2018年10月1日(月)よりスタートするNHK連続テレビ小説「まんぷく」の記者会見がNHK大阪放送局で行われ、主人公・福子役を安藤サクラが務めることが発表された。「まんぷく」は、チキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で生きる夫婦の苦労と成功を描いていく。タイトルは物語のヒロイン“福子”と、彼女の夫で実業家の“萬平”の名前を合わせたもの。物語は事業のためには生活を顧みない夫の背中を押し、家族を引っ張っていく福子の奮闘と成長を軸に描かれる。番組制作統括の真鍋斎チーフ・プロデューサーからの紹介で会見場に現れた安藤さん。一言挨拶を求められると「いま、ちょっと感極まりそうになりました」と少し緊張した面持ちで率直な感想を吐露。続けて「このお話をいただいてからすごくすごくたくさんのことを考えて…たくさんの時間を…」と言葉を詰まらせながら話す彼女の目からは一筋の涙が。「かなり覚悟を決めてきたんですが、笑顔の絶えない撮影現場にしていきたいと心に決めています」と意気込みを告白した。2017年6月に第一子を出産した安藤さん。今回はオーディションではなく制作側からのオファーでヒロインに抜擢されたとのこと。ヒロイン役のオファーから役を引き受けるまでの経緯について安藤さんは「昨年の10月初めくらいにお話をいただいて。その瞬間はまずものすごく悔しかったんです。まさか自分にできるはずもないという気持ちでお話を聞いたので、ビックリしたのはもちろん、できないというのがものすごく悔しくて。でもどこかで嬉しさはあって、オファーの話だけでも夫には伝えようと思いました」と当時の葛藤を口にした。そして「夫に話したら、1日も経たないうちに彼が“やったら?”と言ってくれて。私自身は出産をしたら、お仕事はほとんどしないつもりでいたんです。でも夫からはやってほしいという言葉をもらって。私の両親と夫の両親にも相談しましたが、みんな本当に背中を押してくれました」と、出演を決意した裏にあった家族の支えについて語った。さらに義母で女優の角替和枝からは“この役を引き受けないなら俳優を辞めな”と檄を飛ばされ、父で俳優・映画監督の奥田瑛二からは“これは挑戦ではなく冒険だぞ。冒険に出てこい!”と励まされたことも明かすと「みんな“これから大変だ”とか“難しい”という空気を1ミリも出さずに、むしろ“なんでやらないの?”っていう空気で私の背中を押してくれたんです。それを考えたら私がここに立っているのはなんてありがたいことなんだろうと思いました」と会見冒頭で見せた涙のワケを言葉にした。また本作のヒロイン・福子役を務めることについては「福子ちゃんとしても私自身としても、まっすぐ正直でありたいと思っています。この作品に関わっている間は、私自身もいつも笑っていたいですね」と笑顔で語った。平成30年度後期・NHK連続テレビ小説「まんぷく」は、2018年10月1日(月)より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日期待の新人・金井浩人と演技派女優の池脇千鶴のW主演で、『夏美のホタル』『ふしぎな岬の物語』の原作・森沢明夫による同名小説を映画化した『きらきら眼鏡』。死と恋愛というテーマを織り交ぜた人間ドラマとして注目を集める本作のビジュアルが解禁。併せて犬童一利監督、金井さん、池脇さんのコメントが到着した。恋人を事故で失った喪失感から立ち直れずにいる青年・明海(金井浩人)、1冊の本を介し、明海と知り合ったあかね(池脇千鶴)は、余命宣告された恋人・裕二(安藤政信)を抱え、日々を過ごしていた。あかねを通じて裕二と触れ合うことで、立ち止まっていた明海の心に変化が生まれていく…。本作が映画デビューとなる金井浩人は、新人ながら際立った演技力が高く評価され、主役に抜擢されたという逸材。W主演となるヒロインには、『ジョゼと虎と魚たち』『そこのみにて光輝く』など確かな演技力が光る池脇千鶴、その恋人役に『キッズ・リータン』『GONIN サーガ』『花芯』など日本映画界を代表する安藤政信。さらに、人気急上昇中の若手俳優『覆面系ノイズ』の杉野遥亮、ViVi専属モデルで『東京喰種トーキョーグール』などの映画でも活躍する古畑星夏、『富美子の足』で話題の片山萌美、『ひかりのたび』で長編映画初主演を務め、話題を呼んだ志田彩良ら、いま注目の若手俳優陣が集結!スタッフ陣も、石倉三郎主演、キム・コッピ共演の『つむぐもの』の犬童一利がメガホンを取り、「相棒」シリーズなどの守口悠介が脚本を、『そこのみにて光輝く』『つむぐもの』の前田紘孝がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるなど盤石の布陣が揃い、映画ファンの間で熱い注目を集めている。このほど、メインの舞台となる千葉県船橋市の街を背景に、明海とあかねが並んで歩く、ティザービジュアルが解禁。澄み切った空の下でありながら、2人の微妙な距離感、空気感が伝わってくるビジュアルに、期待は高まるばかりだ。また、併せて主演となる金井さん、池脇さん、犬童監督、前田エグゼクティブ・プロデューサーからコメントが到着している。キャスト&スタッフからコメント到着■金井浩人未だに色んな思いが溢れんばかりにあって、言葉に詰まってしまいます。この作品に携わり本当に沢山の出会いがありました。その多くの出会いや、またこの物語に感化されたことで、自分自身のこれまでを回顧し、今現在を肌身で感じ、これからを見つめ続けた日々でした。いつかのあのとき、あることを思い、あるところへ行着き、人に出会って、あれをしてこれをして。そんな繰り返しがあって今自分はここにいて、この人達に出会って、一緒にものを創っていて。全てが繋がっていて今なのだと。なにか、この映画が物語っていることとその時の日々が、力強く通じているような気がしてなりませんでした。そんなことを心の片隅で小さく想い続け、全うした気がします。この映画を背負い、これからを生きていけることが幸せでなりません。多くの人に届くことを祈っています。■池脇千鶴いま思い返すと、撮影していた毎日がきらきらしていたのかもしれません。普段はそんなにきらきらなんてしませんが(笑)、心から信頼できるキャスト、スタッフ、そしてあかねという役のおかげでほがらかに毎日を過ごすことができました。繊細で傷つきやすく、それでも精一杯人生を生きようともがく優しい人間たちを、観てくださる皆さんにしっかりと見届けていただければと思います。■犬童一利監督本当に沢山の人に支えられ、無事にクランクアップを迎えることができました。現在編集中ですが、原作の魂を引き継ぎつつ、映画ならではの『きらきら眼鏡』を皆さんに届けられると思います。素敵なスタッフ、俳優部、そして地域の方々と丁寧に作っています。今の日本にこそ必要な映画になると信じています。ご期待ください。■前田紘孝エグゼクティブ・プロデューサー本作品、クランクイン前から、市民の皆さまに、制作プロダクションがいままでにないくらい、踏み込んでいきます、ホンモノの共作にしましょう。と宣言してクランクインしました。その分、たくさん摩擦もありました。しかしながら、その摩擦で生まれた「温度」は、この作品にしっかり刻まれたと思います。大きな喜びと手応えでいっぱいです。多くの皆さまに届けたいです。支えてくださった皆さまに、心から感謝いたします。さらに、エンディング曲「Reminiscence ~回想~」を、チェロ奏者・柏木広樹が書き下ろし、ヴァイオリン・葉加瀬太郎、ピアノ・西村由紀江という日本の音楽界を代表する豪華トリオでの演奏も決定した本作。死生観と恋愛観を織り込みながら主人公の成長を描く、珠玉の人間ドラマの公開を楽しみにしていて。『きらきら眼鏡』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月20日主宰する演劇ユニット「ブス会*」にて、さまざまなアプローチで“女”の実態を描いてきた脚本・演出家のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた舞台シリーズ「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕〇周年記念ブス会*」。その第一弾「生誕40周年記念ブス会*」として、『男女逆転版・痴人の愛』が上演される。舞台『男女逆転版・痴人の愛』チケット情報谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』を現代に置き換え、男女逆転させて描く本作。仕事人間の40歳独身女性・洋子(安藤)が美しい少年・ナオミ(福本雄樹)と出会い、“小鳥を買うような心持”で同棲を始めるが――というストーリーで、洋子とナオミ以外の登場人物(複数)は山岸門人が演じる3人芝居。音楽は浅井智佳子によるチェロの生演奏。脚本・演出のペヤンヌと、主演の安藤に話を聞いた。『痴人の愛』を男女逆転で表現する本作を「40歳の今の気分に一番ピッタリだと思いました」と話すペヤンヌ。「20代で読んだときにはナオミになりたかったのですが、40歳で読むと(主人公の)譲二さんに感情移入したんです。自分がそっち側になったんだと自覚し、これは男女を置き換えたら現代的になるかなと考えました」。実際、ペヤンヌはここ数年で急に少年に魅力を感じるようになったと語るが、それに対して安藤は「その気持ちは全くわからない」と笑う。「でも今(ペヤンヌが)正直になったらこうだった、というこの企画をすごくいいと思っていて。この人は本当に今、少年を家に置いときたいんだろうな…というような(笑)、そんな強い気持ちにはやっぱり引きずられていくんですよね。私自身、この作品を本当に面白いと思っていますし」。男女逆転することで書き換えた部分についてペヤンヌは「原作そのままで成立するところが多いのですが、例えば男性がわかりやすく肉欲にいっちゃうところは、女性だと逆で、簡単には接触できないと思うんですよね。もっとプラトニックなところが大きい。母性本能と恋愛感情どっちなんだろうみたいな葛藤も女性特有かなと思います」。その中でも大きく違うのはラストだが「自分の中で『落としどころはここだな』というのがすごくありました」という衝撃の終わり方だ。「女性は元気になる作品」と安藤。男性はどうかと聞いてみると、本公演に先駆け行われたリーディング公演では「『怖かった』『ホラーだった』という感想をよく聞きました。でも上演中に笑ってるのは男性ばかりでしたよ」。男女の感想の違いも興味深い作品になりそう。「女性が全員『痴人になろう』と思いながら帰ることになったらいいなって(笑)、本気で思ってます!」(安藤)という本作は、12月8日(金)から19日(火)まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年11月14日日本の建築を支えた、安藤忠雄作品の集大成世界的な建築家として美術館や協会の建築に携わってきた安藤忠雄。今回の企画展では、作品だけでなく安藤忠雄という人物に深く迫るための展示が数々なされています。プロローグでは、安藤忠雄が建築家となる前の人生に迫り、類稀なる表現力・感性にまでスポットライトを当てました。また、その後は建築作品ごとに焦点を移し、特徴的な作品となる住宅や代表作品としても知られる教会、さらに現代的な建築で沸いた都市建築の数々をまとめてご紹介しています。計89のプロジェクト、270の作品が集結する「安藤忠雄展」。安藤忠雄の生み出した世界観、表現、挑戦……建築を通して多くのことを伝えてくれる作品に出会うことで、時代を超えたメッセージに出会うことができます。代表作『光の教会』は原寸大で再現されて登場安藤忠雄は日本人ならば馴染みの深い作品を数多く残していますが、その中でも特徴的な作品として『光の教会』が挙げられます。1989年に大阪府茨木市に建てられた教会で、それまでの教会とは全く異なった洗練さで一躍人気となりました。教会の正面から差し込む光は美しく、変化を伴った味わい深い作品です。一連の教会作品との共通点を見出しながら、ひとつずつお楽しみください。写真はすべて Ⓒ安藤忠雄展2017文/鈴木しのイベント情報イベント名:安藤忠雄展-挑戦-催行期間:2017年09月27日 〜 2017年12月18日住所:東京都港区六本木7-22-2電話番号:03-5777-8600
2017年10月31日ある天才バレエ少女の、輝かしくも数奇な運命を描いたフランス・グラフィックノベルの映画化『ポリーナ、私を踊る』。本作でポリーナの恋人役を務め、今年だけで日本公開作が3本も続くフランス人若手俳優ニールス・シュナイダーに注目した。本作は、人気の高いバンドデシネ(フランス語圏のコミック)の原作を基に、ダンスを通して喜びや悲しみ、成功と挫折を味わいながら大人へと成長していく少女を描いた物語。監督は、ドキュメンタリーやショートフィルム、長編映画など幅広いジャンルの作品を手掛けているヴァレリー・ミュラーと、自身もバレエダンサーであるコンテンポラリーダンスの振付家アンジュラン・プレルジョカージュが共同で担当した。ルックスだけじゃない!実力派として成長中のニールス・シュナイダーとは?本作で、主人公ポリーナの恋人・アドリアン役を演じているのが、フランスで若手No.1の実力を誇る、美男俳優ニールス・シュナイダー。グザヴィエ・ドラン監督のデビュー作『マイ・マザー』や、ドランと“三角関係”を演じた『胸騒ぎの恋人』で注目を浴び、『ボヴァリー夫人とパン屋』ではジェマ・アタートン扮する人妻を誘惑する青年役を務めた。従来は、彫刻のような美しいルックスを活かした美青年のキャラクターを演じることが多かったニールスだが、本作ではその甘いルックスには頼らない体を張った演技を披露している。なんと、これまでダンス経験はなかったというニールス。本作でダンサー役を演じるために、振付家としても活躍するプレルジョカージュ監督のダンスカンパニーに入団。4か月間みっちり稽古を重ね、カンパニーの舞台公演に出演するまでに上達した。さらに稽古期間中には恋人ができたそう。お相手は、一緒にレッスンを受けていたカンパニーのダンサーで劇中にも登場しており、足の怪我を負い踊れなくなったポリーナの代わりにアドリアンとペアを組むことになった女性ダンサー役。完璧なダンススキルを身に着けただけでなく、ガールフレンドまでゲットし、公私ともに順風満帆な撮影だった様子だ。また、現在公開中の新作『汚れたダイヤモンド』では、強盗に明け暮れるダイアモンド技師の青年役を演じ、見事、仏版アカデミー賞といわれる「セザール賞」で新人男優賞を受賞。加えて、日本を舞台に國村隼や安藤政信、門脇麦ら日本を代表する俳優陣が出演する『KOKORO』(11月4日公開)では、物語のキーパーソンとなる主人公の弟役を好演。日本での知名度も、一気に上がっていきそうだ。名誉ある賞を受賞し、新たにダンスという特技を身に着け、私生活では彼女もゲットしたというラッキー続きのニールスに、今後も注目していて。『ポリーナ、私を踊る』は10月28日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月09日建築家、安藤忠雄の半世紀に及ぶ活動に迫る「安藤忠雄展ー挑戦ー」が、東京・六本木の国立新美術館にて9月27日から12月18日まで開催している。26日、プレス向けの内覧会と安藤によるギャラリートークが行われた。元ボクサーという異例の経歴を持つ安藤は、独学で建築を学び28歳で建築事務所を設立する。これまで、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出してきた安藤。過去最大規模となる同展では、その半世紀に及ぶ約270点もの模型やドローイング、設計資料から89のプロジェクトを展示。「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」の6つのセクションに分けて紹介をしている。プロローグでは、安藤が建築家になる前に世界を旅したスケッチや、活動歴、また現在のアトリエの一部が再現されており、安藤のパーソナルな部分を垣間見ることが出来る。Section.1 「原点/住まい」“人間が住まう”という建築の原点に迫る安藤建築を象徴する、打ち放しのコンクリートや幾何学的造形、自然との共生といったキーワードからなる100を超える住宅作品を紹介。初期の代表作である「住吉の長屋」は、3軒並ぶ長屋の1軒をコンクリートハウスに建て替えた極小の建築。さまざまな賞を受賞した作品だが、この住居について安藤は「建物の真ん中に中庭があるので、雨が降ったら2階の部屋から一度外に出て傘を差してトイレに行かないといけないんですよ」とエピソードを話し周囲の笑いを誘った。Section.2 「光」光、風、自然が息づく空間大阪府・茨木市の郊外につくられた礼拝堂「光の教会」が、原寸大で国立新美術館に再現された。ただのインスタレーションではなく、東京都に建設申請を出して増築したというから驚きだ。この展覧会では“建築を体験してほしい”という安藤の言葉の通り、実際に教会の礼拝堂に入ることが出来る。コンクリートの十字架から射す柔らかい“光”、そして黒に塗られた床に映る“光”の十字架は見ものである。Section.3 「余白の空間」余白の空間をつくりだし、人が集まる場所を生み出す初期の小規模な商業建築から、私たちの暮らしに馴染みの深い「東急東横線 渋谷駅」、「表参道ヒルズ」などを模型で紹介。建物に広場をもたせることで、人が集まるきっかけをつくりだした。Section.4 「場所を読む」その場所にしかできない建築大自然に息づくそこにしかない芸術を求めて、住民約2,500人の島に毎年45万人もの観光客が訪れる直島。同セクションでは、「直島プロジェクト」の空間インスタレーションを中心に紹介している。木片が積まれた島に、ベネッセハウスや地中美術館を俯瞰で表現。映像とともに島の空気を体感してほしい。Section.5 「あるものを生かしてないものをつくる」歴史的建造物の再生新旧の建物が入れ子状態になる空間。国内での現実作品や、歴史的ヴェニスでの「プンタ・デラ・ドガーナ」を中心とする作品を紹介。さらに、現在パリで進行中のプロジェクトに至るまで、一挙に公開している。ギャラリートークにて「海外と比べて日本(東京)は古いものを壊してしまうことが多い。建物も人間の体と一緒でメンテナンスをすれば元の通りになる。古いものは残さないといけない。」と訴えた安藤が印象的であった。Section.6 「育てる」社会活動、建築づくり、環境再生建築づくり=環境づくりと考える安藤の思いをドキュメンタリー映像で紹介している。【展覧会情報】「安藤忠雄展―挑戦―」場所:国立新美術館 企画展示室 1E+野外展示場住所:東京都港区六本木7-22-2会期:9月27日~12月18日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円休館日:火曜日
2017年10月03日9月18日にフジテレビ系の月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」の最終回が放送され、16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。 全10話を通じた平均視聴率は14.8%を記録。19日時点で全局を通じた7月期のドラマ平均視聴率でトップに立った。 「相変わらず低視聴率を打開できない同局。このところ月9すら全話平均2ケタを獲得できませんでした。そんな中、『コード・ブルー』がヒット作となった。全話平均で13%突破を目標に掲げていたようだが、その予想すら上回ったのです」(テレビ局関係者) 同作は08年と10年にドラマ版が放送され、7年ぶりの新シリーズを放送。今回は山下智久(32)、新垣結衣(29)、戸田恵梨香(29)らシリーズのファンにはおなじみのキャストに加え、Hey! Say! JUMPの有岡大貴(26)、安藤政信(42)も新たに登場。そしてエンドロールが流れ終わると「来年に初の映画版が公開される」と発表され、反響を呼んでいる。 「映画化はフジにとってまさに“救世主”です。映画事業にも力を入れる同局は、これまで人気ドラマを映画化してシリーズ化するパターンでことごとく稼いできました。ところが『踊る大捜査線』は主演の織田裕二(49)の意向もあって、12年の映画版で終了していました。そんななか、『コード・ブルー』が映画化。『今後は“看板シリーズ”にしたい』と息巻く声が、局内から早くも聞こえてきています」(映画業界関係者) まだ公開のみしか発表されていない映画版だが、新キャストなどの続報が期待される。
2017年09月19日7年ぶりの新シーズンとしてこの7月から放送されてきた「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が9月18日本日の放送をもって最終回を迎えた。放送終了後には映画化も発表されるなか、ネットには多数のタグとともに最終回を惜しむ声が溢れている。本作は山下智久演じる藍沢耕作、新垣結衣演じる白石恵、戸田恵梨香演じる緋山美帆子、浅利陽介演じる藤川一男の4人の救急救命医と比嘉愛未演じるフライトナースの冴島はるかを中心に描かれる医療ドラマ。2008年7月から1stシーズンが放送され、その後2009年1月にはスペシャル版が放送、さらに2010年には2ndシーズンが放送され、今回7年ぶりに3rdシーズンが放送となった。前シーズンまではフライトドクター候補生(フェロー)だった5人も今シーズンではドクターへと成長。今回からは彼らの元に「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、成田凌、新木優子演じる新人フェローと、馬場ふみか演じるフライトナースと藍沢のライバル的存在として安藤政信らが加わった。前回のラストで開通前の地下鉄線路内で発生した崩落事故の救出中に2次崩落に巻き込まれた藍沢ら。がれきの下敷きになった藍沢の姿に心配の声が上がっていたが、藍沢が無事起き上がると「もうそれだけで泣けてくるんですが」「藍沢先生が…瓦礫の中から蘇った」「藍沢先生が無敵すぎて最高」など藍沢の無事を喜ぶ声がタイムラインに溢れる。しかし一方で浅利さん演じる藤川が重傷を負うことに。「まさかの藤川先生」「藤川先生を助けて」「藤川死ぬの無しでお願いします。。。」というツイートが続々投稿されるなか、藍沢、そして比嘉さん演じる冴島が現場に到着するも藤川の足を切断しなければいけないかもしれない…という状況に。「足切断まじかよーーー」など絶望的な展開に悲観の声が上がる。この頃になると「#藤川先生」というタグが番組タイトルの「#コードブルー」を超えてトレンド入り。視聴者が一丸となって藤川先生の無事を祈るなか、足を切断せずに藤川を救う方法を藍沢が見つけだし、藤川は無事ドクターヘリで搬送されることに。藤川が救急車からヘリポートへ運ばれてくるシーンでは「藤川先生助かった」「藤川先生ーーーー!!!!」など藤川の無事を喜ぶコメントが殺到していた。1stシーズンでは柳葉敏郎演じる指導医の黒田の腕を切断しなければいけなかった藍沢が、今回は仲間の藤川の足を切断せずに救うという展開に「1stシーズンと繋がってる!」と、藍沢の成長に感動する声も。そして藍沢はトロント行きを決意。ラストシーンは回復した藤川はじめ5人と、新人フェローたちの手術の場面で幕を閉じた。その後画面には「映画化決定」「2018年公開」のテロップが。感動であふれかえっていたSNS上が今度は歓喜の声であふれかえる事態に。「映画化かなと思ってたら、やはり」「コードブルー映画化!絶対見にいく」などの声とともに「映画もいいけど、4も見たい」などドラマの新シーズンを希望する投稿も数多く上がっていた。これまでのシーズンとは違うテイスト、そして多くの新キャストの参加など、新趣向を盛り込んで放送され、大きな反響を呼んだ3rdシーズンも放送終了。今度は劇場で藍沢たちがどんな活躍を見せるのか。まだまだ「コード・ブルー」旋風は続きそうだ。(笠緒)
2017年09月18日7月期月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が、6月頭にクランクインしてから約3か月、この度、オールクランクアップを迎えた。真夏の直射日光が照りつけるヘリポートで、何百人もの人であふれかえる壮絶な事故現場で、刻一刻変化する患者と向き合う初療室や手術室で、緊迫感あふれる心臓移植の現場で…命と向き合ってきたドクター、ナースたちの物語が、18日(月)いよいよ結末を迎える。第9話終盤、地下鉄開通前の線路内で崩落事故が起きた後、地下2階で再崩落が発生。患者だけではなく地下2階で治療にあたっていた藍沢耕作(山下智久)、藤川一男(浅利陽介)ら医療関係者、消防など救助隊の命は無事なのか…?前代未聞の最悪の事態を前に全体の陣頭指揮を執る白石恵(新垣結衣)、瀕死の妊婦の子どもの命を救おうとする緋山美帆子(戸田恵梨香)、名取颯馬(有岡大貴)、そして藤川の無事を祈りながら患者と向き合う冴島はるか(比嘉愛未)、事故に巻き込まれたレスキュー隊員の命を救おうと奮闘する横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)、さらに新海広紀(安藤政信)も事故現場で治療、橘啓輔(椎名桔平)を筆頭に灰谷俊平(成田凌)らは翔北病院に残り治療にあたる。命があやぶまれる藍沢耕作を3か月演じてきた山下智久も、笑顔と涙のクランクアップ!最後まで緋山と共に命と向き合った名取颯馬役、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)も笑顔満面でクランクアップを迎え、スタッフ皆に満面の笑顔で手を振りながら現場を去ったという。約3か月、真摯に役と向き合ってきたキャストたちが、クランクアップにメッセージを寄せた。■新垣結衣/白石恵役「『コード・ブルー』がどれだけ自分にとって大切な作品か、サードシーズンを通して改めて実感しました。本当に貴重なことだなと思います。最後の(収録スケジュールの)追い込みはやっぱり『コード・ブルー』だな、とも思いました(笑)」■戸田恵梨香/緋山美帆子役「長くつらいときが始まると思って撮影に入りましたが(笑)、あっという間に終わってびっくりしました」■比嘉愛未/冴島はるか役「7年ぶりにまた『コード・ブルー』に参加できて幸せな日々でした。最高の夏になりました!」■浅利陽介/藤川一男役「みなさん大変でしたねー。気の知れた仲間と撮影を終えることができて幸せです」■成田凌/灰谷俊平役「こんな思いのつまった熱量のあるスタッフの皆さんに出会えたことに感謝しております。灰谷先生に出会えたこと、そしてこんなすばらしい作品に出会えたことは役者人生にとってすごい大きなことだと思います。このすばらしい作品に、このすばらしいスタッフの方々とぜひまた一緒にお仕事したいと思いますので僕自身も灰谷も成長していきたいと思います」■新木優子/横峯あかり役「クランクインしたのもヘリポートでしたので思い出のある場所でクランクアップできてうれしいです。スタッフの皆さまお疲れさまでした。たくさん支えていただき今日まで走りぬくことができました。沢山ご迷惑をおかけしたと思いますがまたご一緒できるようがんばります」■馬場ふみか/雪村双葉役「お疲れさまでした。とにかく必死に付いていくことに集中していました。雪村と一緒に成長させていただいたかなと思います。また皆さんとお会いできるようにしっかりがんばって成長した姿をおみせできるようにしたいと思います」■伊藤祐輝/早川正豊役「キャスト、スタッフ皆さんのおかげで早川を演じることができました。ありがとうございました」■岩井拳士朗/鳥居誠役「刺激的で熱い夏を過ごせました。ありがとうございました」■安藤政信/新海広紀役「監督に呼んでもらい、この作品に参加することができて、素晴らしいドラマに出会えました。ありがとうございました」出演者、スタッフの思いをのせた「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」最終回は、9月18日(月)21時よりフジテレビにて30分拡大で放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月16日9月18日(月)の最終回が近づき物語の展開もクライマックスを迎えている「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」。現場では出演者たちのクランクアップが立て続いており、先日は椎名桔平演じる橘一家がクランクアップ。そしてこの度、丸山智己、伊藤ゆみ、滝藤賢一、杉本哲太らがクランクアップを迎えた。緒方博嗣役の丸山智己は緋山美帆子役の戸田恵梨香から花束を贈呈される中、笑顔満面のクランクアップ。第9話で、今後会うことをやめようと緒方は緋山に提案。2人の未来はどちらに向かっていくのか…。緋山より一足先にクランクアップした緒方を演じた丸山さんは「幸せなシーンをいつもやらせいていただき、本当に幸せでした。戸田さんにはいつも引っ張っていただきありがとうございました。まだまだ大変なシーン(の撮影)が残っているようですが体に気を付けてがんばってください!」とスタッフにねぎらいの言葉をかけた。CS(コミュニケーションスペシャリスト)町田響子役を演じてきた伊藤ゆみもクランクアップ!「『コード・ブルー』という大きな作品に出演させていただいて、心から感謝しています。このような素晴らしいチームと一緒にお仕事できたことを自信に変えて、今後も頑張っていきたいと思います」。そして看護師として任務を全うする広田扶美役、下垣真香もクランクアップ。自信を失った灰谷に繰り返し同じ確認をされて困惑させられることもあった広田は、どんな結末を迎えるのか。下垣さんは「ファーストシーズンから見ていた『コード・ブルー』に出演させていただけて、心から幸せに思いました。医療シーンなど過酷で大変だけど、『コード・ブルー』のキャストの皆さんやスタッフの皆さんとの“絆”があるからこそ乗り越えられる現場だなと感じました。レギュラーキャストの皆様には大変良くしていただき、とても心強く、最後まで広田としてやり遂げることが出来ました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。脳の手術後、手の震えが止まらずリハビリもままならない天野奏。奏のことを思い悩む藍沢。二人にはどんな未来が待っているのでしょう。厳しい現実を突きつけられる奏を演じてきた田鍋梨々花は、涙のクランクアップとなったようで、「初めてのドラマ出演が『コード・ブルー』なんて夢みたいで、ドキドキでしたがこんな素敵な作品に出演させていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!これからも色々な作品に出演してもっと演技が上手な女優になりたいです!」と今後の活動への意欲を見せた。心臓移植を受けることになった優輔ら橘一家に寄り添ってきた井上宣顕役、滝藤賢一。親友の息子でもあり大事な患者でもある優輔を見守ってきた井上にとってもいよいよ正念場…果たして移植手術は成功するのか?「途中から合流させていただくのが久しぶりで自分でも信じられないくらい緊張してしまいました。(椎名)桔平さんやりょうさんとご一緒だと、更に緊張してしまいまして。本当はもうちょっといい芝居をできるんですよ(笑)。ありがとうございました」と笑いを入れた挨拶を寄せた。そして、脳外科部長の西条章演じる杉本哲太もついにクランクアップ!トロント大学へ藍沢を推薦し続けている西条先生ですが藍沢の安否が危ぶまれる中この先どうなるのでしょう。杉本さんは「こうして(『コード・ブルー』に)呼んでいただけるのがうれしかったです。いよいよラストスパート、最後までがんばってください!」クランクアップの瞬間まで輝きを放つ出演者の活躍を、最終回でぜひ確認してほしいところだ。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」最終回の放送は9月18日(月)21時~30分拡大で放送。<最終回あらすじ>地下鉄開通前の線路内で崩落事故が発生したとドクターヘリ要請が入った。藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、名取颯馬(有岡大貴)、横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)たち救命チームが総動員体制で現場に向かう。心の傷が癒えていない灰谷俊平(成田凌)は患者の受け入れのために橘啓輔(椎名桔平)と病院に残った。藍沢たちが事故現場の蒔田中央駅コンコースに到着すると大人数でごった返している。開通記念の見学イベントが開催されていたため、一般参加者が300人もいたらしい。医療者たちの指揮を任された白石は、藍沢と藤川を地下2階の崩落現場へ向かわせる。冴島は思わず「行かないで」と藤川に言ってしまう。しかし、藤川は冴島を残して地下へと降りた。藍沢、藤川から重症者の報告を聞いた白石は、2人にその場で治療を継続するよう伝える。新海広樹(安藤政信)も現場に来た。その頃、緋山と名取は藍沢たちとは別の地点で頭部外傷の妊婦を見ていたが助かりそうにない。緋山は傍にいる妊婦の夫に、母体は助からないが子どもの命は救えるかもしれないと話す。一方、治療を続けていた藍沢は肩口に地下水が滴り落ちていることに気づいた。次の瞬間、頭上から大量の土壌が崩れ落ちて来る。地下2階で再崩落が発生してしまった。患者だけではなく消防などの救助隊、そして藍沢たち医療者は無事なのだろうか。(text:cinemacafe.net)
2017年09月13日ある島を舞台に、心に傷を負った人間の回復の物語を描く、ベルギー・フランス・カナダの合作映画『KOKORO』。國村隼を始め、安藤政信、門脇麦らが出演することでも話題の本作から、この度予告映像とポスタービジュアルが公開された。今回到着した予告映像の前半では、セザール賞常連女優、イザベル・カレ演じる主人公アリスが、日本を訪れるきっかけとなった経緯が描かれる。崖で國村さん演じるもう一人の主人公・ダイスケから、「飛び降りる?一緒に来る?」と問われるシーンからスタートする本映像、そこでは島に住む人々も登場し、國村さん、安藤さん、門脇さんらによる英語セリフのシーンも展開。また後半では、アリスとの関係性を意味深に垣間見せるドキッとするシーンも盛り込まれている。あわせて、アリスとダイスケのビジュアルに、舞台となった島の風光明媚な景色がコラボされたポスタービジュアルも公開。この風景は、心に傷を負った人々が訪れる“死に場所”ともいえる崖となっており、「生きる」というテーマを描く本作にふさわしい、ビジュアルに仕上がっている。『KOKORO』は11月4日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年09月04日韓国映画『哭声/コクソン』で世界的にも注目を浴びた國村隼をはじめ、安藤政信、門脇麦らが出演したベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』が11月4日(土)より日本公開されることが決定した。本作は、ある島を舞台に描かれる、心に傷を負った人間の回復の物語。夫と思春期の子ども2人とフランスで暮らすアリスのもとに、長い間旅に出ていた弟ナタンが戻ってきた。ナタンは日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語る。しかし、その数日後、彼は突然この世を去ってしまう。弟の死にショックを受けたアリスは、弟を変えた人々、そこにある何かに出会うため、ひとり日本を訪れる。ナタンの残した言葉を頼りに、その足跡をたどっていくアリス。そこで彼女は、海辺の村に住む元警察官ダイスケと出逢う。彼は飛び降り自殺をするために村の断崖を訪れる人々を、そっと思いとどまらせているのだった。求めすぎず、静かに傷をいやすことのできるその場所に、アリスはどこか安らぎを感じる。そしてダイスケをはじめ、ジロウ、ミドリ、ヒロミ、ハルキら、その村で出会った人々との交流が、静かにアリスの心に変化をもたらしてゆき…。最愛の弟を亡くし、失意のなかで日本を訪れたフランス人女性が行き着いたのは、投身自殺の名所と知られる崖のある静かな海辺の村。主人公のアリスを演じるのは、セザール賞常連女優であり、映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』『きつねと私の12か月』などで知られるイザベル・カレ。もう1人の主人公ともいえる元警察官のダイスケを演じるのは、 ナ・ホンジン監督作『哭声/コクソン』のみならず、日本でも圧倒的存在感を誇る國村さん。さらにアリスが出会う地元住人ジロウを、ドラマ「コード・ブルー」や映画『GONINサーガ』などで知られる安藤さん、好奇心旺盛な女子高生ヒロミを『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『二重生活』などの門脇麦さんが演じている。本作でメガホンをとったのは、ベルギーの女性監督ヴァンニャ・ダルカンタラ。自身の祖母の経験に基づき、第二次世界大戦中にシベリアに追われたポーランド女性を描いた『荒野の彼方へ Beyond the Steppes』(’10)で長編作監督としてデビュー。同作でロカルノ国際映画祭オフィシャルコンペティション正式出品、マラケシュ国際映画祭で審査員特別賞、日本のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011にて監督賞に輝いている。『KOKORO』は11月4日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月24日俳優・山田孝之プロデュース映画『デイアンドナイト』が、2019年1月26日(土)より全国ロードショー。尚、1月19日(土)からロケ地である秋田県で先行公開される。山田孝之“裏方”に徹底!テーマは「人間の善悪」映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『闇金ウシジマくん』シリーズなどで活躍する俳優・山田孝之。作品ごとに”全く違う”表情を魅せるその演技力に引き寄せられるファンも多い。そんな山田孝之が、脚本会議、プロモーションプラン、キャスティング、スポンサー集めなど“裏方”に徹底して作り上げる作品、映画『デイアンドナイト』が公開される。監督は、ドラマ「100万円の女たち」や映画『7s/セブンス』『光と血』なども手掛ける若手監督・藤井道人。撮影は、秋田県の秋田市、鹿角市、三種町で行われた。人間の善悪がテーマ映画『デイアンドナイト』のテーマは人間の善悪。「善と悪など答えはないけれど、自分の中で決めなくては生きていられない。しかし、それでも問いたい。生かされることを人生と思って欲しくないから。そんな映画を作りたくてデイアンドナイトは始まりました。」と山田はコメントする。主人公は、父親の自殺をきっかけに実家に帰ることになった男性。死の真相を探るうちに、実直で正義感が強かったはずの父親の裏の顔に気づいていく。昼と夜、表と裏、善と悪。人間の持つ二面性に振り回されるうちに、やがて自分も裏稼業に染まっていくのだった…。親友・阿部進之介が主演主演を務めるのは、山田と同じ事務所でありかつ長年の親友でもある俳優・阿部進之介。阿部にとって、長編映画初主演となる本作では、自ら企画・原案も務めるそうだ。また、映画『デイアンドナイト』に山田は出演しない。そのため、阿部と共に演技するキャストは、オーディションも交えて決定。オーディションには山田と阿部も参加し、相手役を務め、審査にも加わった。安藤政信や清原果耶など追加キャストまた、主人公に救いの手を差しのべる児童養護施設で働く男・北村健一役を、『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』『スティルライフオブメモリーズ』『きらきら眼鏡』といった作品にも出演する安藤政信が演じ、北村がオーナーを務める児童養護施設で物心つく前から生活をしている少女・大野奈々役は、『ちはやふる –結び-』にも出演している若手女優の清原果耶が演じる。その他、田中哲司、小西真奈美、佐津川愛美、渡辺裕之、室井滋といった豪華キャストが集結し、物語を盛り上げる。あらすじ善と悪はどこからやってくるのか。父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。作品情報映画『デイアンドナイト』公開日:2019年1月26日(土)全国ロードショー※秋田県にて1月19日(土)より先行公開。出演:阿部進之介、安藤政信、清原果耶、小西真奈美、佐津川愛美、深水元基、藤本涼、笠松将、池端レイナ、山中崇、淵上泰史、渡辺裕之、室井滋、田中哲司企画・原案:阿部進之介プロデューサー:山田孝之、伊藤主税、岩崎雅公監督:藤井道人脚本:藤井道人・小寺和久・山田孝之
2017年08月21日山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らがおなじみのキャストが再び集結し、7年ぶりの新シーズンとなる「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が7月17日から放送開始され、ネットには感動と興奮の声が溢れている。本作は山下さん演じる藍沢耕作、新垣さん演じる白石恵、戸田さん演じる緋山美帆子、浅利さん演じる藤川一男の4人のフライトドクター候補生(フェロー)と、比嘉さん演じるフライトナースの冴島はるかの5人を中心にしたストーリーが2008年7月から放送され、その後2009年1月にはスペシャル版が放送、さらに2010年には2ndシーズンが放送されいずれも大好評を博した。そして2ndシーズンから7年を経た2017年、ふたたび「月9」枠に帰ってきた今回の「3rdシーズン」では、1st、2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた5人の“新たな局面”が描かれる。また今作ではドクターとなった4人の元に新たなフェローとして「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、成田凌、新木優子、フライトナース役で馬場ふみか、そして山下さん演じる藍沢のライバル的存在として安藤政信らが新メンバーに加わった。前2作が人気シリーズだったことや、ドラマ同様今作までの7年の間にキャストがみな超人気俳優に成長したこともあり、放送前からその注目度は群を抜いて高く、タイトル名だけでなく「やまぴー」「ガッキー」など各キャストの愛称までTwitterでトレンド入りするほど。とてつもない数のツイートの嵐がタイムラインを吹き抜けるなか第1話はスタート。注目の第1話は救命救急センターを離れ脳外科医となった藍沢が救命救急センターに復帰するまでのストーリーとなり、フライトドクターのスタッフリーダーとして奮闘する白石、産婦人科医として活躍するなかで救急に復帰した緋山、新人フェローたちに手を焼く藤川と、その子どもを懐妊した冴島。椎名桔平演じる橘啓輔との間にもうけた子どもが拡張型心筋症と診断されていたりょう演じる三井。それぞれの成長と苦悩が描かれた。放送が始まると「何年待ったことか」「7年ぶり!待ち遠しかった」といった新シリーズの指導を祝うツイートが続々投稿。「最初から見てたからなんだか5人が成長していて胸が熱くなるなぁ」「フェローを卒業した先生たちの成長っぷりがやばい」といった感慨深げなコメントから、本シリーズらしいハードな展開だった第1話のストーリーや映像には「このしんどさが好き…」「呼吸をするのを忘れるくらい見入っちゃった。」という賞賛の声が続出。主演の山下さんに対する「めっちゃ山P格好いい」「山P渋くなったのぅ…」といった声。山下さんだけでなくいずれも主役級へと成長したキャストたちに対する「がっきーかわいい」「女優さんみんなかわいい」といったツイートのほか、新人フェローの“ダメダメぶり”に「俺もやらかしてる時あるのかなって思ったら怖くなった」という反応も。また出動要請が鳴りやまない救急の現場、ハードさとタフさが要求される救命医の仕事ぶりを「医療現場で働いてると先生の偉大さ感じる」「命の現場で闘う人って、すごくかっこいい」とたたえる投稿も数多く見られた。さらに、前2シーズンに引き続き主題歌として起用された「Mr.Children」の「HANABI」にも大きな注目が!エンディングが流れると「何度使われても名曲は色褪せないね」「何年経ってもカッコよすぎるMr.ChildrenのHANABI主題歌変わらなくて良かった!」「HANABI久しぶりに聴いたら泣けてきた」と感想が寄せられ、“HANABI”がトレンド入を果たした。放送後も大量のツイートが投稿され続けている本作。次週7月24日(月)放送の第2話では、藍沢と白石がフェローの教育方針をめぐり対決する展開になる模様。今後も目が離せない「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2017年07月18日「TOKIO」メンバーの5人が毎回ゲストを迎えトークや“心理戦”を繰り広げる「TOKIOカケル」。その7月12日(水)今夜放送回に、この夏放送されるドラマ新月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~ THE THIRD SEASON」で主演を務める山下智久がゲストで登場する。城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーが、今夜山下さんを迎えて行なう企画は番組おなじみ“生まれて初めて聞かれました”。これは「TOKIO」の5人が事前に考えた、山下さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、山下さんはそれらのカードを1枚ずつ引いて、そこに書かれた質問に答えていくというもの。ゲームやフリートークから見えてくる新たな一面も見どころだ。また好評企画の「ジャニーズ年表整理」では山下さんのジャニーズ事務所入所後の歴史をさまざまなエピソードトークと共に掘り下げる。11歳で入所、「NEWS」としてのデビューを経て「修二と彰」の大ヒット。そこからのソロデビューまで懐かしの映像も交えてのたくさんの裏話もお楽しみに。スペシャルゲストの山下さんが主演する「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は、7月17日(月)より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。本作は、“ドクターヘリ”をテーマに描いた人気ドラマの新シリーズで、藍沢耕作役の山下さんほか、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介ら豪華俳優陣が続投するほか、セカンドシーズンから登場した椎名桔平演じる橘啓輔もサードシーズンにも唯一無二の存在として再び登場。そして今シリーズから有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信ら新たな顔ぶれも参加する。前シーズンではフライトドクターを目指すフェローだった彼らが10年以上のキャリアを積み、仕事もプライベートも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた5人の“新たな局面”を描いていくという。第1話は救命センターに新たにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(有岡さん)、灰谷俊平(成田さん)、横峯あかり(新木さん)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場さん)がやってくるが、フェローたちは使いものにならないと救命センターの誰もが嘆く中、白石(新垣さん)は人材不足の中、彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力。すでに脳外科医として信頼を得ている藍沢(山下さん)には強力なライバル、新海広紀(安藤さん)が現れる…というストーリー。山下さんの波乱に満ちたジャニーズ史が語られる「TOKIOカケル」は7月12日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年07月12日フジテレビ系月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」の制作会見が11日(火)東京ヘリポートで行われ、主演の山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平が出席した。ドクターヘリに乗る若きフライトドクターたちの活躍を描く、人気連続ドラマシリーズの第3弾。セカンドシーズンから約7年、新垣さん、戸田さん、比嘉さんらオリジナルレギュラー女性キャストの口から、次々と“とある変化”が明かされた。前作との変化を聞かれた新垣さんが「変わったのは体力的なところ。20代前半と後半では違う。色々なものが曲がり角と感じる」と加齢による肉体的衰えに苦笑すると、戸田さんも「変わったのは体。節々が痛くて、関節が痛い。走ると痛みと戦うことになる。腰、首…体力つけます!」と同調。2人の体力面のぼやきに年長の比嘉さんは「病院に行こうか!?」とツッコむものの「私も体力的なことが変わった。ナースとして重い荷物を抱えて走るのがつらすぎるので、撮影が始まる前から体力をつけるべく、キックボクシングに週一で通っています。効果はいまのところ出ていないけれど」と同じ悩みで笑わせた。そんな中、主演の山下さんは「メンバーに対する安心感、信頼感は前作と変わりません。さらに増したような気がします。絶対的な安心感がある」と“コード・ブルー”チームへの揺るがぬ絆を明かしながら「みんなに余裕が出て来た気がする。撮影は過酷だけれどスムーズに進んでいるのは気持ち的に余裕があるから。空き時間もリラックスして喋れているのは昔よりも増している雰囲気がある」と成長を実感しているようだった。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は、7月17日(月・祝)21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月11日山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介とお馴染みのメンバーに、有岡大貴、新木優子ら新キャストが加わりパワーアップして帰ってくる7月期新月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」。本作に、ファースト、セカンド両シーズンで人気を博した寺島進、杉本哲太、りょうの3人の出演が決定した。医師として10年以上のキャリアを持った彼らはそれぞれの道を歩みだしていた。藍沢耕作(山下智久)は翔陽大学附属北部病院の救命救急センターを離れ、脳外科医としてさらなる高みをめざし日々オペを行っている。白石恵(新垣結衣)は人手不足の救急センターでいまやフライトドクターのスタッフリーダー。かつてはともにフライトドクターを目指していた緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医に。冴島はるか(比嘉愛未)は、いまもフライトナースとして活躍中。また藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命救急センターを支える整形外科専門の救命医となっていた。そんな救命センターに新たにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)がやってくる。フェローたちは使い物にならないと救命センターの誰もが嘆く中、白石は人材不足の中、彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力するが…。この度、ファースト、セカンド両シーズンを通じて熱烈なファンを獲得し、人気キャラクターとして支持を得た3人がカムバック!寺島さん演じる、ドクターヘリのパイロットとして、フェローたちの傷ついた心をいつもさりげなく癒してくれたパイロットの梶寿志。杉本さん演じる、優秀な脳外科医で、いつも救命チームを強力にサポートする西条章。そして、りょうさん演じる、自らの経験もあり患者の気持ちに寄り添いすぎてしまう緋山をはじめとしたフェローたちの心を気にかけ、見守り続けてきた三井環奈だ。サードシーズンでは、三者それぞれの人生を歩んでいる。梶はベテランパイロットとしていまもフェローたちを見守り、西条は脳外科部長となり、藍沢耕作(山下智久)やライバルの新海広紀(安藤政信)の成長を後押しする。三井は特に母としての顔がクローズアップされることになり、夫の橘啓輔(椎名桔平)と息子と向き合う姿が描かれる。また現在、公式ホームページ、YouTubeなどにて新メンバーを含む新作スポット動画などが公開中。さらにフジテレビオンデマンド(FOD)にてファースト、セカンドシーズン無料配信もスタート。7月17日(月)の放送開始に向け、映像、WEBの両面で盛り上がる本作に期待が高まる。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は7月17日(月)より毎週月曜21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(text:cinemacafe.net)
2017年07月03日7年ぶりに“月9”に帰ってくる「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」。このほど、最新映像とともに、新ポスタービジュアルが番組公式ホームページにて初公開された。かつて、翔陽大学附属北部病院・救命センターでドクターヘリに乗り、ともに命を救ってきた5人は、仕事もプライベートも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた。藍沢耕作(山下智久)は、救命救急センターを離れ、脳外科医として研鑽をつみ、さらなる高みをめざし日々オペを行っている。白石恵(新垣結衣)は人手不足の翔北救命救急センターでいまやフライトドクターのスタッフリーダーとして奮闘。かつてはともにフライトドクターを目指していた緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいた。冴島はるか(比嘉愛未)は、いまもフライトナースとしての道を究め続け、エースとして活躍中。また、藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命救急センターを支える整形外科専門の救命医となっていた。彼らの恩師のひとり、橘啓輔(椎名桔平)は救命医として活躍を続けているが、現在、息子についてある厳しい局面に立たされていた。そんな救命センターに、新たにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)がやってくる。フェローたちは使い物にならないと救命センターの誰もが嘆く中、白石は人材不足のため、彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力する。また、藍沢の前には強力なライバル、新海広紀(安藤政信)が現れる。2人は、脳外科では世界屈指の水準を誇るトロント大へ、臨床医師として選ばれるかどうかの席を争っていた――。山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介ら、おなじみの「コード・ブルー」メンバーが7年ぶりに活躍を見せる本作。今回、番組公式ホームページや公式YouTubeにて公開された映像は、新撮映像も含む15秒の予告スポット。緊迫感の中に、5人それぞれの現在の姿を映し出している。また、先日からは、山下さん演じる藍沢ら、5人のキャラクターそれぞれの成長と現在の姿を凝縮した特別映像も公開中。“名医になる”、その思いだけを胸に、最愛の祖母の認知症などとも向き合ってきた藍沢。「藍沢耕作」編では、「迷いなく最短距離を走る男。仲間、家族の愛を知り、生じる迷いこそが名医への道」として、彼が現在、脳外科医としてドクターヘリに乗り込む姿を目にすることができる。新垣さん演じる「白石恵編」は「追い求めた父の背中。反発しながらも娘は医師への道を進んでいく」と題されている。優等生だった彼女は、フライトドクターとしての経験や父との関係から自分と向き合い、2017年は、フライトドクターとして翔北救命センターに勤務する。戸田さん演じる「緋山美帆子編」では、自信家で負けず嫌いだった彼女がぶつかった壁を「優しさが招いた医療訴訟。その先で手に入れた逃げない気持ち。」と紹介。現在、周産期医療センターで産婦人科医として勤務する様子を映し出す。比嘉さん演じる優秀なフライトナース「冴島はるか編」は、かつてALSの恋人を亡くした彼女が、「私を必要としてくれる恋人はもういない…、仲間の支えで再び空へ」と、いまもフライトナースとして翔北救命センターに勤務する姿をとらえている。お調子者で5人の中で最も落ちこぼれだった、浅利さん演じる「藤川一男編」。「俺にはここしかない、落ちこぼれだったあの日々。」とふり返りながら、2017年、翔北救命センターのフライトドクターとして活躍する姿が登場する。今後も最新映像が続々と公開されるという本作。なお、「コード・ブルー」ファーストシーズン、新春スペシャル、セカンドシーズンが、FOD(フジテレビオンデマンド)にて無料配信されることも決定。ドラマスタートを前に、さらに期待が高まる。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は7月17日(月・祝)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」過去シーズンは9月25日(月)までFOD(フジテレビオンデマンド)にて配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年06月20日プロフィギュアスケーターの安藤美姫とフィギュアスケート男子のハビエル・フェルナンデス選手が14日、名古屋スポーツセンター(愛知)で行われたスケート教室に参加し、子供たちに指導した。2人は一部で破局が噂されたが、安藤は今月5日に映画のイベントに登場した際、破局説を否定していた。同教室には、地元・名古屋の5歳から14歳までの子供90人が集まり、前後半に分かれてプログラムを実施。最初に、講師のハビエル選手が「こんにちは。今日は楽しみましょう!少し、日本語が話せますから、たくさん子供たちと話したいです」と笑顔で挨拶すると歓声と拍手が。続いて、スペシャルゲストコーチとして安藤が登場すると再び大きな歓声が上がり、安藤は「元気!? リンクは寒いけど、元気だして楽しみながら滑りましょう!」と呼びかけた。安藤を先頭に、自分の美しいと思うフォームでリンクを自由に滑るウォーミングアップや、コーンを使ったステップの練習からスタート。途中、手本としてハビエル選手が片足でステップを踏み、「おー!」と子供たちから歓声が起こる一幕も。後半では、重心のバランスを鍛える練習を行い、安藤は子供たちに「下をむかないで! お腹を出さずに! そう! いい感じ! 美しいと思う姿で滑るの!」と熱い指導を行い、ハビエル選手も「日々、成長した自分を感じて! そして、成長した自分を忘れないで、また超えていこう!」と上達への道を語った。最後は、参加した子供たちへのプレゼントとして、安藤がスピン、ハビエル選手は華麗なジャンプを披露。2人のパフォーマンスに会場からはこの日一番の大きな歓声と拍手が起こった。その後、参加者全員との記念写真を撮り終え、リンクを去ろうとする2人を子供たちが取り囲み、安藤は「ありがとう!」と笑顔で一人ずつ握手をしたり、ハビエル選手は「またね!」と日本語で話しかけるなど、子供たちと触れ合いながらリンクを後にした。ハビエル選手は、スケート教室の前に行われた会見で、平昌オリンピックについて「メダルを獲得したいです」とコメント。「日本には、羽生選手や宇野選手といった素晴らしい選手がいて、私はその中で戦っていくことになります。そんな素晴らしい選手たちと争い、チャンピオンになりたいと思っています」と語った。
2017年06月15日6月17日公開の映画『世界にひとつの金メダル』の大ヒット祈願イベントが5日、都内で行われ、本作の応援隊長に就任したプロスケーターの安藤美姫が出席した。本国フランスでは200万人の観客が涙したという本作は、エリート弁護士を辞めて馬術の選手としてオリンピックを目指した男と人間を信じない競走馬、それを見守る家族の挫折と栄光を描いた感動の実話物語。そんな本作の公開を間近に控え、フィギュアスケートの世界選手権で2回の金メダルに輝いた安藤美姫をゲストに招いたイベントが行われた。馬術のコスチューム姿で登場した安藤は「普段の衣装はピチっとしていますが、違った競技の服を着ると気持ちもしっかり入ります。これを着ると馬術をやりたいなって思います」と感想を。本作については「幼少期に学問とスポーツを両立していくのはどの国も大変だなって思いました。アスリートは家族やマスコミ、スポンサーやコーチたちなど色んな愛情を受けて成長していくことが垣間見れたし、周囲の愛の大きさが印象的な映画でした」と賞賛した。2013年のシーズンを最後に現役から退いた安藤だが、現在はプロスケーターとして活躍中。2年後には「色んな人にフィギュアの美しさや楽しさを伝えたいのでコーチになるのが夢です」と新たな道を模索中も、将来、愛娘のコーチの可能性については「名古屋の門奈裕子コーチ(安藤が初めて教わった指導者)にお願いします」とやんわりと否定した。また、交際中のハビエル・フェルナンデス選手とは「仲良いですよ。(関係は)続いているしサポートもしています」と破局説を一蹴するも、「仲も金メダル?」と投げ掛けた報道陣に対して「私たちのことなので、心配しなくていいです(笑)」とそっけない言葉も、終始笑顔を見せるなど幸せオーラを漂わせていた。映画『世界にひとつの金メダル』は、6月17日より全国公開。
2017年06月06日山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らを迎え、ドクターヘリをテーマに描いた人気ドラマの新シリーズ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が7月より“月9”枠で放送される。この度、新キャストが発表され、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、安藤政信ら新たな顔ぶれの出演が決定した。医師として10年以上のキャリアを持った彼らはそれぞれの道を歩みだしていた。藍沢耕作(山下智久)は翔陽大学附属北部病院の救命救急センターを離れ、脳外科医としてさらなる高みをめざし日々オペを行っている。白石恵(新垣結衣)は人手不足の救急センターでいまやフライトドクターのスタッフリーダー。かつてはともにフライトドクターを目指していた緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医に。冴島はるか(比嘉愛未)は、いまもフライトナースとして活躍中。また藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命救急センターを支える整形外科専門の救命医となっていた。そんな救命センターに新たにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)がやってくる。フェローたちは使い物にならないと救命センターの誰もが嘆く中、白石は人材不足の中、彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力するが…。木村拓哉主演・月9ドラマ「エンジン」以来の12年ぶりに月9に帰ってくることとなった有岡さんが本作で演じるのは、名医として名高い名取総合病院の院長兼経営者の一人息子の名取颯馬。「(オファーの)話しを聞いた瞬間“医師役ですか?患者役ですか?”って何度も繰り返し聞いてしまいました。生まれたときからお世話になり尊敬している医師役を演じるのはプレッシャーもありますが、誠心誠意やらせていただきたい」と意気込みをコメント。また演じる名取は能力はあるのに一生懸命にならないという役だが、「そんなところも愛らしいなと思ってもらえるようなキャラクターになれたら」と語った。そして事務所の先輩でもある山下さんとは、本作が初共演。そんな有岡さんに山下さんからは「命を扱う大切な役なので、つらいときや困ったときがあったりわからないことがあると思いますが先輩に頼って何でも聞いてきてほしいです」とアドバイスが寄せられた。対照的に成田さん演じるフェロー・灰谷俊平は、真面目で心優しいが、スキル的に劣っていることをコンプレックスに思っている青年。要領が悪く、肝心なときに腰が引けてしまうような役柄について「いままでに演じたことのない役ですので、灰谷を演じることにより自分が少しでも成長できたらうれしいです」と話す。そのほか、新進気鋭の若手女優ばかりが顔をそろえる熾烈なオーディションを勝ち抜いて選ばれたのが、新しく登場したフェローの中では紅一点の横峯あかり役の新木さんと、プライドが高く向上心の強いナース雪村双葉役の馬場さん。ファーストシーズンから見ていたという新木さんは「作品のファンとしても、『コード・ブルー』サードシーズンをすてきな作品にできるように頑張ります!」と意欲をみせ、馬場さんも「子どもの頃から見ていて好きな作品だったので、今回出演できることをすごくうれしく思います」と喜びを表現した。さらに、山下さんのライバルとして立ちはだかる重要な新キャラクター・脳外科医の新海広紀役に、安藤政信が配役。脳外科医としての腕が確かなだけでなく人心掌握術にもたけており、疑いようのない脳外科のエースだ。山下さんとは初共演だが、「山下さんとライバル関係と聞いてバチバチな敵対関係かと思っていましたが、台本を読むとお互いを認め合っていて口には出さないけれど魂から認め合っているソウルメイトなのかなと思いました」と印象を明かす。セカンドシーズンから登場した椎名桔平演じる橘啓輔もサードシーズンにも唯一無二の存在として再び登場。本作について「数ある医療ドラマの中で、『コード・ブルー』は一線を画す作品」だと言う椎名さん。「僕たちは医師に“特別な期待”を抱きます。命に関わる場合は特に。その“特別な期待”を背負い、新米の医師たちが成功と失敗を繰り返して成長していく様を、秀逸に感じたのがこの作品でした。さて、主人公たちが一人前の医師として帰って来ます。どんな人間ドラマが待ってるのか…“特別な期待”をお寄せください」と期待高まるコメントを寄せた。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は7月より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日大阪を拠点とする金属作家・FORM 花里政信と、amabroのコラボレーションによって誕生したプロダクトシリーズ「FORM × amabro」から新作アイテムが登場した。同プロダクトシリーズの従来のコンセプトである、“ラフで気取らない架空のデザインホテルの調度品”に加え、新作にはFORMの名前の由来である“形状”を見つめ直し、サイズ、比率、素材がよりシンプルになった暮らしに役立つアイテムがそろった。ラインアップは、シングルペンスタンド(1,500円)、ペンスタンド(2,000円)、ブックエンド(1,800円)、フラワーベース(2,000円)、キッズハンガー(1,400円)の全5アイテムとなっており、amabroオンライン()から購入することが可能だ。
2017年04月28日フィギュアスケーターの安藤美姫が10日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、現役引退を発表したフィギュアスケート女子の浅田真央にメッセージを送った。安藤は「本当に長い間お疲れ様でした」とねぎらい、「きっといっぱい悩んで出した答え。沢山のファンの方々や支えて下さっていた人の思いも考えただろうなと思います」と推測。「でも まおの出した答えは皆んなが受け止めてずっとずっと支えていくと思います」とつづった。そして、「まおと同じ時代にスケートができて 選手として同じリンクで日本代表として滑っていられた事を誇りに思います」と伝え、「これで終わりじゃなく第二のスケート人生の始まり!!! これからも世界中に愛と優しさを届けてね」とエール。「本当にお疲れ様 そしてありがとう また一緒に滑ろうね大好きだよ~」と締めくくった。
2017年04月11日元フィギュアスケーターでタレントの安藤美姫さん(29)が、先日バラエティ番組に出演。その際恋人のハビエル・フェルナンデスさん(25)とのことを聞かれた際に安藤さんの応対がそっけなかったことから、フェルナンデスさんと破局したのではないかと噂になっています。 確かに安藤さんのInstagramには1月のアイスショーでのツーショット以来、フェルナンデスさんが登場している形跡はありません。本当のところはまだわかっていませんが、公にしあっていたカップルに浮上した破局説とあって、悲しむ声に混ざって「今後やりにくいよね」という“過去の恋愛の黒歴史化”を心配する声も聞こえてきます。 しかし、これは何も安藤さんに限りません。SNSでの発信が当たり前になっている今、若い世代ではカップルアカウント(男女どちらでも投稿できる共同アカウント)でラブラブ写真をアルバム感覚で投稿する人が多く、別れても写真がネットの世界に残ってしまうことについてたびたび問題視されています。 自ら黒歴史を晒している自覚がないとはいえ、浮かれた気持ちが強すぎるのは未熟な世代でもわかるはず。それでもカップル発信をやめない心理には、一体どんな気持ちがあるのでしょうか。 ■やっぱり自慢したい!羨ましがられたい! 以前筆者はカップル投稿をする女性に話を聞いたことがあります。「なぜ別れるリスクがあるのにカップル投稿をするのか?」という直球質問をした際、返ってきた答えは「やっぱり自慢したいじゃん」というシンプルな回答。彼の顔も晒していた女性でしたので、個人の特定のリスクについても聞いてみると、本人的には「別にあんまり気にしない」とのことでした。 付き合ったらカップル発信をしてもしなくても、誰とお付き合いしているかはおのずと周りにバレるもの。何もアダルトな写真をアップしている訳じゃないので問題ないと思う。と、一昔前の世代からすると若干理解に苦しむ答えが返ってきました。 この際ポイントになるのは、「周り」よりもさらに外側の「他人の目」をどの程度意識しているかという点です。ネットと当たり前のように触れる世代は、この“ネットに数多存在する他人の目”への意識が非常に希薄です。希薄だからこそ「今目の前の欲=彼を自慢したいという欲求」を深く考えず行動に移してしまうのでしょう。 ■カップル写真を晒すことは浮気のけん制になる カップル写真を晒すことは、黒歴史になる。その点ばかり目がいきがちですが、メリットは「自慢できる」以外にもあります。それは、カップルアピールは浮気のけん制になるということです。 「この男が私の彼氏です」とネットに晒すことは、彼に彼女持ちを公言させることと同じ。つまりモテ男や遠距離など、浮気の心配が高い相手ほど、見えない“彼女バリア”を張る効果があるといえます。 安藤さんの場合も、それは同じ。フェルナンデスという“なかなか会えないモテ男”との関係を保つためには、“別れた後のリスクを考えるよりもその他大勢の女たちを寄せ付けない策”としてカップルアピールは得策だったのかもしれません。 ■1回知られたら“知られるメリット”の方が多い? やらない人からすると“恥”しか残らないイメージのカップルアカウント。実は「別れた後」のリスクを除けば、いいことばかり“らしい”です(筆者はそれでもやらないので、あくまでもらしいと言いたい)。 先ほどの「羨ましがられる」「彼女バリアを張ることができる」のも、その1つ。そしてTwitterではカップルアカウント同士の交流があったりと、カップルを公言することで得られる新たな交流があったりします。 付き合ってハッピーの状態で始めるカップルアピールなので「別れた後」を考えないのは当然としても、実はちゃんと考え直すと“承認欲求が満たされる仕組み”があるんですね。 そうして考えてみると安藤さんはもともとプライベートを包み隠さず公開するタイプだったのでしょうが、フェルナンデスさんとのことはいろいろ考えた上でのカップル公開だったかもしれません。 もし2人が別れてしまっているなら、それは黒歴史といわれるものかもしれません。しかし周りからたくさん応援され、公言する安心感も得られ、さらにカップルでの仕事もあったのなら、黒歴史が残るよりもメリットは多かったのかもしれませんね。
2017年04月07日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の勝村政信が5日、DDD青山クロスシアターで行われた舞台『Defiled -ディファイルド-』の会見に登場した。同作は2000年にロサンゼルスで初演を迎え、日本では2001年と2004年に上演された。自分の勤めていた図書館の目録カードが破棄され、コンピュータの検索システムに変わることに反対し、建物を爆破すると立てこもったハリー・メンデルソン(戸塚)と、交渉にやってきたベテラン刑事ブライアン・ディッキー(勝村)の息詰まるやり取りを描く。舞台は休憩なしの1時間40分で、ワンシチュエーションで展開する。2人はほぼ出ずっぱりとなり、2人芝居が3回目となる勝村も「今までにないくらい大変」とこぼすほどの緊迫感に。戸塚は狂信的でありながらどこか儚い立てこもり犯を熱演した。会見で戸塚が勝村のことを「勝村兄やん」と呼ぶと、勝村は「初めて言われましたけど!」と驚いた様子。戸塚が勝村から稽古の休憩中にも指導を受けたことに感謝し、実は「(勝村と)お父さんがタメ」であると明かすと、勝村は「”お父やん”じゃん!」とつっこんでいた。勝村は、戸塚について「ジャニーズの皆さん、恐ろしいくらい能力が高いじゃないですか。本当に小さい頃からお客さんに見られてるし、板の上に立った姿が堂々としてるし」としみじみ。「僕ら何十年やってきても、そういうことって獲得できませんからね。それはやっぱり素晴らしいですよ」と称賛した。作品にちなんで、「大切な守りたいもの」を聞かれた戸塚が「僕は、グループ」と即答すると、勝村は「俺じゃねえのか! 今の流れで! まずは老人からだろ!」とがっかり。戸塚は発言を仕切り直し「やっぱり僕は一緒にやらせていただく、ずっと戦っていく、勝村兄やんで!」で前言を撤回し、「A.B.C-Zはいいです!」と答えた。一方、勝村は「僕は、自分を守りたいですかね」と回答した。翻訳物が初めての上、膨大な量の台詞に苦労したという戸塚。夜もよく眠れないほど追い込まれたというが、「ダイナマイトを持って図書館に立てこもるという役だったので、どうしたらそんなことができるのかずっと考えていたところ、ピタリとはその気持ちになれない」と気付いたという。「違う何かで(気持ちを)作っていくことに方向転換」してからは道が開け、「もう全然大丈夫」と自信を見せた。さらに「犯行現場に直面しちゃったみたいな疑似体験で、楽しんでいただけるんじゃないか」と展望を語った。
2017年04月05日俳優・安藤政信が、3月27日(月)深夜放送のスペシャルドラマ「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」でフジテレビドラマ初主演を果たすことが決定。安藤さんは初の探偵役に挑戦し、「探偵」ドラマの価値観が変わる、テレビ初の「群像ハードボイルドコメディ」となるようだ。都会の片隅、とある雑居ビルに事務所を構えるハードボイルドな雰囲気を全身にまとった私立探偵・和田。静かに暮らしたい彼だが、平凡に見えた依頼を調査していくうちに、なぜだかいつも世界の裏側の大きな事件に巻き込まれていってしまう。そんな和田が抱えるややこしい事態をいち早くかぎつけ、首をつっこみたがるチンピラやごろつき、情報屋風のホームレス、パソコンの得意なコンビニ店員。彼らは街でヒマしており、事件に関わろうとしてくる。今回、浮気調査を依頼された和田が、反重力の研究をする夫のあとをつけ行きついた先で見たものは、未確認飛行物体らしきものを研究する怪しい集団。また余計なものを見てしまったとショックを受けつつも、あくまで浮気調査の依頼だけを全うしようとする和田だが、事態は収束せず、さらに予期せぬとんでもない方向へと展開してゆく――。主演を務める安藤さんが演じるのは、私立探偵・和田。『バトル・ロワイアル』『亡国のイージス』『さくらん』をはじめ、数多くの映画やドラマに出演している安藤さんだが、探偵役を演じるのは今回が初。こんなドラマは見たことがないと話す安藤さんは、「一直線の気持ちいいほどのデタラメ感。画面の中の人たちは大真面目に演じているのに、撮ったものを客観的に見るとクスッと笑えるという不思議な空気。ハードボイルドなのにコメディ。コメディなのにハードボイルド。なんか面白い。初めての経験だった。そしてナイスなクルーに感謝。あっという間の6日間だった。またやりたいと思う」といままでにはないドラマに興奮を抑えきれない様子。さらに、エリート刑事役で戸塚純貴、依頼人役に伊藤沙莉、その夫役に菅原永二も参加。「今世紀最強の作品になったのではないでしょうか」と自信を見せる戸塚さんは、「いままでのテレビにはない不思議な世界観をお楽しみいただけたら幸いです。シリーズ化したいとかそういうことじゃないです、ただシリーズ化できる要素しかないです」と話し、伊藤さんは「初めて台本を読ませていただいたとき、ニヤニヤが止まらなくて撮影がとても楽しみでした。台本が面白すぎる分、いままで経験したことのない役柄とキャストの皆様との掛け合いに撮影前は若干不安を感じたりもしましたが現場に立ったらもう楽しくて仕方がなく、あっという間に終わってしまいました」とふり返る。また「探偵と依頼人という役もあって、安藤さんとの絡みが多かったのですが、あんなにまでも凛々しいお顔立ちなのにワダを演じているときにするその凛々しさが影も形もないくらいの情けない顔が本当に好きでした(笑)」とコメントした。そして今回、探偵・和田の元に集まってくる取り巻きたちには、コメディを中心に上演する人気劇団「ヨーロッパ企画」のメンバーが全面協力!なお、オリジナルストーリーの脚本は、『夜は短し歩けよ乙女』の脚本も手掛け、先月“演劇界の芥川賞”とも呼ばれる「第61回岸田國士戯曲賞」の受賞が決まったばかりの「ヨーロッパ企画」代表・上田誠が担当。受賞後初の書き下ろしドラマとなる。また、劇中のオリジナル楽曲を担当するのは、「ヒックスヴィル」のバンドマスターであり、小沢健二をはじめ数多くのアーティストのギターを務める木暮晋也。「でんぱ組.inc」などへの楽曲提供や、「ヨーロッパ企画」の劇中音楽も数多く担当しており、本作では全編書き下ろしで制作されている。「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」は3月27日(月)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月17日「Perfume」の3人が主演するドラマスペシャル「パンセ」の予告映像が、このほど公式Webサイトにて公開。また3人を取り巻くキャストとして、勝村政信、片桐はいりら個性派役者の出演が決定した。建設会社に勤務するOLの“どんちゃん”(あ~ちゃん)、実家の乾物卸屋で経理の手伝いをする“おかみど”(かしゆか)、子ども服のリサイクルショップで働くフリーターの“のりぶう”(のっち)。小学校のときに帰り道が一緒で仲良くなった3人の女の子が、非日常を求めて洋館を買うことになった。昔から気になっていた憧れの洋館。不動産屋さんに交渉をすると…びっくりするくらいの格安。ただし、“力丸”の面倒を見るという条件付き。3人は二つ返事で快諾し、ついに引っ越しの日を迎える。 噴水のある素敵な洋館、うっとりする3人――。 だがそこには、大きな大きな落とし穴があった!なんと、3人が犬だと思い込んでいた力丸は…結構いい歳をしたひきこもりのオッサン!?「夢ってなんだった?」「働くってどういうこと?」「死ぬとどうなる?」3人の女の子を通して見えてくる摩訶不思議な物語。本作は、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などを手掛ける脚本家・木皿泉が描く、3人の女の子の物語。何てことのない毎日に舞い降りた偶然の出会いの中で、ふと立ち止まって考えたくなるテーマを、3人の他愛ないおしゃべりを中心に展開していく。そして、作中に登場する心に刺さる素敵な台詞の数々は、観た人の心にきっと届くはず…。建設会社勤務のOL・どんちゃん役をあ~ちゃん、実家の乾物卸屋の経理を手伝うおかみど役にかしゆか、子ども服リサイクルショップのアルバイトをするのりぶう役をのっちが扮する本作。加えて今回、魅力的な共演者が発表。シリアスからコメディーまで舞台・映像作品を問わずに活躍するバイプレイヤーの勝村さんがひきこもりのオッサン・樺山力丸役、木皿作品には欠かせない個性派女優・片桐さんが樺山家の自称・家政婦・南野その役。そのほか、古舘寛治や大島蓉子といった豪華出演者が脇を固めている。ドラマスペシャル「パンセ」前編は3月31日(金)24時52分~、後編は4月1日 (土)25時15分~テレビ東京ほかにて2夜連続放送。※放送日時は地域によって異なる(cinemacafe.net)
2017年03月17日第40日本アカデミー賞の授賞式で司会を務めた女優・安藤サクラ(31)に、絶賛の声が寄せられている。ここでは、現場取材をした記者の目線でその魅力を振り返る。安藤は、今回で4年連続となる西田敏行(69)と共に初司会に挑んだ。21時から日本テレビ系でその模様が放送され、ネット上では「専用の定点カメラつけてほしい」「どうなるんだろ?って思ったけど・・・凄くイイ」「聞きやすくて素敵」「余裕も華もあってお見事」「安心して見れる」「自然体で良い」「安定感すごい」「美しさに釘づけ」など司会ぶりを評価する声が上がり、安藤のツイッターやインスタグラムにも同様のメッセージが続々と寄せられた。司会者は進行と共に、受賞者の聞き手にもなる。「俳優が俳優をインタビューする」という同賞ならではのやりとりは毎回の注目ポイントではあるが、3時間半~4時間の長丁場の雰囲気を解きほぐすのも重要な役割の1つだ(約2時間の放送に収めるため、カットされる名場面も多い)。西田は広瀬すずを前に「あー! すずちゃんだ!」とデレデレモードになるなど各役者の魅力や作品の感想を親しみを込めながら伝え、安藤は桝太一アナウンサーと共に具体的な質問で撮影秘話を引き出していく。優秀助演男優賞の妻夫木聡(最優秀助演男優賞受賞)が、『怒り』の恋人役・綾野剛との同棲生活エピソードで笑いを取る場面があった。すると安藤は、優秀主演男優賞のインタビュー時、役作りのために2週間歯を磨かなかったと明かした綾野に「その時は妻夫木さんと一緒に暮らしてないですよね?」と確認して会場を和ませる。一方、『聖の青春』で体重を増やした役作りが話題になった松山ケンイチが「サクラちゃんは『百円の恋』であれだけの役をやった。それがすごかった。その"火"を絶やしたくないと思った」と役者としての興奮をあらわにした時には、自分のことは一切触れずに軌道修正。ただ、その熱い思いを言葉としてうまく理解できなかった松山は「ちょっと分からないかな」とツッコミ場内爆笑。2人の白熱する議論が続いたことから、思わず西田も止めに入る。桝アナから「あとは楽屋で」と促され、松山は「楽屋に話しに行っていいの?」と本気モードに。安藤も「したいっす!」と明るく返し、松山は「サクラさん大好きなので、いろいろインタビューしたいです」と盛り上がる。放送ではどちらもカットされたが、同賞のステージでしか見ることのできない貴重なやり取りだった。記者席ではそれらすべてがモニターで映し出され、われわれは黙々と原稿と向き合いながら時には吹き出したり、うなったり、スピーチにウルッときたり。司会席で進行をするたびに水を口に含んで喉を潤し、キリッと口角を上げた笑顔で一語一語丁寧に発声する安藤の姿も、モニターはしっかりと捉えていた。大役を務め上げ、安藤は「こんなに近くで本当にたくさんの俳優さんや監督さん、みなさんのお話をうかがえて。そして、こんなに近くで受賞の感動を一緒に感じることができて、なんだろう……この時間は将来忘れることのない時間になりそうです。ありがとうございました」の言葉で締めくくり、万雷の拍手を浴びた。昨年、第39回で最優秀主演女優賞を受賞した安藤。女性司会は前年の同賞受賞者が務めることが慣例となっていて、今年1月に行われた優秀賞者発表の記者会見では、「今年初詣に行った時、『とにかく目上の方に頼りなさい。そうすれば上手くいくが、だからと言って調子に乗ってはダメ』とおみくじに書かれていました。それを読んだ瞬間、これはきっとアカデミー賞の司会のことだと思いました」「西田さんに頼りながら、調子に乗らず、受賞者の皆さんに粗相がないように務めていきたいと思います」と抱負を述べていた。
2017年03月05日モノクロームのグリッドパターンを、色で満たしていくことで作品を作り上げる作家・安藤太朗。2月25日から3月12日まで、岡山県にあるCCCSCD galleryにて個展「CLUSTER」が開催される。営みと佇まいをテーマに、大きなキャンバスへ描かれた緻密なグリッドパターン。そこへ幾重にも色を重ね、濃淡やグリッドのわずかな依れなどを浮き立たして、システムを満たし続けていく行為そのものを作品とする。CCCSCD galleryの無機質な空間に浮かび上がる静かなリズムを感じてほしい。【展覧会情報】「安藤太朗 個展[CLUSTER]」会期:2月25日~3月12日会場:CCCSCD gallery住所:岡山県岡山市北区石関町6-3 2階時間:10:00~19:00(土日祝は9:00~、2月25日のみ13:00~)会期中不定休
2017年02月25日山田孝之が演じる、アウトローの金融屋「カウカウファイナンス」の社長・ウシジマを主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生をハードかつコミカルなタッチで描く『闇金ウシジマくん』。シリーズの完結編として昨年公開され、大ヒットを記録した映画『闇金ウシジマくん Part3』と『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』が、ついにブルーレイ&DVDで同時リリースされることが決定した。『Part3』では、派遣の仕事で食いつなぐ真司(本郷奏多)と、タレントのりな(白石麻衣)が登場。「誰でも稼げる」という塾を主宰するネット長者・天生翔(浜野謙太)の広告を見て半信半疑でセミナーに出席した真司は、人生の一発逆転を狙って億単位のマネーゲームに巻き込まれていく。一方、サラリーマンの加茂(藤森慎吾)は妻がいながらキャバクラに通う日々。加茂にとってのマネーゲームは、美人キャバ嬢・花蓮(筧美和子)を落とすことだった。ひとつ間違えばゲームオーバー。「それでも手に入れたいものがあるんだ!」と、すべてを賭けて危ない橋を渡るヤツら。 彼らの行く手に、トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸すアウトローの金融屋・丑島馨が立ちはだかる。そして『ザ・ファイナル』では、トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸し、返せない客をシビアに追い詰める丑島の前に、竹本(永山絢斗)という同級生がカネを借りるために現れる。丑嶋の盟友の情報屋・戌亥(綾野剛)や、カウカウの社員で丑嶋の右腕・柄崎(やべきょうすけ)と高田(崎本大海)、心優しい受付嬢・モネ(最上もが)、最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟(安藤政信、YOUNG DAIS、間宮祥太朗)に加え、女闇金・犀原茜(高橋メアリージュン、玉城ティナ)と部下の村井(マキタスポーツ)も参戦。そこに丑嶋を破滅させようとする腕利き弁護士・都陰(八嶋智人)とその部下・あむ(真野恵里菜)、美容界のカリスマ・万里子(真飛聖)も絡んで息をつかせないドラマが幕をあける。丑嶋は本当に血も涙もない人間なのか。12年の歳月を超えた因縁の最終決戦の果てにあるのは和解か、決裂か?絶望か、希望か?真鍋昌平の国民的ベストセラーコミックスを、「なにわ金融道」や『カイジ 人生逆転ゲーム』などで知られる山口雅俊監督が主演に山田さんを迎えて描いた本作は、深夜ドラマ「シーズン1」からおよそ6年にわたり支持され、映画版も大ヒット。冷静沈着、冷酷非道なカリスマ社長・ウシジマは山田さんのハマリ役となった。今回、豪華版のブルーレイ&DVD BOXには特典が満載で、のべ40シーンにおよぶ未公開映像集を収録。『Part3』でのりな(白石さん)の過去にまつわるエピソードや、『ザ・ファイナル』の丑嶋(山田さん)とモネ(最上さん)によるカウカウファイナンスの何気ない朝の日常など、ウシジマくんの世界をより深く知りたいファンは必見だ。そのほか、予告編やメイキング映像はもちろん、「完成披露舞台挨拶」や「直前イベント@赤坂サカス」、そしてウシジマくんには欠かせない「やべーゼ!TV」など、映画公開前に実施した数々のイベントの模様も含まれる。さらに、キャスト・山口監督による座談会オーディオコメンタリーを緊急収録。『Part3』では山田さんに本郷さん、白石さん、やべさん、『ザ・ファイナル』では山田さんに最上さん、高橋さん、崎本さん、やべさんが集結し、山口監督とともに貴重な撮影秘話や裏話を披露。「泣く泣くカットした」という未公開映像集にまつわる監督の解説付きの豪華ブックレットも付属する。『闇金ウシジマくん Part3』は2月24日(金)より、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は3月10日(金)よりブルーレイ&DVDレンタル開始、『Part3&ザ・ファイナル』は3月24日(金)よりセル同時リリース。(text:cinemacafe.net)
2017年01月22日