今年の年末ジャンボもいよいよ12月21日まで!年末ジャンボ必勝情報では独走中の本誌が、ダメ押しでお伝えするのは、奇跡の販売員の存在。「億招き」の極意を実践して、売り場へ急げ!「今年のハロウィンジャンボの抽せん日の翌日。売り場に60代の夫婦が『これ、当たっとる?』とくじ10枚を手に窓口に。見ると、まさに1等の当たりくじ。震えながら、いちばん先に『これ、どこで買いました?』と聞くと、『ここで買ったからここへ持ってきた』と言うではないですか。天にも昇る気持ちでした」こう話すのは、長崎県長崎市「東長崎イオンチャンスセンター」の販売員・川嶋眞紀子さん(62)。「じつは私、これまで配属になった長崎市内の5つの売り場全部でジャンボ億が出てるんです。だからここからも出ると信じてました」川嶋さんが宝くじ販売員になったのは’95年4月。「販売の仕事は生まれて初めて。最初に配属された『長崎駅前チャンスセンター』(長崎市)では、とにかく無我夢中でした」彼女が入店してわずか8カ月後、この売り場から年末ジャンボで1等が出る。当時の1等賞金は前後賞を合わせ、1億3,000万円。新人だった彼女は「これがビギナーズラックか」と思ったそうだ。翌年、彼女は「市役所前チャンスセンター」(長崎市・現在は閉店)に異動になる。「目立たない売り場でお客さんの数も数えるほど(笑)」少ないお客さんでも彼女には大切なお客さん。なんとか億を当ててもらいたいと、彼女が始めたのが毎日、販売員用の連絡ノートの末尾に招き猫を描くことだった。「ほかに自分の気持ちを込める手段が見つからなかったので、ひたすら毎日描きました。そうしたら、’01年のグリーンジャンボで1等2億円が出たんですよ」そのときのグリーンで販売したのはわずか6,000枚。「あんなところから出るなんてありえない」と宝くじ関係者が漏らすほどの奇跡に、彼女は「これは手描きの招き猫の御利益だ」と確信したとか。彼女の億招き人生はまだまだ続く。次の「長崎ミスターマックスチャンスセンター」(長崎市)では在籍時にこそ出なかったが、異動した半年後の’09年年末で1等3億円が出て「川嶋さんの置き土産」と、語り草となった。そして異動先の「ゆめタウン夢彩都チャンスセンター」(長崎市)では、翌’10年に年末1等3億円が出たのだ。そんな川嶋さんの転機は2年前。60歳になった彼女は従来なら定年を迎えるはずだった。「それが急に定年延長の制度が新設され、1年ごとの更新で最長65歳まで働けることに。当然“億招きスイッチ”が改めて入りました」すると’17年サマーミニ1等1億円2本、計2億円。そして’18年春、いまの売り場にやってきた彼女は、ハロウィンで1等5億円の新たな記録を打ち立てたわけだ。彼女に億招きの極意を尋ねると……。「当たらないという人には、たとえばすごいゾロ目とか、人が当たらないと思う番号をあえて買ってみるのもおすすめです。実際、『市役所チャンスセンター』でこの変な番号狙いで、大当たりした常連さんがいました。それから、やっぱり大安に買って当てた人は多いです。今年の年末ジャンボは12月19日が最後の大安。ねらい目です」
2018年12月19日「売り場名を言葉にしたときの音は、言霊といって非常にパワーがあるんです。億を招く音を持つ売り場名であること。そこに運気のいい販売員がいて、地元の神様ゆかりの品があれば最高です」(島田秀平)本誌ではこれまでさまざまな角度で「億招き」の秘訣を紹介してきたが、今回は占い芸人として大ブレーク中の島田秀平(40)が登場。全国1万店以上ある宝くじ売り場から、今年の年末ジャンボ1等・前後賞合わせて10億円に向け、ここぞという「全国推し売り場10」を選んでもらった。そのポイントは、“億名”だ。【岩手県】宝くじ神社一戸イコオチャンスセンター最新「億」実績:’13年宝くじの日記念1等と前賞2億7,500万円強運売り場名ポイント:一等行こうは全国ここだけ【岩手県】ジョイス久慈チャンスセンター最新「億」実績:’17年サマー1等・前後賞7億円強運売り場名ポイント:ジョイ(喜び)のくじ【栃木県】宝積寺バイパスチャンスセンター最新「億」実績:’14年サマー1等・前後賞6億円強運売り場名ポイント:文字どおり宝を積む【東京都】池袋西口地下街東武ホープセンター最新「億」実績:’16年オータム1等・前後賞5億円強運売り場名ポイント:東武=当富のホープ(希望)【大阪府】大阪駅前4ビル特設売場最新「億」実績:’18年サマー1等と後賞6億円強運売り場名ポイント:大きな特=得がある【岡山県】大安寺宝くじ売場最新「億」実績:’17年ハロウィン1等と後賞4億円強運売り場名ポイント:文字どおり大安【岡山県】藤田ダイキチャンスセンター最新「億」実績:’16年サマー1等・前後賞7億円強運売り場名ポイント:まさかのダイキチ【広島県】吉川たばこ店最新「億」実績:’13年年末1等7億円強運売り場名ポイント:吉がたばと読める【長崎県】ゆめタウン夢彩都チャンスセンター最新「億」実績:’17年サマーミニ1等2本合計2億円強運売り場名ポイント:夢がダブル【鹿児島県】新栄サンキューチャンスセンター最新「億」実績:’12年ドリーム1等1億円強運売り場名ポイント:栄えてサンキューと読める岩手県「宝くじ神社一戸イコオチャンスセンター」は一戸町のスーパーにある売り場。島田の眼力は「一戸=1等、イコオ=行こう」と読み解いた。「“1等行こう”という音の売り場は全国でここだけ。そのパワーか、5年前には2億7,500万円の大当たりという実績も」(島田)岩手県「ジョイス久慈チャンスセンター」は「ジョイ(喜び)のくじ」売り場。久慈市は5年前にNHK朝ドラ『あまちゃん』の舞台となり、販売員が海女の衣装で販売したところ、ジャンボ1等が2本続いたことで話題に。「売り場名のパワーと人気ドラマのパワーが合体して、億招きした結果かも。今後も期待大」(島田)栃木県「宝積寺バイパスチャンスセンター」は、見てのどおり「宝を積む」ありがたい名前。’14年サマー6億円が出たときのことを、橋本達矢店長はこう話す。「売り場近くにある鷲子山神社は、宝くじの御利益で有名。たまたま販売員が当せん祈願したところ大当たり。それから毎ジャンボごとにお参りしています」昨年ハロウィン1等と後賞4億円が出た岡山県「大安寺宝くじ売場」。10年前に売り場オープンの際、おめでたい名前のほうが縁起がいいと、隣接する「大安寺町」の町名を売り場名に借用したとか。その御利益か、’10年年末で2等1億円が出るなど大当たりが続く。同じ岡山県から選ばれた「藤田ダイキチャンスセンター」。よく売り場名を見ると「ダイキチ」だ。JR岡山駅から車で30分もかかる立地にもかかわらず、’06年オープン以来、総額14億円が出ている。島田から指摘されるまで“億名”と気付かなかったという秀働章彦店長はこう漏らす。「私も前から、なぜこの売り場はこんなに当たるのか不思議でした。今年の年末は9,000円以上購入した方に、地元の神社で当せん祈願した絵馬をプレゼント。“億名”+絵馬パワーで10億円を狙います」広島県「吉川たばこ店」は’13年年末1等7億円が出るなど、福山市内でよく当たると評判の売り場。「読んで字のごとく『吉が束』。当たりがたくさん出て不思議はありません」(島田)しかも店主の名が吉川幸枝さん。ここはダブル福名売り場だ。長崎県「ゆめタウン夢彩都チャンスセンター」は、オープン以来18年間で総額10億円の大当たりを出している人気売り場。「宝くじは夢をかなえるためのもの。『夢』がダブル売り場名なのは、全国でここだけ」(島田)最後は鹿児島県「新栄サンキューチャンスセンター」。中村久雄店長がこんな話をしてくれた。「新栄は町名、サンキューは併設のスーパー名なんですが、たしかに運がある売り場です。’16年ドリームミニで常連の男性が1等7,000万円を当て大喜びしたんですが、先日、その家族の方が見えて『残念ながらその後、病気で亡くなりました。でも、新しく建てた家を残してくれてありがたかった』と、しみじみ語ってくれて。こうした運を今後も地域に配れるようがんばります」(中村店長)奇跡の大当たりを呼ぶ「億名」売り場。あなたもあやかってみてはいかが?
2018年11月30日本誌ではこれまでさまざまな角度で「億招き」の秘訣を紹介してきたが、今回は占い芸人として大ブレーク中の島田秀平(40)が登場。全国1万店以上ある宝くじ売り場から、今年の年末ジャンボ1等・前後賞合わせて10億円に向け、ここぞという「全国推し売り場10」を選んでもらった。そのポイントは、“億名”だ。「売り場名を言葉にしたときの音は、言霊といって非常にパワーがあるんです。億を招く音を持つ売り場名であること。そこに運気のいい販売員がいて、地元の神様ゆかりの品があれば最高です」(島田)【岩手県】宝くじ神社一戸イコオチャンスセンター最新「億」実績:’13年宝くじの日記念1等と前賞2億7,500万円強運売り場名ポイント:一等行こうは全国ここだけ【岩手県】ジョイス久慈チャンスセンター最新「億」実績:’17年サマー1等・前後賞7億円強運売り場名ポイント:ジョイ(喜び)のくじ【栃木県】宝積寺バイパスチャンスセンター最新「億」実績:’14年サマー1等・前後賞6億円強運売り場名ポイント:文字どおり宝を積む【東京都】池袋西口地下街東武ホープセンター最新「億」実績:’16年オータム1等・前後賞5億円強運売り場名ポイント:東武=当富のホープ(希望)【大阪府】大阪駅前4ビル特設売場最新「億」実績:’18年サマー1等と後賞6億円強運売り場名ポイント:大きな特=得がある【岡山県】大安寺宝くじ売場最新「億」実績:’17年ハロウィン1等と後賞4億円強運売り場名ポイント:文字どおり大安【岡山県】藤田ダイキチャンスセンター最新「億」実績:’16年サマー1等・前後賞7億円強運売り場名ポイント:まさかのダイキチ【広島県】吉川たばこ店最新「億」実績:’13年年末1等7億円強運売り場名ポイント:吉がたばと読める【長崎県】ゆめタウン夢彩都チャンスセンター最新「億」実績:’17年サマーミニ1等2本合計2億円強運売り場名ポイント:夢がダブル【鹿児島県】新栄サンキューチャンスセンター最新「億」実績:’12年ドリーム1等1億円強運売り場名ポイント:栄えてサンキューと読める“億名”の代表格が大阪府「大阪駅前第4ビル特設売場」だ。「宝くじファンは売り場名を縮めて『大阪4特』と呼ぶ。ここに大きな特(得)というパワーが言霊として秘められているんです」(島田)しかもこの売り場には岡根真弓さん(通称おかねさん)という“吉名”販売員が存在。しかも店頭には、地元氏神様である「お初天神」で当せん祈願した10億円分の札束(見本)がディスプレーされている。「先日も一度購入して帰ろうとした女性が、この札束ディスプレーの前でふと立ち止まって、また追加で連番10枚を買いに来たんです。そしたらそれが1等・前後賞の大当たり。その女性いわく『ディスプレーが何か私にささやいている気がして、追加で買ったのよ』とおっしゃっていました」(岡根さん)まさにトリプル運気アップパワー全開だ。東京都「池袋西口地下街東武ホープセンター」もトリプル運気アップパワー売り場。「東武は当富と同じ音。それに希望(ホープ)が加わった“億名”」(島田)ここには通称「イットー幸子」でおなじみの吉名販売員・伊藤幸子さんが在籍。またジャンボ時には、板橋区双葉町の氷川神社で当せん祈願した太鼓を店頭に飾って、ゲン担ぎにも抜かりはない。「サッカーくじBIG1等を全国ダントツで6本出している強運も見逃せない。だてに『当富の希望』ではないですよ」(島田)奇跡の大当たりを呼ぶ「億名」売り場。あなたもあやかってみてはいかが?
2018年11月29日今年も1等・前後賞合わせ10億円が当たる、年末ジャンボの季節がやってきた。年を取って経験を積んでいるからこそ見えてくる宝くじの真実がある――。そんな「億売り」実績のある名物じいさんが運気に「喝」。老賢人の名言、刮目して見よ、そして売り場に走れ!「今回の年末より宝くじ公式サイトから、ネットでくじが買えるようになって話題に。その話題にあやかってウチは網(ネット)で億招きします」こう話すのは、東京都「小泉酒販宝くじセンター」の小山弘さん(84)。ネット販売開始の話題にあやかり、赤い小さな網を大量購入。金運に御利益があるといわれる日本橋の小網神社に持参して、当せん祈願する念の入りようだ。本誌では、億実績のある売り場から、名物じいさんを発掘。親愛の念をこめて「億じい」と命名し、億招きの心得を聞いた。「大当たりの網にかかるように、この網に入れて年末ジャンボを販売(10枚以上購入で)。みなさんに福を届けたい」売り場からは’17年ドリームミニ1等1億円が出ているが、当てたのは近所の70代の女性とか。「当たりくじを持ってウチまで報告に来てくれて、『長年買っていて順番がきました』と。はずれてもはずれても順番待ち。そう思って買い続ける人が、最後は笑うんですよ」つぎに紹介するのは静岡県「丸源」の店主・加藤源一さん(93)。いまも週に3日は売り場に立つ。現在、全国の売り場で最高齢の源じいが売り場を開いたのは20年前。その後、’03年年末で1等・前後賞3億円が出たのを皮切りに、これまでに6本の億が出ている強運売り場だ。「3年前、私が売り場にいるのを見て『ぜひ源じいに調べてもらいたい』と、50代の男性がくじを持ってきたんですよ。それで私が機械に通したら、大当たり1等1億8,000万円(初夢宝くじ)。その男性は、当せんと知らずに私に手渡すときから、両手でくじを持って、まるでお札を扱うように大事そうに扱っていました。運気を上げるのは、そうしたなにげないしぐさだと実感しました」93歳にして、かくしゃくとしてこう話す源じい。「店の販売員にも口酸っぱく言っているのですが、くじは単なる紙切れではない。必ず両手で持つ。両手から両手に渡されることで、祈りがこめられ、大きな当たりを呼ぶんです」長年、その目で億万長者の誕生を見続けてきた「億じい」だから語れる億招きの格言。ぜひ年末ジャンボ購入時のヒントにしてみては?
2018年11月23日今年も1等・前後賞合わせ10億円が当たる、年末ジャンボの季節がやってきた。年を取って経験を積んでいるからこそ見えてくる宝くじの真実がある――。そんな「億売り」実績のある名物じいさんが運気に「喝」。老賢人の名言、刮目して見よ、そして売り場に走れ!「最初は全然当たりが出なくて、どうしようかと思いましたよ。それが35年ほど前、たまたま常連のお客さんが100万円を当てて、『お裾分け』と1万円をいただいて。無駄に使ってはいけないと思い、近所の古道具店で布袋様の木彫りの像を購入したんです」そう当時を振り返るのは、静岡県「マスミ」の中村紀雄さん(78)。ジャンボ1等53本を出している浜松市の人気売り場だ。本誌では、億実績のある売り場から、名物じいさんを発掘。親愛の念をこめて「億じい」と命名し、億招きの心得を聞いた。「不思議なことに、布袋様を店頭に置いたところ、それから11年連続ジャンボ1等。まさに神がかりでしたね」紀じいが忘れられないのはいまから10年前の正月。「換金期限ぎりぎりの前年の年末ジャンボのくじを1枚握りしめて、60代後半の男性が売り場にやってきたんです。決して身なりもいいとは言えない男性のくじを確認したら、2等1億円の当たりくじ。その人が『離婚をして必死で一人娘を育て、娘に苦労をかけてきた。これで娘に家を買ってやれる』と男泣きしてね。大当たりというのはやっぱり苦労したことへのご褒美かと、身に染みましたよ」つぎに紹介するのは福岡県「平松屋」の店主・勝じいこと平野勝三さん(75)。20代半ば以来、宝くじ販売歴は50年以上だ。「一言でいうと、億招きのコツは日々善行を積み重ねるべし、だと思います。常連さんで10年ほど前に100万円を当てた70歳くらいの男性がいるのですが、その方いわく『なにかよかことせんと、当たらんよ』。ゴミ拾いでも人に優しくするでも親孝行するでも、なんでもいいと思います、世の中や人のために何かする。小さなことでもいい、それを積み重ねていく。その方はいまも、地域の清掃や小学校の登校時の立ち番などをよくされています。そうしてこそ、幸運の女神がおりてくるんじゃないでしょうか」長年、その目で億万長者の誕生を見続けてきた「億じい」だから語れる億招きの格言。ぜひ年末ジャンボ購入時のヒントにしてみては?
2018年11月23日今年も1等・前後賞合わせ10億円が当たる、年末ジャンボの季節がやってきた。年を取って経験を積んでいるからこそ見えてくる宝くじの真実がある――。そんな「億売り」実績のある名物じいさんが運気に「喝」。老賢人の名言、刮目して見よ、そして売り場に走れ!「母が亡くなったのが’10年3月。その直後のドリームで1等・前後賞3億円が出て、母の置き土産かと、本当に涙が出ました」こう話すのは、東京都「小岩駅南口売場」の八巻武一さん(78)。母・艶子さんは1945年の第一回宝くじからこの売り場を切り盛りし、500本以上の1等を出したことで知られる伝説の販売員だ。本誌では、億実績のある売り場から、名物じいさんを発掘。親愛の念をこめて「億じい」と命名し、億招きの心得を聞いた。子どものころから、売り場で母の手伝いをしていた武じいには、忘れられない艶子さんの一言がある。「『どうせ当たらないけど』と言って買うお客さんがいるんです。そんなとき母は、『当たらないと思うなら買うんじゃない』とお客さんを叱るんですよ。『宝くじは当たる気持ちを強く持って買わないと当たらない』というんです」そんな武じい、なんと今年9月にこの売り場で、クイックピック(機械選択)でロト7を購入。3等119万円を当てたばかり。「売り場の機械が選んだ数字で当たったのは、店主の私と売り場の両方に運がきている証拠。今回、地名の小岩にかけた縁起物として『福岩』も作り、運気は最高。つぎはお客さんが当たる番。当たるという強い気持ちで買いに来てください」今年のサマー発売前、本誌がおすすめ売り場として紹介したのが東京都「宝くじ御徒町駅前センター」。そのサマーで見事1等の前賞1億円が出た。店主・徳じいこと中野徳治さん(78)が語る。「じつはサマーの直前に、俳優の綾野剛さんが売り場に来てね。『当たりますかね』と聞かれたので、『剛にあやかってゴーゴーゴーですよ』と答えたんです。そうしたら剛さんの買った宝くじが3等30万円と1番違いだ。『当たらなかったのは残念だけど楽しめた』と、剛さんが言ってくれました(笑)」売り場には、近くの上野動物園で生まれたパンダのシャンシャンにあやかって、パンダのイラストも店頭に飾られている。「シャンシャンは当せんを告げる鈴の音と響きが同じ。あやかれる縁起はすべてあやかれ。それが今回のサマーの億につながった。みなさんも、ぜひ身の回りであやかれるものは全部あやかってほしい」長年、その目で億万長者の誕生を見続けてきた「億じい」だから語れる億招きの格言。ぜひ年末ジャンボ購入時のヒントにしてみては?
2018年11月22日今年も1等・前後賞合わせ10億円が当たる、年末ジャンボの季節がやってきた。年を取って経験を積んでいるからこそ見えてくる宝くじの真実がある――。そんな「億売り」実績のある名物じいさんが運気に「喝」。老賢人の名言、刮目して見よ、そして売り場に走れ!「今年は平成最後の年末ジャンボ。長年売ってきたご褒美に、10億円が出る気がするんじゃよ」こう話すのは、秀じいの愛称で親しまれる東京都「浅草橋東口駅前売場」の森秀夫さん(87)。戦後すぐから、この場所で宝くじを販売。全国で現役最長歴の販売員だ。売り場からは’16年サマー1等・前後賞7億円をはじめ、20本以上の億が出ている。まさに秀じいは億招きの達人なのだ。本誌では、億実績のある売り場から、名物じいさんを発掘。親愛の念をこめて「億じい」と命名し、億招きの心得を聞いた。年末販売時はサンタの衣装がトレードマークの秀じいだが、じつは売り場に暖房がないため、10年前に寒さ対策で着込むことにしたという。「’08年に初めて着たところ、それから3年続けて、年末ジャンボで億が出たんじゃ。ハデな衣装が宝くじの女神の目にとまったのかもしれないね。ハハハハハ」そんな秀じいが70年近い販売歴の中で実感しているのは、「販売員と目が合ったときが買い時」。「先日もたまたま通りがかりの女性が、売り場に座っている私と目が合って『これもなにかの縁だから』とスクラッチくじを1枚(200円)買ったんですよ。その場で削ったらなんと10万円!宝くじは運です。目が合った瞬間、買う人と売る人の運が合わさって、ふだんとは違う運の強さが発揮されるんじゃ」長年、その目で億万長者の誕生を見続けてきた「億じい」だから語れる億招きの格言。ぜひ年末ジャンボ購入時のヒントにしてみては?
2018年11月22日俳優の役所広司、女優の新川優愛、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二、西村瑞樹、お笑いタレントのブルゾンちえみが21日、東京・有楽町の西銀座チャンスセンターで行われた「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」「年末ジャンボプチ1,000万」発売記念イベントに出席した。発売日となったこの日は、宝くじのメッカ、有楽町の西銀座チャンスセンターでイベントが行われ、CMキャラクターの役所広司らが勢揃い。現在放送されているCMの話題となり、役所は「最高でしたね。いつもテレビで拝見している皆さんたちだったので、楽しかったです」と好印象の様子で、新川も「最高でしたね」と役所に真似たコメントで「芸人さんがゲストで出演されるのは初めてだったので、新鮮な気持ちと賑やかでワイワイできたという印象です」と振り返った。今回の宝くじは平成最後の宝くじ。それにちなみ、「平成最後にやっておきたいことは?」という質問に「スポーツジムに行くこと」と回答した新川は、年末ジャンボの1等・前後賞合わせて10億円が当たったら「スポーツジムを建てます。10億円もあれば大きな新しいことを始めるのに躊躇しないというか、パッとできますね」と大きな夢を。そんな新川に「10億円持ち上げて鍛えるというのもありますけどね」とアドバイスを送った小峠は「5億円西村に渡して即解散します。お金で解決しますよ」と笑わせ、西村は「5億円もらえるわけだから何の文句もありません」と小峠の提案を受け入れた。また、残り1カ月ちょっととなったクリスマスと話題も。理想のクリスマスの過ごし方は? という質問に新川は「ブルゾンちえみさんが気になっていて、共演する前から喋ってみたいと思っていたんです。クリスマスを一緒に過ごしたいですね」とラブコール。新川の告白に思わず笑みがこぼれたブルゾンちえみは「うれしい! ドキッとしました(笑)。過ごそう過ごそう! 男の人とかいいから、全然一緒に過そう!」と承諾していた。「年末ジャンボ宝くじ」(第770回全国自治宝くじ)、「年末ジャンボミニ」(第771回全国自治宝くじ)、「年末ジャンボプチ1,000万」(第772回全国自治宝くじ)が11月21日から全国で一斉に発売される。「年末ジャンボ宝くじ」が1等賞金7 億円、1等の前後賞が各1億5,000万円で1等・前後賞合わせて10億円と超豪華。「年末ジャンボミニ」は、1等3,000万円、1等の前後賞は各1,000万円で1等・前後賞合わせて5,000万円、「年末ジャンボプチ1000万」は、1等1,000万円が1,000本(10ユニットの場合)用意されている。
2018年11月21日数字選択式宝くじのイメージキャラクターを務める稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する「ロト6」「ロト7」の新テレビCMが、24日から全国で順次放映開始される。「ロトもだち」というコンセプトのもと、「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」と、名前が全員数字でできている仲良し3人組の愉快なフリートークと、ほほえましい掛け合いを通じて、数字選択式宝くじの楽しさを伝えるCM「ボクたち、ロトもだち」シリーズの最新作。「ロト6」の新CMは、「数字になろう!」編(30秒)、「数字になろう! ゴローさんの1」編(15秒)、「数字になろう! 抽せんは週2回」編(15秒)、そして、池田エライザをゲストに迎えた「ロト7」の新CM「新しいロトもだち」編(30秒・15秒)も放送される。「ロト6」の「数字になろう」編では、稲垣、草なぎ、香取が数字の人文字に挑戦。3人でコントのようなやり取りを繰り広げながら、最高「6」億円、抽せんは週「2」回といった「ロト6」にまつわる数字を、息の合ったチームワークで次々と完成させていく様子を表現している。初めて一緒に作った「3」の人文字を完成させた直後、「思ったよりもキツイ」「けっこう難しい」と語っていた3人だが、続く「6」のシーンでは、すっかりコツをつかんだらしく、1分足らずでパーフェクトな人文字が完成。稲垣が「こんなに早くできちゃって大丈夫?」と撮れ高を心配していると、草なぎから「いいんだよ、ガチなんだから。これが 3 人のリアル」と力強いコメントが飛び出た。また、「2」のシーンでは、体が硬い稲垣が体勢的に厳しい場所に割り当てられ、「これ以上は無理」「イテテテッ」と苦しむたびに、草なぎと香取が笑いながらフォローする場面があった。人文字のシーンは、スタジオの中心に設置した6メートル四方のLEDパネルの上で撮影し、天井にあるモニターで自分たちの姿勢・形を調整。最初の「3」の人文字で、香取が「つよぽん、センターを意識して」「吾郎ちゃん、もうちょい首に角度つけようか」と細かく指示を飛ばすと、稲垣から「さすがは画家。構図に厳しいね」という声が上がり、最終的な仕上げの部分の判断は主に、画家としても活躍する美意識の高い香取が担った。「ロト7」の「新しいロトもだち」編では、香取の「新しいロトもだち」「池田エライザちゃんです!」というあいさつに続いて池田が登場し、4人で「ボクたちロトもだち~」と歌いながら踊る。そして、池田の衣装にプリントされた「103」について、自分の名前を数字で表したもの(イェ=1、レイ=0、ザ=3)だと言い張る池田と、その主張に疑問符を投げかける稲垣たちとのコミカルな掛け合いを通じて、最高10億円が当たる「ロト7」の魅力を伝える。
2018年10月24日「毎年、前祭山鉾巡行の日はここが祭りの仮設舞台になるため、売り場はお休み。まさに祇園祭とともにある売り場です」そう話すのは京都府「四条新京極前チャンスセンター」の店長・日比隆司さん。京都・祇園祭は八坂神社の祭礼だが、この売り場の土地の地主は、その八坂神社。初めての億が出た’05年サマー3億円は、なんと祇園祭の期間に売ったくじから出たという。その後も何度も大当たりが出ている。「’15年春爛漫くじで1億円に当せんをした老夫婦が『当たったんやて』『ふ~ん』という、いかにも年輪を経た夫婦らしい会話をしていたのが印象的でした」(日比店長)今年も1等・前後賞合わせて5億円のハロウィンジャンボが発売中(10月23日まで。売り切れ終了あり)。ハロウィンと言えばお祭り。そこで本誌では、全国の売り場を徹底調査。すると「祭りパワーが億を呼んだ売り場」が全国にあることを発見した。東京下町の浅草三社祭の神輿が店頭を練り歩くのは、東京都「浅草第一屋ビル宝くじセンター」。「お祭りの最終日はみなさん、神輿を見たその福にあやかろうと、宝くじを買っていかれます」(販売担当・瀧沢晴幸さん)じつはここも初めて出た億が、三社祭の最中に売った’00年ドリームジャンボ3億円×2本というから、祭りの御利益には驚きだ。沖縄県最大の伝統行事といわれる那覇大綱挽まつり。世界最大のわら綱を1万人以上の参加者が引く綱引きが行われる、その交差点のそばにあるのが、’12年ドリームで1等1億円が出ている沖縄県「パレットくもじチャンスセンター」。「綱引きに参加すると願い事がかなうとされ、売り場は参加した人で大混乱。なかに100万円を当てた方もいるそうです」(小峰喜雄店長)最後は愛知県「ふじや酒店」。これまで必勝祈願に訪れた五輪選手が合計14個の金メダルを取っていることから、「金メダル神社」の異名を持つ地元の八ツ屋明神社の神輿が、毎年秋祭りに店頭を通る。「田舎の小さな酒店からこれまでにジャンボ1等3本。この奇跡は八ツ屋明神社に祈願しているおかげと信じています。お神輿といっしょに子どもの獅子舞も練り歩くんですが、いつもかんでもらってます」(店主・服部啓子さん)お祭りパワーは本当に絶大。この時期、日本全国で秋祭りが開かれている。ぜひそのにぎわいに触れてから、ハロウィンジャンボにトライしてみてはいかがだろうか。
2018年10月12日「今年も9月15~16日、売り場前を威勢のいい掛け声とともに、地車(だんじり)が駆け抜けました。今年、地車を引く若頭の人は販売員と地元の学校で同級生。今年のハロウィンも地車パワーで1等を狙いますよ」こう話すのは大阪府「磯上チャンスセンター」の販売担当・篠木将司さん。この売り場は、勇壮な地車引きで有名な岸和田だんじり祭の地車が店頭脇を走り抜ける。「この売り場の初めての大きな当たりはロト6の1等。それが出たのはくしくも’14年9月。だんじり祭の直前でした。以来、この売り場には、だんじりパワーが宿っていると評判なんです」(篠木さん)今年も1等・前後賞合わせて5億円のハロウィンジャンボが発売中(10月23日まで。売り切れ終了あり)。ハロウィンと言えばお祭り。そこで本誌では、全国の売り場を徹底調査。すると「祭りパワーが億を呼んだ売り場」が全国にあることを発見した。“徳じい”の愛称で親しまれる中野徳治さんの東京都「宝くじ御徒町駅前センター」には、こんな秘話が。売り場は春日通りとJRガード下の角地。下町でいちばん早い夏祭りとして知られる、上野・下谷神社大祭の大神輿がやってくる。「大祭は1年ごとに本祭りと影祭りが行われ、見ものは偶数年に行われる本祭りの大神輿。ウチは神輿が曲がる角地にあるので、担ぎ手衆がいきおい余って売り場の壁をかすめていく。それが福を招くらしく、この売り場は’12年年末1等・前後賞6億円をはじめ、偶数年がとくに縁起がいい。今年も本祭りの後、サマーで1億円が出たし、この勢いでハロウィンも行くよ」(中野さん)つづいては大阪府「大阪駅前第4ビル特設売場」。「毎年サマーの期間に、売り場が氏子になっているお初天神(露天神社)例大祭が開かれ、獅子舞が売り場の前で舞い踊るんです。獅子舞にかまれると縁起がいいというので、販売員はこぞって頭を差し出して運気を上げています」(販売担当・野田保隆さん)その御利益か、今年のサマーでは1等と後賞合わせて6億円が出ていま絶好調だ。お祭りパワーは本当に絶大。この時期、日本全国で秋祭りが開かれている。ぜひそのにぎわいに触れてから、ハロウィンジャンボにトライしてみてはいかがだろうか。
2018年10月11日「出たよ、本当に!」。サマージャンボの抽せんがあった8月14日の直後、編集部の電話が鳴った。声の主は東京都「宝くじ御徒町駅前センター」店主の中野徳治さん。あの“徳じい”だ。本誌では、今回のサマージャンボ企画として「ロト×ジャンボ1等連チャン売り場」を掲載。昨年年末から、ロトとジャンボの1等が交互に出る売り場が相次いでいることを紹介した。そこに登場した“徳じい”はこう話していた。「これまでウチの売り場からは30億円超の当たりが出てる。ところが、ここ3年間、億から遠ざかっていて、まさに身の細る思い、それが今年3月、ロト6で1等2億8,000万円。お客さんが自分で選んだ数字でドカ~ン。長年の経験からわかる。当たりは連鎖する。今回のサマーは必ず億が出るよ」その思いが、宝くじの女神に通じたのか。本当に1等の前賞1億円が出たのだ。“徳じい”以外にも、本誌「ロト×ジャンボ1等連チャン売り場」で紹介した東京都「西銀座チャンスセンター」からは、1等前後賞7億円。「昨年12月25日抽せんのロト6で、1等2億7,000万円が出たのが運のつき始め。直後の大みそかに抽せんがあった年末ジャンボで1等10億円。それからハロウィン、ドリーム、サマーと4回連続1等。あまりのツキに、売り場の私たちが驚いています」(江口英敏店長)年明け早々、昨年の年末1等の前賞1億円のくじを知らずに当せん確認に窓口に持参したのは、熟年の女性だったとか。「品のいい女性で『あら当たったの』と、涼しげにほほ笑みながら去っていったのが印象的でした」(江口店長)ほかにはどんな売り場から今回の億が出たのか。神奈川県「横浜ダイヤモンドチャンスセンター」は、これまでに102人の億万長者を出している人気売り場。なんと今回の1等前後賞は、“3連バラ”で販売した中から出たという。「バラ10枚を軸にして、番号の末尾が前後1番違いの20枚がセットになったもの。数字が3連続した10種類のバラを購入する買い方。これだとバラですが、1等・前後賞がすべて当たる可能性がある。今回、その3連バラを買った人の中から1等・前後賞が出たんです」(谷本英俊店長)この売り場ではサマー発売中、酷暑を避けて、地下街を散歩していた70代の老夫婦がたまたま買ったスクラッチ10枚の中に100万円の当たりが入っていて、売り場は歓喜の輪に包まれたとか。「ウチはロトじゃなくて、このスクラッチの当たりがサマーの呼び水になってくれた」(谷本店長)
2018年09月07日本誌では、8月14日抽せんのサマージャンボ企画として「ロト×ジャンボ1等連チャン売り場」を掲載。昨年年末から、ロトとジャンボの1等が交互に出る売り場が相次いでいることを紹介した。そこに登場した、“徳じい”こと中野徳治さんが店主の東京都「宝くじ御徒町駅前センター」からは1等の前賞1億円。東京都「西銀座チャンスセンター」からは、1等前後賞7億円が出るなど、本誌の必勝パターンがズバリ的中した。ほかにはどんな売り場から億が出たのか。東京都「西武池袋大黒天宝くじ」は、サッカーくじの当たりと連鎖したという。「じつは8月11日結果発表のBIGで2等163万円が出て、喜びいさんで店頭に“出ました!”と貼ったら、14日抽せんのサマーで6億円。キツネにつままれた心境です(笑)」(安達由菜店長)安達さんはなんと今年7月1日店長に就任したばかり。まさに引きの強い店長と言えるだろう。大阪府「内代チャンスセンター」は、ロト7で日本で唯一1等が2回出ていることでロトファンには有名。今回、長年の夢だった初のジャンボ1等が出た。その予兆といえるのが……。「サマー抽せんの直前でした。閉店時間でシャッターを閉めかけたところに駆け込みできたお客さんが、スクラッチ1枚買って1万円当てたんです。これはなにかあるぞという予感は、そのときに感じました」(福永益男店長)オリジナルゆるキャラ「らっきぃあたるくん」が億招きする愛知県「名古屋ラッキーセンター」。昨年年末は、社長自ら初めて着ぐるみに入ってセールスしたところ、なんと1等・前後賞10億円が出た。そして今回は前賞の1億円。「サマー発売期間中、名古屋はたいへんな猛暑。着ぐるみに入るのは命の危険も考えられました。出動は無理かと思われたのですが、1回も出動しないのはお客さんに申し訳ないと決意、7月15日に店頭に参上しました。その決死の思いが通じた気がします」(伊藤隆徳店長)東京都「宝くじ御徒町駅前センター」店主の“徳じい”は、今回売り場から億が出たことについてこう語る。「私はお客さんに、『買った宝くじはぎゅっと握ってはいけない。優しく胸に抱えるようにしてカバンに入れなさい』と、口酸っぱく言ってます。宝くじの神様は私たちの行いをちゃんと見てると思う。だから思いが強い人に当たるんだ。見なさい、私の思いも今回、ちゃんと通じたでしょ、ハハハハハ」
2018年09月07日「日本人には昔から1年間の農作業や秋の豊作を願って、前もって祝う風習がありました。今も続いているお花見や盆踊りは、豊作を祈って行う日本古来の予祝行事の1つなんです。先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる。それを予祝(よしゅく)といいます」そう教えてくれたのは、『前祝いの法則』(フォレスト出版/大嶋啓介氏との共著)の著者で、心理カウンセラーのひすいこたろうさん。’20年の東京五輪で、日本の文化や精神も今以上に世界的に注目されていく。そんな今だからこそ、ひすいさんは古代日本人がやっていた引き寄せの法則「予祝」を現代に合った形でブラッシュアップして、多くの人に広めたいと考えている。「予祝の基本は、今の心の状態に◯をつける行為なんです。今◯がなければ、未来も◯はありません。今の自分に対して不平不満ばかりを抱いているなら、未来も自分に足りないことを嘆いているでしょう。幸せになるためには、今満たされていることに目を向ければいいという簡単な原理なんです」(ひすいさん・以下同)意識的に今満たされていることを喜ぶ機会を持つこと。それが幸せになる第一歩。ただ、幸せになるにも練習が必要だそう。「今日よかったな、幸せだったなと思ったことを、1日3つ書き出してみましょう。ランチがおいしかった、快晴で爽やかな気候だったなど、ほんのささやかなことでもいいんです。それを2週間続けるだけで、かなり気持ちが変わってくるんですよ」そうして、幸せを引き寄せるベースができたら、改めて自分の願望を見つめ直してみよう。たとえば、結婚式の日どりが決まっている花嫁は、ダイエットの成功確率が高いのだというが……。「痩せてキレイになった花嫁は自分の美しい姿にうれしくなるだけではなく、夫にも喜んでもらえる、親兄弟や友達にも晴れ姿を見せられるという具体的な喜びが想像できやすい。ですから、成功しやすいのです。自分の願望は周りの誰が喜んでくれるのかと想像すると、よりかないやすくなるんです」そのためには、自分の願望を明確にすること。そして、その願望がかなえられたら、どんないいことがあるか、ノートに5つほど、思いつく限り書き出してみよう。「たとえば、お金がないから夫に昇進してほしいというのはNG。不安ベースの発想ではなく、夫が昇進したら、どんなうれしいことがあるのか、ときめきベースで願望のその先をワクワク想像することが前祝いなのです」ひすいさんが具体的に、読者の悩みによく効く「前祝い」の儀式のやり方を教えてくれた。■“子どもの受験”を前祝い。志望校へ一緒に行き、“記念撮影”をしよう!「志望校に合格したら、どんな部活に入って、どんなことをしたいか。どんな学園生活を送りたいか」などと、子どもに希望を聞いてあげる。志望校に一緒に行き、その学校で記念撮影するのもオススメ。自分も子どもも合格後の学園生活をイメージしやすくなり、いい予祝にもなる。■“ダイエット成功”を前祝い。“痩せたら着たい服”を買いに行こう!痩せたら自分に自信と余裕が出て、家族に優しくなり、みんなが幸せに。自慢の母、自慢の妻になって、子どもも夫も喜んでくれるなどと想像する。痩せたら着られそうな“キメ服”を買っておいたり、成功したときの自分へのご褒美も考えておいたりすると、ダイエット成功の近道に!■“宝くじ当せん”を前祝い。“当せん後の使い道”を細かく決めておこう!宝くじに当たったら、みんながワクワクするような使い道を具体的に決めておくのが◎。旅行に行きたければパンフレットやガイドブックを見たり、家が欲しければモデルルームを見学しに行くなど。あくまで「お金が欲しい」ではなく、「お金を得たら、何がしたいのか」を考えること。夫や子どもに対する願望をかなえるには、感謝や許しの心を持って接すると効果的。不平不満を抱いて接していると、相手に伝わり、「この人のためにも頑張ろう」とは思えないからだという。「願望を本当にかなえたいとワクワクしたら勝ちですよ。どうなったらうれしいのか、常日ごろから自分にどんどん質問するようにしてみてください」意識的に願望の先の未来をイメージして、幸せを引き寄せよう!
2018年08月31日俳優の佐藤健と高橋一生が“初共演”する映画『億男』。この度、本作のハイテンションな特報映像と、ポスタービジュアルが到着した。2015年に「本屋大賞」にノミネート、海外でも刊行され、累計発行部数56万部を突破している川村元気の同名著書を、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が映画化する本作。お金を巡って、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などを問われる、さながら“地獄めぐり”のように億万長者たちと主人公が向き合いながら、その答えを探しだす姿を描く新感覚マネーエンターテイメント作品だ。■あらすじ図書館司書の一男(佐藤さん)は、兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、夜もパン工場で働きながら借金を返済。愛想を尽かした妻は離婚届を残し、娘を連れて家を出てしまう。そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじが当たる。その金額は3億円!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができると思う一男だが、ネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり…。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋さん)にアドバイスを求め、久しぶりに再会。九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた…。3億円と親友のゆくえを求めて、一男のお金をめぐる冒険が始まる――。■3億円の宝くじに当選したのに…今回到着した特報映像では、借金を抱え家族もバラバラだったが、3億円の宝くじが当選し“億男”となった佐藤さん演じる一男が、お金と高橋さんら豪華キャストたちにふり回される様子が映し出される。同時に公開されたビジュアルには、一男と、一男の親友であり一男の3億円とともに姿を消す謎多き男・九十九を演じる高橋さんの2ショットのほか、黒木華演じる一男の妻・万佐子、藤原竜也演じるミリオネアニューワールドの教祖などの姿も。そして、ロケを行ったモロッコのスチールも使用されている。『億男』は10月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年07月26日「皆さんに、直接お会いできて嬉しいです。私の話が、出会い運をアップするお役にたってくださればいいですね」 3年目を迎えた本誌連載『オリエンタル占星術』が大人気の占い師水晶玉子さん。’17年末に、『水晶玉子縁結び開運バイブル2018』(光文社刊)を出版した記念として、4月16日、都内の光文社にて、水晶玉子さんの「運命の出会い」トークショーが開催された。 短い告知期間にも関わらず全国からの応募者200名。当選者98名の水晶さんファンが集結し、熱心に水晶さんのトークに耳を傾けた。 トークショーでは、「宝くじを買うのにいいかも!」という“天赦日”が水晶さんから発表された。ぜひ、水晶さんのアドバイスを参考にして、毎日の暮らしの中で、運気アップを目指して。そうすれば、あなたにも“運命の出会い”が訪れるかも。 (動画/Bravoworks,inc.)
2018年05月08日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する数字選択式宝くじ「ロト」「ナンバーズ」の新CMが6日、お披露目された。また、CM制作エピソードも明かされた。3人は「ロト」「ナンバーズ」の新イメージキャラクターに起用され、新CM「ロトもだち 登場」編、「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編(各30秒・15秒)などが5月10日より全国で順次放映開始。さらに、5月6日17時からWEB限定ムービー「稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛がナンバーズ4に挑戦!!」編、「ミニもあるんだよ」編などが、宝くじ公式サイトで先行公開された。新CMでは「ロトもだち」というコンセプトのもと、家具や小物もすべて黄色で統一された部屋で、3人が愉快なフリートークを展開。それぞれの衣装に大きくプリントされた「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」について語る「ロトもだち 登場」編をはじめ、数字化した歴史上の偉人の名前(クレオパトラ=9008106など)がしっくりくるかどうか、ロトもだちと認定できるか3人が判定する「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編などを通じて、数字選択式宝くじの魅力を伝える。トークの合間に挿入されるダンスシーンでは、3人がキレのある振り付けを披露。照明のカラーや歌詞、持ち物を変えながら20以上のパターンを撮影したが、ほとんど2、3テイク目でOKを獲得し、さすがのチームワークを見せつけた。また、休憩中は同じテーブルを囲んで近況報告。舞台公演を控えていた草なぎが、稽古場に毎日電車で通っていると話すと、2人は目を丸くして「マジで!?」「切符買えるの?」などと質問攻めにしていたという。
2018年05月06日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が6日、都内で行われた数字選択式宝くじ「ロト」「ナンバーズ」の新CMキャラクター発表会に出席。宝くじで10億円当たったら何に使うか、妄想トークを繰り広げた。3人は「ロト」「ナンバーズ」の新イメージキャラクターに起用され、新CM「ロトもだち 登場」編、「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編(各30秒・15秒)などが5月10日より全国で順次放映開始。さらに、5月6日17時からWEB限定ムービー「稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛がナンバーズ4に挑戦!!」編、「ミニもあるんだよ」編などが、宝くじ公式サイトで先行公開される。発表会で3人は、「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」とそれぞれプリントされたCM衣装で登場。香取が「シンゴということで405なんですけど、2人からは『ン』を『0』っていうのはちょっと強引じゃないかって(言われる)」と打ち明けると、草なぎは「ゴローだってさ(笑)。俺が一番完璧じゃない?」と胸を張り、稲垣は今日が5月6日=ゴローの日ということで、「ゴローの日にお集まりいただき、ありがとうございます」とあいさつした。「ロト7」では1等当選金額が最高10億円になるということで、ステージ上で10億円がお披露目されると、3人は「これはすごい」「重み感じます」と圧倒された様子。だが、草なぎは「中は白紙になってますね」と気付き、香取も「これだけあっても警備の人とかいないもんね」とツッコみ、会場から笑いが起こった。そして、10億円が当選したら何をしたいかという質問に、それぞれボードに書いて回答。稲垣は「映画を作る」と答え、「僕ら3人で映画をやらせていただいて多くの方が集まってくださった。第2弾、第3弾とまた夢が膨らんできたので映画を作っていきたい」と話し、香取は「スタジオを作る」と答え、「写真、音楽、レコーディングとか何でもできるスタジオで、自分たちも使えて、スタジオをなかなか使えない若い才能にフリーで使っていいよとか、夢のあるスタジオを作れたら」と語った。草なぎは「ヴィンテージデニム」と書き、「なんか僕だけ自分のこと。2人打ち合わせしたんじゃないの? 何いい子ちゃんしてるの?」と2人に絡み、稲垣が「みんなで夢を分かち合おうよ」と言うと、「本当にそう思ってるの?」と草なぎ。「吾郎ちゃんとかヴィンテージワインほしいんじゃないの?」と続けると、稲垣も「まあちょっと、それは・・・」と本音を漏らし、笑いを誘った。
2018年05月06日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が6日、都内で行われた数字選択式宝くじ「ロト」「ナンバーズ」の新CMキャラクター発表会に出席。山口達也が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったジャニーズ事務所時代の後輩・TOKIOにエールを送った。質疑応答でTOKIOについてコメントを求められ、代表して香取が「応援してくださっているファンのみなさまが今きっと下を向いてしまっているときなのかなと思うので、ファンの方々が上を向いて笑顔になれるようにみなさんに頑張ってほしいと思います」と真剣な表情で語った。3人は「ロト」「ナンバーズ」の新イメージキャラクターに起用され、新CM「ロトもだち 登場」編、「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編(各30秒・15秒)などが5月10日より全国で順次放映開始。さらに、5月6日17時からWEB限定ムービー「稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛がナンバーズ4に挑戦!!」編、「ミニもあるんだよ」編などが、宝くじ公式サイトで先行公開される。「ぼくたちは数字でできているんだ!」という劇中のセリフの通り、スムーズに数字で名前を表すことができる3人。数字選択式宝くじにぴったりのトリオは、それぞれ「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」とプリントされた衣装で、息の合った掛け合いを繰り広げる。また、「ぼくたちロトもだち~」「数字を選ぶ宝くじ~」などと歌いながらダンスも披露する。
2018年05月06日ドリームジャンボ宝くじが4月4日に発売(1等・前後賞合わせて5億円)!本誌が調べてみると、全国の有名売り場には、億当せんを願って食べるゲン担ぎ「勝負飯」が数多く存在することがわかった。そこで、ドリームジャンボに合わせ、売り場に伝わる「億招き勝負飯」を紹介。 東京都「新宿京王デパート前売場」は、’13年サマー5億円が出るなどの実績がある売り場。店を守るのは川村イミさん、明子さん母娘。2人がよく食べるのが、新宿思い出横丁の「餃子の安亭」の餃子だ。 「もともと店主の佐々田新樹さんが30年来の宝くじ好きで」(川村イミさん) 佐々田店主はアイデアマンで、ジャンボ宝くじ発売期間に合わせて、店特製・ジャンボ餃子を販売している。今回はなんと円形の9センチ大の餃子に金箔を貼った、ジャンボ金メダル餃子が登場。 「金箔がいかにも億を呼びそう。でも食べると普通においしい餃子(笑)」(川村さん) 昨年年末では、全国で唯一1等10億円2本を出した東京都「有楽町大黒天」。 「販売初日には、社長が『まい泉』のヒレかつサンドを用意して配り、出陣するしきたり」(販売担当・肥田俊之さん) これは“勝利を挟む”というゲン担ぎだ。 つづいて愛知県「ヤマホウエアポートもづや店」。売り場オープンから10年目、昨年ハロウィンで初めて1等4億円を出したが、その陰の立役者が、名古屋のソウルフードであるうなぎのひつまぶしだとか。 「スクラッチを買ったお客さんから『家族でひつまぶしを食べながら削ったら30万円が当たった』と、教えられたのが始まり。うなぎのぼりの言葉もあるし、売り場の運気を上げられるように、販売員みんなで食べることにしています」(店主・宇野貴子さん) 関西と言えば粉ものが有名。勝負飯もやはり。2大粉ものが登場だ。まず、過去20年間で295人の億万長者を生んでいる人気売り場・大阪府「大阪駅前第4ビル特設売場」(直近億実績・’17年ドリーム7億円)。 「たこは英語でオクトパス。オク(億)の字が含まれることから、もともと宝くじ業界では、たこ焼きは縁起がいい食べもの。でも普通のたこ焼きよりもっとパワフルなものはないかと探して見つけたのが、その名も『じゃんぼ総本家』の大玉たこ焼きでした」(販売担当・野田保隆さん) 関西に100店舗以上、都内にも支店がある有名チェーン店だが、たしかに普通のたこ焼きより一回り大きい。 「大玉だけに具のたこも大きい。オクトパス効果も絶大と思ってます」(野田さん) ’17年サマー7億円が出た大阪府「磯上チャンスセンター」。販売員・俵谷みよ子さんは、日ごろから売り場脇で営業している「からやき洋食みつたか」のお好み焼きを食べていた。 「『からやき』とは、地元・岸和田で具の入っていないお好み焼きのこと。この店でいちばん豪華なのが、7種の具材が入った七福神焼。サイズもジャンボやし、名前も縁起がええから、ジャンボの初日など、節目の日に食べるように。そうしたらホンマに売り場から7億円(笑)。まさかと思いました」 全国の売り場秘伝の億招き勝負飯。あなたも食べてから買いに行ってみてはいかが?
2018年04月05日「先日、金額は教えてくれませんでしたけど『これを食べて買ったら、本当に大きなのが当たったよ』と話す女性のお客さんがいらして……」 行列が絶えない宝くじ売り場として有名な「西銀座チャンスセンター」(直近億実績・’18年バレンタイン3億円)の江口英敏店長が小声で教えてくれたのが、売り場から徒歩30秒ほどにある和菓子処「大角玉屋」。ジャンボ初日に「西銀座チャンスセンター」の販売員がゲン担ぎに食べるのが、この店の元祖いちご大福なのだ。 「マメに大きな福を呼ぶというゲン担ぎ。2年ほど前から、宝くじファンの間にも知られるようになり、窓口でくじを買う前に、その大福をぱくりと食べる姿をたびたび見かけるようになっています」 本誌が調べてみると、全国の有名売り場には、億当せんを願って食べるゲン担ぎ「勝負飯」が数多く存在することがわかった。そこで、ドリームジャンボ(4月4日発売1等・前後賞合わせて5億円)に合わせ、売り場に伝わる「億招き勝負飯」を紹介。s 平成に入ってからだけで40人の億万長者を出している北海道「堂前宝くじ店」(直近億実績・’15年年末7億円)。店主の堂前輝子さんはこう話す。 「地元・旭川市周辺はそば粉の産地。なかでも江丹別産のそばは別格。店ではジャンボ前に、これをもりそばで全員が食べるのが習わし。運気を盛り上げるにかけています」 また’14年グリーン5億円、サマー6億円と奇跡の大当たりが出た栃木県「吉田菓子店」では、こんな勝負飯を。 「常連さんに地元の足利市公設市場の人がいて『新巻鮭が縁起がいい』と勧められたのがきっかけ。折あるごとに市場まで出向いて、新巻鮭の切り身を買って食べることにしたんです。そのおかげか、こんな小さな店から2本の億。やめられなくなりました」(店主・吉田清子さん) ’16年年末に1等10億円が出て人気売り場になった、滋賀県「フォレオ大津一里山チャンスセンター」の萩原正忠店長が明かす。 「ちゃんぽんといえば、長崎が有名ですが、滋賀県の近江ちゃんぽんも地元ではたいへんな人気。特徴は野菜が盛りだくさんなこと。私の売り場では、てんこ盛りの野菜を宝の山に見立て、ゲン担ぎ。ジャンボ期間中にはなるべく食べるようにしています」 最後はいま大河ドラマ「西郷どん」で盛り上がる鹿児島県「天文館チャンスセンター」(直近億実績・’12ドリーム1億円2本)。 「売り場は市の繁華街、天文館にあります。この地名は約240年前に薩摩藩主・島津重豪が、天文観測の研究に明時館(現在の天文館)を建てたことに由来。その建物の跡地にあるのが老舗『うなぎの末よし』です。西郷さんもうなぎが大好物。ジャンボの時期は販売員が交代でこの店のうな丼をいただいて、パワーをもらっています」(中村久雄店長) 億が出た売り場の「勝負飯」。運気アップにあやかり、さあ、召し上がれ!
2018年04月05日「これを見ても、全然自分のことじゃない気がするなあ」 愛知県大府市にあるふじや酒店。店内のレジカウンターの背後に「出ました!’14年年末ジャンボ1等前後賞」の文字とともに大きく掲げられた92組169295番の宝くじのカラーコピー。それを見ながらK・R(45)は気恥ずかしそうにそう漏らした。 貼りだされた1等前賞1億円の当せんくじ。Kさんこそ、その当せん者本人なのだ。Kさんの姿を見て、ふじや酒店のおかみさん・服部啓子さん(67)が笑顔で店の奥に迎え入れる。 これまでメディアに出たことのないジャンボ億万長者を発掘、紹介するのは、宝くじ取材歴12年の記者にとって初めて。近年、個人情報保護などの事情から、メディア未登録の高額当せん者とのコンタクトは非常に困難になっている。そんななか、本誌はKさんとの取材交渉の末、この日、服部さん同席で話を聞く機会が実現した。 ’14年年末ジャンボは大みそかが抽せん日。服部さんはその晩、不思議な夢を見た。 服部「真っ暗な中に白い小さな蛇が現れて、どんどん大きくなりながら、最後は龍になって、空に舞い上がっていく夢。目が覚めて、これはなにかの吉兆だと思ったの」 K「僕は夢ではないんだけど、暮れに実家に帰ってから、なんだかずっと心がざわついてね。宝くじは自宅に黒いバッグにしまって置いてあったので、実家から戻るまで調べようがない。それで1月4日にアパートに戻ると、真っ先にバッグの中から宝くじを出して、当せん番号の出ている新聞と照らし合わせたんです。いてもたってもいられない、あんな気持ちは初めて……」 服部「予感がしたの?」 K「調べたら、本当に前賞1億円が当たってて。でも信じられなくて、その晩、何十回、新聞の番号と照らし合わせたことか。最後は、もしかしてこれ前年の年末のくじじゃないかと、不安になって確認したほど(笑)。それで翌日、やっぱり自分の目だけじゃ不安で、店に持ってきたんです」 服部「最初から『当たってる』って言ってくれればいいのに、黙って差し出すんだもの」 K「服部さん、末等から調べていくから、じれったかった」 服部「そりゃ、誰も1等の前賞が当たってるなんて思わないでしょ。2等まで調べて『残念ね』と言ったのよね」 K「目の前がクラクラした(笑)。我慢できなくなって、服部さんが見てる当せん番号表の1等のところを指さした……そしたら『あら、前賞1,000万円!』って。そこで桁間違えますか、ホントに!」 服部「それは言わないで(笑)。私だって、こんな高額当せんのくじを見たのは、生まれて初めてなんだから」 今回、みずほ銀行が発行した1億円の当せん金支払証明書を持参したKさん。 K「当たりくじを僕に手渡してくれた服部さんのおかげ」 服部「いえいえ、Kさんの運ですよ。それでこのお金はどうしたの?」 K「僕は独身だから、ほとんど使ってません。若いころからの趣味が車。中古の欲しかったスポーツカー(100万円前後)を1台と、高級時計(80万円前後)を1つ買っただけ。あと自宅のアパートを、家賃が2万円ほど高いメゾネット式のところに引っ越したくらい」 服部「堅実で安心した。派手になって使い切っちゃうとか聞くけど、Kさんを見てると安心。いまも必ず最終日に来るけど、また当てる気なの?」 K「なんか残り物には福がある気がするんだよ。だから、また当たる気がして(笑)」
2018年03月22日服部啓子さん(67・以下服部)「Kさんが店に来はじめたのは、まだウチが宝くじを売りはじめてすぐ。もうかれこれ23年前くらいかしら」 K・Rさん(45・以下K)「僕の勤務する会社の寮がこの店のすぐ近くだったから。当時はそこに住んでいたので、ジャンボを買いに寄ったのがきっかけでした」 愛知県大府市にあるふじや酒店。店内のレジカウンターの背後に「出ました!’14年年末ジャンボ1等前後賞」の文字とともに大きく掲げられた92組169295番の宝くじのカラーコピー。Kさんこそ、その’14年年末ジャンボ前賞1億円の当せん者本人だ。じつはKさんの大当たりに、ふじや酒店の女将さん・服部さんも大きく関わっている。 これまでメディアに出たことのないジャンボ億万長者を発掘、紹介するのは、宝くじ取材歴12年の記者にとって初めて。近年、個人情報保護などの事情から、メディア未登録の高額当せん者とのコンタクトは非常に困難になっている。そんななか、本誌はKさんとの取材交渉の末、この日、服部さん同席で話を聞く機会が実現した。 服部「こんな辺ぴな酒屋で宝くじ売ってるんだと、驚いたんじゃないの(笑)」 K「そのしゃべり、あのころと変わらないです(笑)。服部さんと話していると、本当に楽しいんです。だからついここで毎回買うようになって。服部さんのトークで常連になったようなもんだね」 服部「それはまあ、うれしいわ(笑)。いつもKさんが買うのはジャンボだけよね」 K「そう、宝くじは運試し。だから冒険はしない主義。買う枚数も、毎回バラで30〜50枚と決めている」 服部「なぜバラなの?」 K「そりゃあ当せん番号調べるときに1枚1枚のほうが手間がかかる分、見る楽しみがあるでしょう」 こうしてKさんが常連になって、数年後、お互いに顔なじみになった頃合いに、服部さんがKさんの耳元でささやいた。 服部「じつは、当時、常連の70代の女性がね、金額は言わないけど『おかげでお墓が直せました』と、当せん報告にきたのよ。彼女は『最終日にバラで買って当たった』と教えてくれて。それをKさんに話したのよね」 K「そんなことを聞いたら、まねせずにはいられないでしょう。もうそれからは僕も最終日狙い。夜勤がある仕事なんですけど、最終日が夜勤明けにぶつかったら、それこそ徹夜明けで駆け込んだり」 ふじや酒店は、販売枚数がそれほど多い売り場ではない。そのため、多くの売り場にあるような当せんを確認する機械(オートチェッカー)がない。当せん番号調べは、服部さんの手作業だ。 K「服部さん、くじを調べながら『あっ近い』とか言うの。こっちがドキッとするけど、近くてもハズレはハズレなんだよね(笑)。なにしろ1億円が当たるまで、3,000円が同時に3本当たって9,000円がこれまでの最高額(苦笑)。でも服部さんが好きで、寮を出て少し遠くに引っ越した後も、ここに買いに来てたんです」 そして運命の’14年年末ジャンボがやってくる。 服部「販売最終日に、あれっ、Kさん、買いに来ないなと思っているうちに、バラが売り切れちゃったんですよ。そこへKさんがやって来たの」 K「僕が『バラ50枚』って言ったら、服部さんが一瞬困った顔をして……」 服部「いま初めてKさんに打ち明けるけど、私が『もう売り切れた』と言おうとしたところに、その会話を店の奥で聞いていた主人(店主の服部定信さん・75)がやってきて。私に『あんた、自分用に取ってあるのがあるだろう。ウチは売るのが商売なんだから、あれを売って差し上げなさい』って。私もそうか、それが商売だと思ったので、カウンターの奥から自分用に取っておいたバラ50枚をKさんにまわしたのよ」 K「知らなかった。あれ、ほんとの残り物だったんだ」 服部「そう、究極の残り物に福!」
2018年03月22日もしかして、定期預金を放置していませんか?超低金利時代にそれは「もったいない」の極致。高リスクの投資でなくても“価値を上げる”方法はあるのです。仮に100万円があったとしたらーー。 「現在、空前の低金利です。一昔前の金融商品のように、複利計算で年利3%あれば、お金を預けただけで、24年後には倍に増えていました。ところが今の普通預金の金利は、わずか0.001%です。預けたお金が倍に増えるまでに、なんと7万2000年もかかってしまいます。たとえ100万円というまとまったお金を預けても、1年の利息はわずか10円。“これでは預けても意味がない”と、タンス預金にする人も多いでしょう。しかし、お金は手元に置くだけでは“成長”しません。工夫が必要なのです」 そう力説するのは、『図解でわかる!投資信託』(秀和システム)など多数の著書がある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは、このようにアドバイスする。 「お金は、預け場所を変更するだけ、まとめて払うだけで、得するケースが多い。今は元本割れをしない金融商品や投資といっても、安全に運用できる投資信託商品もありますので、まずはそういった情報を得ることが大事です」 そこで今回、手元に“100万円のへそくり”があると仮定して、柏木さんに実利重視で考えたその「お金の生かし方」を解説してもらった。 安心・安全を望むなら、金融機関の定期預金と考える人は多い。 「単なる定期はほとんど金利がつかないので、さまざまなサービスが付加された定期預金のほうが楽しめるのではないでしょうか」(柏木さん・以下同) 筆頭に挙げられるのはスポーツ応援定期。例年、2月から7月くらいにかけて、プロ野球、サッカーチームの応援定期預金の募集が始まる。 「たとえば昨年の広島銀行、もみじ銀行は、広島東洋カープを応援する定期預金があり、カープの観客動員数や戦歴に応じて金利が上乗せされます。一口10万円で、4位以下なら金利は0.025%ですが、優勝したりすると0.1%上乗せされます。100万円預けてカープが4位なら、通常の金利に250円の利子がプラス。優勝したら、年に1,000円の利息が上乗せされます」 金利はそれほど高くなくても夢がもらえる定期がある。 「宝くじ定期は、定期預金額に応じて、宝くじがもらえるというもの。スルガ銀行には、一口100万円の3年満期の宝くじ付き定期があります。金利は通常の定期預金と変わりませんが、1年間に2回(5月のドリームジャンボと11月の年末ジャンボ)、5枚ずつの宝くじがもらえます」 宝くじは、有名な西銀座チャンスセンターで購入され、地元の三嶋大社で当せん祈願をする念の入れよう。 「昨年末までに、10万円以上の当せん者が1,677人も出ていて、1億円の当せんも2本あったそうです」 なんと昨年の年末ジャンボでも、京葉銀行の宝くじ付き定期預金から1億5,000万円が。そのほか、変わり種定期にはこんなものも。 「横浜信用金庫では、子育て応援定期預金として、18歳未満の子ども1〜2人の場合、店頭金利に0.1%を上乗せ、18歳未満の子どもが3人以上いる場合で、0.15%も上乗せしています」
2018年02月28日月に1回お届けしている、御神札の正しいお祀りの仕方や日々の奉仕。今回は「神棚4つのルール」について解説しましょう。自宅の神棚は、家のなかの小さな神社1.放ったらかしにしない自宅にしつらえる神棚は、いわば小さな神社なので守るべきお作法もいくつかあります。神様を敬う気持ちがあれば「なるほど」と思う事柄も多いはず。すでに神棚が自宅にある人も、これまでの暮らしを振り返ってみて思い当たる点があればご注意を。毎日のご挨拶やお供えを継続できていない、ホコリをかぶったままになっている……など神棚のご奉仕がおろそかになってしまうのはよくありません。何ヶ月も前にお上げしたお供えものや枯れたお榊がそのままの状態になっているとしたら、まだ自宅に神様をお迎えする時期ではなかったのかも。こんなときは御神札を神社へ納めましょう。2.余計なものを置かない「金運をアップさせたい!」とか「宝くじが当たりますように」といって預金通帳や宝くじを神棚に置く人がいます。でも、神棚は神様へ日々の感謝を捧げる場所。余計なものは置かないようにしましょう。「こんな賞がとれました」と神棚へ賞状を置いたり、子供の成績表をお上げして「お陰様で」と感謝の意を神様へ奉告することは問題ありませんが一定期間すぎたらお下げして置きっぱなしがないように注意してください。3.神棚へ足を向けない神様が家族を見守ってくださる神棚。そのために使わない部屋にしつらえず、リビングなど家族が集まる部屋へ設置するのが一般的です。家族だんらんを過ごす場所ですから、リラックスしてソファに寝そべったり、足を伸ばしてテレビをみるといったこともあるでしょう。このとき、神棚の方角へ足を向けないようご注意を。神様へ足を向けるのはとても失礼なことなのです。4.神棚の下を人がくぐらない人が出入りする廊下やドア、襖の上に神棚をしつらえると、神様の下をくぐることになり不敬にあたります。神棚は神様が落ち着いて過ごしてくださるよう、家族が集まる部屋のなかに設置してましょう。また、小さいお子さんがいて「何度注意しても神棚の下で遊んでしまう」といった場合には、神棚の下にチェストなど家具を置いて塞いでしまうのも一手です。いずれも難しいルールではないので、これまで無意識にやっていたことがあれば見直してみてください。また、東北地方では神棚の下に仏壇を置く習慣があるように、神仏習合だった日本では同じお部屋に仏壇と神棚を置くことは問題ありません。一方で、神棚と仏壇を離して置く地域もありますので、気になるようであれば自身が暮らす地域の神社庁にお問い合わせを。●ライター大浦春堂【神様と暮らす】自宅にしつらえる、神棚のキホン1【神様と暮らす】自宅にしつらえる、神棚のキホン2
2018年01月23日“招きネコ”を模したアニマルチョコレート「マネー来チョコ」が神奈川・川崎のパティスリー エチエンヌから登場。2018年1月31日(水)より30個限定で発売される。「マネー来チョコ」は、本物の招きネコそっくりなポップな見た目が特徴。コミュニケーションが深まるバレンタインチョコレートを作りたい、という藤本美弥シェフのアイデアから生まれたものだ。商品は全てハンドメイドで制作。成形用のホワイトチョコレート・プラスティックチョコレートで粘土細工のように動物をかたどり、その後霧状のチョコレートを吹き付けて、ぬいぐるみのような毛の質感を表現した。小判と鈴は、煌びやに仕上げるため食用の金箔を贅沢に使用している。また「マネー来チョコ」には宝くじが付くのもユニークなポイント。2018年は「バレンタインジャンボ宝くじ」が販売されることをうけ、藤本シェフのアイデアから各商品に宝くじ(1枚)入りのポチ袋がつけられた。「マネー来チョコ」が持つ小判には、「バレンタインジャンボ宝くじ」の一等の金額である三億円の文字があしらわれている。【詳細】「マネー来チョコ(宝くじ付き)」5,400円(税込)※「バレンタインジャンボ宝くじ」1枚付き発売日:2018年1月31日(水)<30個限定>取扱店舗:パティスリー エチエンヌ住所:神奈川県川崎市麻生区万福寺 6-7-13
2018年01月20日もうすぐ12月。ボーナスを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。今回は、まとまった資金を上手に増やすための、お得な定期預金をご紹介します」 こう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。待ちに待ったボーナスの季節。荻原さんは、ボーナスを預金するなら、0.1%でもお得な銀行に預けることを勧める。では、お得な定期預金にはどんなものがあるのか。荻原さんが解説してくれた。 「まずは静岡銀行インターネット支店の『ウルトラ金利』。10万円以上の預け入れで、6カ月ものの金利は0.3%、1年ものは0.22%です。一般的な定期預金金利0.01%と比べると、かなり高金利です。また、楽天銀行の円定期預金は今、『冬のボーナスキャンペーン』を行っています。来年1月15日までに1000円以上預けると、1年ものの金利が0.12%になります」(荻原さん・以下同) 高金利商品は、実店舗を持たないインターネット専業銀行や、地方銀行などのインターネット支店でよく実施されている。全国どこからでも口座開設できるメリットがあるが、一方で「インターネットは苦手」という人もいる。 「そんな方にも扱いやすいのは、大阪シティ信用金庫の『夢ふくらむ支店』です。すべての取引を電話で行い、引き出し金額などは電話のプッシュボタンで操作します。夢ふくらむ支店のプラス金利つき定期預金『夢プレミアム』は、1年ものの金利が、店頭金利(現在は0.01%)+0.35%です。預け入れは100万円~と少しハードルが高いのですが、1年を過ぎ継続更新しても、同じ優遇金利のままです。高金利が長く続くメリットは大きいと思います」 反対に、「注意してほしいのは、1%や0.5%といった高金利を打ち出す定期預金です」と荻原さん。 「よく見ると『3カ月もの』と書かれていませんか。たとえば、100万円預けて金利が1%なら、利息は1万円と考えがちですが、実はそうではありません。3カ月ものの場合、1%の金利が適用されるのは最初の3カ月だけ。3カ月間の利息は約2500円で、その後は通常の定期預金金利に戻ります。高金利でも短期間だとお得にならないことも。自分で電卓をたたいて、確かめてください」 また、飛びぬけた高金利商品には、「定期預金+外貨預金セット」などもある。 「定期預金の高金利に釣られると、手数料などがかさむ投資商品を買ってしまうことになりかねません。高金利商品には何か“からくり”がないか、見抜く目を持ちましょう」 いっぽうで、金利ではなくプレゼントをつけることで、お得感を演出する定期預金も。 「スルガ銀行の『ジャンボ宝くじ付き定期預金』は、たとえば100万円を預け入れると、5枚の宝くじが年2回送られてきます。’99年の取り扱い開始以来、1億円以上の当選者が11人。これまでに10万円以上当選した方は、約1,500人にのぼります。リスクなしで一攫千金の夢を見たいという方には最適だと思います」
2017年12月01日元AKB48で女優の島崎遥香が27日、都内で行われた「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」「年末ジャンボプチ700万」発売記念イベントに出席し、クリスマスと年末の予定を話した。島崎遥香島崎は、クリスマスは「イケメンと過ごしたい」と発言。その予定はあるのか聞かれると「ドラマのスケジュールがあって、相手も探さないといけない」とまだ見つかっていないようで、「あと20数日で見つけられますかね? そんな出会いは宝くじよりも…」と笑った。年末年始については「8年ぶりにお休みをいただいたので、家族で旅行に行きます」と明かした。また、「年末ジャンボミニ」で1等の7,000万円が当たったらどうしたいか聞かれると、「私はずっと埼玉と東京でしか生きてこなかった。お仕事でパリに行ったときに『こんなに世界って広いんだ。もっといろんな世界を見てみたい』と思ったので、世界旅行がしたい」と夢を膨らませた。「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」「年末ジャンボプチ700万」はきょう27日に全国で同時発売。今年の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等・前後賞合わせた賞金額が10億円と高額、また、「年末ジャンボミニ」は、1等・前後賞合わせた賞金額は7,000万円、「年末ジャンボプチ700万」は、1等700万円が1,000本用意されている。イベントには、島崎と共にCMに出演する俳優の役所広司、モデルの筧美和子、お笑い芸人の平野ノラも出席した。
2017年11月27日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情133】最近、合コンって行ってますか?誘われると「どんな話をすればいいんだろう?」と悩む人も多いのでは?家族の話、地元ネタ、趣味のことなど無難な話題でも、みんなで楽しめればいいのですが、相手が場数を踏んでいる場合「あ、またこの話かぁ…」とつまらなく感じてしまうこともあるようです。20代前半ならお笑いとか軽い話で盛り上がるのもいいけど、アラサーや30代になると、そればっかりというわけにもいかないし…。■季節的な話でどこまで広げられるか筆者もホステスになり立ての頃は、お客様とどんな話をすればいいかホント悩みました。定期的にお店に顔を出してくださる方なら、それほど悩まないのですが、たまにしかいらっしゃらないお客様、またその方のお連れ様には「何をしゃべろうかな…」と悩んだもの。合コンでの「どんな会話をしたらいいんだろう」という悩みも、これとかなり似てるんじゃないでしょうか。まずね、話題は何でもいいと思うんです。いかに広げられるかが大事。この時期なら…年末なので宝くじの話とか?もちろん、別に年末年始はどこ行く?でもいいですよ。正直、クラブには年商何十億、何百億という大企業の社長さんや会長さんがいらっしゃるので、宝くじ自体買わない人も多いから「当たったら何に使う?」なんて話はそうしませんが。でも異性と話すとき、そういう夢のある話ってそこそこ盛り上がります。「宝くじが当たったら何に使う?」って質問への回答は、きっと人それぞれ。例えば「世界旅行をしたい」という人がいたら、そこから「船で?飛行機で?何日くらい?」と聞き「今まで行った国で思い出深い所はどこ?」「その国って何が有名なの?」など、どんどん広げていけば、変な間はできないはず。時事的な話や季節的な話はいろんな人が乗ってきやすいですよ。合コンなら誰でも乗っかれる話をしつつも、夢が膨らむように、また、相手が答えやすいことを聞くようにすると会話が弾むと思います。■魅力的なスポット、バーなどの話題せっかく合コンに参加するなら、やっぱりその後につなげたいと願う女性は多いでしょう。でも、チャンスが欲しいからといきなり恋愛トークを繰り広げるのは微妙です。大人の男性はいろいろ経験しているので、合コンに来ていても、失恋したばかり、離婚したばかり、なんて場合も。そういう人にとって、よく知らない女子との恋愛トークはなかなかヘビー。相手の事情を知らずに「どういう人が好き?」「元カノはどんな人?」などと聞くと、相手は楽しくないと感じることもあるでしょう。なので、打ち解けるまでは恋愛トークは控えたほうが無難です。おすすめはデートのイメージが浮かぶように、魅力的なデートスポットやおいしいご飯屋さんの話をすること。楽しそうな場所について語ると、仲良くなったら「じゃあ今度一緒に行きましょう♪」となりやすいのもいいところ。恋愛トークで相手の好みを探るのも大事ですが、それはデートの時でも遅くはないかと。合コンの席で聞くなら、せいぜい初恋の思い出くらいがいいんじゃないかな。ちなみにクラブでお客様と話すときは、必ずと言っていいほど、レストランやバーの話は出てました。そのほうが同伴につなげやすいですからね。■初対面ではしないほうがいい話合コンはみんなで楽しく会話できればいい!って感じもあるから、鉄板で「したほうがいい話」はそうないもの。でも「しないほうがいい話」はあります。それはまず、結婚の話。アラサーともなると結婚願望の強い女性もいるので、合コンで男性陣に結婚願望があるか探りを入れる子もいると思います。が、普通の合コンで出会って、しょっぱなから結婚の話をするのはNGです。そういう話をしたいなら、婚活パーティーや結婚相談所に行きましょう。また、仕事の話、お金の話、過去の痛い恋愛の話、宗教、政治経済…このあたりは「初めまして」の人とはしないほうがいいかもしれませんね。同業者なら、ちょこっと仕事の話をするのはありですが、それ以外は距離を置かれる可能性大です。■終わりに盛り上げようと考え、頑張るほどつまらなくなったりもするので…、新しい友達と会話を楽しもう、くらいのゆるーい感じのトークで十分だと思います。そのほうが緊張しにくいし、会話も続きやすいですからね。あとは笑顔と相槌をお忘れなく!ライタープロフィール美佳元ホステス。現在いろんなサイトでちょこちょこ記事を執筆中。「そろそろ白馬に乗った王子様が迎えに来ないかなー♪」と結婚を夢見はじめたが、王子様はお姫様しか迎えに行かないことに気づいた独身アラサーです。
2017年11月24日燃えさかる恋心、揺れ動く思い、好きになってはいけないとわかっていながら、抑えきれないのが恋心、というものですよね。「あぁ、どうしてこんな気持ちになってしまったんだろう」と後悔することもしばしば。いっそ告白して断られてしまった方が楽になるのかもしれない、いっそのこと嫌いになれたらどんなに楽だろうかと、胸が苦しくなったこともあるかもしれません。この抑えきれない気持ちと向き合うために、私たちには何ができるでしょうか?■まずは落ち着きましょう頭がごちゃごちゃしていると思いますので、一旦状況を整理してみましょう。こういう時に冷静になるために、一つ考えてみてほしいことがあります。それは、あなたがその思いを打ち明け、そして何かの因果でその人と仮に結ばれることになったとして、「傷つく人がいるのかどうか?」ということです。単純な話、あなたかその人に、すでにもう恋人がいたら、傷つく人はその人ですよね。それ以外の「好きになってはいけない人を好きになってしまった」状況においても同じです。あなたが誰かを直接的であれ間接的であれ、傷つけてしまうことになるのであれば、その傷は巡り巡り必ず自分のところに返ってくるのです。世の中はそういう風にできているんです。もしかしたらいけるかもしれない、という希望を抱くのはナンセンスです。人を傷つけて叶う恋の結末はだいたい悲惨です。それでもなお、その心に従いたいのであれば、その時はどうぞご自由に。■次は整理をつけましょうさて、行動に起こしてはいけないことは理解できた上で、その気持ちにどう始末をつけるのか、という話ですね。結論から言うと「その気持ちをなかったことにするのは無理」です。「なんだって!?整理をつけるためのコラムじゃなかったのか!」とお怒りになるのはごもっともです。ただ、私は「なかったことにするの無理」だと言っただけで、「気持ちに整理をつけるは不可能」だなんて一言も言ってないですよ?そもそも「好き」という感情は抑えようと思っても抑えられるものではありません。人間の遺伝子情報からくる本能的なものですからね。ロジカルに「ダメだ」と押さえつけようと思うと余計に反発して苦しくなってしまいます。であればその気持ちを押さえ付けようとするのではなく、受け入れてしまうことが大事なのです。では、その気持ちを受け入れるためにはどうしたらいいのか?それは「恋は結ばれてこそ成功だ」という概念を捨てることです。あなたは「恋愛は結ばれたら成功で、結ばれなかったら失敗」だと思っていませんか?そもそもその前提がおかしいのです。恋は必ずしも結ばれる必要はありません。恋心を抱いた時点で、もうすでに成功なんですよ。■恋をした、その時点ですでに大成功です。そんな考えは到底受け入れられない?ではこう考えてみたらどうでしょう?仮にこの瞬間私が宝くじに当選したとして、3億円を手に入れたとします。すごいことですよね。天から降ってきた最高の贈り物です。しかし、私は悩んでいるのです。「え、いきなりこんな大金をつかまされても何に使ったらいいかわからないよ。しかもいつ誰かに襲われてしまうかもしれない。あぁ、こんな不安になるんだったら宝くじなんて当選しなきゃよかった!」と。その様子を見たあなたはなんて思うでしょうか。「じゃぁ私に頂戴」・・・じゃなかった、「最高にラッキーじゃないの!贅沢言うんじゃないわよ!私なんてその大金すらないのよ!」とドツきたくなるのではないでしょうか?恋をする、ということはそれぐらい貴重なことなんですね。天から降ってきた最高の贈り物なんです。その気持ちにすらなれない人がいるんですから、贅沢言ってはいけないのです。その宝くじを自分の欲望を満たすためだけに使うのか、どうしようどうしようとあたふたするのか、あるいはそれをしっかり受け止めて自分にどう活かそうかと考えるのか、その使い道はその贈り物を手にした人によって変わります。恋心をすぐに消費してもいいし、その貴重な体験を味わうことだけにとどめておくのもいいし、将来のより良き恋愛のための参考として判断材料してもいいわけです。そこには「正解」はありません。しかし、お金と同様、捉え方と使い道によっては、「不正解」を招く可能性はあります。恋をした、というチャンスを得ただけでもう大成功なんです。そのあとのことは、また別の話です。であれば、その千載一遇のチャンスに出会えたことそれ自体にもっと喜びを感じてみてはどうでしょうか。■まとめまとめましょう。どういう事情があるのかは知りませんが、「好きになってはいけない人を好きになってしまった」場合、あなたが考えるべきことは二つ。一つ、あなたがその思いを叶えようとした場合、傷つく人が一人でもいるのであれば、その道はいばらの道、どころかデスロードだということ二つ、その恋心は必ずしも成就させる必要がなく、その恋心を抱いたという「体験」そのもの自体の価値をじっくり味わうことができれば、もうすでに大成功だということです。この二つをじっくり考えることができれば、自分がどうすべきか、という解決策は自ずと見えてくるはずです。恋愛感情は本能からくるものです。そこに善悪はありません。お金もそうです。それ自体に善悪はありません。問題はそれを扱う側の人間の行動によって善悪が決まるのです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月24日