株式会社FULFILL FOR(本社:大阪市中央区、代表取締役:吉本 喬)が、運営する次世代都市型ふれあい動物園「動物たちが暮らす森 Animeal(アニミル)」は、2023年7月22日(土)からお台場店、心斎橋店で新しい動物を迎えエリアのパワーアップに加え、心斎橋店ではフロアの拡張による新エリアをオープンします。<お台場店のお知らせ>■テラスエリアがパワーアップします!レインボーブリッジや東京湾が一望できるテラスエリア。今までもカピバラが泳いだり、フクロウと記念撮影をしたり、景色とともに動物たちのふれあいを楽しんでいただきましたが、今回リクガメが新たに仲間入りします。一般で飼育できるカメの中では最大級のケヅメリクガメ、のそのそと動くその姿はまるで恐竜のようです。また、鳥インフルエンザ防疫のためお台場店を離れていたコールダックが帰ってきます。より一層にぎやかになったテラスエリアでぜひ素敵なひと時をお過ごしください。※天候により出場動物の変更や中止の場合がございます。体重40kg超えの大型リクガメのケヅメリクガメ:テラスをのそのそとお散歩中です■アドベンチャーエリアで暮らしているのは?お昼のアドベンチャーエリアから楽しそうな声が聞こえてきます。色とりどりのインコたちがエリア内で自由に過ごす姿をご覧いただけますよ。また足元にはぴょんぴょんと駆け回るウサギたち。まるで森に迷い込んだみたいな気分になります。ホオミドリウロコインコとオカメインコ足元でぴょんぴょんと駆け回るウサギたち■パークエリアには新しい犬が仲間入りパークエリアにはよちよちと歩く小さなワンちゃんが仲間入りします。パグやチワワ、シーズーに混じって何やら大きな赤ちゃんが。バーニーズマウンテンドッグの子犬が元気よく駆け回ります。大型犬ならではの迫力を感じてください。バーニーズマウンテンドッグの「スヴェン」くん※リクガメ、新しいインコは7月22日(土)デビュー予定ですのでお楽しみに!<心斎橋店のお知らせ>■2023年7月22日(土)新エリアオープンに伴いリニューアル!これまでは2エリアだったアニミル心斎橋店ですが、この度、「アドベンチャーエリア」「ガーデンエリア」「パークエリア」という3つのエリアに生まれ変わります。昼と夜とで動物種が入れ替わる「アドベンチャーエリア」では動物たちが野生下の動きを発揮できるよう環境エンリッチメントの工夫に努めています。「パークエリア」は小型犬と猫、そしてマイクロブタがお庭でゆっくりくつろぐ姿をご覧いただけます。新しくオープンする「ガーデンエリア」は大型犬エリアとなり、シベリアンハスキー、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーに加え、ボーダーコリー、秋田犬の子犬が仲間入りします。ビッグなモフモフを感じて心も広く優しい気持ちになれますよ。お時間限定のおやつタイムも開催しますのでお楽しみに。※新しいガーデンエリアは7月22日(土)オープン予定。(混雑状況により入場制限を行う場合がございますので予めご了承ください。)7月22日オープンの大型犬が集まる「ガーデンエリア」ゴールデンレトリバー「エルモ」ちゃん(左)、ボーダーコリー「ホームズ」くん(中)、秋田犬「ハチ」ちゃん(右)【心斎橋店 期間限定スイーツ(7月22日~8月31日迄)のお知らせ】「ガーデンエリア(大型犬エリア)」の新オープンを記念して、NEWスイーツをご提供します。ガーデンエリアに仲間入りする「秋田犬のハチ」にちなんだ和風スイーツ、その名も「サクッと和ん和んモナカ」です!サクサクっとした食感の和んちゃん型モナカに、白玉やあんこ、ひんやりアイスを乗せてお召し上がりください。暑い夏に体も心も満足な一品です。(税込み330円)期間限定オリジナルスイーツ“サクッと和ん和んモナカ”今後もアニミルでは、ゲストの皆様にもご参加いただける体験型のパフォーマンスを作り上げていき、動物の持つ特性や賢さなどの魅力の発信に努め、楽しみながら学ぶことができる教育エンターテインメントを提言してまいります。私たちAnimealのコンセプトI. 動物ファースト動物たちに無理をさせることなく自由に過ごせる環境を整えています。昼夜交代制以外にも、シフト制によるこまめな動物交代及び専任スタッフによるその場の状況に応じた動物たちの健康管理を徹底しています。II. 日本最大級の敷地面積日本最大級の都市型ふれあい動物園として様々な動物たちが混合飼育されており、自然の森を彷彿とさせる魅力溢れる空間を演出しています。観賞用のカゴやケージに入れるのではなく、自由に様々な動物たちが行き来する共創空間を提供しています。III. 日本初となる昼夜交代制の導入動物たちが、活発で魅力的な行動が見られるのは野生下での活動時間帯によるものになります。多くの施設では、昼夜逆転展示やナイトズー等の取組が行われる中、私たちAnimeal(アニミル)は動物によって、より良い環境を追求し、本来活動する時間に応じて昼と夜とで動物種が入れ替わる“昼夜交代制”を導入しました。こうした動物目線のシステム採用を先導することで、スタンダードモデルの構築に努めてまいります。IV. 環境エンリッチメント動物たちが暮らす森「Animeal(アニミル)」は、動物福祉の観点からも推奨されている環境エンリッチメントの整備に取り組んでいます。・断崖絶壁などの昇り降りが得意なヤギの為の岩山の設置・水辺で暮らすカピバラ用の湖(カピ湖=池)の設置・樹上生活をするビントロングの為のロープやパーゴラのアスレチックの設置など動物たち本来の能力を引き出すことは、豊かな生活を送る上で重要な事であり、その姿をお客様にご覧いただくことによって生態や生活する環境について知って頂くキッカケ作りに注力しています。V. エンターテインメント「可愛かった」、「楽しかった」だけでは終わらない教育エンターテインメントを提唱しています。教育エンターテインメント(教育)×(楽しみ)を融合することで、新たな感動を創出します。・動物たちの五感を実際に体験できるキットの設置・行動展示パフォーマンスを行いながら、プロのスタッフによる動物イベントの開催・専任スタッフによるお子様への情操教育・動物たちの本来持つ能力を発見する動物パフォーマンスの提供 など店舗インフォメーション<お台場店>■営業時間OPEN 平日/12:00~、休日/11:00~CLOSE 19:00(最終受付は18:15)※動物の体調によってはパフォーマンスが中止になる場合がございますので予めご了承下さい■定休日 毎週木曜日が定休日■カフェメニューアニミル人気ドリンク「自家製レモネード」「濃厚ココア」、他アルコール各種、ソフトドリンク各種■入場料大人(13歳以上) 45分 1,980円~/別途入場時に1オーダー制となります(おやつ体験ガチャ付)小人(4~12歳) 時間無制限 990円+おやつ体験ガチャ付/二十歳以上の同伴者が必須幼児(0~3歳) 時間無制限 無料/二十歳以上の同伴者が必須その他90分パックなどお得なパック料金もご用意しております!<心斎橋店>■営業時間OPEN 12:00~16:00(ピクニックタイム)16:00~19:00(キャンプタイム)CLOSE (1)19:00(パークエリア終了)(2)21:00(カフェタイムのみ)※動物の体調によってはパフォーマンスが中止になる場合がございますので予めご了承下さい※最終受付は18:00となります。■定休日 毎週火曜日が定休日■飲食メニューアニミル特製、丸ごと野菜シリーズランチ(2種)、可愛い動物達をモチーフとした自家製スイーツ(4種)アニミル人気ドリンク「自家製レモネード」「自家製ココア」、他アルコール各種、ソフトドリンク各種■入場料大人(13歳以上) 60分 1,980円~/別途入場時に1オーダー制となります(動物のおやつ付)小人(4~12歳) 時間無制限 9900円+プチおやつ(動物)付/二十歳以上の同伴者が必須幼児(0~3歳) 時間無制限 無料/二十歳以上の同伴者が必須その他90分パックなどお得なパック料金もご用意しております!■店舗公式アプリ『アニミル』、無料配信中!店舗オフィシャルアプリ無料配信中。アプリ会員限定クーポンや、ご来店ごとに貯まるスタンプカードなどお得な特典が満載!アニミルファン必須アプリです。【会社概要】商号 : 株式会社FULFILL FOR(フルフィルフォー)代表者 : 代表取締役 吉本 喬設立 : 2018年5月22日事業内容: 動物に関する展示・ふれあい・イベント事業資本金 : 600万円URL : httts://www.animeal.jp/ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月19日ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)から、北海道・旭山動物園の動物をモチーフにした新作ジュエリーが登場。2023年7月5日(水)よりヴァンドームブティック 日本橋三越本店ほかにて販売される。旭山動物園“ライオン&シマフクロウ”モチーフの新作ジュエリー北海道・旭山動物園の動物をモチーフにしたジュエリーコレクションに、“ライオン&シマフクロウ”の新作ジュエリーが仲間入り。それぞれの表情や動き、毛並みまでリアルに表現した、ネックレスやリング、ブレスレットなどがラインナップする。“仔ライオン”のネックレスやリングライオンのジュエリーでは、神秘的な色合いが特徴の天然石・ユナカイトの上に、仔ライオンをあしらったネックレスや、伸び伸びと寝転がる姿が愛らしいイヤーカフ、仔ライオンのシルエットをそのまま生かしたフォルムのリングなどを取り揃えている。父ライオン&仔ライオンが戯れるブレスレットまた、父ライオンと仔ライオンを配したブレスレットもお目見え。父ライオンと、その尻尾にじゃれついたり、寝転がったりする仔ライオンの仲睦まじい姿を表現した。凛々しいシマフクロウのネックレス&リング日本最大のフクロウである“シマフクロウ”のジュエリーにも注目。シマフクロウが優雅に羽ばたくリングや、マラカイトで羽根を休める姿を象ったネックレスを用意している。動物の刺繍をプリントしたオリジナルポーチでなおジュエリーは、デザイナーによる動物スケッチ画の刺繍をプリントしたオリジナルポーチに入れて提供。また、55,000円以上購入した人には、ライオンをデザインしたオリジナルジュエリーボックスがプレゼントされる。どちらも数に限りがあるため、気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】ヴァンドームブティック×「旭山動物園応援企画」 新作ジュエリー発売日:2023年7月5日(水)取扱店舗:ヴァンドームブティック(日本橋三越本店・伊勢丹新宿店・大和香林坊店・松坂屋名古屋店・阪神梅田本店・ 井筒屋小倉店)、公式オンラインストア※このほか全国の百貨店にて期間限定発売予定アイテム:・仔ライオン ネックレス 22,000円・仔ライオン リング 22,000円・仔ライオン イヤーカフ 15,400円・ライオン ブレスレット 35,200円・シマフクロウ リング 22,000円・シマフクロウ ネックレス 22,000円<期間限定ショップ情報>・日本橋三越本店開催期間:2023年7月19日(水)~7月25日(火)場所:日本橋三越本店 本館1階ステージ【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2023年07月08日動物と会える場所は、動物園以外にもあるんです。旅先でお散歩中に遭遇したり、動物と触れ合える宿に泊まってみたり。モフモフまみれの目的地を3か所ご紹介します。動物と触れ合える旅行先3選。自治体がアニマルツーリズムを押し出していたり、野生の個体がたくさん暮らしていたり。「大好きなあの動物」を目的に旅してみませんか?でっかい秋田犬に会いたいなら、犬種のルーツ・秋田県大館市へ。「秋田犬ツーリズム」を掲げているこの地域では、犬がいる施設がたくさん。忠犬ハチ公にちなんで毎月8が付く日は空港へのお出迎えがあるので、特にねらい目。日本犬は「ご主人命」な場合も多く、触れ合う際は、飼い主さんに確認してから(※どの施設でも、体調などにより会えない場合もあります)。猫派の人は、香川県佐柳(さなぎ)島へ。瀬戸内海に浮かぶこの島は「猫の島」とも呼ばれ、正確な数は不明だが70匹以上が暮らすそう。飼い猫と野良猫が交ざり合い、ゆったりとした時間を過ごしている様子を見るだけで、心が洗われる……。猫たち、そして島民の皆さんの迷惑にならない範囲で触れ合いを。モフモフは犬猫だけにあらず、広島県の大久野島には数百羽ものうさぎが。もともと地元の小学校で飼われていた8羽が放たれて増えていったという説が有力なのだとか。外周約4kmと簡単に一周でき、道中遭遇するかわいい姿に癒される。うさぎへの接し方は、自治体のHPなどを参照しよう。でっかくてモフモフ、海外でも人気の秋田犬と触れ合える。大館市周辺 〈秋田〉温泉宿〈ふるさわおんせん〉では、看板犬の2匹と触れ合える(触れ合い前は、匂いを嗅がせるなどして犬に安心感を与えるのが大事)。〈秋田犬の里〉では、犬種の歴史を伝える展示が常設されているほか、秋田犬のぬいぐるみなどのグッズやフォトスポットも充実。どちらもJR大館駅から車で10分以内だ。〈秋田犬会館〉のくろべえと銀。YouTubeでの配信も人気で、全国に熱烈なファンを持つ。〈秋田犬の里〉でお迎えしてくれる誉。元気いっぱいのおてんば娘。瀬戸内の絶景の中、のびのび生きる猫たちがいる島。佐柳島 〈香川〉アクセスは、JR多度津駅から徒歩20分ほどのところにある多度津港からのフェリーで1時間ほど。2つの集落があり、ゆっくり歩いて約30分くらいとコンパクト。猫にメロメロになったあとは、お願いすると失くし物を見つけてくれるという天狗様を祀った〈大天狗神社〉にも訪れたい。堤防の切れ目をジャンプ(!)する猫の写真がSNSで拡散されたことによって、猫好きの観光客が訪れるようになった。シャッターチャンスがあるかどうかは運次第。ぴょこぴょこ歩くうさぎに会える、無人島の旅。大久野島 〈広島〉アクセスは、JR忠海駅から徒歩7分ほどのところにある忠海港からのフェリーで15分ほど。日帰りでも十分満喫できるが、宿泊希望なら〈休暇村大久野島〉へ。キャンプやサイクリングが楽しめるほか、夏には海水浴場もオープン。ほかの動物に対しても言えることだが、追いかけ回したり抱っこしたりは厳禁。うさぎが一番たくさんいるのは〈休暇村〉宿舎前だが、ちょっとした道路から山の上の展望台まで島中がうさぎスポット。歯がするどいので口もとに手をやらないように注意。※『anan』2023年7月5日号より。文・高木 望(by anan編集部)
2023年07月01日「私たちはすべてを見たと思っていた矢先…」このような書き出しで始まる、ある動物保護施設の投稿に反響が上がっています。アメリカのミズーリ州にある『レスキュー・ワン』に、1匹のメス犬が引き取られました。その犬は生後3か月の子犬で、飼い主による虐待が分かり、警察によって保護されたといいます。『レスキュー・ワン』のスタッフはその犬を見た時、目を疑ったそう。なぜなら…犬は体の毛を剃られたうえ、かぎ十字や「この犬にエサをやるな」といった言葉が体中に書かれていたのです。これまでにも虐待された動物を目にしてきたであろう『レスキュー・ワン』のスタッフですら、この犬を見てショックを受けたよう。投稿には「彼女は今、憎しみを洗い流すためにバスタブに向かっています。ここには愛しかありません」とつづられています。しかし翌日には、希望の光が見える情報が更新されました。幸いレズリーちゃんと名付けられた犬は落ち着いているとのこと。体の落書きは簡単には落ちないものの、何度も洗っているうちにだんだんと薄くなってきたそうです。レズリーちゃんはほかの犬たちとも会って、たくさん昼寝をして、元気に過ごしているといいます。これらの投稿には、レズリーちゃんの元飼い主への非難の声が上がっています。・言葉が見つからない。どうして人は罪のない子犬にこんな残酷なことができるのだろう。・警察はこんなことをした人を逮捕して、二度と犬を飼えないようにしてほしい。・かわいそうで泣けてくる。助けてもらえて本当によかった。2023年6月現在、レズリーちゃんは里親を募集中で、すでに何人もの希望者から問い合わせがきているそうです。レズリーちゃんの体に落書きをしたのは見知らぬ誰かではなく、元飼い主の男性だといいます。犬の毛を剃り、憎しみに満ちたマークや言葉を書くなんて、いたずらでは済まされない行為です。ひどい目に遭わされたにもかかわらず、レズリーちゃんは人懐っこくて、愛情深い性格なのだそう。レズリーちゃんが、これからは新しい家族と幸せに過ごしていけるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2023年06月28日痛いことをされた記憶からか、動物病院が嫌いなペットは多いもの。動物病院に着いた瞬間から緊張し、治療や診察中に暴れ出す場合もあるでしょう。ドーナツてるの(@sheepmandonuts)さんと暮らす、猫のうずめちゃんも、動物病院が苦手なようです。術後服の着替えのため、動物病院に連れて行かれたうずめちゃんは、獣医師たちに抗議の声を上げました。そんなお怒りのうずめちゃんに対して、獣医師たちがした声掛けがこちら!クリックすると画像を拡大します獣医師たちは、抵抗するうずめちゃんにメロメロになりながら対応していました…!そう、診察室での話し声は、待合室にいたドーナツてるのさんまで筒抜けだったのです。うずめちゃんが、あまりにも甘々な対応をされているのが面白く、つい話し声をメモしてしまったとのこと。猫の気持ちに寄り添い、かわいがりながら接する様子から「先生たち、本当にいい人」と改めて感じた出来事でした。うずめちゃんへの愛がこもった声掛けは、読んだたくさんの人たちを笑顔にしています。・なんていい病院なんでしょう。大笑いしちゃいました!・猫を前にしたら、みんなこうなるよね。・人間より、動物に神対応なのはいい病院。・「逆にかわいい」で吹き出した。なお、「うずめちゃん、終わりました〜」と呼ばれて、ドーナツてるのさんが説明を受けに行った時には、獣医師たちは普通の対応に戻っていたとのこと。動物ファーストな獣医師たちは、きっと今日も全力で愛でながら、治療や診察をしてくれていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月23日コロナ禍になって介護施設の虐待が急増している。厚労省の調べでは、2021年度に全国の高齢者施設で発生した虐待件数は739件。この10年で5倍になった。5月には、高知県土佐市の特別養護老人ホームで転倒した90代の入居者を複数の職員が“放置”。札幌市内の特別養護老人ホームでも、27歳の男性介護職員が入所者を蹴るなどして、肋骨を折る大けがをさせた。こうした事例は全国で枚挙にいとまがない。「慢性的な人材不足に加え、コロナ禍で業務量が増えたことによるストレスや職場の人間関係などが背景にあると考えられます」そう推測するのは、名古屋市立大学大学院教授で介護士でもある吉田輝美さん。「人手不足のなかで迅速に仕事を進めないといけないのに、『利用者が言うことを聞いてくれない』と、イライラが爆発して“虐待”につながってしまうのでしょう」虐待問題の根本的な解決のためには、介護職員の不足や低金銀の解消などが必要だろう。しかし、自分の親が“ブラック介護施設”に入所してしまったら、命さえ奪われかねない。そこで今回は吉田さんに“ブラック介護施設”の見抜き方を聞いた。■「介護サービス情報公表システム」を活用しようまずは、気になる介護施設をネットでチェックしてみよう。「私がおすすめしているのは厚生労働省が取りまとめている“介護サービス情報公表システム”です。あまり知られていませんが、全国約21万カ所の介護サービス事業所情報を確認することができます」同システムは、利用者が施設や事業所を比較・検討して適切に選ぶため、介護保険法に基づき導入されたもの。各都道府県が施設等の情報を審査し、公開している。“介護サービス情報公表システム”と検索するとアクセスできる。「特にチェックしていただきたいのは、施設の“レーダーチャート”です。7項目について評価されており、各都道府県の平均値と比較して、優れているか否かもわかります」総合的に自治体の平均点を上回っている施設を選ぶのが望ましい。「とくに、〈従業員の研修が充実しているか〉〈利用者の権利が守られているか〉の項目は、平均以上の介護施設を選びましょう」その施設のホームページも見てみよう。「チェックするポイントは、定期的に情報が更新されているかどうか。ご家族のなかにはホームページを見て、施設での生活の様子を把握する方もおられます。にもかかわらず、更新さえしていない施設は配慮が足りない可能性もあります」いよいよ施設の訪問だが、「あえて施設が忙しい時間帯に訪問するのがよい」と吉田さん。「お昼どきや、おやつの時間なら、介護士だけでなく、服薬介助をする看護師の様子も見学できます。介護士と看護師のコミュニケーションがうまくとれていない施設も少なくないので、雰囲気がよいか、忙しくても入居者に丁寧な対応をしているかを見てみましょう」■「後で」や「様子を見る」が口癖になってないか利用者に対する介護士の“言葉遣い”も大事なチェックポイントだ。「利用者が何かしてほしいと頼んだ場合などに、介護士が『後でね』という言葉を多用していたら注意が必要。余裕がなくてケアが行き届いていない可能性があります。また、介護士が利用者に何らかの行動を促す場合も、指示・命令口調ではなく『〜しましょうか』と、相手の意思をくみながら丁寧に接しているかもチェックしましょう」施設に優れたリーダーがいて、職員同士の関係性がよければ、おのずと入居者とも円滑なコミュニケーションがとれ、入居者も職員も笑顔が多くなるという。「認知症の方が入るグループホームの場合、たいてい利用者はリビングに集まってテレビなど見ていますから表情をチェックしてみましょう。介護士に手をかけられていない場合は、利用者は無表情になりがち。呼びかけられても反応せず覇気がない場合が多いです」「入居者が体調を崩した場合は?」「入浴ができないときは?」など、ふだんどおりの対応ができない場合の対応を聞くとよい。「『様子を見ます』と言う施設が多いのですが、その“様子見”が本当に適切なのかという問題があります。ですから、『すぐにご家族に連絡・相談します』と言ってくれる施設が望ましいですね」昨年9月、岡山県内の介護施設でベッドから転落した101歳の女性が6日後に死亡。すぐに適切な医療につなげるべきだったが、家族に相談もなく“様子見”したとして、市は虐待と認定。訴訟にまで発展しているのだ。入浴ができない場合も、“様子見”ではなく、〈清拭(体を拭く)〉など代替案を提示してくれる施設が望ましい。「利用者の体に触れる入浴や清拭は、見えない傷やあざなど、利用者が自ら訴えられない体の変化をチェックする大事な機会だからです」虐待が起きてからでは遅い。大切な親や家族が虐待に遭わないために、ブラック施設を見抜こう。
2023年06月19日高速道路などを走っている時、シカやタヌキの絵が描かれた標識を見かけたことはありますか。読んで字のごとく『動物注意』という標識で、「動物が飛び出す恐れあり」と注意をうながすために設置されています。もの珍しい『動物注意』の標識描かれているのは…標識には、シカとタヌキのほかに、サルやウサギが描かれることも。そんな中、@akanbirdさんが見つけた、『変わった動物注意の標識』が話題になっています。こちらの写真をご覧ください。ムササビ横断注意(夜間)躍動感ある、ムササビのイラストが描かれていたのです…!投稿者さんによれば、長野県軽井沢町に設置されていたとのこと。もの珍しい『ムササビ横断注意』の標識には、「ムササビが目線の高さで横切ったらビックリしそう」「ムササビが横断するところを見てみたい」などのコメントが寄せられました。『世界に2つだけの標識』が設置された理由FNNプライムオンラインによれば、この標識は世界に2つしかないといいます。完全な夜行性だというムササビは、時として人の高さほどの低空飛行をすることもあり、交通事故が懸念されていたのだとか。そこで、自然観察ツアーなどを行う団体『ピッキオ』が、軽井沢町にも確認を取った上で、標識を2つ設置しました。ドライバーへの注意喚起と、「周辺エリアに生息する野生動物に関心を持ってもらいたい」という想いが込められているそうです。近くを通る際は、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月13日閉校となった野島小学校をリノベーションした複合観光施設「のじまスコーラ」内にある「のじま動物園」では、6月に誕生日を迎えるヒツジのお祝いやアニマルショー、動物たちのオリジナル商品の販売などを行う『動物ふれあいフェスタ』を6月4日(日)に開催いたします。園内で人気のヒツジたち人気のアニマルショー「動物ふれあいフェスタ」は園内で人気のアルパカやヒツジ、モルモットとの写真撮影、動物たちが特技を披露するアニマルショー、動物にちなんだ各種ワークショップをはじめ、大人から子供まで動物と触れ合いながら楽しむことができる人気のイベントです今回のフェスタでは、6月に誕生日を迎えるヒツジのもも太のお誕生日会、もも太とヤギのナッツによるアニマルショーも開催されます。のじまスコーラ内の芝生広場では、ヒツジの可愛い顔をしたパンや、のじまスコーラオリジナルのヒツジ缶バッジ、ポストカードなどをイベント当日限定で販売いたします。さらに、ヒツジから刈り上げたふわふわな羊毛を使ったオリジナルストラップやヘアゴムづくりのワークショップも開催いたします。週末はご家族と一緒に淡路島へ行き、ヒツジ達と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?■ のじまスコーラ 『動物ふれあいフェスタ』 概要日時:6月4日(日)11:00 ~ 16:00場所:のじま動物園(兵庫県淡路市野島蟇浦843 のじまスコーラ内)内容:①モルレース/11:00~、14:00~参加費:100円(税込)※景品付き②ヒツジのもも太のお誕生日会/11:30~、14:30~③めえめえアニマルショー/12:00~、15:00~④ヒツジと写真撮影/12:30~、15:30~⑤わくわく音楽ショー/13:00~13:20⑥羊毛クラフト体験/11:00~13:00、14:00~16:00参加費:200円(税込)、場所:芝生広場備考:・本イベントは入場料制です(1人200円~)・13時~14時は動物の休憩タイムのため園内に入ることはできません・雨天時はイベントを中止する場合があります。当日の営業状況は公式Instagramをご確認下さい。HP: 屋外:のじま動物園 | のじまスコーラ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月01日タイで野良犬の保護活動をしているナイル・ハービソンさん。ひと月に1万匹の犬を救うという使命感で、仲間とともに懸命な活動をしています。2022年10月23日、彼らは首に釘が刺さったメス犬を発見。犬は何者かに釘打ち機で虐待されたと思われ、ナイルさんたちはケガの治療をしてあげました。そこで犬の痛みは終わったかと思われましたが、それからまもなく、今度は犬の首が刃物で深く切られていたのです。このままでは犬の命が危ないと感じたナイルさんたちは、その犬を保護することに決めます。しかし、犬は彼らを怖がって逃げ続け、5人がかりで追いかけても捕まえることができないまま10日間が経過。最後は食べ物でおびき寄せて、やっと犬を捕まえることができました。※見た人が不快に感じるおそれがある画像(傷口など)が含まれています。This was Hope's original rescue way back on the 23rd October. The hardest part was catching her... pic.twitter.com/7K1BsDFWV7 — Niall Harbison (@NiallHarbison) March 6, 2023 ナイルさんは犬を『ホープ(希望)』と命名。理由は「この犬は希望をまったく持っていなかったから」といいます。やっと安全なところにいられるようになったものの、虐待されたホープは完全に心を閉ざしていました。何週間も壁を見つめ、ナイルさんと目を合わせようともしません。ごはんもほとんど食べず、トイレにも行こうとしないホープを見て、彼は「この犬の回復には長い時間がかかるだろう」と思ったそうです。施設のスタッフは忍耐強くホープに愛情を注ぎ続けました。ほかの保護犬たちとの触れ合いを通じて、ホープはだんだんと心を開き始めます。こうしてホープの体と心の傷は、時間と周囲の人たちの愛情が少しずつ癒してくれました。Today is a very special day for Hope….After arriving 4 months ago after being shot with a nail gun and abused by humans she was totally shut down. Like a rock. Today she leaving and heading to the UK. She even has a road named after her… pic.twitter.com/51dXtqDU6h — Niall Harbison (@NiallHarbison) March 6, 2023 保護されてから約4か月後、すっかり元気になったホープがナイルさんたちとお別れする日がやってきます。里親が決まり、イギリスで暮らすことになったのです!ホープにひと目ぼれしたという里親のステッフさんは、ホープの渡航手続きのために2か月も旅行を延長したとのこと。ステッフさんと一緒にイギリスへ旅立つ日、ホープはこんなに嬉しそうな表情を見せました。Steff who is taking her visited the dogs and fell in love with Hope instantly. She has extended her trip for 2 months to wait for Hope’s paperwork so they can travel home together. This is Hope in her new home tonight with Steff. Look at that smile pic.twitter.com/sQoUrzw4Q9 — Niall Harbison (@NiallHarbison) March 6, 2023 このホープのストーリーには、「嬉し涙が止まらない!」「幸せになるんだよ」など喜びの声が殺到。一方で、「なぜこんな残酷なことができるのか」「人間が嫌いになりそうだ」など、ホープを虐待した人物への怒りの声も上がっています。保護された時と4か月後のホープの表情は、まるで別の犬のように違いますね。致命傷になりかねないほどの大ケガを負ったホープは、心の傷もそれだけ深かったのでしょう。たくさんの愛情によって、再び人を信頼することができたホープが、これからはステッフさんと穏やかに暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日虐待された犬は、その時の恐怖からなかなか人に心を開けないことがあります。アンナさんが家族に迎えた保護犬のユキも、過去に虐待された経験がありました。初めて『優しく』なでられた犬が…ユキはアンナさんの家族になってからも、しばらく彼女に体を触らせてくれなかったそうです。そんなユキが、アンナさんから初めてなでられた瞬間がこちらです。@svperdone So happy she finally allows touch..wait till she discovers bellyrubs #dogsoftiktok #xyzbca #fypシ #pov ♬ sonido original - scroll.svx️アンナさんに優しいタッチで体をなでられたユキは、「もっとなでて」というように前脚を出しておねだり。彼女がもう一度なでてあげると、嬉しそうにアンナさんの顔を見つめています。「虐待された保護犬が初めて優しくなでられることを知った」と説明がついたこの動画は、460万件の『いいね』が集まり、多くの人の涙腺をゆるませたようです。・「もっとなでて」というしぐさで、涙があふれた。・こういう犬をシェルターで何匹も見てきた。胸が痛いよ。・この子をなでるためだけに、飛行機に乗って飛んでいきたい!なでられる喜びを知ったユキは、アンナさんにどんどん甘えてくるようになったそう。数日後にはお腹を見せて、ナデナデを催促するほどになりました。@svperdone We did it the series comes to an end :,) #dog #xyzbca #pov ♬ original sound -ユキにとって、アンナさんに体を触らせるのは勇気が必要だったはず。こんなにも人を怖がるほど、ユキがつらい経験をしてきたのかと思うと、胸が締め付けられますね。過去の恐怖を克服し、愛される喜びを知ったユキ。これからはアンナさんと一緒に幸せに過ごしていけることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日犬や猫など、動物病院を苦手に思うペットは珍しくありません。鴻池剛(@TsuyoshiWood)さんの愛猫である、ぽんたくんもまた、動物病院が苦手。過去に動物病院へ連れて行った際には、検査をするだけでぽんたくんの寿命が縮んでしまうのではないかと思うほどの拒絶ぶりだったというのですから、相当なものです。しかし、健康のためにも動物病院へ行かないわけにはいきません。別の日、検査のため動物病院へぽんたくんを連れて行くと…。さすが動物病院で、日々多くのペットを見ているだけあり、獣医師は動じません。それどころか、ぽんたくんの元気な姿を見て、笑ってくれるほどでした。しかし、帰宅後、鴻池さんの身体には無数の傷が…!元気なのはいいことですが、自分の身体を見た鴻池さんは心の中で「どんだけだよ!」とつっこんでしまったことでしょう。ぽんたくんの動物病院嫌いにまつわるエピソードはこれだけではありません。病院が嫌すぎて何かに目覚めた日記まとめ pic.twitter.com/zYOPCm74LU — 鴻池 剛 (@TsuyoshiWood) March 26, 2023 ペットは私たちが思う以上に、飼い主のささいな変化に敏感です。ぽんたくんが動物病院に行くことを察知しているかのような態度を見せたのは、鴻池さんの仕草の微妙な変化に気付いたからかもしれません。とはいえ、あまりにも勘がよすぎるため、もしかして、心が読めるようになっているのでは…なんて妄想をしてしまいそうです。しかし、ぽんたくん以外にも、心を読んでいるかのような行動を見せる猫は多いようで、漫画には共感の声も寄せられていました。・うちもほぼ一緒です!なんなら病院行かない日も、着替えや出掛ける支度をするだけで警戒されます。・うちの子もそうだけど、なんで分かるんだろう?・飼い主が脳内で「病院」と思っただけで猫には伝わります。心が読めるんです。動物病院が苦手すぎるがゆえ、ぽんたくんは不思議な能力に目覚めてしまったのでしょうか…!真相はぽんたくんのみぞ知るところですが、今後も動物病院をめぐる鴻池さんとの攻防戦が続くことだけは、間違いありません。[文・構成/grape編集部]
2023年03月27日幼い子供にとって、怖いと感じるものはそれぞれ異なります。目にしただけで、泣いてしまう場合もあるでしょう。まつもと(@_matsup_)さんは子供の頃、ペリカンに恐怖心を抱いたことがあったといいます。動物園内にあった、ペリカンの触れ合いコーナーを訪れた時のこと。ペリカンは、まつもとさんの頭をくちばしでキャッチしようとしていたのです!ペリカンはこの世の物とは思えない気の狂い方をしているので目に映った俺を頭から食おうとした。これはペリカンに食われかけた所を父に回収された当時のワイです。 pic.twitter.com/DV5iTWOcHj — まつもと (@_matsup_) March 23, 2023 幼い頃のまつもとさんはペリカンに恐怖を感じ、泣いています!この後、まつもとさんを助けようと、父親がやって来たそうです。さまざまな生き物を食べるとされている、ペリカン。まつもとさん自身は当時の記憶がないものの、親に聞くと「執拗に狙われていた」ということから、ペリカンの狩猟本能を感じますね!ネット上では「覚えていないですが、自分も子供の頃、食べられかけたことがあるそうです」「勢いに笑ってしまいました!」といった反応が続出。ペリカンと触れ合うことがあったら、食べられないように注意したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月27日株式会社BACON(べーこん)は、丸みを帯びた独特なフォルムが可愛いハムスターやリス、ハリネズミなど小動物が主役の合同写真展&物販展「まるっと小動物展」を、調布パルコ(調布市小島町)にて2023年4月1日(土)から4月16日(日)まで開催します。会場限定グッズなど多数展開予定となっており、“小動物ワールド”をお楽しみいただけます。展示作品(1)<まるっと小動物展 2023 in 調布 特設サイト> ■「まるっと小動物展」とは?「まるっと」という言葉は、東海地方の方言で「全部、まるごと」という意味をもちます。本展では、「ハリネズミ」「リス」「ハムスター」など小動物がもつ独特の丸さ(まるっ)も同時に楽しんでほしいという想いから、そんな小動物たちに焦点をあてた作品空間を展開します。本展では、SNSで作品を公開するクリエイターが一堂に集結。SNS総フォロワー数が500万人を超えるショウガラゴ「ピザトル(@pizzatoru)」や「FUTARISU+(@cookie.marie.f)」が調布会場限定の新作を披露するほか、調布初上陸となるInstagramのフォロワー数が16万人を超えるハリネズミの「たわさん(@_okogesan)」やチンチラの「うにといくら(@kaori_uniikura)」も会場を盛り上げます!気になる物販は、可愛い動物イラストが人気の「Oshiruko illustration(@oshiruko_illustration)」やリスやハムスターなどの羊毛フェルトが人気の「yuto◎craft(@yuto_craft)」がブローチを販売するほか、ハムスターやモルモットのイラストグッズの「asahi(@asahi.fl)」は、キーホルダーやアンブレラマーカーを限定販売する予定です。参加アーティスト: ■ココでしか買えないまるっとスーベニアショップが登場!<ピザトル>・トロチーポストカードセット 1,320円・トロチー×ダイナソー Tee 3,960円・トロチー×スナック Tee 3,960円・ピザトルランチバッグ 2,970円・ピザトルクリアファイル 440円<音と歌>・ポストカード 150円・ハムスターミニハット 800円<シマリストきむら>・写真集 3,800円・カレンダー壁掛け 1,800円・カレンダー卓上 1,500円・ポストカードセット 2,000円・ポストカード 200円<moha._.moha>・リスといちごの木製刺繍ブローチ 6,600円・ウサギと桜レターセット(便箋8枚、封筒4枚) 600円・ミニメッセージカード (12枚入) 400円・マスキングテープ(15mm幅×10m) 680円<chaki.8>・小動物ピアス/イヤリング 価格未定・小動物バッグチャーム 価格未定<Eriko>・玉乗りサーカスハムのキーホルダー 900円・紫陽花ハムのアンブレラマーカー 700円・もぐもぐハムのバッグチャーム 1,500円<asahi>・クリップ 480円・キーホルダー 780円~・アンブレラマーカー 880円・ハムスターケージキーホルダー 1,080円<福士悦子>・マンガ「リスの夢」 800円・パラパラメモTube 550円・羊毛フェルトアクセサリー(新作・限定) 1,430円~・トートバッグ 3,850円<Hanami>・マウスパッド 1,800円・スマホリング 2,000円・マスキングテープ 700円・コインケース 2,000円<yuto◎craft>・くるみストラップ(リス/チンチラ) 2,150円・ハムスターといちごのブローチ 1,730円<Oshiruko illustration>・春の花×ハムスターのダイカットクリアステッカー(4種) 300円・キャンバスアート(3種) 8,500円・A4サイズクリアファイル《すごしたい時間》デザイン 750円・木製イーゼルつきミニキャンバスアート(4種) 2,500円上記は一部の発売予定アイテムになります。※すべて税込表記■企画展概要企画展名: 小動物の合同写真展&物販展「まるっと小動物展 2023 in 調布」開催日時: 2023年4月1日(土)~4月16日(日) 10:00~20:00※営業時間は館に準ずる休館日 : なし会場 : 調布パルコ 2階 催事場入場料 : 無料出展者 : 36組主催 : 株式会社BACONURL : ※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。■会場内での新型コロナウイルス対策に関して当社主催の企画催事では、新型コロナウイルス等感染予防に関して、厚生労働省のガイドラインなどを参考に、政府発表をふまえ、引き続き慎重に検討してまいります。会場入口での検温、マスク着用での入場をお願いしておりますので、ご協力いただきますようお願いいたします。■株式会社BACONとは国内・海外への質の高い展覧会の開催・提案・普及活動、集客数の増加、イメージの向上等を目的とした展覧会企画の提案を行なっています。作家との交渉から内装、展示レイアウト、作品のプリント、広告・宣伝にわたるまで、企画催事をプロデュースする。URL: ■TODAYS GALLERY STUDIO.とは2014年7月に浅草橋にてオープン。アートを発信することを目的に「曖昧☆美少女アート展」、「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」、「鼻ぺちゃ展」など主催企画を数多く手掛ける。2016年GW開催の「ふともも写真の世界展」では2万人以上の来場を記録。代表的企画の「ねこ休み展」は地方開催含めて、累計来場者数100万人を突破するなど、都内で一番話題のギャラリー。2022年には、名古屋に続いて、福岡ギャラリーに常設ギャラリーをオープン。企画・立案はすべてクリエイティブディレクターの浅岡裕季が行う。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月17日米カリフォルニア州の小学校で教員を務めていたジャクリーン・マー(34)が、教え子の男子生徒(13)への性的虐待容疑で逮捕、起訴されたと、Los Angeles Timesなどが報じている。マー被告はリンカーン・エーカーズ小学校で5年生と6年生を教えていた頃、当時12歳だった男子生徒に淫らな写真や動画を送りつけるなどして児童性的虐待の罪に問われている。今月7日に逮捕され、その後保釈されるも、児童ポルノ所持や児童への淫らな行為などの余罪が認められたため再逮捕。現在はラス・コリナス拘置所に保釈金なしで拘留されていると警察が発表した。逮捕された時、マー被告は財布に被害者の写真を入れ、彼のイニシャル入りのジュエリーを身に着けており、教室では被害者に宛てたラブレターも発見された。NEXTSHARKによると、メッセージに早く返信しなかった被害者を責めたり、女子と仲良くしている様子を見て嫉妬心を露わにしたりといった内容が書かれていたという。検事によると、被害者はたびたび加害者に対し「そういったことに付き合うつもりはありません」「不愉快です」と伝えていたそうだが、マー被告は被害者へのつきまといを止めなかった。マー被告は児童ポルノ所持、児童の性的搾取、証人への証言妨害など15件の罪状で起訴されたが、全て否認しており、5件全てで有罪判決を受けた場合、最長で29年の刑期が科せられる可能性があるとNETSHARKは報じた。カリフォルニア大学サンディエゴ校で生物学の学士号と教育学の修士号を取得し、’13年からこの地区で教鞭を執っていたマー被告。新型コロナウイルスのパンデミックが発生した当時は、オンライン授業の導入に尽力し、サンディエゴ郡教育局により’22~’23年の「Teacher of the Year(今年の最優秀教師)」に選出されていた。
2023年03月16日公益社団法人学校教育開発研究所(AISES、所在地:広島県広島市、代表理事:栗原 慎二)は、虐待や貧困、いじめや不登校などから子ども達を救うための「子どもの心と学び支援を展開したい!AISES子ども支援サポーター」のクラウドファンディングを「READYFOR」にて開始しました。「READYFOR」クラウドファンディングサイト 子どもの心と学び支援を展開したい!AISES子ども支援サポーター■実施背景虐待や貧困などの影響から、虐待を体験したりDVを間近で目撃してきた子ども達や親の愛情をしっかりと受けずに育ってきた子どもの中には、自分の価値を認めることができなかったり、持っている力を伸ばすことができない子どもが多くいます。AISESは、こうした子ども達の心と学びを支える事業を行っています。問題の連鎖を断ち切る。そのためには、教育の力が必要です。そのためには活動資金が必要です。毎週、子ども達が暮らす施設へ出向き、学習支援と交流体験を提供しています。支援活動を通して、子ども達は徐々に心を開き、意欲的な生活を送るようになってきています。現在、私たちは、国内の3か所の母子生活支援施設や児童福祉施設で、またフィリピンの貧困地域に立つ学校とストリートチルドレンの保護施設で支援活動を行っています。私たちと一緒に、子ども達の未来を支えていただけませんか。■本クラウドファンディングを通して目指すもの*子ども達の心と学びを育む支援を展開します学校や地域と連携しながら、母子生活支援施設や児童福祉施設で暮らす子ども達の学習と心の支援を行います。「勉強をただ教える」ではなく、教育・心理分野の最新の知見から得たエビデンスを基礎にした支援(愛着やレジリエンスなど)を提供することで、情緒的に安定し、学習に意欲的に取り組むなどの成果が見られています。*支援者やその支援者のためのプラットフォームを作ります教育や福祉の業界を志す大学生や今まさに支援をしていて悩んでいる社会人などを中心に、AISESが教員免許更新講習事業で培ってきた理論と確かな実践に基づいた年間計画にそったトレーニングを展開しています。このトレーニングは、生徒指導提要の改訂に携わった栗原代表をはじめ、研究メンバーが協議を重ねて開発した生徒指導・教育相談の改革的な実践を展開して効果をあげたものを集約し、アフターコロナを見通し、対面とeラーニングのハイブリッド形式で提供しております。今後は切れ目のない支援体制を確立するために、支援先と支援者同士をつなぐプラットフォームの構築を目指しています。■リターンについて<1,000円/月>・AISES子ども支援サポーター1,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)<3,000円/月>・AISES子ども支援サポーター3,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)<5,000円/月>・AISES子ども支援サポーター5,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)<10,000円/月>・AISES子ども支援サポーター10,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 当社HPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)■プロジェクト概要プロジェクト名: 子どもの心と学び支援を展開したい!AISES子ども支援サポーター期間 : 無期限での寄付募集(マンスリーサポーターの募集)URL : ■会社概要商号 : 公益社団法人学校教育開発研究所代表者 : 代表理事 栗原 慎二所在地 : 〒730-0016 広島市中区幟町3番1号設立 : 2014年10月31日事業内容: 教育にかかわる人材育成の事業教育に関する国内及び国外における研修事業教育に関する国内及び国外における調査・研究事業地域教育・家庭教育を推進する事業教員研修事業教育に関する出版、マネジメント事業教育に関する国際交流事業カウンセリング事業保護者支援事業学校コンサルテーション事業企業のメンタルヘルス事業その他、本法人の目的を達成するために必要な事業URL : 【本件に関する一般の方からのお問い合わせ先】公益社団法人学校教育開発研究所TEL : 082-211-1030MAIL: admin@aises.info 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月06日さまざまな動物を見ることができる、動物園。世代を問わず、多くの人が訪れる場所であるからこそ、周囲の客や動物に迷惑をかけないようにマナーを守ることが大切です。2023年2月3日、岡山県岡山市にある池田動物園は、一部の人の行動により、動物たちが死んでしまう可能性があったとTwitterアカウントで注意を呼び掛けました。問題視したのは、同園で暮らすクモザルたちのエリアでの出来事。クモザルたちの住み家の中に、動物園のパンフレットやおもちゃが入れられていたというのです。クモザルたちは、パンフレットを粉砕。誤飲はなかったものの、もし食べていたら命の危険につながる可能性もあるといいます。【動物園からのお願い】2月1日、クモザル舎に動物園のパンフレットとおもちゃが入れられていました。パンフレットは、クモザルたちに粉々にされていました。幸いクモザルたちは誤飲していませんでしたが、もし食べてしまっていたら、最悪の場合死んでしまうかかもしれません。続く pic.twitter.com/egpUDkPrny — 【公式】池田ZOO(池田動物園) (@LOVE_IKEDAZOO) February 3, 2023 普段はマナーの良い方ばかりで滅多にこのようなことはないのですが、流石に今回は度が過ぎた行動だと判断しました。動物園の動物は、職員が管理していますが、お客さんの協力も必要です。マナーを守って頂き、お互い気持ちよく過ごして頂きたいです。よろしくお願いします。— 【公式】池田ZOO(池田動物園) (@LOVE_IKEDAZOO) February 3, 2023 同園は、今回の出来事に「普段はマナーのよいかたばかりで滅多にこのようなことはないが、さすがに今回は度が過ぎた行動」と苦言を呈しています。同園の呼び掛けは、ネットを通じて大きな反響を呼びました。・動物園に来ている人がこんなことをするなんて…。本当に悲しい。・動物たちが暮らす場所にお邪魔している以上、私たちが園内でマナーを守ることは最低限の約束事のはず。動物たちにも、園のスタッフにも申し訳ない気持ち。・少し考えれば、やっていいことなのかどうか判断がつくはず。情けないし、嘆かわしい。「動物園にいる動物は、職員が管理していますが、お客さんの協力も必要です。マナーを守っていただき、お互い気持ちよく過ごしてもらいたいです」と今回の注意について締めくくった同園。職員だけでなく、来場者一人ひとりにもまた、動物たちを大切にする意識が大切だといえます。[文・構成/grape編集部]
2023年02月04日みなさんはビスカチャという動物をご存じでしょうか。南米大陸の一部に生息し、ウサギのような耳が特徴的な小動物です。日本国内では、埼玉県こども動物自然公園が2020年12月から一般公開しており、2頭の仲よしなビスカチャ、ルイとルナの様子を見ることができます。ビスカチャについてのおしらせです。2019年にイタリアから2頭のビスカチャがやってきて3年が経過しました。お互い毛繕いをしあったり、寄り添って休んでいたり、相性はとても良かったのですが…#ビスカチャ pic.twitter.com/68eBNWKYMG— 埼玉県こども動物自然公園【公式】 (@saitamazoo_tw) January 5, 2023 イタリアの動物園から来日して3年が経つ、ビスカチャのルイとルナですが、ここにきて衝撃の事実が明らかになりました。2頭のうち、ルイのしぐさに違和感があるということで、詳しく調べてみたところ…。ルイの成長は思ったよりも早く止まり、メスをおいかけたり、陰部のにおいを嗅いだりするような繁殖行動は一向に見られませんでした。そこで繁殖計画の前に念のため、雌雄判別を行ったところ・・・ルイがメスであることが判明しました。 pic.twitter.com/3twL55K2YP — 埼玉県こども動物自然公園【公式】 (@saitamazoo_tw) January 5, 2023 長らくオスだと思われていたルイは、雄雌判別の結果メスであることが分かりました。「職員一同ひっくり返りました」と、動物園のスタッフもびっくり仰天。Twitterでは、驚きを隠せない反応だけでなく、ルイとルナを改めて歓迎するリプライも寄せられています。【ネットの声】・びっくりです!でも、仲よく並んだ後ろ姿に、とっても心温まりました。・ナイスカップルだと思っていましたが、ベストフレンドだったのですね!・単純にめちゃくちゃ仲のいい友達じゃん。尊いなぁ。・ラブラブに見えていたのですが、別な意味のラブラブなのですね!・ルナちゃんと相性がいいなら、そのまま2匹で仲よくしてくれると私たちも嬉しいです。ちなみに、埼玉県こども動物自然公園は、将来的にオスのビスカチャをお迎えしたいとのこと。「それまでの間は、ルイとルナの仲よし2頭を見守ってほしい」としています。[文・構成/grape編集部]
2023年01月13日保育園での虐待が問題に最近、保育園での虐待事件がニュースになっています。「そんなことしていると赤ちゃん組にいってもらいますよ」「そんなことするのはひよこ組(←0歳児クラスのこと)だよ」という声かけも虐待にあたると、ニュースで解説されていました。赤ちゃんクラスやひよこ組の子どもに失礼じゃないか…と私は思ってしまいます。私は以前、保育園で働いていました。こういった声かけは、良く聞きました。私自身も、学習塾を経営していたころ、「そんなことしていると小学生になれないよ」と年長児に言ったことがあります。なかなか言うことを聞いてくれなかったときに、つい感情的になってしまったのです。でも、子どもの方が上手で「義務教育だから自動的に小学生になれる」と言い返されてしまいました。給食の完食報告、しかし…保育園でよく見かけた光景として、こんなこともありました。白飯やみそ汁に、残したおかずを混ぜたりして食べさせるという行為です。これも虐待のように感じるのは私だけでしょうか。好きな白飯やみそ汁に、嫌いで残しているおかずを混ぜられたら嫌ではないでしょうか。ですが、これで残さず食べられたとなれば、連絡帳に「今日も給食を完食しました」と報告されるわけです。親御さんには見えていない部分です。Upload By 立石美津子特別支援学級や福祉事業所でも、不適切な声かけがあると聞いたある人が言っていました。特別支援学級の先生から「そんな体調悪いだとか言ってると、特別支援学校に行けと言われますよ?」と言われたと。大人の障害者の場合、福祉事業所でこのように声をかけられたという話も聞きます。「そんなことでは、一般就労は無理ですよ」「B型の事業所に逆戻りになりますよ」前者は追い詰めたり焦らせたりすることにも繋がるでしょう。後者はB型事業所を侮辱しているように聞こえます。親は事業所内で交わされる言葉を聞くことはできませんし、利用者であるわが子には障害があり「こんなこと言われた」と家族に報告できない場合も多々あります。今回の事件をきっかけに、保育園では指針が示されつつあるようですが、障害福祉の領域でも見直してほしいと、障害がある子どもの親として強く感じました。執筆/立石美津子(監修鈴木先生より)最近は心理的な虐待やパワハラ、セクハラなど、(暴力での虐待のみでなく)見えづらいハラスメントにおいても、さまざまな問題が取り上げられるようになってきました。時代の流れもあり、以前は見過ごされてきたようなちょっとした一言も、虐待ととらえられるようになってきたと感じています。年末の伝統的な行事である秋田県の「なまはげ」などは、包丁を持った鬼が家に入ってきて言うことを聞かない子どもを連れ去ってしまうのですから、虐待ととらえられかねませんよね。そうした面から配慮され、もし地方のさまざまな文化や行事が伝承されていかなくなってしまうのであれば、それはとても寂しいことだと思います。子どもに関わる大人たちが、しっかりと子どもたちの様子や環境を見極め、「真の虐待」を見逃さないことが重要だと考えます。
2023年01月12日過去に血のつながらない娘に虐待をしていた義父と認知症を患う義母が暮らす敷地内に住むチャト子さん家族。転院の日に騒ぎを起こした義父と自宅に戻る車中で、張り詰めていた糸が切れてしまったときのお話。 義父が大けがを負って入院していた病院から、リハビリのために転院することが決まっていた当日。転院を断固拒否して大騒ぎを起こした義父を連れて自宅に戻らざるを得なくなった車中で、義父の一言からチャト子さんは感情が抑えられなくなり……。 義父のせいで息苦しい… 転院当日に大騒ぎを起こした義父を連れて、自宅に戻らざるを得なくなったチャト子さん。ふと、これまでも義父のせいで周りの人に怒られたり頭を下げたりと、惨めな思いをしてきた記憶がよみがえります。 「自分たちの時間を犠牲にして義父をサポートしてきたのに……。なぜこんな仕打ちを受け続けなければいけないんだろう……」 チャト子さんの心は限界でした。そんなときに義父から放たれた一言に、これまで抑えていたものが爆発。過去に義父が自分の娘を虐待していたことについて言及します。 「あれは虐待なんかじゃない!」と言い返す義父の過去にも、時代は違えど暗い影が潜んでいたことを悟ったチャト子さん。そんな義父の存在によって、ますます自身の過去の記憶が呼び覚まされ、トラウマから逃れられなくなります。 新たに家族になった人が、自身が経験したつらい過去の傷をえぐられるような存在になってしまったら……と思うと、胸が苦しくなってしまいます。チャト子さんの心のよりどころが見つかってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター チャト子2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営(火災に遭い休業)。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。
2023年01月02日まだ記憶に新しい、静岡県裾野市の「さくら保育園」で起きた、園児虐待により3名の保育士が逮捕された暴行事件。「ご臨終です」と、寝かしつけた1歳児に暴言を吐く。「ブス・デブ・ガングロ」などと容姿をからかう。泣く園児をスマホで撮影する、園児の足をつかんで逆さ吊りにする、カッターナイフなどで脅す、真っ暗な排泄室に放置するなど、判明している行為だけでも15項目に上る、保育現場での凄惨な実態が明らかになった。この事件を皮切りに、各地の保育園でも不適切保育が発覚している。東京都日野市では、保育士が「早く人間になれ!」と園児に暴言を吐くといった唖然とする虐待が発覚。また富山県富山市の保育園でも、1~2歳の園児を逆さづりにするなどの虐待行為があったと発覚した。それらのあまりに酷い虐待行為や暴言が大きな反響を呼び、社会問題となっている。裾野市の事件は、内部告発により発覚したものの、園側が迅速に対処しようとせず箝口令を敷くなどの隠蔽体質も明るみに出た。豊富な取材実績と現場感覚をもとに話題作を次々と発表。『誰かたすけて~止まらない児童虐待』(リーダーズノート)『ルポ居所不明児童――消えた子どもたち』(中央公論新社)など子供の虐待問題の著作も多い、ジャーナリストの石川結貴氏はこう話す。「逮捕された保育士たちの行為は決して許されるものではありません。しかし、全国の不適切保育の背景には、保育士の厳しい労働環境など、さまざま問題が潜んでいると考えられます。たとえば長期化するコロナ禍でこれまで以上に業務量が増えたり、マスク越しの保育でコミュニケーションがむずかしかったり、そのようなストレスが高じたことで虐待行為に走ったという可能性もあるかもしれません」コロナ禍で、玩具や寝具などの消毒に始まり、密を避ける対策へのプレッシャーやマスク生活を強いられている現状も、保育士たちを疲弊させる原因になっていると、石川氏は指摘する。「本来、言語の理解のおぼつかない年齢のお子さんには、『ダメですよ』と言い聞かせるにしても、表情でコミュニケーションをとることが必然でした。けれど、たしなめようとしても、保育士の顔はマスクで覆われているため、子どもたちにうまく伝わらない。それが不安や焦りとなってしまったケースもあるかもしれません。虐待を行う保育士はそもそもの資質に問題がありますが、彼らを責めて罰しただけでは根本的な解決にはなりません」いったいどんな解決策があるのだろうか――。(その2へ続く)
2022年12月31日静岡県裾野市の「さくら保育園」で起きた園児虐待で3名の保育士が逮捕された暴行事件を皮切りに、各地の保育園で続々と不適切保育が発覚。あまりに酷い虐待行為が大きな反響を呼び、社会問題となっている。だが、虐待で書類送検されたり、逮捕される保育士がいる一方、大多数は責任感の強い保育士であり、逆に、家庭で虐待を受けている子どもやネグレクトされている子どもに休日返上で対応する者もいるのが事実。結局のところ、最大の被害者は子どもたちなのだ。豊富な取材実績と現場感覚をもとに話題作を次々と発表。『誰かたすけて~止まらない児童虐待』(リーダーズノート)『ルポ居所不明児童――消えた子どもたち』(中央公論新社)など子どもの虐待問題の著作も多い、ジャーナリストの石川結貴氏はこう話す。「家庭や保育の現場で、一定期間に渡り虐待を受けたお子さんは人への不信感を持ってしまったり、低い自己肯定感に苦しむようになってしまう可能性があります。ただ、成長過程で、虐待やいじめ、貧困や差別により理不尽な扱いを受けるお子さんは一定数存在しますが、だからといってそういう子どもの一生が台無しになってしまうと決めつけてはいけないと思います」児童養護施設や子ども食堂などのボランティア活動を通して、ネグレクトや虐待を受けてきた多くの子どもたちに接してきた実感として石川氏はこう話す。「虐待に遭ったお子さんはとかく悲惨なキーワードで語られてしまう。ですがそうではなく、子どもなりに、理不尽な記憶と葛藤を抱えながらも、周りの大人の支えがあって立ち直って立派に自立して生きていくケースも少なくはありません。そのためにも、傷ついた子どもたちを周りの大人がどうフォローするかを考えなければなりません」フォローどころか、昨今は虐待やネグレクトが問題になった家庭を排除する風潮があるという。『あの子の家はネグレクト家庭だから距離を置かなければ』『あの人は虐待家庭で育ったから、自分が親になったら子どもを虐待するよ』などと偏見の目を向ける人も少なくないと石川氏は指摘する。「親と子は別の存在なのだと認識することが大事です。『あんな家の子と遊んではダメだ』とか、『親がこんなとんでもないから、子どももダメな人間になる』という偏見を持たないでほしい。その上で、子どもは大きな可能性を秘めた存在ととらえて下さい。困難や苦しみ悲しみがあったとしても、それでも人はそれを乗り越えて生きていくのだということを前提に、自分のお子さんだけではなく、子どもはひとりひとり守られるべき存在であるという、社会的な目線で見てあげていただきたいのです」いちばんの被害者である子どもたちひとりひとりが自己肯定感と、とにかく生きていていいんだという安心感を与えられる世の中にしていくために、我々大人ができること。真剣に議論するタイミングが来ているのではないだろうか――。
2022年12月31日アメリカのコネチカット州にある動物保護施設『ダン・コスグローヴ・アニマルシェルター』に、住人から「動物を保護してほしい」と助けを求める電話がかかってきました。電話を受けたスタッフのローラ・バーバンさんは普段は現場には行きませんが、この時ばかりは自ら現場へ足を運んだといいます。なぜなら…保護をするのが、とても珍しいフクロウだったからです!15年間動物保護の活動をしているというローラさんですが、これまでフクロウの保護をしたことはありませんでした。「あの壮大な美しさを間近で見たい」と、彼女は心を躍らせながら現場へ向かいます。すると通報どおり、1羽のフクロウが交通量の多い道路の真ん中に留まっていたのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、フクロウは人や車が近付いてくると翼を広げますが、飛び立とうとはしなかったとのこと。実はフクロウは羽にケガをしていて、飛べなかったのです。ローラさんたちが近付くと、フクロウは「触らないで」というようにひっくり返ったり、爪を立てたりしていました。彼女はフクロウになるべくストレスを与えないように、背後からそっとタオルで包むことにします。すると、フクロウはタオルをかけられた瞬間、すぐにリラックスして抵抗しなくなったそうです。こうしてフクロウは無事に保護されました。フクロウの保護という、この珍しい出来事には反響が上がっています。・なんて美しいフクロウなんだ!とてもかわいい顔をしているね。・いい写真だね。僕もいつかフクロウを間近で見てみたいと思っていたよ。・ケガが早くよくなるといいね。助けてくれてありがとう。フクロウはおそらく車にぶつかったと思われ、手首の近くをひどく骨折していたといいます。治療の甲斐あって順調に回復していて、近いうちに野生に帰される予定だそうです。保護された後に分かったことですが、このフクロウはずっとこの辺りに住み着いている、地元の人たちには有名な存在とのこと。元気になったフクロウが再び美しい羽を広げた姿を見せてくれる日が、早くやって来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月27日『虐待したことを否定する親たち』書影株式会社 PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長瀬津要)は、2022年12月19日に『虐待したことを否定する親たち——孤立する親と子を再びつなげる』(宮口智恵 著/税込1133円)を発売します。本書は、これまで見過ごされてきた虐待する「親」への支援として、「親子関係再構築プログラム」を提供しているNPO団体「チャイルド・リソース・センターの代表である、宮口智恵氏の初の著書です。宮口氏は、これまで250組以上の親子関係の修復に尽力してきました。 虐待が起こる理由や親の心理、そして虐待を止めるプロセスを、リアルな事例をもとに解説します。子どものために親を支える場所が必要令和3年度中に、全国225か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数(速報値)は207,659 件で、過去最多を記録しました。これは、前年度比で5.8%増、20年前との比較では、なんと11.5倍以上です。本書の著者である宮口氏は、かつて児童相談所の児童福祉司として15年間勤務していました。そこで出会った「虐待する親」の多くは、誰にも支えてもらえず、たった一人で子どもを育てているという過酷な状況でした。しかし、子どもの安全が最優先となる児童相談所では、親への支援が乏しいのが現状です。支援する側にとっても、「虐待の問題」に一人で立ち向かうのは容易ではありません。親子支援の活動を始めて15年経ても、「親への支援」は未だに市民権を得ていません。この問題に、社会全体で取り組むきっかけになればとの強い思いから、本書を上梓したのです。「子どもを育てるのは一人では無理、親が子どもを支えられるように、誰かが、そして社会が親を支える——。」これが社会の共通認識になってほしいと、切に願うのです。 (「はじめに」より)虐待した親とされた子どもをつなぐプロセスを解説虐待した親の多くは、「これはしつけです」と口をそろえます。自分が手を上げてしまったのにも関わらず、いざわが子が児童相談所に預けられてしまうと、孤独と恐怖に襲われ、「私は虐待していません」と言い張るのです。宮口氏は、この言葉の裏にある親のニーズに意識を向け、子育てをやり直したい、いい親になりたいという思いに寄り添います。宮口氏が立ち上げたNPO団体チャイルド・リソース・センターは、児童相談所では見過ごされてきた虐待する「親」への支援として、「CRC親子プログラムふぁり」を提供しています。このプログラムは、関係が崩壊した親と子の対話と交流を、第三者がサポートするものです。本書では、著者が実際に関わった事例をもとに、新たな親子関係が構築されるプロセスを紹介します。本書で取り上げる虐待のケース・ずっと泣き止まない2歳の男の子を母親が叩き、布団をかぶせる。(背景)夫の激務、親も頼ることができず、ずっと一人で子育てをしてきた。・食事中にふざけていた4歳の女の子を母親が拳で殴り、その勢いで椅子が倒れて額を床にぶつけ、目が開かなくなる。(背景)育児への疲弊、夫や姑からの理解なし。・栄養状態が悪く、皮膚トラブルも多い生後9か月の女の子へのケアができず、育児放棄を繰り返す。(背景)夫が非協力的、母の精神不安定状態。 ほか『虐待したことを否定する親たち』について【著者】宮口智恵(みやぐちともえ)神戸大学大学院総合人間科学研究科前期博士課程修了。児童相談所で勤務後、2007年に(特)チャイルド・リソース・センターを設立。21年より認定NPO法人。同法人は設立時より、児童相談所の委託を受けて、虐待などの育児に困難を抱える親とその子どもに「親子関係再構築プログラム」を提供する活動を開始。日本初の取り組みであり、これまで250組以上の親子にプログラムを提供した。著書に『虐待する親への支援と家族再統合』(共著、明石書店)。【書誌情報】タイトル:虐待したことを否定する親たちサブタイトル:孤立する親と子を再びつなげる著者:宮口智恵定価:1133円(10%税込)発売日:2022年12月19日判型:新書版並製ページ数:264頁ISBN:978-4-569-85366-6発行:株式会社PHP研究所虐待したことを否定する親たち | 宮口 智恵著 | 書籍 | PHP研究所 : : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日動物園や水族館にいるかわいい動物たち。漢字では何という字を書くのか、意外と知らない人も多いのでは?どの動物の名前か、脳トレ感覚で考えてみてください♪【鱓】はなんて読む?魚へんに「單(単の旧字体)」を加えた漢字「鱓」。魚類ではありますが、見た目は魚っぽくありません。「鱓」は、くねくねと泳ぐ、細長い海の動物です。いったい「鱓」は、なんと読むのでしょうか。正解は…出典:Pixabayウツボ(鱓)鋭い歯を持つ奇怪な顔つき、まだら模様のヘビのような体が特徴的な「ウツボ」。タコなどを食べる肉食性の魚類です。ウツボは、その食性と鋭い歯から「海のギャング」とも呼ばれています。水族館で岩間にひそむ姿を見てヒヤリとした方も多いかもしれません。夜行性で気性の荒いウツボですが、一部の地域では食用としても親しまれています。意外にも身は透き通った白身で、刺身や佃煮(つくだに)として食べられるそうですよ!出典元・日本大百科全書:ウツボ-34935・ウツボ(なかがわ水遊園):・漢字ぺディア「鱓」:・うつぼ料理/うつぼの佃煮(農林水産省):あわせて読みたい🌈【海狸】はなんて読む?特徴はズバリ、歯です!
2022年12月02日ハムスターのチャームポイントといえば、丸い瞳や、フワフワとした体毛、そして…頬袋。両頬の内部には大きなポケットのような部位があるため、ハムスターは食事の際、たくさんの食べ物を口の中にしまうことができます。小さな顔がパンパンに膨らむ姿は、食べ物を詰め込む必死さも合わさって、飼い主の笑いを誘いますよね。レベル100の『頬袋』に「すごっ!」ペットたちとの日常をTwitterで発信している、むぎ飯(@mugimil19)さん。ある日、キンクマハムスターのこぐまちゃんにご飯をあげたところ、食事中のビジュアルに悶絶してしまったといいます。かわいいだけではなく、絵面のインパクトも凄まじい、こぐまちゃんのベストショットをご覧ください!ぐはぁっっ #ハムスター #hamster #きんくま #こぐま #ハムスマイル #KAWAII ※無農薬りんごです。 pic.twitter.com/spRSNGxIp1 — むぎ飯 (@mugimil19) November 26, 2022 無農薬リンゴをあげたところ、「わーい!」と大喜びで頬袋に詰め込み始めた、こぐまちゃん。きっと、大好きなリンゴを前に、自分を抑えることができなかったのでしょう。その表情は、多幸感にあふれているようにしか見えません。パンパンに膨らんだ頬袋を見ると、「そんなに小さい顔の、どこに入ってるの!?」とツッコミをいれたくなってしまいます!こぐまちゃんのベストショットは拡散され、飼い主さんを含む多くの人のハートを射抜いたようです。・この食いしん坊さが、ハムスターのいいところ!・顔が変わりすぎて、ハムスターではなくもはや新種の動物。・「一気に詰め込みすぎだろ」って吹いたわ!いい表情をしてる。ハムスターの頬袋には、食べ物だけでなく、見た人を笑顔にする幸せも詰まっているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日動物園や水族館にいるかわいい動物たち。漢字では何という字を書くのか、意外と知らない人も多いのでは?どの動物の名前か、脳トレ感覚で考えてみてください♪【蝟】はなんて読む?虫へんに「胃」を加えた漢字「蝟」。見たことはありますか?「蝟」は虫ではなく、背中がたくさんのトゲで覆われた小動物を表します。いったい「蝟」は、なんと読むのでしょうか。正解は…出典:Pixabayハリネズミ(蝟)キュートなルックスから、ペットとしても親しまれる「ハリネズミ」。体長は数十センチほどで、日中は丸まって眠る夜行性の哺乳類です。一番の特徴である背中のトゲは、その小さな体を守るためのもの。敵に襲われたら、イガグリのように身を丸めて捕食を回避するそうです。ちなみに「蝟」のほか、語彙の「彙」も「ハリネズミ」と読みます。そしてどちらも「集まる」という意味があるんです。漢字表記からも、ハリネズミの寄せ集まったトゲが目に浮かんできますね!出典元・ハリネズミの飼育:・動物大図鑑「ハリネズミ」(ナショナルジオグラフィック):・漢字ぺディア「蝟」:・漢字ぺディア「彙」:あわせて読みたい🌈【嘴広鸛】はなんて読む?直立不動の人気者!
2022年11月25日動物病院は、多くのペットが恐れているであろう場所。ワクチン接種や健康診断などで注射を打たれたり、苦い薬を飲まされたりしてマイナスな印象が残るため、動物病院に向かうことすら怖がるペットが多いのです。そんな動物病院であらぬ姿を見せた1匹の犬がいました。柴犬の雪海(ゆきみ)ちゃんです。飼い主(@yukimi_shiba)さんによると、雪海ちゃんはほかの犬たちが待合室で震える中、あることをしようとしていたといいます。ほかの犬たちも目を疑ったであろう、実際の写真をご覧ください。動物病院の待合室で周りのわんこが震える中、寝ようとする弊犬最高すぎる pic.twitter.com/lo27tT9CLN — 柴犬ゆきみ (@yukimi_shiba) November 21, 2022 なんと雪海ちゃんは、ほとんどのペットが怖がるであろう、動物病院の待合室で寝ようとしていたのです!飼い主さんいわく、雪海ちゃんが動物病院を訪れるのは、この時が2回目なのだとか。あまりにも堂々とした待合室での過ごし方に、動物病院で働く人からも褒められたといいます。飼い主さんは、雪海ちゃんの写真をTwitterに投稿。「大物感がすごい」「なんて堂々としているの」「肝が据わっている」などのコメントが集まりました。その場にいた周りのペットたちが、おだやかに過ごす雪海ちゃんの姿を見て少しでも心を和ませているといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月23日ペットの健康管理のために飼い主とペットが定期的に訪れる、動物病院。ワクチンの接種などで痛い思いをした経験から、動物病院が苦手な犬や猫は多いようです。待合室で順番を待っている犬が?ある日、アメリカのワシントン州にある『VCA・パンサーレイク動物病院』に、1匹のゴールデンレトリバーが来院しました。病院のマネージャーのメル・シーズさんは、待合室で順番を待っているその犬を見て、思わずビデオを撮ります。その動画がこちらです。 この投稿をInstagramで見る Panther Lake Animal Hospital(@vcapantherlake)がシェアした投稿 床に座った犬がじっと見ているのは…リスの動画!犬は飼い主さんのスマートフォンで、リスが映っている動画を見ながら、診察の順番をお利口に待っていたのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、この犬はアキラという名前のメス犬で、家の庭にいるリスを眺めることが大好きなのだとか。飼い主さんは普段から、アキラにじっとしていてほしい時は、こんなふうにリスの動画を見せているのだそうです。メルさんは「7年間動物病院で働いていますが、こんなに落ち着いている犬を見たことがありません!とても素晴らしいわ」と語っています。『VCA・パンサーレイク動物病院』がInstagramに動画を投稿すると、13万件の『いいね』が集まり、笑いと驚きの声が上がりました。・なんてかわいいんだ!笑っちゃったよ。・まるで人間の子供みたいだ。・診察の前に、こうやって気持ちを落ち着かせているのね。飼い主なら誰もが、かわいい愛犬にストレスや緊張感を与えたくないはずです。優しい飼い主さんと大好きなリスの動画がある限り、アキラはいつでも心穏やかに過ごせそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月17日雄大な大自然を含む広い国土に、あらゆる野生動物たちが生息しているアメリカ。そんなアメリカのカリフォルニア州に、『ワイルドライフ・センター・オブ・シリコンバレー』という野生動物の保護施設があります。この施設ではケガや病気をしたり、母親を失ったりした動物の赤ちゃんなどを保護し、野生に帰す手助けをしています。とっても小さな3匹の赤ちゃんにメロメロ!2022年10月、『ワイルドライフ・センター・オブ・シリコンバレー』は、ある動物の赤ちゃんを3匹保護しました。親切な人が見かけて放っておけず、すべて捕まえて『ワイルドライフ・センター・オブ・シリコンバレー』に連れて来たのです。施設のFacebookで、3匹の写真を公開すると、そのかわいらしさに驚きの声が上がりました。保護された動物とは…ハーベスト・マウスです!日本名はカヤネズミというハーベスト・マウスは、成長しても体長が5~7㎝という小さなネズミです。そのハーベスト・マウスの赤ちゃんたちは、トウモロコシの粒と比べると、その小ささが分かりますね。ウェブメディア『The Dodo』によると、発見された時、3匹はお腹を空かせて寒さに震えていたそうです。写真のように身を寄せ合って、必死に生き延びようとしていたのでしょう。保護された後は、3匹とも少し休んで、しっかりとごはんを食べたら、元気になったそうです。これらの写真には「なんてかわいいの!」「写真では伝わりにくいけれど、彼らの体長は約2.5㎝だよ」などのコメントが寄せられています。3匹の赤ちゃんネズミたちの母親は亡くなったようです。こんなに小さなネズミたちが道路をうろついていたら、周りは命の危険だらけのはず。車に轢かれたり、ほかの動物に襲われたりする可能性もあるでしょう。今後は3匹が完全に自立して、野生で生きられるようになったら、発見された場所で解放される予定とのこと。優しい人に見つけてもらえたおかげで、小さな尊い3匹の命が救われてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月14日動物園や水族館にいるかわいい動物たち。漢字では何という字を書くのか、意外と知らない人も多いのでは?どの動物の名前か、脳トレ感覚で考えてみてください♪【膃肭臍】はなんて読む?難しい漢字が3つも並んだ「膃肭臍」。字面からは想像しづらいですが、水族館でも見られる海の動物の名前です。また「膃肭臍」は、ハーレムを作ることでも知られていますよ。いったい「膃肭臍」は、なんと読むのでしょうか。正解は…出典:photoACオットセイ(膃肭臍)長い耳たぶ、ふわふわの茶色い毛が特徴的な「オットセイ」。イカや魚が大好物なアシカ科の哺乳類です。水族館で飼育員さんと戯れるかわいいオットセイを見たという人も多いかもしれません。一方、野生のオットセイの生き様はかなり強烈です。繁殖期には力のあるオスが縄張りを拡大し、最大約40頭ものメスを集めてハーレムを作るんだとか。ちなみに、漢字表記の「膃肭」の部分はアイヌ語のオットセイ「オンネップ」の中国での音訳、「臍」はその臍(へそ)が薬用として使用されていたことに由来があるそうです。出典元・アシカ、アザラシ、トド、オットセイ…海獣の見分け方知ってる?(じゃらんニュース):・オットセイの鳴き声やアシカとの違いって?魅力徹底解剖!(すみだ水族館):・日本大百科全書:オットセイ-40618・動物大図鑑「オットセイ」(ナショナルジオグラフィック):・デジタル大辞泉:膃肭臍-453116・漢字ぺディア「膃肭臍」:・アイヌと自然デジタル図鑑:あわせて読みたい🌈【鼬】はなんて読む?キュートな茶色の哺乳類♡
2022年11月07日