新年度が近づくこの時期。復職を控えているママも少なくないことと思います。そこでウーマンエキサイトでは、ここ1~2年で復職を経験したママたちによる座談会を開催! 復職時に感じたことや家事分担、今後のキャリアなどについて率直な意見を交わしていただきました。登場してくれたのは…・森住 敬華さん(30歳・2歳娘/株式会社東京スター銀行/時短勤務)・鈴木 早百合さん(32歳・2歳娘&妊娠中/ワールド・モード・ホールディングス株式会社/時短勤務)・辻 阿紗子さん(33歳・2歳娘/株式会社ケーアイティシー(不動産鑑定士事務所)/フルタイム復帰(フレックスタイム))■ 復職時に葛藤したのは、「子どもへの罪悪感」ーー復帰のタイミングや仕事の状況を教えてください。鈴木さん:私は結婚後に一度、転職をしました。今の会社に入ってからも社内で幾つか職種が変わり、現在はグループ全体の広報を担当しています。“ひとり部署”としてやっているので、わりと融通が効く状況だと思います。12月に産休に入りましたが、産休中もPCでやりとりをしていたので、あまり仕事から離れた感覚はなかったですね。4月くらいから週1~2回出勤でゆるやかに復職し、1年後に育休を明けて時短復帰しました。森住さん:私は社会人3年目に転職して、今の会社で1年半の産休育休を取り、出産後に時短勤務をしています。昔から家にいる時間があまり好きではなく、専業主婦は性に合わないだろうと思っていました。育休中は支援センターに出かけてママ友とお喋りしていましたね。東京スター銀行は復職率がほぼ100%の会社なので、気持ち的には抵抗なく育休取得・時短復帰ができました。辻さん:私は不動産業界で働いて、一旦離れた時期があったのですが、やはり戻りたいので、出産後に転職活動をしています。独身時代は宅建の資格さえあればどの会社でも入れる! という感覚でしたが、不動産は土日に動けないと厳しい仕事なので、平日しか働けない状況での転職活動はなかなか厳しかったです。しかし運よく、一番やりたいと思える仕事ができる今の会社が見つかりました。ーー復職の際に感じたことは?鈴木さん:新生児の我が子を見たときは、「こんな小さい状態で保育園に入れるんだな…」と保育園の申込書類を書きながら罪悪感にさいなまれていました。ただ、実際に保育園に通いだしたら本人はすごく楽しそうで。言葉も早く覚えていましたし、「保育園に通わせることはマイナスじゃないのだな」と思えるようになり、罪悪感が消えましたね。辻さん:罪悪感、ありますよね。私は寂しさもあり、初めての慣らし保育の日、預けた後に「○ちゃんに会いたいよ~」と号泣してしまいました(笑)。今まではずっと半径1m以内くらいにいた存在がいなくなり、細胞の一部が剥がされたような、服を着ていないような不思議な感覚でした。復職後も罪悪感はずっとあります。「時短勤務できる仕事だったらもっと一緒にいられるのにごめんね、でもママこれやりたいんだ」という気持ちで。子どもに仕事の時間をもらっている感覚です。森住さん:私も慣らし保育の際、子どもが泣き叫んでいるのを見たときは心が痛かったです。でも今は自分から「行ってきます!」と出かけますし、とても楽しんでいるようで安心しています。復帰初日までは両立できるか不安でしたが、働き始めていると、むしろすごくいい状態です。自分の時間ができ、また外でコミュニケーションが取れているからだと思いますが、仕事中は家事も育児も忘れて集中できるので、リフレッシュにもなっていますね。■ やっぱりワンオペになりがち? 夫の家事・育児協力は進んだ?ーー復職後、家事はどうしていますか? 鈴木さん:最近、洗濯機をドラム式にしたのですが、家電だけでこんなに楽になるならどんどんかえたいなと思いました。これから2人目が生まれたら、家事代行も頼むかもしれません。森住さん:復帰後はとにかくタイムイズマネー! という感じで慌ただしいです。子どもが何かに没頭している瞬間にさっと洗濯物を取り込むとか、時間の使い方は肝だなと思っています。ママ友からの情報でネットスーパーも利用するようになりました。出産前は「気持ちで乗り越えよう!」と思っていましたが、復帰後はそれでは無理だなと実感しています(笑)。辻さん:私はもともと仕切りたいタイプなので、家の運営は基本的に信頼してすべて任せてもらっているという感じですね。夫はこちらが指示を出せばやってくれます。ーー夫とうまく家事協力するには? コミュニケーションは取れている?辻さん:復職後、夫は洗濯などを積極的に手伝ってくれています。ただ不平等だなと思うのは、「今日は仕事で疲れてるから…」と言われるとき。「じゃあ、私は疲れてないの?」とききたくなります(笑)。子育ては休めないし、ヘトヘトでもシャットダウンできませんから。あと、夫は子どもからの歩み寄りを待っていることが多いので、「もっと自分から積極的に子どもに関わってくれてもいいのに」「努力すれば、もっとパパっ子になるのでは?」と思うこともありますね(笑)。とはいえ、私が予備校に通って資格を取りたい、と言っていることについては、「俺ももっと家事できるようになるから」と応援してくれています。もう少し子どもが大きくなり、パパだけでも大丈夫になったら通えるかなと期待しています。森住さん:私も平日は夫が23時過ぎ帰宅なので、ほぼワンオペです。「たまには早く帰ってきてくれたら」と思うこともありますが、仕事が大変そうなので、時短の私が頑張るところなのかな、とは思っていますが。その分、土日は洗い物や洗濯物を干してもらったり、子どもを預かってもらって買い物に行ったりしています。たまにですが、料理をしてくれることも。出産後は「手伝って欲しい」とその都度要請していましたが、最近は率先しておむつ替えや片付け、洗濯物を畳むなどしてくれています。鈴木さん:私は苦手なお皿洗いは一切やらない!と決めていて(笑)、そのあたりは結婚後から分担ができており、仕事も忙しいようですが、引き続きやってくれています。毎朝、夫と一緒に通勤しているので、そこが夫婦の時間になっていますね。最近のテーマは家計の収支面。認可に落ちて認証保育園に預けているので、費用がかなりかかっています。2人目のことを考えると恐ろしく、今後認証保育園児にも一層手厚い補助金が出ることを祈る日々です。■もっと習い事をさせてあげたいのに! 子育ての悩みーー子育てにおいて悩んでいることは?森住さん:今は保育園ですが、気持ち的にはやっぱり幼稚園に通わせたいです。時間外も預かってくれる「幼保園」に変わることも考えますが、そうなると、時短勤務をする期間をもう少し伸ばさなきゃいけなくなるのかな…と。漠然とですが、悩んでいます。鈴木さん:私はどちらかというと、子育ての方針についてはあまり悩まないタイプかもしれません。子どもの自我が出てきたら、その子の性格に合わせるのが一番かなと。イヤイヤ期や、トマトを食べないなどがあっても「まあそうだよね、人だもんね」と思いますし。「保育園、行きたくない日だってあるよね~」なんて共感してしまうので(笑)。ただ、十分な教育機会を与えられていないのかな…ということは気になっています。2人目の出産前に、1人目の子どもと遊んであげる時間もちゃんと作ってあげたいです。辻さん:教育面は気になりますよね。うちは月に一度、週末にベビー公文に通わせていますが、もう少しで平日週2回のコースに切り替わります。そうなると18時終業だとキツイので、社長に「フレックス制度を導入させてほしい」とプレゼン資料を作って相談したところ、快くフレックスタイムの導入にふみきってもらえました。それでも、本当はもっと色々と体験させてあげたいのですが、これ以上は送り迎えが難しいので、その点はすごく悩んでいます。森住さん:私もママと一緒に通えるようなものがあれば何かやりたいなとは思っています。まだ小さいので深くは考えていないのですが、休日に音楽やダンスの無料体験教室に参加するなどしています。ただ専業主婦の友人と話していると、本当に色々な習い事をさせていて。料理にもすごく凝っていて、「私は働いている分、そういうことが十分にできていないな」と申し訳なく思う瞬間もありますね。短い時間でも頑張ろうと思うのですが、疲れて料理に手を抜いてしまったり、「今日はいいか」と思ってしまうこともあり、“なりたいママ像”の理想と現実のギャップに落ち込んでしまうこともあります。■ 復職後も仕事は順調? 自身のキャリア目標やその悩みーー職場環境や、自身のキャリアについて今思うことは?鈴木さん:仕事はとても好きですし、楽しいです。今の会社はかなり柔軟な働き方を提案してくれていますし、実績を残せるようなら、リモートワークも今後選択肢に入っていくかと思います。社会に必要とされている実感があるのは、本当に有難いですね。ただ欲を言えば、「人脈を広げること」が仕事に繋がる職種なので、復職後はその時間を取れていないことが悩みかもしれません。辻さん:今はアシスタントですが、将来的には「不動産鑑定士」を目指しています。三大士業で相当に難しい資格ですが、年齢を経てから、かつ子育てをしながらでも取得できるし、長く活かしていける資格なので頑張りたいです。とはいえ資格取得には最速でも1年半かかりますし、予備校に通う必要もあります。事務所の戦力にもなりますし、なるべく早く取りたいとは思っています。森住さん:会社はとてもいい環境なので悩みはないですが、ママになって人付き合いが減ってしまっているので、時々は飲み会に行ってワイワイしたり、交流機会を増やしたりしたいなとは思います。両立に関しては、私はどちらかを極めたいという気持ちはなく、「娘が大きくなって“自慢のママ”だと思ってもらえるような自分でありたい」と思っています。「妻やママとしての自分」「仕事をしている自分」、どちらも半々のバランスでやっていきたいです。辻さん:私はまだそのバランスが取れていないかもしれません。子どもといると「もっと一緒にいてあげたい」と思うし、仕事が面白いな、職場の先輩たちがかっこいいなと感じると、「もっと仕事に力を入れたい!」という気持ちになります。自分でも軸がブレブレだなと思いますし、それがストレスになることもありますね。うまくバランスが取れる日が来ればいいなと思っています。■ 自分自身のバランスを見つけることが大切座談会を通じてわかったのは、ワーキングママも多様化しているということ。目指すママ像もキャリア目標も異なり、それぞれの家庭・職場の環境の中で、皆ベストな状態を目指して頑張っている。「こうあるべき」や理想像にあまり捉われすぎず、自分の家庭なりの指針をしっかり意識しておけると、復職の壁もストレス少なく乗り越えていけるのではと感じました。子どもに対する思いや教育に関する悩みに関しては、共通項が多かったのも印象的でした。復職を考えている皆さんの参考になれば幸いです。
2019年02月06日会社や学校の先輩に憧れている人がいて何とかして付き合いたいと考えている場合は、テクニックを駆使しましょう近い距離で接するようにしましょう憧れている先輩がいる時は、近い距離で接することを心掛けましょう。たとえば、会社の先輩に好意を持っている場合は、同じ部署で仕事をしたり、部下になったりするのがポイントです。距離が近くなれば会話をする機会は増え、相手に自分を知ってもらえるようになります。また、同じ部署で仕事をする間柄なら、2人だけでの会話や残業を怪しまれることはありません。周囲に好意があることをアピール外堀を埋めるという意味では、周囲に好意があることをアピールするのは有効なテクニックの1つです。先輩の知り合いや友達、兄弟と接触し、好意があることをアピールすれば、自分から言わなくても好意を伝えられる可能性があります。楽なのは先輩と同じ部活に所属している状況です。これなら、先輩の友達と接触するのは簡単なので、短期間で好意を伝えられるでしょう。また、周囲に好意があることをアピールするテクニックは、先輩の方から告白してもらいたい場合にも効果的です。偶然を装って一緒に帰宅する会社や学校から帰宅する際、偶然を装って一緒に帰宅するテクニックも実践する価値があります。予め先輩が帰宅するルートを調べ、先回りしていればバッタリ会うという状況を作ることができます。先輩が会社や学校から出てくるのをひたすら待つという方法はありますが、迷惑に思われる可能性があります。しかし、待つのではなく、偶然に会っただけなら迷惑と思われる可能性は低いでしょう。このテクニックを使用する際のポイントは、先輩が1人の状況を狙うことです。同僚や友達と帰宅しているなら、その日は避けて別の日に実施するのが無難です。また、帰宅するルートを調べる際は、見つからないように細心の注意を払うことが大事です。
2019年02月03日できれば避けて通りたいママ友トラブルですが、巻き込まれてしまったときにはどのように対処すればいいのでしょうか。経験者の先輩ママに話を聞いてみました!誰にでも平等に用意された落とし穴高校1年生、小学6年生の男の子がいる美帆さん(40代・仮名)の場合。「長男が幼稚園に入園して、ママ友が欲しかった私は、積極的に声をかけてあるグループと仲良くなったんです。でも、毎日のように続くランチ会にある日突然誘われなくなり、さらに皆から無視されるようになりました。失言があったらしいのですが、聞いても教えてくれなかったのでナゾのまま。でも、今ならわかります。特に理由はないけど、たまったストレスのはけ口に新参者の自分が選ばれてしまっただけだと」「私の場合は、PTAの役員がきっかけでした」と話すのは、大学1年の女の子がいる和美さん(仮名・50代)。「ミスをしてしまって。謝ったけどぜんぜん許してくれなくて、次第に吊るし上げのようなイジメに発展していきました。小学校はPTAが盛んで、疲れが溜まってきていた時期でした。誰でもいいからストレスをぶつけたいと思ったときに私がタイミングよくミスをしたのがきっかけだったと思います」違う世界のドアを開けてみたら…では、どのようにして乗り越えたのでしょうか。「一日中ママ友のことばかり考えていたときに次男の妊娠が分かり、しっかりしなきゃと自分に活を入れました。長男の育児と次男を無事に出産することだけに集中してるうちに、話したことのないママたちに話しかけられるようになって。彼女たちとは今でもよく会っています」と美帆さん。「任期をなんとか終えて仕事を始めたら、そっちで気の合う友人が出来て、PTAのママたちはどうでもよくなっていきました(笑)」なるほど。母は強しですね。たとえ落とし穴に落ちてしまったとしても、どこかにドアは見つかるもの。子どものためにも、笑顔を忘れずにいたいものです。PHOTO/Fotolia
2018年09月07日新学期がスタートして2ヶ月が経ちました。子どももようやく新生活に慣れてきた…かと思いきや、わが子はいまだに朝、保育園に預けるときに泣きべそをかきます。その姿を見ると毎日のように「子どもを預けてまで仕事を続けるべきなのかな?」と胸が締め付けられる思いです。働ける環境にあるのは本当にありがたいこと。でも、筆者と同じようにくじけそうになっている方も多いのでは。きっと人生に正解はないし、専業主婦だろうと復職だろうと、自分と家族にとってその選択がベストなはず。結局は、選んだ道を信じて進んでいくしかないのですが、誰かに背中を押してもらいたい! そこで今回は、“働き続けること”を選んだママたちに向けて、人生の先輩たちの著書から働きつづけることを後押ししてくれるような言葉をご紹介します。■働き続けることで得られるものまずは、日本のメークアップアーティストの第一人者で、82歳を迎えたいまも美容家として現役で活躍しつづける小林照子さん。29歳で長女を出産後、いまほど復職制度が整っていない時代に復職し、化粧品会社「コーセー」初の女性取締役にまで上り詰めます。その後も56歳で会社を設立、75歳のときには学校を創立するなど、意欲的に活動。その小林さんが著書『 これはしない、あれはする(サンマーク出版) 』のなかで、仕事についてこう語っています。長い人生を充実させて生きたいなら、できるだけ長く働きつづけることです。(中略)働いていると、思い通りにならないことや、理不尽な目にあうこともたくさんあります。でも、それでも放り出さずにやり遂げたときに、必ず大きな喜びが得られます。出典:『これはしない、あれはする(サンマーク出版)』働きつづけるよりたしかに、仕事でしか得られない達成感というのは、続けたからこそ味わえるもの。それに、自分を必要としてくれる場が家庭以外にあるというのも大きな自信につながります。それでも、いざ子どもが泣いているのを見ると不安が募るものですが…。何かが心配になったときは、心配をもっと膨らますより、いま目の前にある「自分がいまできる最大のこと」に目を向けるのです。(中略)結局のところ、どんなにあがいたところで、人生はなるようにしかならないのです。逆に、自分がいま歩んでいる道を100%信じることで、道は開けていくのだと私は思います。出典:『これはしない、あれはする(サンマーク出版)』心配しないよりそう、子どもの心配をしたところで母親にできることは限られているもの。それにその心配、案外、杞憂に終わるかもしれません。■子どもの順応性を信じて、人に任せる勇気を持つ2児の母でキャリアデザインやコミュニケーションに関する講座を開催している和田清華さんは著書『 ママは働いたらもっとスゴイぞ!(ダイヤモンド社) 』の中でこう示しています。「子供を保育園に預けるのはかわいそう」と、思っていませんか? 確かに、保育士さんに子供を預けて出て行こうとして、「ママー!」と大泣きされたときは、胸がキュンとなりますよね。でも、親が思っているよりも、子供は順応性があるもの。保育園では保育園の顔で、楽しんでいます。ママが見えなくなったら、ケロッとして遊び出しますよ。10分後こっそり戻って、窓から見てみると面白いです。「あれ? ママのこともう忘れてる?」とさみしく思うくらい。子供って、親の前では甘えているんですよね。出典:『ママは働いたらもっとスゴイぞ!(ダイヤモンド社)』P90よりそういえば、筆者も保育園に預けたあと、こっそり覗きに行ったことがあるのですが、さっきまで泣いていたのが嘘のように、おせんべいをもらってうれしそうにしていたっけ。それに、どんな子でも20分以上泣き続ける子はいないと和田さんは言います。さらに、他人に預けるメリットについても述べています。最初は不安かもしれませんが、もっと自分以外の人を信頼してみましょう。親とだけと接して育った子より、いろんな人に触れながら育った子のほうが、考え方のパターンが柔軟な子になるような気がしませんか?(中略)いろんな人に触れるからこそ、知恵も文化もまんべんなく吸収して、バランスの取れた子供になる。(中略)もっと大地のようにドーンとしていたらいいんです、母は。人に任せる勇気を持ちましょう。出典:『ママは働いたらもっとスゴイぞ!(ダイヤモンド社)』P92より■毅然とした態度が子どもの不安を取り除くそう、子どもって大人が思っているよりちゃんと状況を把握したり、親の態度を敏感に感じ取っているんですよね。だからこそ、母親が不安そうに送り出してしまうと、子どもにも伝播してしまいます。それは、子どもの学びの課程にも関係しているようです。子供は親を、やさしいかどうかよりも、尊敬できるかどうかという視点で見ています。子供の学びの課程は「モデリング」と言って、親のマネからはじまります。少し年齢が行くと、マネする人を選ぶようになるのだそうです。つまり、尊敬できる人の行動を選んで、マネるということ。1人の人間としての生き方や考え方を、子供は見ているのです。(中略)あなたの背中を、子供は、きっと見ています。出典:『ママは働いたらもっとスゴイぞ!(ダイヤモンド社)』P24より結局は、ママ自身が選んだ道を堂々と歩んでいくことが一番! 子育てをしながら働いてきた経験をもとに暮らしのアイデアを発信している生活コラムニストのももせいづみさんも著書『 働く母さん お助けバイブル(主婦の友社) 』の中で働くママたちにエールを送っています。「働いていていいのかな」「ごめんね」と思って子どもに接していると、子どもはそれをすぐに感じとります。そして「行かないで」とアピールしたり、ときには発熱することだってあります。だから毅然と胸を張る。そして「○○ちゃんが一番大事。でもお仕事もとても大事なの」と日ごろからお母さんのお仕事の話もしてあげて。そんな親の後ろ姿を見ながら、子どもはさまざまなことを理解して成長します。ちょっと時間がかかることもあるけれど、必ずいつか落ち着くから自信を持ってね。出典:『働く母さん お助けバイブル(主婦の友社)』P52よりでは、実際に働くママの背中を見て育った子どもはどう感じていたのでしょうか。■働くママはいつか子どもの誇りになる!エッセイストで作家の桐島洋子さんを母に持つ、モデルの桐島かれんさんは著書『 ホーム スイート ホーム 暮らしを彩るかれんな物がたり(アノニマ・スタジオ) 』のなかでこう語っています。子供ながらにして、私は、母には母の生き方があるのだと悟っていました。彼女の生き方には世間体に惑わされることなく、自分で考え選択した道を突き進むたくさんの「勇気」が必要だったはずです。子供を他人に託す勇気、子供を信じる勇気、そして自分らしく行き続ける勇気…。そして、そんな「わがまま」に生きる母の元で育つ私たち姉弟にも、たくさんの「勇気」が必要でした。人とは違うということを恥じない勇気、そして、自分の力を信じる勇気…。母との生活を通して学んだのは、親と子の人生は、スキーのパラレルのように離れすぎず、付きすぎず、しなやかなバランスを保ちながら進んでいくものではないかということです。出典:『ホーム スイート ホーム 暮らしを彩るかれんな物がたり(アノニマ・スタジオ)』P118より桐島洋子さんといえば、出版社に勤務しながら未婚のままかれんさんを出産。編集者の仕事を辞めるつもりがなかった洋子さんは、結婚退社の規定があった会社に妊娠をひた隠し、臨月直前まで働いたうえ、出産後まもなく復職。その後も世界中を旅しながら作家や評論家として活躍し、破天荒でぶっとんだ生き様は働くカッコいい女性として一目置かれます。当然、留守も多く寂しい思いもしたかれんさんは、「普通の家庭に憧れた」と言いますが、上記のとおりきちんと母の姿から人生について学んでいるのです。子どもの泣き顔につい心が折れてしまいそうになりますが、想像よりも子どもはずっとたくましいもの。さあ、もう迷うのは終わりにしましょう。選んだ道を信じて自分らしく毎日を過ごせば、きっとママの姿を誇らしく思ってくれる日がくるはずです。ちょっと足踏みしたくなったときには、ご紹介したような人生の先輩方の声に耳を傾けるのもいいかもしれません。
2018年06月01日子どもが小学生になったら、必ず直面するのがPTAの問題。そもそもPTAってどんな組織? もし、クラス役員や本部役員になってしまったらどうなる? そんな不安を抱く新入生のママがPTA役員経験者の先輩2人に“本当のところ”を聞きました。PTA座談会参加メンバーA=4月に長女が公立小学校に入学する専業主婦のママ。B=長男が小4で次男が保育園年少のママ。前年度、本部役員を経験したばかり。会社員。C=長男が小5のママ。3年前にクラス役員、2年前に本部役員を経験。在宅ワーク。■謎の多いPTA…本部役員とクラス役員、各委員会のちがいって?A:4月に子どもが1年生になります。同じ小学校に進んだ先輩ママからは、「PTAが結構たいへん」と聞いてドキドキしているところです。B:私は昨年度、小学校のPTA本部役員をやりました。保育園や幼稚園でも保護者会や父母会がありましたよね。それと同じで、小学校でも保護者の協力は欠かせない。ただ、PTAとなると規模も大きいし、責任も重大なイメージがありますよね。C:そうですね。私も2年前に本部役員を引き受けたんですが、あまりにやることが多くてしがらみも強いことにびっくりし、「これは一度、PTAという組織を解体したほうがいいのでは?」とまで思いました(笑)。でも、ほとんどの活動をやめたとしても、一大イベントの運動会だけは保護者が協力しないと無理ですよね。とても開催できません。そう考えると、現状、すでにあるPTAでやっていくしかないのかなと…。A:「PTAはたいへん」というイメージがあるのは、まず幼稚園の父母会に比べて組織が複雑だからじゃないかと思うんです。私なんて、クラス役員と本部役員の違いすら、よく分かっていないんですよ。C:私も息子の入学時は、PTAの仕組みがまったく分かっていませんでした。本部役員というのは会長、副会長、書記などのポジションがあって、クラス役員などを統括する立場。執行部と呼ばれることもあって、PTAの運営についての決定権があります。でも、前年度のうちに内定してしまうので、1年生のお母さんが就任することは、ほとんどないはず。B:その内定者というか立候補者を承認するのが、4月~5月に開催されるPTA総会なんですよね。1年生のクラス役員はその直前、第1回の保護者会で決めることが多い。上の子がいるママはPTA事情が分かっているから、1年生のうちにサッと手を上げてすませてしまいがち。でも、ママ友の中には、1年、2年と手を上げたけれど、立候補者が殺到してじゃんけんで負けて「早めにやりたいのにできない」という話を聞きました(笑)。A:じゃんけんで選ぶんですね(笑)。やっぱり低学年のうちにすませてしまったほうがいいんでしょうか? 立候補するのはなかなか勇気が出ないけれど…。C:決めることがたくさんあって、会議が月に何回もある本部役員に比べると、クラス委員は本部からの指示を実行するだけなので、ある意味、楽だと思います。そんなクラス役員でも「学年が上がってからやるとたいへん」と言われるのは、6年生だと卒業式に関連する準備をしなきゃいけないからじゃないかな? 確かに見ていると、プレゼントや花束の準備をしたり、謝恩会の店を決めたりとやることが多くてたいへんそうではあります。B:卒業式の準備は、クラス役員とはまた別の委員会方式になっている学校も多いですね。卒業対策委員会というような名前で。A:委員会というのもあるんですよね。どういう仕事をするんですか?B:本部やクラスというくくりではなく、PTAの課外活動のようなものかな。広報委員会、校外委員会などに学年から数人ずつ集まって活動するんです。PTAと言えばおなじみ、ベルマークの集計を委員会の仕事にしている学校もありますね。C:うちの学校の広報委員会は運動会などで撮影をしたり、その写真を載せて広報誌を作ったりと稼働日が多くてたいへんそうでした。こう考えてくると、委員会ではなく低学年のうちにクラス役員を引き受けるのが最もリスクが低いかも。もし、その1回だけですむのだったら。A:でも、私は実家の母を月に何回か病院に連れて行かなきゃいけないし、2人目も考えているし、もしかしたらパートに出るかもしれないし…と不確定要素が多いんです。PTAなんてできるのかな? と踏み出せません。C:そういう事情を抱えている人は多いですよね。最近ようやく周知されてきたけれど、そもそもPTAは任意団体なので加入しなくてもいい。もし、育児や介護で余裕がないのに役員を免除してもらえないというようなノルマのきついPTAなら、最初から入らなくてもいいと思います。私は本部役員を経験して「これはけっこうハードだ」とつくづく実感したので(笑)。B:でも、実際問題、PTAに加入しない人はほとんどいませんね。さらに、小学校は中学校とちがって6年間あるから、役員や委員を引き受けず“逃げ切る”のはなかなか難しいですよね。うちの子の小学校は本部役員を1年間やれば、その後は、子どもが何人入学しようと何もやらなくてもいいというルール。下の子も2年後に小学校に上がるので、2人分のノルマがクリアになると知って、みずから立候補しました。C:私もクラス役員をやったら顔が知られて本部役員に推薦されてしまい、迷ったけれど「本部役員を1年間やれば、それ以降は何もやらなくていいのよ」という甘い誘い文句にのせられて、つい書記を引き受けてしまいました(笑)。A:うちの子が入る小学校も「6年間のうちにクラス役員か本部役員をやる」というのがPTAのルールだそうなんです。お二人のように思い切って本部役員をやるのもありかもしれませんね。でも、今はまだ怖いなぁ。ほかにどんな人が役員になるのかも分からないし。 ■PTAを乗り越えるコツ「何をやるか」より「誰とやるか」B:そうそう。自分が本部役員をやってみて思ったのは、どの役員をやるかよりも、誰と一緒にやるかということ。私は会社員なんですが、私の代の本部役員は会長、副会長、書紀が計11人いて、ほとんど仕事をしている人だったんです。そのため、会議を土曜日にしてもらえて助かりました。C:えーっ、いいな。うちのPTAは働いている人が少なかったからか、月に2回、必ず平日の午前中に会議がありましたよ。会議室が校舎内なので、土曜日は開けられないという学校側の都合で…。有給をすべてPTAに使ったというお気の毒な会社員ママもいました。B:私の場合、保育園から一緒のママと相談し、2人セットで書記に立候補したのがよかったのだと思います。知っている人だからやりやすかったし、ほかの役員もみんなPTAに当てられる時間が限られているから効率化をはかり、どんどん議題を進めていく感じでしたね。A:その時のメンバーで会議の開催日まで違ってくるんですね。そう考えると、Bさんのように気心の知れたママ友を誘って一緒に役員をやるというのはいいかも。C:ただ、どんなにやりやすいメンバーでも、本部役員の仕事はそれなりにたいへん。会議日の変更など、本部役員は仕組みを変えられるぶん、例えば運動会の準備の段取りひとつとっても「あーでもない、こーでもない」ともめることも多い。午前10時から始まった会議が午後2時までかかったこともあったぐらい。B:確かに普段はスムーズでも、ひとたび問題が起きるとみんなで話し合わなきゃいけないから、PTAのグループLINEに1日30件以上のメッセージが溜まることもありました。そんな時と仕事の忙しい時期が重なると、もう最悪…。A:うーん、いろいろうかがってみると、やっぱり低学年のうちにクラス役員を引き受けてしまうのがベストという感じがしてきました。とりあえず娘と一緒に遊びながら練習して、じゃんけんに強くなろうと思います(笑)。
2018年03月30日送り迎えでひんぱんに顔を合わせ、ママ友とのつき合いが濃密な園時代に比べ、同級生の親と顔を合わせる機会がぐんと減る小学生ママ。親しいママ友を作る機会も、園時代より少なくなりがちです。少ない機会を生かして上手にママ友を作れる社交ママはいいけれど、「挨拶だけで精一杯」「知らない顔が多くて保護者会が行きづらい」なんていうママも案外多いのではないでしょうか?「子どもの友だち作りにママの社交スキルは影響するか」「人付き合いが苦手なママはどうすればいいか」といった質問を、周囲の小学生ママに聞いてみました。■ママの社交力は必要か? ママ同士の会話が考えるきっかけにママの社交力について考えるきっかけになったのは、同じ園から小学校に上がったママ友たちとの飲み会での会話。子どもたちが小学校3年生になった今、子どもが男女入り混じっていることもあり、少しずつ学校ではお互いに今までとは違う仲良しができてきている状況でした。Aさん「そういえば、休日に○○君と△△君が公園で遊んでたねー」Bさん「え? そうなの? うちの子、学校ではよくその子たちといるのに誘われていないなあ。子どもたち同士で約束しているのかな? 」Cさん「何言ってるのー。ママ同士で連絡取り合っているんだよー」Bさん「そうなんだ、ガーン…。私そんなマメなこと、あまりできないなあ。今始めたばかりの仕事で精一杯だし…。親がマメじゃないと子どもは仲良しを作りにくくなるかなあ…」Aさん「うーん、そうだね…。結構みんなママ同士連絡取り合っている感じがするしね…」■ママ同士でフォローは必要? 小学校低学年ママの社交力その飲み会では、なんだか子どもが小学生に上がるとそこまでがんばるエネルギーは持てないね、というような会話で終わったように記憶しています。小学生の娘2人を持つ筆者も、3年生の次女の小学生ママ友作りは長女の時ほどがんばれていないなあ、と改めて実感。家の近所にある児童館には、次女の同級生ママ3、4人がおしゃべりしながら子どもの遊びを見守っている姿を時おり見かけ、自分も次女もそこに入れないことに何となく引け目を感じていましたが、仕事が忙しいのを言い訳にその仲間に入ろう、とがんばれない自分もいました。(夫には「子どもは一人目という若いママが多いから、仲間に入りづらいんじゃない?」という現実的な指摘も受けていましたが……)。そこでふと、一体どんな場合にママの社交スキルが必要となるんだろうと考えてみました。低学年の時は、まだ時間や曜日をしっかり理解できなくて、子ども同士だけでは放課後や休日の約束が難しかったりすることがよくあります。そのような時に相手の子どもの親に遊べる曜日や場所を確認して、子どもたちの約束を補完するために、相手の子どもの親と連絡を取り合える関係を作っておくとスムーズです。保護者会などで学校に行く機会に、子どもから名前をよく聞く友だちのママにはせっかくだから挨拶をして、連絡先をお互い交換しましょう。この時に、そのママがマメに連絡を取り合いたい方か、基本的には子どもの自主性に任せていて、必要な時だけ最低限の連絡が欲しい方か、なんとなく距離感をつかんでおきましょう。特に、最近は仕事で忙しいママも増え、あまりにひんぱんなやりとりを望まないサッパリママも増えているように思います。親の社交スキルがより生きるのは、やはり子どもが自分から積極的に友だちを誘えない場合や、まだ特定の仲良しができない場合でしょうか。学校で少し仲良くなった友だち親子を自宅に招待したり、子どものためにパーティーを企画したり、地元のイベントに友だち親子数組を誘ってみんなで参加したり…。放課後や休みの日に学校以外の場所で一緒に遊ぶという、共有できる特別な経験は、子どもたちをより親密にします。その際、ママネットワークを作るのが得意な社交ママは、そのような機会をひんぱんに作ることができます。筆者の長女が低学年の時も、定期的に大人数の親子を家に呼んでパーティーをして、子どもがいろいろな友だちと遊ぶ機会、そして親同士が情報交換をする機会を作っているママがいました。 ■社交スキルに自信がないママはどうすれば? 先輩ママが行きついた答えでは、ママネットワーク作りにあまり自信がないママはどうすればいいのでしょうか?6年生になった長女の周囲を見てみると、親が出る機会はぐんと減りました。親同士の仲と子ども同士の仲が必ずしも一致しなくなり、低学年の時期に比べて親の社交力の影響が薄くなったことを実感しています。たとえママ同士の面識はなくても、子どもたちの人間関係に特に影響していないように見えます。時にはママたち大人の社交スキルが功を奏すといえども、結局は子ども同士の人間関係の話。友だちを作るのはあくまでも子ども自身。ママ友作りが苦にならないママはどんどん輪を広げていくに越したことはないのですが、それほど得意ではないと自覚しているママは、がんばり過ぎなくてもいいのではないでしょうか。お互い顔がわかって、笑顔で挨拶をする関係を広げておく程度で、十分だと感じます。■親はがんばり過ぎないほうが、子どもの社交力はアップ?社交が苦手、と自覚している長女のママ友は、小学生になってからはすべて子どもに任せたそうです。放課後や休日に友だちと遊ぶときは、基本、子ども自身が連絡をして約束をするルールにしたとか。確かに、自分たちで約束できるようになった方が子どももしっかりしますし、親も苦手なことに右往左往するよりいいなと思い、その話を聞いて以来、筆者も基本的には子どもに任せています。例えば、「今週末はお祭りだから、誰か一緒に行けそうなお友だちを見つけたら?」などと“いついつ、楽しそうなイベントがある”という情報を与えておくと、後は子ども同士が連絡を取り合って約束しているようです。以前は、次女から「○○ちゃんと△△ちゃん、ママたちも一緒にみんなで××へ出かけたんだってー」「××ちゃんちで、みんなで流しそうめんやったみたいだよ」などと、親の社交スキルのなさに対する恨み言を言われると、気に病んでいましたが、今は「あっ、ごめん。ママは○○ちゃんたちのママと特に仲がいいわけではないからねえ。ママがんばれないから、申し訳ないけど自分でがんばって」とやや開き直って答え、親を当てにせず自力でのがんばりを促すようになりました。すると、次女も親を期待せずに「自分で遊び友だちを確保しよう」という思いが芽生えているようです。長女の6年間の小学校生活や、周囲の小学生ママに聞くと、子どもの世界はどんどん広がり、成長すればするほど「親は親、子どもは子ども」と感じます。子どもを通して出会った人は、本当に気が合えば「ママ友」ではなく「友人」として残っていくのかな、と感じます(もちろん、ずっと親も子も仲良しのケースも見られますが)。親と子どもの人間関係は別と考え、社交苦手ママはまずは周囲のママたちと挨拶ができる関係、必要な時に連絡を取れる関係を築けば第一関門クリア。そう考えれば、少し気が楽になりませんか?
2017年10月20日子どもからの「赤ちゃんはどこから来るの?」という質問、ママならきっと聞かれることでしょう。小さい子に本当のことをいってもわからないし、かといって「大人になればわかる」という回答では満足しない…かなりの難問です。先輩ママたちはどのように答えてえたのか、聞いてみました。■子どもにとっては衝撃的!? 「帝王切開のエピソード」出産方法は大きく分けて2つ。産道を通る「普通分娩」と下腹部を切って赤ちゃんを取り出す「帝王切開」。普通分娩の説明は難しいけれど、帝王切開のほうは事実を伝えるだけなので意外と楽なのだとか。「帝王切開だったので、正直に『ママのお腹を切ってあなたを取り出した』と答えました。『ママは痛くなかったの?』『赤ちゃんも切れちゃうんじゃないの?』などと質問攻めにあいますが、それほど衝撃的のようで、なぜお腹の中にいたのかはどうでもよくなるようです」(42歳・小学6年生のママ)「お腹を切ると赤ちゃんが出てきた。そういうと、想像できないほどびっくりします。うちの子は茫然としていましたが、姪っ子は泣き出してしまいました。それ以来、赤ちゃんがどこから来るのかという話題は親戚中で話されなくなりました。当時は帝王切開が嫌だったけど、こんなところで役に立つとは!」(29歳・小学2年生のママ)「うちの子が小さいときには、ギター侍がはやっていました。テレビを見ながら『ママも切腹して子どもを産んだんだよ』というと、ゲラゲラ笑いだしたんです。歌いながら産んだと勘違いしていたみたいだけど、大人になれば本当のことがわかるし、とくに指摘しませんでした」(50歳・大学生のママ)大人になった今でも、お腹を切るということは少なからず衝撃があります。それが子どもならなおさら。嘘はついていないけど、子どもからの質問攻めから逃れられるという点では、いい方法かもしれません。ただ、トラウマにならないようにフォローをお忘れなく!■コウノトリ、キャベツ畑… 「ファンタジーすぎる話はNG」よく、「子どもはコウノトリが運んでくる」「キャベツ畑にいた」なんて話がありますが、現実離れしているので避けるママが多いようです。真実は語らず、オブラートに包んで説明するのだそう。「パパとママが神さまにお願いしたら、あなたが生まれてきたんだよ、といいました。なかなか子どもができなかったので実際にお参りに行ったこともあるし、嘘ではないですよね」(40歳・3歳児のママ)「パパとママが愛し合って、もっと仲良くなると子どもができるといいました。詳しい内容はさておき、そういう感情がないとなかなか子作りに至らないと思うので…」(39歳・5歳児のママ)「まずは大人にならないと子どもができないと説明し、そのうえで、本当に好きな人と出会ったときにその愛の証拠として子どもができると話しました」(41歳・小学4年生のママ)「まだ子どもが小さいから聞かれることはないけど、私は両親に『橋の下で拾った』といわれてショックだったので、嘘くさい話はしたくないです」(33歳・1歳児のママ)子どもができるには、パパとママが仲良しであることが条件。さらに、大人にならないとできない。子どもには、このくらいの説明でもいいのかもしれませんね。■子どもの豊かな発想が炸裂! 「自分で考えさせる」あえて答えを出さずに、考えさせるというママも見られました。「聞かれたら、『あなたはどう思う?』と逆に質問します。いろいろと考えているうちにどうでもよくなるみたいですが、自分で考えるというきっかけになるし、ユニークな意見も出てきておもしろいです。上の子は『空から降ってくる』といいましたが、下の子は『桃の木になる』といいました。なぜ桃の木かといえば、自分が桃を好きだからですって」(39歳・小学3年生&5歳児のママ)「生々しい話は避けますが、パパとママの卵のもとが、ママのお腹で合体すると答えました。その卵はどこからできるのか、どうやってお腹で合体するかは、子どもに考えてもらいます。『パパはわからないけど、ママの卵はスーパーの特売で買ってきた』といわれたときにはドキッとしましたが…」(48歳・高校生のママ)子どもにも考えてもらえば、発想力や調べるきっかけを作れそうですね。トンデモ回答がとびだしても否定せず、「そうだったらいいね」などと考えることの楽しさを教えてあげましょう。海外では幼稚園のころから性教育が始まるケースもあり、真実を知る年齢に正解はありません。しかし、現在の日本では、幼児期に知る必要はないと考える人が多いものです。こうした質問をきっかけに、親としてもいつごろから性教育をするべきか考えることが必要かもしれませんね。
2017年10月01日自然の中で思い切り遊んだり、テントで寝るなど非日常感を楽しんだり、キャンプで味わうさまざまな体験は、子どもにとってとても良い経験です。でも、実際やってみると、意外と大変なことが多いのも事実。勢いだけで始めるのもいいけれど、注意点もしっかりと知っておくことも大切です。そこで、先輩ママキャンパーの証言をもとに、キャンプのメリットとデメリットをご紹介。デメリットを知ることであらかじめトラブルが回避でき、楽しいキャンプライフが送れますね!■子どもも大人も楽しいキャンプ! でも…「キャンプは子どもにとって良い経験である」、このことに異論を唱える人はほぼいないでしょう。先輩ママキャンパーたちに、子どもにとってのキャンプ体験について意見を聞いてみると、●「木登りしたり、川で魚を捕まえたり、夜はキャンプファイアーをしたり、都会ではできない体験ができる」(43歳ママ・子ども3人)●「外遊びは子どもの五感を刺激してくれる」(36歳ママ・子ども2人)●「自然や生き物への関心が高まる」(33歳ママ・子ども1人)●「火起こしやテント設営を手伝ったり、生きるうえで大切なことを学んでくれそう」(39歳、子ども2人)こういったプラスの意見が圧倒的に多数でした。そして、子どもだけではなく大人も楽しめるのもキャンプの魅力。●「外で過ごすのは、子どもだけではなく大人も気持ちいい」(38歳ママ・子ども2人)●「家でも使えるおしゃれなキャンプグッズをそろえるのも楽しい♪」(33歳ママ・子ども1人)このように、大人の方が楽しんじゃってるような意見もありました。特に、パパがハマっている家庭が多いよう。また、こんなメリットを感じているママも。●「家にいるとケンカばっかりしてるけど、外にいるとケンカが少ない」(42歳ママ・子ども3人)●「子どもを放牧できる」(34歳ママ・子ども1人)●「週末、家が汚れないですむ」(36歳ママ・子ども2人)確かに週末、家で過ごしていると、おもちゃやゲームの取り合いでケンカしたり、家中汚れたりと意外と大変。外で過ごしている方が気楽な面もありますね。 ■デメリットを回避! ビギナーキャンパーこそしっかり準備&確認しかし、キャンプは大変な面があるのも事実。●「はじめてのキャンプでテント設営に予想以上に時間がかかってしまい大変だった」(35歳ママ・子ども1人)●「着いたらテントを設営して、ごはんの用意して、朝起きたら片づけてテント撤収して…1泊だとあわただしい」(34歳ママ・子ども2人)初めてのテント設営は意外と大変なので、あらかじめ動画サイトなどを見て、設営方法を具体的にイメージしておいた方がいいかもしれません。また、テントや寝袋、バーベキューセットなど大きなキャンプ用品を持ち込むわけですから、キャンプはちょっとした引っ越しのような面も。慣れるまでは近場のキャンプ場を選んだり、持ち込む道具は最低限にしたり、料理の下準備は家ですませておくなどして、着いたらできるだけゆっくり過ごせるようにしたいものです。また、野外ならではのこんな天気のトラブルも。●「道具を出しっぱなしにして寝たら、夜中に雨が降ってビショビショになってしまった」(37歳ママ・子ども2人)高地は天気が変わりやすいので、寝る前に濡れて困る物は必ずタープやテントの陰に入れて置きましょう。また、予想外の雨が降ってもテント内で楽しく過ごせるように、カードゲームなどを持っていくのもおすすめです。●「寝袋の寝心地がイマイチで熟睡できない」(32歳ママ・子ども1人)こういうママの意見もありました。これ、わが家では普段使っている枕を持ち込むことにしています。時には、綿シーツや布団を持ち込むことも。いつもの寝具があると快適に眠れますよ。●「帰ってからの洗濯物の量が半端ない!」(35歳ママ・子ども3人)これに対しては、「多少の汚れは気にせず同じ服を着たおす」(34歳ママ・子ども2人)や「限界に汚れるまで着替えはしない」(45歳・子ども3人)というツワモノもいました。●「和式トイレしかなくて子どもができずに困った」(30歳ママ、子ども1人)和式トイレを嫌がる子どもも多いので、トイレのことは事前に調べたり問い合わせしたりして、しっかり確認しておきたいもの。設備が充実していて初心者でも快適に過ごせる高規格キャンプ場なら、たいていトイレも驚くほどキレイです。子どもは子ども同士でワイワイ遊んで、大人は大人同士で飲んで語らえる、グループキャンプ(グルキャン)。私は一番好きなキャンプスタイルなのですが、こんなトラブル話を聞いたことも。●「わが家ではキャンプの食事は安くすませたいんだけど、友だち家は料理を豪華に凝りたがって、高価な肉の塊とか食べきれないほどの食材を持ってきて…。会計は割り勘でモヤモヤしたことが」(34歳ママ・子ども1人)金銭感覚は家庭によってさまざま。事前に予算感を確認しておくなど、モヤモヤが残らないように気をつけたいものですね。とはいえ、大変なこともあれど、キャンプにはそれ以上にたくさんの魅力があります。自然の中で思い切り遊んだり、リフレッシュしたり、家族や友だちとワイワイ外ごはんを楽しんだり…普通の旅行ではなかなか味わえません(しかも安い!)。ここにあげたデメリットは事前にしっかり確認&準備して、楽しいキャンプライフを送りましょう! 取材/文・まちとこ出版社
2017年09月18日子どもが保育園に通いだすと、「子どもが保育園に慣れてくれるかしら?」という心配と同時に「自分はほかのママとうまく付き合えるかしら?」と不安になるのではないでしょうか。実際には、働くママばかりなので、顔を合わせる機会も少なく、意外とドライな関係だという話もよく聞きます。それでは、運動会や保護者会など年に数回しかない数少ない接点を通して、どのように付き合っていけばいいのでしょうか。先輩ママたちの経験から考えてみましょう。■下調べ万全でのぞめば、園イベントは仲良くなるきっかけに「この春から娘が保育園に入ったものの、ママ友といえる人ができず。別にこのままでもいいかと思ったのですが、職場の先輩ママから『保育園にママ友がいないとつらいよ』といわれて…。でも、朝と夕方の送り迎えのときにしかほかの保護者と会わないし、顔見知り程度の関係しか築けませんでした」そう答えてくれたのは、3歳児のママで26歳のAさん。「入園から2ヶ月たっても状況はかわらず、私は焦っていたのですが、親子遠足でやっとママ友ができました! 子ども同士が仲良くなっているので、ママたちも自然と話すことができたんです。今度、一緒に遊ぶ約束をしました」保育園では、ママたちの接点があまりないという話はよく聞きます。そのため、積極的に話しかけていかないと仲良くなりにくいものですが、こうしたイベントを活用するといいですね。保育園の先生から、あらかじめ仲の良いお友だちの名前を聞き出しておくのもポイント。数少ないイベントの時に「いつも仲良くしてもらってありがとうございます! ○○のママです」と自分から声をかければ、ぐっと距離が近くなりますね。 ■ただの顔見知りでも、保育園ではあいさつは大事!「保育園でママ友がなかなかできなかったのですが、あるとき、娘が小さいころに通っていた児童館でよく会ったママを見かけたんです。勇気を出してあいさつしたら覚えていてくれて、彼女のグループに入れてもらいました。園の行事で一緒の係をやる程度ですが、情報交換などができるから助かります」(32歳・5歳児のママ)生まれも育ちも同じところなら、保育園で偶然知り合いに遭遇ということはあるかもしれませんが、そうでなければ「はじめまして」の人ばかり。そんな環境へ飛び込むのは、自分だけではなく、まわりのママも同じですから、みんな声をかけてもらうのを待っているのではないでしょうか。そもそも、あいさつしてくれる人に悪印象を持つ人はいません。まずは、自分から声がけをして輪に入る努力も必要かもしれません。■どうやってもママ友ができない! そんな時の奥の手は…「職場が遠いので延長保育をお願いしていました。そのため、ほかのママとほとんど会う機会がなくて。これでは孤立すると思って行事には積極的に参加することにしたのですが、すでにママ友の輪ができていて…。先生に相談したら、同じような立場のママを紹介してくれました。特別仲がいいわけではなく、行事のときだけ協力し合う感じですが、食事会とか面倒な付き合いがないのはいいですね」(39歳・5歳児のママ)ママ友ができなくて悩んでいるときには、保育園の先生に相談するのもいいでしょう。また、ママ友を「協力者」と割り切って付き合えるのも保育園ならではかもしれません。もちろん、保育園でもママ同士が仲良くなり、子どもが大きくなってからも付き合いが長く続くケースもあります。しかし、最近では面倒ごとを避けるためか、園の外では交流しない人も少なくない様子。保育園やママたちの様子、その場の雰囲気に合わせて、どんなケースにも対応できるような心構えで、臨機応変なお付き合いをしましょう。
2017年08月12日子ども達にとっては楽しい夏休みでも、お母さんにとっては正直、ちょっと大変な毎日ですね。まして、ワーキングママは、子どもが学童保育所で食べるお弁当作りや、自由研究のお手伝いなど、いつも以上にやることがいっぱいです。夏休みの課題に子どもと一緒にじっくり取り組んで、普段以上に親子の触れ合いを多くして…ができれば一番。しかし、仕事で忙しいうえに、慣れないお弁当作り、器用さが求められる自由研究のお手伝いと、想像しただけで「ハァ~…」とため息が出てしまうママも多いでしょう。そこで、周囲を見渡してみると、同じ悩みを抱える先輩ママ友が多く、子どもが小学生の時は、いかに夏休みと仕事をうまく回すかという相談をよくしていました。その中で、参考になった究極の小ワザをいくつかご紹介したいと思います。■小ワザその1.お弁当は「冷凍」と「混ぜもの」に頼るお弁当作りは毎日の習慣になればさほど大変ではなくなりますが、普段給食にお世話になりっぱなしで、作り慣れていないと負担が増しますね。ましてや、料理が苦手ですべて手作りは大変だから、加工食品に頼ろうと思っても、食品添加物が気になってしまうもの。そこで、わたしがフル活用していたのは、枝豆やブロッコリー、カボチャ、ミックスベリーなどの生鮮品の冷凍ものです。枝豆やベリー類はそのまま保冷剤代わりにお弁当箱に入れ、野菜は電子レンジで解凍してマヨネーズなどであえるだけ。冷凍野菜は旬の時期に収穫して、すぐに冷凍処理されているので、栄養価の損失は少ないのです。また、おかずの品数がおさえられる混ぜごはんもお弁当にぴったりです。ゴマ、青のり、桜エビ、グリーンピース、ツナ、溶けるチーズ…すりごまの代わりに栄養価の高いローストアマニの粉末などもおすすめです。栄養価をキープしつつ、切る煮るなどの手間を省く知恵です。■小ワザその2.自由研究のタイトルは「日本の」「世界の」夏休みの宿題で意外と困るのが「自由研究」。その名の通り何をやっても自由な分、何をすればいいのか迷いますよね。以前、先輩ママから「自由研究のタイトルに『日本の○○』『世界の○○』と書いてあると、箔が付く」と聞き実際にやってみました。結果、これまでやった自由研究の中で、先生やお友達のウケが良かったのは「世界のランドセル」と「世界の朝ごはん」でした。「世界のランドセル」は、なぜランドセルを使用することになったかを調べ、各国の小学生の写真をインターネットで検索して印刷。写真は模造紙に貼ってまとめました。「世界の朝ごはん」は図書館に「世界の食事」という絵本があったので、各国の朝食風景をコピーしてノートに貼りつけ、栄養価について一言コメントを書いただけ。もし調べ学習で困ったら「日本の○○」「世界の○○」シリーズで探すのがおすすめです。■小ワザその3.宿泊や体験学習も活用子どもには自由時間がたくさんある夏休み。しかし、自由研究や子どもの遊び相手すらも務まらないほど忙しいときには「他人の手」を借りるのも一つの手です。わたしが実際に子どもを参加させて良かったと思ったのは、アメリカ大使館のなかにあるインターナショナルスクール「EWA」の サマーキャンプ 。子どもにとっては日本にいながらプチ留学しているような海外気分を味わえます。また、体験型教育プログラムを提供する「プラスワン教育」の スクールツアーシップ の宿泊体験学習も、ツアー中につける絵日記をそのまま旅行記として自由研究として提出できます。自由研究ネタとしては、六本木ヒルズで毎夏行われているキッズワークショップもおすすめです。子どもの創造性を伸ばすべく、各企業が無料または安価でそれぞれの得意とする技術やノウハウを子ども達に体験させてくれます。講座によってはレポートや作った作品を持ち帰ることができます。このようなイベントは申し込み受付開始時期が早いので、来年の夏休みのために春くらいからチェックしたほうがいいかもしれませんね。今年の夏も猛暑が予想されているようです。手間は省いても愛情はたっぷりと、お子さんと楽しい夏休みを過ごされますように!
2017年07月28日新学期がはじまって約2ヶ月。小学1年生のお子さんがいる人は、初めて授業参観に行くということもあると思います。そこで悩むのが授業参観のときの服装。どれくらいきちんとした格好で行けばいい? デニムはOK? など、気になることを先輩ママやパパに聞いてみました。Q.授業参観での服装、どうしてる?1.スーツなど正装 3.0%2.ワンピースなど清潔感のあるもの 9.8%3.パンツスタイルなど少しカジュアルなもの 34.1%4.ジーンズなど普段着のようなラフなもの 51.5%5.その他・未定 1.7%ジーンズなど普段着のようなラフなものを着ていくという人が51.5%と過半数以上という結果になりました。その次に多いの服装も、パンツスタイルなど少しカジュアルなものが34.1%と、授業参観は比較的ラフなスタイルで行っているパパやママが多いようです。■カジュアルのなかにもきちんと感をボトムがデニムなどカジュアルなものだとしても、トップスをシャツやきれい色のものにすると清潔感のあるきちんとした着こなしに。ヘアスタイルやアクセサリーでちょっとしたおしゃれ感を出すのもポイントです。学校なので露出の多い服装は控えましょう。「授業参観や懇談会はジーンズは避けています。上に合わせるものをちょっときれいめにして、アクセサリーをつけています」(神奈川県 40代女性)「カジュアルでもきちんと感のある着こなしを心がけています」(神奈川県 40代女性)「先生に対する礼儀で、きちんと感が出る程度にはして行きます」(滋賀県 40代女性)「露出の多い服は避けています」(千葉県 30代女性)■きちんとすぎると浮くことも?!上下スーツや結婚式の二次会のようなワンピースだとかえって浮いてしまうことも。がんばりすぎない格好のほうが、周りに馴染めそうです。「学校にもよるでしょうけど、うちの学校はみなさんデニムなどラフな感じなので合わせています。ワンピースやスーツだと浮きます」(青森県 40代女性)「最初だけ少しきれいな格好で行きましたが、全く気にする必要がないことがわかり、次からは普段着にしました」(千葉県 50代男性)■働くママの場合はお仕事スタイルワーキングマザーの場合は、仕事を早退して行くことが多いので、授業参観用のスタイルというよりもお仕事スタイルのまま学校に行くことになります。ある程度自由がきくのであれば、スーツでも明るめの色にしたり、デニムにTシャツなどカジュアルな格好が仕事着の場合は、カーディガンやストールなどを1枚羽織るといいですね。「仕事中に抜けていくので、参観日のために服装を考えることはありません。土曜参観のときも基本は普段着です」(鳥取県 40代女性)「仕事を早退して直行なので、いつも会社の事務の制服です」(栃木県 40代女性)「仕事中にいくのでスーツで行きます」(静岡県 40代女性)Q.授業参観での服装、どうしてる?アンケート回答数:10593件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月31日母乳育児を経験したママから、「とにかくお腹が減った」という声をよく聞きます。だからといって、食欲に任せて食べていれば太ってしまう…。先輩ママたちはどうやって乗り切ったのでしょうか?■食事の回数を工夫する母乳を作るにはエネルギーが必要ですし、おなかが減ることは不思議ではありません。でも、食事の量を増やすことには抵抗がありますよね。ただでさえ、体型崩れが気になる産後、できるだけ無駄なカロリーは摂取したくないものです。そんなママたちは、1回の食事量を増やすのではなく、食事の「回数」を増やしているそう。毎朝、食パンを2枚食べるなら、1枚だけにしてもう1枚を間食に回す、1日に食べるご飯を小さなおにぎりにして、小分けにして食べるなど、1回あたりの量を減らします。こうすることで満足感が得られるし、総カロリーも変わりません。おなかが減っているのに何も食べないのはつらいですから、こうした工夫はよさそうですね。■食べごたえのあるものを選ぶ食事の回数を増やすのは、準備などの手間が大変…。こういうタイプのママたちは、間食に取り入れるフードを工夫しています。・「おしゃぶり昆布やスルメのように、噛みにくいものを少しずつ食べた。噛みごたえのあって満足感を得られるのはいいけど、塩分が多いから食べすぎないように注意した」(30歳・4歳児のママ)・「干しイモは噛みごたえがあるし、便秘解消にもなってよかった」(29歳・2歳児のママ)・「野菜スティックを食べました。カロリーが低いから罪悪感がなくておすすめ」(40歳・小学4年生のママ)・「ガムやグミ、アメのように、口の中に残る時間が長いものを選んでいた」(39歳・小学6年生のママ)・「寒天ゼリーを作って間食にした。カロリーを気にしなくていいけど、たまにシロップなどをかけすぎてしまうことも…」(40歳・小学5年生のママ)・「どうしても我慢できなくて大福を食べたことがあったけど、腹持ちもいいし、何よりもおいしいものを食べて幸せな気持ちになれました。我慢しすぎないことも大事だと思います」(41歳・小学5年生のママ)・「お腹がすくから食べたいけど、育児でバタバタしていて何か作る暇もなく…。個包装のお菓子があると、隙間時間につまめるのでよかったです。食べすぎ防止にもなりますし」(40歳・小学4年生のママ)ママたちの意見を見ると、間食選びは次のことがポイントになりそうです。・低カロリー・噛みごたえのあるもの・たまには好きなものを食べてもOK・個包装タイプのお菓子母乳育児をしたいけれど、太ってしまうのはイヤ! そんなときは、こうしたポイントをおさえておくといいかもしれませんね。
2017年04月22日入園・入学の季節は同時に、次年度入園する子どものママたちも、幼稚園選びで忙しくなります。幼稚園選びは秋までの半年が勝負! 先輩ママの経験談から情報収集のポイントをまとめてみました。幼稚園選びで押さえておく基本情報まず押さえておくべき基本情報は“通園手段”“給食orお弁当、“延長保育があるのかないのか?”“入園金と保育料”など。通園は毎日のことなので、ママにとって負担にならない手段を考えましょう。負担軽減のために電動自転車の購入や、自宅の近くで送迎が可能なスクールバスの選択も。食事については、給食かお弁当を選べる園も多いようですが、給食の場合は園内で作られるのか外部委託か、またアレルギー対策についても知りたいところ。そして見落としがちなのが、入園金・保育料以外の費用。給食やスクールバスを利用する場合は別途料金がかかるので、それらを含めたおおよその金額を知っておくとよいでしょう。これらの情報はもちろん幼稚園でも得られますが、公園や児童館で出会う先輩ママたちに話を聞いてみると良いかもしれません。幼稚園の教育方針と雰囲気は実際に足を運んで感じよう幼稚園の雰囲気を知るには、実際に足を運んで、見て感じてくるのが一番です。まずは定期的に行われている未就園児対象の行事や、園の開放日などに積極的に参加しましょう。Point1幼稚園の教育目標と雰囲気幼稚園の“教育目標”を知っておくことはとても大切です。規律を重んじるのか、学習系に力を入れているのか、子どもの自由な発想や戸外での遊びを大切にしているのか、それぞれ特色があります。これは幼稚園の柱となるものなので、幼稚園の要覧やホームページなどで確認しましょう。幼稚園の雰囲気は園長先生によって変わると言っても過言ではありません。Cさん(40代)は入園説明会で園長先生の話を聞き、教育目標と先生の人柄に惹かれてここに預けたいと思ったそう。チャンスがあれば園長先生や先生方と話をしてみるのもひとつです。幼稚園の雰囲気が一番わかるのは、普段の“子どもの活動や遊び”の様子から。実際に私が幼稚園選びをした際に決め手となったのは、園庭でのびのびと遊ぶ園児の姿でした。公立幼稚園なので延長保育はありませんが、私の優先順位は「1.園庭が土で広い、2.遊びが中心、3.雨の日に徒歩で通えるところ」でしたので、即決でした。子どもの様子以外にも、送迎時の“ママたちの雰囲気”も判断材料のひとつになります。「ママが居心地のよい幼稚園を選ぶのも大切!」と言うTさん(30代)は、気の合う友だちに巡り合い、ママ友マウンティングとは無縁の世界で幼稚園ライフを楽しんでいます。気になる園を数か所まわると比較対象ができるので、それぞれの違いや特徴も分かりやすいでしょう。最低でも2~3の幼稚園を調べることをオススメします。Point2“カリキュラム”と“習いごと”最近の幼稚園のカリキュラムはとても充実しています。「年少はスイミングと体操、年長になると英語と習字があったので、お得だと思って」と言うのはYさん(30代)。これらが保育料の中で行われているというので驚きです。保育が終わった後の時間を利用して、英語や音楽、体操や習字、学習などの“習い事”ができる園もあります。外部の企業が幼稚園の場所を借りて行うので別途料金が発生しますが、お迎えの時間が延び、また習い事の送迎の手間が省けるので利用する人も多いようです。Point3通常入園枠以外の特別枠通常の入園募集の枠とは別に、“兄妹枠”、“知人枠”、“プレ幼稚園枠”など、優先的に入園できる特別な枠がある園も。特別枠を使うか使わないかによって、入園手続きの動きも違ってきます。Point4経営母体による違い仏教系、神道系、キリスト教系など経営母体によって、幼稚園で行われる行事も異なるようです。Point5お受験系かそうでないか小学校受験を意識した幼稚園だと知らずに入園してしまうと親子で戸惑ってしまうかもしれないので、ここも知っておきたい点です。幼稚園情報、たくさん情報を収集すればするほど迷いが出てくるかもしれません。しかし“子どもにとって何が一番大切か”“妥協点はどこか”をしっかり考えれば、おのずと絞られてくるはず。そして“わが子が楽しめるかどうか”、そこも忘れずに幼稚園を選びたいですね。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2017年04月18日ママ友同士のいじめやトラブルが頻繁に起きているという話を聞いて、つきあい方に不安を感じているママは多いことでしょう。しかし、適度な距離感を置いてつきあうことができれば、ママ友は心強い存在でもあります。深入りせずに上手につきあっていけるのが理想なのかもしれません。良好な“ママ友関係”を築くために、世のママたちはどのようなことに気をつけているのでしょうか? 体験談をもとに、そのコツを考えます。■複数のグループと交流をもつ「以前は、あるグループのママ友たちとだけつきあっていて、その中で揉め事が起きるたびに巻き込まれ、面倒だな…と感じていました。それが嫌で、次第にほかのグループのママ友ともつきあうように。違うグループのママとも交流するようにしたら、なんだか気持ちが楽になりました」(Hさん/31歳/主婦)ママ友づきあい以外でも、いつも特定のグループとだけ深くつき合っていると、たしかに疲れます。もちろん、親友と呼べるような友だちになりたいなら、深くつきあうことも必要でしょう。しかし、「グループ」ということになると、人間関係のしがらみが多くなったり、中には気の合わないメンバーがいることも。ママ友グループの人間関係に息苦しさを感じたら、意識して複数のグループと交流してみるのも一つの方法かもしれません。■ときにはNOも必要「私は、ママ友と合う頻度を意識的にセーブしています。LINEを交換しているママたちからいろいろとお誘いを受けますが、それら全部に乗っていたら、いくら時間があっても足りません。ときには、とくに予定がなくても、何か理由にして断ることも。幸い、私の周囲には私が断ったことを悪く言う人はいませんし、ストレスなくママ友とつきあうことができています」(Kさん/29歳/小売店)誘われたら断れない…というタイプの人は、ストレスを溜め込んでしまいがち。ときには、Kさんの真似をしてみるのも良さそうです。ただ、いつもこちらが誘いを断ってばかりだと、相手はだんだん誘いにくくなることも。今回断ったら次回は自分から声をかけるなど、相手への配慮を忘れないようにすると、より良い人間関係につながるかもしれません。■見ざる・言わざる・聞かざる…近寄らざる?「『悪口を言った・言われた』という理由で仲が悪くなったり、トラブルが起こったり…。そんなママ友が周囲にたくさんいます。だから、私はよく噂話をしているママたちとは距離を置いて、余計な話を耳に入れないようにしているんです。余計なことを聞かなければ『悪口を言った・言われた』なんてことに巻き込まれる心配はありませんから」(Aさん/33歳/主婦)噂話はガールズトークの定番…とはいえ、それが思わぬトラブルを招くことも。ただ話を聞いていただけでも、「一緒になって言っていた」と思われる可能性があります。そういった話からできるだけ遠ざかっておくのは、得策だと言えるでしょう。同じように、ママ友の家庭事情についても必要以上に突っ込んで聞かないようにしておけば、「噂を流されて云々…」といったトラブルの回避につながりそうです。■ちょっとしたコミュニケーションを大切に「幼稚園の送り迎えをしていると、たくさんのママたちと顔を合わせます。ときには、その人たちと近くのスーパーなどでバッタリ会うことも。そんなとき、『お互いに顔は知っているけれど、話したことはない』ではなんだか気まずくて…。だから、とくに仲が良いママ友以外でも、顔見知りのママならすれ違うときなどに、挨拶プラスひとこと、ふたこと会話を交わすように心がけています」(Iさん/31歳/教育関連)先の3例は、どちらかと言えば「浅く」のためのコツでしたが、最後は「広く」についてです。たしかに、「知っているけど、知り合いではない」という間柄は気まずいもの。友だちとは言えないまでも、「知り合い」程度の間柄になっておけば気持ちが楽になるかもしれません。「良いお天気ですね」「あたたかくなってきましたね」など、天候について少し会話を交わすだけでも、良い人間関係につながるのではないでしょうか。深く長くつき合っていけるママ友がいるのは、もちろん素敵なこと。しかし、子育てをしていると、嫌でもたくさんのママと知り合うことになります。全員と深くつきあうのは難しいですし、まったくつきあわないというわけにもいかないでしょう。上手にママ友とつきあっていくためには、「広く浅く」の適度な距離感を心がけてみては? もしかしたら、ママ友とのつきあいがもっと楽になるかもしれません。
2017年04月02日昔は「子ども」といえば無邪気なもので、恋愛などに関心を持つのは中学生になってから、というイメージがあったかもしれません。しかし、イマドキの小学生は恋人がいる子もおり、発育状況も親たちが子どものころとは変わってきています。そんな現状にどう対処すればいいのか? 先輩ママたちの経験談を紹介します。■中学年でも体に変化が!?「うちの娘は成長が早かったので、4年生のときからブラジャーを着けています。恥ずかしいと嫌がるかと思ったけれど、ほかにも着用している子はいるみたいだし、優越感にひたれるのか、『これ、かわいいから自慢できる!』なんて喜んでいました。初潮についても、3~4年生で迎える子が増えているらしく、4年生の時に保健体育の授業がありました。『お母さんも生理なの?』といきなり聞かれたときには驚きましたが…。娘は授業ではよく理解できなかったようなので説明しましたが、心はまだ子どもなんだなぁと少しホッとした思い出があります」(41歳・小学6年生のママ)私が子どものころは、ブラジャーを着けているのは高学年の一部の女子、保健体育も小学5年生の臨海学校の前に受けた記憶があります。しかし、最近の子は発育がいいようで、こうした教育も前倒しになっている学校もあるようです。ほかのママからも「娘の友だちが小3で初潮を迎えた」「小6の娘がまだ生理が来なくて悩んでいる」という声が…。ママとしては驚くかもしれませんが、こうした現実を受け止めつつ、性に対して教えてあげられるといいですね。このとき、学校ではどこまで教わったかを聞き出し、そのレベルに合わせて話すと、子どもにもわかりやすくなるでしょう。また、発育には個人差があります。「ママが初めてブラジャーをしたのは中学生のときだよ」といった経験を話してあげると、子どもは安心できるかもしれませんね。■恋の話しがしたいお年頃「うちの娘は4月から6年生になりますが、彼氏持ちのお友だちが多いといいます。うちに遊びに来ても、恋バナをして盛り上がっているそうです。そんな彼氏とのデートといえば、近所のショッピングセンターに行く程度。恋に恋したい年頃かもしれないし、親にもオープンに話してくれるので、しばらくは様子見です」(39歳・小学5年生のママ)思春期を迎えれば、異性に関心を抱くことは珍しいことではありません。人を好きになることで成長することもあるでしょうが、小学生にはちょっと早いかも? なんて思ってしまいますよね。小学校高学年になると、性に関する知識を得たり、興味がわいてきたりする年頃。さらに反抗期も迎えるので、完全に否定するのではなく、親子のコミュニケーションを密にしながら見守っていくのがいいかもしれません。 ■子どもの「思春期」、親子でどう向き合う?体や恋愛の変化といったことは、親子間ではなかなか話しにくいもの。とくにふだんから「あれはダメ」「これをやりなさい」と厳しい親に対しては、子どもが相談しにくいことも。私自身もそうで、初潮を迎えたときすら親に言い出せませんでした。ふだんから子どもと話す時間を作る、子どものやることをすぐに否定せずにまずは見守るなど、相談しやすい雰囲気を親が作ってあげること。こうしたことを子どもが思春期を迎える前にやっておくとよさそうです。子どもを取り巻く環境は、時代によってどんどん変わっていきます。その変化についていけず、驚かされることもしばしば。もちろん個人差はありますが、こうした事例を受け止めておくことも大事です。ただショックを受けるだけではなく、子どもにどう接したらいいかわかるかもしれません。
2017年03月04日こんにちは!恋愛カウンセラー/占い師のあやかです。今回はこちらの女性から寄せられたご相談についてお答えしていきます。「彼氏持ちですがここ数か月うまくいっていません。少し前から始めたバイト先の男性の先輩から猛アプローチをされています。何度も何度も言ってくるので、彼氏がいる事を伝えました。正直自分の気持ちとしてはすごく嬉しかったので当初ご飯ぐらいは行こうと思っていました。しかしその反面で彼氏に対する罪悪感もあり『延期』という形で断りました。これで良かったんでしょうか?」彼とうまくいっていないときに、ほかの男性からお誘いが!ちょっと舞い上がってしまいそうですが、やっぱり彼がいるのに他の男性と出かけるのは罪悪感がありますよね。ではそんなときに、どんな風に行動すればよいのか、考えてみましょう。■【先輩のことは彼には内緒に・・・】今はまだ彼と別れる決意もしていないでしょうし、先輩とどんな風に進んでいくか想像ができない状態だと思います。ちょっとずるいですが、彼に正直に先輩の存在について話すのは混乱を招くだけなので、今はそっと自分の心にしまっておきましょう。本気で先輩と向き合ってみたいと思うときが来れば、そのときに彼とも話し合えれば良いと思います。まだわからないうちは先輩の話をするのは控えましょう。■【一度食事に行くのはあり!】先輩と今後どうやって付き合っていくのか、それを判断するためには一度話してみることは大切です。そこで“良い先輩”で落ち着くかもしれませんし、もしかしたらときめくことだってあるかもしれません。あなたにそこまで強い気持ちで愛情を向けてくれる人は、なかなか人生でたくさん会えるものではありませんよね。先輩のその思いに一度は向き合って考えてみるのは良いことだと思います。ただ、そのときに大切なのは、「彼がいるから、すぐに付き合ったり、親密な関係にはなれません」と、慎重に考えていることを最初にきちんと伝えておくこと。まだどうなるかわからないうちに期待を持たせるのは失礼なので、最初にしっかり伝えた上で食事に行ってみましょう。■【答えを焦ってはいけません】どうやって決断しようか、答えを焦ってはいけません。どちらも大切な人でしょうから、そんな簡単に答えを出せるものではないのです。少しずるくても、ちゃんとそれぞれに話したり、遊んだりする時間を作って、本当に一緒にいたいと思える人を見つけていきましょう。先輩と話してみたら、「やっぱり今の彼が好き!」と気づくかもしれない。反対に、「今の彼とは別れて先輩と付き合ってみたい!」という気持ちになるかもしれない。いろいろ試した上で、本気で進みたい道はどちらなのか、本当の答えを見つけていきましょう☆(あやか/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年03月04日出産時の入院では、あれもこれもと用意したくなりますよね。しかし、せっかく持って行ったのに使わなかったり、「これがほしかった!」というものは意外と多いようです。これから出産を控えているプレママは、先輩ママたちの声を参考にしてはいかがでしょう?■見落としがちだけど絶対欲しいアイテム No1!?ママたちから「これは思いつかなかったけど、絶対にあったほうがいい!」という声が多く挙げられたのが「円座クッション」でした。・「会陰切開をしたのですが、イスにも座れないほど痛いとは思わなかった。絶対にあったほうがいい!」(28歳・2歳児のママ)・「あまりの痛さに、夫に頼んで買ってきてもらった」(35歳・1歳児のママ)・「使うかどうかなんて出産するまでわからないけど、円座クッションがないとマジでつらいから荷物になっても持っていくべき」(30歳・2歳児のママ)・「病院にもあったけど、使い込まれすぎてペタンコだった。自分用にあったほうがいい。痔になったときにも使えるし」(38歳・小学1年生のママ)会陰切開をすると、産後の痛みがたまらないといいますよね。ちょっと座るだけでもひと苦労したママは多数。少しでも痛みを和らげるために、円座クッションを用意しておくと安心かもしれません。また、出産を経て「痔」になる女性も多いのだとか。産後も何かとお世話になりそうです。■忘れて困ったアイテム続いては、「これがなくて失敗した!」という意見を紹介します。絶対に必要というわけではないだけに、うっかり忘れてしまいそうなアイテムばかりです。・「デジタルカメラの充電器とバッテリー。スマホの充電器はあったけど、デジカメのことはうっかりしていた。最近のスマホはきれいに撮影できるとはいえ、やっぱり高画質で残しておきたいし…。夫は場所を説明しても見つけられず、忘れたことを後悔した」(35歳・8ヶ月児のママ)・「耳栓とアイマスク。大部屋だったから、いびきがうるさい人がいてなかなか眠れず…。消灯後もスマホのライトが気になってしまった」(32歳・2歳児のママ)・「音楽プレーヤー。暇だけど痛みで何もやる気が起きないときに、好きな音楽を聴いて気を紛らせたかった。いまならスマホに音楽が入っているけど、当時はなかったから。イヤホンをしていれば大部屋でも迷惑にならないし、ひとりで過ごすときにも便利だと思う」(41歳・小学5年生のママ)・「産後は書類やパンフレットなど、何かと紙類を多くもらうから、クリアファイルがあればよかったと思った」(38歳・小学2年生のママ)・「病院ってなんとなく薬くさいので、消臭スプレーを持っていけばよかった」(30歳・4歳児のママ)なくてもなんとかなるだけに、忘れられがちなアイテムですね。荷物になるほどの大きさでなければ、バッグに入れておくといいでしょう。■本当に必要? 紹介されがちな入院準備アイテム必要なものだけでなく、「いらなかった」と感じるアイテムもあるようです。雑誌などで入院準備アイテムとして「用意しておくと安心」といわれるものでも、とくに必要ないケースもあるようです。・「入院中は暇だから雑誌や本があるといいといわれたけど…。面会時間になればお見舞いがひっきりなしに来るし、検査や食事もあって読む時間がなかった。スマホがあれば雑誌も本も読めるし、荷物になるだけだからいらないかも」(35歳・1歳児のママ)・「小腹がすいたときにちょっとしたおやつがあると良いよといわれて用意したけど、結局食べずに終わった。必要なら売店で買うか、家族に頼めばいい」(40歳・小学3年生のママ)・「おむつは病院でもらえたので、入院前に用意したほうがいいか確認したほうがいいかも」(31歳・小学3年生のママ)・「メモ帳と筆記用具はあったほうがいいけど、ベビーダイアリー(育児日記)は、ちゃんと書く余裕がない。帰ってきてからメモを頼りに、ベビーダイアリーに書き加えてもいいんじゃないかなと思った」(29歳・5歳児のママ)・「メイク用品は基本的なものだけあればじゅうぶん。でも友だちは退院後に記念撮影をするために必要だったみたい。状況に応じて用意すればいいと思う」(31歳・小学4年生のママ)「これは必要かな?」と悩んだときには、病院で相談してみてもいいかもしれません。「意外といらなかった」といわれるものを持って行っても、荷物になるだけで困ることはないでしょう。しかし、本当に必要なものがないのは困ります。事前にチェックするのはもちろん、もしものときは夫や家族に買ってきてもらえる体制を整えておくと安心です。
2017年03月03日弟夫婦に待望の第1子が生まれたときのこと。出産祝いを選ぶために必要なものがないかと話していたら、「ベビーベッドはいらない」と言われました。場所を取るし、すぐに使えなくなるから無駄だというのです。それでもあったほうがいいのではと思い、ほかのママにも意見を聞いたところ、意外と「不要派」が多くて驚きました。ベビーベッドは本当に必要なのでしょうか?改めてベビーベッドの必要性を、筆者のまわりのママたちにヒアリングしたところ、「必要派」のほうが多かったものの「不要派」も決して少ないとは言えませんでした。サンプル数は少ないですが、全体の3割程度といったところでしょうか。それぞれに理由を尋ねてみると、住環境やママの睡眠問題など、さまざまな事情が挙げられました。■ママのためにもあったほうがいい! 「必要派」まずは、「必要派」の意見から紹介します。・「床に布団を敷くのは、ホコリなどの衛生面が気になる。だからといって、生まれたばかりのときにこまめに掃除なんかできないから、やっぱりベッドがあったほうがいいと思う」(35歳・1歳児のママ)・「生まれたばかりはともかく、寝返りがうてるようになると寝相が悪くて危なっかしい。ベビーベッドがあれば囲いから落ちないので、私も安心して寝られた」(40歳・小学3年生のママ)・「自分と同じ布団だったら、寝ているときに潰してしまいそう…。別々に寝たほうがお互いのためにもいいと思う」(37歳・小学3年生のママ)「必要派」の意見としては、衛生面の問題や安全性を重視する声が目立ちました。ホコリはアレルギーの原因になるともいわれていますし、リスクをできるだけ避けたいという親心がうかがえますね。■ベビーベッドがあっても使わなかった… 「不要派」一方の「不要派」といえば、スペースの問題を挙げる人が多かったです。・「1人目のときに買ったけど、ただでさえ狭い寝室がもっと狭くなって移動しづらくなった。遅く帰ってきた夫がベッドにぶつかり、子どもを起こしちゃうこともあったし、すぐに使わなくなってしまった。2人目のときは使ってない」(39歳・小学1年生と3年生のママ)・「せっかく買ったのに、私が添い寝しないと寝てくれなくて…。そのまま一緒に寝ちゃうことが多かったし、今思えばなくてもよかったな」(38歳・小学2年生のママ)ママから離れると、すぐに泣きだしてしまう子もいますよね。添い寝だけでなく「添い乳」もすることがあるなら、なくても問題ないかもしれません。ママたちの意見を聞いて、ベビーベッドは絶対になくてはならないとはいえないけれど、衛生面や安全面でのメリットは十分得られると感じました。安くはない買い物なので、無理して用意しなくても子育てはできる! でも、あればママも落ち着いて眠れそう、といったところでしょうか。どちらが正しいというわけではないので、自分たちに合った方法で子育てできるといいですね。
2017年02月19日子どもが保育園に入るときには、持ちものなどいろいろな準備が必要です。しかし、それ以上に大切なことが、子どものメンタルケア。いつも一緒にいたママと離ればなれになるのですから、子どもは不安な気持ちでいっぱいのはず。少しでも心の負担を軽くするために、先輩ママたちが取り組んだ準備をご紹介します。■保育園のすりこみ作戦「息子に『春から保育園に通うんだよ』と話しても、よくわかっていないみたいだったので、『楽しいところだ』ということを伝えるようにしました。お友だちがいっぱいいて、先生たちと遊んだりするんだよ、という感じで。実際に保育園の近くまで連れて行って、園児たちの様子を一緒に見学。『ママも行きたいな~』と盛りあげたりもしました」こう話すYさん(41歳)は、ママっ子だった息子が保育園に行くのを嫌がるのではないかと不安を覚え、入園の半年前から「すりこみ作戦」を実施したそうです。そのかいもあって「保育園=楽しい場所」ということはわかったそうですが、ママがいないことにはやはり不安だったみたいで…。「ママがいないなら行きたくない!」と言い出すこともあったそう。そこで実施したのが、お弁当ありの保育園だったので、お弁当を作ってお子さんと近所の公園に出かけることにしたとか。「お弁当には息子の好物だけを入れます。『保育園に行けば、こんなおいしいお弁当が毎日食べられるんだよ』と。食べものに釣られたのか、泣かずに通園できました」しばらくは子どものリクエストどおりのお弁当を作り続けたというYさん。栄養バランスなど気になることはあったけど、「大人の都合で我慢をさせてしまうのだから、少しのワガママは仕方ないかな」とのこと。無事に保育園生活を終えて、小学6年生になるいまではしっかりと留守番もできるまでに成長したそうです。■実際の保育園のサービスを活用昨年、娘を保育園に入れたMさん(29歳)は、「いきなり保育園に入れて拒絶されたらどうしよう」と悩んでいました。そこで会社に復帰するための打ち合わせがあるときに、「1日保育」を利用したそうです。「私が遠ざかる姿を見て娘は大泣きしたのですが、そこは心を鬼にして帰りました」子どもと離れるのはママにとってもつらいこと。それでも仕事復帰するためには、保育園に通うことは避けられないのも事実です。「一番最初にあずけたときは『うちの子に保育園は無理かも』と思ったのですが、迎えに行くと楽しそうに遊んでいて」子どもの順応力はママが思う以上に高いようです。すぐに慣れてしまうのはちょっと寂しい気もするけれど、それだけ成長しているということですからね。なお「1日保育」や「一時保育」に預けることができる目的は、自治体によって異なります。また待機児童が多い地域では、一時保育の利用者が多い場合もあります。その際には、仕事のある人が優先になるといった保育園もありますので、利用する際には自治体や保育園に確認しましょう。■電車好きな子に使えるテク「うちの子は電車が大好きで、線路沿いを散歩すると『乗りたい!』と騒ぐことも。それなら、毎日電車に乗れたら保育園を好きになってくれるかもしれないと思い、職場の近くの園に決めました」Oさん(40歳)は最初、家の近くで保育園を探していましたが、子どもが楽しく通えるならばと、職場の近くでも探すことに。すると、無認可ではあるものの、英語教育に力を入れている園を見つけ、そこに通わせることにしたそうです。「これから毎日、電車に乗れるとわかったとたん、息子のテンションがあがりました。ママと離れることよりも、電車に乗れるほうがうれしいなんて悲しいけれど、スムーズに通園できるので助かります」たったひと駅なので、Oさんだけなら自転車で移動できる距離。そこをあえて電車を利用することで保育園が好きになってくれるなら、わざわざ乗る価値もありそうです。大きくなれば新しい環境が楽しみになることがあっても、まだ小さいうちはママと離れるなんて想像すらできないものです。だからこそ、少しでも不安がなくなるように工夫してあげれば、初登園もスムーズにいくかもしれませんね。
2017年02月02日住宅費と同じくらいお金がかかるのが、子どもの教育費。中でも学資保険に加入している人は多くいると思います。子どもが生まれて忙しいし、ちょっと落ち着いてから……なんて考えていると、あっという間に月々の支払額は高額に。妊娠中から考えておきたい「学資保険」について、先輩ママたちに調査しました。Q. 学資保険、入ってる?1.加入している・加入する予定 67.2%2.加入していない・加入しない予定 30.1%3.わからない・どちらとも言えない 2.7%67.2%が学資保険に加入している・加入する予定という結果になりました。学資保険は生まれてすぐに入った方が、毎月の保険料も安くおさえられることが多いので妊娠中から考える人もいるようです。■学資保険なら強制的に貯められる学資保険のメリットはいろいろありますが、多く声があったのが「強制的に貯められるから」というもの。貯蓄に自身がない人や、ついつい使ってしまう人は学資保険の方が確実に貯められそうです。「4人ともかけています。でも、ものすごく家計にひびきます……。でもきちんと貯金できるタイプじゃないので、無理にでも取っていってもらえるとあとあといいのかな」(鳥取県 30代女性)「学資保険は契約者が万が一亡くなったりした場合は、保険料免除になり、保険はそのまま継続できると聞いたので、銀行に預けるより良いかなと思い、娘が0歳のときに入って今16年目。強制的に引かれてなんとか続けることができました!あと2年」(神奈川県 40代女性)「二人とも生まれたときに入りました。お金にあまり余裕はありませんが、貯金しようと思ってもなかなかできないので思い切って入りました。でも、学資保険だけの金額では大学に入れるのには足りないし、卒業まで学費を払い続けられるのか不安です」(千葉県 30代女性)■お金がなくて学資保険は入れなかった!学資保険に入らなかったという人の理由の多くが、お金がなくて入れなかったというものでした。途中で解約すると損をすることになってしまうので、別口座に少額でもいいので貯金をしていくのもいいですね。「余裕がなくて入っていません。お金のない人ほど入っておいた方がいいだろうに……」(神奈川県 40代女性)「お金があれば入ってたかも。将来のことより今が大事だった」(神奈川県 40代女性)「学資保険入りたかったけど、お金がなくて入れませんでした。やっと払えるようになって見積もりをもらったらとんでもない額でした。生まれてすぐに入らないと保険料が考えていた3倍!」(千葉県 40代女性)「入っていない代わりに通帳を作って貯金をしている。毎月子どもの生まれた日に」(千葉県 40代女性)■厳しいときこそ一括払いで確保一括払いという方法もあります。祖父母からの誕生祝いを全て一括で学資保険にしたという人もいました。確実に子どものために使えるように、家計が厳しいときや不安なときこそ確保しておくのも1つの方法です。「子どもが生後8ヶ月のときに母子家庭になり、この先お金もどうなるかわからなかったので、思い切って一括で入りました。そのお金だけでは全然足りないだろうけど、貯めようと思っても難しいので、少しでも足しになればと思っています」(茨城県 30代女性)Q.学資保険、入ってる?アンケート回答数:4933件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年12月21日産休・育休を経て職場復帰をする際、子どもにどう説明すればいいか悩むママは多いと思います。サービス業のように子どもが見たことのある仕事なら説明しやすいけれど、オフィスワークは理解しにくいかもしれません。そのため、保育園や幼稚園の入園前に「これから仕事が始まる」といっても理解できないことも。そんなとき、先輩ママたちはどのように話をしたのでしょうか。■遊びを通して仕事内容を説明する「会社では経理を担当。買いものごっこをしながら会社でお金が足りなくなることがないようにママが管理していると話した」(35歳・Rさん)結婚前も経理を担当していたRさん。息子が3歳の誕生日を迎えてから友人の紹介で働くことになり、お金を管理している仕事だということ遊びながら説明したそうです。「お店ではお金を払ってものを買うということは理解できるので、ごっこ遊びで好きなように買いものさせました。欲しいものを何でも買おうとするのですぐにお金がなくなるわけですが、そこで『会社がお金を上手に使えるようにママがお仕事しているの』と説明しました。完全に正しい内容とはいえないけれど、仕事のイメージがわいたようです」最初に保育園の話をしたときは不安がっていたそうですが、今では「ママがいないと会社が貧乏になるから大変だね」と、仕事に対して理解してくれるように。ただ単に「働かなくちゃいけない」と説明するよりは、子どもなりに納得できるのかもしれません。■完璧に説明できなくてもOK「家電メーカーで一般事務をしています。DVDを見ているときにふと『ママの会社ではテレビを作っている』と話したら、私がテレビを工場で作っていると思ったみたい」(42歳・Tさん)実際の仕事内容とは異なりますが、子どもはママが働く姿をイメージできたそう。子どもにもわかりやすい例を示すことで、ママの仕事に対しても理解を得られそうです。■働く姿がしつけに役立つ!?「看護師をしています。検診のときに『このお姉さんと同じ仕事をしている』と話したら、注射のイメージがあったのかしばらく怖がられてしまいました」(28歳・Hさん)子どもにとって、「注射をする看護師=怖い人」というイメージがあるのかもしれませんね。そこでHさんは、ほかにも患者さんのお世話など、具体的な話をすることで「ママは怖くない」と理解してもらえたそう。「それでもまだ、悪いことをすると注射をされると思うようで、いたずらしてもすぐに謝ってくれるように。意外なところで効果がありました」子どもがふれたことのある職業に就いている場合は、ママの仕事をする姿を想像することがしつけに役立つケースもありそうです。自分が生まれたときから仕事をしているパパと違って、いつも一緒にいたママ。それが急に離れることになるわけですから、できるだけ不安を取り除いてあげたいですよね。入園準備のひとつとして、子どもが納得できる答えを用意しておきたいものです。
2016年12月17日子どもが野菜を嫌いになってしまったら…。なんでも好き嫌いなく食べてほしいと思うママは、毎日のご飯づくりで四苦八苦。「子どもが少しでも野菜を食べるにはどうしたらいいの?」、「どうすれば積極的に野菜を食べてくれるの?」、そんな声にお応えするために、先輩ママたちが行っている野菜嫌いを克服するアイデアを集めてみました。■子どもの好物と組み合わせ技野菜が苦手という子どもを持つママたちが実施している、食べさせるための工夫を聞いてみました。・「ハンバーグの具材に温野菜を入れています。まずは子どもが好きなブロッコリーを入れて、好評だったら次は苦手なニンジン。細かく切って少しだけ混ぜてみます。慣れてきたら、少しだけ大きめに切ってハンバーグの真ん中に入れ込みます。そうすると、断面の彩りもきれいだし、何が出てくるか毎回ワクワクしているみたい」(31歳・小学3年生のママ)・「子どもの大好物、お好み焼きに、ニンジンやピーマンのみじん切りにして入れています。大量に入れるとバレるので、様子を見ながら少しずつ増やしていってます」(41歳・小学5年生のママ)・「子どもが好きなカレーは、苦手野菜を克服できる、頼もしい味方。最初はニンジンをすり潰してジュースにしたものから。徐々にみじん切り、乱切りと進めています」(31歳・4歳児のママ)・「チーズフォンデュにすると、チーズの濃い味でごまかされるのか野菜を食べてくれます。チーズをからめて食べるというのは、遊び感覚もあって、『次はコレ!』というように楽しんで食べてくれました」(40歳・小学4年生のママ)大好物な料理と一緒なら、子どもも苦手な野菜が食べられやすくなるのかもしれませんね。■おやつ感覚で食べられる技ご飯のおかずとして野菜をたべさせようとすると、拒否反応が高くなってしまうことがあります。そこで野菜を「おやつ」として与えるママたちの意見も聞きました。・「蒸しカボチャなどの野菜ピューレを白玉粉に混ぜて、お団子に。子どもも一緒に作ったら、とてもうれしかったようで次の日もおねだりされました。カラフルな見た目もお気に入りのポイントですね」(35歳・5歳児のママ)かぼちゃ、ニンジン、さつまいもといった野菜ピューレは、お菓子作りの強い味方です。ホットケーキミックスやクッキー生地に混ぜれば、野菜を使ったスイーツのメニューの幅が広がりそう。甘めの野菜から試していって、徐々に枝豆、小松菜といった野菜もチャレンジしてみては?ホームベーカリーがご家庭にある場合には、水の代わりに野菜ジュースを使って、パンを作ることもできます。スイーツ作りは、子ども大好きなお手伝いのひとつ。一緒に作ることで、野菜本来の甘さの発見にもつながるかもしれません。■野菜を積極的に取る技野菜嫌いじゃないけれど、いっぱい食べてほしいというママに、役立つコツをご紹介します。・「オムライスに野菜あんかけをプラス。大好きなトマトケチャップ味で作ると、野菜をたくさん食べてくれました」(38歳・5歳児のママ)・「野菜の素揚げをおやつに。揚げものが面倒なときは電子レンジで乾燥させてもOK。うちの子はカボチャとニンジンがお気に入りです」(28歳・小学2年生のママ)・「焼き鳥のねぎまのように、肉と野菜を交互に串に刺してフライに。手で持って食べられるのがうれしいみたいです。お弁当のおかずにもなって便利」(30歳・4歳児のママ)■子どもが喜ぶ仕掛け緑色や茶色など、見た目で野菜を食べたくないという気分的なこともあります。そこでこんな仕掛けはいかがでしょうか?<野菜を食べる仕掛け>・見ためを華やかにする切ったときに色とりどりの野菜が出てくる、ニンジンなどをクッキー型でくり抜く、サラダをツリーみたいに飾る、といったアート作品を作ってみてはいかがでしょうか?・遊び感覚で食べられるものいろいろな野菜を用意したチーズフォンデュは、子供も楽しみながら食べられます。また電子レンジでほくほくに蒸した野菜を手で食べるといったことも、いつものご飯とは違って子供は喜びます。・家族でわいわい食べるいっぱいお話しながら、笑いながら、食べる食卓は、好き嫌いをなくすなによりのレシピになります。栄養面からも野菜を食べることは大事ですが、それだけを信じてママががんばりすぎないことも必要かもしれません。子どもが野菜のおいしさに気づいて、好きになってくれることを目指したいですね。
2016年12月14日初めての子育ては、ママの経験値も少なく、いろんなことに慌てふためいたり失敗したりするもの。慣れない赤ちゃんとの生活を経験した先輩ママたちが、「これがなかったらどうなっていたことか…」と思うほど重宝したアイテムと、「はりきって買ったのに全然活用できなかった…」と後悔したアイテムを集めてみました!■まさに“神アイテム”! これがあって救われた育児グッズやらなければならないことがあるのに、手が離せなかったり、泣きやまなかったり…。育児は何かと思い通りにいかないもの。そんな時、先輩ママたちが“救いの神”だと感じたアイテムをピックアップしました。・バウンサー「ベッドに寝かせると火がついたように泣きさけび、一日中抱っこして過ごす日々。ハイローチェアもありましたが、2ヶ月の赤ちゃんに背もたれを起こして使うのは危険だし、体力も気力も限界になりワラにもすがる思いで購入。適度な傾斜で周りを見渡せるようになったせいか、抱っこをねだる回数が激減! すわらせたまま家事もできるようになり、うれしくて、涙が出ました」(33歳/8ヶ月女の子のママ)赤ちゃんの重みで心地いい揺れを感じられるバウンサー。ネット上の口コミでは「買ってよかった」「合わなかった」という声が二分する、賛否両論なアイテムですが、追いつめられて買ったことで救われたママもいるようです。・バスチェア「脱衣所で待たせておくと泣きさけんだり、ずりばいで移動してしまったり、ろくに自分の体を洗えなかったときに買いました。チェアに座らせて一緒に入ることで、こちらが洗いおわるまでご機嫌に待ってくれるように。以前のように、子どもを寝かしつけた後、もう一度入浴する必要がなくなりました」(33歳/2歳男の子のママ)赤ちゃんのお風呂で悩むママは多いもの。歩けるようになればバスチェアを嫌がることも考えられるので躊躇するママも多いようですが、リラックスタイムでもあるお風呂を楽にするアイテムに救われたという人もいるようです。・ベビーカーオーガナイザー「おもちゃやタオルなど細かい持ち物が多く、毎回カバンから取り出すのは結構な手間でした。少し買い物に行くだけなら、オーガナイザーにお財布と携帯を入れるだけで手ぶらで出掛けられるので重宝します。ベビーカーを持って初めて気づいたことでした。」(28歳/5ヶ月女の子のママ)■荷物置き場決定…。買ったけど活用できなかった育児グッズ「意外なアイテムが活躍した!」というママたちがいる一方で、「せっかく買ったのに全然活用できず、荷物置き場と化している」といったアイテムもあるようです。・A型ベビーカー「妊娠中に国産のA型ベビーカーを購入。でも、出産が冬だったので、子どもを連れて外を長く出歩くことがなく、抱っこひもだけで過ごしてしまいました。結局、数回使っただけで倉庫のなかに。6万円をドブに捨てた気分です…」(29歳/9ヶ月男の子のママ)・消臭オムツボックス「完全にニオイを防ぐこともできないし、一回ずつ消臭ゴミ袋に包むだけというシステムでもったいない。専用カートリッジしか使えないし、もっとほかにお金を使うべきところがあるなと思いました」(30歳/9ヶ月女の子のママ)期待して買ったものの、わが子には合わなかったというママの声もちらほら。一方、ダメモトで買ったものがおどろくほど長く活躍したというケースもあるようです。高価なものほど、あまり活用できなかったときの後悔が大きくなってしまうもの。赤ちゃんの体型や性格によっても「合う・合わない」は変わります。「本当に必要かな?」と少しでも心をよぎったら、しばらく様子を見てから考える、というのがいいのかもしれません。
2016年11月30日子どもが生まれると、なれない子育てにいろいろとあたふたしてしまいますよね。「毎日の家事を少しでも楽にできたらなー」と思ってるそこのママ!先輩ママが子どもが生まれてから、新たに買った便利家電をまとめました。便利家電でもっと家事をラク、楽しみましょう!我が家の、生まれてから買った家電たちその1・フードプロセッサー離乳食作りには大活躍の家電。。簡単に少しのものも一発で細かく砕けるので、手で漉したり…などの手間が省けます。離乳食期が終わっても、我が家では肉団子作るときに良く使っています。お肉やお野菜のみじん切りがとても楽!最も「買ってよかった〜」と思っている家電です。その2・空気清浄機&加湿器いくつかの商品で迷いに迷いましたが、やっぱり空気清浄機に加湿機能がついたものがオススメ!空気中の見えないハウスダストや花粉、風邪やインフルエンザの予防にも効果的。小さな子供のいる家庭には、加湿は熱くならないタイプのものがおすすめ。これから乾燥、風邪の流行する季節に欠かせないアイテムです。その3・炊飯器出産前は、独身時代から使っていた1人用の炊飯器だったのですが、家族が増えたので思いきって10合炊きの炊飯器を新調!まだ子どもが小さいけれど、たくさん炊いて冷凍すると家事がグッとラクに。家族3~4人なら3.5合炊きがオススメです。番外編・車子どもが2人生まれると、普段の買い物も大変に。荷物がたくさん積めて、ちょっとした遠出もラクにできるよう思いきってファミリーカーを購入しました。次はキャンプ道具を揃える予定です♡先輩ママたちに聞いた、お助け家電!その1・電動自転車子どもの保育園や幼稚園の送り迎えでは必須のアイテム。歩きでは少し大変な所にもお出かけできて、坂道だってスイスイ~と登れるのは有難いですよね。特に都心部に住むママさんたちは、電車や車移動よりも自転車が便利!という声が多数。持ってないママはいないほどの御用達アイテムです!その2・布団乾燥機布団の乾燥だけでなく、靴や洗濯物を乾かす機能なども付いてるので1つあると便利!天気が良くても、なかなかお布団を干せなかったりするママも多いよう。それに、布団干すのってけっこう重労働ですよね。そこで布団乾燥機を使えば、布団のカビやダニの発生も抑えられて、梅雨時期の洗濯物も気にならずに済みます。私も今一番ほしいアイテムです!その3・食器洗浄機能赤ちゃんのお世話をしながら、毎日食事の後片付けや哺乳瓶を洗うのって本当に大変です。食器洗浄機を使う友達ママからは、「手荒れがなくなって、洗い物がないだけで本当に助かる」とオススメされました。また、高温で洗浄するため、衛生面でも安心なんだそう。なくてもいいけれど、あったらさらに便利だろうな〜と思います。その4・コードレス掃除機小さいうちは、食べこぼしなどで部屋はすぐ汚れるもの。さらに外で遊ぶようになると部屋の中が砂だらけに…。コードレス掃除機なら気になるときに、サッとピンポイントで掃除できるので、あると便利。大きな掃除機をわざわざ引っ張り出すのも大変。二台目として、リビング用などに新調した、というママが多かったです。番外編・Flash AirFlashAirは、いつでもどこでも撮ったその場でシェアできるSDメモリカード。FlashAirを使うことで、デジタルカメラをケーブルにつなげたり、メモリーカードをカメラから取り出さなくても、撮った写真を簡単にシェアできます。子供の写真はたくさん撮るけれど、その後の管理が大変!これがあれば煩わしい作業がひとつ減りそうです。毎日の育児であっという間に一日が過ぎてしまって余裕がないママ、今一度お家の家電見直してみて!使えそうな家電があったら、是非育児中に買い足してみてくださいね♪
2016年11月25日キャリアコンサルタントの上田晶美です。育児休暇を経て仕事に復帰してがんばる女性たちのために、さまざな情報をお届けしてまいりました。今回は、育児休業明けの先輩ママSさんの、その奮闘ぶりと工夫の一例をご紹介しましょう。■その1. 「コミユニケーション力」を使うのみ!育児休業から復帰したてのママSさんに聞きました。彼女は金融機関で働く、第一子の育児休業を終えたママで、短時間勤務制度を利用しています。「人より短い時間の中で仕事を終えなくてはならない。とにかくプレッシヤーが大きいですね。私の支店では、短時間勤務はまだ一人目なので、悪目立ちしないか、心配が尽きません」一番困っていることは? と聞くと「上司とコミュニケーションをとる時間がないことですね。残業できないから、朝のうちに話をしておきたいと思うと、支店員がみんな殺到していく時間なのです。そこで私はストーカーのように上司の動きを観察して、さっと廊下で捕まえています」またはアメリカ映画のように、同じエレベーターに乗りこみ、伝えることもあるという。なかなかの工夫ですね。■その2. 会議は「午前中」にお願いする「これは私からみなさんにお願いしたことなのですが、以前なら営業が終わって、夕方5時からの会議というのがありました。私は4時退社なので、出ることはできません。できるだけ、午前中に大事な会議は開いてもらうようにお願いしたところ、みなさんが受け入れてくださり、開いてみると案外好評でした。やはり、5時からの会議は退社時間が気になってみんな嫌だったのですね。当然残業という空気になりますから」プライムタイムともいえる午前中に会議を平育ようになったおかげで、スッキリした頭でみんな参加でき、長々話してもいられないので、会議の時間自体が短くなったそうです。ワークライフバランスへの対応は育児中のママにだけではなく、社員全員に上手な時間管理を促すという効果があるのですね。「午後から新規の案件が入ると緊張します。引継ぎして帰らなくてはならない可能性が出てくるからです」 ■その3. お礼は大げさなくらいに言うそこでSさんが心がけているのは、大げさなくらいお礼を言うことだそうです。短時間勤務の人がいると「自分にしわ寄せがくるかも」と周囲は誰でも警戒します。それでなくても忙しいのに、人の仕事まで押し付けられてはたまらないと思うのが、本音ではないでしょうか?実際に引き継いで先に帰らなくはならなくなったとき、そんな相手の気持ちをしっかりと考えて、それ以上のお礼の気持ちを伝えるようにしているそうです。頭を下げるのはただですから!それに、言葉だけでなく、小さな付箋に感謝の気持ちを書いてデスクに張っておくのだそうです。いちいちメールを書くのは面倒でも、付箋に一言ならすぐに書けますし、手書きの方がより気持ちがこもります。ママになったので、動物がらなどのデザインの付箋も似合うようになったそうです。そんなせいもあってか「Sさんはママになってやわらかくなった」とよく言われるとか。子供がいるからこそ使える付箋のかわいさに助けられているのかもしれませんね。ただし、赤ちゃん柄などはお子さんのいない女性に対して、角が立つのでやめましょう。応援していますよ!
2016年11月23日保育園とは雰囲気や制度も違う学童。来年から小学生になる子どもを持つママなら気になることだと思います。今日は学童について緊急調査。通わせてよかったことや安心だったことについて、先輩ママが教えてくれました。Q.お子さまを放課後児童クラブ(学童保育)に通わせてる?1.通わせている・通わせる予定 39.7%2.通わせていない・通わせる予定はない 54.5%3.その他 5.8%やや通わせていない人が多い結果に。でも、これは母親が働いていないからという理由がほとんど。共働きの家庭では預けなければ仕事ができないので、必然的に通うことに……。さて、その実態とは?■家ではできない体験が学童でできる季節の行事や将棋に一輪車。どれも親がやってあげられればいいですが、時間的にもそうはいきません。また、大勢でやるからこその楽しみや、みんなで競争して上達するということもあります。「迷わず入学と同時に入室しました。一輪車など普段時間がなくて付き合ってあげられないことも、学童で練習してなんでもできるようになって帰ってきます。学童様様です」(東京都 40代女性)「共働きなので、預けています。近くに遊ぶ公園などがないため、学童クラブが幼稚園と兼ねているので、友達と思っきり遊具で遊んだり、先生方から昔の遊びを教えてもらったりと子供は楽しんでいます」(千葉県 30代女性)「私立の学童に通わせています。帰宅時間が7時なので私立の学童ではないと間に合わないから。いろんなイベントを企画してくれてありがたいです。外で身体を動かしたり、将棋やオセロ、トランプなどで遊んでゲームなどできないようになっています。」(神奈川県 50代女性) ■子どもが一人で家にいる不安も解消家と職場が遠ければ遠いほど気になるのが、「もし子どもに何かあったら」ということです。事件や事故に巻き込まれたり、災害のときなどは大人がいる施設にいると安心です。「この物騒な世間、一人で家に居させるのは心配でした。いろいろありましたが、家庭ではできない経験ができたかと思っています」(広島県 40代女性)「通わせていた。東日本大震災の時は、自宅で一人で待っていたらかなり心配だったけど、学童にいたので、避難する・待機するなどの大人の判断が仰げる場所なので安心だった。普段よりお迎えが遅くなったけど、先生も残って待っていてくれたし、おやつを夕飯代わりに出してくれたので子供は一人ぼっちにならず、少しお腹も満たせ、大変ありがたかった」(神奈川県 40代女性)■料金が安ければ預けたい!そしてもっとも気になるのが料金。自治体によっても違うようで、月に2000円というところから、1万円以上というところまでバラつきがありました。「もっと、安くあずけられたらいいですよね。がんばって、働いても、学童に1万円以上かかっては、働いてる意味がないとおもいます」(千葉県 40代女性)「放課後利用のみ利用したいので利用料金を見直してほしい。料金を考えるとなかなか預けにくい」(滋賀県 40代女性)------Q.お子さまを放課後児童クラブ(学童保育)に通わせてる?集計期間:2016.04.14〜2016.04.21アンケート回答数:11177件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年09月16日家事に育児に仕事にと、多忙なママは自分の時間を諦めがち。でも、その気になればできることはたくさんあります。どうすればプライベートを楽しむことができるのか…。日々充実している先輩ママたちに、そのコツを聞いてみました!■ママたちの充実度をわけるのは、罪悪感の有無!?思うように時間がとれないと、余裕のない日々をなげくママたち。たしかに、やることだらけなのは紛れもない事実です。家事の段取りやら夕飯の献立やら、頭のなかだって、つねに考えることでいっぱいです。でも、そもそも時間はひねり出すもの。ヒマができたら、育児がひと段落したら…なんて言っていたら、一生、自分の時間とは無縁の生活になってしまうかもしれません。やりたいことを思う存分できているママと、できずにいるママをわけるのは、罪悪感の有無のようです。子どもがかわいそう、夫に申し訳ない…と自分で自分を悪者にし、気持ちをおさえてしまう方もいることでしょう。何ごとも、思い立ったが吉日! はじめたいときに、とにかくはじめてしまいましょう。思いきって習いごとをはじめたママたちの声を紹介します。「週に1回、1時間の習いごとは、行き帰りの時間を含めて全部で3時間。絶対に無理だと思っていたけれど、いざはじめてみたら、たいした支障もなくびっくり。最近では、仲間とお茶を飲んでから帰ることもあります。自分の時間ができると手の抜きどころもわかってきて、時間の使い方もおのずと変わってくる。ダラダラせず、前よりムダのない毎日を送れているかも」(30代後半)「応援してくれているわけではないけれど、思ったほど文句もなく…。しれっとはじめたのがよかったのかもしれません」(30代前半)やりたい、はじめたい、挑戦したい…。自分の時間を楽しみたいなら、前向きな気持ちを大切に。とにかく一歩踏みだしてしまえば、あとはなんとでもなるものです。■充実の理由は制約にあり!とはいえ、子どもをどうするか、夫にどう留守をお願いするかなど、クリアしなければならないこともあります。そうした問題を、先輩ママたちはどのように解決してきたのでしょうか。「とにかくカラダを動かしたくて、地域で募集しているスポーツ講座の受講を決意。ただ、自由になるのは、子どもが幼稚園に行っている平日の午前中限定です。スケジュールも考慮した結果、受講できるテニスと水泳のうち、まるで未経験のテニスに決定。何がやりたいかではなく、何ができるかで選んでしまったけれど、これもご縁かなと思います」(30代前半)「夫が休みの土曜日が、私のプライベートデー。食事の用意などの事前準備は必須だけど、子守りをしてもらえるだけでもありがたい!」(30代後半)ママの自由には、無理や制限がつきもの。それを疎ましく思うのではなく、そのやりくりすらも楽しんでしまいましょう。あれこれ限られているからこそ、集中して有意義かつ濃厚な時間を過ごせるというものです。子育て期の不自由さは、ハンデではありません!■ママの「楽しい」が子どもの可能性を広げるママ本人が趣味や習いごとに励んでいると、そのがんばる背中を見て、子どもの自主性や好奇心も育まれるそう。「私がやっているのを見て、娘もバレエをスタート。母子でレッスンを受けるようになって、さらに絆が深まったような…」(30代前半)「楽器をやらせようと教室見学に連れて行ったときはまるで興味なしだったのに、私が所属する吹奏楽のコンサートをみせたら一発! 『音楽やりたい!』だって」(30代前半)「習字の課題を書いていたら、子どもが字に興味津々。そのせいか、かなり早い段階で、『あいうえお』が書けるようになりました」(30代後半)ママの生き方が、子の可能性を左右することも。楽しくアクティブに過ごしていれば、おのずと我が子の人生も広がっていくはずです。
2016年09月10日こんにちは。ライターの和です。今回は20歳の方からの質問に答えさせていただきます。「今私には好きな人がいます!その人はサークルの先輩で趣味が同じなので、一緒に遊びに行ったりもします。先輩には彼女がいないのはわかっていますし、おそらくある程度私に好意を抱いていると思います。私は先輩のことが好きなのですが、その好きというのが先輩にばれたくないという気持ちがあります。ですが、先輩が私のことをどう思っているかがすごく気になります!先輩とは一度も恋愛話をしたことがないのですが、先輩の気持ちを知るためにも恋愛話をしたほうがいいですか?共通の友達がいるので、その友達に先輩が私のことをどう思っているかを聞くようにお願いしてありますが、まだ聞けてないみたいです。私が1番気になるのは、先輩が私のことをどう思っているかということなのですが、やはりそのことを先輩にストレートに聞くべきでしょうか。」好きな人が自分をどう思っているのか気になる女性はたくさんいるはず!しかもうすうす彼が自分に好意を抱いていることがわかっているのであれば、その気持ちはなおさらだと思います。相談者様のお悩みについて一緒に考えてみましょう!■まずは自分から好意を示してみよう!相談者様が「先輩は私のことどう思っているんですか?」とストレートに聞いたことをきっかけに先輩が告白をしてくれたら嬉しいですが、現実はいろいろなことが考えられます。もし勇気を出して先輩の気持ちを聞いてみたのに、適当にはぐらかされてしまったら意味がありませんよね。仮に相談者様のことが好きだったとしても「サークルの後輩としか思っていないよ」なんて言ってくる可能性もあります。まずは相談者様のほうから彼に隙を見せることが大切!「先輩って本当にかっこいいですよね!」「今日先輩と会えてすごい楽しかったです!」などと相談者様のほうから好意を見せることで、先輩も安心して心を開いてくれるはずですよ。■軽い恋愛話から入ってみよう!とはいっても先輩の恋愛観って気になるところですよね。今まで一度も恋愛話をしたことがないということなので、まずは軽めの恋バナからスタートさせてみるのが良いでしょう。たとえば「先輩ってどんな女性がタイプなんですか?」「好きな女性芸能人っているんですか?」などやんわりした質問であれば先輩も答えやすいはず。そこから先輩のタイプに合わせて相談者様がイメチェンをしてみるのも、恋を成就させるための一つの方法だと思いますよ。■気持ちが少しぐらいバレたほうがうまくいくかも!?「先輩のことを好きだと思う気持ちが、先輩にバレるのは恥ずかしい・・・」という相談者様の気持ちもとてもよくわかります。ですが彼も相談者様にたいして「脈なしなのかな・・・」と思ってしまったら、相談者様をあきらめてしまう可能性があります。せっかく先輩といい感じになってきたのに、ほんの少しのすれ違いで先輩とうまくいかなくなってしまったらショックですよね。「少なくとも先輩のことは特別な存在だと思っている」ということを態度で示していったほうが、先輩ともうまくいく確率があがるはずですよ。■おわりにストレートに彼の気持ちを聞くより、まずは相談者様の好意を小出しにアピールしてきましょう!そのほうが彼も安心して相談者様との関係を築けると思いますよ。(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月08日親はわが子の将来を思い、幼い頃からさまざまな機会を与え、いろいろなことにチャレンジさせようとします。その中でなにが、子どもにとっての財産になるのか? 先輩ママたちが今までの経験から「やらせてよかったこと」について聞いてみました!先輩ママのオススメTOP7子どもの可能性は無限大。凝り固まったオトナと違って柔軟性に富み、制限や限界とも無縁。その気になれば何でもできちゃう才能のかたまりです。とはいえほったらかしでは、せっかくの芽も花開くまま。そんな子どもに、「経験」というチャンスを与えてあげるのがオトナの役目かもしれません。ただ、情報や選択肢が多すぎて、「何をやらせたらいいのか?」と、わからなくなっているママも少なくないはず。そこで、先輩ママの経験から、オススメを選んでみました。英語「英語がしゃべれると人生が広がる。ものおじしないで、外の世界へと飛び出していける」「人との関わり方が積極的かつ一生懸命になったような…」水泳「カラダが丈夫に。細マッチョのボディは、わが子ながらほれぼれ!」「身を守るスキルとして必須」「私自身、泳げなかったため苦労した過去が…。『泳げない』というコンプレックスだけは背負わせたくなかった」ピアノ「楽譜を読めるようになるのは大きな自信となる」「気分転換によく弾いている。いい趣味ができたと思う」アウトドア「お風呂に入れない、ぐっすり眠れない…など、キャンプなどでちょっと不自由な思いをしておくと、災害など、いざという時にへこたれにくい」「夜の暗闇や満点の星空など、普段経験できない自然の強大さに驚き!? 」「枯れ枝を拾って火をおこしたり、川で魚を釣ったり…サバイバル能力が磨かれる」 農業体験「いろいろな虫を怖がらなくなる」「花や野菜の生育過程が学べる。世話の大変さと収穫の喜びも」「汗水流して気分爽快。土いじりは心を安定させる」ペットの飼育「かわいがる、守るという意識が芽生えた」「ごはんをあげたり散歩に出かけたり…。どんなに面倒でも、やらなければならないことがあると学んだ」「病気の大変さや死の悲しみを知った」海外旅行「『違い』を受け入れ、楽しめるようになった」「自分の中にあるいろいろな常識がくつがえされ、変なこだわりが少なくなった」すべての経験にムダはなし!「これまでいろいろ経験するチャンスをあたえてみたけど、そのすべてにたいした興味を示さず。実際やらせても、好きになることもなし。これって、ムダ骨!?」せっかく機会をあたえても、見向きもしなかったり三日坊主で終わったり…。「ムダ」だと感じたママもいるようですが、たとえまったく成果を実感できなくても、落ち込む必要はありません。何事も、経験することに意義あり。「合わない」「嫌い」も立派な学習です。ママが子どもにあたえたチャンスはすべて、血肉となって子どもの人生を支えていきます。もっとも大切なことは…ママががっかりしたり、あきらめないことです!
2016年09月08日初めて育児をするママは、マジメに考えすぎて必要以上に頑張ってしまいがち。子どもに手をかけるのは悪いことではありませんが、そのせいでママにストレスがたまると子どもにも悪影響を与えてしまいます。そこで、私が育児中にベテランママたちから聞いた、ママの負担を減らす育児法や手抜きワザの数々を紹介します。離乳食は大人の分を取り分ける赤ちゃんが生後5ヶ月ごろになると、自治体の離乳食講座で習った通りにお米からおかゆを炊いたり、離乳食のレシピ集を見て赤ちゃん用においしそうなメニューを作ったりと、離乳食作りに奮闘するママは多いはず。私もそうでした。しかし、どんなに腕によりをかけても、我が子はまったく食べてくれませんでした。あるとき、3人の子を持つベテランママに愚痴をこぼしたところ、「えっ、わざわざ離乳食をつくってるの?」と驚かれてしまいました。詳しく聞くと、そのママは、離乳食期の赤ちゃんには、おかゆは炊いたごはんをお湯でふやかし、お味噌汁はお湯で薄め、おかずは食べられそうなものをフォークで適当にすりつぶして与えているそう。たしかに、食べるかどうかわからない赤ちゃんには、取り分けスタイルにした方が、食材をムダにすることもなく効率的です。寝かしつけはせず、ママが先に寝るこれは、赤ちゃんが夜、思うように寝てくれず悩んでいた時期に、年上のベテランママから教えてもらった方法です。「電気を消して、ママが先に隣で寝て見せると、意外と赤ちゃんも慌てて寝るよ」とのこと。試してみると、効果てきめんでした。後でわかったことですが、子どもの多いママほど、この方法で就寝しているよう。中には、赤ちゃんが布団の外でまだ遊んでいても、「片方のおっぱいを出したままにして、さっさと先に寝る」という強者ママもいました。子どもの様子やイタズラが心配なら、寝たフリをして様子を見てもいいでしょう。夜の授乳を「添い乳」にしてみた母乳育児の場合、夜中でも赤ちゃんが泣けば、起きて授乳しなければなりません。しかし3ヶ月ごろ先輩ママから、寝たまま授乳する方法、いわゆる「添い乳」を教えてもらってからは、夜の授乳がぐっと楽になりました。しかし、この方法にはいくつかのリスクも。寝たまま授乳すると、赤ちゃんの口がふさがって窒息の原因になったり、口から垂れた母乳が赤ちゃんの耳に入って中耳炎を引き起こしたりすることも。また、一定の角度からしか授乳しなくなるので、乳腺炎を起こしてしまう可能性もあります。特に、胸が大きいママや、母乳があふれるように出るママは注意が必要です。片付けは1日1回をルールに赤ちゃんや小さな子どもって、片付けても片付けてもオモチャや絵本をポイポイ散らかしますよね。学生時代からの友人(3人のママ)が遊びに来たとき、必死で片付けながら応対していたら、「どうせまたすぐに散らかすから、後にしたら?」と言われ、肩の力が抜けました。見るとつい気になって片付けてしまう場合は、1日に一度だけ、子どもが寝た後に片付けると決めると、時間に余裕ができます。忙しい働くママなら、片付けは2、3日に1回でもOKと割り切ることも必要でしょう。すでに実践しているママも多いかもしれませんが、頑張りすぎて心身ともにフラフラというママは、無理せず力を抜けることから始めてみてはいかがでしょうか。
2016年08月27日