妻夫木聡主演で1月より放送がスタートするTBS系新日曜劇場「Get Ready!」に、松下奈緒が凄腕オペナース・クイーンとして出演することが分かった。堤幸彦が演出を担当する本作は、多額の報酬と引き換えに、手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの物語。主人公の孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)を妻夫木さん、その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)を藤原竜也が演じる。松下さんが演じるのは、エースが率いる闇医者チームの新たなメンバー、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)。過去は謎に包まれているが、オペナースとしての腕は超一流。相手が誰であろうと自分の言いたいことをストレートにぶつけ、エースには皮肉も言える間柄であり、ジョーカーとも友好的な関係を築いている。完璧なオペナースという役柄ゆえ、松下さんも数か月前から医療指導を受けクランクイン。患者のオペは、エースとクイーンの2人のみで行い、オペシーンの撮影時、妻夫木さんと松下さんは、朝から晩まで医療チームの指導の下で臨んでいるという。「これまで見たことのない内容になりそうなので期待に胸が膨らんでいます」と心境を明かした松下さんは、「オペシーンでは思いもよらないことが起きてしまうこともあるのですが、出来る限り本物のオペナースに近づけるよう、頑張りたいと思っています」と意気込む。また「今回のドラマは、カッコよくもありスタイリッシュなドラマだと感じたので、それに合わせて髪もこれまでで一番短くカットし気合を入れました。クイーンは謎が多く、まだ語られていないのですが、カッコよくて自由な女性を演じたいと思います。日曜の夜はぜひ『Get Ready!』をご覧いただけるとうれしいです。よろしくお願いします!」とメッセージを寄せている。「Get Ready!」は2023年1月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年10月31日俳優の窪田正孝が27日、都内で行われた映画『ある男』(11月18日公開)ジャパンプレミアに出席。「なりたい人」として、共演の妻夫木聡を挙げた。累計30万部を超える平野氏のベストセラー小説『ある男』を映画化した同作。妻夫木が主演を務めたほか、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら日本を代表する俳優陣が集結した、「愛」と「過去」をめぐる感動のヒューマンミステリーだ。「第79回べネチア国際映画祭」オリゾンティ・コンペティション部門へ出品に続き、「第27回釜山映画祭」のクロージング作品にも選出され、海外で高い評価を受けている。この日は、窪田のほか、妻夫木、安藤、眞島、柄本、石川慶監督、原作者の平野啓⼀郎氏が登壇。ある男が別人だったという作品の内容にちなんで、「もし、別人になれるとしたら?」というお題でトークが展開すると、眞島は「公務員」と回答。「18歳で上京して、その当時、公務員を目指していたので、役者ではなくそのまま公務員になっていたらどうなっていたんだろうと……。違った道に進んだ人生を覗いてみたいですね」と意外な過去を明かした。一方で、窪田は「妻夫木さん」と答え、「本当に学びをやめない人で、周りに人が集まる人」とその魅力を説明。「釜山に行かせていただいたとき、親友のハ・ジョンウさんとの食事の場に気軽に呼んでいただきました。垣根や境界線がない方で、尊敬しています」とエピソードを披露。また共通の趣味であるボクシングでも、「いろいろな方と一緒にやられていて、先日はプロの方と練習したと先ほど聞いて、トライする気持ちというか人生の歩み方をリスペクトしています」と熱弁した。窪田から、べた褒めされた妻夫木は「好きなことやっているだけ」と照れた表情を浮かべる。今作がきっかけで始めたというボクシングについても「柄本佑くんとよく一緒にやっているんですが、いちばん練習している佑と僕だけボクシングに関わる役が決まっていないんですよ! (オファー)待ってます」と呼びかけ、笑いを誘った。そして、別人になれるとしたらというお題には「ヒース・レジャー」と回答した妻夫木。「僕もまだ、演じるって何なのかわからないんですけど」と謙遜しながら、「彼はフィルムの中で生きているんですよね。ただ“居る”という存在感はどういう風に役者として向き合っているのか、覗いてみたい」と語った。
2022年10月28日映画『ある男』(11月18日公開)のジャパンプレミアが27日に都内で行われ、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、眞島秀和、柄本明、石川慶監督、原作者の平野啓⼀郎氏が登壇した。累計30万部を超える平野氏のベストセラー小説『ある男』を映画化した同作。妻夫木が主演を務めたほか、安藤、窪田、清野菜名、眞島、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本ら日本を代表する俳優陣が集結した、「愛」と「過去」をめぐる感動のヒューマンミステリーだ。「第79回ベネチア国際映画祭」オリゾンティ・コンペティション部門への出品に続き、「第27回釜山映画祭」のクロージング作品にも選出され、海外で高い評価を受けている。レッドカーペットが敷かれた壇上で妻夫木は、「撮影からもう少しで2年経つのですが、様々な映画祭を経ているので、まだ公開されていなかったのかというのが、正直な気持ちです」と撮影を終えてからのこれまでを回顧。印象的なシーンを聞かれると「柄本さんとのシーンでは、監督が挑戦的に撮影されていて。柄本さんに“食われる”とはこういうことかと……」と意味ありげにコメントした。一方の柄本は「覚えていないんですよね……。本当に失礼なんですけど、今日監督が誰かもわからなくて(笑)。でもブッキー(妻夫木)と会ったのは覚えている!」と返し、笑いを誘った。また、イタリア・ベネチアと韓国・釜山での反応について聞かれた妻夫木は、「ベネチアは、最後観終わったあとに何人か笑っている方がいて、国境を越えるとこんなにも見え方も違うのかと感じたのが、面白かったです」と話した。妻夫木とともに映画祭に参加した窪田は、「挨拶を終えて帰る動線が、観客の方と同じで(笑)。ずっと“グレート!”“写真撮って!”とか見終わった方の生の声を聞きながら、戻りましたよね(笑)」と驚きのエピソードを告白。これに妻夫木も「全然列が進まなくてね(笑)」と笑顔を見せた。最後に妻夫木は、「これほど見終わったあとに様々な感想を持たれる映画は珍しいと思います」と同作をアピール。「みなさんも少しでもいいと思っていただけたら、“あれってこういうことだよね”とかぜひ語り合ってくれると嬉しいです」とメッセージを送った。
2022年10月28日俳優の妻夫木聡が主演を務める映画『ある男』(11月18日公開)の場面写真が25日、公開された。同作は第70回読売文学賞を受賞し、累計19万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説の実写化作。主人公である弁護士・城戸(妻夫木聡)はかつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、里枝の亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査の依頼という奇妙な相談を受ける。里枝は子供を連れて再婚した相手・大祐と幸せな家庭を築いていたが、ある日突然夫が不慮の事故で命を落としてしまい、さらに彼が本物の「大祐」ではないことが発覚する。 城戸は“ある男”の正体を追う中で様々な人物と出会い、衝撃の事実に近づいていくが、いつしか城戸の心にも他人として生きた男への複雑な思いが生まれていく。今回解禁された場面写真は窪田演じる「谷口大祐」が里枝(安藤)と結婚し、家族と幸せな日常を送る姿を切り取ったもの。膝の上に愛娘・花(小野井奈々)を乗せて食事をしているカットや、桜の木の下で撮った家族写真からは、当たり前の日常の尊さが滲み出ている。しかし幸せにあふれた「大祐」の日常は、突然の事故によって終わりを迎える。さらに、彼の死後法要に訪れた兄・恭一(眞島秀和)の「これ、大祐じゃないです」という衝撃的な一言により、「大祐」が別人であることが発覚する。大祐として生きた“ある男” ・Xとは一体誰なのか。その人物像は謎に包まれたままだが、場面写真からは彼が家族に温かな愛情を注ぎ、また家族からも愛されていたことが見受けられる。NHK連続テレビ小説『エール』を1年かけて演じ切り、次なる挑戦の場として窪田が選んだのが本作だったという。作品の主軸となる「谷口大祐」、そして“ある男”・Xの姿、複数の人生を演じ分けるという難しい役どころとなったが、石川慶監督をはじめ妻夫木、安藤と共演できるならとすぐにオファーを受けた。今回は脚本に向き合うために、あえて原作は読まず撮影に挑んだそうで「向井(康介)さんの脚本はあえて文字に感情を残さず、必要最低限の感情しか書かれてなくて、現場で体現した時に具現化されていく面白さがありました」と魅力を語った。また、窪田のキャスティング理由について、石川監督は 『ふがいない僕は空を見た』での演技が印象的だったと明かす。「狂気を孕んだ危うさみたいなものをやらせたら抜群。抽象的な話を受け止めて、それを芝居として形にしている。非常に力を持った役者さんだなと思いました」と繊細な役柄を見事に演じた窪田を絶賛している。
2022年10月25日妻夫木聡が主演、共演に藤原竜也を迎えた日曜劇場「Get Ready!」が1月より放送。演出を映画、ドラマ、舞台で幅広く才能を発揮する堤幸彦が担当し、ダークな医療エンタテインメントドラマを描く。超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う正体不明の闇医者チームを率いるのは、孤高の天才執刀医=通称“エース”。彼が患者を選ぶ基準は、ただ1つ、「お前に生き延びる価値はあるのか?」ということだけーー。妻夫木聡が演じるのは、孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)。昼間は自身の店であるパティスリー「カーサブランシェ」でパティシエをしており、手術と同様にその器用さと大胆なアイデアで繊細なケーキを作り販売している。波佐間永介(通称:エース)役妻夫木聡しかし、それは表の顔で、裏では法外な報酬と引き換えに超人的なオペ技術でどんな手術も請け負う闇の最強医療チームを率いる絶対的存在である。パティスリーの地下には最新機器を取り揃えたオペ室があり、ほかで見放された患者を対象にオペを行っている。そしてエースの相棒ともいえる存在が、藤原竜也演じる下山田譲(通称:ジョーカー)。表の顔は優秀な国際弁護士で、エースとのとある出会いをきっかけに、エースがオペを行う患者と交渉する役割を担っている、という役どころ。下山田譲(通称:ジョーカー)役藤原竜也妻夫木さんと藤原さんが連続ドラマで本格的に共演するのは本作が初。共演自体は、およそ20年ぶりとなる。この闇医者チームは、ターゲットとなる患者の前では仮面で顔を隠し、その正体は世の中には知られていない。素顔を隠し、秘密裏に医療行為を行う理由とは?現在の医療界では不可能な医療も可能に変えてしまう彼らのオペは、エースの「Get Ready」という言葉で始まる。孤高の天才外科医が最強チームを引き連れ、患者の人生に鋭くメスを入れていく、1話完結&完全オリジナルの医療ヒューマンエンタテインメントとなっている。<主演・妻夫木聡コメント>ついに撮影がスタートしました。日曜劇場ではなかなか見られないようなにおいを発したドラマになっていると思います。一から何かを作り上げていこうというスタッフさんの気概を感じましたし、堤監督はじめスタッフキャスト一同、新しいものを作り上げようと現場で頑張っております。生きる意味とは何だろう? と、波佐間が問うように、僕自身も役とともにその意味を問いただしながらこの役を作り上げていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。<藤原竜也コメント>闇医者チームが斬新でストーリー展開も新しく、やりがいのある作品だと感じています。毎回楽しみに脚本を読んでいるのですが、全貌がまだわからないので、妻夫木くんとも話しながら読み進めているところですね。妻夫木くん演じるエースと支え合い、時に反発しながら物語が進んでいくんですけれども、エースとジョーカーには過去に何があって、どのようにチームを組んだのか?そしてこの先どのような行動を共にしていくのか・・・?非常に興味深いところです。ジョーカーという役柄同様、妻夫木くんをみんなで支えていけたらいいなと思っています。豪華なセットで豪華な俳優陣で一生懸命、撮影しております。楽しみにしていてください!<演出・堤幸彦コメント>「ケイゾク」以来、TBSで沢山のドラマを演出させていただきましたが、今回は久々の医療モノ、そしてなんと日曜劇場! かなり気合いが入っております! エッジが効きながらも人間味溢れる脚本、最高のキャスト陣、息の合ったスタッフのパワーが結集して、毎日興奮の撮影が続いています。妻夫木さんは、早い段階からオペの手技練習を重ねて役柄と真摯に向き合う姿勢がとても頼もしく、初日の現場には<エース>というドクターの姿が出来上がっていました。藤原さんはさすがの安定感で、彼が演じるジョーカーには思わず無茶振りをしたくなります(笑)。仮面を被った闇医者チームとゲスト陣によって、ケレン味とリアルが混じり合った全く新しい医療エンタテイメントをお届けします! どうかお楽しみに!日曜劇場「Get Ready!」は2023年1月、毎週日曜21時~TBS系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2022年10月24日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後、地震が発生! 妻子と義両親は夫の叔父の家で生活することになった。これまで仕事ばかりだった夫は、これまで家族に向き合ってこなかった時間を取り戻そうと、週末に新幹線で家族の元へ通い、懸命に娘のお世話をするようになった。夫は初めて娘の食事を作って、その大変さを知った。「いつもありがとう」と伝えると、妻には「こんなのだいぶ楽になったほうだよ」と一蹴されてしまう。 後悔しても、昔に戻ることはできない。夫は今できることを一生懸命やるしかない。 次の日、娘のおむつ替えをアプリに記録していると、「最近は特別なことしか記録してないよ」と言われたが、「娘の体調変化を把握したいから記録を続けたい」と伝えた夫。 「結、おむつかぶれで何度も受診したじゃん?」 「えっ! 私が話したこと、覚えてたの?」 てっきり、何を話しても全然耳に入ってないのかと思ってた……! 妻の質問に、夫は? 「何も覚えてない」聞く耳を持たなかった過去を謝罪 「いや……なにも覚えてない」 当時、娘にまったく無関心で、妻の話は右から左に流して、気に留めていなかった。だから正直、全然覚えていない。 でも、これまでどんな体調変化があったのか、どんな薬を使っていたのか知っておきたくて、母子手帳やお薬手帳を確認したという。 「ずっと一人で抱え込ませて、聞く耳持たなくてごめん……」 ちょっとした娘の体調の変化やトラブルのこと、妻が毎日話してくれようとしていたときも、まったく話を聞いてこなかった。「主婦なんだから子育ては妻がやって当たり前」って思っていたから……。 申し訳なさそうな面持ちで、妻に何度も謝った。 その後、スマホに1件の通知が届く。スマホゲームの通知だ。以前の夫は、娘が隣で泣いていようが、見向きもせずスマホを触り続けていた。画面に表示された通知をタップして……夫はどうする? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月23日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後、地震が発生! 妻子と義両親は夫の叔父の家で生活することになった。これまで仕事ばかりだった夫は、これまで家族に向き合ってこなかった時間を取り戻そうと、週末に新幹線で家族の元へ通い、懸命に娘のお世話をするようになった。夫が娘の食事を初めて作った。パパが作ったごはんをにこにこ顔でおいしそうに頬張る結ちゃん。気に入ってくれた様子。 「これを毎食、俺のごはんも作りながらって大変だったよね……いつもありがとう」と伝えると、「こんなの、だいぶ楽になったほうだよ」と一蹴されてしまった。 たった1回、楽な食事を作ったくらいで、当時の大変さをわかったつもりにならないで。そう言われているような妻の言葉に、夫は謝るしかなかった。 後悔しても、昔に戻ることはできない。夫は今できることを一生懸命やるしかない。 「私の話、覚えてたの?」 娘のおむつ替えした時間をアプリに記録していると、「最近は特別なことしか記録してない」と妻が教えてくれた。 「……俺だけはこのまま記録してもいいかな」 これまでは何もかも雪穂に任せきりだった。 大きいほうのおむつ替えをしないといけないときは、それとなく逃げたりしていた。 今はまだ娘のことをわかっていないから、しっかり記録して把握するところから始めたい。それに…… 「結、おむつかぶれで何度も受診したじゃん?」 「えっ! 私が話したこと、覚えてたの?」 てっきり、何を話しても全然耳に入ってないのかと思ってた……! 妻の質問に、夫は? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月22日安藤サクラ、妻夫木聡、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和ら豪華キャストが出演する映画『ある男』より、安藤さん演じる里枝の場面写真が解禁となった。今回公開された場面写真は、《ある男X》の妻・谷口里枝(安藤さん)がキッチンで娘に微笑みかける姿や、トラックの上で息子に心寄り添う姿など、家族と幸せな日常を送る姿を捉えている。安藤さんは、里枝という人物について「原作を読んだ時、里枝の中にある、私の想像を絶する悲しみや苦しさを感じ、胸が締め付けられた」と語る。里枝は、不慮の事故により愛する夫を亡くし、夫が別人として生きていたという衝撃の事実を知る。さらに、幼い子を病気で失う里枝を演じるにあたり、安藤さんは医学書や闘病記などを読み込み「病気を患っている子供たちにどうしてあげることがいいのか里枝と一緒に考えた」という。そして、「これまで演じた女性はワイヤーの入っていないブラジャーを付けて、身体の線も気にしないキャラクターが多かった。でも里枝は、子どもを亡くし離婚もし、悲しみを抱えて生きているけど、なし崩し的にもう人生どうでもいいみたいなやけっぱちにはなっていない。ちゃんと姿勢よく立って生活している。その為、ワイヤー入りのブラジャーをつけるところから始めました」と外見からも役にアプローチしたことを明かし、愛情深く芯が通った女性を演じきった。今回安藤さんは、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した『万引き家族』以来4年ぶりの本格長編映画への出演となる。本作では義父の柄本明と共演するなど、安藤さんの新たな魅力を堪能できる作品となった。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月22日■前回のあらすじお金を稼いでいるほうが仕事を頑張り、稼いでいないほうがその分、家事を分担する。それが平等だと、夫は意気揚々と話し始めました。その発言にブチギレた妻は、1枚の紙を差し出して…!?夫の考えを逆手に取って、見事に論破した妻。夫は反撃できるのでしょうか。次回に続く「うちの夫は隠れモラハラ」(全50話)は21時更新!
2022年10月21日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後、地震が発生! 妻子と義両親とともに、叔父さんの家へ避難し、生活することになった。これまで仕事ばかりだった夫が育休を取り、これまで家族に向かってこなかった分の時間を取り戻そうと、懸命に娘のお世話をするようになった。夫が娘の食事を初めて作った。パパが作ったごはんをにこにこ顔でおいしそうに頬張る結ちゃん。気に入ってくれた様子。 「これを毎食、俺のごはんも作りながらって大変だったよね……いつもありがとう」 自分で娘の食事を初めて作って、その大変さを知った夫は、これまでの妻の苦労を知り、感謝を伝えた。 「こんなの、だいぶ楽になったほうだよ」 あの当時の大変さを、夫は全然知らない。妻の本音がこぼれた。 毎日の些細な話をしたかった、ただ「それだけ」だった。 「離乳食のときのほうが、手間もかかってたし、精神的にもきつかったんだから」 たった1回、楽な食事を作ったくらいで、当時の大変さをわかったつもりにならないで。そう言われているような妻の言葉に、夫は謝るしかない。 「カズ君にも離乳食づくりをやってほしかったとかじゃないの。ただ、結がどんなものが食べられるようになったとか、何が苦手とか、苦労して作ったものをお皿ごと投げられて大変だったとか……そういう話をしたかっただけだよ」 その時々の娘の小さな成長や、大変だったこと、辛かったことを話したかった。 娘のことを一緒に知って、悩んだり笑ったりして過ごしたかった。 心が折れそうだったとき、「大変だったね」と一声、かけてほしかった。ただ、それだけだった……。 そんな妻の些細な望みさえ、叶えることができなかった自分に、夫は改めて後悔するしかなかった……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月21日多くの女性にとって悩みの種である、月経(通称:生理)。月に一度という頻度や、人によって異なる症状、他者からつらさを理解してもらえない点など、さまざまな悩みに襲われます。人によっては症状が重く、婦人科に通いながら生理に立ち向かっているのです。生理でしんどい妻が、夫に気持ちを伝える方法夫婦の日常をTikTokで発信している、そのべんち(sonobenchi_0202O)さん。ある日、夫は寝室のふすまの前に、スマホが置かれていることに気付きました。それは、妻からの大切なメッセージを伝えるものだったのです。@sonobenchi_0202 嫁がこのアプリにハマりすぎてる#仲良し夫婦 #夫婦の日常 #嫁が可愛すぎる #新婚夫婦 #カップルの日常 ♬ スウェット - ねぐせ。生理2日目です。そっとしておいてください。怒らせると何をするか分かりません。ただこれだけは言っておきます。好き。妻は、あえて電光掲示板のように文字を表示するアプリ『LEDバナーンプロ』を使用し、自身の思いを伝えることに。先述したように、生理中は腹痛をはじめいろいろな症状に襲われます。ホルモンバランスの影響もあり、精神が不安定になる人も少なくありません。生理前や生理中に気持ちをコントロールできなくなり、「大切な人とケンカをしてしまった」と落ち込む声もよく耳にします。きっと、妻はそういったトラブルを避け、愛する夫を守るためにも、あえてアプリを使って間接的に気持ちを伝える…という手法をとったのでしょう。最後の「好き」というひと言からも伝わってくる深い夫婦愛に、多くの人が心打たれました。・すぐに「妻の好きなものを買ってこよう」と思える夫…素晴らしい!・夫には分からないからこそ、何をしてあげればいいのかを教えてもらえると助かる。・アイスは冷えるけど、こういう時だからこそリッチなやつが食べたくなるよね。分かる~!いくら夫婦という近い関係でも、相手を想うからこそ、時には距離をとることも大切。そのべんちさん夫婦の姿は、そのことを多くの人に教えてくれたようです![文・構成/grape編集部]
2022年10月21日帰ったら、上から下から妻がフルボッコにされていた。そんな不穏な出来事をTwitterに投稿した、ネコランド(@NEKOLAND13)さん。しかし、「フルボッコ」と、一方的に殴られているような状況であるにもかかわらず、投稿文とともに公開された写真に写っていたのは、なんともうらやましすぎる光景でした…!帰ったら上から下から猫にフルボッコにされてた嫁氏。 pic.twitter.com/M0bBahRYbn — ネコランド (@NEKOLAND13) October 19, 2022 猫が足の間に入り込み、さらには背中にも乗られ、身動きが取れません…!しかし、猫たちは我関せず。それどころか、心なしか誇らしげな表情を浮かべているようにも見えます。ネコランドさんが投稿した写真には、猫に囲まれる妻をうらやむ声が寄せられました。・大丈夫ですか?代わりますよ!・フルボッコというより、モフモフの暴力だから『フルモッコ』ですね。・こんなフルボッコなら、自分もされたい!寄せられている「うらやましい」という声に、「私もそう思う」とネコランドさん。お猫様に振り回されるのは、飼い主にとっては、もはや『ご褒美』といえますね…!なお、妻がキッチンに立つと、決まって猫たちが集まってくるのだそう。もはやこの『フルボッコ』は日常的に行われているようですね…!その様子はこちらの動画でも見ることができるので、ご覧ください。[文・構成/grape編集部]
2022年10月20日息を吸う以外はマンガを描いていたいアラフォー女子、ぷよ子さんのマンガを紹介します。ぷよ子さんの夫であるZ夫さんは「妻を大切にするのは当たり前のこと」とぷよ子さんに言いました。感謝の気持ちをZ夫さんに伝えようとしたぷよ子さんがとった行動とは……!?★関連記事:「大切にしてくれているんだね…」妻が愛情を感じたという夫の行動とは? #デブス女の修羅場 46こんにちは! アラフォーデブス女のぷよ子です。私が知らないところで、Z夫さんは私の自転車のメンテナンスをしてくれていました。Z夫さんのその行動に私は、Z夫さんに大切にされているなあと思いました。するとZ夫さんは「俺に感謝しているなら……」と言ってきました。Z夫さんに感謝を伝えるといっても、ハグやキスは恥ずかしくてできないので……とりあえず一発芸!うさぎに偽装した豚という一発芸にZ夫さんは「やべえ女」と言いながら大爆笑していました(笑)。笑い過ぎて過呼吸になるとまで言いだして、笑い殺される! と言っていました。私がふざけて「Z夫さんの保険金目当てよ!」と冗談を言うと、Z夫さんは「保険金かけてねえ!」とさらに笑っていました。爆笑して少し落ち着いたZ夫さんは「俺が死んだらローンがなくなる」と言いました。Z夫さんは結婚前に中古の一軒家を購入しており、結婚後は私がそこへ引っ越しをして一緒に暮らしていました。ただ、ローン以外にもZ夫さんには借金があり……。Z夫さんが死んで家のローンがなくなっても、借金が付いてきてしまうので相続は放棄ということでよろしく! という気持ちでした。私に何か残してくれようとするZ夫さんの気持ちはうれしいのですが、私の稼ぎではZ夫さんの借金を肩代わりしてあげることはできないんですよね……。ー--------------Z夫さんの遺産は受け取れないと思ったぷよ子さん。夫婦にとってお金の問題は難しいテーマですよね。著者/ぷよ子低収入ブラックバイトで労働しているアラフォーのデブス女。最近妊娠し、不慣れな状況に戸惑いを隠せない。仕事の悩み、高齢妊娠の悩み、夫婦の気持ちを赤裸々に描いたブログを更新中。Instagram:@puyozip
2022年10月19日■前回のあらすじ一度は好き合った夫婦なんだから、話せばわかるはず。そう思ったさとこが、妻である自分のことを外で悪く言っている理由について尋ねると、夫は「あのさー」と口を開いて…?衝撃的な夫の言葉に、さとこが取った行動は…!?次回に続く「うちの夫は隠れモラハラ」(全50話)は21時更新!
2022年10月19日■前回のあらすじ夫の同僚から言われた「離婚」というキーワードが、胸に引っかかったさとこ。そこで、大きな問題になる前に一度話し合いをすることを決意して、夫に「少し話そう」と声をかけて…。なぜこんなことをしたのか夫に尋ねてみると、驚きの答えが返って来たのです。次回に続く「うちの夫は隠れモラハラ」(全50話)は21時更新!
2022年10月18日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後、地震が発生! 妻子と義両親は夫の叔父の家で生活することになった。これまで仕事しかせず、妻にも娘にも目を向けてこなかった夫が「育休を取る」と伝えると、関係修復しようという考えが見え透いていると、妻は怒りをあらわにした。育休を取るのは、妻が仕事を見つける間だけでもいい、娘のお世話や家のことはやるから、妻には新しい生活の準備をしてほしい……思いを伝えた夫。 「お休みを取る、取らないはカズ君の好きにすればいいと思う。私も、好きに生活させてもらうから」 妻の返答に夫は安堵して……。 「どう過ごすかは自由だよ」 「雪穂がこれからどう過ごすかは自由だよ。転職活動してもいいし、休むことに専念してもいい」 自分が育休を取る間、妻には好きなように過ごしてほしい。素直な思いを伝えた。 その夜、眠る夫の枕元には、妻が事細かに書き溜めた育児ノートが。 果たして、夫はこれから変わっていくのか……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月18日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。話し合いができていない状況下で、妻子の住む場所で大地震が発生! 夫は準備を整えて避難所でようやく妻と娘と再会できた。夫と妻、娘の3人で、避難場所として借りられることになった叔父さんの家へ向かった。これまで仕事しかせず、妻にも娘にも目を向けてこなかった夫が、今さら「育休を取る」と言い出し、「下心が見えみえなの!」と妻は怒りをあらわにした。 もし本当に離婚してしまったら、娘と妻と離ればなれになってしまう。だから最後は……今だけでも、娘とちゃんと向き合いたい。妻へ懸命に、育休を取りたい理由を説明した。このまま離婚しても、幼い子どもがいてすぐに仕事を見つけるのは難しい。仕事を見つける間だけでもいい、娘の面倒や家のことはやるから、妻には新しい生活の準備をしてほしい。そう伝えた夫。 ーーー妻の返答は? 「カズ君の好きにすれば」 夫の叔父さんの家に到着すると、そこは大豪邸だった。実家は家にひびが入って危険になってしまった。広くてきれいで……しかも安心できる家で生活できることに、皆でほっとする。 そして、車での話の答えを告げた。 「お休みを取る、取らないはカズ君の好きにすればいいと思う。私も、好きに生活させてもらうから」 もう一緒にいたくない……育休を取ったとしても、娘に会わせたくない。そんな最悪な回答じゃなくてよかった。ホッと安心した夫。 これから夫は、どう変わっていく……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月17日妻が妊娠中に、妻の大学時代の友人と浮気していた夫。動かぬ証拠を突きつけ、両者に浮気を認めさせた妻だったが、不倫常習犯の友人の想像を絶する行動に読者の反応は?■友人のインスタ匂わせから、夫の浮気を疑う大学のゼミの仲間と久しぶりに再会して、楽しいひとときを過ごしたつきこと旦那。その日の深夜、大学時代に仲の良かった友人・ミナからSNSのフォローリクエストが届き、SNSの画像を見てみると…そこには!? SNSには、つきこの家の車と思われる写真が…。あの優しい旦那が浮気するはずがない、そう思いながらも不安をぬぐえないつきこ。親友のマユコに連絡し「旦那が浮気しているか、一緒に確かめてほしい」と助けを求めるのでした。マユコからのアドバイスで「浮気の証拠集め」をはじめたつきこ。車を確認すると、出てきたのは明るめの長い髪。ミナの痕跡が残っていたのでした。■ついに決定的な浮気の証拠を発見!浮気を確信したつきこは、旦那の入浴中、スマホをチェックすることに。ラッキーなことにスマホのパスワードは簡単に解除。普段やりとりをしているメッセージアプリを開くと…。ついに決定的な浮気の証拠を発見したつきこ。悲しみが憎しみへと変わり、反撃に出ることに。友人のソウタにミナと食事に行ってもらい、近況を聞き出してもらうことに…。ミナは上司と不倫したことで会社をクビになっていたことが判明。なんと不倫の常習犯だったのです。現在は夜のお店で働いているが、その仕事を辞めたいと、今の彼氏(旦那)に相談して、深い仲になったようで…。何もかもハッキリさせたくなったつきこは、マユコと旅行に行くことにして、朝から家を空け、旦那の動きを監視することにしました。いちかばちかの浮気の張り込みを開始すると、ミナが現れて…! この後、数々の修羅場が待ち受けていますが、果たして、つきこと旦那の関係はどうなるのでしょうか?このエピソードは、実際につきこさんが妊娠中に体験したもので、2月18日より、全35回にわたりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。 ■「浮気」はサレた側に後遺症を残す自分が知らない人と浮気されるのも嫌ですが、大学時代に仲が良かった友人との浮気は、なかなか許せるものではないですよね。読者の意見の中から、まずは率直な感想が書かれているものをご紹介します。・夫が自分の友達と浮気なんて…胸が張り裂けそうになる。どんな顔してご飯作ってもらってるんだろう。バレた時のことは考えてもないんだろうね。・男の考えの浅はかさ、女の依存の怖さ、守りたいモノのある女の強さ この手の話は意外と多いのかもと思った。・浮気をされた奥さんは絶対に嫌な事を思い出します。一緒に暮らしていると現実逃避したくなるほど浮気の後遺症はずっと残ります。凹む自分に負けない気持ちが必要。・主人公の思い…わかるなぁ。忘れてあげないといけないのだろうけど、ふとした瞬間に不安になるんだと思う。別の事で夫と揉める事があったら、きっとこの日の事を忘れる事が出来ずに責めてしまうか、そんな自分が嫌になるの末路しか思いつかない。「浮気の後遺症はずっと残る」「ふとした瞬間に不安になる」、一度でも浮気をされたら、その記憶は簡単に消すことはできないですよね。続いて、同じく夫に浮気をされた経験を持つ読者の体験談です。たとえ夫が見ず知らずの人と関係を持ったとしても、そのショックは計り知れないものがあります。・今は離婚せず夫と息子と暮らしています。結婚を前提に同棲している頃から夫は8人の女と連絡を取り合い、その内3人と関係を持ちました。さらに一昨年、1人の女とダブル不倫している事がわかりました。 <途中省略>私は役職に就いていたため、毎日仕事が忙しくまさかそんなことがあったとは気づかず馬鹿でした。 その後相手の女に連絡を入れようとしたら、夫から離婚と言われました。まだ1歳の息子がいるため連絡をすることをやめ、浮気相手に慰謝料請求もしておりません。私だけが苦しみ、相手の女たちは何も変わらず生きていることが悔しいです。・わが家も旦那が浮気し、半年間ぐらい家に戻らない日もありましたが、生活費は振込まれていました。1度私の仕事中、夫が車に女をのせているのを発見し、「綺麗な人だね」と夫に伝えると「そうだろう」との返答で、何も言えませんでした。シタ側の開き直った態度に、言葉も出ません。なぜサレた側が苦しまないといけないのか…、理解に苦しみます。最後はパートナーの浮気発覚後、どのような選択をしたかについて。こちらもいろいろな体験談が集まりました。・元旦那が浮気してました。あれから月日が経ち、よくよく考えてみれば性格の不一致もあったと思います。始めは辛く精神的にも辛かったけれど、今は離婚して良かったという気持ちが一番ですね。・5人の子どものシンパパです。 同じ体験しました。 早めの決断、離婚して子どもの為だけにふんばって生きた方が良いと思います。僕は今幸せです。・夫が一生かけて償うと言って再構築。他にも遊んでる女性がいましたが、時間はかかったけど、私と子どもを第一に考えてくれるようになり、今は仲良くしています。 許しはしないけど。・旦那が元カノに偶然再会しメールを交換して、やりとりしていました。そして2人で私に内緒で飲みに行った事が発覚。その後も出かけたいと言う旦那の言葉を聞いて終わりにしようと思いました。子どもの事、これからの事を考え悩みました。嘘をついて会っていた事が許せませんでしたが、本当に一緒に暮らしたくないわけではないし、今の生活に不満はないと話していたので許す事に。ふとしたことがキッカケで浮気してしまう…よく聞く話ではありますが、そこで欲にのまれてしまうと読者の意見にもあるように浮気された側に大きな傷を残します。そんなときこそ、目先の欲にとらわれずにパートナーのことを思い出し、冷静になりたいものですね。▼漫画「夫の不倫相手は友達でした」
2022年10月17日映画『ある男』が第27回釜山国際映画祭のクロージング作品として上映され、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、石川慶監督が、クロージングセレモニー(閉幕式)に登壇した。10月14日(金)には夜のクロージング上映に先立ち、釜山市内で韓国メディアに向けた記者会見が実施。石川監督は「釜山(映画祭)は我々アジアのフィルムメーカーにとって夢のような場所。そのクロージングに選んでいただけて光栄」とコメント。今回で映画祭への参加が3回目となる妻夫木さんは、「釜山の人たちはいつも温かく迎えてくれ、そして映画をとても愛していると肌で感じます」と印象を語った。そして夕刻、映画祭のメイン会場である映画の殿堂にて行われたクロージング上映。10日間に及ぶ釜山国際映画祭の締めくくりとして約5,000名の観客が集まる中、妻夫木さん、安藤さん、窪田さん、石川監督の4名がレッドカーペットに登場すると会場は盛大な拍手に包まれた。各部門の表彰が続き会場が熱気に包まれる中、いよいよクロージング作品として本作が紹介され、キャストと監督が舞台上に登壇。妻夫木さんは、韓国語で「こんにちは、妻夫木聡です。お会いできて嬉しいです」と堂々と挨拶をすると、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。安藤さんが「釜山のみなさんがどのように受け止めるのか、興味深く楽しみです」と期待を述べると、窪田さんも「少しでも沢山の人に、皆さんの胸に、届いてくれた嬉しいです」と語る。最後に監督が「本作は日本社会が抱える問題を描いていますが、同時に世界にも共通するテーマだと思うので、映画を楽しんでいただきたい」と締めくくり、会場からは再び大きな拍手が巻き起こっていた。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月15日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。話し合いができていない状況下で、妻子の住む場所で大地震が発生! 夫は準備を整えて避難所でようやく妻と娘と再会できた。夫と妻、娘の3人で、避難場所として借りられることになった叔父さんの家へ向かった。夫が今まで開こうともしなかった育児ノート。ページをめくるたび、妻の気持ちをどれだけ踏みにじってきていたのだろうと痛感する。 「今このタイミングで言うのは違うかもしれないけど……育休を取る申請をしてきた」 「失った時間は戻ってこないよ。『育休を取ってくれるなら離婚は考え直すよ』って言うと思った? 下心が見え見えなの!」 今さら育休を取ると言い出した夫に、怒りをあらわにした妻。期待するたびに裏切られ続け、傷ついた妻は、すっかり夫を信用できなくなってしまっていた。 もう傷つきたくないという、叫びにも似た妻の言葉を聞いた夫は……。 関係修復できたら……夫は本音を伝えた 「下心ありまくりだ」 これで関係を修復できたら……そう思っていることを正直に伝えた。 「今まで見られていなかった分、結と一緒に過ごしたいという気持ちは純粋だ。このまま俺たちが終わるんだとしたら、なおさら、残された時間を大切に使いたい」 娘と妻と離ればなれになってしまうかもしれない。だから最後は……今だけでも、娘とちゃんと向き合いたい。一緒にいたい……! 夫はさらに言葉を続けて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月15日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。話し合いができていない状況下で、妻子の住む場所で大地震が発生! 夫は準備を整えて避難所でようやく妻と娘と再会できた。夫と妻、娘の3人で、避難場所として借りられることになった叔父さんの家へ向かった。今まで開こうともしなかった育児ノートには、知らなかったことがたくさん記してあった。 「ページをめくるたびに、雪穂の気持ちを踏みにじってきたんだって痛感させられた。雪穂にも結にも、申し訳なく思ってる。本当にごめんなさい」 前を向いて運転する妻のうしろで深々と頭を下げて、これまでのことを謝罪した夫。「今このタイミングで言うのは違うかもしれないけど……」と前置きして、 「育休を取る申請をしてきた」と告げた。 夫の突然すぎる思いもよらない言葉に、ぎょっとした表情を見せた妻。夫の謝罪を聞いた妻の反応は……!? 「離婚は考え直す」と言うと思った? 「雪穂からしたら今さらって思うだろうけど、失った時間の尊さに気づいたんだ!」 「失った時間は戻ってこないよ。『育休を取ってくれるなら離婚は考え直すよ』って言うと思った? 下心が見え見えなの!」 今さらこの期に及んで育休を取ると言い出した夫に、怒りをあらわにした妻。 「どうせ口だけ! いつものその場しのぎでしょ? もう私は、期待して傷つきたくない……」 期待するたびに裏切られ続け、傷ついた妻は、すっかり夫を信用できなくなってしまっていた。 もう傷つきたくないという、叫びにも似た妻の言葉を聞いた夫は……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月14日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。話し合いができていない状況下で、妻子の住む場所で大地震が発生! 夫は準備を整えて避難所でようやく妻と娘と再会できた。夫と妻、娘の3人で、避難場所として借りられることになった叔父さんの家へ向かった。移動中の車内で、夫が妻と娘にしてきたことを話した。 今まで開こうともしなかった育児ノートには、知らなかったことがたくさん記してあった。娘のちょっとした成長やかわいさを見すごしてきていた……! 「ページをめくるたびに、雪穂の気持ちを踏みにじってきたんだって痛感させられた。こんなにも結の成長を見過ごしてきたのかと衝撃を受けた……」 自らの過ちに気づき、深く反省した夫は、ついに自分の決意を伝える。「本当にごめんなさい」深々と頭を下げて謝罪した夫 「雪穂にも結にも、本当に申し訳なく思ってる。本当にごめんなさい」 前を向いて運転する妻のうしろで深々と頭を下げて、これまでのことを謝罪した夫。 「育休を取る申請をしてきた」 夫の突然すぎる思いもよらない言葉に、ぎょっとした表情を見せた妻。夫の謝罪を聞いた妻の反応は……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月13日帰宅したら、妻がイケメン男とイチャついていた。そんな昼ドラのような修羅場に遭遇してしまった夫の投稿が、Twitter上で反響を呼んでいます。投稿したネコランド(@NEKOLAND13)さんは、さらに「誰か弁護士を紹介してください」とも呼びかけており、妻と相手の男性を訴える気は、満々の様子。しかし、なぜか投稿には妻や相手の男性ではなく、ネコランドさんに対して「勝ち目はない」「罪には問えない」と、後ろ向きなコメントばかりが寄せられているのです。それもそのはず…妻が自宅でイチャイチャしていた『イケメン男』の正体は…!帰宅したら妻がイケメン男とイチャついてたので誰か弁護士紹介してください。 pic.twitter.com/2IAzQ98eAi — ネコランド (@NEKOLAND13) October 13, 2022 妻に寄り添い、堂々とした表情で、ネコランドさんを見つめているのは猫のノーマンくん。「邪魔しないでもらえますか」といっているかのような、あまりにも自信たっぷりなノーマンくんの姿に、なぜかネコランドさんのほうが肩身の狭い思いをしてしまったといいます…。あわや修羅場かと思いきや、クスッと笑える状況は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられました。・若くて、もふもふとしたイケメン…。争う前から、決着はついていますね。・むしろ、イチャイチャタイムを邪魔した慰謝料として、おやつを一生分を要求されそうです。・逆に訴えられる立場かも知れないですよ!?普段から、ネコランドさんの妻のことが大好きで、すきあらば熱烈アピールをしているというノーマンくん。どれほどノーマンくんの愛が深いかは、動画を見れば明らかです。ネコランドさんとノーランドくんが、同じ1人の女性を愛しているという状況は、なかなかに複雑です。こればかりは、人間界の法律は適用されそうにありませんね…![文・構成/grape編集部]
2022年10月13日妻が離婚を決意し実家へ戻ってしまった。夫はこれまで妻子にしてきた言動を後悔し、関係修復を図るため、育休を取ると決意。しかし、義実家へ向かう途中、妻子の住む場所で大地震が発生! 準備を整えて避難所へ向かい、ようやく妻と娘と再会できた。夫と妻、娘の3人で、避難場所として借りられることになった叔父さんの家へ向かう。離婚を切り出されてから、まだしっかりと話し合えていない……重い空気が漂う。 夫が、次のサービスエリアは広いベビールームがあるから、そこでごはんを食べさせようと妻へ提案した。 「結の好きなご飯、いくつか買ってきてあるんだ!」 笑顔で話す夫に妻は、 「わかるの? 結が好きなものなんか」 と、手厳しい言葉を投げかけた。これまで散々娘と向き合うことなく逃げ続けて、お世話をしなかったのに何を今さら……妻の心の声が聞こえるようだ。夫の答えは? 目を逸らしてきた育児ノート。ようやく見た夫の心情とは? 「わからなかったよ」 「ノートを読んで、罪悪感で押しつぶされそうになったよ……雪穂はこれをどんな気持ちで書き続けていたんだろうって……」 娘と1年間も一緒にいたのに、好きなものさえ知らなかった。だから、妻が書いてくれていた育児ノートを頼った。せっかく育児に参加できるように書いてくれていたのに、こんな非常事態が訪れるまで見ようともしなかった。 そのノートには、自分が知らないことがたくさん書かれていた。娘のちょっとした成長やかわいさを見逃していたことを知った夫の心情とは……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月11日■前回のあらすじ夫から「会社の同僚を連れて帰る」と言われ、急遽たくさんの手料理を用意したさとこ。帰宅した夫たちを玄関で出迎えると、一人の同僚が「最低限の家事はやってるんですね」と言い出して…。夫が可哀想な自分を演じていることに気が付いたさとこ。義母の時のように、やられっぱなしでは終わらせないと意を決して…!?次回に続く「うちの夫は隠れモラハラ」(全50話)は21時更新!
2022年10月09日11月18日(金)に公開される妻夫木聡主演映画『ある男』より、クランクインの様子などを捉えた現場レポートが到着。あわせてメイキング写真が公開となった。本作は、第70回「読売文学賞」を受賞、累計28万部を超える平野啓一郎の同名小説を、『蜜蜂と遠雷』の石川慶がメガホンを取り映画化した人間ドラマ。キャストには妻夫木をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら豪華俳優陣が集結。さらに本年の「ヴェネチア国際映画祭」オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品が決定し、世界からも注目を集めている。弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から、亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人だったのだという。「ある男」の正体について調査を進める城戸は、様々な人物からの話を聞き、真相に迫っていくが――。主⼈公・城⼾を演じた妻夫⽊は、本作が初の弁護⼠役。クランクインの前には、実際の裁判を傍聴したり、現役の弁護⼠に取材を重ねながらも、息子役の子役と⼀緒に遊ぶなど、入念な役作りを⾏なっていた。安藤は、原作を読んだ際に⾥枝の壮絶な⼈⽣に胸が締め付けられ、⽂字を追うのが苦しくなるほどだったという。幼い子供を病気で失う⺟親役として、医学書や闘病記を読み込み、⾥枝という⼥性に寄り添いアプローチした。宮崎弁の特徴を方言監修からヒアリングしたり、監督やスタッフと綿密に話し合いを重ねる姿も。⾥枝の夫・⼤祐を演じた窪⽥は、過去パートに向けて体づくりとトレーニングに励み、フィジカル面の役作りに奮闘。林業シーンの練習では「初めて⽊を切る体験をした時、⾃分の喉元を切るような感覚になり、植物から命の重さを感じさせられた気がした」と振り返り、この感覚が演じる上で⼤きなヒントになったと語った。キャストとスタッフが⼊念に準備を進める中、いよいよ2021年1⽉にクランクイン。撮影は⼤祐の過去パートからの撮影となり、その後、⾥枝と⼤祐が暮らす宮崎パートへと進んでいく。メインの舞台となる⽂房具店は、⼭梨県笛吹市に実際あった商店を丸々⽂房具店へと飾り込んでの撮影となった。真冬の2⽉での撮影だったため、冒頭の印象的な⾬のシーンなどは、⾬降の後で道路が凍らないように、スタッフ総出で⽔処理を⾏うなど、厳しい寒さの中での撮影が続いた。また、城⼾が⼤祐の兄・恭⼀を訪ねるシーンは、原作と同じく群⾺の伊⾹保温泉での撮影となった。雪も降る中、地元のエキストラも参加し、華やかな温泉街の雰囲気が再現される。ロケは営業中の旅館を⼀棟ごと貸し切らせてもらっての撮影だったため、スタッフ・キャストは極寒での撮影後、温泉で⾝体を温めていた。キャスト陣が真摯に役と向き合い作り上げた、珠⽟の感動ヒューマンミステリーがついに完成。妻夫⽊は、「人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった⽅にとって、この作品が⼈⽣の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです」と並々ならぬ思いを明かしていた。『ある男』11月18日(金)公開
2022年10月07日累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を石川慶がメガホンをとり、妻夫木聡主演で映画化した『ある男』。この度、妻夫木さんをはじめ、安藤サクラ、窪田正孝らメインキャストのこだわり抜かれた役作りや、クランクインの撮影裏を含む現場レポートとメイキング写真が公開された。本作が初の弁護士役となった妻夫木さんはクランクイン前、実際の裁判を傍聴したり、現役弁護士に取材を重ねながら、息子役の子役と一緒に遊んだり、入念な役作りを行ったそう。また、かつての依頼者である里枝役の安藤さんは、原作を読んだ際に彼女の壮絶な人生に胸が締め付けられ、文字を追うのが苦しくなるほどだったという。子どもを病気で失う母親役ということで、医学書や闘病記を読み込み、里枝に寄り添いアプローチ。宮崎弁の特徴を方言監修からヒアリングしたり、監督やスタッフと綿密に話し合いを重ねる姿もあったという。その夫・大祐/Xを演じた窪田さんは、過去パートに向けて体づくりとトレーニングに励み、フィジカル面の役作りに奮闘。林業シーンの練習では、「初めて木を切る体験をした時、自分の喉元を切るような感覚になり、植物から命の重さを感じさせられた気がした」と明かす。そんな感覚が、演じる上で大きなヒントになったそうだ。そして、昨年1月にクランクイン。大祐の過去パートの撮影から、その後、里枝と大祐が暮らす宮崎パートへと進んでいった。メインの舞台となる文房具店は、山梨県笛吹市に実際あった商店を、丸々文房具店へと飾り込んでの撮影。2月の撮影だったため、冒頭の印象的な雨のシーンは、道路が凍らないようにスタッフ総出で水処理を行った。また、主人公が大祐の兄・恭一を訪ねるシーンは、原作と同じく群馬県の伊香保温泉で撮影され、雪降る中、エキストラも参加し、華やかな温泉街の雰囲気を再現。営業中の旅館を一棟ごと貸し切っての撮影だったため、スタッフ・キャストは極寒での撮影後、温泉で身体を温めていたという。キャスト陣が真摯に役と向き合い作り上げた本作。妻夫木さんは「人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです」と思いを明かしている。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月07日妻が離婚を決意し実家へ戻ってしまった。夫はこれまで妻子にしてきた言動を後悔し、関係修復を図るため、育休を取ると決意。しかし、義実家へ向かう途中、妻子の住む場所で大地震が発生してしまい、必要な物を買い込んで家族の待つ避難所に到着した。避難所に到着すると、妻と娘は車の中にいた。地震が怖かったからか、娘がぐずることが多くなったようだ。 避難所の中で泣くと周りの人に迷惑になってしまうし、人がたくさんいる所よりは娘にストレスがかからないだろうと、考えてのことだった。 1日会っていないだけなのに、妻は少しやつれたようだった。どれだけ怖い思いをしたのだろう。ようやく妻に再会した夫は、妻に……。 「約束破ってごめん」再会した妻に謝って…… 「叔父さんの家、ありがとう」 夫とあまり親しくなかった叔父さんに連絡を取り、家を借りてくれた夫に感謝を伝えた。 「家族のためにできることは、なんでもやらないと」 「それから、約束破ってごめん」 妻との約束を破ってしまったことを謝る夫に対し、妻は……? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月06日時代の流れとともに、社会の風潮も変わります。おゆちゃん(@nurumenooyuu)さんは、子供を連れて家族と食事中、社会の変化を実感したことがありました。その際のエピソードをTwitterに投稿したところ反響を呼んでいます。「あんな小さい子を連れてくるなんて…」投稿者さんが、家族で寿司店を訪れた時のこと。夫が子供を抱っこした状態で食事していると、別の席に座る女性の声が聞こえてきました。「あんな小さい子を連れてくるなんて…」女性の発言を聞き、文句をいわれているのかと思った投稿者さん。しかし、そのまま聞き耳を立てていると、そうではないことが分かります。「昔は旦那なんて助けてくれなかったから外でゆっくり食べるなんて無理だったけど、いい時代になった。流石令和だわ」寿司屋で夫に次男を抱っこしてもらって食べていたら「あんな小さい子連れてくるなんて...」とマダムの声が聞こえたので、お?文句?と思って聞き耳立ててたら「昔は旦那なんて助けてくれなかったから外でゆっくり食べるなんて無理だったけどいい時代になった、流石令和だわ」と続けていてとなった— おゆちゃん (@nurumenooyuu) October 3, 2022 今でこそ、子育ては夫婦がそろって行うのが当たり前という認識が広まっています。しかし、ひと昔前までは女性の仕事と考える風潮がありました。もちろん、その風潮が完全になくなったわけではありませんが、女性の発言に時代の変化を感じた人は多いはず。また、自分の時代の考えに固執せず、投稿者さん家族を見て「いい時代だ」と素直に称賛できる女性も、素敵です。生きていると少数のやばい人に嫌なことをいわれたのがどうしてもこびりつくけど、優しい人も一定数いるよね。そうもつづる、投稿者さん。「素敵なマダム」「こういうお話を見ると、ホッとします」など、投稿者さんのエピソードに、多くのコメントが寄せられています。・マダム世代の人が、大声でいってくれるの、一番ありがたい!・子供を連れていると、周りの人の優しさが身にしみます。・「流石令和」ではなく、夫をほめてあげたいですね。いつか、投稿者さんが出会った女性の発言が、特別なものではなくなる時代はくるのでしょうか。その時こそ、本当の意味で、ひと昔前の風潮がなくなり、時代が完全に変わったといえるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日妻が離婚を決意し実家へ戻ってしまった。夫はこれまで妻子にしてきた言動を後悔し、関係修復を図るため、育休を取ると決意した。義実家へ向かう途中、妻子の住む場所で大地震が発生。同じ被災地へ行きたいという男性・友田さんを乗せて、一緒に家族のもとへ向かった。妻と娘への懺悔の気持ちを吐露した夫に、友田さんは「行動して、言葉にして、時にはぶつかりあって、そうやって信頼を築いていくしかないんだと思います」と胸に響くアドバイスをくれた。 「友田さんの言う通り、二人のためだと思うことをただやってみようと思います。どんな結果になっても、そのほうが納得できると思います」 なにもせず、ただ妻からの連絡を待っているより、今は家族のためを思って行動したい。 もし妻の「離婚」の意思が変わらなかったとしても、やることをやってダメだったのなら、それはきっと仕方がない。 そして、避難所に到着。そこで声をかけてきたのは……? 妻と娘がいたのは、避難所の中ではなく…… 「和樹さん」と声を掛けられ、振り向くとそこには雪穂の両親が……! 「お二人とも無事でよかったです!」 大きな怪我もなく、避難していて、本当によかった……。あれ、でも雪穂は……? 義両親に居場所を教えてもらい、向かった夫。 「迎えに来たよ」 妻と娘は、避難所の中ではなく、車にいた。1日会っていないだけなのに、少しやつれたようだった。そんな妻に、夫は……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年10月05日