低糖質・低脂質に特化した弁当を提供する弁当店「GO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~」(大阪市中央区瓦町4、TEL:06-7777-0328)は、2021年12月1日より毎月定額で全12種類のメニューから、好きな弁当を購入できるサブスクサービスを開始します。リフレッシュBOWL■1ヶ月最大18,740円お得に!ライフスタイルに合わせて、選べるコースは3種類。「私たちのお弁当が皆さんの食生活の助けになりますように」をモットーに運営する「GO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~」では、お客様ひとりひとりが気軽にお弁当を購入しやすいよう、3種類のサブスクコースをご用意しました。ぜひ、皆様のライフスタイルに適切なコースをお選びください。下記時間内であれば、各コースお好きなときにお弁当をご購入いただけます。・昼、夜両用コース11:00~20:00まで。1日2回、お弁当を購入可能定額46,260円(税込)/月・昼コース11:00~16:00まで。1日1回、お弁当を購入可能定額23,760円(税込)/月・夜コース16:00~20:00まで。1日1回、お弁当を購入可能定額22,500円(税込)/月■制限中でも、ノンストレスな食事を楽しんでほしいから。ボリューム満点のお弁当はメニューも充実の12種類!「ダイエットしたいけど、低脂質料理は美味しくないのがネック……」「低カロリー食は量が少ないから、全然お腹がいっぱいにならない」など、食事制限にはお悩みがつきものです。「GO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~」では、飲食店を複数店経営するオーナーが、大阪・北新地の割烹出身の職人に個人的な賄いとして考案してもらったメニューを店舗で提供しているので「低糖質・低脂質・低カロリーなのに美味しい!」とご好評をいただいております。またどのお弁当も、男性でも一つでご満足いただけるボリュームなので「他のものを食べてしまって、結局摂取カロリーが多くなる」といった、ダイエットにありがちなお悩みも解決できます。(メニューの一例)彩り豊かなバンバンジーサラダ。「リフレッシュBOWL」¥920ローストビーフがたっぷり!「シャルマンBOX」¥1,300焼き野菜と鶏のクリームシチュー。「ウォームBOWL」¥1,300豆腐ハンバーグとチーズクリームソース「プリモBOX」¥905低糖質なのに天津飯!「天津BOWL」¥1,060パンメニューもご用意。「オリジナルサンド」¥880※価格は税込表記※上記はメニューの一例。他にも、多彩なメニューを取り揃えております。※メニュー全て、全サブスクコースの対象商品。値段を問わず、毎日選択することが可能です。■お申し込みはHPから!先着30名様の数量限定で受付中お申込は、公式HPに記載されているオフィシャルLINEからお受けしております。なお、今回の募集では定員を限定30名様までとさせていただきます。お支払い方法はクレジットカード(Visa、Mastercard、JCBなど各社対応可)のみ。初月は日割り計算で、次月からは満額の定額料金を頂戴いたします。また、お弁当はテイクアウトのほか、店内でも飲食可能です。ぜひお気軽にご入店ください。【公式HP】 ■代表ごあいさつGO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~/店主 安倉 久美子「GO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~」オープンのきっかけは、コロナ禍により、私の体重が増えてしまったことでした。減量を決意し、「GO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~」の姉妹店である和食店の料理長が監修した低糖質メニューを食べ続けたところ、3カ月で体重が47キロから44キロに、体脂肪率は23パーセントから17.8パーセントに減少!その後、このご時世で私と同じように体重管理に悩む方が増えていると感じ、「GO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~」を出店する運びとなりました。健康のため、ダイエットのため……人が食事制限をするとき、そこには十人十色の理由があると、私たちは考えています。食事制限を行うすベてのお客様にご満足いただけるような、従来のイメージとは異なる「美味しいヘルシーメニュー」を今後も考案していきたいです。■店舗概要・店舗名 : GO.FAN.YA(ゴファンヤ)本町店 ~低糖質・低脂質専門~・所在地 : 〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町4丁目4-8(瓦町4丁目ビル1階) ・最寄り駅 : 大阪メトロ御堂筋線、中央線「本町駅」から徒歩約7分・営業時間 : 11:00~22:00(営業時間は大阪府の時短要請により変動)・店休日 : 毎週日曜日(不定休)、年末年始・営業開始日: 2021年8月16日・Web : 外観 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ボス友のミツオに仲間外れにされてしまいました。仲良しのたっくんと二人で楽しく帰っていたところ、「一緒に帰ろうぜ!」とミツオに声をかけられ、しぶしぶ一緒に帰りました。すると今度は、たっくんを仲間外れにするミツオ。 ついに母親にどうしたらいいかアドバイスを求めました。そして次の日、勇気を振り絞ってミツオに「一緒に帰るなら、言いたいことがある」と伝えた息子くん。 彼が一緒に帰るために出した条件とは? 驚愕の事実を知り母は… 「もうたっくんを不公平にしないで。いじめないで!」 大切な友だちを仲間外れにするミツオに、しっかり自分の気持ちを伝えられたことを知り、感動して涙を流したママさん。 「実はオレもいじめられててさ」 このとき初めて、ミツオから下校のときに自分だけ端を歩かされ仲間外れにされていたこと、友人と二人で帰っていたらハサミを向けられ怒鳴られたことなどをママさんに伝えたといいます。 「もう大丈夫。ダメなときはダメって、ミツオに言い返せるから」 ママの助言のおかげで自分の気持ちを伝えることができ、友人の仲間外れもなくなり、今はミツオとうまく付き合っているという息子くん。 たっくんとは、学校でも下校も放課後も一緒に遊ぶほど、ずっと仲が良いそう。 いろんな友だちや関わりの中で成長する子どもたち。ときに危ういときもありますが、そっと側で見守り、いざというときに頼りにしてもらえる親でありたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月23日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っているのがバレてしまい、二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられ、断ることもできず一緒に帰ると、今度はたっくんを仲間外れにしようとするミツオ。 ついに母親にどうしたらいいかアドバイスを求めました。そして次の日……。 一緒に帰るなら… 「一緒に帰るなら、言いたいことがある」 本当は怖い。 でも、大事な友だちたっくんのために勇気を振り絞って物申した息子くん。 どんなことを伝えたのでしょうか…? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月22日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに仲間外れにされるように。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っていると、それがバレてしまい二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられ、断ることもできなくて……。 母の助言に息子は… 「たっくんは、あっち行って」 一緒に帰ろうと誘ってきたミツオは、なんとたっくんだけ離れるように言い、わざと会話にいれようとしません。 ミツオに何も言い返せず、大切な友だちを仲間外れにしてしまったことが苦しくなり、ついにママにアドバイスを求めた息子くん。 「ミツオに3人で仲良く帰ろうて言えばいいだけじゃない?」 「ミツオくんのダメって言葉だけ聞く必要なくない?」 ママの言葉にハッとした息子くん。次はちゃんと気持ちを伝えられるのでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月21日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っていると、それがバレてしまい二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられてしまい……? ついに打ち明ける!? 「学校どうだった?」 ママの問いかけに「普通」と答えた息子君。しかし、話しかけていると、ついに悩みを打ち明けてくれました。 「オレさ、ちょっとだけ困ってることあって。どうしたらいいか、わからないことがあって……」 息子くんを悩ませた、ミツオの困った行動とは……? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月20日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰っていると、ミツオに遭遇してしまった! 「裏切ったな! 一人で帰るなんて嘘じゃねぇか!」ハサミを向けて怒るミツオに、たっくんは「だって僕は、息子くんと帰りたいんだ!」と思いを伝えると、「たっくん、お前もクビ!」と叫び、ミツオは走り去りました。そして……。 ツイてる!晴れて2人は… ミツオに下校チームをクビにされてから、毎日たっくんと平穏な帰り道を楽しんでいたのに……! 「よお、一緒に帰ろうぜ」 再びミツオと帰ることになってしまった二人。一体どうする……?! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月19日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰ることに。 しかしその帰り道、ミツオにバレてしまい、なんと二人の前にハサミを持って現れた……! 「裏切ったな! 一人で帰るなんて嘘じゃねぇか!」 怒るミツオに、たっくんはどう答える?だってぼくは… 「だって僕は、息子くんと帰りたいんだ!」 嘘を問い詰められたたっくんは、ひるむことなく自分の気持ちをしっかり伝えました。 「たっくん、お前もクビ!」 ハサミをしまうと、二人の前から走り去ったミツオ。そして……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月15日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。しかし、友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰ることに。 ですがその帰り道、ミツオにバレてしまい、なんと二人の前にハサミを持って現れた……! これは大ピーーーンチ!!! 裏切ったな! 怒りの矛先は…? 「おい、裏切ったな……たっくん」 てっきり、チームをクビになった自分が、同じチームの友だちと帰っていることへの怒りだと思ったら、ミツオの怒りの矛先は「調子が悪いから一人で帰る」とウソをついたたっくんへ向いていました。 ミツオについたウソを問い詰められたたっくん、さぁどうする……?! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月12日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまって……?!同じ下校チームのたっくんが「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、ミツオに内緒で一緒に帰ることにしました。 しかし、それがミツオにバレてしまい、とんでもない行動に……!? コレ…ヤバくなぁぁぁぁい!? 帰り道、息子くんとたっくんが休憩していると、なんとハサミを手にしたミツオが! ふたりを睨みつけながら、じりじりと歩み寄ってきます。 ピーーーンチ!!! コレ、やばくなぁい……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月10日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまいました。班長ミツオの「走るぞ! ついて来い!」という指示に従わず、下校チームをクビにされてしまった息子くん。 しかし、同じ下校チームのたっくんが「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」と声をかけて、ミツオに内緒で一緒に帰ることに! 逃げるとバレるから… バ・レ・て・る!!! このとき、息子くんの一人下校は2回だったので、「私の心配は思い過ごしだったんだな」と思っていたというママさん。 しかし、このあとミツオはとんでもない行動に……! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月28日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまいました。「走るぞ! ついて来い!」ミツオの指示に従わず歩いて帰った翌日、「おい、お前このチーム、クビ!」と思わぬ宣告が! でも、「さみしい」よりも、「やっとこの仲間外れ下校から解放された!」と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 またも一人で帰宅したことにママさんは困惑! 「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」 一人で帰ろうとした息子くんに声をかけてくれたのは、同じ下校チームだったたっくん。 ミツオにバレないように走って、そして久しぶりに笑いながら楽しく下校することができた二人。 しかし、楽しい下校タイムの長くは続かず……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月27日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。「走るぞ! ついて来い!」みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くん。 翌日、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?! ヒドい言葉の裏で実は… 「おい、お前このチーム、クビ!」 ミツオが言い放った言葉に呆然……。 でも、「さみしい」「悲しい」という感情よりも、やっとこの仲間外れ下校から解放された!という解放感と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 次回、「自由」を手に入れた息子君に、思わぬ展開が!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月26日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、関係が崩れ始めました。下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。 「走るぞ! ついて来い!」 みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くんは……。 一人で帰って来た息子の気持ちも知らずに… 「誰と一緒に帰って来たの?」 「今日は、一人」 このとき、一人で帰って来るのが珍しく、引っかかったのを覚えている、というママさん。 けれど、まさか息子が置き去りにされて、一人で帰って来たなんて…… 傷ついて帰って来たばかりだったなんて思いもよらず、「なるべく誰か友達と帰ってね」と伝えたのでした。 そして、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月25日愛すべき宇宙人さんの息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたところ、その関係性が崩れ始めて……。ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、突然ひとりだけ列から外されてしまった息子くん。 「なんで俺だけ端っこなんだよ……」 悲しい気持ち我慢しながらの帰宅。その後も「列外し」は続いて……。 なんで俺だけ…? みんなが走り去って行く……追いかけることをせず、一人で帰った息子くん。 ちょうどこの頃、下校チームにたまに加わる女の子がいたそう。 その子は、ミツオに「なんで一人だけ端にするの? みんなで歩けばいいじゃん」と注意してくれたそうですが、毎回その女の子がいるわけではないので、このチームでの下校はすごくつらかったそうです。 学校から家までの約30分もの間、悲しい思いをしながら毎日下校していたと思うと、胸が締め付けられます……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月17日愛すべき宇宙人さんの息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で、いつものように仲良く下校していたところ、その関係性が崩れ始めて……。 仲良し4人組はあるひと言で崩れ始めた… ミツオの「俺、このチームの班長やる!」の一言から、すべては始まった。 突然ひとりだけ列から外されてしまった……。 いきなり決まってしまった、抗いようのない主従関係。 「なんで俺だけ端っこなんだよ……」 なんだか悔しくて、悲しくて、やりきれない思いを抱いた息子くん。でも、どうするべきかわからず、その後も続く「列外し」を我慢しつづけたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月15日上手い子や昔から所属していた子が優先的にポジションを決められ、下の学年の上手い子も優先的に出される状況。まだ低学年だからポジションやメンバーを固定せず、みんなを出場させてあげてほしいと思うけど、親の意見をクラブに言ってもいい?子どもがチームに居づらくならない?というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに子どもが楽しくサッカーを続けるためのサポートをアドバイスします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<仲間に心無い言葉を投げられる息子。親はどう介入すべきか問題<サッカーママからのご相談>今年からクラブチームへ入会した低学年(8歳)です。新学年になるタイミングでチームへ加入し練習試合がありますが、出場機会が平等にないように感じます。上手い子や昔から所属していた子が優先的にポジションを決められ、下の学年の上手い子も優先的に出される状況なので、うちの子の出場機会が少ないです。また試合に同行するコーチも毎回違い、指導者間でもやり方にも差があるように思います。まだ、低学年ですしポジションやメンバーも固定せず、せめて同学年は力量関係なく出して欲しいと思うのですが、こういった保護者の意見はクラブチーム側へ言っても良いのでしょうか?親が余計なことをして子どもがチームに居づらくなるのが心配です。通える範囲にはサッカーができる場所(チーム、スクールともに)ないので、クラブに面倒な親認定されたくないのですが、いいやり方があればアドバイスいただきたいです。<島沢さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。お母さんのように「出場機会が平等でないのはおかしい」と気づかれる方がもっと増えるといいのですが、まだまだ少ないのが現状のようです。周囲に相談できるママ友も多くないでしょうし、孤独感を持たれているのではないでしょうか。■全員出してほしい、という希望はごもっとも8歳で「低学年」とあるので、小学2年生でしょうか。お母さんが書いている「低学年ですし、ポジションやメンバーも固定せずせめて同(この)学年は力関係なく出して欲しい」という希望は、もっともだと思います。どんな性質のクラブなのかはわかりかねますが、コーチの方々の育成への理解がもしかしたら少し乏しいチームなのかもしれません。とはいえ「試合に同行するコーチも毎回違い、指導者間でもやり方にも差がある」というのは、例えば地域の少年団や町クラブで、指導者が他に職業をもったボランティアコーチで編成されているのなら、致し方ないかなとも思います。よもや有償のコーチを揃えた民間クラブだったとしても、運営は一部の大規模クラブ以外は経営が厳しい場合が多いです。コーチをやりくりするうえで全体を見ていることも少なくありません。■複数のコーチに見てもらうことは選手にとってメリットになることもあるただ、いつも同じコーチで、指導方法も同じの良さもありますが、選手を見る目やサッカーに対する考え方が偏ってしまうデメリットもあります。反対に、複数のコーチがみて違う方法で指導することは、一件継続性に欠けるかのように見えます。が、実は、さまざまな価値観にふれたり異なる指導を経験できるのは、選手にとってメリットになることもあります。例えば「利き足を磨け」と言うコーチがいる一方で、「左右蹴れるようになれ」と促すコーチがいる。でも、それを選ぶのは選手です。そして、選ぶ力をつける際は、サッカーコーチもサポートとしますが、その前に家庭の子育てがものを言います。■クラブに意見するというより、訪ねる形で切り出してみては次に、書かれている質問に答えさせてください。「こういった保護者の意見はクラブチーム側へ言っても良いのでしょうか?」意見するというよりも、「今の少年サッカーは、平等に出場させるというか、低学年は特にそんな傾向だと聞きますが、どんなふうに考えていらっしゃいますか?」と育成の方針を尋ねてみてはいかがでしょうか?育成の方針を聞いたうえで、日本サッカー協会が示している育成方針(スライド7枚目「将来に向けて この年代にふさわしいゲーム環境を」)などをホームページから抜き出してコピーしたものを渡してはどうでしょうか。そこで初めて「保護者としては全員に試合に出場する機会を設けてほしい。せめて低学年のうちは試合を平等に経験できるよう配慮してほしい」と希望を伝えます。■コーチの回答がどんなものでも、息子さんが他のことをしたいと言うまでは通わせてそうした場合、クラブ側の答えがどんなものになるでしょうか。「そうですね。まだ低学年だから全員出場させますね」と言ってもらえるとありがたいですね。しかしながら、それとは逆になる確率のほうが高そうです。例えば、私がこれまで似たようなケースで保護者がクラブ側に問い合わせた場合、もらった答えは以下のようなものです。「コーチの判断でやっていることなので、嫌だったらやめてください」「スポーツは実力の世界なので、試合に出たいなら上手くなれとしか言えません」「公式戦は勝たなくてはいけないので選ばれた子だけしか出られませんが、練習試合はほぼ同じ時間出られるよう調整します」こういった回答だった場合は、他のチームを探してみる選択肢もあります。ただし、通える範囲にはサッカーができる場所がここ以外にないとのこと。息子さんが試合の出場機会がなくてもサッカーを続けたいと言うのであれば、お母さんが妥協するしかないかもしれません。息子さんがサッカーに飽きたり、他のことをやりたいと言い出すまでは通わせてあげたほうがいいかと思います。■サッカー、スポーツに限らず何をするかを選ぶのは子ども自身しかしながら、日本に小学生ができるスポーツはサッカー以外にもたくさんあります。例えばスケートボードなど、さまざまな競技があることは、オリンピックやパラリンピックが教えてくれますね。よって息子さんに「他のスポーツに興味が出てきたら、言ってね。お母さんも調べたり、協力するよ」と言っておいてもいいかと思います。さらにいえば、スポーツに限らず、他にもたくさんあります。楽器、歌唱、囲碁や将棋、絵画といった芸術。加えて、スポーツの部類ですがダンス教室に通う子どもも増えています。さまざまな選択肢を与えてあげるのは親だとしても、そこから自分で選ぶのは子どもだという理解のもと、一緒に考えてあげてください。■子どもが楽しくサッカーしているかどうか、まずは様子を見よう(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)一方で、気になるのは「親が余計なことをして子どもがチームに居づらくなるのが心配」と書かれていることです。保護者が意見したくらいで子どもにしわ寄せが及ぶような状況、もしくはそのような不安を保護者に抱かせてしまうクラブが、息子さんにサッカーを楽しませてくれたり、成長できる時間や環境を与えてくれるかは疑問です。お子さんにその都度「サッカー楽しい?」と尋ねてあげてください。目の輝きやそぶりで、楽しめているのかどうかはすぐにわかるはずです。万が一目に余ることがあれば、違うことにシフトする提案をすればいいと思います。お子さんが楽しくないのであれば、サッカーにしがみつく必要はありません。とにもかくにも、まずは様子を見ましょう。お子さんがサッカーを楽しめる環境かどうかを観察しながら、少し離れた場所から見守ってあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年08月18日幼稚園から「サッカーをしたい」と言っていたが年齢的に通えるクラブがなく、小学校入学とともにようやくこの春入会。チームの理念に共感して入会させたが、入ってみたら下から数えた方が早いぐらい下手なことが判明。試合中はほかの保護者にヤジを飛ばされるぐらいトンチンカンなことをしている。なんとか子どもを上手くしたいが、夫はサッカーに興味がない。自分が練習に付き合うものの、サッカー経験もないし、どうしたらいいかわからない。というお悩みをいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<子どもが次々辞めていくためコーチが病んでしまい困っている問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。先日サカイクの記事を初めて拝見し、分かりやすいお答えに私も相談してみたくなりました。現在7歳の息子についてです。息子は年中からサッカーをやりたいと言っていましたが、幼稚園児から入会できるクラブが近所になく、ずっと我慢させていました。この春小学校に入学し、子どもが自分で通える範囲にクラブチームがあることを知り、チームの方針「自分で考え行動する。親は口出ししないで」に共感したので、軽い気持ちで入れてしまいました。入会したところ、チームの子たちがとても上手く、息子は下から数えた方がいいくらい下手なことが判明。運動が苦手な子ではなかったので、驚いてしまい......。出来ているのはチームの方針である「自分のことは自分でやる。リーダーシップをとる。試合中に声を出す」くらい。試合中はうちの息子へ他の保護者がヤジを飛ばすくらいトンチンカンなことをしています。本人が気にしているかどうかはわかりませんが。どうにかしたく、上手な子のママさんにそれとなく相談したところ、パパが付き合って家でもかなり練習しているとのこと。夫は他のスポーツに夢中でサッカーは眼中にありません。私が練習に付き合えば良いのでしょうが、仕事をしているため公園に付き合えるのは日曜のみですし、何よりサッカー経験がないのでどうもうまく指導できません。幸いなのは本人が楽しく通っていることですが、息子が上手になるために、私ができることは何かありますでしょうか?もう少し成長するとヤジの意味も分かって、モチベーションが下がることもあると思うので、楽しんで続けるためにもスキルアップのサポートができればと思っています。親としてどうすればいいか、アドバイスをお願いします。<島沢さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。冒頭の「記事を初めて拝見し、分かりやすいお答えに私も相談してみたくなりました」というコメント、非常に嬉しいです。連載を112回も続けていると、「こんな書き方するなんて」と否定されることはあっても、もうどなたも褒めてはくれません(笑)。さて、本題です。結論から申し上げると、お母さんは息子さんのサッカーに関して何もしてはいけません。一切、口を出さない、手を出さないこと。そうしたほうがいいと私が思う理由は、三つあります。■子どもが下手でつらいのは親なのでは?低学年で上手い下手は関係ないまずひとつめ。お母さんは、大きな勘違いをしていないでしょうか。スポーツは下手でも楽しめます。「少し成長するとヤジの意味も分かって、モチベーションが下がることもあると思うので、楽しんで続けるためにもスキルアップのサポートができれば」とおっしゃっています。が、スキルアップしなければ、つまり、上手くならないと楽しんで続けられないわけではありません。現にお母さんが「幸いなのは本人が楽しく通っていること」と書かれているように、息子さんはサッカーを楽しんでいます。子どもが上手でないと、サッカーを楽しめないのは親御さんのほうかもしれません。私のこの連載へも、子どもが上手くならない、レギュラーになれないことで悩む保護者からたくさん相談が舞い込みます。多くがお母さんのように低学年のお子さんの保護者です。6歳、7歳の子どもは、自分が上手いとか下手とか才能があるとか、そんなに気にしません。仲間とボールを追って体を動かしているのが楽しい時代なのです。そんな低学年の今から、「息子は下から数えた方がいいくらい下手」などと息子さんを批評するのはやめましょう。「運動が苦手な子ではなかったので、驚いてしまい......」と書かれているように、お母さんは少しショックを受け、焦っていらっしゃるようです。親が焦燥感でいっぱいで冷静になれていないときに何かをしても、ほぼ100%子どものためにならない。これが二つめの理由です。■父親がサッカーについてあれこれ言ってないのは良いことそして、三つめ。相談文の端々から、今のお母さんは息子さんのサッカーに関して、過干渉気味のようです。息子さんがサッカーのスキルが周りに追いつかないから「どうにかしたい」とお母さんが思っても、どうにもなりません。本人が「もっとうまくなりたい!」と思えば、勝手にやり始めます。お父さんに自主練をやらせようと考えたけれど、お父さんは他のスポーツに夢中なのですね。ここを読んで「良かった!!」と私は思いました。わが子に自主練を強要するなど、熱くなってしまう父親が子どもからサッカーを楽しむマインドを奪っているケースが非常に多いからです。あれこれ言われて素直に従えば、子どものマインドは指示待ちになり、主体性や自立する機会を奪います。■親ができるのは正しい生活環境を整え、子どもに安心を与えること以上、お母さんが息子さんのサッカーに干渉しないほうが良い三つの理由に賛同いただけるようなら、ぜひ何言わず見守ってあげてください。美味しい食事を作り、早寝御早起きさせて、朝ご飯を食べさせる。正しい生活リズムで過ごしていれば、息子さんは健やかに成長するはず。この時代は、生活の中で「恒常性」がとても大事です。いつもと同じ仲間、同じ場所、同じコーチ。「同じ環境」で安心してサッカーができれば、それで良いのです。■チームの方針ができている息子さんは素晴らしい子しかも息子さんは、私から見ればすでに「素晴らしい7歳」です。チームの方針である「自分のことは自分でやる。リーダーシップをとる。試合中に声を出す」ができていると、お母さんも書かれています。そこを、まずは褒めちぎってあげてください。これができるということは、お母さんのここまでの子育てが何ら間違っていなかったということです。いくら試合でゴールを量産するくらい上手でも、自分で自分ことができない、自立できない子どもはたくさんいます。12歳くらいでもいます。ぜひ、わが子を見る視点を変えて子育てしましょう。■6年の間で大きく伸びる子も多数。低学年で力は計れない加えて、小学校6年間で子どもはこれからどんどん変化します。「低学年では力なんて計れない」は、少年サッカーのコーチがみなさんおっしゃることです。サッカーの認知力(どんなふうに点を取るのか、どう動けばいいのかといった力)がついてくると同時に、体格も変化してきます。背が伸びたり、伸び悩んだりもあるでしょう。低学年で目立たなかった子がエースになったりします。その成長のプロセスを支えるのは、何だと思われますか?それは「サッカーが大好き」という気持ちです。■子どものサッカー意欲を高めるために親がすべきこと(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そこをアップさせていくには、お母さんやお父さんがお子さんの取り組みを認める、つまり褒めることです。「よく頑張ったね」「えらいね」とプロセスを褒めてあげましょう。今日は何点とったとか、先発だったとか、そういった結果だけに親が注目していると、結果が出なくなったときに立ち向かうエネルギーが生まれません。結果よりプロセスを認めることで意欲が増すことは、脳科学でもエビデンスがあります。冒頭で申し上げたように、いい大人の私達でも、褒められればうれしいものです。ぜひ一喜一憂せず、「成長する力」を育ててあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年06月23日コーチの話を聞かない、集合をかけても集まらない、練習中もおしゃべり......。ベテランコーチたちにも「ここまで集中できない代は初めて」と言われるぐらい集中できない低学年を練習に集中させるにはどうしたらいい?サッカー歴は30年あるけど、指導者としては素人で怒鳴る以外の方法が思いつかない。とお悩みのコーチからご相談をいただきました。みなさんならどうしますか?今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、悩める指導者に寄り添ったアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<サッカー未経験でコーチ就任、練習時間も少ない中でしっかりM-T-Mを実施するにはどうすればいい?<お父さんコーチからの質問>はじめまして。サッカーのメニューというよりは、低学年の扱いについての相談になります。息子がいる小学2年生のコーチを担当しています。2年生で13人いますが、半数以上がコーチの話を聞きません。集合を呼びかけてもすぐには集まりません。また、そういった態度は練習中にまで引きずるケースもしばしばあり、練習中もおしゃべりしたりして集中できていません。ベテランのコーチ達もここまで集中できない代は初めてだと言うくらいです。私はサッカー暦は30年以上と長いですが、指導者としては素人なので、怒鳴る事しかできません。みんながコーチの話を聞かない→私が怒鳴る→みんな辞めて行くとなって、チーム崩壊しそうな気がします。そういった、話を聞かない、集中出来ない年代に対してどう改善していけばいいのでしょうか?アドバイスをよろしくお願いします。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。子どもたちがコーチの指示を聞かない。言ったとおりにやらない。これは、子どもの年齢にかかわらず、指導者側の問題が大きいと思います。「指導者としては素人なので、怒鳴ることしかできない」と書かれているので、ご自分に対しこのままではいけないと感じてもいらっしゃるようです。どうやれば子どもに伝わるか?どう言えば、聞いてくれるのか?そういったことを学ぶ必要があります。■子どもたちの「波長」に合わせる「波長合わせ」という言葉をご存知でしょうか。感受性トレーニングのひとつで、カウンセラーの勉強をすると出てくる臨床心理学の用語です。何かをやってもらうときに、子どもたちの興味があるもの、流行っているもの、みんなに話が通じるものに関連したものを掲げることです。例えば大人でも、自己紹介をすることで「あの人、あんなことしてるんだ」などと情報を共有することで共感が得られて、コミュニケーションがスムーズに行えたりします。■子どもたちが知っている話からサッカーにつなげていく私が指導者になったころ、NHKの「おかあさんといっしょ」という番組を欠かさず見ていました。幼児クラスの子どもたちは見ているので、「今日、こんなのあったね」などと番組の話をして子どもが乗ってきたところで、その日に行う練習の話につなげたりしました。今であれば、ゲームの話でしょうか。アニメーション、例えば「鬼滅の刃」でしょうか。「全集中」や「(例えば、ボールを)失っても失っても生きていくしかない」といった、子どもがよく真似をするセリフなどをちょっと挟んでもいいでしょう。それ知ってる!!となりますね。それじゃあさ、サッカーでこんなこと、知ってる?サッカーでこんなことしたいんだけど、と持っていく。そんな導入を試みてください。子どもたちにとって、コーチがぐっと近しい存在になるでしょう。なおかつ、大声で怒鳴ったりしないこと。あくまでやさしい口調で語り掛けましょう。家庭がそうあるべきなのと同じように、何を言っても大丈夫な空間を作り出してあげてください。■子どもの興味や世界に歩み寄ることで心の氷が溶けるここでの波長合わせは、いわば歩み寄りです。大人が子どもの興味や世界に歩み寄ることで、アイスブレークの役目も果たします。アイスブレークは、緊張した固い空気や心を氷にたとえて、それを溶かすことを指します。会議や研修をはじめる前に簡単なゲームや自己紹介をおこない、初対面の人どうしのぎこちない雰囲気を和ませたりします。アイスブレークは、仲間との壁をなくすために行うことが多いですが、指導者と選手の壁を取り除くことにも役立つでしょう。ご相談者様を怖がってかやめる子どもが出てくることを心配されているようなので、ぜひそう考えてやってみてください。■シュートを使ったゲームをウォーミングアップに入れるでは、何をやるか。子どもが喜ぶのは、ゴールに向かってシュートを打つことです。よって、シュートを使ったゲームみたいなものをウオーミングアップに取り入れるとよいでしょう。サッカーゴールをいくつか用意します。きちんとしたゴールでなくてもいいです。コーンでゴールを作ってもいいです。それをたくさん作って。なるべく一斉に始められるようにします。もしくはドリブル競争でもいでしょう。コーンを通過すると1点。「さあ、10点とろう!誰が一番早いかな?」と競争させます。また、いくつかあるゴールのひとつにはコーチがゴールキーパーとして立ってあげます。「ここは簡単に入らないよ!」とアピールすると、賢い子は他の子がシュートを打ってコーチがセービングしている間に打ったりします。そこは「卑怯だ」などと言わず、そのアイデアを称えてください。メニューはどこにでもあります。何のメニューを選ぶかはあまり重要ではありません。そして同じく大切なのは、何をするかではなく、子どもたちにとってどんな指導者でいるか、です。■子どもたちに気持ちよく練習に向かってもらうための注意ご相談者様が、どうあるかによって、子どもたちの姿は変わってきます。怒鳴ったりではなく、子どもたちがうまくなるように考えてあげましょう。そのためには、気持ちよく練習に向かってもらう必要があります。そして、練習メニューも何でもよいです。最高の練習はミニゲームであることだけ覚えておいてください。М‐T‐М(マッチートレーニングーマッチ)。試合をやってから練習をやって最後に試合。日本サッカー協会のサイトにも指導指針が出ているので、ぜひ読んでみてください。ただ、アイスブレークをする際に、気を付けてほしいことがあります。それはアイスブレークのメニューで「ちゃんとやれ!」とか「ちゃんとやったら楽しいやろ?」みたいに、きちんとやることを押し付けないでください。そうなってしまうと、アイスブレークではなくなります。■声掛けも変えてみよう子どもたちを動かすのは「真面目にやれ」ではないご相談にはサッカー歴30年と書かれています。であれば、たくさんの指導者に出逢ってこられたと思います。では、今まで会ってきた指導者はどうだったのか?子どもたちを成長させたのか?サッカーの楽しさを伝えていたのか?そんなことをまずは考えてみてください。それから時代も変わってきています。今の時代に合った指導とは何なのか?そんなことをぜひ勉強してください。声かけの仕方も、変えてみましょう。例えば「真面目にやれ」ではなく「ふざけてると勝てないぞ~」などと言うと、子どもは全員勝ちたいので真剣に取り組もうとします。そもそも怒鳴ったり、厳しく言うことで、人の心が動くことはありません。子どもたち自らが「やりたい!」と思わない限り、集中しません。その意欲を引き出すために、楽しいことや勝ち負けのある練習を用意してあげましょう。池上正さんの指導を動画で見る>>Jクラブの外国人監督に指摘された日本の育成現場の問題■日本の指導者はいまだに質より量の信仰が根強い(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)ご相談者様が選手だったころの指導者は、怒鳴ったり、罰を与えたりする方も多かったと思います。このようなことは連鎖します。そのため、同じことを繰り返していると考えられます。ここを転換しなくてはいけません。あまりピンと来ないかもしれませんが、相手が子どもだから何かを無理やりやらせる、大声で怒鳴って威嚇してやらせる、といった行動は、実は人権無視、人権侵害なので、今後は人権意識を持ってほしいと思います。先日、サッカー雑誌で、J2のアルビレックス新潟アルベルト・プッチ・オルトネダ監督が、日本の育成の問題を挙げていました。「日本の指導者はいまだに、時間をかけて練習すると上手くなると思っている。量より質が当たり前なのに、いまだに質より量の信仰が根強い」日本に来てまだ何年しか経っていない彼が、そんなことを言うのです。ぜひ、量より質を高める努力を続けてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年06月11日1人目の子育てが落ち着いたころ、そろそろ2人目をと考え始めました。希望は2学年差! 欲しいからと言ってすぐできるとも限らず、希望の学年差で生まれてくれるかもわからない2人目の出産。結果は1日遅れると3学年差という、本当にギリギリの出産体験談をお話しします。 2人目計画は2学年差!1人目の子育てに慣れてきたころ、2人目を計画するようになりました。希望は2学年差! 2学年差なら上の子も少しは落ち着き、私自身も2人を落ち着いて子育てできるような気がしていました。 学校に行き始めても、きょうだいが一緒に登校できる期間もあり、中学校でも1年間は学校行事が一緒です。何よりきょうだいが同じ場所にいるという安心感があります。 すぐできると思ったのに、焦る2人目さあ、そろそろ2人目をと計画したものの、すぐには妊娠できず。また生理が来たことに数カ月悩んでいましたが、2学年差のラストチャンス! ようやく妊娠することができました。出産予定日は3月末。ギリギリですが、希望の2学年差で出産できると喜びました。 ところが出産予定日を1週間過ぎても陣痛が来ない! 焦りましたが、こればかりはどうにもならないので、上の子と遊びながら体操したり、散歩したりとできるだけ動くようにしていました。 4月1日はどっちの学年!?ようやく陣痛が来たのは3月31日。15時間かかり4月1日の12時57分に無事出産することができました。問題はどちらの学年になるのか。私は4月1日から学年が変わるかもしれないと思っていたので、産院の先生に確認しました。学年が変わるかどうか確認したところ、3月生まれと一緒の学年になるということで、本当にギリギリで上の子と2学年差での出産でした。 1日でも遅れれば3学年差になっていたので、間に合って本当によかったです。ただ、同じ日に同じ産院で産んだママも気にしていましたが、学年で一番遅い誕生日だと大きくなったときに周りの子との体格差など心配事がいろいろありました。 第2子は今は中学生になりましたが、学年で一番遅い誕生日でもそう影響はないようです。ただ、児童手当や福祉医療費などはもらえる期間が短くなり、少し損したような気になることも……。ですが、子育てをしているなかで上の子と2学年差で産んだメリットは多いです。同じように2学年差のきょうだいをもつ友だちも多く、本当によかったと思っています。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年05月23日低糖質食品販売サイト「24/7 DELI&SWEETS」にて販売開始株式会社トゥエンティーフォーセブンが運営する低糖質食品販売サイト「24/7 DELI&SWEETS」では、4月1日(木)より、低糖質焼き菓子のギフトセットの販売を開始した。母の日に、健康への願いを届けるギフトセットが登場だ。糖質最大92%オフの焼き菓子をセットでお届けギフトセットは、低糖質フィナンシェと低糖質クッキーの詰め合わせとなっている。小麦粉・ふすま粉を使用せず、食物繊維や大豆粉などの“低糖質粉”を使うことにより作り上げたフィナンシェは、糖質約1.2gと一般的なフィナンシェに比べて糖質92%オフを実現。クッキーも、フィナンシェとは異なる“低糖質粉”と、ほんの少しの小麦粉を使用し、食感よく仕上げている。セット内容は、糖質2.0g・エネルギー99kcalの低糖質フィナンシェ(春のラズベリー)と糖質1.2g・エネルギー103kcalの低糖質フィナンシェ(香り豊かなダージリン)を3個ずつに、「ほろほろプレーン」と「ほろほろココア」の2種の低糖質クッキーで、価格は2,990円(税込み)。焼き菓子と紅茶のセットは、4,990円(税込み)で販売され、50セットの限定となっている。いずれも専用ギフトBOXに入れ、メッセージカード付きでのお届けとなる。(画像は24/7 DELI&SWEETSホームページより)【参考】※24/7 DELI&SWEETS
2021年04月15日低糖質スイーツで特別なギフトを低糖質フードを販売するオンラインストア「24/7 DELI&SWEETS」では、美容や健康を気遣うお母さんへのギフトに最適な低糖質焼き菓子の「母の日ギフトセット」を販売している。糖質を最大92%抑えた低糖質のフィナンシェやクッキーを詰め合わせたアソートで、焼き菓子のみのセット(税・送料込2,990円)と焼き菓子に「THE THIRDWAVE TEA」の紅茶がついた50個限定のセット(税・送料込4,990円)の2種類だ。華やかなギフトボックスとメッセージカードで感謝の気持ちを演出する。味にも妥協なし低糖質フィナンシェはラズベリーとダージリンの2種類。小麦粉の代わりに大豆粉などの低糖質粉を使用している。フィナンシェの一般的な糖質量が約15.1gのところ約1.2gに抑えられ(ダージリン味)、もちもちの食感で食べ応えも抜群だ。また低糖質クッキーはプレーン味とココア味を用意。小腹が減った時にぴったりの一口サイズで、一般的な糖質量約3.7gを約1.3gまで抑えている(ココア味)。フィナンシェとは異なる低糖質粉を使うことで、ほろほろの食感と軽い口当たりを実現させた。「美味しい物は食べたいけど、健康や体型が気になる」という女性にぴったりのギフトと言える。(画像はプレスリリースより)【参考】※「24/7 DELI&SWEETS」公式サイト
2021年04月08日学年が上がるときに発生する、クラス名などの書き換え作業。いつやるのがベストか、春休みは毎年悩みます……。■ クラスが決まらないと書けないけれど「4年」って名札つけたまま、5年生を迎える未来がチラ見えた。わたしのことだから「あとでやろう」って思って忘れてる確率のほうが格段に高いからさー(汗)。思いついたときにやらないと!!休みが長いと余裕こきすぎて、いろいろ忘れそうだよね。
2021年03月27日サッカー選手として成長するには、試合や練習だけでなく、日々の取り組みの振り返りをすることが大切です。その際に活用できるのがサッカーノートです。この記事では、サッカーノートの概要からノートに記載する内容まで解説します。ぜひ参考にしてみてください。サッカーノートとは?サッカーノートとは、日々の練習や試合の記録、プレーの振り返りや感じたこと、課題などを記録する日記のようなものです。練習内容やコーチからのアドバイス、個人的に感じたことなどを書き込むのが一般的となっています。チームによってはサッカーノートを書いて提出し、監督やコーチがコメントをするといったことを行っているケースもあります。また、プロとして活躍する選手たちの中でもサッカーノートを利用している人たちは少なくなく、中村俊輔選手や本田圭佑選手がサッカーノートを書いていたことは有名です。このようにプロも使用するなど、サッカーノートはサッカー選手にとって身近なものだと言えます。サッカーノートを書くメリットサッカーノートを書くと様々なメリットが得られます。ここでここでは、具体的なメリットを3つ紹介します。その日の振り返りができるサッカーノートを活用すれば、その日の練習や試合の振り返りができます。練習内容や試合結果などはその日のうちは覚えているかもしれませんが、翌日になると記憶が曖昧になっているケースが少なくありません。また、コーチやチームメイトから受けたアドバイスを正確に覚えていない、というケースもあるでしょう。練習内容やアドバイスを覚えていないと、その次以降の練習や試合で同じミスをする可能性が出てきてしまいます。そのような時にサッカーノートがあれば、練習内容やアドバイスを書き残しておけるため、忘れることなく振り返ることが可能になります。アドバイスを踏まえて練習や試合に取り組めれば、選手としての成長スピードもアップするでしょう。良いプレーの再現性も高くなるはずです。課題が明確になるサッカーノートにその日の試合や練習でできなかったことを記録しておけば、自分の課題が明確になります。できなかったこと、もっとスキルアップしたいことを記録し、練習前にチェックしておけば、その日の練習で行うべきこともはっきりとするため、練習に対する意識も高まるでしょう。自分自身の成長記録になるサッカーノートを継続して書き続けていけば、自分の試合や課題が書き残されていくため、自分自身の成長記録になります。数年前のサッカーノートを見返したとき「あの時はこんなことに悩んでいたのか」「今ではこのプレーは得意なプレーになっている」など自分の成長を確認することもできるでしょう。サッカーノートを書くときのポイントサッカーノートを書く時にはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、具体的なポイントを2つ紹介します。継続して書くサッカーノートはとにかく継続して書くことが大切です。「今日は眠いから書かなくていいや」となると、ノートを見返した時に前回の練習で何ができたのか、どういったアドバイスを受け、次の練習では何を意識してプレーするのかといったことがわからなくなります。何ページもびっしりと書く必要はありませんが、練習や試合のたびに必ずノートを書くようにしてください。ネガティブな内容ばかりにならないようにサッカーノートを書いていると、ネガティブな内容が多くなることが少なくありません。もちろんできなかったことや反省点は記録しておくべきですが、その日の試合や練習でうまくできたことも少なからずあるはずです。悪いことばかりを書き込むノートになると、書くモチベーションも上がりません。ネガティブな内容だけでなくポジティブなものも書きましょう。ノートは市販のものでOKサッカーノートは決まったフォーマットがあるわけではないため、市販のノートを使用しても問題ありません。書店などにはサッカーノート用のノートが販売されていますが、必ずしもそのノートでなければサッカーノートが書けないわけではないため安心してください。メモアプリなどに書き込んでも構いません。自分のやりやすい方法で行いましょう。まとめ今回はサッカーノートの概要から具体的なメリット、作成時のポイントなどについて解説しました。日々の記録を書いておくことで、プレーの振り返りが行えます。振り返りを行い、自分の課題を把握することは選手として成長するためには欠かせないことです。ぜひサッカーノートを書く習慣を取り入れてみてください。
2021年03月17日6歳~小学生低学年は、どんどん長いお話を聞けるようになり、絵本から読み物へシフトしていく時期。子どもの想像力と好奇心を大きく広げ、感性を刺激してくれるおすすめの絵本を、さまざまなシーンやジャンル別にご紹介します。お気に入りの1冊をぜひ見つけてみて。– CONTENTS –1. 知的好奇心を刺激する おすすめ絵本2. 寝る前に読みたいおすすめの読み聞かせ絵本3. 子どもから大人まで楽しめる!アートな絵本4. 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本5. 親子で読みたい ハロウィン絵本 知的好奇心を刺激する おすすめ絵本好奇心旺盛な子どもには、学びにつながる絵本をチョイス。動物や世界の風景など知識になる図鑑や、正しい生活習慣が身につく本、仕事への興味を育む本など、親目線でも読ませたくなるラインナップをご紹介。『アニマル アトラス 動きだす世界の動物』アレクサンダー・ヴィダル(青幻舎刊)愛らしいイラストの動物図鑑としても楽しみながら、アプリをダウンロードして本にかざすと、本物の野生動物の迫力映像が味わえる。可愛い動物たちは500種類以上登場、ナショナル・ジオグラフィックなどの迫力映像は100本見られる。『大人になったら行ってみたい! 世界のふしぎな風景図鑑』(パイ インターナショナル刊)子どもの「なんだろう?」「どうなってるの?」の探究心をくすぐる、視野を世界に広げる風景図鑑。ベルギーのフラワーカーペット、サウス・ジョージア島のペンギンの群れなど、世界遺産を含む自然風景・建築物50カ所を紹介。子どもが読みやすい豆知識も。『せいかつ絵カードずかん ことばと習慣がぐんぐん育つ! 入園・入学準備に役立つ』 絵:カモ、監修岩澤 寿美子(KADOKAWA)日常生活に欠かせない「あいさつ」「食事」「トイレ」「身支度」などの生活習慣や言葉を528枚の絵カードに。絵カードを使って、コミュニケーションを取ったり、お互いの気持ちを伝えたり、イラストと言葉で生活習慣を身につける。入園・入学前に使って、新しい生活に備えるのもおすすめ。『やっぱり・しごとば』鈴木のりたけ(ブロンズ新社)人気の「しごとば」シリーズ第6弾が、6年ぶりに登場。今回は、子どもに大人気のプロサッカー選手や厩務員(きゅうむいん)、恐竜学者、プログラマー、探検家、オーケストラ団員、料理研究家、吹きガラス職人、医師らを収録。仕事の楽しみや面白さをぎゅっと閉じ込めた、親子で楽しめる本。関連記事旅行に行った気分になれる! ママ向けの本6選&キッズ向けの絵本3選ママのひとり時間に読みたい 新刊&キッズにおすすめの新刊寝る前に読みたいおすすめの読み聞かせ絵本子どもを寝かしつける時間は、1日の中でもゆっくりと親子のコミュニケーションが取れる貴重な時間。そんな幸せを感じるひと時には、子どもと世界を共有できる、絵本の読み聞かせが最適です。ママのやさしい声で語られる物語に、子どもも心地よく夢の世界へ。6歳~小学生低学年には、ちょっと長い絵本を何回かに分けて読んであげて。夢中になって、そのうち自分ひとりで読み始めるかもしれません。『おとうさんおはなしして』作・絵:佐野 洋子(理論社)「おとうさん、おはなしして」そうせがまれたお父さんが話し始めたのは、ひとりっきりで住んでいる男の子のお話。創作話に慣れていないお父さんと息子のやり取りが、なんとも微笑ましい一冊です。『ぐらぐらの歯きかんぼのちいちゃいいもうと』作:ドロシー・エドワーズ、訳:渡辺茂男、絵:酒井駒子(福音館書店)「ずっとまえ、わたしが小さかったとき、わたしよりもっと小さいいもうとがいました。」お姉ちゃんの目線から語られる、おてんばな妹との日常が描かれた10編のお話集。きかんぼで、わがままで、やんちゃな妹の姿が愛情たっぷりに表現されています。『クレヨンマジック』作:舟崎 克彦、絵:出久根 育(鈴木出版)雨の日にあるおまじないをした男の子に、次々と不思議なことが起こる物語。子どもの想像力をかきたてる魅力的なファンタジーの世界が広がります。全て読み終わった後には、思わずおまじないを試してみたくなるはず。関連記事寝る前に読んであげたいおすすめの読み聞かせ絵本3選【6歳~小学生低学年向け】子どもから大人まで楽しめる! アートな絵本子どもがアートな感性を養える絵本やオモチャみたいに楽しい仕掛け絵本、お部屋に飾っておきたくなるおしゃれな見た目の絵本など、様々な “アート絵本”を集めました。わが子への誕生日プレゼントや、ギフト選びの参考にも◎。『太陽をかこう』『木をかこう』作:ブルーノ・ムナーリ、訳:須賀敦子(至光社刊)デザインの巨匠、ブルーノ・ムナーリによる名著。自然をさまざまな角度からの観察することと、見たものを自由に描写する楽しさを教えてくれるシリーズ。子どもにもわかる言葉で展開されていくのもありがたい。木や太陽についての知識や仕組みの紹介からはじまり、さまざまな手法で描かれる木や太陽の紹介まで、新しい世界の見方に気付く。きっと読んだ後には、絵を描きたくなるはず。まだ言葉が読めない子どもも、大人が読んでも、広い年代から愛される名作。『あおのじかん』文・絵:イザベル・シムレール、訳:石津ちひろ(岩波書店刊)太陽が沈んで、夜が訪れるまでの一瞬。「マジック・アワー」「ブルー・アワー」とも言われる美しいひとときが描かれたフランスの絵本。どのページをめくっても、風景や動物、虫たちが青を主役に描かれる。薄い青、濃い青、さまざまな青で表現される、唯一無二の世界に魅了されること間違いなし。『闇の夜に』著:ブルーノ・ムナーリ、訳:藤本和子(河出書房新社刊)ブルーノ・ムナーリの代表作『闇の夜に』の新装版が、生誕110周年を記念して待望の復刊。夜の町から夜明けの草原へ、そして洞窟探検のあと、また闇の夜に戻るストーリー。夜のシーンは、暗闇の中に青一色で表現。一方、草原のシーンでは、半透明の透ける紙が使用され、小人の世界に入り込んだような目線を楽しめる。一冊の中でサイズや素材が違う紙が使用されていたり、遊び心がいっぱいの一冊。『穴の本』作:ピーター・ニューエル、訳:高山宏(亜紀書房刊)少年が銃を触っているうちに銃が間違って発砲されてしまい、その一発の弾丸が街中のあちこちに穴をあけていくという物語。実際に。本のすべてのページに穴があいていて、ページをめくるたびにその穴からストーリーが展開していく。水道管が破裂したり、木の枝が折れたり、ブランコの紐が切れたり……。弾丸が引き起こすトラブルがときどき笑いを誘う。100年前にアメリカで誕生し、そのレトロな表紙やイラストが長く愛されている一冊。関連記事【プレゼントにもおすすめ!】年齢別 アートな絵本20選 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本クリスマスに読んでほしい絵本を、人気のベストセラーから今年の新作、不朽の名作まで、一生の宝物にしたいものをラインナップ。素敵なクリスマス物語の数々をお届けします。『おおきいツリー ちいさいツリー』作:ロバート・バリー、訳:光吉夏弥(大日本図書)自分のお家にちょうどよいサイズにするために先っぽを切られたツリーが、誰かのお家のツリーになっていく。人や動物、みんなのお家の飾りつけもそれぞれで可愛らしく、見どころのひとつです。4歳~5歳からも読めますが、6歳くらいになると繊細なイラストも楽しめるように。『さむがりやのサンタ』作・絵:レイモンド・ブリッグズ、訳:菅原啓州(福音館書店)「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのはサンタクロース。寒さに愚痴を言いながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースは、ユーモアが分かる年齢にぴったり。コマ割りで進んでいくので、字の多い本や漫画へステップアップさせるきっかけづくりにも。『サンタさんのお仕事マニュアル』文:クリストファー・エッジ、絵:ティム・ハッチンソン他(大日本絵画)サンタさんのお仕事が楽になるようにそしてトラブルが減るようにお助けエルフたちがマニュアルをつくりました。たとえば、トナカイのあやつり方、子どもに見つかった時の対応、身だしなみ……その内容は子どもだけじゃなく大人も知りたかったワクワクする内容。『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』文:フランシス・P・チャーチ、絵・訳:いもとようこ(金の星社)「サンタクロースっているの? 本当のことをおしえて」。子どもにそう聞かれたら、あなたはなんと答えますか? 1897年、8歳の少女がニューヨークの新聞社に送った質問に、記者が社説に掲載する形で答えた世界的名文を絵本化したもの。ママ、パパになった大人にも響く名作。関連記事【年齢別】 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本親子で読みたい ハロウィン絵本“ハロウィン”をテーマに、ちょっぴり怖くて可愛い絵本をご紹介。子どもの想像力を育む1冊をレコメンド。『魔女からの手紙』角野栄子(ポプラ社)ある女の子のもとに20人の魔女から届いた手紙。その手紙を手がけるのは、ディック・ブルーナ、荒井良二、五味太郎、和田誠ら有名作家20名。それぞれの絵に合わせて、角野さんが文章を綴るユニークな合作絵本。作家によって、全く異なるシチュエーションの手紙が描かれていて、ページをめくるたびにイマジネーションの扉が開くはず。関連記事【年齢別】親子で読みたい ハロウィン絵本10選0・1・2歳のおすすめ絵本はこちら >3・4・5歳のおすすめ絵本はこちら >
2021年03月05日「ステイホームの日々で体重が増えてしまった」という方が多いこの時期。それでも、「ついつい甘いものがほしくなる」なんてときに、おうちで簡単に作れる低糖質スイーツはいかがでしょうか。おからパウダーや豆乳、高野豆腐などを使ってできるスイーツなら、低カロリーでとってもヘルシー! 子どものおやつにはもちろん、ダイエット中の方も安心。そこで、「材料も少なめで、初心者でもラクラク作れる」として、SNSで人気の低糖質スイーツレシピに注目してみました。■おからパウダーは低糖質スイーツの定番材料小麦粉の代わりに使えるおいしい低糖質スイーツ作りの定番的材料として、多くの方に愛用されているのが、おからパウダー。糖質オフの簡単ダイエットレシピを提案しているインスタグラマーのtoki156smさんこと、tokiさんもそんなおかパウダーを使った、おからココア蒸しパンレシピをおすすめしています。 tokiさん のInstagram(@toki156sm)より「最高-8.7kg痩せたtokiの常備食。1切れで糖質1.4g、54カロリー。レンジで5分半の手軽さも魅力です」というtokiさん。しっとりしておいしいので減量時のおやつにはもちろん、体重キープ時の今でも食べたくなるそうですが、体重が気になる方にはうってつけですね。 ●おからココア蒸しパン <材料>・おからパウダー 30g・純ココア 10g・ベーキングパウダー 4g・豆乳 150cc・卵 1個・甘味料(エリースイート) 大さじ2(パルスイートでもOK)・オリーブ油 大さじ1<作り方>1 タッパーの中におからパウダーと純ココアとベーキングパウダーを入れよく混ぜる。2 残りの材料を全部入れダマがなくなるまで混ぜる。3 タッパーのフタを軽くのせるか、ふんわりラップをして、レンジ500Wで5分30秒チン(最近は6分30秒)。600Wなら5分くらい。生っぽい部分があったら、さらに1分チンするのが良いそう。出来たてより冷やしたほうがおいしいとのことで、レンジから出したらフタをしたまま2分ほどおき、その後容器から出して蒸気を逃がし、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やすと良いようです。ポイントは「おからパウダーは目の細かいものを選ぶ」のがおすすめとか。 tokiさん のInstagram(@toki156sm)より作り方はいたって簡単なので、手作りスイーツ初心者という人にとってもハードルは低めです。おからパウダーで作る蒸しパンは多くの方が作ったり、ココアの代わりに抹茶を入れたり…とアレンジしたりしているようですが。作った方からは、「今まで自分で作っていたのよりもおいしい」「神レシピです」との感想をいただいたそうなので、ぜひトライしてみるといいでしょう。 tokiさん のInstagram(@toki156sm)よりtokiさんはおからココア蒸しパンをカップに入れてチンした、こんなおしゃれなカップ蒸しパンも手作りされています。カップ1個で糖質約4.13g。152カロリーとか。 「いつものおからココア蒸しパンが変身。上にはチョコレート効果72%とクルミで飾っただけ。15分くらいでできました」といいます。お味はガトーショコラのような上品なお味だそう。ぜひ作ってみてはいかが。おからパウダーがあれば、クッキーやパンケーキなどを作っても低カロリーになるので、いろいろな低糖質スイーツを試してみるといいでしょう。■豆乳で作る簡単ヘルシープリン低カロリーなので牛乳の代わりに豆乳を冷蔵庫に常備している、という方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、卵と豆乳があればできるという簡単なスイーツレシピ。インスタグラマーのakisawashizukaさんこと、しずかさんが「最近ハマっている」というという低糖質豆乳プリン。「材料3つ!なめらかでおいしいし、豆乳消費にも最適」といいます。 しずかさん のInstagram(@akisawashizuka)より●低糖質豆乳プリン<材料>・豆乳 500ml・甘味料(ラカント) 大さじ6〜7・卵 4個(お好みでバニラエッセンス 数滴)<作り方>1 すべての材料をボールに入れよく混ぜる。2 茶こしでこす。3 容器に流し入れる。4 深めの鍋にお湯をはり沸騰したら弱火にし、3を並べて入れ、蓋をし10分。5 火を止めそのまま10分放置。6 余熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成!もちろん豆乳じゃなくて牛乳でもOKですが、カロリーを抑えるなら豆乳のほうがベスト。「なめらかだけど軽くて、気づいたら一個ぺろり。生クリーム乗せるのがおすすめです」というので試してみるといいでしょう。同じように豆乳を使ったプリンを紹介してくれるのは、インスタグラマーのaya.nananさんこと、彩*Aya*irodoriさん。こちらは豆乳とバナナだけあればOKという豆乳バナナプリン。 彩*Aya*irodoriさん のInstagram(@aya.nanan)より「材料は無調整豆乳とバナナだけ。お砂糖もゼラチンも使いません。バナナの自然な甘さで大満足。ダイエット中でも安心して食べられます」といいます。●豆乳とバナナだけで作るヘルシープリン<材料>・バナナ 2本・無調整豆乳 200ml・飾り(ミントやバナナ) お好みで<作り方>1 バナナは薄めにスライスして大きめの耐熱ボウルに入れ、ラップかけてレンジ600Wで2分40秒加熱する。2 ボウルに豆乳を加えてハンドミキサーで混ぜる。(ミキサーにかけてもOK)3 容器に移して冷蔵庫で冷やし固める。(1時間程度)4 ミントの葉などをお好みで飾り付ける。冷蔵庫にバナナと豆乳さえあれば、いつでもささっと作れるので、お子さんのおやつにも食後のデザートにもおすすめです。■ヨーグルトがリッチな低糖質スイーツに美容にもよく、お腹の健康にも役立つヨーグルトは女性の強い味方。ローカーボ料理研究家の藤本なおよさんは、そんなヘルシーなヨーグルトを使って、「水切りヨーグルト&ハイカカオチョコで作る超簡単生チョコケーキを作りました!」といいます。 藤本なおよさん のInstagram(@naoyofujimoto)より ●水切りヨーグルトで作る生チョコケーキ<材料>・ヨーグルト 400g・カカオ86%以上のチョコ 1箱・甘味料(ラカントS)大さじ2・くるみ 30g・バター 15g(ココナッツオイルでもOK)・ココア お好みで<作り方>1 ボールとザルを用意してクッキングシートを敷き、その上にヨーグルトを入れて水切りし、ラップをして2時間以上冷やす。2 チョコを湯煎用の耐熱グラスに入れ、そこにラカントSを加えて、溶けるまで湯煎していく。3 湯煎したチョコレートを水切りヨーグルトの中へ流し入れ、よく混ぜる。4 くるみを細かく砕いて、型の中にくるみを敷き、その上に溶かしバター(またはココナッツオイル)を流し入れ、3の生地を加える。5 ラップをして冷蔵庫で冷やしてから、ココアをふり、食べやすい大きさに切り分ける。「とっても簡単でコスパが良くてリッチな味わい。ヨーグルトとは思えないぐらい、めちゃくちゃなめらかな生チョコケーキができるとは驚き。ぜひ作ってみてください」といいます。藤本なおよさんによると水切りヨーグルトはクリームチーズのような味わいなので、簡単なティラミスなどにも使えるそう。下にクッキーを敷いてココアパウダーをまぶすだけでもおいしいそうなので、試してみるといいでしょう。■高野豆腐がヘルシーおやつに大変身「え、この材料がスイーツに使えるの?」と驚くのが、高野豆腐。低カロリーでヘルシーなので低糖質スイーツ作りにもいろいろ利用されています。2児のママで料理家のあやのさんが、Instagramで教えてくれているのは、子どものおやつにもおすすめの高野豆腐のラスク。 あやのさん のInstagram(@ayn163_diet)より「栄養満点のヘルシーおやつ。高野豆腐とは思えない!さっくさくな幸せ食感〜。食べ出したらとまりません!100gあたりの糖質は1.7g。高野豆腐はダイエットにも優秀な食材です」とおすすめします。●高野豆腐のラスク<作り方>1 高野豆腐を水に浸してレンチンして戻す。よく水気を切ったら、薄くスライス。ポリ袋に入れて、溶かしバターやココナッツオイルなどお好みのオイルを加えてシャカシャカ振る。2 次に、お好みの甘味料と塩ひとつまみを加えてさらにシャカシャカ振り混ぜる。オーブン120℃くらいで30-40分焼いて、焼きあがったらしばらく庫内で放置。よく水分を飛ばしてかりかりになったらできあがり! 「でき上がってから、きなこやココアをまぶしてもおいしいですよ」とあやのさん。さくさくのおやつなので、お子さんも喜びそうですね。高野豆腐は水で戻してから、食パン代わりにして卵と牛乳でフレンチトーストのように焼いてみるとおいしいという声も多いので、ぜひ試してみるといいでしょう。どれも材料が少なめで作り方も簡単なので、いろいろアレンジしたり、お子さんといっしょに作ってみるのも楽しそう! 甘いものを食べると幸せな気分に包まれますが、まだまだ長く続くおうち生活…。がまんしないで、おいしく食べられる低糖質スイーツを楽しみながら乗り切れるといいですね。今回ご紹介したInstagram ・tokiさん(@toki156sm) ・しずかさん(@akisawashizuka) ・彩*Aya*irodoriさん(@aya.nanan) ・藤本なおよさん(@naoyofujimoto) ・あやのさん(@ayn163_diet)
2021年02月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「足の甲(靴紐の部分)で蹴るインステップキックを使ってボールを狙ったところに蹴ることが出来ない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。シュートや長いパスを出すときなど、強いボールを蹴る時に使うインステップキックを初心者が一から身につけるための基本動作、ポイントをサカイクキャンプコーチが説明。サッカーの動きの中でよく使う「インステップ」で蹴る方法を基本からしっかり身につけましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、シュートやロングパスを出す時に使う強いキックでボールを狙ったところに蹴る技術を身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.子どもがボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.足元にセットしたボールをゆっくり足の甲の部分(インステップ)で蹴る3.狙い通り蹴れたら少しずつ離れて蹴る4.上手にできるようになったら、目印の間を通すゲームをやってみる5.慣れてきたら、目印の間を狭くするなど難易度を上げてみる【ポイント】・最初はゆっくり足の外側のどこでボールを触るか確認しながら行う・慣れるまではボールをよく見る・ボールは蹴り足の斜め前に置いて助走を取る・軸足をしっかりおいて、上半身のしなりを使って蹴る・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!
2021年01月26日職場でU‐8以下の子どもたちを指導することになったけど、自分自身はサッカー経験なし。初めてサッカーをする子たちばかりだけど、楽しんで基本が身に付くような練習はある?とお悩みのコーチよりご相談いただきました。長くサッカーを続けるためにも、サッカーに出会う時期の楽しさは大事ですよね。現在低学年や未就学児に指導されている方も池上さんのアドバイスを参考にしてください。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、この年代への指導で大事なことをお伝えします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<何をやっても楽しそうじゃない子のテンションを上げる練習を教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。職場の幼稚園、小学校低学年でボランティアコーチをしています。自身はプレーの経験は無く、元2級審判員です。今は3級で現役です。これまでも何回も聞かれているかもしれませんが、サッカーが初めてのこの年代に楽しみながら基本を教えるには、どうすれば良いでしょうか?<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。メールに「サッカーが初めてのこの年代に楽しみながら基本を教えるには、どうすれば良いか?」とありますね。ご相談者様がおっしゃる「基本」とは、ボールを蹴る、運ぶ、止めるといった主には個人スキルを想像されていると想像します。しかしながら、サッカーは自分以外の仲間がいますね。その仲間とパスをつなぎながら、相手にボールを取られずシュートまでもっていく。そしてゴールを狙う。それがサッカーです。たとえ幼児だろうと、指導はそこから入ってほしいと思います。ところが、未就学児や小学校の低学年にミニゲームをしてもらうと、団子になります。特定の子どもだけがドリブルをし、他の子が追いかけて行くような場面が多く、ボールを扱う子どもが限られてしまいます。そのため、ボールを扱えるように、止める、蹴るを体験できる対面パスやコーンドリブルの時間が増えていく。そんな傾向があります。■「まだ団子サッカーで仕方がない」ではダメ先日、千葉県柏市サッカー協会からの依頼で、セミナーを開きました。その際に町のクラブの方から、団子サッカーをどう解消したらいいか?といった質問がありました。多くの方が「まだ幼稚園だから団子で仕方がない」と考えているようです。しかし、そのままにしておかないでください。そこからどうサッカーにつなげるか。指導者の方に対策を立ててほしいのです。仲間とつないでいくのが当たり前のこと。それがサッカーだという認識を持てるよう子どもを育てる必要があります。団子サッカーを卒業させようと考えた場合、子どもたちに「団子にならないようにしよう」とか「団子にならないで広がって」と指示することが少なくありません。ところが、言っても、言っても、団子になってしまう。指導者は途方に暮れます。■団子サッカー解消のためにどうすればいいかでは、どうするか。まずは、子どもたちに、自分たちがどんな状況になっているかを理解してもらいます。「いま、どんなふうになってる?」問いかけると、子どもなりの意見が出てきます。「○○君は僕の味方なのに、僕のボールを取りに来る」「人がいっぱいいるから前に行けない」2、3人だけでなく、みんなに尋ねてみてください。そういうことを認識させることが大事です。そのあとで、「なるほど。みんなそんなことを感じているんだね。じゃあ、どうしたらいいかな?」とまた問いかけます。そして、それぞれが「みんな広がってみる」とか「空いてる人にパスする」と、対策が出てきたら、「じゃあ、そこに気をつけてやってみよう」とまたミニゲームをやらせます。子どもですから、もちろんすぐに「自分で気をつける」ことはできません。が、やりながら、コーチからも、考える材料になる問いかけをします。「味方の近くにいるのと、遠くにいるのとでは、どっちが相手からボールを取られないかな?」そんなふうに話し合いながら練習を進めてください。そのとき、決して答えを言わないでほしいと思います。■手取り足取り教えることが指導ではない以前、私が日本人コーチの佐伯夕利子さんが所属するスペインのビジャレアルの5歳児たちのミニゲームの動画を見せた時のことです。幼児でもパスをつなげることを見せて、「ここまでに育てるのに2~3年かかるそうです」と話したら、参加していた方がこうおっしゃいました。「私はそんなに我慢できません」日本の指導者は、どうも早く結果がほしいようです。コーチが我慢する、しないの問題ではないことを理解してほしいものです。子どもたちにサッカーがどんなスポーツかを教えるには、前述したようにやり取りしながら理解を深めていく「時間」が必要不可欠だということをわかってもらえないでしょうか。「コーチがこんなに言ってるのに、どうして君たちはやらないの?」「やらないから上手くならないよね」そんなふうに責めたり、手取り足取りして教えることが指導だと思っていませんか?子どもたちを「一日も早くうまくしなければ」と思っていないでしょうか?何かができたら、次はこれというふうに、進み具合を大人のほうで決めて、そこに当てはめようとしてしまう。そこに追い付けない子どものことを心の中で否定したり、成長をあきらめていないでしょうか?指導に決まったマニュアルはありません。いま、目の前の子どもは上手くできないかもしれません。ただ、大人の目には見えないけれど、前述したように考えさせる指導をしていけば、子どもは日々何かを獲得するはずです。ビジャレアルの子どもたちも、そのようにしてサッカーの認知度を上げたのだと考えます。■サッカー経験がなくてもできる、子どもたちが自分で考えるようになる「問いかけ」また、「上手くなってもらうには、どんな声がけをしたらいいですか?」という質問をよく受けます。すでにお伝えしたように決まったマニュアルはないので、こう声をかければ上達する、という魔法の法則はありません。あるとすれば、いまのどう?うまくいった?というような問いかけです。子どもが自分で考え始めるきっかけになる問いかけは、別にベテランでなくても、サッカー経験者でなくても、誰でも聞けます。考え方を理解してもらえれば簡単なことです。ただし、この問いかけを続けるには、そういうことが必要であることを大人のほうがきちんと理解していなくてはいけません。ミスパスを「それはミスだね」とだれにでも言えますが、それは指導ではありません。そういったことを理解してもらわなくてはなりません。■問いかけと対話を重ねて子どもたちの視野を広げてあげるミスパスがあれば、「いま、誰にパスしようと思ったの?」と聞くことができるコーチになってください。「だってあそこに味方がいたんだもん」「右に味方がいたから」と答えれば、「じゃあ、左にいたのは見えた?」と尋ねる。そうすれば、「じゃあ、右も左も見られるといいね」となります。その次に「両方見ました」と言ってくる日が来ます。そのときは、じゃあ、その選択はどうだった?となります。対話だけをみても、その子どもが進化しているのがわかるかと思います。選ぶのはその子の権利。コーチの役目は、視野を広げてあげることなのです。池上正さんの指導を動画で見る>>■「こっちでしょ」コーチが答えを教えると、ほかの可能性を見逃す(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)「こっちでしょ」と一つの答えだけをコーチが教えてしまうと、見逃すものがいっぱい出てきます。サッカーをより楽しくするためには、どこがいいかな?と子どもがワクワクしながら考えられること。それができる環境を指導者が保証してあげることが重要です。そうすると、よりサッカーを楽しむためには、視野を広げるんだ、という結論になります。より楽しくなるよね、という考え方をもって子どもに接してください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年01月22日人数が少なく全学年一緒に練習せざるを得ないこともあるが、上級生の保護者が納得しない。「低学年にしかメリットがない」「下の子たちと練習しても高学年はうまくならないのでは」「下の子たちのお世話係じゃない」など不満の声が。年齢ミックスで練習することで上級生も成長することをわかってもらうにはどうすればいい?とのご相談です。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、年齢ミックスで上級生にもたらされる5つのメリットをご紹介します。(取材・文島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<相手をつかんでまで止める、競り合いで負けると「死ね」と暴言を吐く子、どう指導すればいい?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。小学校のスポーツ少年団で全年齢を指導しています。これまで何度も紹介されているかもしれませんが、改めて異年齢やレベルがバラバラのチームで上級生(または上手い子)が、下の子たちと一緒に練習することのメリットを教えてください。所属人数が少ないのでどうしても年齢ミックスで練習をせざるをえないのですが、学年が上の子たちの保護者は、「小さい子たちと練習させてもメリットがあるのは下の子たちだけで、上級生にメリットがないのでは?」「レベルの違う(下手な)子たちと練習しても上手くならないのでは?」「小学生年代ではまだ指導者に与えてもらうことがメインなので、5、6年生も下級生のお世話係ではなく、ちゃんと指導してほしい(技術、戦術をコーチから与えてほしい)」という方も少なくありません。一人で全学年を見ているので、時間的にも限りがありますし、年齢ミックスで練習することで上の学年も伸びるということを理解していただきたいのです。異年齢と一緒に練習することで伸びるスキルなど、改めて具体的に教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。保護者の方々からなかなか理解を得られず、苦戦している様子ですね。でも、実践されている異年齢での活動は、とてもいいことです。ぜひ横割りに変えたりせずに粘り強く取り組んでください。■「僕らが言うと小学生が文句を言うから、言いたくない」という中学生例えば、私が地元の大阪で行っている「サッカープレーパーク」では、上は中学生から、下は小学校低学年の子どもも来ています。縦割りで一緒にミニゲームをすると、中学生が口をとがらせて苦情を申し立てます。「小学生がひとりで勝手にドリブルで行っちゃうから困る」「ボールをすぐに大きく蹴るから、やりたいサッカーができない」私が「小学生に自分たちから指示を出して動かせばいいじゃない?」と言っても、「僕らが言うと文句を言うから、言いたくない」と言うのです。少子化もあって、中学生、小学生の双方が、兄弟、姉妹やいとこ、親戚といった異年齢の子どもとのコミュニケーションの経験がありません。中学生には、どうやったら年下の小学生を動かせるかを考え、言い方やタイミングを工夫することができない。小学生は、お兄さんたちの言うことを聞いてサッカーをしたら、上手くなったり、いいことがあると思えないのです。経験していないからです。■年齢ミックスで練習すると上級生も確実に成長するそれぞれがもっと小さいときから私の指導を受けて育っていたら、もっと違う状況になるはずですが、一緒にサッカーをしてきていないため理解できません。「どうして小学校の低学年と一緒にやらなきゃいけないんだ?」と戸惑っている姿が見えます。例えばそんな姿を見かけたら、上級生の親御さんは心配になって「みんな同じ学年で能力が似通っている横割りのほうがいい」と思うのかもしれません。しかしながら、縦割り集団で上級生は確実に成長します。年上の子が異年齢で活動するメリットはたくさんあるのです。ここでは五つに分けてお話ししましょう。■コーチングスキルやカバーリングのスキルなどサッカーの技術も高まるまずひとつめ。上級生は、コーチングを覚えられます。「こういうとき、どこに動いたらいい?」と問いかけるコーチングができるようになります。ボールをもらいたいときは、「ほら、ワンツーやるよ」と声を出しながらパスをすればいいとわかります。二つめ。力の差が大きいと能力が高い子のほうが伸びないのではないかと思いがちですが、それは違います。足が速くて技術もある子が、足の遅い子が間に合うようなパスを出してあげたり、試合でその子のぶんもカバーしようと集中し懸命に走ったりするようになります。三つめ。サッカーのスキルも、異年齢集団で十分鍛えられます。例えば、高学年対抵学年のゲームは、高学年にペナルティをつけると白熱した戦いになります。小さなコートなら4対6、もう少し大きければ5人対8人でやるなど、上の学年の子たちに負荷をかけるといいでしょう。負荷のかかった状況で、3人に囲まれたりしてもボールをキープできたり、数的不利のなかで頭を使ってサッカーをするトレーニングになります。ペナルティは、人数以外でもつけられます。「ドリブルはダメ。パスしかできません」とか「すべてダイレクトプレーでやってください」などと厳しめな条件を付けます。技術も判断スピードも必要なので、体格やスピードに劣る下級生が相手でも「頭」が疲労します。どんなペナルティをつけるか、ルールにするかを、どんどん考えてください。何かを教え込むのではなく、そんなふうにルールや方法を工夫できるのが指導者の役目なのです。■高学年で周りに追いついてない子は成功体験を積んで自信をつけることができる四つめ。サッカーに対して、主体的に臨む姿勢が生まれます。低学年の子どもと一緒に練習する際は、いい意味で余裕があるので「自分たちがうまくなるためには、どうしたらいいのかな?」と考えてもらいます。例えば、低学年が保持しているボールを、体をぶつけて奪いに行くのではなく「パスカットでしか奪ってはいけない」という高学年ルールを自分たちで考え出すこともできます。考え出すために、指導者がヒントをあげてください。一から十まで大人が伝えるのが指導ではありません。技術や戦術を磨く方法を、高学年の子どもたち自身が生み出すこと。そういったことも、異年齢のなかで行うことで出てきやすくなります。五つめ。高学年でも能力がまだ同学年に追いつかない子どもにとっては、自分も対等以上にやれて自信がつきます。相手は年齢が下であっても、うまくできたプレーのイメージをつかんだことには変わりありません。そういった子たちは同学年の横割りだと、うまい子に遠慮したり、すぐパスをしてしまって頼ってしまう部分があるので、そういった遠慮の解消にもなります。■指導者が最初から答えを持ってなければいけないわけではない(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)サッカーのコーチングは、指導者があらかじめ答えを持ってやらなくてはいけないわけではありません。逆に答えを持たず、子どもたちの思考や活動に広がりを与えてくれる。それが、異年齢の集団での活動だと思います。こんなこともあるよね。答えはひとつじゃないよ。自分のコーチがそんな見方をしていれば、より多くの学びを子どもたちに授けられると思います。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年11月27日サッカーの上達に欠かすことのできない「サッカーノート」。有名プロ選手から子どもまで、サッカーをする人々のマストアイテムになりつつあります。サカイクでもサッカーノートを開発し、サカイクキャンプに参加している子どもたちや「サッカーノートがほしい!」というお子さんに向けて、提供を開始しました。そこで今回はサカイクサッカーノートの開発に携わった、「しつもんメンタルトレーニング」の藤代圭一さんと、サカイクキャンプでメインコーチを務める菊池健太コーチ、サカイクサッカーノートの開発責任者、竹原和雄部長による、「考える力を育むサカイク流サッカーノートの書き方」をお伝えしたいと思います。(取材・文:鈴木智之)【詳細】子どもたちが自ら進んで書き出す、これまでよりたくさん書けるようになるサカイクサッカーノート■サッカーノート=反省、では続かないサカイクサッカーノートの特徴のひとつ。それは「子どもたちが、自分から進んでやる気になる、ポジティブな質問」が、いたるところに散りばめられていることです。一般的なサッカーノートはサッカーのプレーや練習内容、その日の反省や日々のコンディションといった「サッカー面」にフォーカスしたものです。サカイクキャンプも最初はそのような内容でノートを制作していたのですが、「サッカーの話だけだと、子どもたちは正解を探して書くようになり、自由に自分の考えを書くところから離れてしまっていた」(菊池コーチ)という面もあり、改良を加えました。たとえば、1ページ目の質問は「なりたい自分に近づこう」というテーマで「どうしてサッカーをはじめましたか?」「サッカーの好きなところはどんなところですか?」「いつも応援してくれる人は誰ですか?」など、「自分を知る」ことから入っていきます。それらの質問を考えた藤代さんは、理由を次のように明かします。「サッカーノートを書く=反省するというイメージを持っている指導者や選手が多く、書くことが長続きしないケースも見てきました。サカイクさんもそうですし、僕もそうですが、サッカーノートを成長するためのツールとして、ポジティブに活用してほしかったので、最初のページに『質問の答えに正解はないから、楽しんで答えよう』というメッセージを入れました」■子ども自身が「成長したい」という気持ちになる工夫サカイクサッカーノートは「目標を達成するための、小さな一歩」を積み重ねることを大切にし、「1ヶ月後、どうなっていたら最高ですか?」「そのために、どんな工夫をしますか?」など、書いて終わりではなく、なりたい自分をイメージし、そのためにどうすればいいかという、行動に落とし込むように作られています。竹原部長は、サカイクサッカーノートの開発についての想いをこう語ります。「大人でもそうですが、真っ白いノートを渡されて『考えて書きなさい』と言われても難しいですよね。ビジネスには『フレームワーク』という言葉がありますが、子どもにもある程度、思考の枠組みを与えてあげることが大切だと思います。ただ、それは型にはめるという意味ではありません。サカイクサッカーノートは、子どもたちが自由に考えられる余白も大切にしながら、子ども自身が『成長したい!』というマインドセットになるための工夫をたくさんこらしています」竹原部長の意見を受けて、藤代さんは「サッカーノートを個人で完結させるのではなく、監督やコーチ、チームメイト、お父さん、お母さんとのコミュニケーションツールとしても使ってもらえたらいいですよね」とイメージを語ります。「サッカーノート書き終えた後に、友達同士で見せ合うと、互いに全然違う答えを書いていることがあります。そこで相手を知ることができますし、比較対象がいることで、改めて自分の考えが明確になったり、自分が大切にしていることがはっきりします。なので、ノートは一人で完結するのではなく、他者と関わり合いながら作ってほしいと思います」■キャンプで導入したら保護者にも好評実際にサカイクキャンプでは、サッカーノートを使い、一日の最後にノートを書く時間を設けています。菊池コーチは「コーチが『ノートを見ながら、グループで話し合おう』と言わなくても、自然と、子どもたち同士で『何て書いた?』とコミュニケーションが生まれています」と笑顔を見せます。サカイクキャンプが終わり、家に帰って親御さんにノートを見せながら、「1日目はこんなことがあって......」と話をするお子さんもいるとのことで、保護者からは「サッカーノートを通じて、子どもの様子が知れるので良い」と評判のようです。藤代さんは「保護者の方々は、お子さんがどんなことを考えているのか、表面的なことは知ることができても、奥底の部分を知るのは難しいもの」と言います。「子どもの様子を見て、『うちの子、やる気が見られないんです』『すぐ諦めちゃうんです』という感想を持つ親御さんがいますが、表面的に見えるものだけでは、わからないことがあります。子どもが奥底に持っている気持ちを、親御さんにも知ってほしいという願いから、子ども自身が進んでたくさん書くことができるようなノートにしました」■サッカーノートを続けさせるポイントサッカーノートを継続して書くのは大変です。一人で書くだけだと、途中で飽きて辞めてしまうかもしれません。藤代さんは「ノートに対して、好意的に関わってくれる人がいると、長続きすると思います」とアドバイスを送ります。「コーチが子どもたちに提出させて管理をするか、罰則やルールを設けないと、続かないという声も耳にしますが、指導者や保護者など、ポジティブなメッセージを送ってくれる人が周囲にいて、好意的に関わってくれる人がいると、続けやすいと思います。それがお父さん、お母さんなど、子どものことを一番に考えて、応援してくれる人であれば最高ですよね」成長への考え方を身につけて、サッカーに対して前向きに取り組むための助けとなる、サカイクサッカーノート。チーム単位で使用したり、親子間のコミュニケーションツールとして活用するなど、使い方は様々です。ぜひ、お子さんの成長に、役立てみてはいかがでしょうか?
2020年10月21日手間暇かけて作り上げた自慢の低糖質クロワッサン低糖質食品販売サイト「24/7 DELI & SWEETS」から10月1日、低糖質のクロワッサン「24/7DELI&SWEETS 低糖質クロワッサン」が登場した。今回登場した新商品は、低糖質とおいしさの両立をコンセプトに、食感にこだわったクロワッサンである。関東の有名パンメーカーの協力を得て、プロのパン職人が四季の気候によって変化する温度や湿度の微妙な変化を捉え、その都度最適な生地の状態を保ちながら丁寧に製造する本格派のクロワッサン。職人が手間暇をかけて生地を27層に重ねて焼き上げたクロワッサンは、外はカリッと香ばしく、中はふんわりした軽い味わい。これまでの低糖質クロワッサンでは実現できなかった、“パリ!サク!”の生地が楽しめる極上の仕上がりとなっている。工場で焼き上げたらすぐに冷凍してクール便で届くので、好きなタイミングで焼きたてのおいしさが味わえるのも特徴だ。糖質80%オフなのにおいしさはそのまま!「24/7DELI&SWEETS 低糖質クロワッサン」は日本で初めてフランスパン専用小麦粉を発売した製粉会社が、おいしさを追求して改良を重ねた低糖質ミックス粉を使用。小麦粉同様のおいしさはそのままに、1個当たりの糖質量を通常の約80%の3.6gに抑えた。カロリーは171kcalとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社トゥエンティーフォーセブンのプレスリリース
2020年10月08日