女優の永野芽郁が出演する、コーセー・雪肌精の新WEB動画「#きき化粧水 やってみました! 永野さん」編が、30日に公開された。新WEB動画では、「雪肌精 クリアウェルネス」のミューズを務める永野が“きき化粧水”に挑戦する。永野は自らがミューズを務める商品を毎日使っていると語り、「間違えるわけにはいかない!」と気合十分。香りやテクスチャーを確かめながら、「自信しかない! これは当たるでしょ! 決まり!」と強気の発言で、堂々と解答を発表した。
2022年06月30日贈り物や手土産と言えば甘いスイーツなどを思い浮かべますが、甘いものが苦手な方って実は多いんです。そこで、今回は辛党に喜ばれるお中元におススメの品を3品ご紹介します!紹介する商品は全て、接待の手土産セレクションで"特選"に選ばれた商品。現役秘書が目利きしている商品なので、間違いないですよ!贈り物や手土産と言えば甘いスイーツなどを思い浮かべますが、甘いものが苦手な方って実は多いんです。そこで、今回は辛党に喜ばれるお中元におススメの品を3品ご紹介します!紹介する商品は全て、接待の手土産セレクションで"特選"に選ばれた商品。現役秘書が目利きしている商品なので、間違いないですよ!【2020 特選】白焼きしたうなぎに山椒を加えてじっくり煮上げた、お茶漬け用の佃煮広大なびわ湖の西岸、青松が茂る美しい浜のほとり近江今津で、昭和13年に先代・阪田嘉明が本家の川魚店からのれん分けにより、西友は創業いたしました。新鮮な材料と製法にこだわり、地元はもとより遠方からも足を運んでくださるお客様も多くいらっしゃいます。現在も、創業時の「技」と「心」、絶え間ない日々の努力を忘れず、よい商品づくりに励むよう、精進してまいります。白焼きしたうなぎに山椒を加えてじっくり煮上げた、お茶漬け用の佃煮です。ご飯の上に数切れのせ、お茶またはお湯をかけて召し上がってください。また、そのままでも酒の肴としてお楽しみいただけます。【お取り寄せ可】うなぎ茶漬木箱4,752円(税込)┃近江今津西友【2020 特選】149年の歴史を持つ仲卸直営店が3年連続特選を受賞創業明治四年、日本橋魚市場より続く「つきぢ尾粂」。三ツ星店、百貨店からも愛され続けているひものは、旬の時期に獲れた高品質な魚を最適な方法で加工。確かな目利きと加工技術を生かした、最高級の逸品です。本商品は、まるまる太って脂ののった、特大サイズののどぐろを厳選。絶妙な加減で干す事により旨味を凝縮し、身をふっくらと仕上げ、高級魚とされるのどぐろ特有の上質な脂と香りを引き出し、食品添加物は使用せず加工しました。包装は、手土産や贈り物にぴったりな真空パック。日本の食文化であり、明治四年から守り続けてきたひものの味をご堪能ください。【お取り寄せ可】特撰のどぐろ開き6,000円(税込)┃つきぢ尾粂【2020 特選】和歌山の海と山の魅力を詰めた珠玉の一粒 2年連続特選を受賞紀州南高梅の種を取り、中に甘酢みそで味付けした紀州産真鯛のほぐし身を詰めております。紀州の海と山の恵みを合わせた食欲わきたつご飯のお供です。お茶漬けやお酒の肴にもお勧めです。古くから縁起物として重宝される梅と鯛を使用した「うめで鯛」一品は、ご贈答のお品に最適です。調味した真鯛のほぐし身を、職人が一つ一つ丹念に手作業で梅干しの中に詰めております。また加工方法と調味方法の特許を取得しております。中の真鯛にもこだわりを持ち、本州最南端の和歌山県串本町の美しい海で、梅酢エキスを与えて成育した「紀州梅まだい」を使用しております。【お取り寄せ可】紀州梅真鯛梅六個入3,240円(税込)┃岩谷おすすめの特集【2022】お中元・夏ギフト特集-夏の贈り物・グルメなご挨拶-おすすめの特集ぐるなびふるさと納税
2022年06月28日お中元のシーズン到来。なかなか遠方へ行く機会も少ないこのご時世に、ぴったりのお中元ギフトを紹介します。いつもお世話になっている方への贈り物に、少しでも旅行気分を味わってもらえる、そんなギフトがズラリ。今回は、保存版!東京では買えない、お取り寄せしてでも食べたい地方の名品をご紹介♪ミシュラン店や人気店、メディアで話題の人気商品が続々登場しますよ♪知らなかった、まだ食べたことがない商品は必食です!冷凍庫に常備しておけるお惣菜や、ラーメン、餃子はお中元などのギフトにはもちろん、ご自宅用としてももちろんOK♪早速チェックしていきましょう♪お中元のシーズン到来。なかなか遠方へ行く機会も少ないこのご時世に、ぴったりのお中元ギフトを紹介します。いつもお世話になっている方への贈り物に、少しでも旅行気分を味わってもらえる、そんなギフトがズラリ。今回は、保存版!東京では買えない、お取り寄せしてでも食べたい地方の名品をご紹介♪ミシュラン店や人気店、メディアで話題の人気商品が続々登場しますよ♪知らなかった、まだ食べたことがない商品は必食です!冷凍庫に常備しておけるお惣菜や、ラーメン、餃子はお中元などのギフトにはもちろん、ご自宅用としてももちろんOK♪早速チェックしていきましょう♪《極上のくちどけギフト》ミシュラン店の『ふわっふわっ』の新食感そぼろに感動。今回ご紹介するのは、ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版掲載店。創業50年の日本料理店の「日本料理花菱」の『綿そぼろ』です。花菱のそぼろは、一般的に知られているそぼろの概念を覆す程に、本当に『ふわっふわっ』。限界灘でとれる新鮮な鯛、鯖、鰆を仕入れ、素材本来の旨味を生かすため、調味料は最小限のみの使用。作る工程1つ1つをとっても手間と時間をじっくりとかけ、本当に丁寧なお仕事をされているからこそ、できる逸品です。素材の旨味がギュッと凝縮する綿のようなふわふわのそぼろの口当たりは非常に優しく、ふわふわ新食感とその深い味わいに感動すること間違いなし。2回ほど噛むと徐々に「魚の深い旨味」が舌の上でひろがっていき、白ごはんの甘味と合わさって、味が掛け算され、口福が訪れます。お中元ギフトはもちろん、ご自宅での朝食にぜひこだわり抜いた「究極のふりかけ」をお試しください。【お取り寄せ可】《ギフトにおすすめ》綿そぼろ3種セット(鯛と鰆と鯖)|日本料理花菱【お酒が好きな方に贈りたい】男性に喜ばれる究極のおつまみギフト『凡の串かつ』知る人ぞ知る、大阪の名店『串かつ凡』。厳選された素材を惜しみなく使用したプレミアムな串かつがお取り寄せできてしまいます。串かつ凡の串揚げは、細かく挽いたパン粉を使用し、つなぎは薄めだけど、サクサク♪何本でも食べれてしまい、お酒がすすむこと間違いなし♪ギフトや、ホームパーティーにぴったりですよね♪お子様のいるご家庭や、お酒好きな方への贈り物としておすすめです。【お取り寄せ可】【送料無料】《串かつ凡》プレミアムセット3人前(串かつ27本入り)|串かつ凡北新地《やめられない美味しさ》最後の一滴まで飲みしたい麺屋つくしの超濃厚味噌ラーメンが絶品すぎる『ミシュランガイド富山・石川』特別版掲載店。知る人ぞ知る名店!『麺屋つくし』のラーメンをご紹介します。テレビやYouTubeなどでもよく取り上げられるこちらのラーメンは、お忍びで芸能人の方も頻繁にいらっしゃるんだとか!そんな麺屋つくしのラーメンがお取り寄せ可能になりました♪つくしこだわりの麺は、札幌森住製麺様から取り寄せる“中太ちぢれ卵麺”。つくしの代名詞の濃厚味噌スープに最も合う麺で、スープによく絡んで、筆者も悶絶するほど美味しかった…つくし秘伝のスープは国産のげんこつ骨から出汁をとり、10種類の野菜と一緒に煮込むことで、深い味わいを引き出しているそう。店主長年の経験に基づく火加減、調味料での微調整により、誰にも真似できないラーメンは、ぜひお取り寄せして食べていただきたい一杯です。ファンも大好きなつくしの絶品チャーシューももちろん付属で付いていますよ♪素材の旨味を最大限に引き出した絶品チャーシューもぜひ味わってください。ギフト対応可能な商品もあるので、贈り物としてもOK!ぜひお買い求めください。【お取り寄せ可】【麺屋つくし】《ギフトにおすすめ》つくし特別セット(ラーメン5食+餃子48個)(味噌3・醤油1・塩1)|麺屋つくし《女性やお子様に》至高の冷凍ギフト。ミシュラン店『イルチェントリーノ』のラザーニャ大阪・谷町エリアにひっそりと佇む、イタリアン「ilCentrino(イルチェントリーノ)」。こちらのお店は『ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022』に一つ星として掲載されたという超実力派の名店!今回ご紹介するのは、女性に人気のラザニア♪つるんとした食感の手打ちパスタと、香味野菜や赤ワインで煮込んだ牛肉のラグーソース、クリーミーなベシャメルソースが三位一体となり、厚みのある味わいは、手がとまらなくなる逸品です。ミルフィーユ状に重ねたラザーニャは、お子様や女性に大変人気の商品。個包装になっているので、食べたい分だけ温めることができ、冷凍庫に常備したい方急増中♪ギフト対応も可能ですので、お中元ギフトとしてもOK!《ミシュラン掲載店》ボローニャ風ラザーニャ6個セット|ilCentrino<鴨脂ジュワーーッ!>あまりの美味しさに驚愕!ソーセージと相性抜群のパンがセットになった感動の逸品!今回は、兵庫県・神戸市にある河内鴨肉専門店『田ぶち』さんの鴨料理セットをご紹介します。こちらのお店は、鴨料理という新しいジャンルで『ミシュランガイド兵庫2016特別版』に一つ星として評価されたという超実力派の名店!ご自宅用はもちろん、大切な方への贈り物や手土産など、様々なシーンに重宝すること間違いなし!ちょっと人と差を付けられるワンランク上の逸品は必見ですよ。トースターで温めたコッペパンに切れ目を入れて、焼き上げたソーセージを豪快に丸ごと一本挟めば“絶品鴨肉ソーセージサンド”の完成!カットせずに大きな口でバクッと頬張ると……あまりの美味しさに驚愕!ソーセージと相性抜群のパンがセットになって“他では味わえない”感動の逸品!再販開始【送料無料】【コラボ商品】〈鴨脂がジュワーーッ!〉保存料不使用無塩せきソーセージと鴨ハムのセットと『ベーカリーバカンス』のパンセット|河内鴨料理田ぶち《絶妙のお出汁と天然真鯛》お中元ギフトで絶対ハズさない!味吉兆自慢の鯛素麺ミシュランガイド京都・大阪+岡山2022一つ星。知る人ぞ知る名店、『味吉兆の鯛素麺』をご紹介します。昭和45年5月、吉兆の創始者であった湯木貞一氏より命を受けて、大丸心斎橋店に店舗を構え、昭和47年からは現在の屋号でスタートを切った「味吉兆」。湯木貞一氏が唱えた「世界の名物、日本料理」の理念を初代、二代目ともに守り育てており、亭主と料理長自らが調理から盛りつけまでを行っています。明石海峡の激しい潮流にもまれ、身が引き締まり、さらに豊富なプランクトンに恵まれて育った淡路島岩屋産天然真鯛を使用し、日本料理の基本を忠実に、素材の持つ豊かな旨味を引き出したお出汁と素麺の相性は抜群。こんなご時世だからこそ、自宅で美味しいものを食べたいですよね。味吉兆の商品は、贈られても嬉しい商品ばかり♪なので贈答用にもおすすめです。味吉兆のお味をまだ知らない方に、ぜひ。【お取り寄せ可】【送料無料】【味吉兆】鯛素麺2人前セット|味吉兆《特選受賞》大阪の名店『弧柳』が手掛ける『自家製鯛味噌』大阪・高麗橋にある日本料理店「弧柳」は、柳の根のようなしっかりとした“基礎”と、しだれ柳の枝のように柔軟な“発想”の、日本料理を基礎とした大阪料理を提供する名店。こちらの鯛味噌は、白味噌と赤味噌をベースに特製の味付けをし、明石の鯛のほぐし身をたっぷり入れ、じっくり練り込んだ一品。日本でも有数の産地である明石の鯛は、身質・香りともに最高級です。鯛は縁起物でもあるので、手土産にもぴったり。お酒の肴やご飯のお供にも合い、食通の方にも愛され続ける逸品です。【お取り寄せ可】自家製鯛味噌|弧柳<熊本人吉の茶びんが復活>メディアでも話題の餃子が数量限定発売!創業65年老舗の名店、和洋中華茶びんの餃子!熊本人吉の豪雨災害により創業65年に幕を閉じましたが、ファンの皆様のご支援で、多くのファンに茶びんのニラ餃子をお届けするべく、オンライン販売で復活したとのこと!本当に嬉しいニュースです♪茶びんの餃子は、手作りでニラたっぷりの餃子。皮は焼き目のパリッと、生地のもっちり感が両方楽しめます。ニラと豚肉のコラボが絶妙でうま味がジュワーっとでてきます。さすがミシュランで評価されたお店。お取り寄せ餃子の中でも一度食べたら忘れられない、リピート必至の何個でも食べられる餃子です。数量限定の為、売り切れの場合は再販リクエストを押して、再入荷を待ちましょう♪在庫があれば本当にラッキー♪その際はご注文はお早めに!【お取り寄せ可】茶びんの餃子(50個入り)※期日指定不可|餃子専門店茶びんおすすめの特集【2022】お中元・夏ギフト特集おすすめの特集ぐるなびふるさと納税
2022年06月23日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「経血汚れ、どうしてる?」です。生理期間中、多くの女性が一度は経験したことがある経血による汚れ。ショーツやシーツをストレスなく洗うためのアイデアをご紹介。経血汚れ、どうしてる?洗い方次第でストレスフリーに。生理中の経血汚れに悩んでいる女性は多くいるにもかかわらず、その正しい対処法はあまり知られていないのが現実。お湯で洗うと汚れが凝固してしまうので、経血汚れは水洗いするのが基本というのを知らない人もいるのでは?また手近な石けんなどで洗ったけれど、なかなか落とせずに困ったという経験がある人も多いかもしれません。専用アイテムとともに、経血汚れによるストレスを減らす方法を考えてみましょう。20~30代のanan総研メンバー150名にアンケート。Q. 経血が落ちずに、ショーツを捨てたことがありますか?ある…62%多くの女性が経験する、生理時のショーツの経血汚れ。6割以上が経血汚れが原因で、ショーツを捨てた経験があることが判明。Q. 生理の時、どんなショーツをはいていますか?サニタリーショーツ…66%、普通のショーツ…22%、吸水ショーツ…10%、古くなったショーツ…2%約7割がサニタリーショーツを使用している一方、普段使いのショーツと兼用しているという女性も2割ほど。また経血量に合わせて併用するという声も多数でした。Q. ショーツを汚してしまうのはどんな時が多いですか?(複数回答)就寝中…78%、予期せぬ生理の時…56%、座っている時…20%、移動中や仕事中…14%、生理の終わりかけ…7%就寝中に経血汚れを経験したことがある女性が約8割。その場合、起きてすぐに経血汚れを落とさなくてはならず、多くの女性がストレスや煩わしさを感じている様子。Q. どのような方法で経血汚れを洗っていますか?専用ソープ…29%、ハンドソープや石けん類…27%、洗濯洗剤…19%、水洗いのみ…15%、そのまま洗濯機へ…10%専用ソープを使っている人が最も多かったものの、洗面台に置いてあるハンドソープや石けん類で洗う人も多数。煩わしさから、そのまま洗濯機へという人もいました。中元日芽香さんはどうしてる?私も寝起きでショーツやシーツが経血で汚れていると、一日中ブルーな気持ちになってしまいます。以前は専用アイテムで洗っていたのですが煩わしく感じてしまい、今は水洗いのみをしてから洗濯機の中へ。下着へのダメージも考えると専用アイテムを使いたいなと思いつつ、手間がかからずに使えるものがあればいいのですが…。なかもと・ひめか1996年4月13日生まれ、広島県出身。乃木坂46メンバーとしてデビュー。グループ卒業後の現在は、心理カウンセラーとして活動している。ニット¥19,800(ガールズソサエティ)Tシャツ¥2,990パンツ¥6,990(共にギャップ新宿フラッグス店 TEL:03・5360・7800)ピアス¥28,600(パージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)おすすめの解決アイテムはコレ!花王「ロリエ 経血・おりもの用 ランジェリー泡洗剤」ポンプを押すと泡で出るタイプの洗剤。ランジェリーについた経血やおりものなどの汚れに直接プッシュし、すぐに洗濯機に入れて通常どおりに洗濯するだけで汚れがスッキリ落ちる。アタックの洗浄技術を採用し、時間が経ったがんこな経血汚れも泡が密着し、ジュワッと分解。面倒なもみ洗いやつけ置きが不要で、忙しい時でも手軽に洗濯できる(下着の取り扱い表示を必ず確認)。女性の手にちょうどよいボトルのサイズも魅力的。経血やおりもの汚れだけでなく、SNS上では「鼻血などの汚れにも活躍する」という声も。80ml¥495*編集部調べ(花王 消費者相談室 TEL:0120・165・695)※『anan』2022年6月15日号より。写真・北尾 渉スタイリスト・石川美久ヘア&メイク・遊佐こころ(PEACE MONKEY)イラスト・REDFISH取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2022年06月13日【対象商品5%OFF】お中元早期割引キャンペーン開催中生活雑貨・ギフト用品の卸売を行うアピデ株式会社が運営する、暮らしに関するニーズや悩み、疑問に応えるメディア型オンラインセレクトショップ「ソルヴィータ-Solvita-」は、6月27日(月)9:59迄、お中元早期割引キャンペーンを開催します。【期間限定】お中元早期割引キャンペーンいつもお世話になっているあの方へ、日ごろの感謝を込めて夏の贈り物を。ソルヴィータ-Solvita-では暑い季節にぴったりの夏のギフトが勢揃い。人気のスイーツやアイス、名店のグルメ、人気の定番ハムなど多数ご紹介しております。対象期間:2022年6月27日(月)9:59迄URL: ※ご注文商品については、6月20日(月)以降のお届けとなります。発送開始日以降のご注文については、お届けまで約1週間が目安となります。着日指定をご指定いただいても対応できかねますので、あらかじめご了承ください。ソルヴィータ-Solvita-オススメのお中元商品はこちら銀座千疋屋銀座フルーツジュレ¥5,500(税込)生乳の味を極めた特撰アイス7個詰合せ¥5,400(税込)ヤスダヨーグルトギフト¥3,780(税込)賛否両論和のローストビーフ(もも)ギフト¥5,400(税込)俺のフレンチハンバーグ6食セット¥11,880(税込)スペイン王室献上品生ハム¥10,800(税込)※表示価格は全て5%OFF前の価格となります。Solvita-ソルヴィータ-についてSolvitaは、イタリア語のSole(太陽)とVita(暮らし)を組み合わせた造語です。暮らしのなかで生じる様々なニーズや悩み、疑問にお応えし、大切な「いま」をよりすてきにあたたかくしていただけるよう、厳選した商品や暮らしに役立つ情報を発信します。(1) 創業75年超のギフト用品・生活雑貨専門商社が運営国内外1,000社以上の取引メーカーによるキッチン用品、家電、美容雑貨、グルメ、ギフトなど幅広いカテゴリーの取り扱い商品と、豊富な経験を有するバイヤーによる厳選した商品をお届けします。また、長年の経験とノウハウによる、ギフト対応・配送・アフターフォローなど、充実・正確・安心なサービスもご提供します。(2)メディア機能暮らしのなかで生じる様々なニーズや悩み、疑問などにお応えする情報を、サイト内のメディア(MAGAZINE)で発信してまいります。おすすめ商品をスタッフが実際に使用したレビュー記事や、ベテランのギフトコンシェルジュがアドバイスするギフトマナー記事など、記事の種類や内容も日々充実させてまいります。サングリアやフルーツティーも作れる!!HARIO(ハリオ)のフィルターインボトル : 【開催中】新規会員登録キャンペーン無料会員登録をするだけで、スグに使えるポイントプレゼント!期間:2022年2月10日(木)~対象:無料会員登録特典:300ポイント付与【開催中】LINE新規お友達登録キャンペーン今だけLINE新規お友達登録いただくとすぐに使える300円offのクーポンプレゼント!期間:2022年2月10日(木)~対象:会員特典:300円offクーポン(2022年12月末まで有効)※クーポンは会員登録しないとご利用いただけません。過去のお知らせやキャンペーン情報はこちら > サイト概要サイト名: ソルヴィータ - Solvita -URL : 運営: アピデ株式会社会社概要商号: アピデ株式会社代表者: 代表取締役社長中村雅昭所在地: 〒540-0003大阪市中央区森ノ宮中央1-9-7創業: 1945年12月事業内容: ギフト用品・生活雑貨の卸売及び輸出入資本金: 10,000万円URL: お問合わせ先アピデ株式会社デジタルマーケティンググループTEL:06-6941-0050Mail: info@solvita.net 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月07日女優の戸田恵梨香と永野芽郁が、映画『母性』(11月23日公開)の主演を務めることが6日、明らかになった。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。母性を持てず、娘を愛せない母親:ルミ子を戸田恵梨香、母性を求め母に愛されたい娘:清佳を永野芽郁が演じる。ドラマ『ハコヅメ~たたかう! 交番女子~』で先輩・後輩役として共演し息の合った掛け合いが話題となったが、本作では初の母娘役に挑戦するさらに、ルミ子の実母である“お上品なママ”役には大地真央、“口が悪すぎる義母”役には高畑淳子が決定し、狂気の母親を怪演。ルミ子の夫"無関心父"役に三浦誠己、ルミ子の親友"わけ知り顔女"役に中村ゆり、ルミ子の義妹"依存しすぎ娘"役に山下リオほか、濃いキャラクターを実力派俳優陣が演じる。合わせて解禁となった特報映像は、戸田恵梨香演じるルミ子の「愛能う限り、娘を大切に育ててきました。」という告白めいたセリフとともに、地面に横たわる女子高生の姿とネット上の高2女子死亡記事が映し出される不穏な雰囲気で幕を開ける。そして1つの事件が母(戸田恵梨香)と娘(永野芽郁)それぞれ2人の証言で語られていく。「何をすれば、母は愛してくれるのだろうか。」とつぶやく娘の清佳、交差する母と娘の視線。母と祖母(大地真央)に挟まれて歩いていたはずが、いつの間にか母が中心にいる映像に切り替わるように、語られる視点によって180度見えかたが逆転していく。燃え盛る家から娘を背負いながら逃げる母の姿と泣き崩れる娘、最後には首にロープがかかった状態で横たわる娘に手を差し伸べ「愛してる」と囁きながら、怒りとも嘆きともとれる狂気の表情を浮かべる母の姿が映し出された。合わせて解禁となったポスタービジュアルは、座ってこちらを見ている清佳の後ろで、清佳の首に手を添えながら、悲しみとも怒りともとれる表情を浮かべるルミ子の姿が印象的なビジュアルとなっている。○戸田恵梨香(役名:ルミ子) コメント・オファーを受けた理由について私自身の年齢や経験を考えると娘の清佳に近く、ルミ子を演じるには演技力含め全ての要素が足りないと感じました。素直にその気持ちを伝えたところ、作品の構成から役についての事や目的、目標、そして何故私なのかをとても丁寧に説明して頂きました。その熱い想いを一緒に背負いたいと思い、お引き受けしました。・役柄への思い、役作りについてルミ子は母への想いが強く、母の世界の中で生きている女性です。脚本のト書きに「母と似た格好をしたルミ子」と書かれていたので、クランクインする前に母役の大地さんの声や喋り方、佇まいを目に焼きつける事が唯一ルミ子に近づける方法でした。ルミ子自身が自分に気づいていないところもあり、試行錯誤を続けましたが本当に難しい役でした。芝居には正解がないと言われていますが、未だに探している自分がいます。もうクランクアップしたのに。笑・永野芽郁さんとの共演の感想透き通る肌や目、心には「支えてあげたい」「守ってあげたい」と思わせる力があり、私個人の母性が邪魔をしてとても苦労しました。笑 とは言ったものの真っ直ぐな目からは清佳を彷彿させる強さと説得力があり、すんなり溶け込む姿を見て、益々私を勇気づけてくれました。本当に頼れるペアです。○永野芽郁(役名:清佳) コメント・オファーを受けた理由戸田恵梨香さんと共演できること。湊かなえさんの作品に出演できること。それが私の中の決め手でした。・役柄への思い、役作りについて脚本を読んで「難しいな、どうしようかな」と思いました。清佳とルミ子は親子なのに、私の知っている親子像とは違って戸惑いましたが、清佳の内側にある強さや、母に対しての思いを自分なりに考えながら撮影に挑みました。完成作を観た今でも、清佳の解釈は合っていたのだろうかと不安に思うところはありますが…母と、自分と、向き合い続けた撮影期間でした。・戸田恵梨香さんとの共演の感想今作で初めて共演させていただけることになり、とても嬉しかったです。ルミ子を演じている時の雰囲気は普段のお人柄とは全く違って、間近で見ていて圧倒されました。私が疑問に思うことまでも一緒に解消してくれる心強すぎる方でした。戸田さんの役と向き合う姿を見て、私自身とても影響を受けました。またお芝居をしている戸田さんを間近で見たいです!(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年06月06日旬のおいしい、お得情報満載!JA全農の運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、6月1日(水)にJAタウンのお中元特集を開始するのにあわせ、公式Twitter公式アカウントで、フォロー&リツイートキャンペーンをスタートしました。キャンペーン名は「じぇー太 からのお中元!!お中元商品が100名様に当たるじぇ~」で、JAタウンのイメージキャラクター「じぇー太」がJAタウンのお中元特集ページに掲載されている商品を選定してプレゼントします。賞品は、【A賞】長崎和牛焼肉用 約500g、【B賞】お中元 徳島県産うなぎ 蒲焼き3尾セット、【C賞】日置(へき)すいか約9kg 1玉、【D賞】山梨県産 もも 約1.8kg、【E賞】国産牛豚ハンバーグセット8パックを各20名様、計100名様にプレゼントいたします。さらにダブルチャンスとして、該当ツイートに「#JAタウンでお中元」を付けて引用RTすると抽選で20名様にA賞~E賞のいずれか一つがあたります。ぜひ本キャンペーンにご参加ください。■フォロー&リツイートキャンペーン詳細・期 間:2022年6月1日(水)午前9:00~ 2022年7月1日(金)午前8:59・賞 品:A賞長崎和牛焼肉用 約500g 20名様B賞お中元 徳島県産うなぎ 蒲焼き3尾セット20名様C賞日置(へき)すいか約9kg 1玉20名様D賞山梨県産 もも 約1.8kg20名様E賞国産牛豚ハンバーグセット 8パック20名様ダブルチャンスA賞~E賞いずれか1つ20名様・内 容:①「JAタウン【公式】」アカウント(@JA_JAtown)をフォロー( )②該当のツイートをリツイートすると自動的に応募完了となります。③結果は自動送信。当選者にはDMにてご連絡いたします。産地直送通販お取り寄せ|Twitterフォロー&リツイート キャンペーン(2022年6月1日9:00PM〜7月1日8:59PM)JAタウン : 【イメージキャラクター「じぇー太」】段ボールから「こんにちは」する何か農畜産物(商品)のような化身的存在。つやつやしたカラダに、いつもみずみずしい“たてがみ”。ぷりぷりとした唇もすべてがフレッシュ。大地に根差して、どっしりと生きてきたけど、段ボールにのった途端ものすごいスピードで、あなたのもとに駆け付けます。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。JAタウン公式アンバサダーは石川佳純選手(全農)産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月01日~早期申し込み割引やプレゼントキャンペーンも実施~JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」で、6月1日(水)から8月10日(水)まで「お中元特集」を実施します。この特集は、桃やメロン、ぶどうなどの果物、各産地自慢のお肉の他、ゼリーやアイスクリームなどの菓子や水産物など、多数の商品を取り揃えております。早期お申し込み割引商品もありますので、豊富な商品の中からお中元や夏の贈り物にぴったりのギフトをお得にお選びいただけます。また、期間中に「お中元特集」ページに掲載されている対象商品をご購入いただいた方の中から抽選で100名様にJAタウンギフトカード5,000円分が当たるキャンペーンも実施しています。「JAタウン」お中元特集産地直送通販お取り寄せJAタウンの父の日特集2022: |JAタウン : 【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。JAタウン公式アンバサダーは石川佳純選手(全農)。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 【プレゼントキャンペーン概要】期間:令和4年6月1日(水)~8月10日(水)受付分応募方法:JAタウン内の「お中元特集」ページに掲載している対象商品をご購入いただくと自動的に応募となります。内容:JAタウンギフトカード5,000円分100名様※キャンペーン期間終了後に厳正な抽選をおこない、当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。産地直送通販お取り寄せJAタウンの父の日特集2022: |JAタウン : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月31日人気アイドルから、心理カウンセラーへ――。自身の経験から相手の心に寄り添うことを仕事にした中元日芽香さんが考えるフェムケアとは?Femcare File興味を持つことでフェムケアは身近に。心理カウンセラーとして活動する以前は、アイドルグループに所属していた経験もある中元日芽香さん。グループの中でも、生理についての捉え方は人それぞれだったよう。「ananフェムケア委員会のみなさんとお会いした時に“心も体も十人十色”というお話になりましたが、アイドルグループで活動をしている時はまさにそれを実感する日々でした。生理についてオープンに話す子もいるし、逆に全く話さない子もいるし。特に周囲とそういう話をしない、できない人にとっては、女性特有の悩みにみんなで向き合うこの連載を通して“私と同じだ!”と共感できる情報をお届けできたらいいですよね。私は普段、心理カウンセラーという立場でお仕事をしているのですが、生きていく上で共感してくれる人がいること、共感できる情報があること、そして自己理解を深めることがすごく大事だと感じています」年齢とともに生理が重くなり、低用量ピルを服用するようになったという中元さん。それに伴う、心と体の変化はあったのでしょうか?「私の場合は生理痛の緩和だけではなく、生活していく上で女性特有の気持ちのアップダウンが緩やかになった気がします。低用量ピルを服用してむくんでしまったというお話を聞くこともあるので、人それぞれですが、もし体質に合うなら生理はすごくラクに。また、通う婦人科にもよりますが、ピルを服用している人は1年に1度、子宮頸がん検診を受けることをおすすめされます。定期的な検診のタイミングがあることで、自分の体について向き合うきっかけにもなりますし、いろいろと考えさせられる部分もあったり。クリニックに行くと女性の体についての資料や貼り紙があったりもするので、そこで自分の知識が増えているなという実感もあります」連載の委員会メンバーとの交流がきっかけで、フェムケアアイテムにさらに興味を持ったという中元さん。デパートでのフェムテック関連のイベントにも足を運んだそう。「最近だと百貨店にフェムケアアイテムを展開するブランドさんが出店されていたりしますよね。より身近に、フェムケアを感じられる機会も増えたように感じます。例えばデリケートゾーンソープの使い方のコツなど、初心者にも一から丁寧に説明してくださるんです。しっかり説明を聞きながらだったら、一度も触れたことがないアイテムも安心して購入できるのがいいですよね。私はその際に購入したデリケートゾーンソープの他にも、尊敬している方が健康管理の一つとしてハーブティーを取り入れていると聞き、影響を受けて最近飲み始めました。体調を整えるために通っている鍼灸院で“もう少し意識的に水分を摂るようにしてみてください”とアドバイスをいただいたので、“せっかくならお水よりもさらに体に良いものを”とちょうど自分でも思っていたこともあったので。以前は冷たいお水やお茶を飲むことが多かったのですが、常温のハーブティーに変えてからは体の冷えを感じることが減りました。私は『NeRoLi herb(ネロリハーブ)』のオリジナルブレンドハーブティーを愛飲中。種類が豊富なので、その時どきの体調によってブレンドを変えてもらっています。ハーブティーというとなんとなく味にクセがあるイメージでしたが、『ネロリハーブ』のものは美味しくて、飲みやすい。ストレス・アレルギー・生理不順など、様々な体のお悩みに寄り添ってくれるので、みなさんにもぜひおすすめしたいです」中元さんのおすすめフェムケアアイテムWaphytoインティメイト ウォッシュ(デリケートゾーン用洗浄料)マイルドな泡でやさしく洗う専用アイテム。顔やボディとpH値が異なるデリケートゾーン用に、弱酸性の処方設計に。やさしい洗い心地ですが、脂性の汚れをしっかりと落としてくれます。香りが良く、マイルドな泡で、初めてデリケートゾーンウォッシュを使ったという中元さんも抵抗なく生活に取り入れられたそう。120ml¥2,750(ワフィトinfo@waphyto.com)なかもと・ひめか1996年4月13日生まれ、広島県出身。15歳から「乃木坂46」に加入。グループ卒業後は認知行動療法やカウンセリング学などを学び、現在は心理カウンセラーとして活動中。ニット¥19,800(ガールズソサエティ)Tシャツ¥2,990パンツ¥6,990(共にギャップ新宿フラッグス店 TEL:03・5360・7800)ピアス¥28,600(バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910※『anan』2022年5月25日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・石川美久ヘア&メイク・遊佐こころ(PEACE MONKEY)イラスト・REDFISH取材、文・広田香奈(by anan編集部)
2022年05月23日タレント・野々村真の娘でモデルの香音が14日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」に出演した。香音は、「CALNAMUR」のステージに、ブルーのマーブル柄のキャミワンピース姿で登場。ほっそりとした二の腕や美しいデコルテを披露し、スリットから美脚もチラリ。キュートなルックスで観客を魅了し、ランウェイの先端ではウインクも披露した。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開した。撮影:蔦野裕
2022年05月15日お中元や夏の贈りもの探しに、スイーツやグルメなど特集ページも充実ギフト用品・生活雑貨の卸売を行うアピデ株式会社(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:中村雅昭)は、2022年版お中元カタログ「夏の贈りもの」を発刊しました。小売店様においての消費者への販売、DMなどのツールとして、企業においては社内販売ツールや企業間ギフトの商品選定ツールとしてご利用いただけるギフトカタログです。EC事業者様向けに商品画像やデータもご用意しています。好きなもの、おいしいもの、楽しいものがいっぱい詰まったカタログをコンセプトに、お世話になった方、大切な方が幸せに感じる夏の贈りものを多数掲載しています。有名ブランドのスイーツから、新鮮で多彩な産地直送商品まで幅広く取り揃えました。お中元だけでなく、夏の様々な贈り物選びにも活用いただけます。カタログ掲載商品は冷蔵、冷凍商品等の産地直送商品を除き、弊社物流センターに在庫(カタログ有効期間内)しており、1個単位での出荷や、個別宅配も可能です。(一部商品を除く)【カタログ概要】ページ数:140ページ掲載商品数:約940アイテムカタログ有効期限:2022年8月6日迄【電子カタログの閲覧はこちら】※会員登録が必要になります 夏の贈りものカタログの特徴夏の売れ筋商品や人気店のグルメ商品、お手軽グルメ、おうち時間をより楽しめるお取り寄せグルメ等の特集を組み、見ていて楽しいページ構成に仕上げました。1.COOLSWEETS(クールスイーツ)巻頭特集は、中元期に売れ筋のアイス、ゼリー、ジュレ、ドリンクなどを幅広く取り揃えました。中でもおすすめは「生乳の味を極めた特選アイス個7個詰合せ」です。ストレスフリーな牛舎で育った牛から特に乳質の良い牛だけを選んで作られたミルクのおしさを極めたアイスです。2.夏のアレンジグルメ贈り主様のこだわりが贈れる夏のグルメをラインナップしました。3.話題の人気店高級食材をふんだんに使い、一流料理人が腕を振るう人気店「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」を始め様々な有名店、人気店のグルメを掲載しています。4.お取り寄せグルメおうち時間をより楽しめるお取り寄せグルメを20ページにわたり特集しています。全国の名産品や、ボリューム満点のお得なグルメ、訳ありグルメ、長期保存食等幅広く取り揃えています。その他にも、定番のスイーツやハム、ジュースやゼリーなども多数掲載しています。会社概要商号: アピデ株式会社代表者: 代表取締役社長中村雅昭所在地: 〒540-0003大阪市中央区森ノ宮中央1-9-7創業: 1945年12月事業内容: ギフト用品・家庭用品の卸売及び輸出入資本金: 10,000万円URL: お問合せ【カタログ取扱いのご要望・ご質問など】アピデ株式会社デジタルマーケティンググループTEL:06-6941-0050Web: 【商品のご提案・ご質問など】アピデ株式会社ギフト商品部TEL:06-6943-1283Web: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月09日近鉄百貨店では、5月6日(金)より、2022年のお中元商戦「2022近鉄夏の贈りもの」がスタートします。5月6日(金)10:00から近鉄ネットショップでの受注を開始し、店頭での受注は、5月18日(水)にあべのハルカス近鉄本店他計6店舗を皮切りに各店で順次スタートいたします。昨今のお中元商戦は、贈る相手の年代や好みを考え、より“個”にこだわった商品選びをする方が増えています。また、ライフスタイルの変化によりイエナカ時間を大切にする方が増え、ご自宅用商品に対するニーズもさらに高まっています。そこで、今年のお中元商戦は、当社のバイヤーが厳選した商品を強化しました。今年は初企画として「SDGs」をテーマにした商品を販売します。近鉄こだわりの商品を取り揃えることで、贈り先の年代や好みなど多様なニーズに合った商品をご提案します。また、ご自宅用商品については「おうちで〇〇」をテーマに、自分への美味しいごほうび、縁日気分、おうちでバーベキュー、さらには家事が楽になる手軽で美味しい時短調理グルメなど、イエナカ時間を充実させる商品を強化しました。■承り期間あべのハルカス近鉄本店、上本町店、東大阪店、橿原店、和歌山店5月18日(水)~8月3日(水) ※78日間奈良店5月18日(水)~8月2日(火) ※77日間生駒店6月15日(水)~7月19日(火) ※35日間※配送のみ承ります四日市店6月3日(金)~8月1日(月) ※60日間草津店5月19日(木)~8月2日(火) ※76日間近鉄ネットショップ5月6日(金)10:00~8月3日(水)18:00 ※90日間■アイテム数 約1,600点(前年並) ※和歌山店、四日市店はカタログが異なります■売上目標 2019年度の売上を目指す■本年の特徴1.バイヤーが厳選した近鉄百貨店ならではの商品強化・【初企画】SDGsを意識したギフト・<近鉄限定>美味彩々・台湾からの美味を贈る ~神農生活~・【初企画】あべのハルカスからの美味しい贈りもの2.売上が伸びているご自宅用商品の強化・「おうちで〇〇」をテーマに商品数増“楽しい!美味しい!おうち縁日”、“おうちでバーベキュー”“おうちで手軽に美味しい時短グルメ”■ 1.バイヤーが厳選した近鉄百貨店ならではの商品強化【新企画】SDGsを意識したギフトお菓子の数をあえて1個減らした商品をご理解いただいたうえでご購入いただき、その1個分の費用を募金金額としてお預かりします。さらに同額をアンリ・シャルパンティエからも出し、東北の復興支援団体の活動資金や被災された学生の夢を応援する奨学金として活用します。「アンリ・シャルパンティエスマイルフォー東北-フロム芦屋」ケーク・フロマージュ・アソート<桃>21個入 3,456円障がい者の雇用の場を創出している横浜のチョコレート工房「ショコラボ」の見た目にも鮮やかなチョコレートギフト。どんな人でも活き活きと働けるような仕組み作りに取り組むことで、社会に貢献し続ける「ショコラボ」が手掛けた自慢の美味しさです。「ショコラボ」プレシャスギフト 4,428円トリゼンフーズは、自社ブランドの九州産銘柄鶏「華味鳥」を育てる過程で、独自開発によって廃棄物を再利用し、海の環境改善や川などにおける生態系の回復に取り組んでいます。この「華味鳥」を使った4種のごはんセットは、佐賀県産の米「夢しずく」を使用し、食べたい時に電子レンジで温めるだけで簡単に食べることができます。博多華味鳥 鶏めし彩りセット5,616円<近鉄限定>美味彩々紀州の山々から注がれた栄養分をふんだんにうけ、脂と旨味のバランスが非常に良い新鮮なしらすを、前福の150余年の伝統と経験を活かし、代々守り続けてきた天日干し製法で、一つ一つ丁寧に仕上げています。今回は松前屋の「昆布の水塩」を用いてつくりあげた、特別で贅沢な「天日干しちりめん」です。昆布の旨味と香りがちりめんの風味にプラスされ、味の深みや香りがより一層際立ちます。松前屋昆布の水塩を使った しらす屋 前福ちりめん 4,860円【限定数500】北海道道南の白口浜で育まれた真昆布を使い、じっくりと旨味成分を引き出し、さらに椎茸、鰹節、帆立を加え味わいたっぷりに作られた「昆布の水塩」を使用して作られた辛子明太子です。たらこ(真子)を手作業で丁寧に仕上げ、「昆布の水塩」をブレンドしたタレに2日間じっくり漬け込んでいます。松前屋昆布の水塩を使った博多辛子明太子5,400円【限定数500】台湾からの美味を贈る ~神農生活~しらすをにんにくと唐辛子で味付けした、台湾の水産専門店オリジナルのXO醤。具材が多く、ご飯のお供や、お酒の肴にピッタリです。「渓和」XO醬ギフト(2個セット)3,024円【限定数100】神農生活近鉄あべのハルカス店【新企画】あべのハルカスからの美味しい贈りものあべのハルカス近鉄本店内に売場やレストランを構える人気のブランドからおすすめの商品を25点厳選しました。ほんのり甘く炊いたおあげさんと、コクのあるおだしで仕上げたきつねうどん。夏にぴったりの冷製でもお楽しみいただけます。「今井」きつねうどんと冷しきつね5,724円■ 2.売り上げを伸ばしている自宅用商品の強化「おうちで〇〇」な自宅用商品増楽しい!美味しい!おうち縁日有田みかん果汁50%使用のサイダー。有田みかんサイダー 12本入り3,888円鹿児島県銘柄鶏 赤鶏さつま焼き鳥4種セット 16本 5,400円おうちdeバーベキュー淡路島の大自然の中で育てられた「えびすもち豚」を使用しました。えびすもち豚バラサムギョプサル600g(300g×2パック)入り 4,968円おうちで手軽に美味しい時短グルメ\レンジで約1分30秒/長野「小川の庄」縄文おやき6種各3個入り 4,860円\レンジで約3分30秒/佐賀牛挽き肉入り焼きカレー230g×4個入り 5,940円※表示価格には消費税が含まれています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月26日京都発の老舗・お香専門店「薫玉堂」が、2022年4月24日(日)京都・寺町二条界隈に路面店をオープンする。日本最古のお香の専門店「薫玉堂」「薫玉堂」は、1594年に京都西本願寺前で創業以来、428年に渡って“香り”を作り続けてきた、日本最古の御香調進所だ。現在は、京都の時間や季節、情景などをテーマに、古都の様々な表情を感じられるような香りなどを提案している。京都イメージの線香や和のフレグランス香りは、代々伝わる調香帳(レシピ)をもとに、天然の原料にこだわりながら制作。コロンとした形が愛らしい「印香」や、和のフレグランスとして楽しめる「塗香」、京都の情景をイメージした「紙箱線香」などのお香に加えて、フレグランスオイルやディフューザー、ハンドクリーム、ソリッドソープなど、コスメや雑貨なども展開している。“香りが選べる”線香セット&限定のお香も新店舗「薫玉堂寺町店」は、“こころを癒やす香りを誂える”がコンセプト。好みの香りを選べて詰め合わせにできる線香セットや、寺町二条界隈の町並みをイメージした限定品の線香「寺町705」などを販売する。香袋ワークショップも体験OKまた、体験型イベントとして、自分だけの香りを調合できる香袋ワークショップも実施。ハーブやお香をブレンドしてオリジナルの香袋が作れる、ユニークなイベントとなる。【詳細】薫玉堂寺町店オープン日:2022年4月24日(日)営業時間:10:00~18:00住所:京都市中京区寺町通二条上ル西側要法寺前町 705–2TEL:075–222–5860<薫玉堂寺町店 限定品>・線香寺町 20g 1,980円■ワークショップ・香袋ワークショップ 2,200円・香木のたき方ワークショップ 3,300円※開催日程と予約方法は都度ホームページにて案内。■ノベルティオープン日より、3,300円(税込)以上購入者に数量限定で、香木の香りを愉しむための道具をモチーフにした限定の栞をプレゼント。
2022年04月14日「バラの香り」をテーマとした庭園「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」では、春イベント「スプリングフェスティバル」を、2022年4月29日(金・祝)から5月29日(日)までの期間で開催されます。「練馬区立 四季の香 ローズガーデン」の春イベントそれぞれテーマの異なる2つのローズガーデンを中心に、園内で多種多様なバラを展示している「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」。2021年のリニューアル後初となる今回の「スプリングフェスティバル」では、冬の休眠期に蓄えたエネルギーを使って大きく色鮮やかに咲くバラが来客者を出迎えてくれます。約320品種460株のバラが見ごろに園内で楽しめるのは、約320品種460株の美しいバラたち。紅茶を感じる爽やかな香りのシンボルローズ「四季の香」をはじめ、ダマスク、スパイシーなど6種類の香りを楽しめる「香りのローズガーデン」と、赤やピンクなど色とりどりのバラが咲く「色彩のローズガーデン」に、多彩なバラの花が咲き誇ります。マルシェやアレンジメント教室など多彩な企画また、イベント期間中は、日替わりで様々な店舗が出店するマルシェ、日本大学芸術学部音楽学科によるガーデンコンサート、第一園芸の“バラ王子”こと江辺雄亮によるアレンジメント教室、ガーデナーとともに庭を散策しながらバラを鑑賞するガーデンツアーなど、多彩な企画が用意されています。【開催概要】「スプリングフェスティバル」開催期間:2022年4月29日(金・祝)〜5月29日(日)※バラの見ごろは例年5月中旬から下旬開催時間:9:00〜18:00開催場所:練馬区立 四季の香ローズガーデン
2022年03月30日cube 25th presents 音楽劇『夜来香(イエライシャン)ラプソディ』が、3月12日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて開幕した。これに先立ち、報道陣向けに行われたゲネプロ1幕の様子をレポートする。芸能事務所キューブの創立25周年を記念した本作は、同社の20周年記念として上演された音楽劇『魔都夜曲』(2017年)に同じく、演出・河原雅彦×音楽・本間昭光のタッグで届けられる群像劇。劇中では第二次世界大戦末期の上海租界を舞台に、人種やイデオロギーの壁を超え、コンサートを開催しようとした人々の葛藤や夢が描かれる。時は1945年、日本軍の招集で上海租界に渡っていた主人公の作曲家・服部良一(松下洸平)は、「夜来香」をヒットさせた中国人作曲家・黎錦光(白洲迅)や人気女優で歌手の李香蘭(木下晴香)と厚い友情を育む。ついには彼らを中心にした大規模な西洋式コンサート開催の計画が持ち上がるも、実現にいたるには日本軍や中国本土の政治勢力、上海マフィアによる思惑や数々の困難を乗り越えねばならなかった──。1幕はこのコンサートと開催にいたるまでの回想シーンで構成された。開幕前にはコンサートを警備する憲兵姿のキャストが客席通路に現れ、観客を当時の上海へいざなう。ほどなくステージにはタキシードに身を包み、タクトを振る服部の姿が。コンサート始動の口上を経てこれまでの道のりを振り返り始めると、全キャラクターが登場するステージングに発展。それぞれが本間作曲のオリジナルテーマソング「希望の音」に乗せ、音楽に秘められた可能性を歌う。“音楽劇”にふさわしく、キャストの歌声が堪能できるのも本作の大きな魅力だ。社交の場であるクラブで黎や香蘭と出会った服部は、感激のあまり「夜来香」をハリのある美声で歌い出す。そのあとを継いで香蘭もシームレスに加わり、続いて服部が作曲した「蘇州夜曲」を披露した。夜の街へ出かけた服部・黎・香蘭の3人が繰り出す賑やかな「タリナイ・ソング」、コンサート開催に懐疑的な服部に向かって黎が諭すように歌う「祖国の柱」など多彩な楽曲が劇世界を彩る。バンドの迫力ある生演奏も聴きどころだろう。松下は、音楽をこよなく愛するピュアな服部像を大きなリアクションで体現する。一方で「音楽を、日本軍にとって都合のよい“道具”として利用する」ことに抵抗を示し、葛藤する一面も。そんな彼の心を開かせる黎を、白洲は穏やかながらも熱い想いのこもった演技で造形。木下も、日中間の荒波に翻弄される複雑な境遇の香蘭を凛としたたたずまいで演じた。この物語は、服部がコンサートの観客に向けた「このような時勢の中、お越しいただき誠にありがとうございます」「異様な状況下でも、ここに来ることを選んでくれた皆さんに感謝いたします」という口上で幕を開ける。閉塞感の漂う終戦期には、新型コロナウイルス感染症の影響でその姿を大きく変容させた現代社会がどこか重なる。時流に振り回されながらも音楽が持つ“希望”を高らかに掲げ続けた服部の姿から、コロナ禍の観客はどんなメッセージを受け取るだろうか。上演時間は約175分(休憩20分を含む2幕)。東京公演は3月27日(日)まで。その後、4月3日(日)に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、7日(木)~10日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、16日(土)に新潟・長岡市立劇場と巡演する。チケットぴあでは、東京公演の当日引換券を販売中だ。取材・文:岡山朋代撮影:桜井隆幸松下洸平・白洲迅・木下晴香開幕時コメント全文【松下洸平(服部良一役)】まずは、こうして無事に初日を迎えられることが、今のこのご時世にありがたいことです。我々はしっかり感染予防対策をして、お客様に楽しんでご来場頂けたるよう、最善を尽くしていきたいと思います。1945年6月の物語ですが、輝かしい経歴をお持ちの音楽家で指揮者の服部良一さんが、上海で音楽の可能性を求めて、黎錦光や李香蘭など支えてくれる人々と共に、時世と戦い駆け抜けていく物語です。我々自身も色々なものと戦いながら演劇を続けている最中、今のご時世と非常にリンクする部分も多いので、初日を迎えた時に、お客様そして我々がどう感じるのか非常に楽しみです。沢山の登場人物の中に、それぞれにすごく濃い物語が詰まっています。そして生バンドで素晴らしい演奏が聴けます。ジャズや皆さんも良くご存知の歌謡曲も沢山出てきますので、笑って泣いて、芝居と音楽を楽しんで頂けたら嬉しいです。【白洲迅(黎錦光役)】舞台の中のセリフにもあるのですが「いよいよ始まるな」という気持ちです。この“有事”に行われる舞台ということで、どうしても今と重ねてしまう部分もあるのですが、そこはしっかりプラスに捉えて作品にも良い作用をもたらせるように、そういう気持ちで臨んで、お客様にも楽しんで頂けたらと思います。僕自身は作品のタイトルにもある黎さんが作曲した「夜来香」を頼りに、稽古場でも黎錦光という人物像を創っていきました。「夜来香」はとても繊細で儚くて懐かしさがあって、あの繊細さはやはり黎さんの人となりが創ったのかなと思います。稽古場で、服部、黎、李香蘭3人が、屋台で飲むシーンの稽古の時に、休憩に入ってもそのままそこで話し続けていたあの瞬間が、すごく心地よくて楽しくて、僕らと役が一気にリンクした瞬間だったなと思い出します。ものすごく大変な時代に生きていたことを、いかに僕らが熱量高く演じられるか、それを大事に思って演じていきたいと思います。【木下晴香(李香蘭役)】李香蘭さんは映像や音源が多く残っている方ですが、今回の舞台では表に立っていないオフの彼女の姿を描く部分も多いので、あまりイメージにとらわれすぎず、この舞台ならではの李香蘭を創っていけたらと思っています。台本を読み進めていくうちに、彼女の核になっているものは本当に「歌」なんだと強く感じ、彼女にとって歌うこととはどんなことなのか、それを大切に演じていきたいと思っています。お稽古はマスクをしている状況でしたが、劇場稽古に入って初めてキャスト皆さんのお顔を全部見ることができましたので、本番に向けて更に深めて行けたら良いなと思います。千穐楽までより良い舞台を日々お届けできるように精一杯頑張ろうと気合を入れ直しているところです。それぞれの登場人物の生き様が濃く深く描かれ、それが融合して今の時代の皆さんにも響く作品となっています。是非ご期待ください。音楽劇『夜来香ラプソディ』チケット情報
2022年03月15日JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「小さなYAMAGATAマルシェ」で、山形県産“促成たらの芽”の販売を開始しました。たらの芽は、ほのかな苦みがあり、春の訪れを伝える食材として人気が高く、山菜の王様とも呼ばれています。山形県は全国でも有数の「山菜」の産地で、雪深い冬場にハウス内で保温や加温して栽培する「促成栽培」が盛んです。「促成栽培」は、「露地栽培」よりも成長や収穫が早いため、皆さんの食卓にひと足早く、春の味わいをお届けできるようになりました。ハウスの中で大切に育てられた促成山菜”たらの芽”は天ぷらで食べるのが定番ですが、和え物やベーコン巻きなどで美味しくお召し上がりいただけます。調理例も記載されたリーフレット付きですので、この機会にぜひご購入ください。山形県産“促成たらの芽”山形県産促成たらの芽50g×7パック : また、ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」では、山形県産“促成たらの芽”50g×7パックが1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する、ショッピングモールです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年3月8日(火)~3月15日(火)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:山形県産” 促成たらの芽”50g×7パックを1名様にプレゼント産地直送通販お取り寄せ|Twitterフォロー&リツイート キャンペーン(2022年3月8日3:00PM〜2022年3月15日2:59PM)JAタウン : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月08日岸谷香が、2月13日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催するライブイベント『岸谷香 感謝祭2022』の模様を生配信することが決定した。2019年より行われている『岸谷香 感謝祭』は、岸谷が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、毎回様々なゲストとセッションをする恒例のコラボイベント。今回は自身のガールズバンド・Unlock the girlsを従え、根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)といったそれぞれ交友のある実力派のフロントマンふたりと豪華セッションを披露する。視聴チケットは1月23日12時より発売中。なお生配信終了後から2月19日23時59分までアーカイブ配信も予定されている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット情報】・有観客チケット:全席指定9,000円(税込 / ドリンク代別)・配信視聴チケット:4,000円(税込)チケット購入リンク:岸谷香 オフィシャルサイト:
2022年01月31日永野芽郁が主演、田中圭、石原さとみが出演し、2019年本屋大賞受賞の大ベストセラー小説を映画化した『そして、バトンは渡された』のブルーレイ・DVDが4月6日(水)より発売、レンタル開始決定。インスパイアソングを担当した「SHE’S」井上竜馬からコメントが到着した。主人公“優子”を演じるのは、確かな演技力で人気と実力を兼ね備える永野さん。もともと原作の大ファンであり、自身の母親から「実写化したら芽郁に演じて欲しい」と言われていたという。また、血の繋がらない義父“森宮さん”には、幅広い世代に支持のある田中圭、“梨花”を演じた石原さとみは初の母親役に挑戦。そのほか岡田健史、大森南朋、市村正親ら実力派が集結した。本作は第46回報知映画賞において前田哲監督が監督賞、主人公・優子を演じた永野さんが主演女優賞を受賞。さらに、第45回日本アカデミー賞では永野さんが優秀主演女優賞、石原さんが優秀助演女優賞にそれぞれ選ばれている。「SHE’S」井上竜馬(Vo./Key.)からコメント『そして、バトンは渡された』DVD発売おめでとうございます。僕の中高の同級生も観に行っては「泣いた、感動した」しか出てこないほど日本に住む人々の心を満たしてくれた作品が、こうしてまた新たなバトンを繋いでいくことを嬉しく思います。観たかったけど観れなかった人も、何度でも観たい人も。鑑賞して潤った心の水が、また新しい日の芽を優しく育てますように。プレミアム・エディションには豪華映像&封入特典が満載劇場公開時には見せられなかったネタバレありの貴重なメイキングをはじめ、永野さん、田中さん、石原さん3人によるキャスト座談会完全版、イベント映像集、プロモーション映像集(予告編・TVスポット集)、そして未公開シーン集など、2時間を超える豪華映像特典を収録。さらに初回仕様としてパールホワイト仕様のアウターケースに加え、特製ブックレット(32P)が封入される。『そして、バトンは渡された』は4月6日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2022年01月28日女優の永野芽郁が出演する、ジェーシービー「JCBデビットカード」の新CM「私は、JCBデビット」編が27日より山形県にて先行公開後、全国で順次放送される。新CMでは、真っ赤なワンピースを身にまとった永野が登場。「JCBデビットなら」とのセリフに合わせ、カードからひょっこりと顔をのぞかせる。そして自分の部屋でネットショッピングをしたり、お店でお買い物をしたりするシーンののち、「こんなに使えて、しっかり安心!」と手を大きく広げて表現。最後は「いいでしょ! 私はJCBデビット」と笑顔で語りかけている。
2022年01月27日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の後編では、『感謝祭』でのコラボレーションのアイデアがたくさん出てきた。岸谷のプライベートスタジオでの取材であり、すぐそばにピアノとギターがあるので、弾きながら会話が進行。対談自体がコラボレーションの一部分みたいでもあった。一緒に演奏する楽しさは、言葉はもちろんふたりが奏でる音からも伝わってきた。バンドについて、当日の演出について、それぞれの性格についてなど、会話の内容も自在。『感謝祭』への期待が広がる対談となった。※前編は こちら()――岸谷さんと和田さんと根本さんに共通するのは音楽・バンド・楽器への情熱なのではないかと感じます。和田一緒に飲んだ時にも楽器トークで熱く盛り上がったんですよ。女子でこういう人あまりいなかいよなぁって新鮮な驚きがありました。香さん、本当に楽器のこだわりがあるよね。岸谷唱くんのこだわり方とはまたちょっと違うんだけどね。唱くんはギター小僧がそのまま大人になったみたいなタイプじゃない?(笑)ちっちゃい頃からギターが大好きで、ずっと弾いていたんだろうと思うんですね。私は踊りや振り付けが嫌で、「楽器を持たないのは嫌だ」「それは自分じゃない」ってところから始まって、長年かけて、本番のステージで弾けるようになってきたタイプだから。「楽器を離さないぞ」という気持ちは強いんですが、唱くんは自然にギターが大好きだよね。唱くんのライブでの演奏を観ると、「ギター、うまいなぁ」っていつも思いますね。岸谷香和田いやいや(笑)。――2016年にはそれぞれのライブにゲストで出演しています(TRICERATOPS『PREMIUM ACOUSTIC LIVE』2016年4月17日SHIBUYA CLUB QUATTROと『KAORI PARADISE 2016ーはじめてのひとり旅ー』2016年7月24日品川プリンスホテルクラブex)。その時の感想を教えてください。和田僕はいまだにクラブexでの「Diamonds」の最後の締めのフレーズが悔しいよ。本番でしくじりまくって、「もう1回!」「ああ、もう1回!」って4回繰り返したんだよね。(ここでギターを手にして、実際にそのしくじったリフを何度も再現する)あのしくじりはいまだに自分の中でもしこりとして残っている(笑)。岸谷じゃあ『感謝祭』で、そこの部分やる?(笑)和田ぜひぜひ、リベンジさせて!(笑)岸谷TRICERATOPSのアコースティックライブに出た時にも「Diamonds」やったじゃない?和田ああ、やったね。岸谷その時、とても新鮮だった。私は男の子と女の子が無理して同じキーでやるのって、好きじゃないのよ。和田「Diamonds」は男にはキーが高いしね。岸谷だからどっちかがすごくよろしくない状態になるのよ。和田あるある。男のキーに合わせたら女子には低すぎるし。どっちかが無理することになるよね。岸谷だから私は唱くんが歌うところは唱くんのキーにしたんですね。「Diamonds」は普段はEなんだけど、Aでやったのね。出だしが唱くんだったから。和田そうか、途中で転調したんだ(ここで再現して、ギターを弾きながら歌う)。岸谷そうそう、それで間奏で知らんぷりして原曲のキーに戻って、2番は私が歌い出すというアレンジだったんですけど、唱くんの「Diamonds」、とても新鮮でした。あの時はギターなしでハンドマイクだけで歌ったもんね。――それはとてもレアではないですか?岸谷そう。私がピアノを弾いていたんですよ。吉田佳史くんもドラムを叩きながら、笑っていました(笑)。和田僕がギターを弾かないで、ハンドマイクで歌うことって、そうはないからね。岸谷そう。Aのキーでやった「Diamonds」もとても新鮮だった。キーっておもしろいなと思って。あと、来てもらった時に、TRICERATOPSの「ポスターフレーム」を一緒にやって、すっごく楽しかった。この曲は分数コードだから、ピアノに任せて!みたいな(笑)。あれでコラボで伴奏する喜びを知りました。和田香さんとの付き合いのブランクが長かっただけに、その後、お互いのライブに参加したり、一緒に曲を作ったり、レコーディングをしたり、いろんなことを一緒にできて、うれしかったですね。岸谷レコーディングでもTRICERATOPSの中に混ぜてもらって、4人で録るのがおもしろかった。バンドっていいなあと実感しました。バンドっていいテイクが出る時って、あっ、出た!って感じになるよね(笑)。和田その場で何か思いついたら、「おっ、これをやってみようよ」ってすぐにできるしね。「My Life」のサビにギターで「こういうフレーズを入れてみない?」って香さんが言って、その場で一緒にやったの覚えてる?(そのサビのギターのフレーズを弾いてみせる)和田唱(TRICERATOPS)岸谷あっ、やったやった。ふたりで同じ部屋に入って、マイク1本で「せーの」でギターを録ったよね。和田そう、このアルペジオ。(ギターで弾いてみせる)岸谷やったね。(ユニゾンでピアノで同じフレーズを弾く)同じフレーズを一緒に録ったね。和田そうそう、「そこ、同じでいいの?」って僕が聞いて、香さんが「同じでいいの」って。こうやって一緒に演奏していると、どんどん思い出すね(笑)。(しばらく当時のレコーディングを再現して、ふたりでギターとピアノを弾きまくる。さらに一緒にハモっていく。音楽の楽しさ、美しさがスタジオ内にも漂っていく。取材中とは思えない、やわらかくて温かな空気だ)岸谷なんか、止まらなくなっちゃうね。後半のここのところもさ、私が「4小節ぶちぬきでGで行こうよ」って言ってやってたら、唱くんが遠慮なく、「いや、ベースは絶対にBに上がりたい」って言うから「わかりました」って(笑)。林幸治くんが途中で「どっちをやればいいの?」って顔をしていたよね(笑)。ふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところ(岸谷)和田やりとり、楽しかったよね。ふたりでああだこうだ言い合ってて。しかもそのやりとりのテンポが早い。香さんは僕のことを「せっかちだ」って言うけれど、違うんですよ。香さんのほうがせっかちなんです(笑)。岸谷お互いにそう思っている(笑)。林くん、せっかちがふたりもいるから、困ったんじゃないかな(笑)。音符を数音弾くたびに「違う!それじゃない!」「あっ、それそれ!」とか、どんどんふたりの声が入ってくるから。和田多分、あのレコーディングの日、林は相当疲れたと思う。僕と香さんがあまりにも「ああだこうだ」っていうから。しかもふたりともどんどん思いついちゃうし、その思いつきのテンポが異常に早いでしょ?(笑)。岸谷唱くんが「あっ!」って言った瞬間に、「よし!わかった!」って(笑)。説明しなくても、「あっ」っていうだけで、何を言うかが想像がつくんですよ。途中からマネージャーとか、みんな笑っていたよね(笑)。――以心伝心というか、まさに息が合っているんでしょうね。岸谷すごいスピードで物事が決まっていきました。でもふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところも良かったですね。――最終的にやっぱり音楽的な共通点があるんですね。和田「My Life」で作った三声のコーラスがあって。「この曲を参考にして、コーラスを作ってきてほしいんだけど」って、香さんが聞かせてくれたブライアン・ウィルソンの曲、実は僕がメチャメチャ好きな曲だったんですよ。『Brian Wilson Reimagines Gershwin』というガーシュウィンのカバーアルバムの2曲目の「The Like in I Love You」。みんなが聞いているようなメジャーな作品じゃないだけに、あれはとてもびっくりした。岸谷そういうことも含めてツーカーでした。「ブライアン・ウィルソンみたいなコーラスを作ってきて」って頼んだら、唱くんが水を得た魚みたいに喜んでやってくれました(笑)。で、唱くんが作ってきたものをその場で歌ったら、それで本チャンOK(笑)。――「ミラーボール」と「My Life」は『感謝祭』でも聴きどころになりそうです。岸谷「ミラーボール」はTRICERATOPSのアコースティックライブにお呼ばれした時にやっただけで、エレクトリック編成のバンド演奏ではやってないんですよ。Unlock the girlsでは演奏しているんだけど、その時は同期ものを使ってエレクトロな感じのポップスでやっているので、実はレコーディングしたあの形は生ではやったことがないのよ。和田そうか、まだ1度もやってないんだ。僕が“girls”の演奏で感心したのは大サビのところで、一拍あけたこと。このやり方っていいなって思った。だってクロスしなくて済むでしょ。岸谷そう。レコーディングはクロスしてたから、あけたの。(ここでギターとピアノでの確認作業がしばし続く)――今回は根本さんとも共演することになります。和田要さんとは『クリスマスの約束』で顔合わせはしていますが、実際の共演は意外にないんですよ。同じ番組に出ているけれど、直接的なコラボはほぼしてないんじゃないかな。――『感謝祭』のコラボ、貴重なものになりそうですね。岸谷要さんもギターが大好きで、ギターソロ、ガンガン弾くんですよ。80年代の超絶ギターソロみたいなのをやるので驚きました。和田ギタリストとしての要さんは僕とはタイプが違うんですよ。プレイはかなりテクニカル。しかも要さんってとてもフレンドリーな性格で、普段はいっぱいおしゃべりして場を和ませてくれるけど、ギターソロになると、真顔になって表情をまったく変えないから、びっくりですよ(笑)。――それだけ真剣に集中しているということなんでしょうね。岸谷私の場合はYukoというギタリストが同じバンドの中にいるから、「ここは弾かなくてもいいや」ってこともあるんだけど、唱くんも要さんもギターを弾かないことはほぼないわけじゃない?ボーカル&ギターが3人いるので、いろいろできそう。ギターを持ってきてもらって、それぞれのギターソロを楽しみたいな。和田僕は精いっぱいやりますよ。今、ギターの話ばかりしてますけど、要さんも香さんもまずボーカリストとして素晴らしいので、そこも気合が入りますね。岸谷要さんはすごいよ。夜中までずーっと歌って、次の日は朝早くから歌っているから。和田ライブで疲れたと思ったこと、1回もないらしいよ。「ライブって疲れないじゃない?」って言うから、「いやいや疲れますよ」って(笑)。岸谷一番年上なのにね。和田喉の調子が悪くても、ライブは楽しいって言いますもん。あれはすごいな。僕は調子が悪い時はライブ、つらいですもん(笑)。要さんの境地に一生のうちに到達できるのかな。岸谷でも要さんも若い時は頑張っちゃってたって話を聞いて、少し安心しましたけど。――和田さんはUnlock the girlsの中で演奏するのはどうですか?和田女性バンドに加わるのは未経験ですから、楽しみです。なんかプリンスみたいですよね(笑)。プリンスも一時期、やってたんですよ、プリンス以外は全員女子。岸谷3RDEYEGIRL(サードアイガール)ね。和田どんなふうになるんだろう?Unlock the girlsでのライブも観させていただきました。いい演奏するし、彼女たちいい表情でやってるし、とても楽しみですね。岸谷彼女たちもメッチャ楽しみにしてますね。彼女たちは年齢的にも多分、TRICERATOPSを聴いていた世代だろうし。和田FLiPとは随分前に対バンしたことがあるので、ギターのYukoちゃんとドラムのYuumiちゃんは前から知ってました。Yuumiちゃんは対バンした流れで、何度か僕らのライブも観に来てくれました。ベースのHALNAちゃんとは共演したことがありませんが、楽しみです。最近は女子のバンドが増えて、いいプレイをする子がたくさんいるよね。岸谷うちのバンドのメンバーも、女の子だからってことではなくて、それぞれいちミュージシャンとして、いいグルーヴを出すんですよ。だから歌っていて、とても気持ちいいの。でありつつ、女の子としての良さも持っているので、いいなあと思っています。――バンドとソロの魅力ということについても聞きたいのですが。おふたりともバンド活動もソロ活動もやっているという共通点があります。和田いや、僕はそんなにソロをやった感はなくて。岸谷ええっ?思いっきりソロじゃない?和田ソロなんだけど、ひとりでやってきたからね。これがバックバンドを入れてやっていたら、ソロ活動をやっているという感覚が強くなるのかもしれないけれど、僕の場合はレコーディングもひとりだけでやったし、ライブもひとりだけでしょ。岸谷ああ、そっか。和田だからひとりでやりましたというだけで、ソロ活動をやりましたという認識があまりないの。岸谷でもそうかもしれない。ソロ活動って、バンドと何が違うかというと、1対サポートという関係性があって、他の人がいることが大きな違いになるわけだけど、ひとりでやってると、そこはないもんね。和田そうなんだよね。バンド以外の他の人とやったことがなくて、そこも未経験。僕は未経験が多いですね(笑)。――サポートメンバーとやることはイメージできないんですか?和田今のところはそうですね。自分がソロをやるとなった時に、考えはしたんだけど、まだ今は違うかな、どこまでひとりでできるか確かめたいなという気持ちが強かったんですよね。岸谷バンドを解散したわけではないことも大きいんじゃない?“バンドがあるのに、なんで他の人とやるの?”みたいな感覚もあるでしょ。和田ああ、それはちょっとあるね。岸谷私もプリンセス プリンセスで活動していて、ソロをやった時には、全然違う音楽性でやることを意識しました。オーケストラを入れるとか、これだったら、まったく違うものだから、他の人とやるのもわかるよねって、誰しもが納得する形でやっていた気がします。だって、ソロをやると言いつつ、違うバンドみたいな形でやると、浮気してるみたいになるじゃない?和田そうなるよね。浮気感はどこかで出てくる気がする。サポートメンバーとやるんだったら、バンドでやればいいんじゃない?とか、いろいろ考えますね(笑)。岸谷私はバンドを体験して解散して、その後、サポートのメンバーもひとりぼっちも体験して、またUnlock the girlsをやっているわけじゃない?プリンセス プリンセスが解散した時、「ガールズバンドはもうやらないぜ」って思ったんだけど、今はまたこういう形でやることができて良かったなと思っていますね。和田今言われるまで、プリンセス プリンセスとUnlock the girlsが同じくガールズバンドだってこと、まったく意識してなかった。岸谷私は男性ミュージシャンとやる時には“1対サポート”という関係を感じるのね。だからバンドをやるなら、やっぱり女の子がいいなあって思いました。バンドって、きっと気質だよね。もともとソロで活動している人がバンドをどう捉えているかはわからないけれど、“1対サポート”と“バンド”って、外から見ると、同じ形態に見えるかもしれないけれど、まったく違うものだから。同じように歌っていても、感覚もまったく違うしね。私はやっぱりバンドが好きだな。理由はわからないけれど、されどバンドなんだよね。和田僕は子供のころからバンドへの憧れがあったからね。自分がデビューする時もバンドでデビューしたいと思っていたし。バンドって、実際にやってみるまではどういうものなのかよくわからないのに、その一員になりたいという憧れだけはずっとあって、今もその感覚は続いてますね。岸谷バンドって、その人たちが集まっただけで、音を出さなくてもバンドのたたずまいがあって。どんなに演奏がうまくても、バンドとそうじゃない人たちとでは出てくる音が違うと思うんですよ。精神の違いみたいなものが出るというか。僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ(和田)――『感謝祭』では岸谷さん、和田さん、根本さんで、ギター、キーボード、コーラス、いろいろな組み合わせが考えられますが、今の時点で考えていることはありますか?岸谷とりあえずステージに鍵盤も置くことだけは決めているから、唱くんとピアノとギターでふたりだけというのはやりたいですね。和田それもいいね。――さっきからピアノとギターでふたりでやってる感じ、いいですよね。和田そう、あの感じですよね。「My Life」みたいな曲をふたりでやるのもありだし。岸谷要さんともふたりでやりたいし、唱くんともやりたいですね。あとはそうだな、生まれて初めてのガールズバンドの一員に加わっての演奏も楽しんでいただきたいですね。うちのバンドのメンバー、みんな、コーラスがめっちゃ上手だから。和田あ、それはいいね。そう言われると、「My Life」もコーラスがほしくなっちゃうな。歌えるっていいねぇ。岸谷あとは唱くんとの出会いの曲でもある「Fever」を、許してもらえるなら、私たちでアレンジして、鍵盤を入れたり、コーラスを足したり。和田もちろん。岸谷女子の「Fever」にしたりとか。和田ああ、いいね、だったら僕はギター、弾かないな(笑)。それもいいでしょ、ハンドマイクを持って、ノリノリで踊りながら歌う(笑)。岸谷それはおもしろそう。でも唱君はギターがないと、途中で間が持たなくなるかもよ。和田あり得るけれど、それはそれで楽しもう!(笑)。岸谷ただお呼びして、私たちがバックバンドをやりますっていうだけだともったいないから、せっかくだから、驚かせるくらいこっちでアレンジしちゃいたい。和田ああ、いいね!岸谷「もし嫌なところがあったら言ってね」って。和田OK、OK。じゃあアレンジしておいて。キーだけは現キーで、アレンジはもうおまかせ。岸谷やったー!(笑)岸谷楽しみだなあ。ツインギターをやろうよ。オクターブでハモったり。和田いいよ。楽しみだね。曲、何をやるか考えておいて。岸谷はい!(笑)――岸谷さんと根本さんの対談では、和田さんがリハを仕切るのではないかとの話になっていましたが。和田いやいや、僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ。多分、僕がいちばんおとなしいですよ。――『感謝祭』のトーク、かなりにぎやかになるんじゃないですか。和田要さんとは先日放映された『クリスマスの約束』でもご一緒しましたけど、要さん、転換の時もいろいろ話していたんですよ。放送されないところも、要さんが全部つないでいた。あのパワーはすごいですよ。僕はきっと本番ではそんなにしゃべらないと思いますよ。最近、わかったことなんだけど、まわりがあまりしゃべらないと、結構喋るんですよ。ここは僕がまとめなきゃいけないんだなっていう本能が働くんですね。でもまわりに喋る人がいると、おとなしくなる傾向があります(笑)。――責任感ゆえに話すということですね。和田TRICERATOPSでは、今は林も喋るようになりましたが、以前はほとんどしゃべらなかったので、僕が話すようにしてましたし、うちの家族といる時、母がいて、奥さんがいる時って、僕はまったく喋らないです。要さんがいて、香さんがいるでしょ。きっとそれと同じ現象が起こるような気がする。僕は時と場合によって、すごく変わるんですよ(笑)。岸谷私も実はそうだから、シーンとなる場面があるかも。いや、ないかな(笑)。そこは要さんを頼りましょう。和田要さんは「何も考えてなくても、口を開けば、どんどんトークが勝手に出てくる」って言ってましたからね!「でまかせでいいんだよ」っていうんですが、でまかせにしては気が効いた言葉がたくさん出てくる。やっぱり才能ですよね。――今回の対談でもふたりのかけあいは相当おもしろいですよ。和田香さんはどんどん返してくれますからね。岸谷お互いにせっかちだから、言葉の頭でさんざんかぶっちゃって、聞いてる人はわけがわからないかも(笑)。――セッション的な楽しみもありそうです。岸谷スリーコードのロックンロールで、それぞれのソロで好きにやるとかね。プリンセス プリンセスのロックンロールもあるから、そこから発展させていくとか。和田あっ、それはいいね。お客さんもそれはうれしいんじゃないかな。岸谷お客さんに楽しんでもらうことはもちろんなんですが、バンドのみんなも楽しみにしているし、待ち遠しいですね。和田普段はないシチュエーションだから、意外と女子の中に入って、緊張するかも。僕、どうしょう、カチカチに緊張しちゃったりしたら(笑)。――逆に超ノリノリで、ゴキゲンで演奏するかもしれませんよ。和田味をしめて、ハマって、女子でバンドを結成したりとか(笑)。岸谷唱くんの女子力が発揮されるかもしれませんね(笑)。本番はもちろんですが、まずはリハが楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月12日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。前回の岸谷香×根本要(スターダスト☆レビュー)に続いて、岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の対談を前編・後編の2回にわたってお届けする。ふたりは岸谷のアルバム『PIECE of BRIGHT』で2曲を共作し、互いのライブにもそれぞれゲストとして参加している。今回の共演は自然な流れと言えるだろう。対談場所は岸谷のプライベートスタジオ。スタジオなので、ピアノやギターが並んでいる。話の途中で、岸谷がピアノを、和田がギターを弾く場面もたくさんあった。言葉だけではなくて、音での会話も成立。音楽的な対談からは『感謝祭』の準備の楽しさも伝わってきた。――根本さんから和田さんに『感謝祭 』に参加するにあたっての伝言があります。「オレに複雑なことをさせるな。オレに楽をさせろ」とのことです。和田ああ(笑)。3人の中では僕が一番後輩ですからね(笑)。そこは(根本)要さんに従うしかありません。僕自身、後輩という立場の現場が徐々に減ってきているから、たまにはいいことですよね。岸谷そっか。そうだよね。――「TRICERATOPSを聞いてバンドを始めました」という話を、若いバンドからよく聞くようになりました。和田そうなんですよ。そういうケースも少しずつ増えてきました。でも後輩の立場の方が自然というか。以前は自分たちが年下というケースがほとんどでしたし、そういう期間が長かったですから。岸谷私も要さんと一緒にいると、「失礼しま~す」って、後輩のポジションで楽をさせていただいています(笑)。岸谷香――前回の対談で岸谷さんがコラボレーションをやると決めた時に、「和田さんと根本さんの顔が浮かんだ」とのことです。和田さんは岸谷さんから声がかかって、どのように思われましたか?和田香さんと一緒に共作してから数年経っていたので、またこうやって一緒に音楽をできることになり、うれしく思っています。一緒に曲を作ったことがある人って不思議なもので、しばらく会わなくても会えば一瞬で距離が縮まるんですよ。岸谷人間関係のカテゴリーとして、「一緒に曲を作った人」というジャンルが確実にありますね(笑)。――今回の対談では、岸谷さんと和田さんの出会いのところからうかがいたいのですが。和田ずいぶん昔だよね。岸谷きっかけは「FEVER」(TRICERATOPSの1998年11月リリースのシングル曲)を聴いたことですね。この曲のコード進行、私が作る曲とタイプが似ているなあ、気が合いそうだなと思ったら、トリオのバンドでやっていると知って驚いたんですよ。「この曲を3人でやっているの?」「テンションコードが入っているのに、鍵盤はいないんだ」と驚いて興味を持ち、レーベルがエピックで同じだったので、ラジオのゲストに来てもらったのが最初ですね。和田あの時は声をかけていただき、光栄でした。岸谷当時のビジュアルを見ていたから、きっと突っ張った男の子が来るんだろうなと思っていたのね。和田えっ?実際どうだった?岸谷今よりは突っ張っていたのかもしれないけれど、「こんにちは」って言ったら、普通に「こんにちは」って返してくれて、最初から自然に会話できました(笑)。PUFFYの『JET CD』というアルバムが出たばかりだったんですが、私はこのアルバムで1曲作曲しているんですよ。民生くんから「PUFFYのアルバムを作っているんだけど、曲が足りなくてさ。曲あまってない?」と言われて、「じゃあ書くよ」ってことになり、「春の朝」という曲を作曲した経緯があります。で、その「春の朝」について、唱くんが「聴いたよ。あの曲の転調、かっこいいね」って言ったんですよ。和田いやいや、さすがにその時は敬語だったよ(笑)。和田唱(TRICERATOPS)岸谷イメージとしては「かっこいいですね」じゃなくて、「かっこいいね」だったのよ(笑)。――いきなり転調が話題になるなんて、メロディメーカー同士の会話ですよね。和田香さんの作曲した「春の朝」、すごく気に入ってて。さすがだなと。岸谷いえいえ。私も転調のところが気に入っていたので、やっぱりこの人とは音楽的なところで、気が合うなと思いました。和田この時の話をしばらく忘れていて、再会してからこの話になって、あの曲が好きだったなと思って、久しぶりに「春の朝」を聴いたら、僕がその後、見事にあの曲と似た曲を作っていたことが判明しました。「Couple Days」という曲の転調するところ。これは自分でもびっくりした(笑)。岸谷えっ、どこ?ここ?(ここで岸谷がグランドピアノで該当するフレーズを実演)和田そうそう、その次のメロディ!僕は無意識だったんですが、今のメロディの転調が好きで、知らず知らずのうちにパクってました!申し訳ない!(笑)岸谷いえいえ。和田当時、女性バンドのボーカリストがメロディラインを作るケースって、そんなに多くなかったんですよ。作詞する人はたくさんいましたが、作曲する人はそんなにいなかったので、香さん、なんて音楽的な人なんだろうと驚いたことを覚えていますね。岸谷今でこそ、バンドをやっている女の子はたくさんいるけれど、昔はいなかったよね。唱くんが学校のころって、クラスでバンドやっている女の子はいた?和田いや、全然いない。岸谷私は中学のころ、軽音楽部だったんですが、男の子が持っている機材を見て、「あっ、エフェクターだ」って言ったら、「女の子が“エフェクター”って言った!」って珍しがられました(笑)。そういう世代なのかもしれないですね。和田今でこそ、香さんがギターや機材が大好きだということをよく知っていますが、最初にちゃんとお話した時はちょっと新鮮でしたよ(笑)。共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました(和田)――話が遡りますが、会う前の時点で、和田さんは岸谷さんをどう認識していたんですか?和田TRICERATOPSがデビューしたのがプリンセス プリンセスが解散した翌年で。実家のテレビで、プリンセス プリンセスの武道館での解散ライブを観たのを覚えています。その時、香さんがミニスカ姿でMCをして、「私、こんなカッコしているけど、来年30歳よ」と語った言葉が印象に残っています(笑)。赤い衣装だったかな?岸谷そう、赤。当時、ゴレンジャーみたいにそれぞれのイメージカラーって、決まっていました(笑)。解散したのが29歳の時だから、今から考えるとまだ若いんですが、10代からやっていたバンドなので、解散ライブの時はやりきった感があって、そういう発言になったんだと思います。和田ちょうど僕らがデビューの準備に入っていた時期ですね。岸谷終わりゆくバンドと始まるバンド(笑)。和田ハハハ。だからプリンセス プリンセスが解散して、香さんはソロになっているという認識がある中で、ラジオのゲストとして招かれたということですね。――その後の交流はどんな感じだったのですか?和田香さんがライブに来てくれたんですよ。岸谷渋谷公会堂(1999年2月13日)に観に行きました。ものすごく盛り上がっていて、楽屋もたくさんの関係者であふれかえっていたので、邪魔だろうなと思って、さらっと失礼しました。和田そう、香さん、意外とあっさりと帰っちゃったんですよ(笑)。僕としてはもうちょっとコミュニケーションを取りたかったんですが、香さんは「楽しかったです〜」って感じで去っていった。えっ、もう行っちゃったのってくらい、物足りなかった(笑)。そこからかなり間が空いたんですよ。17年間くらいかな。間が空いたのは香さんがお母さんになったことも大きかったんじゃないかな。岸谷そうね。お母さんになって、音楽活動から隠居状態がしばらく続きましたからね。――再会のきっかけは?岸谷震災のあとにプリンセス プリンセスで復興支援しようということになり、再結成したことが関係しているんですよ。プリンセス プリンセスはツアーをやるようになってから解散まで、同じスタッフでツアーを回っていて、家族みたいな関係だったんですね。でも再結成には復興支援という大きな目標があったので、「あの時は良かったね」的な同窓会のムードにはしたくなかったので、新しいスタッフ、若いスタッフとやることに決めたんですね。和田なるほど。岸谷それで各部署で新しいスタッフと進めていたのですが、私のテック担当が東京ドーム1日目は来られないことになったんですよ。私としては16年ぶりにプリンセス プリンセスで手一杯なのに、テック担当者が違うことになり、テンパっていたんですね。替わりをやってくれたテックがMくんで、「大丈夫かな?」って不安だらけだったんですが、実はすごいテックで、1日だけのローディーなのにノーミスでパーフェクト。その時に仲良くなり、その後もお願いするようになりました。ある時、そのMくんが「すみません明日は他に入っているので、来られません」「えっ?誰」「TRICERATOPSというバンドです」っていう。よくよく聞くと、「TRICERATOPSが大好きで田舎から出てきて、テックをやっています」ということで、そのMくんのつながりで、TRICERATOPSのZepp Tokyoでのライブ(2015年6月5日)を観に行きました。渋谷公会堂から16年ぶりくらいかな?和田それくらいですね。香さんと会うことはもうないのかなと思っていたので、うれしかったですね。岸谷唱くんとMくんと3人で飲んだんだよね。和田そう、その時点でも僕は相変わらず敬語(笑)。でも香さんに「唱くん、もうそれやめない?」と言われて、「そう簡単には無理ですよ」「いや、もうやめて」ってことになり、そこからは僕も切り替えが早かったですね。いきなり「あのさ~」ってタメ口になりました(笑)。岸谷私はライブに行った時点も、TRICERATOPSのニュー・アルバム『SONGS FOR THE STARLIGHT』を聴きこんでいて、どの曲もとても良くて、やっぱりこれは好みが合うなあと思っていたので、「チャンスがあったら、一緒に曲を作りたいね」「いいよ」って、その飲み会でも提案して、実現しました。――「曲を作って」ではなくて、「一緒に作りたい」というのは、やはり似ているところがあると感じたからですか?岸谷そもそもの根底で似ているところがあるし、ピンと来たんですよ。唱くんとだったら、お互いに楽しみながら、いいものができるんじゃないかなって。――それが岸谷さんのアルバム『PIECE of BRIGHT』に収録されている「ミラーボール」と「My Life」の2曲です。岸谷どうやって曲を作ろうかなと考えた時に、ふたりで「せーの」で作るイメージがわかなかったんですね。以前、寺岡呼人くんと共作したことがあって、その時は彼が途中までしかできてない曲を持ってきて、その先を考えるのが楽しかったんですよ。人のエッセンスをもらうのが楽しかったので、交換日記風に作るのが楽しいかなって。――共作することは、お互いの根底の部分でのすり合わせを行うことでもあるでしょうし、メロディと歌詞の共作は深い関わりの中での作業だったのでは?岸谷お互い、大変だったと思いますよ。リスペクトもあるし、お互いを尊重しながら、自分の個性も出すわけだから。和田共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました。――「ミラーボール」と「My Life」、どちらもとてもいい曲です。岸谷私が最初に「ミラーボール」のウーリッツァのリフからAメロの出だしくらいまでを作って、「じゃあこの後は唱くん、よろしく」ってMTRで録って送ったら、唱くんがギターを弾きながら歌っているボイスメモが速攻で送られてきたんですよ。「なんとかかんとか~?、いや、こうじゃないな、なんとかかんとか~?」って、やり直しもそのまま入っているボイスメモ(笑)。和田ああ、そうだそうだ(笑)。岸谷そうか、ボイスメモでいいのかと思って、次からは私もボイスメモで送りました。――そういうところも会話っぽいですね。岸谷「ミラーボール」を作っている時に、のちに「My Life」の一部分になるメロディを唱くんが送ってきたんだよね。和田えっ、そうだっけ?(そういいながら、和田はギターで、岸谷はピアノを弾きながら、その当時のメロディのやり取りを再現。このやり取りも実に楽しいものだったのだが、残念ながら、文字では伝えられません!)唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね(岸谷)――1曲作っているつもりで、2曲になってしまったのは、お互いがそれだけ刺激しあいながら、創作していたということなのでは?岸谷自分の想像しないところに行くのが共作のおもしろさだから。和田まさにそう。岸谷それで、2曲録ることになりました。和田せっかく作ったんだから、録らなきゃもったいないですからね。歌詞も交換日記風のやりとりをしながら作りました。岸谷「ごめん、私は歌詞が苦手だから、唱くん先に書いて」ってお願いしました。和田女性が歌う歌だから、僕発信でと言われても、よくわからなかったので、「イメージだけ言って」ってお願いしましたね。そしたら「My Life」は“もうすぐ別れる二人が車に乗ってドライブしているイメージ!”と言ってくれて。これは非常にビジュアル化しやすかったので、わりとスムーズにできて、香さんに第一稿を送りました。岸谷第一稿もなにもこれ、ほぼ完成してるじゃない、バッチリじゃないという感じでした。いくつか、変更したところはありましたが、おおよそ第一稿を活かした歌詞になっています。で、「ミラーボール」は唱くんがミラーボールというワードを出したんだよね。とても唱くんらしいタイトルじゃない?和田実は「ミラーボール」というタイトルの曲をかつて作ろうと思ったことがあって。岸谷えっ、そうなの?和田そう。「ミラーボール」という曲を作ろうと思いながら、ずっと実現せずにいて、いつかどこかで使いたいと思っていて、「ああ、ここだ、ここで使えばいいんだ!」って気づいたという(笑)。《あなたはまるでミラーボールの光》《あなたを照らすミラーボールになろう》というフレーズがあって、は“私はあなたにとってのミラーボールの光でありたい”という主人公の気持ちを描いたんですが、香さんからのご指摘があって、いろいろやり取りがありました。岸谷唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね。あの時はいろいろ言ったよね(笑)。「ミラーボールは単体だとキラキラしないんだよね。光を当ててあげようよ」って提案したんだけど、唱くんが「いや、そういうことじゃなくてさ、君は僕のミラーボールくらい、どかんといきたいんだよ」って言ったのをよく覚えてますね。私がガタガタ言ったんだけど、唱くんが「香さん、ミラーボールの構造上の問題は置いておいて、もっと歌詞の内容としてさ」って(笑)。「はい、その通りですね」って最終的に納得しました。和田僕も香さんから言われて、「そっか、ミラーボールって、そういうものか...」って迷っちゃいましたよ(笑)。――それだけ深くお互いにやりとりしたということですね。岸谷「まあいいや」で済ますことはありませんでした。唱くんとお互いに納得するまでやりとりをしました。和田最初は香さん、「唱くんに任せた」って言ってたんだけど途中から火がついてきて、「唱くん、ここさぁ」っていろいろ提案してきて、あれが良かった(笑)。岸谷そうそう、私はツアー中で、どこかのバーラウンジみたいなところに行って、イヤホンをしながら死ぬ気で歌詞を書いて、唱くんに送ったんですが、バッサリ削られて、「あれ?採用されてないんだ」って(笑)。和田僕も失礼なヤツだね(笑)。岸谷いや、私は採用されたくて送ったわけじゃなくて、「へー、こんなことを考えているんだ」って、唱くんが考えないだろう発想を渡したくて、送っていたところがあるのね。唱くんは普段はひとりで書いている人だから、「こういう切り口もあるのか」って感じてくれるかもしれないな、そういう協力をしようと決めて、恥ずかしい気持ちを置いておいてガンガン送ったので、それはそれで良かったかなと思っています。――和田さんは岸谷さんとの共作をどう感じましたか?和田とてもいい経験になりましたし、自分ひとりでは到達できないところに行けたと思います。もともと共作自体をしたことがないし、しかも女性と共作ってなかなかないですよね。誰かがメロディを作ったものに僕が歌詞をつけたことはありますが、連絡をとりながらの共作は桜井(和寿)さんに続いて、女性では香さんが初めてでした。岸谷言いたいことを遠慮せずに言いあいながら作れたのが良かったですよね。「ミラーボール」の最初の《かかとの音が夜道を》というところ、最初は《かかと》が《パンプス》だったんだけど、「ごめん、唱くん、私はパンプスは履かないから」って(笑)。「サンダルはどう?」と提案して、結局、間をとって<かかと>になりました(笑)。会話を重ねることによって、曲ってどんどん自分のものにもなるんだなってことも感じましたね。和田女性でも「僕」って歌う人もいるじゃないですか。それで香さんに「主人公の設定は僕と私、どっちがいい?」って聞いた気がする。岸谷唱くんには悪いかなと思ったけど、唱くんは女子力高そうだし、大丈夫かなと思って、「私で」とお願いしました。和田女子力が高いって、香さんに初めて言われましたね(笑)。これまでの人生でそんなことを考えたことがなかったんですが、香さんに言われてから、なるほど、僕は女子力が高いのかって思うようになりました(笑)。岸谷私の男らしいところと唱くんの女子力の高いところのミックスが今回とても良かったんだと思います。『感謝祭』でも女子バンドの中で、唱くんの女子力がどう発揮されるかが、楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月11日2022年2月13日にKT Zepp Yokohamaで開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に、ゲストとして参加する根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)とホスト役の岸谷香の対談が実現した。ここでは前回に引き続いて、岸谷香×根本要の対談後編をお届けする。ふたりの会話からステージのアイデアが生まれる場面もあった。次回対談予定の和田唱への率直な要望も示された。ステージを観る楽しみはもちろんのこと、作り手側の楽しみを観客が共有できそうなところにも『岸谷香 感謝祭 2022』の醍醐味があると言えそうだ。変な「初めまして」感はないし、いきなり音楽の話から入っていけるのがいいですよね(根本)※前編は こちら()――女性バンドの中に男性が入るおもしろさを楽しみたいとのことですが、岸谷さんが根本さんと和田さんを指名したのは?岸谷私の頭の中に最初に顔が出てきちゃったふたりってことですね(笑)。要さんはスターダスト☆レビューのステージに私が混ぜていただいたので、その逆パターンで、ぜひこっちに混ざっていただきたいなって思いました。簡単な言葉で言うと、「お世話になりっぱなしだから、お返ししたい」みたいな(笑)。根本いやいや、それは逆だよ(笑)。お返ししなけりゃいけないのはこっち(笑)。岸谷いえいえ。それに要さんだったら、きっとUnlock the girlsとの演奏を楽しんでくれるだろうなと思ったんですよ。彼女たちは昔の音楽をあまり知らないので、そこでは要さんが助けてくださるだろうなって。唱くんとは曲も一緒に作ったことがあるし(アルバム『PIECE of BRIGHT』の中の「ミラーボール」と「My Life」)、私がTRICERATOPSのライブに出たり、私のソロに唱くんが来てくれたりもしていますしね。要さんと唱くんがいたら、ふたりともギターを持ってくるだろうから、楽しくなるのは間違いないですから。――根本さんと和田さんも『クリスマスの約束』で何度も共演されているから、意思の疎通もスムーズでしょうし、3人のコラボレーションが楽しみです。根本変な「初めまして」感はないし、いきなり音楽の話から入っていけるのがいいですよね。唱のソロアルバムも聞かせてもらって、いい作品を作っているなあと思いました。何よりも唱も音楽好きだしね。唱くらい、誰に対してもフランクな人間はそうはいないんじゃないかな。一緒にいてすごく楽ですね、あまり上下関係もないし(笑)。岸谷リハをやったら、きっと仕切るのは唱くんですね(笑)。「香さん、そこはこうやって、ここはこうやるのはどう?」って(笑)。岸谷香根本やりたい人がやるのが一番ですからね。香ちゃんと唱が作った「ミラーボール」という曲を聴かせてもらったんですが、僕らが70年代に聴いていたブリティッシュロックのおいしいところを使って、あんなかっこいいサウンドを作っている。ピアノのリフが鳴りながら、その後ろでアクセントでギターのフレーズを付けているところも含めて、よくできているなあと感心しました。――「ミラーボール」はライブで映える曲でもありますよね。岸谷そうなんですよ。本家本元のバンドサウンドでやったことがないから、やるのが楽しみです。そもそも「ミラーボール」は、私がTRICERATOPSの中に「失礼します」って入れてもらって、4人でレコーディングした曲で。その後、唱くんにお呼ばれして、TRICERATOPSとアコースティック・バージョンでは一緒にやったことはあるんですが、エレキギターがガンガン鳴っている、あのまんまの演奏をステージでやったことはないんですね。今回が初めなので、唱くんとは「楽しみだね」って話しています。要さんとはふたりで何かやりたいなあと思っています。要さんの伴奏がやりたい!根本えっ?そうなの?岸谷できたらピアノで。要さんはエレキギターでもアコギでもいいですし、歌だけでもいいんですし、ともかく要さんの伴奏がやりたい。ふたりでアコギを弾きながら、というのもいいかな。根本それもいいね。コーラスが加わったりとか。そこはいくらでもイメージが広がりますね。岸谷もし許してもらえるなら、スターダスト☆レビューの曲をUnlock the girlsなりにちょっとアレンジを変えて、やってみたいです。せっかく来ていただくので、丸々そのままやるよりも、「えっ、ここはこんな風に変えちゃうわけ?」というところも楽しんでいただけたらと考えています。以前、一青窈ちゃんと一緒にやった時に、一青窈ちゃんの曲をUnlock the girlsでアレンジを変えてやったことがあって。さんざん考え抜いてアレンジしたんですが、気に入ってくれて、一青窈ちゃんが自分のライブでも、私たちが変えちゃったところを「変えたとおりにやりました」って言ってくれたんですよ。そういうのもうれしいなあって。根本それはうれしいよね。岸谷要さんと一緒にやるにあたって、いろいろ考えていることがあります。例えば、前に奥田民生くんと一緒にやった時の方法なんですが、「いつも通りに弾き語りしてください」とお願いして、要さんにひとりで弾き語りをしてもらって、私が横から勝手にリフを入れたり、ハモリを入れたりするのはどうかなって。根本なるほど。それは楽しそうだね。根本要(スターダスト☆レビュー)岸谷民生くんと一緒にやった時には、本番の日のリハーサルで1回だけ、やってみたんですね。「じゃあ私がギターソロを弾くね」「OK!」みたいな感じで本番でも自由にやったんですが、それがとても楽しくて。普段だったら、絶対にできないようなことだし、ファンの人からみたら、へぇー、こんなになっちゃうんだ、みたいな楽しさがあるんじゃないかと思います。――セッションの楽しさのひとつですよね。根本ミュージシャンって、ふたつのパターンがあるんですよ。臨機応変に音楽に対して対処できる人とそうじゃない人。対処できない人が悪いというわけではなくて、毎回決められたこときっちりとやるのが好きな人ということです。自由に対処できる人は、今日の雰囲気はこうだから、ちょっとここにハモを入れてみようとか、ソロを入れてみようとか、そういうことも含めて、音楽を楽しんでいますよね。僕も香ちゃんもそっち側のミュージシャンだと思います。もちろん音楽だから、ある程度は決めなきゃ成立しないんですが、ベーシックを決めた上で、じゃああとの2割くらいはその日の味を楽しみましょうって。そこは楽しみたいですね。岸谷私は要さんを驚かせたい!(笑)根本しかも本番でな(笑)。いろんなことをいろんな確度から楽しんでもらえたら(岸谷)――驚きも含めて、それぞれが演奏で応酬していくのは実にクリエイティブですよね。根本もちろんお客さんがいるわけだから、お客さんにいいものを観せたい、楽しんでほしいということが大前提ですけど、実はミュージシャン同士はライバルでもあるわけだから、「おい、これどうだよ?」「むむっ、やるな!」みたいなところを見せたい気持ちもありまして。こっちが何かやっても、反応してくれないミュージシャンもいますが、音で反応してくれた時には、すっげぇうれしい(笑)。もちろん音の応酬はレコーディングやスタジオでもあり得ることですが、その応酬をお客さんにそのまま見せられるのがライブの醍醐味で。1から10までしっかり決めて、忠実な再現を目指すことを良しとするよりも、今回はその日にしかない音楽、何が飛び出すかわからないところも楽しみたいですよね。3人とも音楽の振り幅を持っているので、ロックンロールで盛り上がることもできるし、バラードを聴かせることもできるし、いろいろアイデアが出てくるんじゃないかな。岸谷もしも「すみません、私はそういうのはできないんで」ということになっても、それはそれで成立するんですよ(笑)。「ちょっと変だけど、これで許して」というのもありだし。Unlock the girlsと要さんと唱くんの6人で、その日だけのバンドになりたいですね。根本「ギター4人でガンガン行こうぜ」ってこともできるし、「私はピアノで伴奏をやります」ってこともできるので、それぞれのポジションを見つけて楽しみたいですね。香ちゃんと唱と僕がひたすら前に出るんじゃなくて、出たり引っ込んだりすると、観ている人にとっても楽しいんじゃないかな。お互いに歌もコーラスもできるから、穴がない。3人ともシンガーであると同時に、プレイヤーでもあるし、後ろで演奏する楽しみも知っているので、ステージの前から後ろまで、全部が全部、音楽的に楽しんでもらえると思います。岸谷なんか、メッチャ盛り上がってきた(笑)。伴奏するって、楽しんですよ。すでにこうやって話しながら、頭の中で演奏している映像がグルグル回っています(笑)。3人で並んで、ひとりが歌って、残りのふたりが伴奏するスタイルをメドレーでつなぐのもいいですよね。唱くんは張り切って伴奏するタイプだから、とても楽しそう(笑)。根本お客さんって、7割がた歌を聴きにくるんですが、おそらくこの日は歌だけじゃなくて、演奏も楽しんでくれるんじゃないかな。僕が歌ってて、香ちゃんがピアノを弾いて、唱がギターを弾いているとか。ソロシンガーのライブで間奏で拍手が来るケースがあるじゃないですか。いやいや、間奏も聴いてよってことですよね。イントロ、間奏、アウトロもあっての曲ですから。岸谷誰かがイントロを弾くわけだし、誰かが歌い出した、誰かがサビを歌った、間奏では誰かが弾いているって、必ず誰かが主役のはずだから、休憩場所がないステージになると思います。根本お客さんに、こんな音楽の楽しみ方もあるんだよってことも伝えられるライブにできたらいいですね。――根本さんと和田さんが女性バンドの中に入っていくおもしろさもありますよね。根本僕はまだそこだけはイメージできないんですね(笑)。香ちゃんもいてくれるし、唱もいてくれるから、不安はないし、彼女たちと一緒に演奏するのはとても楽しみですけど、どうなるのか、わからない(笑)。想像がつかない。今まで女性ドラムでやったこともあるし、女性ベースでやったこともありますが、女性のバンドでやったことはないから。岸谷お客さんもきっと、これって観たことがないパターンって思うだろうし、そこも楽しんでもらいたいですね。彼女たちは要さん、唱くん、私という強烈な3人に負けない演奏ができるメンバーなんですよ。自分たちも楽しんで演奏できるところがUnlock the girlsの良さだと思っています。根本僕らのライブって、ステージで盛り上がってくると、汗くさ~いバンドになっちゃうんだけど、そうならないバンドって観たことがないから、楽しみですね(笑)。高校の部室みたいな匂いのしないステージって、どんな感じなんだろう?岸谷いろんなことをいろんな確度から楽しんでもらえたら(笑)。根本できたら、あと20歳くらい若い時分にこういうところに出たかったなぁと思いますね。枯れ果てたミュージシャンが出て、申し訳ないような。――年代も性別もジャンルも自由というところがいいのではないですか。根本もちろん年齢関係なく出ようと思っていますが、還暦という大きな壁はありますから(笑)。ただし、年齢差のある人間が出る良さもあるとは思っています。僕と小田和正さんは10歳違うんですが、小田さんのステージを観るたびに、あるいは小田さんの歌を聴くたびに、自分の10年後を想像するんですよ。10年先を走っている先輩を見ると、自分もまだまだやっていけるのかなと思うし、僕自身、先輩ミュージシャンに育ててもらったという思いは強いですし、そういう先輩を見ながら、音楽をやってこれたことは幸せだと思っています。とは言うものの、僕はこんなものなので、えらそうなことは言えませんが、この人はこれくらいの年齢で、こんなふうにやっているのかってところで、何かを感じてもらったらうれしいですね。だって、音楽を長いこと、やってほしいですから。香ちゃんや唱ももちろんだけど、彼女たちも30年40年とやってくれたらうれしいですよね。岸谷一生縮まらない距離間で一生追いかけていきます(笑)。アンコールになるころに、「ああ、もう終わっちゃうんだ」っていつも寂しくなる(根本)――スターダスト☆レビューは現在、全国ツアー中ですが、100公演以上の本数をいまだにやり続けていることが素晴らしいです。根本大変だって思ったことがこれっぽっちもないんですよ。日々楽しいですし、週末が一番楽しい。明日はあそこだ、何をやろうかなって。だって人前で歌えるなんて、アマチュアのころから考えると、夢みたいなものでしょ。毎ステージ毎ステージ、2千何百回もやっていながら、いまだに楽しくてしょうがない。アンコールになるころに、「ああ、もう終わっちゃうんだ」っていつも寂しくなります。だって中学高校のころから、これがやりたくてやっていますから。岸谷確かにそうですね。根本ミュージシャンはみんなそうだと思いますが、好きでミュージシャンをやっているわけで、誰かに頼まれて、プロになったわけではない。やり続けているうちに昔よりも自信が出てきて、今はそんなに疲れることもなく、楽に歌えるようになってきました。これがアスリートだったら、体調がどうだ、ケガがどうだってことになり、記録もつきつけられますが、それがないので助かってます。岸谷アスリートって、どんなに素晴らしくてもピークの年齢ってありますよね。人それぞれじゃなくて、だいたいこれくらいまで、という目安の年齢がある。根本僕らもアスリートと似たようなことをやっている面もあるんですが、記録がないですし、結局、重要なのは自分の中にある基準じゃないですか。もっとうまくなろうと思えば、うまくなれるし。うまさが渋さや味わいになったりするわけで、昔は16分音符を早弾きしていたのが、今は1音だけキーンって鳴らして、顔だけすごい表情をするのだってありだし(笑)。だから僕らは長いこと、やっていけるんだと思います。岸谷ミュージシャンでも年を取って、できなくなることもありますが、こんな年でもできるようになることもたくさんありますから。練習すれば、まだまだうまくなるし、こんなやり方があるんだという発見もあるし。それが音楽の素晴らしいところですね。根本以前、香ちゃんが僕らと一緒に「M」をやった時も、プリンセス プリンセス時代とは歌の雰囲気が違うんですよ。PRINCESS PRINCESS時代の演奏は音源や映像でしか知りませんが、僕らとやった時はリラックスした感じで、その歌がまた良くて。この年になって、こういうふうに歌うんだなって驚きがありましたし、そこでは成長という言葉を使ってもいいんじゃないかと思いますね。音楽は年を取ることの喜びを感じられる瞬間がある。アスリートじゃなくて、ミュージシャンで良かったですね。岸谷本当にミュージシャンで良かったと思います(笑)。根本しかもね、日々楽しくライブをやらせてもらって、そういう中でこんなイベントに呼んでもらうなんて、ご褒美ですよ。岸谷こちらこそ。要さんのスケジュールがあいているかが大問題でしたから。――『岸谷香 感謝祭 2022』でどんな曲が飛び出すのかがとても楽しみです。選曲はこれからですか?岸谷多分、私がお正月くらいまでにこんな感じという原案を考えて、それからご相談することになると思います。要さんと一緒にやるのはこんな曲がいいかなということを考えて、お電話しますね(笑)。ファンの人たちが見に入らした時に、こんなスターダスト☆レビューの曲を見たことがなかった、聞いたことがなかったというような、ファンが驚くような、そして要さんが驚くような(笑)、その日だけのバンドになれたらなって思っています。根本ミュージシャンが純粋にこんなにも楽しもうとしているイベントって、そうはないんじゃないですかね。音楽好きの人たちにもライブ好きの人たちにも楽しんでもらえると思います。問題はしゃべりだね(笑)。この3人だと、演奏がそっちのけになってしまう可能性が少なからずあるから(笑)。岸谷曲数の設定を冷静に考えておかないといけないですね。時間が押しまくって、誰かの曲がカットになると困りますから(笑)。根本僕はいつもメンバーに「どうして5分の曲を20分かけて説明しているんだい?」って突っ込まれています(笑)。みんな、きっと曲を選んだら、曲についていろいろしゃべりたくてしょうがなくなるんじゃないかな(笑)。そこは僕も大人ですし、最年長なので、ふたりを見ながら、しゃべりをセーブします。岸谷最初からおしゃべりの時間も想定して、そのへんはしっかりやります(笑)。――今回の対談に続いて、岸谷さんと和田さんの対談を行う予定です。根本さんから和田さんへのメッセージはありますか?根本「オレに楽をさせろ。オレになるべく決め事を作らないでくれ」ってことですね(笑)。せっかく楽しみの時間だから、難しいことは避けたい(笑)。難しいリフは若い彼女たちに任せて(笑)。僕は「後ろで適当にやってていいよ」というポジションが大好きですし、そういうことが許される場所だろうから、「年寄り枠ということで、優遇してね」って思っています(笑)。岸谷多分、この3人の中で一番記憶力のあるのは唱くんですからね。体力も気力も一番あるのは唱くんだから、いろいろお任せできたら。あれもやりたいこれもやりたいって、やりたい曲がいっぱいあるから、困っちゃうな(笑)。根本僕もとても楽しみにしているし、お客さんにも「生のライブってこんなに楽しいものなんだよ」ということを改めて伝えられたらいいですね。岸谷とても貴重な『感謝祭』になると思います。見逃さないでほしいです!Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭 2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■スターダスト☆レビューオフィシャルサイト:
2021年12月27日恒例となった岸谷香の自主企画イベント『岸谷香 感謝祭』。2022年2月13日(土) にKT Zepp Yokohamaで開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に、ゲストとして根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)が参加することになった。音楽面での交流が深い3人であり、それぞれがボーカリスト・プレイヤー・バンドマンという共通点もあり、音楽的な楽しみの詰まった自由自在なステージになることは間違いないだろう。岸谷のガールズバンド、Unlock the girlsに根本と和田が参加するというスタイルも新鮮だ。ここではイベント開催に先駆けて、岸谷と根本の対談、岸谷と和田の対談をそれぞれ前編後編に分けて4回に渡って掲載しよう。第1回目は岸谷香×根本要の前編。トークを聞いているだけで、ステージの光景が目に浮かんできそうだ。香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人(根本)――2015年に愛知県体育館で行われたスターダスト☆レビューの主催イベント『音市音座 2015』に岸谷さんがゲストで参加されたのが最初の共演です。どんな経緯で実現したのですか?根本僕らがいろんなイベントをやり始めている時期で、香ちゃんにゲストとしてぜひ出てほしいと考えて、オファーしました。僕らとしてはゲストの条件がありまして。ミュージシャンとして尊敬できる人間であること、ソロで歌えること、バックもやってくれること、コーラスもやってくれることでした。香ちゃんにOKしていただいてありがたかったですね。単純に僕らがプリンセス プリンセスの曲を一緒に演奏したいという気持ちを持っていたことも大きかったですね。――岸谷さんは根本さんからオファーが来て、どのように思われたのですか?岸谷スターダスト☆レビューとプリンセス プリンセスは集まり方がまったく違うのですが、どこか似ているような気がしていました。「私たちは音楽をやっているけれど、音楽をとっぱらったら、ただの女の子だからさ」みたいな意識があったんですが、要さんたちにも似た意識があるんじゃないかと勝手に感じていました。「俺ら、ただの音楽好きだからさ」みたいな。岸谷香根本ただの音楽好きのオヤジです(笑)。岸谷だからとても自然な気持ちで参加させていただきました。実際にリハーサルに参加してみて、やっぱり似ているなあ、バンドってこういうことだよなあと感じました(笑)。根本リハーサルで最初に会った時点で、香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人だとわかったので、すっかり意気投合して、その後も何度もお願いしているという経緯があります。――最初のリハーサルの時の印象は?根本岸谷香という人間のすごさを感じましたね。香ちゃんの音楽的な指摘が実に明解で的確だったんですよ。リハーサルの初日からいきなり、「そこ、音が違わない?」って指摘されて、「これはちょっとまずいぞ」と、メンバーの背筋が伸びました(笑)。初めての現場で、なかなか言えないじゃないですか。雰囲気でなんとなく感想を言うのは簡単なんですが、普通ならば流してしまうようなところを音符で的確に指摘してくる。音楽を聴く耳が良くないとできないことだし、より良いものを作ろうという姿勢を持っているということですよね。僕らとしても、まずはプリンセス プリンセスの名曲を正確に再現して、ある程度出来上がってから、自分たちなりの個性を出したかったので、ありがたい指摘でもありました。あの発言によって、僕らの中での「ミュージシャンとしての岸谷香」のイメージが出来上がりました(笑)。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんを見て私が感じたのは、やっぱりバンドっていいなあ、うらやましいなあということでした。自分のバンドがなくなって、ソロ活動を始めて、2011年の震災をきっかけとして期間限定でプリンセス プリンセスを再結成して。その後、またソロでの音楽活動をやり始めたという経緯があったので、バンドで音楽をやっているのがうらやましくなって、バンドに無理矢理入れてもらった感がありました(笑)。「ちょっと失礼します」という(笑)。飲み会にも参加させていただいて、あの時はとても楽しかったです。バンドの雰囲気が似ているという以外にも、曲もどこか似ているという印象も持っていました。根本僕らにはヒット曲はないですけど、似ているという感覚は確かにありますね。プリンセス プリンセスの曲の譜面を見ながら、自分たちなりにカバーしていると、演奏している人の気持ちがムチャクチャわかるんですよ。だからプリンセス プリンセスの曲を演奏するのはとても楽しい時間でした。しかも大ヒット曲だから、一緒にステージに立ってやってると、イントロを演奏した瞬間に、観客がワーッ!って盛り上がるじゃないですか。この感じはうちにはないなぁって(笑)。根本要(スターダスト☆レビュー)びっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした(岸谷)――プリンセス プリンセスは解散しましたが、メンバーチェンジがないという共通点もありますよね。根本本来はバンドってメンバーの入れ替えが効くものだから、「お前はダメだ」ってことになったら、代えることができるじゃないですか。でも「お前がやるんだよ」「お前しかいないんだよ」ってことでやっていくなら、そいつのポテンシャルを高めていくしかないんですよ。そいつに託して、それぞれの個性を作っていくしかないわけです。僕らとは違う景色を見たバンドだからこその難しさはあったと思いますけど、バンドという点では僕らもプリンセス プリンセスも同じような意識で活動してきたんじゃないかと思うところはありますね。もっと上手いメンバーが入れば、演奏テクニックは上がるかもしれないけれど、このメンバーだからできる音、このメンバーだから生まれるおもしろい音を追求してきたんじゃないかなって。岸谷なんなら誰かが思うようにはできないことも、バンドの個性になっていきますよね。ソロで活動していると、上手な人を呼んでくればいいんだけど、バンドの場合はそうではないですから。「えっ、これができないの?しょうがないなぁ、だったら、もうちょっと違った形にしていきましょうか」ってことの積み重ねがバンドの個性になっていくんだと思います。根本まったくその通りですね。だから逆に、バンドの場合はメンバーの誰かにできないことがあったら、はっきり言うんですよ。できないことができるようになったら、その人間の成長になるだけでなく、みんなで上がっていけるようになりますから。香ちゃんは歌も歌う、曲も作る、ギターも弾く、ピアノも弾く、ベースも弾くとなったら、普通はワンマン的になっちゃうけれど、そうではなくて、バンドとして表現する良さをわかっている人だと思います。僕もそこは一緒ですよね。バンドとしてのおもしろさや楽しさを、いかに伝えていくかが大事なんです。そこを知っている人は意外に少ないんですが、香ちゃんはバンドを良くわかっていると思います。――岸谷さんは実際に共演してみて感じたことはありますか?岸谷私がびっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした。さいたまスーパーアリーナでのライブ(『STARDUST REVUE 35th Anniversary スタ☆レビ 大宴会~大コラボレーションライブ~大抽選会付き』)に参加させていただいた時も、前日のリハからずっと歌っていたので、「要さん、明日本番なのに、大丈夫?」って聞いても、へっちゃらなんですよ(笑)。次の日の本番の日も朝早くに入って、当日リハでもずっと歌いまくっていました。私も相当リハから歌うほうなんですが、その私が驚くくらい歌うんです。「要さん、すごいですね」って聞いたら、「年を取ってきて、だんだん力まないで楽に歌えるようになるんだよ」っておっしゃっていて。「そうなのか、私もこれからそういう時期が来るのか」と、その時期が来るのを楽しみにしています。要さんって、調子が悪い時ほどたくさん歌うとか、いろいろ驚くことがたくさんあります。本番の前も円陣を組んで、「じゃあみんな!」って言った後に、「せーの!」「ホニャア~」みたいな(笑)。脱力の仕方も独特でした。気合いを抜くのは確かに大切ですが、なかなかできないことだから、目からウロコみたいなことがたくさんあります。根本音楽って点数がつくものじゃないから、自分の中でどれだけ満足できるかってことが大切なんですよ。と言いながら、本番になったら、つい真剣になって力が入ってしまうこともかなりありました。岸谷本番になると、ついめっちゃ力みますよね。根本ねっ(笑)。ボーカリストなんて、特にフロントに立って注目を浴びているところがあるから、「いい歌を聴かしてやろう!」ってつい力が入ってしまいがちになるんですよ。リハではうまくいってたのに、「あれえ?」って思った瞬間に、「おかしいな?おかしいな?」って、テンションがどんどん下がることが過去にはよくありました。で、ある時、リハでしっかり歌えてるんだったら、リハでいいじゃないかって気が付いたんですよ。小田さんの番組(『クリスマスの約束』)に何度か出させてもらった時に、小田さんに毎回のように言われていたんですよ。「要、リハは良かったなぁ」って(笑)。「あれれっ?」という感じもしなくはないんですが、そうか、リハは良かったのか、だったらリハのようにやってやろうと思い始めたのがきっかけですね。だからステージに立っても、自分に言い聞かせています、これはリハなんだと(笑)。リハも本番、本番もリハという気持ちになったら、楽になりました。実際にそのほうが楽しいですし。――力を抜くって、達人的な話ですね。根本ちょっと逆の方向の話になりますが、僕が香ちゃんをすごいなと思ったのはリハーサルで日にちをあけると、スキルを上げてくることですね。つまり練習してくるわけ。たいていの人はいつも同じです。ところが香ちゃんは、「あれ?ここのフレーズ、この間はやってなかったよな」ってことをガンガンやってくるんです。「聴き直していたら、こういうフレーズが浮かんだけど、これやっていい?」「もちろん」というやり取りが何度もありました。探究心が素晴らしいんです。本番に向けて、今なにができるかをリハで追求している。これはメチャかっこいいですね。最初のリハの時もそうだけど、必ず提案してきます。プリンセス プリンセスの曲だけでなく、僕らの曲もそうだし、香ちゃんのソロ曲もそうだし。より良いものにしようって、常に考えていますよね。岸谷勝手にハモったりしましたよね。「要さん、ここハモっていい?」って(笑)。ギターに関しても、せっかく要さんも持っているから、私はそういうことがうれしくなっちゃうので、「じゃあ、私もユニゾンで弾いていい?」って聞いたら、「いいよいいよ」ってことになり、一緒にやらせていただいたりしていました。音楽を追求することと楽しむこと、両方の要素を持っているところが素晴らしい(根本)根本僕らとしてはゲストとして来てもらうんだから、楽をしてもらいたんだけど、香ちゃんは自分でどんどんハードルを上げていくんですよ。だからと言って、変に真面目くさったり、シリアスになったりせずに、楽しみながらやってくれるので、本当にありがたいです。香ちゃんはさっき「バンドの一員」みたいなことを言ってくれましたが、僕らも香ちゃんと一緒にやる時はチームとしてやってる感覚があります。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんと一緒にやるのは本当に楽しいですね。アカペラがいっぱいあるじゃないですか。そこがいいなあと思っているんですが、リハからガンガン、ハモっているわけですよ(笑)。最後、全員でアカペラで終わるところもかっこいいなぁと思って、私は女性だから音域が違うので、「私も歌いますね。どこを歌えばいいですか?」って聞くと、「どこでもいいですよ、お好きなところでどうぞ」って言うんですよ。それで聴かせてもらって、誰も歌っていない音で、女性ならではの音域で、と考えてハモっていたら、要さんから「OK!」と言っていただいたこともありました(笑)。根本僕らが確かめる時はいつもそこから始まるの。「どこでもいいよ」って言って、適切な音を見つけられる人とそうではない人がいるから。ボーカリスト同士だから、なんとなく当ててくる人もいるんですが、香ちゃんはしっかり聴いて、ここが足りないというところ、ここに入るといいというところに的確に入ってくるですよ。コーラスに関して、そこまで考えて入ってくれる人はなかなかいませんよね。音楽的にしっかり追求することと楽しむこと、その両方の要素を持っているところが素晴らしいと思います。――岸谷さんはバンドの良さとソロの良さをよく知っているところも独特ですよね。岸谷バンドを知らないと、わからないことってありますよね。バンドって、明らかにサポート・メンバーとは違うものなので、要さんたちとやっていると、本当に心地良くて、勝手に「お邪魔します!」って感じで楽しませていただいています。共演させていただいたステージで印象に残っているのは、参加させてもらった曲で、みんなでギターを弾きながら、手を回すシーン。「この場面は弾くことを考えると、回しにくいんですが、一番大事なのは手を回すことですか?」って聞いたら、「そうそう」って答えが返ってきたことがありました(笑)。そういうやり取りができるのもバンドならではですね。根本僕としては、ただバンドがやりたくてやっているというだけなんですが、香ちゃんがバンド感を持ったまま、参加してくれるのがありがたいですね。岸谷逆に、「やったー!」「ここはそういうことをやっていいところなんだ。それでいいんだ」って感じです。私は楽しくお邪魔させていただいています。「要さんになら、好き勝手なことを言っても平気」という気持ちになってしまって、すみません(笑)。根本いやいや、それは根っこの音楽が共通しているからこそですよね。やっぱり僕らが作っているのは音楽だから、ただ和気あいあいとしているところを見せたいわけではなくて、観に来てくれるお客さんに、香ちゃんの歌を聴かせた上で、普段、見えないようなルーズな部分が見えたらいいなあとか、音楽でいかに楽しんでもらうかいうことは考えていますよね。――『岸谷香 感謝祭』も毎回音楽のたのしさを堪能できるイベントになっています。岸谷要さんに誘っていただいたことが『感謝祭』を始めるきっかけになったところもあるんですよ。バンド時代はコラボに参加することはなかったですし、コラボの楽しさを知ったのはスターダスト☆レビューのチームに入れてもらってからです。人と一緒にやるのって、こんなにおもしろいんだなって。「また呼ばれないかな」っていつも思っています。スターダスト☆レビューのイベントに参加したことがきっかけで、「あの人はコラボにも参加するんだ」ということが広まり、他のアーティストの方にもお呼ばれするようになり、行くとこ行くとこ、カラーが違うのが楽しくて、じゃあ私もそういう場を持ちたいなと思うようになって、『感謝祭』につながりました。プリンセス プリンセスが女の子バンドだったこともあって、若い女の子バンドに紹介されることも多くなり、若い子たちとやってみたいなとか、震災があって、自分にできることをやりたいなとか、いろんな思いが出てきて、ホストとしてやる立場にもなりました。コラボレーションって、自分が書いた曲じゃない曲、歌ったことのない曲を「へえ、こうなっているんだ?」って思いながらコピーするのが楽しいんですよ。これからも『感謝祭』を継続してコラボレーションを楽しんでいけたらと思っています。――ゲストとして根本さんと和田さんをお招きすることになった経緯も教えていただけますか?岸谷私たちは今、女の子4人でUnlock the girlsというバンドをやっていますが、男性のゲストをお招きするとおもしろいんじゃないかなと思ったんですよ。この編成は初めてですし、ハーレム状態じゃないですか。根本そうか(笑)。岸谷女性ミュージシャンに囲まれて、男性ミュージシャンが演奏するって、貴重なんじゃないかなと思います。根本普通は逆だもんね。岸谷そうなんですよ。スターダスト☆レビューのところに行くと、ポツンと私が女子ひとりという状態で入っていくわけですが、その逆も楽しそうだなあって思います。プププッという感じ(笑)。多分、本番では要さんもプラスアルファのうれしさが加わるのではないでしょうか(笑)。Unlock the girlsはみんな、うまいし、かわいいし、そこでは見たことのない要さんの一面が見たいですね(笑)。具体的にはギターを持ってきていただいて、唱くんもいるので、3人で順番にソロを弾いて、「もういいよやめようよう」みたいなことになると、楽しいんじゃないかな。根本それはいいね。セッションは楽しいですから。岸谷要さんがUnlock the girlsの新譜を聴いてくださって、「Wrong Vacation」というロックンロールの曲をほめてくださったので、みんなでロックンロールをやるのもいいかなと考えています。ロックンロールってセッションにもってこいだし、気分的にもゴキゲンな感じだし、Unlock the girlsの3人は逆に90年代の音楽しか通っていないので、彼女たちと一緒にみんなでロックンロールをやるのも楽しいなあと思っています。根本今、香ちゃんの話を聞いていて、そうか、あの女の子たちがバックで演奏してくれるんだと改めて実感しました。Unlock the girlsの作品を聞いても、びっくりするくらい、みんなうまくて、「香ちゃん、攻めてるなあ」って思ったんですよ。あのメンバーを見つけてくるところもすごいですし、香ちゃんの音楽に対する情熱をあちこちから感じますよね。彼女たちと一緒にやるのは楽しみですね。僕は今までそういう中に入っていったことがないので、想像もつきませんけど(笑)。ひとりだけだったら、女子高生の中に入った変なおじさん、みたいになってしまいそうですが、唱もいてくれるので、間をつないでくれるだろうし、楽しみです。――岸谷さんから誘われて、根本さんはどう思われましたか?根本今度は僕が呼んでいただいたということで、ありがたいですね。香ちゃんが僕に何をのぞんでいるんだろうって、今から楽しみです。僕がやるのが難しいことであれば、唱がいるので、「そこは唱、よろしく」って振ることもできるので、気軽に楽しめるかなと思います(笑)。彼も音楽への情熱を持っているし、いてくれて良かったです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■スターダスト☆レビューオフィシャルサイト:
2021年12月23日女優の永野芽郁が8日、都内で行われた「LINE NEWS AWARDS 2021」の表彰式に出席。2021年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同アワードで俳優部門を受賞した。永野は、個性的なデザインの黒の衣装で登場。スラリとした美脚を披露した。トロフィーを受け取ると、「ありがとうございます。うれしいです」とにっこり。「今年も1年間、自分の中では頑張った1年になったので、プレゼントもらえてうれしいです」と喜んだ。戸田恵梨香とW主演を務めた今年7月期の日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の話題になり、“ハコヅメロス”という言葉が出てきていると言われると、「あら、そうですか。ありがとうございます」と感謝。「夏を『ハコヅメ』のチームの皆さんとずっと過ごしていたので寂しいなとは思ったんですけど、年末に放送があるみたいですから、年末に見てください!」と年末の一挙再放送をアピールした。そして、戸田との共演について「河合(永野)が藤(戸田)さんに対して抱く安心感をそのまま戸田さんに感じていたので、離れている時間って家に帰って寝るだけの時間なんですけど、次の日の朝会うとすごくほっとしましたし、今日も1日始まるんだなと思えるような方だった」と振り返り、「今全然会えていないので寂しいです」と“戸田恵梨香ロス”を吐露した。さらに、来年について「ちょっと皆さんがびっくりするかもしれないです。今までに見たことのない顔をお見せできるような作品をお届けできるんじゃないかなと思います」と予告した。
2021年12月08日女優の永野芽郁が8日、都内で行われた「LINE NEWS AWARDS 2021」の表彰式に出席。2021年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同アワードで俳優部門を受賞した。トロフィーを受け取った永野は「ありがとうございます。うれしいです」とにっこり。「今年も1年間、自分の中では頑張った1年になったので、プレゼントもらえてうれしいです」と喜んだ。今年の一大ニュースを聞かれると、「ピアノがおうちに来ました! すごく大きなお買い物、自分へのご褒美なんですけど、大きなニュースだと思っています」とうれしそうに報告。映画『そして、バトンは渡された』の役作りでピアノを始めたが、「終わってもピアノを続けていて、上達したいなと思って先生と一緒に買いに行きました」と説明した。そして、「寝る前か、友人が自宅に来たときに弾いて自慢しています。みんな映画を見に行ってくれているので、『「旅立ちの日に」弾かないで~』ってみんなうるうるしてくれます」とうれしそうに話し、曲のレパートリーは「本当に少しずつですが増えました」と明かした。さらに、1週間前からNintendo Switchを始めたことも明かし、「ずっとゲームというものに触れてこなかったのでなんかやりたいと思って、 Switchだ! と思って始めました。楽しい! 指が大変です」とすっかりハマっているようだった。
2021年12月08日自然豊かな八ヶ岳エリアのリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」では、「Mie Ikeno 月香(つきか)Chardonnay2020」(12月4日リリース ドメーヌ ミエ・イケノ)を宿泊者限定で販売します。発売日は2021年12月4日です。「Mie Ikeno 月香Chardonnay2020」は、柔らかくまろやかなアタックにきれいな酸味のバランスが絶妙のワインです。当ホテルは「ドメーヌ ミエ・イケノ」と提携しているので、リリース当日から販売することが可能です。今年も、メインダイニング「OTTO SETTE(オットセッテ)」では、ボトルオーダーで承ります。また、施設内にあるワインショップ「八ヶ岳ワインハウス」でもボトルの販売をします。ワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」ワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」は、八ヶ岳山麓の小高い丘陵地にあるワイナリーです。醸造家・池野美映氏の「自社畑100%のブドウで高品質なワインを造りたい」というこだわりを体現し、ブドウの栽培からワインの醸造までを一貫して手掛けています。「この土地を訪れたからこその体験を提供したい」という共通の思いから、2007年からリゾナーレ八ヶ岳と提携しています。公式サイト [ ]{ }Mie Ikeno 月香Chardonnay2020 について淡い黄金色のローブ(*1)をした「Mie Ikeno 月香Chardonnay2020」。力強く立ち上がるトップノート(*2)は、白い花やアカシアのはちみつ、続いて温州みかんやグレープフルーツの白い綿、マンダリンの皮のような柑橘類にほのかなキャラメル香が追いかけます。口の中では、柔らかく円やかなアタックにきれいな酸のバランスが絶妙です。軽やかでありながら複雑で凝縮感のある2020ミレジムです。収穫日:2020年9月16日深夜アルコール分:12%発酵:フレンチオーク樽の小樽発酵適温:8℃~12℃樽熟成:10ヶ月~12ヶ月飲み頃:すぐ〜7年タイプ:辛口販売価格:7,920円(税込)*1 ローブ:ワインの色調*2 トップトップノート:グラスに注いだときに、最初に立ち上ってくる香り深夜に葡萄を収穫「Mie Ikeno 月香Chardonnay2020」は、深夜に葡萄畑で摘まれたシャルドネのみで醸造したワインです。日中に比べて気温が下がった時間に、冷えている状態の果実を摘み、そのまま仕込みまで行います。太陽の恵みをたっぷり受けた葡萄を真夜中に収穫することで、豊かなアロマときれいな酸味を保ったままワインになります。「Mie Ikeno」をリゾナーレ八ヶ岳で味わうメインダイニング「OTTO SETTE」でマリアージュメインダイニング「OTTO SETTE」は、シェフ自らが産地に赴き出会った旬の素材をふんだんに使って、土地の恵みを表現したイタリア料理を提供するレストランです。ワインはボトルオーダーなので、ソムリエに聞きながら料理とのマリアージュを楽しみ、時間で変わる味わいも堪能できます。OTTO SETTEでは、Mie Ikeno のバックヴィンテージも提供しています。時間:17:30〜20:15(ラストオーダー)料金:大人 12,100円、子ども(7~11歳)8,470円、子ども(4~6歳)6,050円(税・サービス料込)予約:公式サイト( 、または電話にて当日までに要予約)備考:ワイン代は別料金Mie Ikeno 月香 Chardonnay 2020 16,000円(税・サービス料込)ワインショップ「八ヶ岳ワインハウス」でボトルを購入施設内のワインショップ「八ヶ岳ワインハウス」では、宿泊者限定で、「Mie Ikeno 月香Chardonnay2020」のボトルを購入できます。八ヶ岳ワインハウスは、専用カードを使い、セルフ形式で気軽にワインテイスティングが楽しめる空間です。「Mie Ikeno 月香Chardonnay2020」は、有料テイスティングでも楽しめ、ご宿泊の方だけでなく、日帰りの方も利用が可能です。他にも山梨県と長野県で造られたワイン24種類を厳選し、常時販売。少量からワインテイスティングができ、気に入ったワインはボトルで購入したり、宿泊者専用の「VINO BOX」や「VINO BAG」でテイクアウトしたりできます。さらに、BYO(*3)をするのもおすすめです。*3 Bring Your Own(wine)の略語で、無料でレストランやカフェに持ち込めるサービスのこと土地のワインを味わい、文化を体験する「ワインリゾート」リゾナーレ八ヶ岳が目指す「ワインリゾート」とは、ワインを飲むバリエーションはもちろん、ワインにまつわる知的体験も提供するリゾートです。日本屈指のワイングローウィングエリアにある施設の立地を活かし、館内施設やアクティビティ、宿泊プランなどワインの魅力に触れる体験を提案しています。星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳建築界の巨匠マリオ・ベリーニが手掛けたデザインホテルです。ホテルのメインストリートには、レストランやセレクトショップが19店舗立ち並び、波の出る屋内プールや、本格的イタリア料理のメインダイニングなどを備えています。〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町 129-1/客室数 172室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月07日カウンタースタイルの劇場型レストランが一躍注目を浴び、ジャンルを超えてもてはやされている昨今、また一つ、ラグジュアリーなカウンターチャイニーズが誕生した。この10月4日にオープンしたばかりの【西麻布 香宮】がそれ。あの【シノワ】の篠原裕幸シェフを輩出しした名店といえば、あゝと思い当たるフーディも多いことだろう。以前の星旗通りから、外苑西通りの笄公園そばに移転。それを機に、店内もオープンキッチンのカウンタースタイルとなり、メニューもコースのみと一新。ベテランシェフを新たに招き、全く違う店に生まれ変わった。アフリカンチークの一枚板も見事なカウンターは、席と席の間隔もゆったりとした贅沢な設え。厨房との間に空間があり、ここで有島料理長が出来立ての料理をすぐさまサーブする。扉を開け、エントランスを抜けると、まず目に入るのは、堂々たるオープンキッチンのカウンター席。長さ7mに及ぶ一枚板の、アフリカンチークでできたカウンターが存在感を放つ店内は、いわば空間全体がシェフズテーブル。8席全てから、活気みなぎる厨房を目の当たりにすることができ、臨場感もたっぷりだ。軽快に鍋を振る音、ゴォーと燃え上がる炎と共に立ち込める芳ばしい香り等々、シズル感あふれるシチュエーションもご馳走の一つだろう。そして、厨房を任されたのは経験豊富な有島一郎料理長。京王プラザホテル【南園】を皮切りに、ホテル畑で修業を積み、ザ・ペニンシュラホテル東京【ヘイフンテラス】の副料理長を経て、マンダリン オリエンタル東京【センス】では料理長に就任。ミシュラン一つ星を獲得した実力派だ。「【香宮】は、私の料理人人生40年の集大成ともいうべき店でもあり、(自分が)今まで経験したことのないオープンキッチンスタイルにしてみたんですが、これが楽しい。お客様の反応がダイレクトに伝わってきますから。現在は、お客様の目の前で鍋を振り、出きたての料理を私自身が直接お渡ししています。」と笑顔を見せるのは、有島シェフ。有島浩昭料理長。59歳。ザ・ペニンシュラホテル東京やマンダリン オリエンタル東京など、名だたるホテルのチャイニーズで活躍してきた手練れ。パリで腕を振るった経験もある。そのベテランシェフの脇を、しっかり固める若手スタッフの面々も頼もしい。フレンチで言えばスーシェフに当たる二番鍋は【楽記】出身の榎本和裕さん。一方、前菜と焼き物担当はペニンシュラ時代から有島シェフに師事してきた石井聡さんの両名。加えて、デザートは、銀座の老舗パティスリー【ピエスモンテ】出身のパティシェ露木 昭さんが意匠を凝らすという充実ぷりだ。スタッフの見事なチームワークから生まれる料理は、1コース10皿で構成。“一帆風順”(物事が順調にいく)、“ニ龍騰飛”(龍のように飛躍する)など、中国のお正月に良く用いられる賀詞を引用したメニューのネーミングもユニーク。縁起を担ぎたいお祝いの席や絶対に成功させたい接待の席にはピッタリだろう。『黒鮑・葱 山椒ソース・キャビア』千葉房総産の黒鮑を蒸してぶつ切り。口にした時のむっちりとしたおいしさは、厚みのあるカットなればこそ。たっぷりトッピングしたキャビアも気分を盛り上げる。さて、コースに並ぶは、揚げパイなどの点心から焼味、清蒸魚といった伝統的な広東料理の数々。だが、軸足は広東をべースにしながらも、トリュフやキャビアを所々にあしらい、和洋のエッセンスをプラス。黒鮑や松茸など旬の素材を巧みに取りいれ、季節感を大切にしている。それゆえ、料理内容は、時々で少しづつ変わるそうだが、年間を通して登場するのは『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』と名付けられた一皿。肉厚な青鮫のフカヒレを、【香宮】特製の上湯で仕上げた、有島シェフの自信作だ。曰く「日本では、姿煮でよく見かける吉切鮫のフカヒレがおなじみですが、香港では青鮫の方が高級品。中でも、うちでは数少ない400g前後のものを使っています。」とのこと。だが、フカヒレだけでは片落ちだろう。それに伴うスープー広東でいう極上スープの上湯の出来不出来が、味を大きく左右するからだ。【香宮】では、豚赤身肉に老鶏に加え、金華ハムを通常よりもたっぷりめに用い、8時間じっくり蒸すことで濃厚かつクリアな旨味を抽出している。ご覧の青ザメのフカヒレで約400g。これをニ湯と紹興酒を合わせたスープに入れて一度蒸し、下味をつける。この一手間が、肉厚のフカヒレの芯にまで味が染み渡るのだ。『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』は、コースの半ばに登場。琥珀色の上湯は、調味料は隠し味に加えるごく少量のグラニューのみ。金華ハムの塩分と肉の旨味のみから生まれる深みが素晴らしい。一本一本の繊維が太く、黄金色に輝くフカヒレはまさに“金糸”と呼ぶにふさわしい存在感。琥珀色のソースを纏ったそれを口にすれば、ザクリと歯が入る食感も美味。と同時に、その繊維の隙間からじわりと滲み出る旨味のエキスが秀逸。味わうほどに、淡麗でいながら深みある上湯の滋味がじわじわと味蕾を潤していく。思わず無口になり、溜息をつく瞬間だ。『廣東名物・仔鳩のクリスピー丸揚げ』は、焼き物専門の石井シェフの担当。レア気味に仕上げた鳩は、鉄分の旨味豊か。コースは、28000円(税込み・サ別)。一方、廣東名物の仔鳩のクリスピー揚げも【香宮】流にアレンジ。通常は滷水で火を完全に入れるところを、ここでは、煮込まずに沸騰した滷水に入れて火を止め、そのまま余熱で火を通している。フレンチのようにややレア気味に仕上げた仔鳩は、肉本来の風味を感じさせる。他にも、秋トリュフと共にクレープで巻いた北京ダックや和牛サーロインの塩竈焼きetc.次々と繰り出される機知に飛んだ料理の流れも見事。パティシェ特製のデザートまで舌と目を飽きさせない。食後、デザートの後に出される小菓子。手前から『シナモンの香りのフランボワーズのマカロン』、『紫芋のタピオカ蒸し団子』『紹興酒レーズンのバタークリームサンド』。アルコールの方も、もちろん潤沢に揃う。おすすめは、料理に合わせ、シャンパーニュから始まるペアリングを用意。途中、日本酒や紹興酒、古酒を挟みつつ、シチリアのデザートワインまで10種類程度がお目見え。華やかな気分を盛り上げてくれそうだ。坪庭のような植栽を臨む落ち着いたラウンジ。一部目のゲストは、食後のデザートと小菓子はこちらで楽しむ演出も心憎い配慮。「ゆっくりして頂いて、小腹が減ったら炒飯でもなんでもリクエストにお応えしますよ。」とは有島料理長。
2021年12月02日岸谷香が、来年2月に開催する『岸谷香 感謝祭 2022』のゲストに根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)を迎えることをライブでサプライズ発表した。昨日11月27日に日本橋三井ホールにてワンマンライヴ『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』を開催した岸谷は、自身のバンド・Unlock the girlsと共にプリンセスプリンセス時代からソロになって現在に至るまでの新旧織り交ぜた全17曲を披露し満員の観客を魅了。そのステージ上でゲストの発表すると、客席から驚きと喜びのこもった大きな拍手が送られた。『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』よりこの「感謝祭」は2019年から始めた年一回恒例のコラボイベントで、岸谷自身が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、お客様に喜んで頂ける様に毎回ゲストを迎えセッションを披露する。チケットは、一般発売に先駆け本日11月28日より最速先行エントリーの受付がスタートしている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭 2022』2022年2月13日(日) KT Zepp YokohamaOPEN 16:45 / START 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー)/ 和田唱(TRICERATOPS)根本要(スターダスト☆レビュー)和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:9,000円(ドリンク代別・税込)■チケットぴあ独占先行エントリー受付期間:11月28日(日) 12:00~12月12日(日) 23:59受付URL:■一般発売2021年12月18日(土) 10:00~ 各プレイガイドにて<公演情報>『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』2021年11月27日 日本橋三井ホール【セットリスト】01. DREAM02. Diamonds(ダイアモンド)03. Wrong Vacation04. また恋ができる05. LOVE FLIGHT06. バタフライ07. PARAISO!08. M09. signs10. ウエディングベルブルース11. HIGHWAY STAR12. デロリアンドライブ13. Unlocked14. シャウト!15. STAY BLUEEN1. Dump it!EN2. ハッピーマン岸谷香 OFFICIAL SITE
2021年11月28日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の未公開シーンが17日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。公開3日間(10月29日~10月31日)の興行成績は、動員:161,667人/興収:216,309,720円となり、週末興行収入ランキングでは、実写邦画1位の大ヒットスタートを記録。この度、森宮さん(田中圭)が優子(永野芽郁)に隠した知られてはいけない秘密が垣間見える貴重な本編未公開シーンが公開された。母親から届いた手紙をきっかけに親巡りの旅を閃いた優子に対し、「現役の親なのに俺は後回しかよ」と、歴代パパたちに嫉妬した様子の森宮さん。文句を言いながらも優子への愛が溢れる、微笑ましい親子のやりとりが切り取られたワンシーンだが、優子が母親に会いたいことを告げると、森宮さんは先ほどまでの拗ねた態度から一変、困惑と苛立ちの表情で「何言ってんだよ、俺が知ってるわけないだろ」と言い放ち、その場から立ち去ってしまう。普段は母親についても明るく話す森宮さんの変わった様子に優子はどこか違和感を覚える、というシーンになっている。森宮さんを演じた田中は、撮影現場を振り返りながら「森宮さんと優子ちゃんは中々ない親子関係だったので、この関係性を作るのが結構難しかったです。現場で実際に生まれるものもありますし、きっと森宮さんの感情はこうだったんだろうなって想像して相手の優子ちゃんと役を作っていく作業が一筋縄ではいかない難しさがありました。監督も本当にすごく丁寧に演出をつけてくださったので、一緒に作っていく感じは本当に刺激的で面白かったです。芽郁ちゃん演じる素敵な優子ちゃんと自然な距離感になれていたらいいなと思います」とコメントしている。(C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月17日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の特別インタビューが11日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。11月8日時点の興行成績は、動員:490,456人、興行収入:642,389,920円となり、公開から11日ですでに興行収入6.4億円越えの大ヒットを記録している。今回は大ヒットを記念し、永野芽郁、田中圭、石原さとみの3人へ特別インタビューを実施。今まで語れることのなかった “嘘と秘密”の一部が明かされた。○以下、本編ネタバレありインタビュー冒頭で、優子と梨花の関係性について聞かれると、「実は…親子です!」と告白。森宮さん(田中)と優子(永野)、梨花(石原)とみぃたん(稲垣)それぞれの“血の繋がらない親子”の物語として描かれてきた本作だが、その中に隠された、「梨花と優子の(血の繋がらない)親子関係」、そして「みぃたんが優子の幼少時代」であったことが明かされた。親子という関係性ながらも共演シーンが少なかった永野と石原は、本作が初共演となった。撮影が進み、ようやく石原に会える日が来た永野は「ずっと見てきた凄い女優さん、ママに会えるんだという(二つの)複雑な気持ちを持っていたので、(お会いした時は)感動しました」、石原も「やっと会えた瞬間は震える気持ちだった」と、撮影当時の心境を明かした。さらに石原は「芽郁ちゃんの写真をずっと待ち受け画面にして、会えない時間で自分の愛情を深くしていきました」と、永野の写真を自身の携帯の待受に設定し、役作りに励んだと話す。さらに、共演作も多くプライベートでも親交が深いという田中と石原。本作での共演について石原は「やっと結婚できましたね。ずっと成就しない2人(という設定が)多くなかったですか?」、田中は「やっと…初めて結ばれましたね。」と、意外にも初めて夫婦役を演じたという。田中は「プライベートでも話せる関係性なので、安心感しかなかった」と深い信頼関係が、本作に活きたと語った。インタビューの最後に、本作を自身で観た感想を聞かれた田中は、「こんな素敵な子(優子)のお父さんになれて嬉しかった」と、永野は「想像を超えて感動を(映画に)与えられた。自分が出ている作品でこんなに自分も感動できるんだと思いました」と答えた。公式サイトではインタビュー映像に合わせて、3名のインタビュー全文が公開されている。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月11日