皆さんは、乳がんの兆候を調べるためのセルフチェックをしていますか?中には、「しこり」があることに気づいた方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Aさんの場合……19歳の頃に右乳繊維腺腫と診断されました。お風呂上がりに右の乳房だけ大きい気がしたため、触れてみたら「しこり」が……。すぐに乳腺外科を受診し、検査を受けました。病理検査では麻酔をしますが、当時は強い恐怖心があり、とても不安だったのを覚えています。ストレスも関係しているのか、20歳のときに急激に「しこり」が大きくなり、手術することになりました。どんな治療を受けましたか?乳腺外科で病理検査を実施し、悪性腫瘍ではないことが確認されたため、経過観察となりました。しこりが大きくなってから再度病理検査。悪性ではありませんでしたが、痛みもあったため摘出手術を受けました。現在は年に1回検診を受けています。乳繊維腺腫はまだ小さいものがありますが、今のところ大きな変化はありません。当時、私は病院に勤めていたため勤め先の病院で手術を受けましたが、胸はとくにデリケートな部位なので、病院選びの際は医師の印象を含めてしっかり下調べすると安心だと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?乳繊維腺腫は良性の腫瘍ですが、乳房の形や大きさの差異で悩むこともあると思います。大きくなりすぎると皮膚が伸びてしまい、摘出術後に形成外科で再度手術をする可能性もあるそうです。日頃から自分の乳房を鏡で見る・触るなどのセルフチェックが大切だと思います。セルフチェックを習慣化乳房にしこりがあることに気づき、乳腺外科を受診したというAさん。検査の結果、乳繊維腺腫だと診断されたそうです。異変に一早気づくためにも、セルフチェックを習慣にしておくと安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月16日皆さんは婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、子宮頸がん検診を受けて、疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……10代から20代の頃に酷い生理痛があったのですが、当時の私はそれが当たり前だと思っていました。さらに、30代になって生理痛が軽減したことで、婦人系の病気に対してより無関心に。しかし、そんなときに不正出血が!年齢的にも受けておいた方が良いと思い、子宮頸がん検診を受けることにしました。その検診で医師から「大きな子宮筋腫が見つかった」と言われ、すぐに大きな病院を紹介してもらって手術。今思えば気づくチャンスはたくさんあったのですが「自分は大丈夫!」と過信して病院から遠退いていました。「もっと早く行けば良かった……」と後悔しています。どんな治療を受けましたか?半年間、筋腫を小さくするための薬を服用。半年しか継続できない薬だったため、ギリギリまで服用してから手術を受けました。女性の医師だったので、寄り添ってくれてとても安心感がありました。口コミが良い病院を選びましたが、改めて他の方の声は大事だと実感しました。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでも気になる症状があれば婦人科を受診してください。何かあっても早い方が良いですし、何もなければ安心を得られます。受診に対して抵抗感の強い人が多いかと思いますが、経験者としては不安を抱えたまま生活するよりも、安心を得られる方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。気になる症状を放置せずに病院へ10代の頃から気になる症状があったものの、放置してしまったというSさん。30代で受けた子宮頸がん検診により、不正出血の原因が「子宮筋腫」によるものだったことが判明したようです。婦人科はどうしても敬遠してしまいがちですが、気になる症状がある方は早めに受診すると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月15日女性の体は繊細で、ストレスなどの影響で体調が良くないと感じる場合もあります。一方、急な体重変化や下腹部にしこりなどの症状も出てきたときは、注意が必要かもしれません。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。主婦Bさんの場合……子宮頸がん検診を受けた際に筋腫が見つかりました。相当な大きさだったため、早い段階で「要手術」と診断されました。振り返れば急に腹部に、しこりのようなものがあったりと思い当たる症状があったものの、痛みはなかったため気づけませんでした。どんな治療を受けましたか?筋腫を小さくするために半年間薬を飲みながら、定期的な検診を受けていました。その後手術を受けました。新しい病院を選んだので最新機器があり、院内も清潔で安心できました。また、女性の先生であったことも心強かったです。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科受診はとても抵抗感が強いと思います。私もなかなか受けず、気づいたときには手術するまでになってしまいました。病院を治す・安心感を得るための受診なので、大事にならないためにも定期的な受診をしてください。体に変化を感じたら婦人科へ体重増加やしこりは、筋腫が原因だったというBさん。Bさんは手術が必要な段階になっていましたが、体のちょっとした変化を見逃さないことが重要と言えるでしょう。「何かおかしい」の気持ちを大切に、異変がある場合はなるべく早いうちに婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月13日皆さんは、定期的に乳がん検診を受けていますか?日頃からセルフチェックしておくことも大切なようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:新見正則医院、院長・新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Jさんの場合……「乳がん」になりました。胸を触ってみたところ「しこり」があり、すぐに乳腺外科を受診。その日に細胞診をし、3週間後に「乳がん」と診断されました。出産から2年ほど経った頃だったので、乳腺炎なのか重大な病気なのか自己判断が難しく、病院へ行きました。恐怖心もありましたが、意を決して乳腺外科を受診して本当に良かったと思っています。どんな治療を受けましたか?最初の6ヶ月間は抗がん剤の化学療法をして、その後に温存手術をしました。手術後も抗がん剤を続け、放射線治療も行いました。現在はホルモン療法をしています。病院選びに関しては、都外に住んでいたため治療のできる病院が限られており、自宅から近くて通いやすい病院を選びました。とくに放射線治療は通院治療になることも多く、私の場合は、月〜金曜日に毎日10〜15分間の照射を6週間(合計30回)続けたので、自宅から近いところを選んで良かったと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?今や2人に1人が「がん」になり、「乳がん」は女性の9人に1人がなると言われているそうです。「乳がん」は自分で発見できる数少ないがんで、早期発見・早期治療できれば延命率も高くなります。月に1回でも自分の胸を触ったり鏡で見たりして、変化がないか確認するようにしてください。経験者として、年に1回は乳がん検診を受けるように心から伝えたいです。乳がん検診で早期発見を……胸のしこりが気になり、乳腺外科を受診したというJさん。細胞診をした結果、乳がんだったことが判明したようです。定期的に乳がん検診を受けることも大切ですが、日頃からセルフチェックする習慣をつけておくと良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:新見正則医院、院長・新見正則※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月12日同じ疾患でも、症状には個人差があります。なかには、自覚症状のないまま進行してしまう場合も。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。主婦Aさんの場合……子宮筋腫と診断されたことがあります。自覚症状は全くなく、子宮がん検診を受けた時に「筋腫があるね」と言われて初めて気づきました。どんな治療を受けましたか?検診の時に紹介状を出され、1番大きい病院に行きました。現在は3ヶ月に1回診察を受けて経過観察しているところです。先生は女性の先生の方が受診しやすいですが、男性の先生でも良い先生もたくさんおり、相性が大事だと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?自覚症状がなくても健診は必ず行った方が良いです。婦人科の診察は、内診、がん検査、超音波検査があります。会社の健診や人間ドックなどは内診とがん検査しか行わないことがほとんどです。子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫などは超音波検査を行わないと分かりません。私の場合、たまたま分かりましたが、自覚症状が全く無くても症状が進行している場合があります。血液検査で「貧血がある」「月経痛が強い」「月経量が多い」「腹部の違和感がある」ような場合はきちんと婦人科を受診することをお勧めします。定期的な検診を受けよう子宮がん検診で、子宮筋腫だと判明したAさん。Aさんは自覚症状がないまま発見されましたが、自分の体を定期的にチェックする機会を持つことは大切かもしれません。忙しい生活を送っている方も多いでしょうが、年に1度は定期検診を受けてみてください。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋 裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月10日夫の後頭部には以前からしこりがありました。痛くもかゆくもないそうで、夫本人は特に気にすることはなく……。ある日、同僚に後頭部のしこりが目立つと指摘されてからは、夫婦で気になり始めました。病気では? と心配になり皮膚科を受診したところ、大きな病院を紹介され、即手術となったのです!★関連記事:「何かクサイ!」できものから異臭!? 体内で破裂する可能性もある粉瘤って何?【医師監修】気にしていなかった後頭部のしこり夫の後頭部には、結婚前から小さなしこりがありました。しこりが気になった私は、「首の後ろにしこりみたいなものがあるよ? 痛くないの?」と、しこりによる不調がないのか夫に尋ねました。夫は「痛くもかゆくもないんだよね。気付いたときにはすでにあったって感じかな。いつからあるのかもわからないんだよ」と言いました。特に痛みもなく、本人も気にしていないのなら大丈夫かな、と私もそれ以降は気に留めることはありませんでした。しこりについて職場で心配され結婚して数年たったある日。仕事から帰ってきた夫が「今日、同僚に首のしこりが目立つけど大丈夫?って聞かれたよ。しこり、大きくなってる?」と聞いてきました。確認してみると、たしかに以前よりも大きくなっていました。「普段は気にしていなかったから気付かなかったけど、前よりずいぶん大きくなっているね。しこりの真ん中に穴が開いているんだけど、虫に刺されたりした? かゆみはある?」と確認するも、「相変わらず、痛くもかゆくもないんだよね」と夫は言います。「しこりが大きくなるって怖いから、一度病院へ行ってみて」そう伝えると、夫は「まったく気にしていなかったけど、心配されると気になってくるよね。どうして大きくなったのか、気になってきた……」と言い、夫婦で不安に。今まで大きな病気をしたことがなく、病院に行くことがあまりなかった私たちは、どこの病院を受診するべきなのかわかりませんでした。「最初に内科? 皮膚科? どっちだろう……病気だとしたら内科? 入院になったらどうしよう……」と今までなんとも思っていなかったのに、気にしだした途端に病気だったら……と余計なことを考え始めた私。悩み始めた私を見て、夫は笑顔で「こんなにも放置していて元気なんだから、問題ないと思うよ。診察してもらうまでは、考えても仕方ないからね」と、私の不安に寄り添ってくれました。「とりあえず、痛みはないから皮膚科に行ってみるよ。そこで皮膚科の病気じゃなかったら、適切な受診する科を教えてもらえるはずだよ」と、夫は近所の皮膚科を受診しました。まさかの手術に!皮膚科から戻ってきた夫は、「結論から言うと、手術になったよ。皮膚科の先生が、紹介状を書きますから大きな病院で手術をしてくださいって」と言いました。いきなり大きな病院、手術と聞いた私はびっくり! もしかして病気? とパニックに。パニックになった私を見て、夫は穏やかに「いきなり驚かせてごめんね。大丈夫だから、きちんと説明するね」と、皮膚科で受けた診断内容を説明してくれました。しこりの正体は「粉瘤(ふんりゅう)」と呼ばれる良性腫瘍だったのです。夫のように気にせず放置している人も多く、気付かないうちに大きくなってしまうこともある腫瘍なのだそう。夫の場合、痛みなどはなかったものの、しこりが大きくなってきているため、炎症を起こす前に早めに切除したほうがよいと判断されたようです。命に関わる病気ではなかったことに、私は安堵しました。子どもがまた小さかったため、手術当日は隣県に住む義母に付き添いを依頼。 手術は無事終わり、入院することもなくその日のうちに夫は帰ってきました。手術後は自宅で毎日消毒とガーゼの交換をおこない、術後の通院は一度の経過観察と抜糸のときだけで済み、その後は傷も目立たなくなり順調に回復しました。何の症状もなかったため、気にせず過ごして数年……。もともとは小さかったしこりですが、手術が決まったころには2cmほどの大きさになっていました。放置していたら粉瘤は大きくなり、最悪の場合は破裂してしまう可能性もあったのだとか。同僚に指摘されなければ、この先も放置していたであろう粉瘤に破裂の可能性があったと知り、早く切除できてよかったと夫婦でホッとしました。夫は指摘してくれた同僚に感謝を伝えて無事に切除したことを報告すると、一緒に安心してくれたそうです。まとめ夫の後頭部にしこりがあることは知りつつも、何の症状もなかったので気にしていませんでした。しかし、しこりの正体は粉瘤で、放置すると破裂する危険性もあったとか。毎日一緒に過ごしていると、しこりが少しずつ大きくなっていたことにも気付きませんでした。痛みやかゆみが出なければ病院へ行こうとはならなかったので、職場の人の何げないひと言に、感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、体に不調や気になることがあれば、きちんと病院を受診しようと夫婦で話し合いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/もふたむ著者/木村ゆき(46歳)アラフォーで授かった娘と夫の3人暮らし。娘の寝顔を見ながら幸せを噛みしめながら寝るのが楽しみなのに、今では私が先に寝落ちする日々…今1番欲しいものは体力!
2023年05月05日かわいい夫と2人暮らしのるるさんの日常を描いたマンガを紹介します。胸の下に腫れのようなしこりができ、内科や整形外科で経過観察してきたるるさん。MRI検査を受け、整形外科でしこりは脂肪腫ではなく肋軟骨(ろくなんこつ)の大きさの差だと言われました。その診断に不安を覚えたるるさんは、内科でもMRI画像を見てもらうことにして……。★前の話MRI検査を受けたるるさんは結果を整形外科の先生から聞きました。すると、腫れの原因は肋軟骨の左右の大きさが違うだけで、脂肪種ではないとのこと。しかしその結果が気がかりだったるるさんは、コレステロールの治療をしてもらっている内科の先生にもMRIの画像を見てもらうことにしました。こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。整形外科でMRI検査の結果を聞いたものの、ばく然とした不安が残りました。そこで、かかりつけ医にぜんそくとコレステロールの薬をもらいに行った際、スマホで撮影したMRI画像を内科先生にも見てもらいました。「胸郭(胸部の骨格)の画像は内科ではあまり見ないのでわからないですけど……」と前置きをしながら、親身に見てくれた先生。腫れがある部分はやはりわかりにくく、「このぽわぽわ〜としているのがそうじゃないかな?」と若干曖昧な説明でした。「背中側の痛みは腫れとは関係ないと言われて腑に落ちないんです」と訴えると、「痛みは外科的な要因でしょうね」と、内科的には問題はないと言われ、ひとまず安堵しました。こうして、内科と整形外科の先生に診てもらい、検査を終えました。胸の下の腫れは今のところ様子を見て、さらに大きくなったり、痛みが強まったときは、今度は別の整形外科を受診しようと思っています。ちなみに現在の痛みはほんの少々、たまに感じる程度です。--------------整形外科と内科、2人の先生の見解を聞けたのは心強いですよね。診察や検査に不安や疑問があったら、遠慮したりせずに積極的にコミュニケーションするのはとても大事なこと。自分の体のことだから、自分にしか感じられないこともありますよね。それをその都度、先生に伝えていくことって、本当に大切ですね!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/るる東北在住のアラフィフ主婦。福島弁を使った「うさ福」などLINEスタンプを作っています。現在は空き家になってしまった実家の管理に奮闘中。Instagram:@lulu_illustdiary
2023年04月27日かわいい夫と2人暮らしのるるさんの日常を描いたマンガを紹介します。胸の下に腫れのようなしこりができたため、内科や整形外科を受診し、経過観察してきたるるさん。5カ月ぶりに整形外科を受診し、再度しこりを診てもらったところMRI検査を受けることに。るるさんに言い渡された検査の結果とは一体……。★前の話るるさんが受診した整形外科ではMRI検査ができなかったため、提携先の専門病院にて検査をおこないました。検査から数日後、MRI検査の結果が整形外科に届いたということでるるさんは、整形外科の担当医に結果について聞きに行きました。こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。MRI検査で胸の下の腫れのようなしこりの正体がわかるかも! と放射線専門クリニックでMRI検査を受けました。原因を知りたいとはやる気持ちを抑えつつ、検査結果を聞くために整形外科の診察室へ。モニターには、MRIで撮影した胴体の輪切り画像が映し出されていました。しばし画像を見つめて、先生は「肋軟骨(ろくなんこつ)の形が左右違うのが原因じゃないかと……」と口を開きました。「肋軟骨?」初めて耳にする言葉でした。肋軟骨とは肋骨(ろっこつ)の内側にある、軟骨で構成された部分で、誰でも左右の大きさに違いがあるのだとか。所見では、胸の下のしこりは脂肪種ではないかと言われましたが、MRI画像を見る限り脂肪の厚みも左右に差はなく脂肪種ではなさそう。しかし、たまに痛むこともあるため、「脂肪種ではない」と診断されても私の不安はなかなか消えませんでした。--------------MRI画像は足の裏側から見るイメージで撮影しているので、左右反転の画像になるんですね。MRI画像を見慣れていないから、肋軟骨が画像のどの部分を指すのかなど口頭での説明だけだとちょっとわかりにくいですよね。わからないことは聞けばいいんですが、先生を前にすると緊張してしまい、聞きたいことが聞けないことも。その点、るるさんは疑問があったら素直に聞けるところが頼もしいです!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。★関連記事:「がんって言われたら…」再検査になり不安な妻。夫は大丈夫と言うが #子宮頸がんを乗りこえた話 2★関連記事:同じ会話を繰り返す父。高次脳機能障害の影響を初めて実感して #預金資産ゼロの父が倒れた話 60★関連記事:「そこまで俺もたないよ」夫の体にじんましんが! その理由は… #夫とともに四半世紀 1著者/るる東北在住のアラフィフ主婦。福島弁を使った「うさ福」などLINEスタンプを作っています。現在は空き家になってしまった実家の管理に奮闘中。Instagram:@lulu_illustdiary
2023年04月23日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 どうにかトイレを出て、ようやく姉と合流!お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって検査を受けたのですが、専用のブラシで子宮頸部の細胞を採取する際に、出血してしまいました。検査後、出血量に驚いたにゃちさんはトイレの個室で迷走神経反射のような反応を起こし、頭がクラクラして立ち上がれない状態に。それでもどうにかトイレから脱出し……。 しばらく休んでいるうちに、どうにか立ち上がれるようになったにゃちさんは、まだフラフラの状態ではありますが、ゆっくりとした足取りで手すりに掴まりながらお姉さんの姿を探します。そして、ようやくお姉さんと合流。顔面蒼白になったにゃちさんを見て、お姉さんは「どうしたの!?」と慌てた表情です。そのあと、お姉さんは「ちょっと休もう」と言ってにゃちさんの体を支え、横になれる場所へと連れて行ってくれました。 お姉さんが買ってきてくれた飲み物を飲みつつ、横になってしばらく休むことにしたにゃちさん。数分ほど経つと、めまいや視界不良はなくなり、ひとりで帰れるほどにまで回復したので、このあとは自分で車を運転して帰宅したそうです。 今回、お姉さんに誘われた子宮頸がん検診で出血してしまい、そのショックで迷走神経反射を起こしてしまったにゃちさん。迷走神経反射は、有名な例でいうと「注射をされる恐怖で意識を失う」といったケースがありますが、きっかけは人によってさまざまです。にゃちさんの体験談から、子宮頸がん検診による出血がきっかけで、迷走神経反射が起きてしまうケースもあるとわかりました。 にゃちさんが今回受けた子宮頸がん検診は、子宮の入り口に器具を入れたりはするものの、ほぼ痛みのない検査と言われています。にゃちさんのように検診後に出血するケースもありますが、あくまで少量で、数日のうちにおさまるものです。にゃちさんは今回の検診で出血トラブルに見舞われてしまったものの、子宮頸がん検診そのものは怖いものではないのだと、皆さんには覚えておいていただけたらと思います。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月21日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 何度も立ち上がろうとするものの…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって検査を受けたのですが、専用のブラシで子宮頸部をこすって細胞を採取したあと、出血が起きてしまいました。ナプキンを持っていないにゃちさんは、一旦トイレの個室に避難し、お姉さんに助けを求めようとします。しかし、便座に座った瞬間に頭がクラッとし、視界も歪んできて……。 子宮頸がん検診を受けたあと、出血に見舞われてしまったにゃちさん。あいにく手元にはナプキンがないのでこのままでは下着もスカートも汚れてしまうと思い、慌ててトイレの個室へ。お姉さんに連絡して助けにきてもらおうとしますが、検査による出血で脳がパニックに陥ってしまったのか、便座に座った瞬間に迷走神経反射が起こり、めまいに襲われてしまいます。 そのまま、頭がクラッとして床に倒れ込んでしまったにゃちさん。何度も起きあがろうとしますが、フラフラしてうまく体を起こせません。一方そのころ、検査を終えたお姉さんはにゃちさんの姿を探すものの見つからず、「どこに行ったんだろう? まだ終わってないのかな? 連絡もきてないな〜」とウロウロしていました。 迷走神経反射が起こると、その場で失神してしまうケースもあります。トイレの個室だと気を失ってしまったとしても見つかりにくいので、どうにか個室の中から出て、誰かが通りかかる場所まで行ったほうがよさそうです。気分が悪くなったときには、近くの医師や看護師さんに声をかけるのが1番ですが、非常事態で気持ちが不安になっている今は、少しでも安心できるよう、一刻も早くお姉さんと合流したいですね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月20日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 急いでトイレの個室に入ったものの…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって細胞診(専用のブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査)を受けているとき、刺激となってしまったのか、中から出血してきてしまいました。医師は「少し出血したようです。すぐに止まりますからね〜」と言うのですが、下着についた鮮血を見てにゃちさんは不安になってしまい……。 にゃちさんは「思ったより出血量が多いのですが大丈夫でしょうか?」「ナプキンはありませんか?」と医師に尋ねようとしたのですが、どうやら次の患者さんの検査に移ってしまったよう。この状況では、強引に声をかけることもできません。 ーーナプキンも持ってきていないし、このままだと下着だけじゃなくスカートまで汚れてしまう……! 一旦、トイレに避難してお姉ちゃんに助けてもらおう! そう考え、早足でトイレに向かうにゃちさん。すると、トイレの個室に入って腰をおろした瞬間……頭がクラッとして、視界が「ぐわんぐわん」と歪んできてしまいました。 これは、助産師さんいわく『迷走神経反射』ではないかとのこと。迷走神経反射とは、緊張やストレスなどのさまざまな要因によって副交感神経が活発になり、血圧の低下や脈拍の減少が起こった結果、失神してしまうことです。有名な例としては、注射のあとに痛みや恐怖が引き金となって失神してしまうケースが挙げられます。失神する前には、前兆として頭痛や頭重、吐き気や嘔吐、腹痛、冷や汗、視界不良(目の前が真っ暗になったり揺れて見えたりする)などの症状が現れるのだとか。 意識を失いそうになったときには、まずその場でしゃがんだり横になったりすることが大切です。また、血行を良くすることが症状の改善につながるので、横になっているときは足を高くあげ、座っているときには両足を組むといいのだとか。ただし、助産師さんいわく、にゃちさんの場合は気を失ったときに周囲に気付かれにくいトイレの個室にいるので、こういった状況では意識を失ってしまう前に、勇気を出して周りの誰かに声をかけたほうがいいそうです。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月19日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 すんなり終わった検査。しかし着替えようとすると…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。ドキドキしながら内診台にあがると、医師の「それじゃあ検査しますね」という掛け声とともに検査が始まったのですが……。 医師の「じゃあ始めますね〜」の掛け声とともに、何かの器具が腟内に挿入されます。これは細胞診(専用のブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査)といい、数秒ほどで終わる検査です。ブラシでこすっている最中、ふいに医師が「あっ」と声を漏らします。 その後、「ちょっとだけ出血があるけどすぐに止まるからね〜」と案内され、子宮頸がん検診は終了。緊張したわりに痛みもなく、思ったより早く終わったことで、にゃちさんは「なんだ、楽勝じゃん!」と安堵しました。しかし、着替えようとしたときに下着のクロッチ部分にヌルッとした感触があり、ふと見てみると……そこには鮮血が付いていたのです。 実は、子宮頸がん検診を受ける際の注意事項として、「検診後は少量のにじむような出血が2〜3日間続く場合がある」のだとか。細胞診の過程でブラシやヘラで子宮頸部をこすったとき、まれに出血をしてしまうケースがあるそうです。どうやら、にゃちさんも細胞診のときに出血してしまったようですね。 出血があった場合の対処法としては、出血は数日で止まることがほとんどなので、まず数日間は様子見となります。数日経っても出血が続いたり、出血量が増えたり、腹痛や発熱が見られたりした場合は、医師に相談が必要となります。子宮頸がん検診を今後受けられる予定がある方は、出血があったときに慌てないためにも、覚えておくといいかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月18日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 初めての子宮頸がん検診 ある日、お姉さんに突然「バスでやっている子宮頸がん検診、無料らしいから一緒に行くで!」と誘われ、半ば強引に連れて行かれることになったにゃちさん。 説明にもあるとおり、子宮頸がん検診とは子宮の入り口(=子宮頸部)を調べる検査です。 検査内容は、以下の4つになります。 ● 問診(最終生理はいつか・妊娠出産経験はあるかなど医師が質問します)● 視診(クスコと呼ばれる器具を子宮に入れて中を確認します)● 内診(医師が片方の指を腟内に入れ、もう片方の手でおなかを押して子宮や卵巣の大きさを確認します)● 細胞診(専用のブラシで子宮頸部をこすって細胞を採取し、顕微鏡で調べます) にゃちさんは以前、会社の健康診断で子宮の検査を受けたことがあるのだとか。でも、婦人科の検査にはあまり慣れていなくて「子宮頸がん検診って……どんな検査をするんだろう」と不安な気持ちでいっぱいでした。ドキドキしながら内診台に寝かされ、医師の「じゃあ検査しますね」の声とともに、いざ検査がスタート。 20歳以上の女性は2年に1度、子宮頸がん検診を受けることが国から推奨されています。がんの早期発見のためにも、にゃちさん姉妹のように、定期的な検診を意識するのがいいかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月15日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 エコー検査の結果…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して人生で初めて婦人科を受診することとなりました。そこで一度子宮をチェックしてみることに。すると……!? ※正しくは、成熟嚢胞性奇形腫と言い、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)とも呼ばれます。皮様嚢腫は若年の女性に多くみられ、良性であることがほとんどです。 経腟エコーで検査した結果、卵巣嚢腫があることがわかりました。そして、すでに大きさは6cmほどだったそう。卵巣嚢腫が見つかっても、小さいうちは定期的な経過観察であることがほとんどですが、5cm~6cmくらいになってくると、めるくれぇぷさんも書かれているように、卵巣がねじれて激痛が生じる茎捻転(けいねんてん)を起こす可能性が高くなってきます。そのため、手術をしたほうがよいとされていて、めるくれぇぷさんも手術を見据え、大きな病院へ移ることとなりました。 また、悩んでいたPMSについては医師と相談した結果、漢方を処方されたとのこと。しかし、めるくれぇぷさん的にはちょっと苦手だったようですね。また、もしかしたら体にも合わなかったのかもしれません。もし、処方してもらったものが合わないなどあれば、別の治療案を提案してくれる場合があるので、ぜひ医師に相談してみてくださいね。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月07日かわいい夫と2人暮らしのるるさんの日常を描いたマンガを紹介します。胸の下にしこりができ、内科や整形外科を受診したるるさん。どちらの医師も問題視していなかったものの、るるさんの体には痛みが出てしまっていました。再度整形外科を受診したところ、MRI検査をすることになり……。★前の話るるさんは左胸の下に直径5cmくらいの謎のしこりができていました。しこりがある部分の背中側に痛みを感じることもあり、内科や整形外科を受診しました。内科では臓器の問題ではないとされ、整形外科では脂肪腫(皮膚の下のできる良性の腫瘍)ではないかと言われ……なかなかはっきりとした診断がされていないままでした。こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。1年ほど前、左胸の下に腫れのようなしこりに気付きました。当初は2cmくらいの大きさでしたが、1年で倍以上の大きさに……。水でもたまっているのかと思いましたが、どうやらそうでもないようでした。私は健康診断でLDL(悪玉)コレステロール値が高いことが判明し、原因不明のしこりよりもそちらの治療を優先しておこなっていました。放置すること5カ月。LDL(悪玉)コレステロール値の治療が一段落したので、整形外科でしこりについて調べてもらうことにしました。脂肪腫という見立てでしたが、再度エコー検査をしてもなんだか煮えきらない感じ……。脂肪腫は大きくなれば手術で取るケースがあるということで、MRI検査をすることになりました。--------------LDL(悪玉)コレステロールに続き、ずっと左胸の下にあった謎のしこりの治療に取りかかったるるさん。内科では整形外科を、整形外科では内科を受診してくださいと言われ、しこりがどんなものなのかいまだにわからないままでした。しかもしこりは1年で倍以上大きくなっているということでした。自分の体に何が起こっているのかわからないと不安でいっぱいになっちゃいますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/るる東北在住のアラフィフ主婦。福島弁を使った「うさ福」などLINEスタンプを作っています。現在は空き家になってしまった実家の管理に奮闘中。Instagram:@lulu_illustdiary
2023年03月31日アメリカに多く生息するアライグマは、食べ物を求めて市街地に現れることは珍しくありません。見た目はかわいいですが、家屋に侵入されたり、ゴミを荒らされたりするなど、アライグマによる被害が後を絶たないといわれます。ある日、マサチューセッツ州にある野生動物保護団体『ケープ・ワイルドライフ・センター』に、1匹のアライグマに関する通報がありました。ただそれは、アライグマによる被害の報告ではなく、住民の優しさが伝わる内容だったのです。容器から頭がとれない!現場へ駆けつけた救助隊員は、通報どおり、1匹のアライグマを見つけました。そのアライグマはピーナッツバターが入っていた容器に頭を突っ込んで、取れなくなっていたのです。隊員たちはアライグマを助けようとしますが、アライグマは茂みの中の木の下に隠れてしまいました。仕方なく、隊員たちはその日は諦めることにします。しかし、その家の住人がずっと目を光らせていたおかげで、翌日に再びアライグマを発見!「今度は絶対に見失わないぞ!」と気合い十分の隊員たちは、またもや逃げ出したアライグマを必死で追いかけて、巣穴までたどり着きます。そしてアライグマが出てくるのを根気よく待ち、出てきたところをヘビの捕獲にも使うグラバーで、頭から容器を外すことに成功しました!幸い、アライグマの首にケガはなかったそうです。この投稿には「かわいそうに。自由になれてよかったね!」「この子を助けてくれてありがとう」「容器のフタを閉めてから捨てるべきだね」などの声が上がっています。『ケープ・ワイルドライフ・センター』は、「この小さな覆面強盗はラッキーでしたが、残念ながら、これはアライグマやほかの動物が食料を求めてゴミ箱やリサイクルボックスに出入りする際によくあることです」と投稿。そのうえで、動物たちが匂いにつられないように、食べ物の容器は中をよく洗ってから捨てるように呼びかけています。このアライグマは、もし助けてもらえなかったら、食べることも水を飲むこともできず、最悪の結果になっていたかもしれません。「容器を洗い、フタを閉めてから捨てる」など、小さな行動によって守られる命があるなら、しっかりと実践していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月20日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)があることが判明したエェコさん。マンモグラフィーとエコーによる再検査を受け、医師からの診断を待つだけとなりました。がんだったらどうしようかと思うエェコさんに告げられたのは……。★前の話検診先から紹介された病院でマンモグラフィーとエコー検査を受けたエェコさん。大きなトラブルもなく検査は進み、あとは医師から検査結果を聞くだけになりました。医師から検査結果を告げられたエェコさんは、病院を出て涙を流しながら夫に電話をかけました。このころちょうどニュースでは、アナウンサーの小林麻央さんが乳がんで亡くなったことが報道されていました。母をがんで亡くしていた私は「もしがんだったらどうしよう」という不安を抱えており……。診断待ちの間は悪いことばかりを考えてしまっていました。検査の結果は……がんの心配はないということでした。充実性腫瘤は何らかの細胞成分で満たされた腫瘤なのだそうで、その中身が悪いものであればがんの可能性を疑ったりするのだそうです。しかし、私の場合はそういうことはなく、今後は年に1回検診を受けるだけで大丈夫だと言われました。母の姿を見ていた私にとって、現段階で乳がんの可能性を否定してもらえたことは安心につながりました。再検査までの1カ月間、不安や恐怖で精神的にもつらかった私。夫に電話をしたとき、緊張の糸が切れて思わず泣いてしまいました。このことを受け、乳がんだけではなく子宮がんの検診なども受けるようになりました。自分や家族のためにも、健康に生きることは本当に大事だと思わされた経験でした。--------------医師から検査の結果、がんの心配はなく今後は年に1回検診を受ければ大丈夫だと言われたエェコさん。このことを受け、エェコさんは家族や自分のためにも定期的な検診が必要だと感じたそう。自分の体がどういう状態なのか知ることはとても大切ですから、検診を受けていないという人はこの機会に受けてみてはいかがでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月16日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。ついに再検査の日を迎え、緊張と不安を抱えながら病院を訪れるとやさしそうな放射線技師の方が出迎えてくれました。そんな放射線技師に対し、エェコさんが心を傷める事態が発生し……。★前の話エェコさんは右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかりました。「もしがんだったらどうしよう……」と不安に思いながら、マンモグラフィーとエコーによる再検査を受けることに。まずはマンモグラフィーをおこなうことになりました。痛いことで有名なマンモグラフィーですが、エェコさんが痛みを感じたのは胸ではなく、心のほうだったそうです。待ちに待った再検査の日がやってきました。この日まで「がんだったら……」と不安になったり「私は子どもたちのために生きる!」と前向きになったり、情緒不安定な日々を過ごしていました。初めてのマンモグラフィーで緊張していたのですが、技師さんはとても丁寧な人で親しみやすく必要以上に緊張せずに済みました!検査着に着替え、早速検査開始。マンモグラフィーでは乳を驚くほどぺったんこにさせられたのですが、想像していたよりも痛くなくしゃべる余裕もありました。技師さんいわく、年に一度くらい巨乳でうまく撮ることができないことがあるのだとか。それから、大きさに関係なく生理前など胸が張っているときは痛いみたいです。胸はまったく痛くなかったのですが縦に胸を挟む際、おなかの肉が邪魔をしてうまく挟めず……。肉を引っ込める作業を技師さんに2回もさせてしまい、心が痛くなってしまいました(笑)。痩せたい……! と強く思わされた出来事でした。マンモグラフィーの後、エコー検査をおこないあとは結果を待つのみになりました。--------------初めてのマンモグラフィーで不安はあったものの、滞りなく検査を進めることができたエェコさん。しかし、縦方向に胸を挟むときにおなかの肉まで挟んでしまいそうになり、放射線技師に肉を引っ込められたのだとか。そのとき、エェコさんは自分の体形のせいで……と申し訳なく感じてしまったそう。相手にとってはよくあることなのかもしれませんが、恥ずかしいやら申し訳ないやら……複雑な気持ちになってしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月11日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。再検査まで「もしがんだったらどうしよう」と不安になっていたエェコさんの元に舞い込んだのは、アナウンサーの小林麻央さんが亡くなったというニュースでした。テレビから目を離せなくなってしまったエェコさんの元に……。★前の話右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかったエェコさんは1カ月後に再検査を受けることになりました。再検査までの間、がんで亡くなったお母さんのことを思い出したり、ネットで悪い情報に目が向いてしまったりしてしまい、不安な日々を過ごしていました。そんな中、小林麻央さんが乳がんで亡くなったというニュースを目にしたエェコさん。言いようのない恐怖で心がいっぱいになったとき、エェコさんに手を差し伸べてくれた人とは。私の母は乳がんで右胸を全摘したものの、がんが再発してしまい亡くなってしまいました。母が闘病していた姿や、母の葬儀で泣く父の姿は今でもよく覚えています。さらに、再検査までの間に小林麻央さんの訃報がニュースで流れており……がんへの恐怖とショックで言葉を失い、テレビから目が離せずにいました。もし私も同じように乳がんだったら……と悪い方向への考えばかりが浮かんでしまい……。そんな私の様子をおかしく思ったのか、娘が私のほうへ寄ってきて「ママどしたの〜?」と言いました。そのとき、私には娘も息子もいる、子どもたちのためにも死ねない! と思いました。まだはっきりと診断されたわけでもないのに何を怖がっているのかと、沈んでいた気持ちが少しだけ浮いたのです。子どもだけではなく、私には趣味のヲタ活だってあります。子どもが成人するまでは……孫を見るまでは……推しイベントを見るまでは……。そう思うと、とにかく死ねない!! と吹っ切れてきたのです。そこからはなるべく悪い情報を目にしないように意識しながら生活しました。--------------不穏な様子のエェコさんに何かを感じたのか、娘がエェコさんに寄り添ってくれたのだそう。エェコさんは、娘を見て「子どもたちのために生きる!」と決心しました。すると、頭の中いっぱいに広がっていた不安や恐怖も少し落ち着いてきたのだとか。エェコさんを救ってくれたのは子どもたちの存在でした。皆さんは何かに救われた経験はありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月08日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。がんでお母さんを亡くしていたエェコさんは、自分もがんになってしまったらどうしようと怖くなりネットで医師に言われたことを調べてみると……。★前の話エェコさんは乳がん検診でエコー検査をしてもらったところ、右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかりました。そこで思い出したのは、高校3年生のときにがんで亡くなったお母さんの姿でした。検診での結果について、夫に報告しなければいけないと思ったエェコさん。お父さんにも報告するか迷いましたが、お母さんの葬儀で泣き叫ぶお父さんの姿を思い出し、報告することをためらってしまいました。私の母は乳がんで右胸を全摘し、抗がん剤治療などをおこなっていました。最初の手術から8年後、がんが再発した母は、私の高校の卒業式から3日後に亡くなりました。父はプライドが高いものの打たれ弱く、母の葬儀のときにはまるで子どもかのようにわんわんと泣いていました。私はひとりっ子なので、父には私しかおらず……そんな私が母と同じようにがんになったかもしれないとわかったらどう思うかを考えると、父に腫瘤が見つかったことは言えませんでした。検診を受けた病院から大きな病院を紹介され、そこで再検査を受けることになったのですが1カ月後でないと検査できないということで、再検査まで時間が空いてしまいました。再検査までの間、腫瘤が悪いものなのか不安で、早く再検査して結果が知りたい! と焦燥感に襲われていました。そのせいか、ネットで腫瘤について調べる日々。しかし、悪い情報ばかりに目がいってしまい、その悪い情報に対する安心を求めてまた別の悪い情報にたどり着いてしまうという負のループに……。しかもその当時、アナウンサーの小林麻央さんが乳がんで亡くなったというニュースが連日報道されていました。小林麻央さんと同じように夫や子どもがいる私にとっては他人事ではなく、「もし私も同じ病気だったら?」「私も死んでしまうの?」と精神的に不安定になってしまっていました。--------------お母さんをがんで亡くしていたことから、人一倍がんに対する恐怖心があるエェコさん。再検査までの間、ネットでいろいろなことを調べてしまい、余計に不安になってしまっていました。さらに、小林麻央さんが亡くなったというニュースを見てしまい、精神的にかなり不安定になってしまう状態に。自身の経験やネットの情報など、さまざまな要因が重なってしまったエェコさんの不安は計り知れませんよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月07日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。そこで思い出したのはがんで亡くなったお母さんの姿でした。自分自身の過去を振り返り、もし自分もがんだったらと思ってしまったエェコさんは……。★前の話乳がんかもしれない可能性が浮上し、エェコさんの頭に浮かんだのお母さんのことでした。エェコさんのお母さんは乳がんになり、右胸を全摘した過去がありました。その後、エェコさんのお母さんは治療を続けていたものの、がんが再発してしまいました。お母さんが闘病していたころのことを思い出し、エェコさんは自分の子どもたちのことを考えました。乳がんが見つかった母は、即入院となり、右胸を全摘する手術を受けました。先生から「10年再発しなければ心配はいらない」と言われていたので、それを信じて治療を頑張っていました。しかし、私が高校2年生のころ、母の足に痛みが出始めました。もうこのときには歩くことも困難になるほどだったので、母は仕事を辞めました。乳がんの手術をした病院とは違う病院で調べてもらったのですが異常は発見されず……。一向に良くならないということで、手術をした病院で検査してもらった結果、がんの再発が発見されました。がんが再発したのは、最初の手術から8年くらいたったころ。母がぽつりと「あと2年だったのになぁ……」と言っていたことが忘れられません。その後、母は私の高校の卒業式の3日後にこの世を去りました。もし私ががんだったら、母のように長く闘病しなければならないのかと思いました。それだけではなく、当時母の看病をしていた自分が感じていたものを、自分の子どもたちにも味わわせるのかと思うととてもつらかったです。父から母が「もう帰ってこれない」と聞いたとき、顔半分がまひして母の顔が変わってしまったとき、お見舞いに行ったら病室が集中治療室になっていたとき……思い出すだけでも胸が締め付けられてしまいます。自分の胸にあるしこりが母と同じものだったら……そう思うといろいろな考えが止まらなくなってしまいました。--------------がんが再発し、気付いたときには骨にまで転移してしまっていたというエェコさんのお母さん。入院したお母さんが家に戻ることはなく、エェコさんが高校を卒業したころに亡くなられました。お母さんとの闘病生活を思い出し、もし自分ががんだったら子どもたちにも同じ思いをさせてしまうだろうと思ったエェコさん。母親になったエェコさんにとって、子どもにつらい思いをさせてしまうことは耐え難いでしょうね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:ピンクのぷにぷにを口に…双子姉妹が大騒ぎした検査項目とは!? #アラフォー双子の矯正日記 13★関連記事:「しなだれちゃう!」再建した乳頭を保護するアイテムは超身近なものだった! #乳がん絵日記 45★関連記事:「しこりがあるね」腫瘤って何!? 大きな病院を紹介され #乳がん検診でしこりが見つかった話 1著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月05日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。自分がもしかしたら乳がんかもしれないと思ったとき、エェコさんの脳裏にある人物の姿がよぎって……。★前の話エェコさんは乳がん検診で、右胸に充実性腫瘤というものが見つかり、大きな病院で再検査を受けることになりました。医師は大丈夫だと思うと言っていたものの、エェコさんの中には大きな不安が渦巻いていました。エェコさんが不安になっていた理由は、エェコさんのお母さんにありました。エェコさんのお母さんは、乳がんになってしまった経験があったのだそうです。私の母は、私が高校3年生のときに亡くなりました。死因はがんでした。小学4年生のとき、母と一緒に買い物へ行った帰りに母が自分の胸を触らせてくれたことを今でも覚えています。夏場だったので服も薄手のものを着ていたのですが、その上からでもわかるくらい硬く、石のようなしこりがありました。母は「右胸にゴツゴツしたしこりがあるの……」と言い、そのしこりががんであるということも理解していたようでした。しかし、怖くて病院には行けないと言って、まだ病院へは行っていませんでした。私は幼いながらもがんは死ぬ病気かもしれないということはわかっていたので、母に病院へ行くように言いました。何が母の心を動かしたのかはわかりません。ですが母はその後病院へ行き、乳がんだと診断され、即入院して右胸を全摘出しました。母はパートとして働いていた上に家事や育児で忙しい人でした。思い返してみれば母が検診に行っていた……という記憶がありません。それががんの発見を遅らせていた一因なのかもしれない、と今では思います。--------------お母さんが乳がんになっていたことが、エェコさんの不安を膨らませていた要因でした。エェコさんのお母さんは忙しい人だったということで、検診に行く時間もなかなか確保できていなかったのだそう。そして、気付いたときには右胸を全摘しなければいけないほどに乳がんは進行してしまっていたのだとか。知らず知らずのうちに大きな病気になってしまっていたときの恐怖は計り知れませんよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月03日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。役所からがん検診の通知を受け取ったエェコさん。前に検診を受けたのは2年前だったため、まずは乳がん検診から受けてみることにしました。すると、医師から「しこりがあるね」と言われてしまい……。★関連記事:「すぐに受診してください」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1約2年ぶりにがん検診を受けることにしたエェコさん。まずは乳がん検診を受けようと思い、近所の病院を受診しました。いつもであればあっさりと終わるはずのエコー検査でしたが、今回はどうやら同じ場所を念入りに調べているようでした。私は役所からの手紙をきっかけに、久々に乳がん検診を受けました。エコー検査だけだったのですが、いつものようにサクッと検査する感じではなく、やたらと同じ場所を調べているなと思いました。その後、しこりがあると言われ触診をしてもらいました。しかし、触診ではしこりは確認できなかったのだそう。先生によると、右胸の上のほうに充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)、左胸の上にものう胞という水がたまっている状態のものがあるということでした。この病院ではマンモグラフィーができないということだったので、別の大きな病院を紹介されました。病院では無意識に動揺を我慢してたみたいで、病院を出てひとりになった途端に冷や汗が噴き出し心臓がバクバクしてきました……。--------------2年ぶりに乳がん検診を受けたエェコさんの胸には充実性腫瘤とのう胞というものが見つかりました。病院では医師の話に対しても明るく受け答えしていたエェコさん。しかし、病院を出てひとりになった瞬間、自分の胸にしこりがあることに対し不安を覚えました。言われたときはなんとも思わなくても、後から驚いたり不安になったりすることってありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月01日長年大切に使っていたモノでも、故障やふとしたタイミングで買い替えを行い、捨ててしまうのはよくあることです。そのため、製造された年が古いモノほど、すでに多くの家庭から姿を消しているといえます。しかし、50年前に製造された冷蔵庫が保管されていたことを報告したのは、家電メーカーでおなじみのシャープ株式会社。同社のTwitterアカウントを運用する担当者の、幼馴染の寺からその冷蔵庫が見つかったというのです。そんな幼馴染の寺から50年前の冷蔵庫が発掘されたとの報せを受け、私が行かないわけにはいかないと、やってきた次第です。 pic.twitter.com/uRflhdmiwG — SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) January 20, 2023 同冷蔵庫は、1973年に初めて野菜室が設けられたタイプとのこと。50年前の冷蔵庫とはこれです。はじめて野菜室が設けられた、1973年の冷蔵庫。 pic.twitter.com/U3TNwwh9uE — SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) January 20, 2023 50年以上前と、かなり古い冷蔵庫であるにもかかわらず、動作に問題がない完動品の状態でした。50年後の野菜室(しかも完動品) pic.twitter.com/5ieWLuvB8a — SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) January 20, 2023 寺は、同社に冷蔵庫を寄付するといいます。同社は、「創業100年を超えるメーカーが、これまでのすべての製品を、現物で保管することは物理的に不可能」とコメント。それだけに、かつての冷蔵庫を保管できることに、アカウント担当者は感謝と感慨深い気持ちになっています。言われると当たり前ですが、創業100年を超えるメーカーが自身の歴史で開発したすべての製品を、現物で保管することは物理的に不可能です。社史に載せるような自慢の製品でさえ、実は手元にないこともあります。この世界初の野菜室冷蔵庫もそうでした。 pic.twitter.com/jaSDnOMpod — SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) January 20, 2023 ネット上では「よく残っていたな…!レアすぎます」「『完動品』でもあり、『感動品』でもありますね!」といった反応が上がっています。さまざまなモノがある世の中。最新のモノは便利である一方、古いからこそ価値のあるモノもあるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月27日かわいい夫と2人暮らしのるるさんの日常を描いたマンガを紹介します。胸の下にしこりができ、健康診断を受けたるるさん。健康診断ではLDL(悪玉)コレステロール値が高いという所見が認められ、内科を受診しました。胸の下のしこりについてはわからないということで、整形外科を受診することになったるるさんは……。★前の話健康診断でLDL(悪玉)コレステロール値が高いことが判明したるるさんは、内科を受診しました。医師いわく、るるさんのLDL(悪玉)コレステロール値が高いことは体質だろうということでした。内科で再度血液検査をした後、胸の下のしこりを見てもらうために整形外科を受診したるるさん。すると、内臓が悪いかもしれないという可能性が浮上しました。こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。健康診断の問診や内科で胸の下のしこりについて相談したところ、整形外科で診てもらうことを勧められました。内科の先生から、CTを撮ってくれる病院のほうがいいと言われたこともあり、CT撮影してくれるとサイトに書いてある整形外科を受診しました。まずはレントゲンを撮り、その後はエコー検査を受けました。どうやらしこりは脂肪と同じような映り方をしているとのことで、脂肪腫という皮下腫瘍ではないかということでした。「詳しく調べるならMRIを撮るとか……」と言われ、CTが撮れる病院のはずなのに……と思いましたが、どうやら他の病院を紹介するという意味だったのだそう。そして、しこりが大きくなるとともに背中に痛みを感じることがあり、そのことについても相談したところ因果関係はないだろうと言われてしまいました。内科の問題と言われて、内臓が悪いのか……? と不安になりました。--------------胸の下のしこりについて調べてもらうために整形外科を受診したるるさん。結果は脂肪腫かもしれないということでした。るるさんはこの整形外科はCT撮影をしてくれるという情報を得ていたので、詳しく調べて欲しいと思っていましたが、他院を紹介されることに……。せっかくどういう設備があるか事前に下調べをして受診したのに、別の病院を勧められるなんてショックですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)1997年秋田大学医学部卒業循環器内科医、不整脈専門医、心血管インターベンション治療学会専門医としてアブレーション、PCI、両室ペーシング療法や植込型除細動器の手術をおこなっている。その他、総合内科専門医/指導医、救急科専門医、透析専門医、ICLSなどの資格を有し多岐に渡り活躍している。著者/るる東北在住のアラフィフ主婦。福島弁を使った「うさ福」などLINEスタンプを作っています。現在は空き家になってしまった実家の管理に奮闘中。Instagram:@lulu_illustdiary
2023年02月22日がん検診のついでに受けた内診で病気が見つかりました。重い月経など思い当たる節が多く、ホルモン薬服用で治療を始めることにしました。ちょっと面倒な副作用を乗り越えた先には、痛みのない生活がありました。ホルモン薬服用による治療についてお話しします。★関連記事:「子宮が張り裂けそう!」深夜に突然下腹部が痛み出した原因は… #アラフォーの気にし過ぎな毎日 26がん検診のついでに「子宮腺筋症」が判明事の発端は、2020年秋に自治体からの案内で子宮がん検診を受診した際のこと。オプションで内診のエコー検査もできると聞き、「アラフォーだし……いろいろ心配だし……」となんとなく依頼しました。すると内診しながら先生が「あなた子宮が大きいわね」と言うのです。内診台を下りて診察室に入り、詳しく説明を聞きました。先生の診断は「子宮腺筋症の疑い」。子宮腺筋症とは、子宮内膜に似た組織が子宮内の筋層の中で増殖する病気です。子宮の筋層が肥大するので、子宮が大きくなるとのこと。「月経の量や痛みは強いほうじゃない?」と聞かれ、「はい!」と即答すると「やっぱり」。過多月経や月経痛も子宮腺筋症の主な症状なのだそうです。たしかに人よりも月経が重いほうだという自覚はあり、時々鎮痛剤を飲むこともありました。しかし、在宅で仕事をしているのでいつでも好きなときにトイレに行けることもあって、自分の中で困った感じは強くなかったのです。黄体ホルモン薬を服用することに当時私は42歳。医師によると、これから月経を重ねるたびに症状が悪化する可能性があるとのことで治療をすることにしました。そこで、「ジエノゲスト」という黄体ホルモン剤の薬を服用することになったのです。服薬すると女性ホルモンのエストロゲンが抑制されて排卵が止まり、月経が来なくなります。子宮内膜の増殖を抑制する効果もあるとのこと。「これで痛みを止められますよ」と言われ、特に困ってはいないつもりでしたが、ホッとした自分がいました。しかし、副作用もあります。最も気になるのが、おりもの程度から月経時と同程度くらいの不正出血が見られるというものでした。先生からは「不正出血は徐々に減るはずですが、大量に続くようなら受診して」と、薬剤師からは「念のため毎日ナプキンをつけておいたほうが良いでしょう」とのアドバイスをもらい、朝晩にジエノゲストを服用する生活が始まりました。痛みがなくなって我慢に気付く…!ジエノゲストを服用し始めて1週間ほどで、月経のような量の出血が5日ほど続きました。しかし、腹痛は月経痛よりもずいぶん軽かったのです。これでラクになると思いきや、それからは生理4日目くらいの出血が1カ月ほど続きました。中途半端にだらだらと続く出血にうんざり。痛みはないものの、「これなら普通に月経が来たほうがマシかも……」と思い始めた矢先、2カ月目の半ばくらいで出血がおりもの程度まで減少。これには心底安心しました。また意外なうれしさとして、月経時以外の慢性的な腹痛がなくなったことが挙げられます。慢性的ゆえに「おなかが痛い」という自覚はなかったのですが、いざ痛みがなくなってみるとおなかがスッキリ穏やかなのです。「これが普通の状態か……」と思うと、以前は無意識ながらずいぶん我慢をしていたのだなと思いました。まとめジエノゲストの服薬を始めて2カ月目ごろに受診したとき、「どのくらいで子宮が元の大きさに戻るのですか?」と尋ねたら、「まだかかりますよ。半年くらいしてからまた内診してみましょう」との返事でした。ジエノゲストを服薬したことで、今まで月経痛や慢性的な腹痛などに、無自覚に耐えていたことがわかりました。機会があるときに検査をしてもらうことが大切なのだなと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/にかねこ(42歳)童顔&早生まれで、若く見られがちだったが、40代に突入して一気に加齢が加速。今まで感じなかった不調が現れるたび、これが更年期?とおびえている。娘は9歳。ストレス解消は猫を吸うこと。
2023年02月20日かわいい夫と2人暮らしのるるさんの日常を描いたマンガを紹介します。胸の下にしこりができ、しこりが大きくなるにつれて背中に痛みを感じるようになっていたるるさん。このことをきっかけに健康診断に行ってみると、整形外科を受診することを勧められて……。★前の話胸の下にしこりができたことをきっかけに、長年受けていなかった健康診断を受けることにしたるるさん。健康診断の問診時にしこりのことを聞いてみると、整形外科を受診することを勧められました。健康診断の結果、胸部や胃の検査結果に問題はありませんでしたが、他に気になる所見が見つかってしまいました。こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。私はここ数年間、健康診断に行っていませんでしたが、胸の下のしこりが大きくなり背中も痛みだしたため健康診断を受けることにしました。病院を受診してもよかったのですが、昔に母が健康診断で胸の腫瘍が判明し、手術したことがあったので、まずは健康診断に行くことに。健康診断で問診をしてくれた先生は、「気になるなら整形外科に行ってみては?」とやさしくアドバイスしてくれました。そうこうしている内に健康診断の結果が届き……胸部や胃のレントゲンには何も映っていなかったようでした。問題ないかと思いきや! LDL(悪玉)コレステロールが高く、異常所見が認められたとのことでした。そこで近所の内科クリニックを受診し、健康診断の結果としこりの相談をしてみました。すると、そこの先生も整形外科を受診してもいいとの判断。しかし、外科でもCTを撮れる病院に行ったほうがいいとのことでした。--------------胸の下に謎のしこりができてしまったるるさん。健康診断を受けたり、病院で相談したりしたものの、しこりの正体が何なのかはわからないままでした。しかも、しこりは大きくなりつつあり、背中には痛みが出てしまっているのだとか。しこりがあるというだけでも不安になるのに、痛みを感じたり診断が確定しないともっと不安になってしまいますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)1997年秋田大学医学部卒業循環器内科医、不整脈専門医、心血管インターベンション治療学会専門医としてアブレーション、PCI、両室ペーシング療法や植込型除細動器の手術をおこなっている。その他、総合内科専門医/指導医、救急科専門医、透析専門医、ICLSなどの資格を有し多岐に渡り活躍している。著者/るる東北在住のアラフィフ主婦。福島弁を使った「うさ福」などLINEスタンプを作っています。現在は空き家になってしまった実家の管理に奮闘中。Instagram:@lulu_illustdiary
2023年02月20日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。1年ぶりに健康診断を受けることになったへそさん。乳がん検診を終え、次は骨密度検査を受けることになりました。人生初の骨密度検査でへそさんは……。★前の話健康診断の会場で迷子になりながらも、無事に乳がん検診を終えたへそさん。検診を受ける前にケープを着用したところ、鏡に映った自分の姿が芸人の今くるよのように見えたのだとか。その後、いくつかの検査を経て骨密度検査をおこなう場所にたどり着きました。人生初の骨密度検査の結果は、へそさんにとって意外なものでした。こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。私が受けた骨密度検査は、くるぶしで骨密度を計測するものでした。この検査では素足になる必要があったので、タイツをはいていなくてよかったと思いました。検査はすぐに終わり、その場で結果を聞くことができました。更年期になると骨粗しょう症になりやすくなるといううわさを聞いたことがあったのですが、私は骨太だし大丈夫でしょ! となんとなく自信満々で検査に挑みました。しかし、結果はギリギリ正常値以下とのこと!20〜44歳の骨密度の平均値を100%としたとき、私の骨密度は80%くらいだと説明されました。私の前に検査をしていた人は100%だと言われていたので、思わず追いかけて「どんな食生活送ってるんですか!?」と聞きたくなってしまいました(笑)。これからはカルシウムを意識的に摂取しなければいけないな、と思いました。ー--------------骨密度検査で正常値よりも少し下の数値が出てしまったというへそさん。自分は骨太でがっちりとしているから大丈夫だろうと思っていただけに、この検査結果はショックだったのだとか。更年期になり、体のあらゆる部分に衰えが出てきていることを実感したそうです。年を重ねると目立った不調を感じていなくても、体に変化が出てきてしまいますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2023年02月15日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。1年ぶりに健康診断を受けることになったへそさん。まずは乳がん検診を受けることになりました。乳がん検診を受けるための検診車に乗り、着替えていると……!?★前の話健康診断の会場で迷子になり、係員の手を借りながら乳がん検診の会場までたどり着くことができたへそさん。乳がん検診は検診車の中でおこなわれるということで、車の中で服を脱ぐことに。そこでへそさんはとあるものを見つけました。こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。健康診断で乳がん検診を受けられるということだったので、マンモグラフィーの検査を受けることにしました。事前の案内では、検査着を用意していないのでケープなどの胸を出しやすいものを持参するように言われていました。私はケープなんて気の利いたものは持っていなかったのですが、さすがにひとりだけ胸を丸出しにしている訳にもいかず……家にあったボタン付きのストールを持って行きました。しかし、検診車の更衣室に入るとまさかの使い捨てケープが置いてありました。更衣室から検査室まで2mくらいの距離だったのですが、そこを行き来するためだけに使い捨てケープがあるなんて、少しもったいないような気もしました。ケープを置いているならそう言ってくれればいいのに〜と思いながら、私はストールではなく、使い捨てケープを着用。ケープを着終わり、鏡を見てみるとそこには芸人の今くるよさんのような姿になった自分が!! 思わず「どやさ!」と言いたくなってしまいました(笑)。ー--------------乳がん検診を受ける人に対し、ケープなどの着替えを持参するように案内があったようです。へそさんはケープを持っていなかったので、ボタン付きのストールを持参しました。しかし、会場には使い捨てケープが用意してあり、へそさんはストールが荷物になってしまったと感じたそうです。備えあれば憂いなしと言いますから、例え荷物になったとしても準備して行くことは大切ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2023年02月13日“性教育YouTuber”として活動するしょご先生(38)が、産婦人科の検診台を揶揄するような不適切動画をTwitterに投稿し波紋を広げている。問題視されているのは、1月9日に投稿された約30秒の動画。群馬県の観光施設を訪れたしょご先生は、展示物された産婦人科で使用される検診台に座り、機器が動くと同時に大笑い。《足上がり過ぎてセックスどころじゃないセックスマシーンw》(原文ママ)と、ツイートが添えられていた。しょご先生は、ユーザーから《初めて見ました》と感想が寄せられると、《ちょっと足上がり過ぎて実用性は低そうw》などと返信。しかし、この動画は現在までに815万件以上のインプレッションを集めているが、批判の声が殺到しているのだ。《内診台は命を守るところです!!間違えた認識を与えないでください!このツイートを見て誤解を招き産婦人科に行く機会を逃してしまう方が居らしたら命に関わる事もあるのです!》《これは婦人科の診察台ではないでしょうか。であれば訂正してほしいです。多くの女性にとっては楽しい思い出のある場所ではありませんし、セックスマシーンなどと揶揄すべき物でもないと感じました》《ひとことで良いから、訂正してほしいです。セックスマシーンではないと言ってほしいです。婦人科で検診を受ける大切さも、併せて伝えてください。それが性教育ではないですか》産婦人科医を名乗るユーザーからも、批判の声が寄せられているしょご先生。そんななか、理美容や歯科・医療機器、化粧品事業を手がける「タカラベルモント株式会社」が怒りの声を上げたのだ。2月10日、同社は公式サイトを通じて「SNSで拡散された産婦人科検診台での迷惑行為に関して」と題する声明を発表。しょご先生を名指しはしなかったものの、《2023年1月9日(月)に、SNS上において、産婦人科で使用される検診台を使って撮影された不適切動画が投稿され、拡散している状況が判明しました》と指摘。そして次のように、主張した。《当該製品は、産婦人科における診断・処置に使われる医療機器です。また、撮影された施設は、人間の命や性についての正しい理解と啓発を行うための施設であり、教育の場としても活用されている施設です》《しかしながら、今回のSNS上での投稿は、誤った機器の取り扱い方、並びに多くの患者様への誤解を生むような表現であるばかりでなく、人間の性に対する尊厳を傷つけるものであり、到底許容できるものではありません。大変遺憾に思うとともに、強く抗議致します》さらに同社は、SNSの運営会社に抗議と投稿の削除を要請。しかしながら、現在も投稿は残ったままで、しょご先生も炎上に対して“我関せず”といった姿勢を貫いている。13日午前も、AIに女性の定義を質問したとして、《生物学的な定義と社会学的な定義をごっちゃにして考えてしまうと話が進展しないのでAIに助けてもらいました。今までで1番わかりやすい回答だったわ》とツイート。だが、そうした“通常運転”ぶりに、《ふざけるな!!謝罪しろ!》《きちんと謝罪してこのツイートを削除してほしい》と、火に油を注ぐ事態になっている。命を守る医療機器を揶揄するようなことは、決してあってはならない。
2023年02月13日