幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描く、重松清による不朽の名作小説「とんび」を阿部寛主演で映画化した『とんび』より、長尺予告映像と場面写真が解禁された。この度解禁された長尺予告映像は、“町の名物男”であったヤス(阿部寛)が、愛する美佐子(麻生久美子)と結婚し、子宝を授かるところから始まる。息子・アキラ(北村匠海)が生まれ、町の人々から「とんびが鷹を生んだ」と囃されるヤス。未来への希望に包まれる中、妻は息子・アキラを庇い、突然の事故で命を落としてしまう。亡き妻への悲しみに暮れる暇もなく、男手ひとつで息子・アキラを育てていくヤス。不器用だが懸命に、悲しみを背負いながら一歩一歩生きていく親子を、町の人々も“家族”のように愛し、見守っていた。「ヤス、お前は海になれ」と、悲しみに暮れるヤスに愛のある言葉をかけるのは、ヤスの幼なじみ・照雲の父・海雲(麿赤兒)。「アキラは皆の子じゃけえ」と、感情を露わにヤスに詰め寄る、照雲(安田顕)。そして、母のような愛でふたりを包み込む小料理屋の女将・たえ子(薬師丸ひろ子)に、照雲の妻・幸恵(大島優子)。時に優しく、時に厳しく、大きな愛で見守る町の人々との絆も、アキラを大人へと育てていった。そんな中、母の死の真相を知りたがる息子・アキラに、ヤスは「お母さんは、お父さんを助けて死んだんじゃ」とたった一度の“大きな嘘”をついてしまう。ヤスがついた嘘が明らかになるとき、“大きな愛”に気づき、涙する。また、ゆずによる主題歌「風信子」も、本予告映像では使用されていなかったフレーズが新たに解禁。最新予告のラストで、親子の永遠に続く“変わらぬ愛”を、より感動的に彩っている。主演の阿部さんは撮影をふり返り、「町の人々皆が支え合いながら生きていく姿が、この映画の魅力だと感じました。ヤスにとっての“家族”は、アキラだけではなく登場人物全員です」とコメント。また瀬々敬久監督は、「ヤスを中心にしながらも、すべての登場人物が抱えている物語がどれも濃厚で、人の心を惹きつけます。誰を主人公にしても、一編の映画が出来るのではないでしょうか」と、アキラとヤスを取り囲む町の人々の魅力について語った。また、併せて阿部さんと北村さん演じる親子が住む街・備後の人々が写し出された場面写真が5点解禁された。ヤスとアキラを温かい愛で包み込む町全体の愛を感じられる写真になっている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月08日北村匠海主演の2週連続スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」に松本まりかと鈴木保奈美が出演することが分かった。本作は、実家の子ども部屋から出ない“子ども部屋おじさん”が、人並み外れた検索能力を駆使してネット探偵となり、部屋から一歩も出ずに事件を解決する、サスペンスコメディー。あるとき、“子ども部屋おじさん”アタル(北村さん)の元に警視庁の刑事がやってきて、「君の検索能力を買って頼みがある」と、ある難事件の捜査依頼が舞い込んでくる本作。松本さんが演じるのは、アタルの担当となる警視庁公安課の刑事・坂本才花。活発な性格で、仕事はできるが、人当たりが強く、度々毒舌を吐くことも。企画はイギリスのプロデューサーと共同開発ということで、松本さんは「イギリスに留学をしていた経験もあり、今回イギリスの方からのオファーは、すごく嬉しかったです」と出演を喜び、「アタル君の魅力的なキャラクターに絶対感動しますので、ぜひご覧下さい!」とメッセージ。そして鈴木さんが、アタルの母・恵美を演じる。アタルを溺愛している恵美は、天然な一面もあり、時折わけのわからない言動でアタルを困らせることも。また、イケオジ刑事の沼田に一目惚れしてしまう。物語について「とても面白いと思います」と話した鈴木さんは、「アタル君たちのTwitter文のセンスの良さが、とても面白い見どころです」とアピールしている。日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」は4月3日(日)22時30分~前編、4月10日(日)よる22時30分~後編、日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月05日重松清の永遠のベストセラー小説を初映画化した、阿部寛×北村匠海共演の『とんび』。この度、北村さんが本作の魅力をナビゲートする特番映像と、親子が生きた足跡を想像させられる場面写真が公開された。幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描く「とんび」は、いまこの時代にこそ届けたい物語。到着した映像は、阿部寛演じる主人公ヤスの息子・アキラ役の北村さんのインタビューと共に本編映像が流れる。本作について北村さんは「親と子というものは絶対に切り離せなくて、無償の愛というものは存在すると改めて感じた作品」と語り、「人は誰しもが自分を産んでくれた親という存在がいて、自分もまた親になって…そうやってバトンが渡されていく尊さを感じました。作品のメッセージと登場人物の生き方がリンクしている作品に、僕は初めて出会いました」とふり返っている。不器用な父に男手一つで育てられた“愛すべき息子”アキラ。「とてもピュアで真っ直ぐ」と役柄を説明した北村さんは、「難しいことを考えずに演じました。とにかく(父親役の)阿部さんの懐に、アキラと同じように飛び込んでぶつかっていく。そういう所を意識していました」と役作りを明かす。今回、初共演となる阿部さんについては、「実際にお会いするととてもチャーミングな方でした。芝居の中での言葉ひとつひとつが重く、父親としての阿部さんの思いを、肌で感じることができました」とコメント。2人は役を超えた親子の強い絆で結ばれ、撮影に望んだという。そして最後には、「中々人に会えず、色々なことに縛られている今の時代ですが、この作品の持つ暖かい愛情が、縮こまった心を解してくれると思います」とメッセージも寄せている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月03日北村匠海主演、日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」が2週連続で放送されることが決定した。相田アタルは、母・恵美と実家で二人暮らし。未だに小さい頃から使っている子ども部屋に住む、子ども部屋おじさんである。幼少期から潔癖症で外に出るのが大嫌い、ひねくれ者でコミュ力も著しく低い彼は、コロナの影響で在宅勤務が推奨され、「ステイホーム」を満喫していたが、ある日、態度が悪いことが原因でクビになり、収入ゼロの危機に。そんな中、ネットサーフィンをしていたところ、推しのアイドルの不倫に気づき、ネット上で推理を繰り広げ、名探偵のごとく不倫を暴いてしまう。すると、ネット上でまるで英雄のように称賛され、調子に乗って悪口やら誹謗中傷やら書き込んでいたら、名誉毀損罪で告訴されることに…。しかし、刑事がやってきて「協力してくれたら告訴を帳消しにしよう」と、ある難事件の捜査依頼をしてくる――。本作は、スペシャルドラマ「ダブルブッキング」(脚本:森ハヤシ演出:水野格)への注目をきっかけに、イギリスの制作会社「Envision Entertainment社」と日本テレビの同じチームでドラマ企画の共同制作プロジェクトがスタート。脚本案の構想など、イギリスとのやり取りは全てリモート会議やメールという方法でプロジェクトを進め、本作の制作・放送に繋がったという。今回、地上波ドラマ初主演となった北村さんは「日本のTVドラマが海外へ繋がって行く、というワクワク感があります。日本から始まってイギリスへバトンを渡すので、気合が入ります!」とこの大きなプロジェクトに期待し、「日本っぽいコメディー要素やハラハラ感が漂う、日常を彩ってくれる作品です。個性豊かなキャラクターの世界にどっぷり浸って頂き、ご一緒に推理して、同じ空間を味わって頂ければと思います」とアピール。また「日本の芝居の良さがすごく詰まっている作品なので、これがイギリス版になった時に、どういう風になるのだろう、という事も想像しながら演じました」と撮影をふり返り、「モニター越しでのリモート撮影など、今回挑戦的な事もあるので、視聴者の皆さんも新しいドラマ体験ができると思います。ぜひ楽しみにしていて下さい!」と呼びかけている。“子ども部屋おじさん”がネット探偵となり、部屋から一歩も出ずに事件を解決するサスペンスコメディー「名探偵ステイホームズ」。また今後、海外を舞台に、各国の“在宅探偵”を主人公にした続編も計画されている。日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」は4月3日(日)22時30分~前編、4月10日(日)22時30分~後編、日本テレビにて放送。放送終了後、Huluにて配信。(cinemacafe.net)
2022年02月22日映画『とんび』(4月8日公開)の完成披露舞台挨拶が17日に都内で行われ、阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、瀬々敬久監督が登場した。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。家族の物語ということで、キャスト陣が自身の家族の絆を表す写真を持ってきたという。阿部は「さんざん探したんですけど、これが精一杯大勢写ってて。親父が多分撮ってるんですけど、兄弟3人で僕は真ん中にいます。他は兄と姉と母親です」と説明する。「うちの親父はエンジニアで寡黙で、子どもの教育は母親に常に任せているという人だったんですけど、今も95歳で生きていてくれるんです。だから今の方が親父に昔のこと聞いたりとか、積極的にするようにしてて、ありがたいと思ってます。本当だったら今日も来ているはずだったけれども、こういう時期なので」と思いを表した。北村はカニが乗ったウニをつかんだ少年時代の写真を出し、父親は「顔出しNG」ということで背中のみ。「父の趣味が釣りだったので、家族で釣りに行くことがすごくあったんです。僕は釣りに行っても磯にいて生き物を取ってる少年でした。僕の名前は"匠海"と"海"がついてるんですけど、それは父が釣り好きだったから。一説によると、匠海の他に鯉太郎という名前で迷ってたらしくて、仲のいい人には鯉太郎と言われたりしています」と意外な命名秘話も飛び出した。さらに北村は「今となっては本当に良き飲み仲間という感じで。父母とお酒を飲みすぎて、飲ませすぎかなと思って、最近自粛してます」と苦笑。「ファッションやら映画やら音楽やらも全部、僕は父の影響を受けてます」と明かした。ほか、安田は母親がハマっているという「押し花」の写真を披露し、「北海道の新聞が掲載してくださったみたいで、身内が何かに載るとか出るって嬉しいものですね。『うちの母ちゃん、新聞載った』と思って」と微笑ましいエピソードを語る。大島は父親とのスキューバダイビングの写真を出し、「私が趣味で始めてて、一緒に撮りに行きたいと言って撮りに行った写真です。生きてる内にやれるだけのことはやろうと思ってるのか」とアクティブな様子を紹介していた。
2022年02月17日大阪の水族館・海遊館で夜イベント「閉館後の海遊館 ~心を満たす、静寂の海~」が、2022年2月14日(月)から2月27日(日)まで期間限定で開催される。完全予約制イベントとなる。“閉店後の水族館”で大人の夜イベント海遊館は、閉店後の静かな水族館を舞台に、平日17:30~、土日は18:30~の夜時間のみオープンする期間限定イベントを実施する。館内は、照明を落とし、昼間とはひと味違った大人の空間に。BGMも止めた静寂な世界では、海の生き物たちをじっくりと観察することができる。大人の時間を過ごせるようにと、限定ドリンク付きのオプションも選択可能に。参加は、16歳以上の大人1名限定、または、40歳以上の2名限定のどちらかのみとなっており、閉館後ならではの特別感のある水族館をゆったりと堪能することができる。【詳細】「閉館後の海遊館 ~心を満たす、静寂の海~」<事前予約制>開催期間:2022年2月14日(月)~2月27日(日)時間:平日 17:30~20:00、土日:18:30~20:30※最終入館時間枠は終了の1時間前。場所:海遊館(大阪府大阪市港区海岸通1-1-10)料金:<おひとりさま編>開催期間:2022年2月14日(月)~2月20日(日)平日 1名 3,400円(※18:50~19:00のみ 3,200円/名)、土日祝 1名 3,600円(※19:20~19:30のみ 3,400円/名)<おふたりさまオトナ編>開催期間:2022年2月21日(月)~2月27日(日)平日 2名 6,800円(※18:50~19:00のみ 6,400円/2名)、土日祝 2名 7,200円(※19:20~19:30のみ 6,800円/2名)※ドリンク付オプションは上記料金に+600円/名チケット発売日:2022年2月1日(火)~※10分毎の入館時間枠を選択。
2022年02月05日吉沢亮と北村匠海が兄弟役を演じる舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』が1月28日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演された作品。白井が演出を手がけてきたリドリー作品の中でもより過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。出演者には吉沢亮、北村匠海のほか、加治将樹、宮崎秋人、小日向星一、山崎光、水橋研二、大空ゆうひが名を連ねた。ボロボロの部屋に兄弟エリオットとダレン(吉沢・北村)がやって来る。パーティの準備にかかるが、そこにひとりの男が突然顔を出し、「バタフライ」が欲しいので手伝うと言う。しばらくするとローラと呼ばれる美しい人物が現れる。そしてもうひとり、このパーティの首謀者らしき男と謎の婦人がやって来る。彼らはパーティのためにそれぞれの役割を、異常なほどの饒舌な会話を交わしながら行う。やがて、パーティゲストがやってきて、パーティプレゼントが用意されるのだが、パーティプレゼントの異変により、パーティは思わぬ展開に向かう。初日を終え、演出を担当した白井、エリオット役の吉沢、ダレン役の北村からコメントが寄せられた。白井は、「劣悪な環境の中で必死に生きていこうとする兄弟の姿は、この時勢の中、見えない恐怖と戦いながら必死に役を生き、演じ続ける俳優たちの姿と重なり胸を打つものがあります。新たな俳優陣との作業は、まるで別の作品を作っている様な刺激に満ちたものでした。」と述べた。この舞台への出演を熱望していたという吉沢は「全身が疲れているはずなのに、アドレナリンが出過ぎて、目がバキバキです」と充実感をにじませ、北村は「この作品に宿っている"愛"を僕ら自身も噛み締めながら、一つ一つの言葉を大切に、皆様の心の中に届けて行けたらと思います」と、3月まで続く公演への決意を新たにしていた。『マーキュリー・ファー』は各公演で当日券を発売。また、公演動画の配信も行われる。当日券は公演日の前日にWEB受付が実施される。公演動画は、配信サイト・PIA LIVE STREAMで、視聴用URLを取得後、5時間は視聴可能となっている。【コメント全文】◆白井晃(演出)まず、この様な状況の中で本作が開幕できたことに安堵しています。そして、劇場に足を運んでくださった皆様にも心から感謝申し 上げたいです。7 年前にこの作品を上演した時に、現実の世界が地続きになっているような恐ろしい感覚がありました。そして、今もなおその感触は間違いなく続いています。劣悪な環境の中で必死に生きていこうとする兄弟の姿は、この時勢の中、見えない恐怖と戦いながら必死に役を生き、演じ続ける俳優たちの姿と重なり胸を打つものがあります。新たな俳優陣との作業は、まるで別の作品を作っている様な刺激に満ちたものでした。明日からも彼らが繰り広げる世界が劇場の中で光を放ち続けられることを心から願っています。◆吉沢亮(エリオット役)初日終わりました。全身が疲れているはずなのに、アドレナリンが出過ぎて、目がバキバキです。はじめてお客様の前でお芝居して、皆さんの空気を生で感じ、改めてとてつもない衝撃作だと実感しました。これから約1ヶ月半、全力でエリオットとして生き続けるので、お楽しみに。◆北村匠海(ダレン役)混沌とした世の中で、日々少しずつ初日まで歩んできました。僕にとって、初めての舞台がこのマーキュリー・ファーです。全てが新鮮で、改めて芝居について考えさせられることも沢山ありました。そしてなにより、この作品に宿っている"愛"を僕ら自身も噛み締めながら、一つ一つの言葉を大切に、皆様の心の中に届けて行けたらと思います。【公演概要】『マーキュリー・ファー Mercury Fur』【作】フィリップ・リドリー【演出】白井晃【翻訳】小宮山智津子【出演】吉沢亮北村匠海加治将樹宮崎秋人小日向星一山﨑光水橋研二大空ゆうひ[東京公演]1月28日(金)~2月16日(水) 世田谷パブリックシアター[長野公演]2月19日(土)・20日(日) まつもと市民芸術館 主ホール[新潟公演]2月23日(水・祝) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場[兵庫(西宮)公演]2月26日(土)・27日(日)17:00 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール[兵庫(神戸)公演]3月2日(水) 神戸文化ホール 中ホール[愛知公演]3月5日(土)・6日(日)13:00 刈谷市総合文化センター 大ホール[福岡公演]3月10日(木)・11日(金) 福岡市民会館・大ホール【当日券情報】各公演日の前日に「当日券購入整理番号」の WEB 受付を実施。※1/30(日)13:00、2/4(金)14:00、2/8(火)18:30 の3公演は、貸切公演のため対象外■WEB 受付時間:各公演日前日 10:00~23:59(先着順)■枚数制限:1公演につきお1人様 1枚まで【チケット料金】S 席(注釈付) 8,500円 / 高校生以下 4,250円A 席(注釈付) 6,500円 / 高校生以下 3,250円※ほか各種割引あり【動画配信情報】■配信サイト:PIA LIVE STREAM■配信チケット発売期間:3/13(日)12:00~3/26(土)19:00■配信チケット価格:3,500 円■配信期間:3/20(日)10:00~3/26(土)23:59※上記期間内、Cloak*上で視聴用URLをお引き取り後から5時間、視聴可能。5時間を経過するとURLが無効になります。ご注意ください。
2022年01月31日阿部寛と北村匠海が親子役で共演する、重松清のベストセラー小説の映画化『とんび』の主題歌が、「ゆず」の書き下ろし楽曲「風信子」(ヒヤシンス)に決定。楽曲を使用した本予告映像と本ポスタービジュアルも公開された。青いヒヤシンスの花言葉は、“変わらぬ愛”。子から親への愛と感謝の気持ちがつめこまれた楽曲となっており、“出来ることなら あなたに返したい「ありがとう」”のフレーズが、本作の親子の絆~家族の愛をより感動的に彩る。「ゆず」の北川悠仁は本楽曲について「僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな”愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました」とコメント。破天荒な愛すべき父・ヤス役の阿部さんは、エンドロールを観て「自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、『風信子』という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております」と話し、息子・アキラを演じる北村さんも「『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました」と楽曲を聴いた印象を明かしている。また今回、主題歌が流れる予告編も到着。ヤスは、息子と美佐子と3人で仲睦まじく人生絶頂の幸せにいたが、突然の悲劇に見舞われてしまう。そして、アキラがヤスの海より深い愛と、街の人の暖かい手で成長する様子が映し出されていき、楽曲と相まって思わず胸が熱くなる映像に仕上がっている。「風信子」が彩る本予告映像『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年01月24日俳優の阿部寛が主演を務める、映画『とんび』(4月8日公開)の本予告映像と主題歌が24日、公開された。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。主題歌は今年デビュー25周年を迎えるアーティスト・ゆずの書き下ろし楽曲「風信子」 (ヒヤシンス)に決定し、主題歌を使用した本予告映像が公開された。青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」ということで、子から親への愛と感謝の気持ちがつめこまれた、本作のために書き下ろされた楽曲となる。本予告映像は息子・アキラの「父は街の名物男だった」という語り口から始まる。幼馴染の照雲からは「ヤスが父親になるんじゃけ、日本も平和になったちゅうこっちゃ」と言われるほど破天荒な父ヤス。「とんびが鷹を生んだ」と街の人々に囃されるほど愛らしい息子と美佐子と3人で仲睦まじく人生絶頂の幸せにいた家族だったが、突然の悲劇に見舞われる。子から親へのメッセージを歌ったゆずの伸びやかな歌声にのせ、息子・アキラが父・ヤスの海より深い愛と、街の人の暖かい手で成長する“家族の物語”を描いていく。併せて、本ポスタービジュアルと劇場公開日が4月8日であることも公開された。○ゆず・北川悠仁 コメント・親子の絆そして家族の愛を描く本作『とんび』の主題歌オファーを受けられた際のお気持ち『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。・本作『とんび』をご覧になられてのご感想心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。・楽曲に込められた想い僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな”愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。・映画公開を待つファンの皆様へメッセージきっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。○阿部寛 コメント映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。○北村匠海 コメント「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。「風信子」には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。(C)2022 『とんび』 製作委員会
2022年01月24日ゆずの新曲「風信子」(ヨミ:ヒヤシンス)が、阿部寛と北村匠海が出演する映画『とんび』の主題歌に決定し、本日1月24日に同曲が流れる『とんび』の本予告映像も公開された。『とんび』は作家・重松清による同名小説の初映画化作品で、小説で描かれた家族の絆を『糸』『64-ロクヨン-』を手掛けた瀬々敬久監督が、古き良き時代にとどまらない新たな時代への希望を予感させる物語として映像化。破天荒ながら愛すべき父・主人公ヤス役を阿部寛、ヤスの息子・アキラ役を北村匠海が演じ、共演には薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子ら豪華キャストが集結した。映画は4月8日より全国公開される。「風信子」は、主題歌のオファーを受けて北川悠仁が書き下ろした楽曲で、北川と岩沢厚治によるハーモニーが響きわたる壮大なミディアムバラード。風信子の花言葉“変わらぬ愛”が示すように、劇中で描かれる親子の絆や物語に寄り添いながらも誰もが抱く大切な人を想う気持ちが歌詞に綴られている。併せて公開された予告映像では、同曲の一部を先行で視聴することができる。映画『とんび』本予告編ゆずは、今年3月に16thアルバム『PEOPLE』をリリースし、3月26日からは4年ぶりとなる全国アリーナツアー『YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE -ALWAYS with you-』を開催予定。さらに6月には17thアルバム『SEES』のリリースも決定している。■北川悠仁 コメント●親子の絆そして家族の愛を描く本作『とんび』の主題歌オファーを受けた際の気持ち『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に 「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。●本作『とんび』を観た感想心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。●楽曲に込められた想い僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな“愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。●映画公開を待つファンへメッセージきっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。■阿部寛 コメント映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。■北村匠海コメント「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。「風信子」には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。<作品情報>映画『とんび』2022年4月8日(金) 全国公開『とんび』メインビジュアル原作:重松清「とんび」(角川文庫刊)監督:瀬々敬久脚本:港 岳彦音楽:村松崇継配給:KADOKAWA / イオンエンターテイメント出演:阿部寛 / 北村匠海 / 杏 / 安田顕 / 大島優子 / 濱田岳 / 宇梶剛士 / 尾美としのり / 吉岡睦雄 / 宇野祥平 / 木竜麻生 / 井之脇海 / 田辺桃子 / 田中哲司 / 豊原功補 / 嶋田久作 / 村上淳 / 麿赤兒 / 麻生久美子 / 薬師丸ひろ子(C) 2022『とんび』製作委員会<ツアー情報>YUZU ARENA TOUR 20223月26日 さいたまスーパーアリーナ3月27日 さいたまスーパーアリーナ4月13日 大阪城ホール4月14日 大阪城ホール4月19日 愛知・日本ガイシホール4月20日 愛知・日本ガイシホール5月7日 宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ5月8日 宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ5月14日 広島グリーンアリーナ5月15日 広島グリーンアリーナ5月21日 北海きたえーる5月22日 北海きたえーる5月28日 大阪城ホール5月29日 大阪城ホール6月4日 サンドーム福井6月5日 サンドーム福井6月8日 神奈川・ぴあアリーナMM6月9日 神奈川・ぴあアリーナMM6月11日 神奈川・ぴあアリーナMM6月12日 神奈川・ぴあアリーナMM7月2日 静岡 エコパアリーナ7月3日 静岡 エコパアリーナ8月2日 横浜アリーナ8月3日 横浜アリーナ※12月22日(水)よりチケット発売開始特設サイト:ゆず オフィシャルサイト:
2022年01月24日吉沢亮と北村匠海が兄弟役を演じる舞台『マーキュリー・ファー』が1月28日(金)より世田谷パブリックシアターにて上演される。今回、この舞台の当日券販売と動画配信が決定した。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演された作品。白井が演出を手がけてきたリドリー作品の中でもより過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。暴力と略奪がはびこる荒れ果てた世界で炙り出される人間の本質を世の中に鋭く突きつけるとともに、生きること、愛することを渇望する人間の美しさが胸を打つ本作。吉沢亮と北村匠海は、過酷な状況下で生きる兄弟役に挑んでいる。この度、この舞台の当日券販売と動画配信が決定。当日券は各公演日の前日にWEB受付が実施される。また、公演動画の配信は、配信サイト・PIA LIVE STREAMで、視聴用URLを取得後、5時間は視聴可能となっている。【公演概要】『マーキュリー・ ファー Mercury Fur』作:フィリップ・リドリー / 翻訳:小宮山智津子 / 演出:白井晃出演:吉沢亮 北村匠海加治将樹 宮崎秋人 小日向星一 山﨑光水橋研二 大空ゆうひ日程:2022年1月28日(金)〜2月16日(水)会場:世田谷パブリックシアター【当日券情報】各公演日の前日に「当日券購入整理番号」の WEB 受付を実施。※1/30(日)13:00、2/4(金)14:00、2/8(火)18:30 の3公演は、貸切公演のため対象外■WEB 受付時間:各公演日前日 10:00~23:59(先着順)■枚数制限:1公演につきお1人様 1枚まで※必ずご本人様がご購入下さい。代理購入によるチケットでのご入場はお断りさせていただきます。※受付は先着順です。※整理番号はチケットの購入を保証するものではございません。※整理番号をお持ちでもチケットをご購入いただけない場合もございますのでご了承ください。※「高校生以下料金」以外の各種割引(劇場友の会会員/アーツカード会員/U24)、車いすスペースの販売はございません。※当日券は、見切れ席・補助席・立見のご案内になります。見切れ席、立見は一部の場面が見づらい場合がございますのでご了承ください。■「当日券購入整理番号」WEB 受付 【チケット料金】S 席(注釈付) 8,500 円/高校生以下 4,250 円A 席(注釈付) 6,500 円/高校生以下 3,250 円※S 席(注釈付)・A 席(注釈付)は見切れ席です。舞台の一部が見切れたり、落下防止の手すりが視界に入る可能性がございます。補助席 8,500 円/高校生以下 4,250 円※補助席は、背もたれあり、肘掛なし、座面クッションは薄いものになります。1 階立見 8,000 円/高校生以下 4,000 円3 階立見 6,000 円/高校生以下 3,000 円※高校生以下は当日要証明書提示。【動画配信情報】■配信サイト:PIA LIVE STREAM■配信チケット発売期間:3/13(日)12:00~4/9(土)19:00※配信チケットの購入には、ぴあへの会員登録が必要です。※世田谷パブリックシアターチケットセンターでのお取り扱いはございません。■配信チケット価格:3,500 円■配信期間:4/3(日)10:00~4/9(土)23:59※上記期間内、Cloak*上で視聴用URLをお引き取り後から5時間、視聴可能。5時間を経過するとURLが無効になります。ご注意ください。※配信期間が当初の日程から変更となりました。それに伴い配信チケット販売期間も延長されております。
2022年01月21日1月15日から16日にかけて行われる大学入学共通テスト。受験生にとって人生を左右する重要な日だ。4人組バンド・DISH//のメンバーで俳優の北村匠海(24)は13日、インスタグラムのストーリーズで「受験生の皆々様頑張ってきたと思うので頑張れとはいいませんただ、後悔だけはしないように」とエールを送っていた。しかしそんななか、テストに臨む受験生に水を差さんとするインターネット上の書き込みが波紋を呼んでいる。「明日はJK(女子高校生)を痴漢しまくっても通報されない日です」こうした受験生を狙った痴漢を予告する書き込みが相次いでいるのだ。毎日新聞によると、他にもテストの日が迫るに従ってネット掲示板に「共通テスト痴漢祭り」といった書き込みが増加していたという。「共通テストは、試験が開始してから20分以上遅刻すると入室が認められません。こうした書き込みをする人は遅刻のできない受験生になら痴漢をしたとしても、試験を優先して泣き寝入りすると思っているのでしょう。神奈川県警警察本部犯罪抑制対策室は一連の書き込みを受けてか、13日にツイッターで『電車は、可能な限り女性専用車両を利用したり、混雑しやすい車両は避けましょう』などと、対策を周知していました」(全国紙社会部記者)こうした卑劣な書き込みに対し、SNS上では厳しく断罪する声が相次いでいる。《全員根こそぎ逮捕されろ》《ふざけないで欲しい。人の人生何だと思ってるのか。こんなことしてる人たちには怒りしかわかないです。全員逮捕してください》《なにこれ…頭おかしい…。受験生がこの日のために、どれだけの努力をしてきてると思ってるの…。胸クソ悪いってこのことだよね…》作家の川上未映子氏も14日、Twitterでこうつぶやいている。《これ本気でやるから狂ってる。相手は受験で身動きのできない、緊張している子どもたち。正気かよ。吐き気とため息。恥を知れ。》神奈川県警は制服警察官を駅に配置、仙台交通局、阪神電鉄、神戸市営地下鉄なども車内やホームで痴漢防止のアナウンスを強化するなど、各地で対策に乗り出しているという。全ての受験生が、無事に力を発揮できるよう祈るばかりだ。
2022年01月15日ラナハウス主催、海のSDGsプロジェクトの一環として開催されるエデュケーショナルエンターテインメントショー『海のワンダーランド』が2022年4月2日(土) ~ 2022年4月3日(日)にこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月5日(土)より発売開始です。カンフェティにて2月5日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ラナハウスが企画する海のSDGsプロジェクトの一環として開催するエデュケーショナル・エンターテインメントプログラム。地球温暖化やマイクロプラスチックの問題など、地球環境を考えるきっかけとなる本公演は、日本初の女性アクロバットダンス・カンパニーG-Rocketsによる驚異的な身体能力で魅せるパフォーマンスと、海のスペシャリストによるトークショーで教育とエンターテインメントの融合を目指します。海のスペシャリストに、岸壁幼魚採集家として多くのメディアで活躍中のお魚王子こと鈴木香里武氏、そして第14回海洋立国推進功労者内閣総理大臣表彰を受賞した海洋学の第一人者である東京大学教授・日比谷紀之氏を迎え、海の生態と海の環境問題に一石を投じ、未知なる海の神秘に迫ります。G-Rocketsプロフィール体操・新体操選手、様々なアスリートとして世界を経験した日本初の女性アクロバットダンス・カンパニー“G-Rockets”自主公演をはじめ、堂本光一主演『Endless SHOCK』や『滝沢歌舞伎ZERO 』、『NARUTO』、コロッケ主演『コロッケものまねオンステージ』、長野スペシャルオリンピックス冬季世界大会開会式、NHK『紅白歌合戦』など、舞台・コンサート・イベント・テレビと、活躍の場は幅広く、エンターテインメント界において好評を博しています。公式ホームページ: 公演概要海のエデュケーショナル・エンターテインメントショー『海のワンダーランド』公演期間:2022年4月2日(土) ~ 2022年4月3日(日)会場:こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区代々木2-12-10 こくみん共済 coop 会館)■出演者G-Rockets(日本初の女性アクロバットダンス・カンパニー)× 海のスペシャリスト(日替わり出演)2日:お魚王子 鈴木香里武3日:東京大学教授 日比谷紀之■公演スケジュール2022年4月2日(土)13:00/17:003日(日)13:00※開場は開演の30分前を予定■チケット料金【前売】一般:6000円中学生以下:4000円【当日】一般:6,500円中学生以下:4,000円(全席指定・税込)※4歳以上入場可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月14日俳優の北村匠海が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の男性部門を受賞し13日、都内で行われた表彰式に出席した。トロフィーを受け取った北村は、「ハンドクリームをつけるんじゃなかったと今、後悔している。落としそうで怖いんですが……」と打ち明けてから、「こんな素敵な伝統ある賞をいただいてとても光栄に思います」と喜びを語り、「僕自身、ファッションも好きですし、ジュエリーと呼べるのかわらないですが、ビンテージのアクセサリーとかも高校生くらいから好んでつけていました。自分の好きなものを身につけて過ごしていると日々背中を押されたのを覚えています」と話した。続けて、「アーティストや役者にも当てはまるなと思っていて、我々が届けるエンターテインメントも誰かの日々を照らしたり、今こういう世の中で勇気を与えたり、背中を押したり……賞をいただきましたし、いろんなものを背負って、ジュエリーに負けないよういろんなものを届けていけたらと思っています」と語った。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。33回目となる今年は、10代部門は芦田愛菜(女優)、20代部門は広瀬アリス(女優)、30代部門は佐々木希(女優)、40代部門はアンミカ(モデル/タレント)、50代部門は真矢ミキ(女優)、60代以上部門は宮崎美子(女優)が受賞。男性部門は北村匠海(俳優)、特別賞は水谷隼(元プロ卓球選手)が選出された。
2022年01月13日映画『明け方の若者たち』の公開記念舞台あいさつが8日、都内で行われ、北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、原作者のカツセマサヒコ、松本花奈監督が出席した。Twitterでの妄想ツイートが話題となり、10~20代から支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの青春恋愛小説『明け方の若者たち』を映画化した本作。主演の北村匠海が主人公の僕に扮し、居酒屋で一目惚れした彼女(黒島結菜)との甘い恋愛や青春群像を描く。昨年の大晦日に初日を迎え、1週間以上を経ての舞台あいさつに北村らが登壇。松本監督を含め同世代で製作された本作について北村が「大学の映画サークルの自主制作を作っている感覚というか、そういう空気の中で密度の濃い撮影でした。2週間ぐらいの期間で何度も明け方をみんなで見ながら撮影したし、また明日も会えると思いながら終わっちゃった印象ですね。青春に近いものがありました」と振り返った。中学生の時に俳優として共演した松本監督との思い出話となり、「震災をまたいで日活の撮影所に泊まったりそういう時間を過ごしました。高校ぐらいの時に監督やっていると聞いてすげーなと思いましたが、このお話が決まる前も下北沢で偶然会って話す機会があり、またやれたらいいねと話してました。巡り合うモノだなと思いましたね」と感慨深げ。そんな北村や松本監督らと臨んだヒロイン役の黒島も「本当に自主映画の延長のような感じで撮影できたので楽しかったです。高円寺の駅前を走るシーンがあって、そのシーンは20~30分の間に10テイク撮らなくてはいけなかったんですが、みんなで一致団結して撮影できました。青春してるな~と撮影しながらも感じましたね」と満足そうだった。新年初めての舞台あいさつということで、登壇者が今年の抱負を。北村は「僕はいっぱい失敗できたらな」といきなりのネガティブな発言も「昨年は役者としてもバンドとしても色々得た物が多かったです。だからこそ1回ここで立ち止まって色んなことを学び直し、1年ないし2年ぐらいかけてやろうかなと。学び直さないと向こう10年後20年後中身のない人間になりそうな予感がしたので、ここは一度身のぎっしり詰まったカニ味噌みたいな感じで(笑)。だから抱負としては地味に生きるという感じです」とユーモアを交えながらも発言の内容は真剣そのもの。対する黒島は「私はハッピーです。ハッピーで楽しく1年過ごせれば良いなと思っています」と力を込めれば、井上も「去年の自分を超えたいですね。新しい挑戦にもどんどんしていきたし、そういう所で満足できるクオリティーを持っていけるように自分を信じて突き進みたいです」と前向きだった。
2022年01月09日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『明け方の若者たち』が公開されている。原作はウェブライター・カツセマサヒコ氏のデビュー長編小説で、音楽やカルチャーなども含めた若者たちのリアルな姿が描かれていながら、大きな驚きのある展開も話題に。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った「彼女」(黒島結菜)に、一瞬で恋をした「僕」(北村匠海)は世界が「彼女」で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。今回は主役の「僕」を演じた北村と、「僕」が就職した会社で出会う同期で親友の「尚人」を演じた井上祐貴にインタビュー。今作で描かれたリアルな社会の姿と芸能界に通じることや、就活のあるある質問にも答えてもらった。○■「ギラっとしたハート」「意外としゃべりやすい」——今回親友役ということで、まずは互いの印象をお聞かせください。北村:井上くんは役ともリンクするような、良い意味でギラッとしたハートがあるなという印象でした。あまり会話のないまま撮影が始まり、安定感のあるお芝居の中に、キラリとしているものがあって、まぶしく感じていました。井上:意識しているわけではないですけど、自分の作品やお仕事に対しての思いがそういう風に伝わっているなんて、嬉しいです。匠海くんはそれまで持っていたイメージと、実際に会った時のイメージはあまり変わらなかったです。勝手に人見知りなイメージがあって、そこは変わらなかったです。でも、意外としゃべりやすい方なんだなというのは……。北村:よく言われる(笑)。意外としゃべりやすいやつだって。井上:よく言われます?(笑) 変に考えすぎてた部分があったんです。親友の役だし、色々話せたら良いなと思いながら現場に入って。匠海くんが先に現場できっかけを作ってくれたおかげで、近づけた感じがしました。撮影初日に緊張して、どういう感じの空気感なんだろうと探り探りの中で、ちょっと難しい言いにくいセリフがあった時に、話しかけてくださって。北村:「急に長いな(笑)」みたいな会話だったね。井上:そういうスタートでした。ありがたかったです。——やっぱり、俳優として北村さんが先輩だという意識はあるんですか?井上:もちろん、あります。北村:年齢としては変わらないけど、芸歴が長いからかそういう瞬間は多いかもしれません。自分の事務所で言えば佐野勇斗も敬語を使ってくるし(笑)。ただ、井上くんとはその関係も超えて、役者としてぽんと話すことができました。——そういったお二人の関係も、作品の「僕」と「尚人」につながるところはあったんですか?北村:「僕」からしたら「尚人」ってすごくうらやましい存在で、背中を見続けている感じ。僕はあの感覚を学生時代にけっこう味わったことがありました。自分の決断でそれまでの全部を捨てて新しい場所に行こうとする姿にもうらやましさがあり、さっき言った井上くんのギラッとしているハートの熱さ、まっすぐさがリンクしていました。自分はけっこう作品を俯瞰で見てしまうことが多いから。——井上さんは、ご自身でも作品に熱く入っていた感覚はありましたか?井上:意識はしていなかったですが、役に対して考えると、自然とそうなっていたのかもしれません。監督や共演者の皆さんと作品について考えてお話するのもすごく楽しい時間、好きな時間なので、そう言っていただけるなら良かったと思います。○■日本全体で起こっていることが詰まった作品——先ほど、作中の仕事についての決断なども出てきましたが、この作品って社会人にとってすごくリアルな感情を描いていたり、我々にとっては非常に身近な業界の話でもあったりするのですが、役者として活躍するお二人にとってはどうだったのかな? というのも気になりました。北村:役者の世界にも起こり得る、色々な決断が詰まっていると思いました。芸能界の中でも自ら会社を立ち上げて頑張っている方々もいて。その背中をちょっとうらやましく思える瞬間もいっぱいあるし、それでいて、自分自身は事務所の中にいて、作中の「僕」が会社に残り続けることの美学も感じます。内容の大小問わず、決断ができる人ってかっこいい。歯車を外れて社会というものを見つめ直すというか、今、日本全体で起こっていることがミクロにフォーカスされているのが、この作品のような気もしています。社会全体に渦巻いている流れであり、実はどこにでも起こっていることなのかもしれない。そういう作品を若者である我々がやることに、意味があるのだと思います。その反面、作中の「僕」は蜜みたいなものに依存してしまうという側面もあって、そこはすごくリアリティがあるな、と。「僕」と「彼女」が何かを保つためにお互いすがりあった泥沼のような数年間だったのかもしれないというところが、面白いなと思いました。井上:僕の演じた「尚人」もこの作品で自分のやりたいことに向かって1歩踏み出して行くけど、どういう仕事でも変わらない気持ちなのではないかと感じました。自分の夢のために環境を変えるということで、強いと思いますし、自分もそういう生き方に憧れます。「僕」と2人で飲んで歩いていくシーンも、また違う景色を見ながら歩いて行ける関係が描かれていて、すごくいいなと思いましたし、演じていて楽しかったです。——ちなみに、「就活あるある質問」として「自分を動物に喩えると?」というものがあるんですが、答えるとしたらいかがですか?北村:就活って、そんな質問されるんですね。でも、僕らもオーディションを受けることが多くて、毎回就職活動みたいなものだなと思います。その作品に就職する、みたいな感覚は昔からあって、僕はけっこう面接が得意な方でした。自分を動物に喩えると……とりあえず哺乳類な気がします。井上:哺乳類ですか?北村:何だろう、僕の生き方って……クジラとか? 僕の根底にある愛や個性は、母親から受けた影響も大きくて。いっぱい怒られたし、喧嘩もしてきたけど、北村家ってなんだかすごくいい家族なんですよ。だからクジラが親と子供で寄りそってゆっくり海の中を泳いでいるイメージが浮かびました。——すばらしい回答でした。まさか哺乳類からクジラにたどり着くとは…北村:こうやって合格していたんです(笑)——井上さんはいかがでしょうか?井上:これまでに答えたこともある質問なんですが、毎回ちんぷんかんぷんな答えを出してしまっていて、実は、最近ちゃんと考えたんです。自分はナマケモノです。ナマケモノはいつもダラダラしてるけど動く時は俊敏らしいんです。自分も興味がないと行動に移せないところがあるんですが、逆にきっかけがあるととことん追求したくなるし、知りたくなるし、そういうところが似ていると思います。あとは、朝がすごく弱いので(笑)。本当にタイムリーで、最近自分の中でしっくりくる答えを探そうとしてたところだったんです。もっと自分にぴったりの動物が見つかる可能性がありますけど、 似てる部分が多い動物はナマケモノかな。北村:極度集中的な感じなのかな。井上:そうなんです。本当に興味がないと動かないので。何もないところから動いておけば、いつか役に立つかもしれないと思うんですけど、自分からはなかなかいけない。——ナマケモノのいいところ、もうちょっともらえると嬉しいなと…井上:ああ〜(笑)北村:もしそこに付け足すとしたら、たとえば「適当」という言葉は悪いイメージがあるけど、漢字だと「適」するに「当」たると書くじゃないですか。ナマケモノも、どこか適当に生きているように見えるけど、自分に適するように進化していて、実は強くて腕力があって、かぎ爪もある。それは彼らが生きるために、ぶら下がって動かないっていう手段を選択して来ているんですよね。井上:調べたことあるんですか!?北村:動物の生態系を調べるのが好きで。井上:すごいですね。ちょっとナマケモノと言った自分が恥ずかしくなるぐらい……。北村:だからナマケモノってすごくいい答えで、きっと井上君もそうやって自分の居心地のいい場所みたいなものを見つけるのが得意なんだろうなと思った。井上:そうなんです! そうでありたいと思います。そういう場所をちゃんと見つけて、やるときはやる、休む時は休む、という切り替えをしたい。北村:メリハリがあるんだろうな、ということは、撮影中にもすごい感じました。燃え続けているというよりも、毎回着火していた。実は、仏教言葉とかも調べると面白いんだよ。僕の座右の銘は「いいかげん」なんですけど、仏教的な言葉で「良い加減」ということで。自分が生きる上でもほっとする言葉だなと思うんです。ネガティブな意味で使ってるけど、ポジティブな意味があったりする。僕はこういう話も好きだから、もしかしたら就活の面接もいけるかもしれません(笑)井上:ありがとうございます。プラスアルファいただきました。僕はナマケモノについて、もうちょっと勉強してみます!(笑)■北村匠海1997年11月3日生まれ。東京都出身。小学3年生の時にスカウトされ、CMデビュー。2008年、『DIVE!!』で映画初出演。同年8月、テレビドラマ『太陽と海の教室』にてテレビドラマ初出演。2011年よりダンスロックバンド・DISH//のメンバーとしても活動。2017年、映画『君の膵臓をたべたい』(20年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の新人賞を受賞。2020年、映画『とんかつDJアゲ太郎』にて、映画初単独主演。その他、主な出演作に『勝手にふるえてろ』(17年)、『スマホを落としただけなのに』『春待つ僕ら』(18年)、『十二人の死にたい子どもたち』『君は月夜に光り輝く』(19年)、『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『さくら』『アンダードッグ』(2020年)、『砕け散るところを見せてあげる』、『東京リベンジャーズ』(21年)など。また、今後の出演作に『とんび』(2022年公開予定)も控える。■井上祐貴1996年6月6日生まれ。広島県出身。2017年、第42回ホリプロタレントスカウトキャラバンにて審査員特別賞を受賞。2018年、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』で俳優デビュー。2019年、ドラマ『ウルトラマンタイガ』で工藤ヒロユキ役としてテレビドラマ初主演を果たす。それ以降、主な出演作に 『ひまわりっ 〜宮崎レジェンド〜』『13』『だから私はメイクする』『赤ひげ3』(20年)、『ホリミヤ』『痴情の接吻』『群青領域』『めぐる。』(21年)、主演映画『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』(20年)、W主演映画『NO CALL NO LIFE』(21年)、主演映画『Bittersand』(21年)など。
2022年01月02日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)の本編映像が30日、公開された。同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った"彼女"(黒島結菜)に、一瞬で恋をした"僕"(北村匠海)は世界が"彼女"で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。解禁された本編映像は、初デート中の"僕"と"彼女"を捉えたもの。路地裏を歩きながら気まずそうに「どうしよっか」と話す"僕"に対し、"彼女"は「もうちょっと押してくれたらいいかも」と答える。"僕"が「もし良かったら、朝まで一緒にいませんか」と戸惑うようにはにかみながら言うと、"彼女"が「はい。お願いします」と答え、ふたりは照れ臭そうに笑い合い映像は幕を閉じる。北村の年下感が出ているシーンで、黒島もお気に入りだという。「しっかり見ておかないと見逃してしまう絶妙な手のつなぎ方だったので、注目して見てほしいです」とアピールしていた。(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」
2021年12月30日北村匠海がボーカルを務めるDISH//(ディッシュ)の新曲「Replay」が、2022年8月26日(金)に配信リリース、10月5日(水)にCD発売。NHK全国学校音楽コンクールに新曲「Replay」を書き下ろしDISH//の新曲「Replay」は、『第89回 「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部 課題曲』として制作された楽曲。DISH//が作曲に携わり、Vo/Gt北村匠海が作詞を手掛けた。“リプレイ”できない今この瞬間、愛おしいあの日々を、抱きしめながら未来に向かっていこう、というメッセージを込めた一曲となっている。CDシングル『Replay』も発売新曲は、15枚目のCDシングル『Replay』としても発売。販売形態は、初回生産限定 Blu-ray盤、初回生産限定 DVD盤、通常盤の3タイプだ。初回限定盤にはライブ&コラボ映像付きBlu-ray&DVDには、2021年12月に、DISH//の結成10周年を記念して行われた「DISH// 10th Anniversary Live」ファイナル公演のMCを含む全楽曲とともに、マカロニえんぴつ・はっとりやOKAMOTO’S(オカモトズ)、あいみょんとのコラボレーション映像を収録。また、三方背ケース&デジパック仕様のパッケージの中には、撮りおろしビジュアルカードを10枚封入する。【詳細】■DISH// 新曲「Replay」先行配信日:2022年8月26日(金)CD発売日:10月5日(水)・初回生産限定 Blu-ray盤 CD+Blu-ray 8,700円・初回生産限定 DVD盤 CD+DVD 7,600円・通常盤 CD only 1,000円<CD収録曲> ※3形態共通1. Replay2. Replay - instrumental -<特典映像> ※初回生産限定DVD/Blu-ray盤 共通DISH// 10th Anniversary Live-DAY3 / FINAL(2021.12.18)No.1ルーザーShout it out皿に走れ!!!!TENKOUSEIHIGH-VOLTAGE DANCERNOT FLUNKYありのまんまが愛しい君へLoop.Starting OverDAWN猫It’s alrightI Can HearFLAMESeagull沈丁花猫 (Acoustic ver.) / DISH//×あいみょん揺れてゆくB-BOY愛の導火線-Special Movie僕らが強く。 / DISH//×はっとり (マカロニえんぴつ)- DAY1(2021.12.16)僕たちがやりました / DISH//×OKAMOTO’S- DAY2(2021.12.17)
2021年12月30日いよいよ明日12月31日(金)に公開を迎える『明け方の若者たち』より、北村匠海演じる<僕>と黒島結菜演じる<彼女>の初デートシーンを映した本編映像が解禁となった。解禁された本編映像は、初デート中の<僕>(北村匠海)と<彼女>(黒島結菜)を捉えたもの。2人で路地裏を歩きながら、手を繋ぎそうでなかなか繋げないもどかしいシーンだ。やっと手を繋ぎ、「どうしよっか」と話す<僕>に対し、<彼女>は「もうちょっと押してくれたらいいかも」と答える。<僕>は「もし良かったら、朝まで一緒にいませんか」と戸惑うようにはにかみながら言うと<彼女>が「はい。お願いします」と答え、ふたりは照れ臭そうに笑い合い映像は幕を閉じる。北村さんの年下感がたまらないこのシーンだが、自身もお気に入りのシーンと挙げる黒島さんは「しっかり見ておかないと見逃してしまう絶妙な手の繋ぎ方だったので注目して見てほしいです」と語る。このあと2人がどんな日々を送るのか、続きが気になる映像になっている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月30日「何者かになりたいけれど、何者にもなれない」 そんな“ままならなさ”を抱えて生きる現代の若者を描いた『明け方の若者たち』が2021年12月31日に公開する。カツセマサヒコさんのデビュー作である同名小説を基に実写映画化した本作。23歳新進気鋭の松本花奈さんが監督を務め、24歳の俳優・北村匠海さんが主人公の<僕>役を演じる。作中の登場人物と同世代の若者たち”がタッグを組み、リアリティ溢れる青春劇に挑む。俳優・北村匠海は絶妙な変化をしっかり表現できる人実は俳優としても活躍していた松本監督。2011年にはドラマ『鈴木先生』で北村さんとも共演している。二人は「すごく印象的な作品だった」と当時の思い出話に花を咲かせた。北村「監督も含めて共演した松岡茉優や三浦透子とか、今ものすごく活躍している人たちもいて、土屋太鳳に関しては当時から一段上のステージにいて。最初に配られた席順の表に載っている宣材写真が、みんなはかっちりとした証明写真だけど太鳳だけは明らかに違うんですよ(笑)。」松本「そうだったね(笑)。纏っている空気感が一人だけ、違う感じがしました」北村「当時の共演者、誰と会っても『鈴木先生』の話になるくらい、僕らの中では一つの青春だった感覚があります。震災を挟んだり、みんなで撮影所に泊まったり。いろんな葛藤を抱えた思春期ならではの渦巻く感情をお芝居で表現していたのも大きいかもしれません」続けて北村さんは「やっぱり僕の中では役者・松本花奈の印象が強いんです」と話した。松本監督は2006年から子役として活動するかたわら学生時代から映像制作をし、高校在学中の2016年に監督デビューを果たす。北村「監督になったと又聞きした時、すごく不思議な感覚がありました。同時にすごいなと思って。この作品の話が来る前に(松本監督と)下北沢で会って、いつか一緒に仕事したいねと話したんです」そして、その一年後に松本監督から北村さんへ『明け方の若者たち』の主人公役のオファーが届く。北村さんにオファーした理由を「諦観と僅かな光のようなもの、どちらも表現できる方だと思った」と松本監督。松本「原作を読んだ時、主人公の持つ周りに期待しすぎない、ちょっと脱力した掴みどころのない雰囲気がすごくリアルで魅力的だと思いました。そしてその空気感を、北村さんは持ってる方だなと。未来への期待を抱いた学生時代から始まり、社会人になって現実に触れて諦観し、最後にまた少しの希望を持つ。北村さんのお芝居からは、そういった絶妙な心境や状態の変化がしっかり感じ取れるんです」北村「原作を渡してもらって読んだ時、役を演じるのではなく“そこに生きる”ことのできる役だなと思いました。<僕>の生きるテンションが自分と近いものを感じました。出てくる場所も音楽もちゃんと僕自身に思い出があるのも大きいかもしれませんが、カツセさんに自分の人生を見られていたのでは?と思いましたよ(笑)」“今を生きる若者”として生きることを決めた原作と台本を読んだ後「もう芝居をしないスタンスでいきます」と松本監督に伝えたという北村さん。どんな作品でもお芝居をする上では毎回「ゼロと言っていいほど作り込まないこと」を大切にしているのだとか。北村「いろんな手法のお芝居をする人がいるけど、僕は自分のプランを押し付けることはあまり好きじゃないんですよ。現場でのさまざまなキャッチボールから生まれるリアリティが映画だから、僕はあくまでもキャッチャーでいたいなと思っています。本作では<僕>が直面する「社会に出てみたら意外と何もなかった」という絶望感が僕自身にすごく刺さって。同時に今まさに変わろうとしている社会に対する期待感も理解できる。そういう意味でも芝居という枠にハマることが吉ではないなと。“今を生きる若者”として作品の中で生きることを決めました」同時に松本監督も「あまり作り込み過ぎず、自然体でいてほしい」と北村さんに伝え続けていたという。松本「例えば<僕>が引越しをして、<彼女>と尚人が手伝いに来るシーンでは、台本上のト書きには「家具を組み立てる」「カーペットを敷く」くらいしか記載しておらず。ガチガチに固めすぎないことで、北村さん、黒島(結菜)さん、井上(祐貴)さんの間で良い化学反応が生まれるんじゃないか、と思っていました」本作で北村さんの芝居を見た松本監督は「お芝居なのか素なのか分からなくなることが多かった」と驚きを見せた。松本「特に明け方の高円寺を走っているシーンの笑顔を見た時、本当にどちらなのか分からなくなりました。実際どうだったの?」北村「半々かな(笑)。いろんなシーンでアドリブを含めて3人で会話してきて、生まれたものだったと思う。あと本当に明け方に撮影していたのも大きくて。飲み疲れた倦怠感とちょっとした後悔、明日が来るのは嫌だけど明け方の太陽が気持ち良かったり空気が美味しかったりする複雑な気持ち。3人の関係性と撮影時のシチュエーションすべてが合わさったことで、あの表情が生まれたんだと思います」共演者とのコミュニケーションや撮影現場の空気を繊細に感じ取り芝居に落とし込むことのできる北村さんの俳優力はもちろん、松本監督が生み出す現場の雰囲気や元役者としての感性もまた出演者の自然体な芝居に繋がったのではないだろうか。北村「良い意味でいまだにどこか役者的な目線を持っているんだと今回の現場ですごく感じました。同時に監督としての空気もすごく感じて。“監督、松本花奈”に感動しましたよ(笑)」松本「あははは(笑)」同世代の第二次思春期を作品として放出したい学生時代に思い描いていた未来への希望、社会に出てから知る現実への絶望。社会に出た現代の若者たちは確実に共感してしまうはずだ。それはきっと、心のどこかで“ままならなさ”を感じながら現代に生きる若者たちが本作を創り上げているからだろう。松本「作中の「こんなはずじゃなかった」というセリフに、現代の若者たちが抱える“ままならなさ”のすべてが形容されていると思っています。その“ままならなさ”とどう向き合い、これからどう生きていくかを考えるキッカケになれたらいいなと」北村「僕自身、芝居を始め立ての時は、大人になることへのただならぬワクワク感がありました。でもいざ成人して社会へ足を踏み入れた時、思っていた以上に世の中の仕組みが窮屈だったりする部分もあって。僕と<僕>は違う職業で社会で生きているから別の葛藤もあったけど、社会に対して感じた絶望は同じだと思う。見てくださる人たちにもそういった共感や最終的に<僕>の中に芽生える少しの希望を感じ取ってもらえたうれしいです」若いうちから表現者として活躍する二人は「今後も一緒に作品づくりをしていきたい」と意気込んだ。松本監督は「今回とはまた違った北村さんの姿もカメラに映したい」と話す。松本「本作では何かを生み出そうとしているけれど、それがなかなかできない役を演じてもらいました。次は逆に、何かを生み出している役を撮りたいです。北村さん自身、幅広くクリエイティブなことをされているので、作品をつくる時のエネルギーを見てみたい」北村「画家の設定とか?? 僕、油絵をよく描くんですよ。画家の友だちもいて、そういう人たちの話はすごく面白い。クリエイティブな人って繊細なところに時間の流れを感じるので、そういった部分を映してもらいたいです」北村さんは俳優としてだけでなく、ダンスロックバンド・DISH//として、さらにはカメラマンとして、幅広い表現に挑戦している。「監督と役者」以外の形での作品づくりへも前向きな姿勢を見せた。北村「『明け方の若者たち』を見て、松本監督は女性的目線に長けていると思いました。すごくディープなものを描いているのに、作品全体にやわらかい空気が纏っている。そんな彼女の表現にフォーカスした作品を一緒につくりたいですね」松本「映画もまたやりたいし、写真とかもいいよね」北村「いいね、やろう。僕を含め同世代のみんなは今いろんなことに悶々としていると感じているんじゃないかと。その分、勢いが凄まじいと思っていて。第二次思春期みたいな(笑)。だからこそ抱えているものを作品として放出すべきだなって。僕らはこの仕事をしているからこそ、表現する責任もあると思うんですよ。鬱屈としている人、社会に絶望している人をゴッソリ救い上げる作品を生み出したいですね。その第一弾として『明け方の若者たち』が指標になったらいいなと思います」ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント北村匠海さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文 / 阿部裕華、撮影 / 奥田耕平
2021年12月28日2011年12月25日という同じ時、同じステージで誕生した超特急とDISH//。以来、同じEBiDANに属する仲間として、そしてライバルとして常に切磋琢磨してきた2組が、10周年記念のスペシャルツーマンライブ『10th Anniversary Special Live「超特急×DISH//」』を12月25日に大阪城ホールで開催した。初期は合同リリースツアーで全国を回ったり、冠バラエティ番組『超×D』に出演するなど、苦楽を共にしてきた彼らは、まさに“盟友”と呼べる間柄。そんな彼らが10周年の記念日に相まみえるということで、会場には多くの8号車(超特急ファンの呼称)とスラッシャー(DISH//ファンの呼称)が集い、昔、彼らが交わした“夢が叶った日”を共に祝った。年に一度の『EBiDAN THE LIVE』では毎年共演しているものの、超特急とDISH//としてのツーマンは約8年ぶり。当時から「お互いにもっと大きくなって、いつか大きなステージでまたツーマンしよう」と誓っていたというだけあって、客席を埋め尽くすカラフルなペンライトの動きからも、期待と喜びが伝わってくるように感じられる。まずは発車ベルが鳴って、ステージ上のターンテーブルが回転すると、先攻の超特急が登場。「10周年だぜ!楽しんでいこうか」(タクヤ)と気合を入れる5人のシックな出で立ちに、いつものメンバーカラーはなく、そんなところからも今日という日の特別感が伝わってくる。超特急もちろん特別なのはビジュアルだけではなく、この日の彼らは、楽曲ジャンルと場の空気が目まぐるしく入れ替わる“情緒不安定”な個性が全開。全力で体を振る「SAY NO」を頭からブチかまし、曲中で《超特急!》《DISH//!》《進め!》とコールすれば、ヘドバンに加えてリーダーのリョウガが変顔を炸裂させる「超えてアバンチュール」と鉄板曲を連ねて、まずは彼ららしいトリッキーな世界観を爆発させる。史上初のダンサー4人によるパフォーマンス曲「Добрый день(ドーブリジェン)」でも、ロシアンハードベース曲らしく赤・青・白とロシア国旗と同色のライトが点滅するなかで、曲頭のヤンキー座りからアウトサイダーなオーラを放出し、ステージ前面には大量の火花がスパーク。これまでになく“アブない”魅力で客席の心を鷲掴むが、曲終盤、突如現れたタカシはコミカルなサビのダンスを真顔で繰り出して、一転、シュールな情景を作り出す。かと思いきや、次の瞬間には「Dance Dance Dancing!」のスタイリッシュなグルーヴで、ダンス&ボーカルグループならではのカッコよさを見せつけるのだから、まさに感情は迷子状態だ。ここで「今日は12月25日、僕たちとDISH//が10歳になった記念すべき日ということで、超特急の初めての曲を披露したいと思います」とカイが前置いて届けたのは、10年前の結成ライブでお披露目された「No More Cry」。10年での成長を証明するかのようにメリハリの利いたダンスは、スレイベルの音を加えたクリスマスアレンジと相まって、観ているだけでなんともゴージャスな感覚に。続いて「DISH//からのリクエストソングです」というタクヤの言葉が客席のざわめきを招いた「refrain」では、ストーリー感のあるダンスと、タカシの真っ直ぐな歌声に柔軟なフェイクが情感豊かに響き渡って、寂しいのに温かいという相反した感情をオーディエンスに抱かせる。薄煙のなか、高音域ボーカルと滑らかなダンスで、届かない想いを贈った大人のR&Bチューン「You Don’t Care」といい、それぞれに異なる音楽ジャンルと表情で“別れ”の切なさを描写する姿は一級のエンターテイナーだが、そのエンタメ心がおかしな方向に振り切れてしまうのも超特急らしいところ。突如8年以上前にDISH//の橘柊生がSNSに掲載し、当時8号車を騒然とさせたタカシの変顔画像がステージ上のLEDモニターに映し出され、許可なくこんな写真を晒されたタカシは「なんて可哀想なんだ!諸君!我々は怒っている!激おこだ!」と、歌詞を借用して「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ~るど」に突入する。指を鬼のツノに見立てた可愛い振り付けに、キャラが無限に分裂してゆくタカシの声音は、グループ史上最速BPMに乗って早口でまくし立てられ、最後にはモニターに超ドアップでタカシのリアルタイムの変顔が!長年、封印されてきた画像と、これまで守られてきたタカシの最新変顔の解禁に、オーディエンスもマスクの下で沸き返る。しかしジェットコースターのような展開は、ここで終わらず。これ以上ないカオスを極めたところで、常に8号車と自身にエールを贈ってきた「fanfare」を、「超特急、DISH//が10周年を迎えられたのは、ここにいる皆さんがいるからです!」と感動的に投下するのだから、そのテンションの高低差には三半規管もやられてしまいそうだ。ダメ押しとばかり「最後の曲は超特急の節目だったり、大切なポイントで披露する曲です」とリョウガが伝え、2018年1月の大阪城ホール公演以来、一度もライブ披露されることのなかった「Signal」のタイトルを告げたとたん、客席の8号車からは声にならない悲鳴が。《夢は見るよりつかみとれ》《railは自分で選ぶから》《たどり着くまで諦めるな》――この曲のリリースから7年、きっと彼ら自身の背中を押してきただろう歌詞を今になって聞くと、まさしく諦めなかった結果が今日のステージなのだと思い知る。そんな歌詞の一つひとつを噛みしめながら、動きの一つひとつにまで想いを込めて踊る彼らの顏には、新たな決意が。彼らの進むべきレールは、まだまだ先へと続いているのだ。今、この瞬間を、また明日につなげてください20分の転換ののちに再びターンテーブルが回り、今度はバンドセットが現れると、泉大智(Ds)の力強いカウントから「星をつかむ者達へ」で後攻のDISH//パートがスタート。北村匠海(Vo/G)と橘(DJ/Key)が勢いよくラップを掛け合い、矢部昌暉(Cho/G)と泉が声を合わせるというメンバー全員で挑む姿勢は勇ましく、スタンドに立てたギターをかき鳴らす北村を含め、プレイの激しさも見所だ。「こんばんはDISH//です!最後まで楽しんでください!」と煽っての「Shout it out」は、彼ら初のハリウッド映画吹替版主題歌だけあり、スケール感のあるナンバーで、曲の世界観を投影したダークな映像に北村の甘さと艶を兼ね備えたボーカルが絶妙にマッチ。橘の挑発的なラップに矢部のかきならすギターも狂おしく、そのパッションを内から外へと開放していった「勝手にMY SOUL」で、一面に揺れるペンライトの壮観な様に、曲を終えて思わず北村が呟く。「すげーな、人が!結成したばかりの頃、一緒にショッピングモールを回りに回って、最後にお台場のビーナスフォートで“今日から我々は別々の道を歩むけど、いつか絶対ツーマンしようぜ”って言った日が今日です。こんなに大きなところでライブできるとは思ってませんでした」そして「超特急から懐かしい曲のリクエストがあって、これ、やらしていただきます」と「恵比寿物語」の名をコールすると、初期のレア曲登場にスラッシャーも歓喜。橘の透明感あるピアノ音が印象的な“別れ”を歌ったミドルバラードながら、“恵比寿”というワードや共に思い出を重ねてきた“君”へと綴られた想いに、この場で聴くと別の意味合いを帯びて、ひときわ温かみを感じてしまう。DISH//続く「SAUNA SONG」も、メンバーのサウナ愛に乗せて、身体をリセットすることの大切さを歌った、いわばヒーリングソング。モニターに流れるMVではメンバー自身もサウナに入って寛ぐが、お立ち台に腰かけてギターを弾く矢部を橘がタオルで仰いだりと、なんとステージ上でもサウナを再現して、そんなメンバーに「ふざけすぎ」と北村が笑いかけるのが微笑ましい。10年前のリリースイベントでは3、40人しかお客がいなかったこと、それが今や大阪城ホールにまで拡大したことに、「もうね、感慨深いです。続けてるといいことあるんだなって今日で思いました。本当にありがとう」と重ねて感謝する北村。そこから「ちょっとやりたりないんで、大放出していいですか?自由に、音に乗って音楽してください!」と、以降はロックチューンを豪快に乱れ打つ。ステージ前面から特効の火花がド派手に噴出した「Seagull」では、巻き舌気味でワイルドに攻める北村に、間髪入れず合いの手を入れる矢部と橘、忙しないツインギタープレイ、奔放なビートを刻む泉と、息の合った演奏で爆走。「JUMPer」ではマイクを握った橘がお立ち台に飛び乗り、ジャケットを脱ぎ捨てた北村と丁々発止なツインボーカルの様相を呈する。間髪入れず続いた「No.1」はメッセージ性の強いナンバーで、矢部のアグレッシブなギターソロから北村が《突きあげたNo.1が》と指を突き上げ、《今よりも高い景色が 見たいから》と歌い上げる一連の流れには胸を熱くするものが。ダンスロックバンドとして始まり、最初は楽器を持っている“だけ”だった彼らが、今や完全に自分の音で想いを届け、聞く者の心を揺さぶっている――それは間違いなく、この10年における最大の進化だろう。「これからも僕たちの旅路はどんどん進んで、いろんな足跡を残していくだろうけど、その轍をみんなが踏んでくれるんだろうなって、すごくいい未来が今日見えました。今、この瞬間を、また明日につなげてください」(北村)そう言って始まったラストソング「DAWN」は、過去、現在、未来とつながる時間の中で、“あなた”と生きることを願う壮大なナンバー。声を出せないスラッシャーたちの代わりにメンバーがコーラスを放ち、《確かな今を あなたと掴みたい》と北村が伸ばした腕に、まだ見ぬ明日を今日の先に必ず掴み取るのだという絶対的な決意が見えた。10年間の物語とこれからを感じさせるスペシャルソングも披露鳴りやまない拍手に応え、2組がステージに並ぶと「なんかやりますか」と、まずはDISH//の橘が作詞・曲した「Loop.」を披露。グルーヴィーなノリに合わせて超特急のダンサー4人が踊り、タカシと北村が寄り添って歌声を合わせるという贅沢なコラボレーションに、客席は喜びの声を噛み殺す。超特急の鉄板曲「Burn!」もDISH//のバンドサウンドをバックに、おなじみのバッテンダンスも普段とは一味違う生々しい躍動感のあるものに。「バンドサウンド気持ちいい」「来年の春ツアー、DISH//も一緒に回ってもらおう」と超特急の面々が沸き立つと、DISH//サイドも「全然バックバンドやるよ」と快諾。確かに一回切りで終わるのが惜しいほど、2組の呼吸もピッタリの上にメンバーは抜群の笑顔を見せてくれていた。ここからは、この2組ならではの思い出話やトークで場は大盛り上がり。昔、橘がリョウガの家に遊びに行ってロフトのはしごから落ちた話に、北村は3歳年上のユーキとリョウガが事務所に入ってきたときの印象を「赤と黄色のTシャツを着てたから、リンゴとバナナの巨人」と形容。カイは事務所のレッスンで最初に仲良くなったのが泉で、そのときの関係から未だに泉は彼のみを“カイくん”と“くん”付けで呼んでいるという。また、昔の特典会の話になり、当時はカスタマイZに所属していた泉が「なぜかラグビー部の衣装でツーショット撮った」と言えば、カイは「俺らなんてネギとダルマ持ってツーショット撮ったよ!」と、今では考えられないエピソードも。それもすべて今となっては良い思い出であり、“今”を創り上げた大事な糧だ。「曲作ったんですよ。タカシとDISH//の4人で。そこに超特急のダンサー4人が振り付けをして、僕らの思い出だったり、お互いの視点であの頃とか今の話、これからの話を書いた曲を、最後に1曲やりたいなと」そんな北村の言葉からも、彼らにとって過去は消し去るものではなく、慈しむべきものであることがわかるだろう。「こうやっていろんなことをDISH//とできて、届けられるのが、心の底から嬉しかった。この曲をやれるのも今日だけかもしれないから」とタカシが念押して、贈られたスペシャルソングの名は「STORYs」。結成から今日までの道のり、そして未来への願いをそのまま描いたかのような歌詞に、超特急メンバーのダンス、さらにDISH//のエモーショナルな演奏は、まさに彼ら自身の物語を感じさせるものだ。《夢見た未来じゃなくたって イマはイマにしかない終着駅》《もう何も怖れはしないさ まだ終わらない僕らのストーリーを》等、痛いくらいに率直なリリックを歌い上げ、最後のロングトーンをタカシが朗々と聞かせると、ステージからは黄金色の火花が高くスパーク。華やかで感動的なフィナーレに、リョウガは「僕たちの歴史に残る伝説の1日になった。最高の10歳の誕生日になりました」と顔をほころばせ、タクヤが「10年後、もっと大ごとなことやっちゃう?」と言えば、北村は「10年後、こたつ囲んで飲み会を放送します!」とジョークを飛ばす。しかし、すぐに顔を引き締めて「お互い掲げているものもあるだろうし、また叶えて会いましょう」と、グッズのスウェットにプリントされた5人と4人が別々の方向を真っ直ぐに見据えているデザインを紹介。ちなみに今回のグッズはすべて、9人の仲でも特に仲のいいタクヤと橘が共同でプロデュースしている。「ライブを観ていて心を揺さぶられた。僕らにとって今、DISH//って輝いて見えてるんですよ。“待ってろDISH//!”って、いい意味で燃え滾る気持ちを持ちながら今日は臨んだ」とユーキが告白すれば、北村も「超特急は僕らなんかよりも全然早くアリーナというステージをやっているし、きっと今、お互いが手探りで生きている。僕らはいつまでも超特急にとって悔しい存在でいたいし、刺激し合える仲でありたい」と返答。そして「10年後、きっとすごいことになってると信じてます」と続け、最後はノーマイクで「ありがとうございました!」と9人で挨拶し、記念すべき一夜の幕を締めくくった。互いのファンに馴染みのある初期曲を固めてノスタルジーに浸るのではなく、両者共に最新の楽曲で最新形の姿を見せたのは、「STORYs」の歌詞にもあった通り“信じてきたこの道は間違いじゃない”という確固たる自信の表れだろう。10年が経ったことで、彼らの歌や歌詞は特別な意味合いを持ち、より奥深い味わいを備えるようになった。それはまるで質の高いワインのごとし。そして両者は今後もどんどん熟し、10年後にはより芳醇な香りで我々を楽しませてくれるだろう。文:清水素子撮影:米山三郎 / 深野輝美<公演情報>10th Anniversary Special Live『超特急×DISH//』12月25日(土) 大阪・大阪城ホールセットリスト■超特急M1. SAY NOM2. 超えてアバンチュールM3. Добрый деньM4. Dance Dance Dancing!M5. No More CryM6. refrainM7. You Don’t CareM8. 激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ~るどM9. fanfareM10. Signal■DISH//M1. 星をつかむ者達へM2. Shout it outM3. 勝手にMY SOULM4. 恵比寿物語M5. SAUNA SONGM6. SeagullM7. JUMPerM8. No.1M9. DAWN■超特急×DISH//EN1. Loop.EN2. Burn!EN3. STORYs
2021年12月27日大注目の実力派若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春譚『明け方の若者たち』。この度、北村匠海演じる<僕>と、黒島結菜演じる<彼女>が過ごす“半”同棲シーンを映し出す本編映像が解禁された。この度解禁となった本編映像では、フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)に行きたがる<僕>(北村さん)に対し、「暑いし怖いもん。ナンパとか多そうだし。見たいアーティストはワンマンで行くし」と拒む<彼女>(黒島さん)のシーンから始まる。続けてお風呂場でのシーンに切り替わり、歯を磨きながら「フジロックの代わりにどっか行かない?」と提案する<彼女>だが、未だフジロックに未練がありそうな<僕>。すると<彼女>が「じゃあこうしよう。あれは全部嘘です。例年の楽しそうなツイートは全部サクラが仕込んでて、今年はフランツも来日しないしウルフルズは復活延期。オーケー・ゴーもストレイテナーも出ない。で、会場は大型の竜巻と台風に襲われて、空からはカエルが降ってくる~」と茶目っ気たっぷり。そして「私たちが過ごすところほど最高なところはないみたいだよ。私と行かない?まだ知らない世界へ」と諭す。北村さん演じる<僕>と黒島さん演じる<彼女>の“半”同棲生活を映し出した微笑ましい映像となっている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月24日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『明け方の若者たち』(12月公開)の本編映像が24日、公開された。同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った"彼女"(黒島結菜)に、一瞬で恋をした"僕"(北村匠海)は世界が"彼女"で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。解禁となった本編映像は、北村匠海演じる"僕"と黒島結菜演じる"彼女"の半同棲生活を映し出したもの。フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)に行きたがる"僕"に対し、「暑いし怖いもん。ナンパとか多そうだし。見たいアーティストはワンマンで行くし」と拒む"彼女"は、お風呂場で歯を磨きながら「フジロックの代わりにどっか行かない?」と提案する。未だフジロックに未練がありそうな"僕"に、"彼女"が「じゃあこうしよう。あれは全部嘘です。例年の楽しそうなツイートは全部サクラが仕込んでて、今年はフランツも来日しないしウルフルズは復活延期。オーケー・ゴーもストレイテナーも出ない。で、会場は大型の竜巻と台風に襲われて、空からはカエルが降ってくる~」と茶目っ気たっぷりに語り、「私たちが過ごすところほど最高なところはないみたいだよ。私と行かない? まだ知らない世界へ」と誘うシーンで映像は幕を閉じる。「こんな生活してみたい」と思わされる本編映像だが、この“沼のような5年間”の行方に注目となっている。(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
2021年12月24日沖縄美ら海水族館では12月25日(土)~12月30日(木)に「美ら海ナイトアンサンブル~海と音楽のシンフォニー~」を開催いたしますのでお知らせいたします。海と音楽のシンフォニー「黒潮の海」水槽前にて夜限定でサックスやバイオリン、二胡による生演奏を行います。日中とは違う雰囲気の中、悠々と泳ぐジンベエザメやナンヨウマンタをステキな演奏と共にお楽しみいただければと存じます。【日時】2021年12月25日(土)~2021年12月30日(木)【時間】18:00~、18:30~、19:00~(各回約15分)【場所】沖縄美ら海水族館 「黒潮の海」水槽前【料金】入館料のみ ※当日のみ再入館も可※ご来館の際は、「沖縄美ら海水族館 新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」をご確認ください。※他のお客様と一定の間隔をあけて、ご観覧ください。※「黒潮の海」水槽前の座席数には限りがございます。「美ら海ナイトアンサンブル」期間中は、水族館の営業時間を延長し、夜20時までお楽しみいただけます。日中は混雑が予想される沖縄美ら海水族館ですが、夕方16時以降は比較的ゆったりとご覧いただけます。<沖縄美ら海水族館 営業時間延長>【期間】 2021年12月25日(土)~2021年12月30日(木)【営業時間】8:30~20:00(入館締切19:00)※ショップ「ブルーマンタ」・レストラン「イノー」は18:30閉店となります。~いつでもどこにいてもネットからオリジナル商品を購入~沖縄美ら海水族館公式オンラインショップ水族館オリジナルのお菓子にTシャツ、可愛い文房具や雑貨など、多数の商品を取りそろえています。≪公式オンラインショップ≫ ≪沖縄美ら海水族館公式ショップ(PayPayモール)≫ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月22日映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のプレミア上映会が20日に都内で行われ、黒島結菜、松本花奈監督が登場した。同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った「彼女」(黒島結菜)に、一瞬で恋をした「僕」(北村匠海)は世界が「彼女」で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。北村との撮影について黒島は「北村君とは3度目の共演だったんですけど、すごく居心地のいい空気を作ってくれて楽しい現場になりました! なにを話したかとかは全然思い出せないんですけど、すごく忙しそうだったので、『ちゃんと食べられてるかな』『ちゃんと寝られてるかな』って、お母さんみたいな心配してましたね」と意外なエピソードを披露。井上祐貴については「井上くんもすごいナチュラル方で、ずっと現場に尚人がいるみたいな感覚でした」と話し、3人での共演シーンについても「3人でいる居酒屋のシーンとかも、本当に居酒屋で仲良く話してるんじゃないかと思わされるくらい自然な空気感でした」と述懐する。同世代の監督との作品作りについて聞かれた黒島は「本当に楽しかったです。同世代の監督とこんながっつり作品を撮ることってなかったので、学生時代に戻ったかのような、やっていて自分も青春を感じられました。特に明け方に高円寺の駅を走るシーンがあるんですけど、本当に明け方に撮影して、部活みたいな感覚で楽しかったです」と答えた。作中で「僕」は「彼女」に恋をしてはまってしまい、それを“沼のような5年間”と表現されていることに掛け、実際に経験した「沼」について聞かれると、黒島は「BTS沼」、松本監督は「霜降り明星沼」とそれぞれ意外な沼を明かす。最後に黒島は「この作品はただの青春映画ではなくて、それぞれがちゃんと悩んで、一人の人間として向き合ってぶつかって成長して、その時期を懐かしむような、どの世代の方が見ても感じられる部分があるんじゃないかなと思います。懐かしかったり憧れてみたり、色々な気持ちにさせてくれる映画だと思います」、松本監督は「この映画に幸せな瞬間っていうのが沢山映っていて、見終わった時にみなさんの中にもあるだろう楽しかった思い出とかよかったなあっていう瞬間とかを思い出させる作品になったらいいなあと思います」と話し、大盛況のままイベントは幕を閉じた。(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
2021年12月20日女優の有村架純、古川琴音、俳優の北村匠海、斎藤工が18日、ELLEが独自の視点で選定する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2021」の授賞式に登場した。ファッション雑誌『ELLE』を始めとするELLEグループは、SDGsをテーマにした配信イベント「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2021」を初開催。2015年から続く同授賞式では、今年新設の「ELLEACTIVE! for SDGs賞」含む5つの賞と作品賞の6部門が発表された。今年最も輝いた女優に贈られるエル べストアクトレス賞は、有村が『花束みたいな恋をした』で受賞。受賞作を含め6作の映画に出演したほか、舞台やドラマにも多数出演し、常に話題を集めた。有村は「この度は本当にありがとうございます」と感謝。「皆様が選考されるなかで、自分を思い浮かべてくれたというのが嬉しいなと思いました」と受賞の喜びを伝えた。今年最も輝いた男性に贈られるエルメン賞を受賞した北村は、「素直に嬉しいです。目の前にあるものを自分なりに真摯に取り組んできた結果、こういう評価をしていただいたというのは本当にやりがいも感じますし 糧になります」とコメント。受賞映画『東京リベンジャーズ』は今年の実写日本映画の興行収入1位を記録、ボーカルをつとめるバンド・DISH//でも第72回紅白歌合戦の出場が決定するなどマルチな活動ぶりで注目を集めた。今後活躍が期待される若手に贈られるエル・ガールライジングスター賞は古川が受賞し、「うれしいです。いただけてとてもありがたく思っていますし、これからも頑張っていきたいなと思います」と意気込みも。エルベストディレクター賞を受賞した濱口竜介監督の『偶然と想像』や『花束みたいな恋をした』などでの演技が高く評価された。映画界でSDGs的な役割を果たした映画人に贈られる、ELLE ACTIVE! for SDGs賞を受賞した斎藤。俳優、監督として精力的に活動し、2014年からは移動映画館「cinema bird」プロジェクト、そして昨年立ち上げた「ミニシアターパーク」の活動など、苦境に陥った映画界や劇場、観客をサポートする取り組みに力を入れている。監督作『フードロア:Life in Box』、『ゾッキ』などでは、現場に託児所を設けたことでも話題になった。受賞にあたり斎藤は、「恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています」と受賞の喜びをかみしめた。受賞者コメントは以下の通り。■有村架純受賞作『花束みたいな恋をした』では、企画の段階から再び脚本の坂本裕二さんと監督の土井裕泰さんとご一緒できるということで、本当に楽しみで、お相手も貴重な同い年の菅田将暉さん。今の私たちに何ができるだろうかと撮影をするなかで、すごく考えましたし、映画界を盛り上げたいなっていう気持ちもすごくありました。2021年は、去年撮りためていた作品たちが世の中に飛び立つ年となってコロナで公開が延期になっていたものがたまたま今年に重なって多くの作品を発信することができて、タイミングと運ってあるんだなと実感しましたし、もしかしたら『花束みたいな恋をした』もコロナ禍でなかったら、ここまで皆様の心に残ることができなかったかもしれないですし、色々なめぐりあわせとか目に見えないものを信じてもいいのかなとか希望を感じるような1年になりました。映画は、初めて出させていただいたときから、みんなで作っていくという過程にすごく魅力を感じてお芝居をすることは映画でもドラマでも舞台でも同じなんですけど、監督やスタッフや役者さんの本気をみせていただける場所と、映画には感じていて、それを間近でみられることが幸せに思います。プロの技を学んだりして、刺激をもらって吸収していく、それができるのが映画独特の世界かなと思います。2021年に撮影した作品も来年公開になりますし、待っている作品もあるので、変わらず一つひとつの作品に誠実に向き合っていきたいなと思いますし、作品に出会うことだったり人に出会うことだったり、出会いにときめきを持つことを忘れたくないなと思います。■北村匠海2021年は、役者だけではない活動もいっぱいある中で目まぐるしい一年でしたね。いろいろ背負う瞬間が多かったなという印象です。また本当にいろんな人に出会えた一年だったなと思います。自分にとって、音楽と芝居だけでいったら100:100で自分の中では比重を置いて、そういう中で、役者でなし得たことが音楽にも作用しているし、音楽で見てきた景色も芝居だったりフォトグラファーでもそうですし他にもいろんなマルチなことをしていくなかで、いっぱい作用していくようになりました。僕だけじゃない世界が広がってて、いろんな人に助けられた部分もありますね。受賞作『東京リベンジャーズ』では、まずひとつは今年(実写映画の興行収入)1位というところで、それを僕らの世代で作れたというのは、本当に大きいなと思っています。これは日本の映画の歴史としてみても、僕らの時代を一個確立したのかもしれないな、というタイミングでもありました。その真ん中に立たせていただくということもとても光栄です。こうやってちゃんと結果にでるというのは、僕らの熱量とそれをみてくれた方たちっていう全員の熱がひとつになった瞬間なのかなと思います。来年は、役者としても控えている作品もあるし、バンドとしても10周年の記念のイヤーだったり、あっという間にまた12月になってるんだろうなって気はするんですけど、いわゆるもう一度学ぶ年にできればなと思っています。■古川琴音2021年は、まだ自分が成長している実感というのがなかなか持てなくて、成長の途中だと思うのですが、たくさんの幅広い役をやらせていただいて、いろんなチームに加われて、とても恵まれた1年だったなと思います。この前できるようになったことが、今回通用しないなって思うことがあったり、掴んだと思ったら逃げていくような、そういう感覚がすることもあって、一概に掴み切れたとか、ここは成長できたとか言えることはまだないです。受賞作『偶然と想像』では、今の自分のお芝居をするうえでの基盤を、濱口監督には作っていただけたなと思っています。撮影したのは2年くらい前で、撮影当時は、自分が参加した作品が世界的に観ていただける考えずに演じていたので、監督と他のキャストの皆さんで作り上げたものの結果かなと思っています。(自分が)濱口さんが作る作品の世界にちゃんと入っているなと思って。見る前はとてもハラハラしてたんですけど、そういった意味では少し安心しました。私がいろいろな映画を見て思うことは、生きるうえで、タフに生きるためのパワーを映画から教えてもらうことが多いなと思ってます。2022年は1月からミュージカルに初挑戦で、1月から挑戦することがたくさんあるので、まだ目の前のことでいっぱいいっぱいで、計画ができないというか一年を見通せていないんですが、目の前の仕事に誠実に続けていきたいですね。■斎藤工受賞させて頂き、恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています。2021年は、自分の限りにむかっての人生設計みたいなものから、自分がいなくなった未来に何が残るかを意識しだしたのが去年だったので、(それまでに)ライフワークとしてやっていた移動映画館だったり、ミニシアターパークだったりっていう活動と自分のマストっていうのが見つかった1年ではありました。現在、映画制作の現場で託児所設置の提案をしているのですが、最も感じるのが女性のスタッフさん、キャストの方もそうですけど、妊娠、出産、子育てのプロセスと、現場というものがあまりにも乖離していて、引退していく才能を僕ですらたくさん見てきました。前例がないと日本ってシステムがなかなか変わらないので、本当に小さなのろしですけど、託児所が現場にあれば、1つ何かが解決するのではと思いました。(もちろん)今回このような光栄な賞をいただいた真意のわかる一年であると思いますし、もっと先になんであの人だったんだろうっていうことをELLEさんをはじめこの動画を見てくださってる方に恩返しをしていくというか自分の活動だったり、ということでお返ししていくという思いはあります。でも唯一自分のことは嫌でもずっと付き合っていかなきゃいけない対象なので、愚かさとか醜さとかもわかってる自分の行動がこれからも全てだなと思っているので、いただいた賞に相応しい人間の行動を起こしていきたいなと強く思っています。
2021年12月20日ファッション雑誌「ELLE Japon」を始めとする「ELLE」グループ(運営:株式会社ハースト婦人画報社、本社:東京都港区)は12月18日、SDGsをテーマにした配信イベント「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2021」を初開催。そこで「ELLE CINEMA AWARDS 2021」が開催され、有村架純、北村匠海、濱口竜介監督、古川琴音、齊藤工が受賞したことが分かった。「ELLE CINEMA AWARDS 2021」は、ELLEが独自の視点で選定する映画賞で、2015年より始動している本授賞式。今年は新設された「ELLEACTIVE! for SDGs賞」含むの5つの賞と作品賞の6部門が発表。今年最も輝いた女優に贈られるエル べストアクトレス賞、今年最も輝いた男性に贈られるエルメン賞は、『花束みたいな恋をした』の有村さんと、『東京リベンジャーズ』の北村さんが、それぞれ受賞。有村さんは、『花束みたいな恋をした』を含め、今年は全部で6本もの出演映画が公開。北村さんは主演作『東京リベンジャーズ』が今年の実写日本映画の興行収入1位を記録、「DISH//」で紅白歌合戦の出場が決定、フォトグラファーとしても活動するなどマルチな活動ぶりも話題に。また今後、活躍が期待される若手に贈られるエル・ガールライジングスター賞にて、『偶然と想像』に出演し、ほかにも『花束みたいな恋をした』『街の上で』と今年は3本の映画に出演した古川さんが受賞。そして、今年新設の映画界でSDGs的な役割を果たした映画人に贈られるELLE ACTIVE! for SDGs賞では、俳優・監督として精力的に活動する中、移動映画館「cinema bird」プロジェクト、発起人として昨年立ち上げた「ミニシアターパーク」の活動などに取り組み、監督を務めた現場に託児所を設けたことでも話題になった齊藤さんが受賞。最も優れた監督に贈られるエルベストディレクター賞では、『偶然と想像』『ドライブ・マイ・カー』が大きな話題となっている濱口監督が受賞した。複数のプラットフォームを横断する「ELLE グループ」初の立体的な配信イベントとなった今回。ほかにも、冨永愛×森星による対談「MODEL TALK」や、美容賢者とエルが選ぶサステナブルなベストコスメのうち、金賞を受賞した9品を発表する「ELLE CLEAN BEAUTY AWARDS 2021」。世界がリスペクトする“おばあちゃん”アーティスト16人を紹介する大人気の展覧会を、森美術館館長の解説で巡るオンラインツアーも行われた。なお、ELLEと「JO1」による、SDGsをテーマにした新シリーズ動画がスタートすることも発表され、予告編が公開。本企画は、SDGsをポジティブに実現させていくためのGOOD NEWS(良いニュース)を、未来を担うZ世代代表であるグローバルボーイズグループ「JO1」がレポートするという内容で、来年1月配信予定となっている。<ELLE CINEMA AWARDS 2021受賞者コメント>▼エル ベストアクトレス賞/有村架純(『花束みたいな恋をした』)受賞作『花束みたいな恋をした』では、企画の段階から再び脚本の坂本裕二さんと監督の土井裕泰さんとご一緒できるということで、本当に楽しみで、お相手も貴重な同い年の菅田将暉さん。今の私たちに何ができるだろうかと撮影をするなかで、すごく考えましたし、映画界を盛り上げたいなっていう気持ちもすごくありました。2021年は、去年撮りためていた作品たちが世の中に飛び立つ年となってコロナで公開が延期になっていたものがたまたま今年に重なって多くの作品を発信することができて、タイミングと運ってあるんだなと実感しましたし、もしかしたら『花束みたいな恋をした』もコロナ禍でなかったら、ここまで皆様の心に残ることができなかったかもしれないですし色々なめぐりあわせとか目に見えないものを信じてもいいのかなとか希望を感じるような1年になりました。映画は、初めて出させていただいたときから、みんなで作っていくという過程にすごく魅力を感じてお芝居をすることは映画でもドラマでも舞台でも同じなんですけど、監督やスタッフや役者さんの本気をみせていただける場所と、映画には感じていてそれを間近でみられることが幸せに思います。プロの技を学んだりして 刺激をもらって 吸収していく、それができるのが映画独特の世界かなと思います。来年には、2021年に撮影した作品も来年公開になりますし、待っている作品もあるので、変わらずひとつひとつの作品に誠実に向き合っていきたいなと思いますし、作品に出合うことだったり 人に出会うことだったり、出会いにときめきを持つことを忘れたくないなといます。▼エル メン賞/北村匠海(『東京リベンジャーズ』)2021年は、役者だけではない活動もいっぱいある中で目まぐるしい一年でしたね。いろいろ背負う瞬間が多かったなという印象です。また本当にいろんな人に出会えた一年だったなと思います。自分にとって、音楽と芝居だけでいったら100:100で自分の中では比重を置いて、そういう中で、役者でなし得たことが音楽にも作用しているし、音楽で見てきた景色も芝居だったりフォトグラファーでもそうですし他にもいろんなマルチなことしていくなかで、いっぱい作用していくようになりました。僕だけじゃない世界が広がってて、いろんな人に助けられた部分もありますね。受賞作『東京リベンジャーズ』では、まずひとつは今年(実写映画の興行収入)一位というところで、それを僕らの世代で作れたというのは、本当に大きいなと思っています。これは日本の映画の歴史としてみても、僕らの時代を一個確立したのかもしれないな、というタイミングでもありました。その真ん中に立たせていただくということもとても光栄です。こうやってちゃんと結果にでるというのは、僕らの熱量とそれをみてくれた方たちっていう全員の熱がひとつになった瞬間なのかなと思います。来年は、役者としても控えている作品もあるし、バンドとしても10周年の記念のイヤーだったり、あっという間にまた12月になってるんだろうなって気はするんですけど、いわゆるもう一度学ぶ年にできればなと思っています。▼エル ベストディレクター賞/濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』)2021年は、1年の間に2本の長編を完成させるというのは自分の人生の中でもはじめてだったと思うのですが、それは、それぞれいろいろな形で評価をいただいて、自分にとってはとてもキャリアの中でポイントになる年になったのではないかと思っています。ベルリンとカンヌ映画祭は、両方の映画祭から熱気というものをすごく感じました。ベルリンの方は2月冬の時期だったものを6月の野外会場でやるということでやっていて、これは本当に映画祭の知恵というかなんとか映画とリアルな観客を出会わせるそれが映画祭の責任であるということを考えに考えた結果の選択だったのかなと思いました。一方でカンヌの方では会場観客も満員になっていたりして、どちらも本当に映画と観客がリアルで出会うという大切さをすごく感じました。映画祭ということも受賞するということもありがたいことですけれども、本当に一本一本淡々と作ってきたというところがあるのでこれからも淡々と作っていきたい。来年は、公私共に休みたいと思っています。2021年は2本続けて作品を完成させるっていうことがあったので、そのおかげで(とてもたくさん)いろいろなお仕事をいただいているということはあるので、ひとまずは休もうかなと、そしてそれがインプットの期間になるんじゃないだろうかと思っています。▼エルガールライジングスター賞/古川琴音(『偶然と想像』)2021年は、まだ自分が成長している実感というのがなかなか持てなくて、成長の途中だと思うのですが、たくさんの幅広い役をやらせていただいて、いろんなチームに加われて、とても恵まれた1年だったなと思います。この前できるようになったことが、今回通用しないなって思うことがあったり、掴んだと思ったら逃げていくような、そういう感覚がすることもあって、一概に掴み切れたとか、ここは成長できたとか言えることはまだないです。受賞作『偶然と想像』では、今の自分のお芝居をするうえでの基盤を、濱口監督には作っていただけたなと思っています。撮影したのは2年くらい前で、撮影当時は、自分が参加した作品が世界的に観ていただける考えずに演じていたので、監督と他のキャストの皆さんで作り上げたものの結果かなと思っています。(自分が)濱口さんが作る作品の世界にちゃんと入っているなと思って。見る前はとてもハラハラしてたんですけど、そういった意味では少し安心しました。私がいろいろな映画を見て思うことは、生きるうえで、タフに生きるためのパワーを映画から教えてもらうことが多いなと思ってます。2022年は1月からミュージカルに初挑戦で、1月から挑戦することがたくさんあるので、まだ目の前のことでいっぱいいっぱいで、計画ができないというか一年を見通せていないんですが、目の前の仕事に誠実に続けていきたいですね。▼エル アクティブ for SDGs賞/齊藤工(『ゾッキ』)受賞させて頂き、恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています。2021年は、自分の限りにむかっての人生設計みたいなものから、自分がいなくなった未来に何が残るかを意識しだしたのが去年だったので、(それまでに)ライフワークとしてやっていた移動映画館だったり、ミニシアターパークだったりっていう活動と自分のマストっていうのが見つかった1年ではありました。現在、映画制作の現場で託児所設置の提案をしているのですが、 最も感じるのが女性のスタッフさん、キャストの方もそうですけど、妊娠、出産、子育てのプロセスと、現場というものがあまりにも乖離していて、引退していく才能を僕ですらたくさん見てきました。前例がないと日本ってシステムがなかなか変わらないので、本当に小さなのろしですけど、託児所が現場にあれば、1つ何かが解決するのではと思いました。(もちろん)今回このような光栄な賞をいただいた真意のわかる一年であると思いますし、もっと先になんであの人だったんだろうっていうことをELLEさんをはじめこの動画を見てくださってる方に恩返しをしていくというか自分の活動だったり、ということでお返ししていくという想いはあります。でも唯一自分のことは嫌でもずっと付き合っていかなきゃいけない対象なので、愚かさとか醜さとかもわかってる自分の行動がこれからも全てだなと思っているので、いただいた賞に相応しい人間の行動を起こしていきたいなと強く思っています。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会偶然と想像 2021年12月17日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©︎ 2021 NEOPA / fictive
2021年12月18日北村匠海主演映画『明け方の若者たち』のアナザーストーリー『ある夜、彼女は明け方を想う』がAmazon Prime Videoにて独占配信されることが決定した。本作は、<僕>(北村さん)が一目惚れする、黒島結菜演じる<彼女>の知られざる“秘密”を描いた物語。原作でも映画でも描かれることのなかった<彼女>のある物語について、原作者・カツセマサヒコが実は原作発売時から書きためていたという幻の作品を映像化。また、物語のキーパーソンとして、若葉竜也が出演する。スタッフは、松本花奈監督以下、本編チームが引き続いて担当した本作。併せて到着した予告映像では、<彼女>の意味深なナレーションからスタートし、若葉さん演じる男性との仲良さそうなシーンが映し出されている。『ある夜、彼女は明け方を想う』予告今作について黒島さんは「映画の撮影前に、彼女を描いた幻の一章があるので読みますか?と言われ読んだこの物語は、想像以上に辛く落ち込みましたが、彼女の弱さと強さを感じました」と印象を明かし、「また違った彼女が見られると思います。映画と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです」とメッセージ。新たに参加した若葉さんは「映画版『明け方の若者たち』を撮り終わった直後の黒島結菜さん、監督、スタッフの中に飛び込んだので、皆さんの温度を感じ取りながらやりました。原作にはない物語です。ぜひ楽しんでください」とコメントしている。『ある夜、彼女は明け方を想う』は2022年1月8日(土)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月15日実力派若手キャストと新進気鋭の松本花奈監督が描く20代の青春譚『明け方の若者たち』。この度、黒島結菜が演じる〈彼女〉役の新たな場面写真が到着した。今回到着した場面写真では、北村匠海演じる〈僕〉と出会う、大学卒業間近の勝ち組飲み会で、ほかの人が盛り上がっているのを尻目に、ひとりでいる姿をはじめ、〈僕〉と飲み会を抜け出し、公園で飲んでいる2ショット。また、〈僕〉とベッドの上で見つめ合い、何やら涙を浮かべているような様子も…。明るく朗らかだが、どこかミステリアスな雰囲気を醸す新たな黒島さんの姿を見ることができる本作。松本監督は、そんな黒島さんについて「〈彼女〉は、〈僕〉にとって憧れの存在で、周りに流されず、物事の判断基準の軸が自分の中にちゃんとある人。好きを仕事にできている人。知的で芯がある〈彼女〉という役柄に、黒島さんはぴったりでした」とコメントを寄せている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月07日「DISH//」が『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の世界観にぴったりの楽曲「Shout it out」を書き下ろし、ハリウッド映画の主題歌を初めて担当。この度、本作の世界観をイメージしたダークでスタイリッシュなミュージックビデオが公開された。本映像では、メンバーがヴェノムカラーであるブラックの衣装に身を包んで一面真っ暗な世界で演奏をするなどヴェノムの世界観を再現。これまでの「DISH//」のイメージを一新させるようなワイルドなパフォーマンスが収められている。矢部昌暉は「それぞれ一面真っ黒な世界にぶち込まれて一人で演奏したりして撮っています」と撮影秘話を明かし、橘柊生は本ミュージックビデオの見どころについて、「DJと鍵盤というフルセットを組まれるのは久しぶり。MVで歌っているのも久しぶりなので見どころです!」、泉大智は「久しぶりに激しい曲のMVを撮ったので新鮮で楽しいです!」と各々にポイントをコメント。作詞を北村匠海と橘さんが手掛け、北村さん&橘さん&泉大智がパートごとに作曲を行ったという本楽曲。小学校の頃からスパイダーマンのゲームやアニメでヴェノムを知り好きだったという北村さんは「新しい作り方だった」と言い、ワールドワイドで壮大な音楽性になったと語る。また、ミュージックビデオ撮影前にライブで楽曲を初めて歌った時のことについてふり返り、「エネルギーがすごかった。新たなエンジンになる曲になりそう」と、本楽曲制作によって新たな「DISH//」の幕開けに期待を寄せている。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月02日