「全国の書店さんとのつながりを生かし、各地域で特に売れている本を集計してみると、その地域性が色濃く出るユニークな結果になったんです」 こう語るのは、日本最大級の本の通販サイト「e-hon」(トーハンプラットフォーム事業部)で、地域別の人気本ランキング『ニッ本ベスト』を手掛けた田中秀和さん。’13年11月から月1度更新されるランキングは、全国的なベストセラーやガイドブック本を除いて、各地域で人気の書籍を取り上げたもの。同じ担当者の上村奈緒子さんが、ランキングの特徴について解説してくれた。 「広島東洋カープに代表されるご当地スポーツの本が多いのですが、なぜかサッカーより野球本が人気です。また、その地域出身や在住の作家の作品、坂本龍馬、西郷隆盛など、その地域ゆかりの偉人についての本も根強い人気です。ほかに地域への愛情の裏返しともいえる“自虐本”、ディープな雑学本と、そのエリアごとに、地域で愛されているものが見えてきます」 今回、本誌がセレクトのご当地人気本と地域の傾向について、“本の達人”田中さんと上村さんが、解説してくれた。 ■北海道『札幌乙女ごはん。コミック版2』(著・松本あやか/編集・エアーダイブ/Dybooks) 恋も仕事も「食」も前向きに頑張る、北海道の女性たちのリアルを描く人気コミック続編。 「ヒロインが好きな人や友人と出かけるお店の料理が、詳しく紹介されています。ほかに根強い人気なのは、日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌のご当地スポーツもの。昨年、日ハムを日本一に導いた大谷翔平選手の本がその代表です。“雪の妖精”といわれる、北海道に暮らす小鳥シマエナガを撮影した『シマエナガちゃん』(小原玲著・講談社)の写真集も売れていて、見ているだけで癒されます。北海道在住の作家・桜木紫乃さんの小説も常に反響がりますね」 ■東北『命のまもりびと秋田の自殺を半減させた男』(著・中村智志/新潮文庫) 自殺率ワーストの秋田。助けを求め、駆け込んできた人に笑顔と心のこもった言葉で灯をともし、自殺者を半減させた佐藤久男氏による「生きる支援」のドキュメント。 「東日本大震災の作品が多く、復興への思いや、このルポルタージュのように命の大切さをつづった本がよく売れる東北。NHK『あまちゃん』本のように、ドラマや映画から派生した本も読まれています。今年の直木賞候補、佐藤巌太郎の『会津執権の栄誉』(文藝春秋)をはじめ、会津藩士や、蝦夷の指導者アテルイの歴史小説も話題です。クマの危険をあつかった『クマ問題を考える』(田口洋美著・山と渓谷社)も東北ならでは」 ■関東『できる大人は、男も女も断わり上手』(著・伊藤由美/ワニブックスPLUS新書) 東京銀座の「クラブ由美」のママ・伊藤由美がそっと教える“カドの立たない”お断り作法などを考える一冊。 「関東はビジネス本の多さが断トツ。この本は、大人の社交場・銀座という東京の地域性に加えて、マナーを学び、ビジネスに生かせると人気です。柳家花緑師匠の『花緑の幸せ入門』(竹書房)をはじめ江戸の芸能や文化に関するものも豊富。また関東で際立つテーマが“格差”。路線、不動産などの格差をテーマにした本が多いです。ブログ発の『「東京Deep案内」が選ぶ首都圏住みたくない街』(駒草出版)は504ページで2376円と高価ですが売れています」 ■中部『日本の異界名古屋』(著・清水義範/ベスト新書) 主要8都市で「もっとも魅力に欠ける都市」に選ばれた名古屋。名誉市民の作家・清水義範氏がその文化を“自虐愛”に満ちた筆致でつづる。 「近年、『どれだけうちが変わっているか!』を主張するかのように、自虐愛や異色感を出した本が人気です。その王道が名古屋ですね。いっぽう、金沢の文化を伝える本も豊富。『金沢検定予想問題集』(北國新聞社)はその代表例で話題になっています。金沢出身の漫画家・ちさこの、石川・富山・福井のご当地あるある&学園コメディ『北陸とらいあんぐる』(KADOKAWA)シリーズも大人気です」 全国で話題のベストセラーとは、ひと味違う。土地の特徴や、暮らしぶりが色濃く出ている本で、その地域の“いま”を感じ取ろう。
2017年10月09日全国のご当地アイスが楽しめる「LAZONA アイスふぇす」が、2017年7月28日(金)から30日(日)まで、三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザで開催される。期間中は、全27都道府県から30種類のカップアイスが集結。変り種アイスクリームで話題の宮城・風月堂の「源氏ボタルアイス」や、牛乳・卵など動物性の材料を一切使わない、福井・ごーる堂の「精進アイス」、銚子電鉄と銚子商業高校が地域活性化を目指して開発した千葉の「ぬれ煎餅アイス」、誰もが知る沖縄の有名アイス「ブルーシールアイス」など、ユニークなカップアイスの数々が販売される。また会場には、スティックアイスん定番「ガリガリ君」のフォトスポットも設置。フォトスポットで写真を撮影し、ハッシュタグ「ラゾーナでガリガリ君」をつけたSNS投稿画面を提示すると、各日先着100名に「ガリガリ君」1本がプレゼントされる。【開催概要】「LAZONAアイスふぇす」開催期間:2017年7月28日(金)〜30日(日)開催時間:10:00~18:00開催場所:2F ルーファ広場■ガリガリ君プレゼント企画開催期間:2017年7月28日(金)~30日(日)開催時間:10:00~18:00開催場所:2F ルーファ広場参加費:無料参加方法:ハッシュタグ「ラゾーナでガリガリ君」をつけたSNS投稿画面を提示すると、各日先着100名にガリガリ君1本をプレゼント。
2017年07月23日2017年6月6日(火)〜11日(日)の6日間、秩父宮ラグビー場を中心とした東京都港区内にて、スーパーラグビーに参戦する世界の強豪NSWワラターズを迎え、ラグビーを通じた国際交流フェスティバル「秩父宮みなとラグビーまつり2017 Supported by SUNTORY」が開催されます!秩父宮みなとラグビーまつりって何?ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催まで約2年を迎えるのを契機に、ラグビーの聖地である秩父宮ラグビー場や東京の中心である港区や周辺の大使館、そしてラグビーに関わる様々な組織団体などとスクラムを組み、初開催となる秩父宮みなとラグビーまつりが開催されます。国内ラグビーを盛り上げ、またラグビーを通じて国際文化交流を推進し、地域の活性化に繋げることが目的です。ファンも気軽に参加できるイベントをご紹介!●ワラターズ歓迎レセプションパーティー6月8日(木)は、来日したワラターズの選手たちを迎えるレセプションイベントが実施されます。ワラターズの選手たちと直接触れ合えるだけでなく、オーストラリアならではの食事やエンターテイメントをご用意し、普段ではできないラグビーを通じた交流の場が提供されます。また、ラグビーに関連する企業や団体のネットワーキングの場としても賑わいそうです!イベント詳細名称:ワラターズ歓迎レセプションパーティー日時 : 2017年6月8日(木) 19:30:~21:30 (開場/受付 19:00~)会場 : 八芳園 1階 JOUR/ジュール (港区白金台1丁目1-1)入場会費 : お一人様10,000円 (6月11日秩父宮フレンドシップマッチ観戦自由席チケット1枚含む)購入受付 : ※公式HP内特設リンクから購入可能●秩父宮みなとラグビーまつり2017 supported by SUNTORYまた6月11日(日)には秩父宮フレンドシップマッチ開催に加えて、秩父宮ラグビー場およびその周辺道路を活用した地域・国際交流イベントとして、地域食材を使ったフードコーナーから国際文化を紹介する国際ゾーン、ラグビーを気軽に楽しめる体験エリア、そして大型モニターを用意し試合映像の投影したパブリックビューイングや、ラグビー選手や著名人などが登場するイベントステージが予定されていますよ。様々な要素が統合された新しいラグビーフェスティバルを楽しみましょう!イベント詳細名称:秩父宮みなとラグビーまつり2017 supported by SUNTORY日時 : 2017年6月11日(日) 10:00~17:00 (予定)※大雨や台風などの悪天候時には大会を中止する場合あり会場 : 秩父宮ラグビー場および秩父宮ラグビー場周辺道路出展内容 : ●秩父宮ラグビー場内「聖地」体験プログラム都内ラグビースクール対抗交流試合や、初めてのラグビー体験教室、女子ラグビークリニックなど●ラグビーゾーンラグビー体験ブース、ジャージ展示など●港区ゾーンフードコートやショップの展開、区内文化団体のワークショップブースなど●国際ゾーン(大使館ゾーン)オーストラリアをはじめとする国際文化紹介や現地食材を使ったフードコーとなど●地域活性化ゾーン日本各地の食材を使ったフードコートや開催地情報fブースなど入場料 : 無料※秩父宮フレンドマッチをラグビー場内でご観戦の方は、別途観戦チケットが必要です。問い合せ先 : 【イベント/その他お問い合わせ窓口】秩父宮みなとラグビーまつり 2017 実行委員会 運営事務局/一般社団法人港区ラグビーフットボール協会(株式会社マインドシェア内):03-5232-0785(平日 9:30~17:30)公式HP : 国際交流試合 開催詳細正式名称 : 秩父宮みなとラグビーまつり2017 Supported by SUNTORY秩父宮フレンドシップマッチ2017 「サントリーサンゴリアスvsワラターズ」略称 : 秩父宮フレンドシップマッチ日程 : 2017年6月11日(日) 13:30~15:30 (開場12:30~)会場 : 秩父宮ラグビー場(東京都港区北青山2-8-35)公式HP : 観戦チケット詳細販売開始 : 2017年4月22日(土)10:00購入受付 : (プレイガイド:チケットぴあ)問い合せ先 : 【試合/チケットに関するお問い合わせ窓口】 関東ラグビーフットボール協会:03-3423-4421
2017年05月06日「電力自由化の際、『電気・ガスのセット割』を設定した会社もたくさんありましたが、電気代だけが値引きされて、ガス代は値引きされませんでした。しかし今回のガス自由化によりガス代も安くなります。セット割にすれば、かなり割引率も高くなるのです」 こう話すのは、光熱費の比較サイトを運営する「エネチェンジ」副社長の巻口守男さん。’16年4月の電力自由化に続き、4月1日から都市ガス自由化がスタートした。一口にガスと言っても、一般家庭で使うガスには「都市ガス」と、「プロパンガス(LPガス)」、そして70戸以上の団地などの敷地に置くガス発生設備から供給する「簡易ガス」の3種類がある。 今回のガス自由化で対象になるのは、都市ガスを使っている家庭だ。都市ガスは、輸入した原料のLNG(液化天然ガス)を陸揚げ後に、気化、臭化などの工程を経て、導管を通して各家庭に供給される。 都市ガス自由化で、最も値下げ競争が激しいのが関西地区。新規参入する関西電力(関電)と大阪ガス(大ガス)が火花を散らしている。昨年の電力自由化で、関電が奪われた電気契約件数は50万件。このうち大ガスに25万件が流れたという。 昨年9月、定例会見で関電の岩根茂樹社長は、「われわれは挑戦者だ。大阪ガスよりは競争力のある料金を意識している」と、宣言。初年度の顧客獲得目標宇は20万件以上を掲げている。顧客を取り込むために、料金比較のためのシミュレーションの受付けをいち早く開始し、豪華賞品が当たる「関電ガスへようこそ!」キャンペーンを3月末日まで実施した。 昨年12月下旬に関電が大ガスの一般料金よりも安いプランを発表したところ、年明けには今度は大ガスが値下げを発表。その1週間後には関電が「電気とガスのセット割」の下げ幅をさらに拡大させる??というように、消費者にはうれしい価格競争が起こっている。 さっそく、気になる料金を見てみよう。エネチェンジの計算によると、3?4人世帯(1年間の電気使用量は5,033kWh、ガス使用量は506立方米と想定)では、1年間の電気代が15万710円、ガス代は8万464円で、合計23万1,174円だった。 これを関電の「なっトクプラン」に切り替えると、年間で1万3,740円も安い21万7,434円に! 「関電は、’18年1月31日までにプランに加入すると翌’19年4月分までのガス料金が1%引きになる『早期契約割引』を実施しているので、割引幅が大きくなりました」(巻口さん・以下同) これに対して大ガスは、「GAS得プランもっと割料金」を発表。同じく3?4人家族のケースで、従来の電気代・ガス代と比較すると、1年間で9,847円安い、22万1,327円となった。単純に比較すると、関電のプランのほうが安いという結果に。 値引きばかりではなく、サービス競争も熾烈だ。 関電は会員サイトに登録すると電気料金1,000円につき8ポイント、ガス料金1,000円につき5ポイントがもらえる「はぴeポイント」を実施。サイトにログインして省エネアドバイスを利用すると、毎月5ポイントたまるオプションもある。たまったポイントは電気・ガス料金の支払いに充てることはできないが、200種類以上のアイテムと交換できたり、waonポイントやnanacoポイントなどと交換できたりするのだ。また水漏れやトイレ詰まりなどのトラブルに24時間365日対応する「はぴe暮らしサポート」を月額108円で利用できる。 いっぽう大ガスは、ポイント還元サービスはないものの、突然の住宅トラブルにかけつけてくれて、故障の診断や簡易手直しをしてくれる「住まいの駆けつけサービス」を無料で利用できるという。さらには健康上の不安などを看護師に相談できる「暮らしの応援サービス」を月216円で提供するなど、オプションも充実している。 はたして、関電の巻き返しなるか。両社の今後に注目したい。
2017年04月12日“婚活”ならよく耳にするけれど、“恋活”は「何それ?」という人もいるかもしれませんね。最近は、婚活よりも気軽な恋活が注目されているのだとか。恋活とは、いったいどんなもの?その魅力や方法をご紹介していきます!■恋活ってどんなもの?みなさんご存知の婚活は、結婚を目的とした活動ですよね。恋活は、結婚前提ではない恋愛活動のこと。恋人を探したり、恋ができる環境に身を置いて、恋愛に発展しそうな異性と知り合ったりするのです。恋がしたいと思っても、ただ「待つ」だけでは、なかなか出会いは見つからないもの。出会いがない!と嘆いている人にこそ恋活はオススメなんです。■恋活の魅力とは?結婚を前提とした婚活の場合、相手の条件、つまり経済力や家族構成などに縛られてしまいがち。でも、恋活は恋愛することをメインとしているので、条件だけで厳しく判断するのではなく、彼の人となりをじっくり見極めることができます。結婚することを念頭に置かずに知り合えるので、堅苦しさがなく、友達付き合いから始める人もいますよ。ハードルが低いからこそ、成就しやすい…それこそが恋活の魅力と言えるでしょう。ただ、一口に恋活と言ってもどう行動を起こせばいいのかわからないですよね。そんな人向けに、レベル別に恋活の方法をご紹介します。ライトな気持ちで始められるかも!という初級編から、ちょっと本気度が高いけど、素敵な出会いがありそうな上級編まで一気にお届け。ご自身に合うものを見つけてください。■初級編~まずは友達作りからいわゆる出会いの場は腰が引けてしまう…そんな人には、友達作りから始められるこんな恋活がオススメ。【社会人サークル】スポーツやアウトドアを楽しむ社会人サークルを覗いてみてはいかがでしょうか。趣味ごと、年齢ごとにイベントが行われていたり、飲み会があったりして、異性のみならず同性の友達もたくさん作れそう。スポーツが苦手なら、料理系・英会話・読書などのサークルもいいかも。【街バル】地域活性化と飲食店の集客支援を目的とした食べ歩き・飲み歩きのイベント。街コンと似ているけれどちょっと違っていて、出会いの場と謳っていない分、参加しやすそう。数百~数千人が集まるから友達作りの場としても人気だし、何より、入ったことがないお店に行けるのは魅力的。お気に入りのバルを見つけたら、そこにちょこちょこ顔を出し、常連さんと親しくなる…なんて出会いもあり!■中級編~サクッと出会える?春だし、とりあえず恋人候補が欲しいな、と思うなら出会いの場やツールを利用してみましょう!【恋活サイト、恋活アプリ】婚活を応援するツールがあるように、恋活専門のサイトやアプリもあります。登録すればいろいろな異性のプロフィールを見られるので、気になる人を探し、やり取りするうちに、これは!と思える相手と出会えるかも。アプリは「Pairs」「I’ll」「マッチアラーム」などFacebookのアカウントを使うものなら、身元の確かな人が多いから安心して恋活を楽しめそう。【相席居酒屋、相席バー】最近は、初対面の人と即席合コンできる相席居酒屋が増えていますよね。女性は基本、お酒や食事が無料なので、出会えなくてもともと、というつもりで気軽に行ってみてもいいでしょう。運が良ければステキな人がいるかもしれないし、様々な年齢・職業の異性と会えるから、初対面の人と話す練習をするのにも◎。■上級編~真剣交際希望なら本気で恋をしたい人はこちらを。恋人を作るまでの期限を決めて活動すれば、恋活の後には幸せな未来が待っているはず!【趣味コン】共通の趣味を持つ人たちが集まる出会いの場。フットサル、ボルダリングといったスポーツ系から映画好き、音楽好き、猫好き、アニメ好きなどの文系趣味までいろいろなイベントが行われています。謎解きやテーブルゲームを楽しむイベントも。趣味が合うから会話が弾み、次は2人で会いたい!と思える人と知り合える可能性大。【恋活パーティー】イベント会場やレストランなどで行われるカップリングパーティー。数十人の男女が集まり、参加した異性全員と話した後、気になる相手にアプローチする、というのが一般的な流れです。本気度の高い人が多いので、カップルになれる確率は高いかも。■終わりに出会いがないと嘆いているあなた!恋をするための努力はしていますか?一歩踏み出せば、出会いは意外とゴロゴロ落ちているもの。結婚したい気持ちが前面に出る婚活と違って、恋活はもう少し気楽に始められるはず。ぜひ、構えずにチャレンジしてみてくださいね♪ライタープロフィールsa_ko気が付けば結婚するまで男が途切れた記憶がほとんどない、隠れ肉食女子。社会人生活ではおじさんをコロコロと転がし、世渡り上手な過去を持つアラサーです。今は娘一筋で、だんなをコロコロ転がし、優雅に子育てを楽しんでいる関西女子。女子力アップが今の私のモットー。過去の恋愛経験をもとに、恋に悩める女性のための情報を配信します!
2017年03月09日“婚活”ならよく耳にするけれど、“恋活”は「何それ?」という人もいるかもしれませんね。最近は、婚活よりも気軽な恋活が注目されているのだとか。恋活とは、いったいどんなもの?その魅力や方法をご紹介していきます!■恋活ってどんなもの?みなさんご存知の婚活は、結婚を目的とした活動ですよね。恋活は、結婚前提ではない恋愛活動のこと。恋人を探したり、恋ができる環境に身を置いて、恋愛に発展しそうな異性と知り合ったりするのです。恋がしたいと思っても、ただ「待つ」だけでは、なかなか出会いは見つからないもの。出会いがない!と嘆いている人にこそ恋活はオススメなんです。■恋活の魅力とは?結婚を前提とした婚活の場合、相手の条件、つまり経済力や家族構成などに縛られてしまいがち。でも、恋活は恋愛することをメインとしているので、条件だけで厳しく判断するのではなく、彼の人となりをじっくり見極めることができます。結婚することを念頭に置かずに知り合えるので、堅苦しさがなく、友達付き合いから始める人もいますよ。ハードルが低いからこそ、成就しやすい…それこそが恋活の魅力と言えるでしょう。ただ、一口に恋活と言ってもどう行動を起こせばいいのかわからないですよね。そんな人向けに、レベル別に恋活の方法をご紹介します。ライトな気持ちで始められるかも!という初級編から、ちょっと本気度が高いけど、素敵な出会いがありそうな上級編まで一気にお届け。ご自身に合うものを見つけてください。■初級編~まずは友達作りからいわゆる出会いの場は腰が引けてしまう…そんな人には、友達作りから始められるこんな恋活がオススメ。【社会人サークル】スポーツやアウトドアを楽しむ社会人サークルを覗いてみてはいかがでしょうか。趣味ごと、年齢ごとにイベントが行われていたり、飲み会があったりして、異性のみならず同性の友達もたくさん作れそう。スポーツが苦手なら、料理系・英会話・読書などのサークルもいいかも。【街バル】地域活性化と飲食店の集客支援を目的とした食べ歩き・飲み歩きのイベント。街コンと似ているけれどちょっと違っていて、出会いの場と謳っていない分、参加しやすそう。数百~数千人が集まるから友達作りの場としても人気だし、何より、入ったことがないお店に行けるのは魅力的。お気に入りのバルを見つけたら、そこにちょこちょこ顔を出し、常連さんと親しくなる…なんて出会いもあり!■中級編~サクッと出会える?春だし、とりあえず恋人候補が欲しいな、と思うなら出会いの場やツールを利用してみましょう!【恋活サイト、恋活アプリ】婚活を応援するツールがあるように、恋活専門のサイトやアプリもあります。登録すればいろいろな異性のプロフィールを見られるので、気になる人を探し、やり取りするうちに、これは!と思える相手と出会えるかも。アプリは「Pairs」「I’ll」「マッチアラーム」などFacebookのアカウントを使うものなら、身元の確かな人が多いから安心して恋活を楽しめそう。【相席居酒屋、相席バー】最近は、初対面の人と即席合コンできる相席居酒屋が増えていますよね。女性は基本、お酒や食事が無料なので、出会えなくてもともと、というつもりで気軽に行ってみてもいいでしょう。運が良ければステキな人がいるかもしれないし、様々な年齢・職業の異性と会えるから、初対面の人と話す練習をするのにも◎。■上級編~真剣交際希望なら本気で恋をしたい人はこちらを。恋人を作るまでの期限を決めて活動すれば、恋活の後には幸せな未来が待っているはず!【趣味コン】共通の趣味を持つ人たちが集まる出会いの場。フットサル、ボルダリングといったスポーツ系から映画好き、音楽好き、猫好き、アニメ好きなどの文系趣味までいろいろなイベントが行われています。謎解きやテーブルゲームを楽しむイベントも。趣味が合うから会話が弾み、次は2人で会いたい!と思える人と知り合える可能性大。【恋活パーティー】イベント会場やレストランなどで行われるカップリングパーティー。数十人の男女が集まり、参加した異性全員と話した後、気になる相手にアプローチする、というのが一般的な流れです。本気度の高い人が多いので、カップルになれる確率は高いかも。■終わりに出会いがないと嘆いているあなた!恋をするための努力はしていますか?一歩踏み出せば、出会いは意外とゴロゴロ落ちているもの。結婚したい気持ちが前面に出る婚活と違って、恋活はもう少し気楽に始められるはず。ぜひ、構えずにチャレンジしてみてくださいね♪ライタープロフィールsa_ko気が付けば結婚するまで男が途切れた記憶がほとんどない、隠れ肉食女子。社会人生活ではおじさんをコロコロと転がし、世渡り上手な過去を持つアラサーです。今は娘一筋で、だんなをコロコロ転がし、優雅に子育てを楽しんでいる関西女子。女子力アップが今の私のモットー。過去の恋愛経験をもとに、恋に悩める女性のための情報を配信します!
2017年03月09日東京・新橋の虎ノ門エリアに、2月24日から「旅する新虎マーケット」がグランドオープンする。4年後に開催される東京オリンピック・パラリンピックを利用した地域活性化推進首長連合によるこの事業で、ビジネス街のイメージが強い虎ノ門の景色は一変するかもしれない。一般公開を前に開かれたプレス内覧会のレポートをお届けする。「旅する新虎マーケット」とは、東京オリンピック・パラリンピックのシンボルストリートとなる新虎通りに作られた、日本各地の市町村が運営する旬な食とアイテムが集結するポップアップスタンド「旅するスタンド」と、三越伊勢丹によるセレクトストア「旅するストア」、地域の厳選食材を取り入れたスペシャルメニューが味わえる「旅するカフェ」の総称となる。“旅する”と名付けた背景には、新虎通りを歩きながら、行ったことのない街の新たな魅力を発見してほしい、との願いが込められているという。都心の高層ビル群の中にぽっかりと広がる「旅する新虎マーケット」には、ローカルカルチャーへの興味を呼び起こすユニークな工夫が凝らされている。4棟からなる「旅するスタンド」は、3ヶ月ごとに運営する自治体が入れ替わる期間限定のアンテナショップのような場所だ。24日から営業を始める第一陣は、今治市(愛媛県)、高岡市(富山県)、山形市(山形県)、宇部市(山口県)が担当し、各スタンドではその街を物語るグルメを味わうことができる。今治のスタンドでは、ソウルフードとして定着する「今治焼豚卵飯」(760円)やじゃこ天&今治レモン天(350円)、フレッシュ柑橘生搾りサワー(450円~)などを提供する。高岡市のスタンドでは、希少な地酒「清都酒造場 勝駒 純米酒」(840円)と共に、とろろ昆布と一緒に食べる「高岡おでん盛り合わせ」(580円)を味わうことができる。まだ肌寒いこの時期にぴったりの、魅惑の取り合わせだ。山形市のスタンドでは、ジューシーな山形牛を贅沢に使った「山形牛ステーキ&フレンチフライ」(1,980円)や「牛肉オムレツ」(840円)などの洋食メニューの他、ほくほくの芋がごろっと入った「芋煮定食」(880円/ランチのみ)、地酒(380円~)が味わえる。宇部市のスタンドでは、瀬戸内海産のワタリガニとうっぽくたけのこを使った「宇部クラブケーキバーガー」(980円)や、さわやかな酸味が口に広がる「宇部紅ほっぺコーディアルソーダ」(400円)、酒粕を使ったホットドリンクなどを提供する。いずれのスタンドも、バルニバービ、ウェルカムによる巧みなプロデュースがなされており、旅先で地元の人が集うローカルな名店を探し当てたような気分に浸りながら、郷土料理を楽しむことができる。ランチタイムとバータイムでメニューが変わり、使い勝手もよさそうだ。ゆっくりと着席してグルメを楽しみたい時は、隣接する「旅するカフェ」がおすすめだ。「旅するストア」では、三越伊勢丹が「美意識」、「手仕事」、「真心」をテーマに、「旅するスタンド」で出展する自治体の特産品や全国から厳選したアイテムを販売する。今治タオルや山形の「ネコこけし」(3,200円)の他、ギフトにも最適な気の利いた逸品がそろう。オリジナルアイテムも充実しており、三越「華ひらく」モチーフのだるまや赤べこ、「ISETAN TARTAN」柄のファッションアイテムや小物なども展開する。「旅する新虎マーケット」は、オリンピックで来日する外国人観光客を見据え、出展自治体の魅力を発信し、観光誘致を目指す場でもある。ゆくゆくは海外のマルシェのようなファーマーズマーケットの開催も計画されているようだ。きっと、「旅する新虎マーケット」を訪れた人は、地域の魅力に引き寄せられ、旅に出たくなるはずだ。旅に魅せられた人々でにぎわう、東京の新スポットとなるだろう。
2017年02月25日日本を代表するクリエイターが手がけた“こだわり”を追求した新商業施設「代々木VILLAGE」の一角にあるレストラン「code kurkku」で、1月24日から2月17日まで、有名料理人の美食と桜を楽しむ「DINING OUT SPECIAL SHOWCASE in 代々木 VILLAGE」が開催されています。どこよりも早いお花見を心ゆくまで満喫「DINING OUT(ダイニングアウト)」は、日本の地域に残る美しい自然や伝統文化、地産物などを、食を通して再編集し、新たな魅力や価値を伝えることを目指すプロジェクト。「代々木VILLAGE」の設立5周年を記念し、ひと足先にお花見気分に浸れるイベントとして企画されたそう。フラワーアーティストの赤井勝氏が会場に活けた桜の下で、スペシャルなコース料理を楽しめます。一流の料理人が手掛けるイベント期間限りの料理ランチとディナーそれぞれのコース料理を監修するのは、国内のみならず世界の食通がこぞって足を運ぶ日本料理店「傳(でん)」の店主・長谷川在佑氏。2016年には「世界50ベストレストラン」に選出され、予約が困難といわれる名店の料理人がこのイベントのためだけに腕を振るった特別メニューをいただくことができます。料理に使用されるのは、全国有数の“海と山の幸の宝庫”として知られる静岡から取り寄せられた食材。料理に合う日本酒のペアリングも堪能できます。幻想的で洗練された大人な空間の中、桜と絶品料理に酔いしれる特別なひとときを過ごしてみては?取材・文/末吉陽子イベント情報イベント名:DINING OUT SPECIAL SHOWCASE in 代々木VILLAGE催行期間:2017年01月24日 〜 2017年02月17日住所:東京都渋谷区代々木1-28−9 代々木VILLAGE電話番号:03-6300-5231
2017年01月30日東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合(会長 國定勇人)が2月24日、東京・新橋の虎ノ門エリアに『旅する新虎マーケット』をオープンする。『旅する新虎マーケット』は東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムと選手村を結ぶシンボルストリートにもなる「新虎通り」に日本全国のヒト・モノ・コトの魅力を編集、発信し、地方創生へとつなげる“The Japan Connect”を目的としており、約3ヶ月ごとにテーマを設けて日本全国の様々な体験を提供する。「旅するスタンド」では約3ヶ月ごとに設けるテーマのもとで、出展自治体の旬な食、アイテムが集結する自治体のショーケースともいえるポップアップスタンドが4棟に並ぶ。食のスペシャリストであるバルニバービとウェルカムが、各自治体の特産や風土を演出するフーディングスペースをキュレーションすることで、多様なオリジナリティーとアイデンティティーを高め、新たな視点で地方の魅力を紹介していく。「旅するストア」は『旅する新虎マーケット』全体のハブとしての役割を担っており、日本のモノ・コトといったJAPANコンテンツが揃う。プロデュースは三越伊勢丹が担っており、日本人の持つ感性や美意識によって厳選したギフトにも最適な気の利いたモノが揃うキュレーションゾーンと、出展自治体の持つ様々な特産品をテーマに合わせて編集するフロントディスプレイゾーンで展開される。「旅するカフェ」はバルニバービが経営する「GOOD MORNING CAFE & GRILL 虎ノ門」が出展自治体の食とコラボレーションし、ランチタイムには「TABISURUプレート」(1,200円から)、ディナータイムには食材や特産をアラカルトで自由に楽しめる「TABISURUメニュー」(500円から)を特別メニューとして提供する。寒気が和らいでくる2月から6月シーズンにスタートする同マーケットの最初のテーマは木の芽風と薫風。出展自治体は山形県山形市、神奈川県湯河原市、富山県高岡市、山口県宇部市、愛媛県今治市の5自治体が朗らかなマーケットをつくり出していく。「旅するストア」のフロントディスプレイゾーンでは2月から3月はTABISURU温泉をテーマにご当地温泉グッズや温泉街を彷彿する面白グッズの紹介、キュレーションゾーンでは2月24日から3月7日まで期間限定イベント“ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン meets 伝統工芸”が開催される。また、2月24日のプレミアムフライデーでは「ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン」のシニアトレーナー西垣拓哉によるフラワーアレンジメントスクールの開催も予定している。
2017年01月12日関西の観光旅客来訪促進と地域活性化を図る目的で、日本と台湾の合作で製作する映画『おもてなし』(仮題)。この度、本作の出演者として田中麗奈、余貴美子、木村多江、藤井美菜らが発表。日本以外からはワン・ポーチエ、ヤオ・チュエンヤオ、ヤン・リエ、ルー・シュエフォンら参加する。琵琶湖畔。夫が遺した旅館を守る母(余貴美子)とその娘(田中麗奈)の前に現れたのは、経営の傾く旅館を買収した台湾人の父(ヤン・リエ)と息子(ワン・ポーチエ)だった。彼らはそれぞれ断ち切れない過去へのわだかまりを抱きながら、旅館の再生をかけて、短期間の“おもてなし教室”でにわか勉強をすることに…。文化、性別、歴史背景の違いが作用した結果、彼らの人生が、まわりの人たちも巻き込んで大転換する――。監督を務めるのは、映画監督だけでなく、PV「ひこうき雲」(監督:砂田麻美、歌:松任谷由美)の撮影も担当した台湾のジェイ・チャン。この企画について監督は「世界各地の観客に、撮影した場所に行きたい、登場人物と同じ楽しい体験をしたい、と思っていただける映画にしたいです。住む場所が違っても、人と人は感情を共有できるからです」とコメント。また配役については「俳優の方々が、自ら進んで演じる役に挑み、没頭してくれるのは、大変光栄です。田中さん、余さん、ワンさん、ヤンさん、ルーさんのことです。さらに、藤井さん、木村さんが加わり、目を見張る理想的な配役となりました」と自信を見せ、「演じていただく登場人物たちは、ユニークで面白いけれど複雑で、しかもいろんな言語や方言を駆使して私たちが生きるボーダレス社会を表現します。私の脚本に命が与えられることに心が躍ります。素晴らしい俳優と私が、皆さんとこの映画を共有できる日が待ち遠しいです」と公開を心待ちにした。今回が出演決定した田中さんは「監督だけではなく、今回の脚本家、さらにカメラマン、プロデューサーまでもやられていて本当にバイタリティー溢れる方」と監督について語り、「台湾と日本それぞれの俳優、スタッフチームが互いに、刺激をしあいながら協力し現場を作り上げていくことに、私も毎日ワクワクしています。日本最大の湖、琵琶湖。そして美しい紅葉を背景に、明月館でどたばたさせて頂きます!」と出演を喜んだ。なお、撮影は関西と花蓮(台湾)で12月中旬まで行われ、日本、台湾、中国(インターネット配信)で公開予定とのことだ。『おもてなし』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月02日野外フードイベント「全国ねぎサミット 2016 in TOKYO × 肉フェス」が、2016年11月26日(土)・27日(日)の2日間、東京・大井競馬場のイベントスペース ウマイルスクエアで開催される。「全国ねぎサミット」とは、「ねぎ」の魅力をPRし、国産ねぎの消費拡大と地域活性化を目的として、2010年より全国の主要ねぎ産地が集結し毎年各産地にて開催されているイベント。産地直送の自慢「ねぎ」をはじめとする特産品と、ご当地ならではのねぎ料理が楽しめる。そんな「全国ねぎサミット」が、国内最大級フードフェス「肉フェス」と初コラボレーション。「肉フェス」サイドからも人気有名店9店が出店し、名物の肉料理の数々も合わせて味わえる“ねぎと肉の祭典”となっている。【開催概要】「全国ねぎサミット 2016 in TOKYO × 肉フェス」開催日:2016年11月26日(土)・27日(日)会場:大井競馬場 新イベントスペース ウマイルスクエア(UMILE SQUARE)住所:東京都品川区勝島2丁目1-2料金:入場無料※出展品の購入および飲食料金は別途必要。■全国ねぎサミット出展者:全国28市町村のねぎ産地出展品:ねぎをはじめとする特産品と、ご当地ならではのねぎ料理■肉フェス出展者(出展メニュー)一覧:焼肉 清左ヱ門 六本木店(牛ハラミ ハンガーステーキ)、門崎熟成肉 格之進(門崎熟成肉 塊焼)、舌匠 はま乃(熟成とろ牛タン)、新日本橋 肉の匠 将泰庵(名物!! 飲めるハンバーグ)、かざま 東京・目黒本店(超贅沢! 松阪牛プレミアムバーガー)、EFES STREET KITCHEN(表参道Efes ケバブ)、大分聖地中津からあげ ぶんごや(骨なしMIX)、牛超(瞬間スモーク 赤身サーロインステーキ)、京都 きむらてつ(京九条ねぎ 牛サーロインカツレツ)【問い合わせ先】ねぎサミット運営委員会事務局((株)東京プロパティサービス)TEL:03-3764-5652
2016年11月19日思わず熱海に住みたくなる!? 話題のリノベスポット熱海駅から徒歩15分ほどの老舗商店街の空き店舗をリノベーションして造られた「ゲストハウス マルヤ」は、2015年にできた施設。クラウドファンディングで目標額の2倍以上もの資金を集めました。おしゃれで広々とした共有スペースには、無料wi-fiもあり、共用のパソコンも使用できるのがうれしい。海外からの宿泊客や若者、なかには宿泊しながら家探しをする人もいるそう。入り口にあるデリカフェバー「en+maru(エンとマル)」の軒先では、美味しい地ビールで乾杯を交わしながら、地元の人や他の観光客の人と交流できそう。パワースポットで神様の大好物スイーツを堪能来宮駅から徒歩3分、樹齢2,000年の大楠の木がシンボルとして有名なパワースポット・来宮神社のなかにあるオープンカフェ「茶寮 報鼓(ホウコ)」。参拝客の約7割が女性という特性を生かして、地域ぐるみで始まったプロジェクト「来福スイーツプロジェクト」では、来宮神社の神様の好物である「むぎこがし」「ゆりね」「だいだい」「ところ」を使った新しいスイーツを開発。美味しくて、さらにご利益もありそうなスイーツを、お土産でも店内でも、味わってみて。ここは日本のハワイ!? ビーチを眺めてパンケーキを熱海サンビーチの目の前に位置する「88tees CAFÉ(ヤヤカフェ)」は、ハワイのオアフ島カラカウアで展開するファッションブランド「88tees」初の海外直営店。アサイーボウルやロコモコ、ガーリックシュリンプなどハワイのローカル料理はもちろん、淡路島カレーなどの店主こだわりのメニューも。そして、一度食べたら、忘れられないのが、ふわっふわのメレンゲ生地とリコッタチーズが幸福感たっぷりのパンケーキ(フレッシュバナナつき)。窓辺の席で海を眺めながら、パンケーキをいただけば、熱海にいながらにしてハワイアン気分を楽しめます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月29日恋の季節と聞くと、夏を思い浮かべる方がほとんどかと思います。しかし、本当の恋の季節は秋のようなのです。それでは、なぜ秋が恋の季節なのでしょうか?これを読んだら、きっと自分の直感を信じて恋をしてみようと思えるはずです。脳が恋を求める女性はその昔、農作物などの実りが多い夏に出産するため、秋に妊娠することを望んでいました。そして現在、その名残から、秋になると子孫を残すために恋をしようと脳が働くようになったそうです。つまり、脳やDNAレベルで恋をしたくなるということになります。恋愛系のホルモンが活発になるわけですね!しかも、子孫を残すことを無意識に考えているため、秋の一目惚れや相手に感じる直感は意外と侮れないかもしれません。恋の後押し材料さらに、秋に恋をすると、その後押しとなるようなこんな材料があります。それは、秋は美味しい食べ物がたくさんありますよね。美味しいものを食べると、人は幸せな気持ちになります。その幸せな気持ちを共有することで、その人といることが幸せなのだと脳が思い込み、恋愛に発展しやすくなります。新しい恋を始めたい方は、男性と美味しい食事に行ってみるのも良いでしょう。さらに、暑い季節から寒い季節へと変わる秋は、肌寒さとともに人恋しさもつのってくるタイミング!独り身の男性が、恋人を作りたいというモードに切り替わりやすくなりますね。夏の疲れを味方につける暑い夏を過ごし、体も心も少しお疲れぎみです。そんな時こそ、いつもより自分磨きに力を入れましょう!周りがくたびれモードの中、輝いて見えるあなたに自然に目を向ける男性も出てくるはず。秋は寄り添って歩くにはとても良い季節です。好きな人と幸せな時間を過ごせますように!
2016年09月09日ギネス世界記録を持つ世界的人気ゲームが、ついに待望の完全映画化となる『ウォークラフト』。7月の日本公開に先駆け、各国で公開を迎えた本作が、この度19の国と地域で堂々の週末興収ランキング1位を獲得し大ヒットスタートを迎えたことが分かった。“アゼロス”は長い間、平和な時代が続いていたが、悪しき勢力が迫っていた。その者たちとは、滅びゆく故郷“ドラエナー”を捨て、新たな定住地を求めるオークの戦士である。オークたちは、世界と世界をつなぐ異次元の入口“ダークポータル”を開き、侵略を始めていた。人間たちはアゼロスを守るため、強力な魔力を持つガーディアン、メディヴ(ベン・フォスター)の力を借り、オークとの全面戦争を決意する。しかし、アゼロスの騎士ローサー(トラヴィス・フィメル)は人間とオークのハーフ、ガローナ(ポーラ・パットン)と協力し全面戦争を避けようと試みる。一方、人間との戦いに疑問を持っているひとりのオーク、デュロタン(トビー・ケベル)も争いを避け、一族を守るために、人間と手を結ぶことを決断するのだが…。果たして、この壮絶な戦いの先に待つ結末とは――。原案は、ブリザード・エンターテイメントが提供する世界的人気ゲーム「ウォークラフト」。3部作の世界的大ヒットを受け新たに製作された大規模多人数同時参加型オンラインRPG(MMORPG)「ワールド・オブ・ウォークラフト」は、2008年に登録者最多のMMORPGとしてギネス世界記録に認定されている。メガホンを取るのはデヴィッド・ボウイの息子であり、『月に囚われた男』、『ミッション:8ミニッツ』で独自の世界観を描き高い評価を得たダンカン・ジョーンズ監督。『ロード・オブ・ザ・リング』から15年、ファンタジーの歴史に名を刻む1作として放たれる本作は、剣と魔法の世界“アゼロス”を舞台に、人間、オーク、ドワーフ、エルフなど、数多の種族が、国や一族、そして愛する者を守るために生死をかけた決断を迫られる壮大な物語が圧倒的なクオリティで描かれている。6月10日の全米公開に先駆け、ロシア、ドイツ、フランスなどで公開を迎えた本作。インターナショナル週末成績約3160万ドル(5月31日時点、BOX OFFICE MOJO調べ)を記録し、19の国と地域で週末興行ランキング1位を獲得。同週公開を迎えた話題作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(同作公開前の国・地域を除く)を上回るオープニングともなっている。中でも原作ゲームファンの来場が目立ち、SNS上では「原作に忠実な作品!」「傑作」「美しい世界観」と、絶賛の声が相次いでおり、原作ゲームファンも納得の仕上がりとなっているようだ。また、2016年公開作品の週末オープニング成績としては、ロシアで『デットプール』に次ぐ第2位、デンマークで第3位を記録。今回の好スタートが、さらに日本をはじめとする各国の公開に向けて期待高まるようだ。『ウォークラフト』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月01日『聞くだけで脳が目覚めるCDブック』(山岡尚樹著、あさ出版)の著者は、「超脳トレ」全脳活性プロデューサー。そう聞いただけで活動内容をイメージすることは難しいかもしれませんが、つまりは脳をより活性化させるためのオーソリティ。具体的にいえば、人の脳に秘められた潜在能力を、音、イメージ、気の力を通じた実践ワークによって引き出しているのだそうです。つまり本書においては、これまで10万人以上に実践してきたという脳トレのノウハウを凝縮しているということ。CDも付属しているので、聴くだけで無理なく効果が望めるのだといいます。■脳は3%しか使われていない!ところで著者は脳のことを、あえて「道具」だと位置づけています。いってみれば、それはスマートフォンのようなもの。いろいろなアプリが入っていて、さまざまな使い方ができるという意味です。だとすれば、一般的に「頭がいい」「デキる」「効率がいい」といわれるような人は、総じて「道具としての脳の使い方がうまい」ということになるでしょう。ところが多くの人は現実的に、「電話をかける」「メールをする」といった程度の使い方しかできていないのだといいます。せっかくの多機能を、まったく使いこなせていないというわけです。しかも一説によると、ほとんどの人が脳をわずか3%しか使えていないというのですから驚き。だとすれば必要なのは、残り97%の「脳力」をどう引き出すかということになるはずです。■右脳・左脳・間脳・脳幹の役割そこで、まずは脳の役割をおさらいしてみましょう。ご存知のとおり、脳には大きく分けると「右脳」「左脳」「間脳」「脳幹」という部位があり、それぞれ次のような役割があります。[右脳]ひらめきやイメージ力、調和などをつかさどる脳。「芸術家肌の人は右脳優位」といわれるのは、このような理由があるからです。[左脳]計算や分析が得意な脳。言語、計算、論理、理屈といった理性的で論理的なところをつかさどるわけです。[間脳]脳内ホルモンの分泌を調整し、感情の操作をつかさどる役割。[脳幹]呼吸、体温調整といった、生きるための調整を担当。本書のトレーニングにおいては、まず「右脳」を活性化させ、多くの人のなかに眠っている未使用の脳力を引き出すのだそうです。■新しい「脳力」を目ざめさせる日常生活においてほとんどの人は、左脳が優位に働いているもの。著者によれば7~8割以上の日本人が左脳優位だというデータもあるそうですから、日本人は左脳民族であるともいえるのかもしれません。左脳優位である以上は、計算、論理、理屈など、現実的に判断・実行する力をしっかり持っているということになります。では、そんな実行力ある左脳に加え、右脳を活性化するとどうなるのでしょうか?答えは次のとおり。・与えられたことだけではなく、斬新な発想、ひらめき、イマジネーションを現実的に判断・実行できる。・ひとつのことだけでなく、同時に複数のことを実行できる(効率がよくなる)。・直感力や判断力が上がり、課題・問題に対して「検討→解決」の時間が短くなる(問題解決が格段に速くなる)・ものごとを俯瞰的に見ることができ、マネジメント脳力が上がる。つまり、一般的な「デキる人」「頭がいい人」のイメージと重なっていくということです。現代人は、もともと左脳が鍛えられているもの。だからこそ、右脳や間脳、脳幹などで眠っている“新しい脳力”を目ざめさせることにより、また異なった脳力を生かすことができるということです。■聴くだけで脳が活性化する理由よくある計算ドリルなどの脳トレは、左脳中心の訓練しかできないことが難点。一方、右脳を刺激できるのが、本書に採用されている「音」のトレーニング。なぜなら脳は「音」「イメージ」「気」という3種類のアプローチで活性化できるからだそうです。「イメージ」することは、人によってうまい・下手の差があるでしょう。「気」にしても、感じられる人と、そうでない人がいるはずです。しかし「音」は、誰にとっても、耳に届く内容は同じ。また、そもそも脳に伝わるエネルギーの約90%は、耳から入ってくるといわれているのだそうです。こうしたことから、「音」は脳を活性化させるための、もっともベーシックで優れた刺激だといえるのです。*しかも、脳は何歳からでも鍛えることができるのだとか。「脳を鍛える」という発想自体があまりなじみのあるものではありませんが、音を聴いているだけで鍛えられるならば、ぜひ試してみたいところではあります。CDに収録されている音源は、クラシック、オペラ、落語までバラエティ豊か。著者のノウハウが凝縮されているだけでなく、リラックスして聴くこともできるというわけです。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※山岡尚樹(2016)『聞くだけで脳が目覚めるCDブック』あさ出版
2016年04月11日情報サービス連携コンソーシアムと中野区産業振興推進機構は3月29日、中野区における地域経済・観光の活性化、防災計画でのデータ活用を目的として、動線解析の実証実験を開始すると発表した。今回の実験は中野区をフィールドとして交通流動など地域のモビリティ・マネジメントに必要なデータを、IoTソリューションを用いて効率的に取得、得られた結果を同区における防災計画、都市づくり等に役立てようとする取り組み。実験期間は3月29日から2カ月程度を予定しているが、6カ月程度行う可能性もあるという。分析の対象は、来外者で主にインバウンドをターゲットとしているという。具体的な実験内容は、JR中野駅北口のアーケード街サンロードで、ケータイやスマホのWi-FiやBluetoothがオンになっている端末をBeaconで検出。人数、滞留、離脱(横道に入っていく)などを測定する。実証実験では、NHN テコラスとエリアポータルの2社が中心となりプロジェクト全体の企画・進行を担当。NHN テコラスは、Beaconや各種センサから収集したデータの蓄積・解析基盤の提供とレポートの可視化を担当する。一方、エリアポータルは、有事の際に備える防災計画へのデータ活用を促進するための企画およびプロジェクト推進を担当する。対象エリア内の気象データや監視カメラ等のセンサデータを用いて、気象予測や混雑状況の可視化を行い、自治体における防災計画に役立つデータ提供を目指す。また国立情報学研究所も、地域経済・観光の活性化を目的とし、本実証実験の技術的支援を行う。今後は、実験の評価が完了した後の展開として、中野区内の混雑情報や災害情報など区民の生活に必要な情報をデジタルサイネージ上で配信したり、特定エリアにおける交通情報、災害情報等を配信したりするなどの活用が想定されている。
2016年03月29日●4月1日から始まる電力自由化2016年4月から、電力の小売全面自由化がスタートする。「我が家はおトクになるのかしら?」と各社を比較してリサーチしている家庭も多いことだろう。東京電力や関西電力といった地域の電力会社、ガス会社、通信会社などが熾烈な価格競争を繰り広げているなか、ちょっぴり異色な会社が満を持して参入した。それがLooop(ループ)である。○エネルギーを選べるようにおさらいしておくと、電力の小売全面自由化とは、「どの会社からどの料金プランで電気を買うか」が家庭でも選べるようになるということ。すでに、2000年には大規模工場やデパート、オフィスビルなどの「特別高圧」、2004~2005年にかけては中小ビルなどの「高圧」が自由化されており、今回は家庭や商店向けの「低圧」が対象となる。8兆円を超える電気小売市場に200以上の企業が参入する。となると、価格競争が起こるのは必然であり、消費者にも恩恵がもたらされることだろう。今より安いプランを選べる、ガス料金や通信費とセットでおトクになる、使用料金に応じてポイントをもらえる、電気の使い方を診断してより良いプランを提案してもらえる……このようなメリットのほかに、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスなどの自然エネルギーを中心に発電している会社も選べるようになる。Looopはその自然エネルギーをさらに普及させるべく、4月から「Looopでんき」をスタート。特別高圧と高圧では、すでに2015年7月からサービスを提供しているが、今回低圧でもLooopでんきを開始して自然エネルギーの使用拡大を図る。Looopでんきは、供給電力の約1/4(※)を自然エネルギーでまかなっている。そう聞くと、さぞ電気料金がかかるんだろうなと思われるかもしれないが、Looopでんきは自然エネルギーの供給と低料金を両立しているのが特徴だ。※構成は再生可能エネルギー26%(うち、国の固定価格買取制度に基づいて調達したFIT電気が20%)、そのほか74%Looopでんきでは、一般家庭向けの「おうちプラン」、事務所や商店向けの「ビジネスプラン」を用意。いずれも、5月31日までに申し込めば基本料金が0円となる(ただし、期間を延長する可能性あり)。従量課金部分はおうちプランが26円/kWh、ビジネスプランが27円/kWh。ちなみに、東京電力の一般的な料金プランである「従量電灯B・C」の従量課金部分は、最初の120kWhまでが19円43銭/kWh、120kWh~300kWhまでが25円91銭/kWh、300kWh~が29円93銭/kWhとなる。従量課金部分のみを単純に比較すると高く感じるが、Looopでんきは基本料金が0円というのがポイント。火力発電所や原子力発電所などの大規模な施設を持たないため固定費が少ない、というのが理由だ。加えて、独自の需給管理システムで発電量と需要量をそれぞれ高精度で予測し、最適な調達量を計算できるため、コストが高くなりにくい。おうちプラン、ビジネスプランともに申し込み受付は3月11日から。この日付にはLooopの思いが込められている。●電気のない被災地へ赴く○Looopのルーツ前ページではLooopでんきについて紹介したが、そもそもLooopとは自然エネルギーを発電のスタンダードにするべく、さまざまな取り組みをしている会社だ。会社名のLooopは「循環(ループ)」型社会を目指していることを示し、3つ並んだ「o」は太陽光と風力、水力をメインに事業を行う姿勢を表しているという。創業は5年前の2011年。東日本大震災の被災地に太陽光パネルを設置するボランティア活動から生まれた。Looopの代表取締役社長 中村創一郎氏は、東日本大震災が起こったとき、中国・上海に住んでいたが、「被災地では電力が分断されていると知り、日本のために何かできないかと思いました」と当時を振り返る。「ソーラーパネルを製造している友人に相談したら、パネルさえ持って行ければ、電気を使えるようになると教えてもらいました」(中村氏)。こうして被災地入りしてソーラーパネルを設置し始めた。ボランティアにとどまらず、Looop(設立当時はソーラーバンク)という会社を立ち上げたのは2011年4月4日と、震災があってから1カ月も経っていない。かなりスピーディーな印象だ。甚大な被害をもたらした津波のような自然エネルギーを有効利用できないか? と考えたのが、ボランティアから起業しようと思ったキッカケ。そういう類の技術はこれからの日本に必要なものだと確信したという。以来、Looopは「自然エネルギーをあなたのそばに」という理念のもと、成長を続けている。中村氏は「自然エネルギーは不安定だし、これまでも限定的にしか使われていない。ただ、僕自身はその不安定なエネルギーをテクノロジーの力でコントロールすれば活用できると思っています。目指すのは自然とテクノロジーの融合です」と話す。●当たり前になれば安くなる○パッケージ化された"発電所"自社の太陽光発電所も設置するとともに、被災地支援でのノウハウを生かした「MY発電所キット」の販売を開始。MY発電所キットとは、ユーザーが自分で設置できる太陽光発電所だ。必要な部材はパッケージ化され、DIY感覚で組み立てられる。自身で設置するため、導入時のコストも抑えられるのが特徴だ。中村氏は「FIT制度(固定価格買取制度)がスタートしたことでニーズが拡大したのが成長のキッカケでした」と説明する。なお、MY発電所キットの販売実績は、2015年9月時点で1,391件。kW数に換算すると110,225.54kWに上る。会社の売上高は2014年度で109億円。現在は太陽光だけでなく、風力発電や地熱発電にも積極的に挑戦しているところだ。中村氏に今後の野望を尋ねてみると、「世界で一番安い自然エネルギーを作り続ける会社になりたいです」とシンプルな回答が返ってきた。「電気代が安くなる、もしくはフリーになることで人類の創造性がもっとブレイクして、今までできなかったようなことが実現可能になると思っています。寒冷地にドーム型の人工都市を建設したり、海の中に龍宮城を作ったり……あの天空の城ラピュタも作れるようになるかもしれない。人類が未来を開拓していく一助になれるような会社にしていきたいです」(中村氏)。その先がけとして、Looopはまず国内No.1を目指し、5年以内の海外展開もねらう。○2016年は「自然エネルギー普及元年」になれるか冒頭でも触れたとおり、4月1日の電力小売全面自由化に向けて各社の料金プランが出揃ってきた。大手の事業者が積極的に広告宣伝をしているので、「電力自由化」という言葉はだいぶ浸透してきたように思う。多様な選択肢から自然エネルギーを積極的に選ぶ層は一定数いるだろう。しかし、ほか多数の人にとって、自然エネルギーは「不安定」であり「コストが高い」もの。ここをどうやって切り崩していくかが自然エネルギー普及の試金石だ。特別高圧と高圧の顧客にLooopが評価されている点は「まず価格、次に安定」(中村氏)だそうだ。低圧への参入で同じ評価を得られれば、2016年は「自然エネルギー普及元年」になれるかもしれない。
2016年03月11日サイバーエージェントのアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは、リワードネットワーク「CAリワード」において、 スマートフォンゲームユーザーのアプリ利用活性化に特化した成果報酬型広告「Active Reward(アクティブ リワード)」の提供を開始した。これまでのスマートフォンアプリ向け成果報酬型広告は、新規ユーザーに対しアプリダウンロードを促す広告施策が中心だったが、「Active Reward」は、スマートフォンゲームアプリダウンロード後のユーザーに対し、アプリ利用活性化を促す成果報酬型広告。例えば、アプリの利用頻度が低いユーザーに向けて、ある一定基準に到達したらメディア内で使える仮想通過を配布するといった成果報酬型広告を配信することができる。これにより、アプリダウンロードしたユーザーにゲーム進行を促し、アプリ利用の活性化に貢献できるという。
2016年02月26日●Software Defined化が加速2015年、Dellのアジア太平洋・日本地域におけるエンタープライズ事業の売り上げは対前年比で2桁の成長率を見込んでいる。そんな好調な事業環境の中、エンタープライズ事業の2015年の総括や2016年に向けた課題・注力分野、EMC買収による同地域への影響などを中心に、米Dell アジア太平洋・日本地域エンタープライズ・ソリューションズ事業部バイスプレジデントのPeter Marrs氏とデル 執行役員エンタープライズ・ソリューションズ事業本部長の町田栄作氏に話を伺った。そのインタビューの模様をお届けする。―アジア太平洋・日本地域全体のエンタープライズ事業の環境と業績は?Marrs氏:2015年の売り上げは対前年比で2桁の成長率であり、エンタープライズ領域では最も伸長が著しかったベンダーがわれわれだと自負している。アジア太平洋地域でサーバの出荷台数はNo.1となっており、ストレージの出荷容量も外付、内蔵含め同様だ。これからSoftware Defined(ソフトウェア定義型)の時代が到来するということで、ストレージからネットワーク、データセンターまでSoftware Defined化が進んでおり、主役となるのがサーバの部分となる。このような中で、サーバでNo.1のポジションを獲得しているということは非常に大きなアドバンテージだろう。また、テクノロジーの面でも他社にひけをとらないと自負しているうえ経験・実績も豊富なため、今後のSoftware Defined化の流れの中では良いポジションに立っていると考えている。近年はフラッシュのコストも下がっていることから、サーバにフラッシュストレージを搭載したソリューションは安価に導入可能になってきているため、敷居も下がっており、Software Defined化の流れにも対応した環境が容易に構築することが可能となってきている。今後もこの流れは加速していくだろう。2015年は全体として好調な1年だった。―2015年で最も好調な地域は?Marrs氏:アジア太平洋・日本地域ではインドが最も成長が著しく、好調だった。インドはEコマースに対する投資としてITインフラ整備の需要があり、われわれとしても成長が著しい市場であり、アジア太平洋地域だけでなく、グローバルにおいても伸びが著しい国に挙げられる。モディ政権の誕生で投資が加速しているため追い風が吹いている状況であり、業績だけでなく、市場を上回る勢いで伸びている。日本でもシェアを増やしたいが、シェアの伸びから見ればインドが勝っている。また、中国や東南アジアといった国・地域でも2桁の成長率となっている。―2015年の日本における事業環境と業績は?またどのよう製品が好調だったのか?町田氏:為替のチャレンジはあるが、日本の中でのビジネス全体の収入は増加しており、サーバ、そして特に飛躍的に伸ばしているのがストレージだ。国内におけるストレージの総出荷量が伸びてきており、成長のスピードと国としての市場の成長という観点では、他のアジア地域の国が勝っているが、市場に対してはシェアを伸ばしている。―EMCとの統合について。仮にEMCを買収した場合、エンタープライズ事業が強化されるがアジア太平洋・日本地域における影響は?Marrs氏:買収はあくまで仮定だが、両社において前向きな話であり、もし実現すれば成長の加速が見込まれ、今まで困難だったことができるようになるのではないか。現状においてもわれわれはデスクトップからサーバ、ストレージ、クラウド、仮想化技術、ハイブリッドクラウドまで幅広くワールドクラスのソリューションを展開しているが、それに加えてEMCが有する顧客層は違うため、融合すれば相乗効果が期待できる。顧客のインフラを改革していく上で良い位置に立てるのではないかと考えており、右肩上がりで成長できるチャンスとなる。私自身は何の懸念もなく、むしろさまざまなチャンスが出てくるだろう。―クラウドをはじめとした第3のプラットフォームの台頭により、ハードウェア製品は減少していくのか?Marrs氏:クラウド化が進むことにより、ハードウェアが減少するという懸念はあるが、実際はすべてのシステムがクラウド化されることはないだろう。クリティカルでないものはパブリッククラウド、クリティカルなものはプライベートクラウドで使い分ける。今後もその流れは加速していくため、従来のプライベートクラウドや仮想化の分野で十分にハードウェアを提供できると考えている。われわれがハードウェアを提供する顧客は大きく分けて2つあり、まずはパブリッククラウドを運用しているクラウドベンダー、もう1つはプライベートクラウドとパブリッククラウドを活用するグローバル企業に対してだ。プライベートクラウドとパブリッククラウドのデータ連携が大きな課題になるが、われわれが買収したBoomiのソフトウェアにより可能だ。また、従来はプライベートクラウドを中心に稼働していても、ワークロードをクラウドにバーストする需要もあるため、そのような場合には「Dell Cloud Manager」が有効であり、クラウド化の促進による懸念はない。町田氏:デバイスやデータはますます増加していくことが見込まれており、そこに対して標準化、オープン化、自動化を進めていけば、全体的にはITを使う要求は増えていくだろう。日本はいまだにプロプライエタリな部分があり、もっとオープンにしていくことで日本市場のオポチュニティは大きくなる。また、日本企業のシステムはユニークな環境も多く、レガシーシステムをリプレースしていく需要が多いのではないか。●2016年の課題・注力分野、そしてDellの強みとは?―2016年の課題は?Marrs氏:課題としては、まずは為替ついてだが日本をはじめ東南アジア、オーストラリアは影響を受けており、来年には改善する見通しとなっているものの不透明な状況のため注視する必要がある。また、中国経済の減速も懸念している。―注力分野は?Marrs氏:1つ目としてSoftware Definedの中でもデータセンターが伸びてくると想定している。われわれは時代の流れに即したサーバを有し、テクノロジーを備えていることに加え、パートナーソリューションを販売するモデルがある。例えば、NutanixのSDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義型ストレージ)やVMware、マイクロソフトなどと製品を共同開発し、販売している。日本においても先進的な顧客からSoftware Defined関連のソリューションの引き合いが多数ある。2つ目はクラウドで、日本や中国をはじめアジア全域を問わずクラウドが浸透していくため、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドを顧客に適した形で提案することが重要になっていくだろう。例えば、われわれはマイクロソフトと提携し、PowerEdgeにAzureを搭載したサーバの「Cloud Platform System(CPS)」は事前に検証した上で提供しており、自前で柔軟にハイブリッドクラウドが構築できるソリューションだ。また、VMwareのソリューションなどもあり、いずれにしても顧客は最適なものを選択できる。3つ目はビッグデータの分析だ。HadoopやSAPのHANAを搭載したアプライアンスを提供しており、これらについても十分に事前検証し、認定・認証を受けているソリューションだ。顧客には引き合いの多い分野に対してアプライアンスやソリューションを備えている。実際にビッグデータ分析のアプライアンスやソリューションを導入していない企業でも、自社の膨大なデータをどのように利用するのか、どのように価値を引き出していくのかといったことに関心が高く、われわれはアプライアンスやソリューションを提供していくことでビジネス上の意思決定の質を高めるとともに、迅速に行うことをサポートする。4つ目は「Dell Blueprint」だ。大半の顧客はシステムを個別の要素で組み立てて構築することは煩雑となるため、時間を要したくないと考えている。Blueprintは、デスクトップ仮想化やサーバ仮想化、ビッグデータ、データベース高速化、プライベートクラウド化、ハイブリッド化などのテーマがあり、それぞれのワークロードに適した形で事前に作り込んだパッケージ製品だ。リファレンス・アーキテクチャとアプライアンスという形で提供しており、例えば、アプライアンスだとサーバ、ストレージ、ネットワーキング、管理コンソールまでを含めてパッケージ化し、迅速に導入ができる。一方、リファレンス・アーキテクチャは構成が大、中、小に分かれており、顧客に最適なものを用意している。5つ目は中規模の企業への対応だ。これまで中規模の企業には汎用サーバに特殊なニーズを盛り込み、提供している。そこでわれわれは中規模の企業を対象とした部署としてData Center Scalable Solution(DSS)を立ち上げ、基本的に汎用サーバを使用し、顧客の特殊なニーズを取り込み、パフォーマンスの最適化やTCOの削減などを行っている。6つ目はセキュリティだが、われわれはセキュリティの脅威に対してワールドクラスのセキュリティ・ソリューションをエンドツーエンドで備えている。端末についてはデバイスやハードディスクドライブを暗号化する技術を提供しているほか、データセンターに関してはセキュリティソリューション、マネージドセキュリティとして「Dell Secure Works」を有している。―日本については?町田氏:基本的にはMarrs氏の方針と同じだが、顧客の業種・業態を問わずモビリティやセキュリティ、ビッグデータ、クラウドの4つはITが抱える共通の課題となっており、Bulueprintが重要になるのではないか。ITに対する要求度合いは日本、アメリカなどのほうが高いため、Bulueprintの価値をパートナーなどと共同でセミナーやバリテーション、ユーザーへの提案を行うことに取り組まなければならないと考えている。―デルの強みは?Marrs氏:顧客を第1に考え、顧客視点を貫いてきたことが強みだ。Michael Dell氏が創業したきっかけは、創業前のパソコンは非常に高価なものだったため一部の人の手にしか届かない存在だったが、より幅広い人が利用できるようにパソコンの大衆化を図りたいという思いからだ。結果として、パソコンの流通モデルや歴史を変えたが、エンタープライズ領域でも同様の取り組みを行っている。特にWeb関連の顧客を中心にサーバのあり方を従来とは一変させており、TCOを飛躍的に下げ、顧客のITインフラの最適化を後押しするアプライアンスの提供などを行い、以前パソコンで成し得たことをサーバの領域でも実施した。Dell氏は先見の明があり、コンピュート中心の世界が到来するということでSoftware-Definedについても早い時期から見越していた。そして、デル全体の強みとしてはプロプライエタリなソリューションは一切持たないことで顧客を独自技術で抱え込まないほか、拡張性に優れていること、導入が容易だということ、TCOを下げること、管理性を改善していくことなどのアプローチが顧客から評価を得ている。
2015年12月17日ぴあはこのほど、脳ヨガのやり方を本とDVDで紹介した新刊『白澤卓二と間々田佳子の脳活顔ヨガで活性脳&若顔・小顔』(1,058円・税込)を発売した。同書では、ベストセラーとなった『100歳までボケない101の方法』の著者・白澤卓二氏と、顔のたるみとシワを防ぐ「顔ヨガ」シリーズの著者・間々田佳子氏が開発した「脳活顔ヨガ」を紹介している。脳活顔ヨガは、手指を使った体操に顔ヨガを組み合わせたもの。1日3分、1日1ポーズでも、顔のアンチエイジングや脳の活性化が見込める一石二鳥の健康体操であるという。同時に2つの動きをすると脳は活性化し、その効果は脳の活動を「見える化」する光トポグラフィでも実証されているとのこと。「脳活顔ヨガ・基本編」では、「ムンクでダイヤモンド体操」「舌だしやぐらの体操」「でか目のオニ体操」「ひょっとこあやつり人形体操」などを紹介している。そのほか、「脳活顔ヨガ・応用編」、身体全体を使い、だれでも楽しくできる「顔脳活ヨガぱんぱん体操」も収録した。同書は全国書店、ネットショップのほか、「BOOKぴあ」でも販売している。
2015年12月08日JALは、地域の活性化を目的に北海道と包括連携協定を締結したと発表した。JALが都道府県と包括連携協定を締結するのは、今回が初めてだという。包括連携協定では、以下の事項において連携・協力を推進するべき課題などに関する情報・意見交換を実施し、相互に合意した具体的な事業について協働で取り組むという。(1) 北海道の「観光」振興に関する事項(2) 北海道の「食」の振興に関する事項(3) 北海道の「環境」保全に関する事項(4) 明日の北海道を担う「人づくり」に関する事項(5) 北海道の「文化」「スポーツ」の振興に関する事項(6) その他、相互の協議により必要と認められた事項同社では協定締結を記念して、北海道各空港発着のJALグループ便を利用した顧客を対象に搭乗キャンペーンをスタートする。キャンペーン期間中、JALグループ国内線北海道各空港発着便に2回ご搭乗した顧客の中から、抽選でJAL国内線往復航空券や北海道の食・宿泊券などの賞品を用意する。また、JALのバンコク・マニラ両空港支店を「ほっかいどうスマイルステーション」に登録し、2016年2月にタイとフィリピンにて実施される「北海道キャンペーン」に連動し、バンコク・マニラ空港のJALサクララウンジにて北海道スイーツを提供する。
2015年12月03日●職場環境、各社ではどのような工夫が?今年の12月からストレスチェック制度が施行されるなど、現在政府は、企業の「健康経営」を推し進めている。人事部門や総務部門などバックオフィスの担当者は、これまでの採用活動や従業員の給与・社会保険の管理、勤怠管理といったような業務を超えて、オフィス環境の改善や従業員の満足度を高める仕事が求められてきている。オフィスに調理済みの惣菜やご飯などを提供するサービス「オフィスおかん」を運営しているおかんでは、バックオフィス担当者を対象に、情報交換を目的とした「おかんの井戸端ランチ会」を定期的に開催している。これまで、「女性が働きやすい会社の"環境"と"制度"」や「オフィス環境から考える健康」などをテーマに開催してきたおかんは10月27日、「社内コミュニケーションで健康職場を創出!」をテーマに、3回目となる「おかんの井戸端ランチ会」を開催した。毎回ゲストスピーカーが呼ばれる同イベント。今回はソーシャルメディア事業を展開するガイアックスで従業員のために食堂を立ち上げた荒井智子氏と、WEBマーケティング事業を展開するジオコードの社長室 広報担当を務める加藤康二氏が登壇。両社の取り組みについて紹介してもらった。○従業員の健康を考えて創設された「まいにち食堂」ガイアックスでは、荒井氏が立ち上げた「まいにち食堂」や、拠点を超えた社内交流を目的とした「FantaGXプロジェクト」など、さまざまな取り組みが行われている。「まいにち食堂」は今年の9月から始まったプロジェクトで、まだ食堂の設備はなく、ケータリングで従業員にランチを提供している。「まいにち会社で皆とランチを食べよう」をテーマに、1日に30名くらいのスタッフとランチを行っているという。「従業員の心身の健康と、私自身が食に関わりたいという気持ちから、立ち上げました」(荒井氏)「FantaGXプロジェクト」では、東京、仙台、福岡、沖縄、フィリピンの各拠点を横断してチームをつくり、1年間チームごとにポイントを稼いで競い合うというプログラムを実施している。「"FantaGX"は"Fantastic"な"GX(ガイアックスの略)"をつくりたいという意思でつくられたプロジェクトです。これまでも合宿などで、他拠点のメンバーと交流することはありましたが、その後の関係が続かず、他拠点のメンバーが東京に来ても社内の人間のように感じられないといった課題がありました」(荒井氏)この「FantaGXプロジェクト」でチームをつくったことによって、チーム内のメンバーがお互いに出張があった時に、飲みに行くようになり、継続的な関係性が構築できるようになったという。そのほかにも、同社ではワークライフバランス推進室やLGBT支援といった従業員による自主的なプロジェクトが進められている。○サッカー観戦した後には「サッカー休暇」ジオコードでは、サッカー日本代表戦がある時には仕事を休んで、部署を越えて応援する「サッカー休暇」が設けられている。「仕事以外に熱中することの大切さを学んでもらいたいという目的で設定しています。仕事をやめてまで皆で応援したご褒美として、観戦した翌日などに休暇が取れるようにしています」(加藤氏)このサッカー観戦によって、社内のコミュニケーションが活性化し、一体感が創出されているという。そのほかにも忘年会の余興をチームごとの対抗戦にし、優勝チームには賞金を出すなど、ここでも"熱中すること"にこだわった制度が設けられている。また、休憩時間に軽食を配布するなど、従業員の健康面に配慮した制度も取り入れられている。●きっかけとその効果は?○取り組みが始まったきっかけは?もともと「生きることに近い仕事をしたと思っていた」と語る荒井氏。ガイアックスで営業として働きつつも、食に関するサービスを提供したいとう思いから、上司に相談したという。「上司は、『やりたいことがみつかるのはすごいことだ』と応援してくれました。ガイアックスを離れなければいけないのかなと思っていましたが、やりたいことは"働く人を健康にすること"でしたので、『まずは自分が所属している会社のメンバーを健康にできるように、社内に向けてサービスを開始してみるといいんじゃないか』と上司から言ってもらえ、まいにち食堂をオープンすることができました」(荒木氏)現在は仕入れから仕込み、運送、料理などすべて一人で担当しているという荒木氏。「学校には、疲れたり嫌なことがあったりした時に話をして元気を取り戻せる食堂や保健室のような場所がありますが、会社にはストレスがあるわりにそういう場所が少ないと思います。保健室のような食堂をつくりたいと思っています」(荒木氏)加藤氏は「会社が大きくなるにつれて、コミュニケーションが薄れていった」と語る。「もともとサッカー好きが多かったことと、ワールドカップは世界中で有名なイベントなので、興味がない人も巻き込みやすいかと思い、サッカー休暇制度を始めました。サッカー観戦をきっかけにコミュニケーションが生まれるようになり、事業にもプラスになったと実感しています」(加藤氏)軽食サービスはこの9月から導入された制度だという。「当社は毎年1回、全社員強制的に新しく追加したい福利厚生を2つ提出してもらっています。提出された内容は、社長や取締などを含めたマネージャーミーティングで検討・選定しています。軽食サービスは社員から出された案を採用したもの。自分たちの働く環境は自分たちでつくれるようになっています」(加藤氏)○社内環境はどう変わったのか?このような両社の取り組みによって、どのような変化があったのか?「最初の1カ月は仲の良いいつもコミュニケーションを取っているメンバーが来ていましたが、今では全く話したことがなかったメンバーが毎日来てくれています。違う事業部のメンバーが顔を合わせて、毎日コミュニケーションを取れるような場所になっています」(荒井氏)さらに荒井氏は、より皆が健康管理に興味を持ってもらえるように、食べることへの興味をもってもらえるような努力をしているという。「食事は毎日必要なもの。でも、仕事をしていて忙しいと、ついかけこんで食べるような生活になってしまいます。皆が健康管理に興味を持つように、おいしい食で自分の身体と向き合ってもらいたいと思っています。そのために、料理の仕方や収穫時の様子なども含めて、伝えるようにしています」(荒木氏)加藤氏は皆でサッカー観戦をすることによって、「もともと元気で明るい会社がさらに雰囲気が良くなった」と話す。また、従業員発案の軽食サービスが導入されたことによって、どんどん追加要望が寄せられているという。○"強制"ではなく、社員が"選べる"体制にランチ会の参加者から次のような質問があった。会社が考えた取り組みに対してやりたくない人へのフォローはどうしているのか?加藤氏は「正直サッカーが好きじゃない、見たくないという社員はいます。ただ、サッカー休暇制度は強制的なものではなく、任意にしているので、そこまで問題にはなっていません」と話す。荒井氏は「以前は合宿を全員参加にしていましたが、100人以上が納得する施策をつくることは不可能。全員の意見を聞いていくと、結果中途半端なものになってしまいます。参加を任意にしたことで、全員の心持ちを楽にすることができました」と話す。それでも、両社のイベント参加率は高いという。「『行かなきゃいけない』がなくなると、みんな楽しそうだと思って行ってみたくなるもの」と荒井氏は言う。重要なことは"風土づくり"であって、風土がつくれていれば、自然と皆が同じ方向に向かっていくのだろう。おかん 代表取締役CEOの沢木恵太氏は「当社のサービスをいろいろな企業さまが導入していただいていますが、うまくサービスを利用している企業とそうでない企業があります。福利厚生などは従業員のための取り組みですので、その意図をきちんと従業員へ伝えられているかどうかが重要です」とコメントした。
2015年11月04日横浜銀行は26日、地域の魅力発信と経済の活性化に取り組むため、箱根温泉旅館ホテルの宿泊券などが当たる「箱根を感じるキャンペーン」を開始した。期間は、2016年3月31日まで○特別金利が適用され、抽選で箱根温泉旅館ホテルの宿泊券などが当たる「箱根を感じるキャンペーン」では、10万円以上で期間6か月のスーパー定期を窓口で預け入れた個人の顧客を対象に特別金利年0.05%(税引後年0.0398425%)を適用し、箱根の伝統工芸品である「箱根寄木細工しおり」をもれなくプレゼントするとしている。さらに抽選で、箱根温泉旅館ホテル協同組合加盟の95施設で利用可能な「箱ぴた宿泊券」1万円分、もしくは、箱根登山電車などに乗れる「箱根フリーパス」が当たるという。横浜銀行によると「地方創生ということでインバウンドにも取り組んでおり、また地元の産業の一つでもある観光業の活性化を目的として、このたびのキャンペーンを開始した。宿泊券やフリーパスは多くの人にチャンスがあるので利用してほしい」としている。○箱根を感じるキャンペーンの内容キャンペーンの特別金利定期を作成した人にもれなく「箱根寄木細工しおり」をプレゼント抽選で以下の商品が当たる。分割して特別金利定期を作成した場合も抽選は一人1回(1)400名に「箱ぴた宿泊券1万円分」(2)200名に「箱根フリーパス」預け入れた定期預金に初回6か月間特別金利年0.05%(税引後年0.0398425%)預入金額:一人10万円以上、1,000万円まで横浜銀行は、今後も地方創生に積極的に取り組み、豊かな地域社会の創造に貢献していくとしている。
2015年10月28日「飲む点滴」といわれるスーパードリンク「生甘酒」が、脳の活性化、活性酸素除去に効果的だということをご存知でしょうか。米麹を使い、たった4時間でできる「生甘酒」。簡単につくるコツは「保温温度」にありました。■生甘酒の素「麹」ってなに?麹とは、麹菌というカビを蒸した米や麦、大豆などにふりかけて繁殖させたもの。米に麹菌を繁殖させたものを米麹といい、生甘酒の大切な材料です。麹菌が増殖するときには、100種類以上もの酵素が発生するといわれています。なかでも「アミラーゼ」と「プロテアーゼ」のふたつは重要な酵素で、米のでんぷんをブドウ糖に、プロテアーゼは米のタンパク質をアミノ酸に分解します。これが、疲労回復や冷え性改善などに有益な栄養素となるのです。■70℃を超えると酵素が失活おいしい甘酒を手づくりするときのコツは、「60℃前後」をキープすること。60℃より高くても低くても甘酒の甘さが出ないので、注意が必要です。なぜなら、麹菌の分泌する酵素が元気に働くといわれる温度が、60℃前後なのです。酵素が、麹に含まれるでんぷんをブドウ糖やオリゴ糖に分解するため、甘い生甘酒ができるということ。適温より低い50℃では酵素が働かず、逆に70℃以上だと甘みが出ないまま、酵素が失活することになります。電気炊飯器や保温調理器などで手づくりする場合は、温度計での温度チェックをしっかりすることで、おいしい生甘酒が完成します。■おいしい生甘酒を作る方法[1]麹と水を発酵食メーカー『醸壷(かもしこ)』に米麹と水を入れる。[2]温度を60℃、タイマーを4時間にセットし、スタート。[3]甘みが出ていれば完成家庭にある電気炊飯器、保温調理器、ヨーグルトメーカー、スープジャーなどでも代用ができます。■「生甘酒」が体にいいいワケ火入れをしない「生甘酒」は酵素が活動(活性)しているため、生きた酵素を体に取り入れ、消化や代謝UP、ビタミン補給効果につながります。加熱処理が行われている市販品の甘酒などは、加熱殺菌処理がされているので賞味期限は長くなりますが、加熱により酵素は活動を停止(失活)し、微生物も死滅。せっかくのビタミンも壊れてしまっているので、「生甘酒」の方が、健康・美容への効果が期待できるでしょう。■朝晩おちょこ一杯で健康維持甘酒は医学が発達していなかった昔から日本人に愛飲されてきた飲みもので、疲労回復に欠かせない栄養ドリンクといわれてきました。実際、甘酒には脳のエネルギー源となるブドウ糖の他にアミノ酸、ビタミンB郡などが豊富に含まれていることから、「飲む点滴」ともいわれています。また、活性酸素を取り除く働きをもつ成分も含まれているため、美肌つくりにも効果が期待できるのです。*自然の甘さを持つ「生甘酒」は飲むだけでなく、砂糖がわりなど料理にも活用できる万能調味料。混ぜる、かける、漬けるなど、毎日の食事に取り入れてみませんか。(文/Marico Taguchi)【参考】※酵素もたっぷり!いま注目の「生甘酒」とは?(1/3)-キレイスタイル
2015年10月17日生まれるまでは「健康ならばよい」と思っていても、いざ誕生すると「頭が良くなってほしい」「賢い子になってもらいたい」と願ってしまう。そんな親御さんは決して少なくないはずです。脳の発達を促すには、指先を使うのがよいといわれています。そこで注目されるのが「シール遊び」。ただシールをはがしたり、貼ったりするだけのこの遊びが、なぜ脳の発達に影響があるといわれるのか? 今回はシール遊びによって得られる効果についてお話しましょう。シール遊びは、子どものIQアップに効果的大人にとって「シールを貼る」という作業はとても簡単ですが、幼い子どもにとっては、実は大変な作業です。シール台紙からシールをつまむ作業、枠の中にキレイに貼る作業…というように、1つひとつの動作が難しいのです。シール遊びをすることで指先の感覚が鍛えられ、それが脳への刺激となって、脳の活性化やIQのアップにつながるといわれています。シール遊びは、まさに幼児教育にぴったりな遊びといえます。ほかにもある! シール遊びの効果そのほかにも、たくさんの効果を得られるのがシール遊びのよいところです。・指先の発達を促すことができる(器用になる)・集中力が向上する・「次はこうしたい」という向上心が芽生える最近は書店やバラエティショップのほか、100円ショップでも、シールワークやシール遊びのドリルが豊富に揃っています。ちょっと静かにしておいてもらいたい時に、子どもにやらせてみると、夢中で遊んでくれるはずです。「子どもの集中力を高めたい」という人にとっては、最適な遊びになるでしょう。こんな遊び方はいかが?最初は、ただシールを紙に貼っていくだけでよいですが、いつまでも同じ遊びだと、子どもも飽きてしまいます。少しずつステップアップしていくことも大切ですよ。決められた枠の中にキレイにシールを貼れるようになったら、次はシールを組み合わせて貼り、さまざまな図形を作ってみたり、紙に貼り付けシールの絵柄に合わせて絵を描いてみたりすると、おもしろいですよ。たとえば、動物の絵柄のシールを貼ったら、そこを動物園に見立てて、オリや木などを付け加えたり、シールにはない動物を自分で描いたりしていきます。用意するシールによって絵の内容も変わってくるので、子どもの成長や好みに合わせて選んであげましょう! もちろん、子ども自身に好きなシールを選ばせるのも、次のシール遊びに向けたモチベーションを保つことができるので、おすすめです。また、親子一緒にシール遊びを楽しむと、親子のスキンシップにもなります。子どもと過ごす時間を大切にしたいと思っているママにとっても、シール遊びはとても有効な遊びになるはずです。(RUREI)
2015年10月10日京葉銀行と千葉県商工会連合会は8日、千葉県の地域経済の持続的発展に向けた連携に関する協定書を締結した。○中小企業等の支援体制を強化し、千葉県の地域経済の活性化・発展に資するこのたびの協定は、京葉銀行と千葉県商工会連合会(県下40の商工会)が、相互の交流及び資源・機能などの活用を図りながら、中小企業等の支援体制を強化し、千葉県の地域経済の活性化・発展に資することを目的としているという。同協定締結により、京葉銀行と千葉県商工会連合会との連携をより密接にし、地域経済の活性化へ積極的に貢献すべく取り組んでいくとしている。○連携事項地域産業の振興と雇用の維持拡大包括的創業支援による地域経済の活性化経営発達支援事業の推進その他、目的を達成するために必要な事項京葉銀行では、これからも地域金融機関として千葉県の恵まれた環境を活かし、地域経済の持続的成長に貢献しいくとしている。
2015年09月10日●30歳の同窓会、新たな出会いをきっかけに地方活性化をFacebookなどのSNSサービスの広がりを背景に、同窓会の開催が増えている。また、自治体の地方活性化への期待から同窓会への関心も高まっている。そこには単に手配を代行するだけではない、新たな同窓会幹事業の姿があった。お盆の8月15日、新潟市で30歳の同窓会が開かれた。参加したのは市内の中学校60校を卒業し、今年30歳を迎える1985年~1986年生まれの元生徒。地元企業や自治体とともにこの30歳の同窓会「MITOE(三十会)」を仕掛けるのが東京に本社を置く笑屋だ。2009年設立の若い企業ながら、同窓会の開催実績数を伸ばし注目されている。新潟市のMITOEには、新潟で育った人たちが30歳の節目に集い、交流を深めながら、故郷での新たな人間関係や地域とふれあう機会を持ってほしいという狙いがある。新潟では昨年に続いて2回めの開催で、この他にもや新潟県見附市や静岡県磐田市、群馬県前橋市などでの開催実績や今後の開催が予定されている。県の予算に「30歳の同窓会inとやま」関連事業として1550万円を盛り込んだ富山県の石井 隆一知事は会見で「30歳前後の若者を対象に、Uターンのきっかけづくりとなるイベントを開催しようと。(中略)30歳前後になるとご両親が少しお年を召されたり、また東京での仕事も魅力はあるけど、この機会に身につけたスキルとか知識を活かしてふるさとで活躍したい、そういう希望を持っている人が結構多いことがわかり、現にUターンされた人もいますし、そういう方々の同窓会をやって、Uターンのきっかけづくりをしたい」と同窓会にかける地方活性の期待を語っている。大学進学や就職で地方をはなれ、そのまま都市圏に生活の場を移してしまう――地方にとっては少子高齢化とともに人口流出が大きな課題だ。そのような中で、住宅購入や子育てなど人生において節目となる30歳の層へ、地元への意識を持ってもらおうというこの取り組み。笑屋では、20歳の成人式と同じようにひとつのイベントとして定着することを目指している。このような同窓会の広がりや同窓会をきっかけとした新たなつながり、地域活性への期待を背負い、同窓会代行業もその姿を変えてきている。●同窓会をリアルなPRの場に、企業がかける期待同窓会の幹事代行といえば、名簿を作成し、参加者の確認、会場や食事などの手配を提供する代わりに、参加者や会場から一定の手数料を得るというのがこれまでの姿であった。笑屋はこのようなサービスに加え、MITOEに代表されるような地域とつながる機会の提供や、開催した同窓会のクローズドSNSを用意するなどその場だけで終わらないつながりに重点を置いている。また、同窓会に企業スポンサーを募ることで、参加者には会費の負担減を、企業にはリアルな場所でのPRの機会を提供するなど、「同窓会」というイベントを中心に、地域活性化のプロデュース、学校を軸としたコミュニティの再創出、企業と消費者のマッチングといった多面的なビジネス展開を行っている。笑屋では、参加人数や会費の平均額、二次会参加費などをもとに同窓会の市場を、学年単位での同窓会の場合で1開催あたり80万円と計算。これを同窓会代行業者の年間開催実績、また、別途、試算した個人ベースでの開催数をもとに、現在の市場規模を約104億円程度と想定している。これとは別に、全国の中高、専門学校、大学など約2万校、卒業生が60歳までの間に5年に1回ペースで同窓会が開催されるとして計算した1100億円程度を潜在市場として見ており、この潜在市場への展開をベースに、卒業とともに希薄化していくコミュニティを同窓会をきっかけとして新たなコミュニティとして再創造し維持していく取り組みや、自治体と協力して地域活性化につながる同窓会の企画を進めていく考えだ。また、同窓会はそれぞれの集団母数は多くはないものの、地域や学歴、年齢などでクラスタリングされたグループがリアルな場所に集うことになる。電通の調査(2015年2月発表)によると2014年のネット広告が初めて1兆円を超え、地上波テレビに次ぐ広告メディアとなった。その中で、同窓会へのスポンサードというリアルな場所でのPRに企業の関心も高いという。デジタルマーケティングの世界では行動ターゲティングや会員情報と連動した広告配信が広がっているが、同じことを同窓会というリアルな場でも行えるというわけだ。例えば、ある大手家庭塾は、塾に通う生徒ではなく塾の先生募集として、同窓会のスポンサーとなった。生徒募集の広告は、個人情報に厳しくなったとはいえ広告プランニングは比較的構築しやすい。一方で、先生の募集は持家であるかどうか、子どもが自立していて時間に余裕があるか、一定の学歴などと一本釣りでの採用が多い。同窓会では、卒業年(年齢)や学校名(学歴)が明らかで、生活状況などもイメージしやすいため効率的なPRが行え、実際に反応も良かったという。同窓会というプライベートに近い空間を企業PRに利用することに違和感もありそうだが、実際は違うようだ。「スポンサード企業がいることで会費が安くなっていることを同窓会参加者は知っていますし、例えば、化粧品会社などのお土産袋(商品サンプリング)も好評です (笑屋担当者)」。企業側でも場の雰囲気にあったPRを行っている。電子書籍サービスの楽天Koboは、当時はやったコンテンツを用意することで、サービス紹介にとどまらず、同窓会での話題作りの役目も果たした。同窓会そのものは昔も今も大きく変わることはない。同じ時間を過ごした友人や先生、久しく会うことのなかった仲間と語らう――。ITのおかげで一昔前に比べれば連絡をとるのも手軽になった上に、Facebookでは思いがけない同窓生を紹介してくれたりもする。しかし、だからこそ、リアルに顔をあわせる場があらためて見直されている。地域活性化にしても企業のPR活動にしても、リアルな人のつながりの持つ力は大きい。拡大する同窓会市場にその期待の一端がかかっており、ビジネスそして地域活性の芽が着実に育っている。
2015年09月08日千葉興業銀行と京葉銀行は25日、それぞれ千葉県富津市と地域発展・活性化支援に関する相互連携の協定を締結したと発表した。○富津市の地域社会の発展と地域経済の活性化及び市民サービスの向上に資するこのたびの協定は、千葉興業銀行と富津市、そして京葉銀行と富津市が、相互に緊密に連携しながら双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進することにより、富津市の地域社会の発展と地域経済の活性化及び市民サービスの向上に資することを目的としているという。○連携事項(1) 企業誘致に関すること(2) 定住促進・雇用創出に関すること(3) 商工業者向けの起業・創業・融資等および経営支援に関すること(4) 農林水産業における、担い手育成・販売促進・新商品開発等、振興に資する支援全般に関すること(5) 観光プロモーション活動に関すること(6) 福祉・健康・医療等の情報交換に関すること(7) 不動産の情報交換に関すること(8) 子育て支援等に伴う情報交換に関すること(9) 災害等における地域支援に関すること(10) 前各号に掲げるもののほか、目的を達成するために必要な事項に関すること
2015年08月27日持ち帰り弁当の「ほっともっと」を運営するプレナスは8月21日から、それぞれの地域に根付いた料理を選び、持ち帰り弁当として商品化した15種の「ご当地弁当」を全国9地区で順次発売する。全国で地域限定メニューを発売するのは、「ほっともっと」では初めての取り組みとなる。このうち、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県で発売される「ほっともっと風 名古屋めし」(税込520円)は、名古屋発祥の人気メニュー「みそカツ」と「あんかけスパゲティ」2種が一度に味わえる商品。カツには愛知県岡崎市の「まるや八丁味噌」を使うなど、こだわりの一品となっている。また、関東地方の1都6県で発売される「関東醤油仕立て 焼きとん重」(税込490円)は、厚切りの焼きとんを、ごはんの上にのせてお重にして食べるお弁当。味の決め手となるタレには、群馬県の正田醤油の焦がしじょうゆを使用することで、コクがあり、香ばしい味わいに仕上げているという。ほかにも、北海道の「十勝豚丼」(税込530円)や、九州の7県と山口県で発売される「九州醤油仕立て ビーフ弁当」(税込490円)、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県で発売される「今治焼豚玉子飯」(税込500円)、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、徳島県で発売される「牛すじ重」(税込560円)などがある。いずれの商品も地域限定の発売。
2015年08月18日横浜市、横浜信用金庫、日本ユニシスは8月11日、オープンデータを利活用した地域活性化プロジェクトを発足し、実証実験を開始すると発表した。今回、横浜市の抱える課題の1つである、親世代の介護と子供の育児が同時進行している「ダブルケア」にフォーカスし、実証実験を実施する。具体的には、介護・保育・家事代行の事業者に対し、横浜信金がデータの目利きや加工を行ったうえで、横浜市が提供するオープンデータを提供。また、横浜信金の経営相談や事業支援のノウハウを提供し、事業者を踏み込んで支えることで地域の活性化を目指す。同プロジェクトにおいて、横浜市は「オープンデータの活用に先進的な地方公共団体」「効率的、継続的な行政情報の提供と市内各種団体との調整」、横浜信金は「横浜市に本店を構える住民や企業と接点の深い地域金融機関」「オープンデータを事業者の経営支援などの取り組みに利活用」、日本ユニシスは「ビジネスソリューションを提供するITサービス企業」「横浜市と横浜信金との情報連携事業モデルを構築」、「オープンデータの安全かつ効率的な利用のためのITシステムを構築」といった、位置づけとなっている。なお、同実証実験は、総務省の調査事業である「平成27年度オープンデータ・ビッグデータ利活用推進事業」の一環として行う「地方創生に資するデータ活用プラン」事業に採択されており、ま岡山県倉敷市が中核市での活用検証に協力する予定。
2015年08月12日