7月スタートのTBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」で主演をつとめる大泉洋(46)に、新たな主演映画が発表された。各メディアによると福田雄一監督(50)のオリジナル脚本で制作される映画「新解釈・三國志」(来年公開)で主演を務め、武将・劉備玄徳役を演じるという。西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に魏、呉、蜀の3国が中国の覇権争いが描かれた史実をまとめた「三國志」。日本では小説、漫画、ゲームなど多くのコンテンツが生み出され、多くのファンに親しまれてきた。「08年と09年には『三國志』をモチーフにした映画『レッドクリフ』が公開。2作合わせて日本での興業収入は105億円を突破。根強い人気をみせつけました」(映画関係者)大泉演じる劉備といえば、仁徳があり清廉潔白なイメージで描かれることが多かった。しかし福田版ではずっと愚痴と文句をこぼし、何ひとつ将軍っぽいことを言わない役柄だという。「福田監督は『水曜どうでしょう』でのゆる~い感じの大泉さんを劉備に当てはめたようです。義兄弟の関羽と張飛役を始め、人気キャラ・諸葛孔明らのキャスト発表が待たれるところ。福田監督と大泉さんは初タッグですが、いい意味でこれまでの『三國志』のイメージを覆すはず。『レッドクリフ』超えにも期待がかかっています」(芸能記者)
2019年06月09日池井戸潤原作ドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演する新たなキャストが決定。松たか子、上川隆也、八代目中村芝翫が、大泉洋扮する主人公・君嶋隼人を取り巻くキャラクターを演じる。出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが描かれる本作。女優で歌手の松さんが演じるのは、君嶋の最大の理解者にして“夫を尻に敷く”妻・真希。池井戸作品初参加となった松さんは「池井戸さんの作品は“日々を生きている人に寄り添う”イメージで、コツコツ生きている人の大きな夢を描いたり、現実と理想を一致させてくれる展開が、見る人・読む人の共感を呼ぶのかなぁと思っています。その世界観になじんでいけるように頑張りたいと思います」と意気込み、「真希の言動で旦那さんが一歩踏み出せたりするような、無意識でも補い合えるチームワークを夫婦間・家族間で作れたらいいなと思っています」とコメントしている。また、君嶋が工場に飛ばされる原因となった企業買収先の「カザマ商事」3代目社長・風間有也役を、歌舞伎俳優の芝翫さん。君嶋を府中工場に飛ばし、ことあるごとに君嶋の前に立ちはだかる天敵、トキワ自動車常務取締役営業本部長・滝川桂一郎役を、現在「執事 西園寺の名推理」で“執事”を好演中の上川さんに決定した。大泉さんについて「“音のいい役者さん”」と表現する芝翫さんは、「今回がっちり組んでお芝居ができることで、わたしの中の新しい部分を引き出していただけると楽しみにしております」と共演に期待。上川さんは「大泉さんと現場でご一緒する機会は、これまで一度しかないのですが、画面を通して彼の姿を数限りなく見ている気がします。朗らかな印象が強いですが、今回の役回りはこれまでと一味違う『才気溢れていながら苦悩を強いられる役回り』で、わたしはその苦悩を強いる男・滝川を演じます。今までにない新鮮味を覚えています」と語り、「滝川を演じるにあたり、小細工せずにいけたらと思います。“企みながら企まない”というようなアプローチで臨みたいと考えています」とコメントしている。「ノーサイド・ゲーム」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月08日7月スタートの新・日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の主演・大泉洋が、先日クランクインを迎え、初日の感想を明かした。本作は、6月13日(木)にダイヤモンド社から刊行される池井戸潤書き下ろしの同名新作小説が原作。左遷された男が低迷するラグビー部と共に、再起を目指す物語を描く。大泉さんが演じるのは、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまい、しかも低迷するトキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーとの兼務まですることに――。そんな大泉さんが、今回クランクインし最初に撮影したのは、トキワ自動車の本社がある設定の丸の内界隈を歩くシーン。異動が決まった君嶋は、肩を落とす…。撮影が行われたのは、休日の早朝。約300人のエキストラが集まり、休日とは思えない、まるでオフィスタイムのような喧騒を再現。そんな光景に大泉さんも「早朝からとんでもない数のエキストラがいらっしゃってました。演出の福澤さんらしい大変豪華な迫力のある映像と、エキストラの数はやっぱスゴイなと思いました」と驚いた様子。大泉さんとエキストラは、カメラの位置や角度を変えて撮影するため、一定の距離を何度も歩いた。また、大泉さんは「先日の顔合わせのときに福澤さんが『日曜のよる9時にこの「ノーサイド・ゲーム」を見て日本国民に元気になってほしいんだ』と仰っていて、その言葉がすごくしっくりきました。そういう大きな使命をもって私もこのドラマに挑もうと思いましたよ。私たちはこの『ノーサイド・ゲーム』で日本国民を元気にします!(笑)」と改めてこれからの撮影に力を入れた。W杯の日本開催でラグビーにますます注目が集まる中、出世の道を絶たれた男の再起をかけた戦いに期待したい。「ノーサイド・ゲーム」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月06日大泉洋と福田雄一が初タッグを組み、福田氏のオリジナル脚本による『新解釈・三國志』の映画化が決定!2人の仲の良さも伺える爆笑のコメントムービーも到着した。誰もが一度は目や耳にしたことがある「三國志」とは、およそ1800年前、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物。「三國志」の中には、魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備玄徳をはじめ、中華統一を目指す、ひと癖もふた癖もある個性豊かな武将が登場し戦うことから、日本でも小説や漫画、そしてゲームなど多くのコンテンツが作られ、親しまれている。香港の巨匠ジョン・ウー監督により映画化された『レッドクリフ』も大ヒットした。ただ、「三國志」で語られる逸話の中には、現実味にかける話や解き明かされていない謎も数多く存在し、読み手によってこれまで様々な解釈がされてきたが、そんな超有名歴史エンターテインメントを、「今日から俺は!!」や「勇者ヨシヒコ」シリーズ、映画『銀魂』シリーズなどのコメディ界屈指のヒットメーカーとして知られる福田雄一監督が “新解釈”で実写映画化。全貌がまだ明かされていない本作の見どころは、“いままで誰も想像し得なかった新たな解釈で三國志が描かれる”こと。果たして歴史に名を残した英雄たちは、本当はどんな人物像だったのか?史実として有名な「桃園の誓い」や「三顧の礼」、そして「赤壁の戦い」は、そこに至るまでにどのようなドラマがあったのか?同じく中国を舞台とした歴史超大作であり、大ヒット上映中の映画『キン●ダム』のような壮大なスケールで描かれるのか?福田監督完全オリジナルの脚本で、“新しい三國志の世界”がお目見えする。そして、福田流・新解釈で主人公となるのは、「桃園の誓い」で関羽・張飛の2人と義兄弟の契りを結び、仁徳と義を重んじる蜀の武将・劉備玄徳。演じるは、『駈込み女と駆出し男』で第58回ブルーリボン賞「主演男優賞」を受賞、『探偵はBARにいる』シリーズや『アイアムアヒーロー』、『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』など数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまで、その演技力で圧倒的な存在感を残す大泉洋。アニメーションの声優、作家、歌手などマルチに活躍し、その軽妙なトークでも幅広い年代から愛される大泉さんが、本作では群雄割拠の覇権争い渦巻く中、蜀の武将・劉備玄徳に。意外にも本作が福田監督映画へ初参加となる。大泉さんは「福田組は、本当に芝居の上手い人達ばかり集めて、その人達が永遠とふざける訳だから、そりゃ面白いわな!と思いました。ただあまりに好き勝手にふざけてますから、三国志ファンや、本国が怒るんじゃないかと心配で、、、」とコメントし、「同じ中国が舞台で、配給もプロデューサーも一緒なら僕は『キングダム』に出たかったです!(笑)」と恨み節も?「こっちは今まで見たことのない、ボヤキ続ける劉備とか、めちゃくちゃ軽い諸葛孔明とかばっか出てきますからね(笑)新解釈とかいう問題じゃないんじゃないかと、私はとにかくそれが心配です(笑)」と期待を込めて(!?)語る。福田監督も「本作は、『水曜どうでしょう』のノリの大泉洋さんが、劉備玄徳をやるっていうのが僕の今回の一番のコンセプト」と語っており、まさしく“新解釈”の「三國志」となるらしい。さらに、クランクアップを迎えた大泉さんと福田監督からスペシャルコメント映像が到着。本作の世界観と2人の信頼関係が伝わる超貴重な映像もチェックしてみて。『新解釈・三國志』は2020年より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月05日窪田正孝が人を喰らわないと生きられない喰種と人間のハーフになってしまった金木研(カネキ)を演じる『東京喰種 トーキョーグール【S】』。この度、本作の冒頭特別映像とカネキの新たな写真が公開された。このほど到着した映像は、本編冒頭を特別に編集したもの。先日出演が発表された、マギー演じるオッドアイの人気モデル・マーガレットが、夜の東京をタクシーで走行するシーンから始まる。すると、真戸呉緒(大泉洋)、神代リゼ(蒼井優)、笛口リョーコ(相田翔子)、笛口雛実(桜田ひより)ら、東京の街中に映画前作の本編映像が映し出される!まさに「東京喰種」の世界そのものなこの映像は、夜の東京の様々な場所にプロジェクターを設置して撮影されたそう。前作のシーンながら、新鮮味溢れる映像となっている。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年05月28日窪田正孝主演の映画『東京喰種トーキョーグール【S】』(7月19日公開)の冒頭特別映像が28日、公開された。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。今回初公開されたのは、本編冒頭を特別に編集した映像。マギー演じる人気モデル・マーガレットが夜の東京をタクシーで走行するシーンからスタートし、前作『東京喰種』の本編映像が、東京の街中に映し出される。大泉洋演じる真戸呉緒、蒼井優演じる神代リゼ、相田翔子演じる笛口リョーコ、桜田ひより演じる笛口雛実と、前作を彩った豪華俳優陣の数々のシーンが新たな手法によって蘇ることとなる。映像は夜の東京の様々な場所に、プロジェクターを設置して撮影。東京の夜景数々のCMを手掛けてきた川崎拓也・平牧和彦監督が作った映像美となっている。
2019年05月28日安倍晋三首相(64)が5月24日、高畑充希(27)と大泉洋(46)とともに会談を行ったとTwitterで報告。3ショットを自撮り方式で撮影するほど和やかなムードだったようだが、その行動に疑問の声が上がっている。Twitterで《先日、映画「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」に出演された、大泉洋さんと高畑充希さんのお二人と、御一緒させていただく機会を得ました》と報告した安倍首相。同作について《年末に映画館で見ましたが色々と考えさせられるとともに本当に元気がでる映画でした》とつづり、《撮影の際のご苦労なども伺いあっという間のひとときでした。お二人のますますのご活躍をお祈りしております》と結んだ。高畑も23日、Instagramで当日の様子をつづっている。《安倍首相が こんな夜更けにバナナかよ を気に入ってくださったご縁で、誘っていただいたディナー》と明かし、《私と大泉さん、ど緊張で参加しましたが、爆笑トーク連発で楽しく帰りましたとさ》と報告。さらに《まさか自分の人生で首相とセルフィーする日が来ようとは》と驚きを表現している。安倍首相のツイートには投稿後3時間で2万4,000件以上の“いいね”が。さらに高畑の投稿には24万件以上の反応があった。しかしいっぽうでは「なぜ首相は映画の俳優陣に会ったのか?」と、その行動に懐疑的な声が上がっている。というのも、「こんな夜更けにバナナかよ」は16年ほど前に亡くなった筋ジストロフィーの患者・鹿野靖明さんをモデルにした物語。そのためTwitterでは「色々と考えさせられたのなら、会うべきは患者や関係者では?」といった声が後を絶たないのだ。《『こんな夜更けにバナナかよ』を観て感動してどうして役者を呼ぶんだろう。モデルの方はもういないのだからせめて原作者と監督であと患者の支援団体の人とか招いて実態を聞くんじゃないのか》《筋ジストロフィーがテーマの映画を見て「考えさせられるものがあった」と。だったら患者や専門家に話聞きに行くのが政治家なんじゃないですかね。なぜ俳優に会いに行く発想になるのか》《映画を観て色々と考えさせられるのでしたら「お二人のますますのご活躍をお祈りしております」で文をシメるんじゃなくて、首相として障がい者の生活しやすい国をどう作っていくかに言及してほしいですね》
2019年05月25日「菅田さんはドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)で狂気的な高校教師役を熱演して若手俳優ナンバー1の地位を確立しただけでなく、ミュージシャンとしての評価も非常に高いんです。レコード会社との契約金は近年では異例といえる年間1億円だと聞きました。これはCDが売れず不況が叫ばれている昨今の音楽業界では破格の金額です。米津玄師さん(28)がプロデュースした新曲『まちがいさがし』も好評で、早くも年末の賞レースと『紅白』出場が確実視されています」(音楽関係者)今年デビュー10周年を迎えた菅田将暉(26)の勢いが止まらない。俳優やミュージシャンなど、多方面で活躍している。「最近はより本格的に音楽にのめり込み、寝る前にギターを弾いてリラックス。オフの日はギター片手に曲作りに没頭しています。プライベートでも親交のある米津さんや、カラオケの定番曲となった『さよならエレジー』を作詞・作曲してもらった石崎ひゅーいさん(35)など、アーティスト系の仲間と頻繁に飲みに行っては朝まで音楽の話で盛り上がっているそうです」(前出・音楽関係者)そんな菅田のプライベートを本誌が目撃したのは、仕事終わりの夕暮れ時。多忙の合間を縫ってマネージャーらしき女性と向かったのは、都内のガラス張りのおしゃれな眼鏡店だった。ファッショナブルな眼鏡やサングラスを何点も試着し、気に入ったものを購入。そのまま自宅へと帰っていった。菅田の大ブレークに、あのスターを思い浮かべる人が多いと語るのは、プロダクション関係者。「俳優としてシリアスな演技から三枚目までこなし、代表作がある。また、音楽でもアップテンポからバラードまで歌い上げる。そのため菅田さんを“福山雅治の再来”と評価している業界関係者は少なくありません」実際、菅田はデビュー当時から福山雅治(50)に憧れていた。「8年前の菅田さんの写真集『DA-SU』の撮影は福山さんの故郷・長崎でした。『今度は福山さんゆかりの場所に行ってみたい!』と口にしていましたね。菅田さんは幼少期からずっと福山さんの曲を聴き、福山さんのドラマを見て育ったそうです。3年前、福山さんと月9『ラヴソング』(フジテレビ系)で初共演できたときは大変な喜びようでした」(仕事関係者)慕ってくる菅田を福山もかわいがり、さまざまなアドバイスをしているという。「福山さんはTシャツやタオルなどのツアーグッズも自ら積極的にプロデュースするんです。男性用下着やお風呂掃除セットなど、他のアーティストなら絶対に作らないものまで手がけています。菅田さんも自ら洋服を制作したりデザインするのが大好き。福山さんのそうしたこだわりを聞いて、“アーティストはファンのためにグッズ作りに深く関わるべき”と、自身のライブのグッズ作りに意欲を注ぐようになったそうです」(レコード会社関係者)テレビウォッチャーの桧山珠美さんは言う。「俳優業、歌手業に加えて2人に共通するのは“ラジオ愛”でしょうか。菅田さんの『オールナイトニッポン』を聴くと関西人なのでノリがよく、取りつくろわず本音を話すところも好感が持てます。福山さんもかつてリスナーの“兄貴的存在”として君臨。菅田さんもそうなると確信しています」昨年3月、2人は民放ラジオ101局特別番組で共演。菅田が自らの音楽知識や技術が乏しいと嘆息し、「(音楽)やっていいのかなっていうのが正直あったんですよ、いまだにそれはあるんですけど」と打ち明けると、福山は「お芝居があります、そしてCM、ラジオにも出演させていただいて、歌もやる」と菅田と自分の共通点をあげ、「ちょっと俺の領域の仕事取らないでっていうふうに思いながら。まぁ年齢も違うから食い合い、潰し合うみたいなことはないだろう」と笑いながら菅田を強く意識する発言をしていたのだ。「結婚後、福山さんは人間的に丸くなりました。同じ事務所の大泉洋さん(46)が“福山さんが道を通ると信号が全部青に変わる”といった“スーパースター伝説”をテレビで披露すると大爆笑。大泉さん本人に『もっとやってよ!』とせがんでいました」(テレビ局関係者)デビューから30年。平成を駆け抜け50代になって、またおちゃめな顔を見せる福山の姿に、菅田は日々、感服しているという。一方の福山もすべて全力でぶつかる菅田に感心しているそう。「福山さんは菅田さんの多才な活動を間近で見て『覚悟が感動的』と絶賛していました。親子ほど年齢の離れた2人ですが、年齢は関係なく菅田さんを“新世代スター”として一目置いているんですね。福山さんも彼に触発され、仕事の現場で『え、この人はこうするのか!』と発見することがあると『先輩後輩関係なく盗んでいきたいね』と語っていました」(前出・テレビ局関係者)福山は4月中旬、インスタグラムにデビュー前の宣材写真を投稿。ネット上では《今の時代に新人で出てきても売れる》《菅田将暉っぽい》とのコメントが並んでいた。「ファンの間でも“師弟愛”が知られるようになったからでしょう。2人は出演作や新曲をチェックし、“刺激を与え合う存在”になっているそうです」(音楽関係者)菅田は、最近発売されたデビュー10周年の記念本の中で、仕事への今の取組み方を熱く語っている。《僕らの作っているものは全部作りものだけど、偽物ではないので。そうなると、やっぱり“感情”なんですよね。コメディだろうと、シリアスなものだろうと、絵だろうと、そこにドラマがないと》福山から“後継指名”された菅田は令和の新時代に、どんなドラマを見せてくれるのだろうか――。
2019年05月02日日本で“最もチケットが取れない”人気演劇ユニット「TEAM NACS」。その中心人物であり、俳優、声優、タレント、作家…多彩な顔を持つ大泉洋が、4月3日で46歳の誕生日を迎える。昨年12月から1月にかけ、難役に挑んだ『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』、日本語吹き替えを務めた『グリンチ』、北海道映画シリーズ最新作『そらのレストラン』が連続公開された大泉さん。芳根京子が主演を務めるHTB・北海道テレビ開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」でも熱演を見せており、同作には芳根さんの父親役を演じた森崎博之をはじめ、「TEAM NACS」全員が勢ぞろい!また、北海道で大規模ロケを行った4月1日(月)スタートのNHK連続テレビ小説「なつぞら」には安田顕、戸次重幸、音尾琢真が出演しており、新たな時代を前に北海道が生んだスーパー演劇ユニットの活躍がいっそう際立っている。もはや偉人並み? 稀代の愛され俳優・大泉洋1973年生まれ、江別市出身の大泉さん。2005年「救命病棟24時」を皮切りに「ハケンの品格」「赤鼻のセンセイ」、さらに大河ドラマ「龍馬伝」などで一気に全国区に。2015年には連続テレビ小説「まれ」、翌年には大河ドラマ「真田丸」でも好演を見せた。札幌・すすきのを舞台にハードボイルド路線に徹した(?)映画『探偵はBARにいる』(’11)では日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞や日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど高く評価され、2015年公開『駆込み女と駆出し男』では第58回ブルーリボン賞主演男優賞、第39回日本アカデミー賞優秀主演男優賞に選ばれた。『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第3弾『そらのレストラン』では、大泉さんを青春純愛映画『半分の月がのぼる空』や夫婦愛の物語『トワイライト ささらさや』に起用してきた深川栄洋監督と3度目のタッグが実現。『アイアムアヒーロー』『鋼の錬金術師』『東京喰種トーキョーグール』といった人気漫画の実写映画でも、特殊な世界観になじむ存在感を発揮し、特に『東京喰種』では原作キャラの再現度の高さが話題に。『恋は雨上がりのように』で演じた、小説家への夢をあきらめた冴えないファミレス店長役もハマった。2013年には自身のエッセイ連載をまとめた「大泉エッセイ~僕が綴った16年」を出版。『茄子 アンダルシアの夏』『バケモノの子』『映画ドラえもん のび太の宝島』など、声優の仕事にも定評がある。NHK「SONGS」での軽妙な司会ぶりも楽しく、舞台挨拶やイベントでは大泉さんが話し出せば独壇場で大盛り上がり。2018年8月、北海道新聞が「北海道命名150年」を記念して行った「北海道150年で最も功績があった人は?」というアンケートでは、松本潤がドラマで演じる蝦夷地開拓に当たった松浦武四郎や、「少年よ大志を抱け」の言葉で知られるクラーク博士といった偉人に混ざって9位にランクイン。北海道のみならず、いまや日本中が認める愛され俳優のひとりとなっている。「水どう」が平成を代表する1作に!?先日、朝日新聞社メディアビジネス局が発表した、「平成」の世に胃の痛くなる局面を乗り越え活躍した人や団体を称えるアワード「朝日新聞 平成胃痛大賞」。その中で平成を明るく照らした日本のローカルヒーローを讃える【ローカル部門賞】に、大泉さんの出世作である「水曜どうでしょう」が選ばれた。1996年~2002年に放送された同番組は異例の高視聴率となり、その人気は全国に波及した。この受賞に際し、大泉さんは「若き日に、がむしゃらに、必死に、最高に楽しく過ごした『どうでしょう』との時間が、今、このように北海道を超えて日本中の皆さんに愛され、楽しんで貰えてることが奇跡のようで、改めてこの番組の凄さを実感しております」と、感慨を込めてコメントを寄せている。完全“あてがき”の小説映画化で主演『騙し絵の牙』そんな中、「俳優・大泉洋」を元新聞記者の異色作家・塩田武士が持ち前の取材力・分析力を生かして完全“あてがき”した2018年本屋大賞ノミネート作「騙し絵の牙」が、大泉さんを主演に映画化される。主人公の大手出版社の雑誌編集長は、ウィットに富んだ語り口で知られる“人たらし”だが、実は騙し絵のごとく裏の一面を持っているという、まさに大泉さんそのもののような(?)男。役作りは必要ないかと思いきや、「出版界を舞台にして、自身が手掛ける雑誌の存続をかけて会社と対決していくという、骨太な社会派作品のため、結局えらい難しい役になっております!」と恨み節?塩田氏自身も「あぁ、早く大スクリーンであの天性の人たらしが見たい。『社会派』と『40代の色気』をまとった大泉洋は無敵です」と大いに期待を寄せている。なお、スタッフやキャスト、公開日など詳細はまだ発表されておらず、期待が募る。大学の演劇研究会から生まれた「TEAM NACS」大泉さんが所属する「TEAM NACS」は、1996年、北海学園大学の演劇研究会のメンバーだった5人で結成。卒業とともに解散したが、東京の会社を辞めた森崎さんの呼びかけで再結成した。全員が売れっ子になった現在では、舞台以外で唯一全員そろうのが、2003年にスタートした北海道のローカルバラエティー「ハナタレナックス」(HTB)で、2015年からは年1回、特別編が全国ネットで放送されている。「TEAM NACS」での活動については、安田さんが「先は分からないけど、とにかく辞めない」と昨年出演したトーク番組で言及、「応援してくださってる方たちが押し上げてくれている。そこの元の出は北海道なんですよ。その方たちを裏切れないから続けていくしかない、続けたい」と語り、ファンを喜ばせた。安田顕、随一のカメレオン“怪優”1973年12月8日生まれ、室蘭市出身。戸次さんと“TEAMハンサム”を担当する安田さん。「水曜どうでしょう」ではHTBのマスコットキャラクター・onちゃんの中の人。所属事務所の現会長で「ミスター」こと鈴井貴之の初監督作品『man-hole』(’01)に主演した。舞台「スマートモテリーマン講座」『銀魂』など福田雄一作品でも知られる。『小川町セレナーデ』や「問題のあるレストラン」では“女装”も披露。自身のような脇役俳優を演じた『俳優亀岡拓次』や、『愛しのアイリーン』『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』といった主演映画ほか、『龍三と七人の子分たち』『北の桜守』、「SPEC」シリーズなど出演作のジャンルは幅広く、その徹底した役作りはカメレオン“怪優”という名がふさわしい。現在も尾野真千子主演のWOWOW連続ドラマW「絶叫」にて強烈な悪役を熱演中、中条あやみと水川あさみのW主演「白衣の戦士!」にはのんびり屋だが、スイッチが入ると大変身する優秀な外科医師役で出演する。森崎博之、ごはんソムリエでもあるリーダー1971年11月14日生まれ、東川町出身。一度は社会人になりながらも「TEAM NACS」を再結成したリーダー。“TEAMおもしろい顔”のひとり。「NACS」の舞台の演出・脚本のほとんどを手掛けてきたが、終戦直後の北海道の知られざる兵士たちを描いた2018年の「PARAMUSHIR ~信じ続けた士魂の旗を掲げて」は原案から手掛けた渾身作。8万枚のチケットは即ソールドアウト、ライブ・ビューイングと合わせ約11万5,000人を動員した。美瑛町を舞台にした『愛を積むひと』ほか、札幌で撮影されたいくえみ綾原作『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』にも参加。『ミックス。』では蒼井優とともに新垣結衣&瑛太コンビを特訓する中華料理屋の店主を演じたことも記憶に新しい。そのかたわら、北海道ローカルで「森崎博之のあぐり王国北海道」(’08~16)という冠番組を持ち、ごはんソムリエとしても知られる。食育の大切さ、北海道の素晴らしさなどを講演活動でも発信。「チャンネルはそのまま!」でドラマオリジナルのキャラクターを演じた大泉さんが熱弁するセリフは、森崎さん自身の思いなのかもしれない。戸次重幸「昼のセント酒」が話題に1973年11月7日生まれ、札幌市出身。TEAMハンサムの一角ではあるが、極度のマーペースぶりから“ミスター残念”と呼ばれたりも…。2008年に佐藤重幸から改名。「1リットルの涙」「ガリレオ」「大奥~誕生[有功・家光篇]」などで広く認知され、劇場版も公開された「エンドレスアフェア~終わりなき情事~」では幾多のラブシーンに挑戦。『恋は雨上がりのように』では大泉さんの旧友役に。『疾風ロンド』の怪しき研究員や、「チーム・バチスタ」シリーズのデキる救命医、長いものに巻かれがちでも最後には矜持を見せた「グッド・ドクター」など医師役のイメージもある中、毎回“お尻”があらわになる主演ドラマ「昼のセント酒」が話題に。「孤独のグルメ」原作・久住昌之のエッセイを原案に同作のスタッフが集結、営業もそっちのけで銭湯やその近隣グルメを堪能していた。「乃木坂46」の山下美月が主演する「電影少女-VIDEO GIRL AI 2019-」に前作に続いて出演するほか、映画『空母いぶき』にも参加する。音尾琢真、白石和彌監督ら異才のお気に入りに1976年生まれ、3月21日に誕生日を迎えたばかりの“末っ子”音尾さん。森崎さんと“TEAMおもしろい顔”を担う。2005年から活動の幅を全国に広げると、「相棒」「深夜食堂」や大河ドラマ「龍馬伝」『アフタースクール』など、映画、ドラマ、舞台など多岐にわたり目覚ましい活躍を見せている。特に、下半身のショッキングなシーンが印象的だった『孤狼の血』白石和彌監督とのタッグが多く、『牝猫たち』『サニー/32』『止められるか、俺たちを』に出演。原田眞人監督の『関ヶ原』『検察側の罪人』など、続けて同じ監督に起用されることが多いのも特徴的。今回、北海道を舞台にした朝ドラ「なつぞら」にも出演。熱いハートの持ち主で、ヒロイン・広瀬すずらにとって何でも気さくに話せる親戚のおじさんのような存在となるという。さらに、戸次さんは東京から北海道に来た吉沢亮の父親役、安田さんは山田裕貴の父親役を演じるというから気にならずにいられない!北海道テレビの裏側描くお仕事コメディが大好評!5人が同じシーンに勢ぞろい、というわけではないが、各々が持ち味を発揮しているのが、漫画家・佐々木倫子の原作をモデルになったHTBが開局50周年特別番組としてドラマ化した「チャンネルはそのまま!」。芳根京子が周囲をかき乱す“バカ枠”として採用された新人報道記者・雪丸花子を快演、コメディエンヌとして新たな才能を開花させている。農家を営む“顔と声がでかい”父役の森崎さんほか、大泉さんが花子の優秀な同期(飯島寛騎)が取材する農業NPO法人のカリスマ代表に、音尾さんはその知人で若干「北の国から」の黒板五郎みのある農家、戸次さんは北海道警察の捜査員に扮し、安田さんがライバル局・ひぐまテレビの情報部長を憎ったらしく演じている。さらに鈴井さんも劇中のテレビ局社長として登場。北海道での先行放送の後、全国各地でも放送が決まっており、Netflixでも配信中。なお、Netflixでは「水曜どうでしょう」や、大泉さんと戸次さん、HTBアナウンサー・佐藤麻美の3人が全国の食を巡る「おにぎりあたためますか」なども配信されている。5人が人生に迷うアラフォーに!「スープカレー」5人が大学時代からの友人を演じるのが、2012年に放送されたHBC・北海道放送の創立60周年記念連続ドラマ「スープカレー」。それぞれ、亡き父の定食屋を継いでスープカレー屋を開こうとするデパートマン(森崎さん)、反抗期の娘と仲直りしたいベテラン俳優(安田さん)、婚約者がいるのに教え子に淡い恋心を抱いてしまう塾講師(戸次さん)、マイホームのために友人の不幸で商売しようとする冠婚葬祭プランナー(音尾さん)、さらに「人生はスープカレーに似ている」と語る料理研究家(大泉さん)に扮し、役者として見せ場がある一方、大泉さんがアシスタント役(峯岸みなみ)と繰り広げる料理番組のゆるさも楽しい。こちらはHuluにて配信中。スタジオジブリの常連声優でもある!「TEAM NACS」とスタジオジブリの関係は意外にも長く、2001年の宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』で大泉さんが番台蛙の声を務めたほか、安田さん、戸次さんが出演。ジブリスタッフの中に「水曜どうでしょう」のファンが多数いたことから実現したという。その後も、大泉さん、安田さんに鈴井さん参加の『猫の恩返し』、かかしのカブ役の大泉さんほか5人全員が出演した『ハウルの動く城』に参加。そして、北海道が舞台になった米林宏昌監督『思い出のマーニー』で初めて全員“キャラクター名”がついた役どころで登場。ほかにも5人で20役近くの人物の声色を演じ分けており「夏祭りとパーティーのシーン」に勢ぞろいしているそう。ちなみに、戸次さんは『天空の城ラピュタ』が大好きで全セリフが入っており、“一人ラピュタ”が特技。社会派・池井戸作品と“いい関係”一方で、大人のドラマとして人気を博す池井戸潤原作の作品にも多数参加してきた彼ら。安田さんがTBS日曜劇場「下町ロケット」に佃製作所の社員として2015年・2017年とレギュラー出演し、前者には戸次さん(しかもライバル)、後者には森崎さんが登場。さらに、日本テレビ「花咲舞が黙ってない」には戸次さんと音尾さんがそろってゲスト出演した。音尾さんは野村萬斎、香川照之ら“濃い”俳優がずらりとそろった映画『七つの会議』と、陸上部のエース(竹内涼真)を見守る熱血漢の監督として「陸王」に出演。戸次さんはNHKドラマ版の「七つの会議」に出演していた。そして、7月期の日曜劇場で“最後のひとり”大泉さんが満を持して池井戸作品に初出演。「TEAM NACS」の舞台を見て以来、彼らと「いつか仕事をしたい」と思っていたプロデューサー・伊與田英徳氏のもと、夏刊行予定の新作「ノーサイド」のドラマ化で低迷する社会人ラグビー部の再起に挑む左遷された男を演じる。誰もが期待する新作となりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月03日日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる「第27回橋田賞」の受賞作品および受賞者が31日、発表された。脚本家・橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団が主催している同賞。今回、橋田賞大賞は該当者なし。橋田賞は、山田洋次監督、松坂慶子、内藤剛志、大泉洋、宮崎あおい、岡田将生、菅田将暉、安住紳一郎アナに決定した。また、橋田賞新人賞は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』での演技が評価され、永野芽郁が受賞した。それぞれの受賞理由は以下の通り。○橋田賞■山田洋次(脚本家・映画監督)本年度の『あにいもうと』(TBS)の脚本に対して。兄と妹の複雑な情愛を軸に、相手を思うが故の厳しさや、家族だからこその甘えの美しさ、難しさを温かくユーモラスに映し出しながら、兄妹が新たな人生を歩んでいけるという新たな結末を描き、多くの視聴者の共感を得た。■松坂慶子(俳優)本年度の『西郷どん』(NHK)での隆盛の母親役や、『まんぷく』(NHK)における主人公の母親役の圧倒的な存在感と魅力的なキャラクターが、多くの視聴者の支持を得た。■内藤剛志(俳優)『警視庁捜査一課長』や『科捜研の女』シリーズ等において、誠実で正義感が強く人情味あふれる刑事役をそれぞれ見事に演じ分け、安定した人気を獲得し多くの視聴者の支持を得た。■大泉洋(俳優)本年度の『あにいもうと』の演技に対して。妹への過剰な愛情からつい衝突してしまう、家族思いの昔ながらの大工という役柄を、丁寧にまた時にはコミカルに生き生きと演じて多くの視聴者の共感を得た。■宮崎あおい(俳優)本年度の『あにいもうと』の演技に対して。役柄のために大型免許を取得したり、本気で兄とぶつかりあったり徹底した迫真の演技で多くの視聴者に感動を与えた。■岡田将生(俳優)本年度の『昭和元禄落語心中』(NHK)の演技に対して。落語を語るばかりでなく、若い頃から幽玄な老年までを熱意と努力で演じ切り、有楽亭八雲の生きざまを見事に表現して高い評価を得た。■菅田将暉(俳優)本年度の『トドメの接吻』(日本テレビ)、『dele』(テレビ朝日)等における才気にあふれた演技は群を抜いており、多くの視聴者の支持を得た。■安住紳一郎(TBSアナウンサー)『ぴったんこカン・カン』などのバラエティから『新・情報7daysニュースキャスター』等の報道番組まで幅広く活躍し、人と人とのつながりを大事にしながら自分の言葉で情報を発信する姿勢が多くの視聴者の支持を得た。○橋田賞新人賞■永野芽郁(俳優)本年度の『半分、青い。』(NHK)の演技に対して。ハンディキャップを背負いながら、失敗を恐れないバイタリティで挫折と回り道を重ねながら懸命に生きるヒロインの40年に及ぶ人生を類いまれなる表現力で演じきった。
2019年03月31日NHKにて放送中の音楽番組「SONGS」の2月23日(土)放送回に元「JUDY AND MARY」で現在はソロで活動するYUKIが登場。「2回目のソロデビューのよう」だと語るニューアルバム「forme」をリリースしたYUKIが同郷の大泉洋と語り合う。1993年に「JUDY AND MARY」としてメジャーデビューすると、シングル「Over Drive」や「そばかす」が大ヒット、96年には「紅白」出場を果たしその後はソロ活動も展開。2001年に「JUDY AND MARY」が解散したあともソロとして活動、映画『水の女』や『劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』などで女優、声優にも挑戦しているYUKIさん。ソロデビュー17年を経て、「自分の為の2回目のソロデビューのような、フレッシュなアルバムになりました」と自身が語るニューアルバム「forme」をリリースしたばかりのYUKIさんが本番組に登場。今回はYUKIさんと接点のある人物たちから、音楽活動から私生活までの多岐にわたる質問が寄せられ、これらの質問を通してYUKIさんの素顔に迫っていく。これまで『タッチ』と『曲がれ!スプーン』の2作の主演映画に主題歌を提供してもらい、お互いにライブ、舞台を訪問しあう仲という女優・長澤まさみからは「人には見せられないルーティン(習慣)とは?」という質問が。それに対しYUKIさんが中学生の頃から続けているという意外なルーティンを答える。テーマソングを提供したNHKの情報番組「あさイチ」の司会を務める博多華丸・大吉、近江友里恵アナウンサーからの「『あさイチ』で取り上げてもらいたいネタは?」という質問には、いま知りたいと思っている様々な「ネタ」を提案。同じ北海道出身の番組責任者・大泉さんからの質問には、大泉さんも知らなかった北海道名物を紹介するなど、これまで見たことがなかったようなYUKIさんの意外な側面をお見逃しなく。スペシャルライブではニューアルバムから「やたらとシンクロニシティ」、「あさイチ」テーマソング「チャイム」、アニメ「3月のライオン」第2シリーズOPテーマ「フラッグを立てろ」の3曲を披露する。「SONGS」は2月23日(土)23時~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2019年02月23日大泉洋(45)主演で、池井戸潤(55)の新作小説「ノーサイド(仮題)」がTBS系で連続ドラマ化されると2月18日にわかった。小説は今夏に刊行予定であり、ドラマも7月から放送されるという。各メディアによると同作は出世コースから外れた中堅サラリーマンが、左遷先で会社のラグビーチームのゼネラルマネージャーを任されるというストーリー。低迷するチームが再起に向けて奮闘する様が描かれるという。大泉は「私自身も今まで放送されてきた、数々の池井戸作品のファンでありましたので、その池井戸さんの新作ドラマで、主演させていただくのはとても嬉しく、光栄であります。」とコメント。さらにこう意気込みを見せた。「日本でラグビーのワールドカップが開催されるという年に書きおろされる池井戸さんのラグビーを題材にした新作を読者として、純粋に楽しみにもしています。絶対面白いでしょ!!」「ノーサイド」が放映されるのは、これまでも「半沢直樹」「下町ロケット」といった池井戸作品で大ヒットを生んできた日曜劇場枠。60年以上の歴史を持つドラマ枠であり、ネットでは主演を務める大泉の出演に歓喜する声が上がっている。《大泉洋さん凄いね。日曜日TBS9時の主演だよ。まさかこんな日が来るとは。楽しみです応援してます》《大泉さんはずっと映画に出てて、ドラマで観たかったから嬉しい!まさか、主演で日曜劇場とは想像つかなかった……》また大泉もコメントしたように、今年はラグビーW杯が日本で開催され注目度も抜群。さらに大ヒットを期待できる理由があるという。「北海道のローカルタレントから出発した大泉さんですが、今や日本を代表する俳優の1人。昨年末に公開された主演映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』も公開1ヵ月で興行収入10億円を突破しました。さらに池井戸さんといえば現在、原作を務めた映画『七つの会議』が上映中。2月1日に公開したところ、2週間足らずで動員数が100万人を突破しています。業界ではその相乗効果で、すでに『ノーサイドは大ヒット確実!』といった声も上がっています」(テレビ局関係者)大泉洋と池井戸作品の化学反応に今から期待が膨らむばかりだ――。
2019年02月18日大泉洋が、7月期のTBS日曜劇場で池井戸潤作品に初出演。左遷された男が低迷する社会人ラグビー部の再起に挑む「ノーサイド」(仮)で主演を務める。現在公開中の『七つの会議』をはじめ、「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」などの原作で知られる池井戸氏の夏刊行予定の新作を日曜劇場で映像化。主演を務めるのは、映画・舞台・ドラマなど様々な作品での活躍と多才ぶりで知られる大泉洋。TBS連続ドラマは初主演となる。また、これまで大泉さんが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」では安田顕や森崎博之が「下町ロケット」に、戸次重幸が同作や「花咲舞が黙ってない」に、音尾琢真が『七つの会議』や「陸王」などに出演してきたが、今回“最後のひとり”大泉さんが満を持して池井戸作品と初タッグを組む。■中堅サラリーマンが左遷先で出会ったのは低迷するラグビーチーム演じるのは、大手メーカー「トキワ発動機」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えたことで左遷。地方の工場に総務部長として赴任、さらにトキワ発動機ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼任するよう命じられる。かつては強豪チームだったが、いまでは成績不振にあえいでいる「アストロズ」。ラグビーの知識も、経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられる。低迷するラグビーチームと出世の道を絶たれた男の、再起をかけた闘いが始まる!■大泉洋、初の池井戸作品を「全身全霊で演じたい」「今まで放送されてきた、数々の池井戸作品のファンでありましたので、その池井戸さんの新作ドラマで、主演させていただくのはとても嬉しく、光栄であります」と大泉さん。「大きなプレッシャーも感じていますが、『99年の愛~JAPANESE AMERICANS~』『LEADERS ll』でもご一緒させていただき、全幅の信頼を寄せる福澤(克雄)組と一緒にこの君嶋という役を全身全霊で演じたいと思います。そして日本でラグビーのワールドカップが開催されるという年に書きおろされる池井戸さんのラグビーを題材にした新作を読者として、純粋に楽しみにもしています。絶対面白いでしょ!!」と自身でも楽しみにしている様子。また、「『TEAM NACS』というすごい集団といつか仕事をしたい」と思っていたというプロデューサーの伊與田英徳氏は、約5年越しに念願かなって大泉さんと組めることに「ワクワクしております」と語る。「池井戸さんと大泉洋さんの新しい出会いから奏でられるエネルギーが、どんなドラマになるのか、今から楽しみです」と明かしている。日曜劇場「ノーサイド」(仮)は7月より毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年02月18日2月9日(土)今夜のNHK「SONGS」は昨年11月に放送された「SONGS 堂本光一×井上芳雄」の“スピンオフ”番組を放送。2人が共に挑んだミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」の未公開ドキュメント映像を中心に堂本さん、井上さんの作品にかけた熱い思いをお届けする。1997年「KinKi Kids」としてCDデビュー、2000年に帝国劇場で初演されてから2018年まで19年連続で上演され続けてきた「SHOCK」で独創的な世界観をみせてきた堂本さん。こちらも2000年に帝劇で上演された「エリザベート」のルドルフ役で鮮烈なデビューを飾り、ミュージカル界のスターダムを駆け上がった井上さん。日本のミュージカル界を牽引する2人を念頭に世界的演出家のジョン・ケアードがシェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」を舞台化、昨年夏に上演されたのが「ナイツ・テイル-騎士物語-」。昨年11月の本番組ではその制作過程を放送、大きな反響を呼んだのをうけて今回新たにスピンオフ版を制作。ジョン氏によるレクチャーやセリフの指導、発声練習、本番通りの衣装での写真撮影など、普段は見られない場面を多数紹介するほか、稽古場で個別に行われたインタビューや、帝国劇場初日のお互いの印象を語った本番直後のインタビューなど、未公開のインタビューも放送。昨年10月に梅田芸術劇場で収録された2人の対談からもミュージカルの“演出”についての思いなど、前回の放送ではオンエアできなかった未公開映像をお届けする。さらに堂本さんと井上さんが今回のスピンオフのためだけに今年1月に再集合。前回の放送をリアルタイムで視聴し、番組で放送できなかったドキュメント映像の多さを残念に思っていたという2人が、その思いを直接番組責任者の大泉洋に伝え、改めてこの作品で印象に残っているシーンについて語ってくれる。楽曲としては、昨年11月の放送でお届けした堂本さん演じるアーサイトと井上さん演じるパラモンの関係性を象徴するような「宿敵がまたとない友」、スペシャルメドレーからエミーリア役の音月桂、牢番の娘役の上白石萌音ら「ナイツ・テイル」カンパニーが多数参加し作品の終幕を飾るナンバー「乾杯」の2曲を放送する。SONGS「堂本光一×井上芳雄」~スピンオフ~は2月9日(土)23時~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年02月09日映画『そらのレストラン』の公開記念舞台あいさつが2日、東京・渋谷シネクイントで行われ、主演の大泉洋をはじめ、本上まなみ、岡田将生、深川栄洋監督が出席した。公開から1週間が経過したこの日は、"公開記念"と題して舞台あいさつ。主演の大泉は「共演者の皆さまが程よくおバカな方が多くて楽しかったです。深川さんが見事に撮影してくれるものですから、夜は時間があってご飯を食べに行けたりしました。みんなで食べる時間が楽しかったですね」と感謝の言葉。さらに「この映画では我々の家族が『いただきます!』と言う訳です。本当にモノを食べるということに対して感謝するようになりましたね。分かってはいるんですが、これまではおざなりに食べていて、これだけ苦労して作ったモノだったり命をいただいて生活しているんだな、と改めて思いました」と食事に対する思いを新たに感じたという。そんな大泉のコメントに「好感度上がったんじゃないんですか?」と冷やかした岡田は「僕が演じた神戸ちゃんは、東京から北海道に逃げます。僕自身も仕事に嫌気が差して逃げたくなることがあり、そうか、北海道に行けばいいんだと思いました」と過去に逃げ出したい仕事があったことを告白。すると、大泉から「悩んでいるのか? 何の仕事の時?」とツッコまれた岡田は「それは言えませんよ!」と慌てつつ、「素敵な先輩方がいてグチャグチャ喋ってちゃんとお芝居をし、帰って一緒にお風呂に入って寝るという生活が本当になかったので、青春を謳歌したような作品でした」と話した。舞台あいさつの最後には、大泉の娘が書き記した手紙をMCが朗読するというコーナーも。「最近良いことがないって言ってたけど、大丈夫だよ。私がいるからね。漢字テスト、パパのお陰で合格したよ。私は『そらのレストラン』を見てすごく感動した。大人になったらパパみたいに上手に泣ける女優さんになりたいです」という娘の手紙に大泉は「最近本当にツイてないんだな~。全然関係ないのに何で書いちゃうんだろう?」と言いながらも照れ笑いを浮かべていたが、「もう少し感動的にやって欲しいですよ。ちゃんとサプライズにして欲しい! 今朝、妻に『はい! これ映画の人に渡して』と渡されて、僕が持ってきたんですよ。中身は見てないです! 中身見たら直してましたよ」と明かして観客の笑いを誘っていた。2012年公開の映画『しあわせのパン』、2014年公開の映画『ぶどうのなみだ』に続き、大泉洋主演の北海道シリーズ第3弾となる本作。北海道道南のせたな町を舞台に、海が見える牧場で作り出されるチーズと様々な食材が仲間と家族の心を繋ぎ、絆を強めていく様を丹念に描く。主演の大泉は、様々な葛藤を抱えながらも一日限りのレストラン開店に向けて奔走する亘理役、その妻・こと絵役には本上まなみが、エリートサラリーマンだったがせなた町にやってきて本来の明るさを取り戻していく牧羊の神戸陽太郎役を岡田将生が演じている。
2019年02月03日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の1月27日(日)今夜放送回に俳優の大泉洋、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太、「乃木坂46」生田絵梨花らに加え、演出家の三谷幸喜も緊急出演する。今回のMCは宮迫博之が、アシスタントは日本テレビアナウンサー・市來玲奈が担当し、パネラーとしてデヴィ・スカルノ、滝沢カレンが出演、後藤輝基、東野幸治、渡部建らお馴染みのメンバーも参加する。今回は「芸能界の変人No.1グランプリ」と題し“北海道のスター”大泉さんが名指しした変人として三谷さんがサプライズ登場するほか、生田さんが驚いたという超マイペースな変人として俳優の武田真治も登場、武田さんは話題の“筋肉体操”をスタジオで披露。ダンスもキレキレなイケメン、片寄さんはドラマで共演した小心者すぎる変人だという“おじさんB”を紹介。果たして誰なのか!?放送をお楽しみに。今夜のゲスト、大泉さんは『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第3弾である『そらのレストラン』が現在公開中。北海道せたなで暮らし牧場で牛を育てながらチーズ工房を営む設楽亘理を大泉さんが演じている。亘理のチーズ作りはまだまだで厳しい師匠に怒られてばかりだが、気の会う仲間たちと日々助け合いながらも楽しく過ごしていた。そこに東京からやって来た牧羊を営む若者・神戸も加わり「おいしい」を共にしていたある日、彼らの食材を目当てに札幌からやって来た有名レストランのシェフによって、自分たちの食材がさらにおいしくなることに感動し、この感動をもっと多くの人たちに届けたいと、仲間たちみんなで一日限りのレストランを開くことを目指す…という物語。本上まなみが亘理の妻・こと絵役、岡田将生が神戸役で共演する。片寄さんが出演中の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。菅田将暉が生徒を人質に学校に立てこもる先生役で、片寄さんは人質になった生徒のひとり甲斐隼人役で出演中。今夜の第4話では甲斐にスポットが当たる模様、こちらもお楽しみに。生田さんは写真集「インターミッション」が好評発売中。大人へと成長した生田さんの新たな一面が収められた同作はファンならずとも必見だ。「行列のできる法律相談所」は1月27日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月27日劇団EXILEの鈴木伸之が、窪田正孝主演の映画『東京喰種トーキョーグール2(仮)』(7月19日公開)に続投することが23日、明らかになった。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。カネキの最大の宿敵である喰種・月山習役に松田翔太、ヒロインの霧嶋董香役に山本舞香、西尾錦役に白石隼也、永近英良(ヒデ)役に小笠原海と、出演者が発表されていた同作。鈴木は、高い格闘能力を持つCCG(喰種対策局Iのエリート捜査官、亜門鋼太朗役を、前作に続いて演じる。前作では、カネキとの白熱のバトルシーンも話題となった亜門。尊敬していた捜査官・真戸(大泉洋)を失い、さらに強く、彼なりの正義感を持って喰種を追いつめていく。○鈴木伸之コメント前作に引き続き、本作にも出演させていただきとても嬉しいです!僕は、今回も亜門鋼太朗を演じています。世界的にも読まれている原作と前作に引けを取らない壮大な世界観を改めて楽しみに見て頂けたらと思います。
2019年01月23日1月25日公開の映画『そらのレストラン』のプレミア試写会が17日、都内で行われ、主演の大泉洋をはじめ、本上まなみ、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーいらが出席した。2012年公開の映画『しあわせのパン』、2014年公開の映画『ぶどうのなみだ』に続き、大泉洋主演の北海道シリーズ第3弾となる本作。北海道道南のせたな町を舞台に、海が見える牧場で作り出されるチーズと様々な食材が仲間と家族の心を繋ぎ、絆を強めていく様を丹念に描く。主演の大泉は、様々な葛藤を抱えながらも一日限りのレストラン開店に向けて奔走する主人公・亘理(わたる)役、その妻・こと絵役には本上まなみが演じている。撮影は、舞台となる道南のせなた町で行われ、大泉と本上は近くの温泉ホテル、マキタスポーツと高橋、石崎らはロケ地から車で1時間かかる隣町の八雲町が宿泊地だったという。大泉が「せなた町には歓楽街がなく、隣の八雲町に行くと歓楽街がございます。歓楽街を選んだマキタさんたちは、毎日1時間かけて来るんですけど、予算のない映画なので同じ車1台で来るんですね。各々撮影の出番が異なり、ずっと読み合わせをしているんです。(その様子が)劇団にしか見えないので、八雲劇団と名付けました(笑)」と撮影エピソードを語った。そんな"八雲劇団"の面々は、結局、途中で大泉が泊まる温泉ホテルに宿泊することになり、大泉が「劇団の皆さん(マキタスポーツ、高橋、石崎ら)と一緒に露天風呂に入ったんです。座長のマキタさんが『努! キレイだぞ~!』といいながらフルチンでコケたんですよ。大怪我でしたね(笑)」と笑いを誘い、マキタスポーツは「無事じゃなかったですね。喧嘩するシーンもあったんですが、まさか岩場でケガするとは思いませんでした(笑)」と苦笑いを浮かべていた。舞台あいさつの最後には、劇中の主題歌と挿入歌を担当したミュージシャンの澤部渡が登壇し、主題歌「君がいるなら」を熱唱。それを目の前で聴いた大泉は「あらためていい歌ですね。心が洗われましたよ」と絶賛し、「『ナックスタイフーン』歌いたくなっちゃったな」と澤部の歌に感化された様子だった。映画『そらのレストラン』は、1月25日より全国公開。
2019年01月17日チーズ作りを通して、家族、仲間と町の人々との絆を描く“北海道映画シリーズ”第3弾『そらのレストラン』。この度、大泉洋主演の本作に出演する岡田将生の場面写真がシネマカフェに到着した。『銀魂』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』「昭和元禄落語心中」など、近年漫画を原作とした作品への出演が目立ち、4月から始まる「なつぞら」では、ヒロインの兄役で連続テレビ小説初出演を果たすことでもいま注目が集まっている岡田さん。今作では、大泉さん演じる設楽亘理の仲間のひとり、牧羊を営む若者・神戸を演じている。今回到着した場面写真には、神戸が亘理や石村(マキタスポーツ)、富永(高橋努)、野添(石崎ひゅーい)たちの仲間に初めて迎え入れてもらうシーンが切り取られている。本作の舞台・せたなの地で“自然と寄り添った食のあり方”を追い求める彼らは、一日の仕事が終わるとそれぞれ食材を持ち寄り、BBQを行う。東京から叔父が営む羊牧場へと移住してきた神戸は、新しい仲間のひとりとして招いてもらうも、そんな彼らのクセの強さに怯え気味。写真では、石村、富永、野添の3人の視線を集めつつ、亘理に腕を掴まれ腰が引けてしまっている神戸。背後には亘理、そしてUFOと交信ができると主張する野添から、突然せたなにUFOが頻繁に現れる理由をレクチャーされ、困惑の表情を見せる様子がとらえられている。東京では将来有望のエリート会社員だったが、仕事に追われる日々に嫌気がさして東京を離れ、せたなに移住してきた神戸。本作では、そんな神戸を温かく受け入れ、仲を深めていく過程も見どころのひとつとなっている。『そらのレストラン』は1月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そらのレストラン 2019年初春、全国にて公開予定©2019『そらのレストラン』製作委員会
2019年01月16日俳優・大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(公開中)の興行収入が、5億円を超えたことが7日、明らかになった。同作は『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明さん(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。昨年末12月28日に初日を迎え、1月6日までの10日間累計で動員45万人・興行収入5億5,900万円と好調なスタートをきった同作。2週目の土日は前週比110%の興収を記録し、初週(12月29日~30日)に第7位だった週末観客動員数ランキングも第4位までアップ、実写邦画No.1となった。SNSでは「新年早々に号泣」「是非観てほしい映画」「人生観が変わる映画だった」「みんな絶対観て。やばいから」「鹿野さんの生き様に感動するばかり」「胸に響く言葉が沢山散りばめられた、素晴らしい作品」と書き込むなどクチコミが拡がり、右肩上がりの興行が期待されている。12月31日には、安倍晋三首相が昭恵夫人と共に鑑賞し、「本当に元気のでる映画でした。いろいろと考えさせられました」とコメント。自身の公式Instagramへ投稿した他、テレビ・一般新聞等で報道された。さらに、Yahoo!映画でもユーザーレビュー 4.04点の高評価を記録している。
2019年01月07日第76回ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされ、いま世界中が注目する日本映画『万引き家族』と『未来のミライ』。この日本を代表する2作品の共通点は“家族”。実は2018年は家族映画がヒットを導くポイントとなっており、洋画でも『グレイテスト・ショーマン』『リメンバー・ミ―』『インクレディブル・ファミリー』、さらに『クワイエット・プレイス』など家族愛をテーマに描かれた作品が多数ヒットした。そして今後も、家族愛をテーマにした良質作品が数多く公開される。家族の温かさにくすっと笑える作品から、胸を締めつけられるような愛に泣ける作品まで多彩なランナップが揃う2019年の“家族映画”。年末年始は普段離れて生活している家族が一堂に会する、1年の中でも貴重な機会。ぜひ家族のみんなで映画の鑑賞計画を立ててみては?『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(2月22日公開)2013年にWEB漫画サイト「くらげバンチ」にて連載がスタートした宮川サトシの大人気エッセイ漫画を映画化。『さよなら渓谷』『日日是好日』などで高い評価を得ている大森立嗣監督がメガホンを取り、『愛しのアイリーン』「下町ロケット」などの話題作で、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じる安田顕が主演を務める。主人公の母・明子役には倍賞美津子、主人公の恋人・真里役には松下奈緒、父と兄には石橋蓮司&村上淳と、日本映画界を代表する実力派俳優が脇を固める。いつか誰もが向き合わなければならないこととなる“親との別れ”というシリアスなテーマを扱いながらも、くすっと笑える温かな愛に包まれた作品に仕上がった。観る者すべての心を打つ母と子の関係は、自分の家族を顧みずにはいられない。STORY頼りないが優しい息子・サトシと明るくてパワフルな母・明子。平凡でユーモラスな宮川一家の日常は、母ががんを宣告されたことによって変化していく。サトシは恋人の真里に励まされながら母のために奔走し、家族は戸惑いながらも支えていく。やがて、母と別れて1年後、やっと家族それぞれが新たな人生へのスタートをきったころ、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超えた特別な贈り物だった――。『レッスル!』(1月5日公開)2018年度ロングランのヒットを記録した『タクシー運転手~約束は海を越えて~』にも出演し、韓国映画界を代表する名バイプレイヤーとして知られるユ・ヘジン主演最新作。父と息子の絆を軸に夢をあきらめない大切さを描いた、笑って泣けるスポ根コメディ。STORY元レスリングの代表選手のギボは息子ソンウンを男手ひとつで育てるシングルファーザー。父と同じくレスラーとしてトレーニングを積むソンウンが金メダリストになることを夢見て、家事の合間にレスリングジムで近所の主夫たちにエアロビクスを教えながら生計を立てる冴えない日々。ところが、国家代表選抜戦を目前に、ソンウンは「レスリングを辞めたい」と言い出し、戸惑うギボ。それと同時にギボを取り囲む環境が少しずつ騒がしくなり、とんでもないトラブルに巻き込まれ…。『そらのレストラン』(1月25日公開)『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く、大泉洋主演の北海道映画シリーズ第3弾。地域と人と食を描いてきた同シリーズの見どころといえば、心温まる人間ドラマと観るも美味しい料理。本作ではチーズづくりを通して、家族、仲間と町の人々との絆を描く。STORY北海道・せたな町で酪農を営む亘理は、妻と一人娘と幸せな3人暮らしを送っていた。自分の牧場の牛乳でチーズを作ること夢を持つ亘理は地元のチーズ職人・大谷のもとで修行を積む日々。ある日、札幌から訪れた有名シェフに自分たちの食材を激賛され、亘理は一日限定のレストランを開くことを思いつく。納得のゆくチーズを作るため奮闘する亘理だが、そんな最中、大谷が倒れてしまう――。『メリー・ポピンズ リターンズ』(2月1日公開)P・L・トラヴァースの小説を基に1964年に公開され、アカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞した映画『メリー・ポピンズ』の続編となる最新作。実写とアニメーションが織り交ぜられた革新的な映像と印象的な音楽やダンスで観る者の心を掴み、いまもなお世界中で愛され続けている物語とキャラクターが、エミリー・ブラントを主演に迎え新たなエンターテインメント作品として生まれ変わる。前作同様、老若男女問わず楽しめる魔法の数々に注目。STORY舞台は前作から20年後の大恐慌時代のロンドン。バンクス家の長男マイケルは家族を持つ親となり、父や祖父が働いていた銀行で臨時の仕事に就いていた。しかし、ロンドンは大暴落の真っただ中で金銭的な余裕がなく、さらに妻を亡くしたばかりで家は荒れ放題。そんなバンクス家の面々の前に現れたのは、20年前と変わらぬ容姿の“ほぼ完璧な魔法使い”メリー・ポピンズ。彼女が起こす奇跡で、バンクス一家は幸せを取り戻すことができるのか――。『ファースト・マン』(2月8日公開)『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んで挑むのは、世界中の誰もが知る人類史上初にして最も危険なミッション “アポロ11号”の裏側。前人未到の未知なるミッションの立ち上がりから、過酷すぎる訓練の実態、それを乗り越えて結ばれた飛行士たちの絆、様々なトラブルやミスによって道半ばで散った仲間の命、そして支え続ける家族の葛藤を描きだす。地上で待つことしかできない家族の切なる祈りは届くのか、あまりにも有名な奇跡が歴史に刻まれるまでのすべてが明かされる。STORY1961年、空軍でテストパイロットを務めていたニール・アームストロングは、愛娘カレンの病死をきっかけにNASAの宇宙飛行士に応募。やがて、世界の宇宙計画で圧勝していたソ連も未だ成し遂げていない、月への到達を目指す“アポロ計画”を遂行する飛行士として選ばれる。過酷すぎるトレーニングの中で次第にニールは他の訓練生たちと心を通わせるようになるが、次々と仲間たちが事故で命を落としてしまう。1969年、ついにアポロ11号の船長に選ばれたニール。家族が彼の身を案じる中、宇宙服に身を包み、ついに“未知”へと旅立つ――。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開そらのレストラン 2019年初春、全国にて公開予定©2019『そらのレストラン』製作委員会母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 2019年2月22日より全国にて公開©宮川サトシ/新潮社 ©2019「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会
2019年01月03日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意して、それに遭遇した人の行動を観察する「ニンゲン観察!モニタリング」の新春3時間スペシャルが1月2日(水)放送。木村拓哉、大泉洋ら豪華ゲストが出演する。以前本番組に出演し大きな反響を巻き起こした木村さんはドラマ「Beautiful Life」以来19年ぶりに“美容師”となって、ターゲットの女性客のシャンプー中に本物の美容師とこっそり交代するモニタリングに挑戦。さらに木村さんをターゲットにしたモニタリング企画では主演最新作『マスカレード・ホテル』の共演者である勝地涼、菜々緒らも完全協力のもと、木村さんに様々なモニタリングを仕掛けていく。多数の応募の中から選ばれた視聴者の夢を叶えるため芸能人が奮闘する「芸能人ドリームモニタリング」には大泉さんが初参戦。映画上映前に流される「NO MORE 映画泥棒」が怖くて映画館に行くことができなくなってしまったため、「映画館で映画を観られるようになりたい」という21歳の女子大学生を救うため、大泉さんがあの手この手でアシスト。続いて父親が他界してからあまり外出をしなくなってしまったという大泉さんファンの60歳の母親を、観光に連れ出してほしいという願いを聞き、大泉さんがその母親を横浜・中華街デートに誘う。感動のラストは必見。そのほか「最強メンタリストDaiGo に超一流芸能人は勝てる? 勝てない?」には映画『七つの会議』から野村萬斎、香川照之が、新春ドラマ特別編「下町ロケット」からは阿部寛、竹内涼真が参戦。今回この4人の内の誰かがDaiGoに白旗を上げさせる。勝負の行方をお見逃しなく。そのほか大好評「心霊バス」もパワーアップして登場。木村さんが主演を務める映画『マスカレード・ホテル』は1月18日(金)より全国東宝系にて公開。大泉さん主演の『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は現在大ヒット全国公開中。野村さん、香川さんらが出演の『七つの会議』は2月1日(金)より全国東宝系にて公開。阿部さん、竹内さん出演の新春ドラマ特別編「下町ロケット」は1月2日(水)21時~TBS系でオンエア。「ニンゲン観察!モニタリング」新春3時間スペシャルは1月2日(水)18時からTBS系で放送。(笠緒)
2019年01月02日今年のお正月休みは例年より“長め”。公開中の話題作はもちろん映画館の大きなスクリーンで楽しんでほしいけれど、時間がとれる休みの日こそ、気になっていた人気シリーズに手を伸ばすチャンス。2019年に公開される注目のシリーズ最新作も含め、ぜひチェックしてみて。『ファンタビ』の謎が解けるかも!?『ハリポタ』を一挙ふり返り大ヒット公開中の最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は『ハリー・ポッター』シリーズとの繋がりが深く、人物名や人間関係の背景、キーワードを知っていればいるほど楽しさが何倍にもなる。「あれってどういうこと?」という疑問を解決してくれるヒントが実は示されているかも。例えば、ジョニー・デップ演じる『ファンタビ』の“影の主役”グリンデルバルドについては、『ハリポタ』最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1&PART2』が参考になりそう。■Amazonプライム/Hulu/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど“エンドゲーム”に備えて…マーベル映画を復習!オスカー女優ブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)はマーベル初の女性ヒーロー単独主演作。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーなどのアベンジャーズが活躍する“以前”の物語を描く。しかも、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)では彼女が衝撃の展開を迎えたアベンジャーズの運命に関わっていくらしいが…予告編に登場したアントマンの存在も気にならずにいられない!夏以降には『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も控えており、復習するならいましかない!?■Amazonプライム/dTV(期間限定)/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなどDCユニバースは『アクアマン』『シャザム!【仮!】』が連続公開DCヒーロー大集結『ジャスティス・リーグ』でバットマンがスカウトした“海の王”が、ついに『アクアマン』(2月8日公開)で主役となって登場。海底王国アトランティスの末裔で、荒くれ者だが繊細なハートと茶目っ気を持つ“規格外”なアクアマンの活躍をふり返ってみて。一方、『シャザム!【仮!】』(4月19日公開)は彼らとはひと味違うヒーロー。なぜなら、見た目は立派なヒーローだが、中身は思春期の少年!そのスーパーパワーでスマホを充電したり、買い食いしたり…全然DCヒーローらしくない!?■Amazonプライム/Netflix(一部作品のみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなどお正月休みはやっぱり『スター・ウォーズ』!1年後まで待てない!?2015年12月、新たな3部作の始まりとしてお披露目された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。ルーク・スカイウォーカーやレイア、ハン・ソロたちの活躍から約30年がたち、ダークサイドが再び台頭していく銀河系が舞台に。続く『最後のジェダイ』は、フォースを覚醒させたレイをはじめとする次の世代に物語が託された。では、2019年冬の『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮)は一体どんな展開が待ち受けているのか…。やっぱりお正月休みは『スター・ウォーズ』を見ないと始まらない!?「SW」の世界観をもっと知りたい人には「反乱者たち」などアニメシリーズもオススメ。■Amazonプライム/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど2019年の主役は『バンブルビー』!『トランスフォーマー』シリーズでの活躍は?『トランスフォーマー』シリーズきっての人気キャラクター・バンブルビーと、ヘイリー・スタインフェルド演じる少女チャーリーのバディものとなる最新作『バンブルビー』(3月22日公開)。シリーズ1作目『トランスフォーマー』(07)でバンブルビーがサムと出会う以前の80年代が舞台。ちょっとドジな“地球外生命体”が孤独な少女と出会い、心を通わせて最高の相棒になる…なんて、これまでの超ド派手なアクション大作とはまた違う世界観になりそう。先日解禁された日本版ポスターはもともと日本オリジナルで制作されたが、2人の関係性を見事に表現したデザインに海外から使用希望が殺到したとか。■Amazonプライム/Hulu/Netflix(『ロストエイジ』のみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなどX-MEN史上最大の闇とは!?『X-MEN:ダーク・フェニックス』の前におさらいミュータントたちの時空を超えた壮絶な戦いを描く「X-MEN」シリーズ。その最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』(6月公開)ではシリーズ史上最大の闇が描かれる。2000年代の初期3部作のラスト『X-MEN:ファイナル ディシジョン』でも描かれたエピソードであり、観直しておきたいところ。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)以降のJ・マカヴォイ、M・ファスベンダーたちは本シリーズで人気を拡大させたが、世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のソフィー・ターナー演じる若きジーン・グレイ/ダーク・フェニックス、シリーズに初出演するジェシカ・チャステインにも期待。なお、『デッド・プール2』にはX-MENたちのカメオ出演も。■Amazonプライム/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど『ペット』最新作も待機!イルミネーション作品で初笑い大泉洋(英語版はベネディクト・カンバーバッチ)が声を務め、悪知恵全開でクリスマスを盗む『グリンチ』が現在公開中、夏には『ペット』のキュートで個性豊かなヤツらが帰ってくるイルミネーション・エンターテインメント作品。2010年『怪盗グルーの月泥棒』に初登場して以来、いまや誰もが知るキャラクターとなったミニオンたちに初笑いするもよし。続編(2020年)も決まっている『SING/シング』で一緒に歌い初めも楽しそう。■Amazonプライム/Netflix(一部作品のみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXT(一部作品のみ)/ビデオ・マーケットなど『男はつらいよ50』製作進行中!“寅さん”の魅力を知る2019年は第1作の公開から50周年。“寅さん”こと車寅次郎を演じた渥美清さんを偲ぶように、50作目となる最新作『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題/12月27日公開)が製作中。長年の“寅さん”ファンはもちろん、山田洋次監督が「今の若い方たちに知ってほしい」と語るその魅力を、じっくりと確かめるチャンス。また、『男はつらいよ ぼくの伯父さん』(89)に初登場し、渥美さんの遺作・48作目『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(95)まで5作品に出演、今回23年ぶりに映画復帰した後藤久美子の美少女ぶりも必見。■Amazonプライム/Netflix/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど『東京喰種2』2019年7月公開!新キャストにもドキドキ石田スイ原作の人気コミックをTVアニメ化に続いて、実力派・窪田正孝主演で実写化した『東京喰種:トーキョーグール』。蒼井優や鈴木伸之、桜田ひよりら豪華キャストが結集すると、とりわけ大泉洋の“真戸呉緒”はハマリ役と話題に。その第2弾『東京喰種:トーキョーグール2』(仮)もトーカ役には新たに山本舞香、宿敵・月山役には松田翔太と期待高まる顔ぶれ。アジア、北米からヨーロッパや南米などでも公開され、世界が熱い視線を送る今作や、第3シリーズ「東京喰種トーキョーグール:re」まで配信されているアニメも一気におさらいしてみては?■Amazonプライム/Hulu/Netflix(アニメのみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXTなど(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.X-MEN:ダーク・フェニックス 2019年6月、全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporationバンブルビー 2019年3月22日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2018 Hasbro. All Rights Reserved.アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”男はつらいよ50おかえり、寅さん(仮題) 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVELシャザム!【仮!】 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2018年12月29日大泉洋が主演を務める、笑いあり涙ありの実話『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。筋ジストロフィーという難病を患い、体で動かせるのは首と手だけでありながら、自ら多くのボランティアを集めて自宅で自立生活を続けた鹿野靖明という実在の人物を、大泉さんが熱演。いち早く本作を見た観客からは、体は不自由でも心は自由、自分の心のままに生きた鹿野に「考えさせられたし、感動した」「鹿野さんの生き様こそが最高のメッセージ」との声も上がっている。新年は、新たな自分に生まれ変わるチャンス。今回は生まれ変わりたい人必見、映画の中から鹿野の印象的な言葉を紹介しよう。「俺は、1日1日が、勝負なんだ」筋ジストロフィーという難病を抱える鹿野は、文字通り毎日が“命懸け”だ。夜中に突然、バナナが食べたいと思ったらバナナを食べる。好きな人に告白したい、と思ったら告白する。鹿野が何かを思いついてから、言葉として発するまでの時間は早く、迷いがない。やりたいことを通すために誰かとぶつかる時もあるが、そんなときは諦めずに言葉を投げかけ、相手を動かす。「思ってることを他人に伝えるのは相当の熱量が必要だし疲れるけど、向き合わないと本当の意味で人生を謳歌できないんじゃないかと、改めて考えさせられた」と語るのは、鹿野のボランティア・田中を演じた三浦春馬。人生において時間が有限なのは、誰もが平等だ。自分の人生は自分だけのものであり、ぶつかりを避けていては自分自身の人生を歩けないこともある。バイタリティあふれる鹿野の行動の源は、こういった心構えにあるのだろう。「後ろめたいなら、うそをほんとにしちゃえばいい」教育大生だとまわりにうそをついていた鹿野のボランティアのひとり、美咲(高畑充希)に対して、鹿野が発したこの言葉。体が動かなくなっても自立生活を続けるために、ボランティアを集めて介助指導を行ったり、アメリカへ行く夢を叶えるために英検2級の勉強を続けるなど、誰もが不可能だと思う状況でも自ら道を切り開いてきた鹿野は、強い意思さえあれば夢は必ず叶うと、自らの行動をもって示してきた。夢を追い続けることは難しいようで、意外とシンプルなことでは?と気づかせてくれるひと言だ。「人はできることより、できないことの方が多いんだぞ」24時間誰かの介助なしでは生きていけない鹿野は“誰かに頼ること”を恐れない。それは「人はできることより、できないことの方が多い」ことを知っているからだ。“人様に迷惑だけはかけないように”と言われることのほうが多い昨今。しかし、鹿野を演じた大泉さんもこの映画に関わったことによって、人に頼ることに対しての認識が変わったという。12月に行われた障害者週間の講演会では、「子供には、“人に迷惑をかけるんじゃない”と、今まで教えることがありましたが、人に迷惑をかけることを恐れるよりも、自分でできないことがあれば、助けを求める。そして、逆に助けを求められた時には助ける。それが大事なんだと思いました」と語っており、頼る勇気を持つこと、と同時に、それに応える優しさや心の余裕を持つことが人との関係に変化を与えていくのかもしれない。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年12月28日●ホテルの部屋が、従業員の部屋に…俳優・大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』が、12月28日より公開中だ。『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化した同作は、幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明(大泉洋)と、周囲のボランティアたち(高畑充希、三浦春馬)の姿を描く。一見わがままで自分勝手に見える鹿野だが、彼の生命力にあふれた姿が、周りの人間を動かしていく。主演の大泉は、10kgの減量に加え、わざとコンタクトで視力を落としてメガネをかけるなど、徹底的な役作りを行なった。前田哲監督は、この作品をどうしても「メジャーでやりたかった」と語り、主演に大泉しか考えていなかったという。今回は前田監督に、作品への思いや大泉とのやりとりについて話を聞いた。○こんな夜中に電話かよ――撮影を前に、大泉さんと何時間も電話をしたと聞きました。今、大泉さんがそのことをギャグにして話していますよね(笑)。台本を1ページ目から、「ここのセリフどんな気持ちですかね」とか「ここは気にならない?」とか、ひとつひとつ話し合っていくんですよ。高畑や三浦くんとは、実際に会って向き合ってやりましたが、大泉さんは電話だったので映画よりも長くなってしまい、結果4時間半になってしまいました。最初、大泉さんが「21時にかけます」と連絡いただいて、大泉さんもお忙しいので、結局23時から始めて、終わったら明け方でした。だから、「こんな夜中に電話かよ」って(笑)。そのときのやり取りで変化があったところもあれば、撮影現場で変化していったところもあって。しっかりとした脚本という土台があるからこそ、もっとよくするために、アイデアを出し合うのが映画作りの醍醐味だと思うんです。芝居は現場での生のリアクションが根本だから、映画は絶えずセッションして、変化していくものだと思います。最終的に決めるのは監督の仕事なんだけど、大泉さんの現場でのアイデアもたくさん活かせました。――実際に変化したところは?三浦くんが演じる田中と、大泉さん演じる鹿野のシーンで、鹿野が、言葉を二度繰り返す場面があるんですね。「お前のこと、きらい……きらいだよ」って。それで田中が「2回も言わないでくださいよ」って笑うことで、2人の空気も変わったりするんだけど、あれは大泉さんのアイデアです。実際、呼吸器をつけていると息が続かなくて、ああいう言い回しになるし、言葉も強調されるし、意図が深まりました。――確かに、そのシーンは印象に残りました。原作はノンフィクションですが、フィクションとして物語を作り出した経緯は?最初から、「ラブ」の要素を入れることは決まっていました。そこで、脚本の橋本(裕志)さんとプロデューサーの石塚さんと3人で、人物設定について話し合って、鹿野のほかに、短大生のヒロインと、自分探しをしている男子大学生を出しましょうと。鹿野がよく恋をしてふられるということは原作にもあったので、「横恋慕しようとするのはどうだろうか」などとディスカッションしました。基本的には、3人の青春物語にしたいというのと、疑似家族を描くということ、親と子の関係も裏テーマとして持っていました。――前田監督は、大泉さんとは2002年の『パコダテ人』という作品でご一緒されてますよね。そうなんです。あれも、北海道ロケで、女子高生とサラリーマンにしっぽが生えてくるという話でした。しっぽが生えるサラリーマンを大泉さんに演じてもらいました。――その頃はどんな印象でしたか?北海道の大スターだとは知らなくて……撮影中に痛感しました。撮影現場を通りがかった人たちが、「洋ちゃんだ!」と集まってくるんです。その時の演技はもちろんのこと、役に対する取り組み方が素晴らしかった。この人は東京に必ず進出するな、どうして今まで出なかったのかなと不思議に思っていました。大泉さん自身もトーク番組で言っていたけど、ある映画の撮影のときに、東京から北海道に大勢の俳優が来たら、部屋が足りなくて自分が従業員の部屋に移ることになり、悔しい思いをした、と。そのときに、本当の意味で認めてもらうためにも、やっぱり東京でやらないといけないんだ、と思ったそうです。そのとき撮影していたのが、実は僕の映画で。だから、今の大泉さんがあるのは僕のおかげなんですよ(笑)。鹿野のセリフにもあるでしょ、「俺のおかげだな」って(笑)。大泉さんに直接言ったら、わっはっはって笑ってましたけどね。●大泉洋が16年前から見せていたスターの片鱗――『パコダテ人』のときに、役者として、すごいと思ったのはどんなところですか?自分の子供を保育士さんに預けるためにアパートまで走ってくるというシーンがあって、けっこうな距離を走ってきたという設定だったんです。だから、本番が始まる前に、「ちょっと遠くから走ってきてください」と言おうと思ったら、大泉さんはもう遠くの方から走ってきて息を切らしていました。役者としての心得をすでに持っている部分がいっぱい見えたので、「絶対にスターになるな」と思っていました。ひとつひとつの仕草も面白いし、リアリティとの塩梅もいい。その後も、ずっと大泉さんと一緒に仕事したいと思っていました。――そこから今作まで16年かかったのは。例え僕のほうに思いがあっても、やっぱりタイミングやいろいろ事情があるわけじゃないですか。でも、今回はすべてがパンっと合わさった。なおかつこの企画は、全国300館以上でかかる、ドメジャーな作品でないといけなかったから、大泉さんが出ないと実現しなかったんです。まあ運命ですね。――その間は交流はあったんですか?会ってなかったですね。でも、今回の作品で久しぶりに再会したら、昨日も会ってたような感覚でした。大泉さんはもともと壁のない人なので、すぐに打ち解けました。もちろん、あの頃に比べたら、全国区の大スターになってるんですけど。大泉さんとの話といえば、「手紙書いたのに読んでなかったのかよ」話もありますね。――それはどういうことなんですか?この映画への思いを切々と10枚もの便箋にしたためて、台本と一緒に渡したんです。でもマネージャさんが情に流されやすい人だからあえて渡さなかった。映画の内容で決めたかったということですよね。もちろん、出ると決めたあとには手紙を読んでくれましたので、「この役には大泉さんしかいない」という僕の気持ちは伝わったと思います。○視力いいのにメガネかよ――ほかにも、メガネとかビジュアルにもこだわりを持って臨んでいたとか。「視力いいのに、コンタクトで視力落として、度付きメガネかよ!」ですね。非常にしんどかったと思います。髪型も体重も似せようとして頑張ってくれましたけど、そこは物まねではないので、大泉さんがやる鹿野さんになっていました。実際の鹿野さんの元ボランティアの方も、本当に似てるということで、親しみを込めて、大泉さんのことを「鹿泉さん」と呼んでおられました。――鹿野さんて、コミカルで楽しいんだけど、どこかやっぱり体が自由に動かないからこそ、やるせないシーンもあって。そこが本当に絶妙に描かれていましたね。この映画を「障がい者の鹿野さんが、こんなに健気に頑張ってるんですよ」という感動ものにはしたくなかったんです。そんなのは、高畑が演じた美咲のセリフじゃないけど、「ムリムリムリムリ!」ですよ。母と子の物語は普遍的なものだから、そこは感動的に描きました。でも鹿野の闘病も、切ないときもあるけれど、淡々と見せるということを意識していました。以前札幌で講演をしたときに、車いすの男の子が質問してくれて「僕らをモデルにして感動させる話はもう見たくない。でも、この映画はそうじゃなさそうなので観に行きたい」と言ってくれたのがうれしかった。僕は、鹿野さんという、それこそ命懸けで全力で生きた生命力に溢れた人の映画を観客に届けたかったんです。■プロフィール前田哲フリーの助監督を経て、98年に相米慎二監督のもと、CMから生まれたオムニバス映画『ポッキー坂恋物語・かわいいひと』で劇場映画デビュー。主な作品に『sWinG maN』(00)、『パコダテ人』(02)、『棒たおし!』(03)、『陽気なギャングが地球を回す』(06)、『ドルフィンブルーフジ、もういちど宙へ』(07)、『ブタがいた教室』(08)、『猿ロック THE MOVIE』(09)、『極道めし』(11)、『王様とボク』(12)など。2019年3月23日より、初のドキュメンタリー映画『ぼくの好きな先生』が新宿ケイズシネマで公開する。
2018年12月28日映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)の公開前夜舞台挨拶が27日に行われ、大泉洋、高畑充希、三浦春馬、前田哲監督が登場した。同作は『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明さん(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。高畑は、太ももが眩しい白のショートパンツに、トップスは色とりどりの葉のような飾りがついた個性的な服装で登場。「ちょっと音がうるさくてすいません」と謝ると、大泉が「ピラピラする奴がいっぱいついてるのね」と後ろの観客に説明する。高畑が「願いごと書いたら叶うかな、みたいな」と表すと、大泉も「短冊みたい! 短冊みたいね! すごいかわいいのね」と褒めていた。作品にちなみ、「今言いたいワガママ」を聞かれると、高畑は「映画がババーンといい感じになって、何かしらでもう1回北海道に行けて、羊を食べて、お寿司を食べて、走りたい」と希望。しかし大泉から「ものすごい横っ腹が痛くなりますね」と突っ込まれ、「走って、羊を食べて、お寿司を食べたい」と順番を変更し、「北海道(の撮影)でいっぱい走って、羊を食べて、あれがすごい楽しかった」と思い出を振り返った。
2018年12月27日映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)の公開前夜舞台挨拶が27日に行われ、大泉洋、高畑充希、三浦春馬、前田哲監督が登場した。同作は『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明さん(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。映画のモデルとなった鹿野よって学んだことについて聞かれると、三浦は「人と関わるにあたって、どう自分の心の壁を解いていくのか、難しさもあると思うんですけど、それを超えた先に、本当の人と人との関係性が築けるんだ」と語る。高畑も「"いい人"がベストじゃないのかなというのは、すごく思ったことで。ぶつかる勇気みたいなものを、もらえた気がします」と振り返った。主演の大泉は「よく『この映画を撮ると変わったことありますか』と聞かれて、『正直、映画撮ったくらいで変わらないんだよ』と思ってたんです」とぼやきつつ、この作品では考え方が変わったことがあったと吐露。「娘に唯一、何を教育しますか? と言われたら、今までは『人に迷惑かけるんじゃないよ』と言ってたんですけど、鹿野さんは『だってできないんだから仕方ないじゃない』と言う。自分ではできないけど助けてもらったらできる、となった時に、人にお願いしてもいいんじゃないの?」と、考え方の変化を明かし、娘に「助けてもらいたいことがあったら助けてもらいな。その代わり、助けてあげられる人になってほしい」と伝えたいと語る。「僕もこの年だけど、そういう人になれたらいいなと思って。考え方が変わった、珍しい映画」と作品への思いを表した。また、撮影中には三浦とカラオケに行ったという大泉。「春馬くんの『走れ! マキバオー』は素晴らしいんですよ。あんなに上手な『走れ! マキバオー』はない」と絶賛すると、三浦も「自信を持ってお届けしました」と頷く。大泉自身は持ち歌の「本日のスープ」を勝手に入れられたというが、今後は高畑も交え「歌が好きな3人でカラオケに行って、周り関係なくただただ歌い上げたいなあ。やっぱり、グレイテストショーマンかな」と難曲を提示。「課題曲を決めて、3人でカラオケに行きたい」と意欲を燃やしていた。この日は特製バナナジュースでの鏡開きに「もっと違うところに金を使ってほしい」とぼやいていた大泉だが、最後のあいさつでも、鹿野さんについて客席に真摯に語る。「鹿野さんが言い続けたわがままは、動けない人たちの代弁だろうと思うんです」と熱弁し、「『人に迷惑をかけない』ということが、1番美徳とされるこの国の中で、それだけじゃないのかな、と言うのが伝わればいいなと思いますし、皆さんに伝わればいいなと思います。最終的にこの映画が、障害を持つ方々のためになれば」と思いを訴えかけた。
2018年12月27日木村拓哉が、人気バラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」の新春3時間スペシャルに出演することが分かった。木村さんは仕掛人に挑戦し、またターゲットにもなるという。今回木村さんは、「もしも芸能人がいろんな職業になりきって突然現れたら気づく? 気づかない?」という企画の“仕掛人”として、2000年放送のTVドラマ「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」で演じて以来、19年ぶりに“美容師”に。ターゲットの女性客のシャンプー中に、本物の美容師と木村さんがこっそり交代するとどんな反応を示すのか。その模様をモニタリングする。さらに、今度は木村さんが“ターゲット”となるモニタリング企画も発動。主演映画『マスカレード・ホテル』で共演する勝地涼や菜々緒らが完全協力し、木村さんに様々なモニタリングを仕掛ける。木村さんが主演する『マスカレード・ホテル』は、人気作家・東野圭吾の小説を「HERO」シリーズの鈴木雅之と、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚がタッグを組み実写化した映画。木村さんが刑事役に初挑戦したほか、長澤まさみ、小日向文世、菜々緒、渡部篤郎ら豪華キャストが出演。連続殺人事件の真相に迫っていく様子を描く。そのほか、今回の新春スペシャルでは「芸能人ドリームモニタリング」に大泉洋が初参戦したり、パワーアップした「心霊バス」では人気芸能人たちが次々乗車したり。また「最強メンタリストDaiGoに超一流芸能人は勝てる? 勝てない?」では、野村萬斎、香川照之、阿部寛、竹内涼真という豪華キャストがDaiGoに挑戦。しかも、この4人の内の誰かが、DaiGoさんに白旗をあげさせるという。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」新春3時間スペシャルは2019年1月2日(水)18時~TBSにて放送。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年12月26日難病の筋ジストロフィーを患った男性と、彼に出会って変わっていく人々の人生を描いた大泉洋主演映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』から、この度思わず“〇〇かよ”とツッコミたくなるようなメイキング映像が到着した。今回到着したメイキング映像では、“世界屈指の雨男”大泉さんが「私の責任」と、この日の寒さと雨を謝罪するスピーチをしたり、「水曜どうでしょう」以来だというあるシーンについて話したり、周囲からドッと笑いが起る場面が収められた。さらに、関西出身の綾戸智恵が北海道弁に苦戦する様子や、減量中にも関わらずお菓子に手を出し、「お菓子は太らない」と持論を述べる大泉さん。さらに、三浦春馬と高畑充希が休憩中に撮影に挑戦する様子も。楽しそうな撮影現場を覗くことができる。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年12月25日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」。その2時間スペシャルが12月23日(日)に放送される。今回は「話題の芸能人が生ザンゲ!」と題し、三浦春馬ら豪華ゲストはカメラを前にどんな“懺悔”をするのか!?今回はなんと2時間にわたり生放送でオンエア。MCには“お笑い怪獣”明石家さんまを迎え、日本テレビアナウンサー・市來玲奈がアシスタントを担当する。朝ドラで子役デビュー、ドラマ「14才の母」で志田未来演じるヒロインの恋人役を演じ注目されると、映画『恋空』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し「ブラッディ・マンデイ」で連ドラ初主演を飾ると、「大切なことはすべて君が教えてくれた」では月9主演。近年は2016年公演のブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」でドラッグクイーンの主人公を演じ美しいダンスを披露、「オトナ高校」では童貞エリートを演じてコメディの才能も発揮するなどしている三浦さん。そんな三浦さんが“懺悔”したいこととは!?また今年「U.S.A.」が大ヒット、再ブレイクを果たした「DA PUMP」のISSAが“大物”とダンスコラボ。ダレノガレ明美は“ハリウッド進出宣言”についてトークするなど、司会のさんまさんと豪華ゲストとのトークをお楽しみに。三浦さん、ISSAさん、ダレノガレさんのほか石原良純、北村晴男、くっきー、立川志らく、「チョコレートプラネット」、濱津隆之、福島善成、古市憲寿、ブルゾンちえみ、丸山桂里奈、みやぞんらもゲスト出演する。三浦さんの映画最新作となる『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。大泉洋が幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、病院を抜け出し多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った鹿野靖明という実在の人物を演じ、三浦さんは高畑充希演じる安堂美咲とともに靖明をサポートするボランティアの田中久役で出演している。「行列のできる法律相談所」2時間スペシャルは12月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月23日