斎藤工が1月10日(火)、日本語吹き替え版の声優を務める映画『アサシン クリード』のヒット祈願イベントに登場。遺伝子操作で祖先の記憶を追体験する主人公にちなんで、最新技術で1か月かけて解析された斎藤さんの遺伝子情報が明かされた。マイケル・ファスベンダーを主演に迎えた本作。死刑囚のカラムは、DNAに眠る自身の祖先で、ルネサンス期の伝説のアサシンであったアギラールの記憶を追体験させられることに。過去と現在を行き来する中で、カラムもまたアギラールと同じくアサシンとして覚醒し…。斎藤さんは、紋付き袴姿で登場し、報道陣が見守る中、ニ拝二拍手一拝で参拝を行なった。酉年の2017年、斎藤さんは年男ということで「飛躍の1年にしたい」と語るが、紋付き袴については「15年前に成人したんですけど、そこから全く成長してない…」と苦笑を浮かべていた。映画は、世界的な人気ゲームの映像化で、主演のマイケル・ファスベンダーが、自らプロデューサーも務めて製作した意欲作。斎藤さんは、その吹き替えを担当したが「彼こそ本当の妖艶なセクシー俳優。そのセクシーさだけを取沙汰されるけど、実力もものすごくある方で、僕みたいな粗品じゃない!近づけるようにと演じました」と語る。この日は、1か月前に採取された斎藤さんのDNAの解析結果が発表されたが、そのDNAサンプル採取について斎藤さんは「怪しかった!」と述懐。「『唾液を出してくれ』と言われて…僕はお茶は出さなかったけど…(笑)」ときわどいジョークで笑いを誘う。映画の舞台の15世紀に合わせて「15世紀の戦国時代の日本で生きていた斎藤さんの祖先のタイプは?」というテーマで、斎藤さんのDNAを解析した結果、「注意力・集中力・記憶力」「調和・開放力」そして何より、「支配力」が強いという傾向から「将軍タイプ」との分析が…。斎藤さん自身は「歩兵タイプ。2列目で竹やりを持っているタイプ」と評していたが、まさかの結果に驚いたようだが「意外と、クラスの人気者が芸能界に入るんじゃなく、反動もあって、目立たないタイプがそうなる。将軍もそうで、(典型的な将軍ぽい)タイプではない人がなるのかも。“小軍”じゃないですか(笑)?」と不思議そうに首をかしげていた。新年の抱負を求められると「農業に手を出す」と宣言。「キノコとかを栽培したい。菌類の繁殖を…。肉厚なシイタケを育てたい」と俳優業以外の農業分野への進出の野望を口にする。斎藤さんと言えば、年末の高視聴率番組「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」で、サンシャイン斎藤としてハイテンションな姿を披露し、話題を呼んだが、これに関しても、先ほどのDNA分析のときと同様に「クラスでおとなしい子がキレたら怖いのが現れてる。“反動”のエネルギーって強い」と独特の解釈を口にする。出演については「見たことない自分に出会えるんじゃないか?」という期待があったそうだが「ハイリスク・ローリターンでした(笑)」とふり返っていた。『アサシン クリード』は3月3日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月10日俳優の斎藤工が10日、東京・赤城神社で行われた、映画『アサシン クリード』(3月3日公開)大ヒット祈願イベントに登場した。同作は全世界で販売される同名ゲームを実写化。マイケル・ファスベンダー演じる死刑囚のカラム・リンチが、遺伝子操作により、DNAに眠る15世紀の祖先の記憶を追体験していく。斎藤は、日本語吹き替え版で主人公のカラム・リンチを演じる。映画同様、DNAの鑑定を受けた斎藤は、祖先が「将軍タイプ」だと診断されると驚きの様子に。「支配欲がこんなに高い人は、日本の人口の中にも8%くらいしかいない」と解説されると、「真逆ですけどね。業界に支配されて」とジョークをとばした。また、2017年は「農業」と抱負を一言。不安定な芸能界のため「キノコを作りたい。しいたけですね、主に」と意欲を示した。そして、「日のあたらないところで何かを生み出すのがあってると思います」と自分について語っていた。2016年の大晦日には、日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンガキの使いやあらへんで!!』特番である『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』に出演。お笑い芸人・サンシャイン池崎がセクシー増強装置で変身したという設定の「サンシャイン斎藤」を演じ、そのテンションの高さで話題となった。現在どこへ行ってもサンシャイン斎藤キャラを求められるため、斎藤は「ハイリスク、ローリターンでした」と振り返る。普段の斎藤とのテンションの違いに「クラスでおとなしい子が切れたら怖いじゃないですか。そういう一つの表れですね」と解説し、サンシャイン池崎さんも実際お会いしたら非常におとなしい方で、この世界、反動というエネルギーはかなり強いんじゃないかなと思って」と語った。
2017年01月10日俳優の斎藤工がハリウッド映画の吹替え声優に初挑戦することが21日、明らかになった。『アサシン クリード』(2017年公開)で、俳優のマイケル・ファスベンダーが演じる主人公の声を担当する。本作は、全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げた人気ゲームを、主人公などキャラクターが異なる新しいストーリーで実写化したミステリー・アクション映画。死刑囚のカラム・リンチは、遺伝子操作でDNAに眠る祖先の記憶を追体験させられることに。彼の祖先は、ルネサンス期スペイン時代を生きた伝説のアサシンであるアギラールで、秘宝"エデンの果実"の在りかを知る最後の人物だった。カラムは現在と過去を行き来するうちに、アギラールたちと対立するテンプル騎士団の真の姿を知り、アギラール同様の能力を獲得してアサシンとして覚醒していく。このたび、ファスベンダー演じる主人公カラム・リンチの日本語吹替え版声優を、斎藤が務めることが決定。斎藤は「もともと声の仕事に興味があって、ファスベンダーの吹替を担当させていただけるのかということで、うれしかったです」と喜び、「ファスベンダーの年齢の声色に合わせたり、マリオンやファスベンダーの皮膚レベルの動きを感じながら芝居を受け取り、反射する意識を持ちました。感情を大事にするしかないと思って取り組みましたね」とアフレコを振り返った。また、ファスベンダーに会えたらどんな話をしたいか聞かれると、「作品のプロデュースに自身も参加されており、作品への想いを感じました。そのクリエイティビティを参考にさせていただきたいので、日本映画についてアドバイスが欲しいですね」と希望。さらに、主人公が現在と過去を行き来しながら多くの謎に挑んでいく本作にちなんで、過去に戻って解きたい謎を聞かれると、「江戸に興味があって、今じゃ考えられない程窮屈であるように見えるけど、物質的な物で精神的にははるかに裕福だと思うし、そういう時代をのぞきたい」と語った。ファスベンダーから斎藤に対するコメントも到着。斎藤さんへの印象として、「とてもハンサムでセクシーなのもわかるよ!」とべた褒めしている。(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. AllRights Reserved.
2016年12月22日俳優・斎藤工が1日、都内で行われた桧家ホールディングスの全館空調システム「Z空調(ゼックウチョウ)」新CM発表会に登場した。斎藤は同商品のイメージキャラクターとなり、TVCM「Z空調登場」編(15秒・30秒)、「トリップ(冬)」編(30秒)が9日より関東、および東日本一部地域で放送される。斎藤はCMキャラクター「ゼックウチョウ」として、マスクを身につけ登場。"謎の男"として現れたが、「お手元の資料に既に情報が載っていることに先ほど気づきました」と苦笑した。キャラクターのイメージ作成にも積極的に関わった斎藤は「映画のダークヒーローみたいな感じで演じました」と意図を説明。具体的には「ゾロ(マスク・オブ・ゾロ)とか」と例を挙げ、「ラテンの、日中出て来るよりは、夜そっと浮上するようなイメージ」と語った。2016年を振り返った斎藤は、自身が監督を務める映画『blank 13』(2017年公開予定)に触れ、「映画好きでこの世界に飛び込んだ少年だった自分の夢は、気がついたら叶っているかな」と、"絶好調"な様子。さらに斎藤は、「気づいたらKinKi KidsさんのCDジャケット(「薔薇と太陽」)を撮らせていただいたり」と活動について語り、「クリエイティブな方をやりたくてこの世界に入ったので、そういう意味では叶った夢がたくさんあった1年だった」と喜びを表した。2016年を一言で表すと、自身の名前の漢字である「工(こう)」と一言。斎藤は「自分の『工』という字は、工作の工、図工の工」と明かし、「祖母が、ものを手作りでつくってほしいという意味でつけてくれたので」と、この1年の活動に満足している様子を見せた。また、CMではダジャレも披露する斎藤だが「オヤジギャグは守らなければいけない文化」と持論を展開。「昔は斜めに見ていたところもあったんですけど、続くと文化になるので、僕の世代がそれを引き継がなければいけない」と強く宣言した。
2016年12月01日俳優の斎藤工が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第29回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングレッドカーペットに登場。ゆるキャラを優しくエスコートする紳士的な姿を見せた。「特別招待作品」として上映される『種まく旅人~夢のつぎ木~』に出演する斎藤は、主演の高梨臨、佐々部清監督、そして、ロケ地となった岡山県赤磐市のマスコットキャラクターであり、劇中で高梨がその中に入っていた"あかいわモモちゃん"と共に登場。ステージに上がる際には、あかいわモモちゃんの手を引いてサポートし、降壇時にも様子を伺う優しさを見せた。また、「タクミく~ん!」という声に手を上げて応え、ファンを喜ばせた。『種まく旅人~夢のつぎ木~』は、全国屈指の桃の名産地で市役所勤めをしながら実家の畑で桃を育てている片岡彩音(高梨)を主人公とする物語。ある日、東京からやって来た農林水産省の若き官僚・治(斎藤)と出会い、お互い見失いかけていた夢を持つ2人が少しずつ距離を縮めていく。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。29回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。上映本数は204作品で、オープニング作品はメリル・ストリープ主演の『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』、クロージング作品は松山ケンイチ主演の『聖の青春』。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2016年10月25日俳優・池松壮亮と斎藤工が映画『無伴奏』(16年)で披露するキスシーンの直前のメイキング映像が25日、公開された。原作は、直木賞受賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的同名小説。『ストロベリーショートケイクス』(06年)の矢崎仁司監督がメガホンを取り、2人のほか成海璃子や光石研らが出演、先日ロシア・サハリン国際映画祭IFF"ON THE EDGE"「世界の果て」のコンペティション部門では審査員特別賞を受賞した。公開された映像は、10月5日に発売されるDVDおよびBlu-rayに特典として収録されるメイキング映像からのもの。控室で、自身のカットを撮り終わった池松が「斎藤さん向けは終わり?」と尋ね、それに斎藤が「終わってる」と答える。続けて、池松が思い出したように「あっそうか、夜があるのか。あっ(斎藤から)チューされるんだ」と冗談めかして笑うと、斎藤も「チューする」と応じている。2人が演じる渉と祐之介の関係に悩む響子役の成海も同席しており、待ち時間も楽しそうな現場の雰囲気がうかがえる映像となっている。そんなキスシーンを終え、斎藤は「役者陣は本当に映画人として本当に見たい組み合わせだったりして、今も唇に残っていますけど、池松君の2015年の今の渉に出会えてよかった」と称賛。さらに、「絶対この映画には何かが宿っている」と太鼓判を押しながら、「皆が色んなものを詰め込んでいるので、100年後に残っていたらいいな」と強い思い入れを口にしている。37分に及ぶメイキング映像のディレクターは、『情熱大陸』で池松を追ったこともある西原孝至氏。"俳優陣が自分の全てをささげることができた現場、『無伴奏』"をテーマとして編集した映像の中では、ほかにもクランクインやおのおののアップ時の模様、海やプールでの撮影ではしゃぐ姿や待機時間の様子など、生き生きとしたキャストたちの表情が捉えられている。(C)2015 「無伴奏」製作委員会
2016年09月25日細密、写実的な表現で近年人気の高い明治時代を中心とした日本の工芸作品。この「明治工藝」の一大コレクションを紹介する「驚きの明治工藝」展が、10月30日まで東京・上野公園の東京藝術大学大学美術館で開催されている。江戸時代、徳川幕府による安定した政権のもと、友禅、高肉象嵌(たかにくぞうがん)、色絵などそれぞれの分野で技術的な発展を遂げた日本の工芸作品。特に金工、漆工の分野では、造形、装飾に写実が意識され、様々な材料を使用して技巧を尽くした作品が作られた。また、明治時代に移ると、欧米諸国への輸出が目標とされ、内外への博覧会への出品によって、その優秀な技術を示すことが求められた工芸品は、表現により高い精度が加わり、細密な作品が多く作られるようになった。本展は、明治時代の工芸品を中心に、「明治工藝」の基となった江戸時代後期から、明治時代の影響が及んだ昭和初期までの作品によって、その驚くべき表現や技術を紹介するもの。台湾のコレクター・宋培安の3000点に及ぶ大規模な日本工芸のコレクション「宋培安コレクション」の中から、約130件以上の作品が日本で初めて公開されている。会場では、龍、蛇、伊勢海老、カマキリや蝶などの昆虫を鉄や銅などで写実的に作り、胴や手足などを動かせる機能を実装した「自在置物」や、表面に凹凸があるビロードに友禅染を施した「ビロード友禅」をはじめ、漆工、金工、彫刻など多彩な作品を展示。全長3メートルもある世界最大の龍の「自在置物」や、高瀬好山が手掛けた優美なフォルムの《鳳凰》、宮川香山が制作した透明感のある《染付菖蒲文花瓶》、色金を多用した金具などを残している小林盛良による2センチサイズの《三猿根付》なども公開中だ。なお、本展は、東京での開催を皮切りに、11月12日から12月25日まで京都の細美美術館、2017年4月22日から6月11日まで埼玉の川越市立美術館に巡回する予定だ。【イベント情報】「驚きの明治工藝」展会場:東京藝術大学大学美術館住所:東京都台東区上野公園12-8会期:9月7日~10月30日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)※10月21日、22日は、20:00まで開館、入館は19:30まで料金:一般1,300円、大学・高校生800円休館日:月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日
2016年09月12日俳優の斎藤工と女優の剛力彩芽が7月31日、東京・大井競馬場で行われた「東京シティ競馬 トゥインクルレース30周年記念イベント」に出席した。1986年7月31日に開幕し、今年で30年目という節目の年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレース。その記念イベントにイメージキャラクターの斎藤工と剛力彩芽がラブラブな2人乗り乗馬で登場し、観客の前でトークショーや観客とともにシャンパングラスで祝杯を上げた。斎藤と2人で馬車に乗って登場した剛力は「2人で馬車を乗るのは初めてだったので最初はドキドキしましたが、皆さんの前に登場できてうれしかったです」と笑顔。一方の斎藤は、報道陣から剛力と密着して乗馬していたことに触れられると「あそこは隙間があると基本的に危ないんですよ!」と釈明し、「ああいう感じでスタジオや現場に入って行きたいですね」と話して笑いを誘った。30周年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレースについて剛力は「イメージキャラクターをやらせてもらう前は正直女性のイメージがなかったんですけど、イベントなどで競馬場に来ると観客の方が熱狂して気持ちが一つになるんだと改めて思いました。一回ぐらいは(プライベートで)友だちと見に行きたいですね」と好印象の様子。その剛力は現在テレビ朝日系で放送中のドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』に出演中だが、斎藤が「今総理大臣の料理番のドラマにハマっていますよ」と宣伝に一役買う場面もあり、それに絡めて剛力は「皆さんに美味しいご飯を食べていただきながら大切な仲間と一緒に盛り上がっていただければうれしいですね」とアピールしていた。
2016年08月01日斎藤工が6月23日(木)、開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」にて「ショートフィルムの可能性 by 斎藤工」と銘打って行われた舞台挨拶に主演短編映画でザ・ブルーハーツをモチーフにした作品を携え出席。劇場公開の実現を熱烈に訴えた。俳優としての活動のみならず、熱烈な映画ファンとして知られ、自身もショートフィルムの監督をした経験もある斎藤さん。以前から同映画祭に深く関わってきたが、この日は自身が参加した3本の短編映画が上映された。お笑いコンビ「ニッチェ」(江上敬子&近藤くみこ)らと共に作り上げたアニメ『スーパーベジタブルブギ』では、スーパーマーケットを舞台に野菜や魚が繰り広げるシュールなやり取りが描かれており、斎藤さんはサツマイモ、サバなど計4役の声を担当。セリフのほとんどが斎藤さんお得意の(?)卑猥な下ネタということもあり、会場はたびたび笑いの渦に包まれる。一方、河瀬直美監督による5分の作品『RESPECT』は目が見えない男性、耳が聞こえない女性、話すことができない男性を通じて静かに理解と協調に何が必要かを描き出す。そして、井口監督による『ラブレター』は「ザ・ブルーハーツ」による同名曲をモチーフにしており、斎藤さん演じる脚本家と要潤演じるその友人が突然、学生時代にタイムスリップ!事故で亡くなるはずの想いを寄せる女生徒を救うために奮闘するのだが…。同作は、もともと「ブルーハーツ」のデビュー30周年を記念して制作された6本の短編からなるオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の1編で、他5本には新井浩文、尾野真千子、永瀬正敏、水原希子らも参加しているが、この豪華キャストにもかかわらず、劇場公開はされぬまま2年近くが過ぎている。斎藤さんは、会場の映画祭関係者、報道陣、そして観客に公開を熱く訴え、通常では観客には許可されない写真撮影も、作品のためにOKし、SNSなどでの拡散をお願いした。井口監督は、映画少年だった自分自身をタイムスリップする主人公に反映させたと明かし「工さんに託しました!」と語る。山本舞香が演じるヒロインを主人公が8ミリビデオに収めるシーンがあるが、監督はそのカットで、実際に斎藤さんにカメラを預け、そこで撮られた映像を実際に映画でも使用していることを明かす。「工さんは“作る人”の心を持ってる。それがわからない役者では成立しない」と語り、監督の想いを受けた斎藤さんも「責務を感じました」とふり返った。山本さんはこの2年の間で『暗殺教室』やJRスキーのCMに出演するなど若い世代を中心に大ブレイクを果たしており、斎藤さんはその点も踏まえて「何とか公開を…!」と呼びかけ「作品が出来上がっても、みなさんに届けなければ映画じゃない」と何度も繰り返した。青春の輝き満載の同作とは打って変わって『スーパーベジタブルブギ』では、声だけの出演ながらゲスなセリフを連発し存在感を見せている斎藤さん。特に、スーパーマーケットのフランスパンとフランクフルトの情事(!)のシーンでは、ミラクルひかると共に“フランスっぽさ”を出すためにフランスにまつわるセリフをいい声でぼそぼそと語るが「5つくらいしか語彙がなかった(苦笑)」ため、途中で「凱旋門」「モンサンミッシェル」など情事と全く関係ない言葉も散見…。未成年の女性の観客からの同シーンについての質問に「僕はいつも、ああいう感じです!」と堂々と語り、本作について「自由度は高かったけど、アート性はゼロ…というかマイナスに振り切ってる。ふざけ過ぎです」と自虐気味に語っていた。またショートフィルムに関して「スマホを持ってる人はみんなディレクター!主婦が映画を撮っちゃいけないというルールはない!」と誰もが“撮れる”時代であると強調!情報量という点からも「ショートフィルムは時代にフィットしたエンタメだと思います」と語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日福山雅治主演映画『SCOOP!』に、斎藤工が出演することが6月18日(土)、福山さんがパーソナリティを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」内で発表された。原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』(1985)を原作映画とし芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語を描く本作。かつて、数々の伝説的スクープをモノにしてきたものの、現在は芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとなり自堕落な日々を過ごす凄腕カメラマン・都城を福山さん、写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりの新人記者・行川を二階堂ふみが演じ、ひょんなことからコンビを組んだ2人が日本中が注目する大事件に巻き込まれていく物語。監督は『モテキ』『バクマン。』などで知られる大根仁。ほかキャストにはすでに吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーらが発表されていた。6月18日(土)の「福山雅治 福のラジオ」では、出演映画『高台家の人々』のプロモーションとして斎藤さんがゲストに登場。番組終盤で福山さんから『SCOOP!』での出演が発表され、試写で観たばかりの本作の感想を話さずにいられない斎藤さんを、思わず福山さんが止める一幕も。斎藤さんが演じるのは、都城がスクープを狙う超大物ターゲットで将来の総理大臣候補と噂される若手代議士・小田部。SPたちに守られている小田部をどのようにして“スクープ”するのか…?『SCOOP!』は10月1日(土)全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日6月4日(土)より全国にて公開される『高台家の人々』に出演している斎藤工が、6月1日(水)今夜放送されるフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」にゲスト出演することがわかった。「TOKIOカケル」は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーが、毎回登場するゲストと大人の駆け引きを駆使して色々なオリジナルゲームやトークを展開。心理戦で競い合うゲームがメインのためTOKIOと駆け引きを繰り広げるゲストの“素顔”が浮き彫りになるところが評判を呼んでいる。今回、斎藤さんを迎えて行われるのは番組の人気企画“生まれて初めて聞かれました”。TOKIOメンバーがあらかじめ“斎藤さんがいままで聞かれたことがないであろう質問”を考案。斎藤さんはその質問が記入されたカードを引いて答えていく。今回は、斎藤さんに起きたパリでの“逆ナンパ”体験といった過去のエピソードや知られざる素顔が明かされる。斎藤さんが出演している『高台家の人々』は「ごくせん」「デカワンコ」などの原作者として知られる森本梢子のコミックを実写映画化した作品。斉藤さんの恋人役として綾瀬はるかが出演するほか、水原希子や間宮祥太朗、大地真央、市村正親と豪華俳優陣たちの共演も見どころ。口下手で不器用な女子・平野木絵(綾瀬さん)は、得意の“妄想”で何かと自分の世界に入り込みがち。ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正(斎藤さん)が転勤してくる。 決して交わるはずのない2人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が。光正は人の心を読める“テレパス”だったのだ……というストーリー。妄想癖のある地味で冴えないOLと人の心が読める名家のイケメンエリートが繰り広げるコミカルなラブストーリーを楽しんでほしい。「TOKIOカケル」は6月1日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月01日6月4日公開の映画『高台家の人々』のレセプションパーティーイベントが10日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親が出席した。『ごくせん』や『デカワンコ』など次々とヒット作を世に送り出している人気漫画家、森本梢子の同名漫画を『謎解きはディナーのあとで』(2013年)の土方政人監督が実写映画化した本作。口下手で不器用な妄想好きなヒロインの木絵(綾瀬はるか)と人の心が読めるイケメンエリート・高台光正(斎藤工)の恋を描いた新感覚ラブコメディーだ。この日は本作のタイトルでもある名家「高台家の人々」が主催するレセプションパーティーと称して、キャスト陣がドレスアップして登場。主演の綾瀬は「愛が溢れる可愛い作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい」とアピールし、演じた木絵について「本当に心の中を見てもチャーミングで心が澄んだピュアな方。演じていてとても気持ちよかったです」と満足げ。その木絵は妄想大好きな女の子だが、「光正さんと駆け落ちするという妄想が一番好きです。(時代設定が)大正時代なんですけど、『何とかでがんす』というのが好きですね」と振り返った。また、綾瀬は妄想について「ひとりでマンションに住んでいるんですけど、マンションで柴犬を飼うとどうなるかという妄想をしています。廊下がフローリングなので、滑っちゃうかな? とか(笑)。犬が欲しいんですけど、面倒を見られないので飼えないんです。だから、飼ったら……という妄想をしますね」とコメント。一方の斎藤は「僕はすぐ人を全裸に妄想するので、(会場にいた)全員全裸です」と爆弾発言。また、タイトルにちなみ、「自身の家族は?」という質問に綾瀬が「至って普通ですよ。平々凡々。犬と猫が一匹ずついて、最近姪っ子が生まれました。そんな感じで暮らしています」と普通の家庭を強調し、斎藤は「全裸を妄想するのは親の遺伝子からきていると思います。斎藤家は基本半裸。しかも下だけ半裸なんです。あえて下だけでシュールな絵面が永遠と続くんですよ。副題は『解放』かな。18禁でR指定がつきますよ。今度15分の短編を作ります!」と下ネタ全開だったで綾瀬ら共演陣を驚かせていた。映画『高台家の人々』は、6月4日より全国公開。
2016年05月10日刺激的な表紙が特徴的なanan。数えきれないほどたくさんの男たちを追いかけてきたananが、今回スペシャルインタビューをおこなったのは斎藤工さんです。これまでの撮影について語っていただきました。***――2月の「エロティックでいこう!!」特集ではありがとうございました。反響はいかがでしたか。斎藤:周りの反響は大きかったですね。写真のテーマが“ホテルで密会”だったのもあって、知り合いの何人かは本気で勘違いをして、「あの写真、本当なの?」と聞かれたこともありましたし(笑)。――それは、編集部的には狙い通りのリアクションです(笑)。ところで、はじめてananの表紙を飾ったときのことは覚えていますか?2012年の「男のホンネ」特集で、セクシーな裸体を披露していただいたのですが…。斎藤:覚えています。撮影前夜に、城田優くんと上戸彩さんと韓国料理を食べに行っていたんです。その席で、優が以前ananで同じような企画の撮影をしていたので話を聞いたら、「工くん、パフェ食べてる場合じゃないよ」って。「俺はちゃんと撮影前にトレーナーをつけてパンプアップした」って言うんです。とりあえずパフェ食べるのをやめて先に帰って、地道に筋トレしました。――斎藤さんには毎回、何かとハードルの高い企画をお願いしている気がします。斎藤:僕も誌面に参加する限りは、何か特別なものを持ちこめるようにしたいと常日頃から思っています。それが結果的に世間の方や、監督やプロデューサーに認知されるきっかけになることも多くて。――そうなんですか?斎藤:ドラマ『昼顔』の出演が決まったとき、監督の西谷さんが資料として僕が過去に出演したananを一式持ってきてくださったんです。誌面の中の自分を一つの基準に、北野裕一郎という役のイメージを徐々に作り上げていく作業が印象的でした。――そして作品での斎藤さんのイメージをananが受け取って、また新しい企画が生まれたり。斎藤:流れが出来あがっている感じはありますね。だから、僕としてはただならぬ関係性だと勝手に思っています。どんなとんでもない企画でも(笑)、女性が「いま見たい」と思う好奇心に乗っかってこれからも参加していけたら嬉しいですね。◇さいとう・たくみ俳優。1981年8月22日生まれ。A型。直木賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的小説を映画化した『無伴奏』が公開中。人気漫画を実写化した映画『高台家の人々』と『団地』は共に6月4日に公開を控えている。◇ジャケット¥40,000(RIVORA/STUDIO FABWORK TEL03・6438・9575)Tシャツ¥12,500(Bernabeu/STUDIO FABWORK)◇一糸まとわぬ姿で挑んだ、女性モデルとの濃厚な絡みが話題に。「見た目があまり変わらない。むしろ、この頃のほうが大人に見える」と斎藤さんはいたって冷静。No.1833(2012年11月28日号)◇AKB48小嶋陽菜さんとの“スクープ”で話題独占!「事前に打ち合わせをするでもなく、まるでドキュメンタリーを撮っているような気分でした」と斎藤さん。あまりにもリアルな写真に騙される人続出!?No.1990(2016年2月10日号)※『anan』2016年4月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・井元文子(クリエイティブ・ギルド)ヘア&メイク・KAZUOMI(メーキャップルーム)文・瀬尾麻美
2016年04月16日いま飛躍している女優のひとり、広瀬アリスと、数々の作品に出演するイケメン俳優・斎藤工が共演する『サムシング ブルー』が、7月2日(土)より公開されることが決定した。希美(広瀬アリス)は、母親がいつも散髪してくれるので、いつも眼鏡に髪型はおかっぱ。女子高生になった希美は、母親に美容院を勧められる。初めて母親以外に髪を切られることに不安だったが、彼女を見違えるように綺麗にしてくれた美容師の慎一(斎藤工)に一目惚れ。彼女の彼への想いは日に日に強くなっていくが、ある日、慎一に婚約者がいる事を知ることになる…。原作は、日本最大級の小説投稿サイト「E★エブリスタ」の投稿イベントから選出された電子小説。広瀬さん扮する内気で不器用な女の子が、斎藤さん演じる美容師に片想いする初恋を描いたラブストーリー。監督・脚本には、<a href="">『予告犯』</a><a href="">『海難1890』</a>などに出演し、俳優として活躍する中、「花より男子」シリーズで脚本を務めるなど多方面で活躍する宅間孝行が務め、「片想い」の淡く切ない物語を見事に表現している。今回主演を務める広瀬さんは「純粋な女子高生がまっすぐ恋愛している姿を見てキュンキュンしてほしい」とメッセージを寄せ、また斎藤さんは「本当に特殊な撮影でした。宅間孝行監督の映像的な魔法にかけられた我々出演者はままにその刹那な魔法に心地良く浸っていました」と撮影をふり返っている。なお「E★エブリスタ」では、これまでにも伊藤沙莉と中川大志が共演する映画『MY NICKNAME is BUTATCHI』や、清水富美加と千葉雄大が共演する『あさはんのゆげ』などの原作も掲載されており、本作の原作も「E★エブリスタ」上にて読むことができる。『サムシング ブルー』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月11日俳優の斎藤工と女優の剛力彩芽が6日、東京・大井競馬場で行われたナイター競馬「トゥインクルレース」開幕に伴い実施される「Journey-illumination~光の世界を旅する~」点灯式に出席した。昨年に引き続きイメージキャラクターを務めることになった二人。斎藤は「去年はいろいろな初体験をさせていただいたので、今年は2年目ならではの僕たちしかできない何かを探していけたら」と気合十分。剛力は「もっといろんな方に競馬の魅力を届けながら、わたしも楽しんでいきたい」と目を輝かせた。今年のイルミネーションは30周年記念バージョンとしてパワーアップ。内馬場のメインイルミネーションでは水や音楽と融合する光のショーがリニューアルし、重賞日には5色の炎が織りなすダイナミックな演出でトゥインクルレースを盛り上げる。そんなイルミネーションの点灯スイッチを仲良く一緒に押した斎藤と剛力は、約2分間にわたるショーを観客と共に堪能した。その後、CM撮影の裏話を披露。メガホンを執った映画監督でもある李相日監督は、斎藤曰く「表面的じゃなくて内側から物事を描く方」といい、劇中の「トゥインクルレース」を通じて恋に落ちた男女の2年目の関係性を出すため、わざわざ撮影を中断して「二人で手を握り合って、(撮影が空いた)その時間を埋めてくれ」と指示したという。その言葉に従った結果、斎藤は「2年目の関係性が映像に現れている」と自信をのぞかせると、剛力も「最初はドキドキしていたんですけど、いいCMになっていくと感じました」と撮影中から手ごたえを感じたことを明かし、笑顔を見せた。また、共演について、斎藤は「剛力さんとやらせていただくのがうれしい。役得ですね」と語り、「剛力さんの作品を見る目が変わりましたね。寝られてるかな? とか母心みたいなところもあったり」と心境の変化も吐露。剛力もテレビなどでその姿を見ると「あっ斎藤さんが出てる」と思ったり、気づいたら「工さん」と呼んでいることもあるそうで、「勝手により近い感じになっています」とにっこり。そんな中、記者から「そのうちに『工』と呼び捨てになるんですかね?」と問われると、「なるんですかねぇ」と含みを持たせる剛力をよそに、斎藤は「『斎藤さん』に戻る可能性もありますね」と相変わらずの自虐的なコメントで会場を沸かせた。
2016年04月07日斎藤工と板谷由夏が10月23日(金)、第28回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、WOWOWの映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」放送200回を記念したトークイベントを行った。この日はトークイベントに加えて、番組でこれまで紹介してきたおよそ500本の映画から、斎藤さんが選んだニコラス・ウィンディング・レフン監督の『ドライヴ』、板谷さんが選んだジョン・カサヴェテス監督作『こわれゆく女』、そして、視聴者投票により選出された感動作『チョコレートドーナツ』の3本をオールナイト上映された。斎藤さんは『ドライヴ』に主演したライアン・ゴズリングを「女性のハートをつかんだ二枚目スターが、新たな表情を見せている」と絶賛。現在、同じ34歳で「僕なんて年収は2億分の一くらい。彼に比べたら、タクミの色気なんて安いもの。100均で売っている」と自虐的なコメントも飛び出した。また、飛び入り参加した『チョコレートドーナツ』のトラヴィス・ファイン監督が、来年夏にも東京・中野を舞台にした新作を撮影すると聞くと、斎藤さんは「スケジュール、空けておきます。現場の手伝いでも何でもします」と猛アピール。ファイン監督も「OK!」と前向きな姿勢を見せた。現在、中野でロケハンを行っているそうで、「もうすぐ脚本ができあがる頃。祖母、母、8歳の娘という三世代のアメリカ人親子が日本に引越し、人生が変わる物語です。その3人以外は、キャストもスタッフもほとんどが日本人になる予定」(ファイン監督)と説明していた。トークイベントの模様は、11月6日(金)に『ドライヴ』『こわれゆく女』『チョコレートドーナツ』と併せてWOWOWシネマで放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年10月24日映画好きの俳優・斎藤工と板谷由夏、映画解説者の中井圭が映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」。現在WOWOWにて放送されている本作だが、この度、10月22日(木)より開催される第28回東京国際映画祭で本作の放送200回記念イベントを開催することが明らかになった。東京国際映画祭開催期間中に行われる本イベントでは、、番組でこれまで紹介してきたおよそ500本の映画の中から、「斎藤工の1本」「板谷由夏の1本」、視聴者投票により選出された「あなたの1本」を上映する。斎藤さんの1本にはライアン・ゴズリングと鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン監督がタッグを組んだ『ドライヴ』。板谷さんの1本は第47回アカデミー賞にノミネートされたジョン・カサヴェテス監督作『こわれゆく女』。あなたの1本には、公開当時、ミニシアター界の“台風の目”といわれ多くの人を魅了した感動作『チョコレートドーナツ』。そして窪塚洋介主演の『UGLY』を手掛けた柿本ケンサク監督を迎え、斎藤さん、板谷さんが製作総指揮を務めたショートムービー『ALL FOR CINEMA』を特別上映。本作には、主演で『GONIN サーガ』で大人の色気を振りまく安藤政信、ヒロイン役で『共喰い』の木下美咲が出演する。また本作の上映前には、斎藤さん、板谷さん、中井氏が登壇してトークショーも開催される。トークショーの模様は「WOWOWぷらすと」で会場から生配信するほか、11月6日(金)には上映作品と併せてWOWOWシネマで放送されるとのこと。「映画工房200回記念 みんなで選ぶこの1本 オールナイト上映会 in 東京国際映画祭」は、10月23日(金)21時よりTOHO シネマズ六本木ヒルズ・スクリーン2にてにて開演。第28回東京国際映画祭は10月22日(木)~10月31日(土)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日俳優の斎藤工が17日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「リアル鬼ごっこ」の舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ前には自身が劇場ロビーに立ち、観客に直接、チケットのもぎりを行った斎藤は、舞台あいさつで「私はもぎりという天職を見つけたので、職業の変更を考えております。もぎり兼俳優の斎藤工です」とあいさつして会場を沸かせ、「(チケットの)素材が紙なので、お客さまの皮膚の状態にそって剥がしやすい、剥がしにくいというものがあって、僕と似て手の湿度が高めの方のチケットは円滑に剥がせましたね」と上機嫌な様子で感想を語った。さらに、「何人の方に『時給は出るんですか』って言われたんですけど、研修期間だから出ないんだと自分に言い聞かせています」とお茶目な一面を覗かせ、映画館で働くのが夢だったという斎藤は、もぎりの作業が気に入ったようで「元々工場で働いていて、1日中同じ作業をしていたんですが、坦々とした作業が非常に合うなと確信いたしました」と笑顔を見せた。同作は、山田悠介による同名小説を、園子温監督がオリジナル脚本で映画化したもので、全国の女子高生が正体不明の何者かに追われるホラーサスペンスムービー。斎藤はシークレットキャストとして、物語の重要な鍵を握る高校生と老爺の1人2役を演じている。上映前の舞台挨拶だったため多くは語れない中、同作の出演依頼が来たときの感想を聞かれた斎藤は「女性しか住んでいない世界を園さんが撮ると伺っていて、その中でオファーをいただいたので、自分の性別を確認しましたね。でも台本を読んでなるほどと思いました」と振り返り、特殊メイクをした感想については「目と鼻の穴と口以外の皮膚を変わって素材で覆っているので、食事が大変でした。(特殊メイクの)溝に米粒などの小さな食材が入り込んでしまうので、つま楊枝で掻き出したりしましたね」と苦労を明かした。また、トリプルヒロインであるトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜と共演した斎藤は、「園子温の作品に出演することは、日本の多くの俳優が覚悟を決めて、何かをさらけ出すという意識で参加しないと太刀打ちできない。彼女たちのそんな覚悟が肥大しているときにご一緒できたので、ゾッとしましたね」と3人の印象を語り、「私も含めてですが、今後5年10年したときに、このタイミングで園さんと出会い、作品を作ったことは大きくプラスの経験になっているんじゃないかと思いました」としみじみと語った。映画「リアル鬼ごっこ」は全国にて公開中。
2015年07月18日俳優の斎藤工が7月17日(金)、出演作『リアル鬼ごっこ』が上映中の東京・新宿ピカデリーで、チケットの“もぎり”に挑んだ。約20分かけて、もぎった枚数は計234枚。「天職が見つかった。今日から、もぎり兼俳優の斎藤です」と転身を示唆し(?)、ご満悦だった。「この仕事、気に入りましたね」と声を弾ませる斎藤さんは、映画館で働くのが夢だったと言い、「紙のチケットを受け取り、それをもぎる。アナログな感触がいいですね。やっぱり、人が人に届けるのが映画だと感じました」と感激した様子。さらに「もともと淡々とした仕事が向いているとは思いましたが…今日、確信しましたね」とすっかり、もぎり業にハマっていた。斎藤さんは本作に物語の重要な鍵を握る存在として、“高校生”と“老爺の姿”という一人二役でシークレット出演。当初、トリプルヒロインを演じるトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜をはじめ、「女性キャストしか出演していない」と宣伝されていた作品だけに、封切り後、斎藤さんの出演は大きな話題を呼んだ。当の斎藤さんも「オファーをいただき、自分の性別を疑いましたよ!」と半信半疑だったのだとか。老爺役では、準備を含め4時間半かかる特殊メイクで「知らなければ、僕だと気づかないはず」(斎藤さん)と言うほどの大変身を遂げた。観客の反応が気になるようで、「失笑じゃないことを祈っています」と照れ笑いを浮かべた。全国の「佐藤さん」が鬼に殺されるという設定で一大ブームを巻き起こしたベストセラー小説を、“鬼才”園子温監督が新解釈で映画化した本作。鬼たちの標的を全国のJK(女子高生)に変更し、目的も正体も不明な鬼と、不条理な死のゲームに巻き込まれた女子高生が壮絶なバトルを繰り広げる。『リアル鬼ごっこ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2015年7月11日(土)より全国にて公開(C) 2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会
2015年07月17日俳優の斎藤工が6月20日に、東京・新宿武蔵野館で行われた主演作『虎影』の初日舞台あいさつに、共演する芳賀優里亜、しいなえいひ、津田寛治、石川樹、メガホンをとる西村喜廣監督とともに登壇した。『虎影』初日舞台あいさつ/その他の写真挨拶に立った斎藤は「普段の作品とは違い、主演兼宣伝というスタンスで取り組んだ作品。配給が決まる前から、監督と作品をどう伝えるか作品を練りました。今日からどう育つかワクワクするし、皆さんには作品の行く末を見守ってもらえれば…」と感無量の面持ちだった。実写版『進撃の巨人』で特殊造型プロデューサーも務める西村監督が、長年親交がある斎藤を主演に迎えて、初めて時代劇に挑んだ本作。斎藤演じる元最強の忍者・虎影が、愛する家族を人質にされ、やむなく命がけの財宝争奪戦に身を投じる。「現場は西村さんのセンスと好奇心にかけていた」(斎藤)。西村監督は完全オリジナルストーリーの映画化に、「漫画原作が多い現在、今回のような企画は通りにくいもの」と苦労を告白。「アクション映画だが、描きたかったのは家族の絆というテーマだった」と本作の普遍性を強調し、「今後も工と一緒に、続けていきたい」と『虎影』シリーズ化にも意欲的だった。4月にベルギーで開催されたブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭でも熱狂的な歓迎を受けており、「僕の作品は海外のほうが、受けが良くて(笑)。世界にある“ファンタスティック”と名がついた映画祭には、今後もどんどん出品される予定なので、工と一緒に現地の熱気を実感したい」(西村監督)、「ぜひ海外でも暴れまわってほしい」(斎藤)と世界に目を向けていた。『虎影』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年06月20日俳優の斎藤工が忍者アクション『虎影』で主演を務め、持ち前の身体能力を活かした華麗なアクションに挑んだ。メガホンをとるのは、世界的に注目を浴び、実写版『進撃の巨人』で特殊造型プロデューサーも務める“異才”西村喜廣監督。昨年放送されたドラマをきっかけに、俳優としてブレイク中の斎藤にとっては、「オファーを断る理由がない。世間のイメージに反した僕の“本質”を見出してくれる」と全幅の信頼を寄せる存在だ。その他の画像数年前から親交があり、西村監督が手がけたゾンビアクション『ヘルドライバー』に武装警察の隊員役で出演したこともある。そんな両者の再タッグが実現した『虎影』は、斎藤演じる元最強の忍者・虎影が、愛する家族を人質にされ、やむなく命がけの財宝争奪戦に身を投じるというエンターテインメント作。「西村監督が持ち前の好奇心とクリエイティビティを駆使して忍者アクションを作る。それだけで、一映画ファンとしてワクワクする」(斎藤)。斎藤は華麗なアクションに加えて、“父親”として家族を守ろうとする姿を真摯に、ときにコミカルに演じており「虎影の実直さは、滑稽に見えるかもしれない。でも、どこか土の匂いがする男で、西村監督も僕のなかにある“土っぽさ”を捉えてくれた」と役柄に親近感を抱いている。さらに作品に対しても、「自分にとって『虎影』は名刺代わりであり、主演兼“宣伝マン”として、ずっと付き合い続けたいです」と熱き思いと強い覚悟を示した。もちろん、西村監督への信頼はさらに深まった。「今の映画業界から見れば、ジャンルムービー扱いされがちな作風ですが、根底には『誰もが楽しめる娯楽を目指す』という思いがあるし、家族の絆がテーマになっている。西村さんの作品や世界観は、例えば、アレハンドロ・ホドロフスキー監督がそうであるように、100年後でも残るもの。将来、ボックスセットが発売されたり、アートとして世界的な評価を獲得したりするのではないしょうか」(斎藤)。『虎影』6月20日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開取材・文・写真:内田 涼
2015年06月18日6月20日公開の映画『虎影』の完成披露試写会が11日、東京・秋葉原のアキバシアターで行われ、斎藤工、石川樹、西村喜廣監督が出席した。世界各国の映画祭で高い評価を受け、『進撃の巨人』で特殊造形プロデューサーを務める鬼才・西村喜廣監督がメガフォンを執った本作。戦国時代を舞台に、かつて"最強"と呼ばれた虎影(斎藤工)が、愛する者を守るために再び刀を抜き、命がけの財宝争奪バトルに巻き込まれていく…というストーリーだ。主演の斎藤は「西村さんが何を考え、何を作るのか、イチ映画ファンとして興味があり、忍者映画を作るというお話を聞いて世界をステージにしている人ですから今までの集大成のような作品にできると思いました。(出演オファーは)気軽なメールで来たんですけど、僕も気軽に『出させてください!』と返事をしました」と出演経緯を説明しながら「やりとりは気軽でしたが、蓄積の上での今日がありますから、感慨深いですね」と映画の完成に笑顔を見せた。そんな斎藤に出演オファーを送った西村監督はLINEでメッセージを送ったといい「僕の作品はこれまで主演が全員女性だったので、初めて男性を主演にした企画になった時、一番最初に思いついたのが工。アクションシーンは本当に良かったです。ずっと一緒にやっているので現場も楽だったし、話し合いもほぼありませんでした」と斎藤には絶大の信頼を寄せている様子だった。続けて西村監督は斎藤の良いところを「ラストのシーンは本当に雨が降っていて、撮影後にロケバスに戻ってくると工は自分の身体を拭かずに樹くんの頭を拭いていたんです。本当に優しいやつだと思いましたよ」と絶賛。すると斎藤が「そんなことないです。営業!営業スイートです」と謙そんしながら「過信したら人間なんて終わりますから…」と相変わらずのネガティブ発言で会場を笑わせていた。映画『虎影』は、6月20日より新宿武蔵野館他にて全国公開。
2015年06月12日俳優の斎藤工が5月9日に、東京・TOHOシネマズ新宿で行われたネイチャー・ドキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』の初日舞台あいさつに出席。生き物の視点で描かれる冒険ストーリーにちなみ、「赤ちゃんのときには、ベランダが落ちそうになった僕を飼い犬が救ってくれた。犬に育てられたといっても過言ではないです」と動物にまつわる仰天エピソードを披露した。舞台挨拶その他の写真数々の傑作ドキュメンタリーを手がけてきた英国BBCアースと、ピクサー・アニメーション・スタジオがタッグを組んだ本作。神秘的な原生林に住むシマリスと砂漠に流れついたスコーピオンマウスを主人公に、幼い彼らが見た大きく、美しく、不思議で、時に危険な自然の世界を描き出す。斎藤は日本版のナレーションを担当しており「以前から声の仕事は興味があった。本当は映画作りと声の仕事だけやっていたい(笑)。うまい下手ではなく、自分らしい表現ができていれば」と強い思い入れ。「ご覧になる方が、生き物の日常や大自然の情景から(テーマを)読み取り、内側で広げてもらえるよう言葉が最小限であるべき」とこだわりを語った。先ごろ、プロモーション来日を果たしたマーク・ブラウンロウ監督と対面したといい、「とても聡明で暖かい人柄。動物たちと“共存”しているからこそ、こんなダイナミックな映像が撮れるんだと思った」。俳優の視点から「やはり俳優は、ドキュメンタリーにはかなわない」と語った。『小さな世界はワンダーランド』TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月09日俳優の斎藤工が5月9日(土)、自身がナレーターを務めたネイチャードキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』の初日舞台挨拶に出席し、「0歳くらいのとき、ベランダから落ちそうになった僕を、飼い犬が助けてくれた」と驚きのエピソードを明かした。動物の目線で世界を見つめる本作にちなみ、生き物にまつわるエピソードを語った斎藤さん。子ども時代は「犬や猫に囲まれた生活。カメや虫も飼っていた」そうで、「動物はすっごく好きです」。そして、幼い頃にベランダから落ちそうになった際には「赤ちゃんだった僕の着ていた服の首元を、犬がパクッとくわえて、そのまま僕を寝床に運んでくれた」のだとか!斎藤さんは「だから、僕は犬に育てられたも同然なんです。『もののけ姫』は他人事とは思えない」と語り、会場となった東京・TOHOシネマズ新宿に駆けつけた親子連れの笑いを誘っていた。ちなみに、客席の子どもから「好きな動物は?」と聞かれると、「気まぐれで主導権を握らせないネコ科に惹かれる」と答えていた。世界最高峰のネイチャー・ドキュメンタリーブランドである「BBCアース」が、『トイ・ストーリー』などで知られる「ピクサー・スタジオ」と夢のタッグを組んで生み出した斬新なネイチャードキュメンタリー。神秘的な原生林に暮らすシマリスと、砂漠に流れ着いたスコーピオンマウスの冒険を通して、自然の偉大さと命の尊さをファンタジックに伝えている。「CGを使わず、自然をダイナミックに切り取る映像が圧倒的。どんな俳優もドキュメンタリーにはかなわない」と斎藤さん。以前から「声の仕事に興味があった」と言い、「本当は映画作りと声の仕事だけやっていたい」と思わず本音(!?)も飛び出した。『小さな世界はワンダーランド』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:小さな世界はワンダーランド 2015年5月9日よりTOHOシネマズほか全国にて公開(C) BBC 2014
2015年05月09日ショートムービー『ALL FOR CINEMA』の舞台あいさつが30日、東京・二子玉川の109シネマズ二子玉川で行われ、斎藤工、板谷由夏、中井圭、柿本ケンサク、木下美咲が出席した。本作は、斎藤工、板谷由夏、中井圭が出演するWOWOWシネマの映画情報番組『映画工房』(毎週月曜 20:45~)の映画館を応援する企画で、視聴者から寄せられた映画館体験エピソードを原案にしたショートムービー。この日は一夜限りのディレクターズカット版が上映され、上映後に舞台あいさつが行われた。観客とともに本作を試写した登壇者たち。板谷とともに製作総指揮を担当した斎藤が「このサイズのために切り取った物語だと分かりました」と感想を述べながら「柿本さんは自ら撮影もされていて、いろんなことがすごく具体的でした。言葉だけじゃない素敵な撮影現場でしたよ」と柿本監督との仕事には充実感を得られた様子。その斎藤は、劇中ではドラマなどで演じている女性が好みそうな役柄とは180度異なるキャラクターを演じたという。「台本のテイストと私のキャラクターは整合性がつきません…。結構パンチ力のあるキャラクターをやらせてもらったと思っています。現場では浮いてましたね(笑)。(主演の)安藤政信さんが感情を作っている脇で邪魔にならないように務めました」と振り返り、板谷は「工くんがあの格好で来るとは思わなくて、あとでスタッフさんに聞いたら『いや~すごいことになってますよ』と口を揃えて言ってました(笑)」と突出した斎藤のキャラクターに驚嘆していた。また、劇中でヒロイン役を演じた木下美咲は「2日間という撮影期間は短かったですが、内容はすごく濃かったです。今日を迎えて長かったような不思議な感覚で、撮影が終わって寂しい感じが沸々と湧いてきました」と素直な心境を吐露。共演した安藤については「安藤さんは独特の雰囲気があって、お芝居でも安藤さんのお陰ですっと入れました。お芝居の姿勢も監督と信頼し合っている様子が分かりましたね」と賞賛していた。ショートムービー『ALL FOR CINEMA』は、4月25日より3カ月間、全国の109シネマズの幕間にて上映。
2015年05月01日斎藤工と石田ゆり子が、3月30日(月)に行われたフジテレビの木曜劇場「医師たちの恋愛事情」の記者発表で、ドラマのポスターと同じ抱擁シーンを報道陣の前で再現した。常に患者を救うことだけを考える医師が、利益と権威第一の大学病院の体制に反発する中で出会った年上の女医と恋に落ちるという恋愛ドラマ。当代一の“セクシー俳優”の呼び声の高い斎藤さんのフジテレビの連続ドラマ初主演作品となるが斎藤さんは「企画書に“セクシー”という文字がいっぱいあったんですが、本人がそれを意識して演じたら不健康な気がして…。でも気がつけば自分がそういう位置にいるんだなと思い知らされて…」と“セクシー”という称号に複雑な表情。「(セクシーと言われることに)抵抗というか、自分で決めることじゃないですよね…」と苦笑を浮かべていた。斎藤さんの相手役の先輩外科医を演じる石田さんは、先日ニュースとなった、斎藤さんが人気俳優となったいまも、以前からやっていた新聞配達のバイト先に籍を置いたままでいるというエピソードに触れ「素敵だと思います。私も一緒に新聞配達したいくらいです」とニッコリ。斎藤さんがたびたび口にする「来年にはもう消えますので」という言葉にも「絶対にそんなことはないです!」と力強く語り、斎藤さんのことを“工くん”と下の名前で呼ぶなど、和気あいあいとした現場の様子をうかがわせた。ドラマの中での2人の“距離の近さ”も大きな見どころのようで、斎藤さんは「視力が悪いんじゃないかというくらい近い(笑)!焦点が合わないくらい。シチュエーションとしては近年のドラマにないくらいベタなシチュエーションが多いので、若い人にどう映るのか?リアクションが楽しみです」と語る。石田さんは、あるシーンで斎藤さんが、石田さんが倒れそうになるのを支えるはずが、テストで斎藤さんの方がつまずいてしまい、石田さんの上に倒れ込んできたことを暴露。思わぬハプニングだったが「フワンフワンでした(笑)」と感想を漏らし、斎藤さんは「親戚の家にある、羽毛じゃない掛布団みたいな感じでした(苦笑)」と明かし、笑いを誘っていた。そして、司会者のリクエストにより、2人はポスターにもなっている抱擁シーンを報道陣の前で再現!実はこのポスターの構図、斎藤さんの背が高すぎるため、斎藤さんが少しかがむような姿勢で撮影されたそうだが、斎藤さんは「浣腸を待つような姿勢だった(笑)」と医師役とはいえ、セクシー俳優らしからぬたとえで表現し、会場は笑いに包まれていた。「医師たちの恋愛事情」は4月9日より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日俳優・斎藤工が、石田ゆり子、相武紗季らと共演するフジテレビ木曜劇場「医師たちの恋愛事情」。「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での演技が話題となり、いま最もセクシーな俳優といわれている斎藤さんが、本作で正義感の強い熱血外科医を演じることで注目を集めている。そんな斎藤さんが、この度、東京・新宿の「アルタビジョン」に白衣姿で登場することが明らかになった。本作は、大学病院を舞台に、医師それぞれが“秘密”を抱えながらも、出世争い・恋愛・不倫・三角関係など、さまざまな欲望が渦巻く中で生きていく医療ドラマと恋愛ドラマが融合した医療ラブストーリー。通常、「アルタビジョン」には、フジテレビのキャラクター・ラフくんの時報が流れているのだが、今回は、初めての試みとして「医師たちの恋愛事情」とコラボし、30秒間のスペシャル時報を制作。映像の内容は、主演の斎藤さんがドラマ同様、白衣姿で登場。画面を相手の女性に見立てて「顔色悪いね…。熱あるんじゃない…?あんまり無理すんなよ」と優しく話しかけるというもの。時には、画面にかなり接近する場面もあり、斎藤さんのフェロモンあふれる映像に仕上がっている。ドラマや雑誌で肉体を披露する機会も多い斎藤さん。本作では白衣に身を包み“脱がない”とのことだが、白衣を着た斎藤さんが低音ボイスで話しかけるというまた別の魅力にますます世の女性の視線を集めそうだ。特別映像は、3月24日(火)からドラマ最終回までの約3か月間にわたって「アルタビジョン」で流れるという。「医師たちの恋愛事情」は4月9日より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日日清食品は3月23日に発売した女性向けカップヌードル「カップヌードルライトプラス ラタトゥイユ/バーニャカウダ」のプロモーションの一環として、斎藤工さんが登場する特設サイト"みつめてLight+"を公開した。斎藤さんは、同商品のイメージキャラクターを務めている。同サイトは、「カップヌードルライトプラス」を食べる人に向けて展開するもので、アクセスすると、画面に斎藤さんが登場。お湯を入れてから食べ終わるまでの全工程を、斎藤さんに見つめてもらうことができるという仕組みになっている。出来上がるまでの3分間はカウントダウン画面が表示され、農業男子に扮した斎藤さんの話を聞くことができる。出来上がったあとは、画面の向こうから熱々のカップヌードルライトプラスを「フーフー」してもらったり、「こうやって2人で食べた方がおいしいよね」などのささやきも聞くことができる。食べ終わったあとは、最後まで食べたことを斎藤さんに褒めてもらう場面も。運がよければ、頭をポンポンしてくれる可能性もあるという。動画は50種類以上のバリエーションを用意しているため、アクセスするたびに違ったアクションを楽しむことができる。また、ウェブカメラのあるPCでアクセスすると、斎藤さんと共にセルフィーでツーショット撮影もできる。気に入った写真が撮影できた場合は、SNS(twitter、facebook対応)でそのままシェアすることも可能。
2015年03月24日BBCアースとピクサー・スタジオがタッグを組み、斎藤工が映画ナレーションに初挑戦する『小さな世界はワンダーランド』。まるでおとぎ話のような映像とハートウォーミングなストーリーをかけ合わせた新ジャンル<ドラマチック・ドキュメンタリー>といわれる本作から、このたび斎藤さんのナレーション入りの予告編が到着した。神秘的な原生林に住むシマリスと、見渡すかぎり空っぽな砂漠に流れついたスコーピオンマウス。彼らは、生まれて初めて家族と離れ、未知の世界へと歩み出す。そこはまるで、色彩豊かなおとぎ話の世界。でも、その国では、危険が常に付きまとう。彼らよりもはるかに大きいクマやオオカミ、そして、命を狙う“ハンター”たち、さらには、初めて過ごす厳しい冬。この世界を生き抜くため、そして大人になるため、彼らは初めての勇気をふりしぼり、 確かな一歩を踏み出す――。本作は、大ヒットを記録した映画『アース』『ライフ-いのちをつなぐ物語-』『ネイチャー』などで驚きの大自然を描き続ける世界最高峰のネイチャー・ドキュメンタリーブランド、BBCアースが、ピクサー・スタジオとともに生み出したドラマチック・ドキュメンタリーの第1弾。生きることを知り始めた小さなシマリスと、冒険の旅へと飛び出した幼いスコーピオンマウスという、2つの小動物の視点から未知の世界を描き出す。今回到着した映像では、斎藤さんのナレーションが初めて解禁されているが、その艶のある声は観る者を壮大で繊細な大自然の世界へと心地よく誘っている。また、これまで見たことのない緻密さをもって描かれる映像世界は圧巻のひと言で、驚異的なリアリティとともに“おとぎ話”のようなファンタジーを持ち合わせているのが魅力だ。44分間という凝縮された時間の中、斎藤さんの甘く深い声色を案内役に、小さな命の大きな成長の物語を体験してみて。『小さな世界はワンダーランド』は5月9日(土)、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日俳優の斎藤工が23日、第87回アカデミー賞授賞式の会場であるアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアター前からレッドカーペット中継に挑戦した。今年のWOWOWレッドカーペット・ナビゲーターを務める斎藤工は、タキシード姿でレッドカーペットに君臨。「金持ちの友達の実家のリビングを歩いた感じ」と興奮しながらレッドカーペットを歩いた感想を伝え、「この場にいられることがすごく光栄」と喜びを語った。そして、次々とレッドカーペットに姿を見せる大スターの様子など、現地の熱気をレポート。「スカーレット・ヨハンソンがいます。パンチの効いた髪型です!」「その奥にはレディー・ガガがいますね」などとレポートした。また、英語でインタビューにも挑戦。ジュリアン・ムーアやベネディクト・カンバーバッチ、イーサン・ホークらに今の心境などを聞いた。『生中継! 第87回アカデミー賞授賞式』は現在、WOWOWプライムにて放送中。字幕版は同日21時より放送。
2015年02月23日