみながら行われ、さらに、幼い頃から共演もあり、同級生でもあり、幼馴染と言えるような存在の志田未来とは久しぶりの再会で、照れながらも普段の様子を語った。兄弟!? と言われるほどお互いに近いものを感じている本郷奏多とは、2人のプライベート話で盛り上がった。特典DVDには、対談の様子もたっぷり収録されている。表紙デザインは、先日発表した周年ロゴと合わせ、グラフィックデザイナー佐藤卓氏が担当。撮りおろしカットや、今までの貴重な写真はもちろん、三池崇史監督や新海誠監督をはじめとする監督陣や佐藤健のインタビュー、中井貴一、上戸彩、吉沢亮、Perfume、細田守監督をはじめとする華やかな面々からのメッセージなど、30組を超える著名人とアーティストが参加。さらに実の母のインタビュー&親子2ショット写真など、神木の25年間のキャリアを物語る豪華な内容だ。また、10月には、購入者特典として、オンラインでのトークショーや、神木と1対1でビデオ通話ができる個別お話会などを行うことも決定。そのほか、アニバーサリーブックのプロモーションとして期間限定で公式Instagramアカウントの立ち上げを行うことや、25周年アニバーサリーグッズの発売などを行うことも発表された。■おもて神木収録内容・25周年記念 巻頭撮りおろし・出演作品紹介&関係者インタビュー(参加※掲載順:宮崎駿&鈴木敏夫/三池崇史/大塚恭司/永田琴/大友啓史/大根仁/佐藤健/新海誠/川村元気/西谷弘/松尾スズキ)・スペシャルトーク(神木隆之介×染谷将太)・Message to 神木くん(参加※掲載順:浅野忠信/乃木坂46・生田絵梨花/岩井秀人/上戸彩/上白石萌音/志尊淳/DAIGO/中井貴一/中川大志/中村倫也/花澤香菜/Perfume/広瀬すず/SEKAI NO OWARI・Fukase/細田守/森七菜/吉沢亮他全25名)・神木隆之介 25周年の本音(ロングインタビュー)他■うら神木収録内容・神木隆之介 27歳のリアル・神木くんのコト(インタビュー・文:古市憲寿)・対談企画1(神木隆之介×中村隼人)・対談企画2(神木隆之介×志田未来)・対談企画3(神木隆之介×本郷奏多)・神木くんのお母さん。 他
2020年08月13日俳優・神木隆之介が、デビュー25周年を記念してアニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」を9月25日(金)に発売することが決定。佐藤健、染谷将太、三池崇史監督、「Perfume」ら豪華著名人が参加している。2020年にデビュー25周年イヤーを迎えた神木さん。25周年プロジェクトのひとつとなるアニバーサリーブックは、俳優としての“おもて”と、27歳の1人の男性としての“うら”と、2つの面から神木さんを紐解く内容になっており、豪華企画が満載。まず、神木さんと公私共に長い時間を過ごしてきた4名の俳優たちとの対談企画が実現。同世代で神木さんが最も尊敬する俳優・染谷将太とは、これまで語られることがほとんどなかった2人の俳優論を展開。また、高校の同級生で親友・中村隼人との撮影は、母校にて当時の様子を懐かしみながら行われ、幼い頃から共演もある志田未来とは久しぶりの再会で、照れながらも普段の様子を語らい、本郷奏多とは2人のプライベート話で盛り上がった。なお、特典DVDには対談の様子もたっぷり収録されている。そして撮りおろしカットや、これまでの貴重な写真はもちろん、三池監督や新海誠監督をはじめとする監督陣や佐藤健のインタビュー。中井貴一、上戸彩、吉沢亮、「Perfume」、細田守監督などからのメッセージと、30組を超える著名人とアーティストが参加。ほかにも、実母のインタビュー&親子2ショット写真、ジブリの宮崎駿監督の言葉と鈴木敏夫プロデューサーによる描きおろしイラストも収録。イラストには、『千と千尋の神隠し』で神木さんが声をあてた坊が描かれている。さらに10月には、購入者特典としてオンラインでのトークショーや、神木さんと1対1でビデオ通話ができる個別お話会などを行う予定。プロモーションとして期間限定で公式Instagram立ち上げや、グッズの発売なども行われる。神木隆之介25周年アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」は9月25日(金)発売。※A!SMART、HMV&BOOKS onlineにて8月13日(木)21時より予約販売開始(cinemacafe.net)
2020年08月13日本誌記者、カメラマンが日々取材に行く記者会見やイベントの数々では、意外な舞台裏やハプニング、記憶に残る発言などがたくさん!緊急事態宣言が解除され、芸能、エンタメ界が再び動き始めた今、2020年前半戦を振り返る。あのころ、こんなに3密だった上半期の芸能会見ーー。■横浜流星(23)、深田恭子(37)/もう見られない!?美男美女のめでたいハグ「エランドール賞」授賞式にて、祝福にかけつけた深キョンが誘って熱い抱擁!ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)共演の2人だが、新しい生活様式の下では実現しなかっただろう。■高橋克典(55)/大戸屋の店員に!今ならマスク必須?大戸屋オリジナルドラマ『小さな幸せごはん』に出演した高橋が、大戸屋の新宿アイランドイッツ店にサプライズ登場。コロナ流行前とあって、エプロンと帽子のみの制服姿。「久々のバイトです」と来店した女性客に定食を配膳していた。■藤岡弘、(74)、藤岡真威人(16)/ほっこりする親子腕相撲イベント初登場となった真威人くんの端正なルックスに報道陣もザワザワ……。お父さんは「俺の若いころに似てきたなぁ」とわが子の成長にニッコリ。■ファーストサマーウイカ(30)/強い(笑)。レポーターのマイクを握って逆質問!イベントの囲み取材で、芸能人の不倫について問われ「どう思いますか?」と逆質問で明言を回避!これには記者も「さすが、うまいですね」と脱帽するしかなかった。■中井貴一(58)、坂田利夫(78)、佐々木蔵之介(52)、友近(46)/アホの坂田にツッコむとみんな笑顔に映画『嘘八百京町ロワイヤル』の舞台挨拶で“結婚できますように”と書いた絵馬を披露した坂田。中井が「寂しさを紛らわすため?」と問うも、お金と祝儀欲しさが理由とわかり、総ツッコミ!「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月18日行定勲監督が完全リモートで製作したショートムービー『きょうのできごと a day in the home』『いまだったら言える気がする』が、Huluにて配信されることが決定した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、自身も新作映画の公開延期を余儀なくされた行定監督が、映像制作プロダクション「ROBOT」と手を組み、完全リモートでショートムービーを製作してYouTubeで公開。第1弾には、柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純が出演。第2弾には、中井貴一、二階堂ふみ、新進気鋭のアイドルグループ「BiSH」のアイナ・ジ・エンドが出演し、大きな反響を呼んだ。オンライン動画配信サービスHuluでは、そのショートムービーを6月6日(土)から配信。さらに、行定監督×柄本佑×高良健吾のインタビュー動画が、「Hulu特別編」として公開される。3人は“Zoomを使用した完全リモート撮影を通して、初めて体験した面白さや難しさ”などを語っている。さらに、第3弾作品「映画館に行く日」の製作も決定。こちらは完成次第、Huluで限定配信される予定だ。■行定勲監督コメント5月25日に非常事態宣言が全国的に解除となりました。これからは、コロナウイルスとうまく向き合いながら経済的な復興に向けたステージに入っていくと思います。今後は、本企画に賛同いただける事業者様との取り組みを通じて医療従事者の皆様、ミニシアター系の映画館などへ寄付を通じた支援をさせていただきたく、その第一弾として配信プラットフォーム「Hulu」より6月6日(土)から2作品の配信することが決まりました。Huluから受け取ります配信許諾料は、一部経費を控除した後、その全額をしかるべき機関を通じて寄付させていただきます。引き続きチーム一同、映画の力を通じてコロナウィルス感染防止に貢献していきたいと思っております。『きょうのできごと a day in the home』『いまだったら言える気がする』6月6日(土)より、Hulu独占配信
2020年06月05日新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出を自粛している人々を応援する目的で、リモートワーク作品として製作、YouTubeプロジェクト専用チャンネルにて配信された『きょうのできごと a day in the home』。この度、第2弾作品『いまだったら言える気がする』が、5月17日より配信されることが決定した。本作も前作と同様に、行定勲監督の声がけに賛同した俳優、スタッフたちがボランティアで製作に協力。中井貴一、二階堂ふみ、アイナ・ジ・エンド(BiSH)を迎え、完全リモートで製作・配信される。また、今回の一連のプロジェクトでは、行定監督がディレクターを務める 「くまもと復興映画祭」とも連携し、今年の映画祭含め、コロナ禍で危機に瀕しているミニシアターを応援するべく協力企業を募っていくという。行定監督は今回の作品について、「第1弾の『きょうのできごと a day in the home』は現在約27万回視聴され、たくさんの方々に観ていただき感謝しています。そこで、もう少しの間、外出自粛を続ける皆様に、新作をお届けしたいと思います。今回のキャストには、中井貴一さん、二階堂ふみさん、BiSHのアイナ・ジ・エンドさんが参加してくださいます。この今しか出来ない異色の組み合わせを楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントした。『いまだったら言える気がする』配信日時: 5月17日(日)15時よりYouTube LIVEにて配信※以降はアーカイブ配信(期間限定)
2020年05月16日足立区千住にある映画館シネマ ブルースタジオで6月9日(火)まで特集上映「今こそ振り返りたい 90年代邦画」が開催されている。当館は、東京芸術センター内にある映画スタジオ形式の映画館。天井までの高さが10メートルもあるゆったりとした空間で、特集上映やクラシック映画の上映も開催している映画ファンの定番スポットだ。現在開催中の特集ではタイトルの通り、1990年代の日本映画5作品を上映。北野武監督の初期の傑作『ソナチネ』『3-4X10月』を皮切りに、相米慎二監督が中井貴一、牧瀬里穂、笑福亭鶴瓶をキャストに迎えたファンタジックなドラマ『東京上空いらっしゃいませ』、吉本ばななのベストセラーを市川準監督が映画化した『つぐみ』、鬼才・若松孝二監督が実在のサックスプレイヤー阿部薫と作家・鈴木いづみの愛憎を描く衝撃作『エンドレス・ワルツ』をすべて35ミリフィルムで上映する。1990年代の日本映画界は定番の作品や家族連れを呼び込むアニメーション映画が盛況な一方で、海外の映画祭で評価を得た意欲的な作品や、タレントや作家が映画の世界に招かれる“異業種監督”の作品が入り乱れ、様々な作品が登場した。90年代の後半になるとテレビ局主導のヒット映画が次々に登場するが、今回上映される5作品は90年代の中期までに製作された“現代の映画ファンもうならせる傑作”ばかり。これらの作品は2020年の視点から観るとどのような発見があるのか? これらの作品の遺伝子は現代の日本映画にどのように受け継がれているのか? ブルースタジオのゆったりとした空間で新たな出会いや発見がありそうだ。「今こそ振り返りたい 90年代邦画」特集4月1日(水)から14日(火)まで『ソナチネ』※4月4日(土)と5日(日)は臨時休館4月15日(水)から28日(火)まで『3-4X10月』4月29日(水)から5月12日(火)まで『東京上空いらっしゃいませ』5月13日(水)から5月26日(火)まで『つぐみ』5月27日(水)から6月9日(火)まで『エンドレス・ワルツ』シネマ ブルースタジオ(東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター2階)
2020年04月02日政財界をまたぎ、富と権力をめぐる人間の野望と愛憎を描いた不朽の名作が、WOWOWにて『連続ドラマW 華麗なる一族』として連続ドラマ化。主人公の万俵大介を中井貴一が演じることが発表され、中井のコメントも公開された。1990年11月にサービス放送を開始し、間もなく開局30周年を迎えるWOWOWでは、2020年12月以降、開局30周年記念番組を続々と放送していく。その記念番組のひとつとして放送されるのが、山崎豊子による同名長編小説を連続ドラマ化する『連続ドラマW 華麗なる一族』だ。2016年にはWOWOW開局25周年記念として、山崎作品『沈まぬ太陽』を全20話の大スケールで初テレビドラマ化(『連続ドラマW 沈まぬ太陽』)し話題となり、その5年後の2021年に、開局30周年記念として今作が放送されるという。徹底した取材に基づき、リアルな物語を構築することで知られる山崎による力作『華麗なる一族』は、1970年3月から1972年10月にかけて週刊新潮で連載された、今なお読み継がれる不朽の名作。1974年に山村聰主演でTVドラマ化され、同年、佐分利信主演で映画化、さらに2007年にTBS系日曜劇場で、木村拓哉主演でTVドラマ化された。日本が最も輝いていた時代、高度経済成長期が頂点を極め、その金字塔である大阪万博を間近に控えた状況を背景に、富と権力獲得への手段として、関西の財界で閨閥をはりめぐらす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、その一族である万俵家の繁栄と崩壊を、全12話で描く。本作の脚本は、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』や『連続ドラマW 沈まぬ太陽』など、人物描写を丁寧に重ねていく幹の太いシナリオに定評のある前川洋一が担当。さらに、2018年の邦画興行収入ランキングトップの映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』をはじめ、数々の名作ドラマを手がけてきた西浦正記がメガホンを取る。そして、本作で壮大な野望の実現に突き進む、主人公・大介を演じるのが中井だ。中井といえば、2019年に公開された三谷幸喜監督の大ヒット映画『記憶にございません!』での好演も記憶に新しい。同作では第44回報知映画賞主演男優賞、第62回ブルーリボン賞の主演男優賞を受賞、第43回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞した。記憶をなくした総理大臣というコミカルなキャラクターから打って変わって、本作では財閥の総帥としてビジネスの鬼となる。金融業界でこれから始まる再編成、合併の話を聞きつけ、自らの銀行の、そして万俵家の生き残りをかけて、壮絶な戦いを繰り広げていく。あわせて公開された中井のコメントは下記。■中井貴一(万俵大介役)文学史、そして日本映画史・テレビ史にも残る山崎豊子さんの名作『華麗なる一族』。幼少の頃、佐分利信さん主演の『華麗なる一族』を観た覚えがあり、お話をいただいたとき、自分がもうそんな歳になったんだと……そのことに驚きました。原作を汚すことのないよう、現代の人があの当時の身分制度の残った社会の在り方、人々のうごめき方が手に取るように分かるよう、演じてまいりたいと思います。どうぞお楽しみに。『連続ドラマW華麗なる一族』WOWOWプライムにて2021年放送予定(全12話)
2020年03月10日WOWOW開局30周年記念番組として、山崎豊子の長編小説「華麗なる一族」を中井貴一主演で連続ドラマ化することが決定した。1974年に山村聰主演でTVドラマ化、佐分利信主演で映画化、さらに2007年には木村拓哉主演でTVドラマ化もされた「華麗なる一族」。徹底した取材に基づき、リアルな物語を構築することで知られる山崎氏のこの力作は、1970年3月~1972年10月にかけて週刊新潮で連載され、いまなお読み継がれる不朽の名作だ。木村さん主演の「華麗なる一族」は、大介の長男・万俵鉄平を主役に置いたが、今回は原作に忠実に、中井さん演じる万俵大介を主役にストーリーが展開。日本が最も輝いていた時代、高度経済成長期が頂点を極め、その金字塔である大阪万博を間近に控えた状況を背景に、富と権力獲得への手段として関西の財界で閨閥をはりめぐらす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、その一族である万俵家の繁栄と崩壊を全12話で描いていく。本作では財閥の総帥としてビジネスの鬼となり、壮絶な戦いを繰り広げていく万俵大介を演じる中井さんは「幼少の頃、佐分利信さん主演の華麗なる一族を観た覚えがあり、お話をいただいたとき、自分がもうそんな年になったんだと・・・そのことに驚きました」としみじみ語り、「原作を汚すことのないよう、現代の人があの当時の身分制度の残った社会の在り方、人々のうごめき方が手に取るようにわかるよう、演じてまいりたいと思います。どうぞお楽しみに」と意気込みを語っている。なお、脚本は大河ドラマ「軍師官兵衛」や連続ドラマW「沈まぬ太陽」などの前川洋一。そして、『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の西浦正記が監督を務める。ストーリー高度経済成長期の日本。預金高10位にランクする阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介は、銀行のほかに、阪神特殊鋼、万俵不動産、万俵倉庫、万俵商事を擁する万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女の夫である大蔵省のエリート官僚から都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指して上位銀行への吸収合併を阻止する画策に動き出した。その裏で、万俵家では、父と子の確執、閨閥づくり、妻妾同衾と壮絶な愛憎劇が繰り広げられていた。連続ドラマW「華麗なる一族」は2021年、WOWOWプライムにて放送予定(全12話)。(cinemacafe.net)
2020年03月10日映画の祭典「第43回 日本アカデミー賞授賞式」の結果をお伝えします。◎最優秀作品賞『新聞記者』・優秀作品賞『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟―それぞれの朝―』『蜜蜂と遠雷』◎最優秀主演男優賞松坂桃李『新聞記者』・優秀主演男優賞笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟―それぞれの朝―』菅田将暉『アルキメデスの大戦』中井貴一『記憶にございません!』松坂桃李『新聞記者』GACKT『翔んで埼玉』◎最優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』・優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』二階堂ふみ『翔んで埼玉』松岡茉優『蜜蜂と遠雷』宮沢りえ『人間失格 太宰治と3人の女たち』吉永小百合『最高の人生の見つけ方』◎最優秀助演男優賞吉沢亮『キングダム』・優秀助演男優賞綾野剛『閉鎖病棟―それぞれの朝―』伊勢谷友介『翔んで埼玉』柄本佑『アルキメデスの大戦』岡村隆史『決算!忠臣蔵』佐々木蔵之介『空母いぶき』吉沢亮『キングダム』◎最優秀助演女優賞長澤まさみ『キングダム』・優秀助演女優賞天海祐希『最高の人生の見つけ方』小松菜奈『閉鎖病棟―それぞれの朝―』高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』長澤まさみ『キングダム』二階堂ふみ『人間失格 太宰治と3人の女たち』◎最優秀監督賞武内英樹『翔んで埼玉』・優秀監督賞佐藤信介『キングダム』周防正行『カツベン!』武内英樹『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟―それぞれの朝―』藤井道人『新聞記者』◎最優秀脚本賞徳永友一『翔んで埼玉』・優秀脚本賞片島章三『カツベン!』詩森ろば、高石明彦、藤井道人『新聞記者』徳永友一『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟―それぞれの朝―』三谷幸喜『記憶にございません!』◎最優秀アニメーション作品賞『天気の子』・優秀アニメーション作品賞『空の青さを知る人よ』『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳』『ルパン三世 THE FIRST』『劇場版ONE PIECE STAMPEDE』◎最優秀音楽賞RADWIMPS『天気の子』・優秀音楽賞周防義和『カツベン!』藤倉大、篠田大介『蜜蜂と遠雷』やまだ豊『キングダム』Face 2 fAKE『翔んで埼玉』RADWIMPS『天気の子』◎最優秀撮影賞河津太郎『キングダム』・優秀撮影賞河津太郎『キングダム』柴崎幸三『閉鎖病棟―それぞれの朝―』谷川創平『翔んで埼玉』ピオトル・ニエミイスキ『蜜蜂と遠雷』藤澤順一『カツベン!』・優秀照明賞上田なりゆき『閉鎖病棟―それぞれの朝―』李家俊理『翔んで埼玉』宗賢次郎『蜜蜂と遠雷』長田達也『カツベン!』◎最優秀美術賞斎藤岩男『キングダム』・優秀美術賞棈木陽次『翔んで埼玉』磯田典宏『カツベン!』斎藤岩男『キングダム』上條安里『アルキメデスの大戦』中澤克巳『閉鎖病棟―それぞれの朝―』◎最優秀録音賞久連石由文『蜜蜂と遠雷』・優秀録音賞加藤大和『翔んで埼玉』久連石由文『蜜蜂と遠雷』郡弘道『カツベン!』小松将人『閉鎖病棟―それぞれの朝―』横野一氏工『キングダム』◎最優秀編集賞河村信二『翔んで埼玉』・優秀編集賞今井剛『キングダム』河村信二『翔んで埼玉』洲﨑千恵子『閉鎖病棟―それぞれの朝―』古川達馬『新聞記者』宮島竜治『アルキメデスの大戦』◎最優秀外国作品賞『ジョーカー』・優秀外国作品賞『イエスタデイ』『グリーンブック』『ジョーカー』『運び屋』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』・新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』・会長功労賞高田宏治宝田明司葉子中島貞夫若尾文子・会長特別賞金子鉄男小田部羊一丹羽邦夫山田好男・協会特別賞市原悦子降旗康男高島忠夫和田誠・追悼佐藤純彌京マチ子川又昻西岡善信八千草薫松田孝坂上順矢島信男・話題賞作品部門『決算!忠臣蔵』俳優部門星野源第43回 日本アカデミー賞 授賞式3月6日(金) 21:00~22:54日本テレビ系
2020年03月06日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。同賞は東京のスポーツ7紙の映画担当記者からなる「東京映画記者会」が主催する。『台風家族』『ひとよ』で助演女優賞に輝いたMEGUMIは、肩を露出した黒のドレス姿で大人の魅力を見せる。「この世界に入って初めてこんなに大きな賞をいただきました」とスピーチを始め、「グラビアからバラエティにずっとおりまして、子供ができたときにちゃんとした女優さんになりたいなと、周りのスタッフに話をして、そこを目標に10年やってまいりました。こんな賞をいただけたのは歴代のマネージャーのおかげであり、今ついてくれているマネージャーのおかげだと思っております」と感謝。「その憧れの、なかなか手が届かなかった世界にぐっと距離を縮めてくださった、『台風家族』の市井(昌秀)監督と、『ひとよ』の白石(和彌)監督には心の底から感謝しております」と語った。この受賞に、家族も「よく頑張ったね」と喜んでいたというMEGUMI。館から「素晴らしい演技でした」、門脇から「本当に素敵でした」と声をかけられ、「本当!? ありがとう〜」と嬉しさを見せていた。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。同賞は東京のスポーツ7紙の映画担当記者からなる「東京映画記者会」が主催する。『翔んで埼玉』で作品賞に輝いた武内監督は、同作が埼玉県内で10億円の興行収入を得たことから、埼玉県民について「よっぽどマゾというか、寛大な心をもった人々なんだろうなというのを感じました」と苦笑した。主演女優賞に輝いた長澤は、「昨今はいろんな情報が錯綜して、コンフィデンスマンの世界のように、何が本当で何が嘘かわからないところがあるなと思います。ダー子という人を演じていく上で、彼女は自分なりの信念のもとに、自分で見たもの、感じたことに突き進んでいくキャラクターだなと思っていて、彼女を演じるたびに、そんな姿に勇気づけられて、私もダー子のように信念を持って生きていけたらいいなと思っております」と語る。「ドラマを撮影してからコンフィデンスマンの世界にどれだけ長くいるんだろうって。でもそれだけ楽しく幸せな時間で、愛すべきスタッフ、愛すべき共演者、そして愛すべきコンフィデンスマンたちと一緒にみんなで頑張ってこの作品を作り上げたことで、この賞がいただけたのではないかと思います。本当に嬉しいです」と感謝。さらに「この作品が本当に大好きなので、まだまだコンフィデンスマンの世界が続いたらいいのになと思っています」と希望した。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。前回の主演男優賞・主演女優賞受賞者が司会を担当するという恒例のため、MC席に立った舘と門脇。門脇が「ちょっと台本の字が小さくないですか?」と振ると、舘がCMキャラクターを務める「ハズキルーペ」をかけて会場は拍手喝采というところから、式がスタートした。式は進み、主演男優賞に輝いた中井が「先日、このブルーリボン賞受賞の取材を受けさせていただいたときに、記者の方にまず言われたのが『おめでとうございます」そして次に言われたのが、『来年、司会をすることになります』」とスピーチを始めると、司会の舘が中井のマイクスタンドを調整しに登場。中井は苦笑しながら「あの、このブルーリボン賞の授賞式に関しては、司会者の腕にすべてかかっていますと言われました。なので最初から舘さんと門脇くんの司会ばかりに目がいってしまいました」と明かす。さらに、中井が「舘さん、あの、司会の最中にあそこでこそこそしゃべってるの、全部(マイクに)入ってます」と指摘すると、舘は「入ってた!? まずいな、おい」と驚いた様子に。「役作りでなんか苦労したことあった?」とフランクに話しかける舘に、中井が「舘さん、俺のときずいぶん楽ですね!」とつっこむ一幕も。舘が、「来年は長澤さんと司会ですよ」とにやりとすると、中井は「僕と長澤くんは、『グッドモーニングショー』という映画を撮りまして、2人ともアナウンサー役だったんです。そのときにちょっとリハーサルはしてあるので、来年は『えーっと、次なんだっけ』とか、そういうのなしです」と、宣言し、舘のゆるい司会っぷりを楽しんでいた会場は爆笑。中井はさらに「だいたい、舘さん、飛び道具持ってますからね。メガネかけただけであれだけ笑われるって。来年、メガネ貸してください」と要求し、舘は「差し上げます」と応じていた。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。同賞は東京のスポーツ7紙の映画担当記者からなる「東京映画記者会」が主催する賞。映画『キングダム』で助演男優賞を授賞した吉沢は、「このような歴史のある賞を……」と話し始めたものの、マイクの位置が若干下だったために客席はざわざわ。マイクを直そうとする吉沢に、司会の舘が飛んできて位置を直す一幕に、その場も和んだ様子だった。吉沢は改めて「『キングダム』という作品でこの賞を取れたというのが何よりも嬉しくて、撮影している時もキャストもスタッフの皆さんもものすごい熱量で、誰一人手を抜いている人はいない、全員が全身全霊で挑んでいく、『絶対いいものにしていく』という熱量で挑んだ作品でもあった」と振り返る。「殺陣のシーンが大迫力でした」と絶賛する舘に、「撮影に入る2カ月前くらいから山崎賢人と2人で合わせて行きました」と答える吉沢。2役を演じ、苦労したのは「目の動きですね。目力とか目線の動きとか、1番に意識したかもしれないです」と明かす。舘は吉沢に「大河の主演も決まって、ノリに乗っている。何年か前、『さらばあぶない刑事』でお世話になりました」と感謝。「もうちょっとあのとき、ゴマすっとけばよかったな」とこぼす舘に、会場でも笑いが起こっていた。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日2月1日、2日の全国映画動員ランキングは、大沢たかおが主演し、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和ら豪華キャストが共演する入江悠監督の新作『AI崩壊』(全国346館)が初登場で首位を飾った。公開2週目の『キャッツ』(全国380館)は2位に。公開4週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国188館)は先週4位から3位に順位をあげた。公開4週目の『カイジ ファイナルゲーム』(全国333館)は先週2位から4位に。公開11週目の『アナと雪の女王2』(全国382館)は先週3位から5位になった。そのほか新作では、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の人気アクションシリーズ約17年ぶりの新作『バッドボーイズフォー・ライフ』(全国327館)が初登場6位に。ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンスら豪華キャスト共演のミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(全国134館)が初登場8位に。中井貴一と佐々木蔵之介が主演を務める痛快コメディの続編『嘘八百 京町ロワイヤル』(全国160館)が初登場9位に。実在する組織の社員の奮闘を、実話を基に映画化した『前田建設ファンタジー営業部』(全国131館)は初登場11位につけている。次週は『犬鳴村』『グッドライアー 偽りのゲーム』『37セカンズ』『侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~』『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』『ハスラーズ』『ヲタクに恋は難しい』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『AI崩壊』2位『キャッツ』3位『パラサイト 半地下の家族』4位『カイジ ファイナルゲーム』5位『アナと雪の女王2』6位『バッドボーイズフォー・ライフ』7位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』8位『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』9位『嘘八百 京町ロワイヤル』10位『ラストレター』
2020年02月03日お笑い芸人の坂田利夫が31日、都内で行われた映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の初日舞台挨拶に、中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、加藤雅也、武正晴監督とともに登壇。「結婚できますように」と今年の願いを発表した。舞台挨拶では、今年の願いを書き入れた絵馬を一人ひとりお披露目。坂田は「結婚できますように」と願いを発表し、「絶対結婚しまっせー! 結婚式来てくださいよ」と観客に呼びかけ。「祝儀をようけくださいよ」と加え、中井から「祝儀をもらうために結婚したいんですか? 寂しさを紛らわせたいんですよね?」とツッコまれると、「そんなことないの。お金」と返して笑いを誘った。また、理想の女性について「心の良い女性。そして素晴らしく良い子供が生まれるように」と説明。中井が「まだこれからお子さんを作る予定?」と驚くと、坂田は「Yes,I do!」と答えた。そんな坂田のために、中井は締めの挨拶で「師匠が結婚したいんです。でもなかなか相手がいません。もし一緒に暮らしてもいい方、お帰りの際、どこかでご住所と名前、電話番号を記入していただければ、坂田利夫からご連絡をさせていただきます」と結婚相手を募集。会場から笑いが起こる中、坂田は「頼んだぞー!」とアピールした。2018年に公開された映画『嘘八百』の続編となる本作。中井貴一演じる空振りばかりの古物商・小池則夫と佐々木蔵之介扮する陶芸家・野田佐輔の骨董コンビが、京都を舞台に騙し騙されの珍騒動を描く。坂田は、前作に引き続き、紙偽造の達人・よっちゃんを演じた。
2020年01月31日女優の広末涼子が31日、都内で行われた映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の初日舞台挨拶に、中井貴一、佐々木蔵之介、友近、坂田利夫、加藤雅也、武正晴監督とともに登壇。美脚あらわな衣装で観客を魅了した。2018年に公開された映画『嘘八百』の続編となる本作。中井貴一演じる空振りばかりの古物商・小池則夫と佐々木蔵之介扮する陶芸家・野田佐輔の骨董コンビが、京都を舞台に騙し騙されの珍騒動を描く。着物美人のマドンナを演じた広末は、「この映画は、ハリウッドみたいに宇宙を相手にしたり、AIを相手にした大作ではないんですけど」と、同日初日を迎えた映画『AI崩壊』を意識したコメントで笑いを誘い、「この映画を観終わったときに、『これこそ日本の喜劇』、『日本のエンターテインメントってこれなんじゃないかな』って、ちょっと幸せな気持ちになりました。みなさんがそういう気持ちになっていただけたらうれしいです」と魅力を伝えた。武監督の現場の感想を聞かれると、「本当に早くて。初日現場に入ったら、いきなりテストで、テストしたら本番で、『え!?』って思って。相談したり、『これでいいんですか!?』っていう暇がないまま本番にいくという連日で、本当に驚きました。練習したり悩んだり考える暇がないので舞台に毎日立っているようでした」と衝撃を受けた様子。「久しぶりに毎朝3時に起きて1人コソ練をしてから現場に。自分を温めてから現場に入らないと、温まる前に本番が始まっちゃうような現場だったので」と早起きして練習していたことを告白し、「お二人(中井と佐々木)がまったくNGを出されないので、ちょっとは出してほしいって思ったくらい、プレッシャーがすごかったです。自分がNG出すわけにはいかないって本当に緊張しました」と打ち明けた。舞台挨拶では、今年の願いを書き入れた絵馬をそれぞれ発表。広末の願いは「平穏無事」で、「穏やかに日常を過ごしたいです。それが一番かなと」と語った。
2020年01月31日映画『嘘八百』から2年ぶりに続編『嘘八百京町ロワイヤル』(1月31日公開)が誕生。舞台はお宝が眠る都・京都。古美術商の小池則夫(中井貴一)は、父の形見の茶器をだまし取られたという京美人(広末涼子)を助けるため陶芸家の野田佐輔(佐々木蔵之介)と再びタッグを組むことに。再共演でいっそう仲が深まったに違いない中井貴一(58)と佐々木蔵之介(51)が演技の話、京都の話、女性の話!?を語り合った。中井「僕は、蔵之介くんと芝居をしているとき、居心地がいいなぁと感じるんです。お互いに任せるところは任せられる信頼関係とでも言いますか。安心感があるんですよね」佐々木「貴一さんの『これは任せる』というところは、演じていてわかりました(笑)。それに居心地がいいのは僕も同じで、現場が京都だったというのもあるなあって。僕は京都出身ですし、貴一さんも」中井「そうね、両親が京都出身ですから」佐々木「とにかく僕は、貴一さんと組めるのがこのうえなくうれしくて。この年齢になるとコンビを組むのはほぼ年下。第一線で活躍されている先輩とご一緒できることがありがたかったです」中井「蔵之介くんはもともと学生劇団の出身だし、力があるからどんな要望にも応えられる。役者の王道を歩いているんだろうなあって思います。それと仕事が好きでしょう?すごい仕事量だもんね」佐々木「いやいや、それは先輩のほうですよ。オールラウンダーですし、知的に裏付けられたユーモアもある。この映画では、真ん中をやるときの覚悟みたいなものを貴一さんからたくさん学びました」中井「京都では一緒にお食事に行く時間なんて全くなかったね。まあ、蔵之介くんは実家が近いから飲んではりましたけど」佐々木「酒屋ですから。売るほどあります(笑)」中井「蔵之介くんにとってはお酒じゃないんでしょう?」佐々木「米のジュースです(笑)」中井「水道から出るんやろ」佐々木「そうそう、蛇口からジャーッて出てくる、って誰がや!(笑)それにしても、貴一さんの京都弁はど正解ですね」中井「うちは家のなかで京都弁が飛び交っていたんですよ。でもずっと東京で生活しているから、自分が使っている言葉は東京弁だと思っていて。たとえば、『ほかす』という言葉は『捨てる』の京都弁だけど、僕は東京弁だと思って『ほかしといてくれ』と言う。すると『ほかすってどういう意味?』って聞かれるんです。東京の人に通じないことが多々ありました(笑)」佐々木「僕は以前から地元の京都で仕事がしたいと思っていたんですよ。現代劇を京都で撮ったのはこの作品が初めてです。それが、うれしかったです」中井「京都でタクシーに乗ったとき、目的地に向かう道すがら運転手さんが『ここ入ったとこ、佐々木蔵之介の実家ですわ』って教えてくれましてね(笑)。僕だとは気づかない様子なので、『ああ、俳優さんですよね』って返したら、『売れてまっせ』って(笑)。京都の誇りみたい(笑)」佐々木「ありがたい話です(笑)」中井「前作よりパワーアップしたところと言えば、マドンナ役で新たに広末涼子さんが参加された」佐々木「ものすごく豪華になりました。なんてったって、僕らは“さえない骨董コンビ”ですから(笑)」中井「でも、男っておぞましい生き物だなあってことがよくわかりました。現場で白い着物姿の広末さんにパッと立たれると、それだけで目がハートになって自然に口角があがっちゃう(笑)。そういうことって芝居にも大きく影響するんですよ」佐々木「僕の妻役の友近さんと涼子ちゃんの対比も面白かったなあ」「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月31日1月30日(木)、本日のテレビ東京系「午後のロードショー」は映画『嘘八百 京町ロワイヤル』公開記念スペシャルとして前作『嘘八百』をオンエア。中井貴一と佐々木蔵之介演じる古物商と陶芸家が一攫千金を狙って大騒動を巻き起こす…。『全裸監督』で昨年大きな話題を呼んだ武正晴監督がメガホンを取り、脚本に連続テレビ小説「つばさ」「てっぱん」などの今井雅子も加わって、『空母いぶき』でも共演している中井さんと佐々木さんがW主演した極上コメディとなる本作。目利きだが大物狙いで空振りばかりの冴えない古物商の小池則夫(中井さん)が、娘のいまり(森川葵)を連れて、千利休を生んだ茶の湯の聖地である大阪・堺を訪れる。ラジオの占いに導かれるように車を走らせ蔵のある屋敷にたどり着いた2人は、そこで腕は良いのに落ちぶれてしまった陶芸家・野田佐輔(佐々木さん)と出会う。この2人、堺の大御所鑑定士に一杯食わされた過去を持っており、2人は仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕立て上げ一攫千金を狙おうと考えるが、彼らの一世一代のうそが文化庁までも巻き込む大騒動に発展する…というあらすじ。中井さん、佐々木さんのほか、友近が佐々木さん演じる佐輔の妻・康子役で、森川さんが中井さん演じる則夫の娘・いまり役で出演。前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、桂雀々、寺田農、芦屋小雁、近藤正臣ら個性的な顔触れがそろった。2018年新春に公開され好評を博した本作だが、その続編となる『嘘八百 京町ロワイヤル』が1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開される。則夫と佐輔が京都で再会、着物美人の志野の想いにほだされた2人は利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが、これがまたもや大騒動に…というストーリー。広末涼子がマドンナ・志野役で、“陶芸王子”牧野慶太役で山田裕貴も出演。加藤雅也、竜雷太ら豪華なキャストが加わってよりパワーアップした物語が展開する。午後のロードショー『嘘八百』は1月30日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)■関連作品:嘘八百 2018年1月5日より全国にて公開ⓒ 2018「嘘八百」製作委員会
2020年01月30日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の1月26日(日)オンエア回に、俳優の山田裕貴が登場する。1990年9月18日、愛知県に生まれた山田さん。プロ野球選手だった父の影響で野球をはじめるも「父を超えられないと思ったから」と、その道を断念し俳優を目指す。2011年、オーディションに合格して「海賊戦隊ゴーカイジャー」でデビュー。数多くの人気俳優を生み出してきた戦隊シリーズに出演したことで若手俳優ファンから注目を集めると、「スターマン・この星の恋」や超ヒットシリーズとなった「HiGH&LOW」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、映画『あゝ、荒野』などに出演。『虹色デイズ』『センセイ君主』『あの頃、君を追いかけた』などの映画から連続テレビ小説「なつぞら」などのドラマ、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞も受賞した舞台「終わりのない」に出演し活躍する山田さん。幅広い役柄を演じ分ける山田さんだが、本人は「俳優ならば当たり前」と意に介さない。どんな役でも「現実に存在するように演じること」がモットーだという。番組ではドラマ、舞台、CM、雑誌モデルと多忙な日々の間隙を縫って、友人と大好きな神社仏閣へ出かける山田さんに同行、俳優業に対する想いに迫る。撮影中には上京してデビューするまで悶々と孤独の日々を送っていた時期に路上で出会い聴いたシンガーソングライターと再会する場面も。さらにこの1月には主演ドラマが2本立て続けにスタート。体当たりで演技に挑む山田さんの姿にも密着する。山田さんが主演するドラマイズム「SEDAI WARS」は、世代間の軋轢によって様々な問題が深刻化する近未来の日本を舞台に、総理大臣に代わって日本を治める大統領を決めるという「SEDAI WARS」の開催が発表され、各世代がVR空間内でバトルロイヤルを行うという物語。MBSでは毎週日曜深夜0時50分~、TBSでは毎週火曜深夜1時28分~放送中。同じく主演を務めるドラマ特区「ホームルーム」は、山田さん演じる爽やかイケメン教師・愛田凛太郎には裏の顔があった…好きな生徒を自分でイジメて自分で救うという衝撃の学園サイコ・ラブストーリー。MBSで毎週木曜深夜0時59分~放送中。そのほかテレビ神奈川、チバテレ、テレ玉で放送される。また中井貴一と佐々木蔵之介のW主演による『嘘八百 京町ロワイヤル』にも出演。こちらは1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開となる。「情熱大陸」は1月26日(日)23時15分~TBS系でオンエア。(笠緒)
2020年01月26日1月末より公開される映画『嘘八百 京町ロワイヤル』に出演する女優の広末涼子が1月25日(土)放送のトーク番組「サワコの朝」にゲスト出演。3児の母でもある広末さんがいまだから話せる“ヒロスエブーム”期の話や、子育てエピソードなどを語る。「小学生の時から夢は女優になることだった」という広末さんは14歳でCMモデルとして芸能界デビュー。97年には歌手デビューも果たし大ヒットを記録。『20世紀ノスタルジア』で映画初主演を果たし数多くの映画賞を受賞。18歳の時に出演した映画『鉄道員(ぽっぽや)』では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、女優としてもその実力を世間に見せつけると、ジャン・レノと共演した『WASABI』や第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』などで日本のみならず世界に知られる存在へと成長。プライベートでは2003年に結婚、その後2010年に再婚。最近では「奥様は、取り扱い注意」や「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」などで主婦、母親役を演じることも増え、女優としてさらに円熟味を増している。いまや4歳、8歳、15歳の3児の母でもある広末さんは、子どもたちのお弁当作りなどもするという多忙な日常について「とっても大変で、物理的に手も足りないし、時間も足りないなと思うけど、自分は忙しい位がちょうどいい」と語る。また「一応、女優だから怪我しないように…」と向き合い乗り越えた15歳になる長男との“反抗期”の話題から“ヒロスエ流子育て法”を披露。一方、自らの青春時代については「高校生から大学生に上がる頃は、名前だけが一人歩きしたイメージだった」とふり返り、「すっごく言い方が悪いんですけど汚れた世界に見えてしまって。芸能界自体が嫌だって思って…」「人に迷惑をかけず、傷付けずどうやったらお仕事をやめられるかな」と考えていたと告白。戸惑いの日々の中で“突然15kg太った真相”も明かし、思わず涙を浮かべる場面も。家族や友人に支えられ、母として、女優として歩んできた広末さんの軌跡にMCの阿川佐和子が迫っていく。広末さんの映画最新作『嘘八百 京町ロワイヤル』は中井貴一と佐々木蔵之介のW主演で“お宝”ファンやコメディファンも巻き込み大ヒットした『嘘八百』の続編。中井さん演じる古物商の則夫と、佐々木さん演じる陶芸家の佐輔が京都で再会。着物美人の広末さん演じる志野のけなげな想いにほだされて2人は利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが、有名古美術店や大御所鑑定家、陶芸王子、テレビ番組をも巻き込む大騒動に――というストーリーが展開。『嘘八百 京町ロワイヤル』は1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。「サワコの朝」は1月25日(土)7時30分~TBSで放送。(笠緒)
2020年01月24日1月31日公開の映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の完成披露試写会が20日、都内で行われ、中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、森川葵、山田裕貴、竜雷太、加藤雅也が出席した。2018年に公開された映画『嘘八百』の続編となる本作。中井貴一演じる空振りばかりの古物商・小池則夫と佐々木蔵之介扮する陶芸家・野田佐輔の骨董コンビが、京都を舞台に騙し騙されの珍騒動を描く。前作に続いて佐々木とコンビを組んだ中井は「1作目が終わった時に2作目ができるとは考えもしませんでした。何せ、16日で1本を作りましたし、ものすごく寒かったんです。日々苦しい思いしかなかったので、2作目になるとは思ってもいませんでした」と話し、「2作目が出来てとてもうれしいんですが、またあの苦しい思いをするのかと(笑)。撮影はやっぱり苦しい思いをしました。完成して皆さんの前に立てることが出来て良かったと痛感しています」と今回の撮影も過酷だったという。一方の佐々木も中井の発言に同調して「今回はちょっと豪華にしますよと言われ、撮影日数が4日増えました(笑)。変わらずまた大変だったんです。これは喜劇で面白いんですけど、僕たちはギリギリの緊張感で作りました」と振り返った。シリーズ初登場となる広末涼子は、劇中で中井と佐々木を振り回す謎の京美人というキャラクターを演じている。「人生で初めて茶道とタバコを吸う役にチャレンジしました。タバコは昔吸っていたママ友に教えてもらおうとしましたが、どこでやるかとなって、近所でママが2人でタバコ吸ってたら最悪だよね、週刊誌に撮られたら最悪だよねということで、こっそり練習しました(笑)」と苦労を語った。広末と恋敵の役を演じた友近は「いなり寿司を口から吐いて涼子ちゃんの顔にぶちまけるシーンがあったんですが、本当に顔にかけていいのかと躊躇してしまって、あまり顔にかからかなったんです。そしたら涼子ちゃんが『友近さんにぶちまけられることを楽しみに待っていたのに』と仰っていて、結構変態なんだなと思いました」と話すと、広末は「すごく楽しみにしていたんです。どんな風に来るのかって。変態ではないですけど」と答えた。これに友近は「すごく生き生きとしていたんです。もっと顔にかけて欲しかったっていう感じで」とたたみかけて笑いを誘っていた。映画『嘘八百 京町ロワイヤル』は、1月31日より全国公開。
2020年01月21日女優の安藤サクラ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が15日、都内で行われた『第43回日本アカデミー賞』の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第43回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。優秀賞の中から最優秀賞が決定する授賞式の模様を、3月6日21時から日本テレビ系で、ラジオ放送はニッポン放送で3月6日25時から放送する。また、授賞式の司会には、2017年の第40回以来2度目となる安藤サクラと羽鳥慎一が担当。この日は2人が出席し、本番での意気込みを語った。2度目の司会を務めることになった安藤は「前回初めて司会をやらせていただいた時に、何て特別な時間なんだろう、これは特等席だと思いながらやらせていただいて、いい時間でした」と話し、「2回目だからということで気が緩まないように、より一層緊張感を持って受賞者の皆さんが素敵な時間になることを一番に頑張ってやらせていただきたいと思います」と意欲を見せた。一方の羽鳥は初めての大役も、局アナ時代にインタビュアーを担当していたといい、「(当時は)俳優さんにお会いすることがあまりなかったもので、アカデミー賞の授賞式は緊張しましたね。このお話をいただいた時はうれしさと同じぐらいプレッシャーに襲われて複雑な心境です」としつつ、「以前担当していた時はたくさんのスタッフがいてテレビ局側と自覚していました。どちらかというと今回はイベント側としてしっかりした役割を担わないといけないと思います。今日も知ってる顔ばかりだったので安心しました。このメンバーなら緊張しなくていいやと(笑)」と前向きに語った。授賞式で「誰にどんなことを聞きたい?」という質問に、羽鳥は「『決算! 忠臣蔵』の岡村隆史という名前を見た時に安心しました。ここを休憩の時間にして、後は頑張りたいと思います」と笑いを誘い、「リラックスした俳優さんのコメントを引き出せればと思います」と回答。安藤は「俳優さんや女優さんにインタビューする機会がほとんどないので、同じ仕事をしているからこそ聞くのもおこがましいというか戸惑いもあります」と複雑な心境を明かすも「イチ映画の視聴者として素直に感じたことをお伺いできたらと思います。映画ファンとして会長功労賞の受賞者の方々にお会いできるのはとても楽しみですね」と本番が待ち遠しい様子だった。○『第43回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品優秀作品賞『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『蜜蜂と遠雷』優秀アニメーション作品賞『空の青さを知る人よ』『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』『ルパン三世 THE FIRST』劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』優秀監督賞佐藤信介『キングダム』周防正行『カツベン!』武内英樹『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟-それぞれの朝-』藤井道人『新聞記者』優秀主演男優賞笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟-それぞれの朝-』菅田将暉『アルキメデスの大戦』中井貴一『記憶にございません!』松坂桃李『新聞記者』GACKT『翔んで埼玉』優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』二階堂ふみ『翔んで埼玉』松岡茉優『蜜蜂と遠雷』宮沢りえ『人間失格 太宰治と3人の女たち』吉永小百合『最高の人生の見つけ方』優秀助演男優賞綾野剛『閉鎖病棟-それぞれの朝-』伊勢谷友介『翔んで埼玉』柄本佑『アルキメデスの大戦』岡村隆史『決算!忠臣蔵』佐々木蔵之介『空母いぶき』吉沢亮『キングダム』優秀助演女優賞天海祐希『最高の人生の見つけ方』小松菜奈『閉鎖病棟-それぞれの朝-』高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』長澤まさみ『キングダム』二階堂ふみ『人間失格 太宰治と3人の女たち』新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄-約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』
2020年01月16日「第43回日本アカデミー賞」の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞・正賞外賞が1月15日(水)に発表された。なお、司会は羽鳥慎一と安藤サクラが務める。優秀作品賞最多12部門は『翔んで埼玉』優秀作品賞に選出されたのは、『キングダム』、『新聞記者』、『翔んで埼玉』、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』、『蜜蜂と遠雷』と強力なエンターテインメント作品から社会派作品まで、例年と比較しても実にバラエティに富んだ5本となった。最多12部門を受賞したのは、島谷能成会長が「新しい観客を掘り起こした」と評した『翔んで埼玉』。次いで11部門受賞は『閉鎖病棟―それぞれの朝―』、次に『キングダム』が8部門となっている。なお、第43回日本アカデミー賞は、2018年12月16日~19年12月15日に東京地区の商業映画劇場にて有料で初公開され、1日3回以上、2週間以上継続して上映された40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品が対象になっている。司会の羽鳥さん&安藤さんが意気込みこれまで授賞式会場でのインタビューやテレビ放送司会の経験はあれど、今回初の司会に抜擢された羽鳥さん。「当日はひとつの作品に多くの方が携わって久々に会う日、同窓会のような場の認識を持ちながら、少しでも授賞式がたくさんの笑顔で包まれるような会になるように、貢献したいという思いで参加します」と神妙な面持ちで語った。しかし、誰にどんな話を聞きたいかという質問が飛ぶと、羽鳥さんは「助演男優賞の岡村隆史の文字を見たとき、すごく安心しました。ひとつ休憩場所にして、あとは緊張感の中、頑張っていきたいと思います」と場内の笑いを誘った。同じく司会を行うのは、第42回同賞で『万引き家族』にて最優秀主演女優賞を受賞した安藤さん。『百円の恋』以来2回目の司会となる安藤さんは、「前回初めてやったとき、なんて特別な時間だろう、特等席だな、とずっと思いながら司会をしていました。2回目だからということで、気が緩まないように、より一層緊張感を持って受賞者の皆さんにとって素敵な時間になることを一番に頑張ってやらせていただきたいです」と笑顔で楽しそうに決意表明していた。主な優秀賞受賞リストは、以下の通り■優秀作品賞『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『蜜蜂と遠雷』■優秀アニメーション作品賞『空の青さを知る人よ』『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳』『ルパン三世 THE FIRST』劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』■優秀監督賞佐藤信介『キングダム』周防正行『カツベン !』武内英樹『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟-それぞれの朝-』藤井道人『新聞記者』■優秀脚本賞片島章三『カツベン !』詩森ろば/高石明彦/藤井道人『新聞記者』徳永友一『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟―それぞれの朝―』三谷幸喜『記憶にございません!』■優秀主演男優賞笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟-それぞれの朝-』菅田将暉『アルキメデスの大戦』中井貴一『記憶にございません!』松坂桃李『新聞記者』GACKT『翔んで埼玉』■優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』二階堂ふみ『翔んで埼玉』松岡茉優『蜜蜂と遠雷』宮沢りえ『人間失格太宰治と3人の女たち』吉永小百合『最高の人生の見つけ方』■優秀助演男優賞綾野剛『閉鎖病棟-それぞれの朝-』伊勢谷友介『翔んで埼玉』柄本佑『アルキメデスの大戦』岡村隆史『決算!忠臣蔵』佐々木蔵之介『空母いぶき』吉沢亮『キングダム』■優秀助演女優賞天海祐希『最高の人生の見つけ方』小松菜奈『閉鎖病棟-それぞれの朝-』高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』長澤まさみ『キングダム』二階堂ふみ『人間失格太宰治と3人の女たち』■新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン !』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』授賞式は3月6日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(cinamacafe.net)
2020年01月15日中井貴一と佐々木蔵之介のW主演で、“お宝”ファンやコメディファンも巻き込み大ヒットした前作が全方位にパワーアップした『嘘八百 京町ロワイヤル』。この度、本作にマドンナとして新たに加わり、麗しい着物姿を披露する広末涼子の新たな場面写真が到着した。中井さん&佐々木さんの痛快コンビに関わり、2人が広末さん演じる志野を巡って恋の火花を散らすという本作。予告編映像での志野は、古物商の則夫(中井さん)と陶芸家の佐輔(佐々木さん)に、父の形見であり、5000万円以上の値打ちがあるといわれている、千利休の弟子にして「天下一の武将茶人」と称された古田織部の幻の茶器「はたかけ」を騙し取られたと助けを求め、どこか儚げな雰囲気を漂わせる姿を見せてきた。しかし、今回解禁された写真では、真っ赤なハイヒールに胸元が大きく開いた真っ赤なドレスを着こなすホステス姿を披露。派手なお化粧、そして高価なアクセサリーを身にまとう志野の両隣には有名古美術店「嵐山堂」主人・嵐山直矢(加藤雅也)と、大御所鑑定家の億野万蔵(竜雷太)が。この嵐山と億野は則夫と佐輔と対峙することが明かされており、志野とも敵対するはず…?果たして志野の本当の目的とは?真相が気にならずにいられない新写真となっている。『嘘八百 京町ロワイヤル』は1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘八百 京町ロワイヤル 2020年1月31日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020「嘘八百京町ロワイヤル」製作委員会
2020年01月14日第44回報知映画賞の表彰式が18日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。特別賞に輝いたのは、まさかのヒットを記録した『飛んで埼玉』。花束を持って登場した原作者の魔夜峰央は、「特別賞、なにがどう特別なんだかよくわからない、あやふやでぼやっとしたところが『翔んで埼玉』にふさわしいかなと思います。今回はありがとうございます」とユーモアたっぷりに祝福する。さらに主演のGACKTが「今回、この役の話をいただいたときに、一番最初に、断らせていただきました」と明かすと、会場は大爆笑。高校生役を演じたことに「今年46なんですけど、なにやってんのかなあと」と苦笑しつつ、「僕は昔から魔夜先生の大ファンでして、先生からご指名ということで、これはさすがに断れないなというところで、苦悩しながら高校生を演じさせていただきました」と振り返った。また、主演男優賞に輝いた中井貴一に対し、『記憶にございません!』三谷幸喜監督からのメッセージを預かってきたというフジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆氏は「『やったね!』以上です」と読み上げ、この潔さにも会場は爆笑。さらに共演した佐藤浩市からは映像で、「なかなか日本の映画賞で、コメディで演技賞を授賞する例があまりないんだよね。僕の記憶の中では渥美清さん以来なんじゃないかな。そういう意味では非常に僕は意義があると思うし、大きな功績だと思います。あなたはすでに寅さんの域なんです。がんばってください、これからも。お互いにね」と愛あるメッセージが流れた。中井は改めて、「デビューしましてもう39年、年月が流れました。親父が亡くなったのが38歳のときですから、役者人生だけで父の人生の年月を抜いたことになります」と、3歳のときに死別した父親で俳優の故・佐田啓二さんに触れる。「デビューした時、ご多分に漏れず、"二世"と言っていただいたんですけども、私にはまったく父の記憶がなく、肌感もなく、自分が一番キョトンとしていたことをおぼえています。しかし幼かった頃の自分と亡き父の間をとりもってくれたのが、映画というものでした。映画で見る父を自分の父と思い、そこに自分のイメージを膨らませ、自分が父の子供であると認識するということが多くありました」と振り返る中井の言葉に聞き入る会場。「自分が今、映画というものに携わらせていただいて、この映画に恩返しをしなければならないというふうにも思っています。まだまだ非力でどこまで恩返しできるかどうかわかりませんが、この先も映画を愛して、映画に必死に取り組んでいきたいと思います」と真摯な言葉に惜しみない拍手が送られた。○第44回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』石川慶監督 花束ゲスト:松岡茉優作品賞・海外部門:『ジョーカー』ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美 花束ゲスト:田中誠アニメ作品賞:『天気の子』 新海誠監督 花束ゲスト:醍醐虎汰朗、森七菜主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』 花束ゲスト:フジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』 花束ゲスト:小日向文世助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』 花束ゲスト:深川麻衣助演女優賞:小松菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』 花束ゲスト:平山秀幸監督監督賞:佐藤信介 『キングダム』 花束ゲスト:山崎賢人新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』 花束ゲスト:松岡茉優新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』 花束ゲスト:井口昇監督特別賞:『翔んで埼玉』 武内英樹監督、GACKT 花束ゲスト:魔夜峰央
2019年12月19日